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| | | | ∧_∧ 凄い右翼なの見るよ
| | | | ピッ (・∀・ )
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AA暦47年。ハニャーソ・マターリ・モナリカの三国からなる世界連合は
過剰な帝国主義で国民を洗脳し、近隣諸国征服を企てたとして
キティーガイ帝国に宣戦を布告した。
同年11月、キティーガイ北部及び南部を完全制圧した連合軍は中部へ進行しつつ
敵国の戦意を削ぐため後方で戦場裁判を実行。
戦闘を継続している敵国の将兵を国際法を用いて裁き、
即時処刑する略式裁判であった………
『 ノ ザ ラ シ ノ ノ ハ ナ ヨ メ 』
『 前 編 』
┌──────────────‐┐
│ 一万と一百人 . 殺しました |
└───――――――─────‐┘
┌─────────┐
│歩兵隊に命じ、二千 |
│騎馬隊に命じ、三千 |
│船団に命じ、五千 |
└─────────┘┌──────────────┐
│自分の手で、五十… |
│残り五十は獄中死した 捕虜です |
└──────────────┘
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|ヽ. ̄ ̄ ̄,ノ|
| l ̄ ̄ ̄l |
| l l |
ヽ.l___l,/
┌──────────────┐
│食事が口に合わなかったようで |
│ひとり残らず餓死しました │
└──────────────┘
│―その、捕虜の食事ですが…あなたの元部下から
│「捕虜には虫と木の根しか出すなと命じられた」
│という証言が上がっていますが。事実ですか?
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皿∧
(゚Д゚,,)
Ot>´|)
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┌───┐
│ はい │
└───┘ ∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
│―捕虜虐待を認めるんですね?
┌───────────────────┐
│さぁ、そちらの法では何をもって虐待とするか…
│ただ言い訳をさせていただくなら、 |
│我が国の田畑は既にあなた方の焼夷弾、 |
│及び枯葉剤の散布で壊滅状態にあるのです |
└────────────────―――┘
┌────────────── ─┐
│備蓄食料も底を尽き、国の誰もが |
│虫と木の根を食い生きている… .|
└──────────────― ┘
r―‐ ― ――――┐ r―――――――┐
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| |Tl゙ ! l |
TTTTTTTTTTTT,∧_∧TTTTTTTTTTTTTTT
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|ヽ. ̄ ̄ ̄,ノ|
| l ̄ ̄ ̄l |
| l l |
ヽ.l___l,/
┌─────────────────┐
│捕虜を死なせたのは私の責任だが、 |
│よい物を食わせられなかったのはか人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
└──────────────< >
< 被告人は口を慎みなさい!!!!! >
< >
Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人
< >
< 人道に反する殺戮を淡々と誇るように述べ、>
< およそ人の食すべき物でない物を餌の様に >
< 捕虜に与えた暴虐に異すら唱える!! >
< >
Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
. / ̄\ / ̄ | | / ̄\ /
\ / ヽ / | | ヽ. /
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_ _ _ _ | ,___ | _ _
l l l l l | l l| A■_∧ | l l l l
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l l l l l l |  ̄ ̄つ ky と ̄ .| ,l l l l
_|_ ! .l l l 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| l l l
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l ,. ――| | | |――
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人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
< >
< キティーガイ帝国陸軍少将テツロ・アヒャヤマには>
< 一切の人間性、道徳性が認められない!! >
< >
Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y
人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
< >
< 当戦犯糾弾裁判は国際正義の名において >
< 被告人の罪状に対する真偽確認の必要を >
< これ最早無しと断じ!! >
< >
,| \ Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y
,. -―― 、 ! .o\ | /o | _
‐ 、 ::ヽ ,|、 | \ | / | ,|、 ,r''´
\. <ニフ__ | \_,o_____、_|,ィ、____o_/ | <ニフl
ヽ ,' r' ´ ',! _,,,/ | (_,(_j(,_) .| |,l´`ヽ、 !
_ ゙, / /` 、 l|/ l ,. - 、.| ,. -‐ -、 |. - 、 r'`ヽ |l , ' l l
` '''ー-- 、、,,_ /r_ァ `/ |_、 /r'´ ̄`''iヽ /⊥_ ヽ r_ァ _,,.゙ -ー'''''"´
l | | ``''''''ー-ュ――人_人_人_人_人_人_人_人_人_ .''''i "´ .| | l
l | | l | | || ̄|< > .! | | l
l | | l | | || |<被告人を絞首刑に処す!!>! ! | ! !
 ̄ ̄l_____r‐、 _r''fヽ--, < >‐ニ゙'''-、_____
 ̄l____ .|r''ヽ,. -'''"´ l-‐Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^'‐-、゙,`l`! ___
| |ニニニニ「l ,. ‐''"´└‐'' |lllll| └‐'``'''−、! 「lニニニ| |
| | | 「 |工工工工工工工工工工工工工工工「 | l | |
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_____,,_,,|_|_┤ ||||||||||||||| |_,,l__|____
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「l___ | |-| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l -| | 、―| ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ プッ
(,,゚ )n@<0o⊇(,,゚ )n@<0o⊇(,,゚ )n@<0o⊇(,,゚ )n@<0o⊇(,,゚ )n@<0o⊇ ププー
iii ,‐' r−' iii ,‐' r−' iii ,‐' r−' iii ,‐' r−' iii ,‐' r−'
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\ (_( 。 。) (_( 。 。) ( 。 。) ( 。 。) ( 。 。)
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 ̄ ̄| 〉=iiiiiiiiiiiiiii 〉=iiiiiiiiiiiiiii 〉=iiiiiiiiiiiiiii 〉=iiiiiiiiiiiiiii 〉=iiiiiiiiiiiiiii パラパラ
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\__ iii ,‐' r−' iii ,‐' r−' iii ,‐' r−' iii ,‐' r−' iii ,‐' r−'
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プーププー
, -―――---_、
.l,. -‐‐‐‐‐‐-v´i
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... .. |::i::;:;i:j;:;:j;:;;i;;;|::..!. .,. .... ,. ,. . .,. . ,
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::::::: ̄ ̄ ̄ i/パララ
プープー ____________
パラパラ / , ' , ' , ' , ' , ' , ' , ' , ' , ' , /ヽ
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/ / プーププー
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/(__∠│…悪い奴でしたねぇ
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ii の_|!!、ノ_'ic/_/_. (|,゚Д゚)
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/_,,,,_,.,__、\ .゙ヘー―――――' 、 `ヽ .`ヾ、
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ヽ.ト、 ,、..., | .゙!-----..! ,゙"り.-----.!
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------- ノ___~ー,、_゙l │ .ヽヘニニ゙/ ̄"゙√ ̄. ∧皿;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、/-ニニシ'" `゙゙二二二"'''''''''''''"
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ー---,,,,,,, ̄′ ー---、.,, ゙゙,,,.. 〜〈λ 〉 ゙゙̄" ー---- `゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛
し`J
__
/ii.(;;;;).i
(; ; `/´
/ `~´
/ /
/ / プパパー…
/ /
/ / │しかし中佐、奴らはどうやって
/ / │虫や木の根で身を保っているのでしょう?
/(__∠ │私にはどうもそんな物で栄養を摂取できるとは…
/.∠__/. \__ _________________/
Л、==ニニ(・)|___| y
(0).,(/c/ ./. γ⌒ヽ
ii の_|!!、ノ_'ic/_/_. (゚Д゚,|)
__,,,イ'-'',''へ''''γ()()λ、"゙ヽ ゙ヽと==.゙ヽ、γ()()λ`',,
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ヽ.ト、 ,、..., | .゙!-----..! ,゙"り.-----.!
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し`J
∧
/ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
│「ハチノコ」と「ゴボウ」と言ってな
│キティーガイでは日常的に
│食卓に上がっていた食材だそうだ
∧
/ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
│向こうの軍人が松の根や蟷螂で
│食通を起こしている現状を考えれば、
│捕虜の食事内容も奴らなりの
│精一杯の気遣いだったのだろう…
__
/ii.(;;;;).i
(; ; `/´
/ `~´
/ /
/ / …
/ /
/ /
/ /
/(__∠ │……正気ですか?
/.∠__/. \__ _____
Л、==ニニ(・)|___| y
(0).,(/c/ ./. γ⌒ヽ
ii の_|!!、ノ_'ic/_/_. (゚∀゚;|)
__,,,イ'-'',''へ''''γ()()λ、"゙ヽ ゙ヽと==.゙ヽ、γ()()λ`',,
/_,,,,_,.,__、\ .゙ヘー―――――' 、 `ヽ .`ヾ、
i""''',ー-‐" ゙゙゙ヘ,, ,ヘv====================vト ヘ
ヽ.ト、 ,、..., | .゙!-----..! ,゙"り.-----.!
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------- ノ___~ー,、_゙l │ .ヽヘニニ゙/ ̄"゙√ ̄. ∧皿;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、/-ニニシ'" `゙゙二二二"'''''''''''''"
,,,,,,,―-. ~‐rvィ二二ン' (,,゚Д∩''・―+--ィニ ニニ/` ''ニニニニ''―丶
`~゙゙ニ,,,,,,"'''''‐ ,,,,,,,,,,,,,,,,__ .'''''¬ーニ_ U`<t|ノミー、 .,,,,,,,,,,,,,,,,ニニ"''''''''''"
ー---,,,,,,, ̄′ ー---、.,, ゙゙,,,.. 〜〈λ 〉 ゙゙̄" ー---- `゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛
し`J
∧
/ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
│モナバーン中将…
│もとい、裁判長も
│そういって笑い飛ばしたよ
∧
/ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄\
│お前後で譴責な
__
/ii.(;;;;).i
(; ; `/´
/ `~´
/ /
/ /
/ /
/ / │…、仮にそうだとしても……アヒャヤマはこちらの兵を
/ / │一万人以上殺した男ですよ?
/(__∠ │死刑にしないと軍の士気にも響きますし、遺族だって納得しませんよ
/.∠__/. \__ _________________________/
Л、==ニニ(・)|___| y
(0).,(/c/ ./. γ⌒ヽゲソーン
ii の_|!!、ノ_'ic/_/_. ('д`ii|)
__,,,イ'-'',''へ''''γ()()λ、"゙ヽ ゙ヽと==.゙ヽ、γ()()λ`',,
/_,,,,_,.,__、\ .゙ヘー―――――' 、 `ヽ .`ヾ、
i""''',ー-‐" ゙゙゙ヘ,, ,ヘv====================vト ヘ
ヽ.ト、 ,、..., | .゙!-----..! ,゙"り.-----.!
)〔 | l゙ | | .| /ー---;.i゙ _________ノ,-ニニ゙,/`
------- ノ___~ー,、_゙l │ .ヽヘニニ゙/ ̄"゙√ ̄. ∧皿;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、/-ニニシ'" `゙゙二二二"'''''''''''''"
,,,,,,,―-. ~‐rvィ二二ン' (#゚Д゚)''・―+--ィニ ニニ/` ''ニニニニ''―丶
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ー---,,,,,,, ̄′ ー---、.,, ゙゙,,,.. 〜〈λ 〉 ゙゙̄" ー---- `゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛
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∧
/ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
│分かっている!!俺が気に入らんのは死刑という判断ではない!
│わざわざ法廷まで設け敵の人間性を否定し、軍人として銃殺刑すら
│ゆるさぬ短絡的な復讐行為が、だ!!!
∧
/ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
│…戦争の相手を貶める事は、結局はやつらと
│戦ったハニャーソ軍兵を貶める事につながる……
人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
< >
< 俺の部下は糞と戦って死んだのか!?! >
< >
Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y
__
/ii.(;;;;).i
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/(__∠
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(0).,(/c/ ./. γ⌒ヽ
ii の_|!!、ノ_'ic/_/_. ('д`ii|)
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ヽ.ト、 ,、..., | .゙!-----..! ,゙"り.-----.!
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し`J
∧
/ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
│…否定してはならんのだ……
∧
/ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
│戦友達の死を汚さぬためにも……
│敵は最低、「軍人」であらねば…!
┌──────────‐┐
│…ふん。全て無用である |
└───――――───‐┘
┌───────────┐
│帝国軍兵友を売らず、また.|
│連合に媚びる事無しと知れ|
└───────────┘
┌─────────────┐
│我らキティーガイ… |
│洗脳も脅迫もされぬ身なれば…|
└─────────────┘
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TTTTTTTTTTTT. ∧_,, TTTTTTTTTTTTT
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|ヽ. ̄ ̄ ̄,ノ|
| l ̄ ̄ ̄l |
| l l |
ヽ.l___l,/
┌─────────┐
│醜態は晒すまいぞ… |
└─────────┘
『陸軍大佐:メクラノ』
┌───────────┐
│アヒャヤマが命じた事です .|
└───────────┘
┌─────────────────────┐
│そちらへの過剰な攻撃は全て彼が指示し、 .|
│そしてメクラノと自分が以下の兵に強制したのです. |
└─────────────────────┘
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TTTTTTTTTTTT. ,,,,,_,,,,, TTTTTTTTTTTTT
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|ヽ. ̄ ̄ ̄,ノ|
| l ̄ ̄ ̄l |
| l l |
ヽ.l___l,/
┌─────────────────┐
│自分は前の二人に習い、犬のように死ぬ |
└─────────────────┘
┌───────────────────┐
│どうか後の者についてはいわれなき責めを .|
│負わす事無く、家族の元へお返し下さい…… . |
└───────────────────┘
『陸軍大佐:ミミナシ』
┌─────┐
│…………… |
└─────┘
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| |Tl゙ ! l |
TTTTTTTTTTTT,∧_∧TTTTTTTTTTTTTTT
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|ヽ. ̄ ̄ ̄,ノ|
| l ̄ ̄ ̄l |
| l l |
ヽ.l___l,/
┌──── ───┐
│………………… |
└─ ──────┘
『陸軍少佐:クロブチ』
人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人
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< アヒャーーッヒャッヒャッ!!くやしいのぅwwwくやしいのぅwww >
< 弱小ばかり集まっても帝国は倒せんわぃwwwww >
< >
Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y
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r――― ―――┐ .| |,r――――――‐┐
| |Tl゙ ! l |
TTTTTTTTTTTT. ∧_∧ゲラゲラゲラゲラTTT
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|ヽ. ̄ ̄ ̄,ノ|
| l ̄ ̄ ̄l |
| l l |
ヽ.l___l,/
人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人
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< せいぜい老兵をなぶって >
< うぬを慰めるがよいわwwww >
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『陸軍中尉:シバハヤシ』
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|ヽ. ̄ ̄ ̄,ノ|
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ヽ.l___l,/
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| |Tl゙ ! l |
TTTTTTTTTTTT. TTTTTTTTTTTTT
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|ヽ. ̄ ̄ ̄,ノ| (。 ,,)
| l ̄ ̄ ̄l |と t>´|)
| l l | 〈 λ〉〜
ヽ.l___l,/ し`J
∧
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│ ………
ことごとく、絞首……
モナバーンはじめモナリカの兵士達は
敵将校を罪人として処刑する事で、溜飲を下げている……
戦った敵にある種の偉大さを求める俺のようなハニャーソ兵とは、
考え方の根本が違うらしかった
皿∧
|ヽ. ̄ ̄ ̄,ノ| (;;;;;;;;,,)
| l ̄ ̄ ̄l |と t>´|)
| l l | 〈 λ〉〜
ヽ.l___l,/ し`J
敵を悪鬼外道のように扱い、それを討つ自分達の正義を証明する……
それには敵が矮小であればあるほど良い。そう考えているのだ。
…理解できなかった。したくもなかった。
底抜けに矮小で、卑怯で、愚かな蛆虫を倒した所で何を誇れるのか?
たかが蛆虫を殺すのに死んだ同朋に、どんな言葉を向ければよいのか。
∧皿
(,,;;;Д)
(|`<t|)
〈λ 〉
し `J
国を愛し戦う同朋達のためにも、敵は可能な限り偉大で
強大な存在でなければならぬのだ。
「お前達は、俺達は、こんなにも凄まじい連中に勝ったのだ」と、
仲間の墓石に報告する義務が俺達にはあるのだ!!!
憤懣やるかたなし……
茶番を検事として支え、二ヶ月目の朝……
キティーガイ帝国陸軍、北方隊……
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,§、
,ー./ハ,§
〈:://二§_
/ヽ ヽ ヽ
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/ / /ノ,/ ))
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最後の少尉が、この世を去った…
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| | □ STOP. | | モデルなんかないよ
| | | | ∧_∧
| | | | ピッ ( ・∀・ )
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