461 :
名無しさん@├\├\廾□`/:
漏れが小学校4年の時
妹が小学校に入学した。
漏れはオニイチャンぶって、妹の世話を焼いた。
学校に行く道でも通学路以外の近道を教えたり
ココヲトオルト チカミチナンダ > ( '∀`)
ノ( )ヾ ('ー`*) < ソウナンダ。アリガトウ オニイチャン
|| (_ _)ヾ
.~~""''':::..,,, . ~~""''' ::: . ., ,, .
462 :
名無しさん@├\├\廾□`/:05/02/23 18:51:42 ID:aeWhK2KV
学校での休み時間でも妹がいじめられていれば助けに走った
(`Д)ノ < コラー! 。ヽ(゚∀゚ ) < アヒャヒャ
‐=≡ ( < ) 。・゚・(ノД`) ( )
‐=≡/ > /(_ _) < \
その度
( '∀`) 「困ったことがあったら何でも兄ちゃんに話すんだぞ。」
('ー`*) 「うん!」
と言っていた。
悪ガキの漏れになついてくれる妹が
純粋にかわいくてしかたなかったんだ。
463 :
名無しさん@├\├\廾□`/:05/02/23 18:52:33 ID:aeWhK2KV
それが…
突然だった。
漏れが家に帰ると、
妹は冷たくなっていた。
_______
| ___ |
| [| ( ' _`) |] |
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| .|| Σ('A`) !?
|| .|| ( )ゞ
|| .|| ||
464 :
名無しさん@├\├\廾□`/:05/02/23 18:53:15 ID:aeWhK2KV
葬式の時、漏れは泣きもしない
__
妹 | . .。.:*・゜
の | ゚ ・*:.。. .。
墓 | ∴
──┐ ∀
ただポッカリと心に穴が開いたような感覚だけがあった。
| ・・・。
| ('A`)
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄
465 :
名無しさん@├\├\廾□`/:05/02/23 18:55:29 ID:aeWhK2KV
そんなある日、
漏れは居間でうたたねをしていた。
夢を見た。
その夢の中で妹が「ただいまー」と、あの笑顔で帰ってきた。
(´∇`*) < タダイマー。オニイチャン
( )ヾ
起きてすぐ、漏れは何の気なしに玄関に行ってみた
その時、風のせいだろうか、扉が半開きだったのかもしれない
玄関がスッと開いたんだ。
漏れは自然に 「おかえり」 と言った。
途端にそれまで出なかった涙が流れた。
後から、後から、、
止まらなかった。
なぜだろう
その時に妹の死を実感したんだ。
466 :
名無しさん@├\├\廾□`/:05/02/23 18:57:59 ID:aeWhK2KV
兄ちゃん、もっと、もっと
おまえと一緒にいたかったよ。
おまえの事が大好きだったよ。
もう何年も前なのに、兄ちゃん大人になったけど。
今もお前の笑顔がはっきり思い出せるんだぞ。
天国から見ているはずの妹へ、、
誕生日、おめでとう。