Ordinary Days 2

　　 　 　　 　　∧ ∧
　　　 　 　 　 (,,´∀｀)')
　　　　　　　と　　　 /∧∧
　　　　 　 　 ∧,､∧l (,,^д)　　　　　　[　O r d i n a r y　 D a y s　]
　　　　　 　 (*・∀・) (　 　i)
　　　　 　 　(i　　　つPart1：http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1105113014/
　　　　 　 　 l　　　|.　し´Ｕ
　　　　　　　 し´ヽ_)　

　　　　　　　 　　 　　前スレ：http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1114344046/



　　　　　　　　　　　　保管庫：http://point2000.webtal.net/aa/od/index.html

2getか!?2getなのか!?

>>1さん乙です!?

↑死んだほうがいい世のためこいつがいると社会がくずれる字ね市ね雑魚雑魚雑魚雑魚Ｚカオ

Ordinary Days 3じゃないの？

英語よめませーーーーん

げらげらげらげらげらげらげらげらげらｇれ

>>1　改めて感謝。
即死回避用になんか作っとけば良かった……

げらげらげらげらげらげらげらげらげらｇれ

氏ね氏ね死ね氏ね氏ネイｓね意思ねいｓねいせんめおp:\sjiedh8iＧＧＲＧＨＨｇＦＤｄｆＳｄｓＡ＊＊｛(~~|‘＊＋？＞？＊＿｝‘｛＊＿‘＋：￥：＠＠：
：＠ｐ＠：

｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜｜
~~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜\\\\\\

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^~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
==)

ABCDIEGFHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHhh
HHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH
HHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH
hHHHHHHHHHH
HHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHh
HHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH
HHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH
hHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH
HHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHhh
HHHHHHHHHHHHHHHHHHHhhhhh
HHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH
hHHHHHHHHHH ⊃⊃⊃⊃　　　　　　　　　　　　⊃⊃⊃⊃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⊃⊃ｋごぷｋご＠　　　　　　　　　　　　　　
hHHHHHH

>>11は死ねこの屑が厨房は早く風呂入って氏ねこの駄目人間

氏ね氏ね氏ね氏ね市ね氏ね氏ね氏ね雑魚雑魚雑魚雑魚座ｋ所雑魚雑魚ＺカオＺカオｋぞあ(↑)

このスレはsage進行で。
荒らしはスルー。これ基本。んでもって>>1乙。

気になる展開

てめえうるせ
しねこのよにひつようねえ消えろ雑魚馬鹿間抜け低脳

前スレ>>1000おめ

>>前スレ1000
ご愁傷様(-人-)ﾅﾑﾅﾑ

あ、よかった、即死回避足りるな。即席10ｺﾏ行きます

　　　　　┌―――――――――――――――――――――――
　　　　　｜ モナ川さん、もし私が留守の時に見知らぬ人が
　　　　　｜ 訪ねて来ても、私について一切話さないで下さいね。
　　　　　└――――――――y――――――――――――――
　_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　||　　　　　　　| ||　　　　　　　||
　||　　　　　　　| ||　　　　　　　||
　||　　　　　　　| ||　　　　　　　||
　||,-ー―-−-,| ||　　　　　　　||
　||========= | ||〔〕　'　　∧ ∧
　||ー―――),,.| ||　　　　 (^д^)　
　||'￣￣￣｀)ｰ.|_||＿＿＿[_|_]と)＿＿
￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣　つ⊂_ﾉ〜


　　　　　　　　 　 　 　　　
　 　 　 　∧ ∧　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　 　　 (д｀ ,,)　＜　でもさ、高良がここにいるってこと、きっともう　　 　 |
　　　　⊆⊇と_)　　|　 分かられてると思うよ。隠れてるわけでもないし　　|
＿,-ー'´つと_ﾉo　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 誰か来たら僕が応対するけどさ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ いつまでもこのままってわけには行かないよ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―v―――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿＿＿＿　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　__f__.　 　 　 　||――――||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿|| 　　 　 　|| 　 　 　　 ||　ﾁｬﾗﾗﾗｯ
　 ;--‐―――-､ 　 　 　 　 ||￣￣￣￣||.　 　||――――||　　ﾁｬｯﾁｬｯﾁｬ〜♪
　|.　〈　　　　〉　.|| 　 　 　 　||＿＿＿＿||.　 　 　￣ｌ ｉ￣　　
／⌒^⌒⌒´￣ヾ|＿＿＿＿|l_________＿_l|.　 ,―‐＝＝＝‐―､　　　　　　　　
　ゞ 　 　 ⌒,, ヽ, ） , 　 　 　 |l.||/||]]]||.[||l|￣|￣￣￣|￣￣￣|ヽ､―――
￣￣￣￣｢|,　 /. 　 　　　 　||二二二二|| 　| 　 　 　|　 　 　 |　　)＿
――――|｣ゝﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　.￣￣ ∧ ∧ ￣　 ／ ／|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(д｀ ,,) .　　|￣|／
.　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　 　 　　 　　　　(i　　 i)ｰ､__ﾉ￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 （_ o　）　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　┌――――――――――――――――――
　　　　　｜ ……それは、重々、承知の上です。
　　　　　｜ もう少ししたらちゃんと考えますから……
　　　　　└――――――――y―――――――――
　_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　||　　　　　　　| ||　　　　　　　||
　||　　　　　　　| ||　　　　　　　||
　||　　　　　　　| ||　　　　　　　||
　||,-ー―-−-,| ||　　　　　　　||
　||========= | ||〔〕　' 　　∧∧
　||ー―――),,.| ||　　　 　 (д^ )　
　||'￣￣￣｀)ｰ.|_|| ＿ ＿　[_|lと_)＿＿
￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣　 (_(＿つ
／
　ﾀﾀﾞｲﾏｰ
＼
　　　　　　　　 　 　 　　　
　 　 　 　∧ ∧　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　 　　 (∀｀ ,,)　＜　あ、モラ山帰って来た。 |
　　　　⊆⊇と_) 　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
＿,-ー'´つと_ﾉo　　

　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――
　　　　　　　　　　　　｜ モラ山さん、お帰りなさ……
　　　　　　　　　　　　└――――――――y――――
　　　　　　　┌―――――――――
　　　　　　　｜ 高良、お前に客だ。
　　　　　　　└――――――y――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　　∩ ∩　　　　　　　　　　 (д^ )
　　　　　　　　　(； ﾟ -)　　∧,､∧　　　　 (ｉ 　Ｕ
　　　　　　　　　(_つと　　( 　 　 ).　　　　 l　　l〜
　　　l二二二二二二二l (i　　　つ 　 　　.し'ヽ)
　　　　|_|　　　　 　　|_| 　（_,,o _,）
　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――
　　　　　　　　　　　　｜ ……どちら様でしょう？
　　　　　　　　　　　　└――――――――y――
　　　┌――――――――――――――
　　　｜ ぼっちゃん、話を聞いてください！
　　　└―――――y―――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　　∩ ∩　　　　　　　　　　 (；^д)
　　　　　　　　　(； ﾟд)　　∧,､∧　　　　 (ｉ 　Ｕ
　　　　　　　　　(_つと　　( 　 　 ).　　　　 l　　l〜
　　　l二二二二二二二l (i　　　つ 　 　　.し'ヽ)
　　　　|_|　　　　 　　|_| 　（_,,o _,）
　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　┌―――――――――――――――――――――――――
　　　　　　　｜ リアルで「ぼっちゃん」って呼ばれてる奴初めて見た……。
　　　　　　　└――――――y――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　┌――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　｜ 私は家に帰るつもりはないです。帰ってください。
　　　　　　　　　　　　└――――――――y―――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　　∩ ∩　　　　　　　　　　 (д^ )
　　　　　　　　　(； ﾟ -) 　 ∧,､∧　　　　 (ｉ 　 つ
　　　　　　　　　(_つと　　(； ・∀).　　　　 l　　l〜
　　　l二二二二二二二l (i　　　つ 　 　　.し'ヽ)
　　　　|_|　　　　 　　|_| 　（_,,o _,）
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　┌―――――ﾍ――――――――――――
　　　｜ 無理に戻っていただかなくても結構です。
　　　｜ ただ、お伝えしたいことがいくつか。
　　　└―――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　｜ 分かりました。手短にお願いします。
　　　　　　　　　　　　｜ 用件が済んだらとっとと帰ってくださいね。
　　　　　　　　　　　　└――――――――y――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　∩ ∩　　　　　　　　　　 ∧∧ | l l
　　　　　　　　　(　 ﾟ -) 　.∧,､∧　　　　(д^ )
　　　　　　　　 と　　 つ　(　　 　).　　　と 　Ｕ　
　　　l二二二二二二二l (i　　　i)　　 　(_(＿つ
　　　　|_|　　　　 　　|_| 　（_,,o _,）
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　┌―――――ﾍ―――――――――――――――――――――――
　　　｜ 初めに言っておきますが、今回私がここに伺ったのは、独断です。
　　　｜ まず、お父様が倒れました。お母様も衰弱しきっています。
　　　└――――――――――――――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　┌――――――――――――
　　　　　　　　　　　　｜ ……そうですか。それで？
　　　　　　　　　　　　└――――――――y―――

　　　　　　　　　∩ ∩　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　　　(　 ﾟ -) 　.∧,､∧　 　　(д^ )
　　　　　　　　 と　　 つ　(　　 　).　　　(i 　 つ
　　　l二二二二二二二l (i　　　i)　　 　(_(＿つ
　　　　|_|　　　　 　　|_| 　（_,,o _,）
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　┌―――――ﾍ―――――――――――――――――――――――
　　　｜ 細かい事情は分かりかねますが、原因はぼっちゃんでしょう？
　　　｜ その年にもなって家出ですか。……迷ったのですが、
　　　｜ お父様の部屋にあったあなた宛ての手紙を拝借してまいりました。
　　　└――――――――――――――――――――――――――――

　　　　　┌――――――――――――――――――――――――
　　　　　｜ ……明日の朝、迎えに来ます。無理に連れ帰ろうとは
　　　　　｜ 思いませんが、どうか、よくお考えになってください。
　　　　　└―――――――――v――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　∩ ∩ 　 　∧∧
　　　　　　　　　　　　 　　∧,､∧ ﾟ -)　　(д^ )
　　　　　　　　.　　　　　　(　　 　)　つ□と　 Ｕ　
　　　l二二二二二二二l (i　　　i)　l　　　(_(＿つ
　　　　|_|　　　　 　　|_| 　（_,,o _,）.Ｕ
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ ……失礼します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└――――――v――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧　　　　∩ ∩
　　　　　　　　　　　　 　　∧,､∧　　　　 ( ^д)　　　 (- ﾟ 　)
　　　　　　　　.　　　　　　(.　・∀)　　　　□と_).　　　(i　　Ｕ
　　　l二二二二二二二l (i　　　i)　　　　(_(＿つ　　　|.　　l
　　　　|_|　　　　 　　|_| 　（_,,o _,）　　　 　　 　 　 　 　し´ヽ)
　　　　　　　　　　　　　　　

乙っす！

乙！
高良ってこんな状態でもいつも笑ってるのな。
表情が変わるときって汗かくときぐらいじゃない？

新作＆３スレ目乙！

とはいったものの、終わりが近いのか？

乙！

そしてそろそろ松葉杖・・・orz

乙！雑用係は高良の事情知らないんだよな？

そして>>33松葉杖おめ。

　　 ∧_,,,
　　 (,,ﾟｰ~)　＜はいはいわろすわろす
　 / ,　　　ヽ
　 ∪l　　_|l｜
　　Y|　_|　Y
　　.| ∪　 .|

うぅぅぅ急展開　続きが気になる．．．

次スレ立ってる！！
>>1さん乙
そして兵さん乙

最初のコマ見て、流石に即席だとズレるかと思ったら、その後は普段どおりのクォリティ。
話も進んでウハウハですな。ハッハッハ。

ＧＪ！

>38
え、最初のコマ、どこかズレてるか・

別にずれてないよ。
　　　※右のAAのｽﾞﾚない環境が標準です｡　| . 　　 |＼|／　|　　　　　｜　　　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　| ∧∧.|/⌒ヽ、| ∧＿∧ .| ∧∧ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　|(,,ﾟДﾟ)||,,ﾟ Θﾟ）|（； ´Д｀）|(=ﾟωﾟ)|

っつか>>38の目がズレてる

>>41　そんなこと言うんでないの >(ﾟ∀｡)

高良の耳とその上あたりとか。普段ズレが見えないからめだって見えたのかな。
>>40
一番上の行だけズレて見えます。専ブラのフォント合わせってどないすんのん？

>43
だからズレてないって。
モナ板のトップ見て来い。

>>44
それをやっても直らないんだ…。

>43
先ずは深呼吸して落ち着いてください。

モナ板TOPのズレ直しはIE用のズレ直し方法です。
そのズレはIEで見ても同じ状態なのですか？

それに、閲覧ブラウザの種類によってフォント合わせのやり方は違います。
ブラウザの種類を教えて下さい。

分かった。ID:n2DinpdVさんのフォント環境はMSUIゴシックだ。
標準環境（MS Pゴシック　12P）に直せば見れるよ

って、上に紺菜いいレスがあるとは…
今まで電話してリロードしてなかったi|iorz
答える点も微妙にずれてるし…スマン俺のことは華麗にスルーしてくれ

Omairaの半分は優しさで出来ているな

兵さん乙。
皆さんも乙。

みんな親切だねぇ・・・

>>46
だいぶ前に見ながらやって（IEで）それでも直らなかったヘタレなんですよね…。
今２ｃｈは「Live2ch」で見てますす。

>>47
実はPC関連の事は何も勉強した事が無くて知識に偏りがあるんです…。
どうやったらその標準環境とやらに直せますか？

あ、えと一応OSは98です。98SEでもなく、98です。

Live2chのフォントはIEの表示に準拠していますから
フォント合わせ自体出来ません。

念のため、もう一度モナ板TOPのフォント合わせを試してみて下さい。
ttp://r-theta.hp.infoseek.co.jp/mushroom/zurenai.html
同ページ内の詳細説明ページもよく読んで下さい。

それでもダメな時は以下のスレッドに同じ質問をして下さい。
これ以上はAA長編板では対応しきれません。
■■■モナ板何でも質問箱(常時age！)PART13■■
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/mona/1122651186/

ありがとうございます。直りました。

● コントロールパネル→画面→設定タブ→詳細で開いたウィンドウのフォントサイズ（もしくはDPI設定）が
　　　　「小さいフォント（もしくは通常のサイズ）」になっているか
これが「大きいフォント」でした。道理でパッチ当てただけで直らんワケだ…。

　　　　　　　　　┌――――――――――
　　　　　　　　　｜ 読んでみろよ、高良
　　　　　　　　　└――――v―――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ ……はい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―――v―
　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 　∧∧　　　　　　　(д｀ ,,)　ﾓｳ帰ｯﾀﾉ?
　　　　　　　　　　　　 　　∧,､∧　　　　 (д^ )　　 　　　　 (i　　Ｕ
　　　　　　　　.　　　　　　(　・д)　 　　　□と_)　ｶﾞｻｶﾞｻ　と＿,,ﾉo
　　　l二二二二二二二l (i　　　) 　　　　(_(＿つ　　　　　　 　ヽ)
　　　　|_|　　　　 　　|_| 　（_,,つと

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　　|
|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　|
|　　　息子へ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　 　 　　 　　|
|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　|
|――――――――――――――――――――――――――――――――――――|
|　私の性癖は、そう簡単に変えられるものではないが　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　|
|――――――――――――――――――――――――――――――――――――|
|　私はお前の父親だ。父親としての役割のみを果たしたいと思っている。 　 　 　 　 　 　|
|――――――――――――――――――――――――――――――――――――|
|　母さんは、お前がいなくなってから毎日泣いてばかりいる。　　　　　　　　 　　 　 　 　 　|
|――――――――――――――――――――――――――――――――――――|
|　おかしな家族だと我ながら思う。やり直そう。それにはお前の協力が必要だ｡　　　　　 |
|――――――――――――――――――――――――――――――――――――|
|　医者を継がずとも（本音を言うと継いで欲しいのだが）しっかりとした目標を 　 　 　. 　 |
|――――――――――――――――――――――――――――――――――――|
|　持つのならば、好きにやってくれていいと思っている。　　　　　　　　　　 　　 　 　　 　 　|
|――――――――――――――――――――――――――――――――――――|
|　だが、お前は私の子供だし、私はお前の父親であり、家族だ。　　　　　　　　　　　 　　 |
|――――――――――――――――――――――――――――――――――――|
|　目の届かないところで生活されるのは困る。　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　　 　 　 　|
|――――――――――――――――――――――――――――――――――――|
|　一度、戻って来なさい。改めて、３人で話をしよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　|
|――――――――――――――――――――――――――――――――――――|
|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 |
|――――――――――――――――――――――――――――――――――――|
|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　 　　 　 　　 　父より　 　 　 　 |
|――――――――――――――――――――――――――――――――――――|
|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　|
|――――――――――――――――――――――――――――――――――――|
|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　|
|――――――――――――――――――――――――――――――――――――|
|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ ……あはは。困りましたね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―――v―――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ １度戻ってみたら？親父さん、思ってるほど
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 悪い人じゃないかもしれないよ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―――――y――――――――――――――

　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　　　　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧ (д｀ ,,)　ｯﾃ 僕ﾉ立場ﾀﾞｶﾗ
　　　　　　　　　　　　 　　∧,､∧　　　　 (^д^)(i　　Ｕ　　　　言ｴﾙｺﾄﾀﾞｹﾄﾞ
　　　　　　　　.　　　　　　(　-д)　　 　　□と_) l　　 io
　　　l二二二二二二二l (i　　　つ　　 　(_(＿つし´Ｕ
　　　　|_|　　　　 　　|_| 　（_,,つと

　　　　　　　　　　┌――――ﾍ――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　｜ 解決しなきゃなんねー問題ってやつはさ、先送りに
　　　　　　　　　　｜ すればするほど重くのしかかって来るんだよなぁ。
　　　　　　　　　　└――――――――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　｜ 正直、母親が倒れようが父親が倒れようが、どうでも良いです。
　　　　　　　　　　　└――――――――v―――――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ ……高良…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└――――v――

　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　　　　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧ (д｀ ；)
　　　　　　　　　　　　 　　∧,､∧　　　　 (д^,,)(i　　Ｕ
　　　　　　　　.　　　　　　(； ・д)　　 　　□と_) l　　 io
　　　l二二二二二二二l (i　　　) 　 　 　(_(＿つし´Ｕ
　　　　|_|　　　　 　　|_| 　（_,,つと

　　　　　　　　　　　　　　　　　┌――――ﾍ―――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 私は、反抗期の子供みたいに、目的もなく家を飛び出しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ その際、無断で金庫から数十万円持ち出して……
　　　　　　　　　　　　　　　　　└―――――――――――――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　｜ テキトーに使ってたら、あっという間になくなって、空き巣もしました。
　　　　　　　　　　　　　　　└―――――――――――――v―――――――――――――――

　　　　　　　　┌――――――――――――――――――――
　　　　　　　　｜ だって、ほら、親父さんが…ウホッなんだろ？
　　　　　　　　└―――v――――――――――――――――
　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　　　　　　 　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 (；´д) 　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　 　　∧,､∧　　　　 　　　　(i　　 つ　　(,,^д)
　　　　　　　　.　　　　　　(； ・∀)　 　 　 　 　 　 l　 　l　　 と　　つ□
　　　l二二二二二二二l (i　　　) 　 　 　　. 　 　 し´Ｕ　　〜ゝ_,つ
　　　　|_|　　　　 　　|_| 　（_,,つと　　　 　　 　 　 　　　　　　　し　

　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――ﾍ―――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 父親が私に性的な感情を抱いていたのは事実だと思いますが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 実際に何かされたとか、そんなのは全くありません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 倒れたのも、心底、私の身を案じてのことでしょうね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　└――――――――――――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　｜ ……私は、たぶんお２人が思っているより遥かにいい加減な人間です。
　　　　　　　　　　　　　　　｜ でも、理屈じゃなくて…私は、あったかい家族ってやつを、もてませんでした。
　　　　　　　　　　　　　　　└―――――――――――――――v――――――――――――――――

　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　　　　　　 　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 (；´д)　　 　　 　∧∧
　　　　　　　　　　　　 　　∧,､∧　　　　 　　　　(i　　 i)　　　 　　(д^:::)
　　　　　　　　.　　　　　　(； ・∀)　 　 　 　 　 　 l　 　l　　　　　 と　 ::つ□
　　　l二二二二二二二l (i　　　) 　 　 　　. 　 　 し´Ｕ　　　　　　 l　 :::l
　　　　|_|　　　　 　　|_| 　（_,,つと　　　 　　 　 　 　　　　　　　　　 し´Ｕ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――ﾍ―――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 母親は不安定ですぐ泣いて、まともな人間関係なんて築けない人で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 金と男とプライドにすがって生きているような女です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 父親は数回変わりました。今のは４人目ですかね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└――――――――――――――――――――――――――――

　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　何でも買ってもらいました。高い塾に入れてもらって、料理、裁縫、護身術、　　　|
　|　華道、ピアノ、その他……子供の内からいろんなことを覚えさせられました｡　 　 |
　|　まあ結構、生きて行く上で役には立ってるんですけど。　　　　　　　　 　　　　　　　|
　＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　 　　 　 　 ∨
　　　　　　　　,､　　　　　　 　 　,i
　　　　　　　　| ＼　 　 　　　／::|
　　　　　　　　l 　 ヽ-ー―／　::::l
　　　 　　　　/　　　　　　　　　 :::ヽ
　　　　　　　l　　∧　　　　　∧ 　:::l
　　　　 　 　|.　　 　　rー､　 　　　::|
　 　 　 　 　 l　 　 　 l　　l 　 　 　::l
　　　　 　　　丶　 　 ´￣｀ 　　__／
　　　　　　　／ ￣　　　 　　　 .::::ー-､
　　　　　 　/　　　　　　　　　　　::::::.::::丶

　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　でもね、あんなの、欲しかったわけじゃないんですよ。　 |
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　┌――――――――――――――――――――――――――――――――――
　　｜ お帰りなさいを言って、狭い食卓でごはんを食べて、テレビ見て笑って、
　　｜ 朝起きて、いってらっしゃいって、笑顔で送り出す。そんな関係に憧れてて……
　　└―――――――――――――v――――――――――――――――――――

　　　　　　　　 　 ∧ ∧
　　　　　　　　　 (　´д)
　　　∧,､∧ 　 　Ｕ　　i)　　　 　.　 ∧∧
　　　(　・д).　　oi　　 l　　 　　 　(д^ ,,)
　　　(_つ と) 　　 し´Ｕ　　　　　　(i□と)
　 　 oi　 　 l　　　　　　　　　　　　 |　　 l〜
　　　 (_/´Ｕ. 　　　　　　　　　　 　 Ｕ´ヽ)

　　　　　┌――――――――――――――――――――――
　　　　　｜ 私は……あの、嫌な場所から逃げて……、
　　　　　｜ 「家族」を、別のもので、補いたかったんです……
　　　　　└―――――――――――――v――――――――

　　　　　　　　 　 ∧ ∧　
　　　　　　　　　 (д｀　)
　　 　∧,､∧　 　Ｕ　　i).　　　 　　 ∧∧
　　　( 　-∀)　　oi　　 l　　 　　 　(д^ﾟ )
　　　(_つ と) 　　 し´Ｕ　　　 　 　ﾟ(i□と)
　 　 oi　 　 l　　　　　　　　　　　　 |　　 l〜
　　　 (_/´Ｕ. 　　　　　　　　　　 　 Ｕ´.Ｕ

　　　　　┌――――――――――――――――――――――――――――――
　　　　　｜ だから私は、モラ山さんと、モナ川さんと過ごす毎日が幸せでした。
　　　　　｜ 夢みたいな時間でした。いつか終わりが来るって分かってましたけど、
　　　　　└――――――――――v――――――――――――――――――――
　　　　　　　　 　 ∧ ∧
　　　　　　　　　 (* ´∀)
　　　　　　　 　 　Ｕ　　i)
　　　　　　　 　　oi　　 l　　 　　 　(V V )
　　　　　 　　 　　 し´Ｕ　　　　 　ﾟ(i□と)
　 　　　　　 　　　　　　　　　　　　 |　　 l〜
　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 Ｕ´.Ｕ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧,､∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　・∀)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Ｕ 　 i)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ゝ,,_つ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ノ　　　ｽﾀｽﾀ

　　　　　┌――――――――――ﾍ――――――――――――――――――――
　　　　　｜ ……あはは、分かってます。いつまでもこんな生活続きませんよね。
　　　　　｜ いい加減、子供じみたことはやめなきゃって、思ってはいるんです……
　　　　　└――――――――――――――――――――――――――――――

　┌――――――
　｜ ねぇ、高良。
　└―y――――
　　　　　　　┌――――――
　　　　　　　｜ ……はい？
　　　　　　　└――v―――

　　∧ ∧　　　　　　∧∧
　 (　´∀)　　　　　 (д^ﾟ)　ｸﾞｽ
　 Ｕ　　つ　　　　　(i　 U
　oi　　 l　　　　　　 |　　i〜
　　し´U　　　　　　 Ｕ´U

　　　　　┌―――――――――
　　　　　｜ ちょ、モナ川さん？
　　　　　└――v――――――
┌――――――
｜ せーのっ
└――v―――
　　　　　グイ

　　∧ ∧　　ミ
　 ( ´∀∧∧
　 (,_つ(д^；)⌒ヽ
　oi　　 Ｕ (ノ　 　）〜
　　し´U　 　Ｕ´ヽ)

┌――――――
｜ せいっ！！
└――v―――
　　　　　　　　　　　　　　　　　 人_人_人_人_人_人_人_人_
　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　　　　　　　　　　　 　　　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　＜　 のあﾞぁああﾞぁ！？　 　 ＞
　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　l　／Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｖ
　　　　　ブンッ！　　　　　　　　　　　　彡
　　　　　　　　　　　　　　　 と(Д､, ;)つ
　　　　　　　　　　　　　　　　　∨∨　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　Ξ　　＼　∫,⊃
　　　　 　 lヽ　　　／　　　　　　　　し´
　　　　＜*´∀)')　　/
　　 　　(_つ 彡
　　　 　 ゝ＿,,つ
　　　　　 (_ﾉ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ ワン、ツー、スリー！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└――v―――――――
　　　　　　　　　　　　　　ダズンッ！！

　　　　　　　　＼ ヾ
　　　　　　　　　 　＼
　　　　　　 　　 ＼　　 ヽ∩
　　　　　　　　　　 　 γ⌒ "つ 　　 　 　 　 ∧,､∧
　　　　　　　　　　　 ∧ ∧／　　　　　　　　(Д・ *)　o
　　　 　ｸﾞｪｯ　　　と(Д^ill)つ 人从　　　　と　と　 ⌒ ｀つ

　　　　　　　　┌―――――――――
　　　　　　　　｜ 何すんですか！！
　　　　　　　　└――v――――――
　　 ∧ ∧　ｴﾍ
　　(　´∀)　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧,､∧
　　(i　　 i)　　　　　 　 ∧∧　　　　　　　　(∀- *)　ｶﾝｶﾝｶｰﾝ
　　 l 　　l　　　　　　('(Д^#)⌒ヽ〜 　　　 (i　 　 i)
　　 Ｕ´Ｕ　　　　　　 ｀　と_　(＿つ⊃　　　 と⊂,,ﾉo

　　┌――――――――――――――――――――――――――――――
　　｜ 安全な所に逃げ込んでも、心は圧迫され続けると思うよ。
　　｜ 高良、僕らは他人だ。なのにこれだけ楽しくやってこれたってことはさ、
　　｜ 幸せな関係なんてその辺にいくらでも溢れてるもんなんだよ、きっと。
　　└――v―――――――――――――――――――――――――――

　| l l　
　　 　 ∧ ∧　　　　　　　　　　　　　　 　　∧,､∧
ﾖｯ、ﾄ (,, ´д) 　 　　 ∧∧　　　　　　 　　(∀・　)　
　　 　 Ｕ　　つ　　　(д^；) ⌒ヽ〜　　　 (i　 　 i)
　 .　 と＿)_ﾉ　　　 　ヽ)　Ｕ(＿つ⊃　　　と⊂,,ﾉo

　　　　　　
　　　　　　　　┌―――――――――――ﾍ――――――――――――――
　　　　　　　　｜ 嫌なこと精算すりゃ、怠惰にゆるゆる生きれるんだからよ、
　　　　　　　　｜ ここにしがみつく必要ないから、帰って全部消化して来い。
　　　　　　　　｜ ｷﾞﾘｷﾞﾘまで考えたら、あとは行動するしかないんだからな。
　　　　　　　　└―――――――――――――――――――――――――

　　　　　　　　┌―――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　｜ そうですね……明日、帰ってみます。
　　　　　　　　｜ もし、帰って話し合った上で私がここに戻って来たら
　　　　　　　　｜ ２人とも、受け入れてくれますか？
　　　　　　　　└――v――――――――――――――――――――

　　 　 ∧ ∧.　　　　　　　　　　　　　　　　∧,､∧
　　　 (,, ´∀) 　 　　 ∧∧　　　　　　 　　(∀・　)　
　　 　 Ｕ　　i)　　　　(д^ ) ⌒ヽ〜　　　 (i　 　 i)
　 .　 と＿)_ﾉ　　　 　ヽ) Ｕ (＿つ⊃　　　と⊂,,ﾉo

　　┌―ﾍ―――――――――――
　　｜ もちろんだよ！ね、モラ山。
　　└――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―ﾍ――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 当たりま……
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―――――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 当たり前だ。けど、モナ川、あとで話がある
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└――v――――――――――――――――

　　 　 ∧ ∧.　　　　　　　　　　　　　　　　∧,､∧
　　　 (,, ´∀) 　 　　 ∧∧　　　　　　 　　(∀・ ；)　
　　 　 Ｕ　　i)　　　　(；^д) ⌒ヽ〜　　　 (i　 　 i)
　 .　 と＿)_ﾉ　　　 　ヽ) Ｕ (＿つ⊃　　　と⊂,,ﾉo

　　┌―ﾍ―
　　｜ 話？
　　└―――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌――ﾍ――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ おう……
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―――――

板ばさみ乙

乙！
やべっちょっと泣きそうになった。

乙

age

話の続きが非常に気になる！！GJ

しみじみしちゃったよ(ﾉ∀`)

>>65の高良のセリフが胸に染みる．．．．
タイトルの由来．．．　・。・つД｀)・。･
　

もうね、わかってるんだけどね、それでも金持ちに憧れてしまう自分が憎いです

俺にとって、兵さんやこのスレの人間との関係が「幸せな関係」です。

この物語もいつかは…

31日目で終わっちゃうのかなぁ。

あぁ・・・　なにこのもの悲しい雰囲気

「誰も知らない〜」からすぐこの作品を作ってくれた職人さんの事だから、
きっと第三部もあるに違いない…と気楽な事を言ってみる。

やべえ、これで漫画かきたくなった
ｽﾊﾞﾗｼｽ

これってタイトルなんて読むの？読めないorz

AAの技術に関係なく、やっぱり最後まで描く人ってのはすごいと思います＞＜

最終話っていつ？それともう終わってるの？

>>89
兵さんの前作『誰も知らない物語』も良かった。
あれもちゃんと完結したんだよな

>>88
がんばってひらがなで読み方を表現してみました＞＜
「おぁじなりぃでぃず」
それと、AA長編板のマナーなどを学んでから来てください＞＜

>>91
なんか今作も前作も「土台に重い設定がある上でのﾏﾀｰﾘ」な物語なんだよね
兵さんかっこいいです＞＜

>>88,89　仲良くクソして寝ろよ

>>88
>>89

10年ぐらいROMれ厨房

10年前の10月12日に「10年ぐらいROMれ厨房」と言われた者ですが
今日でようやく10年になりました。久しぶりのレスです。涙が出そうです

>>95
お帰り。

>95
10年ぐらいROMれ厨房

てか2chっていつから始まったっけ？
あめぞうじゃなくて2chな。

２ヵ月くらい前じゃね?

ば〜か、まだ始まってもいねぇよ。

そうさ、これからが始まりなんだ！



というわけで101ｹﾞｯﾄ

兵さんの前作『誰も知らない物語』ってどくに保管してありますか？

文字まちがえてしかもageてしまったぁぁぁぁぁ！！。

　ゴメンナサイ　　orz

>>102
たしか「モララーのビデオ棚」にあったと思う。

>>102-103
10年ぐらいROMれ厨房

>>103
微妙にageてね？

>>93-94
>>89は違うんじゃないか？
「＞＜」って最近ネタでよく使われるし

はいはいﾓﾙｽｧﾓﾙｽｧ

うはｗｗｗｗｗちょｗｗｗｗｗｗｗおまいら他板の（良）ｽﾚではおとなしく汁ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

※臭い空気を他板に持ち込まないで下さい※

まぁまぁ、マターリしようよ

>>111ageてんじゃねーよIDがugeのくせに

sage厨ｳｾﾞｰって言いたかったけどやめといた

ugeとsageとageとはどんな関係が

ugeっつーかkuge(公家)だな。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ で、話って何？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―v―――――
　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　｜ いや、あのな、俺さ……
　　　　　　　　　　　　　　　　└―v―――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿＿＿＿　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　__f__.　 　 　 　||――――||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿|| 　　 　 　|| 　 　 　　 ||　
　 ;--‐―――-､ 　 　 　 　 ||￣￣￣￣||.　 　||――――||　　
　|.　〈　　　　〉　.|| 　 　 　 　||＿＿＿＿||.　 　 　￣ｌ ｉ￣　　
／⌒^⌒⌒´￣ヾ|＿＿＿＿|l_________＿_l|.　 ,―‐＝＝＝‐―､　　　　　　　　
　ゞ 　 　 ⌒,, ヽ, ） , 　 　 　 |l.||/||]]]||.[||l|￣|￣￣￣|￣￣￣|ヽ､―――
￣￣￣￣｢|,　 /. 　 　　　 　||二二二二|| 　| 　 　 　|　 　 　 |　　)＿
――――|｣ゝﾉ　　　　　　　　∧,､∧　　　　 ￣￣ ∧ ∧ ￣　 ／ ／|
　　　　　　　　　　　　　　　 　(； -∀)　　　　　　　(∀｀ ,,)　　　|￣|／
.　　　　　　　　　　　　　　　　 (_つ と)　 　　 　　　(i　　 i)　　 /￣⊆⊇
　　　　　　　　　　　　　　 　 　ゝ_⊃つ　　　　　　 ⊂と_ﾉo　　ヽ_＿/　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―ﾍ―――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ うん？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└――――
　　　　　　　　　　　　　　　　┌―ﾍ―――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　｜ えっと、ほら、あの、
　　　　　　　　　　　　　　　　└――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ ……告白とかはやめてね
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―v――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　｜ するかボケ！！
　　　　　　　　　　　　　　　　└―v―――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿＿＿＿　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　__f__.　 　 　 　||――――||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿|| 　　 　 　|| 　 　 　　 ||　
　 ;--‐―――-､ 　 　 　 　 ||￣￣￣￣||.　 　||――――||　　
　|.　〈　　　　〉　.|| 　 　 　 　||＿＿＿＿||.　 　 　￣ｌ ｉ￣　　
／⌒^⌒⌒´￣ヾ|＿＿＿＿|l_________＿_l|.　 ,―‐＝＝＝‐―､　　　　　　　　
　ゞ 　 　 ⌒,, ヽ, ） , 　 　 　 |l.||/||]]]||.[||l|￣|￣￣￣|￣￣￣|ヽ､―――
￣￣￣￣｢|,　 /. 　 　　　 　||二二二二|| 　| 　 　 　|　 　 　 |　　)＿
――――|｣ゝﾉ　　　　　　　　∧,､∧　　　　 ￣￣ ∧ ∧ ￣　 ／ ／|
　　　　　　　　　　　　　　　 　(# ・Д)　　　　　　　(∀｀ ；)　　　|￣|／
.　　　　　　　　　　　　　　　 と　　　つ　　 　　 　　(i　　 i)　　 /￣⊆⊇
　　　　　　　　　　　　　　 　　（_⊃と)　　 　　 　　 ⊂と_ﾉo　　ヽ_＿/　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―ﾍ――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ じゃあ何だよー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　┌―ﾍ――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　｜ よし、耳ほじってよーく聞けよ！
　　　　　　　　　　　　　　　　└―――――――――――――

　　　　　　／￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　俺な、じ…ﾁｬｰﾗｰﾗｰﾗｰﾗﾗﾗ〜♪　　
　　　　　　＼＿＿＿＿＿／ ﾁｬｰﾁｬｰﾁｬーﾗｰﾁｬﾗｰﾗｰ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ あ、僕のケータイだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ ごめん、続けて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―v――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　┌――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 電話、いいのか？
　　　　　　　　　　　　　　　　└―v――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ うん。手短に頼むよ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―――v―――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿＿＿＿　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　__f__.　 　 　 　||――――||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿|| 　　 　 　|| 　 　 　　 ||　　ﾁｬﾘﾗ〜 ﾗ〜♪
　 ;--‐―――-､ 　 　 　 　 ||￣￣￣￣||.　 　||――――||　　　ﾗﾘﾗ〜ﾗ〜♪
　|.　〈　　　　〉　.|| 　 　 　 　||＿＿＿＿||.　 　 　￣ｌ ｉ￣　　
／⌒^⌒⌒´￣ヾ|＿＿＿＿|l_________＿_l|.　 ,―‐＝＝＝‐―､　　　　　　　　
　ゞ 　 　 ⌒,, ヽ, ） , 　 　 　 |l.||/||]]]||.[||l|￣|￣￣￣|￣￣￣|ヽ､―――
￣￣￣￣｢|,　 /. 　 　　　 　||二二二二|| 　| 　 　 　|　 　 　 |　　)＿
――――|｣ゝﾉ　　　　　　　　∧,､∧　　　　 ￣￣ ∧ ∧ ￣　 ／ ／|
　　　　　　　　　　　　　　　 　(； ・∀)　　　　　　　(д｀ ,,)　　　|￣|／
.　　　　　　　　　　　　　　　 と　　　つ　　 　　 　　(i　　 i)　　 /￣⊆⊇
　　　　　　　　　　　　　　 　　（_⊃と)　　 　　 　　 ⊂と_ﾉo　　ヽ_＿/　

　　　　　　　　　　　　　　　　┌―ﾍ――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　｜ あー、その、実…じっ…ｺﾞﾆｮｺﾞｮ
　　　　　　　　　　　　　　　　└―――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ あ、そういうこと！？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―v――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　┌――――
　　　　　　　　　　　　　　　　｜ えっ！？
　　　　　　　　　　　　　　　　└―v―――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ モラ山…一人で悩んでたんだね…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―――v――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿＿＿＿　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　__f__.　 　 　 　||――――||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿|| 　　 　 　|| 　 　 　　 ||　
　 ;--‐―――-､ 　 　 　 　 ||￣￣￣￣||.　 　||――――||　　ﾁｬｯﾁｬﾗﾁｬﾗﾗ♪
　|.　〈　　　　〉　.|| 　 　 　 　||＿＿＿＿||.　 　 　￣ｌ ｉ￣　　
／⌒^⌒⌒´￣ヾ|＿＿＿＿|l_________＿_l|.　 ,―‐＝＝＝‐―､　　　　　　　　
　ゞ 　 　 ⌒,, ヽ, ） , 　 　 　 |l.||/||]]]||.[||l|￣|￣￣￣|￣￣￣|ヽ､―――
￣￣￣￣｢|,　 /. 　 　　　 　||二二二二|| 　| 　 　 　|　 　 　 |　　)＿
――――|｣ゝﾉ　　　　　　　　∧,､∧　　　　 ￣￣ ∧ ∧ ￣　 ／ ／|
　　　　　　　　　　　　　　　 　(； ・д)　　　　　　　(Д｀ ；)　　　|￣|／
.　　　　　　　　　　　　　　　 と　 ⊂_) 　　 　　 　　(i　　 i)　　 /￣⊆⊇
　　　　　　　　　　　　　　 　　（_⊃と)　　 　　 　　 ⊂と_ﾉo　　ヽ_＿/　

　　　　　　　　　　　　　　　　┌―ﾍ――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　｜ あ？お、おう、まあな……
　　　　　　　　　　　　　　　　└―――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ はい。もしもし？あ、うん。今から？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ オッケーすぐ行くよー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―v―――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　｜ こいつ鋭いな…あれで分かったのかよ…
　　　　　　　　　　　　　└―O――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　 ｏ
　　　　　　　　　　　 　 　　　　。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿＿＿＿　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　__f__.　 　 　 　||――――||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿|| 　　 　 　|| 　 　 　　 ||　
　 ;--‐―――-､ 　 　 　 　 ||￣￣￣￣||.　 　||――――||　　ﾋﾟｯ
　|.　〈　　　　〉　.|| 　 　 　 　||＿＿＿＿||.　 　 　￣ｌ ｉ￣　　
／⌒^⌒⌒´￣ヾ|＿＿＿＿|l_________＿_l|.　 ,―‐＝＝＝‐―､　　　　　　　　
　ゞ 　 　 ⌒,, ヽ, ） , 　 　 　 |l.||/||]]]||.[||l|￣|￣￣￣|￣￣￣|ヽ､―――
￣￣￣￣｢|,　 /. 　 　　　 　||二二二二|| 　| 　 　 　|　 　 / .|　　)＿
――――|｣ゝﾉ　　　　　　　　∧,､∧　　　　 ￣￣ ∧ ∧θ￣　／ ／|
　　　　　　　　　　　　　　　 　(； ・∀)　　　　　　　(∀｀　)')　　　|￣|／
.　　　　　　　　　　　　　　　 と　 ⊂_) 　　 　　 　　(i.　 　/　　 /￣⊆⊇
　　　　　　　　　　　　　　 　　（_⊃と)　　 　　 　　 ⊂と_ﾉo　　ヽ_＿/　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ というわけで行って来る！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ モラ山、気にしなくていいよそんなの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―v――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――
　　　　　　　　　　　　　　　　｜ そうか…？
　　　　　　　　　　　　　　　　└―v―――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿＿＿＿　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　__f__.　 　 　 　||――――||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿|| 　　 　 　|| 　 　 　　 ||　
　 ;--‐―――-､ 　 　 　 　 ||￣￣￣￣||.　 　||――――||　　
　|.　〈　　　　〉　.|| 　 　 　 　||＿＿＿＿||.　 　 　￣ｌ ｉ￣　　
／⌒^⌒⌒´￣ヾ|＿＿＿＿|l_________＿_l|.　 ,―‐＝＝＝‐―､　　　　　　　　
　ゞ 　 　 ⌒,, ヽ, ） , 　 　 　 |l.||/||]]]||.[||l|￣|￣￣￣|￣￣￣|ヽ､―――
￣￣￣￣｢|,　 /. 　 　　　 　||二二二二|| 　| 　 　 .∧ ∧....　|　　)＿
――――|｣ゝﾉ　　　　　　　　∧,､∧　　　　 ￣￣ (∀｀ *)￣　／ ／|
　　　　　　　　　　　　　　　 　(； ・∀)　　　　　　　と　　　つ 　|￣|／
.　　　　　　　　　　　　　　　 　Ｕ　　i)　　 　　 　　　l　　　|　　 /￣⊆⊇
　　　　　　　　　　　　　　 　　（_⊃と)　　 　　 　 　 (_/´ヽ)　　 ヽ_＿/　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――ﾍ―――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 今の時代、３人に１人は痔らしいし、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 今度病院付き合ってあげるからさ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ じゃ、行って来るね！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└―――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿＿＿＿　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　__f__.　 　 　 　||――――||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿|| 　　 　 　|| 　 　 　　 ||　
　 ;--‐―――-､ 　 　 　 　 ||￣￣￣￣||.　 　||――――||　　
　|.　〈　　　　〉　.|| 　 　 　 　||＿＿＿＿||.　 　 　￣ｌ ｉ￣　　
／⌒^⌒⌒´￣ヾ|＿＿＿＿|l_________＿_l|.　 ,―‐＝＝＝‐―､　　　　　　　　
　ゞ 　 　 ⌒,, ヽ, ） , 　 　 　 |l.||/||]]]||.[||l|￣|￣￣￣|￣￣￣|ヽ､―――
￣￣￣￣｢|,　 /. 　 　　　 　||二二二二|| 　| 　 　 　|　 　 　 |　 i＿
――――|｣ゝﾉ　　　　　　　　∧,､∧　　　　 ￣￣￣￣￣￣　／ ／|
　　　　　　　　　　　　　　　 　(　・∀)　 　　　　　　　　　　　 　|￣|／
.　　　　　　　　　　　　　　　 　Ｕ　　i)　　 　　 　　　　　　　　 /￣⊆⊇
　　　　　　　　　　　　　　 　　（_⊃と)　　 　　 　 　 　　　　　 ヽ_＿/　

　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――
　　　　　　　　　　　　　　　　｜ ………？
　　　　　　　　　　　　　　　　└―v―――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿＿＿＿　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　__f__.　 　 　 　||――――||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿|| 　　 　 　|| 　 　 　　 ||　
　 ;--‐―――-､ 　 　 　 　 ||￣￣￣￣||.　 　||――――||　　
　|.　〈　　　　〉　.|| 　 　 　 　||＿＿＿＿||.　 　 　￣ｌ ｉ￣　　
／⌒^⌒⌒´￣ヾ|＿＿＿＿|l_________＿_l|.　 ,―‐＝＝＝‐―､　　　　　　　　
　ゞ 　 　 ⌒,, ヽ, ） , 　 　 　 |l.||/||]]]||.[||l|￣|￣￣￣|￣￣￣|ヽ､―――
￣￣￣￣｢|,　 /. 　 　　　 　||二二二二|| 　| 　 　 　|　 　 　 |　 i＿
――――|｣ゝﾉ　　　　　　　　∧,､∧　　　　 ￣￣￣￣￣￣　／ ／|
　　　　　　　　　　　　　　　 　(∀・ ；)　痔?　　　　　　　　　 　|￣|／
.　　　　　　　　　　　　　　　 　Ｕ　　i)　　 　　 　　　　　　　　 /￣⊆⊇
　　　　　　　　　　　　　　 　　（_⊃と)　　 　　 　 　 　　　　　 ヽ_＿/　

　　　　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　｜ ……全然伝わってねーじゃん
　　　　　　　　　　　　　　　　└―v――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿＿＿＿　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　__f__.　 　 　 　||――――||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿|| 　　 　 　|| 　 　 　　 ||　
　 ;--‐―――-､ 　 　 　 　 ||￣￣￣￣||.　 　||――――||　　
　|.　〈　　　　〉　.|| 　 　 　 　||＿＿＿＿||.　 　 　￣ｌ ｉ￣　　
／⌒^⌒⌒´￣ヾ|＿＿＿＿|l_________＿_l|.　 ,―‐＝＝＝‐―､　　　　　　　　
　ゞ 　 　 ⌒,, ヽ, ） , 　 　 　 |l.||/||]]]||.[||l|￣|￣￣￣|￣￣￣|ヽ､―――
￣￣￣￣｢|,　 /. 　 　　　 　||二二二二|| 　| 　 　 　|　 　 　 |　 i＿
――――|｣ゝﾉ　　　　　　　　∧,､∧　　　　 ￣￣￣￣￣￣　.／ ／|
　　　　　　　　　　　　　　　 　(・∀・il)　 　　　　　　　　　　　 　|￣|／
.　　　　　　　　　　　　　　　 　Ｕ　　Ｕ　　 　　 　　　　　　　　 /￣⊆⊇
　　　　　　　　　　　　　　 　　（_⊃と)　　 　　 　 　 　　　　　 ヽ_＿/　

リアルタイム
超乙！

ｾﾂﾅｽ
高良にはカッコいいことを言ったモラ山も、
己の半身のように連れ添ったモナ川に別れを切り出すのは
やっぱり辛いのだろうか

>>127　君にだけ教えよう。それは伏線ではない。
単に思いつかなかったのだ！ふはは、２人だけの秘密だぜ？

ｲｲｺﾄｷｲﾁｬｯﾀ

乙です
急にずれるようになったのは俺だけか？

ああ、オマエだけだ。

あぁ・・・　別れが迫ってる感がするなぁ

>>130
俺が治ったと思ったらお前に伝染ったのか…。
いやーズレは伝染すと直るって本当だな！

伝染ったのかってどう変換したらそうなるんだよ

>>134
吉田戦車の「伝染るんです」を知らないなんて
下の人も大変だな

>>133
直すのってまた設定しなおさなきゃいけないのか？

>>136
いや知らんよｗ
本当に伝染ったわけでもあるまいし。
一応設定しなおしてみたら？俺はなんかコンパネから行かないと直らないタイプだった。

>>134
「でんせん」　（った）　　って変換した。「うつる」がデフォで「伝染る」になるIMEがあったらビョウキだ。　

でんせんった

GJ!いよいよ佳境か…

>>118
モラ山が雰囲気に耐え切れずに
突然歌い出したんだとｵﾓﾀ。
　　　　　　　　　　　　　ﾝﾅﾜｹﾈｰﾀﾞﾛ…orz

ごめんｸｯｷｰ消したの忘れてあげてしまった

>>139
一瞬ﾜｶﾗﾝｶｯﾀ。良いんじゃね?

>>139
デフォに似せつつ＋タカラならそれでいいと思うけど、
このスレ的にはギコ無し、もしくは順番が逆の方がいいかなぁ…。

こうか。

何を話しているのかさっぱりだぜ

>>144
ヒント：名前欄

>>142-143
いや、知り合った順でいけば
デフォ+高良が妥当かな、と。
ギコ野だけ外すのも可哀相だし。

>>146
確かにそうだが、一応三人がメインかなぁと思ったんだ。
ギコ野はフッとでてまた引っ込むキャラだから。
だから俺はこの>>143のが良いかなぁと思う。
あと、さりげない方が良いと思って。高良が一人飛び出てるのは目につくしな。

保管庫更新しました･･･

>>148　乙！でもなぜか見れない

>>148
毎度の保管乙です。
>>147
んじゃ取りあえずコレで。

何気に書いたネタだったのに
ここまで引っ張ってｽﾏｿ

>>149
あーなんかおかしくなっていたみたいです。
すみませんー

前すれと前々すれも見られるようになっていますー
ご利用くださいー

>>148と>>151が見えない

>>152
BeをNGにしているの？

　┌―――――――――――――――――――――――――
　｜ それじゃ、モラ山さん、モナ川さん、お世話になりました。
　｜ あっちに着いたら電話しますから。時々遊びにも来ます。
　└―――y―――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　┌――――――――
　　　　　　　　　　　｜ ……元気でな。
　　　　　　　　　　　└――――v―――
　 　 　 ∧∧　　　　　　　　　∧,､∧　　　 ∧ ∧
　　　　(,,^д)　　　　　　　　 (∀- ；)　　　(∀｀ ,,)
　　　　(_つ i)　　　　　　　 　(i　 　 l)　　 と　 　つ
　 　 　 l　　l　　　　　　　　　 l 　 　l　　　　|　　 l
　　　　 し U　　　　　　　　　 (ノ^.Ｕ　　　　し´.Ｕ

　　　　　　　　　　　　　　　　　┌――――ﾍ―――
　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ いつでもおいで！
　　　　　　　　　　　　　　　　　└――――――――

　　　　　　　　　┌――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　｜ 作りおきしたおかずは冷蔵庫に入ってますから。
　　　　　　　　　｜ はやめに食べてくださいね、それから買い置きの
　　　　　　　　　｜ 洗剤は脱衣所の棚の一番下です、あと……
　　　　　　　　　└――――v―――――――――――――――――

　　　　　　　　　　 　 　 　∧∧
　　　　　　　　　　　　 　 (^д^)
　　　　　　　　　　　　　 と　 　つ
　　　　　　　　　　　　　　 l　　 l
　　　　　　　　　　　　　　 し^ヽ)
　　　　　　　　　　 　∧,､∧ 　　.／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　 　 　 　∧ ∧ 　(　　　 )　＜　大丈夫だからさ、早く行ってやれよ　 |
　　　　　　(　　　)　(i　　　つ　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　(i　　 l)　 l　o　 |
　　　　　　 |..o　l　　(ノ´ Ｕ
　　　　　　 し´Ｕ

　┌―――――――――――――――――――――――
　｜ でも……あはは、心配になっちゃいますね。
　｜ モラ山さん、朝ちゃんと起きれますか？
　｜ モナ川さんも、ケンカふっかけたりしないで下さいね
　└―――y―――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　┌――――――――――
　　　　　　　　　　　｜ ……平気だよ、もう。
　　　　　　　　　　　└――――v―――――
　 　 　 ∧∧　　　　　　　　　∧,､∧　　　 ∧ ∧
　　　　(,,^д)　　　　　　　　 (∀・ ；)　　　(∀｀ ,,)
　　　　(_つ i)　　　　　　　 　(i　 　 l)　　 と　 　つ
　 　 　 l　　l　　　　　　　　　 l 　 　l　　　　|　　 l
　　　　 し U　　　　　　　　　 (ノ^.Ｕ　　　　し´.Ｕ

　　　　　　　　　　　　　　　　　┌――――ﾍ――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ そりゃ、高良が来てからまかせっきりのこともあったけど
　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ なんとかなるって。だから心配しないでいいよ
　　　　　　　　　　　　　　　　　└――――――――――――――――――――――――

　　　　　　　　　┌――――――――――――――――――
　　　　　　　　　｜ じゃあ……行きますね。
　　　　　　　　　｜ ホントに、今までありがとうございました。
　　　　　　　　　└――――v―――――――――――――

　　　　　　　　　　　　 　 (∨∨)　ﾍﾟｺｯ
　　　　　　　　　　　　　　ヽ)　(ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　 l　　 l
　　　　　　　　　　　　　　 し^ヽ)
　　　　　　　　　　 　∧,､∧ 　　.／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　 　 　 　∧ ∧ 　( 　 　；)　＜　そんなあらたまんなって。　|
　　　　　　(　　　)　(i　　　つ　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　(i　　 l)　 l　o　 |
　　　　　　 |..o　l　　(ノ´ Ｕ
　　　　　　 し´Ｕ

　　　　　／|
　　／￣　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　そうそう。今生の別れじゃあるまいし。　|
　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　┌―――――――――――
　｜ あははっ。じゃあ、また。
　└―――y―――――――
　　　　　　　　　　　┌――――――――
　　　　　　　　　　　｜ おう、また…な。
　　　　　　　　　　　└――――v―――
　 　 　 ∧∧　　　　　　　　　∧,､∧　　　 ∧ ∧
　　　　(,,^д)　　　　　　　　 (∀- ；)　　　(∀｀ ,,)
　　　　(_つ i)　　　　　　　 　(i　 　 l)　　 と　 　つ
　 　 　 l　　l　　　　　　　　　 l 　 　l　　　　|　　 l
　　　　 し U　　　　　　　　　 (ノ^.Ｕ　　　　し´.Ｕ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌――ﾍ―
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ またね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└――――

　┌――――――――――――
　｜ また２人になっちゃったね。
　└―v――――――――――
　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――
　　　　　　　　　　　　　｜ ああ……そうだな
　　　　　　　　　　　　　└――――y――――

　 ∧ ∧　　　　　　　　　　　　　 ∧,､∧
　(　´∀)　　　　　　　　　　　　　(∀・ ；)
　(_つ と)　l二二二二二二二l　(i　　 Ｕ
　と＿)_ﾉ　　|_|　　　　 　　|_| 　　つと_ﾉo

　┌――――――――――――――
　｜ どうしたの？さっきから変だよ
　└―v――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――
　　　　　　　　　　　　　｜ あー…あのさ、あの…
　　　　　　　　　　　　　└――――y―――――

　 ∧ ∧　　　　　　　　　　　　　 ∧,､∧
　(　´д)　　　　　　　　　　　　　(д- ；)
⊂　　　つ l二二二二二二二l　(i　　 Ｕ
　と＿)_ﾉ　　|_|　　　　 　　|_| 　　つと_ﾉo

　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　……俺、実家、帰ろうと思うんだ　 　|
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　┌――――――――――――――
　｜ え？マジで？じゃあ僕も帰るー
　└―v――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　｜ へ？おい、帰るって里帰りじゃねーぞ？
　　　　　　　　　　　　　｜ アパート引き払って実家で暮らすってことだぜ
　　　　　　　　　　　　　└――――y―――――――――――――――

　 ∧ ∧　　　　　　　　　　　　　 ∧,､∧
　(,, ´∀)　　　　　　　　　　　　　(Д・ ；)
⊂　　　つ l二二二二二二二l　(i　　　つ
　と＿)_ﾉ　　|_|　　　　 　　|_| 　　つと_ﾉo

┌―ﾍ――――――――――
｜ うん。いいんじゃない？
└―――――――――――

　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　｜ だってほら、もし高良が戻って来たらさ……
　　　　　　　　　　　　　└――――y――――――――――――――
　┌――――――――――――――――
　｜ 何でそんな心配するのさ。
　｜ 実家の連絡先教えればいいじゃん。
　└―v――――――――――――――

　 .∧ ∧　　　　　　　　　　　　　 ∧,､∧
　 (,, ´∀)　　　　　　　　 　 　 　 (д・ ；)
　 Ｕ　　つ l二二二二二二二l ⊂　 　つ
　と＿)_ﾉ　　|_|　　　　 　　|_| 　　つと_ﾉo

┌―ﾍ――――――――――――――――――
｜ 一緒に暮らしてなくたって、僕らが深い絆の
｜ 友達だってことは変わらない。そうだろ？
└――――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　┌――――――――――
　　　　　　　　　　　　　｜ ……はは、そうだな
　　　　　　　　　　　　　└――――y―――――
　　　　ﾎﾟｯ

　 .∧ ∧　　　　　　　　　 　　　　 ∧,､∧
　 (*/)(ヽ　　　　　　　　 　　　　　(∀- ；)
　 (´　　 ）　l二二二二二二二l ⊂　 　つ
　と＿)_ﾉ　 　|_|　　　　 　　|_| 　　つと_ﾉo

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ l /
　 .∧ ∧　　　　　 　　 　 　 　 　 ∧,､∧
　 (* ´д)　　　　　　　　 　 　 　 (д・ ；)　
　 .Ｕ　　i) l二二二二二二二l　　(i　　Ｕ　ﾄｩﾙﾙﾙ…
　と＿)_ﾉ　　|_|　　　　 　　|_| 　 　つと_ﾉo

　　　　　　　　　　　　　┌――――ﾍ――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　｜ あ、電話…ってまた母ちゃんかな…
　　　　　　　　　　　　　└――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　｜ ……もしもし。あーうん。いや別に。
　　　　　　　　　　　　　｜ まあ…帰ることにはしたよ。うん、
　　　　　　　　　　　　　└――――y――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |
　 .∧ ∧　　　　　 　　 　 　 　 　 ∧,､∧[]　
　 (* ´д)　　　　　　　　 　 　 　 (∀・ ；)')　
　 .Ｕ　　i) l二二二二二二二l　　(i　　　/
　と＿)_ﾉ　　|_|　　　　 　　|_| 　 　つと_ﾉo

　　　　　　　　　　　　　┌――――ﾍ―――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　｜ うん…へ？明日？何でそんないきなり……
　　　　　　　　　　　　　｜ いや話したけどさ、うん……ん、分かったよ
　　　　　　　　　　　　　└―――――――――――――――――――

　┌――――――
　｜ お母さん？
　└―y――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　
　 .∧ ∧　　　　　 　　 　 　 　 　 ∧,､∧　
　 (* ´∀)　　　　　　　　 　 　 　 (∀- ；)　ﾋﾟｯ
　 .Ｕ　　i) l二二二二二二二l　　(i[]⊂_)
　と＿)_ﾉ　　|_|　　　　 　　|_| 　 　つと_ﾉo

　　　　　　　　　　　　　┌――――ﾍ――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　｜ あー。何でこうせっかちなんだかねー
　　　　　　　　　　　　　｜ 明日にでも荷物運んじゃいなさいってさ。
　　　　　　　　　　　　　└――――――――――――――――――
　┌―ﾍ―――――――――――――――――――
　｜ そろそろ家賃払わなきゃだし丁度いいかもよ。
　｜ あ、でも引っ越し業者さん呼ばないとね
　└――――――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　｜ そうだな。さっさと済ませるか……。
　　　　　　　　　　　　　｜ 荷物は姉ちゃんがトラックで運んでくれるらしい。
　　　　　　　　　　　　　└――――y――――――――――――――――
　┌――――――――――――――――
　｜ そっか。じゃ、ごはんでも食べようよ
　└―y――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　
　 .∧ ∧　　　　　 　　 　 　 　 　 ∧,､∧　
　 (* ´∀)　　　　　　　　 　 　 　 (∀・　)　
　 .Ｕ　　i) l二二二二二二二l　　(i　　 つ
　と＿)_ﾉ　　|_|　　　　 　　|_| 　 　つと_ﾉo

　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　|　おう。高良のメシも食い収めだな……　　|
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　僕達は、お別れのパーティーなんかもせずに
　　　高良が残して行った料理を全部平らげて
　　　珍しく、一滴も酒を飲まなかった。

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　∧,､∧
　　　　　( -∀・) =3　　　　∧ ∧
　　　　　(_つ Ｕ　　　　　　(д｀ ,,)　ﾌｨｰ
　l二二二二二二二l　　　(つ　ヽ)
　　|_|　 　 　 　　|_|　　　 と⊂_ノo

　┌――――――――――
　｜ ……そろそろ寝るか。
　└―――y――――――
　　　　　　　　　明日早ｲｼ。
　　　　　∧,､∧
　　　　　(　-∀)　　　　　　∧ ∧
　　　　　(_つ Ｕ　　　　　　(∀｀ ,,)
　l二二二二二二二l　　　(i 　 Ｕ
　　|_|　 　 　 　　|_|　　　 と⊂_ノo

　　　　　　　　　　　　　┌――ﾍ――
　　　　　　　　　　　　　｜ そうだね
　　　　　　　　　　　　　└――――‐

　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　｜ そういえばモラ山、こっちのバイトはどうするの？
　　　　　　　　　　　└―――v―――――――――――――――――‐
　　　┌―――――――――――――――――――――――
　　　｜ 辞めた。挨拶もしといたし。ギコ野は怒ってたけどな。
　　　｜ ま、あいつも実家は近いし、すぐ会えんだろ。
　　　└―――y―――――――――――――――――――

　　　r-‐.∧,､∧---､　,;--‐∧ ∧―-､
　　　|　〔(　・∀)〕 　||　|.　〈(д｀　)〉　.||
＿_／⌒⌒´⌒￣ゝ､|／⌒^⌒⌒´￣ヾ|＿＿＿＿
..／ 　⌒ 　⌒ 　,　／ 　ゞ 　 　 ⌒,, ヽ, ）,
｢|￣￣￣￣￣｢|,,..｢|￣￣￣￣￣｢|,　 /
|｣―――――|｣ゝ|｣―――――|｣ゝﾉ

　　　　　　　　　　／￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　そっか｡　|
　　　　　　　　　　＼＿＿＿／

　／￣￣＼
　|　ああ｡　|
　＼＿＿／

　　　　　　　　　　　┌―――――――――
　　　　　　　　　　　｜ じゃ、おやすみ……
　　　　　　　　　　　└―――v―――――
　　　┌――――――――――
　　　｜ ……おー。おやすみ。
　　　└―――y――――――

　　　r-‐.∧,､∧---､　,;--‐∧ ∧―-､
　　　|　〔(∀・　)〕 　||　|.　〈(　´∀)〉　.||
＿_／⌒⌒´⌒￣ゝ､|／⌒^⌒⌒´￣ヾ|＿＿＿＿
..／ 　⌒ 　⌒ 　,　／ 　ゞ 　 　 ⌒,, ヽ, ）,
｢|￣￣￣￣￣｢|,,..｢|￣￣￣￣￣｢|,　 /
|｣―――――|｣ゝ|｣―――――|｣ゝﾉ

::::::::::::
::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

::::::::::::::::::::::::

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　次の日。引越しは本当にあっという間に済んでしまった。
　　　モラ山の姉ちゃんと旦那さんが手伝いに来たからだ。

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　ﾁｬｯﾁｬﾄ 頼ﾑﾜﾖｰ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　|￣￣￣|　　　　　　　　　ﾖｲｼｮ
　　　　―――――――、　|　 　 　 |　　　　　　 　　　　　　＿＿＿＿
.　　 /´￣￣￣//￣￣| |||￣￣￣|￣￣|　　　　　　　　　 ／　　　　 ./|
　　/　　　　　//　 ﾉﾉﾊヾ||　 　 　 |　 　 |　　　　　　 　 　 |￣￣￣￣| |　　ｽｹﾞｰ
　[/＿＿＿_//〔〕川,,・∀)￣￣￣|￣|!　|　　　　　∧＿∧|　 　 　 　 | |　　 　∧,､∧.　 ∧ ∧
　||_　　　 ＿|_|￣￣ (ﾉ.|.||￣￣￣￣￣￣￣￣|　（　´・ω）....　　　　 | |　）)　(∀・ ；)　(∀｀ ；)
　lO|――|O゜.|＿＿＿_|.||!ll..＿＿＿＿＿＿＿|　 ゝ　　　つ　　　　　|/　　　 (_つ|￣￣と　 _)
　|_∈口∋￣_l＿＿ｌ⌒ｌ | | コ□ﾆー//ｌ⌒ｌソ　　　|　|　　|.￣￣￣￣　　 　 　l..　|＿＿|　　 io
　　￣￣`ー'￣ 　　`ー'￣ `ー'　 　 　 `ｰ.'　　 　 （_（＿__）　　　　　　 　 　 　(ノ´Ｕ 　 し´ヽ)

　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　　　　こうして、あっけなく、僕達の共同生活は終わった。

　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　┌―――――┐
　｜　1ヵ月後...... |
　└―――――┘

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　最初は生活が変わって少し戸惑ったけど　実家だし、すぐに慣れた
　　　念願のかわいい彼女もできたし　なんら不自由のない毎日

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

========= ||　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|　 　 　 　 | ||　　||　 ／　　|| |.　/　　 　||
|┌―┐ 　| ||　　||／　　 　|| |　　　　 　||
|│　　|　　| ||　　||　／　 　|| |　　 　　　||
|└─┘　 | ||　　||　　 　 　|| |　　 　　　||
========= ||　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　ｌ|'￣￣￣￣￣￣~|l 　　　∧ ∧　ﾉハヾ@
　||―‐(⌒⌒⌒)―‐||＿＿(　´∀) (∀‘ *ﾘi､
　|,ﾉ´￣´⌒￣⌒⌒｀ヽ、　と　　　つと　　ヽ
（　 ノ　　　　　　　　 　 ヽ、（_⊃と　 (_(＿ つ
　ヾ　　ﾉ　　　　　　　　　　ヽ,
　　ゝ　 　｢|￣￣￣￣￣￣｢|
　 　 'ヽ,,ﾉ|｣――――――|｣

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　もともと僕の家とモラ山の家は近いから　会おうとすればすぐ会える
　　　高校の時みたいに　ちょっと緊張しながらｲﾝﾀｰﾎﾝ押したりして

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　ｱﾗｧ ﾓﾅ川ｸﾝ
　　　　　　　　　ｵﾋｻｼﾌﾞﾘﾈｪ

　　　　　　　 　.／|￣￣￣￣| 　 　　 　 　 　 　 　　　|　　　|
　　　　　　　.／ 　|]　　 　 　 | 　　 　 　 　 　 　 　　　|　　　|
　　　　　　　||　　 |　彡ノゞヾ､ヽ 　 　　　　ｱ、ﾄﾞｳﾓ…… 　 |
　　　　　　　||　 　|　川* ‘∀‘） 　 　∧ ∧　ﾓﾗ山君ｲﾏｽ?.|
　　　　　　　||　 　と´　　 　 (ノ　[0('(∀｀ ；) 　　 　 　|　　　|
　　　　　　　||　 　|] ´i　l　　|.| 　 　ヽ　　　i)　　　　　 |　 ／
.__＿＿＿＿||　 　|　（＿）_ノ |　　　　|　o　l　 　 　 　 |／
　　　　　　　||　 ／￣￣￣￣￣￣￣し ´Ｕ￣￣￣￣
　　　　　　　||／

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　近所に新しくオープンした小さな居酒屋は　結構繁盛しているらしい
　　　　強気な女将を　温和な大将さんが支える形で

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
=====冂======================冂=====l
　　丿 い 丿 ら　ﾉ ,っ｜ゝ しゃ＼ れ ヽ..　　|i!i|
　　丶-‐-ゝー-‐'-―-┘ ヾ-―-┘〜'''´　 ┌┐
　`; |!i! |　.　 |.　　　　 |　.|!i! | 　　　　　　 　 r ≡ヽ
　`; |!i! |　.　 |一.　　　|　.|!i! |　　　　　　　　|ﾐ 酒:ﾐ|
　`; |!i! |　.　 |／|　 　 |　.|!i! | 　 　 　 　　　ゝ: （⌒))
　`; |!i! |　.　 |　 |＿＿|　.|!i! |　　　　　　　　 　/／　　　　　　　　　　　 　∩ ∩
＿__|＿|　.　 |／;;;;;;;;;;; ＼|!i! |　 ∧＿∧/ｼﾉﾊヾ　　　　　　　　　　　　 　(Д´ ；)　ﾓｳｺﾈｰﾖ!!
!i!i!i!i!i!i |　 ／ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|!i! |　（　´・ω川#・Д)つ　≡　==二ﾌ　　　　 (_つ つ
!i!i!i!i!i!i |／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|!i! |　 Ｕ と(ノ_　　　 /　　　　　　　　　　 ｰﾆ　 ゝ__,,⊃
　　　　　　　　　　　　　　　　　人　 Y　 l　　　l　）)　　　　　　　　　 　　　 (ノ
　　　　　　　　　　　 　 　 　　（_, （＿_） (_ノ´ヽ)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｵﾄﾄｲｷﾔｶﾞﾚ!!

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　開店したての綺麗な床にゲロをぶちまけたのは　客じゃなくてモラ山だそうだ
　　　　僕はバイトしたりふらふらしたりしながら　たまに寄っては世間話に花を咲かせる

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　|　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　∧ ∧　　（ω・`　）　∧,､∧　　 ノﾊヾ､ヽ
　 　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿　(,, ´∀)　⊂　　と_）　(u ・∀)　　(Д・#川
　 ／　　 　　　　　　　　　 ／|と 　 (ﾉ　　 |　l　　|　と 　　つ　 と 　　Ｕ
　|iﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆil／l ゝ_,,つ⊃ .（__（＿_）　l　　　l　　　|　 　 l
　 | | |_|　　　　　　　　　| |　|_| iﾆﾆﾆﾆi 　　　　　　　し´ ヽ) .　　Ｕ´ヽ_)
　 |_| 　 　 　 　 　 　 　 |_|　　　　| |
　　　　　　　　 　 　 　　 　 　　 ￣￣

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　高良は結局、大学に復帰したそうで　遠くからちょくちょく
　　　　来ては　モラ山達の店を手伝ったりしてる

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　２番ﾃｰﾌﾞﾙﾈ

　 　 ∧∧　　 .　　∧＿∧　 ・。ﾟ
　‰(,,^д)　　　　（ω・`　） ､｡・ﾟ　ミ
　￣と,,＿)　　　　（＿つ＝(ﾆﾆﾆ)
　 　 l　　i〜　　　 |　　|　| |￣￣￣|
　 　 し Ｕ　　 　　（＿...）_）|　 　 　 |

　　ﾊｲｯ

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　あの頃と同じような　僕達の幸せな毎日

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　:::　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :::
　　　　 :::　　 ∧∧　　∧,､∧　　 ∧ ∧　　 :::
　　　　:::　　 (*^д)　 (,, ・∀)　　(∀｀ *)　　 :::
　　　　 :::　⊂　　 つ　(_⊃ Ｕ　　と　　 つ　 :::
　　　　　:::　と＿)_)　　ゝつと　　⊂と_ノo　 :::
　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　相変わらず　僕とモラ山はすぐケンカして
　　　　いつものように高良が仲裁に入って

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　(⌒）)
　　　　 　l /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 ∧∧　　
　　　∧,､∧　　　　　　　　　　　　　　　　　('(д^；)
　　　(# ・Д∧ ∧　　　　　　 　　　　　　　　ヽ　　つ
　　　 (_つ<Д｀ #)　 o　 　 　 　　　　　　 　 ⊂＿ﾉ〜　ニー
　　　　ゝ_⊃と＿)　⌒つ　　　　　　　　　　　　　ヽ)
　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　何も変わらない日々がここにある
　　　　僕らの「当たり前の日常」が。

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　 ∧,､∧　　　　　　　　　　　　　(ヽ∫
　　 (； ・∀∧ ∧ 　 　 　 　 　　 　 /⌒"つ　　　(´´
　　　(_つ<； ´∀)　o　 　 　　 　∧∧_／　　 (´⌒(´
　　　　ゝ_⊃と＿) ⌒つ　　　と(Д^il)つ ≡≡≡(´⌒;;;≡　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　ただね、ただ。
　　　　男３人で狭苦しく暮らしたあのアパートを
　　　　恋しく思ってしまう時だってたまにはあって。

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣


　　　 ∧ ∧　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧,､∧　　♪　　 　 　 　∧∧
　　　(д｀ ,,)　　　 　 _ii_　　　　　　　　　　　 　(∀- *)')　　　　　　　　 (д^；)
　　　( l_lと_)　　　　　|　|　　　　　　　　　 　 　と　　　/　〜　　　　　 　(i　 Ｕ
　　　/⊂_,ﾉo　　li二二二二二二二二二il　 　 ゝ_つ　〜　　　　　　　　l　　i〜
　　 (ノﾆﾆﾆﾆi　　| |　　　　　　　　　　 | |　　　　　し:..　　　　　　　 　 　 し U
　　　　　| | 　 　 .|_|　　　　　　　　　　 |_|
　　　　￣￣

　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　そんなときは―――

　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧
　　　 ∧ ∧　　　　　　　　　　 　　　　〜 ﾟ　　　　　　(Д^；)
　　　(； ´∀) 　 　 　 _ii_　　　 ∧,､∧　　　 　 　 　 ⊂　と_)
　　　(i l_lと_) 　 　 　 |　|　　　(∀-,,と ⌒丶o　　　　　l　　i〜
　　　/⊂_,ﾉo　　li二二二二二二二二二il 　｀つ　　　し ヽ)
　　 (ノﾆﾆﾆﾆi　　| |　　　　　　　　　　 | | し'´　 ﾉノ
　　　　　| | 　 　 .|_|　　　　　　　　　　 |_|
　　　　￣￣

　　　　　　　　　　　　　……そんな時は。

　　　／￣￣￣￣￣＼
　　　|　ねー、高良。　|
　　　＼＿＿＿＿＿／



　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　はい？ (д^ ) |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿／

　　　┌―――――――――――――
　　　｜ 人生って楽しいもんだよね。
　　　└―y―――――――――――

　　　 ∧ ∧　　　　　　　ﾑﾆｬ　　　 　　　　∧∧
　　　(,, ´∀)　　　　　_ii_　 ∧,､∧／⌒,o　(д^ )
　　　(i l_lと_) 　 　 　 |　|　(∀-,,と　(＿つと　と_)
　　　/⊂_,ﾉo　　li二二二二二二二二二il l　 　i〜
　　 (ノﾆﾆﾆﾆi　　| |　　　　　　　　　　 | |　 し´Ｕ
　　　　　| | 　 　 .|_|　　　　　　　　　　 |_|
　　　　￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ 何ですかいきなり。酔ってます？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　└――――v――――――――――
　　　　　　ﾋｯｸ
　　　 ∧ ∧　　　　　　　zzz...　　　 　　　　∧∧
　　　(* ´∀) 　 　 　 _ii_　 ∧,､∧／⌒,o　(д^；)
　　　(i l_lと_) 　 　 　 |　|　(∀-,,と　(＿つと　　つ
　　　/⊂_,ﾉo　　li二二二二二二二二二il l　 　i〜
　　 (ノﾆﾆﾆﾆi　　| |　　　　　　　　　　 | |　 し´Ｕ
　　　　　| | 　 　 .|_|　　　　　　　　　　 |_|
　　　　￣￣
　┌―ﾍ―
　｜ うん。
　└―――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ テーブルの上に乗らないで下さいよっ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　└――――v――――――――――――

　　　　　　　　　　　　ﾖｲｼｮｯ!!
　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　(* ´∀)　　　　　　　　　　　　 　∧∧
　　　　　　　(_,,つl_l　　_ii_　 ∧,､∧／⌒,o　(д^；)
　　　　彡　/　 _ .⊃　 |　|　(∀-,,と　(＿つと　とヽ
　　　　　　(ノ ´　li二二二二二二二二二il　 i 　　）〜
　　　　iﾆﾆﾆﾆi　　 | |　　　　　　　　　　 | |　　し´ヽ)
　　　　　 | |　　　　|_|　　　　　　　　　　 |_|
.　 　 　 ￣￣

　　　　　┌―ﾍ―――――――――――
　　　　　｜ まあまあ。ハブアブレイク。
　　　　　└――――――――――――

　　　┌――――――――――――――――
　　　｜ ほらモラ山、起きて！乾杯しよう！
　　　└――――――v―――――――――

　　　　　　　　　　　　　　┌――――――――
　　　　　　　　　　　　　　｜ ん！？おうよ！！
　　　　　　　　　　　　　　└――v―――――
　　　　　　　　　　　∧ ∧
　　　　　　　 　　　(* ´∀) ._ii_
　　　　　　　　　l_lと 　　 つ|　| ヽ l /
　　　　　　　　　 　 | 　　l 　￣∧,､∧／⌒,o 　 　 　 ∧∧　ﾊｧ
　　　　　　　　　　　し´.Ｕ　 　(∀・ と　(＿つ　　 　 (；^д) =3
　　 　　 　 　 　　li二二二二二二二二二il　　　 　 (i 　　)
　　　　iﾆﾆﾆﾆi　　 | |　　　　　　　　　　 | |　　　　　　|　　l
　　　　　 | |　　　　|_|　　　　　　　　　　 |_|　　　　　　し´U
.　 　 　 ￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾖｯｼｬ 高良ﾓ来ｲ!!


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｳﾜｯ、ﾁｮ、ﾓﾗ山ｻﾝ!!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　ﾂｰｶ君達、酒ﾅｲｼﾞｬﾝ
　　　　　　　 ﾏｧ僕一人ﾃﾞ……

　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　|　いくよー　(´∀｀*)　|
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　／￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　 乾杯っ！　|
　　　　　　　＼＿　 ＿＿／
　　　　　　　　　　|/

　　　　　　　　 　　 , 　　 _＿_ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　／
　　　|＼　　 　　／ l. 　 |｀ー'| 　　 　　　　　　　　 　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　l　 ヽー-‐'　 　l　　|::::　:|　　　　　　l＼　　 _　　　　／|　　　　　　　　　　 ／￣ヽ 　　 ＿
　　 /　　_　　　　　_ヽ　/￣ヽl 　　　　　 |　 ヽｰ´ '´ヾ.／　 l　　　　　 　　　　/ 　　 /　　 / 　 ＼
.　　i　　´ 　 iｰ-ｨ　 ｀ l i　 　 i　　　　　　/　　　　　　　 　 ヽ　　　　 　　　 ／　　 /　　／　　　/
　　 l　// 　 ヽ_/　// i/　 　/　　　　 　 l　　-‐　　　　 (;;） .|　　　　 　 　/　　　/　　/　　 　 /
　 　 ヽ　　　　　　　イ 　 ／.　　　　 　　i　＊ 　 ﾄ―-| 　＊l　　　　　 　 |　 　　ﾄｰ／　　　 /
　　／´　　　 　 　　　_／ 　　　　　 　 　 ゝ. 　　 ヽ__/　　／　　　　　 　i　　　　 　,二二ニ丶
　 / 　l 　 　　　　　　|　　　　　　　　　　　r　　 ､　　　/￣ ヽ　　　　　　|　　　　　　　　　i´ ヽ ヽ
＿l 　 i　　　 　　 　　l＿＿＿＿＿＿＿__l 　　　￣ ￣ヽ 　　＼.　 l＼/　　　　 / |　　　/＿ ゝﾉ＿＿_
　　ヽl　　　　　　　　 i　　　　　　　　　　　|ヽ _ ＿＿___ノ＼　　　ー|　 ヽ＿__／　 l　　 /　　 　 　 　 ／|
　　　|　　　　　　　 　＼. 　 　 　iﾆi 　　 　l　　　　　　　　　ヽ　　　/　　　　　　 　ヽ　/　　 　　　　／.....|
　 　 |　　　　,ー 、　　　ヽ　　　_|'''|_　　　　|　　　　　　　　 l　丶　|　　　　　　　ι　l/　　 　　　／　.／|
　 　 |　　 　| 　　 ヽ　　　l.　　/ 　　ヽ　　 / 　 　 rー､　　　＼ 　 i　∧　　 　∧　 　|　　　　 ／.....／|　|
　　　l　 　　l　 　 　l　　　|　　|| ￣ | |　　/ 　 　 /　 　＼　　 丶　＼　 |￣|　　　　/i　　 　／　 ／|:::|　|
　　　l　 　　| 　　 ..:;ゝ__ノ　 　||_＿_| | 　 l　 　　/　　　　 l　　　|　　　ー　-　―　　　 ＼／　／.　 |:::|　|
　　.,:;ヽ＿ / 　 　 　 　　 　. ..::;ｰ‐-‐'　　 |　　　i　　　　　| 　　 l　　　　　　　　 　ヽ､ 　　ヽ／　　　|:::|　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ＿ /　　　　　ヽ＿ノ　　　　　　　　　／ i　　　l.　 　 　 |:::|　|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | 　 ヽ＿ﾉ
　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　 　 　 　 　　 　 　　 　 　 　 　 　 　 　 　　 |／
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣￣|:::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　|　 　 |:::|

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　　　　　　酔いのせいにして、いつもよりはしゃいでみるんだ。

　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

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.　　　　　 　　 　 iｰi
　　　　　　　 　　 Y　
　 　 　 　 　 　 　 |　}}
　　　　　　　　{{　 |　　　
　 　 　 　 　 　 　 |　←この辺とか
　 　 　 　 　 　 　 |
　 　 　 　 　 　 　 |　　　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　 　ヽ( '∀`)ﾉ　＜　これにて終幕。 心なしかどこかが少し 　 　 .|
　　　　　　　 　 (　　) 　 　 |　成長したような感覚にとらわれております｡　|
　　　　　　　　 　く >　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　＿＿＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　
　　 |　高良の苗字が宝田だったり宝橋だったりと、くそみそなミスも多く 　 |
　　 |　長編AAという公開オナニーに似た環境の中で､恥ずかしさと 　　　　|
　　 |　痺れんばかりの快感に打ち震えた数ヶ月間でありました。　 　 　 　 |
　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　ｽﾞﾝｯ
　　　　　　　　|l l
.　　　　　 　　 　 iｰi　
　　　　　　　 　　 Y　
　 　 　 　 　 　 　 |　ﾊｩｧ
　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　 　　ヽ(li'∀`)ﾉｼ 　 ＜　と、改まったところでまたすぐなんか作ると　　 |
　　　　　　　 　 (　　) 　 　　　|　思うんで、シーユーアゲインまた今度！ 　 　 　|
　 　 　 　 　 　 ノ | ヾ　　　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　 　 　 　 　 　 　 |
　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　｀'"''`

リアタイ乙！お疲れ様でした。

ordinary daysが続いて良かった…

｡･ﾟ(ﾉД`)ﾟ･｡

リアタイ乙
これで終わりかと思うとなんかさみしいです

お疲れ様でした。
未完で終わる長編が多い中、２作ともしっかり完結して終わる兵ﾀﾝ萌え。
次回作も楽しみにしてます。

乙です！
ordinary daysもよかったです！
次回の作品も楽しみにしてますね〜

お疲れ様でしたっ！！
まさかこの作品の最終回にリアタイで立ち会えるとは･･･
最後まで感動をありがとう！！
次回作も楽しみにしてます。

ああ…終わってしまった…。
完結はうれしいが、もう見れないのはやはりつらいものがある。

"明日という時の脆い橋は　通りすぎたそばから崩れ落ちてゆくよ"――クレヨン社『少年の時』

一緒にいなくたって決して絆が弱まることはない、
そう頭では分かっているのだけれども――――
ボロアパートで3人で暮らした"いつもの日々"。
同じ日々は二度と戻ってこない．．．それをとても寂しく感じます。
大人になれ、ということなのでしょうか――。

完結乙ｶﾚ様でした。

>高良の苗字が宝田だったり宝橋だったり
自分的には
"宝田医院"が「宝田さんが経営している病院」で
"宝橋ｸﾘﾆｯｸ"が病院の正式名称だと
勝手に脳内保管していましたよ。

次回作今から楽しみにしてます。

くはー素敵だ。
物語の終わりに立ち会えるのは
悲しいけども同時にとても嬉しいことだと教えて貰いました。
前作今作と氏の作品のラストには凄く心惹かれる暖かさがあるなぁ。

きっちりかっきり話を締める氏が好きだ。是非次回作もお供させて頂きたいです

>>211
おぉ、クレヨン社を知ってる香具師がこのスレにいるとはっ！
完結の感動に＋αだよ！

めんどくさい文章は書かねえ、これだけで十分だ！
GJ乙！

そしてモナ川がﾌｩｰ!じゃなくて安心

すげーよかった。

もうね、長文が思いつかない。ただこれだけだ。

良い作品に言葉は要らない　
GJです

いい作品だから、とかじゃなくて、ただ単に感想が思い浮かばないからいつも通り適当にGJとか乙とか言ってんだろ？社交辞令で。

とにかくＧＪです！
　　　　新作に期待しちゃいますね♪

最高だった！乙！
こういうあたしンち系のほのぼのしたストーリーも大好きだ。
終わってしまったけどなんか心が温かいぜ。

この最終話を見終えたらなぜか紅の豚を思い出しちまった。
久しぶりに見るか〜。

なんだよこの野郎、AAってもはや芸術じゃねえかよ。名作の一つだよ、もう。

作者さんまじで乙。次回作もがんがってください。

ハァ　　完結してしまった。
もう見れないとは寂しい気がします。
兵さん新作期待してます。

ageてしまったぁぁぁ！！
スマソ　　　　　　　　　　　orz

この気持ち、表わす言葉が見つからない。。。
とりあえずお気に入りの言葉を

つ[ファイナルマンセー]

素晴らしい…まるでよく出来た舞台演劇みたいだ。
GJ!

ぁぁぁぁぁ　すごい乙

乙！
激しく乙！
次回作も乙！

まとめサイトが消えてる…
まだ途中までしか読んでないのに……
何とかして読めませんか…？
空気読めてなくてすいません

>>228 見れるよ。鯖が不安定なんじゃね？

>>229
あ、見れたわ。早とちりスマソ

うおー今さらながら乙！いい作品をありがとう。
本物の友情って本当いいなと思いました。
いつか次回作でまた会えるのを楽しみにしてます。

乙です！次回作の時はここに来て宣伝お願いします！
ここは漏れの専ブラの永遠の「お気に入り」です！

はげしく出遅れましたが兵ｻﾝ乙でした
楽しませてくれてありが�d

干す

次はどんな作品かなー

ともあれ乙！

んで、このスレはどうなるの?

またすぐなんか作るって言ってるじゃないか

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　救いの剣　- Sword of save -
　　　　　
　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　／￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　87、88､ 89､ 90…　|
　＼＿＿＿　 ＿＿＿／
　　　　　　　|/
　　　　　　　　　　　ブンッ

　 　∧＿∧　＼　ヾ＼
　　（；； ・д）＼ヾ　､ ヽ
　　（´￣i|]つ==||二二フ
　　/￣''〉ヽ
　 （_＿ii）_ii）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　そんなに鍛錬ばっかりしてると　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　眠っても疲れが取れなくなるモナよ. 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　　　 ヽ|

　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　モナー…僕らは騎士だろ？国を…城を､ 　 |
　　　　　　|　姫を守るためには強くならなきゃ。　　 　 　 |
　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　|/

　　　　　　 ／
　　　　／　／　 　　∧＿∧　　　ﾌｩ　　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　　　　（u　・∀）=3　　　　　　　　　　（´∀｀　）　 ＿＿_
　 　∠二二||==と[|i´lヾV/ i|]つ　　　　　 　 　 　 （|iヾV/ i|]つ|　{}　.|
　　　　　　　　 　　　)　 ''） ''）　　　　　　　　　　　　|''　 |''　|　（ll[�B]ll）
　 　　　　　　　　 　（_＿ii）_ii）　　　　　　　　　　　 （ii__（ii＿）

　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　日々鍛錬を怠る事なかれ。お前も、　　　　 　 　 |
　　　　　　|　そんなんでいると副団長の座奪われるからな｡　|
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　モナたちは、姫様をお守りする役モナ。　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　そりゃあ強いのも大事だけど､　　　　　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　　　 |/

　 　　　　　 　　　 　　　 　　∧＿∧　　　　　　 　∧＿∧
　　　　　　　 　　 　　　 　　（ 　 ・∀）､　　≡Ξ （∀｀　；）　彡
　　　　　　　 　　 　　ーニ　（´￣i|]つ==||二二フと[|i￣`） 　＿＿_
　　　　　　　 　　 　　　　　／´''〉　）　≡Ξ　　　　（''（''　ヽ　|　{}　.|
　　　　　　　　　 　ーニ　（_＿ii）_ii）　　　　シュッ （ii（ii_＿）（ll[�B]ll）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　姫様が寂しかったり辛かったりしたら､　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　代わってあげるってことも、大事だと思うモナ。　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　　　 |/

　 　　　　　 　　　 　　　 　　∧＿∧　 　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　 　　 　　　 　　（ 　 ・∀）､ 　　　　　（∀｀ * ）
　　　　　　　 　　 　　　　 　（´￣i|]つ==||二二フと[|i￣`） 　＿＿_
　　　　　　　 　　 　　　　　／´''〉　）　　　 　　　　（''（''　ヽ　|　{}　.|
　　　　　　　　　 　　　　　（_＿ii）_ii）　　 　　　　　（ii（ii_＿）（ll[�B]ll）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　モナは騎士にしてはちょっとトロいから､ 　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　そこんとこ、頑張れるといいなーって……　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　　　 |/

　 　　　　　 　　　 　　　 　　∧＿∧　　　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　 　　 　　　 彡 （___ -∀） =3　　　　　　（∀｀ * ）　ｴﾍﾍ
　　　　　　　 　 　　 　 ∠二ヽ_)=と[i） 　 　　 　 　　（|]つと[i）　 ＿＿_
　　　　　　　 　　 　　　　　　|　 ''| ''|　　　　　　　　 　|'' |''　 | 　 |　{}　.|
　　　　　　　　　 　　　　　　（_＿ii）ii）　　　　　　　 　（ii（ii_＿） （ll[�B]ll）

　　　　　　　　　　　　　　 　　 /|
　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　お前らしいよ。でも、沈黙が美徳だかなんだか知らないけどさ、　 |
　　　　　|　あれじゃ『お人形姫様』じゃないか。ずっとニコニコしてるだけの。.|
　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_人_
　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧　 　(lIiIiIl)
　　　　　　　　　　　　　　(* ﾟー) 　 (ﾟДﾟ )
　　　　　　　　　　　　　　 U V )　 /~§~ヽ
　　　　　　　　　　　　　　/　　 ヽ　i/＿__i ＼
　　　　　　　　　　　　 ／　/　ﾊ　＼ U U〜'
　　　　　　　　　　　　~~~￣~￣~~~

　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　姫様は、王子のことが大好きモナよ。　 　　 　 　 　　 |
　　　　　　　　　|　王子の傍にいて、笑ってる姫様はすごく綺麗モナ　　 |
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／


　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　そりゃ、不細工な姫じゃ国民に示しがつかないからな。 　 |
　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　|　それはちょっと失礼モナ。　　|
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　　| l l
　　　　　　　　　　　　 　 　　 　∧＿∧
　　 ∧＿∧　 　 　　　　　　　（∀｀　；）
　　（　-∀・） 　　 ＿＿_　　　（つと[|i_）　　＿＿_
　　（i]つV/i|]つ　|　{} 　|　　　（''　（'' （　　 |　{} 　|
　　(^ ;;） _~⌒j　.（ll[�B]ll）　　 （ii__（ii＿）　（ll[�B]ll）
　　　　　　 ￣
　((二二二||==

　　　　/|
　／￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　あんな笑顔、気味が悪いね｡　 |
　|　あいつは､もっと…… 　 　　 　 .|
　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　ていうかモナー、見張りは？ |
　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　 |/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ l /
　　　　　　　　　　　　 　 　　 　∧＿∧
　　 ∧＿∧　 　 　　　　　　　（∀｀ 　 ）
　　（ 　 ・∀） 　　 ＿＿_　　　（つと[|i_）　　＿＿_
　　（i]つV/i|]つ　|　{} 　|　　　（''　（'' （　　 |　{} 　|
　　(^ ;;） _~⌒j　.（ll[�B]ll）　　 （ii__（ii＿）　（ll[�B]ll）
　　　　　　 ￣
　((二二二||==

　　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　　　　　／￣　 ￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　|　あ、忘れてたモナ。　 |
　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　|　モララー第五騎士団長、夜間見張りの交代であります！　|
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/

　　／￣￣￣￣￣￣＼
　　|　早く言えよ！！　|
　　＼＿＿　 ＿＿＿／
　　　　　　 |/
　ﾊﾞｯ
　 　　　∧＿∧　　　＿＿　　　 　∧＿∧
　 　　 （l li ・Д）　　|　{} 　|　　　 （Д｀ ,とヽ
　　と[|i´lヾV/ i|]つ（ll[�B]ll）　　　(i|V/　i|]ﾉ　　　　　 ＿＿_
　　　 ノ　　､　ヽ　　　　　　.　　　　|'' |''　 |　ﾋﾟｼｯ　　 |　{} 　|
　|l l （ii_ノ⌒(＿ii）| l l　　　　　　　（ii.（ii＿）　　　　　（ll[�B]ll）

　((二二二||==

　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　ったく、減給になったら道連れにしてやるからな！　　|
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/

　　　　　　　　　　　　　　　　（⌒)）
　　　　　　　　　　　　　　　　/／
　　　　　　　　　　　　　 ＿＿_
　　　　　　　　　　　　　|　 {}　|　　ﾌﾟﾘﾌﾟﾘ
　　　　　　　　　　　　 （ ll[�B]ll）
　　　　　　　　　　　と[i´lヾV/ i|]つ
　　　　　　　　　　　　 人　''Ｙ´
.　　　　　　　　　　　 （_,ii（＿ii）

　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　モララー団長。交代、お疲れ様です。　|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／


　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　ああ、遅れてごめん　|
　＼＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　隣国との諍いはいつおさまるのでしょうね｡ |
　　　　　　　　　|　王様も平和主義とは言えませんし｡ 　 　　　|
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/

　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　戦争ともなると偉い奴はやたらと卑怯な手を使う｡　 　 　|
　　|　姫の安全を守ること、それが僕たちの使命だからな。 　|
　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　 |/
　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧......　|::　　　　　||　　　　　::|∧　＿＿__
　　 |　 {}　|　.||　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||　|　 {}.　|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | || （ll[�B]ll ）
　　(|iヾV/i|]つ....　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | |と[|iヽv/i|]つ
　　 |　''|　''|　||　　　|::　　　　　||　　　　　::| ||　|''　|''　|
￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|| （ii__（ii__）￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |ヽ
　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　重々、 承知しております。ところで、前駆隊として　|
　　　　　　　　　|　また新しくチームを編成するそうですね。　　　　 　 |
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　何？僕は何も聞いてないけど…　|
　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　 |/
　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　えっ？ 団長はもう知ってるものだと思ってました。 　 |
　　　　　　　　　|　モナー副団長が指揮をとると聞いて驚いたのですが |
　　　　　　　　　|　まだ正式な通達は出てないのでしょうか？　　　 　 　 |
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|/

　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　モナーが！？……はは､まさか。あいつの性格じゃ 　 　|
　　|　敵陣に切り込むどころか、隊を統率することすら……　 |
　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　 |/
　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧......　|::　　　　　||　　　　　::|∧　＿＿__
　　 |　 {}　|　.||　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||　|　.{} 　|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | || （ll[�B]ll ）
　　(|iヾV/i|]つ....　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | |と[|iヽv/i|]つ
　　 |　''|　''|　||　　　|::　　　　　||　　　　　::| ||　|''　|''　|
￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|| （ii__（ii__）￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |ヽ
　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　私もにわかには信じられなかったのですが、　　　　 　 　　|
　　　　　　　　　|　王子の『お気に入り』と称された捨て駒集めとの噂も 　 　 |
　　　　　　　　　|　出ていたので…やはり、権力には抗えないものなのかと　|
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　……あのわがまま腐れ王子がっ！王様も王様だ、 　|
　|　適材適所って言葉を知らないのかよ！！.　 　 　 　 　|
　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　 　 |/


　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 　 　 　　　　　　|::　　　　　||　　　　　::|∧　＿＿__
　　 　　　 　 　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||　|　 {}.　|
　　　　　　 　 　 　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | || （ll[�B]ll ）
　　　　　　　 　 　 　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | |と[|iヽv/i|]つ
　　　　　 　 　 　　　|::　　　　　||　　　　　::| ||　|''　|''　|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣∧＿∧￣￣￣￣....|| （ii__（ii__）￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　 　（＃ ・Д）
　　　　　　　　　　 　と[|i　ヾV|i]つ=======＞
　　　　　　　　/／ 　　人　''Ｙ´
　　　　人从　　　　　（_,,（＿ii）
　　　　　（ ll[!!!]ll）　ｶﾞｼｬｯ
　　　　　 |　 {}.　|
　　　　　 ￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |ヽ
　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　|　ちょ、団長っ、どこに行くんです！？ 　|
　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　大臣閣下！ 王子の命令で新しく隊が 　 　 .|
　|　作られるというのは本当なんですか！？ 　 |
　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　 　|/

　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　|　夜更けに騒々しい。本当だ、それが何だというのだね。　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　|　王子自ら政治に関心を持ってくださるのは喜ばしい事だ｡ 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 人,,,,人
　　　　∧＿∧　　　　　　　　　　　　　　　　　 （｀-ヽ´ ,）　.._ii_
　　 　（ ； ・Д） 　 　 　　 　 　　　　　　 　　　 （_,,つ日ヽ　|ニ|
　　　と[|iヾV/i]つ　　　　 　　 　 　　 　　　　 ／⌒ヽ _）i二二二二i
　　　,ノ　''/ .''）　　　　　　　　　　　　　　　　（＿_）⌒l] 　 　 | |
　 　 ヾ__ii)＿ii）　　　　　　　　　　　　　　　　　＿||(＿）　 　..| |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣

　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　|　戦争は遊びじゃないんです、各々に適した任務を命じることが 　　　　 |
　　　|　重要でしょう！既に体制が出来上がっている中で王子の気まぐれに　.|
　　　|　動かされる者がいては、城内の混乱を招きかねない！　　　　　　　　　|
　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　 　 |/

　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　|　無礼者め。もう既に決定したことだ、　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　|　貴様の一存を聞き入れてる暇なぞない　.|
　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|

　　　＿＿_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人,,,,人
　　 |　 {}.　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（-ヽ´＃）　._ii_
　　（ ll[�B∧＿∧　彡　　　　　　　　　　　　　　　（_,,つ日ヽ　|ニ|
　　（i|]つ（＃ ・Д）　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒ヽ _）i二二二二i
　　/ ''/ （|i]⊃V/i]つ　　　　　　　　　　　　　　（＿_）⌒l] 　 　 | |
　 （__ii）__iゝ_ ￣( ''）^)　　　　　　　　 　 　 　 　　＿||(＿） 　 　| |
　　　　　　　 ￣　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　￣￣￣
　　　　|ヽ
　／￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　団長、落ち着いてくださいっ！　|
　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　大臣閣下、どうかご無礼をお許し下さい｡　 |
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　|/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　ふん、まあよい、下がれ！　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿ 　＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|

　　　＿＿_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人,,,,人
　　 |　 {}.　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（-ヽ´＃）　._ii_
　　（ ll[�B∧＿∧　　　　 　　　　　　　　　　　　　（_,,つ日ヽ　|ニ|
　　（i|]つ（ ； -д）　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒ヽ _）i二二二二i
　　/ ''/ （|i]⊃V/i]つ　　　　　　　　　　　　　　（＿_）⌒l] 　 　 | |
　 （__ii）__iゝ_ ￣( ''）^)　　　　　　　　 　 　 　 　　＿||(＿） 　 　| |
　　　　　　　 ￣　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　￣￣￣
　　　　　　　　|ヽ
　　　　　／￣　 ￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　失礼……しました　|
　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　でしゃばった真似をして申し訳ありません 　|
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　|/
　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　いや、礼を言うよ。少し取り乱しすぎた。 |
　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　ヽ|
　　　＿＿__
　　　|　 {}.　|　　　　∧＿∧
　　 （ ll[�B]ll）　　　（∀- ； ）＿__
　　 （i|]つと[i）　　 （;__i|]つ|　 {}.　|
　　　|　''|　''|　　　　〉　''） （ ll[�B]ll）
　　 （＿ii）_ii）　　　（＿ii）_ii）

　　　　　|ヽ
　　／￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　王子は最近、拷問各種に興味を持たれてるそうです。　　　　　　　　　　　|
　　|　些細なミスでも、間違いを犯したものにはあらゆる責め苦を 　 　 　 　 　 |
　　|　自ら進んで行うとか……今回の戦争を楽しんでるって話もあります｡　　　|
　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　ああ。だからと言って、どうすることも出来ないんだけど。　|
　　　　　　|　……オニギリ、悪いんだけど、見張りに戻ってくれる？　 　|
　　　　　　|　モナーと話をしたいんだ。済んだらすぐに戻るから。　　　　|
　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　ヽ|
　　　＿＿__
　　　|　 {}.　|　　　　∧＿∧
　　 （.ll[�B]とヽ.　　（∀・ 　）　 ＿＿__
.　　（|i ヾv/i|]ﾉ　　 （|iヽV/i|]つ|　 {}.　|
　　　|　''|　''|　　　　人 ''ヽﾉ　（ ll[�B]ll）
　　 （＿ii）_ii）　 　　i_ ゝ__ii）

　　　　　|ヽ
　　／￣　 ￣￣￣￣＼
　　|　分かりました。　 |
　　＼＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 モナー。 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿　 ＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　あ、モララー。どうしたの？　.|
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 ヽ|

　 　　　ヽ l /　　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　　∧＿∧　　　　　 　 　　 　 　 　 　（д・　 ）
　　　 （*　´∀）つ◇　　　　　　　　　 　　（iV/　i|）
　　　 （_`i|]つ==||ﾆﾆﾆ＞　　　　　　 　　 　Y''　人
　　 とil＿''ﾉ_''）　　　　　　　　　　　　　　　（ii＿）_ﾉ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 それはこっちの台詞だよ！どういうことだ！？　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　武器のお手入れしてるモナ｡　　|
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 ヽ|

　 　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 ∧＿∧
　　 　 ∧＿∧　　　　 　 　 　 　 　 （Д・　#）
　　　 （,,　´∀）つ◇　　 　 　　 　 　（iV/　i|]つ
　　　 （_`i|]つ==||ﾆﾆﾆ＞　　　　　 　 Y''　人
　　 とil＿''）_''ﾉ　　　　　　　　　　　　（ii＿）_ﾉ

　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　そんなこと聞いてないよ。　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　|　お前が戦争に駆り出されるって話だ！ 　 　.|
　　　　　　　　　　|　何で団長の僕に何も知らせなかった！？　 |
　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　|/

　　　 　 　 　　 　 　 　 　∧＿∧
　　 　 ∧＿∧　 　 　 　（Д・ # ）
　　　 （,,　´д）　　 　 と[|i､V/ i|]つ
　　　 （_i|]つ(ﾉ　　　　　　|'' .|''　.|
　　　とil＿''）==||ﾆﾆﾆ＞（ii_（ii＿）

　　　　 |ヽ
／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　個人的な指名だったし…最終決定が下されるまでは |
|　公にするなって大臣に言われたモナ……。 　 　 　 　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　でも、平気モナ！モナが指揮をとるなんて　　 |
|　初めてだけど、精一杯頑張るつもりモナ。　　 |
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 ヽ|
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　バカかお前は！そういう問題じゃない、　　 |
　　　　　　　　　　|　十中八九、いや、確実に死ぬよ！？　 　 　|
　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　|/

　　　 　 　 　　 　 　 　 　∧＿∧
　　 　 ∧＿∧　 　 　 　（∀・ # ）
　　　 （,,　´∀）　　 　 と[|i､V/　i）
　　 ⊂[|i ヾVi|]つ　　 　　|'' .|''　.|
　　　とil＿''）==||ﾆﾆﾆ＞（ii_（ii＿）

　　　　 |ヽ
／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　モナだって一応第五騎士団の副団長な　|
|　わけだし、剣や槍は得意モナ！.　 　　 　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　……仕方ないモナ。戦争に、犠牲はつきものだから。この小さな 　 |
|　国を守るために与えられた役割をまっとうできるのなら、本望モナ。|
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 ヽ|
　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　捨て駒にされるとしてもかい？ |
　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　|/

　　　 　 　 　　 　 　 　 　∧＿∧
　　 　 ∧＿∧　　ε=　（д- # ）
　　　 （,,,　´ -）　　 　 　（|i､V/ |i）
　　 ⊂[|i ヾVi|]つ　　 　　|'' .|''　.|
　　　とil＿''）==||ﾆﾆﾆ＞（ii_（ii＿）

／￣￣￣￣＼
|　……うん。　|
＼＿＿　 ＿／
　　　　 ヽ|
　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　　阿呆め。　　|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　|/

　　　 　 　 　　 　 　 　 　∧＿∧
　　 　 ∧＿∧　　　　 　（Д・　#）
　　　 （,　 ´ー）　　 .　　（|i､V/ |i）
　　 　（|i ,ヾVi|）　　　 　　|'' .|''　.|
　　　とil＿''）==||ﾆﾆﾆ＞（ii_（ii＿）


　　　　 |ヽ
／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　モナは、モララーが大事だし、姫様も、城の兵士も、みんな好きだモナ｡　|
|　みんなのために頑張るから「がんばれ」って言って欲しいモナ　 　　 　 　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　……護衛に戻る。 |
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　|/

　　　 　 　 　　 　 　 　 　∧＿∧
　　 　 ∧＿∧　　　　 　（∀・　 ）
　　　 （,,.　´ -）　　 　 　（|i､V/ |i）
　　 　（|i ,ヾVi|）　　　 　　|'' .|''　.|
　　　とil＿''）==||ﾆﾆﾆ＞（ii_（ii＿）

　　　 　 　 　　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　 　 ∧＿∧　　　　 　　　　　　　　　　　　　（::　・∀）
　　　 （,,　´д）　　 　 　　　　　　　　　　　　　（|i:: ヾVi）
　　 　（|i ,ヾVi|）　　　 　　　　　　　　　　　　 　人 ''ヽﾉ
　　　とil＿''）==||ﾆﾆﾆ＞　　　　　　　　　　　 （:_（＿ii）

　　　　　 /|
　／￣￣　 ￣￣＼
　|　モララー…… |
　＼＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　待たせたね。何か異常は？ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　いえ。特にありません。もう良いのですか？|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/
　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　 　 　 　|::　　　　　||　　　　　::|　　　ヽ l /
　 　 　 　　|::　　　　　||　　　　　::|∧　＿＿__
　 　 　 　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||　|　.{} 　|　　　 　 　＿＿__　∧
　 　 　 　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | || （ ll[�B]ll）　　　　　| {} 　　|....||
　 　　 　 　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | |と[|iヽv/i|）　　　　 （[�B]ll　）. ||
　 　 　 　　|::　　　　　||　　　　　::| ||　|''　|''　|　　　　　（|iV/　i|]つ|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ || （ii__（ii__）￣￣￣　 Y''　人....||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ii＿）Ｊ. .||

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　 ／|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣ 　 ￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　……ああ、いいんだ。 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　騎士道なんて、愚か者の歩む道だな。　 |
　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　 |/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　そうでしょうか。 戦う者の鑑として、勇気、名誉、忠誠、 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　道徳、献身を重んじる……立派な道だと、私は思います　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |/

　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧......　|::　　　　　||　　　　　::|∧　＿＿__
　　 |　 {} 　|...||　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||　|　.{} 　|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | || （ll[�B]ll ）
　　(|iヾV/i|]つ....　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | |と[|iヽv/i|）
　　 |　''|　''|　||　　　|::　　　　　||　　　　　::| ||　|''　|''　|
￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|| （ii__（ii__）￣￣￣￣

　　　　　　|ヽ
　　　／￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　|　他人に忠実に生きて自分の幸福を捨てる生き方なんて 　|
　　　|　どんなに立派だろうが―――愚かだよ。　　　　　　　　　　 |
　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　かけがえのないものを守り通そうとする姿勢は、　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　例え愚かだって、格好良いじゃありませんか。　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　私は、騎士という職業に誇りを持ってます｡　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |/
　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧......　|::　　　　　||　　　　　::|∧　＿＿__
　　 |　 {} 　|...||　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||　|　.{} 　|
　　（ll[�B]ll ）.||　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | || （ll[�B]ll ）
　　(|iヾV/i|]つ....　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | |と[|iヽv/i|）
　　 |　''|　''|　||　　　|::　　　　　||　　　　　::| ||　|''　|''　|
￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|| （ii__（ii__）￣￣￣￣

　　　　　　|ヽ
　　　／￣　 ￣￣￣＼
　　　|　……誇り、か　|
　　　＼＿＿＿＿＿／

. . : : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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　「おっ、流れ星だ。……ほら、また！」

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　　　　　　　　　　　　　『おひめさまになりたい、おひめさ……消えちゃった』

　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


　「泣き虫はおひめさまになんかなれないからな！」

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

　　　　　　　　　　　　　　　　『……そうなの？じゃあ、だめなのかなぁ。』

　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :

　　　　　「でも、ほら、あれだ、僕が……守ってやらないこともないけど」

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― 翌 日 ―

　　　　　　　　　／￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　モララー。　|
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿／

　／￣￣￣￣￣￣＼
　|　……何か用？　 |
　＼＿＿　 ＿＿＿／
　　　　　 |/
　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　モナと、騎馬隊１０名、今日出陣するモナ。　　|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |/

.　 ∧＿∧　 　 　　　 　 　∧＿∧
.　（∀・ 　）　　　　 ＿＿__（∀｀　 ）
　（|iV／ i|）　　　　|　 {} 　|と[i|＿_）
　 .|''.|'' 　|　　　　 （ll[�B]ll ）|''|''　 |
　 (ii（ii,＿）.　　　　　　　　 （ii（ii＿）

　　　　　|ヽ
　　／￣ 　￣＼
　　|　そうか。　|
　　＼＿＿＿／

　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　もう行くモナ。…それじゃ。|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |/

.　 ∧＿∧　 　 　　　 　 　∧＿∧
.　（д・ 　）　　　　 ＿＿__（∀｀　 ）
　（|iV／ i|）　　　　|　 {} 　|と[i|＿_）
　 .|''.|'' 　|　　　　 （ll[�B]ll ）|''|''　 |
　 (ii（ii,＿）.　　　　　　　　 （ii（ii＿）

　／￣￣￣￣￣＼
　|　……モナー｡　|
　＼＿＿　 ＿＿／
　　　　　 |/

.　 ∧＿∧　 　 　　　 　 　∧＿∧　＿＿__
.　（д・ 　）　　　　　　　　（ 　 ´д）.|　 {} 　|
　（|iV／ i|）　　　　　　　　（＿_|i]つ（ll[�B]ll ）
　 .|''.|'' 　|　　　　　　　 　　|　 ''| ''|
　 (ii（ii,＿）.　　　　　　　　（＿_ii）ii）

　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　剣は、大事な物を守るための　　.|
　|　武器だってことを忘れるなよ｡　 　|
　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　 |/

.　 ∧＿∧　 　 　　　 　 　∧＿∧　＿＿__
.　（ 　・д）　 　　　 　　　（∀｀ 　 ）.|　 {} 　|
　（|iV／ i|）　　　　　　　　（＿_|i]つ（ll[�B]ll ）
　 .|''.|'' 　|　　　　　　　 　　|　 ''| ''|
　 (ii（ii,＿）.　　　　　　　　（＿_ii）ii）

　　　　　　　　　　　　　　　 　 |ヽ
　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　そんなこと……ずっとずっと分かってるモナ。　　|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　絶対に帰って来いよ！　 　　　　.　|
　|　お前は僕の補佐なんだからな！　|
　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　 |/

.　 ∧＿∧　 　 　　　 　　∧＿∧　＿＿__
.　（ 　・Д）　　　　 　　　（ * ﾟ´ー）.|　 {} 　|
　（i]つV/i]つ　　　　 　　（＿_|i]つ（ll[�B]ll ）
　 .|'' 　| ''|　　　　　　 　　|　 ''| ''|
　 （＿ii）ii）.　　　 　　　　（＿_ii）ii）

　　　　　　　　　　　　　　　 　 |ヽ
　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　それも、分かってるモナ。 |
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　帰って来なかったら、お前の墓に　　|
　|　ｳﾝｺって落書きするからな。...　 　 　 |
　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　 |/

　　　　　　　　　　　　　 　＿＿__
.　 ∧＿∧　 　 　　　 　　|　 {} 　|
.　（ 　・∀）　　　　 　　　（ ll[�Bとヽ ）)
　（i]つV/i）　　　　　　　（i]つV/i]ﾉ
　 .|'' 　| ''|　　　　　　 　　|　 ''| ''|
　 （＿ii）ii）.　　　 　　　　（＿_ii）ii）

　　　　　　　　　　　　　　　 　 |ヽ
　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　それはちょっとやめてほしいモナ。　|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　 |ヽ
　／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　遠慮すんな。僕、書道七段だし。 |
　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　そういう問題じゃな…あ、もう行かなきゃ　 .　　　 |
　　　　　　　　　　|　第五騎士団、副団長モナー、行って参ります！　|
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |/
　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿__
.　 ∧＿∧　 　 　　　　　 |　{} 　 |　ﾋﾞｼｯ
.　（*　・∀）　　　　　　(つll[�B]ll ）
　（i]つV/i）　　　 　彡　ヽヾV/ Ｕ
　 .|'' 　| ''|　　　　　　 　　|''　|''　.|
　 （＿ii）ii）.　　　 　　　　（ii_（ii＿）

　　　　　 |ヽ
　／￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　おう、頑張って来い！！　 |
　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

:::::
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― 数週間後 ―

　　　　ﾊｧﾊｧ
　　　　　　　∧,,∧
　　　　　　ミДﾟ ；彡　/
　　　　　⊂[i<Y> li]つ　／
　　　　　　（^)､iー）
　　　　　　　　 ヽii_)

　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　新人君、どうしたんだい？ 　.　 　 　 　 |
　|　さっきから走り回ってるようだが　 　 .　|
　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　 |/

　　／■＼　　　　　　 ∧,,∧
　 （ 　 ´∀）　　　　　ミДﾟ ；彡
　 （i| ヾv/i]つ　　　⊂[i<Y> li]つ
　　 |　''| ''|　　 　 　 　 |ｰiー|
　　（＿ii）ii）　　　　　　(ii_ヽii_)

　　　　　　　　　　　　　　　 |ヽ
　　　　　　　　　　　／￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　えっと、あ、オニギリ総務！騒がしくして申し訳ありません！　　 　|
　　　　　　　　　　　|　団員のみなさんに今日中に挨拶して回ろうと思ったのですが､ 　. |
　　　　　　　　　　　|　団長殿だけ見当たらなくて…… 本当なら一番先にするべき 　 　 |
　　　　　　　　　　　|　なのに私とした事が！どこにいるか分かりますでしょうか！？　.　|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　落ち着きなさい。団長なら墓場にいるはずだ。　|
　|　戻って来たら話をするといいよ。　　　　　　 　 　 |
　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　 |/

　　／■＼　　　　　　 ∧,,∧
　 （；　´∀）　　　　　ミДﾟ *彡
　 （i| ヾv/i]つ　　　 　(i<Y> li）
　　 |　''| ''|　　 　 　 　 |ｰiー|
　　（＿ii）ii）　　　　　　(ii_(ii__)

　　　　　　　　　　　　　　　 |ヽ
　　　　　　　　　　　／￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　はっ、分かりました！ところで、あのですね､..　　|
　　　　　　　　　　　|　モララー団長は、気難しい方なのでしょうか？　 |
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　いいや、気さくで芯の強い方だよ。見張りの時なぞ特に饒舌でね｡ 　|
　|　副団長と一緒の時は兄弟みたいにはしゃぎ合っていたな……｡　　　|
　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　 |/

　　／■＼　　　　　　 ∧,,∧
　 （ 　 ´∀）　　　　　ミдﾟ　彡
　 （i| ヾv/i）　　　　 　(i<Y> li）
　　 |　''| ''|　　 　 　 　 |ｰiー|
　　（＿ii）ii）　　　　　　(ii_(ii__)

　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　|　そういえば、副団長にもまだお会いしてないです！　...　|
　　　　|　入団式の時も紹介されなかったからどの方なのか…　 |
　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ|

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　……あの方は、戦地に赴かれた。　|
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 |/

　 ／■＼　　　　　　　　　　　　　　 ∧,,∧
　（　´−｀）　　　　　　　　　　　　　ミдﾟ ,,彡
　（i| ヾv/i]つ　　　　　　　　　　　 と[ilY> li]つ
　　）　''）''）　　　　　　　　　　　　　　|ｰiー|
　 （＿ii）ii）　　　　　　　　　　　　　　(ii_(ii__）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /|
　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　えっ…戻っては…来られなかったのですか？ |
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　いいや、帰って来たよ。数日前に。　|
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 |/

　 ／■＼　　　　　　　　　　　　　　 ∧,,∧
　（　´ー｀）　　　　　　　　　　　　　ミДﾟ *彡
　（i| ヾv/i） 　 　　　　　　　　　　 と[ilY> li]つ
　　）　''）''）　　　　　　　　　　　　　　|ｰiー|
　 （＿ii）ii）　　　　　　　　　　　　　　(ii_(ii__）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣ 　￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　え、それでは挨拶を　|
　　　　 |ヽ　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　／　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　|　物言わぬ、骸となってね。 　 |
　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　|　……あの、第五騎士団の主要任務は、　|
　　　　　　　　　　　　　　　|　姫の護衛だと入団時に聞いたのですが　|
　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　ああ。この国の騎士団はひとつではないし　　|
|　私達は、 攻めより護りを任じられている 　 　 |
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 |/

　 ／■＼　　　　　　　　　　　　　　 ∧,,∧
　（　 ´ -｀）　　　　　　　　　　　　　ミдﾟ ；彡
　（i| ヾv/i） 　 　　　　　　　　　　 と[ilY> li）
　　|　 ''l ''|　　　　　　　　　　　　　　|ｰiー|
　 （＿,ii）ii）　　　　　　　 　　　　　　(ii_(ii__）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /|
　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　では、何故？それほど人手不足が深刻なのですか？　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　……君、チェスは好きか？　|
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 |/

　 ／■＼　　　　　　　　　　　　　　 ∧,,∧
　（　　´ -）　　　　　　　　　　　　　ミдﾟ ；彡
　（i| ヾv/i） 　 　　　　　　　　 　 　（i<Y> li）
　　|　 ''l ''|　　　　　　　　　　　　　　|ｰiー|
　 （＿,ii）ii）　　　　　　　 　　　　　　(ii_(ii__）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /|
　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　……はあ、まぁ、嗜む程度ですが｡　|
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　打ち手のお遊びで無茶苦茶に動かされるとしても、だ 　|
|　―――駒は、卓からは逃げられないだろう？　　 　　 　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／


　　　　　　:::::: ::: :: : :: : . .:::::: ::: :: : :: : . .:::::: ::: :: : :: : . .

　　　　 　 　　　　　　　　　l
..　　　　 　　　　　　　 　―|―
　　　　　　　　　　　 　 　　|　　　∧＿∧　zzz...
　　　　　　　　　　　　／￣￣＼（:::: -∀）
　　　　　　　　　　　　|:ｳﾝｺ::::　 （_i]つとi)
　 　　　　　　　 　 　 l二二二二lゝ,,_`lつ⊃
　　　　　　　　　　'`　　　゛ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　`''　　　,､、

　　　　　　:::::: ::: :: : :: : . .:::::: ::: :: : :: : . .:::::: ::: :: : :: : . .

　 ／■＼　　　　　　　　　　　　　　 ∧,,∧
　（　　´ー）　　　　　　　　 　 　　　ミдﾟ ；彡
　（i| ヾv/i） 　 　　　　　　　　 　 　（i<Y> li）
　　|　 ''l ''|　　　　　　　　　　　　　　|ｰiー|
　 （＿,ii）ii）　　　　　　　 　　　　　　(ii_(ii__）

　　　　　　　 |ヽ
　　　／￣￣ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　|　―――王子は飽きっぽく、残虐なお方だ｡ 　　.|
　　　|　暇潰しに囚人同士を殺し合わせたりもする。　|
　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　王も王妃も、王子をとても可愛がっていてね｡ |
　|　わがままは聞き放題だし、　　　　　　　　　　 　|
　|　王子のやることはほぼ許容してしまう｡　　 　　|
　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／


　　　　　　:::::: ::: :: : :: : . .:::::: ::: :: : :: : . .:::::: ::: :: : :: : . .: :: : . .: :: : . .

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　MMM
　.　 　　　　　　　　 　 (ヽ-0-/)　　_人_　　 |＿＿|
　　　　　　　　　　　　 （* ^ー^）　 (lIiIiIl)　 （ﾟдﾟ *）
　　　 　　　　　　　　　（_つ V 〉　 (ﾟДﾟ )⊂i~!∞!~.iつ
　　　　　　　　　　　　 /　　　 ＼ /~§~ヽ　|ー-―|＼
　　　　　　　　　　　 /　　　　　　ヽ/＿__i,＼__（ll＿）　>
　　　　　　　　　　　 `ー===ー-‐'〜U U〜'　　　　 ´

　　　　　　:::::: ::: :: : :: : . .:::::: ::: :: : :: : . .:::::: ::: :: : :: : . .: :: : . .: :: : . .

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　クイーンもキングもナイトも然り、すべての駒は　　 |
|　王子の手の中にあるってわけさ。 　　　　　　　　 　 |
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 |/

　 ／■＼　　　　　　　　　　　　　　 ∧,,∧
　（　´∀｀）　　　　　　　　　　　　　ミдﾟ ；彡
　（i| ヾ.v/i） 　 　　　　　　　　 　 　（i<Y> li）
　　|　 ''l ''|　　　　　　　　　　　　　　|ｰiー|
　 （＿,ii）ii）　　　　　　　 　　　　　　(ii_(ii__）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /|
　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣　￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　……肝に銘じておきます。　|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／

― 翌日の夜 ―

　210、211…ﾊｧｯ

　　　　　　＿＿＿＿_
　　　　　　|　　　　　　|
　　　　　　|　　　　　　|ヽ l /
　　　　　　|　　　　　∧,,∧
　　　　　　|　　　　ミдﾟ ,,彡
　　　　　　|　　　　|￣!と[i_)＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣　　　　(_i〔lll〕i_)|
　　　　　　　　　　　(ii_(ii__,）

　／￣￣￣￣＼
　|　212、213､　|
　＼＿＿　 ＿／
　　　　 　|/
　　　　　　　　　　ｼｭｯ

　 　∧＿∧　＼　､＼
　　（u　・Д）＼　､ヾヽ
　　（´￣i|]つ==||二二フ
　　/￣''〉ヽ
　 （_＿ii）_ii）

　ﾊｯ、

　　　　　　＿＿＿＿_
　　　　　　|　　　　　　|
　　　　　　|　　　　　　|
　　　　　　|　　　　∧,,∧
　　　　　　|　　　ミﾟ ； 　彡
　　　　　　|　　　|￣!と[i_)＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣　　　(_i〔lll〕i_)|
　　　　　　　　　　(ii_(ii__,）

　　　　　　　　　　 　 /|
　　　／￣￣￣￣￣　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　|　もう夜中なのに…非番の時も鍛錬してるなんて、　|
　　　|　モララー団長は真面目な方だなあ｡　　　　　　　　　|
　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　お、来たな、新入り｡　　　　　.　 |
|　団長まだ訓練部屋にいたか？ |
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 |/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　アヒャ副団長代理、お疲れ様です。 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　あ、はい、いました。　　　　　 　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　　　　　::|∧
　　 | 　0 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | || |￣!￣|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | ||.(i〔lll〕i_,)
　　(|i ､Y/i|]つ　 　 　.　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||と[|i＿〕
　　 |　''|　''|　||　　　　　|::　　　　　||　　　　　::| || .|ｰiー|＿＿＿＿＿
￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||.(ii_(ii__）

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　微妙な肩書きは言わなくていいって…さん付けにしろよ　　|
|　ま、いいや。団長とはもうたくさん喋ったか？ 　　　　　　 　 |
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 |/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　部屋にご挨拶に伺ったときに少しだけ。あと､ 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　昼の剣技訓練でいろいろ教えて貰いました。　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　　　　　::|∧
　　 | 　0 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | || |￣!￣|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | ||.(i〔lll〕i_,)
　　(|i ､Y/i|]つ　 　 　.　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||と[|i＿〕
　　 |　''|　''|　||　　　　　|::　　　　　||　　　　　::| || .|ｰiー|＿＿＿＿＿
￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||.(ii_(ii__）

　　　 　　 |ヽ
／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　そりゃ良い。団長は様々な能力に長けてるからな、頼りになるぞ。　|
|　教えを請うなら最適だぜ。怒ると怖いけど、いい人だよ。　　　　　 　.|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　モララー団長はお強いんですね。　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　やはりどこか貴族の出身なのでしょうか？　　.　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　　　　　::|∧
　　 | 　0 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | || |￣!￣|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | ||.(i〔lll〕i_,)
　　(|i ､Y/i|]つ　 　 　.　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||と[|i＿〕
　　 |　''|　''|　||　　　　　|::　　　　　||　　　　　::| || .|ｰiー|＿＿＿＿＿
￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||.(ii_(ii__）

　　　 　　 |ヽ
／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　いんや。ごく平凡な田舎町だって聞いたな。王様はホラ、　.　|
|　腕を見込んで各国から兵士を集めたりするからさ｡　　　　 　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　そうなんですか……　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　　　　　::|∧
　　 | 　0 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | || |￣!￣|
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　　(|i ､Y/i|]つ　 　 　.　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||と[|i＿〕
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￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||.(ii_(ii__）

　　　 　　 |ヽ
／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　王子にも、出身にこだわらず容姿の良い女を　　.　　 　 　 　 |
|　あてがってきたらしいしなぁ。王子は面食いだからな、　.　 　 |
|　身分など構わずに女を拾って捨てて…羨ましい限りだ。　　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　え、じゃあ今の姫様も……？　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　　　　　::|∧
　　 | 　0 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | || |￣!￣|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | ||.(i〔lll〕i_,)
　　(|i ､Y/i|]つ　 　 　.　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||と[|i＿〕
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￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||.(ii_(ii__）

　　　 　　 |ヽ
／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　７、８人目らしいぞ。そろそろ飽きが来る…っつーか、|
|　新しい妃を迎えるってもっぱらの噂だ。　. 　 　　 　 　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　戦争中だというのに、浮ついた話ですね　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　それがさ、まさに諍いの真っ最中の、隣国の姫さんを娶るらしい｡ .　|
|　そうすりゃこの戦いも終わるだろ。国と国との密接な関わりの上だ､ |
|　これを期に王子も少し落ち着いてくれると良いんだがなあ｡　　　　..　|
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 |/
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　　　　　::|∧
　　 | 　0 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | || |￣!￣|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | ||.(i〔lll〕i_,)
　　(|i ､Y/i|]つ　 　 　.　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||と[|i＿〕
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￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||.(ii_(ii__）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　姫様、かわいそうですね……。　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　同情できる立場にゃいねーよ。つーか、ここ姫の部屋だからな、　　|
|　あんまりデカい声で喋んなよ、無駄話は禁止なんだからよ。.　 　 　 |
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 |/
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　　　　　::|∧
　　 | 　0 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | || |￣!￣|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | ||.(i〔lll〕i_,)
　　(|i ､Y/i|]つ　 　 　.　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||と[|i＿〕
　　 |　''|　''|　||　　　　　|::　　　　　||　　　　　::| || .|ｰiー|＿＿＿＿＿
￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||.(ii_(ii__）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　アヒャさんの方がデカい声で喋ってますよ…　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　ケッ。……っと、そろそろ俺は交代だ。 　|
|　次はオニギリさんだっけな。　　　 　 　 　 |
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 |/
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|　ｺﾝｺﾝｺﾝ…
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　　　　　::|∧
　　 | 　0 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | || |￣!￣|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | ||.(i〔lll〕i_,)
　　(|i ､Y/i|]つ　 　 　.　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||と[|i＿〕
　　 |　''|　''|　||　　　　　|::　　　　　||　　　　　::| || .|ｰiー|＿＿＿＿＿
￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||.(ii_(ii__）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　りょうか…あ、姫様が　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　姫様。どこへ行かれるのでしょうか？. 　 　 　 |
|　もう夜も更けております、お身体に障るかと 　|
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 |/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｷﾞｨ…
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼／￣￣￣||
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　|| 　 　 　 　|　　　　　 ||
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　 　 　 　ヾ　　 .　　 ||
　　 | 　0 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||　 　 　 　 |　　　 　《.||　　　　　.∧
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》|| 　 ∧∧　|　　　 　》.|| |´! ￣| 　||
　　(|i ､Y/i|]つ　 　 　.　| 　 　 　 《||　 (- ﾟ *) .|　　　 　《.||(i〔lll〕i_ )　||
　　 |　''|　''|　||　　　　　|::　　　　　||⊂(V　U....|　　　　　 |lＵi<Y>i]つ||
￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣´ / i ! i ヽ、￣￣￣￣ |,ｰiーl..　||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 `ー〜ｰ '　　　　　 　（ii_(ii__) 　||

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　|　眠れないのです。散歩したいの。 |
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　では、護衛のものを　|
＼＿＿　 ＿＿＿＿＿／
　　　　 |/
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼／￣￣￣||
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　|| 　 　 　 　|　　　　　 ||
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　 　 　 　ヾ　　 .　　 ||
　　 | 　0 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||　 　 　 　 |　　　 　《.||　　　　　.∧
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》|| 　 　 　 　|　　　 　》.|| |´! ￣| 　||
　　(|i ､Y/i|]つ　 　 　.　| 　 　 　 《|| 　 　 　 　|　　　 　《.||(i〔lll〕i_ )　||
　　 |　''|　''|　||　　　　　|::　　　　　|| 　　 　 　 |　　　　　 |lＵ<Y>,i]つ||
￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣´∧∧　 　￣￣￣￣　|ーiーl　 ||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　(,, ﾟ -ﾟ)　　　 　.　　 　（ii_(ii__) 　||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　U　V )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ i ! i ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　`ー〜ｰ '

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　|　平気よ、ほんの少し城内を歩くだけだから…　|
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　あっちー…少し休憩しよ…… 　|
　　　　　　　　　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　 　|/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿　　　　　..　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　彡　　　 　 　 　 　|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　ﾊｧ　 　∧＿∧　 　 　　　　 　 　|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　　　 　（・∀- ；）　　 　 　 　 　 　|　　　　　　| 　 　　 　 |
＿＿＿＿＿__（_i]つと[i）,.＿＿＿＿＿＿|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　　　　 （^;)ﾑ(;;^）　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣＼
　　　　((二二二l||==

　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　………ん？ 　|
　　　　　　　　　　＼＿＿　 ＿＿／
　　　　　　　　　　　　　 　|/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿　　　　　..　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　 　　　　 　 　 　 　|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　 　 　　　　　∧＿∧　　　　　　　　　　|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　　　 　（　・∀・）　　　　　　　　 　|　　　　　　| 　 　　 　 |
＿＿＿＿＿__（_i]つと[i）,.＿＿＿＿＿＿|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　　　　 （^;)ﾑ(;;^）　　　　　　　　　　　ｽﾀｽﾀ… ￣￣￣￣＼
　　　　((二二二l||==

　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　 　 　 　　 　　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿ 　　　 .　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　|　∧∧ 　. | 　 　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　 　　　　 　 　 　 　| (- ﾟ　) .　 | 　 　　 　 |
　　 　 　　　　　∧＿∧　　　　　　　　　　|. (V　U....　| 　 　　 　 |
　　　　　　　 　（,　 ・∀）　　　　　　　　 　| / i ! i,,ヽ　| 　 　　 　 |
＿＿＿＿＿__（_i]つと[i）,.＿＿＿＿＿＿|`ー〜ー'　| 　 　　 　 |
　　　　　　　　 （^;)ﾑ(;;^）　　　　　　　　　　ｽﾀｽﾀ　 　 ￣￣￣￣＼
　　　　((二二二l||==

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿　　　　　..　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　 　 　|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　 　 　|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　　　 　（　　・∀） 　 　 　 　 　 　 |　　　　　　| 　 　　 　 |
＿＿＿＿＿__（_i]つと[i）,.＿＿＿＿＿＿|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　　　　 （^;)ﾑ(;;^）　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣＼
　　　　((二二二l||==

　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　さてと、あと一振りしたら終わろっと　|
　　　　　　　　　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　 　|/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿　　　　　..　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　 　 　|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　　　　 （・∀-　）　　　　　　　　 　|　　　　　　| 　 　　 　 |
((二二二l||==と[iヾV/ i） 　 　 　 　　　　. |　　　　　　| 　 　　 　 |
＿＿＿ミ＿＿ /'' , i⌒l___＿＿＿＿＿＿|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　　　　 (ii;_）（_,ii)　　　　　　　　　　　　　　 　　￣￣￣￣＼
　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　団長ー。　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿　 ＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ヽ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿　　　　　..　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　|......　　 ∧_| 　 　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　|　　　 （ﾟ∀| 　 　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　|　　　 （i]つ　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　|　　　　 ヾ | 　 　　 　 |
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|　　　　　　| 　 　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　 ￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　ヽ l /
　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧　　＼　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　（.　 ・∀） 丶　　＼
　　　　　　　　　　　　　（´￣i|]つ==||二二フ　ﾌﾞﾝｯ
　　　　　　　　　　　　　/￣''〉ヽ
　　　　　　　　　　　 　（_＿ii）_ii）

　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　アヒャか？入っていいよ。 |
　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　鍛錬もほどほどにしたほうがいいですよ。　|
　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　 |/

　　　∧＿∧　　　　　　　　 　　∧＿∧
　　 （,　 ﾟ∀ﾟ）　　　　　　　 　　（∀・ 　）
　　 (|i ヽY/i|）　　　　　　　　　 （`_iV/(ﾉ
　　　l　 ''l .''l　　　 　　　　　((二U二lﾆ||==　）)
　 　（＿ii）_ii）　　　　　 　 　　　（ii_(＿ii）　ｶｼｬﾝ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　|　うん、そろそろ終わろうと思ってたところ。　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　|　つーか何で姫はこんな夜中に出歩いてるの？　 |
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　眠れんそうです。王子も罪な方ですよね｡　 　　　　 |
　　|　あんな広い部屋に一人じゃ心細くもなりますよ 　　 |
　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　 |/

　　　∧＿∧　　　　　　　　.　　∧＿∧
　　 （,　 ﾟ∀ﾟ）　　　　　　　 　　（∀- 　）
　　 (|i ヽY/i]つ　　 　 　 　 　 （i|V/ ,l__l
　　　l　 ''l .''l　　　　　　　　　　((二二Ｕ||==
　 　（＿ii）_ii）　　　　　 　　　　（ii_（ii＿）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　|　まったくだ。あのヤリチンプリンスめ｡　|
　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　姫様、最近笑わなくなりましたね｡ 　 |
　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　 |/

　　　∧＿∧　　　　　　　　.　　∧＿∧
　　 （,　 ﾟ∀ﾟ）　　　　　　　 　　（∀・ 　）
　　 (|i ヽY/i）　　　 　 　 　 　 （i|V/ ,l__l
　　　l　 ''l .''l　　　　　　　　　　((二二Ｕ||==
　 　（＿ii）_ii）　　　　　 　　　　（ii_（ii＿）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　……そうだな。ますます人形みたいになった。 　|
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　さて、僕は部屋に戻る。ご苦労さん、お前も早く休めよ。|
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/
　
　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　あ、はい。それじゃまた。　|
　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　 |/

　　　∧＿∧　　　　　　　　.　　∧＿∧　　
　　 （,　 ﾟ∀ﾟ）　　　　　　　 　　（∀- 　）　
　　 (|i ヽY/i]つ　　 　 　 　 　 （i|V/ ,l__l　　
　　　l　 ''l .''l　　　　　　　　　　((二二Ｕ||==
　 　（＿ii）_ii）　　　　　 　　　　（ii_（ii＿）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　オニギリ総務、交代お疲れ様です｡ 　 　 　 .|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　あの、姫様、今部屋にいないんですけど、　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　　　　　::|∧
　　 | 　{} 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | || |￣!￣|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | ||.(i〔lll〕i_,)
　　(|i ヽv/ i]つ　　 　.　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||と[|i＿〕
　　 |　''|　''|　||　　　　　|::　　　　　||　　　　　::| || .|ｰiー|＿＿＿＿＿
￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||.(ii_(ii__）

　　　 　　 |ヽ
／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　ああ、アヒャから聞いたよ。城内の散策なら平気だろう。　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　こういう場合もずっと扉の前に？　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　　　　　::|∧
　　 | 　{} 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | || |￣!￣|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | ||.(i〔lll〕i_,)
　　(|i ヽv/ i]つ　　 　.　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||と[|i＿〕
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￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||.(ii_(ii__）

　　　 　　 |ヽ
／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　ああ。まあ気楽に突っ立っていればいい。　|
|　どうだい？仕事には馴染めそうか？　 　 　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　あー、まあ強いて気になる点を挙げるなら　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　兜でフサ毛が蒸れるのがちょっと……　　.　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　あ、そういえば、モナー副団長って…どんな方だったんですか？　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　　　　　::|∧
　　 | 　{} 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | || |￣!￣|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | ||.(i〔lll〕i_,)
　　(|i ヽv/ i]つ　　 　.　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||と[|i＿〕
　　 |　''|　''|　||　　　　　|::　　　　　||　　　　　::| || .|ｰiー|＿＿＿＿＿
￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||.(ii_(ii__）

　　　 　　 |ヽ
／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　ああ、そうだなあ、マイペースで、おっとりしてて、　 　 |
|　でも強かった。モララー団長と同じくらいにね。　　　　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　７つある騎士団の中でも、２人は抜きん出ていた。 　 |
|　細かい技巧に優れている副団長が、　　　　　　　　 　 |
|　突っ走りがちな団長を補う…良いコンビだったよ｡ 　　|
＼＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　|/
　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　それでは……団長はきっとお辛いでしょうね　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　　　　　::|∧
　　 | 　{} 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | || |￣!￣|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | ||.(i〔lll〕i_,)
　　(|i ヽv/ i]つ　　 　.　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||と[|i＿〕
　　 |　''|　''|　||　　　　　|::　　　　　||　　　　　::| || .|ｰiー|＿＿＿＿＿
￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||.(ii_(ii__）

　　　 　　 |ヽ
／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　当たり前だろう。だからっていつまでも悲しみに　　　 |
|　暮れてるようじゃ、団長なんてのは勤まらない。 　 　 |
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　どうして副団長だけが戦いに参じたんですか？　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　　　　　::|∧
　　 | 　{} 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | || |￣!￣|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | ||.(i〔lll〕i_,)
　　(|i ヽv/ i]つ　　 　.　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||と[|i＿〕
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￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||.(ii_(ii__）

　　　 　　 |ヽ
／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　……聞いた話だけど、本当は、王子の命令で戦地に　 |
|　赴くことになったのはモララー団長の方だったそうだ｡ 　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /|
　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　え？ではどうして……　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　モナー副団長が、団長には団を統率する義務がある、　　|
|　それならば自分が、と粘ったらしいから。　　　　　　 　　 　 |
＼＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　|/
　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　そ、そんなに戦いたかったんですかね？ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　　　　　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|
　　 ＿＿__　∧. 　　 　 |::　　　　　||　　　　　::|∧
　　 | 　{} 　|...||　　　　　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | || |￣!￣|
　　（ ll[�B]ll）.||　　　　　| 　 　 　 》||《 　 　 　 | ||.(i〔lll〕i_,)
　　(|i ヽv/ i]つ　　 　.　| 　 　 　 《||》 　 　 　 | ||と[|i＿〕
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￣..（＿ii）_ii） ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||.(ii_(ii__）

　　　 　　 |ヽ
／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　そんなわけないだろう。副団長はお優しい人だったから。　　　　　　　　　 　 |
|　無謀な戦いに団長を送り出させるくらいなら、ってことだったんだろうよ。　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　

　　　　　　＿＿＿＿_
　　　　　　|　　　　　　|
　　　　　　|　　　　　　|ヽ l /
　　　　　　|　　　　　∧＿∧
　　　　　　|　　　　 （ 　 ・∀）
　　　　　　|　　　　　ＵヾV/i）　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣　　　　　 | .　''l ''|　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　 　 　　（_＿ii）ii）　　　　　　　　(- ﾟ　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(V　U
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　/ i ! i,,ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　`ー〜ー'

　　　 　　
　　　　　　　／￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　……姫｡　　|
　　　　　　　＼＿＿　 ＿／
　　　　　　　　　　　 ヽ|
　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　|　　なに？　　|
　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿　 ＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ|
　　　　　　＿＿＿＿_
　　　　　　|　　　　　　|
　　　　　　|　　　　　　|
　　　　　　|　　　　　∧＿∧
　　　　　　|　　　　 （　・∀・）
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￣￣￣￣　　　　　 | .　''l ''|　　　∧∧
　　　　　　　 　 　　（_＿ii）ii）　　(ﾟ　　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　(V　U
　　　　　　　　　　　　　　　 　　/ i ! i,,ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 　　　`ー〜ー'

　　　 　　
　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　お休みになられた方がいいですよ。　　　　　　　 　 　 |
　　　　　　　|　城内と言えども、危険がないとは言いきれません。　 |
　　　　　　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　 ヽ|
　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　|　ええ。今戻るところだから。　|
　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ|
　　　　　　＿＿＿＿_
　　　　　　|　　　　　　|
　　　　　　|　　　　　　|
　　　　　　|　　　　　∧＿∧
　　　　　　|　　　　 （　・∀・）
　　　　　　|　　　　　ＵヾV/i）　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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　　　　　　　 　 　　（_＿ii）ii）　　(- ﾟ　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　(V　U
　　　　　　　　　　　　　　　 　　/ i ! i,,ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 　　　`ー〜ー'

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　　　　　　|　　　　 （-∀-　）
　　　　　　|　　　　　ＵヾV/i）　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣　　　　　 | .　''l ''|　　　
　　　　　　　 　 　　（_＿ii）ii）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　 　
　　　　　　　　　　

　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　戦が終わったぞーーー！ 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　|　勝利をおさめたのはわが国だ！！　 　　|
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／


　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　今夜は祝いの宴だ！　 |
　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

:::::
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　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　王子が相手国の姫を妻に迎えるって話、正式に決定したそうです。　　|
　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　 |/

　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　元よりそのつもりだったんだろうよ。　..|
　　　　　　　　　　　|　くだらん宴だな。何もめでたくない。　　|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　ﾜｰﾜｰ　　　　　　　　　　　　 　 |/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　∧＿∧　　／■＼　　 ∧,,∧　　∩＿∩　 /|_|ヽ　　ﾜー
　　　　　　　　 （ 　 ﾟ∀ﾟ∩（´д｀　.）　ミдﾟ ,,彡. （　 ・∀） (ﾟ皿ﾟ*)
　　　　　　　　 （i]つY/i|]ﾉ（|iヽv/ i|）　（i <Y>li）　（il <V>il）(i凵とil)
／￣￣￣￣￣￣￣ 凵￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 凵￣￣￣￣
　　　凵　　　　　　　　　　　　　凵　　　　　Ц　　　(二)　　
　　　　　　　　　　　　　　
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ヽ
　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　しぃ姫は…どうなるのでしょうか？　 |
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　
　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　前みたいにこじつけた理由で追い出すか……　 |
　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　 |/

　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　何にせよ酷な仕打ちには違いない。　 |
　　　　　　　　　　　|　ところで団長はどこに行ったんだ？　　|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　ﾜｧｧー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｷｬｰ
　　　　　　　　　∧＿∧　 ／■＼　　 ∧,,∧　　∩＿∩　 /|_|ヽ
　　　　　　　　 （ 　 ﾟ∀ﾟ）（　 ´д｀）　ミдﾟ ,,彡. （　 -∀） (^皿^*)
　　　　　　　　 （i]つ凵i|）（|iヽv/ i|）　（i <Y>li）　（iつ凵l） .(iつとil)
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 凵￣
　　凵　　　　　　　　　　　　凵　　　　　　　Ц　　(二)　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ヽ
　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣ 　￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　部屋に戻るって言ってましたよ。　|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　そう言えば、姫もいませんね。　　|
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　ﾜｧｧｧ…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　MMM
　.　 　　　　　　　　 　 (ヽ-0-/)　　_人_　　 |＿＿|
　　　　　　　　　　　　 （* ^ー^）　 (lIiIiIl)　 （^д^ *）　　　ﾜｰﾜｰ
　　　 　　　　　　　　　（_つ V 〉　 (дﾟ*)⊂i~!∞!~.i)　　　　　　
　　　　　　. ..: 　　　　 /　　　 ＼ /~§~ヽ　|ー-―|＼　　　　　　ｷｬｰ
　　　　　. . ..::===================================!i／|　　　
　　　　. .:: : ::　　　　　　 　　 　　 　 　　 　　 　　 　 　 　 　 | 　|　
　　　　　 　　 　::　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　 　　 　 　 　 　 |　 |　ﾜｰﾜｰ
　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　……出て来れんだろうよ。　 |
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼
　　 　 　　　 　|::　　　　　||　　　　　::|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（ii(ii＿）

　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　……姫、いらっしゃいますか　　|
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　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　……何か、用かしら　　 |
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　 　 　　　 　|::　　　　　|| 　 　 　 　|　　　　　 ||
　 　 　　　 　|::　　　　　||　 　 　 　 |　　　　　 ||
　 　 　　　 　| 　 　 　 《|| ∧∧　 　|　　　 　《.||　ギィィ…
　 　 　　　 　| 　 　 　 》||(,, ﾟ -ﾟ)　　|　　∧＿∧
　 　 　　　 　| 　 　 　 《とi　V ,)....　|　 （∀・　；）
　 　 　　　 　|::　　　　　||/ i ! i ヽ.　|　 （iV／ i|]つ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣ `ー〜ｰ '￣￣. |'' |''.　|￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （ii（ii＿）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ヽ
　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　|　えっと、パレードには出ないのですか？　|
　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　／￣￣￣　 ＼
　　　　　　　|　……ええ。　|
　　　　　　　＼＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　|　あー、あのですね、今夜は…星が綺麗ですよ。　|
　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/

　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼／￣￣￣||
　 　 　　　 　|::　　　　　|| 　 　 　 　|　　　　　 ||
　 　 　　　 　|::　　　　　||　 　 　 　 |　　　　　 ||
　 　 　　　 　| 　 　 　 《|| ∧∧　 　|　　　 　《.||　
　 　 　　　 　| 　 　 　 》||(,, ﾟ -ﾟ)　　|　　∧＿∧
　 　 　　　 　| 　 　 　 《とi　V ,)....　|　 （∀・　；）
　 　 　　　 　|::　　　　　||/ i ! i ヽ.　|　とiV／ i|]つ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣ `ー〜ｰ '￣￣. |'' |''.　|￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （ii（ii＿）
　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　／￣￣￣　 ＼
　　　　　　　|　……そう。　|
　　　　　　　＼＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　………。　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿ 　＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/

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　 　 　　　 　| 　 　 　 》||(,, ﾟ -ﾟ)　　|　　∧＿∧
　 　 　　　 　| 　 　 　 《とi　V ,)....　|　 （д-　；）
　 　 　　　 　|::　　　　　||/ i ! i ヽ.　|　とiV／ i|]つ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣ `ー〜ｰ '￣￣. |'' |''.　|￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （ii（ii＿）
　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　／￣￣￣　 ＼
　　　　　　　|　他に何か？|
　　　　　　　＼＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　姫、我が第五騎士団の副団長だった　.　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　モナーという男をご存知でしょうか　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/

　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼／￣￣￣||
　 　 　　　 　|::　　　　　|| 　 　 　 　|　　　　　 ||
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　 　 　　　 　| 　 　 　 《とi　V ,)....　|　 （д・ 　）
　 　 　　　 　|::　　　　　||/ i ! i ヽ.　|　とiV／ i|）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣ `ー〜ｰ '￣￣. |'' |''.　|￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （ii（ii＿）
　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　ええ……殉職したと聞いたけれど　 |
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　"モナたちは、姫様をお守りする役モナ。"

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　彼は、私の親友で、のほほんとした奴で､ 　|　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　王子の傍で笑う姫が、すごく綺麗だって、　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/

　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼／￣￣￣||
　 　 　　　 　|::　　　　　|| 　 　 　 　|　　　　　 ||
　 　 　　　 　|::　　　　　||　 　 　 　 |　　　　　 ||
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　 　 　　　 　| 　 　 　 《とi　V ,)....　|　 （д・ 　）
　 　 　　　 　|::　　　　　||/ i ! i ヽ.　|　とiV／ i|）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣ `ー〜ｰ '￣￣. |'' |''.　|￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （ii（ii＿）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　そう……言ってました。　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　|　私はもう、ただの惨めな女よ。 |
　　　　　　　　　　＼＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　ヽ|

　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼／￣￣￣||
　 　 　　　 　|::　　　　　|| 　 　 　 　|　　　　　 ||
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （ii（ii＿）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　姫……。　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　|　飾りですらなくなってしまうの。　　　　　　　　　　　　　　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　|　あの人はもうすぐ隣国の若くて美しい姫を妃に迎える｡　|
　　　　　　　　　　　　　　　|　そうしたら、私はもう、いらないでしょう？ 　 　 　 　 　　　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （ii（ii＿）

　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　|　ねえ、モララー｡ 　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　は、姫様に名を呼ばれるなど恐れ多く… 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　|　いいの。あたし、もう姫じゃなくなるわ。　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　|　子供の時みたいに、普通にして｡　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/

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　　　　　　　　　　　　　　　　　|　……気付いて…いたのですか…　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　|　ずっと前からね。あなたお喋りなんだもの。.　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　|　部屋にいたら嫌でも聴こえてくるわ　　　　　.　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　|　でも、私と貴方はもう立場が違いすぎて……　|
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/

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　 　 　　　 　|::　　　　　|| 　 　 　 　|　　　　　 ||
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣ `ー〜ｰ '￣￣. |'' |''.　|￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （ii（ii＿）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　…しぃ……　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　|　あの頃は、楽しかったね。小さな村で、みんなが優しくて。 |
　　　　　　　　　　　　　　　　|　モララーが村を出て、遠くの国の兵隊に入って……　　　.　|
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/

　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼／￣￣￣||
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　 　 　　　 　| 　 　 　 《|| U ,V ) 　 |　 （д・ 　）
　 　 　　　 　|::　　　　　||/ i ! i ヽ.　|　 （iV／ i|）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣ `ー〜ｰ '￣￣. |'' |''.　|￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （ii（ii＿）

　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　それから何年経ったかしら。田舎娘の私を、　　 　 |
　　　　　　　|　王子様が見初めてくれたなんて夢みたいだった。　|
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　|　モララー、あたし、何でこんなになっちゃったのかな？　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　|　好きだったんだよ、王子様のこと。嬉しかったの。. 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/

　　　　　　　 ／￣￣￣||￣￣￣＼／￣￣￣||
　 　 　　　 　|::　　　　　|| 　 　 　 　|　　　　　 ||
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　 　 　　　 　|::　　　　　||/ i ! i ヽ.　|　 （iV／ i|）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣ `ー〜ｰ '￣￣. |'' |''.　|￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （ii（ii＿）

　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　でもあの人は離れていっちゃうの。　|
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　あたしきっと殺されちゃうわ。だってね、王様の悪い事とか、 |
　　　　　　　　|　王子様の秘密とか、国民や城につかえてる人たちに　　　.　 |
　　　　　　　　|　内緒にされてることとか、みんな知ってるんだもの。　　　　　 |
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |/

　 　 　 ／￣￣￣|￣￣￣＼
　 　 　 | 　　　　　| 　 　　　::|　　　　　　　　　　　 |
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　 　 　 | ∧＿∧.!|》　 　　　:|　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::
　 　 　 |（； ・д・） .　 　　　::|　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::
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　　　　　 )　 '') '')　　　　　 　　(- ﾟ ,,)　　　　　　　　:::::::::::::::
　　　　　（＿ii）_ii）　　　　　　　 (,V U　　　　　　　　 :::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　/ i ! i ヽ　　　　　　:::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　 　`ー〜ｰ '　　　　　　　:::::::::::::::::::

　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　さっきね、死のうと思ってたんだ。酷いことされるより、　　　　|
　　　　　　　|　自分で死んじゃった方が怖くないでしょ？ 　 　 　 　 　　 　 　 |
　　　　　　　|　なのにタイミング悪いところにモララーがきて…… 　 　...　 　 |
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |/

　 　 　 ／￣￣￣|￣￣￣＼
　 　 　 | 　　　　　| 　 　　　::|　　　　　　　　　　　 |
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　 　 　 | ∧＿∧.!|》　 　　　:|　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::
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￣￣￣ （i ヾV/i]つ ￣￣￣￣ ∧∧￣￣￣￣￣＼::::::::::::::
　　　　　 )　 '') '')　　　　　 　.　(,, ﾟー)　　　　+　　　　:::::::::::::::
　　　　　（＿ii）_ii）　　　　　　　 U　V)つ=||ニﾌ　　　　 :::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　/ i ! i ヽ　　　　　　:::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　 　`ー〜ｰ '　　　　　　　:::::::::::::::::::
　　　　　　　 /|
／￣￣￣￣ 　￣￣￣￣￣＼
|　ちょ、そりゃないからな！　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　僕が、何だ、ほら、守るっつーか、えーとだな、 　　　. |
　　　　　　　|　……村に帰ろう。あんなとこまで追って来ないよ。 　　|
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/

　 　 　 ／￣￣￣|￣￣￣＼
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　　　　　　　　　　　∧＿∧　　 ∧∧　　　　　　　　　:::::::::::::
　　　　　　　　　　 （ ； ・∀）　　(- ﾟ ,,)　　　　　　　　:::::::::::::::
　　　　　　　　　 と[i| ヾV/i]つと( V U　　　　 :::::::::::::::
　　　　　　　　　　　|　 ''| ''|　　 / i ! i ヽ　ﾐ　　　　　:::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　 （＿ii）_ii）　 `ー〜ｰ '　　　　ｶﾗﾝ…:::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　=||ニﾌ　

　　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　　／￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　だめだよ。あたしと関わってるなんて知られたら　　|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　


　
　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　|　王女と第五騎士団長モララーに　　　　　　　　 |
　|　不穏な動きがあるとの報告が入った！！　.　 |
　＼＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　 |/
バンッ！！

　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣＼
　 　 　 | 　　　　　＿＿＿　|　　　　　　　　　　　　　 |
　 　 　 | __＿＿　|二[]二|　|　　　　　　　　　　　　　 |
　 　 　 | |二[]二|（ ii（!!!）ii）＿ 　 　　 　 　　 　 　 　 |
　 　 　 |（ ii（!!!）ii）i]つ|二[]二|　　　　　　　　　　　　 |
　 　 　 |（i]つ|二[]二|（ii（!!!）ii ）　　　　 　 　 　 　 　 |::::::::::::::
　 　 　 | | ^,l（ ii（!!!）ii）iゝYノ i]つ　　　　　　　 　　　 |::::::::::::::
￣￣￣ （_lと[i ゝYノi） |^ |^　|　￣￣￣￣￣￣￣￣＼::::::::::::::
　　　　　　　　|　^i ^|　∧＿∧　 　 ∧∧　　　　　　　　　:::::::::::::
　　　　　　　 （,__ll）_ll）（ ；　　・）　　(ﾟ　 ；)　　　　　　　　:::::::::::::::
　　　　　　　　　　　 と[i| ヾV/i]つと( V U　　　　　　 :::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　|　 ''| ''|　　 / i ! i ヽ　　　　　　　:::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　 （＿ii）_ii）　 `ー〜ｰ '　　　　　　:::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　=||ニﾌ　

　　　　　　　　 /|　
　　　　／￣￣　 ￣￣＼
　　　　|　捕らえろ！！ |
　　　　＼＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　

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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::::::: : : . . ..
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　|　気分はどうだ、モララー｡　　　　 　|
　　　　　　　　　　　　　　|　姫との密会は楽しかったかな？　|
　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|　|　|　|　|　|　|　|　|　|　|　|　|　|　|
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|　|　|　|　|　|　|　|　|　|　|　|　|　|　|
|　|　|　|　|　|　|　|　||￣|￣|￣|￣|||　　　　　　　ｺﾂｺﾂ…
|　|　|　|　|　|　|　|　|| 　| 　| 　| 　|||　　　_人_
|　|　| ∧＿∧.|　|　|| 　| 　| 　| 　|||　　 (lIiIiIl)　　 ＿＿__
|　|　|（.|　|-∀）...|　|| 　| 　| 　|　[i|i]　　(дﾟ*)　　|二[]二|....∧
|　|　|（.|　|　|　|　|　|| 　| 　| 　| 　|||　　/~§~ヽ .（ii（!!!）ii ）　||
|　|　| ゝ_つと;!|　|　|| 　| 　| 　| 　|||／/ i＿__lヽ＼iゝYノ i]つ||
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　〜 ゝU〜'´ |^ |^ 　|　 ||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ll_（ll＿_）...||
　　　　　　 |ヽ
　　／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　これはこれは。王子殿自らおいでとは光栄の極みです。　|
　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　姫がどうなったか知りたいか？　 |
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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|　|　|　|　|　|　|　|　|| 　| 　| 　|　_人_
|　|　| ∧＿∧.|　|　|| 　| 　| 　| (lIiIiIl)　　　　　＿＿__
|　|　|（.|　|-∀）...|　|| 　| 　| 　| (дﾟ*)　　／　|二[]二|　∧
|　|　|（.|　|　|　|　|　|| 　| 　| 　|/~§~ヽ／ 　 （ii（!!!）ii ）...||
|　|　| ゝ_つと;!|　|　|| 　| 　|　/ i＿__lヽ＼　　（iゝYノ i]つ||
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣〜 U U〜'´　　　|^ |^ 　|　 ||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　 |ヽ
　　／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣＼
　　|　教えたいならどうぞ。　　|
　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　そう強がるな。貴様と同じ様に牢獄にいる。|
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
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|　|　| ゝ_つと;!|　|　|| 　| 　|　/ i＿__lヽ＼　　（iゝYノ i]つ||
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣〜 U U〜'´　　　|^ |^ 　|　 ||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　 |ヽ
　　／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　それで？何か御用ですか？ 　 　 　 　 |
　　|　薄汚い地下牢がお気に入りだとか？　|
　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　……口の聞き方に気を付けるんだな。　 |
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　 |ヽ
　　／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　何を今さら。話す事など何もありません｡　　　　　　　　　　 　 |
　　|　落としたいならこの首、差し上げましょう。　 　 　 　 　 　　 　 |
　　|　拷問も慣れてます。あなたの享楽に付き合うつもりはない。 |
　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　ふむ。明日、姫に会わせてやろう。 　 　 .|
　　　　　　　　　　　　|　楽しみにしてると良い。　 　　 　 　 　 　 　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　 |ヽ
　　／￣￣　 ￣￣＼
　　|　……はあ？　 |
　　＼＿＿＿＿＿／

　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　何を企んでるんだか…… |
　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　 |/
　 |　
　 |　;; :　　　　''　　　,,　、
　 |　　　　　＿＿＿＿
　 |　　　　　||　||　||　||　,,
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　 |　　　　　￣￣￣￣　
　 |　　 ∧＿∧
　 |　　（ ； -д） =3　ﾊｧ
　 |　　 Ｕ 　 と_）
／￣￣ヽ_つ⊂,￣￣￣￣￣￣
　

　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　|　後ろは墓地か…モナー、僕も近いうち､ 　　|
　　　　|　そっちに行くかもしんないからなー　　 　 　 |
　　　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　 |/
　 |　
　 |　;; :　　　　''　　　,,　、
　 |　　　　　＿＿＿＿
　 |　　　　　||　||　||　||　,,
　 |　　　　　||　||　||　||
　 |　　　　∧＿∧ ￣　
　 |　　　 （　　　　））
　 |　　　　l　　　　/
　 |　　 　 |　 l　　|
／￣￣ .（＿（＿_）￣￣￣￣￣
　

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　王子と来たら、残虐だな｡　　|
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／



　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　考えらんねー。王も何で許すかなあー　　|
　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

ザワ……

　　　　　　　　　　　　ザワザワ

　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　皆の者、とくと見よ、２人の反逆者を！！|
　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　 |/
　　 ＿＿__　　　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||.　　 _人_　　（iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 ||.　　(lIiIiIl) 　　|^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||　　(ﾟДﾟ,,)　..（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　　　　　 /~§~iつ　　
　　　　　　　 　 　/ i＿__lヽ＼
　　　　　　　　　 〜 U U〜'´

　　　　　　 　　　∧∧ 　 　∧＿∧
　　　　　　　　　(；ﾟ -ﾟ)　　（・∀- ；）　　
　　　　　　　　　(i　　i)　　（i　　　 i）　　
　　　　　　　　　 ( _）_)　　（　_） 　）

　　　　　／￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　団長……。　　|
　　　　　＼＿＿＿　 ＿／
　　　　　　　　　　　|/

　　　　　　　　　∧＿∧　／■＼　　 ∧,,∧　　
　　　　　　　　 （ﾟ∀ﾟ ill ）（´д｀ u）　ミдﾟ ；彡
　　　　　　　　 （iヽY/i|）（|iヽv/ i|）　（i<Y> li）　　　　
　　　　　　　　　|.　''l ''|.　 |　''|''　|　　 |ｰ|ー|
　　　　　　　　 （ii__（ii_）　（ii_（ii＿） 　（ii_(ii__)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　モララー第五騎士団長、君の剣だ。　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　 ＿＿__　　　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||.　　 　 　 　 （iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 || 　　　　 　 　 |^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||..　.　 　 　 　（ll_（ll＿_） .||

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　_人_
　　　　　　 　　　∧∧ 　 　∧＿∧　　　 (lIiIiIl)
　　　　　　　　　(；ﾟ -ﾟ)　　（lii ・д・） 　　(дﾟ ,,)　
　　　　　　　　　(i　　i)　　（_つ((二二二l||==とi〉、　
　　　　　　　　　 ( _）_)　　（　_） 　）　　 　i＿__lヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 U Uー〜'
　　　　　　　　　　　　　　　　　/|
　　　　　　　　　　　／￣￣￣ 　￣＼
　　　　　　　　　　　|　……まさか　　|
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　おや？安直な思いつきだったかな？　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　さて、これで姫を殺してもらおうか！..　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　 ＿＿__　　　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||.　　 　 　 　 （iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 || 　　　　 　 　 |^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||..　.　 　 　 　（ll_（ll＿_） .||

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　_人_
　　　　　　 　　　∧∧ 　 　∧＿∧　　　 (lIiIiIl)
　　　　　　　　　(liiﾟ -ﾟ)　　（lii ・д・） 　　(д^,,)　
　　　　　　　　　(i　　i)　　（_つ((二二二l||==とi〉、　
　　　　　　　　　 ( _）_)　　（　_） 　）　　 　i＿__lヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 U Uー〜'

　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　そんなこと、出来るはずないだろう！　|
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　 ＿＿__　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　　　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　　　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||.　　 　 　　　　　 　 （iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 || 　　　　 　　　　　 　 |^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||..　.　 　 　　　　　 　（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　_人_
　　　　　　 　　　∧∧ 　 　∧＿∧　　　　　　　　 (lIiIiIl)
　　　　　　　　　(liiﾟ -ﾟ)　　（lii　・Д） 　　　　　　 　(дﾟ ,,)　
　　　　　　　　　(i　　i)　　（_つ((二二二l||==　　　/~§~iつ　
　　　　　　　　　 ( _）_)　　（　_） 　）　　 　　　　　/ i＿__lヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ーU Uー〜'

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　現実から目をそむけて自害するも良し。　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　だがそうしたらその女は……どうしようかな？ 　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　お前がひと思いに殺しさえすれば楽になるわけだが。|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/

　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　はいやりますって言うと思うか！？　|
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　 ＿＿__　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　　　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　　　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||.　　 　 　　　　　 　 （iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 || 　　　　 　　　　　 　 |^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||..　.　 　 　　　　　 　（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　_人_
　　　　　　 　　　∧∧ 　 　∧＿∧　　　　　　　　 (lIiIiIl)
　　　　　　　　　(liiﾟ -ﾟ)　　（lii　・∀） 　　　　　　 　(дﾟ ,,)　
　　　　　　　　　(i　　i)　　（_つ((二二二l||==　　　/~§~iつ　
　　　　　　　　　 ( _）_)　　（　_） 　）　　 　　　　　/ i＿__lヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ーU Uー〜'


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　ふむ、ただの公開処刑では味がないからな　　　　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　先進国の拷問器具も取り寄せたのだが、肉体的苦痛よりは　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　精神に追い討ちをかけるほうが楽しみ甲斐があるだろう　　.　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　まあ、どうしてもと言うなら、貴様の目の前で　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　その女を拷問にかけることにするが　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/

　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　…………最悪だ　 |
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　 ＿＿__　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　　　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　　　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||.　　 　 　　　　　 　 （iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 || 　　　　 　　　　　 　 |^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||..　.　 　 　　　　　 　（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 　　_人_
　　　　　　 　　　∧∧ 　 　∧＿∧　　　　　　 　　 (lIiIiIl)
　　　　　　　　　( 　ﾟ -)　　（li ・д・） 　　　　　　 　(д^*)　
　　　　　　　　　(i　　i)　　（_つ((二二二l||==　　 とi~§~iつ　
　　　　　　　　　 ( _）_)　　（　_） 　）　　 　　　　　/ i＿___lヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ーU Uー〜'
　　　　　　　　　　 /|
　　　　　　／￣￣　 ￣￣￣＼
　　　　　　|　……モララー。　|
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　………しぃ……　　|
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　 ＿＿__　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　　　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　　　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||.　　 　 　　　　　 　 （iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 || 　　　　 　　　　　 　 |^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||..　.　 　 　　　　　 　（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 　　_人_
　　　　　　 　　　∧∧ 　 　∧＿∧　　　　　　 　　 (lIiIiIl)
　　　　　　　　　( 　ﾟ -)　　（д・　il） 　　　 　　　 　(дﾟ,,)　
　　　　　　　　　(i　　i)　　（_つ((二二二l||== 　　 とi~§~iヽ
　　　　　　　　　 ( _）_)　　（　_） 　）　　 　　　 　　/ i＿___lヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ーU Uー〜'
　　　　　　　　　　 /|
　　　　　　／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　私はどうなってもいいわ。あなたの好きにして。　　 |
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　嫌だ！僕がお前を殺せるわけないだろう！？　 |
　　　　　　　　　　　　|　だからって……　　　 　　 　 　 　 　　 　　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　 ＿＿__　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　　　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　　　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||.　　 　 　　　　　 　 （iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 || 　　　　 　　　　　 　 |^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||..　.　 　 　　　　　 　（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 　　_人_
　　　　　　 　　　∧∧ 　 　∧＿∧　　　　　　 　　 (lIiIiIl)
　　　　　　　　　( ｡ﾟ -)　　（Д・ lil.） 　　　 　　 　 　(дﾟ,,)　
　　　　　　　　　(i　　i)　　（_つ((二二二l||== 　　　(i~§~iヽ
　　　　　　　　　 ( _）_)　　（　_） 　）　　 　　　 　　/ i＿___lヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ーU Uー〜'
　　　　　　　　　　 /|
　　　　　　／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　|　あなたが苦しむところなんか見たくないもの　 |
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　お前がその卑しい雌犬を始末し終えたら、　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　私が直々に、貴様に手を下してやろう。　　　. |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丶|

　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　うるっせえ！ふざけんな、卑しい犬はお前だろ！？　 |
　　　　　　　　　　　　|　何が王子だ！！何が国だよ！！！　　.　 　 　 　　 　 |
　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　 ＿＿__　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　　　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　　　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||.　　 　 　　　　　 　 （iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 || 　　　　 　　　　　 　 |^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||..　.　 　 　　　　　 　（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　_人_
　　　　　　 　　　∧∧ 　 　∧＿∧　　　　　　　　 (lIiIiIl)
　　　　　　　　　(　ﾟ -)　　（＃ ・Д） 　　　　　　 　(дﾟ ,,)　
　　　　　　　　　(i　　i)　　（_つ((二二二l||==　　 とi~§~iつ　
　　　　　　　　　 ( _）_)　　（　,,_） 　）　 　　　　　/ i＿___lヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ーU Uー〜'

　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　ふ、っ……ぐ、う、 |
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　 ＿＿__　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　　　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　　　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||.　　 　 　　　　　 　 （iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 || 　　　　 　　　　　 　 |^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||..　.　 　 　　　　　 　（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 _人_
　　　　 　　 　　　∧∧ 　 　　　　　 　　　　　　　　(lIiIiIl )
　　　　　 　　　　( ｡ﾟ -)　 {{（∨ ∨） }}　　 　 　　　(дﾟ ,,)　
　　　　　 　　　　(_,,つ　　　（_つ((二二二l||==　　 (i~§~i丶　
　　　　　 　　　 と＿）_)　　（　_） 　）　　 　　　 　/ i＿___lヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ーU Uー〜'
　　　　　　　　　　 /|
　　　　　　／￣￣　 ￣＼
　　　　　　|　モララー…　|
　　　　　　＼＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　
　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　俺達には…どうしようもないんですか　|
　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　|/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　助けましょうよ！　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿　 ＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　　　　　　　　∧＿∧　／■＼　　 ∧,,∧　　
　　　　　　　　 （ﾟ∀ﾟ ； ）（´д｀　）　ミДﾟ ；彡
　　　　　　　　 （iヽY/i|）（|iヽv/ i|）　（i<Y> li）　　　　
　　　　　　　　　|.　''l ''|.　 |　''|''　|　　 |ｰ|ー|
　　　　　　　　 （ii__（ii_）　（ii_（ii＿） 　（ii_(ii__)

　　　　　　　　　　　　 　　 /|
　　　／￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　|　軽々しく言うな。助けたところで、それが救いになるか？　 |　　
　　　|　その後はどうなる。……見守るしか、ないんだ。　　　 　 　 |
　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　しぃ……ごめん、ごめん、ごめん…　|
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　 ＿＿__　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　　　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　　　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||.　　 　 　　　　　 　 （iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 || 　　　　 　　　　　 　 |^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||..　.　 　 　　　　　 　（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 _人_
　　　 　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　　　　 　(lIiIiIl )
　　　　　　　　　∧∧（д;;;;｡;;）　　　　　　　　　　　(дﾟ ,,)
　　　　　　　　　(｡ﾟ -と 　 　ﾟ＼　　　 　.　　　　　　(i~§~i丶
　　　　　　　　　/　つ（⌒＿＿）　　　　　　 　　　/ i＿___lヽ＼
　　　　　　　　と＿)_) （＿）　　）　　　　　　　　　 ーU Uー〜'
　　　　　　　　　　　　　　　((二二二l||==
　　　　　　　　　 /|
　　　　　／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　どうしてあなたが謝るの……？　 |
　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　だって、だってさ、どうにも出来ないんだよ。　　　|　
　　　　　　　　　|　騎士としてこの城に来て、お前を見た時、　.　 　 |
　　　　　　　　　|　ホントに綺麗なお姫様だなって思った。　　 　 　. |
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　 ＿＿__　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　　　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　　　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||.　　 　 　　　　　 　 （iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 || 　　　　 　　　　　 　 |^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||..　.　 　 　　　　　 　（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 _人_
　　　 　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　　　　 　(lIiIiIl )
　　　　　　　　　∧∧（д;;;;｡;;）　　　　　　　　　　　(дﾟ ,,)　
　　　　　　　　　(｡ﾟ -と 　 　ﾟ＼　　　 　.　　　　　　(i~§~i丶
　　　　　　　　　/　つ（⌒＿＿）　　　　　　 　　　/ i＿___lヽ＼
　　　　　　　　と＿)_) （＿）　　）　　　　　　　　　 ーU Uー〜'
　　　　　　　　　　　　　　　((二二二l||==
　　　　　　　　　　　　 /|
　　　　　　　　／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　忘れられてたって良かったんだ。王女と従者の関係だって、...　|
　　　　　　　　|　おまえのこと、守ってやれる立場なら、いいと思ったのに　　　　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　"姫様が寂しかったり辛かったりしたら……"

　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　|　しぃ……ねえ、僕、少しでも代わってやれた？　 |
　　　　　　　　　|　お前の、か、悲しいのとか、辛いのとか……　..　|
　　　　　　　　　|　も、もう、僕の中もいっぱいになっちゃってさ、　 .|
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　 ＿＿__　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　　　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　　　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||.　　 　 　　　　　 　 （iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 || 　　　　 　　　　　 　 |^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||..　.　 　 　　　　　 　（ll_（ll＿_） .||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 _人_
　　　 　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　　　　 　(lIiIiIl )
　　　　　　　　　∧∧（∀;;;;｡;;）　　　　　　　　　　　(Дﾟ #)　
　　　　　　　　　(｡ﾟ -と 　 　ﾟ＼　　　 　.　　　　　　(i~§~iつ
　　　　　　　　　/　つ（⌒＿＿）　　　　　　 　　　/ i＿___lヽ＼
　　　　　　　　と＿)_) （＿）　　）　　　　　　　　　 ーU Uー〜'
　　　　　　　　　　　　　　　((二二二l||==
　　　　　　　 /|
　　　／￣￣　 ￣￣￣＼
　　　|　ごめんなさい…　|
　　　＼＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　もう良いわ！茶番など見飽きた！殺せ、殺してしまえ！　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　＿＿__　　　　　　　　　　　　＿＿__
　 |二[]二|　∧　　　　　　　　　|二[]二|　,∧
　（!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　　　　　（i（!!!）ii ）....||
　（i ゝYノi]つ||.　　 　 　　　 　 （iYノ　|i]つ||　　ザッザッ
　人. . ^） .　 || 　　　　 　　　 　 Y 　人...　||
.（_ll）＿ll）　　||..　.　 　 　　　　 （ll＿） _）....||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 _人_
　　　 　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　　　　 　(lIiIiIl )
　　　　　　　　　∧∧（::-:::;;｡;;）　　　　　　　　　　　(дﾟ #)　
　　　　　　　　　(｡ﾟ -と 　:::::ﾟ＼　　　 　.　　　　　　(i~§~iヽ
　　　　　　　　　/　つ（⌒＿＿）　　　　　　 　　　/ i＿___lヽ＼
　　　　　　　　と＿)_) （＿）　　）　　　　　　　　　 ーU Uー〜'
　　　　　　　　　　　　　　　((二二二l||==

　　　　＿＿__　　　　　　　　＿＿__
　　　 |二[]二|　∧　　　　　|二[]二|　,∧
　　　（!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　（i（!!!）ii ）....||
　　　（i ゝYノi]つ||. 　 　 　 （iYノ　|i]つ||　　　　　　　　
　　　人. . ^） .　 || 　　 　 　 Y 　人...　||　　　　　　　　　　　　_人_
.　　（_ll）＿ll）　　||...　 　 　 （ll＿） _）....||　　　　　　 　　　　　(lIiIiIl )　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　(ﾟдﾟ；)
　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(i~§~iヽ
　　　　　　　　　∧∧　∧＿∧　　スッ　　　　　　　　　(（　/ i＿___lヽ＼
　　　　　　　　　(。ﾟ -)（:::д:::::）　　　　 　.　　　　　　　　　 ーU Uー〜'　
　　　　　　　　　/　つ （_つ==||二二フ　　　 　　　
　　　　　　　　と＿)_) （　　 　 l　　ﾐ　
　　　　　　　　　　　　 （＿）ー'　　　l二二二))

　　　　＿＿__　　　　　　　　＿＿__
　　　 |二[]二|　∧　　　　　|二[]二|　,∧
　　　（!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　（i（!!!）ii ）....||
　　　（i ゝYノi]つ||. 　 　 　 （iYノ　|i]つ||　　　　　　　　
　　　人. . ^） .　 || 　　 　 　 Y 　人...　||　　　　　　　　　　　　_人_
.　　（_ll）＿ll）　　||...　 　 　 （ll＿） _）....||　　　　　　 　　　　　(lIiIiIl )　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　(ﾟдﾟ；)
　　　 　　　　　　　　ズ　ン　ッ　・　・　　・　　　　　　　　　　(i~§~iヽ
　　　　　　　　 　∧∧ ∧＿∧　　　　　 　　　　　　　　　　/ i＿___lヽ＼
　　　　　　Ξ 　 (liiﾟ o)（д::｡:::）　彡　　　　 　.　 　　　　　 ーU Uー〜'　
　　　 　　 ∠二/　つ|=⊂　ﾟ　ヽ　　　　
　　　　 　≡ 　と＿)_)　（_（＿｡_つ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　l二二二))
　　　　　　　 /|
　　　／￣￣　 ￣￣＼
　　　|　……あ、ぐ　　|
　　　＼＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　|　姫……私は、あなたを、守り通せなかった。　|
　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　 |/
　　　　＿＿__　　　　　　　　＿＿__
　　　 |二[]二|　∧　　　　　|二[]二|　,∧
　　　（!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　（i（!!!）ii ）....||
　　　（i ゝYノi]つ||. 　 　 　 （iYノ　|i]つ||　　　　　　　　
　　　人. . ^） .　 || 　　 　 　 Y 　人...　||　　　　　　　　　　　　_人_
.　　（_ll）＿ll）　　||...　 　 　 （ll＿） _）....||　　　　　　 　　　　　(lIiIiIl )　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　(ﾟДﾟ*)
　　　 　　　　　　　　　　　　　ｷﾞｭｯ　　　　　　　　　 　　　　　(i~§~iヽ
　　　　　　　 　∧∧∧＿∧　　　　　 　　　　　　　　　 　　/ i＿___lヽ＼
　　　　　　 　 (li.ﾟー（д:::｡:::）　　　　　 　.　 　　　　　　　　 ーU Uー〜'　
　　　 　 ∠二/;;　 と_ 　 ﾟ ヽ　　　　
　　　　 　 .;;と＿)_)（_（＿｡_つ
　　　　　　:;''　　　　　　　　　　　 　　　l二二二))
　　　　　　　 /|
　　　／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　|　いいえ…モララー…騎士団長…　|
　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　―――あなたは、私の誇りです。　　|
　　＼＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　|/

　　　 ∧ ∧∧＿∧
　　　(*ﾟ^ー)д:::｡:::）
　　　/　つ と_ 　 ﾟ ヽ　

　　　　　　　　　
　　
　　　　　　　　　　 。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　 　ﾟ　　　ぽたっ…
　　　　　　　　　　 ､, ｡　　

　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　|　わはは、わはは。本当にやりよったわ！さすがだ、 　 　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　|　惚れた女を刺し殺すとは腐っても騎士団長、よくやった。　|
　　　　　　　　　　　　　　　|　どうだ、切ないか、苦しいか？私は気持ちが良いぞ！！　.|
　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丶|
　　 ＿＿__　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||. 　 　 　 （iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 || 　　 　 　 |^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||..　. 　 　 （ll_（ll＿_） .||


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　_人_
　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　 　　(lIiIiIl )
　　　　　　　　 （∀:::｡::::）　　　　　　　　(Д^*)
　　　　　　　　 （::::::::::::::）　　　　　　　とi§と_)
　 　　　∧∧ .　| ::|　::::|　　　　　　 　/ i＿___lヽ＼
と:⌒:つ*ﾞー).　（_:（＿::）　　　　　　　 ーU Uー〜'　
　.::::;::::..　　　.　
　'':;:;;　　　∠二二二||==
　　　　　　　';;:'

　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　|　それでは私っ…が…あ？　　|
　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丶|
　　／￣￣￣￣￣￣＼
　　|　……王子！？　 |
　　＼＿＿＿＿　 ＿／
　　　　　　　　　 |/
'　人从
　　 ＿＿__　　　　　　　　＿＿__
　　|二[]二|　∧　　　　　|二[]二|　,∧
　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　（ii（!!!）ii ）　||
　 （i ゝYノi]つ||. 　 　 　 （iゝYノ i]つ||
　　|　^|..,,^|　 || 　　 　 　 |^ |^ 　|　 ||
　 （ll＿）_,ll）　||..　. 　 　 （ll_（ll＿_） .||


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　_人_　　　ド　ス　ッ
　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　 　　(lIiIiIl )
　　　　　　　　 （д・::::::）　　　　　　　{{ (дﾟ　) }}
　　　　　　　　 （::::::::::::::）　　　　　　　とi＜;'; iﾆ||==　ﾆｰ
　　　　∧∧ . 　| ::|　::::|　　　　　　 　/ i＿__,lヽ＼
と:⌒:つ*ﾞー).　（_:（＿::）　　　　　　　 ーU Uー〜'　
　.::::;::::..　　　.　
　'':;:;;　　　∠二二二||==
　　　　　　　';;:'

　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　誰か、救護隊を呼べっ！　|
　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　 　|/
　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　|　　王子っ！！　　|
　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|/
　　　　　　　 ＿＿__　　　　　　　　＿＿__
　　　　　　　|二[]二|　∧　　　　　|二[]二|　,∧
　　　　　　 （!ii（!!!）ii）.. ||　　　　　（ ii（!!!）ii）　||
　　　　　　 （i ゝYノi]つ||. 　 　　と[iゝYノ..i]つ||
　　　　　　　|　^|..,,^|　 || 　　 　 　 |^ |^ 　|　 ||
　　　　　　 （ll＿）_,ll）　||..　. 　 　 （ll_（ll＿_） .||


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　_人_　　　
　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　 　　(lIiIiIl )　ｶﾞﾊｯ
　　　　　　　　 （；　・д）　　　 　、，;ﾟ・(Дﾞ　)　
　　　　　　　　 （::::　 　 ）　　　　　　　とi＜;'; iﾆ||==　
　 　　　∧∧ .　| ::|　::::|　　　　　　 　/ i＿__,lヽ＼
と:⌒:つ*ﾞー).　（_:（＿::）　　　　　　　 ーU Uー〜'　
　.::::;::::..　　　.　
　'':;:;;　　　∠二二二||==
　　　　　　　';;:'

　　　　　　　　　　　
　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　へっ！？なんだ、誰がやったんだ！？|
　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　|/

　　　　　　　　　∧＿∧　／■＼　　 ∧,,∧　　
　　　　　　　　 （ﾟ∀ﾟ　；）（´Д｀ ；）　ミДﾟ ；彡
　　　　　　　 と[iヽY/ i|）（|iヽv/ i|）　（i<Y> li）　　　　
　　　　　　　　　| '' l''　|　 |　''|''　|　　 |ｰ|ー|
　　　　　　　　 （ii_（ii＿） （ii_（ii＿） 　（ii_(ii__)

　　　　　　　　　　　　 　　 /|
　　　／￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣＼
　　　|　あの剣は…もしかして……　|
　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　／￣￣￣￣＼
　　　　　|　　……あ。　|
　　　　　＼＿＿＿　 ／
　　　　　　　　　　　|/

　　　　ﾋｭｯ…　ﾄﾞｽｯ　　　　　　　　　　　　　　　　 　　
　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　 （・д・　）　　　 　　　|　慎重に運べえぇ！ |
　　　　ｰﾆ　==||ﾆ;　 　 ）　　　　　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿／
　 　　　∧∧ .　| ::|　::::|　　　　　　
と:⌒:つ*ﾞー).　（_:（＿::）　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　.::::;::::..　　　.　　　　　　　　　　|　王子、王子ー！！　　|
　'':;:;;　　　∠二二二||==　　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　';;:'

　　　　　　　　　　　
　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　団長っ！！今の剣、　　　　　 　　 　 　 |
　　　　　|　誰もいないとこから飛んで来たぞ！？ |
　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　|/

　　　　　　　　　∧＿∧　／■＼　　 ∧,,∧　　
　　　　　　　　 （ﾟ∀ﾟ　；）（´∀｀ ；）　ミДﾟ ；彡
　　　　　　　 と[iヽY/ i|）（|iヽv/ i|）　（i<Y> li）　　　　
　　　　　　　　　| '' l''　|　 |　''|''　|　　 |ｰ|ー|
　　　　　　　　 （ii_（ii＿） （ii_（ii＿） 　（ii_(ii__)
　　　　　
　　　　　　　　　　　　 　　 /|
　　　／￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣＼
　　　|　両方とも、モナー副団長の剣だ。 |
　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 /|
　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　|　えぇっ！？だって副団長は……　 |
　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　
　　　　　　　　　　　　| l　　　　　
　　　　　　　　　　 ∧＿∧　| |　　　
　　　　　　　　　　（д::::::::）　ｶﾞｸｯ…
　 　　　∧∧　==||ﾆ;　　Ｕ　　　　　　
と:⌒:つ*ﾞー)　　　（_,,（＿つ　　　　
　.::::;::::..　　　.　　　　　　　　　
　'':;:;;　　　∠二二二||==　　
　　　　　　　';;:'

　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　あ、はは……　.　　 　 　|
　　　　　　　|　たすけて、くれたのか　 |
　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　|/
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　 ∧＿∧　　　　
　　　　　　　　　　（∀・ * ）
　 　　　∧∧　==||ﾆ;　 と_）　　　　　　
と:⌒:つ*ﾞー)　　　（_,,（＿,,つ　　　　
　.::::;::::..　　　.　　　　　　　　　
　'':;:;;　　　∠二二二||==　　
　　　　　　　';;:'

　　　　　　　／￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　…モナー…　 |
　　　　　　　＼＿＿＿　 ＿／
　　　　　　　　　　　　　|/
　　　　　　　　　　　　　　　 彡
　 　　　∧∧　∧＿∧　　　　　　ﾄﾞｻｯ
と:⌒:つ*ﾞー) （∀:::::と;;.;⌒ ;;.つ　　
　.::::;::::..　　　.　　　　　;:;'..:...;､　　　
　'':;:;;　　　∠二二二||==　　
　　　　　　　';;:'

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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 救いの剣　- Sword of save - (終) ::::::::::
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　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　はいＯＫでーす　　 |
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿／　　ｶﾝｶﾝｯ






　　――――――――――∧＿∧――
　　　　ﾑｸｯ　　∧∧　　　　 （・∀-； ）　ﾌｩ
　　　　　　　|l l(ﾟ- ﾟ*)⌒ヽ〜::;Ｕ　（ノヽ;;;
　　　　　　　, ; U　Ｕ (＿つ;;;::;;,（_（＿つ;..;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　∠二二二||==

ニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニ
::
　　　　　　　　　　　　　　　;; ;　　　　　　　　　　　.;

　　┌―――――――――
　　｜ つ……ツカレタ……
　　└―――――y―――
　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――
　　　　　　　　　　　｜ あちー…おつかれさんでーす
　　　　　　　　　　　└―――――v―――――――

　　―――――――――― ∧,､∧ ミ――∫∬―
　ｶﾊﾟｯ∧∧彡 　　 .　　　　 　(； -∀)　∧＿∧
　　 　(ﾟ　ﾟ　)と('A`il)⌒ヽ〜::;Ｕ￣￣つ（(　　　)）
　　　　　　　, ; 　　Ｕ (＿つ;;;::;;,（_（＿つ;..;;

　　　　　　　　　　　　　∠二二二||==

ニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニ
::
　　　　　　　　　　　　　　　;; ;　　　　　　　　　　　.;

　　┌――――――――――――
　　｜ しんど…気持ちわりぃ……
　　└―――――y――――――
　　　　　　　　　　　┌―――――――――――――――
　　　　　　　　　　　｜ あっ、おいカメラもういいんだよ！
　　　　　　　　　　　└―――――v―――――――――

　　―――――――――― ∧,､∧ ――∫∬―
　　　 ∧∧　　 　　　　　　　　(;・∀・)　 ∧＿／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　(ﾟ　ﾟ　)と('A` il)⌒ヽ〜:: ;Ｕ￣￣つ（( 　 |　あっ、すみませーん　 |
　　　　　　　, ; 　　Ｕ (＿つ;;;::;;,（_（＿つ;..;; 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿／


ニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニニﾆニ
::
　　　　　　　　　　　　　　　;; ;　　　　　　　　　　　.;

　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　|　ちゃんと編集しとけｺﾞﾙｧー 　|
　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／


　　　　　　　　　　はーい、でもまた撮るんでー


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はぁ！？またやんのかよ！？
　　もう無理……脱がせて、ｳﾌﾟｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞｸｵさん迫真の演技でしたよ
　　　　　　　　　　　　　　　　休憩でーす
お疲れっしたー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾌｨﾙﾑﾉ在庫…ﾃﾞ…
　ー――――ﾃﾞ、―ｽﾝﾃﾞ…―――――　――――― ―― ――
　　―――　―ー――――ー―――― ―ザザｻﾞｯー―――

　　　　　　ﾋﾟｯ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■ 停止

　　　　┌――――――――――――――――――――――
　　　　｜ 途中から収拾がつかなくなってやけに長く……！
　　　　｜ それではまたその内投下します。ザ・グッバイ。
　　　　└――――――y―――――――――――――――

　　　　　　　　 　　　　(；'∀`)　　　
　　　　　　　　　 　　　　｀ii´
　 　 　 　 　 　 　 　 ⌒ヽ||/⌒
　　　　　　　　　　　　　iﾆﾆﾆi
　　　　　　　　　　　　　|::::::　|
　　　　　　　　　　　　　￣￣

リアタイで見てました
乙です。


ってそんな落ちかああああああ

リアルタイムGJ！
おー今度の新作はファンタジー物かぁと思って見てたらどんでん返しがｗ
次回も期待してます。

ぐはああああああ！
何だ、リアタイで感動してたのにこの落ちとはやられたぜ
フゥーハァーハァー！

え・・・ｳﾝｺ書いちゃった！？
あ、モラ山おひさ。

復活乙
新作乙
中の人乙です。

そして普段やらねーようなことやってクタクタな俺は
ゆっくり眠らせてもらうことにしますぜィ

　 　 　 　 　　　(ﾟ∀ﾟ)ﾉｼ
　 　 　 　 　　 <(　　)
　　　　　　　　　/　ヽ
　　　　 　　　, -――-
　　　　　 　/　() ＿, () ｀､
　　 　 　l　i　　　ヽ/　　　|　/

これは…！！まさに衝撃のラストだ！！１

そ、そんなｗ

いつでも待ってますのでまた投下して下さい！

ちょｗｗｗおまｗｗｗｗ

見入った。
お疲れさんでした。

うぉ

意表を突かれた。GJ!

やっぱおもしれえなあちくしょう

くはｗ予想外のオチｗGJ!

なんじゃこりゃあぁぁぁぁ
この落ちは見切れなかったぜ！！

すげえええええええええええ！

２段オチとは貴様ッ！

だが面白かったので特別に許してやろう。

涙を返せorz


嘘です。乙です。
２段オチにコケたｗ

モラ山wwww

久々に来たら新作できてた！！！！
兵さん超乙乙&GJです。


　　　　　　　　　　ﾏｻｶｱﾝﾅｵﾁﾃﾞｼｶﾓﾓﾗ川ｶﾞﾃﾞﾃｸﾙﾄﾊ!!

兵ｻﾝまた来てくれてた(*´д｀*)ﾑｯﾊｰ

いや、ホントパソコンの前でコケたww
今、泣きながら笑ってます。1話で2度オイシイですねw

ドクオ→しぃ　って絶対キャスティングミスってるだろw監督出せやw
それにモラ山ってカツラだけつければモララー役出来るのでわw

あげてあげて・・・落とされたw

　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　改めまして、 入賞おめでとうございます｡ 　 　 　 .|
　　　　　|　先生の才能を世間が認め始めた証拠ですよ。　 |
　　　　　|　世界的にも大規模な絵画展ですからねー　 　 　 |
　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　　　　 　 ／
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　／　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　|　―――お祝いに、今日どうです？　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 　 　 　 |/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧_∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(^∀^,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　(i 　 　つ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧　 　と_,, ノ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(´・ω・`) 　　 　 ヽ）
　　　　　　　　　 　　 　　 　　 　 　 　　　 (　　　　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ヽﾉ　 人
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 （_＿）_,j

　　　　　　　　　　　　┌─────────ﾍ────────
　　　　　　　　　　　　｜ ありがとう。でも今夜は予定があるんだ。
　　　　　　　　　　　　└──────────────────

　　　　　　　┌──────────────────
　　　　　　　｜ そりゃ残念です。まさか、恋人ですか？
　　　　　　　└─────────────y────

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧_∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(^- ^,,)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　と　　Ｕ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧　　⊂_,,ノ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　(・ω・` ) 　　 　ヽ)
　　　　 　　 　　 　　 　 　 　　　 (　　　　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ヽﾉ　 人
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 （_＿）__)

　　　　　　┌─────────ﾍ───────────
　　　　　　｜ ううん。今日は久しぶりにみんなと会えるから
　　　　　　└────────────────────

::::::::::
::::::::::::::
::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::: : : .

　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　＿／:::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　 ／
　　　／ :
＿／ヽ/
￣　 　｀　#;;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ の 物 語 の 続 き を
　　＿＿＿＿__　 __＿＿＿＿＿＿＿　　　 　 　　―――――――――――
　　||::::::::. ￣￣|　 |||　Bar　 　 　 　|||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　#01
　　||::::::::: 　 　 |　 |||　Old silence　|||
; :　||::::::::: 　 　 |　￣￣￣￣￣￣￣￣
　　||::::::::. 　 ＝|　　　　　　　/,;　　　:::::::::::::
　　||::::::: 　　　 |　;:　　　　　　　　　　,､　:::::::::::::
　　||::::::. 　 　　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿:::::::::::::
￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　┌───────―─
　　　　　　　｜ いらっしゃいませ。
　　　　　　　└─────y───
　　　　┌───────―───────
　　　　｜ ―――んで、俺がだな、その後に
　　　　└────v────────―─
日　▽　�U
≡≡≡≡≡≡
　�V　∩　［］ ∨目　 　( ' A`)
＿＿ ∧_∧＿_＿ ∧＿∧　 )
　　　( ,,´д)　　　（∀・ ﾒ ）￣￣　　　　∧＿
――/　　 つ―　と　　　　）――― 　 (ω・`::
;　 o（_　　ヽ　 　　（_　ｏ　,ﾉ　　　　　 　 （:::::::
　━┳━ヽ)　　 ━┳━､）　　　　　　　 |::::
￣　┻'':.￣￣￣￣┻￣￣￣￣　　　　（::::（::
　┌──ﾍ─────
　｜ ……モラ、後ろ
　└───────

:: :
:: :: : :
:::::::::::::::: :: : : ::: : :
:::: ::: ::::::: ::::: :::: ::: :: :
:::::::::: :::::::::: : :::::::: :: ::: :::: : :
::::::: ::::: :::::::::: ::: : :
　　　　┌───────────────
　　　　｜ おーショボ！来たな本日の主役！
　　　　└──────v────────
　┌────────────────
　｜ ２人とも、久しぶり。みんなはまだ？
　└──y─────────────

　 ∧＿∧
　(* ´・ω)　 　　　 　∧＿∧　　　　∧_∧
　（　　つ つ　　 　　（∀・ ﾒ ）　　　 (д｀ ,,)
＿|＿__l__|＿＿＿＿（__凵と_）＿＿と　　　)＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∀
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　┌──────────ﾍ───────
　　　　　　｜ 久しぶり。ギコはそろそろ来ると思うよ。
　　　　　　｜ モレンはもうちょっとかかるみたい
　　　　　　└─────────────────

　　　　　　　┌───────―─
　　　　　　　｜ 何か飲みますか？
　　　　　　　└─────y───
　　　　　　　　　　　　┌───────―───────
　　　　　　　　　　　　｜ えーと、じゃあヤクルトを水割りで
　　　　　　　　　　　　└──────v────────
日　▽　�U
≡≡≡≡≡≡
　�V　∩　［］ ∨目　 　( ' A`)
＿＿ ∧_∧＿＿ ∧＿∧ 　 )　　 ∧＿∧
　　　(； ´д)　　 （；　・∀）￣￣　(・`　　 )　ﾖｲｼｮ
――/　　 つ―　(　　　　） ―― と　 　　）
;　 o（_　　ヽ　　　（_ ｏ　 ヽ　　　　 （　　o_ﾉ
　━┳━ヽ)　　 ━┳━､）　　　　━┳━
￣　┻'':.￣￣￣￣┻￣￣￣￣　 　┻
　┌──ﾍ───────────
　｜ いきなりヘビーな注文するね。
　└─────────────

　　　　　　　┌───────―─
　　　　　　　｜ かしこまりました。
　　　　　　　└─────y───
　　　　　　　　　　　　┌────────―─―─────
　　　　　　　　　　　　｜ 結構おいしいんだよ。飲んでみる？
　　　　　　　　　　　　└──────v──────―──
日　▽　�U
≡≡≡≡≡≡
　�V　∩　［］ ∨目　 　('A ` )
＿＿ ∧_∧＿＿ ∧＿∧ 　 )　　 ∧＿∧
　　　( ,,´д)　　 （；　-∀）￣￣　(ω・` *)
――/　　 つ―　(　　　　） ―― と　 　　）
;　 o（_　　ヽ　　　（_ ｏ　 ヽ　　　　（　　o_ﾉ
　━┳━ヽ)　　 ━┳━､）　　　　━┳━
￣　┻'':.￣￣￣￣┻￣￣￣￣　 　┻
┌──ﾍ─────────────
｜ 僕、ﾔｸﾙﾄはｽﾄﾚｰﾄで嗜む派だから。
└───────────────
　　　　　　┌──ﾍ──────────────────────
　　　　　　｜ 芸術家だけに頭の中も順調に芸術化してるって感じだな。
　　　　　　｜ カキ氷に味噌汁かけて食おうとするんだからもともとか？
　　　　　　└─────────────────────────

　　　　　┌─────────────
　　　　　｜ それは子供の頃の話だよ…
　　　　　｜ 今はそんなことしないもん
　　　　　└─────v───────
日M[]0
＝＝−　　::::::　　　∧＿∧
　　 　　 　 /　 ＼ (´・ω・`)
　　('A ` )/　 　　 （　　∧＿∧
　　(つθ_ 　　 　 　＼（∀- ﾒ )
　　 |　|/　　　　　　　　凵と＿）
　　（_./ 　　　　　　　　　＼ ∧_∧
　　 /　　　　　　　　　　　　(｀　　 )
.　 /　　　　　　　　　　　　∀⊂　 ヽ
　┌───────ﾍ─────
　｜ ははっ、そうか？悪い悪い。
　└─────────────

　┌──────────────
　｜ 最近はカレーとかかけてるから
　└──y───────────　　　　　　　　　　　〜♪
　　　　┌────────────
　　　　｜ いやそれもおかしいって。
　　　　└──────v─────　　　　♪
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ l /
　 ∧＿∧　　　　　∧＿∧　　　　 ∧_∧
　(* ´・ω)　　 　　（∀・ ； ）　　　 (,, ´д)
_,,（_つ　と)＿＿＿（__凵と_）＿＿ ∀と_,,)＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　　　┌────────ﾍ─────────
　　　　　　　　｜ ねぇ、次ってしぃちゃんの出番じゃない？
　　　　　　　　└──────────────────

:::: ::::: ::::::: ::::: .... ... .
::::::::::::::::::::::::::::: :... . .. . . ..

　♪
　　　　　　 ＿＿＿＿
　　　　　　 ＼ゝ　　 　 (＿＿
　 　 　 　 　　|　 ＼　 　　 　´￣＼　　　　　　　　　　ﾍﾟｺﾘ
　　　 ∧ ∧　|　　　＼ 　 　 　　 　〉 　　　　　　　ヾ
　　　( -＿-)｜　♪　　＼ 　 　 　/ 　　 　　(∨∨)
　‖ /　つ|￣￣￣￣!￣￣￣￣ﾉ 　　　 　　;ヽ)(ﾉ;::::
　‖(　　匚＿＿＿＿|_l―-'-rｰ| |　　　　　/　　　＼::::
　 iﾆﾆﾆﾆＪ .　| |　　　| |..　　　　|_|　　　　 /　　　　　ヽ::::
　‖ 　 　|| 　 |_|　　　|_|　　　　　　　　　　｀ 〜-ー'''';;:::.....

ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ::..
:::::::::::::::::::::::::::::::........
:::::::::::::::::::::....
::::::::::::::..

　　　　　　　　┌────────────────────────
　　　　　　　　｜ ホントだ。ギコとモレン遅いな。始まっちゃうじゃねーか
　　　　　　　　└─────v──────────────────
日M[]0
＝＝−　　::::::　　　∧＿∧
　　 　　 　 /　 ＼ ( ´・ω・)
　　( ' A`)/　 　　 （　　∧＿∧
　　(つθ_ 　　 　 　＼（,, ・∀・)
　　 |　|/　　　　　　　　凵と＿）
　　（_./ 　　　　　　　　　＼ ∧_∧
　　 /　　　　　　　　　　　　(｀　　,,)
.　 /　　　　　　　　　　　　∀⊂　 ヽ
　/
　　　　　┌───────ﾍ───────
　　　　　｜ マスター、しぃちゃんの評判どう？
　　　　　└───────────────
┌―ﾍ──────────────────
｜ いい感じですよ。綺麗だし、歌も上手いし。
｜ 毎日やってもらってもいいくらいなんですけど
└───────────────────

　　　　　　　　　　　┌────────────────────────────
　　　　　　　　　　　｜ この静かな夜が、皆様の心に安らぎを与えてくれることを願って。
　　　　　　　　　　　｜ 一時の幸福を……今夜はどうぞごゆっくり、おくつろぎください。
　　　　　　　　　　　└───────────y────────────────
:::: ::::: ::::::: ::::: .... ... .
::::::::::::::::::::::::::::: :... . .. . . ..

　　　　　　　♪
　　　　　　 ＿＿＿＿
　　　　　　 ＼ゝ　　 　 (＿＿
　 　 　 　 　　|　 ＼　 　　 　´￣＼
　　　 ∧ ∧　|　　　＼ 　 　 　　 　〉 　　 　 　∧∧
　　　( -＿-)｜　　 　　＼ 　 　 　/ 　　 　　 (*ﾟーﾟ)
　‖ /　つ|￣￣￣￣!￣￣￣￣ﾉ 　　 　　⊂(､ v )つ ;::::
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　 iﾆﾆﾆﾆＪ .　| |　　　| |..　　　　|_|　　 　 　 /　　　　ヽ:::
　‖ 　 　|| 　 |_|　　　|_|　　　　　　　 　　 　｀ 〜-ー' ''';;:::.....
　 　 　　 　 　　　　♪
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
:::::::::::::::::::::::::::::::........
:::::::::::::::::::::....
::::::::::::::..

　┌──────────────
　｜ しぃちゃん、綺麗になったねー
　└──y───────────　　　　　　　　　　　　　　♪
　　　　┌────────────────────　　　　　　　　la...la....la....
　　　　｜ あーあ、何でギコなんかと結婚したんだろうな
　　　　└──────v─────────────　　　　　　♪
　 　　　　　　ｷﾞｺﾉ ﾛﾘｺﾝ
　 ∧＿∧　　　　　∧＿∧　　　　∧_∧
　(* ´・ω)　　 　　（* ・∀・）　　　(,, ´д)
_,,（_つ　と)＿＿＿（__凵と_）＿＿ (_つ∀＿＿＿＿＿
　　　　凵
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　　　┌────────ﾍ──────
　　　　　　　　｜ ま、僕たちだけで楽しんでおこう。
　　　　　　　　└──────────────


バタンッ！

　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　|　ｺﾞﾙｧｱｧｧｱー！！　|
　　＿＿＿＿__　 　　＼＿＿ 　＿＿＿＿／
　　|:::::::　　　　|＼　　　　　 　 Ｖ
　　|:::::::　　　　| 　＼
; :　|:::::::　　　　| 　　::||
　　|::::::: 　 　 ミ　 　::||　　　　ﾄﾞﾀﾝｯ
　　|:::::::::　　 　| 　　::||
　　|:::::::::　　　 | 　　::||　＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣＼　 ||
.　　　　　　　 　 　＼|| γ　｀/^)
　　　　　　　 　　彡　　（ 　 .__つ　ｺﾞﾛｺﾞﾛｯ
　　　　　　　　　　　　　(_＞＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　♪

　　　　　　　 　　 ∧＿∧　 　 　　∧＿∧　　　　∧_∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　♪
　　　　　　　 　　(　´・ω)　 　　　（　・∀・）　　　(　´д)
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　　　　　　　　　　　凵
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