少年同士のアレコレを描いた作品が多々存在する24年組や近い年代の漫画家による漫画について語るスレです
※24年組「近辺」のため「あの先生は24年組ではない」などのツッコミは無しで
※ここは801サロンなのでこの作品はBLなどではない!などの主張は別スレにて
wikiよりコピペ
24年組
青池保子、萩尾望都、竹宮惠子、大島弓子、木原敏江、山岸凉子、樹村みのり、ささやななえこ、山田ミネコ、増山法恵
ポスト24年組
水樹和佳、たらさわみち、伊東愛子、坂田靖子、佐藤史生、花郁悠紀子
24年組の中で青池、萩尾、竹宮、木原、山岸はガチでBL物描いていたの知ってるけど
他の人達ってどうだったの?
増山って人は知らなくてググったら、一部竹宮作品の原作者なんだね
私も
>>3で挙げられた人の他は書いてたかは知らないなぁ
日出処の天子の最後はつらかったわ
どうでもいいことなんだけど略称はどうしてた?
調べたらひでしょとかところてんとかずるてんとかかなり色々あったみたいでワロタ
>>4 大島弓子は「パスカルの群れ」っていう男←男の片思い話がある
高校生の一人息子が男に片思いしてるのを気付いた父親が心配して、
女の子をあてがおうと親友の男に頼んで娘を紹介してもらう話なんだけど
実は親友が父親に数十年来の片思いっていうのが物語のキモ
息子サイドも切ないけど救いのありそうな終わりでよかった
TSものだけど、男二人のうち一人が
事故で女になって、
もう片方の男の方を好きになる「シモンとシモーヌ」とかもある
大島弓子は「七月七日に」もよかったね
ポスト24年組の花郁悠紀子は好きだったわ
早逝したのが本当に惜しまれる
8 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/31(金) 06:54:31.01 ID:pavZJQxe0
ところてんだった
日出処の天子は「厩戸さま」
風と木の詩は「かぜきし」
厩戸さまは略称じゃないね
私の近辺では「ひでしょ」と呼ぶ人が一人いた以外は略してなかった
風と木の詩も「かぜき」と呼んでいる人が2-3人いた以外は省略なしだった
私も花郁悠紀子好きだったなあ
スレチだけど最後のコミックスを仕上げた「妹さん」がこんなに長続きするとは
ポスト24年組は二人もお亡くなりになってるのか
私は佐藤史生が好きだった
名香智子とか池田理代子は年近そうだけどどうなの?
名香さんは結構801描いてるよね
>>12 基本生まれた年と活動年代を基準にしてるっぽいので違うみたいよ
定番だけどトーマの心臓のオスカー、昔も今も大好きだわ
今もやおいにおいてあの手のキャラに弱い…
最近の作品でオスカーっぽいキャラって
具体的に教えて貰ってもいいのかな?ダメなら諦めるけど。
三つ子の魂百までで自分もオスカー大好きだけど、なかなかハートを持っていかれるようなキャラに出会えない。あんなキャラがいるのか。
出会えた人が羨ましい。
>>10 波津さんが花郁さんの妹さんと知ったのはネットでだった
それまではずっと師匠の作風を継承したアシスタント出身者だと思ってた
この辺りの作家さんは描き込むパワーと技術は凄いよね
漫画内の一コマでも本の表紙絵で通用するのがざらだもの
過疎だなあ…姐さん達来てくれないかな
そもそもこの手の昔漫画的なスレは801板でも動かないからねー
即死を免れる程度には書き込んどきたいけど
木原敏江は銀晶水が萌えたなあ
ヒーローと見えた人がドMだったというのがなんか凄かった
じゃあ書き込もう
萩尾先生の友人K、っていう短編がすごく好きだった
後味悪いというか心苦しい感じ
調べたら萩尾先生作品で唯一グレープフルーツに掲載された話みたい
何というか耽美系ではないゲイっぽさというかなんというか、
それがたまらなかった
青池さんは801板に専スレあるけど他はどうなの?
ケーコたんスレは801にあるね
検索かけたらぴんく難民にモー様作品801スレあったの今知った
とまあ、こうやって作者ごとバラけてしまってる状態だから合同スレのここが過疎なのも原因の一つとしてありそうだね
24年組は少女漫画ゆえにストイックな同性愛が多くていいよね
私は、商業BLなんかのガッツリしたエロがどうも苦手で、
24年組の他は純文学とか、いわゆる匂い系に萌えたりしてる
ここにいる人はプラトニック好きだったりしない?
昔はプラトニック萌えスレが801板にあったけど、今はないみたいで残念
プラトニックも好きだけどエロも苦手ではないかな
単純にエロに興奮するというよりそこに付随する心の動き(屈辱とか幸福な一体感とか)
に萌えるんだけども
>>20 友人Kは良かったね
男子校とか女子校にありがちな思春期の揺らぎみたいな感じが
友人K自分もすごく好き
日出処は2年くらい前にはじめて読んだけど、最後まで読んだあと丸2日は落ち込んだw
酔った毛人が厩戸に笛を吹かせようとするところとか、可愛くて好き
あの作品読んでから従攻めが好きになって、今も従攻めカプにハマってる
>>24 エロは好きだけど、エロありき過ぎる商業BLは苦手で、
まずはプラトニック萌えから始まらないとエロにも萌えられないなー
プラトニックスレ立ってるね
直接表現なくて、コマで見せる想像させる手法が好きなのは当時の影響だな
でもたまにハードなのも読みたくなる
友人Kみんな記憶に残る作品なんだね
>>26 ナカーマw私も何日もラストの衝撃引きずったよw
王子の毛人の二人も大好きなんだけど
淡水と調子麻呂に昔何があったのかとか、淡水と王子の関係とかを思うとたまらなく萌える
トーマの心臓で最初に読んだ時はまだ子供だったから
ユーリがグラサンに惹かれたのは単にロックスターに憧れるみたいな
自分にはない型破りで自由な雰囲気に憧れたんだと思ったんだけど
大人になってから見るとあーそういう事だったのかと別の感想が浮かぶ
子供のころに読んだ時からそういう事だと思ってた穢れた女子ですんませぬ
人畜無害外見なトーマや見守るだけオスカーよりは
がっつり肉食のサイフよな、と思ってたぜ
でも今見るとむしろトーマが強烈過ぎてw
恋愛感情的なものとは捉えつつあまり深く考えてなかったけど、
そうかあれ、受けとしてサイフリートに惹かれてたのか…
オスカーの報われない感じは、切ないのと同時にすごい萌えてたw
自分のことより人のことばかり考えてる世話好きなところが良い
バッカスとのコンビも好き
オスカーの萌え要素っていっぱいあるけど
子供なのに人を守ろうとしてるってとこ大きいな
突っ張ってるけど、本当は優しい子供で、でもちゃんと男。
こういう子こそ受にしたいw
似たタイプではスタンドバイミーのリバーの役とか
依頼人のブラッドレンフロの役とか思いついた
マンガ詳しくないんで映画ですまぬ
自分もオスカーは受けだ!
オスカー受け派少なそうなイメージだから、同じ人がいて嬉しいw
紹介されてる映画も見てみたい
>>31 トーマの心を閉ざしたユーリのために自殺するって言うのは、
当時は感動して読んでたからそこまで疑問にも思ってなかったけど、
今になると何でそうなる、ちょっと待てとなるw
逆じゃない?子供の頃には分からなかったけど大人になると分かる感じ。まだはっきりとは分からないんだけど
自分の中で、BL非BL関係無く、漫画作品トップ3に常に入るのが摩利と新吾だ
あの作品のおかげで、801であっても一抹の健全さと理性を求めてしまう
38 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/28(金) 00:41:12.66 ID:j4fx0Buu
24年組のせいで「温室=エロい場所」みたいなイメージがついてしまったw
ノシ
山岸さんのグリーン・カーネーションはやや後から(日出処とか読んだ後)知ったから
結構「こんなはっきり…」とびっくりしたなあ
41 :
名無しさん@ピンキー:2013/07/02(火) NY:AN:NY.AN ID:SD78K0WD
名前欄、名無しの心臓になったらいいなと思っていたからちょっぴり残念だわぁ
勿論決まったものには従うけど
>>31 トーマは全寮制学校だからこその息苦しさ、窮屈さを究極に表したキャラクターだと思う
だからこそ学校やサイフなんかに縛られてるユーリを救いたくて命を絶ったのかなーと…
(ただその自殺という行為も窮屈さから来た結論だと思うが)
事実ユーリはシュロッターベッツを出てるし救えたってことなのかな
>>41 命を捧げることでもただ見守ることでも救えなかったものを救ったのが
エーリクの素直さじゃなかったのかなあ
オスカーは実はナイーブすぎて踏み込めなかったし
トーマは子供の献身でユーリを追い詰めちゃったんだけど
最後ユーリはそんな風にトーマに愛された自分とトーマを受け入れたんだと思う
そして報われない片想いのオスカーにこそ一番萌えるんだけど
>>42 なるほど…
その一レスでまた本棚から引っ張り出して読みたくなったよありがとう
風木のカールも好きだったなぁ
報われないというより自分に嘘ついて損してるけど
>>42 なるほど
萌えて感動しててもなかなか答えが出なかったがスッキリした
オスカーいいよね、憧れるし萌える
でも似た感じなのにしまりんごの夢殿先輩にはあまり萌えない不思議
あまりに落ち着きがあるからか
しまりんごなら摩利と篝が好き
悲恋萌え
今頃ユーリはいい感じに枯れた美中年神父(牧師?)になってて
カメラマンとか紀行家とかになって世界放浪してるちょい悪親父風のオスカーが
年に1回か2回か教会に訪ねてくる…とか妄想すると萌え滾る
なにそれ萌える
アンテ辺りは髭の生えた子煩悩パパになってたりして
アンテで思い出したが人類は衰退しましたは24年組というかトーマ好きにはニヤニヤする展開とかあったなぁ
アニメしか見てないんだけどオマージュが結構あった
スレチでごめん
竹宮先生作品だとスネフェル、キース、ジュールといった細身釣り目の
コンプレックス持ちタイプが好きなのでイズアローン伝説は嬉しかったなあ
両性っぽいからアレを801と言っていいかちょっとなんだけど
萩尾センセーは近年は中年男性の受々しさが素晴らしい
山へ行くシリーズの作家とかバルハラのお父さんとか
あ
52 :
やまなしおちなしいみななし:2013/09/08(日) 13:02:13.80 ID:5QKznphP
あげー
幼少ジルベールがかわいすぎてつらい
そういえばフロルのような子は801に入るか否か…
まぁそれこそどちらでもないのが魅力なのかも
あげとく
55 :
やまなしおちなしいみななし:2013/11/09(土) 23:35:43.10 ID:b4xmpHeK
大島弓子の「七月七日に」好きだったなぁー、てか今も好きだ
ここ読んで「パスカルの群れ」が読みたくなった
スレが底辺まで沈むとageられるが、それ以外の時は全くといって
いいほどレスが付かない不思議www
>>23で言われてるように
それぞれの先生方でスレあるからなぁ
作家の異なる作品またいでこっちは○○、あっちは□□って
語ることあれば盛り上がるのかな
日出処の天子を今日初めて読破したのだけれど色々すごい
言葉にならないというか
思春期にこの作品を読んでいたら受け止めきれないなと思わされた
この後何年間ぶりにポーの一族を通読しようと思っていたのだけれど無理かもしれない
日出処の天子スゴイよね、自分が読んだときは高校生だったけど
かなり衝撃受けたよ
こういう読み応えのあるBL漫画出てこないかな
今ってBL漫画昔に比べて数だけはいっぱい出てるけどテンプレ
話ばっかで正直飽きる
60 :
やまなしおちなしいみななし:2013/12/09(月) 19:10:50.42 ID:kdBOrFdj
>>58読破乙〜
本当引きずるよねえ
いつだったか秋に某番組で少女漫画特集やっててワクワクしてたが
マガレ&別マガ限定ランキングだったから24年組は出てこなかったのう…残念
そしてageるよ!姐さん達カモン!
またあがってるw
あげても人こねえw
日出処の天子はBL漫画という位置づけではないからなー
BL漫画は萌え優先で作家も多いし「前作が評判が良ければまた描ける」という感じで
余程の人気作家じゃないと長編連載なんてしづらい土壌だから無理だろうね
(そもそもBL雑誌があまり安定した商売じゃないというか)
読み応えならやっぱり少女漫画雑誌で連載されたものから出てくる感じじゃないかな?
あと今のBL好き読者の多くは深さとか「同性愛の禁断の苦悩」なんて求めてなくて
少女漫画よりもお手軽にイチャラブな作品が受けてるように見える
この辺は雑誌のカラーもあるだろうから(エロ重視とか)偏見混じりだけど
みんなちがってみんないいだわさ
日出処の天子は自分の中ではBLとは全然違う
人間×人間という感じ
なんだか性別関係ないんだよね
イズァローン伝説の王子みたいな
>>62 BLが中身なし萌え重視に特化したのなんてここ10年ほどじゃん。
それまでは個性があって読み応えもある話描いてた作家さん結構いたんだけどな。
ただ悪いことばかりじゃなくてその代わり今は全体的に絵がうまいし、マンガ表現にも優れてる。
時代の流れ、BLの質の変容でしょ。
一般作品の中にある同性愛が好きな私には辛い時代だわ
ブロマンスに期待している
BL漫画ってなんであんなに似たような表紙、似たようなタイトルが
多いんだろう、表紙とタイトル見ると内容が読む前からわかる感じ
書き手も飽きないのかな、あんな似たような話ばっか書いてて
スレチ
遅レスだけど
>>48 Yがすげー自分とダブってワロタ
図書館でその手の本ばかり借りていた過去がありますよ…
彼女が出てくる回は24年組オマージュ多くて楽しかった
73 :
やまなしおちなしいみななし:2014/03/19(水) 23:16:38.71 ID:Y4jRHndj
「残酷な神が支配する」好きだったなぁ特に前半
旧版の1巻〜8巻辺りが個人的に面白すぎて繰り返し
読んでた時期があった
はぁ
(クチくさっ)
うわっわたしの口 臭すぎ…?