1 :
:
いまBの札をもってたやつ!ひろゆき
2 :
(´・д・`) ◆jS4NXNNQ :01/12/28 12:14 ID:jVXSHeEI
ほお
そんなのよりもみんなキムタクの方見てると思われ。
4 :
心得をよく読みましょう:01/12/28 12:17 ID:7zGbiTnG
木む拓だろ
5 :
心得をよく読みましょう:01/12/28 12:18 ID:YFt+/zkG
いやーん、ひろたん見たいー
6 :
:01/12/28 13:05 ID:KuHR46RF
うpしてください
7 :
心得をよく読みましょう:01/12/28 15:49 ID:kp7SU2rB
うそーーでてたの?
親がおもいっきりTVみてたからなあ・・。
ひろゆきって美形らしいからなあ・・・。
8 :
ディカブラッド拓哉 ◆JonkTAKU :01/12/28 15:54 ID:NfSEeOrS
〔5月×日〕
カンニング消しゴムも完成し、英語の抜き打ちテストの準備は完了した。
S先生に対するリベンジが、いつ日の目を見るのか、ワクワクもんである。このS君(先生)は、英語の授業中よく生徒に突っ込まれる。俺の親友である太一に罵声を浴びながらも、黙々と授業を続ける。この先生、夏休み中には家族そっちのけで、東南アジアを放浪してたらしい。
日本を出発する際、往復のエコノミー切符と所持金5万円のみ。今時の高校生でも貯金おろせば10万や20万は持っているだろうこの時世で・・・・。しかも、たったの5万円でタイ、ベトナム、シンガポール、おまけに暴動後のジャカルタまで足を延ばしたそうだ。
生徒が素朴な疑問をぶつけた。
「先生、5万でどうやって生活したんですか?」
S先生は「キミたち、よく聞いてくれた」と調子づき、どんどん自分の世界に入って、語り始めた。
9 :
ディカブラッド拓哉 ◆JonkTAKU :01/12/28 15:55 ID:NfSEeOrS
(中略)
S先生は「キミたち、よく聞いてくれた」と調子づき、どんどん自分の世界に入って、語り始めた。
「私がなんで夏休みに旅をしたか、それは自分を取り戻すためだ。先生はな、日本を脱出して・・・・」
いかん。ますます自分の世界に浸り始めた。おいおい、それより英語のテストはどうなっとんじゃ。俺は心の中で、そう叫んだが、時すでに遅し。鈴木先生の語りはいよいよ熱を帯びてきた。
「お前ら、よく聞け。ぜいたくは人間の敵だ。だから私は旅に出た。アジア人との触れ合い、安い宿に寝泊まりして現地の人たちと同じ食事をとり、アジアを肌で感じてきたんだ。アジアには日本のルーツがあり、故郷がある」
延々と話は続いた。いつになれば抜き打ちテストが始まるのか。もう授業時間は20分しかないぜ。と、そのときS先生は急にわれに返った。
そしてニヤニヤとほほえみながら封筒からテストを取り出してきた。
ハハハハ、あんたはアマイ。ほかの生徒はともかく、俺をなめたらいかんよ!!
テストが俺の机に配られた。眼光を鋭くし、キラリと光る目でサラッと流す。フフフフフ、こんなものは俺様の敵ではない。
余裕をかまして、そっと筆箱の中から消しゴムを取り出す。人呼んで、・カンニング消しゴム・ONITA・。が、しかし、ここで焦って答えをスラスラ書きだしては先生にバレバレである。消しゴムを使うフリをして答えをまず暗記するのだ。
親友の太一は頭を抱えていた。目で合図を送ると、頭を振って(ワカラナイ、ゼンゼン)というサインを送ってきた。しようがないヤツであるが、愛すべき男なのだ。俺は目でまた合図を送った。
(コレヲツカエ)
隣の席のIに消しゴムを投げて渡してもらった。太一はうれしそうな顔をして合図を送り返してきた。
(アリガトウ、テスト、バッチリOK)
気持ちはわかった。それより、早く返してくれ。残された時間はあまりないのだ。そのとき、先生が俺の前を通り、太一のほうに向かう。(見つかるなよ、太一)
俺はそう祈ったが、なぜか先生は太一の近くに立ったまま動かなかった。時間だけが刻々と過ぎていく。先生は、その場所から離れようとせず、腕組みをして黙とうを始めた。
10 :
ディカブラッド拓哉 ◆JonkTAKU :01/12/28 15:57 ID:NfSEeOrS
太一がIにロング・パスを送った。しかし、消しゴムは無情にもIの手に届かず、床に転げ落ちた。
一巻の終わりである。運が悪いとは、こういうときのことをいうのだろう。さらに悪いことに、消しゴムはコロコロと転がり、女の子が足で蹴ってしまい、先生の足に当たってしまったのである。
消しゴムの存在に鈴木先生が気づかないように神に祈ったが、現実は厳しかった。先生はゆっュりと腰を曲げて消しゴムを手で拾い上げたのである。
俺と太一はテストのあと、職員室に呼ぼれた。ばれてしまってはしかたがない。俺は素直に「すみませんでした」と頭を下げた。しかし、先生は終始ニコニコしている。そして、こう言った。
「この消しゴムは自分でつくったのか?」
「ハイ、そうです」
そう答えると、S先生は、
「そうか。オマエら、自分の力でこれからはテストを受けるんだゾ。それから、カンニングにこれだけのエネルギーを使えるんなら、普通に受けても大丈夫だ」
とまで言ってくれた。S先生、アンタはエライ!!世の中、捨てたもんじゃねえや。
カンニングは悪いことだとは思うが、何にもしない人間よりは、やろうとする人間のほうがエライと俺は思うのである。俺は間違ってるかな!?
ファイヤー!!
11 :
ディカブラッド拓哉 ◆JonkTAKU :01/12/28 15:58 ID:NfSEeOrS
12 :
◆DQN.Lv9. :01/12/28 15:59 ID:9iB/4PTZ
コピペうざい
13 :
ディカブラッド拓哉 ◆JonkTAKU :01/12/28 16:00 ID:NfSEeOrS
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< オマエモナー
( ) \_____
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(__)_)
14 :
心得をよく読みましょう:01/12/28 16:01 ID:x323msen
ウソかホントかはっきりしてくれ・・・
ちなみに「RED」(終)は見た。ありがとう!感動した!!