MP5A4
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==ニ∩スニカノ)=ニ二l
<ノ とノ
こんな感じで、書き込んでいってください。
>>1 銃のAAが欲しかったら正直に言いましょう
/ ___, ヽU,- 、__ \
/ "●ヾ /●` \
|  ̄´/ ̄ヽ ` ̄ |
| | |
| \_, |
| / / ヽ ヽ |
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\ ,'ヽ /
「まぁ、ここをテンプレ化させるのが狙いだろうがな。」
なんと
4 :
& ◆Z2KySTSpOo :2005/09/02(金) 21:08:12 ID:+Qkj5lbw
____ |はいはい糞スレは立てなくていいよ。
/____\ |邪魔だから。ていうかくるなよここに。
|\・/\・| <宿題終わらせろガキ共が!!
| 」 | |
\____/
|
5 :
( ´∀`)さん:2005/09/02(金) 21:08:40 ID:rD8oZHAL
[アノ子何処ノ子]
人気がなく霊ばかりが彷徨うこの地、恐山で僕は産声を上げました。
いつもカタカタと風車は廻っていた。
神棚の前で、母様は声にならない声を上げ、泣き、爪をかじっていた。
母様は帰依なのだとおっしゃっていた。
「残月にお祈り」母様はいう。
「寄らば大樹の陰だね!」守ってくれるのはお月さまなのだと思い、言った。
「そう(笑)。誰よりもずっと優しくされたいのでしょう?」
僕の言葉の使い方に母様はくすりと笑った。
夜になると千の目が僕を見張る。怖くて怖くて、泣きながら毎日月にお祈りした。
本当は生きていられない筈の僕を生かす為に、母は毎日祈り、
僕にまじないを懸けた。僕の頭に、「帰依」であるこの地の人にだけ見える羽根が生える。
其の代償は地獄であるのだと。
『君が』
「綺麗ナー。」と母は見てくれた。
ひらひら ひらひら 千枚羽
相変わらず唄を歌う。弔い唄なのか。でも声になっていないよ、母様。
ふと、千の目に見られたときのような悪寒と耳鳴りが、僕らを襲う。
その時、母様の頭からズルリと、何かが伸びた。
祈りと願いの代償が、母へと降り掛かったのだ。
「少しでも長く、お前がここに居られるのなら」
母は笑っていた。
高い月へと、樹が伸びる。その樹は母である。
月へと伸びていく母を追いかけて泣き叫ぶ僕の後ろで、風車は静かに揺れていた。
風車がカラカラと音を立てて廻る。
母の微笑みだけを残して。
赤い月に消えていく母を呼ぶ。
僕は母が歌っていた唄を歌った。咽がかれるほど。
幼き歌声を聞いた母親の涙は一つ、また一つ星になっていくのである。
強くねぇ・・・そう高く背伸びしたよお月サマ。
母様の所へ行きたいんだ。
そして生まれる筈がなかった僕はその契約どおり狩られる。
祈りと願いの代償、空へと落ちていく。
『アラマァ、お帰りなさい。』
ハネハハエマシタ?
かぐらでてこんくなったな