国内蹴球20

このエントリーをはてなブックマークに追加
565風と木の名無しさん
ウッチーの性癖がちょっとだけ人よりズレてるのは、元の性格がちょっとズレてるからなのかどうかは分からないけど。
「んっ……」
ソファーの反対側に座るウッチーを見ながら俺は自分のモノを擦り上げる。何もせず顔に手を置いて俺のその姿を眺めているウッチーの表情は真剣その物で、時々ピクリと反応している。
俺はというとそんな姿を見て抜くというお預けプレイだ。
「んっ…はあ……ウッチー、まだ…?」
「まだ」
どうしてこんなお預けをされなければならないのだろう。有能過ぎる召使いじゃないか。
でも悲しいかな、体育会系で育ってきた俺は先輩の言葉には逆らえない。
間接照明しかない薄暗い部屋。テレビから聞こえる試合の音と小さく息を飲むウッチーの声。聴覚が少しだけ冴えているような気がして何時の間にかウッチーに犯されているような気分になる。
「あっ……ん…、うっ…」
いきそう。
そう思って閉じていた目をうっすら開ければ目の前にいたウッチーと眼鏡越しに目が合って、小さく笑われた。
「甘いの欲しいでしょ」
「えっ?…んあっ……っ…!」
「んっ…」
ウッチーが俺のを握った瞬間、頭が真っ白になって溜まっていた物が吐き出された。