プロ野球のオールスターゲーム運営委員会は20日、インターネットを使ったファン投票で不正があったとし、
「今後も異常事態が続けば何らかの措置を講じる」ことを明らかにした。
1台のパソコンから半日で1千度を超える投票などがあり、特定の選手に集中しているという。
インターネットの投票は1日に1人5度と制限している。
2年以上一軍登板がない中日の川崎憲次郎投手に連日大量投票が集まり、
20日の時点で昨年の沢村賞投手、上原(巨人)を抜いて3位となった。
同投手のオールスター選出を呼び掛けるインターネットの掲示板が原因とみられ、
関係者は「まじめなファンへの嫌がらせだ」と憤慨している。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030520-00020775-jij-spo