次スレが立たないうちに前スレが500kオーバーに
なってしまったので立ててしまいました。
重複てたらゴメン
つーか前スレID:CO2SP8R5氏の作品の続きが気になったので
立てたのが本音だったりw
危うく重複スレを立てるところだった・・
>>1乙!
(ノ∀`)アチャー
前スレの「なんでもない」、俺も作ってたのに。
まさか「たのしみ」作ってる人はいないよね?
ともあれ、職人さん乙
>>1も乙。
8 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/12/21 08:31:14 ID:3u++s7wv
ID:CO2SP8R5新スレに気付いてないのか?
あと2つってところで切れるとは…w
ある意味「知らない方が幸せかもしれない」
ありゃ?続きないのかw
おれたちはモナーなのか?
下のベッドの一部がずっとズレてる・・よね?
>12
シーッ!
どーも。もとID:CO2SP8R5です。突然の作品投稿、すみませんでした・・・
あんなずれたAAを見せてしまい申し訳ありません。(AAEでは
問題なく見れたのに・・・)
では、続きを貼りたいと思います。
あ、それと16/16では無く、17/17でした・・・重ね重ねすみません。
(はあ・・・だからID二酸化炭素スペシャルなんだよな・・・)
確かにあの落ちは知らないほうが幸せだぜ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
| これであのすばらしい景色はオレのモノだ
| 他の奴らになんて話してやる物か。
| 死ぬまでたっぷり独り占めしてやるからな!!
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( )
( )
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〇 ニヤニヤ | |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
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|__( ・∀・) __| |___ __| │ |;;;;;;;;;;;; ;;;;;|
|\_ / ̄ ̄ヽ.__\ |\_ / ̄ ̄ヽ.__\  ̄~~~~~~~~~
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\|∫\ _,. - 、_,. - 、_ \ \|∫\ _,. - 、_,. - 、_ \
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ウッウッ
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|__ (*TT) __|
|\_ / ̄ ̄ヽ._\
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\|∫\ _,. - 、_,. - 、\
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そして、私は翌日あのベッドへと移動になった。
あの、憧れの窓際へ・・・・・・
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| よーし、さっそく、見るからな。
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私は、恐る恐る目を開いた。そして、カーテンの隙間から
あの憧れの景色を見た。
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そこには、冷たいレンガの壁があるだけだった。
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むっは。こう来たか。
持つ彼様。
出展は何処?
昔、どこかの道徳の本で見たことがあるな・・・
どうも。二酸化炭素SPです。
なんとかベッドのずれも直せました。ヨカッタヨカッタ
出展ですが、ふと物置を整理していたときに出てきた厨房時代の道徳のノート
から面白そうな話を出してきました。
ちなみにこの話の終わりに、あなたがモララーの立場なら、このことをどう周りの
人に話しますか?やっぱりモナーさんの様に周りを明るくさせるために嘘をつきますか?
ということが書いてありました。
漏れは当時は・・・・(メール欄)・・・orzモララーカヨ
皆さんは、どう話しますか?では・・・・・
閉鎖病棟かと思った私は腐っているかも・・・
これ見たことあるのかなぁ。
なんか3コマ目ぐらいでラストがぱっと頭に浮かんだんだよね。
見たけど覚えてない話ってたくさんありそうだなぁ。
前誰か似たような話書いてたような・・・
この話をどう受け取ったかで、性格判断が出来そうですね。
問: モナーは何故あんな事を言い続けていたのでしょうか?
@ 同じ病室の人への気遣いだった。
A 嘘でも良いから、話をしたかった。
B 嘘でも良いから、優越感に浸りたかった。
C もう頭がやられていた。
@
気遣いとか優越感とか、そんな単純な一つの答えに割り切れる話でもないと思う。
好きな話
すごいやるせない反面、世界への屈折した愛情を感じる・・・
みんなもうこっちのスレに気づいたかな?
>>27 漏れは1派
モナーがギコの願いを無視したのは、ギコに夢を見せたまま死なせたい(というか、見せたらガックリきて死にそう)
という思いやりにも取れるし、嘘がばれるのを恐れたとも取れるね。
乙でした。
というか過半数の人間が1だろうよ。
>>27を見て「ああ、そういう意見もあるか…じゃあ2かな」って人はいるかもしらんが。
自分も1だな。
作者もそのつもりで書いたんだと思うし。
まあ道徳を学ばせるための話なんだから当たり前だけどな。
間違っても作者の意図は
>>22とか
>>24とは違うだろ。
>>25 ある病室に2人の末期ガンの患者が入院していた。
一人は窓側のベッド、もう一人はドア側のベッド。
2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの男は
ドア側のベッドの男に窓の外の様子を話してあげていた。
「今日は雲一つない青空だ。」「桜の花がさいたよ。」「ツバメが巣を作ったんだ。」
そんな会話のおかげで死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。
ある晩、窓際のベッドの男の様態が急変した。自分でナースコールも出来ないようだ。
ドア側の男はナースコールに手を伸ばした。が、ボタンを押す手をとめた。
「もしあいつが死んだら、自分が窓からの景色を直接見れる・・・」
どうせお互い先のない命、少しでも安らかな時をすごしたいと思ったドア側のベッドの男は、
自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの男を見殺しにした。
窓側のベッドの男はそのまま死亡した。
晴れて窓側のベッドに移動したドア側のベッドの男が窓の外に見たのは、
打ちっ放しのコンクリートの壁だった。
このコピペ一時期流行したよね
75歳の老人が、精子の数を検査してもらうために
医者に行った。
医者は老人に瓶を渡し、家に持って帰って
サンプルを入れて明日持ってくるように言った。
次の日、再び病院を訪れた老人が医者に瓶を渡した。
瓶は昨日と同じようにきれいなままで、空っぽだった。
どうしたんです、と医者は訊いた。
「いやね、先生、こういうことなんじゃ。
最初は右手でやってみたんだが、どうにもダメでね。
ほんで左手でやったんだけども、やっぱりダメだったんじゃ。
だもんで婆さんに頼んだんだよ。
婆さんは、最初右手でやってダメで、
左手でもやっぱりダメだった。
婆さん、口でも試してくれたわい、入れ歯アリとナシで・・・
でもダメじゃった。
とうとうお隣の奥さんにまで頼んだんじゃ。
右手、左手、そんで口・・・そんでも全然ダメでな」
医者はびっくりした。
「お隣さんに頼んだんですか?」
老人は答えた。
「そうじゃ。でも誰がどんだけ頑張っても、
この瓶のやつめ、全然開かんのですわ」
このコピペも一時流行したよね・・・ってゴメンすれ違い。
新スレ建ったんで保守代わりに投下します。
タイトル「隣人」
41 :
1/20:04/12/22 23:18:39 ID:cijZgehb
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l.| | |/, '| ||レ!'|| ∧ ∧ .∧ ∧!
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| | l,, "/~ \ (''⌒⌒`''''''"~⌒`ヽ.\, ズカズカ
| | |/ \\ ''' :::: ''' ヽ. \ /
 ̄ ̄ \ヽ,,,_,_,_,___,_, ヽ,\
ヽ,,_________,,ヽ
42 :
2/20:04/12/22 23:19:19 ID:cijZgehb
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../ /.|――n| |___.||___| ちょっとあんた、起きてよ
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| | l,, "/~ \ (''⌒⌒`''''''"~⌒`ヽ.\, ズカズカ
| | |/ \\ ''' :::: ''' ヽ. \ /
 ̄ ̄ \ヽ,,,_,_,_,___,_, ヽ,\
ヽ,,_________,,ヽ
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| なんだよ、仕事で疲れてるんだ。寝かせろよ
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43 :
3/20:04/12/22 23:20:07 ID:cijZgehb
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 ̄ ̄ \ヽ,,,_,_,_,___,_, ヽ,\
ヽ,,_________,,ヽ
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/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ああ、のこぎりで何かを切ってるような音だけど
| 迷惑にならないように音に気を使いながらしてるみたいだし
| 気にすることじゃあないだろ。
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44 :
4/20:04/12/22 23:20:56 ID:cijZgehb
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| ______ ___ |
| || ̄ ̄ ̄ ̄|| / ̄|01:05| ̄ |
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|.| | || | でも、この音って二日前の夜にも聞こえてきたじゃない
|,' | || | 二日前って言ったら、隣から大喧嘩する声が
\ // ⊂⊃ || | 聞こえてきた日だわ。
../ /.|――n| |___.|| | それから隣の女の人見かけなくなったし……
/ //||_.n/||.ー‐' \_________ _________
l'|  ̄| |、 /||. ||/|| ∨
l.| | |/, '| ||レ!'|| ∧ ∧ ∧ ∧
,,l.|__|,,/ ,,l| ||/~ (  ̄ (,,゚Д゚) ̄ ̄ ̄ ̄\ (゚ー゚*) \
| | l,, "/~ \ (''⌒⌒`''''''"~⌒`ヽ.\, | U ズカズカ
| | |/ \\ ''' :::: ''' ヽ. \ | |〜 /
 ̄ ̄ \ヽ,,,_,_,_,___,_, ヽ,\ .U U
ヽ,,_________,,ヽ スクッ
45 :
5/20:04/12/22 23:21:27 ID:cijZgehb
| . |
| ______ ___ |
| || ̄ ̄ ̄ ̄|| / ̄|01:07| ̄ |
,'| | ||/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|.| | || | そういえば、昨日のゴミだって男の人が出してたわ
|,' | || | 普段は出してるの見たことがないのに
\ // ⊂⊃ || | それにゴミも清掃車が来るのを待って、それから慌てて
../ /.|――n| |___.|| | 何か怖いし、あんた明日警察行ってきてよ
/ //||_.n/||.ー‐' \_________ _________
l'|  ̄| |、 /||. ||/|| ∨
l.| | |/, '| ||レ!'|| ∧ ∧ ∧ ∧
,,l.|__|,,/ ,,l| ||/~ (  ̄ (,,゚Д゚) ̄ ̄ ̄ ̄\ (゚ー゚*) \
| | l,, "/~ \ (''⌒⌒`''''''"~⌒`ヽ.\, | U ズカズカ
| | |/ \\ ''' :::: ''' ヽ. \ | |〜 /
 ̄ ̄ \ヽ,,,_,_,_,___,_, ヽ,\ .U U
ヽ,,_________,,ヽ
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そんな、あの女が急にいなくなったからって
| 殺されたとは限らないだろう。そんな馬鹿なこと
| 言ってないで、早く寝ろよ。
\__________________
46 :
6/20:04/12/22 23:22:03 ID:cijZgehb
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| ______ ___ |
| || ̄ ̄ ̄ ̄|| / ̄|01:10| ̄ |
,'| | ||/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|.| | || | なんですって、私が馬鹿ですって?
|,' | || | そんなこと言うんだったら、私も言わしてもらうけど
\ // ⊂⊃ || | あんたこそ、いまだに課長にもなれないで…
../ /.|――n| |___.|| | 同期の人はみんな昇進していってるって言うのに
/ //||_.n/||.ー‐' \_________ _________
l'|  ̄| |、 /||. ||/|| ∨
l.| | |/, '| ||レ!'|| ∧ ∧ ∧ ∧
,,l.|__|,,/ ,,l| ||/~ (  ̄ (,,゚Д゚) ̄ ̄ ̄ ̄\ (゚ー゚#) \
| | l,, "/~ \ (''⌒⌒`''''''"~⌒`ヽ.\, | U ズカズカ
| | |/ \\ ''' :::: ''' ヽ. \ | |〜 /
 ̄ ̄ \ヽ,,,_,_,_,___,_, ヽ,\ .U U
ヽ,,_________,,ヽ
47 :
7/20:04/12/22 23:22:42 ID:cijZgehb
| . |
| ______ ___ |
| || ̄ ̄ ̄ ̄|| / ̄|01:15| ̄ |
,'| | ||/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|.| | || | 私なんて、毎日家事して、パートに行ってるのに…
|,' | || | 全く、ゴミ一つ出すのも大変なんだから
\ // ⊂⊃ || | ……そういえば、明日は燃えるゴミの日なんだわ
../ /.|――n| |___.|| | 今日は燃えないゴミの日だった。もしかして……
/ //||_.n/||.ー‐' \_________ _________
l'|  ̄| |、 /||. ||/|| ゴロッ ∨
l.| | |/, '| ||レ!'|| .∧ ∧ ∧ ∧ブツブツ
,,l.|__|,,/ ,,l| ||/~ (  ̄ (‐Д‐,,) ̄ ̄ ̄ ̄\ (゚ー゚#) \
| | l,, "/~ \ (''⌒⌒`''''''"~⌒`ヽ.\, | U ズカズカ
| | |/ \\ ''' :::: ''' ヽ. \ | |〜 /
 ̄ ̄ \ヽ,,,_,_,_,___,_, ヽ,\ .U U
ヽ,,_________,,ヽ
48 :
8/20:04/12/22 23:23:18 ID:cijZgehb
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
翌朝
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| . |
| ______ ___ |
| || ̄ ̄ ̄ ̄|| / ̄|08:00| ̄ |
,'| | || || |l二二二二二l||
|.| | || ||.|\/\/\/\_/\_/\_/\_/|
|,' | || .0 / \
\ // ⊂⊃ || \ 休みだからっていつまで /
../ /.|――n| |___.||____/ 寝てるのよ! \
/ //||_.n/||.ー‐' \ /
l'|  ̄| |、 /||. ||/|| |/∨\/\/\/∨\/\/∨\|
l.| | |/, '| ||レ!'|| ∧ ∧ . ∧ ∧
,,l.|__|,,/ ,,l| ||/~ (  ̄ (,,‐Д‐) ̄ ̄ ̄ \ (゚ー゚#)
| | l,, "/~ \ (''⌒⌒`''''''"~⌒`ヽ.\, | U
| | |/ \\ ''' :::: ''' ヽ. \ | |〜
 ̄ ̄ \ヽ,,,_,_,_,___,_, ヽ,\U U
ヽ,,_________,,ヽ
49 :
9/20:04/12/22 23:23:51 ID:cijZgehb
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___ /___\ ___
| A 201 | |:::::::::::::::::::| | A 202 |
 ̄ ̄ ̄ __________ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| ||| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
| | ||| || || || || || ||| | |
| 。 | |||_||_||_||_||_||_||| | 。 |
| |.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |
| | | |
| .◎ |[i] . | .◎ |[i]
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| | || ̄ ̄ ̄=| | |
| | ||] ||| | |
| | ||___=| | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧
___..∧_∧ (゚Д゚#)
/(`∀´ ) ⊂ つ
⊂ ) 0, |〜
| | | `J
(_(__) 。
O
,.-――― ○ ――――――――――――-、
( 折角休みだってのに……ん?あれは )
`――――――――――――――――― '
50 :
10/20:04/12/22 23:24:28 ID:cijZgehb
. ___
___ /___\ ___
| A 201 | |:::::::::::::::::::| | A 202 |
 ̄ ̄ ̄ __________ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| ||| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
| | ||| || || || || || ||| | |
| 。 | |||_||_||_||_||_||_||| | 。 |
| |.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |
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| .◎ |[i] . | .◎ |[i]
| | ____. | |
| | || ̄ ̄ ̄=| | |
| | ||] ||| | |
| | ||___=| | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧
(゚Д゚,,)
⊂ つ
| |
し`J
。
O
,.-――― ○ ――――――――――――-、
( 今のは隣の、確かにゴミ出しをしてるな )
`――――――――――――――――― '
51 :
11/20:04/12/22 23:24:56 ID:cijZgehb
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次の日の夜
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
| . |
| ______ ___ |
| || ̄ ̄ ̄ ̄|| / ̄|01:17| ̄ |
,'| | || || |l二二二二二l||
|.| | || || ||_____|||
|,' | || .0 || ||_____|||
\ // ⊂⊃ || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
../ /.|――n| |___.||___| 今日も聞こえてこないわね
/ //||_.n/||.ー‐' \_ ________
l'|  ̄| |、 /||. ||/|| ∨
l.| | |/, '| ||レ!'|| ∧ ∧ ∧ ∧
,,l.|__|,,/ ,,l| ||/~ (  ̄ (,,゚Д゚) ̄ (゚ー゚*)\
| | l,, "/~ \ (''⌒⌒`''''''"~⌒`ヽ.\,
| | |/ \\ ''' :::: ''' ヽ. \
 ̄ ̄ \ヽ,,,_,_,_,___,_, ヽ,\
ヽ,,_________,,ヽ
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 昨日の夜も聞こえてこなかったし、勘違いだよ
| 昨日の朝、ゴミ出してるの見たけど、
| あれじゃあ何回も分けないと、とても人一人納まらないよ
\__________________
52 :
12/20:04/12/22 23:25:44 ID:cijZgehb
| . |
| ______ ___ |
| || ̄ ̄ ̄ ̄|| / ̄|01:21| ̄ |
,'| | || || |l二二二二二l||
|.| | || || ||_____|||
|,' | || .0 || ||_____|||
\ // ⊂⊃ || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
../ /.|――n| |___.||___| しっ、聞こえてきたわよ
/ //||_.n/||.ー‐' \_ ________
l'|  ̄| |、 /||. ||/|| ∨
l.| | |/, '| ||レ!'|| ∧ ∧ ∧ ∧!
,,l.|__|,,/ ,,l| ||/~ (  ̄ (,,゚Д゚) ̄ (゚ー゚*)\ \
| | l,, "/~ \ (''⌒⌒`''''''"~⌒`ヽ.\, ズカズカ
| | |/ \\ ''' :::: ''' ヽ. \ /
 ̄ ̄ \ヽ,,,_,_,_,___,_, ヽ,\
ヽ,,_________,,ヽ
あぼーん
54 :
13/20:04/12/22 23:26:09 ID:cijZgehb
| . |
| ______ ___ |
| || ̄ ̄ ̄ ̄|| / ̄|01:25| ̄ |
,'| | || || |l二二二二二l||
|.| | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|,' | || .| やっぱりそうよ、明日は燃えるゴミの日なのよ
\ // ⊂⊃ || | なんて律儀な犯人なのかしら。あんたとはえらい違い
../ /.|――n| |___.||___| あんたなんかゴミを出す日も知らないんだから。
/ //||_.n/||.ー‐' \_ ___________________
l'|  ̄| |、 /||. ||/|| ∨
l.| | |/, '| ||レ!'|| ∧ ∧ ∧ ∧
,,l.|__|,,/ ,,l| ||/~ (  ̄ (#゚Д゚) ̄ (゚ー゚*)\ \
| | l,, "/~ \ (''⌒⌒`''''''"~⌒`ヽ.\, ズカズカ
| | |/ \\ ''' :::: ''' ヽ. \ /
 ̄ ̄ \ヽ,,,_,_,_,___,_, ヽ,\
ヽ,,_________,,ヽ
あぼーん
あぼーん
57 :
14/20:04/12/22 23:26:45 ID:cijZgehb
::::::::::::""::::::::::::::::"":::::::::::::::""::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'''''::::::::::::::::::::''''''''::::::::::::::::::::::::::::::'''''::
::::::::::::::::::::::"""'''::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,::::,,,:::::::::::::::::::::::""| まったく、役立たずのあんたのせいで::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 人殺しを逃がしちゃうじゃないの。::::::::::::::::::::::::::::
::::::::""::::::::::::::::::::::::::::;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| この前だって………………:::::::::;;:::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\_ ____________:::::::::::::::::::::::::
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あぼーん
59 :
15/20:04/12/22 23:27:44 ID:cijZgehb
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あぼーん
あぼーん
62 :
16/20:04/12/22 23:28:21 ID:cijZgehb
. ___
/___\ ___
|:::::::::::::::::::| /|.| A 202.|
__________ ̄ ̄ ̄ ̄ .../ |  ̄ ̄ ̄
||| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|||゙. .| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
||| || || || || || ||| .| | .|
|||_||_||_||_||_||_||| .| 。 | .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . .| | .|
.| | .|
.|....())| .|[i]
____. .| | .|
|| ̄ ̄ ̄=| .| | .|
||] ||| .| | .|ガチャ
||___=| .| | .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ゙| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\|
.∧∧
(,,゚Д゚)
⊂ つ
| 0
し´
あぼーん
64 :
17/20:04/12/22 23:28:51 ID:cijZgehb
. ___
___ /___\ ___
| A 202 | |:::::::::::::::::::| | A 203 |
 ̄ ̄ ̄ __________ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| ||| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
| | ||| || || || || || ||| | |
| 。 | |||_||_||_||_||_||_||| | 。 |
| |.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |
| | | |
| .◎ |[i] . | . ∧∧ |[i]
| | ____. | ( ,,)∩ピーンポーン
| | || ̄ ̄ ̄=| | ⊂ ノ
| | ||] ||| | | | |
| | ||___=| | し`J |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あぼーん
66 :
18/20:04/12/22 23:29:26 ID:cijZgehb
___ /___\ ___
| A 202 | |:::::::::::::::::::| | A 203 |
 ̄ ̄ ̄ __________ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| ||| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
| | ||| || || || || || ||| | |
| 。 | |||_||_||_||_||_||_||| | 。 |
| |[i]  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |[i]
| | | |
| .◎ | | .◎ |
| | ____. | |
| | || ̄ ̄ ̄=| | |
| | ||] ||| | |
| | ||___=| | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧
(,, )
| U
〜| |
U U
あぼーん
68 :
19/20:04/12/22 23:30:00 ID:cijZgehb
. ___
___ /___\ ___
| A 202 | |:::::::::::::::::::|. /|.| A 203.|
 ̄ ̄ ̄ __________ ̄ ̄ ̄ ̄ / |  ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| ||| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|||゙. | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
| | ||| || || || || || ||| | | .|
| 。 | |||_||_||_||_||_||_||| | 。 | .|
| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | .|
| | | | .|
| .◎ |[i] |....())| .|[i]
| | ____. | | .|ガチャ
| | || ̄ ̄ ̄=| | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ||] ||| | | | 何の用だ?
| | ||___=| | | \_ ____
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ゙| ̄ ̄ ̄ ∨
∧∧ \|. ∧_∧
(,,゚Д゚) .(`∀´ )
| つつ . .( )
〜 | .| | |
し`J . (_(__)
69 :
20/20:04/12/22 23:30:22 ID:cijZgehb
. ___
___ /___\ ___
| A 202 | |:::::::::::::::::::|. /|.| A 203.|
 ̄ ̄ ̄ __________ ̄ ̄ ̄ ̄ / |  ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| ||| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|||゙. | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
| | ||| || || || || || ||| | | .|
| 。 | |||_||_||_||_||_||_||| | 。 | .|
| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | .|
| | | | .|
| .◎ |[i] |....())| .|[i]
| | ____. | | .|
| | || ̄ ̄ ̄=| | | .|
| | ||] ||| | | .|
| | ||___=| | | .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ゙| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ \|. ∧_∧
(,,゚Д゚) .(`∀´ )
| つつ . .( )
〜 | .| | |
し`J . (_(__)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 夜分すいません、そちらが済みましたら……
| ……、のこぎり貸してください
\__________________
糸冬
あぼーん
『ショートショートの広場7』より「隣人」
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
新作乙!
用が済んだらノコギリを貸せってことは・・・(((((゚Д゚;)))))
あぼーん
職人乙、面白かったよ
どうまとめるのか楽しみだったが
それでいいのかギコよ…
あぼーん
ID:cijZgehb
乙! なんともブラックな作品だw
出展は何処ですか?
乙カレー!
初めオチの意味がわからなかった・・・
>80
出展は
>>71に書いてありますよ。
乙です。
前に読んだ話がこんなふうに出てくるととても嬉しいです
ビミョーに荒らしとリンクしてて萎え・・
“そちらが済みましたら……” ってのが結構好き(w
専用ブラウザ以外は辛い環境だと思うよ2chって
よって専用推奨。
3.4つ位しかスレ覗かないけど使ってる
この後が楽しみな終わり方だなー。
「いいですよ」と答えるのか「あなたも犬小屋を作るんですか?」とかいう感じか
想像させる終わりっていいよね。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 僕が今回発見したモノはすごいよ。なんてったって透ける壁だ!
| 風呂なんかに設置して、覗いてみたり し な い か ?
\_____ _____________________
∨
∧_∧ ∧_∧
( -∀・) (´∀`* )
( つ ( )
| | | | | |
(__)_) (_(__)
∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| な!そんな素晴らしいモノを持ってるモナ?
\________________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| うん、窓って言うんだけどね、コレがすごいのよ。透けるよ、マジで
\_____ _____________________
∨
∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) (´Д` )
( ) ( )
| | | | | |
(__)_) (_(__)
∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ・・・・・・・・・・・・・・・
\________________
元ネタは海外のジョーク
乙。なんかこのジョーク作った人って観点が凄いな。
>>22 見たことあると思ったら道徳の教科書だったのか・・・?
でも風呂場の窓ってたいてい刷りガラスだよねって
わけわからないこといってみるテスト
つーか荒らしウザい。
IDあぼーんで即効
ほんとだって。嘘じゃないよ
おせっかいな神々 どこかの事件で作ってほしいやつあったら
ドーントコーイ
スレストしてみて
やる気がまたなくなりかけです|||orz
気分治しに初心に帰って・・・・
∧ ∧
/ ヽ / ヽ
/ ヽ / ヽ
/ ヽ ./ ヽ
/ L--"""""""---イ ヽ
/ _ ゝ
/ / \ \
| / \ )
.| ヽ / .|
,| ヽ___/ |
.| 丶 / .|
| ヽ_,,,,_/ |
ヽ /
ヽ /
"''----,,,,______________________,,,,---''""
無駄に容量使ってスマソ
んで小ネタ
うむ、この子は亡くなったおじいさんの
天才的な頭脳と運動能力を
持って生まれてきてようだ
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
| (___).|
| 1月 |
| :::: ∧@∧
ロ__ ( ´∀`)
__/┌(\Ω/)
||/||..|_└ヽ_トヽ ∧∧
─|| ┸.。__]|__)_) ∧∧ (゚* )
( ・∀・)ママー ∪ |
( ) . | |
し'`J ∪∪
____∧____
本当ですか!
嬉しがってたのもつかの間、数年後に―――――――――
久しぶりですなぁ
どうしましたか?
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
| (___).|
| 1月 |
| :::: ∧@∧
ロ__ ( ´∀`)
__/┌(\Ω/)
||/||..|_└ヽ_トヽ ∧∧
─|| ┸.。__]|__)_) ∧∧ (゚*; )
( ・∀・)ママー ∪ |
( ) . | |
し'`J ∪∪
____∧____
あのぅ・・・実は・・・・
頭 が ボ ケ て し ま っ た の で す・・・
∧∧
( ・∀・) イチタスイチハエーット・・・・・
( ). ナンダッケ?
し'`J
オチが二通り・・・・・
orz
>>101 面白いよ。前に出てた窓の話やこういった含みのある話好きだ。
面白い。
乙
乙カレー。メル欄にはsage以外書かない方がいいぞ。
105 :
名無しさん:04/12/25 16:04:49 ID:kiJMDYAT
じゃあ<<97のお言葉に甘えて、、
どこかの事件より「その女」キボンヌ
>>105 オーケー、オーケー
ドッリィィィィムキャッチャァァァァァッッ!!w
>>ラフメイカーじゃあおれはおせっかいな神々のトライフォースを。
俺はおせっかいな時の(ry
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もてなし
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
その青年はバーでひとりで飲んでいた。
昼間、会社で失敗をやり、上役に怒られた気ばらしだった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
────
はぁ・・・ |
─y───
日 M [] 0 U U
======〃====
U ∩ %
__ ∧ ∧__∧_∧____
( |ll ,,)日( )∇
― / |―-( )―─―
(___ノ ━┳━)
━┳━ └┃―゙
 ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
彼の場合、こんなことがほぼ毎日といっていいほどだった。
したがって金に余裕がなく、ほうぼうのバーに借金がたまっている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
やがて、同じカウンターにいた男が青年に声をかけた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
────────────────
| あなた、元気がないようですね。
| しっかりなさいよ。私がおごります。
| どんどん飲んでください。
───────y───────────
しかし・・・ |
──y──
日 M [] 0 U
======〃====
U ∩ %
__ ∧ ∧__ ∧__∧____
( ,,゚Д)日(` )∇ ────────────
― / |―-⊂. )―― | 遠慮はいりません。
(___ノ (━┳━ < 面白くないことがおありなら
━┳━ .゙- ┃- | ぶちまけたらどうです。
 ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ────────────
─^──-
ええ・・・ |
────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
すすめられるまま、青年は酒を飲み、ぐちをこぼした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─────────────────────
| そうでしたか。 そんなことから解放され、心おきなく
| ぱっと遊びまわりたいでしょうな。
──────────y──────────────
もちろん。 しかし |
無理な話ですよ。 |
──y─────
日 M [] 0 U
======〃====
U ∩ %
__ ∧ ∧__ ∧__∧____
( ;゚Д)日(` )∇ ──────────
― / つ―( )――|・・・いや、必ずしも
(___ノ (━┳━ < そうではありませんよ。
━┳━ .゙- ┃- ───────────
 ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ┻ ̄ ̄ ̄
─^───────────────
なにか方法があるような口ぶりですね。|
────────────────
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
あなた、ブルギさんに | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
なってみませんか。 .| | なんですって。
____ ______| | そりゃあ、面白く遊び回れたら
∨ | どんなにいいか。
| しかし、他人になりすますなんて・・・
───────────y─────
∧ ∧ ∧ ∧
/....ヽ、 / ゙、 /....ヽ ,/ ' 、
./::::.. _  ̄ ゙̄_ ', ./:::.  ゙̄ ' 、
/::::: '´ `` .', ,'::. (_) (_) i
i::::: l-─/ i i:::. ─- u i
ヽ::... ヽノ / ヽ、::: ノ_i_ /
.,ゝ:::::....... ゙ヽ、 , >::::..... <,
,'´::::::::::........... i ,'"::::::..... `'',,
i  ̄ ̄~゙ヽ::...........:: ,__!__,, i :::::..... i
━ ゝ、::::::.....___ノ ━━━ |..........| ━━━━━━━━━━━━━
|:::::::::|
....::::'---''
──────────────────
| いや、ブルギさんというのは人名ではなく、
| 肩書きといったほうが適当らしいのです。
────────────y─────────
そのブルギさんになれば |
景気よく飲めるんですか。.|
──y────────
日 M [] 0 U
======〃====
U ∩ %
__ ∧ ∧__ ∧__∧_____
( ,,゚Д)日(Д` )∇ ──────────────
― / |―⊂ )―― |はい。理由や事情は不明ですが
(___ノ (━┳━ < いいことずくめであることは
━┳━ .゙- ┃- | まちがいありません。
 ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ──────────────
───^─────────────────
| しかし私は、わけがわからないということを
| 好きでないし、それにも飽きたというわけです。
────────────────────
─────────────────────
わけがわからなくたって、いいじゃありませんか。 |
ああ、そんなふうになってみたい。なりたいなあ。 .|
──y──────────────────
日 M [] 0 U
======〃====
U ∩ %
__ ∧ ∧__ ∧__∧_____
( *゚Д)日(`; )∇ ────────────────
― / つ―( )―― | じゃあ、ならせてあげましょうか・・・
(___ノ (━┳━ < いざとなると、なんとなく惜しいような
━┳━ .゙- ┃- | 気もしますが・・・
 ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ────────────────
----------------------------------------
このバッジをさしあげます。胸につけて下さい。
----------------------------------------
\
\
,, '' """""''丶,, \
:::,,'' .......... ゙'',, \
::: ,'' :::::::.. _ il \
::: i :::::::: .i'´ `', ,ll ヽ
\ :::::i, :::::::: i,,::: .,i ,il' |
\ :::ヽ, ::::::::: ゙''''゙ ,,il' |
\ :::::ヽ, ,::::....... ,,,,il'' /
\ :::::: `'''''''''゙゙゙゙´ /
\ 手 /
ヽ_____/
------------------------------
これで、あなたはブルギさんです。
------------------------------
======================================================
ブルギさんとは何なのか、私もずいぶん知ろうと努力しましたが、
いまだにわからないのです。
私の性格として、不可解なことは不愉快なのです。
だから私は、ブルギさんをやめる気になったのですよ。(´Д` )
======================================================
──────────────- :........... ::::::::::.:.:.:.:..:.:..:....:.......:::..:...
いったい、どういうことなんだろう。 | .... ............:::..:... :::::::........
─────y───────── . ........:::..:...
∧∧ :::::::::::.:..:...:::.:....:::..:.... .... .... ........:::..:...
(,,゚Д゚) . Σ ((( )))
lつ@| ::::::.::...:::..:....:::..:..:............. (´∀` )
〜| 0 ...:::..:...:::..:..:........... ( ) :::::.:..:::..:...:::...
..::::::...し'´ :::::.::...:::..:...:::..:........... Y /、 :::::.:..:::..:...:::.
:::........ ∧_∧ :::::.:..:::..:...:::. ......:::: (__)J
(´<_` ) .....::::::::::........
:::::.:.:.::... ( )
Y 人 ..:::..:...:::..:..:........ ::::.:.::.::.:.:.::.:.::.......
......::::: (__)___)
::::::.::...:::..:....:::..:..:........... ───────────── ........
::::::.::...:::..:....:::..:..:........... | そのバッジは・・・ .......:
:::::.::...:::..:....:::..:..:............ | 失礼ですが、あなた、 .......::
:::::..:....... | ブルギさんじゃありませんか。 .....:::.
:::::.. ─────────────y──── ...::..:.::::
::.. ええ、まあ・・・ | .......::::::.::..::::
:... ─y───── .....:.:.:...::::.:.:::::::
∧∧
(;゚Д゚)っ ((( )))
(l @ノ (´∀` )
〜| | ⊂ ⊂ )
......::し'`J Y /、
....::::::. ...:::.(__)J )))
∧_∧ ....:::::::.:..
( ´_ゝ`)
( )
Y 人
...:::(__)___)
;;;;:::::::::.:........ ──────────── .....:..:.:.::...:::::::::::::.:.:.:.::....
;;;;;:::::........ | いかがでしょう。 ...:.:.::...:::::::::::::.:.:.:.::.......
;;;;;::::..... | そのへんで一杯おごらせて .....:..:.:.::...::::::::.:.:.:.::...
;;:::...... | いただけませんか。 .....:..:.::::::::::.:.:.:.::..........
──────────y────── .....:..:.:.::::::::::......
いいんですか。 | .....:..:.:.::...::::::::::::::::::.:.:.:.::.............
───y─── .....:..:.:.::...::::::::::::::::.:.:.:.::............
∧∧ ((( )))
(;゚Д゚) (´∀` )
(l @l) と )
〜| | || |
..:...::し'`J (__(___)
.....:::::: ──────^────────────
| まとまった金が入ったんです。
| こんな時にブルギさんとめぐりあえるなんて
| 私も運がいい。 ぜひ。
───────────────────
──────────
本当にいいんですか。 |
───y──────
日 日 凸 U U []
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
U ∩ [] %
__ ∧ ∧__((( )))___
( ;゚Д)日(∀` )∇ ────────────
― / |―-⊂ )─ | もちろんですよ。
(___ノ (━┳━ < ブルギさんのためですもの。
━┳━ ゙.-┃- ────────────
 ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ̄
─^──────────────────
変なことをうかがいますが、 |
なぜブルギさんだとおごっていただけるのです。 |
────────────────────
────────────────────
そんなこと、おっしゃっちゃあいけまあせんよ。 |
ブルギさんは、そんな質問をなさらないものです。|
お飲みになり、お楽しみになればいいのです。 |
─────y───────────────
日 日 凸 U U []
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
U ∩ [] %
__ ∧ ∧__((( )))_____
( ;゚Д)日(∀` )∇
― / |―-⊂ )───
(___ノ (━┳━
━┳━ ゙.-┃-
 ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次の日の朝、青年は会社へ出勤しようとバスの停留場に立っていた。
すると、一台の車がとまり運転席の男が声をかけてきた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
───────────────────
あなた、もしかしたらブルギさんでは・・・ |
どうぞ、お乗り下さい。 |
で、どちらでしょう、お行きになりたいところは。 |
───y────────────────
λ_λ ─────────、
(`∀´ //  ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ || \\
_ヽ_//ヽ____//[ ]____.|| _\\_
l◎|==== |◎_| |. | ||
| ∈口∋ ̄_l__l⌒l____|_/ ̄ \._||
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' |二二二|
────── \__/
| 会社ですよ・・・ > ∧∧ | |
────── (゚,, ) | ̄ ̄|
(, ,) | :::::: |
| ,〜 |__|
し`J | |
| |
/ ̄\
 ̄ ̄ ̄
──────────────────────
| 助かります。
| あなたの行き先は僕の会社と同じ方角なのですか。
───────────────y───────
// ̄ ̄ ̄ ̄ ||  ̄ ̄ ̄ ̄ \\
// _______ l ̄ ̄ ̄l ______\\
// | λ_λ |  ̄ ̄ ̄ | ∧ ∧ | \\
/ ,i |( `∀´ )| .|(゚Д゚,, ) .| i、\
| i___.| O⌒O | と| @| | i |
∧ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
全然違いますが、ブルギさんのためなら |
そんなことどうでもいいのです。 |
__________________|
━━━━━━━━━━━━━━━━━
青年は、いたるところでいい目にあった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
─────────────────────────
あ、ブルギさん。 お食事をおごらせていただけませんか。.|
────y────────────────────
/■\ ∧∧
( ´∀`) (゚Д゚,,)
( つつ (| @,)
) ) ) .| |〜
(__)__) し`J ─────────────────
| おや、ブルギさんじゃありませんか。
| 私のかわりに海外旅行に行きませんか。
───────y──────────
∧∧ ∧_∧ 私用事ができたんですよ。
(,,゚Д゚) (´ー` ) はい、切符。
(l @⊃ □と )
〜| | || |
し`J (__(__)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
家を出て、人の多くいそうなところを歩いていれば、
「ブルギさんですね」と話しかけてくれる人があらわれる。
そして、なにかしら楽しいことが味わえるのだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
──────────────────────────
| ブルギさんに喜んでいただけただけで、わたし、うれしいのよ。
────────────────y──────────
─────────────────
しかし、そのブルギってなんのことだい。 |
───y──────────────
日 凸 U [] [] V □
────────────
U ∩ [] % ∩
__ ∧∧___ .∧∧__ ───────────────────
(;-Д)日 (^* )∇ | そんなこと考えちゃだめよ、もっと陽気に
― / | ――.../ | ―- < ふるまわなくっちゃ、ブルギさんらしくないわ。
(__.ノ (__.ノ | そして、ありがとうって言えばいいのよ。
━┳━ ━┳━ ───────────────────
 ̄ ┻  ̄ ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━
わけはいまだに、わからないが。
━━━━━━━━━━━━━━
───────────────────
それにしても、このバッジの威力はすごいな。 |
───y────────────────
∧∧ そ
(,,゚Д゚)@ ─────────────
(l ,ノ < ん、裏面に何か書いてある。 |
〜| | ─────────────
し`J
,,'' """""''丶,,
,,'' ...| ̄| | ̄| ゙'',, ────────────
,' ::: | ̄|  ̄| il | 89・・・ |
i :::  ̄  ̄ ,ll | 何を意味しているのだろう。 |
i, ::: ,il | ───
ヽ, ::: ,,il'' | こういう特権階級に属するものが |
ヽ, ,::: ウラ ,,,,il'' | 少なくとも89人はいるということか。 |
`'''''''''゙゙゙゙´ ────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
青年がブルギさんになってから、2か月ほどがたった。
道で声をかけられる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─────────────
ブルギさんですね。 .|
どうぞ、この車にお乗り下さい。 |
───y──────────
──────────、
∧_∧ // ̄ ̄  ̄ // ̄ ̄ ̄ || \\
( ・∀・) ___//_____//[ ]____.|| _\\_
( つ l□|==== |□_| |. | ||
| | | | ∈口∋ ̄_l__l⌒l____|__l ⌒l___||
(__)_)  ̄ ̄ `ー' ̄ `ー' `ー' `ー'
──── ∧∧
| ああ・・・ > (,, )
──── (, l
| 〜
し`J
───────────────
| ・・・今日はどんな趣向なんです。
──────────────y─
───────────
// ̄ ̄ ̄ ̄ ||  ̄ ̄ ̄ ̄ \\
// _______ l ̄ ̄ ̄l ______\\
// | ∧_∧ |  ̄ ̄ ̄ | ∧ ∧ | \\
/ ,i |( ・∀・ )| .|(゚Д゚,, ) .| i、\
| i___.| O⌒O | (l @ l,).| i |
∧ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
そんな程度のことではありません。|
もっと重大なことです。 | ∧
_____________| ̄ ̄ ̄ ̄  ̄
| 楽しみだな。
|______
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
車は止まり、青年は小高い山の上に案内された。
そこには祭壇のようなものが作られていて、何人かの人物が祈っていた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::............. ,─|○|─|○|─|○|─ 、 ..........::::::::::::::::;;;;;:;;;;;;;;;;;;;;;
/  ̄  ̄  ̄ \
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|__(@)____(@)___|
/ 乂 乂 \
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
(((( )) .| ※※※※※※※※※※※※| ,,, λ_λ
( ´)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´ )
( ヽ) ./■\ ∧_∧ ( )
,,,, しし二) ,,, ( ) ( ) ∧∧ ( 二 JJ
""'''''''"゙゙ ( O ) ( O ) ,,, ( ) ""''""'''""゙゙゙
""゙' ""'' ヽJしノ '''""゙゙ ヽJしノ '''""゙゙ ( ) '''"""゙゙'''
─────────────────────
みんな、ブルギさんのために祈っているのですよ。 |
今、世界中のわれわれ信者たちが同じように |
祈っているのですよ。 .|
────y──────────────── ''""゙゙゙゙''''''
∧_∧ ∧∧ ─────────
( ・∀) (Д゚,, ) < そうかい、ありがとう。
と つ ⊂ | ─────────
| | | | 〜
(__)_) ,,, .し`J
゙""'''''' ''''''''"" ゙゙""''''' '''''"""'゙
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;:::::::.....──────────────── ....:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;::::.... では、儀式に移らせていただきます。| ....::::;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;::::.... これをお飲み下さい。 | ....:::::;;;;;;;;
;;;;;::::.... ───y──────────── .....::::::;;;;;;;;
;;;;::::. .:::::;;;;;;;;;;;;;
;;::... ∧_∧ ∧∧ ..::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;:.. ( ・∀・) (゚Д゚,,) ..::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
( つ日 ⊂ ⊂| ....::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| | | .| |〜
(__)_) し`J
゙""''''゙゙゙'''' '""゙゙'''""゙゙'''゙゙""''''゙゙゙``''"""'゙``゙ ' """'゙``゙ ''''゙゙゙'''
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
さし出されたものは、甘ったるい味がした。 やがて、いい気分になる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
;;;;;;;;;;;;;:::::::..... ──────────── ....:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
;;;;;;;;;;;::::... | なんだか、体が浮くようだ。 ....::::;;;;;;;::::.. ...::
;;;;;;;;::::... ───────y─────....:::::;;;;;;;;;::. ..::
;;;;;::::... .....::::::;;;;;;:. .:
;;;;::::.. ∧_∧ ∧∧ .:::::;;;;;;;;;;;;;;:. .:
;;::.... ( ・∀・) (゚Д゚*) ..::::;;;;;;;;;;;;;;;::.. ..:
;:.. ( つ ⊃日,) ..:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
| | | | |〜 ......::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
(__)_) .し`J
゙゙``''""゙゙ ∧゙""''''゙゙゙'''''""゙゙''' ""゙゙'''゙゙""''''゙゙゙``'' """'゙``゙ ''''゙゙゙''' ''''゙゙'''゙
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
そうでしょう。 |
ちょうど満月が真上にのぼっています。 |
あなたを、あそこへお届けするのです。 | |\
________________| ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| それはどういうことなんだい。|
|____________ |
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::: つまり、あなたの心臓を切り取り、月の精霊に犠牲としてささげるのです。::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::: 太陽に生け贄をささげる宗教は大昔からあった。 ::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::: 昼間だけ働いていた大昔はそれだけでよかったでしょう。:::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::: しかし人間は夜も活動するようになった。::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::: だから、月に対してもそれをすべきではないか。:::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::: /ヽ ::::::::::::::::: /ヽ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::: / ヽ、_______ ./ ヽ :::: そのような考え方から::::::::::::::::::::::
::::: ,' ´........... ` `、 ::::::::: この宗教ができたのです。:::::::
::::::: / ::::::::::::::::::::::::::: ', ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::: i' (:::).....::::::::::::......(:::) i ::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::: 'i :::::::::: ト──-| :::::::: ,' ::::::::::::::::::::::
::::::: ヽ、 ::::::ヽ::;;;;;;::ノ ::::: , ' :::::::::::::
──────────────── ....::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
今から89年前、すなわち、あなたは | ....::::;;;;;;::::.. ...::
89番目の犠牲というわけです。 | ....:::::;;;;;;;::. ..:
───y──────────── .....::::::;;;;;;:. .::
;;;;;;;;;;;;;:::::::.... \从_从从_从_从__从__从从__从/:::::
;;;;;;;;;;;::::.. > <:::::::
;;;;;;;;::::.. > そんな・・・ <:::::::
;;;;;::::... > 正気のさたじゃない! <:::::::
;;;;::::.. > <::::::::
;;::..... /W^WV^VWV^V^WWVV^V^V\:::::::
;:.. ......::::::::::::::::::::::::::
∧_∧ ∧∧ っ .....................................
( -∀-) ミ (゚Д゚;) っ
( ) ⊃ @,_つ
| | | .| |〜
(__)_) ミ し`J
""''''゙゙゙'''''""゙゙''' ""゙゙'''゙゙""''''゙゙゙``'' """'゙``゙ ''''゙゙゙''' ''''゙゙'''゙
∧
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
そう思う人もいるでしょう。 どの宗教でもそうでしょう。 |
しかし我々は信じているのです。 |
あなたからありがとうと言われた者には、すばらしい .|
幸福がもたらされる。 |
______________________/
─────────────────────────
そうなのです。だからいま信者たちが祈っているのですよ。 |
ある人はブルギさんをもてなすことができたことを感謝し、 |
ある人は近いうちにブルギさんにめぐりあえるようにと・・・ |
───y─────────────────────
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::.... \从_从从_从_从__从__从从__/ :::
;;;;;;;;;;;;;;::::::....... > < ::::::
;;;;;;;;;;::::::........ > むちゃくちゃな話だ!< :::::::
;;;;;;;::::::....... > 助けてくれ! < :::::::
;;;;;;:::::..... > < :::::::
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;;:::.. ......::::::::::::::::::::::::::::::
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( ・∀・) (TДT ) っ
( つ ∩ ∩
人 ヽノ | |〜
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""''''゙゙゙'''''""゙゙''' ""゙゙'''゙゙""''''゙゙゙``'' """'゙``゙ ''''゙゙゙''' ''''゙゙'''゙
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お気の毒とは思いますが、ささげものは必要なのです。 | ......:::::::::::::::::
誰かに犠牲になっていただかなくてはならない。 | ......:::::::::::::::::
.| ......:::::::::::::::::
ですから、思い残すことがないよう、普通の人が | ......:::::::::::::::::
一生に味わう以上に、充分に楽しませてあげたはずです。.| ......:::::::::::::::::
──────────y────────────── ......:::::::::::::::::
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;;;;::::..... | それは、確かに楽しみはしたが・・・
;;:... ──y─────────────
∧_∧ ∧∧ っ ......::::::::::::::::::::::::::::::::
( ・∀・) (TДT) っ ..............................................
( つ ∩ ∩
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(__)_) .し`J
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でしょう。一年間にわたってですもの。 | ......::::::::::::::::
──────────y────── ......::::::::::::::::..........
......::::::::::::::::........ ─────── ......::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::............... | なんだって・・・ ......::::::::::::::::
............................. ──y─────
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; お、俺はまだ二かげts ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::
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それはもう声にならなかった。
薬のききめは青年を完全に支配し、彼を犠牲そのものに変えてしまっていた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「地球から来た男」より「もてなし」 作:星新一
でした。
コ、コエー(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
バッジをくれた男は何も知らなかったのか、
それとも確信犯だったのか・・・?
と想像してよけいガクブル
コワー。
けど、オモロイ。
GJ
星新一氏の作品は大抵知ってると思ってたけど、このお話は初めてだったよ。。
ありがとう。
うわ。
これもすごく好きだった話だ嬉しい
世にも奇妙な〜でドラマ化されてたな。
エッチィシーンもあった気が。
>145
>126のシーンは原作ではセ(以下削除
やっと本スレ発見した・・・
149 :
(・∀・)カエレ!:04/12/27 13:22:53 ID:7Oz4sw0X
あばばば
あぼーん
151 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/12/27 13:29:12 ID:xoFsfd/r
┌──────────────────────────┐
│みんなでじゃが島興亡記を占領しよう! ??│
│ ??│
│
http://www.jaga.jpn.org/game/BTank/ ?│
│ ??│
│★名前の最後に『@2ch軍』と付ける │
│★仲間割れはイクナイ(・A・) ??│
│★撃たれても泣かない ?│
│★まずは【始島】を落とそう ? │
│★チャット周波数は1222Hz ?│
│★敵味方を区別するためにできるだけ色は白色にしよう │
│ ??│
│◎簡単な知識 ??│
│・緑色の部分で止まっていると回復 ????│
│・赤色の部分では弾は打てない、当たらない ?│
│・半角にしてないと弾は打てない │
│ ??│
└──────────────────────────┘
あぼーん
(´-`)。゚(最近荒らしが多いな・・・)
冬だからな…。
名スレだからな
星だからな
なんだかんだでもう19スレだからね。
職人さんは少しずつ入れ替わってるけど、質は相変わらずいいしね。
一足早く、あけおめ
同じく明けおめ
45 名前:星新一の年賀状 「午後の恐竜」解説より 投稿日:04/04/16 21:07 ID:Juxjs2lI
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 今年もまたご一緒に |
| 九億四千万キロメートルの |
| 宇宙旅行をいたしましょう。 .|
| これは地球が太陽の周りを ..|
| 一周する距離です。 |
| 速度は秒速二十九・七キロメートル。 .|
| マッハ九十三。安全です。 .|
| 他の乗客がごたごたを起こさないよう |
| 祈りましょう。 |
| 星 新一 .|
| ╋┓┏┓━┳━ |
| ┃┃┗┛ ┃ |
| ┏━┓ ┃ |
| ┣━┫┃ ┣━ ..|
| ┣━┫┃ ┃ .|
| ┗━┛┃ ┃ |
| ┛┗ ┻━━━ |
|___________________|
>>161 >他の乗客がごたごたを起こさないよう祈りましょう。
ここがすごく星新一らしい(w
一夜、七福神の集まりに招かれ、彼らの話を記録する機会を得た。
以下はその時記録した話である。
ノ⌒⌒ヽ /⌒\
(_,======、)`ヽ 〈::. . .. 〉
() ̄(ε ´∀`)3ノ | |
`Tと`ー---‐'ソO 〈〉 ,‐-、 l___,,|
(____つ_) ||/二二ニ〉 ( ´m` )
rヾ~/ヽヾ~/ヽ ||<`∀´ > / ヽ,,ノ ヽ
(,,=-o-=)-o-=) .G(ーヽニc´) |`ー--─'| ∧,,∧
ノ´ (^~),. ^ヽ ゙'ー-‐''゙'ー-‐'' ||(_,つ__) (__i,_ヾ´_,i_) ミ゚Д゚,,彡
(( /ノノ人ヽ )) ヽニフ 〉〈 ヽニフ φ匚c_ミ
ヽノ ( ‘∀‘)' (__,) ミ_,ミ__ミJ
(,,.γ y ヽ/7 〉〈 /⌒\
__,..ノ ( ーっ//、 (__,) ( )
)_...ノん__」_( _/_丿 ヽニフ | |
/ ̄ ̄/ | |
/_iニニニ| ヽ二γ´⌒`ヽ (m` * )
( ε ´〜) (^(∀` * 3) ヽニ/'´ ̄~^ヽ
( つX++゚O ヽ ) 〈__ノ ノ |
(______) (______) (_,_,,__,,ノ
ある男が大黒のところへやってきて多額の寄進をした。
│お願いでございます。私の家に貧乏神がとりついて
|出ていってくれません。どうか追い出してくださいませ
ノ⌒⌒ヽ └──────────y────────────
(_,======、)`ヽ
() ̄(ε ´Д`)3ノ
`Tと`ー---‐'ソO
(____つ_)
rヾ~/ヽヾ~/ヽ /~//~ /
(,,=-o-=)-o-=) ≡≡≡/ << )⌒ヽ〜
゙'ー-‐''゙'ー-‐'' ≡≡≡' しし´(_つ
┌─────ヘ───────────
|しかしなあ。貧乏神は家につくので、
|お前の家を追い出したらどこか他の家へ行くんだ
└─────────────────────
|まあいいか。これだけ寄進してくれたんだから
|ひとつその貧乏神と話し合ってやろう
└────────────────────
,‐-、
┌──────── /二二ニ〉─────────
│こういうのは毘沙門 <`∀´ >の方が適役なんだよ。
|その貧乏神がもし出て行かなかったら、
|力ずくで追い出さなきゃならない
└───y─────────────────
ノ⌒⌒ヽ
(,======、_)⌒`ヽ ∧∧
ε= (´〜` 3ノ ,,.) (Д゚ ,,)
(ー--‐'〈O ノ ⊂ ∪
`y 人ヽー---' 0 |〜
(__)ヽJ ` J
┌───────────────ヘ───────‐
│とんでもない。あなただって昔、国引きをなさったほどの
|大力無双ではありませんか
└─────────────────────
┌────────────────────
│ははあ、お前は大国主命のことを言うておるな。
|あれはわしの半分に過ぎんのだ
└───────y────────────
,ノ⌒⌒ヽ
(_,======、)⌒`ヽ ∧∧
(ε ´Д`)3 ,,.) (Д゚ ,,)
(`ー--‐'〈O ノ ⊂ つ
'y 人ヽー---' | |〜
(__)ヽJ (./~ヽ)
┌──────ヘ────────────────
|でもあとの半分にしても、インド伝来の仏教の守護神。
|夜叉や羅刹とも戦っておられた戦闘の神、
|摩訶迦羅(マハーカーラ)ではありませんか
┌───────ヘ──└─────────────────────
│昔のことだが、お前、よく知ってるなあ。
|そんな知識も、貧乏神にとりつかれては何の役にも立たないのかねえ
└──────────────────────────────
| :| ___________
| :| /\::::::::::::::::::::::::::~:::::::::::::::::::::\
|_..:| // \:::::::::::::::::::::::::::::::%::::::::::::::::\
| ̄ || ∠/ \__________\
|≡ ||':;, '""'':;, |___i...| | ̄| ̄|||≡| ,;:'""':;,"':;,
|≡ ||::'i,,::::::::'i, |┐#~|__|::::| |Y_| |||≡| i':::::::::::::'i:,:::i,
 ̄|≡ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ̄¨:|||| :::| L..| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|≡ || (:::::) l |||| :::|___| | ¬ |
|≡ ||./:::::! i ├──┐.| | . |
.、,.|,.、.,,.ん::::」、,.,,.、.,.,,.、.,.,,.、,|.,、,..,|,.,,.,,.、.,.,.,、| |,..,.,,.、.,.,,.、.,.,,.、.,.,,.、.,.,.、|、.,.,,.、
┌────────
│あれが私の家です
└──────ヽ─‐ ノ⌒⌒ヽ
∧∧ (,===γ´⌒`゙ヽ
('(Д゚ ,,) (Д`ノ )
ヽ | ('⌒ヽ、 ,ノ
| |〜 | |`ー--‐'
し`J (___)__)
o
γ⌒^⌒^○^⌒ヽ
( ? あの影は )
ゝ_,、_,、_,、_,ノ
|: . |
|: . ┝┛
ニニニ.|:: |ニニニニニニニニ
|:: | _
:, |:: | r' O Oi ┌────────────────
|:: | >ー」」」 │よう。死神じゃないか
|:: | /::::::::::::〈 |こんなところに突っ立って何してるんだい
|:: |/::::::::::::::::i . └──y───────────────
──|:::. |ん、__、__、_ゝ────
`ー-‐'゙
ノ⌒⌒ヽ 从/
(,===γ´⌒`ヽ、 ∧∧
(~(∀`ノ ) (Д゚;,)
丶('⌒ヽ ,ノ ⊂ )
y ノ`ー--‐' 〉 ノ〜
(__) ヽJ (ノ^ヽ)
┌──────ヘ────────
│あ。大黒さんか
|何ね、この家に入ろうと思うんだが
└───────────────
|: . |
|: . ┝┛
ニニニ.|:: |ニニニニニニニニ
|:: | _ ┌──────────────
:, |:: | r' O Oi |あいにく貧乏神がいるので、
|:: | >ー」」」 ∠ 縄張り争いになるから入りにくい。
|:: | /::::::::::::〈 │あいつが出て行くのを待ってるんだ
|:: |/::::::::::::::::i . └───────────────
──|:::. |ん、__、__、_ゝ────
`ー-‐'゙
ノ⌒⌒ヽ
(,===、γ´⌒`ヽ ∧∧
(∀`ノ ) (ДT ,) )) ガクガクブルブル
('⌒ヽ ,ノ ⊂ ) )))
| | `ーt--‐' ((( 〉 ノ〜
(___)__) (ノ^ヽ)
┌──────────────
│死神に来られてはたまりません、
|どうかお引き取り下さいませ
└───────────────
|お手間を取らせたお詫びに、のちほど
|多額の寄進をさせていただきますので
,─────、─────y──────────‐
| お前なあ、 |
ノ⌒⌒ヽ `y────‐'
(_,======、)`ヽ
(ε ´Д`)3ノ
(`ー---‐'ソO ∧∧
| | | (ДT ,)⌒ヽ〜
(___)__) しし´(_つ
┌─────ヘ───────‐
|おかしいではないか。
|貧乏なのに、どうしてそんなに
|次つぎと多額の寄進ができるんだ
└──────────────‐
┌───────────────────
│もちろん、借金してでございます。
|さきほど寄進いたしましたお金も、借金でございます
└───────y──────────────‐
ノ⌒⌒ヽ
(_,======、)`ヽ
(ε ´∀`)3ノ
(`ー---‐'ソO ∧∧
| | | (ДT ,)⌒ヽ〜
(___)__) しし´(_つ
ハッハッハ ────ヘ───────────────────‐
|なるほどなあ。貧乏神に入られた男は借金でますます貧乏になり、
|福神のわしにはますます金が入る。世の中うまくできておるわい
└───────────────────────────‐
r ⌒ヽ 〉´
(´ ⌒`) / /
\/\< / l l < /丶/
> \ M_M /\/
/ / 〔# ゚曲゚7 丶/
\/∨\ / `V´ヽ /丶/ <
<__ノ'ー‐'、_>/ \/
<,,_」__i_,ゝ
天神が怒るたびに空気が帯電するので、皆が困った。
i^,n ∧∧
l ノ o(=゚д゚)o
∧_∧ l. | ノ´ (^~),. ^ヽ
( ´Д)' ,l (( /ノノ人ヽ ))
γ ⌒\ / ヽノ ( ‘∀‘)ノ∧∧
/ ハ \ \ ∧∧ (,,.γ y ヽ/7=゚д)
/ //\ ヽ、 (゚д゚=) __,..ノ ( ーっ//(` =)
| / ヽ、ノ とUUO)_...ノん__」_( _/_丿ーJ
γ / / ∩∧∧ ∩∩∧∧∩∩∧∧∩
i 、, / / ヽ(=゚д゚)ノヽ(=゚д゚)ノヽ(=゚д゚)ノ
ゝ`ー-''" < 〜(= ,O 〜(= ,O〜(= ,O
(_(___つ し' し' し'
髪や衣装が帯電するので困った弁天は、猫を集めて天神に侍らせた。
人_人
_)` ∧∧ (_
) ∧∧o(゚д゚=)o て ビリビリビリビリ
(=゚д゚ M_M ∧∧ 7
∧∧っ〔 ;゚曲゚7д゚=)
(== ゚,/)'´ `V´c =) ∧∧
/== /_ノ'ー‐'⊂∧∧ (゚д゚=)
ιーι <,,_」__i_,ゝ(゚д゚cii⌒つとUUO)
帯電した猫にまといつかれるたび、ビリビリと静電気を感じて痛いので
天神は以後、自分の怒りに注意するようになった。
吉祥天と弁天はどちらも美しかったが、人びとの間で猥談の対象となるのは
常に弁天であった。
ノ´ (^~) `ヽ ノ´ (^~),. ^ヽ
(( r'´ 人ヽ )) (( /ノノ人ヽ ))
ヽノ (;゚ー゚),ノ ヽノ ( #‘Д‘)ノ
(,,./ `y´ヽ (,,.γ y ヽ/7
__,..ノく_ノ‐-''l ゝ __,..ノ ( ーっ//、
)_,.ノん_」__i_,ゝ )_...ノん__」 ( _/_丿
. : .:.:.:.:.:.:ノ⌒ヽ.:.:.: . : .
. : .:.:.:.:.:.:.:.:.:( `''''´ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ⌒):.:.:.:.: . : .
ヽ: . : .:r‐、:.:.:.:.:.:.:.) `''ー-'´ (:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
`'''''´ (.:.:.:.:.:.:ノ `ー--‐''
`'''''´
\ / \ /
(*'∀`)(*'p`)n('∀`*)
( / )( ノ ( )
これは毘沙門の妃といわれる吉祥天がきりりとした女性であったのに対し
弁天にずっと色気があったからなのだが、
弁天は男たちから噂されるたびに憤り、自らを品のない話の種にした男を
さんざんに打ちすえて片輪にした。
ノ´ (^~),. ^ヽ
(( /ノノ人ヽ ))
ヽノ ( #‘Д‘)ノ | | ガッ
と y ) | | パパパパパーン
__,..ノ /`=--'/ノ 人 ☆))Д´)
)_...ノん._」_i// ) < > ∩ ノ´ (^~),. ^ヽ☆))Д´)
//し' //. V`Д´)/ (( /ノノ人ヽ∩☆))Д´)
( _/_,フ彡 ヽノ ( #‘Д‘)彡☆))Д´)
(,,. γ ⊂彡☆))Д´)
┼─┐─┼─ / ,. `゙''‐、_\ | / /
│ │─┼─ /| _,.イ,,.ィ' ─────‐‐‐‐ゝ;。
│ | │ | | | イン ,--、 // | \
,;'´ ̄`ヽ / / . | \
{:..:..:..,ノ } / ./ .|
,ノ:..:..:..:..:..:..!/ / .|
..____(,:..:..:..:..:..:..,,ノ、 ./ ;∵|:・.
-‐===≡==‐-`つヽ/)) `  ̄ ̄´ ノ`) / .∴・|∵’
/´ ̄ ̄ ̄ `ヽ、 / ( ヽ ,ノ ノ
r'´:.. `ヽ、 く、_ ヽ`ー--─'´,ノ (
{:..:..:.... ´"''─── @巛`ヽ ノ/` 7 T´i }ヽ、 ` ー- --− -、
ヽ、:..:...... ,,r‐'^´ ̄ ̄ ̄ // / / .l i i l `'ー- −--、(⌒
ヽ:..:..:..:..:..:.... _/
`  ̄~~^ ̄ ´
片輪にされた男たちは少しも弁天を恨まずに、
むしろ喜んでいたという。
γ⌒^⌒^⌒^⌒^⌒^⌒^ヽ
( 。 ノ´ (^~),. ^ヽ * )
( +。* (( /ノノ人ヽ ))゚+ 。)
( + ヽノ ( ‘∀‘)ノ + )
ヽ (,,.γ y ヽ 丿
`○'ー'ー'○'ー'ー'ー'○'
o o o
(*'∀`) (゙p`*) ('∀`*)
(T )T ( ) ( )
| t' .| || ◎─◎
,‐-、
∧_∧ 〈〉/二二ニ〉
( ;´Д`) ||<`∀´ >
と つ G(ーtf-‐')
) ) ) || | | |
(__)_) ||<_<__〉
豪農の伜が、家に妖怪が出るので退治してほしいと
毘沙門のもとへ頼みにきた。
: ::∩_∩::: : :
: : ::(´m`::::: : :
: : ::( ::: : : :
: : : :::| | |::: : : : :
: ::::(___:::::::: : : : :
,‐-、
/二ニl. 〈〉 ∧_∧
<Д´ ゙ー''.|| (Д` ; )
(ー──)0 と と )
| | | || `y 人
<__〉_〉|| (_)ヽJ
行ってみると、妖怪というのは、重い病にかかっている当主の生き霊だった。
生き霊を退治すれば本人まで死んでしまう。
┌────────────────
│財産が早くほしくて、
|父親をわしに殺させようとしたのであろう
└─────y────────────
,‐-、
∧_∧ 〈〉/二二ニ〉
( ;´Д) ||<Д´ >
( つと) G(ーtf-‐')
) ) ) || | | |
(__)_) ||<_<__〉
⊂´ ̄`つ。Д。)つ
::::::::::::::::∨ ̄∨
:::::::::::::::::::::::::: ,-‐、
〈〉/二二ニ〉
||< ヽ`∀´>
G`ーtf-‐')
|| 人 Y
||〈__〈__>
毘沙門は伜を打ち殺して帰ってきた。
筒井康隆「エンガッツィオ司令塔」より
「越天楽」でした。
(・∀・)イイ!!
この話はたくさんあるんだよね。
よくもまあ、七福神だけで多くのネタを作ったものだよ>筒井サソ
新年にふさわしい話だったね
乙
乙。
ちょっと遅いけど、あけましておめでとうございます。
乙!あけましておめでとう!
乙です。新年早々ええモン見せてもらいました。
191 :
名無しさ:05/01/01 15:33:09 ID:qgqIJ/nG
乙です。
乙! 新年らしいネタ流石。
おもしろかったよ、明けましておめでとう!
俺も、時間を見つけて書くよ。
今年もよろしくです。
乙です。新年らしく、面白い話でした。
今年もよろしくお願いします。
大吉がでるまで引いてみる
まさか、昨日だけだった・・・!?
ウワァァァン
( ヾ ○ ○ ヾ○
ゝヾ ヾ , ○ ヾ ヾヾ , ○
`ー'´\ :ゞ \ ,r |ll lll ,,ノ~/
`ー'´``ー'´ヾ, , |l ll 〉 |, ,
. .ヽ |l ゝノ/l |/
〉 /ヾ l|
|l ノ l ..| |
キキキキキ… キキキキキ… |l ll 〉 |
(;`Д) ̄ヽヾ ○' |,| ノll|
└( )ー-┼> )) (( (Д´;) )) ノ l ∧ |
/ ヽ\ ノ /( /) li / 〉 | |ll ヾ
| ̄ ̄ ̄| < < ノ し、 し ヽ
""""''''''""""""""'''''''''''"""""""'''''''''''''"'"'"'"'””|M|iMii;;ii|M|iMii;;ii
( ヾ ○ ○ ヾ○
ゝヾ ヾ , ○ ヾ ヾヾ , ○
`ー'´\ :ゞ \ ,r |ll lll ,,ノ~/
`ー'´``ー'´ヾ, , |l ll 〉 |, ,
. .ヽ |l ゝノ/l |/
〉 /ヾ l|
|l ノ l ..| |
キタ━━━━!! 200キタ━━━━!! |l ll 〉 |
ヽ(*゚∀) /| , |,| ノll|
( )ー-| .| || 三 (( ≫─○ l ∧ |
/ ヽ\ \| ヽ(∀゚li) / 〉 | |ll ヾ
| ̄ ̄ ̄| ヘ ヘ)ヽ ノ し、 し ヽ
""""''''''""""""""'''''''''''"""""""'''''''''''''"'"'"'"'””|M|iMii;;ii|M|iMii;;ii
201 :
名無しさん:05/01/04 18:40:58 ID:pfkL6F18
ラフメイカーさんまだかな?(あ、これはプレッシャーになるか)
すみません、急にこんなこと言ってしまって。マターリと待ちます
>201
あげてまで催促したいのかい?
早漏は嫌われるぞ
・・突っ込むところじゃないかもしれんが、上げてないぞ。
まあ、そんなに神経質にならずにみんなでマターリ待とうぜ。
すまん、全角だったな。スルーしてくれ。
205 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/01/05 04:23:40 ID:Je1ZMkRV
ラフメイカーさんじゃないけど
作品貼らせていただきます。
ageてしまったorz すみません・・・
「ようこそ地球さん」より
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弱点
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
星新一
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
漁夫たちが白い大きな玉をかかえて、研究所にやってきた。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_________ .|||
|┌───┐ … || ____ .||| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|│ | 目 || || ̄ ̄ ̄|| | ||| | こんな物を拾いましたが。 |
|| | 目 || ||___|| | ||| \___ _______/
|└───┘ Φ |□□||目∞ | | .||| V
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /∴/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|: ⊂⊃ :| | ̄ ̄| どこで見つけたのだ? |二二二二二二二二
|:_//.| __| |__\___ _____/________
//.| |/
// |_∧_∧
// /::( ,,´∀) ∧_∧ ∧∧ ∧,,∧
| | ./::と) ̄_ | (,, ・∀・) (^Д^,,) ミ゚Д゚ ミ
|_|/::: /7~ ノ ハ V ヽ ∪⌒とヽ (ミ ミ)
| ̄ ̄ ̄|/し(二二) [∪].__|:__!) i ::::i|〜 ミ ミ〜
|_| ̄|_|| ,_| |_, (__)_) ゝ ..::ノJ し`J
 ̄
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄\
| 港に入る少し手前の海にプカプカ浮いていたのです。 .|
| そこで網を投げ、クレーンで引き上げて持ってきたのです。 |
\________________________/
|┌───┐ … || |||
|│ | 目 || \从_人从_从人_人从_从从_人从_从人_人从_从/
|| | 目 || > <
|└───┘ Φ || > ばか!どこかの国の新型機雷かもしれないじゃないか!<
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /∴> きみたちのやることは、大胆というか無茶というか・・・ <
|: ⊂⊃ :| | ̄ ̄> 爆発でもしたらどうする! <
|:_//.| __| |___ > <
//.| /M^V、 ,V^W^M^MW^V^WV^VM^VM^WV^W^MMW^V^WV^VV\
// |_∧_∧ ∨
// /::( ,,´∀) ∧_∧ _ ∧∧ ∧,,∧
| | ./::と) ̄_ | ( ;・∀・)_) (^Д^,,) ミ゚Д゚ ミ
|_|/::: /7~ ノ ハ V ノ ∪⌒とヽ (ミ ミ)
| ̄ ̄ ̄|/し(二二) [∪].__|:__! i ::::i|〜 ミ ミ〜
|_| ̄|_|| ,_| |_, (__)_) ゝ ..::ノJ し`J
 ̄
_______________/|________
/ \
| あははっ、大丈夫ですよ。 |
| 今までに2、3回は落としましたが何ともありませんでした。 |
\________________________/
|┌───┐ … || |||
|│ | 目 || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|| | 目 ||| きみたちは・・・ |
|└───┘ Φ |□| しかし、落として爆発しなかったとしても |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /∴| 機雷でないとは限らないぞ。 |
|: ⊂⊃ :| | ̄ ̄| 時限機雷かもしれない。 |二二
|:_//.| __| |__\___ ____________/__
//.| |/
// |_∧_∧
// /::( ;´∀) ∧_∧ ∧∧ ∧,,∧
| | ./::と) ̄_ | ( ;-∀-) (^Д^,,) ミ゚Д゚ ミ
|_|/::: /7~ ノ ハ V ヽ ∪⌒とヽ (ミ ミ)
| ̄ ̄ ̄|/し(二二) [∪].__|:__!) i ::::i|〜 ミ ミ〜
|_| ̄|_|| ,_| |_, (__)_) ゝ ..::ノJ し`J
 ̄
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄\
| どうも先生は機雷がお好きなようですね。 |
| さかんに機雷にしたがっているようですが、 |
| そんなに重い物ではないんです。持ってみますか? |
\_____________________/
|| | 目 || ||___|| | |||
|└───┘ Φ |□/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /∴| なるほど。 |
|: ⊂⊃ :| | ̄ ̄| 金属製ではなさそうだ。 |二二二二二二二二
|:_//.| __| |__\___ _____/________
//.| \|
// |_∧_∧
// /::( ,,´∀) ∧_∧ ∧∧ ∧,,∧
| | ./::と) ̄_ | (,, ・∀・) (^Д^,,) ミ゚Д゚;ミ
|_|/::: /7~ ノ (_(つ⌒と (l l) (ミ ミ)
| ̄ ̄ ̄|/し(二二) l_ i .:::i .| |〜 ミ ミ〜
|_| ̄|_|| ,_| |_, _ (__ゝ ..:::ノ し` J し`J
[_]  ̄
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄\
| いったい、何ですかね? |
\___________/
Λ
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| それは調べてみないとわからない。 |
| 機雷とは限らないな。 |
| これを割ると毒ガスが出てきたり・・・ |
\________________/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
漁夫たちは、爆発にしろ毒ガスにしろ、
早いところ引きあげたほうがよさそうだと思った。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
|┌───┐ … || ____ .|||
|│ | 目 || || ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|| | 目 || ||__| では、僕たちは帰ります。 |
|└───┘ Φ |□□||目 | 僕たちは魚をとるのが商売だし、 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /∴¨θ∞ | 先生は奇妙な物を研究するのが商売だ。 |
|: ⊂⊃ :| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ /
|:_//.| __| |_____ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
//.|
// |_∧_∧
// /::(∀` ,,) ∧_∧ ∧∧ ∧,,∧
| | ./::と) ̄_ | (,, ・∀・) (,,^Д^) ミ゚Д゚ミ∩
|_|/::: /7~ ノ (_(つ⌒と ⊂ | (ミ ミノ
| ̄ ̄ ̄|/し(二二) l_ i .:::i 〜| 0 〜ミO ミ
|_| ̄|_|| ,_| |_, _ (__ゝ ..:::ノ 二 し'´ 二 `J
[_]  ̄
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄\
| よろしく頼みます。 |
| 正体がわかったら教えて下さい。 |
\______________/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
漁夫たちが帰った後、博士は助手を使って、
一緒に問題の玉を調べ始めた。
しかし、いっこうに解決の糸口はつかめなかった。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| これは見たことのない物質だ。 |
\ /
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧
( ;・∀・, '⌒`.と(´∀`; )
ハ V i ..::iヽl V ハ
─∪─‐‐ゝ ..::ノ───∪───
 ̄
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| X線も遮断して、内部を見ることが |
| できませんでしたしね。 |
\______________/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 先生、こうなったら |
| 砕いてみる以外にありません! |
\ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__ サッ
∧_∧ (__()彡
三( ;・∀・) \ ∧_∧
∪⌒と)__)、 と(´∀` )
i ...:::i (⌒) ヽl V lヽ
──‐ゝ ..::ノ────────∪──
 ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ま、待て! |
| そんなことしたら何が起こるかわからない! |
| ここで玉を割るのは危険だ! |
\__________________/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
博士は役所に予算の支出を求め、遠隔操作で何でもできる装置を作りあげた。
出張してきた役人が尋ねた。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 問題の白い玉の正体は何だ? |
\ /
 ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_∧_∧
/・・( ・∀) ∧∧
./・・と) ̄_ | (゚Д゚,,) ∧_∧
/・・・ /7~ ノ ( ∽ ) _____⊂ヽ(´∀` ,,)
| ̄ ̄ |/し(二二) | |〜 |ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:|、 V ハ
|_| ̄|_|| .,_| |_、 し`J |:::i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i::::| |___|:___∪
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| どうにも得体の知れないものです。 |
| まず、このボタンを押して穴をあけてみることにします。 |
| その様子はあちらのテレビでごらん下さい。 . |
\_______________________/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 3、2、1、ゼロ ! |
\________/
____
/:::::::::::::::::\
|:::::,'´ ̄`',::::::| ポ
|::::i i:::::| チ
\! !/ ッ
i i
! !
!' !
,,'' ´ ̄ ̄ ̄ヽ,
i i
!' !
. || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
ダダダダガガガ・・・ || | ・・・いっこうに穴があかないんだが・・・ |
. || \___ ____ /
. ☆ || \| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
* .,,-‐- 、 || | おかしいな・・・ |
\从,,'' '',, || | では、今度は熱だ。 |
((((((>i! .! ─── ≫ ビクともしないモナ \_____ ___/
./VV'',, ,,'':::: ≪ |/
::::::::::: * ''‐-‐'' :::: || ∧_∧ ∧∧ ∧_∧
☆ .....:::::: || (;´Д` ) (゚Д゚;) (・∀・; )
|| ハ V_)___|___| (つV ,,)
|| ∪ |ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/::| ノ |: i
\. || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
\丿:..、 ゴォォォ || | ・・・変化が起こらないな・・・ |
ヽ;;;;;:ヽ从 || \____ __ /
Y;;;;:::... ..:;;..ノ || \| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
, ノ;;;;;;:::::.....‐- 、 || | これは驚いた。 |
..::;;人;;::... '', || \___ __/
──‐ i .! ─── ≫ \|
'',, ノ:::: ≪ ∧_∧ ∧∧ ∧_∧
''‐-‐'' :::: || (;´Д` ) (゚Д゚;) (・∀・; )
.....:::::: || ハ V_)___|___| (,, V ,)
|| ∪ |ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/::| ノ |: i
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ドリルの力を倍にしても、どんなに高温の熱を与えても、
白い玉は何の変化も示さなかった。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| とても地球上の物とは思えません。 |
| まことに申し訳ありません。 .|
\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | いやいや、謝ることはない。 |
| もっと予算を出してもいいから、 .|
| 徹底的に調べてもらいたいものだ。 |
\ /
∧_∧ ∧_∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ;´∀`) ( ;・∀・) ∧∧
/ ヽV l / ヽVノ, (゚Д゚,,)
i__J|:J i___Jし ⊂ ⊂
(__)_) (__)__) | |〜
し`J
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| しかし予備費の支出の手続きには、少し時間がかかる。 |
| その間はよく観察を続けてくれ。 |
| 何か変化が起こったら、すぐ報告してくれ。 .|
\________________________/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
そして、予算が出るまでの間、博士と助手は交代でテレビを通じて
白い玉の観察を続けた。
2ヶ月ばかり経った、ある日・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_________ .|||
|┌───┐ … || ____ .|||
|│ | 目 || || ̄ ̄ ̄|| | |||
|| | 目 || ||___|| | |||
|└───┘ Φ |□□||目∞ | | .|||
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /∴¨θ∞ヽ/| | ||| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|: ⊂⊃ :| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | [[| | 先生、見てください! |
|:__//| __| |_____ |(((ニニニニニ\ /
// |  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
// |__
// /::://| ∧_∧ ∧_∧
| | ./::: //" ( ,,・∀)_ (Д` ,,)_
|_|/::: // ハ V (つ ⊂) V (⊃
| ̄ ̄ ̄|/. (二二) [∪]__|:__「 7__|:__,ゝ ダッ
|_| ̄|_|| ,_| |_、 (__)_) (__) し' ≡3
/|
/ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄\
| どうした。 |
\_______/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 白い玉にひびが入りました! |
\ /
 ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___
/・・・//| サッ
./・・・//" ∧_∧ 三 ∧_∧ サッ
/・・・ // ( ;´∀`)_____(・∀・; ) 三
| ̄ ̄ |/ (二二) (_(つ |ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:| ⊂)_) 三
|_| ̄|_|| .,_| |_、 ヽ___|:_|:::i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i:::|__|:_ゝ
Λ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
| あれだけやっても割れなかったのに・・・ |
\ /
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| さては・・・ (・∀・; ) |
\_________/
,-‐ー‐- 、
,'. ゝ、 ',
/:: / ヽ ',
i:::: ヽ i
!:::: !
',::::::..... ,'
...::: ヽ、::::.... ,ノ
....:::::::: ゙"''''''''''"
:::::::::::::.....
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| (; ´∀`) ええ。私も今まで |
| あまりに馬鹿げた仮定だったので .|
| 口に出さないでいましたが・・・ |
\_______________/
\从_人从_从人_人从_从从_人从_/
> <
> あれは、宇宙生物の卵だったんだ! <
> <
/M^VV^W^M^MW^VV^WV^VMW^VMV^MV\
ワクワク ドキドキ
∧_∧ ∧_∧
(_( ;´∀`)_) (_(∀・; )_)
ヽ '' V ノ ヽ V '' ノ
i__|:_i i_|:(⌒)
(__)__) (__) ̄
Λ
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| どこからか飛んできた、他の星の生物の |
| 卵に違いありません! |
\__________________/
Λ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| どんなのが出てくるんだろう! |
\_____________/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
息をのむ2人の前の画面の中で、徐々にそれが姿を現し出した。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| !! こ、これは・・・ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
\ / | なんというかっこうだ・・・ |
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ /
 ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,ヘ ,、 ,ヘ
/ ヽ /i i ヽ、 / ヽ
/ ヽ__ / .! l ヽ__/ ヽ
/ u. ´ `` i l, ´ u` ',
i' -‐‐ ‐- ', ,' i
! u __ i i ● ● u .i
ヽ、 (;;;;;;;/ / ' 、 rー-、 il|l ,/
_ゝ、 く,_ __ゝ ` ̄ く,_
/ _,-ー 、 / ヽ / \ / ヽ、
/ ( i i.\/ ヽ\ / / \ / ヽ、
/ /ヽ_ ,ノ | 。 i \ / i | 。 、 ヽ
/ / / | i \ / i | iヽ i
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
それにつれて2人の顔はゆがみ始めた。
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それは醜悪きわまるものだった。
ヘビに似ているが、これに比べればヘビははるかにかわいらしい。
土管がぶるぶる、ぐにゃぐにゃしながら動いているといった感じだった。
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_,,ノ 'ヽ:.
,ノ゙´,, ゙'" ノ:::
,ノ '"'' ○ ,':::
,!'' ○ "'` !,::::
,! '' ''` ○ "' ヽ,::
! ○ ,,.. ,,. ○ 'i,,::
ヽ ,.'' ,. ○ ` ヽ:::
ヽ、○ ,, ''゙` ○ ヽ:::
,-‐-,, ,,-‐-,, ,,"'' ',::::
ノ´ `⌒´ ○ !:::::
iヽ-=・=-′ヽ-=・=-′ ,l::::::::
〜〜 `´ 〜〜 ,i!:::::::::
l ノVvvvvvvvvVヽ ,i′:::::::
ヽゝ∧ヘヘヘヘヘ∧ノ ,i!':::::::::::::
''ー─------─一'".:.::::::::::::
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やっと気を取り直した博士は、電話で役所に連絡を取った。
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 例の玉が割れました。 |
\______ __/
|/
∧_∧ D
( ;・∀・)○ ___
( V )D……/◎\
=============================
C∧∧
___ ○(゚Д゚,,)
/◎\……C | l,)
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| そうか。予算は今日明日に決まる所だったが。 |
| まあいい、さっそく見に行く。楽しみだな。 |
\___________________/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
かけつけてきた役人も、見て肝をつぶした。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
\从_人从_从人_人从_从从_人从_人/
> <
> こ、これはひどい!なんだあれは!! <
> <
/M^VV^W^M^MW^V^WV^VMW^V^!, , !^VVM\
∨
___ ∧_∧ \从
/・・・/( ;´∀) ∧∧
./・・・/ /| l__lヽi__ (,,゚Д゚;) ∧_∧
/・・・ // ヽ∪ ___) (∩_⊃_____(・∀・ ;)
| ̄ ̄ |/ (二二)し | |ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:| V ハ
|_| ̄|_|| .,_| |_、 し.|:::i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i::::|___|:__∪
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄\
| 白い玉はおそらく、どこかの星の生物の |
| 卵だったのでしょう。それがかえったわけです。 .|
\ /
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| さいわい予算が決まった時でよかった。すぐにあれを殺せ! |
| あんなものが増え始めたら、見て気が狂うやつも出るだろう。 |
\ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___ ∧_∧
/・・・/( ;´∀) ∧∧
./・・・/ /| l__lヽi__ (‐Д‐;) ∧_∧
/・・・ // ヽ∪ ___) (, _l_______(・∀・ ;)
| ̄ ̄ |/ (二二)し | |ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:| V⊂)_)
|_| ̄|_|| .,_| |_、 し.|:::i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i::::|___|:____i
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄\
| しかし、宇宙生物ですから、もう少し |
| 研究してみてからでは・・・ |
\ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\从_人从_从人_人从_从从_人从_人从_人从从_/
> <
> だめだ!学問も大切だが、これは人道上の問題だ! <
> こんなものが人目にふれたら消化不良、高血圧、 <
> 心臓麻痺、発狂、自殺が増加する! <
> 予算とは国民の税金の上に成り立っているものだ! <
> 国民の為に使わなければならない! <
> さあ、はやく殺せ!! <
> <
/M^VV^W^M^MW^V^WV^VMW^VV、 ,V^VM^MW^MV^MV\
| /
|/
長文はやめてほしいモナ…
___ ∧_∧ モウ ミテランナイ
/・・・/( ;´∀) Σ ∧∧
./・・・/ /| l__lヽi__ (∩Д∩ ∧_∧
/・・・ // ヽ∪ ___) (,ノ_,ノ_____(・∀・ ;)
| ̄ ̄ |/ (二二)し | |ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:| V ハ
|_| ̄|_|| .,_| |_、 し.|:::i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i::::|___|:___∪
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
| しかたないなぁ・・・ |
\ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
しかし、卵の時と同じ様に、炎を吹き付けてもなんの効果もなかった。
放射線を照射しても弱らなかった。
真空にして絶対零度近くまで冷やしてみても、死ななかった。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| だめだな。 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
\ / | 死ぬ気配をみせない。 |
__ ∧_∧  ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ \_______ ___/
/・・・( ;´∀) ∧∧ |/
./・・と) ̄_ | (;゚Д゚) ∧_∧
/・・・ /7~ ノ (,∩_)_____(・∀・ ;)
| ̄ ̄ |/し(二二) | |ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:| と)__)
|_| ̄|_|| .,_| |_、 し.|:::i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i::::|___|:___i
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| しかし、生物であるからには、どこかに急所があるはずだ。 |
| 何か方法は考えられないか? .|
| 予算のことは心配するな。 |
\________________ ________/
\|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| では、いろいろ試してみます。 |
\___________ /
|/
∧_∧ ∧_∧ ∧∧
(,, ´∀`) ( ;・∀・) (゚Д゚,,)
ハ V l / ヽV l (| ,)
∪__|:_|) i__J|:_J | |〜
(__)_) (__)_) し`J
/|
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄\
| たのむぞ! |
\_______/
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次の日から、博士は助手を督励して、
ぶるぶる動く土管を退治することに専心つとめた。
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Λ_Λ \\
( ;・∀・) | | ガッ
と)_ V ) | |
ノ__ /ノ_ゝ 人
/ ) < > ,, ,,- _
_/し' //. V `⌒´ "i、
(_フ彡 iヽ=・=′ヽ=・=′,,"゙,ヽ
`´
ダダダ
∧_∧ \从 ダダダ
( ´∀`) , ‐-,, ,,‐-、 ∧_∧
|ヽ□=□)ノ `⌒´ ,''ヽ从/ ((・∀・; ))
ノ____)__) iヽ=・=′ヽ=・= ━━━□=□入))、
(__)__) 〜 `´ 〜 ヽ (__(____ゝ
( ノVvvvvvvVヽ ,,゙) (__(__)
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あらゆる薬品もこころみたし、毒虫まで食べさせてみた。
だが、決して死なないのだ。
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__ ハァ
(__() ハァ .|ヽ ハァ
|| ∧_∧ ハァ ∧_∧ |__|
||(;´Д` ) (;・∀・ )||
○, V lヽ ○_. V ○
||ノ__|:_,ゝ ノ__|:_,ゝ
(_)(_) (_) (__)
ノヽ
_,,ノ 'ヽ
,ノ゙´,, ゙'" ノ
ブル ,ノ '"'' ○ ,'
,!'' ○ "'` !,
ブル ,! '' ''` ○ "' ヽ,
! ○ ,,.. ,,. ○ 'i,,
ヽ ,.'' ,. ○ ` ヽ グニャ
ヽ、○ ,, ''゙` ○ ヽ
♪ ,-‐-,, ,,-‐-,, ,,"'' ', グニャ
ノ´ `⌒´ ○ !
iヽ-=・=-′ヽ-=・=-′ ,l
〜〜 `´ 〜〜 ,i!
l ノVvvvvvvvvVヽ ,i′
ヽゝ∧ヘヘヘヘヘ∧ノ ,i!'
''ー─------─一'"
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役人は毎日のように電話をかけてきた。
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| まだだめか? |
\______ __/
|/
∧∧ D
(,,゚Д゚)○ ___
(, ,ノD……/◎\
=============================
C∧_∧
___ ○(・∀・;)
/◎\……C( V )
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄\
| まだ死にません。 |
\_________/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| では、予算を大幅に増やして最後の手段をとろう。 |
\______ ______________/
|/
∧∧ D
(,,゚Д゚)○ ___
(, ,ノD……/◎\
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C∧_∧
___ ○(・∀・;)
/◎\……C( V )
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄\
| どうするのです? |
\_________/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ロケットに押し込んで、宇宙の外へ捨ててしまうんだ。 |
| さっそくロケットの設計にとりかかるが、あれの大きさは |
| どのくらいだ? |
\______ ________________/
|/
∧∧ D
(,,゚Д゚)○ ___
⊂, ,ノD……/◎\
=============================
C∧_∧
___ ○(-∀-;)
/◎\……C( V )
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 特に巨大になったわけではありません。 |
| しかし・・・・・・ |
| 卵を10個産みました。 |
| いずれ数ヶ月のうちにかえるでしょう。 |
\_________________/
\人_人人_人人_人_人_人人_人_人_人人_人/
> <
> なんだって!! <
> ロケットの建造に1年はかかる。 <
> あいつがその勢いで増え始めたら、ロケットの建造は <
> 永久に間に合わない!! <
> <
/V ̄VV ̄V ̄VV ̄VV ̄V ̄V ̄VV ̄V ̄V ̄VV ̄V ̄V\
Σ ∧∧ D
(;゚Д゚)○ ___
⊂, ,ノD……/◎\
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C∧_∧
___ ○(-∀-;)
/◎\……C( V )
|\
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| そういう計算になりそうですね・・・ |
\______________/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| そうなったら一大事だ! |
| 是が非でも、殺す方法を見つけてくれ! |
\______ _________/
|/
∧∧ D
(;゚Д゚)○ ___
(∩ ,ノD……/◎\
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C∧_∧
___ ○(-д-;)
/◎\……C( V )
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄\
| はぁ・・・ |
\_________/
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役人から責めたてられ、醜悪で不死身の動く土管と取り組む博士は、
半乱狂になっていった。
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_________ .|||
|┌───┐ … || ____ .|||
|│ | 目 || || ̄ ̄ ̄|| | |||
|| | 目 || ||___|| | |||
|└───┘ Φ |□□||目∞ | | .|||
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /∴¨θ∞ヽ/| | |||/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|: ⊂⊃ :| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | [[ | 先生、しっかりして下さい! |
|:_//.| __| |_____ |(((ニニニニ\__ ________/
// | |/
// |_とヽ∧_∧ アヒャヒャヒャ
// /: i|l(∀゚ ,,) ヒャヒャ ∧_∧
| | ./::と) ̄_ | _(Д` ; )≡
|_|/::: /~ 7____ ノ ⊂) ⊂) ̄)、三
| ̄ ̄ ̄|/ し(二二)  ̄ノ__|:___,ゝ三
|_| ̄|_|| ,_| |_、 (__) し' ≡
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そして、3ヶ月して10個の卵がかえって育ち、それぞれ10個の卵を産み、
計100個の卵が並んだ夜・・・・・・
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. , -‐-、 , -‐-、 , -‐-、 , -‐-、 , -‐-、
-‐-、,/ ..:::', -‐- 、 , -‐-、/...:::::::. ヽ, -‐- 、 i ,/ ..:::',/ ..:::', -‐- 、 , -‐
:::::::...ヽ , -‐-、i::::::::...ヽ/ :::..ヽ,...:::::::: / ..:ヽ i:::::::::: ,-‐-::::::::::.../ :::..ヽ,'...::::
-‐-、,/ `', -‐- 、! :::...., -‐-、 ! ..:::, -‐- 、/ `', -‐- 、 :::.i....., -
`i::::::::::: ,/ ..::ヽ-‐-、/ ', -‐- 、/ ..::ヽ:::::::::: ,/ ..::ヽ-‐-、/
..:::l:::::::::::,! ..::::!::::: `i::::::::.....,/............ ヽ,::::::::::::::::::i:::::::::::,! ....::::::::!:::::. i:::::::
:::::::::,, -‐‐- 、 ..:::,, -‐‐- 、::::!::::::,, -‐‐- 、::. i:::: ,, -‐‐- 、:::::::', ,, -‐- 、!::::::::::, -‐
:::::/ ..::ヽ :::/ ..::ヽ,' ,/ ..::ヽ:::/''/ ..::ヽ::::,/ ..::ヽ::::,/
゙`'| ....:::::l | ....:::::l | ....:::::l '' | ....:::::l | ....::::::l |
i ...::::::i i ....:::::i i ....:::::i i ....::::::i i ....:::::::i i
ヽ、 .........:::,' ヽ、 .........:::,' ヽ、 ........:::,' ヽ、 ........:::,' ヽ、 ........::::,' ヽ、..:::
‐--‐ ' ‐--‐ ' ‐--‐ ' ‐--‐ ' ‐--‐ ' ‐-
. ,ヘ ,.ヘ ,ヘ ,.ヘ、
/ ヽ___/ ...::ヽ、. / ヽ___/ ...:::ヽ、
/ ...::::::',. / .:::::',
,' / \ ...::::',. .,' ● ● ....::::',
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', (_____ ...:::l ', (_____ ..::::l
.ヽ、 ..:::/ ヽ、 ...:::/
,> ....:::::<、 ,> ....::::<、
/ \ / ..:::ヽ、 / \ / ..:::ヽ、
l \ / ..::::l l \ / ..::::l
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博士は自殺をとげた。
狂気のあげく、1匹の動く土管の口に飛び込んだのだった。
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∧∧∧∧
<アヒャヒャヒ
∨∨∨ ガブッ
/ ヽヽ
/
\ _/__
\ /
/_ l ヽ
 ̄)  ̄| ̄ノ
_ノ |
∧∧∧∧∧∧
<せ、先生・・・!>
∨∨∨∨∨∨
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次の朝。役人からいつものように電話がかかってきた。
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| まだ死なないか? |
\______ _/
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∧∧ D
(,,゚Д゚)○ ___
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___ ○(´Д` ,,)
/◎\……C( V )
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄\
| 死にました。 |
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| そうか!ついに死んだか!!それは大手柄だった。 |
| 博士にお礼を言いたいから、電話をかわってくれ。 |
\______ ______________/
|/
∧∧ D
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___ ○(´Д` ,,)
/◎\……C( V )
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄\
| 先生は死にました。 |
\_________/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 何、博士が死んだ!? |
| いったい、どっちが死んだんだ? |
| よく説明してくれ。 .|
\______ ______/
|/
Σ ∧∧ D
(;゚Д゚)○ ___
(, ,ノD……/◎\
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___ ○(´Д`;)
/◎\……C( V )
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄\
| はぁ・・・ |
\_________/
∧∧ D
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___ ○(´Д` ,,)
/◎\……C( V )
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| やっと怪物の弱点がわかりました。 |
| |
| あの怪物はどうやっても死にませんが、 |
| 生きた人間を食べると、中毒をおこして |
| 死ぬのです。 |
\_________________/
番号うってなかったからわかりにくいかも。
これで終わりです。もうほんとスミマセン・・・
乙です
レベル高いねー
GJ
AA(゚д゚)ウマー
GJ。
朝早くから乙。
乙です。とても読みやすかったですよ。
話もオチが全く読めなかった・・・流石星先生。
レベル高っ!
ぜひコテハンになって、このスレ専属の作家さんに・・・。
助手は博士の最後の後にちゃんと科学者として検証をしたんだろうな。
だから“生きた人間”と報告を・・・・
死体じゃ効果無しとかちゃんと立証をしたんだろうか。
生贄ってのがシュールだよな
散々金をつぎ込んだ挙句あと110人か
第五研究所のとなりの死刑囚使えば問題なし
乙。
んで期待している人が約2人ほど居たのですが
ちょっと父から
「いい加減に2ちゃんねる卒業しろよ」といわれて
ちょっとAAがかけない状態にorz
1週間ほど休みます・。。。
家族にそんな事言われるのか……。
ウチは俺が2ch見てることすら知らないと思う。ていうか2chがどういうモノかすらry
お父さん実は2ch見てるんじゃないの。
「漏れAA職人なんだよ!」って言ったら許可されたりして。
誤爆・・・orz
>>261 pink系には年配多いからなぁ
50代とかゴロゴロいるし
見事なまでのAA化だなあ。「弱点」はつい1週間前に見たばかりだから、なんか新鮮だ。
デッドエイジ見てたら許してくれたかも・・・
録画したヨン
>>231の上のモララーの攻撃がショボくてワロタw
人間じゃなくても類人猿でも大丈夫なんじゃ
死刑囚をガンガン食べさせるしかないだろう
科学者などの優秀な脳みその持ち主じゃないと効かないとか
北朝鮮に輸送・・・
だめだ、生物兵器送り込んじゃダメだ
拉致被害者が増えるだけだぞ
RPGのボスとして出てきたら…
(((;゚Д゚)))
久々の釣りだが、どこか穴場はないだろうか。
〜〜〜〜〜y〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
O
。
(\ ∧∧
`i \( ゚Д゚)
ノ O つ
(_ つ
(ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ここなら他の釣り人もいないし、穴場っぽいな。
〜〜〜〜〜y〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
0 ,/ヽ
。 ,/ ヽ
∧∧ ,/ ヽ
(,,゚Д゚),/ ヽ
(| つ@ ヽ
___ 〜| | ヽ
|――| ∪∪ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒\ ヽ
~゚ ゜~ ~゜ ~ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~
| 釣れますか? ,
\ ,/ヽ
 ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,/ ヽ
∧_∧ ∧∧ ,/ ヽ
( ´∀`) (゚Д゚,,),/ ヽ
( ) (| つ@ ヽ
| | | ___ 〜| | ヽ
(__)_) |――|. ∪∪ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒\ ヽ
~゚ ゜~ ~゜ ~ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~~
いやー、さっぱり釣れませんね | ,
/ ,/ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ,/ ヽ
∧_∧ ∧∧ ,/ ヽ
( ´∀`) (゚Д゚,,),/ ヽ
( ) (| つ@ ヽ
| | | ___ 〜| | ヽ
(__)_) |――|. ∪∪ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒\ ヽ
~゚ ゜~ ~゜ ~ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~~
| そりゃそうでしょう。
| 昨日の雨で水が溜まったんですから ,
\ ,/ヽ
 ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,/ ヽ
∧_∧ ∧∧ ,/ ヽ
( ´∀`) (゚Д゚:),/ ヽ
( ) (| つ@ ヽ
| | | ___ 〜| | ヽ
(__)_) |――|. ∪∪ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒\ ヽ
~゚ ゜~ ~゜ ~ ~ ~ ~~ ~ ~~ ~ ~~ ~~ ~~
【古典落語 より】
>>276-280 ワロタ。だが、こういう時はこう言うんだよ。
プッ! モナーが釣れました!
確かに、最近の2chでは「釣り」の意味が違うよな。
いじわるばあさんで確かそんな感じのネタがあったね。
「いいんだよこれで。あたしゃ人を釣ってるんだから」ってやつ
284 :
名無しさん:05/01/07 21:29:10 ID:hHJNf+Wl
そうだったんですかラフメイカーさん。
<<201ではあんなこと言ってしまってすいません。
マターリが一番ですね。
新手の釣りかと思ったら作品だったかw
と、レスを付けている俺たちは釣られているのだ…。
ドラえもんでも、確かこういう話あったな。
20年前の記憶だけど。
のび太が穴場を見つけ魚釣りをする。
↓
スネオが、そこは水溜りだとのび太をバカにする。
↓
ジャイアンもそれに便乗してのび太をさらにバカにする。
↓
のび太「うわぁーーん!ドラえもーん!」
↓
ドラえもんが道具を出す。
↓
お弁当の、おにぎりの具の、たらこを水溜りへ投げる。成長促進ライト?で鮭に。
↓
のび太としずかが水溜りで鮭つり。大漁。
↓
ジャイアン「やいスネオ!水溜りじゃなかったのかよ!」
スネオ「そ、そんなはずは・・・」
めでたしめでたし。
たぶんこんな感じ。
その後にのび太が道具を悪用して天罰をうけるってところは無いのか。
ギイ・ド・モーパッサン「宝石」より
サラリーマンの義古氏は、美しくて貞淑な妻を心から愛していた。
だが、そんな妻に対しても二つだけ不満があった。
∧ ∧ ∧∧
(,,゚Д゚) (゚ー゚*)
│つ つ⊂ ⊂│
〜(_つノ ヽ.と_)〜
し' し'
劇場通いと、ブランド品や宝石のイミテーションを集めることだった。
キョウハ ライオソキング
アシタハ マソマミーア シャネルv
. ∧ ∧ ∧ ∧
(゚ー゚*) (*゚ー゚) ∩
| U ヽノ つつ□
と.[[二] .(_っっ
`J
292 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/01/08 00:11:49 ID:LpJ0Ebyd
劇場通いは、彼女が友人と行くようになってから付き合わなくてもよくなり、
義古氏もそんなに気にならなくなった。
キョウハ モナーサンチノオクサント イッテクルワネ
∧ ∧ ∧ ∧
(ヽ,,゚Д゚) (゚ー゚*)
ヽ | (| つ
. 〜| | 〜(_つ
U U し'
だが、イミテーション集めは一向に治まらなかった。
義古氏は何度も
ネチ ネチ
∧ ∧ そういうのは、生身で勝負できなくなった
(,,゚Д゚) 有閑マダムが持つべきものであってだなあ…
U | それに、君は十分キレイなんだし…
〜| | ダイタイ パチモンジャンカヨ ソレ
U U と、注意したのだが…
妻は
│だって、これが好きなんですもの │
\____ _________/
∨
.,、 ,、
../ ヽ / ヽ
/ ヾ ヽ_/ ヾ ヽ..
/ ..
../ ○ ○ .|
.| │
..| * ./
.丶 ──┘ ノ
ゝ <
丿 ┏━━━━┓ ヽ
/ .┃┏━━┓┃ ヽ
/ .┏┻┻━━┻┻┓ ヽ
│ ┸ ヽ .┸ ミ )
│ ) ( 丿
と、いたずらっぽく笑うだけだった。
ある寒い冬、義古氏の妻は風邪をこじらせ、あっけなく亡くなってしまった。
┏━━━┓
┃∧ ∧ ┃
┃(*゚ー゚) ┃
┃∪ │ ┃
│ .┗━━━┛ ウワアアァァァァァァァァァン!!!!
(二) ∧ ∧'´⌒ヽ〜
と(TДTと,(,,_ノ
しばらくは悲しみに暮れていた義古氏だったが、
やがて自分の生活が決して楽ではなくなっていることに気付いた。
∧ ∧ 女房がいた頃はあんなに楽だったのに…
( ゚)
| U ヤリクリジョウズダッタンダナ アイツ
〜' |
U U
297 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/01/08 00:14:13 ID:LpJ0Ebyd
とうとう金に困り、少しでも足しになればと思って妻の遺品を売りに行った。
∧ ∧ , ⌒ヽ
(゚Д゚,,)/ )
| [[lU]__ 丿
| |〜
U U
質屋はそれらすべてに本物の値をつけた。
| イミテーションなんですけど
| 少しでも値がつけば…
\_____ _______________
∨ | ハァ?すべて本物ですが…
| そうですね、全部で200万でどうでしょう。
\_ ___________
__ ∨
/ /| ∧_∧ .
| ̄ ̄|/| (´∀`;)
| ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄|\_(_ ) ___
| ̄ ̄| |___| ∧ ∧ ̄ ̄ ̄ ////|.
| ̄ ̄| |___|( )__ _| ̄ ̄ ̄|/|
| ̄ ̄ ( )  ̄ ̄ ̄| |
| 〜' | .| |
| U U .|/
本職のくせに馬鹿な奴、と思いながらも、
詳しく鑑定させてみて義古氏は愕然とした。
妻の遺したブランド品や宝石は、すべて本物だったのだ…
∧ ∧ ???
(;゚Д゚) イツ…ナゼ…ドウシテ????
U |
〜| |
∪∪
以上です。前にも投稿したことがあるんですが、
まったく成長してなくて悲しい……
ちなみにダイジェストからの構成なので、
実際の原作とは印象が違うかもしれません。
やる気が出てきたので、また近いうちに投稿できれば…と思います。
ageてしまいました…
逝ってきます。
乙です
えぇーそこで終わりー?
>>286 「たらこ」は成長しても「鮭」にはならないぞ
悲しい話やね
でもよかったよ
エエエェェ(´д`)ェェエエエ
これで終わり?
>>304 イクラだったかも知れん。
まぁいいじゃん。
奥さんが本物のブランドを買う金はどこから?
>>308 「妻は劇場へ友人と行くようになった」
このあたりがヒントだろ。
悲しい話なのか?
俺は「劇場に行く」と行って何か良からぬ事をしに行っていた話、と
読んだが。
イミテーョンを買う→イミテーションを持って劇場へ→
→遺していたのは本物
だから、そこですり替えていたのでは?
こういう『推理』をスレ内でさせないでくれよー…。面白さが凄く落ちる。
個人的なアレだけど、ショートショートは
「ほぉーそれでそれで?」と思いながら最後まで読むのが好きなのに…。
>>304 タイムふろしきを使ってた希ガス。
それで稚魚になって、更に成長促進ライト。
鮭じゃなくてタラだ。
「海水の元」とかで水溜りを海水にして、そこにはなしてた。
釣り上げた後見せびらかそうとしたら、
山積みにしていたところに風呂敷がもう一度かぶさって、
タラコにもどってしまった、チャンチャン
317 :
290:05/01/08 18:13:23 ID:LoTYRKDB
あああ…すいません。感想を見に来たらこんなことに。
これは、妻は誰かと浮気をしてた…という話なんです…
終わりが見えてきたら、一気に書き上げたくなって、
少しはしょりすぎてしまいました。確かに予備知識なしで見たら最後意味わからない…
もっと修行して出直してきます。
俺は妻が春を売っていたと解釈したが。
>>317 イ`。ビデオ棚編集者さん、簡潔に収録お願いします。
ショートショートの広場F かないひろし原作 __
_____ ___ _ / / ____
/⌒/ ヽ⌒ヽ ヽ⌒ヽ (___ / (___) . .|.|ヽ⌒ヽ /__二二_ /
/ / ヽ ヽ  ̄ヽ⌒ヽ // ___ ....|.|  ̄ヽ⌒ヽ | | / /
/ / ヽ ヽ  ̄ /∧\ (___) .|.| _l⌒l ̄ l⌒l .l⌒l l⌒l. | | ./ /
/_/ ヽ_ヽ // \\ _____|.|(  ̄ ̄)|.||.||.|/ /. / /
 ̄  ̄ (_____/  ̄|| /_/ . ̄ . ̄ .|.| ̄ / /
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 ̄ (二二二__/  ̄
/ ̄ ̄ ̄ヽ | ̄| 斤 斤
| |⌒| | | .| | F==ヲ
| |__./ /| .| //ヽヽ ......├─┤
ヘ____/ノ ノ // ヽヽ. . └─┘
 ̄ / \
(;´ー`)ナンダ?ウエニアルニョウナノハ
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┣┻━━━━━━━┻┫|| ̄|| ̄|| .| .| ――――― .| || ̄|| ̄|| ̄|| ̄||.| ――――― | ――――― .| |
┃ /■\ | ┃|| || || .|___| | || || || || ||.| .|.. .|目|
┃(´∀` ) | ┃|| || || .|___|_______.| || || || || ||.|_______.|_______|目|
┃⊆⊇ ⊂ | ┃|| || || . /|入口| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~.|| || || || |||出口|CNG ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
┃_|___|_____.┃|| || ||/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~.|| || || || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|
[|CNG~\ ○ / ̄ ̄~[]| || || ||_/ .|| || || || || |
|____________| || || || / ̄\ [] .|| || || || || / ̄\ |
|口口ロ|┌─┐|ロ口口 | || || || ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || || || ̄ ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| ̄ ̄ ̄.└─┘ ̄ ̄ ̄~ | ||_||_||_| ∵ |______||_||_||_||_||__| ∵ |_________|ニ]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゝ二ノ゙ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞゝ___ノ  ̄ゞゝ_ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ___ノ
2/29
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| 遠足楽しかったでちね!
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 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::□|,||─┬──┬──┬┬─┬──┬──┬─
_,,|_________|,||_○_______○______○_||_. ○__○ ___○_
| | ____..|| |..| | ||.| | | |
| |_)/■\ノ.|| ∧∧||;0| ∧∧ ||.|;0|.. ..|; .|
| |(∀` )_.|| (>∀<,,) |.(・∀・,,)= '.| | | |
|ヽと )//|| (___,||,| |(_と_||__,| .∧▲_______| ∧∧__
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| |=||‐/゙ ̄ ゙̄\_ ..|| || . (_____||. (___||
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
3/29
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ウォルァー!
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 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::□|,||─┬──┬──┬┬─┬──┬──┬─
_,,|_________|,||_○_______○______○_||_. ○__○ ___○_
| | ____..|| キャーーーーーー ||.| | | |
| |_)/■\ノ.|| ∧∧||;0| ∧∧ ||.|;0|.. ..|; .|
| |(´Д` )_.|| (>д<,,) |.(・д・,,)= '.| | | |
|ヽと )//|| (___,||,| |(_と_||__,| .∧▲_______| ∧∧__
| ̄ ̄ ̄ ̄|/ .|| || || |__||.. (゚-゚= )||.... (・∇・;)||
| |=||‐/゙ ̄ ゙̄\_ ..|| || . (_____||. (___||
| | ̄| .| ||/ ギ゙ || || || || || ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
4/29
γ___
/ \
/ ヽ _____
( ((|__|____|__||_| )) /
( (( □━□ ) <ヒヒヒヒ鉄砲に変えた
(6 J |) \______
ヽ ― ノ
- |||||||||||||||||||||||||||
〜 ┘ └ |||||||||||||||||||||||||||
/ \\ /| |||||||
/ ノ ‖|||||||
5/29
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| てめえらおとなしくしてろ
| 追われてるんだ。てめえらは人質だ。
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 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::□|,||─┬──┬──┬┬─┬──┬──┬─
_,,|_________|,||_○_______○______○_||_. ○__○ ___○_
| | __,⌒⌒\..| |コワイキャッキャ| | |
| |_)/|((||.|__||))) )0| ∧∧ ||.∧∧ ..|; .|
| |(´Д(( |□-□) (>д<,,) |.(;д・,,)グスン | |
|ヽと ヽ ∀ノ┏━─・) |(_と__,| .∧▲_______| ∧∧__エ?
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. (゚-゚= )||.... (・∇・;)||
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . (_____||. (___||
| | ̄| (_)__) ギ゙ || || || || || ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
6/29
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|う・る・さ・い・
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::□|,||─┬──┬──┬┬─┬──┬──┬─
_,,|_________|,||_○_______○______○_||_. ○__○ ___○_
| | __,⌒⌒\..| |キャーーーーーー| | |
| |_)/|((||.|__||))) )0| ∧∧ ||.∧∧ シニタクナイ.|
| |(´∀((#□-□) (>д<,,) |.(;д・,,)グスン | |ザワザワ
|ヽとニマ ヽ ∀ノ┏━─・) |(_と__,| .∧▲_______| ∧∧__
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. (゚-゚= )||.... (・∇・;)||シヌノ?
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . (_____||. (___||
| | ̄| (_)__) ギ゙ || || || || || ||
7/29
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l⌒l ◇ _
| ナヽ| .| |__◇ ○||
| よ ・ .| .) __| |
\ .| | ̄ ̄ (__/
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄|_|
|:::::□|,||─┬──┬──┬┬─┬──┬──┬─
_,,|_________|,||_○_______○______○_||_. ○__○ ___○_
| | __,⌒⌒\..| | ||.| | | |
| |_)/|((||.|__||))) )0| ∧∧ ||.∧∧ ..|; .|
| |(´Д((#|□-□) (>д<,,) |.(;д・,,) | |
|ヽと ヽ ∀ノ┏━─・) |(_と__,| .∧▲_______| ∧∧__三・パキューン
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. (゚-゚= )||.... (・∇・;)||
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . (_____||. (___||
| | ̄| (_)__) ギ゙ || || || || || ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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(二二) _ _
|| ○.||
(二二).||(二二二二) ||
|| (二二/
(二二二/
|:::::□|,||─┬──┬──┬┬─┬──┬──┬─
_,,|_________|,||_○_______○______○_||_. ○__○ ___○_
| | __,⌒⌒\..| | ||.| | | |
| |_)/|((||.|__||))) )0| ∧∧ ||.∧∧ ..|; .|
| |(´∀((#|□-□) (>д<,,) |.(;д・,,) | |
|ヽとニマ ヽ ∀ノ┏━─・) |(_と__,| .∧▲_______| ∧∧__
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. (゚-゚= )||.... (・∇・;)||
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . (_____||. (___||
| | ̄| (_)__) ギ゙ || || || || || ||
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l⌒l
| ̄二_二 ̄|
| | | |
 ̄ / / (二二二二二)
/ /
/ /
 ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ちっサツか。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
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| |_)/|((||.|__||))) )0| ∧∧ ||.∧∧ ..|; .|
| |(´∀((#|□-□) (>∀<,,) |.(;∀・,,) | |
|ヽとニマ ヽ ∀ノ┏━─・) |(_と__,| .∧▲_______| ∧∧__
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| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . (_____||. (___||
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| オイ運転手!
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| な、何でしょう。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 降りろ。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| は、はい。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
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| |(´Д(□-□|#)) (>д<,,) |.(;д・,,) | |
|ヽと ヽ∀ ノ┏━─・) |(_と__,| .∧▲_______| ∧∧__
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. (゚-゚= )||.... (・∇・;)||
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . (_____||. (___||
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|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
| 先公もだ。
\________
11/29
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┃ | ┃|| . || .|___| | || || || || ||.| .|.. .|目|
┃ | ┃|| .|| .|___|_______.| || || || || ||.|_______.|_______|目|
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┃_|___|_____.┃|| .||/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~.|| || || || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|
[|CNG~\ ○ / ̄ ̄~[]| || . ||_/ .|| || || || || |
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|口口ロ|┌─┐|ロ口口 | || . || ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || || || ̄ ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| ̄ ̄ ̄.└─┘ ̄ ̄ ̄~ | ||_ ._||_| ∵ |______||_||_||_||_||__| ∵ |_________|ニ]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゝ二ノ゙ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞゝ___ノ  ̄ゞゝ_ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ___ノ
/■\ ∧∧
( ´Д` ) (,,゚−゚)オリチャッタ
( ) ⊂ ⊃
| | | | |
(_(__) し`J
12/29
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| これからオレは人質の数を
| 減らしていく。たくさんいると監視も
| めんどくさいからな。だからといって
| 漫画チックに人質を0にしたりとかは
| しない。いわれたやつは降りろ・・・
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
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| | __,⌒⌒\..| | ||.| | | |
| |_)/|((||.|__||))) )0| ∧∧ ||.∧∧ ..|; .|
| | ((#|□-□) (>д<,,) |.(;д・,,)ハヤクオリタイ・・・
|ヽ ヽ ∀ノ┏━─・) |(_と__,| .∧▲_______| ∧∧__
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. (゚−゚=)||.... (・∇・;)||
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . (_____||. (___||
| | ̄| (_)__) ギ゙ || || || || || ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| けんかの強いやつ!降りろ。
| 強いとこっちがヤラレかねん。
| あと芸術家もだ。
| 芸術家はなに考えるかわからないからな。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::□|,||─┬──┬──┬┬─┬──┬──┬─
_,,|_________|,||_○_______○______○_||_. ○__○ ___○_
| | __,⌒⌒\..| | ||.| | | |
| |_)/|((||.|__||))) )0| ∧∧ ||.∧∧ ..|; .|
| | (( .|□-□) (>д<,,) |.(;д・,,)マ、マダ・・・?
|ヽ ヽ Дノ┏━─・) |(_と__,| .∧▲_______| ∧∧__ケンカガツヨイノハ レコデ
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. (゚−゚=)||.... (・∇・;)||ゲイジュツカハ チビシィチャンダ。
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . (_____||. (___||
| | ̄| (_)__) ギ゙ || || || || || ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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┣┻━━━━━━━┻┫|| ̄ . ̄|| .| | ――――― .| || ̄|| ̄|| ̄|| ̄||.| ――――― | ――――― .| |
┃ | ┃|| . || .|___| | || || || || ||.| .|.. .|目|
┃ | ┃|| .|| .|___|_______.| || || || || ||.|_______.|_______|目|
┃⊆⊇ | ┃|| . || . /|入口| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~.|| || || || |||出口|CNG ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
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[|CNG~\ ○ / ̄ ̄~[]| || . ||_/ .|| || || || || |
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|口口ロ|┌─┐|ロ口口 | || . || ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || || || ̄ ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| ̄ ̄ ̄.└─┘ ̄ ̄ ̄~ | ||_ ._||_| ∵ |______||_||_||_||_||__| ∵ |_________|ニ]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゝ二ノ゙ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞゝ___ノ  ̄ゞゝ_ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ___ノ
∧∧ ∧η∧
(,,゚−゚)・・・ (#・Д・)ヽペッ
@_ノ ミ_,,ノ
15/29
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 次に勇気のあるやつ。
| 何かやらかすかも分からん。。
| 頭のいいやつも降りろ!
| 何か考え出すかも分からん。。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::□|,||─┬──┬──┬┬─┬──┬──┬─
_,,|_________|,||_○_______○______○_||_. ○__○ ___○_
| | __,⌒⌒\..| | ||.| | | |
| |_)/|((||.|__||))) )0| ∧∧ ||.∧∧ ..|; .|
| | (( .|□-□) (;д<,,) |.(Tд・,,)マ、ママ゙・・・ 俺はのこるぞ!!(byでる坊 >
|ヽ ヽ ーノ┏━─・) |(_と__,| .∧▲・・_____| ∧∧__ビブト デルボウダナ。
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. (゚−゚=)||.... (・∇・;)||
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . (_____||. (___||
| | ̄| (_)__) ギ゙ || || || || || ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
| なにぃ残る?だめだ!
| そういうやつが一番厄介なんだ。
\________
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┣┻━━━━━━━┻┫|| ̄ . ̄|| .| | ――――― .| || ̄|| ̄|| ̄|| ̄||.| ――――― | ――――― .| |
┃ | ┃|| . || .|___| | || || || || ||.| .|.. .|目|
┃ | ┃|| .|| .|___|_______.| || || || || ||.|_______.|_______|目|
┃⊆⊇ | ┃|| . || . /|入口| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~.|| || || || |||出口|CNG ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
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[|CNG~\ ○ / ̄ ̄~[]| || . ||_/ .|| || || || || |
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|口口ロ|┌─┐|ロ口口 | || . || ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || || || ̄ ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| ̄ ̄ ̄.└─┘ ̄ ̄ ̄~ | ||_ ._||_| ∵ |______||_||_||_||_||__| ∵ |_________|ニ]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゝ二ノ゙ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞゝ___ノ  ̄ゞゝ_ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ___ノ
∧δ∧ ∧,,∧
(#▼o▼)チクショウ・・・(,,◎−◎)シンパイデス・・・
〜(__ノ 〜(,,u,,uノ
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そして、顔のいいやつ。
| そういうやつを人質に取ると非難ゴウゴウだ。。。
| あと将来大物になりそうなやつ。
| 将来大きくなったらオレに命を助けられたと言うんだぞ。。。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::□|,||─┬──┬──┬┬─┬──┬──┬─
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| |_)/|((||.|__||))) )0| ∧∧ ||.∧∧ ..|; .|
| | (( .|□-□) (Tд<,,) |.(Tд;,,)ウウ・・・
|ヽ ヽ ∀ノ┏━─・) |(_と__,| .∧▲・・_____| ∧∧__カオガイイノハ・・・ チビミケチャンダナ。 ホッ
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. (゚−゚=)||.... (・∇・;)||オオモノニナリソウナノハ テッチカ?
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . (_____||. (___||
| | ̄| (_)__) ギ゙ || || || || || ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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┣┻━━━━━━━┻┫|| ̄ . ̄|| .| | ――――― .| || ̄|| ̄|| ̄|| ̄||.| ――――― | ――――― .| |
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|口口ロ|┌─┐|ロ口口 | || . || ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || || || ̄ ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゝ二ノ゙ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞゝ___ノ  ̄ゞゝ_ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ___ノ
▲∧ ∧∧
(=。゚−゚)ミンナ・・・(#゚д゚)ダレガイウカ!
@゚_,,ノ @__ノ
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| あといじめっこ。
| そんなやつを人質にしてたまるか。。。。
| あとは、、仲のいい友達。
| 結束力は何にも勝る。。。。
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| |_)/|((||.|__||))) )0| ∧∧ ||.∧∧ ..|; .|
| | (( .|□-□) (;∀<,,) |.(;∀;,,)ボク?
|ヽ ヽ ∀ノ┏━─・) |(_と__,| . _____| ∧∧__マダボク コナイノ?
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. ||.... (・∇・;)|フサフサト フサミハ ナカイイナ。
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . _____||. (___||
| | ̄| (_)__) ギ゙ || || || || || ||
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┃⊆⊇ | ┃|| . || . /|入口| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~.|| || || || |||出口|CNG ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
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|口口ロ|┌─┐|ロ口口 | || . || ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || || || ̄ ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゝ二ノ゙ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞゝ___ノ  ̄ゞゝ_ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ___ノ
∧∧ ∧_∧ ∧,,∧ ∧,,∧
(,,・∀・)ナカノヤツナド (,,>∀<)デレタデチ!キャッ!ミ,,・д・ミケッソクリョクハミ,,*゚−゚ミナニニモマサル・・・
@_,ノザマアミロデチ! @_ノ @,,,,,,ミ @,,,,,ミ
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| さーてと。だいぶ減ったな。
| 残りのやつでジャンケンしろ。。。。。
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 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::□|,||─┬──┬──┬┬─┬──┬──┬─
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| | (( .|□-□) | | |.
|ヽ ヽ ∀ノ┏━─・ |______ | . _____| ∧∧__ジャンケン?
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. ||.... (・∇・;)|
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . _____||. (___||
| | ̄| (_)__) ギ゙ || || || || || ||
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(二二二) __◇ _
|| ◇ __ / / __
(二二二).|| ∧ ○ .|| / 二二 ̄二| ○ ||
|| (二 二二 ̄/ || / / / / ||
(二二二二ノ || // ||  ̄ / / ||
.|| (二二二ノ / / (二二二ノ
 ̄  ̄
∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧ ∧
(;・∇・)(,,・−・) (・o・,,) (@盆@;;)
@_,,ノ @_,ノ ヽ___@ ヽ_____@
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|| ◎ __
(二二 二二) ○ ||
||_ ||
/フ ||ヘ ヽ ||
∠ノ || ヘ ヽ (二二二ノ
 ̄  ̄
∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧ ∧
(;・∇・) (,,・−・) (・o・,,) (@盆@;;)
@_,,つ @_,つ ⊂___@ と_____@
↑ ↑ ↑ ↑
グー グー グー チョキ
24/29
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 勝ったやつは出ろ。
| お前等は運のいいやつらだ。。。。。。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::□|,||─┬──┬──┬┬─┬──┬──┬─
_,,|_________|,||_○_______○______○_||_. ○__○ ___○_
| | __,⌒⌒\..| | ||.| | | |
| |_)/|((||.|__||))) )0| ||. ..|; .|
| | (( .|□-□)オレガコロサレカネン
|ヽ ヽ ∀ノ┏━─・ |______ | . _____| ∧∧__ネヴァダスマソ・・・
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. ||.... (・∇・;)|
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . _____||. (___||
| | ̄| (_)__) ギ゙ || || || || || ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
25/29
___________________
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┃┃ .┃┃ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|~ ̄ ̄ |~ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|~ ̄ ̄ |~ ̄ ̄ |~ ̄ ̄ |~ ̄ ̄ | |
┣┻━━━━━━━┻┫|| ̄ . ̄|| .| | ――――― .| || ̄|| ̄|| ̄|| ̄||.| ――――― | ――――― .| |
┃ | ┃|| . || .|___| | || || || || ||.| .|.. .|目|
┃ | ┃|| .|| .|___|_______.| || || || || ||.|_______.|_______|目|
┃⊆⊇ | ┃|| . || . /|入口| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~.|| || || || |||出口|CNG ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
┃_|___|_____.┃|| .||/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~.|| || || || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|
[|CNG~\ ○ / ̄ ̄~[]| || . ||_/ .|| || || || || |
|____________| || . || / ̄\ [] .|| || || || || / ̄\ |
|口口ロ|┌─┐|ロ口口 | || . || ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || || || ̄ ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| ̄ ̄ ̄.└─┘ ̄ ̄ ̄~ | ||_ ._||_| ∵ |______||_||_||_||_||__| ∵ |_________|ニ]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゝ二ノ゙ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞゝ___ノ  ̄ゞゝ_ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ___ノ
∧∧ ∧∧ ∧∧
(;・∇・)(,,・−・) (・o・,,)
@_,,ノ @_,ノ ヽ___@
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|ネヴァダが人質カ!
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
26/29
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヒヒヒヒ。お前が人質だ。暴れるなよ。
| とはいってもお前は何も出来んがな。・・・ドウシタ?
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::□|,||─┬──┬──┬┬─┬──┬──┬─
_,,|_________|,||_○_______○______○_||_. ○__○ ___○_
| | __,⌒⌒\..| | ||.| | | |
| |_)/|((||.|__||))) )0| ||. ..|; .|
| | (( .|□-□) | | |.
|ヽ ヽ ∀ノ┏━─・ |______ | . _____| ∧∧__ブツブツブツブツ
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. ||.... (@盆@;;)|
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . _____||. (___||
| | ̄| (_)__) ギ゙ || || || || || ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
27/29
わかったわかったやっとわかったよ!
僕なんかなんの能もない必要ない人間なんだ。
こんな僕が生きてても意味がないんだあ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧
/ \ /;;;\
/ \___/ ;;;\
/ /⌒ヽ /⌒ヽ;;;ヽ
/ ( ●−) / ヽ ( ●−);;;ヽ ノ
|  ̄ ̄ −ノフ  ̄ ̄;;;;;; |___ヽヽ イ
| ┌┬┬┬┬┐ ;;;;;;;;| ノ ノ 1 ノ
ヘ ││││││ ;;;;;;;;;;ノ ノ ー十ー イ
ヘ ┴┴┴┴┴┴ ;;;;;ノ ノ 1 1
ヘ ;;;;ノ
( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
28/29
|:::::□|,||─┬──┬──┬┬─┬──┬──┬─
_,,|_________|,||_○_______○______○_||_. ○__○ ___○_
| | __,⌒⌒\..| | ||.| | | |
| |_)/|((||.|__||))) )0| ||. ..|; .|
| | Σ(( .|□-□) | | |.
|ヽ ヽ ∀ノ┏━─・ |______ | . _____| ∧∧__
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. Σ三三三(@盆@;;)|
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . _____||. ;;(;;;;;__||
| | ̄| (_)__) ギ゙ || || || || || ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
少年は舌を噛み切って死んでしまった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
29/29
|:::::□|,||─┬──┬──┬┬─┬──┬──┬─
_,,|_________|,||_○_______○______○_||_. ○__○ ___○_
| | __,⌒⌒\..| | ||.| | | |
| |_)/|((||.|__||))) )0| ||. ..|; .|
| | ((;|□-□) | | |. ;;;;; ; ;;
|ヽ ヽ ∀ノ┏━─・ |______ | . _____| ∧∧__
| ̄ ̄ ̄ ⊂ つ|| || ̄ |__||.. ;; (;;;;@;;;@;)|
| 人 Y ̄ ゙̄\_ ..|| || . _____||. ;;(#;;;;;;;_||
| | ̄| (_)__) ギ゙ || || || || ;; || ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
人質は一人もいなくなってしまった。 ヘ(´ー`)ノバーヤ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
乙彼
リアタイ乙!出典は?
>>351 深呼吸して
最初のコマを見てみましょう
ブラックかつシュールで素晴らしい!
>>347は(@盆@;;)だったのね、最初何かと思いますた
確かにだいぶ違うね。
だがよく見ると盆だな。
目は眼鏡なんじゃないか?
でも盆は上手く表わされてるなと思った。
乙
ちょっと見にくかったが笑わせてもらった。
∧ ∧
/ \ /;;;\
/ \___/ ;;;\
/ /⌒ヽ /⌒ヽ;;;ヽ
/ ( ○−) / ヽ ( ○−);;;ヽ ノ
|  ̄ ̄ −ノフ  ̄ ̄;;;;;; |___ヽヽ イ
| ┌┬┬┬┬┐ ;;;;;;;;| ノ ノ 1 ノ
ヘ ││││││ ;;;;;;;;;;ノ ノ ー十ー イ
ヘ ┴┴┴┴┴┴ ;;;;;ノ ノ 1 1
ヘ ;;;;ノ
( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
あ、徳川の財宝見つけた。でもオレには欲がないから5000円でいいや。
ショートショートの広場N反省文
1/
私はよくAAを作りますが、
あまりほめられることがありません。
その原因を自分なりに考えて見ました。
 ̄ ̄V ̄ ̄
∧_∧
( ´∀`)
( )
| | |
(__)_)
2/
内容は別として、
@ 動きがなくて見てて飽きる
 ̄ ̄V ̄ ̄
∧_∧
( ´∀`)
( )
| | |
(__)_)
3/
A ズレスギ
 ̄ ̄V ̄ ̄
∧_∧
( ´∀`)
( )
|||
(__)_)
5/
C 返還ミスも覆い
 ̄ ̄V ̄ ̄
∧_∧
( ´∀`)
( )
| | |
(__)_)
6/
と謂うわけでこれからミスが内用に
遂行に遂行を重ねることを近います。
 ̄ ̄V ̄ ̄
∧ _∧
( ´∀`)
( )
| | |
(_ _)_)
貼り忘れ〜〜
4/
B 貼り忘れも多い
 ̄ ̄V ̄ ̄
∧ _∧
(´∀`)
( )
|| |
(_ _)_)
ワロタw反省する気ねえなw
ショートショートの広場のやつだね。ワラタ
原文が読みたいな
淡々としてて良いね
最初「なんだこのずれまくりのAA?」とか思ったけど凄いワロタ。イイ。
>>369どんだけAV好きなんだ?AVヴいヴいわーい
>>366 ショートショートコンテストで予選通過者には時々名前が掲載されるのですが、
それ以上進まないことに関しまして自分なりに反省して見ました。
内用の良し悪しは別にしても、
@娯字が多い。
A返還ミスが多い。
B打ちまりがいが多い。
C句読点の間違いも数え切れない、
以上、今後は遂行に遂行を傘ね、送付することを近います、
320って何気に出演者が虐殺者のキャラだね。
懐かしい…
>370
ありがと
>>359 おじいさん 連絡先を 教えてください
話してください そのエピソードを
〜新聞社より 三の句字余り
老翁欲なし 千円でよし
ならショートショートの広場にあったけどな。
残念ながら選ばれませんでしたがエピソードをお教えください
ショートショートの広場N誰であろうが
作り始めた日1/11 9:20
,.,,,..,,,,,,.,.....,.,.,,.,......,.,.,,,,.,..,.,.,,,,,,,..,.....,.,,.,.,.,.,..,.,.,.,.,.,.,,,..,.,,.,..,..,,,....,,,.,..,...,,.,,
┌─┐
.. ∧M∧│ │
( )n─┘ペタペタ
( )←王
│ │ │
(_(__)
"'~'"~"'~"'"~"'~'~"'"~'"~""'"'"'"~"'"~'"~""''"~"'"~'"~"'"~"'~""~'
┌─────────────┐
│ 新 法 律.... │
│ │
│ これからは張り紙を貼った │
│者は罰する。 │
│ │
│ 理由は、私が張り紙が . │
│嫌いだからだ。 │
│ │
│ 刑 │
│ │
│ ガッ │
└─────────────┘
(#・∀・) | |
と ) | |ガッ
Y /ノ 人
/ ) < >M∧∩
_/し' //. V`Д´)/
(_フ彡 /
張り紙を貼った者は罰するって読んだ瞬間「おい!」てなったよ。
GJ!(この時間で作ったのは早いほうなのか遅い方なのかどっちなんだ?
文の終わりに「w」つける人嫌いw
みたいな感じだな。
みーん みんみん みーー
, '⌒ヽ
r ⌒ヽ ( ⌒ヽ
(⌒ ⌒ヽ ' ⌒ 、
( ⌒ヽ⌒ヽ ( ⌒
'⌒ ⌒ ) r ⌒
( ヽ- 、 , '⌒ ⌒ヽ
'⌒ '⌒ ) ( ⌒
キャッキャッ
∧ ∧ ゚ 。
''"/ ̄\"''"''ー──‐ (・∀・,,) @ ─―一''"''"''―‐
─ ─ ヾ ⊂⊂ ⊃〃 ─ マテマテー
─ ,, ∧ ∧ 。
<・、二< = ミ∀・ ,,ミ @ 。
─ ∩ ∩ ヾ ⊂⊂ ⊃〃 ─
( ) ─ ─
──- @___) ──―-──〜────一''"''"''―─
┌───────
│ あ 誰か来るよ。
└────v─── え?
∧ ∧ ゚ 。
''"/ ̄\"''"''ー──‐ (・∀・,,) @ ─―一''"''"''―‐
─ ─ ヾ ⊂⊂ ⊃〃 ─
─ ,, ∧ ∧ ゚ 。
<・、二< = ミ∀・ ,,ミ @
─ ∩ ∩ ─ ヾ ⊂⊂ ⊃〃 バシャバシャ
( ・) ─ ─
──- @___) ──―-──〜────一''"''"''―─
┌────────────
│ ホントだ 知らない人だね。
└─‐────v──────
∧ ∧ ┌─────
''"/ ̄\"''"''ー── (,, ・) ──‐│ 行こう…。 ─
─ ─ @ .) └──y──‐
,, ~~~~~~~ ─ ∧ ∧ ─
・、二< = ─ ミ д・ ミ ,,
∩ ∩ うん ミ ミ@ "
(,, ・) ─ ~~~~~~ ─
──- @___) ──―-──〜────一''"''"''―─
∧_∧
( ;・Д・) ハァハァ
( つ{_}J}
ヽ〃 Y 人 ヽ〃
´"""´""´"""´" (__) J ""´"""´"
┌──── ∧_∧
< もしもし。 Σ (Д・; ) ビクッ
└──── (つ {_}J}
ヽ〃 / / > >
""´"""´"""´"""´"(__)(__) ""´"""
┌────────────────
│ 見ない顔だが、どこから来なさった。
└────v───────────
∧_∧ 丶∧_∧
( ´д) ‐ (Д・; )
( ) (つ{_}J}
| | | ヽ〃 / / > >
""´" (__)_) ""´"""´"" (__)(__) ""´"
┌─────────────
│ ああ…町だよ、旅行の途中さ。
└────────v─────
∧_∧ ∧_∧
( ´д) ソーカネ (Д・; )
( ) (つ{_}J}
| | | ヽ〃 / / > >
""´" (__)_) ""´"""´"" (__)(__) ""´"
┌───────────────────
│ ちょうどよかった、
│ じつは朝から歩きつづけで、へとへとなんだ。
│ この村に どこか泊まれるところはないかな?
└──────────────v─────
∧_∧ ∧_∧
(д` ) 彡 (Д・; )
( ) と {_}J}
Y 人 ヽ〃 〈 〈 <
""´" (__).J ""´"""´""´" (_,(__) ""´"
┌───^───────
│ じゃあ ウチにきなさい。
└───────────
∧_∧. |
ノヘ ハヾ X ゞ二,・フ
∧_∧ (д` ヾ l | ∧_∧
( ´д) O━⊂ §. | C- (Д‐; )
( ⊃日 Y 人 _ ヘ_ 日⊂ )
(^__)__)、 ___ 〔___〕___ , (__(__^)
====' /.............;;;;;;;;;;;;;;;;;;............\ `====
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ふー ごちそうさん ──────────────‐ ∧_∧─
│ すまないが、新聞があったら見せて欲しいんだが。(Д・; )
└──────────────────────────
┌ ∧_∧─────────────────────
│( ´д) 田舎なもんでね、今週分が届くのは三日後だね。
└─────────────────────────
┌────────── ∧_∧─‐
│ じゃあラジオは? (Д・; )
└───────────────
┌ ∧_∧────────────────────
│( ´д) そんなもの、この辺で持ってるものはいないよ。
└───────────────────────
┌─────
│ そうか…
│. └───v─
ゞ二,・フ
∧_∧ | ∧_∧
( ´◎) ズズ | C- (Д・; )
( ノ ヽ _ ヘ_ 日⊂ )
(^__)__)、 ___ 〔___〕___ , (__(__^)
====' /.............;;;;;;;;;;;;;;;;;;............\ `====
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌──────────────
│お客さんはそこで寝なさい。
│わしらは今夜寄り合いがあるから。
└──v────────────
∧_∧ ∧_∧
( ´д) ( ;・∀)
( つ ,∪、 )
| | | {_{_}l | _______
(__)_) (__)_) \____\ \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌──────────
┌────────‐ │ なんの寄り合いだい?
│なに祭りのことさね。 └────v─────‐
└────v────
∧_∧ ∧_∧
(д` ) (∀・; )
( ) ( ,∪、
Y 人 | l{_}_}
(__) J (_(__)
┌─────────
│じゃ ゆっくりお休み。
└─────v─── (⌒)
/
| ||┠─┼─┼─ ╂─┼─┼─┨| ||
| ||┠─┼∧_∧ ╂─┼─┼─┨| ||
| ||┠─ ( ) ╂─┼─┼─┨| ||
| ||┣━ .( つ╋━┷━┷━┫| ||
| ||┃// | | │ .┃//////////┃| ||
|_|l┗━ (_(__).┻━━━━━┛|_|l
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(,,,___,,,,,,,,,,_,,__,,,,,,___
∧ ∧ | |___| |___| |;;;;;
∧_∧ ノヘ ハヾX │ |:::::::: ::::::| |l l l l l l | |:;:;:
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( つ ( § │ |;;;;;::;;::: ::| |l l l l l l | |:;:;:
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三三三三三三三三三)::::::::::::::::::::::::::::。::::::::::::::::::::::::::::::::::::+::::::::::::::::::
,,,,,,,,,,,,,,,, ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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::;:;:| | l l l l l l| |::::::::::::::::| | ∧ ∧ ∧ ∧ /■\ ∩
::;:;:| | l l l l l l| |:::::::::;;:;;;;| | (д ) ( д (д ) (д
::;:;:| | l l l l l l| |:::::::::;;:;;;;| | ( ) ( ( ) (
___________
〉〉 〉〉 〉〉 〉〉 〉〉
〈〈 〈〈 〈〈 〈〈 〈〈
Π …… Π
〈 〉 ∧ ∧ 〈 〉
 ̄ ̄ ̄ /´ ̄ `ヽ. ̄ ̄ ̄
____〈_ノ ニニヽ_〉____
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.........................  ̄ ̄ ̄ ̄ ...........................
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│ あの男は ふたり殺しているね。 悪い男だよ… │:::::::::::
\__ ________________/::::::::::::::
∨ : :: ::: ::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
: :: ::: ::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::
/\ /\ : :: ::: :::: ::::::::::::::::::::::::::
/  ̄ ヽ ∧_∧ ∩_∩ ∧_∧ /■
i :::::::::::::::::: l . ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_
l :::::::::::::::::::::: j ( д )( д )( д )( д
ノ  ̄ ̄ ̄ ̄\ノ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::┌─────────────┐:::::::::::::::::::::::
:::::│ 金は…持っているだろうか? │:::::::::::::::::::::::
:::::└─────────────┘:::::::::::::::::::::::
:::::┌────────┐::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::│それはわからぬ… | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::└────────┘:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌‐────┐::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
│.そうか… │ : :: ::: ::::: ::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
└────‐┘ : :: ::: ::::: ::::: ::::::::::::::::::::::::::
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_
チチチ.....チュンチュン
/⌒ヽ
/⌒ヽ/ :::::::::::::::::::::::: _ /⌒ヽ
:::::::::::::::: /:::::::::::::::::.. \/ \/ ::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::: `ヽ :::::::::::::::::::: :::::::::::::::: ::::::::
| !?
| 丶 ∧_∧
┼─┨┃三 | - (・Д‐ )
┼─┨┃ ガラッ \_____
┼─┨┃ ≡ ∧_∧
┼─┨ ミ\___( ゚ ゚ )
┼─┨┃=___ \ ((( )))
┼─┨┃ ≡ ) 人 \ ( д )
/ 〉〉〉) / 〉〉〉)
/ 、_⊃ / ⊃_ノ
/ / / _/
/ / Λ_Λ/ /
\ \ ( ゚ ゚) /
\ /
/ /
\人 / ヽ
/ /\ \
ヽ < > 〉
(_/ / /
( 〈
ヽ__つ ∧ _∧
(; )
___) \ )_ __
\____) .ノ \{_}_}
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(⌒\ ∧_∧ ギリギリ
\ ヽ( 。 。).
,(m ⌒ヽ . ┌ ∧_∧.─────‐────┐
j \ / / | (・Д・; ) なんだ、なんだ!? |
( ヽ∧ _∧ └─‐────‐───────┘
,ヘ丿 (; ) チョッ
(.人_ノ ゝ___ノ
∧ヘ. ┌─────────
(゚ )"ヽ │なんだお前
:::::::: /⌒ ∧ ∧ < おろせよ、コラ!
/ / (W・# ) └─────────
::::::: / /ヽ :::::::::::::::::
( ノ | ) :::::::::::::::::::: (( )))) :::::::::::::::
/ | | ::::::::::::::: (д ) ::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::: 〈 ::::::::::::: ( ::::::::::::::
::::::::::| l | l::::::::::::::::::::::::::::::::Y 人:::::::::::::::::::::::
/::::::ヽ. , ,、
:::::: :::::::::::::.) ::::: ,、;":::::
、:::::::::: l l ,、-"::::::::::::
 ̄` ̄∧ _∧ ┌──────────
( )⌒ミ │ いったいどこへ
:::::::::::::::::: / 《∧´∧ < 連れて行こうってんだ。
:::::: r (#・Д・) └──────────
:::::::::::: | l | :::::::::::::::::::::: オイ ナントカイエヨ
::::::::::: |〉 、ヽ :::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::: (__冫 ノ ノ ((( ))) :::::::::::
::::::::::::::::::::: │ | / :::::::::( )
:::::::::{ ::::::::::::::: ( :::::::::::::::::::::::
l |│
| l | :::::::::::::::::: ∧_ ∧
l :::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::: ( ) :::::::::::::::
l | ::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::: ヽ
| | | :::::::::::::::: :::::::::::::: / :::::::::::::::::::::: :::::::::
∧_∧/■\ ∩_∩ 彡│ | | (( ))))
) ) ( m) :::::::::: ギャ ::::: | l. ( ,,,,) ( )
::::::::::::::::::: )( ) :::::::::::::::::: :::::::::::: | | | ( :::::::::
| │ | | ::::::::::::::::: | ☆ ∧ ∧ (ヽ∩ | :::::::::::::::::::::::: | |
__)_)_)_)(__)._) ヽ (Д+,,|||||l_ ノ (_ (__) (_(__)
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人.人人人人人人人人人_
) (
) いいかげんにしろお前らなんのつもりだふざけるな今すぐこの縄をほど (
) (
`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y``Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y´
| | | ::::::::::::::::: :::::::::::::::::::: | |::::::::::::::::
∧_∧/■\ ∩_∩ │ | | (( ))))
) ) ( m) \l\ ∧_∧ /l/ | l ( ,,,,) ( )
::::::::::::::::::: )( ) :::::::: 。 (W・ # ) ::::::::::::::::: | | ( ::::::::::::::::
| │ | | ::::::::::::::::: | 。゚。 W ≡≡ | | ::::::::::::::::: | |
__)_)_)_)(__)._) ::::::::::::::::::: (__(__~) (_ (__) (_(__)
;;;ヾ ヾ; ";; ヾ;ヾ;" ヾ;ヾ;;;;"
";;"ヾ ;;;";"ヾヾ;; ;;ヾ ;;"ヾ"ヾ /
";; ヾ;;ヾ;;; ;ヾ ;;"ヾ;ヾ;"ヾ ;"ヾ; . /
ヾ"ヾ"ヾ;ヾ─ ll ー"ヾ ;ヾヽ// /
ヾ;´ "ヾ;"||ヾ;"\ / け…
|| | / / \
|| | / l^\ / |
〃'ヽ | . / │ ` -‐─‐´ 、 |
|| ||. │ / l/ ::::::\l
ゝ_ノ | / l O ○, ::::l
. / | ┌‐┐ ::::|
/ { | | :::::|
/ ヽ ノ | ::::::/
\ ̄ ̄~~ .:::::/
l |│
| l | :::::::::::::::::: ∧_ ∧
l :::::::::::::::::::::::::::::: ┌─────────┐ ( ) ::::::::::::::::::::
l | :::::::::::::::::::::: │ お、お前ら まさか…│::::: / ::::::::::::::::
| | | :::::::::::::::: └──────v─‐─┘::::::::::::::: | |::::::::::::::::
∧_∧/■\ ∩_∩ │ | | (( ))))
) ) (m ) 彡 ∧_∧ | l ( ,,,,) ( )
::::::::::::::::::: )( ) :::::::::::::::: :(Д゚ ll|l ); :::::::::::::: | | ( ::::::::::::::::
| │ | | ::::::::::::::::: | ::::::::::::::::: :≡≡≡; | | ::::::::::::::::: | |
__)_)_)_)(__)._) (__(__~) . (_ (__) (_(__)
┌─────────────
│ あんたは ふたり殺したんだろ。
└─‐───────v────‐
/ ̄ ̄\
| なっ |
\__/
人/
∧_∧ ∧_∧ /■\ _/_ ・・
( ( ;・Д( ) / │
(つ ≡≡ と. ) _ノ ツ
│ │ (⌒)/ / | | |
(__)_) (__)(__)_)
┌───────‐─┐ ヾ;;ヾ ;ヾ" "ヾ ヾ
│ やめろ、はなせっ! | "ヾ ヾ ヾ " ヾヾ
└─‐───────┘ヾ;;ヾヾ";;ヾ ;ヾ" ヾ; `ヾ
"ヾ;┌─────────────┐" ヾ"ヾ
'';"│ お前らこんなことして… うわっ │ "ヾヾ " ヾ
└─────────────┘ヾ ヾ "`
" ヾ ''ヾ ;ヾ;ヾ;" l l l '' "ヾヾ; ヾ"
" | " ''\| l | | /゙ヾ "`
| |l l l |
| || | ││
┌‐────────┐
│ 頼む 助けてくれよ。 | ヾ;;ヾ ヾ "; "ヾ;; ヾ`ヾ"
└────────‐┘;;"ヾ;;ヾヾ";;ヾ ;ヾ "ヾ; `ヾ
┌──‐───────────────┐
│ カバンの金が目当てなんだろ? │"ヾ
│ みんなお前たちにやるよ。 だから…な? |ヾ
└───────‐──────────┘
ヾヾ ";ヾ '';ヾ ; ヾ,; "┌───────────‐┐
" ヾ ''ヾ ;ヾ; ヾ│ おい 聞いてるのかっ?!. |
" | " ''\| └‐───────────┘
l |l l l |
ヽ || | ││
\_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_/
) (
) …わかったよ! (
) お前らの言うようにおれはふたり殺したんだ! (
) もういいだろ。さあ、警察につきだしてくれっ!! . (
) (
/`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y``Y`Y`Y`Y´\
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ヽ || | ││
\_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_/
) ヒッ (
) やめろ イヤだっ やめろやめろぉーーーっ (
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" ヾ ''ヾ ;ヾ;ヾ;" l l l '' "ヾヾ; ヾ"
" ノ" '' \| l | | /゙ヾ "ヾ
(( |l l l |
ヽ || | ││
ガタン
じーわじわじわ じーーわじわじわ
.、 l ,
‐ 〇 ‐
/⌒ヽ ' l `
/⌒ヽ/ \ _ /⌒ヽ
/ / \/ \/ \
`ヽ
_
\ \ ∧_∧
 ̄\( ゚ ゚)
/( ) 〉
(_/ \ / ヤレヤレ ヤット終ッタナ フー
((( )) 〈 ∧_∧ /■\ ∩_∩
( д) ( д ) ( д ) ( m)
( ) ( ) ( ) ( )
┌─────────────────────────
│そういえば、来年はいつかの奴の十年目じゃなかったかの。
└─────────────────v────────
_
\ \ ∧_∧ ┌─────────
 ̄\( ゚ ゚). | おお そうだそうだ。
/( ) 〉 └────v─────
(_/ \ /
((( )) 〈 ∧_∧ /■\ ∩_∩
( ∀) ( ∀) ( д ) ( m )
( ) ( ) ( ) ( )
┌‐───────┐
| たのしみだな。 │
└───────‐┘
_ ___ _ ___ __
´:::::::::\ /::::::::: \ ´::.::::::\ / .... \ /::::::::\
::::::::: | /:::::::::::::: l :::::::::::::ヽ |::.. .... | :::::::: |
,,,,w...、, ...w....... |::::::::::::::::: l ........w.....w........... l:::.. l .....,,w........,,w,,,,
........::::::..w,W..:::::::::::::::::::::,,,w,Ww..:::::::::::::::::::....''´ _∬ `''...::::::::::::::::..w.::::....
 ̄
┌────. ┌──────────
│ おはよー . | おはよー
└──v── │ 今日はなにして遊ぶ?
└───v───────
'''"" ∧ ∧ ""´"""´" ∧ ∧ ´" "''
ミ,, ・∀ミ (∀・ ,,)
@ミ___ノ (___)@
. ∩ ∩ ☆
(,, ) おはよ ☆ ヽl〃
(@__) ヽl〃
_
∧_∧´/
( ゚ ゚ )
/ ヽ
( | l |
ンートネ〜 ""/ ̄\ "´"" "´"" "'''
∧ ∧ | あっ│ ∧ ∧
ミ ‐∀ミ . \_/ (・∀・ ) え?
@ミ___ノ (___)@
∩ ∩ ☆
( ) 煤@ ☆ ヽl〃
(@_) ヽl〃
_
∧_∧´/.┌──────
( ´∀` ) < やぁみんな
/ ヽ └──────
( | l |
、 | | | , わっ
` ∧ ∧ .∩ ∩ ∧ ∧ ´
'''""´" ミ ミ ( ,,) ( ,,) "´"" "'''
@(___ノ (@_) (___)@
────────────────────
* 8 頭 身 さ ん だ ー !!! *
* ∧ ∧ ∩ ∩ ∧ ∧ *
* (*・∀・) (*・∀・) ミ*・∀・ミ *
────────────────────
ねえねぇ───────────────
│8頭身さん クワガタ取りにつれてってよー
└────v─────────────
えー ──────────. ┌──────
│ ハチの巣取りがいいなー ∧_∧ │でもね ボクは
└─v───────── (`; ) < これから
キャッキャッ / ヽ | 田んぼに…
∧ ∧ ∩ ∩ ∧ ∧ | l │.└──────
( *・∀) (*・∀・) ミ*・∀<ミ │ | |
┌────────^──────
│ いいでしょ ねぇ お・ね・が・い 〜
└───────────────
_┌───────────
∧_∧´/│うぅん 弱ったなぁ…
( ´∀`;) < ホントにちょっとだけだよ。
/ ヽ └───────────
( | l | .
、 | | | ,
` ∧ ∧ .∩ ∩ ∧ ∧ ´
'''""´" ミ ミ ( ,,) ( ,,) "´"" "'''
───────────────────
* や っ た ー ー !!! *
* ∧ ∧ ∩ ∩ ∧ ∧ *
* (*・∀・) (*・∀・) ミ*・∀・ミ *
───────────────────
┌ ∩ ∩ ──────────────
│(*・∀・) だから8頭身さんって大好き!
└─────────────────
┌──────────── ∧ ∧ ──
│ よーしいっぱい捕るぞー (・∀・*)
└─────────────────
. ヽ ∧_∧´/ ┌─────────
- ( ´∀` ) < あ そうそう みんな
/ ヽ └─────────
( l ! l
┌ ∧ ∧ ─────────────
│ ミ*・∀・ミ 8頭身さん はやくはやくー
└─────────────────
r ⌒ヽ
/⌒ ⌒ 、
( ) , '⌒ヽ
, '⌒ヽ ⌒ヽ ( ⌒ヽ
. ┌─────────┐ ' ⌒ )
'⌒│ 来年はお祭りだよ。 .| ⌒ヽ (
⌒ヽ ( └─────────┘ r ⌒
( ( , '⌒ '⌒
,ゝ r ⌒ (⌒ (
星新一 『 ようこそ地球さん 』 より 「 たのしみ 」 ‐ おわり ‐
GJ!!!
すげぇ。表現がすごく上手い。ひきこまれた
長編乙!
雰囲気出すのが、かなり難しい作品だよね。
とても良かったよ。
乙です
村人のほのぼの感と怖さのギャップがよく出てるね
乙です。こういう話、大好きだ。
最後がちょっと意味分からないんだけど。10年目云々あたり。
>>425 たぶん村を訪れた旅人(悪人)を埋めて、10年目にお祭りをする風習なんじゃないのかな?
427 :
375:05/01/12 09:26:43 ID:5YX00192
天狗の落とし文
.┌┐
/ /
./ / i
.| ( ゚Д゚) <そんなバナナ!
.|(ノi |)
.| i i
.\_ヽ_,ゝ
. U" U
~~~~~~~
大きなバナナの
~~~~~~~
/⌒/
// /
. || |
/⌒ヽ|| |ノ⌒ヘ
/ ./| ヽノ .|ヘ ヘ
/ ./ | i i ヘ ヘ
. | \_ヽ_,ゝ.|_|
 ̄. U" U
~~~~~~~
中身を
~~~~~~~
/⌒ヽ ノ⌒ヘ
/ ./| ヽノ .|ヘ ヘ
/ ./ | i i ヘ ヘ
. | \_ヽ_,ゝ.|_|
 ̄. U" U
~~~~~~~
先っぽを残して食べる。
~~~~~~~
428 :
375:05/01/12 09:27:10 ID:5YX00192
∧_∧
( ´∀`)
( )
| 二二つ
(__)_)
~~~~~~~
ちんこにかぶせる。
~~~~~~~
\|/
∧_∧ ∧⊂ヽ
( ´∀`) Σ(゚−゚*)ノ
と つ | ⊃|
| 二二つ . | |
(__)_) ⊂ノ〜
∪
~~~~~~~
それを女に見せると
大抵驚く。
~~~~~~~
∧_∧ ,__ ∧_∧
Σ(; ´)ノ ):;:;)∀`)
/  ̄,ノ'' )
C /⊂二二 /
/ / 〉 (__(__./
\__)\)
~~~~~~~
私は妻に張り倒された。
~~~~~~~
糸冬
>425
うろ覚えだが、悪人を亡き者にして手に入れた金品はその行為が露見
しないよう、すぐには使わずに寝かせて置く習慣があるというような説明が
原文にはあった希ガス。
従って、この村で金をもった悪人が消えた10年後に行われる祭りが何を
祝うのか、またその資金の出所は……というオチだったかと。
名作ショートショートに史実の話をかぶせるのはなんだが…
日本の沿岸の村では、難破船を宝船と喜び、後腐れ無いように生存者を始末してきた村も多くあったそうな…
昔の人は生きるのに、必死だったんだよ。
世界史的に見ても、自分の子供と他人の子供、交換して食っちまったりさ・・・。
後世の豊かな我々が、事情も知らず、とやかくいうのはイクナイ。
村人達はどうやって殺人犯である事を見抜いたんだ?
手まねで命令された、病気で声のかすれた若者が、裸にされた死体を、林の奥ふかくかついでいった。
鍵のかかったままのバッグと服は、巫女の家に運ばれ、油紙で幾重にも包まれた。
裏の竹やぶに穴が掘られて、そのなかに包みは埋められた。土をかけ終わった上には、
数字を刻んだ小さな石がおかれた。巫女は言った。
「さぁ、十年たったら、これを掘り出して、お祭りをすべぇ」
って原文には書かれてる。
ちょうど
>>412あたりに。
>>430 んで恵比寿様とかいって祀ったりするんだっけ?
非現実的だなチクショウ
AAとセリフだけで表現しようとしたんだけど
原作知らない人にはわかり難いものになってしまったみたいですね。
どうも俺は客観視できてなかったらしい。orz
>>432 いちおう男が本当に犯罪者かどうかは不明なんです。
巫女が言ったから村人はそう信じただけです。
>いちおう男が本当に犯罪者かどうかは不明なんです。
>巫女が言ったから村人はそう信じただけです。
その辺が謎なのも怪しい感じでいいね
口がない八頭身怖すぎw
>>437 いや、すごく怖かったからそれはそれでいいと思う。
説明してしまったら、ここまで怖くはなかった
>>427 >>428 ここまでスルーされた作品が、いまだかつてあっただろうか。
もはや無かったことにされてるような気がする。
大作直後はタイミング的に難有りかも。
個人的には女のリアクションが可愛かったと思う。
GJ
いや、つまんないって訳じゃなくて大作直後だからその・・・
とりあえずそっちのレスしとこう、みたいな・・・
みんなもそうだよね!?
というか
>>440見て初めて気が付いた。
どうやら無意識にスルーしていたようだ
落とし文でも好きなネタだよ。
でもさ・・・ほらやっぱスレの流れがね? ごめん
/\|\/|/\/\/∨∨|
Σな、なんだってー――! >
|/\/∨∨\/|/\/\/
(;`・д・) !(`・д・´(`д´・;)
長編板物語選手権への
投稿受付期間は
0 5 年 1 月 2 2 日 午 後 23:59 まで延長となりますた。
\ヽ从//
Σ (⌒)ヽ_∧
mてつ ・∀・) <諦めるのは、まだ早いからな!
// YY ヾ\
/\|\/|/\/\/∨∨|
Σな、なんだってー――! >
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\ヽ从//
Σ (⌒)ヽ_∧
mてつ ・∀・) <諦めるのは、まだ早いからな!
// YY ヾ\
本当に奥さんに見せたんだろうか?w
スレの住人の方、申し訳ない。
選手権側の不手際を悪用され、ご迷惑をおかけしました。
蟹細胞がほかの所もマルチポストして荒らしている模様です。
管理側も不要な所のマルチポストは削除依頼出したようなので、
冷静な対処をおながいします
別に気にしてないけど、BE:ってのはなんなんだ?
「かぼちゃの馬車」より
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
秘密結社
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
星新一
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ある日、家にやってきた友人に、R氏は言った。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌――――――――――――――――‐
│ハァ〜。退屈だなぁ。今の世の中。
│刺激が沢山ありそうな感じだが、
│やって面白い事となると、何にも無い。
└――――――v――――――――――
[T皿T::]
/囚ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/ //|
/__ ____ // ~
| _[::゚皿゚]___ |/
|_| [@機:] |_|
iV iV
___∧_____
|そうかねえ・・・・・
└────────‐
┌――――――――――――――――──‐
│ん?お前、何か面白い事を知ってそうだな。
└――――――v――――――――――──
[T皿T::]
/囚ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/ //|
/__ ____ // ~
| _[::゚皿゚]___ |/
|_| [@機:] |_|
iV iV
___∧_____
|い、いや、別に・・・・
└────────‐
/⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
(何かありそうな口ぶりだ・・・・・ )
~~~~~~~~~~~~~~~o ~~~~~~~~~~~~
о
[T皿T::]
/囚ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/ //|
/__ ?__ // ~
| _[::゚皿゚]___ |/
|_| [@機:] |_|
iV iV
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
R氏は考え、思い出したように言った。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌―――――――――――――─
│・・・・・あ、そういえばこの間
│お前が何かの秘密結社に
│入っているという噂を聞いたぞ。
└――――――v―――――――‐
[T皿T::]
/囚ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/ //|
/__ ____ // ~
| _[::゚д゚]b_ |/
|_| [@機:] |_|
iV iV
___∧_________________
| しっ、大声を出さないでくれ。
│公然と話題にされたら、秘密結社といえなくなる。
└────────────────────‐
┌―――――――――――――――‐
│ははぁ、やっぱりその会員なのだな。
│何か面白い事をやる会なんだろう。
│漏れも入会させてくれ。
└――――――v―――――――――
[T皿T::]
/囚ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/ //|
/__ ____ // ~
| _[::゚皿゚]___ |/
|_| [@機:] |_|
iV iV
___∧_________
|そんな事言われても困るよ・・・
└────────────‐
┌―――――――――――――――─────
│入れてくれないのなら、お前が怪しげで
│危険な秘密結社の会員だと言いふらしてやる。
│会社を首になっても知らないぞ。アヒャヒャヒャヒャ
└――――――v―――――――――────‐
ヽ[0∀0::]ノ
.囚
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/ //|
/__ ____ // ~
| _[::゚Д゚]農_ |/
|_| [@機:] |_|
iV iV
___∧_____
|そ、それだけはヤメレ!
└────────‐
┌――――――――――――─────
│なぁ、頼むよ・・・・・この通りだからさ・・・・・
│な、友達だろ・・・・・なぁ・・・頼むよ・・・・・
└――――――v―――――――───‐
[TДT::] オネガイシマス オネガイシマス
[八] ホンット オネガイシマス
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/ //|
/__ ____ // ~
| _[‐皿‐]___ |/
|_| [@機:] |_|
iV iV
___∧_____
|ゔーーーん・・・・・
└───────
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
R氏は脅したり、泣きついたりして頼んだ。
終いには友人も誤魔化しきれなくなり、こう言った。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ヤター!!
ヽ[・∀・::]ノ
囚
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/ //|
/__ ____ // ~
| _[‐Д‐]___ |/
|_| [@機:] |_|
iV iV
___∧_______________
|仕方が無い。君が入会したがっている事を
│会の本部に伝えておくよ。
│僕個人では決められない。
│色々とうるさい資格審査があったりしてね。
└─────────────────‐
┌――─――――――
│それはそうだろうな。
└――――――v――‐
[T皿T::]
/囚ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/ //|
/__ ____ // ~
| _[::゚皿゚]___ |/
|_| [@機:] |_|
iV iV
___∧_________________
|そのうち、君の身辺が調査されるかもしれないよ。
└────────────────────‐
┌――─――――――─────
│それも当然だろうな。分かったよ。
└――――――v――─────‐
[T皿T::]
/囚ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/ //|
/__ ____ // ~
| _[::゚皿゚]___ |/
|_| [@機:] |_|
iV iV
___∧_______________
|それから、ココが重要な点なのだが、
│会員になったら簡単には抜けられない。
│でも、会費は安いんだ。しかし、会の秘密を
│漏らしたり、退会しようとしたりすると、
│皆に酷い目にあわされるんだ。
└──────────────────‐
[T皿T::]
/囚ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/ //|
/__ ____ // ~
| _[::゚皿゚]___ |/
|_| [@機:] |_|
iV iV
___∧_______
|では、本部に伝えておく。
└──────────‐
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
友人は帰っていった。R氏の胸は時めきはじめた。
どんな会で、どんな会員がいるのだろうか。
秘密と言う事がかくも魅力的とは、R氏もこれまで
気付かなかった。どんな遊びに比べても、
秘密の楽しさはその上にある。資格審査で、
自分は合格するだろうか。
R氏は行いを謹んで日を過ごした。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ボケーッ
[T皿T::]
/囚ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/ //|
/______ // ~
| _______ |/
|_| |_|
ジンリキハツカレマススガ、 ||
コストハヤスイデス .(([ ] )) マダカリョクハツデンガ
|| シュリュウナノデス / ̄@
(( ( ゚д゚) [T皿T::] /=/ ̄ カリョクサンニタイコウシナイト
)) .ノ ,i==i|ヽ /囚ヽ |=| ∽
/ ̄旦(,,ノ ̄ ̄、,,)アノー フウリョクハ? 〈-ヮメ 〉┘_
/ /|_/| _ / (〈◆ ) /|
/_______(`フ/:目:フ/_./| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| _______γ .l l ヽヽ__|/|______|/
|_| (,|二◎二|(~_つ|
ゝ、|__|_ノノ,o/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
一月ほどし、友人が来て言った。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌――─――――――
│それはありがたい!
└――――――v――‐
[T∀T::]
/囚ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/ //|
/__ ____ // ~
| _[::゚皿゚]___ |/
|_| [@機:] |_|
iV iV
___∧______________________
|君は合格だそうだ。これから入会の手続きの場所へ案内する。
│それが済むと、正式の会員に登録される。
└─────────────────────────‐
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
R氏は目隠しをされ、友人に連れられて、どこかのビルの
地下室に案内された。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
____________|胃|イ|____________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,|腸|チ|__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|科|.カ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | .|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : : : |__l__l__l__l__l_
タモリミタイダナァ コッチコッチ
[::■ ■] [::゚皿゚]
/囚ヽ [@機:]
>> ┴ ┴
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
目隠しを取ると、なにやら怪しげな男が話し掛けてきた。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/
/
/
/
_____ /
/:::::::::::::::::::::::/ ____ /
/:::::::::::::::::::::::/ /一階 ↑/ /
./:::::::::::::::::::::::/  ̄ ̄ ̄ ̄./
/:::::::::::::::::::::::/ /
./:::::::::::::::::::::::/ ./
______/:::::::::::::::::::::::/______/
ン? |
[::T皿T] .|
/囚―■‐■ .|
_|_|_ |
|
|
\おや、貴方が会に入りたいという人ですね。/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
. .|ヽi..,i..,i..,/l /
r'=l=l=l= ヾ _
i ・ ・ i _∩_
ヽ ∀ / ノ ̄l
/ ̄" ヽ// " ̄ |
l l . _// ノ
ヽ つ// l__,/
┌^──────────────
|今から貴方にはこの会の決まりを
│教えます。
└──────────────‐
,_i_i∧
(∀・ )
[::T皿T] と ソ ")
./囚ヽ `'| | .´|
>> (__(__)
┌─^───────────────┐
|決まり・・・どんな決まりがあるんですか?|
└─────┬─^────────―┴──────┐
|まず、会の方針に従い、会の秘密を .|
|守り、脱会はしないこと。それから、 .|
|それらに反したらどんな処罰も受ける事。 |
└─────────────────‐┘
,_i_i∧
(∀・ )
[::T皿T] □と ソ ")
./囚ヽ `'| | .´|
>> (__(__)
┌─^─────‐.┐
|それだけですか?|
└─────┬─^────────―────────┐
|そう。それだけです。了解していただけたら、 |
|こちらの契約書にサインを。 .|
└──────────────────‐┘
,_i_i∧
(∀・ )
[::T皿T] カキカキ ソ ")
./囚□ `'| | .´|
>> (__(__)
┌─^──────────────────────────┐
|はい、これで貴方は正式な会員です。 .|
│それから、新しく入会された方にはその方の家に葉書が .|
│送られて来ますので、それでまた詳しい事を確認なさってください。|
└───────────────────────────‐┘
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
入会が認められた。R氏はその帰り道、興奮した口調で
友人に言った。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
____________|胃|イ|____________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,|腸|チ|__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|科|.カ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | .|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : : : |__l__l__l__l__l_
[::゚皿゚] [T皿T*]
.[:機@] /囚ヽ
┴ ┴ <<
∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 随分と簡単な手続きだったな。そういえば、会の方針を|
| 聞き忘れた。いったい、どんな事をやる会なんだ? |
\_______________________/
____________|胃|イ|____________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,|腸|チ|__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|科|.カ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | .|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : : : |__l__l__l__l__l_
[::゚皿゚] [T皿T::]
.[:機@] /囚ヽ
┴ ┴ <<
∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| それはだな、一日一善、健康増進、その二つだ。 |
| それを必ず実行する事さ。 |
\_____________________/
____________|胃|イ|____________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,|腸|チ|__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|科|.カ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | .|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l ヽm/ l__l__l__l_l
l_|__l__l__|__| : : : |__l ||_l__l__l__l_
[::゚皿゚] ヽ[T皿T#]ノ
.[:機@] 囚
┴ ┴ <<
∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| なんだと。それだけなのか。馬鹿げている。 |
| そんな会だったら、やめたいよ。 |
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____________|胃|イ|____________
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_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|科|.カ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | .|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : : : |__l__l__l__l__l_
[::゚皿゚] [T皿T#]
.[:機@] /囚ヽ
┴ ┴ <<
∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄\
| それを口にすると酷い目にあうぞ。 .|
\_______________/
____________|胃|イ|____________
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_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|科|.カ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | .|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : : : |__l__l__l__l__l_
[::゚皿゚] [T皿T#]
.[:機@] /囚ヽ
┴ ┴ <<
∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 分からん。一体何が面白くてお前はそんな会員に |
| なってるんだ? .|
\____________________/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
R氏の質問に友人は答える。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
____________|胃|イ|____________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,|腸|チ|__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|科|.カ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
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_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
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| 私だって入るまではこんな会とは知らなかったのだ。 |
| しかし、面白い事もない事はない。 .|
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l__|__|__|_ | .|__l__l__l__l__l_
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.[:機@] /囚ヽ
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.| 何だそれは?|
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_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|科|.カ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | .|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : ヒヒヒ__l__l__l__l__l_
[::∀:::] [T皿T::]
.[:機@] /囚ヽ
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| やめたいと言う奴をよってたかって皆で苛める時さ・・・・・ .|
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____________|胃|イ|____________
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_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|科|.カ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | .|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : ヒヒヒヒヒヒ_l__l__l__l__l_
[::∀:::] [::T皿T]
.[:機@] /囚ヽ
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ショートショート
禾必 密 糸吉 ネ土 糸冬 了
乙です。
リアタイ乙。
なんと言う不条理な組織だ・・・
みんなして一緒にやめればいいのに。
ヒデーな、その会。
星さん的な意地悪さw
乙でした。
巡回してたら、リアルタイムに遭遇できてよかった
乙です。
面白い。
なんかインパクトのあるキャラだね。
GJ
この話好きなんだよね。
これを選ぶとはなかなかやるな。
GJ
乙です。
なんて恐ろしい組織だ・・・。
それにしても個性的なキャラだなぁ。
でもやることは地味な組織だなあ。
遅かれながら、「たのしみ」の作者GJ。
恐い雰囲気出てました。
トップの奴がものすごく恐ろしい奴だったらやめれそうにないな
こんな組織を考え付く人間が恐ろしいものか
どうやって出来たのかを考えさせるのも星さんの狙いだろうね。
自分としては、最初友達同士で作った小さい遊び組織を主人公みたいに知りたがるヤツが出てきて
どんどん増えていく内、一部過激派がやめたいと言ったヤツをタコ殴り。
それがいつの間にか掟になってしまった…という妄想してた。
なんかチーマーみたいな組織
492 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/01/16 18:51:06 ID:QccC0bdk
493 :
490:05/01/17 00:43:10 ID:VxNYyU5y
自分で書き込んでてそう思った。
相変わらず面白いね ここ
>>489 元ボスもあまりに大きくなってしまった組織に恐れをなして
「だめだ、だめだ。私はこんな組織が作りたかったんじゃない」
「何を言うんだ。それならお前もタコ殴りにしてやるぞ」
副ボスにタコ殴り。それ以後、組織は新たなボス(元副ボス)の方針で進むことになる。
あぼーん
アンノーンに見えるじゃないか。
仮に荒らしだとしたら、BEをつける必要がまったくない。
時間的に作品のオープニングでもないな。
BEはID隠しのため。IDあぼーんできなくするため
そしてこいつは荒らしAAカテゴリのほとんどのスレに同じの貼り付けてる。
なーる。
じゃあ早くBEあぼーん機能を搭載しないとBEはただの荒らし助長装置になっちまう。
500 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/01/18 13:40:33 ID:5qdhavOm
なぜかレスが見れない・・・。
やっと見れた。
スレ汚しスマン。
IDが変わってるのはなぜ
つなぎなおしたんじゃないの?
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●合格●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
これを見た人は確実に【合格】です。これをコピペでどこかに1回貼れば合格できます。
これは本当です。やらないと一年無駄になります.
私も最初は嘘だと思ったんですが、一応コピペしました。それでセンター私大に合格出来ました。
けどコピペしなかった友達がA判定とっていたのに、おちたんです。(慶応合格h.sさん)
俺はもうE判定で記念受験だったんだけど、コピペを10回くらいした途端に過去問が
スラスラ解けるようになって、なんと念願の早稲田に受かりました。(早稲田3学部合格r.kくん)
これを今年のセンター前に見てシカトしたら、センターミスって最悪です。(夜神月さん)
信じられますか?この威力。
ウザいからこっちの方を広めよう
●●●●
●合格●
●●●●
これを見た人は確実に【合格】です。
おめでとう
「かぼちゃの馬車」より
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
墓標
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
星新一
____
| ロロロ |
□□□□ ∧_∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
.<囚> /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
._______∧_________
/ .\
| えへん。皆さん。これ何だと思いますか? |
| これは遺体を自動的に埋めてくれる装置. |
| なのです。 .. |
\_________________/
____
| ロロロ |
□□□□ ∧_∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
.<囚> /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
._______∧_______
/ \
| 百聞は一見にしかず。まあ見てみれば|
| 分かりますよ。 |
\_______________/
____
| ロロロ |
□□□□ ∧_∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ポチッ ロ=ロ-./ ( )
<囚―mっ/ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
._______∧___
/ \
| まず起動ボタンを押します。 |
\___________/
ヽ 南 無 妙 法 蓮 華 経 ノ
~~~~~~~~~~~ソ~~~~~~~~~
| ロロロ | ウィーン ザクザクザクザク
□□□□ ∧_∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
./囚ヽ /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
._______∧________
/ \
| まず、深ーい穴を掘ります。それから、|
| それにあわせてテープに録音された |
| 読経が流されます。 .|
\_________________/
____
| ロロロ├──‐┐ ガシッ
□□□□ ∧∩∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
./囚ヽ /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
._______∧________
/ \
| 掘り終わると、読経が止まり、そして、|
| そこにある人形をつかみます。 |
\_______________/
____
| ロロロ├──‐┐
□□□□ ∧∩∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
./囚ヽ /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
._______∧________
/ \
| そして、人形を穴の中へ・・・・ あれ? .|
\_______________/
____
| ロロロ├──‐┐
□□□□ ∧∩∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
./囚 ガン/ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_\納冊ii棚 ii冊] .(__)__)
._______∧___
/ \
| 動かない・・・・壊れたのかな?|
| 蹴飛ばしてみるか。 |
\___________/
____ ガガガガガ
| ロロロ├──‐┐ ウィーン ガガー ピー
□□□□ ∧∩∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
./囚ヽ /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
._______∧___
/ \
| ん・・・・んん?・・・・・どうだ? .|
\___________/
____
| ロロロ├──⊂ ウィーン
□□□□ ∧_∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
./囚ヽ /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
____
| ロロロ├⊂ ウィーン
□□□□ ∧_∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
./囚ヽ /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
____
| ロロロ |
□□□□ ∧_∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
./囚ヽ /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
ウィーン ____
⊃┤ロロロ |
□□□□ ∧_∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
./囚ヽ /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
ウィーン ____
⊃―┤ロロロ |
□□□□ ∧_∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
./囚ヽ /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
ウィーン ____
⊃――┤ロロロ |
□□□□ ∧_∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
./囚ヽ /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
ウィーン ____
┌――┤ロロロ |
∩ □□□□ ∧_∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
./囚ヽ /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
____
┌──┤ロロロ |
ガシッ.│ .□□□□ .∧_∧
∩ / ヽ ( ゚ ゚)
[::T皿T] ヽ-ロ=ロ-./ ( )
./囚ヽ /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
_|_|_ [冊ii棚 ii冊] (__)__)
_∧__
/ \
| えっ!? |
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____
┌──┤ロロロ |
∩ □□□□ ∧_∧
ヽ[::TДT]ノ / ヽ ( ゚ ゚)
囚へ ヽ-ロ=ロ-./ ( )
< /ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
[冊ii棚 ii冊] (__)__)
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| た、助けてくれぇー!!|
\_________/
\ アァー!! /
.\ /
| ロロロ |
□□□□ ∧_∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
ヽ-ロ=ロ-./ ( )
/ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
[冊ii棚 ii冊] (__)__)
____ ザックザックザックザック
| ロロロ |
□□□□ ∧_∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
ヽ-ロ=ロ-./ ( )
/ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
[冊ii棚 ii冊] (__)__)
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| ロロロ |
□□□□ ∧_∧
/ ヽ ( ゚ ゚)
ヽ-ロ=ロ-./ ( )
/ロロ[;;;;;;] ヽ | ||
[冊ii棚 ii冊] (__)__)
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| ロロロ |
□□□□
/ ヽ
ヽ-ロ=ロ-./ ドサリ
/ロロ[;;;;;;] ヽ ∧_∧
[冊ii棚 ii冊] ⊂~⌒⊃ ゚ ゚ ⊃
糸冬 了
うむ、良いね。
乙!
ウマいんだけど、今回のは、よくわからなかった。
機械の故障ってことでOK?
博士のほうが人形というかロボットっぽいよな
人形じゃ遺体じゃないから、生きてる人間を埋めて遺体にした?
先輩!殺人事件発生です!
>>520 多分そんなとこかと。
職人さん、乙です。
今、手元のかぼちゃの馬車あるので解説。
この話は明日、テレビでこの機械を紹介することになってる男がひとりでリハーサルしてる話。
機械が人形をつかみ穴の中に入れるはずなのだが、配線が切れてるのか動かなく、
とりあえずけっとばしてみたら動き出したが・・・
「大変だ。おれのからだをつかみやがった。強い力だ。た、助けてくれ。
制作費を安く上げようとしたのがいけなかった。こんな場合のため、非常ボタンを作っておけば・・・」
で終わり。
復活ラフメイカー
近況報告
最後の喫煙者ってパロ版「最後の2ちゃんねらー」と
根本的にオチが違うのはなぜだ?
というわけでなんか前スレかなんかで製作依頼引き受けたということを隅っこに置いといて
矛盾を証明するため「最後の喫煙者」製作開始。
オハヨウゴザイマース!!!
ラフメイカーくん、目立ちたがり屋ってうざいよね。
>>525 名無しで文句たれる香具師のほうがうわなにをするやめr
>>524 (=゚ω゚)ノォハィョーゥ!
応援してますぜ〜
文字レスが多いのは確かだな。
そういうのは地下スレでやった方がいいんじゃないかと
思ったり思わなかったり。
>>528 そろそろSS感想スレでも作ったほうがいいか?
d1スレの感想レスを超えてるぐらいだから、別に問題ないと思うけど。
>>529 定期的に作品があるわけじゃないから過疎化してしまうのでは?
>>524 主人公が捕まる直前で終わるのが元ネタ
主人公が逃げようとして足を滑らせ転落死し、剥製になるのが「世にも奇妙な物語」版だったと思います
小ネタ
あるサッカー選手の言葉
∧ ∧
(,,゚Д゚)
U |
〜| |
∪∪
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
│ これからどうするかって?
│ 俺は未来の予想なんかしない男さ。
│ これからも決して、しないだろう。
\_______________
俺は、ナルシストな自分が大っ嫌いだ と同じ感じか
人種差別と黒人は大嫌いだ
I don´t speak English.
>>535 一応、don'tだったら「私は普段英語で話しません」ってな意味になるんじゃなかったかな。
だからそれで正解、英語があまり上手くありません的なことを伝えたいときに使える。
can'tだとアレになる。
小ネタ
あるサッカー選手の言葉
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚) < いじめ かっこ悪い
U | \_____
〜| |
∪∪
おーのーだったか?
前園?
おれの中学校で「おまえ、いじめっこよりかっこ悪いよw」って言って
相手を茶化すのが流行っていた
というわけで
小ネタ
あるサッカー選手の言葉
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚) < 日本人ならお茶漬けやろ
U | \_____
〜| |
∪∪
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚) < もうすぐアルシンドになっちゃうヨ
U | \_____
〜| |
∪∪
>>540 お前はオレの同級生か、と
オレの中学では
何人かにいじられる→いじられてるやつ「ちょっとまった!!」→ちょっと間→「いじめかっこわるい」→またいじられる
ていう黄金パターンがあったな
スレ違いスマソ
学生時代、同級生に
「そのポスター、いじめられてるヤツがカッコワルイって意味なんだぜ。」と言われました。
知らなかったです。
自由を強制する
I order you to volunteer.
絶対なんてことは絶対にない!
ありえないなんてことはありえない
「悪魔のいる天国」より
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
お地蔵様のくれたクマ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
作:星新一
549 :
1/18:05/01/22 14:20:48 ID:ChRHZ2gc
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| おじいちゃーん、
| また怖い夢を見たモナー!
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∩_∩ー,
( ;´Д) (´ー` );;;|
( つ つ と );;|
人 Y (⌒(⌒)ノ;;;;;l
三 し (_) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
/|
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| モナー、夢なんてものは朝になれば
| 消えていってしまうんだから、
| そんなに怖がるんじゃないよ。
\______________
550 :
2/18:05/01/22 14:21:38 ID:ChRHZ2gc
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| あと三ヶ月もすれば
| お父さんの乗った船が帰ってくるから、
| おとなしく待っていなければいけないよ。
\
 ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∩_∩ー,
(´ー` );;|
ミ ∧_∧と );;|
ミ /⌒つД) ノ;;;;l
とと__);;;;;;;;;;;;;;;;ノ
/|
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| でも、モナはもう怖い夢を見たくないモナ。
| どうしたらいいモナ?
\________________
551 :
3/18:05/01/22 14:22:17 ID:ChRHZ2gc
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そうだね・・・
| じゃあ、お地蔵様にお参りに行こうか。
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∩_∩ー,
(´ー` );;|
∧_∧と );;|
/⌒つ ´) ノ;;;;l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
とと__);;;;;;;;;;;;;;;;ノ | お参りすれば
< 怖い夢を見なくなるモナ?
\__________
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そうだよ。お供えするお花を
| 持って行こうね。
\____________
552 :
4/18:05/01/22 14:22:56 ID:ChRHZ2gc
,⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'
( 母親は早くに死に、 (
) 父親は船員で今は遠い外国を回っている。 )
( 父や母のいない寂しさが、怖い夢を (
) 見させているのだろう。 )
⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒〇⌒'ー'⌒'
o
°
∧_∧ ∩_∩
(´∀` )(O) (´д` )
と つノ〃 と )
"'''" Y 人 ""''""´´゙""''""´ T Y 人 ''""´""'''"゙''´
(__) J )) ;:.... | (_)__) )) ::...
;:.. ;:... ;::... ::...
553 :
5/18:05/01/22 14:23:28 ID:ChRHZ2gc
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| さあ、お花をちゃんと供えて、
| よくお願いするんだよ。
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| お地蔵様、もう怖い夢を
| 見ないようにしてください。
\______ ____
,__ \|
/ ./\
/ ./( ・ ).\ ∩_∩
/_____/ .(´ー`) ,\ ∧__∧ (´ー` )
 ̄|| || || ||. |っ¢..||~ (O) (∀` )''"'"' と )''"''"''
|| || || ||./,,, |ゝiiii |〃⊂、 O) T | | |
| ̄ ̄ ̄| [] ( ̄) [] (_,JJ |(_(_)
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
| もう今夜から大丈夫だね。
| アイスクリームでも食べに行こうか。
\______________
554 :
6/18:05/01/22 14:24:29 ID:ChRHZ2gc
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ただいまモナ。
| アイスおいしかったモナ〜。
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| おや、何か届いている。
\
\ | /  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____ ∧__∧ Σ
_/───/|__ (∀` ) ∩_∩
| ̄ ̄ ̄| .| /|_( つ )__(´д` )_
|___|/ // Y 人 ( )
// (_) __) | | |
// (_(__)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/
555 :
7/18:05/01/22 14:25:13 ID:ChRHZ2gc
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| お父さんからだよ。
| 外国のお店で買って、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 送ってきてくれたんだ。 | ボールモナ。
\ | 中に鈴が入ってて、
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ | はずむと音がするモナ。
\
 ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∩_∩ チリン
( ´ー`) ___ ◯ ∧_∧
(つ つ /:::::::::::::::/\ (´∀` )
| | | /| ̄ ̄ ̄|\/ .l|l と つ
(_)__) ´|___|/ l 〃 | | |
Σ / (__(__)
556 :
8/18:05/01/22 14:25:48 ID:ChRHZ2gc
次の日の朝。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| おじいちゃん、今日は怖い夢見なかったモナ。
| 鼻の長いクマが出てきて、一緒に遊んだモナ。
| 楽しかったモナ〜。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| よかったね。
\
 ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∩_∩ー,
( *´∀) (´ー` );;|
( つ と );;;|
人 Y (⌒(⌒)ノ;;;;;l
し (_) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
o
O
,⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'○'⌒'ー'⌒'ー,
( アイスクリームと父からの贈り物で (
) 寂しさが少し薄らいだのだろう。 )
⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'⌒'ー'
557 :
9/18:05/01/22 14:26:27 ID:ChRHZ2gc
そして、しばらく、静かで平和な日が続いた。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| モナー、このごろは怖い夢を
| 見なくなったのかい?
\
 ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
──────── | うん、鼻の長いクマの夢ばかりモナ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 夢で会うたびに、大きくなっていくモナ。
:... .; | あれ、何ていう動物モナ?
;:... \
; ∩_∩ ;;  ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: ( ´ー`) ∧_∧
( ) ..: (´∀` ) ;:..
─| | | ─────‐ (つ◯と) ──────
(_)__) | | |
(__(__)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| きっと、バクっていう動物だよ。
| 怖い夢を食べてくれるんだ。
| お地蔵様が一匹わけてくれたんだよ。
\________________
558 :
10/18:05/01/22 14:27:08 ID:ChRHZ2gc
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| モナたち、とっても仲良しモナ!
| 早く大きくならないかな。
| そしたら背中に乗って遊べるんだけど。
‐ \
 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:... .;
;:..
; ∩_∩ ;; まだこんなに小さいモナ
: ( ´ー`) ∧_∧
( つ .:: (´∀`*) ;:..
─| | | ───── と つ◯ ─────
(_)__) | | |
(__(__)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 怖い夢を食べて、そのうち大きくなるよ。
\________________
559 :
11/18:05/01/22 14:27:56 ID:ChRHZ2gc
────────────────
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
;::.. :.. ;:.
チリン
;; チリン
∧_∧ ◯ :..
;;.. ( ´∀`)l|l
──── と へ ───────
| |(__)
(__)
560 :
12/18:05/01/22 14:28:57 ID:ChRHZ2gc
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| おい、面白そうなの持ってるじゃねーか。
| それ、貸しな。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
;:.. ;:... | い、いやモナ!
| キミに貸すと戻ってこないモナ。
:::.. \
;; ;:  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
▲_▲ ∧_∧ ;:..
──‐ ( `∀´) ─────‐ (´Д`; ) ─────
( つ ( つ◯と
人 Y 〉 〉 〉
二 し(__) (__)__)
561 :
13/18:05/01/22 14:29:39 ID:ChRHZ2gc
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| おとなしく渡しとけば
| 殴られずに済んだものを・・・
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ;;
;:.. ;:..
▲_▲ ウワァァアァン
;: ( `∀´) ;:..
──‐ ( つ ─────‐ ∧Ω∧ ──
| | | °。゚(´Д⊂ヽ
(__)__) ⊂ ノ
人 Y
◯ )) 三 し (_)
チリン
562 :
14/18:05/01/22 14:30:10 ID:ChRHZ2gc
∧∧∧
< あっ >
∨∨∨
チリン
▲_▲
◯ ミ 从(`∀´ )
ミ へ つ
(__)〈 〈
(__)
\从_人从_从人人_从/
> <
> 待て、このやろう! <
> <
/M^VV^W^MMW^V^WV\
▲_▲
(`Д´ )
チリン と と ) 三
チリン / 人 ヽ
◯ ) ) ) ) (__) し' 三
563 :
15/18:05/01/22 14:30:48 ID:ChRHZ2gc
ブオー ゞ;;"w;; :;`
,─────、 (;::ヾv ;;ヾ;:"
\ // ̄ ̄ ̄ ̄ヽヽ/ |ゞwヾゞ ̄
\ [| |_____| |]/ | ;:..
/________ヽ/ |
\\| O | ≡≡≡ | O |// | ;..
| ̄__∈[ ̄]∋__ ̄ | |
`ー' ̄ ̄ ̄ ̄ `ー' | ;;
▲_▲ |___
(`∀´ )
つ◯と )
〈 〈 〈
(__(__) ) )
Λ
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ふう、やっとつかまえ・・・
\__________
564 :
16/18:05/01/22 14:31:25 ID:ChRHZ2gc
キキ─── !! て
_ _ _ て
| | | | | | そ
| | ~ ~ |\ そ
Σ | \ \| /| て
Σ | |\| // て
Σ | | |\//
Σ  ̄ \_/
Σ
◯
ヽ\
565 :
17/18:05/01/22 14:31:56 ID:ChRHZ2gc
その日の夜、夢にはいつものようにバクが出てきた。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| あ、あれ? 昨日に比べて
| ずいぶん大きくなったモナね。
| いったい、何を食べたモナ?
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
キニシナイ
,∧
___ノ:.:.: ⌒ヽ、
/⌒ :.:.:.:.'´:.:.:..\ ∧_∧
|.:.:.:.::: :.:.:.:.:.:.:.:.:ー-.:)と(´Д`; )
\.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:ノ´ ヽ )
ヽ:.::lー──l:.:.ノ | | |
l;;;;;) l;;;;;) (__(__)
566 :
18/18:05/01/22 14:32:55 ID:ChRHZ2gc
/i / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/.:ノ ! | まあ、何でもいいモナ。 |
/ -─-、───- \__________/
/ _ _ .:://
l ....´ `.... ヽ'
l ー─- iー── 、γ⌒ヽ
ヽ ヽ:::::ノ ノ ヽ ,ノ
i\γ⌒ヽ__ ___ ヽ
l:.:.:.:.、___ノ:.:.:.:.:.:.`:.:.:.ノ l i
..:/-‐:.:.:.:.:.:.:..:.‐-:.:.:.:..l lー、 ノー 、
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ノ | l ヽ、
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:/ / l l l
ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ:.:.:.:.:..( ノ l l ノ
ヽ:.:.:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.."":.. / ノ:.:.:.:.:.:..../
 ̄ ̄ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. (_ _ノ:.:.:.:.:.:.:.:/
ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.  ̄ ..:.:.:.:.:.:.:../
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| モナはキミの背中にまたがりたくて、 |
| 大きくなるのを待っていたモナよ。 |
\_______________/
・・・よくわからないが、バクかわいい。
乙
結構怖い話だな(((((( ;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
乙。
ていうか、AA技術がある人はすごいね。
面白かった。
とはいうものの、解釈には自信ない。
交通事故にあった子供の怖い夢を食べたのかな
乙。
たしか原作では強い子供にボール取られそうになったときに、
「バクちゃん。助けて。」
「バカとはなんだ。早くよこせ。」
っていうやりとりがあって笑った記憶があったな。
多分この子供の嫌な事をバクが食べてくれるような話だったかと。
乙。
みんな、難しい話をAAにするのウマイね。
俺はいじめっ子がモナーを逆恨みして、夢に化けて出ようとしたのをバクが食べてくれたのかと・・・
俺はバク=鈴入りボールで、死んだ子の命(または「夢」)でも吸いとったんじゃないかと…
鈴入りボールが送られてきた日に初めてバクが夢にでてきたんだし…
想像して(((((( ;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
あれ?この話既にAA化されてなかったっけ?
GJ!
かわいいー・*:.。.(n‘∀‘)η・*:.。.
怖い話なのにかわいいー(*´∀`)ウフフ
AAもお上手でGJ!
GJ!
モナーにとって嫌なことを食べてくれる。
夢だけじゃなく、現実でも。いじめっ子の命すらも。
ってことだよね。
GJ
星新一お得意の静か恐ろしい話だね、かわいい奴が怖いことすると怖さも倍増ですね
乙です。
この「お地蔵様のくれたクマ」は自分の好きな話だったので嬉しいです。
自分も
>>576さんと同じ解釈ですね。
自分は、この話の全体が夢の中みたいな雰囲気の様に感じて、それが内容とうまく噛み合っていると思います。
何はともあれGJ!
話もAAもレベルたけー!と思った。GJ。
前に誰かが言ってたけど、「ショートショートは読者の数だけ解釈がある。」だね。
十人十色って言うし、沢山の感性があっていいんじゃないか?
というか、この空気じゃ職人さんもネタ投下しづらそうだから、新たに感想スレでも立てたらどうだろう?
俺はこの空気でもかまわないと思うが、職人さんがどう思うかはわからないな。
直で感想とか貰った方が嬉しいモンじゃないの…?
それとも他の人がGJGJと言われてると投下しにくいもんなんだろうか。絵とは違うんだな。
絵でもお絵かき掲示板なら最新投稿が超弩級に巧い人で
感想がスクロールできるほどついてたりしてみろ。
すっげー投下しにくいぞ。
一つ投下したらそれを挟んで前の作品の感想言うのがはばかられるのが問題なのかな
スクロールできるほどGJが続くと
後の人がプレッシャーだもんね
スクロールしなければいい
まあ、確かにそうなんだが・・。
このスレの場合はAAの出来が悪かったり多少のズレがあっても
大抵の人はマンセーするから、そこまで大きいプレッシャーは無いと思うが・・
それに比べれば俺達なんてゴミ…いやなんでもない。
>>590 こらこら、そんなこと言うもんじゃないって。
職人はギャラリーの感想楽しみにして書いてるんだから。
面白いな〜
それはそうと再読み込みしないとリロードできなかったんだけど
削除カキコでもあったのかな?
>*Engineer
> 車両系の他に破壊された建造物を修復する能力を持つ。
鉄橋から高層ビルまでスパナ一本でなんでも直して見せらぁ?
すまん、誤爆したorz
ヤパーリか
596 :
24/1:05/01/24 16:26:13 ID:v34FGVKg
モナーには悩みがあった。
幼い頃から何をやっても人よりワンテンポ遅れる自分に嫌気が差していたのだ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| はぁ・・・
| モナはどうしてこうノロマなんだろう・・・
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ´Д`)
( )
| | |
(__)_)
597 :
24/2:05/01/24 16:26:54 ID:v34FGVKg
学生時代には・・・
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 彼女ができだぞゴルァ!
| いやぁ告白してみるもんだなぁ
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ギコ君たら、いきなり告白して
| くるんだもん、びっくりしたわ
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ アアン ∧∧ ∧∧
( ;´Д`)フ (,,゚Д゚) (*゚ー゚)
( )ノ ⊂ つ⊂ つ
/ / / 〜| 0 0 |←告白しようとしてた娘
(_)_) し `J
598 :
24/3:05/01/24 16:27:49 ID:v34FGVKg
社会人になってからも・・・
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| いやぁフーン君、きみの案は素晴らしいよ。
| さっそく次の会議で発表してくれたまえ。
\
 ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ Λ_Λ
∧_∧ .| (・∀・ ) ∧_∧ ウワァァァン
( ´_ゝ`) | ( ブチョー) (´Д⊂ヽ モウコネェヨ
(つ□と) .| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ⊂ ノ
| | |. | | | 人 Y←ノルマ達成できず
(__)_) |__|___________| し (_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| フーン、もうすぐ昇進かな
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
599 :
24/4:05/01/24 16:28:53 ID:v34FGVKg
ある日、モナーが仕事から帰る道の途中で・・・
____________|逝|イ|____________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,|手|テ|__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|良|.ヨ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | シ|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : : : |__l__l__l__l__l_
∧_∧
( ´Д`)
と 丿つ
人 γヽ 四
〃,(__人__ノ ))
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 今日も怒られちゃったモナ・・・。
| モナはこの仕事向いてないのかなぁ・・・。
\________________
600 :
24/5:05/01/24 16:29:27 ID:v34FGVKg
道路の脇に一人で立っている老人を見かけたのだった。
____________|逝|イ|____________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,|手|テ|__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|良|.ヨ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | シ|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : : : |__l__l__l__l__l_
∧_∧ ∩_∩
( ´∀`) ⊂(´m` ,)
( ) 了 \ )
| | | | ( ( |
(__)_) | し(_)
|\ |\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| おじいさん、こんな所で何してるモナ? | ホッホッホ、いや結構。
| なんなら家まで送るモナよ? | あなたは今時の若者らしからぬ優しい方ですな。
\_______________ \___________________
601 :
24/6:05/01/24 16:29:58 ID:v34FGVKg
____________|逝|イ|____________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,|手|テ|__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|良|.ヨ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | シ|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : : : |__l__l__l__l__l_
∧_∧ ∩_∩
(*´∀`) ○⊂(´m` ,)
( ) 了 \ )
| | | | ( ( |
(__)_) | し(_)
|\ |\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そんなぁ・・・照れちゃうモナ〜・・・ | お礼と言っては何じゃが、
| モナは当然のことを言ったまでモナ | これを差し上げましょう、きっと役に立つでしょう。
\_______________ \___________________
602 :
24/7:05/01/24 16:31:07 ID:v34FGVKg
( ´∀`) これは・・・時計?
[]
[]
[]
.,,-゙‐'''─、、
,,i´ .l `'i、
/ | .│
| ─┘ │
゙l、 丿
`'-,、 ._,/
^──
はい、ですがただの時計じゃなくて・・・ (´m` ,)
603 :
24/8:05/01/24 16:31:38 ID:v34FGVKg
____________|逝|イ|____________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,|手|テ|__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|良|.ヨ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | シ|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : : : |__l__l__l__l__l_
∧_∧ゲンキダナ ∩_∩
(;´∀`) コノ ジイサン m9´m` ,)バーソ
( つ○ 了 \ )
| | | | ( ( |
(__)_) | し(_)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 決 し て 遅 れ な い 時 計
| なのですじゃ
\___________________
604 :
24/9:05/01/24 16:32:10 ID:v34FGVKg
____________|逝|イ|____________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,|手|テ|__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|良|.ヨ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | シ|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : : : |__l__l__l__l__l_
∧_∧ ∩_∩
( ´∀`) ⊂(´m` ,)
( ) 了 \ )
| | | | ( ( |
(__)_) | し(_)
|\ |\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 遅れない時計? | いやいや、それには悪魔の力が
| デムパで動くとかそういう奴モナ? | 込められてましてな。まぁ使えばわかるじゃろうて。
\_______________ \___________________
605 :
24/10:05/01/24 16:32:42 ID:v34FGVKg
使い方は簡単。時間に遅れたくない時、時計の後ろ側にあるボタンを押しなされ。
時間に遅れなくなるどころか、万事いい方向に向かうはずじゃ。
ただし・・・これは悪魔の力が宿る時計ですからな、ルールがあるんじゃ。
ボタンを押しても、時計を持ち歩かなければ効果がありませんぞ。
それと、あまり使いすぎると、ロクなことがありませんので注意なされ。
なにせ、”悪魔の”時計なんじゃから・・・。
606 :
24/11:05/01/24 16:33:13 ID:v34FGVKg
老人はそういい残すと、静かにその場を去っていった。
____________|逝|イ|____________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,|手|テ|__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__|良|.ヨ|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | シ|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : : : |__l__l__l__l__l_
∧_∧ ∩_
( ´∀`)ノシ ホッホッホ・・・( ´m
( ) (
| | | | ) )
(__)_) (_)_
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ???
| とにかくありがとうモナ〜
\_______________
607 :
24/12:05/01/24 16:33:47 ID:v34FGVKg
モナーは老人の言葉の意味がわからなかったが、
夜も遅いこともあってか、どうでもいいと思い家に帰った。
| ,______,| |::|________/l ____ ____
| | || |::|\ 日日 |/:: | / / | / / |
| | || |::| i ̄ ̄ ̄ ̄ | / / | / / |
| | 。 || |::| i  ̄ ̄ ̄ ̄ _┏━旦_
| |il⊇ || |::|__,,i______ ______|_____|
| ∧_∧ || |::|, ┻┻ ┻┻ //______/;i /l
| ( ´∀`) . || |::|TT田T田TT| | 。|。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'|/|
|と つ || |::| ̄ ̄~| ̄ ̄~|| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~| ̄ ̄~|;;;|
______.○| | |四 .|| |::| 。|。 || 。|。 | 。|。 |;;;|________
;;;;;;;;;;;;;;(__)_) .|| |::|_____.|._____||_____.|._____|_____.|._____|/ ;;;;;;;;;;;;;;
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ま、何にしても得したモナ!
| 明日こそいい日になるといいモナ〜
\___________
608 :
24/13:05/01/24 16:34:22 ID:v34FGVKg
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 寝坊しない為にも、早速使ってみるモナ。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ポチットナ・・・
∧_∧____
/(´∀` ,,)__ /|
/ ○とと ) __/ |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /
/ . / /
/ / /
/ / /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /
| .|/
オヤスミモナー
_______
/ ∧_∧ __/|
/ (∀` ,,) __/ |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /
/ . / /
/ / /
/ / /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /
| .|/
609 :
24/14:05/01/24 16:34:54 ID:v34FGVKg
しかし、翌日から彼は時計の効果を知ることになる。
その翌日、いつも遅刻ギリギリに起きてしまう自分が信じられないほど早起きしたのだ。
.>┴< グッモーニン サイタマー
-( ゚∀゚ )-
>┬<
__ _ __ _
. __ |ロロ|/ \ __ |ロロ|/ \
_|田|_|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_| ロロ|_
ヨクネタモナー
∧_∧____
/(´∀` ,,)__ /|
/ とと ) __/ |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /
/ . / /
/ / /
/ / /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /
| .|/
610 :
24/15:05/01/24 16:35:37 ID:v34FGVKg
それどころか、何もかもが上手くいくのだ。
仕事も恋愛も。いつも遅れ気味の自分が嘘のように。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| モナー君、最近どうしたんだい?
| きみが出すアイデアは全て斬新だよ。
\
 ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ Λ_Λ
∧_∧ .| (・∀・ )
( ´∀`) | ( ブチョー)
(つ□と) .| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| | |. | | |
(__)_) |__|___________|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| いや、自分でもびっくりしてるところですモナ
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
エート ココヲコウシテ・・・
∧ ∧ステキネ ∧_∧
(*゚ー゚) (´∀` )カタカタ .
_ ¢_C___┌――┐)___
/旦/ / / |.VAIO..|ソ/./|
/|||||||| ̄ ̄ / ======// |
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| . |
| | | /
| | |/
611 :
24/16:05/01/24 16:36:20 ID:v34FGVKg
モナーはある日、うっかり時計を家に忘れてきた。
すると・・・
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ダメだダメだ!
| そんな企画では成功するわけがない!
\
 ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ Λ_Λ
∧_∧ .| (・∀・#)
( ´Д`) | ( )
(つ□と) .| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| | |. | | |
(__)_) |__|___________|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| はぁ・・・すいませんモナ
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
↓注:しぃ ↓注:モナー
∧ ∧プッ ∧_∧
(´,_ゝ`) (・ω・` )ショボーン .
_ ¢_C___┌――┐)___
/旦/ / / |.VAIO..|ソ/./|
/|||||||| ̄ ̄ / ======// |
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| . |
| | | /
| | |/
612 :
24/17:05/01/24 16:37:03 ID:v34FGVKg
逆に、会社に時計を忘れた日は・・・
モウ ハチジハン!?
∧_∧____
/(´Д` ;)__ /|
/ とと )ガバ/ |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /
/ . / /
/ / /
/ / /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /
| .|/
ヽー―ヽ______
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i二||
__________i二||
|||.______| ̄| ̄| ̄| ̄|i二|| _____
|||.| ̄|| | |_|_|_|_|i二||
|||.| || | | .| |.i二|| ____
|||.| || | | .| | |
|||.|_|| | |二二 |二二| | _____
| | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| | | /⌒ヽ |_____
| | | || || |
. | | | ||| 0 || 〕 _____
|_ | | _||| : || _/
 ̄ ̄ ̄ ̄ゝ_ゝノ ̄ ̄ ̄ ブロロロロ…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
マッテー!
∧_∧
(´Д`;)
と と )
四ヽノ 人
(_)__)
時計を持っていないと、普段のノロマな自分に戻ってしまう。
逆に、時計があれば何もかもが上手くいく。時間に遅れることがなくなるのだ。
613 :
24/18:05/01/24 16:37:39 ID:v34FGVKg
モナーはいつしかこの時計を常に持ち歩くようになっていた。
∧_∧
( ´∀`)
( )
| | |
(__)_)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| きっとこの時計がモナを時間通りに行動させてくれてるんだモナ!
| モナは元々は出来る人間で、ノロマが直ればスゴい人間なんだモナ!
\____________________________
といったように、すっかり自分に自信がついていた。
614 :
24/19:05/01/24 16:38:10 ID:v34FGVKg
あらゆる場所で時計の後ろボタンを押した。
モナーはまるで自分が世界の中心であるかのような錯覚に陥っていた。
∧_∧ポチットナ ∧_∧ポチットナ
( ´∀`) (∀` )
( つつ○ (つ○⊂)
) ) ) ( | │
(__)__) し(__)
∧_∧ポチットナ
( ´∀`)
( つ つ○
ヽ Y ノ
(_(__)
615 :
24/20:05/01/24 16:38:49 ID:v34FGVKg
そんなある日、彼はバスに乗っていた。
いつものように時間通りに起き、時間通りにバスに乗り込んだ。
_____________
/ショートショート駅逝き/ \
____/_______/_ _ _ _ _ _ ヽー―ヽ______
| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i二||
|_||ひろゆきバス ||_|_|___________________i二||
|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. :┌|:| || ̄|| | ̄ || || || ̄|||.______| ̄| ̄| ̄| ̄|i二|| _____
[|| ___|| [:]| | || || | ||._.||._.|| |||.| ̄|| | |_|_|_|_|i二||
|| _|二二|||. .: | | || || | || .|| |||.| || | | .| |.i二|| _____
|| (゚Д゚ |||\. .: | | || || | || .|| |||.| || | | .| | |
|| ⊆⊇⊂|||| \. ; | | || || |__||_____ ||_|||.|_|| | |二二 |二二| | _____
|二二:二二二二:二二二ニニ| || ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| | || || || /⌒.ヽ . | | | /⌒ヽ | _____
|―――――――――‐.|― || || || || . | | | | || || |
[|口口 ┌―┐ 口口| [] || || || .|||:0 .| . | | | ||| 0 || 〕 _____
|二口二└―┘二二二口二ニ|| ||_||__||| / |_ | | _||| : || _/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ_ゝノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ_ゝノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ_ゝノ ̄ ̄ ̄ ブロロロロ…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
616 :
24/21:05/01/24 16:39:21 ID:v34FGVKg
だが・・・
⌒`);;从;
;:(´⌒;;(⌒;(´⌒´⌒;;
_____________ 人;;;从;ノ;;: (´⌒ ;;从;ノ;;:人
/ショートショート駅逝き/ ;;⌒`);;从;;人;;;(´⌒;;ノ,;;(´⌒
____/_______/_ _ _ _ (´⌒;;(´(´⌒;;"゙゙";';'""'`⌒`)`)
| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄人`)从;;人 ̄;;⌒`);;从;;人;;;(´⌒ ||
|_||ひろゆきバス ||_|_|___;;从;;人;;;´⌒;;゚:゙;从;ノ;;:人:;(´⌒;:("⌒_i二||
|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄人;;; . :┌|:| ||;;゚:゙;从;ノ;;:人:;(´⌒;:( 人;;;从;ノ;;: (´⌒ |i二|| _____
[|| ___|| [:]|| ||(´(´⌒;;゚:゙;从;ノ;;:(´⌒;;(⌒;(´⌒´⌒;;(´(|i二||
|| _|二二|||. ´⌒;;゚:゙;从 | | || (´(´⌒;;゚:゙;从;ノ;;:(´⌒;;(⌒;(´⌒´⌒;;(´|.i二|| _____
|| そ(゚Д゚ |||\. ;(´;⌒´;゚| | ||´;从;;(´;⌒´;゚(´⌒;;(´(´⌒;;゚:゙;从;ノ;;:人:;(´⌒; |
|| ⊆⊇⊂|||| \. ; | | ||;゚:゙;从;ノ;;:人:;(´⌒;:( 人;;;从;ノ;;: (´⌒ | | _____
|二二:二二二二:二二二ニニ| || ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| | || || || /⌒.ヽ . | | | /⌒ヽ | _____
|―――――――――‐.|― || || || || . | | | | || || |
[|口口 ┌―┐ 口口| [] || || || .|||:0 .| . | | | ||| 0 || 〕 _____
|二口二└―┘二二二口二ニ|| ||_||__||| / |_ | | _||| : || _/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ_ゝノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ_ゝノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ_ゝノ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
突然バスが炎上。モナーを含む多くの人間が死亡し、ケガ人も出る大惨事だった。
すぐに警察が調査を行ったが、結局原因はわからなかったという。
617 :
24/22:05/01/24 16:40:04 ID:v34FGVKg
∩_∩
⊂(´m` ,)
了 \ )
| ( ( |
| し(_)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| あの若者、どうやら力を使いすぎたようじゃな・・・。
| だからロクな事がないと言ったのに・・・。
\___________________
∩_∩
⊂(´m` ,)
三○ 了 \ )
| ( ( |
| し(_)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| おや・・・・。
\___________________
618 :
24/23:05/01/24 16:40:36 ID:v34FGVKg
∩_∩
⊂(´m` ,)
了 \ )
| ( ( |
コロン ○ | し(_)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| よく帰ってきたのう。
| また一人お前の犠牲者が出たわい・・・。
\___________________
∩_∩
⊂(´m` ,)
了 \ )
| ( ( |
○ | し(_)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 次はどんな人間がお前の持ち主になるかのう・・・。
| 今から楽しみじゃ・・・。
\___________________
619 :
24/24:05/01/24 16:41:19 ID:v34FGVKg
ホーホッホッホッホ・・・・
Fin
乙。
コエー…元ネタは?
GJ乙
分数の書き方が違うけどグッジョブ
24月みたいだなw
なんで燃え出したの?
625 :
596:05/01/24 18:14:14 ID:v34FGVKg
補足を忘れてました、スマソ
元ネタは昔、あるTV番組で見た話です。それを自分なりにアレンジしました。
何せかなり昔に聞いた話なので、少々ストーリーが強引になっちゃってるかもです。
>>624 物語中にもあるように原因不明です。(実はよく覚えてないだけ;´Д`
ああ、俺も見たことある。
「週間ストーリーランド」でOLさんが怪しげな婆さん(レギュラー)が売った時計だったか。
確かOLは時計を頼りにしてて、なんでも成功してたんだが、ある日時計が遅れて会社に遅れたんだ。
ところが遅れて会社に行ってみると、会社が火事になっていて、いつも通りに会社に行ってたら死んでたなーっていう話だった希ガス。
う〜ん、わかりづらい説明でスマン。
愛用の時計みたいな話だろ。
星作品にもあったねこの手の話
そうそう乙です
630 :
627:05/01/24 22:39:53 ID:Ih84qyzI
626さんの言っているのが愛用の時計の話だね。
このAAはまた違う話だと思う。
なんにしても職人さん乙です(*^o^)ノ
>>630 向こうは時計のお陰で助かって、こっちは死んじゃったから逆の効果って意味では?
事故にあわないよう、遅れさせた「愛用の時計」と、
事故にあうよう、遅れさせなかった「悪魔の時計」ってこと
とりあえず、俺にもその時計くれないか?
ほらよ
つ〔1999/07/19 00:00:00〕
特に意味はねえよ
636 :
627:05/01/25 17:07:10 ID:MSp4p1mL
あぁ。俺は626に言ったつもりだったんだが。
まあ、アレですよ
アンカーって便利だなって事ですよ
638 :
628:05/01/25 23:40:20 ID:mkNvJmQP
今回は俺の勝ち、と
よくわかんないけど勝ち負けなのか?
わざわざレスで勝ち負けを主張するなんて
>>638 今回は俺の勝ち、と
今回は俺の勝ち、と
今回は俺の勝ち、と
・・・うわぁ・・・・
643 :
名無しさん:05/01/27 20:50:37 ID:6RjBdEdF
しかし、ここの
>>1は、まさかここまでこのスレが盛り上がるなんて思いもしなか
っただろうな。
なにをいまさら
>642
(っд`)゚・。゚ナイチャッタヨン
AAのほのぼのさがいい味だしてる
「マイ国家」より 星新一
友 情 の 杯
650 :
1/29:05/01/29 20:21:32 ID:m2I2bcJR
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ある病院の一室。ひとりの老人がベッドに横たわっていた。
彼は大きな薬品会社の会長で、これまで順調で満足すべき人生を送ってきていた。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_____
_ 気分はどう / ∩_∩ ヽ
[∧∧ ですか? | (´ー`) __|
(*゚ー゚) /⌒⌒⌒ヽ_./|
|∪V|⊃ ./ " " //|
〜ノ______| / ⌒⌒ // ~
( (( し'´J l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_|
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
そのためか、彼は死期の近いことを自分でも知ってはいたが、
べつに未練がましいことも口にせず、落ち着いていた。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
651 :
2/29:05/01/29 20:22:08 ID:m2I2bcJR
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 看護師さん、ひとつ、私の最後の頼みを聞いてはくれまいか。
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ _____
[∧∧. / ∩_∩ ヽ
( *゚ー)| (´ー`) __|
\,,ノ ⊃⌒⌒⌒ヽ_./|
ノ____/ " " //|
し/ ⌒⌒ // ~
l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_|
Λ
/ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| もちろん、何でもしますよ。
| だけど、最後だなんておっしゃっては駄目ですよ。
\_____________________
652 :
3/29:05/01/29 20:22:50 ID:m2I2bcJR
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ありがとう。
| 入院する時に持ってきた品の中に、西洋の古い
| ビンがあったはずだ。探してもらいたい。
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____
_ / ∩_∩ ヽ
∧∧] 彡 | (´ー`) __|
(゚ー゚ *) /⌒⌒⌒ヽ_./|
OV ⊃ノ / " " //|
ノ______,ゝ / ⌒⌒ // ~
`/_ノ l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_|
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
| わかりました。
\______
653 :
4/29:05/01/29 20:23:22 ID:m2I2bcJR
{ * ..::}
ヽ r‐, ...:::ノ
`,ー‐-----‐一 ',"
/ \:..:.ヽノ:.:.:.:/_ .\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ \/oヽ/,/,;;i ..:ヽ, < あの、これですか?
/ . o /;;;;;;;i ..:: i, \_________
i:. l /ヽ;;;;;/⌒ヽ,::: i,
l:. l:.. / ;: :/;;{ / ` .l
|:.. ヽ、:... /;; : /;;;;/ヽ,ノ ..:}
ヽ:.. /⌒ヽ,_/;;;/ ..::ヽ__;ノ
ヽ;;/ };;;;;;;;;/ ..:::: 〉
ゝー-‐'ー─' ....::::: ヽ |\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ずいぶん古く、ラベルもすっかり変色してますけど・・・
\______________________
654 :
5/29:05/01/29 20:23:53 ID:m2I2bcJR
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そう、それだ。
| 一口でいいから、それを飲ませてもらいたいのだ。
| それが最後の望みだ・・・
\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄
| だけど、お酒は体によくありませんよ。
\
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ _____
[∧∧ / ∩_∩ ヽ
( ;゚o゚) ,、 | (´ー` ) __|
| ⊃|;;| ./⌒⌒⌒ヽ_./|
〜ノ______| / " " //|
し'J/ ⌒⌒ // ~
l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_|
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 飲まなかったとして、ずっと生きられるというわけでもあるまい。
\_________________________
655 :
6/29:05/01/29 20:25:03 ID:m2I2bcJR
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ・・・では、一杯だけですよ。
\
 ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ハイ ドウゾ
_ アリガトウ
[∧∧ _.∩_∩_
.,、 ( ;゚-゚) / (´ー`) `ヽ
|;;|⊂ .V |⊃∀と |___.|
〜ノ______|/⌒⌒⌒∪ヽ/|
し'/ ⌒⌒ //|
/ ,// ~ |\
l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/ / ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_| | では、残りの酒を捨て
| ビンの中を洗ってくれ。
\__________
656 :
7/29:05/01/29 20:25:46 ID:m2I2bcJR
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
看護師は不思議がりながらも、それに従った。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| はい、きれいに洗ってきましたよ。
| なんだか、他の人には一滴も飲まれたくない、
| といった感じですね。
\
 ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ _∩_∩__
[∧∧ / (´ー`) ヽ
(*゚ー゚) +,、 | つ∀ |___.|
|∪V⊃|;;| + /⌒⌒⌒∪ヽ/|
〜ノ______| / ⌒⌒ //|
し'´J / ,// ~ |\
l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/ / ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_| | そうなのだ。これは、私の結婚を祝って、
| 友人から贈られた酒なのだ。
| その話をしよう。
\________________
657 :
8/29:05/01/29 20:26:21 ID:m2I2bcJR
─────────────────────
ずっと昔のことなのだが・・・・・・
入社して以来、私には一人のライバルがあった。
才能の点でも、私と優劣がつけがたい男だった。
あるいは、むこうが優れていたかもしれない。
─────────────────────
∩_∩ ∩_∩
( ´∀`) (・∀・ )
(::::::V::::) (;;;;V;;;;;;)
|;;;;;;|;;;;;| |;;;;;|;;;;;;|
(__)__) (__(__)
658 :
9/29:05/01/29 20:26:52 ID:m2I2bcJR
───────────────────────────
若さのためもあり、お互いに意識し、ことごとに争いあったものだ。
───────────────────────────
c ∩_∩ ∩_∩ っ
c (;´∀`) (・∀・;) っ
_φ::::V○)___φV;;;○)___
/ /三/ / /三/ /|
/  ̄ ̄ /  ̄ ̄ / .|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | | /
|_______|______|/
────────────────────────
仕事に関してだけでなく、会社の創立者の娘との交際も、
火花を散らさんばかりに争ったものだ・・・
────────────────────────
∧_∧ やめてー!私の為に争そ(ry
(;゚O゚ )
|∩ つ
ノ ゝ
∩_∩ 从 ∩_∩
(;´Д`)‐ ‐ ‐ ‐≪;:;:≫‐ ‐ ‐ ‐(・∀・;)
(:::::∽::) W (;;;;∽;;;;)
/;;;;/〉;;;;〉 .|;;;;;;|;;;;|
(__)_) (_)__)
659 :
10/29:05/01/29 20:28:45 ID:m2I2bcJR
───────────────────
・・・創立者は彼のほうを買っていたようだが、
娘は私のほうに好意を寄せてくれた。
───────────────────
∩_∩
(・д・ )
∩_∩ ∧_∧ (;;;V;;;;;)
( ´∀`) (^ー^) .|;;;;|;;;;;|
(::::V::::つとl : l⊃ (__(_):::.....
Y;;;;;人 i__,ゝ ..:::::::::::.....
(__)J::.. し' `':::...
...:::::::::...... ...::::::::::.....
─────────────────────
それが決め手になったのだろう、勝利者となれた。
─────────────────────
660 :
11/29:05/01/29 20:29:25 ID:m2I2bcJR
────────────────────────
しばらく彼は、気が抜けたような思いつめたような様子で、
目つきもおかしいほどだった。
会社をやめるのではないかと、思ったね。
────────────────────────
∧_∧ …
(..::::: )
/;;;;;;;;;∪
∩_∩ … .〉;;;〉;;;;〉
( ´д) ...::(__(_)
(:::::V::) ...::::::::::::::::::...
|;;;;;|;;;;|
(_)__)
──────────────────────────────
他の会社に移っても、いくらでも活躍できる実力の持ち主だったのだから。
私だったら、そうしただろう。 だが、彼はやめなかった。
──────────────────────────────
661 :
12/29:05/01/29 20:30:42 ID:m2I2bcJR
─────────────────────────
それどころかある日、私の家を訪れ、婚約の成立を祝って
この酒を置いていった。
すべてを水に流そうといった態度だったな。
─────────────────────────
ケコーン オメデトウ
∩_∩ ∩_∩
( ´д`) .,、 (∀・ )
( ) |;;|と O)
/ ̄旦 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄./l | | |
/________//| (_)__)
|_,───────、_l' ~
662 :
13/29:05/01/29 20:31:32 ID:m2I2bcJR
──────────────────────────
それからは、彼は人が変わったようになった。
創立者の娘との結婚で私の方が昇進が早くなったわけだが、
彼はいつも私を従順に私を立て、実によく努力してくれた。
──────────────────────────
∩_∩ ∩_∩
( ´д`) (∀・ )
_φ::::V○)___φV;;;;;;つ___
/ /三/ 旦 /旦/三/ /|
/  ̄ ̄ /  ̄ ̄ / .|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | | /
|_______|______|/
──────────────────────────
会社が発展を続け、これまでになったのも、彼によるところが
非常に大きい。
──────────────────────────
663 :
14/29:05/01/29 20:32:05 ID:m2I2bcJR
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| へぇ・・・いいお話ですね。
| 男の人の友情って、さっぱりとしていて強くて・・・
\
 ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そう言えるかどうかが、問題なのだよ。
\____ __________
_ _∩_∩__ |/
[∧∧ / (´ー` ) ヽ
( *゚ー゚) | つ∨ |___|
| つC /⌒⌒⌒∪ヽ/|
〜ノ______|/ ⌒⌒ //|
し'/ ,// ~
l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_|
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 彼の性格が、あまりにも急に変わりすぎたとは思わないかね。
| また、その酒を私がすぐには飲まず、今まで取っておいた。
| 何故だろうかと不審には思わないかね。
\_________________________
664 :
15/29:05/01/29 20:32:39 ID:m2I2bcJR
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
看護師はあることに気が付いた。
しかしその時には、すでに老人は酒を飲み干していた。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ま、まさか・・・毒・・・?
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ _∩_∩__
[∧∧ / (´ー`) ヽ
( ;゚o) | つ∨ |___|
|∩ヽ|⊃/⌒⌒⌒∪ヽ/|
〜ノ______|/ ⌒⌒ //|
し'/ ,// ~
l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_|
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そう。ということも考えられるわけだよ。
| 薬品会社という商売柄、毒薬について調べることも、
| それを入手することも簡単にできたのだからな。
\_____________________
665 :
16/29:05/01/29 20:33:18 ID:m2I2bcJR
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| しかし、私の方も、その気になれば、
| モルモットに与えてみることもできた。
| また、試薬をそろえて分析することもできる。
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ _∩_∩__
[∧∧ / (´ー`) ヽ
( ;゚o) ∨と |___|
/ ⊃.|⊃/⌒⌒⌒∪ヽ/|
〜ノ______|/ ⌒⌒ //|
し'/ ,// ~
l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_|
/|
/ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| それで、毒はどうでした?
\__________
666 :
17/29:05/01/29 20:33:51 ID:m2I2bcJR
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 私が分析をして酒を飲まなかった場合、
| 毒を入れた当人はどんな気持ちになるだろうか。
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ _∩_∩__
[∧∧ / (´ー`) ヽ
( *゚o゚) | つ∨ |___|
|∩ ∩ /⌒⌒⌒∪ヽ/|
〜ノ______|/ ⌒⌒ //|
し'/ ,// ~
l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_|
/|
/ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| もう、話をずらさないで下さいよ。 エット・・・
| 死ななかったのだから、計画が発覚したらしいと
| 気がつきますよね。
| そうなると、どんな目にあわされるかとビクビクしつづけ・・・
\________________________
667 :
18/29:05/01/29 20:35:30 ID:m2I2bcJR
──────────────────────
そんなところだろう。
殺人計画の証拠を相手に渡してしまった形なのだ。
私に大変な弱味を握られたことになる。
──────────────────────
多すぎるよー
断るとどうなるか
わかってる? 三 っ
∩_∩ 三 ∩_∩ っ
(:.´∀`) 三 (T∀T)
_φ::V:○)__三φ;;V;;○)___
/ /三/ 旦 /三/三/ /|
/  ̄ ̄ /  ̄ ̄ / .|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | | /
|_______|______|/
──────────────────
私から逃げることはできず、一生の間
私の為に必死に働くことになる。
──────────────────
668 :
19/29:05/01/29 20:36:18 ID:m2I2bcJR
从人_人从_人从_人_人从_人从_人从人
≫ ≪
≫ 本当にそれをやったの!? ≪
≫ やったのね!そうなのね! ≪
≫ 事業で成功するにはそれぐらいのことは・・・ ≪
≫ ≪
Y⌒Y⌒YY⌒YY⌒| /⌒Y⌒Y⌒YY⌒Y⌒Y⌒YY⌒Y
.|/
ユッサ
_ ユッサ
[_]∧ ∩_∩)) __
( ; )´д`li))) <オチツケ
\/ ⊃ ⊂)))_|
ノ___,O´⌒⌒⌒ヽ/|
し ⌒⌒ .//|
/ ,// ~
l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_|
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
| そ、そう決めつけられては困る。
| 私は分析をしたとは言ってない。
\______________
669 :
20/29:05/01/29 20:36:55 ID:m2I2bcJR
─────────────────────
実は、調べてみなかったのだ。
このことに関する会話を、彼としたこともなかった。
その彼も、数年前に死んでしまった。
─────────────────────
⊂⊃ ゲンキデナー
/⌒ヽ∩_∩
/ノ~ヾ( '・ー・)ノシ
丿川川( ) オ、オマエモナー…
ノ ノ ノ
し' し' ∩ ∩_∩
ヽ(д..::::)
( ...:::::)
| | .:::| .,、
(_(,,;;;;;) |;;|
─────────────────────────
つまり、今日まで毒の有無について、私は知らなかったのだ。
─────────────────────────
670 :
21/29:05/01/29 20:37:32 ID:m2I2bcJR
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 調べてみる気には・・・
\
 ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| それは大変な賭けだよ。
\
_  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
[_]∧∩_∩___
( ;゚o)´ー`;) ヽ
\/ ⊃ ⊂)__|
ノ___,O´⌒⌒⌒ヽ/|
し ⌒⌒ .//|
/ ,// ~
l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_|
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 彼が真の友情の持ち主なのか、私への憎悪に燃えた人間なのか。
| すぐに答えが出てしまう。やってみる勇気がなかった。
\___________________________
671 :
22/29:05/01/29 20:38:30 ID:m2I2bcJR
──────────────────────
前者の場合には、私は彼の崇高な人格の前に
恥じ続けねばならず、とても一緒に仕事はやれない。
──────────────────────
∩_∩
( ;・∀) っ
(;;;;;;;V;) ∩_∩_
|;;;;;;;|;;| (д`; ):::ヽ
(__)_) と::ノ(;;;;;;;;;;;つ
────────────────────────
後者の場合には、私は復讐のために、彼を限りなく
こきつかっただろう。 彼が死んでも許す気にはならない。
────────────────────────
三
∩_∩ 三
(#´Д`) c ∩_∩ 三
(:::::V::::つ c (;・∀・)三
|;;;;;|;;;;;〉 /;;;;;;;つつ
(_)__) ノ;;;;ノ`(^)
し'
672 :
23/29:05/01/29 20:39:09 ID:m2I2bcJR
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| あなただったら、どうする?
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| さ、さあ・・・
\
 ̄\| ̄ ̄_ _∩_∩__
[∧∧ / (´ー`) ヽ
( ;゚-) | つ∨ |___|
/ ∩./⊃/⌒⌒⌒∪ヽ/|
〜ノ______i/ ⌒⌒ //|
し'/ ,// ~
l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_|
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 私も迷った。
| 迷い続けでわからないまま、いや、わからないからこそ、
| 親しい友として一生つきあってこられたのではないだろうか。
\_________________________
673 :
24/29:05/01/29 20:39:53 ID:m2I2bcJR
──────────────────────
ある時は彼を尊敬し、ある時は彼をあざ笑いたくなり、
その交錯の中で別れることなくつきあい続けてきた。
──────────────────────
\ / / \ | /
∩_∩ ∩_∩
(*´∀`) (∀・* )
_φ::::V:::つ___φV;;;○)___
/ /三/ 旦 / /三/旦 /|
/  ̄ ̄ /  ̄ ̄ / .|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | | /
|_______|______|/
674 :
25/29:05/01/29 20:41:10 ID:m2I2bcJR
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| でも、わからずじまいというのも・・・
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ _∩_∩__
[∧∧ / (´ー`) ヽ
( ;゚o゚) |∨と |____|
|∩V⊃ /⌒⌒⌒∪ヽ/|
〜ノ______| / ⌒⌒ //|
し' J/ ,// ~
l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_|
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
| 何を言う。
| その酒を、今私が口にした。
| 間もなく答えがわかるだろう・・・・・・
\______________
675 :
26/29:05/01/29 20:41:52 ID:m2I2bcJR
|
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 ̄"\\ | |
\\ |
\,`ー─---、,,
/ ;:. \,,
<\ / ;:く ..:ゝ ;:;:; ゝ
 ̄ {;:.; ヽ/..: /
_________ \..;;ヽl |\/ _ そ _____
<> \/\| て
/^> そ
<ゝ  ̄
/
─/─、 ヽヽ \ \
/ | \ / _l__ /
/ 」 、_/ | ' 、_/
676 :
27/29:05/01/29 20:42:30 ID:m2I2bcJR
从人_人从_人
≫ ≪
≫ ウッ・・・ ≪
≫ 人_人从_人从_人_人从_人从
Y⌒Y⌒Y≫ ≪
≫ たっ、大変!!大丈夫ですか!! ≪
≫ ≪
Y⌒Y⌒YY⌒YY⌒Y⌒Y⌒YY⌒Y⌒YY
_
[∧∧ __∩_∩__
( ;゚O) (´Д`il) ヽ
\ノ ⊃ |つと |___|
ノ____/⌒⌒⌒⌒ヽ/|
し./ ⌒⌒ //|
/ ,// ~
l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_|
677 :
28/29:05/01/29 20:43:10 ID:m2I2bcJR
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
病気の発作なのだろうか。
酒のアルコール分がやはりいけなかったのか。
謎の解答を知ったことのショックなのか。
それとも、酒に含まれていた成分のためなのか。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
从人_人从_人从
≫ ≪
≫ 先生、早く! ≪
≫ ≪
Y⌒Y⌒YY⌒YY/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| どうなんですか?ご気分は。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____
_ ∧∧ / ∩_∩ ヽ
[∧∧ (;゚Д) | (´д`li) ___|
(;゚O゚) 三 \| ⊃|⊃ ⌒⌒⌒ヽ_./|
|∩ ∩ 三 ノ__人/ " " //| |\
〜ノ______| し/ ⌒⌒ /// ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
し'´J l⌒'l⌒'l⌒'l⌒'l/ | もう何も聞かないでくれ。
|_| ̄ ̄ ̄ ̄|_| \_________
678 :
29/29:05/01/29 20:43:43 ID:m2I2bcJR
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
看護師は顔を近づけ、老人の表情から何かを読みとろうとした。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| /⌒ヽ /⌒ヽ |
| | | | | |
| /  ̄ ̄ u ヽ |
| / -‐ ..::::::::... ‐- l |
| | u | |
| ヽ ー─' u / |
| > < |
| /⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ヽ |
| ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ |
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
だがそれはあまりに複雑で、まだ若い彼女の手に余るものだった。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
乙。
うわぁ…。すげぇ話。
毒は入っていたのか入っていなかったのか…。
マジGJ。
いい話だ・・・乙
すごいな
深い 震えたよ
結局毒が入っていたかどうかは分からず終いなのね・・・
乙です
深く難しい話だったけど、原作以上に見事にAAで表現できてた。
GJ!
これすごい話だな。俺の今まで見てきた中で一番だよ。AAもね。
GJ!
なんていうか、大人の世界だね。
最後の一文
「だがそれはあまりに複雑で、まだ若い彼女の手に余るものだった。 」
はシビれるね!
ほしゅ
>>642 コピペがビデオ棚38巻、39巻に収録されてる。
なんか清清しい気分だ。
ホントだな。
アニメはすでに公開されている。
DVDの発売が決まったんだね。
>>691 アヒャヒャヒャヒャヒャ心変わりカ?ヽ(゚∀゚)ノアヒャヒャヒャヒャヒャ心変わりカ?
691が最初から透明あぼ〜んされてて見えない
「う〜〜っ」
∧_∧ ∧ ∧ ∧_∧
( ・3・ ) (・3・) ( ・3・ )
( つ⊂ ) (つ⊂) ( つ⊂ )
ヽ ( ノ ( ( ) ヽ ( ノ
(_)し' U U' (_)し'
「ぼるじょあ♪」
∧_∧ ∧ ∧ ∧_∧
∩ ・3・)∩∩ ・3・)∩ ∩ ・3・)∩
〉 _ノ ヽ _ノ 〉 _ノ
ノ ノ ノ て ,) ) ノ ノ ノ
し´(_) U´ ヽ⊃ し´(_)
697 :
:05/02/07 11:42:53 ID:qV8eHRTf
あと80KB以上残ってる
究極の・・・!!!
「う〜〜っ」
∧_∧ ∧ ∧ ∧_∧
( ・3・ ) (・3・) ( ・3・ )
( つ⊂ ) (つ⊂) ( つ⊂ )
ヽ ( ノ ( ( ) ヽ ( ノ
(_)し' U U' (_)し'
「ぼるじょあ♪」
∧_∧ ∧ ∧ ∧_∧
∩ ・3・)∩∩ ・3・)∩ ∩ ・3・)∩
〉 _ノ ヽ _ノ 〉 _ノ
ノ ノ ノ て ,) ) ノ ノ ノ
し´(_) U´ ヽ⊃ し´(_)
ぼるじょあ保守!
ぼるじょあ保守の、さらに上を行く究極の・・・
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
冒 /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
l l ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
./〜ヽ{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :} ________
|__| {:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :} /
. .||ポサ.|| { : : : :| ,.、 |:: : : :;! < うわゎぁぁぁぁぁっ
/|.l ン||_.ヾ: :: :i r‐-ニ-┐| : : :ノ \
|  ̄ -!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| −! \` ー一'´丿 \
ノ ,二!\ \___/ /`丶、
/\ / \ /~ト、 / l \
/ 、 `ソ! \/l::::|ハ/ l-7 _ヽ
/\ ,へi ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、 |_厂 _゙:、
∧  ̄ ,ト| >‐- ̄` \. | .r'´ ヽ、
,ヘ \_,. ' | | 丁二_ 7\、|イ _/ ̄ \
i \ ハ |::::|`''ー-、,_/ /\_ _/⌒ヽ
___________________________________
このスレを見た人は、10年以内にかならず氏にます。
ヌケド保守!
究極の・・・!!!
,、-‐─-‐-、、
,r'´: : : : : : : : : : \
,r‐-、/: : : : : : : : : : : : : : :`ヽ
/: : :,r‐-、、: : : : : : ,ィ´`ヽ,: : : `、
/: : : :,! ``""´ ゙、: : : :ヽ
,〈: : : : l 、_ ..,,, , ヽ: : : :〉
i: : : :j ,ィ===、 ``Y′
ゞ: : l ,、z===、 i;:;:-rニア l
`i: :,j -=テ''´`, `::. l
Y i ::.、 j
ヽ jー'、__ノ `ヽ ,!、
\`, ,イ _,,,.、、、、イ ; / |`\
〉、/ ``ー'"´ ! / ,/.:.:.:.:.:ヽ、
/.:,/ヽ / /.:.:.:.:.:.:.:i.:.:``''ー- 、、_
,、‐'´.:.:./.:.:.:.:|`ヽ、 ___ ,ィ´ /.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、
,、-‐'´.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:,! \ / /.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
,ィ´i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:! ,/⌒ヽ ,イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:ヽ
/.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:,/ト、/゙i ,〉、 / /.:.:.:.:.:.:.:,/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:i
,/.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\/.:.:.:l /⌒'i. ` /.:\.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:!
/.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:| / j ,/..:.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:|
謎の男保守!
ここのスレはどうしちまったんだ?
704 :
703:05/02/11 22:45:33 ID:PlGUXiUD
作品貼りたいんですが、こっちのスレでいいですか?
名作ショートショートならどうぞ
707 :
705:05/02/11 23:53:42 ID:xa9AczSS
>706
わかりました。星さん原作の作品です。AAは上手くないですが・・・
もう少ししたら貼ります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
名判決
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
原作 : 星新一 「ちぐはぐな部品」収録
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| おい、茂名太郎。
| この前の大岡越前守さまの名判決を知っているだろう。
| 「三方一両損」という・・・
\___________ __________
\| |\;;;;;
|o::|::::
∧_∧ ∧∧ |\|::::
____( ´∀`)_______(゚Д゚,,)______|o::|:::::
(:(つ日と (l_y__,l) |\|::::
,,,(:::::::::::::::) ┳━━┳ ,,(っ⊂ノ,,, |o::|:::::
"~~~~~~~" "~~~~~~"' \|:::::
|\  ̄
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
| 知らないモナ。
\______
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ あれだけ評判になったのに・・・いいか、よく聞けよ。
(;゚Д゚) 左官屋が道で、三両が入った財布を拾ったんだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧_∧
(・∀・;)
"""'''""'''"""""''"" (O□と)) """'''""'''"""""''"""""'''""'''""
,.,., |=====| ,.,,.,
ノ___」 ,..,.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ 落とし主は大工とわかったので、
(,,゚Д゚) 左官屋はさっそく届けに行ったんだ。
ところが大工ときたら、三両を受け取らない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
落としたからには俺の金じゃねぇ!
受け取れねぇな!!持って帰れ!
──────v────────
___ |
__/| ./■\ |
__| | ( #`Д´) | ∧_∧ ハァ?
__| |____(_∽) ) __| (・Д・# )
__|/ |=====| /l_ Bと) y "(⊃__
ノ____) // 7=====|
/ ̄/l ノ___ゝ
/ //
───────────^─────────
俺が黙って持って帰るようなやつだと思ったのか?
受け取れるか!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ 口論しているうちに大工のところの大家が仲裁に入った。
(,,゚Д゚) しかし簡単に収まらず、大家は奉行所に訴えることにした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
越前守さまに決めてもらいましょう。
────────v───────
|
___ |
__/| ./■\ | ((( )))
__| | ( #´Д`) | ( ;´∀`) ∧_∧
__| |____(" Y ).__| (;;;;;;;;;Y;;;;(⊃(・∀・# )
__|/ |=====| /l__ |=====「_ OBと)__)__
ノ____) // ノ;;;;;;;;;;;;;;| |=====|
/ ̄/l  ̄ ̄ ̄ (____ヽ
/ //
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ 奉行所でも両人は、金はいらないと言い張った。
(,,゚Д゚) そこで大岡越前守さまは、自分の一両を出して
四両として、二両ずつを両人に与えたんだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ┃ ┃
※※※※┃※※※※┃※※※※┃※※※※
━━━━━━━ ∩_∩ ━━━━━━━━━
─────── (´ー`) ─────────
──────‐ く:::|V|:::::(⊃@ ──────‐
─────── (__) ─ B ─────‐
_____________________
──────||===========||────────
| | | | | ||============|| | | | | | | | |
─────‐||=============||───────‐
∧_∧ /■\
( ) ( )
, '""|  ̄ ̄ |""""" |  ̄ ̄ |"""' ,
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ 奉行さまは一両の損だよな。
(,,゚Д゚) 大工は、三両落として二両もらったのだから、一両の損だ。
左官屋は、三両もらえるはずだったのに
二両しかもらえなかったのだから、一両の損となる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∩_∩ ∧_∧ /■\
( ´ー`) ( ・∀・) (´∀` )
く:::|V|::::ゝ ((⊃Aと) (つAと))
|:::| |:::| |=====| |=====|
ノ___ヽ ノ____) (____ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧
(,,゚Д゚)b 三人とも一両の損で、三方一両損というわけだ。
∧_∧
へぇ〜。そうなるモナか? (´∀` )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そこでだ!俺はひとつ考えたんだ。
| どうだ、二人で組んで一両もうけようじゃないか。
\___________ ________
\| |\;;;;;
|o::|::::
∧_∧ ∧∧ |\|::::
_____(;´∀`)_______(゚Д゚,,)_____.|o::|:::::
(:(つ日:(つ ⊂)_ y_∪ |\|::::
,,,(:::::::::::::::) ┳━━┳ ,,(っ⊂ノ,,, |o::|:::::
"~~~~~~~" "~~~~~~"' \|:::::
|\  ̄
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
| え、どうやるモナ?
\________
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ つまりだ。
(,,゚Д゚) まず、俺たちの持ち物を質に入れて三両を作る。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
借金だモナ
∧∧ ∧_∧
(,,゚Д゚) (´∀` )
⊂)___y__(⊃Bと):::::Y::::::::(つ
ノ__ノ_,ノ |=====「
し' J |::::入::::::\
 ̄  ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧
(,,゚Д゚) それをお前が道に落とす。
∧_∧
とんでもない!もったいないモナ! (´Д`#)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧_∧
(´∀` ) Σ ∧∧
(::::Y:::::::) (゚Д゚,,)
|=====| ミ ヽ y ヽ
|:::::::::::::ヽ B
 ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ 俺がすぐ拾ってお前に届けるよ。
(;゚Д゚) しかし、お前はそれを受け取らない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そんな金いらないモナ!
受け取れや ゴルァ
∧_∧ ∧∧
( #`Д´∩ (゚Д゚#)
(::::::::Y:::::ノ B⊂)__y___,(⊃
|=====| (__,ヽ__)
ノ::::::::::::::ゝ し `J
 ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ 二人で怒鳴りあっていると、誰かが仲裁にくるだろう。
(,,゚Д゚) それでも譲らずにいると、奉行さまに決めてもらおう
ということになる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
越前守さまに訴えれば
いいんじゃネーノ?
λ_λ
( `ー´ )
∧_∧ (.:.:.:Y.:.:.) ∧∧
( ´∀`) |=====| (゚Д゚,,)
(::::::::Y:::,) ノ:.:.:.:.:.:.:| B⊂)__y___,)
|=====|  ̄ ̄ ̄ (__ノ__,)
ノ::::::::::::::) し J
 ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ 越前守さまが出てくる。しかし、すでに
(,,゚Д゚) 判例があるんだ。一両出してくれるだろう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※※※※┃※※※※┃※※※※┃※※※※
━━━━━━━ ∩_∩ ━━━━━━━━━
─────── (´ー`) ─────────
──────‐ く:::|V|:::::(⊃@ ──────‐
─────── (__) ─ B ─────‐
_____________________
──────||===========||────────
| | | | | ||============|| | | | | | | | |
─────‐||=============||───────‐
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ 四両から借金の三両を返して、一両残る。
(,,゚Д゚) それを二人で山分けしようというわけだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
やったモナ
∧_∧ ∧∧ ヨッシャー
( *´∀`)@ (゚Д゚*)∩
と)::::::::Y:::::ノ ⊂l__y__,(ノ
|=====| (__ノC_)
ノ:::::入::::ゝ し
 ̄  ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そうそう判例をくつがえしては法の精神に反する。
| 越前守さまだって、名奉行という体面に傷をつけたくない。
\___________ ___________
\| |\;;;;;
|o::|::::
∧_∧ ∧∧ |\|::::
____( ´∀`)_______(゚Д゚,,)______|o::|:::::
(:(つ日O |∽__| |\|::::
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"~~~~~~~" "~~~~~~"' \|:::::
|\  ̄
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 一両出さざるを得ないってわけモナね。
| さっそく三両作って作戦実行するモナ。
\________________
そして、すべて筋書き通りに運び、奉行所に持ちこむことに成功した。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| これ両人、おもてを上げい。
| 訴えのおもむき、よくわかった。
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
※※※※┃※※※※┃※※※※┃※※※※
━━━━━━━ ∩_∩ ━━━━━━━━━
─────── (´ー`) ─────────
──────‐ く:::|V|::::ゝ ────────‐
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─────‐||=============||───────‐
∧_∧ ∧∧
( ) ( )
, '"'(::::::::::::::)""""''(|______|)"""' ,
i " (::::::::::::::) "" (:::しJ::) "" i
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| おそれいります。
| では早いところ、お願い申しあげます。
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧,,
/⌒ヽ (゚Д゚,,) "'' ,,∧_∧
| ,, " ∪∪| "" (´∀` )
ヽ ,, " ( (__,っ " ∪∪:::::|"'' ,,
-‐ ヽ " ,, "" (::::::::::::::) ,"
| "'" 、,, "" "" ,,"
-一 ノ " '' ,, "",,''
──-く__ "
:::::::::::::::::/l
:::::::::::::::/ |`‐、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:::::::::::::::| 〉 ヽ< しからば、判決を申し渡す。
| 両人の金銭をめぐる醜き争い、
| まことに不届きである。
\____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃
| よって、打ち首にいたす。 .┃
\ ┃
 ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃
┃ ┃ ┃
※※※※┃※※※※┃※※※※┃※※※※
━━━━━━━ ∩_∩ ━━━━━━━━━
─────── (´ー`) ─────────
──────‐ く:::|V|::::ゝ ────────‐
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| | | | | ||============|| | | | | | | | |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ==||───────‐
| へぇ〜、打ち首だって〜。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧∧
( ´∀) (Д゚,, )
,'""(::::::::::::::)""""' | |"""'ヽ
/|
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そうか、打ち首か。あははは。
\____________
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
┃ i^ヽ /| ┃ ,、 ┃ ┃
┃┃ | `-─- ' l ┃┃ i^ヽ、 / i ┃┃┃┃
┃┃ |/ 、 u , ヽ| ┃┃ | -──-' l ┃┃┃┃
┃ / ━ ___ ━ l ┃ |/_ u _ヽ | ┃┃
┃ | J lーvl |l|l l / | | rー、 | | l ┃
ヽ、 ノ::::::::l ノ | |:::::::| u }
/ ヽ、 ̄ ̄/\ ヽ、  ̄ ノ
l ヽ/ l /\/|\ /:::\
〈 / 〉 /::::::ノ::::::|::::::\::::::::::::〉
人人_从_人人_从_人人_从_人人_从人
> <
> そ、そんな・・・・・・何かの間違いでしょう! <
> 前の判決を思い出してくださいよ!! <
> <
Y⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒Y
∧∧,,
/⌒ヽ (゚Д゚;) "'' ,,∧_∧
| ,, ⊂)_y__(⊃ " (´Д`;)''、,
ヽ ,, " ( (__,っ "⊂)::Y:::::::(⊃ ,'
-‐ ヽ " ,, "" (::::::::::::::),"
| "'" 、,, "" "" ,,"
-一 ノ " '' ,, "",,''
──-く__ "
:::::::::::::::::/l
:::::::::::::::/ |`‐、
:::::::::::::::| 〉 ヽ
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 考えてみると、以前の判決は間違いであった。
| 職務上の間違いは、この越前守、責任をとらなければならない。
| お前たちの打ち首を見届けてから、切腹しよう。
\_________________________
二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//
/_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//
ー‐Oー‐Oー‐OーーOー人人_从_人人_从_人人_从_人人_从人
;.. > <
;:. > お奉行さまが一緒に死んでくれるといっても <
:.. > 生きているほうがいいモナ!! <
> <
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Y⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒Y⌒
∧∧ っ ∧_∧ っ
(TДT) (TД⊂ヽ っ
∩y∩ ((つ/:::ノ
,,''(___、__)""""""(::::::::::::)"'',
/ ",.,. ,.,."",.,,. """,.,.,.""",.,.!
"''"""""''"""''""""""''""''"'
人人_从_人人_从_人人_从_人人_人_人
> <
> 命ばかりはお助けください!すみませんでした!<
> 訴えはとり下げますから!! <
> <
Y⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒Y⌒YY
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
| 許しがたき罪ではあるが、心から反省しているのであれば
| 今の判決は取り消すことにいたそう。
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
※※※※┃※※※※┃※※※※┃※※※※
━━━━━━━ ∩_∩ ━━━━━━━━━
─────── (´一`) ─────────
──────‐ く:::|V|::::ゝ ────────‐
─────── (__) ─────────
________ |\
──────||==/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | | ||==| 二度と、このような騒ぎを持ち込むでないぞ。
─────‐||==.| 早々に帰れ!
\__________________
∧_∧ ∧∧
( il ;) ∩ ; )n
, '"'ノ:::::::::::::) """"ヽl_____lノ"""' ,
i ",(::::::::::::::)",.,.,"" (::::っっ ",., i
Λ Λ
/ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄
| あ、ありがとうございます!!
\____________
二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//
/_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//_//
ー‐Oー‐Oー‐Oー‐Oー‐Oー‐Oー‐Oー‐Oー‐Oー‐Oー‐Oー‐O
;.. ;..
;:. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:.. :.. | はぁ、冷や汗かいたモナ・・・
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(‐Д‐;) (´Д`;∩
(l__y__,l) (:::Y:::::::ノ
ノ__l___,) |=====|
,,''"し' し"""""""'ノ:::入::::::|,
/,.,"",.,."",.,.,.""",.,., ̄,.,",. ̄ !
"/| """"""""""""""""""
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| まったく、何が名判決だ・・・
\___________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ∩_∩ いいか、よく考えろ。 |
|(´ー`) お前たち両人は、打ち首になるところを助かった。 |
| また、私も切腹をしないですんだのだ。 |
| すなわち、三人とも命を助かったのである。 |
\_______________________/
728 :
おわり:05/02/12 00:26:16 ID:KfW47HEU
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 命の値段は金には代えられない。
| こんな大もうけは、ないはずであろう。
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
※※※※┃※※※ ∩_∩ ※※※※┃※※※※
━━━━━━━ (´ー`) ━━━━━━━━━
─────── く:::|V|::::ゝ ────────
─────── ノ:::| |:::| ─────────
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| | | | | ||============|| | | | | | | | |
─────‐||=============||───────‐
,ヘ
\-─-、ー-イ ,-一-─-/ ヽ
ヽ/ \/ ヽl
― ‐ } / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ l - ― l
; Д ノ < ・ ・ ・ ・ ・ > ヽ Д ; ,, ノ
::::::::::::(::::`ヽ \_____/ /⌒ヽー‐‐‐'|
良かったよ。最後のコマの表情とか。
2作同時のリアルタイムに立ち会えるとは!
見るほうも忙しかったw
このスレは原作の雰囲気壊さないからいいよなあ〜
大満足です!GJ!
GJ!!魅せるストーリーAAだね。
アングルのメリハリとか、テンポとか、面白かったよ。
732 :
728:05/02/12 01:23:09 ID:dr/FeTCy
2作同時だったとは!知らなかった・・・
GJ
だがあえて言うならモナーが話の合間にいちいち「モナならその金で酒を〜」
の台詞がほしかった。710-714のコマの下に数行入れるだけでよかっただろうし。
あれがないとモナーの面白さが半減ですがな。
お奉行様に一両抜かれるオチかと思ったが
まさかなるほどねぇ・・・
このスレまだ生きてたんだ・・・。
グッジョブ!!
蟹乙。
ワロタ
GJ
>734
奉行は一両もらって得し、
モナーは全額失うところを一両戻ってきて得し、
ギコは一両も受け取らないところを一両もらって得、
三方一両得と言うわけか。個人的にはそっちの方がいいな
まあ星さんは裏切りの天才だからね
そこで首ちょんぱに繋がると想像する人はほとんどいないだろうから…
740 :
728:05/02/14 01:46:51 ID:qj2fVnL/
733さんに指摘された通り、
>>710-713を書き直します。
確かにモナーのセリフがあったほうがいいですね。
741 :
710:05/02/14 01:47:47 ID:qj2fVnL/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ あれだけ評判になったのに・・・いいか、よく聞けよ。
(;゚Д゚) 左官屋が道で、三両が入った財布を拾ったんだ。
落とし主に届けようと、一日がかりで尋ね回った。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧_∧
(・∀・;)
"""'''""'''"""""''"" (O□と)) """'''""'''"""""''"""""'''""'''""
,.,., |=====| ,.,,.,
ノ___」 ,..,.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧_∧ ばかなヤツがいるものモナね。
( ´∀`) その金で菓子でも買って食べてしまえばいいモナ。
モナならそうする。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
742 :
711:05/02/14 01:48:43 ID:qj2fVnL/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ そこが善人の浅はかさ、というわけだろう。
(,,゚Д゚) 落とし主は大工とわかったので、左官屋はさっそく届けに行ったんだ。
ところが大工ときたら、三両を受け取らない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
落としたからには俺の金じゃねぇ!
受け取れねぇな!!持って帰れ!
──────v────────
___ |
__/| ./■\ |
__| | ( #`Д´) | ∧_∧ ハァ?
__| |____(_∽) ) __| (・Д・# )
__|/ |=====| /l_ Bと) y "(⊃__
ノ____) // 7=====|
/ ̄/l ノ___ゝ
/ //
───────────^─────────
俺が黙って持って帰るようなやつだと思ったのか?
受け取れるか!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧_∧ ばかなヤツがいるものモナね。
( ´∀`) 素直に受け取って、菓子でも買って食べてしまえばいいモナ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
743 :
712:05/02/14 01:49:23 ID:qj2fVnL/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ 口論しているうちに大工のところの大家が仲裁に入った。
(,,゚Д゚) しかし簡単に収まらず、大家は奉行所に訴えることにした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
越前守さまに決めてもらいましょう。
────────v───────
|
___ |
__/| ./■\ | ((( )))
__| | ( #´Д`) | ( ;´∀`) ∧_∧
__| |____(" Y ).__| (;;;;;;;;;Y;;;;(⊃(・∀・# )
__|/ |=====| /l__ |=====「_ OBと)__)__
ノ____) // ノ;;;;;;;;;;;;;;| |=====|
/ ̄/l  ̄ ̄ ̄ (____ヽ
/ //
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧_∧ お奉行さまは、その三両を取り上げたモナか。
( ´∀`) モナだったらそうして・・・・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
744 :
713:05/02/14 01:50:18 ID:qj2fVnL/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ 菓子を買って食べる、というのだろう。
(;‐Д‐) だが、名奉行ともなるとそうもいかない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ┃ ┃
※※※※┃※※※※┃※※※※┃※※※※
━━━━━━━ ∩_∩ ━━━━━━━━━
─────── (´ー`) ─────────
──────‐ く:::|V|:::::(⊃@ ──────‐
─────── (__) ─ B ─────‐
_____________________
──────||===========||────────
| | | | | ||============|| | | | | | | | |
─────‐||=============||───────‐
∧_∧ /■\
( ) ( )
, '""|  ̄ ̄ |""""" |  ̄ ̄ |"""' ,
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧∧ 大岡越前守さまは、自分の一両を出して
(,,゚Д゚) 四両として、二両ずつを両人に与えたんだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ワロス
モナーかわいくていいなw
終わりじゃないよな?
この先を知ってるんだが。
>考えてみると、以前の判決は間違いであった。
爆笑。そりゃねーだろ!!
ショートショートの広場16を読んでるんだが、
ギコやモナーの絵が浮かぶw
751 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/02/22 23:50:57 ID:BVdju6oI
ほ
752 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/02/23 17:51:43 ID:JtMBlI4M
グッジョブ!
753 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/02/23 22:42:40 ID:rVjKmVMq
GJ
test
last
まだ書き込めるんだよね?
758 :
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`:05/03/20 01:32:46 ID:DA4fYxW4
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
759 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/03/20 02:53:23 ID:Yrp+/74/
うんこがしたいんです。出したくて出したくてたまらない。
うんこも早く腸から下水へ出て仲間を見つけたりモンスターを倒したりしながら、
RPG的な旅を満喫したいと言い続けているんです。
だから早く出してあげたい。私の腹から。この腸から。
だけど出ないんです。こんなにしたいのにでないの。うんこ。
便秘なのかもしれない。だけど私はそれを認めたくはない!!
便秘薬は飲まない、それは私のプライドなの。生き様なのよ。
だけど出したい。早く出してあげたい。うんこがしたい。
お腹が妊婦の様になってしまってからでは遅いのよ。
あの、ふんばってふんばって出た時のあの解放感!!もう一度味わいたいわ。
私はどうしてもうんこがしたい。
760 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/03/20 03:15:28 ID:Ybn1/S95
アスキーアート(ascii art←USA original art)AAとJISアート(Japan original art)JOAの違い↓
_,.-‐‐‐‐‐‐‐- 、__
_,,r;‐‐--、_,.-'"´ ______ _,.-'"/´\`゙'ヽ、
/// l }´ ̄ ̄ ,.-'"´ / /ヽ// \
// / / レヽ` ̄ / / / / ヽ/^ヽ `ヽ、
/ l l :::ハヽ`ヽ / / // / /ヾヽ〃ハ!l:: ヽ\
,' l l ::lヽ、\/ / ! l l l l ! l::. l`
! l l .::ト 、ヽ/ / | ! l l l | l| l::::; ! 私中学3年生JISアートのもえです
.! l l ::::lヽ\l l _,!-l=l=|‐-!l-l、 l l::::i: l: l 2ちゃんねるはじめ日本語掲示板の
l i l :::::l::ヽ、!l l:'".l:/l/l/=、 |l |l l|-=l:::l:: l:: l 文字絵はアスキーアート(AA)では
l l :l .::::l-、::::l i: l::. .:l-!'"ト!バ _,.-、!::l:: l:: | なくJIS文字アートと言います。
l ! .:l:::::::l-、ヽ!::l l:::.:::レ {!;;、ツノ} ' ,rハ レi:l:: l:: リ アスキーアート(AA)とはアスキー
| .:l .::l::::::::l-( !l::l !::::::l` `-'_,. ! {!;ツ」 {:/:/::/ 文字で描いた文字絵のことですよ。
l .:l .::l::::::::ト、ヽ|l::!l:::;:::l ` ̄ 、`ー' !/:/::/ 2ちゃんねるはじめ日本語掲示板
l, .::l .::l::::::::ト、__ !::l:l:::!l:| ノ ノ:ノ:::/ に在る文字絵はJIS文字絵です
!i :::! .:::l:::::::l:::|:l i:::l:ト、lト、 r===ア ノノ::/ から、JISアート(JOA)と言います。
ハl ::l i :::::l::::::l:::l::! l:::!l ヾ、ヽ ヽ_ / / ちなみにアスキーアート(AA)とは英語圏
/ ! :l l::::::l:::::::l:l/__ _!:l l\ ー ./ アメリカの文字絵のことです。
/ ハ::l l:::::::l::::::l'" ` ̄` `ヽ、 /
i i::::ト!l::::i::::l::::::l - 、 ____ `ヽ`r 、__,.__/ bigpapaのファン、JISアートのもえより。
l ::l::::l:::l ::l::::l:::i::l / `゙'''ー-、|
l ::l:::::l:::l ::ト、!::l:::i/ ヽ;
{ ::l::i::l:::l:::ヽiヽヽヽ ___`ヽ;:.
ヽ:lヽ:l:::l::::::|ヽ \ヽ _,.-''"-‐‐‐-ニヽ、
ヽl\:l / / `ヽ、
/ // ヽ
/ / / / \
i / / / l
Q:アスキーアート(ascii art)をJISアート・JOAと呼べという沖縄の馬鹿とは誰のこと?
_,.-‐‐‐‐‐‐‐- 、__
_,,r;‐‐--、_,.-'"´ ______ _,.-'"/´\`゙'ヽ、
/// l }´ ̄ ̄ ,.-'"´ / /ヽ// \
// / / レヽ` ̄ / / / / ヽ/^ヽ `ヽ、
/ l l :::ハヽ`ヽ / / // / /ヾヽ〃ハ!l:: ヽ\
,' l l ::lヽ、\/ / ! l l l l ! l::. l`
! l l .::ト 、ヽ/ / | ! l l l | l| l::::; ! 沖縄の馬鹿はbigbaka大城です
.! l l ::::lヽ\l l _,!-l=l=|‐-!l-l、 l l::::i: l: l 2ちゃんねるはじめ掲示板の
l i l :::::l::ヽ、!l l:'".l:/l/l/=、 |l |l l|-=l:::l:: l:: l 文字絵はアスキーアート(AA)で
l l :l .::::l-、::::l i: l::. .:l-!'"ト!バ _,.-、!::l:: l:: | JISアートと言えというのはbigbakaだけ。
l ! .:l:::::::l-、ヽ!::l l:::.:::レ {!;;、ツノ} ' ,rハ レi:l:: l:: リ アスキーアート(AA)とは
| .:l .::l::::::::l-( !l::l !::::::l` `-'_,. ! {!;ツ」 {:/:/::/ 文字絵のことです。
l .:l .::l::::::::ト、ヽ|l::!l:::;:::l ` ̄ 、`ー' !/:/::/ 2ちゃんねるはじめ掲示板
l, .::l .::l::::::::ト、__ !::l:l:::!l:| ノ ノ:ノ:::/ に在る文字絵はアスキーアート(AA)だ
!i :::! .:::l:::::::l:::|:l i:::l:ト、lト、 r===ア ノノ::/ から、JISアート(JOA)と言うのはbigbaka脳内。
ハl ::l i :::::l::::::l:::l::! l:::!l ヾ、ヽ ヽ_ / / 用語、ちなみbigbaka大城とは沖縄の
/ ! :l l::::::l:::::::l:l/__ _!:l l\ ー ./ 精神異常者のことです。
/ ハ::l l:::::::l::::::l'" ` ̄` `ヽ、 /
i i::::ト!l::::i::::l::::::l - 、 ____ `ヽ`r 、__,.__/ bigbakaのファン、そんなのbakaの脳内だけしかいない。
l ::l::::l:::l ::l::::l:::i::l / `゙'''ー-、|
l ::l:::::l:::l ::ト、!::l:::i/ ヽ;
{ ::l::i::l:::l:::ヽiヽヽヽ ___`ヽ;:.
ヽ:lヽ:l:::l::::::|ヽ \ヽ _,.-''"-‐‐‐-ニヽ、
ヽl\:l / / `ヽ、
/ // ヽ
/ / / / \
i / / / l
762 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/03/20 03:50:16 ID:Ybn1/S95
アスキーアート(ascii art←USA original art)AAとJISアート(Japan original art)JOAの違い↓
_,.-‐‐‐‐‐‐‐- 、__
_,,r;‐‐--、_,.-'"´ ______ _,.-'"/´\`゙'ヽ、
/// l }´ ̄ ̄ ,.-'"´ / /ヽ// \
// / / レヽ` ̄ / / / / ヽ/^ヽ `ヽ、
/ l l :::ハヽ`ヽ / / // / /ヾヽ〃ハ!l:: ヽ\
,' l l ::lヽ、\/ / ! l l l l ! l::. l`
! l l .::ト 、ヽ/ / | ! l l l | l| l::::; ! 私中学3年生JISアートのもえです
.! l l ::::lヽ\l l _,!-l=l=|‐-!l-l、 l l::::i: l: l 2ちゃんねるはじめ日本語掲示板の
l i l :::::l::ヽ、!l l:'".l:/l/l/=、 |l |l l|-=l:::l:: l:: l 文字絵はアスキーアート(AA)では
l l :l .::::l-、::::l i: l::. .:l-!'"ト!バ _,.-、!::l:: l:: | なくJIS文字アートと言います。
l ! .:l:::::::l-、ヽ!::l l:::.:::レ {!;;、ツノ} ' ,rハ レi:l:: l:: リ アスキーアート(AA)とはアスキー
| .:l .::l::::::::l-( !l::l !::::::l` `-'_,. ! {!;ツ」 {:/:/::/ 文字で描いた文字絵のことですよ。
l .:l .::l::::::::ト、ヽ|l::!l:::;:::l ` ̄ 、`ー' !/:/::/ 2ちゃんねるはじめ日本語掲示板
l, .::l .::l::::::::ト、__ !::l:l:::!l:| ノ ノ:ノ:::/ に在る文字絵はJIS文字絵です
!i :::! .:::l:::::::l:::|:l i:::l:ト、lト、 r===ア ノノ::/ から、JISアート(JOA)と言います。
ハl ::l i :::::l::::::l:::l::! l:::!l ヾ、ヽ ヽ_ / / ちなみにアスキーアート(AA)とは英語圏
/ ! :l l::::::l:::::::l:l/__ _!:l l\ ー ./ アメリカの文字絵のことです。
/ ハ::l l:::::::l::::::l'" ` ̄` `ヽ、 /
i i::::ト!l::::i::::l::::::l - 、 ____ `ヽ`r 、__,.__/ bigpapaのファン、JISアートのもえより。
l ::l::::l:::l ::l::::l:::i::l / `゙'''ー-、|
l ::l:::::l:::l ::ト、!::l:::i/ ヽ;
{ ::l::i::l:::l:::ヽiヽヽヽ ___`ヽ;:.
ヽ:lヽ:l:::l::::::|ヽ \ヽ _,.-''"-‐‐‐-ニヽ、
ヽl\:l / / `ヽ、
/ // ヽ
/ / / / \
i / / / l
Q:アスキーアート(ascii art)をJISアート・JOAと呼べという沖縄の馬鹿とは誰のこと?
_,.-‐‐‐‐‐‐‐- 、__
_,,r;‐‐--、_,.-'"´ ______ _,.-'"/´\`゙'ヽ、
/// l }´ ̄ ̄ ,.-'"´ / /ヽ// \
// / / レヽ` ̄ / / / / ヽ/^ヽ `ヽ、
/ l l :::ハヽ`ヽ / / // / /ヾヽ〃ハ!l:: ヽ\
,' l l ::lヽ、\/ / ! l l l l ! l::. l`
! l l .::ト 、ヽ/ / | ! l l l | l| l::::; ! 沖縄の馬鹿はbigbaka大城です
.! l l ::::lヽ\l l _,!-l=l=|‐-!l-l、 l l::::i: l: l 2ちゃんねるはじめ掲示板の
l i l :::::l::ヽ、!l l:'".l:/l/l/=、 |l |l l|-=l:::l:: l:: l 文字絵はアスキーアート(AA)で
l l :l .::::l-、::::l i: l::. .:l-!'"ト!バ _,.-、!::l:: l:: | JISアートと言えというのはbigbakaだけ。
l ! .:l:::::::l-、ヽ!::l l:::.:::レ {!;;、ツノ} ' ,rハ レi:l:: l:: リ アスキーアート(AA)とは
| .:l .::l::::::::l-( !l::l !::::::l` `-'_,. ! {!;ツ」 {:/:/::/ 文字絵のことです。
l .:l .::l::::::::ト、ヽ|l::!l:::;:::l ` ̄ 、`ー' !/:/::/ 2ちゃんねるはじめ掲示板
l, .::l .::l::::::::ト、__ !::l:l:::!l:| ノ ノ:ノ:::/ に在る文字絵はアスキーアート(AA)だから
!i :::! .:::l:::::::l:::|:l i:::l:ト、lト、 r===ア ノノ::/ AAをJISアート(JOA)という言葉はbigbaka脳内。
ハl ::l i :::::l::::::l:::l::! l:::!l ヾ、ヽ ヽ_ / / 用語、ちなみbigbaka大城とは沖縄の
/ ! :l l::::::l:::::::l:l/__ _!:l l\ ー ./ 精神異常者のことです。
/ ハ::l l:::::::l::::::l'" ` ̄` `ヽ、 /
i i::::ト!l::::i::::l::::::l - 、 ____ `ヽ`r 、__,.__/ bigbakaのファン、そんなのbakaの脳内だけしかいない。
l ::l::::l:::l ::l::::l:::i::l / `゙'''ー-、|
l ::l:::::l:::l ::ト、!::l:::i/ ヽ;
{ ::l::i::l:::l:::ヽiヽヽヽ ___`ヽ;:. bakaへの苦情メールは
[email protected] まで
ヽ:lヽ:l:::l::::::|ヽ \ヽ _,.-''"-‐‐‐-ニヽ、 bakaのリモホをアクセス制限しよう!:ryucom.ne.jp
ヽl\:l / / `ヽ、
/ // ヽ
/ / / / \
i / / / l
ちまたのbigbakaに対する評価
407 :(*゚Д゚)さん :05/03/18 16:31:57 ID:Kcy7HUoH
エロゲーキャラやアニメのキャラの名前を中学三年生のももこやあやのって
名前に改竄してあちこちのスレに貼り続けるなんて変態のなせる業とは
思わないんですか?
408 :(*゚Д゚)さん :05/03/18 16:49:52 ID:enn0oO+j
>>407 うん、俺もそう思う。
正直普通にキモい。
てすと
765 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/03/20 05:15:19 ID:Gao8bRPF
▂ ▂ ▄ ▄ ▄ ▄
◢░ ▄▀ ▀▄ ░◣ ▌▐▄▀ ▌▐▄▀
▐░:: ░▍
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▐▓░░::░:: ▀▀▀▀▀▀▀▀ ░▓▍▅ ▅ ▄▄▄▄
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▀█▓▓▓░▓░░::░:::░:::::::░::░░░░░▓░▓▓▓▌ ▄▅▀
猫の眼で青梅を疾走しつつ766get
767 :
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`):05/03/20 20:42:34 ID:sk0SA/wU
768 :
saitama:05/03/20 21:30:37 ID:tTTUD8m5
一発ネタもいいんですか?
オリジナルはスレ違いなんでー
元ネタさえ明記なら落語でもアメリカンジョークでも何でもOKですよ
770 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/03/21 01:45:28 ID:VgGGLM1a
771 :
saitama:2005/03/21(月) 08:42:55 ID:sEdCpegj
>>769さんありがとうございます
今晩は。なんか中途半端に容量が空いてるので作品貼ります。
「天狗の落し文」より
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
注文
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
筒井康隆
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚)< バーで、ジャック・ダニエルの水割りや
/ | | ソーダ割りを注文する時。
(,,_/ \__________________
/
―――――――
ダニ水をくれ。
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
日 M [] 0 U U ∀
======〃∧_∧= / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
U ∩ %( ´Д`)< ・・・・・・・・・・
__ ∧ ∧__∧_∧__.)_ \/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ,,)日( )∇ < ダニ・ソーダをくれ。
― / |―-( )―― \__________
\(__.ノ ━┳━)
━┳━ └┃―・゙
 ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚∀゚)< バーテンダーが実に嫌な顔をするので面白い。
/ | \_____________________
(,,_/
/
糸冬
もう1つ逝きます
「天狗の落し文」より
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
煙草の名前
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
筒井康隆
____________| |巻|.|____________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,| |煙|.|__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__| |草|.|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | .|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : : : |__l__l__l__l__l_
.l.,___,.;|
∧∧ ∧_∧
(,,゚Д゚) ( ´∀`)
|⊃| ( )
〜| 0 人 ヽノ
し'´ (__(__)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| おい。『パーラメント』って何だったかなぁ? |
\__________________/
____________| |巻|.|____________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,| |煙|.|__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__| |草|.|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | .|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : : : |__l__l__l__l__l_
.l.,___,.;|
∧∧ ∧_∧
(,,゚Д゚) (´∀` )
|⊃| ( )
〜| 0 人 ヽノ
し'´ (__(__)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 教えてあげましょうか。煙草の名前。 |
\________________/
____________| |巻|.|____________
l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_,,| |煙|.|__l__|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l_
_l_|,|,|,|,|,|,|,|,|,|__l__| |草|.|_l__l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_l__l
l__|__|__|_ | .|__l__l__l__l__l_
_|_|_l__l__ .| : : : |_l__l__l__l__l__l
l_|__l__l__|__| : : : |__l__l__l__l__l_
.l.,___,.;|
∧∧ ∧_∧
(,,゚Д゚) (´∀` ;)
|⊃| ( )
〜| 0 人 ヽノ
し'´ (__(__)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| いや、その意味を考えてるんだ。 |
\______________/
糸冬
最後の1つ。
「天狗の落し文」より
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
宣告
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
筒井康隆
| ┌─┐|
| |/ヽ、| .|
| └─┘|
| :::: |∧◎∧ ∧∧
ロ__. ( ´∀`) (゚Д゚;)
__/┌(\_Ω/) | |
||/||..|_└ヽ_トヽ 「「 ノ
─|| ┸.。_]|__)_) ιし┳
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| せ、先生、どうでした。
| やはり食中毒でしょうか。
\____________
| ┌─┐|
| |/ヽ、| .|
| └─┘|
| :::: |∧◎∧ ∧∧
ロ__. ( ´∀`) (゚Д゚;)
__/┌(\_Ω/) | |
||/||..|_└ヽ_トヽ 「「 ノ
─|| ┸.。_]|__)_) ιし┳
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ご心配なく。食中毒なんかじゃありませんでしたよ。
\______________________
| ┌─┐|
| |/ヽ、| .|
| └─┘|
| :::: |∧◎∧ ∧∧
ロ__. ( ´∀`) (゚Д゚;)
__/┌(\_Ω/) | |
||/||..|_└ヽ_トヽ 「「 ノ
─|| ┸.。_]|__)_) ιし┳
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| えっ、それでは、この腹痛は。
\______________
| ┌─┐|
| |/ヽ、| .|
| └─┘|
| :::: |∧◎∧ ∧∧
ロ__. ( ´∀`) (゚Д゚;)
__/┌(\_Ω/) | |
||/||..|_└ヽ_トヽ 「「 ノ
─|| ┸.。_]|__)_) ιし┳
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| なぁに、ただの胃癌ですよ。あはははははは。
\_____________________
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`) < もし医者であれば、こういう会話を
⊂ つ |. 一度はしてみたいものである。
) ) ) \______________
(__)__)
糸冬
支援?
以上で終了です。
では。(゚д゚)ノ
>790
新スレで会おうね〜
ノシ
でもまだ30kb以上あるw
かける?
test
まだ書ける?
一応ここ生きてるんだな。
梅。
日 立 ノ ,
生 木ノT  ̄ ̄
∧_∧ ____
( ´∀` ) || SS .|
( つ| |
| | | || Hosi|
(__)_)  ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 埋めよう
\______________
日 立 ノ ,
生 木ノT  ̄ ̄
∧_∧ ____
( ´∀` ) || SS .|
( つ| |
| | | || Hosi|
(__)_)  ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 死にたい
\______________
>798
なんかワロタ
!uokiasitinnisisoh
!iuod
日 立 ノ ,
生 木ノT  ̄ ̄
∧_∧ ____
( ´∀` ) || SS ..|
( つ| ..|
| | | || Hosi|
(__)_)  ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ブルギさんを無視しよう
\______________
日 立 ノ ,
生 木ノT  ̄ ̄
∧_∧ ____
( ´∀` ) || SS ..|
( つ| ..|
| | | || Hosi|
(__)_)  ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 次は法廷で会おう
\______________
日 立 ノ ,
生 木ノT  ̄ ̄
∧_∧ ____
( ´∀` ) || SS .|
( つ| |
| | | || Hosi|
(__)_)  ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 殺し屋ですのよ
\______________
よく行くスレで見た、昨日のブルギさんの出没時刻
07:51.16:44,17:10,18:35,20:02
289 名前: ( ´∀)・∀),,゚Д)さん 投稿日: 2005/04/25(月) 07:51:30 ID:nvDFXv0H
>240
無理無理。ニートと違って忙しいからwwwwwww
あんた何がしたいんだ?
頼むから1匹の厨くらいほっとけよ
∧_∧ ____
( ´∀` ) || SS .|
( つ| |
| | | || Hosi|
(__)_)  ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ume
\______________
日 立 ノ ,
生 木ノT  ̄ ̄
∧_∧ ____
( ´∀` ) || SS .|
( つ| |
| | | || Hosi|
(__)_)  ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| もてたい
\______________
二十幕も二十一幕も900レス突破してるのに十九幕は
まだ800レスしかいってないってのは奇妙ですね。
日 立 ノ ,
生 木ノT  ̄ ̄
∧_∧ ____
( ´∀` ) || SS .|
( つ| |
| | | || Hosi|
(__)_)  ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 異性に好かれたい
\______________
>>811 日 立 ノ ,
生 木ノT  ̄ ̄
∧_∧ ____
( ´∀` ) || SS .|
( つ| |
| | | || Hosi|
(__)_)  ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| お前が女なら俺が好きになってやる。
\______________
異性に好かれたいって言ってもお前がどっちなのか分からない事にはなぁ・・・。
日 立 ノ ,
生 木ノT  ̄ ̄
∧_∧ ____
( ´∀` ) || SS .|
( つ| |
| | | || Hosi|
(__)_)  ̄ ̄
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 女性に好かれたい
\______________
>>810 荒らしのせいで、いったん容量オーバーでdat落ち、その後削除で復活した、から。
20幕もほぼ同じ。下手すると21幕もそうなりそう。