>>357 モナハルトは王都で騎士団に努めていた貴族。
マジレスすると、モナハルト以上にいっしょに都会に行くのに向いているやつはいない。
身分が完璧に保証されている騎士でしかも貴族。
都市間の出入りに際しても、中に入ってからの扱いでも、他のキャラは足元にも及ばない。
冒険者は高レベルな程評判が重要。
つまり腕がある=暴れられると止められない。
その心配を上回る評判がないと、帯剣不許可とか都市での宿泊不許可とか普通にある。
モナハルトの次に信頼性が高いのはギルド所属メンバー。
ギルドという、いざというときにメンバーの不始末の責任を取るだけの財力と人員をもつ組織からの保証があるというのは重要。
腕だけじゃ特に都市国家間は渡っていけない。
貨幣経済が広まっている上に手紙での通信網もあるので、犯罪者や犯罪に近いものはとことん差別される可能性があるし
まともな都市のなかの「市民」は常識として定職者ではない流れ者を犯罪者として忌避する。