>>226 お話的な面白さ優先で、現代的な感覚を取り入れさせて頂きました。
皮革加工が賤業扱いなのは中世〜近世ですし、原始時代ならば脳や臓物は普通に食べる方が自然なんですが、
そういう“リアリティ”を追求しすぎると、作者および読者の感覚と大きく乖離するため、話が非常に作りにくくなりまして――
そのため私は基本、 「話づくりの都合>時代考証」 のスタイルです。ご了承くだされば幸いです。
【以後、作品の技術考証に関する宣言】
もし当作品を読んで、古代の技術の再現やサバイバルに興味を抱かれた方がいらっしゃいましたら、
一度、専門書や実践者、専門の講習会などにあたってから取り組まれることをお勧めします。
戦術の通り話の都合上曖昧にしたり、軽く歪めたり、また、おそらくは無知ゆえに間違えたりした部分も多いため、
何か事故が起こっても当方で責任は負いかねることをここに明記しておきます。
また今後、危険物に関しては意図的に細部の記述を曖昧にしたり、抜かす場合もあります。
硫酸や黒色火薬、ニトログリセリンなどの作成法も大まかには把握しておりますが、これを広く流布するのは
違法ではないとはいえ、表現者としてのモラルに反する気がするので……こちらも重ねてご了承ください。
>>227 はい、その通り誤字です。いつもいつも、本当にありがとうございます。
あと、脳漿なめしについて。
脳漿なめしは「ブレインテイニング」「ブレインタンニング」「ブレインタン」など、翻訳による表記揺れが結構あるようです。
加えて出てくる画像に皮を剥がれた動物などが多いので、一応、参照部分に警句を加えておいた方がいいかもしれません。
私は平気で見られる方なのですが、生の臓物画像は苦手な方もいらっしゃいますので……