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よしお ◆yoshio/WR6 :
「 カ ッ コ ウ の 運 命 」
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【カッコウ】
分 類 - カッコウ目カッコウ科の夏鳥。
場 所 - 明るい林、原野、林の縁。
大きさ・外観 - 全長35cmほど。胸と腹の黒い縞が特徴的。
鳴 声 - オスは「カッコウ、カッコウ」と鳴く。メスは「ピッピッピッ」と鳴く。
特 色 - モズ、オオヨシキリなどに托卵する
皆さん、カッコウという鳥を知っていますか?
名前の通り、「カッコウ、カッコウ」と鳴く鳥です。
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ミ|/
他の鳥の巣に卵を産み(「托卵」と言います)、
育ててもらうことでも有名ですね。
子育てを他の鳥にさせてしまうというカッコウの生態を聞くと
「なんてズルい鳥なんだ」みたいな印象を持つかもしれません。
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でもそこには、カッコウの知られざる特徴が関係していたのです。
その特徴とは、カッコウの体温です。
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カッコウは他の鳥よりも体温が低いために、
自分で卵をかえすことができないのです。
卵を他の鳥の巣に産み、飛び去る瞬間の
カッコウの気持ちとは、一体どのようなものなのでしょうか。
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わが子が無事に育って欲しいという願いでしょうか。
それとも卵を産むことができたという安堵の気持ちでしょうか。
はたまた、もしかしたらあるのは本能だけで、特別な感情は
抱いていないかもしれません。
・・・本当のところはわかりません。
・・・・ただ、一つだけ確かなことがあります。
それは、カッコウの運命・・・・・
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「 わ が 子 を 育 て る こ と は、一 生 か な わ な い 」 と い う 運 命 を ・ ・ ・
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「カッコウの運命」・糸冬