【誰でも】ｽﾄｰﾘｰＡＡ練習作品スレふたたび【最初は下手】

296 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:44:15 ID:483YOjB3

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　はぁ…
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297 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:44:47 ID:483YOjB3

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　いったい何なんだよここ…
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298 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:45:43 ID:483YOjB3

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　裏の組織？暗殺？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　そんな漫画みたいなことが…
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299 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:46:36 ID:483YOjB3

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　でも…あの人達が嘘をついてるとは
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　思えない…。だけど…
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300 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:47:08 ID:483YOjB3

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　どうして俺なんだよ…
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301 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:47:40 ID:483YOjB3

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　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　　なによりモナ達は、君の素質を認めているモナ。 |
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　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　 l　　　 ○　　　　　○　　 l
　　　　　　　ｌ~`iｌ~`il~`i　　　　　　　　　　　i`~li`~ｌi`~ｌ
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　　　　　ヽ＿＿＿＿__/　　　　　　　　ヽ_＿＿＿＿_/

　　　俺が選ばれたのは…素質？
　　　俺に殺しの素質があるとでもいうのかよ！

302 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:48:13 ID:483YOjB3

(7/57)
　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　|　　　…もうやめよう。このことを考えるのは。　　　　 |
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　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　U　　　 |
　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　 /
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　　　　　　　ｌ~`iｌ~`il~`i　　　　　　　　　　　i`~li`~ｌi`~ｌ
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　　　　　 |　.|.　||　.||　|　ｌ　　　　　　ｌ　|　||.　||　.|.　|
　　　　　ヽ＿＿＿＿__/　　　　　　　　ヽ_＿＿＿＿_/

　　　　　俺はどこにでも居るような普通の高校生…なんだ。
　　　　　きっとこんなとこに連れてこられたことが間違いなんだ。

303 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:48:46 ID:483YOjB3

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　こうなったらポジティブシンキングだ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　ここから逃げ出そう！
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304 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:49:20 ID:483YOjB3

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　思えばさっき廊下歩いてたときも、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　誰にも会わなかったもんな…
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲｶﾞｲﾄｹｲﾋﾞｳｽｲﾅ…

305 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:49:51 ID:483YOjB3

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　　　　／　　　　　　　　　 ./ . /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　 .|) 　　　　　＼|　　　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　つまり！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　脱出は不可能ではない！
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306 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:50:23 ID:483YOjB3

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　さて…やっぱり脱出するんだから
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　護身物が欲しいよな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　何か身を守るものはっと…
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｺﾝﾅﾍﾔﾃﾞﾓｻｶﾞｾﾊﾞﾅﾆｶ…

307 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:50:56 ID:483YOjB3

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　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　おっ　　|
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│ │　　　ヽ　ヽ　　　　　　　ヽi 　 i　　　　　　　ヽ､､_,i i　　　　　　　.│
│ │　　　-　　 ,`i　　　　０　 |＿＿,,,,＿/　　　ﾉ　`'--'　　　　　　　　 .│
│ │　　　/　l´,'　ヽ,_　　　 i/　　　　 //　　￣￣￣ヽ　　　　　　　 .│
│_/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Lｌ__,,-'''`'─-'''~.:.:.:.:.:.:.:.:.:（（＿＿＿＿＿ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:│
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┘.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.`----------──'';.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;
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308 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:51:33 ID:483YOjB3

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　　　　／　　　　　　　　　 ./ . /Ｏ　Ｊヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼.|　　　|
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　　　|｢￣￣￣￣￣￣￣||. /　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　.|
　　　||＿_＿_＿_＿_＿___||/　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |￣|￣￣￣￣￣￣|￣|　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　／|
　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣　　￣￣￣
　　　　　 |　誰のかわからないけど
　　　　　 |　短剣見っけ。…よし
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

309 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:52:09 ID:483YOjB3

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　　　　＼
　　　　　＼
　＼　　　　　＼ __,,--､
　　＼　　,,,,,,,;;`-';;;;;;;;'l
　　　　,ゝ;;;;;;;;;;;;;;_,,-'''--､
　　　,.';;;;;;;;;;;_,-イ　　　　 '､
　　　`､;;;;（,　　L_,,''`l　　　ヽ　ｸﾞｯ…
　　　　　（￣　__,,,ﾉ､　　　 '､
　　　　　　（￣ ,,,,,-'ヽ-　　　ヽ
　　　　　　`'（＿,,-'ヽ

　　　　　　　／￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　|　　脱出だ！　 |
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿／

310 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:52:42 ID:483YOjB3

(15/57)
　 |￣￣￣￣|　ﾊﾟﾀﾝ
　 | 　　　　|
　 | 　　　　|
　 | 　　　　|
　 | 　　　　|
　 | 　　　 ∧∧
　 | 　　　 (‐ ﾟ；)　ﾆｹﾞﾙﾅﾗｲﾏﾉｳﾁ
＿_＜二=と|　　|)＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　.|　　|
　　　　　.し｀Ｊ
　　　　　　　　|＼
　　　　　／￣　　￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　|　よし。誰も居ない…
　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_

311 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:53:13 ID:483YOjB3

(16/57)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌───────────‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　ｵｲ、ｵﾏｴ。　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　ｺﾝﾅﾄｺﾛﾃﾞﾅﾆｼﾃﾙﾝﾀﾞ!!　　　|
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　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧ 　＼
　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (ﾟ∀ﾟ*)　　　＼
　　　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 m9　 |) 　　　＼
　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　|　　　　　　＼
　　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　し｀Ｊ　　　　　　　　＼
　　 /　　　　　　　　　　　　　从从从　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　 ./　　　　　「￣'-,,_　　　　　　　　 _,,-'￣Ｔ　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　/ 　　　　　 |;;;;::　　~`-,_ 　　　 __,-;;:'　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
./　　　　　　　　.|;;;;::　　　　~ゝ──'';;:''''　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　 .|;;;;::　　　　　 .|　|　|　|　|　　 ,|
　　　　　　　　　 |;;;;::　　 u 　　　.|　|　|　|　　 |
　　　　　　　　　 ',;;;;:　　　　　　　|　|　|　　,'
　　　　　　　　　　 ',;;;;:　　　　　　　　 .|　|　 ,'
　　　　　　　　　　',;;;;:　　　　　　　　 .|　,'
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　　　　　　　　　　　　　ヽ;;;;:,　　　　　　　_, '
　　　　　　　　　　　┃　　　┃┃　　　　　　　　┃
　　　　　　　　　　　┃　　　　　　　　　　　　 ━╋━
　　　　　　　　　　　┣━┓　　　　　　　　　　　┃
　　　　　　　　　　　┃　　　　　　　　　　　━━╋━━
　　　　　　　　　　　┃　　　　　　　　　　　　　┃

312 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:53:44 ID:483YOjB3

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┌────────‐┐
│あ、いえ別に何も… │
└────v────┘
　 |￣￣￣￣|
　 | 　　　　|
　 | 　　　　|
　 | 　　　　|
　 | 　　　　|
　 | 　　　 ∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧
　 | 　ｻｯ .(|li　-)　　　　　　　　　　　　　　　　　 (∀ﾟ*)
＿|＿_＿ミ|　　|)＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__(|　　|)＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　.|　　|　　　　　　　　　　　　　　.|　　|
　　　　　.し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.し｀Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌─────^──────‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ｳｿﾂｸﾅ!!ｵﾏｴｼﾝﾆｭｳｼｬﾀﾞﾅ!!....│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└────────────┘

　　　　　　　　　ﾏｽﾞ────(；ﾟ -ﾟ)────────!!

313 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:54:14 ID:483YOjB3

(18/57)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌────────‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　違うわよ、つー。　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└────v────┘
　 |￣￣￣￣|
　 | 　　　　|
　 | 　　　　|
　 | 　　　　|
　 | 　　　　|
　 | 　　　.∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧ 　　　　　　　　 ∧∧
　 | 　　　 (|li　-)　　　　　　　　　　　　　　　　　 (*ﾟ∀)　　　　　　　　.(ーﾟ*)
＿|＿_＿　|　　|)＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__(|　　|)＿＿＿＿＿__.∞　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　.|　　|　　　　　　　　　　　　　　.|　　|　　　　　　　　　|　　|
　　　　　.し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.し｀Ｊ　　　　　　　　　し｀､) ))
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌─────^──────‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ｵｳ、ｼｨ。ｵﾏｴﾓｶｴｯﾃﾀﾉｶ。 . │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└────────────┘
　　　　┌─^────┐
　　　　│（増えた…）　|
　　　　└─────‐┘

314 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:54:53 ID:483YOjB3

(19/57)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌───────────────‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│この子って、この前のミーティングで　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│話してた子でしょ？　　　　　　　　　　　│
　 |￣￣￣￣|　　　　　　　　　　　　　　　　　└──────────v─────┘
　 | 　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾏｻｶﾏﾀﾈﾃﾀﾉ?
　 | 　　　　|
　 | 　　　　|
　 | 　　　　|
　 | 　　　.∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧ 　　　　　　　　 ∧∧
　 | 　　　 (|li　-)　　　　　　　　　　　　　　　　　 (；ﾟ∀)　　　　　　　　.(ーﾟ*)
＿|＿_＿　|　　|)＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__(|　　|)＿＿＿＿＿__.∞　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　.|　　|　　　　　　　　　　　　　　.|　　|　　　　　　　　　|　　|
　　　　　.し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.し｀Ｊ　　　　　　　　　し｀Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌─────^──────‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ｿ…ｿｳﾀﾞｯﾀﾅ!!ｱﾋｬﾋｬﾋｬ!!　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└────────────┘
　　　　┌─^────┐
　　　　│（どうしよう…）|
　　　　└─────‐┘

315 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:55:24 ID:483YOjB3

(20/57)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌───────────────‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│まったく、あんたっていつもそうよね。 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│うらやましいわ。　　　　　　　　　　　│
　 |￣￣￣￣|　　　　　　　　　　　　　　　　　└──────────v─────┘
　 | 　　　　|
　 | 　　　　|
　 | 　　　　|
　 | 　　　　|
　 | 　　　.∧∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧ 　　　　　　　　 ∧∧
　 | 　　　 (；ﾟ -)　　　　　　　　　　　　　　　　　 (#ﾟ∀)　　　　　　　　.(ーﾟ*)
＿|＿_＿　|　　|)＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__(|　　|)＿＿＿＿＿__.∞　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　/　　.|　　　　　　　　　　　　　　　.|　　|　　　　　　　　　|　　|
　　　　　し｀.Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.し｀Ｊ　　　　　　　　　し｀Ｊ
　　　　　　　　ｿｰ　　　　　　　　　┌─────^──────‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ｳ…ｳﾙｾｰﾅ!!ｲｲﾀﾞﾛｳｶﾞ!! 　　.│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└────────────┘　　ﾖｸﾅｲﾜﾖ
　　　　┌─^─────────────┐
　　　　│（話に夢中になってるみたいだ… . │
　　　　│ 逃げるなら今のうち…）　　　　 .│
　　　　└──────────────‐┘

316 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:55:59 ID:483YOjB3

(21/57)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |￣￣￣￣|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 　　　　|
　　　　　　　　／／| 　　　　　　　. | 　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　('(- ﾟ；)　三＝- 　　 .| 　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Σ(∀ﾟ*)
＿＿＿＿＿ヽ　　つ　＿＿＿＿_|＿＿＿＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿,(|　　|)＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　 ( ( 〈三＝-　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.|　　|
　　　　　　　　`ヽ_)　　　　　　　　　　　　　　　,从､　ﾀﾞｯ　　　　　　　　　　　　　　　　し｀Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌─────^──────‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │ﾀﾞｲﾀｲｵﾏｴﾊ… !?　　　　　　.│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 └────────────┘

317 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:56:30 ID:483YOjB3

(22/57)
　┌──────────‐┐
　│ｺﾗﾏﾃ!! ﾊﾅｼﾊｵﾜｯﾃﾈｪｿﾞ! │
　└─────v─────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　)`)`､　-
　　　　　　　　　∧∧￣-￣　　　　　　　　　(- ﾟ；)-　_
＿＿＿＿＿___(*ﾟ∀)-￣＿＿＿＿＿＿__と　 o＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　,从　　と　-､i＿￣-　　　　　　 /〈　( 　-
　　､｀:::::;;;）　(ﾞ__,,-'"_i)＿-_￣　　　/ヽ^.(_ノ.レ'　_-
　　　　　ｻﾞｯ　　　　　　　　　　　　　　　　ｷｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　┌─────^──────‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　(速い!!くそっ…)　　　 .│
　　　　　　　　　　　　　　　　└────────────┘

318 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:57:01 ID:483YOjB3

(23/57)
　┌───────────┐
　│ｺﾜｶﾞﾗﾅｸﾃﾓｲｲｿﾞ、ｺｯﾁｺｲ。│
　└─────v─────‐┘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _
　「ﾞ`''-､　　　 ,,-'ﾞ//　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//　 ,,-''´ l
　'ｌ　　　ﾞ`'､＿-´　.//　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//_,-' 　　ﾞｌ
　 l　　　　´　　　 //　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//　　　　 u ,l
　ﾍ,　,‐-､　　 .//　　　　　 ∧∧　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　//　' _,,-‐,　　/
　　ｌ　`ー'　　//　　　　　(*ﾟ∀)　　　　　　ｸﾞｯ (- ﾟ；)　　　　　　　//　　ー‐'　 ,l＿,,
　　ヽ　　ト-//＿＿＿＿＿.(| 　つ＿＿＿＿＿__0＝つ＿＿＿＿//　__ ＿　　 /　　ﾞヽ
　　　 `‐､_ヽ//　　　　　彡　ﾉ ,　.|　　　　　　　/ 〈　( 　　　　　　//　,'__+_/ 　 .,´---‐'´
　 ,-‐､./~ .//　　　　　　　　(_ノ｀Ｊ　　　　　　　.(_ノ .ヽ__)　　　　　//`>　　　-‐'´l
　 l 　 .l　.//　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//''---､ｎ　　　l
　ﾞl 　｀//　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //　　　ﾞl 三三三三＞
　　　　//　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//‐‐‐‐‐‐''U
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌─────^──────‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　寄るな！　　　　　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└────────────┘

319 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:57:39 ID:483YOjB3

(24/57)
　　　,､从Ｍ从Ｍ从Ｍ从M从,､
　　≫　　　　　　　　　　　　　≪
　　≫　　　　くそっ!!　　　　　≪
　　≫　　　　　　　　　　　　　≪
　　｀WVWVWVWVWVWVW`
　　　　　　　　ﾌﾞﾝ　　　　　　　　　_─ ∧
　　　　　　　　　 _. ,.. .　　　　　　　-＿(∀　)＞
　　　　| i !i_,-'´∧∧　二-_‐　　＿- ,つと)　ﾋﾞｭｯ
　　　　! i l 　　(дﾟ#)っ三‐-_　　-‐_(~_)､　l
＿＿＿ｌ| ∥!　と　 l　　＿‐-＿__-＿　ﾉ /＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　ﾞ'､　　しi `'､ ‐-_‐-　　　　　 `~
　　　　　　　　　　　｀ヽ_)三‐-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,､从Ｍ从Ｍ从Ｍ从M从M从M从,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪
　　　　　　　　　　　　　　　　　≫ 　ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ!! 　≪
　　　　　　　　　　　　　　　　　≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀WVWVWVWVWVWVWVWVWV`

320 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:58:09 ID:483YOjB3

(25/57)
┌─────────┐
│短剣が…ない…!? 　 .│
└───v─────‐┘

　　　　　 ∧∧　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　Σ(；ﾟд) 　　　　　　　　　　(∀ *)
＿＿__　と　　つ＿＿＿＿_＜二＝と　 |).＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　 )　〉ﾞｉ　　　　　　　　　|　　|
　　　　 (__/ !､_)　　　　　　　　　し｀Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌─^─────‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ｱﾋｬ。ｵｿｽｷﾞﾙﾅ。│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ｻﾃ､ｺｳｻﾝｽﾙｶ? .│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└──────‐‐┘

321 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:58:45 ID:483YOjB3

(26/57)
┌─────────┐
│そこまでだ、つー。　　│
└───v─────‐┘

　　∧,,∧　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　　∧∧
　ミ,, Дミ　　　　　(； д)　　　　　　　　　　 (∀ﾟ*)
＿(ﾐ　　ﾐ)＿＿＿__　と　　つ＿＿＿＿_＜二＝と　 |).＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　ﾐ　,　ﾐ　　　　　　　 )　〉ﾞｉ　　　　　　　　　|　　|
　　(_/ヽ_)　　　　　　 (__/ !､_)　　　　　　　　　し｀Ｊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌─^─────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ｵｩ、ﾌｻ。　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ｲﾂｶﾗｲﾀﾝﾀﾞ?　 .│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└──────‐┘

322 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:59:21 ID:483YOjB3

(27/57)
┌──────────‐┐
│お前が知る必要はない。.│
│もう帰っていいぞ。　　　　│
└───v───────┘

　　∧,,∧　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　 |　 l
　ミ,, Дミ　　　　　(； д)　　　　　　　　　|　 | l　　ﾌｯ
＿(ﾐ　　ﾐ)＿＿＿__　と　　つ＿＿＿＿＿＿_l| ｌ| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　ﾐ　,　ﾐ　　　　　　　 )　〉ﾞｉ　　　　　　　 l i　l l
　　(_/ヽ_)　　　　　　 (__/ !､_)　　　　　　 l | l|! l|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌─^───────‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ﾂﾚﾈｪﾅｧ。　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ｼﾞｬｱｿｳｻｾﾃﾓﾗｳｾﾞ。 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└─────────┘

323 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 16:59:52 ID:483YOjB3

(28/57)
　　　　┌───────────────────‐┐
　　　　│さてリオ・レジタンス。　　　　　　　　　　　　 │
　　　　│お前に部屋から出ていいといった覚えはない。 │
　　　　└───v────────────────┘

　　　　　　　∧,,∧　　　　　　.∧∧
　　　　　　　ミ,, Дミ　　　　　(；　-)
＿＿＿＿＿(ﾐ　　ﾐ)＿＿＿__　と　　つ＿＿＿＿＿＿_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　ﾐ　　ﾐ　　　　　　|　　|
　　　　　　し｀J　　　　　　　.し｀J
　　　　　┌──^──────────────┐
　　　　　│さらにお前は、うちのチームメンバーの │
　　　　　│つーに危害を加えようとしたな。　　　 │
　　　　　└────────────────‐┘

324 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:00:30 ID:483YOjB3

(29/57)
　　　　┌───────────────────‐┐
　　　　│言え。何をしようとしていた。　　　　　　　　　　 │
　　　　│ここの組織の秘密を暴くつもりだったのか？　 .│
　　　　└───v────────────────┘

　　　　　　　∧,,∧　　　　　　　∧∧
　　　　　　　ミ,, Дミ　　　　　(；　-)
＿＿＿＿＿(ﾐ　　つｙ=-＿＿　と　　つ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　ﾐ　　ﾐ　　　　　　|　　|
　　　　　　し｀J　　　　　　　.し｀J
　　　　　　　　　　　　　　　┌──^─────┐
　　　　　　　　　　　　　　　│………………… .│
　　　　　　　　　　　　　　　└───────‐┘

325 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:01:00 ID:483YOjB3

(30/57)
　　　　　　　　　　　┃┃
　　　　　┏━━┓　　　　　　　　　　┃　　　　　┃
　　　　　┃　　　┃　　　　　　　　　　 ┃　　　　┃
　　　　　┣━━┫　　　　　　　　　　　　　　　　┃
　　　　　　　　　┃　　　　　　　　　　　　　　　　┃
　　　　　　　　 ┃　　　　　　　　　　　　　　 ┗┛
　　　　　　　∧,,∧　　　　　　∧∧
　　　　　　　ミ,, Дミ　　　　　(；ﾟд)
＿＿＿＿＿(ﾐ　　つｙ=-;':＿＿と　　つ＿＿＿＿＿＿_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　ﾐ　　ﾐ　　　　　　|　　|
　　　　　　し｀J　　　　　　 .l*｀J･∵.

326 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:01:40 ID:483YOjB3

(31/57)
　　　　┌──────────┐
　　　　│もう一度聞く。　　　　 │
　　　　│何をしようとしていた？　│
　　　　└───v──────‐┘

　　　　　　　∧,,∧
　　　　　　　ミ,, Дミ　　　　　　　　∧∧
＿＿＿＿＿(ﾐ　　つｙ=-＿＿＿＿__(дT,,)＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　ﾐ　　ﾐ　　　　　　　　(つ,-､ヽ
　　　　　　し｀J　　　　　　.,;,.;:(・_(__,､＿ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,､从Ｍ从Ｍ从Ｍ从M从M从M从Ｍ从M从M从M,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪
　　　　　　　　　　　　　　　　　≫　ただここから逃げようと思っただけだよ！　≪
　　　　　　　　　　　　　　　　　≫　組織の秘密を探ろうとなんかしていない！ .≪
　　　　　　　　　　　　　　　　　≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀WVWVWVWVWVWVWVWVWVWVWVWVWVW`

327 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:02:10 ID:483YOjB3

(32/57)
　　　　┌────────┐
　　　　│嘘をつくな。　　　　 │
　　　　│正直に言うんだ。 . │
　　　　└───v────‐┘

　　　　　　　∧,,∧
　　　　　　　ミ;;;;Дミ　　　　　　　　　∧∧
＿＿＿＿＿(ﾐ　　つｙ=-＿＿＿＿__(дT,,)＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　ﾐ　　ﾐ　　　　　　　　(つ,-､ヽ
　　　　　　し｀J　　　　　　.,;,.;:(・_(__,､＿ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,､从Ｍ从Ｍ从Ｍ从Ｍ从M从M从M,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪
　　　　　　　　　　　　　　　　　≫　ホントだよ！信じてくれ！　　≪
　　　　　　　　　　　　　　　　　≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀WVWVWVWVWVWVWVWVWVW`

328 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:02:43 ID:483YOjB3

(33/57)
　　　　┌────────┐
　　　　│ 仕方ないな。　　 │
　　　　│ じゃあ次は肩だ。 .│
　　　　└───v────‐┘

　　　　　　　∧,,∧
　　　　　　　ミ;;;;Дミ　　　　　　　　　:∧∧:
＿＿＿＿＿(ﾐ　　つｙ=-＿＿＿＿__:(дT,,):＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　ﾐ　　ﾐ　　　　　　　　:(つ,-､ヽ:
　　　　　　し｀J　　　　　　.,;,.;:(・_(__,､＿ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,､从Ｍ从M从,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　≫　　　　　　　≪
　　　　　　　　　　　　　　　　　≫ 　やめｔ…　≪
　　　　　　　　　　　　　　　　　≫　　　　　　　≪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀WVWWVWＶ`

329 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:03:12 ID:483YOjB3

(34/57)
　　　　llllllll　　　　lll　lll
　　　　llllllll　　　　 lll　lll　　　　　　　　　　　　　　　llllll
　　　　llllllll　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 llllll　　　　　 llllll
　　　　llllllll　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　llllll　　　　　llllll
　　　　llllllllllllllllllll　　　　　　　　　　　llll　　　　　　　　　　　　　　llllll
　　　　llllllll　　llllllll　　　　　　lllllllllllllllllllllll　　　　　　　　　　　　llllll
　　　　llllllll　　　　　　　　　　　　　 ll llll　　　　　　　　　　　　lllllll
　　　　llllllll　　　　　　　　　　　　llll 　llll　　　　　　　llll　　 lllllll
　　　　llllllll　　　　　　　　　　　 llll　　llll　　　　　　　　 llllllllllll

330 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:03:53 ID:483YOjB3

(35/57)

　　　　　　　　　　 ´

　　　　　　　, ´
　　　　　　,　　　　　　　　　　　　　　　　∧,,∧
　　　　　,　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ,, Дミ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_(ﾐ　　つ＿＿＿＿＿＿:∠∠,,):＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　_　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ　　ﾐ　　　　　　　　:(つ,とヽ:
　y=-　_‐_　　　　　　　　　　　　　　　　し｀J　　　　　　.,;,.;::(・_(__,､＿ﾉ
　　　ｶｼｬ

331 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:04:23 ID:483YOjB3

(36/57)
　　　　　　　　　　　 ┌────────┐
　,ｆ;::‐-､,　　　　 _,-‐' `i 　 │そこまでモナ。　　 │
　ﾞl;;;::　　 `'‐､_,-';;:''　　 l　 └───ｙ────‐┘
　ﾞl;;;;:::　　　　　`'>-､,_ /
　ﾞl;;;::　　　　　　　　　`,
　　l;;;;;:　　　　　　　　　}
　　ﾞl;;;;::　　　,-‐　　　‐-l
　　ﾞl;;;;:::.∧　　　　　　,/
　　　ヽ／　＼　ー‐,_/
　　　　|　■　|　　　ヽ､
　　　　＼　.／　　　　 l,
　　　　/|__|) 　　　　 l,
　　　 /　　ヽ　　　　　　ﾞl
　　　|　　　|　　　　　　　ﾞl

332 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:05:05 ID:483YOjB3

(37/57)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│いくらリーダーのフサといえども、　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│チームで決めたことを破ってもらっちゃ困るモナ。|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└──────────v─────────‐┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｷｶﾞｲｦｸﾜｴﾅｲ
　　　　　　　 ∧,,∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧
　　　　　　　ミ,, Дミ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（∀｀　）
＿＿＿＿＿(ﾐ　　つ＿＿＿＿＿＿:∠∠,,):＿＿＿＿＿＿＿＿（　　　）＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　ﾐ　　ﾐ　　　　　　　　:(つ,とヽ:　　　　　　　　　　　Y　人
　　　　　　　　し｀J　　　　　　.,;,.;::(・_(__,､＿ﾉ　　　　　　　　　　　（＿_）＿）　))

　　　　　┌──^──────────────────┐
　　　　　│なんのことだ？　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　│俺はただこいつに聞きたいことがあっただけだ。 .│
　　　　　└────────────────────‐┘

333 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:05:36 ID:483YOjB3

(38/57)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌─────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│この子のことはモナに任せて、　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│フサは休んできたらどうモナ？　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└──────────v──‐┘

　　　　ﾌｯ
　　　　　　　 |　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧
　　　　　　　|　 | l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .（∀｀　）
＿＿＿＿＿__l| ｌ| ＿＿＿＿＿＿:∠∠,,):＿＿＿＿＿＿＿＿（　　　）＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　 l i　l l　　　　　　　:(つ,とヽ:　　　　　　　　　　││ │
　　　　　　　l | l|! l　　　　　.,;,.;::(・_(__,､＿ﾉ　　　　　　　　（__（_＿）

　　　　　┌──^──────────────────┐
　　　　　│…二度と、こいつがそういうことをしないように　　.│
　　　　　│しっかりと見張っておけ、わかったな。　　　　　　　│
　　　　　└────────────────────‐┘

334 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:06:15 ID:483YOjB3

(39/57)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│…リオ。　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└──v─‐┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（∀｀　）
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿:∠∠,,):＿＿＿＿＿＿＿__（　　　）＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　:(つ,とヽ:　　　　　　　　　　││ │
　　　　　　　　　　　　　.,;,.;::(・_(__,､＿ﾉ　　　　　　　　（__（_＿）

335 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:06:51 ID:483YOjB3

(40/57)

　　　　真実を知る勇気は

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あるモナか？

336 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:07:21 ID:483YOjB3

(41/57)
　　　　　　r,================================､i.
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　|| 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　L`================================」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│よしっと。これで足の怪我はだいじょうぶモナ。 .　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│弾丸がかすっただけでよかったモナ。　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└──────────v─────────‐┘
　　　　　　　　　　/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣l　∧∧
　　　　(こ)　　　./　　　　　　　　　　　　　　　　　　l.( 　 -)　　 ∧＿∧
　　　　 ||　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　| つ) 　（∀｀　）
　　　　 ||／￣/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l L__'-､､　と　　oヽ
　　　　ヽ＿ / 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i＿_l__,|ｌ　　ﾍ__'⌒)⌒)
　　　　　∥/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.i

337 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:07:52 ID:483YOjB3

(42/57)
┌───────────────────────────┐
│リオ君、最後に聞いておきたいモナ。　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│モナ達は君を不安にさせると思い、　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│君をこのチームに誘った本当の理由をあえて話さなかったモナ。　|
└─────────v─────────────────‐┘
　　　　　　r,================================､i.
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　|| 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　L`================================」
　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　（´∀｀　）
　　　　　　　　　　　　　（　　　　）　　))
　　　　　　　　　　/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ∧∧
　　　　(こ)　　　./　　　　　　　　　　　　　　　　　　(‐ 　,,)こ)
　　　　 ||　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　ヽ||
　　　　 ||／￣/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i＿ノ～
　　　　ヽ＿ / 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i_＿_/
　　　　　∥/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.i ∥

338 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:08:26 ID:483YOjB3

(43/57)
┌─────────────────────┐
│これから話すことの中には、君が忘れていたい、　.│
│もしくは知りたくもないようなことも含まれてるモナ。 .|
│それでも…本当のことを知りたいモナか？　　　　|
└───v─────────────────‐┘
　　　　　　r,================================､i.
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　|| 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　L`================================」

　　　　　 ∧＿∧￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　∧∧
　　　(こ（　 ´∀）　　　　　　　　　　　　　　　　　 (‐ 　,,)こ)
　　　 || / 　つ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　ヽ ||
　　　 ||（＿ ,/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i＿ノ～
　　　ヽ＿ / 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i_＿_/
　　　　　∥/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .i　∥
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌─────^──────‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ …お願いします。　　　　 .│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└────────────┘

339 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:08:57 ID:483YOjB3

(44/57)
┌────────────────┐
│君はギコエルを知っているモナか？　 .│
└───v────────────‐┘

　　　　　　r,================================､i.
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　|| 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　L`================================」

　　　　　 ∧＿∧￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　∧∧
　　　(こ（　 ´∀）　　　　　　　　　　　　　　　　　 (‐ ﾟ ,,)こ)
　　　 || / 　つ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　ヽ ||
　　　 ||（＿ ,/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i＿ノ～
　　　ヽ＿ / 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i_＿_/
　　　　　∥/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .i　∥
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌─────^‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ …いいえ。　.│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└──────┘

340 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:09:28 ID:483YOjB3

(45/57)
　　　　　　　　　　（＼
　　　　　　　　　　　＼＼＼
　　　　　　　　　　　（＼＼＼＼
　　　　　　　　　　　（＼＼＼＼＼
　　　　　　　　　　　　＼＼｜｜｜
　（￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼｜｜
　　￣￣（￣￣／／／／￣＼　∧ ∧
　　　　　　￣（／／／／￣＼＼( ﾟДﾟ)
　　　　　　　　　（／（／／／￣（つ　つ
　　　　　　　　　　　　　（／（／｜　 /
　　　　　　　　　　　　　　（／（（/ ∧｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　∪　 ∪

ギコエルは、モララエルと並んで二大天使ＡＡとも呼ばれるモナ。
背中に大きな羽を持ち、強大な力ですべてを焼き尽くす。
それがギコエルモナ。

341 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:10:01 ID:483YOjB3

(46/57)
┌────────────────────────────┐
│そしてこの前、上から作戦指令状が届いたモナ。　　　　　　　　　 │
│「ギコエルの血をひくものを探し、見つけ次第殺せ」と。　　　　　　.│
│驚いたモナが調べた結果、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│稀にギコエルの血を引くものが生まれることもあるとわかったモナ。 │
└───v────────────────────────‐┘
　　　　　　r,================================､i.
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　|| 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　L`================================」

　　　　　 ∧＿∧￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　∧∧
　　　(こ（　 ´∀）　　　　　　　　　　　　　　　　　 (‐ ﾟ ,,)こ)
　　　 || / 　つ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　ヽ ||
　　　 ||（＿ ,/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i＿ノ～
　　　ヽ＿ / 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i_＿_/
　　　　　∥/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .i　∥

342 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:10:32 ID:483YOjB3

(47/57)
ギコエルの血を引いていてもなんら問題はないモナ。
しかし、年をとるにつれて自分の中の大きな力に気づく。
人ぐらい軽く殺せてしまう、強大な力に。

　　　　　　　　　　　　　　）_,,/) 　　　　　 ∧∧
　　　　　　　　　　　; ;,・⊂、;;;ﾒヽ　　　　　.(::;;;;;;;;)
　　　　　　　　　　　"(;;';∵;'ヾ;,,.;;λ;っ　　 (|::;;;;;;|)
　　　　　　　　　　　　　　と(#ﾟ;q｡) 　　　 .|:;;;;;;;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　";''` 　　　.し｀Ｊ

力に頼りすぎると何でもそれに頼りすぎてしまう…
そして何でもできると思い込み、大きな過ちを犯してしまう。
フサが君を嫌う理由…。それは、フサの家族はギコエルの血をひくものに、
みんな殺されてしまったからモナ。
だからフサは君が入ることを拒んでいたモナ。

343 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:11:29 ID:483YOjB3

(48/57)
┌────────────────────────────┐
│モナ達は急いでギコエルの血をひくものを探した。　　　　　　　 │
│そして何とか見つけることに成功した。　　　　　　　　　　　　　│
│しかし、君はまだ自分の中の力に気づいていなかった。　　　　　　 │
│ならすぐに殺さなくてもよい、だがいつか気づくときがくるモナ。　　　 │
└───v────────────────────────‐┘
　　　　　　r,================================､i.
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　|| 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　L`================================」

　　　　　 ∧＿∧￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　∧∧
　　　(こ（　 ´∀）　　　　　　　　　　　　　　　　　 (‐ ﾟ ,,)こ)
　　　 || / 　つ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　ヽ ||
　　　 ||（＿ ,/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i＿ノ～
　　　ヽ＿ / 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i_＿_/
　　　　　∥/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .i　∥

344 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:12:03 ID:483YOjB3

(49/57)
┌────────────────────┐
│そこでモナは、このチームに入ってもらい　　　 │
│力を貸してもらうことを提案したモナ。　　　　　 .│
│政府も、邪魔になるものが味方につくのならと　.│
│すぐに承諾してくれたモナ。　　　　　　　　　　　 │
└───v────────────────‐┘
　　　　　　r,================================､i.
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　|| 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　L`================================」

　　　　　 ∧＿∧￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　∧∧
　　　(こ（　 ´∀）　　　　　　　　　　　　　　　　　 (‐ ﾟ ,,)こ)
　　　 || / 　つ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　ヽ ||
　　　 ||（＿ ,/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i＿ノ～
　　　ヽ＿ / 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i_＿_/
　　　　　∥/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .i　∥
┌─^───────────────────‐┐
│リオ君の身を守るためにはこうするしかなかった。.│
│本当にすまないことをしたモナ。　　　　　　　　　　│
└─────────────────────┘

345 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:12:33 ID:483YOjB3

(50/57)
┌────────────────────┐
│モナハルトさん。じゃあなぜ僕がギコエルの血を.│
│ひいているとわかったんですか？　　　　　　　　　│
└──────────────────v─‐┘
　　　　　　r,================================､i.
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　|| 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　L`================================」

　　　　　 ∧＿∧￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　∧∧
　　　(こ（　 ´Д）　　　　　　　　　　　　　　　　　 (‐ ﾟ ,,)こ)
　　　 || / 　つ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　ヽ ||
　　　 ||（＿ ,/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i＿ノ～
　　　ヽ＿ / 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i_＿_/
　　　　　∥/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .i　∥
┌─^───────────────────‐┐
│それは…君の両親が関係しているモナ。　　　　　　│
│思い出して欲しいモナ、君の両親の事を…　　　　│
└─────────────────────┘

346 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:13:21 ID:483YOjB3

(51/57)
　　　　　　　　　　　　　君と両親の決定的な違い…

　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧　　　　∧∧
　　　　　　　　　　　　　　（´m｀　）　　　(,, ﾟ -)
　　　　　　　　　　　　　　（　　　）　　　 (|　　|)
　　　　　　　　　　　　　　││ │　　　　 |　　|
　　　　　　　　　　　　　　（__（_＿）　　　し｀Ｊ

　　　　　　　　　　　　　それはモナー族とギコ族。　

通常、モナー族同士の君の両親からは、モナー族の子供が産まれるはずモナ。
モナもはじめ、君はギコエルの血による突然変異かなにかかとして調べていたモナ。
その時点では、君がギコエルの血を引くものかどうかは分からなかったモナ。
だけど、君を深く調べたところ、とんでもないことが分かったモナ。

347 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:13:51 ID:483YOjB3

(52/57)
　　　　　　r,================================､i.
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　|| 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　L`================================」

　　　　　 ∧＿∧￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　∧∧
　　　(こ（　 ´Д）　　　　　　　　　　　　　　　　　 (‐ ﾟ；)こ)
　　　 || / 　つ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　ヽ ||
　　　 ||（＿ ,/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i＿ノ～
　　　ヽ＿ / 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i_＿_/
　　　　　∥/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .i　∥
┌─^─────────────────────‐┐
│君は…両親の本当の子供ではない…モナ。　　　　　　　│
│捨てられていたのをあの両親が拾って育てていたモナ。│
└───────────────────────┘

348 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:14:25 ID:483YOjB3

(53/57)
┌────────────────────────────────────┐
│モナもはじめは信じられなかったモナ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│でも、どんどんと調べていくうちに…そのことは事実だったことがわかったモナ。　　　　　│
│君を気絶させたとき採取した血からギコエルの血を引いていることが判明したモナけど │
│そのときに、君はあの両親の子ではないことも判明したモナ。　　　　　　　　　　　　　　　│
└─v──────────────────────────────────‐┘
　　　　　　r,================================､i.
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　|| 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||
　　　　　　L`================================」

　　　　　 ∧＿∧￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　∧∧　　
　　　(こ（　 ´Д）　　　　　　　　　　　　　　　　　 (дﾟ；)こ)　　　
　　　 || / 　つ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　ヽ ||
　　　 ||（＿ ,/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i＿ノ～
　　　ヽ＿ / 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i_＿_/
　　　　　∥/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .i　∥
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌────＾─‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│そんな…　　 .│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└──────┘

349 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:14:56 ID:483YOjB3

(54/57)
┌────────────────────────────────┐
│もしTeam blood に入ってくれるなら、モナはリオくんに協力するモナ。　　　　　.│
│本当の両親を探す手伝いもできるモナ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│それに…君がギコエルの血を引いてることが分かった今　　　　　　　　　　.│
│君の周りの人たちに迷惑がかかる恐れがあるモナ。　　　　　　　　　　　　　　　│
│少なくとも今までどおりの生活を送ることは不可能になるモナ。　　　　　　　　　│
│ギコエルの力を悪用しようとするやつはきっといるモナ。　　　　　　　　　　　　　│
│君を守りたいモナ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
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　　　(こ（　 ´Д）　　　　　　　　　　　　　　　　　 (。。；)こ)
　　　 || / 　つ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　ヽ ||
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　　　ヽ＿ / 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i_＿_/
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│リオ、入ってくれないモナか？　　 │
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350 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:15:26 ID:483YOjB3

(55/57)
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│…わかりました。 .│

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　　　(こ（　 ´∀）　　　　　　　　　　　　　　　　　 (。。；)こ)
　　　 || / 　つ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　ヽ ||
　　　 ||（＿ ,/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i＿ノ～
　　　ヽ＿ / 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i_＿_/
　　　　　∥/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .i　∥
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│ありがとうモナ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│じゃあこのことを他のメンバーに伝えてくるモナ。│
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351 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:16:03 ID:483YOjB3

(56/57)
　　　　　　r,================================､i. 　　　ﾊﾟﾀﾝ
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　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　ヽ　||
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352 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:16:39 ID:483YOjB3

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　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i＿ノ～
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　　　　このときはまだわからなかった。
　　　　俺を、恐ろしい運命が待ち受けていることに…

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353 ：RQM ◆CPy3QX77Ic ：05/01/30 17:17:35 ID:483YOjB3

55コマ目修正
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│…わかりました。 .│

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　　　(こ（　 ´∀）　　　　　　　　　　　　　　　　　 (。。；)こ)
　　　 || / 　つ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　ヽ ||
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│ありがとうモナ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│じゃあこのことを他のメンバーに伝えてくるモナ。│
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