モナゴル帝国史　その５　〜Storm Over the Nyarasia〜

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　モナゴルは永遠に不滅です。
　詳しい詳細は>>2-20あたり。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
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（前スレ一覧）
モナゴル帝国年代記
http://piza2.2ch.net/mona/kako/1002/10022/1002275310.html
復活！！オマエモナー汗（モナゴルスレ２）
http://piza2.2ch.net/mona/kako/1003/10037/1003756691.html
目標！世界制覇！！オマエモナー汗(モナゴルスレ３)
http://piza2.2ch.net/mona/kako/1007/10073/1007315950.html
永遠の天のお力のもとに！モナゴルスレ４
http://salami.2ch.net/test/read.cgi/mona/1008761477/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　高麗　　 　 ＿/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,|＿＿___,／￣　　　　　　＿_
　　　　　　　　　　　　　　　 　○.　　　　 ヽ　　　　　　　　/目/
　　　　　　　　　　　　　　　燕京　＿＿＿/　　　　　　　./本/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .＼南宋|　　　　・ ／　／' ;
　　　　モナゴル帝國　 　　 へ　　　＼__|　　　　　＼／　 ;
　　　　　　　　　　　　　　2　へへ　 　　　| 　　　　#　◇　　:
　　　　　　　●　　　　　c　へ　　　　　　| 　　　　;
首都モナコルム　　　h へ　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　山へ　　　　　　|　
　モナゴル帝國　　 脈へへ　　　　　　| 　
　　　　　　　　　　　　へ　　　　　　　　| 　　　
　　□　　　　　　　　へ　　　　 ＿＿／| 　　
＼モナルカンド　へ　　　 ／　　　 ヽ　　　　　
　　￣￣￣￣＼へ　　 ／　　　　　　| 　　　　　
　O←首都　へヽ　 ／　　　　　　 　.| 　　　　　　
　ﾓﾅｰ共和国　 /　|　　　　　　 　　 | 　　　　　　　
　　　　　　　　 ._/ .|　　　　　　　　　 | 　　　　　　
おにぎり町↓/　 /　○←首都　　 |
　　　　　　｡゜ |　/　ギコ連合王国　|
モナー村↑　|　|＼　　　　　　　　　│
　￣￣￣￣￣|￣　 |　　　　　　　　　|
　モララー　／ｼﾞｻｸ |＿＿＿＿＿／ 　　　　　　　　　　　　・
　藩王国__/ｼﾞｴﾝ　 /　　　　　　　＼ 　　　　　　　　 　/￣￣￣ヽ
　￣￣￣　|共和国|　高麗王国　　| 　　　　　　　　　|　ﾓﾅｰ　<
　丸耳共和国￣￣|　投下領 　　 /　　　　　__ _　 　　|　帝国　|
　　　　＿＿＿__／|＿＿＿＿＿／　　 _/￣ / 　　　　|　　　　　|
　　　　|　　　　　＼　モナンス　/　　　 / 島／ 　 　　　|　　　　　|
　　　　|モランダ　 ＼共和国　|　　　　￣￣ 　　　　　/　　　　　　|
　＿＿|＿＿＿_／￣￣＼__ __) 　　　　　　　 　　　／　　　　　　 |
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　　　　　　　　　　　　　　モナー帝国

・オマエモナー汗登場
・シナー国（金国）のニダー先鋒隊を破る
・モナゴル軍精兵１０万でもって金軍１００万を撃破
・金都燕京を攻略（→金は開封へ逃亡）
・大西征へ出発、ｸﾁｭﾙｸを破る（ｸﾁｭﾙｸは死亡？）
・クリルタイにて後継者、三男のオゴタイ氏（現在の大ハーン）に決定。
・モナギコ回廊（モナー共和国とギコ連の間の地）を占領
　　→近代化へ
・ニダー族独立闘争に介入
・戦車開発
・ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝの国土回復に協力
　　→モナゴル属領としてｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ共和国が成立
・フェラキト族掃討戦
　　→八猫の将軍、しー死亡
　　→モナー汗、第２皇后としてミィを娶る
・鉄道開通

・モナー帝国で迫害を受けていた丸耳移民の受け入れ
　　→丸耳屯田兵団の設立
・高麗王国、抹拉刺将軍の活躍に対し帰順
・モララー共和国大統領モラーラ、国務大臣もら♪による抹拉刺将軍引き抜き計画
　　→これを逆手に利用してモララー共和国を破る
　　　　　→抹拉刺将軍、モララー藩王国の「藩王」となる
・丸耳国、モナー帝国の圧力に対し、モナゴルに帰順
　　→モナゴル属領丸耳共和国成立
・モナー帝国との間に開戦
　　→最初は形勢不利
　　　　　→丸耳ゲリラの力を得てモナー帝国を厨房半島に閉じこめる
・モナー帝国領の分割
　　→高麗投下領、モナンス共和国、モランダ共和国成立
・世界制服をたくらむモララー騒動
　　→噂説など様々な説が飛び交うが真相不明
（一応、政府中枢部のみ存在を把握している模様）
・八猫将軍として、つー加入

・モナギコ回廊を中心とする大地震発生
・海軍設立
・辮髪廃止騒動
　　→誰一人として辮髪は切らなかったらしい
・暗殺者騒動
　　→【EIGHTS】関与を疑い、世界制服組織のシラヒーゲ氏に助力を求める
・公務員試験の開始
・マルミミスタン問題
　　→モナー汗、自殺を図る
　　→国内で内戦勃発
・モナー汗退位、後継に三男のオゴタイ氏
・モナー汗、病死
　　→４本の矢の教え
・バトゥやモンケら孫世代の登場
・丸耳将軍病死
　　→マルミミ＝レポートを残す
　　　　　→今だ解読されていない
・金国と戦争勃発
　　→金国の新兵器「先行者」に苦しめられるも、開封無血開城に成功

次の話で最終話となるか！？

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　ノ (　´∀｀)＜　モナー汗だﾓﾅ。
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　　（_＿）＿）

オマエモナー汗【おまえもなーはーん】（略称：モナー汗）
モナゴルの君主。モナー族出身。故人。
モナゴル中核部隊「八猫」などの最強部隊を率いる。
苦難の歴史だったが、モナゴルを統一。
さらに、モナゴルを世界的帝国に仕立て上げる。
しかし、マルミミスタンにおける執政を問われ退位、
その後、子供たち４人に後事を託して崩御する。

　 　彡¶
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　ノ (　・∀・)＜　我が名は抹拉刺！命の惜しい奴は（以後略）。
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　　（_＿）＿）

抹拉刺将軍【もららーしょうぐん】 （別名：抹拉刺藩王）
モナー系のモララー族出身。モナゴル建国の功臣。
モナゴル中核部隊「八猫」のうち、左翼の「四獅子」に属する。
実質的な「四獅子」のリーダー。
モララー共和国攻略作戦において多大なる功績を残し、
戦後、旧モララー共和国の地を与えられ「藩王」となる。

　 　 ＝¶
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　ノ (　´∀｀)＜　すっかり傍流になってしまったﾓﾅ。
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丸耳将軍
モナー族の傍流、丸耳家出身。故人。
丸耳屯田兵団の設立やモララー共和国攻略戦で活躍。
マルミミスタン問題ではモナゴルの全権として活躍するも、
捕虜虐殺の疑惑によって更迭。
失望により病を発し、オゴタイ汗に「マルミミ＝レポート」を
託して病死する。

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　ノ (　ﾟ∀ﾟ )＜　ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ
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アヒャ
モナー系のとある部族出身。モナゴル最強、かつ最狂の猛将。
モナゴル中核部隊「八猫」のうち、左翼の「四獅子」に属する。
もともとは敵対する部族出身で、モナー汗に武勇を代われて帰参した。
各地で活躍するも、すでに引退の模様。
現在はモナゴルの草原地帯で悠々と老後生活を送っている模様。

　 　…¶
　 　∧⌒∧　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　ノ (　´_ゝ｀)＜　ふーん
　§(|##|##|)　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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　　（_＿）＿）

ふーん
モナー系のとある部族出身。元モナゴル海軍総司令官。
モナゴル海軍創設に尽力。
カクミミスタンのものと見られる不審船相手に初戦を飾る。
今は引退。首都モナコルムにて暮らしている模様。

　 　 シ¶
　 　∧⌒∧　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　ノ (　ﾟ Дﾟ )＜　俺が擬虎哈尼顔だｺﾞﾙｧ
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擬虎哈尼顔【ぎこはにやーん】
もともとモナゴル西側の大勢力、ギコ族のハハハ家出身。
モナゴル中核部隊「八猫」の右翼、「四虎」の実質的リーダーである。
どちらかというと性格は荒め。
後に、彼の子孫はハニャーン家と呼ばれるようになる。
彼も引退した模様。

　 　 シ¶
　 　∧⌒∧　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　ノミ　ﾟ Дﾟ 彡＜　擬虎胡薩爾だｺﾞﾙｧ
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擬虎胡薩爾【ぎこふっさーる】
彼もギコ族のハハハ家出身。一応擬虎哈尼顔のいとこ。
モナゴル中核部隊「八猫」の右翼、「四虎」に属する。
「四虎」の中で、彼だけ鎧が違う。
擬虎哈尼顔に対するライバル意識を抱いている。
後に、彼の子孫はフッサール家と呼ばれるようになる。
金国掃討戦などで活躍。
モナゴル軍の宿老クラスながら、まだ現役を続ける気らしい。

　 シー¶
　 　∧⌒∧　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　ノ (　ﾟーﾟ )＜　 モナー汗様の偉業を見ないうちに氏んでしまうなんて……
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しー
ギコ族のしー家、と言うよりギコ系のしー族出身。
モナゴル中核部隊「八猫」の右翼、「四虎」に属するが、
フェラキト族討伐戦のさなかに戦死。享年２８歳。
しー族は美人が多いことで有名らしい。
なお、彼の妹は擬虎哈尼顔の最愛の第一夫人である。

　 　 ＞¶
　 　∧⌒∧　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　ノ ( =ﾟωﾟ )ノ＜　 この作戦ぃょぅ！
　§(|****| 　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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ぃょぅ
どの部族出身かは不明であるが、「八猫」の右翼、「四虎」に属する。
彼も外交が得意。手のひらを合わせれば、どんなものともわかりあえる、らしい。
なお、「四虎」は一応ギコ族が中心の部隊である。

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　　　q⌒ｐ　　 　 　|　耶律ン材と申します。
　　γ――ヽ 　　＜　どうかハーン様の配下に
　　（＿´ハ｀） 　　 | 　加えていただけませんか？
　　/ 　 ~)))~ ）　　　＼＿＿＿＿＿
　 人|＿_|||＿|
　 （＿_ﾑ）__ﾑ）

耶律ン材【やりつんざい】
金国に仕えていた文官。モナゴルに進んで帰順する。
モナゴルにおいて重用され、現在政府の首脳の一人である。
外交に内政にと休まる暇がないほど忙しい。

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オゴタイ汗
現在のモナゴルの大ハーン。２代目。
マルミミスタン問題の解決に全力を尽くす。
実は相当の酒好き。

　　　　†
　 　∧⌒∧　　／￣￣￣￣￣￣￣￣
　ノﾉ＊ﾟ ーﾟ )＜　四男トゥルイ♪
　§(|X▲X|)　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿
　　〆|||||||||）
　　（_＿）＿）

トゥルイ
オゴタイの弟。
モナー汗暗殺未遂事件の後、しばらくの間政務を代行。
【EIGHTS】の存在を知っているため、命が危ういらしい。

　　　Э¶
　 　∧⌒∧
　ノﾉ　・∀・)
　§(|‡|堅|‡|)
　　〆|||||||||）
　　（_＿）＿）

バトゥ
モナー汗の長男・ジュチの長子。
武勇に優れているが毒舌。

　　 ⇒¶
　　∧⌒∧
　ノﾉ　｀□´)
　§(||永遠||)
　　〆|||||||||）
　　（_＿）＿）

モンケ
トゥルイの長子。
７カ国語をしゃべることができ、また、
様々な学問にも通じている。
モナゴル文化を誇りに思っているが、
なぜかハンバーガーショップには足を運んでいる。
また、最近炉説が浮上しつつあるらしい……

　　　　　＿＿＿＿＿_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,-{二}-、
　彡ミ　 |　|　 ∧仝∧|＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　（=三=ミﾉ
　　|ヽ　 |　|　（　 ｀||||´/　　/　　　　　　　　　　　　　　　 （ ・∀・ヽヽ
　　|ヽ 　|　|_（　 ★_,/＿〇__　　　　　　　　　　　　　　　　(ヾ▼" )
　 ⊥　　|＿__| ＿|＿＿＿＿|　　　　　　　　　　　　　　　　|=○==|
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モナットラー（左の人物）
モナー帝国総統。かなりの強硬派。角耳モナー優越主義者。
現在、肺ガンに冒され、余命わずかという噂も……

ジェラール （右の人物）
もとホラズムの王子。今はモナー帝国に亡命、一将軍となる。
様々な情報操作によってモナゴルを大混乱に陥れる。

　　　　　　　　　　　∩
　 　 　 　 　 ⊂|￣￣|⊃
　　 　 　 　 　<｀ш´　>
　　　　 　 ＿φ　⊂)) )_　 ＜おまえの感じている感情は精神疾患の一種だ。
　 　 　 ／旦／三／ ／| 　　治し方は俺が知っている。俺に任せろ！
　　　　|￣￣￣￣￣|　 |
　　　　| 感感俺俺　|／

趙明秀

高麗王国投下領監督官兼モヘミア行省丞相。
一応ニダーであるが、パクリパクリ言わない。
ただ、彼の書いた劇の台本は萎えるらしい。
それでも、彼の統治方法にはおおむね問題ない様子。
別名超先生。
「どうすればいいんだ」で全モナゴル流行語大賞を獲得している（ｗ

　　　　　　　　　　　　　　　/￣￣ ﾍ ﾍ 　 　　　　＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　|◎ ◎ |∩i 　　　　丿
　　　　　　　　　　　　　　　| ム 　 |L.|| 　 　 <　ﾓ…ﾅ…ｺﾞﾙ……ｲｯ…ﾃﾖｼ…
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ∀___/__/ 　　　　 ヽ＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　-===='='=====−､
　　　　　　　　　　　　 《||| 　 Å　　　|||《（（）
　　　　　　　v 　　　　　 /||　//||ﾍヽ　 || ｜Y
　　　　　　　　　　　　//|| // || ﾍヽ .|| ｜|
　　　　　　　|￣］ニﾆo　||/ 　||　ﾍヽ|| |ニO
　　　　　　　￣　　　　　 ||======= || //
　　　　　　　　　　　　　()) ⌒）())⌒）//
　　　　　　　　　　　　　／フ　　 (/ ７ヽ
　　　　　　　　　　　 ／／　　　 /__/ﾉニO
　　　　　　　　　√（⌒（０　　　 　| ｜
　　　　　　　　　　　 |T　　　　　　（⌒０ニO
　　　　　　　　　　　 | |　　　　　　　＼ﾍ　ヾ
　　　　　　　　　√（⌒（０　　　　　　（⌒（０ヾ
　　　　　　　　　　0ニ))））　　　　　　0ニ))））　ヾ ｷｬｼｬｰﾝ
　　　　　　　　　二二二ｺ　　　　　　二二二ｺ　　ヾ 　

　　　　　　　　　　　　　 ／■＼　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　（´∀｀∩　＜　ふふ…シナーの科学の粋を集めて作られた、人型ロボ「先行者」だﾜｼｮｰｲ!!
　　　　　　　　　　　　　（つ#金丿　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　〆**ヽノ
　　　　　　　　　　　　　し（＿）

完顔陳ﾜｼｮｰｲ将軍　（下）

金国の将軍。レーザー発射可能な人型ロボット・先行者を開発する。
金国滅亡後は擬虎胡薩爾将軍に処刑されそうになるも、
許されてモナゴルに仕え、レーザー兵器の研究を行っている模様。

先行者　（上のロボ）

レーザー発射可能な中華ロボ。
レーザー兵器の中華キャノンでモナゴル軍を苦しめるも、
ちびギコたちのHTTPレーザーの前に敗れ去る。
現在、量産機の開発が計画されている模様。

モナー共和国（モナー村）情勢
モナー村開拓史第五期
http://salami.2ch.net/test/read.cgi/mona/1014064617/

マルミミスタン情勢
マルミミスタンの丸耳政権其の３　紛争編
http://salami.2ch.net/test/read.cgi/mona/1013514736/

世界制服モララー・【EIGHTS】関連
■世界制服をたくらむモララー〜１9着目〜■
http://salami.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1020615402/
■世界制服モララー　文字レス用スレッド4着目■
http://salami.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1020069825/

問題が起こったときのためのスレ
□□□ AAギルド □□□
http://salami.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1015087400/
◆◆◆AA長編板 総合感想スレッド Vol.3◆◆◆
http://salami.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1018023260/

なお、新作は夜０：００頃までお待ちください……

……我が国、そして世界は今だ混迷を続けている。
　　　世界情勢は刻々と変化しつつある。
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未だに世界には憎しみと悲しみ、そして怒りに満ちあふれ、
争いごとが耐えない……　
天に与えられたモナゴルの使命は……

この世の中をまとめ、争いのない世の中を造る……

だが……
どうすればいいんだ……
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そして……　私も何者かに命を狙われているようだ……
『奴ら』のことを知っているのは（モナゴルにおいては）
私ぐらい……

……私の命あるうちに、わが子に
伝えなければいけないことがあるな……

……とりあえず、モンケを呼ぶとしよう……
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　　モンケよ、お前を呼んだのは他でもない……
　　これから、私についてきて、ある人と会ってもらう。
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
　　　　　　　ｺﾚｶﾗﾃﾞｰﾄｶﾞｱﾙﾉﾆ……
　　 ⇒¶ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　†
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　ノﾉ　｀□´)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ﾟ ーﾟ　ヽヽ
　§(||永遠||) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(|X▲X|)§
　　〆|||||||||） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（|||||||＼＼
　　（_＿）＿） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（＿(_＿）
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |三三三三三三三三三三 |　　┏━━━━━━━━━
　　　　　　ﾉﾉﾉﾉ 　　　　　　　　　　　　　　||　制｜ 服 ｜ 焼　|　き　||　　┃ｷｬﾗｸﾀｰおめん　\400
　　　　　　( ﾟ∋ﾟ)　　　＿＿＿＿_　　　　 ||――＾――＾――＾――´||　　┠ ∧__∧― ∧∧∧――
　　　　　/　,/ミ＼　　|　ｶﾗｰﾋﾖｺ |　　　　||::::::::（(;=ﾟДﾟ)□::::::::::::::::::ｌ;. ||　　┠（ ・∀・）-（・∀∀・）
　　　　　ヽ__ノ　　| 　 |　\1000　｜　　　 ||::::::::(６（∇）Ｏ:::::::::::::|300|_||　　┠―┼―┼―┼―┼
　　　 　（⌒（゛）⌒）　 ￣￣||￣￣ 　　 　 ||￣|三三三三三三|￣￣ .||　　┠（･∀･）┼((=ﾟДﾟ)┼
　　　　　 ﾐ丿 ヽ彡　　　　.,,||､,,　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　|.　 ┠―┼―┼―┼―┼
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　　　:#　|――-―.|##ﾐ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　　,）
　　　#: └―――┘#ﾐ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（,,　O）

　　　　　　　　　　　　⇒¶　ﾄﾞｺﾍｲｸｷﾅﾝﾃﾞｽｶ?　† 　
　　　　　　　　　　　　∧⌒∧　　　　　　　 　∧⌒∧　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　 ノﾉ　｀□´)　　　　　　　ノﾉ＊ﾟ ーﾟ )＜　制服祭りというものをやっているのか……
　　　　　　　　　　§(||永遠||)　　　　　　　§(|X▲X|)　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　〆|||||||||） 　　　　　　　　〆|||||||||）
　　　　　　　　　　　（_＿）＿） 　　　　　　　　（_＿）＿）

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　　　　　　　　　／__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ/ヽ
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　　　　 ／__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ_.ノ_/;　|￣|￣|;ヽ
　　　／__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__ノ__/;;;;　ｌ￣ｌ￣ｌ;;;;;ヽ
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　　　　|　│　 │　 │　|(･∀･)ﾓﾗﾗｰの秘密基地　| |　　　　 　 　 ;,:;|
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　　　　|　└─┴─┘　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　.|　　　　　　 　 ::|
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　　　　|￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|　　　　.o |￣|￣￣||~~|￣|￣|￣|￣|
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　　 ⇒¶ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　¶ミ ｱﾎﾟﾊﾄｯﾃｱﾙｶﾗｱﾝｾﾞﾝﾀﾞｿﾞ
　　∧⌒∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧⌒∧
　ノﾉ　｀□´)　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ﾟ ーﾟ　ヽヽ 　＜そして、ここが目的地だ……
　§(||永遠||) 　　　　　　　　　　　　　　　　　(|X▲X|)§
　　〆|||||||||） 　　　　　　　　　　　　　　　　　（|||||||＼＼
　　（_＿）＿） 　　　　　　　　　　　　　　　　　（＿(_＿）

　　これから、推定５２０歳の賢者、シラヒーゲ殿に
　　会ってもらう……
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣Ｖ￣￣￣￣
　　え、５２０歳？？　　　　　　 |
　　一体何者なんですか？ 　 |　　　　　　　　　　ほう、これはﾄｩﾙｲ殿、よく参られた……＞
￣￣￣￣￣￣￣￣￣V￣￣￣
　　　　　　　　　　　　⇒¶　　　　　　 　† 　ﾏｱ､ﾏﾎｳﾃﾞｴﾝﾒｲｼﾃｲﾙﾗｼｲｶﾞﾈ
　　　　　　　　　　　　∧⌒∧　　 　∧⌒∧　
　　　　　　　　　 Σノﾉ ；゜□゜)　 ノﾉ＊ﾟ ーﾟ )
　　　　　　　　　　§(||永遠||)　 §(|X▲X|)　
　　　　　　　　　　　〆|||||||||） 　　 〆|||||||||）
　　　　　　　　　　　（_＿）＿） 　 　（_＿）＿）

　　シラヒーゲ殿、何事もお変わり無いようで……
　　本日は、重要な話があって参りました。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣V￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　 ⇒¶　　　　　　　† 　 　　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　　∧⌒∧　　 　∧⌒∧　　　　　　　　　　（´W｀ ）
　 　　　　ノﾉ　｀□´)　 ノﾉ＊ﾟ ーﾟ )　　　　　　　　　　＼　< 　　 　　　　　　　/|
　　　　　§(||永遠||)　 §(|X▲X|)　　　　　　　　　　　　＼.＼＿＿＿＿__／/
　　　　　　〆|||||||||） 　　 〆|||||||||） 　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　／
　　　　　　（_＿）＿） 　 　（_＿）＿） 　　　　　　　　　　　　　　∪∪￣∪∪

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　　本日はよう参られた。ﾄｩﾙｲ殿も変わりないようで何よりじゃ……
　　で、そちらの若者は誰かの？
　　もしかして、次期有力後継者と噂されるﾓﾝｹ殿かの？

　　……………………わ、災い？
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣V￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　 ⇒¶　　　　　　　† 　 　　　　　　　　　　 ∧∧
　　　　　　　∧⌒∧　　 　∧⌒∧　　　　　　　　　　（´W｀ ）
　 　　　　ノﾉ　｀□´)　 ノﾉ　；ﾟ ーﾟ )　　　　　　　　　　＼　< 　　 　　　　　　　/|
　　　　　§(||永遠||)　 §(|X▲X|)　　　　　　　　　　　　＼.＼＿＿＿＿__／/
　　　　　　〆|||||||||） 　　 〆|||||||||） 　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　／
　　　　　　（_＿）＿） 　 　（_＿）＿） 　　　　　　　　　　　　　　∪∪￣∪∪

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　　うむ……　名前の由来通り、確かに帝王になる相じゃ。

　　……しかしながら、後に災いのタネを残すかもしれぬな……

以上、前編でした……

世界制服スレの皆様、キャラ借りスマソ……

　　 ＼　　モナゴル新スレ期待していま〜〜〜す　　　　　／
　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　∩＿∩　∩＿∩　∩＿∩　∩＿∩
　　　　　 （・∀・　）（´∀｀　）（・∀・　）（　´∀｀）<ﾏﾙｽﾀｽﾚｱﾗｼﾀｼｮｸﾆﾝｶﾞｺﾅｲｺﾄｦｲﾉﾙﾖ
　| ￣|￣￣Ｕ|￣Ｕ￣Ｕ￣Ｕ|￣Ｕ￣Ｕ|￣Ｕ￣Ｕ￣|＼
　|￣￣￣|￣￣￣|￣￣￣|￣￣￣|￣￣￣|￣￣|＼|
　|￣￣|￣￣￣|￣￣￣|￣￣￣|￣￣￣|￣￣￣|＼|
　|￣￣￣|￣￣￣|￣￣￣|￣￣￣|￣￣￣|￣￣|＼|
　　　　　　　　　　　　　　平和を取り戻したマルミミスタンより

さて、どんな方向に進むのやら……

>>33
保守の方向へ…
モナゴルは保守派を応援するスレです。

禅だ。
解決の糸口はそこにある！！！

モナゴルですか？緊急事態です。マルミミスタンスレを見たください
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　　わしにはわかる……　
　　お主の常識にとらわれない行動が新たなる乱れの種を蒔く、と……
　　たとえ、よかれと思ってしたことであっても、な……

　　まだ、どのようなことかわからぬが、な……

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　　そう言えば、モンケ殿……　お主はハンバーガーが好きじゃったな……
　　ハンバーガーは、今でこそモナメリカの、そして世界の食べ物じゃ。

　　だが、元をたどれば、ハンバーガーの起源はﾓﾅｺﾞﾙをはじめとする
　　遊牧民に求めることができるのじゃよ……

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　　　　　　 ∈∋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　モナゴルのもともとあった時代
二二二二二○┓ 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
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　　　　 　↓ 　.||||　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｸｻﾋﾞ
　 　 　 ←　 ／⇔＼　　→　　　　　　　　＝　　　　 本来のﾓﾅｺﾞﾙ ‖　分岐世界のﾓﾅｺﾞﾙ
　 　 ←　 ／《《△》》＼　　→　　　　　　　　　　　　　　　｜ 　 　 　 ‖　　　↓
　　↓　　||||　　　　　||||　　　↓ 　 　 　 　 　 　　　　　　│　　　 ┌─　誰かがﾓﾅｺﾞﾙを召喚？
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　　↓　　||||　　　　　||||　　　↓ 　 　 　 　 　 　　ﾓﾅｺﾞﾙ出現！！ ‖さて、どうなったことやら……

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　　ところで、お主らは『特異点』というものを知っているかね？
　　『特異点』というものは、時空の流れに無理矢理楔を打ち込み、分岐世界を造る……
　　そして、その世界を改変することも考えられるのじゃ……

　　平行世界から人物を呼び出すことすら難しいことではないのじゃ……
　　わしらですら、『特異点』で大変な目にあったからの……

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（´W｀ ）
　　……ハンバーガーも、いわば、この世界における昔にいた
　　ﾓﾅｺﾞﾙ軍がﾆｬｰﾛｯﾊﾟに攻めてきた際、残していった食べ物じゃった……
　　それが巡り巡って、今では超大国・モナメリカを代表する食べ物として
　　世界のどこでも、そして気軽に食べられる食べ物になったのじゃよ……

　　……進出した土地で在来の食文化と摩擦を引き起こしつつ、な……
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　 　　　　　|　はい、20ﾓﾅｺﾞﾙ円になります。
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|￣|ｸﾎﾟｰﾝ.|￣￣（　　　　）　　　　　　　　 　　　　 |
|　 |　券　│　　　|　○　|　　　　　　　　　　　　　│
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　　　　　|ハンバーガー１個ください
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（｀□´）
　　……私には、それが気に入らない……

　　モナメリカが、各地で己の価値観を押しつけ、そして各地にある文化というものを
　　ことごとく破壊しているということをッ！！！

（｀□´）
　　モナメリカの奴らは、己の考えのみを正しいと信じ、

　　……従わなければ、己の力でもって従わぬものを叩きつぶす……
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　
│…これは、新しい戦争だ……
└──v───────┘テロリストとの戦争なのですねッ！！　　
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　彡ミ　 |　|　 ∧＿∧|　 　∧＿∧　　　　　　　
　　|ヽ　 |　|　（　´Д｀）__ （　　・∀・）　
　　|ヽ 　|　|　（　☆　/　/ ⊂, ］i［　 ）　　　　
　 ⊥　　|　￣|￣||￣￣￣￣(　(ヽ.ヾ　　　
　 |__| 　 | |￣|￣|￣￣￣￣（＿）（＿）　　　　　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

（｀□´）
　　しかも、そのやり方は豊かで、力のあるヤツが得をするようになっている……

　　そしてそのやり方に対し、世界各地から反発の声が挙がっている……
　　多くの弱者たちの泣き声が世界各地から聞こえているのだっ！！！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　ﾁｮｯﾄﾔﾘｽｷﾞ　
　 ∩＿∩　　　　 ∩＿∩　　　　（>三三）ﾌｻﾞｹﾃﾝﾉｶ!　∧＿∧ﾓﾅﾒﾘｶﾉ ｵｳﾎﾞｳ､ｺｺﾆｷﾜﾏﾚﾘ!
　（ ；´д｀）　　　（´Д｀； ）　　　 （　｀へ´）　　　　　　　（｀Д´#）
　（ 　（Y） ）　　　（(Y) 　　） 　 　 （　　　　つ　　　　　　（　　　　）
　｜ ｜　|　　　　｜ ｜　| 　　 　 ｜ ｜　| 　　　　　　　｜ ｜　|
　（_＿）＿）　　　（＿（＿_）　 　.　（_＿）＿）　　　　　 　（＿（＿_）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　ｱﾚﾎﾄﾞ ﾆｬｰﾛｯﾊﾟﾆﾊ　　　　　　　　　　　　 /☆三三/
　 ∧＿∧○ｸﾋﾞｦﾂｯｺﾑﾅｯﾃｲｯﾀﾀﾞﾛ!ｳﾞｫｹ /三三三/
　（ ｀Д´ ）ﾉ　○∩＿∩ ○　　∧＿∧　./
　　　 ∧＿∧ ヽ（ ｀Д´ ∩＿∩ ｀Д´ ）/
　　　（ ｀Д´ ）ｐ　　　 　（ ｀Д´ ）凸　ﾓﾅｯｼｭﾊ ｼﾞﾆﾝｼﾙ！
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（´W｀ ）
　　確かに、このグローバリズムという世界の潮流は誰も止めることができない……
　　そして、多くの摩擦は繰り返される……

　　その一方で、自らのアイデンティティ喪失に悩むものたちもおるのじゃよ……

以上、中編もとい第２話でした。

なお、象徴的な場面や世界設定の説明として
制服スレやマルミミスタンスレの画像（？）を
一部使用・改造しております。

職人の皆様、引用申し訳ありません……

　

　

　 ∧＿∧
　（　｀∀´） オマエガナー！
　（　　　　）
　｜ ｜　|
　（_＿）＿）

　

セカイノユクエ　第３話投下します。
中篇との時間差はほとんど無いものとお考えください。

　　　　　　　　　　┏━━━━━━━┓
　　　　　　　　　　┃辮髪廃止反対！┃
　　　　　　　　　　┗━━━┳━━━┛
　　　　 ○　　　　　 ∧∧　 ┃　　 ∩＿＿　
　　　／蒙＼　　　 ／女＼..┃　⊂| 契丹 |⊃　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　（　´∀｀）　　 （　｀ハ´)_┃　　（　｀∀´）　＜　辮髪は、遊牧民の誇りだ！
　　§__)))__）　　　§___))　__⊃　 §__)))__）　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　/__＿＿|　　　 /__＿＿|　　　 /__＿＿|
　　（_＿）＿） 　　（_＿）＿）　　　（_＿）＿）
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（´W｀ ）
　　所変われば考え方も違う。なのに、一つの考え方を
　　押し付けられてはたまらないものじゃよ……

　　モナゴルでも、辮髪廃止騒動があったじゃろう。
　　あの時は、国中が大騒ぎになってしまったものじゃ……

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そして各地では憎しみが絶えず、争いが続いている……

憎しみは争いを呼び、争いは更なる憎しみを呼ぶ……

これは、どうすることもできない宿命なのじゃろうな……

その一方で、世界を操り、己の望む方向へと世界を導こうとしている者どももおるのじゃ……

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（´W｀ ）

お主らは、【EIGHTS】という組織を知っておるかね？

ほとんどの者は、その存在すら知らない、謎の組織……

さてと、お主らには特別に、

その手段と目的を教えることにしようかの･･････

|……何たることだ……
|早急に手を打たないとこの世界は滅ぶ、ということか!!!
|
|……そういえば、最近捌天公社からトゥラキナ皇后などに
|巨額の金が流れているという話があるな……
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確か、トゥラキナ皇后はモナゴルの八頭身部族、ナイマン族の
出身だったはずじゃ。

……裏で【EIGHTS】と何らかのつながりを持っていてもおかしくなかろう。

もしかすると、これはやっかいなことになるかもしれんな。

以上、短い話でした。
【EIGHTS】のやり方については、

世界制服をたくらむモララー　　〜８着目〜
http://choco.2ch.net/mona/kako/1013/10133/1013345611.html

を参照願います。

　

　

　

　

月刊誌ですか?

いえ、季刊誌です。

保全

期待age

保全

やたら制服スレにからめ始めてからつまらなくなった

それは言わない約束でしょ（藁

作品発表して良いかな？
モーナ帝国側のストーリーだけど。

2:00に貼ります。

　帝国首都　モナリン中心部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　国会議事堂


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　ilﾞﾞﾞﾞ￣li　ilﾞﾞﾞﾞ￣li 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ilﾞﾞﾞﾞ￣li　ilﾞﾞﾞﾞ￣li 　
　il　 　 li　il　 　 li　　　　　　i￣￣l l￣l l￣l l￣l l￣l l￣l l￣l l￣l l￣l l￣l l￣￣~i 　 　 　　 il　 　 li　il　 　 li　
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　ilﾞﾞﾞﾞ￣li　ilﾞﾞﾞﾞ￣li　　　　　　i　 　 i i　 i i　 i i 　i i　 i i　 i i　 i i 　i i　 i i　 i i　　　::i　　　　　　ilﾞﾞﾞﾞ￣li　ilﾞﾞﾞﾞ￣li 　
　il　 　 li　il　 　 li　　　　　　i　 　 i i　 i i　 i i 　i i　 i i　 i i　 i i 　i i　 i i　 i i　　　::i　　　　　　il　 　 li　il　 　 li　
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　ilﾞﾞﾞﾞ￣li　ilﾞﾞﾞﾞ￣li　　　　　　i　 　 i i　 i i　 i i 　i i　 i i　 i i　 i i 　i i　 i i　 i i　　　::i　　　　　　ilﾞﾞﾞﾞ￣li　ilﾞﾞﾞﾞ￣li 　
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　　　　　　　　　　i　　…親愛なる国民諸君。
　　　　　　　　　　i
　　　　　　　　　　i　　今、我が帝国の同盟国であるカクミミスタンが汚らわしい
　　　　　　　　　　i　　丸耳とそれを支援する者の手によって滅亡の危機に瀕している。
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　　　　　　　　　　i￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　i　　しかし連中が何をしようと、我がモーナ帝国とカクミミスタンの
　　　　　　　　　　i　　同盟と正義は決して揺らぐ事は無いと断言する！
　　　　　　　　　　i
　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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　　　　…我が帝国はＡＡを正しき道に導く為、常に戦いを続けてきた！

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　高麗 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　l＿＿___／￣￣￣　　＿__
　　　　　　　　　　　　　　　 　○.　　　　 ＼　　　　　 /目 /
　　　　　　　　　　　　　　　燕京　＿＿＿/　　　　　/本 /
　　　　 　 　　 　　 　　 　　 　 　 ＼南宋|　　　　／　 ／' ;
　　　　モナゴル帝國　 　　 へ　　 ＼　 |　　　　＼／　 ;
　　　　　　　　　　　　 　　2　へへ .　 ｲ~~　　 　　　　#　◇　　
　　　　　　　●　　 　　　c　へ 　 　　 | 　　　
首都モナコルム 　　 　h へ　　　　.　|
　　　　　　　　　　　　　山 .へ 　 　 　 i　
　モナゴル帝國　　 脈へへ 　 　 　　| 　
　　　　　　　　　　　　へ　　　　　　　　| 　　　
　　□　　　　　　　　へ　　　　 ＿＿／　　
＼モナルカンド　へ　　　／ﾞ~ﾞﾞ 　 ヽ　　　　　
　　￣￣￣￣＼へ .　 ／　　　　　　| 　　　　　
　O←首都　 へヽ　／　. 　 　 　 　 | 　　　　　　
　ﾓﾅｰ共和国　 /　| 　 　 　 　　 　 | 　　　　　　　
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　相手は時にはﾆｬｰﾛｯﾊﾟ諸国、時にはモナメリカ、時にはモナゴルと別々の国家ではあるが

　一部の高官が偽りの正義で国民を騙し、利益を貪っている事になんら変わりは無かった！

　　
　　そして我々は戦いを続ける中で、新たな敵を見つけた。

　　そう、それこそ汚らわしい丸耳族やギコ族を中心とする劣等種族である。



　 　　　　　　　　　　 ＿＿_
　　　　　　　　　　　/　＿＿ゝ__　　　　　　w 　ﾊﾟﾝｯ!
　　 　　 　 　 　　 <_√・∀・）io|)二i===━'`　　　　　　　　　　　. ∩＿∩
　 　　　 　　 　　 /　　　(y)　i⊃ｿl　　　　 ~　　　　　　　　　.　　 （　´Д｀） ｳｳｯ
　　　　　　　　 　ヽ 　　　　　ゝ　~　　　　　　　　　　　　　　 　　 （　つ･て）
　　　　　　　　　　/＿_ ゝ＿ゝ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ　ｿﾞヽ ヾ
　　　　　　　　　　（＿_）（＿）　 　　　　　　　　　　　　　　　　　（＿_） .（＿）


　　奴らの様な下等生物は我が帝国、いや世界の足を引っ張っている荷物であり、癌細胞である！

　　悪質な癌細胞は全身に転移する前に除去せねばならない！

　llli 耶律ン材の私室 illl


　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　 　　　 　　|　その為にも我が帝国と同盟国は世界の先頭に立ち、劣等民族の粛清を行っているのだ！ 　i
　　　　 　　　 　　|　決して「差別」や「無意味な虐殺」では無い！これは我が帝国が神から授かりし使命なのだ！i
　　　　 　　　 　　|　しかしそれを連中とその支援者は受け入れず、我々の戦いを揺るがさんとする！ ＿＿＿＿/
　　　　　　 　　　 |　だが我々は決して連中の抵抗に屈することは無い！　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿/
　　　q⌒ｐ　　　　＼＿＿＿＿＿＿__　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　γ――ヽ 　　　　　　　　 ______　 . iﾉ
　　（；__´ハ｀）　　　　.　　　 /: : : :ヽ
　　/ 　~)つ~ )つ　　　 　　 |~￣(@)i
　 人|＿_|||＿|　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　 （＿_ﾑ）__ﾑ）　　　＼__/￣)＿＿(￣ヽ__／

　　　　　　　　　　i￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　i　　我々は幾度もこの様な危機を、国民の優秀性を持って乗り越えて来た。
　　　　　　　　　　i
　　　　　　　　　　i　　ﾆｬｰﾛｯﾊﾟ戦線も、ギコーチングラードも、あのﾓﾅﾏﾝﾃﾞｨｰ上陸作戦でさえもだ！
　　　　　　　　　　i　　親愛なる国民諸君！これからも祖国の栄光の為、共に戦おうではないか！
　　　　　　　　　　i　
　　　　　　　　　　i　　モーナ帝国に栄光あれ…　ジーク・ハイル！
　　　　　　　　　　i
　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 （（　(ヽ（ ｀llllll´ ）
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　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　.|　 　　 ジ ー ク ・ ハ イ ル ！　　　　ジ ー ク ・ ハ イ ル ！ 　　 ジ ー ク ・ ハ イ ル ！　　　　ジ ー ク ・ ハ イ ル ！ 　　　　　 |
　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　.　　 ／
　 　 ∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨
　 ∧＿∧∩.∧＿∧∩ ∧＿∧∩∧＿∧ ∩∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩
　（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i
　 ∧＿∧∩.∧＿∧∩ ∧＿∧∩∧＿∧ ∩∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩
　（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i
　 ∧＿∧∩.∧＿∧∩ ∧＿∧∩∧＿∧ ∩∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩
　（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i
　 ∧＿∧∩.∧＿∧∩ ∧＿∧∩∧＿∧ ∩∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩
　（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i（　　 　 ） i

　この演説と同時に帝国は丸耳国に宣戦布告。
　その報はすぐに丸耳国へと伝えらた。



　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　|, なんだと！　 本当か！ 　|
　|　　　 　　 　　 　　 　.　 　 　|
　 ￣￣￣￣i/￣￣￣￣￣￣~　 　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 ∩＿∩　　　　　　　　　　　　　　∩__∩ 　|　はい。
　（　´Д｀） 　　　　　　　　　　　　 （｀　　；）＜　.その証拠にモナットラーから最後通牒が…
　（　<V> ） 　　　　　　　　　　　　て　　⊂）　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 | 　 | 　|　　 　　 　　　　　　　　　|　 |　|
　（＿_）＿）　　　　　　　　　　　　 （＿_）__）

　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　|　 なんて事だ…。　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|
　| 　とにかく、オタゴイ氏と連絡を取ってくれ…。....│
　|　　　 　　 　　 　　 　.　 　 　 　　　　　　 　　 　　 　.|
　 ￣￣￣￣i/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣...|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 ∩＿∩　　　　　　　　　　　　　　∩__∩ ＜　　了解しました。
　（´Д｀　） 　　　　　　　　　　　　 （｀　　 ）　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　（　<V> ） 　　　　　　　　　　　　て　　⊂）　
　 | 　 | 　|　　 　　 　　　　　　　　　|　 |　|
　（＿_）＿）　　　　　　　　　　　　 （＿_）__）

　ii 8月1日　23時16分 ii

　　
　　モーナ帝国陸軍 5個歩兵師団でモランダ国を経由し、丸耳国に侵攻開始。
　　




　　　　　　　　　　　　　＿＿_　 　__
　　　　　　　 　　 　　⊥＿_ｏヽ　.i:::i
　　　　　　　　　　　　（´∀｀ｌi=> (@i　　＿＿__
　　　　　　　　　 ._/￣￣￣￣￣ヽｿ　/ｏ_＿_⊥
　 　　 ()ﾆﾆﾆﾆﾆi_|　　　　　124 　|　<=ｲ ´∀｀）
　　　　　　　　　 |___＿____＿_______| 　（つiﾆﾆ∩ｌ)ii==
　　　　　　　　　 li:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i .　 ヽi_＿)ﾞ___)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_＿＿
　 ／￣ﾞﾞ￣ﾞﾞﾞi￣ﾞﾞ￣ﾞﾞ￣i￣ﾞﾞ￣ﾞﾞ￣i￣ﾞﾞ￣ﾞﾞ￣i￣￣￣￣i￣＼　　　　　　　　　　.⊥＿_ｏヽ　　 ___＿＿_
　 ＼_(ii＿____i＿___＿＿i＿＿＿＿i＿＿＿＿i＿＿＿＿i＿＿i :　|i二iﾆﾆﾆﾆllﾆﾆ（・∀・ｌi=>ﾆﾆi＿i＿＿i
　　　ヽ::::::::::/~￣~ヽ:::::/~￣~ヽ:::::/~￣~ヽ:::::/~￣~ヽ:::::/~￣~ヽヽ　　　　　　　 　(Gi 　　　/）
　　　　＼::::( ;::(@)　i:::( ;;:(@)　i::::( ;;;(@)　i::::( ;;;(@)　i::::( ;;;(@)　i::i　　 　 　 　 　==l|ﾆiilﾆﾆl二i)
　　　 　　＼ヾ＿__ノ:::::ヾ＿__ノ::::::ヾ＿__ノ:::::ヾ＿__ノ:::::ヾ＿__ノ:/　))　　 　 　　 　 （＿iﾞヽ__)
ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ

8月1日　モナコルム時間午前4時　モナコルム市内　モナゴル帝国宮殿　万安宮

　　　　　　　　　　　　　　　 　∫ι＿＿＿＿＿＿＿＿/丁了
　　　　　　　　　　　　　　　　丿;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.ヾ.ヽ.
　　　　　　　　　　　　 　　ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::,.,.,.,,.,.,.,.,.;;.ヾヽ
　　　　　　　　　　 .ﾍ. ..ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;::;::::::::::::::::::::::::::::::::,.,.,.,.,.,..,.,.ヾ.ゝ.., ﾍ
　　　　　　　　　　　ゝ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.,＿＿＿., λ
　　　　　　　　ﾍ ,,__ノヾ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~　~ 　ゞ,ノﾍ
　　　　　　　　 ゞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,,,ノゞゞ
　　　　　　　　　　�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒..�Uﾐﾐ::l
　　　　　　　　　　�U三三,�U,,三三�U三三,�U,三三�U,三三�U三三�Uﾐﾐﾐl
　　　　　　　　┌┼┐＿＿＿┌┼┼┼┼┼┐＿＿＿┌┼┼┼┼┤＿ヽ
　　　　　　　 │　　／,,;;;;;;;; ／]ミ;;,,　　　　　　／,,;;;;;;;;;／]ミ;;,,　　　　..│ﾐﾐ‖
┌士士士士＿＿＿＿＿＿＿＿士士士士士士士士士士＿＿＿＿＿＿＿＿士士
　.　 .　彳／三三三三三三彳／.|ﾐ　　　　 .　　　　　　彳／三三三三三三彳／ |ﾐ
　. 　彳／三三三三三三彳／..　|ﾐﾐﾐ　 　.　 　　　　彳／三三三三三三彳／ .　|ﾐﾐﾐ
.　彳／三三三三三三彳／　.. 　|ﾐﾐﾐﾐﾐ　　　 　.. 彳／三三三三三三彳／ 　 　.|ﾐﾐﾐﾐﾐ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┏━━━━━┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..┃　　〜¶　　　┃
＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠　.┃　 ∧⌒∧.　┃＠＠＠＠＠
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..┃ノ (　´∀｀)　┃
　　　　　＿＿_〜¶＿_　　　　　　　　　┃§(|#◎#|)... ┃
　彡ミ　 |　|　 ／○＼|＿＿,　　　　　 ┃ //|||||||||） 　┃ 　
　　|ヽ　 |　|　ノﾉ;´ハ｀) ../　　/　　　　 ┃ （_＿）＿）.　┃　　
　　|ヽ 　|　|§(|X★X,/＿〇__　　　　 ┗━━━━━┛
　 ⊥　　|＿__| ＿|＿＿＿＿|　　　　
＿|__|＿__◎__|_＿|＿＿＿__|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃オゴタイ汗「ついに、モナットラーの奴が我が国土に侵入したか…… 　　 ┃
┃　　　　　　　この問題を討議するために、クリルタイを開こう……」　　　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▼┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

そして、8月1日午前4時11分、モナゴル帝国とその属領、
高麗王国、モナンス、モララー藩王国、ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ共和国
モランダはモナー帝国に宣戦を布告したのであった。

　　　　　　|￣￣＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣
　　　　　　|￣￣￣＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _＿∧　∧＿_　　　　＜ 戦争だ
　　　　　　|＝＠＝ 　.＼　　　　　　　　　　　　　　　　＿／//(| ´∀｀)|＼＼｡　　　＼＿＿＿＿＿
　　　　　　ゝ　　　　　　￣＼￣￣￣ゝヽ――￣￣￣Monagol￣￣￣〃￣―＿
　　　/＝〃　　⊂ニニニニニ⊃ニニニニニ)ニニニニ⊃　　Ｆ−１６　　|　　　　＝
⊂lﾆ〔⊂ニニニニ⊃　　　　　　　　/￣￣/＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ヽ＿――ニ・――
　　　ヽ＝ヾ　｜　　　　　　　　　　/　　　/　　　/目 / 　　　　　　（＿丿）
　　　　　　　ー――――-――――　　　　　　￣　 ￣￣

そして、即日クリルタイが開催された。皇室宗族や属領の各国元首をはじめ、
200名の上院議員が今回のモナー帝国の行為に対する非難決議と、
モナー帝国に対する宣戦布告を満場一致で可決したのであった。

　　　　　　　　　　　 　　　＝¶
　　　　　　　　　　　 　　　／〇＼ 　　　　　　　　　　　　　 ∩
　　q⌒ｐ 　　　　　　　　ノ ノ´ハ｀) 　　　　　　　　　⊂|￣￣|⊃ 　
　γ――ヽ　　　　　　 §(|X★X|) 　　　　　　　　　　<｀ш´　> 　
　（＿´ハ｀） 　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 　　＿φ　⊂)) )_
/. 　 .~))).~ )..　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| ／旦.／三／ ／|
人|＿_||＿|. 　　　|　　　　 議長.　　 　　　　 | |￣￣￣￣￣|　 |
（＿_ﾑ）__ﾑ）　　　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿| |_感感俺俺__|／

　　Э¶ 　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,,,,,,,,,,,,,
　　∧⌒∧　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l,|,⌒,,l,,,,）
　ノﾉ　・∀・) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ﾟД ﾟ MM
§（___)))___） 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(|X★X|)
　 /|‡|堅|‡| 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （|||||||＼＼
　 （_＿）＿） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（＿（___） 　

　　 ⇒¶ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /⌒||
　　∧⌒∧ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∠＿＿_＼
　ノﾉ　｀□´) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（＾×＾　）￣
§（___)))___） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （{：| |：} ）
　 /||永遠|| 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/　|＼,|
　 （＿_）＿） 　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　 （＿（_＿）

　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,
　（,,,,,,,,l,,⌒,l,|　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∩＿∩
　ノﾉ丶｀ー´> 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （´Д｀ 　）　
　§（___)))__） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（{：| | |：}）
　　/＿_〃_| 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｜　｜｜
　　〈＿フ__フ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（＿（_＿）

　　　 ∧ ∧　 　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|￣￣（；ﾟДﾟ)￣￣|　　　＜　眠いぞｺﾞﾙｧ……
|＼⌒⌒⌒⌒⌒⌒＼ 　　＼
|　 ＼ 　　　　　 　 　 ＼ 　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＼　 ｜⌒⌒⌒⌒⌒⌒｜
　 ＼ |＿＿＿＿＿＿＿|

その頃、華北の丸耳屯田兵団駐屯地……

ギコタク氏は早起きにやっとなれたところであった。

　俺はまだ死にたくないぞｺﾞﾙｧ！！　　　　　　　　|
─────v──────────────┘
　　　　　 ∧,,∧　　　　　　　　　　∩＿∩
　　　　　（,, ﾟДﾟ）＿＿＿＿＿＿_（´∀｀； ）
　　　　././　,⊃⊃　　　　　　　　 ⊂　　　）
　　　　||（,,,~───┬─┬──┘/",._||
　　　　||￣'Ｊ.J 　 　 | 　　|　　 （__（＿） ||
　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿
　　　| 今朝の緊急ニュースを聞きました？
　　　| 我らがモナゴルがモナー帝国と戦争状態に
　　　| 入ったとのことです……
　　　| まだ、我が部隊は華北で南宋に対して
　　　| 睨みを利かせていなければいけないのですが、
　　　| いつ、前線に送られるか……

＼モナルカンド　へ　　　 ／　　　 ヽ　　　　　
　　￣￣￣￣＼へ　　 ／　　　　　　| 　　　　　
　O←首都　へヽ　 ／　　　　　　 　.| 　　　　　　
　ﾓﾅｰ共和国　 /　|　　　　　　 　　 | 　　　　　　　
　　　　　　　　 ._/ .|　　　　　　　　　 | 　　　　　　
おにぎり町↓/　 /　○←首都　　 |
　　　　　　｡゜ |　/　ギコ連合王国　|
モナー村↑　|　|＼　　　　　　　　　│
　￣￣￣￣￣|￣　 |　　　　　　　　　|
　モララー　／ｼﾞｻｸ |＿＿＿＿＿／ 　　　　　　　　　　　　・
　藩王国__/ｼﾞｴﾝ　 /　　　　　　　＼ 　　　　　　　　 　/￣￣￣ヽ
　￣￣￣　|共和国|　高麗王国　　| 　　　　　　　　　|　ﾓﾅｰ　<
　丸耳共和国￣￣|　投下領 　　 /　　　　　__ _　 　　|　帝国　|
　　　　＿＿＿__／|＿＿＿＿＿／　　 _/￣ / 　　　　|　　　　　|
　　　　|　　　　　＼　モナンス　/　　　 / 島／ 　 　　　|　　　　　|
　　　　|（モランダ）＼共和国　|　　　　￣￣ 　　　　　/　　　　　　|
　＿＿|　　　　　　　　￣＼__ __) 　　　　　　　 　　　／　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿＿＿＿＿＿＿,／　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　モナー帝国

戦争は、多くの人々の運命をねじ曲げて行く……

　ｉｉｉ総統執務室ｉｉｉ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　そうか、厨房半島に押し込められた際に失った
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　空軍力は殆ど修復できたか。
　　ﾓｰﾅ帝国空軍 中将　　　　　　　　　　　　..　　　|
　　　　　　　　　　　　　　ﾓﾅﾝｽ・ﾓﾅｰﾃﾞﾙ　　　　　　 ￣￣￣＼i￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　 　＿___　　　　　　
　　　　　　　　 /ｏ_____I_　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　＿__,　　∧＿∧ 　 　　 　　
　　　　　　　　<ｲ´ー｀) )　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .＼ 　＼（｀llllll ´ ）　　　　　
　　　　　..　　　(i:::::i{=}|/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇. 　＼Ｖi>:::::）　　　　　　
　　　　　　　　　i:::::::::::l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i´￣￣￣￣￣￣￣｀i￣￣i
　　　　　　　　　|:::::||[[|　　　　　 　　　 　　　　 　　　　 　　| 　　　　<i卍i>. 　 　 |.　　..ｌ
　　　　　　　　 (＿_ii＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l＿＿＿＿＿＿＿＿l＿＿|　　　　
　　　　　　　　　　　　　 |＼
　　　|￣￣￣￣￣￣￣　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　　|　しかし総統閣下、空軍と陸軍の戦力が回復したとはいえ　 　　 　　 　　　　　　 |
　　　|　モナゴルとその属州との二正面作戦を制する事が出来るのでありますか？...│
　　　|＿＿＿___＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿__＿＿＿＿＿|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　心配するな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　余とて先の大戦で何も学んでいない訳では無い。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣＼i￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　 　＿___　　　　　　
　　　　　　　　 /ｏ_____I　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　＿__,　　∧＿∧ 　 　　 　　 ￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　<ｲ´ー｀) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .＼ 　＼（｀llllll ´ ）　　　　　 　　　総統閣下！　　＞
　　　　　..　　　(i:::::i{=}|)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇. 　＼Ｖi>:::::）　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　i:::::::::::l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i´￣￣￣￣￣￣￣｀i￣￣i
　　　　　　　　　|:::::||[[|　　　　　 　　　 　　　　 　　　　 　　| 　　　　<i卍i>. 　 　 |.　　..ｌ
　　　　　　　　 (＿_ii＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l＿＿＿＿＿＿＿＿l＿＿|　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　…「例」の手筈は整ったか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣＼i￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　 　＿___　　　　　　
　　　　　　　　 /ｏ_____I　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　＿__,　　∧＿∧ 　 　　 　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　<ｲ´ー｀) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .＼ 　＼（ ｀ llllll´）　　　　　 　ハッ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ＞
　　　　　..　　　(i:::::i{=}|)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇. 　＼Ｖi>:::::）　　　　　　高麗とモランスは我が方に加わるそうです。　.|
　　　　　　　　　i:::::::::::l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i´￣￣￣￣￣￣￣｀i￣￣i　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　|:::::||[[|　　　　　 　　　 　　　　 　　　　 　　| 　　　　<i卍i>. 　 　 |.　　..ｌ
　　　　　　　　 (＿_ii＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l＿＿＿＿＿＿＿＿l＿＿|　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　よし、之で安心して攻撃できるな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　モナーデル君、直ちに爆撃隊を率いてモナゴル首都に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　強襲攻撃を仕掛けよ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣＼i￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　 　＿___　　　　　　
　　　　　　　　 /ｏ_____I_　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　＿__,　　∧＿∧ 　 　　 　　
　　　　　　　　<ｲ´ー｀) )　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .＼ 　＼（｀llllll ´ ）　　　　　
　　　　　..　　　(i:::::i{=}|/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇. 　＼Ｖi>:::::）　　　　　　
　　　　　　　　　i:::::::::::l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i´￣￣￣￣￣￣￣｀i￣￣i
　　　　　　　　　|:::::||[[|　　　　　 　　　 　　　　 　　　　 　　| 　　　　<i卍i>. 　 　 |.　　..ｌ
　　　　　　　　 (＿_ii＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l＿＿＿＿＿＿＿＿l＿＿|　　　　
　　　　　　　　　　　　　 |＼
　　　|￣￣￣￣￣￣￣　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　　|　了解しました。　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　 　　　　　　　　 　　　　　　　　|
　　　|　このモナーデル、命に替えてもご命令を成し遂げて見せる所存であります！　|
　　　|＿＿＿___＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿__＿＿＿＿＿|

　iiiﾓﾅﾘﾝ航空基地iii


　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 我がﾓﾅﾘﾝ航空隊の兵士諸君、遂に決戦の時がやって来た！
　 ﾓﾅｺﾞﾙと戦うべく、今や大攻勢軍が集結した！

　 もう何も述べる必要はあるまい。
　 祖国に勝利を齎すのは今しかないのだ！

　 さあ、我らが祖国、我らが総統のため、全てを捧げる崇高な覚悟を持て！
　＿＿＿
　　　　　 ∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　 　　 iiiiﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　　　　　　| 　Monarin　　　　　　　　　Monacrum
　　　　　　　　　|　　　@　　 　─ ─ ─ →　　　×
　　　　　　＿__..i
　　　　　/ｏ_____I　 .。　　　　
　　　　 <ｲ´Д｀)　/
　　　 　 (i:::::i{=}|つﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　　 i:::::::::::l
　　　　　 |:::::||[[|　　　　　
　　　 　 (＿_ii＿）　　　　　　

　 ∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧　
　（　　 　 ）（　　 　 ）（　　 　 ）（　　 　 ）（　　 　 ）（　　 　 ）（　　 　 ）
　 ∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧　
　（　　 　 ）（　　 　 ）（　　 　 ）（　　 　 ）（　　 　 ）（　　 　 ）（　　 　 ）

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　 諸君の素晴らしい健闘を祈っている！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ……ジーク！
　＿＿＿
　　　　　 ∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　 　　 iiiiﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　　　　　　| 　Monarin　　　　　　　　　Monacrum
　　　　　　　　　|　　　@　　 　─ ─ ─ →　　　×
　　　　　　＿__..i
　　　　　/ｏ_____I　 　　　　
　　　　 <ｲ´Д｀) )
　　　 　 (i:::::i{=}|/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　　 i:::::::::::l
　　　　　 |:::::||[[|　　　　　
　　　 　 (＿_ii＿）　　　　

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|　　ハイル！　　　ハイル！　　ハイル！　　　ハイル！　　ハイル！　　　 |
＼＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　　∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨￣￣∨
　 ∧＿∧∩ ∧＿∧∩∧＿∧∩ ∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩
　（　　 　 ）/（　　 　 ）/（　　 　 ）/（　　 　 ）/（　　 　 ）/（　　 　 ）/（　　 　 ）/
　 ∧＿∧∩ ∧＿∧∩∧＿∧∩ ∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩.∧＿∧∩
　（　　 　 ）/（　　 　 ）/（　　 　 ）/（　　 　 ）/（　　 　 ）/（　　 　 ）/（　　 　 ）/

　　　モナゴル首都
　　　　　　　　　　　　モナコルム郊外
　
　
　
-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-
-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-
-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-
ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞﾞ~ﾞ~ﾞﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝¶
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　 ||∩⌒∩　〜♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　i~i　´∀｀）
ﾆﾆﾆｉ　　　　　　　　ｉﾆﾆﾆﾆﾆﾆｉ　　　　　　　　ｉﾆﾆﾆﾆﾆﾆｉ　I iう　　　）　ｉﾆﾆ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（＿_）＿）



-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-
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　…ｳ〜〜


　
-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-
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ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞﾞ~ﾞ~ﾞﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝¶
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　 ||∩⌒∩?
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　i~i　´д｀）
ﾆﾆﾆｉ　　　　　　　　ｉﾆﾆﾆﾆﾆﾆｉ　　　　　　　　ｉﾆﾆﾆﾆﾆﾆｉ　I iう　　　）　ｉﾆﾆ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　i_i| 　| .　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（＿_）＿）
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃モナゴル兵「ん？何の音だろう。 　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　　　 　 ┃
┃　　　　 　　　まるでサイレンの様な……」　　　　 　　　　　 　　　　　　　　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　 　　 　　　　　　　　　▼┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

　　　　　　 　　 　　　 　　　 　　　　　i　　　//:
　　　　　　 　　 　　　 　　　 　　　　　| .　 //
　　　　　　 　　 　　　 　　　 　　　　　i　:://
　　　　　　 　　 　　　 　　　 　　　　　i　//
　　　　　　 　　 　　　 　　　 　　　　　i,//
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　　　　…ｳ〜〜〜〜




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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝¶
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　 ||∩⌒∩!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　i~i　´Д｀）
ﾆﾆﾆｉ　　　　　　　　ｉﾆﾆﾆﾆﾆﾆｉ　　　　　　　　ｉﾆﾆﾆﾆﾆﾆｉ　I iう　　　）　ｉﾆﾆ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　i_i| 　| .　|
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃モナゴル兵「サイレン？　まさか！」　　　　　　　　　　　 .　 　 　 　 　　　 　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　 　　 　　　　　　　　　▼┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　┘└　.i i　　　　/￣￣/ ヽヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i 　┐┌　ｲｲ　　　 　　.　/ 　　　　　ヽ　　. ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i ::::: :::::: :::::l l　　　　　　 /　　　オ　　　 _／　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i ::::: :::::: :::::l l　　　　　　.　 　　　　　 　　　 .＿,,＿,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| ::: ::::::i~~~i~i~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~i 卍　　｀i
　　　　　　　　　　　　ii　,,＿,,＿,,＿＿i/￣ii￣llヽi_i　　　　　　　　　 　　　 　　　/ 　 　 　 i 　三 三
　　　　　　　　　　　　ii/ 　　　　　　　 ￣￣￣￣　｀'ヽ_,,____,,__,,____,,__,,____,,___/´　 _____ 　 i 　三 三
　　　　　　　　　　　<l:|　　　　　　　　　,,__,,__,,__,,__　　　　　　　　　 ┘└ 　　　 :　 ＼　＼.i　 三 三
　　　　　　　　　　　　iiヽ:::::::::::::::::::::::::::/(ﾆi=iﾆﾆ)|_|　　　　　　　S1 ┐┌ H　,,＿＿_:_＼　＼　三 三
　　　　　　　　　　　　ii　ﾞ￣ﾞ￣ﾞ￣ﾞ￣i￣~￣~￣i iﾞ￣ﾞ￣ﾞ￣ﾞ￣ﾞ￣ﾞ￣ﾞ￣ﾞ￣　　　　ヾゝヽ:　＼三 三
　 　 　 　 　 　 .　　 　　 　 　 　　　　i　 　 　　 :l l　　　　　　　　　　　　　　　 　　　(i@i)　ﾞ~￣ 三 三
　 　 　 　 　 　 　 　 　　 　　　 .　　　i 　　　 　 :i i
　　　　　　 　　 　　　 　　　 　　　　　| 　┘└ : i i
　　　　　　 　　 　　　 　　　 　　　　　i 　┐┌　ｲｲ
　　　　　　 　　 　　　 　　　 　　　　　|　　　　　//
　　　　　　 　　 　　　 　　　 　　　　　i 　 　 　//
　　　　　　 　　 　　　 　　　. 　　 (ｌ二| .　 　 //
　　　　　　 　　 　　　 　　　 　　　　　i　　　//:
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　　　　　　 　　 　　　 　.　　 　　　　 　ﾞﾞ
　　ｳ〜〜〜〜〜〜

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ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　从"､; 从
　　 　　　　　　　　　　　 　　　 　 ((r;: :,, ::;;,,)) 　ﾄﾞｶﾝ!
　　　　　　　　　¶＝　　　　　　 ((;` ;; @; ::#; ;;;))　　　　　
　　　　　　　∩⌒∩　　　　　　　(( ; i ;･ : ; ; ﾞ))
ﾆﾆﾆｉ　　　 （´Д｀　）　　ｉﾆﾆﾆﾆﾆﾆｉ　　　　　　　　ｉﾆﾆﾆﾆﾆﾆｉ　　　　　　ｉﾆﾆ
　　　　　　⊂　　⊂ヽ　　　　　　　 　　　　　　　　 从"､; 从
　　 　　　　./.　/ヽ　＼ 　　　　　　　 　　　　　　 ((｀;: :,, ::;;,,)) ｱﾎﾞｰﾝ
　　　　　　（＿/　（＿丿 　　==I二二i二i　　　 ((;i ;:; %; :;:ﾒ ;;;))
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　)_i　　　　(( ; @;･ : ; ; ﾞ))
-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-
-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-ii-x-x-x-
　::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　 ::::::
　::::::　サイレンが鳴り響いた時、我々は動けなかった。　　　　　　　　 　::::::
　::::::　首都防衛への使命感より死への恐怖の方が大きかったからだ。::::::
　::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　 ::::::
　::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　〜とあるモナゴル兵の手記〜 ::::::

　現在の勢力図

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
＼モナルカンド　へ　　. ／　 　 　 ヽ　　　　　
　 ￣￣￣￣＼へ　　 ／　 　 　 　 　| 　　　　　
　O←首都　へ＼　／　　　 　　　 　.| 　　　　　　
　ﾓﾅｰ共和国　 /..| 　　 　 　　 　 　 | 　　　　　　　
　　　　　　　　 _/ . |　　　　　　　　.　 | 　　　　　　
おにぎり町↓/　 /　○←首都.　 　 |
　　　　　　｡゜..|　/　ギコ連合王国..　|
モナー村↑.. |　|＼　　　　　　　　　.│
　￣￣￣￣￣|￣　 |　　　　　　　　　|
　モララー　／ｼﾞｻｸ |＿＿＿＿＿／ 　　　　　　　　　　　　
　藩王国__/ｼﾞｴﾝ　 /　　　　　　　 ＼ 　　　 　　 　　 　 　/￣￣￣ヽ
　￣￣￣　|共和国|　高麗王国　 　| 　　　　　 .　　 　 　|　ﾓﾅｰ　<
　丸耳共和国￣￣|　投下領 　 　 /　 .　 　 __　 .　 　 　|　帝国　|
　＿＿＿＿＿＿／|＿＿＿＿＿／　　 _/￣ / 　　 　 .　| 　 　　　|
　　　　　　　　 　＼　モナンス　/　　　 / 島／ 　 　 　 　| 　 　　　|
　　 （モランダ）　　＼共和国　|　　　　￣￣ 　　 .　　 　/　　　　　|
　　　　　　　　　　　　 ￣＼_＿__) 　　　　　　　 　　 .　／　 　..　 　.|
　　　　　　　　　　 　　　　　 　　|＿＿＿＿＿＿＿,／　　　　　 　　＼
　　　　　　　　　　　　 　　モナー帝国　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

モナゴル帝国宮殿　万安宮

　　　　　　　　　　　　　　　 　∫ι＿＿＿＿＿＿＿＿/丁了
　　　　　　　　　　　　　　　　丿;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.ヾ.ヽ.
　　　　　　　　　　　　 　　ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::,.,.,.,,.,.,.,.,.;;.ヾヽ
　　　　　　　　　　 .ﾍ. ..ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;::;::::::::::::::::::::::::::::::::,.,.,.,.,.,..,.,.ヾ.ゝ.., ﾍ
　　　　　　　　　　　ゝ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.,＿＿＿., λ
　　　　　　　　ﾍ ,,__ノヾ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~　~ 　ゞ,ノﾍ
　　　　　　　　 ゞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,,,ノゞゞ
　　　　　　　　　　�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒..�Uﾐﾐ::l
　　　　　　　　　　�U三三,�U,,三三�U三三,�U,三三�U,三三�U三三�Uﾐﾐﾐl
　　　　　　　　┌┼┐＿＿＿┌┼┼┼┼┼┐＿＿＿┌┼┼┼┼┤＿ヽ
　　　　　　　 │　　／,,;;;;;;;; ／]ミ;;,,　　　　　　／,,;;;;;;;;;／]ミ;;,,　　　　..│ﾐﾐ‖
┌士士士士＿＿＿＿＿＿＿＿士士士士士士士士士士＿＿＿＿＿＿＿＿士士
　.　 .　彳／三三三三三三彳／.|ﾐ　　　　 .　　　　　　彳／三三三三三三彳／ |ﾐ
　. 　彳／三三三三三三彳／..　|ﾐﾐﾐ　 　.　 　　　　彳／三三三三三三彳／ .　|ﾐﾐﾐ
.　彳／三三三三三三彳／　.. 　|ﾐﾐﾐﾐﾐ　　　 　.. 彳／三三三三三三彳／ 　 　.|ﾐﾐﾐﾐﾐ

:;:;:.;:.;::.;:.;:.:;:.;:.:;:.;::.;:.:;:.;:.:;.;:.:;:.:;:　　　　　　　ｿ　;:.;:......;..:.:ノ.;::.;:.:;:.;:.: 　　　ゞ　　　　:;.:;:;:ノ
:;:;:.;:.;.　ヽ　　.;:.:;.ｿ.;::.;:.:;:.;:.:　　　__　　　（　ソ　;.;:;.:;.:ノ.;::.;:.:;:.;:.:　　　　丿　　.;::;.::.:ノ
:;:;:.;:.;::.;:.;:ヽ　.;::..;ノ.;::.;:.:;:.;:.:　 　∫ι＿（　（;; ,; ,ｿノ＿＿＿/丁了丿　;.:ｿ ; :.:.;:;ｿ
.;::.;:.:;:.;:.:;.;:. ヾ　　ゞ.;::.;:.:;:.;:.: 　丿;;;;;;;（　（;; ,; ,::::::::::.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.ヾ..ノ　;:;.:;:;丿.;:ノ
.;::.;:.:;:.;:.　　（　;::.;:ﾉ 　　 　　ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::,.,.,.,,.,.,.,.,.;ノ 　;:;.:;.ノノ
.;::.;:.:;:.;:.: 　　ヾヽ;:.ﾉ .ﾍ . ..ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;::;:::::::::::::::::::::::::::::::　（;; ,; ,ｿ;.:ノ.ヾ.ゝ.., ﾍ
.;::.;:.:;:.;:.: 　　　ヾゝ　;:..;:.ゝ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::;丿.;:;.:;.:ノ　　＿., λ
.;::.;:.:;:.;:.:　　　　ﾍ ,,ゞ__ノ　;.:;:;ｿ　　　　　　　~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~　~ 　ゞ,ノﾍ
　　　　　　　　 ゞ;;;;;ゞゝ.:.;:;ｿ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,,,ノゞゞ
　　　　　　　　　　�Uヾゞ.:;ﾉ�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒..�Uﾐﾐ::l
　　　　　　　　　　�U三三, �U,,三三�U三三,�U,三三�U,三三�U三三�Uﾐﾐﾐl
　　　　　　　　┌┼┐＿＿＿┌┼┼┼┼┼┐＿＿＿┌┼┼┼┼┤＿ヽ
　　　　　　　 │　　／,,;;;;;;;; ／]ミ;;,,　　　　　　／,,;;;;;;;;;／]ミ;;,,　　　　..│ﾐﾐ‖
┌士士士士＿＿＿＿＿＿＿＿士士士士士士士士士士＿＿＿＿＿＿＿＿士士
　.　 .　彳／三三三三三三彳／.|ﾐ　　　　 .　　　　　　彳／三三三三三三彳／ |ﾐ
　. 　彳／三三三三三三彳／..　|ﾐﾐﾐ　 　.　 　　　　彳／三三三三三三彳／ .　|ﾐﾐﾐ
.　彳／三三三三三三彳／　.. 　|ﾐﾐﾐﾐﾐ　　　 　.. 彳／三三三三三三彳／ 　 　.|ﾐﾐﾐﾐﾐ

モナー帝国軍の爆撃により､壮麗なる万安宮は大被害を受けた。

だが､モナゴルにとって最も痛手だったのは､高麗とモナンスの反逆であった。

　　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,
　　（,,,,,,,,l,,⌒,l,|　　
　　ノﾉ丶｀Д´> 　
　　§（___)))__）
　　　/＿_〃_|
　　　〈＿フ__フ

そして､モナゴルの人質として
モナゴルの首都に赴いていた高麗の王子、王璋は
非常に危ない立場にいた。

彼は根っからの真モナゴル派で､すでに､モナゴル皇室の女性
との縁談も進んでいたのであるが､今回の一件で破談になった上､
彼も国家反逆罪で捕らえられてしまったのである。

ｱｲｺﾞｰ!! 後は死を待つのみなのか？
せめてでも､死ぬ前に愛しきティルの顔だけでも……
￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　 |　　／　＼ 　　 　 || .|| .ii､.|| .|| .||
　 ,, ,,, 　,,,, 　| 　 ￣￣~~　,　 　 || .|| .|| .ii､.|| .||
　 　 ,,, ,,, 　,,,|　　＿＿＿＿＿ ,,|| .|| .|| .|| .ii､.||
　 　 　 　 　 |　,┃‖‖‖‖┃.|| .|| .|| .|| .|| .ｉｉ
　,,,, ,,,, 　 ,　 |　,┃‖‖‖‖┃,|| .|| .|| .|| .|| .||
　 　 ,,, ,,,　 ,,,|　　￣￣￣￣￣　|| .|| .|| .|| .|| .||　　　　　　
　 　 　 　 　 | ,,,,,,,,,,,,,,,,,, 　　　　 || .|| .|| .|| .|| .||　　　　　
　,　 　,,,, 　　|（,,,,,,,,l,,⌒,l,| ──..||_,||_,||_,||_,||_,||_____________
　 　 　 　 ／ノﾉ丶｀Д´>,,　　　 ＼|| .ｌｌ || .|| .||　　　　 　
　 　 　 ／　§（___)))__） ,,　　　 ,,　＼!!､|| .|| .||　　　　　
　 　 ／　,　 　/＿_〃_| ,,　　　　　 　 ＼!!､|| .||
　 ／　 　 ,,　　〈＿フ__フ,,　 　 　,,　　　 ＼!､||
／,,_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_,＼!!

……ティ、ティル？
まさか､俺に会いにきてくれたのか？

……ということは､俺はもう死ぬのか？
￣￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　 　 　 　 　 |　　／　＼ 　　 　 || .|| .ii､.|| .|| .||
　 ,, ,,, 　,,,, 　| 　 ￣￣~~　,　 　 || .|| .|| .ii､.|| .||王璋さん……
　 　 ,,, ,,, 　,,,|　　＿＿＿＿＿ ,,|| .|| .|| .|| .ii､.||実は､あなたに、
　 　 　 　 　 |　,┃‖‖‖‖┃.|| .|| .|| .|| .|| .ｉｉお願いがあって……
　,,,, ,,,, 　 ,　 |　,┃‖‖‖‖┃,|| .|| .|| .|| .|| .||￣￣￣∨￣￣￣￣
　 　 ,,, ,,,　 ,,,|　　￣￣￣￣￣　|| .|| .|| .|| .|| .||　 　 ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　　
　 　 　 　 　 | ,,,,,,,,,,,,,,,,,, 　　　　 || .|| .|| .|| .|| .||　　 |,,l,,⌒,l,,,,,,,,,）　　　
　,　 　,,,, 　　|（,,,,,,,,l,,⌒,l,| ──..||_,||_,||_,||_,||_,||_____(〈（（( （.iﾒ! i　
　 　 　 　 ／ノﾉ丶｀Д´>,,　　　 ＼|| .ｌｌ || .|| .||　　　从ﾟーﾟ*)　;　　　　 　
　 　 　 ／　§（___)))__） ,,　　　 ,,　＼!!､|| .|| .||　　 （.（__(((__）（　　　　
　 　 ／　,　 　/＿_〃_| ,,　　　　　 　 ＼!!､|| .||　　　ヽ|＿＿ヽ
　 ／　 　 ,,　　〈＿フ__フ,,　 　 　,,　　　 ＼!､||　 　　 　 !_ﾊ_)
／,,_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_,＼!!

……このまま､国家反逆者として殺されるのも悪くは無いな……

ティル､お前を悲しませることになって､正直､ごめんな……

クーデター？ああ……
確かに､モナー帝国側に寝返ることを
よく思っていない者のほうが多いからな……

とにかく､やってみるか……
￣￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　 　 　 　 　 |　　／　＼ 　　 　 || .|| .ii､.|| .|| .||お前たちを助けるほうほうがひとつある……
　 ,, ,,, 　,,,, 　| 　 ￣￣~~　,　 　 || .|| .|| .ii､.|| .||うまく､高麗でクーデターを起こすことができれば……
　 　 ,,, ,,, 　,,,|　　＿＿＿＿＿ ,,|| .|| .|| .|| .ii､.||￣￣￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　 |　,┃‖‖‖‖┃.|| .|| .|| .|| .|| .ｉｉお､お兄ちゃん？
　,,,, ,,,, 　 ,　 |　,┃‖‖‖‖┃,|| .|| .|| .|| .|| .||￣￣￣∨￣￣￣￣
　 　 ,,, ,,,　 ,,,|　　￣￣￣￣￣　|| .|| .|| .|| .|| .||　 　 ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　　
　 　 　 　 　 | ,,,,,,,,,,,,,,,,,, 　　　　 || .|| .|| .|| .|| .||　　 |,,l,,⌒,l,,,,,,,,,）　　　 　¶⇔
　,　 　,,,, 　　|（,,,,,,,,l,,⌒,l,| ──..||_,||_,||_,||_,||_,||_____(〈（（( （.iﾒ! i　 　　∧⌒∧
　 　 　 　 ／ノﾉ丶｀Д´>,,　　　 ＼|| .ｌｌ || .|| .||　　　从ﾟーﾟ*)　;　　　（｀□´ヽヽ　　 　
　 　 　 ／　§（___)))__） ,,　　　 ,,　＼!!､|| .|| .||　　 （.（__(((__）（　　　（__(((___）§　
　 　 ／　,　 　/＿_〃_| ,,　　　　　 　 ＼!!､|| .||　　　ヽ|＿＿ヽ 　　　||永遠||ヽ
　 ／　 　 ,,　　〈＿フ__フ,,　 　 　,,　　　 ＼!､||　 　　 　 !_ﾊ_) 　　　　 （＿(_＿）
／,,_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_,＼!!

そして､８月９日午後１０時２９分……

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┏━━━━━┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..┃　　〜¶　　　┃
＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠　.┃　 ∧⌒∧.　┃＠＠＠＠＠
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..┃ノ (　´∀｀)　┃
　　　　　＿＿_〜¶＿_　　　　　　　　　┃§(|#◎#|)... ┃
　彡ミ　 |　|　 ／○＼|＿＿,　　　　　 ┃ //|||||||||） 　┃ 　
　　|ヽ　 |　|　ノﾉ´ハ｀) ../　　/　　　　 ┃ （_＿）＿）.　┃　　
　　|ヽ 　|　|§(|X★X,/＿〇__　　　　 ┗━━━━━┛
　 ⊥　　|＿__| ＿|＿＿＿＿|　　　　
＿|__|＿__◎__|_＿|＿＿＿__|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃オゴタイ汗「ほう､高麗でクーデターが成功したか……　　　　　　　　　 　　 ┃
┃　　　　　　　これでモナジアの混乱も回避されたわい……」　　　　　　　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▼┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

モナー帝国の支配はモナー種優位主義にあり､
モナー帝国に対する恐怖は高麗国民の心に
しっかりと刻みつけられていた。

民衆は高麗政府がモナゴルを裏切ったと知ったとき､
怒りと恐怖を感じていた。
確かに､モナゴルの破壊はすさまじかった。
しかし､モナー帝国による半永久的な差別と
繰り返される破壊に比べれば幾分かはましであっただろう。
さらに､高麗の民衆はモナゴルの報復攻撃や、
反モナー帝国であるモナメリカの攻撃を恐れていた……

ゆえに､私は高麗の民を守るために立ち上がったのだ。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,
　（,,,,,,,,l,,⌒,l,|　　　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,
　rｉ_,.1ﾘﾉ）)）〉　　　（,,,,,,,,l,,⌒,l,|　　
　 〈ﾒ(*ﾟ ｰﾟﾉ!　　　 ノﾉ丶｀ー´> 　
　 ﾉ⊂)ﾒ___（つ　 　§（___)))__）
　(（( /　__｜　　　 　 /＿_〃_|
　　　 ~し'ﾉ　　　　　　〈＿フ__フ

最新の調査によれば､高麗国民の９５％が
新しい高麗王とﾓﾅｺﾞﾙを支持指示しているとのこと……

一方､モナンスではモナー帝国の過酷な支配が始まろうとしていた……

ここでも､モナー帝国のやり方に反対する人々が、
モナー帝国からモナンスの自由を勝ち取るための戦いに
どんどん身を投じていくのであった……


　　　　　　　　〜糸売く〜

お疲れさまっす。期待sage

ほっしゅ

世界各地で猛威を振るうモナー帝国…
このやり方に反発する者たちがついに立ち上がった！

　　,,从.ノ巛ミ　　　 彡ミ彡）ミ彡ミ彡ミ彡）ミ彡)''"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 人ノﾞ　⌒ヽ　　　　　　　　　彡ミ彡）ミ彡）ミ彡)''"
　　∧＿∧　　　　　　　　　　　　　　,,..､;;:〜''"ﾞﾞ　　　　　　 ）　　从　　　　ミ彡ミ彡）ミ彡,,）
√（:::.ﾟДﾟ） 　　　　　_,,..､;;:〜-:''"ﾞ⌒ﾞ　　　　　　　　　　彡　,,　　　　 ⌒ヽ　　　　　　彡"
|　（:::..､===m==<|::::::ﾞ:ﾞ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'"ﾞ　　　　　　　　　 ミ彡）彡　
|_=|:::. |::.　| '　　　　｀`ﾞ⌒｀ﾞ"''〜-､:;;,_　　　　　　　　　　　　　　）　　 彡,,ノ彡〜''"　
　（＿_）＿）　　　　　　　　　　　　　　ﾞ⌒｀ﾞ"''〜-､,,　　　　 ,,彡⌒''〜''"　　　　　　　　　　▼≧□▼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　"⌒''〜"　　　　　　　　　　　　　　　　⊂`⌒つつ　　

＿＿Λ＿Λ＿＿　　　／￣￣￣￣￣￣￣
　|　　（　´∀｀）　 ｜　＜　逝ってきます
　|＼￣￣￣￣￣￣＼　＼＿＿＿＿＿＿
　|　 ＼〜〜〜〜〜〜＼
　＼　 ＼　　 　　　　　　　＼
　　 ＼　 ＼　　　　　　　 　　＼
　　　　＼　｜￣￣￣￣￣￣｜
　　　　　 ＼｜　　　　　　　　｜
　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣

★ちょっとブレイク！

人権教育及び人権啓発の推進に関する法律（平成１２年法律第１４７号）
（ 国民の責務）
第 ６条　国民は、人権尊重の精神の涵養に努めるとともに、人権が尊重される社会
の実現に寄与するよう努めなければならない。

しかし、ここは日本ではない
モナンスであった

誰か続けてあげて！

おーすごいなこりゃ。

ここは正直言って、名作スレだと思う
しかし、ネタが尽きたのか最近話が進んでいない

どうにかして保持できないものだろうか…

>>114
焦ることはない
時間はある
落ち着いて
ゆっくり静かに待てばいい

取り合えず続きを描いて見ますた。良ければ続けます
モナゴル帝国〜敗戦の予感〜
プロローグ
モナー帝国連絡機
;（　　　_ﾞ'',､、〜^''"" "゛"' ﾞ'' ‐''-,,.,.;;､-,,､､.;;-,;-;,_;_;:-;-,、-,,､､.,.;;､-,,､､.;;-,;-;,_;_;:-;;;,,､､..;;､-,､-ー;:,ー,,;'ｙ;'´
_, ;:＼　(,ゝ`ｰ｀ｧ,､.--ｰ''''~~_,,-ｰ'~,. - ' '′'""　~" "" "''"'''' '"" ''""" "´,,　　　　　"´　;:
　　　＼￣ヽ,r-ゝ）ﾞ'-.、　　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　 ＼　,ｉﾍ､　　　 .ﾞ'‐､　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　 ,´,'`､､.､.,.
　　　　　　`ｙヾ ＼　　　　 ﾞ''‐､.　　　　　　　 ,_,.ｨ=＜~'^ヽ、　　　　　,r'ゝ　　　,. '′　,´,'
　　　　　　;<::: ＼;:.＼　　　　　ﾞ''‐､_　　　,ｨ=ｭ､~>"i!| }，ヾ`i　　　　　ヽ,ゞ　　　　`｀､,´"　　　　　　　　　,
　　　　　　　`ヽ::::＼:::.＼　,r:､　_, -;;＞-r=､,r'ｉ~ i|,r'}　 }, iI }　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀､´,'
　　　　　　　 　 ＼::::＼:::,7 :! i, ';;;;;;;;;;;,r'´ヽ､} ,i!,r'　　　;7 ,/　　　　　　　　　　　　　　　,'　｀:､
　. ,, ､,_　　　　　　 ＼:,,:y'　i　!;;;;;;;,. '"　　　^　　　　 ,.;'／　　　　　　　　　　　　　　　 `,､,　,'
（`　　､.｀｀` ' - ､.､.,　｀;/.　;　`ｰ'"　　　　,yiヽ　　　　｀ﾞ''‐､.、
　ﾞ''‐､_　　` - ､,　　~＾/. 　:　 ,.-'　　　　':`kﾉ ,.'' /　　　",r''‐＞-､._
　　　　`ﾞ''‐､._　 　　 / 　 :i,. '' _'く、　　,r'　,.::,'',/　　　,／　　　　　｀｀''ｰ-.､,_
　　　　　　　 `ﾞ'' -､y'　, 　 ,_　　゛^＜~ﾞ`''`-'､_　ー-,r'='-､､,　　　　　　　　｀`'ｰ-､,,_
　　　　　　　　　　 /_,,ゝｙ、　`　､　　 `' ､_　　　`''-r'";:::::::::...｀゛:゛`:''‐-､.､__､（＞"´`:ﾞ'､;‐,.､
　　　　　　　　　　 `6r'´　ﾞ`''-.、;'｀　　　　`-.、　　"-,､.、_:,:::::::::::::::.......　..:;/　 ￣＼i￣ノ　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ﾞ''-.、　　,_　 ヽ　　　　 　 ｀`^'' ‐- :､;､:,_/^｀`'''‐ -:､､.__, 　_,ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ''-'､_ヽ ,ﾉ　　　　
（？？？）急げ！モナーデルを殺させるな！
　　ﾟДﾟ）無理ですよ。これ以上やったらエンジンが焼けちまう！
（？？？）奴は正直すぎるんだ。味方に対して腹芸をするという事を知らん。

総統執務室


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　何だと！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣＼i￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　 　＿___　　　　　　
　　　　　　　　 /ｏ_____I_　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　＿__,　　∧＿∧ 　 　　 　　
　　　　　　　　<ｲ´ー｀) )　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .＼ 　＼（｀llllll ´#）　　　　　
　　　　　..　　　(i:::::i{=}|/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇. 　＼Ｖi>:::::）　　　　　　
　　　　　　　　　i:::::::::::l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i´￣￣￣￣￣￣￣｀i￣￣i
　　　　　　　　　|:::::||[[|　　　　　 　　　 　　　　 　　　　 　　| 　　　　<i卍i>. 　 　 |.　　..ｌ
　　　　　　　　 (＿_ii＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l＿＿＿＿＿＿＿＿l＿＿|　　　　
　　　　　　　　　　　　　 |＼
　　　|￣￣￣￣￣￣￣　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　　|　閣下！高麗が占領された状態では爆撃機の補給ができません。　　　　　　　..|
　　　|　遺憾ながら作戦の中止を具申します！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　|＿＿＿___＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿__＿＿＿＿＿|

　　　；´ー｀) )　戦術的不利を戦略で補えても逆は無理です！
　　　（｀llllll ´#）戦争はもう始まっているのだよ！今更・・・




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　貴様は臆したのか？５O０年前のモナートリッヒ大王の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　軍隊はいかなる困難をも克服したぞ！・・・ん？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣＼i￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　 　＿___　　　　　　
　　　　　　　　 /ｏ_____I　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　＿__,　　∧＿∧ 　 　　 　　 ￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　<；´ー｀) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .＼ 　＼（｀llllll ´#）　　　　　 　　　総統閣下！　　＞
　　　　　..　　　(i:::::i{=}|)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇. 　＼Ｖi>:::::）　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　i:::::::::::l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i´￣￣￣￣￣￣￣｀i￣￣i
　　　　　　　　　|:::::||[[|　　　　　 　　　 　　　　 　　　　 　　| 　　　　<i卍i>. 　 　 |.　　..ｌ
　　　　　　　　 (＿_ii＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l＿＿＿＿＿＿＿＿l＿＿|　　　　

　　　秘書兼愛人シヴァ・ブラウン
　　　　　　 §ｿﾉﾉノ丿
　　　　　　 彡 *ﾟーﾟ)
　　　　　　 i'ヽ(<iＶi>）)ヽ 「総統閣下！サカーシュタイン元帥が見得られました。」
　　　　　　 ヽ⊂,,, ノノ
　　　　　　　 ( ー "
　　　　　　　　ヽ　 |
　　　　　　　 / |___|
　 　 　 　　 /^/|. |
　　　　　　　ヽ..;L ヽ,

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　√￣〒|＿
　　　　　　　（（ ）=●Д）　 「閣下！ハンス・フォン・サカーシュタインであります！」
　　　　　　　　　(i:::::i{=}|)　　（ま、間に合ったか・・・）
　　　　　　　　　<　　Y）
　　　　　　　　　 |:::|:::::|
　　　　　　　　　(＿_i＿）
　　┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　┃ハンス・フォン・サカーシュタイン元帥...　　　　　　　　　　　　 　　　 　　　 　 ┃
　　┃「南方の南蛮北部諸国制圧作戦において僅か二個装甲師団と五個機械┃　　　 　　　　　 　　　　
　　┃　化師団で軍司顧問として猛将擬虎哈尼顔の家臣が率いる一個軍集団┃
　　┃を半年かけて確固撃破戦術で殲滅した智将。徹底した現場主義で常に　┃
　　┃戦闘服で行動する。少将時代に総統の護衛も勤め信任も厚い　　　　　　┃
　　┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛　　　　　
　　　　　　　
（｀llllll ´ ）ハンス・・・引き続いて南方の炭田地帯を占領するのではなかったか？
（（ ）=●Д）ハッ！しかし北方が、このような状態であるために勝手ながら帰還いたしました。
　　　　　　この状況を打開する作戦を提案するためです。
（｀llllll ´ ）ホゥ・・・面白いな・・・聞かしてもらおうか・・・

こうしてモナー帝国の本当の逆襲が始まったのであった・・・

おー新しい職人さんがきたな。

総統秘書官控室
三十分後
　　　　　　 §ｿﾉﾉノ丿
　　　　　　 彡 *ﾟーﾟ)
　　　　　　 i'ヽ(<iＶi>）)ヽ
　　　　　　 ヽ⊂,,, ノノ　　　　 ＿|〒￣√
　　　　　　　 ( ー " 　　　　　　（Д●=（ ））
　　　　　　　　ヽ　 |　　　　　　　(|}={i:::::i)　
　　　　　　　 / |___| 　　　　　　　（Y　　>
　 　 　 　　 /^/|. |　 　 　　 　 　 |:::::|:::|
　　　　　　　ヽ..;L ヽ, 　　　　　　（＿i_＿)

彡 *ﾟーﾟ)久しぶりねハンス
（（ ）=●Д）ああ、それより礼がいいたい。お前が知らせてくれたお陰で
　　　　　　　モナーデルを救えた、ありがとうな・・・
彡 *ﾟーﾟ)何言ってんの。国防大学入学から九年来のつきあいじゃない？
（（ ）=●Д）いや、お前のお陰で俺とモナーデルは27で中将と元帥だ。
　　　　　　　言わしてくれ。
彡 *ﾟーﾟ)実力があってでしょ？
　　　　　ねぇハンス、突然だけど総統の事見放さないでね・・・
（（ ）=●Д）？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　 (ﾞﾞ（ ｀llllll´ ）　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　ヽ:::::<iＶi>:::）
　　　　　　　 　　 　 　　|~~￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..|
　　　　　　　 　　 　 　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 　 　　 　　　　　　　 　　　　.　|
　　　　　　　 　　 　 　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 　 　　 　　　　　　 　　　　　.　|
　　　　　　　 　　 　 　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 　 　　 　　　　.　　　　　 　　　|
　　　　　　 　 　　　　　 |＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿___＿＿＿＿___＿＿＿＿＿________＿___＿＿___|
　　　　 　 　　　　　　　 |:::::::|　　　　　　　　　　　　i:i＿＿__　 /￣＞　 ＿＿__i:i　　　　　　　　　　|:::::::|　
　　　　　 　　　　　 　　 |:::::::|　　　　　 　 　　　　　i:iﾆﾆﾆﾆヽ/ﾞ 卍 ﾞヽ/ﾆﾆﾆﾆ:i:i　　　　　　　　　　|:::::::|　
　　　　　 　　　　　 　　 |:::::::|　　　　　　　　　　　　i:i::::::ヽ==ヽ www /==/::::::: i:i　　　　　　　　　　|:::::::|　
　　　　　 　　　　　 　　 |:::::::|　　　　　　　　　　　　i:i　　　.　　i　 n　i　　　 　 .i:i　　　　　　　　　　|:::::::|　
　　　　　　　　　　　 　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
彡 *ﾟーﾟ)あの人はいつも強がっているけど、とても孤独なかわいそうな人なの。
　　　　　いつも責任を一人で背負い込んで・・・皆いろんな事を言うけど、本当は誤解なの！
　　　　　だから・・・お願い。
（（ ）=●Д）・・・判っているって俺だってモナットラー親父の苦労は理解しているつもりだ。
彡 *ﾟーﾟ)約束よ？
（（ ）=●Д）ヤー！（YES）
彡 *ﾟーﾟ)御免なさいね。こんな話・・・
（（ ）=●Д）こんな、ご時世さ仕方ねぇよ。
彡 *ﾟーﾟ)それより、総統がお見合い勧めてるのに全然聞かないって逝ってたわよ？
（（ ）=●Д）気が乗らないんだよなぁ。どうしても、さあ・・・
彡 *ﾟーﾟ)だめじゃない・・・全く昔から・・・・

五分後　
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 　 　　|　　　　 　 　|＼　　ガチャ!!
　 　 　　√￣〒|＿.. |　 ＼ 　.　　|　
　 　 　（（ ）=●Д） 　| ［＿| 　....　|　
　 　 　(|}={i:::::i) つ　　| |:::::::| 　　　|　
　 　 　　Y　ヽ　ヽ. 　 |　￣.|　　..　|
　　　　 （＿_） し ＿__|. 　 ::| 　　　|　
　　　　　　　　　 　 　 ＼　 | 　　　|　
＿..　　　　　　　　　 　 　 　 ＼..... |　　
　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿...＼.|

（（ ）=●Д）/じゃあな。
彡 *ﾟーﾟ)/ええ、又会いましょう。

（（ ）=●Д）(お前さえいなけりゃ、さっさと探しているさ・・・たくっ・・・)

すいません。トリップ間違えていました。

８月２５日第一回作戦会議
会議は盗聴を防ぐ為列車の中で行われた。
　　　　　　　　　＿
　　　　　　_ 　⊥＿］　　　　　　　　　　　　
　　　　 ＿_＼|(・∀・)_|_|＿. 　　＿＿＿　　　　 ＿＿＿　　　　 _」二|＝＿　　　＿＿＿
　　　／ 　￣＝＝＝　　　.|　／　i卍i.　＼　 ／　i卍i..　＼　 ／　i卍i.　　 |　 ／　i卍i..　＼
　＝|_＿＿＿＿＿＿＿＿|tt|::========::|tt|::========::|tt|::========::|tt|::========::|　〜
　　　◎<重>◎　◎<重>◎　 ◎￣￣◎.　　 ◎￣￣ ◎.　　 ◎￣￣◎.　　 ◎￣￣◎.

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

当時の数少ない生き残ったモナー帝国の証言者によれば出席したのは以下の通りである。

　　　　　　　　　　　　　　　,-{二}-、
　　　　　　　　　　　　　　 （=三=ミﾉ
　　　　　　　　　　　　　　 （ ・∀・ヽヽ
__　　　　　　　　　　　　　　(ヾ▼" )
　　　　　　　　　　　　　　　|=○==|
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿（＿（_＿）＿＿＿＿＿

一人は亡国の反逆者ジェラール将軍

　∧＿∧
（　 ゜Д゜）
（”　　：”)
.|./___.：._|
..（＿_）__）

連合艦隊司令長官アヒャッツ上級大将

..∧＿∧　
（＠∀＠）
（| <iＶi>|）
/＿ノヽ＿|
..（＿_）__）

外務大臣ウォルター・フォン・アサピッツ

　＿___
/ｏ_____I_
<ｲ´ー｀)
(i:::::i{=}|)
..i:::::::::::l
..|:::::||[[|
(＿_ii＿）

第５航空艦隊司令ブラウン・モナーデル中将

　　　　　　 §ｿﾉﾉノ丿
　　　　　　 彡 *ﾟーﾟ)
　　　　　　 i'ヽ(<iＶi>）)ヽ
　　　　　　 ヽ⊂,,, ノノ　　　　
　　　　　　　 ( ー " 　　　　　
　　　　　　　　ヽ　 |　　　　　　　
　　　　　　　 / |___| 　　　　　　
　 　 　 　　 /^/|. |　 　 　　 　 　
　　　　　　　ヽ..;L ヽ, 　
総統の代理人　総統官房室長シヴァ・ブラウン
..∧＿∧
.(´┏┓`)
（ 呂|:田 ）
. .|___|....._|
..（_＿）＿）

北方増強軍集団司令官　ザルゲ・フォン・レープ元帥
　　　

そして

　　　　√￣〒|＿
　　　（（ ）=●Д）　
　　 　　(i:::::i{=}|)　　
　　　　 <　　Y）
　　　　　|:::|:::::|
　　　　 (＿_i＿）

悲劇の戦略家 旧南方派遣軍司令官ハンス・フォン・サカーシュタイン元帥

―――――――――――――――――――――――
　さあて、聞かせてもらうか？何せ総統の肝煎りだからな。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 ∨　　　――――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　ああ、貴重な時間を割いた分の時間は得しないとな。
　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　,,-{二}-、　　　　 ∨
　（彡=三=）　　 ∧＿∧　　　.∧＿∧　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

....//・∀ ・)|　　（　 ゜Д゜）|　 （＠∀＠）| ＜ 具体的なプランつきで頼みますよ？
　.(ヾ▼" ）|　　（”　　：”)|　　（ <iＶi>）|　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣/＿|〒￣√
　/￣￣/　　 　/￣￣/　　/￣￣/　　　/ 　（Д●=（ ））／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
/ 〜∧＿∧　/ 〜　/　§ｿﾉﾉノ丿　　/┃　 (|}={i:::::i)＜ ま、それじゃあ始めようか？
￣　（　　　´）　　　　　　彡彡彡）　　 /　　　 （Y　　>　|
　　 　/　　|　　　　　　　/　　|　　　　/　　..　　|:::::|:::| 　|
|＿|￣￣￣|＿＿＿|￣￣￣|＿＿./　　　　 ..（＿i_＿)　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|　 |　　　　 |　　　　 |　　　　 |　　 ┃


ジェラール将軍、アヒャッツ上級大将、アサピッツ外務大臣は、最初彼が
若すぎる為に反対していたらしい。モナットラー肝煎りの命令なので表立っては
言わなかったが投機的な作戦は、もうやめて欲しかったのだ。
また、モナットラーがお気に入りの若手を重用する事にも不満を感じていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く

◆wTYN2MxE氏は、一応このスレの流れは
モーナ帝国スレの延長線上である事を知ってるのかな？

帝国スレ保管所
http://nekomimi-meido.net/nareai/mp/tkk/tkk.htm

すいません。知りませんですた。御指摘どうも有難うございました。
今までのは脳内アボーンして下さい。それでは回線切って（略）

ちょっとギルドスレに書いてみますた。

一応私なりのビジョンを投下させていただきました……

さて、どうなるのやら

いまさらあえて過去の遺物に依拠することもあるまい・・・・。
モーナ帝国とはもはや別物だろうて。
読み手が面白いと感じることが重要なんじゃないかな。

もしかして、話がつきてしまった？

もし１３７さんの意見で宜しければ１３１の続きで書いても宜しいでしょうか?

>>139
自分は１３７ではないけれど
このスレをぜひとも続けてほしいと思います

面白かったらみんな文句いわないよ！
折角書いてくれてるんだから是非お願いします

「モナゴル帝国」ＨＰを作ってみたい…と密かに思う今日この頃

>>138
一応まだ書いてます(w
まだ50ｺﾏしか出来てませんが(；´∀｀)

ageちゃった…欝死

>143
えーと、私も今描いていますが矛盾するようだったら改変しちゃってください

◆LkP4/XDIさんへ
申し訳ありませんが、それで宜しいでしょうか・・・

131の続きです
―――――――――――――――――――――――
君達はサカーナを侮っているようだが、それはいけない。
モナヒム、モナカスをこの作戦に協力させなかったことだけでも
彼には人を見る目があると思うがね・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 ∨　　　
..∧＿∧　　　　　　§ｿﾉﾉノ丿
.(´┏┓`)　　　　　　彡 *ﾟーﾟ)
（ 呂|:田 ）　　　　　 i'ヽ(）)ヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣/＿|〒￣√
　/￣￣/　　 　/￣￣/　　/￣￣/　　　/ 　（Д●=（ ））／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
/ 〜∧＿∧　/ 〜　/　 .∧＿∧...　　./┃　 (|}={i:::::i)＜ ・・・・・・（閣下・・・!!）
=）　（　　　゜）　　　　　　（＝　＝）　 ../　.　　 （Y　　>　|
|　　 　/　　|　　　　　　　/　　|　　　 /　　..　　|:::::|:::| 　|
|＿|￣￣￣|＿＿＿|￣￣￣|＿＿./　　　　 ..（＿i_＿)　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|　 |　　　　 |　　　　 |　　　　 |　　 ┃
　　　　　 |＼
￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ふうむ・・・確かに、それは評価出来るな。
＿＿＿___＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿__＿＿＿＿＿

この時期、モナー帝国は帝国領を回復したとはいえ、それが急速であったために戦力の回復は
完全ではなく各部隊での激しい戦力の争奪戦が続いていた。その中でも国防軍、憲兵隊、武装ＳＳ
の争いは苛烈を極め、東方第３７ミサイル工場などでは　　　


　 ／⌒＼ 　　 ／⌒＼ 　 　／⌒＼ 　　.／⌒＼
　（　　　　） 　.（　　　　） 　.（　　　　） 　.（　　　　）　　　　　　　　　　　　　　人人人人人人人人人人人人
　｜　　 ｜ 　 ｜　　 ｜ 　 ｜　　 ｜ 　.｜　　 ｜　　　　　　　　　　　　＜　　　　　　　　　 　　　　　　　　＞
　｜　　 ｜ 　 ｜　　 ｜ 　 ｜　　 ｜ 　.｜　　 ｜　　　　　　　　　　　　＜　武装ＳＳだっ！受領にきた ＞
　（・∀・　） 　 （・∀・　） 　 （・∀・　）　 .（・∀・　） 　　　　　　　　　　 　＜　　　　　　　　　 　　　　　　　　＞
　 ）　　　（ 　　 ）　　　（ 　　.）　　　（ 　　.）　　　（ 　　 　　　∧＿∧　　　　`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ`Ｙ
　（＿_Ｙ＿） 　（＿_Ｙ＿） 　（＿_Ｙ＿） 　（＿_Ｙ＿） 　 　　　（∀´　　）
／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／　　 |三|￣＼と ）
○￣￣￣￣￣○￣￣￣￣￣○￣￣￣￣￣◎／ 　 ｜.｜　　｜｜

　 ／⌒＼ 　　 ／⌒＼ 　 　／⌒＼ 　　.／⌒＼　　　　　　―――――――――――――――――――――――
　（　　　　） 　.（　　　　） 　.（　　　　） 　.（　　　　）　　　　　君は、ご家族とともに収容所で暮らしたいのかね?
　｜　　 ｜ 　 ｜　　 ｜ 　 ｜　　 ｜ 　.｜　　 ｜　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　｜　　 ｜ 　 ｜　　 ｜ 　 ｜　　 ｜ 　.｜　　 ｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨
　（・∀・　） 　 （・∀・　） 　 （・∀・　）　 .（・∀・　） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿|〒￣√　　　ｶﾞﾁｬ!　
　 ）　　　（ 　　 ）　　　（ 　　.）　　　（ 　　.）　　　（ 　　 　　　∧＿∧　　　　　　　　　　　　　　（´∀｀　）　　　　　　　
　（＿_Ｙ＿） 　（＿_Ｙ＿） 　（＿_Ｙ＿） 　（＿_Ｙ＿） 　 　　　（；｀Д´）　　　　　　　　　　　　 　（　SS 　）
／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／　　 |三|￣＼と ）　　　　　　　　　　　　　｜ ｜　|
○￣￣￣￣￣○￣￣￣￣￣○￣￣￣￣￣◎／ 　 ｜.｜　　｜｜　　　　　　　　　　　　　(＿(＿_)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ...　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はぁ？このＳＳＭ−１は国防軍への納入が・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿___＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿__＿

　 ／⌒＼ 　　 ／⌒＼ 　 　／⌒＼ 　　.／⌒＼　　　　　 ―――――――――――――――――――――――
　（　　　　） 　.（　　　　） 　.（　　　　） 　.（　　　　）　　　　　陸軍憲兵隊少佐のモーゲだ。何が言いたいかわかるね?
　｜　　 ｜ 　 ｜　　 ｜ 　 ｜　　 ｜ 　.｜　　 ｜　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　｜　　 ｜ 　 ｜　　 ｜ 　 ｜　　 ｜ 　.｜　　 ｜　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨
　（・∀・　） 　 （・∀・　） 　 （・∀・　）　 .（・∀・　） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿|〒￣√ 　　.　　　∧而∧
　 ）　　　（ 　　 ）　　　（ 　　.）　　　（ 　　.）　　　（ 　　 　　　∧＿∧　　　　　　　　　（´∀｀；）　　　　 .　（´ ー○ ）
　（＿_Ｙ＿） 　（＿_Ｙ＿） 　（＿_Ｙ＿） 　（＿_Ｙ＿） 　 　　　（；｀Д´）　　　　　　　　 （　SS 　）　━┯┓と　† 　　）
／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／　　 |三|￣＼と ）　　　　　　　　｜ ｜　|　　...　|　　｜ ｜　|
○￣￣￣￣￣○￣￣￣￣￣○￣￣￣￣￣◎／ 　 ｜.｜　　｜｜　　　　　　　　(＿(＿_)　　　　　　.(＿(＿_)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ...　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おいおい・・・・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿___＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿__＿

などという所謂七月事件が起こるという体たらくであった。さすがにモナットラーは

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　余は有能な軍隊を持ったものだ。憲兵隊とＳＳと国防軍が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　相争い余力を持ってモナゴルと戦うのだからなっ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣＼i￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　 　　　　　　
　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　 　..　　　　＿__,　　∧＿∧ 　 　　 　　
　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .＼ 　＼（｀llllll ´#）　　　　　 　　
　　　　　..　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇. 　＼Ｖi>:::::）　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i´￣￣￣￣￣￣￣｀i￣￣i
　　　　　　　　　　　 　　　 　　　　 　　　　. 　　| 　　　　<i卍i>. 　 　 |.　　..ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l＿＿＿＿＿＿＿＿l＿＿|　　　　
と激怒し、事態は、ある程度改善したものの深刻を極めていた。その為、国防軍首脳とモナヒム、モナカスの
連携の悪さは決定的なものになりつつあった。　サカーナは、この様な事情もあり武装ＳＳや憲兵隊を彼の作戦
要因に加えなかったのだ。確かに治安専門の憲兵隊はともかくとして強力な打撃力を持つ武装ＳＳの投入は
魅力的であったが、その連携のなさによって只でさえ投機的な作戦が破綻しては元も子もない。そう考えたのだ。

　∧＿∧
（　 ゜Д゜）
（”　　：”)
.|./___.：._|
..（＿_）__）

だからこそ指揮下の陸戦隊の装備をＳＳに横取りされたことのあるアヒャッツ上級大将も「確かに」と納得したのだった・・
―――――――――――――――――――――――
　まあ、確かに我々も早計だったのかもしれない
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 ∨　　　――――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　ああ・・・・まあ、正直スマンカッタ
　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　,,-{二}-、　　　　 ∨
　（彡=三=）　　 ∧＿∧　　　.∧＿∧　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
....//・∀ ・)|　　（　 ゜Д゜）|　 （＠∀＠）| ＜ そういうことですな。
　.(ヾ▼" ）|　　（”　　：”)|　　（ <iＶi>）|　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣/＿|〒￣√
　/￣￣/　　 　/￣￣/　　/￣￣/　　　/ 　（Д●=（ ））／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
/ 〜∧＿∧　/ 〜　/　§ｿﾉﾉノ丿　　/┃　 (|}={i:::::i)＜では、現在の状況から説明していこう。
￣　（　　　´）　　　　　　彡彡彡）　　 /　　　 （Y　　>　|ﾓﾅｰﾃﾞﾙ！先日の首都爆撃に使った部隊
　　 　/　　|　　　　　　　/　　|　　　　/　　..　　|:::::|:::| 　|はどうなっている？
|＿|￣￣￣|＿＿＿|￣￣￣|＿＿./　　　　 ..（＿i_＿)　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|　 |　　　　 |　　　　 |　　　　 |　　 ┃

　＿___
/ｏ_____I_　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
<ｲ´ー｀)＜モナゴルム爆撃に使った部隊は、当初の予定通り高麗に向かい、そこで
(i:::::i{=}|)　|燃料等の補給を受け帰還する予定であった。だが・・・周知の通りクーデターが発生し
..i:::::::::::l　｜現在高麗の飛行場でせっつかれながら立ち往生している・・・
..|:::::||[[|.　|ただ国王が「徳の厚い人物」ということで強制退去にはいたってないようだ・・・時間の問題だがな・・・
(＿_ii＿）..|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
第５航空艦隊司令ブラウン・モナーデル中将

（（ ）=●Д）わかった・・・

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　√￣〒|＿
　　　　　　　（（ ）=●Д）　 「いいか、これから話すことは統率の外道かつ陸軍士官学校で採点させれば
　　　　　　　　　(i:::::i{=}|)　　３０点が限界というものだ。だが、もう我が国に猶予はない。頼む、頼むから
　　　　　　　　　<　　Y）　　賛成して欲しい・・・」
　　　　　　　　　 |:::|:::::|
　　　　　　　　　(＿_i＿）

その後の経過を示す資料は現在残っていない。だが、確実なことは彼等が、その後六時間に渡って激論
を交わし最終的に合意を得たということだった。

会議から三日後・・・
アサピッツは機上の人となり目本に向かっていた

モナー帝国モナリン国際空港
　　　　　──　　────　-- 　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　___＼_____　　　　　　　──　　────　-- 　　　 ヽ　　 /
　　　　 　___＼_____　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　/
　　　　　　　　＼　　　　＿￣￣￣￣￣￣　￣￣_　　　　　__＿/　　　　─＿＿＿───　--
　　　　　　　　 　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　//"i　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　// .:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,i','　.:|　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,i','　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　 |
　　　　　　　　　 ,ｰ、　　　　　　　　ll　　　　　　　 !!　　　　 ／ｰ、　　　|
　　　　　　　　　 i, i'　　　　,,..-ー─''─────"───’-i, i' - ,...､|
　　　　　　　　　 'i i'　　 ／　/　　　　　　 　　　　　 ． ．　　　i, i'　． :.:. ＼＿＿＿＿＿,,,
　　　　　　　　　　i,i'　 /,'ニl.lニl,iコ 　　　/Vοsんττκα'i i' τγ　　 i,_,,...､､､-ー''￣
　　　　　　____＿__||__/ー ､ ／／　　　　　ﾛ　ﾛ　ﾛ　ﾛ　ﾛ　ﾛ. i,i'￣ ~`ヽ.:.:.ﾉ
　 -=＝{二ﾆﾆ=(◎）（　　　）'　　　　　　　　　　　 {二ﾆﾆ＝=(◎)=＝ﾆﾆ二}─────ｰｰ--=＝,─
　　　　　　`''─--i'iｰヽ__..''::.:.:..:.:.. .: .:. .: :. .:.. :.. :. . .: 　　　　　i'i;彡 -------::;､___,,...､､､-ー''"”￣
　　　　　,.,,　　　　i i'　 ll___ll＼;;;;＿＿＿＿＿＿＿＿＿,,..､-'i i'ヽ;;;_;;:,i'"￣￣ 　,;:;．.:;;
＿_＿,;,`;:::,.;:;;:;;___,i i',.__＼__＼|_＿_________;:;:;：;:;______＿________i i'i《《（ﾛ)）_＿____,,.；::,.;:;`;:;;_________＿_
　　　　　　　　　 .l,_,l　　 , '《,7ヽ　　　　　　　　　　　　　　　 .l,_,lヽ,《__〃
　　　　　　　　　　　　　 i《《（ﾛ)）
　　　　　　　　　　　　　 ヽ,《__〃
シャッフェン・グルッペ航空３０４便

はっははは。このもら♪の様な人物を使っていただき
有難いことです。礼を申しますぞ。　　　　　　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣V￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
..二`ヽ　　　　ｒ´,二`ヽ　　　　　ｒ´,二`ヽ 　　　　　ｒ´,二`ヽ
　　'i 'i　　　　i'　　　'i_i＿＿__　i'　　　'i_i＿＿　　 i'　　　:i_i
　　 | |　　　　|　　　/　　　　/ヽ:　　/　　　　/ヽ　|　 　　| |
i,___,.j j　　　　i,　.:.:.:|.∧♪∧|:::::|　　|∧＿∧| ::|　i`､____.j j
ー-ｰ'　　　　　`ｰ　i.(・∀ ・)|:::::|　　（＠∀＠） :|　`ー- ｰ'　
　　　　　 ｒー=＝=',/.< O ｒー=＝='（<V> と/ 　|
　　　　　 | 　　　ｒー=＝=.|　　　 ｒー=＝='´　　:|　
　　　　　 |　　　(|:　　　　 |　　(,,,:|　　　　　.: :;::..|
--──.:.:|__:;:;__;;|__＿＿__|;;;;;;:.:.:.;|__＿＿___,.,,___|--──--──..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
なに、近頃の外務官僚ときたら馬鹿が多いのでな。今回の件だって隠密行動だから民間機を使用
すると言ってみればビジネスクラス（注）で宜しいでしょうか？などと言ってくる。そんな事をすれば、
いくら客室名簿を誤魔化しても重要人物ということでモナゴルあたりの情報部に筒抜けになるというのに・・・
＿＿＿___＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿___＿＿
注：目本とモナー帝国の間には一応国交があるが、それほど重要人物が行き来するほど
盛んではないのでファーストクラスの座席は存在しない。
現実世界では日本とオーストラリアが、これに当てはまる。　

はっははは。閣下がエコノミークラス症候群に
ならないように言ったのさ　　　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣V￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
..二`ヽ　　　　ｒ´,二`ヽ　　　　　ｒ´,二`ヽ 　　　　　ｒ´,二`ヽ
　　'i 'i　　　　i'　　　'i_i＿＿__　i'　　　'i_i＿＿　　 i'　　　:i_i
　　 | |　　　　|　　　/　　　　/ヽ:　　/　　　　/ヽ　|　 　　| |
i,___,.j j　　　　i,　.:.:.:|.∧♪∧|:::::|　　|∧＿∧| ::|　i`､____.j j
ー-ｰ'　　　　　`ｰ　i.(　・∀・)|::::|　 （＠∀＠） :|　`ー- ｰ'　
　　　　　 ｒー=＝=',/.< O ｒー=＝='（<V> と/ 　|
　　　　　 | 　　　ｒー=＝=.|　　　 ｒー=＝='´　　:|　
　　　　　 |　　　(|:　　　　 |　　(,,,:|　　　　　.: :;::..|
--──.:.:|__:;:;__;;|__＿＿__|;;;;;;:.:.:.;|__＿＿___,.,,___|--──--──..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
本当に、そう言って来た奴がいるから洒落にならんよ・・・・
まったく、本当は連中は国務に精励するのでなく権利を振り回したいだけなのさ
・・・まあ、それは、ともかくとしてだ。
＿＿＿___＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿___＿＿

ん？何ですかな。　　　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣V￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
..二`ヽ　　　　ｒ´,二`ヽ　　　　　ｒ´,二`ヽ 　　　　　ｒ´,二`ヽ
　　'i 'i　　　　i'　　　'i_i＿＿__　i'　　　'i_i＿＿　　 i'　　　:i_i
　　 | |　　　　|　　　/　　　　/ヽ:　　/　　　　/ヽ　|　 　　| |
i,___,.j j　　　　i,　.:.:.:|.∧♪∧|:::::|　　|∧＿∧| ::|　i`､____.j j
ー-ｰ'　　　　　`ｰ　i.(　・∀・)|::::|　 （＠∀＠） :|　`ー- ｰ'　
　　　　　 ｒー=＝=',/.< O ｒー=＝='（<V> と/ 　|
　　　　　 | 　　　ｒー=＝=.|　　　 ｒー=＝='´　　:|　
　　　　　 |　　　(|:　　　　 |　　(,,,:|　　　　　.: :;::..|
--──.:.:|__:;:;__;;|__＿＿__|;;;;;;:.:.:.;|__＿＿___,.,,___|--──--──..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そのへりくだり方は止めてくれないか?お前さんに言われると皮肉にしか聞こえん。
大体もうボロがでているぞ?
＿＿＿___＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿___＿＿
..∧♪∧
.(　・∀・)ふん、領事館員時代に俺に世話になったくせに良くそんなことがいえたもんだ。
（＠∀＠）まあ、そういうなって７０年物のモララーワインが、あるのだがな・・・
..∧♪∧
.(　・∀・)おお！流石、閣下であらせられる・・・といいたいが任務前だが良いのか？
（＠∀＠）かまわんさ。目本まで１２時間はあるからな。それに・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　
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　 -=＝{二ﾆﾆ=(◎）（　　　）'　　　　　　　　　　　 {二ﾆﾆ＝=(◎)=＝ﾆﾆ二}─────ｰｰ--=＝,─
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（＠∀＠）今回は俺が責任者だからな。誰が文句が言える？
.(　・∀・)はっははは！違いないっ！

１２時間後・・・
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アナウンス『皆様、大変お疲れ様でございました。当機ただいま羽田目本国際空港に到着いたしました。ただいまの目本の
現地時刻は午前７時５５分を回っているところでございます。』

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　　 /　　　　､__ノ　　 `− _i　　 ､＿ノ　,_/　_/　　､__/ _i　　 .､__ノ　　＿/＿/　__/　__/ 　__/　__/
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　　　　　　　　　　i,i'　 /,'ニl.lニl,iコ 　　　/Vοsんττκα'i i' τγ　　 i,_,,...､､､-ー''　;;;;;;;;;;.;.;..;.;..;.....
　　　　　　____＿__||__/ー ､ ／／　　　　　ﾛ　ﾛ　ﾛ　ﾛ　ﾛ　ﾛ. i,i'￣ ~`ヽ.:.:.ﾉ ;`）)_,,.；::,.;:;`）　;;;;;;;;;;.;.;..;.;..;.....
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＿_＿,;,`;:::,.;:;;:;;___,i i',.__＼__＼|_＿_________;:;:;：;:;______＿________i i'i《《（ﾛ)）___;`）)_,,.；::,.;:;`）;:;;__))______
　　　　　　　　　 .l,_,l　　 , '《,7ヽ　　　　　　　　　　　　　　　 .l,_,lヽ,《__〃；::,⌒） ））:;:));:）;;;;;;;;;;.;.;..;
　　　　　　　　　　　　　 i《《（ﾛ)）;`）)_,,.；::,.;:;`）:;:)）:;:));:）;;;;;;;;;;.;.;..;　　　　）:;:));:）;;;;;;;;;;.;.;..;
　　　　　　　　　　　　　 ヽ,《__〃:,⌒）:;:));:）;;;;;;;;;;.;.;..;.;..;.....
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アナウンス『機体は、この後しばらく走行を続けます。機体が完全に止まり頭上にございます安全ベルト着用のサインが
消えますまでは、お座席におつきのままでお待ちくださいませ。なおこれより先シャッフェン・グルッペ航空の国際線、
国内線にお乗り次のお客様は直接ゲートにてチェックインが可能です。モニターをご覧になり搭乗ゲートをお確かめの上
ご搭乗ゲートへお進み下さいませ。　既にモナリンでチェックインをお済ませのお客様も直接ゲートまでお進み下さい。』

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　　　　　　　　　 i, i'　　　　,,..-ー─''─────"───’-i, i' - ,...､|
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　　　　　　　　　　i,i'　 /,'ニl.lニl,iコ 　　　/Vοsんττκα'i i' τγ　　 i,_,,...､､､-ー''￣
　　　　　　____＿__||__/ー ､ ／／　　　　　ﾛ　ﾛ　ﾛ　ﾛ　ﾛ　ﾛ. i,i'￣ ~`ヽ.:.:.ﾉ
　 -=＝{二ﾆﾆ=(◎）（　　　）'　　　　　　　　　　　 {二ﾆﾆ＝=(◎)=＝ﾆﾆ二}─────ｰｰ--=＝,─
　　　　　　`''─--i'iｰヽ__..''::.:.:..:.:.. .: .:. .: :. .:.. :.. :. . .: 　　　　　i'i;彡 -------::;､___,,...､､､-ー''"”￣
　　　　　,.,,　　　　i i'　 ll___ll＼;;;;＿＿＿＿＿＿＿＿＿,,..､-'i i'ヽ;;;_;;:,i'"￣￣ 　,;:;．.:;;
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　　　　　　　　　 .l,_,l　　 , '《,7ヽ　　　　　　　　　　　　　　　 .l,_,lヽ,《__〃
　　　　　　　　　　　　　 i《《（ﾛ)）
　　　　　　　　　　　　　 ヽ,《__〃

やっと着いたか・・・敵国を迂回していかねばならないとはいえ長いものだな　　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣V￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　
.:/ヽ　　　　　　　 ./:::　__|＿_____,　　|l,,_|＿＿_ .:.:.:::..|l
/`i |　　　　　　　/:::　/　　　　　ヽ　./　　　　　ヽ　::|l 　　　　
|　i |　　　　　　 /:::　 |　∧♪∧.:.|l　|　∧＿∧.:..|l.:::|l ＜じきに、そうでもなくなるさ・・・さあ行くぞ。　　　　
l　j i　　　　　　/:::　_,,|_(. ・∀・)．|l,,_|_（＠∀＠;）..|l／|　　
|,//　　　　　. /:::　/　　　　　ヽ　./　　￣￣ヽ,）::|l　 |　
ﾚ　　　　　　 /:::　 |　　　　　　|l　|　∧＿∧.:.|l／|／　　
　　　　　　 ./:::　_,,|＿_____,　　|l,,_|_（´Д｀;;;;）:|l　 |
　　　　　　/::　/　　　　　ヽ　./　　　　　ヽ ） |l／
　　　　　 /::　 |　∧＿∧.:.|l　|　∧＿∧::.|l／|
　　　　 ./:. 　_,|_（´Д｀;;;;）,|l,,_|_（´Д｀;;;;）:|l　 |
　　　　/::.　/　　　　　ヽ　./　　　　　ヽO |l／
　　 　/::: 　|　　　　　　|l　|　　　　　　|l／:|
　　 ./:. 　　|　　　　　　|l　|　　　　　　|l　 :|
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.:./:: 　　| i;:;:;:;:;:;:;:;:;;;|:i　| i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|:i .:.|
./::　　　| l'二　　二|:l　| l'二　　二|:l　:|
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アナウンス『何かご不明の点ございましたらシャッフェン・グルッペ機上職員までお尋ねくださいませ。
代わりまして本日のご搭乗まことに有難うございました。それでは、機上にてお目にかかる日まで御機嫌よう。さようなら。』

　
　　　　　　　　　ヽ＼　　　　　　　　　　　　　ヽ＼　　　　　　　　　　　　　ヽ＼
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二二二二|''／　　／|,,二二二二|'"|_／（,,__（,,__,,,）　　:.:l''／　　／|__|＿＿_|二|'"|二二二二二二
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　 ∧●∧　　
　（　´∀｀） ＜やあ！ようこそシュペーさん、こちらです。我が社までお送りいたします。
　（ <iＶi> ）　
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おお！済まないねぇ。お子さんは元気かね?
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（　´∀｀）お蔭さんで・・・外に車が待たしてあります。お早く

　　　　　　　　　　　　　　　=,=========、.====== ､.、
　　　　　　　　　　　　　_／●∧ 　　　 /♪∧∧　∧ヽヽ＿＿＿＿
　　　　　　　 ＿＿＿／（　´∀｀）　　(//|／二)∀＠）|ヽヽ＿＿／/
　　　,-=,~￣　　　　, -- ,　　 ＿￣￣ヽ ￣￣￣￣￣￣ヽ　 　 ￣ヽ
　　/ - ´￣￣￣￣ ― ´　 ／;;;;;;ヽ ｏ .|　　~~~　~~~~~　 ﾉ ,-‐-､ ０.|
　 （コ　 |ﾟ￣ﾟ|　　　ﾆコ 　 // ￣ヽ |_　|　　　　　　　　　 / / ,.- ､ヽ_ ）
　　.>ヽ 二二二ﾌ エﾆﾌ＿|;:I. ∵ﾉ |└┴――――― 　ﾉ|::（ ∵）|_/
　　￣￣ゞゝ;;;;ノ￣￣￣ゞ_ゝ ー,ノ￣￣￣ゞゝ￣ノ￣￣ ゞゝーノ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
（　´∀｀）じゃあ、行きますか?一応目的地まで我が国の都市を回るので見物しててください

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　i!i!i!　i!i,.;;.;i；' . :；,||.;;.；,.;;. i；'; ,;；`;；`;；　　　|iiii|　|!!!!!!!!|(;:,;:;;;:';;;:;:,;(:;;;:;; ;:;;;:';;;: ;.;;.:;；`；(；,.;;.;;.:;；`；；,.;
　 i!i!i!|/ ,.;;.;i；;.,; ;;;;||;;;,;；`;,.;;;;;;；i`.;;.;i；';.,,;；`;；;.ﾞii|　|!!!!!!!!|.;;.；,.;;.;.;;.；:;；`；,.;;.;.;;.；,.;;.;ii|;.:;；`；；,.;;.;.;;.；,.ii|;;.;
　 `i!i!i ,.;;.;i；';. :;；`;||；,.;;.;|i |i；';.,,;；`;；,i；';.,,;；`;；　「￣￣.;;.；,.;;.;.;:;；`；;.；,i|.;;|ニニニ|i;.;;.；,.;;.;.;;;;;;;;; ;;iii|；,:;
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　　|!i!i,.,;:;；`；`;；i`,||.,;:;；`|i；`;；|i`,.,;:;；|i,;;;;--`　　　　　　-- ;;;`;:;;;:;;:;':;;:;`;:;;;:;;:;`;:;;;:;;:;`;:;;;:;;:;`;:;;;:;;;;;:;`;:;;;:;
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（＠∀＠）そういえば君の名前を聞いていなかったな。教えてもらえないか？　
（　´∀｀）外務省総合外交政策局審議官　御前茂名男です。
(. ・∀・)ほう、その若さで・・・大したものだ。
（´∀｀；）あなた方に言われると非常に光栄ですが、気恥ずかしいですよ（汗

; ; ＿＿＿＿_: : : : : : : : : . . . . . . . . .
＼ !; ; ; ; ; ; ; ; ||＼. . . . . . . . . . . . . .
　:.＼ ; ; ; ; ; ; ;||　 ＼.　.　.　.　.　.　.　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ll＿／
　i　 :＼ﾞ￣||￣||＼　|,　,　.　.　.　.　. 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　lイ-ｉ／
＼　.:　 |￣!!￣!!＼＼|, ,　,　,　.　.　.　. 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　.ｉ||-ｉ／:／:／:／
　i.＼　 |: : ii: : ||　..:＼|, , ,　,　,　,　,　.　.　.　.　.　 .　 .　 .　 　 　 　 　 　 　　　　.ｉ||-ｉ／:／:／
　l　 :＼|￣||￣||＼／|; ; , , ＿＿＿ , , ,＿＿＿＿. . . . . . . . 　 　　　　　　　. . ..ｉ||-ｉ
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　l　 :＼|￣||￣||＼／|:＼:＼;.＼...|___|　　 |∠==_ |　 .|; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;ｌ||-|／i／:／:／
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　i.＼　 |l i iｉi i ||　..:＼|＼;＼;＼i|..|,,,,,|＼　 |;;;;:::::::::|＼|;; ;; ;; ; ; ; ; ;; ;; ;; ;;; ;|| 　 　ｌ||-ｌ　　 :
　l　 i＼|￣||￣||＼／|;＼;＼;＼l|..|;,,,,|＼＼.|iii|＼､|　|;;; ;;; ;;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;; ;;;||＿＿|||-|　　 :
＼　.l　 |￣!!￣!!＼＼|;＼;＼;＼l|..|;,,,,|＼＼|iiil|　 ＼..|;;; ;;; ;;; ;; ;; ;; ;;; ;;; ;;; ;;;;ｌ ;;; ; |||-|　　: :
　l.＼　 |l l iｉi i ||　..i＼|＼;＼i＼l|..|;;,,,|＼＼|iiil| |＼. ＼; ;;; ;;; ;;; ;; ;; ;;; ;;; ;;／|,-─|||-|／i／:／:／
　l　 i＼|￣||￣||＼／|;＼i＼l＼l|:.|;;,,,|＼＼|iill| |..:: |＼|; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;; ;;;|: i | ;;: . |||-ｌ／l／i／
＼　.l　 |￣!!￣!!＼＼|;＼l＼l＼l|::|;;;,,|＼＼|iill| |.::; |.:..||;;; ;;; ;|iiiiiiiiiiiiiiiiiii| |／| ;;; : |||-ｌ　　 :
　l.＼　 |l l iｉl i ||　..i＼|＼l＼l＼l|::|;;;,,|＼＼|iill| |::;; |.::;||ｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌ| |: i |,-─|||-|　　: :
　l　 l＼|￣||￣||＼／|i＼l＼l＼l|::|;;;;;|＼＼|illl| |:;;; |:;;;||ｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌ| |／| ;;; ; |||-|　 : : :
＼... l　 |￣!!￣!!＼＼|l＼l＼l＼l|;;|;;;;;|＼＼|illl| |;;;; |;;;;||ｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌ| |i l | ;;; ; |||-|／l／i／i／
　l.＼　 |l l iｉl i ||　..i　　　　　　　　　　　 ＼|llll　　　　　　　lllｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌ| |／|,-─|||-ｌ／l／l／
　l　 l＼|￣||￣||ﾞ　 ／￣￣￣/|.￣|||＼　__,,.∠￣￣/~ﾄ,　 .,.,--──--､､| ;;; ; |||-ｌ　 : : :
＿＿_....|＿__q＿∠＿＿＿p_/_|____||_|__i'ﾉOo-oOｿ￣l~,､!　l.<_＿＿＿__>l . ;; ; |||-|　: : ::
　　　　　　 (()0)=ロ=(0()).-,.-､.l　ｰ|,-､ j⊂口ﾆ⊃/.l-''~ﾞ'　.{iiiヽ,__＝＿,/iii} . ＼|||-| : : : ::
　　　　　　 ⊂ﾆ口ﾆﾆ⊃ﾘ_/　 l|ﾆﾆ_i　l|_) ``´　　``´　／　[＿＿_口_＿＿]　　＼-|／l／l／
　　　　　　　　ヽゝ_ﾉ￣~ヽゝ__ﾉ,,,ヽゝ_ﾉ'''　　 　　　　／　 　;;!_.!;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾟ;!_.!　　　 ＼
（　´∀｀）ここが銀座です。おそらく物価は世界一でしょう。たかが喫茶店でも他の
同店より値段が高いくらいです。
(. ・∀・)ふうむ、意外と発展しているなぁ（自動車の普及率がここまでとは・・・意外と侮れんな）
（　´∀｀）そう、お思いでしたら総統の「我がモナ闘争」の目本人の項を改定してください。
本気で秘密協定と、目モナ友好条約の締結を我が国となさるおつもりでしたら・・・

;■渋谷
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┌───┐､
￣￣￣|'''''―,,,,＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　　　　 |　 ＼
======|'''''―,,,,＿.|''''―,、　　　　　　　　　　　　　　　　　　|￣￣￣| ,,‐'''|￣￣￣|＼
.ｌl ll ll ll |!l ll ll ll ii ii|. ,､,､| ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　||~MG／||　　|　 　 　 |　 ＼
======|'''''―,,,,＿.|('ｌﾌ`|!!llii| 　 　 　 　 , ‐― 、　　　　 .||￣~ ／ .| |￣￣￣￣￣|_＼ |、
.ｌl ll ll ll |!l ll ll ll ii ii|,((())|゛ヾ|　 　 　 　 .| /()().|　　　　　.||　／　　.| |┌───┐| |　｜
======|'''''―,,,,＿.|('jｺ`|!!llii|　　 　 ＿_,|　　 '..|　　 　 　 ,|　|　　 ,／|..|゜人,,+ヽ.｡|..|_|　｜
.ｌl ll ll ll |!l ll ll ll ii ii|(nn､|゛ヾ|　　　 |　　.|''⌒゛''|　　　　　.||　|　,／／|..|(･ -･<ﾉゝ|..| | ヾ|
======|'''''―,,,,＿.|つ ﾉ|!!llii|　 　 ｢￣''''|::::::::::::|_ 　 　 　 ||　|／／　.|└───┘|_|　｜
ゞ,;;ゞ ;;　ll ll ll ll ii ii|と_ノ|゛ヾ|　 　 l／￣|::::::::::::|￣|'i　　l~||　|／ ,;;ｰ''|＋＋＋＋＋| |　｜
ゞゞ ;ヾゞ '''―,,,,＿.|｢愛 |!!llii|　 .／／￣|::|￣|::|￣|'|~| ゞヾ; ゞ-''.,;;ｰ''|＿＿＿＿＿|_| ヾ|
;ゞ ゞヾ ;ゞゞ ｌ ll ii ii|;;;;|ヽ|゛ヾ|／l／／|iiii|::|2c|::|　 |'| ,,ヾ;;ゞゞ ゞ .,;;ｰ''|;;Ｇ;;从∧＿/| |　｜
,,ヾヾ ;;ゞヾ.二ニ二|￣､ |!!llii|／l／　 |iiii|::|..H|::|　 |' ゞゞ ;;;ヾゞ; ゞ 　 |;;;; i'()（∀‘.:;;;|_|　｜
; ヾ ;;ゞ;ゞヾ |_|::::::::ｉ|フ.'''.|゛ヾ|　, ;;ゞヾ;ゞ |::|＿|::|　ゞ;; ゞゞ ゞヾ;;ゞ　／|从)),､∩∩.:;;| | ヾ|
;ゞヾ ヾ ゞ . ;ｱ,,ﾐ《 ,|;;;;;､;;|!!llii|　ヾ ゞ ゞヾ|::=-= ,,ゞ;;ヾゞ ゞ;ヾ ゞゞ､ ／|￣￣￣￣￣|_|　｜
ゞゞ ;ヾゞ　.二ニ二|￣~'l.゛ヾ| ゞゞ;;ヾ; ゞゞ === ゞゞ ゞ ;;ゞゞlｉlﾉ"／　 |二二二二二| |　｜
;ゞゞ ;;ゞゞ. ￣￣￣|＿__|!!ｌlｉi|　'',､,､iﾉ　　 ,､,､,､,､　　ヾlil,'' ゛|i|'　 ,,iil|| | ______________ |_| ヾ|
''|iil|iﾉ i~~~~~~~ｉ　 .|＿__|~'ヾ|　 (　)　　　(jｺ )､*) 　 ,､,､ 　 |i|ｆ!!;;''　　|.l______________||
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（＠∀＠）総統とて現実主義者であらっしゃる。君の、いや貴国の希望には添えると確約しよう。
　　　　　（ふん！喰えん奴だ。巧みに我々を個人として持ち上げつつ自国の気位の高さを示しつつ要求を通すとは・・・）
（　´∀｀）有難うございます！ここが渋谷という歓楽街で・・・
（＠∀＠）（だが、不思議ときにいらんでもない。むしろ懐かしさを感じるな。あの頃の・・・）

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　　井 (ι ,,)||　　　( ﾟДﾟ)| 　:　:　:　|　 　 ＝x＝.∧＿∧. |　　 ＝＝x＝＝x＝＝x
　　 井./　　|||　　く ヽ/ ﾉつ 　　。゜:　　　　 ‖　（　´∀｀）| ∧∧　 ‖　　‖　　‖
　　井（＿__/||〈_〉┳━━┳旦(＿）　。　 ＝x＝<　　У　 >(=ﾟωﾟ)　 ＝＝x＝＝x
　　￣／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|ﾟ 。 　‖　｜ ””””|　<___ｙ__>‖ 　 ‖　　‖
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（　´∀｀）さあ、もうすぐですよ・・・
(. ・∀・)噂には聞いていたが本当に多様な人種が多いのだな
（　´∀｀）うーん、我が国はギコ族などの難民をうけいれていますからねぇ・・・
というか太古からさまざまな民族が集まって独特の民族を形成しているから、そう見えるのかもしれませんね・・

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　　 　 　 　　　|li || ｺﾞｸﾛｳ！　　　　 　　 　　l.ラ| ＿＿＿| |　|| 三三三┌──┐三三三三::|::|: o ＼ .＼＼
　　 　 　 　　　|li ||　ｲｸﾗﾀﾞ?　　 ｴｰﾄ、 　 　 l茶|| ||lliilllil! | |　|| 三三三. 二二二 .三三三三::|::| 　 ＜　　'＼ヽ
　　 　 　 　　　|li || 　 ∧w∧ 　代引ﾃﾞ….　 l猫|| ||lliilllil! | |　|| 三三三└┐┌┘三三三三::|::|`ｰ"つ〃　∩ |
　　 　 　 　　　|li || 　（,, ﾟДﾟ) 　 　∧_∧　 　l＿|| ||lliilllil! | |　|| 三三三 　└┘ 　三三三三::| . ￣￣￣￣∪ |
　　 　 　 　　　|li || 　（l　ヽ/.ﾉつ¶（,　　,,）　　|l! |l| ||lliilllil! | |　|| 三三三三三三三三三三三::|　┗┛　　　 　|］
　　 　 　 　　　|li || 　｜　 　| 　匚と 　 |　　,,|l! |l| ||lliilllil! | |　|| 三三三三三三三三三三三::| 　　 　　　　　　|
　　 　 　 　　　|li ||　＠ ”””.| 　, 　 | 　 |　,,　|l! |l| ||lliilllil! | |　|| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣::| 　　　　　　 　［］
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（　´∀｀）あ、着きました。あれが韮茶大臣です。すいませんねぇ。尾行を巻くためにこんな大臣の別邸まで遠回りして
（＠∀＠）ふん！全知全能なる耶律ン材が築いた諜報網今だ健在なり！か・・・
(.； ・∀・)（ずいぶん庶民的だなぁ・・・大丈夫かいな）

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼`
韮茶大臣（,, ﾟДﾟ)いやあ、遠路はるばるご苦労様でした。
(.； ・∀・)（クソッ！この正座というのは奴等の陰謀かっ！？）いえ・・・で、あの案はご検討されましたか？
韮茶大臣（,, ﾟДﾟ)ええ、三日前に大使館経由で頂きました・・・確かこれでしたな。

┌──────────────────────────────────────────────────────┐
│目本国とモナー帝国との間の相互協力及び安全保障秘密条約 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│第一条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　締約国は、それぞれが関係することのある国際紛争を、あらゆる手段によって解決するものとする。　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│　これは、国際平和及び安全並びに正義を守る為に限るとする。また、この条約の秘匿に努めるものとする。　　　　　　　　　　　　   │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│第二条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　締約国は、その自主独立の諸制度を強化、防衛することにより、これらの制度の基礎をなす原則の理解を促進することにより、　│
│並びに安定及び福祉の条件を助長することによって、モナゴルの専制政治に対抗する。締約国は、その国際経済政策における　  │
│くい違いを除くことに努め、また、両国の間の軍事的、経済的協力を促進する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│第三条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　締約国は、それぞれの作戦を最大限に援護し実力行使も厭わない。片方が戦争状態にあらざる場合は、それとは限らず　　　　 │
│　物資、技術援助のみとする。また目本が二カ国以上、又モナー帝国が三ヶ国以上と戦争状態に突入した場合は締約国は　　　　  │
│　参戦の義務を負うものとする　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│第四条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　締約国は、この条約の実施に関して随時協議し、また、目本国の安全又はモナジアにおける両国の安全に対する脅威が　　　　   │
│　生じたときはいつでも、いずれか一方の締約国の要請により協議する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │

│第五条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　目本国は、この条約が失効するまで、もしくは開戦時までモナー帝国の後方支援を秘密裏にまたは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│第五条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　目本国は、この条約が失効するまで、もしくは開戦時までモナー帝国の後方支援を秘密裏にまたは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　人道を建前として行うものとする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│第六条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　この条約により締約国に片方の国軍が駐屯する場合は別規定の行政協定又は、それに代わる
　　　他の取極により規律される。別個の協定及び合意される　　  │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　    │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│第七条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　この条約は、目本国及びにより各自の憲法上の手続に従って批准されなければならない。この条約は、　　　　　　　　　　　　　　  │
│　両国がカマクラで批准書を交換した日に効力を生ずる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│第八条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　この条約は、目本国及びモナー帝国により各自の憲法上の手続に従って批准されなければならない。この条約は、　　　　　　　    │
│　両国がカマクラで批准書を交換した日に効力を生ずる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│第九条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　この条約は、モナジア区域における国際の平和及び安全の維持のため十分な定めをする　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│　モナメリカについての対抗措置は、この国を国際紛争の解決者ではなく、それによって商業的利益を　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　える第三国に持っていくことで、それとする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

│第十条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　もっとも、この条約が十年間効力を存続した後は、いずれの締約国も、他方の締約国に対しこの条約を　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　終了させる意思を通告することができ、その場合には、この条約は、そのような通告が行なわれた後一年で終了する。　　　　　　  │
│　また、この条約は目モナ友好条約の締結を持って発効するものとする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │

│目モナ友好条約　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　第１条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　目本国及びモナー帝国は両国間の永久の平和及び永続する友好関係を　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│　　　　　維持するものとする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　第２条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　各締約国は、他方の締約国の主権､独立及び領土の保全を尊重すること　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│　　　　　を約束する。両締約国は､両国間に生ずることがあるいかなる紛争をも、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　　　　平和的手段によって解決することを約束する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　第３条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　各締約国の外交代表及び領事官は、他方の締約国の領域内において、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　最恵国の外交代表及び領事官が同領域内で受けるすべての特権及び　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　　　　免除を､相互主義に基いて､享有するものとする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │

│　　第４条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　両締約国は､両国間の経済的､財政的､技術的および文化的協力関係を　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│　　　　　強化することを目的とする諸協定を締結するため､交渉を開始するものと　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│　　　　　する。両締約国は､軍事、科学及び産業の分野における知識および技術　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　上の経験の交換を容易にするため努力するものとする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　第５条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　各締約国は､自国の領域へ移住することを希望する他方の締約国の国民　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　に対し､その移住が両国の共通の利益をもたらすと認めたときは、できる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　　　　限りの便宜を供与することに努力するものとする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　    │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　第６条　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　この条約は、各締約国の憲法上の手続に従って批准されるものとし、モナ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　　　　リンで行われるべき批准書の交換の日の後１個月で効力を生ずる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│　　　　　この条約は、いずれか１方の締約国が１年の予告をもって破棄しない限り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　効力を有するものとする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
└──────────────────────────────────────────────────────┘

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　　　　　　　　　　　　　　　ﾌｩ､ﾔｯﾄﾅﾚﾀ･･･　ﾌｶｶｲﾅﾐﾝｿﾞｸﾀﾞ　.　　　　　　　　　　　　＼..＼.　|||
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茂名男審議官（　´∀｀）で、目モナ友好条約は公開して残りは秘密と・・・
アサピッツ（＠∀＠）そういう事になりますな。ただし、こちらも支援は惜しみませんぞ。
　　　　　　　そちらで生産が不可能なプロペラ車軸、ジェットエンジンの技術提供、輸出を
　　　　　　行います。

　彡ミ　 |　|　 ∧＿∧|　 　∧＿∧　　　　　　　
　　|ヽ　 |　|　（　´Д｀）__ （　　・∀・）　
　　|ヽ 　|　|　（　☆　/　/ ⊂, ］i［　 ）　　　　
　 ⊥　　|　￣|￣||￣￣￣￣(　(ヽ.ヾ　　　
　 |__| 　 | |￣|￣|￣￣￣￣（＿）（＿）　　　　　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
韮茶大臣（,, ﾟДﾟ)モナメリカに関しては、どうですかな？そうそう上手くいきますかな。　　　　　　
アサピッツ（＠∀＠）いや、モンケはともかくトゥルイは相当の反米家ですな。下手に米国を参戦させて
発言力をこれ以上増加させるなど彼は、考えもしないだろう。まあ、序盤は動きを封じ込められるのは確実でしょう
？？？待て！
一同　貴方様は・・・・・・・！！

それは目本国今上天皇　茂名仁宮陛下であった。重臣たちが止めるのも聞かず危惧を覚えお忍びで、
お見えになられだった。ちなみに現在では韮茶大臣が同盟反対派を抑える為にわざと呼ばせたという説が
有力視されている・・・
　　　　 ∩＿
　　　　 「＿ 」 　　　　　
　　　√( ´Д｀)　　▽ 　＜アサピッツと申すものよ。卿は本当に言い切れるのカッ!朕はそのような
　　 ／￣　　　 ￣｜　 　　希望的観測に基づいた計画に臣民の生命財産幸福を賭ける事は許さん
　／　　|　　　　|＿」　 　　　いや、卿は我が国を利用しているだけではないか?
　|　 ／|　 　 　 |
　|／ 　|＿＿＿|　
　　 　 （＿）（＿）　

（＠∀＠）（審議官が翻訳）陛下・・・仮にそうであったとして如何します？モナゴルには兵器を供与したのに臣従要求をされ
　　　　　　モナメリカには経済的、人種的圧力を加えられているのに・・・・
√( ´Д｀)ぐっ・・・・

　　　／￣￣ヽ_H | H_/￣￣＼
　　　＼　|￣|　　.=　; |￣:|　::／
　　　　　ヽ :::|　 . =　; |　;/／
　_- -~~｀ .ヽ:|　 ..=　; | /:´:::^~~:- -_
|　　　　　　　ｉ　　　　　ｉ:　　　　　　　:|
＼　　　　　ｉ ｉ　　　　　ｉ ｉ　　　　::::／
　 ＼　　 :::ｉ ｉ　;　Ω　 ::ｉ ｉ 　　::::／
　　　＼　::| |　　i　 i　 :| |　:::／
　　　　 ＼| |　　i　 i　　| |／
　　　　　　|　　Liｺｺi」　:::|
　　　　　　.＼ ´|　　|｀:／
　　　　　　　　|　,ハ,.;:|
　　　　　　　　 |.|　 ;|:|
　　　　　　　 　|.| 　;|:|
　　　　　　　　 .|.|._.;|:|
　　　　　　　　　|　　|
　　　　　　　　 .ヽ　/;
　　　　　　 　 　 .∨

（＠∀＠）（審議官が翻訳）また我々が現在共同研究中のＦ−２２ラプターがロールアウトすれば貴国の杞憂も消えますぞ
　　　　　　第一大気の成分の御蔭でプロペラとジェットがディーゼルとガソリンエンジン程度の差である現在プロペラ車軸
　　　　　　が入手できなくてどうするのですか？
√( ´Д｀)・・・・

茂名仁宮は、もう何もいえなかった。アサピッツの意見も一理あったのもがあるが、象徴的な存在である自分の立場を
おもいだしたことが主たる原因だった。そして彼の不安は後に的中することになる・・・
　 ||　|　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ||　|　　　　　　　　 　 　 | |　|　　　　　| | |　 ＼＼
＿||.._|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_||.._|＿＿＿＿＿＿＿__.| |　|＿＿____.| | |０　　＼＼
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_||　|＿＿____.| | l＼.　　　|ｌi､
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣　（,, ﾟДﾟ)￣￣（　´∀｀）￣￣￣..￣￣￣￣'､!__|＼　.l＿l..| | |　 　 　 |||
　　　　　　 ＿＿＿＿＿（l　ヽ/.ﾉ＿＿（ <iＶi> ）＿＿　　　　　　　　　 　＼＼　.　| | |　 　 　 |||
　　　　　　l＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼.　　　　　　　 　 　 ＼＼､| | |０ 　 　 |||
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　　　　　　＼..＼.　|||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼.＼|||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼.!||
そして、その後は具体的な協議に移り一週間後に目モナ友好条約が突然発表され世界中を
驚かすことになるのだった・・・
　　　続く

途中でトリップを戻してしまい申し訳ありませんでした・・・
これで宜しければ帝国側の日常と反撃を描いていきたいと思います。

力作が来たな〜ｲｲ!

　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣
　　　q⌒ｐ　　 　 　|　というより、モナゴルでもモナメリカでも
　　γ――ヽ 　　＜　すでにジェット戦闘機が実用化
　　（＿´ハ｀） 　　 | 　されていますが何か？
　　/ 　 ~)))~ ）　　　＼＿＿＿＿＿
　 人|＿_|||＿|
　 （＿_ﾑ）__ﾑ）

　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣
　　　q⌒ｐ　　 　 　|　それにしても、目本がモナー帝国に
　　γ――ヽ 　　＜　接近しましたか……
　　（＿´ハ｀） 　　 | 　モナメリカが黙って見ていることはないでしょうな……
　　/ 　 ~)))~ ）　　　＼＿＿＿＿＿
　 人|＿_|||＿|
　 （＿_ﾑ）__ﾑ）

　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣
　　　q⌒ｐ　　 　 　|　後は、南宋の動きに
　　γ――ヽ 　　＜　気をつけないとなりませんね……
　　（＿´ハ｀） 　　 | 　最も、モナメリカも早期に動く可能性が高いですが……
　　/ 　 ~)))~ ）　　　＼＿＿＿＿＿
　 人|＿_|||＿|
　 （＿_ﾑ）__ﾑ）

　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣
　　　q⌒ｐ　　 　 　|　
　　γ――ヽ 　　＜　以上、ン材の独り言でした。
　　（＿´ハ｀） 　　 | 　
　　/ 　 ~)))~ ）　　　＼＿＿＿＿＿
　 人|＿_|||＿|
　 （＿_ﾑ）__ﾑ）

最高！

どんどんやってください！

(･∀･)ｲｲ!!

>>180
うーん、話の内容自体はともかくAAがちょっと…
別に背景がコピペでも良いけど、他の二人と見比べるとなぁ…

それと沢山新キャラ出してるけど、最後まで責任持って使える？
途中で飽きたから書き逃げっていう行動だけは止めて欲しい。

保守

期待保守

age

期待age

hosyu

ほっしゅ

そろそろ潮時なのかな…このスレも…
一応保守

歴史編纂でもしませんか？

保守

とりあえず後少しだけ待ってください……

ｷﾀ━━━( ﾟ∀ﾟ )━(∀ﾟ　)━(ﾟ　　)━(　　)━(　　ﾟ)━(　ﾟ∀)━( ﾟ∀ﾟ )━━━!!!!

ジンギスカン
http://aa.2ch.net/test/read.cgi/mona/1030204339/

とりあえずこのスレにモナゴルの要約ネタを投下してから、
新しい段階に進めようかと思います……

脳内設定はあるが時間がない罠。

とりあえず上のスレをネタを片付けてきます。

1 名前：（　´∀｀）さん 投稿日：01/10/05 18:48 ID:0kfbRWHA
　 　〜¶
　 　∧⌒∧　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　ノ (　´∀｀)＜　世界征服するモナ！
　§(|#◎#|)　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　//|||||||||）
　　（_＿）＿）

モナゴル高原に颯爽と現れたオマエモナー汗……
彼は、瞬く間に頭角を現し、ついには世界征服を志す。
さて、この先どうなるのやら……

モナゴルスレ1周年ワッショイ！！
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一年かあ〜。
初期から見てた漏れとしては感慨深いよ

うむ。
漏れは世界史板からやってきたんだっけ。早いものだ。

朕が思うに、モナー帝国との戦いには大義名分が必要であろう。
人民の権利を認める法典をつくるべきかと思うが、いかがであろう?
￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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とりあえず、憲法制定編？

憲法か。
難しくないっすか？

現在、憲法案を作成中。
その後国民投票によって決める予定。
￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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保守

全く、有事ともあろうのに暇だ……
２じゃんねるでもするか……
￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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age

それにしても､戦況はどうなっているのやら……？
￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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保守

hosyu

保守

保守

hosyu

　　

なおも続くモナー帝国軍の進軍……
モナゴルは大丈夫なのか……
　　　　　　　　　　　　　＿＿_　 　__
　　　　　　　 　　 　　⊥＿_ｏヽ　.i:::i
　　　　　　　　　　　　（´∀｀ｌi=> (@i　　＿＿__
　　　　　　　　　 ._/￣￣￣￣￣ヽｿ　/ｏ_＿_⊥
　 　　 ()ﾆﾆﾆﾆﾆi_|　　　　　124 　|　<=ｲ ´∀｀）
　　　　　　　　　 |___＿____＿_______| 　（つiﾆﾆ∩ｌ)ii==
　　　　　　　　　 li:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i .　 ヽi_＿)ﾞ___)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_＿＿
　 ／￣ﾞﾞ￣ﾞﾞﾞi￣ﾞﾞ￣ﾞﾞ￣i￣ﾞﾞ￣ﾞﾞ￣i￣ﾞﾞ￣ﾞﾞ￣i￣￣￣￣i￣＼　　　　　　　　　　.⊥＿_ｏヽ　　 ___＿＿_
　 ＼_(ii＿____i＿___＿＿i＿＿＿＿i＿＿＿＿i＿＿＿＿i＿＿i :　|i二iﾆﾆﾆﾆllﾆﾆ（・∀・ｌi=>ﾆﾆi＿i＿＿i
　　　ヽ::::::::::/~￣~ヽ:::::/~￣~ヽ:::::/~￣~ヽ:::::/~￣~ヽ:::::/~￣~ヽヽ　　　　　　　 　(Gi 　　　/）
　　　　＼::::( ;::(@)　i:::( ;;:(@)　i::::( ;;;(@)　i::::( ;;;(@)　i::::( ;;;(@)　i::i　　 　 　 　 　==l|ﾆiilﾆﾆl二i)
　　　 　　＼ヾ＿__ノ:::::ヾ＿__ノ::::::ヾ＿__ノ:::::ヾ＿__ノ:::::ヾ＿__ノ:/　))　　 　 　　 　 （＿iﾞヽ__)
ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~￣ﾞ~

ども、◆2r9LBKfを使っていたものです。
話が遅れて申し訳ありませんでした。では・・・

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　　 　 　 　 　 　 　 　 l |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　 　 　 　 　 　 ＿_l◯l＿_......　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　 　　: 　 ヽl;;l;;l;;|;;l;;l/　 　 　　　 　 　 　 　 　　┌――――――――――――――――┐::::::::::
　　　: 　 　 　 　 |[l|￣|￣|[l:|　 ::　 　 　 :::..: :　　　 　 　|　？？年 ９月１６日午後１０時10分　.　　|:::::::::::
　　　.:.:::... .. :.:..:: .|=|==|==|=:|　　　　　　　......:　 ..:::.:.:.:.　|　高麗王国　シコタホアー空軍基地　　　|::::::::::::
　　 　 　 　:　　　｀|￣￣|[l||´　　　　　　　 　 　　　　　└─────────―――――――┘
　　　　　　 　 　　 |　 　 　 |
　　　　　 　 　 　　| 　| |￣:|　　　　　......　　..:.:.　:　　　　　　　　　　　　..::..　　: .
　　　　　 　 　 　　|￣￣￣|　　　　　　　　　　　　　　ｺﾞｫｫｫｫｫ…
　　......　　..:::.:.:.:.　 | | |　　 :|　　　　　　　　 　 　　＿_,......　　..:::.:.:.:.　:.:.:.:.　　　.
　　　　　 　 　 　　|￣￣￣|　　　　　　　　　　　　￣
　　　　　　 　 　　 |:　 | |　 |　　　　　　　 　　 　　　　　　 :.:.: .:::.＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　 　 　 |￣￣￣|......　　..:::.:.:.:.　:.:.:.:.　 　 　 　:.:.: . ∠＿＿＿__ ::
　｀| :　,　　｀|　 　 ,| | |　　 :|　　:　 　 　 　　 ,＿＿＿＿　／;;;／;;;;;;;;;;;;;; ｝ □i＿＿__　 /￣＞　 ＿＿__
　,_|＿|＿＿|＿|￣￣￣￣￣￣|￣￣|====|　　　　　 ／￣￣￣￣￣　...　　ﾆﾆﾆﾆヽ/ﾞ 卍 ﾞヽ/ﾆﾆﾆﾆ
　|　　　　　　　 ￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ／　　　　　　　　　 　　 ..::::::ヽ==ヽ www /==/:::::::
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　∠ヽ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿i　 n　i＿＿＿＿
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.:...:.:.:.:.:.........:.:.:.:::... .. :.:.......　　.:...:.:.:.:.:.........:.:.:.:::... . . ＼／￣￣￣￣コ￣￣:￣￣￣￣￣｀ ´￣￣￣￣￣
ここ高麗王国シコタホアー空軍基地ではモナー帝国空軍基地ではモナコルム爆撃を行なった
第76爆撃航空団所属Ｍｅ３２３改９２機が高麗王国の政変により補給を受けられず足止めを喰らっていた。

御免なさい文中の「モナー帝国空軍基地では」は誤りです。透明アボーンして下さい

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　　　　　　　　　　　|　 ij
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　　　　　　 　 　 |田田|田|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　γ´.i:ヽ　　　　 ∠ｺ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　.　　　　　　　　(|,´Д｀）　..　.. (｀Д´,,）
　　　　　　　　　　　　　 　　　　　..　　　　　　　　　 (|HiYiiii|)　　　 (|ﾃi||iT|)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　||ﾜ |.ﾘ|　　　　 |'i个|`|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （＿（＿）　　　（＿（＿）

モナエンタール大佐(|,´Д｀）しかし、参ったな。。。「補給は高麗で受けられるから航続距離は気にするな」と言われて
　　　　　　　　　　　　　　　　　出撃してみれば「クーデターで反帝国国家になったので補給は出来ません」と言われる始末だものなぁ
グリューワン少佐(｀Д´,,）仕方ないでしょう。むしろ早々に国外退去を命じられるよりましです。

　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,
　（,,,,,,,,l,,⌒,l,|　　　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,
　rｉ_,.1ﾘﾉ）)）〉　　　（,,,,,,,,l,,⌒,l,|　　
　 〈ﾒ(*ﾟ ｰﾟﾉ!　　　 ノﾉ丶｀ー´> 　
　 ﾉ⊂)ﾒ___（つ　 　§（___)))__）
　(（( /　__｜　　　 　 /＿_〃_|
　　　 ~し'ﾉ　　　　　　〈＿フ__フ

モナエンタール大佐(|,´Д｀）フン！あのモナゴルの犬が名君ぶっているだけさ。何せ奴の政権基盤は暴虐なモナー帝国
　　　　　　　　　　　　　　　　　に対する温情あふるる仁君というイメージだけだからさ。
グリューワン少佐(｀Д´,,）まあ、確かに・・・結局五日後には投降か出発をするようにと高麗政府から命じられていますしね。

　∠ｺ　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　γ´.i:ヽ　　　　 ∠ｺ
(|,；ﾟДﾟ）司令！本国より暗号通信です！　　　　　　！Σ(|,´Д｀）..！Σ(｀Д´,,）
(|ﾃi||iT|)　　　　　　　　　　　　　 　　　　　..　　　　　　　　　 (|HiYiiii|)　　　 (|ﾃi||iT|)
...人 　Ｙ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　||ﾜ |.ﾘ|　　　　 |'i个|`|
...し（＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （＿（＿）　　　（＿（＿）

グリューワン少佐！Σ(｀Д´,,）な！どうした解読してみろ
ツーリッヒ中尉(|,；ﾟДﾟ）九月十七日をもって第76爆撃航空団は厨房半島と目本の中間点のW-２３４海域
　　　　　　　　　　　　　に向かわれたし。回収を行なう。貴隊の善処に期待するや切である
　　　　　　　　　　　　　　
モナエンタール大佐(|,´Д｀）よ、よしグリューワン！上層部は艦隊を率いて海上に迎えに来るらしい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　機体の自爆装置と救命用具の点検をしておけ。ダイビングだ　

グリューワン少佐(｀Д´,,）＞ハッ！これで国に帰れますね。

次の日の晩モナコルムでは目本とモナー帝国の件を受けて会議が行なわれようとしていた。
モナゴル帝国宮殿　万安宮（修復中）

　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿/丁了
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::::::.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.ヾ.ヽ.
　　　　　　　　　　　　 　　　　　　;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::,.,.,.,,.,.,.,.,.;;.ヾヽ
　　　　　　　　　　 .ﾍ. ..　　　;;;;;;＃＄＃;::;::::::::::::::::::::::::::::::::,.,.,.,.＃＃.., ﾍ
　　　　　　　　　　　ゝ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.,＿＿＿., λ
　　　　　　　　ﾍ ,,__ノヾ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~　~ 　ゞ,ノﾍ
　　　　　　　　 ゞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,,,ノゞゞ
　　　　　　　　　　�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒ヽ�U/⌒..�Uﾐﾐ::l
　　　　　　　　　　�U三三,�U,,三三�U三三,�U,三三�U,三三�U三三�Uﾐﾐﾐl
　　　　　　　　┌┼┐＿＿＿┌┼┼┼┼┼┐＿＿＿┌┼┼┼┼┤＿ヽ
　　　　　　　 │　　／,,;;;;;;;; ／]ミ;;,,　　　　　　／,,;;;;;;;;;／]ミ;;,,　　　　..│ﾐﾐ‖
┌士士士士＿＿＿＿＿＿＿＿士士士士士士士士士士＿＿＿＿＿＿＿＿士士
　.　 .　彳／三三三三三三彳／.|ﾐ　　　　 .　　　　　　彳／三三三三三三彳／ |ﾐ
　. 　彳／三三三三三三彳／..　|ﾐﾐﾐ　 　.　 　　　　彳／三三三三三三彳／ .　|ﾐﾐﾐ
.　彳／三三三三三三彳／　.. 　|ﾐﾐﾐﾐﾐ　　　 　.. 彳／三三三三三三彳／ 　 　.|ﾐﾐﾐﾐﾐ

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　 　∧⌒∧　　　　　　　　　　　　　　l,|,⌒,,l,,,,）
　ノﾉ＊ﾟ ーﾟ )　　　　　　　　　　　　　（ﾟД ﾟ MM 　　　　
　§(|X▲X|)　　　　　　　　　　　　　(|X★X|)
　　〆|||||||||）　　　　　　　　　　　　　（|||||||＼＼
　　（_＿）＿）　　　　　　　　　　　　　（＿（___）
　　　　　　　　　　　　　　　
トゥルイノﾉ＊ﾟ ーﾟ )「久しぶりですね兄上。しかし、こう面倒な時しか会えないというのはなんともはや･･･」
チャガタイ（ﾟД ﾟ MM「まあ、そう言うな領国経営が暇をくれないのさ。とはいっても寂しくなったものだ」
トゥルイノﾉ＊ﾟ ーﾟ )「ええ、アヒャもふーんも擬虎哈尼顔も皆引退してしまった・・・」
チャガタイ（ﾟД ﾟ MM「抹拉刺も俺も貴様も、もう年だ。そろそろ潮時だな。」
トゥルイノﾉ＊ﾟ ーﾟ )「老兵は死なず。消え行くのみですか？しかし、若い者達は苦労を知らない。
　　　　　　　　　　　　戦場を甘く見手いるように思えるのですが・・・」
チャガタイ（ﾟД ﾟ MM「だからといって俺たちのような爺さんが組織にいつまでも寄生していてよい理由にはならんさ。･･･ん？」

≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡
≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡
≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡
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　　q⌒ｐ 　　　　　　　　 　
　γ――ヽ　　　　　　 　
　（＿´ハ｀）＜ 皇帝陛下がおいでになりました。そろそろお願いします　　　
/. 　 .~))).~ )..　　
人|＿_||＿|. 　　　
（＿_ﾑ）__ﾑ）　　
両名「わかった」

　　　　　　　　　　　 　　　＝¶
　　　　　　　　　　　 　　　／〇＼ 　　　　　　　　　　　　　 ∩
　　q⌒ｐ 　　　　　　　　ノ ノ´ハ｀) 　　　　　　　　　⊂|￣￣|⊃ 　
　γ――ヽ　　　　　　 §(|X★X|) 　　　　　　　　　　<｀ш´　> 　
　（＿´ハ｀） 　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 　　＿φ　⊂)) )_
/. 　 .~))).~ )..　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| ／旦.／三／ ／|
人|＿_||＿|. 　　　|　　　　 議長.　　 　　　　 | |￣￣￣￣￣|　 |
（＿_ﾑ）__ﾑ）　　　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿| |＿＿＿＿＿|／

　　Э¶ 　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,,,,,,,,,,,,,
　　∧⌒∧　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l,|,⌒,,l,,,,）
　ノﾉ　・∀・) 　バトゥ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ﾟД ﾟ MM チャガタイ
§(|‡|堅|‡|) 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(|X★X|)
　 〆|||||||||） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（|||||||＼＼
　 （_＿）＿） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（＿（___） 　

　　 ⇒¶ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　¶Z
　　∧⌒∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧⌒∧
　ノﾉ　｀□´)モンケ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(・ー・　) ヽフビライ
　§(||永遠||) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(|X▲X|)§
　　〆|||||||||） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（|||||||＼＼
　　（_＿）＿） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（＿(_＿）

　 　彡¶ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　¶シ　　
　 　∧⌒∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧⌒∧　　
　ノ (　・∀・)抹拉刺　　　　　　　..　　　　　　　　　　ミﾟД ﾟ 彡ヽ
　§(|##|##|) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (|%%%%|)§擬虎胡薩爾
　　//****）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(****ヽヽ　　　　 　　
　　（_＿）＿） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （＿（_＿）
　　　Ｓ¶
　　∧⌒∧　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧⌒∧　
　ノﾉ,, ｀д´) アリクブカ 　　　　　　　　　　　　　　　ノﾉ‖-＿-) グユク
　§(|%%%%|)　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　§(|X★X|)
　　//****） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〆|||||||||）
　　　∪　∪ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（_＿）＿）
　
　　

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

オゴタイ汗ノ ノ´ハ｀)：さて、周知だとは思うが目本と帝国の間で友好条約が結ばれた。
　　　　　　　これについて諸君の忌憚のない意見を聞きたいと思うのだが・・・まずン材はどう思うか？

耶律ン材（＿´ハ｀）：文面を見る限り只の文化交流でしょう。ただ、秘密協定が無ければの話ですが　　　　　　

擬虎胡薩爾ミﾟД ﾟ 彡：それは俺も思わんでもないが勘繰りすぎではないのか？

トゥルイノﾉ＊ﾟ ーﾟ )：つまり、奴らはモナメリカと目下険悪であり我が国にも圧力を掛けられている。
　　　　　　　　　　　　そこで、一旦モナットラーと友好関係となることで自国の戦略的重要性を我が国に認知させ
　　　　　　　　　　　　ることで結果的に我が国と良い関係を築こうと言うのだな、将軍？（例えるにフランスです）

擬虎胡薩爾ミﾟД ﾟ 彡：ご明察の通りです。まあ小国の基本戦略と言った所ですな

アリクブカノﾉ,, ｀д´)：そうだ！あのような小国に何ができようかっ！

　ノﾉ　｀□´)モンケ ：その言や良し！　陛下、今はその様な些事は放置して先に帝国を覆滅することが
　　　　　　　　　　　　我々の進む道でありましょう！
　　q⌒ｐ 　　　　　　　　 　
　γ――ヽ　　　　　　 　
　（＃´ハ｀）　！　　
/. 　 .~))).~ )..　　
人|＿_||＿|. 　　　
（＿_ﾑ）__ﾑ）　　
耶律ン材（＃´ハ｀）：待って下さい！そう、決め付けるのは早計ですぞ！
アリクブカノﾉ,, ｀д´)：根拠は？
耶律ン材（＃´ハ｀）：・・・ございません（先日の空襲で情報部がやられていなければくっ！）

　　　　　　　　　　＝¶
　　　　　　　　　　／〇＼ 　　　　　　　　　　　　　
　 　　　　　　　ノ ノ´ハ｀) <モンケの案を可とする。では、次の議題だ正面モニターを見てくれ　　　　　　　　　 　
　　　　　　　 §(|X★X|) 　　　　　　　　　　 　
　 　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 　　
..　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　|　　　　 議長.　　 　　　　 |
　　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|
　モニター
┌──────────────┐
│　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　　　　　　　　　　　　 │
│　（,,,,,,,,l,,⌒,l,|　　　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　　   │
│　rｉ_,.1ﾘﾉ）)）〉　　　（,,,,,,,,l,,⌒,l,|　　    │
│　 〈ﾒ(*ﾟ ｰﾟﾉ!　　　 ノﾉ丶｀ー´> 　　 │
│　 ﾉ⊂)ﾒ___（つ　 　§（___)))__）　　   │
│　(（( /　__｜　　　 　 /＿_〃_|　　　  │
│　　　 ~し'ﾉ　　　　　　〈＿フ__フ　　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
└──────────────┘
王璋ノﾉ丶｀ー´> 陛下については御機嫌麗しゅう存じます。さて先日よりわが領内に居残っている叛徒は
　　　　　　　　　　本日午前五時を持って出発しました。　どうやら海上にて艦隊と合流するようです。

抹拉刺ノ (　・∀・)　ふむう。情報によれば帝国艦隊はモナバルト泊地に集結中だそうだ。王璋殿の言う通りかもしれませんな
　　　　　　　　　　　　で、状況は如何なされた？

王璋ノﾉ丶｀ー´>はい、一個飛行中隊を出撃させ現在追尾中です。そこで提案なのですが、これを奇貨として帝国の海軍を叩くことを
　　　　　　　　　考えては如何でしょう？

フビライ(・ー・　) ヽなるほど！追尾することで敵の所在を確認し先に航空攻撃をしかけ殲滅するのですね？

王璋ノﾉ丶｀ー´>そうです。こちらの所在は一切分かりません。

　ノﾉ　｀□´)モンケ ：よし、私が海軍大都督として出撃しよう。陛下宜しいですか？

　　　　　　　　　　＝¶
　　　　　　　　　　／〇＼ 　　　　　　　　　　　　　
　 　　　　　　　ノ ノ´ハ｀) <うむ、許可する。モナメリカが介入する前にけりをつけるぞ　　　　　　 　
　　　　　　　 §(|X★X|) 　　　　　　　　　　 　
　 　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 　　
..　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　|　　　　 議長.　　 　　　　 |
　　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|

その頃　厨房半島沖モナバルト泊地ではモナー帝国連合艦隊が集結しつつあった・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　高麗　　 　 ＿/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,|＿＿___,／￣　　　　　　＿_
　　　　　　　　　　　　　　　 　○.　　　　 ヽ　　　　　　　　/目/
　　　　　　　　　　　　　　　燕京　＿＿＿/　　　　　　　./本/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .＼南宋|　　　　・ ／　／' ;
　　　　モナゴル帝國　 　　 へ　　　＼__|　　　　　＼／　 ;
　　　　　　　　　　　　　　2　へへ　 　　　| 　　　　#　◇　　:
　　　　　　　●　　　　　c　へ　　　　　　| 　　　　;
首都モナコルム　　　h へ　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　山へ　　　　　　|　
　モナゴル帝國　　 脈へへ　　　　　　| 　
　　　　　　　　　　　　へ　　　　　　　　| 　　　
　　□　　　　　　　　へ　　　　 ＿＿／| 　　
＼モナルカンド　へ　　　 ／　　　 ヽ　　　　　
　　￣￣￣￣＼へ　　 ／　　　　　　| 　　　　　
　O←首都　へヽ　 ／　　　　　　 　.| 　　　　　　
　ﾓﾅｰ共和国　 /　|　　　　　　 　　 | 　　　　　　　
　　　　　　　　 ._/ .|　　　　　　　　　 | 　　　　　　
おにぎり町↓/　 /　○←首都　　 |
　　　　　　｡゜ |　/　ギコ連合王国　| 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　モナバルト泊地
モナー村↑　|　|＼　　　　　　　　　│ 　.　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　￣￣￣￣￣|￣　 |　　　　　　　　　| 　　　　　　　　　　　　　／
　モララー　／ｼﾞｻｸ |＿＿＿＿＿／ 　　　　　　　　　　　　・
　藩王国__/ｼﾞｴﾝ　 /　　　　　　　＼ 　　　　　　　　 　/￣￣￣ヽ
　￣￣￣　|共和国|　高麗王国　　| 　　　　　　　　　|　ﾓﾅｰ　<
　丸耳共和国￣￣|　投下領 　　 /　　　　　__ _　 　　|　帝国　|
　　　　＿＿＿__／|＿＿＿＿＿／　　 _/￣ / 　　　　|　　　　　|
　　　　|モランダ＼　モナンス　/　　　 / 島／ 　 　　　|　　　　　|
　　　　|〜〜〜〜〜＼共和国　|　　　　￣￣ 　　　　　/　　　　　　|
　＿＿|　　　　　　　　￣＼__ __) 　　　　　　　 　　　／　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿＿＿＿＿＿＿,／　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　モナー帝国

資料：モナゴル帝國戦略研究局戦史課編纂資料D-０５７モナー帝国第一連合艦隊
┌────────────────────────────────────────────────┐
│第一連合艦隊（司令官アヒャッツ上級大将）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│第二艦隊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│第一遊撃部隊　第一戦隊　戦艦マインフューラー　アヒャッツ　モナマルク　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　　　　　　第四戦隊　重巡モナフェルト　シュッツェ　モナッチェラント　モナフェルトツヴァイ　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　　　　　　第五戦隊　重巡　グラーフ・シィペー　グラーフ・シィペードライ　シャルンホルスト　　　　　　　　　　　   │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│第二水雷戦隊　軽巡×２　駆逐艦×７　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│第二遊撃部隊　第三戦隊戦艦 モラルンホルスト　ジークモナート　リルムヒルデ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　　　　　　　　 第七戦隊重巡　ザイドリッツ　デアモランガー　モナフェルトフィーア　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│　　　　　　.　　　第十戦隊軽巡×１　駆逐艦×２　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│第一機動部隊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│第三航空戦隊　正規空母　モナーマンディー　グラーフ・シィペーフュンフ　グラーフ・シィペーゼックス　アヒャトムント │
│第四航空戦隊　航空戦艦　ケルン　モナゲン　航空軽巡×２　軽空母×２　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│三一水雷戦隊　軽巡２　駆逐艦８　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
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９月１７日　払暁　
モナー帝国　第一連合艦隊　旗艦「マインフューラー」





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　　 　 　 　　 |　　　　　　　　　 　　 　 　　　　 　　__,,　i:l 　i:::l　i:::l　i::l　　i::::::l　　i:::l　i::::::l　i:::l ,,
　 　 　 　i´｀i | l~l ｿ~ヽ 　　　 　　 　　 　　 　　 　｀ヽ二二二二二二二二二二二二二二二二ﾉ
　　　　ヽ￣￣￣￣￣/ 　　　　　　　　　　　　　　　ξ 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 　~´~´~ﾞ~ξ
　　　 .ξ￣￣￣￣￣~´~´~ξ　　　 　　　 　 　 　 　｀~´~´~ﾞ~´~ﾞ~´~ﾞ~ヽ、ヽ~´~´~ﾞﾞ~´~ﾞ~´~ﾞ~´~´~ﾞ~´~ﾞ~
　　　　　~´~´~ﾞ~´~´~ﾞ~´~´~ﾞ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　ヽ､ｿ

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∠７￣　目　　,,,-'"~~￣~~"'''-､.~ヽ.　　＼＿[li´￣~￣ヽi~i二lﾆﾆﾆl
..　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　巨＝）_＿目,,-"..,,-'"~￣~"'-､.　ヽ､　'.､　　＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼..＜＞＿
　　　　 　lﾆﾆﾆl二i~i/￣~￣`il],,　　　　lﾆﾆﾆl二i~i/￣~￣`il],,　　　　　／／Ｔ／／目　,/◇,/　　　　　　 '､◇ 'ヽ　┌──-､　　　　　　 |∠□／ .. ＿
　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣∈≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡／..／　.目　i'..,,,..i-'''"￣￣￣￣￣￣￣|　　＝　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ／
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マインフューラー　　第二艦橋　艦隊司令部　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　　　　　　　　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　,,;;;;;;;;'''''　　　　...::::::::::::::::::
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　 ┌────────―─┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|_／｜艦隊司令部　　　　 　　　 |
　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿, ｜管制室 　 　　 　 　　 　　 |
　　　　　　 |::||;;;;;|　 　　 　　　　|::|　 　||| |:　　 　 　 |::|　　　└――――――――――┘
　　　　　　 |::| ￣　 　　 　　 　 :|::|　 （;;;（○ 　 　 　 |:／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　 |::|;;;;;|　　 　 　 　 　 |::|　　　　　　　　　　|:| アドラーからシュワルナペへ　 　　　　 　.　|
　　　　　　 |::|￣　　 　 　 　 　 :|::|　　　　　　　　　　|:|.ファフナーは大蛇になれり。繰り返す 　.　｜
　 　　　　　|::|　　　　　　　　　　|::|　　　　　　　　　　|:| ファフナーは大蛇になれり。データを送る｜
　 ,,‐‐'`‐'''''|::|`ﾞﾞ''--､.__,,;;,　　 ,, |::|＿_ ,,,,, ,　..　,, 　　|:＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　~"'''~ " |::|~"'''~"'"~ " ￣, 　|::|　　 　　　,,,,￣ '':' |::|"'''~"'"~"""''' |::::|::::|￣￣￣|:|￣￣
　　　　　　 |::|　　　　　　　 　　 〈,,,,,,,,,,,,〉 　 　 　...　 |::|　　〈,,ﾉヾ ヽ.,,,,|::::|::::|,,,,.　　　|:|
　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ||（l :::::: l）|￣￣￣￣￣￣￣(‘《 ),,,) ￣￣|￣￣￣￣￣￣
　　￣￣￣〈,,,､,,,,,,,〉　￣￣￣￣||￣￣||￣￣￣￣￣￣ と||￣￣||￣￣'|￣￣￣￣￣￣
　　　　　　 （´‐ ｀,,）　　　　　 　l´　　　 ｀l　　　　　　　 　　l´　　　｀l　　..:|
(‘《 ),,,)「こちらシュワルナペ、了解した。任務続行されたし」
？？？「了解した。データ転送が終了次第、回線は切る」　

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＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:B-345:＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:＿:　 　 　 　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l:::::|l　　　　　　||　 　 　 　 l|　　 　
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l:::::|l　　　　　　||　 　 　 　 l|　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l:::::|l　　　　　　||　 　 　 　 l|　　 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l:::::|l　　　　　　||　 　 　 　 l|　▲
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l:::::|l　　　　　　||　 　 　 　 l|　▽　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l:::::|l　　　　　　||　 　 　 　 l|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l:::::|l　　　　　　||　 　 　 　 l|　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l:::::|l　　　　　　||　 　 　 　 l|　　　　　＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣∧M∧￣￣￣￣￣　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（´‐ ｀,,）＜長官！いよいよですね
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（＿（＿）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　∪:::::::::::∪

「ああ、そうだな。」　 　　　　　　　　　　　　　　　　

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　　　ついに来たか…サカーシュタイン、貴様の作戦･･･信じるぞ

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　 　　　　 　 　　　　　　　　　　. 　　/ヽ＿__/ヽ　 　　　　　
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モナー帝国大本営「モナルフシャンツェ（モナーの巣）」総統執務室
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　　.;:';　├┴─┬─┤　　　 ﾉゝノ　ゝ　　　　　 ヽ　　　　├┬──┴┤　 |;;;| :::::.
　 　 　 │　 　 │　 │　 　（（人从人））））人人从 　 　 ││　 　 　 │　 |;;;| :::::::.
　 　 　 ├─┬┴─┤　 　 从人从 　从　 人 　从　 　 ├┴─┬─┤　 |;;;|　:::::::.
.:;,'　　　│　 │　 　 │　 　.从::从从:::((从::从:人从　 　 │　 　 │　 │　 |;;;|　 ::::::::.
　 　 　 ├─┴─┬┤　　　)ゞ从ミ;从;ﾍ;从ﾐ;;从ﾍ( 　 　 ├─┬┴─┤　 |;;;| 　 ::::::::.
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　 　 　 └───┴┘￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣└─┴──┘　 ￣
　　 　 "';. "';.　　　　　　,　 パチパチパチ・・・　';.　　　　　　　　　 　;. :;., ;'
　　　　 ;:., ;,　　　　　　　　　　 ;　　　　;　　　　';　　　';　　　　　　　,.;;:'' ' ;:'
　　　　　";:. ;:.　　　　　　,,;　　　　;　　　　:　　　　 ';,　　　　　　　 .:; ,.;:"
「私は一体何が目的なのだろうか・・・いや勝利の末に何を得ようというのだ」

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　 |　 　 　|　 　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ… | 　 |;　;:)　;)　:| 　 |┃　 　 　 　□ i:i::::::ヽ==ヽ www /==/::::::: i:i
　 | 　 　 ;:|　 　 　 　 　 　 | 　 | 从从从 | 　 |┃　 　 #; 　 　 i:i　　　.　　i　 n　i　　　 　 .i:i
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「先日のモナコルム爆撃で中央官僚を大量に粛清することが出来た。確かにそれは
我が国の勝利の一助になるであろう。だが、結局は有能な官吏がいなくなりモナゴルム
の民衆は苦しみ飢えるだろう・・・」

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　　　　　　　　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　.|.　　　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　 |.〜〜〜〜〜.〜.|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　 し＿＿| |　／⌒ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,.-───| |￣~~
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∠二二二二ヽ　
「そして、今回のサカーシュタインの外道な作戦・・・一体私は流した血に対して何が出来るのだろうか」　　　　

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ﾆ二　　,,,,,,_,.二ニﾆ＝=‐-''"　 　　　　　ヽ,.-'"´　　ヽ､____　　　　　　　 　　_,. -‐ '"´
　　 ￣｀ﾞ'ｰ-- ,　,,,,,,,,_,.-'"´￣ヽ､_____,. -‐ '"´´ﾞﾞﾞﾞ'''"´　　 ￣ヽ､　　_,. -‐ '"´_____　　　　, , ,
　　　_,. -‐ '"´￣　　　　´　　　　　　　 . .,.,.,. . . 　　　　.,.,:,:,.. -‐ '"´.　　　　　　. .:.::::::::.:.:.,.,.,:
_,.- '"゛__,,__,,__,,,_,.,_;_:,:;:;:.;.;.　　　　　,.,..:.,.;.;.;.:,:,:,.:.,.ο,,. -‐ '"´. . 　. . .:.:.::::::::.:.,:,:,
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「思えば、あの日もこんな夏の終わりの雪の日だったな・・・」

モナエルン州シィラント市（三十年前）
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　fashion　　　 　 |　　|＿＿＿＿|　　| |　　（（　（（(（（（（（（(（（(　　　ﾉ）））ﾉ)））））)）））)）ﾉ)）
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　　l＿＿＿ｌ 　 | |　/ ,-------- ､ヽ |＿＿＿＿＿（（（（（（(＼＼|　|)））））ノ））ﾉ）））））)|┬┴┬
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　　Uﾐ 　 , _,、　| |　| |＿＿| |＿＿| |　|　||￣||￣||　　 |￣￣￣　 |　／　 　 　 　 　 |:::::||┬┴┬
　≪__〉　 〉 〈　 | |　| |￣￣| |￣￣| |　|　||＿||＿||　　 ||＿　　 ／|　|　　 　　　　　　|:::::||┴┬┴
　 ノ__ゝ　l＿.／| |　| |＿__.△＿＿| |　|　||￣||￣||　　 ||／　∠＿|　ｌ　　 　　　　　　|:::::||┬┴┬
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□□□□□□.l |　| |_＿＿＿＿_.| |　|　ロ　 　 | 二二二 |／l|　 |　| 　|　|＿ |　　 c（）'　　　　|
￣∧＿∧￣￣￣　　　　　　　　　　　￣￣￣￣||　||　　　||　.||　 |　|￣|/ 　/|＼＿＿＿＿__／
　∂ﾉハヾゝ∧＿∧　　 　 　 　 　　　　　　　　　||　 ﾟ　 　 ||　ﾟ 　 |　| 　||￣||.|　 ￣￣||￣￣
　川’ワ’ﾉ （　´Д｀）　　　　　　　　　　　　　　　 ﾟ　　　　　ﾟ　 　　 |　|　 ||　 ||.　 　 　 八
　 （~~|:|~~つ l,,_iyi_,,l）　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　＿|　|＿_　　　　　　　￣
　 / 二二ゝ 人 　Ｙ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　,ｌ　l、 /
　　（_人´ﾉ　し（＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　＾ ＾＾＾/ ＾/
「当時、私はいつも腹を空かした画家だったがレモナーデという同棲相手がいた。
ただ、夢とそれに対する希望だけが栄養だった。」

　　　　　　　　┏━━━━━━━┓
￣￣|￣￣|￣┃GALLALY Gyco ┃￣|￣￣|￣￣|￣
￣|￣￣|￣￣┗━━━━━━━┛|￣￣|￣￣|￣￣
￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣　
￣|￣￣|￣￣|||￣￣￣ ||||￣￣￣ ||￣￣|￣￣|￣￣　 　 　　　　　　　　
￣￣|￣￣|￣|||　 　 ／ ||||　 　 ／ || |￣￣￣￣|￣|￣　
￣|￣￣|￣￣|||　 ／／ ||||　 ／／ || |　OPEN . |￣￣
￣￣|￣￣|￣|||／／ 　 ||||／／ 　 || |＿＿＿＿|￣|￣　
￣|￣￣|￣￣|||／ 　 　 ||||／ 　 　 ||￣￣|￣￣|￣￣　
￣￣￣￣￣ :|||＿＿＿ ||||＿＿＿ ||￣￣￣￣￣￣￣
―――――┘ 　　　　　　　　　　　└―――――――
　　Λ＿Λ 　　　／￣￣￣￣￣
　　（*´∀｀） 　＜　よーし今日こそは買ってもらうモナ！
　┌∪┐|_,l）　　＼
　└─┘ |　　　　　＼＿＿＿＿＿ 　
.　 （＿）＿） 　　　　 　

「だが・・・」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　ｒ―――――――――――――――――
　　　|　今日もおながいします。
　　　|　 ＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　|　/　　　　　∩∩　　　　　／￣￣￣￣￣
　　　|/　　　　　 （´‐ ｀）ｙ＝~~ ＜　また、来たんですか。
　　　　∧＿∧　｜　　）　　　　　＼＿＿＿＿＿
―― （＿＿_ ）――――
―― （,,___i___,,）―――
　 　　｜ ｜　|
―― （_＿）＿）―――　


　　　　　　　　　　　　　　 ｒ――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　 　　|　全部いけませんね。
　　　　　　　　　　　　　　 |　屑ばかりです。作風も相変らずリアリズムばかり。
　　　　　　　　　∩∩　＜　もう時代はロマン主義なんですよ。わかります？
　　　　　　　　 （,´‐ ｀) 　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　Σ!∧＿∧ |つ￣￣ｃ
―― （＿＿；.）―|＿＿|
―― （,,___i___,,|つ―――　　／￣￣￣￣￣
　 　　｜ ｜　|　　　　　　＜　えー！そんなぁ〜
―― （_＿）＿）―――　　＼＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　ｒ―――――――――――――――――
　　　|　わかりますた・・・
　　　|　 ＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　|　/　　　　　∩∩　　　　　／￣￣￣￣￣
　　　|/　　　　　 （´‐ ｀）ｙ＝~~ ＜　ま、出直して来なさい。
　　　　∧＿∧　｜　　）　　　　　＼＿＿＿＿＿
―― （|||＿__；）――――
―― （,,___i___,,）―――
　 　　｜ ｜　|
―― （_＿）＿）―――　
「現実は厳しい。私の画風は既に時代から取り残されていたのだ」
（この話はhttp://nekomimi-meido.net/nareai/mp/tkk/teikoku6.htmの一部を参考にしています）

正直もう画家なんて辞めたほうがいいのかな。俺・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__　＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　‡ 　　　　　　　　V
　　　　　　　　　　　　　　　||　　　　　 　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　ii　　　　　　　∧＿∧　∂ﾉハヾゝ
　　　　　　　　　　　　　　　||＿_＿____,　（　´Д｀）　（’ワ’川＜何言ってるの！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿ __|＿＿＿＿|__ （l,,_iyi_,,l）__（~~|:|~~） ＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿'i,　,;;;;;;;;;;;;;　;;;;::,i'＿＿＿＿＿＿＿
｝｛;;;｝｛;;;｝｛;;;｝｛;;;｝｛;;;｝｛;;;ヽ､;;;;;:::　　;;;;/｝｛;;;｝｛;;;｝｛;;;｝｛;;;｝｛

i￣￣￣i￣￣￣i￣￣￣'';;|:;;;;;;;:: 　:;;;|￣￣￣i￣￣￣i￣￣
￣,　''　"￣゛　''　､￣i￣￣|:;;;;;;;:: 　:;;;|￣　,　''　"￣゛　''　､￣
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/　　 ヽ￣i￣;|:;;;;;;;:: 　:;;;|￣/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/　　 ヽ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/〜~　~ ヽ￣　|:;;;;;;;:: 　:;;;|i'/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/〜~　~ ヽ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;（　　　　 ~ ヽ..::;;|:;;;;;;;:: 　:;;;|,i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;（　　　　 ~
〜 ~　~　　〜　　〜〜 ~ ~〜 〜　　　〜　〜 ~ ~〜　　 〜
川’ワ’ﾉまだ二十でしょ
（　´Д｀）けど美術大学落ち続けたし・・・もう・・・
川’ワ’ﾉあなたの尊敬しているエッシャーやミヒャエル・エンデ だって劣等生だったじゃない
（　´Д｀）けど、モナなんかの為に稼ぐよりレモナは自分の作品に集中した方が良いモナ。
　　　　　その方が

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,／::::　　丶　　　　　　　 　,;'::::::: 　 丶、　　　 /ヾ/ヾ/ヾ/ヾ/ヾ/ヾ/ヾ/ヾ/ヾ/ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 /:::::::　　　　 ヽ､　___,,..,,__　､,;''::::::::　　 　 ヽ、　≪　
__,,.,.,,,......--ｰｰ,､　　　　　　　　　　　　 　ヽ:::::::　　,,..　　　'"~　　　~"'　　 .,,_　　　 'ヽ　 ≪　　幸せ・・・ 　
　　　　　　　　l""""""""''''''''''''''''''''ーｰ-､ヽ::::::::　　　 　　　　　　　　　 　 　"'ｰ- ,. `、　≪
　;;;;;;;;;;,,,,,,,,　　l　　　　"'';;;;;:::,,,...:::;;;;;''" 　　'i,ヽ::::::..　　　　　　　　　　　　　　 　　　　` ､　　l|//ヾ/ヾ/ヾ/ヾ/ヾ/ヾ/ヾ/ヾ/
　　　　'''''''''''' i'　　　　　　　　　　　　　肘　'; 'i:::::::::..　　　,/　　　　　　　　　　＼　　　 ヽ,　'' 　 　　,.-ｰ‐ ..,,_
　,,,,,,,,　　　　 i;　　　　　　　　　　　　　　　 ,i' l:::::::::::::.　　/　　　　__....,,,,,,,,.....__ 　ヽ 　　　 `、 　 　,'　　　　　丶
　　''''''''''''　　 'i　　　　,,,;;;:::''""'''''::::;;;,,,..　　,i' i'::::::::::::::.　　　　　/';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'i,　 　　　　 　l　 　,/　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　i,........,,,,,_____,,,,,,...---ｰｰｰｰ''" i';::::::::::::::.　　　　 ,i',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i、　　 　　　 ,i 　,/　　　　　　 　,'　
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なんてことはないです。
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　　　　　　　　　　　　　　　‡ 　　　　　　　　V
　　　　　　　　　　　　　　　||　　　　　 　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　ii　　　　　　　∧＿∧　∂ﾉハヾゝ
　　　　　　　　　　　　　　　||＿_＿____,　（´Д(∴）　（’ワ’川＜そうよ、そう！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿ __|＿＿＿＿|__ （l,,_iyi_,,l）__（~~|:|~~） ＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿'i,　,;;;;;;;;;;;;;　;;;;::,i'＿＿＿＿＿＿＿
｝｛;;;｝｛;;;｝｛;;;｝｛;;;｝｛;;;｝｛;;;ヽ､;;;;;:::　　;;;;/｝｛;;;｝｛;;;｝｛;;;｝｛;;;｝｛

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￣,　''　"￣゛　''　､￣i￣￣|:;;;;;;;:: 　:;;;|￣　,　''　"￣゛　''　､￣
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〜 ~　~　　〜　　〜〜 ~ ~〜 〜　　　〜　〜 ~ ~〜　　 〜
川’ワ’ﾉ「ねえ、また貴方の夢の話を聞かせてよ」
（´Д(∴）「またか・・・別にいいけど」

「私達は同じ美術高等学校で知り合ったが、明らかに彼女の方が才能があった。
にも関わらず彼女は私に期待してくれ、この甲斐性なしを自らの学業を半ば捨ててまで
働いて支えてくれた。」

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.....;::|..`;.....`;.....__,,..-ｰ '"~ ｜ ｜ ｜../ 二二ゝ　　　　　　　
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|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿
|あれがモナの夢モナ　　　　　　　　　　　　　　　|
|＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿＿＿_＿＿＿＿＿＿_|
「いつだって私に夢を語り追う力を与えてくれた。だが、私はいつもそれに･･･

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　　|　.:.|
　　|　.:.|
　　|　.:.|
γ⌒ヽ,i＿_＿ :"；;:：､;；:｡
,i;:;:;:;:;:;,i　　　　＼:"；;:：､;；:｡　 :"；;:：､;；:｡
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（´Д｀　）「いつか、ここを買い取って低学費の美術学校を開くモナ」
川’ワ’ﾉ 「ふ−ん、自分の経験から？」
（´Д｀　）「そうだモナ。モナには病弱な妹のガナーがいたモナ。」

「今にして思えば甘えていたのかもしれない。」

これより三年前　モナツブルク公共平民病院205号室

ガナー、元気にしてたモナか？
￣￣￣￣￣￣V￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　...　∧＿∧　
　　.　（´Д｀　）
　　　 （l,,_iyi_,,l）　　 ┏┓
..　　　｜ ｜ ｜　　|￣￣|
　 　　（＿（＿_）　　|＿＿|　
あら、昨日ここ（病院）に来たばかりじゃない
￣￣￣￣￣￣V￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　.　　 ＿＿∧＿∧＿＿_　　　.　　. ∧＿∧　
　　　|＿＿（　‘∀‘）＿＿|　　　　　（´∀｀；）
　　　|＼＿〃´つ￣ ヽ.＿_＼　　　 （l,,_iyi_,,l）　　 ┏┓
　　　|　|＼,.-〜´￣￣ ｀ ｰ〜＼　　｜ ｜ ｜　　|￣￣|
　　　＼|∫＼　　 _,. - ､_､ - ､_　＼（＿（＿_）　　|＿＿|
　　　　 ＼ 　 ＼＿＿┌──────ヘ───────
　　　　 　 ＼ 　||￣￣.|　そ、そうだったモナ。で、今日もまた
　　　　 　 　 ＼||＿＿,|　描いてきたんだけど・・・見る？

なにいってんの兄ちゃん。はやく見せて
￣￣￣￣￣￣V￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　.　　 ＿＿∧＿∧＿＿_　　 　　　. ∧＿∧　
　　　|＿＿（　‘∀‘）＿＿|　|￣￣|..（´∀｀；）
　　　|＼＿〃´つ￣ ヽ.＿___|＿＿|とl,,_iyi_,,l）　　 ┏┓
　　　|　|＼,.-〜´￣￣ ｀ ｰ〜＼　　｜ ｜ ｜　　|￣￣|
　　　＼|∫＼　　 _,. - ､_､ - ､_　＼（＿（＿_）　　|＿＿|
　　　　 ＼ 　 ＼＿＿┌──────ヘ───────
　　　　 　 ＼ 　||￣￣.|　えーと、これなんだけど
　　　　 　 　 ＼||＿＿,|　

どれどれ、あー今度はレマン湖行ったのね？
￣￣￣￣￣￣V￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　.　　 ＿＿∧＿∧＿＿_　　　　　　 ∧＿∧　
　　　|＿＿（　‘∀|￣￣|＿|　.　..　　（´∀｀*）
　　　|＼＿〃.´つ|＿＿|.＿＼　　　 （l,,_iyi_,,l）　　 ┏┓
　　　|　|＼,.-〜´￣￣ ｀ ｰ〜.＼ ..　｜ ｜ ｜　　|￣￣|
　　　＼|∫＼　　 _,. - ､_､ - ､_　＼ （＿（＿_）　　|＿＿|
　　　　 ＼ 　 ＼＿＿┌──────ヘ───────
　　　　 　 ＼ 　||￣￣.|　そうだモナ。昨日湖が見たいって言っていたから
　　　　 　 　 ＼||＿＿,|　急いで行って描いてきたモナ

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│⌒ヾソ⌒ミヾ⌒ヾソミ⌒ヾソ⌒ミヾミソヾ⌒ヾミヽ　　　　　　　　　　　　 　.　.:+:　':".　　　　　　　　    │
│ミヾソヾソミヾソヾソヾミヾソヾヾソミヾソヾソヾソヾ ⌒ミヾミソヾ⌒ヾミ+::'':　:　.　.　　.　　　　　　　　   │
│ミヾソミヾソミヾソミヾソミヾミヾソヾソミヾソミヾミヾミヾソヾヾミヾソヾミ⌒ヾﾐ⌒ンミヾ､ :　:　.　　　　  │
│ヾミヾソミヾソミヾソミヾソミヾソミヾミヾヾソミヾソミヾソミヾソヾソヾﾝ⌒ヾミミヾ⌒ヾミヾミヾﾐ: ::　.　   │
│i::::::l l:::l l::l::l":::l l::::l::i:::::::::l:i::::l:::::i::::i::終:::::l:::i::::::l::i::::l::i:ミヾソミヾミヾソミヾミヾソヾソミヾミヾミ: :　.　　  │
│l::::::l |::l l::l::l::::::i: -＜＼::::i:l::l::!:::i:::::終終:i::::l::::::l !::::l::i:::::::::l:i::::l:::::!:::::::i::::::::!:::::!:::::l:::l::::!::: i : : :　　　　　    │
│秋::l |:| |;i:l::l::::i´　　i　 l:::l:l::i::i::::!::終木終::!!‐ ''_'... -: ‐: ‐: … -. ‐ ‐.‐ ‐ .‐ ‐ - :　.　.　　　　　　　　  │
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「その当時の私は病気で外にいけないでいるガナーの為に来る日も来る日も絵を描いていたのだ。
そのお陰で腕が上がり美術高等学校には奨学生で入れたのだから皮肉な話だ」

ありがとう・・・大切にするわ
￣￣￣￣￣￣V￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　.　　 ＿＿∧＿∧＿＿_　　　　　　 ∧＿∧　
　　　|＿＿（　‘∀|￣￣|＿|　.　..　　（´∀｀*）
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　　　　 ＼ 　 ＼＿＿┌──────ヘ───────
　　　　 　 ＼ 　||￣￣.|　そ、そうか。良かったモナ
　　　　 　 　 ＼||＿＿,|　

「だが三日後、彼女は結核をこじらせて死んだ。私に金さえあれば、このような平民病院ではなくマルミミ病院に入れて
治療できたのに･･･」


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　（;;=　 =;;;）　（ДＴ*）おい、起きろよ起きろってば
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ⌒;;⌒⌒⌒⌒Ｕと__　　ヽ
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　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

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│_,,-―＝'''￣　　　　　 ＿＿＿,,-―――＝''￣ ＿_,-―＝''￣　　 / .　　　.　.　　　　　 │
│　　　＿,,-―＝'''￣　　　　　　　 ＿,,-―＝''￣　ヽ　　　　　　　／　　+　　　　　　　　 │
│￣￣　　　　　　　 ＿,,-―＝'''￣　　　　　　　　　　＼　　　　／　　. .　.　　.　　　　　    │
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│　　　 ,,,-''　　　　　　　　ノ　　　　　　　　　　　 　 ノ 　 ヽ／　　　　　。.　　　　.　　　　   │
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│　　ヽ　 　 γ´~⌒ヽ.　　　　 　　 |　　 /　　　　　 　 　 /☆　.　*　　+.　　.　　　　　　   │
│――ヽ 　 /　　　　　 ヽ　　　　　 |　 /　　　　　　　　 /⌒ヽ、.　　.　　.　.　　　　　　　　│
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（ДＴ*）うぅ・・・お前が外で遊んでいる絵が欲しいって言うから描いてきてやったのに・・・
　　　　　ガナーのバカヤロウー！

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|だから二度とモナーみたいな画家が出ないように良い学校を作りたいんだモナ..　　　|
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（’ワ’川＜モナットラー君なら出来るわよ

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|ありがとう。。。じゃあ、帰ろうか　　　|
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（’ワ’川＜そうね・・・あ、しぃさんに強力粉貰う予定だったから先にいってて
（"∀"　）＜じゃあ、先に帰ってるモナね

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おーい＞
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　∂ﾉハヾゝ　 　 　 　 　　　　　　　　
　川’ワ’ﾉ 　ん？　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　
　 （~~|:|~~つ 　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　　　　　
　 / 二二ゝ 　　　　　　　　　　　　　
　　し（＿）　　

　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　|　あんた、モナットラー君の彼女だったな　
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　　　　　　　　 Ｖ　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　そ、そうですけど。何か？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∂ﾉハヾゝ
　 　 　 　 /￣｀l　　 /￣｀l　　　　　　　　　　　 （’ワ’川
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　　 　 　 |　　　 |─|　　　|ヽ|　　 |　　　　　　　/ 二二ゝ
　　　 　/　　　　　　　　　 　 l　 　|　　　　　　　（＿（___）
　　　　|　　　　　　　　　　　 l　　　|　　　　　　　　
　　　　ﾞl　　　　　 　　　　　ﾉ　　　|　　　　　　　　　　　　
　　　　 ﾞl　　　　　　　　　ノ　　　ノ　　　　　　　

"'`;;';;,.､`ヽ),,,__i"'`;;';;,.､)`　___i"'`;;';;,.､`i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,____||;,|／;／;／／|
ﾆﾆニﾆニ',)ニﾆニ`;;'';;"ニニﾆニ'';;;ニニﾆニﾆニﾆニニニﾆニﾆニニﾆニニﾆニﾆi),,;);;.:／;／;／|
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　∧＿∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∩_∩
　∂ﾉハヾゝ　 　 　 　 　　　　　　　　.,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（´ー`）
　川’ワ’ﾉ 　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.,　　⊂<y>-|）
　 （~~|:|~~つ 　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|　 |
　 / 二二ゝ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（__（＿）
　　し（___）　　

（´ー`）実はな、良い話があるのだが・・・モナットラー君の絵が５０万モナマルクで
　　　　売れそうなんだ。

川’ワ’ﾉえ？ほ、ホントですか！

（´ー`）只な、その人は君もセットで一週間欲しいそうなんだ・・・・どうするかね？

川’ワ’ﾉそ、それって

（´ー`）まあ、判断は任せるよ。君が自分の男を世に出したくないならいいけどね。
　　　　ちなみに、その人はモナットラー君の今後への道を付けても良いそうだ･･･

川；’ワ’ﾉ本当･･･ですね？

（´ー`）我々マルミミ族は商売における契約を神聖視しています。それが貞操や生命
　　　　や国家の安全に関わるものであろうとね。それはご存知でしょ？

川；’ワ’ﾉ 分かりました・・・一週間ですね。

（´ー`）そうです。では、参りましょうか？

　　| ;,,;,|
　　|　.:.|
　　|　.:.|
　　|　.:.|
γ⌒ヽ,i＿_＿ :"；;:：､;；:｡
,i;:;:;:;:;:;,i　　　　＼:"；;:：､;；:｡　 :"；;:：､;；:｡
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　　　|＿___|　　　　　|　 `.､ヽ、.:.＼.:.:..|i田l;|___l　　　／＼` ､ 　　|i田l;|___l　 　 ／＼` ､ 　　|i田l;|___l
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；;:： ,:'':' `::':: ',:;:： ,:''':'`::'::',:;:`　"'"';: ;|.─--─--ｰ|:ｌ::.:..lｌ::.:..|;:i,/:─--─--ｰ|:ｌ::.:..lｌ::.:..|;:i,/─---─-
:,:'':'`::'::',:' ':'`； ;:：､;`: :'::',:;:；;:：,:'":;'／　　　　　　　 ￣￣￣￣　　､｡､..｡　　　 ￣￣￣￣
,:'':'`::'::；;:：',:;:：,:''':'`::'::',:;:`"'"' ；:｡;:　　　　　　　　　　　　　　　　:"； ;:;､;:：;:,
；;:：､;`::'::',:;:；:,:'':'`::'::',:'':'`;:：,;:;:'　"'"' 　　　　　　　　　　　　　:"；　;:.;:：　､;；:｡
（´ー`）ここが、そのお方のお屋敷です。

川；’ワ’ﾉ ここって、モナットラー君が・・・

（´ー`）さあ、中に入りましょう。

　(W从~j;::: :;'')),　　　　　　　　　　 　 　 　 ||（ ﾟωﾟ)ﾉ||:　　　　　　　　　　　　　　　　..:::::: : :
　vW;;;;;wﾘ:::::ﾘﾉ　　　　　　　　　　　　　　　||（..'Ｖ-）::||:　　　　　　　　　　　　　　..::::::::::::: : :
　vWﾘl从::::::ﾘ　　　　　　　　　　　　　　　　========i:　　　　　　　　　　　　..:::::::::::::::::::: : :
　WvﾘW从:ﾘ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..::::::::::::::::::::::::::: : :
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　圓圓|l;:|圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓圓:::::
　=|＼i||ii|／|=========================================================: :
　　＼:三:／::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::: : :
　　　　::::::::::''''　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::: : :
　　∧＿∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∩_∩
　∂ﾉハヾゝ　 　 　 　 　　　　　　　　.,　　　　（´ー`）＜皆様お連れしましたぞ
　川；’ワ’ﾉ ＜え？ちょっと　　　　　　 　　⊂<y>-|）
　 （~~|:|~~つ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|　 |
　 / 二二ゝ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　（__（＿）
　　し（___）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::: : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∩_∩
　　　_∩__∩_　　　　　　　　　　 c{-@､@} 　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　 （＿人＿_）　　　　　　　　　　〔>д<〕＜　来たヲタァ〜！
　　 / ◎-◎；ヽ　.___∩＿∩___.　(|∀|)　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　ヽ∴)3(∴ /_（∴）◎∀◎（∴）|＿.|
　　（　CCｻｸﾗ） ）￣ H ｘ H ￣（つ|γ|
　　 |　　　|　　|（~￣￣￣)￣￣~） .|｜|
　　（＿＿_）＿）_＿＿＿_）＿＿_）（__) _) ﾄﾞｶﾄﾞｶ
「後で分かったのだがそいつ等はマルミミ族のボンボンだったそうで、こういうことを
趣味として習慣的に繰り返していたらしい」

（´ー`）では、一週間後に又お会いしましょう

川；’ワ’ﾉあの、ま、待って下さい。私・・・やっぱり

/ ◎-◎；ヽまあ、まあ恥ずかしがらずに

（∴）◎∀◎（∴）そうそう、君がこの町で結構人気あるからって照れなくても

{-@､@} さあ、地下には楽しい設備が目白押しだよ。ウヒヒヒヒヒヒ。
　　 ∫　　　　∫
　　 ∫　　　　∫
　　 ∫　　　　∫
　　 ◎　　　　◎
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∩_∩　
　　　　　　　　　　　　_∩__∩_　　　　　　　　　　 c{-@､@}
　　　　=====　　　　（＿人＿_）　　　　　　　　　　〔>д<〕　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　/ ◎-◎；ヽ　.___∩＿∩___.　(|∀|)
　　　（_〓）〓）　　　ヽ∴)3(∴ /_（∴）◎∀◎（∴）|＿.|
　　　 ζ　　∫　　　（　CCｻｸﾗ） ）￣ H ｘ H ￣（つ|γ|
　　 ●　　　●　　　 |　　　|　　|（~￣￣￣)￣￣~） .|｜|
　　　　　　　　　　　（＿＿_）＿）_＿＿＿_）＿＿_）（__) _)
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　 ∧＿∧　　　　　　　　　　　　　　　　
　∂ﾉハヾゝ　　　　　　　　　　　　
　 ゝ;’Д’ﾉ　い、いやぁああ！やめてぇ！　
　 （=====）　
　 （￣）￣）

（-------- ---------------------------- ------------------------------
（----------------------　　　　　　　　　 　　----------------------------
（-------- -------　　　　　　　　　　　　　　　　　　------------------------
（-- ---------　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　--------　------------
（-----------　　　　 モナットラー君、助けて･･･　　　--------------------
（--- ---------　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-------------- --------
（------- ----------　　　　　　　　　　　　　　　　------------　-----------
（--- -------------　∧ - -　　　　　　　　- ∧　　　----------------------
（----- ---　　　　　　 /　・　---- - ------ /　';,　　　　-------------- -----
（----　-　　　　　　　 /　　';　　-- --- ---　/　　';　-----　　-----------------
（------　 　　　　　 /　　　；＿＿＿＿＿＿/　　　；　----------　　-- -------
（---　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　----　　　----　　------
（-　　　　　　　 ／::::::::::::.::::: ／　　　　　　　　 ＼　　　　＼　-------　　　--------
（-　　　　　　 /´::::::::::::::::::::::　　　|＿＿＿＿|　　　　　　　　|　---　---------- ---
（　　　　　　　| :::::::::::::::::::: 　　　　 |　　　　　| 　　　　　　　　|　-------　　　-------
（　　　　　　　|　::::::::::::::::　　　　　　| 　　　　| 　　　　　　　　|　------------------
（　　　　　　　 |　::::::::::::::　　　　　　 |　　　　|　　　 　　　　　|　----　-------------
（　　　　　　　　|　::::::::::::::　　　　　　'; 　　 /　　　　　　 　／　--　-----------------
（-　　　　　　　 ＼:::::::::::::　　　　　　 ＼／　　　　　　　／　---　----　------------
（--　　　　　 　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　........／　　　　　------------ ------
続く･･･

かなり時間が空いてしまい申し訳ありませんでした。
また、ちょっと内容がアレでしたがご容赦ください

モナゴル帝国は面白い！おまけに貴重なAAの宝庫だ！！！

　　　　　｜　　　
　　　　　＋〜〜　　　 　　　 　　　　　
　　　　　｜　　　 　　　 　　　　　
　　　　　｜　　　 　　　　　 　　　
　　　　　｜＿　どこがモナゴルなんだ！？/　　　
　 ＿∧ .（＿＿）
　（＿・ |/(ﾟДﾟ ）＼
　 　 |＼Ю ⊂)_√ヽ
　　 （　￣ ~∪　）^)ﾉ
　 　 ||｀ || ( | （ |
　 　 '~　~　'~　'~

イイ！

モナー帝国の潜水艦艦隊による海上封鎖のエピソードｷﾎﾞﾝﾇ。
でも、潜水艦って地味だからなぁ・・・・

いよいよ復活の時がきたな・・・・・・・・
ﾓﾅｺﾞﾙに栄光あれ！

その頃……

　　　　　　　　　　　　 彡¶
　　　 　 　 　 　 　 　 ∧⌒∧　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　 　 　　ノ（　・∀・）＜　そろそろわたしもトシだからな……
　　 　 　 　 　 　 §φ＿__⊂)__ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／旦／三／ ／|
　　　　　　　　|￣￣￣￣￣|　 |
　　　　　　　　|藩王国政府|／
モララー藩王国の藩王でもある抹拉刺将軍は迷っていた……
もう、彼もかなりの高齢である。そろそろ老後が気になるところだ。
しかし、彼には後継者足りうる息子がいなかったのである。

うーん、誰にすべきか……
妹の息子であるバトゥとモンケが第一候補だろうが……
果たしてそれでいいのやら……
￣￣￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　　 彡¶
　　　 　 　 　 　 　 　 ∧⌒∧　
　 　 　 　 　 　 　　ノ（　・∀・）
　　 　 　 　 　 　 §φ＿__⊂)__
　　 　 　 　 　 ／旦／三／ ／|
　　　　　　　　|￣￣￣￣￣|　 |
　　　　　　　　|藩王国政府|／

血縁関係（参考）

　　　　　　　　　　　　モレイト族　　　　　　　　モレイト族：モララー系諸部族のうち、もっとも力の強かった部族。
　　　　　　　┌────┴─────┐　 当初はモナゴルと仲がよかったが、モナー汗時代に対立、滅ぼされた。
　　　　 　∧∧　　　　　　　　　　　　　　 †　　ただ、早くからモナゴルに従った者たちもおり、彼らはモナゴルで重要な地位にある。
　　　　 ／　† ＼　　　　　　　　　　　 ∧⌒∧
　　　 ノノ　・ハ・） 　　　　　　　　　ノ（　・∀・）モラ＝ガンボ
　　トオリル汗（故人）.　┌─────┼─────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　│　.　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　 彡¶ 　　 　　　,,,,,,,,,,,,,, 　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,,,,,,,,,,,,,
　　　 　 　 　 　 　 　 ∧⌒∧　 　 （,,,,l,,⌒,l,） 　ｹｺｰﾝ　　　 　†　　　　　　 （,,,,l,,⌒,l,）　　ｹｺｰﾝ
　 　 　 　 　 　 　　ノ（　・∀・）　　rｉ_,.1ﾘﾉ）)）〉　　　　　　　∧⌒∧　 　 　[X]ノﾉメﾉ))）) 　　　　　　　　§￥§
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈「(ｌ!ﾟ ヮﾟﾉ| ━━┯━ノﾉ＊ﾟ ｰﾟ )　　　　(（ゝlﾟ ヮﾟﾉ))━━┯━━ノﾉﾉ　´∀｀)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　│ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　│
　　　　　　　　　　抹拉刺将軍　　ｿﾙｶｸﾀﾆ　　　　│　　　ﾄｩﾙｲ　　　　　　ﾍﾞｸﾀﾐｼｭ. 　　　│　　　　ｼﾞｭﾁ（故人）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　┌─────┬─────┬───┴───┐　　　　　　　　┌────┴────┬─────────┐
　　　　⇒¶　　　　　　　 ¶Ｚ　　　　　　　Ｆ¶　　　　　　　　　　Ｓ¶　　　　　　　Э¶　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その他の子どもたち
　 　 　∧⌒∧　　　　∧⌒∧　　　　∧⌒∧　　　　　　　　∧⌒∧　　　　　∧⌒∧　　　　　　　　（Ｚ三三）
　　　ノﾉ　｀□´)　　　(｀ハ´ ヽヽ 　ノﾉ ｀_ゝ´) 　　　　　　ノﾉ,, ｀д´) 　　　ノﾉ　・∀・) 　　　　　　 ノﾉ ｀◇´)

　　　　　ﾓﾝｹ　　　　　ﾌﾋﾞﾗｲ　　　　　ﾌﾗｸﾞ　　　　　　　　　ｱﾘｸﾌﾞｶ　　　　　　ﾊﾞﾄｩ　　　　　　　　　ﾍﾞﾙｹ

うむ……
モンケは将来帝王になるという予言があったからなぁ……
よし、バトゥ一族にモララー藩王国を任せることにしよう。
ついでに、彼はモララー族の特徴が強く出ているからな……
￣￣￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　　 彡¶
　　　 　 　 　 　 　 　 ∧⌒∧　
　 　 　 　 　 　 　　ノ（　・∀・）
　　 　 　 　 　 　 §φ＿__⊂)__
　　 　 　 　 　 ／旦／三／ ／|
　　　　　　　　|￣￣￣￣￣|　 |
　　　　　　　　|藩王国政府|／

こうして、後にｼﾞｭﾁ=ｳﾙｽ（別名・ｷﾌﾟﾆｬｸ汗国）が
モララー藩王国の継承国家として自立することになる。

　　　　　　　　シ¶
　　　　　　　 ∧⌒∧　　　∧彡　　 　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　 　　 ノﾐ　 ﾟ Дﾟ彡　彡　 ・＼　＜ 抹拉刺よ、もう引退してしまうのか？
　　　　　§∠ 》%%%% 彡　　人＿）　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　 　［**フ==）　　　/━━＞
　　 　　〆（//**/―　＿　＼
　　　 　 　 /し|　|　 　 　 ヽ＼＼
ε≡≡≡ / /|　|　 　 　　 ﾉ /） ）

しかもなんだ、その服装は……
モナゴル八猫の将軍たろう者が文官の制服着て
シナー気取りかよ、おめでてーな。
モナゴルの武人たるもの、いつも鎧は
つけているものだぞｺﾞﾙｧ！！
￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 シ¶ 　　　　　　　　　　¶ミ　　　　　/￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　∧⌒∧　　　　　　　∧⌒∧　　　　|いや、わたしも
　ノミ＃ﾟДﾟ 彡　　 　　　（・∀・； ）ヽ　＜一応藩王国の
　§(|%%%%|)　 　　　　　（__(((___）§　　|国王だからな……
　　//****） 　　　　 　 /##/##/ヽ 　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　∪　∪ 　　　　　 　（＿(_＿）

俺にはまだしなければいけないことがある。
モナー帝国との戦争を片付けて、モナゴルの発展に
尽くさねばならないからな……
犬、時には狼と呼ばれた猫として……
￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 シ¶ 　　　　　　　　　　¶ミ
　 　∧⌒∧　　　　　　　∧⌒∧
　ノミ　ﾟ Дﾟ 彡　　 　　　（・∀・　）ヽ
　§(|%%%%|)　 　　　　　（__(((___）§　
　　//****） 　　　　 　 /##/##/ヽ
　　　∪　∪ 　　　　　 　（＿(_＿）

　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＜　オヤジ〜、大変なことになった〜
　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　 　 シ¶ 　　　　　　　　　　¶ミ
　 　∧⌒∧　　　　　　　∧⌒∧
Σ ミﾟД ﾟ 彡ヽ　 　 　Σ（・∀・　）ヽ
　§(|%%%%|)　 　　　　　（__(((___）§　
　　//****） 　　　　 　 /##/##/ヽ
　　　∪　∪ 　　　　　 　（＿(_＿）

我が息子、ﾊﾆｬﾝﾊﾀｲよ、
今はモンケ殿下の親衛隊長をしていると聞いたが……

お前が走ってくるほどのこととなると、よっぽどの
大変な事態だな……
￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 シ¶ 　　　　　　　　　　¶ミ　　　　　/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　∧⌒∧　　　　　　　∧⌒∧　　　　|い、いったい何があったのです？
　ノミ ；ﾟДﾟ 彡　　 　　　（・∀・； ）ヽ　＜ な、なんということでしょう……
　§(|%%%%|)　 　　　　　（__(((___）§　　|で、死因等、今の時点でわかっていることは……？
　　//****） 　　　　 　 /##/##/ヽ 　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　∪　∪ 　　　　　 　（＿(_＿）
　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,
　（,,,,,,,,l,,⌒,l,|　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　ノﾉミ ；ﾟДﾟ彡　＜　トゥルイ監国殿下が急死なされた……
　§（___)))__）　　　 | まだ、詳しい詳細は全くわからない……
　　/＿_〃_| 　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　し（＿）

とにかく、これは大変なことだ……
とりあえず、我々は万安宮へ戻る。
モンケ殿下にも何らかの危害が及ぶかもしれない……
ﾊﾆｬﾝﾊﾀｲよ、後は頼んだぞ！！
￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 シ¶ 　　　　　　　　　　¶ミ　　　　　/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　∧⌒∧　　　　　　　∧⌒∧　　　　|
　ノミ ；ﾟДﾟ 彡　　 　　　（・∀・； ）ヽ　＜ い、急いで宮殿へ行きましょう……
　§(|%%%%|)　 　　　　　（__(((___）§　　|
　　//****） 　　　　 　 /##/##/ヽ 　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　∪　∪ 　　　　　 　（＿(_＿）

　　　　　 ,,,,,,,,,,,,,,,
　　　　（,,,,,,l,,⌒,l,|
　　　┏彡ﾘﾉﾉ）〉┓　　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　┃川*ﾟ−ﾟﾉ┃　　　＜　ふっふっふっ……　さあ、機は熟したわ……
　 ┏∈∋ヽ/∈∋┓　 　　| あとは、モナゴルの結束が崩れるのを待つだけ……
　 ┃.／:/ //ヽ＼ ┃　　 　| これで、我々一族の復讐と……
　 ┃i／///　 　 | ＼i 　 　 |偉大なる8闘神ひろゆき様への手土産ができるわ……
　　 / ./=======|ヽ ヽ　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　/ ./|　／⌒ヽ　ヽ ヽ
　と__/;;;ヽ.　　　 ヽ　_つ
〓/──-ヽ　　　 ヽ─〓 　　　オゴタイ汗　第6皇后　トゥラキナ
┃|;;;;;;;;;;;;;;/＿＿＿|;;;;;;;|┃ 　　　ナイマン族（８頭身部族）出身
┃|;;;;;;;;;;;;(　.〈（　〈;;;;;;;;;;;|┃
┃i;;;;;;;;;;;;;;＼_).＼_);;;;;;;;;|┃ 　

＊ナイマン（Найман）……モナゴル（モンゴル）語で『８』の意味
かつて、オマエモナー汗時代にモナゴルと敵対し、滅ぼされた。
残存勢力も残っているが、モナゴルと友好関係を保つ勢力もあれば
モナゴルを激しく憎悪する勢力もあるという……

以上、11コマです。

なお、トゥラキナのたくらみがわかるのはもっと先、
オゴタイ汗が崩御した後のこと……

モナー帝国との戦争はどうなってしまうのか！！
そして、8闘神ひろゆきとは何者なのか！！

請う、ご期待！！

ひゃっほぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)(　ﾟ∀)(　　ﾟ)(　　　)(`*　)(Д`*　)(*´Д`*)ﾊｧﾊｧ━━!!!!

(´Д｀;)ﾊｧﾊｧ(´Д｀;)ﾊｧﾊｧ(´Д｀;)ﾊｧﾊｧ(´Д｀;)ﾊｧﾊｧ(´Д｀;)ﾊｧﾊｧ
ま、待ちきれないよぉ

↑◆kAk0DCcgiEのジサクジエーン

復活記念保守

一つ注文だが、後方の将軍クラスが礼装として鎧を着るのはともかくとして、
前線の兵士までそんな格好なのはやめれ。
昔の話もそうだが、馬に乗って槍持って鎧着た兵隊の集団が、
近代的な軍隊との十分な交戦経験もなしに、たかがゲリラの活動ぐらいで、
機械化された近代的な軍隊に勝てるわけがない。
最近はいい作品がでているのだから、その価値を落とすようなことは
あってほしくない。

>>292
http://aa.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1015087400/606-610

保守

期待age

続きがみてえええええ

おお！新作投入されてたんですね！
こりゃ期待sageっす
これからもがんばってください

　　 ∧＿∧　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　（　　＾＾ ）＜　これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　（　　　　） 　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　｜ ｜　|
　　（_＿）＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎モナー

sinsakumadaaaaaa?

保守

復活？放置？

　　　　　　　　　　（＾＾）（＾＾） 山 崎 渉 通 信 vol.１ （＾＾；（＾＾；

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

　　　　　　　 さあ、今日からキミも１日1回、山崎カキコをしよう！

　　　　　　　　　　　　　　　　やり方はとても簡単！

　　名前欄「山崎渉」、E-mail欄と本文に「（＾＾）」を入れて書き込むだけ！

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

（＾＾）

認知age

hosyu

保持

http://www.kenmon.net/
やっぱこれでしょ？

　

（＾＾）

（＾＾）

hosyu

　　 ∧＿∧　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　（　　＾＾ ）＜　これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　（　　　　） 　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　｜ ｜　|
　　（_＿）＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎モナー

（・・）

（・・）

（・・）

（・・）

（＾_＾）

（＾_＾）

（＾_＾）

（＾_＾）

(^^)

(^^)

(^^)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　高麗　　 　 ＿/ 　　現在の世界情勢地図
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,|＿＿___,／￣　　　　　　＿_
　　　　　　　　　　　　　　　 　○.　　　　 ヽ　　　　　　　　/目/
　　　　　　　　　　　　　　　燕京　＿＿＿/　　　　　　　./本/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .＼南宋|　　　　・ ／　／' ;
　　　　モナゴル帝國　 　　 へ　　　＼__|　　　　　＼／　 ;
　　　　　　　　　　　　　　2　へへ　 　　　| 　　　　#　◇　　:
　　　　　　　●　　　　　c　へ　　　　　　| 　　　　;
首都モナコルム　　　h へ　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　山へ　　　　　　|　
　モナゴル帝國　　 脈へへ　　　　　　| 　
　　　　　　　　　　　　へ　　　　　　　　| 　　　
　　□　　　　　　　　へ　　 ＿＿＿／ 　　
＼モナルカンド　へ　　. ／　 　 　 ヽ　　　　　
　 ￣￣￣￣＼へ　　 ／　 　 　 　 　| 　　　　　
　O←首都　へ＼　／　　　 　　　 　.| 　　　　　　
　ﾓﾅｰ共和国　 /..| 　　 　 　　 　 　 | 　　　　　　　
　　　　　　　　 _/ . |　　　　　　　　.　 | 　　　　　　
おにぎり町↓/　 /　○←首都.　 　 |
　　　　　　｡゜..|　/　ギコ連合王国..　|
モナー村↑.. |　|＼　　　　　　　　　.│
　￣￣￣￣￣|￣　 |　　　　　　　　　|
　ｷﾌﾟﾆｬｸ 　／ｼﾞｻｸ |＿＿＿＿＿／ 　　　　　　　　　　　　
　 　汗国__/ｼﾞｴﾝ　 /　　　　　　　 ＼ 　　　 　　 　　 　 　/￣￣￣ヽ
　￣￣￣　|共和国|　（旧高麗領　　| 　　　　　 .　　 　 　|　ﾓﾅｰ　<
　(丸耳共和国）￣　　モヘミア） 　 /　 .　 　 __　 .　 　 　|　帝国　|
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 ／　　 _/￣ / 　　 　 .　| 　 　　　|
　　　　　　　　 　　　　　　　　 　/　　　 / 島／ 　 　 　 　| 　 　　　|
　　 （モランダ）　　　　　　　　　|　　　　￣￣ 　　 .　　 　/　　　　　|
　　　　　　　　　　　（モナンス） ) 　　　　　　　 　　 .　／　 　..　 　.|
　　　　　　　　　　 　　　　　 　　|＿＿＿＿＿＿＿,／　　　　　 　　＼
　　　　　　　　　　　　 　　モナー帝国　　　　　　　　　　　　　　　　　 i

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
・モランダ、丸耳国は陥落。丸耳難民が多数発生し、モララー藩王国へ向かっている。
・高麗国はモナゴル側に復帰、 しかし、モヘミア（高麗王国投下領）を失う。
・モナンスはモナー帝国に併合、住民による抵抗運動がはじまっている。
・モララー藩王国は後継者にバトゥを迎え、ｷﾌﾟﾆｬｸ汗国となる。（元・モララー共和国）
　現在、バトゥ率いる大軍団が駐留中。
・目本はモナー帝国に接近。その一方でモナメリカとの関係がやや悪化。
・大宋帝国（南宋）はモナメリカと関係強化。モナメリカ軍の兵器を導入中。
・モナー帝国軍は現在丸耳共和国、モヘミアに駐留中。
　ジサクジエン共和国ルート、もしくはキプニャクルートで進軍すると思われる。
・モナメリカは現在、静観状態。南宋との関係強化を強めている。
　ただし、目本との関係悪化はモナゴルに対して好都合か？
・ギコ連邦王国は現時点では動向に関する詳しい詳細がわかっていない。
　ただ、モナー帝国と過去に戦争した経緯がある。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
　　　q⌒ｐ 　 　 　 　 |　　ちなみに、これがモナー帝国との開戦から3ヶ月間に起こった
　　γ――ヽ　　　 　 |　出来事になります。
　　（ __´ハ｀）　　/　＜　現時点では、どちらが有利か判断しかねます。
　　/ 　~)つ~ )つ 　　 |
　 人|＿_|||＿|　　　 　|　　それにしても、陛下、お酒を飲んでばかりでは体に悪いですぞ！
　 （＿_ﾑ）__ﾑ）　　　　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣
　　　q⌒ｐ　　 　 　|　とにかく、現時点では戦況は膠着していますが
　　γ――ヽ 　　＜　どう動くか不明ですね……
　　（＿´ハ｀） 　　 | 　情報収集を怠ってはいけませんね……
　　/ 　 ~)))~ ）　　　＼＿＿＿＿＿
　 人|＿_|||＿|
　 （＿_ﾑ）__ﾑ）

　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣
　　　q⌒ｐ　　 　 　|　先の海戦では我々が勝利しましたが
　　γ――ヽ 　　＜　敵は潜水艦の運用では長けていますからねぇ……
　　（＿´ハ｀） 　　 | 　とにかく、対潜兵器の開発は必須ですな。
　　/ 　 ~)))~ ）　　　＼＿＿＿＿＿
　 人|＿_|||＿|
　 （＿_ﾑ）__ﾑ）

ｷﾀ*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ(ﾟ∀ﾟ)ﾟ･*:.｡. .｡.:*･ﾟﾟ･*!!!!!!
待ってたかいがあった(´Д⊂

続き来ないねぇ

保守。
断固保守する

（＾＾）

hosyu

保守｡･ﾟ･（/Д＼）･ﾟ･｡

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（＾_＾）

求む。職人さん。

　　　　　　　　　　　　話は少しさかのぼる・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　.ｪ‡ｪ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　.|[|Ｏ
　　　　　　　　　　　　　..　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 .|[l]i┯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┼┼``┼┼``
　　　　　　　　　　　　　　　　　..　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 .|×ｉﾌ■　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ　　　.ノ　￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　''　,,　　　　　　　　　　　　..,.''　.,,　　　　　 　 　 .|Ζ.ｉ／
　　　　　　　　　　　　　　　'''　　　''',,,　　　　　　　　　'''　 ''',,,...　　　　.. |∠ ｉ ..〔□〕
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __■__　　　　　　　　　　__■__ 　 　　.|∠臼=フ
　　　　　　　i^i　　　　　　(〕　　. ｉ;;;;;;;;;;;;ｉ　　　　　　　　　.i;;;;;;;;;;;.i ｨ　 　 |∠ヽi／　　　/(）＿、
　　　　　　‐IП　　　　ｉ＝＝ｉ 　.ｉ￣￣´ｉ ..__　　　　　　　i￣￣"iﾌ　　　|Ο.ヽi　.i￣￣.ﾛﾛﾛﾛ! ∩
　　　 　i￣￣￣￣￣￣田￣￣　　田 .i.| | |　　　　　　 i　田 　￣￣ｉ. ｉ￣￣￣＿i＝「i　　..i_ПI-
　 　 　.i　　　　　　　　田 田　 田田　　ii田ｉi￣￣i　＿_i　 　 ﾍ￣ フｉ..ｉ`――‐'　　　　i　　..i ￣i　　　　　　　., ‐‐.、＿＿
　　　　i　　 　 　　　 　　田田田　　　　.｀￣　　　.i .i　　i==i.　 ‖‖ ｉ ｉ　　　　　　　　 .i　　..i　　i───┐　iヽ....,ﾍ￣￣　　＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾞﾞﾞ.ｪ‡ｪ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　121／
　　　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　　,,,,,,,,,,,,,,,,　　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　,,,,,,,,,,,,,, |[|Ｏ,,,,,,,,,　　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　　　、､､/
""''"""''''"""~~"""'''''""""""""'''''"""~~"""~~~""~~"""'''''"~~"''''"""~~"""~"'"~~"''' ""~"|[l]i┯~~~~~'''''ﾞﾞﾞﾞ"""""゛ " ' ' "' ""゛
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 .|×ｉﾌ■
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　''　,,　　　　　　　..,.''　.,,　　　　　　　　　　 　 　 .|Ζ.ｉ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'''　''',,,　　　　　　　　　'''　　''',,,...　 　 　..|∠ ｉ ..〔□〕
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __■__　　　　　　　　　　__■__ 　 　　.|∠臼=フ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i^i　　　　　　(〕　　. ｉ;;;;;;;;;;;;ｉ　　　　　　　　　.i;;;;;;;;;;;.i ｨ　 　 |∠ヽi／　　　/(）＿、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　‐IП　　　　ｉ＝＝ｉ 　.ｉ￣￣´ｉ ..__　　　　　　　i￣￣"iﾌ　　　|Ο.ヽi　.i￣￣.ﾛﾛﾛﾛ! ∩
　　　　　　　　　　　　　　　 　i￣￣￣￣￣￣田￣￣　　田 .i.| | |　　　　　　 i　田 　￣￣ｉ. ｉ￣￣￣＿i＝「i　　..i_ПI-
.　　　　　　　　　　　　　　　　i　　　　　　　　田 田　 田田　　ii田ｉi￣￣i　＿_i　 　 ﾍ￣ フｉ..ｉ`――‐'　　　　i　　..i ￣i　　　　　　　., ‐‐.、＿＿
.　　　　　　　　　　 　 　　　　i　　 　 　　　 　　田田田　　　　.｀￣　　　.i .i　　i==i.　 ‖‖ ｉ ｉ　　　　　　　　 .i　　..i　　i───┐　iヽ....,ﾍ￣￣　　
　　,,,,,ｨ‐''"゛￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　|,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　　,,,,,,,,,,,,,,,,　　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　　,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,　　　　
~~"""''"""''''"""~~"""'''''"""""~~~"~"""''"""''''"""~~"""'''''""""""""'''''"""~~"""~~~""~~"""'''''"~~"''''"""~~"""~"'"~~"''''"""~~~""゛ " ' ' "'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　モナゴル帝國　南海海軍　第一艦隊

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.ｉ　ｉ ｉ　ｉ ｉ　　 　 i i ＼　.／ i i　　　 ..ｉ ｉ　ｉ ｉ .ｉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｉ　ｉ ｉ　ｉ ｉ　 　　i i　 . × 　 i i　　 　.ｉ ｉ　i ｉ .ｉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ｉ　ｉ.ｉ　ｉ ｉ　　　.i i. ／ ._.＼ .i i　 　...ｉ ｉ　.i.ｉ　i
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　　　　　　　　　　　　γ⌒ヽ.ｉ　 ｉ　 ｉ　 ｉ . ｉ　ｉ　　　　.ｉ　　　　　　　 （◎）　　　　　　　 .ｉ　　 　 ｉ　ｉ . ｉ　 ｉ　 ｉ　ｉ. γ ⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　λ　...ﾉｉ　　＿ ,,,, 、‐‐‐''''""´´ｉ　　　　　　.| 〒i..i〒 |　　　　　　 .ｉ｀｀゛゛''''‐‐‐、...,,,＿ . .ｉ λ 　 .ﾉ
　　　　　　　　 　 .ｉ'''゛゛゛´´´ｉ´´´／￣￣＼　　　　 .ｉ　　　　　　 | 〒i..i〒 |　　　　　　　ｉ　　　　／￣￣＼｀｀.ｉ｀｀｀゛゛゛'''''ｉ
　　　　　　　　 　 .|　　　　　ｉ　　ｉ. °　　.°ｉ　　　　i　　　　　　［￣￣￣￣］　　　　　　 i　　　 i. °　　.°i　..i　　　　　...|
　　　　　　　　 　.ｉ''''゛゛゛´´..ｉ　　ｉ　　　　　　i　　 　 i　　　　　　　‖i ⌒ i‖　　　　　　　..i　 　 .i　　　　　　i 　i　｀｀゛゛゛'''''i
　　　　　　　　　　ー――‐.ｉ　　ｉ　　　　　　i　　　 .i　　　　　　 　　.i... ....i　　　　　　　　　 i　　...i　　　　　　i　 i.―――‐´
　　　　　　　　　　　　　　　i　　.i. 。　　　。.i　　　..i　　　　　　　　....i... ....i　　　　　　　 　　.i　 　.i. 。　　　。.i　 i
　　　　　　　　　　　　　 　 i　　 ＼_＿＿／　　　 i　　　　　 　　..Π［Å］Π 　　　　　 　　..i　　 ＼_＿＿／ 　.i
　　　　　　　　　　　　　　 .i　　　　　　　　　　　　i　　　　　　　　 i..i　＠　ｉ..ｉ　　　　　　　 　.ｉ　　　　　　　　　　.ｉ
　　　　　　　　　　　　　　..ｉ　　　　　　　　　　 　 ｉ　　　　　　　...└＝＝＝┘　　　　　　　　.ｉ　　　　　　　　 　 .ｉ
　　　　　　　　　　　　　　 ｉ　　　　　　　　　　　　'''''゛゛´ｉ￣￣￣ヽ┴.―.亠〃￣￣￣ｉ゛゛゛'''''　　　　　　　　　　 ｉ
　　　　　　　　　　　　　　.ｉ　　　　　　　　　　　　　　　 ｉ　　　　　　　　　　　　　　　　 .ｉ　　　　　　　　　　　　 　 ｉ
　　　　　　　　　　　　 　 .ｉ　　　　　　　　　　　　　　　.ｉ　　　　　　　　　　　　　　　　　.ｉ　　　　　　　　　　　　 　.ｉ
　　　　　　　　　　　　　　ｉ　　　　　　　　　　　　　 　 .ｉ　　　　　　　　　　　　　　　　 　.ｉ　　　　　　　　　　　　　 .ｉ
　　　　　　　　　　　　 　 ｉ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..ｉ
　　　　　　　　　　　　 　.ｉ　　　　　　　　　　　　　　旗艦　イージス巡洋艦　モナコルム　　　　　　　　　　　 　.ｉ

　　　　大将閣下、ｵｲﾃﾞﾃﾞｱﾘﾏｽｶ?

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一体何事ﾀﾞﾈ?

　 　　　総司令官閣下ｶﾞ当艦ﾆｺﾞ到着ﾆﾅﾗﾚﾏｼﾀ｡

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾜｶｯﾀ｡ﾃﾞ､ｲﾏﾄﾞﾁﾗﾆ?

　　　 司令官公室ﾆﾃｵ待ﾁﾃﾞｽ｡

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｽｸﾞ参上ｽﾙﾄｵ伝ｴｼﾛ｡

　　　　　ﾊｯ! 直ﾁﾆ｡

　　　　　　　　　　司令官公室…

―――――――――――――‐ 、
　ｺﾉﾀﾋﾞﾊﾖｸｲﾗｯｼｬｲﾏｼﾀ｡閣下。　 |　　　　　　　　 　/＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ヽ
────y───────── '　　　　　 　 　 　.||　　　　 　　 ＿＿.＿| | |　　　　　 　 ‖
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∬　　　　∬　　....|| 　 　 ┌─┘ |　||　￣i￣i　 __ / 　 .‖
　　　　　　　 　　　..‖ 　 　 　.＿＿旦＿＿＿旦＿.　|| ┌─┘-----￣　　 └.└┴└┐..‖
　　　　　　　　　　　‖　　　　〔＿＿＿＿＿＿＿＿〕 ||~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~.‖
　　　　__,,ν―-、.　ｉｉ＝＝ｿ.　‖　　　　 　 　 　 .‖　ヽ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ﾉ
　　　 ヽ ==＠=/　...‖　‖　　‖　　　 　 　 　 　.‖,-―-､,,__ 　r――――――――――――――
　　　　ﾐ　・∀・） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ=＠== /＜　　作戦ﾉ前ﾆ部隊ｦ視察ｼﾃｵｷﾀｸﾃﾈ｡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（・∀・ ｷ〉　|　ﾏ､他ﾆﾓｱﾙﾉﾀﾞｶﾞ・・・・
　　モナゴル帝國海軍 　　　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`――――――――――――――
南海海軍 第一艦隊司令官　　　　　　　　 　同南海海軍総司令官
　　　ｼﾞ・ｻｸｴﾝ大将　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｻｸｯﾁ上将

　　　※将官の階級
　　　　ﾓﾅｺﾞﾙ　　ﾓｰﾅ　　 ﾓﾅﾒﾘｶ
　　　　元帥　　　元帥　　　元帥
　　　　上将　　上級大将　大将
　　　　大将　　　大将　　　中将
　　　　中将　　　中将　　　少将
　　　　少将　　　少将　　　准将

　　　　　　　　　 　　|　　　 ﾃﾞ､供与・国産艦艇ﾊ ｳﾏｸ協調ﾃﾞｷﾃｲﾙｶﾈ?　 |
　　　　　　　　 　　　|　　新鋭ﾉ艦ﾆ将兵ﾀﾁﾊ慣ﾚﾃｲﾙﾀﾞﾛｳﾈ?　　　　　　　 |
――――――――`―┬―――――――――――――ｙ―――――'
　 ｿﾉ点ﾊ問題ｱﾘﾏｾﾝ｡....|
　ﾀﾀﾞ…　　　　　　　　　...|　　　　　 　　　　　　　　　　　 　/＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ヽ
―――――v―――― '　　　　 　 　　　　　　　　　　　　||　　　　 　　 ＿＿.＿| | |　　　　　 　 ‖
..　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∬　　　　 ∬　　..|| 　 　 ┌─┘ |　||　￣i￣i　 __ / 　 .‖
　　　　　　　 　　 　..‖　　　　　 　 ＿＿旦＿＿＿旦＿　|| ┌─┘-----￣　　 └.└┴└┐..‖
　　　　　　　　　　 　‖　　　　　　〔＿＿＿＿＿＿＿＿〕 ||~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~.‖
　　　　　　　　　　　　ｉｉ＝＝ｿ　　.　‖　　　　　　　　 .‖　ヽ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ﾉ
　　　　__,,ν―-、　. ‖　‖　　　　‖　　　　　　　　 .‖,-―-､,,__　　　［monagol］
　　　 .ヽ ==＠=/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ヽ=＠== /
　　 　　ﾐ　‐∀‐）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（・∀・ ｷ〉

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　r――――'`―――‐.、
　ｒ―――'`―――――――――――――――|　　ﾅﾝﾀﾞﾈ?大将　　　|
　|　　特ﾆ士官ﾀﾁﾉ間ﾆ､ｺﾉ戦ｲｶﾞ我々ﾉﾀﾒﾆﾅﾙﾉｶ `――――‐┬――‐'
　|　ﾄｲｳ不満ｶﾞｱﾘﾏｽ｡ﾓﾅｺﾞﾙ ｺﾞﾄｷﾉﾀﾒﾆ ﾅｾﾞ我々ｶﾞ ﾜｻﾞﾜｻﾞ…..|
　`―――――――――――――――┬――――――――'―― 、
　ｒ――――'`――‐、　　　　　　 　 　 　 .|　君ﾓﾏﾀ ｿﾉ一人ﾃﾞｱﾙﾄ… .|
　|　　残念ﾅｶﾞﾗ…　 |　　　　　　　　　　 　.`――――――――――‐'
　`―――――――'

　　　　　　　　　　 　|
　　　　　　　　　　 　|　ｿｳ考ｴﾙ者ﾓｲﾙﾀﾞﾛｳ｡ｶﾞ､ｺﾚﾊ我々ﾉ為ﾃﾞﾓｱﾙﾉﾀﾞ｡
￣￣￣￣￣￣￣￣`――――――――――――――v――――――─────
　　私ﾆﾊｿｳ思ｴﾏｾﾝ｡確ｶﾆｺﾚﾊ ﾓｰﾅ ﾉ侵略ｶﾓｼﾚﾏｾﾝ｡ｼｶｼﾀﾀﾞｿﾚﾀﾞｹﾃﾞｼｮｳｶ?
　ﾓﾅｺﾞﾙ ﾊｲﾏﾏﾃﾞ戦争ﾉﾀﾋﾞﾆｿﾉ版図ｦ拡大ｼ､周辺国家ｦ隷属ｻｾﾃｷﾏｼﾀ｡
　ｿﾉ無意味ﾅ覇権主義ﾉﾀﾒﾆ彼ﾗﾀﾞｹﾅﾗﾄﾓｶｸ､我々ﾏﾃﾞ犠牲ｦﾊﾗｳﾉﾃﾞｽﾖ?
　ﾄﾞｳｾ今度ﾉ戦争ﾃﾞﾓ､ﾆｬｰﾛｯﾊﾟ中央部ｱﾀﾘﾏﾃﾞ兵ｦ進ﾒﾃ､ｲﾗﾝ犠牲ｦﾀﾞｽﾉﾃﾞｼｮｳ｡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣　 　　∬　　　　∬ 　 　.|| 　 　 ┌─┘ |　||　￣i￣i　 __ / 　 .‖
　　　　　　　 　　 　..‖　　　　　　 ＿＿旦＿＿＿旦＿　 || ┌─┘-----￣　　 └.└┴└┐..‖
　　　　　　　　　　 　‖　　　　　　〔＿＿＿＿＿＿＿＿〕 ||~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~.‖
　　　　　　　　　　　　ｉｉ＝＝ｿ　　.　‖　　　　　　　　 .‖　ヽ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ﾉ
　　　　__,,ν―-､.　...‖　‖　　　　‖　　　　　　　　 .‖,-―-､,,__　　　［monagol］
　　 　 ヽ ==＠=/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.ヽ=＠== /
　　　　ﾐ＃・∀・）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （-∀- ｷ〉

　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　r―――'`――――――――――――――
―――――'`――――――――――――――┤　ｿｳｷﾏｯﾃｲﾙﾜｹﾃﾞﾊﾅｲ｡
　　ｼｶｼｿﾉ可能性ﾊ大ﾃﾞｼｮｳ｡ｱﾉ強欲ﾄﾞﾓ･･失敬　 `―――――――――――――――――
　上層部ﾉ考ｴﾊ大方ｿﾝﾅﾄｺﾛﾃﾞﾊﾅｲﾉﾃﾞｽｶ?世界征服ｦ目指ｽﾄ｡
――――――――――――――――┬―――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　我々ﾊ養ﾜﾚﾃｲﾙ身ﾀﾞ｡ｱﾏﾘｿｳｲｳﾅ｡
―――――'`――――――――――‐ `―――――――――――――――――――――
　　　ｿｺｦﾂｲﾃ､彼等ﾊ我々ｦ ﾓｰﾅ ﾄ争ﾜｾ、
　　戦争ﾃﾞ消耗ｻｾﾙ魂胆ﾅﾉﾃﾞｽﾖ!反逆ﾃﾞｷﾅｲﾖｳﾆ｡

　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　|　　ｲﾏﾔ ﾓﾅｺﾞﾙ ﾊ大国ﾀﾞ｡ｿｼﾃ我々ﾊ抵抗ﾃﾞﾊﾅｸ彼等ﾉ秩序ﾉﾅｶﾃﾞ
　　　　　　　　　　　|　生ｷﾙ道ｦ選ﾝﾀﾞ｡ｿｳｼﾀ以上我々ﾊ彼等ﾆ忠義ｦ尽ｻﾈﾊﾞﾅﾗﾅｲ｡
,―――――――┤ ｿｼﾃｿﾉ枠ﾉﾅｶﾃﾞ勢力拡大ｦ図ﾗﾈﾊﾞﾅﾗﾅｲ・・・ｿﾚﾀﾞｹﾉｺﾄﾀﾞ｡
　　 …失礼ｼﾏｼﾀ｡ `┬―――――――――――――――――――――――――――
　本題ﾆ戻ﾘﾏｼｮｳ｡　｜
―――――ｙ―――'　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　 /＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　　　　 　　 ＿＿.＿| | |　　　　　 　 ‖
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∬　 　 　∬　　　.|| 　 　 ┌─┘ |　||　￣i￣i　 __ / 　 .‖
　　　　　　　 　　 　..‖　　　　　　 ＿＿旦＿＿＿旦＿　 || ┌─┘-----￣　　 └.└┴└┐..‖
　　　　　　　　　　 　‖　　　　　　〔＿＿＿＿＿＿＿＿〕 ||~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~.‖
　　　　　　　　　　　　ｉｉ＝＝ｿ　　.　‖　　　　　　　　 .‖　ヽ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ﾉ
　　　　__,,ν―-､　....‖　‖　　　　‖　　　　　　　　 .‖,-―-､,,__　　　［monagol］
　　　　ヽ ==＠=/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ=＠== /
　　　　 ﾐ　‐∀‐）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（-∀- ｷ〉

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r――――'`――――――、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　ｿｳｽﾍﾞｷﾀﾞﾛｳﾅ｡大将｡　|
　ｺﾝｺﾝ　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.`――――――――――‐'
　.ｒ―――――――――――――― 、
＜　　司令官閣下､ﾖﾛｼｲﾃﾞｼｮｳｶ･･? 　.|
　 `――――――――――――――'

　　　　ｒ―――――――‐.､
　　　　|　一体何事ﾃﾞｽｶ?　.|　　　　　　　　　　　　　　　　 　./＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝=
　　　　`――――ｖ――― '　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ||　　　　 　　 ＿＿.＿| | |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∬　　　　∬　....　|| 　 　 ┌─┘ |　||　￣i￣i
　　　　　　　　　　　 　　　..‖　　　　 ＿＿旦＿＿＿旦＿ 　|| ┌─┘-----￣　　 └.└┴
　　　　　　　　　　　　　　　‖　　　　〔＿＿＿＿＿＿＿＿〕 ||~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
　　　　　　　　 　 ,-―-､,,__.ｉｉ＝＝ｿ.　‖　　　　　　　　 .‖　 ヽ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝=
　　　　　　　　.　 ヽ=＠== /‖ ‖. 　 ‖　　　　　　　　 .‖,-―-､,,__　 ｒ――――――――
　ｺﾉｲｿｶﾞｼｲﾉﾆ　（・∀・　ﾐ 　　　　　　　　　　　　　　　　　.ヽ=＠== /＜　 ｻｯｿｸ“王子様”ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　.（・∀・ ｷ〉　|　ｵ呼ﾋﾞ出ｼﾀﾞ｡
　__,ν―-、ﾓｳｼﾜｹｱﾘﾏｾﾝ　　　　　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`―――――――‐
　ヽ=====/　　..ｒ―――――――――――――――――‐ ､
　（ 　　　・）　＜　　殿下ｶﾞ総司令官閣下ｦ ｵ呼ﾋﾞﾃﾞｱﾘﾏｽ｡ .　|
　　　　　　　　　|　艦橋ﾏﾃﾞ来ﾙﾖｳﾆﾄ｡　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　`―――――――――――――――――‐ '
=========================================================================
※　　　　　　　　　 ⇒¶
　王子様⇒　　　　∧⌒∧
　　　　　　　　　ノﾉ　｀□´)
　　　　　　　　　§(||永遠||)
　　　　　　　　　　〆|||||||||）
　　　　　　　　　　（_＿）＿）

　 　 　 　 　 　　　　.ｒ―――――――――――――――――――――
　　　　　 　 　 　 　 .|　ｼｶｼ今度ﾉ我々ﾉ ﾎﾞｽ ﾊﾄﾞｳｶﾈ?
.ｒ―――――――┤　予算獲得＆装備調達ﾃﾞﾊ､大分骨ｦ折ｯﾃﾓﾗｯﾀｶﾞ｡
.|　教養ﾊ有ﾘﾏｽﾈ｡　`―――――――─┬―y――――――――――
.|　ｼｶｼﾅｶﾞﾗ経験ﾄ指揮能力ﾊ疑問ﾃﾞｽ｡　...|
.`―――――v――――――――――‐ '
　　　　　　,-―-､,,__
　　　　 　.ヽ=＠== /　　　　　　ｾﾞﾝﾆﾝｼｬ ﾖﾘﾊ ﾈｯｼﾝﾀﾞﾅ
――――（・∀・　ﾐ―)))―.,-―-､,,__――――ｒ――――――――――――
　ｱﾚﾊ､ｸｰﾙ ﾆ　　 　　 　　ヽ=＠== /　　　　 ＜　ﾓﾄﾓﾄ海軍軍人ﾃﾞﾊﾅｲﾉﾀﾞｶﾗ､
　ｽｷﾞﾏｼﾀｶﾗﾈ･･　　　　　　（・∀・ ｷ〉　)))　 　 |　仕方ﾅｲﾄｲｳﾓﾉﾀﾞﾛｳ｡
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　`――――――――――――
　　　ｒ―――'`―――――――――――――――――――､
　　　|　　ｿｳﾃﾞｽﾈ｡ｼｶｼ作戦中ﾆﾖｹｲﾅ口出ｼｦｻﾚﾃﾊﾀﾏﾘﾏｾﾝ｡　|
　　　|　第一､大都督ﾊ後方ﾉ椅子ﾆﾃﾞﾓ座ｯﾃｲﾚﾊﾞｲｲﾝﾃﾞｽ｡　　 .|
　　　|　我々ｶﾞｿﾝﾅﾆ信用ﾅﾗﾅｲﾉｶﾄ小一時間（略　　　　 　 　 　|
　　　`――――┬――――――'`―――――――――――'―‐､
　　　　　　　　　　|　貴官ﾉﾖｳﾅ将校ｶﾞｲﾙﾉﾀﾞｶﾗ､当然ｿｳﾀﾞﾛｳﾅ(w) 　|
　　　　　　　　　　`―――――――――――――――――――‐.'

―　モナコルム　艦橋　――――――――――――――――――――――――――┬───‐
　 ┌────┐　 ┌────┐　 ┌────┐　 ┌────┐　 ┌────┐　 ｉ ┌──‐
　　|　　　　 　 　|　　..|　　　　 　 　|　　..|　　　　 　 　|　　..|　　　　 　 　|　　..|　　　　 　 　|　 .ｉ　ｉ
　　|　　　　 　 　|　　..|　　　　 　 　|　　..|　　　　 　 　|　　..|　　　　 　 　|　　..|　　　　 　 　|　..ｉ　ｉ
　　|　　　　 　 　|　　..|　　　　 　 　|　　..|　　　　 　 　|　　..|　　　　 　 　|　　..|　　　　 　 　|　 ｉ　ｉ
　 └────┘ 　└────┘　 └────┘ 　└────┘　 └────┘. ｉ └───
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ｉ＿＿＿＿__
　...＿ 。 。 　i .…　＿＿＿　　ｉ　..＿＿＿__ 　 .i　　　　　　＿　　　ｉ　　 ,====.、　　　　　　./
　［口］…　.　i.：…［〇〇：：］　.ｉ　［□ｉ□ｉ□］゜゜i　00口…［〇］。 . ｉ　　‖＿_‖00□00　 /　〇：［□]…
　田田　¶　　i ・….田00田：：...ｉ　田田田田… .i＿＿　田田：：：゜゜ｉ：：：｀田田ΟΟ：：：： /　：：田田°°
￣i´￣｀i￣￣￣￣i´￣｀i￣￣￣￣i´｀iｲｼﾞｮｳﾅｼ･･ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 i　 　 i　　　　　...i　 　 i　 　 　 　 i　 i　・）　　　　 |　ｻ〜ﾃ､我ｶﾞ偉大ﾅﾙ上官ﾆｼﾃ
　〔＿＿〕　　　 　 〔＿＿〕　　　　　〔__〔⌒｀〕　　　　|　新米素人ﾉ海軍大都督元帥閣下ﾊﾄﾞﾁﾗｶﾅ〜?
――||―――――‐ ||――――――.||――――‐＼　　　　　　 　 　 　r―――――――――――
　..　´｀　　　　　　 　.´｀　　　　　　　　.´｀　　　　　　　 ￣|／￣￣￣￣￣|　丁度ｲｲ!ｶﾗ私ﾓ最新ﾉ
　　 ＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　ｵﾃｱﾗｲｶﾅ?　,-―-､,,__　　　　　....|　戦況ｦ聞ｶｾﾃﾓﾗｵｳ｡
　　 |　=＠=!、ｷｺｴﾏｽﾖ　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ=＠== /　　　　 　.`―ｙ――――――――――
　〆(； ・∀・）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .（・∀・　ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,-―-､,,__
ｒ――――'`―――――､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ=＠== /　　ｱｲｶﾜﾗｽﾞﾉ
|　見張ﾘ台ﾆｵﾗﾚﾏｽ｡　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .（・∀・ ｷ〉　ﾋﾆｸﾔﾌﾞﾘﾀﾞﾅ
`―――――――――‐'　　　　 　　　　　　　　i´￣｀i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　.┌i　 　 i┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　［＿＿＿］　　　　　 __,,ν―-、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　| |　　　　　　　 ヽ=====./　ﾎﾝｶﾝﾊｺｺﾆﾃｵﾏﾁｼﾏｽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |￣￣￣￣￣￣￣|　 　 （　　　　）

　　r――――――――――――――――――――───――――､
　　| . 　上将、大将､一体我が艦隊はなにをしているのかね？ 　 　 　 .|
　　|....高麗軍からの敵発見の連絡からもう三時間もたつではないか！|
　　`――――――ｖ――――――――――───―――――――‐'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,,,、―''''""
　　　　　　　　　　　　　　　,,,,,、―'''""´　　　　　r―――――――――――――――‐､
　　　　　　　　,,,,,、―''''゛゛´　　 __＿＿＿ 　,,,、‐|　 　ﾎｳ､ﾓｳｿﾝﾅﾆﾓﾅﾘﾏｽｶ｡　　　　 　 　|
　　 　　,,,,,,,,　ｉヽ　　　　　　　　..ヽ==＠=/ｹｲﾚｲ!|　 ｿﾚﾊｷｯﾄ敵艦隊ｶﾞ遅ｽｷﾞﾙﾉﾃﾞｽﾖ｡ . 　|
　　,,,γ´　..｀''ヽヽ　　,,,,、―""〆、・∀・）　　 　.|　 ﾀﾞｶﾗｲﾂﾏﾃﾞﾀｯﾃﾓ接触ｶﾞﾅｲﾜｹﾃﾞｽ｡　|
　 /υ　　　　　 ゛i""゛⇒¶ 　　　　　　　　　　　　`―――――――――――――――‐'
　|　ｉ　　　　　　 .ｉ|　　∧⌒∧　　　　　　　　 　 　 　.|
　| λ　　　　....:::;ｉ|　ノﾉ　｀□´) 　　　 　 　 ,-―-､,,_.|ｉ
　|ﾍλ　 ..,,,::::;;;;ｉ .|　§(||永遠||)　　　　　...ヽ=＠==/|ｉ＼
　| 　ヾ　 :::;;;;;;;;ｉ＼!　 〆|||||||||） 　　　　　　（・∀・　ﾐ|ｉ＼ ｉ
　|　　 ＼ 　　 ｉ　..＼ （_＿）＿） 　　　　　　　　 　 　.|ｉ＼ ｉ ＼
　＼　　　＼　ｉ　　　 ＼　　　 　,-―-､,,__　 　 　　...｜＼.ｉ ＼ｉ 、　　　　　　
　　 ＼　　　｀´　　　　　＼ 　　ヽ===== /　　r―――――――――――――――.､
　　　　＼　　　　　　　　　.＼.　（・　　 ｷ〉　＜　機動部隊ﾊ普通30ﾉｯﾄﾊﾃﾞﾙﾄｲｳﾉﾆ。 |
ｒ――――――――――'`――――――┴――――――――――――――─'──── ､
|　　ふざけていないで、さっさと攻撃してはどうだ。なるほど向こうは戦力は　 　 　 　 　 　 　 |
|　大きいがほとんど旧式艦ばかりではないか！私がなんのためにいけ好かないﾓﾅﾒﾘｶや　|
|　胡散臭い目本から新鋭艦を買い揃えてきたと思うのだ！それともまさか貴官たちは 　　...|
|　臆病風にふかれたわけではあるまいな？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 |
`――――――――――――――――――──────―――――――――――――'

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,,,、―''''""￣|
　　　　　　　　　　　　　　　,,,,,、―'''""´　　　　　r―――――――――――――――‐､
　　　　　　　　,,,,,、―''''゛゛´　　 __＿＿＿ 　,,,、‐|　 ｿｳ興奮ﾅｻﾗﾅｲﾃﾞｸﾀﾞｻｲ｡閣下。　　....|
　　 　　,,,,,,,,　ｉヽ　　　　ﾏｱﾏｱ .ヽ=＠==/　　 　 |　ｿﾚﾄ前言ﾊ撤回ｼﾃｲﾀﾀﾞｷﾀｲﾃﾞｽﾈ｡　　 |
　　,,,γ´　..｀''ヽヽ　　,,,,、―"" （・∀・ ；）　　　...|　ｿﾉﾖｳﾅ中傷ｦ受ｹﾙｲﾜﾚﾊｱﾘﾏｾﾝﾖ｡　....|
　 /υ　　　　　 ゛i""゛⇒¶ 　　　　　　　　　　　　`―ｙ――――――――――――――'
　|　ｉ　　　　　　 .ｉ|　　∧⌒∧ 　 　　 　　 　　　　　...|
　| λ　　　　....:::;ｉ|　ノﾉ　｀□´) 　　　 　 　 ,-―-､,,_.|ｉ
　|ﾍλ　 ..,,,::::;;;;ｉ .|　§(||永遠||)　　　　　...ヽ=＠==/|ｉ＼
　| 　ヾ　 :::;;;;;;;;ｉ＼!　 〆|||||||||） 　　　　　　（・∀・　ﾐ|ｉ＼ ｉ
　|　　 ＼ 　　 ｉ　..＼ （_＿）＿） 　　　　　　　　 　 　.|ｉ＼ ｉ ＼
　＼　　　＼　ｉ　　　 ＼　　　 　,-―-､,,__　 　 　　...｜＼.ｉ ＼ｉ 、
　　 ＼　　　｀´　　　　　＼ 　　ヽ===== /　　r――――――――――――――､
　　　　＼　　　　　　　　　.＼.　（・...,,ｷ::;;〉　＜　　ﾄﾘｱｴｽﾞ現状説明ｦ聞ｷﾏｼｮｳ。　|
ｒ―――――――――――'`―――――‐`―――――――――――――‐ '
|　　そうすることにしよう、上将。
|　ついでに‐もしそれがあるというのなら‐大将の作戦計画でも聞かせてもらおうか？
|　だが前言を撤回するか否かは作戦の結果如何だ。
|　敗北した場合の処分は私の権限であることを忘れるでないぞ。　　　　　　　　　
`――――┬――――――――――――――'`――――――――‐ ､―――――'
　　　　　　　|　　勿論。公正ﾅ賞罰ﾊ必要ﾃﾞｽﾖ｡　　　　　　　　　　　 　 　　|
　　　　　　　|　ﾃﾞﾊ､艦隊参謀長兼作戦参謀のｻｰｸ少将ﾆ説明ｻｾﾏｽﾖ｡..|
　　　　　　　|　少将、ﾔｯﾄ君ﾉ出番ﾀﾞ｡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　.|
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　 __,,ν―-、　　r―――――――――――――､
　　　 ヽ==＠=/　 ∠　　ﾏｽﾞ､ｺﾚｶﾞ敵艦隊ﾉ編成ﾃﾞｽ｡　|
　　　∬　・∀・） 　　`―――――――――――――'
　第一艦隊参謀長兼作戦参謀　ｻｰｸ少将

　　　第一連合艦隊［総戦闘艦艇数48隻］
　　　　|―第二艦隊〔戦６重１０軽３駆９〕
　　　　|　　|―第一遊撃部隊（戦３重７）
　　　　|　　|　　|―第一戦隊
　　　　|　　|　　|　　　戦３
　　　　|　　|　　|―第四戦隊　
　　　　|　　|　　|　　　重４
　　　　|　　|　　`―第五戦隊
　　　　|　　|　　　　　 重３
　　　　|　　|―第二遊撃部隊（戦３重３軽１駆２）
　　　　|　　|　　|―第三戦隊
　　　　|　　|　　|　　　戦３
　　　　|　　|　　|―第七戦隊
　　　　|　　|　　|　　　重３
　　　　|　　|　　`―第十戦隊
　　　　|　　|　　　　　 軽１駆２
　　　　|　　`―――第二水雷戦隊（軽２駆７）
　　　　|　　　　　　　　軽２駆７
　　　　`―第一機動艦隊〔空４航戦２航軽２軽空２軽２駆８〕
　　　　　　　|――第三航空戦隊
　　　　　　　|　　　　　空４
　　　　　　　|――第四航空戦隊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　¶⇔
　　　　　　　|　　　　　航戦２航軽２軽空２ 　 ｒ――――――――――――――――､　　　∧⌒∧
　　　　　　　`――第三十一水雷戦隊　　 　.|　この資料なら、既に目を通している。　＞　（｀□´ ,ヽヽ
　　　　　　　　　　　　軽２駆８　　　　　　　　　`――――――――――――――――'　　 （||永遠||）§

―――――――――――――――――――､　　　　　　　　　　　　　　□□{丕丕丕丕|_{二二二ﾆl=
　　続ｲﾃ主ﾅ構成艦艇ﾆﾂｲﾃ説明ｼﾏｽ　　 　 　 |　　　　　　＝＝＝［￣￣］~"''───----|､､､.....　　
　ﾏｽﾞｺﾁﾗﾉ写真ﾊ新鋭戦艦“ﾏｲﾝﾌｭｰﾗｰ”ﾃﾞｽ｡ .|　　　　　　　　　　／７￣￣|　　　　　　|~~~"'''-､､~"'''-､､
―――――――――――――――――――'　　　　　　　　　∠７￣　目　　,,,-'"~~￣~~"'''-､.~ヽ.　　＼＿[li´￣~￣ヽi~i二lﾆﾆﾆl
..　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　巨＝）_＿目,,-"..,,-'"~￣~"'-､.　ヽ､　'.､　　＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼..＜＞＿
　　　　 　lﾆﾆﾆl二i~i/￣~￣`il],,　　　　lﾆﾆﾆl二i~i/￣~￣`il],,　　　　　／／Ｔ／／目　,/◇,/　　　　　　 '､◇ 'ヽ　┌──-､　　　　　　 |∠□／ .. ＿
　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣∈≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡／..／　.目　i'..,,,..i-'''"￣￣￣￣￣￣￣|　　＝　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ／
　＼　　＝＝＝＝＝二(─■　 )　　　　＜＿＿＿＿＿＿＿＿∠＿＿_i'''"　　　　　,,,.□□＿＿＿＿∠　　　../"'''-､..　　　　　　...,,,..-|￣￣ ￣￣
..　　＼　　　　　　＝＝＝＝＝二(─■　).／　.┃┃┃┃┃┃┃┃..~"'''─-~"''',,,..-'''"~　　　　　~"'''-､....　　|　　　|..　　　'''-.......-.-'''"|
~´~´~ﾞﾞ~´~ﾞ~´~ﾞ~´~´~ﾞ~´~ﾞ~~´~´~ﾞﾞ~´~ﾞ~´~ﾞ~´~´~ﾞ~´~ヾ、丶~´~ﾞ~´~ﾞ~´~´~ﾞ~´~ﾞ~~´~´~ﾞﾞ~´~ﾞ~´~ﾞ~´~´~ﾞ~´~ﾞ~~´~´~ﾞﾞ~´~ﾞ~´~ﾞ~´~´~ﾞ~´~ﾞ~~´~´~ﾞﾞ~´~ﾞ~´
　　　　　　　　　　　r――――――――､
　　　　　　　　　　　|　なんと醜い船だ。　| 　 r―――――――――――――.､
　　　　　　　　　　　`―――――――― '　　|　　ｿｳｲｳ問題ﾃﾞﾊﾅｲﾃﾞｼｮｳ｡　　　|.　r―――――――――――――――――――､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`―――――――――――――.' 　|　　竣工ｼﾀﾉﾊ五年前ﾃﾞｽ｡旧式艦ｶﾗﾉ改装ﾃﾞ.. 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　.|　兵装ﾊ50.１ｃｍ電熱化学砲連装砲塔三基､ 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 .|　ｈｔｔｐ速射ﾚｰｻﾞｰ砲四基、短距離防空ﾐｻｲﾙ.. ..|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 .|　ｦVLSﾃﾞ両舷合計32ｾﾙ､37mmCIWS四基 　.....|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 .|　及ﾋﾞ対潜短魚雷四連装発射管二基ﾃﾞｽ｡ 　　..|
　　　　　　ｒ―――――――――――‐､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .`―――――――――――――――――――'
　　　　　　|　　凄まじい重兵装だな。 　 |　...ｒ―――――――――――､
　　　　　　`―――――――――――‐'　　|　　ﾅ〜ﾆ､弱点ﾊｱﾘﾏｽﾖ｡　　|　　　　　ｒ――――――――――――――――――――───‐.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　.|　特ﾆ改装艦ﾆﾊﾃﾞｽ｡　　 　 .|　　　　　|　　主砲ﾉ射程ﾊ60ｋｍﾃﾞｽ｡無人機若ｼｸﾊ艦載ﾍﾘ ﾉ ﾚｰｻﾞｰ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　.`―――――――――――'　　　　　.|..照射ﾃﾞ..ﾚｰｻﾞｰ誘導砲弾ｦ発射ﾃﾞｷﾏｽ｡電子兵装ﾓ最新ﾃﾞ､|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　速力ﾊ原子力推進ﾃﾞ最大35ﾉｯﾄ ﾃﾞﾏｽ｡　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |....中央ﾉ構造物ﾊ複合装甲ﾆ覆ﾜﾚ､1000ｌb弾頭ﾆﾓ耐ｴﾗﾚﾏｽ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | .艦尾ﾆ ﾍﾘ甲板ｶﾞｱﾘ､ﾍﾘ四機､無人機ｦ三機搭載ｼﾃｵﾘﾏｽ｡|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　ﾅｵ､ﾏｽﾄﾊ起倒式ﾆﾅｯﾃｲﾏｽ｡　　　　　　　　　　　　 　 　 　 .|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`―――――――――――――――――――――――‐.'

　　r――――――――――――――――――――――――､
　　|　で、他の艦艇は？まだ強力なのはいるのか？　　　　　　　|
　　`――――――――ｖ―――――――――――――――‐ '
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,,,、―''''""
　　　　　　　　　　　　　　　.,,,,,、―'''""´　　　 　.r――――――――――――――― ､
　　　　　　　　,,,,,、―''''゛゛´　　 __＿＿＿ 　,,,、‐|　　ｿﾝﾅ艦ﾊﾞｶﾘﾃﾞｼﾀﾗ､ｻｽｶﾞﾆ我々ﾓ 　.|
　　 　　,,,,,,,,　ｉヽ　　　　　　　　..ヽ=＠==/　　 ∠　戦ｲｱｸﾞﾈﾙﾄｺﾛﾃﾞｽﾖ｡　　　　　 　 　 　 |､
　　,,,γ´　..｀''ヽヽ　　,,,,、―"" .（・∀・　）　　 　 `┬――――――――――――――.'...|
　 /υ　　　　　 ゛i""゛⇒¶ 　　　 ,-―-､,,__.　　　　.|　　他ﾊ艦齢3〜50年ﾉﾓﾉﾊﾞｶﾘﾃﾞｽ｡ 　 |
　|　ｉ　　　　　　 .ｉ|　　∧⌒∧ 　ヽ=＠== /　　　　.|　中ﾆﾊ60年ﾓﾉﾉ骨董品ﾓｱﾘﾏｽ。　　　|
　| λ　　　　....:::;ｉ|　ノﾉ　｀□´) .（・∀・　 ﾐ.,-―-､,,`‐ｙ――――――――――――――'　
　|ﾍλ　 ..,,,::::;;;;ｉ .|　§(||永遠||)　ﾜｲﾝｶﾖ...ヽ＠===/|i＼　 　 ｒ―――――――――――――――――‐
　| 　ヾ　 :::;;;;;;;;ｉ＼!　 〆|||||||||） 　　　　 　 （∀・　∬|ｉ＼ ｉ ＜　　｢ﾏｲﾝﾌｭｰﾗｰ｣ﾊ多分ﾆ試験艦的ﾅ艦ﾃﾞｽ｡
　|　　 ＼ 　　 ｉ　..＼ （_＿）＿） 　　　　　　　　 　 　.|ｉ＼ ｉ ＼|　ｱﾊﾄ造船工業ﾉ技師ﾓ乗ｯﾃｲﾙﾗｼｲﾃﾞｽ｡
　＼　　　＼　ｉ　　　 ＼　　　 　,-―-､,,__　　　　　 .｜＼.ｉ ＼ｉ`―――――――――――――――――　　　　　　
　　 ＼　　　｀´　　　　　＼ 　　ヽ=====/　　 ｒ―――――――――――――――――――――､　　　　　　
　　　　＼　　　　　　　　　.＼.　（・...,,ｷ::;;〉　＜　ﾏｱ､ｿﾚﾃﾞﾓ駆逐艦ｱﾀﾘﾊ結構新ｼｲﾓﾉｶﾞｱﾘﾏｽｶﾞﾈ｡　|
ｒ――――――――――'`――――――‐`―――――――――――.┬――――――――‐.'
|　 空母と艦載機はどんなものだ？あまりいいものではないと聞くが？ . |
`―――――――――――――――――――――――――――――'
　　　　　　ｒ―――――――――――――'`―――――――――――――――― ､
　　　　　　| 　 空母ﾊ大ｷｲﾓﾉﾃﾞ搭載40機､小型ﾉ軽空母｢ﾘﾋﾄﾓﾅｰﾌｪﾝ｣等ﾊ20機ﾃﾞｽ｡　.|
　　　　　　|　艦載機ﾊ空軍ﾉ航空機ﾖﾘ旧式ﾅﾓﾉﾊﾞｶﾘﾅﾉﾃﾞ､ﾐｻｲﾙﾃﾞ易々落ﾄｾﾏｽ｡　　　 |
ｒ―――‐ `――――――'`―――――――┬――――――――――――――― '
|　　ならばどうして早く攻撃しなのだ？大将。 |　....ｒ'`――――――――――─― ､
`――――――――――――――――――'　　 |　ｿﾉﾆ件ﾂｲﾃﾊ司令官公室ﾃﾞ… .|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `――――――――――――─'

　　　　　　　　　　再び司令官公室…

───────────────‐.､
　 敵機動部隊ﾉ鈍足ﾌﾞﾘﾆﾂｲﾃﾉ貴官ﾉ　|　
　見解ｦ聞ｶｾﾃﾓﾗｵｳｶ｡　　　　　 　　 　 |　　　　　　　 　.　/＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ヽ
――――――――y――――――― '　　　　　　　.　　 ||　　　　 　　 ＿＿.＿| | |　　　　　 　 ‖
.　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　|| 　 　 ┌─┘ |　||　￣i￣i　 __ / 　 .‖
　　　　　　　　　　 　　　..‖　　　　 ＿旦＿＿＿＿＿＿ 　|| ┌─┘-----￣　　 └.└┴└┐..‖
　　　　　　　　　　　　　　‖　　　　〔＿＿＿＿＿＿＿＿〕 ||~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~.‖
　　　　　　　__,,ν―-、　.ｉｉ＝＝ｿ.　‖　　　　　　　　 .‖　ヽ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ﾉ
　　　　　　　ヽ ==＠=/　.‖　‖　　‖　　　　　　　　 .‖ ,-―-､,,__　.r―――――――――――――――‐､
　　　　　　　〈ｷ ・∀・） 　　　　　　　　　　　 ﾓｳｻﾒﾄﾙﾅ　ヽ=＠== /＜　無論ｺﾚﾊ罠ﾃﾞｽ。ｶﾞ見ﾀ目ﾖﾘ巧妙ﾃﾞｽ│
　　　　　　　　　　ｱﾀﾘﾏｴﾀﾞ　　　　　　　　　　　　　 旦⊂（・∀・　ミ 　`―――――――――――――――‐'
　　 ⇒¶　　　　　r――――――――――――――――― ､
　　∧⌒∧　　＜　　我々を奴らの空軍の行動範囲内に 　　|　r‐'`―――――――――――――――――‐､
　ノﾉ　｀□´)　　 |　おびき寄せようとしたのではないのか。 . |　|　　ﾎｳ!ｻｽｶﾞﾆ海軍ﾉ総帥ﾆ抜擢ｻﾚﾙﾀﾞｹｱｯﾃ 　|
　§(||永遠||)　　`―――――――――――――――――.'　.|　ｿﾉ点ﾆﾊｵ気ﾂﾞｷﾆﾅﾗﾚﾏｼﾀｶ｡　　　　　 　 　 　.|
　　〆|||||||||）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `――――――――――――――――――‐'
　　（_＿）＿） r‐'`ー――――――――――――――――‐､　　　
　　　　　　　　|　　当然のことだ。だがそれならばもう既に　　|　　
　　　　　　　　|　敵は空軍の制空圏から相当離れている　　│　　
　　　　　　　　|　ではないか！我々が遠慮する理由など…　 |
　　　　　　　　`――――――――――――――――――‐.'

―――――――――――――――.､
　ｿﾚｶﾞ在ﾙ､ﾄｲｳﾉｶﾞ大将ﾉ考ｴﾀﾞﾅ｡　　 |　　　　　　　　 　　/＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ヽ
――――――――――――――― '　 　 　 　 　 　 　 .||　　　　 　　 ＿＿.＿| | |　　　　　 　 ‖
.　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　 　 　　　|| 　 　 ┌─┘ |　||　￣i￣i　 __ / 　 .‖
　　　　　　　　　　 　　　..‖　　　　 .＿旦＿＿＿＿＿＿ . || ┌─┘-----￣　　 └.└┴└┐..‖
　　　　　　　　　　　　　　‖　　　　〔＿＿＿＿＿＿＿＿〕 ||~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~.‖
　　　　　　　 __,,ν―-、　.ｉｉ＝＝ｿ.　‖　　　　　　　　 .‖　.ヽ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ﾉ
　　　　　　　ヽ ==＠=/　. ‖　‖　　‖　　　　　　　　 .‖.,―-､,,,,__.　r―――――――――― ､
　　　　　　　〈ｷ ・∀・） 　　　　　　　　　　　　　 ﾅﾏﾇﾙｲ　ヽ＠=== /＜　ｿﾉ通ﾘﾃﾞｽ｡上将閣下。　|　
　　　　　　　　　　ﾅﾗﾊﾔｸﾉﾒ!　　　　　　　　　　　　　　 ◇（〜・　　ミ　`―――――――――― '
　　 ⇒¶　　　　　ｒ―――――――――――――― ､　
　　∧⌒∧　　＜　　他になにかあるというのか？ 　 .|　ｒ―'`―――――――――――――‐ ､
　ノﾉ；.｀□´)　　 |　資料を見る限りはなに一つ・・・・ . |　|　　ｴｴ｡ｿﾉ資料ｶﾞ正確ﾅﾗﾊﾞｿｳﾃﾞｼｮｳ｡　|
　§(||永遠||)　　`―――――――――――――― '　 `―――――――――――――――‐'
　　〆|||||||||）
　　（_＿）＿） ｒ―'`―――――――――――――――――――――､　　　
　　　　　　　　|　　！？すると貴官は我が情報部の作成した資料に　　|　　
　　　　　　　　|　なんらかの誤りがあるというのか？　　　　　　　　 　 　.|
　　　　　　　　`――――――――――――――――――――――‐.'

　ｱﾘﾃｲﾆ申ｼ上ｹﾞﾚﾊﾞｿﾉ通ﾘﾃﾞｽ｡　.|　　..ｒ――――――――――――‐､
─────────────‐ '　 　.|　しかし我が情報部は優秀‥　|
――――――――――‐､　　　　　　　.`――――――――――――‐'
　　‥｢ﾀﾞｯﾀ｣ﾉﾃﾞｼｮｳﾈ｡　 ...|
　空襲ﾃﾞ壊滅ｽﾙ前ﾆﾊ｡ 　.|　　　　 　 　 　 ｒ――――――――――‐､
――――――――――‐.'　　　　　　　　　|　ということはつまり…　　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`―――――――――― '
　 __,,ν―-、
　ヽ ==＠=/　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　¶⇔
　 ﾐ　・∀・）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧⌒∧
　　　.＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　 　　（｀□´；ヽヽ
　　／.ﾃﾞｨｽ･ｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝ　　＼　　　　 　　 （||永遠||）§
　　|　　欺　瞞　情　報　ﾃﾞｽ｡ |
　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿__.／　　　 　　 　 　 　 　 ｒ―――――――‐､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　|　　……………　　|
　ｒ――――――――――――――――――‐､ `―――――――‐'
　|　 情報部ﾉ連中ﾓｻｿﾞｶｼ歓喜ｼﾀｺﾄﾃﾞｼｮｳﾅ｡ 　 |
　|　機能ｦ喪失ｼﾀ壊滅状態ﾉﾅｶﾃﾞｺﾝﾅ素晴ﾗｼｲ..|
　|　敵ﾉ情報ｶﾞ入ｯﾃｷﾀﾉﾃﾞｽｶﾗ｡　　　　　　　　　　|
　|　戦線ｶﾞ緊迫ｼﾃｲﾙ現状ﾃﾞﾊﾅｵﾉｺﾄﾃﾞｼｮｳ｡　.....|
　|　ｵﾏｹﾆ追跡部隊ﾉ報告ﾄ見事合致ｽﾙﾉﾅﾗ､ . │
　|　誰ﾓｺﾉ情報ｶﾞ曲者ﾀﾞﾄﾊ思ﾜﾅｲﾃﾞｼｮｳﾅ｡　　　 |
　|　ｼｶﾓｺﾉ情報ﾊﾅﾆｦ書ｲﾃｲﾙｶﾃﾞﾊﾅｸ､ﾅﾆｦ　　. |
　|　 書ｲﾃｲﾅｲｶﾄｲｳ点ﾆ問題ｶﾞｱﾙﾉﾃﾞｽｶﾗ｡ 　 　 |
　`――――――――――――――――――‐'

――――――――――――――‐､
　　ｻｽｶﾞﾊ大将。ﾅｶﾅｶﾉﾓﾉﾀﾞﾅ｡　　　|
　ﾀﾞｶﾞｿﾚﾀﾞｹﾃﾞﾊ情報ｶﾞ偽物ﾀﾞﾄｲｳ......|
　根拠ｦ欠ｸｿﾞ｡　　　　　　　　 　 　 　.|　　　　　　　　./＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ヽ
――――――――――――――‐.'　　　　 　 　　 ||　　　　 　　 ＿＿.＿| | |　　　　　 　 ‖
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 .|| 　 　 ┌─┘ |　||　￣i￣i　 __ / 　 .‖
　　　　　　　 　　　..‖　　　　 .＿旦＿＿＿旦＿＿ . || ┌─┘-----￣　　 └.└┴└┐..‖
　　　　　　　　　　　‖　　　　〔＿＿＿＿＿＿＿＿〕 ||~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~.‖
　　　　__,,ν―-、　.ｉｉ＝＝ｿ.　‖　　　　　　　　 .‖　.ヽ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ﾉ
　　　　ヽ==＠=/　. ‖　‖　　‖　　　　　　　　 .‖ ,-―-､,,__　 r――――――――――､
　　　　〈ｷ ・∀・） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ=＠== /＜　　無論根拠ﾊｱﾘﾏｽ｡ 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　□⊂（・∀・　ミ　|　ｺﾁﾗﾉ写真ｦ覧ｸﾀﾞｻｲ｡　|
　　 　　　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　`―――――――――‐ '
　　 ⇒¶
　　∧⌒∧　　　r―――――――――――――――――――――､
　ノﾉ； ｀□´)　＜　 高麗航空隊の追尾を逆に敵に利用されたか….　|
　§(||永遠||) 　.`――――――――――――――――――――─'
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ　　ﾐヽ
　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　ミヽ
ミ ミﾐ／ 　　 　　　　　　　　|　　　　　　　　　 |＿＿＿＿　　〈二二>＿＿＿Π　　　""'''‐-,,,,ヽ
　　　|　＼　 ／　＼ 　／.....|　　　＿　　　　　|【〇】【〇】|　..|￣￣￣／［］ .　ﾍ　　__ . 　◎　 "'',,,
　　　|　　..◎　　 　 ◎　 　.|　　〔　　］　　　　|　　 　　...｜　|　|□|　|〔［口］(） |　〔__|━　　　　　.〉
　　　|　／ 　＼　／　 ＼.....|　　　￣　　　　　|【〇】【〇】|　..|＿＿＿＼［］　　/　　　　　◎　 ,,-"
彡彡.＼ 　 　　 　 　　　　　|　　　　　　　　　 |￣￣￣￣　　〈二二>￣￣￣Ц　　　,,,,、-‐'''"ｿ
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　彡ｿ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ソ　　ソ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
　　　　　　　ﾄﾞｯｸ型強襲揚陸艦､｢ﾓｰﾙ｣ﾃﾞｽ｡敵艦隊ﾉ方向ﾆﾑｹ航行中ﾃﾞｽ｡

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r――――――――――――――――――.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　他ﾆﾓ揚陸艦艇ｦ十数隻確認ｼﾃｵﾘﾏｽ｡　　|
――――――――――――――‐､　　　　.|　ｲｽﾞﾚﾓ単艦ﾃﾞ､ｱﾙ地点ﾆ向ｹ航行ｼﾃｵﾘﾏｽ｡│
　　ﾂﾏﾘ敵ﾊ上陸作戦ｦ行ｵｳﾄｼﾃｲﾙ |　 　 　.`―――――ｙ――――――――――――‐ '
　ﾄｲｳﾉｶﾈ｡　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　./＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ヽ
――――ｖ――――――――――.' 　 　 　 　　..　||　　　　 　　 ＿＿.＿| | |　　　　　 　 ‖
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　.|| 　 　 ┌─┘ |　||　￣i￣i　 __ / 　 .‖
　　　　　　　 　　　..‖　　　　 ＿旦＿＿＿＿旦＿ 　|| ┌─┘-----￣　　 └.└┴└┐..‖
　　　　　　　　　　　‖　　　　〔＿＿＿＿＿＿＿＿〕 ||~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~.‖
　　　　__,,ν‐‐‐、　.ｉｉ＝＝ｿ.　‖　　　　　　　　 .‖　.ヽ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ﾉ
　　　　ヽ==＠=/　. ‖　‖　　‖　　　　　　　　 .‖ ,‐‐‐ヽ,,__　 ｒ―――――――――‐.､
　　　　〈ｷ ・∀・） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ=＠==/＜　　或ｲﾊ､ｿｳﾐｾﾃｲﾏｽ｡ . |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（・∀・　ミ　|　ｼｶｼ注意ｽﾍﾞｷ点ﾊ､　....|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　.|　ｿｺﾃﾞﾊｱﾘﾏｾﾝ｡ 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　.`―――――――――‐.'
　　 ⇒¶
　　∧⌒∧　　　.ｒ――――――――――――― U ﾎﾞ ｰ ﾄ ―――――――‐､
　ノﾉ； ｀□´)　＜ 　 それはなんだ。大将。まさか 潜 水 艦 ではなかろうな？　|
　§(||永遠||)　　`――――――――――――――――――――――――‐'
　　〆|||||||||） 　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｒ――'`―――‐､
　　（_＿）＿） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　御明察。　　|
　ｒ―――――'`――――――､　　　　　　　`――――――'
　|　　しかしそんな情報は‥　　| 　 　　...r――――――――'`―――― ､
　`―――――――――――‐.'　　　　　|　　ﾅｲ､ﾄｲｳ事ｶﾞ不自然ﾅﾉﾃﾞｽ｡　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`――――――――――――‐ '

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r―――――――――――――――――――､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　敵ﾊｺﾚﾏﾃﾞ軍事行動ﾆ際ｼﾃ､必ｽﾞ潜水艦ﾃﾞ　|
――――――――――――――‐､　　　　.|　港湾部及ﾋﾞ船舶ﾆ攻撃ｦｶｹﾃｷﾏｼﾀ｡　　　 　 　|
　　ﾆﾓｶｶﾜﾗｽﾞ今回ﾊｿﾉ兆候ｶﾞﾅｲ｡　.|　 　 　.`―――――ｙ―――――――――――――‐'
　ｺﾚﾊ不可解ﾀﾞﾄ｡　 　 　　　　　 　 　.|　　　　　　　　./＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ヽ
―――――ｖ―――――――――.'　　　 　 　 　 ..||　　　　 　　 ＿＿.＿| | |　　　　　 　 ‖
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|| 　 　 ┌─┘ |　||　￣i￣i　 __ / 　 .‖
　　　　　　　 　　　..‖　　　　 .＿旦＿＿＿＿旦＿ . || ┌─┘-----￣　　 └.└┴└┐..‖
　　　　　　　　　　　‖　　　　〔＿＿＿＿＿＿＿＿〕 ||~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~.‖
　　　　__,,ν―-、　.ｉｉ＝＝ｿ.　‖￣￣￣￣￣￣‖　.ヽ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ﾉ
　　　　ヽ ==＠=/　.‖　‖　　‖　　　　　　　　 .‖.,-―-､,,__.　r―――――――――――‐.､
　　　　〈ｷ ・∀・） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ=＠== /＜　　ｿｳ思ｲﾏｼﾃ対潜ﾌﾘｹﾞｰﾄ　..|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（‐∀‐　ミ　|　ﾄ哨戒機ﾃﾞ敵艦隊ﾉ側面ﾄ　..|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　.|　後方ﾆ探ﾘｦｲﾚﾏｼﾀ｡ 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　`―――――――――――‐'
　　 ⇒¶　　　 　 r―――――――――――――‐､
　　∧⌒∧　　＜　　それで、潜水艦を探知した。　|　　r―'`――――――――――――――､
　ノﾉ； ｀□´)　　.`―――――――――――――‐' 　 .|　　ﾊｲ｡哨戒機五機ﾄﾌﾘｹﾞｰﾄ艦一隻、 . |
　§(||永遠||)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..|　乗組員合計254名ﾉ生命ﾄ引ｷ換ｴﾉ　..|
　　〆|||||||||）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 |　情報ﾃﾞｽ｡　　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　（_＿）＿）　r―'`――――――――――――――‐`――――――――┬――――――‐'
　　　　　　　　..|　　…彼等は二階級特進の上、勲章が授与されるだろう。　. |
　　　　　　　　..`――――――――――――――――――┬――'`―――.'―――――――､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｜　…遺族ﾍﾉｾﾒﾃﾓﾉ慰ﾒﾃﾞｽ｡　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`―――――――――――――.'

　　　　　　…ﾂﾏﾘｺｳｲｳ事ﾃﾞｽ。

　　　　　　　　　敵艦隊ｦ悠々ﾄ迎ｴ撃ﾄｳﾄｼﾃｲﾀ ﾓﾅｺﾞﾙ ﾉ思慮浅ｷ提督ﾊ、

　　　　　ｿﾚｶﾞ上陸作戦ﾃﾞｱﾙｺﾄｦ知ｯﾃ慌ﾃﾃ ﾓｰﾅ艦隊ﾆ攻撃ｦｶｹﾙ。
.　　　　　　　　　　　　　 　　ｳﾙﾌ･ﾊﾟｯｸ
　　　　　　　　…ｿﾉ周囲ﾆ 潜 水 艦 群 ｶﾞ待ﾁ受ｹﾃｲﾙﾄﾓ知ﾗｽﾞﾆ。


　　　　　　　　ｿｼﾃｿﾉ上陸作戦ﾉ目標地点ﾊ…

　　　　　　　ｶﾂﾃｿﾉ提督ﾄ部下ﾀﾁｶﾞ激ｼｲ戦ｲﾉ末奪ｯﾀ無人島、


　　　　　　　　　　　　　　　　　　山へ　　　　　　|
　　　　　　モナゴル帝國　　 脈へへ　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　へ　　　　　　　　|
　　　　　　　□　　　　　　　　へ　　　　 ＿＿／　 　　　　　　　　　　　　　　　;'
　　　　　＼モナルカンド　へ　　　 ／　　　 ヽ　 　　　　　　　　　　　　　　　;'　ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ諸島
　　　　　　　￣￣￣￣＼へ　　 ／　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　:`.（南海海軍の拠点）
　　　　　　O←首都　へヽ　 ／　　　　　　 　.|　　　　　　　　　　　　　　　　　:　 　　　.,
　　　　　　ﾓﾅｰ共和国　 /　|ギコ連合王国 | 　　　　　　　　　　　 　　　　　　. 　 ／└―
　　　　　　　　　　　　　 ._/ .|　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　ｼﾞｪﾝ島￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（かつての激戦地）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…ｺｺ、ｼﾞｪﾝ島ﾄｲｳﾜｹﾃﾞｽ｡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く

(･∀･)ｲｲ!

戦況がひっ迫してきたなあ

当作品中に登場する兵器には、実在しない物が含まれます。

　　　　　　　全く南海海軍の連中にも困ったものだ。

　　ｒ―――――――――――――――‐､
　 │　ｿﾉ鎧ﾊ脱ｲﾀﾞﾎｳｶﾞﾖﾛｼｲﾃﾞｽﾅ｡　　　 . |
　 │海面ﾃﾞﾊ重ｼﾆｺｿﾅﾚ浮ｷﾆﾊﾅﾘﾏｽﾏｲ｡.│
　　`───ｙ────────────'
　　　　__,,ν―-､　
　　 　 ヽ ==＠=/　
　　　　ﾐ 　・∀・）　ｻﾝﾄﾞｲｯﾁﾏﾝﾐﾀｲﾃﾞｽｼﾈ…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ο　　
　　　　　　　　　　　　 ⇒¶　　。　ﾅﾆｶﾞｻﾝﾄﾞｲｯﾁﾏﾝﾀﾞ　　　　　
　　　　　　　　　　　　∧⌒∧　　　___,,ν―-､
　　,,　　　,,　　　　 ノﾉ# ｀□´)∩　ヽ===＠=/　　　
　　||永遠||　　　 §（　‐：|___／! 　 〔＿＿〕,〕
　 /'|||||||||ﾍ〆.　　 丿＿：i　|__,ゝ 　 ||　　||.||
　　　　　　　　　　　 （_＿）＿）　　　.||　　|| !!

　ｒ――――――――――'`―――――――――――――――――‐､
　|　　まあ、金具が潮風で錆びても困るからこればかりはよいとしよう。｜
　`―――――――――――――――――――――――――――― '

――――――――――――――――――――――――――――‐､
　　それにしても、あのｼﾞ･ｻｸｴﾝとかいう大将は総司令官のｻｸｯﾁより｜
.　厄介な奴だな。しかも有能ときている。　　　　　　　　　　　　 　 　 　　|
.――――y――――――――――――――――――――――――'

　 　 ___,,ν―-､　　　　　　　　
　 　ヽ ===＠=/. _　ﾆｱｳﾀﾞﾛｳｶ…
　　 ノﾉ* ｀□´).（ ）　　
　 .§（　-.： ロ~i〇　　
　　　〆＿：＿i~ .゛
　　　 （_＿）＿）　　　

　r―――――'`―――――――――――――――――――､
　|.　　しかし海軍統帥の困難さはフーンの指摘した以上だな。｜
　|.　並みの統率力ではやっていけんであろうな。　　　　　　　　 |
　`――――――――――――――――――――――――‐ '

　　回想中………

　　　　　　r――――――――――――――――――――――──―､
　　　　　　|　　モンケよ。お前を海軍大都督に任ずるにあたって、　　　　.|
　　　　　　|　前任者のフーンより我が海軍についての説明がある。　　　.|
　　　　　　|　注意して聞くように。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　.|
　　　　　　`―――ｙ―――───────┬─―――――──――‐'─―､
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　承知いたしました。叔父上。|
　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　`―――――ｙ―――――――‐'　
　　　　　　　　　　〜¶
　　　　　　　　　 ／○＼　　　　 　 　 　 　　　　　　　r――――――――――――――――――
　　　　　　　　　ノﾉ´ハ｀)　 　 　 　 　 　　　　　　　＜　　ではフーンよ、始めるがよい。
　　　　　　　　§(|X★X,|］つ　　　　　　　　　¶⇔　　`――――――――――――――――――
　　　　　　　　　i⌒i＿ｲ⌒ii⌒i　　　　　　 ∧⌒∧　
　　　　　　　　　|　　　（＿_)|　| 　　　　　（｀□´ ,ヽヽ
　　　　　　　　　|＿＿＿(＿）_|　 　　　　(||永遠||)§　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（|||||||||'＼　　　 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（_＿）＿）....　　　
　 　…¶ 　　　　　
　 　∧⌒∧　　..r―――――――――――――――――――‐、
　ノ (　´_ゝ｀)　＜　　それでは殿下。我が海軍の創設の経緯と、｜
　§(|##|##|)　　| 　その複雑な内情についてお話いたします。 　.|
　　//****） 　　`―――――――――――――――――――‐'
　　（_＿）＿）

　　かつてモヘミア地域、現在のｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ共和国、高麗王国投下領が

　モーナ帝國の制圧下にあったころのことです。

　　約20年前、その地域には多くのｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ達が住んでいました。

　一方モーナ帝國はこの地域を開発するために、当時多く流入していた

　高麗系の移民をここに多数送り込みました。無論、事実上は僻地への追放です。
　 ∧＿∧
　<　｀∀´> ﾁｮﾊﾟｰﾘ ﾊ ｼﾈﾆﾀﾞ
　（　つ⊇∩≧=━"",,‐　‐　‐　‐　　= = （　・Д・）
　 人　ヽﾉ´Ц　 　 ゛゛　　（'',,゜Д。）　　　　　　　　= = （　・Д・）
　（__（_＿ﾌ
　彼等はｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ達を虐殺、駆逐してその勢力を拡大しました。やがて彼等は独立闘争を始めます。　

　一方ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ達も対抗して独自の独立運動を組織、帝國・ニダー族からの解放を目指しました。

　　多くのｼﾞｴﾝ系独立組織が乱立する中、やがて二つの勢力が巨大化し、独立運動の主流となります。

　一つは現ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ共和国総統ｼﾞｻｯｸ氏率いる勢力、「ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ解放軍」。

　もう一つは現モナゴル南海海軍総司令官ｻｸｯﾁ上将の組織「ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ自由独立軍」です。

　「解放軍」は主として内陸部、「自由独立軍」は沿海部を中心にゲリラ活動を繰り広げました。

　そして我々が「解放軍」を支援して彼等を解放し、彼等は独立を果たしたのです。

　　しかしその過程で、厄介な事が起こりました。

　高麗王国投下領内に住むこととなったｼﾞｴﾝ達の処遇です。

　ニダー達の執拗な攻撃に対し、「自由独立軍」の部隊は大船団で北上、

　現在「ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ諸島」と呼ばれている宋国領の群島を占拠し、

　ここを拠点に高麗-モヘミア間を航行する船舶を襲撃していました。

　これを宋国を南から牽制したい目本と、モーナを北から牽制したいモナメリカが援助、

　独立達成時には貸与のフリゲート艦やミサイル・魚雷装備の高速艇多数、

　モーナから奪った潜水艦すら保有する立派な海軍が出来上がっていたのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿ｉＸｉ(０ｉ＿_
　　　　　　　　　　　　　　 ■■/　ﾛﾛｉロロロロｉ＿　　　　 ,―‐-､,,__
　　　　　　　　 ,―┬ 、　|￣￣　［￣　　　　,―┬‐ 、　　.ヽ=＠==./　ﾀﾞﾝｺﾄｼﾃﾃｲｺｳｽﾙ!
　　　　 ━━(/　　|　 |　|　　　　　｜━━(/　　ｉ　　ｉ　 ⊂（・∀・　ﾐ　＿
　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣/
　　彼等はモナゴルへの帰順をよしとせず、投下領の廃止を求めて抵抗を続け、　　　　　

　この島々はしばらく事実上の独立国家の状態にありました。

　大陸国家モナゴルにはこのいたるところに機雷堰を設け、沿岸砲兵が陣取り、

　高速攻撃艇が潜んでいる島々を攻略する能力がありませんでした。

　　そのためこの「海軍」は先帝陛下にとってまったくの頭痛の種でありました。

　　　　　　r――――――――――――――――――――――──―､
　　　　　　|　　だが彼等も独立という大義を失い、本土から切り離され　..|
　　　　　　|　困難な状況にあった。そこで先帝陛下はｻｸｯﾁの総統選挙 .|
　　　　　　|　出馬を認め、その選挙でｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ共和国のモナゴル帰属...|
　　　　　　|　の是非を問うこととなった。　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　.|
　　　　　　`―――ｙ―――┬───――――─―――――──――‐'─ ､
.　　　　　　　　　　　 　 　 　 │　しかし勝利したのはｼﾞｻｯｸだったのですね。.｜
.　　　　　　　　　　　　　 　 　 `―――――ｖ―――――――――――――‐ '　
　　　　　　　　　　〜¶
　　　　　　　　　 ／○＼　　　　　　　　　　　　　　　..r――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　ノﾉ´ハ｀)　　　　　　　　　　　　　　＜　　その通りだ。だが彼等はモナゴルへの帰属
　　　　　　　　§(|X★X,|］つ　　　　　　　　　¶⇔ 　 |　は承認したものの、武装解除は拒み続けた。
　　　　　　　　　i⌒i＿ｲ⌒ii⌒i　　　　　　 ∧⌒∧　..|　投下領の存在が我慢ならなかったのだろう。　
　　　　　　　　　|　　　（＿_)|　| 　　　　　（｀□´ ヽヽ |　また支持層の沿海部住民の多くをニダー達に
　　　　　　　　　|＿＿＿(＿）_|　 　　　　(||永遠||)§|　殺されてしまい、選挙で劣勢になった恨みも、　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （|||||||||.＼. |　易々と消えるものではなかった。　　 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（_＿）＿）....`――――――――――――――――――――
　 　…¶ 　　　　　
　 　∧⌒∧　　 .ｒ―――――――――――――――――――――――――――――‐､
　ノ (　´_ゝ｀)　＜ 　 そこで彼等をモナゴル海軍に組織することになったのです。 　 　　　...|
　§(|##|##|) 　 .|　しかし対モナゴル感情の悪い彼等には叛乱の心配があります。 　 . . . |
　　//****） 　　| . そこで彼等の忠誠を確かめるために、ある無人島を攻撃させました。 |
　　（_＿）＿）　　|　彼等は大きな犠牲を出しながらもこれを攻略しました。　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　 `―――――――――――――――――――――――――――――‐'

　　しかしこの一件でますます彼等の反蒙感情は強くなり、

　一部にはモナゴルへの宣戦を叫ぶ者さえあったといいます。

　そこで苦肉の策として海軍を三つの組織に分けて組織することとなりました。

　[モナゴル帝國海軍組織図]

　　　　　　　　　　 　 　 モナゴル皇帝
　　　　　　　　　　　　 　 　　　│
　　　　　　　　　　　　 　 海軍大都督
　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　　　 .┌──────┼─────┐
　　　　南海海軍　　　　　東海海軍　　　北海海軍
　（ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝで編成）（ｼﾅｰ等で編成）（ﾆﾀﾞｰで編成）
　　　（対ﾓｰﾅ用）　　　（対ﾓﾅﾒﾘｶ?用）　（対目本用）
　　
　　こうして彼等を互いに牽制、競合させモナゴルへの反感を殺ぐ方法がとられたのです。

　しかしその反面、海軍の統帥は誠に困難なものとなりました。

　特に、予想された通り南海海軍と北海海軍の対立は熾烈なものとなりました。

　彼等は東海海軍にもその勢力を伸ばし、予算、ポストの激しい奪い合いにより東海海軍の

　編成は遅延し、いまだ完結しておりません。

　　　　　　r――――――――――――――――――――――──―.、
　　　　　　|　　なんという…、我々はそんな連中を養っているのですか。. |
　　　　　　|　大モナゴル帝國ともあろうものが…　　　　　　　　　　　　 　　.|
　　　　　　`―――─――┬───――――y─―――――──――‐'─‐ 、
　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　だが南海海軍はその微妙な性質上各国の　｜
　　　　　　　　　　　　　　 　 |　援助を受けやすい存在でもあった。　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　 　 　|　彼等自身の優秀さもあって、南海海軍は今や　 |
　　　　　　　　　　　　　 　 　|　モーナ、目本に次ぐモナジア第三位の海軍だ。. |
　　　　　　　　　　　　　 　 　|　うまく御すれば帝國の栄光を世界に知らしむる...|
　　　　　　　　　　　　　　 　 |　原動力となろう。　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 |
.　　　　　　　　　　　　　 　 　`―y―――――――――――――――――─‐'　
　　　　　　　　　　〜¶
　　　　　　　　　 ／○＼　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ノﾉ´ハ｀)　　　　　　　　　　　　　 　　
　　　　　　　　§(|X★X,|］つ　　　　　　　　　¶⇔ 　　 r――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　i⌒i＿ｲ⌒ii⌒i　　　　　　 ∧⌒∧　　..|　　諒解しました。全力を以ってこの職務を
　　　　　　　　　|　　　（＿_)|　| 　 　　 　（｀□´；ヽヽ.＜　遂行させていただきます。叔父上。
　　　　　　　　　|＿＿＿(＿）_|　 　　　　(||永遠||)§　`――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （|||||||||.＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（_＿）＿）
　 　…¶ 　　　　　
　 　∧⌒∧　　　r―――――――――――――――――――――――、
　ノ (　´_ゝ｀)　＜　　では具体的な戦力組成についてご説明いたします。　|
　§(|##|##|)　　 `――――――――――――――――――――――─'
　　//****） 　
　　（_＿）＿）

　[モナゴル帝國海軍組織図]

　　　　　　　　　　 　 　 モナゴル皇帝
　　　　　　　　　　　　 　 　　　│
　　　　　　　　　　　　 　 海軍大都督
　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　　　 .┌──────┼─────┐
　　　　南海海軍　　　　　東海海軍　　　北海海軍
　（ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝで編成）（ｼﾅｰ等で編成）（ﾆﾀﾞｰで編成）
　　
　　我が海軍で最強の組織は南海海軍です。

　その主力たる第一艦隊はイージス巡洋艦一隻、駆逐艦四隻からなる機動群四個

　を以って編成され、他に旗艦のイージス巡洋艦一隻、艦隊補給艦三隻を保有しております。

　いずれは、ここに空母を配備する予定です。

　他に比較的軽量の艦で構成された第四艦隊も配置されています。

　これはイージス駆逐艦一隻を旗艦に、対潜駆逐艦一隻、フリゲート艦六隻からなる対潜群

　三個によって編成された対潜用の艦隊です。

　　他には哨戒航空隊、防空航空隊、ミサイル艇と魚雷艇から成る第五海防艦隊、

　潜水艦三隻、沿岸砲兵一個師団、防空砲兵八個大隊、陸戦隊一個旅団、戦車揚陸艦三隻、

　揚陸艇十二隻、練習艦、訓練支援艦、機雷敷設艦、特務艦など一式揃っています。

　　　　　　r――――――――――――――――――――――──―､
　　　　　　|　　この組織だけで十分一国の海軍ですな…　　　　　　　　　. |
　　　　　　`―――─――┬───――――y─―――――──――‐'─‐､
　　　　　　　　　　　　 　 　 │　 その通りだ。だが他の海軍はあまり立派な 　 |
　　　　　　　　　　　　　　 　 |　ものではない。　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　|
.　　　　　　　　 　 　 　 　 　 `―y―――――――――――――――――─‐'　
　　　　　　　　　　〜¶
　　　　　　　　　 ／○＼　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ノﾉ´ハ｀)　　　　　　　　　　　　　 　　
　　　　　　　　§(|X★X,|］つ　　　　　　　　　¶⇔ 　　
　　　　　　　　　i⌒i＿ｲ⌒ii⌒i　　　　　　 ∧⌒∧　　
　　　　　　　　　|　　　（＿_)|　| 　 　　 　（｀□´；ヽヽ
　　　　　　　　　|＿＿＿(＿）_|　 　　　　(||永遠||)§
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （|||||||||.＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（_＿）＿）
　 　…¶ 　　　 .　r――――――――――――――――――――――───―.､
　 　∧⌒∧　　　|　　北海海軍はモナメリカ供与のイージス巡洋艦一隻を中心に　|
　ノ (；´_ゝ｀)　 ＜　駆逐艦六隻編成の第二艦隊が戦力のほぼ全てです。　　　 　 .|
　§(|##|##|)　　 |　東海海軍に至っては沿岸警備部隊が存在するのみ…です。　.|
　　//****）　　　`――――――――――――――───――――――――─'
　　（_＿）＿）　　　　　　 　　 r―――――――'`―― 、
　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　凄まじい落差だな。　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 `―――――――――‐ '

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……回想終わり

　　さてと、そろそろ出陣の時間だとかいっておったな。ん！？
─────ｙ────────────────────
　 　 ___,,ν―-､
　 　ヽ ===＠=/
　　 ノﾉ　｀□´)　ﾅﾚﾅｲｶｯｺｳﾀﾞﾅ
　 .§（　-.： ロ）
　　　〆＿：＿ゝ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__,,ν―-､
　　　 （_＿）＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ ==＠=/　ｲｿｲｿ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　( (　ミ　・∀・）

―――――――――――――――‐､
　　これはｼﾞ･ｻｸｴﾝ大将ではないか。｜
─────ｙ──────────'　r―――――――――――――､
　 　 　___,,ν―-､　　　　　　　 　　　　　　.|　　ｵﾔ殿下、制服ｦｵ召ｼﾃﾞｽｶ｡　|
　 　　ヽ ===＠=/　　　　　　　　　　　　　 .`―――――ｖ―――――――‐'
　　　 ノﾉ　｀□´)　　　
　 .　§（　-.： ロ）　　
　　　　〆＿：＿ゝ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,―‐-､,,__
　　　 　（_＿）＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ＠=== /　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〆（∀・　　ミ
―――――'`―――――――─､
　　うむ。で、似合うだろうか？　.｜ 　 　 　 ｒ――――'`――――.､
―――――――――――――‐.'　　　　　｜　…………………　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`――――――――‐.'

　 　 　___,,ν―-､
　 　　ヽ ===＠=/
　　Σノﾉ； ｀□´)
　 .　§（　-.： ロ）
　　　　〆＿：＿ゝ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,―‐-､,,__
　　　 　（_＿）＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ=＠== /　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ　´,_ゝ｀）ﾌﾟｯ
―――――――――――――――――――――――――――――――――
MMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMM
　　貴官、いま笑ったな！なんたる無礼千万！　 ＞
　第一貴様が着替えろというたのではないか！　＞
WWWWWWWWWWVWWWWWWWWWWWWWWWW
　　　　　　　 ___,,ν―-､
　　　　　　　ヽ ===＠=/ｾｲﾊﾞｲｼﾃｸﾚﾙ!
　　　　　　　ノﾉ# ｀□´)　＿＿＿＿　　　　　　__,,ν―-､
　三三　　　⊂　- ： ﾛつ╋―――'　　　　　　ヽ ==＠=/
　　　　　　〆ﾉ..._ﾉ`（,,,）　　　　　　　　　三三　ミ ・∀・　）ﾆﾔﾆﾔ
　　　　　　　 し´　　
　　　　　　ｒ────────────────'`――――‐､
　　　　　　|　　似合ｳｶﾄﾞｳｶﾆﾂｲﾃﾊ小官ﾊ責任ｦ負ｲｶﾈﾏｽ｡　　 　|
　　　　　　`――――――――――――――――――――― '

　　　　　モナコルム艦内、作戦室
　r―――――――――――――――――‐‐､
　|　　ともかく、本題に入ろうではないか…。　 .|
　`――――――ｖ―――┬―――――――‐'――――――‐､
　　　　　　　　　　　　　　　　|　　ｿｳﾃﾞｽﾈ…｡ﾃﾞﾊ少将、始ﾒﾅｻｲ｡　|
　　　　　　　　　　　　　　　　`――――y――――――――――'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　.　r―――――､
　　　　 　 ___,,ν―-､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　ﾊ､ﾊｲ｡ 　 |
　　　　 　ヽ ===＠=/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`――‐ｖ――'
　　　　　 ノﾉ# ｀□´) ｾﾞｰｾﾞｰ
　　　　　§（ ‐ ： ロ） ﾊｰﾊｰ　 　　.,―‐-､,,__　 ,―‐-､,,__　　　　　.,―‐-､,,__　
　　　　　　〆__ ：＿ゝ 　　 　　　 　ヽ=＠== /　ヽ=＠== /　　　 　ヽ=＠== /
　　 　　　　（_＿）＿）　ｵﾂｶﾚﾃﾞｽｶ（・∀・　ミ　.（・∀・；ｷ〉　　　　.（・∀・ ；∬
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾅﾆﾔｯﾀﾃﾀﾝﾀﾞ　　　
__,,ν―-､ 　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　 ,―‐-､,,__　
ヽ=====/ .／　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 　.＼ヽ=====/
（　　　；・）. ..／　　　　　　　　　　. .　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ 　 （・；　　,,ヾ
.⌒⌒／　／　第一海防群　　　：　　：　　：　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　.＼⌒⌒,―‐-､,,__　
　||／　／　,,,,,,,,　 　,,、　　　　　　：　　：　　：　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　.＼||.ヽ===== /　　　　
）　　／　　　　,,-"＾'、＾゛‐、,,　　　第一艦隊　・　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　（・； 　　＆
　.／　　　　　　`''''''~~''"~~~~　　　　　　　　　　　　　　第二海防群,,,,,,　　　　　　　.＼　.＼⌒⌒―‐-､,,_
／　　　　　　　ｼﾞｯｻ島　　　　　　　　　　　　　　 ,,-＾｀＾゛‐、,,　　　　　　　　　　　　　　＼　.＼||ヽ=====/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,‐″,,'' '``、、'' ＾゛''‐、　　　　　　　　　　　..＼　　（・；:ﾒ::ﾉ;;）　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　~~'''''ヽ,,＾,,,ゝ``''``~~~　　　　　　　　　　　　　..＼　.＼⌒⌒―‐-､,,__　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　~~　　　　　　　第三海防群　　　　　　　.＼.　＼||ヽ===== /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｼﾞｪﾝ島　　　,,-"＾゛‐,,,　　,,,,,,,　　　　　　 　　 .＼　　（・；　゛゛゛）　
　　　　　　　敵艦隊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　~~~''''''~~~　　　第四艦隊　　　　　＼　.＼⌒⌒―‐-､,,_　
　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｳｴﾝ島　　・：：：：：……　　　　.　＼　.＼||ヽ=====/

　ｒ――――――――――――――――――――――――‐‐､
　|　　ｿﾚﾃﾞﾊ､模型ｦ用意ｼﾃｵﾘﾏｽﾉﾃﾞ､ｺﾚｦ用ｲﾃｺﾞ説明致ｼﾏｽ｡　 |
　`――――――――――――――――――――――――ｙ‐'　　 .ｒ――――――――――――――――― ､
　　　　　　 ___ν―-､　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　ｺﾞ承知ﾉﾄｵﾘ我ｶﾞ軍ﾊｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ諸島ﾉ 　｜
　　　　　　ヽ===＠=/ﾖｸﾃﾞｷﾃﾙﾅ ,―‐-､,,__　　,―‐-､,,__　　 ,―‐-､,,_　∠　南端ﾉ三ﾂﾉ小島、ｼﾞｯｻ島、ｼﾞｪﾝ島、ｿｼﾃ.│
　　 　　　 ノﾉ　｀□´)　　　　　　　ヽ=＠== /　ヽ=＠== /　　ヽ=＠==/ 　.|　ｻｳｴﾝ島ﾉ周辺海域ﾆ展開ｼﾃｵﾘﾏｽ｡ 　 　 |
　　　　　§（ ‐ ： ロ）　　　　　ﾎｳ.（・∀・　ミ　 （・∀・ ｷ〉　　（・∀・ ∬　 `―――――――――――――――――‐'
.__ν―-､. 〆／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣∪￣￣￣￣＼　 ,―‐-､,,__
ヽ===＠/ .／　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣/ .￣￣￣＼ 　.＼ヽ＠=== /
（　　.・∀）. ..／　　　　　　　　　　. .　　　　　　　　　北　　　 　　　　　　　＼ 　 （∀・　,,ヾ
.⌒⌒／　／　第一海防群　　　：　　：　　：　　　　┼　　　　 　　　　　　　 ＼　.＼⌒⌒.,―‐-､,,__
　||／　／　,,,,,,,,　 　,,、　　　　　　：　　：　　：　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　.＼|| ヽ＠=== /
）　　／　　　　,,-"＾'、＾゛‐、,,　　　第一艦隊　・　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼.　＼（∀・　 ＆
　.／　　　　　　`''''''~~''"~~~~　　　　　　　　　　　　　　第二海防群,,,,,,　　　　　　　.＼　.＼⌒⌒,―‐-､,,__
／　　　　　　　ｼﾞｯｻ島　　　　　　　　　　　　　　 ,,-＾｀＾゛‐、,,　　　　　　　　　　　　　　＼　.＼|| ヽ＠===/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,‐″,,'' '``、、'' ＾゛''‐、　　　　　　　　　　　..＼.　＼（∀・:ﾒ::ﾉ）　
　　　　├──┤　　　　　　　　　　　　　　　~~'''''ヽ,,＾,,,ゝ``''``~~~　　　　　　　　　　　　　 .＼　.＼⌒⌒,―‐-､,,__
　　　　　 15km　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　~~　　　　　　　第三海防群　　　　　　 　.＼.　＼|| ヽ＠=== /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｼﾞｪﾝ島　　　,,-"＾゛‐,,,　　,,,,,,,　　　　　　 　　 .＼　.＼（∀・ ゛゛）　
　　　　　　　敵艦隊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　~~~''''''~~~　　　第四艦隊　　　　　＼　.＼⌒⌒,―‐-､,,__
　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｳｴﾝ島　　・：：：：：……　　　　.　＼　.＼|| ヽ＠===/
―――――――――――――――――――――――――'`――――――――――――――――――――
　　敵艦隊ﾊ現在、ｼﾞｪﾝ島南方200ﾏｲﾙ(約370km)ﾉ洋上ｦ北ﾍ向ｹ航行中ﾃﾞｽ｡
　敵ｦ上陸作戦部隊ﾄﾉ仮定ﾄ新ﾀﾆ判明ｼﾀ敵勢力ｶﾗ評価ｼﾅｵｼﾀ結果ｦ御報告致ｼﾏｽ｡
　　ﾏｽﾞ上陸作戦ﾆｵｲﾃﾊ防衛側ﾉ航空・海上戦力ｦ戦域ｶﾗ排除ｼ、ｿﾉ侵入ｦ阻止ｽﾙ必要ｶﾞｱﾘﾏｽﾉﾃﾞ、
　我々ﾉ撃破・殲滅ﾅｼﾆｺﾉ作戦ﾉ成功ﾊｱﾘｴﾏｾﾝ｡
　ﾖｯﾃｺﾉ作戦ﾊ我々ｦ航空援護ﾉﾅｲ海域ﾍ誘ｷ出ｽ為ﾉ「ﾀﾞﾐｰ」ﾉ可能性ﾓｱﾘﾏｽ｡
　ﾀﾀﾞ､ｿｳﾃﾞｱﾚﾅｶﾚ彼等ﾉ戦艦・重巡ﾉ巨砲ﾊ我々ﾉ地上ﾉ守備隊ｦ壊滅ｻｾﾙﾆﾀﾙ威力ｦﾓﾁﾏｽｶﾗ、　
　我々ﾊｺﾉ艦隊ﾆ直ﾁﾆ全力ﾃﾞ対処ｾｻﾞﾙｦｴﾅｲﾓﾉﾄ考ｴﾏｽ｡

　　上陸の可能性が出て航空攻撃という当初の作戦は取りやめにせざるを得なくなったが、
　我々海軍水上部隊の活躍の場ができたわけだ。これはこれで結構だ。
`―─┬──────────────────────――――――――――
....　　　|　南海海軍ﾄ言ｯﾃｲﾀﾀﾞｷﾀｲﾃﾞｽﾈ｡ｿﾚﾆｼﾃﾓ真ﾆ余裕綽々ﾀﾙ御発言ﾃﾞｽﾅ､殿下｡
　　　　`――――――――――――――――――――――――――――――――
　　……報告ｦ続ｹﾏｽ｡敵艦隊ﾉｳﾁ第一機動艦隊ﾊ軽空母等ﾃﾞ編成ｻﾚﾀ第四航空戦隊ｦ前衛ﾆ配置､
　第三航空戦隊ｶﾞ本隊ﾄｼﾃ後方ﾆｱﾘ第三十一水雷戦隊ｶﾞｺﾚｦ護衛ｼﾃｲﾏｽ｡
　　戦艦・重巡中心ﾉ第二艦隊ﾊ二ﾂﾉ「遊撃部隊」ﾄ直轄運用ﾉ水雷戦隊ｶﾗ成ﾘﾏｽｶﾞｺﾚｶﾞ上陸作戦ﾃﾞｱﾙﾄｽﾙﾄ
　明ﾗｶﾆ火力支援部隊ﾃﾞｱﾘ､ｺﾉ名称ﾊ偽装ﾃﾞｱﾙﾄ思ﾜﾚﾏｽ｡直轄ﾉ水雷戦隊ﾊ揚陸艦ｦ護衛ｽﾙﾀﾒﾉﾓﾉﾃﾞｼｮｳ｡
　　現在ｺﾉ二艦隊ﾊ西方ﾆ第一、東方ﾆ第二ﾄ並ﾝﾃﾞ併走中ﾃﾞｱﾘ､航行速度ﾊ10ﾉｯﾄ ﾃﾞｽ。
　又ｺﾚﾗﾉ周囲ﾆﾊ確認ｻﾚﾃｲﾙﾀﾞｹﾃﾞ約三十隻ﾉ潜水艦ｶﾞ航行ｼﾃｵﾘ､ｻﾗﾆ後方ﾆﾊ揚陸艦艇ｶﾞ集結ｼﾂﾂｱﾘﾏｽ｡

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲　　　　　　　　　　　　　▲
　　　　　　　　　　▲　　　　　　潜水艦４隻　　　　　　　潜水艦４隻　　　　　　　　　▲
　　　　　　　潜水艦３隻　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 潜水艦３隻
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　 　　　　　△　　　　　　　　　　　　　　[第一遊撃部隊]　　[第二遊撃部隊]
　　　　　▲　　　　　第四航空戦隊　　　　　　　　　　　　　　　△　　　　第　　　　△　　　　　　　▲
　　潜水艦４隻　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.第一戦隊　　　　　 .第三戦隊　　潜水艦４隻
　　　　　　　　　第　一　機　動　艦　隊　　　　　　　　　　　　 △　　　　二　　　　△
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第四戦隊　　　　　 .第七戦隊
　　　　▲　　　　 　　　　　△△　　　　　　　　　　　　　　　　　 △　　　　艦　　　　△　　　　　　　　▲
　潜水艦３隻　　　　第三航空戦隊　　　　　　　　　　　　 第五戦隊　　　　　 .第十戦隊　　　潜水艦３隻
　　　　　　　　　　 　.第三十一水雷戦隊　　　　　　　　　　　　　　　　　 隊
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 △
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第二水雷戦隊
　　　　　　　　　　▲　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲
　　　　　　潜水艦２隻（原潜？）　　　　　　　△　　　　　　　　　　　　　　　潜水艦２隻（原潜？）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　揚陸艦艇群（集結中）

　　一方我ｶﾞ軍ﾃﾞｱﾘﾏｽｶﾞ､現在我々ﾊ ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ諸島南端ﾉ三ﾂﾉ島､ｼﾞｯｻ島､ｼﾞｪﾝ島及ﾋﾞ ｻｳｴﾝ島周辺ﾆ展開ｼﾃｵﾘﾏｽ｡
　ｼﾞｯｻ島ﾄ ｼﾞｪﾝ島ﾉ中間ﾆ第一艦隊､ｻｳｴﾝ島南東海上ﾆ第四艦隊ｶﾞ展開ｼﾃｵﾘ､各島嶼周辺ﾆﾊ第五海防艦隊ﾉ三ﾂﾉ海防群ｶﾞ
　分散配置ｻﾚﾃｲﾏｽ｡又群島ﾉ南方ﾆﾊ潜水艦一隻ｦ配置ｼ､ｻﾗﾆ海洋哨戒機計十二機､早期警戒機一機ｦ常時飛ﾊﾞｼﾃｲﾏｽ｡
　敵ﾉ進路ﾆﾂｲﾃﾃﾞｽｶﾞ ｼﾞｯｻ島西方ｦ抜ｹ東ﾆ舵ｦ取ﾙ航路､ｼﾞｯｻ島ﾄ ｼﾞｪﾝ島ﾉ間ｦ通ﾙ航路､
　ｿｼﾃ ｻｳｴﾝ島南方ｶﾗ群島東方ｦ通過ｽﾙ航路ﾉ　三通ﾘｶﾞ考ｴﾗﾚﾏｽ｡ｶﾞ､現実的ﾆﾊｿﾉ前ﾆ我々ﾊ敵艦載機ﾉ
　ﾐｻｲﾙ攻撃・爆撃ﾆ晒ｻﾚﾏｽﾉﾃﾞ､戦闘ﾉ開始ﾄﾅﾘ事態ﾊ流動的ﾃﾞｽ｡
　敵ﾊ航空攻撃ﾉ後艦隊ﾐｻｲﾙ戦､ｿｼﾃ砲・水雷戦ﾃﾞ我々ﾉ撃滅ｦ狙ｳﾓﾉﾄ思ﾜﾚﾏｽ｡

　第一海防群　　　　　　
　 ▽▽▽▽ 　 ,,,,,
　　▽▽▽,,‐‐″　゛‐´＾ヽ、
　　　　　〃　　´＾｀ 　＾゛　゛;:'゛;
　　　　　ヽ,,　　　　　　　 ,,〃~　　　　 第一艦隊　　　　　　,,,,,,,　　　　　　第二海防群
　　　　　　　゛ー、,,,,,〃｀"　　　　　　 .▽　▽　▽　　　,,,‐‐″　゛ヽ､,,,,,,,,、　▽▽▽▽
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▽　▽　▽　　〃　´＾｀＾゛　　　´＾ヽ,,,,,、▽▽
　　　　　　　　　ｼﾞｯｻ島　　　　　　　　　　　　　　　 〈　　　″　＾　　　＾゛　　 〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ、　,,,,　　 　 γ‐､,,,,〃第三海防群
　　一方我々ﾊ航空・ﾐｻｲﾙ攻撃ｦ ｲｰｼﾞｽ艦ﾃﾞ防ｷﾞ､　`'''　｀`i　＾　ゝ　　　　 ▽▽▽▽　　
　艦対艦ﾐｻｲﾙﾃﾞ応戦､敵ﾉ撃破ｦ目指ｼﾏｽ｡　　　　.　　　　　`''''~´　　　　　　▽▽▽
　ﾀﾀﾞ接近ｼﾃﾉ砲･水雷戦ﾄﾅﾘﾏｽﾄ敵ｶﾞ圧倒的ﾆ　　　　　　　ｼﾞｪﾝ島　 　 ,,,,,、
　優勢ﾄﾅﾘﾏｽﾉﾃﾞ､ﾐｻｲﾙ戦ﾃﾞ敵大型艦ｦﾄﾞﾚﾀﾞｹ　　　　　　 　　.　　　　,,〃＾＾｀゛ヽ、
　無力化ｽﾙｶｶﾞ ｷｰﾎﾟｲﾝﾄ ﾆﾅﾙﾃﾞｼｮｳ｡　　　　　　　　　　　　　 　　　　ヽ､,,,,,　＾　 〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀~~~´　第四艦隊
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｳｴﾝ島　▽　▽　▽
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▽　▽　▽
　　　　　　　　　　―――――　　　　　　　　　　――――――
　　　　　　　（　　哨戒機×６　　　）　　　　（　　早期警戒機×１　　）
　　　　　　　　　　―――――　　　　　　　　　　――――――　　　　　　　　　　―――――
　　潜水艦×１　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（　　　哨戒機×６　　　）
　　　　　▼

　ｒ―――――――――――――――――――――――――､
　|　　勿論我々ﾊ敵ｶﾞｽｸﾞｿｺﾆ接近ｽﾙﾏﾃﾞ待ﾁﾊｼﾅｲ､ﾀﾞﾅ大将｡ .　|
　`─┬――――――――――――――――┬―ｙ――――‐'　
　 　 . |　 ｿｳｲｳｺﾄﾃﾞｽ｡上将。見敵必戦ﾃﾞｽ｡ 　 . |
　.... ｒ┴――――――――――――ｖ─――‐ '―――――――――――――――――――――――､
　.... |　　ん？では今までなにをノンビリしていたのだ？とっくの昔に敵はその制空権を脱しておろうが。　.|
　.... `――┬――y――――――――――┬――――――――――――――――――――――――'
.　 　 　 　 │　　ｵ忘ﾚﾃﾞｽｶ?潜水艦ﾉｺﾄｦ｡ 　 |
　　　　　　 .`────────―ｖ――― '
　　　　　　 ___ν―-､
　　　　　　ヽ===＠=/　　　　　　　 __ν―-､　 .,―‐-､,,__　　 ,―‐-､,,__　　 ｒ―‐ｿｰｻｽ ――――――――
　　 　　　 ノﾉ　｀□´)　　　　　 　 ヽ ==＠=/　.ヽ=＠== /　　ヽ＠=== /　∠　　SOSUSﾃﾞｽﾖ｡殿下｡
　　　　　§（ ‐ ： ロ）　　　　　　 .彡　・∀・）　.（・∀・ ｷ〉　　（∀・　 ∬　　 `――――――――――――
.__ν―-､..〆／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣∪￣￣￣￣＼　 .,―‐-､,,__
ヽ===＠/ .／　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣/ .￣￣￣＼ 　.＼ヽ＠=== /
（　　.・∀）. ..／　　　　　　　　　　. .　　　　　　　　　北　　　 　　　　　　　＼ 　 （∀・　,,ヾ
.⌒⌒／　／　第一海防群　　　：　　：　　：　　　　┼　　　　 　　　　　　　 ＼　.＼⌒⌒,―‐-､,,__
　||／　／　,,,,,,,,　 　,,、　　　　　　：　　：　　：　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　.＼||.ヽ＠=== /
）　　／　　　　,,-"＾'、＾゛‐、,,　　　第一艦隊　・　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　.＼（∀・　 ＆
　.／　　　　　　`''''''~~''"~~~~　　　　　　　　　　　　　　第二海防群,,,,,,　　　　　　　.＼　.＼⌒⌒,―‐-､,,__
／　　　　　　　ｼﾞｯｻ島　　　　　　　　　　　　　　 ,,-＾｀＾゛‐、,,　　　　　　　　　　　　　　＼　.＼|| ヽ＠===/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,‐″,,'' '``、、'' ＾゛''‐、　　　　　　　　　　　..＼.　＼（∀・:ﾒ::ﾉ）　
　　　　├──┤　　　　　　　　　　　　　　　~~'''''ヽ,,＾,,,ゝ``''``~~~　　　　　　　　　　　　　 .＼　.＼⌒⌒,―‐-､,,__
　　　　　 15km　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　~~　　　　　　　第三海防群　　　　　　 　.＼.　＼|| ヽ＠=== /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｼﾞｪﾝ島　　　,,-"＾゛‐,,,　　,,,,,,,　　　　　　 　　 .＼　.＼（∀・ ゛゛）　
　　　　　　　敵艦隊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　~~~''''''~~~　　　第四艦隊　　　　　＼　.＼⌒⌒,―‐-､,,__
　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｳｴﾝ島　　・：：：：：……　　　　.　＼　.＼|| ヽ＠===/
ｒ―――――'`―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
|　　そうか！敵潜水艦の位置をより正確に把握するために、ソナー監視網の充実した海域まで敵艦隊が
|　来るのを待っていたのか。ASW（対潜水艦戦）のためなのだな！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　|　　　　　　　　　　　　 　 　 　 .|
　　　 　 r──────────────┤　以上ﾆﾃ､報告ｦ終ﾜﾘﾏｽ｡　|
　　　 　 |　 ｺﾞ苦労ﾀﾞｯﾀ､少将｡ﾃﾞﾊｺﾚﾖﾘ､ . . .├―――――ｖ―――――‐ '
　　　 　 |　総司令官閣下ﾖﾘ訓示ｦｲﾀﾀﾞｸ｡ 　 |....r――――――――､
　　　　　`―――――――――ｙ――――‐.'　.|　　ｿﾚﾃﾞﾊ諸君…　　|
　ﾜﾀｼﾉﾃﾞﾊ ___ν―-､　　　　　　　　　　　　　　　 `ーｙ――――――‐'
　ﾅｲﾉｶ… ヽ===＠=/　　　.__ν―-､　　　..,―‐-､,,__　　　 .,―‐-､,,__
　　 　　　 ノﾉ　｀□´)　　　ヽ ==＠=/　　　.ヽ=＠== /　　　ヽ＠=== /
　　　　　§（ ‐ ： ロ）　　 .彡　・∀・）　　　 （・∀・ ｷ〉　　　.（・∀・　∬
.__ν―-､ .〆／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　 .,―‐-､,,__
ヽ===＠/ .／　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 　.＼ヽ＠=== /
（　　.・∀）. ..／　　　　　　　　　　. .　　　　　　　　　北　　　 　　　　　　　＼ 　 （∀・　,,ヾ
.⌒⌒／　／　第一海防群　　　：　　：　　：　　　　┼　　　　 　　　　　　　 ＼　.＼⌒⌒ ,―‐-､,,__
　||／　／　,,,,,,,,　 　,,、　　　　　　：　　：　　：　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　.＼||. ヽ＠=== /
）　　／　　　　,,-"＾'、＾゛‐、,,　　　第一艦隊　・　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　.＼（∀・　 ＆
　.／　　　　　　`''''''~~''"~~~~　　　　　　　　　　　　　　第二海防群,,,,,,　　　　　　　.＼　.＼⌒⌒.,―‐-､,,__
／　　　　　　　ｼﾞｯｻ島　　　　　　　　　　　　　　 ,,-＾｀＾゛‐、,,　　　　　　　　　　　　　　＼　.＼|| .ヽ＠===/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,‐″,,'' '``、、'' ＾゛''‐、　　　　　　　　　　　..＼　.＼（∀・:ﾒ::ﾉ）　
　　　　├──┤　　　　　　　　　　　　　　　~~'''''ヽ,,＾,,,ゝ``''``~~~　　　　　　　　　　　　　 .＼　.＼⌒⌒.,―‐-､,,__
　　　　　 15km　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　~~　　　　　　　第三海防群　　　　　　 　.＼.　＼|| ヽ＠=== /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｼﾞｪﾝ島　　　,,-"＾゛‐,,,　　,,,,,,,　　　　　　 　　 .＼　.＼（∀・ ゛゛）　
　　　　　　　敵艦隊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　~~~''''''~~~　　　第四艦隊　　　　　＼　.＼⌒⌒,―‐-､,,__
　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｳｴﾝ島　　・：：：：：……　　　　.　＼　.＼|| ヽ＠===/

　　　　　　　　　　　　　　ﾏｽﾞ､私ﾊ諸君ﾆ礼ｦ言ｲﾀｲﾄ思ｳ｡
─────────────────‐ｖ―――――――――――――――――
　　　　　　 ___ν―-､ﾄﾞﾝﾅﾊﾅｼﾀﾞ?
　　　　　　ヽ===＠=/　　 __ν―-､　　　 ,―‐-､,,__　　　　　　　 ,―‐-､,,__
　　 　　　 ノﾉ　｀□´)　　ヽ ==＠=/　　　ヽ=＠== /　　　　　　 .ヽ＠=== /
　　　　　§（ ‐ ： ロ）　 .彡　・∀・）　　　.（‐∀‐ ｷ〉　　　　　 　 （・∀・ ,∬
.__ν―-､ .〆／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　 ,―‐-､,,__　　
ヽ===＠/ .／　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 　.＼ヽ＠===/
―――――――――――――――'`――――――――――――――――――――
　　ｿﾚﾄｲｳﾉﾓ､私ﾊｲﾏﾏﾃﾞ様々ﾅ場面ﾃﾞ諸君ﾆ助ｹﾗﾚﾃｷﾀｶﾗﾃﾞｱﾙ｡

　ﾓﾍﾐｱ ﾉ沿岸ﾃﾞ､ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ諸島ﾉ島々ﾃﾞ､東ｼﾅｰ海ﾉ洋上ﾃﾞ､ｿｼﾃｱﾉ ｼﾞｪﾝ島ﾃﾞ｡

　　諸君ﾉ惜ｼﾐﾅｲ協力ｶﾞ､幾度私ﾆ勇気ｦ与ｴ､又窮地ｶﾗ救ｲ出ｼﾃｸﾚﾀｺﾄﾀﾞﾛｳｶ｡
　
　ｲﾏ私ﾊ諸君ﾍﾉ感謝ﾉ気持ﾁｦ､ｿﾉ百分ﾉ一ﾃﾞｽﾗ言葉ﾆ言ｲ表ｽｺﾄｶﾞﾃﾞｷﾅｲﾃﾞｲﾙ｡

　　ﾀﾞｶﾞ私ﾊ､諸君ﾉｺﾉ得難ｲ援助ｶﾞ､ﾅﾆﾖﾘﾓ我々ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝﾉ未来ﾆ対ｽﾙ思ｲｶﾗｸﾙｺﾄｦ知ｯﾃｲﾙ｡

　ﾅﾗﾊﾞ私ﾊ､ｺﾉ身ｦ粉骨砕身ｼﾃ我等ﾉ共通ﾉ目標ﾉﾀﾒﾆ捧ｹﾞﾙ事ﾃﾞ､

　諸君ﾉ支援ﾆ少ｼﾃﾞﾓ報ｲﾙｺﾄｶﾞﾃﾞｷﾅｲﾀﾞﾛｳｶ｡

　私ﾊｿﾚｺｿｶﾞ､諸君ﾉ努力ﾄ､犠牲ﾄ､連帯ﾄ､ｿｼﾃ希望ﾉﾀﾒﾆ､ｺﾉ私ｶﾞ出来ﾙ唯一ﾉ行ｲﾃﾞｱﾙﾄ､

　強ｸ信ｼﾞﾙﾄｺﾛﾃﾞｱﾙ｡

　　我等ｶﾂﾃ､ｿﾉ勇猛ｦ東ﾓﾅｼﾞｱ ﾉｱﾗﾕﾙ沿海ﾆ知ﾗｼﾒ､大国ﾃﾞｽﾗ我等ﾉ存在ｦ無視ｼ得ﾅｶｯﾀﾉﾃﾞｱﾙ｡

　我等ﾊｺﾉ栄光ﾉ歴史ﾆ､ｶﾂﾃﾅｲ規模ﾉ戦力ﾃﾞ､今ﾏﾃﾞﾃﾞ最大ﾉ敵ﾆ打ﾁ勝ﾂ事ﾆﾖｯﾃ､

　新ﾀﾅ1ﾍﾟｰｼﾞｦ加ｴﾝﾄｼﾃｲﾙﾉﾃﾞｱﾙ｡

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　　　　　　 ___ν―-､
　　　　　　ヽ===＠=/　　 __ν―-､　　　　. __ν―-､　　　　　　.,―‐-､,,__
　　 　　　 ノﾉ　｀□´)　　ヽ ==＠=/　　　　ヽ ==＠=/　　　　 　.ヽ＠=== /
　　　　　§（ ‐ ： ロ）　 .彡　・∀・）　　 　 .〈ｷ, ・∀・）　　　　　 （・∀・　∬
.__ν―-､ .〆／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　 .,―‐-､,,__
ヽ===＠/ .／　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 　.＼ヽ＠=== /
――――――――――――――――――'`―――――――――――――――――――――――
　　我等ﾉ前ﾆｺﾉ強大ﾅ敵ｶﾞ膝ｦ屈ｽﾙﾄｷ､我等ﾉ力ﾊ我等ﾉ宗主ｦﾓ畏怖ｻｾﾙﾃﾞｱﾛｳ｡

　ｿｼﾃ我等ﾊｺﾉ世界帝国ﾃﾞ､最ﾓ偉大ﾅﾙ存在ﾄｼﾃ､ｿﾉ版図ﾆ収ﾒﾗﾚﾀｱﾗﾕﾙ民族ｶﾗ知ﾗﾚﾙ事ﾄ成ﾛｳ｡

　我等ﾉ戦ｲﾉ目指ｽﾄｺﾛﾊ今ﾔ一国ﾔ一地域ﾉ中ﾆ止ﾏﾗｽﾞ､世界ﾍﾄｿﾉ規模ｦ広ｹﾞﾀﾉﾃﾞｱﾙ｡

　　我等ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝﾉ大ｲﾅﾙ飛躍ﾍﾉ第一歩ﾄﾅﾙｺﾉ戦ｲｦ祝ｼﾃ､ｶﾂﾃﾖﾘ我々ｶﾞ闘争ﾉ合言葉ﾄｼﾀ言葉ｦ以ｯﾃ､

　私ﾉ話ｦ終ﾜﾗｾﾃﾓﾗｳｺﾄﾆｽﾙ｡

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我等ﾉ前ﾆ…
VVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVV

　　　　　　　　　　　　　　.‐─┼─‐　　　　　 　 ＿＿|＿＿ 　　　――――、　　　 .|
　　　　　　　　　　　　　..──┼──　　　　　　　ヽ　|　/　　　　　　　　　　/　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　....／ | ＼　　　　　 　 .──┼──　　　　　　| _ノ 　 　　　.|　　　 /
　　　　　　　　　　　　　 ／..　..|　　＼　　　　　 　 .／ | ＼　　　　　　　ﾉ　　　　　　　.|　 　./
　　　　　　　　　　　　／ 　..　..| 　 　 ＼　　　　.／　　|　　＼　　　　／　　　　　　　　|_,,,,,ｲ

Vﾍ　/VVVVVVVVVVVVV ﾍ　./VVVVVVVVﾍ　./VVVVVVVVVVﾍ　./VVVVﾍ　./VVﾍ　/VVﾍ　/VVﾍ　/VVﾍ　./V
　　V　　　 ___ν―-､　　　 　 V　　　　　　　　　.V　　　　　　　　　　　.V　　　　 　.V　　　. V　　　 V　　　 V　　　 .V
　　　　　　ヽ===＠=/　　 .__ν─-､　　　　　 ,―‐-､,,__　　　　　.,―‐-､,,__
　　 　　　 ノﾉ；｀□´） 　　∩==＠=/　　　　 ∩=＠== /　　　　∩=＠== ./
　　　　　§（ ‐ ： ロ）　　ﾐヾ　・∀・）　　　　 `（・∀・ ｷ〉　　　　`（・∀・　∬
.__ν―-､ .〆／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣ ＼　　　 ,―‐-､,,__
ヽ∩=＠/ .／　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　.＼　.i'ヽ＠=== /
（ ヽ ・∀） . .／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北　　　 .　　　　　　　＼　.＼（∀・ 　 ヾ
.⌒⌒／　／　第一海防群　　　：　　：　　：　　　　┼　　　　 　　　.　　　　 ＼　.＼⌒⌒ ,―‐-､,,__
　||／　／　,,,,,,,,　 　,,、　　　　　　：　　：　　：　　　　　　　　　　　　　　.　　　　 ＼　.＼||. iヽ＠===/
）　　／　　　　,,-"＾'、＾゛‐、,,　　　第一艦隊　・　　　　　　　　　　　　　　.　　　　 ＼　.＼（∀・　　＆
　.／　　　　　　`''''''~~''"~~~~　　　　　　　　　　　　　　第二海防群,,,,,,　　.　　　　　.＼　.＼⌒⌒,―‐-､,,__
／　　　　　　　ｼﾞｯｻ島　　　　　　　　　　　　　　 ,,-＾｀＾゛‐、,,　　　　　　　　　.　　　　　＼　.＼|| iヽ＠===/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,‐″,,'' '``、、'' ＾゛''‐、　　　　　　.　　　　　..＼　.＼（∀・:ﾒ ﾉ）　
　　　　├──┤　　　　　　　　　　　　　　　~~'''''ヽ,,＾,,,ゝ``''``~~~　　　　　　　　　　　.　　 .＼　.＼⌒⌒,―‐-､,,__
　　　　　 15km　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　~~　　　　　　　第三海防群　　　　　.　 　.＼.　＼|| ヽ＠=== /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｼﾞｪﾝ島　　　,,-"＾゛‐,,,　　,,,,,,,　　　　　.　 　　 .＼　.＼（∀・゛゛゛）　
　　　　　　　敵艦隊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　~~~''''''~~~　　　第四艦隊　　.　　　＼　.＼⌒⌒,―‐-､,,__
　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｳｴﾝ島　　・：：：：：……　　.　　.　＼　.＼||.ヽ＠=== /

　　同時刻・戦艦マインフューラー　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;☆;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;☆;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;☆;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ＊＝＊＝＊＝＊＝＝＝):: |
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; ,〕ロロロロロロロロ|ﾛﾛΠ/￣.
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ＿＿＿＿__,/,,,,/,,,〃.../:::/::::i:::::: ［ﾛ］i |＿,/,,,,/,,,〃.../::::/:::i::::::::［ﾛ］i.|　 ／/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/::::＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; （.）＿（.）＿＿＿ .）　）/:::/::::::::i:::::::::::i :: |＿＿_ .）　）/::::/:::::::i:::::::::::i :: |／:::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::::::::: ＼;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;,,,,＿;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/｀￣‐￣‐":::/:::::::::::i:::::::::::i:::::| /｀￣‐￣‐":::/::::::::::i:::::::::::i : |::::::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::::::::::::::::: ＼;;;;;;;
;;;;;;;;;;i:::::::￣｀''ー――――┴――――┴――┴―.┴ ┴ 、―――┴―‐┴―‐.|:::::::::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::::::::::::::::::::::::: ＼;
;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;（三）三）三）三）三）三）三）三）三）三）三）三）三）―――――‐
;;;;;;;;;;;〈エ〉 　ｲ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ヽ:::::ヽ:::::ヽ::::::ヽ::::::ヽ::::::ヽ:::::::ヽ:::::::ヽ::::::ヽ:::＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ／
;;;;;;;;;;;;;;;ヾi 〃,,,,,,,,,,,,,,,,,,,＿＿＿＿＿＿_ｒ―‐ｲ￣￣ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;〈二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ﾌ;;;;;;;;;;;;／;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i:::::::::::::::::::::::（＿(＿(＿(＿(＿(＿() ）―■. 〉　　　;;;;;;;;;;;＼/＿/＿/||＿/||＿/||＿/||＿/||＿/||＿/||＿/||＿_;;／;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿＿＿＿＿`_―ｒ‐'‐ｲ￣￣ヽ　　./ヽ;;;;;;;＼〃＼〃＼〃＼〃＼〃＼〃＼〃＼〃;;;;;;;ﾍ￣ﾍ￣ﾍ
;;;;;;;;;;ｲ`ヽ;i　　〃＾`ヽ:::::::::::::::::::（.,,_(＿(＿(＿(_〃""'''、）―■ 〉　/;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;〃.ﾐヾi　/´彡;;.ヾｲ ヾ　ヾ　　　　_,,,,ｒ‐''´"""　　""''ヽ―‐ '　/;;;;;;;;;i;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨;;;¨
'''~~＾゛'''ーυ、,,,.ｒ‐'''´´`''‐゛,, ,,,ｒ‐'''´　　　　　　ヽヾヽ　　＼　 ,,,ｒ‐''"＾゛ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,ｒ''"＾゛ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,ｒ‐〃""ヾ、;;;;;;;;;;
　　　　,,,.ｒ‐'''´´　　　　　　　.｀'''ー　ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｰ…　　　,,,ｒ‐'''´　　ヽヾヾ゛ヽ,,ｒ''''ヾ゛゛ヾヽ,,iｒ'''″　　ヾヾ゛ヽ、,,,ｒ'''″　ヾ　ヽ　ヽ、,,,r

　同艦内　艦橋構造物直下　CIC（戦闘情報センター）

　┌──────┐ ┌――――――――┐ . ┌――――――┐ |
　│　　　　　　　　　.|　..|　　　　　　　　　　　　 .| 　...|　　　　　　　　　...|　|
　│　　　　　　　　　.|　..|　　　　　　　　　　　　 .| 　...|　　　　　　　　　...|　|
　│　　　　　　　　　.|　..|　　　　　　　　　　　　 .| 　...|　　　　　　　　　...|　|
　└──────┘ └――――――――┘ . └――――――┘ |
―――――――――――――――――――――――――,――...,――┐
　田ﾛﾛ∧＝∧］… . |　田田∧＝∧ 田田　|　ロﾛ ∧＝∧田　./〃〃/　 　 . .|
　田ﾛ（（　　 （（）田. .|　田 （（　　 （（）田田 .|　ﾛﾛ（（　　 （（）ﾛ /〃〃/　 　　....|
――‐.（ｌ´￣｀ｌ ）――――（ｌ´￣｀ｌ つ――――‐（ｌ´￣｀ｌ ）―'――.'　　 　 　 |
　　　　（ ｀‖´ ~ヽ　　　　　（ ｀‖´ ~ヽ　　　　　　 （ ｀‖´ ~ヽ　　　　|　　　　　 |
　　　　〔￣ﾛ￣i~〕　　　　　.〔￣ﾛ￣i~〕　　　　　　 .〔￣ﾛ￣i~〕　　　　|　　　　　 |
―――（￣||（￣）――――（￣||（￣）―――――（￣||）,,,）――..┴―――┘
　　　　 　 .´｀　　　　　　　　 　 .´｀　　　　　　　　　　　 .´｀　　
―――∧＿∧―――,ー‐‐,―┐　　　　　　　.∧M∧　　　　　ｒ―――――
田田 .（ 　　　　）ロロ.〃〃./ .　 |　　　　　　　（´ ‐ ｀　）　　　＜　　長官…
――‐（“］)(［ “）――'―‐ ' 　.... |　　　　　　 と)“： = “）　))　　 `―――――
ｌ＾ｌ　　 .|＿ｌ＿/|　　 　| 　　|　 　 |　　　　　　　 !/ ：, ヽゝ　
| .|　　 （__ （＿_）　　　|　　 |　 　 |　　　　　 　.　（,,,,）、）
ヽ［二二］　　　　　　　　　　　　　 第一連合艦隊参謀長兼作戦参謀
　　 ||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　モナルス中将

　┌──────┐ ┌――――――――┐ . ┌――――――┐ |
　│　　　　　　　　　.|　..|　　　　　　　　　　　　 .| 　...|　　　　　　　　　...|　|
　│　　　　　　　　　.|　..|　　　　　　　　　　　　 .| 　...|　　　　　　　　　...|　|
　│　　　　　　　　　.|　..|　　　　　　　　　　　　 .| 　...|　　　　　　　　　...|　|
　└──────┘ └――――――――┘ . └――――――┘ |
―――――――――――――――――――――――――,――...,――┐
　田ﾛﾛ∧＝∧］… . |　田田∧＝∧ 田田　|　ロﾛ ∧＝∧田　./〃〃/　 　 . .|
　田ﾛ（（　　 （（）田. .|　田 （（　　 （（）田田 .|　ﾛﾛ（（　　 （（）ﾛ /〃〃/　 　　....|
――‐.（ｌ´￣｀ｌ ）――――（ｌ´￣｀ｌ つ――――‐（ｌ´￣｀ｌ ）―'――.'　　 　 　 |
　　　　（ ｀‖´ ~ヽ　　　　　（ ｀‖´ ~ヽ　　　　　　 （ ｀‖´ ~ヽ　　　　|　　　　　 |
―――――――――､　 .〔￣ﾛ￣i~〕　　　　　 　.〔￣ﾛ￣i~〕　 　 　|　　　　　 |
　何事だ中将。　　　　.|― .（￣||（￣）―――――（￣||）,,,）――..┴―――┘
――――ｖ――――‐.'　　 　 .´｀　　　　　　 　 　　 　.´｀　　
―――∧＿∧―――,ー‐‐,―┐　　　　　　.∧M∧　　　　　.ｒ――――――――――───
田田 .（　　ﾟДﾟ）ロロ.〃〃./ 　 ..|　　　　　/,（´ ‐ ｀　）　　　＜　　攻撃前の確認事項について、
――‐（“］)(［ “）――'―‐ ' 　.... |　　　 　 ヽ~“ ： = “）　　　　 |　士官室にて会合があります。
ｌ＾ｌ　　 .|＿ｌ＿/|　　 　| 　　|　 　 |　　　　　　 !/ ：　ヽ!　　　　　`――――――――――───
| .|　　 （__ （＿_）　　　|　　 |　 　 |　　　　　　（__（＿_）
ヽ［二二］　　ｒ――'`――――､
　　 ||　　　.　|　　そうか…。　　|
　　´｀　　　　`――――――‐ '

　　マインフューラー　士官室


　　　…作戦及び敵の状況につきましては、変更・変化ともにありませんので、
　　この場で殊更に触れる事は何もありません。
――――――――――――――――――――ｙ―――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧M∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　 （´ ‐ ｀　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　 （　 ﾟДﾟ ）　　　 .（“ □と“）
　　　　　　 .∧__∧　　　　　　 .（”　 ：ﾛ”）　　　　.!/ .： ヽ.|　　　　　　　　 ∧__∧
　　　　　,,,（ 　´д）　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　 （・　　　）
　　　　 〔 （~　.：- ） ／　　　　　　旦　　　　　　　　　旦　　　　 　　 ＼　（：ﾛ~〔□〕
　　　　　 ||（＿ヾ ／　旦　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　旦　 　.＼ 〃＿.||）　
　　　　 〔二二|／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|二!二〕
∧__∧　　 ||／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼||　　　／V＼
　´ｍ｀）　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.＼ 　（‐・　　.）
.”　：=”つ日　　　 　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　旦　 ＼ と))~〔□〕
＿ヾ ／　　　―　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.＼/_‐/||ゝ
二／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. ＼,〔二〕
／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　.＼|
――――――――――――――――――'`―――――――――――――――――
　　それではアハト造船工業で艦隊の近代化改装の総指揮を執り、
　又本艦の儀装責任者を務めた後､現在中佐として艦に乗り込んでいるモナク君から、
　作戦に関して技術的見地から一言頂こうと思います。では中佐、始めたまえ。

　　え〜、艦隊の近代化は予算の不足のため、残念ながら不十分なものと言わざるを得ません。
――――――ｙ――――――――――――――――┬――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.|　　そんなことは分かってる。一体艦隊は
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧　　　　　 ∧M∧　　|　どれだけ敵の攻撃にたえられるんだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（ ﾟДﾟ 　）　　　　（´ ‐ ｀　）　 `――――――ｖ――――――――――
　　　　　　 .∧__∧　　　　　　.（“　：ﾛ “）　　　 .（“ ： =“ ）　　　　　　　　　∧__∧
　　　　　　（ 　´д）　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　 （∀・ 　）
　 〔□〕.　（~ 　.：- ）. ／　　　　　　旦　　　　　　　　　旦　　　　 　　.＼　と ： ﾛ~〔.〕
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　艦隊技術総責任者　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第二艦隊司令官
　　　　　　モナク中佐　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 フォン・モランシャー大将
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~　：=..) .／　　旦　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　旦　＼ （~　〔□〕
＿ヾ .／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼_‐_/||ゝ
二.／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼,〔二〕
.／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼|
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　　それについてですが艦隊ミサイル戦というのは類例の少ないものでありまして、
　第一に重装甲艦艇というものは現代では我々ぐらいしか建造していないものですし、
　実際戦ってみないと分からないというのが正直なところです。
　　ただ防空システムに関して言えば大型艦一隻が同時対処できるミサイルは最大でも
　七〜八発程度が限度ですし、航空機や護衛艦艇による迎撃でも50発も落とせれば上等です。
　敵は第一艦隊だけで128発、第四艦隊にも178発ものSSM（艦対艦ミサイル）を持っています。
　更にあの海域には第五海防艦隊のミサイル艇も多数展開していますので、
　恐らくは艦隊の全艦がミサイルの洗礼を受ける事と思われます。
　　その場合大型艦はともかく、小艦艇や空母は壊滅的な打撃を蒙るものと思われます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧　　　　　 ∧M∧　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ ﾟДﾟ 　）　　　　（´ ‐ ｀　）　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ――――――――――――――――――――――
　建造‥とはね。懐かしくすらある言葉だ。|　（僕の航空攻撃を計算から外さないでほしいね…）
―――――ｙ――――――――――――'､＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　∧__∧　　 || ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼||　　　／V＼
.（　´ｍ｀）　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.＼ 　（‐・　　.）
（” 　：=”つ　　旦　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　旦　.＼（”.〔□〕）
　|＿ヾ ／　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.＼/__||_ゝ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　第一潜水艦隊司令官　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第一機動艦隊司令官
　　マーイニッツ中将　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シーナッソー大将
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――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
　（　´д｀）　では大将閣下、航空攻撃の勝算はいかほどでしょうか…？
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　　　　　　　　　 　 　.|　　（　少なくとも20パーセント、多ければ半数は行動不能にしてやるよ…）
――――――――┴――――――――――――――――――――――――――――――――
　（　・∀・）　それほどしてもらわずとも我が堅牢にして強力な戦艦部隊で全てスクラップにしてやるわ。
―――'`――――――――――――――――――――――――――┬――――――――――
　　ふん、中古品の巨大金食い虫でどれほどのことができますかね？ 　 |
　閣下の将兵はその洋上移動トーチカに篭って敵を引き付けてさえ　　　.|
　くれればいいのですよ。獲物は我が灰色、もとい「黒い狼」が頂きます。|
―――┬――――――――――――――――――――――――――'――――ヽ
　　　 　 |　　（# ・∀・）　なんだと！貴官は我が艦隊を愚弄するつもりかっ！　　　　　　|
　　　　　`―――――――――――┬―――――――――――――┬―――――′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .|　（　 ﾟДﾟ ）　やめんか二人とも。｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.`―――――――――――――‐'

　　作戦の過程については既に決定済みではないか。今更論ずることでもあるまい。
―――――――――――――ｙ―――――――――┬―――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.|　　そうでしたな。長官。我々戦艦部隊は
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧　　　　　 ∧M∧　　|　健気なまでに袋叩きになってやりますよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（ ﾟДﾟ 　）　　　　（´ ‐ ｀　）　 `――――――ｖ――――――――――‐
　　　　　　 .∧__∧　　　　　　.（“　 ：ﾛ“）　　　 .（“ ： =“ ）　　　　 　　　　　∧__∧
　　　　　　（ 　´д）　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　 （∀‐ 　）
　 〔□〕.　（~ 　.：- ） ...／　　　　　　旦　　　　　　　　　旦　　　　 　　.＼　（ ： ﾛ~.〔.〕
　　 ||　　　!/ 　：　| ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼〃 _ヽ._||ゝ
　〔二i二〕　（＿）.／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼|〔二〕
　∧__∧　　　..／　　ｒ―――――――――――――――――‐ ､　 　 　 ＼||　　　／V＼
.（　´ｍ｀）　 ／　　∠　　閣下には似合わない台詞と役割ですな。|　　　　　　＼ 　（‐・　　.）
（.~ 　：=~つ　　旦　...|　敵もまさか戦艦が囮だとは思いますまい。|　　　　　旦　＼（”.〔□〕）
||.|＿ヾ ／　　　　　　`―――――――――――――――――‐ '　　　　　　　　　＼/__||_ゝ
〔二i|／　　　　　　　　　　　ｒ―――――――――――――――――――――'`――――――――､
　.／　　　　　　　　　　　　｜　（　いや、わからないよ。この航空万能の時代にわざわざ戦艦なんか .|
　　　　　　　　　　　　　　　.|　引っ張り出してくる魂胆を読まれないとも限らないからね…　）　　　　　..|
――――――――――‐`――'`―――――――――――――――――――――――――――'―
　（　 ﾟДﾟ ）　そのへんの話はともかくとしてモナク中佐、この艦は敵の攻撃に耐えられるかね、
　　いや、作戦終了まで司令部としての機能を維持できるかね？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾞｲﾀﾙ･ﾊﾟｰﾄ
　　その点については問題ありません。マインフューラーはその 主 要 部 分 を厚さ60cmの鋼鉄、
　更に艦橋構造物から第三砲塔基部直前までを120cmの傾斜複合装甲で覆っておりますので、
　5インチ砲は勿論の事6〜8インチ砲や500kg弾頭が命中してもびくともしません。
　ただ艦橋構造物上部や艦首・艦尾部、及びマストについては他の艦と同じく脆弱です。
　　しかし我が艦はマストを既倒式に、通信アンテナ群を隠顕式にしておりますので、
　敵の攻撃の間これらを収納することで通信機能への被害を抑えることができます。
――――――y――――――――――――――――┬―――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.|　　攻撃機能を喪失しても沈まない頑丈な
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧　　　　　 ∧M∧　　|　浮かぶデムパ棺おけというわけか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（ ﾟДﾟ 　）　　　　（´ ‐ ｀　）　 `――――――ｖ――――――――――‐
　　　　　　 .∧__∧　　　　　　.（”　 ：ﾛ”）　　　 .（“ ： =“ ）　　　　 　　　　　∧__∧
　　　　　　（ 　´д）　..　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　 （∀・ 　）
　 〔□〕.　（” 　：-”） ...／　　　　　　旦　　　　　　　　　旦　　　　 　　.＼　（ ： ﾛ~.〔.〕
　　 ||　　　!/ 　：　| ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼〃 _ヽ._||ゝ
　〔二i二〕　（＿）.／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼|〔二〕
　∧__∧　　　..／　　ｒ―――――――――――――――――‐ ､　 　 　 ＼||　　　／V＼
.（　´ｍ｀）　 ／　　∠.. 　この艦だけには沈んでもらっては困る。...|　　　　　　＼ 　（‐・　　.）
（” 　：=”つ　　旦　..| . 潜水艦の総指揮はここで行うのだからな。|　　　　　旦　＼（”.〔□〕）
||.|＿ヾ ／　　　　　　`―――――――――――――――――‐ '　　　　　　　　　＼/__||_ゝ
〔二i|／　　　　　　　　　　　ｒ―――――――――――――――――――――'`――――――――､
　.／　　　　　　　　　　　　｜..（.僕たちは一足先に退散させてもらうよ…なにしろ空母部隊だからね。|
　　　　　　　　　　　　　　　.|　でも第四航空戦隊は状況によっては第二艦隊の支援にまわすよ…　）.|
――――――――――‐`――'`―――――――――――――――――――――――――――'―
　（　 ﾟДﾟ ）　では、もうこれ以上確認すべき事項は何もないだろう。
　　攻撃開始は翌朝5時だ。各員夫々の配置に戻った後、準備を完結させよ。それでは…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジー――――ク

―――――――――――――ｙ――――――――――――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧　　　　　 ∧M∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　∩　 ﾟДﾟ ）　　　　∩´ ‐ ｀ ）
　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ”　 ：ﾛ”）　　　 ヽ“ ： =“.）　　　　　　　　　 　 ∧__∧
　　　　　　 .∧__∧　　　　　　　!/　： ヽ!　　 　　 !/.：　ヽ!　　　　　　　　 　 i'（∀・ 　）
　　　　　 .∩　´д）　 　..／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　 　 ヾ　：ﾛ ~.）
　 〔□〕.　ヾ 　 ：- ） . .／　　　　　　旦　　　　　　　　　旦　　　　 　　.＼　　.!　： ヽ !　 　.〔.〕
　　 ||　　　 !/　： .| .／　　旦　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　旦　　..＼ （__（＿_）　　　||
　〔二i二〕..（_＿）.／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼ 　　　　 , ／V＼
　∧__∧　　　..／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼　　　ｌ（‐・　　.）
∩　´ｍ） . ..／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　.　　　　　　　　　　＼ 　ヾ ：ﾛ ~ .）
ヽ　　：=.）／　　旦　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 旦.　＼. !. ：　ヽ!.　〔.〕
　!/　：.／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼_（＿）　　||
..（＿／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　 ＼　 〔二〕'
　.／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 . ＼　||

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　　　　　　　　　　　　　　//　.! !　　　　　　　.//　　　　　　//　//　　　　　//
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｰ …

　　　　　　　　　　ﾐ　　　　ﾐ　　　　'`　　　　　'`　　　　'`　　　　　　　　　　'`　　　　　　　　　　　'`
　　第一機動艦隊旗艦　空母モナーマンディー　　　　　　　'`　　　　　　　　　　　　'`
　　　'`　　　　　　 ,,ｒ"　　　＼＼　ﾐ　　　　'`　　　　　'`　　　　　　　　　'`　　　　　　　　　　　'`
　　　　　　'`.　 ,,ｒ"　へ　　 　.＼＼　ﾐ　　'`　　'`　　　　　　　'`　　　　　　　　　　　'`
ミ　'`　　 　 ,,r"　　　　　へ　　　＼二二二二二二二＼　'`　　　　　'`　　　　　　　　　　　　　'`
　　 　'` ,,ｒ"　へ　　　　　　　へ　　　　ﾍ i i / 　　　　＼.＼　　　　　　　　　　　'`　　　　　　　　　　　　'`
　'`ミ,,ｒ"　　　　　へ　　　　　　　へ　!￣　　￣!　　　　 .＼／＼'`　　　'`　　　　　　　　　'`
'`　/､へ　　　　　　　へ　　　　　　　 ＼ !0.! ／ 　 　 　.／　　　＼　　　　　　'`　　　　　　　　　　　　　　　'`
　'`＼＼ ..へ　　　　　　　へ　　　　　.　↑↑　　　　 ／　　　　　　＼　'`　　　　　　　　　　　　　　'`
'`　　 ＼＼ 　 へ　　　　　　　へ　　　　. ∀　へ　　 ＼　　　　　　／、　　　　　'`　　　　　　　'`　　　　　　　　
　　　　'`＼＼.　　 へ　　　　　　　へ　　　　　　　へ 　.＼　　　／ .ﾍ i i /　　　　　　　　　'`　　　　　'`
　　'`　　　 ＼＼ 　 　 .へ　　　　　　　へ　　　　　　　へ...＼／　.!￣　　￣!　　　'`　　　　　　　　　　　　　'`
　　ミ　'`　 　 ＼ゝ､　　 　 へ　　　　　　　へ　　　　　　　へ　　　＼ !0.! ／ヽ　　　　　　　　'`
　'`　　　　　　 /　__＼　　　　. へ　　　　　　　へ　　　　　　　へ　　↑↑　＼＼　　　'`　　　　　　　　　　　'`
　　　　'`　　ミ━〔　〕　/　 　 　 　.へ　　　　　　　へ　　　　　　　へ .∀　　 . ﾍ i i /　　　　　　'`　　　
　'`　　　　　　 ＼￣　/　　　　　　　.　.へ　　　　　　　へ　　　　　　　へ　　.!￣　　￣!　　　　'`
　　　　'`　　　　　＼./　　 ／＼　　　　　　へ　　　　　　　へ　　　　　　　へ＼ !0.! ／＼　　　　　　　　'`
　　　　　　　　'`　..＼＼／　 　 ＼　　　　⇒　　）三）三）　　 ..へ　　　　　 　 .↑↑　.＼＼　'`　　　　　　　　'`
　'`　　　　　　　　　　／　　　　 　.＼　iﾍ_| ＼__└‐ii‐┘　　　　　　へ　　 　 　 ∀ へ　 ＼＼　　　　　'`
　　　　　'`　　　　　　＼　　　　 　 ／Σヾ .´｀__＞.|├┐へ　　　　　　　へ　　　　　　　へ　ヽ､ヽ､　　　　　　　　'`
　　　　　　　　　'`　　　 ＼　　　／　　.!/~| ／　／￣＼＿　 へ　　　　 　.(⌒)　.　　　　　　ヘ　ヽ､ヽ､　　　　　
　　　　　　　　　　　　 '`　 ＼／＼　　　　⇒ ／　.. i〇i.＼＼　　.へ 　.　.....‖／E 　　　　　 　..ヘ　ヽ､ヽ､　　'`
　　'`　　　　　　　　　　　　 　　.＼＼　　　／ . ..i〇i　i〇i ＼|　 　 　.へ 　 ‖／E　へ　　　　　　　へ　ヽ､ゝ
　　　　　　'`　　　　　　　　　　 　 .＼＼.....|＼　..|　i〇i.....|!　 ＼　　　　　. . ‖ゝ／E　　へ　　　　　　　へ　ﾍ　　　'`
　　　　　　　　　'`　　　　　　　　　　..＼＼|　 ＼＼|.....|／　i〇i ＼　　　　 !＼／!／　　　　 へ　　　　　　 　 ﾍ
　　　　　　'`　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　.＼｀￣　i〇i　i〇i.＼　　／　.!／!E 　　　　　　　へ　　　　　　ﾍ　'`
　　　　　　　　　　　　　　　　　'`　　　　　 ＼　　　.＼　 .|　i〇i.....|! 　.／i＼／!　＼　 へ　　　　　　　へ　　　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　'`　　　　　　　　　 　 ./＼　　　.＼＼.|　.|／...／　.i　 i＿〔〓〕　　 　 へ　　　　　　　へ　　ﾍ
　　　　　　　　'`　　　　　　　　　　　　　　　＼...＼　　.　＼｀￣　／　　 i　 .i××!／　　　　 　 .へ　　　　　　　へﾍ

　　同　飛行甲板
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　　　　//　　! !　!! !!　./,―‐,｀〉　//　　! !　!! !!　./,―‐,｀〉 ..//　　! !　!! !!　./,―‐,｀〉　//　　! !　!! !!　./,―‐,｀〉
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　゛゛ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 卍 ...| . i　　 　.　.i
　　　　　　　　　　　　　　　　　〃二二二/二/ヽ　　　　,,,　　　　　　　　　　..＼〔二二〕-､＿＿＿＿＿＿＿/　　..!　|_.i＿＿　　 .i　　　
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　　　　　　　　　　　　　　　　　〃二二二/二/ヽ　　　　,,,　　　　　　　　　　..＼〔二二〕-､＿＿＿＿＿＿＿/　　..!　|_.i＿＿　　 .i　　　
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　　　　　　　　　　　　　　ﾍ　　　　　　　　〃〃〃〃〃〃　 /__）__）/　　../　　i i　/　　　（∀´　 ）　　ｒ―――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　＼,,ヾヾヾヾ〃　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣￣　ヽ i i./　　　　（　：‐　）　＜　お帰りなさいませ、閣下。
　　　　　　　　　　　　　　　　　゛ー┬―┬┬┬―┬―――――――――＼,//~ﾍ　 　 !/ ：ヽゝ　 .`ー――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣　（（()）　 ￣　　　　＼二ﾉ　　　　　　　　ﾍﾍ_”ﾉ　　（＿」ヽＪ 　))
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　 .／./　　　　.ﾍ.../＼　　　ﾍ＼
　　　　 ,,,／　/　　　　　　〉 　 .＼＿__ﾍ..＼
,,,,,ｒ‐''"゛ﾍ￣/￣￣'ﾍ　　/ ﾍ　../~＼　￣ヽ.＼
　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾞ゛ー――.､
　　　　　　 .―　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　ﾞ .､
＼　　　　　 ―　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /
￣!　　　　　.―　　　　　　　　　　　＜＝＞　　　　　　＿／
　 !　　　　　 ―　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／| |
.../　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　/＝〔00〕ｒ――――――――――――――――
/＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿,,,,,ｒ‐''　　　　　.|　　おい、見ろよ。閣下がお帰りだぞ。
　　　　　　　　　　　　/＿＿＿/＿＿ﾍ　　　　　　　　　　. `ーｙ――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　| |＼　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧　/￣￣ヽ、　 ｒ―――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　| |／　　　　　　　　　　　.彡　´∀｀） i＿＿_/）　＜　ああ。いよいよだな。
　　　　　　　　　　　　　　「/~~ヘ　　　　　　　　　　　（　　　　） .〔二二〕 ）　　`―――――――――
　　　　　　　　　　　　　　 ﾍ“”ﾉﾉ　　　　　　　　　　　｜ ｜　|　 │ │ │
　　　　　　　　　　　　　　　 `'''　　　　　　　　　　　　（_＿）＿）　（__ （＿_）
　　　　［艦上攻撃機　Ju‐228F パンテル］
　　　　　　兵装：35mm連装機関砲×１　ｒ――――'`――――――――――――――――､
　　　　　　　　　250ｋｇ爆弾×８　　　 　.　|　　敵航空機はいないというから、やり放題だぜ。　|
　　　　　　　　　空対空ミサイル×２　　....`――――――┬―――――――――――――‐ '
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　35mmで蜂の巣にしてやるさ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`――――――――――――――

　　　各員持ち場につけ。攻撃は予定通り行われる。戦闘準備。

VVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVV
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..|￣ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..|（卍）＼＿＿,,,,,,,,ｒ''''''i''''ヽ、　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　((　ヽ――＋ ＿＿＿_｀''''''''''''ﾞﾞﾞ￣,!＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔二ﾍ,,　［ 〉二) )￣　//┬''ﾞﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣◎(二二＞￣`◎
＝＝＝＝┐‐.|￣ヽ、―――――――――――ヽ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　　　 　 　 |　..|（卍）＼＿＿,,,,,,,,ｒ''''''i''''ヽ、　　　　　　...|
　　　 　 　 |　ヽ――＋ ＿＿＿_｀''''''''''''ﾞﾞﾞ￣,!＞　　　 |　　　
　　　 　 　 |　　〔二ﾍ,,　［〉＝|〉⇒￣　//┬''ﾞ　　 　 　..|
　　　 　 　 |　　　　　　￣◎(二二＞￣`◎　　　　　　..|
　 　　......「二二二二二二二二二二二二二二二i二二|　ｳｲｲ〜ﾝ…
　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ヽ＿|
　　　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |

　　　　　　　　　［艦上戦闘機　Me530G アドラー］
　　　　　　　　　　兵装：20mm機関砲×２
　　　　　　　　　　　　　空対空ミサイル/空対艦ミサイル×４
　　　　　　　　　　　　　或いは250ｋｇ爆弾×4

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |
　　司令官閣下。ただいま午前五時になりました。|
――――――――――――――――､――――'
　　（航空隊の発艦を始めさせろ…）　　|
―――――――――ｖ――――――‐.'
　　　__ν―-､
　 　ヽ ==＠=/　　　／V＼
　　/） 　´ー｀）　　（・ ‐ ・　）
　　 ヾ”　： ‐”）　　（”　：ﾛ”）
　　　 !/　： ヽ!　　　!/..： .ヽ!
　　　（_＿）＿）　　.（＿）＿）
――――'`――――､
　　了解致しました。 .|

　　　　　　/二二｀i　ﾛﾛ
　　　　　　　　　//　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,　.,,,　　_　　 .／￣￣￣￣￣
　　　　　　　　 //　　/二二二二二二二二二二二二二二二二/　ヽゝヽゝ//..　...|
　　　　　/二二/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//　　　|　発進準備、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'''　　　　|
　　　　〔二二二二>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..　|　完了！
　　　.　_!_　,,r‐､　ﾍ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__＿＿＿＿＿＿　　　　　.　|
　　　　| . |（ 卍 ）　ﾍ　　　　　　　　　　　　　　　━/二/ロ　ロ　|....i 　 |＼,,　　　　.＼＿＿＿＿＿
　　　　| . | `‐‐"　　.ﾍ＿＿＿,,,,,,,,,,,,,,,,,ｒ‐‐''''''''ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ　　　　　 　 └┴‐┴―ーｖ､,,,,
　　　　|__.|　　　　　　　　　　　　　　 __,,,,,,ｒ―'''''ﾞﾞ二二二二ヾヾヾヽ　　　　　　　　ﾞﾞ''ｖ､
　　 　 〈　―＝＝二ヽ　　 ＿|┃|＿　ｒ―― .［ﾍ|二二|‐―┴､￣,ﾍ　　　　　　　.　　　〉
　　　　〔|ﾞﾞ"'''―ｖ,,,　　 　..　━╋━..〔| 　 〔二三二二〕)))) . | .|　|　　　　　　　　　,,ｒ'''゛
　　　　 `―――ﾞ`''ーｖ､,,, ￣|┃|￣　`ー―‐［_/――――┴'￣＼　　　＿,,,ｒ‐'''ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣|二二二|/￣!!￣￣￣!!￣＼ﾞ|二二|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　［艦上攻撃機　He226D エレファント］
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　兵装：20mm連装機関砲×１（砲塔式・防御用）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 空対艦ミサイル×８
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　或いは500kg爆弾×１２

　　　　　　　　　　　　　発　　　　進　　　！

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　　　/二二｀i　ﾛﾛ
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　　　　　 //　　/二二二二二二二二二二二二二二二二/　ヽゝヽゝ//
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　　　　　 //　　/二二二二二二二二二二二二二二二二/　ヽゝヽゝ//
　　/二二/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..|￣ヽ、
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ――＋＿＿＿_｀''''''''''''ﾞﾞﾞ￣,!＞
　　　　　　　　　三　三　三　三　三　三　〔二ﾍ,,　［ 〉二) )￣.　//┬''ﾞﾞ
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二二二二二二二二二二二二二二ﾍ二￣￣二ﾍ
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　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,､　　　　　i .ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　（O）　　　　 〃　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　 `''゛　　　 〈二〉　　　　.._［||］_
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,´｀ヽi〃ヽ￣ヽ￣ヽ￣ヽ￣ヽ￣ヽ￣ヽ￣!　　　 /
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜／,〃＾ヾヽ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
　　　　　　　　　　　　　　　゛゛゛"""

　　　　　　/二二｀i　ﾛﾛ
　　　　　　　　　//　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,　.,,,　　_　
　　　　　　　　 //　　/二二二二二二二二二二二二二二二二/　ヽゝヽゝ//
　　　　　/二二/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//
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　┌─､　　　　　　　　　　　　　 ＿＿_　　　 　 　.／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　 |.|　　＼　　　　　　　　　　,,,,ｒﾞ､!　　!ヽ、　　　　|　　　第四航空団、全機発進完了！　 |
　 |.|（卍） ゝ――――''''''ﾞﾞﾞﾞ　　ﾞ'''''''''''''´｀'''''ヽ、　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　〔|＜三＝＝ヽ　┼　　/二￣￣￣〔i　　,＿／
　　|＿／'''ーｖ､,,　―＝＝二ヾヾヽ／　 .,,ノ━　
　　　　　　　　　￣￣〈［二二┌─､￣￣　　　　　　　　　　 ＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　 |.|　　＼　　　　　　　　　　,,,,ｒﾞ､!　　!ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　 |.|（卍） ゝ――――''''''ﾞﾞﾞﾞ　　ﾞ'''''''''''''´｀'''''ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　〔|＜三＝＝ヽ　┼　　/二￣￣￣〔i　　,＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿／'''ーｖ､,,　―＝＝二ヾヾヽ／　 .,,ノ━　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣〈［二二)┌─､　　　　　　　　　　　　　 ＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |.|　　＼　　　　　　　　　　,,,,ｒﾞ､!　　!ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |.|（卍） ゝ――――''''''ﾞﾞﾞﾞ　　ﾞ'''''''''''''´｀'''''ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔|＜三＝＝ヽ　┼　　/二￣￣￣〔i　　,＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿／'''ーｖ､,,　―＝＝二ヾヾヽ／　 .,,ノ━　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣〈［二二))))＞￣￣
　..|￣ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　..|（卍）＼＿＿,,,,,,ｒ''''''i''''ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　ヽ――.＋＿＿＿｀''''''''''''ﾞﾞﾞ￣,!＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　第三航空団、
　　〔二ﾍ,,　［ 〉二) )￣　//―''ﾞﾞ　　..|￣ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　　　.|　現在発艦中。
　　　　　 ￣￣(二二＞￣　　　　 　 |（卍）＼＿＿,,,,,,,,ｒ''''''i''''ヽ、　　　　 　.|　　全機の発艦完了まで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ――.＋＿＿＿｀''''''''''''ﾞﾞﾞ￣,!＞　　　|　艦隊北東にて待機する。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔二ﾍ,,　［ 〉二) )￣　//―''ﾞﾞ　　　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣(二二＞

　　こちら第三航空団、全航空機の発進を完了せり！全機異常ありません！

VVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVV
　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿　　　　　　 ／
＿＿　 ＿＿＿＿_　　 　 .　|　　　　　 |　　　 　 ／
　 　 |　|　 　 　 　 |　　　　　|　　〇　　|　　　 ／
　 　 |　|　 　 　 　 |　　　　　|　　　　　 |　　／　　
　 　 |　|　 　 　 　 |....|~￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿|　|＿＿＿＿|....|　　　　　 　 　|　　　　　　　 　 　.|
　　　　　　　　　　 　 |　　　　 　 　 /　　　　　　　　　 ./
　　　　　　　 　 　 　..|　　　　　 　./　　　　　　　　 　./
￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ＿＿_／　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　.／　　　　￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　
　　　.　|　　　　...／　　 ∧＿∧　 　 ∧M∧ 　 　∧__∧　　　∧__∧
　〇..　.|　　　 ／　　　/）ﾟДﾟ　 ）　/）´ ‐ ｀ .）　/）・∀・ .）　/）´ｍ｀　）
.　　　　|　　／　　　　.ヽ“ .： ﾛ“）　ヽ“　： =“） ヽ“　： ﾛ“）　ヽ“ .： =“）
￣￣|￣￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 |　　　　　　 　 .　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　 /　　　　　　　　 　./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r''´　 ｒ''⌒'ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　
　.../　　　　　　　　　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　　　i´三三ﾞ.i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
_／　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　! i⌒i !.三三三!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
￣￣￣￣￣￣￣~　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 λ|.....|λ三三./
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |￣￣|ゝ三／|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　...　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　...　|

　　　空母モナーマンディーより第三航空団、全機北進を開始せよ。作戦の成功を祈る。　　　　
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　　　,!‐!､　　　　　　　　　　｀~´　　　　　　,!‐!､　　　　　　　　..,!､　　　―='Oﾞ=―　
―＝∞＝―　　　　　　　　　　　　 　―＝∞＝―　　　　―='Oﾞ=―　　　ﾞ~"　　　　　.,!､
　　　｀~´　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀~´　　　 ,!､　　　　ﾞ~"　　　　　　　　　 ―='Oﾞ=―
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .―='Oﾞ=―　　　　　　　　　　　　　　　.ﾞ~"　　　　　 ,!､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ~"　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―='Oﾞ=―
　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　_〔.〕_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ~"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /_.||_ﾍ　
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /_.||_ﾍ　
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.◎◎◎◎（○）ﾞﾍ,,（〇）,,/ﾞ.（〇）◎◎◎◎
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　~　~　~ .ﾞ''"　 〇―‐ﾞ〇　゛　"''゛　"

　　　　　　第三航空団より空母モナーマンディー、了解！これより敵艦隊にむけ北進を開始する！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　巡洋艦モナコルム　舷側 　 　.i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　.i ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i　　　　　　　　　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i　　　ｒ―――――――――――――‐､::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　.i,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,i 　 　.|　　む、ｻｸｴﾝ大将ではないか。　 |::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　　　　 　.i　　　 `――ｖ―――――――――――'::::::::::::
　　　　　　　　　　　,----､＿　　　　　 i　＾　　　＾　　 　 ＾.i　　　　　 ,‐‐‐ヽ,,＿　
　　　　　　　　　　　ヽ=＠==/　　　　　 i　　＾　　　＾　 　.＾i　　　　　 ヽ=＠===/
　　　　　　　　　　　（・∀・　ミ　　　　　 i　＾　　＾　　　＾　 i　　　　　　（｀□´ .ヽヽ　））
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
||　　||　　||　　||　|' ||　　||　|' ||　　||　　||　　||　　||　　|| i.. ||　　||　　||/.　||､　ﾞ||､.....||　　||　　||　　||　　||　　
||　　||　　||　　||　| .||　　||　| .||　　||　　||i 　.||　　||　　||.i . ||　　||　　||（_...||（_...||）.　||　　||　　||　　||　　||　　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　ｻﾞｻﾞｰ...ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ….....　　　　　　　　　　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;

　　　　　　　　　../ii.ii/　　　　　　.ｒ――――――――――――――――､
　　　　　　　　.../ii.ii/　　　　　　　|　　ｵﾔ､元帥閣下｡ｵ早ｲｵ目覚ﾒﾃﾞｽﾈ｡　.|
　　　　　　　　/ii.ii//~￣./ﾞ〕　　　`ーｙ――――――――――――――‐'
　　　　　　　./ii.ii/〔二二〕/|　　　　　　　　!
　　　　　　 /ii.ii/ 　|＼／|...|,ｒ―-､＿　 　.!
　　　　 　./ii.ii/ 　 .|／＼|　ヽ=＠==/　　 !
　　　　　/ii.ii/　　　　　　〆（・∀・　ミ 　 .!　　
　　　　 /ii.ii/　　　　　　　　ｒ―――――――――――――――――――‐､
　　 　./ii.ii/　　　　　　　 　.|　　ああ。決戦の日となるとさすがにどうも　　　...|
　　　/ii.ii/　　__,,ν―､　 ∠　眠りが浅くてな。目覚めてしまうのだ。 　 　 　 .|
　　./ii.ii/　　ヽ=====/　 　.|　それより、貴官はここでなにをしておるのだ？ |
　../ii.ii/　　　ﾉﾉﾉﾉﾉ.｀）　　 .`ー――――――――――――――――――‐'
.../ii.ii/　　　 （］)§(［!）　 　 ｒ―'`ー―――――――――――――――､
/ii.ii/　　　　 /!＿＿,ゝ　　　|　　夜ｶﾞ明ｹﾙ前ﾆ星ｦ見ﾃｵｺｳﾄ思ｲﾏｼﾃﾈ｡　.|
ii.ii/　　　　　 （__（＿_）　　....|　下手ｦｽﾙﾄｺﾚﾃﾞ見納ﾒﾆﾅﾘﾏｽｼﾈ… 　 　 　.|
ii/　　　　　　　　　　　　　　 `ー――――――――――――――――‐'
/　　　　　　　ｒ――'`――――――――――――――――――――､
　　　　　　 　.|　　貴官にしては随分感傷的だな。弱気にも聞こえる。　|
　　　　　　 　 `ー―――――――――――――――――――――‐ '
　　　　　　　　　　　ｒ―――'`ー―――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　|　　ｿｳﾃﾞｼｮｳｶ?敵ﾃﾞｱﾚ見方ﾃﾞｱﾚ同ｼﾞ星空ｦ仰ｲﾃﾞｲﾏｽ｡
　　　　　　　　　　　|　ｼｶｼ明日ﾆﾊｿﾉﾅｶﾉ幾人ｶ､ｲｴ幾千人ｶｶﾞ死ｽﾙ運命ﾆｱﾙﾉﾃﾞｽ｡
　　　　　　　　　　　|　ｿｼﾃ私ﾊ死ﾇ運命ﾆｱﾙﾉｶﾞ私ﾔ私ﾉ部下ﾔ同胞ﾃﾞﾅｲｺﾄｦ祈ﾙﾀﾞｹﾃﾞｽ｡
　　　　　　　　　　　|　無論､ｿｳﾊｲｶﾅｲｺﾄﾊ承知ｼﾃｲﾏｽｼ､慣ﾚﾃﾓｲﾏｽ…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i ;;;;;;;;;ｒ―――――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　.i;;;;;;;;;;|　　サクエン大将、唐突な質問だが正直に、忌憚なく答えよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 i;;;;;;;;;.`―――ｙ―――――――――――――――――――――‐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;
　　　　　　ｒ――――――――――､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i　　　　　　　　　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　|　　一体何ﾃﾞｽｶ?殿下｡　｜　 　　　　　　　　　i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.::::::::::::::::::::
　　　　　　`――――ｖ―――――‐',,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　　　　 　.i
　　　　　　　　　　　.__,,υ―‐､　　　.　.i ,‐‐‐ヽ,,＿＾　　　. i　　　ｒ――――――――――――､
　　　　　　　　　　　 ヽ===＠/　　　　　iヽ=＠===/　 　..＾i　　∠　貴官はモナゴルが好きか？ |
　　　　　　　　　　　彡　・∀・）　　　　　i（｀□´ .ヽヽ　＾　.i　　　 `ー――――――――――― '
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝〇＝＝〇＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
||　　||　　||　　||　|' ||　　||　|' ||　　||　　||/ ...||..＼||ゝ....|| i.. ||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　
||　　||　　||　　||　| .||　　||　| .||　　||　　||（_...||_...）|| 　 .||.i . ||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　ｒ――'`ー―‐､　　　　 　　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　|　　嫌ｲﾃﾞｽ｡.｜　　　　 　　　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　`ー―――― '　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;

　　　　　　　　　　./ii.ii/
　　　　　　　　　../ii.,ｒ―-､＿ 　 　 .ｒ――――――――――――――､
　　　　　　　　.../ii.iiヽ=＠==/ 　　　|　　せめて１コマぐらい沈黙しろ。　.|
　　　　　　　　/ii.ii/（・∀・　ミ 　 　 |　あっさり言いすぎだぞ。　　　　　　|
　　　　　　　./ii.ii/〔二二〕/|　　　　 `ーｙ――――――――――――‐'
　　　　　　 /ii.ii/ 　|＼／|...|　　　　　　 　.!
　　　　 　./ii.ii/ 　 .|／＼|　　　　　　　　. !
　　　　　/ii.ii/　　　　　　　　　　　　　　　!　　
　　 　　/,ｒ―-､＿　　 .　ｒ―'`―――――――――――――――――‐､
　　 　〇ヽ=====/ 　 　 .|　　ｿﾝﾅｺﾄｦｽﾙ必要ｶﾞｱﾘﾏｽｶﾈ?　　　　　　　　　...|
　　　/ii. （´　ヽ§ヽ 　 　|　私ﾊ官吏ﾃﾞﾊﾅｸ海賊ﾉ出ﾃﾞｽｼ､保身ﾓｱﾏﾘ 　 　.|
　　.〇二~ ,　　　 | 　 　 .|　考ｴﾃｲﾏｾﾝ｡　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 .|
　../ii.ii/　/＼＿__ゝ　　　`ー――――――――――――――――――.'
.../ii.ii/　　（＿_）_）　　　_ｒ―ー―――――――――――――――――――――‐､
/ii.ii/　　　　　　　　　　ヽ　　モナゴルは有能な者に対してはたとえ敵だった者でも .|
ii.ii/　　　　　　　　　　　 |　寛容に接し、それらの忠誠を得てきたのだがな。　　　　 |
ii/　　　　　　　　　　　　 `ー――――――――――――――――――――――‐'
/　　　　　　　ｒ――――――'`――――――――――――――――――――､
　　　　　　 　.|　　寛容ﾃﾞｻｴｱﾚﾊﾞ全ﾃｶﾞ思ｲﾉﾏﾏﾆ､ｳﾏｸﾊｺﾌﾞﾄ考ｴﾙﾉﾊ､ﾓﾅｺﾞﾙﾉ､　|
　　　　　　 　.|　ｲｴ､今ﾊ亡ｷ ｵﾏｴﾓﾅｰ=ﾊｰﾝ ﾉ傲慢ﾃﾞﾊｱﾘﾏｾﾝｶ?　　　　　 　 　 　 |
　　　　　　 　 `ー―――――――――――――――――――――――――‐.'
　　　　　ｒ―――'`ー―――――――――――――――――――――――――――
　　　　　|　　モナゴルの王族たる私の前で我が母国であり貴官の仕える国家である
　　　　　|　モナゴルのみならず、我等が偉大なる建国者をも批判されるとはな。
　　　　　|　それも私の配下にある海軍の提督から聞こうとは…

　　　　ｒ―――――――――――――――――――――――――――――――――､
　　　　|　　誰ﾉ前ﾃﾞｱﾚ躊躇ｳｺﾄﾊｱﾘﾏｾﾝﾖ｡ﾀﾄｴｿﾚｶﾞ ﾓﾅｺﾞﾙﾉ皇帝ﾔ重臣ﾃﾞｱｯﾀﾄｼﾃﾓﾃﾞｽ｡　|
　　　　`――――――――ｙ――――――――――――――――――――――――‐'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 i　　　　　　　 　 　 　 i　　　　　　　　　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　. i　　　　　　　　　　　 i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..i　　　　　　 　 　 　.i
　　　　　　　　　　　.__,,υ―‐､　　　.　 i ,‐‐‐ヽ,,＿＾　　　..i　　　ｒ――――――――――――､
　　　　　　　　　　　 ヽ===＠/　　　　　iヽ=＠===/　 　..＾i　　∠　なぜモナゴルを嫌うのだ。　 |
　　　　　　　　　　　彡　・∀・）　　　　　i（｀□´ .ヽヽ　＾　.i　　　 `ー―――――――――――'
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝〇＝＝〇＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
||　　||　　||　　||　|' ||　　||　|' ||　　||　　||/ ...||..＼||ゝ....|| i.. ||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　
||　　||　　||　　||　| .||　　||　| .||　　||　　||（_...||_...）|| 　 .||.i . ||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　ｒ――――'`ー―――――――――――――――――――‐､::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　|　　ﾃﾞﾊｵ尋ﾈｼﾏｽ｡殿下ﾊ ﾓﾅﾒﾘｶ ｶﾞｵ嫌ｲﾀﾞｿｳﾃﾞｽｶﾞ､ﾅｾﾞﾃﾞｽｶ? |:::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　`ー―――――――――――――――――――――――― ' ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　ｒ――――――――――――'`ー―――――――――――――――――――――――､
　　　　　　|　　それは彼等が身勝手な程に独善的で、他に介入を繰り返す程おせっかいで、　　　　 . |
　　　　　　|　おまけに他人の批判には馬耳東風な連中だからだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　`ー―――――――――――――――――――――――――――――――――――‐ '
　　　　　　ｒ―――――'`ー――――――――――――――､
　　　　　　|　　失礼ﾅｶﾞﾗｿﾉｵ言葉､ｿﾉﾏﾏｱﾅﾀﾉ国ﾆｵ返ｼｼﾏｽﾖ｡ |
　　　　　　`ー―――――――――――――――――――‐ '

　　　　　　　　　　　　　モナゴルは、マルミミスタンの丸耳政権を支持するﾓﾅ。
　　　　　　　　　　　　　なお、安全保障のため、モナゴル軍の派遣を決定したﾓﾅ。
　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　〜¶
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　∧⌒∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ (　´∀｀)
　　　　　　　　　　　　　　　　　§(|#◎#|)
　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　　　　　　　　　　　　なお、今回の暴動・内乱で命を落とした者については
　　　　　　　　　　　　　国家が責任を持って遺族の生活を保障するﾓﾅ。
　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　〜¶
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　∧⌒∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ (　´∀｀)
　　　　　　　　　　　　　　　　　§(|#◎#|)
　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　　　　　　　　　　　……マルミミスタンからの軍の撤退を命令するﾓﾅ。
　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　〜¶
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　∧⌒∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ (　´Д｀)
　　　　　　　　　　　　　　　　　§(|#◎#|)
　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　身勝手ﾅ程ﾆ独善的ﾃﾞ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

　　　106 名前： （　´∀｀）さん 投稿日： 01/12/08 11:23 ID:Jk01+LNO
　　　　　　┏━━━━━┓
　　　　　　┃　WANTED...┃
　　　　　　┃　 ∧＿∧ 　┃
　　　　　　┃ .（　・∀・） . ┃
　　　　　　┃　（　<V> ）　┃
　　　　　　┃　｜ ｜　|　..┃
　　　　　　┃　（_＿）＿） .┃
　　　　　　┃20000Mu£ ┃
　　　　　　┃見かけたら ┃
　　　　　　┃　公安まで...┃
　　　　　　┗━━━━━┛
　　　107 名前： （　´∀｀）さん 投稿日： 01/12/08 21:25 ID:Jk01+LNO
　　　　　　世界制服をたくらむモララー……
　　　　早いうちに対策を考えることが必要ﾓﾅ。
　　　￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　〜¶
　　　　　　　　∧⌒∧　　　　　　　　　　 　¶＝　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　ノ (　´∀｀)　　　　　　　　　 ∩⌒∩　　|　我々も一応世界制覇を掲げているんですが……
　　　　　　　§(|#◎#|)　　　　　　　　　 (´∀｀　)ヽ＜　我々の方は制覇の後の展開を考えてますからな……
　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　　 (|##|##|)§　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|　 　 （|****＼
　　　　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|　 　 （＿(_＿）
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

　　　　　　　　　　　　　　　　　　他ﾆ介入ｦ繰ﾘ返ｽ程ｵｾｯｶｲﾃﾞ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

　　112 名前： （　´∀｀）さん 投稿日： 01/12/09 12:28 ID:dO58JnK1
　　>>109
　　で、他スレへの出張やめてくれる？迷惑なんだけど、

　　76 名前： （　´∀｀）さん 投稿日： 02/02/01 08:20 ID:soFjcryQ
　　おい、モナゴルスレの住人！
　　お前らさ、何でも都合よく考え過ぎなんだよ！
　　そんな紺碧の艦隊並のご都合主義が面白いとでも思ってるのか？
　　まあ、それを自分等のスレでやるだけなら良いさ、楽しんでる奴もいるだろうしな。
　　だけど、お前ら他のスレにまで進駐してるだろ？
　　開拓スレで叱られたの忘れたのか？まったく厨房はいつも「のどもと過ぎれば」ってヤツだな。
　　それで今度は丸耳スレか？いいかげんに学習しましょうね！
　　新しくスレ立てたとかそういう問題じゃねぇぞ？
　　お前ら新スレ立てたとかいって誘導してるじゃねーか！
　　そこで自分の独善振り回して、「差別はやめるモナ」、「争いはよくないモナ」。
　　んで、自分に都合の悪いAAが貼られると「効かなかったモナ」コピペで
　　無かったことにするって、ガキかおめぇら！？
　　モナゴルの属州が作りたいんなら自分のスレ内に作れや！ずっとそのスレに引き篭もってろボケ！

　　377 名前： （　´∀｀）さん 投稿日： 02/02/01 08:29 ID:JontrxRo
　　>>376
　　おおむね同感。どうしてモナゴルは自分のところでストーリーを展開できないのか
　　のか。自分のところは立てるたびにDAT落ちしてるのに。
　　本当にモナゴルの奴は侵略好きだね。
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　　　　　　　　　　　　　　　ｵﾏｹﾆ他人ﾉ批判ﾆﾊ馬耳東風……

　　　　ｒ―――――――――――――――――――――――――――――――――――､
　　　　|　　ｱﾅﾀｶﾞ ﾓﾅﾒﾘｶﾆ見ﾙﾓﾉｦ､我々ﾊ ﾓﾅｺﾞﾙﾆ見ﾃｲﾙﾉﾃﾞｽ｡実際ﾄﾞﾁﾗﾓ似ﾀﾖｳﾅﾓﾉﾃﾞｽﾖ｡　|
　　　　`―――――――――y―――――――――――――――――――――――――‐'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..i..............................................i　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　.i　　　　　　　　　　　　.i　ｒ―――――――――――――――――――‐､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i　　　　　　　　　　 　.i... |　　ひどく辛辣だな。だが過去ログをわざわざ 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.i,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,i　..|　持ち出してくるとは、粘着にすぎるな。　　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　　　　 　.i　...|　既にそれらの批判には真摯に対応している。...|
　　　　　　　　　　　.__,,υ―‐､　　　.　.i ,‐‐‐ヽ,,＿＾　　　. i 　..|　指摘された問題点も解消されただろう。　　 　 .|
　　　　　　　　　　　 ヽ===＠/　　　　　iヽ=＠===/　 　..＾i　＜　それに、モナゴルにも正義はある。　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　彡　・∀・）　　　　　i（｀□´ .ヽヽ　＾　.i　　. `ー――――――――――――――――――‐'
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝〇＝＝〇＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
||　　||　　||　　||　|' ||　　||　|' ||　　||　　||/ ...||..＼||ゝ....|| i.. ||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　
||　　||　　||　　||　| .||　　||　| .||　　||　　||（_...||_...）|| 　 .||.i . ||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　||　　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　ｒ――――――――'`ー――――――――――――――――――――――――――――､
　　|　　別ﾆ私ﾊ ｵﾏｴﾓﾅｰ=ﾊｰﾝｶﾞ悪人ﾀﾞｯﾀﾄ言ｯﾃｲﾙﾜｹﾃﾞﾊｱﾘﾏｾﾝﾖ｡彼ﾊ善良ｿｳﾅ人物ﾃﾞｼﾀｼ､　　|
　　|　実際ｿｳﾃﾞｼﾀ｡ｿｼﾃｱﾏﾘﾆﾓ楽観的ﾃﾞ､物知ﾗｽﾞﾃﾞ､純粋ﾃﾞｼﾀ……｡　　　　　　　　　　　　　　　 　|
　　`ー――――――――――――――――――――――――――――――――――――‐'
　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒ―――――'`―――――――― ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　お会いしたことがあるのか？　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　`ー―――――――――――――'

　　　ｱﾚﾊｶﾂﾃ私ｶﾞ独立軍幹部ﾉ際､上将閣下ﾉ代理ﾄｼﾃ ﾓﾅｺﾙﾑ ﾆ赴ｲﾀ時ﾃﾞｼﾀ｡
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 .|
　　今回は長旅ご苦労モナ。心から歓迎するモナ。　　.|
――――――――――‐ ┬ｙ――――――――――'
　私は将軍の抹拉刺です。|
――――ｙ――――――‐'〜¶ 　　　　　　　　　　　　　　 　 ｒ――――――――､
　　 彡¶　 　　　　　　　　　 　∧⌒∧　　　　　　　　 　＝¶　　.|　同じく、丸耳です。 |
　 　∧⌒∧　　　　　　　　ノ (　´∀｀)　　　　　　　　　∩⌒∩ `ｙ―――――――‐'　
　ノ (　・∀・)　　　　　　　　§(|#◎#|)　　　　　　　　ﾉ(　´∀｀)　
　§(|##|##|)　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　　§(|##|##|)
　　//****）　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|　　　.〆****|）
　　（_＿）＿） 　　....|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|　　　　（＿）__）

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　q⌒ｐ　　　 ｒ―――――――――――――――――――――――――
　　　γ――ヽ　＜　ジ・サクエン殿、あちらに居られるのが我が大ハーン様です。
　　　（＿´ハ｀）　 .`ー――――――――――――――――――――――――
　　　/ 　 ~))　~)つ　
　　 人|＿_|||＿|
　　 （＿_ﾑ）__ﾑ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（∀・　 ミ　))

　　早速本題に入るモナ。首領のサクッチ殿はあなたに全幅の信頼を寄せていると聞くモナ。
　そこで、あなたからなんとか彼に我がモナゴルとの友好的関係を結び、
　高麗や解放軍派との融和を進めるよう説得してもらえないモナか？
――――――――――――――ｙ―――――――――――――――――――――┬―――
　　無論、ただでとは申しません。投下領内には高麗軍・高麗警察を配置させず、 　 　 |
　全て我がモナゴルが責任を持ってニダー達があなたがたに危害を加えないように、　.|
　現地の防衛・治安維持にあたることとしましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　.|
――――ｙ――――――――――――――――――――――――――――――― '
　　　　　　　　　　　　　　　　　〜¶ 　　　　　　　　　　　　　　 　 .ｒ―――――――――――――――――‐､
　　 彡¶　 　　　　　　　　　 　∧⌒∧　　　　　　　　　　=¶　　　 |　　既に丸耳屯田兵兵団を基幹とする　　　|
　 　∧⌒∧　　　　　　　　ノ (　´∀｀)　　　　　　　　　∩⌒∩ ∠ .特別治安維持軍の編成を始めています。|
　ノ (　・∀・)　　　　　　　　§(|#◎#|)　　　　　　　　ﾉ( ´∀｀..)　|　彼等は過酷な差別の経験から、差別を　.|
　§(|##|##|)　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　　§(|##|##|)..|　 強く憎んでいます。熱意を持って任務に .|
　　//****）　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|　　　.〆****|） .|　あたることでしょう。　　　　　　　　　　　 　 .|
　　（_＿）＿） 　　....|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|　　　　（＿）__）　`ー――――――――――――――――‐'

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　q⌒ｐ　　　 ｒ――――――――――――――――――――――――――――――――――､
　　　γ――ヽ　＜　　どうですジ･サクエン殿。ひとつ我がモナゴルを信じて頂けないものでしょうか？ .|
　　　（＿´ハ｀）　 .`ー―――――――――――――――――――――――――――――――――'
　　　/ 　 ~)))~ )　
　　 人|＿_|||＿|
　　 （＿_ﾑ）__ﾑ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（・　　ﾐミ

　　ｿﾉ条件ﾃﾞﾊ受ｹ入ﾚﾗﾚﾏｾﾝﾈ｡投下領ｶﾗ高麗ｶﾞ全面撤退ｽﾙｶ､沿海部ﾉ一部ｦ割譲ｽﾙｶ､
　ｿﾚ以外ﾉ条件ﾃﾞﾊ話ｼ合ｯﾃﾓ無駄ﾄｲｳﾓﾉﾃﾞｽ｡
――――――――――――――v―――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　q⌒ｐ　　　...ｒ―――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　γ――ヽ　　 |　　サクエン殿、それではニダー達が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（´ハ｀＿）　＜　承知せぬというものです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （ ~)))~ 　 ヽ　..|　僅少の領土や国家にこだわらず、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿|||＿_|人 . |　モナジア全体の共存共栄のために…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　彡　・∀・ ）　　　　　（ﾑ__.）ﾑ___） ｒ┴―――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜　　ｿﾉ為ﾆｱﾅﾀﾊ祖国ｦ捨ﾃﾀﾉﾃﾞｽｶ?
　　　　 ＝¶　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　.¶ミ　　..|　ｺﾉ亡国ﾉ俗吏ｶﾞ｡
　　　　.∩⌒∩　　　　　　　 　〜¶　　　　　　　　　　　 ∧⌒∧ 　.`ー―――――――――――――――――
　 　　ﾉﾉﾉ ﾉﾉ .)　　　　　 /￣.∧⌒∧￣￣￣/i　　　　（　ヽヽヽ　　ｒ――――――――――――――――――――
.. 　　　(|#§##|),　　 　 /＿ノﾉﾉﾉ ﾉ　）＿＿/ .|　　 　.(|#§##|), ＜　　聞きしに勝る毒舌ですね。
...――‐(****//`――┤..＿(|#§##|),　 　 |.. |――‐（****//`―|　しかしあなたがたとてこれ以上活動を
　　 　 （＿（＿_）　　 　 |　|　(|||||||||// ￣| . |../　　　 （＿（＿_） 　 |　続けても何ら得る物はありませんよ。
　　　　　　　　　　 　 　 |　|　（＿（＿_）. ...| . |/　　　　　　　　　　　 |　周辺の大国に利用され滅ぼされる前に、
　　　　　　　　　　　　　　　ｒ――――――'`ー―――――――┤ 良い条件を提示する取引先と結んだほうが
　　　　　　　　　　　　　　　|　　 ﾎｳ､ｻｽｶﾞﾊ智将抹拉刺将軍､ 　 .|　良いのではありませんか？
　　　　　　　　　　　　　　　|　露骨ﾅ脅ｼﾆﾃﾞﾏｼﾀｶ｡　　　　 　 　 　.|　我々も海賊の存在をいつまでも許容するとは
　　　　　　　　　　　　　　　|　ｿﾉ売国奴ﾖﾘ政治ｶﾞ分ｶｯﾃｲﾏｽﾈ｡.....|　限りませんからね。
　　　　　　　　　　　　　　　`ー――――――――――――――`ー―――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒ――――――'`ー――――――――――――――――――‐､
　　　 　 　 　 　.ｒ―――'`ー――――――|　　いいえ。軍人の身ゆえに建前の使い方が下手なのです。　　|
　　　　 　 　 　 .|　　ｿﾚﾊ結構ﾅｺﾄﾃﾞｽﾅ｡　　`┬―――――――――――――――――――――――――'
　　　 　 　 　 　.`ー――――――――――┘

　　そう険悪な議論は良くないモナ。もっとマターリとするモナ。
――――――――――――――ｙ―――――――――――――――――――――┬―――
　　しかし陛下、彼等が東シナー海を制している海賊勢力であるならば、我々も大陸　 ..|
　の覇者なのですから、似たもの同士腹を割って話し合えば一定の協調もありえます。.|
――――ｙ――――――――――――――――――――――――――――――― '
　　　　　　　　　　　　　　　　　〜¶ 　　　　　　　　　　　　　　 　 .ｒ―――――――――――――――――‐､
　　 彡¶　 　　　　　　　　　 　∧⌒∧　　　　　　　　 　　 ¶＝　...|　　ご両人ともポーカーフェイスなので、 　　|
　 　∧⌒∧　　　　　　　　ノ (　´Д｀)　　　　　　　　　∩⌒∩∠　見てるこちらははらはらしますよ。 　 　 　 |
　ノ (　　・∀)　　　　　　　　§(|#◎#|)　　　　　　　　.(´∀｀ ；)　|　まったく。しかし似たもの同士って… 　 　 |
　§(|##|##|)　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼　 　 §(|##|##|) .`ー――――――――――――――――‐'
　　//****）　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|　　　〆****|）
　　（_＿）＿） 　　....|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|　　　 .（＿）__）　

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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　q⌒ｐ　　　 ｒ―――――――――――――――――､
　　　γ――ヽ　　|　　ｻｽｶﾞﾊ抹拉刺将軍､話ｶﾞﾜｶﾘｿｳﾃﾞｽﾅ｡　|
　　　（´ハ｀__#）　 .`ー――――――――――ｙ―――――‐'
　　　/ 　 ~)))~ )　
　　 人|＿_|||＿|
　　 （＿_ﾑ）__ﾑ）　　　　　　　　　　　　　　　（・　　ミミ
　　　　　　ｒ――'`ー―――――――――――――――――――――――――――――――――――､
　　　　　　|　　ではこの件は抹拉刺将軍に一任致しましょう。お二人で会食などされてはいかがですか？｜
　　　　　　`ー―――――――――――――――――――――――――――――――――――――‐'

　　　　　　ｒ――――――――――――――――――――――‐､
　　　　　　|　　　　ﾄｺﾛﾃﾞ陛下､一ﾂ質問ｦｼﾃﾓﾖﾛｼｲﾃﾞｼｮｳｶ?　　　　　|
　　　　　　`ー―┬―――――――v―┬――――――――――'
　　　　　　　　　　|　　一体何モナ？　　　|　　　　　　　q⌒ｐ　　　
　　　　　　　　　　`ー――――――ｙ―‐'　　　　　　γ――ヽ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（#__´ハ｀）　ﾌﾝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （ ~)))~ 　 ヽ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿|||＿_|人
　　　　　　　　　　　　　　　　　　彡　・∀・ ）　　　　　（ﾑ__.）ﾑ___） ｒ――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜　　陛下ﾊ何故ﾆ世界制覇ｦ志ｽﾉﾃﾞｽｶ?
　　　　 ＝¶　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　¶ミ　　.|　ｿﾚﾆﾖﾘ何ｦ目指ｽﾉﾃﾞｽｶ｡
　　　　.∩⌒∩　　　　　　　 　〜¶　　　　　　　　　　　 ∧⌒∧ 　.`ー―――――――――――――――――
　 　　ﾉﾉﾉ ﾉﾉ .)　　　　　 /￣.∧⌒∧￣￣￣/i　　　　（　ヽヽヽ
.. 　　　(|#§##|),　　 　 /＿ノﾉﾉﾉ ﾉ　）＿＿/ .|　　 　.(|#§##|),
...――‐(****//`――┤..＿(|#§##|),　 　 |.. |――‐（****//`――――――――――――――――
　　 　 （＿（＿_）　　 　 |　|　(|||||||||// ￣| . |../　　　 （＿（＿_）
　　　　　　　　　　 　 　 |　|　（＿（＿_）. ...| . |/

　　　　　　　　　陛下ﾉｵ答ｴﾊｺｳﾃﾞｼﾀ…
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　　朕は皆がマターリと暮らせる世界をなによりも強く望むモナ。
　しかし世界にはいろいろな問題があって必ずしも皆がそう出来てはいないモナ。
　だから朕は朕が力で世界を制覇し差別や貧困や迫害や戦乱をなくしたいと思うモナ。
　それが朕が世界制覇を目指すわけであり、その目指すところであるモナ。
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜¶ 　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　 彡¶　 　　　　　　　　　 　∧⌒∧　　　　　　　　 　 　¶＝　
　　　　 　∧⌒∧　　　　　　　　ノ (　´∀｀)　　　　　　　　　 ∩⌒∩
　　　　ノ ( 　・∀)　　　　　　　　§(|#◎#|)　　　　　　　　　(∀｀　 )ヽ
　　　　§(|##|##|)　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　　　(|##|##|)§
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　　　γ――ヽ　 　 　 .|　　失礼ﾅｶﾞﾗｿﾚﾊ遠ｲ過去ﾖﾘ皆ｶﾞ望ﾝﾃﾞｷﾀｺﾄﾃﾞｽ｡　|　
　　　（＿＿__´）　　　....|　陛下ﾆﾊｿﾚｶﾞｵ出来ﾆﾅﾙﾄｵ思ｲﾅﾉﾃﾞｽｶ?　　　　 　 |
　　　/ 　　　　)　　　　 `ー――――――――ｖ―――――――――――'
　　ノ＿＿_人_|
　　 （＿（＿___）　　　　　　　　　　　　　　　（・　　ミミ

　　朕のもとにはここにいる抹拉刺や丸耳など素晴らしい逸材が揃っているモナ。
　あなたはお嫌いのようだが、そこにいるン材も有能な宰相モナ。
　かつては敵として対決した者のなかにも今では朕に帰順している名将もいるモナ。
　彼等はモナゴルのために尽くしてくれているモナ。
　だから朕は必ず世界制覇を果たして見せるモナ。
――――――――――――――ｙ――――――――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜¶ 　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　 彡¶　 　　　　　　　　　 　∧⌒∧　　　　　　　　 　 　 ¶＝　
　　　　 　∧⌒∧　　　　　　　　ノ (　´∀｀)　　　　　　　　　 ∩⌒∩
　　　　ノ ( 　・∀)　　　　　　　　§(|#◎#|)　　　　　　　　　(∀｀　 )ヽ
　　　　§(|##|##|)　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　　　(|##|##|)§
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　　　γ――ヽ　 　 　 .|　　どうです、あなたやサクッチ殿も我がモナゴル　|　
　　　（＿´ハ｀）　　　＜　に仕えてみてはいかがです。歓迎しますよ。　 　 .|
　　　/ 　　　　)　　　　 `ー―――――――――――――――――――‐'
　　ノ＿＿_人_|
　　 （＿（＿___）　　　　　　　　　　　　　　　（・　　ミミ

　　　　　　ｒ――――――――――――――――――――――､
　　　　　　|　　それで貴官はモナゴルへの仕官を決めたのか？　|
　　　　　　`―――――――――――――――y――――――‐'
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　　　　　　　　|　　ｲｲｴ｡ｿﾉ場ﾃﾞﾊ断ﾘﾏｼﾀ｡後ﾉ抹拉刺将軍ﾄﾉ会談ﾃﾞ､　|
　　　　　　　　|　我々ｦﾓﾅｺﾞﾙ海軍ﾆ編成ｽﾙｺﾄﾆ決定ｼﾀﾉﾃﾞｽ｡　 　　....|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..i　　　　　　 　 　 　.i
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　　　　　　　　　　　 ヽ===＠/　　　　　iヽ=＠===/　 　..＾i　　∠　それでも、まだ…　 |
　　　　　　　　　　　彡　・∀・）　　　　　i（｀□´ .ヽヽ　＾　.i　　　 `ー―――――――‐'
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　　　　　　　|　　決定的ﾀﾞｯﾀﾉﾊｼﾞｪﾝ島攻略作戦ﾃﾞｽ｡ |
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　　　　　　　　　　　　　　　　ｒ――――――'`ー――､
　　　　　　　　　　　　　　　　|　　やはり、それか。　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　`ー――――――――‐'
　　　　　　ｒ―――――'`ー―――――――――――――――――――――――､
　　　　　　|　　発案者ﾊ擬虎哈尼顔ｶ擬虎胡薩爾ﾉﾄﾞﾁﾗｶﾀﾞﾄ聞ｷﾏｽ｡　　　　　　　　　　|
　　　　　　|　当時ｱﾉ島ﾆﾊﾓｰﾅ軍ﾉﾚｰﾀﾞｰｻｲﾄｶﾞｱﾘﾏｼﾀ｡ｿﾚｦ占領ｾﾖﾄ命令ｻﾚﾏｼﾀ｡　　|
　　　　　　|　ｼｶｼ上陸ｼﾃ占領ﾉ目途ｶﾞﾂｲﾀ頃､ﾓｰﾅﾉ大艦隊ｶﾞ現ﾚﾀﾉﾃﾞｽ｡　　　　　　 　|
　　　　　　|　我々ｶﾞ彼等ｦﾅﾝﾄｶ退ｹﾀﾄｷ､島ﾆ上陸ｼﾀ部隊5000名ﾉｳﾁ､　　　　 　 　 　 |
　　　　　　|　残ｯﾃｲﾀﾉﾊ僅ｶ400名程ﾃﾞｼﾀ｡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.|
　　　　　　`ー――――――――――――――――――――――――――――‐ '