カミーユの奴が精神崩壊を起こしたって、仕方ないから見舞いにでも行ってやるか。
カミーユはベッドで気持ちよさそうに眠ってた。
ちぇ、いいよな。自分は強いしかわいいし主人公だし……俺だってニュータイプだってのに、俺とは天と地も違って……
思わず首に手が伸びた。
このまま絞め殺してやろうか。今なら俺にだって簡単にできる。
カミーユ、お前はいつだって俺を馬鹿にしくさって、
お、俺がどれだけ辛かったかなんて考えたことも無いんだろう!
ちくしょう、ちくしょう!
俺は思わず布団の上から拳でカミーユの胸をたたいていた。
情けないことに、涙まであふれてきやがった。
「か、カミーユ……」
俺はベッドにむしゃぶりついた。
「いつもみたいに僕をしかってよ!もっと罵ってよ!……ブライトさんも、クワトロさんも、父さんも
みんな怖いんだ。カミーユ、カミーユ、カミーユカミーユカミーユカミーユ!……………………ウッ」
俺はカミーユの病室で…………
♪♪♪♪♪
カツ×カミーユ。がんばってみたけど、エヴァパクリになってしまいました。
でも、なにげに境遇が似通ってるなあ。