【調合】しぃのアトリエ〜モナーブルグの錬金術師〜【Recipe119】
錬金術師は、意外と体育会系である。
∧_∧
( ・∀・)はーはっはっはー
/ ⌒'"- 、,-⌒ヽ
( ,ソゝ ソヾノ、, )
\'ヽ〉ゞ乂'〈/ ソ
_∧ ゝ)─---(ソ
∀・)・・・。 / ̄\ノ \
シ ノ /ソ"ヾヽソ ,,,,,,,,,,, ( @  ̄)
\ヾ)| ('/ (l」::ll,::]) (゚ヮ゚;爪
〉 〉| 〈 ヽ Y 人 u u ゝ
< /二 \> (__::)_:ノ し J
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ モナーブルグ鉱物・鍛冶錬金術師代表. ┃
┃ 「バート精錬所」店主 モラーレン・バート氏 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
285 :
24:2010/12/24(金) 03:31:21 ID:+KP9RMj20
鍛冶・鉱物系の錬金術に力と体力が必要なのは言うを待たないが、
その他にも山野で採れる素材の採取やレア素材のゲットに、
猛獣や魔物が出没するような危険な場所やスレに赴く必要がある為だ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
レア素材『クックルの羽』ゲトー!! !? !? ∧_∧『クックルの羽』ゲトー!!
λ_λ ノノノノ (‘Д‘.#) (ヽ_,
(# `Д)つ ∧_∧ (; ゚∋゚) と[ とl´ ^、 ⊂[ ̄ ヽ〜
_ノ ^つ ∴''・゚∀。(#(ミ三二==--ヽ/⌒\ (⌒ソ、 \ と.※ど.
^(_)/ ' ” と ヽ ^ フ ヽ (ミ ) _ ,, - _―" ’. ' ・, (。Д。,,)
(_ノ^ ノ_ノ´_⌒) ヽ イ〜"" ̄ _: i ∴”_ ∵,. ∨∨
彡 レアそざ…グハッ ヽ_) ミ ,l\/,.-‐"" ─ " ー  ̄ ゲトッ!?!?
/ / /■\
レア素材〜 ∧ ∧ 〈 ./ 羽ワッショーイ (`(` # )
( ,,^) ミヽ_'' L ^`´^ヽ ミ
〃 / `ニつ (_ノ_ ヽ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
王都錬金術アカデミー修了条件の中にも、
戦闘訓練8単位の取得が必須で入っている。
286 :
23:2010/12/24(金) 03:32:02 ID:+KP9RMj20
どんな職業であれ
求められる能力が一つのみという例は無く、
__________
≡l)、(。 _Atelier Cheena_ 。),.(l≡
___ ◎`´ _(( ̄ ̄)( ̄ ̄))_ `´◎ ___
(___  ̄ ̄( \_ノ ( (ー´人`ー) ) ゝ_/ ) ̄ ̄___)
(__  ̄ ̄( (´人 ̄ Y  ̄人`) ) ̄ ̄ __)
(_ ̄ ̄( (.__人__.) ) ̄ ̄ _)
(__ ̄ ̄ \ し ぃ の ア ト リ エ /  ̄ ̄__)
ゝ二ニニゝノ / ̄`V´ ̄\ ゝノニニ二ノ
`┌´=========ili=========`┐´
三三l)┤ モナーブルグの錬金術士 ├(l三三
└==========ili==========┘
`ー⌒ー⌒ー⌒ー´
=======================
〜 紅白錬金選手権 D(弟子)−1グランプリ 〜
=======================
悲しい哉、如何な修羅場にあろうとも、
一意専心が許されるなど万事において稀なものである。
┌─────────────────┐
│ ・・・まぁ、休憩中に聞いてね。 │
│ 今の君に足りないもの、 だけれど・・・ │
└────────────────―┘
287 :
22:2010/12/24(金) 03:32:44 ID:+KP9RMj20
┌────────────────────────┐
│ 色々あるよ。 │
│ 君とこうして、戦闘訓練するのも結構長いからね。 │
| 僕らも経験積んでるし、 それなりに見えるものはあるさ。 |
└───────┐┌───────────────┘
||
┌────────────────┘└────────────┐
│ それは、情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ・・・ │
│ いや、おおむね「速さ」は足りているんだけどね。それよりなにより・・・ |
└──────────────────────────────┘
288 :
21:2010/12/24(金) 03:33:25 ID:+KP9RMj20
┌─────────────────┐
│ 決 定 的 に 「 才 能 」 が 無 い 、 |
└────────────┐┌───┘
i ┌────┘└──────┐
i ! │ ・・・つったら傷つくかな? |
| └──────v─────‐┘
i!
i
○
i | |
|ミ| ! ∧_∧
=ニ二ニ=i! (∀` ;)||
|言| ( つ=
l |葉| | | | | |
┣” |の| |! ╋┓ !! (・∀-;) (_(_)| |
|暴| ""
|力∧∧
Σ c ⌒っ:::::il)’∵ =]ニ>
ゴフッ ” ┌──────────ヘ───────┐
│ ・・・ジュワルベさん、 │
│ 言葉は口に出す前に選ぶものですよ。 |
└ ───────────────── ┘
┌─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==
│ 姓名 : ジュワルベ(ジェワルベ・ジェンス)
│ 職業 : Bank clerk(銀行員)
│ 年齢 : 39歳 ♂
│ 技能 : 盗賊Lv40 冒険者Lv29 全角語Lv80
│ ( ‐∀‐) ( ・∀・)⊃||二> 備考 : 元凄腕盗賊ギルド員。ツーデルの剣の師。
├==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==
│ ∧_∧ ∧_∧. 姓名 : モナハルト(モナハルト・フォン・リヒテン・マモナー)
│ ( ´∀`) (; ´Д`) 職業 : Knight(騎士)
│ <⌒i .† l> ( つ つ 年齢 : 26歳 ♂
│ |l i| | |〆 ) ) ). 技能 : 騎士Lv40 冒険者Lv36 タヌキLv50
│ ,ソ_,_i!_)__)ゝ .(__)_) 備考 : 貴族(マモナー家)長男。バカ。
└─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==─==
289 :
20:2010/12/24(金) 03:34:06 ID:+KP9RMj20
┌──────────────────────┐
│ ・・・おっさんたち、 ちょっとは手加減するとかよ・・・ │
└────────────────┐┌────┘
┌────────┘└────┐
│ こっちは、ただでさえ「紅白」で │
│ ここ2,3日寝てないんだぞ・・・ │
└───────v──────‐┘
┌──────────────────‐┐
│ おっと、とんだ寝言が飛び出した。 |
│ もっとキツく言っても良かったみたいだね。 │
└────────────v──────┘
. . ._
∧_∧ : ∧∧ >: .
( ;´∀) <ニ]= :c(∀Tc⌒っ :
( 〉
/| | |
〈(_(_) ( ・)
290 :
19:2010/12/24(金) 03:34:48 ID:+KP9RMj20
┌────────────────────────┐
│ いいかいツーデル君。 僕らはみんなこの社会にあって │
│ 何か一つのことに専念できるほど偉くは無いんだよ。 │
└──────┬ ┴─────‐┐
│ 僕にだって昼間はモナーブルグ銀行での勤務がある。 │
│ 生きるために必死で戦って、その上で自分を磨くのが │
| 人の人としてあるべき姿だろう。 |
└───────────────────────‐┘
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
从人人从人从人从人从人从人从人从
< エウレ―カ エウレ―――カ >
< 我発見せり! 我、発見せり!! >
< >
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y /⌒\
( )
。 キャーー | | ーーッ!!
◎ ゚ 。 Å | |
服着てぇー! `◎ ∧,,,,,∧ 。 /湯\ ( Д ill)
,-,-ー-;、- ∩ミ *ミ∩ Σ (´Д` ;) )つ と(
乂vvvvv乂 // ノ ゚ | ̄ ̄ ̄| (_ノ(_)
ノ从;´д`iト /// ミ 。 | 番台 |
/iつy;;つ /// / ミ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
不意に圧倒的科学的着想を得、大喜びで共同浴場を飛び出す
フー・ダシガラットさん(34歳女性 職業天才科学者)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
┌─────────────────────────────―┐
│ 脇目も振らず、 自らの目的のために自分の時間をフルに活用できる |
│ 環境と立場にあるのは、一握りの選ばれた人間だけだ。 |
| そして、それら全ての要素を含めて「 才 能 」というんだよ。 |
└──────────────────────────────┘
291 :
18:2010/12/24(金) 03:35:29 ID:+KP9RMj20
┌───────────────────┐
│ 日中の店番、勉強、戦闘訓練 |
│ そして「紅白」。全部こなして”当たり前”さ。 |
│ どれだけ追い詰められていようがね。 │
└──────────────────―┘
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
\ ニャーーー! /
。
゚。 V/ ∧∧
| ̄ ̄ ̄|\ ∧∧ 人 (Д゚; ) ・・・。
| | ] c(゙∀゙* >〜 ;) }} | (;;;;)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | 〜
| | U U
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
| | | / ゙||============= /o o o o o o o o o/_,,_,|:|
| | | / 「|ー-- ─- --- --- ー''l''' |:|/
| \|/ |」'-''〜〜―-ー〜ー─〜〜 ̄ ̄ |」
| / V/
ζ | / 人
l/ (;゚д゚) ∧∧ ┐
.//  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| n(∀;ilφ
./ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ll | / ̄ ̄ ̄/⌒⌒/ ̄ ̄ ̄/|
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
|l (´⌒;;;
|l / ∧ ∧ (´⌒;;;
|l (´⌒;;; ___ c(T∀Tillc (´⌒;;; V/
/ /(*) ・∀・) ̄ ̄ ∈∋ィ━~~ /| 人
/ (´⌒;;;  ̄l l_____ /l;;'A`ヘヘ / | (゙д゙;)
/ / ヽ(・∀・*(*)ノ / /
/ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄7 ̄7 ̄  ̄ ̄|| / / ̄ /| γ´ ̄ ̄ ̄`ヽ
||____________||/ ./ ̄ ̄]/| ゝ.____ ノ、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
┌──────────────────────‐┐
│ 生きるための労働、一端の人間になる為の鍛錬、 │
│ そして さらなる飛躍のための挑戦・・・ どれも大切。 |
| 一つに絞れるほど、君の人生に余裕は無い筈だ。 |
└──────────────────────‐┘
292 :
17:2010/12/24(金) 03:36:17 ID:+KP9RMj20
┌─────────────────────────┐
│ まぁまぁジュワルベさん、少し言いすぎではないですか?. |
│ 彼も大変な中頑張っているんです。 励ましてあげても・・・ │
└──────────────────v──────‐┘
┌────────────────────‐┐
│ みてごらんツーデル君、あれが俗世の些事に │
│ 頓着せずとも生きていける「選ばれた人間」の |
| 気楽さだよ。どう思う? |
└───────────v─────────┘
金持ち貴族のぼんぼん
↓
+
* ∧_∧
(´∀`* )
∩ )
| | |
) ∧∧ (_(_)
c ⌒っ:::::#) =]ニ> (∀・ つ
┌─────‐ヘ───────┐
│ ・・・すごく、殴りたいです・・・ |
└ ────────────‐ ┘
293 :
16:2010/12/24(金) 03:36:59 ID:+KP9RMj20
┌───────────────────────‐┐
│ いやいやはっは、そんな羨望の眼差しを向けられても |
│ こちらとしてもどうしたものやら・・・。 │
└────‐┬ ┴┐
│ それでもわたしは 庶 民 の皆さんに対し │
│ 奢り高ぶろう等とは夢にも思いませんよ! .│
└────────v──────────‐┘
i
\ | /
\ l /
` ´
"'''- .._ ま さ に バ カ 貴 族 !! _,..-'''"
┼
+
―― ‐ ∧_∧ + ‐ ――
(*´∀` )
( )
_,..-'''" | | | "'''- .._
(_X_)
!
∧∧
(:::::::::::;) c(;:::::⌒っ
┌─────────ヘ──────────‐┐
│ むしろ親しみと憧れさえも抱いているのです、 │
│ 庶 民 の皆さんの生活に対してはね!!. |
└ ───────────────────‐ ┘
i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i
\ヽ //
─ ─
─ しまった!バカは空気を読まない・・・ッ!! ─
─ ─
// ヽ\
i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i
294 :
15:2010/12/24(金) 03:37:41 ID:+KP9RMj20
┌───────‐┐
│ ・・・ちくしょう! │
└───v────┘
ガバッ
タヌキ・・・?
∧∧ ∧_∧
(# ∀ ) (∀`; )
彡o uuっ ( )
| | |
(・ ) (_(_)
┌─────────ヘ‐─────────‐┐
│ ・・・ ジュワルベのおっさんも、タヌ貴族も・・・ |
│ 好き勝手言うけどさぁ・・・っ │
└ ─────────────────── ┘
295 :
14:2010/12/24(金) 03:38:25 ID:+KP9RMj20
┌───────────────‐┐
│ 無理だよ あれもこれもなんて・・・ |
│ 俺、そんなに頑張れねーよっ! . |
└─────────────v─―┘
. . . . .
: (:::>>:
: o uuっ :
┌──────────────┐
────────────── │ もうイッパイイッパイだよ・・・っ |
│ 限界だよ・・・。 │
└───────―──────┘
∧_∧
( ´∀` )
( )
| | |
(_X_) ( ・∀・ )
┌─────────────‐┐
│ おれ、なんもすごくねーもんっ │━━━━━━━━━━━━━━
│ むりだよ、こんなの・・・っ |  ̄ ̄~l 騎士Lv42
└─────────────‐┘‐┐ !
| | l | 最強
剣士Lv38 | l
http://aas.xrea.jp/l |
| | l | 盗賊Lv41
| └───────┘ .|
体術Lv41 | | 科学Lv33
| |
無敵 | | 商人Lv37
| ┌────────────────────‐┐
冒険者Lv35 | | あんなすごいのできっこねーよ! |
l │ どんだけがんばったっておれにはむりだよっ!. │
━━━━━━━::│ もうやだ!もうやだもうやだやだやだ・・・!! |
└────────────────────‐┘
296 :
13:2010/12/24(金) 03:39:11 ID:+KP9RMj20
\_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_/
≫ ≪
≫ ≪
≫ もうやだぁぁ゙ぁ゙ゔわ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁぁぁぁぁぁん゙!!! ≪
≫ ≪
≫ ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
ギャーーーーーーーンアンアンアン、 アギャァーーーーーーンアンアンアン!!
ミ 〃 ∧∧ ミ /) 彡
。・゚∩∧∧') 。・゚・(ДT#∩゚・。 ( ヽっ
⊂⌒(#TД)・゚・。 と / 。・゚・と(⊥Д)っ゚・。
从 彡 ヽ) ミ ヽn^っ 〃 ∨∨ ミ 从
从 从
∧_∧
(::::::::::::;)
( )
| | |
(_(_) (;:::::::::)
i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i
\ヽ //
─ ─
─ 14歳のマジ泣き駄々っ子・・・ッ!!? ─
─ ─
// ヽ\
i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i│i
297 :
12:2010/12/24(金) 03:39:53 ID:+KP9RMj20
┌──────────────―┐
│ ツーデル君、落ち着いてください。 │
└───────v──────―‐┘
┌──────────‐┐
│ ジュワルベさんからも |
│ ほら、なにか・・・ │
ノ──────────‐┘
どうどう
∧_∧
ヒック (; ´∀`)
ヒック・・・ ∧∧ と )
(дTil) 〈 〈
cuu_o_(_)
(・ )
┌──ヘ──‐┐
│ ・・・・・・。 │
└ ────‐ ┘
298 :
11:2010/12/24(金) 03:40:34 ID:+KP9RMj20
┌───────────────────‐┐
│ ・・・ま、何もかも君が今嘆いた通りかもね。 │
└─────────‐v─────────‐┘
( ・∀・ )
299 :
10:2010/12/24(金) 03:41:15 ID:+KP9RMj20
┌─────────────────‐┐
│ 君は何ひとつ凄くは無い。 |
│ 人並みの努力も満足に出来なければ、. |
└─────v────────────┘
人从人从人从人从人从人从人从
< ちょっ・・・ジュワルベさん! >
`Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y´
∧_∧
Σ(`; )
( -∀-) と )
・・・っ ∧ 〈 〈 〈
(ilc__(__)_)
┌──────ヘ───────‐─────────┐
│ 天に選ばれた才覚があるわけでも無し。 │
│ 報われない努力なんて、この世にはゴマンとあるさ。. |
└ ──────────────────────‐ ┘
300 :
9:2010/12/24(金) 03:42:45 ID:+KP9RMj20
┌──────────────────────┐
│ ・・・さて、話を元に戻そうか、ツーデル君。 |
│ 君には才能が無い。潜在能力という意味にしても、 |
| 環境という要素にしてもね。 |
└──────────────────────┘
<レベルで見る大体の目安>
Lv01〜10 かけだし錬金術師。弱々冒険者。
Lv11〜20 みならい錬金術師。三流冒険者。
Lv21〜30 じゅくれん錬金術師。二流冒険者。
─────── 《普通の人の壁、才能の壁 》 ────────
Lv31〜40 すごうで錬金術師。一流冒険者。
Lv41〜50 でんせつ錬金術師。超一流冒険者。
─────── 《選ばれなかった人の壁》 ─────────‐
Lv51〜 勇者、英雄、救世主。 世界を救える人、魔王を倒せる人。
ゲームの(物語の)主人公となるべく、運命に「選ばれた」超人の領域。
(=んな奴そこら辺にいるかっつーのッ!!)
┌────────────────────────┐
│ どれだけ努力しても、「壁」を越えることは難しいだろう。 |
│ 君は何者に選ばれたわけでもない、 ただの子供だ。 |
└────────────────────────┘
301 :
8:2010/12/24(金) 03:43:51 ID:+KP9RMj20
┌──────────────────┐
| ∧_/ 〈:::: | |
| ,:`:,`,:`'゙`,: 〈::::::\__〉:::| ,:`'゙`,:`;,,'゙` |
|w, \゙W゛リw \ ::::::::::::::: |:/jw | リ゙ W从 从w| ┌─────────────────‐┐
|リW' \ 、 丶  ̄ /И wwリW从 从 wwリ''| │ 君は、自分の腕一つで生きていく │
| '' "゙ \丶"'' \ ( ' -) "゙ '' "'''" '' '| │ 孤高の戦士には決してなれはしないし、 |
| \\ と^ ィr| | └─────────────────‐┘
|\ \/>=)J. ~ '゚ |
|:::: \ ....::(_/ ̄:: | :::... |
| ..:::::::::::::::::::::::::↓:::::::::...... ┌──┴───────────────┐
| | ‘,‘,‘,‘,‘,‘\│
└───────────────┤  ̄ ̄ ̄‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,\│
| ‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,│
┌────────────┐ | 。 ,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,│
│ 強力な「異能持ち」相手に | | /|メl −  ̄‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘ |
│ もちろん敵うはずも無い。 | | (::::´ー)つ−=‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,/|
└────────────┘ | ‘,‘,三三l ‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘ \/ |
| ‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘ ‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘,‘\/ |
| (三/ \三) \/ |
┌───────┴──────────┐ |
| ├───────┘
| |
| .,;:' ̄`゙':, ,:;'' ̄`゙::;., |
| ;:∧_∧;:´ `:;,, ┌┐ |
| (ー.:;:;:;:;:)..;:'^^^゙;:゙;;゙;;゙^` └┘ |
|─┐ (:;:つ:;:;_) |
| │ (,_〈:;:;:;〈 |
|─┘ (,__,ノ |
| |
| |
└──────────────────┘
┌───────────────────―┐
│ 超越者、絶対者・・・物語に出てくるような、 │
| 世界をその手で動かすような「主人公」には、 |
| どれだけ努力したってなれはしない。 |
└───────────────────―┘
302 :
7:
┌────────┐
| |
│ 君 は 弱 い 。 │
| |
└────────┘
∧∧
c(。。c ⌒っ
┌──────────────────┐
│ ただ一人の力では何ひとつ成しえない、. |
│ ちっぽけな、取るに足らない存在・・・ │
└──────────────────┘