【調合】しぃのアトリエ 〜モナーブルグの錬金術師〜 【Recipe 30】

　　　　　　　　　　　　　　　 /|
　　　　　　　　　　　　　　 _｜|　/|　　
　　　　　　　　　　 /|　　/ |｜|｜|　　
　　　　　　　　　　 | |　//| |｜|｜|　　
　　　　　　　　　　 | |//　| |.｜|｜!　　
　　　　　　　　　　 | ./ 　｜|.｜| !/　　
　　　　　　　　　　/, |　　｜|.｜|　　　
　　　　　　　　　..//| | 　 ｜|. |/　　　
　　　　　　て　　|/　! | 　 ｜| 　　　　
　　∧＿∧ て　　　.｜|　　｜|　　　　
　 （=(〓〓）　彡...　｜| 　　|/ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　=二＞
　 （つ　 　 ）　彡　　｜|　　　　 , 　　　　　　　　　　　　　　　　　　彡　彡
　　ヽ　ヽ　ヽ　　　. 　|/ 　　 　_人 ' 　,;’　　　　　　　　　　　　　彡　彡
　　　 ヽ＿）_）　　　　　　　., ＼人;ｨ':　．
　　　　　　　　　　　　　　　　Σ:；,.て　　．
　　　　　　　　　　　　　　　　　´Y⌒`　　　　　　　　∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　|!　．　：，ﾞ　｀　．　　　　　(Дﾟ.#)つ[二二二＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/| /| /| 　　　　　<===>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| | | | | |　　　　彡/　　ヽ彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　. |/ |/,'|/'　　　　　 ∪∪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　// ´　┌───ﾍ───
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜はじけばいい！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└─────

　　　│││
　　 ∧＿∧て　　　　　　　　　　　　　　三
　　（,==(〓）そ　　　　 ∧ ∧ 　　
　　（Ｕ　　 ）　　　　　('(ﾟДﾟ,,)二二＞　三
　　│　| 　） 　　　　　 ゝ （=>つ 　　　　　
　　（_＿）__）てﾀｯ　　とと_,.ノ〜 　　　　　　　Σ　ミミ

　　　　　　　　　　　　　ｶｷﾝ!
　　　　 ∧＿∧ 　　　 　 ∧ ∧
　　　　（=(〓〓） 　　　　(ﾟДﾟ,,)
　　　　（　　　　つ|)<二二二Θ>o
　　　　 人　ヽﾉ彡　　W　ﾉ　　ゝ〜
　　　　（__（_＿）　　　　　とｿ^Ｕ　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ('(ﾟДﾟ,,)二＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ ）=と
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　_,.ノ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`J
　　　　 ∧＿∧　　　　　　　　　　彡彡
　　　　（=(〓〓）彡
　　　　（　　　　つ|)
　　　　 人　ヽﾉ
　　　　（__（_＿）　　　　Σ　ﾀｯ!

┌──────────────
｜ふむ・・・流石に強いですね・・・。
｜奥の手を使いましょう。
└─v────────────
　 ∧＿∧
　（=(〓〓）
　（　　　　つ|)
　｜ ｜　|
　（＿_）＿）
─────────────────────────

　
　　　　　　　　　　　　　三　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　三　＜二二と(ﾟДﾟ,,)
　　　　　　　　　　　　　三　　　　　　と　ヽﾉ
　　　　　　　　　　　　三　　　　　　　Ｕ ヽつ _=,__）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻﾞｻﾞｰ

　　　　 ∧＿∧ｽｩ･･･
　　　　（=(〓〓）)
　　　　（　　　　ノ
　　　　 人　ヽﾉ
　　　　（__（_＿）

　　　┌─ﾍ───
　　　｜現れよ・・・
　　　└────

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ヽ　　　/ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　ヽ＿_/　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | 　 O　　　O 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| u　　(二)　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞　　　　　＜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　＜| ─ヽ/─ |＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　／　─ﾉヽ─ ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ノ　　　　　　丶
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 ﾉ　　/ ヽ　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　（　　）　 （　　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌───ﾍ────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜こ、これは・・・！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└───────

　　　　　　　　　　ノ⌒＞/　,,,,フ　／._／＼　|
　　　　　　　　 ／　／／　／　／ .／　 　 |ｼﾞ
　　　　　／|< ‐‐< .<.‐‐<.　　|　 |　　　 ＿
　　　　<ヽ_(　＼　＼＼　＼__|　 |　　 ＜_)＼
　　　　　＼ ＼__＼　＼ｙ ⌒ y⌒_ヽ,、　 >-　>
　　　　　　 ＼／⌒ヾ　 _＿＿） (＿__li_ノ　 ./
　　　　　　　　⌒)　 __´､( ◎ ）ﾊ（◎)/⌒)／
　　　　　　　　　 |⌒＼.__⌒)｡∪｡（__/　/
　　　　　　　　　（　ヾ （.‐<＾V曲V>ﾌ/／
　 　 　 　　　　　　>、ゝ　　ﾊ、W（ｲ_,ノ
　　　　　　　　　　　　＼　(,,☆)::／
　　　　　　　 　　　　 | i:i.　i |=|::il:| | |i
　　　　　　　　　　　　||i　::li..|=|: i )ゝ|i
　　　　　　　　　　　　("`,＝＝＝､_.ﾉ　}}
　　　　　　　　　　　　　 )ﾉ　||　　 |
　　　　　　　　　　　　　　 ||　　 .|
　　　　　　　　　　　　　　 ||　　 .|　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　 ||　　 .|　|i
　　　　　　　　　　　　　　 ||　　 .|
　　　　　　　　　　　　{{.　 ||　　 .|　}}
　 　 　 　 　　　　 　　 ||　||　　 .|
　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　（(〓〓)）
　　　　　　　　　　　　　　（　　　　）
　　　　　　　　　　　　　　｜ ｜　|
　　　　　　　　　　　　　　（＿_）＿）
　　　　　　　　　　　┌───ﾍ───
　　　　　　　　　　　｜　 ﾃﾞｨｱﾎﾞﾛ
　　　　　　　　　　　｜『大剣士の剣』
　　　　　　　　　　　└───────

　　　　　 　 ∧ ∧　　
　　　　　 　 (ﾟДﾟ；)　　
　　　　　　　<（=と>　　
　　　　　　　 |　　|〜　
　　　　　　　 Ｕ ヽ）　

　　　┌───ﾍ────────
　　　｜あの剣を呼び出すとは・・・
　　　｜高等召喚術の類か！
　　　└────────────

　　　　　（☆）
　　　　　　 ＼＼　 　ﾉ ）
　　　　　（")＝＝＝´、ﾞ）　　ｼﾞｬｷ!
　　　　　　ヽ( ＼　＼＼
　　　　　　　　　 ＼　＼＼
　　　　　　 　　　　 ＼　＼＼
　　　　　　　　　　　　 ＼　＼＼
　　　　　　　　　　　　 　 ＼　＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　＼　＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ￣ ＼|

　 ∧ ∧
┌(；ﾟДﾟ)────────
｜くそ！「越えられない壁」！
└───────────

　　　　 Α Α
　　　 　(:::Α Α
　　　 　 |:(:::Α Α
　　　　　|:| |(:::Α Α
　　　＼ |:| |:||:(ﾟーﾟ*)
　　:::::!:＼　|:||:||:|_ U
　　:::::|::: !:＼ |:||:| 　|〜、
　　:::::|:::::|:::::|＼|:|　:.ヽ:::::＼
　　:::::|:::::|:::::|:::::|:::::::::::::::::::: |.
　　:::::|:::::|:::::|:::::| :::::::超:::::: | 　┌───────
　　:::::|:::::|:::::|:::::|:::::::::え::::::::| 　｜耐えてくれよ！
　　:::::|:::::|:::::|:::::|::::::: ら:::::::::|.....└──v────
　　:::::|:::::|:::::|:::::|::::::::れ :::::::|
　　:::::|:::::|:::::|:::::|::::::: な :::::::|
　　:::::|:::::|:::::|:::::|::::::::い:::::::::|
　　:::::|:::::|:::::|:::::|::::::::壁 :::::::|　　　　∧ ∧
　　:::::|:::::|:::::|:::::|::::::::::::::::::::::|　　　　(ﾟДﾟ；)
　 　 . ＼|:::::|:::::|::::::::::::::::::::::|　　　 と=）（=)
　　 　 　 ＼|:::::|::::::::::::::::::::::|)) 　　　/　　ヽ
　　　 　 　.((＼|::::::::::::::::::::::|そ　　　し`ヽ)
　　　　　　　　　￣￣￣￣　
　　　　　　　　　　　　　　　　

　　ヽヽ　ヽヽヽヽ
　　　ヽヽ（☆）　ヽヽ
　　　　ヽヽ＼＼　 　ﾉ ）
　　　　　（")＝＝＝´、ﾞ）
　　　　　　ヽ( ＼　＼＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　 ＼　＼＼　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 Α Α
　　　　　　　　　　　＼　＼＼　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　(:::Α Α
　　　　　　　　　　　　 ＼　＼＼　　 　 　　 　 　 　 　　　 　　　 　 |:(:::Α Α
　　　　　　　　　　　　　　＼　＼＼　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　|:| |(::: Α Α
　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　＼＼　　 　　　　　　 　 　 　　|＼ |:| |:||: (ﾟーﾟ*)
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　＼＼　　　　 　 　 　　 　 　|　:!:＼　|:||:||:|_ U
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　＼＼ 　 　 　 　　　　　　|　:|::: !:＼ |:||:| 　|〜、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）　　　|.　 　 　 　 　 　　　|　:|:::::|:::::|＼|:|　:.ヽ:::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 ￣ ＼|. 　 　 　 　　　　　 |　:|:::::|:::::|:::::|:::::::::::::::::::: |.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　|　:|:::::|:::::|:::::| :::::::超:::::: |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　|　:|:::::|:::::|:::::|:::::::::え::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　　|　:|:::::|:::::|:::::|::::::: ら:::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 　 　 　 　 |　:|:::::|:::::|:::::|::::::::れ :::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　　 　|　:|:::::|:::::|:::::|::::::: な :::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　|　:|:::::|:::::|:::::|::::::::い:::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　:|:::::|:::::|:::::|::::::::壁 :::::::|　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 ＼|:::::|:::::|:::::|::::::::::::::::::::::|　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼|:::::|:::::|::::::::::::::::::::::|　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 　 ＼|:::::|::::::::::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　 　 　.　＼|::::::::::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　、　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ）　　|　　（/
─────────────　　　　　　───────────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）　　l　　 （
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ　　　　　　ヽ

　　　　　　　　　　,,-'　 _,,-''"　　　　　　"''- ,,_　 ￣"''-,,__　 ''--,,__
　　　　　　　　　　　,,-''"　　,, --''"ニ_―- _　　''-,,_　　　 ゞ　　　　"-
　　　　　　　　　 て　　　／ ,,-",-''i|　　￣|i''-､　　ヾ　　　{
　　　　　　　　 （"　　.／ 　 i　{;;;;;;;i|　　　 .|i;;;;;;）　,ノ　　　 ii
　　　　 ,,　　　　　　 （　　　 l,　`'-i|　　　　|i;;-'　　　　 ,,-'"　　　_,,-"
　　　　　"'-,,　　　　　`-,,,,-'--'':::￣:::::::''ニ;;-==,_____　'"　　_,,--''"
　　　　　　　 ￣"''-- _-'':::::"￣::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_　　__,,-''"
　　　　　　　　._,,-'ニ-''ニ--''"￣.i|￣　　　|i-----,,￣`"''-;;::''-`-,,
　　　　　　,,-''::::二-''"　　　　 .--i|　　　　 .|i　　　　　　　　　 "- ;;:::`､
　　　　._,-"::::／　　　￣"''---　 i|　　　　　|i　　　　　　　　　　　　ヽ::::i
　　　 .（:::::{:（i(____　　　　　　　　 i|　　　　　.|i　　　　　　　　　　_,,-':/:::}
　　　　 `''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,,　_______i|　　　　　 .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
　　　　　　　"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i|　　　　　　.|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
　　　　　　　　　　　　　 ￣￣"..i|　　　　 　　.|i
　　　　　　　　　　　　　　　　　.i|　　　　　　　 |i
　　　　　　　　　　　　　　　　　i|　　　　　　　　|i
　　　　　　　　　　　　　　　　 .i|　　 　 　　　　 .|i
　　　　　　　　　　　　　　　　.i|　　　　　　　　　..|i
　　　　　　　　　　　　　　　 .i|　　　　 　　　　　　|i
　　　　　　　　　　　　　　　.i|　　　　　　,,-､　､　　|i
　　　　　　　　　　　　　　 i|　　　　　　ノ::::i:::トiヽ､_.|i
　　　　　　　　　　　_,,　　i|/"ヽ／:iヽ!::::::::ﾉ:::::Λ::::ヽ|i__n､ト､
　　　　　,,／^ヽ,-''":::i／::::::::／:::::|i／;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
　　　　　;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ

┌──────
｜相殺か・・・。
｜他愛もない。
└────ｖ─　　　　　　　　　　　　　　　:::........ . . .　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :........ . . .　　　　　.:
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ...... . . .　　　　,;;'人,,
　 ∧＿∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .. . . .　　 ,;,､　,;ﾉﾉ .:;.
　（=(〓〓）　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . . .　　,､　,.:;（ﾞ:　 ,.:
　（　　∽ ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　. . .　,ノ (,.ﾉ,､ヾ , .,;ﾉ
　｜ ｜　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. . .（　,;. ,:ﾉヾ; .　,;）
　（＿_）＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　.. . . .,）:.　　　　　　,

　　　　　　　　　　　　　┌───────
　　　　　　　　　　　　　｜やっと捕まえた。
　　　　　　　　　　　　　└────ｖ──

　　 　　/ヽ　　　　　/ヽ　て　　　　　　
　　　　/　 ヽ＿＿_/　　ヽそ
　　　//￣￣￣￣￣￣　ヽ　　/丶
　　　||　============　| |　/ 　ヽ
　　　||　============　| l　　 　 ヽ
　　　ヽ￣￣￣￣￣￣￣ ﾉ:::::::O　　|
　　　　 ヽ　　　─　　　　ノ　　　　　 |
　　　　　＞　　　　　　＜ ヽフ　　 　ﾉ
　　　　/　　 　Υ　　　　ヽ　　　　ノ
　　　　|　　 　 │　 ,＿, 　|　　　＜

┌───────────ﾍ─────
｜やっぱり・・・あれほどの大技だ、
｜すっかり後ろががら空きになってたぜ。
└─────────────────

　　　　
　　　∧ ∧　　 　　∧_∧
　 　 (,,-Д) 　　　（==(〓）
　　l=Θ二二二＞（U　　）
　　　/　　ヽ　　 　 | 　） ）
　　　 ∪∪　　 　 （＿）_）

┌───ﾍ─────────
｜これで、ゲームセットだ。
└─────────────

　　　　　　　　　　　　　//　　
　　　　　　　　　　/￣7　　　　　//
　　　　　　　　　　　　/　　┼ナ
　　　　　　　　　　　　　　 　ノ　　ツ

　　　　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　|
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|
　　　　　　　　　　　　　　　　|
───────────|
　　　　　　　　　　　　　　　　|
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|
　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　|

　　　　　　　　　　　　　 　　/ヽ　　　　　/ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　/　 ヽ＿＿_/　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　ヽ　　/丶
　　　　　　　　　　　　　　|　　　Ｏ　　　Ｏ 　　 |　/ 　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　 　　　　U　l＿＿＿ヽ
　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　┌─┐　　　ﾉ=====丶|
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　└─┘　　ノ====== | |
　　　　　　　　　　　　　　＿＞　　　　　　＜＿￣￣￣ ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　ヽ＿＿＿Ｖ＿＿＿_／::::::::::ノ
　　　　　　　　　　　　　　　|　　 　 │　 　　　|::::::::::＜

　　　　　　　　　　　　┌───ﾍ──────
　　　　　　　　　　　　｜そんな・・・馬鹿な・・・。
　　　　　　　　　　　　└─────────

　 ∧＿∧　　　　 ∧ ∧　　 　　∧_∧
　（=(〓〓）　 　　(lilﾟД) 　 　　（==(〓）
　（　　　 つ-[二:<===）>二＞ （U　　）
　｜ ｜　|　　　　/　　ヽ　 　 　 | 　） ）
　（＿_）＿）　　　 ∪∪　 　 　 （＿）_）

　　　　　┌───ﾍ──────────
　　　　　｜なぜ・・・なぜお前が二人いる？
　　　　　└──────────────

　 ∧＿∧　 　 　∧ ∧　 　 　　∧_∧ｸﾙ･･･
　（=(〓〓） 　 　(iliﾟД) 　 　　（〓)=::）彡
　（　　　 つ-[二:<===）>二＞ （U　　）
　｜ ｜　|　 　 　/　　ヽ　 　 　 | 　） ）
　（＿_）＿） 　 　 ∪∪　 　 　 （＿）_）

　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　ﾎﾞﾝ　　／
　　 ∧＿∧　　　　∧ ∧　(〓)= ∧_∧
　　（=(〓〓）　　Σ(iliﾟД) 　 　　（偽　 ）
　　（　 　∽）　-[二:<===）>二＞（U　　）
　　｜ ｜　|　　　　/　　ヽ　 　 　 | 　） ）
　　（＿_）＿）　　　 ∪∪　 　 　 （＿）_）

　　　　　　┌───ﾍ──────────
　　　　　　｜に、偽物だと・・・。いつの間に！
　　　　　　└─────────────

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　 ∧＿∧　　　　∧ ∧
　　（=(〓〓）　　　(ﾟДﾟl|) 　 　　
　　（　 　∽）　-[二:<==）>
　　｜ ｜　|　　　　/　　ヽ　 　 　
　　（＿_）＿）　　　 ∪∪　 　 　と⌒⌒つ　 偽.）つ

┌───ﾍ────────────────────
｜錬金術は素晴らしい。極めればあのような偽物はもちろん、
｜一国をつぶせるほどの生物や兵器をも作れる。
└─────────────────────────

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　 ∧＿∧て　　　∧ ∧
　　（=(〓〓）そ　　(ﾟДﾟ#)ﾞ)i!ﾆi|ニ二i＞i!| 　 　　
　　（　 　　 つ 　 　<）==>:二]-
　　｜ ｜　|　　　　/　　ヽ　 　 　
　　（＿_）＿）　　　 ∪∪ )) 　 　と⌒⌒つ　 偽.）つ

　　　　　　┌───ﾍ────
　　　　　　｜ふ、ふざけるな！
　　　　　　└────────

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　 ∧＿∧ 　　　　　∩）∩
　　（=(〓//////　∧ ∧　ﾉ　
　　（　 　//////　(ﾟДﾟ#)ノ　
　　｜　＜二二二]し'し'　
　　（＿_）＿）　　　　　　　　 　 　と⌒⌒つ　 偽.）つ

　　　　　　┌───ﾍ─
　　　　　　｜たぁ！
　　　　　　└─────

┌──────────
｜まだ、動けましたか・・・。
└──ｖ───────
　　 ∧＿∧　　
　　（=(〓l::::）　
　　（　 　∽）　　　ミ　　ミ　ﾊﾞﾀｯ・・・
　　｜ ｜　|　　　　∧ ∧　　　）　
　　（＿_）＿）　　と(ﾟДﾟlil)O⌒｀⊃

　　　　　　　　┌───ﾍ───────
　　　　　　　　｜そんな、お前はまさか！
　　　　　　　　└───────────

┌─────────────
｜ほう、覚えてくれていましたか。
└──ｖ──────────
　　 ∧＿∧　　　
　　（=(〓l::::）　　
　　（　 　∽）　　
　　｜ ｜　|　　　　　∧ ∧　　　）　
　　（＿_）＿）　　　と(ﾟДﾟ#)O⌒｀⊃

　　　　　　　　┌───ﾍ────────────────
　　　　　　　　｜優秀な錬金術師であるお前がこんなことを・・・。
　　　　　　　　｜力に魅入られて・・・地に堕ちたか！
　　　　　　　　└────────────────────

┌──────────────────────
｜堕ちたのではない。目覚めたのです。
｜錬金術を使えば何もかも手に入れられますからね。
｜そして、彼女にもその力を得る素質がある。
｜だからこそいただくことにしたのですよ。
└────ｖ─────────────────
　　 　　/ヽ　　　　　/ヽ
　　　　/　 ヽ＿＿_/　　ヽ
　　　//￣￣￣ヽ:::::::::::::::ヽ　
　　　||　=====（:::::::::::::::::::::|
　　　||　=====>:::::::::::::::::::::|
　　　ヽ￣￣￣＿　 　　　ﾉ
　　　　ヽ　　　ヽノ　　 　丿
　　　　　＞　　　　　　＜
　　　　/　　 　Υ　　　　ヽ
　　　　|　　 　 │　 ,＿, 　|

　　∧ ∧
┌ (#-Д)──────────
｜馬鹿な。その先には道はない。
｜必ず後悔するぞ。
└─────────────
　　∧＿∧
┌（=(〓l::::）─────────
｜あいかわらず口うるさい人だ。
｜そろそろ黙ってもらいましょうか。
└─────────────

＿＿＿＿＿、＿＿＿⊂二　）
　　　　　　　　|　　　　　　　　|
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　　　　　　　　|　| ／
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　,,.;. ; :.,　　　.. .''... .. '　　 ..;,):.,,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　‐―　 ○ −　‐
　　　　　　 　''　　'.': ;,::.　. 　..., ;)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, '　ヽ
　.''.:.:´⌒`.: .: ...　　　　. ...,. . ,;　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,.　　　 ヾ
.''':.　.,'''.:;.　.::　.'.　,.:,;　　...,; ''　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , '
-'' ' '　　　ー''　ｰ　 '''　''　　　　　　　グサッ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　.:: ..'...:⌒`　　: .: ..,,;.,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.: ...:::⌒`　''　　　　　　　　　 　'.':. .,.; ,..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　　　 .: .....:　　　...:.: .: ⌒` .: ..:.: .: ...　.　 .:.:.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(.,　.: ...　: .　 .:　 .　　::: ....::..　: 　.　.:　... .. .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀　.　:. .;;,　　.:;. 　 .　　.　 .: 　　　.　..::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'' ' 'ー　'''　　''　―'''　''　‐-''

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　　;"ヾ　 ;":;:.;:ヾノ)) " ;";　　"ヾ ;"　"　 ;ヾ "　; 　ヾ ;ヾ 　　　;;;ヾ ";;;ヾ";""
　　　　;ヾ ;ヾ ;";ヾ;"　 ;ヾ ;ヾ ;　　r""ヾ ;))ヾ ;":;:.;:ヾ ; ;ヾ 　　　　;ヾ ;;: ノ
　　;"ヾノ:;:.;: ;ヾ r:;:.;:;":;:.;:;ヾ ;ヾ ;"ヾ ;:;:.:;:))　　　　　 ";ヾ 　　":(^);r ;ヾ　 ;　　　";:""; ";
:;:.;: ; " ;;" ヾ((ヾ:;:.;:　;" 　;ノヾ" ; ;:(^)　ヾ ;";ヾ ;ヾ　 　"〃;ヾ　;ヾ":;:.;: ; ;ヾr ;;" 　..,,

　　∧ ∧
┌ (lilﾟДﾟ)───
｜お、親父！
└──────





　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　（=(〓l::::）
　　　　　　　　　　　　　（　　　　）
　　　　　　　　　　　　　 人　ヽﾉ 　　　　　　　　　　　　　　　（　☆）　　
⊃... 　　　　　　　　　　（__（_＿）　　　　　　　　　　　　〜(⌒っ　- )っ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　┌───ﾍ─────────
　　　　　　　　｜ずいぶんと手こずらされた・・・。
　　　　　　　　└─────────────

　
　
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧
　　　　三 ∧ ∧　　　 　 　 　 　　 　 　（〓l::::::=）
　　　　三 (#TД)　　　　　 　　　　　　　（　　　　）
　　　　　〜(　　)っ　　　 　 　　　　　　　｜ ｜　|　　　 　 　　　（　☆）　　
　　　　　　 (/ U　　　　　　　　　　　　　（＿（＿_）　　　　〜(⌒っ　- )っ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
┌───ﾍ──────
｜よ、よくも親父を！
└───────────

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜邪魔だよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└─v────
　　　　　　　∧∧
　　　　　 ∴(Дﾟ(#　　　　　　　 　　　 ∧＿∧ 　
　　　　　　 c(　Ｖ)つミミ　　　　 　　　（〓l:::::::）　
　　　　　　　 Ｕ　ミミ　　　　　　　　（⌒） 　　つ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ,,__', 　|　　　　　　　　　（　☆）　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ　（＿_） 　　　　　〜(⌒っ　- )っ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
┌───ﾍ─────────
｜あべし！！
└─────────────

　　　　　　　丶
二二二二⊃　ヽ　　　　　 　 /￣ヽ
　　　　　　　　ノ::::::::::::::::::::::::　ヽ（ I ）ヽ
　　　　　　　　ゝ::::::::::::::::::::::　　　ヽ　　ヽ
　　　　　　　 （　::::::::::::::::::::::::::　　 　ヽ 　ゝ
二二二二⊃／　　　　　　　　　　　 丶´
　　　　　　/
────´



┌───ﾍ─────────────────
｜この娘が君たちと違って素直であることを願うよ。
｜それじゃあ。
└────────────────────

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 lil＿∧☆)
　　三　∧ ∧　　　　　　　　　　　 　　　　　　 　　（〓l:::::::）　)lil
　三　　(；ﾟД(#　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　lil　　つ|lil
　　 　　( c Ｖ)　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　｜ ｜li |∪
　　　 　(/ ∪　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 lil（＿（＿_）lil
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
┌───ﾍ──
｜ま、待て！
└──────

　　　　　　　　 　　∧ ∧　　　　　　
　　　　　　　　 　　(；ﾟДﾟ)　　　　　　　　　lli
　　　　　　　　　　 ( u Ｖ)　　　　　　　lli　　
　　　　　　　　　　 (/ ∪　　　　　　　　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　┌───ﾍ─────────
　　　　　　｜そんな・・・。そんな・・・。
　　　　　　└─────────────

　　　　　　　　 　　∧ ∧　　　　　　
　　　　　　　　 　　(；ﾟДﾟ)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　 ( u Ｖ)　　　　　　　　　|i| ｽﾄﾝ!　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　 (/ ∪　　　　　　 　 　 []　　　　　　　　　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　┌───ﾍ─────────
　　　　　　｜ん？
　　　　　　└─────────────

　　　┌───ﾍ─────────
　　　｜これは、あの時の・・・。
　　　└─────────────

　　　　　　　　　　　　　＿＿　　　
　　　　　　　　　　　　|´⊂⊃）
　　　　　　　　　　　　 ｀￣￣　　　


ヽ
　|
　ヽ
　　ヽ
　　　|
　　　|
　　　|
　　　|
　　／

　　　　　　┌────────────────────
　　　　　　｜リアの奴、あれから・・・ずっと持ってたのか・・・。
　　　　　　└────ｖ────────────────


　　　　　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　 (；。。)
　　　　　　　　　　　　|つ[]
　　　　　　　　　　　　Ｕ Ｕ



　　　　　　　┌───ﾍ─────────
　　　　　　　｜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
　　　　　　　└─────────────

　　　　　　┌──────────────────┐
　　　　　　｜　 リア・・・。いつか必ずお前を助ける・・・。 .│
　　　　　　└──────────────────┘

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|
　　　　　　　　　i　　　　　　　　　　 　　　 　　　 　　|
　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　＿＿＿　　　　　 　 ﾉ
　　　　　　　　　 |ヽ_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノヽ
　　　　　　　　　 |::　　　　 　 　 　│　　　　　　 　　.|
　　　　　　　　　 |:: 　 　 ＞　　─◆─　　＜|　　 　|　ｶﾞﾁｬ･･･
　　　　　　　　　　ヽ＿_.　 　 　 　│　 　　　 　 ＿_/　

　　　　　　　　　　┌───────────┐
　　　　　　　　　　｜それからは大変だった。.　│
　　　　　　　　　　└───────────┘

┌─────────────────────────
｜結局、親父は死んでしまい、母さんは一命を取り留めたけど、
｜足をやられていたらしく、歩けない体になった。
└──v───────────────────────


　　　　　　　　　　　　　Αﾍ.::::::::::::::::::
　 　 　 　 　 　 　 　 　 (* .ﾄ.|::::::::::::::
　 　 　 　 　 　 　 　 ⊆┌|　|::::::::::::::
　　　　　　　　　　　 ｄ ￣◎::::::::::::::::::


┌──────────────────────
｜それでも、落ち込んでいる俺のことを気遣って・・・
｜ひたすら笑顔で励ましてくれて・・・
｜その姿は見ていてあまりにも悲しかった。
└────ｖ──────────────────

======================================================================
　　　　　　　その後、俺は母を親戚に預けて王都のアカデミーに入った。
　　　　　　幸い、家の財産はかなり残っていたから、勉強も十分に出来た。

　　んで、アカデミーにいる間、死に物狂いで剣術と杖による棒術も訓練していたな。
======================================================================


　　　　　　　　　　　　　　　　　∧ ∧　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　(；ﾟДﾟ) 　 　　　　　　　　 　（::::::::: 　）ｵﾗｵﾗｰ
　　　　　　　　　　　　　　　　 Θ∈二二二＞ 　───||と　　　　） ｶﾏｴｶﾞｱﾏｲｿﾞｰ
　　　　　　　　　　　　　　　　〜|　　|　　　　　　　　　　　　　Ｙ　人 '､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∪∪　　　　　　　　　　　　 （＿_）`Ｊ


　　　　　　　　　　　　　　　┌──────────────────────
　　　　　　　　　　　　　　　｜それはやっぱり、犯人に復讐するため・・・ですか？
　　　　　　　　　　　　　　　└────ｖ─────────────────

　　　　　　　　　　　　　┌───────────────────────
　　　　　　　　　　　　　｜・・・んーまあ、それもあるな。というか、半分はそうだな。
　　　　　　　　　　　　　｜だが、それだけじゃない。
　　　　　　　　　　　　　└────────v──────────────


　　　　　　　..／　 | 　 |　 　 　 || £　△　■ ||　 ||￣0￣￣0￣||　 |　 　 |　 　 　 　 　 |
　　　　　　／　　　| 　 |　 　 　 ||==========||　 ||￣0￣￣0￣||　 |　 　 |　 　 　 　 　 |
　 　 　 　 || 　 　　| 　 | 　 　 　||Å　∇ Ψ∧||　 ||￣0￣￣0￣||　 l..　　 |Ｏ.　 　 　 　 |
　 　 　 　 || 　 　　| 　 |　 　 　 ||==========||　 ||￣0￣￣0￣||　 |　 　 | 　 　 　 　　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜確か、前にも言った事があったな？
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｜錬金術は人を「幸せ」にすることも「不幸」にすることも出来る。
｜だからこそ、道を踏み外し、堕ちた錬金術師が現れた。
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｜そいつらは錬金術を『荒らす』ことに利用し、人を傷つけ
｜俺みたいに苦しめられる人がでるようになった。
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｜もう・・・これ以上、人が悲しむのは見たくないんだ。
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｜だから俺は錬金術師になることをやめなかった。
｜俺自身でそれを防ぎたかった。
│あくまで他人の幸せにするために錬金術につくした、母さんの遺志を継ぎたがった。
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『似ている。』

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