モララーのビデオ棚 in AA長編板その137

　　　　　　　　┌─────────────────────‐
　　　　　　　　│緋田の兄貴からお話はよぉく聞かせてもらってます。
　　　　　　　　│俺が兄貴に貸した「若ェ衆」、ボコボコにした挙句
　　　　　　　　│「牙腐らした犬」呼ばわりしてくださったそーで。
　　　　　　　　└┬────────────────────‐
　　　　　　　　　 │まぁ仇は恩で帳消し、仲良くさせて下さいや。
　　　　　　　　　 │いずれそちらの腕前、見せて貰えたら幸いです。
　　　　　　　　　 └───────────y─────────

　　　　　　　　　　　　　　　 　 ノｲヽ　　　　 ,;ノ ｲ;､,
　　　　　　　　　 　 　 　 ,.- '´　 'l　｀ー―‐'´　 ,l'　 ｀`ヽ、
　　　　　　　　,.-―‐='´`,._、,;;;;;;'' '; ';, '''　,,;'' ,;;';;' ;,;;;;;;;,,,,,,,ニ';､,.._
　　　　　　 ,.:'´　,;;'''　　　 ''''''｀ー-'､;、;,,,;_,,,.::----―''':::''''';,'''';;;, ｀ヽ、
　　　　　　,'　　;;''　　　　,;''　　　　　　l'l´　　　　　　　::　　 '　 '';,　　ヽ
　　　　　 ,j';;,　 ;,,　　　,ｨ'　　　　　　　::　　　　ｺｷｯ　ｸｷｯ　　　,;:　　　l
　　　　,.:'　 ''k;-''"｀'-､l;　 　 　 　 　 .;;　　　 ,.-＝=‐-､::,,,　　,,;;''　　 ,lj
　　　 l'.,　　 .;;　　　　 };:::..　　　　　　::　 .,／'’,ﾐ'''ｰ､,ヽ､こ};;;;;''　';,,,,;ノ
　　　.j; ;　　 ;; _,,,,,,......;;;;;;;;;;,__　＿_,.....j彡'´　　､,.｀ｰ,'lk､,j,,.　 ;:　 　 ｲ
　 　 { ;'　　 '´　　,,.　　-　'''''´　　　　 ' ,,.　　 ｦ､ﾐ,/.'´　　　,;;;　　　 l
　　　l'; ,　　　,;;'''　　　 ,..　　　　　　,..,,..k-‐''´　｀'/　　　　,;;;;　　,;;''/
　　　l　−―-　　　　　　　 ,.. -―'''´,.┌─────────────────‐
　　　.'､_　　　　　　 _,...ィ''´　 　 　 　 .│ ∧＿∧
　　　　 ｀ー――'''´　　　　　　　　 　 │（；.・∀・）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │（　]つ＝t'j　何でこの人だけ脱いでんの？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 └────────‐ｻｯｷｶﾗｷﾆﾅｯﾃﾀﾝﾀﾞｹﾄﾞ
┌──────────────────────────
│　　　　　,、
│　　lヽ_,,ﾉ l
│　,（:ｷﾞ−｀）
│ （l　　ヽl〈　 気にせんで下さい。分かりやすいんですよ、こいつ。
└────────────────ﾔﾂﾅﾘﾉ牽制ﾉﾂﾓﾘﾅﾝﾃﾞｽ

　 ||　|　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ||　|　　　　　　　　 　 　 | |　|　　　　
＿||.._|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_||.._|＿＿＿＿＿＿＿__.| |　|＿＿__
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　 ||　|├┼┼┼┼┼┤┌────────────────────
　 ||　|├┼┼┼┼┼┤│…さて。ほんでそこに居るんが最後の一人。
　 ||　|├┼┼┼┼┼┤│今回の騒ぎが起こってすぐに自分からワシらに
　 ||　|└┴┴┴┴┴┘│手ェ組まんかい言うて来はったお上の犬――‐‐ 　 　 　
　 ||　| !'''''''''''''''''''''''''''''''!..└────v───────────────‐
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣/i,.,.iヽ￣￣￣￣. lヽ_,,ﾉ l .￣￣'､!__|
　　　 ∧＿∧　　　　　　　　　　　　 (ﾟ:ー::ﾟ:)　　　　　 （ﾞ−｀　.）
　　　（, ・∀・.）　　　　　　　　　　_iｺ<::《y》::::>_　　　　（ヽl７　 ,）_。
　　　（　]つ＝t'j__{_>' ))jjj_}_｡　　｀｛~}{二~}ｌ ｌ]　　　 ｀（｛~}{二~}ｌ ｌ]
　　　（　　.]つ）｀｛~}{￣~}ｌ ｌ]　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ｎ_＿,ｎ
　　　　　　　　　　ζ_,,,　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 （゜ー ﾟ ,）
　　　　　　　　　　(#;;..:;::)　　　　　　　　　　　 ＿__ ＿＿.｡（ 　￣ ｌ）
　　　 　　　 　　iｺ(^　l 　)_　　　　　　　　　　 ｀｛i~}{￣~} ]（つと＿）

　　　　　　┌──────────────────
　　　　　　│
　　　　　　│　帝都高等警察、「伊比井　勇助」さんや。
　　　　　　│
　　　　　　└──────────────────
　　　　　　　　　　|::::::　|　　　　　|ｌ|　即　|l|　　 　 　 　 |　|:::::::::::|:::::::::::
　　　　　　　　　　|::::::　|　　　　　|ｌ|　砕　|l|　　 　 　 　 |　|:::::::ll::|::ll:::::::
　　　　　　　　　　|::::::　|　　　　　|二二二 |　　 　 　 　 |　|:::::::::::|:::::::::::
　　　　　　　　　　|::::::　|　　　　　0　　　　0　　　　　 　 |　|:::::::::::|:::::::::::
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　　　　　　　　　　|::::::／　　　　　__）''（ ＿　　　　　　　 |　|:二二二二:
　　　　　　　　　　|／　　　　　／_（~~~）_／　　　　　　 :|　|　　。|。　　
　　　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|　|　　　|　　　
　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,,_ζ　　┌─────────────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(´-;;ﾞ#)　＜ はいはいイヤミたっぷりの紹介ありがとね
　　　　　　　　　　　　　　　　　_ っﾛ<v>^と　└─────────────────
　　　　　　　　　　 　　　　 　　(_~}{￣~}ｌ ｌ]

　　　　　　　　　　　┌─────^───────────────────
　　　　　　　　　　　│どーでもいいけどお前ら内輪だけで盛り上がり過ぎ。
　　　　　　　　　　　│俺着いたの夕方なのに会議始めんの十時前とか何なの？
　　　　　　　　　　　└┬───────────────────────‐
　　　　　　　　　　　　 │見える？暇人に見える？
　　　　　　　　　　　　 │俺すげー忙しいのよ平日は。
　　　　　　　　　　　　 └────ﾆﾁﾖｰﾊｽﾞｯﾄﾈﾃﾙｹﾄﾞ

　　┌────────────────────
　　│まぁまぁそう膨れんと。
　　│待たしとる間とびきりの変態女つけましたやろ？
　　└y────────ﾏﾝｻﾞﾗﾃﾞﾓﾅｶｯﾀﾃﾞｼｮｰﾆｹｹｹｹ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌────────────────────────‐
　　　　　　　　＿　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │器量はいいよ？でもアンタあの娘改造し過ぎ。
　　　　　　　　　 ￣￣ヽ　ト ク ト ク ト ク　　　│体中スミと装飾だらけじゃねぇの。扱いに気使ったよホント。
　　　　　　　　::::::::::::　　 ヽ＿/ヽ　　　　　　 　 └──v‐ｺﾞｸﾄﾞｰﾀﾞﾈﾎﾝﾄﾆ───────────────
　　　　　　　　::::::::::::::: 　 　 　 /|　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　:::::::::::::::　　　 　ヽヾ
　　　　　　　　:::::::::::　　　/￣ヽ l l　　　　　　　　　
　　　　　　　　　＿＿＿/　 ＿_川＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　 　　 　 　 ＼::::::::　　_. 　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼::ﾌ￣￣￣ヽ. ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　T￣〈 ｨｰ--....＿
　　　　　　　　　　　　　 　 　 }　 /　 _　 　 　 　 {
ヽ　　　　　 　 　 　　　　　 　 ＼冫'´　￣｀　　 ノ
┌)ヽ───────────────────────────────
│アホ言わんといてんか！ありゃ全部女が自分でやったんですわ！
│穿孔嗜好言いましてな。遊び過ぎて親元に帰れん言うて泣き付いて来たんを
│組が拾たったんですわ。アホな子やけどよぅ言う事聞くえぇイロですわ。
└┬───────────────────────────────
　 │まぁあと２０年も頑張って盛り越せたら店の一つでも持たしたるつもりです。
　 │たっぷり欲望のはけ口にはしますが、言うたら「人助け」ですわ。
　 └───────────────────────────────

　　　　　　　　　 ∧＿∧　ｺﾘｺﾘｺﾘｺﾘ 　┌────────────────　　　　　
　　　　　　　　　（, ・∀・.） ))　　　　　　 .│ふん。どうだか……
　　　　　　　　　（, /')u;' ） __{_>' ))jjj_}_｡..│とは言え、千住の警官は糞並みだしな。
　　　　　　　　　（　　.]つ）｀｛~}{￣~}ｌ ｌ]　└)／────────‐ﾄｶﾞﾒﾙﾔﾂﾓｲﾈｪｶ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　ζ_,,,　　 　 /i.,_iヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　(#´;;-ﾛと　(ー::ﾟ:::)
　　　 　　　 　　　　　　　　iｺ(^　l 　ノ_ っ了と::>
┌──────―^────
│ねぇねぇ伊比井さんとやら。
└──────────┌─^─────────
　　　　　　　　　　　　　　　　│何すかタヌキさんとやら。
　　　　　　　　　　　　　　　　└──────────‐
　Σ┌─────^─────
　 　│その間違い方豪快だな！
　　 └┬─────ﾊｼﾞﾒﾃｻﾚﾀ!────────────
　　 　 │いやね、よく分からんのだよ。
　　 　 │何で高等警察が極道の手を借りに来てるのかとね。
　　 　 └─────────────────────‐

┌─────────────────────────
│今の高等警察は一般警察と特別高等警察の板挟みにあい、
│それこそ四面楚歌。所属警察官も他の部署に取られろくに
│身動きできん組織になっていると聞く。
└┬───────────────────────────
　 │そんなザマで今度の事件に首を突っ込んでるあんたは、
　 │いったい何をするつもりなのかとね。お聞きしてみたいわけでね。
　 └──────‐v────────────────────

　　　　　　　　　 ∧＿∧　　　　　 　
　　　　　　　　　（,　 ・∀） ))　　　　　　
　　　　　　　　　（, 　]つ=...__{_>' ))jjj_}_｡
　　　　　　　　　（　　.]つ）｀｛~}{￣~}ｌ ｌ]　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　ζ_,,,　　 　 /i.,_iヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　(#´;;-;)ﾛ)　(::ﾟ:::::::::)
　　　 　　　 　　　　　　　　iｺ(^　l 　ノ_ っ了と::>
┌──────―^───────────────────
│警察官にありながら何かと法を逸脱しがちな高等警察官。
│極道を情報や「目こぼし」を餌に操るのはそう珍しい事じゃない。
└┬──────────────────────────────‐
　 │しかし今度の事件は未だに「敵」の全容がはっきりしない霧中の戦だ。
　 │破壊と殺しにしか使えん極道で無理に戦力の欠員を埋めるのは何故だ？
　 │焦ったところで敵の正体居所を掴めん限り何にも解決しないだろう…？
　 └──────────────────────────────‐

　　　　　　　　┌────────────────────────‐
　　　　　　　　│…探偵なんかが何故この席にいるのかと思ったが。
　　　　　　　　│なるほどあんた、下手な警官よりずっと頭の回転が速いね。
　　　　　　　　└┬──────────────────────────────────‐
　　　　　　　　　 │極道を使いたい理由は簡単だよ。帝都中で猛威を振るう反逆者集団に対し、
　　　　　　　　　 │帝都で最も多くの警察官を掌握している一般警察が充分対応できていないからだ。
　　　　　　　　　 └──────v────────────────────────────

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,,_ζ　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ　(;´ｰ;ﾞ#)　
　　　　　　　　　　　　　　　　　_ っﾛ<v>^と　
　　　　　　　　　　 　　　　 　　(_~}{￣~}ｌ ｌ]

　　　　┌──────────‐^───────────────―
　　　　│や、末端警察官はよく働いてくれてるよ？
　　　　│けど上の連中が腐り果てててさ。保身を前提に駒を動かすから
　　　　│読みが甘く、犯罪制圧の網が荒くなっているのさ。無能なんだね。
　　　　└┬─────────────────────────────
　　　　　 │１０ある犯罪の９を潰しても駄目なんだ。残り１の犯罪が積み重なり
　　　　　 │今現在の銀行や個人資産家の被害総額は数万円以上に上っている。
　　　　　 │こいつが一つの犯罪組織に流れ込むとなると、今後どんな
　　　　　 │深刻な事態が招かれるか分からねぇ。
　　　　　 └─────────────────────────────

┌─────────────────────────―
│ホー数万円！それだけあれば猟銃なんぞ比べ物にならんほど
│強力な武器が手に入るね。なるほど。９件の犯罪で捕縛される
│構成員達を犠牲にしてでも手に入れる価値のある額なわけだ。
└┬────────────────────────────
　 │…となると、件の組織は戦争でも始める気だな。
　 │極道を使ってでも銀行や一般人を守らせなきゃ取り返しがつかんと。
　 └──────‐v─────────────────ｿｰｲｳｺﾄﾈ

　　　　　　　　　 ∧＿∧　 　　　　　 　 .┌──────────────
　　　　　　　　　（.´・∀・.）　　　 　 　 　 │一般警察には極道と癒着はしても
　　　　　　　　　（, 　]つ=...__{_>' ))jjj_}_｡..│戦力として使う発想は無いからな
　　　　　　　　　（　　.]つ）｀｛~}{￣~}ｌ ｌ]　└)／─ｿﾝﾅ事ｼﾅｷｬﾅﾗﾝ事態ｶﾞｵｶｼｲﾝﾀﾞｹﾄﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　 　　　　ｷ
　　　　　　　　　　　　　　　　ζ_,,,　　 　 　　 　 /_, iヽ ｷ
　　　　　　　　　　　　　　　　(#;..:;::;;) 　　　　　 (::::ﾟ:∀)　shimeshime...
　　　 　　　 　　　　　　　　iｺ(^　l 　)_　　　（（ <::っ了と

　　　　┌────────^───────────────
　　　　│もっと言えば奴らは事態のヤバさを認識してねぇ。
　　　　│本来動くべき奴らが動かんなら挟まれた板を抜けてでも
　　　　│俺らが動かなきゃならない。ただそれだけの事だよ。
　　　　└┬──────────────────────‐
　　　　　 │昔取った杵柄ってね。緋扇組を始め、高等警察には
　　　　　 │帝都のめぼしい極道一家の殆どと「ぱいぷ」が在る。
　　　　　 └──────────────────────

　┌──────────^──────────
　│警官が駆けつけない犯罪現場にはその土地の
　│極道に刺客を送らせるんだ。そのためにこっちは
　│あらかじめ次に狙われそうな場所や、犯罪予見に
　│必要な情報、警官の配備状況をこいつら極道に
　│流してやるって取引を結んでるわけさ。
　└────────────────────‐

　　　┌───────────────────────
　　　│俺達高等警察はその間に、反逆者どもの全貌を暴いて
　　　│奴らの首脳部を直接叩く。実は既におおよその目星は
　　　│ついてるんだが――‐‐
　　　└───────────────────────


　　　　　　　 　　　　　　　　,、
　　　　　　　　　　　　 lヽ_,,ﾉ l　　 　　　ｎ_＿,ｎ　））
　　 　　　　　　 　 　 （ｷﾞ―｀::）　　　　（ ゜へ ﾟ ）　ｸﾞｸﾞｯ．．．
　　 　 　 　　　　　　 （ ヽl７ と）　　 　（l　 i￣∩　

　　　　┌────────────────────
　　　　│その辺の事を下手に漏らすとそいつらが勝手に
　　　　│私怨でぶち殺しに行っちまうだろうからさ。
　　　　│まぁ当面秘密って事で。
　　　　└──────────────ｶﾝﾀﾝﾆｬﾓﾗｻﾈｰ


　　　　　　　　　　　　　が　　　　っ　　　　く　　
　　　　　　　 　　　　　　　　 　,、　　　　　　　　　　ん
　　　　　　　　　　　　 　 lヽ_,,ﾉ l　　 　　　
　　 　　　　　　 　 　Σ（；ｷﾞд｀）　　　 （ 　 ^ ； ）て
　　 　 　 　　　　　　 （ ヽl７ と）　　 　（/ i∩￣'u　


┌────────────
│あーまぁそれがいいだろうね。
└────‐確証ﾄﾗﾝﾄﾆｹﾞﾗﾚﾙｼ

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　 ||　|├┼┼┼┼┼┤│せやかて伊比井さん。ワシらかていつまでーも
　 ||　|├┼┼┼┼┼┤│ドス握って臨戦態勢でおるわけにゃいきまへんねんで！
　 ||　|└┴┴┴┴┴┘│早ぇトコ敵の親玉の首とらんと民草も心労で倒れてまうわ！
　 ||　| !'''''''''''''''''''''''''''''''!..└────v────────────ﾉﾝﾋﾞﾘｼﾃﾗﾚﾏﾍﾝﾃﾞ!?
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣/i,.,.iヽ￣￣￣￣. lヽ_,,ﾉ l .￣￣'､!__|
　　　 ∧＿∧　　　　　　　　　　　　 (ﾟ:へ::ﾟ:)　　　　　 （ﾞ−｀　.）
　　　（　・∀・）ｺﾘｺﾘﾑｼｬﾑｼｬ 　 _iｺっ:《y》::::>_　　　　（ヽl７　 ,）_。
　　　（, /')u;' ）'j__{_>' ))j___}_｡　　｀｛~}{二~}ｌ ｌ]　　　 ｀（｛~}{二~}ｌ ｌ]
　　　（　　.]つ）｀｛~}{￣~}ｌ ｌ]　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ｎ_＿,ｎ
　　　　　　　　　　ζ_,,,　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 （゜へ ﾟ ,）
　　　　　　　　　　(#;;;;´;;)　　　　　　　　　　　 ＿__ ＿＿.｡（ 　￣ ｌ）
　　　 　　　 　　iｺ(^　l 　)_　　　　　　　　　　 ｀｛i~}{￣~} ]（つと＿）
　┌───────^───────
　│分かってるよ、そんな事ぁ。
　│こっちだって手元に残った最後の
　│密偵総動員して探らせてんだ。
　└┬────────────────────────
　　 │それに爆弾事件の「真犯人」の方も気になるしな…
　　 │わざわざ刑務所を襲い奪取した「偽者」をまた殺すあたり、
　　 │奴は明らかに「組織」と敵対している。
　　 │放っとけばまた爆破が起こるに違いないし……
　　 └────────────────────────

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￣￣￣￣￣？￣￣￣￣￣￣￣￣/i,.,.iヽ￣￣￣￣. lヽ_,,ﾉ l .￣￣'､!__|
　　　 ∧＿∧　　　　　　　　　　　　 (ﾟ:ー::ﾟ；　　　　　 （ﾞ−｀ ；）
　　　（.　 ・∀）　　　　　　　　　　_iｺっ:《y》::::>_　　　　（ヽl７　 ,）_。
　　　（, /')u;' ）'j__{_>' ))j___}_｡　　｀｛~}{二~}ｌ ｌ]　　　 ｀（｛~}{二~}ｌ ｌ]
　　　（　　.]つ）｀｛~}{￣~}ｌ ｌ]　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ｎ_＿,ｎ
　　　　　　　　　　ζ_,,, ？　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 （゜д ﾟ；）
　　　　　　　　　　(#;;;;´;;)　　　　　　　　　　　 ＿__ ＿＿.｡（ 　￣ ｌ）
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　 ||　|├┼┼┼┼　│…最初の事件のホシ……　　　　 　 　 　 | |　|　
　 ||　|├┼┼┼┼　│別に居るんでっか？…組織と……　　 　 | |　|　
　 ||　|└┴┴┴┴　└──────v────────　　　 | |　|　
　 ||　| !'''''''''''''''''''''''''''''''!｜!'''''''''''''''''''''''''''''''! ||　|　　　　　　　,、　 　 .| |　|＿__
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣/i,.,.iヽ￣￣￣￣. lヽ_,,ﾉ l .￣￣'､!__|
　　　 ∧＿∧　　　　　　　　　　　　 (ﾟ:ー::ﾟ；　　　　　 （ﾞ−｀ ；）
　　　（；　・∀）　　　　　　　　　　_iｺっ:《y》::::>_　　　　（ヽl７　 ,）_。
　　　（, /')u;' ）'j__{_>' ))j___}_｡　　｀｛~}{二~}ｌ ｌ]　　　 ｀（｛~}{二~}ｌ ｌ]
　　　（　　.]つ）｀｛~}{￣~}ｌ ｌ]　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ｳﾜｰﾒﾝﾄﾞｸｾｰｯ!!!
　　　　　　　　　　ζ_,,,　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　（Д　　；と
　　　　　　　　　　(#;´;;‐)=3　 　　　　　　　　 ＿__ ＿＿.｡（ 　￣ ノu
　　　 　　　 　　iｺ(^　l 　)_　　　　　　　　　　 ｀｛i~}{￣~} ]（つと＿）
┌───‐^─────‐
│あ。知らなかったんだ。
└──ﾃｯｷﾘｼｯﾃﾙﾄﾊﾞｶﾘ　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┌)ヽ─────────
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　│あー……やっちまった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │ﾀﾀﾞで教えちまったよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 └───────ﾓｯﾀｲﾈ

　＿|＿_``──┐─　　　＿|＿_``──┐─　　　＿|＿_``──┐─　　
　　 | 　 |　　 　 │　　│　　 | 　 |　　 　 │　　│　　 | 　 |　　 　 │　　│
　　 | 　 |　──┘＿_/　　　 | 　 |　──┘＿_/　　　 | 　 |　──┘＿_/　


　　　　　　　　　　　　_　　　　　＿＿上ﾆニニニTR
　　　　　　　　 rﾆニニiｦニｺT彡t―.王ニニニニﾆ＝､=┬┬┬-D
　　　　　　 　 ├──────''´￣￣￣￣￣||ﾐ:.:.: : ::┴┴┴ｦﾉ
　　　　　　 　 │: : : : : ┌──┐: : : :┌┐: : : :||il───┐li　/┬──┐
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　 , ' ´,-i i-｀'､:::::└┘: │　 　 │: : : :└┘: : : :||: : : : : : //: : : : : ／´三三三 ／
../ ハV | | .//ヽ::::: : : : │　 　 │: : : : : : : : : : :ﾉ: : ,､: : //: : : : : /三三三三 /　　　　 　 　 ノ彡ミﾐヾ�lrﾂ 　 ノ彡ミﾐヾ�lrﾂ
｛ ﾍ　V | |//　 >',::::::::: :│　 　 │: : : : : : : : : //ノ/∧://＿＿／三三三三 /　　　　　　　彡´　 r　 ﾑ　jl 　 彡´　 r　 ﾑ　jl
i.l 　＼V..|/ ／／廴､:: :│　 　 │: : : : : : : ／／_ ././//＿_／´￣/￣ヽr――-､　　 　 彡　 　 入　ヶ {l7 彡　　　入　ヶ {l7
|.|---｛　 ヾ／＿｛i|ﾐ: ｰ┴──┴──＜_／ , -''´ ￣ ｀' ､ 　 　 /　 //,r ´ ￣ ＝ ｰ イ 　 　 //　 ヽ _｣l 　　　 // 　ヽ _｣l
|.|_ - ''v/ソ､＿___|.|├─======-==-==-=／／ヽ　|　/ﾊ　'n二二二二二二二二二⊃ｌ　 　 { ハ二�dﾘ| 　　　{ ハ　　�dﾘ
' ,　 ／/| i ＼￣ | |/i l┴──､ ､ ﾌ ┬─/ /＼　 V //　>､ ',三三／/{　　ﾚ　　　　　　!　　　!l　} 　　　 !　　 　!l　}
.V/　./ .| .i　　V//ｦ┘│　　　ヽ....　│　7 .ﾄ､＿＞-､／＿ ゝ',三彡ノ　t 　 ﾍ　　 　 　 ｌ　 　 j ｌ j 　　　 ｌ　　　 j ｌ j
　V /. . |　i　　///.. .　└─　　　｀''---.┤ |＿__it j　｝ﾐ=､　|　iﾌ＝. ､ヽ>、　ゝ､、＿　 tヘ　/ ﾉ ﾊ ＿　 tヘ　/ ﾉ ﾊ
　 ＼ﾐー　>／／　　　　　　　　　　　　　 { ﾊ　 ／/不/ヽ｀'-i　｝　　　.｀'{　k　 〈　　　￣{　 V-＜.ハ 　￣{　 V-＜.ハ
　　　｀ー―''´　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ V　./　|　ヽ　V ./ 　 　 　 .l　｢ �dこ、　　　y　}　　�d j 　　　y　}　　�d j
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼ソ-.上_＿ｿ／　　 　 　 ﾉｰl　　 ＼ヽ　　　}　l　　　ヽ‘、 　　}　l　　　ヽ‘、
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 辷イ／　　　　　　yﾍ、／　　　　　　yﾍ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 し'　　　　　　　　辷 ｺ 　　　　　　　辷 ｺ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿|＿_``──┐─　　　　　＿|＿_``──┐─　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 　 |　　 　 │　　│　　　　 | 　 |　　 　 │　　│　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 　 |　──┘＿_/　　　　　 | 　 |　──┘＿_/　　　 。　　。　　。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　((二((二((二((二((二((二((二((二((二((二((二((二((二((
　　　　　　ノ___ノ___ノ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ__
　　　　　 @==@==@== .┌───────‐　==@==@==@==@=
　　　　　　　;;　　　　　　│有能な警官だな。
　　　　　　　　..,　"　　　└──v─────
　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　ヽλ＿Ｙ〜匚乂_ゝ＿＿　ソヽﾊ_ノ乂_ゝ~ヽ)___匚ﾉ＼ﾊ_.
　　　　　　_~A___匚ﾉ___〉　＿{＿＿ﾍ'＿ 　 /i,.,.iヽ　　_.Ｌ.,乂,,_〉　ノ
　　　　　　　_匚ゝ、ゞソイ　 （・∀・　）　　 (ﾟ:ー::ﾟ:)乂ﾊλ＿Ｙ〜匚
　　　　　　,;､丁,Ｌ､..,乂,,_〉.　っ━・~〈）　　<::《y》::::>乂,,__.ソヽλ"乂
　　　　　　￣￣￣￣￣￣　│ │ │￣　</,ﾊ､ﾉ￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　 　 　 　 　 　 　　（__.（＿_）　　　 ｀し'　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┌‐)ヽ────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │但し醜悪や。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 └─────‐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｶﾞｺﾝｶﾞｺﾝ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｶﾞｺﾝｶﾞｺﾝ．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　((二((二((二((二((二((二((二((二((二((二((二((二((二((
　　　　　　ノ___ノ___ノ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ___ﾉ__
　　　　　 @==@==@==@==@.┌─────────────────────
　　　　　　　;;　　　　　　　　　│あの面、帝都の悪と戦って歪んだんちゃいまっせ。
　　　　　　　　..,　"　　　　　　│自分でこめかみに拳銃当てて、吹っとばしたんや。
　　　　　　＿＿＿＿＿＿____└─────v───────────────‐
　　　　　　ヽλ＿Ｙ〜匚乂_ゝ＿＿　ソヽﾊ_ノ乂_ゝ~ヽ)___匚ﾉ＼ﾊ_.
　　　　　　_~A___匚ﾉ___〉　＿{＿＿ﾍ'＿ 　 /i,.,.iヽ　　_.Ｌ.,乂,,_〉　ノ
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　　　　　　　　　　　　　　│手ェ震えとったから弾ぁそれて、死なずに済んだんや。
　　　　　　　　　　　　　　│失ったのはまともな面相と片目の視力。それと
　　　　　　　　　　　　　　│警官としての節操、順法精神………
　　　　　　　　　　　　　　└┬─────────────────────
　　　　　　　　　　　　　　　 │ワシら悪党を消すためなら何しても構わん思うとる。
　　　　　　　　　　　　　　　 │ある意味一番タチの悪い「正義の味方」や。
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　　　　　　((二((二((二((二((二((二((二((二((二((二((二((二((二((
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　　　　　 @==@==@== .│…あんたら極道に一番近い人種だろ。
　　　　　　　;;　　　　　　│仲。善さそうに見えたがな。
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　　　　　　ヽλ＿Ｙ〜匚乂_ゝ＿＿　ソヽﾊ_ノ乂_ゝ~ヽ)___匚ﾉ＼ﾊ_.
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　　　　　　 　 　 　 　 　 　　（__.（＿_）　　　 ｀し'　　　
┌───────────^────
│あいつの口を滑らすために、
│極道でない「一般人」を呼んだのか？
└───────────────‐┌^─────────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│兄さんかないませんわぁー……
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ダシに使たん怒ってます？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└┬────────────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │一発シバいてくれてもかまいまへんで。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 └────────────────
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　　　│俺は鯉を喰えただけだからな。
　　　│……なぁ、緋田………
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　　　　　 @==@==@== .┌──────────―‐==@==@=
　　　　　　　;;　　　　　　│あんたらが今度も戦うのは
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　　　　　　　│やっぱり「組」のためか？
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌^───
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│いぃえ？
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　　│
　　│　　「 千　住　の　民 」　の　た　め　。　で　す　わ　。
　　│
　　└───────────────────＼(──‐
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　　　　　　　　　　　　＼＼ｒ‐´ｒ
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　　　　　　　　　　　l　　 ,.-ｒ　/.:.:.:.:.:
　　　　　　　　　　／i!　　　 〕〈.:.:.:.:.:.:.:

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│　 あ　あ　。　そ　ん　な　ら　許　そ　う　。
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来た来た来た来た来た来た来た
ｗｋｔｋが止まらんじゃないかこんちくしょう

くそ、なんか下手な漫画より熱い展開になっちゃったじゃないか

本当に面白いなあ　乙乙

そういえば院長って死んでたっけ？
何となく院長が組織の親玉のような気がしたんだが

乙
逆にこれだけの面子相手に時計屋がどう立ち回ってくれるのか期待だわ

もうね、この登場人物っぷりがね！
それはそうと棚主さん念願の鯉食えておめでとうｗｗしょっぱなの絡みは伏線だったのねｗ

四郎ちゃんにﾌｲﾀｗその返しも　この2人のやり取り面白い

うおお続きがすごい気になるわあ
これだけ警官がでてて一人も正義っぽい奴が
でてこないとこがまたｗ

保身に走る奴を動かすには
喉元にナイフを突き付けるしかないんだこれが

警察はこれから先どう動くのかね
また手柄を奪うつもりか…？

毎回すごい面白い

477 名前：（　´∀）・∀）,,ﾟД)さん[sage] 投稿日：2011/06/22(水) 05:23:39.00 ID:FEyxteSO0
保身に走る奴を動かすには
喉元にナイフを突き付けるしかないんだこれが

時計屋　vs　棚主＆極道＆高等警察＆特警＆組織

なんという・・・

容量が容量なんで次スレ立ててきた
モララーのビデオ棚 in AA長編板その138
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1308743283/

なんで投下予定もないのに立ててんだ

まあ497KBだし感想で埋まるだろ
埋め立てられて次スレが間に合わないよりマシだ

容量的に少し投下下だけで次スレ行かなきゃ行けないし立ててもいいじゃない

訴訟

これだけ文字多いのに読み飛ばそうという気にならん
どういうマジックだ…

言われて見て気付いたが確かに文字量多いなそれでもまったく読み飛ばさなかったが

こっちは感想スレに使っていいのかな

感想レスになら使っていいがｗ

作品投下直後にレスしそびれて、前の作品にレスしたいなら
感想棚もあるぞ

こっち埋まらんな

まあ480KB越えてればそのうち落ちるから

ヌルポー

ヽ( ・∀・)ﾉ┌┛ｶﾞｯΣ(ﾉ`Д´)ﾉ>492

梅酒ウメー

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　　　　　　　　　ｳﾝｺ　（；　・∀）　っ
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　　　　　　　　　　 ／ 　、 Y
　　　　　　　　　　し　´　ゝ_,,）
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