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/ , イ
 ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ |
| ┌─┐ ┌─┐ ┌─┐ ┌─┐ | 2 |
| 目| | 目| | 目| | 目| | | ち .|
| |。 | |。 | |。 | |。 | | ゃ .|
| | | | | | | | | |..ん..|
.|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||#| 荘..|
\| | |
| ┌─┐ ┌─┐ ┌─┐ ┌─┐ | |
| 目| | 目| | 目| | 目| | | |
| |。 | |。 | |。 | |。 | | |
| | | | | | | | | | /
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ | 今日から東京で一人暮らしだモナ。
( ´∀`)< 過去スレ、ルールや紹介は
>>2-10あたりだモナ!
と つ. | ご意見ご感想は専用感想スレによろしくモナ!
□| | | \_____________________
(__)_)
◆ 東京!一人暮らしだモナ 専用感想スレ ◆ 〜23号室〜
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1113903352/ 前スレ :東京!一人暮らしだモナ 〜63棟目〜
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1116614980/
2 :
【過去スレ・1】:2005/05/31(火) 18:35:01 ID:0LVX5jII
3 :
【過去スレ・2】:2005/05/31(火) 18:35:26 ID:0LVX5jII
4 :
【過去スレ・3】:2005/05/31(火) 18:35:47 ID:0LVX5jII
・ 当スレでは複数の描き手がそれぞれの話を自分のペースで進めております。
作品の量や早さ、テーマなどには個人差があることをご了承下さい。
・ sage進行で行っております。
・ 私共、描き手側にとって、このスレの1レス1レスが真剣な作品発表の場であることを
理解して下さい。荒らしや煽り等、悪意のある内容のレスについても心を痛めておりますが、
荒らしに対する反応や誘導、雑談や好意的な感想であっても同様です。
当スレを私達同様に大切に思ってくださる方は、本スレでの文字レスはご遠慮下さい。
本スレは作品のみで綴られるスレであることを理想としております。
・ ここは東京で一人暮らしをする者達を描くストーリースレッドです。
描きたいお話がある方はご自分のペースで自由にご参加下さい。
(その際には自分専用キャラを引越しさせてきて下さい。棟も増やしてもらって結構です。)
・ 当スレはリレー方式ではありません。複数の描き手が「2ちゃん荘」に住む
それぞれの持ちキャラを使い、独自のストーリーを展開していく
「マラソン形式」のスレとなっております。実際の一人暮らしのアパート同様、
基本的に他の人のストーリーやキャラとは相互不干渉でお願いいたします。
他の人のキャラを使う時は根本的な設定を動かさない程度の使い方なら構いませんが
相手のストーリーを邪魔しないように気配りをお願いいたします。
・ リレー形式と異なり、描きはじめた作品はご自分で責任をとることを覚悟しておいてください。
周りからフォローができない、まさにそれぞれが孤独な「マラソン形式」です。
・ スローペース、または活動休止中の描き手さんのご本人の意志を無視して
強制退去などを行うつもりはありません。描く気がなくなった時は、
できれば「空室」にしてからの退場をお願いします。それまではここの住人です。
作品が遅いからといってストーリーやキャラの乗っ取りはご遠慮下さい。
・ 入居者紹介ページのスムーズな管理と騙り行為防止のため、正式な入居・退去はトリップで
判断させていただきます。入居、退去時の作品はトリップ付きでお願いいたします。
(簡単なトリップのつけ方 =名前欄に『#○○○○』(シャープの後に好きなパスワード) )
・ ストーリー物を描く場合、あらかじめ全部のAAを用意してから連番を付記すると、
周りから読みやすい物となります。ご参考になさって下さい。
7 :
【入居者紹介】:2005/05/31(火) 18:36:39 ID:0LVX5jII
8 :
【空き室状況】:2005/05/31(火) 18:36:57 ID:0LVX5jII
_________________
|゚ *入居者募集中・男性限定物件* ゚|
| 1DK・トイレ有り・風呂無し・日当たり良好.|
| U棟全室 |
| フサモナ不動産 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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∧_∧ ( ____ゝ
彡 ´∀`) ∩-∩[賃貸]
( つ つ /◎\ ┌┐\
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_____________ノ
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1/64
09時ごろ・・・
| ,______,| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / |
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ _┏━旦_
| | || |::|__,,i______ ______|_____|
| | || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i /i, / ̄ ̄ ̄/|
| |il⊇ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'|/| | ̄ ̄ ̄ | |
| | || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~|;;;| | ll. ..| |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 |;;;| | | |
;;;;;;;;;;;;;;;/)....| || |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____|/゙..|___ |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノハハヽ
( '∀`)バイトサガサナキャナ
ノ へへ
どうやらモラカワは、気を取り戻したらしい!
2/64
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / |
| | 。 || ┌──────────────┐_
| |il⊇ || │気を取り直して、さ〜あ! |___|
| | || │ 今日はバイト探しだ!│ /l ./ ̄ ̄ ̄/|
| |::◎ || └v .─────────────┘ ̄'|/|.| ̄ ̄ ̄ | |
| | || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~|;;;| | ll. ..| |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 |;;;| | | |
;;;;;;;;;:::; |::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|| |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____|/゙..|___ |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノノハハヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
く ・∀・)
と つ
| | |
(__)_)
3/64
___
/| 102 |
/ | ̄ ̄
| | ̄ ̄ ̄┌──────────────┐
| | │ほんじゃ、また行って・・・ん? |
| 。 | └v .─────────────┘
| | | │ /
| | ノノハハヽ ─
| | (∀・ リゝ
| | ( つ
| | 人 ヽ
| | (_(_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\|
4/64
中略
5/64
/ /
/___________________________/./
|__________________________.|//
| 2ch町駅前支店 FamonarMart |//!
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|/..:::|
 ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ̄ ..::::|
| || / / | |. |おにぎりフェア開催中| | | ..::::|
| ||/ / | || ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄| | ..::::|
| || / ∩凸∩ | ||/ |// | | | | ..::::|
| || マイドアリー(´∀` ) | ||__|/ | |__| | ..::::|
| || ┌┬─┐.) | ||__| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|__| | ..::::|
| ||| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|___.||//| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|//| | ..::::|
| ||| ┌─┐┌─┐./οο/|||/ | | //|/ | | /
| |||.. |.. |..| ..|...| ̄ ̄| .||| | |// | | | /
| |||=============|..ゴミ..|. ||| |、____ /|/_____、| | | /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.l----l,イ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌─────────────┐
ドドドドドドd (ー ̄; ) < うまい棒〜うまい棒〜・・・ん? │
‖と ) └─────────────┘
|__| ノ 人
(__)_)
6/64
MMMMMMMMMMMMMMMM
Σ今だ!管理人ゲットー!!!!!!そ
WWWWWWWWWWWWWWW
(ー ̄; )
‖と )
ノノハハヽ ズサー |__| ノ 人
((⊂⌒つ ゚Д゚)つ (__)_)
7/64
┌────────────────────┐
│オイゴルァ!ひろゆき!お前プレート忘れただろ! .│
└─v .───────┬──────────┤
│あ、アレですね、スマソ。 │
└─────v .────┘
ノノハハヽ
く#・∀・) (ー ̄; )
と つ ‖と )
| | | |__| ノ 人
(__)_) (__)_)
8/64
(音声だけでお楽しみ下さい)
しかしさっきのショボイズサーは何だttうわなにをするやめろあrじゃいhりまふぃあdふじこfだj
9/64
中略
10/64
┌──────────┐
│これでいいですか・・・?.│┌──────────┐
└─v .────────┘│うはwwwwwおkwwwww│
___.└─────v .────┘
| T 201 |
 ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
| |
| 。 |
| |
ハァハァ .| | ノノハハヽ
(;_ _) | | (∀゚ リゝ ムホッ イイプレート
( ) | | と つ
| ∪∪| | | | | |
(__)_) | | (_(__)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
11/64
サッキハ スンマセン
モウキニシテマセンヨ
( ; ̄ー)
( つつ ノノハハヽ
| | | (´Д`;ゝ
(__)_) ノ ノ 乙
12/64
厨掠(違
13/64
" ;ゞ "; ;ゞ ;" ; ; ゞ ; ;ヾ ;
" ;ゞ "ヾゞ; ;ゞ ;" "ゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ;
;ヾ ;"/" ; ;ヾ ;ヾ ;ヾヾ、ゝヾ;ゞ ヾ; ;"/
_,,-'~''^'-^゙-、'~''^'-^゙-、 ; ;ヾ ; " " ヾ ; " ; " ; ; ヾ" ;;" ヾ ; " ; ;ヾ
ノ:::::::::::::::::::::::::::゙-:::::::::::::::゙- ヾ ;"; "i "; ;ヾ; ;ヾ; ;メヾ" "ゞ ; ; ; ; ;ヾ ; ; ヾ ; ヽ
i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i_::::::::::::::::i ゛;ゞ ;" "ゝゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ; ;ゞ ; "; ; ゞ゛; ; ゞ ;ゞ
:::::::::::::::::::;;;;;;::::__,,-''~i、;;;;;__,,'' ヾ ;"; "i "; ;ヾ; ;ヾ; ;メヾ" "ゞ ; ; ゞ ; ;ヾ ; ; ヾ ;
ゞ:::::::::::::::::::::::|.レ/:::::::i |::::::i | ┌──────────────────┐ヾ ; ; ;" "ゞ; ; ; ゞ゛; ; ゞ
ヾ_:::::::::_,,-''ソ/::::::::::;/::::::::::;/ │イイバイトってなかなかないもんなんだな・・・ │;メヾ "ヾ ;;ヾ;ヾ; ;" ; ;
゙-、_::::: i;;;;//::::::::,-'~/::::::::,-' └────v .─────────────┘ "ゝゞ ; ; ,, "
゙ヽy /_,,-''~y /_,,-''~ |;l!l| |l|
|i::| |ii:| ,, " |ill|| l|ll ,, "
イ从 ノ从 ..,iルw,,. ノノハハヽ ' ノメ''"ゞメヽ''
"""''""""""""""''"""""""~~~~""""""" """くリ ´Д)'""""""~ """""""''"""""""""''""""''"""""" """"
と つ
人 ヽ
(__)_)
14/64
ノノハハヽ
くリ ‐∀)ウ〜〜ン
( ∞ )
人 ヽ
(_(__)
|/
ノノハハヽ ―
く〃〃ゝ) ん?
( ∞ )
人 ヽ
(_(__)
15/64
┏━━━━━━━━━━━━┓
┃ テニーズ 裏町店 OPEN..┃
┏━━┻━━━━━━━━━━━━┻━━┓
┃_ _┃
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| |
| || ̄ ̄[___o___] ̄ ̄|| .|
| || │ .|| .|
| || │ .|| .|
| || │ .|| .| ジャーン
| || | .|| .|
| || | .|| .|
| || │ .|| .|
| || │ .|| .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
16/64
ノノハハヽ
く ゚Д゚) ポカーン
( )
| | |
(__)_)
ノノハハヽ
く ゚∀゚) キタ――――(゚∀゚)―――――!!!!!!!!
( )
| | |
(__)_)
支援
17/64
┌─────────────┐
│店長!客が全然来ませんよ! │
│ どうします?店長! .│
┌───────┴v .─┬──────────┘
│う〜む、仕方あるまい、 |
│潰して夜逃げしか・・・ .|
└──v .───────┘
l^^^^l
| |
| | l二二l
(Д‐;) (Д` ;ヾ
(∞ ) とニ |
|_____| /__ヽ
∪ ∪ ∪∪
18/64 \
カランコロンカラーン
/
l^^^^l
| |
| | l二二l
( ゚Д゚) "/‘Д‘)
(∞ ) とニ |
|_____| /__ヽ
∪ ∪ ∪∪
19/64
MMMMMMMMMMMMMMM
Σハイハイ今行きますYO!!!!そ
WWWWWWWWWWWWWW
l^^^^l
ヨカッタ | |
l二二l | |
"/-Д-) ( ゚∀)キター
|つ∀) と つ
/__ヽ /_____ヽ
∪∪ (_ノ じ
20/64
MMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMM
Σハァ!?客じゃない?冷やかしはカエレ(・∀・)!キチ○イ!!そ
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
l二二lて
"/;‘Д) そ
|つ∀)
/__ヽ
∪∪
21/64
┌─────────────┐
│冷やかしなんてそんな! │
│僕はただ雇って欲しいだけ・・・ │
┌───────┴─v .───────┬───┘
│なら一言忠告しておく、 │
│ここで働いても一文の得にもならんぞ! │
└──v .──────────────┘
l^^^^l
| |
| | ノノハハヽ
(#゚Д) (∀・ ;ゝ
(∞ ) と と )
|_____| | | |
∪∪ (_(__)
22/64
┌───────────────┐
│もっと得するバイトを探すんだな! .│
└──v .────────────┘
l^^^^l
| |
| | ノノハハヽ
(Д゚#) (∀・ ;ゝソンナ・・・
(∞ ) ( )
|_____| | | |
∪∪ (_(__)
23/64
┌───────────┐
│あの〜どうしたんです? │
└──v .────────┘
l^^^^l
| | ?
lニニl | | ノノハハヽ
"/;‘Д) (Д゚ ) (∀・ ;ゝ
|つ∀)つ (∞ ) ( )
/__ヽ |_____| | | |
じ ヽ_) ∪∪ (_(__)
24/64
┌───────────────────┐
│ちょうどいい!お前からも言ってやってくれ! .│
│この馬鹿厨によ! │
┌───────┴───v .───────────────┘
│???何でですか??? │
└─v .─────────┘
l^^^^l
| |
lニニl | | ノノハハヽ
"/;‘Д) (Д゚#) (∀・ ;ゝ
|つ∀)つ ( つ ( )
/__ヽ |_____| | | |
じ ヽ_) ∪∪ (_(__)
25/64
┌────────────────────┐
│こいつはこの店で働きたいなんてほざくんだ! .│
└───v .────────────────┘
l^^^^l
| |
lニニl | | ノノハハヽ
"/;‘Д) (Д゚#) (∀・ ;ゝ
|つ∀)つ ( つ ( )
/__ヽ |_____| | | |
じ ヽ_) ∪∪ (_(__)
26/64
┌────────┐
│いいあじゃん 別に│
└──v .─────┘
l^^^^l
| |
lニニl | | ノノハハヽ
"/ ‘Д) (Д゚;) (∀・ ;ゝ
|つ∀)つ ( つ ( )
/__ヽ |_____| | | |
じ ヽ_) ∪∪ (_(__)
27/64
(おい!まて!俺らだって食えない状況下なんだぞ!)
(いいじゃないですか、後輩が欲しかったとこですし)
(しかしだなぁ・・・・・・)
(じゃぁ、こういうのはどうです?相手に条件をつきつけるのは・・・・・・)
(たとえば?)
(たとえば・・・)
l^^^^l
| |
lニニl | | ノノハハヽ
"/ ‘Д) (Д゚;) (∀・ ;ゝ
|つ∀)つ と ) ( )
/__ヽ |_____| | | |
じ ヽ_) ∪∪ (_(__)
28/64
MMMMMMMMMMMMMMMMM
Σ僕をこの店で働かせてください! そ
Σ絶対繁盛させます!お願いします! そ
WWWWWWWWWWWWWWWW
l^^^^l
| |
lニニl | |
"/;‘Д) (Д゚;) ペコ
|つ∀)つ と ) ノノハハヽ)二)
/__ヽ |_____| | | |
じ ヽ_) ∪∪ (_(__)
29/64
┌──────────────┐
│その言葉聞いたぞ・・・忘れるな。 │
└─────v .────────┼────┐
l^^^^l │はい・・・・.│
| | └───v .┘
lニニl | | ノノハハヽ
"/;‘Д) ( ゚Д) (∀‐ ;リゝ
|つ∀)つ と ) ( )
/__ヽ |_____| | | |
じ ヽ_) ∪∪ (_(__)
30/64
l^^^^l
| |
lニニl | | ノノハハヽ
"/;‘Д) (;゚Д) (∀・ ;リゝ
|つ∀)つ と ) グゥ~( )
/__ヽ |_____| | | |
じ ヽ_) ∪∪ (_(__)
┌─────────────┐
│・・・トリアエズ食べていきなさい・・・|
└──────v .──────┼───┐
.│はい・・・|
.└─v .─┘
l^^^^l
| |
| | ノノハハヽ
(Д゚ ) (∀‐ ;リゝ
と ) ( )
|_____| ノ 人
∪∪ (__)_)
32/64
_____________________lニニl__________
| ゛/‘Д‘) <一週間の内にどの曜日で働きたいんですか?
| とll ∀ )つ |
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
\ \
\ \
\ \
\ ノノハハヽ .\
\ (‐ゝヽヽゝ <水木金でお願いします。
\_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
.|\ | |
.| \|___________|
.| \ \
33/64
_____________________lニニl__________
| (Д‘ ヾ <店長!水木金だそうです!
| とll ∀ )つ |
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
\ \
\ \
<おk!!! \
\ ノノハハヽ .\
\ (・ゝヽヽゝ .\
\_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
.|\ | |
.| \|___________|
.| \ \
34/64
中略
35/64
┌───────────────┐
│フー・・・食った食った・・・ウマカッタナー │
└──────v .────────┘
ノノハハヽ
くリ ‐∀)レストランノナカデハサイコウダ
( )
人 ヽ
(_(_)
36/64
┌───────────────┐
│バイト先としてはあそこは最高だ! .│
└──────v .────────┘
ノノハハヽ
くリ ・∀)テンチョウハキサクダシ
( )
人 ヽ
(_(_)
37/64
┌───────────┐
│さて、せっかくの東京だし、│
│見学するか!!! .│
└─────v .─────┘
ノノハハヽ
く ・∀・)ヨッシャ!
と つ
| | |
(__)_)
38/64
中略
39/64
("⌒゙~⌒゙⌒)
("⌒~⌒゙⌒) ゙ー'ー'ーー"
゙ー"ーー''"
("⌒゙~⌒゙⌒)
゙ー'ー'ーー"
''"~~"''ヽ,,_
;:;:;;:. .::. .:..:..~~"''ー、,, _,,,,,、、-─'''''''""""゙''ー:;:;、,,,,_
;:;:;:.:.;.:;.;:.;.;::;:.;:.:.::..:::....:... ̄~"''ー-''ー-‐'''ー;;、、'':;.;,;,;,,_: ;.: ;;.;...;..:;;....;..:... .:... .: ..゙'''""゙゙''''"
幵.;:;:.;:.;.; :;..;.; .;.:;.; ;..;.;:.:.;:. ;...;.;. ,.. .. . . .. .. . . .. .:,; ;.,:,.,.゙゙"''ー-、;;:;,;;,;,:,.,.,.;..;.;, .. :.: . :. :.
;;,,∠△''',,;;;::.:..____"゙''''-、、'',,,, _ _ _,,,;;;;''''"r'二△''''''~~;;;、,,,,-'''""'',、,,..,,..,.,..
;.;.;.!#!-!、,、,;;:.::..:.:/二△ ri─i '''""''';;,;,,人...l:田.旧;..:./ ̄/ ̄ ̄ ̄/△ ̄ ̄ ̄ヽ
;.;.;.;..;y,===、===.l::::::傴l l.|田|.;/7ニヽ....Llヨ;,,/''''7ヽ,,,:|ロロ| 田田l田|::ロ|田l田田|lf
;,.,.;.;/ l:|田|:| 田|[],!!、ヽ___l、|_田l,:..:......:.:,l二Lロ.l::.:|ロロ| 由由l田|::ロ|田l由由|ll_
._l__l__.l__l__l__.l__l__l__.l__l__l__.l__l__l__.l__l__l__.l__l__l_
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノハハヽ
くリ ・∀)
( )
人 ヽ
(_(_)
40/64
中略(またか
41/64
┌────────────────┐
│さっきの橋は景色がよかったな・・・ん?|
└──────v .─────────┘
ノノハハヽハハヽて
くリ ‐∀)・∀) そ
( )
人 ヽ
(_(_)
42/64
______
/| 皐 診 療 所 |
/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
/ | ノゞ ____ | :ノゞ ソゞ
.| .彡ミ □ .|:: :::: :|:: :: ::| □|彡ミ彡ミ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|┴─.┴─┴─l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
43/64
┌────────────┐
│なんだ、診療所か・・・って・・・ |
└──────v .─────┘
ノノハハヽ
く ・∀・)
( ∞ )
| | |
(__)_)
44/64
/` /`/、/、\ ヽ
/ / / メ ヽ \ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
/`ー‐--‐‐―´\ぁあ
45/64
MMMMMMMMMMM
Σさ、皐診療所!????そ
WWWWWWWWWWW
ノノハハヽ
くililililДi)
( )
| | |
(__)_)
46/64
______
||//||//|| i二二二二二二二二二二二二二二i
||/ ||/ || .| | | .___.||.___. | | |
|| ||j ..|| .| | | .|// ||||// |. | | |
||__||__|| .| | | .|/ .||/ |. | | |
-ー-、 ,-ー-、 ,--、. .| | | .| ノノハハヽ________.| .| | |
.彡ミYミ彡ミYミ彡ミヽ .| | | .| 〃ノノゝll)o.__ | | | 。o ○(とりあえずあやまんなきゃ・・・)
ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡} | | | .| ( つ | | | |
三三 三三 三三 三三} .| | | .|__| | | | | | |
=== ===== ===== =====) .| | | . (_(__) ̄ ̄ ̄ | | |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
47/64
謝罪中・・・
ゝ--、
ハリノハヽ
|ノリ゚ -ノ| スンマセンスンマセン
|/_. Yヽ ノノハハヽ
|i〉/:|〈 (´Д`;ゝ
/___/|_ヽ ノ ノ 乙
48/64
中略
49/64
||::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::|
||:::::::牛 ::::: 丼::::::::|:::::::::吉::::::::::野:::::::::::家::::::::::|::::::: 24ジカン:::::: |
|| | Y O S H I N O Y A | |
|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄||
||___||___||___||___||___||___||___||
|| :::::::::::::::::::::::::::::::::|| ::::::::::::::::::::::::||:::::::::::::::::::::::::||::: ______:::|
|| // || || || |゚牛丼特盛 ゚|::|
|| // || || || | 540円 |::|
|| || ノノハハヽ .|| | ∬ ∬ .|::|
|| || 〃ノノゝ・)[] .|| | ⊂'"''"'~⊃ |::|
|| // || ( つ .|| | ヽ (≒) / |::|
|| / || | | | || |。.. └-┘゙. 。|::|
|| || (_(__) .||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄::::|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌─────ヘ ─────┐
│夕食はここで食ってこう・・・.|
└───────────┘
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.__ ._ __ _
|牛| |並| |大| |特| ┌────────┐
|鮭| | | |盛| |盛| │いらっしゃいませ!|
|定|.  ̄.  ̄  ̄ └─v .──────┘
|食|
. ̄ ____ ∧∧ ,、_ ,、
/ /| (゚Д゚,,) ( ´∀`)
/ / | / | ( )
___/  ̄ ̄ ̄■廿▲ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■廿▲λ_λ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ノノハハヽ (Aヽ )
| くリ ・∀) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄( ) ̄ ̄ ̄
| ( ) ┳━ ━┳━ ━┳━ (━┳━
|_人 ヽ____┃ ______________┃_____________┃__________U┃______
(_(_) ┻ ┻ ┻. ┻
51/64
.__ ._ __ _
|牛| |並| |大| |特| ┌────────┐
|鮭| | | |盛| |盛| │なんにしましょう? .|
|定|.  ̄.  ̄  ̄ └──v .─────┘
|食|
. ̄ _____ ∧∧ ,、_ ,、
/ /| (゚Д゚,,) ( ´∀`)
/ ./ | ⊂ | ( )
___/ ノノハハヽ ̄ ̄■廿▲ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■廿▲λ_λ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ 〃ノノゝ・) (Aヽ )
| ̄ ̄ ̄ ( ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ) ̄ ̄ ̄
| ━┳━) .━┳━ ━┳━ (━┳━
|____________┃ U___________.┃_____________┃__________U┃______
┻ ┻ ┻. ┻
┌──ヘ ─────────────┐
│じゃ、とりあえずギコさんのオススメで。 |
└────────────────┘
52/64
.__ ._ __ _
|牛| |並| |大| |特| ┌─────────────┐
|鮭| | | |盛| |盛| │はい畏まりましたーって .|
|定|.  ̄.  ̄  ̄ │何で俺の名前しってるんだ!?..|
|食| └─v .───────────┘
. ̄ _____ ∧∧ ,、_ ,、
/ /| (゚Д゚;) ( ´∀`)
/ ./ | ⊂ | ( )
___/ ノノハハヽ ̄ ̄■廿▲ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■廿▲λ_λ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ 〃ノノゝ・) (Aヽ )
| ̄ ̄ ̄ ( ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ) ̄ ̄ ̄
| ━┳━) .━┳━ ━┳━ (━┳━
|____________┃ U___________.┃_____________┃__________U┃______
┻ ┻ ┻. ┻
┌──ヘ ────────┐
│えー覚えてないんですか?.|
│昨日あったでしょ? .│
└───────────┘
53/64
.__ ._ __ _
|牛| |並| |大| |特| ┌────────┐
|鮭| | | |盛| |盛| │え?あったっけ? |
|定|.  ̄.  ̄  ̄ └──v .─────┘
|食|
. ̄ _____ ∧∧ ,、_ ,、
/ /| (゚Д゚,,) ( ´∀`)
/ ./ | ⊂ | ( )
___/ ノノハハヽ ̄ ̄■廿▲ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■廿▲λ_λ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ 〃ノノゝ・) (Aヽ )
| ̄ ̄ ̄ ( ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ) ̄ ̄ ̄
| ━┳━) .━┳━ ━┳━ (━┳━
|____________┃ U___________.┃_____________┃__________U┃______
┻ ┻ ┻. ┻
┌──ヘ ───────┐
│あいましたよ!絶対! |
└──────────┘
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.__ ._ __ _
|牛| |並| |大| |特| ┌────────────────┐
|鮭| | | |盛| |盛| │おーたしかにそんなことあったっけ。 |
|定|.  ̄.  ̄  ̄ └──v .─────────────┘
|食|
. ̄ _____ ∧∧ ,、_ ,、
/ /| (゚Д゚,,) ( ´∀`)
/ ./ | / | ( )
___/ ノノハハヽ ̄ ̄■廿▲ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■廿▲λ_λ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ 〃ノノゝ・) (Aヽ )
| ̄ ̄ ̄ ( ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ) ̄ ̄ ̄
| ━┳━) .━┳━ ━┳━ (━┳━
|____________┃ U___________.┃_____________┃__________U┃______
┻ ┻ ┻. ┻
┌──ヘ ──┐
│そうですよ、 |
└─────┘
55/64
.__ ._ __ _
|牛| |並| |大| |特| ┌────────┐
|鮭| | | |盛| |盛| │で、おまえだれ? |
|定|.  ̄.  ̄  ̄ └──v .─────┘
|食|
. ̄ _____ ∧∧ ,、_ ,、
/ /| (゚Д゚,,) ( ´∀`)
/ ./ | ⊂ | ( )
___/ ノノハハヽ ̄ ̄■廿▲ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■廿▲λ_λ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ 〃ノノゝ・) (Aヽ )
| ̄ ̄ ̄ ( ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ) ̄ ̄ ̄
| ━┳━) .━┳━ ━┳━ (━┳━
|____________┃ U___________.┃_____________┃__________U┃______
┻ ┻ ┻. ┻
56/64
.__ ._ __ _
|牛| |並| |大| |特| ┌─────────┐
|鮭| | | |盛| |盛| │ゴメンゴメンゴメン! .|
|定|.  ̄.  ̄  ̄ └──v .──────┘
|食|
. ̄ _____ ∧∧ ,、_ ,、
/ /| (゚Д゚;) (´∀`;)
/ ./ | ⊂ | ( )
___/ ノノハハヽ ̄ ̄■廿▲ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■廿▲λ_λ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ( ‐_‐ )ウツダ (Aヽ; )
| ̄ ̄ ̄( ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ) ̄ ̄ ̄
| ━┳━) .━┳━ ━┳━ (━┳━
|____________┃ U___________.┃_____________┃__________U┃______
┻ ┻ ┻. ┻
57/64
中略(いいかげん多いな
58/64
| ,______,| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / |
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ _┏━旦_
| | || |::|__,,i______ ______|_____|
| | ||┌─────────────────┐ i, / ̄ ̄ ̄/|
| |il⊇ ||│よっしゃ今日も無事に帰って来れたぞ! │ | | ̄ ̄ ̄ | |
| | ||└v .────────────────┘;| | ll. ..| |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 |;;;| | | |
;;;;;;;;;;;;;;;/)....| || |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____|/゙..|___ |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノハハヽ
く ・∀・)
と つ
| | |
(__)_)
59/64
| ,______,| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / |
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ _┏━旦_
| | || |::|__,,i______ ______|_____|
| | ||┌─────────────────┐ i, / ̄ ̄ ̄/|
| |il⊇ ||│早速、店の宣伝だ!!!!! │ | | ̄ ̄ ̄ | |
| | ||└v .────────────────┘;| | ll. ..| |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 |;;;| | | |
;;;;;;;;;;;;;;;/)....| || |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____|/゙..|___ |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノハハヽ
(・∀・リゝ
と つ
ノ 人
(__)_)
60/64
宣伝中・・・
___
/| 202 |
/ | ̄ ̄
| | ̄ ̄ ̄ ̄|
| | |
| 。 | |
| | レストランデスカ
| | ∧,,∧ ノノハハヽ
| | (,,・∀・) (∀・ リゝ
| | u,,,,,,,u と つ
| | 〜( | | | |
| | ∪''∪ (_(__)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\|
61/64
宣伝中・・・
___
/| 104 |
/ | ̄ ̄
| | ̄ ̄ ̄ ̄|
| | |
| 。 | |
| | |
| | フーン ノノハハヽ
| | ∧_∧ (∀-;リゝ
| | ( ´_ゝ`) と つ
| | /⌒ _ ) | | |
| | ,)ノ `J (_(__)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\|
62/64宣伝中・・・
___
/| 101 |
/ | ̄ ̄
| | ̄ ̄ ̄ ̄|
| | |
| 。 | |
| | ソウナンデスカ
| | ∧∧ ノノハハヽ
| | (,,`ー) (∀^ リゝ
| | (l l) と つ
| | .| | | | |
| | .し`J .(_(__)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\|
63/64
中略(要らなかったかも
64/64
| ,______,| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / |
| | 。 || ┌──────────────┐_
| |il⊇ || │宣伝 糸冬 了 !! .|___|
| | || │ 明日に備え、寝るぞ!.| /l ./ ̄ ̄ ̄/|
| |::◎ || └v .─────────────┘ ̄'|/|.| ̄ ̄ ̄ | |
| | || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~|;;;| | ll. ..| |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 |;;;| | | |
;;;;;;;;;;;;;;;/)....| || |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____|/゙..|___ |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノノハハヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
く ・∀・)
( )
| | |
(__)_) (二二二)
1/17
| ____________.....| コ イ ン ラ ン ド リ ー
| | | | | | | __________
| | .擬. | .古. | .乃. | .湯. | | | || |
| | | | | | | | || // ./ ..|
| |. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...| | | || // ..|
| | ..::| | | ||] |
| | .:| | | || /// .|
| |____________________| | | || |
| |___________∬______| | | || |
└┘ ∧∧ └┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(*メд^) ヒトモイナイシ
,、と つ ユックリハイレタ
[___]/=/´つ
//
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| いやぁー、ヤッパリ朝風呂はいいですねぇ!!
\_______________
2/17
| : : : |┛
┗| : : : |
| : : : |
|.__ |
||伊| |
||多| |
____________||井| |_______________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,||歯| |__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__l__
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__||科| |_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l__l_
l__l__l__l__l_|  ̄ .|__l__l__l__l__l__l__
_l__l__l__l__,| : : : |_l__l__l__l__l__l__l_
l__l__l__l__l_| : : : |__l∧∧_l__l__l__l__l__
l.,___,.;| (,,メ‐^) マズハ、
|⊃[] カンリニンサンノトコロカ…
〜[=] 0 。
‖´ o
O
(⌒⌒ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
( そういえば、今日は挨拶に行かなくては・・・
( それに店も・・・多忙な一日になりそうだ
3/17
. ___
___ /___\ ___
|T 101 | |:::::::::::::::::::| |T 102 |
 ̄ ̄ ̄ __________ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| ||| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
| | ||| || || || || || ||| | |
| 。 | |||_||_||_||_||_||_||| | 。 |
| |[i]  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |[i]
| | | |
| .◎ | | .◎ |
| | ____. | ∧∧ .... |
| | || ̄ ̄ ̄=| | ( )ゴソ .|
| | ||] ||| | ..(| |) ゴソ |
| | ||___=| | | [=] . |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ し‖ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
____∧____
../えっと・・・カギカギ \
4/17
| ,______,| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / |
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ _┏━旦_
| | || |::|__,,i______ ______|_____|
| | バタン!. || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i /i, / ̄ ̄ ̄/|
| |il⊇ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'|/| | ̄ ̄ ̄ | |
| | || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~|;;;| | ll. ..| |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 |;;;| | | |
;;;;;;;;;;;;;;;/)....| || |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____|/゙..|___ |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ そ
(,,メд^) _____
し .| / ./||
[=] .| / □] /
‖`.J / /
.|| ̄ ̄ ̄ ̄||
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| サービス券は、っと
| あったあった…
\____________
5/17
| ,______,| |::|________/l ____ コツ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / コツ.| / / |
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | (:ー:::) | / / |
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ _┏━旦_
| | || |::|__,,i______ ______|_____|
| | || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i /i, / ̄ ̄ ̄/|
| |il⊇ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'|/| | ̄ ̄ ̄ | |
| | || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~|;;;| | ll. ..| |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 |;;;| | | |
;;;;;;;;;;;;;;;/)....| || |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____|/゙..|___ |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧
(メд^,,)
□と.| _____
[=] .| / /
‖`.J ./ /‖
. ∠____/
‖ ‖
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| これを持って
| A棟の101と・・・T棟のみなさんへ・・・
\______________
6/17
| | ‖:::::::::::::::::::::::::::::::::::::‖ | |
,.| | ..‖:::::::::::::::::::::::::::::::::::::‖ | |
| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ◯
| |/ ̄ ̄\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;) . | | |ーーー \ /
| / /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ) | .| | /
/ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.) | .| ヽーー ヽ/
__ / /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; .) | .| ◯
/ ̄ / ./_~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ | .| ―┼―
/ ̄ ̄ / / ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| ーー―ーー \ /
/ ̄ ̄/ / ヽ / | \ /
/ / ヽ ヽ / ̄ ̄\ ヽ/
/ / > // ノ
/ / / / /
ノ \_/__/ /
ノ
/
| ,______,| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / |
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ _┏━旦_
| | || |::|__,,i______ ______|_____|
| | || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i /i, / ̄ ̄ ̄/|
| |il⊇ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'|/| | ̄ ̄ ̄ | |
| | || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~|;;;| | ll. ..| |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 |;;;| | | |
;;;;;;;;;;;;;;;/)....| || |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____|/゙..|___ |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧
( )
し .| _____
| [=] / ./||
し'.‖ / □] /
./ /
|| ̄ ̄ ̄ ̄||
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
| ん?
| だれでしょう・・・
\__________
8/17
__________________
| /‖‖
| /..‖‖
| ./ .‖‖
| / ‖‖
| |..... ,,‖‖
| |..... ,,‖‖
| |..... ,,‖‖
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| ______ ...|..... ,,‖‖
| / \ ....|..... ,,‖‖
| / ヽ .|..... ,,‖‖
| .| ―― ―― |_ . |..... ,,‖‖
| .| | ヽ |..... ,,‖‖
| ヽ ___, / .| .. |..... ,,‖‖
| \ / | .|(Ω) ‖‖
| / / ...|..... ,,‖‖
| / / |..... ,,‖‖
| | | ./ ...|..... ,,‖‖
| | | | |..... ,,‖‖
| ヽ / | | |..... ,,‖‖
|  ̄| | | .|..... ,,‖‖
| ...| | | |..... ,,‖‖
| ( /| ヽ ,|..... ,.‖‖
| ,、 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ヽ .‖‖
|_____ハ_________ \.‖‖
/ ヽ
__________/ \________
/ \
| こんにちわ、LANTERNさんですね? |
\______________________/
9/17
. ___
/___\ ___
|:::::::::::::::::::| /|.| T 102.|
__________ ̄ ̄ ̄ ̄ .../ |  ̄ ̄ ̄
||| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|||゙. .| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| ≪ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ
||| || || || || || ||| .| | .| ≪ ≫
|||_||_||_||_||_||_||| .| 。 | .| ≪ か、管理人さんじゃないですか!! ≫
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . .| | .|[i]≪ ど、どうしたんですか? ≫
.| | .| / ≫
.|....())| ∧∧ 丿ノ彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡
____. .| | Σ (メд^;)ノノ
|| ̄ ̄ ̄=| .| | と つ.|
||] ||| .| | ( ;)| .|
||___=| .| | ( ) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ゙| ̄ | | | ̄ ̄ ̄
\| (__)_)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|そんなにビックリしないでくださいよ・・・
\________________
10/17
. ___
/___\ ___
|:::::::::::::::::::| |T 102 |
__________ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
||| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
||| || || || || || ||| | |
|||_||_||_||_||_||_||| | 。 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. | |[i]
| |
| .◎ |
____. | |
|| ̄ ̄ ̄=| | |
||] ||| | |
||___=| | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ホントデス!! ∧∧ ホントデスカ?
(  ̄ー) (メд^;)
( ) つ と
| | | [=] |
(_)_) .‖`J
_______∧___________
/ 見回りですよ、不審者とかいるとだめですからね
| そのついでに、挨拶してませんでしたし。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そ、そうですか、すみません。まだ挨拶もしてなくて
| もう少し経ったら行こうと思っていたので…
11/17. ___
/___\ ___
|:::::::::::::::::::| |T 102 |
__________ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
||| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
||| || || || || || ||| | |
|||_||_||_||_||_||_||| | 。 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. | |[i]
| |
| .◎ |
____. | |
|| ̄ ̄ ̄=| | |
||] ||| | |
||___=| | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧
(  ̄ー) (メд^,,)
( つ□ と J
| | | [=] |
(_)_) ,‖`J
_____________∧___________
/ あっ、これ、私の経営する事になるバーのサービス券です
| 一度飲みに来てくださいね
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| これはどうも、お酒は好きなので近いうちに行きますよ
|
12/17
. ___
/___\ ___
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∧∧ サヨーナラー
(メд^,,) ( ( ̄ー ̄ )
O O ヽ |
[=] | 人 ヽノ
‖`J (_(__)
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/ ・・・おっし、あとはT棟のみなさんだけだ!!
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||| || || || || || ||| .| | .| | はいはい、・・・って誰ガネ?
|||_||_||_||_||_||_||| .| 。 | .| \ セールスはお断りガネ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . .| | ./⌒ヽ |[i] ノ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.| | .⊂=====つ ノノ
.|....())| .(VωV)|
____. .| | ( つ
|| ̄ ̄ ̄=| .| | | | ∧∧
||] ||| .| | (_(; )
||___=| .| | と つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ゙| ̄ ̄ ̄ | [=] ̄ ̄ ̄
\| し'.‖
|\
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| いえ、セールスではありませんが…
| 隣に引っ越してきたLANTERNです
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||| || || || || || ||| .| | .| | オォ!!お隣さんガネ?!
|||_||_||_||_||_||_||| .| 。 | .| \ よろしくだガネ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . .| | ./⌒ヽ |[i] ノ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.| | .⊂=====つ ノノ
.|....())| .(*゜ω゜ ) |
____. .| | と つ
|| ̄ ̄ ̄=| .| | | | ∧∧
||] ||| .| | (_(,, )
||___=| .| | □と |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ゙| ̄ ̄ ̄ | [=] ̄ ̄ ̄
\| し'.‖
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| えぇ、それで御近づきの印に
| 粗品ですがどうぞ・・・
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||| || || || || || ||| .| | .| | BAR・・・だガネ?
|||_||_||_||_||_||_||| .| 。 | .| \ 良く分からないけど、今度行くガネ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . .| | ./⌒ヽ |[i] ノ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.| | .⊂=====つ ノノ
.|....())| .(ωV; ) .|
____. .| | つ□ | ..|
|| ̄ ̄ ̄=| .| | | | ∧∧
||] ||| .| | (_ (,, )
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ゙| ̄ ̄ ̄ | [=] ̄ ̄ ̄
\| し'.‖
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/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そうですか、それではお待ちしています。
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: : .: ,,,iiil!l',,,iiiiiii!゙° : :_,,,,,,iiiill
.;;;: : :,,iiilll!lliillllllllll゙゜: :.,,,,iiillllll!!!゙゙゜: :
.:,,ii、:,illllll!゙,lllllllllll!l,,iiiiillll!!!゙゙゙゜: : : : : : :
..iill",illllllliilllllllllllllllllllllll!゙°:,,,,,,,,iiiiiiiiiiiill!
__._,,-‐'''''''''1:illlliilll!゙,illllllllllllllllllllllllllll,iiiiilllllllllllllll!!゙゙″
::゙~=:::::::::::::l゙;.lllllllll,illlllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll!!゙゙゙°:
:::::::::::::::::::,l゙;,illlllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll!ll゙°: : : : : :
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::::,,lli,::'"|: ,llllll!゙llllll!llllllllllllllllllllllllllllll!!!!l゙゙゙゙ ̄ ̄: : : : :
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―――只今挨拶中__
乙
片翼の天使でお待ちください。
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"" ^~ " "
∧∧ アルクノ
(メд^;) シンドイ…
し し
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| ふー、終わったから次はBARだ…
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∧,,∧ ドキドキ
ミ,,;゚∀彡
ヽミヽっc)
/i`ヽ ど,,,,,,,ミ'ミ =
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∧,,∧ バッ
ミ,,;゚∀彡
ど,, ヾ) ヴゥゥ
/i`ヽ ど,,,,,,,ミ'ミ ::=::
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∧,,∧l ピッ
ミ,,;゚∀/)
ヽミヽっ ソ
/i`ヽ ど,,,,,,,ミ'ミ
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| もしもし・・・
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∧,,∧l
ミ,,;゚∀/')
ヽミヽっ ソ
/i`ヽ ど,,,,,,,ミ'ミ
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| あっ、はい、どうも・・・
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∧,,∧
ミ,;-∀彡 =3
ヽミヽっ=(l
/i`ヽ ど,,,,,,,ミ'ミ
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| 間違い電話か・・・
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∧,,∧
Σ ミ;゚∀゚彡ヴ・・・
ヽミヽっ:=:
/i`ヽ ど,,,,,,,ミ'ミ
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| オォッ!?今度こそ!?
| ,______,| |::|________/l ____ ____
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∧,,∧l ピッ
ミ,,;゚∀/')
ヽミヽっ ソ
/i`ヽ ど,,,,,,,ミ'ミ
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| もしもし・・・
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∧,,∧l て
ミ,,;゚∀/') そ
ヽミヽっ ソ
/i`ヽ ど,,,,,,,ミ'ミ
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| はい、そうです
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|あっ、あの時はどうも・・・
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|ええ、はい・・・えっ!?
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∧,,∧l
ミ,,;゚∀/')
ヽミι " ,,ソ
/i`ヽ ど,,,,,,,ミ'ミ
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| ええ、はい、はい!?もう一度いいですか・・・?
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|あっあるが・・・有難うございます!!
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|え!?条件?ああ、大丈夫ですよ!大丈夫!!
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|明日からですね!!はい!宜しくお願いします
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::ミ*゙∀゙彡:: ピッ
::ヽι =どミ::
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* 〜ミ ,,゙~゙ミ )イィヤッハアァァァァァァァー!!!(
ミ ミ じ' + /Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^\
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∧,,∧ キター
ミ,,*゚∀彡
ミ/''),ミ')
/i`ヽ 〜ミー" ミ
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|バイト採用キター!!
..\ ピ ン ポ ー ン ♪ /
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ミ∀゚*,,彡
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|はーい!
|なんでしょうか?
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ガチャッ
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| | |ミ つ || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~|;;;| | ll. ..| |
______.| | lミ 〜\ .|| |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 |;;;| | | |
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|あのー、もう少し静かにしてくれませんかね?
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| | ミ;,, 彡. || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'|/| | ̄ ̄ ̄ | |
| | |ミ つ || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~|;;;| | ll. ..| |
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┌─────^────
|あ・・・すいません・・・
/i`ヽ
.l___l
糸冬
▲ _ _ ∧ ▲_ ▲ _ _ ∧ ▲_
_∧ ▲ _ _ ∧ _∧ ▲ _ _ ∧
(´・∀ ・`) (´・ (´・∀ ・`) (´・
∀・` )∩(´・ ∀ ・ `) ∀・` )∩(´・ ∀ ・ `)
(つ つ ( つ ノとと) (つ つ ( つ ノとと)
| | | 人Y Y人 | | | 人Y Y人
(_ _) _) し _ _) _) し _ _) _) し
(_) (_) J (_) (_) J (_) (_) J
(迷子か…)
∩∩
(゚Д゚,,) トコトコ…
(| |) ∩∩
| |〜 (゚Д゚,,)
し`J (| |)
し`J
ほら坊や。あっちにいくんだ。
∩∩
(,,゚Д゚)
⊂ |) ∩∩
〜| | (゚Д゚,,)
し`J (| |)
し`J
なんでいかなきゃならないの?
どうしてもだ。お芝居もはじまるし、
それにお父さんもお母さんもいるだろう?
ほら、客席はあっちだから。
∩∩
(゚д゚,,)
⊂ |) ∩∩
| |〜 (゚Д゚,,)
し`J (| |)
し`J
ねえ、おじちゃんは劇団のひと?
(ハハァン。サインだな。)
サインなら今はダメだぞ。
∩∩
(*゚Д゚)
(| |) ∩∩
〜| | (゚Д゚,,)
し`J (| |)
し`J
ふうん。そう。
ぼく。むかし、おじちゃんとあったことない?
(…劇を見に来た事があるんだろう…)
いいや。ないよ。でも劇を見てくれたかな?
∩∩
(,,゚Д゚)
(| |) ∩∩
〜| | (゚Д゚,,)
し`J (| |)
し`J
おじちゃん。わかってるからね。
きょう、ひとをころすでしょう?
∩∩
(,゚Д゚,)
(| |)
し`J
俺、丸耳キコを殺したように。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;
┃丸耳キコの :::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;
┃ :::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;
┃ ∩∩ フッカツ ソシテサヨナラ :::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;
┃ (,,゚Д゚) 最終話 ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;
┃ ノ つ〔| ̄ ̄] バラックみたいに ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;
┃ 〜(,,〔 ̄||====]〜〜[] ホッ建てた感じで。 ::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;
┃ :::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;
┃ 一人暮らし :::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;
┃ ::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;
中原詩伊、アイツは俺をだましたのか?
うん、そうに違いないよな。そうだよな。
だましてないのに包丁で刺されるわけないものな。
.,∩∩
.,(,,゚д゚)
,.⊂ ・ ⊃
..〜| |
,. し`J
これまでの人生、走馬灯のアレで思い出したよ。
びっくりだよな。俺、4回も殺されたのか。
最初の丸耳キコは丸耳サコ、親父に殺され、
親父はオレが殺して真倉になって、
真倉ユキトは中原に殺され、んで今のオレに。
オレも中原に殺される、そして次は――
\ .
\ /
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/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~〜~〜~ \
/ \
/ (:: \
⊂(⌒ヽ、:::::
と_,イ. ∩∩:::::: そう。中原詩伊!当たりだ!
ヾつ ー)::::: そして世界のループを止める為には――
ヽ)::::::::
戦闘シーンは都合により省略されました。
(・∀・ )< ぐふっ、どうしておれを…
――──┼( )
∩∩
(゚ー゚ )< かんたんなことだ。
――──┼( )
他人で怪しまれぬ上、
なおかつ一連の事件を目視できる。
それはあなた――
∩∩
(*゚ー゚) …
(| |) ( )
〜| | ⊂ ○ つ
し`J / 人 \
(__)(__)
(\ /
\\ /)
(ゝ ((\\ /)″ ノ
( (_ヾヽ /)″
( ( ヾ ) /ヾ) 耳成モラ男だけだ!(左図はイメージです。)
し し//( ノヾヾ
ゞ し///ヽ,( ・∀・)ヾ″
(\ ,し(///,( )ヾ″ ゞ
\) (/,(/ / /″ 丿
(__)_) し″
\_WWW|WWWWWWWWWWWWW/
≫ ≪
≫ 違うッ! ≪
≫ ≪
/MMMMMMMMMMMMMMMMM、\
γ ヽ γ⌒ヽ
i i! i! i!
l ゝ-――-ノ i! ;*:;
i li; +ο☆
/ ゛ヽ
/ ,,; ヘ ミ ヽ, 'i, / ̄ ̄ ̄ ̄
i ヾwv" /ヽ ゛Wvミ l < 俺ダァ!
l /;: :;ヽ ,i \____
i /;: :: :: :;ヽ /
ヽ / ̄ ̄ ̄゛\ ,/
ヽ /
ヾゞ"~ヾW~ヽ,,/ヾ
ヾ,, ,,/ 熊坂武雄さん 92歳
ヽ、"ヽ/゛ ,ノ 趣味・ゲートボール、囲碁、女
"ゞ,,~ソ
∩∩
(#゚ー゚)
(| |) 。 ( )
〜| | 。 。 ⊂ ○ つ
し`J 。 / 人 \
○ ○ (__)(__)
\_WWW|WWWWWWWWWWWWW/
≫ ≪
≫ うざっ! ≪
≫ ≪
/MMMMMMMMMMMMMMMMM、\
完。PS.N棟202はこれで空くから心配せんでええよ。
↓( ・∀・)<エロイな
124 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2005/06/07(火) 12:37:50 ID:LMHIssoE
あはんバッカン・・・そこはお乳なの、あっはん
↑( ・∀・)エロいな
↓(;・∀・)キモいな
│ _、 _
│ ヽ( д` ; )ノ ええっ!? これがですか!?
│ へノ /
└→ ω ノ
>
127 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2005/06/07(火) 20:57:43 ID:dlJ0sQaa
↓(*´Д`)<ハァハァしますな
↑(*´Д`)<ハァハァしますな
( 'p`)n<プギャプギャ
130 :
/ ヽ| |:2005/06/07(火) 23:36:04 ID:7tlv7eff
| | ヽ丿
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∪ |
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( 'p`)n<プギャプギャ
| | ヽ丿
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∪ |
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( 'p`)n<プギャプギャ
/ ヽ| |
| | ヽ丿
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∪ |
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| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
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. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(VωV;) < 相変わらず、論文作りは難しいガネ
ψ. ) \______________
/ ̄|⌒l⌒l ̄旦 ̄\
/ ⌒ ⌒ ':, ∧∧
/ .':, (・ω0,,)モキュ
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. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
('ω' ;) < ・ ・ ・ ・ ・ ・
ψ. ) \_______
/ ̄|⌒l⌒l ̄旦 ̄\ 進マナイガネ
/ ⌒ ⌒ ':, ∧∧
/ .':, (・ω0,,)
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| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
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| |::◎ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄| | |
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. ∧__∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(VωV ) < 気晴らしに台所の掃除でもするガネ
ψ. ) \_______________
/ ̄|⌒l⌒l ̄旦 ̄\
/ ⌒ ⌒ ':, ∧∧
/ .':, (・ω0,,)
|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~||
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 余ってた歯ブラシを使うガネ |
\ /
∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
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| |::◎ || |::|TT(,, Vω) |. 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄| | |
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______.| | || |::| | | .|。 .|| 。|。 | 。|。 | ...| |
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/ ̄|⌒l⌒l ̄旦 ̄\
/ ⌒ ⌒ ':, . ∧∧
/ .':, ( ,,)
|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~||
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 中々おちないガネ・・・ |
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∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
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| |il⊇ || |::|__,,i__ゴシゴシ.______|____| |||___|%|
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| |::◎ || |::|TT( ;)¶|.. 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| .| |
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/ ⌒ ⌒ ':, . ∧∧
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| 気合でガンガルガネ! |
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∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
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| |::◎ || |::|TT( #)¶|.. 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| .| |
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/ ̄|⌒l⌒l ̄旦 ̄\
/ ⌒ ⌒ ':, . ∧∧
/ .':, ( ,,)
|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~||
〜〜〜〜〜そして、夕方〜〜〜〜〜
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 論文のこと忘れてたガネ!|
\ /
∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
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| |il⊇ || |::|__,,i__クルッ._______|____| |||___|%|
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| |::◎ || |::| ミ(#VДV).. 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| .| |
| | || |::| ̄ ( つ.| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄''|.[[. | |
______.| | || |::| | | .|。 .| 。|。 | 。|。 | ...| |
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/ ̄|⌒l⌒l ̄旦 ̄\
/ ⌒ ⌒ ':, . ∧∧
/ .':, ( ,,)?
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ |
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∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
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| |::◎ || |::| (#VДV)... 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| .| |
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/ ⌒ ⌒ ':, . ∧∧
/ .':, ( ,,)モキュ?
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/ ̄|⌒l⌒l ̄旦 ̄\
/ ⌒ ⌒ ':, . ∧∧
/ .':, ( ,,)モキュ?
|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~||
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
| ま、いっかガネ |
\ / サボルガネ
∨ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
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| |::◎ || |::| (V∀V)... 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| |
| | || |::| ̄ .( ).. ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄''|.[[. | |
______.| | || |::| .| | .| | 。|。 | 。|。 | ...| |
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/ ̄|⌒l⌒l ̄旦 ̄\
/ ⌒ ⌒ ':, . ∧∧
/ .':, (?ω?,,)
|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~||
〜糸冬〜
≠================≠
どこまでもなまけもの! ウボァー∧∧ ヘ,,ヘ
| │ ¨ (作 (と(゚д゚#)
..| ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄フ....─┼─ ───┐ ナマケモノトハナンダ
/ \ノ ...─┼─ .....│
/ \ │ ───┘編
第3話
≠================≠
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パチッ
ヘ,,ヘ
と⌒つ,,゚д-)つ
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.l へんな夢見てた・・・. l
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ヘ,,ヘ ∠ノ
と⌒つ,,゚д゚)つ
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ヘ,,ヘ
と⌒つ,,゚д゚)つ
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。゜
o
O
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
|.__ | ∧_∧ ヘ_ヘ
||作| | ミ ゚ー゚ミ (^д^,,)
||者| | ゝ く .ゝ .く
____________||の| |____..( ( ) / ̄  ̄ヽ
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,||部| |l___,|,|,|,|.../ / .ヽヽ .l l ヘ ヽ
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__||屋| |_l___|,|,|,|(_/( )(_) .l l ヽ ヽ
l__l__l__l__l_|  ̄ .|l__l__l ./ /ヽヽ ヘ,,ヘ (_) l(_)
_l__l__l__l__,| : : : |_l__l_ .l l ヽヽ (^∀^,,) l .l l 人》
l__l__l__l__l_| : : : |l__l__l..l l \\ と つ l .l l(ネギ)
l.,___,.;| (_,,) (,,_) ∪∪ (_,,(,,_)
. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
..l ぼくね、おおきくなったらとうきょういくんだ! .l
, \_________________/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
. l ははは、ウマはえらいなぁ l
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. l じゃあママもウマちゃんを行かせる為にがんばらなくちゃね。 .l
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ヘ,,ヘ
と⌒つ,,゚д;)つ ポロッ
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ヘ,,ヘ
.(,,゚д∩ ゴシゴシ
ll l ソ
と∪ つ ヽヽ
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ヘ,,ヘ
.(,,゚д゚)
ll l l ll <グゥルキュルル〜
と∪.Uつ
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ヘ,,ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
.(,,゚д゚) < 腹減ったなぁ・・・ |
ll l l ll \________/
と∪.Uつ
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ヘ,,ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
.(,。 。) < そうだ! |
ll l l ll \________/
と∪.Uつ
[ ]=
支援?
ガサガサ ゴソゴソ
しばらくそのままでお待ちください
ゴソゴソ
エート
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_
ヘ,,ヘ (::::) ****故郷の食べ物 みかん****
.(*゚д゚)∩
ll l ノ ←愛媛生まれ愛媛育ち
と∪. つ _ _ _ _
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ヘ,,ヘ
.(*。。)
つ(:と ムキムキ
と . つ _ _ _ _
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_
ヘ,,ヘ
.(*゚〜゚) シャプシャプ ウマー
l ∩ ;;:;; ;:;:: ;:;:;
と . つ _ _ _ _
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_
ヘ,,ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
.(*゚д゚) < あーうまい もいっちょ l
l つ \________/
と . つ _ _ _ _
[--]= (::::)(::::)(::::)(::::)
ムキムキ
シャプシャプモグモグ ウマー
以下エンドレスなのでお待ちください
ムキムキ
シャプシャプモグモグ ウマー
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_
ヘ,,ヘ
.(*゚)-゚) =3 ゲプー
l つ
と . つ \│/ スッカラカン
[--]=
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_
ヘ,,ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
.(*゚д゚) < さて、満腹になったことだし l
l つ l バイト探すか! l
と . つ \__________/
[--]=
こんなことでいいのか・・・?
糸売
| のり弁当 280円 しょうが焼き弁当 480円 |
| から揚げ弁当 380円 中華弁当 520円 |
| ハンバーグ弁当 480円 味噌汁 80円 |
|_______________________|
.| | .|
.| | .|
.| | ∧ゞ∧ .|
___ | |_________ ( ゚Д゚)__|┌──ヽ────
/ /| |/ _∧□∧ くつとノ ||きがえましたー
| ̄ ̄|/|  ̄ ̄ ̄ ( ´∀`)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄|\ (⊃□と) . ____ _
| ̄ ̄| |___| /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄///./|/|
| ̄ ̄|_|___|/ | ̄ ̄ ̄|/ ..|
| ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| │
| ほ か ほ か モ ナ 弁 当 ||=|| .|. ./
|_________________|/
|えっと・・・これは・・・
└────y────
/| /l
/ | / |
/ ,,/ .| セイフク?
/ '" .|
イ U ゞ
/O O ι ム
~ソ ト---イ u ゞ
゙7 ヽ___ノ ノ´
,,ヾ,,,__ ,,-"
/l`'| |'`'`l\
ヾ | |_____________| | マ
ぐ | | Z
/ | M O N A | ソ
Z .| ∧_∧ └、 ゞ
ム .| (´∀` ) ┌" ヾ , 、
ゞ .ノ ノ;; ム i (
ぐ/ /ソ ゞ / マ
ミ"~゙;; -" ヽ ;;"~゙ ソ,,-" ム
ミ ;; -=二 );; ソ-" ,,ミ
ミ、,,;; ゝ ノ .;;_,,,_ミ"マ;;''゙''"
l l Z
| のり弁当 280円 しょうが焼き弁当 480円 |
| から揚げ弁当 380円 中華弁当 520円 |
| ハンバーグ弁当 480円 味噌汁 80円 |
|_______________________|
.| | .|
.| ||お金が足りませんでした |
.| |└────y────── |
___ | |_________ (; ゚Д゚)__|
/ /| |/ _∧□∧ くつとノ | ∧,,∧
| ̄ ̄|/|  ̄ ̄ ̄ ( ;´∀`)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ゚∀゚;彡
| ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄|\ (⊃□と) . ____ _ /||__|| ミ
| ̄ ̄| |___| /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄///./|/| l_)_'''とノ〜
| ̄ ̄|_|___|/ | ̄ ̄ ̄|/ ..| じ`J
| ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| │
| ほ か ほ か モ ナ 弁 当 ||=|| .|. ./
|_________________|/
| のり弁当 280円 しょうが焼き弁当 480円 |
| から揚げ弁当 380円 中華弁当 520円 |
| ハンバーグ弁当 480円 味噌汁 80円 |
|_______________________|
.| | .|
.| | |やっぱだめ? |
.| | └──y─── ∧ゞ∧ フツウダメダロ・・・
___ | |_________ (゚Д゚; )__|
/ /| |/ _∧□∧ くつとノ | ∧,,∧
| ̄ ̄|/|  ̄ ̄ ̄ ( ;´∀`)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ゚∀゚;彡
| ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄|\ (⊃□と) . ____ _ /||__|| ミ
| ̄ ̄| |___| /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄///./|/| l_)_'''とノ〜
| ̄ ̄|_|___|/ | ̄ ̄ ̄|/ ..| じ`J
| ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| │ ┌──^────────
| ほ か ほ か モ ナ 弁 当 ||=|| .|. ./ |ええ。着替えてきます
|_________________|/
|じゃあ練習行こうか
|まず、「いらっしゃいませ」の発音
|元気良く、はきはきと言うこと
|でも大声を出すこととはちがうから
└────y──────────
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'、|
'、|
__ '、|_
|__| ∧□∧ ∧,,∧ |
| ̄\__ ( ´∀`) ミ゚∀゚,,彡.|
| ̄ ̄|-| .( = :\ ) .(ミ ミ)
| ̄ ̄ ̄ ̄| | | ミ ミ〜
| (__)_) じ`J
┌────^─────
|はい わかりました
┌─────────────────────┐
│ しばらくおまちください │
│ │
│ イラッシャイマセ │
│ モウチョットコウ・・・ .│
│ イラッシャイマセ │
│ ソンナカンジダケドナンカタリナイ.│
│ イラッシャイマセ │
│ アー、ソウソウ ソンナカンジ .│
| │
| \ ∧,,∧ |
| -- ミ゚Д゚;彡 |
| / ミ ∪ |
| ミ ミ〜 |
| じ`J |
└─────────────────────┘
|うん、大分よくなったと思うよ
|とにかくお客相手に心(マインド)をぶつける!
|その心(マインド)が伝わればラヴ・アンド・ピース
└────y───────────────
___
'、|
'、|
__ '、|_
|__| ∧□∧ ∧,,∧ |
| ̄\__ ( ´∀`) ミ゚∀゚;彡.。
| ̄ ̄|-| .( = ∽ ) .(ミ ミ) O`' `' `' `' `' `' `' `' `' `'
| ̄ ̄ ̄ ̄| | | ミ ミ〜 ( マインド・・・?
| (__)_) じ`J `( ラヴアンドピ-ス?
┌─^── `(
|はぁ・・・
|じゃ、さっそくカウンターにたってみるかい?
└────y───────────────
___
'、|
'、|
__ ハイ、ボウシ . '、|_
|__| ∧□∧ ∧,,∧ |
| ̄\__ ( ´∀`) ミ゚∀゚;彡|
| ̄ ̄|-| .( = :\ _]つ□ミ ミ)
| ̄ ̄ ̄ ̄| | | ミ ミ〜
| (__)_) じ`J
┌─────^─────
|あ、はい。やってみます
| のり弁当 280円 しょうが焼き弁当 480円 |
| から揚げ弁当 380円 中華弁当 520円 |
| ハンバーグ弁当 480円 味噌汁 80円 |
|_______________________|
.| | |
.| | |
.| | |
___ | |_______________|
/ /| |/ _ l`□/'l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄|/|  ̄ ̄ ̄ ミ゚∀゚,,彡  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ < マインド・・・
| ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄|\ ミ ミ . ____ _ \_____
| ̄ ̄| |___| /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄///./|/|
| ̄ ̄|_|___|/ | ̄ ̄ ̄|/ ..|
| ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| │
| ほ か ほ か モ ナ 弁 当 ||=|| .|. ./
|_________________|/
〜10分後〜
| のり弁当 280円 しょうが焼き弁当 480円 |
| から揚げ弁当 380円 中華弁当 520円 |
| ハンバーグ弁当 480円 味噌汁 80円 |
|_______________________|
.| | |
.| | |
.| | |
___ | |_______________|
/ /| |/ _ l`□/'l |
| ̄ ̄|/|  ̄ ̄ ̄ ミ゚∀゚,,彡  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄|\ ミ ミ . ____ _
| ̄ ̄| |___| /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄///./|/|
| ̄ ̄|_|___|/ | ̄ ̄ ̄|/ ..|
| ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| │
| ほ か ほ か モ ナ 弁 当 ||=|| .|. ./
|_________________|/
〜30分後〜
| のり弁当 280円 しょうが焼き弁当 480円 |
| から揚げ弁当 380円 中華弁当 520円 |
| ハンバーグ弁当 480円 味噌汁 80円 |
|_______________________|
.| | |
.| | |
.| | ∧ゞ∧ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___ | |__________(^Д^;)___| < まあな、制服も買えない位だからな
/ /| |/ _ l`□/'l くつとノ | \______________
| ̄ ̄|/|  ̄ ̄ ̄ ミ゚∀゚;彡  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄|\ ミ ミ . ____ _
| ̄ ̄| |___| /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄///./|/|
| ̄ ̄|_|___|/ | ̄ ̄ ̄|/ ..|
| ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| │
| ほ か ほ か モ ナ 弁 当 ||=|| .|. ./
|_________________|/
┌────^──────
|案外、客こないんですね
〜1時間後〜
| のり弁当 280円 しょうが焼き弁当 480円 |
| から揚げ弁当 380円 中華弁当 520円 |
| ハンバーグ弁当 480円 味噌汁 80円 |
|_______________________|
.| | |
.| | l /_ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.| | ∧ゞ∧ |< あ、来たぞ
___ | |__________(゚Д゚ )__| \______
/ /| |/ _ l`□/'l くつとノ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄|/|  ̄ ̄ ̄ ミ゚∀゚,,彡  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ < いらっしゃいませ
| ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄|\ ミ ミ . ____ _ \______
| ̄ ̄| |___| /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄///./|/|
| ̄ ̄|_|___|/ | ̄ ̄ ̄|/ ..|
| ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| │
| ほ か ほ か モ ナ 弁 当 ||=|| .|. ./
|_________________|/
∧∧
(,, ゚)
( )
___
|から揚げ弁当一つ '、|
└───y───── '、|
__ '、|_
∧∧ |__| □∧□ |
(,, ゚Д) .| ̄\l__ ミ∀゚,,≡゚∀彡 |
∪ | .| ̄ ̄|-| ど,, ミ ゾ __|
.〜| | | ̄ ̄ ̄ ̄| ミ ミ〜 \
し`J | | じ`J |
┌─^──
|はい。┌ヽ─────────
|から揚げ弁当一つー!
___
|あれ?新人さん? . '、|
└───y───── '、|
__ '、|_
∧∧ |__| □∧ |
(,, ゚Д) .| ̄\l__ ミ∀゚ ,,彡. |
∪ | .| ̄ ̄|-| ど,, ミ __|
.〜| | | ̄ ̄ ̄ ̄| ミ ミ〜 \
し`J | | じ`J |
┌─^─────────
|はい。今日からなんです
___
|へぇ、まぁがんがれや . '、|
└───y─────― '、|
__ '、|__
∧∧ |__| ∧□ .|
(,, ゚Д) .| ̄\l__ . ミ,, ゚∀彡 .|
∪ | .| ̄ ̄|-| ミ ,,つ[二|
.〜| | | ̄ ̄ ̄ ̄| 〜ミ ミ \
し`J | | じ`J |
┌─────^─────
|ありがとうございます
___
.|えー、380円になります
└────y────'、|
__ '、|_
∧∧ |__| □∧ |
(,, ゚Д) .| ̄\l__ ,=ミ∀゚ ,,彡. |
∪ |つ.| ̄ ̄|-|(_ど,, ミ __|
. 〜| | | ̄ ̄ ̄ ̄| ミ ミ〜 \
.し`J | | じ`J |
┌─^──
|うぃ
| のり弁当 280円 しょうが焼き弁当 480円 |
| から揚げ弁当 380円 中華弁当 520円 |
| ハンバーグ弁当 480円 味噌汁 80円 |
|_______________________|
.| | |
.| | |
.| | |
___ | |_______________|
/ /| |/ _ l`□/'l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄|/|  ̄ ̄ ̄ ミ゚∀゚,,彡  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ < ありがとうございました
| ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄|\ ミ ミ . ____ _ \_________
| ̄ ̄| |___| /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄///./|/|
| ̄ ̄|_|___|/ | ̄ ̄ ̄|/ ..|
| ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| │
| ほ か ほ か モ ナ 弁 当 ||=|| .|. ./
|_________________|/
∧∧
(゚Д゚ )
( )
| のり弁当 280円 しょうが焼き弁当 480円 |
| から揚げ弁当 380円 中華弁当 520円 |
| ハンバーグ弁当 480円 味噌汁 80円 |
|_______________________|
.| | |
.| | |
.| | ∧□∧ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___ | |_________(´∀` )___| < なかなか上手だったよ。そんな感じだよ
/ /| |/ _ l`□/'l くつと_ノ | \________________
| ̄ ̄|/|  ̄ ̄ ̄ ミ∀-;彡  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄|\ ミ ミ . ____ _
| ̄ ̄| |___| /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄///./|/|
| ̄ ̄|_|___|/ | ̄ ̄ ̄|/ ..|
| ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| │
| ほ か ほ か モ ナ 弁 当 ||=|| .|. ./
|_________________|/
┌────^──────
|いやぁ、緊張しましたよ
| のり弁当 280円 しょうが焼き弁当 480円 |
| から揚げ弁当 380円 中華弁当 520円 |
| ハンバーグ弁当 480円 味噌汁 80円 |
|_______________________|
.| | |
.| | |
.| | ∧□∧ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___ | |_________(´∀` )___| < あとは私がやるから。バックで休んどきな
/ /| |/ _ l`□/'l くつと_ノ | \________________
| ̄ ̄|/|  ̄ ̄ ̄ ミ,, ゚∀彡  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄|\ ミ ミ . ____ _
| ̄ ̄| |___| /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄///./|/|
| ̄ ̄|_|___|/ | ̄ ̄ ̄|/ ..|
| ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| │
| ほ か ほ か モ ナ 弁 当 ||=|| .|. ./
|_________________|/
┌────^────────
|はい。ありがとうございます
糸売
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / |_____
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| | || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i .| ̄ ̄ ̄ ̄| |
| |::◎ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄| | |
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(VωV,,) < やっぱり知覧茶はうまかだガネ
( つ旦と ) \______________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ∬ ∧∧ ':,
/ 旦(ω0 ,,) .':,
|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~||
※知覧茶とは、鹿児島県知覧町の特産品のお茶でつ
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / |_____
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙||| ̄ ̄ ̄|o|
| |il⊇ || |::|__,,i______ ______|____| |||___|%|
| | || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i .| ̄ ̄ ̄ ̄| |
| |::◎ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄| | |
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______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 | | |
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ∧_∧
( -ω- ,,)
( つ旦と ) ズゾゾ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ プルルルルル
/ ∬ ∧∧ ':,
/ 旦(ω0 ,,) .':, プルルルルル
|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~||
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / |_____
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| | || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i .| ̄ ̄ ̄ ̄| |
| |::◎ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄| | |
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ∧_∧て / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,VωV)て < 電話だガネ
( つ旦と ) \_____
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ プルルルルル
/ ∬ ∧∧ ':,
/ 旦(ω0 ,,) .':, プルルルルル
|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~||
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / |_____
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙||| ̄ ̄ ̄|o|
| |il⊇ || |::|__,,i______ ______|____| |||___|%|
| | || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i .| ̄ ̄ ̄ ̄| |
| |::◎ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄| | |
| | || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄'''|.[[. | |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 | | |
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. (,,VωV) < はいはい、今でるガネ
(つ ,ノつ \_________
人 ヽノ
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄\ し'(__) プルルルルル
/ ∬ ∧∧ ':,
/ 旦(,, ・ω) .':, プルルルルル
|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~||
____ ____
:: | / / | / / |
| / / | / / |_____
 ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙||| ̄ ̄ ̄|o|
.______|____| |||___|%|
._____/;i .| ̄ ̄ ̄ ̄| |
..。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄| | |
..| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄'''|.[[. | |
. . 。|。 | 。|。 | | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
___.._.|._____|_____.|._____|≡≡≡≡|/ | もすもす、どなたガネ? |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \_________/
∨
. .∧_∧ D
(,,VωV)○ ヱ
( ) D……〔◎〕
 ̄ ̄ ̄\ と___)_)
∬ ∧∧ ':,
旦(,, ・ω) .':,
 ̄ ̄ ̄ ̄~.||
____ ____
:: | / / | / / |
| / / | / / |_____
 ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙||| ̄ ̄ ̄|o|
.______|____| |||___|%|
._____/;i .| ̄ ̄ ̄ ̄| |
..。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄| | |
..| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄'''|.[[. | |
. . 。|。 | 。|。 | | |
___.._.|._____|_____.|._____|≡≡≡≡|/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. .∧_∧ D
(,,VωV)○ ヱ
( ) D……〔◎〕
 ̄ ̄ ̄\ と___)_)
∬ ∧∧ ':,
旦(,, ・ω) .':,
 ̄ ̄ ̄ ̄~.||
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ヨモギ母
@@@@
@@VωV)@ ヨモギかい、母さんだけど、東京はどうじゃろかい?
ヨモギ
∧_∧
(,,VωV) Σ母ちゃんガネか!?・・・オラは学校にも慣れてきて、良かとガネ
@@@@
@@VωV)@ そうじゃっどか、家にはいつ、帰って来るガネ?
∧_∧
(,,VωV) まだ、分からなかよぅ
@@@@
@@VωV)@ そうじゃっどか・・・・そいじゃ、元気でやるんガネよ
∧_∧
(,, ´ω`) 有難うだガネ・・そいじゃぁ、母ちゃんも元気でガネ
____ ____
:: | / / | / / |
| / / | / / |_____
 ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙||| ̄ ̄ ̄|o|
.______|____| |||___|%|
._____/;i .| ̄ ̄ ̄ ̄| |
..。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄| | |
..| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄'''|.[[. | |
. . 。|。 | 。|。 | | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
___.._.|._____|_____.|._____|≡≡≡≡|/ | ・ ・ ・ ・ ・ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \_____/
∨
. .∧_∧
(,,VωV)
( つ Π○Π
 ̄ ̄ ̄\ と___)_〔◎〕
∬ ∧∧ ':,
旦(,, ・ω) .':,
 ̄ ̄ ̄ ̄~.||
____ ____
:: | / / | / / |
| / / | / / |_____
 ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙||| ̄ ̄ ̄|o|
.______|____| |||___|%|
._____/;i .| ̄ ̄ ̄ ̄| |
..。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄| | |
..| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄'''|.[[. | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
. . 。|。 | 。|。 | | |. | なんだか家が |
___.._.|._____|_____.|._____|≡≡≡≡|/ | 恋しくなったガネ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \_______/
∨
. ∧_∧
(,, TωT)
( つ Π○Π
 ̄ ̄ ̄\ と___)_〔◎〕
∬ ∧∧ ':,
旦(,, ・ω) .':,
 ̄ ̄ ̄ ̄~.||
〜糸冬〜
1/350
|: |:::::|
|: |:::::|
|: |:::::|
.── 、 __ /V\___. |: |:::::|
___\ || (,, ’−’) || |: |:::::|
. || ||___,(ヽ_ ) .|| |: |:::::|
o ||_,,||ヽ _,.,,ヽ,ノ ⌒`⌒ヽ\____|: |:::::|
.  ̄ ̄ ̄|| ||\.\ \ \ |:::::|
o ||. \.\|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|| \ .|:::::|
____,||. \.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||. \ ..|:::::|
───┘ ..|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧,,,∧ .\ |:::::|
(ー` ,,). \,|___|
( ,,) \ \
┌――――――^――――────―───
│やぁ、おはよう静さん。気分はどうだい?
│今日は天気がよくて雲ひとつ無い天気だよ。
└―――――───――――――──―――
193 :
2/350:2005/06/09(木) 20:31:00 ID:zQnF+EAo
┌――――――──―――――─―──――──
│・・・戸来ちゃん・・・正直に答えてくれるかしら?
│あたしの精神はもう持たなくなってきているんでしょ?
└―――――v───―――――─―──――――
|: |:::::|
|: |:::::|
|: |:::::|
.── 、 __ /V\___. |: |:::::|
___\ || (,, ’Д’) || |: |:::::|
. || ||___,(ヽ_ ) .|| |: |:::::|
o ||_,,||ヽ _,.,,ヽ,ノ ⌒`⌒ヽ\____|: |:::::|
.  ̄ ̄ ̄|| ||\.\ \ \ |:::::|
o ||. \.\|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|| \ .|:::::|
____,||. \.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||. \ ..|:::::|
───┘ ..|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧,,,∧ .\ |:::::|
(д` ,,) . \,|___|
と つ \ \
┌――――――──―^――――─―───――
│何を言っているんだい。弱気になっちゃ駄目だ。
│きっと回復するはずだから元気を出して・・・
└―――――───―――――――─―――─
194 :
3/350:2005/06/09(木) 20:31:45 ID:zQnF+EAo
┌――――――──―――――─―──―────―──
│戸来ちゃん。あたしが昔から人の顔色うかがって生きてきて
│いるって事知っているでしょ? あたしに嘘は通用しないわ。
└―――――──v─―――――─―─――――──―――
|: |:::::|
|: |:::::|
|: |:::::|
.── 、 __ /V\___. |: |:::::|
___\ || (,, ^ー^).... || |: |:::::|
. || ||___,(ヽ_ ) .|| |: |:::::|
o ||_,,||ヽ _,.,,ヽ,ノ ⌒`⌒ヽ\____|: |:::::|
.  ̄ ̄ ̄|| ||\.\ \ \ |:::::|
o ||. \.\|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|| \ .|:::::|
____,||. \.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||. \ ..|:::::|
───┘ ..|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧,,,∧ .\ |:::::|
(- ` .,,). \,|___|
( ,,) \ \
┌―──―――――^――――────―───
│・・・・・・・わかった。「医者」として正直に言おう。
│残念だけど予想以上に病状の進行が早いようだ。
└―──――――───――――――──―――
195 :
4/350:2005/06/09(木) 20:32:31 ID:zQnF+EAo
┌――――――――――――――――――───
│私の開発した薬、「精神また〜り剤」でも進行を
│抑えられることはもう出来ないだろう・・・
└――――――――――v―――――――───
/ヽ
/丶 / ヽ
/ ヽ 'ili'ili'ili'ili'' ヽ
/ ヽ,
i i
i ‐-‐ ‐-‐ .i
! u ,!
', ,--、 /
ヾ i,_,〉 /
\ イ
,. ' `ヽ,
/ ヽ
/ i
i゙ 、 i
i i゙ i i
i i i i
i ! i i
┌―――――――^―――――――――――──
│それともう一つ・・・我々の計算から行くとおそらく
│次の発作が最後になってしまうかもしれない・・・
└――――――――――――――─―――──
196 :
5/350:2005/06/09(木) 20:33:15 ID:zQnF+EAo
r ――――――――――――─────―――――― 、
| だが、薬王寺が新たに開発した試作薬を使えば・・・ |
|しかし、まだ実験の段階で人体の投与はしていないんだ。|
` ―――――――――─―――――─――─――─―´
/ヽ /\
/ ヽ/ \
/ \
/ ,, ,, ヽ
,' (.::.) (.::.) i
! l
i,
ヽ、  ̄ /
.-`''ー、 ,.:-''ー、
r ――――――――――――─────―――――― 、
|しかし、静さん。あなたが助かる道は今はこれしかない。 |
|我々の理論上では成功する。だが、完全な物ではない。 |
|どんなトラブルが起きるかはまったくわからないんだ・・・ |
` ―――――――――─―――――─――─――─―´
197 :
6/350:2005/06/09(木) 20:34:00 ID:zQnF+EAo
┌――――――──―――――─―──―─
│そう・・・だから今まで黙っててくれてたのね・・・
│戸來ちゃん、やさしいから・・・ありがとうね。
│ねぇ、シーンにはその事は話してくれているの?
└―――――──v─―――――─―─―――
|: |:::::|
|: |:::::|
|: |:::::|
.── 、 __ /V\___. |: |:::::|
___\ || (,, ’∀’) || |: |:::::|
. || ||___,(ヽ_ ) .|| |: |:::::|
o ||_,,||ヽ _,.,,ヽ,ノ ⌒`⌒ヽ\____|: |:::::|
.  ̄ ̄ ̄|| ||\.\ \ \ |:::::|
o ||. \.\|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|| \ .|:::::|
____,||. \.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||. \ ..|:::::|
───┘ ..|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧,,,∧ .\ |:::::|
(- `; ,,). \,|___|
( ,,) \ \
┌―──―――――^――――────―───
│・・・あぁ、君の面会の前に説明させてもらっている。
└―─^─――――───――――――──―――
│なるほどね・・・
└―──―――
198 :
7/350:2005/06/09(木) 20:34:46 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
だからあの子あたしの精神的負担を減らそうと・・・?
だからあの子は働きすぎて過労で倒れてしまったの?
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/V\ '゚ ´゚
(:::д::;)つ ´゚
(つ (
Y ,,i、)
(_/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・・・・・・・・・全てはあたしのせい・・・・・・・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
199 :
8/350:2005/06/09(木) 20:35:30 ID:zQnF+EAo
/ヽ /\
/ ヽ/ \
/ \.
/ ,, ,, ヽ r――――――――――――――――、
,' (.::.) (.::.) i. | 戸来ちゃん・・・助かる道があるなら |
! l... | その薬を投与してもらえるかしら? . |
i, / < もちろん失敗したとしても恨まないわ。|
ヽ、 ー ‐一 / ` ―――――──―――――─―― ´
.-`''ー、 ,.:-''ー、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
l\ /l
| \ / |
r――――――――――――――――─――、 l `'ili'ili'ili'ili''゙ |
| この薬を使用する患者の意思を最優先する。| / ゙、
| たとえ家族から反対があったとしても患者に | ,' r'´ `:、 ',
| 投与する。それがこの薬の使用条件だ。 |. l l
| だから・・・静さんの意思を優先しよう・・・ >. ゙、 ,--、 ,'
` ―――――──―――――――――─― ´ .ヽ i,_,〉 ,, ''
> <
r''´ `ヽ、
200 :
9/350:2005/06/09(木) 20:36:16 ID:zQnF+EAo
┌――――――──―――――─―─────―
│ありがと戸来ちゃん。 ついでといっちゃ何だけど
│一つお願いがあるんだけど聞いてくれるかしら?
└―――――v──────―――――─―─―
|: |:::::|
|: |:::::|
.── 、 __ /V\___. |: |:::::|
___\ || (,, ^ー^) .|| |: |:::::|
. || ||___,(ヽ_ ) .|| |: |:::::|
o ||_,,||ヽ _,.,,ヽ,ノ ⌒`⌒ヽ\____|: |:::::|
.  ̄ ̄ ̄|| ||\.\ \ \ |:::::|
o ||. \.\|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|| \ .|:::::|
____,||. \.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||. \ ..|:::::|
───┘ ..|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧,,,∧ .\ |:::::|
(ー` .,,). \,|___|
( ,,) \ \
┌―──―――^――――――────―
│大体言いたい事はわかっているよ。
│シーン君の事だろ? それなら任せてくれ。
└―──――――───――――――──
201 :
10/350:2005/06/09(木) 20:37:00 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
コレしか助かる道は無いと思った・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌――――――──―――――─―──―
│だから・・・どうか希望を持ってくれないか?
└―――――v───―――――─―─―
|: |:::::|
|: |:::::|
|: |:::::|
.── 、 __ /V\___. |: |:::::|
___\ || (,, ’ー’).... || |: |:::::|
. || ||___,(ヽ_ ) .|| |: |:::::|
o ||_,,||ヽ _,.,,ヽ,ノ ⌒`⌒ヽ\____|: |:::::|
.  ̄ ̄ ̄|| ||\.\ \ \ |:::::|
o ||. \.\|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|| \ .|:::::|
____,||. \.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||. \ ..|:::::|
───┘ ..|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧,,,∧ .\ |:::::|
(д` .,,). \,|___|
( ,,) \ \
┌―──―――^――――――────―──
│いや・・・それもあるんだけどどうしても
│あたしがやっておかなくちゃいけない事があるの
└―──――――───―――^―――──――
│どうしてもやっておかなくちゃいけない事?
└―──――――───――――――──
202 :
11/350:2005/06/09(木) 20:37:45 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
私が助かる為ではなく・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌――――――──―――――─―──―─
│・・・もちろん!私に協力できる事なら何でも
│させてもらうよ。遠慮なしに行ってくれ!
└―――――──v─―――――─―─――
|: |:::::|
|: |:::::|
|: |:::::|
.── 、 __ /V\___. |: |:::::|
___\ || (,, ^∀^) || |: |:::::|
. || ||___,(ヽ_ ) .|| |: |:::::|
o ||_,,||ヽ _,.,,ヽ,ノ ⌒`⌒ヽ\____|: |:::::|
.  ̄ ̄ ̄|| ||\.\ \ \ |:::::|
o ||. \.\|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|| \ .|:::::|
____,||. \.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||. \ ..|:::::|
───┘ ..|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧,,,∧ .\ |:::::|
(∀` .,,). \,|___|
と つ \ \
┌―──―――――^――――────―───
│ごめんね、最後の最後に変なお願いして・・・
└―──――――───――――――──―――
203 :
12/350:2005/06/09(木) 20:38:30 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・・・そう、あの子を救う為には・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
204 :
13/350:2005/06/09(木) 20:39:16 ID:zQnF+EAo
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ ・
・ 東 京 ! 一 人 暮 ら し だ モ ナ ! ・
・ ・
・ 変わり者電気屋 シーンの生活 ・
・ ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
∧,,,,∧ ∧,,,,∧ ∧ノノ∧ @@@@@ ∧ ∧ ∧_∧
(^д^ ,,)(*‘∀‘) (,, ‘∀‘) ∬* ゚∀゚)(ヽ_(ヽ .(*゚∇゚) ∬(・∀・ ,,)
と つノ つと つ( つつ<゚・_ ゚;>ノC つ旦 と 旦と)
i\/ヽ 、 )( つ .《《《》》》 ∧)))∧. /V\ ∧,,,∧ ∧y∧
(*‘ー‘) ∧_∧ (,, ^∀^)(,, ・ー・)(^(’∀’ ,,) (´ー` ,,).(゚ー゚,,)
( つ('(,,^∀^ )')と ) .ゝ,, ∽ ) ヽ '^)( )(| |)
. /V\ ハ、、ハ ハ ハ ∧ ∧ 8ノノノハヘ8 /V\ ∧ノノ∧ へヘ
. (,,´∀` )). (*゚ー゚( 0^*) (`Д´∩ ノ*・∀・)) (・ー・ ,,) (`( ^Д^,,) ( ゚ー゚,,)
. と ノ | つ_,,0 (| ,ノ ( つと `) `'ヽ ヽ ( ∽ ,,ノ
/ l 〜| | ) 〜| | / | | ヽ 〉 `ー' i ヽ
(_,/,_,/ U U し`J (,_,/´i,_,ノ (_ヽ,_) (,_,ノ^ヾ,_ノ i,_,ノ゙ヽ,_,)
205 :
14/350:2005/06/09(木) 20:40:06 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
目の前に居るのは母さんだと言う事は認識できている。
だが、ショックの為かどうしても現実感が出てこない
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
i`゛''ー-..,_
i `゛''ー-..,_
Λ`゛''/\._ `゛''ー
/ i / ヽ`゛''ー-._
./ i, / ヽ. i i `i゛'
,/ ″ ヽ i i. i
,i゙ ヽ . i. i
l, 'i`゛''ー-,,
ir‐、 r‐、 .i
ii i i i ,i
゙,゙ー',--、 ゙ー' .,/
゙-,i,_,〉 イ
/ .> .ヽ
.,/ / ヽ
./ / :/ 'i`゛''-
/ ./ / 'i
: ,r--ーー''"/ .,/ 'i,
/::::::: : :″i .,/ :r::゙`゛''ー-. i
/ :: : : : :、、::::i i i: :::::::::::`: `゛''ー-
/:丶: : : : ::´: : :゙ヽ_,,,.i,,: ,i: ::::、::::::::::::::::
/ :: .,:‐: :,:':::::: : : : : : ゙::::::゙″ー--':::::::::::: : : :::::::::
/ : : : : : : `: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::": :
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
心のどこかでこうなる事がわかっていたのだろうか?
それともまだ夢を見ているとでも思い込んでいるのだろうか?
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
206 :
15/350:2005/06/09(木) 20:40:45 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!
それなのに・・・それなのにっ! 何でちっとも悲しくないんだ!!
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┌―――――――――――――――──────
│シーン君、すまない。薬の副作用かと思われる・・・
│静さんは・・・意識はあるようなのだが・・・ しかし、
│生きている限り、精神が回復する可能性はある・・・
└――――─――――――v――─――─────
.── 、 __ /V\___. |: |:::::|
___\ || (,,゚д゚ ,,). . . || |: |:::::|
. || ||___,(ヽ_ ) .|| |: |:::::|
o ||_,,||ヽ _,.,,ヽ,ノ ⌒`⌒ヽ\____|: |:::::|
.  ̄ ̄ ̄|| ||\.\ \ \ |:::::|
o ||. \.\|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|| \ .|:::::|
____,||. \.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||. \ ..|:::::|
───┘ ∧yヽ  ̄ ̄ ̄/V\ ∧,,,∧. ..\ |:::::|
(,;-д) (-::: ) (д` ,,) . \,|___|
(| つ ( ) ( ) \ \
┌――──^―――――――――――――────
│精神が限界に来ている状態だった為、薬の効果に
│精神がついてこれなかったようだ・・・ すまない・・・
└――――─――――――――─―――─―───
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
普通ならば・・・感情があるならば悲しいはずだ!
それなのに俺は母親が植物人間になったって言うのに・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
207 :
16/350:2005/06/09(木) 20:41:30 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
何故だ! 何故悲しめない!涙をながせない!
俺の感情は死んでいるのか! 俺は人間なのか!?
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
人_人_人_人_人_人_人_人_人 │
) ( │
) シーン君!! ( /
_____ ) ( /:::
|| ./V\ ^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y /:::
||(゚д゚ ,,).__,,,|| |:::::| ./:::
___ /. (,, .,,) / ||_______|:::::| /:: /V\
/ `..⌒⌒ヽヽ./ /|| |:::::| ./:::. ( )
/ ⌒⌒ヽ, ´ / / |:::::l /::: と _^)
|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄||/ / |:::::| /::: / ,^、 )
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||./ |:::::l ./:: (,,,,ノ ゝ-'.
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| |:::::l /:::
|:::::| /:::
∧yヽ ∧,,,∧て |___l,/:::
(,;-д) (, ´Д) / /
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
感情の死んでいる自分自身がイヤになる!
チクショウ! 俺は一体何なんだ!? 自分がわからない!
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
208 :
17/350:2005/06/09(木) 20:42:15 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・・・・・俺は・・・母さんを・・・・助けられなかった・・・
俺は・・・まだ・・・恩返しすらしていないのに・・・・
・・・俺のせいだ・・・・俺が迷惑ばっかりかけるから・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
,,r‐、
/ ヽ. /
/ ヽ/
/ ヽ
/ ヽ
/...
/:.:.:::...
i: : :::: ::..
i::.:::.:::.:::
i
i-一
ヽ、
ヽ ,,
`''ー-,,
i
209 :
18/350:2005/06/09(木) 20:43:00 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・・・そこの公園の奴等・・・楽しそうだな・・・
一体何がそんな楽しんだろうな・・・まったく・・・
何がそんなに楽しめるのか・・・?
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
"" "" """ "" " "" """ "" ""
" """ "" "" "" "" """ "
___________________________________
――`i――――`i――――`i――――`i――――`i――――`i――――`i――――`i
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ノ))ヘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ト、 ____イ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (* ^ー) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,, ・∀) ( )
△_△ ( ) 人 Y
(^∀^ ,,) ∧ノノ∧ 人 Y (,_,ヽ,,_,)
∧,,∧ ( ) (ー^* ||| (,_,ヽ,,_,)
(,,^Д/) Y 人 ( つ
(| ,ノ (__,,)__,) Y 人
⊂_ )〜 (__,,)__,) (゚д゚ ,)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
悲しいと思う気持ちは湧き上がらずとも
人を羨み、妬み、僻み、怒り、憎しむ
そんな感情だけはとめどなく溢れ出て来る
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
210 :
19/350:2005/06/09(木) 20:43:46 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
憎い・・・何故俺達だけこんな目に・・・
・・・何故、世界はこんなにも不平等なんだ・・・憎い!!
憎い!! この世界に生きとし生ける者が!!
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| | 仙台迷菓.. |
_| | 禿の月 |
| | ̄ ̄= ̄ ̄ ̄= ̄|
| ii|ココココココココココココl|
| ii|ココココココココココココl|
| ii|ココココココココココココl|
/V\============================================
(,, ) ||.....┌――――――──―――――――― ||
/| ( ).||.....│ ・・・やっぱりここに居たのか・・・ .||
/||...| ./ | ̄ ̄│ここの屋上は一人で考え込むのには  ̄ ̄ ̄
/|| .||...|(,_,/´i,_,ノ │最適な場所だからね、私もよく使うよ
|| └―──――――v――――――─――
l\ /l
| \ / │
l `'ili'ili'ili'ili''゙ . |
/ ヽ
. l i
211 :
20/350:2005/06/09(木) 20:44:30 ID:zQnF+EAo
┌―――――――――――――――
│・・・戸來おじさん、精神科医なら
│ひとつ相談に乗ってくれませんか?
└―――――v――――――─――
/i /ヽ ┌――――――――――
/ i/ ヽ │もちろん良いとも・・・
/ ヽ . │何でも相談に乗るよ・・・
i i └―――――v――――
ヽ ノ.
二二二/ ヽ二二二二二二二二二二二二/ヽ , ヘ
| | / / i .i| | | | | | | / .i / 'i,
| |/ / i i.| | | | | | / ili'ilil i
| (__/ i/.| | | | | | /_ ヽ
| | i r i" | | | | | | / ` ',
| | i i i | | | | | | i‐、 i
| | i i i | | | | | | i i i
212 :
21/350:2005/06/09(木) 20:45:15 ID:zQnF+EAo
┌―――――――――――――――───────
│・・・俺・・・なんかもう今回の母さんの事で自分の事が
│嫌で嫌で仕方がないんです。 母さんがあんな状態に
│なっても何も感情の変化がおきない自分が・・・
└――――─――――――v――─―――──―─
/ / ∧,,,∧
/ /. (´−` ,,)
/ / ( )
. / / /V\ / r ヽ
/ / (:::д:::,,) (,,__,,ノヽ,,_,,)
/ / (,, ,)
================================================================
| || || || || || || || || || || || || || || || || ||
| || || || || || || || || || || || || || || || || ||
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| . ┌─^──────────────
| |l ̄ ̄ ̄ ̄l|│そして・・・八つ当たりのようにこの世の  ̄ ̄ ̄ ̄l|
| |l ., ;,. .. l|│全てを憎む自分が・・・ だから・・・ , ;,. .. l|
| |l// ゙ ,,l|└──────────────── .;// l|
| |l_._._________.l| |l_._._________.l| |l_._._________.l|
213 :
22/350:2005/06/09(木) 20:46:00 ID:zQnF+EAo
/ \ / \
/ \/ \ _人_人_人_人_人_人_人_人_人_人人_
/ ...:.:.::.::.::.::.::.:::.. ヽ. ) (
i ..:.:.::.::.::.::.::.::.::.:.:::.. i ) 教えてください!世の中全てを. (
i :: ::: :: :: :: : ::: : :::: :.:. i ) 憎んでしまった俺が皆と同じく (
i :::.::.:.:.:::.::.::.:::.:::.::: .,i. ) 真っ当な道に戻る方法を! (
.i __ ,' ) (
゙i 、}土土) / ^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
ヽ イ ,-.、 ,-.、
`'' , ゙ ヽ, ,-.、.i i / /.、
.,l゙ `ヽ_ i ヽi . i/ / i
,/ `ヽ._ > /
.,/ ヽ _,. -''"´ /
.,/ ヽ _人_人_人_人_人_人_人_人_人_人
i' ヽ ) (
,i .i i ヽ _,, ) 醜い自分を吐き出して (
,i . i i `゙゙'゙''''゙゙ ) 清廉な自分を保つ方法を! (
,i i i ) (
i .i i ^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
.i i i
214 :
23/350:2005/06/09(木) 20:46:45 ID:zQnF+EAo
i‐iニニニi..┌──────────────────
./ ̄| |EEE. |│・・・私は、醜い自分を無理に捨てる必要は
| ::::::: | |EEEE |│ないと思う。それに怒りや憎しみを持つのは
| ::::::: | |EEEE |│人間としてごく当たり前の事なんだよ。
| ::::::: | |EEEE |└───v───────────────
========================================================
|| || || || || || || || || || || || ||. /V\.. \
|| || || || || ∧,,,∧|| || || || || || ||.(:::-::::: )| ||\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (,, ´д).  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.( ,)\|| .||\
と つ | ヽ ヽ \||
| | (_/ヽ_) \
i,_,ノi,_,ノ
┌─^────────────
│・・・心の中には光と闇がある。
│みんな光だけを求めるけど・・・
└─────────────
215 :
24/350:2005/06/09(木) 20:47:30 ID:zQnF+EAo
__ /ヽ
_.ィ´ ,")-,, / ヽ /ヽ
r' ,r ゙_,r"`i / ヽ / ヽ
i / _,r"、 . / 'ili'ili'ili'ili'iii/ ヽ
. ,i´`i i / i i ヽ
.i : r <: i i
. ゙'!, i .i ,r'´ `:、 i
r――――――――――――――──―、 i
| 人は誰でも心に闇を持っている・・・ | i´ ̄`i i
` ――――─―――――───――― ´ i i i
i ゙i ,,,,- ''゙゙"-、 ´ ̄ /
i ゙i r ''" /
i i r
i く ``'''ー,、,
i ., `'''-,、,
i 、._.ィ´ヽ :ヽ ``'''ー,、,
ヽ,,_ ,,,_.ィ´ i : 'li ``'''ー,、,
 ゙゙゙゙̄″ i i``'''ー,、, ``
i゙ .r ―――――――――――――――――――─―、
,i゙..|.だが、その闇から目を背けず正面からその闇を . |
,i |見据えてれば、見えなかったものが見えてくるさ・・・ |
/ `――――─――――─―───―――――――´
/ i
216 :
25/350:2005/06/09(木) 20:48:15 ID:zQnF+EAo
┌――――――――――――――――――――――────
│ここに来る患者のほとんどは自分の闇を必死に振り払おうとして
│闇から逃げるが為に自分の事を嫌いになってしまい自らの手で
│自分自身を傷つけてしまった患者たちなんだよ・・・
└―――――v―――――――――――――─―――───
∧,,,∧ /ヽ. /\
( ,,´д`) / 丶 / \
(,, ,,) / ヽ/ \
/ r ヽ / ゙、
. (,,__,,ノヽ,,_,,) ,' ',
l l
゙、 ,'
.ヽ ,, ''
> <
r''´ `ヽ、
/ ゙、
─────────────────────────
──┬─┬───┬─┬───┬─┬───┬─┬──
│ │ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │ │ │
217 :
26/350:2005/06/09(木) 20:49:06 ID:zQnF+EAo
i‐iニ.┌―――――――――――――――──────
./ ̄| |EE│闇から逃げるんじゃなく自分の闇を受け入れる。
| ::::::: | |EE│現代病とは己の闇に飲まれる病気なんだ。 自分の
| ::::::: | |EE│弱き心の闇を受け入れる事が出来ればいいのだが
| ::::::: | |EE└―――――v――――――─―――──────
========================================================
|| || || || || || || || || || || || ||. /V\.. \
|| || || || || ∧,,,∧|| || || || || || ||.(:::-::::: )| ||\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (,, ´д).  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.( ,)\|| .||\
ゝ,, ∽ ) | ヽ ヽ \||
/ / | (_/ヽ_) \
(_,ノ、_)
218 :
27/350:2005/06/09(木) 20:49:45 ID:zQnF+EAo
┌――――――――――――――――――──
│今のままでは君も現代病と言う己の心の闇に
│取り込まれかねないな。百聞は一見にしかず。
│・・・来なさい。君に見せておきたい場所がある。
└――――――――v――――――─―――─
l\ /l
| \ / | /V\
l `'ili'ili'ili'ili''゙ | (:::::-::: )
/ ゙、 ( ,)
,' ', | ヽ
l ‐-‐ ‐-‐ l l,_,ノヽ,_,)
゙、 ,'
.ヽ 、―-、 ,, ''
>  ̄ <
r''´ `ヽ、
/ ゙、
219 :
28/350:2005/06/09(木) 20:50:30 ID:zQnF+EAo
___ _____ ____ ______
|K-8|┌―――――――――――――――─ . | |
.  ̄ ̄│この棟だけ他の棟と感じが違いますね。 .│ .|
. │離れた場所にあるし、ここは一体・・・?. │ .|
. └───v───────────── | O |
.==============] | ___ | [====================] | ___ |
. | ___ | | ___ |
. ..________|_____|___ ∧,,,∧.________|_____|__
(,, ´д)
/V\ ( )
(・−・;,) 人 Y
( ) (,_,ヽ,,_,)
人 Y ヽ\、
(,_,ヽ,,_,) /[]∧ <ノWハヾヽて
(*゚ー゚) (- ゚ ノミゞ
┌――――――^──―――――─―─
│特別病棟さ・・・重度の患者のみのね。
│ここの患者達は精神崩壊を起こして
│社会復帰が困難な患者達だよ・・・
└―――――─――――――──――
220 :
29/350:2005/06/09(木) 20:51:15 ID:zQnF+EAo
__ __. ..___┌―─――――――──―― ______
| |K-7| | │アウゥ・・・ハカセ・・・オレニモ ..|
|  ̄ ̄ | │・・・オレニモナンバークダサイ |
| | └───────v────── |
| | O | | O |
| [====================] | ___ | [====================] | ___ |
| | ___ | ヽ\、 | ___ |
__|____________|___∧,,,∧ ___ <ノWハヾヽ ___|_____|__
(,, ´ー) (д ゚ ノミゞ
/V\ ( つ > ,, `ヽ,
(; ・−) | | ししイ ハ, /[]∧
( ) i,_,ノi,_,ノ (_ノし' (゚ワ゚*)
| | と ヽ
i,_,ノi,_,ノ ┌――^──―――――─―――─
│こんにちはストライフさん。
│ナンバーはもう必要無いんですよ。
└―─――――――──――─―^─――
│そうよ、ナンバーはもうなくなったのよ。
│さぁ、お部屋に戻りますよ。
└―─――――――──――─―─―
221 :
30/350:2005/06/09(木) 20:52:00 ID:zQnF+EAo
__ ___ _____ ____ ______
┌───────. .|K-7| | | |K-8| | |
│クククク・・・クロマテリア  ̄ ̄ | | ┌─――――――──――─―──
└───v──── | | │さぁ、シーン君。我々も行くとしよう。
| | O | │もっと先のほうにいると思うからね。
| [====================] | ___ | └───────v───────
| ヽ\、 | ___ | | ___ |
__|<ノWハヾ ヽ _______|_____|________∧,,,∧.____|_____|__
( ゚д゚ ノミゞ (,, ´ー)
> ,, `ヽ, /V\ ( )
ししイ /[]∧ (・−・;,) 人 Y
(_ノ(゚ー゚*) ( ) (,_,ヽ,,_,)
と ヽ 人 Y
ヽ `〜 (,_,ヽ,,_,)
U`J
┌――――^――──
│えっ・・・あ・・・はい。
└―――――─―――
222 :
31/350:2005/06/09(木) 20:52:45 ID:zQnF+EAo
┌――――――──――――──――――
│えっ・・・あの患者さん、あんな若いのに
│社会復帰が困難なほどの病気なんですか?
└――v―――――――――──────
│年なんか関係ないさ。 ここにはまだ
│幼い子供だって入院しているよ。
└―――――――――――v────
l,l || || 、 l\
/ヽ /\ \ \
/ ヽ / \ \ \
/ `/ \ \ \
r´ ヽ l\ \ ./l
i (:::) (:::) i | \ / |
| u | l `'ili'ili'ili'ili''゙ |
、 ,--、 u / / ゙、
ヽ i,_,〉 ,/ ,' ,r'´ `:、 ',
/` ´\. l l
/ ヽ. ゙、 __, ,'
i i ヽ ,, ''
┌――――――──―^――――─―───――
│彼も入院当時はまともにしゃべれなかったんだが
│つい最近他人と会話が出来る位にまで回復した。
└―――――───―――――――─―──―
223 :
32/350:2005/06/09(木) 20:53:30 ID:zQnF+EAo
┌――――――──――――──――――
│ここに入院した患者でも社会復帰もできる。
│実際に多くの患者が退院して行ったよ。
└―――――――――――─v─────
| |
| |
| [====================] ..│
| |
|――./V\.───――――――|
| (,, ・−・) ∧,,,∧ |
| ( ) (´ー` ,,) .. .|
| i i ノ と つ │
/. (__)-' i i ノ \
/ ┌―――――――――^――――――─
/ │彼もきっとすぐ回復して退院できるね。
/ |可愛い彼女も来てくれているみたいだし。
/ └――――――──――――──―――
/ \
224 :
33/350:2005/06/09(木) 20:54:15 ID:zQnF+EAo
__ ___ _____ ____ ______
| |A-2| | | ┌――――――──――――──――――
|  ̄ ̄ | | │・・・戸来・・・ やはり連れてきたのか。
| | | │お前の事だからそうだとは思っていたが。
| | O | └―――――――――v――──────
| [====================] | ___ | [====================] | ___ |
| | ___ | | ___ |
__|______∧,,,∧.______|_____|___________ .∧y∧ _ ___|__
(,, ´ー) ∧y∧. (−゚ ,,)
/V\ ( ) (д゚*,,)┝ と. |
.(,, ・−・) 人 Y ┌──┤ | |〜
( ) (,_,ヽ,,_,) │. γ⌒ヽU`ヽ)
.人 Y ◎ ̄ ゝ __ノ
_,_,ヽ,,_,)
┌―――――^――――─―──
│ははは、お見通しだったわけか。
│まぁ、こちらもそのつもりでここに
│連れてきたわけだからな
└―――――─――――――─―
225 :
34/350:2005/06/09(木) 20:55:00 ID:zQnF+EAo
__ ___ _____.┌――――――──――――──――――
| |A-2| | |│シーン君、ここは君のお母さんと同じ病気、
|  ̄ ̄ | |│重度の現代病患者専用の病棟だ・・・
| | |│今、君のお母さんの部屋の準備をしている。
| | O |└―――――――─――v――──────
| [====================] | ___ | [====================] | ___ |
| | ___ | | ___ |
__|____________|____ ∧,,,∧.|__________ .∧y∧ ______|__
(´ー` ,,) ∧y∧. (д゚ ,,)
/V\ ( ) (д゚*,,)┝ と. |
(,,; ・д). | | ┌──┤ | |〜
( つ i,_,ノi,_,ノ │. γ⌒ヽ.U U
/ | ◎ ̄ ゝ __ノ
. (,_/_,)
┌――――─―――^――――─―─―─―─
│あ・・・すいません。よろしくおねがいします・・・
│えっと、失礼ですがそちらの患者さん、見た目
│まだ高校生くらいに見えるんですが・・・
└――――─―─―――─――――――─―
226 :
35/350:2005/06/09(木) 20:55:45 ID:zQnF+EAo
__ ___ _____ .┌――――――──――――──――――_
| |A-2| | | │そうだよ。まだ17歳だ。 でも精神的病気に
|  ̄ ̄ | | │年齢はあまり関係ないよ。 この娘・・・望は
| | | │高校入学直前に入院した私の一人娘だ。
| | O | └―――――――─――v――──────
| [====================] | ___ | [====================] | ___ |
| | ___ | | ___ |
__|____________|____ ∧,,,∧.|__________ .∧y∧ ______|__
(,, ´−`) ∧y∧. (д-,,)
/V\ ( ) (д゚*,,)┝ と. |
(,,; ・Д). | | ┌──┤ | |〜
(_,/ ( `). i,_,ノi,_,ノ │. γ⌒ヽ.U U
ゝ ヽ ◎ ̄ ゝ __ノ
. (,_,ノi,_,ノ
┌―――^―─―――――――─―─―─―─
│えっ!薬王寺先生の娘さんだったんですか!
│ごめんなさい、無神経な質問してしまって・・・
└――――─―─―――─――――――─―─――^――――─
│いや、気にしなくていいさ。私の方こそ君の
│お母さんを救えなくてすまなかった・・・だが
│まだ復帰できる可能性は十分あるからね。
└――――─―─―――─――――――─―
227 :
36/350:2005/06/09(木) 20:56:30 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
私は白血病で早くに妻を亡くしてね、望に不自由なく
生活できるようにひたすら仕事に没頭したよ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∧y∧
. ∧y∧ (,::::Д:)
(::-:::*,) (| つ
OO ヽ i. |
しし、ノ〜 し'`J
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
その収入で欲しい物は何でも買ってあげようとした
母親のいない寂しさを物で埋めようとしてしまった・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
228 :
37/350:2005/06/09(木) 20:57:16 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
しかし、望が一番欲しがってたものは買えるものじゃなかった
家族のふれあいだったという事に気が付いた・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∧y∧
(:∀::*)
| U
| |〜
U U
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
気が付いた時にはもう望は正常な精神状態ではなかった
皮肉にも私が当時担当していた患者と同じ病状だったよ・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
229 :
38/350:2005/06/09(木) 20:58:00 ID:zQnF+EAo
__ ___ _____.┌――――――──――――──――――─
| |A-2| | |│だから私は今まで一緒にいてやれなかった分
|  ̄ ̄ | |│出来るだけ望と一緒の時間を作るようにしたよ。
| | |│最近は私に笑顔を見せてくれるようになったよ。
| | O |└―――――――─――v――───────
| [====================] | ___ | [====================] | ___ |
| | ___ | | ___ |
__|____________|____ ∧,,,∧.|__________ .∧y∧ ______|__
(´−` ,,) ∧y∧. (ー゚ ,,)
/V\ ( ) (д゚*,,)┝ と. |
(,,; ・д). | | ┌──┤ | |〜
( ) i,_,ノi,_,ノ │. γ⌒ヽ.U U
| | ◎ ̄ ゝ __ノ
. i,_,ノi,_,ノ
┌―――^―─――――――
│・・・そうだったんですか・・・
└――――─―─―――─―
230 :
39/350:2005/06/09(木) 20:58:45 ID:zQnF+EAo
/ヽ/ヽ
ヽ/ / ヽ
// ',
/ .,i
/ .'i
.,i゙ 'i
i゙ i
i ○ i
i i'
i ,,/
゙ヽ-‐、 /
ヽ__ヽ .,,,,イ
"‐.、 ゙ヽ
/゙ ヽ
/ l i ヽ
,/ ゙゙i゙ `ヽ ゙i
,/.r――――――――――――――――――――――――、
/ | 失くしてしまったのならばもう一度やり直せば良い・・・ |
.,/ |. 生きている限り何度でも人間はやり直せる・・・ |
/ ` ―――――――――――――─―――――─――― ´
/ / / !
.i''′ / │ i
.i, ,/ ヽ ノ
゙ヽ / ゙`'''--"
231 :
40/350:2005/06/09(木) 20:59:30 ID:zQnF+EAo
__ ___ _____.┌――――――──――――──――――─
| |A-2| | |│私はここの病院の医者だ。 私は娘の回復も
|  ̄ ̄ | |│この病棟の全ての患者の回復も信じている。
| | |│だから君もお母さんの事をあきらめないで欲しい
| | O |└―――――――─――v――────────
| [====================] | ___ | [====================] | ___ |
| | ___ | | ___ |
__|____________|____ ∧,,,∧.|__________ .∧y∧ ______|__
(´ー` ,,) ∧y∧. (ー^ ,,)
/V\ ( ) (д゚*,,)┝ と. |
(,,::::::д) | | ┌──┤ | |〜
( ) i,_,ノi,_,ノ │. γ⌒ヽ.U U
| | ◎ ̄ ゝ __ノ
. i,_,ノi,_,ノ
┌――─――─――^―─―――─―――
│君の父親、シン一君も言っていただろう?
│『常に希望を持って生きる事』 だから
│静さんが回復すると信じていてほしい。
└――─^――─―─――─―─―─―──
│・・・はい、そうですね。 俺が母さんの
│回復を信じてあげなきゃ・・・
└――――─―─――─―─―─―──
232 :
41/350:2005/06/09(木) 21:00:15 ID:zQnF+EAo
__ ┌――――――──――――──――― ____ _____
| │では・・・帰りの電車の時間があるので |A-1| | |
| │もうこの辺で失礼します・・・  ̄ ̄ | |
| └──────v───────────── .| |
| │あっ、コレを静さんから君宛にだそうだ。 . | O |
| [==========└―――――――─v――───────========] | ___ |
| | ___ | | ___ |
__|____________|____ ∧,,,∧.|__________ .∧y∧ ______|__
(´д` ,,) ∧y∧. (ー゚ ,,)
/V\ (つ□ ) (д゚*,,)┝ と. |
(,,::::::д) | | ┌──┤ | |〜
と つ i,_,ノi,_,ノ. │. γ⌒ヽ.U U
| | ◎ ̄ ゝ __ノ
. i,_,ノi,_,ノ
233 :
42/350:2005/06/09(木) 21:01:00 ID:zQnF+EAo
r ―――――――――――――――――――、
| ./V\ 8cmDVD・・・? ムービ−用? |
|(,, ・д・) 機会音痴の母さんがコレを? .|
`―――――――――─―――――─―――´ |:::::|
|: |:::::|
|: |:::::|
.── 、 __ /V\___. r ――――――――――――――――― 、
___\ || (,,^ー^,,) || | あぁ、君に見てもらいたいそうだ。 ∧,,,∧ |
. || ||___,(ヽ_ ) .|| | DVDプレーヤーはあるかい? (ー` ,,)|
o ||_,,||ヽ _,.,,ヽ,ノ ⌒`⌒ヽ\__` ―――――――――─――――――― ´
.  ̄ ̄ ̄|| ||\.\ \ \ |:::::|
o ||. \.\|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|| \ .|:::::|
____,||. \.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||. r ―――――――――――――――――――、
───┘ ..|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧,,,∧ | ./V\ えっ?えぇあります。 社員特価で |
(∀` ,,). |(,, ・д・) 安く買った再生専用機が・・・ |
□と ) `―――――――――─―――──――――´
234 :
43/350:2005/06/09(木) 21:01:45 ID:zQnF+EAo
┌―――――――――――――――───
│・・・では、母さんの事よろしくお願いします。
│また暇とお金が出来れば見舞いに来ます。
└――v――─―――――――─―─―――
│任せておきなさい。 気をつけて帰りなさい。
└――――─――――――――v─―――
l\ /l
/V\ | \ / |
(,,:::д:::) l `'ili'ili'ili'ili''゙ |
(つ□ つ / ゙、
| | ,' ',
i,_,ノi,_,ノ l l
゙、 ,'
.ヽ ,, ''
> <
r''´ `ヽ、
/ ゙、
235 :
44/350:2005/06/09(木) 21:02:30 ID:zQnF+EAo
〜数分後〜
__ ___ _____ ____ ______
| |A-2| | | |A-1| | |
|  ̄ ̄ | |  ̄ ̄ | |
| | | | |
| ┌――――――――――― | O |
| [==========.│・・・戸来、気づいたか? [====================] | ___ |
| └――――v─――――― | ___ |
__|____________|_____|____________|_____|__
∧,,,∧
∧y∧ (д` ,,)
∧y∧ (д゚ ,,) ( )
. (д゚*,,)┝ と. | Y 人
┌──┤ | |〜 (__,,)__,)
│. γ⌒ヽU`ヽ)
◎ ̄ ゝ __ノ
┌―――――――――――^――────
│あぁ・・・この間来た時から薄々感じていた。
│あの演技とも思える感情の表現の仕方・・・
└――――─――――――――─―――─
236 :
45/350:2005/06/09(木) 21:03:15 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
シーン君は多重人格・・・とは言い難いのだが・・・
人間本来の感情を強力な理性が無理に押し殺していてる。
その為理性と本能が心の中で別人として同居しているようだ。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
※イメージ図 /V\
(::::−::::)
∈∋;;;;∈∋
/::::/;;;;;;;;ヽ::::ヽ
/V\ /::::/;;;;;;;;;;;;;;;ヽ::::\ /V\
(::::−::::) /:::::::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ:::::\ (:::::−::::)
∈∋;;;;∈∋ . /V\ /:::::::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\::::ヽ ./V\ ∈∋;;;;;;;;∈∋
. /::::|;;;;;;;|:::ヽ. .(::::−::::) /:::::::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ:::::\.. .(::::−::::) ./::::|;;;;;;;|:::ヽ
. 〈::::::|;;;;;;;|::::::〉∈∋;;;;∈∋ ./V\ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /V\.. ..∈∋;;;;;∈∋〈::::::|;;;;;;;|::::::〉
.. |::::::|;;;;;;;|::::::| ./::::|;;;;;;;|:::ヽ. (::::−::::) ;;;;;;;;;./V\;;;;;;;;;;; (::::−::::) ./::::|;;;;;;;|:::ヽ .| ::::|;;;;;;;|::::::|
.. |::::::|;;;;;;;|::::::|〈 :::::|;;;;;;;|::::::〉∈∋;;;;;∈∋ (::::−::::) ∈∋;;;;;∈∋ 〈 ::::|;;;;;;;|::::::〉.| ::::|;;;;;;;|::::::|
.. |::::::|;;;;;;;|::::::|..|::::::|;;;;;;;|::::::|. /::::|;;;;;;;|:::ヽ ∈∋;;;;;∈∋ /::::|;;;;;;;|:::ヽ .|::::::|;;;;;;;|::::::|..|::::::|;;;;;;;|::::::|
.. |::::::|;;;;;;;|::::::|..|::::::|;;;;;;;|::::::|〈 :::::|;;;;;;;|::::::〉. /::::|;;;;;;;|:::ヽ.〈:::::::|;;;;;;;|::::::〉...|::::::|;;;;;;;|::::::|..|::::::|;;;;;;;|::::::|
.. |::::::|;;;;;;;|::::::|..|::::::|;;;;;;;|::::::|..|::::::|;;;;;;;|::::::|.〈:::::::|;;;;;;;|::::::〉 |::::::|;;;;;;;|::::::| . |::::::|;;;;;;;|::::::|..|::::::|;;;;;;;|::::::|
.. |::::::|;;;;;;;|::::::|..|::::::|;;;;;;;|::::::|..|::::::|;;;;;;;|::::::| ..| ::::|;;;;;;;|::::::|...|::::::|;;;;;;;|::::::| . |::::::|;;;;;;;|::::::|..|::::::|;;;;;;;|::::::|
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
まぁ、早くに父親を亡くしたんだ。 きっと子供なりに
母親を心配させないようにと理性で感情の統率を取ったのだろう。
彼がどこか機械的な感じがするのもその為だろうな。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
237 :
46/350:2005/06/09(木) 21:04:00 ID:zQnF+EAo
__ ___ _____ ____ ______
| |A-2| | | |A-1| | |
┌―――――――――――――――───  ̄ ̄ | |
│・・・酷かも知れないがあのままだと彼は | |
│分裂症状を起こし現代病に飲まれるぞ。 | O |
│彼の母親のように・・・いいのか? .==================] | ___ |
└――――─――v――――――─――― | ___ |
__|____________|_____|____________|_____|__
∧,,,∧
∧y∧ (ー` ,,)
∧y∧ (д-,,) ( .)
(д゚*,,)┝ と. | | ヽ
. ┌──┤ | |〜 l,_,ノヽ,_,)
. │. γ⌒ヽU`ヽ)
◎ ̄ ゝ __ノ
┌――――^―――――――――─────
│彼はシン一の息子だ。彼ならきっと己の闇を
│受け入れる事が出来るはずだ。それに・・・
└――――─――――――――─――─―─
238 :
47/350:2005/06/09(木) 21:04:45 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
彼女の願いも託した・・・ 全ては彼次第さ・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
〜数時間後 2ちゃん荘F棟102号室〜 ____/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |____
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / ||| ̄ ̄ ̄|o|
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙|||___|%|
| |il⊇ || |::|__,,i______ ______|____| | ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i .|.0 | |
| |::◎ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄|========| |
| | || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄'''| 0. | |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 | | |
;;;;;;;;;:::; |::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|| |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/V\
(-:::::::::,,)
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
239 :
48/350:2005/06/09(木) 21:05:30 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
今の俺は一体何をしているのだろう・・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/V\
(:::-::::::::)
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
母さんがもう元には戻らない状態だと
自分自身で勝手に決め付けているだけじゃないのか?
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
240 :
49/350:2005/06/09(木) 21:06:01 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・・・しかし、戸来おじさん達はまだ回復する可能性はあると言うが
おそらく精神の回復は絶望的だという事は俺でもわかる
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |____
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / ||| ̄ ̄ ̄|o|
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙|||___|%|
| |il⊇ || |::|__,,i______ ______|____| | ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i .|.0 | |
| |::◎ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄|========| |
| | || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄'''| 0. | |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 | | |
;;;;;;;;;:::; |::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|| |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/V\
(-:::::::::,,)
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
きっと俺が母さんに不幸の種を植え付けたのだろう・・・
俺という存在その物が周囲に不幸の種を蒔いているのだろう
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
241 :
50/350:2005/06/09(木) 21:07:00 ID:zQnF+EAo
┌─―――――─―─―─―――― ____ ____
│シーン、居るんでしょ?。入るわよ。 | / / | / / |____
└――――v―───―――――─― . | / / | / / ||| ̄ ̄ ̄|o|
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙|||___|%|
| |il⊇ /. .|| |::|__,,i______ ______|____| | ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | コン || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i .|.0 | |
| | ◎ コン || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄|========| |
| | \. .|| |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄'''| 0. | |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 | | |
;;;;;;;;;:::; |::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|| |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/V\
(-:::::::::,,)て
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
242 :
51/350:2005/06/09(木) 21:07:45 ID:zQnF+EAo
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |____
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / ||| ̄ ̄ ̄|o|
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙|||___|%|
| |il⊇ ||┌─―――――─―─――――─―─―─――――
| | ||│どうしたの?会社無断欠勤したって言うから心配で・・・
| |::◎ ||│あ、そういえばおばさんのお見舞いに行って来たわよ。
| | ||│おばさん、相変わらずパワフルで安心しちゃった。
______.| | ||└──────v────―――――─―─――──
;;;;;;;;;:::; |::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|| |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
8ノノノハヘ8 /V\
ノノノ,,・∀)) (-:::::::::,,)
/ ∪∪ O^ソ⌒とヽ
(,、,_,,)__,) (_(_ノ、_ソ
┌――――^――――
│・・・あぁ・・・・・・・・・
└――───―――
243 :
52/350:2005/06/09(木) 21:08:30 ID:zQnF+EAo
┌――――――──―――――─―──────
│・・・昨日な・・・その母さんが開発中の治療薬の
│副作用で精神が崩壊し、植物人間になった・・・
└―――――────v―――――──――──
/ヽ /\
/ ヽ/ \
/ \
/ ヽ
,' r;;;;. r;;;; i
! ‘ー' ‘ー' .l
i, /
ヽ、 ´`) /
,.-`''ー、 ,.:-''ー、
┌――――――─^─―――――─―──
│もう、精神が限界の状態だったそうだ・・・
│それで薬の効果が及ばなかった・・・
└―――――────―――――───
244 :
53/350:2005/06/09(木) 21:09:15 ID:zQnF+EAo
r ―――――――――――――――――─――、
│ ・・・俺が母さんに心配かけすぎたせいで・・・ │
│.精神的に追い込んで病気の進行が速まった・・・.│
`―――――――――――――――─―――─´
_,,,.、、-―-、、、,,_
,.-':::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
,'○:/:::::/::::::ノ::::ヽ:::::::::∧::::}::::::○
i○:i:::::/:::/_ヽ::;;.jヽ::::j 、 ',:::j::::::○
{::::::{::::{ン', _ _ `':::!::::::l
l:::::::ゝハ〈1ィ:::j` ´ヒ:ィ:jヽ:ノ::::::l
i:::::!::::::l  ̄'' '' ̄ ,':::::::::l r―――― 、
',:::',:::::{ - ,'::::::::::j < ・・・・・・・ │
',:::',::::丶、_ _,.‐',':::,':.:::/ `――――´
ヽ;;ヽ、::::: }`  ̄T:::::./;;;/;;/
,ィf ̄ ¨゙Y´¨ヲ'ヽ
r ―――――――――─―──―、
│ 母さんはもう笑わない・・・ │
│ 母さんはもう泣かない・・・ │
│ 母さんはもう怒らない・・・. │
`―――――――――――――─´
245 :
54/350:2005/06/09(木) 21:10:00 ID:zQnF+EAo
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |____
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / ||| ̄ ̄ ̄|o|
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙|||___|%|
| |il⊇ ┌─―――――─―─――――─―─―─――――
| | │・・・そう、でもまだおばさん亡くなったわけじゃないわ。
| |::◎ │きっとおばさんの事だから常識では考えられない程の
| | │生命力で回復するわよ・・・ だから元気出して。
______.| | └────────v──―――――─―─――──
;;;;;;;;;:::; |::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|| |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
8ノノノハヘ8 /V\
ノノノ,,・д)) (д::::::,,)
/と つ O^ソ⌒とヽ
(,、,_,,)__,) (_(_ノ、_ソ
┌―――――─―─――――─―─―^─――――
│・・・無理だ・・・お前は見てないから言えるんだ・・・
│あんな母さん・・・見た事が無い・・・あれは・・・
│魂の抜け殻だった・・・もう・・・戻りっこないんだ・・・
└──────────―――――─―─――─
246 :
55/350:2005/06/09(木) 21:10:45 ID:zQnF+EAo
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |____
| | _人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人. . ...||| ̄ ̄ ̄|o|
| | 。) ( .゙|||___|%|
| |il⊇ ) なによ!シーンらしくない! 私はあの時の ( | ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | ) シーンの言葉がすごく助けになった! (.... |.0 | |
| |::◎ ) シーンの言葉が私を前向きにさせてくれた! (. |========| |
| | ) (. | 0. | |
______.| | ^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y. | | |
;;;;;;;;;:::; |::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|| |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
8ノノノハヘ8
ノノノ,,・Д)) /V\
と/ 、`^) (−::::::,,)
/ | O^ソ⌒とヽ
(_,ノ、_) (_(_ノ、_ソ
_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
) (
) シーンがあの時励ましてくれたから (
)あたしは 現実に立ち向かえた! だから・・・ (
) 今度はあたしがシーンを励ます番じゃない!(
) (
^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y
247 :
56/350:2005/06/09(木) 21:11:30 ID:zQnF+EAo
_,,,.、、-―-、、、,,_
,.-':::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
,'○:/:::::/::::::ノ::::ヽ:::::::::∧::::}::::::○
i○:i:::::/:::/_ヽ::;;.jヽ::::j 、 ',:::j::::::○
{::::::{::::{ン'´ `':::!::::::l r―───―――――─―――― 、
l:::::::ゝハ 'T Τ Τ T :ノ::::::l │だから・・・あたしの顔を見てよ・・・│
i:::::!::::::l  ̄'' '' ̄ ,':::::::::l | うつむかないで前を向いてよ・・・ │
',:::',:::::{ ´`) ,'::::::::::j < ちゃんとあたしの目を見てよ・・・ │
',:::',::::丶、_ _,.‐',':::,':.:::/ `―───―――――─―――― ´
ヽ;;ヽ、::::: }`  ̄T:::::./;;;/;;/
,ィf ̄ ¨゙Y´¨ヲ'ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/ヽ /\
/ ヽ/ \
/ \
r――――――――――――――――─――、 / ヽ
| 俺は周りの人間をみんな不幸にしてしまう・・・ | .,' r;;;;. r;;;; i
| きっとお前をも不幸にしてしまう・・・ | !. ‘ー' ‘ー' .l
| だから・・・俺にかまわないで欲しいんだ・・・ > i, /
` ―――――──―――――――――─― ´ ヽ、 -一 /
,.-`''ー、 ,.:-''ー、
248 :
57/350:2005/06/09(木) 21:12:15 ID:zQnF+EAo
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |____
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / ||| ̄ ̄ ̄|o|
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙|||___|%|
| |il⊇ || |::|__,,i______ ______|____| | ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | ||┌――――――――――──― .|.0 | |
| |::◎ ||│・・・・・・わかった。 でも・・・ . ゙|========| |
| | ||│あたしは、シーンがなんと '''| 0. | |
______.| | ||│言おうと励まし続けるから。 | | |
;;;;;;;;;:::; |::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~||└―──v―――――――――― ._| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
8ノノノハヘ8
ノノノ,,・д)) /V\
( つ (,,::::::−)
Y 人 O^ソ⌒とヽ
(__,,)__,) (_(_ノ、_ソ
┌─^─―――――─―──―――─―
│また、二人で前を向いて支えあってでも
│前に進んでいけるように・・・ じゃあね。
└―――――────―――――───
249 :
58/350:2005/06/09(木) 21:13:00 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
あいつ・・・あの時の言葉・・・まだ覚えててくれたのか・・・
・・・あの時とまったく逆の立場か・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |____
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / ||| ̄ ̄ ̄|o|
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙|||___|%|
| |il⊇ || |::|__,,i______ ______|____| | ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | バタン・・・ || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i .|.0 | |
| |::◎ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄|========| |
| | || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄'''| 0. | |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 | | |
;;;;;;;;;:::; |::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|| |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/V\
(,,::::::−)
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
あの時のあいつもこんな気持ちだったのかな・・・?
あの時の俺は一体どんな気持ちを伝えようとしたんだっけな・・・?
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
250 :
59/350:2005/06/09(木) 21:13:46 ID:zQnF+EAo
〜翌日〜
┌――――――──―――――─―────
│・・・なるほど、そういった理由なら仕方が無い。
│だが、せめて一言電話で言ってくれても
│いいんじゃないか。 緊急とは言ってもな・・・
└―――――───――――v―――───―
/V\ へヘ
(,,:::::д:) (д- ,)
( ) ( ∽ ,,ノ
| | | ヽ
i,_,ノi,_,ノ l,_,ノヽ,_,)
┌――――^――──―――――─―─――
│・・・すみません・・・気が回りませんでした・・・
└―――――───――――――――─^─――――───―
│まぁ、わからなくも無いが・・・お前に一つ聞く。
└―――――───――――――――──―
251 :
60/350:2005/06/09(木) 21:14:30 ID:zQnF+EAo
┌――――――──―――――─―───――――─―
│お前は今の状態でまともに仕事が出来るか?
│この間のように仕事に没頭して過労で倒れるような事は
│もうないな? そして仕事に手がつかない様な事はないな?
└―――――───――――v―――───―――――─
/V\ へヘ
(,,::::::-:::) (д゚ ,,)
( ) ( ∽ ,,ノ
| | | ヽ
i,_,ノi,_,ノ l,_,ノヽ,_,)
┌――――^――──―――――─―─――──
│・・・わかりません。まだ落ち着いてないもので・・・
└―――――───――――――――─────
252 :
61/350:2005/06/09(木) 21:15:15 ID:zQnF+EAo
┌――――――──―――――─―───―――
│いいか、社会人というのは自分の事は自分でやる。
│自分の行動には責任を持つ。 この二つが大事だ。
│この会社に入社して一番最初に俺が教えたな?
└―――――───―v――――――───――
へヘ
(,, ゚д゚)
ゝ,, ∽ )
/ / |
(_,ノ、_)
/ヽ /\
/ ヽ . /. \
/ ヽ/::::::::::::::\
r―───―――――――――――、 γ :::::::::::ヾ,
| えぇ・・・確か入社一日目に | l :::::::::::::!
| 教わりました・・・ 初対面時に。 > i :::::::::::::::,l
`―――────―――――─――' ! :::::::::::::::::ノ
゛ゝ ,,
253 :
62/350:2005/06/09(木) 21:16:00 ID:zQnF+EAo
┌――――――──―――――─―───―――
│とりあえず、俺の見た感じでは今のお前に仕事は
│任せられない。今日一日特別休みにしてやる。
│ゆっくり休んで心を落ち着かせろ。 わかったな?
└―――――───―v――――――───――
/V\ へヘ
(,,::::::д) (д゚ ,,)
( ) と M )
| | | ヽ
i,_,ノi,_,ノ l,_,ノヽ,_,)
┌――――^――──―――――─―─―
│わかりました・・・今の俺は会社の役には
│立てません。俺の仕事ならタカフサでも
│出来るので・・・彼に任せます・・・。
└―――――───――――――――─
254 :
63/350:2005/06/09(木) 21:16:45 ID:zQnF+EAo
┌――――――──―――――─―───
│俺が居なくてもタカフサなら立派に俺の
│代わりに仕事をこなしてくれるはずです・・・
└―――――─v──―――――――───
/V\ へヘ
(::д::::,,) (д- ,)
( ) ( ∽ ,,ノ
| | | ヽ
i,_,ノi,_,ノ l,_,ノヽ,_,)
┌―――――^―──―――――──
│そうか、それならタカフサに任せよう。
│あと、一言だけ言っておくぞ・・・
└―――――───―――――──
255 :
64/350:2005/06/09(木) 21:17:30 ID:zQnF+EAo
/\ /\
/ \ / \
/ \ \
r―───―――――――――――、 / ゙ヽ
| 確かにお前の代わりに仕事が | .,' ○ ',
| 出来る人間は居る。 だがな | i--、 i
| お前と言う人間は一人しか居ない | i ヽ ,i
`―――────―――――─――' ヽ ヽ /
ヽ− ,/
> ,イ、、、
.,/ `.、
./ i
/ i
/ : ,i゙
r―───―――――――――――、 /
| 誰一人お前にはなれないんだ・・・ | レ'゜
| その事だけは覚えておけ・・・ | i
. `―――────―――――─――' i
`─゙ i i
. i i
256 :
65/350:2005/06/09(木) 21:18:15 ID:zQnF+EAo
┌――――――──―――――─
│明日、この会社でいつもの様に
│働けるよう待っているからな。
└―――――v───―――――
/V\ へヘ
(:−:::::,,) (ー゚ ,,)
( ) ( ∽ ,,ノ
Y 人 | ヽ
(__,,)__,) l,_,ノヽ,_,)
┌――^――──―
│・・・・・・・・・はい。
└―――――──
257 :
66/350:2005/06/09(木) 21:19:00 ID:zQnF+EAo
┌――――――──―――――─―───――――
│タカフサ・・・悪いが今日の俺の仕事代わりに頼む。
└―――――───―v――――───――――─
∧)))∧ /V\
(,,;^д) (:−:::::,,)
と つ ( )
/ | Y 人
(,_/_,) (__,,)__,)
┌――――^――──―――――─―───――――─―
│は、はい。あ、シーンさん、あの、その、なんというか・・・
│元気を出してください。 辛いのはわかりますが・・・
└―――――───―――――――───―――――
258 :
67/350:2005/06/09(木) 21:19:45 ID:zQnF+EAo
┌―――――――――――――――──
│・・・ふん、知ったような口きくなよ・・・
│お前に俺の何がわかるって言うんだよ・・・
└――――─――v――――――─―――─
/V\ ∧)))∧
(:д:::::,,) (,, ^д)
( ) ( )
Y 人 | |
(__,,)__,) i,_,ノi,_,ノ
┌――――――^──――――─―─―
│・・・安心しましたよ。まだいつも通りに
│反論できる元気はあるみたいですね。
│それでこそシ−ンさんです。 まぁ・・・
└―――――───―――――――─
259 :
68/350:2005/06/09(木) 21:20:30 ID:zQnF+EAo
/ヽ ヽ ヽ /ヽ
/ ヽ ヽ ヽ / ヽ
r―――――――――――――――、 ヽ
| 確かに僕にはあなたの気持ちは | ヽ
| 理解できないと思いますけど・・・ . | ヽ
` ――――――――─―─――― ´ i
i i
i, i
i, r'"´``'' r'"´``'' i
i, ,i
ヽ ,‐‐、 /
ヽ  ̄ /
> ,,イ
,,- '' ``‐,,、
,,l" ヽ
/ ヽ
/ ヽ
/ 、 i
i i` i i
i. i r―――――――――――――――― 、
i i | この世界中であなた一人が |
i ゙i、 |不幸を背負っているわけじゃない・・・ .|
i ゙ヽ、 ` ――――――─――─―─――― ´
ヽ ヽ i i
260 :
69/350:2005/06/09(木) 21:21:15 ID:zQnF+EAo
┌─――――─―――――――――
│だから、シーンさんもそんなに自分を
│責めないでください・・・
└――――─―――v―――――──
/V\ ∧ノノ∧
(-д- ,,) (д^ .,,)
( ) と )
| | | ヽ
i,_,ノi,_,ノ l,_,ノヽ,_,)
┌―――^――――――――――――──
│慰めを言ってくれるのはありがたいが・・・
└――――─――――――――─―――─
261 :
70/350:2005/06/09(木) 21:22:00 ID:zQnF+EAo
┌―――――――――――――――────
│そんな風な言い回し・・・もうイヤなんだよ・・・
│俺・・・もうなんか疲れて仕方がないんだ・・・
└―――――v――――――─―――───
∧ノノ∧
(^(^Д^;,)
ヽ '^)
/ヽ /\ i ヽ
/ ヽ/ \ i,_,ノ゙ヽ,_,)
/ \
/ ヽ
,' r;;;i r;;;i i. _人_人_人_人_人_人_人_人_人
! ‘ー'. ‘ー' l. ) (
i, / ) シーンさん!! .(
ヽ、 i二l / ) (
,.-`''ー、 ,.:-''ー、:. ^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
262 :
71/350:2005/06/09(木) 21:22:46 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
俺がこの世で一番不幸ではない事は理解している
タカフサも俺の事を心配してくれている事も・・・
頭では理解しているのだが・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/V\
. (−'' ,)
( )
Y 人
(__,,)__,)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
どうした事か「心」がそれを拒んでいる・・・
「理性」がしっかり働かず心の中の「鬱」だけが出てくる
・・・どうしたと言うんだ? 俺は強いはず・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
263 :
72/350:2005/06/09(木) 21:23:30 ID:zQnF+EAo
┌──────────────
│うつむいて歩いてると危ないぜ?
│ちゃんと前を見て歩いたらどうだ?
└───────v───────
∧ ∧
(д´,,)
( ∞ )
| |〜
し`J
/ヽ /\
/ ヽ/ \
/ \ r ―――――――――――――――、
i : : : : : : : : :. i |・・・ギコ谷さん・・・大丈夫ですよ。 |
i : : : : : : : : : : :. i < ちゃんと前見えてますから・・・ |
ヽ : : : : : : : : : / `――───―――――――─――´
゙ヽ、 .::.:.:.:.:.:.:.: /
/ : : : : : : : : : `⌒ヽ
/ : : : : : : : : : : : : : \
264 :
73/350:2005/06/09(木) 21:24:15 ID:zQnF+EAo
┌──────────────
│そうか?俺には人生お先真っ暗って
│感じにしか見えなかったんだがな?
└───────v───────
/V\ ∧ ∧
(::д::::,,) (−´,,)
. ( ) (| |)
| | | |〜
i,_,ノi,_,ノ し'ヽ)
┌――――――^──―――――─―─
│ははは、そうですか? ジョークとしては
│100点満点中97点ってところですかね。
└―――――───――――――――─
265 :
74/350:2005/06/09(木) 21:25:00 ID:zQnF+EAo
┌────────────────
│100までの中でどの数でも割り切れない
│一番大きな数・・・ 今の私とかけて・・・
│公私混同・・・割り切れない97点です・・・
└──────────v──────
. /V\
(,,:::::::−)
. ( )
| |
∧ ∧ i,_,ノi,_,ノ
. / 、 / 丶
/ ー‐ ' `、 r ―――――――─――――──― 、
,:' `ヽ ヽ | なるほど。いくらお前でもへこむか。 |
! _i .| そうだよな。だが辛いのはわかるが│
l 丿__l < またお前の悪い癖が出てるな。 .|
ヽ,, / ` ――─――――──―───――´
266 :
75/350:2005/06/09(木) 21:25:45 ID:zQnF+EAo
r、
r、 / i
i \ / i
i \ / i
r――――――――――――──―、 i ..-―'´ ヽ
| 何でもかんでも自分一人で | / ヽ
| 背負い込もうとすんなよ! | i ,,.. i
` ――─――――─―───―― ´ i ~"' '" .i
i r―‐、 i
i i i i
ヽ,,、 i i /
/,i´`i-‐、  ̄ `. イ
/,l゙ ヽ i `' 、
. _人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ヽ ,i
) (`、. / i
) 助けが必要なら何時でも ( ヽ/ /
) 助けてやる!頼って来いって!( /
) ( /
^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ /
,r-、,_ i ヽ イ
: ,,ん,,,_ ゙、 i ヽ、 / ',
. / : ,i´`i´`i\'i `''''' ',
: | i. i, i. i 、
. ゙ヽ,,,, ` `" i ヽ
`''、 i ヽ
゛-''i ,-'''''''''ヽ ヽ
i i ヽ ヽ
267 :
76/350:2005/06/09(木) 21:26:30 ID:zQnF+EAo
┌────────────────
│人間的な弱さをさらけ出すのは別に
│恥ずかしい事じゃないんだぜ? それに
│言っちまった方が心が楽になるからな?
└──────────v──────
/V\ ∧ ∧
(::−::::,,) (Д´,,)
. ( ) (| |)
| | | |〜
i,_,ノi,_,ノ し'ヽ)
┌――――――^──―――――─―─
│わかっているつもりですよ・・・ただ・・・
│97点・・・この気持ちだけは他の人には
│割り切る事が出来ないんですよ・・・
└―――――───――――――――
268 :
77/350:2005/06/09(木) 21:27:15 ID:zQnF+EAo
┌─────────────────
│そうか・・・だったら落ち着いた時でいい。
│気が向いたらでいいから一度飲みに
│行こうや。特別に俺様がおごってやるよ。
└──────────v──────
/V\ ∧ ∧
(д::::::,,) (ー´,,)
( ) と |)
Y 人 | |〜
(__,,)__,) し'ヽ)
┌―――^―――─―――――─―─
│そうですね・・・ 落ち着いたら二人で
│飲みに行きますか・・・ 全力で・・・
└―――――───―――――――
269 :
78/350:2005/06/09(木) 21:28:00 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
何でもかんでも自分一人で背負い込む・・か。
俺がコノミに言った言葉をギコ谷さんに言われてるのか
ははは・・・俺なにやってんだろうな・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
◇◇◇| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|>┃ 丶 | | |
◇◇◇| 月極駐車場 |>┃ \ | | | :::::::::::::: |::::
◇◇<.└─────┘ ┃ | | | ::::[「())」]::|::::[
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇┃ "^゛"\|_____
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇┃
━━━━━━━━━━┛
,,, .. ゞゞヾ;ゞゞ
/V\ ヾゞ;ゞヾ;ゞゞ ゞ
(−::::::,,) ヾ;" "ヾ;" i l ";;ヾ ;;"
( ) ゞヾゞ;ゞヾ; ヾ|i i|/"
Y 人 ゞ ヾゞ;ゞ" ヾ|ll l|/"
(__,,)__,) ||\ヾゞヾ.,
ゞ;ゞ \ ヾ
||\ヾゞヾ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
口だけ一著前にかっこつけて並べて
やってる事と言っている事とがバラバラで・・・
自分自身がイヤになる・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
270 :
79/350:2005/06/09(木) 21:28:45 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
いつも俺の言っている事は誰かの真似事
ありきたりの言葉 奇麗事 有名どころの名台詞
本当に俺の言葉なのだろうか・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |____
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / ||| ̄ ̄ ̄|o|
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙|||___|%|
| |il⊇ || |::|__,,i______ ______|____| | ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i .|.0 | |
| |::◎ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄|========| |
| | || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄'''| 0. | |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 | | |
;;;;;;;;;:::; |::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|| |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/V\
(:::-::::::::)
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
本当に俺の心が入った言葉なのだろうか・・・
俺に心はあるのだろうか? 感情はまだあるのだろうか?
終わりの見えない自問自答の繰り返しで日が暮れる
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
271 :
80/350:2005/06/09(木) 21:29:30 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
本当の自分というものはあるのだろうか?
感情がなくなっている俺に存在意義はあるのだろうか?
誰かの真似しか出来ない俺に人間としての価値はあるだろうか?
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |____
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / ||| ̄ ̄ ̄|o|
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙|||___|%|
| |il⊇ || |::|__,,i______ ______|____| | ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i .|.0 | |
| |::◎ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄|========| |
| | || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄'''| 0. | |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 | | |
;;;;;;;;;:::; |::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|| |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ピリリリッ!
/V\て
(゚−゚ ,,)
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
自分の価値を、存在意義を出す為に人を犠牲にしている
他人を不幸にする事しかできない俺に
一体どれくらいの存在価値があるというのだろうか?
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
272 :
81/350:2005/06/09(木) 21:30:16 ID:zQnF+EAo
/ / ヽ
. ┌――――───―――_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
. │・・・はい・・・もしもし・・・ ) (
. └―――――───― . ) もしもし! シーン君! ユキノだけど! (
./ _,..,, ) 大変なの! コ・・・コノミちゃんがっ!! .(
. / / ) (
/ / .^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
i i /丶、ヽ、 __ ヽ、
i ヽ、 / ヽ ヽ /:::::::ヽ i
i ヽ、 ヽ `> ヽ r‐ーx,ヽ;;;;;;;/ i
i ヽ ヽ / l i ゙iヽ、 i
', ヽ ヽ/ i .i i、 i
ヽ i ゙ヽ i .i .i ゙ヽ ,'
ヽ i, .ヽ i i゙ i iヽ
ヽ i i / / l ヽ
ヽ _人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
`'-、 ) (
`'‐、、 ) コノミちゃんが交通事故にあったって! (
`ヽ ) それで今! 病院で手術中って!! (
/ ) (
/ ^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
273 :
82/350:2005/06/09(木) 21:31:00 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
頭の中が真っ白になった・・・
気が付けばなりふりかまわず走っていた
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::: ________________________ :::::::::::
::::::::::::: / , イ :::::::::::
:::::::::::::  ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ | :::::::::::
::::::::::::: | ┌─┐ ┌─┐ ┌─┐ ┌─┐ | 2 | :::::::::::
::::::::::::: | 目| | 目| | 目| | 目| | | ち .| :::::::::::
::::::::::::: | | 。| | 。| | 。| | 。| | ゃ .| :::::::::::
::::::::::::: | | | | | | | | | |..ん..| :::::::::::
::::::::::::: .|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||#| 荘..| :::::::::::
::::::::::::: \| |..F.. | :::::::::::
::::::::::::: | ┌─┐ ┌─┐ ┌─┐ ┌─┐ | 棟..| :::::::::::
| 目| | 目| | 目| | 目| | | |
| | 。| | 。| | 。| | 。| | |
| | | | | | | | | | /
| | | | | | | | | |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/V\
(::::Д:::::)⊃
(つ /
| (⌒)
ヽ,__)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
息が苦しくて胸が締め付けられる中
今までの人生の中で一番早く走っていた
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
274 :
83/350:2005/06/09(木) 21:31:50 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
大丈夫、きっと大丈夫だ! コノミの事だ
きっとまたいつものように笑ってくれるはずだ!
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
‐ ‐─ /V\
‐ ‐‐──┌(::::::::Д)
‐ ‐‐─ .ッ゙!、,_`つ
‐ ‐‐─ / 、ヽ `)
‐‐─ (__/ 'ー´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
しかし、走っている最中は一番認めたくない
絶望的な未来だけが頭の中を延々と回っている
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
275 :
83/350:2005/06/09(木) 21:32:30 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
どうやってここまで来たかわからない
走ってきたのか車を使ったのかすらわからない
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. i /
i l / /V\ .│
|__|/ (・Д・;,)つ │
| (つ ( |
| Y ,,i、) .|
| (_/て |
| _人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人
/ ) (
/ ) ユキノさん! コノミは!? (
/ハ、、ハて ) (
/ (* ゚д) ^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
受付も行く事すら考える事が出来ずに
気がついたらユキノさんが待っている場所に居た
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
276 :
85/350:2005/06/09(木) 21:33:15 ID:zQnF+EAo
| | |
| | |
| | |
| |_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
| |) (
| |) コ、コ、コノミは!? どこに!? (
| |) ぶ、無事なんですよね!? ねっ!?(
| |) (__
\| |^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y \
.\|_|__________||ヽl二二二二二二二l_______
./V\ || ハ、、ハ.||
(,, ・Д) (−゚;)
と/ 、`^) U |
/ | | )〜
(,_,/´i,_,ノ U U
┌─―――――――――――^―─―――─―
│シーン君落ち着いて。 コノミちゃんは無事よ。
│事故現場から病院が近かったおかげでね・・・
└─――――――――――――――─―――
277 :
86/350:2005/06/09(木) 21:34:00 ID:zQnF+EAo
| | |
| | |
| | | ┌─―─――――――─――――─―――─
| | | │奇跡的に頭の方に衝撃が無かったおかげで
| | | │後遺症もなさそうよ・・・ ただ、全身打撲は
| | | │しているからしばらく入院は必要だって・・・
| | | └――――─―――v――――─―─――─
| | | ________
\| | | l\ \
.\|_|__________||ヽl二二二二二二二l_______
|| ハ、、ハ||
(д- )
/( > > : と |
/ i l/l l : | )〜
と´_,)ヽ_)ヽ_): U U
┌───^──────────
│そ・・う・・・・・です・・か・・・ゲホゲホ
│よか・・た・・ゲホッ・・ほ・・うに・・・
└─────────────
278 :
87/350:2005/06/09(木) 21:34:45 ID:zQnF+EAo
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
大丈夫です。命に別状はありません。 病院が近かった事と頭部に
打撲が無かったのが奇跡的でした。 ですが・・・実に不思議なんですよ。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.| ::::| [手術室] | ::::|
.| ::::| _______ | ::::|
__________________| ::::|____________________________________,,,,,,|l | l|_____________________________________________| ::::|_
::::::::::::::::::::::::::::::| ::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|l | l|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ::::|:::::
::::::::::::::::::::::::::::::| ::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|l | l|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ::::|:::::
::::::::::::::::::::::::::::::| ::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|l .0|0. l|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ::::|:::::
::::::::::::::::::::::::::::::| ::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|l | l|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ::::|:::::
__________________| ::::|_________________________ハ、、ハ _____.|l__∧_∧____l|_____________________________________________| ::::|_
.|____:| (;゚д゚) (0д0; ) |____:|
ノつと) と つ
〜( ) ) | ヽ ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
あれだけ全身に打撲を負っていながら頭部はまったくの無傷なんです・・・
まるで何かに護られていたかのような感じの傷ですよ・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
279 :
88/350:2005/06/09(木) 21:35:31 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
奇跡なんて起きないから奇跡と言うと思っていたが
今回ばかりは奇跡と言うものを信じた
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| | | ┌─―─――――――─――――─―――─
| | | │・・・って先生が言ってたわ。 よかったわね。
| | | └――――─―――v――――─―─――─
| | | ________
\| | | l\ \
.\|_|__________||ヽl二二二二二二二l_______
|| ハ、、ハ||
/V\ (ー^*)
γ(,;-д-) と |
ノ つ ィ' | )〜
(´_,.ノと_,し' U U
┌───^──────────
│ハァ、ハァ・・・ハァァァァ・・・深呼吸・・・
│・・・よし・・・落ち着いてきた。._人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
└────────────) (
) ユキノちゃん! シーン! (
) (
^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
280 :
89/350:2005/06/09(木) 21:36:15 ID:zQnF+EAo
| | | _人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
| | | ) (
| | | ) コノミちゃんは無事ftgyふじこ;@ (
| | | ) (
\| | | ^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^\
.\|_|__________||ヽl二二二二二二二l_______
/V\ || ハ、、ハ||
∩; ´Д) /V\ (ー^;)
,,__y つ γ(д・ ;) U |
(,,_._ ノ ノ つ ィ' | )〜
`l,_,ノて (´_,.ノと_,し' U U
┌───────^──────
│モナカズさん、まず落ち着いて・・・
│命に別状はないそうだから・・・
└─────────────
281 :
90/350:2005/06/09(木) 21:37:00 ID:zQnF+EAo
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ただいモナカズに事情を説明中
モナカズが落ち着かない為長引いてますが
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
) (
) さぁ! サクラちゃんが一緒に (
) お風呂に入りたいのはDOCCHI!!.(
) (
^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
ハ、、ハ ∧ ∧
(,,゚w゚ )つ c(`∀´)
(つ ヘ ヽ,ヘ つ
〜( ,U ∪、 )〜
し' ヽ)
ハ ハ ママト
(゚ワ゚*/) ハイル−
~(,, .ノ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
バカ親決定戦 Second Edition
〜どっちのバカ親でしょう リターンズ〜
で、しばらくお待ちください
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
282 :
91/350:2005/06/09(木) 21:37:45 ID:zQnF+EAo
| | |
| | |
| | |
| | | ┌――――─―─――─――――─―─
| | | │・・・と、言うそうだから安心して。と言うか
| | | │5回もおんなじ事言わせないで下さいね。
| | | └――――─―――v――――─―─―
| | | ________
\| | | l\ \
.\|_|__________||ヽl二二二二二二二l_______
/V\ /V\ || ハ、、ハ||
(; ´Д) (д ;) (゚ー゚;)
/⌒) `) ( ) と ヽ
( ´ヽノ´ | | ヽ )〜
しヽ_) i,_,ノi,_,ノ (/`J
┌───^──────────
│お、おう・・・つまり話をまとめると
│命に別状はないって事だな?
└─────────────
283 :
92/350:2005/06/09(木) 21:38:30 ID:zQnF+EAo
| | |┌――――─―─――─――――─―─
| | |│さて、説明もやっと終わった事だし・・・
| | |│コノミちゃんの無事な顔見て行ったら?
| | |│麻酔が効いて今眠ってるところだけど。
| | |└――――─――――――v―─―─―
| | | │おう、そうだな。 やっぱり顔見ないと
| | | │安心できないな。俺は後からでいい。
| | | │シーンからいいぞ。彼女の顔見てきな。
\| | | └v――――─―――――――─―─―
.\|_|__________||ヽl二二二二二二二l_______
/V\ /V\ ハ、、ハ ||
(,, ´Д) (::::д::::) (゚ー゚*)
( つ ( ) (つ U
人 Y | | | |〜
(,_,ヽ,,_,.) .i,_,ノi,_,ノ U`ヽ)
┌───^──────────
│・・・俺は・・・遠慮しておきます。
│コノミが無事ならそれで言いです。
└──────────────
284 :
93/350:2005/06/09(木) 21:39:15 ID:zQnF+EAo
| | |
| | |┌――――─―─――─――――─―─
| | |│・・・へっ? 大丈夫よ。 安静にしてれば
| | |│良いって言われてるから顔見るくらい・・・
| | |└――――─――――――v―─―─―
| | | │俺は・・・俺が・・・あいつを不幸にして
| | | │しまったんです・・・ 俺が近くに
| | | │いる限りあいつはずっと不幸に・・・
\| | | └─―─―─v――――─―――――
.\|_|__________||ヽl二二二二二二二l_______
/V\ /V\ ハ、、ハ ||
(,, ´Д) (::::−::::) (゚д゚*)
. ( ∽ ) ( ) (_∽_ )
| |. | |. | |〜
i,_,ノi,_,ノ .i,_,ノi,_,ノ. し'ヽ)
┌───^───────
│・・・何言ってるの?いい?
│よく聞きなさい・・・
└──────────
285 :
94/350:2005/06/09(木) 21:40:00 ID:zQnF+EAo
r"""ヽ r"""ヽ
/ \ / ヽ
r――――――――――――――──―、 ヽ
|女の娘はね、どんな辛い道でも好きな | ゙i
| 人となら一緒に歩いて行けるのよ・・・ | ゙i
`――――─――――─―───―――´ ゙i
,i´ ヽ ヽ ゙i
. i (;;;;;;) (;;;;;;) i
i //// //// i
i r―‐、 i
ヽ i i * /
ヽ ヽ i r'
"‐.、  ̄ ,/
/ イ
/ ヽ
/ ,-'''''''''ヽ ヽ
/ / ヽ ヽ
/ ,,/ "i i _人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
i ー"` / .i .) (
i / i ) いつまで悲劇のヒーローを (
゙i ,/ i ) 気取っているつもりなの!?..(
ヽ, .、‐'´ i ) (
`'''-┬--‐'` ! ^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
286 :
95/350:2005/06/09(木) 21:40:45 ID:zQnF+EAo
| | |┌――――─―─――─―――――─――――─―─
| | |│コノミちゃんが本気でシーン君の事を嫌っているのなら
| | |│あなたの前に現れたりなんかしないわ!!コノミちゃんは
| | |│あなたの事が本気で心配だったのよ? わからないの?
| | |└――――─―――─――v――─―─―─―――――
| | | │でも・・・・・・でも、俺・・・
| | | └――――─v――――─
| | | ________
\| | | l\ \
.\|_|__________||ヽl二二二二二二二l_______
/V\ /V\ ハ、、ハ ||
(,, ´Д') (::::へ::::) ('(゚Д゚#/)
と ノ .( つと ) ヽ ノ
/ | .| | ⊂、 )〜
(,_,/´i,_,ノ .i,_,ノi,_,ノ ゙ヽ)
┌───^────────────
│なんだよ! なにウジウジしてんだよ!
└────────────────
287 :
96/350:2005/06/09(木) 21:41:30 ID:zQnF+EAo
| | |
| | |
| | | ┌――――─―─――─―――――─―
| | | │でも・・・俺は不幸を呼び込んでしまう・・・
| | | │不幸の星の元に生まれた人間です・・・
| | | │だから・・・母さんも父さんもコノミも・・・
| | | └――――─―v――─――――─―─
| | | ________
\| | | l\ \
.\|_|__________||ヽl二二二二二二二l_______
/V\ /V\ ハ、、ハ ||
(,,# д) (::::Д::::) (゚д゚#)
( ∽ ) .( つと ) O つ
/ | .| | ! ヽ〜
(,_,/´i,_,ノ .i,_,ノi,_,ノ. (/´\)
┌───^────────────
│みんな俺が不幸にしてしまった・・・
│これからもきっと一生周りの人たちに
│不幸を振り撒いてしまう・・・だから・・・
└────────────────
288 :
97/350:2005/06/09(木) 21:42:15 ID:zQnF+EAo
/ヽ
/ ヽ /ヽ
/ ヽ / ヽ
/ ヽ/ ヽ
/ ヽ
/ ヽ _人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
/ ノし ヽ ) (
r ⌒ ',. ) 不幸の星の元に生まれた人間が .(
i ,、-''"´~ `''-、,, ',. ) 一生不幸のままだって? ふざけるな!! (
i __ i ) (
i ,ノ---.ヽ i ^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
゙l、 i´:::ヽ`、i i
.ヽ、 i、::::::':::::i ,i
,_,,,...ヽ,_ `ー‐'゙'' /
/ /
r''゙--、
_ ---、 `: 、 _人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人
,'" .,,,` ' - ., _,,,.---、、 ヽ ) (
.,,' / / / .`゛'_.ィ´ `ヽ、 ヽ ) 誰がそんな事決めたんだよ!? (
i, "゙''"i ,i .,,r _.ィ´ :'_ ヽ ) お前の人生はお前が決めるんだろうが! (
`ヽ. ゙''" ゙''"`゚''″ _.ィ´ ~''‐ : ', ) (
`''、, / i ^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
`''、 ,rイ i
`''、,,,、 _,. -''"´ `'ー、_, i
'i ~ー-''"´ `ー-----''
i i
i゙ i
.″ i
289 :
98/350:2005/06/09(木) 21:43:00 ID:zQnF+EAo
| | |
| | |
|┌――――─―─――─―――――─―─―
|│安静にしているとはいえ顔を見る事くらいは
|│出来るそうだ。 会いに行けよ。このままじゃ
|│お前の心配していたコノミちゃんが可哀相だ。
|└――――v─―――─――――─――─―─
| | | ________
\| | | l\ \
.\|_|__________||ヽl二二二二二二二l_______
/V\ ハ、、ハ || ./V\
(,,#´д) (0゚;,,) (,,;::д::)
( ∽ ) O つ ( )
| | ! ヽ〜 人 Y
i,_,ノi,_,ノ (/´\) (,_,ヽ,,_,.)
┌───^────────
│・・・モ、モナカズさんが・・・
└──────────^──
│・・・はい・・・
└──────
290 :
99/350:2005/06/09(木) 21:43:46 ID:zQnF+EAo
r ―――――――――――――――───――――、
| モナカズさんが真面目に怒ってるの初めて見たわ。 |
|さすが家の旦那も恐れる人ですね・・・ カッコイイわ。.│
`―――――――――─―――――─――─―――´
._____ l| |
| :| l| |
| :| l| |
| :| l| |
|O /V\ | l| |
| (−::::::;) l| |
| と ). l| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Y 人 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(__,,)__,)
r―――――――――――――――───――――、
|よせやい、俺のキャラじゃないんだよこういうのって。│
| 苦手なんだよな、真面目に話し合うってのはね・・・ |
`―――――――――─―――――─――─―――´
;';';';';';';';';';:::';';::;';'::::::;';:::::';:::;';:::::';::::::;::::::::::::';:::::';::::::';:::::::'::::::;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'
;';';';';':::;:;::::::::::::::::::::::::::;::::::::::;:::::::::::::::::;:::::::::::;::::::::::::::::::::::;:;:;::;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'
;';r ―――――――――――――――───――――、;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';
:| .不意の一言が誰かを傷つける。それがイヤなんだ。 |';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';
;| だからいつもはバカやってるだけなの。わかった? |;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'
;'.`―――――――――─―――――─――─―――´;';';';';';';';';';';';';';';';'';'';';';';';';';';';';';';';';
;'::;:.:;:::..:.|: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|.:.:::::::;:;':;':::';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';
:';::;::::::;.:.| |..:::::::;::;::;::';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';
::;:::::::;::.:.| r―――――――――――――――───――――、;';';';';';';';';';';';';';'';';'
:'::;:.:;:::..:.| | 常にそういう感じだったらモテルと思うんだけどな?│';';';';';';';';'';';';';';';';'
;';::;::::::;.:.| | いつもはマダオ(まるでダメなオトコ)なんだし・・・ . | ;'';';';';';';';';';';';';';';'
:';:::::::;::.:.| ` ――――――――─―――――─――─―――´';';';';';';';';';';';';';';';';'';
;'::;:.:;:::..:.| |;:::::;:::;':::::;';::';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'';
;';::;::::::;.:.| |:;:::::;::::::::;';';';';';';';';';';';';';';';'';';';';';';';';';';';';';'';
::::::::::;::.:.| /ヽ ./\ |;;::;:::::;';::::';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';''
;'::;:.:;:::..:.| /::::::::ヽ/::::: \. |::..::::;:::::::;:;';';';';';';';';';';';';';';';'';';';';';';';';';';';';';'
;';::;::::::;.:.| /::::::::::::::::::::::::::::::::: \. |.:::::::;::::::;::::;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';''
::;:::::::;::.:.| i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i. |.:.::::;:::::,::::::';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'
:'::;:.:;:::..:.| i::::::(:::)::::::::::::(:::):::::::::::. i |.:.::::;::::::::;:::;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';
::;::;::::::;.:.| i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i . |..:::::;:::::::;::;';::';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';
;';:::::::;::.:.| `、::::::::::::−::::::::::::::::::::. /. |,::::;:::::;::::;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';
;'::;:.:;:::..:.| \::::::::::::::::::::::::::: イ |;:::::r ――――――――――― 、;';
;';::;::::::;.:.| /"::::::::::::::::::::::::::::::.. \ |::::| アッハッハッ・・・ 泣いていい?│;'
::::::::::;::.:.| /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ |.:.:::` ―――――――─―――´:';';
;'::;:.:;:::..:.| /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ |::::::;:::::;::::;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
なんて事だ・・・ 大切な人がまた
痛々しい姿でベットに横たわるなんて・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌―――――――――――――
│コノミ・・・なんでこんな事に・・・
└――――─―v――――――
_____ r===========、
/V\. |;;::ロ.| ! 8ノノノハヘ8.| || ||
―――――――(,,::::;:-::) ―|i―i|ヽr(( - ノノリ ) /||―――――――
( ) . |,,r''" ̄ ̄ ̄"''ヽ"゙//||
| | /:: ::: :::::: //
i,_,ノi,_, r==========、::: //
|| || || || || ||//
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
俺があの時むげに追い返したから・・・
そうだ・・・きっとそうなんだ・・・全ては俺のせいなんだ・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────────────────
│・・・コラッ! なにメソメソしてんのよ!
└───────────v──────
│!! 意識が戻ったのか!すぐ先生に・・・
└─v────────────────
_____ r===========、
/V\て |;;::ロ.| ! 8ノノノハヘ8.| || ||
―――――――(,, ・Д・) ―|i―i|ヽr((ー・ ノノリ)../||―――――――
( ) . |,,r''" ̄ ̄ ̄"''ヽ"゙//||
| | /:: ::: :::::: //
i,_,ノi,_, r==========、::: //
|| || || || || ||//
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
┌――――――――^――――――──
│ちょっとまってよ・・・今は二人っきりで
│話がしたいからちょっとだけいいかな?
└――――─―――――――─―――
┌――――――――――――――──
│・・・っとに! 何だよ!元気なのかよ!
│お前どれだけ人が心配したと思って・・・
└――――─―v――――――─――――――─――
│うん・・・えへへ、なんか立場が逆転しちゃったね・・・
└――――─―――――――─―v――――――─
_____ r===========、
/V\. |;;::ロ.| ! 8ノノノハヘ8.| || ||
―――――――("д" ,,) ―|i―i|ヽr((ー^ *ノノリ) /||―――――――
( ) . |,,r''" ̄ ̄ ̄"''ヽ"゙//||
| | /:: ::: :::::: //
i,_,ノi,_, r==========、::: //
|| || || || || ||//
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
┌─―――――――^―─―――─―─―─
│ごめんね・・・あたしシーンの事を励まそうと
│していたのに逆に心配かけさせちゃって・・・
│それと・・・あたし、シーンに謝らなくちゃ・・・
└─――――――――――――――─―――
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
あの時、シーンがあたしの事どう思ってるのかなって思って
モナカズさんと付き合ってるフリをしてたの・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
|」\ \ \,,. \|.|
. \ 「|ー --- ''''-- ''' l,, ̄ ̄ ~'|.|
. \|.| |_____|.|
. |」〜〜ー〜ー-―〜〜''-'' |」
\
/V\ .l\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 8ノノノハヘ8\
(,, ´∀)l\\旦 旦\ ((∀^;ノノ \
ゝ,, ∽ ) \! 二二二二二二二二二 i ( ヽ .\
(,⌒っc´) ||_| ||_| (__(__ ̄) \
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
シーンが嫉妬してくれると思って・・・
あたしの事もっと見てくれるんじゃないかと思って・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌─――――――――─―――─―─―
│ごめんね・・・あたしおばさんの事まったく
│知らなくてシーンを精神的に追い込んで
│負担をかけさせちゃって・・・ごめんね・・・
└─――――――――v――――――─―
_____ r===========、
/V\. |;;::ロ.| ! 8ノノノハヘ8.| || ||
―――――――(,, "д") ―|i―i|ヽr((д・ ノノリ) /||―――――――
( ) . |,,r''" ̄ ̄ ̄"''ヽ"゙//||
| | /:: ::: :::::: //
i,_,ノi,_, r==========、::: //
|| || || || || ||//
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
┌─―――――^―─―――─―
│別に謝る必要なんか無いよ・・・
│お前が無事だっただけで・・・
└─――――――――――――
┌─――――――――─―――─―─―
│ホントごめんね・・・さらにシーンに迷惑
│かけちゃった・・・ ホント・・・ ごめん・・・
└─――――――――v――――――─―
_____ r===========、
/V\. |;;::ロ.| ! 8ノノノハヘ8.| || ||
―――――――(, "д) ―|i―i|ヽr((д; ノノリ) /||―――――――
( つ....|,,r''" ̄ ̄ ̄"''ヽ"゙//||
/ | /:: ::: :::::: //
(,_/_r==========、::: //
|| || || || || ||//
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
┌─―――――^―─―――─
│わかってる・・・わかってるから
│そんなに自分を責めるなよ。
│後はゆっくり休みな・・・
└─―――――――――――
┌─――――――――─―――─―─―
│それじゃあ帰るよ。しっかり休めよ?
└─―v―――――――――――――─―
│あ・・・シーン・・・あたしね・・・
└─――――――――v―――
_____ r===========、
/V\. |;;::ロ.| ! 8ノノノハヘ8.| || ||
――(,, "−")――――― ―|i―i|ヽr((ー・*..ノノリ)./||―――――――
( ) |,,r''" ̄ ̄ ̄"''ヽ"゙//||
Y 人 /:: ::: :::::: //
(__,,)__,) r==========、::: //
|| || || || || ||//
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
┌─―――――――――^―─―――――――
│・・・ごめん。やっぱりなんでもない・・・オヤスミ。
└─―^――――――――――――――――――
│・・・? じゃあな。 オヤスミ・・・・
└─―――――――――――――
| | |┌――――─―─――─――――─―─
| | |│シーン君、後は私が残っていてあげるわ。
| | |│あなたは一度家に帰って自分の気持ちに
| | |│整理をつけてからまた明日来るといいわ。
| | |└―v―――─―─――─――――─―─
| | | │俺も命に別状はないと聞いて安心した。
| | | │今日のところはユキノちゃんに任せて
| | | │帰るよ。 お前もしっかり帰るんだぞ?
\| | | └――――v─―─――─――――─
.\|_|__________||ヽl二二二二二二二l_______
ハ、、ハ /V\ || /V\
(*゚ー゚) (,,´Д`) (::-:::::::,,)
ノ つ と つ ( )
〜(, ( / | i ヽ
U ヽ) (,_/_,) i,_,ノ゙ヽ,_,)
┌―――――^――――――─
│・・・はい、わかりました・・・
│ユキノさん。 後お願いします。
└――――─―――――――─
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
コノミは命に別状が無く無事だった・・・
本来なら安心しきっているはずなのだが心に何かが残る
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::: :::| : : : |┛:::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::☆:::
:::: ::::::::::::::::: :::::: ::::::::::::┗| : : : |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::☆::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::☆:::::::::::::::::::| : : : |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::
::::::::::::: :::::: :::::::::::::::::::::::::::|.__ |::::::::::::::☆:::::::::::::::: :::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::☆
:::::: ::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::||伊| |::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::☆:::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::: ::::::::: :::::::::::::::||多| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::
____________||井| |_______________________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,||歯| |__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__l__l__l__l__l__
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__||科| |_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l__l__l__l__l__l_
l__l__l__l__l_|  ̄ .|__l__l__l__l__l__l__l__l__l__l__
_l__l__l__l__,| : : : |_l__l__l__l__/V\__l__l__l__l__l_
l__l__l__l__l_| : : : |__l__l__l__l .(::−:::::,,)_l__l__l__l__l_
l.,___,.;| ( )
Y 人
(__,,)__,)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
あいつが俺を試そうとしていた事だろうか?
いや、俺がコノミをを疑っていた事だろうか?
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
安心した後に急に不安が沸いてくる
またこのような事が起きてしまうのではないだろうか?
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
___
| F 102 |
 ̄ ̄ ̄
 ̄.| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
.| | |
.| | 。 |
.| | |
.| | |
.| | |
.| | |
.| | |
.| /V\ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄( ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l _)
/ ,^、 )
(,,,,ノ ゝ-'
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
また何かを失うんじゃないかと恐怖心が煽る
今度は失くしてしまうんじゃないかと考えると怖くてたまらない
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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俺は何時からこんなにも弱くなってしまったのだろう
一人きりでも生きて行けると思っていたのに
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |____
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / ||| ̄ ̄ ̄|o|
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙|||___|%|
| |il⊇ || |::|__,,i______ ______|____| | ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i .|.0 | |
| |::◎ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄|========| |
| | || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄'''| 0. | |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 | | |
;;;;;;;;;:::; |::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|| |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/V\
(,,::::::д)
/ U U
( , (
(,_,ノi,_,ノ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
一人暮らしの孤独感が一層心を圧迫させる
こんなにも一人でいるのが辛いと思ったのは初めてだ・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |____
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / ||| ̄ ̄ ̄|o|
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙|||___|%|
| |il⊇ || ┌――――――――――――――──―.. ̄ ̄ ̄| |
| | || │・・・そうだ・・・戸来おじさんから渡された .| |
| |::◎ || │DVDまだ見てなかったんだっけ・・・ ======| |
| | || └――――─――v――――――─―─0 | |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 | | |
;;;;;;;;;:::; |::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|| |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/V\
(・д・ ,)
/ U U
( , (
(,_,ノi,_,ノ
┌――――――――――――――
─┐ │機会音痴の母さんが撮ったのか。
│ │一体何が映っているんだろう?
│ └――――─――v――――――─
│
二二l /V\
| ピッ (д・ ,,)
| ━とヽ `ヽ
| し(,_,.、_)
 ̄ ̄
┌────────────────
│ん〜と、後どうするって言ってたっけ?
│赤いボタン押したら・・・そうだランプだ。
│ランプがついてるから撮れてるわね・・・
└──v──────────────
/ ::(:::.. ., 、) ヽ
(,,,__,,___,,_____,,____,,,__,__ __)
/ヽ /\. ..|_________ |
ヽ/ \ || ―――――――― ||
\
,, ヽ
) (.::.) i
l
/
-- 、 /
,.:-''ー、
┌─────────────────────
│コホン、は〜い!シーン元気してる?お母さんヨン♪
│悪戦苦闘の末に何とか一人でカメラ録画出来たわよ。
└─────────v─────────────
_____ /V\_____
|| |(,,’∀’/゙) ||
, 〜O______ /〜、
/ ::::ン:: ヽ ヽ、
/ ::(:::.. ., 、) ヽ
(,,,__,,___,,_____,,____,,,__,__ __)
|_________ |
|| ―――――――― ||
┌─────────────────────
│実は明日、薬王寺先生の薬を投与する事にしたの。
│まだ、誰もためした事のない実験的な薬をね・・・
└─────────v──────────
_____ /V\_____
|| |(,,’ー’,,)|| ||
, 〜O______と)〜、
/ ::::ン:: ヽ ヽ、
/ ::(:::.. ., 、) ヽ
(,,,__,,___,,_____,,____,,,__,__ __)
|_________ |
|| ―――――――― ||
┌───────^─────────────
│お母さん、シーンが来る前辺りから実はもうすぐ
│病気で駄目になるって事自分で自覚していたの・・・
└─────────────────────
┌────────────────────────
│日に日に自分の意識が途切れ途切れになっていく・・・
│大事な何かが少しずつこぼれ落ちて行くのがわかってたの
└─────────v───────────────
_____ /V\_____
|| |(,,’д’,)|| ||
, 〜O______と)〜、
/ ::::ン:: ヽ ヽ、
/ ::(:::.. ., 、) ヽ
(,,,__,,___,,_____,,____,,,__,__ __)
|_________ |
|| ―――――――― ||
┌───────^────────────────
│だから、実験薬を飲む前にこうしてシーンにだけでも
│お母さんがここに存在している事を残しておきたかったの
└────────────────────────
r ―――――――――――――─――――――――、
| それで戸来ちゃんに無理言って最新式の |
─┐..|「でーぶいでー」のカメラを貸してもらう事にしたのよ。 |
│/`――――――─―――――――――─―――――´
│-
│ヽ
二二l /V\
| (д::::::,,)
| とヽ `ヽ
| ━ し(,_,.、_)
 ̄ ̄
r ―――――――――――――─――――――――、
| なんかこれだと何年間保存しても大丈夫だとか .|
| 言われたわよ? すごいわねぇ。シーン知ってた? |
`――――――─―――――――――─―――――´
┌──────────────────────
│・・・っと、つい癖でお喋りが止まんなくなっちゃったわ。
│まぁ、なんかこうしてカメラ向けられると照れるわね。
└─────────v────────────
_____ /V\_____
|| |(,,^д^,)|| ||
, 〜O______と)〜、
/ ::::ン:: ヽ ヽ、
/ ::(:::.. ., 、) ヽ
(,,,__,,___,,_____,,____,,,__,__ __)
|_________ |
|| ―――――――― ||
┌────────────────────────
│・・・お母さん、シーンに謝らなくちゃいけないの・・・
│お母さんのせいでシーンに色々迷惑かけちゃったわね・・・
│お父さんの借金や病院の入院費とかお金の事ばかり・・・
└───────────v────────────
_____ /V\_____
|| |(,,’−’,)|| ||
, 〜O______と)〜、
/ ::::ン:: ヽ ヽ、
/ ::(:::.. ., 、) ヽ
(,,,__,,___,,_____,,____,,,__,__ __)
|_________ |
|| ―――――――― ||
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
あっ、そういえば昨日コノミちゃんがお見舞いに来てくれたわ。
その時に聞いたんだけどあなた東京で過労で倒れたんですって?
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
│倒れたって聞いたから・・・あたしすごく心配で・・・
│いてもたってもいられなくなって・・・シーンの家に・・・
└―――――───v─―――――――─―──―
.── 、 __ /V\___. |: |:::::|
___\ || (,,’−’,,) . . || |: |:::::|
. || ||___,(ヽ_ ) .|| |: |:::::|
o ||_,,||ヽ _,.,,ヽ,ノ ⌒`⌒ヽ\____|: |:::::|
.  ̄ ̄ ̄|| ||\.\ \ \ |:::::|
o ||. \.\|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|| \ .|:::::|
____,||. \.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||. \ ..|:::::|
───┘ ..|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄8ノノノハヘ8. .\ |:::::|
((д"ノノノ .\,|___|
と つ \ \
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
まったく無茶ばっかしちゃって!コノミちゃんとっても心配してたわよ?
あんまり無理しないでね。 あなたを大切に思う人がいるんだから。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・・・でも、それもお母さんが悪いのよね・・・ 緊急入院ですもんね。
実はね、あの時病院でシーンが反論してきた時、嬉しかったの・・・
あたし達の子供がこんなに成長したんだって・・・大人になったんだって
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≪ ≫
≪ もっと自分の体の事を大事にしてくれよ!! ≫ . ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~)
≪ ≫/V\て l i + + + l l::|
/Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"Y"W"Y"Y"Y"W"\(゚−゚ ;,,) ./ /;:__,,__,,___,_,___,__,__,,___,___,,/ /::|
| | | / // ( ∽ ,,) ( i,;'_ __ ___ _ ___ __ ___ __ __ _;l )::/
| | | lニニl/ | ヽ ヽ ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~) l |/
| | | .|| || 、ハ, (_/ヽ_) .l i + + + l l::|
| | | / /V\^< て. o ./ /;:__,,__,,___,_,___,__,__,,___,___,,/ /::|
| | | / ((,, ・Д)./'Y''~ヾ O ( i,;'_ __ ___ _ ___ __ ___ __ __ _;l )::/
| | | / ヽ, つ r'⌒'〜'⌒'〜'〇〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'ヽ
| | | / r' ヾ ) (
| | |/ (__/ ̄'ー' ( 私のサイレントプレッシャーをはねのけた!? )
_|_|/ ) この子・・・いつのまにこんなに成長を・・・ (
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
でも、ほら、お母さんひねくれ者でしょ? 子供の成長を素直に
喜ぶのが恥ずかしくって・・・つい照れ隠ししちゃったわ・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌───────────────────
│今思い出してみれば、シーンが生まれた時は
│素直に喜べたのにどうしてあの時、あなたを
│ほめてあげる事が出来なかったんだろう。
└─────────v─────────
_____ /V\_____
|| |(,,-д-,,)|| ||
, 〜O______と)〜、
/ ::::ン:: ヽ ヽ、
/ ::(:::.. ., 、) ヽ
(,,,__,,___,,_____,,____,,,__,__ __)
|_________ |
|| ―――――――― ||
┌─────^───────────
│やっぱりお母さんはお父さんが居ないと
│何も出来ない弱い人間だわ。
└────────────────
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
お母さんね、若い時は本当に荒んでいたの・・・世の中の全てを
恨んで、憎んで、妬んで、僻んで、羨んで・・・本当に最低な・・・
でもね、お父さんに会ってお母さん徐々に変わる事が出来たのよ。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∧)))∧ /V\ ∧,,,∧
(,,・ー・) (’−’#) (´ー` ,,)
と つ ( ) (∽ , i
/ | | ヽ ヽ | i
(,_/_,) (_/ヽ_) し'"ヽ,_,)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
お父さんってね、昔っから変な人でね・・・あの人も相当不幸な人生を
おくって来ているのにね、『不幸というのは自分がそう思った時に
初めて不幸になっちゃうんだ!』って、自分の美学を語ってたわ・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ヾヽ ヽ ヽ /ヾ
/ ヽヽ ヽ ヽ / ヽ
/ メi i i / ヽ
,/:' 'i,
,i' |
i゙ ● ● |
i, |
'i、 ト-──イ .....,/
ヽ、 ヽ、 __ ノ ..::::;;ィ'゙
`'ァ .........:::::`ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
お母さんと対照的でなんでも前向きに考えてる人だったわ・・・
そんなところに魅かれちゃったのかもね・・・あの変わり者に・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌──────────────────────
│そして、あの人と結婚して一緒になってシーンが
│生まれたのよねぇ・・・本当シーンが生まれた時は
│心の底から生きて来てよかったとそう思えたの・・・。
└─────────v────────────
_____ /V\_____
|| |(,,’ー’,,)|| ||
, 〜O______と)〜、
/ ::::ン:: ヽ ヽ、
/ ::(:::.. ., 、) ヽ
(,,,__,,___,,_____,,____,,,__,__ __)
|_________ |
|| ―――――――― ||
┌─────^────────────
│そしたら自然と涙がこぼれて来てたわ・・・
│本当に嬉しかったのよ。 あなたを生んで。
└──────────────────
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
この子供は二人の宝物、大事に大事に育てていこう・・・
あなたが生まれてきてくれたおかげでお母さんは今までの
後ろ向きな自分を捨てて、初めて幸せというのを実感できた・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
,. . :. ゜ ; ゜ 。 ・ +
.゜ ゜ 。 ・゜゜ ; ’ + ・。 ゜゜. . ’
。. ; ; 。 ,. . : : ゜ . ゜ ; 。 ・
゜ ・ 。 : : :. ゜ 。
。 ,.’.. ∧)))∧ /Vヽ/V\ ゜ ・。゜
゜ ・。 ゜ + (,, ・∀・) ( ^∀∀’ ,,) ・。 ; ’ +
+: .. (つ つ ○ つと ) ゜ ・ 。゜ ゜
; / | `ー‐〉 ノ 。 ,.’..
゜。 (,_,/´i,_,ノ. (,_,/゙l,_,ノ ; 。
+ . : 。 ゜ ・。゜ ’ + .゜..
・゜ ; ’ ゜
。 ゜ ・。゜ ゜. . ’
+ ; ’ ゜ +
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
その後もシーンが成長していくのが本当に嬉しかった・・・
泣いたり、笑ったり、初めて『お母さん』と言ってくれた時は
嬉しさのあまり年甲斐もなくはしゃいじゃったわ・・・ 懐かしい・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/V\ ∧)))∧
(^∀^ ,,) ((∀・; /゙)
/Vヽ と と Y⌒) ヽ 〈
( ^∀)') ヽ, ,-'' | i
( _(/,'つ (_) し'"ヽ,_,)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
でもシーンが7歳の時、お父さんが昔の知人の保証人になって・・・
その人が行方をくらました・・・そして・・・その為に・・・お父さんは
あの事故に遭ってしまった・・・もう、帰ってきてくれなくなった・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/V\ ∧))):: :. .. ..
(,, ’ワ’) /V\ (・ー・:: :::: ::. ....
( つ ('(^∀^,,)')と :::: ::.. .
| | `( ノ | ::: :: :::: .....
i,_,ノi,_,ノ ∪∪ (_ヽ,::: ::... ..
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・・・それで・・・お母さん、あなたにもう辛い目に遭わないように・・・
お母さんと同じ道をたどらない様に一人で生き抜いていけるように
お母さんなりの生き方を教え込んだ・・・でもそれが間違えていた・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/V\
(,,:::;∀) /Vヽ
し つ (-::::::::::)
| | ( )
i,_,ノi,_,ノ U U
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
お母さんがシーンに与えていたのは愛情じゃなかった・・・
シーンに与えていたのはお母さんの『エゴ』だったの・・・
シーンを昔のお母さんとダブらせて生きる術を教え込んだ・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌────────────────
│その為にシーンに『重い鎖の呪縛』を
│与えてしまう事になってしまった。
│二人の宝物にしようと誓ったのに・・・
└────────v───────
_____ /V\_____
|| |(,,’д’,,)|| ||
, 〜O______と)〜、
/ ::::ン:: ヽ ヽ、
/ ::(:::.. ., 、) ヽ
(,,,__,,___,,_____,,____,,,__,__ __)
|_________ |
|| ―――――――― ||
┌─────^─────────
│お母さん一人じゃあなたを幸せに
│してあげる事が出来なかった・・・
│本当にごめんね・・・
└──────────────
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・・・シーン、世の中お金よ・・・今、あなたに必要なのもお金、これから
生きていくうえで必要なのもお金・・・ 全部お金、お金が必要になってくる。
・・・でもね、その考え事態がお母さんの押し付けたエゴだったのよ・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
______________________
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| 世 の 中 お 金 ||
|| ||
||. 美味しい物を食べるのもお金.。 ||
|| 暖かい布団で寝るのもお金。 ||
|| 楽しい思い出を創るのもお金。 . ||
|| 立派な学力を身につけるのもお金。 ||
|| 地位も名誉も権力も全てお金。 ||
|| お金無き者は主張を認められず。 ||
|| 世の中全てお金です。 ||
|| o . ||
||________./V\_ ./._____E[]ヨ.... ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ζ(,,::::∀::)./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
旦φ .つ
l二二二二二二二二二二二l
│ │
│ │
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
お母さん、本当はお金以上に大事なものがある事知ってたわ・・・
でも、それを信じるのが怖かったの・・・ある時フッと居なくなってしまう
それが怖かったの・・・だからお金が全てだと思い込もうとしていたの・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/V\ /V:: :. .. ..
(,,; ’Д) (・ー・:: :::: ::. ....
( つ つ ( :::: ::.. .
/ ,r ) | ::: :: :::: .....
(_/ー'´ i,_,ノi,_,:::: ::.. .
┌─────────────────
│本当にごめんね・・・お母さんがあなたの
│人生を狂わせてしまったの・・・
│だけど、もう恨まれても構わない・・・
└───────v─────────
_____ /V\_____
|| |(,,’ー’,,)|| ||
, 〜O______と)〜、
/ ::::ン:: ヽ ヽ、
/ ::(:::.. ., 、) ヽ
(,,,__,,___,,_____,,____,,,__,__ __)
|_________ |
|| ―――――――― ||
┌─────────^─────────────
│だから、もうお母さんの言う事は聞かなくていいわ・・・
│もう、私の手から飛び立って・・・自由に飛び立って・・・
└───────────────────────
┌────────────────────────
│あなたが思う通りに生きて生きて生き抜いてちょうだい・・・
│お父さんが生きられなかった分も精一杯、今と言う時間を
│全力で羽ばたいてちょうだい・・・ お母さんの分も・・・
└───────────v────────────
_____ /V\_____
|| |(,,^ー^,,)|| ||
, 〜O______と)〜、
/ ::::ン:: ヽ ヽ、
/ ::(:::.. ., 、) ヽ
(,,,__,,___,,_____,,____,,,__,__ __)
|_________ |
|| ―――――――― ||
┌─────────^─────────────
│過去に囚われず、未来に縋らず、今出来る事を
│精一杯やりなさい。今しか出来ない事があるはずよ・・・
│大切なものを取りこぼさないで・・・そして・・・本当に
│生まれてきてくれてありがとう・・・幸せをありがとう・・・
└───────────────────────
┌───────────────
│話はもうこれでおしまい。あとは・・・
│・・・シーン、最後のお願いよ・・・
└──v────────────
/ ::::ン:: ヽ ヽ、
/ ::(:::.. ., 、) ヽ
. /V\ (,,,__,,___,,_____,,____,,,__,__ __)
(,,^ー^,,) . |_________ |
( ). || ―――――――― ||
| | |
(_,)-'
┌――――――――――――――――
│これが間違ってはいたもののあなたを
│愛し続けた母親、音無静の顔よ・・・
└――――───v――――――――
/ ::(:::.. ., 、) ヽ
(,,,__,,___,,_____,,____,,,__,__ __)
|____ /ヽ /\__ |
|| ―― / ヽ/ \
/ \
/ ヽ
,' , - 、 , - 、 i
! l
i, /
ヽ、 ー一 /
.-`''ー、 ,.:-''ー、
┌─────^──────
│忘れないでちょうだいね・・・
│元気でね・・・バイバイ・・・
└────────────
┌───────────────────
─┐. │・・・なんだよ・・・これ・・・これじゃまるで・・・
│. │自分がもう死ぬみたいな言い方じゃないか・・・
│. └────────v──────────
│
二二l /V\
| (д;::::::)
| し, し ヽ,
| ━ (,_(,_,、_)
 ̄ ̄
┌─────^───────
│なんで・・・なんでこんな・・・
│・・・母さん・・・なんで・・・
└────────────
| ヽ _______| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |____
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / ||| ̄ ̄ ̄|o|
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ __┏━旦_..゙|||___|%|
| |il⊇ || |::|__,,i______ ______|____| | ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i .|.0 | |
| |::◎ || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄|========| |
| | || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄'''| 0. | |
______.| | || |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 | | |
;;;;;;;;;:::; |::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|| |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/V\
(:::-::::::::)
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・・・俺は一体なんで生き来ているんだろう・・・
母さんの精神が崩壊した・・・・ コノミが交通事故にあった・・・
・・・きっと父さんを殺したのも俺なんだ・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/V\
(:::-::::::::)
O^ソ⌒とヽ
(_(_ノ、_ソ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
俺がみんなに不幸をばら撒いているんだ。
俺が不幸の元凶。 そう考えれば考えるほど・・・
問い詰めれば問い詰めるほど・・・堕ちていく・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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;';';';';';';';',';';'::::::::: ';';':::::::::::;;';'::;';'';':::::;';'::::::::::::::::;';':::::;';':::;';':;;';':;';';';';',';';';';'::;';;';':::::;';''::::::::: ;';';';';';';';:;';'';'
;';'::::::::::;';';';';';';';';';',:::::::::::';';';'; ';' 心の闇の中に・・・ ;'';'::;';';';';';',;';'::;';':::;';':::::;';':: ;';';';';';';' ';';';',
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;';':::::;';'::;';'::;';'::::::::::::::::: ';';'::::::::::::::::: ';';':::::;';';';'::::::: ';';'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
;';':::::;';';';'::::: ;';';';';';';';',:::::;';':::::::::::::::::;';'::::: ';';':::::;';;';'::;';'':::::;';'::::::::::;';':::::: ;';';';';';';;';'::::::::::;';'';',: ';';'::::::::::::
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;';'::;';';';':::::;';'::::::::::;';';';':::::::::::: ;';';';';';';';',:::::;';':::::;';': ';';'::::;';':::::;';':: ';';'::::;';':::::::::::::;';'::;';':::::: ;';';';';';';';',:';';';'
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.: ...:.:. :.:. :.:.:.:. .:...:.:.: .:.:. :.:.:. .:...:.: .:.: .:.:.: .:.
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.:.. .:.:.:.:.:. :.:.:.. .:.( - ,,)..: .:. :.:.:.:.:. :.
. .:...:. :.:.: .:.:.:.:. ( ) .:...: .:.:.:. :.:.:.:.
. .:.. .:.:.:. :.:.:.:.:. .:...: .:.:.:. :.:.:.:. Y 人
.:...: .:.: .:.:.:. :.:. (__,,)__,) .:...: .:.:.:. :.:.:.:.
.: ...:. :.:.:. :.:.:.:. .:...: .:.:.:. :.:.:.:.
.:...:.: . :.:.: .:.:.:. .:...:.: .:. :.:. : .:.:.
.:...:.:.:. : .:.:. :.:. .:.. .:.:. :.:.:.: .:.:. .:...: .:.:.:. :.: .:.:.
┌―――――――――――――――
│・・・・ん・・・?あれ?なんだ・・・・?
│俺、確か家に居たはずじゃ・・・?
│それよりここは一体どこなんだ?
└―――――v―――――――――
./V\
(,, ・д・)
( )
Y 人
(__,,)__,)
r─―――――――――─― 、
| ここは君の心の中・・・ |
|. 深層心理部さ・・・ |
`―――――──────―´
/V\
(・Д・ ,,)て
(^_ 〇
i ヽ
i,_,ノ゙ヽ,_,)
┌────^─────
│えっ!だっ! 誰だ!
└──────────
r─―――――――――─― 、
| お前は・・・俺? |
|何で俺がもう一人居るんだ?|
`―――――──────―´
/V\
(,,・ー・,,)
と つ
/ r ヽ
(,,__,,ノヽ,,_,,)
┌──────^────────
│やぁ、マスター・・・14年ぶりだね・・・
│僕は君の感情の一部だよ・・・
└──────────────
┌─────────────
│とは言え14年前のあの時に
│封印されてしまった感情さ・・・
└────v────────
/V\ /V\
(,, ・ー) (Д・ ,,)
と つ ( ∽ ,,ノ
| | | ヽ
i,_,ノi,_,ノ l,_,ノヽ,_,)
┌──────────^─────────
│14年前は父さんの事故があった時期じゃないか。
│それとお前がそのときに俺が封印した感情?
│一体お前は俺の何の感情だって言うんだ?
└────────────────────
┌───────────────
│やっぱり・・・と言うか予想通りだ・・・
│bP「理性」の影響が出てるんだね。
└────v──────────
┌────────────
│bP?「理性」?一体お前は
│何を言っているんだ?
└────v───────
/V\ /V\
(,, ・д) (д・ ,,)
( つ ( つ
/ | | ヽ ヽ
. (,_/_,) (_/ヽ_)
┌──^───────────────
│感情の全てを統制する表の顔的な感情さ。
│今まで『理性』が僕の事を邪魔な感情として
│14年間ここに押さえ込んでいたんだよ・・・
└──────────────────
i
i
r ――――――――――――、 _ i
| だがその邪魔者はいない .│ィ´:::',) i r;;;i
| ゆっくり話せる・・・そして・・・ | _.ィ´ i ‘ー'
`――――――――――――´ィ´ i
_.ィ´ `゛''- .,_ ', t--ー
._.ィ´ l,,'一-- ,,, `゛''- . キラッ ', ` ー-
,/ ゙`ヽ. `゛''- .,_ノ \
/ `ヽヽ ヽ : ゚:* `''ー-
,i `ヽ. i ', ir‐'",) ゚・*:。.. i
i i i i i / /
i i i ゙゙''゙/ /
i ゙''゙ / r ――――――――――――、
i i | ここは深層心理部・・・ |
゙! i |. 君の思い出は全てある・・・ .|
./ i `――――――――――――´
/ i /
/ i /
. .,/ i /
/ i ./
゚・。o.・゚・゚・。o.・゚○..・゚・・゚・。o.・゚。o・゚・。o.・゚・゚。o゚・゚・。o.・。o.・゚・○・゚・。・
君にはぜひ今までの人生を振り返ってもらいたい。
そして、僕の事を思い出してもらいたい。
゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・。o・゚・゚・。o
・゚・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚・。o
・゚・。 .:.゚・*:。 ..。:*。o.・ .:。:゚
。・*:。 ..。:*:.。:・
。 .:. .:。:・
゚.*:゜・:。
..。:*゚
゚・*:。.
: ゚:*
.:。:・ .:。:・:。
゜::・/V\..:*
*:(,,・ー・,,).:。
と つ
゚・゚・。o.・゚・○。o..・゚・゚・。o.・゚・。・゚・゚ 。o.・゚・゚・.・゚・゚・゚・。o.・。o.・゚・。o.・゚・
これは小学生時代の君だ。 懐かしいかい?
この時は父さんの事故から半年経っていたね。
。o.・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚・。
┌──────────────────
│俺、授業参観父ちゃんに来て欲しくねーな。
│だってなんかすげーヒゲ濃いんだもんよ。
└────────v──────────────
│私のパパすごく張り切ってるの。
│カメラとか持ってきそうで恥ずかしいわ。
└────────────v────
/V\ ∧_∧ ∧∧
_(,, ・−) (::::::∀) _(д:::::)
|\  ̄ ̄ ̄\ |\  ̄ ̄ ̄\ |\  ̄ ̄ ̄\
|ヽ|二二二二| |ヽ|二二二二| |ヽ|二二二二|
| | | | | |
゚・。o.・゚・゚・。o.・゚○..・゚・・゚・。o.・゚。o・゚・。o.・゚・゚。o゚・゚・。o.・。o.・゚・○・゚・。・
みんなが嫌がる授業参観。 でも君の家からは誰も来ない。
親が来る奴等を羨ましく思っていたね・・・ 表情に出さずに・・・
・゚。o・゚・。o.・゚・゚。o゚・゚・・゚・゚・。o.・゚・゚.・゚○.・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚・。
。o.・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚・。
中学生時代、君はこんな会話を耳にしたね・・・
その時君は何を思ったか覚えているかい?
○.・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚・。・゚。o・゚・。o.・゚・゚。o゚・゚・・゚・゚・。o.・゚・゚.・
│三三│ □┌─────────────── . | |=ii |
└──┘ │最近家の親、勉強しろ勉強しろって . | |l/ヽ|
================│うるさいんだよ.。すげ−ウザイよ。 | ||消||
:;.;; └────v─────────── | ||_||
_________________|____|____|______
ÅÅ ∧_∧
(:::Д::) (Д::::::::)
./V\ (| つ と 、 ヽ
(・−・,, ) 〜| | | 'ー''
( ) し`J l,_,ノヽ,_,)
Y 人
(__,,)__,) ┌──────^───────
│俺んとこわざわざ夜食作って
│持ってくるんだぜ うっとおしい
└─────────────
.・゚・゚○.・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚・。・・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚・。
親が食事を作ってくれる分だけありがたいと思え
親がかまってくれる分だけ幸せだと思え・・・そう思ったろう?
゚・゚・。o.・゚・○。o..・゚・゚・。o.・゚・。・゚・゚ 。o.・゚・゚・.・゚・゚・゚・。o.・。o.・゚・。o.・・。o.
。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚゚・。o.・゚・○。o..・゚・゚・・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚
ついこの間だってこんな光景を見て感じただろう?
「あぁ、幸せそうでいいな・・・」ってね・・・
゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚・。・゚。o・○・゚・。o.・゚・゚。o゚・゚・・゚・゚・。o.・゚・゚.・。o.・。
"ヾ ;ヾ ;ヾ;" ;;" ;"ヾ __ ;;" ";ヾ ;ヾ ;"ヾ
| r'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'ヽ
|( ・・・この親子、なんかあの写真に写ってた )
| ) 俺達みたいだな・・・ 俺もあの子のように (
|( 両手をつながれてはしゃいでたんだろうな。 )
,.:;:`"`"'';゙,.:;:`"`"'';;,.:;゙`"|丶〜'⌒''〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'´
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,丿,,,,,O,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,ヽ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
::;:;__|_::_;;|.,:__|_o;:;_|_::_;;|.,:__|_::;:;_|_::_;;|.,:__|.,:__|
_|;;;;;__|::;:__/V\_::;;_|;;;;;__|::;:__|_::;_|;;;;;__|::;:__|_::;;
::;:;__|_::_;;|.,:(,,・−・)__|_::;:;_|_::_;;|.,:__|_::;:;_|_::_;;|.,:_
( ) ∧, ,∧ ハ ハ
人 Y (,,` ∀´) ハ ハ (´∀`*)
(,_,ヽ,,_,) ( つ('(´∀`,,)')と )
Y 人 `( ノ Y 人
(__,,)__,) U U (__,,)__,)
・゚。o・゚・。o.・゚・゚。o゚・゚・・゚・゚・。o.・゚・゚.・゚○.・゚・。o.・゚・゚・゚・゚。o゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚
常に僕は居たんだよ。 君の心の中に。
もう解説はいいだろう? 僕が何の感情かわかっただろう?
。o.・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚・゚・。o.・゚・゚・。o.・゚・゚。o.・゚・。o.・゚・゚・。o.
/ヽ /\
/ ヽ/ \
/ \
/ ヽ
i r;;;i. r;;; i
i ‘ー' ‘ー' ;i
゛、 ___ /
ヽ、 ヽ,,_,,ノ /
,.> イ,,
__,. -''"´ `゛''- .,
_,. -''"´ i i `゛''- .,
r''ー--r‐' " ,ィ´,i' 'i,ヽ, `゛''-- r''i、
ヽ ,ィ´. ,i 'i ゙ヽ, ,i,
,r'"゛レ. r―――――――――――――――――――、 「 ~''ヽ
i゙ | さぁ、僕の事を思い出しておくれよ・・・ | i
ヽ |そして僕の事を受け入れてくれよ・・・ねぇ・・・ .|,,、 .,,r
ヽ―‐"″. ` ――――――――─―――――─――― ´ ゙`'―‐'''″
,i' 'i,
┌──────────────────
│・・・確かにそんな思い出があったな・・・
│でも俺がその時感じた感情は幸せな事に
│気づいていない奴等に対する憎しみだな。
└────────v─────────
/V\ /V\
(,, ・д) (Д- ,,)
と つ ( '^)
| | | ヽ
i,_,ノi,_,ノ l,_,ノヽ,_,)
┌────^─────────
│君はそうやっていつも僕の事を
│別の感情で隠そうとするね。
│君はもう気づいているはずだよ。
└─────────────
/ヽ /\
/ ヽ/ \
/ \
/ ヽ r―───―――――――――――、
,' r;;;i. r;;; i. | 本当に忘れてしまったの? |
! ‘ー' ‘ー' i. │ それとも思い出したくないの? |
i, / < ・・・認めたくないの? 自分自身を |
ヽ、 ○ / `―――────―――――─―― '
,.-`''ー、 ,.:-''ー、
/ ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/ヽ /\
/ ヽ/ \
/ \
r―───―――――――――――、 / ヽ
| ・・・俺はあの日強くなると決めた。 │ ,' (;;;) (;;;) i
| 俺の認める自分自身は強い自分!| ! l
| お前のように弱い心は必要ない!! > i, r──、 /
`―――────―――――─―― ' ヽ、 〉___」 /
,.-`''ー、 イ''ー、
/ ヽ
┌───────────────────
│なるほど。どうやらギロンは無駄になりそうだ。
│まるっきりbP「理性」と同じセリフだもの・・・
└───v───────────────
/V\ /V\
(,, ・−) (Д・ ,,)
( つ (つ つ
| | | ヽ
i,_,ノi,_,ノ l,_,ノヽ,_,)
┌────^────────── \从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,,从/
│仕方が無い。ここはチカラづくでも ≪ ≫
│マスターの心に入り込むしか ≪ なんか知らんが来るなら来い! ≫
│ないようだ・・・ さぁ! 行くよ!! ≪ ≫
└─────────────── /Y"Y""W"Y"W"Y"W"Y"Y"W"Y"Y"\
\从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从从,,从,,,从从,从,/
≪ ≫
≪ さぁ! ウツガリよ! もう一度チカラを!! ≫
≪ そのなけなしの理性に打ち勝つ為に!! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W""Y"W"Y""Y"W"Y"Y"W"\
; ;
;; .;;;;,,;;;'''
';;, ,,;;;;;'''
,;;;;; /V\
("(::::Д::::)
卍 ヽ つ 解
/ r ヽ
(,,__,,ノヽ,,_,,)
\从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从从,,从,,,从从,从,/
≪ ≫
≪ 脳内深層心理部に存在する全ての感情よ! .≫
≪ 精神的に僕と融合せよ!! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W""Y"W"Y""Y"W"Y"Y"W"\
\从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从从,,从,,,从从,从,/
≪ ≫
≪ 脳内の中心でこの僕にわび続けろ!! ≫
,;;;;'' ≪ マスターーーーーーーーーー!! ≫
l||lii、 ≪ ≫
illil||l''''';:;:::.,,.,. /Y"Y"W"Y"W"Y"W""Y"W"Y""Y"W"Y"Y"W"\
illillilll||l ,,;;;;;''''"'': ''';;, / : : : : : : : : : ::: : : : : : ヽ
ililililililill||lii、 ;;;;,,.,' : : : :: ::: :: :: :: : ::: : : : :: ::. ヽ ;;:,,;;;'''
ililililililililililll||lii:;;;;::;''゙゙ ,' i--- 、:::::::::::::::::::::::::::::::; -―., .i
ililililiilililillillilli,,,-‐--、 ! ヽ、_`ヽ,:::::::::::::::::::/´ _ノ i,,;;,;;;;;''''"'':''
lililililililillilil/ .丶、 '''"'';;;,! :::::::::: ̄ ト-----イ` ̄:::::: i
iiliililililii/ ヽ, \ i, ヽ;:::::::::::::/ /
.liliii|li/ ヽ ヽ ヽ、 ヽ____丿 / ;;;''''"
゙ii,/ ヽ_l_,,. -−゙゙ イ__,,;;;;;''''"''
i i ヽ
i i ;i ヽ
ヽ '! i '゙‐、 ヽ
/ \ \从,,从,,从,,从,,从,,从,从,,从,从,,从,,从,,从,/
i\ / \≪ ≫
i. \ / ≪ うぉおおぉぉぉぉおぉぉぉぉ!! ≫
. i \/ ≪ みんなオラにチカラを分けてくれぇぇ!! .≫
i ≪ ≫ ,,,;;;'''
,i゙ /Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W""Y"W"Y"\ヽ,,;;;;;''''"'''
i (:::)i゙ヽ、 ,.-ー''"~:!;ii;l:...:i::|..゚∴' ノ^';, '''''"';;;,,,
i u i ヽ l゙,・:;,∴:;,∴ヽ、';,`o∴ノ;;>> ) ) ,;;;'''';;,
', u .,' `ヽ '''"'';;;,, ヾ:イ;。Y;;' :;;,;;ヽ/V\(シ;;ヾ;;ゞヾ,,,;;'''
ヽ / ./ lii!;/~ヽ⌒ヽ- 、;;;llill(::Д::::::)\(;;,ノ ~ヾ l|
, l / /∴ ,ソー- 、\ 〔^' 〉 l> __〉 '〕) ,;;;;'' ;)
/ / /::/:;:'゙; ;:`;ニヽ:。Yl:,,;:;;;`;;:;,,;:;;;`;;,,;;;;;''''"''' :l|i
/ ,/ レ' :l|i ´ i//。:::::;;; o.,,:::::::::::,,,;;`;; l|
/ i i" i| `/:。::*::;;;; 《*}}{:;:;;;、:: ,. -‐'ゞ⌒つ
/ i i ,.,.,.;:;:;:;:;::::;;'''''''::;;;;;;;゚::;;;;;; :ク:;`;:”;:},;';,;)^'´
.i i i l|li /:;:'゙; ;:`;ニヽ:。Yl,,,;:;;;`;;ヾ、;o:゙、 i|
. i. i. ┌―――^―――──―――――─―─:::o:::・゜ヽ,o:::・:;,∴ヽ:。゚゜:;,∴*:'''''"';;;,,
i ,i │おいおい・・・アレが俺の弱い感情か? :;,∴:;,lii!;;;`i i゚;。_ ゚:::o:::・゜:;。゚;。i l|
ヽ .i .| ちょっとアレは反則なんでないかい? 《:;:;;;`;;'■/ ヽ;:`;ニヽ ゚:::o:。Y i
\ i └―――──―――――─―─――─(,_,;ソ;,_,;ソ;:,. ,.^)l|li ヾ_,;_ソ,;ノ,;ノ
\从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从从,,从,,,从从,从,/
≪ ≫
≪ みぃなぐぅいるぅあああぁぁあぁぁ!! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W""Y"W"Y""Y"W"Y"Y"W"\
γ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
( ヤバイヤバイ宇宙ヤバイ! 何だよアレ!卑怯だよ! )
( どんどん巨大化してる! どうしよう! そうだ! )
( ドーピングコンソメスープを・・・って煮込む時間が無い!)
ヽ〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜'
0
/Vヽ/V\。 ダバ
∩Д゚ ii)ii ゚Д゚)') ダバ
(( と、 ノつ ))
) ,(⌒)
ヽ_)
┌――――――─────――――──――
│やぁ、待たせたね・・・ どうだい?これが君の
│弱い心の集合した姿だよ。 さぁ、いくよっ!!
└―――――───―v―――――─――――
_,,.. -──‐- .、.._.
,. ‐''"´。_ ゚:::o:::・゜:;。゚;。。;。``'‐.、
,.‐´,・:;,∴:;,∴《:;:;ヽ''ヽ:。゚;. η。::*::;;`‐.、
,.-ー''"~"'i, /,,,;:;;;`;;ヾ;`;;' /ヽ/\ 《:;:;;;`;;'■゚;;ヾノ⌒ヽ
l゙,・:;,∴:;,∴ヽ /:”;:' :::・:;,∴;,∴ /:::::::::::::::::\`;. η::;:'゙; ;:`;ニ:”;:' ::・ヽ
ヾ:イ;。Y;;' :;;ヽ /:。゚;。_゚:o゚。:: :; ;; o, .':::::::::::::::::::::::::::ヽ,,:::::*::;;;; 《*:::::}}{:;:::,,,;;`ヽ
i:。゚゜:”;:' :::;;/,,;:;;;`;;:;, ,;:;;;`; ,.- i: : : : : : : : : : : : iー、・:;, ∴ヽ:。゚゜:;,∴・ :;,∴-‐'ゞ⌒ヽ
i'゙; ;:`;ニ :/《■:。_゚:::;:;,∴ / ヽ、 ヒーァ 丿 ヽ:::・゜ヽ,o:::*::・:;,∴ヽ:。゚゜:;,∴*i
ヾ._ 、;o:::・+";;;;;;”;:' :::・:;, /_゚::: ;:; i ;;`;;ヾ`;': i ;;` ヽ《:;:;;;:`;;'■゚;;;:' :::・:;,∴ ノ
i《:;:;;;`;;':;;;`;;ヾ;`。゚ /:;; ;` ;;'i o:: :・゜:; 。 :;;゚ i*:: ;;ヽo::: ・゜:;。゚;。 :::・゜ヽ,o/
/. η::;:'゙イ;Y;r ―――――――――――――――――─――、■:。_゚:\
/;o;;;○;::;;;_゚:| チクショウ! なんだよその姿は!! |*::・:;,∴*::・ヽ
/・:;,∴: ∴*| まるっきしデ○ルガン○ムか貴様は!! |: :・゜:;.,,:: 。 :;; 丶
. /。_゚:o゚。:: :; `;. `―――――――――――――――─――─―´o:::・゜:;。*゚;。。;。ヽ
\从,,从,,从,,从从,,从,,从,,,,从,,从,,从从,,从,,,从从,从,/
≪ ≫
≪ HPが三桁しかないのに理不尽に ≫
≪ 四桁のダメージを与える触手を食らうがいい!! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W""Y"W"Y""Y"W"Y"Y"W"Y""\
/ ./ \\
| | _,,..-/V\ .、.._ \\
\\ ,. ‐'' (::::Д:::::) `'‐.、 ヽ ヽ
\\ ,.‐´::・:;,: と つ:::o :::・`.、 | |
/二二二二二二二 :::・:; , ∴: ; ,∴: ” ;: ' ; ,@:;;ヽ //
二二ニ/ . | | /: :.,:';:;;;`;;:;,,;:;;・゜: ゚:::o :::;.,,:: 。 :;;ヽ二_ノ
| | /゙; ;:`;ニ :/《{:::・゜:;。゚;。。:。_゚::;,∴ヽ /⌒\
\\/o::: ・゜:;。゚;。 :::・゜ヽiヽ:。Y。゚;;’';'`;ヽ。ヽ / ./⌒\\
.\\。゚;’';'`;. η:;;`;;'*:i゚::二二二二二二二_ノ \二二二二
i\\゚:::o&:::・゜:;:;;;`;;'@:・;,、∴:;,。:;:;;;;i
i,,,;:\\:::;`;;'#"´。_ ゚:::o :::・‘‘[゜:;。゚;。。;。i
i;;;:`\\゚;;;:' :::・:;,∴゚:::o:::・゜:;。゚;。。;。 *i
i:;,∴:;,∴《:;:;ヽ''ヽ:。゚;. η。::*::;;《:;:;;:;,∴i
i '゙; ;:`;ニヽ:。Yl,,,;:;;;`;;..,:';:;;;`;;:;,,;:;;;`;;,,:i
/,:。゚;。_ ゚:::o:::・゜:;:;;;`;;'*:・;,、∴:;,。:;:; }_i
/ ノ l /` , -, ┐ ┐ , 、ヽ / Y⌒i `ー、
.. γ´_ノ / ,.ィ| / .! | l ! ヽ .} l il l.人f⌒i
`ー‐ '‐' ー^ーヘ_人_人__人_ノー' `ー^ー'" `i__ノ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 金 鋼 盾 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
、〉,.| ノし1
\ ,−、 て //
. . , , . _ 丶 ( / キンッ!
,-―-、 ゙ ' : , ; : , ; . : . . . ,ノ i '´ ヽi
・:;,∴:;,ヽ、_ , ' ; . ': ,. -‐'ゞ⌒つ' ,. '; ': ヽ, l /ヽ l (
(;ソイ;。Y;;'. `ヽ、_,,.-;-;;-、_,,..-,イ. .; ; . ー,,─-−-,,ソヾ| i i | | /V\
,・:;,∴:;,∴《:;:;ヽ''ヽ:。゚;. η。::*::;;《:;:;;;`;;':;;;`;;ヾ;`。....,,,...,,,.;,;.''' ; 、 ' |l ( ̄ (Д・ ,,)つ
:::,iヽ:。Y。゚;;’';'`;. η:;;`;;'*,,:::::*::;;;; 《*:::::}}{:;:::,,,;;`,.,..,;;;;;;:::: ゙. ヽ. _./.i (´ (,ノ ヽ
_ ゚:::o:::・゜:;。゚;。。;。:;,∴:;,∴《:;:;ヽ''+:;:;;;:`;;'■゚;;';;., __ ノ,., ヽ 7 (_⌒) ヽ
~"'''‐-;,∴-‐'ゞ⌒ヽ,.-ー''"~"'`ー''"´ し'ソソ⌒'''"~ / / ` ´ V´` 、 ヽ,_,)
\从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从从,,从,,,从从,从,/
≪ ≫
≪ 借り物のチカラで調子乗ってんじゃないよ! ≫
≪ でかけりゃ良いもんじゃないって事教えてやる! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W""Y"W"Y""Y"W"Y"Y"W"\
\从,,从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从/
≪ ≫
≪ ちっ!! さすがだなマスター! 無意識の内に ≫
≪ 脳内の理を操るとは! だが物理攻撃以外では ≫
≪ その盾の効果もあるまい!! これならどうだ!! ≫
/\ ≪ ≫
/ \ /Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"Y"W"Y"W"Y"W\
./ \/ \
/ ...:.:.::.::.::.::.::.:::. ヽ γ 。 γ⌒
. / ..:.:.::.::.::.:::::::::.::.::.::.:.:::', /'"ヽ ,,,....,,, o
i u : ::: :: :: :: : : :: :: :: : ::::i / ) .,.:, ;:;; ; :; ;: ;;:.. ⌒ヽ
i :: ::: :: :: :: : ::: : :::: ::i / /...::;;'" ゙';:;::..
i: : : /`=ァ i _,,.. -─― "″ / : :;'' ,ill||lii、 '';: ::
-─ヽ: : : : `ー‐',,イ し、 : ;'::, .゙ill||liソ ; ::; ヽ
,,―ー、_,) .::;;';,, .;;';;::
_,.-‐'" ゙':;: ;;; .,,.., :: ;:::''゙ ○
: : .: : : : : : : : : : : _.;_,,.-‐''"゛ _ノ ゙゙ ''''''''' "
,,,r--,┐ : : : : : : : : : : :,/ ヽ.._,,..ィ O
/ ,/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/ヽ /\
r―――――――――――───――─―、 / ヽ / \
|ふっ・・・ 一つ面白い昔話をしてやろう。 │ γ ヽ.
|とあるカップルのドライブ中の会話だ・・・ │ i゙ − − ゙i
│いつもと同じ車なのに何か調子がいい・・・ > i i
`―――――――――――――――――─' ゙ヽ ー一 ノ
.:。゜ \ ;: .: i .. ゜ l .・゜*.:; / : /
。* \ 。 ..。::;;;;''::::....... / . /
, .:. + .;:' .:,. . / 。・゚*.
. .:: ;::.. * _....,,, -
‐- ; . :;: ':;... ‐'''""
.: .:;. ;:。 :;.。 . -゙ ;;;;::;; .:*
.*. ::,. * ;;:::;. .:;*゚ ・。 .: -─────
\从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,从从,从/
≪ ≫ +.;: '。
≪ 何を戯言を! 回避も防御も不可能な ≫
≪ 弾幕の嵐だ!これでも喰らえ!! ≫ ―
/ ≪ ≫+\ :;..:*
/ /Y"Y"W"Y"W"Y"W""Y"W"Y""Y"W"\ \+.
/ // *.;: / . :; .。 .;| .* ;::。:::::...:; \
_,,..-./V\ .、.._
,. ‐'' (''(::::Д::::.)'') `'‐.、
,.‐´:;;;`;;:丶 ノ;;::;.,,:: `.、
/:::・:; , ∴: ; ,∴: ” ;: ' ; ,@:;;;ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
r―───―――――――――――― 、
| 女が言う。「なんか調子よくない?」 | サテト・・・
| 男が言う。「そう?いつもと同じだよ」 . | /V\
| 女が言う。「え〜?絶対違うよ〜。」 > (-∀- ,,)
`―――───―――─―――─―― ' ( つ
| |
i,_,ノi,_,ノ
\,,从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,从,,从/
. ≪ ≫'" ̄`゙''、
≪ ガ ン マ = レ イ ≫ ヽ
≪ 封神八十七式烈光流星乱舞!! ≫ 丶
 ̄``‐、 ≪ ≫ i
`ヽ /Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"Y"W\ i
'i /::::::::::::::ヽ /::::::::::::::ヽ i i
i、 /::::::::::::: : : :V:::::::::::::::::::::' 、 i i
、 i / ..:.:.::.::.::.::.::.::.::.:.:::... ヽ i ,i
ヽ. i、 ,' :: ::: :: :: :: : ::: : :::: :: ', i i
ヽ i i :::.::.:.:.:::.::.::.:::.:::.:::: i. i ,i' : ,、
ヽ 'i、 i i´ ̄ ̄`i i i i 、丶
゙i、 .゙i、 i i : : : : : : i i i゙ `''" `
.`ー‐′ ' −、 ,.i、 i : : : : : : :i _i,,、-‐''
``‐-、_ i ―---―、-‐ー-‐''" : ::::'"::
: : : : `''i、: : : : ::/ : : : : : : : : : : : : :`ヽ
: : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : :;:ヽ、 : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : ::::::: : : : : : : : : : :,/ : : : ::::::`‐.、: : : : : : : :、:、: : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : ./´`‐、_: : : :: /: : : : : : ゙ヽ、,_:::.,r‐'´ ヽ,: : : : : : : : : : : : ::、
: : : : : : : : ::::_/ / ‐----'´ : : : : :`:`ヽ `丶、_、::::::::_,,、.ー"
‐------‐''´ / ヽ  ̄
/ 丶
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
r―───―――――――――――― 、
| 女が何かに気づき男に問いただす。 | ヨーイ
| 「わかった。 ガソリン変えたでしょ」 . | /V\
| にやけながら二人はこう言った・・・ > (-∀- ,,)つ
`―――───―――─―――─―― ' r| ヽ グッ
(_し'⌒ヽ_)て
_ −  ̄ =_ ̄\,,从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,从,,从/ = ― −= −_- =
_ ̄― −= − ≪ ≫  ̄ = ― −= −_-
.‐  ̄−ニ−ニ≪ レーサー100ゥゥゥ ≫− ニ _ − ̄ _ ―
≪ 日本石油新型油的加速!! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"Y"W\
/:: : ::≡=-
/ : :::::::::::::::::≡=-
i ≡=-, ,/ : : : :::;;;;;;;,,,r≡=- ,-‐-≡=-
i≡=-:::::≡=- / : : : : ::;;;;;;_,r≡=- /:::::::: ≡=-
! ≡=-,,,,::≡=- / : ::::;;;;;.,≡=- /:: : : : : : :: ゙≡=-
: i::: : : : : : : : ≡=-::'≡=- / : ::;;;;;,, ≡=- /: : : : : : : :::::::≡=-
: i:::: : : : : : : :゙/ : :;;;.,,≡=- ,、-'': : : : ::::;;;;;;;;;;;;_,,. '≡=-
: i :::::: : :::″::::::;;;;,, ,,''ー-------ー''' : : :::::;;;;;;;;;;,,ィ≡=-
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i;;;) ;;;;;;;:: : : : : : :;;;;;;;;;;;;;;::::::: : :' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,≡=-
.i ;;;;;:::: : : :;;;;;;;;;;;: : : : : : : ;;;;;;;;;;,,,、-≡=-
i−、::::::::: :;;;;;;;;;;;;;;;:::::: : :.,:::: : :::,、-''´ : : ::≡=-
ヽ ヽ;;;;;;;;;;;;;;,,,r''゙l``‐-、_;;;;;;;;;;:::::::: ::: : : :,、-''´, : : : :゙≡=-
` ‐‐--‐‐ ' /;;;;;;;;゙ ``‐-、 :::::: : : : : : :゙≡=-
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/ ::::::::::;;≡=- : i,;;;::: : :::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;≡=-
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,-‐-、 ::::::::::;;≡=- ヽ;;;;;\,,从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,从,,从/
/::::::::::ヽ;;:;;,≡=- ヽ,,≪ ≫
− ̄ _ ― j″ ::::::::≡=-‐ ̄ ≡ ― _‐≪ アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \!! ≫
_ − ̄ _ ヽ ,,;:;;;;;;;;,≡=- ― _ ‐ ̄−ニ≪ ≫
−ニ− ニ ` ''''' ´− ニ _ − ̄ _ ― /Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"Y"W\
/\ /\
/ \ \
/ \ \
\从,,从,,从,,从,,从,,从,从,,从,从,,从,,从,,从,/ / ...:.:.::.::.::.::.::.:::.ヽ
≪ ≫ ,. ..:.:.::.::.::.::.::.::.::.:.:::..丶
≪ 何!? 加速しただと!? だが ≫ i u :: ::: :: :: :: : ::: : :::: ::..丶
≪ このスピードを見切るのは不可能だ! .≫ !. :::.::.:.:.:::.::.::.:::.:::.:::i
≪ ≫ l u / ̄ l
/Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W""Y"W"Y"\ 丶 L___/
> 一- , __,,/
/::;:'゙;::;;;,,,: ;; `\/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
−.ニ _−/ヽ /.;;=- = −ニ− ニ = ― −ニ− ニ −= −_- =−ニ− ニ
−ニ _./ ヽ / ,;;=--− ニ _ − ̄ _ ― = ― −= −_- −  ̄ =_ ̄
/ ヽ/ ≡=- \从,,从,,从,,从,,从,,从,从,,从,从,,从,,从,,从,/
γ / ;;=--- ≪ ≫
/ イ;;;≡=- ;;=--- ≪ 甘く見るなよ! 考えも無しに突っ込む程 ≫
i .;;=--- ≪ 俺はバカじゃないってとこ見せてやる! ≫
i ̄`:≡=- :: ::≡=- ≪ 不可能なら可能にすれば良い! いくぜ! ≫
−=ヽ__:≡=- : :: ::::≡=- ≪ ≫
−ニ−\,,__ .::::≡=- −ニ/Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W""Y"W"Y"\
\从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从/
≪ ≫
≪ コンセントレーション=ワン ≫
≪ 超瞬間的集中凝視!! ≫
≪ ≫
\ /Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"Y"W"Y"Y"Y"W"\
\ 丶 i. | / ./ .i~~i {}{} /
\ ヽ i. .| / / {二二 二二}/
\ ヽ i | / / / .| | ./
\ _,.-ー--‐‐―------,, {二二 二二}
_,.-ー''"´" "´'''ヽ .| | -‐
ー ,-'";;;;;、;;;;;;; _----_ , ;;;;".ヽ | |
__ ,-'"ー~ ;;; /;;;;;;;;;;;;;;;丶 ;;;;~~'―_ヽ ~~ --
i~ ;;;;;;;;;;; l;;;;;;;●;;;;;;;l :::;;;;〜~~―- ! = 二
:-‐ i ~ ~〜;;;;;;; ヽ;;;;;;;;;;;;;;/ ;;;=二‐~;;;;;i  ̄
"''-,, /  ̄ -‐ -
/ "''-,, ,,- ''"´ {}{} /~/
"''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''"´ / ./
/ ヽ \ ~~
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
\从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从/
≪ ≫
≪ なっ!!そんなバカな!!高速弾幕の ≫
≪ ガンマ=レイをかわしているだと!? ≫
ハ ≪ ≫ アハハ ア
ハ ア;.::, /Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"Y"W"Y"Y"Y"W"\;.::,"'';;・;<ゞ ハ
ハ ) ( /// ・: ;’;;:` .,゙;・;。 ハ
/´⌒V´⌒\ - =/V\ /)アハハハ アハハハハ ハ
:从// ア .-;;=:∀・)/ シュバババッバ /V\/;;::
< >ハ- =/V\アハハ ;;=;/__へ ) /V\ \、__,∧,__、/; ∀・ ,,)
・://W ハ .-;; ・∀・)∩ (/=;;;_)/V\-;;=:∀・) ) #:;∴,( =-つ≡
- =;;; _/=― 彡(_)-,;. ・∀・)/V\ :;:、∴' >- =;;; /;;=-
;:.・ ::* .-;; /ヽ \ ;.::,"'';;・;<ゞ ≡=;; ) =:∀・)・;:,∴:/⌒`\/=
/彡__) (__) /V\ ≡ ―| | |( つ =- ;.::,"'';;・;<ゞ アハハ
//// (・∀・ ∩ __)_)- =;;; \/V\// ア ・: ;’;;:` .,゙;・;。
/V\. /V\=;;つ 丿从// ・:。 /V\ ⊂( ・∀ ;;=アハ\、__,∧,__、/
( ;=―-,; ・∀・)( ヽ < >∵ :;・ -;; ) \ ;;=/;.::, "'';;・;<ゞ ∧///
( ;;= ⊂ つ∴:;//Wヽ、ノし'!/(_ ・ : : :- ( ( ;- ) ( < >
| = ;- - =;;; Y ..) そ - =;;; | (__;;=- /´⌒V´⌒\ //V
(__-_) =;;_(_) ‐―=、 ζ ;__=_) シュババババ /V\ハッソー
ヾゝゝ/Yヘ i^\ / //=- (・∀・*;;=- ア
ア ⊂ヽ /V;;=-アハハハ /V\ /V\ /V\//=ウフフフフ ⊂(/V\ つ≡=- ハ
ハ \(,, ・∀・;;=- /.-;; ∀・ ,,)(・∀ ;;= (・∀ ;;=-~⌒) ;;=≡ (・∀・*;;=-- =;;; ハ
ハ /⌒ \ // ( ;;=≡=;; ) ヽ ノ(⌒;;=- ⊂( つ≡=- ハ
::;∵:从//(_人_ノ ) つ;;= ( ( ;- 〉 〉 〉 (;-  ̄ )))=- /⌒_- =;;; ハ
∵< >彡 ( ;;=- (__;;=-(__,)_) ヽ、ノし'!/(_ し´ヽ( ;;=-
//W @・;.:,(_=シュババババ ,:': ..) そ '_ ※スローモーション画像
_\从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,从从,从/ ‐ ̄≡ ― _ ‐  ̄ =−ニ− ニ _ − ̄ _ ― ― _ ‐  ̄
≪ ≫_ −  ̄ = _  ̄ = ― −= −_- = − _ ̄― −=
≪ 脳内魔闘術奥義!! ≫ _ ‐ ̄≡ ― _ ‐  ̄ =−ニ− ニ _ − ̄ _ ― ―
≪ 魔神烈光殺!! ≫
≪ ≫ ._,,..-/V\ .、.._
. /Y"Y"W"Y"W"Y"W""Y"W"Y""Y"W"\. ‐'' (::::Дとヽ `'‐.、
,.‐´::・:;,: と ):::o :::・`.、
__,,,-火从ノ--、 ニ≡=- ,@:;;ヽ
,,r'" ,, --- -,,,, ''-,, 三≡=- ::..,
(( γ γ;,:;,:,:;:,:,;:,,;:;:,;:;,:; ''-----三≡=-ミ_、,;・",;+
ヾ ヽ ヽ__;,:,:;,:,;;:;:;,`/V\:,:;: ,,,,,---三ニ≡=-
''-,, ` ---- -(Д・ ,,) ´~三≡=- ;:@;;’;'・ ; 、
ヽ 火从ノ- \ と_ノヽ ニ三ニ≡=-'..;゙∵゙: "゙
ニ三≡ / ,、 ヽ三≡=-=- i,,,;:::..
i;;;:`. `ー''\_)三≡=-゚;;;:' :::・:;,
i:;,∴:;,∴《:;:;ヽ''ヽ:。゚;. η。::*::;;《:;:;;:;,∴i
i '゙; ;:`;ニヽ:。Yl,,,;:;;;`;;..,:';:;;;`;;:;,,;:;;;`;;,,:i
/,:。゚;。_ ゚:::o:::・゜:;:;;;`;;'*:・;,、∴:;,。:;:; }_i
/ ノ l /` , -, ┐ ┐ , 、ヽ / Y⌒i `ー、
.. γ´_ノ / ,.ィ| / .! | l ! \从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,从从,从/
`ー‐ '‐' ー^ーヘ_人_人__人_ ≪ ≫
_ ‐ ̄≡ ― _ ‐  ̄ =−ニ− ニ _ − ̄ _ ― ― _ ‐ ≪ くっはああぁぁぁあぁぁぁぁ!! ≫
_ −  ̄ = _  ̄ = ― −= −_- = − _ ̄― −= ≪ ≫
_ ‐ ̄≡ ― _ ‐  ̄ =−ニ− ニ _ − ̄ _ ― ― _ ‐ ̄/Y"Y"W"Y"W"Y"W""Y"W"Y""Y"W"\
┌―――――――――――――――──
│く・・・そ・・・ コメントしづらい微妙な技の
│連携を繰り出すとは・・・ しかし、僕には
│再生能力がある。 この程度では負けん!
└――――─――v―――――─────
_,,..-./V\ .、.._
,. ‐'' (::::Д:::;) `'‐.、
,.‐´:;;;`;;:;,,(つ* と) :::;.,,:: `.、;:..,. '''″″
/:::・:; , ∴: ; ,∴: ” ;: ' ; ,@:;;;ヽ
' " ´''"´``/: :.,:';:;;;`;;:;,,;:;;・゜: ゚:::o :::;.,,:: 。 :;;:ヽ
/゙; ;::`;ニ :/《{:::・゜:;。゚;。。:。_゚::;,∴ヽ
/o::: ・゜:;。゚;。 :::・゜ヽiヽ:。Y。゚;;’';'`;ヽ。ヽ
ノY。゚;;’';'`;. η:;;`;;'*。゚;’';'`;.::i゚:::o+::ヽ‐''"´ ,,,.,;;
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/V\ ニ≡=-
(,, ・д)二つ ニ≡=-
/.| | \ ニ≡=-
そ(,_,ノ ,!_,! ̄ヽ,_,) ニ≡=-
┌――─―^―─――――──―─――――────
│広く浅い知識が俺の特徴!薄識王は伊達じゃない!
│たとえ再生能力があろうとも俺のマイナー技の連携で
│お前のライフゲージをカラにしてやるぜ!!
└――――─――――─――─――――─────
┌────────────────
│くっ・・・どうしてこんなにも僕のチカラが
│脳内に溢れているというのにどうして
│僕の事を認めようとしないんだ・・・
└──────v─────────
/ヽ /\
/ ヽ. / \
/ ヽ/ \
/ ヽ
./ ...:.:.::.:::.:.::.::.::.::.:::... ヽ
,' ..:.:.::.::.::.:::::::::.::.::.::.:.:::... ',
| :: ::: :: :: :: : :: :::: : :::: ::. i
i :: ::: :: :: :: : ::: : :::: ::.. u i
'、 :::.::.:.:.:::.::.::.:::.:::.::: u .i
' ,. 、_ノ\ u .;'
` 、 ー一' /
` ,..:.::. : : : : : : : :: . :: :. ::イ
/ :: ::: :: :: :: :: ::: :: :: :: : :::ヽ
/”;:' :::・:; , ∴: ; ,∴ ” ;: ' ; ,ヽ
/:。、 .:;ヽ:。Y。゚;;’';'`;. η::;:'゙。゚;;’';'ヽ
/:。゚;。_ ゚:::o:::・゜:;:;;;`;;'*:・;,、∴:;,。:;:;ヽ:
/:;,∴ヽ:。゚;。_゚:::゙:;,∴ヽ:。゚;。;;;`'i::;,∴ヽ :。゚; i
/;;;`;;ヾ;;`;;'〜;o:::・+}:;゙:' :::・ :;,l。゚ 。;;_;;;`;i
: ,/ :::,iヽ:。Y。゚;;’';'`;. η:;;`;;'*:i゚:::o:::・゜:;:;/
┌──────^─────────
│こうなれば奥の手だ!!何としてでも
│僕の存在を認めさせてやるんだ!
└────────────────
ヽ、 ! | / 脳内「空飛ぶ不思議な立方体」
_ _`′ ′ <> / _{. r┐| ! Kヽ
〈ヽ/l /丶、\ /,/ L..!/ | ,{ ∨
∨ l ヽ. / ̄/ _r‐-、 ー'´
 ̄ ___  ̄ <_ >、}<ヽ
i .イヽ / ̄ /l く ̄!¬、,、 `′
i´ | i / ! / / l  ̄____
,. ‐ァ l !´ l\从,,,从,,从,,,,从,,从,,从/l / / |
./ /│ l/ . ≪ ≫ ! / . /___ /ヽ
ー-' / r1 ≪ ラストスペル!! ≫ \/| | ./
i´{ / !,l _ ≪ ≫.\ .|__|/ _
`ー |_,! /Y"Y"W""Y"W"Y"Y"\ \ ト、丶
__,, i、_ \ \/ l´l | `!
| | l.__!‐┐ /V\ \/ V l l
\ |. ! l { ("(::::Д::::)^) r1 `ヽ.|
 ̄l ー'´ `ー- ヽ:::*::・:::::/ l_,ヘ
l ;¬ ト、r┐ ,.-`''《:;:;;:-''ー、 l__,! ,ィ
‐-' L..{ ,、 } ヽ、 /o:: :・゜:; 。 :;;゚ ゜:;ヽ l l r¬
/ ヽ L..._ i /・:;,∴:;,∴《:;:;ヽ''+ヽ '´ L..l
゜□ ゜ \从,,从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从/
□ 。□ ≪ ≫ ゜。
。 ゜ ≪ 今度は全方位大小の立方体がマスターめがけ ≫
≪ 襲い来る!! 先程の様にかわせるか!? ≫ 。゜◇
。 。◇ ≪ ≫
□ ゜ ゚ /Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"Y"W"Y"W"Y"W\ □
゜ 。 。 ゜ ゜ ◇ ゚ ゜ 。 。
゚ □ ゜ ゚ 。 ゜ ゚ 。 ゜ ゚ 。
゚ ゜ 。 。 ◇ ゜ ゜ ゚ ゜ 。 □
゜ ◇ ゚ 。 ゜ ゚ 。◇ ゜ ゚ 。 □゚ 。
゚ ゜ 。 。 ◇ ゜ ゜ ゚ ゜ ◇ 。 。
゜ ゚□ 。 ゜ ゚◇。 ゜ ゚ 。
゜ ゚ 。 ゜ ゚ 。 ゜ ゚ 。 ゜
゚ ゜ 。 。 □゜ ゜ ゚ ゜ 。 。◇
゜ ゚ 。
゚ 。□ ゜ ゚ 。 /Vヽ ゜ ゚ 。 ◇ ゚ 。
゚ ゜ 。 。 ◇ ゜ ゜ (・ー・,) ゚ ゜ 。 。
◇ ゜ ゚ 。 ゚ ( ソ 。 ゜ ゚ □ 。
゜ ゚ 。 し''ヽ) ◇
゚ 。 ゜ ゚ 。 ゜ ゚ ゜ ゚ 。
□ ゚ ゜ 。 ┌─────^────── □ ゜
゜ ゚ 。◇ │何度やっても同じ事だ!! ゜ ゚ ◇ 。
゜ ゚ 。 ゜ └──────────── ゚ 。 ゜
\从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,从从,从/
≪ ≫
≪ 喰らえ!! スクランブルキューブ!! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W""Y"W"Y""Y"W"\
ヽ |」」 |」」 | /
\ ヽ 丶 _|.|」」 _| / / /
\ ヽ __| ._| __| |」」 / / /
ヽ __| _| /
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i 、 □ ___
: : :.□. l __...从.....___.l ’ <;;l/
.:''"":: ",,.. ` i|~゙`‐、.,ノ! ◇ . : :
◇/ ;., ;;: ::/、
/\ ’,..,,:/ i 、:;;> ◇ , ; : : : :
 ̄ ,:. .・へ.::;.. , o l| ::,;: γ::;;:っ □
::;;.、;;;,,.."゙ .:;,. .;; ・ .;;c; :ζ,;て,。
□ );;::ノ!,,..; ゙ ` ..::::::::;;:ノ;:.....:.;;)ノ /\
<;⌒ i|(;:;(::; ; :::’"ヘ,,,::;ヽ.;:;; '' 。..::::;::;;;;::从;⌒''そ_./\/
ノlii!;;;:゙i:;|”::..,、 . : ::l! ..:::,):::....,,.,;;;il!;;::l|iii||;ill:;:!::;..,,,../>
:''il/'i;!:;:;il::;:l.iil::;:,.,:i! ..::;:` ,i!..,,.,,:;;;r...,;;;ilili!ゞr::`-:◇
''"゙::; ... :; ; ;;:ノ;;゙:::!;ii;l:...:i::|..,,从''゙ ;,,,゙・"::,;;ii从:::''”::
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/ / ヽ 丶 ヽ
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" ´''"´``'‐.ミ`""‐''"´ . ``'‐‐''"´ . ``'‐"""" ‐ ' ' " ´''"´``'‐.ミ`"" ` '‐- .、.._. ''"´
ノ ⌒) " ` '‐- .、.._.
人 ノ⌒) ノ ,,,,ノ ヾ ⌒);‐''"´ . ``'‐ ‐''"´ ‐''"
"" ` '‐- .、.._. γ⌒ヾ ::;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::,,,,,,,,,) 〃:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::: γ
\从,,从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从/::::::::::ノ彡 ノ::::::::::::::)、
≪ ≫:::::::::" ` '‐- .、.._.
;;; ヾ ⌒) ;;; ≪ あま〜い! あまいよ!あますぎるよ〜!! ≫ ;;;;;;:::: . ``'‐
⌒) ≪こんなの弾幕ゲーで鍛えた俺には通用しないぜ!!.≫;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::
⌒ヾ ; ≪ ≫;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::: ' " ´
γ )/Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"Y"W"Y"W"Y"W\;. ヾ...(⌒ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::
;;; ヾ ⌒) ;;;;(;;;; ヾヾヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::: (⌒ ,,,,,;;;;;;;; γ⌒' ' " ´''"´``'‐'"" ` '‐- .、.._. ' " ´
("" ) (´⌒ゝ ;; :;;; :::(´⌒ (⌒::;;;;;( )
⌒),,,,, \( ⌒` ヾγ⌒ヽ;;; /V\ ;;;;;;;""( ,,,,,, .(⌒ "" ( `;;;;;;; ) '‐- .、..
( ⌒);;;;;;;; ノ ヾ \. ;;;l : (・Д・ ,,)っ;:::::::;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::) 人 ノ⌒) ノ/,,,,ノ
;;; ヾ ⌒) ;;;;(;;;; ヾヾヽ ` (つ / '‐.;;;ノ .;;; ' " ´''"´``'‐. ,、,,, ,,γ ゛⌒);;;;;;;(
γ ” ヾ ,,,,,, ´ ヽ(⌒ノ ヾ ;;;;;. - .、.._.( ⌒);;;;;;;(
;;;; 人 = """" ‐ ' ' " ´''"´``'‐. ^J .._. ''"´ ‐''"´ . ``'‐ノ``'‐.ミ`"" `
(;;;;; ヾ ‐''"´ ‐''"´彡‐.γ ノ 人 ,,,,,, ノ 、..
:::::::::::::::ヾ γ ‘ ‐''"´ ヾ``'‐. ゝ ,,,,,人,,,;;;) ,,人 ヾ‐‐ ヾ
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/ヽ /\
/ ヽ/ \
/ ...:.:.::.::.::.::.::.:::... \
/ ..:.:.::.::.::.::.::.::.::.:.:::... ` , r ―――――─――――――、
,' :: ::: :: :: :: : ::: : :::: ::.. i. │ │
! :::.::.:.:.:::.::.::.:::.:::.::: l │ そ れ は ど う か な ? .|
i, ヽ.,__,,.ィ / < |
ヽ、 ヽ,,_,,ノ / `―――――――──―――´
,.-`''ー、 ,.:-''ー、
/ ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
_____\从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从,,从/
≪ ≫
≪ なんだと!! ≫_________
≪ ≫ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_______/Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"YY\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/V三二ニ=―=― ────
(Д・ ,,)つ≡ 二 ̄二 ‐=
____ と ―三 二 =― ̄二=―=―: ──────
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`(⌒,ノ- = ̄__ ― ―=二_________
────────ヽ,_―― ̄二=― 二  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\从,,从,,从,,从,,从/
≪ ≫ _____________
──────≪ なにっ!? ≫  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
≪ ≫──────────────
/Y"Y"W"Y"W"Y"\ _________
________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ、,_,人_ノ \从,,从,,从,,从,,从/
====ノ ( /V\ ≪ ≫
─= /|` と(::Д::::::) ≪ うぁっ!!! ≫
─=≡|/\| ─=≡ と) ≪ ≫
=≡ \/─=と;;; ノ /Y"Y"W"Y"W"Y"\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ'⌒Y⌒ヽ __________
_ _ ____ ────
┌─────────────────────
│スクランブル・キューブは無数の立方体の幻覚を
│相手に見せ、時間差で本体が相手を襲うものさ。
│どうだい?強力な鬱エネルギーを食らった感想は。
└──────v───────────────
::/V\::
::(・Д-;)::
::l r‐と)::
::(し'(_,ノ::
/ヽ /\
/ ヽ/ \
/ \ ┌─――――─―^――――――─
i : : : : : : : : :. i │くっ!くそっ・・・!ピントフリーズが!
i : : : : : : : : : : :. i │か・・・体が・・・動かない・・・!!
ヽ : : : : : : : : : / └─―――――――─――――――
゙ヽ、 .::.:.:.:.:.:.:.: /
/ : : : : : : : : : `ヽ
\从,,从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,从,,,,从,,从,,从,,从,,/
≪ ≫
≪ さぁ!今度こそマスターの心に入り込み ≫
≪ 僕の存在を認めさせてやる!! 覚悟!! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"W"Y"W"Y"WY"W"Y\
.,/゙,,,illlllllllllll|l゙
r",,il!lll!!llllll゙.,i°
/ :ilililiilllllll l゜,i/ヽ /\
: :ilililiillil‐;;;ll;:;::i/ . ヽ / \
:illililill°゜:;;;`;;i ヽ/ \
,lililillii:;:'゙; i,、’';'i ...:.:.::.::.::.::.::.:::...ヽ
iliililil゙::;:' ::;;;;`;;';:i ..:.:.::.::.::.::.::.::.::.:.:::...ヽ
ililililii《:;;;;:`;;'( :: ::: :: :: :: : ::: : :::: ::.i
lilillllii::::,,,;;`;;ヽ''”;i, :::.::.:.:.:::.::.::.:::.:::.:::i
illiliil゙.i《:;:;ヽ''ヽ:。゚.゙i,, / ̄`ヽ l
liliii″i:o;;;○゚:::o::o:.;ヽ |  ̄` ヽ| /
l ′ i。゚。。;。〜;;':。ヽ ヽ ノ /
.ヽ.,,:: ::::::,,,;;`;;ヽ''”;\、 ゙イ,_
ヽヽ''”ゞ《:;:;ヽ''ヽ:。゚;. η::;:'゙; ::;;” ̄'''ヽ
ヽ/。、 .:;ヽ:。Y。゚;;乂,。゚;;;;'=E:;,∴:;,゚:::o`ヽ、
.!、:;:;;;`;;'=E:;,∴:;,。゚ヽ:。、 .:; ゙i ゚;。_゚:o゚: :; ヽ
゙i,:;,∴:;,∴《:;:;ヽ''ヽ:。゚;. η。:* ヽ, ;:;;;`;; : `ヽ
\从,,从,,从,,从,,从从,,从,/
≪ ≫
≪ させるか!! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"\
\ 丶 i. | liil / ./ /
\ ヽ i. .| liili / / /
\ ヽ i _llilili/V\て、.._ / / /
,. ‐'':(^(::::Д:::::) `'‐.、
,.‐´:;;;`;;:ヽ ヽ :::;.,,:: `.、
/ :::・/V\; ,∴: ” ;: ' ; ,@:;;ヽ
/: :.,:'(,, ・Д);:;;;`;;:;,・/V\:::;;ヽ
/゙; ;:`;ニ :/V\:::・゜:。(Д・ ,,)∴ヽ
/o::: ・゜:;。(,,・Д・,)iヽ:。Y。゚;/V\::。ヽ
┃ ┃┃ ノY。゚;;’';'`;. η:;;`;;'*:i゚:::o(,,・Д・,)::ヽ
┣━ i:。゚;。_ ゚:::o&:::・゜:;:;;;/V\;,、∴:;,。:;:;;; i ━ ┃
┃ i,,,;:/V\`;'#"´。_(,,・Д・,)‘[:゜:;。゚;。。;。i ━┛
i;(,,・Д・,);::' :::・:;,∴゚:::o:::・゜:;。゚;。。;。 *i
i:;,∴:;,∴《:;('' ・A・ ):;ヽ''ヽ。/V\,∴i
i '゙; ;::`;ニ 。\∧/Yl,,,;:;;;`(Д・ ,,)..,:i
/,:。゚;。_ ゚:::o:::・゜:;:;;;`;;'*:・;,、∴:;,。:;:; }_i
/ ノ l /` , -, ┐ ┐ , 、ヽ / Y⌒i `ー、
.. γ´_ノ / ,.ィ| / .! | l ! ヽ .} l il l.人f⌒i
`ー‐ '‐' ー^ーヘ_人_人__人_ノー' `ー^ー'" `i__ノ
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
\从,,从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,,,从,,从,,从,,/
≪ ≫
≪ 何!貴様等!吸収したというのに何故! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"W"Y"W"Y"W\
┌──────────────────────
│ふん!このまま吸収されたままじゃかっこ悪いまま
│過去ログや補完サイトに残っちまうからな!!
└────────v────────────
│ぐぬぬぬぬ!! メンバーズチェンジか!!
└─────────v─────────
_,,..-./V\ .、.._
,. ‐'' (::::Д:::;) `'‐.、
,.‐´:;;;`;;:;,,/ ヽ :::;.,,:: `.、
/ :::・/V\; ,∴: ” ;: ' ; ,@:;;ヽ
/: :.,:'(,, ・ー);:;;;`;;:;,・/V\:::;;ヽ
/゙; ;:`;ニ :/V\:::・゜:。(−・ ,,)∴ヽ
/o::: ・゜:;。(,,・ー・,)iヽ:。Y。゚;/V\::。ヽ
ノY。゚;;’';'`;. η:;;`;;'*:i゚:::o(,,・д・,)::ヽ
i:。゚;。_ ゚:::o&:::・゜:;:;;;/V\;,、∴:;,。:;:;;;;i
i,,,;:/V\`;'#"´。_(,,・∀・,)‘[:゜:;。゚;。。;。i
i;(,,・ー・,);::' :::・:;,∴゚:::o:::・゜:;。゚;。。;。 *i
i:;,∴:;,∴《:(# ・Ο・):;ヽ''ヽ。/V\,∴i
i '゙; ;::`;ニ 。\∧/Yl,,,;:;;;`(д−,,)..,:i
/,:。゚;。_ ゚:::o:::・゜:;:;;;`;;'*:・;,、∴:;,。:;:; }_i
/ ノ l /` , -, ┐ ┐ , 、ヽ / Y⌒i `ー、
.. γ´_ノ / ,.ィ| / .! | l ! ヽ .} l il l.人f⌒i
`ー‐ '‐' ー^ーヘ_人_人__人_ノー' `ー^ー'" `i__ノ
\从,,从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,,,从,,从,,从,,/
≪ ≫
≪ おい!やっぱり俺この位置なのかよぉぉ!! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"W"Y"W"Y"W\
\从,,从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,从,,,,从,,从,,从,,从,,/
≪ ≫
≪ マスター!よく聞いてくれ!俺はマスターの理性! ≫
≪ 他の7人はマスターの主だった感情たちだ! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"W"Y"W"Y"WY"W"Y\
┌────────────
│な!何なんだよ今度は!?
└─────v───────
/V\
(Д・ ;) \从,,从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,从,,,,从,,从,,从,,从,,/
l r‐と) . ≪ ≫
(し'(_,ノ ≪ そして、こいつはマスターの『鬱感情』なんだ! ≫
≪ 最近のマスターの鬱化の原因は全てこいつだ! .≫
≪ 絶対に受け入れてはイケない! 封印するんだ! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"W"Y"W"Y"WY"W"Y\
\从,,从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,,,从,,从,,从,,/
≪ ≫
≪ だからなんで俺がまた逆さ吊りなんだよ!! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"W"Y"W"Y"W\
┌────────────
│要するに倒せばいいんだろ・・・
│でも、そうしたらお前等まで・・・
└─────v───────
/V\
(Д・ /゙)
と 〈
γ ヾ
'ー' ̄ヽ,_,)
\从,,从,,从,,从,,从从,,从,,从,,从,,从,,,,从,,从,,从,,/
≪ ≫
≪ 俺達にかまうな!! ここは脳内だ! ≫
≪ 強く思う心がそのままチカラとなる!! ≫
≪ ≫
/Y"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"Y"W"W"Y"W"Y"W\
まんこ
◆puRAU6CVsM 殿、あなたはネ申の生まれ変わりですか? 超大作、乙!!!&350コマ記念真紀子。
まんこ
まんこ
まんこ
まんこ
まんこ
ぬるぽ
387 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2005/06/17(金) 23:40:17 ID:wgRsGGwV
ガッ
まんこ
まんこ
まんこ
まんこ
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ま
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まんこ
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( ・∀・) | |
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>>398 (_フ彡 /
まんこ
....○
画アニコ画アニコ画アニコ画アニコ画アニ
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ヽ○ノ H
彡 |へ H
ノ ○... H
コニア画コニア画コニア画コニア画コニア
コニア画コニア画コニア画コニア画コニア
H
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画アニコ画アニコ画アニコ画アニコ画アニ
画アニコ画アニコ画アニコ画アニコ画アニ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| .r-。 ,,,,,,, .,,n,.┐ ,,,,,_ ____ . . |
| ./゙^'i、丿 :←―-,广゙゙ ̄ ̄ ゙゙̄,,,,] .| .| .゙l.'l,,゙l ,l゙ 丿 .|゙゙゙゙ ̄″ __|. .|
| ゚―'丿 ,wrr‐i、 .| .冖'゙ア゜.,-'iニz'i、 |゙゙゙゙゙゙゙″ ‘゙゙゙ ゙̄! /  ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄〕 .゙‐'''フ'~.,./゙` . |
| .,,,ヽ,/,l゙ ./.i_| ./` ,i´ ゙l,》〃 "''二,゙| |,ニ゙l¨″ / ,!'''''フ .゚广゙゙″ .,i´ ,i´ ..|
| ,l゙ ,i´,l゙ \、^ .| | ,/ /{ .|ヽ .゙l、 ゙‐'ノ ,l゙ ,l゙ | | 、 ..|
| / ,l゙ │ ,r. \、 ヽ `'''ー''''"゙゙l .,i´ ,l゙ { | .゙l ゙l、 / ./ ヽ `'ーー''"゙゙l .|
| .ヘ、/ ヘ、,l゙ `''、,/` `''――''''"` `'''" ト-l゙ ."'"` `ー/` `'――'''"゛ .|
|___________________________________|
∧∧ ||
( ゚д゚)||
/ づΦ
Thank you for Using JR east....
まんこ
_________
| | ___
| | (___)
| 次でボケて! .| ‖
|_______.| _.∧∧ ┐. ‖ ∧,,∧ ∧∧
∩ ∧ ∧∩ ○)(゚Д゚ ) ] ‖((゚Д゚(Ο (゚ー゚*)
\(゚Д゚ )ノ  ̄⊂ |┘ ⊂ミ Uミ φ| ∪
| \. | | ‖ ミ ミ | )〜
(__ノ U U U U U"U
まんこ
要領オーバー
お
 ̄ / /∨| /W\ /\|V\ | ̄W
,-‐‐-、 // |/,-‐‐-、\/ \| ,-‐‐-、
r_=((o_o)∩ r_=((o_o)∩ r_=((o_o)∩
{=i,`Д´)/ {=iキ`llll´)/ {=i,‘Д‘)/
_ / /l] [l/ _ / /l] [l/ __ / /l] [l/
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ,-‐‐-、 \⊂ノ ̄  ̄ ̄ ̄ ,-‐‐-、 \⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ,-‐‐-、
||\ ____ r_=((o_o)∩||\ _____. r_=((o_o)∩||\ _____r_=((o_o)∩
||\||___ {=i`Д´)/ ||\||___ {=i´∀`)/.||\||___ {=i::・m・)/
|| || _ / /l] [l/ || || _ / /l] [l/ .|| || /:/l] [l/
.|| \⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\ || \⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\ .|| \⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
||\ \ .||\ \ ||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||