鳩山由紀夫の口にメントスとコーラを入れるスレ四

このエントリーをはてなブックマークに追加
786名無しさん@├\├\廾□`/
埋めついでに。


むかしむかし、とある町に一匹のツバメが飛んできました。
その一角には、町全体を見渡せるような高い柱があり、その上には
色とりどりの宝石で飾られた王子様の像がたっていました。

ツバメがやってきたのを見て、王子様の像は話しかけました。
「ツバメくん、この町には困っている人たちがたくさんいるんだ。
  その人たちに、ぼくの体についている宝石を持っていってくれないか。」

       |∨∨∨|
       |___|------、
     /::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
     |::::::::::/        ヽヽ
    .|::::::::::ヽ ........    ..... |:|     ノ´⌒ヽ,,
     |::::::::/     )  (.  .||  γ⌒´      ヽ,  マサニ、ユウアイ!
    i⌒ヽ;;|.  -==・‐  .‐=・-.| //"⌒⌒ゝ、   )
    |.(    'ー-‐'  ヽ. ー' | i / ⌒  ⌒  ヽ )
    ヽ.      /(_,、_,)ヽ  | !゙ (・ )` ´( ・)   i/
    ._|.    /  ___   .| |  (_人__)    |
  _/:|ヽ     ノエェェエ>  | \_`ー'___/::ヽ
  :::::::::::::ヽヽ     ー--‐  /    ヽ::::::::::::::::::::::、::ノ
  ::::::::::::::::ヽ \  ___/\     `ー,―,―、ノ
787名無しさん@├\├\廾□`/:2009/11/28(土) 19:33:04 ID:6mp+1XmH
もう冬も近づき、エジプトへ渡らなければならないツバメでしたが、
王子様のやさしさに心を打たれたのでしょう、他のツバメ達が
南へ飛んでいくなか、せっせと町の人たちに宝石を運んだのです。

                  ノ´⌒ヽ,,  っ
              γ⌒´      ヽ,
             // ""⌒⌒\  )
              i /   ⌒  ⌒ ヽ )  っ    
              !゙   (・ )` ´( ・) i/
      " ‐=ニ二ヽ |     (__人_)  |二ニ=‐ ゛
            ヽ::::\__`○'_/
     //     >:::::::::::::::::::::::::ノ /
            '^`ー――‐ "
              //



                   ノ´⌒ヽ,, ━━┓┃┃
                γ⌒´      ヽ,  ┃   ━━━━━━━
               // ""⌒⌒\  ) ┃              ┃┃┃
                i /   ⌒  ⌒ ヽ )                   ┛
                !゙   (・ )` ´( ・) i/
      .        |     (__人_)  |  ・°
              \__≧  ゝ/       ゚ ・
              /:::::::::::::: )   d、ノ゛)〃)
              |,:、:___ゝ °  . ζ~`v´~`ヽ
                ゛ ゛  〉   。   ゝ|ト、   } ・
                    ヽ      ( ノ  `ヽ |
                 .   )・゚    ξ     |'
                    〃、   ━ζ   ━‐ |
                  。・   ,(   〃  ┌-┐ |
                      "'|γ゛ ´    ̄´ |  ジッカガツブレt
                 。     |   (__人_)   |
                       \        ノ
                         /       |
788名無しさん@├\├\廾□`/:2009/11/28(土) 19:33:47 ID:6mp+1XmH
来る日も、来る日も…


              ノ´⌒ヽ,,
          γ⌒´      ヽ,  っ
         //"⌒⌒ゝ、   )
          i / ⌒  ⌒  ヽ ) っ
          !゙ (・ )` ´( ・)   i/
          |  (_人__)    |ノ::二ニ=-
     ‐=ニ二\__`○' __/::ノ
            ヽ:::::::::::::::::::::::::ノ_、  \
       \\   `ー――‐"
                \


                                    ノ´⌒ヽ,,
                ━━┓┃┃        γ⌒´      ヽ,
                  ┃    ━━━━ //"⌒⌒ゝ、   )━
                  ┃           i / ⌒  ⌒  ヽ )  ┃┃┃
                              !゙ (・ )` ´( ・)   i/     ┛
                     ・。     ゚   |  (_人__)    |
                        ,,、     \_ゝ。 〈__/、
                        ゝ ヽv⌒ヽ〃   √:::::::::::::::::)
                       ζ/ 長 ゝ゚,、 .° 〈 __::::ノ
                        /__ζ     ( "  "
               ウツダシノu  ∠___〃|\( τ゛   °
.                         ∪ _ ∪,\|γ゛ ・ 。
                         (_ (__<
789名無しさん@├\├\廾□`/:2009/11/28(土) 19:34:29 ID:6mp+1XmH
王子様のおつかいをくりかえすうちに、すっかり冬になってしまいました。
ツバメは高飛びするタイミングを逃し、せいじしきんきせいほういはんの罪で
御用となってしまったのです。


        ノ´⌒ヽ,, ?
    γ⌒´      ヽ,
   // ""⌒⌒\  )
?  i /   ⌒  ⌒ ヽ )   あれ…?
    !゙   (・ )` ´( ・) i/     おざわさんは?
    | U   (__人_)  |
   \    `ー'  /
    /  、_  <_ _
    / \_((_ミ_((ξ)
   /      ゚ 。 。 。゚
   〈     /
    〉 〉_ノ
   〈_ヽ

                              王子様は一足速く、資産を安全な海外に移して
                              姿を消していたのでした。

                                            おしまい