:【JT】2チャンネルも悪用中! :04/08/22 12:10 ID:72AKxasj
日本たばこ産業(JT)の国外事業を統括するJTインターナショナル
(JTI、ジュネーブ)が、英国の著名哲学者で保守派の大物論客、
ロジャー・スクルートン氏を外部コンサルタントとして雇い、世界保健機関
(WHO)が推進する「たばこ規制枠組み条約交渉」に対抗する広報戦略へ
の助言を依頼していたことが23日、分かった。 スクルートン氏は条約交渉に批判的な論文などを発表しており、WHOや
反たばこ運動の非政府組織(NGO)は「たばこ産業による世論操作」と強く批判している。
JTIのコッテ広報担当副社長は、スクルートン氏との契約を確認、正当な委託であり、問題はない」と強調した。
JTIとスクルートン氏の関係は、外部に流出したJTI部内の電子メール
から明らかになった。それによると、スクルートン氏は条約交渉で取り上げ
られているさまざまな規制強化案を批判。JTIに「条約交渉の信頼性を
損なわせる記事を有力メディアに載せる」「JTIの主張を各国の保健担当
閣僚に伝える」などの対策を助言している。(ジュネーブ共同)
[毎日新聞1月24日] ( 2002-01-24-15:12 )