「あう‥‥‥ンッ‥‥‥あ、あ、‥‥‥アんっ‥‥‥は‥‥‥」
トイレの木のドアに頭を押し付けられて、立ったまま、犬飼は後ろを犯される。
こんな屈辱的な姿勢で貫かれているのに、身体は感じてしまう。
ぴのにゆすぶられる度に、木のドアがリズムに合わせてカタカタ音を立てる。
「ひっ‥‥‥は、はやくっ!‥‥‥あ、葵っっ!!」
「ダメだよ‥‥‥僕はまだ満足してない‥‥‥この所、夜になっても
君は僕の部屋に来ないじゃないか‥‥‥‥‥‥僕はずっと寂しかったんだよ‥‥‥」
「う‥‥‥あああっ!もう、や!やめて!やめてくれぇ!!!」
耐え切れず悲鳴を上げる寸前で、司馬の左手が犬飼の口をふさいだ。
「う‥‥‥ううっ!」
『しっ、人が来た』
「いやああ〜〜水泳ってのはダルイねえ〜〜〜」
「暑い日にゃいいが、こう寒いとかなわねーな!一物が縮んじまうって!」
猿野と沢松だ!
「あれ?個室に誰か入ってんぞ?さてはあの水で冷えて下痢でもしたかな?
覗いてからかってやろうか」
やめろ!やめろ!猿野!来るな!来るなっっっーーーーー!!