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314依頼1/3
- Monagiko's NEST - ▽作戦依頼登録------------------------------

【作戦内容】地下都市からの市民の脱出支援、
        同都市の完全破壊、
        並びに残存する正体不明生物の掃滅

【依頼人】ダットポリス監察局

【場所】地下都市「ダットポリス」

【作戦目標】正体不明生物
┌[ Target ]────────────┐ ┌[ Target ]──┐
|             ハ_ハ        | |  ハ ハ     |
|       ,,,,____,,,,_( ・∀・) <イ゙イ゙!!!  |  | ヽ(∀)ノ<ィィ!! |
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| ( ̄__ノ    \ヽ_::.';,;`;';;:;::      |  .┌[ Target ]──┐
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 『小型』 × 多数
 『中型』 × 数百体
 『大型』 × 十体〜数十体 (いずれも都市全体における推定値)
 
315依頼2/3:04/09/11 19:02:18 ID:G58451PV
【詳細】
レイブン諸君、大至急の依頼だ。

我々ダットポリス監察局は正体不明の敵生物と長らく戦闘状態にあるが、
とうとう監察局舎の所在する行政区画周辺を除く
殆どの区画を敵生物に制圧される事態に陥ってしまった。

既に2ch政府からも事実上見捨てられ、戦況は絶望的であると判断した我々は、
「敵生物の地上への拡散を阻止する」ことが最重要事項であるとの判断から
『地下都市ダットポリスの放棄並びに完全破壊』という最終決定を下した。

ついては我々の最後の依頼として、そのための支援を諸君にお願いしたい。
内容は以下の通りだ。

1、地上入口から進入し、行政区画までの道を切り開く。
  行政区画に避難している市民の生存者(300人弱)を我々の輸送車が誘導するまで安全を確保する。
2、地下都市の極大エネルギー生成炉(辛うじて稼動中)の一つに時限装置付爆薬を仕掛ける。
  元々老朽化の激しい本地下都市は、炉心の破壊から発生する連鎖爆発によって
  敵生物の殆どを道連れにしつつ崩壊してくれるはずだ。
3、爆薬設置後、炉が爆破される前に地上まで脱出する。
  万一我々を追って地上に到達した敵生物がいた場合、それらを『完全に』掃滅する。

無論、我々も残存する兵力、物資、都市管理機能の全てを駆使して支援する。
我々が得た敵生物のデータと今回の事件の概略も別途送信する。是非参考にして欲しい。
この行政区画もいつ陥落するか分からない状況だ。急いでくれ!!

【報酬】 前金250000c × 参加人数

                                      Good Luck !!
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316依頼3/3:04/09/11 19:14:28 ID:G58451PV
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   \_/   - Mail -  to Monagiko's NEST

   【添付ファイル】 _ダットポリス事件の概要・参考資料を託す.rar (23,749,573byte)
    【内容】 無題.txt, 対敵性生物戦闘資料(1-26).doc.zip,
屍食鬼事件捜査資料(1-289).doc...
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   【件名】無題.txt

 ことの始まりは、昨年春に発生した謎のAAキャラ大量失踪事件だった。
 大量の血液、体の一部が発見されたことから、事件性が高いとみて警察部が捜査を開始したものの
 それ以外の有力な手掛かりを掴めず、一時は暗礁に乗り上げるかに思われた。
 今にして見れば、そのような懸念など全くの杞憂であったのだが。

 7月5日、犯人は自分からその恐るべき正体を現す。
 その未確認二足歩行生物は、市街エリアで小一時間の内に市民69名を捕食し、逃走する。
 この凶悪極まりない生物に対し、直ちに監察局直属の特別班が編成されるも、
 あちこちの区画で市民が捕食されていくのを止める事は出来なかった。

 そして程なく、調査員の入手したある犠牲者の日記から悪夢のような事実が判明する。
 (http://salami.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1018765793/225-242
 敵生物は犠牲者を媒介に、何らかのメカニズムで増殖するのだ。
 事実、彼らが集団であちこちの区画に繰り出すのが度々確認されるようになっていく。
317依頼4/3:04/09/11 19:15:36 ID:G58451PV
 加えて増殖した彼等は群れで行動し、AAを捕食するのみならず群れ単位で抗争を行う。
 そして生き残った個体は仲間の死体をも喰らい、凄まじいスピードで成長していく。
 正に蠱毒の壺だ。
 年末には最早監察局MT部隊をもってしても奴らを撃退するのは難しくなっていた。

 そして現在。
 我々は行政区画での篭城戦を強いられている。
 8月末の時点で、最強個体群は2ch政府より派遣された精鋭部隊、
 ならびに我々の雇った2人のレイブンをも退けるほどに強大化してしまった。
 2ch政府も最早救援を送ってこない。このまま我々ともども連中を閉じ込めるつもりのようだ。
 しかしながら黙って連中の餌にされる法は無い。

 我々ダットポリスの市民は、あの化物共にも、我々を見捨てた2ch政府にも、
 目に物を見せてやる覚悟である。

 これを目にしたレイブンに、我等の覚悟が伝わらんことを。

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