世にも奇妙なオカルト話【１６日目】

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　　　　　　　:::::壱話「あの人がいない」:::::
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　僕には気の合う友達がいた、彼女は病気で
　
　入退院を繰り返しているんです。

　しかし、最近病状が悪くなり、会う時間が

　短くなってしまいました。

　　　　　　　　　　　　rl
　　　＿＿__∧∧＿_[:::]
　　　||＿___(*ﾟーﾟ)　||.||　　　∧＿∧
＿_.,,,||ヽ　 ,_'ヽ)(ﾉ'ヽ＼_　　（∀｀*　）
　　　||＼＼　　　　　　＼　と　　　　）
　　　　　＼||￣￣￣￣~||　｜ ｜ ｜
　　　　　　 ||￣￣￣￣~||　（＿_）＿）

　ある日ついに余命が宣告されました。

　あと長く持って三週間だという事です。

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|　　|　　|　　|　　|　　|　　|
|　l`∧＿∧ |　　|　　| ∧∧　そ
|　|（ ；-Д-）＿__　　　(-ﾟ； )
|　|（　 ：|　 ）＿/||　　　(ﾉ　ｌ
|　'''l）　 ）　）__||/||　　 (( )ﾆﾆｺ
| [ｺ（_＿）＿） ||..||　　 ∪||__



　　彼女は泣きました、もう喉が枯れるほど

　　泣きじゃくりました。そうして僕は

　　どんな事があっても彼女の事を忘れないように、彼女に

　　次の日曜日、一緒に写真を撮る約束をしました。

　　　　　　　　　　　　rl
　　　＿＿__∧∧＿_[:::]
　　　||＿｡･(ﾟ/)(ヽ)･｡|.||　　 ∧＿∧
＿_.,,,||ヽ　 ,_'''⌒`ヽ＼_　　（Д｀；　）
　　　||＼＼　　　　　　＼　と　　　　）
　　　　　＼||￣￣￣￣~||　（　 （　（
　　　　　　 ||￣￣￣￣~||　（＿_）＿）

　　　　　　　　　　　　　　　　こうして日曜日、知り合いに使い捨てｶﾒﾗで

　　　　　　　　　　　　　　　　写真を撮ってもらった。僕は
;;ゞ　ゞ　;ゞ;ヾ ; ;ゞ ゞ　　　　　
; ;ヾ ;ゞ ; ;;ヾ; ; ヾ　　　　　　　近くの店で現像してもらいにいった。
ゞ, ;ヾ; ; ゞ ;ゞ "
;　ヾ, ;ゞ; ;ヾ　　　
"'|il|l!ｌi|ﾝ　　
　|l|l||il|　　　　　　　　 ＿__∧＿∧＿_∧∧__
　|lil| il| ,,,,('''''),,('''''),,　||　'（　´∀｀）　(*ﾟーﾟ) ||　,,,,(''''''')
　|;li| ll|(''　　 ''''')　'''''''||___（　　　　）__( ヽ)(ﾉ_||(''''''　　'''''
ﾆ|l!| |!|ﾆﾆﾆﾆlﾆﾆﾆﾆﾆ|＼　）　 ）　）＿)　) )_＼ﾆﾆﾆﾆﾆl
ノlllﾉ||liヽ,,,　　　　　　　　||（_＿）＿）　'Ｊ Ｊ　 ||
''"^~ "~`" `
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(~(,,　　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `(　　 )　　

　　　　　　　　　　　　　　家で現像した写真の出来栄えを

　　　　　　　　　　　　　　見てみた、しかし衝撃的だった。

　　　　　　　　　∧＿∧ そ
　　　　　　　　_（；´Д｀）
　　　　　　　　|（つ□０）
　　　　　ｌ＼￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　ｌ＼＼　　　　　　　　 ＼
　　　　　ｌ_| ＼ｌニニニニニニニl
　　　　　　　 || |　　　　　　　　|| |
　　　　　　　 ||_|　　　　　　　　||_|



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんと彼女だけが写真に写りこんで

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いないのだった、こんな写真を

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼女に見せられるわけでもなく
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　机の上に置いておくのだった。
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　　　|　|　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　|
　　　|　|　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　|
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　　　|　||　　 （ ´∀｀ ）　　 　 　 　 ||　 |　|
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　　　|　||　　 （⌒ ｉ ⌒）　　　　　　 ||　 |　|
　　　|　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　.|
　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣~~

　　　　　　　　　　　　　　　　2日後、彼女が屋上から転落する、

　　　　　　　　　　　　　　　　眺めを見ていて柵が壊れ落ちたらしい。

　　　　　　　　　　　　　　　　顔面に強い衝撃を受け危険な状態。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕は天に祷った。　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし・・・。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧
　　 ∧　　　　　　　　　 /`､　　　　 /　'､　
　　/　ヽ　　　　,'`、　　/　 ヽ　　　,'　　`､
―'　　 `-､　　/　 ヽ--'　　　`、　/　　　 '―
　　　　　　＼/　　　　　　　　　､ ,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　'

　　　　　　　　　　　　　　　　彼女は帰らぬ人となった。



　 ∧　　　　　　　　　　　　　　ﾋﾟ―――――…。
　/　'､
,'　　 `､
　　　　'‐――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　このときの僕は、何もできなかった自分の
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　非力さに悔し泣きをした。

　　　　　　　　 ,-,-‐‐‐-､　　ｸﾞｽｯ…ｳｳ…
　　　　　　　{{ |(（　　　　）}}
　　　　　ｌ＼￣(__∨￣∨_)＼
　　　　　ｌ＼＼　　　　□　　 ＼
　　　　　ｌ_| ＼ｌニニニニニニニl
　　　　　　　 || |　　　　　　　　|| |
　　　　　　　 ||_|　　　　　　　　||_|

　　　　　　　　　　　　　　　　机の上にあった写真を偶然手に取った、

　　　　　　　　　　　　　　　　その写真を見て僕は呆然とした。

　　　　　　　　　　　　　　　　この事は生涯誰にも話さない。
　　　　　　　　　∧＿∧　ﾅﾝﾀﾞｺﾚﾊ…
　　　　　　　　 （ili´Д｀）
　　　　　　　　|（つ□０）
　　　　　ｌ＼￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　ｌ＼＼　　　　　　　　 ＼
　　　　　ｌ_| ＼ｌニニニニニニニl
　　　　　　　 || |　　　　　　　　|| |
　　　　　　　 ||_|　　　　　　　　||_|

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　　　|　|　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　|
　　　|　|＿＿_∧＿∧＿∧∧＿＿　..｜ |
　　　|　||　　 （ ´∀｀ ）　(;;ﾟ;,ζ　　..||...｜ |
　　　|　||_____（　　　　）__ヽ)(ﾉ_______||　 |　|
　　　|　||　　 （⌒ ｉ ⌒）　i~i~i 　 　 ||　 |　|
　　　|　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　.|
　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣~~

　　　　　　　|　初めまして、初作品でしたがちょい自信がｱﾘﾔｾﾝ。
　　　　　　　|　正直中盤で最後どうなるかがわかった人が
　　　　　　　|　いそうで不安いっぱいですがよろしく
　　　　　　　|　お願いします。（人によってはまったく怖くないかも
　　　　　　　＼
　　　　　　　　 ￣l/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　 ∧負∧
　　　　(；´Д｀)
　　　 (　ヽﾉ
　　　　)　)

リアタイ乙！です。

初作品にしてはGJ
今後に期待

おっつー！

乙だよー！
期待！ガンガレ！

乙！
終盤分からないどころか一瞬怖かった・・・・
期待ｓｔｍｓ　　　してます

　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕が小学校３年生の頃に話しです。

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:::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::
:::　　　 弐拾五話　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ::
.: 　　 ￣￣￣￣￣　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　:.



:..　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ―　あの人… ― 　　 .:
::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　:::
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　　　　　　何気なく、僕が絵を描いていると



　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　 .(,,　｡_)
　　　　　　　　 /　っ〆
　　　　　　 〜(,,＿つ'
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

「楽しい？」と、みたこともないような綺麗な女の人が

　　　僕の書いた絵をのぞき込んでいました。


　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-―‐-､__
　　　　　　　　　　从ノi　　 　(ﾊﾉノ､ <,/
　　　　　　　　　∧∧.　　　　（ワﾟ　i l i
　　　　　　　　 .(；　｡_)　　　　〈^とL_)!l
　　　　　　　　 /　っ〆　　　 .ﾉ ,_ヾ ,lﾘ
　　　　　　 〜(,,＿つ'　　　　ん'i,_i_ヾ_〉
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　「わっ！」と、僕はあまりに急な出来事に驚いて

　　　　　　　絵を隠してしまいました。


　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-―‐-､__
　　　　　　　　　　　　　 　 　(ﾊﾉノ､ <,/
　　　　　　　　　∧∧.　　　　（ーﾟ　i l i
　　　　　　　　._(,；ﾟД)　　 　　〈^とL_)!l
　　　　　　　　|と　 彡　 　　 .ﾉ ,_ヾ ,lﾘ
　　　　　　　〜(,,_つ0　　　　ん'i,_i_ヾ_〉
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　　「あら、見せて。貴方の絵、見たいわ。」



　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-―‐-､__
　　　　　　　　　　　　　 　 　(ﾊﾉノ､ <,/
　　　　　　　　　∧∧.　　　　（ワﾟ　i l i
　　　　　　　　._(,；ﾟД)　　 　　〈^とL_)!l
　　　　　　　　|と　　i　　　　　ﾉ ,_ヾ ,lﾘ
　　　　　　　〜(,,_つ0　　　　ん'i,_i_ヾ_〉
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-―‐-､__
　　　　　　　　　　　　　 　 　(ﾊﾉノ､ <,/
　　　　　　　　　∧∧.　　　　（ーﾟ　i l i
　　　　　　　　._(,；ﾟД)　　 　　〈^とL_)!l
　　　　　　　　|と　　i　　　　　ﾉ ,_ヾ ,lﾘ
　　　　　　　〜(,,_つ0　　　　ん'i,_i_ヾ_〉
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　 　　　ぼくは、少し止まっていまいましたが

　　　　　　 そのあと、絵を手渡しました。


　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-―‐-､__
　　　　　　　　　　　　　 　 　(ﾊﾉノ､ <,/
　　　　　　　　　∧∧.　　　　（ーﾟ　i l i
　　　　　　　　 .(,；ﾟД)　　　　.〈^とL_)!l
　　　　　　　　 /　,つ□　　　ﾉ ,_ヾ ,lﾘ
　　　　　　 .〜(,,_つ0　　　　ん'i,_i_ヾ_〉
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　　　　　　　「へえ、上手じゃない。」



　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-―‐-､__
　　　　　　　　　　　　　 　 　(ﾊﾉノ､ <,/
　　　　　　　　　∧∧.　　　　（ _ ｡ .i l i
　　　　　　　　 .(,；ﾟД)　　　　0□とL_)l
　　　　　　　　 /　uu 　　.　　ﾉ ,_ヾ ,lﾘ
　　　　　　 .〜(,,_つ0　　　　ん'i,_i_ヾ_〉
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　　　　　「もっと上手くしてあげようか？」



　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-―‐-､__
　　　　　　　　　　　　　 　 　(ﾊﾉノ､ <,/
　　　　　　　　　∧∧.　　　　（ワﾟ　i l i
　　　　　　　　 .(,；ﾟД)　　　　0□とL_)l
　　　　　　　　 /　uu　　　　　ﾉ ,_ヾ ,lﾘ
　　　　　　 .〜(,,_つ0　　　　ん'i,_i_ヾ_〉
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　と彼女はいいました。ぼくは、絵がうまくなりたい

　　　　　　一心でコクコクとうなずきました。


　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-―‐-､__
　　　　　　　　　　　　　 　 　(ﾊﾉノ､ <,/
　　　　　　　　　∧∧.　　　　（ーﾟ　i l i
　　　　　　　　 .(,,；ﾟд) )） 　　0□とL_)l
　　　　　　　　 /　 う　　　　　ﾉ ,_ヾ ,lﾘ
　　　　　　 .〜(,,_つO　　　　ん'i,_i_ヾ_〉
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　　　　　　他の人には彼女が見えないらしく

　　　　 誰も相手にしてくれません。不思議でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-―‐-､__
　　　　　　　　　　　　　 　 　(ﾊﾉノ､ <,/
　　　　　　　　　∧∧.　　　　（ーﾟ　i l i
　　　　　　　　 .(；ﾟДﾟ) 　　 　0□とL_)l
　　　　　　　　 /　uu 　　　　.ﾉ ,_ヾ ,lﾘ
　　　　　　 .〜(,,_つ０. 　　　ん'i,_i_ヾ_〉　　　∧＿∧
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'（・∀・*,）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　　　う
　　　　　　　　　∧＿∧　"~''~""　　　　∧,,∧ （＿）
　　　　　　　　 （,*´∀｀）　　　　 　　　 ﾐﾟДﾟ*,彡""~''~''""
　　　　　　　　 と　　と_）　　　 　　　　　u_u,_,,彡
　　　　　 '""~''~ し（＿）　　　　　　　''~~"~"'''~~~""''

　　　　　ぼくは彼女に絵を教えてもらい、ついでに歌も教わって

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕はクラスで歌が一番上手くなりました。



　　　　　　　　 __,-‐―-、　　　　　　　　　　　　　　♪　　　　　　　♪
　　　　　　　　ヾ > ,ﾉノﾊ)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　♪
　　　　　　　　　i l i 　｡_）　∧∧　　　　　　 　♪　　　　　,-―‐-､__
　　　　　　　　　l i(__」ぅ〆.(ﾟДﾟ*)　　　　　　　　　　　　　(ﾊﾉノ、 <,/
　　　　　　　　　ﾚﾘ　ﾉｼヾ　u u ヽ.ノ　　　　　　∧∧　　 （ワ− i l i　　♪　　
　　　　　　　　　 ん´ヽ_)_)　(_(_ノ´　　　　　　 (,*-Д) 　　〈^ﾟとL__)!l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (ノ 　.i　　　ﾉ　ヾ ,,）ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ_）_)　　ん(_(_ノ^

　　　　　　　　しばらくたつと、きゅうに



　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-―‐-､__
　　　　　　　　　　　　　 　 　(ﾊﾉノ､ <,/
　　　　　　　　　∧∧.　　　　（−ﾟ　i l i
　　　　　　　　 .(,；ﾟД) 　　　　〈^ﾟとL_)l
　　　　　　　　 /　uu　　　　　ﾉ ,_ヾ ,lﾘ
　　　　　　 .〜(,,_つ0　　　　ん'i,_i_ヾ_〉
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　　　　　　　　「もう会えないわ。」



　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-―‐-､__
　　　　　　　　　　　　　 　 　(ﾊﾉノ､ <,/
　　　　　　　　　∧∧.　　　　（ワﾟ　i l i
　　　　　　　　 .(,；ﾟД) 　　　　〈^ﾟとL_)l
　　　　　　　　 /　uu　　　　　ﾉ ,_ヾ ,lﾘ
　　　　　　 .〜(,,_つ0　　　　ん'i,_i_ヾ_〉
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　 /／!　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　 　 /'　 | ./　　　　　　　 i、
　　　　　　　　　　　　　　／l/.|　　:::. 　:.. 　 :.l＼
　　　　　　　　　　 .　 ∠""''`'l　　::.　　.:::　 :.|"~>
　　　　　　　　　　　 　　￣`-i　　:.　　 ::. 　 .l-'´　　　「貴方が私を書いてくれるから。」
　　　　　　　　　　　　　　　　 !　　　　　 ::. 　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　.i　　　　 　　i　.l'
　　　　　　　　　　　　　　　　,l　　　 /i　　 l　l
　　　　　　　　　　　　　　　/ |　　 / /　　ﾉノi
　　　　　　　　　　　　　　 /　i　／／:..／/ 　!
　　　　　　　　　　　　　／ 　.|/∠_,／ヽ/　　l
　　　　　　　　　　　 ／　　　　::..:..　　　.:.... ./
　　　　　　　　　　 /　　　　　　 ::..　　　::... 〈
　　　　　　　　　 ノ　　,==､ 　　　::../~^ヾ、　ヽ、
　　　　　　　　　ん´Ｙ´　　iヾ__/~i~i 　　 l〉　　ヾ

　　　　　　と言われて、彼女はもう現れなくなりました。



　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　 .(, ﾟД)
　　　　　　　　 /　っ〆
　　　　　　 〜(,,＿つ'
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　　　　少し悲しくなって、彼女を思いだしながら

　　　　　　　　 彼女の絵を書いてみました。


　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　 .(,,　｡_)
　　　　　　　　 /　っ〆 )）
　　　　　　 〜(,,＿つ'
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　　　　ふと見上げると小さいときの僕をお母さんが

　　　　　　　　　抱いていて僕をじっと見つめて


　　　　　　　　　　　　　　　　 ..::::::::..:..
　　　　　　　　　　　　　　　　:: ∧∧ ::
　　　　　　　　　　　　　　　 :: (ﾟーﾟ*) ::
　　　　　　　　　　　　　　 　:: (うﾕ^) ::
　　　　　　　　　　　　　　　　:: i .i　,) ::
　　　　　　　　　∧∧　　　　:: ヽし' ::
　　　　　　　　 .(,,　ﾟ^)　　　　 :::..::::.::.
　　　　　　　　 /　っ〆
　　　　　　 〜(,,＿つ'
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　「その絵、下さらない？この子が欲しがっているんですよ。」

　　　　　　　　　　　　　と言ってきました。


　　　　　　　　　　　　　　　　 ..::::::::..:..
　　　　　　　　　　　　　　　　:: ∧∧ ::
　　　　　　　　　　　　　　　 :: (ﾟワﾟ*) ::
　　　　　　　　　　　　　　 　:: (うﾕ^) ::
　　　　　　　　　　　　　　　　:: i .i　,) ::
　　　　　　　　　∧∧　　　　:: ヽし' ::
　　　　　　　　 .(,, ﾟД)　　　　 :::..::::.::.
　　　　　　　　 /　っ〆
　　　　　　 〜(,,＿つ'
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　　　　　　　　　僕は絵をお母さんに渡すと

　　　　　　僕の手からその絵が無くなっていました。


　　　　　　　　　　　　　　　　 ..::::::::..:..
　　　　　　　　　　　　　　　　:: ∧∧ ::
　　　　　　　　　　　　　　　 :: (ﾟーﾟ*) ::
　　　　　　　　　　　　　　 　:: (うﾕ^) ::
　　　　　　　　　　　　　　　　:: i .i　,) ::
　　　　　　　　　∧∧　　　　:: ヽし' ::
　　　　　　　　 .(,,　｡_)　　　　 :::..::::.::.
　　　　　　　　 /　u u
　　　　　　 〜(,,＿つ'
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　　　　　　　　　　　　ぼくはお母さんに

　　　　「僕が小さいとき、もらった女の人の絵、ある？」

　　　　　　　　　　　　　と聞いてみました。

　　　　　　　　　　　　　　　　 ..::::::::..:..
　　　　　　　　　　　　　　　　:: ∧∧ ::
　　　　　　　　　　　　　　　 :: (ﾟーﾟ*) ::
　　　　　　　　　　　　　　 　:: (うﾕ^) ::
　　　　　　　　　　　　　　　　:: i .i　,) ::
　　　　　　　　　∧∧　　　　:: ヽし' ::
　　　　　　　　 .(,, ﾟД)　　　　 :::..::::.::.
　　　　　　　　 /　u u
　　　　　　 〜(,,＿つ'
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　　　　　　　　すると、さっき僕が書いた絵と

　　　　　　　　　　 同じものを渡されました。


　　　　　　　　　　　　　　　　 ..::::::::..:..
　　　　　　　　　　　　　　　　:: ∧∧ ::
　　　　　　　　　　　　　　　 :: (ﾟーﾟ*) ::
　　　　　　　　　　　　　　 　:: (うﾕ^) ::
　　　　　　　　　　　　　　　　:: i .i　,) ::
　　　　　　　　　∧∧　　　　:: ヽし' ::
　　　　　　　　 .(,,　｡_)　　　　 :::..::::.::.
　　　　　　　　 /　ぅ〆
　　　　　　 〜(,,＿つ'
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　　　　　 　/　　/　　　　 /　　 l　　/　　　　　 ヽ
　 　　 .　　 /　／へ 　　　.l　　　.|　/ /　 ﾉ　　　　i――--,
　　　　　　/／i 　 /|　　.／|　/i /ｲ ／、 ヾ　　　　 ミ　_,／/
　　　　　／　　!　/ .l　 /- .| /,l/-l/--､ヾ　|　　 ,　彡=´　/
　　　　　　　　.| /| /ヽ/_､ .|/　　,___ 　　|＼i　　 !ﾐ　　　 /　　
　　　　　　　　i/ .l/,≠=､　　　r≠＝､　.|　　　　l　　 ／
　　　　　　　 　 　|.　　　　 　　　 　 `'　 |　 　　.|| ／
　　　　　　　　　. ﾍ:.:::.:.　 '　 　.:.::::.:.:. 　 |　　　　i/　|　　　　絵のなかの彼女はとても
　　　　　　　　　　 i＼　┌―┐　　　　/|　　　 .l　 .!
　　　　　　　　　 　.l.　＼ヽ、_ﾉ.　 _　　　l .l 　　 l 　l　　　　　　　　楽しそうに、笑っていました。
　　　　　　　　 　　 |　　 ｀ー--＜　　　 ! i 　　 i　 .l
　　　　　　　　　　 .|　　　∧. 　 i　　 　 .Vl　　/　 i〈
　　　　　　　　 　　.|　　 /　i　 /　　　　　ヾ .〈　　l .ヽ
　　　　　　　　　　 .|　　/　 l／ `､_　,r-‐' i　 l 　 ｌ　 ヽ
　　　　　　　　　　 .|　 / .／　　　,　　　　 l 　|　　!　 　＼
　　　　　　　　　　 .|　//＾へ∧Oん＾へﾍ''i 　l　　|　　　　ヽ
　　　　　　　　　　 .| //　　　　　　　　　　.l　 i　 ∧　　　　 〉　
　　　　　　　　　　 .l//　　　　;,;,,　　　　　 |　 l　/　i　　　 <
　　　　　　　　　　　〈　　　　　::..　　　　　 l　 i /　 l　　　　ヾ

　　　 　　　　　　　ぼくはこの人に、絵と歌を教わり

　　　　　　　　そして人との別れの寂しさを知りました。

　　　　　　　　　　　　　　　　 ..::::::::..:..
　　　　　　　　　　　　　　　　:: ∧∧ ::
　　　　　　　　　　　　　　　 :: (ﾟーﾟ*) ::
　　　　　　　　　　　　　　 　:: (うﾕ^) ::
　　　　　　　　　　　　　　　　:: i .i　,) ::
　　　　　　　　　∧∧　　　　:: ヽし' ::
　　　　　　　　 .(,,　 _)　　　　 :::..::::.::.
　　　　　　　　 /　ぅ〆
　　　　　　 〜(,,＿つ'
　　　　　　　"~"''""~'"' "~" ""''~'~" ""~"'

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、とても不思議な体験でした。

乙ｯ　　　　　　　　終わってますよね・・・・?

初めてのリアルタイムｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!

初めてがチノフ氏でほんとによかった　　　　　　　　　　　　
　　




でも、オカルト板で初めてってのもナァ・・って気もしてきた

チノフ氏おっつー

>>680
ここはAA長編板だ

相変わらずＧＪ

>>681ｱｯｰｰｰｰｰ




吊

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

　　　　第拾六話　トマトニク
　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　.,.　　　　　　_,,,_　　 　＿＿
　　　　　　　　　　(0｡::::)　　（;:;:;:;:;:ξ　　
　　　　　　　　 　　 ￣　　　　￣￣　
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

>>679
チノフさん乙っす
毎回見させてもらってるけど
やっぱりスゴイね
これはオカルトっていうか、心温まる人と人との話っていうか…

（ﾐｹﾈｺ）　　　　 体験したオカルト話を私も張ってもいいでしょうか？
（_, ( 　)　*ﾟ・１・２ヶ月先くらいになるかと思いますが。　　
（Ｊ　　つ´⌒　　
　∪∪

>>686
別にいいけど作ってから言え

チノフ氏乙です。
　　　　　　　　　 |　 Welcome to the extremely
　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　 strange world.
　　　　　　　　　　　￣￣/／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　(;;)
　　　　　　 ∧負∧ ||
　　　　　ヽ( ´∀｀ )ﾉ
　　　　　(　　　)
　　　　　」　」

　　　　　　　　　　　　...:.:::::.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:::::.....
　　　　　　　　　　　.::..::.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::......
　　　　　　　　　　 ..:::::::::弐拾七話　「夜のレンタルカー」::::::::::::.:::..
　　　　　　　　　　　..::::::.:::.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.::..
　　　　　　　　　　　　.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.::::::::::....

　　　K君は夏休みにレンタカーで遊びに行った。
　　
　　　長く遊んだせいか、もう帰る頃には
　　　
　　　日が暮れていた、帰りにK君の

　　　弟がトイレに行きたいと言いパーキングに

　　　止まった。親はついでに飲み物を買ってくると

　　　言って、車の中はK君一人になった。
　　　　,,＿＿＿＿＿＿＿__
　 　 　l'ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ'l
　　 __|l　r―‐､　　　r――､l|__
　 　|_|l　|;;-‐-;;| 　　|;;-‐-;;| l|_|
　　　|l　|;;;(⌒);;|　　|;;;;;;;;;;;;;;| l|　　　　　∧_∧
　　 /￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ　　　　(ﾟーﾟ*)
　　l_γ⌒ヽ＿＿＿_＿γ⌒ヽ_l　　　 Ｕ　　つ∧∧　　∧∧　ﾓﾚﾙ〜
　　l;;;λ＿,ﾉ;;;;;l＿＿l;;;;;λ＿,ﾉ;;l　 〜（　　/　(；ﾟД)　 (；>Д)
　　l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l　　　(/~U　 (| 　 |)　(　Uノ
　 (二二二二[＿＿__]二二二二) 　 　 　　〜' 　 |　(__(__)
　　　|ililililil|　　　　　　　 |lililililil|　　　 　 　 　 (/~J
　　　`ー‐'　　　　　　　　`ー‐'

　　　K君はゲームをしたりお菓子を食べて

　　　親達を待っていた。

　　　　　　　　　
　　　　　　l⌒l　　　　　　　　l⌒l
　　　 　　 |;;;;;|∧∧　　　　　|;;;;,|
　　　 　　 |;;,;;|(,,ﾟДﾟ)_　　　 .|;;;;;|
　　 　 　,-|;;;;,|(　つ/_/　　,-|;,;;,|
　　　　 l::::|;;;;;|(つ_つ　　　l:::|,;;;;|
　　　　 l::::|;;;;;|⌒⌒⌒)　　l::|;;,;;|⌒⌒⌒)

　　　　　　　　　　　　　ガムの紙を捨てようとゴミ箱に手を

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伸ばした。そのとき、

　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,-‐'''''''''"＿ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／　　　　　 ＿__〉;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／　　　　　　＿＿__〉;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／　　　　　　　＿＿ ___〉;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ,,　　　　　　　(_X(''''''　〉-‐-,,,＿_;;;;;;;;;;
　　;;;;;;;;;;;;;;;;/　　　　　 γ‐-,,_)／'''''''::: ::::::　:::::::ヽ;;;;;;;
　　;;;;;;;;;;;;;/　　　　　　/;;;;;;;;;;;;;;;;;;`､＿:::::::::::＿＿,';;;;;;;
　　;;;;;;;;;;/　　　　　　/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ｌ:::　::''‐-‐'　　　ｌ;;;;;;;;
　　;;;;;;;/　　　　　　/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/／ｌ`ー-‐'''ｌ＼_ヽ;;;;;;

　　　　　　　突然落ちるような大きな音がし揺れた、

　　　　　　　しかも車内でだ。K君は急に怖くなり始めた。

　　{{　　　l⌒l　　　　そ　　　l⌒l }}
　　　 　　 |;;;;;|∧∧　　　　　|;;;;,|
　　　 　　 |;;,;;|(；ﾟДﾟ)_　　　 |;;;;;|
　　 　 　,-|;;;;,|(　つ/_/　　,-|;,;;,|
　　 {{　 l::::|;;;;;|(つ_つ　　　l:::|,;;;;|　　　　　　}}
　　　　 l::::|;;;;;|⌒⌒⌒)　　l::|;;,;;|⌒⌒⌒)
　　　　　　＿　　_　_
　　　　　 / /　/_/_/　　　　　　　 ＿　　＿
　　　　　/ /＿　　　＿＿＿＿　/__/　 / /
　　　　 /　＿/　　/＿＿＿__/　　　　 / /
　　　　/ /　　　　　　　　　　　　＿＿/ /
　　　 /_/　　　　　　　　　　　　/＿＿_/

　　「早く帰ってきて」
　　　　　　　
　　K君は心の中で思った。

　　しかしK君の親はまったく

　　帰ってこない。不安でいっぱいの

　　そんなとき、

　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::...... .. ....::.::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　;;;;;;;;;::::::...:...　　　　　　　　.::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;　　
　　　　;;;;;::::::.::.　　i'､　　　 　　 ,'i 　...::.:::::;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　 　　　 i　`､＿＿_,´　i
　　　　　　　　　　i　u　　　　　　i
　　　　　　　　　　iU ー　　 ー　 i
　　　　　　 　　　 i　　　＿__　　 i
　　　　　　　　　　ヽ　　ゝ＿)　 ﾉ
　　　　　　　　　　/　l￣￣￣l ヽ
　　　　　　　　　 /ノ⌒)　　(⌒ヽ`､

　　　　　　　　　　K君の足に冷たい何かが触ってきたのだ。

　　　　　　　　　　K君が見ると、黒い靄のようなものがK君の

　　　　　　　　　　足をしっかり掴んでいるのだ。

;;;:::::..　　',　　　　ヽ　　　　　.::.::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;:::....　　ヽ　　　　｀､　　　　 .::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;:::....　　`、　　　::::::::::::::::::::::::　.::::;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;:::...　　 ヽ　.::.::::::::::::::::::::::::::　 .:::::;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;:::....　　 `ー--'　::::::::::::::::::::　 .:.:.:::;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;::.:.:.......　　　　　 :::::::::::::::::::　 .:.:;;;;;;;

　　K君は夢であってほしいと

　　願った。しかし、K君を掴んで

　　いるのは黒い何か　　　　　　 　　　MMMMMMMMMM
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜　　　　　　　　　　　＞
　　だったのであった。　　　　　　　　＜　さ、触んなぁー!!　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜　　　　　　　　　　　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　WWWWWWWWWW
　　　　　　 ,,,,,,,,,,, 　　　　　　 ,,,,,,,,,,,
　　　　　　| __　 |,,,,, ∧∧ }}│__　 |,,,,,
　　　　　 l'' |_|　　　|(ili｡　)　l'' |_|　　　|
　　　　　 ||￣￣￣||と　　ヽ||￣￣￣||
　　　　　 || 　 　　 ||┐ 　　)|| 　 　　.||┐
　　　　　 ||＿＿＿|| |(/ ::::: ||＿＿＿||│
　　　　　 | 　 　 ..　|┤　 :::::||　 　 　 ||┤

　　　　　　　　　　　　　　K君はなんとか逃げられた、すると

　　　　　　　　　　　　　　黒い何かはこなくなった。

　　　　,,＿＿＿＿＿＿＿__
　 　 　l'ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ'l
　　 __|l　r―‐､　　　r――､l|__
　 　|_|l　|;;-‐-;;| 　　|;;-‐-;;| l|_|
　　　|l　|;;;(⌒);;|　　|;;;;;;;;;;;;;;| l|　 ..::::::.::..
　　 /￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ::::::::::::::..:..　　　　 ∧∧
　　l_γ⌒ヽ＿＿＿_＿γ⌒ヽ_l　　::::::::　　　　　(；>Д)
　　l;;;λ＿,ﾉ;;;;;l＿＿l;;;;;λ＿,ﾉ;;l　　　　　　　　と　　つ
　　l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l　　　　　　 〜(＿つ
　 (二二二二[＿＿__]二二二二)　　　　　　　(/
　　　|ililililil|　　　　　　　 |lililililil|
　　　`ー‐'　　　　　　　　`ー‐'

　　　　　　　　　　　|　K君が帰りに乗るときには黒い靄は
　　　　　　　　　　　|　いなかったそうです。
　　　　　　　　　　　|　その車は今どうなってるでしょうね、
　　　　　　　　　　　|　もしかしたら次乗るのはあなた
　　　　　　　　　　　|　かもしれませんよ。
　　　　　　　　　　　`ー――y――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　(;;)
　　　　　　　　∧負∧　||
　　　　　　　　( ´∀｀ )ノ
　　　　　　　　 (　　　)

;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|　これは本当にあった出来事です。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|　
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ー―y――――――――――――;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ﾌｯ ;;;;;;;;;;;;;;;)ﾉ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;3;;;;(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

乙ｯ
コテがないですぜ

乙！

本当にあった出来事・・・・ってのは要らん気がするが乙

おつ！
最後は「もしかしたらあなたの乗ってる車かもよ？｣
の方が怖かったかも
あくまで俺の個人意見、はいはいﾌﾟｷﾞｬﾌﾟｷﾞｬｗｗ

>>702>>703
アドバイスサンクス！

オカルトといえば

あれだけやりたい放題でもまた石原か


これで築地に卸してる人が東京オリンピック誘致にて、立ち退きを強いられたり、わけわからんクソみたいな条例が増えるだろう。


散々叩いても最後はまぁいいかで投票する国民性

馬鹿ばっかり

などと意味不明の言葉を発しており、動機は未だ不明

　　　　　　　　　　　r―――――――――――――――――――――‐､
　　　　　　　　　　　|　今晩わ。ストーリーテラーのチノフです。　　　 　 　　.|
　　　　　　　　　　　|　最近作るスピードは遅くなって申し訳ございません。|
　　　　　　　　　　　|　あと、>>688氏乙！です。　　　　　　　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　｀ー―――――――――v―――――――――――'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (#ﾟ∀ﾟ)　　公開PROXYﾆ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ:.<ivi>　　　　　　ｶｶｯﾃｲﾛｲﾛﾄ…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ヾノ,ハﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(_/_j
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　:.:.;.:. :.:;.;,,:....　　　 ,: ,. :. :..;;.;.:.;,:;,:;,;,:,.:..　　　 ,;.:.:..:.:.:.:.::;:,;:,;,;:...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　: .;,.:.:.;.,;,, ;,;,.:.,　　　　　　　　:..;,:.;,:,;:,;,;;,,..　　　　　:.:;,;,,;;,:..,;,,,


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　弐拾八話




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一緒に来い


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,;:,. . .:.:.:.: .:.　　　　　　　　　,,:,...: .:;,:,,;,: ,;,
　　　　　　　　　　　　　　　:..;,; ,;, ;,;,;,;, :,: ,;,　　　　;,:,: ,; . :..:.:.:.;:,,,; ,;,,; :.;:.;,　　　　, .; :. :.:. :.: .:.: :,;

　　　　　　　　　　　　　　　深夜二時頃、そろそろ休もうとベッドに入ったのですが

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 なかなか寝付けず、ぼんやりしていました。


　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＿ ┌‐┐_　 　 　 .|　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||￣￣￣￣￣￣|　 　 　|＼ └‐┘ ＼ 　　 .|　　| ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　 　　∧∧ 　 ..|　 　 　|　|￣￣￣￣| 　 　|　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||ヽ(´^(*ﾟ−ﾟ)'~) .|　　 　 |　|￣￣￣￣| 　　 |　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 |,ﾉ´￣´⌒￣⌒⌒`ヽ､　.|　|￣￣￣￣|　　　＼､.|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　（　 ノ　 　⌒　 　⌒　 ﾞ:、＼|￣￣￣￣|　 　　　＼.､ ﾞ|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞヽ　 　｢|￣￣￣￣￣￣｢| ￣￣￣￣~＼ 　 　 　.＼.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ,,ﾉ|｣――――――|｣　 　　　　 　 　＼

　　　　　　　　　　　　　　しばらくすると、部屋の片隅でパシッと音がしてきました。



　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ､人,､ 　 　　　 　..＿ ┌‐┐_　 　 　 |　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||￣￣￣)　 て￣|　 　 　|＼ └‐┘ ＼ 　　 |　　| ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　 　　∧∧´ 　 |　 　 　|　|￣￣￣￣| 　 　|　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||ヽ(´^(*ﾟ−ﾟ)'~) ..|　　 　 |　|￣￣￣￣| 　　 |　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 |,ﾉ´￣´⌒￣⌒⌒`ヽ､　..|　|￣￣￣￣|　　　＼､.|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　（　 ノ　 　⌒　 　⌒　 ﾞ:、.＼|￣￣￣￣|　 　　　＼.､ ﾞ|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞヽ　 　｢|￣￣￣￣￣￣｢| ￣￣￣￣~＼ 　 　 　..＼.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ,,ﾉ|｣――――――|｣　 　　　　 　 　＼

　　　　　　　　　「また金縛りか・・・」当時、週に二・三回の割合で金縛りに合っていた私は

　　　　　　　　　　　　　　　　　このラップ音を聴いて少々うんざりしていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＿ ┌‐┐_　 　 　 .|　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||￣￣￣￣￣￣|　 　 　|＼ └‐┘ ＼ 　　 .|　　| ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　 　　∧∧ 　 ..|　 　 　|　|￣￣￣￣| 　 　|　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||ヽ(´^(*−c) =3.|　　 　 |　|￣￣￣￣| 　　 |　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 |,ﾉ´￣´⌒￣⌒⌒`ヽ､　.|　|￣￣￣￣|　　　＼､.|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　（　 ノ　 　⌒　 　⌒　 ﾞ:、＼|￣￣￣￣|　 　　　＼.､ ﾞ|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞヽ　 　｢|￣￣￣￣￣￣｢| ￣￣￣￣~＼ 　 　 　.＼.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ,,ﾉ|｣――――――|｣　 　　　　 　 　＼

　　　　　　　　　　　　　　案の定、体の自由が奪われ、息まで苦しくなってきます。

　　　　　　　　　　　　　　しかし、いつもと違いその晩の金縛りはなかなか解けず

　　　　　　　　　　　　　　　 それどころか息苦しさがドンドンひどくなってきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＿ ┌‐┐_　 　 　 .|　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||￣￣￣￣￣￣|　 　 　|＼ └‐┘ ＼ 　　 .|　　| ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　 　　∧∧ 　 ..|　 　 　|　|￣￣￣￣| 　 　|　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||ヽ(´^(；ﾟ−ﾟ)'~) .|　　 　 |　|￣￣￣￣| 　　 |　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 |,ﾉ´￣´⌒￣⌒⌒`ヽ､　.|　|￣￣￣￣|　　　＼､.|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　（　 ノ　 　⌒　 　⌒　 ﾞ:、＼|￣￣￣￣|　 　　　＼.､ ﾞ|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞヽ　 　｢|￣￣￣￣￣￣｢| ￣￣￣￣~＼ 　 　 　.＼.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ,,ﾉ|｣――――――|｣　 　　　　 　 　＼

　　　　　　　　　（これはちょっとまずいかな・・・）どうしようか、そう思案を巡らせていると



　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＿ ┌‐┐_　 　 　 .|　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||￣￣￣￣￣￣|　 　 　|＼ └‐┘ ＼ 　　 .|　　| ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　 　　∧∧ 　 ..|　 　 　|　|￣￣￣￣| 　 　|　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||ヽ(´^(；"-")'~) .|　　 　 |　|￣￣￣￣| 　　 |　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 |,ﾉ´￣´⌒￣⌒⌒`ヽ､　.|　|￣￣￣￣|　　　＼､.|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　（　 ノ　 　⌒　 　⌒　 ﾞ:、＼|￣￣￣￣|　 　　　＼.､ ﾞ|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞヽ　 　｢|￣￣￣￣￣￣｢| ￣￣￣￣~＼ 　 　 　.＼.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ,,ﾉ|｣――――――|｣　 　　　　 　 　＼

　 　　　　　　　　　　　突然、部屋の引き戸がもの凄い勢いで開けられる音がしました。

　　　　　　 　　母親が来た、助かった。そう思いました。ところが金縛りは一向に解けません。


　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＿ ┌‐┐_　 　 　 .|　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||￣￣ ヽ ! / .￣|　 　 　|＼ └‐┘ ＼ 　　 .|　　| ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　 　　∧∧ 　 ..|　 　 　|　|￣￣￣￣| 　 　|　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||ヽ(´^(,；"-ﾟ)'~) .|　　 　 |　|￣￣￣￣| 　　 |　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 |,ﾉ´￣´⌒￣⌒⌒`ヽ､　.|　|￣￣￣￣|　　　＼､.|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　（　 ノ　 　⌒　 　⌒　 ﾞ:、＼|￣￣￣￣|　 　　　＼.､ ﾞ|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞヽ　 　｢|￣￣￣￣￣￣｢| ￣￣￣￣~＼ 　 　 　.＼.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ,,ﾉ|｣――――――|｣　 　　　　 　 　＼

　　　　　　　　　　　　　そうしているうちに、足音がベッドに近づいてきます。



　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＿ ┌‐┐_　 　 　 .|　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||￣￣￣￣￣￣|　 　 　|＼ └‐┘ ＼ 　　 .|　　| ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　 　　∧∧ 　 ..|　 　 　|　|￣￣￣￣| 　 　|　　|　　|
　　 ∧＿∧ 　 　 　 　 　　 　||ヽ(´^(；"-")'~) .|　　 　 |　|￣￣￣￣| 　　 |　　|　　|
　　（;;;;;;∀;;;）　　　　　　　　 ...|,ﾉ´￣´⌒￣⌒⌒`ヽ､　.|　|￣￣￣￣|　　　＼､.|　　|
　　（;;;;;;;;;;;;;;）　　　　　　　　　（　 ノ　 　⌒　 　⌒　 ﾞ:、＼|￣￣￣￣|　 　　　＼.､ ﾞ|
　　人;;;;;;Yﾉ　　　　　　　　　　 ﾞヽ　 　｢|￣￣￣￣￣￣｢| ￣￣￣￣~＼ 　 　 　＼.|
　　し'（;;_;;;）　　　　　　　　　　　　ヽ,,ﾉ|｣――――――|｣　 　　　　 　 　＼

　　　　　　　　　　そして、ベッドの脇に立ち止まるとじっとこちらを見下ろしています。

　　　　　　　　　 　　　　　　　部屋は暗いのですが、僅かな光が障子戸を

　　　　　 　　　　　　　通して入ってきているのでぼんやりと人影が確認できます。

　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／;,::;,,|　　　 ／;,;,|
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／;,;:,:,;,;,::|　　／;,,,:,:,;|
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./,,:.:.:.;.;,;,;,;,|-∠_;,,,:,:;,;,;|
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　/;,;;,:.:;,,:.;,:.;.;.;;.;,;,;,;;,;;;,:,::;,|
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　 .l;,;,;,:;,:,;,;,;,;,:;,:,;,:,,;;;,:,;,:,;:,,;:l
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　!;,;,;:,:,;,;,;,;;,;,:;,:;:,:,;,;,;,;,;;,;;,:i
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ:,:;:,;,;;,;,;,;,,;,;:,;:,;:,:;,;,;,:,;/
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼;,;:,;,;,;,:,:,;,;,;;;,:;,::,／
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 >;,;,:;;;..;,;,,,,;:,;＜
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／;:,;:,;,;,;;,;,:;:;:,:;,:,;;,＼
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　./;,;:,;,;,;,,;:,;;,;:,;,:;,,:;,;,;,;;,,:ヽ
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　 /;,;:;,;,;;,;,:,;;,;;;,,,:;,:,;:,:,;:,;;,,;;,;ヽ

　　 　　　　母親にしては少し小さい・・・？もう少し良く確認しようと何とか目だけでも

　　　　　　　 そちらに向けようとした時、その人影が私の耳元に近づいてきました。


　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＿ ┌‐┐_　 　 　 .|　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||￣￣￣￣￣￣|　 　 　|＼ └‐┘ ＼ 　　 .|　　| ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　 　　∧∧ 　 ..|　 　 　|　|￣￣￣￣| 　 　|　　|　　|
　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧|ヽ(´^(,；ﾟ-")'~) .|　　 　 |　|￣￣￣￣| 　　 |　　|　　|
　　　　　　　　　　　　（;;;;;;∀;;;）ﾉ´￣´⌒￣⌒⌒`ヽ､　|　|￣￣￣￣|　　　＼､.|　　|
　　　　　　　　　　　　（;;;;;;;;;;;;;;）　 ノ　 　⌒　 　⌒　 ﾞ: ＼|￣￣￣￣|　 　　　＼.､ ﾞ|
　　　　　　　　　　　　 .|;;;;;;|;;;;;|ﾞヽ　　｢|￣￣￣￣￣￣｢| ￣￣￣￣~＼ 　 　 　＼.|
　　　　　　　　　　　　.（;;_;;,）;;_） .ヽ,,ﾉ|｣――――――|｣　 　　　　 　 　＼

　　　　　　そしてボソボソと何かを囁いてきます。何を言っているか全く判らないのですが

　　　　　　　　　怨念や憎悪の固まりのような囁きで総毛だったのを良く覚えています。


　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＿ ┌‐┐_　 　 　 .|　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||￣￣￣￣￣￣|　 　 　|＼ └‐┘ ＼ 　　 .|　　| ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　 　　∧∧ 　 ..|　 　 　|　|￣￣￣￣| 　 　|　　|　　|
　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧|ヽ(´^(,；ﾟ-")'~) .|　　 　 |　|￣￣￣￣| 　　 |　　|　　|
　　　　　　　　　　　　（;;;;;;Д;;;）ﾉ´￣´⌒￣⌒⌒`ヽ､　|　|￣￣￣￣|　　　＼､.|　　|
　　　　　　　　　　　　（;;;;;;;;;;;;;;）　 ノ　 　⌒　 　⌒　 ﾞ: ＼|￣￣￣￣|　 　　　＼.､ ﾞ|
　　　　　　　　　　　　 .|;;;;;;|;;;;;|ﾞヽ　　｢|￣￣￣￣￣￣｢| ￣￣￣￣~＼ 　 　 　＼.|
　　　　　　　　　　　　.（;;_;;,）;;_） .ヽ,,ﾉ|｣――――――|｣　 　　　　 　 　＼

　　 　　　　　　　そんな状態がしばらく続いた後、その囁きがぴたりと止みました。

　　　　　　　　　　そして、今度ははっきりと、そして呻くような声でこう言いました。


　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＿ ┌‐┐_　 　 　 .|　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||￣￣￣￣￣￣|　 　 　|＼ └‐┘ ＼ 　　 .|　　| ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　 　　∧∧ 　 ..|　 　 　|　|￣￣￣￣| 　 　|　　|　　|
　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧|ヽ(´^(,il!ﾟ-ﾟ)'~) .|　　 　 |　|￣￣￣￣| 　　 |　　|　　|
　　　　　　　　　　　　（;;;;;;−;;;）ﾉ´￣´⌒￣⌒⌒`ヽ､　|　|￣￣￣￣|　　　＼､.|　　|
　　　　　　　　　　　　（;;;;;;;;;;;;;;）　 ノ　 　⌒　 　⌒　 ﾞ: ＼|￣￣￣￣|　 　　　＼.､ ﾞ|
　　　　　　　　　　　　 .|;;;;;;|;;;;;|ﾞヽ　　｢|￣￣￣￣￣￣｢| ￣￣￣￣~＼ 　 　 　＼.|
　　　　　　　　　　　　.（;;_;;,）;;_） .ヽ,,ﾉ|｣――――――|｣　 　　　　 　 　＼

　　 　　　　　　　　　　　　　「だから・・・お前も一緒に来いぃぃぃ！」

　　　　　　　 　　　　　　　 影はそう言うと私にのし掛かってきました。


　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＿ ┌‐┐_　 　 　 .|　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||￣￣￣￣￣￣|　 　 　|＼ └‐┘ ＼ 　　 .|　　| ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　 　　∧∧ 　 ..|　 　 　|　|￣￣￣￣| 　 　|　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||ヽ(´^(,il!ﾟ-.∧＿∧　　 .|　|￣￣￣￣| 　　 |　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 |,ﾉ´￣´.（｀（ﾟ;;;;;;;;;;;;;）､ 　.|　|￣￣￣￣|　　　＼､.|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　（　 ノ　 　ヽ;;,;,,;;,,;,;;ヽ　ﾞ:、＼|￣￣￣￣|　 　　　＼.､ ﾞ|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞヽ　 　｢|￣ヾ;,,;;,○ﾉ ..￣｢| ￣￣￣￣~＼ 　 　 　.＼.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ,,ﾉ|｣――――――|｣　 　　　　 　 　＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、私の首に冷たい手を回すと

　　　　　　　　　　　　　　　 絞めながら前後にガクガク揺らし始めました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣ヾ.ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|| ∧∧ ∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　||(il!ﾟ−（∀ﾟ;;;;;;;;）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ﾉ､（｀−';;;;;;;;;;;;,;⌒ヽ＿,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　｀ー'ー--'(＿つう　.｢|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（,,_,,ノ,,_;;,,___,__ヾ___,,_,,__,ヽ|｣

　　　　　　　　　　　　　　同時に腐肉のような強烈な臭いが鼻を突いてきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　「・・ヒッ・・・ヒーッヒヒヒィィ！」

　　　　　　　　　 　狂ったように大音声で笑う声を聴きながら私は意識を失いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣ヾ.ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|| :∧∧ ∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　||:(,il!"-（∀ﾟ;;;;;;;;）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ﾉ､:（｀−';;;;;;;;;;;;,;⌒ヽ＿,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　.｀ー'ー--'(＿つう　.｢|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（,,_,,ノ,,_;;,,___,__ヾ___,,_,,__,ヽ|｣

　　　　　　　　　　　　　　　　　翌朝、母は私の顔を見て真っ青になりました。



　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＿ ┌‐┐_　 　 　 .|　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||￣￣￣￣￣￣|　 　 　|＼ └‐┘ ＼ 　　 .|　　| ＼
　　　　　　　　 .∧_,,.,　　　　 .||　 　　∧∧ 　 ..|　 　 　|　|￣￣￣￣| 　 　|　　|　　|
　　　　　　　　 (il!ﾟ−)　　　　.||ヽ(´^(ﾟ−"；)'~) |　　 　 |　|￣￣￣￣| 　　 |　　|　　|
　　　　　　　　 （i　　i　　　　 .|,ﾉ´￣´⌒￣⌒⌒`ヽ､　.|　|￣￣￣￣|　　　＼､.|　　|　
　　　　　　　.〜(,　 ｜　　　 .（　 ノ　 　⌒　 　⌒　 ﾞ:、＼|￣￣￣￣|　 　　　＼.､ ﾞ|
　　　　　　　　　し｀Ｊ 　　　　 ﾞヽ　 　｢|￣￣￣￣￣￣｢| ￣￣￣￣~＼ 　 　 　＼.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　.ヽ,,ﾉ|｣――――――|｣　 　　　　 　 　＼

　　　　　　　　　　　　　　　鏡を見て納得しました。頬は痩け目の下にはクマが

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 くっきりとでき、顔色は真っ青でした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ii.(−ﾟ；)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　llと　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.l　　,)〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.し`Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　そして何より



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ii.(−ﾟ；)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　llと　ｃ.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.l　　,)〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.し`Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　 私の首に絞めたような痣がはっきりとついていました。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.l　　　　　　　　　.l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.ヽ　　- ―　　　./
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞.::.::.:.　.:.:..＜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ 　　　r-n､　 .＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 i　 .i　　 .i　　! ﾉ　　i

チノフ氏乙！
リアルタイムで見ました！
このドキドキ感は忘れｎ(ｒｙ

おっつ〜！

>>720と>>721で
ゑろい話だと誤認してしまった

>>729
お前は普段どんなプレイを(ry

　　　　　　　　　（∀ﾟ;）
怖い怖い恐い！！！ I I

乙っ

怖いぜｗ

:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
　
　　　第拾九話 　三色玉
　 ~"ﾞ"~"ﾞ"~"ﾞ"~"ﾞ"~"ﾞ"~　
　　　　　　　　　　　　　　　　―●○◎‐
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;

東モララ学校で､ある噂が囁かれるようになった｡その噂とは､
トイレの2番目に入ると､妖怪に､三色の玉の中からドレが良いか､
と質問される｡と言う噂だった｡

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／＼
　　　　 　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／／＼＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　 ／／／／／／／／／／／／┌┐＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼
　　　／／／／／／／／／／／／　 └┘ 　＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼
　　　￣||￣￣￣￣￣￣￣￣￣~　　 　 　 　 　　~￣￣￣￣￣￣￣￣￣||￣
　　　　 ||　 田　　田　　田　　田 　 田　　　田 　 田　　田　　田　　田 　||
　　　　 ||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ||
　　　　 ||　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿_　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　 ||　 田　　田　　田　　田　　　|　　　|　　　田　　田　　田　　田 　||
　　　　 ||　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　　　|　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ||
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣