オンドゥルルラギッタンディスカー!! part3ディス
【 文学作品 走れギャレン 】
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(# 0M0) =3
ギャレンは激怒した。
必ず、かの邪智暴虐の伊坂を除かねばならぬと決意した。
ギャレンには剣崎の情がわからぬ。ギャレンは、ヘタレのライダーである。
銃を撃ち、もずくに漬かって暮して來た。けれども女医の愛に対しては、人一倍に敏感であった。
●
きょう未明ギャレンは村を出発し、野を越え山越え、
十里はなれた此の某市にやって来た。
ギャレンには仲間も、味方も無い。自我も無い。心の中の、恐怖心と二人暮しだ。
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Y 人ー'
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この恐怖心は、不安定なライダーシステムのせいで、近々、自らが滅びるイメージを生んでいた。
破滅も間近かなのである。ギャレンは、それゆえ、恐怖心の克服やら根治やらを目的に、
はるばる市にやって来たのだ。
●
先ず、カウンセリングを受け、それから都の大路をぶらぶら歩いた。
ギャレンには唯一の後輩があった。剣崎である。今は此の某市で、ライダーをしている。
その後輩を、これから訪ねてみるつもりなのだ。
久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。
(⌒⌒⌒⌒⌒;)
( 人 ,)
( (0w0)ノシ ,)
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(M0 三 0M0)〜♪
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歩いているうちにギャレンは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。
もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、
けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。
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Y 人ー' ('A`)
(___) 'J ノ( ヘヘ
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のんきなギャレンも、だんだん不安になって来た。
路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、
夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈(はず)だが、と質問した。
彡ノ从ヾ /|-|\
';w,,´д) .,==、 (0M0 ;)、
(. 虎|⊃|乳| ⊂(( ((⊂ )
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若い衆は、首を振って答えなかった。
.〃ノ从 ,ノ从ヾ /|-|\
(д`三,,´д)=、 (0M0 ;)、
(. 虎|⊃|乳| ((( ((⊂ )
|~ ̄|. Y 人ー'
し.`J .(___) 'J
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しばらく歩いて老爺に逢い、
こんどはもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。
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ギャレンは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。
老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。
「伊坂は、人を殺します。」
「なぜ殺すのだ。」
「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ。」
「たくさんの人を殺したのか。」
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「はい、はじめはボードの者を。それから、御自身の仲間を。それから、下級アンデッドを。
それから、メガネの研究員を。それから、カテゴリーAを。それから、伝説のアンデッドを。」
「おどろいた。伊坂は乱心か。」
「いいえ、乱心ではございませぬ。人を、信ずる事が出来ぬ、というのです。
このごろは、一般人の心をも、お疑いになり、少しく派手な行動をしている者には、
行動を慎むよう命じて居ります。御命令を拒めば衝撃波で飛ばされて、殺されます。
きょうは、女医が殺されました。だが私は謝らない。」
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聞いて、ギャレンは激怒した。「呆れた男だ。生かして置けぬ。」
ギャレンは、単純な男であった。恐怖心を、抱いたままで、のそのそ伊坂に会いに行った。
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たちまち彼は、巡邏のアンデッドに捕縛された。調べられて、
ギャレンの懐中からは醒銃が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。
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ギャレンは、伊坂の前に引き出された。
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「この醒銃で何をするつもりであったか。言え!」
ピーコックアンデッド伊坂は静かに、けれども威厳を以て問いつめた。
その伊坂の顔は蒼白で、眉間の皺は、刻み込まれたように深かった。
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「市をピーコックアンデッドの手から救うのだ。」とギャレンは悪びれずに答えた。
「おまえがか?」伊坂は、憫笑した。
「仕方の無いやつじゃ。おまえには、わしの野望がわからぬ。」
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「人をおちょくってると、ぶっとばすぞ!」とギャレンは、いきり立って反駁した。
「人を襲うのは、最も恥ずべき悪徳だ。伊坂は、無実の民さえ襲って居られる。」
「襲うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。
人の心は、あてにならない。人間は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」
ピーコックアンデッドは落着いて呟き、ほっと溜息をついた。
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「わしだって、平和を望んでいるのだが。」
「なんの為の平和だ。自分の身を守る為か。」こんどはギャレンが嘲笑した。
「罪の無い人を殺して、何が平和だ。」
「だまれ、ヘタレの者。」伊坂は、さっと顔を挙げて報いた。
「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、人の腹綿の奥底が見え透いてならぬ。
おまえだって、いまに、滅びそうになってから、泣いてビビったって聞かぬぞ。」
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「ああ、伊坂は悧巧だ。自惚れているがよい。私は、ちゃんと死ぬる覚悟で居るのに。
命乞いなど決してしない。ただ、――」と言いかけて、ギャレンは足もとに視線を落し瞬時ためらい、
「ただ、私に情をかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えて下さい。
たった一人の女に、墓を作ってやりたいのです。
三日のうちに、私は村で葬式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。」
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「ばかな。」とピーコックアンデッドは、嗄れた声で低く笑った。
「とんでもない嘘を言うわい。逃がしたビビリが帰って来るというのか。」
「そうです。帰って来るのです。」ギャレンは必死で言い張った。
「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。小夜子が、私の帰りを待っているのだ。
そんなに私を信じられないならば、よろしい、この市に剣崎というライダーがいます。
正直鬱陶しい後輩だ。あれを、実験台としてここに置いて行こう。
私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの後輩を調べ殺して下さい。
たのむ、そうして下さい。」
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それを聞いて伊坂は、残虐な気持で、そっと北叟笑んだ。
生意気なことを言うわい。どうせ帰って来ないにきまっている。
このビビリに騙された振りして、放してやるのも面白い。
そうして身代りのライダーを、三日目に調べてやるのも気味がいい。人は、これだから信じられぬと、
わしは悲しい顔して、その身代りのライダーをスキャンに通してやるのだ。
世の中の、正義の味方とかいう奴輩にうんと見せつけてやりたいものさ。
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「願いを、聞いた。その身代りを呼ぶがよい。三日目には日没までに帰って来い。
おくれたら、その身代りを、きっと調べるぞ。ちょっとおくれて来るがいい。
おまえの罪は、永遠にゆるしてやろうぞ。」
「なに、何をおっしゃる。」
「はは。いのちが大事だったら、おくれて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」
ギャレンは口惜しく、地団駄踏んだ。ものも言いたくなくなった。
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後輩、剣崎は、深夜、伊坂のもとに召された。ピーコックアンデッド伊坂の面前で、
佳き先輩と佳き後輩は、二年ぶりで相逢うた。ギャレンは、後輩に一切の事情を語った。
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後輩は無言で首肯き、ギャレンをひしと抱きしめた。先輩と後輩の間は、それでよかった。
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剣崎は、縄打たれた。
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ギャレンは、すぐに逃げ出した。初夏、満天の星である。
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