駄文(8)
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「ああ、やっぱダメだな。そうじゃない。そんなふうにチマチマするんじゃないよ、こうやるの、こう。」
我慢できなくなってジュドーはカミーユの腰を左右から掴みあげる。
腰を大きく突き出したような格好をとらせ、ジュドーは力任せにその試験管を扱う。
「んあ・・・う・・・・あああ・・・」
さすがにこんな小さな試験管じゃ、それほどの刺激は与えられないだろうが、出し入れされるその感触は流石なものなようで、カミーユは目を閉じ、その感触に絶える。
時折、首を左右に揺らしながら。
「道具でイかされる気分はどう?・・・って聞いたところで返事はないよな、やっぱ。」
自嘲気味な笑いを浮かべるジュドー。
荒く息を吐くカミーユから試験管を引き抜く。
「疲れた?ちょっと休んであげるね。」
汗で額に張りついた前髪を梳いてやった。
まだ、オレが期待してるような表情、浮かべてくんないな・・・。