【History】――文明の始まり――【第十三巻】

　　┌――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
　　｜　戦士たちがやすやすと斬り裂かれたのは、彼の実力が高いからだけではない。 .｜
　　｜ 　 雪解けの冷たい水で足が冷え切り、装備も陣形も整っていなかったからだ。　　｜
　　└――――――――――――――――――――――――──────────┘


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　○○　　○　　○　　○○　　○　○
　　　　　　　●●●●●●●●●●　　　　　　　　　　　○　　○　　○　　○　　○　　○
　　　　　　　●●●●●●●●●●　　　　　　　　　○　　　○　　○　　○　○　　　○
　　　　　　　●●●密集隊形●●●　　　　　　　　○　　○○　散兵　　　○○　　○
　　　　　　　●●●●●●●●●●　　　　　　　　　　　○　　○　　○　　○　　○
　　　　　　　●●●●●●●●●●　　　　　　　　○　○　　○○　　　○　　○　　○
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　○　○　　○　○　○　○○　　○

　　　　　　　　　　　　　　　　　集団でのぶつかりあいの場合、


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→　　　←
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●●　　　　　○　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●●　　　○　　　○
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●●　　○　　　○　　○　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●●　　　　○　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●●　　○　○　　○

　　　　　　　　　　　　　　　　　　陣形がしっかりしていると――


　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●● 　　　　　　○　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●●―○　　○　○　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●●　　　○　　　　○


　　　　　　　　　　　　　　　　　多対一の局面が多く発生する。


　　　┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
　　　｜　 恐らく向こうはこの展開を狙って、体を温め、朝食を口にし、陣形と装備を整えていた。 　 ｜
　　　｜ 　 ……渡河で体を冷やし、朝食も摂らず、陣を崩して個々に当たっては負けて当然だ。　　 ｜
　　　└――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘



　

　　　　　　　　┌―――――――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　｜　更にその優位を利して、あっさりと数人斬り裂く事で――
　　　　　　　　｜　　　ただでさえ不利な連中の、なけなしの士気までガタガタだ。
　　　　　　　　└――――――――――――――∨――――――――――――
　 　 　 　 　 　 　 　 ┌――――――
　 　 　 　 　 　 　 　 ｜　うわぁ……
　 　 　 　 　 　 　 　 └―――∨―┌―――――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｜　向こうは守勢だ、と思い込まされていたようだね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｜　　こうも迅速に主導権を奪ってくるとは、流石に予想外だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 └―――――∨―――――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 Α＿Α
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧__∧　　 　 　 　 　 （∀- ； ）
　　　　　　　　　　　　　　　　( ；・д) 　 　 　 　 　 （ [二二]
　　　　　　　　　　　　　　〈二(　 \ G= 　　　 　〈二ﾉ＿_/＿|[G=
　　　　　　　　　　　　　　　　(_,ノヽ_)　　　　　　　　（＿_）＿）
　　　　　　　　　　,,,､､-‐'''""~´''"''"''"''｀'"'´''´''"''""｀'"'"''""｀'"'~"'''‐-､_
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　　　　┌――――――――――――――――――――――――――――――┐
　　　　｜　マニーに伝えてくれ。 装備を整え、声をあげつつゆっくりと接近する。 . ｜
　　　　└――――――――――――――――――――――――――――――┘


　　　　　　　　┌―――――――――――――――――――――――┐
　　　　　　　　｜　後方に万全の戦力が健在であることを示して、　　　　.｜
　　　　　　　　｜　　　　味方を鼓舞しつつ、敵に威圧をかけていこう。 　 ｜
　　　　　　　　└―――――――――――――――――――――――┘


　　　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――┐
　　　　　　　　　　　　　　　｜　……冷静なんだな。　 ｜
　　　　　　　　　　　　　　　└――――――――――┘


　　　　　　　　　　　┌――――――――――――――――――┐
　　　　　　　　　　　｜　 不本意ながら、“偉大な戦士”だからね。 ｜
　　　　　　　　　　　└――――――――――――――――――┘



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく


　

うお！、投下きてるキズカナカッタ・・

乙であります。

乙

│前回のあらすじ
└─┳────―――─――――.ﾓﾓﾀﾛｰ.――――――――――――――┓
　 　 ｜　　　 “ももたろう”の話を聞き獣使いを目指すようになったモモは､
　 　 ｜
　 　 ｜　　　　　　　試行錯誤し猿や鳥に対して“餌付け”を行った。
　 　 ｜　　　　　　　　 ﾋﾋｨ
　 　 ｜　　その結果、馬を操る猿をお供にすることに成功したのだった。
　 　 ┗―――――――――――――――――――――――――――――┛

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 （＿｀　ミ_
　　　　　 ∧∧　　　　　　　《ﾐ　　　　　　　　　　　 　 ＼,　~'───--,,
　　　　 （,,^∀）'）　　　　 (-＿- )　ﾉｯﾃ ﾐﾙ?　　　　 　 （ .＿_　　　　 　 λ
　　　　 （ 　　 ﾉ　.ﾉﾙｰ.　( 　 　.,)　　　　　　　　　　　　 | |　 ￣￣￣| | ﾉ
　　　　　 し`J　　　　　　 ∪ ∪　　　　　　　　　　　　　|_|　 　 　 　 |_|

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　　　少し違和感があるかも知れないが、あらすじと言うものはそんなもの
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　　　　　　　　　　　　　 　 ∧∧　ﾀｶｲﾓｰ 　 　 　 ＿∧　ﾌﾞﾙﾙ
　　　　　　　　　　　　　　（,´∀｀）　　　　　　　　 （＿｀　ミ_
　　　　　　　　　　　　　　（っ 》ｃ）　　　　　　　　　　　＼,　~'───--,,
　　　　　　　　　　　　　　(；-＿-)　ﾉｾﾙ ﾊｼﾞﾒﾃ　　 　 （ .＿_　　　　 　 λ
　　　　　　　　　　　　　　( 　 　.,)　　　　　　　　　　　　 | |　 ￣￣￣| | ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　 ∪ ∪　　　　　　　　　　　　　|_|　 　 　 　 |_|

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　　　ついでに補足
　　　　　　　───　むかし東洋では陰陽とかで馬と猿を一緒に飼っていたとか
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│相談中・・・
└────┬─――――――――.ﾋﾋｨ.―――――――――――
　 　 　 　 　 ｜　　イロイロあって馬には上手くいったけど
　 　 　 　 　 ｜
　 　 　 　 　 ｜　　　鳥はもう少しのところで飛んで逃げるんだモー
　 　 　 　 　 └―――――――――――∨――――――――――

　　,、viw,,,,,,,　　　　　ﾌﾑﾌﾑ　λ,,λ
'　　　　　　　　　　　　　　　 彡；ﾟーﾟミ　　　 ∧∧
　"'""""　　　　　　　　　　　ξ 　つ　　　　(∀｀ )
　　　　　　　　　　　　　''"'""と＿＿）　　　 (っc ）　(i^)
　　　　　　　　　　　　　　　 。 ﾟ
　　　　　┌―――――.Ｏ―――――――――――――
　　　　　｜　あっちの方が捕まえやすいだろうし、
　　　　　｜　　これは指摘しておいたほうが良いかも
　　　　　└―――――――――――――――――――

　　　　　┌─―――――――――――――――――――――
　　　　　｜　モモちゃん。キジって飛ぶより走る鳥なの。
　　　　　｜
　　　　　｜　　　飛んでも、上から緩やかに降りられる程度。
　　　　　└――――――――∨―――――――――――――

　　,、viw,,,,,,,　　　　　　　　 　 λ,,λ　　　　　　　ｶﾞｰﾝ
'　　　　　　　　　　　　　　　 彡；^ーミ 　 　 ∧∧
　"'""""　　　　　　　　　　　ξ 　つ　　　　(д｀;)
　　　　　　　　　　　　　''"'""と＿＿）　　　 (っc ）　(i^)

　　　　　┌――――――――――――∧――――――
　　　　　｜　　エェー！　つまり他とトリ違えてたモー
　　　　　└―――――――――――――――――――

　　　┌─―――――――――――――――――――
　　　｜　それはそうと、横にある果実って・・・
　　　└―――――――――∨―┬―――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　コレは馬が気に入った食べ物だモー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　お礼にあげようかモー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 └──∨───────―――――――

　　,、viw,,,,,,,　　　　　　　　 　 λ,,λ
'　　　　　　　　　　　　　　　 彡*^ーミ 　 　 ∧∧
　"'""""　　　　　　　　　　　ξ 　つ　　　　(∀｀*)
　　　　　　　　　　　　　''"'""と＿＿）　　　 (っc ）　(i^)
　　　　　　　　　　　　　　　 o ﾟ
　　　　　┌―――――.Ｏ――――――――――――――――
　　　　　｜　やった！　　十分なアルコールは無理だとしても、
　　　　　｜　　　今、ジャスくんも居なくて困ってたところなのよ
　　　　　└――――――――――――――――――――――

ギコの罠に首まで嵌まったモララーがどう逆撃するのかwktk

　　　┌─――――――――――――――――――――
　　　｜　　でも、もっと必要なの。
　　　｜　　　　　出来れば籠いっぱいぐらい頼めない？
　　　｜　　　お礼に水飴でいいかな？
　　　└―――――――――∨―――――――――――

三三l　　　　　　　　　　　　　λ,,λ
　　,、viw,,,,,,,　ﾀﾍﾞﾙ ﾀﾒ　　 彡*ﾟーミ　　∧∧　　ｽｺﾞｲ
'　　　　　　　　 ｼﾞｬ ﾅｲｶﾗ　ξ U つ(i^)('(∀｀;)　　ｸｲｼﾝﾎﾞｻﾝﾀﾞﾓｰ
　"'""""　　　　　　　　　 〜ミ　　ﾐ　 　 ヽ　　） 　,, .,,.,　.,,.,
　　　　　　　　　　　　　''"'""（/`Ｊ　　　　し`J

　　　　　　┌─――――――――――∧―――――――――――――
　　　　　　｜　　まかせるモー♪　馬がいれば運ぶのも簡単だモー
　　　　　　└―――――――――――――――――――――――――

│翌朝・・・　 　　　　　　　　"ヾ ; "　　　　 ;;"ヾ;"〃 　";ヾ ;ヾ ;ヾ ; ;ヾ"　;
└────→　　　　　 　 　 　 ";ヾ ;ヾ ;;"ヾ ;ヾ;"ヾ;　　" ;ヾ ;ヾ;_" 　; ;";
　　　　　　　　　　　　　　　　 " ヾ ;ヾ ヾヾ　　 ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;";ヾ ;ヾ ;"ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　　 ;"";""; " " ;_; "　"; 　;"ヾ ;ヾ ;ヾ;"　"ヾ;" i
　　┏──────────────────────────────┓
　　｜　　　　　さっそく、ヒキィとヒヒィを連れて森に入った。
　　｜
　　｜　ちなみに、前回ヒヒィだけだったのは、森を嫌がって居残りしたからだ。
　　｜
　　｜　　　　 そこで果実を使って森に慣れさせたのだが ─── その経過や
　　｜
　　｜　　 学習・条件付け・行動学とかは絵的に栄えないし、
　　｜
　　｜　　　　　　　　　　ぶっちゃけると詳しく知らないのでふれない。
　　┗―――――――――――――――――――――――――――――─┛
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 || |　i│ﾞ
　　　　　　　　 　 　 　 ∧∧　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ||　ｌ　| i
　　　　　　　　　　　.|`(,,´∀)　ｿﾛｿﾛ ﾎｶﾉﾊﾞｼｮ ｻｶﾞｽﾓｰ　　　　 　 ノﾉ　人,;ヽ
　　　　　　　　　　　.|X０　　っ(i^)、　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 、　　　,,,,,,,,,,　　　,,,,,,　"
　　　　　　　　　　　　　し`J 　　 　 "　 　,,,,　　 　 ,,,　"　、　　,,,,,.《ミ　,,,,,　　　　,,,,,,,,　"
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　　　　　　　　　　　　　　,,,,,　　"　　　　（ゞ)　　　　　,,,,　（＿｀ と　　 　)X|
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　　　　/ニ ニ ニ ニ ニ ニ ニ ニ ニ ニ:/r.､ヽ　　,,,,,　　 　 　 (,　_　　　　　　 λ彡
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　　　　.ニニニニ.:ニニニニニニニニニi!.ヽ'/　　　　　　　　 　 |_|　 　 　 　 |_|
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　念のため指摘しておくが、モモが調教上手というワケではない───
　　以前嫌がった環境と異なり、人手が入り木が間引かれたことが助けとなった。
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　　　　　　　　　　　　　　　　"ヾ ; "　　　　 ;;"ヾ;"〃 　";ヾ ;ヾ ;ヾ ; ;ヾ"　;
　 　 　 　 　 　 　　　　　 　 　 　 ";ヾ ;ヾ ;;"ヾ ;ヾ;"ヾ;　　" ;ヾ ;ヾ;_" 　; ;";
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　＜ ｺｹｺｯｺｰ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|l│　|ﾞ
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　　　┌─――――――――――――――――――
　　　｜　　鳴き声の主を見てみたいモー
　　　｜
　　　｜　　　　ちょっと見に行かないかモー？
　　　└―――――∨―――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 "　 　,,,,　　 　 ,,,　　　　　　,,,,,.《ミ　,,,,,　　　　,,,,,,,,　"
　　　　　　　　　　　,,,　　ﾞ　　　　　,,,,,,　　、　"　　　　　　 ＿∧ (＿-　),X|
　　　　　　　＜|XX|　∧∧ wktk　　　　（ゞ)　　　　　,,,,　（＿｀ と　　 　)X|
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　　　　/ニ ニ ニ ニ ニ ニ ニ ニ ニ ニ:/r.､ヽ　　,,,,,　　 　 　 (,　_　　　　　　 λ彡
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　　　　.ニニニニ.:ニニニニニニニニニi!.ヽ'/　　　　　　　　 　 |_|　 　 　 　 |_|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌─――――――∧―――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　　　　　ワカッタ、イコウ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―――――――――――――――

:ヾゞ;;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ　　　/;;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞ　　 |ii;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞヾ;ゞヾ
ﾉ;;ヾ　"m ｺｹｯ ,ノヾゞ:ヾヾ　ヾゞ;|　　<;;/::ヾゞ;;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞ;;::iiゞゞ;;ゞゞ;;ゞヾ;;>;
ゞ´,ヾ(,,,,ﾟ > iilヾ;ゞゞﾞゞ;;:::iｉ|　　|;:ヾゞ 　 "ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾiii|　<:;ヾ:ヾ;;>ヾ;ゞ''
|;:ilﾍ（__,/''l::;ii|　　　ヾ;ゞゞ''ノヾ|;:i|　　　　ノヾゞ:ヾヾ::ヾ＼　|i;;:iii|　/;;ゞ :;ヾ:,
|;:i|　ー,.`'';:::ii| ヾ:ヾ;;>;ゞヾ|　　|;:i|／＾　　　　'|i|　　|;:i| ＼｀";;::ii|　ﾉ / :ヾ;;>ヾ;ゞ
|;:i|　 　ﾞヽ,;:;;;l| /ﾞ;ゞゞ;ゞ:::ii|　　|;:i| 　　　　　　|i|　　|;:i| 　 ~|ii;;:ii"´／　|;;::iｉ|
|;:i| 　　　 |:::;iii~ ﾉ　　,,|;;::iｉ|　　|;:i| 　　　　　　|i|　　|;:i| 　　|i::;;iii|~　　 .|;;::iｉ|
':;,`:ヽ|／,'|:;:;ii|:,:;*.,:;/.:::;.:":::"''''⌒ヾゞ　　　γ''"""''""''"' |ii;;i;(''）''"''''"""''"""''''
"；*'.:.:;”:;ﾞ|:;;iii|`:;,':,*”:;:;.,:;.:；'.:.:;”:;ヾヾ))　　(（,:ｿﾐ;.:';';';::;.:". |i;;;::;iii|`:;,':,:;.,:;.:;';',:　':::;.
.:;”:`:;,' *”|:;:;ii|:,:;*.,:;/.:::;,':,*”:;:;.,:;.:；'.:ソ　　　 "''~`''"ﾞ"'''~ノ;;ii;:iilli;ゝ"''~`''"ﾞ"''~`''
"''~`''"ﾞ ノﾉｼillゝ"''~`''"ﾞ"''~`''"ﾞ"''~　　　　　　　　 　 　"'''''''''''''''"　　..,,､vji､iijw
　　　 　'"'''''''''"　　　　　　　　　　　　　　　'""'''""'""" 《ミ
　　 　 　" ,.,.,.,、　　　　　　　　 ﾄﾘﾀﾞﾓｰ　 　 　 ＿∧ (＿-　),X|　　　　　,..,.,.,.,、
　 　 ,、 　　　　　　''''""'"'''"""　　　　∧∧　 （＿｀ と　　 　)X|
　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　('(∀｀,,)　　　＼,　｀(_/─―--,,
））ゝ;;;ﾐ,,､,,;;;ゝ;;)ゝ））ゝ,　 　 　 　 　 　ヽ 　 ）　 　 　 (,　_　　　　　　 λ彡
;;;）　;;;)ヾﾐゞ（(;;;ゝヾ;⌒;;）　　　iijww､ii　しヽ） 　 　 　 | |　 ￣￣￣| |
ヾﾐ;ｿ(;;;ゝヾ;))ゝ;ﾐ;;（::;ゝ;;;））　　　　　　　　　　　　　　 |_|　 　 　 　 |_|.,.,、

┌─――――――――――――――――――――
｜　　ペルさんの言ってたキジかも知れないモー
｜
｜　　　　　あの鳥を捕まえたいモー。
└―――――――∨―┬――――――――――――─
"；*'.:.:;”:;ﾞ|:;;iii|`:;,':,*”:;:;.,:;.:,│　 ヒキィ　ツカマエル　トクイ
.:;”:`:;,' *”|:;:;ii|:,:;*.,:;/.:::;,':,;ﾞ└──∨──────────
"''~`''"ﾞ ノﾉｼillゝ"''~`''"ﾞ"''~`''"ﾞ"''~　　　　　　　　 　 　"'''''''''''''''"
　　　 　'"'''''''''"　　 　 ∧∧　　ρ《ミ　ヾ　　　←特技：動物捕獲
　　 　 　" ,.,.,.,、　 　 (*´∀)　 ┃(＿-　)X|　　 ＿∧
　 　 ,、 　　　　　　''''d　　っ　　と､　 　 )X|　 （＿｀　ミ_
　　　　　　　　　 　 　 し`J,　　┃ ∪ ∪　　 　 　 ＼,　｀~'───--,,
））ゝ;;;ﾐ,,､,,;;;ゝ;;)ゝ））ゝ,　　　　　　　　　　　　　　　　 (,　_　　　　　 　 λ彡
;;;）　;;;)ヾﾐゞ（(;;;ゝヾ;⌒;;）　　　iijww､ii　 　 　 　 　 　 | |　 ￣￣￣| |
ヾﾐ;ｿ(;;;ゝヾ;))ゝ;ﾐ;;（::;ゝ;;;））　　　　　　　　　　　　　　 |_|　 　 　 　 |_|.,.,、

:ヾゞ;;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ
ﾉ;;ヾ　"m ｸｹｰ.,ノヾゞ:ヾヾ　ヾゞ;|
ゞ´,ヾ(,,,,ﾟ > iilヾ;ゞゞﾞゞ;;:::iｉ|　　|;:ヾゞ
|;:ilﾍ（__,/''l:ρ　　　ヾ;ゞゞ''ノヾ|;:i|
|;:i|　ー,.ヾ:┃| 《ミ >;ゞ┌──────
|;:i|　 　ﾞヽ,┃(＿-　) ＜　マカセル
|;:i| 　　　 |::と　　　）　└──────
':;,`:ヽ|／,'|:;⊂二.ノ;/.:::;.:":::"''''⌒ヾゞ
"；*'.:.:;”:;ﾞ|:;;iii|`:;,':,*”:;:;.,:;.:；'.:.:;”:;ヾヾ))
.:;”:`:;,' *”|:;:;ii|:,:;*.,:;/.:::;,':,*”:;:;.,:;.:；'.:ソ
"''~`''"ﾞ ノﾉｼillゝ"''~`''"ﾞ"''~`''"ﾞ"''~
　　　 　'"'''''''''"　　 　 ∧∧　wktk
　　 　 　" ,.,.,.,、　 　 (∀｀*)
　 　 ,、 　　　　　　''''d　　 ）
　　　　　　　　　 　 　 し`J

:ヾゞ;;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ
ﾉ;;ヾ　ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ　ヾゞ;|
ゞヾ　;ゞゞ;ゞiilヾ;ゞゞﾞゞ;;:::iｉ|　　|;:ヾゞ
|;:ilﾍ ＿彡:ρ´⌒ ヾ;ゞゞ''　 m|;:i|
|;:i|　ー,.ヾ;┃| 《ミ >.ヽ､,ヾ(,,,,ﾟ >i|／＾
|;:i|　 　ﾞヽ,┃(；-＿)　　 ミ__,/'' ﾎﾛﾛ
|;:i| 　　　 |::と　　　） _|;;::iｉ|　　|;:i|
':;,`:ヽ|／,'|:;⊂二.ノ;/.:::;.:":::"''''⌒ヾゞ
"；*'.:.:;”:;ﾞ|:;;iii|`:;,':,*”:;:;.,:;.:；'.:.:;”:;ヾヾ))
.:;”:`:;,' *”|:;:;ii|:,:;*.,:;/.:::;,':,*”:;:;.,:;.:；'.:ソ
"''~`''"ﾞ ノﾉｼillゝ"''~`''"ﾞ"''~`''"ﾞ"''~
　　　 　'"'''''''''"　　 　 ∧∧　て
　　 　 　" ,.,.,.,、　 　 (　 　 )　そ
　 　 ,、 　　　　　　''''d　　 ）
　　　　　　　　　 　 　 し`J
━━━━━━━━━━━━━━━
　　ホロロっていったい何だよ
━━━━━━━━━━━━━━━

:ヾゞ;;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ　　　/;;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞ　　 |ii;ゞ:;
ﾉ;;ヾ　ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ　ヾゞ;|　　<;;/::ヾゞ;;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞ;;::iiゞゞ
ゞヾ　;ゞゞ;ゞiilヾ;ゞゞﾞゞ;;:::iｉ|　　|;:ヾゞ 　 "ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾiii|
|;:ilﾍ ＿, ''l::;ii|　　　ヾ;ゞゞ''ノヾ|;:i|　　　　ノヾゞ:ヾヾ::ヾ＼　|i;;:iii|
|;:i|　ー,.`'';:::ii| ヾ:ヾ;;>;ゞヾ|　　|;:i|／＾　　　　'|i|　　|;:i| ＼｀";;::ii|
|;:i|　 　ﾞヽ,;:;;;l| /ﾞ;ゞゞ;ゞ:::ii|　　|;:i| 　　　　　　|i|　　|;:i| 　 ~|ii;;:ii"
|;:i| 　　　 |:::;iiiそ ミ　,,|;;::iｉ|　　|;:i| 　　　　　　|i|　　|;:i| 　　|i::;;iii|~
':;,`:ヽ|／,'|:;:;ii|:,:;*.,:;ヽ:i;.:'':::"''''⌒ヾゞ 丶 　γ''"""''""''"' |ii;;i;(''）
"；*'.:.:;”:;ﾞ|:;;iii|`:;,':,*”:;:|i,:;.:；'.:.:;”:;ヾヾ))　ヽ.（,:ｿﾐ;.:';';';::;.:". |i;;;::;iii|
.:;”:`:;,' *”|:;:;ii|:,:;*.,:;/.:::;ll:,≫:;:;.,:;.:；'.:ソ　　　ﾐ　 　 m"'''~ノ;;ii;:iilli;ゝ
"''~`''"ﾞ ノﾉｼillゝ"''~`''(；-＿-)つ ﾞ"''~ﾞ　　　　 ヾ(,,,,ﾟ > "'''''''''''''''"
　　　 　'"'''''''''"　σ━し(_,ノ　ｽﾀｯ　　　　 　 彡__,/''
　　 　 　" ,.,.,.,、　 　
　　┌─――――――∧―――――――――――
　　｜　　オウ　ヒヒィ ト 果実ノ木 デ マッテテ
　　└―――――――――――――――――――

:ヾゞ;;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ　　　/;;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞ　　 |ii;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞヾ;ゞヾ
ﾉ;;ヾ　ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ　ヾゞ;|　　<;;/::ヾゞ;;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞ;;::iiゞゞ;;ゞゞ;;ゞヾ;;>;
ゞヾ　;ゞゞ;ゞiilヾ;ゞゞﾞゞ;;:::iｉ|　　|;:ヾゞ 　 "ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾiii|　<:;ヾ:ヾ;;>ヾ;ゞ''
|;:ilﾍ ＿, ''l::;ii|　　　ヾ;ゞゞ''ノヾ|;:i|　　　　ノヾゞ:ヾヾ::ヾ＼　|i;;:iii|　/;;ゞ :;ヾ:,
|;:i|　ー,.`'';:::ii| ヾ:ヾ;;>;ゞヾ|　　|;:i|／＾　　　　'|i|　　|;:i| ＼｀";;::ii|　ﾉ / :ヾ;;>ヾ;ゞ
|;:i|　 　ﾞヽ,;:;;;l| /ﾞ;ゞゞ;ゞ:::ii|　　|;:i| 　　　　　　|i|　　|;:i| 　 ~|ii;;:ii"´／　|;;::iｉ|
|;:i| 　　　 |:::;iii~ ﾉ　　,,|;;::iｉ|　　|;:i| 　　　　　　|i|　　|;:i| 　　|i::;;iii|~　　 .|;;::iｉ|
':;,`:ヽ|／,'|:;:;ii|:,:;*.,:;/.:::;.:":::"''''⌒ヾゞ　　　γ''"""''""''"' |ii;;i;(''）''"''''"""''"""''''
"；*'.:.:;”:;ﾞ|:;;iii|`:;,':,*”:;:;.,:;.:；'.:.:;”:ρ ≫　　(（,:ｿﾐ;.:';';';::;.:". |i;;;::;iii|`:;,':,:;.,:;.:;';',:　':::;.
.:;”:`:;,' *”|:;:;ii|:,:;*.,:;/.:::;,':,*”:;:;.:;┃(li-＿-) 　 ''~`''"ﾞ"'''~ノ;;ii;:iilli;ゝ"''~`''"ﾞ"''~`''
"''~`''"ﾞ ノﾉｼillゝ"''~`''"ﾞ"''~`''"ﾞﾞと､　 　 )　　　　 　 　 "'''''''''''''''"　　m､vji､iijw
　　　 　'"'''''''''"　　 　 ∧∧ 　 ┃ ∪ ∪　　　　　　 　 ﾋﾟｭｰ　　 ヾ(,,,,ﾟ >
　　 　 　" ,.,.,.,、　 　 (；´∀)　　　　　　　　　　 　 ,∧＿　　-=≡（__,/''
　 　 ,、 　　　　　　''''d　　っ　　　　　　　　　　　ミ　´＿）
　　　　　　　　　 　 　 し`J,　　　　　　　　　 　 　 ＼,　｀~'───--,,
））ゝ;;;ﾐ,,､,,;;;ゝ;;)ゝ））ゝ,　　　　　　　　　　　　　　　　 (,　_　　　　　　 λ彡
;;;）　;;;)ヾﾐゞ（(;;;ゝヾ;⌒;;）　　　iijww､ii　 　 　 　 　 　 | |　 ￣￣￣| |
ヾﾐ;ｿ(;;;ゝヾ;))ゝ;ﾐ;;（::;ゝ;;;））　　　　　　　　　　　　　　 |_|　 　 　 　 |_|.,.,、
　　┌─――――――∧―――――――――――
　　｜　　走ってるモー　間違えないモー
　　└―――――――――――――――――――

│待ってます　　　　　　　　"ヾ ; "　　　　 ;;"ヾ;"〃 　";ヾ ;ヾ ;ヾ ; ;ヾ"　;
└────→　　　　　 　 　 　 ";ヾ ;ヾ ;;"ヾ ;ヾ;"ヾ;　　" ;ヾ ;ヾ;_" 　; ;";
　　　　　　　　　　　　　　　　 " ヾ ;ヾ ヾヾ　　 ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;";ヾ ;ヾ ;"ヾ
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　　　　/ニ ニ ニ ニ ニ ニ ニ ニ ニ ニ:/r.､ヽ　　,,,,,　　 　 　 (,　_　　　　　　 λ彡
wWww|!三三三三三.:三三三三三三三| |@i!| 　　　 　 　 　 　 | |　 ￣￣￣| |
　　　　.ニニニニ.:ニニニニニニニニニi!.ヽ'/　　　　　　　　 　 |_|　 　 　 　 |_|

┌─―――――――――――――――――――――
｜　　別の場所にも居るみたいだモー
｜
｜　　　　　捕まえに行くから馬さんは待っててモー
└―――――――∨―――――――――――――─
　　　　　　　　 |XX|,,,　　ﾞ　　　　　,,,,,,　　、　"　　　　　　 ＿∧　ﾋﾋｨｰﾝ♪
　 　 　 ﾎﾞﾄ 　 '|XX|　∧∧ 　 .　　　　　（ゞ)　　　　　,,,,　（＿｀　ミ_
　 　 　 　 ﾎﾞﾄ　 li,　('(∀｀,,)　　 　 　 　　　　　　　　　　　　　＼,　~'───--,,
　　　　/ニ(i^) (v!)丶(v!)ニ ニ ニ ニ ニ:/r.､ヽ　　,,,,,　　 　 　 (,　_　　　　　　 λ彡
wWww|!三三三三ゞ(v!).:三三三三三三| |@i!| 　　　 　 　 　 　 | |　 ￣￣￣| |
　　　　.ニニニニ.:ニニニニニニニニニi!.ヽ'/　　　　　　　　 　 |_|　 　 　 　 |_|

│罠設置ヘ.ヾ;:.,ヾヾμ;:.,ヾヾヾ　(^)　　;;:;:ヾヾ　　;;:;:::ヾヾ　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾμ;:.ヾ　丿
└───→ﾞ ヾμ;:.,ヾヾヾ　(^)　　;;:;:　（　;;:;丿::　ヾμ;:.,ヾヾヾ　(^)　　;;:;:ヾヾ　(^)　;;
;;:ヾ::;ヾノ　　　　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾヾ　丿;;:ヾ）　 　{;;ｧ!＼＼|　|:;;ヾ:;:　.r;.　::: ヾヾ:;::ヾrヾ丿
　;;ｧ!＼＼,|　|:;;ヾ:;:　.r;.　::: ヾヾ:;::ヾr　 )　　　　　|;:''　＼ 　|''~~^||＾^~ |　|;:;:;;;::;:| |
　 |;:'' 　＼ 　|''~~^||＾^~ |　|;:;:;;;::;:| |;;:ﾉ　 　　　　..|;|^^ 　.|　|　 　||　 　|　|^^...^.| |~~
　 |;|^^ 　 .|　|　 　||　 　|　|^^...^.| |~~ 　 　 　 　 |;|　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |
　 |;| 　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |　　　　　　　..|;|　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |,,
　 |;| 　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |　　　　　　　..|;|　　　|　|　　 ||　　r'''ﾞ''''' .ﾞ'ﾞﾞﾞ　 ヽ､
　 |;| 　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |　　　　　 　,;;ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~' ′'"^ﾞヽ"" "" "　ﾞ'ﾞﾞﾞ　"　
(""　　 ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~' ′'"ﾞ r'''ﾞ~　,,.　| |､　　　　　':. ;;'"ﾞ~;,ﾞ^ﾞヽ;;､:,:;;､:. ;,:;;　　　:. ;,:;;､:;;､　::.:
"　　 ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~'"　:;;､":. ;,:;;､:. ;,:;;､:. ;,~)　∧∧,vWWwjjwvjiiijwwiijijyyywWwWW;;jjwv,,.
/｀''ﾞ~;,ﾞ^ﾞヽ;;､:,:;;､:. ;,:;;　　､:. ;,:; xｿ＾ヽ　（∀｀,,）　 ┌─────────────
vjiiijwwiijij,,;yyywWw,,W,,W.W∨ζ:||〉と　　 ）　＜　 ここら辺から聞こえてたから
　　,, ;..　　　　　　　　　,,,;..,.,.;　　　　　　し`J.　　│　　　　　罠を作ったモー
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 └─────────────
　　　　　　　　　;;'"ﾞ~' ￥"γ *ヽ"* "Ｔ,," ﾞ..;:. ^ﾞヽ　　　　　　　　　wv;,.;.;w;.;.,
　　　　　　､´:.;'"ﾞ~;,ﾞ*ヽ;;､:,:＊;､:. ;,:;;　､:. ;,:;* ;､:. ;,､:.)　　　,,w,,,v,
　　　　,,.;,.Wvw;;Wwjj;;wvjii::ijww,,iiji;;jy,,y,ywW,,wW,,Wjw
　　　,,　　　　　　　　　　　　　　　,,　　　　　　　　　　　　,,,　　　　　,.wv;.wv

(^)　　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾμ;:.,ヾヾヾ　(^)　　;;:;:ヾヾ
　　　　;;:;丿::　ヾμ;:.,ヾヾヾ　(^)　　;;:;:　（　;;:;丿
;;:ヾ::;ヾノ　　　　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾヾ　丿;;:ヾ）
　;;ｧ!＼＼,|　|:;;ヾ:;:　.r;.　::: ヾヾ:;::ヾr　 )
　 |;:'' 　＼ 　|''~~^||＾^~ |　|;:;:;;;::;:| |;;:ﾉ　　┌──.ﾆｮﾛ.──
　 |;|^^ 　 .|　|　 　||　 　|　|^^...^.| |~~.　　│餌はミミズ
　 |;| 　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |..　　　│
　 |;| 　　　|　|　 　||　 　|　|　..∧| |..　　　＜　 なんだモー
　 |;| 　　　|　|　 　||　 　|　|　（,,´| |)　　:;;:└──────
(""　　 ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~' ′'"ﾞ r'''ﾞ~　(　ﾞ| |っ
"　　 ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~'"　:;;､":. ;,:;;､:. ;,:;;､:. ;,~)
/｀''ﾞ~;,ﾞ^ﾞヽ;;､:,:;;､:. ;,:;;　　､:. ;,:; xｿ＾ヽ
vjiiijwwiijij,,;yyywWw,,W,,W.W∨ν:||〉
　　,, ;..　　　　　　　　　,,,;..,.,.;　　　　　　

　　　　　　　　　;;'"ﾞ~' ￥"γ *ヽ"* "Ｔ,," ﾞ..;:. ^ﾞヽ
　　　　　　､´:.;'"ﾞ~;,ﾞ*ヽ;;､:,:＊;､:. ;,:;;　､:. ;,:;* ;､:. ;,､:.)
　　　　,,.;,.Wvw;;Wwjj;;wvjii::ijww,,iiji;;jy,,y,ywW,,wW,,Wjw

⊂工工工工工工[]つ　＜イチ

━━━[ちゅるやさんによるミミズ解説]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　　　　　 　 ,　'´￣￣｀ ｰ-､　　　　　やぁ、今年は猛暑だけどみんな元気にしてるかい？
　　　　　 ／　　 〃" ｀ヽ､　＼
　　　　 /　/　 ﾊ/　　　　 ＼ﾊﾍ　　　　　ミミズは雑食動物なら餌になると考えてよいってぐらい
　　　　 |i │ ｌ |ﾘノ　　　  ｀ヽ}_}ハ
　 　 　 |i　|　从 ●　　　 ● ｌ小N　　 　 めがっさポピュラーな生き物っさ！
　　　　 |i （|　⊂⊃　､_,､_, ⊂lｉ|ノ
　　　　 | i⌒ヽ j　　 （_.ノ 　 ﾉi|__／⌒)　　 おもに海にいるゴカイとは同類だけど
　　　　 | ヽ 　ヽx＞､ __,　イｌ　|::::ヽ／
　　　　 |　∧__,ﾍ}::ﾍ三|:::::/ｌ|　|',:::::ﾊ　　　 ミミズの方が環境に特化してイロイロ退化しているにょろ
　　　　 |　ヾ_:::ッﾘ :::∨:／　|　| >'''´

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　 ⊂工工工工[]つ 　　＜ニー
⊂工工工工工工[]⊃

━━━[ちゅるやさんによるミミズ解説]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　　　　　 　 ,　'´￣￣｀ ｰ-､　　　　　ついでに、ミミズは人も食べられるっさ
　　　　　 ／　　 〃" ｀ヽ､　＼
　　　　 /　/　 ﾊ/　　　　 ＼ﾊﾍ　　　でも泥抜きして土を除くと可食部分が少ないのが難点にょろ
　　　　 |i │ ｌ |ﾘノ　　 　 ＼}_}ハ
　 　 　 |i　|　从 ●　　　 ● ｌ小N　　 　 それで大きい種類が食用として選ばれている訳
　　　　 |i （|　⊂⊃　､_,､_, ⊂lｉ|ノ
　　　　 |　 i　ﾉ、,,,、　　 　　ﾉi|　　　　念のために言うと、対毒性も高いから土壌によっては毒になる
　　　　 | 　l 　 （_丿､ __,　イ ｌ（/丿
　　　　 |　 ｌくﾐ//::::ﾍ三l:::::ﾉl // 　 　 だから、その辺にいるミミズを捕まえてためし食いは危険っさ
　　　　 |　 l( ⌒ )..::::V::／( ⌒ )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────────┐
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━│　　　 カ 　 ン 　 ペ　 　　│━━━━━━━

　⊂工工工工工[]つ 　＜サン
　 ⊂工工工工[]⊃
⊂工工工工工工[]⊃

━━━[ちゅるやさんによるミミズ解説]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　　　　　 　 ,　'´￣￣｀ ｰ-､　　　　　あ…ありのまま　今　知らされた事をはなすっさ！
　　　　　 ／　　 〃" ｀ヽ､　＼
　　　　 /　/　 ﾊ/. 　　u　＼ﾊﾍ　　　　『解説役に選ばれたと思っていたら今回限りだった』
　　　　 |i │ ｌ |ﾘノ　　 　 ＼}_}ハ
　 　 　 |i　|　从 ● u. 　 ● ｌ小N　　　　な…何の話してるか　わかないかもっ！と思うけど
　　　　 |i （|　⊂⊃　､_,､_, ⊂lｉ|ノ　　　　　　 わたしも何故こうなるのか分らなかったにょろ･･･
　　　　 |　 i　ﾉ、  u　（_.ノ　 ﾉi|
　　　　 | 　l　　x＞､ __,i⌒ヽ　　　　　ミールワームはミミズじゃなくて甲虫の幼虫だとか
　　　　 |　 ｌくﾐヽ::::ﾍ三l::ヽ 　ヽ　　 ダーウィンの研究だとか　そんなチャチなモノはどうでもいいっ！
　　　　 |　 l( ⌒ )..::::V::／|　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　めがっさ恐ろしいものの片鱗を味わったにょろ…
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(^)　　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾμ;:.,ヾヾヾ　(^)　　;;:;:ヾヾ　　;;:;:::ヾヾ　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾμ;:.ヾ　丿
　　　　;;:;丿::　ヾμ;:.,ヾヾヾ　(^)　　;;:;:　（　;;:;丿::　ヾμ;:.,ヾヾヾ　(^)　　;;:;:ヾヾ　(^)　;;
;;:ヾ::;ヾノ　　　　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾヾ　丿;;:ヾ）　 　{;;ｧ!＼＼|　|:;;ヾ:;:　.r;.　::: ヾヾ:;::ヾrヾ丿
　;;ｧ!＼＼,|　|:;;ヾ:;:　.r;.　::: ヾヾ:;::ヾr　 )　　　　　|;:''　＼ 　|''~~^||＾^~ |　|;:;:;;;::;:| |
　 |;:'' 　＼ 　|''~~^||＾^~ |　|;:;:;;;::;:| |;;:ﾉ　 　　　　..|;|^^ 　.|　|　 　||　 　|　|^^...^.| |~~
　 |;|^^ 　 .|　|　 　||　 　|　|^^...^.| |~~ 　 ｸｹｰ＞.|;|　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |
　 |;| 　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |　　　　　　　..|;|　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |,,
　 |;| 　　　|　|　 　||　 　|　|　..∧| | て　 　 　 　 |;|　　　|　|　　 ||　　r'''ﾞ''''' .ﾞ'ﾞﾞﾞ　 ヽ､
　 |;| 　　　|　|　 　||　 　|　|　（,,´| |) そ.　　 　 ,;;ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~' ′'"^ﾞヽ"" "" "　ﾞ'ﾞﾞﾞ　"　
(""　　 ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~' ′'"ﾞ r'''ﾞ~　(　ﾞ| |っ　　　　 ':. ;;'"ﾞ~;,ﾞ^ﾞヽ;;､:,:;;､:. ;,:;;　　　:. ;,:;;､:;;､　::.:
"　　 ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~'"　:;;､":. ;,:;;､:. ;,:;;､:. ;,~)　　 　 ,vWWwjjwvjiiijwwiijijyyywWwWW;;jjwv,,.
/｀''ﾞ~;,ﾞ^ﾞヽ;;､:,:;;､:. ;,:;;　　､:. ;,:; xｿ＾ヽ　　　　　　..,,;..,.,.;　　　　　　　　　,;..,.,
vjiiijwwiijij,,;yyywWw,,W,,W.W∨ν:||〉　　　　　　　　　 ,,w,,,v,

(^)　　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾμ;:.,ヾ;:┌──────────;;:;:::ヾヾ　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾμ;:.ヾ　丿
　　　　;;:;丿::　ヾμ;:.,ヾヾヾ　│ ナニシテル ヒヒィハ？　ﾞヾヾ　(^)　　;;:;:ヾヾ　(^)　;;
;;:ヾ::;ヾノ　　　　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾ└────∨─────|:;;ヾ:;:　.r;.　::: ヾヾ:;::ヾrヾ丿
　;;ｧ!＼＼,|　|:;;ヾ:;:　.r;.　::: ヾヾ:;::ヾr　 )　　　　　|;:''　＼ 　|''~~^||＾^~ |　|;:;:;;;::;:| |
　 |;:^ ┌─────────| |;;:ﾉ　　《ミ 　...|;|^^ 　.|　|　 　||　 　|　|^^...^.| |~~
　 |;|　│　罠を仕掛けたモー ^| |~~.　(＿-　)X|;|　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |
　 |;|　└───────∨─| |　 と､　 　..)X|;|　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |,,
　 |;| 　　　|　|　 　||　 　|　|　..∧| |　 　 ∪ ∪　.|;|　　　|　|　　 ||　　r'''ﾞ''''' .ﾞ'ﾞﾞﾞ　 ヽ､
　 |;| 　　　|　|　 　||　 　|　|　（,　| |)　　　　　　,;;ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~' ′'"^ﾞヽ"" "" "　ﾞ'ﾞﾞﾞ　"　
(""　　 ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~' ′'"ﾞ r'''ﾞ~　(　ﾞ| |っ　　　　 ':. ;;'"ﾞ~;,ﾞ^ﾞヽ;;､:,:;;､:. ;,:;;　　　:. ;,:;;､:;;､　::.:
"　　 ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~'"　:;;､":. ;,:;;､:. ;,:;;､:. ;,~)　　 　 ,vWWwjjwvjiiijwwiijijyyywWwWW;;jjwv,,.
/｀''ﾞ~;,ﾞ^ﾞヽ;;､:,:;;､:. ;,:;;　　､:. ;,:; xｿ＾ヽ　　　　　　..,,;..,.,.;　　　　　　　　　,;..,.,
vjiiijwwiijij,,;yyywWw,,W,,W.W∨ν:||〉　　　　　　　　　 ,,w,,,v,

(^)　　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾμ;:.,ヾヾヾ　(^)　　;;:;:ヾヾ　　;;:;:::ヾヾ　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾμ;:.ヾ　丿
　　　　;;:;丿::　ヾμ;:.,ヾヾヾ　(^)　　;;:;:　（　;;:;丿::　ヾμ;:.,ヾヾヾ　(^)　　;;:;:ヾヾ　(^)　;;
;;:ヾ::;ヾノ　　　　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾヾ　丿;;:ヾ）　 　{;;ｧ!＼＼|　|:;;ヾ:;:　.r;.　::: ヾヾ:;::ヾrヾ丿
　;;ｧ!＼＼,|　|:;;ヾ:;:　.r;.　::: ヾヾ:;::ヾr　 )　？　　..|;:''　＼ 　|''~~^||＾^~ |　|;:;:;;;::;:| |
　 |;:^ ┌─────────── 　 《ミ 　 .|;|^^ 　.|　|　 　||　 　|　|^^...^.| |~~
　 |;|　│　ちょっと静かにするモー ("(＿-　)X|;|　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |
　 |;|　└───────∨───丶　 　..)X|;|　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |,,
　 |;| 　　　|　|　 　||　 　|　|　..∧| |　 　 ∪ ∪　.|;|　　　|　|　　 ||　　r'''ﾞ''''' .ﾞ'ﾞﾞﾞ　 ヽ､
　 |;| 　　　|　|　 　||　 　|　|　（,　| |)　　　　　　,;;ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~' ′'"^ﾞヽ"" "" "　ﾞ'ﾞﾞﾞ　"　
(""　　 ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~' ′'"ﾞ r'''ﾞ~　(　ﾞ| |っ　　　　 ':. ;;'"ﾞ~;,ﾞ^ﾞヽ;;､:,:;;､:. ;,:;;　　　:. ;,:;;､:;;､　::.:
"　　 ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~'"　:;;､":. ;,:;;､:. ;,:;;､:. ;,~)　　 　 ,vWWwjjwvjiiijwwiijijyyywWwWW;;jjwv,,.
/｀''ﾞ~;,ﾞ^ﾞヽ;;､:,:;;､:. ;,:;;　　､:. ;,:; xｿ＾ヽ　　　　　　..,,;..,.,.;　　　　　　　　　,;..,.,
vjiiijwwiijij,,;yyywWw,,W,,W.W∨ν:||〉　　　　　　　　　 ,,w,,,v,
　　,, ;..　　　　　　　　　,,,;..,.,.;　　　　　　　　　　　;.wv　　　　　　　wvw,;.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　w;.wv　　　　　　　ｸｧｰ ＞
　　　　　　　　　;;'"ﾞ~' ￥"γ *ヽ"* "Ｔ,," ﾞ..;:. ^ﾞヽ　　　　　　　　　wv;,.;.;w;.;.,
　　　　　　､´:.;'"ﾞ~;,ﾞ*ヽ;;､:,:＊;､:. ;,:;;　､:. ;,:;* ;､:. ;,､:.)　　　,,w,,,v,
　　　　,,.;,.Wvw;;Wwjj;;wvjii::ijww,,iiji;;jy,,y,ywW,,wW,,Wjw

(^)　　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾμ;:.,ヾヾヾ　(^)　　;;:;:ヾヾ　　;;:;:::ヾヾ　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾμ;:.ヾ　丿
　　　　;;:;丿::　ヾμ;:.,ヾヾヾ　(^)　　;;:;:　（　;;:;丿::　ヾμ;:.,ヾヾヾ　(^)　　;;:;:ヾヾ　(^)　;;
;;:ヾ::;ヾノ　　　　　;;:;:::　ヾ;:.,ヾヾヾ　丿;;:ヾ）　 　{;;ｧ!＼＼|　|:;;ヾ:;:　.r;.　::: ヾヾ:;::ヾrヾ丿
　;;ｧ!＼＼,|　|:;;ヾ:;:　.r;.　::: ヾヾ:;::ヾr　 )　　　　　|;:''　＼ 　|''~~^||＾^~ |　|;:;:;;;::;:| |
　 |;:'' 　＼ 　|''~~^||＾^~ |　|;:;:;;;::;:| |;;:ﾉ　 　　　　..|;|^^ 　.|　|　 　||　 　|　|^^...^.| |~~
　 |;|^^ 　 .|　|　 　||　 　|　|^^...^.| |~~ 　 　 　 　 |;|　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |
　 |;| 　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |　　　　　　　..|;|　　　|　|　 　||　 　|　|　　　| |,,
　 |;| 　　　|　|　 　||..,,;::::|　|　　　| |　　　　　　　..|;|　　　|　|　　 ||　　r'''ﾞ''''' .ﾞ'ﾞﾞﾞ　 ヽ､
　 |;| 　　　|　|　 　||,-＿|　|..　∧| |　　　　　 　,;;ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~' ′'"^ﾞヽ"" "" "　ﾞ'ﾞﾞﾞ　"　
(""　　 ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~' ′'"ﾞ r'''ﾞ~ﾞ （,,´| |）' wktk　 ':. ;;'"ﾞ~;,ﾞ^ﾞヽ;;､:,:;;､:. ;,:;;　　　:. ;,:;;､:;;､　::.:
"　　 ﾞ^ﾞヽ'"ﾞ~'"　:;;､":. ;,:;;､:. ;,:;;､:. ;,~)　　 　 ,vWWwjjwvjiiijwwiijijyyywWwWW;;jjwv,,.
/｀''ﾞ~;,ﾞ^ﾞヽ;;､:,:;;､:. ;,:;;　　､:. ;,:; xｿ＾ヽ　　　　　　..,,;..,.,.;　　　　　　m 　 ,;..,.,
vjiiijwwiijij,,;yyywWw,,W,,W.W∨υ:||〉　　　　　　　　　 ,,w,,,v,　< ﾟ,,,)″
　　,, ;..　　　　　　　　　,,,;..,.,.;　　　　　　　　　　　;.wv　 　 　 　 'ﾍ.__)≡＝３
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　w;.wv
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　　　できればオリ型の方がいいのだが ── これはいちおう箱罠だ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┏─────────────────────────────────┓
│　　AAでは縮尺が合わないが、セキショクヤケイの体長は70cm程度
│　 　　大人が両手でおおえるぐらいだ・・・正確には似ているだがそう変わらないだろう
│
│　 動物も人が移住したばかりで罠を知らないので、簡単に捕まえられるはず
│　　・・・なのだが、ここは罠作りネタのためにも失敗した方がよいだろうか？
┗─────────────────────────────────┛

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧
　　　 　 　 　 m　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （∀｀,,）
　　　　　　ヾ(,,,,ﾟ >　　　 　 　 ＜|XX|　　　　　　 　 と　　 ）
　　 　 　 　 （__,/''　　　　　　　　|XX|　　　　　　　 　 し`J

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　なお、捕まえる可能性は馬が果実を初めて食べる時に丸かじりするよりある。
　　なれない草でさえ簡単に食べないのだから根や果物をイキナリは難しい。
　　　そう、まずすり潰して少しづつ慣れさせるのが常道なのだ ────

　　　　　さらに、言えば必ずしもリンゴを好きになるとは限らない。
　　　　　　　　　　　責任者に問いただす必要がある。責任者はどこか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　─── 続け

乙

そういえば、俺がガキの頃ミミズをミンチにしたハンバーガーの都市伝説があったなあｗ

ちなみにその都市伝説の始まりが、とある阿呆の恐喝未遂に端を発していることは割とあんまりよく知られていない。

　　　　　　　　　＼__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__／
　　　　　　　　　　≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪
　　　　　　　　　≪　　　次ッ！　石持ってきて、あるだけ投げるわよ――！　　 　≫
　　　　　　　　　　≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪
　　　　　　　　　／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒＼



　　　　　　　　　　　　　　　λ,,λ
　　　　　　　　　　　　　　彡#ﾟДミ　　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　 ,と　　　 つ〈;:と（д｀；）　　　　　　　　　　　　（;:;:）;、　　
　　　　　　　　　　　　／ ξ　　 ミ　　　ヽ　　 つ〈;:;:〉　　　　　　　 　〈:;:〉::〈;::;〉　　　　　
　　　　　　　　　　　 （_,　 （_/　`J W从w し　ヽ）　　　　　　　　 　WＷ从WwWＷ从从　



　　　　　　　　どうも、アト・アスキィの美人過ぎる（ｒｙ　ペルです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　何の因果か、かよわい私は今、戦場で戦力扱いをされてます。


　

　　　　　　　それもこれも――


　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　　　　　　　　　　　　　　　　＋　　/＼　　　　　　　　/＼ 　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　　＼　　　　　　/　　＼　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　ﾞ'----''"´　　　　ヾ　＋ 　　
　　　　　　　　　　　　　　＋　　 /　　　　　　　　　　　　　　　｀:､　 /ヽ　　　　　 /＼　　 ノし
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　jニﾆｺ　　　　iﾆニ!　 i. / 　::＼　　　/　 　＼　　 て
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　 fｴ:ｴi　　　　 fｴｴ)　　/ 　　:::::＼_／　　 　 ::ヽ　　(
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ 　　　　　 　 ￣｀　　　::ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　＋　ﾞ､　　　　　　　　ー―― 　　　ミ　iiiii　　　　　　 　 　 u.:::彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾐ　　iiiii　　　　　　Ｕ　 　 ::::ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ ｰ-　　.,,　＿＿　,,.. 　'　彡　　　　　　　　 　 　 ...:::::ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,.ィ'´　￣　｀ヽ　　　　　　　　 　.....:::::ﾉ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ぽ　ん　っ 　　 　 L　|　|　| ,）-＝==-------==＝ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ε=　　ナｰーﾚ


　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｱﾉﾔﾛｳ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　まぁ、もはやアト・アスキィの日常ともいえる ギ コ の無茶振りです。



　

　　　　　しかしいくらなんでも男が白兵戦に必要だからって、普通、女子供に投擲任せる！？


　　　　　　　　　　　　　　　　,. (::...三　( ...::ミ
　　　　　　　　　　　　　　(::...／　/= ／ ミ　 　( ..::､
　　　　　　　　　　　　　　//.＼ /／ミ-‐ 　i￣　 i| i
　　　　　　　　　　　 　 λ,,λG─i|── − ( ...i:)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　　 　 　 　 彡ﾟ # 　ミ | ＼､／ ／／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（д｀；）
　　　　　　　　　　　　 G)　　ミ/三 = ....:::)"　　　　　　　　　　　　　　　（;:;:）;、　　　０〈;:;:〉と　）三ニ―
　　　　　　　　　　　　 ξ ／〜　　￣￣　　　　　　　　　　　　　　　　〈:;:〉::〈;::;〉　　　　　ｰ'ヽ_）
　　　　　　　　　 　 　 （ノ　ヽ_）W从wＷW从wWＷ从W　　　　　　wWＷ从WwWＷ从
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼__,ノし/／
　　　 　 　 __　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾉ／⌒ ヽ
　　　　 　〈;;::〉―=＝=――＝＝ = ― -＜ {　　 , -―=ニ=―　―
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ ／　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丶、　（- ﾟ# ）⊃
　　　　　　　　　　　　　 W从wＷW从wWＷ从W　　 ヾ=-　ヽ_）　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　W从wW`ｰ'＼_）W从wＷＷ从W


　　　　　　　　後ろで救護班とかするつもりだったのに……！

　　　　　　　　　　　　　　　ああもう逃げるわよ！　敵とか来たら絶対逃げますからね！！


　

　　　と、こんな具合に半ギレ気味の私でも、この戦闘の今の趨勢くらいは見てとれます。

　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ↓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ▼▼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ▼▼
──────────　 ｜　 　 　 ｜ 　―───────────────
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 〜↓〜〜〜↓■
　　　　　　　　　　　　　　　 ●〜〜　■ 〜
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 〜〜●〜〜〜■
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿〜〜●〜〜■〜 ＿
　　　　 　 　 　 [投石] ／|〜●〜〜■〜〜|＼ [投石]
───────―／――― ● ――――─＼────────────―
　　　　　　　　　 ○ ○　 △　　　 　　　　　　△　 　○ ○
　　　　　　　　　　 ○　 　　△ ●　　　　●△　 　 　 ○
　　　　　　　　　　　　 　　　　 △ △ △ △

　　　　　　　　　　 　　　　 　　　　　△


　　　突出して包囲に取り込まれた敵は、もう抵抗も弱まり風前の灯火。

　　　　　　後続も投石と滑りやすい川床のおかげで、ずいぶん足並みが乱れてるので――


　

　　　多分、ここからは一戦目の繰り返し。


　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ▼▼
──────────―――▼▼――――――──────────────
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 〜〜〜〜〜〜〜
　　　　　　　　　　　　　　　〜〜〜〜〜〜〜
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 〜〜　〜■〜〜
　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿〜〜〜●〜■〜　＿
　　　　　　　 　 [投石] ／|〜●〜〜■〜〜 |＼ [投石]
───────―／―――●――■――─＼────────────―
　　　　　　　　　 ○ ○　 △　　　●　　　■　△　 　○ ○
　　　　　　　　　　 ○　 　　△ ●　　　　　 △　 　 　 ○
　　　　　　　　　　　　 　　　　 △ △ △ △

　　　　　　　　　　 　　　　 　　　　　△


　　　周りの勢いにつられ、あるいは仲間の救援のため突っ込んでくる敵を順番に倒していく。

　　　　　――そして、敵が消耗に耐えられなくなって逃げ出した時点で戦いはおしまい。

　

　　　　ギコは性格的には色々と問題あるけど、こういうことで仕損じはない。

　　　　　　　　作戦は小憎らしいくらいよく組まれているし、皆の戦いぶりも十分なもの。



　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼__,ノし/／
　　　 　 　 __　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾉ／⌒ ヽ
　　　　 　〈;;::〉―=＝=――＝＝ = ― -＜ {　　 , -―=ニ=―　―
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ ／　　λ,,λ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丶、 彡дﾟ# ミつ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヾ=-　ヽ）　　ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 `ｰ'＼_）W从wＷW从wWＷ从W


　　　　戦いは素人の私だってわかる。　“ここまで決まった策を覆す策などない”ことが。

　　　　　　　だから、私はこのまま石を投げ続ければいいだけ。　それなのに――




　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　こ の 不 安 は 、 な に ？






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・





　

　　　　　　┌―――――――――――――――――――――――――――――┐
　　　　　　｜　 成程。　なかなかに練られた策だ。　敵の士気も十分に高い―― 　.｜
　　　　　　└―――――――――――――――――――――――――――――┘







　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――――――――――――――――――┐
　　　　　　　　　　　　　｜　“ここまで決まった策を覆す策などない”と、言えるだろうな。　｜
　　　　　　　　　　　　　└――――――――――――――――――――――――――┘






　

　　　　￣　　−　　;;;;;;;;;;;;;−　　;;;;;;;;;;　−　￣　　−　;;;;;;;;;;　∧＿∧　ﾜﾌﾟ…ｯ;;;;;　−　二　　　二　　　￣
　　　　　　　　三−:::;;;;;;;;;;;:　　￣;;;;;;;;;;;　−　　　　　三 ;;;;;;　（>д< ；）　￣　　−;;;;;;;　　　二　　　￣　　−　￣
　　　￣　　−　　￣　　　￣　　−　￣　　−　　　　　　===と=====０======X三＞−　　￣
　　　　　　　　三−　　￣　　−　　　　　−　　￣　　−　三~~~~~~~~￣　　−　　　二　　　￣
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　 ∀　）　　　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　 　＜二二二]と　　　　）　　　　　　　　　　　　　　　　 （:;；;д。）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｜　|　 |　　　　　　　　　　　　 　 　 　 と　;・;；; つ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　！？　敵の族長だ、油断せず押し包ん
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　　　　　　　（　　∀ ）　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（´Д｀ #）三二―　/⌒ヽ´Д｀# ）
＜二二二]と　　　　）　　　　　　　　　　　　＜三X=====Ｏ====Ｇ====　　|　＜二二]G ）三二―
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WＷWＷ从WＷ从W 从WＷ从WWＷ从WＷ从WＷ人Ｗ从WＷ从W人Ｗ从WＷ人WＷＷ从WＷ从



　

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　　　古来、戦がいまだ少数による斬り合いであった時代。







　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――――――――――――┐
　　　　　　　　　　　　　｜ 　 ……ただ“武勇”のみで、押し通るまでよ。 　 ｜
　　　　　　　　　　　　　└――――――――――――――――――――┘







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 、 、 、　 、 、 、、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神にも比される戦士は――確かに、実在した。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく