機動戦士ガンダム第801小隊

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744風と木の名無しさん
駄文(1)

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カタン。

手馴れた手つきでガラスを丸く削り、そこから腕を差し入れ、中から鍵をあける。
こういった作業は手馴れたもの。
しかしさすがに深夜の病院に忍びこんだことはないので多少不安を覚える。


音を立てず扉をあける。
部屋の中は真っ暗だ。
非常灯のぼんやりとしたオレンジ色の光を便りにベットの近くまで歩み寄る。
部屋の中にはベットは二つ。
しかしもうひとつのベットには誰も寝ていない。
プルは別室に移動したからだ。

「よく寝てる。」
カミーユの安らかな寝顔を見て、少し口元が緩むジュドー。

でも、起こしちゃうよ。

「カミーユ、カミーユ・・・」
小さな声で名前を呼び、軽く頬を叩く。
それを何度か繰り返すと、カミーユの意識のない瞳がゆっくりと開く。
寝ぼけているのか、ただたんに意識がないだけなのか、ひどくゆっくりとした動作でこちらを向く。
もちろん表情はない。
「オハヨ。ごめんな、起こしちゃって。ちょっとアンタに用があったんだ。」
745風と木の名無しさん:2001/07/29(日) 16:03 ID:YmsC.UYU
駄文(2)

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一通りジュドーの台詞を聞くと、カミーユはまた眠りの世界へ戻ろうと目を閉じる。
そんなことジュドーが許さない。

「カミーユ、起きろって。・・・って言ったところでどうせ起こしちまうんだろうけどサ。」
口の端を軽く上げ、ジュドーは心底楽しそうに笑った。

ギシ。
病院のベットはひどく簡素にできていて、ジュドーが乗っただけで金属の音を立てる。
カミーユの着ているパジャマの合わせのボタンを上から一つ一つ外していく。

肌が外気に触れたせいか、カミーユが片目をあけてこちらを見上げた。
さきほどと違って、多少表情があるようなカミーユ。

困惑しているような・・・。

すべてのボタンを取り外すとジュドーはカミーユの上半身を起こす。
そしてそのまま後へ回り、背後から抱きすくめるようにカミーユに身体をあわせる。
寝起きのカミーユの体温はひどく暖かい。
それが掌から伝わってくる。
746風と木の名無しさん:2001/07/29(日) 16:04 ID:YmsC.UYU
駄文(3)
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「…あ・・・?」
抑揚のない声で、驚きを表すカミーユを無視し、ジュドーは彼の胸へ指を這わせる。
何度か遊びで抱いた女性を扱うように、カミーユを扱う。
その身体は女のそれと違って、筋肉がついているし、腰もしっかりとしている。
だけども、何か脆く壊れそうな華奢なその身体はジュドーの欲求に火をつけるには十分だった。

ジュドーの脳裏に昼間の出来事が徐々にフラッシュバックする。

コロニーが落ちてくるというのでベットの上で悶えるカミーユ。
それを制するファ。
隣のベットで寝ていたプルの不安な顔。
自分が近づくと暴れるのをやめたカミーユ。
そして涙目で自分に縋り付くように見上げるカミーユのあの表情・・・。

もう一度、あの顔が見たい。

ジュドーは力任せにカミーユの乳首をつまんでいた。
747風と木の名無しさん:2001/07/29(日) 17:46 ID:ck0aSVSo
つ、続きキボンヌ!
748風と木の名無しさん:2001/07/29(日) 20:48 ID:DEsuf/o.
駄文(4)
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カミーユの背後から首筋、耳たぶ、肩口に唇を寄せていく。
他人に触れられるのが怖いのか、本能がそうさせているのか、カミーユはとにかく身体を硬くし、与えてくる愛撫をぐっと我慢しているように見えた。

そういうふうに強情はられるとなぁ・・・。

ジュドーは一人ごちて、次の手段に移ることにする。
といってもただ普通に抱いてしまうだけじゃ面白みがナイ。
せっかく危険を侵してまで病院に忍び込んできたのだからソレ相応の楽しみをしないと。

ベットの横にあるサイドテーブルに目がいく。
カミーユの身体を背後から抱きしめつつ(なんでこいつ、逃げようとしないんだろう)、片手で引き出しを引っ張り出し、その中身をベットの上にぶちまく。

さすが病院。
お決まりの道具が勢ぞろい。

小さな試験管を手に取り、カミーユに見せ付ける。
カミーユの片足をズボンから引き抜き、背後でジュドーはクスクスと笑う。
敏感な部分をそっと触られてカミーユは身体をビクっとする。
そしてなんの準備もなしに、強引にそこを扱き始めるジュドー。

「うあああああ・・・ッ」
悲鳴のような声があがる。

そんな声で叫ばれたら、やめるどころか、もっと苛めたくなるだろう?
749風と木の名無しさん:2001/07/29(日) 20:49 ID:DEsuf/o.
駄文(5)
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「敏感なんだな。…アンタ、思ってたより可愛いのな」
徐々に湿り気を帯びてきたカミーユ自身を先走りの体液と共に根元から握り締め、ジュドーは意地悪く笑った。

「この試験管。何本くらい、カミーユの中に入るかな。」

さすがに危険を感じたのか、カミーユは抵抗しはじめた。
今までが大人しかったのが嘘のように暴れはじめる。

「痛ッ。ちょ、カミーユ。大人しくしろって!」
顎を下から殴られて(たぶんよけれなかった)ジュドーは慌てた。
「あ、あ、あ・・・」
言葉にならない音を発するカミーユ。
首を思いっきり横にふり、拒絶を訴える。

だけど、ここで終わるようなオレじゃないんでね。ごめんよ、カミーユ。

カミーユの口を押さえつけ、そのまま勢いでベットに押し倒す。
自分の全体重をもってしてカミーユを押さえつけた。

まるで・・・(ていうか、そうなんだけど)強姦してるみたいだな。
750風と木の名無しさん:2001/07/29(日) 20:50 ID:DEsuf/o.
駄文(6)
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そのままの態勢でその小さな試験管を自分の口に含むジュドー。
ある程度湿り気がないと、さすがに挿入できないだろうと、考えての行動だった。

ちょっと、アンタの声が聞こえなくて残念だけどネ。

カチ、とガラス特有の乾いた音を歯で立てる。

「痛くないからな、そうそう。そうやって身体の力を抜いてろよ。」

ゆっくりと試験管をカミーユの身体の中へ押し入れていく。
背中を弓なりに反らせ、驚いたように目を大きく見開くカミーユ。

口から手をどけてやってもカミーユは叫び声一つあげなかった。(あげられなかった?)
変わりに力の入っていない腕でオレの肩を押し返そうとしていた。
751風と木の名無しさん:2001/07/29(日) 21:57 ID:7L2/TwYM
駄文(7)
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最初は、ジュドーがゆっくりと試験管を動かしていたが、ふとここで意地悪な考えをおもいついた。

カミーユの腕を取り、試験管が突き刺さっている場所に導く。
軽く、握らせてやる。
自分はというとカミーユが足を閉じないようにひざの後に手を差し込み、そのままの態勢を保たせる。

「抜くんじゃないぞ。それをゆっくりと動かしてみるんだ、そう。自分の手で。できるだろ?」

口には出さないが、抜いたらどうなるかわかってるんだろ?というプレッシャーをかけてやる。

震えてるなぁ…やっぱオレ、悪いことしすぎかも。

意識がないカミーユに敢えてプライドを求めてはいないけども、ここまで自分の意のままになる人形もそうないのでジュドーはこの一時を心行くまで楽しむことにした。

視線の定まらないない目で、ジュドーを見るでもなく、手をみるでもなくカミーユは壁のある一一点を見つめたまま、か細い声をあげながらゆっくりとその試験管を動かし始める。

だけどその動きはぎこちない。
752風と木の名無しさん:2001/07/29(日) 21:58 ID:7L2/TwYM
駄文(8)
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「ああ、やっぱダメだな。そうじゃない。そんなふうにチマチマするんじゃないよ、こうやるの、こう。」

我慢できなくなってジュドーはカミーユの腰を左右から掴みあげる。
腰を大きく突き出したような格好をとらせ、ジュドーは力任せにその試験管を扱う。

「んあ・・・う・・・・あああ・・・」
さすがにこんな小さな試験管じゃ、それほどの刺激は与えられないだろうが、出し入れされるその感触は流石なものなようで、カミーユは目を閉じ、その感触に絶える。
時折、首を左右に揺らしながら。

「道具でイかされる気分はどう?・・・って聞いたところで返事はないよな、やっぱ。」
自嘲気味な笑いを浮かべるジュドー。


荒く息を吐くカミーユから試験管を引き抜く。

「疲れた?ちょっと休んであげるね。」

汗で額に張りついた前髪を梳いてやった。

まだ、オレが期待してるような表情、浮かべてくんないな・・・。