風よ。龍に届いているか Part2

31



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　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　 |　 もう、駄目です・・・・・・どうして私は王家などに生れついたのでしょう 　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　γ´ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ｡ノ

30

　　　　　　　　　　　　　|l|lil il|　　　　　 　 　 　 　| :::::::::::::::::: | 　　 |l|l i|　　　　　　　 　 　|l|lil il|　　　　| :::::::::::::::::: |
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　　　　　　　　　　　　　|l|lil il|　　　　 　 　　 　 　| ::::::::::::::::: |　王国騎士の英霊よ・・・・・・あなたたちが守ったリルガミンの王が　|
　　　　　　　　　　　　　|l|lil il|　　　 　 　　　　 　 | ::::::::::::::::: |　この有り様では、さぞかし無念な思いに駆られるでしょうね。 　　　|
　　　　　　　　　　　　　|l|lil il|　　 　　 　 　　 　　| :::::::::::::::::: ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　|l|lil il|　　　 　 　 　 　　　| :::::::::::::::::: |　 　 |l|l i|　　　　　　 　 　　|l|lil il|　　　　| :::::::::::::::::: |
　　　　　　　　　　　　　|l|lil il|　　　　　 　 　 　 　| :::::::::::::::::: | 　 　|l|l i|　　　　 　 ／ｌ１ . |l|lil il|　　　　| :::::::::::::::::: |
　　　　　　　　　　　　　|l|lil il|　 　 　 　 　　　　　| :::::::::::::::::: |　 　 |l|l i| . 　 　 と(,, ﾟД)　|l|lil il|　　　　| :::::::::::::::::: |
　　　　　　　　　　　　　|l|lil il|　　　 　 　　 　　 　| :::::::::::::::::: | 　 　|l|l i|　 　　　人_つ´　 |l|lil il|　　　　| :::::::::::::::::: |
　　　　　　　　　　　　 ﾉﾉ,､i,､ヽ　　 　,,　　 ,, 　 　| :::::::::::::::::: | 　,, ´ ^ ｀　 　 ／ ,＿） 　 ﾉﾉ,､i,､ヽ　,,　,,| :::::::::::::::::: |
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　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼:::::::::::
　|　静かに眠っていた魂を騒がせるこになったとしたら、どうか許して下さい。　　　　　　　　　 　 　 　　|::::::::::
　|　でも・・・・・・今となってはもう、あなたたちにすがる以外に私には頼れるものがないのです── 　 |::::::::::
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　　|　 私には、あなたたちが仕えた女王──私のひいおばあ様のマルグダ 　|　　 ﾍ
　　l 　女王のように弟君アラビク王子とともに魔物と戦う力もなければ、　 　 　|　　　ﾍ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　|　　　　 　 | 　ニルダの杖を取り戻すため自ら呪いの穴に入る決心が 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　|　　　　　　|　 できるほどの勇気も持ち合わせてはいません。　　　　　 　|
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　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　入」￣T´￣　（＾）__（＾）　￣」「￣Ｔ￣_」　　　　|
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　　 　 　　 　 |　ただ彼女の血を引くという理由だけで王位に就いた、無知で無力な娘に過ぎないのです 　|
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27


　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　 　 　 　 |　昨日までの私は、周りからそう見られるのが厭でたまらなかった。 　|
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　　　　 　 　　　　　　　　　　　　|　リルガミンの王として認めてほしくて、宝珠の探索にもいらぬ口出しを幾度もしました。　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　／ヽ 　|＿|＿/ 　 >ヘ　　　　　　ﾍ　　 　 　 　 　 　.|l|l l　i　　il　l il|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　 　 　　〈 ｀y' 　 　,..,.,..,,..,....,.　　`１　 〉　　　　　|　　 　 　　 　 　.|l|l l　i　　il　l il|
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　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼.　|l|l l　i　　il　l il|
　 　 　| 　でもあの夢を見て、そしてあの人が還らぬことを知って初めて、それがただあの人に 　 　|　|l|l l　i　　il　l il|
　 　 　|　 関わっていたいだけの、子供じみた行為だと気づいたのです。愚かなことでした・・・・・・　 |　|l|l l　i　　il　l il|
　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／.　|l|l l　i　　il ∧∧
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　　　　　　　 　 　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　入」￣T´￣　（＾）__（＾）　￣」「￣Ｔ￣_」　　　　|　　　　　　 　　|l|l l　i　　il |　 |､ ヽ　
　 　 　 　 　 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ノﾉ ,､ ' ,､　'' |　 |'　/ ￣￣
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25

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　　　　　　　　　　|　もし・・・・・・もしも私の口出しで探索が遅れ、それがあの人を窮地に追い込んだとしたら── 　|
　　　　　　　　　　|　あの忌まわしい化物の手にかけられてしまったのだとしたら、私はもう生きていたくない。　 　 . |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|l|l i 　il il|.ｌ　　ｌ
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24
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　 　 　 　 　　　|　 王の義務など放棄して、ガッシュの後を追ってしまいたい！ 　 |
　　　 　 　 　 　　| 　私の願いはただひとつ・・・・・・今一度ガッシュに逢いたい。 　 .|
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　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　|　それが叶わぬならせめて一目だけでも、その姿をこの瞼に焼きつけたいのです。　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　　ｉ〉 Ｙ|| 　 l　 仕えし王家の末裔が哀れと思うなら、 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　[i　「|| 　 |　 英霊たちよ、どうか力をお貸しください── 　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l l/∨　　　　　　,　,　　　,, 　∧∧　　,, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　　/Y /　　　　　　　　　　　 　(o -｡；)　　　,,　, ,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 人/　　　　, ,　　　　　　 ,,　　（＿_,つ　　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 |_/　　　　　　　,　　,　　　　　　　,　, ,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　 ,　　　　　　　　　,,　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,, -‐''"~　　　 　,,　　　　　　　, 　　　　　　　　　　　,,　　　　　,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 "'" 　 　ｎ ｎ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　r∧∧､て　　'"'''"'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　"'""　 　　　 　(,ﾟ o ﾟ,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　`Jし'　　ﾎﾟﾜｰﾝ　'"'"'
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..　-‐ '''"´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :｀゛''' ‐-　..,,_
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　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : ,　　Ｇ　　, : : Ａ: : : : : Ｄ: : : : : Ｄ: : : : : Ｙ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,　　　　, : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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　　　　　　|　ニルダは、死なず。しかし、その力は及ばず。我らは、王国を見守り続けし、マルグダ陛下の、　　　　　　　　　|
　　　　　　|　騎士・・・・・・魂なれど、忠誠は失わず。現国王・ベイキ女王に御注進、申し、上げる──王国の騎士たち！　 |
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　 　　[｝ ,〈||ﾎﾟﾜｰﾝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　ﾚ1//||　　,,　　　　,　 　 ,,　, ,　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l l/∨　　　　　　,　,　　　,, 　∧∧　　,, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　　/Y /　　　　　　　　　　　 　(ヮﾟ *)　　　,,　, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　y i/　　　　　,,　,,　　　　　　　と　ヽ　,　　　　　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 人/　　　　, ,　　　　　　 ,,　　（＿_,つ　　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 |_/　　　　　　　,　　,　　　　　　　,　, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,,　　　　,,　　　　　　　,,　　　　|＼　　　　　　　　,　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　 ,　　　 　 　　／￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,, -‐''"~　　　 　,,　　　　　　　　|　 私の呼びかけに応えて下さったのですね！ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣　,　　　　, 　　　 　 ,, 　 　 　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

19
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　　　　　　　　　星が、病みつつ、ある・・・・・・神々に抑えられぬ異形の力と、闇の勢力が手を結んで、いる
　　　　　　　　　異変は王国のみならず、世界全体を破滅させるであろう。ニルダは我らに、そう語られた・・・

　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　　ｉ〉 Ｙ||　 　 　|　 ・・・ああ、何てことでしょう　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 人/　　　　, ,　　　　　　 ,,　　（＿_,つ　　　,,
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　　我ら霊魂は、ただ見守り、語るのみ。しかし麗しきマルグダ女王は、一介の冒険者に騎士の位までも与えて下された。
　　英霊として祀られ、死した後も心安らかに眠ることのできた我らに、どうして敬愛する陛下の曾孫の悲恋を見過ごせようか

　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　では、私に力を？　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. . . . . . .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : ; ; ; ; ; : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : ,　　　　,: : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　: : : ,　　Ｓ　　, : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : ,　　　　, : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : :

16
　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　ニルダ神は我らの懇願に、杖の盟約が　　　　　　ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
　　　　　　　　　　　　果たされぬ代りに封印を解くことを許された

　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人の手にあまり、ニルダの杖と引き替えにこの世から
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　去った伝説の武具。そのひとつを女王陛下にお預け申す
　　　　　　　　　　　　　　ガバンッ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／∧∧￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　|　(；ﾟДﾟ)　危ねえ！　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿／

15
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　 　 　 　 　 　　　　　　　 |　ジヴラシア！あなたいつからそこに！　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿／／￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|　 　 　　 |　 倒れるぜ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼＿　 ＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　∧∧　 　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(； ﾟ c) 　(Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と´　　｀Ｇ)´　と　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　( (　と´ 　／　　　/　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(_／ 　　　　し'　 ＼）

14

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,, -‐''"~　　　　　　　　　~"''‐- ,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　／　　　　　　　　　　　 |　質問に答えなさい！まさかずっとそこに──　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　, -┬-r- ＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　／ヽ 　|＿|＿/ 　 >ヘ　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　|　たった今お迎えに参上した次第でね。見りゃああんたが石碑に潰されちまいそうな有り様だ。　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　|　慌ててたもんでちょいと手荒だったかも知れねえが、そこは御容赦願いてえな　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　| 　　　　　 [＿]:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「二]　　　　　 |　　 　 ＼|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　|　　　　　 「＿」:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「＿|　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 　 　 　 |＿]::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::[＿7　 　 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　|　　　　 　〈＿」:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::[＿〉　　 　∧∧ 　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　　 　　　|　　　　 　「　　エ￣Ｔ￣」￣[￣」´￣/￣]　　　(；ﾟ ｃﾟ) 　 (ﾟ 　 ,,)
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　|　　　　　/￣〉´￣]￣Ｔ￣]￣|￣「￣|￣ヽ 　　 ( つ つ　　( 　　)
　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　　 　 　 | 　 　 , ヘ/￣Y￣T￣ガシャーンT￣￣「_」 　 ｌ　　ｌ　　 　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　|　　　入」 　Σi´￣￣|￣!i ￣￣|￣1 そY i_」　 し｀Ｊ 　 　 ｌ__/_ｌ
　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　 そう。それなら結構です 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

13



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・ヒュンヒュン・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　／∧∧ ∧∧￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　　 |　(；ﾟДﾟ)；ﾟ oﾟ)　　！ 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿_／


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・ゴオオオオオ

12
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣"''‐､　　/ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ///　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　 /　//　ヒュッ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,-// /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ﾀ　//
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　 　「l, /,|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　　ｉ〉/Ｙ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　[i::::「||
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〈l:::::[||　　　　　　　　　　　 ∧∧∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　 　「」:::::{||　　　　　　　　　　　(Дﾟ ；)o ﾟ；)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　 　　[｝:::〈||　　　　　　　　　　　(　　　つ　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　ﾚ1//||　　,,　　　　,　 　 ,　 ｌ　　ｌ ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l l/∨　　　　　　,　,　　　,, し ヽ)し｀Ｊ　,, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　　/Y /　./￣￣￣￣￣￣ヽ　　　　　　　　　,,　, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　y i/　/　　　　　　　　 　/ｌ　　　,　　　　　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 人/　 「二二二二二二彡'　　　　, ,　　　　　　 ,,　　　　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 |_/　　　　　　　,　　,　　　　　　　,　, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,,　　　　,,　　　　　　　,,　　　　　　　　　　　　,　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　 ,　　　　　　　　　,,　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,, -‐''"~　　　 　,,　　　　　　　, 　　　　　　　　　　　,,　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣　,　　　　, 　　　　　,,　　　　　　　　　　　　　,,

11




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ _ ＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ｷ　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 |　　ｷ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　<ヽ　　　 　 　|　 　|　　　ﾋｭﾝﾋｭﾝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀y´>　　　 /　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　　 　 `´＼＼／,　　/ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼×　／ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 　　　　　＼×／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　￣

10
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣"''‐､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,-､　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ﾀヾ, |　　　　　　　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　 　「l, \,|　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　　ｉ〉::Ｙ||　　　 　 　 　 ||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　[i::::「||　　　　　　　　| |
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〈l:::::[||　　　　　　　|　　| 　 ∧∧∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　 　「」:::::{|| 　 　 　 　　| }{　　 (Дﾟ ；)o ﾟ；)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　 　　[｝:::〈|| 　 　 　 　 ＝o＝ 　(　　　つ　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　ﾚ1//||　　,,　　　　　| |ｸﾞｻｯｌ　　ｌ ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l l/∨　　　　　　,　,| |　　,, し ヽ)し｀Ｊ　,, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　　/Y /　./￣￣￣￣￣￣ヽ　　　　　　　　　,,　, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　y i/　/　　　　　　　　 　/ｌ　　　,　　　　　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 人/　 「二二二二二二彡'　　　　, ,　　　　　　 ,,　　　　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 |_/　　　　　　　,　　,　　　　　　　,　, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,,　　　　,,　　　　　　　,,　　　　　　　　　　　　,　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　 ,　　　　　　　　　,,　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,, -‐''"~　　　 　,,　　　　　　　, 　　　　　　　　　　　,,　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣　,　　　　, 　　　　　,,　　　　　　　　　　　　　,,

9



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　◎　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　　　　｝｛
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　　　　｝｛
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　∠二◎二ヽ 　 ／∧∧￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | | |　 　 　|　(；ﾟДﾟ)　こいつはもしや、ダイヤモンドの──　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　| | |　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　| | |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | | |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　| | |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 , , ,　　,　　､_| | |_, 　,,　 ,　,　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,　　　　　,,　　 ,　　 　　　,"'''''" 　　,,　　,　　,,　　　　,,
　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　,,　　　　　　　, 　　　　　　　　　　　,,　　　　　,

8

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,, -‐''"~　　　　　　　　　~"''‐- ,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　, -┬-r-‐ｔ‐-､　　　　　　　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　／ヽ 　|＿|＿/ 　 >ヘ　　　　　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　 ,､ヘ ／￣:::::::::::::::￣＼　入　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　 　 　　〈 ｀y':::::::::::::::::::::::::::::::::::::`１　 〉　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　 「二」::::::::::::::::::::／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　|　　　　　 〈＿」::::::::::::::::::::|　ダイヤモンドの騎士の聖剣、「悪魔殺し」ハースニール・・・・・・　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　| 　　　　　 [＿]:::::::::::::::::::::＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　|　　　　　 「＿」:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「＿|　　　　　 |　　　　 |／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 　 　 　 |＿]::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::[＿7　 　 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　|　　　　 　〈＿」:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::[＿〉　　　∧∧ 　 　 ∧∧
　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　　 　　　|　　　　 　「　　エ￣Ｔ￣」￣[￣」´￣/￣.}{　　(ﾟДﾟ；) 　　(ﾟo ﾟ；)
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　|　　　　　/￣〉´￣]￣Ｔ￣]￣|￣「￣|￣l ﾛ　 と 　　) 　 　( 　　)
　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　　 　 　 | 　 　 , ヘ/￣Y￣T￣/￣￣〉´￣T￣￣.| |　 　ｌ　　ｌ 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　|　　　入」 　　i´￣￣|￣!i ￣￣|￣1 　 　| |　　 し｀Ｊ 　 　 し｀Ｊ
　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

7
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,, -‐''"~　　　　　　　　　~"''‐- ,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　, -┬-r-‐ｔ‐-､　　　　　　　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　／ヽ 　|＿|＿/ 　 >ヘ　　　　　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　 ,､ヘ ／￣:::::::::::::::￣＼　入　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　 　 　　〈 ｀y':::::::::::::::::::::::::::::::::::::`１　 〉　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　 「二」::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「￣|　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　|　　　　　 〈＿」:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::[￣7　 　 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　| 　　　　　 [＿]:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「二]　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　|　　　　　 「＿」:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「＿|　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 　 　 　 |＿]::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::[＿7　 　 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　|　　　　 　〈＿」:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::[＿〉　:∧∧: て 　 　∧∧
　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　　 　　　|　　　　 　「　　エ￣Ｔ￣」￣[￣」´Tｼﾞｰﾝと(Дﾟ； ): |　　　(ﾟ- ﾟ；)
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　|　　　　　/￣〉´￣]￣Ｔ￣]￣|￣「￣|￣l ﾛヽ　　):　|　　　( 　　)
　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　　 　 　 | 　 　 , ヘ/￣Y￣T￣/￣￣〉´￣T￣￣.| |:ｌ　　ｌ:　 | 　　　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　|　　　入」 　　i´￣￣|￣!i ￣￣|￣1 　 　| |:し｀Ｊ:　 |　　　 し｀Ｊ
　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

6
　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　ハースニールは忍者が持つに能わず。また、神は最後のダイヤモンドの騎士の血を受け継ぐ者にのみ、
　　　　　その使用を許された。今は女王自身が用い、戦いにおいてはダイヤモンドに封じられし呪文の力を使われよ──

　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣"''‐､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,-､　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ﾀヾ, |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　 　「l, \,|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　　ｉ〉::Ｙ||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　[i::::「||
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〈l:::::[||　　　　　　　　 　 ∧∧　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　 　「」:::::{||,　　　　 　 　 }{　(ﾟ- ﾟ；)　　(ﾟДﾟ；)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　 　　[｝:::〈|| 　 　 　 　 ＝o＝　　 )　　 ( 　　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　ﾚ1//||　　,,　　　　　| |　ｌ　　ｌ 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l l/∨　　　　　　,　,| |　し ヽ)　 　 ｌ_ﾍ__ｌ　,, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　　/Y /　./￣￣￣￣￣￣ヽ　　　　　　　　　,,　, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　y i/　/　　　　　　　　 　/ｌ　　　,　　　　　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 人/　 「二二二二二二彡'　　　　, ,　　　　　　 ,,　　　　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 |_/　　　　　　　,　　,　　　　　　　,　, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,,　　　　,,　　　　　　　,,　　　　　　　　　　　　,　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　 ,　　　　　　　　　,,　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,, -‐''"~　　　 　,,　　　　　　　, 　　　　　　　　　　　,,　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣　,　　　　, 　　　　　,,　　　　　　　　　　　　　,,

5


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　軽い・・・・・・こんなに大きな剣なのに・・・・・・ 　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 彡　||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ﾛ(ﾟ＾ ﾟ*)＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ()´ 　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 し ヽ)

4
　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　その剣を、愛する者に渡されよ。その者こそ、ダイヤモンドの血を引く剣の所持者なり──

　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　|　ガッシュが、ダイヤモンドの騎士の末裔・・・・・・？　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　(,,ﾟДﾟ)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　(　∞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ__/_ｌ

3
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣"''‐､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,-､　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ﾀヾ, |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　 　「l, \,|.　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　　ｉ〉::Ｙ||　　 　 　 ||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　[i::::「||　　 　 　 ||
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〈l:::::[||　　　　　 || ∧∧　　 　 ∧∧て
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　 　「」:::::{||,　　　　　ﾛ(ﾟ- ﾟ*)　　　(ﾟ∩ﾟ；)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　 　　[｝:::〈|| 　 　 　　()´ 　 )　　 　 ( ' 　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　ﾚ1//||　　,,　　 　 ｌ　　ｌ　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l l/∨　　　　　　 し ヽ)　　 　 ｌ_ﾍ__ｌ　,, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　　/Y /　./￣￣￣￣￣￣ヽ　　　　　　　　　,,　, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　y i/　/　　　　　　　　 　/ｌ　　　,　　　　　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 人/　 「二二二二二二彡'　　　　, ,　　　　　　 ,,　　　　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 |_/　　　　　　　,　　,　　　　　　　,　, ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,,　　　　,,　　　　　　　,,　　　　　　　　　　　　,　　,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　 ,　　　　　　　　　,,　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,, -‐''"~　　　 　,,　　　　　　　, 　　　　　　　　　　　,,　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣　,　　　　, 　　　　　,,　　　　　　　　　　　　　,,

2







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 | |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・　| |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧ | |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　∧∧　　 　 ( 　 *ﾟ)o＝
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (,,　 ；ﾟ)　　 　(　　 ｀＾)

1






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　　|　私は、あの人を探します 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　 　 　 　 　 　 　　| 　 　　| 　　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　 　 　 　 　 　 　　| 　 　　| 　　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　 　 　 　 　 　 　　| 　 　　| 　　 　|　　ボツネタ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　 | 　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿　　　　　　　 ／￣￣￣￣＼　　　　　　 　 ＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　 　　／　 　 　 　 　 |　　／￣＼　　|　　　　　 　　＼　　 　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　￣￣￣￣￣￣| 　|　ﾟдﾟ　|　　|￣￣￣￣￣￣　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼　　　 　 　 　 　 　|　　＼＿／　　|　　　 　 　 　 　 　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　￣￣￣￣￣￣￣＼＿＿＿＿／￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 　 　 　 |　 　　 ::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/￣|　 　 　::::|￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/￣￣￣￣￣＼´　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 ｀`ｒ─┐ 　 　 　 　 　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ＿ノ　 　 |　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　　￣￣|　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /｀ー─ ､|　　　　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ヽ＿＿__∧　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　　 　〉　＼　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　 　　￣|￣　　 ::::|ヽ　　　　　　　　　　＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 　 　 　 |　 　　 ::::|　　　　 　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 　 　 　 |　 　　 ::::|─､　　　　　　　　　　　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 　 　 　 |　 　　 ::::|　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 　 　 　 |　 　　 ::::|　　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣＼ 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　　／￣＼　　| 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 l 　 |　　 　 | 　 |　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　　＼＿／　　|　　　 　 　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼＿＿＿＿／　　　　　　　　　＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾁﾁﾑｽ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　 　E〒ﾖ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　γ_ヽ　　　　>>94って線画じゃないかって誰かつっこめよ！
　　　　　　　　　　　　 　 　,--､ l__l__l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ってつっこみて〜
　　　　　　　　　　　　　 　 |_ｏ_|´ o ミ ll
　　　　　　　　　　　　　　　| || |〉 ii 〈Go二二二二＞
　　　　　　　　　　　 　 　　ヽ|/｀‐-‐´ ll
　　　　　　　　　　　　　　　　　(_/ヽ_)
　　　　　　　　　　＊ HRATHNIR
　　　　　　　　　　＊ KOD'S ARMOR
　　　　　　　　　　＊ KOD'S SHIELD
　　　　　　　　　　＊ KOD'S HELM
　　　　　　　　　　＊ KOD'S GAUNTLETS

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ≡(ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ)≡ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!
ちちむすタンお疲れ。
本当こういう風にビジュアライズされたの見ると、
本編とまた違ったいい味わいが出るねえ。
ベイキしおらしいよベイキ。

投下乙。

線画って何の違和感もなく見てたｗ

>>151
おや？これから一人でダンジョン潜りですか？
ガントレットのティルトウェイト無制限のために、ヘルムのマダルトが全く目立っていない件について。
ハースニールは耐悪魔に使えるけれどねー。まーロルト無制限も微妙。

その微妙な所を小説ではうまく使ってたなぁ。

小説じゃ威力以外のファクターも想像力で付け加えてくるからな。

モリトに使い道を出したのとかには感心した。

なんでもモリトには電撃属性とか全体攻撃とかつけようとしたが、
属性は容量の関係上で全体攻撃は手違いでつかなくて
ゲーム上では使えない呪文に成り下がったらしい。

>>156
個人的に印象に残ってるのはバンパイアロードのジルワン。
まさかあんな使い方をするとは思わんかった。

>>158
それは使い方と言うよりｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ

ベニじゃないけどなんかの漫画でワードナの爆炎にハリトで詠唱妨害とかあったな

そんなことができたらモンティノいらねー

というか無効化７割のワードナ相手にそんなことするのは有効とも思えん

何この神スレ

少な目の絵でちゃんと物語を綴れてるのが上手いわ。
後になればなるほど見せ方も上手くなってるし。

近況報告します
ぶっちゃけまったくＡＡつくってません
BUSIN0が面白すぎるから、そればっかやってます
当分ＡＡつくる気がしない
いつも通り気長に待ってください
以上です

気長に保守

保守

Yo！ オレ、アルハイム！
今GBCの#1にいるんだけどサ、ディアルコ覚えたのにまだディオス覚えられなくって
ゴリラみたいな盗賊野郎に戦力外通告くらっちまったゼ。あいつだってロクに罠外せなくって
毒消しの世話になりまくってるくせにヨ、ケッ。

能力地の高い僧侶がディオス覚えないのはもはやテンプレ

GBCのLOLやっとクリアした・・・
ゲームのほうを遊んでみて、やっと「風よ・・・」の背景がわかってきたよ
牙の教会とか結界とかってさっぱりわからなかったからな

「風よ・・・」って、ゲームが終わった後の話だったのね

>>169
＞「風よ・・・」って、ゲームが終わった後の話だったのね

・・・え？

最後の場面だろ

>>169
終わりかけのあたり以降を、#1や#2（KOD）の話も含めて、
ゲームの設定に独自解釈をたっぷり加えて膨らませた話。

だから、序盤でマイノスが宝珠を腹に埋めて持ち帰ってる。
普通なら一応ここまでが、プレイ終盤〜ED相当ってとこか。

あのマイノスには痺れたよね。

バマツバマツ！　バマツバマツ！

重ねがけ出来るんだなぁ、これが。

コルツーコルツーコルツーコルツー
コルツーコルツーコルツーコルツー

硬いんだな、これが

マモグレフとかいいよな。
高レベルの魔術師の呪文にあんなものがあるということは、あの世界の魔術師は前線に立たざるを得なかった歴史とかがあるんだよ。
くぅ！燃える！

宝珠、宝珠、宝珠、宝珠
　宝珠、宝珠、宝珠、宝珠

偽者なんだな、これが

干し湯

40
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　.　. ...:..::.:::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;:::.::..:.... .　. 　　　　　(　 　ｶﾞｼｬﾝｯ　.　. ...:..::.:::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;:::.::..:.... .　.　 ﾎﾞｳｯ　) / し'　し｛ 　　　　 .　.､ノ..::./):;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;:;:::.::..:.... .　.　　　　　/(ノ　 宣　　て 　　 　.　_)_.:(∀ﾞと;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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39
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : :: :: :: :: :: ;::;::;＜ 　 　 ま、待ってくれ！　 　 　＞:: :: :: : : : : : : :
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : ,, ‐''" : : : : : : : : : : : : : : :（_つと_）: : : : : : : : : : : : : : : "''‐ ,,: : : :
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38
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　. ....:..::.:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:.... .　.　　　　　　　　 　 　　　　　 n n 　て　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::.::..:....).　.　　　　　　　　　　 　 　c(；´Д)　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 .　. ....:..::.:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;:;;;:;::.::..つ .　.　　　　　　　　　　 　宣､ 　 つ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... . _.＿＿＿＿＿＿＿> 　)-､ ＿＿＿＿＿＿＿＿_._ . ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　(_／─'　　　　 　 　 　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

37
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 　 　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::.::..:.... .　.　　　　　　　 　　|　おい、アルフ！待て、離れるな！　|　　　　 .　. ....:..::.:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:.... .　.　　　　　　 　 　 　 ＼＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿／　　　　　 .　. ....:..::.:::::
　　　　　　　　　　　　　　　　::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:.... .　.　　　　　　　　 　 　　 　 　 　 　n n　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　 　　　(Д｀；)っ　　　　　　　　　　　　　　 　 .　. ....:..::.:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　 　　(　つl宣　　 　 　 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;:.::..:.... . _.＿＿＿＿＿＿＿＿ｌ　　ｌ＿＿＿＿＿＿＿＿_._ . ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　 　 　 　 ｌ__/_ｌ　　　　　　　　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

36
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;:／ n n ￣￣￣￣￣＼:;::;:
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::|　(Д｀；)　止まれ！　 |:; ::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::＼＿＿＿＿＿＿＿／ : ::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : （　 　li） : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　: と　　　）:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　 　 　 |＿l⌒l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ー'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

35
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　 　 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .|　.　　　　|　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣＼ .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　. 　 |.　　　　　|　　　　　　　　　 　 |　言ってしまったな 　|　　　　.　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;
　　　　　 　　　　　　　 　 　 ::::::::.::..:.... .　. -　..,,_|_,,..　-‐ '''|　　　　　　　　　　　＼＿＿ 　＿＿＿＿／　 　 　 　 .　. ....:..::.:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　|　　　 n n　　　　　　　　　　|／ 　　　　　　　 　 　 　 　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:.... .　.　　　　 　　　　　　 ｀゛'''(Д｀#).,,_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　 　 (つ　)　　｀゛''' ‐-　..(ｍ´,,)　　　　　　　　　 　 　 　 .　. ....:..::.::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:.... .　.　　 　　 　　　　　　　　　宣　ｌ　(ヽ_/)　　　 と　 　)゛''' ‐-　..,,_　 　 　 　 　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::.::..:.... .　.　　　　　　　　 　 　 　 ｌ__ｌノ　(ﾟ；　 ) 　 　 宣 　 ｌ　　　　　　 ｀゛''' ‐-　..,,_ . ....:..::.:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　 と_ ｒ‐､ｒ‐､　　ｌ_ﾍ__ｌ　　　　　　　　　　　.　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　 |＼　 　｀ー'ー'　　　　　　　　　　　　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　. ／￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　 |仲間を見捨ててか。けちな太っちょノームめ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

34
　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　 　　　　　　　 　 　 　 　 |　俺は昔から奴が気に入らなかったんだ。悪の連中よりなお性悪なちびころめ！　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |
　 　　　　　　　 　 　 　 　 |　あんな臆病者がパーティにいなけりゃ、ガッシュやマイノスたちの部隊に先を越されることだって──　 |
　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　 　 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .|　.　　　　|　　　＼|　　 　 .／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　. 　 |.　　　　　|　　　　　　　 　 |　今はそんなことを言っている場合ではあるまい　|
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ::::::::.::..:.... .　. -　..,,_|_,,..　-‐ '''|　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　:::::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　|　　　 n n　　　　　　　　　　　|／ 　　　　　　 　 　 　 　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:.... .　.　　　　 　　　　　　 ｀゛''' (#´Д).,,_　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　 　 (つ　G　 ｀゛''' ‐-　..(ｍ´,,)　　　 　 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:.... .　.　　 　　 　　　　　　　　　宣　ｌ　(ヽ_/)　　　 と　 　)゛''' ‐-　..,,_　　　　　　　.　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　 　 し｀Ｊ　(ﾟ；　 ).　 　 宣 　 ｌ　　　　 　　｀゛''' ‐-　..,,_ . ....:..::.:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　 と_ ｒ‐､ｒ‐､　　ｌ_ﾍ__ｌ　　　　　　　　　　　.　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　 　　　　　｀ー'ー'　　　　　　　　　　　　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

33
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　 　 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .|　.　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　. 　 |　　　|　あの臆病さがなければ、我々とてここまでも辿り着けなったであろうよ　|
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ::::::::.::..:.... .　. -　..,,_|_,,..　-＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　:::::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　|　　　 n n　　　　　　　　　 |／　　　　　　　　 　 　 　 　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:.... .　.　　　　 　　　　　　 ｀゛''' (；´Д)　……　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　 　 (つ　) 　 ｀゛''' ‐-　...(,,｀ｍ)　　　 　 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:.... .　.　　 　　 　　　　　　　　　宣　ｌ　(ヽ_/)　　　 と　 　)゛''' ‐-　..,,_　 　 　 　 　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　 　 し｀Ｊ　(ﾟ；　 ).　 　 宣 　 ｌ　　　　 　　｀゛''' ‐-　..,,_ . ....:..::.:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　 と_ ｒ‐､ｒ‐､　　ｌ_ﾍ__ｌ　　　　　　　　　　　.　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　 　　　　　｀ー'ー'　　　　　　　　　　　　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

32
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |│　 ／／￣￣￣￣￣￣＼　::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. .　　　　　　　　　　　　　　　|│／　|　怪我はあるか　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　.　　　　　　　　　　　　　　 |‐'　 　 |　とは言え快癒はとうに使い果たしているがな 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. .　.　　　　　　　　　 　 　 ／.　　　　＼＿　 ＿_ﾏﾃﾞｨ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.... .　.　　　　　　　　　　／　　　　　　　 　|／　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 .　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.:.... .　.　　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　::..:.... .　.　　 　 　 ／　　　　　 　 　 　 (,,｀ｍ)　 　　(ヽ_/) 　　　　　　　　　　　　.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:..... .　.　　 ／　　　 　　　　　　 　 ( つ‐､　　　(∀ﾟ； )‐､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::.::..:.... .　.／　　　　　　 　 n n　 　 と＿)Ｊ　　 と＿＿O'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　(,,　 ´)　　　　宣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... . 　 　 　 (　 　)　　　　　　　　　　 　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　. ｌ　　ｌ　　　　　　　　　／￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　 |　い、いや、すまねえ、足を滑らせただけだ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

31
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　ならば急ごう。こうしている間にもあの化物どもがわれわれに追いつきかねん。　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　それに、アルフが独り先に進んでしまったことだしな　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : :: :: :: :: :: ;::;::;::;:|／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;::;::;::;::;::: :: :: :: :: : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : :: :: :: :: :: ;::;::;::;::;;::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;::;::;::;::;::: :: :: :: :: : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : :: :: :: :: :: ;::;::;::;::;;::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;::;::;::;::;::: :: :: :: :: : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : :: :: :: :: :: ;::;::;::;::;;::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;::;::;::;:::;::: :: :: :: :: : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : :: :: :: :: :: ;::;::;::;::;:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;::;::;::;::;::: :: :: :: :: : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : :: :: :: :: :: ;::;::;::;::;;::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;::;::;::;::;::: :: :: :: :: : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : :_,,..: :-; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; :::; ::-: :..,,_: : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : ,, ‐''" : : : : :(,,　 ´) : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : "''‐ ,,: : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:　: ,, ''":　:　:　:　:　:(　 　):　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　: :"'' ,,:

規制？

さるさん規制

28数え間違い
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;|　糞ったれ。何だってあんなものがこの世にいやがるんだ 　|;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　 　|／　　　　　　　　　　 　 　 　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::.::..:.... .　.　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 　 　 　 .　. ....:..::.:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:.... .　.　　|　もう一息で第一層への階段だ。とにかく進もう　　| 　 　 　 .　. ....:..::.:::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　::.::..:.... .　.　　 ＼＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／　　　　　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　＼|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　. ....:..::.::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:.... .　.　　　　　 　 　 　 　 　 　　　　(ヽ_/)　　　 　　 　 n n 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::.::..:.... .　.　　　　　　　 　　(ｍ｀,,)　　 (∀-#)　　　　　　(Д｀,,)　 　 　 　 　 .　. ....:..::.:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　と　　)　　 (つ　).　　　　　　 (　と )　　　　　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;:.::..:.... . _.＿＿＿宣　　ｌ＿＿ｌ　　ｌ＿＿＿＿＿ｌ　宣＿__._ . ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　し｀Ｊ　　　し｀Ｊ 　　　　　 　 し｀Ｊ. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

27
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　ｽﾞｽﾞｽﾞ…　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　待て。何か聴こえないか 　| 　 .　. ....:..::.:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿／　　 .　. ....:..::.:::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|　　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　::.::..:.... .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .　. ....:..::.::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::.::..:.... .　.　　　　　 　 　 　 　 　 　　,　　(ヽ_/) ,　　　 　 　 n n 　 　 　 　 　 　 .　. ....:..::.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::.::..:.... .　.　　　　　　　 　　(,,´ｍ) -　 ( ﾟ∀ﾟ) -　　　　　(Д｀,,)　 　 　 　 　 .　. ....:..::.:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　　　　　　　と　　)　　 ( 　　).　　　　　　 (　と )　　　　　 .　. ....:..::.::;:;;;:;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;:.::..:.... . _.＿＿＿宣　　ｌ＿＿ｌ　　ｌ＿＿＿＿＿ｌ　宣＿__._ . ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;::.::..:.... .　.　　し ヽ)　　 し ヽ)　　　　　 　 し｀Ｊ. ....:..::.::;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

26



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／(ヽ_/)￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　(；ﾟ∀ﾟ)　なん── 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿_／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿　[][]
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿＿＿　 　|　　　　　　　　　　[][]
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　／　　 　 　 　 |￣|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　＼　 　 　 　 　 |　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　／＼　＼　 　 　 　 l　└─┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<　／　　 　＼　> 　 　 　 l　┌─┘　　　　　_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　`'　　　　 　 　`'　　　　　 |　 |　　　　　　[][] | |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |＿|　　　　　　　　//

25

24
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : ／.(ヽ_/)　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼: :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : |　(；ﾟ∀ﾟ)　く・・・・・・そった、れ・・・・・・　　 　 | :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : |　 バルザックス！サーベイ！いねえのか　| :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

23



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ﾐﾙﾜ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幻光

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

21



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　こりゃあ、どうなってやがるんだ？ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／　　　_,,..　-‐ '''"´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／　　　　　　　　　_,,..　-n n''"´　..　....　..　 ...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..　-‐ '''"´　　 (Д｀；)　　 ..　.　..　.. ..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,.(ヽ_/)''"´.　..　 ... ..　とと＿＿とノ..　.. ..　.　..　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..　-‐ '''"´.　(；ﾟ∀ﾟ)　 ... ..　　 ..　.　..　.. ..　.. ..　.　..　 ..　.　..　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..　-‐ '''"´...　..　 .....　..　 .(　　 )　.　..　.. ..(´ｍ｀)　.　..　 ..　.　..　.. .　.　..　.. .
　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..　-‐ '''"´ー'⌒ヽ、_　..　..　....　　....　. ｌ　　ｌ　 .. .. .. ..　( 　　).　..　..　..　 ... ..　 ..　.　..　
　　　　　　　　　　　　　　　　　: . : : . : : . : : . : : . : . : : 〜｡,,,　...　..　 .. ..し｀Ｊ　.　..　....　 ｌ　　ｌ..　 ... ..　.　. ..　.　....
　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : . : : . : : . : : . : : . : . . : ヽ　....　　.....　..　....　..　 ...　 し｀Ｊ　.....　..　...　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : . : : . : : . : . : : ｀〜-､　　.　..　.　.　.. ..　.　.. .. .. ..　.　.　　　

20
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´＼＿＿＿＿＿/　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　､＿,-─'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀─-､／￣　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼__,　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|;;;;;;;;;/l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ト　　 　 　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　_／;;;;;;;;;l/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ＿　　　|　(ｍ｀；)　落盤だ・・・・・・ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿/￣＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＿〈
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ _|　　 　 |￣ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,-┬r'T´|　/
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ´＼|＿,-､ ∧　/￣ヽ─､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／| 　∨　ヽ|/　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　!/ ＼〉 |　　〈　 　|￣Ｔ´７「￣ﾍ　|＿/￣￣｀　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 '￣｀ー┴､_/＿〈＿|,-┬┴'　　｀　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,､　　　　　　　´　　　　　　　〈l　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Y　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

19

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　無理だ、な。ここからは、出られん 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|　　　　　　　　　　_,,..　-‐ '''"´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..　-n n'"´　..　....　..　 ...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..　-‐ '''"´　　 (Д｀；)　ｳｳ…　 ..　.　..　.. ..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,.(ヽ_/)''"´.　..　 ... ..　とと＿＿とノ..　.. ..　.　..　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..　-‐ '''"´.　(；ﾟ∀ﾟ)　 ... ..　　 ..　.　 ,　..　.. ..　.. ..　.　..　 ..　.　..　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..　-‐ '''"´...　..　 .....　..　 .(　　 )　.　..　.. ..(；´ｍ) -　.　..　 ..　.　..　.. .　.　..　.. .
　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..　-‐ '''"´ー'⌒ヽ、_　..　..　....　　....　. ｌ　　ｌ　 .. .. .. ..　( 　　).　..　..　..　 ... ..　 ..　.　..　
　　　　　　　　　　　　　　　　　: . : : . : : . : : . : : . : . : : 〜｡,,,　...　..　 .. ..し｀Ｊ　.　..　....　 ｌ　　ｌ..　 ... ..　.　. ..　.　....
　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : . : : . : : . : : . : : . : . . : ヽ　....　　.....　..　....　..　 ...　 し｀Ｊ　.....　..　...　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : . : : . : : . : . : : ｀〜-､　　.　..　.　.　.. ..　.　.. .. .. ..　.　.　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ　　..　....　..　 ...　..　....　..　 ...　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　──俺は落盤に巻き込まれても怪我らしい怪我をしちゃいねえ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうだ、俺は運がいいんだ。だったら出口があってもいい筈だ。違うか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

18
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　酷くやれているな。脚のほうは砕けている。 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　骨を接合するには快癒でなくては無理だ　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿_ﾏﾃﾞｨ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣＼　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　応急処置でいい。　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　痛みが多少でも和らいで、自力で動ければ── 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　n n　(ｍ｀；)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,　；´)　と　ヽ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. . .. 　. .. . ..　. ヽ＿_つ＿つつ. . .. 　. .. . ..　. .　. ..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. 　. .. . ..　. .　. .. .. 　. .. . ..　. .　. .. .. 　.

　　　　　　　　　　　 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・いや、そもそもあんな、人と同化しちまうような怪物と出くわしただけでも運がねえ。
　　　　　　　　　　　　　　落盤だって巻き込まれねえのが一番いいに決まってる。それじゃあ、俺はここで死ぬのか？
　　　　　　　　　　　　　　ポーリンやシャイロンのように、あの化物に生きながら喰われて？厭だ！冗談じゃあねえ！

　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

17
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣ﾃﾞｨｱﾙﾏ　￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　辛抱しろ。すぐに大治をかける　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／ 　　　　　　　_,,..　-‐ '''"´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -n n''"´　..　....　..　 ...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..　-‐(,,　；´)　(Д｀；)　.. ..　.　 ..　.　..　.. ..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,.(ヽ_/)''"´.　..　 .. /　　つ ＿_とノ..　.. ..　.　..　　..　 ... ..　.　. ..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..　-‐ '''"´(∀ﾟ三li ﾟ∀). ..　　 とと　)　..　.. ..　.. ..　.　..　 ..　.　..　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..　-‐ '''"´...　..　 .....　..　と 　　つ　.　..　.. ..　.　..　 ..　.　..　.. .　.　..　.. .　..　 ... ..　.　.
　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,..　-‐ '''"´ー'⌒ヽ、_　..　..　....　　....　. ｌ　　ｌ　 .. .. .. ..　　..　..　..　 ... ..　 ..　.　..　　..　 ... ..　.　. ..
　　　　　　　　　　　　　　　　　: . : : . : : . : : . : : . : . : : 〜｡,,,　...　..　 .. ..し｀Ｊ　.　..　....　..　 ... ..　.　. ..　.　....　..　 ... ..　.　. ..
　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : . : : . : : . : : . : : . : . . : ヽ　....　　.....　..　....　..　 ...　.....　..　...　..　 ... ..　.　. ..　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : . : : . : : . : . : : ｀〜-､　　.　..　.　.　.. ..　.　.. .. .. ..　.　.　　　..　 ... ..　
　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ　　..　....　..　 ...　..　....　..　 ...　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出口はあるんだ。ないなら今すぐポンと開くに決まってる！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

16





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （:::∀:::）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　　　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　.　. .. .. ..　..| 　|　|.. .. ..　　..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　...　..　..　 ... ..　 ..　.　..　（＿）ノ..　..　... ..　 ..　.　..　.. .. ..　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　.　..　　　..　 .　　.　. ..　　 ..　　.　..　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アルフ！？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

15




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ヽ_/)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,, ﾟ∀)　　　　　　　　　　　　　　　　（∀:::　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 (　　 )　　　　　　　　　　　　　　　　　（　　　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　人
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｌ__/_ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　 　（＿/､__）

　　　　　　　　　　　 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　こいつは何だって嗤ってやがるんだ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　──そうか、俺を見捨てて逃げたんで、気まずくなって出てこれなかったんだな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それで、にやにや嗤って誤魔化そうって肚か。いつもながら小狡い野郎だ。

　　　　　　　　　　　 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

14



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 (ヽ_/)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 (,,ﾟ∀ﾟ)　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　G　　 )　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　ｌ　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 . 　. .. . ..　. .　し｀Ｊ. 　. .. . ..　. . （　　　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. 　. .. . ..　. .　. .. ...　　　　（　　　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ようし、ひとつガツンとぶん殴ってやる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

13

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿＿　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　ヽ　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　/;　　　　,ヽ　 　 |　　　　ギロリ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　-{;;;;,,,,,,,,,,,,,;;;;;}- 　〈　 　 　 　 　 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｀''''''''''''''´彡　　|　　 　 　 　 　
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

12

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼__人__人__人__人__人__人__人／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　(ヽ_/) 　　　　　　 　 　 　 　 ＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　(liﾟ∀ﾟ)　　うわああッ　　　　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　　　　　　　　　　　　　　　　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒＼


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　从　　　　　て
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　n n　(；´ｍ)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,　；´)　と　ヽ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. . .. 　. .. . ..　. ヽ＿_つ＿つつ. . .. 　. .. . ..　. .　. ..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. 　. .. . ..　. .　. .. .. 　. .. . ..　. .　. .. .. 　.

11



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼__人__人__人__人__／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　　　　　　　　 　 ＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　 ドードゥ！ 　　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　　　　　　　　 　 ＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:(ヽ,.,;;.:　　　　　 ／⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:/^) 　',;:　　 　（∀:::　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ"''ヽ':　: : : : :（　 　　）: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜〜・｡,,,,：〜〜・｡,,,,：:/　　ｌ:〜"~~｡- |　| 　|〜・"　ﾟ''〜｡,,,,：〜"~~。〜・"　ﾟ''〜｡,,,　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.. 　. .. . ..　. .　. .. .:ｌ___/_ｌ:.. 　. .. . （__（＿_）.. 　. .. . ..　. .　. .. .. . .. . ..　. .　. .. .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. . .. 　. .. . ..　. .　. .. .. . .. 　. .. . ..　. .　. .(｀il　,,). . .. 　. .. . ..

10
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こうなっては、もうドードゥは助からない。アルフごと焼き払おう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　n n　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　(´Д｀；)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(^)(^　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. .. .. .. .. .. (⌒l⌒ ノ. ... .. .. ... .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. .　. . .. 　. .. . ..　. .　. .. .

9
　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　　　　呪文の詠唱ができない。骨が次々と折れる。馬鹿な。俺の上には空気しかない

　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ　　　　ﾊﾞｷﾊﾞｷ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　:( ^ ｀ill)っ:
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　. .. .. .. .. ..:(⌒l⌒)＿,つ　そ. ... .. .. ... .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. .　. . .. 　. .. . ..　. .　. .. .


8

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(li´ｍ)　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : :
　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ( 　　)　　　　　　　　　　　　　 　　: : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＿＿＿＿＿＿ｌ　　ｌ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿._:_:n:_n:_:_:.＿＿　ﾊﾞｷﾊﾞｷ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ｌ__ｌ､_)　　　　　　　　　　　　　　:c(⌒Y⌒)っ:
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分に助けられるか？いや、アルフも迫っている。ひとまず逃げて、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　街に残る連中に助けを求めねば。しかし逃げ道は？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

7


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾋﾟﾁｬﾝ　　　　　　 　 　 　 /　　　 　､　
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　　　　　　　 　 ｡　　　　 　 　 　 / 　 　 　 - (ｍ｀il)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　 　 (　　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾟ　　　　　　　　　/　　　 　 　 　 ｌ　　ｌ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(⊂⊃)　　　　　　/　　　　　　　　 し｀Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/

6
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : :闇？どうして闇から水が滴る？ : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

5
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∠二二/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :,､ : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :o : : : : : : : : : ＼＼: : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : o: : : : ＼|: : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :> ,- : : : : : : : : : ｀: : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :,-､_ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| | !/ﾚ'l7/ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|/ : : : '/／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l/l ,ｨ /´ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀-'‐': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/l 〈^l :lゝ : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :´ : ｀' : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : :/l: : :r､ : :r､: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : !'´: :〈　〉: ｀`ヽ : : : : : : それは闇ではなく、もっと別の──
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : : ∨ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

4
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:;,.;:,:; ,;:;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:;,.;,;:,., ;:, ;.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ ,:;.:; ,;,:;,;;.;::;,;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／,.,:;,;:,;. ;:, .;, :;;.:,:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／.,; ;. .;:, :;.:;,:;,.; ;.; ,:;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ ; :; ,; ;:,:; ,.;,:;; ;,:; ,;: :;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ ;,:;,..;:;.;,.:. .,., .,.:,;., :.;; ;:.:|　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 o　 　　　／ ,;. :;;, :;, ;,;,:;.,;:,;; :;ｼﾞｭｯ,; , |　　o
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／;:;, ;.:;, o; :; ,;; :;.:,.;,;:;:;, ;:o:.; ;: |　 ,-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 o　　ｒ‐､r､ン: ,; ;;O: ;:,,:;, ,;,:, ;,i:;,; .:i;, ,;.:.,: ;,.;, { ノ.: ;:し､　　っ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　)::;,;:. ,:; ,: ;,. ;.: ,: ;.: ;,: ;, :;,し｀Ｊ: ;, .;::;, :;,;:;.,;;.;:, ;: (

3







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾟｷｮｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　.,;:~*　ｸﾞﾁｬ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　. .. .. .. .. ..:(⌒l⌒)＿,つ:. ... .. .. ... .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. .　. . .. 　. .. . ..　. .　. .. .

2



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・　・　・　・　・　・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .,.,., ｼﾞｭﾙ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:(ヽ 　',;: ｼﾞｭﾙ　（∀:::　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : : : : :':;,.,,,,.,,.;; : : : : : :（　 　　） : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜〜・｡,,,,：〜〜・｡,,,,：: (_っ ｌ:〜"~~｡- |　| 　|ﾟ''〜｡,,,,：〜"~~。〜・"　ﾟ''〜｡,,,　
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 .　. .　. .. . . .. .. .. .. と＿j_j: ... .. .. ...（__（＿_）. .. .. ... .. .. ..　. .　.. .. ..　. .　.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. .　. . .. 　. .　. .　. .. ..　. .　. .. .　. .　. .. ..　. .　. .. .

1

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｸﾁｭｸﾁｭ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　落盤で死ねなかった自分はやはり運がなかった・・・・・・



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙ

規制うざすぎる

最後の最後でまたくらった

書き忘れたけどこれで終わりだからね

毎度乙！


IDがあああいうーこ・・・。

アルフゼノｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!

見えない敵×２ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!

で、Gってなに？＞ちちむすたん

ニルダの騎士の徽章じゃないのか

このシーンは怖い
ID強そうだな

GJJJJJ!!

ゼノ怖ぇぇぇぇぇぇ
ゲーム中のゼノは経験値の塊にしか見えなかったのに

触手で食い破られて、人間としての尊厳すらなくなるんだもんなぁ。
石化までするし。

小説でも怖いと思ったが、>>207の死に方は嫌すぎる。
鎧を着たまま圧死なんて。
これ明らかに一気に潰されたんじゃなくて、徐々に潰していったんだよね。

冒険者は一攫千金だろうが、ほとんどがオークに喰われるんだろうな。

>>216
>>151の続きです


コテキャラが安易過ぎるのではないかと思う今日このごろ

ﾁﾁﾑｽ
( ﾟ∀ﾟ)

＞冒険者は一攫千金だろうが、ほとんどがオークに喰われるんだろうな。

っ[ 和風Wizardry純情派 ]

誰も書き込まなくなったのは，皆>>224を読みに行ってるからだろうか・・・

保守

ho

su

よし、ソコルディでちちむす召喚！

悪魔だったのかむすﾀﾝ( ﾟДﾟ)

いや、ゲートキーパーかも試練。

ここでぬるぽ

ガガガッガガガッ

ガオガッシュ？

なんか最近ずっと人大杉で見られないんだけど
俺だけかな？

専ブラだから人大杉はなったことないよ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070604-00000054-jij-soci

羽田健太郎氏が……
FC版１から入った人間としては激しくショックだ＿|￣|○

リルサガで初めてハネケンを知ったので、そんなにハネケンの
音楽歴は長くはなかったんですけど、やっぱりショックですね


ご冥福をお祈りします

　　　　　　　　 ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
　　　　 　 　 (.＿＿_,,,... -ｧァﾌ|　　　　　　　　　　あ…ありのまま 今　起こった事を話すぜ！
　 　 　 　 　 |i i|　 　 }!　}} /／|
　　　　 　 　 |l､{　 　j}　/,,ｨ//｜　　　　　　　『風呂入りながら風龍読んでたら
　　　　　　　 i|:!ヾ､_ﾉ／ u {:}//ﾍ　　　　　　　　いつのまにか本が湯船に沈んでた』
　　　　　　　 |ﾘ u' }　 ,ﾉ　_,!V,ﾊ |
　　 　 　 ／´fト､_{ﾙ{,ィ'ｅﾗ　, ﾀ人　　　　　　　　な…　何を言ってるのか　わからねーと思うが
　　　　 /' 　 ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽﾄiゝ　　　　　　　　おれも何がおきたのかわからなかった…
　　　　,ﾞ　 ／ )ヽ iLﾚ 　u' |　| ヾｌﾄﾊ〉
　　 　 |／_／　 ﾊ !ニ⊇　'／:} 　V:::::ヽ　　　　　　　　落ちた瞬間は記憶にねーんだ…
　　　 /／ 二二二7'T'' ／u'　__ /:::::::/｀ヽ
　　　/'´r　-―一ｧ‐ﾞＴ´　'"´ ／::::／-‐ 　＼　　　　催眠術だとか超スピードだとか
　　 / // 　 广¨´ 　/'　　 ／:::::／´￣｀ヽ ⌒ヽ　　　　そんなチャチなもんじゃあ　断じてねえ
　　ﾉ ' /　 ノ:::::`ー-､___／:::::／/ 　 　 　 ヽ　　}
_／｀丶　/::::::::::::::::::::::::::￣`ー-{:::...　　　 　　　ｲ　 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

湯船に沈む風龍・・・風流ですな

>>239
もちろんそれは予備の本で保存用は別にあるんだろ？
問題ないじゃん

o…rz

ほしゅ？

捕手

乳を蒸す人は生きてるのかな？

とりあえず生きてるよ。スレが落ちない限り
風龍は続けていくつもりだから安心してくれ
でも、最近大学のレポートやらxth2やらで忙しくてＡＡ書く暇がない

気長に待つぜ

最近エクス２をなんとなく立ち上げたら
全員限界まで転生してるパーティが作ってあった

どんだけ暇をもてあましてたんだ自分……orz

高ボーナスをめざしてキャラメイク
58が出た
このキャラを使いますか？　ﾆｱ はい
年齢16歳
さよなら

>>248
それ以前に、そこまでやった事について
記憶が全然ない方がむしろ問題かと。

いや、流石に全然覚えてなかったってことは無いがｗ

何人か限界まで上げたけど、
一パーティ全員やってたっけか？　ぐらいで

しかしこのパーティーだとイカロスロードもほとんど散歩道にしか思えんなあ……

wiz1もレアアイテムを全て手に入れて一段落だな
さぁ目をつけていたPSP版エンパイア3を買って・・・

売り切れってなんだよ、出荷本数少なすぎだろ常(ry

近所のＰＣパーツ屋にファミコンの互換機が並んでた。
そういえば近くの中古屋にダイヤモンドの騎士があったな！
こいつで遊べるジャン！

ということで喜び勇んで買いに行ったら、売り切れた後だったorz
半年近く売れ残ってたのに・・・誰が買ったんだよ

きっとそいつも互換機見つけたんだな

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　と´　　()
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9

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 走ってくることはないでしょう 　|
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　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　 　 |　調子が良くってな。体を動かさずにゃいられねえ 　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　 ヽ　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | 　 ∧　　｀ー──''"~￣　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ｰ'　|　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧∧　 　 　 　 　 　 ,､_,､　　　ヽ　　　　　　　　 ＿　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,, ﾟД)　　　　 　 　 (д^,,)　　　 |　|ー─-‐''"~　　|　ｲ||　　
　　　　　　　　　　　　　　 ──‐-‐---‐─‐-‐---‐-‐─‐ (　　 ) -‐--‐-‐---( 　　)-‐-‐-|　〉 ‐‐--‐-‐‐-‐|　〉l|‐-‐--‐-‐---‐-‐─
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ　 　 　|　|　　 　 　 　 　 |　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　((　(/｀Ｊ　　　　　　　　 しヽ)　　 　〈__/　　　　　　　 〈__/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　頼もしいですね。特に今日のような日には　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

10
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　 　 |　てっきりまだ寝てるもんだと思ってたぜ。お前の調子はどうなんだ 　|
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 |　上々ですよ。王宮のベッドは寝心地が良過ぎて、　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　三時間も寝れば回復してしまいました 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__,, -‐- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　 ヽ　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | 　 ∧　　｀ー──''"~￣　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ｰ'　|　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧∧　 　 　 　 　 　 ,､_,､　　　ヽ　　　　　　　　 ＿　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,, ﾟД)　　　　 　 　 (д^,,)　　　 |　|ー─-‐''"~　　|　ｲ||　　
　　　　　　　　　　　　　　 ──‐-‐---‐─‐-‐---‐-‐─‐ (　　 つ ‐--‐-‐-- ( 　　)-‐-‐-|　〉 ‐‐--‐-‐‐-‐|　〉l|‐-‐--‐-‐---‐-‐─
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ　 　 　|　|　　 　 　 　 　 |　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 し｀Ｊ　　 　 　 　 　 し｀Ｊ　　 　〈__/　　　　　　　 〈__/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　普段は馬小屋で藁に塗れて寝る男がか。　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　それにしても早過ぎるぜ。何をしてたんだ？.　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

11
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　ちょっとしたまじないですよ。　　　　　　　　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　役に立つかどうかはともかく、気休め程度にはなります　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　 この壁を攀れるように、か　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼|　　　 　　　　　　　　　__,, -‐- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　 ヽ　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | 　 ∧　　｀ー──''"~￣　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ｰ'　|　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧∧　 　 　 　 　 　 ,､_,､　　　ヽ　　　　　　　　 ＿　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,, ﾟД)　　　　 　 　 (д^,,)　　　 |　|ー─-‐''"~　　|　ｲ||　　
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ──‐-‐---‐─‐-‐---‐-‐─‐ ( 　∞ -‐--‐-‐- と　　 つ‐-‐‐|　〉 ‐‐--‐-‐‐-‐|　〉l|‐-‐--‐-‐---‐-‐─
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ　 　 　|　|　　 　 　 　 　 |　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 し｀Ｊ　　 　 　 　 　 し｀Ｊ　　 　〈__/　　　　　　　 〈__/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　／|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 |　いいえ。登攀は成功すると信じていますよ。　 　 |
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　この呪法は迷宮に入った後のためのものです.　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

12



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧　 　 　 　 　 - 　,､_,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,, ﾟД)　　　　 　 　 /)(д^,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‐‐---‐─‐-‐---‐-‐─(　　 つ ‐--‐-‐---ヽ 　　 )-‐---‐─‐-‐---‐-‐─

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　__　　　　　　　__　　__
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 ∧∧　　　　　　　　　　　　　　　 　　弱t0'0 　　　　弱t0'弱t0'0
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ミ,, 　 ﾟ),､_,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 (,, 　^)ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 l　　 (　 　 /

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　　　　　　　　　　　　　,, ‐''"~￣￣￣￣"''‐ ､..,,_
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　　　　　　　　　　 | 　　/　　　　　　　　　　',　　 .|　　　　',
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　　　　　　　 　 　 |　　 |　　　　　　　 　　　 |　　 | 　　 　 |
　　　　　　　 　 　 |　　 |　　　　　　 　　　　 |　　 |_,,.;:-−'l
　 　 　 　 　 　　　「l ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣「l .＿ / 7ﾍ　　　　　　　　　　　　　　,
　　　　　　 　 　 /.l l ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣l l/ /ﾍ. |　l　　　　　　　 　　 ∧,,∧　-
　　　　　　　　　ｌ　l l ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣l l.　|　ｌ | 0l　　　　　　 　　　ミ,, ﾟДﾐ
　　　　　　　 　 |　|l二二二二二二二二二二二l.　| 0ｌ::|　l　　 　 ,--､　 　 　し 　ﾐ
　　　　 　 　 　 ｷ ｷ　 l ﾍ;;;ソ　　　　　　　　　 　 |::::|　ｌ;;;ソ　　 ､-/´￣ヽ-､　ﾐ　　ﾐ
　　　　　　　　　ヽ;;ヽノ　　　　　　　　　　　　　　 ﾍ;;;ソ 　 　 　| |￣ｌ　　ｌ￣|　ｌ__/_ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ|＿し｀Ｊ＿|
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　　　　　　　　　　　　　,, ‐''"~￣￣￣￣"''‐ ､..,,_
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　　　　　　　　　 　/　　　／　　　　　　　＼　 　 ',　　　ヽ
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　　　　　　　 　 　 |　　 |　　　　　　 　　　　 |　　 |_,,.;:-−'l
　 　 　 　 　 　　　「l ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣「l .＿ / 7ﾍ
　　　　　　 　 　 /.l l ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣l l/ /ﾍ. |　l
　　　　　　　　　ｌ　l l ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣l l.　|　ｌ | 0l　　　　　　 　　∧,,∧
　　　　　　　 　 |　|l二二二二二二二二二二二l.　| 0ｌ::|　l　　 　 ,--､　cﾐДﾟ,,彡
　　　　 　 　 　 ｷ ｷ　 l ﾍ;;;ソ　　　　　　　　　 　 |::::|　ｌ;;;ソ　　 ､-/´￣ヽ-､　し ﾐ
　　　　　　　　　ヽ;;ヽノ　　　　　　　　　　　　　　 ﾍ;;;ソ 　 　 　| |￣ｌ　　ｌ￣| 　　ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ|＿し｀Ｊ＿|ｌ_ﾍ__ｌ

16
　　　　　　　　　　　　　,, ‐''"~￣￣￣￣"''‐ ､..,,_
　　　　　　　　　　 　／　　 　＿＿＿＿　　 　＼~"''‐ 、
　　　　　　　　　 　/　　　／　　　　　　　＼　 　 ',　　　ヽ
　　　　　　　　　　 | 　　/　　　　　　　　　　',　　 .|　　　　',
　　　　　　　 　 　 |　　 |　　　　 　　　　　　 |　　 |　 　 　 |
　　　　　　　 　 　 |　　 |　　　　　 　　　　　 |　　 |　 　 　 |
　　　　　　　 　 　 |　　 |　　　　　　 　　　　 |　　 |　 　 　 |
　　　　　　-‐-‐─|　　 |　　　　　　 　　　　 |　　 |　 　 　 |─‐-‐--‐-‐---‐-‐──‐-‐---‐──‐-‐---‐──‐-‐--─
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　　　　　　　 　 　 |　　 |　　　　　　 　　　　 |　　 |_,,.;:-−'l
　 　 　 　 　 　　　「l ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣「l .＿ / 7ﾍ
　　　　　　 　 　 /.l l ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣l l/ /ﾍ. |　l
　　　　　　　　　ｌ　l l ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣l l.　|　ｌ | 0l　　　　　　 　 　∧,,∧
　　　　　　　 　 |　|l二二二二二二二二二二二l.　| 0ｌ::|　l　 　 ミ (,, ﾞi-)　ミ,, ﾟДﾐ
　　　　 　 　 　 ｷ ｷ　 l ﾍ;;;ソ　　　　　　　　　 　 |::::|　ｌ;;;ソ　　 ､--( 　　)-､し　 ﾐ
　　　　　　　　　ヽ;;ヽノ　　　　　　　　　　　　　　 ﾍ;;;ソ 　 　 　| |￣ｌ　　ｌ￣| 　　ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ|＿し｀Ｊ＿|し｀Ｊ

17




　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　 : : : : :　:　:　:　:　.　.　　　 　　　　　　|
　　　　　　　 　　　　: : : : : :　:　:　:　:　.　.-｀､──┬'　　{
　　　　　　　　　　 　: : : : : :　:　:　:　:　.　.´　　￣￣｀/　　ヽ
　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

猿規制くらった
１１時過ぎに再挑戦する

ｶﾞﾝｶﾞﾚ楽しみにしてる
乙

18

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　向いてそうだ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,ﾟДﾟ,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ( 　　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ__ｌノ　

19
　　　　　　　　　 　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､_,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧　　(д^,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ﾟДﾟ,,)　　(　　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ( 　　)　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ　 　 しヽ)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 しヽ)　
　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ミ,,　　ﾟ彡

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　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /|￣|￣￣|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,|　 |　 　 |.　A-A
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ( つ_|＿＿| 〈::::,─〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ.　　 　<;;;;;;：;;>
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 (/｀Ｊ　 　 　 |;;;;;;;;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ノ;;;;;;;;;ゝ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　ミﾟ 　 ,,彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　 　　し　　ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (,,　　),､_,､　　　　　　ﾐ　　 ﾐ




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　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 (　 　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 (/｀Ｊ



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　ミﾟДﾟ,,彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　 　　し　　ﾐ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 A-A　　　　(,,　　),､_,､　　　　　　ﾐ　　 ﾐ

22


　　　　　　　　　　 　 　/＼　　　　　　　　 ／|　て　 　
　　　　　　　 　 　 　 　|. 　 ＼　　　　 　／　 |　　そ
　　　　 　 　 　 　 　　 |　 　　 >──＜　　　|　　　(　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |＼　　　　　／|
　　　　　　　　　　　 　 | 　 　 　 　 　 　 ヽ　/　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　 ＼ 　 ／ 　 |
　　　　　　　　　 　 ､─　　　　　　　　 　 　Ｙ-‐ｧ　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |, - ─／　　 　|
　　　　　　　　　　 　ヽ　　 　/⌒ヽ 　 　 ∩ 　/　　 　　_/ヽ__/ヽ_ 　　　　　　　/　　　 　　　　　|
　　　　　　　　　　　／　　　〈　・　|　　 　| | { 　> 　　 /　　　　　　ヽ　　　　　　ｌ　　､_　 　 　　　|
　　　　　 　　　　∠　　　u 　 ー‐'　　 　 ｰ' l <　　　　|　∧　　∧　| 　　　 　 　}t　 ┬┬　　 　 |
　 　　　　　　　　　　￣/　　 　　　,──　 /　ヽ 　 　 ヽ　　ー　　ノ　　　　 　 〈 　　 ￣　　u 　/
　　　　　　　　　　　　 /　＿　 　　ー ´ ／ ￣ 　 　　　　７　 　ヾ　　　　　　　　＼─っ　 　 ／
　　　　　　　　　　　 　￣　 /　 　 T ￣　　 　 　 　　　　/　　 　 ｷ　　　　　　　　　￣7 　 〈
　　　　　　 　　　　　　 　／　　　 　ヽ　　　　　　　　 　 |　　　 　 |　　　　　　　　　　/　　　ヽ
　　　　　　　 　　　　　 /　　　,　 　　 ',　　　　　　　　　 |　　　 　 |　　　　　　　　　 /　　　 　|

23

　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　 　　|＼ 　 　 　 　 　 　 ／|　　γ^ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　 　 　 |　　＼　　 　 　 ／　　|　　,ゝ ン
　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　　 　 　　|　　　　>──<　　　　|.　/ミ/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　　|　　　 　 　 　 　 　 　 | ./ミ/
　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　 　　　 　　|　　　　　　　　　 　 　 |/ミ/
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　ヽ＿_」　　 　Ｌ＿_/　.| ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　', 　　　 　　　　 　　　　//＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ　　　‐---‐　　　／/　　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　　　 　"''　┬--┬‐, ´　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 　 ∨.　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　＼/
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　ﾍ

　　やったぁついに夏休みだぁ
　　久しぶりにＡＡ書いてみたぜ

　　 ﾁﾁﾑｽ
　　(,,´∀｀)

　　前に言い忘れてて今更言うのも遅いかもしれないけど、
　　初めて末弥純さんの個展行ってきた。マジでよかった
　　エロかっこよかった。ポストカード買った

作成乙！
　　　　　　　　 ｡
最初の　三　方　とか一瞬何かわからなかったけど、
ダッシュしてるジヴの遠景なんだなｗ
今回のはちょっと本編未見の人に分かりにくそうだけど、続きも凄く楽しみだぜ。


末弥純イラストって、
依頼のギャラが上がり過ぎたせいなのかどうか知らないけど、
最近あまり見かけない気がするからなあ。
いい機会があってよかったな。

乙

>>272
ダッシュしてるジヴだったのかｗ

体の方を一つの漢字で表現しきる大技。
これと似たイメージ。

　　　　　　　　　　　 _ .. _
　　　　　　　　　 ／　　　 ＼
　　　　　　　　／, '⌒ l.r‐-､.`､
　　　　　　　/　（　　 八　　 ） ヽ
　　　　　　 （　　　ｰ-'　 `ｰ-'　 ﾉ
　　　　　　　　ｰ┐　(_八_)┌-'
　　　　　　　　 　 `ｰ┐┌┘
　　　　　　　-======'　,=====-
　　　　　　　　 -===='　,=====-
　　　　　　　　　　-=='　,==-
＿＿＿＿＿＿ ,r-‐　　　-‐､＿＿＿＿＿＿＿



　　　　　　　ｱﾗﾎﾗｻｯｻｰ
　 。　 。　 。
　o孕o孕o孕o三

ぷ　＿｡

おわぁー．知らん間に更新されてた
ちちむす氏ＧＪ！

とはいうものの，今回は>272氏の言うとおり原作知らん人間には
ちょと分かりにくい展開ですな

原作知らなくて読んでる人なんかいるのかｗ

ノ

WIZ知らないけど原作読んでる人間もいるし

続きキター！！！

hosyu

ジルオール買ったんだけど、本編よりお金の
ミニゲームのが面白いってどういうことよorz
ストーリーは良いんだけど、戦闘がつらいよ
末弥画の設定資料手に入ったから、それだけで一応満足はしてるけど・・・・・・

保守が出始めたのでここで製作状況を報告します。
いつもどうりまったく作ってません。
放置していたWIZツールを再開したのでやっぱり投下はまだまだ先になりそうです
あと、保守するくらいなら、そのレスで雑談でもしててほしい。保守だとすごく寂しいから
いじょうです

　昔Ｗｉｚのアニメってあったよね
　あれってつべかニコあたりに上がってるかな
　なんかふと思い出して見たくなった
　・・・えれぇ声優が豪華だった気がするんだが

ニコで見てきたばっかだｗ

>>283
それって死んだ仲間を生き返らせずに埋めちゃうっていうＷＩＺに反したプレイをするやつか？

まあ、低レベルで復活費用がなく
新人をスカウトしてもロスが小さかったらそれもアリだとは思うがｗ
(いや、寺院に死体のままで放置か？)

　うほっ　ニコにあるのね　検索してみやうっと
　ありがさんくす（古いなこれも）

　・・・そんな放しだったけか・・・＜埋める

カントの坊主どもに悪態ついてたからロストしたんだと思う

ジャバ「しくじったぁ！？」

>>288-289
それは隣り合わせの灰と青春じゃん。

>>290
念のため確認してきたけど「くそぉ…カントの寺院のくそ坊主どもめ」と難波圭一が。

>>291
そうか、失礼。

ロストすると、灰も残らないんだよね

そうだな

…そうすると塵化と呼ばれたマカニトで死ぬと蘇生も効かないということか
敵が使ってこなくてよかった

革新

>>293
魂すら残らない。
つまり、お盆に帰ってこれない。

投手

エクスに、アイテムを一気に投げる、とか言う技があったな
あんまり使わんが

さっきエクス２をクリアしてきた。
ダメージ９９９９とかって、あれはなんかのギャグですか？
あれって＃５あたりからインスパイアしたのかね？
特殊なコマンドつながりで＃５が思い浮かんだんだけど

GBCのLOL、やっとエクストラダンジョンのボス撃破・・・
表クリアしてからどんだけかかってんだよ俺

逆に(？)捕手っぽいキャラってなんかいるかな

どわーふ

むーくに決まってるだろう。

久しぶりに不死王読み返して、泣いた。

この前初めてエクソシストみた
マジでマイルフィックがいたわ

26
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　馬鹿な！無謀過ぎます　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧,,∧　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟ -)　　　　　　　　　　　　　　　　ミДﾟ ；彡　 　 　 　 (Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　 　)　　　　　　　　　　　　 　 　 　 と　と ﾐ　　　　　　 ∽　 )
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ｌ_ﾍ__ｌ 　　　 　 　 し｀Ｊ
25
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　どういうことなんだ、これは！ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　　　　　　 | 　どうって、何がだ？ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿ 　＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧,,∧　 　 　 　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟ -)　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ； ﾟД彡　　　　(Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　　　　　　　　　　　 と´　　ﾐ　　　　 　 ∽　 )
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ｌ__/､_) 　 　 　 　 し｀Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　／|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 とぼけるな。陛下を連れてこんな危険を冒せるわけがなかろう 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

24
　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　 　 　 　 |　気にしないで下さい、マイノス。自分の面倒は自分で見ます 　　|
　　　 　 　 　 |　決してあなたたちに迷惑はかけません　　　　　　　 　　　　 　 　 |
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／￣￣￣￣￣￣＼／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　＼|　　 　 　 　 　 　 　 　 |　 　しかし── 　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧,,∧　　　　 　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟ -)　　　　　　　　　　　　　　　 　 　ミДﾟ ；彡　　　　(Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　　　　　　　　　　　 と´　　ﾐ　　　　 　 ∽　 )
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ｌ__/､_) 　 　 　 　 し｀Ｊ
23
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 l　しかし何故、陛下がスケイルに攀るのです？せめて大破気　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　壊のその時まで、王宮で静かにお過ごしになれば・・・・・・　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　 　 |　あなたならそうしますか、マイノス？　　|
　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧,,∧　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟ -)　　　　　　　　　　　　　　　　ミДﾟ ；彡　 　 　 　 (Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　 　つ　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 と　と ﾐ　　　　　　 ∽　 )
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ｌ_ﾍ__ｌ 　　　 　 　 し｀Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／|
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＼
　　　　　 　 　 　 |　どうせ滅びるならば一緒と、そうは考えないのでしょう？だからこそ誇　 |
　　　　　 　 　 　 |　りを賭けて、あの妖獣を斃すためにこの壁を攀るのではありませんか　|
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼_＿＿＿__／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣ 　￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | 　ですが・・・・・・ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿／

21
／￣￣￣￣￣＼
|　それに──　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　先刻もお話しした通り、王国騎士たちの英霊たちがニルダ神よりこの剣を借り受けてくれた　　|
|　のです。英霊たちはこのハースニールを、ニルダの称号を受けたダイヤモンドの騎士の子 　　|
|　孫ガッシュに届けよと告げました。これは私自身がスケイルに攀らなければならないとの神 　 .|
|　託にほかなりません。つまりマイノス、私の同行はあなたの御先祖の意志でもあるのです　　　.|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧,,∧　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟ o)　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ミ- ﾟ ；彡 　 　 　 　 (Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　 と)　　　　　　　　 　 　 　 　 　　　 ﾐ　し'ﾐ 　 　　 　 　 ∽　 )
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ｌ_ﾍ__ｌ 　　　 　　 　 し｀Ｊ
20
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　ジヴラシア、何の意図があって陛下に同行を提案し　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 l　たんだ？可能かどうか、判らぬわけではないだろう 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　じゃあひとりで行かせるか？放っときゃ自分だけでも攀り始め　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　るぜ。ま、何メートルか這い登って落ちるうちはいい。この細　　　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　腕じゃあ、まかり間違っても百メートルなんて攀れやしねえしな　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧,,∧　 　 　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟ -)　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ； ﾟД彡　　 　(Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ﾐ　　｀つ　　　　と　　 つ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ｌ__/､_) 　 　 　 　 し｀Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　だがよ、十メートルの高さから落ちたって下手すりゃ死ぬぜ。 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　どうせなら俺たちが連れて行ってやったほうがいいだろう 　　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

19
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　・・・・・・しかし、登攀で陛下が命を落とすことになったら、私は──　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|　　　　　　　　　　　|　あなたの負けですよ、マイノス　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧,,∧ 　 　 　 　 ∧∧　　　　　　　　,､_,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟ -)　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ミ ； ｡,,｡彡　　　　(Дﾟ ,,)　　　　　　　(д^,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾐ　 J J　　　　　　( 　　)　　　　　　　 ( 　　)
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　 　 ｌ　　ｌ　　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ｌ__/__ｌ　 　　　　　 し｀Ｊ　　　　　 　 　 しヽ)　))
18
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　大破壊が迫っているとなれば、誰しも──陛下ですら死の運命から 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　逃れることはできません。だからこそ、悪の戒律を持つ私やジヴが 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　何の得にもならないあなたの計画に参加する気になれたのです 　 　 .|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧,,∧ 　 　 　 　 ∧∧　　　　 　　　　,､_,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟ -)　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ミ；-Д彡 　　　　 (,,ﾟДﾟ)　　　　　　　(д^,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾐ　 J J　　　　　　( 　　)　　　　　　　 と　　つ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　 　 ｌ　　ｌ　　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ｌ__/__ｌ　 　　　　　 し｀Ｊ　　　　　 　 　 し｀Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　陛下も我々も、死に様を選んでいるのですよ。それを陛下　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　だけ拒むというのでは筋が通りません。善のあなたが最　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　も忌み嫌う筈の、利己的な感情に過ぎなくなりますからね 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

17
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　・・・・・・判った。もう、言うまい。ならば力の　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　及ぶ限り、騎士として陛下をお守りしよう 　 .|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧,,∧ 　 　 　 　 ∧∧　　　　 　　　　,､_,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟ -)　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ミ,, ﾟД彡っ　　　 (ﾟДﾟ,,)　　 　　　　　(д^,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾐ　 J ﾐ　　　　　　( 　　) 　 　 　 　 　 ( 　　)
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　 　 ｌ　　ｌ　　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ｌ__/__ｌ　 　　　　　 し｀Ｊ　　　　　 　 　 し｀Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　だが、これだけは訊いておきたい。どういう風の吹き回しだ？　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
16
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　この世の終わりが近づくと、色々おかしなことも　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　起こるってもんさ。悪と善の戒律が手を組んだり、　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　たった一日で子供が大人っぽくなったりとかな　　　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧,,∧ 　 　 　 　 ∧∧　　　　 　　　　,､_,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟ -)　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ミ,, ﾟД彡　　　　 (Д-,,)　　 　　　　　(д^,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾐ　 J ﾐ　　　　　 と　　つ 　 　 　 　 　( 　　)
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　 　 ｌ　　ｌ　　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ｌ__/__ｌ　 　　　　　 し｀Ｊ　　　　　 　 　 し｀Ｊ

15
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　理由は俺にもはっきりしねえ。しねえが気まぐれ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　 じゃねえよ。本気で連れてってやろうと思ってる 　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | 　いいだろう。やるからには、何として　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 l　 も陛下を牙の寺院までお連れするぞ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧,,∧ 　 　 　 　 ∧∧　　　　 　　　　,､_,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟ -)　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ミ,, ﾟД彡　　　　 (Дﾟ ,,)　　 　　　　　(д^,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾐ　 J ﾐ　　　　　 G　　つ 　 　 　 　 　( 　　)
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　 　 ｌ　　ｌ　　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ｌ__/__ｌ　 　　　　　 し｀Ｊ　　　　　 　 　 し｀Ｊ
14
　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　感謝します。ジヴラシア、マイノス、それにザザ　|
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　はっ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿ 　_／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　 　　∧,,∧　　　　　 　 ∧∧　　　　 　　　　,､_,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(*- o)　　　　　　　　　　　　　　　 　 ミДﾟ ,,彡　　　 　　(Дﾟ ,,)　　 　　　　　(д^,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾐ　し ﾐ　　　 　 　 ( 　　) 　 　 　 　 　 ( 　　)
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　 　 ｌ　　ｌ　　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｌ__ﾍ__ｌ　　 　 　 　 し｀Ｊ　　　　　 　 　 し｀Ｊ

13
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　弱音を吐くんじゃねえぜ。伸るか反るかはあんたの覚悟　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 l　次第だ。一緒に来るからには、王族扱いする気はねえ 　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　 ∧∧　　 　 　 ∧,,∧　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,､_,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟ -)　　　　　　　　　(Дﾟ ,,)　　 　 ミДﾟ ；彡　　　　　　　　　　　　　　　　　(д^,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　 　 　 　 　 　 (　　 )　　　 　 ﾐ　し ﾐ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ( 　　)
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　　　 しヽ) ))　　 　 ｌ__ﾍ__ｌ　　 　 　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ
12
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　 ジヴラシア！陛下に対して何を── 　|
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 　 ＼＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　|　 マイノス。黙っていてください 　|　　　　　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　 ∧∧　　　　 ∧,,∧　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,､_,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟ o)　　　　　　　　　(Дﾟ ,,)　　 　ミДﾟ ；彡　　　　　　　　　　　　　　　　　(д^,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　 　 　 　 　 　 (　　 )　　 　とﾐ　ヽ)ﾐ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ( 　　)
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　 　　し｀Ｊ　　 　 　(_／､__l　　 　 　　　　　　　　　　　 　　 し｀Ｊ

11
　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　|　覚悟などとうにできています。もしあなたたちについて行けな 　 |
　　　|　くなったなら、私は身を投げてでも命を絶ちましょう。私のせい　|
　　　|　でこの登攀を妨げるようなことは断じて──／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿l　そんな客分扱いはしねえって言ってるんだ。いいか。え。たった　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|　　　　　 　 　 　 |　今からあんたは女王でも何でもね。俺たちのパーティの一員だ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　 ∧∧　　 　 　 ∧,,∧　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,､_,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟ o)　　　　　　　　　(Дﾟ ,,)　　 　 ミДﾟ ；彡　　　　　　　　　　　　　　　　　(д^,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　 　 　 　 　 　 (　∽)　　　 　 ﾐ　し ﾐ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ( 　　)
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　 　　し｀Ｊ　　 　 　 ｌ__ﾍ__ｌ　　 　 　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ
10
　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　仲間である以上、脱落は許さねえ。たとえあんたがくたばっても、俺たちはその屍を担いで 　 . |
　　　　　　　　　　　　　　　　　l　攀る。それが善も悪も関係のねえ冒険者の不文律だ。死ねば俺たちに迷惑がかからねえ　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　なんて思ったら大間違いだぜ。それだけの覚悟ができてねえなら、今のうちに諦めるんだな　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |／
　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　 　 |　 ・・・・・・判りました。私はまだ甘えていたようです 　|
　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　 ∧∧　　 　 　 ∧,,∧　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,､_,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(；- c)　　　　　　　　　(Дﾟ ,,) 　　 　 ミДﾟ ,,彡　　　　　　　　　　　　　　　　　(д^,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　 　 　 　 　 　と　 　)　　　 　 ﾐ　し ﾐ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ( 　　)
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ　　　　　　　　 　　し｀Ｊ　　 　 　 ｌ__ﾍ__ｌ　　 　 　　　　　　　　　　　 　 　 し｀Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　覚悟さえしてくれりゃそれでいい。俺もやれる限りの補助はする 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

9










8
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 |　待たせちまったな　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　|／
　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　 　　　　 | 　いや、面白いやり取りだった。退屈はしていない 　|
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A-A　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　 　 　 　　　　　　　 　 　　〈::::,─〉 　　　　　　　　　　　　　 　('(Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<;;;;;;;：;>　　　　　 　 　 　 　 　 　 　ヽ　　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |;;;;;;;;|　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ;;;;;;;;;ゝ 　　　　　　　　　　　　　　　 し ヽ) ))

7
　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　l　リルガミンの女王まで同行するとは、な　|
　　　　　　　　|　かなかどうして愉快な道中になりそうだ　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼|　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　皮肉か 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼＿ 　＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A-A　　　　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　 　 　 　　　　　　　 　 　　〈::::,─〉 　　　　　　　　　 　(Д-,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<;;;;;;;：;>　　　　　 　 　　　 　(　　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |;;;;;;;;|　　　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ;;;;;;;;;ゝ 　　　　　　　　　　　し｀Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／|
　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　貴様は辛かろう。だが、自ら選んだ道だ　　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
6
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　ふん。まあ、いいさ。ところでよ、あの男が運んできたのは何だ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／
　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　l　貴様たちの役に立ちそうなものをくれてやろうと思　　|
　　|　ってな。幾つか私の手持ちの品から選んできた。　 　|
　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A-A　　　　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　 　 　 　　　　　　　 　 　　〈::::,─〉 　　　　　　　　　 　(Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<;;;;;;;：;>　　　　　 　 　 　　 と　　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |;;;;;;;;|　　　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ;;;;;;;;;ゝ 　　　　　　　　　　　し｀Ｊ

5
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　リフラウ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿　 ＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A-A　　　　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　 　 　 /|￣￣|￣| 　　　 　 　 〈::::,─〉 　　　　　　　　　 　(ﾟДﾟ,,)
.　　 　 　 　 (,,|　 　 |　 |　 　 　 　 　<;;;;;;;：;>　　 　 　 　 　 　 　 (　　 )
.　　　　　 　 ( つ＿_|＿|　　　　　　　 |;;;;;;;;|　　　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　 ｌ　　ｌ.　　 　 　 　 　 　 ノ;;;;;;;;;ゝ 　　　　　　　　　　　し｀Ｊ
　　　　　 ((　(/｀Ｊ　 　
4
　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　 　 |　 箱を開けろ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿　 ＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A-A　　　　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　 　 　 　　　　　　　 　 　　〈::::,─〉 . 　 　 /∨ヽ　　 　(ﾟДﾟ,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<;;;;;;;：;>　　　　(,´-｀,)　　 　 (　　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |;;;;;;;;|. 　 |￣￣￣||ｃ)　　 　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ;;;;;;;;;ゝ 　| 　 　 　||_ﾉ　　 　し｀Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿＿＿||

3
　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　|　ジブラシア。あのマイノスとかいう男も呼ぶがいい　|
　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A-A　　　　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　 　 　 　　　　　　　 　 　　〈::::,─〉 . 　 　 /∨ヽ　　 　(ﾟДﾟ,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<;;;;;;;：;７つ 　　(,´-｀,)　　 　 (　　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |;;;;;;;;|. 　 |￣￣￣||ｃ)　　 　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ;;;;;;;;;ゝ 　| 　 　 　||_ﾉ　　 　し｀Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿＿＿||
2
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-　 ∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミﾟДﾟ,,彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　Ｊ ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 し'''Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　 ＜　　 マイノス！　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 (,, 　 ﾟ)/) 　 　 　 　 ＼＿＿＿＿＿／

1
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　おい、このふたりは一体── 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ､__,　　　　 ､__,　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A-A　　.n　　　　ﾉ　∧∧　 ﾉ　∧,,∧
　　　　　　 　 　 　　　　　　　 　 　　〈::::,─〉　.|| ミ ./∨ヽ(ﾟДﾟ；)　 ミДﾟ ；彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<;;;;;;;：;> 　|| 　 (,´-｀,) (　　 )　 　　ﾐし　ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |;;;;;;;;|. 　 |￣￣￣||ｃ)ｌ　　ｌ　　　　ﾐ　　 ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ;;;;;;;;;ゝ 　| 　 　 　||_ﾉし｀Ｊ　　　　 しヽ_)　))
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿＿＿||　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

本当はもっと書きためておこうと思ったんだけど力尽きた

ﾁﾁﾑｽ
( ﾟ∀ﾟ)

リアタイｋｔｋｒ
あいかわらずGJです！

相変わらずの力作ＧＪです。
この作品、なんでもないシーンですら妙にかっこよく感じて困るｗ

アドリアンが蛙に見えて仕方ない（ｗ

お疲れGJ、堪能したぜ。
各人の台詞回しがいいんだよなあこの辺。
特にジヴがベイキに絶対生き延びる為の覚悟を迫るあたり。

惜しむらくは>>313・11のジヴのセリフミス。
「え。」は「女王でもなんでもね」の後ろのつもりだったんでせう。

>>319
乙
相変わらずセリフのかぶせ方とかがうまい
でも>>316はリフラフな

この後の聖なる鎧の表現とかが気になるところだｗ

出てくるアイテムって、あと何だったっけ？

>>326
言ってもいいのかな。
一応バレ対策改行して。








手裏剣（苦内）、あと……紫色した変なお守り(ﾆﾔﾆﾔ

マイノス用のをもうひとつ忘れてるな

エクスカリ馬鹿野郎だろ？

エクスカリバーは「王の剣」より「貪るもの」の方がいいと思う

益州狩魔とな？

武器と防具しか覚えてなかった
そういや、分割された「アレ」もあったっけか

リフラフ（人）はせむし男じゃなかったけ保守

リフラ ウ なんていなかったよ保守

そういや、なんであれって
「貪るもの」
なんだ？

なんでって言われても、王様が切れ味に魅せられて辻斬りしまくったとか？
「今ぉ宵のぉ（自主規制）はぁ血にぃ飢えとるわぁ　ぶぅぅるぅあぁぁあぁぁぁ」みたいな

あ〜　微妙なところなんだけども
作者的に、なんでわざわざエクスカリバーに「貪るもの」って当てたのか？
って話というか……

かつてエクスカリバーを装備した戦士の食費が嵩んだ故事にちなんで

>>338
ガディか。

>>338
ある王様思い出した

聖なる鎧をどうしたものか・・・・・・

ワンポイントの特徴で良いんでないか?
兎も角続き期待。

今週中に投下できそうだ
あと吹き出しつけるだけだから

OHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!!!!!!

保守

>>341
当然胸の真ん中に“聖”の一文字を

たたんだ状態は”服”で

20
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　さすがにこれが何であるか判ったようだな　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　　／￣~"''‐-／＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| /￣/　　 　 　 < 　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 /　i　 　 　 　 ヽ 　|ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 | /　/:|　　　　　　 ｀´: :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ /:::::::ヽ　　　　　　: : :ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾚi:::::::::::::::＼　　　 　 : : :ヽ　 ,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /;;;}: : : : : : : :ヽ　　 　 : : : |／/|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（;;;ﾍ　 　＿,　　 ヽ　 : : : ／ / .|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　''‐- ,,＿ ..:::ノ: : : ,,: :´７/ヽ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞￣￣フ´　￣　:彡:「o」　　ポイッ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　 　　o　　　/TTTヽ: : ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 　 　o　　　| .| | | .|‐7: ヽ

19
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　本物の手裏剣か、こりゃあ・・・・・・今時残っていたとは信じられねえ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　|／
　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　|　 強靭な魔法の武具は、望んで破壊されぬ限り存在し　 |
　　　|　 続ける。造り手は死に絶え、技術は途絶えようともな 　|
　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|

　 　　　　　　　 　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,､＿　　　　　　　 　 ､ 　 ,､　て　　　　 　,､ 　 ,､
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／/┤　|　 　　　　　 　,! ｀~'　ヽ て　 　 　 /￣ ' 丶
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / 　 　 　 || 　　　　　　　}o　　o　|　　　 　Σ〉　 o 　そ
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ,　　　 ノﾉ　　　　　　　ヽ д uノ　　　　　ﾚヽд　uヾ
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /￣　 ｀ヽ　　　　　　　　 / /l　　ヽ　　　　　　/　　ヽ
　　 　 　 　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /　　　　　| 　　　　　　 　（_つ(二_ノ　　　　　 /　　　|

18
　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　これなどは最たるものだ。ダイヤモンドの騎士の装具のひとつ──あの女王が背負う聖剣　|
　　　　　　|　ハースニールに匹敵する剣を鍛造しようと夢みた刀匠の執念が生み出した魔法剣。　　　　. |
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　ハースニールには及ばなかったが、手裏剣以上の威力を持つに到ったこの剣が多量に造り出さ　.|
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　れるのを畏れた時の王は、製法が流布される前に刀匠を捕らえて惨殺したと伝えられている　　 　|
　　　　　　　　　　　　　　 　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,レ': : : /:::::::::ヽ 　　ヽ lヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /: : : : ／::::::::::::::::ヽ　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 （二二）　　　　　　 /: : : ／: : : : : : : : : :ﾍ　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 | 　 |　 　 　 　 　 |: : : /　　　　　　　　 　|　　　|
　　　　　　　　　　　　　 　　　,-─-─-─-─.| 　 |‐- ､ 　　　　|: : : |;; 　　　⊂⊃ 　　.::|　　　|
　　　　　　 ／￣＼　 　　 　/ 　 / 　/ 　/　 .／￣＼┌─────────────────────────
　　　　　　|　/^ヽ　|￣￣￣|⌒ |⌒ |⌒ |⌒ l　/^ヽ　|||
　　　　　　|　ヽ_ノ　|＿＿＿| 　 | 　 | 　 | 　 |. ヽ_ノ　|||
　　　　　　 ＼＿_／ 　　　　ヽ__,ヽ__,（￣￣｀＼＿_／└────────┬┬───────────────
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　ヽ｀ー─' .| 　 |/　/　　,　 　 ,;　　　　　　　　　　　 　　　 　 　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ー─‐| 　 |'‐─━'¬'冖': : :　 　 　 　 O　　　　　　　 |:　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （二二）　　　　　 　 |: : : 　　　　　　 　　　　 　　 |:　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ: : : 　　　　Ｏ　　　　　　　/: :　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿ イ: : : 　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|: : :　 　 i　　 　 i i　 　i 　 |: : : 　　　　 |

17
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　|　これは貴様が使うがいい。ロードの使う剣としては、ハース　|
　　　　　　　　　　　　　l　ニールを除いてはこれ以上のものはそうそうありはすまい 　|
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 A-A
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　〈::::,─〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　<n;;;;：;>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　0G(0)二二二二)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ノu;;;;;;ゝ　　　∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミﾟ； 　 彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　あ、ああ──しかし、あなたは何者なのだ。このような稀少な　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　品々を持ち、それを惜しげもなく我々にくれるという・・・・・・　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

16
　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　l　私自身も大破壊は近いと踏んでいた。それならば、　|
　　　　　　　　　　　|　己の使えぬ品を抱え込んで何になるというのだ？　　|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼| 　 　 　 　 　 　　　　 ／￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　 |　・・・・・・ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼＿　 ＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 ＿ 　　　　 　 lヽー/ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　lヽn 　ンl　　　_γo 　o そ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /'/　l 　｀'ヽ　　 ゝn д u　ゞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　// 　　ヽ 　|　0∩(0)二∩二二）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽヽ o 　ﾉノ 　　｀´u 　 ｀´ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 ｀´　　ヽ 　　　|　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　　｡ 　　　| 　 　 | 　n 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　／|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　まずはその剣、抜いてみるがいい　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

15



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　｀´


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　n ミДﾟ ,,彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜三三三(0)と´　　ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ミ　　　 u　　ﾐ　[二二二二）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (_/ ヽ_)

14
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 （
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾌﾜﾌﾜ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（（　(ヾヽノ/）　））
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ー‐ ´

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿＿
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 |＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |＿__|　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　＼ 　＼ 　＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ 　＼ 　＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　＼ 　＼ 　＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ 　＼ 　＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　＼ 　＼ 　＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ 　＼ 　＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　＼ 　＼ 　＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ 　＼ 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　＼ 　＼ 　＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ 　＼ 　＼　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　＼ 　＼ 　＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ 　＼ 　＼　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　＼ 　＼ 　＼　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ 　＼ 　＼　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　＼ 　＼ 　＼　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ 　＼ 　＼　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼ 　＼ 　＼　　　　　　　　　,-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　＼　 ＼　 ＼　　 　 　 　 （　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　＼　 ＼ 　＼　　　　 ／＼__ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼　 ＼　　>＿／　 ／　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　＼ 　／ ＿ ＼／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀´|　 |＿|　 |／￣￣~"''‐- ,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／＼＿, ／　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　　　　 　）　　　　　　　　　　　 ,-､／　 ／　｀/　　／＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　くヾヽ　　　　（　　　　 　 　 　 　 　 (　 ＼／　　 （＿_/ ^）-､｀''‐-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽン　　 　＿　 　 　 　 　 　 　 　 ＼_ノ　　　 （＿＿／　ﾉ-､　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　///　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾍ　　／　 /-､　.＼／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（_ノ　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀´( 　 / 　/　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　｀ ´ー '＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

13
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,､　 || 　,､　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿| ｀ｰ||‐´ |＿　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ　O　||　O　ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ∠.　　c||っ　u ゝ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　|| 　 ノ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,,-‐''　||　''‐- ,,　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ 　 　 [_]　 　 　}　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　＼_二＿},, -　/　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〉 　{＿,, -‐'　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　 　[]　　　ヽ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ｾﾞﾉ ￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　この剣に・・・・・・この剣にもっと早く出会えていたならあの妖獣ど 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　もを一刀のもとに斃すことができただろう。これに比べれば、今ま　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　で手にした最高の魔法剣ですら練習用の木剣のようだ・・・・・・　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／

12
　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　l　エクスカリバー──その剣の呼称だ「貪るもの」というような意味だな。 　|
　　　|　刀匠を殺して剣を我がものにした王が、そのように命名したらしい　　　　|
　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼|　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　酷え話もあったもんだな。この手裏剣にも、そんな裏話はあるのか？　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |||
　 　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,､＿　　　　　　　 　 ､ 　 ,､　　　　 . 　 |||　　,､
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／/┤　|　　　 　 　 　 ,! ｀~'　ヽ　 　 　 　 |||￣'　丶
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / 　 　 　 || 　　　　　　　}　　o 　 |　　 　 Σ|||　 o 　そ
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ,　　　 ノﾉ　　　　　　　ヽд 　 ノ　. 　 　 ﾚ|||д　 ヾ
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /￣　 ｀ヽ　　　　　　　　 / /l　　ヽ　　　⊂(0)⊃　ヽ
　　 　 　 　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /　　　　　| 　　　　　　 　（_つ(二_ノ　　　 　 と＿/　|

11
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　それは東方で造られた武器だ。いかにして生まれたのかは、私も知らぬ。　　|
l　しかし、それを巡って流された血については、わずかだが語ることもできよう　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　|　その手裏剣──「苦無」と呼ばれる型の手裏剣は、かつて　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　l　大魔導師ワードナの迷宮にまで持ち込まれた品のひとつだ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼__人__人__人__人__人__／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　　 　　　　　　　　　　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　ワードナの！？　　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　　 　　　　　　　　　　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 A-A　　　　 　∧∧て　　∧,,∧て
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　〈:::::::,-〉　　　　(ﾟДﾟ；)　　ミﾟдﾟ；彡

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／|
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　 そうだ。その迷宮に入り込み、ワードナの首を獲ろうとした冒険者のひとり 　 |
　　　　　　　　　　| 　に、凶悪窮まりないホビットの忍者がいた。その男は手始めに、迷宮に呼　　|
　　　　　　　　　　|　 び集められていたワードナの配下の忍者たちを狙って殺していった。目的 　 |
　　　　　　　　　　l 　はひとつ、その手裏剣を持っていた忍者から奪い取るためだけだ──　　 　 |
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／￣　 ￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　・・・・・・ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＿＿＿／

10
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　結局このホビットは手裏剣を手に入れた。その時まで　|
　　　　　　　　　　|　に想像もつかぬ数の者がこの忍者に殺されたという 　 |
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　やっぱり厭な話がありやがる。それで、そのホビット　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　はどうしたんだ。ワードナと戦うことはできたのか？ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 A-A　　　　＼＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　〈::::,─〉　　　　　　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　<;;;;;;;：;>　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |;;;;;;;;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　 　 ノ;;;;;;;;;ゝ　　　∧,,∧ 　 　 　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミﾟ； 　 彡　　　(ﾟ,,　　)

9
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　いいや── 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　忍者に首を落とされて死んだ。パーティも壊滅し、ホビットは蘇生されぬまま　 |
　　　　　　　　　　|　ゾンビとなって、他の冒険者たちに襲いかかり、魔物としての最後を迎えた 　 |
　　　　　　　　　　|　そうだ。その手裏剣にも、爆炎の呪文を浴びた痕跡が残っていただろう　　 　 |
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ﾃｨﾙﾄｳｪｲﾄ　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 この灼き痕か・・・・・・ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿ 　＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧ 　　　∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(；｡ _｡)　　ミﾟДﾟ,,彡 n
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(つ♂)　 　(ﾐ　　ﾐつ(0)[二二二二）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ 　 　 ﾐ　　 ﾐ　 u
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 A-A　　 し｀Ｊ　　 　 し''Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〈:::::::::::〉　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　それにしても、おぞましい死に様だな。ゾンビになっ　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　たうえに、爆炎で灼かれるなんざ目も当てられねえ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿ ﾃｨﾙﾄｳｪｲﾄ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

8
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　もうひとつ、ロード向けの品がある　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /∨ヽ 　　 　　A-A　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　,(,,´ｰ｀)　　　　〈::::,─〉　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　つ三()　　と「;;;;;;;：;;>　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　|;;;;;;;;|　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 し｀Ｊ　　　　　ノ;;;;;;;;;ゝ　　　∧,,∧ 　 　 　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　ミﾟ； 　 彡　　　(ﾟ；　　)

7
　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧,,∧
　　　　　　　　　　　　／ミ；ﾟДﾟ彡 ￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　 まさか・・・・・・それは──！　 |
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ヽ　＿_ /ヽ　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,, -‐''/;;;;;;;;;ヽ''‐- ､　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　 >ー─<　　　 ＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ヽ　 ◎二二二二◎　 /＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　ヽ＿,ヽ＿＿＿ノ､＿/ 　 ﾍ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 i＼_ノ　{ . 　 |§|　　 }　　ヽ_／i
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 　 　 （＿）三{ ヽヽ. 　|∽|　　/　/　}三(＿)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　〈/￣ヽ }　}.　|∬| 　{ 　{　/￣ヽ〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼γヽ＼ヽ|∂|ノ　／l/-､ ／　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　|　｀ー' ＼￣￣￣ ／　ー'　|　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　i　 　 　 ￣￣￣ i 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 └┴-‐┴‐‐---‐-┴-‐-‐-┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 A-A
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／〈─､::::〉￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　聖なる鎧──別名「君主の装束」とも呼ばれる特殊な鎧だ。仮にもロ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　ードの称号を受け継ぐ者なら、この呼称を耳にしたことくらいはあろう　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

6
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　登攀時の装着は邪魔になるだろうが、金属性の鎧と違って持ち　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　運びには便利だ。背負い袋にでも入れて持っていくが良かろう　 .|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　 　 　 　 |　素晴らしい・・・・・・触れているだけで、力が注ぎ込まれてくるようだ・・・・・・　 |
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|

　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∧∧　　 　 　∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,ﾟДﾟ)　 　　ミ*ﾞ∀ﾞ彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(つ♂)　　　　ﾐつ三()
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　 ﾐ　　 ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　し｀Ｊ　　　 　 し''Ｊ　 　　A-A　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈:::::::::::〉　　　

5
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　ジヴラシア、マイノス。さっきから何をしているのです？　|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　私たちはもう別れを交わしてしまいましたのに　 　 　 　 .|
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ﾟo ﾟ*)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 (つ　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |__lノ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∧,,∧
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ミ,,　　ﾟ彡 ∧∧　 　 　 　 　 　 　 A-A
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ﾐ　　　ﾐ　(,,　　ﾟ)　　　　　　　　 〈:::::::::::〉　　　/∨ヽ

4
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　リルガミン王国統治者、ベイキ女王とお見受けする。 　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　我が名はアドリアン。今回の登攀に同行させて戴く　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|／
　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　もう統治者ではありません。たった今、五賢者たちに留守中の全権を委ね　　|
　　　　　　l　たばかり。もっとも私がこれまで、政をこなしていたわけではありませんけど 　|
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　/＼　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　／|　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┌─┤ーヽ､　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　 　／ 　|＿　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　　└─‐'　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　| 　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　||　　　　　　 　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　|　 　　　　 　|　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 | |　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　0　{　　　　　　　　　　　　　　　　ヽヽ　　　　　　ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ＊ 　　 oﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　　７T　　　￣ヽ　　
　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ７　　「　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |・　　　　　　|　　

3
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　はじめまして。私はアラビク二世の娘ベイキ。ところで・・・・・・訊いてもいいことな 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　のでしょうか？あなたはどうして、そのように不便そうな格好をしているのです？ 　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　私の肌は日光に弱い。もう少し曇ってくれれば、 　.|
　　　　　　　　　　|　このようなベールを取り払って話せるのだが　　 　 |
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 A-A
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　〈::::,─〉　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　<;;;;;;;：;>　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |;;;;;;;;|　　　　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　 　 ノ;;;;;;;;;ゝ　　 　 (ﾟ* 　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 (　　 )

2
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　あなたにこれを差し上げよう。この道中、必ずやあな 　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　たを窮地から救う護符だ。受け取ってもらえるかな　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨　　　　　　　　 　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／(*^ヮ^)￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　　喜んで　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､ ＿　 ,､　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |,ゝn　く |　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　ﾉ::ヽ　ﾍ 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l_( 　ｰ　 ）」　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/,Ｇ ・「　ヽ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　∧・ 　　|
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7◎　　|　|　

1
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　|　不思議ですね。こんなに大きな飾りなのに、全然邪魔な感じがしないなんて　 |
　　　　　　　　　　　　　|　でも、素敵なペンダントですわ。感謝します、アドリアン　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼　　　 ／|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 ｀ー‐´ 　|　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 〉　　　　　 〈　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　O 　　O　|　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ 　 ワ　*ノ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　／ ヽ　/　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（＿つ０） ､　|　　　　　　　　　　　つづく

世界樹の迷宮２楽しみだね。あと、星魚がＷＩＺもどきを出すらしいね

ﾁﾁﾑｽ
(*ﾟ∀ﾟ)

おつかれえええええええええ！

やっぱり絵があると、小説とは味わいがまた違うもので。
これもまた、面白すぐる。

>>354-355とか、面白い工夫ですな。

乙！
俺より年下がこれ描いてるとは思えんよ。

マイノスはこの時一番おいしい思いしたよなｗ

忍者は速さ、侍は気、ロードは武具の能力、だっけか

>>373
そんな感じ。
ベニ松解釈って、本当細部詰めてあるよなあ。


……SD文庫のシリーズ二種、そろそろ再開して欲しいわ。
特に司星者セインは2巻からもう5年以上経ったし。

とうとうスケイル登山か
登山シーンをあれだけ燃える展開にしてみせるとは。やはりベニーは天才だぜ。

そして羽とエクスカリバーの表現(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ
さすがちちむすさんだZe

ところで「不死王」はやるの？

やる

>>377
激しく期待。

まずはこの風龍を完成させないとね
…ベニーの新刊とどっちが早いかな

や、風龍創土社復刻版だと
不死王は本編の間にはさんで収録されてるから。
多分それ準拠で行くんじゃないか。

わざわざ挟む必要がわからんのだが。
話の流れから言ったら不死王は後回しのほうがよくね？

とりあえず不死王読み返そっと

>>379
>…ベニーの新刊とどっちが早いかな
ち、ちちむす氏の偉業達成の方が早いに一票（血涙）

星魚って何→ああスターフィッシュか→公式サイト→高円寺女子サッカー2の絵ﾃﾗｶﾜﾕｽ


となった俺はある意味廃人。

この書き込みのＩＤの中に含まれる数字の和が
偶数になれば不死王をやる奇数になればやらない

c8RP1d4I0

8 + 1 + 4 + 0 = ＼(^o^)／

�Tは１とします

ではgは8とします

ああ違うわ

ID:c8RP1d4I0

Iが二つありますね

「IDの中に」だから判定対象はc8RP1d4I0だろう

とりあえずやらないことになったから
無駄な論争は避けよう

論争ていうか遊んでるだけかと。

やらないのは残念だけど、ちちむすたんの負担になり過ぎても困るしな。

流石大人が多いスレだな。
……
なんでいつのまに大人だらけなのが流石です。

風龍の読者が大抵ｵｻｰﾝだから。

俺１９歳だけど、もしかして俺が一番若かったりするのかね？

本編が終わってやる気があったら不死王もやるよ
さらにやる気があったら前作もやるかもだし
まあ、いつになるかわからんけど

齢９０となったちちむすは、最後の一コマを投稿し終えると、やり遂げた男の笑みで笑った。

最近、特にここ数年は、
アルティマニアの小説をよほど気に入ってベニ松の事を調べるって位しか、
新規ベニ松読者が風龍に辿り付く手段がないからなあ。

今の所ベニ松が最後に出した単行本は、
2004年秋のBASTARD黒い虹2巻だから。

今はファンロードにもベニーはいないのか…
それともファンロード自体がなかったりするのかな

>>398
ファンロード自体は今でも刊行されてるけど
すでに思い出になってるレベルなら、最新号を探して読もうとか考えないほうがいい。マジで。

>>398
今はもなにも、風龍連載の頃にはもういなかったんじゃないのか？
カニ好きのフランス人(笑)って触れ込みで出てたのっていつ頃の話だ？

>>399
うむ。明らかにカラーが変わったから離れたので、探してまで読むつもりはない。助言感謝する。

>>400
しょっちゅうではなかったけど時々思い出したようにいた気がする。
風龍の初版が出たときには確か読者プレゼントになったはずだが…

懐かし話つながりで、ちょっと尋ねたいんだが、
ベニ松さんとか手塚さん（ようはベントの面々）との接点って、
今このスレにいる奴はどんな感じなんだろな？

俺はベーマガだった。話の合う奴がいるな、と思ったらそいつは
Hippon を読んでいた、ということがあった。

>>402
ベニ松と手塚はHiPPON、隣灰のモリトの回から買い始めた。
山下章だったらベーマガになる。

>>401
そんな時期だっけ？記憶全然ない……。

昔からＷＩＺやベニ松を知ってるみんながうらやましいな

>>402
俺はズバリ「風よ。龍に届いているか」だった。タイトルが鮮明に記憶に残っていたが買わずに生きていて、
１０年近くたってからヤフオクで手に入れた。

>>404
まぁじじいの懐古話と思って生温かく見てやってください。

風龍が世代の掛け橋になると考えると、それもまた楽し。

ファミコン時代にWizに入った俺みたいな奴も、
MacやPC88の時代の楽しそうな話は、
知識としてしか知らなかったりするんだぜ。

そういやリセット技とか弟がやってたのをみてた自分はWIZやったことがない

今からでも遅くないからやるんだ

>>407 MacやのうてApple?

結構な数のＷＩＺをプレイしてきたけど、やっぱり年齢の差は大きいよ
ちなみにプレイしたのは
ＰＳリルサガ、ニューエイジ、ＳＦＣ＃５、
ＧＢＣ＃３、ＦＣ＃１、３、ＳＦＣ＃６、ＰＳ＃７
武神、武神０、外伝１、２、３、４、ディンギル
アプリ＃１、２、３、トラディショナル１、２
ネザードメイン＃１、２、３、ＧＢＣエンパ、ＰＳエンパ２
アスタリスク、エクス１、２、五つの試練
二つのエンパは途中で投げた。外伝２は途中でデータが消えた
＃７はロードが遅くて放置。五つの試練は旅人の財産だけやって今は放置
アスタリスクと武神０はプレイ中
電車で堂々とできるってことでネーザードメインが一番はまったなぁ
ＬＶ１５０７のキャラをつくったのはいい思い出だよ

こうして見るといっぱいあるんだなあ……

　　　　　_, ,_ 　　　　 　　　
　　　（　`Д´）　　＜拙者、ヤダ侍でござる
　　　.ノ^　yヽ、
　　　ヽ,,ﾉ==l ﾉ 　　　
　　　　/ 　l | 　 　　　
""~""""""~"""~""
　　　　　　_, ,_
　　　　　（`Д´ ∩　＜　こんな静かすぎるのヤダヤダ
　　　　　⊂　　　（
　　　　　　　ヽ∩　つ　　ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
　　　　　　　　　〃〃

保守

　一番やったのはファミコン版＃１だったな　あ、ＭＳＸ２版もちょこっとやったかなぁ

　ちなみに、ＷｉｚＴＰＲＧやったことある人どんくらいいるべか

ﾉｼ

WizTRPGだったら少々たしなんでおりますが

ノシ

うぃずぼーるなら・・・

初代とAdwizなら嗜み程度には。

リプレイしか読んでない…

マティルトウェイトラ！

おろ　意外とＷｉｚＴＲＰＧやってた人おるんですな〜
昔のＴＲＰＧ仲魔でＷｉｚやってるの俺しかいなかったんで、無理矢理説明してやった
のが懐かしいのす

そういうや、一応再販されたんだけど
件のｇｄｇｄな版権関連の事情だかで固有名詞が酷い有様になってたんだよなぁ、アレｗ

読者の声よ。ベニーに届いているか．．．

>424
リルガミン→リリガミン　トレボー→トレヴァー　ワードナ→ワーグナ　マーフィー→マーシー
とかなんだよなぁｗ

そんな！ひどい！

ベニー！カムバーック！！

べニ〜・・・新刊が出ないよ〜・・・

ベニー・ザ・タイガーに泣きついても新刊は出なさそうだ(つД｀)

仕方ない、久しぶりにキューティーベニーの出動を要請するか

>>431

73 名前：イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日：2006/03/23(木) 22:36:20 ID:s/Q5K4g/
♪このごろはやりのメイドさん

（中略）

80 名前：イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日：2006/03/25(土) 23:52:50 ID:cmPe2s1d
♪ベニーフラッシュ！

81 名前：イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日：2006/03/26(日) 11:43:06 ID:qY6RJFFh
書かないわよ

82 名前：イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日：2006/03/26(日) 11:58:16 ID:QSTTD5KU
>>81
orz

>>432
あったなベニ松スレでｗ
何故か最後まで、イヤな風に繋がってしまった替え歌チェーンコンボ。

ベニーの最新刊と同時に買った俺のHDDがたった今お亡くなりになった

という事は>>434が新しいHDDを買えばベニーが最新刊を出すということだな！
早く買いたまえ！

買ってきたぞ
あれ、新刊は？

逆だ。ベニーが最新刊出したらHDDを買うんだ。

ベニーが新刊出すまでHDDを買えないということだな。

ここはとりあえず、ベニ松の新刊じゃなく
ちちむすたんの気の向くのを待つスレではあるけどなｗ

ベニ松の方を急かしたくなるのも無理もないとは思うけど。
ちちむす分切れは11月以降だけど、
ベニ松分はバスタ黒虹以降3年以上切れてるし。

いやアルティマニアまで追ってる人はそれよりは短いんだろうけど。
それでもFFXII？以降切れてると思うし。

ちちむすﾀﾝの気がこっちに向くようにロルト＋真空波を

QUUAAアァァァ-----

やべ、当たっちゃった

マディかけずにしばらく待ってればきちんと再生できるはず！

マウジウツ……アッ

ライトノベル板のベニ松スレ落ちてないかね
新スレも立たなそうな感じなんだがどこかへ移動したのだろうか

あちゃー。スレ乱立で落ちてたか。
立て直すかなぁ。

放置しといて変なヤツに改めて妙な形でベニ松スレを立てられても、それも困るからな。
どうせ9スレ目も900超えてたから、10スレ目として立てていいかも知れないねえ。

まあ、住人もかなり被ってるだろしｗ
ここで相談するのもいいかもしれん

殺陣（たて）に行って来ようか？　
ベニ松の殺陣シーンはウマウマ。

>>449
頼んでもよかろうか。
スレタイもそれっぽいのを上手く付けてくれると嬉しい。

＞どうせ9スレ目も900超えてたから
ゆえに、スレ番は落ちたスレと同じ「転ノ九」じゃなく
「転ノ十」でいいと自分は思う。

ベニー松山 ― 転ノ十 ― 地下十階に挑むものたち
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1206195688/l50

遅くなったが立ててきました。これより保守作業に移行します。

ＡＡまったく作ってないけど生存報告
エルミナージュおもしれー。ＡＡ作成どころじゃねえや

いやまあ、一応もう少しオブラートに包んだ感じにしてくれｗ

　

皆、世界樹２はやった？

ヌルイ簡易版やモドキには興味ありません

１と２と両方持ってないからどっち買おうか迷ってまだやってない

世界樹は別にぬるくないぞ、油断してるとさくさく全滅しまくる。

>457
１をやる気があるのなら１からどうぞ。別に気にならないなら２の方が操作性がかなりよくなってるから
２からはじめるといい。１クリアで２へのキャラ引継ぎ、ミニイベントの変更なんかがあるけどね。

世界樹の迷宮もいいけどエルミナージュもいいよ

エルミナージュは本当に名前変えただけで完全なWiz派生作だからな
ここが出したWizの名を冠したどのゲームより出来が良いのはどういうことだ

使用人に萌えたんですが

>>458
やり直しが簡単に聞くヌルさなどいらない
ニセモノもいらない

なんかPSPでも出るんだっけ？

保守

いつの間に・・・

ああああああああああ違う板に書き込んでしまったああああああああああああああああ

懐かしいタイトルがあるなと思ったら･･･

継続は大変だろうけど無理のないペースで作成してください

風邪よ

龍角散に届いているか

誰がうまいこと言えと．．．

保守

　　　　　　　 　　　　　∧..∧　
　　　　　　　　　　　　(´･ω･`)　　スレを保守すると気分が落ち着くな
　　　　　　　　　　 cく_>ｙｃく__）　 "ほっ"と"しゅ"るね
　　　　　　　　　　　（___,,_,,___,,_）　 ∬
　　　　　　　　　彡※※※※ミ　　旦
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　＼　　　ドッ！！ 　 　　／　　＼　ワハハ！　／
　 　　　＼　　　　　　　 　　／　　　　　 ＼　　　　∞
　　　l||||||||||||||　∩,,∩　∩,,∩　　∩,,∩　ﾐ∩ハ∩彡
　　　（,　 　　）（,,　　　 ） 　　　,,）（　　　　）（　　　　）

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　これより高い山が、儂の村の回りにはごろごろ突っ立っとったわい　|
＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　|／　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　 　 　 ∧∧　　　　　　　 　 　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　(　ﾞ ^ﾟ)　(ﾟДﾟ,,)　　　　　　　　　　　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : : :
　　　　 ｌ 　つ二 　 ∪　　　　　 　 　 　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : : :
　　　　 ｌ　　ｌ　　ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　「: : : : : : : : : : : : : : :
　　　 　し｀Ｊ　　し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　| : : : : : : : : : : : : : : : :
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　 　　 |＼
／￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　そんな山の上のほうでしか、あの草は見つからんでな。そんな山々の　　|
|　頂まで儂は残らず攀ったもんだ──おい、ちょっと手を握ってみろ　　　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　　　　￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　握り比べだ。いいか 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿／


／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　もう少し力を入れるぞ。痛みを感じたらすぐに言え　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　＼|　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　　 |　ああ 　|　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　 ＼　 ＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　 　　、
　　　　 　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　＿| ＼
　　　　　　 　　　　　 　／￣￣￣ヽ　　 　　／ 　|　　＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 　 　　　|　　　　|　 　　　　　|
　　　　　　　　　　　　 l 　 　　　0　 |　　　　｝　ー　 　 　|
　　　　　　　　　　　 　ヽ 　 　 　' -ノ　　　　ヽつ　　　 ノ
　　　　　　　　　　　　　　７　 　 ヽ 　　　　　 　７　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　|　 　､　 ＼＿ ＿／　,　　　　|
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　＼＿＿_)＿_／|　　|　 |
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 　| 　 　 　 　 　 |　　|　 |

　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　|　・・・・・・もっと強く握れるのか？ 　|
　　　＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　 　＼|　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　できる。ここではやりたくねえがよ 　|
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　 　　、
　　　　 　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　＿| ＼
　　　　　　 　　　　　 　／￣￣￣ヽ　　 　　／ 　|　　＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 　 　　　|　　　　|　 　　　　　|
　　　　　　　　　　　　 l 　 　　　0　 |　　　　｝　ー　 　 　|
　　　　　　　　　　　 　ヽ 　u　　',-ノ　　　　ヽ-　 　　 ノ
　　　　　　　　　　　　　　７　 　 ヽ 　　　　　 　７　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　|　 　､　 ＼＿ ＿／　,　　　　|
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　＼＿＿_)＿_／|　　|　 |
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 　| 　 　 　 　 　 |　　|　 |
　　　　　　 　　　　　　／|
　　／￣￣￣￣￣￣　 ￣￣＼
　　|　む・・・・・・もういいわい　|
　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　十九の歳から人に握り負けしたのは初めてだ。その　　|
|　石なら思いきり力を込められるだろう。やってみ── 　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　(,,　ﾞi-)　　　　(Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　(　　　つ　　oと　　 )
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　 (/｀Ｊ　　　　 　し｀Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　 |　こうかい　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿　 ＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　て　　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　(；　ﾞi-)　　　　(Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　 ﾊﾟｷｯG　　 )
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　 (/｀Ｊ　　　　 　し｀Ｊ

　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　意地を張らんで正解だったわい儂も歳かと |
　|　思ったが、お主の握力は人間離れしとる 　 |
　＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　＼|
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　ここの迷宮に一年いた冒険者の前衛なら誰だってこんなもんさ。 |
　　　　　　　　　　|　武器を握る力がそのまま生き残れるかどうかに関わるからな　 　|
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　/)；ﾞi-)　　　　(Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　ヽ 　 〉　　　　G　　 )
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　 (/｀Ｊ　　　　 　し｀Ｊ
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　ふむ。今度は親指と人差指、中指の指先だけで　 |
|　やってみろ。こいつは握るのとかなり違うからな 　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　(；　ﾞi-)　　　　(Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　(　　　つo　　と　　 )
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　 (/｀Ｊ　　　　 　し｀Ｊ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　て　　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　(；　ﾞi-)　　　　(Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　 ﾊﾟｷｯＧ　　 )
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　｡ﾟ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　 (/｀Ｊ　　　　 　し｀Ｊ

　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　村の若い衆にこれだけの素質があれば、年端もゆか　　　|
　|　ぬ子供にまで仕事をさせることもなかったろうに・・・・・・　　|
　＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　 ＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　それでは、私の見立てた通り── 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧　　　　　　 ∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　(；　ﾞi-)　 　　 (Дﾟ ,,)　　　　　 ミДﾟ；彡
　　　　　　　　　　　　　　(　 　)　　　　　(　　 )　　　　　 と　　　つ
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　 し｀Ｊ　　　　 　し｀Ｊ　　　　　　　 し''ヽ) ))
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　 　　　 |　この男──ジヴラシアなら、スケイルを攀ることも可能でしょうか？　|
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　／￣￣　 ￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　 うむ・・・・・・ 　|
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　これより高い山は幾らもあると、さっき儂は言ったな。一族の者 　|
|　は子供ですらその高い峰を攀り、ほとんど無事に帰ってくる。儂　 |
|　らの山を攀る技術は、そのために磨き抜かれてきたものだ──　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　＼|　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　 おお！ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼＿　 ＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧　　　　　　 ∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　(,,　ﾞi-)　 　　 (Дﾟ ,,)　　　　　 ミДﾟ*彡
　　　　　　　　　　　　　　(　 　)　　　　　(　　 )　　　　　 と　　　つ
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　 し｀Ｊ　　　　 　し｀Ｊ　　　　　　　 し''ヽ)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　あなたに太鼓判を押していただけるな 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　ど、これほど心強いことはありますまい 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　ただし・・・・・・それは儂らの攀ってきた山を考えての話だ　　|
　＼＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　 　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　は？ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿ 　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧　　　　　　 ∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　(,,　ﾞi-)　 　　 (Дﾟ ,,)　　　　　 ミДﾟ*彡
　　　　　　　　　　　　　　( 　 ∽　　 　　(　　 )　　　　　 と　　　つ
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　 し｀Ｊ　　　　 　し｀Ｊ　　　　　　　 し''ヽ)

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　このスケイルとやら、間近に見ると思っていた以上に厄介だわい。これだ　　　|
|　けの難壁は故郷の山々にもありゃあせん。この山頂に背負い籠一杯の薬　　 |
|　草が生えていたとしても、儂にはお手上げだな。たとえ全盛期でも、攀れまい　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＼__人__人__人__人__人__人__人／／
　　　　　　　　　　　　　　＼|　　　　　　　　　　　　＜　　　　　　　　　　　　　　　　＞: : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　では、不可能だと！　　＞: : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　　　　　　　　　　　　　　　＞ : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ ＼ : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　 　 「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧　　　　　　 ∧,,∧ て 　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　(,,　ﾞ ^)　 　　 (Дﾟ ,,)　　　　　 ミДﾟ；彡　　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　( 　 ∽　　 　　(　　 )　　　　 　 し　し ﾐ 　 　 　　　 |: : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　　「: : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　 し｀Ｊ　　　　 　し｀Ｊ　　　　　　　 し''ヽ)　　　　　　| : : : : : : : : : : : : : : : :
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　いや、困難だが、可能性はある。一生を山登りに費やしてきたこの身にしてみれば　|
|　口惜しい限りだがな、ジヴラシア──お主が初歩の技術さえ身につければ、儂など　|
|　及びもつかない腕前になるだろう。儂に攀れぬ壁でも、お主なら攀れるかも知れん　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　＼|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　 　 「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧　　　　　　 ∧,,∧ 　 　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　(,,　ﾞi-)　 　　 (Дﾟ ,,)　　　　　 ミДﾟ；彡　　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　( 　 　つ　 　　(　　 )　　　　 　 し　し ﾐ 　 　 　　　 |: : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　　「: : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　 し｀Ｊ　　　　 　し｀Ｊ　　　　　　　 し''ヽ)　　　　　　| : : : : : : : : : : : : : : : :
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　／|
／￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　そう不安な顔をするな。この儂が保障しとるんだ。お主なら初歩的な技術を伝 　|
|　えるのに十五分、後は失敗しながら儂が教える以上のことを学んでいく筈だ　 　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　ｌヽ_)|: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ_)「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　 　 「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧　　　　　　 ∧,,∧ 　 　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 (,, ﾟД)　　　　　 ミ　ﾟД彡　　　 /// |: : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　 　 し　し ﾐ 　 　 　　　 |: : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　　「: : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　し｀Ｊ　　　　　　　 し''ヽ)　 ､_人从_,| : : : : : : : : : : : : : : : :
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　 　 　 　 　 　 |　これだけの動作を行うには、技術以外に基礎的な筋力が必要だ。それが　 　 |
　　 　 　 　 　 　 |　お主にはすでに備わっておるし、方法さえ覚えればその指一本でも自重を　 　|
　　 　 　 　 　 　 |　支えられるだろう。今儂がやってみせた程度のことはすぐにできるようになる　|
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|　　　　|: : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　　 　 　 「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (,,_ ｡ｒっ: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 ｌ　「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　(　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ_): : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　 　 「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　 　 「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∠ ,,ﾟ ^)　∠ミ　ﾟ ^彡　 　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : : :

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣　 ￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　だといいけどな　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　どうあっても上まで辿り着きてえ。それからが俺たちにとって　 　 |
|　は本番なんだ。たとえあんたが悪魔だって、今の俺は信じるぜ 　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼|




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 (,,ﾟДﾟ)
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 (　　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　ｌ　　　　 　 (iﾟ　　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　し｀Ｊ　　　　　　(　　 )

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　そう、その執念だ。こんな難壁を攀りきるには技術 　|
　　　　　　　　　　|　と体力の他にもうひとつ、精神力が欠かせんのだよ　|
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　早速始めよう。攀り始めたら日が暮れる前にその牙の寺院とやらに到達せねばな 　|
|　らん。日の光が落ちたらもう攀り続けることは不可能だ。見たところ一行が休める 　 |
|　程度の足場になりそうな岩棚はありそうだが、一晩過ごせるだけの余裕はあるまい　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　＼|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　 　 「: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧　　　　　　 ∧,,∧ 　 　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　(,,　ﾞi-)　 　　 (Дﾟ ,,)　　　　　 ミДﾟ　彡　　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　( 　 　つ　 　　(　　 )　　　　 　 (ﾐ　　 ﾐ) 　 　 　　　 |: : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　 ﾐ　　 ﾐ　　　　　　　「: : : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　 し｀Ｊ　　　　 　し｀Ｊ　　　　　 　 し ｀Ｊ　　　　　　　| : : : : : : : : : : : : : : : :
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　それではパルパ老、よろしくお願い致します 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |／


　 ,､_,､　　　　　 ∧∧　　　　　　　　 　　　　∧,,∧
　(,,^д)　　　　(ﾟo ﾟ*)　 　　　　　　 　　　　ミ,,ﾟДﾟ彡　　　　　　　　　　　　　 (-i ﾟ　)
　(　　 )　　　　 (　　 )　　　　　　　　　　　　と　　　つ　　　　　　　　　　　　　 (　　 )
　 ｌ　　ｌ　　　　　ｌ　　ｌ　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　　　　　　　　　　　　　 　 ｌ　　ｌ
　 (/｀Ｊ　 　 　　し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　 し'ヽ_) ))　　　　　　　　　　　 　　し｀Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　∧,,∧　　　　 　(　　 ) 　　(　　 )
　　　　　　　　　　　　　　 ミ,,　　ﾟ彡　 　 　 ｌ　　ｌ　　　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　と　 　ﾐ)　　　　　 し｀Ｊ　　　し｀Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐつ
　　　　　　　　　　　　　　 し'　　　
　　(,,　 ﾞi)　　　 ∧∧
　　(　　 )　　　(ﾟ 　 ,,)

　　　　|＼
／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　マイノスもだが、あのザザという男も覚えがいいわい。ちょいと教えてやっただけ　 |
|　で、村の若い衆が数年かけてやっと判るようなところまで理解しよる。お主らのよ　|
|　うな冒険者が薬草を盗みに来とったら、儂らはおまんまの食い上げだったろうよ　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　・・・・・・なあ、爺さん。あんたどうして俺たちに力を貸そうって気になったんだ。どうや　|
|　らマイノスから大破壊のことも聞いているようだが、それならなおさらこんな──この　|　
|　山を攀ろうっていう俺が言うのも何だがよ──何の得にもならねえ役を引き受けて 　 |
|　くれた？マイノスと知り合ったのだって、つい二、三日前のことだっていうじゃねえか 　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／

　　　　　　　　　　　　　　(,,　 ﾞi)　　　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　(ﾟ　　,,)
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　 (　　 )
　　　　　　　　　　　　　　 (/｀Ｊ 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 しヽ)


／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　忍者というからには、もっと他人に無頓着な男だと思っとったが、お　|
|　主は違うのう。意志は強そうだが、非情の忍者にしては優し過ぎる　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　 　＼|


　　　　　　　　　　　　　　(,, ﾞi-iﾟ)　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　(ﾟ　　,,)
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　 (　　 )
　　　　　　　　　　　　　　 (/｀Ｊ 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 しヽ)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　おい、何言ってやがる──　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　 儂の末娘の息子にそっくりだ。内面に秘めてはいるが、　|
| 　いざとなると自分が生きるのに邪魔になるほど優しい　 　|
＼＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　 　＼|


　　　　　　 　 　 　 　 　 (ﾞi-iﾟ ,,) 　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　(ﾟ　　,,)
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　 (　　 )
　　　　　　　　　　　　　　 (/｀Ｊ 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 しヽ)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣　 ￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　・・・・・・孫か　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　ああ。長男の息子はザザのように覚えが良かったし、その弟はマイノスに似た　|
|　正義感に溢れた子供だった。みんなお主たちぐらいの歳になっとっただろう　 　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　 　＼|


　　　　　　 　 　 　 　 　 (ﾞ^ ﾟ ,,) 　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　(ﾟ　　,,)
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　 (　　 )
　　　　　　　　　　　　　　 (/｀Ｊ 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 しヽ)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|＼
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／￣　 ￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　なっていた？　|
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　みんな十五までも生きられなかった。雪解けの遅い年でな、薬草も思うように見つからず　　|
|　、無理に危険な場所まで攀った長男の息子兄弟は、互いをロープで結び合ったままずっ　　|
|　と下の岩場で潰れとった。帰ってこないふたりを捜しに出た末娘の子も、溶け残っていた　　|
|　雪に足を滑らせた。儂の目の前で、幼子の姿は谷底に吸い込まれてしまった・・・・・・　　　 　|
＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　 　＼|

　　　　　　 　 　 　 　 　 ( 　 ,,) 　　　 　∧∧ 　　　　／￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　(ﾟ；　,,)　　 ＜　　・・・・・・　|
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　 (　　 )　　　　 ＼＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　 し｀Ｊ 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 しヽ)

　　　　　　　　　　　 ／|
／￣￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　あの時儂は初めて憎いと思った。だがな、元をただせば孫たちを駆り出さねば暮らしの立て　　　|
|　られぬ儂らの不甲斐無さよ。そう思って諦めた。諦めたが心の底では孫たちに詫び続けたよ。 　|
|　お主たちへの手助けが詫び代わりとは言わんが、この世の終わりが近づいとるなら恐らくこれ　　|
|　が最後の機会になるだろう。死んだ後の世界で、儂が孫に迎えてもらえるかどうかのな　　　　　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　頼みがある 　|
　　　　　　　　　＼＿＿　 ＿＿／
　　　　　　　　　　　　 　＼|　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 ・・・・・・何だ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　 ＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／

　　　　　　　　　　　　　ミ(,,｡ﾞi-iﾟ)　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　(ﾟ　　,,)
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　 (　　 )
　　　　　　　　　　　　　　 (/｀Ｊ 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 しヽ)
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　儂はお主らが上に辿り着くまでここを動くつもりはない。だから　　|
|　頼む。儂に大地に潰れた姿など見せんでくれ。攀れるかも知れ　 |
|　ん、と儂は言ったが、何としても登攀を成功させて欲しいのだ　 　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　 　＼|

　　　　　　　　　　　　　　(；,, _｡)　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　(ﾟ　　,,)
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　 (　　 )
　　　　　　　　　　　　　　 (/｀Ｊ 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 しヽ)
　　　　　　　　　　　 ／|
／￣￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣＼
|もう二度と、あんな思いは御免だ 　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　|　任せろよ、爺さん。あんたが保障したんだ　|
　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／


　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　(；｡ﾞi-) (Дﾟ ,,)
　　　　　　　　　　　　　　(　　　と´ 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　 　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　 (/｀Ｊ 　　し｀Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣＼
|　それによ、これで失敗できねえ理由が増えちまった。 　|
|　可能性が少しでもありゃ、俺は必ず攀ってみせるぜ 　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

セリフなげぇよ

ﾁﾁﾑｽ
(#ﾟ∀ﾟ)

セリフなげぇな。俺の末娘の息子にそっくりだ。日頃は物静かだが、
いざとなると日常会話の邪魔になるほどセリフが長い

キター！！！

なつかしいなー

乙

>>475
あっさり割りすぎｗｗ

お〜〜〜ついに前半の山場、登攀編か。

ここは感動したな。
ジウラシアの強さの理由である優しさが良く描写されていて。
今から困難に立ち向かうんだって言う盛り上がりも良かった。

山に登っているところを下半身だけかいたＡＡで表すのは上手いな！
乙よ！チチムスに届かんことを。

セリフなげー乙

保守

http://zoome.jp/fps/

>>222

>>222
そりゃオークは結構多くいるから生き延びる為には必死なのさ…

［審議中］
AAｒｙ

ロック「ボクの出番まだー？」

俺の一番好きなシーン
「あばよ」までは続けてくれ

保守

最後の投下からもう２ヵ月以上経つんだね。
話が完結するのはいつになることやら。早くＤＳエルミナージュでねーかな

ちちむすたんは焦らしプレイがお好き。

34
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　この真上が、牙の寺院の廃棄口になる筈だ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　　　　|／
　　: : : : : : 　　　　　|　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　これが目印ってわけか。都合のいい穴があったもんだな　|
　　: : : : : : 　　　　　|　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　 : : : : : : :　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|
　 　: : : : : 　　　　　 |
　　 : : : : : 　　　　　 |
　 　: : : : : 　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧　　　　　　　 ∧,,∧
　　: : : : : : 　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　 ミ｡ _｡,,彡
　　: : : : : : 　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　(ﾐ 　　ﾐ)
　　: : : : : : 　　　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ
　　: : : : : : :　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しヽ)　　　　　　　　 し''''Ｊ
　　: : : : : : :　　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、　r -‐-┬ -,- ､
　　: : : : : : :　　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　‐-／⌒ヽ 　 _ _ _ _　ノ⌒ヽ_,,.;
　　: : : : : : :　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　...::::.:_/⌒｀ヽ ´　　 　 　 　...::::/⌒ヽ＿
　　: : : : : : :　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　...:::::／´｀ヽ＿　 　 ..........::::;;／´｀ヽ_
　　: : : : : : : 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　´..:::::ﾉ´｀　/ ￣Ｙ ￣ヽ￣＼_
　　: : : : : : :　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 '　 　�U　　 ｀
　　: : : : : : : /
　　: : : : : ／

33　　　　　　　　
　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　| 　 たとえこの穴がなくても、私はこの場所を忘れない。いや、忘れようがないのだ── 　|
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿　　,､,､　　＿＿＿＿　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　 ´￣　 ￣｀　　　　／　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿＼　　　　　　 　　 　 ／　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＞　｀　　　　　　　　　´　￣フ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿＞ 　　─ ´ 　　 ｀ー　　 ＜　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　 　 　 　 　　 　＞　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 >　 ヾ〒┬'　 　｀┬〒ﾌ 　　＞　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∠＿　　 ￣　 　,　　￣ 　 ＜　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　 ＼.　┌─┐　／＿ ＼　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ￣￣　"''i──‐i''"　　　 ￣　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／￣　〈 ! 　 　 .! 〉　￣＼　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　 　 　 ｀ 　┬　 ´ 　 　　ﾍ　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 /　 　　　　　　　 　　 　　　　|　

32
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　それで、どうだ。ここから攀れるか？ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 ふん 　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　　他に比べて楽ってこたあねえな　　|
　　: : : : : : 　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿／
　　: : : : : : 　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|
　　 : : : : : 　　　　　 |
　 　: : : : : 　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　∧,,∧
　　: : : : : : 　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(^ ﾟ　)＞　　　　　 ミДﾟ ,,彡
　　: : : : : : 　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　(ﾐ 　　ﾐ)　　　
　　: : : : : : 　　　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　 　 　
　　: : : : : : :　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　し｀Ｊ 　 　　　　　　 し''''Ｊ　　　
　　: : : : : : :　　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、　r -‐-┬ -,- ､　 　 　
　　: : : : : : :　　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　‐-／⌒ヽ 　 _ _ _ _　ノ⌒ヽ_,,.;　
　　: : : : : : :　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　...::::.:_/⌒｀ヽ ´　　 　 　 　...::::/⌒ヽ＿
　　: : : : : : :　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　...:::::／´｀ヽ＿　 　 ..........::::;;／´｀ヽ_
　　: : : : : : : 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　´..:::::ﾉ´｀　/ ￣Ｙ ￣ヽ￣＼_
　　: : : : : : :　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 '　 　�U　　 ｀
　　: : : : : : : /
　　: : : : : ／

31
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　登攀地点をずらしたほうが良さそうなら──　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　|／
　 　 　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　 　　　　 |　 いや、どのみち同じこった。地上からじゃ百メー 　|
　　　　　 　　　　　　　　　　 | 　トル上までも見極めきれねえ。そうだろ、爺さん 　|
　　: : : : : : 　　　　　|　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿／　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣＼
　　: : : : : : 　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　　　 　 |　 その通りだ 　|
　 : : : : : : :　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ＼＿＿＿　 ＿／
　 　: : : : : 　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／　
　　 : : : : : 　　　　　 |
　 　: : : : : 　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧　　　　　　　　∧,,∧
　　: : : : : : 　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　 ミДﾟ ,,彡
　　: : : : : : 　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　(ﾐ 　　ﾐ)　　　　
　　: : : : : : 　　　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　 　 　 (-iﾟ　,,)
　　: : : : : : :　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　し｀Ｊ 　 　　　　　　 し''''Ｊ　　　 　 (　　 )
　　: : : : : : :　　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、　r -‐-┬ -,- ､　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　: : : : : : :　　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　‐-／⌒ヽ 　 _ _ _ _　ノ⌒ヽ_,,.;　　しヽ)
　　: : : : : : :　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　...::::.:_/⌒｀ヽ ´　　 　 　 　...::::/⌒ヽ＿
　　: : : : : : :　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　...:::::／´｀ヽ＿　 　 ..........::::;;／´｀ヽ_
　　: : : : : : : 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　´..:::::ﾉ´｀　/ ￣Ｙ ￣ヽ￣＼_
　　: : : : : : :　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 '　 　�U　　 ｀
　　: : : : : : : /
　　: : : : : ／
30

　　　　　　　　　　　　　／(,, ﾞi-iﾟ) ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　|　　連続した垂壁を千メートル近くも攀るとなると、ここで一見手がかりの多い場所を捜し　　|
　　　　　　　　　　　　　|　　たところで、それが攀り進むうちに手がかりなしのルートに変わってしまうこともままあ 　 |
　　　　　　　　　　　　　|　　るからのう。結局、臨機応変に横移動して登攀ルートを探るしかないわい。　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧∧　　　　　　 　 ∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　 ミ,, ﾟДﾟ彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　(ﾐ 　　ﾐ)　　

29
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　それに儂の見る限り、この左右にそれほど楽な壁面はなさそうだ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　　　　　　　　　　 　|／
　　: : : : : : 　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　要は俺が攀れるかどうかだろう。まあ、この壁に　　|
　　: : : : : : 　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　も何とか躰を支えるだけの凹凸はありそうだぜ　 　 |
　 : : : : : : :　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　 　: : : : : 　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼|
　　 : : : : : 　　　　　 |
　 　: : : : : 　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　
　　: : : : : : 　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(^ ﾟ　)＞　　　　　 ミ^ ﾟ ,,彡＞
　　: : : : : : 　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　(ﾐ 　　ﾐ)　　　　
　　: : : : : : 　　　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ　 　 　 (^ ﾟ　,,)
　　: : : : : : :　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　し｀Ｊ 　 　　　　　　 し''''Ｊ　　　 　 (　　 )
　　: : : : : : :　　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、　r -‐-┬ -,- ､　 　 　 　 ｌ　　ｌ
　　: : : : : : :　　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　‐-／⌒ヽ 　 _ _ _ _　ノ⌒ヽ_,,.;　　しヽ)
　　: : : : : : :　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　...::::.:_/⌒｀ヽ ´　　 　 　 　...::::/⌒ヽ＿
　　: : : : : : :　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　...:::::／´｀ヽ＿　 　 ..........::::;;／´｀ヽ_
　　: : : : : : : 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　´..:::::ﾉ´｀　/ ￣Ｙ ￣ヽ￣＼_
　　: : : : : : :　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 '　 　�U　　 ｀
　　: : : : : : : /
　　: : : : : ／
28

27
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　ジヴラシア殿。何卒、陛下をよろしくお願い申し上げますぞ　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ⊂⊂　)　　　＜＜　 )　　　(　　 )　　＜＜ .;;〉　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜＜ ) 　　　(　　 )　　　　(　　　)　　　 ( 　　)　 　〈　 ::;;〉　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　 )　　　　l　　l　　　 　ｌ 　 　ｌ　　　　ｌ 　 ｌ　　 　ｌ　::;;ｌ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧∧　　　　　　　　∧∧　　　　し｀Ｊ　　　 　し ｀Ｊ　　　　し｀Ｊ　 　　し｀Ｊ　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,, 　 ﾟ)　　　　　　　〈ヽ ；ﾟ)っ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　 　 　 　 (×　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／　 ￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　止めて下さい！　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿／
26
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　私もジヴラシアも、特別な扱いは望んでいません。まだ女 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　王気分が抜けていないのかと叱られてしまいます──　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　 　∧∧/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 (,,ﾟДﾟ)　　　　　　　(；ﾟ oﾟ)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 (　　 )　　　　　　　 ( 　　つ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(/｀Ｊ　　　　　　　　し｀Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　∧∧　　　　∩∩
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 〈 ； ::;;〉　　　(｀；　 )　　 (・；　　)　　　(｀；　 )　　 　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈　 ::;;〉　　　 ( 　　)　　　(　　　)　　　 ( 　　)　　　(ﾟ；　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　しかし姫様──今ばかりは─昔のように、そう呼ばせてくだされ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

25
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　これが今生の別れになるやも知れぬと思うと、我ら一同平静を保　　　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　つことなどできませぬのじゃ。賢者などと呼ばれてはいても、こうな　　 　 |　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　ってはただの、姫様の身を案ずるだけの老いぼれ五人に過ぎませぬ　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　∩∩　　　　∧∧　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∧∧　 　 　(´m｀；)　　　(・∀・；)　　　(ω｀；)　　〈ﾟ−ﾟ；〉　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　( ﾟＡﾟ ) 　　　と　　つ　　　(　　　)　　　 ( 　　)　 　〈　 ::;;〉　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　 )　　　　l　　l　　　 　ｌ 　 　ｌ　　　　ｌ 　 ｌ　　 　ｌ　::;;ｌ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧∧　　　　　　　　∧∧　　　　し｀Ｊ　　　 　し ｀Ｊ　　　　し｀Ｊ　 　　し｀Ｊ　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,, 　 ﾟ)　　　　　　　〈ヽ ；ﾟ)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　 　 　 　 (×　)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


24

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　本当は行かせたくはないのです　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　∩∩　　　　∧∧　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∧∧　 　 　(´m｀；)　　　(・∀・；)　　　(ω｀；)　　〈ﾟ−ﾟ；〉　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ﾟＡﾟ；) 　　 　(　　 )　　　　(　　　)　　　 ( 　　)　 　〈　 ::;;〉　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　 )　　　　l　　l　　　 　ｌ 　 　ｌ　　　　ｌ 　 ｌ　　 　ｌ　::;;ｌ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧∧　　　　　　　　∧∧　　　　し｀Ｊ　　　 　し ｀Ｊ　　　　し｀Ｊ　 　　し｀Ｊ　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,, 　 ﾟ)　　　　　　　〈ヽ ；ﾟ)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　 　 　 　 (×　)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

23
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　赤子の頃から見守り続けた姫様と、大破壊のその時までともに　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　過ごしたい──それがこの年寄りどもの 最後の願い。しかしそれ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　が叶わぬなら、せめて貴殿たちに儂らの思いを託したいのです　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　 　∧∧/〉　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 (,,ﾟДﾟ)　　　　　　　(；ﾟ -ﾟ)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 (　　 )　　　　　　　 ( 　　)
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ　 　 　 　 　 〈ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(/｀Ｊ　　　　　　　　し｀Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　∧∧　　　　∩∩
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 〈 ； ::;;〉　　　(｀；　 )　　 (・；　　)　　　(｀；　 )　　 　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈　 ::;;〉　　　 ( 　　)　　　(　　　)　　　 ( 　　)　　　(ﾟ；　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣ 　￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　・・・・・・爺 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿／
22
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　何卒、姫様を・・・・・・　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　 ＿ 　＿＿　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　|／　|／　　 ∨ ＼| ＼|　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ⊂⊂　)　　　＜＜　 )　　　(　　 )　　＜＜ .;;〉　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜＜ ) 　　　(　　 )　　　　(　　　)　　　 ( 　　)　 　〈　 ::;;〉　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　 )　　　　l　　l　　　 　ｌ 　 　ｌ　　　　ｌ 　 ｌ　　 　ｌ　::;;ｌ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧∧　　　　　　　　∧∧　　　　し｀Ｊ　　　 　し ｀Ｊ　　　　し｀Ｊ　 　　し｀Ｊ　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,, 　 ﾟ)　　　　　　　〈ヽ ；ﾟ)　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　 　 　 　 (×　)　

21
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　五賢者の方々、もう頭を上げて下さい。陛下のお命──　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／(,,ﾟДﾟ) ￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　ベイキ　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿__／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ミ,,ﾟДﾟ彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　　　つ

20
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　俺はそう呼ぶつもりだ。構わねえな？　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧,,∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ミﾟДﾟ,,彡　彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　　　(ﾐ　　ﾐ)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,ﾟДﾟ)　　　　　　　　　　　 　ﾐ　　 ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 つ　　　　　　　　　　　　 し''Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (/｀Ｊ　　　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ﾟ〈ヽ )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　 ×)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ 　￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　はい 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿／

19

　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　ベイキはパーティの一員だ。王族なんて特別待遇はなしで公平に扱うぜ　　|
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　 　∧∧/〉　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 (,,ﾟДﾟ)　　　　　　　(ﾟ- ﾟ*)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　と　　 つ　　　　　　 ( 　　)
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　ｌ　　　　 　 　 〈ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(/｀Ｊ　　　　　　　　し｀Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　∧∧　　　　∩∩
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 〈 ； ::;;〉　　　(｀；　 )　　 (・；　　)　　　(｀；　 )　　 　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈　 ::;;〉　　　 ( 　　)　　　(　　　)　　　 ( 　　)　　　(ﾟ；　)
18



　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　| 　その代り、仲間である以上どれだけ足手纏いになっても途中で置き去りなんかにゃしねえ。　　　　　　|
　　　　　　　　　　|　 あんたらがベイキにどんな扱いを期待しているのかは知らねえが、俺に言えるのはこんなところだ　　|
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 (,ﾟДﾟ,)　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　 　 　 　Ｇ　　 つ　
17
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　充分です 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿　 ＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　∩∩　　　　∧∧　　　　　　　　　　 lヽlヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∧∧　 　 　(´m｀；)　　　(・∀・；)　　　(ω｀；)　　〈｡ _｡；〉　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　( ﾟＡﾟ ) 　　 　(　　 )　　　　(　　　)　　　 ( 　　)　 　〈　 ::;;〉　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　 )　　　　l　　l　　　 　ｌ 　 　ｌ　　　　ｌ 　 ｌ　　 　ｌ　::;;ｌ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧∧　　　　　　　　∧∧　　　　し｀Ｊ　　　 　し ｀Ｊ　　　　し｀Ｊ　 　　し｀Ｊ　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,, 　 ﾟ)　　　　　　　〈ヽ *ﾟ)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　 　 　 　 (×　)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

16
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　姫様の選んだ道──それも我々が知る限り最も強い意志を持って。　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　その同伴者として貴殿たちほど頼り甲斐のある仲間はありますまい 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　∩∩　　　　∧∧　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∧∧　 　 　(´m｀；)　　　(・∀・；)　　　(ω｀；)　　〈ﾟ−ﾟ；〉　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　( ﾟＡﾟ ) 　　 　(　　 )　　　　(　　　)　　　 ( 　　)　 　〈　 ::;;〉　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　 )　　　　l　　l　　　 　ｌ 　 　ｌ　　　　ｌ 　 ｌ　　 　ｌ　::;;ｌ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧∧　　　　　　　　∧∧　　　　し｀Ｊ　　　 　し ｀Ｊ　　　　し｀Ｊ　 　　し｀Ｊ　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,, 　 ﾟ)　　　　　　　〈ヽ ；ﾟ)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　 　 　 　 (×　)
15
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　姫様、我らはここでお別れ致します　　|　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿／　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|　　 　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　これ以上姫様を見ていると、引き留めてしまいましょう　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |／　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　王都の行く末は、我々がしかと見届けまする　　|　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼|　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　滅びの時を待ちながら、姫様のご武運を祈りましょうぞ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　信ずる道を、お進みなされよ── 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　∨


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　∩∩　　　　 ∧∧　　　　　　　　　 　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∧∧　 　 　 ( ´m｀)　　　( ・∀・ )　　　(ω｀ )　　〈ﾟ−ﾟ 〉　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　(　ﾟＡﾟ) 　　　(　　 )　　　　(　　　)　　　 ( 　　)　 　〈　 ::;;〉　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　 )　　　　l　　l 　 　 　 ｌ 　 　ｌ　　　　ｌ 　 ｌ　　 　ｌ　::;;ｌ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　し｀Ｊ　　 　　し｀Ｊ　　　 　し ｀ Ｊ　　　　し｀Ｊ　 　　し｀Ｊ　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 (　　 )

14
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　・・・・・・みんな、ありがとう。私は最後の時が訪れるまで、　　 ￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　爺たちのことを決して忘れません──　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l´ ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ 　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　 ヽ,　＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　　　　　　　　｀ヽ　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l/　　　＿ノ　　 ヽ_　ｌ　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　 　 　 　 　 　 　 | 　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　y￣T　　　　ｨヽ |／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ＊ ヽ｡:丿　 　,　ｌ_ﾉ {
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ.　 o　　 ､_ 　 　 ﾟノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　＞ 　 　┬─ '"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　 　 ＼

12
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　そろそろだな。そうゆっくりもしていられねえ。俺は 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 先行して攀らなきゃならねえ。マイノスの野郎は俺　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　の命綱を支える役回りだ。ベイキの補助は頼むぜ　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､_,､　　　　　　　　 ∧∧　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,^д)　　　　　　　(ﾟДﾟ,,)　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　 (　　 )　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　し｀Ｊ　　　　　　　　し｀Ｊ

11
　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　 　 |　 もちろん、それは任せてもらって結構です。彼にその役を期待するのも難しいでしょうしね 　|
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A-A　　　　/∨ヽ　　　 |＼　　　　　　／|　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　∧＿＿∧　　　　　　〈::::::,-〉　　　(ｰ｀ ,,)､ 　 　|　 ＼＿＿／ 　|　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼　　　　　<;;;;;;;：;>　　 　し　　）　 　|　 　 　 　 　 　 |　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　 　 ',　　　 　 |;;;;;;;;|　 　　　 ｌ　　ｌ　　 /　　　　 　 　 　 ',　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　∧|　　　　ノ;;;;;;;;;ゝ　 　 　 し｀Ｊ　　|0　　 　　　　　　 |　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　 |　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 　 　 　 　 　 |　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　／　　　　　　　　　　 　　 　　　　　 ＼　　　　　　　／　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ７　　　　「　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　７　　　　「　　　　　

10
　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　 　 |　太古に滅亡したとされるファールヴァルト公国からの旅人にして、失われて久しい古代呪文を操る 　|
　　 　 |　 ──この冒険の連れとしては、これ以上ないほど怪しげな人物ですね 　　　　　　　　　　　　　　　　　|　
　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　俺は奴に命を救われている。それに、浮遊の呪文は登攀の役に立つ筈だ　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､_,､　　　　　　　　 ∧∧　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,　 ^)　　　　　　　(Дﾟ ,,)　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　 (　　 )　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　し｀Ｊ　　　　　　　　し｀Ｊ

9
　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　 　 |　あなたの見立ては信用していますよ。ただ、アドリアンがどうして　|
　 　 |　 我々と同行する気になったのか、その動機が判らないんですよ　|
　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　おまえがマイノスに言った、死に様を選んでるってことじゃあねえのか　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　|　それを選ぶために、動機が必要なんです　 |
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､_,､　　　　　　　　 ∧∧　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,^д)　　　　　　　(Дﾟ ,,)　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　 (　　 )　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　し｀Ｊ　　　　　　　　し｀Ｊ

8
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　このパーティに参加する者は誰しも、スケイルに挑む目的を持っています。　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 マイノスに例を取れば、仲間の救出と妖獣への復讐がその目的でしょう 。　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |／


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|＼　　　　　　／|　　　　　　　∧,,∧　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|　 ＼＿＿／ 　| 　　　　　　 ミ,,ﾟДﾟ彡　　　　　　　 　∧＿＿∧　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|　 　 　 　 　 　 |　　　　　 　 (ﾐ　　ﾐ)　　　　　　　 ／　　　　　　 ＼　 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　 　 ',　　　　　　　ﾐ　　 ﾐ 　　　 　　　/　　　 　 　 　 　 ',　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　　　　　 　 　0|　　　　　　　 し''Ｊ　　 　　　　　|∧　　 　　　　　　|　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　 　 　 　 　 　 |　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　／　　　　　　　　　　 　　 　　　　　 ＼　　　　　　　／　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ７　　　　「　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　７　　　　「　　　　　

7
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　 　 　 　 |　ベイキにしても、あの聖剣をガッシュに届けるという建前がある。　|
　　　　　 　 　 　 |　酔狂や慈善で、この計画に乗ってくるとは思えませんね　　　 　 　 |
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　 うむ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼＿　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧/〉　　　　　　|＼　　　　　　／|　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　∧＿＿∧　　　　　　　　 　 (*ﾟ -ﾟ)　　 　 　 　 |　 ＼＿＿／ 　|　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　 ＼　 　 　 　 　 　 (　　 )　　　　　　　|　 　 　 　 　 　 |　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　 　 ',　　　　　　 　〈ｌ　　ｌ　　 　　　 　/　　　　 　 　 　 ',　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ　　|　　　　　　　　∧|　　　　　　　　(/｀Ｊ　　　　　　　|0　　 　　　　　　 |　　彡　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　 　 　 　 　 　 |　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　／　　　　　　　　　　 　　 　　　　　 ＼　　　　　　　／　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ７　　　　「　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　７　　　　「　　　　　

6
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　と、すれば、奴には奴なりの目的があってスケイルに潜り込もうとしているわけか　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　恐らくは　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼　 ＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､_,､　　　　　　　　 ∧∧　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,^д)　　　　　　　(Дﾟ ,,)　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　 (∽　)　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　し｀Ｊ　　　　　　　　し｀Ｊ

5
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　しかし、それをここで問い詰めるのは得策ではないでしょう。確かに彼の参加 　 |
　　　　　　　　　　|　は我々の益になりますし、登攀を成功させようとする意志は同じですからね　　　|
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　ああ。それに奴が目的を隠しているにしても、俺たちへの害 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 意があるからとは思えねえ。まあ、こいつは単なる勘だがよ 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､_,､　　　　　　　　 ∧∧　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,^д)　　　　　　　(Д-,,)　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 と　 　つ　　　　　　 (∽　)　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　し｀Ｊ　　　　　　　　し｀Ｊ

4
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　いえ、それは私も同意見です。それとね、妙な話なんですが、　|
　　　　　　　　　　|　私は以前彼に逢ったことがあるような気がするんですよ 　　　　|
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　顔はまだ見てねえんだろ？　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､_,､　　　　　　　　 ∧∧　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,^д)　　　　　　　(Дﾟ ,,)　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　と　 　)　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　し｀Ｊ　　　　　　　　し｀Ｊ


3
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　ええ。ですが・・・・・・雰囲気のようなものが、記憶にある感覚と似ているんです。 　|
　　　　　　　　　　|　遠い昔に出会った誰かに──でも、それが誰なのかおもいだせないんですよ　 　 |
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　だったら気のせいだろうよ。おまえの記憶力は並みじゃねえんだ　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　そうかも知れませんね　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､_,､　,　　　　　　　∧∧　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,,^д) -　　　 　 　(Д-,,)　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　と　 　)　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　し｀Ｊ　　　　　　　　し｀Ｊ

2
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　それより、パーティは六人になりそうですよ。　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　強い動機を持ったのがひとり、こっちに来ます　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　 |　 何？　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　 ＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､_,､　　　　　　　　 ∧∧　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ　(,, 　^)　　　　　　　(Дﾟ ,,)　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　 (∽　)　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　ｌ　　　　　　　　ｌ　　ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　し｀Ｊ　　　　　　　　し｀Ｊ


1
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　あなたの好きな賭けでもしませんか？私は見送りじゃないほうに賭けますけど 　|
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|

　　　　　　　　　　　　　　　　　─-‐-─‐-‐---‐─‐-‐---‐──‐-‐---‐─‐-‐-‐‐--‐---‐‐‐‐‐─‐-‐--町-‐─‐-‐-‐‐-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　///　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　馬 '

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､_,､　　　　　　　　 ∧∧　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(,, 　^)　　　　　　ミ (,,　　ﾟ)　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　 )　　　　　　　 (　　 )　

0
　　　　　　　　　　　　　　　　―――――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿＿￣￣￣

　　　　　　　　　,､_,､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿　　　　　　　　
　　　　　　　／(,,^д)　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　 　 　 　 ,, -‐''"~￣￣＞くミミヽ　　　　　　
　　　　　　　|　これでパーティの体裁が整いましたね　　|　　 　 ／／／／／////　ヽ ミ |三ミ､　　 　
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／　　　 ///／／／／//／/ /ヽ-´￣＼｀ー──､＿＿,, -‐''"~　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/""""''''ヾー＝彡''彡'// |　 　 　 ＼ヾ二　ヾ二二＿, -‐''"~　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　ヾ三 ／|／/ || 　　 　 　 ￣￣＼＿＿──　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ヽ　 ／＿,　　 ／/i/／ //　　 　　　　 　　　　　　￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　ﾍ　ﾍ;） ' 　　っ ノ 彡'//　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　ヾ彡' 　　 ＿　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ_, -‐　　　　　 　 ヽ 　　／　 ＼　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 └､ 　 ／,-───-＜　　　　 ヽ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ ´　/　　　 ヽ　　　 ヽ　　　　|　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /　　　　　〉　　　　＼　 　|　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　　　　/　　　　　　＼ /　　　　　　　　　　　　　　つづく
　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿＿―――――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣　注：ディー

ＤＳエルミナージュ出たら君使使使使使でやってみようと思う
　　　　　　　　　　　__　
　　　　　　　　　 ／/
　　　　 　 　 　 〈o)'　
.　　　 　 　 　 　 ||
　 　 　 　 ﾁﾁﾑｽ||
　 　 　 　 ,ｨ^!^iﾍ||
　　　　　　( ﾟ∀ﾟ)||　　　　　　　　 _,､　 .　　　　Ｅ 図 ハイ枝切りバッシャー
..　　　　　,ﾐ}｀Ｈ´{()　 　 　 　 [] （＿ｺ　　　　　Ｅ 回 マスターエプロン
.　　 　 　(ﾉ,l===l　　　　 .￣￣i￣￣.　　 　 　 Ｅ 四 レースの手袋
　　　 　 ´,〈 , i l >､　　　 　 　 |　　　　　　　 　Ｅ 囮 赤い靴
　　　　　｀ｰ＝＝'´　　　　　　 |　　　　　　　　 　 固 紅茶葉
　　　　 　 ｒ' 」Ｌ｀ﾆ!　　　　 .＿|＿　　　　　　　 　固 ブタの貯金箱

おぉ！ＧＪ！

横幅長過ぎて折り返される……。
なんでディーだけリアル化してるんですかｗ

そして次はいよいよ登攀か。
会話中心のシーンだと感想が大抵原作回想になるけど、
アクションとなるとちちむすAA演出がどう出るかという楽しみも増えるのでｗｋｔｋ

途中すっ飛ばして「数時間後、スケイルの中」でもいいけど（ｗ

しかし


─‐-‐--町-‐─‐-‐-‐‐-
　///　
馬 '


この部分がなんかやたらと萌えた（ｗ

>>523
町も馬も、そのまんま使っても違和感ない漢字だよなｗ

待ってたぜ！

とうとうスケイルに挑むぜ！

壁書くの大変そうだな