板違いだったらスマソ
ずれてたらスマソ
【矛盾】
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| もしもし。そこの方
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ アヤシイナコイツ・・・
∧_∧ ∧∧___
( ´∀`) (゚Д゚,,)__ 丶〜
( ) U U U U (・∀・ )ヘンナヒトハケーン
/ / / |\
(_)_) / ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
| なんだ?
\________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| この矛(ほこ)はとっても鋭く、
| 通せない物はないんですよ。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ モノウリカヨ・・・・
∧_∧ ∧∧___
( ´∀`) (゚Д゚,,)__ 丶〜
( つ===⇒ U U U U
| | | |\ (・∀・ )ヨクキレソウ、イイ!!
(__)_) / ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
| ほう。すごいな。
\________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そんでもってこの盾はとっても
| 硬くて、通せる物はないんです。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ サイタマミタイダナ・・・・
∧_∧ ∧∧___
( ´∀`) (゚Д゚;)__ 丶〜
( つ/ ̄\ U U U U
| | | ( ゚ ∀ ゚ ) |\ (・∀・ )サイタマサイタマ
(__)_) \_/ / ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
| な・・・なるほど。
\________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| この矛と盾、今日は大特価
| 各5万円です!いかが?
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧∧___
( ´∀`) (゚Д゚#)__ 丶〜
( ) U U U U
| | | /| Σ(・∀・ )ナンダ!?
(__)_) \_WWWWWWWWWWWWWW/
≫ ちょっとまったゴルァ!! ≪
/MMMMMMMMMMMMMMM、\
∧_∧ ∧∧___
(; ´Д`) (゚Д゚#)__ 丶〜
( ) U U U U
| | | |\ (・∀・ )ギコ、アタマイイ!!
(__)_) / ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| じゃあその矛でその盾を突いたら
| どうなるんだゴルァ!!
\______________
・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・
∧_∧ ∧∧___
(; ´Д`) (゚Д゚#)__ 丶〜
( ) U U U U
| | | (・∀・ )・・・・
(__)_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ごめんよぉぉ
\
モナーイッテヨシ  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
____∧∧ ∧_∧
〜' ____(,,゚Д゚) ─(´Д⊂ヽ ウワァァァン
UU U U ─=⊂ ノ
─= 人 Y
ニゲル、カコワルイ!( ・∀・) ─=≡ し (_)
こうして、「つじつまが合わない」ということで
「矛盾」が生まれましたとさ。
良スレのヨカーン。
>>1サソはAA職人様で?
漏れは職人じゃないから見てるだけなんだけど、がんがれ。
7 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/03/29 13:55 ID:kb/fj7kn
あまり、職人が喋るのはいただけないな
8 :
(1/4)1 ◆iyJJDdf78A :04/03/29 14:39 ID:9icLnuEV
つぎいってみまつ。
【四面楚歌】
漢=劉邦軍 楚=項羽軍
漢漢漢
漢漢漢漢漢漢
漢漢 漢漢
漢漢 楚楚 漢漢
漢漢 漢漢
漢漢 漢漢漢
漢漢漢漢漢漢漢
漢漢漢
紀元前202年、4年間に及んだ漢楚の戦いは、
いよいよ終局を迎えようとしていた。
〜漢軍〜
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)< もう少しだ。どうすれば・・・
( 劉邦) \__________
| | |
(__)_)
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( )< こうすれば・・・ゴニョゴニョ
( 張良) \__________
| | |
(__)_)
〜楚軍〜
((( ))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д`)< やばい。やばすぎる。
( 項羽) \_______
| | | ホウコクスルヘイモイナイ・・・・
(__)_)
・・・・・・・その夜・・・・・・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::○::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁
壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁
((( ))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д`)< はらへったよー・・・
( 項羽) \_______ _| ̄|○モウダメダ・・・
| | | ハットウシンガアルイミコイシイ ○モウダメポ・・・
(__)_) |\ \
| |
\ \
漢の劉邦においつめられた楚の項羽は、垓下の城壁にたてこもった。
そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
((( )))
〜♪ ( ´Д`) ♪〜 ♪〜
〜♪ ⊂ ._つ ♪〜
〜♪ 人 Y ♪〜
し'(_)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
| な・・・・なんだ!?これは・・・
| わが祖国の楚の歌ではないか!!
| こんなに楚の人が漢にやられたのか・・・・
| もうだめぽ・・・・
\________
漢漢漢漢漢漢漢漢漢漢漢漢漢漢漢
漢 〜♪ 〜♪ 漢
漢 漢
漢 楚 漢漢
漢 漢漢
漢漢 〜♪ 〜♪ 漢
漢漢漢漢漢漢漢漢漢漢漢漢漢漢漢漢
劉邦は張良のアイディアで「歌声作戦」を決行した。
夜に、東西南北全てから楚の城に向かって歌った。
これを聞いた項羽は、
「漢皆已に楚を得たるか。是れ何ぞ楚人の多きや」
と嘆いた。これがいわゆる
「四面楚歌」の起源である。
_| ̄|○1コマ目ageちゃった・・・・
sageをお勧めします
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 苗があんまり成長しないんだ・・・。
/ \__ ___________
./ ii l/ ii ii ii
/ ∧_∧ii ii .∧_∧ii う〜ん・・・
./ (;・∀・) ii (´Д`; ) ii ii
__と つ_____( つと )_____/
) ) ) | | |
(_)_) (_(_)
i
` ,
/ ii ii ii - .(~~) - ii ii /
. / ii ii ii lヨ ii ii ii /
/ ∧_∧ii ii .∧_∧ii ii ii /
./ (;・∀・) ii (´∀`*) ii ii /
__と つ_____( つと )_____/
) ) ) | | |
(_)_) (_(_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 伸びないんならひっぱればいいモナ!
おお!\____ ___________
∧_∧ |/
( ・∀・) ∧_∧
( つ つ (´∀` )
) ) ) ( ) グッ
(_)_) < ヽヽ ノ ノ >グッ
^^^^^^^^^l (_OiiO_) ii ii ii
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
-翌日-
. / ζ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ζ | ぜ、全部枯れちゃった・・・
/ \__ ________
./ ガーン! \| ζ ζ ζ
/ ∧_∧ζ ζ ∧_∧ζ
./ ( ili・Д・) ζ (´Д`ili ) ζ ζ
___( つ つ____と と )_____/
) ) ) 〈 〈 〈
(_)_) (_(__)
ジョチョウ
〜助長〜
余計なことをしてかえって阻害させてしまうこと。
19 :
1 ◆iyJJDdf78A :04/03/29 20:12 ID:9icLnuEV
【杞憂】
周の時代、杞の国の人が思いました。
| |/(-_-)\|
| | ∩∩ |
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(-_-) 空が落ちてきたらどうしよう・・・
(∩∩)────────────────
/
/
/
もし落ちてきたら・・・・
::::::::::::::::::::::::...... ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
γ ⌒ ⌒ `ヘ
イ "" ⌒ ヾ ヾ あぼーん.....
/ ( ⌒ ヽ )ヽ
( 、 , ヾ )
................... .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... ........
:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
_ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''! i;;;〜−ヽ_ii_i=n_ [l h__
/==H=ロロ-.γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ ヾ 「!=FH=ロロ
¶:::-幵-冂::( ( |l | ) )=HロΠ=_Π
Π=_Π「Uヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
Д日lTl,,..:''''" ""'''ー-┬ーr--〜''"" :::Д日lT::::
FH=n.:::::' | | :::FL日l」:::::
ロΠ=:::::.:. ノ 从 ゝ :::FL日l」:::::
口=Π田:::. :::FL日l」:::::
Γ| ‡∩Π::.... ...:::Eヨ::日lTlロ::::
Д日lTlロ_Π::::....... ...::::::::田:凵Π_=H:::
=Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl
| |/(-_-)\|
| | ∩∩ |
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(-_-) ウツダウツダウツダ・・・
(∩∩)────────────────
/
/
/
その後、彼は食事ものどが通りませんでした。
後に、「とりこし苦労」という意味で、
「杞憂」という言葉が出来ました。
22 :
1 ◆iyJJDdf78A :04/03/29 21:23 ID:9icLnuEV
,,.
,,,,,、, ,,;;:;^"';;;
,,;;;~ ''';;, ,';;' `;;,,
,;;' ';;、 ,;;'~ ';;;
;;' ';;;, ,,;;'" ;:;:;,
_________________________________________________________________________________________
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~~ ^^
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.... .... ワー! .... ワー! ....
/===) ヽ /l //
ii #`Д´) /===)// /// [三三 ]
==O=O==<> ii #・Д・// / / / (゚Д゚#iiii lヽ [三三三]
==<> 人 Y ( O` ヽニニニlO__i__[lll] \\<`Д´/iiii
し'(__) 人 Y illl llll∪ '~Ol__ii___[llll]
(__(__) ∪''ヽ) illl llllll_l
(__)`J
,,.
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.... .... .... .(===ヽ ∧_∧
/==) (´Д`iliii (ili `Д´)
と⌒;;;;iill-Д)つ =l─── __と ;;,;:,;,;) ~"";;:;;;''''''
∪ <>===== ,l l Y 人
;;,,;;..,., [三三三] l l(__)`J
と(・Д゚'iill;;,,.,,., [≡]⌒つ ,.,,.,,.,;;~~
とノ ;;::;:;;;:;~~
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ヽ
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ヽ,゚_ノ し'(_) ε====( ・∀・)
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| |へ | | |へへへ | | | | | \ 、 、
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.... .... λ_λ .... ....
( `ー) ∧∧
_,,._( つ-田田 ..... (゚ー゚*)
/⌒ヽ≡三l=''/⌒ヽ | ∪
ヾ,゚_ノし'(_)'ヾ,゚_ノ | )〜
,.,,.,,.. ..,,..,. ∪~ヽ)
クニヤブレテサンガアリ
〜国破れて山河あり〜
戦乱によって国が滅びたり時代が移り変わっても、山や河のその風景は変わらないこと。
厳密にはちょっと説明違います。
>>1 人に頼る前にまず自分で作ることを薦めます。
>>19 「漢皆已に楚を得たるか。是れ何ぞ楚人の多きや」
と、「四面楚歌」の意味。
>>28 1さんも結構がんばっていると思われ。
>>28 スマソ。厨房ですんでもっと修行します・・・
>>29 「漢皆已に楚を得たるか。是れ何ぞ楚人の多きや」
これは
「漢はもうすでに楚を征服したのだろうか。
なんと楚の人が多い事か・・・・」という意味で、
「四面楚歌」は、「孤立して助けのない絶体絶命」
という意味です。
>>29 あいや、がんばってるのはわかります。
ただ〜〜みたいに作ってくれ、というのはいただけないので指摘しました。
>>1さんがんばってください。
【蛇足】
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| さかづき |
\ /
\ /
| ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
< おいおい、あと酒一杯
| しかねーぞ。
\________
(,,゚Д゚) だれが飲むんだ?
モナが飲みたいモナ。(´∀` )
( ・∀・)なんとか公平にわけられないか?
やっぱりウリナラ代表の俺ニダ。<`∀´ヽ>
∧_∧ ∧_∧
( ´∀`) (・∀・ )
( ) ( )
| | | | | |
(__)_) (_(__)
凵
∧∧ ∧_∧
( ) < >
⊂ ⊃ ( )
| | | | |
し`J く_〉_〉
( ´∀`)あっ!そうだ、こうしたらどう?
みんなで地面に蛇の絵を書くんだ。
そして一番早く書き終えたヤシが
この酒を飲めるってのは?
いい考えだな。(・∀・ )
(,,゚Д゚)よし、やってやろう。
負けないニダよ。<`∀´ヽ>
∧_∧ ∧_∧ノ
と⌒⌒つ´∀`)φ φ(・∀・ )
∪
凵
∧ ∧ ∧_∧φ
)φ < >
/ / ⊂( )
〜′ / \ \ \
ιι |⌒|⌒|
( ´∀`)準備はいいモナかー?
ってか、モナーは左利きか?(・∀・ )
( ´∀`)そうモナ。何か?
いや・・・・別に・・・(・∀・;)
(,,゚Д゚) なんでもいいから早くやれゴルァ!
ウリナラの意地を見ろニダ!<`∀´ヽ>
( ´∀`)よーい、ドン!
サラサラサラサラ・・・・・・・・
∧_∧ ∧_∧ノ
と⌒⌒つ´∀`)φ φ(・∀・ )
∪
凵
∧ ∧ ∧_∧φ
)φ < >
/ / ⊂( )
〜′ / \ \ \
ιι |⌒|⌒|
<ヽ`∀´>ヤター!糸冬了ニダ!
あれ?まだみんな終わってないのか。
そんなら、この蛇に足も描いて
余裕を見せるニダ!
サラサラサラ・・・・・・・・
(,,゚Д゚) おい、それじゃあ蛇じゃねえぞゴルァ!!
蛇じゃないから、ニダー失格。(・∀・ )
( ´∀`)なら2番目に終わったギコが優勝モナ。
アイゴー!謝罪と賠償を(ry <`Д´ヽ>
(,,゚Д゚) 無駄な付け足しは良くないな。ゴクゴク
という由来で「蛇足」という言葉ができました。
意味は、「余計なものを付け加える、無用なことをする」です。
38 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/03/31 21:14 ID:GqczcC47
>1 >14
頑張ってください
出来れば自分も作りたいと思います
【石に漱ぎ流れに枕す】
学識にすぐれ、とても頭が切れるニダーは、
仕事をやめて気ままに過ごそうと思いギコに、
「これから石を枕にして眠り、川のせせらぎで口を漱ぐような、
自然のままの暮らしをしたいと思ってるニダ。」と言おうとして、
∧_∧ ∧ ∧
<ヽ`∀´>゙ (゚Д゚ )
( ) ( )
「これから石で口を漱ぎ、川の流れを枕にするような、
自然のままの暮らしをしたいと思ってるニダ。」と言ってしまった。
∧_∧て ∧ ∧
<ヽ`∀´>゙ (゚Д゚ )ハァ?
( ) ( )
それを聞いたギコが
「おいおい・・。いくらなんでも川の流れを枕にすることは出来ないし
石で口を漱ぐこともできないぞゴルァ」
∧_∧ ∧ ∧
<ヽ`∀´>゙ ⊂(゚Д゚ ,,)
( ) \ ,)〜
と冷やかしました。すると負けず嫌いだったニダーは、
「川のせせらぎを枕にすると言ったのは、
世間のつまらない話を聞いて汚れてしまった耳を洗う為で、
石で口を漱ぐと言ったのは、自然の中で歯を磨く、
ということが言いたかったニダ。よって謝罪と賠償を(ry 」
∧_∧ ∧ ∧
<#`∀´>゙ (゚Д゚ )エェ?
( ) ( )
と負け惜しみを述べて、とうとう間違いを認めませんでした。
意味は、「負け惜しみの強いこと。強情や意地をはること。」
●夏目漱石の「漱石」の名付けのもとになりました。
●孫楚の切り返しがあまりに素早かったので、さすが、という言葉に
「流石」という漢字をあてるようになりました。
だとさ ∧_∧
∧_∧ (´<_` ) それは知らなかったな
( ´_ゝ`) / ⌒i 流石は兄者
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
(__ニつ/ FMV / .| .|
\/____/ (u
コピペばっかりでスマソ初投稿というk(ry
47 :
1 ◆iyJJDdf78A :04/04/03 20:13 ID:ZljkNLt3
すいません・・・・・
作成が少々滞っています・・・
もう少々お待ちください。
48 :
who:04/04/04 21:30 ID:tss4VuoW
はじめまして。
一応、作品を作ってあるんですが、>
>>1さんが先に投稿なさるようでしたらそのあとに書き込みますがどうですか?
49 :
who:04/04/04 21:55 ID:tss4VuoW
すんませんageました…。
>>50 いや、自分は4月から高校1年。
とマジレスしてみる。
53 :
who(1/8):04/04/05 15:09 ID:0LbTpghv
では、貼らせて頂きます。
戦国時代の末期、孟嘗君というひとかどの人物がいた。
∧旦∧
( ´∀`) <まあまあ。マターリいこうよ。
( )
| | | ∧_∧
(__)_) (゜Д゜)<あんなこそ泥や特に才能も無いやつ
↑ ⊂ ⊂| を養ってどうする気ですか?
孟嘗君 | 、| 〜
∪∪
)))◎(メ・ハ・)オカネイパーイ イイ!
∠ ̄\∩
+激しくクックルゥドゥドゥドゥ+ |/゚∋゚|丿
〜(`二⊃
( ヽ/
ノ>ノ
UU
その食客(金持ちの人が雇う(というより居候させる)人材のこと)のなかには、こそ泥や、ただ物まねがうまいだけの人材もいたが、孟嘗君は特に差別するでもなく、気長に養っていた。
ageてました…ごめんなさい。
ある時、孟嘗君はある事情から秦の王に命を狙われ、逃げなければならなくなった。
∧旦∧
(; ´Д`) <し…しかしここには賄賂に贈れるような物が無いぞ!
( )
| | | ∧_∧
(__)_) (゜Д゜)<うまく逃げ出せるように権力者に
⊂ ⊂| 賄賂を贈り、力を借りるのです!
| 、| 〜
∪∪
我々にはどうしようもない…。
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
(;・∀・)(・∀・; )( ; ) ( )ベンキョウトカシカシテナカッタカラナ…。
ついに一巻の終わりかと思われた、そのとき。
一人の男が、孟嘗君に言った。
.........::::::::::::::.::::::(・八・)<私が賄賂になる珍品を盗んできましょう。
それは、食客の一人の、こそ泥であった。
こそ泥はうまく珍品を盗み出し、孟嘗君たちは都を脱出することが出来た。
⊥ ⊥
○<>○
__|___|_
∧旦∧ | |
( ´∀`)⌒\ <助かった…。 | |
つ/と) )
Y 人(__)
(_)(_)
しかし
函谷関の関所は、一番鳥が鳴かないと開けない、というきまりになっていた。
て ノノノノ
そ ( ゚∋゚) ←一番鳥
( ⌒\
\ .イミ
)) |
(( | | ∧_∧
ヽ | |(-∀-; ) <なんか、寝にくいんだよね…。
(( | |と )
ヽ | || | |
ノ ミ (_(__)←門番
∧旦∧
(;´Д`)<もうだめぽ!!
つ つ
) ) ) ∧_∧
(__)_) (゜Д゜)<このままでは追いつかれます!
⊂ ⊂|
| 、| 〜
∪∪
いまは夜更け。孟嘗君の命もこれまでかとおもわれた、そのとき。
一人の男が、孟嘗君に言った。
X
∠ ̄\∩
|/゚U゚|丿<私がこの窮地を切り抜けて見せましょう。
〜(`二⊃
( ヽ/
ノ>ノ
UU
それは、食客の一人の、鶏の鳴きまねが上手な男だった。
男は上手に鶏の鳴きまねをして見せた。
て ノノノノ
そ ( ゚∋゚) ←一番鳥
( ⌒\
\ .イミ
)) |
(( | | ∧_∧ ハッ
ヽ | |(・∀・; ) <は、早く門を開けなきゃ!
(( | |と )
ヽ | | | | |
ノ ミ (_(__)←門番
∠ ̄\∩
+激しくクックルゥドゥドゥドゥ+ |/゚∋゚|丿
〜(`二⊃
( ヽ/
ノ>ノ
UU
この鳴きまねを本物と勘違いした門番は、急いで門を開けた。
こうして、孟嘗君一行は無事に逃げ切ることが出来た。
∧旦∧
( ´∀`)
( )
| | |
(__)_)
この故事のように、たとえはためにはくだらない能力でも、何かひとつでも優れたものがあればそれは身の助けになるということを、「鶏鳴狗盗」という。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェー
62 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/04/08 21:29 ID:U9JwYVxi
このスレ落ちそう・・・
大丈夫さ
保守
ほしゆ
66 :
1 ◆iyJJDdf78A :04/04/17 14:54 ID:oKLydMJz
高校生活始まってPCできる時間が少ない・・・・
67 :
(゜∀゜)キター♪:04/04/17 15:51 ID:BxQ9naRI
え!!
68 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/04/23 20:22 ID:qcx8tGtX
コネー━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
コネー━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
| \
|Д`) ダレモイナイ・・オドルナラ イマノウチ
|⊂
|
♪ Å
♪ / \ ランタ タン
ヽ(´Д`;)ノ ランタ タン
( へ) ランタ ランタ
く タン
♪ Å
♪ / \ ランタ ランタ
ヽ(;´Д`)ノ ランタ タン
(へ ) ランタ タンタ
> タン
ミタヨー
72 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/05/12 21:04 ID:wC1JzL+l
とりあえずage
これだけセンスのいい人はそうそういないぞ。
AAテクがあってもたいてい意味もなくだらだら見苦しい作品が多い中
一つの話は4コマでスパッと落とす。
テンプレ系にも頼っていないし、説明が文字だらけになりすぎてもいない。
自然に作品のツボを押さえる感覚が備わった人とみた。
>>1さん頑張れ!
74 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/05/15 01:05 ID:JArJALBX
('A`)保守
干す
保守。sageてて大丈夫だろうか。
77 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/05/24 21:43 ID:VjF5q9E0
ぬるぽage
78 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/05/24 22:15 ID:SzY+84DE
hosyu
世界史板の奴らは故事は知っていてもAAにするセンスがないし、
AA板の奴らはセンスはあっても故事にも詳しくないし、歴史ネタのために
緻密なAAを作る気がない。
八方ふさがりだな。
評論家は楽でいいですね
82 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/02 19:08 ID:RaKVOSuj
1/12
|モナーよ、お前も立派な人に
|成りたいのであれば書物ぐらい読みなさい
└┬─────y──────────────
|先生なにかお勧めはありますか?
└──────────────v─────
∧∧ ∧_∧
(,,゚Д゚) __ . (´∀` )
( 」yl_つ|論|| 〈,,,,,y,,,,,,,〉
く;;,人ゞ  ̄ . ノ__人___ゝ
し`J (__ (__)
2/12
|これじゃ!!この孔子が書いた論語が良いぞ!!
|ためになる言葉だらけだ!!
└┬─────y──────────────
|例えば、どんなのが有るのですか?
└──────────────v─────
∧∧ ∧_∧
(,,゚Д゚) __ . (´∀` )
( 」yl_つ|論|| 〈,,,,,y,,,,,,,〉
く;;,人ゞ  ̄ . ノ__人___ゝ
し`J (__ (__)
3/12
|そうだな、例えば
|『小人の過(あやま)つや、必ず文(かざ)る。』
└┬─────y──────────────
|先生、どういう意味なのですか?
└──────────────v─────
∧∧ ∧_∧
(,,゚Д゚) (´∀` )
(つl⌒l⌒l と,,,,,y,,,,,,,〉
く;;,人ゞ ノ__人___ゝ
し`J (__ (__)
4/12
|品性が卑しく度量の狭い者は、過失を犯すと、
|その場を繕い飾ろうとするばかりで、
|以降の行ないを改めようとはしない。
└─────y──────────────
∧∧ ∧_∧
(,,゚Д゚) (´∀` )
(_」=l_) 〈,,,,,y,,,,,,,〉
く;;,人ゞ ノ__人___ゝ
し`J (__ (__)
5/12
|間違いは誰にでもあるが、そのミスを
|反省しないで誤魔化そうとする香具師は逝って良し!!
|という事だな
└────┬y──────────────
|なるほど!!為になる話ですねぇ
└──────────v────
∧∧ ∧_∧
(,-Д-) (´∀` )
(_」=l_) 〈,,,,,y,,,,,,,〉
く;;,人ゞ ノ__人___ゝ
し`J (__ (__)
6/12
|あなた、ちょっと宜しいですか?
└─────y────────
┌──────────────────
|これは奥様、お久しぶりです
┌───┴──────────v─────
|うん?どうした?なんの用だ?
└─────y──────────────
∧∧ ι ∧_∧ /ノ人ヽ
(,,゚Д゚) て ( ´∀`) . (゚ー゚*)
(_」=l_) 〈,,,,,y,,,,,,,〉 (ヽr´)
く;;,人ゞ ノ__人___ゝ . |===||>
し`J (__ (__) . ノ____ノゞ
7/12
┌────────────
|この領収書は何ですの?
└┬──────v─────
|領収書ぉ?
└──y──
∧∧ /ノ人ヽ ∧_∧
(;゚Д゚) (゚ー゚*) (´∀` )
(_」=l_) []⊂ヽr´ ) 〈,,,,,y,,,,,,,〉
く;;,人ゞ |===||> ノ__人___ゝ
し`J ノ____ノゞ (__ (__)
8/12
┌────────────
|『倶楽部逝って良し』
└┬──────v─────
| あっ!!
└──y──
∧∧ ι /ノ人ヽ ∧_∧
(;゚Д゚) て (゚ー゚#) (´∀` )
(_」=l_) []⊂ヽr´ ) 〈,,,,,y,,,,,,,〉
く;;,人ゞ |===||> ノ__人___ゝ
し`J ノ____ノゞ (__ (__)
9/12
┌────────────
|貴方!!この お店には二度と逝かないと
|誓ってくださいましたよねぇ!!
└┬──────v─────
|ぃゃ!!それは!!
└──y──――
∧∧ /ノ人ヽ ∧_∧
(;゚Д゚) (゚ー゚#) (´∀` )
(_つyつ[]⊂ヽr´ ) 〈,,,,,y,,,,,,,〉
く;;,人ゞ |===||> ノ__人___ゝ
し`J ノ____ノゞ (__ (__)
10/12
┌──────────────────
|茂名夫!!茂名夫が是非行きたいと
|と申すので、後学の為に連れて逝ったんだ!!
└┬──y───────────────────
|茂名夫さん本当ですの?
└────――─v─────────────
∧∧ /ノ人ヽ ∧_∧シ シラナイモナ!!
(;゚Д゚) (#゚ー゚) :(((´Д`; ))):
アッ!!ヴァカ!! (_つyつ[]⊂ヽr´ ) ⊂,,,,y⊂,,〉
く;;,人ゞ |===||> ノ__人___ゝ
し`J ノ____ノゞ (__ (__)
11/12
,. : '":::::::::::::::::::::::::::`゙'‐.、
,. '":::::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::`'.、
, " : : : : :::::/: ::/:::i:::::::::::::::::::::::: : :ヽ
. ,.'::,': :,' / : :,./ :.,'; : :i : : :.', : : : : : : :、゙,
,':;,'::;;,'::,'::::;/i:ll::.i !i:.:.',、'、::::',、;:::',::,:::,:::゙〈
. {:l !:;;,i::ハ:::;i !.i:::l l:!',:::'、'、'、::'、、;;;';;';;:';::::゙'、
. ',!,i:;;l.!:i '、::!-‐.'、!‐',ヾ、゙、''、ヾ'、ヾ;;;;;;;;;;:::::ヽ
〉:',;|::i:', ヘ:!, ` ゙' ' ゙''i'、;;;::,:.:.゙,
/.:.::ヽ:ヾ、, ;./:::i::/.:.:::i
{:l::::::;:::::::゙、゙ /'´ ̄`゙ヾ、 /::::::'':;;::::;}
',i_:;::;;;;;::::::ヽ !"::;;;;;;;;;;;;;:::l ! ,.';_..、,、-‐‐''
'、 ´ ヾ‐゙、ヽ l:::,.-、_,.r‐、::j '',-‐"
``' 、 ゙'‐===‐-'" ,. '
ヾ'-、 ,、‐;'
`゙''''''"´
┌─┼─┐ │ | ̄| | ̄|
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| ̄ ̄ ̄| / l |_| |_|
| ̄ ̄ ̄| / ノ .__ __
ノ ̄ ̄ヽ| / _/ |_| |_|
12/12
ゴ、ゴメンヨー!! アナタマチナサァイ!!
o 、oノ
フく ≡ = - 人≡ = -
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ | 良い知識を持っていても
(; )< 実践しないと意味無いモナー
〈,,,,,,,,,,,,,,〉 ヽ、________________
ノ________ゝ
(__)__)
『論語(ろんご)読みの論語知らず』
『論語読みの論語知らず[=読まず]』
書物に書いてあることを理解するだけで、実行が伴わない者を嘲(あざけ)っていう言葉。
おお、新作だ。乙。
服が雰囲気でててナイス。
実は俺も一つ作ってるんで、できたら貼ります…
ここは誰が貼っても良いんでしょうか?
いいんじゃない?
一人で物語 ってわけでもなさそうだし
91 :
89:04/06/06 19:57 ID:wcIQuxVk
最近作成宣言する人が居るが
出来は悪いのが多いな。
94 :
1/6:04/06/07 19:27 ID:ytsebxaU
『 臥薪嘗胆 』
戦国時代末期。呉(ご)の国と越(えつ)の国が争っていた。
/
/
_i ∧∧ / ∧_∧ 乂
Σ呉| (,,゚Д) / (`Д´ ) /\
 ̄| | ∞i / ∧_∧ ('') ) | 越 |
十∧∧ 〜| | ヽ / (⌒ (`Д´ ) / ∧ \. ~~|~~
| (,,゚Д゚) し^∧∧ V 、 ̄) "⊂ つ (_) (_) ∧__|∧
|と |) (#゚Д /  ̄ (⌒y、 \ (´Д.| )
|-| | \ / つつ / (__) (_) / つ|と
| .し^J ( ,..⊃ ./ . (i |〈
. ∪ / (__)(|__)
/
/
95 :
2/6:04/06/07 19:28 ID:ytsebxaU
越の国の新しい王として、勾践(こうせん)が即位したとき、
呉王の闔閭(こうりょ)は、これをチャンスと思い越に攻め込んだが
逆に破れて深い傷を負い、
人
)_|_(
勾践∧ |
(´∀` ) |
闔閭 ( つ|
(゚Д;;;) | │ │ |
();;''とヽ (_(__) |
十 〉 !〜
| (_/7_ノ )) ) )
それが元で氏んでしまった。
⊂⊃
闔閭
(,,゚Д゚) <息子よ、この恨みを忘れるな
/∪∪
( (
) ノ
((´
闔閭
(-д-)
/⌒⌒⌒⌒⌒`ヽ∧,,∧
/ ゝ つДi 彡 <父上ー!
冫 と ヽ
96 :
3/6:04/06/07 19:29 ID:ytsebxaU
父の復讐を誓った息子の夫差(ふさ)は、
恨みの心を忘れないために
毎日積み重ねた薪(たきぎ)の上に寝起きし、その痛みに耐えた。
∧,,∧
ミ-Д-;彡 <ウーン ツライ…コーセン メ…ムニャ
⊂⊂⌒,,,,,,,,(")◎
◎◎◎三三三◎◎◎
◎◎◎三三三◎◎◎
◎◎◎三三三◎◎◎三三三◎◎◎
◎◎◎三三三◎◎◎三三三◎◎◎
97 :
4/6:04/06/07 19:30 ID:ytsebxaU
数年後、今度は勾践が呉に攻め入ったが、
痛みに耐え続けた夫差は、見事に越を打ち破った。
∧,,∧
ミ,,゚Д゚ミ∩<父上、勝ったから!!
(ミ ミノ
ミ "J ∧勾践
∪"´⌒つTДT)つ
""'''""""''"'''"""''''''''''""'''''""'"''''"''
勾践は命乞いをし、なんとか助かった。
98 :
5/6:04/06/07 19:31 ID:ytsebxaU
生きながらえた勾践は、
命乞いをした屈辱を忘れまいと、
獣の肝(きも・内蔵)を毎日嘗めた。
勾践∧
。(+д+;) <ニガーッ!! クソー オボエテロー
__,__と )
/ ̄ ̄ ̄ ̄(_) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
/ |
iニニニニニニニニニニニニニニニニニニl
| || | ||
99 :
6/6:04/06/07 19:32 ID:ytsebxaU
20年余り経って、屈辱を忘れなかった勾践は見事呉に打ち勝ち、
夫差は自害し呉は滅んだ。
\ | | /
\ 人 /
)_|_(
─ 勾践∧ | ─
(^(´∀` ) .| <ヤッタモナー!
─ ヽ ,つ| ─
/ ∧ \ .|
/ (__)(__)| \
/ | | \
『 臥薪嘗胆 』 -がしんしょうたん-
目的を遂げるために発憤努力し、苦労を耐え忍ぶこと
おお、リアルタイムで見させて貰ったよ
GJ
101 :
1/4:04/06/08 00:05 ID:tDZ06g7A
∠二二ヽ
( `・ω・´)
( ][ )
|__|_|
( _)_)
孔子がおっしゃった。
102 :
2/4:04/06/08 00:05 ID:tDZ06g7A
( `・ω・´) 「君子というのは水を入れる器(うつわ)のようなものです。」
_,,,,,,---―ー¬¬―ー--、,,,,_
_,,-‐'"^ `゙'''ー、,、
,/゛ `'-、
.,i´ `'i、
l゙ ゙)
|i、 ,リ
゙l\、 ,/.|
゙l、`'ー、,_ _,,,-'"` ,l゙
\ `゙''―-,,,,,,,,,_、 _,,,,,,,―‐''"` ./
`'-、  ̄ ゙゙̄ ̄ ̄ ,/
゙'ヽ,,_ _,,/゛
`'''ー-,,,,_、 _,,,,,,―''"
`゙゙゙゙゙"''''''""゙゙^
( `・ω・´) 「そして、人民というのは、その器の中の水のようなものです。
_,,,,,,---―ー¬¬―ー--、,,,,_
_,,-‐'"^::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `゙'''ー、,、
,/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `'-、
.,i´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'i、
l゙:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙)
|i、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,リ
゙l\、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /.|
゙l、`'ー、,_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,,,-'"` ,l゙
\ `゙''―-,,,,,,,,,_、::::::::::::::::::::::::,,,,,,,―‐''"` ./
`'-、  ̄ ゙゙̄ ̄ ̄ ,/
゙'ヽ,,_ _,,/゛
`'''ー-,,,,_、 _,,,,,,―''"
`゙゙゙゙゙"''''''""゙゙^
103 :
3/4:04/06/08 00:06 ID:tDZ06g7A
( `・ω・´) 「鉢が方形(四角形)ならば水も方形になり、
鉢が円形ならば水も円形になります。」
_________________
./ _____________ ./|
./ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: / / |
./ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / |
/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / |
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ./
| . | ./
| . | ./
| . | /
| . |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_,,,,,,---―ー¬¬―ー--、,,,,_
_,,-‐'"^::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `゙'''ー、,、
,/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `'-、
.,i´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'i、
l゙:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙)
|i、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,リ
゙l\、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /.|
゙l、`'ー、,_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,,,-'"` ,l゙
\ `゙''―-,,,,,,,,,_、::::::::::::::::::::::::,,,,,,,―‐''"` ./
`'-、  ̄ ゙゙̄ ̄ ̄ ,/
゙'ヽ,,_ _,,/゛
`'''ー-,,,,_、 _,,,,,,―''"
`゙゙゙゙゙"''''''""゙゙^
104 :
4/4:04/06/08 00:06 ID:tDZ06g7A
( `・ω・´) 「政治家も人民もそのことを十分理解しなければなりません。」
∽∽∽ 「水は方円の器に随う」 みずはほうえんのうつわにしたがう ∽∽∽
人格は環境によって作られて、変化するということ。
社会は為政者によって左右される。
何かこう、考えさせられるものがあるねぇ…
それはそうと孔子さまカコ(・∀・)イイ!
106 :
1/2:04/06/08 02:03 ID:tDZ06g7A
「圧」は上から押さえること
「巻」は昔の科挙(中国の役人登用試験)の解答用紙
を意味します。
ヨーイ、ハジメ
カリカリ カリカリ
/二二二丶 /二二丶 /二二丶
( `・ω・´) __(・ω・´) __(・ω・´)
( ][ ) / 〆彡 ) / 〆彡 )
|__|_| | ̄ ̄ (  ̄ _丿 | ̄ ̄ (  ̄ _丿
( _)_) | (二) | (二)
カリカリ
/二二丶
__(・ω・´)
/ 〆彡 )
| ̄ ̄ (  ̄ _丿
| (二)
107 :
2/2:04/06/08 02:03 ID:tDZ06g7A
そのなかの最も優れた解答用紙を一番上にのせたました。
◎二二)
◎◎二二)
◎◎◎二二)
◎◎◎◎二二)
◎◎◎◎◎二二)
◎◎◎◎◎◎二二)
∽∽∽∽ 『 圧巻 』 あっかん ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
書物や催物の中で最もすぐれた部分、あるいは
他にぬきんでた詩文。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
108 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/08 02:07 ID:tDZ06g7A
>>107 ×のせたました
○のせてました
(´・ω・`)訂正シマス
109 :
1/5:04/06/08 17:49 ID:tDZ06g7A
〜〜〜春 卒業〜〜〜
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ; `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ iiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ゞ;ゞiiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾゞ;ゞ |iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ , `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ|iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ `
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` `
` .|iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ,
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ` ` `
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ` ,
,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ` ` `,
` |iiiiiii;;;;;;((,,,)::.::| ` ` ,
` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:|` ∧__∧ ` ∧_∧ ∧_∧ /■\
, |iiiiii;iii;;;;i;;:: :: ::| ` ` ( ・∀・) (゚Д゚ ) (´ー` ) (´∀` )
` |iii;;iiiii;::;:;;;;::: :::| ` ( つつ日日⊂ ⊂) (日 ⊂) (日⊂ )
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;:;ヘヘ.,. ,.... ,...,,( ̄ )).,..,,,.,.. ,..( Y ),. ,...,( Y ),,.. ,.(_(_つ,,,.,..
( ・∀・) 「カンパーイ!! みんな就職でバラバラになるけど
タマーニ集まろうぜー」
(゚Д゚ ) (´ー` ) (´∀` ) 「ウィ〜〜〜ッス!!」
110 :
2/5:04/06/08 17:50 ID:tDZ06g7A
〜〜〜五年後 春〜〜〜
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ; `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ iiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ゞ;ゞiiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾゞ;ゞ |iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ , `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ|iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ `
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` `
` .|iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ,
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ` ` `
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ` ,
,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ` ` `,
` |iiiiiii;;;;;;((,,,)::.::| ` ` ,
` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:|` ∧__∧ ` ∧_∧ ∧_∧ /■\
, |iiiiii;iii;;;;i;;:: :: ::| ` ` ( ・∀・) (゚Д゚ ) (´ー` ) (´∀` )
` |iii;;iiiii;::;:;;;;::: :::| ` ( つつ日日⊂ ⊂ ) (日 ⊂) (日⊂ )
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;:;ヘヘ.,. ,.... ,...,,( ̄ )).,..,,,.,.. ,..( Y ),....,( Y ),,..,.(_(_つ,,,.,..
( ・∀・) 「オメー(゚Д゚ )、なんか太ったなー」
(゚Д゚ ) 「へへまーな。働かないと養えないしな!!」
111 :
3/5:04/06/08 17:50 ID:tDZ06g7A
〜〜〜十年後 春〜〜〜
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ; `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ iiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ゞ;ゞiiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾゞ;ゞ |iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ , `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ|iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ `
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` `
` .|iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ,
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ` ` `
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ` ,
,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ` ` `,
` |iiiiiii;;;;;;((,,,)::.::| ` ` ,
` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:|` ∧__∧ ` ∧_∧ ∧_∧ /■\
, |iiiiii;iii;;;;i;;:: :: ::| ` ` ( ・∀・) (゚Д゚ ) (´ー` ) (´∀` )
` |iii;;iiiii;::;:;;;;::: :::| ` ( つつ日日⊂ ⊂) (日 ⊂) (日⊂ )
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;:;ヘヘ.,. ,.... ,...,,( ̄ )).,..,,,.,.. ,..( Y ),. ,...,( Y ),,.. ,.(_(_つ,,,.,..
( ・∀・) 「(゚Д゚ )・・・、痩せたね」
(゚Д゚ ) 「いや、いろいろあってさ・・・」
112 :
4/5:04/06/08 17:51 ID:tDZ06g7A
〜〜〜二十年後 春〜〜〜
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ; `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ iiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ゞ;ゞiiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾゞ;ゞ |iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ , `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ|iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ `
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` `
` .|iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ,
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ` ` `
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ` ,
,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ` ` `, ` `
` |iiiiiii;;;;;;((,,,)::.::| ` ` ,
` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:|` ∧__∧ ` ∧_∧ /■\ ` `
, |iiiiii;iii;;;;i;;:: :: ::| ` ` ( ,・∀・) (゚Д゚、) (´∀`、) , ` `
` |iii;;iiiii;::;:;;;;::: :::| ` ( つつ日日⊂ ⊂) (日 ⊂)
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;:;ヘヘ.,. ,.... ,...,,( ̄ )).,..,,,.,.. ,..( Y ),. ,...,(_(_つ,,.. ,.. ,.... ,..,....,..
( ,・∀・) 「カンパーイ!! 久しぶり!!」
(さすがにみんな老けたな・・・、漏れも含めてだけど)
(´ー` )は4年前に逝っちゃったしな・・・。
113 :
5/5:04/06/08 17:51 ID:tDZ06g7A
∽∽「年々歳々花相似たり、年々歳々人同じからず」∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
ねんねんさいさいはなあいにたり、さいさいねんねんひとおなじからず
咲く花は毎年同じであっても、それを見る人の境遇は年毎に変転していく
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
114 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/08 17:56 ID:Eb+Fw3DV
115 :
1/3:04/06/08 17:59 ID:tDZ06g7A
時は中国の戦国時代、「燕」「斉」「楚」「秦」「趙」「魏」「韓」と
七つの国が乱立しておりました(戦国の七雄)。
| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| .| | 燕 /
| . | 趙 \ /
| \_____丶──── ワンポイント
| .| 魏 | 斉 | (´・ω・`) 時計回りに
| .|_____ .| .| 「えんせいそしんちょうぎかん」
| 秦 .| 韓 | ____ | で覚えやいカモ
|____|___| ̄ ̄ ̄/ ̄
\ _./
\ 楚 |
| |
| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
やがて、秦が強大な力を持つ国家として成長しました。
116 :
2/3:04/06/08 18:00 ID:tDZ06g7A
縦横家の蘇秦(そしん)は「燕」「斉」「楚」「趙」「魏」「韓」の南北(=縦)に
連なる6ヶ国が連合して西の秦に対抗すべきだと唱えました。これが合従策でした。
∠二二ヽ
( ´・ω・`)
( ̄ ][ ̄) 秦 ← 燕─斉─楚─趙─魏─韓
|__|_|
( _)_) 対抗 連携関係
対して張儀(ちょうぎ)は各国が西の秦と東西(=横)に和を結ぶべきだとしました。
これが連衡策でした。
燕
∠二二ヽ 韓 | 斉
( `・ω・´) \ │ /
( ̄ ][ ̄) 秦 各々が秦と和睦を結ぶ
|__|_| / │ \
( _)_) 魏 | 楚
趙
∽∽∽∽∽合従連衡 がっしょうれんこう∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
その時々の利害に応じて、結合したり離れたりすること。
また強敵に対抗するための権謀術数の戦略、方策をいう。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
>>113 揚げ足取りでスマソだが、正しくは
『年々歳々花相似たり
歳々年々人同じからず 』
だね。振り仮名は合ってるみたいだけど
119 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/09 00:38 ID:tyqcxv0V
120 :
1/2:04/06/09 18:12 ID:tyqcxv0V
唐の時代、現在の湖北・湖南地方で科挙(官吏登用試験)の合格者が
なかなか出ず、それを天地未開の状態にたとえ、「天荒」と言ってました。
∠二二ヽ ∠二二ヽ ∠二二ヽ ∠二二ヽ
(´・ω・`)<ウ .(´・ω・`)<カ .(´・ω・`)<ン .(´・ω・`)<ネー
( ̄ ][ ̄) ( ̄ ][ ̄) ( ̄ ][ ̄) ( ̄ ][ ̄)
∧ ∧ ┌─────────────
( ´ー`) < シラネーヨ
\ < └───/|────────
\.\______//
\ /
∪∪ ̄∪∪
121 :
2/2:04/06/09 18:12 ID:tyqcxv0V
ついに劉蛻(りゅうせい)という若者が合格しました。
∠二二ヽ
( `・ω・´) ブヒ・サイン!!
∨ [ )
|__|_|
( _)_)
「天荒」を破った、ということで「破天荒」と言われました。
∽∽∽∽∽破天荒 はてんこう∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
天地未開の混沌とした状態を切り拓(ひら)くこと。転じて、今まで誰も行なえ
なかった事を成し遂げること。前例がないこと。
なお使われている字からの連想で、「破れかぶれ」「荒っぽい」といった意味で
用いるのは本来は誤用。「---な人生を歩んできた」
[類義語] 前代未聞 ぜんだいみもん、未曾有 みぞう
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!! これからもガンバ( ´∀`)
123 :
1/3:04/06/11 18:35 ID:u2kAPdWy
∧ ∧
| .| ∧_∧ .| .| ∧_∧
|_.|(´・∀・) |_.|(・∀・´)
○(___. |__ ) ___ AA ○(__.|__ )
./__|†|__ヽ *〜/▼ ■⊂ XX⊃ ./_|_|__ヽ
.(__)_) | ● ●.(_A ) .(_(__)
∧
| .| ∧_∧ ∧_∧
|_.|(´・∀・) ザシュ彡彡(・∀・ )
○(___. |__ ) ___ AA二二○彡|__ )
./__|†|__ヽ *〜/▼ ■⊂ XX⊃ /_|_|__ヽ
.(__)_) | ● ●.(_A ) .(_(__)
∧ ∧
| .| ∧_∧ . | .| ∧_∧
|_.|(´・∀・) |_.|(・∀・ )Aヾ
○(___. |__ ) ___ A__ ○(__.|__ )ソ
./__|†|__ヽ *〜/▼ ■⊂ XX⊃ ./_|_|__ヽ
.(__)_) | ● ●.(_A ) .(_(__)
124 :
2/3:04/06/11 18:36 ID:u2kAPdWy
∧ ∧
| .| ∧_∧ . | .| ∧_∧
|_.|(´・∀・) |_.|(・A・ ) チュウ
○(___. |__ ) ___ A__ ○(__.∩ )
./__|†|__ヽ *〜/▼ ■⊂ XX⊃ ./_|_|__ヽ
.(__)_) | ● ●.(_A ) .(_(__)
∧ ∧
| .| ∧_∧ .| .| ∧_∧ キミモネ
|_.|(´・ A・).チュウ .|_.|(・∀・´)
○(___. |∩ ) ___ A__ ○(__.|__ ) (´・ω・`)
./__|†|__ヽ *〜/▼ ■⊂ XX⊃ ./_|_|__ヽ 何トナク盃ヲ交ワス
.(__)_) | ● ●.(_A ) .(_(__) ノト似テマスネ
古代中国の春秋戦国時代、諸侯が盟約するときに、盟主が、牛の耳を
取ってこれを裂き、その血を啜(すす)って誓い合った。
125 :
3/3:04/06/11 18:36 ID:u2kAPdWy
∽∽∽ 「牛耳を執る」 ぎゅうじをとる∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
団体や集団のリーダーになること。
現在では「牛耳る(ぎゅうじる)」と言って使っている。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
126 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/11 19:05 ID:tudpKugY
首吊り || Λ||Λ `(/ ⌒ヽ || | ∪亅| |||| ∪∪ : : ‐ニ三ニ‐
128 :
首吊り:04/06/11 20:06 ID:tudpKugY
|| Λ||Λ `(/ ⌒ヽ || | ∪亅| |||| ∪∪ : : ‐ニ三ニ‐
130 :
1/7:04/06/11 23:23 ID:u2kAPdWy
ミ彡彡Οミミミミ巛彡ミミ巛彡ミΟ巛彡ミミΟ巛ミ巛彡
ミ巛彡ミミ巛ミ彡彡ΟミミミΟミミミ巛彡ミミ巛巛彡ミ彡ミミ
巛ミ彡彡彡ミミΟミ巛ミ彡彡ミミミミミ巛彡ミΟミ巛彡ミ巛彡ミミミ
ミ彡彡ΟミミミミミΟミミ彡彡ミΟ巛彡ミ巛彡ミ彡ミΟ巛彡ミミミミ
//////////////////////////////
∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
∠二二ヽ ∧_∧
( ´∀`). (´・ω・` )
( つ ) ( ̄][ ̄ ̄)
ヽ ヽノ |_|__|
(__) (_(_ )
 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
131 :
2/7:04/06/11 23:24 ID:u2kAPdWy
ミ彡彡Οミミミミ巛彡ミミ巛彡ミΟ巛彡ミミΟ巛ミ巛彡
ミ巛彡ミミ巛ミ彡彡ΟミミミΟミミミ巛彡ミミ巛巛彡ミ彡ミミ
巛ミ彡彡彡ミミΟミ巛ミ彡彡ミミミミミ巛彡ミΟミ巛彡ミ巛彡ミミミ
ミ彡彡ΟミミミミミΟミミ彡彡ミΟ巛彡ミ巛彡ミ彡ミΟ巛彡ミミミミ
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∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
∠二二ヽ ∧_∧
( ´∀`) (´・ω・` )
( つ つ ( ̄][ ̄ ̄)
人 ヽノ |_|__|
(__(__) (_(_ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`) 「何しているんですか?」
(´・ω・` ) 「見張っているんだよ。最近スモモドロボーが多くてさ。」
( ´∀`) 「ご苦労様で〜す!」
132 :
3/7:04/06/11 23:25 ID:u2kAPdWy
ミ彡彡Οミミミミ巛彡ミミ巛彡ミΟ巛彡ミミΟ巛ミ巛彡
ミ巛彡ミミ巛ミ彡彡ΟミミミΟミミミ巛彡ミミ巛巛彡ミ彡ミミ
巛ミ彡彡彡ミミΟミ巛ミ彡彡ミミミミミ巛彡ミΟミ巛彡ミ巛彡ミミミ
ミ彡彡ΟミミミミミΟミミ彡彡ミΟ巛彡ミ巛彡ミ彡ミΟ巛彡ミミミミ
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∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
∧_∧ ∧_∧
( ´∀`) (´・ω・` )
( つ つ∠二二ヽ ( ̄][ ̄ ̄)
│ │ │ |_|__|
( _)___) (_(_ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`) 「フー!(ちょっと汗かいたな・・・)」
(´・ω・` ) 「ハ、ハ、ハ!」
133 :
4/7:04/06/11 23:25 ID:u2kAPdWy
ミ彡彡Οミミミミ巛彡ミミ巛彡ミΟ巛彡ミミΟ巛ミ巛彡
ミ巛彡ミミ巛ミ彡彡ΟミミミΟミミミ巛彡ミミ巛巛彡ミ彡ミミ
巛ミ彡彡彡ミミΟミ巛ミ彡彡ミミミミミ巛彡ミΟミ巛彡ミ巛彡ミミミ
ミ彡彡ΟミミミミミΟミミ彡彡ミΟ巛彡ミ巛彡ミ彡ミΟ巛彡ミミミミ
//////////////////////////////
∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
∧_∧ ∧_∧
( ´∀`) (≧ω≦ )
( つ つ∠二二ヽ ( ̄][ ̄ ̄)
│ │ │ |_|__|
( _)___) (_(_ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`) 「フー!」
(≧ω≦ ) 「クション!!」
134 :
5/7:04/06/11 23:26 ID:u2kAPdWy
ミ彡彡Οミミミミ巛彡ミミ巛彡ミΟ巛彡ミミΟ巛ミ巛彡
ミ巛彡ミミ巛ミ彡彡ΟミミミΟミミミ巛彡ミミ巛巛彡ミ彡ミミ
巛ミ彡彡彡ミミΟミ巛ミ彡彡ミミミミミ巛彡ミΟミ巛彡ミ巛彡ミミミ
ミ彡彡ΟミミミミミΟミミ彡彡ミΟ巛彡ミ巛彡ミ彡ミΟ巛彡ミミミミ
//////////////////////////////
∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
∠二二ヽ ∧_∧
( ´∀`) (´・ω・` )
( つ つ ( ̄][ ̄ ̄)
│ │ │ |_|__|
( _)___) (_(_ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`) 「・・・」
(´・ω・` ) 「・・・」
135 :
6/7:04/06/11 23:26 ID:u2kAPdWy
ミ彡彡Οミミミミ巛彡ミミ巛彡ミΟ巛彡ミミΟ巛ミ巛彡
ミ巛彡ミミ巛ミ彡彡ΟミミミΟミミミ巛彡ミミ巛巛彡ミ彡ミミ
巛ミ彡彡彡ミミΟミ巛ミ彡彡ミミミミミ巛彡ミΟミ巛彡ミ巛彡ミミミ
ミ彡彡ΟミミミミミΟミミ彡彡ミΟ巛彡ミ巛彡ミ彡ミΟ巛彡ミミミミ
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∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
∠二二ヽ ∧_∧
(; ´Д`) (´・ω・` )
( つ つ ( ̄][ ̄ ̄)
│ │ │ |_|__|
( _)___) (_(_ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
(´・ω・` ) 「盗ったでしょ・・・」
(; ´Д`) 「ええっ・・・。そ、そんなぁ〜」
(´・ω・` ) 「正直にいいなさい。正直認めたら許っしゃうかもヨ。」
(ホントハ許サンケドネ。認メタラブタ箱ブッコンデヤルヨ!!)
136 :
7/7:04/06/11 23:27 ID:u2kAPdWy
∽∽∽ 李下に冠を正さず りかにかんむりをたださず ∽∽∽∽∽∽
他人に疑われやすい行為は避けるようにしなさいということば。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
137 :
F:04/06/12 00:40 ID:aJq6lRKm
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┏━┛┗━┓ ┏┛┃┃┃ ┏━━┓ ┃┏┛┗━┛ ┏┛┃┏━┛┃ ┏━━┓
┃┏┓┏━┛ ┗━┛┃┃ ┗━┓┃ ┃┃┏┓ ┗┓┃┃┏┓┗┓ ┃┏┓┃
┃┗┛┃ ┏┛┃ ┏┛┃ ┃┃┃┗━┓ ┃┃┃┗┛┏┛ ┃┗┛┃
┗━━┛ ┗━┛ ┗━┛ ┗┛┗━━┛ ┗┛┗━━┛ ┗━━┛
138 :
名無し:04/06/12 00:55 ID:tX1TW1QP
このスレ1000いけたらすごい
139 :
1/4:04/06/12 02:04 ID:1rZZazKU
┌───┐口口 ┌───┐口口 .┌───┐口口
└──┐│ └──┐│ └──┐│
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┌──┘│ ┌──┘│ ┌──┘│
└───┘ └───┘ └───┘
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≡ //,,,;,,;,,;;,;;,;,,,;,,,,,,;,,,..... . . ヽ.ヽヽ ≡=
≡ //,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;,;,,;,,,,;,,...............ヽ.ヽ ≡=
≡ //,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;,;,,;,,,,;,,,,,;,,,,..................ヽ.,ヽ. ≡=
≡ //,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;,;,,;,,;,,,;,,,,;,,,,,;,,...........,....,.....ヽヽ ≡=
≡ //,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;,;,,;,,;,,,;,,,;,,,,;,,,,;,,,,................,....,.....,ヽヽ ≡=
≡ //,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;,;,;,;,,;,,;,,,;,,,;,,,,;,,,,;,,,,................,..,....,....ヽヽ ≡=
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. ≡. //,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;,;,;,;,,;,,;,,;,,;,,;,,;,,;,,,;,,,;,,,;,,,,;,,...........................,....,....ヽヽ.≡=
≡∧∧∧∧ ≡=
≡(( ´Д`)) ≡= ウァァァァァ!!
≡((つつ つつ ≡= もうだめぽーーー
≡│││││ ≡= 死ぬ前に
≡(( ))(( )) ≡= あのデータ消しときゃよかった〜
140 :
2/4:04/06/12 02:05 ID:1rZZazKU
ピタッ
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/. . , ; ; . . ヽ
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∧_∧
( ´Д`) !?
( つ つ
│ │ │
( ) )
 ̄  ̄
141 :
3/4:04/06/12 02:05 ID:1rZZazKU
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/. . , ; ; . . ヽ
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≪
∧_∧ ≫
(; ´Д`) ! ≪
( つ つ ≫
│ │ │ O O チュウ
( ) ) =゚v゚=つ〜
 ̄  ̄
142 :
4/4:04/06/12 02:06 ID:1rZZazKU
∽∽∽ 泰山鳴動して鼠一匹 たいざんめいどうして ねずみいっぴき ∽∽∽∽
大騒ぎした割にはたいしたことがないこと。
「泰山」とは、中国五岳の一であるから、中国のことわざかと思えば、
じつは古代ローマの詩人ホラーティウスの言葉からできたもの。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
143 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/12 11:25 ID:tX1TW1QP
糞スレだな
144 :
1/6:04/06/12 13:20 ID:1rZZazKU
沢国江山入戦図 水郷の山も川もすべて戦場と化して、
生民何計楽樵蘇 人民はもはや日常の生活を楽しむすべを失った。
憑君莫話封侯事 どうかお願いだ、
誰かが王に封ぜられたなどという話は止めてほしい。
一将功成万骨枯 ひとりの将軍が功績を収めるために、
どれだけの無駄な犠牲が払われた事か。
───『曹松』己亥歳
145 :
2/6:04/06/12 13:20 ID:1rZZazKU
.人 人
.<_|_> )_|_(
| |
討テー . | | 攻めるモナー
∧_∧ 彡○ ○ミ ∧_∧
( ・∀・)彡 .| | ミ(´∀` )
( ) ( )
トォリャァァァァァァァァァァ ウォリャァァァァァァァァァァ
∧_∧ .∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ .∧_∧
(`・ω・´) (`・ω・´) (`・ω・´) (`・ω・´) (`・ω・´) (`・ω・´)
(つ===>===>===> <===⊆<==⊆<==⊆ )
/ ノ / / ノ / / ノ / ヽ ノ 丿 ヽ ノ 丿 .ヽ ノ 丿
(__/(_) (__/(_) (__/(_) (_) (_) (_)
 ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
146 :
3/6:04/06/12 13:21 ID:1rZZazKU
(⌒ (⌒ ⌒)⌒ ) ⌒ ⌒ ⌒)
( ( ⌒) )⌒ ) (⌒) ) )
( ( (⌒⌒ヽ ( `・ω・´) )⌒) ) ) ⌒ )
(⌒ (⌒ ⌒⌒ ) ) ) ) )
(⌒ (⌒ ⌒ :::: (`・ω・´ ):::::: : ) ) ⌒) )
(;;; :::::::カキーン :::::::::::::::::: ザシュ) ) ) ) )
( (⌒ ::::::::: :: ⌒):::::::::::::::::: ⌒)) ⌒)
( (⌒ ) ( `・ω・´) ⌒):::::: :: (`・ω・´ ) ) ⌒)
( ::: ::: ⌒) ::::::::: ) ) ) )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
147 :
4/6:04/06/12 13:22 ID:1rZZazKU
\ | | /
\ 人 /
)_|_(
─ ∧_∧ | ─
(^(´∀` ) .| <勝ったモナー!
─ ヽ ,つ| ─
/ ∧ \ .|
/ (__)(__)| \
/ | | \
_ _
|| ξ ||ξ ξ
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
ξ (⌒(×ω×)つ (⌒(×ω×)つ(⌒(×ω×)つ
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
(⌒(×ω×)つ(×ω×)つ (⌒(×ω×)つ (⌒(×ω×)つ
148 :
5/6:04/06/12 13:23 ID:1rZZazKU
∧_∧
(´∀` )
( )
│ │ │
(_(__)
\モナー王マンセーーー!!/
∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
∩( )∩ ∩( )∩ ∩( )∩ )∩
∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
∩( )∩ ∩( )∩ ∩( )∩ ∩( )∩
149 :
6/6:04/06/12 13:24 ID:1rZZazKU
∽∽∽「一将功成りて万骨枯る」 いっしょうこうなりて ばんこつかる∽∽∽∽∽
いつの時代も、功績が上層のもののみに帰せられ、その下で犠牲になって
働いた多くの人々が報われないことを嘆くことば。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
150 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/12 13:59 ID:l5eM+++f
【蛇足】 意味:無駄なこと。
愛されてランデブー
昨日の夢は慕情
離されてTowilight
夢のように.....
桂ちゃんお願い...Rock on!
エロスで殺して....Fanky talk!
朝まで吊るして....Mid-night!
○ <けーこ、けーこっ
ー|
く=> ))カクカク
151 :
1/3:04/06/12 14:40 ID:1rZZazKU
孔子 子貢
∠二二ヽ ∠二二ヽ
( `・ω・´) (´・ω・` )
( ][ ) ( ⊂[ )
|__|_| |_|__|
( _)_) (_(_ )
孔子の弟子子貢が孔子に訊きました。
152 :
2/3:04/06/12 14:40 ID:1rZZazKU
師(子張) 商(卜商)
∠二ヽ テキパキ ∠二ヽ コノ文章
ゞ( ゚д゚)ノ| (゚д゚ ) ナオソウカナ
ミ/ミ|三 )彡イソガシィー ( ][ ) ドウショウカナ
|_|_| ∠二二/| マヨウナ
∪∪ |∪∪ ‖
※二人とも孔子の弟子
(´・ω・` ) 「師(子張)と商(卜商)と、 どちらがまさっていましょうか?」
( `・ω・´) 「師は行き過ぎ、商は控えめ過ぎる」
(´・ω・` ) 「それでは、師がまさっているのでしょうか?」
( `・ω・´) 「いや、行き過ぎは、控えすぎと同じことだ(過ぎたるは及ばざるが如し)」
153 :
3/3:04/06/12 14:41 ID:1rZZazKU
∽∽∽「過ぎたるは及ばざるが如し(すぎたるはおよばざるがごとし)」∽∽∽∽∽∽∽
行き過ぎは、及ばないことと同じようなものであるということ。
本来、「過ぎ去ったことは今さら追求しても仕方がない」という時間的な意味で
はない。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
154 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/12 15:43 ID:l5eM+++f
だれか下記のものでAA&物語をつくってください。
できれば
>>151-153さんのように・・・
【リクエスト】
@「病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)」
病気が重くなりすぎて、もう手がつけれない(治せない)こと。
「膏」とは心臓、「肓」とは横隔膜のこと。
A「助長(じょちょう)」
悪いところ(癖など)をさらに悪くさせること
>>154の求めてるのとは違うかもしれんがやってみた
1/2
┌┬┬┬┐
―――┴┴┴┴┴―――――、
/.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ || __________
/. ∧// ∧ ∧| || ||| || /
[/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||___||| || < 景公様を迎えに来ました
||_. * _|_| ̄ ̄ ∪|.|. |ヽ. || \__________
lO|o―o|O゜.|二二 東|.|京 都立病院 | |
| ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー'
________ ___
| ΣΣ⊂('A`)⊃ | ====[www--] ピッピッ ピーー
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ‖ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| | _ |======== < ̄ ̄>
| | キキ | |<医者> (゚Д゚;) /センセイ!!
| |  ̄ | | (Д´;) ココマデテンイガ ( ) \イシキガ!!
| |______| | ( ) ススンデイテハモウ‥ | |
| ∪∪ | | |
___ ('A`;) ソ‥ソンナ
│景 | /ヘヘ
│の |ノノ
│墓 | ∴ J(;'Д)し 景公様..........
.┌──┐ ∀ << )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
o
゚
2/2________
| | ウウ‥
| [| ( ;'-`) |] .|
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | .||
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| | .||
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| |______||
|________.|
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 「病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)」 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
〔晋(しん)の景公が、病魔が膏と肓の間に入り、名医も治療できないという夢をみたという「左氏伝(成公十年)」の故事から。
(1)治療のほどこしようのないほど病気が重くなる。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
なんかもう途中からワケわかんなくなっちゃってぐだぐだです。
スルーしてくれていいです。ゴメンm(_ _)m
158 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/12 19:27 ID:1rZZazKU
159 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/12 20:51 ID:tX1TW1QP
死ね
160 :
1/3:04/06/13 01:09 ID:UhmHY+qq
周の時代の杞(き)の国に住むある人は「天が落ちて地が崩れないか」と
いつも心配してました。
||| |||| || ||| ||| || ||| || ||| ||
||| |||| || ノ⌒\ ||| || ||| ||
ノ⌒⌒\ ( .: .: ) ノ⌒\
( .: .: ) ヾ_ノ ( .: .: )
\.:_ノ \.:_ノ
∧_∧
( ≧ω≦) ヒェェェエエ工工
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ V  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◯
Ο
∧_∧ ο
( ´・ω・`) ウーン
( ̄ ][ ̄)
|__|_|
( _)_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
161 :
2/3:04/06/13 01:10 ID:UhmHY+qq
ガガガガガガガガガガ・・・
Ξ ∧_∧ Ξ
Ξ ( ≧ω≦) Ξヒェェェエエ工工
Ξ ( ̄ ][ ̄) Ξ
Ξ / _|_ \_ Ξ
Ξ (__/ \_) Ξ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄< < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.< <
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ V  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◯
Ο
∧_∧ ο
( ´・ω・`) ウーン
( ̄ ][ ̄)
|__|_|
( _)_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
162 :
3/3:04/06/13 01:11 ID:UhmHY+qq
そして、寝食がとれなくなってしまいました。
______
( ∧_∧
\ (⌒ (;´‐ω‐)\
\ ヽノ(,, /⌒⌒ . \
\ (⌒ ⌒ \
\\ ⌒⌒⌒ \
∽∽∽ 「杞憂 (きゆう)」 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
無用の心配、取り越し苦労のこと。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
163 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/13 01:33 ID:YPeHxQ2h
そしてひからびました
164 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/13 03:18 ID:WuVI0Bas
>>157 違いますよ!!
景公が見た夢というのは、「病が2人の竪子(幼児のこと)になって、『緩という名医から逃れるためには
どうすればよいか・・そうだ、膏の下、肓の上にいればいいんだ』といって胸元に入り込んだ」というものです。
だから名医が来たのも、名医が治せなかったのも、病が膏肓にまで転移したのも全て現実ですよ!
>>164 俺が調べた辞書にはそうとしか書いてなかったんだ。
重ね重ねスマソ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ V  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
/(´Д` )ヽ
mn´(_(_nm
∧ ∧
( ´ー`) ,,,,,,
( ) ヾ(`ω´@)ノ
| | | ( へ)
(__)_) く
『エサくれウキャ!』
∧ ∧
( ´ー`)∴ ,,,,,,
( ⊃ ヽ(゜Д゜ @)ノ
| | | ( へ)
(__)_) く
『んじゃ、今どんぐり三個あげよう。夜になったら四個だk…』
『キーッ!ざけんなゴルァ!今三個じゃ少ねぇじゃねえかゴルァ!』
∧ ∧
( ´ー`):: ,,,,,,
( ⊃ ヾ(`ω´@)ノ
| | | ( へ)
(__)_) く
『じゃあ今四個やるから夜は三個だよ?』
『ウキー!そっちが特だキキッ!』
朝三暮四:
目先のものにとらわれ、全体や本質を見失うこと。
良スレハケーン
┃ /■\
?┃ 、( ∀ ∩
∧ ∧ ┃ `(つ ノ
( ゜д゜)┃ ヽ ( ノ
(| |)┃ (_) 壁
〜| | ┗━━━━━━━
∪ ∪
『目がねぇなゴルァ!』
┃ /■\
∧_∧ ┃ 、( ∀ ∩
(´о`) ∧ ∧ つ ノ
( ) ヾ(゜Д゜ )、 ( ノ
| || | |) __) 璧
(___)_) | |〜 ━━━
∪ ∪
『お、作者だ。目を描けゴルァ!』
『え〜、でも描いたら…』
『いいから描けゴルァッ!!』
┃ /■\
┃ ( ´∀`∩
∧_∧ /~ ノ
( )つ ( ノ
( / _) 堅
|| |━━━━━
(_(___)
『知らないよ…?どうなっても…』
/■\ワッショイ
、( ´∀`∩
ワッショイ `(つ ノ
┏━ヽ ( ノ━━
┃ (_)
┃
┃
∧ ∧ ┃
(((;゜д゜)))ガクブル
/| |ヾ┃ 鰹
〜| | ┗━━━━━━━
∪ ∪
『な、何ィ?!絵が動いたァッッ??!』
『だから言ったのに…』
画竜点睛(がりょうてんせい・がりゅうてんせい):物事の大切な仕上げのこと。この逆で大切な仕上げをしてないことを画竜点睛を欠くと言う。
えーと、
見にくい。
175 :
170:04/06/13 18:21 ID:ICnkW22+
>>174 そうか。
>>170を読んだ上で言ってるなら、テメェで作ってみるのとこっちが再掲するのどっちがいい?
テメェで作ってみるのがいいと思う。
見にくい。
177 :
175:04/06/13 21:04 ID:ICnkW22+
んじゃ、
和氏之璧+完璧を宜。
178 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/14 20:49 ID:pFmfR+u+
ついでに推敲も宜しく〜べし
「知音」
∧_∧ ♪
(・∀・ ) ♪
○___ξつヾ___
|'\\\\\\\\\\
\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( )
〈 ,〉
し`J
伯牙が琴を奏でるのを、鐘子期はいつも傍で聴いていた。
∧_∧ .。oO(今、私の心は泰山にある・・
(・∀・ )
(`・ω・´)「上手だなあ。まるで泰山にいるようだよ」
∧_∧
(・∀・ ).。oO(今、私の心は川にある・・)
(`・ω・´)「上手だなあ。まるで勢いよく流れる水のようだよ」
∧_∧
(・∀・ ).。oO(やはり、彼は私の心をよく解っているなぁ。
1/3
しかし・・・
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;´д`)< 鐘子期が死んでしまったモナ
( ) \_____
| | |
(__)_)
煤ネ_∧ .。oO(それでは、私のことを理解してくれる人はもうこの世にいないのか・・!
(・∀・ )
○___ξつヾ___
|'\\\\\\\\\\
\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
∧_∧ .。oO(もうこの世に私を理解してくる人などいない。もう聞かせる人もいないんだし、琴は壊そう
(・∀・ )
○___ξつヾ_メキッ__
|'\\\煤@ <\\\\\
\  ̄ ̄煤@ < ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ 3/3
バキッ
【知音】
楽の音を聞いて、演奏者の心を知ること。転じて、心の底まで理解しあった友人。親友。
春秋時代、鐘子期は、伯牙の弾く音色で心境を理解したが、鐘子期が死ぬと、伯牙は
もはやわが琴の音を理解するものはいないと、弦を断ち、琴を破壊したことから。
>>ID:Yr5XbUHd
まだ〜?
. ┃ /■\
. . ? . .┃( ∀ ∩)
∧ ∧ ┃ `(つ ノ
( ゜д゜) ┃ ヽ ( ノ
( | | ) .┃ (_) 壁
〜| | . ┗━━━━━━━
∪ ∪
『目がねぇなゴルァ!』
. ┃ /■\
∧_∧ ┃ 、( ∀ ∩
(´о`) ∧ ∧ つ ノ
( ) ヾ(゜Д゜ )、 ( ノ
| | . || |)__) 璧
(_)___) | |〜 ━━━
∪ ∪
『お、作者だ。目を描けゴルァ!』
『え〜、でも描いたら…』
『いいから描けゴルァッ!!』
┃ /■\
┃ ( ´∀`∩
∧_∧ /~ノ
.( )∩
( ノ
|||━━━━━
(___(___)
『知らないよ…?どうなっても…』
/■\ワッショイ
( ´∀`∩ ワッショイ
.(つ ノ
┏ヽ ( ノ━━
┃ (_)
┃
┃
∧ ∧ ┃
(((;゜д゜)))ガクブル
/| |ヾ
〜| | ┗━━━━━━━
∪ ∪
『な、何ィ?!絵が動いたァッッ??!』
『だから言ったのに…』
∽∽∽∽∽画竜点睛(がりょうてんせい・がりゅうてんせい)∽∽∽∽∽∽
物事の大切な仕上げのこと。
この逆で大切な仕上げをしてないことを画竜点睛を欠くと言う。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
184 :
183:04/06/16 22:03 ID:l7M8dKkT
>>171-173 勝手に修正
まだヘタレなもんで所々おかしいがキニシナイで欲しい。
. に頼りすぎかな・・・
成程、携帯ブラウザとパソブラウザとサイト表示では違うらしいな。
こちらでは逆にズレて見える感じだ。
ちなみに当方はauにて。
人イネェー
187 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/20 15:40 ID:Myo3rply
良スレ保守
188 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/23 20:51 ID:bftAkiH/
みんなお祭りだー
∧__,,∧;"~゛;
(*´・ω・),,_,,ミ ......................
;"~゛;⊂ )
ミ;,,_,,;ミ (_⌒ヽ
)ノ `J
【後の祭り】 アフターカーニバルともいう。
類似語:後悔先に立たず
189 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/06/26 16:19 ID:URFbqqpX
保守age
ほしゅ
ここ童話集で収録してもらってるぞ
これで少しでも描いてくれる人が増えてくれればいいのだが
そうか、ならば気張らんとな(w
前回は携帯で書き込んで叩かれたから、今度はパソに移行してから書き込むことにするか。
梁(りょう)の国の恵王(けいおう)が、
良い政治を行なっているのに隣国の人口とあまり変わらず、
人口が増えないのはなぜかと孟子に尋ねた
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
`ヽ_つ__つ
ジタバタ
_, ,_
(`Д´ ∩ < 隣の国より政治をよくしてるのに
⊂ ( 人口が増えないのヤダヤダ!!
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃
孟子は言った
それでは王の好きな戦争で
例えて 話しましょう>(´∀` )
(⊃⊂ ),,.
(_(__ )
( ´∀`)<ある国で太鼓がなり、戦争が始まりました
ジャーンジャーン ジャーンジャーン
ウワァアアアア!!!
≡≡≡κκκκ λλλλ≡≡≡
( ´∀`)<しかし、逃げ出した者がおりました
"" """"" ""
ヽ(`Д´)ノ コェェヨー!
( ) ウワァァン!!
,. -―- 、 ,. -/ >
"" """"" ""
ヽ(`Д´)ノ 逃げろ逃げろウワァァン
( )
,. -―- 、 ,. -/ > "" """"" ""
"" """"" ""
"" """"" ""
ヽ(`Д´)ノ コェェヨー!
( ) ウワァァン!!
,. -―- 、 ,. -/ >
"" """"" ""
ヽ(`Д´)ノ 逃げろ逃げろウワァァン
( )
,. -―- 、 ,. -/ > "" """"" ""
"" """"" ""
( ´∀`)<五十歩逃げた者が、 百歩逃げた者を臆病者と笑ったとしたら
どんなものでしょうか
お前も逃げただろうー
^^~~ ~~~~~ ~~ ヽ( `Д´)ノバーヤバーヤ
三 ( )
^^~ ~~~~~ ~ 三 ノ ヽ
臆病者ーー
( `Д)ノ
( ) ^^~~ ~~~~ ~~ ~
ノ ヽ ^^~ ~~~ ~~~~~
王は言った
∩ _, ,_
⊂⌒( ゚∀゚) < どちらも逃げたんだから同罪ではないか
`ヽ_つ ⊂ノ
王様、この道理がおわかりになるならば
自国の民が隣国より多くなる事を
望んではなりません>(´∀` )
(⊃⊂ ),,.
(_(__ )
∩ _, ,_
⊂⌒( ゚∀゚) <・・・・・!!
. `ヽ_つ ⊂ノ
_, ,_
(`Д´ ∩ < ヤダヤダ!!隣国に負けたくない
⊂ ( しかも皮肉言われるのもヤダヤダ!!
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃
∽∽∽∽∽五十歩百歩 ごじゅっぽひゃっぽ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
自分と大差がないのに人の言動を笑うこと。小さな差はあるが、
本質的に違いはないことの喩え
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
GJ!
/ ̄ ̄\ 〜〜〜〜
⊂⊃ ⊂ ⊃ /\ ⊂⊃
/⊂⊃ \/ \ /\ ⊂⊃ /\
〜〜〜〜 \ \ /\/ \
. / \
昔々、楚の国でのこと。
_ _ヽ ___ノ )
ヽ / ヽ_ノヽ ヾ ゞ
ゞノ L |ll
ヽll ,,〉 ⊂⊃ /\ )
ll,) ノ /\/ \ (,, ヽ |ll ) ;ll)
〈 / \( ,,,) |l ヽ )
(ll (l ヾ ─────────〉 ノ
(, ) / ) ll
〈 〈 (;;
ヽソ ソ ,,ノノ ヾ___)
∧iii∧
カチン (´∀` ミ<お?
(ll (l ヾ▼===とヰ)
(, ) |#||#|
〈 ∪∪
ヽソ ソ ,,ノノ ミ■ゴロリ
_ _ヽ ___ノ )
ヽ / ヽ_ノヽ ヾ ゞ
ゞノ L |ll
ヽll ,,〉 ⊂⊃ /\ )
ll,) ノ /\/ \ (,, ヽ |ll ) ;ll)
〈 / \( ,,,) |l ヽ )
(ll (l ヾ ─────────〉 ノ
(, ) / ) ll
〈 〈 (;;
ヽソ ソ ,,ノノ ヾ___)
∧iii∧
■(´〜` ミ<こりゃぁ…もしや…
(ll (l ヾ ⊂#とヰ)
(, ) |#||#|
〈 ∪∪
ヽソ ソ ,,ノノ
↑卞和(べんか)という人が、楚山で玉の原石を見つけました。
∧_∧ 脂、
( ゜д゜)
/  ̄ ̄|つ
/ | |_」
|__| | ////////////∧iii∧///////////
|_____| (´∀` ミ<これを…
(_)(_) ■と#とヰ)
.__ (_(_,J
/__|__
/__了 ゜д゜)////////////////////////////
(|〆/|) <お目通しだゴルァ!
/|  ̄ |
∪ ∪
卞和はこれを磨けば素晴らしい璧になると思い、その時の王・脂、(れいおう)に献上しました。
∧_∧
( ゜д゜) <ただの駄石じゃねえかゴルァ!
/  ̄\ |||
/ | | |つ
|__| | \ / ///////∧iii∧///////////
|_____| || (´o` ミ<そんな…
(_)(_) |レ■ と#とヰ) うわぁぁぁッ
.__ |#||#|
/__|__ ∪ ̄ ∪スパッ
/__了 ゜д゜) /
(| /|つ〆
|  ̄ | <嘘つきやがったなゴルァ!
∪ ∪
しかし脂、はこれをただの石だとして、嘘をついた卞和の左足をはねてしまいまし
た。
∧_∧ 武王
( ゜Д゜)
/  ̄ ̄|つ
/ | |_」
|__| | ////////////∧iii∧///////////
|_____| (´∀` ミ<今度こそ…
(_)(_) ■と#とヰ)
.__ (_(_|
/__|__
/__了 ゜Д゜)////////////////////////////
(|〆/|)
/|  ̄ |
∪ ∪
しばらくの後、次の代の王・武王(武王)に時代が移り、今度こそと献上しました。
∧_∧
( ゜Д゜) <やっぱただの駄石じゃねえかゴルァ!
/  ̄\ |||
/ | | |つ
|__| | \ / ///////∧iii∧///////////
|_____| || (´o` ミ<えぇぇ?
(_)(_) |レ■ と#とヰ) うわぁぁぁッ
.__ |#||#|
/__|__  ̄  ̄∪スパッ
/__了 ゜Д゜) /
(| /|つ〆
|  ̄ | <また嘘つきやがったなゴルァ!
∪ ∪
しかしこの武王もはこれをただの石だとして、今度は右足をはねて
しまいました。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::: ::::::::::::: :::::::: ::::::::: :::::: ::::::::::: ::::::::::::: :::::::: ::::::::: :::::: ::::
::::: :::::::: ::::::::: :::::: :::::::: ::::::::: :::::: ::::
、―――、 |
| i――― |
| ||  ̄ ̄'|| | |\
| ||.___|| : . | | \
_______ | |―――| _____________| | \
. \|llllllliii | ∧ ∧ : . \ | |
_______(_ _ , )ウウ… \ | |
\ ■⊂と#ヽ . \ ̄ ̄ ̄| | |
|_\______\ヰ)〜 . \  ̄ ̄\| O|
|_| |_| ̄ \ \ |
\ \ |
::::: :::::::: ::::::::: :::::: :::::::: ::::::::: :::::: ::::
:::::::::::::::::: ::::::::::::: :::::::: ::::::::: :::::: ::::::::::: ::::::::::::: :::::::: ::::::::: :::::: ::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
両足を失った卞和は、その原石を抱きながらその後しばらく日々を泣き暮らしていました。
∧_∧ 文王
( ゜ロ゜)
/  ̄ ̄|つ
/ | |_」
|__| | ////////////∧iii∧///////////
|_____| (_ _ , )いぇ……
(_)(_) ■と#とヰ)
.__ (_(_|
/__|__
/__了 ゜Д゜)////////////////////////////
(|〆/|)
/|  ̄ |
∪ ∪
さて、次の代となって文王(ぶんおう)が即位しました。
王はこの卞和の噂とその足を切断された話、そしてその後血涙を出さんばかりに泣き暮らす話を聞いて、卞和を呼び出し話を聞いてみることにしました。すると卞和は泣く理由について、
『足が切られたことを嘆いているのではありません。この石の価値が認められずただの石と決めつけられて嘘つきとされたことを嘆いているのです』
と答えました。
________
\ │ / /|
/ / ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
─( ゚ ∀ ゚ )< さいたまさいたま!
/ \_/ /\_______
/ / │ \ //
|~~~~~~~~~~~~~~~~|/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そこまで言うとは…と文王が玉造という職人にその石を加工させて磨かせると、もぅそれはそれは素晴らしい璧(宝玉)が出来たそうです。
(『完璧』に続く)
∽∽∽∽∽和氏之璧 かしのへき∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
すばらしい宝玉。
また、真価はなかなか世に認められないというたとえ。
ものの真価、真実を告げることの難しさを表すことも。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
良スレage
ほ〜〜〜〜〜〜〜、なかなか良いスレですな。
良く分かってなおかつAAも面白い。
『完璧』に期待sage。
量スレ保守
ほしゅ
まだ〜
l l oノ→ ort ort ort
l l ノ、oノ→ ort ort ort
l l ノ、 oノ→ ort ort ort
o l l o ノ、 ort ort ort
o。o。o
背水の陣【はいすいのじん】
自ら危機的状況を創り出し実力以上の力を発揮すること
('A`)<工房uzeee
('A`)
ho
syu
保守
すごい良スレハケーン! どの職人さんの話もイイ!
225age
保守
なあ、作ったんだが上に同じやつがあったんだ・・・
はっていいか?
ok
はじめに〜故事成語って何?〜
|故事成語っていうのは、昔の歴史の上から生まれた|
|慣用句やことわざの事。主に中国の話だね。 |
ヽ____________ _______/
ヽ|
∩ ∩
(ー`,,)
∞ !
| | |
(_(_)
|そう言ってみると小難しそうと思うかもしれない。 |
|多分「歴史やことわざ=勉強」って考えるからだ。 |
|軽く物語のひとつなんだ、って考えればいいのさ。|
ヽ____________ ______/
ヽ|
∩ ∩
(´ー`)
と つ
| | |
(_l_)
|まあ、これはそんな故事成語のうちのひとつ。|
|『知音』って言う言葉のもとになったお話。 |
ヽ__________ ______/
ヽ|
∩ ∩
(ー`,,)
と )
| | |
(_(_)
知音
出典:唐 李澣(りかん) 『蒙求(もうぎゅう)』 伯牙絶絃
意味 (1)親友。互いに知り尽くした仲。
(2)春秋時代、伯牙の弾く琴の音を聞いて、
その心情を鐘子期がよく言い当てた話に基づく。
伯牙は、琴を弾くことが上手で、
鐘子期は琴の音を聞き分けることがうまかった。
_
∧∧,)
(゚∀゚*)ゝ ♪
/_ y ...了
[]し ≡≡≡[] ♪
___ └────┘
(__∧∧
く ''! ´ー)
( Y)
ノニニニニ!
く..:...:..:...:.!
 ̄ ̄ ̄
伯牙は、高山のことを考えながら琴を弾いた。
'' ♪ _,,,...:-‐‐=-..,,,_♪ '';
':. r'":: :: ::\,,....., ,;
;:: ,,r'":: :: :... ::: . ::; :::.`'::.、 ♪ ;::
:;. ,:r'::: :: .::: :: :: :; ::: .:: `':.、 ,,;
,,' ,r'":::.. ..:: ..:::. .... : :: ♪:; :: ::. ::`'::、_;:.
;:: ,r'":::: ...::: :...::: :: ;,,, - '''' ''':‐-,, ,, ::. : ,'
;: ,r'"...::::.. ......::::: " ''''‐- ,..,,,...;: ;::
', ♪ :::::......:::::: ... _,, ,.::
ヽ_.,,;,;.,:__:;:;,:.:_,:__,:;.:;,:;.:;:,,,:____:,:;:;,:;.___:,:;,;::; ,.,,,.,..,,;:;:'.:;
_, ヽ ♪
∧∧,) ! /
(∀-*)ゝ ( (
/_ y ,o、ヽ ノノ
[] `'≡≡≡[]
└────┘
すると、鐘子期が言った。
「すばらしいよ。君の琴の音はまるで、
高くて険しい泰山のようだね。」
∧_∧) っ
(´∀`*)ゝ っ
ノ l)(l ̄l
`-'ニニ`-
く..:...:..:...:ヽ
/(,,)∧  ̄ ̄ ̄
ノ ゝ*゚)
[( lつ≡[]
( ヽ)─┘
 ̄ ̄ ̄
あるときは、川の流れを思い浮かべて琴を弾いた。
_
∧∧,)
(。 。*)ゝ ♪
/o y _ヽ
♪ []≡≡、,!≡[]
└────┘
|ヽ
; ヽ
,.. ,., ., .,., ,.__,._,.,.,,.,,,_,.,,.,.,,,.,,,,,| ゝ__.,.,.,_.,.,___,.,.,.,...___,..,.,._______,.,.,...__,.,
;:: ,,__ ,,ノ| lヽ_,, ゙"゙"゙ "゙"゙" ';::;,.
,...';:;''''' /|〈,, ll~⌒ ̄|llノ |ll lヽ ';:.
;::; ゙" ,/|l ll|〜〜ー ´ :: ::::| ゙" ゙"゙" :,
;';, (__ノ::: :: :: ♪ _ノ ♪ ,;:
,;,  ̄ヽ__ / ';
;: "゙"゙"゙"゙ "゙ 〉:: / ,.:;
,,;. ノl|::: :: ::|\ _ ,;;'
,;' "゙"゙ ,/llノ|:::: :: :〈 ゝ:ーv―" ヽ ,;
;:.,,,, _/ ノ::: :: ♪ :::L,, ll l ll|| ;:
また、鐘子期が言った。
「すてきだね。広々とした音で長江や黄河みたいだ。」
このように、伯牙の考えていることは、必ず鐘子期が言い当てた。
__
∧_∧) っ
(∀`* )ゝ っ
とl ̄Y  ̄lつ
-'ニニニ'-'
く..:...:..:...:ヽ
/(,,)∧  ̄ ̄ ̄
ノ ゝ*゚)
[( lつ≡[]
とと) )─┘
 ̄ ̄
そんなある日――
ノヽノゝ、,/ヽ,、
< ―――! >
`Y`'⌒`'Y`
ノヽノゝ、,/ヽ,、
< ―――! >
`Y`'⌒`'Y`
鐘子期が亡くなった。
, ─∧_∧─、
! (( ;;;;;-;;;) !
, -─-し─!_!-─、
! !
! !
――それを知った伯牙は琴を壊し弦を切り――
_
∧∧,)
。(Д;;*) ゝ
ノ V ゝ
l! ` ノヽ/l!
[]彡_ミ三、[]
└' 、 `─┘て
。 ` (
'
死ぬまで琴を弾くことはなかった。
/(,,)∧
く ゝ*)
( )
ノ====!
く____!
、
; 、
[]彡; ,ミ、[]
└' 、 `─┘
。 `
'
「もう自分の琴の音を本当にわかってくれる人は
あらわれないから。」と。
、
、
_ _ ,
' (_∧__∧∧∧,)
く(*´∀(∀^*) ゝ 、
とl ̄ Y ( y )
`-'ニニニ!===!≡≡≡[]
く..:...:..:...:!__,ゝ ──┘ '
 ̄ ̄ ̄、
語句(補足)説明
この時代の高山や川って言うと
それぞれ「泰山」や「長江・黄河」のことを
言うことが多いです。 ∧_∧
(・∀・ ) ピーンポーンパーンポーン♪
( )
く くヽ ヽ
(__) (__)
乙!
服とか凄く雰囲気出てて(・∀・)イイ!!
人寄せage
乙。それ最近の古文の授業で習ったよ。
胡蝶の夢
出典: 戦国 荘周 『荘子』 斉物論
意味: 夢と現実との区別のつかない物我一体の境地。
または人生のはかないことのたとえ。
ε3 ..:::::::::::::::::::::::::::.......
_ ::::::::::::::::::::::::::::.......
i><! 、-(∧∧lヽ .....::::::
く(,,-Д) ! ε3
( ア ヽ
ヽノ=∞ ゝ
レ-- 'ヽ)) i><!
`し'-- '
::::::::::::........ '';;;;;;,,,
....::::::::::::' '';;;;;;,.
..::::::::::............ i><! ,,;;;'
荘子が夢の中で胡蝶になり、自分が胡蝶か、
胡蝶が自分か区別がつかなくなったという故事に基づいています。
とりあえず1コマ故事成語。
時々書きに来ようかな。
乙
249 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/10/01 19:03:51 ID:USeHQ9fz
保守age
250 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/10/01 19:09:49 ID:Eoex1OqX
∧_∧
(´∀`)微妙っすね〜〜〜!!
(つ旦と)
(_(_)
微妙どころか
お前のAA下手すぎ
252 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/10/05 23:15:42 ID:eEkTCgvs
それにしても人いねえなあ・・・
やっぱ故事成語っつー言葉がベンキョーっぽくて敬遠されるからか。
あ。やっちゃった
1/4
ウマーにのっておでかけだ♪
賈島
∧_∧
( ´∀`)
( __)__ _
〜| |___(゚д゚)ウマー
(__)(__) U U
o
0
( ̄)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
おでかけ
↓
交通事故
↓
実は仕組んだ事だった
↓
事情を聞かされる
↓
「カツどんくうか?」
↓
食う
↓
(゚д゚)ウマー
2/4
詩でも作ろうか
「僧は推す月下の門」
うーん、推すより敲く(たたく)のほうがいいかな〜
∧_∧
( ´∀`)
( __)__ _
〜| |___(゚д゚)
(__)(__) U U
3/4
う〜ん推か敲か・・・。
∧_∧ ∧_∧
( ´Д`) (・∀・ )どうしたんだね?
( __)__ _ (韓愈 )
〜| |___(゚д゚) | | |
(__)(__) U U (__)_)
あ、実は
かくかくしかじか… それなら敲の方がいいね
4/4,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,○,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,( )( ),,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
( )( ),,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
ソウカナ?,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,アーダコーダ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
【推敲】
詩文の字句や文章を十分に吟味して練りなおすこと。
このスレは「故事成語の成り立ちをAA化するスレ」ではなく、
「故事成語の意味をAA化するスレ」なんですか?
成り立ちがそのまま意味に通じてるわけだしどっちでもいいんじゃないでしょうか?
傾国の美女
出典: 後漢 班固 『漢書』
意味: 絶世の美人。
国王がその美しさに溺れ、国を滅ぼすほどの美女。
((ヽ/)) +
+ ノレノレルト
(,ヘ、*レ!! *
く ゝ ̄了 ,'
!ヽノ_ト--'
! |:::| ゝ + ____
__ + ~~~~~´ . __,、_ト---' `r---
∧トイ∧ ,ヘノ';,;';,;';,;';,;';,;';,;';,;';,;';,;';,;';,;';,;
__( *´∀)_ '';,;';,;';,;';,;';,;';,;∧_∧';,;';,;';,;';,;
とll ヽ`'/ llつ __ノ';,;';,;';,;';'∧∧ д∧∧,;';,;';,;'
` =====i'´ !';,;';,;';,;';,;';,( -);;;;;;(Д );';,;';,;'
ノ |l;;;l|! ゝ<二]=Ol;;;;;;y;;;;;;∞;;;;;;! ;,;';,;';
く,____,|l;;;l!! イ';,;';,;';,;';,;';;:ノ;;;;;;;!;;;;;;;;;;;,;;;;;;ヽ';,;';,;'
261 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/10/08 20:19:15 ID:5X9AQ/eZ
>>258 「AAで故事成語を」っちゅースレだから故事成語絡めりゃ
どっちでもいいんじゃない?
どんなとこで使うかとか成り立ちとか。書くやつの好きにすればいいさ。
262 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/10/10 22:40:37 ID:Op6jZqN3
>>推敲
推すと敲く
って、押すか叩くかだっけ?
>262
そうです。
264 :
262:04/10/12 10:09:02 ID:/v1JsyjH
>>263 どもー。
習ったのなんて遥か昔だから忘れちゃってね。
九分の一
∧呂∧
( ´Д`)
./⌒ 'ヽ
/ / l \
〈 〈 .l `ヽ ヽ 呂蒙という男がいた。
ヽ `) 〈 し i
/`ー'ヽ ー--`ー'、
| _`ヽ、,.-、 _,,..-‐ )
_, -=''"" ̄ ̄""=―--,.、
\_,=、  ̄=.、
彡 "" - ,
> ヽ
:" .__=___  ̄=.、 \
/ .彡⌒| |  ̄=--,、 ヽ . ' .; ,∧_∧
.ffff /.彡" | | "ヽ ヽ .;∴, .'(l|li T∀T)・∵.
⊂ | / | | \ ミ ',;.・,'. と と ノ
\\ | | ミ i ' (⌒) ノ
\\ | | ヽ | (,_,ノ
⊂ーっ .| | | |_______ |ミ ij
ヽ \ | | ノ ) ____ ) | |i
.\ \| | / ) ( | / ノ
\ | ヽ/ / / | | ノ/ /
(  ̄ / / | | // /
\ ) / / | | / /
ヽ ( / | | /
> __ ノ く l
(Д , ) \ |
∨呂∨ ∪
その男はとても武勇に優れていた。
しかし兵卒から出世したため学問ができなかった。
(((孫)))
( ´∀`)ある日、主君の孫権に呼ばれた。
( )
| | |
(__)_)
,,,....,,,,
,,...-:':::":~~ ,,.. .~~""''':::..,,,
:::::, ー' :..:::::::: ,"
~"''-::..,,,. ;;;;;,,,...:::--''''"~
||
||
/⌒⌒ヽ
/ ^ \
| ヽ ヽ∧_∧
| |\ ( ´Д`)
| ノ 人 ) )
/ | || | ̄T |
i | || | ||
:i | | .| .| | |
( | | | | | |
ヽ |ヽ | U丿 u ノ
゚゚゚ ゚゚゚
殿、お呼びですか?
(((孫))) いや、君はもう少し勉強した方がいいんじゃないかなあって。
( ´∀`)
( )
| | |
(__)_)
そうして奮起した呂蒙は、
∩
| |
| |
| |
| |
∧_∧ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)// < 先生、質問です!
/ / \___________
/ /| /
__| | .| | __
\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
学問に励み、
: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄ (_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄
時には失敗もしたが、
立派な智勇兼備の将となったのだ。
そしてある日魯粛に呼ばれた。
そしてある日魯粛に呼ばれた。
∧_∧
( ・∀・)
( ) 阿蒙(阿はちゃんとか言う意味で阿蒙は蒙ちゃんといういみです。)なんて勉強できない馬鹿には会わないんだからな!
| | |
(__)_)
といって昔は会おうともしなかったが、
勉強した呂蒙の博学さに驚いていると。
/ ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./ / | 士別れて三日なれば即ちまさに刮目して相待つべし
/ / \
/ /  ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
./ /_Λ , -つ
/ / ´∀`) ./__ノ
/ \ / /
.| へ/ /
| レ' /、二つ
| /. .
/ /
/ /
/ /
/ ノ
_/ /
ノ /
⊂ -'
.
と答えたため魯粛は、
∧_∧
( ・∀・)
( ) 呉下の阿蒙にあらず
| | |
(__)_)
とこたえたという。
出典「江表伝」
言葉「呉下の阿蒙にあらず」
意味昔のあなたとは見違えるようだということ。
おつー。
三国志の話だね。
呉の国と越の国は仲が悪かったが、
<#`∀´> (´Д`#)
呉
〜〜〜〜〜〜〜〜←川
越
国境にある川を渉る時は同じ船に乗らないとならず、
_<`∀´;> (´∀`;)_
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
また、暴風雨の時は
ザアアアアアア
////////////////////
_<`A´;> (´∀`;)_//////////
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ////////ゴォー
ソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿ソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿
ソノ丿ヘソ)/)》ソ/ソ丿ノソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿
(<<(ソソ)ミ丿ソ)ノ丿ノソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿
力を合わせて助け合ったそうだ・・・
二人の力を合わせないとヤヴァイ
やむを得ん・・・
 ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
////////////////////
_<`A´;> (´∀`;)_がんばろうモナ ///
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ////////ゴォー
ソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿ソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿
ソノ丿ヘソ)/)》ソ/ソ丿ノソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿
(<<(ソソ)ミ丿ソ)ノ丿ノソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿
出典:孫子
意味:仲の悪い者どうしが同じ所に居合わせたり、行動を共にしたりすること。
277 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:04/10/15 16:16:17 ID:TUTA3umy
お疲れ。
こんな意味だったって言うの初めて知ったなあ。無知なだけか。
それと、コマを分けるともっと見やすくなると思うよ。
ageちゃった。すまん。
それと、これ多分呉越同舟だよね?
なんとなくわかったけど、タイトルもほしいなあ。
>>278 すみません、つけたつもりだったのに・・・出典のこと
きにしすぎてたので・・。
どんまーい。
間違えないやつなんていないさー。
次も楽しみにしてるよ。
呉の国と越の国は仲が悪かった。
<#`∀´> (´Д`#)
【呉越の仲】
仲が極めて悪いこと。
呉
〜〜〜〜〜〜〜〜←川
越
仲の悪い呉と越の人も、
_<`∀´;> (´∀`;)_
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
国境にある川を渉る時は同じ船に乗らないとならず、
また、暴風雨の時は
ザアアアアアア
////////////////////
_<`A´;> (´∀`;)_//////////
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ////////ゴォー
ソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿ソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿
ソノ丿ヘソ)/)》ソ/ソ丿ノソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿
(<<(ソソ)ミ丿ソ)ノ丿ノソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿
力を合わせて助け合ったそうだ・・・
二人の力を合わせないとヤヴァイ
やむを得ん・・・
 ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
////////////////////
_<`A´;> (´∀`;)_がんばろうモナ ///
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ////////ゴォー
ソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿ソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿
ソノ丿ヘソ)/)》ソ/ソ丿ノソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿
(<<(ソソ)ミ丿ソ)ノ丿ノソノi´彡>ソ丿ミ丿ノ)>ソソ丿
【呉越同舟】
出典:孫子
意味:仲の悪い者どうしが同じ所に居合わせたり、行動を共にしたりすること。
乙カレー。
ずいぶん見やすくなったね。イイヨイイヨー
なんかやってほしい故事成語のリクエストとかってあるかな?
ことわざと故事成語の違いがわからんのだが。
どうなんだろうな。
保守
;;;;;;∧∧ ,_..、__,,
;;;;(;;;::゚Д) ソ'|ニi,=ー−''
;;〈;;;〉;;y;i;;iゆ"
;;;ノ;;;;i;;;;;;ヽ
;;;(;;;_ノ~ヽ;; )
良スレ保守
ほしゅ
ほしゅ
保守
294 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/01/10 22:10:40 ID:VadOwtqn
職人来ることに期待してage
295 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/01/10 22:11:25 ID:xxHZQfUo
296 :
1 ◆iyJJDdf78A :05/02/19 22:21:19 ID:slUEQ6W9
なんとまあ、来てみたらこんなことに。
皆さん、ありがとうございます。
297 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:05/02/26 03:58:52 ID:aSKBf3dA
ここって、どちらかというとモナー板では?
( ´ー`)y-~~
(σ・∀・)σ300ゲッツ!!
301 :
1/2:05/03/17 15:53:47 ID:AVMCIWYD
【白眼視】
§昔、晋の国に阮籍(げんせき)という者がいた。§
∧_∧
(- _ - )
ノ l)(l ⌒ヽ
`-'ニニヽ_ノ
<.:...:...:...:..>
 ̄ ̄ ̄
§阮籍は、形式的な礼教にこだわる者を嫌った。§
§だから、母が死んで、喪に服していたとき・・・ §
∧_∧ このたびは、誠に .∧_∧
( ´_ゝ`) お気の毒様でしたね、ット (- _ - ) ・・・
丿:::::l)(l:::ヽ ノ l)(l ⌒ヽ
ゝ::::丿=ヽ:ノ 心より `-'ニニヽ_ノ
丿~::::::::::::ゝ お悔やみ申し上げます、ット く.:...:...:...:..>
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧
Σ( ゜_ゝ゜) ビクッ! (○д○) カッ!!
丿:::::l)(l:::ヽ §白目をむいた§ ノ l)(l ⌒ヽ
ゝ::::丿=ヽ:ノ `-'ニニヽ_ノ
丿~::::::::::::ゝ く.:...:...:...:..>
 ̄ ̄ ̄ .  ̄ ̄ ̄
_∧ お、おじゃましました。 ∧_∧
く_゜||;) (○д○)
⊂l::::ヽ ノ l)(l ⌒ヽ
ヽ:::::ノ彡 `-'ニニヽ_ノ
:::::::::\ く.:...:...:...:..>
:::::::::::::彡 .  ̄ ̄ ̄
302 :
2/2:05/03/17 15:55:23 ID:AVMCIWYD
∧_∧ ∧_∧
キモカッタヨー (; ´_ゝ`) (´<_` )ふーん、
丿:::::l)(l:::ヽ ノ l)(l ヽ じゃあ、俺が行ってみようか?
ゝ::::丿=ヽ:ノ ヽ-'=\丿
丿~::::::::::::ゝ 丿:: :: :: ::>
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
§そこで、酒と琴をかかえて訪ねたところ・・・§
∧_∧ ∧_∧
( ´_>`) まあ、どうですか? (- _ - )
ノ l)(l ヽ __ ノ l)(l ⌒ヽ
(_ '==`丿 |/// | ∽ `-'ニニヽ_ノ
丿:: :: :: :::> /// . (酒) く.:...:...:...:..>
 ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧
( ´_>`) (・∀・ ) 喜んで!
ノ l)(l ヽ __ ノ l)(l ⌒ヽ
(_ '==`丿 |/// | ∽ `-'ニニヽ_ノ
丿:: :: :: :::> /// . (酒) く.:...:...:...:..>
 ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
§このように、阮籍は気に入らない者に対しては白い目で、 §
§好む者に対しては青い目で接したという。 §
§ここから、人を冷淡に扱うことを【白眼視】と言うようになった。§
GJ!ここは本当に勉強になるから大輔だ
304 :
1/4:05/03/18 00:18:18 ID:VZKCHMv8
【覆水盆に返らず】
§昔、太公という男がいた。彼は馬氏という女と結婚していたが・・・§
∧∧
∬#゜-゜) この甲斐性なし、なに遊んでるのよ。
/ ̄|)(|ヽ
ノ 丿=ヽ|
/::.::.::.::.::| ∧ ∧
丿;;;;;;;;;;;;;;;| (・∀・) 遊んでいるのではない。
(∪ ∪ 書物を読んでいるのだ。
б~~~~~~~~~~
∧∧
∬#`-´) 仕事してよ。
/ ̄|)(|ヽ
ノ 丿=ヽ|
/::.::.::.::.::| ∧ ∧
丿;;;;;;;;;;;;;;;| (・_・) ヤダ。
(∪ ∪ 書物を読む方が大事。
б~~~~~~~~~~
∧∧
∬∬∬ もうあなたには我慢できないわ。
( ) さよなら。
|::.::.::.ヽ ∧ ∧
|;;;;;;;;;;;;;\ 彡 (・_・) さよなら。
(∪ ∪
б~~~~~~~~~~~~
§愛想つかされ、出て行かれてしまった。§
305 :
2/4:05/03/18 00:19:37 ID:VZKCHMv8
|\ ∧ ∧ でも気にしない、気にしない。
| \ (・∀・) 今日は釣りに来てみたよ。
| ..\(|⌒ヽ 何が釣れるかな?
| =ヽ丿
| / |;;;;;;;;;ヽ
|/ |;;;;;;;;;;;;)
/ '''"'' ''"'''"'''
-m-
|\ ∧ ∧ /■\ 私は周の西伯(文王)です。
| \ ( ・∀) おや? (´∀` ) 周の国を発展させるには、
| ..\(|⌒ヽ 偉い人が釣れましたよ。 ( ][ ) あなたの力が必要です。
| =ヽ丿 . .|_|__| ぜひ、
| / |;;;;;;;;;ヽ (_(_ ) 私の先生になってください。
|/ |;;;;;;;;;;;;)
/ '''"'' ''"'''"'''
∧ ∧
出世話キタ─( ゚∀゚ )─────
<⌒ ソ ⌒>
│ === │
└/;;;;;;;;;ヽ┘
/;;;;;;;;;;;;;ヽ
306 :
3/4:05/03/18 00:21:15 ID:VZKCHMv8
§こうして、太公は周に仕え、周が天下統一すると§
§諸侯として斉に封ぜられた。 §
§それを聞くと、馬氏はいそいそと太公の元へ・・・.§
∧∧ ∧〒∧
∬*゜-゜) 私たち、 (・∀・ )
/ ̄|)(|ヽ やり直せないかしら。 ( |)(|⌒ヽ ん〜。
ノ 丿=ヽ| .<ノ==ヽ.ノ
/::.::.::.::.::| |;;;;;;;;;;ヽ
丿;;;;;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;;;ヽ
§太公は水の入った盆を持ってきた§
∧〒∧
( ・∀・ )
<⌒ ソ ⌒>凵
│ === │
└/;;;;;;;;;ヽ┘
/;;;;;;;;;;;;;ヽ
∧〒∧
( ・∀・ ) クルッ
<⌒ ソ ⌒>┌┐ミ
│ === │ :.
└/;;;;;;;;;ヽ┘ :::: パシャッ
/;;;;;;;;;;;;;ヽ ,,::::,,;,,
∧〒∧
( ・∀・ ) この水を、また盆に戻してみなさい。
<⌒ ソ ⌒>┌┐
│ === │
└/;;;;;;;;;ヽ┘
/;;;;;;;;;;;;;ヽ ,,,;;;;;;,,,,
;;;;;;;;;;,,,
''''''''
307 :
4/4:05/03/18 00:22:10 ID:VZKCHMv8
∧∧
∬゚ - ゚∬ ・・・
/ ̄| | ̄ヽ
( ノ ゝ .)
 ̄∪ ∪ ̄ 凵
,,,;;;;;;;;;;;;;;,,,,
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''
'''''''''''''''''
│;;;;;; │ | ;;;;; |
│ ;;;;;; │ | ;;;;;;; |
\_;;;;;;;;/ ..\;;;;;;;;_/彡 ・・・無理よ・・・・
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 泥しかすくえない・・・・・・
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
’’’’’’’’’’’’’’’’’’
∧ ∧〒∧ こぼれた水が元に戻らないように、
∬∬ シクシク (・- ・ )
)〜 ( |)(|⌒ヽ 僕達の仲も、
:.::.:ヽ 〜 .<ノ==ヽ.ノ もう元には
;;;;;;;;;;ヽ |;;;;;;;;;;ヽ 戻らないんだ・・・
|;;;;;;;;;;;;;;ヽ
§ここから、取り返しがつかないことを【覆水盆に返らず】と言うようになった。§
>>304-307 乙でございます。
「覆水盆に返らず」の由来と意味はちょうど
一昨日のヘキサゴンでやってましたね。
309 :
1/2:2005/03/22(火) 20:11:58 ID:tJusrXLA
【轍鮒の急(てっぷのきゅう)】
§貧乏で食うにも困っていた荘子が、. §
§ある役人の所へ米を借りに行った時のこと・・・§
∧_∧ ∧_∧
( ・∀・)おねがいします。 (´_,` )__ うーん・・・
( ][ ) ( ̄][ ̄ ) ノノ そのうちに税金が入るから、
| ====| i⌒~~⌒i ) // そうしたら、三百金貸してあげるよ。
ノ:.:.:.:.:..:.i |:;::;:::;:::;:;| ̄| | それまで待っていてくれたまえ。
______________
∧_∧o(そのうちっていつだよ。待てねーよ。)
(# ・∀・) (こっちは、飢え死に寸前なんだYO!)
( ][ ) (っつーか、三百金もいらねえ。 )
| ====| (少しでいいから、今要るんだよ!!)
ノ:.:.:.:.:..:.i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
§怒った荘子はこのような話をした。§
━━━━━━━━━━━━━
∧_∧ そういえば、ここに来る途中、
(# ・∀・) ちょっとしたことがありましたよ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧_∧
ほう、どんな? (´_,` )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
310 :
2/2:2005/03/22(火) 20:14:23 ID:tJusrXLA
道で、何ものかに呼びとめられたのです。
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
;;; モシモシ、助ケテクダサイ・・・ ,;;;;
'''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'''''
見てみると、轍(車の車輪が通った跡)にできた水溜りに一匹の鮒(ふな)がいました。
水ガ 残リワズカデ、大変クルシイノデス。
ドウカ、水ヲ数杯、 __
メグンデクダサイ .::::<・|凵@}<:::..
''''' ̄ ̄'''''''
私は、めんどくさかったから、こう答えてやりましたよ。
∧_∧ うーん・・・
( ・∀・) そのうち南の方に遊説しに行くから、
( ][ ) そうしたら、西江の川の水を、どっさりここまで引いてあげよう。
| ====| それまで待っていてくれたまえ。
ノ:.:.:.:.:..:.i
すると、鮒は怒って言いましたよ。
今、何杯カノ 水ガアレバ 助カルノニ・・・
アナタガ ソウ言ウナラ シカタアリマセン。 __
アトデ、乾物屋ノ店先デ .::::<´#| }<:::..
会イマショウ。 ''''' ̄ ̄'''''''
━━━━━ ━━━ ━━ --- --- -- - - - -
(⌒⌒⌒)
川│|
∧_∧ ∧_∧
(# ・∀・)私も干からびて、 (´_`; )_・・・
( ][ ) 乾物屋の店先に ( ̄][ ̄ ) ノノ
| ====| 並ぶことにしますよ。 i⌒~~⌒i ) //
ノ:.:.:.:.:..:.i |:;::;:::;:::;:;| ̄| |
§この話から、差し迫った危急や困窮のことを§
§「轍鮒の急」というようになった。. §
乙!
良スレにつき記念パピコ
(・∀・)ノシ
ぬるぽあげ
ガッsage
図々しくも三国志の故事成語を希望
>>315 ( ゚д゚)ノ アイヨー
説着曹操、曹操就到
意味:直訳すると、「曹操の噂をすると曹操が来るぞ!」
曹操は大変注意深く、様々な情報を集めていたことから来た。
転じて、噂をすれば影がさすと言う意味で使われる。
/ ̄ ̄ヽ
,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',| | …… |
,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',l ヽ_ _/
,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',! ,) )ノ
,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',i゚∀゚)
,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','!;;y;;了
,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','_',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',l;;;;;;;ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧_∧_) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,、,, て (<_●、)ゝ ? ,,,, ,,
、-('´) ( /`// ヽ ,,、,,、,
ん川;゚ー)_ ! ' ´!´ ̄` ! ;,; ,.
ノ:.:.:.:..:.:.;,;ア !__!__ノ
!ニニ、:.:.:;,! くニニニニゝ ,,、,,、 ,,、,,
ヽ:.:.:.:ヽヽ ! 、 ! ,,、,,、 ,,、,,、
今>315さんの三国志ネタで【七歩の才】を作成中だが、
リアルが忙しくなってきたのでなかなか進まず。
GWには仕上げたい。では。
318 :
狸:2005/04/10(日) 17:56:21 ID:s8pRgpM2
ある国に一人の樵がいました。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
==( ´∀`)ヘ < さーて、今日も木を切りに逝くモナー
ノ ヽ,( ノ \___________________
` ̄ 人 Y
し (__)
319 :
狸:2005/04/10(日) 17:56:42 ID:s8pRgpM2
ある時、樵は斧を失くしてしまいました。
∧_ _∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´Д`三´Д`) < ここに置いてあったはずの斧が無いモナ!!
と つ \_________________
人 Y ;:.;:;:;:,.
し (__) ;;;:;:;:;:;:;:;:;:
320 :
狸:2005/04/10(日) 17:57:39 ID:s8pRgpM2
そして、樵は隣の息子が怪しいと思うようになりました。
それからというもの、隣の息子が急に悪者に見えてきて、やることなすこと
全部斧を盗んだように思えてきました。
,/ ̄ ̄ヽ
l ( ・∀・)l
ゝ__ノ
O
。
∧_∧
( `Д´) 絶対そうモナ。
( )
フェッフェッフェ
(・∀・) → (・∀メ)
Befour After
321 :
狸:2005/04/10(日) 17:58:14 ID:s8pRgpM2
しかし、しばらくして自分の家の庭から失くした斧が出てきたのです。
____________
/\:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;\
/ \.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;\
/ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| | | ̄| ̄| .............|
| | | ̄| ̄| ,.,.,.,.,.,.,.,|
| |  ̄ ̄..:.:.:.:.:.:.:.:.:|∀・) ミタヨー ニヤニヤ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ ノ`l
,,.,,... ∧_∧ // l あ・・・あったモナ・・・・
( ´Д`)// ヽノ
,.,,..,. ( つ//
と__)__) ,.,.,..,.,
,.,..,.,,,
322 :
狸:2005/04/10(日) 17:58:41 ID:s8pRgpM2
それを聞いた人が、「こいつは、『疑心、暗鬼を生ず』というやつだ」と言ったことから、
『疑心、暗鬼を生ず』が四字熟語となり疑いを持っていると、
何から何まであやしく見えることのたとえのことを『疑心暗鬼』というようになったのです。
申し訳無いモナ・・・・
∧_∧ ∧__∧ こやつ・・・・・
( ´Д`゚) (‐∀‐ )
( つ旦) (旦と )
と__)__) (__(_つ
新人の癖に長々とスマソ。
見てておもしろそうなスレだったもので、ネタ投下させていただきました。
>>318-322 乙華麗様です。
うまく纏められてて(・∀・)イイ!と思います。
勉強になりますたよ。
>>318-322 乙!
Before→Afterの顔にワロタ。
まとめ方もすっきりしていてGJ!
325 :
狸(1/9):2005/04/16(土) 19:46:52 ID:sBddctzT
昔、ある若者が羹という物を食べようとしていた時のことです。
∧∧ (゚д゚)ウマーソウ
(*゚Д゚)__
/ つ 羹ノ
〜( 0 つ ̄
326 :
狸(2/9):2005/04/16(土) 19:47:42 ID:sBddctzT
若者はお腹がすいていたので、一気に羹をかき込みました。
∧∧ ハモハモ
(* 。。)
/つ羹ノ
〜( 0 つ
327 :
狸(3/9):2005/04/16(土) 19:48:49 ID:sBddctzT
すると、若者は飛び上がってしまいました。
\WWWWWWWWWWWWWWW/
> __ l ̄/ <
> l ノ ヽヽ / ―― l_/ <
> ノ ノ @ <
/MMMMMMMMMMMMMMMM\
∧∧
(゚Д゚;)ヘ ミ /l
/つ ノ l羹l ミ
〜/ __つ ヽ l ゞル゙
∪' ノ/ミヘゞ
328 :
狸(4/9):2005/04/16(土) 19:49:17 ID:sBddctzT
なぜなら、「羹」というのは熱いスープのことだからです。
舌ガヒリヒリスル・・・
。 ∧∧
と´⌒つ xДx)
329 :
狸(5/9):2005/04/16(土) 19:50:19 ID:sBddctzT
そして、その次の日に若者は友人と共に食事へ出かけました。
オゴッテクレヨ。
∧∧ ∧_∧ あはは、何言ってんだオメーぶち殺されてぇんか?
( ゚Д゚) (´∀` )
/ ∽l ━┳━┳━(旦と )
〜( 0 つ .┃ ┃ (_(_つ
330 :
狸(6/9):2005/04/16(土) 19:50:49 ID:sBddctzT
若者は「膾」という肉をきざんで和えだ冷たい,,料理を注文しました。
ウマソウダナ。
∧∧ ∧_∧ まぁお前の肉よりはな。
( ゚Д゚) \__/ (´∀` )
/ l ━┳━┳━(旦と )
〜( 0 つ .┃ ┃ (_(_つ
331 :
狸(7/9):2005/04/16(土) 19:51:25 ID:sBddctzT
その時、若者はふと昨日の失敗を思い出しました。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
l ×食べ物を食う→(゚д゚)アツー!!→モウダメポ l
l l
l ○フーフーして食う→(゚∀゚)アツクネ→GJ!! l
ヽ_________________ノ
○
O
。
∧∧ ンー・・・ ∧_∧ 早く食おうぜ。
( ‐Д‐) \__/ (´∀` )
/ l ━┳━┳━(旦と )
〜( 0 つ .┃ ┃ (_(_つ
332 :
狸(8/9):2005/04/16(土) 19:51:53 ID:sBddctzT
そこで若者は膾をフーフーして食べることにしました。
∧∧ フーフー ∧_∧ What are you doing?
( ゚3≡3\__/(´Д`;) I can't understand!!
/ l ━┳━┳━(旦と )
〜( 0 つ .┃ ┃ (_(_つ
333 :
狸(9/9):2005/04/16(土) 19:53:05 ID:sBddctzT
そのことを友人に説明すると、友人はm9(^Д^)プg(ryじゃなくて大笑いし、若者は大恥をかいてしまいました。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ハライテ- モウカンベンシテ ブヒヒヒヒヒ
. ( ´∀`) < お前ヴァカじゃねーの?∧_∧ 〃´⌒ヽ
. ( つ ⊂ ) \_______ (´∀` ,,)、 ( _ ;)
.) ) ) ○ ∧_∧ ,, へ,, へ⊂), _(∨ ∨ )_
(__)_) ⊂ ´⌒つ´∀`)つ (_(__)_丿 し ̄ ̄し m9(^Д^)プギャー!!
タッテ ラレネーヨ ブヒャヒャヒャヒャ!!
∧∧
(;ノД゚) コレ以上笑ウナー!!・・・・ハズカシ
(_⌒ヽ
,)ノ `J
このことから、「一度の失敗に用心しすぎる事」の例えを「羹に懲りて膾を吹く」と言うようになったのです。
再びスレ汚しスンマセン
分かりやすいね。GJ!!
前作の疑心暗鬼よりさらに脚色が (゚д゚)ウマー!
GJ!
保守
GJ!
あ、それと、この前三国志の故事成語希望しときながらお礼も言わず申し訳
ないです。いや〜、曹操にそんな故事成語があるとは知らなかったです。
保守上げ
340 :
317:2005/05/05(木) 21:59:53 ID:Rl08nJDS
すまない。駆け出しなのに全部自家製のAAにしようというのが間違っていた。
線と線のつなぎ目が合わなかったり、思いどおりにならなかったり・・・。
予告してたけど無理だった。本当にごめんなさい。
>>340=317
よっしゃじゃあ自分がお前の志を継ぐぜー
ということで挑戦してみるよ。
342 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2005/05/06(金) 13:21:12 ID:pjbHFLlS
あんまり頑張りすぎるとまた本にされて誰かの懐に・・・。
345 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2005/05/22(日) 08:25:25 ID:4LUuallK
なんとなくage
保守
保守
>>342 そしたら売り上げ(利益ではない。ココ重要)を全額2chに寄付させる。
しなかったらその会社の悪評を立てまくる。これ最強。
ホシュ
フサワロタ
狸続きマダー?
東晋の武将、桓温が成漢に攻め込み、
三峡までやってきた時のこと。
∧_∧
( ・∀・)
(~ )) ~)
| | |
(__)_)
船上で・・・
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 見ろよ、小猿を捕まえたぜ |
\__ ________/
V
∧_∧ ウキーッ! ∧_∧ カワイゲガナイモナネ
( `∀´) (´∀` )
( つ つ (`Д´) ( )
| | | 〜○〜 | | |
(__)_) /ヽ (_(__)
キーキー
J(T-`)ヽ
○
/ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
""""""""""""""""""""""""""""""""""""
ウキーッキ!!
∧_∧ ∧_∧
(`Д´ ) (´∀` ;)
=========== ( つ つ==(Д´;).==( )====
| | | 〜○〜 | | |
(__)_) /ヽ (_(__)
Λ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ところでさっきから百里ぐらいついてきてるあの猿・・・ |
| もしかして母猿モナ? |
\______________________/
ピョン!
| | |
| | |
| | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
""""""""""""""""""""""""""""""""""""
ホワッキー!
∧_∧ ∧_∧ dダ!?
(`Д´ ;) (´∀` ;)
=========== ( つ つ==(Д´;).==( )====
| | | 〜○〜 | | |
(__)_) /ヽ (_(__)
ゲッ!
∧_∧ キーッ! ∧_∧ 死んだモナ
(`∀´ ;) (´Д` ;)
| | | ( つ つ (ДT) ( )
| | | 〜○〜 | | |
=○J(。,,,。)ヽ (__)_) /ヽ (_(__)
ドサッ
その母猿の腹を切り裂いてみると・・・腸がズタズタになっていました。
それで、とても悲しいことを「断腸の思い」という風になったのです。
ちなみに・・・
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 虐殺は漏れの仕事だろうが! |
| お前クビな |
\__ _________/
V
∧_∧ ∧_∧ガーン
( ・∀・) (`Д´ili)
(~ )) ~) ( )
| | | \ \ \
(__)_) (_(__) end
359 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2005/08/06(土) 00:36:44 ID:6PJ9l/Lh
分かりやすかった。GJ
ついでに上げ
◆9wWs2lXR7Yサソ乙!!
あ〜過疎スレに救世主現るの巻きですね
うへへ
362 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2005/09/03(土) 00:10:35 ID:/HfMkIUa
hosyu
ホシュ
テスd
365 :
1:2005/10/28(金) 21:31:09 ID:0P2w2ad9
このスレの
>>1です。
信じてくださいね。本当に。
1年以上も見てなかったわけですが、
まだ落ちてなかったんですね・・・・
職人さん乙です!
PCを新しくして、前のトリップとか何入れたっけかなぁと
忘れてしまったので、多分信じてくれないかもしれないけど、
見てみました。
皆さん、ありがとうございます。
>>365さん
忙しくなかったらまた投下してくれYO!!
保守。ここの孔子さまは格好良すぎて困る。
漏れもAA書けりゃ武経七書をネタにするんだが……
368 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2005/11/06(日) 00:08:47 ID:aMDIdv9l
保守。ここの孔子さまはカッコ良過ぎて困る。
連投し、sageなかった責任を深くお詫び申し上げます。
「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」ですね…
370 :
世界@名無史さん:2005/11/06(日) 05:09:33 ID:AJB2QvUI
____
/::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::\
________/:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
|三(杜)三三三三三三三|
/~~ィ / ヾ、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
l | ' `' 、 l
'ヽ」 ,_ __-' `' 、 _ | . ___________
>-、_i''' ,o`i--─'v'゙ l l /
i_゚ノ `- '''' '_ノ ノ |国破れて山河在り
l`` 、 ,! 'ヽ' < 城春にして草木深し
゙、【-─ '】 / ヽ、__ |
゙、 '' ノ ノ ,> \. \
ヽ-t─',、r ''"_/ /`'ー- . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
く Y゙゙_,、r''/__/
371 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2005/11/06(日) 20:50:13 ID:wGImoxpq
age
372 :
樹:2005/11/15(火) 18:07:57 ID:sRor0iWX
な行の故事成語教えてください。
373 :
あ:2005/11/15(火) 18:15:20 ID:BYXt4bRG
|⌒彡 ___
|冫、){ふーん)
|` /  ̄ ̄ ̄
|⌒ノノ ____
|冫、){あっそー)
|` /  ̄ ̄ ̄~
|⌒丿 ____
|冫、){それで?)
|` /  ̄ ̄ ̄~
|/|⌒彡 ___
|冫、){ふーん)
|` /  ̄ ̄ ̄
|⌒ノノ ____
|冫、){あっそー)
|` /  ̄ ̄ ̄~
|⌒丿 ____
|冫、){それで?)
|` /  ̄ ̄ ̄~
|/|⌒彡 ___
|冫、){ふーん)
|` /  ̄ ̄ ̄
|⌒ノノ ____
|冫、){あっそー)
|` /  ̄ ̄ ̄~
|⌒丿 ____
|冫、){それで?)
|` /  ̄ ̄ ̄~
|/|⌒彡 ___
|冫、){ふーん)
|`
保守
【国士無双】 こくしむそう
語源は、前漢の高祖(劉邦)に仕えた韓信の才能を、
「国に二人といない、得難い人材」と讃えた言葉
┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┐
│ │發│中│東│南│西│北│一│九│@│H│ 1│ 9│ │ │
│ │ │ │ │ │ │ │萬│萬│筒│筒│索│索│ │ │
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ └─┘
……だが、現代の日本では日常会話では使われず、ほとんど麻雀用語、
「麻雀における役のひとつ」
としてほとんど使われている。
376 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2006/02/04(土) 22:18:22 ID:5oYnnWH9
保守
昔々、燕の国と趙の国が戦争を始めそうだった頃――。
Ξ國Ξ ∈@∋
( ´∀`) (・∀・ )
( ][ ) ( ̄][ ̄ )┓
| ====| i⌒~~⌒i ).┃
ノ:.:.:.:.:..:.i |:;::;:::;:::;:;|イス┃
蘇代という男が、趙の王に言いました。
( ´∀`)面白い話をしてあげましょう。
( ・∀・)ほう。どんな話だね?
( ´∀`)あるときドブ貝が川べりにいました。そこへ鴫が飛んできました。
ノノノノ
( ゚∋゚) そ
(鴫⌒\
\ .イミ おっ?
)) |
(( |
ヽ |
(( |
ヽ |
ノ ミ (・∀・ ) ダイジケン イイ!
( ´∀`)すると鴫はドブ貝をつつき(ド突き)ました。
負けじとどぶ貝も鴫を放そうとしません。
\\
\\\
(⌒\ ノノノノ
\ ヽヽ(#゚∋゚)
(mJ 鴫 ⌒\
ノ / /
( /
/\丿 | (∀・# ) ボウリョクイクナイ!
(___へ_ノ ノ
( ´∀`)双方とも勝負がつかずにいると……。
くくく(⌒\ ノノノノ
\ ヽヽ(#゚∋゚)
(mJ 鴫 ⌒\ うぬぬぬぬぬ……!
ノ / /
( /
/\丿 | (∀・# ) >>>
(___へ_ノ ノ
( ´∀`)突如現れた漁師が両方とも捕まえてしまいましたとさ。
丿 ,;⌒⌒i.
ノノノノ⌒ヽ ( ;;;;;) ______
(゚∈゚ ) 鴫ミ) ,,:;;;) | |
/⌒\/ | | ヽ| |/ |;,ノ .| 市場 |
( ミ ノノノノ | / ,i |_______|
(-A-) ─ . .. | ... ,i; ,.,;⌒‖
( \/ヽ ,,,丶, | |,,,; ;i, ‖ヽ
\ ) ) .. ,, ´ヽ (,, ‖丿.,,,
/// ,, ,, .. ´ヽ ‖,,, ..,
`ヾ ヽミ ,, .、 ヽ .. ヽ丶,.ヽ ‖、,,
( ゚∈゚)さーて訳分からん鴫とドブ貝だが売るか
Ξ國Ξ ∈@∋
( ´∀`) (・∀・ )
( ][ ) ( ̄][ ̄ )┓
| ====| i⌒~~⌒i ).┃
ノ:.:.:.:.:..:.i |:;::;:::;:::;:;|イス┃
( ´∀`)それと同じように、燕と趙が戦えば、秦の国が漁師の役を得ますよ。
【漁夫の利】
両者が争っている間に、第三者が利益を得る事。
まだまだ初心者なものでコピペが目立ちますがいかがでしょう?
すばらしい!!待ってました職人さん!!
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
保守
保守
386 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2006/06/25(日) 14:40:28 ID:Py3VJRRf
ホッ!ホッ!(o`Θ´)o保守!!(`・ω・´)
387 :
崇徳院:2006/06/25(日) 15:29:41 ID:ELDIbEsf
保守
,-−^-,.....,
,-^::::::::::: ;;;;::;;`;.
(:::::::::;;;;;;;;;;;; :: )
ヽ.,_ ::::: :: ノ
ヽ:::: /
楚の国で矛と盾とを売る物がいた。 _ ,,-|lolll|
`ヽ,ll y|
|llly|
|lllIII|
I||Yll|
ノllllllllヽ
゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゛゛゛゛゛゛゛゛′゛゛゛゛゛゛゛″~~゛゛゛゛゛゛´´`゛゛゛゛゛゛゛
□_∧ ∧
,,,,,,,,. ,___ ( ´∀) |
...........| ┼. |と .つ|
| | .| | | | |
\_/ (__)_) ∧∧___
(゚Д゚,,)__ 丶〜
∧,,∧ U U U U
( ・∀・)
@( nn) (・∀・ )三
,-−^-,.....,
,-^::::::::::: ;;;;::;;`;.
(:::::::::;;;;;;;;;;;; :: )
ヽ.,_ ::::: :: ノ
ヽ:::: /
そいつは _ ,,-|lolll|
`ヽ,ll y|
|llly|
|lllIII|
I||Yll|
ノllllllllヽ
゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゛゛゛゛゛゛゛゛′゛゛゛゛゛゛゛″~~゛゛゛゛゛゛´´`゛゛゛゛゛゛゛
□_∧ ∧
,,,,,,,,. ,___ ( ´∀`.) |
...........| ┼. |と .つ|
| | .| | | | |
\_/ (__)_) ∧∧___
(,,゚Д゚)__ 丶〜
∧,,∧ U U ∪∪
( ・∀・)ノ
@( nn) ヽ(・∀・ )三
∧_∧オリャーーーー ,--,
( `∀´) l==l
(つ――m―> l==l
人 / . |┼|\ アンゼーン
(_(__) |┼| (・∀・ )
゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
自分の矛は、
∧_∧ ,--,
( `∀´) ,l==l ブスッ
(つ――ml―l>
人 / .|┼|\ コノタテイクナイ!!
(_(__) |┼| (・∀・♯)
゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
何でも貫けると誇り、
バズーカイイ!! ,_ コイヤゴルァ
_____ , , |ニ| ∧∧___
[___ニ_,´ | ;;::ニ⊃ |ニ|⊂(゚Д゚ )___. ヽ〜
ヽ( ・∀・)ノ.`′ ´ |ニ| ∪ ヽ,)l,)
゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛゛″゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゙゙゙゙゙
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
自分の盾はバズーカ・・・じゃなくてどんな矛も
(::;;::;;)
(:::;;)
コノバズーカイクナイ!! (:::) ,_ ギコハハハハハ
_____ , (:::)\|ニ| ∧∧___
[___ニ_,´ | (:(;;;:(::)|ニ|⊂(^Д^ )___. ヽ〜
ヽ(♯・∀・)ノ.`′ ⌒:: /|ニ| ∪ ヽ,)l,)
゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゙゙゙゙゙゛″゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
防ぐ事ができる。・・・と言ったそうだ。
,-−^-,.....,
,-^::::::::::: ;;;;::;;`;.
(:::::::::;;;;;;;;;;;; :: )
ヽ.,_ ::::: :: ノ
ヽ:::: /
そのうち旅人が _ ,,-|lolll|
`ヽ,ll y|
|llly|
|lllIII|
I||Yll|
ノllllllllヽ
゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゛゛゛゛゛゛゛゛′゛゛゛゛゛゛゛″~~゛゛゛゛゛゛´´`゛゛゛゛゛゛゛
□_∧ ∧
,,,,,,,,. ,___ (´∀` ).|
...........| ┼. |と .つ|
| | .| | | | |
\_/ (__)_) ∧∧,_..
(゚ ) ` ̄ヽ〜
( ・∀・) ∪∪⌒∪∪
( ・∀・)
@( nn)
「おまえの矛で、おまえの盾を突き刺したらどうなる?」と言った。
./ヽ /ヽ
/ ヽ,...,/ ヽ
Y´゙゛゙゛゙゙ ?
l ○ ○|
| /―ヽ l
ヽ,、__l----|__,-゙
/ ヽll/ \
,-−^-,.....,
,-^::::::::::: ;;;;::;;`;.
(:::::::::;;;;;;;;;;;; :: )
ヽ.,_ ::::: :: ノ
ヽ:::: /
するとそのひと答えることができなかった。 _ ,,-|lolll|
`ヽ,ll y|
|llly|
|lllIII|
I||Yll|
ノllllllllヽ
゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛゛゛″゛゛゛゛゛゛゛゛′゛゛゛゛゛゛゛″~~゛゛゛゛゛゛´´`゛゛゛゛゛゛゛
□_∧ ∧
,,,,,,,,. ,___ ( ;´∀`)| ∧∧
...........| ┼. |と .つ| (゚ )
| | .| | | | | (| |)
\_/ (__)_) | 〜
... .. ∪∪
( ・∀・)
( ・∀・)
@( nn)
このように前後のつじつまが、あわないことを「矛盾」と言う。
∧_∧ エ・エイギョウボウガイモナー
( T∀T)
( )
| | |
(__)_)
おわり
保守
保守
保守
hosyu
ほ
しゅ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ある男が駿馬(優れた馬)を売ろうとして、市にたった。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_∧
(_・ |
| | √ヽ ┌――――――――――――────
(  ̄ ̄ ̄ )^)ノ .│ 逝きのいい駿馬はいらんかね〜
|| || ̄|| || └―――レ―――――――――───
|| || || ||
∩_∩
G|___|
( ・∀・)∩
⊂ ノ
) _ (
(_) (_)∧_∧ ∧_∧ ∩_∩
∧_∧ ∧_∧ ∩_∩ (∀` ) ( ) ( )
( ) ( ) ( ) ( ∧_∧( ) ∧_∧
( ∧_∧( ) ∧_∧ ( )∩_∩ ( )
( )∩_∩ ( ) ( )( )(
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
しかし三日も市に立ち続けたが、一人として目を止める者がいなかった。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_∧
(_・ |
| | √ヽ ┌――――――――――――────
(  ̄ ̄ ̄ )^)ノ .│ う、売れない・・ いい馬なのに・・
|| || ̄|| || └―――レ―――――――――───
|| || || ||
∩_∩
G|___|
( T∀T)∩
⊂ ノ
) _ (
(_) (_)
ヽ U -- U
ヽ U ------- U
____/ ____/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
そこで男は、伯楽(馬を鑑定する名人)のところに行って頼み込んだ。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌――――――――――――────────────────
│ どうか市においでになって馬のまわりをまわってごらんになり、
│ 去りぎわにもう一度ふり返って見ていただけませんか。
│ お礼はたっぷりとさせていただきますから。
└―――─―レ――――――――──────────────
ヽ ∧_∧
,∩_∩ (´ー` )
γ( ・∀・) ( と )
( _U U | | |
(_)_) (_(_)
┌――――――ヘ――――
│ いいよー それくらい。
└―――――――――――
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
翌日、伯楽は男の言うとおりに馬のまわりをまわり・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∧_∧ フーン
(´ー` )
( ∽) ⌒
/ / 人 γヽ ⌒
〃,(__人__ノ \ \
( (
∧_∧ _∧ ∧_∧ ナルホド・・
( ´ー) (_・ | (ー` ) ∩_∩
( つ | | √ヽ (つ ⊂ ) |___|F
人 ヽノ (  ̄ ̄ ̄ )^)ノ ( | │ (・∀・ ;) ドキドキ
(__(__) || || ̄|| || し(__) ( )
|| || || || | | |
(_(__)
\ \ ミ ∧_∧ ノ ノ
( ´) ホホウ・・
. ( ノ
| | |
(_(__)
\伯楽ダ…/ \ナニシニ来タンダ…/
\オイ、アノ人確カ…/ ∧_∧ ∧_∧ ∩_∩
∧_∧ ∧_∧ ∩_∩ (∀` ) ( ) ( )
( ) ( ) ( ) ( ∧_∧( ) ∧_∧
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
去りぎわにふり返ってもう一度見つめた。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∧_∧
(ー` )
(( ( O )
クルッ │ │ │
______(__ (__)_____
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
すると、馬の値段がたちまちふくれ上がり十倍の値段で売れたという。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_∧
(_・ |
| | √ヽ ┌――――――――――――──
(  ̄ ̄ ̄ )^)ノ .│ やったーーー 売れたー!
|| || ̄|| || └―――レ―――――――――─
|| || || ||
∩_∩
G|___| バンザーイ!
( T∀T)∩
(つ ノ
(_) ( \アノ伯楽ガ見テタンダイイ馬ニ違イナイ!/
(_) \金ナライクラデモダスゾ!/
\ソノ馬買ッタ!/ \イーヤ俺ガ買ウ!/ ∧_∧ ∧_∧ ∩_∩
∧_∧ ∧_∧ ∩_∩ (∀` ) ( ) ( )
( ) ( ) ( ) ( ∧_∧( ) ∧_∧
( ∧_∧( ) ∧_∧ ( )∩_∩ ( )
( )∩_∩ ( ) ( )( )(
【世に伯楽あり、然る後に千里の馬あり】
どんなに才能があっても、それを見いだしてくれる伯楽に出合わなかったら、
世に出ることはむずかしい。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
後漢王朝の時代、清廉(心が清らかで、私欲のない人)で知られる
楊震という人物がいた。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
____
|;;;;;;;;;;;;;| 照レルナー
(´∀` *)
( ̄][ ̄ ̄)
|_|__|
(_(_ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
楊震が、ある地方の長官に任命されて赴任する途中でのこと、
昔、目をかけてやった王密という男が面会を求め、世話になったお礼
だと言って、金十斤を贈ろうとした。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
____
/⌒\ |;;;;;;;;;;;;;|
( ・人・)コンゴトモヨロシク… + + (´∀` )__ ごめん、受け取れないよ。
( Y つ +. ,,,,, +_ ( ̄][ ̄ ) ノノ
| ====| //:::::\ /| i⌒~~⌒i ) //
ノ:.:.:.:.:..:.i | ̄ ̄ ̄ ̄|/ | | ̄| |
 ̄ ̄ ̄ ̄
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
清廉な楊震は、無論この申し出を断った。しかし王密は、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌――――――――――――──────
│ こんな夜更け、このことを知っているのは
│ 誰もいませんから・・
└―――レ―――――――――─────
____
/⌒\ |;;;;;;;;;;;;;|
( ・人・) 遠慮ナクドーゾ + + (´∀`;)__ マイッタナー
と( Y つ +. ,,,,, +_ ( ̄][ ̄ ) ノノ
| ====| //:::::\ /| i⌒~~⌒i ) //
ノ:.:.:.:.:..:.i | ̄ ̄ ̄ ̄|/ | | ̄| |
 ̄ ̄ ̄ ̄
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
と言って金を置いていこうとする。 すると楊震は、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌――――――――――――──────────────────
│ 誰も知らないことはあるまい。まず天が知っている、地が知っている
│ それに、そなたも知っているし、わしも知っているではないか。
└――────────────―レ―――――――――─────
.____
/⌒\て |;;;;;;;;;;;;;|
( ;・人・) ガーン! + + (´∀` )__ ダカライラナイヨ。
と( Y つ +. ,,,,, +_ ( ̄][ ̄ ) ノノ
| ====| //:::::\ /| i⌒~~⌒i ) //
ノ:.:.:.:.:..:.i | ̄ ̄ ̄ ̄|/ | | ̄| |
 ̄ ̄ ̄ ̄
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
それを聞いた王密は恥じ入って引き退ったという。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【四知(天知る、地知る、子知る、我知る】
二人だけの秘密といっても、すでに天が知り、地が知り、自分が知り、相手が知っているの意。
どんなに秘密にしていてもいつかは他に漏れるということ。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
孔子の弟子に、子路という血の気の多い人物がいた。
あるとき、この子路が孔子に向かって、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌――――――――――――────────
│ もし先生が大国の司令官に任命された場合、
│ 頼りにされるのはどんな部下ですか?
└――――――――レ――――───────
∠二二ヽ ∠二ヽ
( `・ω・´) (゚∀゚*)
( ][ ) (⊂[ )
|__|_| ||_|
( _)_) U U
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
と尋ねたところ、孔子は・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∠二二ヽ
/ ( `・ω・´) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 素手で虎に立ち向かったり、歩いて黄河を渡る命しらずはごめんだね! │
\_______________________________/
┌――――――――――――
│ アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!
└――――レ――――――――
(⌒-=+=⌒)
// ’▼ ’ヽ
∧_∧ 彡V~~V ミ
( ゚∀゚ ) (| (ノ=|
⊂ つ l ==!
人 Y ヽ =,,人
し(_) U" U
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌――――――――――――
│ アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!
└――――レ――――――――
∧_∧
( ゚∀゚ ) バシャバシャ
。〃 ゚ 。; ゚⊂ つ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
黄 河
┌――――――――――――────────────
│ むしろ臆病なぐらい注意深く、成功率の高い周到綿密な
│ 計画を立てる人間のほうが頼りになるよ。
└――――――レ――――─────────────
∠二二ヽ ∠二ヽ ヒャーン、ナルホド…
( `・ω・´) (゚∀゚*)
( ][ ) (⊂[ )
|__|_| ||_|
( _)_) U U
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・・とこう答えた。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【暴虎馮河(ぼうこひょうが)】
血気に逸(はや)って向こう見ずになること。無謀な行為をすること。命知らずなこと。
だれも居ないけど、とりあえず一言。
これからぼちぼち、ここで描かさせてもらいます。
どうか生暖かい目で見てやってください。
良作ラッシュだなあ。楽しみに待ってます。
>>419 期待にそえるかどうかわかりませんが・・
2本投下します。しかしlove6は本当によく落ちるなー
昨日の内に投下しようと思ったのに。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
孔子が弟子たちとともに泰山の麓のあたりを通りかかったときのことである。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∠二二ヽ ∠二二ヽ ∠二ヽ ∠二二ヽ
( ´・ω・`) ( ´_ゝ`) (*゚∀゚) ( `・ω・´)
( ][ ) (:::::::::][:::::::) (⊃] ) ( ][ )
|__|_| |__|_| |_|| |__|_|
( _)_) ( _)_) U U ( _)_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
一人の女性が墓の側でさめざめと泣き崩れていた。孔子はしばらく泣き声
に耳を傾けていたが、やがて弟子の子路をやって訳を尋ねさせた。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∠二二ヽ ∠二二ヽ ∠二ヽ ∠二二ヽ
(´・ω・` ) (´<_` ) (゚∀゚*) (`・ω・´ )
( ][ ) (:::::::::][:::::::) (⊃] ) ( ][ )
|__|_| |__|_| |_|| |__|_|
( _)_) ( _)_) U U ( _)_)
__
|: | __
|: | |: |
.(二二X二二O .|: |
|: | . (二X二O
シクシク… |: | |: |
J( Tー)し _|; |,_,, . _|; |,_,,
_,_,,_,_,_,,( >>_,_,,_,_,_,, /;;;;:;:;;;;ヽ,、 /;;;;:;:;;;;ヽ,、
┌――――――――――――────────────────
│ なんとも悲しげな声で泣いているが、いったいどうしたのですか?
└―――レ―――――――――───────────────
__
|: | __
|: | |: |
∠二ヽ .(二二X二二O. |: |
(*゚∀゚) |: | . (二X二O
(⊃[ ) |: | |: |
|_|| J( Tー)し _|; |,_,, . _|; |,_,,
_,_,,_,_, .U U _,_,,_,__,_,,_,_,_,_,,_,_,_,, ( >>_,_,,_,_,_,, /;;;;:;:;;;;ヽ,、 /;;;;:;:;;;;ヽ,、
┌J( Tー)し―――――――――――──────────────
│ はい、実はここには人食い虎がいて昔、その虎に舅や夫が食われ
│ 先日息子まで虎に食われてしまいました。
└――――――――――――────────────────
(⌒-=+=⌒)ムシャムシャ…
// ’▼ ’ヽ ゚。
彡 V~~V ミ ・゚。゚。
アナタ… (| | u/ =| ハヤク逃ゲロ…
J(Tー)し l UU =i
(ヽ )\(T∀)/トウチャン… ヽ =,,人
|| (_ _) U" U
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(⌒-=+=⌒)ムシャムシャ…
// ’▼ ’ヽ ゚。
彡 V~~V ミ ・゚。゚。
ドクチャーン! (| | u/ =| 母チャン…
J(T∀)し l UU =i
(ヽ )ヽ ヽ =,,人
丿\ U" U
┌――――――――――――───────────────────
│ そういうことですか・・ でもどうしてここから逃げ出さなかったのですか?
│ 少なくても息子さんは、助かったかもしれませんよ?
└―――レ―――――――――──────────────────
__
|: | __
|: | |: |
∠二ヽ .(二二X二二O. |: |
(;゚∀゚) |: | . (二X二O
(⊃[ ) |: | |: |
|_|| J( Tー)し _|; |,_,, . _|; |,_,,
_,_,,_,_, .U U _,_,,_,__,_,,_,_,_,_,,_,_,_,, ( >>_,_,,_,_,_,, /;;;;:;:;;;;ヽ,、 /;;;;:;:;;;;ヽ,、
┌――――――――――――────────────────────
│ 確かにそうかもしれませんが、しかしここに住んでいるかぎり、厳しい税金の
│ 取り立てがございませんから・・・
└――――――――――――─レ──────────────────
__
|: | __
|: | |: |
∠二ヽて .(二二X二二O. |: |
(;゚∀゚) |: | . (二X二O
(⊃[ ) |: | |: |
|_|| J(ーT )し _|; |,_,, . _|; |,_,,
_,_,,_,_, .U U _,_,,_,__,_,,_,_,_,_,,_,_,_,, ( >>_,_,,_,_,_,, /;;;;:;:;;;;ヽ,、 /;;;;:;:;;;;ヽ,、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
これを聞いた孔子は弟子たちに、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌――――――――――――──────────────────
│ お前達、よくおぼえておくがよい、「苛政は虎よりも猛し」ということを
└―――――――――――レ―─────────────────
∠二二ヽ
( `・ω・´)
( ][ )
|__|_|
( _)_)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
と語ったという・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【苛政は虎よりも猛し】
税金を厳しく取り立てる惨い政治の苦しみは、虎が人を食う害よりも酷い。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
昔、秦の国に陳勝という雇われ農夫がいた。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::;: ;:;;;:;:;;:;;;: :::;::::::: ;;; :::::::::::;;;:::::::;;:;;;;:;;;::;;;:::;::: ::::::;;;;;;;;:::::;;:;:;::
:::::::;;;;;:;::;;;;;;;;;::;;: ;:;:;:;:;:;:::: :::;;;;;;;;;: :;::;;:;:;;:::;;;::::::::::::;;;;;;;:;:;;;;;;;:;:::::;;;;;;:;::::::;;;:
:::::::::::::;;:::::;;:::;;:;::∴・:;: ::::::: ::: :耕スゾゴラァ!;:;:;:;:;:;:;:;;::::;:;;;:;::::;:;;;;;;;:;::
;;::;::::;::;;;:;;;;:;::;:;;:::::::::::;;;::::;:;∧∧. . /ヽ ;;:::::::::;;;:;;:;:;; :;:;;;:;;:::::::;:::;;;;;;;::
;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::; :;;;:::::::::::::(,,゚Д゚)/:::;:;:; ::;::;;;; ::::;;;::;;:;;::;;;;;;;:::::;:::::::::::::
;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::; :;;;:::::::::;::/つ つ:::::::::;;;:;;;;:::::::;;;;;:;:::: :::;;;;:::::;;;;;;;;;;;: ::;
;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::; :;;;::::;〜( _) _);;:;;;;::::;;:;; ;;;;:;;;:;:::;;:;; :::;::::;;;::::|;;;;;;;;;:::::::::
;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::; :;;;:;;;:;;:;:(/:∪;;;;:: :;;:;;;;;::;: ;∴:・;;;;;::;:;;;;;;:;::;::::::::::;;;;; ::
;;::;::::;::;;;:;;;;:;::;:;;:: :::::::;;:;;: :;;;;;::;::;:;;;:::;;;;;:;::;:;;:::::.:::::::::::::;;;: :::;;;;;;;;;;::::::
;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::; :;;;::;;;;;;;::;;:::::;;;::;::::;:;:;:::;:;;;;:::;;;:;::;:::.::;;;;;;;::;::;::
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ある日、彼はふと仕事の手を休めてひとりごとを洩らした。
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┌――――――――――――───────────
│ ああ、苦しいときの仲間というのはいいものだなあ。
│ もし、偉くなっても忘れないようにしよう。
::::::::::::::::;: ;:└―――――レ―――――――──────────
:::::::;;;;;:;::;;;;;;;;;::;;: ;:;:;:;:;:;:::: :::;;;;;;;;;: :;::;;:;:;;:::;;;::::::::::::;;;;;;;:;:;;;;;;;:;:::::;;;;;;:;::::::;;;:
:::::::::::::;;:::::;;:::;;:;::∴・:;: ::::::: ::: :;:;:;:;:;:;:;:;;::::;:;;;:;::::;:;;;;;;;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;;::;::::;::;;;:;;;;:;::;:;;:::::::::::;;;::::;:;∧∧. . ;;:::::::::;;;:;;:;:;; :;:;;;:;;:::::::;:::;;;;;;;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:
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;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::; :;;;::::; 〜( _)_ ):::;|::;;;:;; ;;;;:;;;:;:::;;:;; :::;::::;;;::::;;;;;;;;:::::::::
;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::; :;;;:;;;;:;;::;:(/;;ヽ);;∈::;:;:;:;∴:・;;;;;::;:;;;;;;:;::;::::::::::;;;;; ::
;;::;::::;::;;;:;;;;:;::;:;;:: :::::::;;:;;: :;;;;;::;::;:;;;:::;;;;;:;::;:;;:::::.:::::::::::::;;;: :::;;;;;;;;;;::::::
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それをそばで耳にした男が陳勝に
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┌――――――――――――─────────────
│ なに言ってるんだ。雇われ農夫のお前が偉くなるなんて
│ 笑わせないでくれよwwww
::::::::::::::::;: ;:;:;:;:;:;:;└――――――――――――─レ───────────
:::::::;;;;;:;::;;;;;;;;;::;;: ;:;:;:;:;:;:::: :::;;;;;;;;;: :;::;;:;:;;:::;;;::::::::::::;;;;;;;:;:;;;;;;;:;:::::;;;;;;:;::::::;;;:
:::::::::::::;;:::::;;:::;;:;::∴・:;: ::::::: ::: :;:;:;:;:;:;:;:;;::::;:;;;:;::::;:;;;;;;;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;;::;::::;::;;;:;;;;:;::;:;;:::::::::::;;;::::;:;∧∧. . ;;:::::::::;;;:;;:;:;; :;:;;;:;;::∧_∧
;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::; :;;;:::::::::::::(#゚Д゚):|;:;:; ::;::;;;; ::::;;;::;;:;;::;;;(´<_` ) プッ 馬鹿ジャネーノ
;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::;:;:;;:;:;;;:;:;⊂/ つ|:::;;;;;:;:::: :::;;;;:::::;;;;;;;;;;;( )
;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::; :;;;::::; 〜( _)_ ):::;|::;;;:;; ;;;;:;;;:;:::;;:;; :::;::::;;| | |
;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::; :;;;:;;;;:;;::;:(/;;ヽ);;∈::;:;:;:;∴:・;;;;;::;:;;;;;;:;::(_(_)
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と言うと、陳勝は天を仰ぎ、こう嘆息したと言う。
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┌――――――――――――──────────────────────
│ ああ、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや(ツバメやスズメのようなちっぽけな
│ 鳥が 鳳 ( おおとり ) の大きな志がわかるはずがない)
:::::::└――――─――─レ─────────────────────────
:::::::;;;;;:;::;;;;;;;;;::;;: ;:;:;:;:;:;:::: :::;;;;;;;;;: :;::;;:;:;;:::;;;::::::::::::;;;;;;;:;:;;;;;;;:;:::::;;;;;;:;::::::;;;:
:::::::::::::;;:::::;;:::;;:;::∴・:;: ::::::: ::: :;:;:;:;:;:;:;:;;::::;:;;;:;::::;:;;;;;;;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;;::;::::;::;;;:;;;;:;::;:;;:::::::::::;;;::::;:; |\. . ;;:::::::::;;;:;;:;:;; :;:;;;:;;::;:;:;∧_∧
;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::; :;;;:::::::::<(,,゚Д):|;:;:; ::;::;;;; ::::;;;::;;:;;::;;;;:;( ゚<_゚ ) ハァ?
;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::;:;:;;:;:;;;:;:;;:;(| つ;|:::;;;;;:;:::: :::;;;;:::::;;;;;;;;;;;( )
;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::; :;;;::::; ;;〜( _)_ )::|::;;;:;; ;;;;:;;;:;:::;;:;; :::;::::;;| | |
;;:::::;;; ;;;;;::;:;:;:;:::; :;;;:;;;;:;;::;:;:(/;;U;;∈::;:;:;:;∴:・;;;;;::;:;;;;;;:;::(_(_)
;;::;::::;::;;;:;;;;:;::;:;;:: :::::::;;:;;: :;;;;;::;::;:;;;:::;;;;;:;::;:;;:::::.:::::::::::::;;;: :::;;;;;;;;;;::::::
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のちに陳勝は、秦の始皇帝亡き後、反乱の兵を挙げ一時は「 陳 王」
を名乗るほどの人物になった。
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【燕雀 ( えんじゃく ) いずくんぞ 鴻鵠 ( こうこく ) の志を知らんや】
燕や雀のような小鳥には、鴻鵠(おおとりと、くぐい)のような大きな鳥の志はわからない。
小人物には大人物の遠大な志は理解できないという意。
おお、ここまで来て初めて知ってる故事成語が出た(・∀・)!
知らないネタでも面白く理解できるのがイイ。GJ!
>>432 そう言ってもらえて嬉しいです。ありがとうございます。
では今日はみなさんになじみ深い「三国志」からです。
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後漢の時代に魏の曹操は蜀の劉備や諸葛孔明たちの軍と漢中で戦いました。
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:::::::::::.: .:. .(((曹))). ウーン、ドウシヨウ・・
:::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ::: : ::
::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i . .:: :.: :::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
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しかしあまりに遠征が続いたため戦況も一進一退の状況でした。
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そんな時、配下の武将が今後どうするかを曹操に聞きに来ました。
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┌――――――――――――
│ 殿! 今後のご指示を・・
└――――――レ――――――
¶
/⌒∧
【´Д●]ゝ
( )
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | | |
:::::::::::.: .:. .(((曹))). ウン。エートネ・・ (_(_)
:::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ::: : ::
::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i . .:: :.: :::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
すると曹操は・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌――――――――――――
│ 「 鶏 肋 だ! 」
└――――――レ――――――
¶
Σ /⌒∧ はぁ?
【゚Д●]ゝ
( )
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | | |
:::::::::::.: .:. .(((曹))). ハー・・ (_(_)
:::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ::: : ::
::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i . .:: :.: :::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
と一言だけ言いました。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ところが、配下の武将たちは曹操の言った言葉の意味がわからず困っていました。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌――――――――――――
│ 「鶏肋」ってなに?
└――――――レ――――――
¶ ¶彡
∧⌒\ ドウシヨウ・・ ∠⌒∧ 俺ニ聞カレテモ…
∠【´∀●] (・∀・; )
( ) ( )
| | | | | |
(__)_) (_(__)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
そこに、魏で一番の切れ者と言われた揚修が現れこう言いました。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌――――――――――――───────
│ それはここを引揚げるという意味ですよ。
└――――レ――――――――───────
¶ ¶彡
<楊> Σ /⌒∧ Σ ∠⌒∧
( ´ー` /゙) 【´∀●]ゝ (・∀・; )
と ノ ( ) ( )
人 Y | | | | | |
し(_) (__)_) (_(__)
_人人人人人人人人人人人人人人_
> な なんだってー!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
配下の武将は訳をを尋ねると楊修はこう答えました。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌――――――――――――───────────────
│ 鶏肋、つまり鶏のガラというのは、捨てるにはもったいないが
│ そんなに肉はついていない。これは撤退だと、ピンときたよ。
└――――レ――――――――──────────────
¶ ソウカー ¶彡 ナルホドネー
<楊> Σ /⌒∧ Σ ∠⌒∧
( ´ー`) 【´∀●]ゝ (・∀・ )
( ∽ ) ( ) ( )
| | | | | | | | |
(__)_) (__(___) (_(__)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
こうして他の武将たちも納得し引揚げの準備を始めました。 しかし、楊修はいつも
曹操の心を言い当てていたので、この件で曹操の怒りにふれ殺されてしまいました。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【鶏肋】
大した物では無いが捨てるには惜しいという意。
また、他に鶏肋は体が貧弱であるという意味でも使われることがあります。
ちょwww 曹操判り難い上に理不尽すぎるwwwww
漫画では鶏食ってる曹操がぶつぶつ言ってるのを聞いて、だったな
「あれは命令じゃねぇのに勝手に解釈して撤退すんな!」つって殺されてた
>>440 判り難いかった?すまん!
>>441 横山光輝のかな? それだったら同じ横山板の「史記」もおもしろかった。
ここのスレに出てくる故事とかもでてたしな。
さて無駄口はここまでにして、今日も投下します。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
魏の曹操の息子、曹丕が前皇帝(後漢の献帝)から禅譲?(皇帝の位を譲り
受けることを)されて文帝となった時のことです。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┏━┳┳━┓
∫(((丕)))∫
(´Д`) 曹丕ダヨー
.[888888]
/::::::つ (つ
|::::::/-=-)::|
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
\| 文帝 .|
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ある時、文帝は盧毓(ろいく)という人物に吏部尚書(人事を司る大臣)を任命しました。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┏━┳┳━┓
∫(((丕)))∫
(´Д`) キミ、今日カラ吏部尚書ネ。
.[888888]
/::::::つ (つ
|::::::/-=-)::|
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
\| 文帝 .|
Σ∧⊂ヽ ウソ!mjd!
(・∀・)ノ
| ⊃|
| |
⊂ノ〜
∪
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
盧毓が吏部尚書に任命された日、文帝は盧毓にこう言いました。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┏━┳┳━┓
∫(((丕)))∫
(´Д`) 盧毓、チョットイイカネ。
.[888888]
/::::::つ (つ
|::::::/-=-)::|
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
\| 文帝 .|
Σ∧∧ ナンデスカ?
(・∀・∩
(| ,ノ
| |〜
し`J
(((丕)))
┌(´Д`)――――――――――――───────────────
│ 廬毓、適切な人材を得られるかどうかは、君の手腕にかかっている。
│ そこで人材を選んで官吏に推挙する際なんだけど、その人物の
│ 名声にたよって採用してはいけないよ。
└――――――――――――──────────────────
プギャ! プギャ!
プギャ!プギャ!プギャ!
\私ノ先祖ハ有名ナ…/
\私ハ先ノ戦イデ…/
プギャ! n('p ` ) n('p ` ) 私モ… プギャ!
プギャ! ( ' p`)n | | | | プギャ!
( ) | ) | )
八. ∪∪ ∪∪
↑
名声がある又は先祖が有名な人達
∧∧
┌(・∀・)―――――――――
│ えー どうしてですか?
└――――――――――――
(((丕)))
┌(´Д`)――――――――――――──────────
│ 彼らは名前だけで絵に書いた餅のようなものだからさ。
└――――――――――――─────────────
| ハ|| || | """ ┌---┐ ` / // |
V !ヽ ト! ヽ、 | ! / //| /
ヽ! \ハ` 、 ヽ、__ノ ,.イ/ // | /
┌/)/)/)/)/)/)/)/)/)/)lー/ ` ー‐┬ '´ レ//l/ |/
|(/(/(/(/(/(/(/(/(/(/│|| |\ 〃
r'´ ̄ヽ. | | ト / \
/  ̄`ア | | | ⌒/ 入
〉  ̄二) プギャ プギャ .| | / // ヽ
〈! ,. -プギャ プギャ プギャ | | ヽ∠-----', '´ ',
| \| |\ / | |<二Z二 ̄ / ',
| | |( ' p`)nn(´p ` )( ' p`)nr'---| [ ``ヽ、 ',
| | | >-、__ [ ヽ !
\.| l. ヽ、 [ ヽ |
ヽ| │\ r' ヽ、 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧
┌(・∀・)―――――――――────
│ ”絵に書いた餅”… 画餅ですか?
└――――――――――――────
┌――――――――――――──────────────
│ そう、名声などというものは絵に描いた餅のようなもので、
│ 食べることができず、役にたたないってことさ。
└―――――――レ―――――─────────────
┏━┳┳━┓
∫(((丕)))∫ ワカッタカイ?
(´Д`)
.[888888]
/::::::つ (つ
|::::::/-=-)::|
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
\| 文帝 .|
∧⊂ヽ yes sir。
(・∀・)ノ
(| |
| |〜
し`J
【画餅】
絵にかいた餅、すなわち実際の役に立たないもの意。
ちなみに中国でいう「餅(ビン)」は日本の「餅(もち)」と異なり、
小麦粉を原料とするものだそうです。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
孔子が活躍していた時代に、王駘(おうたい)という人物がいて
孔子と同じくらいの弟子を集めていました。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_______ いいですか〜
.‖ ..||
.‖ ___
|| 。 |;;;;;;;;;;;;;|
|| \ (・∀・ )
||_________⊂〈,,,,,y,,,,,,,〉
∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ | | |
( ∧ ∧ ( ∧ ∧ ( ∧ ∧ (_(__) ___
〜(_( ∧ ∧ __( ∧ ∧__( ∧ ∧ | |
〜(_( ∧ ∧_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧
〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,)
〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ ( )
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
孔子の弟子である常季(じょうき)は、尊敬している孔子の方が明らかに立派な方
なのに、王駘のもとにもたくさんの弟子が集まっているのが不満でした。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_______ 別にいいじゃん〜
.‖ ..||
.‖ ___
|| 。 |;;;;;;;;;;;;;|
|| \ (・∀・;)
||_________⊂〈,,,,,y,,,,,,,〉
∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ | | |
( ∧ ∧ ( ∧ ∧ ( ∧ ∧ (_(__) ___
〜(_( ∧ ∧ __( ∧ ∧__( ∧ ∧ | |
〜(_( ∧ ∧_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧
〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,)
〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ ( )
∠二二ヽ ユ、ユルセン!
(`<_´ #)
(:::::::][:::::::)
|__|_|
(_(__)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ある日、常季は孔子に尋ねました。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌――――――――――――────────────────
│ 王駘は、自分の知恵によって自分の心をとらえて、自分の心を
│ さとっただけの人物です。とても博学だとは思えません。
│ それなのに、どうして多くの弟子が集まるのでしょうか。
└――――――――――――────レ───────────
∠二二ヽ マアマア… ∠二二ヽ 納得イキマセン!
( `・ω・´) (`<_´ #)
( ][ ) (:::::::][::::::::)
|__|_| |_|__|
( _)_) (_(_ )
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
すると孔子は・・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∠二二ヽ
┌( `・ω・´)――――――――――――──────
│ 人は流れる水を鏡にすることはないでしょう?
└――――――――――――─────────
:: :::: : : ::: ::;.;,,;'' i ゙゙' ;; ,.;.;.;..;..;:.,.,..;:..: ,;:.;.:,;.;.;..;:.,.,:.
: ::::: :: ::: ::::w;;'' / : ヽ "',;.:.::.;.;.;. .;.;..;..;:.,.:.;:.,.,;:..;.;..;...;..;:.,.,:;.;
:: :::: : ::;;wi゙" ''ii,:;.;,; .:.::;.:.;.;.;∧ ∧見エナイ… ..:;.
: ::: :w'' ' | "'w..;:.,.,:.;.;.(。。*) ;.,;:.;.:,;.;..;..;:.,.,:;.
: ;;ii'゙ \ "-;;、,,:,;| ヽ.:;.,;;.;.;..;.; ..:;.:;.
" / l "WiUr__)〜;:..: .:.:;:.
/ l ヽ \ "ゞ、;;_ .:;.,;:.;.;..;..;:.,.,
│ / 'wY:;.;.,;.:..;.::..:;.,;;
| ヽ iwW;.;..;..;:.,.,.,
\ \ Y;iiW:;.:,;.:.::;
/ / iiwY.:.;.;.;
/ │ ヽ wW..;..;
∠二二ヽ
┌( `・ω・´)――――――――――――──────────
│ 止まっている水を鏡にするのです。止まっているものだけが
│ 物事を映し出すことができるのです。
└――――――――――――──────────────
''"''"''''"''"''"'~"''^^^''"'''::----::'''"''"~~~''"''〜"''"''"^^^^'"""'"''"'〜〜''"^^^'"''
''"'''''::----::'''''''''''"''"~~~''"''〜"''"''"^^^^'"""'"''"'〜〜'"''"''"''"''"'~"''"''::---::'
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ii ll|ii !!ii ||ii i!!l |llli ii ll|ii !!ii ||ii i!!l |llli ii llii !!ii ii i!!l llli ii ll|ii !!ii ||ii i!!l |llli ||||ii!!liii!lli
wWiijiijwWWjwwjjiijijiwWjijjiijWWwjiijijijwwWWwjiiiijijiwwWWWwjiijijijwwwWWw
∧ ∧ アッ! 映ッタ。
.,,.(*゚ー゚) Wiiw '~'~` `"'~
ノ | ,,、,,、 ,,、,,、 Wiiw
,,::::,,:::::::〜O,,UUつ:::::::::::::......... ,.、,.、 ,.、,.、
"゙゙~ ~゙゙"''''''"゙゙~ /~゙゙"''''''::;;、,,::::.
゙~ (。ー。*) ゙~ ゙':;:::: Wiiw ~`"''~
:: ∨ ∨ :: i;:;:::: ..,,..
゙~ :: ;ii゙:::: `"'~ wWWw
:: ゙~ ,,;;":::: ,,、,,、 ,,、,,、
:: :: :: :;':::::: ,,、,,、
゙~ :: ゙~ ゙;;.,::::::::...
:: :: ~゙゙"''i;、:::: ~`"''~ iiwiiW
:: :: ;i;、,:::: iiwiiW
゙~ :: ゙~ "'';;..,,:::: `"'~
┌――――――――――――──────────────────
│ 王駘はまるでじっと止まっている水のように落ち着いた平静な心を
│ 持っているので、自分の心を見たいという人々の心を見事に映し出す。
│ だからみんなの足も止まるのですよ。
└―――――――────レ───────────────────
∠二二ヽ ∠二二ヽ 先生ガソウ言ウノナラ…
( `・ω・´) (`<_´ )
( ][ ) (:::::::][::::::::)
|__|_| |_|__|
( _)_) (_(_ )
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
とこう答えた。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【明鏡止水】
心に一点の曇りもなく静かに明るく、落ち着いている。
または人を引き付ける立派な人物という意。
※注意 明鏡止水の心境になっても、某アニメみたいに
金色に光ったり、スーパーモードにはなりません。あしからず
良作ラッシュだー!
注意書き激ワロタ
>442
判り辛いのは作品じゃなく、曹操言いたい事が兵に伝わってないよ!って意味でした。
判り辛いのは自分のレスだったというオチ。失敬。
456 :
1 (トリップ忘れた):2007/04/22(日) 14:37:22 ID:wNWZzYty0
うはwwwwwこんなスレ残ってたのかwwwwwww
ふと思い出してきてみたらwwwww
正直に言うと、俺ここの
>>1です。
パソコンも変わって、どんなトリップだったか忘れてしまった。
もはや今は大学生となっております。
スレタイ見たときはAAでオリジナルの故事成語つくるスレだと思ったんだが
オリジナルで作った時点で故事成語じゃないから、それ。
461 :
しょこたんに憧れ…:2007/04/27(金) 23:48:09 ID:rNcBRCfU0
.\ ....|, ノ
,,,ノ\;'|';,ノ
__|ミ|#^Д^)|彡| いい加減に糞スレ終了しろ責任もてや
>>1!!!!
//// ,., { ̄⌒ ̄} んじゃ死ね
__ ///// | ‖||iiiiiiiiiiii| ・・・・・・・
ヽヽ////,/ /,\ .‖|iiiiiiiiiiiiii|
\\| |__|___‖|iiiiiiiiiiiii||
\/ \ノ| |\| | ̄
|ヽ_「\| | | |
| \.\__| | | _ _
| / \.\"、, | | ヽヽ ノノ
_/ / "-, "' (_ ヽ .'`. _ヽヽノノ_
/ __ノ "'m__`\ヽ_,,,, | | | 、|::::::::ヽ 無理です
`ー― ̄ ヽ、__`/ー,,,,,!!!!,,,,,,,,,,,,| |______. |Д |::::::::::::::ヽ いやです・・・・
\゙゙゙゙゙゙゙!!!!!lllllllliiii .._____/ ヽ |:::::::::::::::::ヽ つか皆死ねばいいのに
\ ヽ | | { ̄⌒ ̄} ̄ |||ヽ
ヽ \ | | |||||||||||||||
>>1||||ヽ
| \'V ||||||||||||||| |||||ヽ
`ヽ、,,_ノ ||||||||||||||| ||||||||ヽ
| | | |
| | | |
__/_ \ | ヽ
/ |_)__| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ
/ /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
保守
464 :
地下スレage隊 ◆TaAyzWCzS6 :2007/07/21(土) 15:55:04 ID:AZNSWsei0
^^
保守
467 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2007/09/20(木) 02:47:41 ID:j4/2Vg9L0
保守
468 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2007/10/06(土) 00:15:50 ID:wH/Nl8os0
保守
作品投下したいと思います
作品名「良薬は口に苦し」の予定
470 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2008/03/25(火) 05:12:39 ID:6rR9tPJN0
うんこ
471 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2008/03/31(月) 14:22:22 ID:cwIsy3Xd0
いんこ
472 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2008/04/01(火) 12:36:57 ID:O3h9mtNp0
保守
473 :
1/5:2008/04/01(火) 17:26:47 ID:O3h9mtNp0
,.. ,., ., .,., ,.__,._,.,.,,.,,,_,.,,.,.,,,.,,,,,| ゝ__.,.,.,_.,.,___,.,.,.,...___,..,.,._______,.,.,...__,.,
;:: ,,__ ,,ノ| lヽ_,, ゙"゙"゙ "゙"゙" ';::;,.
,...';:;''''' /|〈,, ll~⌒ ̄|llノ |ll lヽ ';:.
;::; ゙" ,/|l ll|〜〜ー ´ :: ::::| ゙" ゙"゙" :,
;';, (__ノ::: :: :: _ノ ,;:
,;,  ̄ヽ__ / ';
;: "゙"゙"゙"゙ "゙ 〉:: / ,.:;
,,;. ノl|::: :: ::|\ _ ,;;'
,;' "゙"゙ ,/llノ|:::: :: :〈 ゝ:ーv―" ヽ ,;
;:.,,,, _/ ノ::: :: :::L,, ll l ll|| ;:
中国には黄河(こうが)という、とても大きな川があります。
474 :
2/5:2008/04/01(火) 17:45:14 ID:O3h9mtNp0
., \
‐-;-.,_ "''=;- .,_\ \\ 俺が最強!!
"‐ニ‐-> "`"'-' \
______二) \ ヽ
 ̄"'''─-、 ヽ ‐ ‐ ― ――= =≡≡≡二
-─ ヽ, ‐ ‐ ― ――===ヽ三、==三
三 ≡ ヽ; ‐ ‐ ― ――==三三F ヽヽ、≡
@@ _ - ― = ̄  ̄`:, | ‐ ‐ ― ―― === M ./二=
,#-''´―'' ̄ __――= i ‐ ‐ ― ――= =≡ V //≡三
/ -―  ̄ ̄ ̄"'" . ! ‐ ‐ ― ――= =≡ //三
/ ノ ヾ、 _、 | ― ―― ―――― ===二=
/ , イ ) ヾ./_ _ //.`
/ _, \ 、ー`、-、ヾ、、, 、, /i/
| / \ `、 // ./// /
j / ヽ | / / / /
/ ノ { |
/ / | (_
`、_〉 ー‐‐`
そこには河伯(かはく)という黄河の主(ぬし)がいました。
黄河の何もかもを飲む力を見て「すばらしい力だ。この世で俺の力が一番
だ。」と思いました。そして、ますます勢いに乗って下流にくだっていき、
北海(ほっかい)に達しました。
475 :
3/5:2008/04/01(火) 17:56:40 ID:O3h9mtNp0
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへ ∧_∧
( ・∀・)
(~ )) ~)
| | |
(__)_) っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっ
∧_∧
く_` ;)
γ ヽ
| |
| | |
| | |
| | |
| |_,| |
(_ノ ○ |
/ r | ))
/ /| |
/ / | |
/ / | |
/ / | |
ノ / | |
(___ノ (__)
そこは、河伯が見たこともない、スケールの大きな海でした。
北海には若(じゃく)という海の主がいました。
476 :
3/5:2008/04/01(火) 18:08:16 ID:O3h9mtNp0
河伯は、若に語りかけました。
: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄ (_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄
「私は今まで、自分にまさる者はいないと思ってきたが、こうして、
あなたのとてつもない大きさに出会えて、本当に良かった。このままだと、
私は何も知らずにいただろう。自分が一番だと偉そうにして、みんなから笑い者にされただろう。」
477 :
4/5:2008/04/01(火) 18:08:56 ID:O3h9mtNp0
河伯は、若に語りかけました。
: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄ (_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄
「私は今まで、自分にまさる者はいないと思ってきたが、こうして、
あなたのとてつもない大きさに出会えて、本当に良かった。このままだと、
私は何も知らずにいただろう。自分が一番だと偉そうにして、みんなから笑い者にされただろう。」
478 :
5/5:2008/04/01(火) 18:13:55 ID:O3h9mtNp0
すると、若が答えました。
∧_∧
( ・∀・)
(~ )) ~)
| | |
(__)_)
「井戸の中の蛙(かわず=かえる)に、海のことを話してもむだだm9(^Д^)
蛙は狭い井戸の中にとらわれているからねm9(^Д^)
夏の虫に氷のことを話してもむだだm9(^Д^)夏の虫は冬を知らないからm9(^Д^)
つまらない男に道理を話してもむだだm9(^Д^)知っている知識にしばられているからねm9(^Д^)」
以上の話から、見聞(けんぶん)の狭い、世間知らずという意味の
「井の中の蛙 大海を知らず」が生まれました。
駄作すいませんでした(_ _ ) ゴメンナサイ
ヽノ)
ll
とりあえず、sageは半角小文字じゃないと意味ないぞ
すいません(_ _ ) ゴメンナサイ
ヽノ)
ll
482 :
1/5:2008/04/01(火) 21:19:28 ID:O3h9mtNp0
ずれたの直します。
,.. ,., ., .,., ,.__,._,.,.,,.,,,_,.,,.,.,,,.,,,,,| ゝ__.,.,.,_.,.,___,.,.,.,...___,..,.,._______,.,.,...__,.,
;:: ,,__ ,,ノ| lヽ_,, ゙"゙"゙ "゙"゙" ';::;,.
,...';:;''''' /|〈,, ll~⌒ ̄|llノ |ll lヽ ';:.
;::; ゙" ,/|l ll|〜〜ー ´ :: ::::| ゙" ゙"゙" :,
;';, (__ノ::: :: :: _ノ ,;:
,;,  ̄ヽ__ / ';
;: "゙"゙"゙"゙ "゙ 〉:: / ,.:;
,,;. ノl|::: :: ::|\ _ ,;;'
,;' "゙"゙ ,/llノ|:::: :: :〈 ゝ:ーv―" ヽ ,;
;:.,,,, _/ ノ::: :: :::L,, ll l ll|| ;:
中国には黄河(こうが)という、とても大きな川があります。
483 :
2/5:2008/04/01(火) 21:20:05 ID:O3h9mtNp0
., \
‐-;-.,_ "''=;- .,_\ \\ 俺が最強!!
"‐ニ‐-> "`"'-' \
______二) \ ヽ
 ̄"'''─-、 ヽ ‐ ‐ ― ――= =≡≡≡二
-─ ヽ, ‐ ‐ ― ――===ヽ三、==三
三 ≡ ヽ; ‐ ‐ ― ――==三三F ヽヽ、≡
@@ _ - ― = ̄  ̄`:, | ‐ ‐ ― ―― === M ./二=
,#-''´―'' ̄ __――= i ‐ ‐ ― ――= =≡ V //≡三
/ -―  ̄ ̄ ̄"'" . ! ‐ ‐ ― ――= =≡ //三
/ ノ ヾ、 _、 | ― ―― ―――― ===二=
/ , イ ) ヾ./_ _ //.`
/ _, \ 、ー`、-、ヾ、、, 、, /i/
| / \ `、 // ./// /
j / ヽ | / / / /
/ ノ { |
/ / | (_
`、_〉 ー‐‐`
そこには河伯(かはく)という黄河の主(ぬし)がいました。
黄河の何もかもを飲む力を見て「すばらしい力だ。この世で俺の力が一番
だ。」と思いました。そして、ますます勢いに乗って下流にくだっていき、
北海(ほっかい)に達しました。
484 :
3/5:2008/04/01(火) 21:25:23 ID:O3h9mtNp0
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへ っへっへっへっへっへっへ っへっへっへっへっへっへ
へっへっへっへっ ∧_∧ へっっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
へっへっへっ ( ・∀・) っへっへっへっへっへっへ へっへっへっへっへっへ
へっへっ (~ )) ~) っへっへっへっへっへっへ っへっへっへっへっ
| | | っへっへっへっへっへっへ っへっへっへっ
っへっへっへっへっ (__)_) っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっ
∧_∧
く_` ;)
γ ヽ
| |
| | |
| | |
| | |
| |_,| |
(_ノ ○ |
/ r | ))
/ /| |
/ / | |
/ / | |
/ / | |
ノ / | |
(___ノ (__)
そこは、河伯が見たこともない、スケールの大きな海でした。
北海には若(じゃく)という海の主がいました。
485 :
3/5:2008/04/01(火) 21:26:25 ID:O3h9mtNp0
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへ っへっへっへっへっへっへ っへっへっへっへっへっへ
へっへっへっへっ ∧_∧ へっっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
へっへっへっ ( ・∀・) っへっへっへっへっへっへ へっへっへっへっへっへ
へっへっ (~ )) ~) っへっへっへっへっへっへ っへっへっへっへっ
| | | っへっへっへっへっへっへ っへっへっへっ
っへっへっへっへっ(__)_) っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ
っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっ
∧_∧
く_` ;)
γ ヽ
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| |_,| |
(_ノ ○ |
/ r | ))
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(___ノ (__)
そこは、河伯が見たこともない、スケールの大きな海でした。
北海には若(じゃく)という海の主がいました。
486 :
4/5:2008/04/01(火) 21:28:15 ID:O3h9mtNp0
河伯は、若に語りかけました。
: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄ (_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄
「私は今まで、自分にまさる者はいないと思ってきたが、こうして、
あなたのとてつもない大きさに出会えて、本当に良かった。このままだと、
私は何も知らずにいただろう。自分が一番だと偉そうにして、みんなから笑い者にされただろう。」
487 :
5/5:2008/04/01(火) 21:28:41 ID:O3h9mtNp0
すると、若が答えました。
∧_∧
( ・∀・)
(~ )) ~)
| | |
(__)_)
「井戸の中の蛙(かわず=かえる)に、海のことを話してもむだだm9(^Д^)
蛙は狭い井戸の中にとらわれているからねm9(^Д^)
夏の虫に氷のことを話してもむだだm9(^Д^)夏の虫は冬を知らないからm9(^Д^)
つまらない男に道理を話してもむだだm9(^Д^)知っている知識にしばられているからねm9(^Д^)」
以上の話から、見聞(けんぶん)の狭い、世間知らずという意味の
「井の中の蛙 大海を知らず」が生まれました。
うむ、あとはツールを使え
ぎこぺとか
489 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2008/04/26(土) 08:45:09 ID:HmCoRHFp0
あげ
sage
491 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2008/07/18(金) 12:46:52 ID:r7xmKF790
あげ
sage
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
| (__人__)
| ` ⌒´ノ 学生時代に打ち込んだものは?
| }
ヽ }
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
sage
>>443-448 その話は曹丕ではなく曹叡(明帝)ですね。出典は『三國志』盧毓伝。
ちなみに画餅といわれたのは諸葛誕、ケ颺など。
496 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/01/03(土) 11:21:47 ID:SFFF5ZzO0
あげ
497 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/01/05(月) 04:51:22 ID:n9j2A8xl0
なんという長寿スレ・・・あげ
498 :
方山ちんぽ:2009/01/08(木) 22:39:26 ID:8so4oyTR0
良すれ
まだ残ってたか・・・
結構勉強になるスレだ;;
501 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/02/02(月) 02:42:48 ID:MLiReI8N0
このスレはおもしろいから落としちゃいけない。
502 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/02/02(月) 07:52:25 ID:c6V+1Awh0
x
503 :
は:2009/02/07(土) 13:18:12 ID:8ZrzegwdO
うん
504 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/03/01(日) 12:25:10 ID:SJmrE1xB0
ほ
505 :
な:2009/03/01(日) 18:21:19 ID:IYr9o16eO
メールして
506 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/04/09(木) 00:30:47 ID:AhIrwVyi0
ほ
507 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/04/14(火) 18:44:43 ID:ml0cJ/yU0
し
508 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/05/16(土) 18:06:46 ID:gVoD0lTu0
ゅ
509 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/05/30(土) 01:41:17 ID:XMuo3FFN0
ho
510 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/05/30(土) 02:34:16 ID:RgVJbi2n0
( ̄_J ̄)ん?
511 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/05/30(土) 11:27:18 ID:/msNEBbo0
ほしゅ
512 :
零:2009/05/30(土) 11:38:00 ID:XDNwYukl0
☆保守☆
513 :
1/7:2009/06/09(火) 22:48:30 ID:Ypb14+ix0
友人の代理で投下します。ずれてたらゴメソ
【完璧】
趙王(恵文王)が手に入れた和氏の璧がとても素晴らしいものだと知った秦王(昭王)はそれがどうしてもほしくなった。
そこで昭王は趙に使者を送り、「秦の城を15城あげるから和氏の璧くれよ」と申し入れた。
∧昭∧. / ̄>
( ・∀・) んじゃよろしこ |゚U゚ヽ|/
(~ )) ~) / y⊂)〜
| | | + 激しく了解 + U〉 ⌒l
(__)_) /(__ノ ~U
趙の政庁は騒然となった。この時代、秦の一強状態だったので無理もない話である。
下手に断ればそれを理由に戦争を仕掛けてこないとも限らなかったからだ。
どうするモナ!? どうしましょう… 約束を守る保証は… しかし秦は強国…
∧恵∧ ∧臣∧ ∧臣∧ .∧臣∧
( ;´∀`) .(´Д`; ) .(´Д`; ) (´Д`; )
(~ )) ~) (~ (( ~) (~ (( ~) .(~ (( ~)
| | | | | | | | | | | |
(__)_) .(_(__) (_(__.) (_(__)
そんな中、繆賢(びゅうけん)という宦官が
「私の客人に藺相如という知勇兼備の者がおります。彼ならきっとなんとかしてくれるでしょう」
と言い出した。
∧恵∧ ∧臣∧ ∧臣∧ .∧繆∧ おそれながら申し上げます!
( ;´Д`)Σ .( ;´Д`)Σ .( ;´Д`)Σ (´∀`; )
(~ )) ~) (~ (( ~) (~ (( ~) .(~ (( ~)
| | | | | | | | | | | |
(__)_) .(_(__) (_(__) (_(__)
514 :
2/7:2009/06/09(火) 22:50:35 ID:Ypb14+ix0
結局それ以外の案は出ず、(恵文王を納得させる出来事があるのだがここでは割愛)藺相如は璧をもって秦へ使者として訪れた。
そして丁重に壁を差し出した。
∧昭∧ これが「カシノヘキ」か。いいね、いいね。
(・∀・ )
∧藺∧ ハハーッ (~ (( ~)
( ;`Д´) 【◎】 | | |
(,_ヽ,_))_) ┬─┬ (_(__)
しかし昭王はもう璧を手に入れた気になっており璧を部下に見せびらかすばかりで城の話を出そうともしない。
この時点で藺相如は秦王が城を譲るつもりはないことを察した。
そこで藺相如は
!! ∧昭∧ なんと!
……。 (・Д・ ) どこにあるんだ?
∧藺∧ ときに秦王さま、この璧には (~ (( ~)
( ;`Д´) とても小さな傷がございます。 | | |
(,_ヽ,_))_) 示しますので璧をこちらへ… (_(__)
515 :
3/7:2009/06/09(火) 22:52:03 ID:Ypb14+ix0
そう言って身を乗り出すや否や、壁を昭王から奪い取り柱に身を寄せ
「趙では疑う意見が多かったが、趙王様は秦を信じ五日間身を清め和氏の璧を渡されました。
しかるに秦王はの態度は傲慢無礼で譲るはずの城の交渉もせずただ璧をもてあそぶばかり。
約束を果たす気を全く見せないゆえに私は璧を取り返したのです。
もしさらに璧を私から奪い取ろうとするなら私の頭とともにこの璧をたたき割るでしょう」
と憤怒の形相で叫んだ。
| アハハハ+ ※AAはイメージです。実際のものとは異なります。
|+ ∧藺∧ .+ ∧昭∧ .+
柱 | ( ´∀`) (´∀` )ヘキカエセヨー
|◎⊂、 ⊂) ⊂、 ⊂) +
| ヽ 人 ヽ 人
| (_)J (_)J
突然のことに驚いた秦王は取り繕うように明け渡す城を提示したが
「秦王さまも五日間香をたいて身を清め、そのあと改めて話をするべきでしょう」
と取り合わなかった。
※AAは(ry
∧ 藺 ソンナタイドダカラ こんなところでどーよ?
/´。 `ーァ ヘキガダメニナルンダ .∧昭∧ ってか、それ実は璧じゃねえだろ!
{ 々 ゚l´ (・∀・; ) キャラ カワッテル ジャンカ!
/ っ◎o モグモグ (~ (⊃| ̄ ̄|o
/ / | | |__|
∪^∪ (_(__)
516 :
4/7:2009/06/09(火) 22:53:49 ID:Ypb14+ix0
結局その場は藺相如の言うとおりにするしかなく、場を改めることになり秦王は身を清める儀式を始めた。
璧が手に入る前提だったのでこのくらいの手間は仕方ないだろうと思ったのだ。
∧昭∧ ξ まったく、余計な手間を取らせるぜ。
(#・∀・) さっさと渡しちまえばいいのによ。
(~ )) ~) ζ コウヲタイテ キヨメテヤンヨ
( と ) 壺
その間に藺相如は間者に璧を持たせて趙へ帰らせた。
∧藺∧ マカセタゾ! / ̄> + 激しく急務 +
( `Д´) (‘_‘ヽ|/
(~ )ソ~(っ◎ / y ,⊂)〜
| | | U〉 ⌒l
(__)_) /(__ノ ~U
そして五日がすぎ…
∧昭∧ あんですとー!?
怖れながら秦王さま。 (・∀・; )Σ どういうことだそれは!
∧藺∧ 壁は趙へ返しました。 (~ (( ~)
( ;`Д´) | | |
(,_ヽ,_))_) (_(__)
517 :
5/7:2009/06/09(火) 22:55:20 ID:Ypb14+ix0
─
、 l _, -‐-、
ヽ/⌒ヘ~ ,ヘ ,rァ l
., 't,_,ノ丶 / '、 秦 ,/ ,i '’
/ ! '` | '──--' { つ
,/ ● L_/ 'i,
/ l ,/ ● i, -っ
'i しii 丿 / ゝ-
◎|`:、\ 'ii __,/ `‐′
'i、 ̄~~ ij 乙__ノi ├
^-ァ __,ノ σ‐
r^~"i' 'l
!、 ! l ─‐
~^''!, ,_ ,!_ ー〜'ヽ
\ l,~^''‐--::,,⊃ ) ) ) ) )
`'‐’
これまで歴代の秦王で約束を守ったことのある人物を聞いたことがありません。
∧藺∧ そしてまた、こたびの秦王さまも昨日の態度で城を渡すつもりがないことを悟りました。
( ;`Д´) 約束が果たされずに璧が奪われるよりは璧を恵文王様に返し、わが首を以って無礼の償いといたしとうございます。
どうぞこの我が身、焼くなり煮るなり首を討つなりご自由になさりませ。
518 :
6/7:2009/06/09(火) 22:57:05 ID:Ypb14+ix0
藺相如の言葉に秦王の家臣は激怒した。
当時秦は最大の勢力だったのでまさか格下の趙の人間がそんな行動に出るとは思わなかったのである。
秦王さまを騙すたぁふてぇ野郎だ! 斬首!斬首!
( (⌒) ) ( (⌒) ) .( (⌒) )
.|| ポッポー || ポピー || ガッシュガッシュ
∧昭∧ ∧臣∧ ∧臣∧ .∧臣∧
( ;・∀・) .(・Д・#) (・Д・#). (・Д・#)
∧藺∧ (~ )) ~) (~ (( ~) (~ (( ~) .(~ (( ~)
( ;`Д´) .| | | | | | | | | | | |
(,_ヽ,_))_) .(__)_) .(_(__) (_(__.) (_(__)
望み通りにしてやるわ!
だが、家臣の一人は怒ることなく、
∧老∧ 静まりなされ。すでに璧は趙に返ってしまったのだ。
( ・∀・) いまさらこ奴の首を斬ったとて璧が手に入るわけではあるまい。
(~ )) ~) むしろいたずらにこの者を斬首にしたとあれば趙国の恨みを買うだけであろう。
と、とりなした。
519 :
7/7:2009/06/09(火) 22:58:31 ID:Ypb14+ix0
そして藺相如は殺されることなく、また璧を奪われることもなく無事に恵文王のもとへ帰した。
こうして物事を忠実に、完全に行うことを「璧 ( へき ) を 完 ( まっと ) うす」、完璧と言うようになったのである。
ただ今戻りました! ∧藺∧ ∧昭∧ よくやった!
( `∀´) (´∀` )
(~ )) ~) ⊂、◎⊂)
| | | ヽ 人
(__)_) (_)J
余談だが璧を取り戻して秦王に一喝した時の藺相如の形相はすさまじく、
また、冠を突き上げるほど髪の毛が逆上がっていたという。
この様相がのちの怒髪衝冠、「怒髪天を衝く」の由来となった。
520 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/06/12(金) 16:31:33 ID:yikR/NzC0
521 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/06/12(金) 21:31:01 ID:UfFvoFbZ0
522 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/06/14(日) 00:30:17 ID:LHI2VZFt0
確かに
お勉強になりました
age
525 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/07/22(水) 13:57:25 ID:PuHBwytM0
age
526 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/07/29(水) 18:41:46 ID:kZrK/7T/0
新作マダー
527 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2009/08/07(金) 02:01:33 ID:3j21JROAO
新作きぼんぬ
スレ違いなのは分かっているのですがどうしても思い出せないので教えて下さい
多分、故事成語だったと思うのですが「古いしきたりのままで進歩出来ない」みたいな故事成語ありますか?
旧態依然ではないです
旧態依然は故事成語じゃないですが…
宜しくお願いします
古典板で聞け、古典板で
スレ違い以前に板違いだ
tes