_ rr ┬- 、
,ィf ;リ ‖ iリ }>、
,ィ{{从 ‖ !〃 リ ヘ
ハいjW!Ui rfi //〃ノ入
ハ、ミ ^!M! h !イ,イ〃'´ xリj
パミゞ WW^V′ _彡'ハ
!込`゙ ⌒チシノ
弋ニ迅ゞ _‐- 、 ,. -‐_ ≠r',ニ7
_マム ィT。jミ ,ィT。fゝ ム)∠._
7 ハ'ヘ `¨´ `¨´ /゙ン^ヽヽ
' / 7iヘ /¨^i ||
! / ト、ヽ. 、`_´_,. /} } ! l
、l { ヽ Y^i 、 ゙ー‐″/} / ! //
ヽ! {`V{ミ ` ー ' / / / 〃
┌──────────────────────────────────────┐
│ むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。 │
│ │
│ おばあさん 「今日は良い天気ですからお洗濯しましょう │
│ まずはお米を潰して洗濯ノリを作りましょうね │
│ │
│ ▼ │
└──────────────────────────────────────┘
,.イ兌」{_'" //,俳ヽ{, /,
_,.-一'二>'"_y _`マ-、`弋_非、V/
ー<;∠,_'´7ブ/ 〃r≠ ヾ=ミ `ヾv V
Tトミ└<`n¨´ 〃r≠'__, ヾ=_ ヽjノ
Y}ハフトn-;ミ _ 〃≠¨_,ィ ヽニ゙ 「
、 ′Y レ' ニヨE 三≠'¨´ `¨ヽ レ
、\_ー__ミ=ミ =ヨE 三.彡'ノハ! /}} 厂
ー>、  ̄ ̄`VヨEz‐rf┯Kj[ _}レ_∠,ハ
「トrr-≧_ミ三ミヨ〔 ̄`r┷'T¨フ^^iTi┴!
ゝゝ-┴/⌒ヽミ〕l〔` く\ミ才 ∨ ハ〕
_x彡∧ ∧>ベ辷匸 ` j___-_ノ∠-' _
ZZ彡∧ `フ //><≧ーヘ匸"¨´ィ ,.イ¨
_/{__,フ ///////>ミ三;__,ノムイ_/ /
┌──────────────────────────────────────┐
│ おばあさんが洗濯をしているとスズメがやってきました。 │
│ │
│ スズメ 「チユンチュン お腹すいたよう あっ、洗濯ノリだ 少しだけ食べちゃおう │
│ │
│ ところがスズメは、少しだけのつもりが全部食べてしまいました。 │
│ ▼ │
└──────────────────────────────────────┘
`'< -=(_,-┤ //,_イ , =ァ'´亅 __/
_ ヽ ノ ,ィ〃j' r堰レフ rヘ__/)/
、 ヽ / { イ }{l/ r堰レフ ,ィハ }__ノ
`Vハw! { {{‖ ヒじ'フ,ィ ノハ.ノ 小=一=
〈\{ {N! ゝ゛ ヽ'^^ソく 彳ノイノ ノ}}
ハ) ヾ --、 彡彳彡'ノ》__
ヘ rドt;、_ r―- r≠ム'_´ィン'´
弋ー-トミヽ'ゝ _,ィ‐,、_彡彳{_!/
ハ!{{〉ヾ `^´jy'辷_厶
ハノ广ヾ 、,. ≠ズフ r乍^YN
jl 〈 ヾ`ヽ=-‐ ノグ}丁 丿ム'7ニ
" Fヽ,_,.ゝ._,x≪ニヾハ ノ三
┌──────────────────────────────────────┐
│ おばあさん 「あッ このどろぼうスズメ! │
│ てめー、ナニひとが苦労して作ったノリを喰っちまってんだよ . │
│ 二度とこんなマネできねーよーにしてやる! │
│ │
│ おばあさんはスズメの舌を切ってしまいました。スズメは泣きながら帰っていきました。 │
│ ▼ │
└──────────────────────────────────────┘
_,....._、
/ ⌒_丶_,、_,
∠ ⌒゙ー〜ファヘ. ヽ├┐
/ノ ====ァ'ニ,ニ-'´ ハ }} ト、
厶-=ニ>一' ̄ y=-_,.イ{ !ハ
h _,.ィ彡イ〃 ノ 〉 ∨ト、
| _,. -==7ア ,イ, リ / j! ヽ ,.-ヘ
ゝr' 〃}! .'〃// / }'/⌒ヽ
ヽ`゙j,//ノ / /'"/ jW/K
{L / _/_rク ノ´/ //ハ /
! ー- -‐/// 〃/} /jj// v'/
`辷二ニ´ jノ'イ/ /巛 { └し'
ノヽ )-‐'´r‐っ'イ 《/ し//{ /
┌──────────────────────────────────────┐
│ おばあさんから事の顛末を聞いたおじいさん │
│ │
│ おじいさん 「おおう、なんてかわいそうなことをしたんだ │
│ 私は今からスズメのお宿に謝りに行ってくるよ │
│ │
│ ▼ │
└──────────────────────────────────────┘
'´ ̄ ̄`ヽ、 ヽ
/ /" `ヽ ヽ \ ゝ
//, '/ ヽハ 、 ヽ丶
〃 {_{ヽ ′リ| l │ i 丶ゝ
レ!小l● ● 从 |、丶ヾヽゝ
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ ヽ\i
/⌒ヽ__|ヘ ゝ._) j /⌒iヽヾゝ
\ |‖l>,、 __, イ / / \i
丶-‖::::ヾ:::::::::::ヾ/、__∧i
(:::::::::::::::::::::::::::::/
┌──────────────────────────────────────┐
│ スズメの姫 「おじいさん、よく来てくれました 誠意は見せてもらいました │
│ 元はといえばノリを盗み食いしたこの子も悪いんです │
│ この子の舌は大丈夫です、もう再生しましたから気に病まないでください .│
│ │
│ 謝罪と賠償を要求されると覚悟していたおじいさんは、スズメたちに歓待されたのです。 │
│ ▼ │
└──────────────────────────────────────┘
__________
/ / /|
/ / / |
/ / /| . |
_______ / / / | . |
/ / /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| . |. |
/ / /| . | | | | /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | . | | amazon.co.jp | |/
| amazon.co.jp | |/ | | /
|______|./ |_________|./
┌──────────────────────────────────────┐
│ スズメの姫 「おじいさん、おみやげを持って帰ってください │
│ 大きなつづらと小さなつづらのどちらがいいですか? │
│ │
│ おじいさん 「私は腰の手術をしてから重い物を持ってはならないんじゃ │
│ 小さいほうをいただこう │
│ ▼ │
└──────────────────────────────────────┘
_,....._、
/ ⌒_丶_,、_,
∠ ⌒゙ー〜ファヘ. ヽ├┐
/ノ ====ァ'ニ,ニ-'´ ハ }} ト、
厶-=ニ>一' ̄ y=-_,.イ{ !ハ
h _,.ィ彡イ〃 ノ 〉 ∨ト、
| _,. -==7ア ,イ, リ / j! ヽ ,.-ヘ
ゝr' 〃}! .'〃// / }'/⌒ヽ
ヽ`゙j,//ノ / /'"/ jW/K
{L / _/_rク ノ´/ //ハ /
! ー- -‐/// 〃/} /jj// v'/
`辷二ニ´ jノ'イ/ /巛 { └し'
ノヽ )-‐'´r‐っ'イ 《/ し//{ /
┌──────────────────────────────────────┐
│ おじいさん 「おおぅ、これはすごい! │
│ │
│ 小さなつづらを開けると、たくさんのベラー棒や限定版テレサとクレア像フィギュアなどの .│
│ お宝がザックザク │
│ │
│ ▼ │
└──────────────────────────────────────┘
_ -──- _
, ´ /, _ 二ニュ_
, イ/ 厶ィ/ィ'´ ´ ̄_乙>ヘ、
/ }/′ ≦弌ミ二 -ヘ、
/ , -‐ -=ミー _ ≧ヽ
_ 〃 `ヾニ- >┴┐
| ⌒ヾ _,z=ニ ヾー'/ r'ニ ′
', __ ノ{じリ 冫 jV 厶 ,イ
_jヲ{i下 ` ̄” l! ヽ ノ/ リ
Vー i^¨´ , L{ ,イ /
∨{l ヽ ‐ lト-rク! ハ
ヽ' _,ニ ーァ' | | / |
` `ヾニ'’ 〃 | ,イ人
\ / トy/ | _,.. --─
`ヽ _,. --┴'{ /l/ 二 -  ̄
`ー‐< / Vィ / /
j/ _, -‐  ̄ ̄∨ /
ヽ/ / /
┌──────────────────────────────────────┐
│ おじいさんから事の経緯を聞いたおばあさん │
│ │
│ おばあさん 「なんで大きなつづらをもらってこなかったのよ、使えない人ね .│
│ スズメの舌も再生したから気にしなくていいということだし、 │
│ それならあたしがスズメの宿に行って大きなつづらをせしめてくるわ │
│ ▼ │
└──────────────────────────────────────┘
_l -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
\ / /" `ヽ ヽ \
< //, '/ ヽハ 、 ヽ
/ 〃 {_{ノ `ヽリ| l │ i|
レ!小l● ● 从 |、i|
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ│
|ヘ ゝ._) j. | , |
| /⌒l,、 __, .イァト|/ |
. | / /::|三/::// ヽ |
| | l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |
┌──────────────────────────────────────┐
│ スズメの姫 「えっ、おばあさん来てしまったのか!? │
│ 多少不自然でも接触は極力避けたい奴だが、ここで追い返したら │
│ どんなイジワルされるか分からないからな 仕方ない、宴会の用意だ │
│ │
│ 謝罪と賠償する気など全然ないおばあさんは、スズメたちに歓待させてしまったのです。 .│
│ ▼ │
└──────────────────────────────────────┘
__________
/ / /|
/ / / |
/ / /| . |
_______ / / / | . |
/ / /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| . |. |
/ / /| . | | | | /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | . | | amazon.co.jp | |/
| amazon.co.jp | |/ | | /
|______|./ |_________|./
┌──────────────────────────────────────┐
│ スズメの姫 「おばあさん、おみやげを持ってさっさと帰ってください │
│ 大きなつづらと小さなつづらのどちらがいいですか? │
│ │
│ おばあさん 「もちろん大きなつづらをもらうわよ 荷物になるから宅配便で送ってよね │
│ フィギュアが入ってるんでしょ? 送料の差額は払うから黒猫大和にしてよね│
│ ▼ │
└──────────────────────────────────────┘
'´_, _ノ ヽ i ヾ;ィ j、
j「 ==_ヲ V / wiヽ;ハ
=ニ.フ _,厶辷xiI 从ルハ
:.;.:/ ,;,{∠;.ァ';ィ:,r'^弋ヱヱヱ ー〜' ,、 rf彳_ji_ヾnブ艾し'
'./,/∠.,ァ'ィ/:;.,: >ベユユ ゞヽ <トミ竺三¨"´x∠=M¨'7
;.:∠ィ ィ/{ f「シ: :.rァ:;,=ミ、 } √ ゝ-`┴┼ノ-ク'´ ,jケ/
'ニフ:/{ル'彳:; .∠';ヘヽ ヾ! / ' , ノ 广 〃 / ,w巛 j ,_ ヽ
ニ才,行 ン,イ ;:∠フく }} li }j 厶」 / ノル'_,厶'_,.rr⇔廴z_xノ
ヲ/,行; {,イ :,(Y゙シ⌒ヾ リ |i フ _/Y;《〉 〃 rヘ=ァヘ.イ!j ノ{i^iT}イ
/,行; {オ:frヲィ( ⌒ヽ、 |i ドくA/〉 〃/{ ;/~{ j,ハ'厶」/jノノ
,行; 〃:f仄(`ドt-,、 ノ ノi ,ハマ゙Y〉 / /ィヘ{ / Y{ 〃 〃^'>‐,、__
W ;《゙:fメ、 ` ゞ'^( fヨ}j )ニ7 // 仏jァ'^L,ィ {/イ 〃'( 〃 r'rく
》. 《〉yヘニ、 F { ∨ !{ ト、 >J'; 「:フトゞ'Lj_ {{ {{ ノ
;: ,ハ.;ハ二ヽ _ 〈 い、 { ハ 「〉 \レ' ;レ' j!`^¬-='
i〃;ハ.___ `r‐ァ ' へj::::`>ゝ、 /ヽ. }ヽニ7てノ
l{{;リ- ニ -一r 1〃 i::`Yミ>:::〜>r' √X Kフ´
;E挂|挂ト:、 rァ升ヲ/`ヽ、 |::ゞ!'^::::::/⌒ヾく{Y‐'大ナ
:|;挂]挂j挂ト-イチ升'/三‐- `ヾ<ブ
┌──────────────────────────────────────┐
│ おばあさん 「キャー! 何よこれ!? │
│ │
│ 大きなつづらを開けると、たくさんのギニャ棒や覚醒者の群が飛び出してきました。 .│
│ │
│ │
│ ▼ │
└──────────────────────────────────────┘
_ -──- _
, ´ /, _ 二ニュ_
, イ/ 厶ィ/ィ'´ ´ ̄_乙>ヘ、
/ }/′ ≦弌ミ二 -ヘ、
/ , -‐ -=ミー _ ≧ヽ
_ 〃 `ヾニ- >┴┐
| ⌒ヾ _,z=ニ ヾー'/ r'ニ ′
', __ ノ{じリ 冫 jV 厶 ,イ
_jヲ{i下 ` ̄” l! ヽ ノ/ リ
Vー i^¨´ , L{ ,イ /
∨{l ヽ ‐ lト-rク! ハ
ヽ' _,ニ ーァ' | | / |
` `ヾニ'’ 〃 | ,イ人
\ / トy/ | _,.. --─
`ヽ _,. --┴'{ /l/ 二 -  ̄
`ー‐< / Vィ / /
j/ _, -‐  ̄ ̄∨ /
ヽ/ / /
┌──────────────────────────────────────┐
│ おばあさん 「アハハ こんなに大勢の覚醒者をブチ殺せるなんて、ラッキーだぜ │
│ しかし、それはそれとして… │
│ あたしを謀ったスズメどもは後で全員細切れにしてつくねにしてやんよ │
│ │
│ │
│ お し ま い │
└──────────────────────────────────────┘