ビートルズで801 1スレ目

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1風と木の名無しさん
■ここはビートルズに萌えるスレです
・自作SSの投下
・リレー小説
・萌え語りなど

※sage進行でお願いします(E-mailの欄に半角英字で「sage」と入れます)
※荒らしはスルー
※個人サイトへの直リン厳禁
※コテハンは任意です
※リレー小説に参加する場合は、リレーが終わるまで書き手が分かるようにご配慮ください


マターリと参りましょう。


2風と木の名無しさん:2010/03/27(土) 22:40:50 ID:Iqf3sP5V0
>>1さん スレ立て乙!

このスレが少しでも盛り上がりますように・・。
3風と木の名無しさん:2010/03/27(土) 23:43:25 ID:YYqvrrwYO
リンゴ受けにハマったなあ…
4風と木の名無しさん:2010/03/27(土) 23:51:51 ID:vRpScJ9V0
関連スレ
ビートルズで801 実質9スレ目
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/beatles/1254234131/
5風と木の名無しさん:2010/03/28(日) 00:12:35 ID:ie0hDAZM0
>>1
乙です!!
6風と木の名無しさん:2010/03/28(日) 00:20:27 ID:YpbICheM0
G/Rでどなたか書いて下さい・・。
7風と木の名無しさん:2010/03/28(日) 00:30:58 ID:ie0hDAZM0
>>6
関連スレでG/Rを書き終わったという方がいらっしゃっいましたね
こちらに来てくれれば嬉しいのですが・・・

私はリレー希望なので、その方の投下が終わったら
是非どなたか一緒にお願いします!
8風と木の名無しさん:2010/03/28(日) 01:27:25 ID:GaBtmazjO
ジュリースレと同じにおいを感じる
主に年齢の
9風と木の名無しさん:2010/03/28(日) 01:57:02 ID:bwNip9UP0
祖母がリアルタイム世代のアンソロジー・プロジェクト世代です。
10風と木の名無しさん:2010/03/28(日) 13:31:04 ID:AOXeVcE8O
オ/ー/ル/デ/ィ/ー/ズ/で〜というスレもあったな…
というかまだあるな、b板に
11風と木の名無しさん:2010/03/28(日) 23:24:10 ID:C6Qmi4U60
>>1
乙です!
>>7
G/RのSSを書く宣言していた者です。それではこちらに投下させて頂きますね。
初SS故 稚拙な上にエロという救い難い文章になってしまいましたが、喜んで頂けたら幸いです。
12Won't you please, please melt me? -1:2010/03/28(日) 23:33:33 ID:C6Qmi4U60


車が走り出す。
ジョージはそれを必死で追いかけ、トランクに飛び乗った。
その中にはリンゴが閉じ込められているのだ。

後部座席の男達はジョージに気付き、慌てて車を止めさせる。
ジョージはすかさず車から降りてトランクを開け、リンゴと対面し もう大丈夫だと言わんばかりに トランクの縁に腰かけた。
車はまた走り出した、が、しかし、急にスピンした勢いで 彼は勢いよく吹っ飛ばされ、地面にしこたま叩き付けられてしまった。

「うぐっ!」

「はいカーット!」
監督の声が響き、カチンコが鳴った。
そう、彼こそがリチャード・レスター監督であり、今はビートルズ主演映画「HELP!」の撮影中なのである。
「ジョージありがとう、見事なスライディングだったよ(笑)」

「ジョージ大丈夫かい?」
トランクからひょっこり顔を出し、リンゴが心配そうに尋ねた。

「ん?大丈夫大丈夫。」
砂を払いながらジョージは、駆け寄ってくるリンゴににやっと笑って見せた

「一回やってみたかったんだよなぁ、こういうスタント無しのアクションシーン!ねぇ俺キマってたかな?」
「ああ、少なくともHDNの時よりはね。」

あははと笑いながら二人は車の日陰に移動した。
監督らスタッフは、先程のシーンのチェックやら 次に撮るシーンの段取りやらを打ち合わせしている。日暮れまでに浜辺のシーンが撮れるか、先に演奏の部分だけ撮ってしまうか、云々。
エピーも 別所で控えているジョンとポールを呼びに行ってしまったようだ。
13Won't you please, please melt me? -2:2010/03/28(日) 23:42:28 ID:C6Qmi4U60
日陰に入っても、南国の太陽はじりじりと地面を焦がし、その熱がまた下からも立ち込めてくる。

「それにしても暑いなぁ〜」
「バハマだからね」
既にはだけたシャツのボタンを3つでは飽きたらず 4つ目まで外したところで、ジョージは隣のリンゴを見て一言

「リンゴ…顔赤いね」
「そりゃこの気温の中、トランクに閉じ込められてたんだから。しかも何故か毛布にくるまってさ!」
ホラ見てよこれ、と言わんばかりに 開きっぱなしのトランクからオレンジ色の厚手毛布を持ち上げて見せた。

「触り心地はいいんだけどなぁ、」
散々暑い暑いと言いながらも、リンゴはそれをよいしょと被って 呑気に遊んでいた

「ねぇ、これイギリスに持って帰ってスタジオに置かないかい?冬に重宝しそうだし…」
「………っ」

『かっ…かわいい…』
顔を鼻の先まで火照らせて 明るいオレンジ色の毛布をすっぽり被って 青い瞳で上目遣いにこちらを見るリンゴは、かわいい以外の何者でもなかった。

「あ、ジョージ 顎のところ擦りむいてるよ」
ジョージの悶々とした気持ちなど露知らず、リンゴはその手を そっと添える。
赤く光る指輪が眩しい、リンゴの右手、の、感触。

『我慢できないっ』
気が付くとジョージはリンゴを引き寄せ、彼の唇を奪っていた。

「んっ?!」
慌てて引き離そうとするが、毛布までガッチリ捕まれていて とても出来ない。
ジョージの唇はリンゴのそれを味わいながら 次第に深く深く溺れていった。リンゴも抗えずに 思わずジョージの首にしがみついてしまったが、今自分達が置かれている状況を思うと、背筋がぞくりと震えた。
車の陰に隠れているとはいえ、10ヤードかそこらしか離れていない距離に 何人もスタッフ達が待機しているのだから。
14Won't you please, please melt me? -3:2010/03/28(日) 23:47:13 ID:C6Qmi4U60
「んんっ…」
つい、スリルも合い極まって感じてしまった。が、必死でジョージを引きはがし 濡れた唇で抗議する。

「もう、何考えて…っ、スタッフ達もいるのに…!」
「大丈夫だって、」
「おーいジョージ、リンゴー、そこにいるのかい?」
監督だった。カメラの位置から声を張り上げている。
ほらね、とリンゴが目でジョージをたしなめると、ジョージはまた片頬で笑って見せ 負けじと大声を返した。

「ああ!日陰で休んでる!」
「こっちのパラソルの下に来ないか?ジョンとポールが行方不明で次の段取りに移れないんだ!レモネードもあるぞー!」
「お構い無く!こっちも結構涼しいんだー!」
そうかい!じゃあまた声掛けるからなー!という監督の声を耳半分に、リンゴに向き直ったジョージは八重歯を見せて笑った。
リンゴも参りましたという顔で
「何やってんだろうね、あの二人。」
「俺達と同じ事だろ?」

ぐっと顔の距離が縮まった。
ジョージがリンゴのマッシュルームヘアを優しく撫でると、リンゴは相手の顔を両手でそっと包んだ。
「ありがとう」
「?なにが?」
「危険を冒してまで助けてくれて…」
「映画の中の話だけどね」
「もし本当に僕が同じ目に遭ったら、その時も同じように助けてくれる?」
「そうだな…」

少し考えてジョージは、
「…トランク開けたら、俺もその中に入って、そんで…」
リンゴの毛布を引き寄せ、自分も一緒に すっぽりと収まった。
もう、と照れ笑いするリンゴの唇は またもやジョージに塞がれる。
15Won't you please, please melt me? -4:2010/03/28(日) 23:58:40 ID:C6Qmi4U60
リンゴの舌を自分の舌で絡めとりながら、ジョージはすっかりのぼせ上がっていた。

バハマの、しかも外で毛布にくるまりながら熱〜いキスを交わしちゃってるのだから、当たり前といえば当たり前である。
薄目を開ければ、同様に蒸されて いつもより熱い息をするリンゴがいる。
服越しに伝わる肌の熱も、二人の周りの空気も、全てがいつも以上に熱い。くらくらする。
当然ジョージは、キスだけでは歯止めが効かなくなっていた。
「リン…ゴ…」
一瞬離れた唇を首筋に移し、背中を這っていた指をジーンズのジッパーに持っていった。

「ちょっ…」
「リンゴも収まりつかないでしょ?」
「はぁっ…ここ、屋外…」
「土に還るから大丈夫だよ」
「そういう問題じゃっ…ああっ、」
ジョージは既に硬くなり切ったリンゴを取り出し、撫で上げる
「あっ…ふっ………ふうんっ…んっ…」
「リンゴの、いつもより熱い」
「ああっ…!!」
必死で噛み殺す吐息を首に受けながら、ジョージもまた自分の熱い息を リンゴの耳に吹き込んだ。
「やっ…耳…っ…」
「リンゴ…」
右手でリンゴをしっかり捕らえ、動きを速めながら ぽってりとした耳たぶに何度も吸い付く。
「はぁ…ん、やぁぁっ…あっ…!」
「イきたい?」
「んぅ…んっんっ…」
「じゃあ一緒にね」
そう言ってジョージは自らのジッパーを下ろし リンゴのジーンズのウエストに手を掛ける
16Won't you please, please melt me? -4:2010/03/29(月) 00:00:58 ID:C6Qmi4U60
「お尻上げて?」
向かい合わせで地面にへたり込んでいるリンゴは、目に涙を浮かべてふるふる震えていた。
その目を濡らしているのは快楽の涙だけではないと知っているジョージは、ふと我に返り
「勿論、君が痛がるなら…」
「…いいよ」
「?」
「挿れて…いいから…」

「もう焦らさないで…」
そう言って自分からジョージの唇を啄みにいった


リンゴの寄りかかった車が 規則的に揺らめいていた
とは言ってもここはバハマ。遠くから見るとはなしに車を眺めていたスタッフ達も陽炎と勘違いしてくれる程度だった。
それだけジョージの動きは優しかった。

「痛く…ない?」
尋ねるジョージもそうだったが、リンゴもすっかり色んな熱でとろけてしまっている
「んっ…じょお…じ……いい…」
緩い律動の中で 甘い痺れを感じたリンゴは、真っ赤になった唇から吐息を漏らし 唾液を滴らせながら、ジョージの首に手を回している。

『ああ…こんなかわいいリンゴを誘拐しようとしてたのか…あいつらは…』
頭の沸いたジョージは、すっかり映画と現実がごっちゃになってしまったようだ。

「…ぜったい、渡さないから…リンゴ…」
「ふぇ…?」
「俺が…守るから…」
「じょー…」
「リチ、愛してる…リチ…リチ…んっ」
「ふっ…ぁあ…あ…ああ…!」
17Won't you please, please melt me? -6:2010/03/29(月) 00:03:21 ID:C6Qmi4U60
ジョージの言葉とキスを耳に注ぎ込まれて、りんごはひくひくと痙攣した

「あああ…んっ…あああああ、あっ」
「リンゴ…?」
達してしまったのは分かるが、いつまでもきゅうきゅうと締め付けてくる。
あれ?と思って毛布の中をちらりと覗くと

「うそ…これって…」
リンゴ自身は、白濁を吐き出していたのだが それは現在の彼同様にとろとろで、先端から止めどなく滴り落ちていた。
俗に言う トコロテンという現象か。

「じょ…じ…っ…あっ、あっ…」
まだ達している頂上から降りてこられないまま、リンゴは回らない口で 愛しい人の名前を呼んだ。
「ぼく…も…ああっ…あいしてる…っ」
きゅう、と切なく締め付けられ、ジョージも果てた。
ただし彼は勢いよく、リンゴの中を白く満たした。

それは遠くから見れば、オレンジ色の塊。
ただし近寄れば 陽炎揺らめく南国で太陽の真下、厚手の毛布に包まって抱き合う大の男二人…という、非常にシュールな光景だった。

それでもふたりは、時間が許す限り寄り添っていた。
18風と木の名無しさん:2010/03/29(月) 00:04:56 ID:OvIZWq4F0
支援です
19Won't you please, please melt me? -7:2010/03/29(月) 00:06:15 ID:r6H1gSMA0
おまけ

「で、ビートルズは全員熱中症でダウン、と。」
「ええ…」
「内二人は海岸沿いの茂みで、残り二人は撮影に使った車の陰でぶっ倒れていた、と。」
「ええ…」
「全く、どっちがコメディ映画だか分からんなぁ!やっぱり面白過ぎるぞ君のバンドは、わはははは」
「………」

四人のアイドルがのびている病室の廊下で、
豪快に笑う若手のコメディ監督と、原因が分かっているだけに返す言葉のない有能マネージャーの姿が見られたそうな。

End.
20風と木の名無しさん:2010/03/29(月) 00:17:06 ID:r6H1gSMA0
ありがとうございました。初G/R SS、以上です。
慣れない長文投下で改行とかgdgdですが、目をつぶってやって下さい(ちなみに4が被ってしまいました...;;)

リレー小説、私もほそぼそと参加したいと思っています。
このスレが良スレになりますように...!
21You dunno about my torch -1:2010/03/29(月) 01:18:48 ID:OvIZWq4F0
良スレ祈願投下

【You dunno about my torch】

「はい、これ」
ホテルのルームキーを手渡され、僕は答えの分かり切った質問をする。
「今日僕は誰と一緒の部屋なのかな」
そしていつもの答えを待つ。
「ジョンだよ。すべていつも通りさ」

ワールドツアー。知らない土地、顔も見たことのない観客、そしていつも通りの悲鳴・・・
そう、いつも通り。僕はいつも通りビートルズのメンバーとしてステージに上がる。
オーディエンスは必死に四人のメンバーの名を叫び狂った。
そんな雑音を、僕はフロントのふたりの背中を見詰めながらぼんやりと聞いている。
いつも通り、いつも通り。
そしてそっと瞳を閉じ、背後から聞こえる彼のビートに耳を傾ける。
今日はちょっと機嫌が悪いのかな、いつもよりキックが強い気がする。
そういえばこの前のステージでは最後の曲が終わったと同時にスティックを折っていたね。
何か頭にきたことがあったのかもしれない。
でも僕はけして後ろを振り向かない。
それが彼への接し方。

僕はとぼとぼと誰もいないホテルの廊下を歩いていた。
ビートルズはビッグバンドだったので、このホテルの2フロアー全てを貸し切っている。
プレスに追い回される心配もないし、間違ってもファンに追いかけまわされる心配もない。
僕はこの瞬間だけひとりの男に戻ることが出来る。
他のメンバーはどうなんだろう? ― ああ、でもきっとそれは僕がするべき質問じゃない。
バンドの華は何といってもジョンとポール、この二人と決まっている。
誰もが彼らに注目したし、実際彼らがバンドの顔でもある。
僕の仕事は彼らの横でちょっと微笑むこと。そして彼らの後ろでギターを弾くこと。
そんなことを考えるとなんだか胸が痛んだ。
いつも通り、いつも通り……
22You dunno about my torch -2:2010/03/29(月) 01:22:59 ID:OvIZWq4F0
そんなことを考えながら割り当てられた部屋の前に来た時だった。
「ジョージ」
思いがけず名前を呼ばれ振り返ったそこには彼が咥えタバコで立っていた。
彼は僕を見てちょっと微笑んでいたけれど、僕は反射的に彼から視線を逸らした。
キーを握りしめ絨毯が敷き詰められた足元をただただ見詰めることしかできない僕の姿は、一体彼の目にはどういう風に映っているのだろう。
きっと全てを見透かされているに決まってる。
不意に僕の腕に彼の手が触れた。
「今時間ある?」
僕は尚も彼から顔を背けた。
顔を見られたくない。動揺で鼓動が増す。
どうしよう。きっと彼にもそれが伝わっているはずだ。
隠せるはずもないのに隠そうとする。滑稽だ、バカげてる。
なのに勇気のない僕はそれを止めることが出来ない。
いつしか彼の手は僕の腕を掴んでいた。
「ちょっと付き合えよ」
そうやって僕は彼に引っ張られていったんだ。


彼は部屋のドアを開けると、僕に入るように言った。
「え、でもここは君とポールの部屋だよ」
僕はとても困ってしまった。
「僕はジョンと一緒の部屋で、君はポールって決まってるじゃないか…」
そう、誰かが決めたんだ。
「お前は何を言ってるんだ? 誰がどの部屋に入ろうと勝手だろ」
彼はちょっと皮肉っぽく言うと凄い力で僕を部屋に引きずり込んだ。
僕は逃げ出したかったけれど、彼の手を振り払う勇気なんてなかった。
半ば引きずられるようにして部屋に入り、彼は僕に寝室のウォーキン・クローゼットに入るように言った。
「なんでこんなところに入るのさ?」
「なんで? それはこっちの台詞だね。なんで、どうして、何故ゆえに…。お前こそどうしてさっきから質問ばかりする?」
そう言うと彼は僕の唇にキスすると強引にクローゼットに押しやり、そして自分も中に入ると扉を閉めた。
男ふたりがクローゼットの中だ、窮屈でしかたない。
彼は僕の背後に回るともう身動きなんてひとつも出来ないんだ。
23You dunno about my torch -3:2010/03/29(月) 01:26:58 ID:OvIZWq4F0
クローゼットの扉にはいくつかの縞模様みたな細い隙間があって、そこから完璧にメイクされたベッドがふたつ見える。
その間に置かれた時代遅れの照明が部屋をオレンジ色に照らし出していた。
彼は何も言わなかった。
僕はというと、その隙間から見える部屋の様子に強く興味を持つよう努力した。
まるで神でも祈るかのように、僕は細い隙間から見える部屋に注目し続ける。
と、そこに誰かがやってきた。
あの声はジョンとポールだ。
これから曲でも作るんだろうか…、ああそうか。そういうことか。
僕には曲を作る技量なんてない。バンドの曲はすべて彼らふたりが作っている。
僕はそれに下手糞なソロパートを当てるだけ。
情けない。今ここで彼らの奇跡を見ることが出来るというのに、まったく心がうき立たない。
弱い心が奇跡を嫉妬する。もう人間として終わってる。
ふたりは何やら口げんかをしながら互いにギターを手に持ち、ベッドの上にあぐらをかいた。
「だからさ、僕のイメージはそうじゃないんだって」
ポールがお馴染みのヒステリーな声をあげる。
「ああ? じゃ何かよ。俺のアイディアがオカシイってのかい」
「その通りさ。そんなのおかしいって言ってるんだ」
「あ? これのどこがオカシイんだ」
ジョンはとても素敵なメロディーを弾いた。
「絶対おかしいよ。こうだよ、聴いて」
ポールがもっと素敵なメロディーを弾いた。
「そっちの方が変だろう」
「じゃあこれはどうさ」
ふたりは咥えタバコで延々と言い合いを続けながら、信じられないスピードで曲を作っていった。
僕は逃げ出したかった。こんな風景を見せられるのは御免だ。
彼らには出来るかもしれない、でも自分は出来ない。
それはあのふたりが天才だから? それともあまりに僕が劣っているから…? …同じ人間なのに!!!!
逃げたい、観たくない、知りたくない…
そう思って目を閉じようとした瞬間、僕の腰に彼の両腕が回った。
ビックリして半開きになった僕の口に、火のついた煙草が咥えさせられた。
どうしてそれを許したのだろう。唇に煙草が触れたからといって、口を開かなければそれでよかったのに。
24You dunno about my torch -4:2010/03/29(月) 01:30:12 ID:OvIZWq4F0
「五分我慢しろ」
彼が僕の耳元で囁いた。
僕はいつの間にか涙を流していた。
もし口に煙草を咥えていなければ、僕は大声で泣き叫んでいたろう。
悔しくててたまらない。いや違う、自分が情けなくてしょうがない。
そんな僕を彼は後ろからじっと抱きしめ、一瞬も身を離さない。
僕はひたすら瞬きも忘れ、隙間から奇跡を見続けている。
目を逸らしたい、でも逸らすことが出来ない。
抱きしめる腕の力が少し強くなる。僕はそれに無意識に頷き、煙草の灰と涙をポタポタ落としながら何度も何度も頷いた。
「おい、もう疲れたぜ。何曲出来た?」
ジョンはそう言うとギターを放り投げた。
「三曲」
「まあまあだな」
「うん、まあまあだよ」
ポールはそう言うとそっとギターを床に置いた。
「喉が渇いたからホテルのバーに行こうか」
「名案だ。もうギターはこりごりだ」
「確かにね、次は一週間後でいいと思う」
「いや二週間後でいい」
そんなことを言い合いながらふたりは嵐のように部屋から出て行った。
僕が咥える煙草は今やフィルターをも焼き尽くすほどになっていて、そしてもう僕は声を押し殺すことが出来ない。
口から煙草を吐きだすと同時に扉を開け、そしてベッドにつっぷして泣いた。
僕が泣くことしか出来なかった、五分の間に彼らは三曲も作った。
悔しい、悔しい。
たしかに僕はジョンに憧れ、彼の後を追って離れない。
そんな僕のことを彼がどう思っているのかも知ってる。
またはポール。
インスティテュート時代からつき合いのある彼はいつも僕を子供扱いしてやめない。
僕はいつも彼らの背中しか見ていない。ふたりはけして僕を見ない。
顔をベッドにうずめ、僕は大声で泣いた。
彼らの才能の欠片でもいい、それが僕にあったなら…
25You dunno about my torch -5:2010/03/29(月) 01:33:26 ID:OvIZWq4F0
「顔をあげろ、ジョージ」
嫌だ、絶対に…、と思った瞬間僕の身体はベッドから引きはがされた。
彼と目が合った。
目を逸らそう、いつも通りのやり方で…。そう思った時だった。
「お前、この前、変わったコードを弾いていたね」
僕はその一言に驚いてしまった。まさか彼は「アレ」に気付いていたとでも言うのだろうか。
彼の瞳が光る。素晴らしくブルーな瞳。それが僕をじっと見ている。
もう逸らすことが出来ない。
彼のふたつの瞳に僕の姿が映っている。
「何故黙っている? 何故それを誇らない?」
ブルーの瞳に映る僕の顔が一瞬動揺したように見えた。
「俺が気づかないとでも思ったか?」
彼はゆっくりとした口調で言った。

「俺の瞳から逃げられるとでも思っているのか?」

僕は息を飲んだ。彼は僕を見ていたというのだろうか。
いつも後ろに引きさがり、フロントのふたりの背中を見てばかりの僕を見ていたというのか。
そして自分の弾いてる音すら聞こえない最低の状況で、「アレ」に気づいていたのか。
こんな僕のちょっとした反抗に。
「何故? どうして? …おい、お前の口癖がうつったぞ、ジョージ。どうしてくれる」
僕は瞳に彼の姿を映しながら、ゆっくりと、そう、とてもゆっくりと瞳を閉じた。



またステージが始まった。
場所は多少変わったかもしれないが、それは何度も繰り返されてきたこと。
いつも通り、いつも通り。
僕はいつも通り、ふたりの背中をじっと見つめている。
そして少し派手にそれをやってみたんだ。
するとどうだろう、今まで背中しか見せなかったふたりが僕を振り返ったんだ。
その表情はひどく滑稽で、それに満足した僕はふたりにウインクしてみせた。
26You dunno about my torch -6:2010/03/29(月) 01:38:31 ID:OvIZWq4F0
ステージははじまったばかり、でもそれが終われば彼らは僕に質問してくることが確信できた。
なんで、どうして、何故ゆえに… 傑作だ
その時一体なんて答えようと考えながら、僕は悲鳴を上げ続けるオーディエンスに目をやった。
そこに見えるのはいつも通りの風景だ。
でも今日はちょっと違って見えるのはどうしてだろう。
耳のいいふたりはさすがに気付いたようだね、そう、僕はこれを誇りに思うんだ。
何て命名しよう。GコードにひとつDを加えたこの独特のコードのことさ。
「ビートルズのGコード」 ― イエス、そうだ、そんな名前がいいかもしれない。
そしてその誕生を最初に気付いたのは、僕の背中を見ていた彼だなんて。
今も彼は僕の後ろに居る。
でも僕は振り向かない。
それが彼への接し方。


**
ありがとうございました
(萌えのかけらもない投下・・・)

ここが良スレになりますように
27風と木の名無しさん:2010/03/29(月) 22:27:19 ID:EjM4zCs1O
>>20
乙です。G/R読めて嬉しかったです。
Help!は初めて腐に目覚めた作品だったな〜。
28風と木の名無しさん:2010/03/29(月) 23:42:51 ID:zE9gY2isO
泣けました。ありがとう。また書いて下さい!
2920:2010/03/30(火) 01:59:15 ID:XolV/HBtO
>>27
ありがとうございます!喜んで頂けて何よりです

>>26
泣けるR/G、乙です!ジョージを見守るリンゴ、こんな関係も良いですね…萌えましたよw

さて。リレー小説はどうしましょうか?ぱっと見このスレにはジョージとリンゴ好きが多いんですかね?
30風と木の名無しさん:2010/03/30(火) 02:57:48 ID:+MXeRlJ4O
リクエストきいてもらえるならジョンも書いてほしいです。ジョンのパーソナリティが良い悪いは別として好きです。薬中に一時なったのだって傷つき安く精神的にかなり弱い部分を持っていたからだと。でもやっぱりそのカリスマ性が魅力。
3126:2010/03/30(火) 19:08:22 ID:KkzA3HdD0
>>28
>>29
ありがとうございます!

>>20
不覚にも監督に萌えました・・・


リレーはいつでも入れます!ぜひメンバーに加えてください。
カプやシチュに拘りはありません。
ただ801板といことでバッチリ萌えたいです。
32風と木の名無しさん:2010/03/30(火) 23:57:06 ID:M86mTBWN0
リンゴは薬指の指輪をそっと外すと、静かに言った。
「今だけは僕は君のものだよ、ジョー」
33:2010/03/31(水) 01:00:38 ID:7Cs6O0sq0
ジョージはテーブルに置かれた指環を数えた
ひとつ、ふたつ…

どうしてそんなもの数えるのかって?

いいよ、君にだけ教えてあげる 特別だ

それはこれから僕が彼におかすであろう
罪の数と同じだろうと思えるからだ。
34風と木の名無しさん:2010/04/01(木) 02:28:33 ID:PWct62ey0
良スレ祈願カキコ…と思ったら既に萌えていた件
35風と木の名無しさん:2010/04/01(木) 23:15:08 ID:x10covlB0
↑二つのお話とってもよかったすw


R/G…今まで考えたこと無かったけど…


なんかすごくヨクナイ?!



>>19
「内二人は海岸沿いの茂みで、残り二人は撮影に使った車の陰でぶっ倒れていた、と。」


このJ/P示唆するような表現を…一方もすごく気になってしまうじゃないですか〜
自分J/PすきだからだれかJ/Pまじでお願いしますw
36風と木の名無しさん:2010/04/01(木) 23:23:55 ID:VmmWN06H0
両方のお話がとっても良かったに禿同!!
1つ目のお話は2人のキャラがのほほんとしてるから、楽しい話で終わるのかと
思ってたら‥油断しましたww
2つ目のお話のリンゴはすごくかっこ良かった!!
リンゴって可愛いキャラに設定されがちだけど、このお話のリンゴはとにかく
かっこよかった!!繊細なジョージももちろん良かった!!

お2人のお話に激しく萌えました!
またお話を書きに来てくださいね〜!!
37風と木の名無しさん:2010/04/02(金) 00:04:36 ID:k62XH+vYO
カッコ可愛いR受に萌える。永久に進展しなさそうなヘタレG/Rとかいいな。
38風と木の名無しさん:2010/04/02(金) 00:24:18 ID:0l1BhNpf0
>>37
>カッコ可愛いR受に萌える
週末に書かせて下さい。
お相手は誰にしたらいいですか?
39風と木の名無しさん:2010/04/02(金) 01:08:00 ID:dlR65kgOO
>>38
勿論Gで!!
RにはGしかいないと勝手に思っている…
40風と木の名無しさん:2010/04/02(金) 01:11:25 ID:g6YLzd9dO
>>37
全く同感!


>>38さんやっぱりここはGで!
是非大人なR受けヘタレGお願いしますよ!
4138:2010/04/02(金) 01:26:53 ID:0l1BhNpf0
>>39
>>40
R受けG責めですね、がんばります!
801板ということでえげつなくなるかもしれませんが書けたらまた来ます!
42風と木の名無しさん:2010/04/02(金) 01:39:05 ID:cDP5XYyf0
R受けG責めってまだ読んだ事ないかも

ものすごく期待

しかしみんな話を書くのが上手だなぁ
43風と木の名無しさん:2010/04/02(金) 01:46:08 ID:Y9N7+CLk0
肩腰ガチガチバスドラ蹴り続けて筋肉痛、見かねてヨガの稽古を
つけている内に大変な事になってきたG/Rを受信した。
44風と木の名無しさん:2010/04/02(金) 01:51:58 ID:cDP5XYyf0
>>43
続きプリーズ
45風と木の名無しさん:2010/04/02(金) 02:26:24 ID:dlR65kgOO
>>44

「違うよリンゴ、この「甲虫のポーズ」は仰向けになって顎を仰け反って、そうそうもっと脚を広げて…」
「こ…こうかい?」
「その状態から脚を上げる」
「む、無理だよぉ…!」
「仕方無いなぁ、じゃあ僕が脚持ってあげるから(ry」

こうですかわかりません><

46風と木の名無しさん:2010/04/02(金) 13:17:07 ID:+v28QuDG0
>44
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

「俺はGにヨーガのポーズを手取り足取りつけられていたと思ったら
 いつのまにかカーマ・スートラの実技演習に入ってた」

な…なにをいっているのかわからねーと思うが
俺も何をされたのか分からなかった… 頭がどうにかなりそうだった…
5分で3曲作曲出来たとか超スピードでマメが出来たとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねぇ

もっと恐ろしいスイッチはいったGの片鱗を味わったぜ…


こうですかわかりません
47風と木の名無しさん:2010/04/02(金) 17:03:57 ID:CV56p57F0
誰かL/Pお願いします!
48風と木の名無しさん:2010/04/03(土) 00:53:47 ID:ObEvUI65O
J/Rに萌える。王道からすぐ外れる性なんで…。
49風と木の名無しさん:2010/04/03(土) 01:46:08 ID:4hfZ5NW5O
L/PのLって誰?
Jじゃなくて?
50風と木の名無しさん:2010/04/05(月) 00:16:26 ID:E1YeAxGCO
G/Rまだかな〜 wktk
5138:2010/04/05(月) 19:05:40 ID:uvdmcMdY0
>>50
現在規制に巻き込まれています><
(このレスは代行様を通しています)
お話しはできました
解除され次第投下させてください!
52風と木の名無しさん:2010/04/07(水) 22:33:49 ID:bGlMVcO90
>>38さんまだかな〜?wktk

話を書いてみたいけど、エロを絡ませなくてもおkなんでしょうか?
53風と木の名無しさん:2010/04/08(木) 00:30:11 ID:Tg1hcqajO
>>52
アリです!全然アリです!
是非投下して下さいw
54風と木の名無しさん:2010/04/08(木) 00:56:09 ID:dzT8AHtbO
なんでもいいからなんか早く読みたいす(´∀`)
ワクワク…♪
5552:2010/04/08(木) 01:13:05 ID:gYIqp6mv0
今日は無理ぽなので、書けたら投下します。
56風と木の名無しさん:2010/04/08(木) 20:40:04 ID:olPrfQPx0
まとめを作っていいですか?
5756:2010/04/09(金) 00:50:26 ID:KoKZDqE20
作ってみました

★ビートルズで801まとめサイト★
http://wiki.livedoor.jp/fab801/

暇をみて機械的にまとめていくだけですが
問題があるようでしたらサイトに連絡お願いします
58風と木の名無しさん:2010/04/09(金) 01:41:19 ID:+VHMobyT0
>>57
どう考えても気が早すぎるんじゃ…
1スレ目で50ちょっとしか行ってないのに。
まとめ自体は作りたいなら作ればと個人的には思うが、TOPの本人画像とか調子に乗りすぎ。
誰にも意見聞かずに独断で作ってるし、あんまりはしゃがないでください。
他の人のレスがあるかもうちょっと待ってみたら?
とりあえず画像はすぐ消してくれ…
5956:2010/04/09(金) 06:34:30 ID:vPFceUSB0
>>58
申し訳ありません・・・今すべて削除しました
本当に申し訳ありませんでした・・・
60Sevens -1:2010/04/09(金) 21:43:37 ID:hFce7Z1k0
メンバー以下主要関係者は好き好んでひとつの部屋にたむろしていた。
どうせ彼らの自由は限られていたし、ホテルという名の牢屋に監禁されているようなもの。
ならばそれを逆に究極まで推し進めて楽しさを見つけようという試みだ。
部屋のリビングでは肩を押し合いへしあい、いい大人がソファーにぎゅうぎゅう詰めになって
円卓で繰り広げられる7並べゲームの成り行きを見守っている。
それをぼんやりと眺めていたリンゴが立ち上がった。
「ん? どうしたよ」
ジョンが尋ねる。
「ケツが痛いから便所だよ」
リンゴはこのくだらないショーの発案者に向かって答えた。
「お前と違って俺はずっと座ってるんだ、ステージでもな。ケツが痛くなって当然だろう」
なんとも毒を含んだ言葉に場は一瞬シーンとした。
「ハイ、僕、あがりね!」
ポールは大声でおどけてみせた。
「お前かよこのカード止めてたの!!」
しょげるジョンをいなしながら、ポールはリンゴに「行けよ」とめくばせした。
リンゴはそれに頷くでもなく、さっさと部屋から出ていった。
その姿をティーカップ片手に眺めていたジョージにジョンがめくばせする。
これは彼らの独特の言葉、つまりリバプール出身の彼らが結束を忘れないようにするための合言葉だった。
これにはマネージャーであるエプスタインやマルでさえ入り込めなかったし、入りこませることはなかった。
四人の青年達がこの狂った世界で正気を保つ為に考えだした知恵。
ジョージはこくりと頷くとテーブルにカップを置き、リンゴの後を追った。


案の定、彼は自分のベッドがある部屋にいた。
カーテンの半開きした窓の横に立ち、ネクタイを緩めひどく不機嫌そうに煙草を吸っている。
リンゴはジョージの姿を見ると「鍵を閉めろ」と目配せした。
それに頷いて鍵を内側から閉めリビングに戻った時、既にリンゴは先ほどの不機嫌そうな顔をやめ、
ひどく疲れたような顔をしてソファーに腰を下ろしていた。
ジョージは彼に無駄な気を使わせないように、そろりとソファーの端っこに腰を下ろした。
リンゴはひどくやつれたような顔でじっと前を見たまま身体を前かがみにして煙草を咥えている。
長い睫毛が重たげに彼の瞳に影を落としていた。
61Sevens -2:2010/04/09(金) 21:46:44 ID:hFce7Z1k0
『リンゴをアメリカの大統領に!』
『リンゴ!』 『リンゴ!』
彼に向けられたファンの勝手な妄想とメディアの作ったキャラクターはリンゴにとって苦痛でしかなかった。
勿論それは他のメンバーにも同じことが言えたが、リンゴの場合はあまりに極端すぎた。
疲れて当たり前、そうじゃなければ狂ってもおかしくない。
狂気の淵で憔悴しうずくまる彼に不謹慎にも美しさを感じてしまう僕は、頭がどうかしてるんだろうか?
「ねえ」
ジョージは口を開いた。
「とめてあげようか」
そう言ったあと不覚にもジョージは背筋がゾーっとした。
まるで螺旋の滑り台を一瞬にして墜ちていくようなあの感覚だ。
あれは危ない、気を抜けない、やってしまう? いや、まだだ。まだ・やれる。
リンゴの返事を待たずジョージは立ちあがると彼の腕を掴んで先ほど彼が立っていた窓辺まで連れていった。
彼を壁に押し付けると極端に顔を近づけ、じっくりとそのナイスな瞳を覗き込む。
リンゴは視線を逸らさなかった。そんな彼の相変わらずの態度にジョージは再び背筋がゾーッとした。
キスしてしまおうかしら? いや、まだ早い。
彼は壁に寄りかかるリンゴの両肩を壁に強く押し付け、そっと彼の唇に自分の右耳を寄せた。
この姿勢、実はとても苦しいはずなのだ。人間の背中には肩甲骨があると学校で習ったけれど
だからこそ今リンゴに強要したこの両肩を極端に後ろに反らす格好は辛い。無理がある。
いくらもしないで身体は悲鳴をあげはじめる。
ジョージはその時彼が一体何と言うのか聞こうと思った。
それだけではない、どんどん苦しくなっていく過程を一人占めにしよう。
最初こそ気丈に振る舞ってはいたが、やがてリンゴの息があがってきた。
「どうしたの、リンゴ?」
ジョージは小声で言った。
「何か苦しいことでもあったのかい? この前みたいに僕だけに話してみる?」
肩をロックされているからといって両手は生きている。
リンゴがジョージを突き飛ばすことなんて簡単なのに、彼はそうしなかった。
ただただ押し迫る限界に向かって目を見開き、壁にむなしく爪をたてている。
彼は徐々にではあるが限界に近づきつつあるようだ。
62Sevens -3:2010/04/09(金) 21:48:34 ID:hFce7Z1k0
「……ジョー…ジ」
リンゴの口からか細い声がもれたと同時にジョージはそっと彼の右耳に言葉を送った。
「また僕の名前を呼んだね」
くすくす
「いつも君は僕の名前を呼ぶ、知ってたよ」

部屋にはジョージとリンゴ、ふたりしか居ない。
豪勢なベッドもバスルームも、そしてこのフロアでさえどんな使い方をしても自由。
あらゆるスペースを利用することを許されているというのに、
ふたりは窓際のこんなちっぽけなスペースでじっと身を寄せ合っていた。
どうしてそうするかって? だってその方が彼の体温を感じることが出来るから。
壁に追い詰められているリンゴの右手首はジョージに捉えられ、
丁度手のひらがこちらを向くようにして彼の頭上ちょっと斜め上の壁に固定されている。
ジョージは彼の上唇を軽く噛み、じっと彼の瞳を見詰めた。
「……」
どちらかがその気にになればいつも彼らが誰かにしているような’キス’をすることも出来るというのに
ふたりはそれをせず、じっと互いの瞳を見つめ合ってやめない。
そうやって自然な高まりを待っている。
滑り台は乗ってしまえばそのままあっという間に下まで駆け降りてしまうけれど、
それじゃあまりにつまらないじゃないか。
ジョージの下唇に触れるリンゴのそれが一瞬離れ、そして湿った舌がゆっくりと彼のくちびるをなぞる。
しかし相変わらずリンゴは気丈な見詰め合いをやめない。
そんな彼が大好きだ、けして犬のように尻尾を振らない彼が。
次第にジョージの唇をなぞるリンゴの舌の動きが大胆になってくる、
いつまでたっても開こうとしない彼の唇に祈るかのようなその動き。
ジョージは空いた右手でそっとリンゴの首筋に触れた。
「あっ」
そう言って一瞬彼が顔をしかめたところを見計らってジョージはぐっとリンゴの顎を上に向け、唇を重ねた。
ふたりの舌は器用に絡みあい、先ほどの長かった時間を埋めるかのごとく何かに急かされるようにひどく求め合った。
壁に押し付けられたリンゴの右手がその拘束から逃れようとしたが、ジョージはそうはさせない。
そして次に未だ自由を与えていた器用なリンゴの左手を掴むと、彼の背中に回し入れ一層彼の身を壁に押しやった。
こうやってリンゴの自由は奪われた。
63Sevens -4:2010/04/09(金) 21:51:03 ID:hFce7Z1k0
酷い仕打ちに仕返しがくるかと思ったがそれはなかった。
ジョージは思うように、浅く、深く、けして飽きさせないキスを繰り返す。
彼の自由な右手が身動きできないリンゴのシャツのボタンをはずしてゆく。
あたたかなその上半身を愛撫しながら、ジョージは唇をあらわになった美しい首筋へと持っていった。
「ジョージ…」
「ああ、まただ。また君は僕の名前を呼んだね」
そっと触れた指先から、リンゴの強い鼓動が伝わってくる。
でもそれ以上にジョージの心臓は爆発しそうだった。
もし今一瞬でもリンゴの指が彼の身体に触れたなら、狂わずにいれる自信がない。
先ほどから下半身が熱くなってしようがない。それをリンゴのそこに押しつけ、更なる情欲を貪る。
やがて彼はついにベルトに手をかけるとひどくゆっくり丁寧に障害を乗り除き、リンゴの下半身を露わにした。
コックをそっと先端から根元まで触れると、一筋のみちが出来ていることが確認できた。
ジョージはふっと笑うと、人差し指でその先端を押さえた。
「ねえ、ここを押さえておけばもう流れないよね。
それとも、どうかな、僕は君の涙のすべてをカウントするかも」
彼は一瞬強くそこを圧迫し、それと同時に流れ出る一本のすじにそって指を移動させ豊富な潤滑油を利用し刺激した。
「…あ……」
粘膜は流れ出てジョージの指を汚す。リンゴは壁に頭をつけ、天井を見詰めたまま息をついている。
ジョージは緩急つけて、リンゴのそれを上手く刺激した。
「……ッっ」
リンゴの腰は快感に浮きあがり、しかしそれを自重するかのように彼はついに瞳を閉じ唇をかたく結んだ。
ジョージはそっと今まで彼に課した拘束をとくと、リンゴは倒れるようにジョージの肩にもたれ掛かった。
一気にふたりの身が近づいた瞬間を見逃さず、ジョージは自分のコックをズボンから引き出すと
リンゴのそれと一緒に手のひらの中に収めた。
「それダメ…」
ハンドルは自分が握っていることを最大限利用し、
自分への刺激はなるべく少なく、相手への刺激が最大限になるよう工夫する。
ふたつのコックは互いの温度を確かめ合いながら、密着し、離れない。
「ジョージ…、ジョージ…」
リンゴは身体を震わせながら何度も彼の名を呼んだ。
またジョージの背中がゾーッとした、まずい。
64Sevens -5:2010/04/09(金) 21:55:01 ID:hFce7Z1k0
ジョージは一瞬自分のコックを離すと、二人分の粘着を使ってリンゴをよくしてやる。
「ああッ!!」
リンゴの反射的に腰は引け、彼は掴んだジョージのシャツを握りしめた。
「いやだ! いやだッ!!」
「いやじゃないよ」
そう言ってまた身を寄せ、自らのコックを密着させた。
「リンゴ、力入りすぎ。抜いて。そう、身体開いて」
リンゴは顔に汗ではりついた髪を気にすることなく、ハアハアと息をしながら身体の力を抜いた。
「そう、いいよ、もっと」
ちょっと身体を後ろに傾かせるだけで、あっという間にリンゴは身体を壁にもたれるかたちで身体を開いた。
そのバランスが絶妙だ。ジョージはこのかたちが大好きだ。
何故ならこのポーズととるためには腰を前に付きださないと成り立たないからだ。
ジョージはシャツの間からのぞく桃色に色付いた彼の上半身を見詰めながら
とてもとても余裕をもって自分と彼のコックを同時に刺激した。
「ああ、いやだ、いやだ…。そんなにしないで」
リンゴは息も絶え絶えに訴えた。
「苦しい、苦しい」
そういって涙を流すけれど、正直な腰はさきほどより前に出ている。
「助けて、助けて」
彼に息を整える時間を与えるべきだと思い、コックに与える刺激をゆるめる。
リンゴは肩で息をし、うっすらだが目をあけ、ジョージを見た。
(ああ、なんて顔をするんだ、リンゴ…)
ジョージの背中にゾクゾクとあの感覚が駆け上がり、反射的に彼にだけ素早い刺激を与えた。
「ノー!!!」
リンゴは絶叫し、壁を拳で叩いた。
「苦しい、やめて! やめてくれ!」
思わずジョージは乱暴にリンゴを反対向きにさせ、壁に手をつかせた。
「いやだ! いやだ!! ジョージ!!!」
くすくすくす…
65Sevens -6:2010/04/09(金) 21:58:47 ID:hFce7Z1k0
「ジョージ!!!!」
ジョージは背後から片手で彼の腰を抱き、壁と身体を存分な距離を作る。
そしてもう片方の手でリンゴの下着を下ろし、自分の腰を当てた。
「ジョー!!!!!!!!」
その言葉で一瞬正気に戻った。
ジョージは自分がやらかしたことに一瞬罪悪感を覚えた。
滑り落ちるは螺旋のなめらかなるヘルター・スケルター
だから、だからこそ、安易に身を任せてはいけない。
ジョージはリンゴ抱きかかえるようにして彼の耳元に唇を寄せ、
ひとつ大きく深呼吸するとふたたびリンゴのコックに刺激を与え始めた。
「嫌やあッッ!!!!」
リンゴの背骨はたわみ、彼は壁に手をやったままのけぞり返った。
ジョージはコックをリンゴの尻の割れ目にあてがい、ゆっくりとその感覚をかみしめた。
「大丈夫、リンゴ。しないから」
リンゴはコックに与えられ続ける快楽と背後の恐怖という両極端な責めに悶えていた。
「入れたりしないから。前もそうだったろう、信じて!」
ジョージは祈るようにリンゴに言った。
「僕は正気だ、大丈夫。君の身体のことはよく判ってるから…」
そう言って腰を押し付け、スライドさせた。
「ああ…」
コックの吐きだした粘着によって先ほどからくちくちひどくイヤラシイ音がする。
身体の刺激に加え、耳からの刺激もプラスされもう止めることは出来ないじゃないか。
あとはリンゴがジョージの言葉を信じるかどうか。
「信じる、信じるから、ジョージ」
リンゴは震える声で言った。
ジョージは何も言わなかった。
「でも、お前の顔が見えない。不安だ。俺はひとりなのか。お前の姿がここからじゃ見えない。
ひとりにしないでくれ、不安なんだ。俺は俺じゃなくなるのが嫌なんだ」
「僕はここにいるよ」
「俺を引き止めてくれ。俺が完全に狂ってしまう前に」
「何度でも」
「お願いだ…」
66Sevens -7:2010/04/09(金) 22:35:09 ID:hFce7Z1k0
「僕はただ君を止めたいだけだ、こうやって…」
「もっと…」
「こんなに側にいるよ」
そしてジョージの滑らかな指先が彼のコックの膨らんだ先端部分とその根元のギャップを集中的に攻めはじめた。
「あ… あ……」
もうリンゴの口からは言葉は出てこなかった。
「ッ… いや… だ……… め…… 」
ジョージのそれはよくスライドし、彼にその時が近づいた。
「…だすよ…」
そう云うとジョージは ― そう、どうして彼はそうしたんだろう
ちょっと腰を落とし、リンゴのそこに先端をあてがい射精した。
勿論彼は約束通り入れることはしなかった。ただジョージの鋭い照射がリンゴのそこを刺激したのは確かだ。
おおくは行き場をなくし上下左右に飛び散ったが、いくらかのそれは中に強引に押し入ってゆく。
ジョージの指がリンゴを開放に導くべく、ダメを押した。
「ジョージ、いやあ!! 中!!!!」
リンゴは悲鳴をあげた。
「中に来る!!! ジョージ!!!!!!!!」
彼は情熱的にジョージの名を呼んだ。
リンゴがすべてを放つその瞬間、ジョージはしっかりと彼の腰を押さえた。
彼はその瞬間ひどく暴れる。
リンゴは放出に合わせるように何度も身体を跳ねさせ、跳ねさせ、跳ねさせ
まるでマリオネットの最後のダンス、不規則で関節もはずれよとばかりに跳ねては沈む。
そして最後の糸が途切れた時、彼はジョージに身を預けた姿勢で静かになった。
ふたりはずるずると床に座り込み、仰向けに倒れたリンゴにジョージはキスをした。
唇は自然と互いを求め合い、軽く、何度も何度もキスを繰り返す。
壁もふくめてそこいらじゅう、リンゴの放出で汚れ放題だったけれど気にしない。
ふたりの身体と半ずらししている服はぐっしょりだ。
上から覆いかぶさるジョージの長い前髪がリンゴのヘアーと絡んだが、もう視線をかわす必要なんてなかった。
少しばかり眠ることにした。
ほんの少しだけ。
67Sevens -8:2010/04/09(金) 22:37:09 ID:hFce7Z1k0


ジョージは一足先に部屋に戻り、円卓のカード遊びに加わった。
ジョン、ポール、エプスタイン、そしてジョージで7並べだ。
それを未だ好き好んで部屋にぎゅうぎゅう詰めしてるスタッフ以下が見守っている。
順番にカードを並べるうち、ひとり、またひとりと何かに気付きはじめた。
最初にしびれをきらしたのは大人げなくもエプスタインその人だった。
「誰かね…、止めているのは…」
彼は神経質そうに、それでいて自分の苛立ちを悟られまいとポーズしながら言った。
「よう、ポール。いい加減にしろよ」
「何が」
ジョンの攻撃的な苛立ちにすかさずポールが反撃した。
「さっきのスペードの3を止めてたのお前だったろ」
「確かにそうさ。でもだからってすべてがすべて僕が悪いみたいに言うのはナシだよ」
「どうせまたお前だろ」
「だから何の根拠があってそういうことを…」
カードゲームとは恐ろしい。ふたりは元来の性格まる出しでいい争いをはじめた。
それをギャラリーが面白そうに眺めている。
「ジョージ…、子供っぽことは止めようね」
エプスタインは前髪を神経質に撫でつけながら大人の余裕を装う。
「今なら私は君を許すよ。さあ…、出しなさい。今すぐ」
「ええ?」
そこにリンゴが姿を現した。
皆がちらりと彼を見たが、先ほどのような殺伐とした空気を纏っていない姿に安心した。
リンゴはすたすたとテーブルに近寄ると、ポケットから四枚カードを出してそれぞれに並べた。
「あ”あ”???」
皆がそれに笑い、ジョンはカードを放り投げると倒れるように背もたれに身を預けた。
ポールは肩をすくめると、手に持つカードを整え裏返しのままテーブルに置く。
エプスタインは「いやあ、まったくやられましたよ」とか何とか言いながら
自分の持っているカードをギャラリーに見せひとしきり笑わせるとそれをジョージに渡した。
ジョージは止められていたカードが来たので、手持ちのカードをテーブルに丁寧に並べていった。
それを面白そうにリンゴが見詰めている。
68Sevens -9:2010/04/09(金) 22:40:05 ID:hFce7Z1k0
ジョンはあーあと言いながら部屋から出ていった。
あれ? なんだか彼は調子が悪そうだ
ジョージはジョンがぶちまけていったカードを拾いながらちらりとリンゴを見た。
リンゴは四人だけの言葉で「ポールがテーブルに置いたカードを見ろ」と言った。
それに頷きそっとカードを手に取り見てみると、先ほどリンゴが並べたカード全てがそこにあった。
驚いてジョージはリンゴを見た。そりゃそうだ、さっき来たばかりのリンゴがカードを抜き取る隙なんかなかったんだから。
ジョージはポールの姿を探したが、彼の姿は既に部屋にはなかった。
ああと思い、何事もなかったようにジョージはまたカードを並べ続ける。
でもなぜだろう、全てのカードは手の中にあるはずなのにどうしても置けないカードがあるなんて。
しょうがないのでジョーカーを出した。
「なんてことだ!」
リンゴがジャケットの袖口から器用にカードを出し、クラブのジャックをジョーカーに重ねる。
ランスロット
「今度は俺がおまえを止めてみたよ」
ジョージはリンゴのそのクールな瞳を見詰め、そっとふたりだけの秘密の言葉を囁いた。


あ と 何 回 と め る ?
何度でも

***
>>38です
ありがとうございました
69風と木の名無しさん:2010/04/10(土) 05:44:17 ID:jO0Xc4as0
>68
乙!

これだけの大作をJaneで読むのはもったいない、縦書き表示でなくてはと
青空文庫ビューワへ転送・保存しますた。
7068:2010/04/10(土) 13:36:22 ID:bgVP8GE40
>>69
青空文庫ビューワで読んでいただけるなんて
…信じられません、表現があれなだけに投下にもの凄く迷ったのですが本当に嬉しいです
ありがとうございました!
71風と木の名無しさん:2010/04/10(土) 17:49:47 ID:Zr5HAzB50
英国繋がりで夏目漱石が使っていた原稿用紙ビューワで読むのもまたいとをかし。

>68
大作お疲れさまでした。
絵心はさっぱりだけど、情景がつぎつぎ頭に浮かんでくる話の流れが
とても楽しかったです。
72風と木の名無しさん:2010/04/11(日) 07:00:11 ID:R08nmSgk0
>>68
乙でした。もう何と言っていいやら、、小説を読んでいるような感覚になりました。
すごい良かったです。
萌えました。また書きにきて下さい。
73風と木の名無しさん:2010/04/11(日) 10:58:26 ID:g8maMFsWO
何このスレきもい
74風と木の名無しさん:2010/04/11(日) 11:01:09 ID:Plaxz+0wO
このグループでこんなに萌えるとは思わなかったわ…
そういやこのスレの前に作られたっぽいまとめサイトを見つけたんだが、あれはまた違うのかね
75風と木の名無しさん:2010/04/11(日) 12:51:49 ID:lK8jq+ID0
>>74
今見てきたけど、ちょっと不思議なまとめサイトだね。
あれは違うんじゃないかな。
76風と木の名無しさん:2010/04/11(日) 13:04:36 ID:Plaxz+0wO
>>75
そうか、じゃあとりあえずスルーでいいね
77風と木の名無しさん:2010/04/13(火) 19:08:26 ID:cxffTOz40
現在>>52さん待ちですか?
78風と木の名無しさん:2010/04/15(木) 00:31:34 ID:P9dPpcT+0
P/Jとか書いてもいいのでしょうか…
79風と木の名無しさん:2010/04/15(木) 00:37:22 ID:cLnug5P80
>>78

全然オッケーですよ!
8078:2010/04/15(木) 01:12:30 ID:P9dPpcT+0
>>79
ありがとうございます、週末に書かせていただきます!
現在>>52さんが執筆中と思われますので、その後に投下しようかと思っています。

出来たらまた来ます!
81風と木の名無しさん:2010/04/15(木) 01:29:50 ID:cLnug5P80
>>80

了解です!楽しみにしてますね!
82風と木の名無しさん:2010/04/15(木) 03:58:04 ID:rFwYQDZo0
投下楽しみにしてます(`・ω・´)
83風と木の名無しさん:2010/04/15(木) 17:10:32 ID:Ys7+1dfyO
わくわく
8452:2010/04/16(金) 20:19:30 ID:nvSsIXPM0
>>52ですが、前のレスですぐに投下するような書き方をしましたが
まだ書けていませんorz面白い話も書けそうにないです。。
なので自分の事はスルーしてください。
すいません。
85風と木の名無しさん:2010/04/17(土) 14:26:50 ID:aOxO/OZu0
自分が面白くないと思っても意外とそうでもない事が多い
ゆっくりでいいから書けたらちょっと読ませてほしいよ
86Forbidden Game -1:2010/04/19(月) 23:41:40 ID:qkIwuHaH0
急募

私はポーランド出身のアヴァンギャルド映画監督である。
先日脚本のアイディアを募集したことは皆さまの記憶に新しいことと思う。
この場を借り、私は幸運なことに素晴らしいアイディアとキャストに恵まれたことを報告する。
今回はの広告は選ばれし若き俳優の才能を開花させるべく、広く協力者を募るものである。
これは壮大な「実験」
連絡は以下まで
+44-208-636-xxxx

May, 1966
Ian Iachimo



世の中には恐怖心より先に好奇心が勝る人間が多いようだ。
ポール・“Ian Iachimo”・マッカートニーはそんなことを考えながらカフェのテーブルを挟んで座る中年男を眺めている。
お世辞にも美しいとは云えないこの中年、頭は半分禿げかかっていたし
どういったセンスなのかラクダ色のトレーナーを着ていた。
今回の「実験」の参加料はけして安くない、それをポンと支払ったのだ、それなりの階級の男なんだろう。
「で、その将来有望という俳優はどこにいるのですか?」
ラクダ男は少し興奮気味に尋ねた。
「先ほどお話ししました通り…」
髪の毛と同じ色をした付け髭をしたポールは男に向かって真面目は顔で言った。
「私が大事に育て上げようと考えている青年です。
まずは本作の監督である私が協力者様と面接し、その方が信頼のおける人物であると判断しましたら
ご対面の運びとなっています。今、彼は私の車の中でひとり控えております。
芸術家特有の性格と申しましょうか、とても神経質なのです。それが彼の才能開花の邪魔をしているのです」
ラクダはうんうんと頷いた。
「なるほどなるほど、広告を見た時は半信半疑でしたが、ミスター。
あなたの姿、物腰、話し方、まったく素晴らしい。発音もかなり正統イギリス英語に近い。
そしてその気品……、いえ何でもありません。あなたは真の芸術家であることが理解できます」
87Forbidden Game -2:2010/04/19(月) 23:45:37 ID:qkIwuHaH0
「英国人である貴方に私のつたないスピーキングが褒められるなんて嬉しいことです」
そう言ってポールは冷たく微笑んだ。
「今夜行われるのは俳優の才能を開花させる「実験」です。
多少過激な実験になるかもしれませんが、ご協力頂けますか?」
「ええ、勿論です!」
ラクダは興奮を隠さず大声で答え、そしてそれを恥じたのか咳払いしてごまかした。
「ありがとうございます」
このスケベ
「当初潔癖症の女性が主人公だった私の本の主人公が何故にして男性になったのか、
恐らく彼に会えば貴方もご納得頂けるものと信じます」


ロンドンにある冴えない雑居ビルに横付けされた車の中。
ジョンはひとりぶつぶつ文句を言っていた。
『何か面白いことないかい、ポール』
そう言ってポールにイベントをねだったのは彼自身だった。
『予定されてるツアーだっけ? あれだってやりたくないしな。もうああゆうのは御免だよ』
ポールは楽しそうに頷くと、丁度いい話があると言った。
よく知らないが、今年の三月に偽名でフィルムのアイディアを募集したといのだ。
それをネタにして、ツアー前に一晩楽しもうという運びだ。
でもそれって一体どういうものなの?
ポールは曖昧に微笑むだけだった。
『ジョンはね、僕が言う通りにしてくれればいいんだよ』
そう言うポールの瞳がキラリと光ったのを気付かなかったジョンは、彼のお遊びにのった。
「まあ何だ、楽しければそれでいいよ。実際、俺は最近の自分のあり方に疲れてきてるからね …はっ!」
そう言って伸びた前髪を指でいじった。
随分伸びてしまった、鼻のあたりまで伸びてしまっている。
これもツアー前には容赦なくカットされるんだろう  どうにでもなれってんだ
そこへスーツを着て付け髭したポールと、どこの馬の骨とも知れない中年男が姿を現した。
なんだあのトレーナーは?
…ジョンは前髪で顔を大いに隠した。
さあ、どうぞ、とか何とか言ってポールは男を後部座席に乗せ、自分は運転席に座るなり車を発進させた。
88Forbidden Game -3:2010/04/19(月) 23:48:17 ID:qkIwuHaH0


眠らぬロンドンの町を抜け、車は夜の道を郊外に向け進む。
「彼がその俳優なのですか、ミスター・イアン?」
ラクダがハンドルを握るポールに声をかけた。
「名前はジョンと言います」
「ほほう、英国人ですか?」
「そうです、貴方と同じ。しかし見ての通り、髪で顔を隠すなど病的羞恥心の持ち主なのです。
私は今回の映画を成功させるため、この彼の悪癖をどうにかしたいと思っているのです」
「彼は素晴らしい才能の持ち主なのですね、判りますよ」
ラクダは後部座席から身を乗り出し、ジョンをジロジロ見ながら言った。
「美しい髪ですね…、明るくて神秘的、実に素敵な色をしている。
そしてどうでしょう、ちょっと生意気そうな唇がなんとも…」
気持ちが悪い…! ジョンは男の言葉に激しい嫌悪感を覚えた。
「どうぞ、見てやってください」
ポールの言葉にギョっとする。
「どうぞ、どうぞ。お好きなだけ。先ほど申し上げた通りです。
これは彼の才能を呼び醒ます「実験」です。積極的なプロジェクトへの参加を望みます」
焦ったジョンはとっさに横で運転するポールに掴みかかろうとしたが、
それより一瞬早く彼はブレーキを踏み、つんのめるジョンの身体を支えるとそっと唇に自分の親指を這わせた。
暗闇の中でじっと前髪の間から見える彼の瞳を見詰める。
ジョンはとても恥ずかしくなってしまった。
こんな姿を誰にも見せたことなどないのに。しかも、後部座席から見知らぬ中年男がそれを見ている。
まさかポールがそこまで、と思ったジョンは甘かった。
ポールはひどくゆっくりと、そう、いつも彼にそうするように指でなぞられうっすら開いた唇にキスをした。
(…あ、ダメだ。ポール。そんなキスは…)
ジョンはちらりと後部座席を見るとを、男はじっくりとふたりのキスを見詰めていた。
(おい、こいつ見てるぞ…)
ポールの器用な舌がジョンの下顎の歯をなぞる。
そうしたかと思うと、それを許す為に上を向いてしまった舌を唇が捕まえ、愛しそうに唾液を吸い取った
ジョンは赤面し、正直なコックは反応しはじめる。
(見んなよ、このラクダ!!)
89Forbidden Game -4:2010/04/19(月) 23:51:20 ID:qkIwuHaH0
心の中で大いに悪態をつきながら、それでいてポールを拒否できない。
こんな汚らしいオヤジに見られているのに。
ふいに唇が離れ、座席に押し付けられたジョンの身につけるコートの前が開かれた。
あまりの早技にジョンは声も出なかった。
「おお!!」
男は喜びあがった。
「これもひとつの実験です」
ポールはバックミラーごしに後部座席の男に向かって言った。
「見ての通り、彼には生まれた時の姿で来てもらっています。
彼の才能は「羞恥」の厚い壁に阻まれ、後にも先にも進めないのです。才能ある彼の障害を取り除く実験です。
どうですか、コックが立ち上がっているでしょう。 …そう、もっと見てやってください」
男は鼻息荒くまるで食いつくようにしてジョンのコックに顔を寄せた。
ラクダの湿り気をおびた吐息がジョンのコックをなぶる。
「先ほどカフェでお約束して頂いたように、彼にはノータッチで」
「守りますとも。いやそれにしても素晴らしいですね。彼のコックの先から流れているのは何なのです?」
「さあ、何でしょう」
「何なのでしょうね…」
ポールとラクダふたりに凝視され、ジョンは思わず顔を背けた。
「ジョン?」
ポールはジョンに返事を促したが、彼は返事をしない。
その気になればコートの前を隠すことだってできるのにそれもしない。
ラクダ男にいやらしく視姦される自分をポールが見ているのかと思うと、動くことが出来ない。
「おや、また出てきましたね。まるで湧きでる泉だ」
男は大胆に言った。
「ではそれが何なのか検証しましょう。ジョン、外出て。車の前に立って」
ジョンはポールの言葉に抗議しようとした。
「もう一度言うよ、ジョン。この実験は ” 君 が 望 ん だ ” ことだ。さあ、車の前に立って」
その言葉を言われては返す言葉がない、ジョンはしかたなく車から降りた。
そこは何処とも知れない河原であたりは真っ暗。
気温が低い、上空でごうごうと風がうなっている。
何度も振り返ったが、ポール、そしてラクダ男がじっと彼を見詰めているだけだ。
寒空の夜空の元、ジョンは裸足で、コートだけ羽織った姿で車の前に立った。
90Forbidden Game -5:2010/04/19(月) 23:55:10 ID:qkIwuHaH0
車の中のポールが手ぶりで「もう少し後ろへ下がれ」と言った。
三メートルほど後退する。
すると次ににポールは「コートを開け」と手ぶりした。
ジョンは首を横に二度三度振った。
「なぜすぐやらない、一体彼は何をしているのか」
ラクダは恨めしそうに言った。
「今彼は羞恥心と戦っているのです。そんな彼の手助けをしましょう」
そう言って男の顔を見詰めるポールの顔は美しかった。
「ダークヘアーはお嫌いですか?」
男は待ってましたとばかりに運転席と助手席の間から身体を前に出し、ポールの身体を抱いた。
「ミスター、私は積極的にこの実験に協力しますよ。
あなたは素晴らしい芸術家であり、教師だ。きっと彼もそれに気付き、才能を開花させるでしょう。
ああ、 私が先ほどからあなたに触れたくてしょうがなかったのをご承知でしたね」
ポールはもちろんという顔をし、そして次にひどく甘えたような顔をした。
「イングランドに来て以来戸惑いの連続です。英国紳士たる貴方に是非色々ご教授頂きたいところですよ」
「たとえば?」
「たとえば」
そこまで言うとポールはちらりとジョンを見ると、左手の人差指を一本立て、そのままで居るようにサインした。
ジョンは悲鳴を上げた。ポールとラクダがキスしはじめたのだ。
ポールはひどく恥ずかしそうに振る舞い、抱きすくめる男の腕から逃れようとするが
男はそんな彼の反応に興奮し、髪の匂いをかぎ、そして唇をゆっくりと頬に滑らせたかと思うと、
ひどく丁寧にポールの顎を持ち上げ唇を重ねた。
「ポール!」
ジョンは怒鳴った。
「お前、何やってんだ!!」
地団太を踏んだが、彼はそこから一歩も動けない。
ポールの人差指がそのままステイするようにサインし続けているのだ。
「おい、禿げ! ポールに触るな!!!」
ふっとふたりの唇が離れ、ポールはまた手ぶりで「コートの前を開け」、とサインした。
ラクダ男はポールのヘアーに何度もキスしながら外で突っ立っているジョンを面白そうに見ている。
男の手がゆっくりとポールのジャケットの中に滑り込む。
ポールは無邪気な驚きを表現し、そしてまた甘えたように男を見詰めるとふたりはまたキスをした。
91Forbidden Game -6:2010/04/19(月) 23:59:25 ID:qkIwuHaH0
男の手は器用にネクタイを緩め、そしてシャツのボタンを外し始める。
禿げ頭でポールの表情は隠され、見えるのは美しい首筋、そして徐々に開放される衣服の間からこぼれる白い肌。
それを慣れた手つきで触れるこのラクダ男。
ひどくゆっくりとポールの若い肌に触れる。
悔しくておぞましくてしょうがない。
だというのに、ジョンのコックは先ほどより堅くなっていた。
あんなにおぞましいのに…、なんで、くそ!!
「苦しくないですか?」
男はポールに尋ねた。
「いいえ、大丈夫です。貴方は本当に紳士なのですね。僕は本当に素晴らしい協力者を得ました。
もっと貴方にご教授頂きたいところですが、まずは彼です」
「おや…、いつの間にやら御開帳ですね」
ジョンはコートの前を開いて立っていた。恥ずかしさと寒さで足が震える。
「私とあなたの姿を見て、羞恥というものが如何に愚かな感情か判り始めたのでしょう。さて、もうひと押ししましょうか」
そう言うとポールは車のフロントライトをオンにした。
ジョンのあられもない姿がぽっかりと闇に浮かぶ。
彼は絶叫したが、車内に声は届かない。
ポールはまた人差し指を立て「ステイ」のサインを送った。
「美しい…」
男は唸った。
「寒空で美しい長髪をなびかせた青年の姿がなんとも美しい。
そしてどうです、彼のコックときたら… なんて無邪気な…」
男は視線をジョンに向けたまま、執拗にポールの身体を触った。
『糞ったれ! やめろ!!! オヤジ、てめえ、ぶっ殺すぞッ!!!!』
「何か彼は叫んでいるようですが?」
「歓喜しているのでしょう、まるで犬のように」
「犬、ですか」
男の手がポールのそこに触れた。
「…あ」
「あなたのここも彼と同じく…」
ジョンからは男の手がどんな動きをしているのかは見えなかったが、下に回り込んだ腕とポールの表情を見れば判る。
アイツ、あの男! ポールに触ってやがる!!
92Forbidden Game -7:2010/04/20(火) 00:03:48 ID:qkIwuHaH0
『ポール、やめろ! もうゲームは終わりだ!!!』
ポールが快楽に身をのけぞらせ、更なる男のキスを誘った。
「すてきだ、一体どこでこんなキスを…」
男は唇を離すと口元をぬぐいながら呟いた。
「今、あなたに教わったのですよ」
「上手いことをおっしゃる」
『聞いてるのか! ポール!!!!』
ジョンがこのバカなゲームから降り、すぐさま車から男を引きずり出すことなんて簡単だった。
なのに彼はそうしない。できない。ずっとポールのサインが変わらない。
下半身が痺れてくる、ジョンはポールが汚らしい男に凌辱される姿を見て興奮していた。
不意にポールが車のクラクションを鳴らした。
「わああああ!!!!!!!」
ジョンは叫んだ。
「やめてくれ!!!!」
そう言いながら彼は一歩も動くことができない。コートの前を両手で開き、堅くなったコックを露わにして叫び続けた。
「やめてくれ…!!!」
ジョンは男の誘いに酔うポールの姿から目をそらせない。
「どうしてそんな男に触らせる。どうして俺の目の前で他の奴とキスする。
なんでそんな甘えた顔をする… ポール……」
ジョンはポールを心から呪った。
「コックを触られてるんだろう。いったいどんな風にだ。くそ
そんな男の手でよくなってるってのか… ああ、またキスしやがって… 」
コックの血管がぶち切れそうだ。
「ここからよく見えるよ、どうしてそんな表情するんだ… ああ、ポール。
俺はどうすればいいんだ。どうして俺のコックはこんなになっちまってるんだ…」
車内のふたりは騙し合うようにキスを繰り返し、男はジョンの目を見てニヤリと笑い、
まるで見せつけるかのようにポールへの行為を加速させた。
ジョンは五月の寒空の元、白い息を吐いては呪いの言葉を繰り返した。
そうしながら思わず自分のコックに手ばしたその時だった
「なんだこいつ、ヘンタイか」
93Forbidden Game -8:2010/04/20(火) 00:07:19 ID:liD/Jnv50
クラクションの音がでかすぎたのだろう、
近くを通りかかった見るからにガラの悪いガキが三人現れた。
思わずジョンはコートを閉じた。
「おいオッサン、金出せや」
さすが糞ガキ、すべてが直球だ。
「持ってないんじゃねえの? 乞食っぽいし、髪も長い。気晴らしに殴って川にでも捨てるか?」
ニキビ面の少年がナイフをちらつかせ、それをジョンの顔に近づける。
「車の方は? さっきまでうるさくしてたのはあれだろ? ライトで中があんまり見えないけど」
と、車のドアが開き運転席からネクタイを締めたポールが出てきた。
それと同時に猿ぐつわをかませ、両手を後ろに縛りあげた男を引きずり出し少年たちの足元に放り投げた。
「このおじさん、金、持ってるよ」
「マジ?」
少年のひとりがラクダ男のパンツの後ろからマネークリップに挟まれたキャッシュを引っ張り出して口笛を吹いた。
「へへ、随分金持ってるな。こいつ誰なの?」
少年が車のライトの逆光で顔の見えないポールに向かって尋ねる。
「ビートルズの関係者だって言ってたよ」
「ワーオ! どうりで金持ちなはずだぜ!」
少年達は男の衣服のそこここに挟みこまれたキャッシュを引き抜きながら、殴る蹴るの楽しいパーティーを開始した。
「あとで適当に川にでも捨てておけよ」
「いいの?」
「証拠隠滅だろ」
ポールは少年にそう言うと、ジョンの腕をつかみ車の助手席に座らせその場を後にした。
94Forbidden Game -9:2010/04/20(火) 00:20:22 ID:liD/Jnv50


「君は僕を見ていたね」
狭い車の後部座席、ふたりは身体を寄せ合っていた。
「ポール……」
「もっと誘えよ」
シートに仰向けになったジョンはコートの前を全開にしてポールの首に腕を回し引き寄せ、
さっきからずっと、そうずっと、何度も何度も彼のその唇を吸ってやめない。
「ああ、くそ。この唇をあんな男が…」
「でも今、欲しいのはこれだろう、ジョン」
「あんな男に…」
「彼はひどく僕の舌を吸っていたよ、何度も」
カーっとしたジョンは尚もポールを引き寄せ、彼の口の中の唾液を全て飲み込むかのようなキスをした。
「…っふ」
あまりの強いキスにポールが唇を離す。
「汚らしいおっさんに舐めまわされた、あんたの大嫌いな僕の唇だよ」
「言うな!」
「誘えよ」
ポールはジャケットを脱ぐとネクタイを緩め、ジョンの長い髪を指に絡めた。
「ツアーの時にはカットされてるのかな… もったいない…」
ジョンの手はポールのそこに触れようとする。しかしポールはそっとそれを制した。
「いいから、誘えって」
ここにはゼリーがなかったので、ジョンは先ほどから指を使って自分の粘膜と唾液でそこを潤わせていた。
「は… 早く… …」
「もっとだよ」
「欲しい… ポール……」
いやらしい音は絶え間なく、徐々に彼のそこは潤いひらいてゆく。
ポールはそこに引き出した自分のコックを軽くあてがい、潤いを与えた。
「ポールのこれで… は…ぁ…  ほら、もうこんなに。 もう少しだよ、ねえ、もう少しなんだ」
ジョンはうなされたように言う。
「はやく はやく」
彼は苦しそうに呻き、必死に自分のそれをひらく。
95Forbidden Game -10:2010/04/20(火) 00:25:55 ID:liD/Jnv50
ポールはそこにそっとコックを押し当てた
「ク… …ッ」
ジョンは投げ出した両脚を車内上部を支えにして全開にし、腰を上げると彼を待った。
ポールはコックをほんの少し強く押し当て、いくらからの拡張を促す。
「あの男に… どんな風にされたの…」
ジョンは興奮と怒り、嫉妬、期待、喜びの強烈に入り混じった表情で言った。
「とってもよくされたよ」
「よくされた?!」
あまりの悔しさに涙が溢れ、彼は両手で顔を覆った。
「嘘だ、よくされたなんて嘘だ!!!」
「本当にこれが欲しいの? あの男の指が触れたこれが」
そういって彼は一度腰を引き、自分の粘膜で彼のそこをうるおし、
そして今度は先ほどよりもう少し強く腰を強く押し当てた。
「あ… ぅ……ッ」
「先の方まで少し入っちゃったよ、ジョンの嫌いな僕のコックが、散々弄ばれた僕のが」
「言うな…」
「誘えよ、もっと」
ポールは自分の根元を圧迫し、先端の膨張を促し
そしてそのままそれを数度、ゆっくりと出し入れした。
「…くっ …」
「僕は何もしていないよ」
そして腰をそのままに根元から手を離し、ゆっくりとジョンの上半身に触れると同時に顔を近づけた。
そうやってゆっくりと唇を赤くはれ上がった乳首の先端に持ってゆく。
「声、出すなよ。ジョン」
ポールは右手でジョンの左足の開脚を助けながら、左指をジョンの唇にかませると堅くした舌で小刻みな刺激を与えた。
「(グうぅ… ッ!!)」
ジョン身体は刺激に反射的にのけぞりかえり、せっかく先端まで入ったポールのコックが抜ける。
そして声を出さないように、ああ、でも彼はベーシストだから、ジョンは与えられた指を舌でうまくからめとり、
口から声が出ないように努力した。
ポールの舌が数度、同じように細かくするどい刺激を与え、尚もジョンは指を咥えながら呻いた。
「まるでキャンディー好きの子供だ」
そう言うと彼はジョンの口から指を引き抜く。
96Forbidden Game -11:2010/04/20(火) 00:33:30 ID:liD/Jnv50
同時にのけぞったジョンの身体がシートに沈み、両脚はシート。彼は浅い息を繰り返した。
このままでは心も身体もばらばらになりそうだ。
ポールは顔にかかるジョンの前髪をそっと横に長し、涙の跡に唇を這わせながら、
しめった指で彼のバックに潤いを与え、再度腰を押し当てた。
「欲しい?」
イエス
「どれくらい」
ポールは狭いスペースでできうる限り身を立て、両手の人差し指でジョンの胸のふたつの先端を同時に刺激した。
「あアッッっっ…!!」
ジョンは身をそらし、両脚に力を入れると自然と腰は浮きあがる。
言葉にならない言葉を呟きながら、彼のうきあがった腰が動く。
もっと中、もっと中に
「自分で動いてるの?」
ポールは更に先端を指で絶妙に刺激した。
「腰、動いてるよ」
「……」
「ジョン」
「はずかしい」
「もう半分まで入ってる」
「きもちいい」
「動きたい?」
ジョンは涙を流し、そして長く伸びた髪がそんな彼の顔に絶妙な影を与えこの世のものとは思えぬほど美しい。
ポールは更にネクタイを緩め、また更に開脚を助けながら彼のコックに刺激を与えながら、ジョンの腰に合わせて自分も動いた。
「ポール。それ、いっちゃ…」
言い終る前に彼はあっさりとポールの手のひらの中に射精してしまった。
それは本当にあっという間の出来事だった。
ポールは腰を引くと手を汚すそれを自分のコックにそれをすりこみ、残りは全てジョンのそこを潤したかと思うと
突然の放出に茫然とする彼にキスするよりも早く、深く深く腰を沈めた。
「………っ!!!」
ジョンの口から絶叫にも近い声が漏れたが、重なるポールの唇がすべてを飲み込んだ。
ポールは深く沈めた腰を一度引き、浅く三回、そして深く一回…
それを二度続けた
97Forbidden Game -12:2010/04/20(火) 00:39:24 ID:liD/Jnv50
堪えきれなくなったジョンが唇を離す。
「くはぁぁ…… ぁぁああああああああ!!!!」
ジョンは叫んだ。
「ああ、 ポール やっと、 やっと来てくれた!!!」
もう一度、浅く三回
そして深く一回
半分まで腰を引き、グラインドさせる
今いったばかりだというのに、ジョンはひどく反応してとまらない。
「はあぁぁあぁ…っっ… すごいポール、もっとして… もっと…!!」
「もっと?」
「もっと!!! もっときて!!!!!」
ポールは更にじらすようなグラインドを続ける。
「せっつくなよ、昔からの悪い癖だ」
そう言うと彼はグラインドすることによりじっくりとジョンの壁を前後左右に押し広げる。
そして探り当てた。
ポールはちょっと腰を落とすと、繊細なそこをゆるりゆるりと擦るかのように刺激する。
「あッ アァッん!!!」
ジョンのコックはビクビクと反応し、その度に腹についた粘膜が糸を引く。
更に腰を落とし、角度をつけ強く圧迫。
ジョンのコックが一瞬強く跳ねあがった。
それを見計らってポールは彼の奥深いところを不意に強く二度突く。
「!! !!!!…」
ポールは深く彼に覆いかぶさると車がバウンドするほど、彼のそこを五度ほど突いた。
「あ あ あ あぁ っッ」
ジョンは必死にポールの身体にしがみつく。
「…あっ… アッ あっ… アアッ…!!! …」
「もっと誘えって」
そういってジョンの長い髪に顔をうずめた。
浅く三回
そして深く一回
「僕が男に抱かれてるのを見て興奮してたろう」
98Forbidden Game -13:2010/04/20(火) 00:41:55 ID:liD/Jnv50
深く三回
そして浅く一回
「どんな気分だった」
深く五回
「どんな気分だったか言ってみろ!」
浅く三回…
「…ジョン…」
ポールはとめどなく快楽の波を送り続けた。
ジョンの身体はガタガタを震え、もう声も出ない。
ただカウントする

浅く三回
そして深く二回
3…
2……


3… 1…… 3…
 2……
2… 5……

「きれいな髪だ」


 2…… 1……… 
  3…
2…… 4… 
  1…… 1……

ジョンは白目をむき、喉の奥からごぼごぼと音を鳴らした

99Forbidden Game -14:2010/04/20(火) 00:46:43 ID:liD/Jnv50
3… 1…… 3… 3…
…… 2…………
2…… 
 5… 3………

「来いよ」


 5…… 2…

1…… 3………………

「遊びはここまでだ」


   カット





告知

ついに私の作品は完成した。近日この画期的作品の上映会を行うにあたり告知する。
私の「実験」はここに終わる。
先日イングランドのミュージックバンドがツアーを止めると宣言したように。
そしてそれは新たな「実験」の始まりとなるだろう。
上映会参加希望者は以下に連絡されたし
+44-208-636-xxxx

Aug, 1966
Ian Iachimo
100風と木の名無しさん:2010/04/20(火) 00:49:58 ID:liD/Jnv50

***
>>78です
ありがとうございました

スレ独占して申し訳ありませんでした
イアン・イアチモーというマイナーネタで再度申し訳ありません
101風と木の名無しさん:2010/04/21(水) 06:31:54 ID:OiXg9dLqO
すげ…!
大作読破したような後味です〜。完成度高いですねぇ。ありがとうございました。
ちなみに本来はJP一筋ですw
102風と木の名無しさん:2010/04/21(水) 21:44:39 ID:rQJIzxmV0
禿萌えました。ポールのSっぷりが最高
103100:2010/04/21(水) 21:48:06 ID:0yco9j990
>>101
投下後ピタっと動きが止まってしまい
ドン引きさせてしまったかとかなり焦っていました。
罵倒でもなんでもいいのでコメが入らないかかなり祈っていました(涙)

ありがとうございます
そして場所をとってしまってすいませんでした
104風と木の名無しさん:2010/04/21(水) 21:49:54 ID:0yco9j990
>>102
すいませんリロっていませんでした!

ありがとうございます
お邪魔でなければまた書かせてください
105風と木の名無しさん:2010/04/22(木) 02:25:27 ID:5EYu+JlGO
自分もJP一筋なんだが楽しませていただきました。

次はそろそろJP来ないかな?
106風と木の名無しさん:2010/04/22(木) 03:20:59 ID:sYKeFKK90
>103
このスレ住人それぞれのGが「僕にもこんなスキルがあったら…」と
嘆く後ろでRが「これ以上俺の腰を壊す気かー!!」と悶えのたうち
回っていたに違いない。

大作GJ!
107風と木の名無しさん:2010/04/22(木) 04:09:56 ID:5RQTTodmO
>>103
書いて下さってありがとうございました。私PJが大本命なので本当に嬉しかったです。よろしければまた書いて下さると泣いて喜びます。
108風と木の名無しさん:2010/04/25(日) 02:09:28 ID:l7PNkIwO0
投下来てた!と思って読み出したら凄かった(色んな意味で)
がっつり読ませてもらいました。乙です!
109風と木の名無しさん:2010/04/25(日) 22:11:19 ID:WZidcC050
>>100です
長々場所とりして本当に申し訳ございませんでした
そして感想をありがとうございます とても嬉しいです

>>52さん
>>85さんもおっしゃっていますが、私も同感です
場所とりした私が何を言える立場にないことは重々承知ですが
ぜひ読ませてください お願いいたします
110風と木の名無しさん:2010/04/30(金) 00:39:36 ID:EFHGXIyM0
誰か書かないのですか?
111風と木の名無しさん:2010/05/02(日) 19:48:15 ID:ldxwMXwa0
海外のスラッシュ紹介とかも、ここでいいのかな?
112風と木の名無しさん:2010/05/02(日) 21:09:48 ID:6YAfwlxP0
>>111
いいと思いますよ
113風と木の名無しさん:2010/05/02(日) 21:20:22 ID:ldxwMXwa0
114風と木の名無しさん:2010/05/02(日) 21:43:40 ID:6YAfwlxP0
>>113
・・・衝撃だね
115風と木の名無しさん:2010/05/02(日) 22:36:11 ID:ldxwMXwa0
116風と木の名無しさん:2010/05/02(日) 22:50:38 ID:6YAfwlxP0
>>115
・・・凄すぎだろ!!!
しかも1番目のやつの※のポールアイコンの人
PLEAZZZZZZZEEE more!!! って・・・

海外のビートルズ事情は凄まじいつーか力強いな
心奪われた
117風と木の名無しさん:2010/05/03(月) 18:20:50 ID:ZDhRGcXa0
海外ってアメコミ風も多いけどリアル絵も多いからびびるよね
こっちでは少女漫画風?に慣れてるからさ
118風と木の名無しさん:2010/05/03(月) 20:41:34 ID:FNsRlNH10
そういえば日本でビーの劇画風というかリアル系の801絵師って見たことないかも。
119風と木の名無しさん:2010/05/03(月) 21:28:00 ID:Wi9Ghy9f0
なんで日本のこういう文化はものすごくアングラなイメージなんだろう?
ナマモノだから?海外のサイトは見てると楽しくなる。
120風と木の名無しさん:2010/05/03(月) 22:12:51 ID:ZDhRGcXa0
そりゃ堂々とやるもんではないだろう
某事務所から厳重注意された人もいるけど海外ではそういうのないのかな
121風と木の名無しさん:2010/05/03(月) 23:36:26 ID:14Vwu+Ww0
たとえばアメリカ辺りならゾーニングさえきっちりしておけば、
後は自己責任でわりと自由にやれるし大目に見てもらえるって感じっぽい。

ファンフィクはやたら大作が多くて、自分の英語力ではなかなか読み切れない……。

授業中に問題集の裏に落書きしたらしい。ほほえましい。
ttp://community.livejournal.com/beatlesslash/1242282.html
122風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 00:04:39 ID:Wi9Ghy9f0
>>121

すごく微笑ましいw
なんだか見てるこっちまでニヤけてくるw
123風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 00:05:23 ID:gTtDdS6aO
海外のスラッシュだと、話し言葉を自分の思う通りに変えて読める所がいい。
日本語はわかりやすいのはいいけど、イメージとずれると違和感あるし。
ホントの所どんな風に喋ってるのかわからないんだけどさ。
124風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 00:12:57 ID:J6xpwjeK0
確かにそれはあると思う。
日本にもこういう物語チックなマンガとかが載ってるサイトとかあるのかな。
話だけのしか知らないや。
125風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 00:20:15 ID:Yo9DeGIg0
実際に彼らの喋りを日本語に変換するとなると、相当のズーズー弁になるのでは…>リバプール訛り

それぞれの一人称は、例えばジョンが「俺」、ポール(&ジョージ)が「僕」、っていうイメージが多くなるかな?
自分の場合は全員「俺」になるけど。

>121
自分はいくつか見かけてるけど、ここで紹介するのはまずいかな。
126風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 01:07:51 ID:adVKWVSxO
リンゴは子供の頃ロンドンの病院に入院してたから
リバプール訛りじゃないよ。リンゴはスルーしてるだけかな?
健全、腐問わずジョン、ポール、ジョージだけでリンゴスルーする人が多いよね。
127風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 03:27:17 ID:nP1p4QHg0
>>126
私は相当なリンゴ萌えですぞ
128風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 03:36:20 ID:nP1p4QHg0
しまった、途中でカキコしてしまった。

リンゴはかわいいキャラになりがち(されがち)な感じだけど
私はあんまりそういう印象はないなあ
腐視点でチラ裏だけど、リンゴはかなりの攻めキャラに見える
129風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 12:20:39 ID:adVKWVSxO
始めに読んだスラッシュの影響でG/Rのイメージはペケの俊夫と瞳
130風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 13:33:51 ID:n3T4xhdj0
>>128
私もR攻めキャラ全然いけるよ・・・あの鼻を見た瞬間からw
というかGとRならGRでもRGでもどっちもいけるんだけどね
131風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 16:01:42 ID:adVKWVSxO
凄まじい体毛見てから最強の攻めはポールだと思ってる。ガタイもいいし。
とりあえず4人で仲良くじゃれてるのを見るのが1番楽しい。
132風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 17:55:09 ID:exI6w2Mu0
G「眉毛なら負けない…!」
アメリカでアニメ化された4人のキャラクター造形のうち
一番「これはちょっと…」なデザインに変更されたのはG。
133風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 18:53:15 ID:J6xpwjeK0
最近読んだビートルズの関連本で、自分がキュンとしたのは、ホワイトアルバムを作ってる頃
セッションが夜中から朝にかけてが多かったので、4人がアビイロードの
スタジオに歯ブラシを持参してた。っていうのがあって、4人が並んで
歯を磨いてるのを想像して(多分すでに仲が悪かったはずだから、それはないと思うけど)
不覚にも萌えた・・。
流れを読まずにカキコしてスマソ。
134風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 20:06:01 ID:FqioAuF8O
GはRをかわいいかわいい言って攻めるも良し。誘い受けるもまた良し。

アニメザビートルズといえば、Gが女装してRの婚約者になりすます話とかあったなぁ…
135風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 20:29:36 ID:n3T4xhdj0
>>134
あったねーそんでRを助けるんだよね
アニメは結構萌えどころが多いから侮れない
PがJをお姫様だっこしたり
136風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 22:45:53 ID:e1rGhvwy0
>>134
>Gが女装してRの婚約者になりすます
KWSK
www。bea tle scar to on。comに当時の全作品放送リストがあるけど
話の内容についての解説が一歳ないので探し出すのは骨が折れそうです
137風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 23:21:16 ID:FqioAuF8O
>>136
What You're Doingの巻だよ。
つべに行けば英語・日本語両方ともある。

胡散臭い占い師のせいで、ジプシー1の美人(らしい)と無理矢理結婚式を挙げることになったリンゴ。
「結婚するぐらいなら死んだ方がマシ」と泣き叫ぶ彼を陰から見ていた残りのfabは リンゴを救出することは出来ないかと考える。するとポールは 風に揺れる洗濯物のドレスを見て何かを思い付く。

リンゴの足掻きも虚しく ついに結婚式が行われようとしたその時、
「その式をやめてぇー!」甲高い声と共に駆け込んでくる ピンクのドレスを着た少女(?!)が……

続きはつべで。

138風と木の名無しさん:2010/05/04(火) 23:58:54 ID:nP1p4QHg0
みんな物知りだなあ・・・
ビー萌えって結構いるんだね、びっくりした。
139風と木の名無しさん:2010/05/05(水) 14:05:23 ID:5xg3/MqyO
最近急にB熱が!
主演映画やら動画やらなんやらを見てニヤニヤしてる毎日です。

JがPを笑わせようと頑張ってる動画を何度もリピートしてしまう…!
140風と木の名無しさん:2010/05/05(水) 18:12:49 ID:FPkp/gQT0
Rock Band:兜虫のOPムービー、4人がティータイムを楽しむシーン
背中を丸めGの顔をのぞき込むように話しかけているRが愛らし過ぎて
どこかのレコード会社日本の横やりによる国内版発売中止が超憎いです。

泣く泣くプレイ実況をYoutubeで見て回っているけど、運良く海外版を
本体・演奏端末ごと予約・個人輸入で購入出来た人が本当に羨ましい。
141風と木の名無しさん:2010/05/05(水) 22:23:43 ID:K6j54xtY0
>134
Gは63年のクリスマスショーでも女装してるね。写真はいくつか見かけたけど、映像の方が見あたらない。

>140
あのOPは確かに素晴らしい。あれで一本映画を作ってくれないだろうか。
142風と木の名無しさん:2010/05/05(水) 23:35:37 ID:Yza2YUbD0
>140
公式が期間限定で配布していた高解像度(Youtubeにアップロードされた
HDから透かしロゴなど削った奴)トレーラーをキャプって個人使用限定
デスクトップに設定しているファンも多いとか。

EDムービーとゲーム、2つのthe Endも最高です。ギターソロに入った
ところから終わらないで〜!!と半べそかいてしまうし、ムービーの方は
色とりどりの花が芽吹いてゆくロンドンをアビースタジオの屋上から
4人そろって見つめているシーンは演出過剰かもしれないけど素晴らしい。

海の向こうのファンや版権使用作品が彼らに傾けた愛情表現が羨ましく
なります。
143風と木の名無しさん:2010/05/05(水) 23:57:37 ID:AGpdxWF90
144風と木の名無しさん:2010/05/06(木) 04:13:16 ID:cXY4Ny8OO
ずいぶん下がってて探しました〜

実際のPは受とはとても思えないけどあのキュートな笑顔を見ちゃうと…。
それと解散後もJやその他あちこちから何を言われようと耐えて絶対Jを悪く言うことは無かった今に至るまで。切ないTT
黙るPを虐めたくなっちゃう不器用なJ……に萌える私です。
145風と木の名無しさん:2010/05/06(木) 19:54:03 ID:dHcHTy1l0
ジョージがインナーライトを作った時
あまりのメロディのすばらしさに(自分で作ったのにw)
ジョージは歌入れを躊躇したらしい。で、そばにいたポールが
「大丈夫、おまえなら出来る」と励ましたらしい。
自分はジョージ好きだけど、ポールの優しさに萌えた。
146風と木の名無しさん:2010/05/06(木) 22:18:38 ID:pLomdJW1O
ジョンとリンゴは最後まで穏やかで仲良い感じが萌える。近くに住んでた時は
約束せずにふらっと行き来して、一緒に出掛けたりするのがいい。
147風と木の名無しさん:2010/05/07(金) 01:52:17 ID:0uampISf0
>>144
>>145
素晴らしく萌えました
148風と木の名無しさん:2010/05/07(金) 02:00:28 ID:s2WSrPFa0
>145
そのエピは良いね! ポールはジョージにはキツいイメージがあるだけになおさら。

ジョージ、勝利の舞
ttp://community.livejournal.com/beatlesslash/1357633.html
149風と木の名無しさん:2010/05/07(金) 02:24:22 ID:UH7bhIBB0
>>148
ジョージかわいいいいい!
メンバーの中で一番寡黙に思われがちだけど
結構お茶目なところがあるんだよねww
150風と木の名無しさん:2010/05/07(金) 03:29:34 ID:xwoO8JU+0
まいどほなさいなら(直訳)のおふざけバージョンPVでさりげなく
紫の上着をストリップ脱ぎするジョージが大好物です
151風と木の名無しさん:2010/05/07(金) 04:56:08 ID:Fpq3woqEO
PへのJの辛辣な悪態は強すぎる愛情表現と心得てます。
そうでないとつらい。

(下がりすぎてるので一度上げましょうか)
152風と木の名無しさん:2010/05/07(金) 09:39:50 ID:H/IqjvanO
Pって基本SっぽいのにJに対してだけ非常にMっぽいと感じてしまう。

そんなMカットニーがすきです。
153風と木の名無しさん:2010/05/08(土) 00:17:48 ID:aEls8+Rw0
>>151
普通にそうだと思ってますw
How Do You Sleep?なんてすっごく萌える
ヨーコさんがほとんど歌詞書いた説もありますが・・・
154風と木の名無しさん:2010/05/08(土) 00:22:58 ID:57UdgUtL0
http://newmachine.exblog.jp/i8/4/
リンゴかわいい
155風と木の名無しさん:2010/05/08(土) 00:31:59 ID:57UdgUtL0
156風と木の名無しさん:2010/05/08(土) 14:19:58 ID:DE3XWksH0
まったく空気を読まなくてすいません
J/Pのお話しを投下してもよろしいでしょうか

とても長いので、もし途中でうざくなったら言ってください
すぐにやめます
157風と木の名無しさん:2010/05/08(土) 16:10:54 ID:aEls8+Rw0
>>156
読みたいです
ぜひよろしくお願いします
158156:2010/05/08(土) 16:20:35 ID:DE3XWksH0
>>157
ありがとうございます!
もし途中でうざくなったらすぐ言ってください。素早くやめます。

投下するものは正当な教会とやおいがミックスされていますが
その教会を冒涜するものではないと前書きさせてください。
内容は完全なフィクションです
そして私は無宗教です
159Videre Est Credere - 1:2010/05/08(土) 16:22:01 ID:DE3XWksH0
木漏れ日の昼下がり
彼はビロードの修道服に身を包み、そっと神の前に跪いていた。
ここはアングリカン・チャーチ
今教会の中は静かで、ふたり以外の人間は居ない。
小さないくつかのグラスから差し込む光が、薄暗い教会内にいくつものラインを描く。
そこにこまかいチリが照らし出され、なんとも言えない煌めきを示していた。
ポールは組んだ両手を額にあて、神に祈る。
並んだベンチの丁度真ん中あたり、ジョンはそんな彼を静かに見詰めている。

「ねえ、ポール。最近教会へは行ってるの?」
ジョンの言葉にポールは悲しそうに首を横に振った。
「ビートルズが有名になった時から一度も…」
そう言って彼は両手を後ろに組むと視線を斜めに落とし口を閉じた。
諦めにも似たそのポーズ、これはポールの悪い癖。
その瞳は態度とは裏腹にとても悲しそうで、
でもそれを何とも思っていないと振る舞う彼の姿は尚つらく見えてしょうがない。
バンドは成功し、彼は多くのものを手に入れた。
多くの人が「四人は世界一の幸せ者だ」と言った。
そんな言葉を聞きながらポールが誰にも気づかれぬようそっと視線を落とす時、
ジョンは全ての言葉を失ってしまう。
「……僕はなんとも思ってないよ」
ポールは気丈に振る舞い、彼の顔を見ないまま呟く。
「そう」
ジョンはじっとポールの言葉に耳を傾ける。
「神なんているはず……」
そこまで言いかけ、そしていつも彼の言葉はそこで終わってしまう。
いつだって 今も。
ポールは自分の靴先を見詰め黙ったままだ。
「週末の予定は?」
ジョンはポールに尋ねた。
「もし時間があるなら、デートに誘うよ」
ポールはサンキューと言い、そしてまた口を閉じてしまった。
160Videre Est Credere -2:2010/05/08(土) 16:23:45 ID:DE3XWksH0

タクシーに乗り約束の時間にそこへ行くと、ジョンは黒い僧衣に身をつつみ彼の到着を待っていた。
「あれ、メガネしてる」
「車を運転してきたからね」
近眼のジョンが頑なにメガネをかけないのはビートルズでいる時だけ、
プライベートではおそろしくぶ厚いレンズを鼻の頭に乗せている。
しかし外に出る時は絶対にかけない なんだか今日の彼は不思議にみえる。
「それにどうしたの? その修道服はどこから?」
「教会の人に借りた」
ポールはあたりを見回した。
「今日は日曜だっていうのに誰も居ない… 一体どういうこと?」
「俺たちがここを貸し切ったからさ」
あまりの突拍子もないジョンの台詞にポールは驚いてしまった。
「へ…え… ジョンは教会に興味があるんだ…
しかもここは君の教会じゃない、ジョンは確かカトリックだったはずだ」
素直に喜べばいいのに、もう涙が溢れそうなのに、
ポールはどうでもいい回り道をしそれを言葉にしない。
ジョンはそんな彼のすべてをお見通しだ
そっと彼に修道服とロザリオを手渡す。
「そんな… 僕は……」
言葉とはうらはらに、彼の震える手はそれを素直に受取る。
「おまえはそのおサイケな格好で神の前に行くのか?」
ポールは俯いたまま首を横に振る。
「何も悪いことじゃないよ。おまえはここの信徒だろう、着ればいい。
神の救いを求める者は皆平等 ― 俺がいい例だ
だっておかしいだろう、俺はこの教会の信徒じゃないのに。
もしそれを神が許さないのなら、おまえが来る前に雷が俺の頭を貫いていたろうよ」
ジョンはそう言ってふざけた手ぶりをした。
ポールの瞳にじわっと涙がたまり、受け取ったギフトを抱きしめる。
「それにほら… 落ち葉がキレイだろ
ねえ、俺たちが知らないだけで今はきっと秋なんだよ」
そう言うとジョンはその場でくるりと回ってみせた。
161Videre Est Credere -3:2010/05/08(土) 16:25:53 ID:DE3XWksH0
「どう? 地面が覆い尽くされない前にこうするんだ、なんともきれいな色合いだ
おまえもそうするといい、落ち葉だけの風景じゃさびしすぎる。オレンジ一色じゃかなしすぎる。
きっとこの黒い服は似合うだろうし、おまえの髪がブラックじゃないのがよく見えて楽しい」
わざとおどけるジョンの姿を見ながらポールはかたく唇を結び、じっと涙を堪えた。
ジョンはそんな彼の頬にキスをする。
ポールは今にも涙がこぼれそうな瞳でジョンの顔を見ると、そっと彼に身体を寄せ肩に額をあてた。
「…ジョン」
「ん?」
「…いや、なんでもない」
「そう」


何時間たったろう。
ポールはずっとずっと、もうずっと神の前に膝まづいている。
そんな彼の姿をジョンは見守る。
誰にも邪魔されず、ポールは静かに祈りを続ける。
一体彼は何を祈っているのだろう
彼がそうすることによって、少しでも心の平安を得られるというのであれば
ジョンに出来ることといえば、ポールの為に小さな小さな時間を作ってあげることだけだった。
そして彼はそんな自分の行動について、ポールから何かを得ようとは考えてはいない。
身動きひとつせず、祈り続けるポール。
もう何時間も。
そんな彼の姿を、ただ彼は見守っている。
ポールは少し素直じゃない。そして無理をしすぎる。
ほんの少し時間をつくって教会に足を運べばいいのにそれを止めてしまった。
でも彼がそうしようと決めた理由はよく判ってる。
ポールが言う通り、バンドが有名になって以来もうそんなことは出来なくなっていた。
教会に彼が顔を出せばわっと人が群がり、その場にいる皆が一斉に神に背を向けるだろう。
彼はそういうことをよく理解し、幼い頃から続けていた教会への立ち入りを自分に禁じたのだ。
今日は特別に、いやほとんど奇跡的に教会から許可がおりた。
アングリカン・チャーチとはいえ、カトリックの彼が教会に話をつけるのは本来無理な話しに思えた。
162Videre Est Credere -4:2010/05/08(土) 16:28:11 ID:DE3XWksH0

「…話はよく判りました、貴方は貴方の友人の為に神を独占させろと言うのですね」
牧師は静かに、それでいて重たくジョンに言った。
「独占とは言っていません。わたしは友人に祈りの時間を与えて欲しいとお願いしているのです」
ふたりのこんなやり取りはもう半年以上も続いている。
ジョンは粘り強く教会に通った。
「時間…」
彼はそう言いながらゆっくりと庭に咲く花の手入れを続ける。
「求める者に対し、神はいつも平等に接せられる。
いつしか神は人により分断され、そして今この時でさえ人間は争いをやめようとしない。愚かなことです。
しかし神の光を求めて止まない者は如何なる時も神につき従い、父の前に跪こうとする。
ここは小さな街です。あなたのようなカトリック信徒でさえこの教会に足を運びます。
しかし神はそんな彼らを遠ざけることはけしてなさらない。
父の愛は平等で深く、我々人間のはかり知れるところではありません」
そこまで言うと彼は振り返り、そっと両手を前で組みジョンを見据えた。
「貴方は神に何を求め、そしてこの教会に何を求めますか。
同時に友人に何を与え、そして自分自身に何を与えますか」
ジョンは牧師のまっすぐな視線をけしてそらすことはなかった。
「牧師さま、牧師さま!」
教会の表門から子供の声がする。
「ねえ、聞いて。妹の植えた種がついに芽を出したんです。
どうか僕を中に入れてください、僕はかみさまにありがとうのお祈りをしたいんです」
小さな彼は息せききらせ、笑顔で教会の門をたたく。
ゆったりとした時間の中、誰もが神の愛を感謝してやめることはない。
ジョンはしっかりと牧師の目を見ると口を開いた。
「既にわたしは神のしもべではないかもしれません。その罰はいつか受けるでしょう。
しかし彼は…、私の友人は違います。彼はよく人を想い、けして神の側を離れません。
そしてだからこそ彼は教会から離れる決心をしました。こんな激しい神への愛はあるでしょうか。
彼は自身の身を切り裂き、多くの人に愛と祈りの時間を与えました。
わたしには彼の姿が、血を流し神の元へと旅立った多くの殉教者と同じに見えるのです。
そんな彼にほんの数時間、いえ、数分でもいい、教会での祈りの時間を与えて欲しいと願います」
163Videre Est Credere -5:2010/05/08(土) 16:31:03 ID:DE3XWksH0
「牧師さま、ねえ、どこにいるの?」
夏ももう終わろうとする季節、そんな柔らかな日差しの中多くの願いと祈りが交差する。
「牧師さまあ」
おだやかな午後の日を受け、牧師は彼の瞳をまっすぐに見詰めつづける。
「あなたの質問に答えます、プリースト
神に求めるのは友人への愛、そして教会に求めるのは友人への慈悲です
これはわたしの… 友人に対する愛でもあります。わたしは神と教会、そして友人により満たされます」
その言葉に牧師は静かに微笑み、ジョンに歩み寄るとそっと頬にキスをした。
「神はきっとあなたたちを祝福されることでしょう。
そして友人に伝えなさい。神はいかなる時もあなたを愛していると」

何度もこんなことはやれないし、出来ないだろう。
そしてするつもりもない。
もし何度もやれば、ポールまた口を開かなくなる。
今日一日だけだ、ポール。
心落ち着くまで、そうしているといい。
ジョンは教会内を見まわした。
簡素な教会、何かを押し付けるような聖母やエンジェルの像があるわけでもなく
またステンドグラスを埋め込んだ窓だってないんだ。
でもジョンにはそれが素晴らしく思えてしょうがない。
ただひとり、静かに祈る信徒がいる以外一体ここに何が必要だと言うのだろう。
だから朝からずっと、こうやって君の側にいる。
息を殺し、きみの気が一瞬でも散らないよう気をくばりながら。
164Videre Est Credere -6:2010/05/08(土) 17:05:51 ID:DE3XWksH0

ゆっくりとポールは立ち上がり、そして静かに胸の前で十字をきった。
振り返った彼の表情は穏やかで、あの日のようにふてくされた態度の欠片もない。
そして何の迷いもなくまっすぐに、ベンチに座りつづけているジョンに歩み寄った。
ポールは身をかがめるとそっと彼の頬に唇を寄せ、ジョンもキスを返す。
互いを想い、心から信頼を寄せ、手をつなぎあうふたり。
ふたりは許され、祝福されていた。
ポールはジョンの首にかかるロザリオを手にとるとそっと口に寄せた。
「感謝のキスを」
とても穏やかな瞳をもってジョンは呟き、そのロザリオに唇を寄せる。
「ありがとう、ジョン…」
「俺はここで居眠りしてただけだ」
ジョンはポールに微笑みかける。
ポールはうっすらと涙をうかべ頷く。
「いつでも神の言葉を胸に、それをけして忘れることなく。
そしていつだっておまえは神の側を離れはしないだろう」


教会に何度も礼を言い、ふたりはジョンの運転する車にのると予約を入れておいたホテルへと向かった。
そのホテルはとんでもない田舎街にあり、いつも彼らがツアーなんかで寝泊まりしている高級ホテルとは違う。
外観、エントランス、すべてが素朴なつくり。
何一つ気取ったものなどなく、部屋の内装も柔らかくどこか懐かしい。
ふたりはレストランで簡素な料理の並ぶテーブルについた。
ポールは食卓につくとニッコリと微笑み、そして両手を組むと祈りをささげた。
ジョンもそれに続き、静かに唱和する。
口に運ぶ一見何の変哲もない野菜のソテーの味といったら
ふたりは口を動かしながら、いたずらっぽく微笑みあった。
パンをちぎり口に運び、グラスに注がれたワインを飲み
ふたりは会話をするわけでもなく、ゆっくりと、そして静かに食事を楽しんだ。
隣のテーブルの老夫妻が「素敵な夜ですね」と彼らに言った。
「そうですね、本当に素晴らしい夜です」
ポールはとてもリラックスした表情で微笑みをかえす。
165Videre Est Credere -7:2010/05/08(土) 17:07:15 ID:DE3XWksH0
この老夫妻は彼らが何者か承知しているようだったが、一切騒ぐことはしなかった。
「素敵な夜を」
「すてきな夜を」
グラスに唇をあてると、ポールはジョンの顔を見た。
ジョンはテーブルの上のパンを小さくちぎりポールの口に運ぶ。
ポールはちょっと恥ずかしそうに笑いながらグラスを置くと、それを受け入れる。
ふたりをよく知る人間がみたら驚いて腰を抜かすかもしれない質素な食卓。
しかしそれは、彼らにとっての最上の食卓に他ならなかった。

部屋の明かりをけしベッドの上、ポールは身体をまるめ声たてることなく泣いていた。
そんな彼の身体をジョンは包み込み、そっと背中をあやし続ける。
「ごめん…、なんだか母さんのことを思い出してしまって……」
ポールは両手で顔をおおい、ジョンに身をあずける。
「みんなそうさ。時々思い出すんだよ、永遠に会えないだろう人のことを想って。
理由はわからないね、でも時々そうなるのはおまえだけじゃない。特にこういう夜には」
ジョンの言葉にポールはこくりと頷く。
「あの日は反対だった。おまえがずっと側にいてくれた」
そういって彼はちょっとだけポールの身体を引き寄せ髪にキスをする。
「ジョンも… 泣くことがあるの?」
「ん 時々ね。 本当に時々だよ」
いくらか落ち着いたのか、ポールは両手を顔から離すとそのままジョンの顔に触れ、そっと口づけした。
「…ごめん」
「どうして謝る」
「だって… 君が嫌がるかと思って」
「嫌ならせっかくの日曜におまえとこんなど田舎に来てない」
ポールは吹き出した。
「何かおかしなこと言ったか?」
ジョンはポールの頬をすっと指で撫でながら言った。
「いいや、なんでもない」
「そう」
「なんでもないんだ…」
そういってポールはあふれる瞳の涙をすくった。
166Videre Est Credere -8:2010/05/08(土) 17:08:41 ID:DE3XWksH0


月明かりを頼りに
ベッドに身を沈めるジョンからポールの身体がよく見える
彼らはひとつになっていた。
「つらくない?」
ジョンは両手でポールの身体を支えながら彼を気遣う。
「… うん…」
「気持ちを楽にして」
そう言いながらポールのなめらかな腰に触れる。
ひとすじの光さし込むホテルの一室、うす暗い月明かりの元、
ポールはこの世のものとは思えないほど美しかった。
彼はベッドの中でさえ、いつも通り無口だ。
あの映画のせいでポールという男は陽気でお喋りというレッテルを貼られていたが
けしてそんなことはないことをジョンは知っていた。
ポールは素直じゃないし、そして言葉が上手くない。
彼らが出会ったあの日から、そしてメンバー、スタッフの間でも、
ポールは必要以上に口をきかない男で通っている。
必要なことは喋る、でも大切なことは口にしない。
(― だから俺はこいつの言葉を代弁してるんだろうか?)
そんなことを深く考え込んだこともあったけれど、もうかなり昔の話しだ。
今はそれが自然になっている。
あの日、ジョンはけして神を冒涜しようなどとは思っていなかった、
しかし苦しむポールを見捨て救わない彼を憎んでいたのは本当だった。
(― だから俺はあんなことを言ったんだろうか)
それももう昔の話し
あとは甘い果実を味わうか苦い果実を味わうかのどちらか。
ジョンの両手がポールの胸まですべりあがり、指がゆっくりとその先端に触れる。
親指で両方のそれをくっと上に向けたかと思うとキープし、背中を支える四本の指で彼の肩甲骨の下を軽く押す。
ぐっとポールの身体は後ろに傾き、親指はその敏感な先端を逃すまいと更に押し上げる。
「……  ふ……」
ジョンの両親指は先端の下部からするりとその頂点に達し、ゆっくりとゆっくりとそれを愛撫した。
167Videre Est Credere -9:2010/05/08(土) 17:09:58 ID:DE3XWksH0
更に肩甲骨の下に力を加え、上半身を開放させる。
思わずポールは倒れまいとジョンの投げ出された足に両手をついた。
ジョンの指が、ポールのとても敏感なそこをじらし、じらしたかと思うと強く押し上げ、または押し下げる。
「………」
ポールは首を後ろに反らせるのが辛いのか、かなり傾いた姿勢にありながら頭を斜め前に垂れている。
「……ぁ…… …」
絶妙な指使いで彼の敏感なそれに刺激が与えられる。
それに呼応するようにポールのそこがジョンのコックを甘くしめつける。
「まだ苦しいか?」
ジョンはとても落ち着いた声でポールに尋ねた。
こくりと彼が頷く。
「もっとリラックスして… そう…」
そう言いながら更に彼の先端を押し上げる。
「…… ………」
ポールは前に垂れた長い前髪の間から苦しげな表情でジョンをうかがう。
そしてそっと瞳を閉じ、与えられる波に合わせて呼吸をした。
「いつもおまえは無口だね」
ジョンはポール言った。
「… 聞かれたくないんだ」
「どうして」
「……」
「もうずっと俺たちはこんな会話をつづけてる」
ポールは声をこらえ、その瞳をもってジョンを見詰めるばかりだ。
一瞬ポールの身体がふるえ、それがリズムを乱し、
思いがけず指が強くポールの先端をこすりあげた。
「ッ… !」
ポールは瞳を見開き、反射的に身を反らした。
ジョンはこのタイミングを見逃さず、人差し指をすっとフロントに移動させると、
充分に熱くなったポールの両先端を親指と人差し指でつまみあげ、挟みこんだ指で愛した。
ポールは必死で唇をかむ。
「声、聞かせてくれないか」
ジョンは緩急つけてそこから快楽を送りこんだ。
168Videre Est Credere -10:2010/05/08(土) 17:11:25 ID:DE3XWksH0
「ポール」
「聞かれたくないんだよ… 君には」
ポールは身体を震わせながら、なんとか言葉をしぼりだした。
「あんなに熱心に神に語りかけていたのに。いや、だから俺みたいな男にきく口はないか」
「違うよ」
そういうとポールは両手をジョンの足から離しまっすぐに身を立てると、そっとジョンの両手首に触れた。
「……僕には君にきく口なんかない、出会ったあの日からずっと。
… ……ぼくは…… ただ… 君に祈るだけだ」
ジョンは彼の言葉に強く打たれた。
瞬時に身を起こすとポールを抱きしめる。
そして今までポールの両脚の間にあった自分の右足を抜くとあっという間に彼の背後にまわった。
ポールは予期せぬ彼の行動に驚き、両手をつく暇もなく枕に頭をおとす。
ジョンのコックがポールの中で反転する。
「痛い!」
「そのままの姿勢で」
ポールは苦しみの中、なんとか顔を半分だけジョンに向けると少し怯えたような顔をした。
「大丈夫」
ジョンの右手がそっとポールのコックに触れる。
「いい子だ」
そう言って彼はポールの背に身をよせた。
負担をかけぬよう左手で自分の身体を支えながらジョンはポールのコックの根元にあるヘアーを指にからめる。
そうしながら彼の器用な薬指はバックにつづくラインに伸び、なぞった。
「ぁッ!」
思わずポールの口から声がもれる。
それがジョンをぞくぞくさせた。
ジョンはヘアーへの愛着をやめることなく、指をライン上で何度か行き来させたかと思うとそっと結合部に触れた。
「痛くないか」
ジョンの指が悲鳴をあげるポールのそこを慰める。
「もうすこしゼリーを足そう、でもまずはりラックスが先だ」
そう言うとジョンは何事もなかったかのように、ポールのコックに指をからめた。
「はは、こっちもだんまりか」
「ち、違うよ!」
169Videre Est Credere -11:2010/05/08(土) 17:12:34 ID:DE3XWksH0
ポールは子供のように口答えした。
「まあいいさ」
そういって彼はポールのコックを濡らす粘膜を利用してゆっくりと誘う。
「……」
ポールはかたく瞳を閉じた。
「オーケー、そのまま。リラックスだ」
ジョンの指が絡むたび、少しづつ、少しづつポールの身体から力が抜けてゆく。
「そうだ、上手いぞ」
半分開いたポールの唇から吐息が漏れる。
「ポール、ここには俺しかいない」
ジョンの指は溢れつづける粘膜をすくい取りながら動きをやめない。
「残念ながら俺は神じゃない、だから好きに口をきいてくれていい
ずっと待ってる、 そしてそれが、今日明日どうになるものじゃないのもよくわかってる
…でも …なあ、ポール 俺はおまえの声が好きだよ」
「…… … …… 」
「そう、その声だ」
ポールのそれは反応し、震え、ジョンの更なる愛撫を求める。
彼の身体からいくらか力が抜けたのを確認し、ジョンは慎重に自分のコックを彼の身体から抜き去ると
ベッドの片隅に転がるチューブからいつもより多めのゼリーを絞り出すと自分の熱いそれにたっぷりと塗った。
圧迫から解放されたポールはへたりと腰を落とし、大きく肩で息をついている。
ジョンはぺろりと指のゼリーを舐めると、ポールの身体を仰向けにさせた。
ポールの身体は彼に対して完全に開いていたが、しかしその瞳には未だ迷いがあるようだ。
ジョンは「判ってるよ」とでも言いたげに頷き、また更にチューブからゼリーを絞るとポールの中を潤した。
そしてポールの両脚を自分の肩に乗せるとコックを半分まで入れ、ゆっくりとゆっくりと動きはじめたのだ。
「…… え?…」
「言ったろう、今日はあべこべだって」
そう、彼らはここに至るまでキスひとつしていない。
ひとつになることからはじめる、なんて混乱だ。
大量のゼリーのせいか、ふたりの成す結合部から粘着質な音が糸を引く。
「すごいね」
そういって彼はポールの両脚を肩で支えながらぐっと彼に身を近付ける。
「とてもすごいよね」
170Videre Est Credere -12:2010/05/08(土) 18:20:21 ID:DE3XWksH0
そういって彼は浅く深く、ポールの身体をノックする。
「いるの、いないの?」
悪戯っぽくそんなことを言いながら、ジョンはポールの両手首を押さえじっくりと彼の顔を見ている。
「ハロー」
ポールは彼のノックに身をあずけながら、かたく口を閉ざす。
「ああ、ごめん。いじわるしないよ。 その気になったらでいい、本当だ。
急がない もう何年も待ってる、今更だ。
俺は奇跡なんて信じない。
… でもその気になったら我慢しないで返事して、ポール」
さきほどはあんなに苦しかったのに、もう今は全然苦しくない。
それどころか身体の真ん中が熱くなってくる。
それはジョンがノックする場所から彼の敏感な胸の先端に伝達し、
また同時に結合部から続くラインを通りコックをもノックするのだ。
ポールは視線でジョンにキスをねだったが、彼はそれを拒んだ。
「ねえ、今どこらへんをノックされてる ちょっとだけ教えて」
「…… ……」
彼はジョンの顔を見た。
「もう少し大きな声で」
そう言うとジョンはポールの唇に耳を寄せた。
「……不思議な感じ…」
「どんな」
「……君が僕の内側に触れてる場所…
… そこから何かが全身を駆けいる… 僕の身体の隅々に」
ジョンは更にポールの中を乱す。
押してはあふれ、引いてはあふれ
たまらない
ジョンは唇に残るゼリーをまたぺろりと舐めた。
「…僕の胸のあたり そこに何かが来てる」
「そこに触れて欲しい? ほしくない?」
「僕の身体はどこかオカシイんだろうか」
そう言ってポールはとても悲しい顔をした。
「…ごめん……」
171Videre Est Credere -13:2010/05/08(土) 18:22:13 ID:DE3XWksH0
「なんで謝る」
ジョンはそっと両手首から手を離すと彼の瞳をのぞいた。
「何もあせる必要なんかない 気が向いた時、
ちょっとだけ教えてくれればいい。今みたいにこっそりと」
ポールはじっとジョンの顔を見る。
「ありがとう、ポール。 俺にとっての最高のギフトだ」
ジョンの指が彼の頬に触れた。
「… ……」
ポールはそっとジョンの指のゼリーを口にする。
少し開いた唇から、彼のあかい舌がのぞく。
その指で口内をじらし、ジョンは彼から身を離しコックの挿入を浅くした。
両肩からポールの足をはずすと彼に重なり、そっと彼の胸の先端に唇をはわせる。
「あ」
少し、彼の口が開く。
ジョンの柔らかな舌がポールの先端をゆらす。
「… ……… 僕のそこはおかしいよ……」
転がし、または押し、そうしたかと思うとゆったりと吸い上げる。
もう片方の先端は、彼の指によって絶妙な波を与えられ続けた。
「おまえが教えてくれたんだよ、ここが一番いいって」
ジョンは器用な舌先を離して言った。
「こっそりとね」
そんな彼の言葉に顔をまっ赤にしポールはそっぽを向いたが、もう抵抗も口答えもしなかった。
ゆっくりと、ポールの震える指が恐る恐るジョンの髪に触れる。
「………」
「コックよりもこっちがいいんだ」
「…ぅん… … 」
ジョンは彼が指し示すふたつの個所を深く愛した。
「…… ぁ… 」
ポールは胸を彼にあずけるかのように両手を頭の上にあげると、強く枕を握りしめた。
「… そこから …… 今度はそこから走る…」
ジョンはそうしながら先ほどからずっとポールの内側のゼリーをかき出しつづける。
「… …… …」
172Videre Est Credere -14:2010/05/08(土) 18:24:15 ID:DE3XWksH0
また少しだけ開いた彼の唇から言葉がこぼれる。
「上と下から… 走って…… 絡まって…僕の身体は変だ……」
そういって彼はそっとジョンの額に汗ではりつく髪をすくう。
「 おかしい、おかしいよ… ……」
ポール、彼は自分の声がジョンの聴覚をおかしていることに気付いているのだろうか。
ジョンはポールのいつもより少し高めの甘いハイトーンボイスと、
インサートからくる刺激で冷静さを失いそうになっていた。
それどころか もう既に彼だって。
上からすべる閃光のラインとバックから走る灼熱のラインがポールの身体の中を強烈に駆けめぐり、
そしてそれが今まさにひとつになろうとしている。
「…… 走る… とまらない、どうしよう……」
ポールは怯えた。
はあはあと息をしながら、ひどく瞳をうるませながら。
「…… 止められない… どうしよう…」
ジョンはポールの胸の先端に最後のキスをすると
汗のつたう髪を両手で後ろに撫でつけ、ポールの右足を自分の肩に乗せた。
ポールの身体が横に傾く。
そしてそんな彼の左腿を固定すると、大胆に、これ以上ないくらい腰を密着させた。
ポールは慌て、思わずジョンの下腹部をあちらへ押しやろうとする。
しかしジョンはそのささやかな制止を気にせず、さらに深く入り込む。
そんなジョンの動きはちょっと乱暴に見えたかもしれない。
深く、どこまでも深くポールの内に入ってゆく。
「…… う… ……」
ポールは必死に口を手で覆ったが、どうしても指の間から声がもれてしまう。
コックが侵入するたびに、そしてそれが引き抜かれる度、ひとつ、またひとつこぼれる。
ポールは上半身をまるめ自分の身体を抱き、ジョンの強い求めに身ぶるいするしか方法がない。
ジョンのコックが更にポールの奥へと侵入する。
「…… …!!」
そしてジョンの左手がポールのコックへと伸びた。
「… ……」
ポールは声を出すまいと思わず自分の指を噛もうとしたが、ジョンはそれをすばやくはらった。
「お前の悪い癖」
173Videre Est Credere -15:2010/05/08(土) 18:25:51 ID:DE3XWksH0
そしてゆっくりと人差し指がコックのラインをなぞる。
ポールの身体ががくがく震える。
「指が噛み切れたらどうする 明日から俺はどうなる
おまえだけの指じゃないんだ。
 …大丈夫だから ここには俺しかいない」
上からのラインとバックからのラインが今、ジョンによってむすばれそうだ。
彼の指は滑らかにそして迷うことなくすべりあがり、そのままコックの先端を強く圧迫した。
電流のような衝撃がポールの身体を伝う。
「 ジョ ン …」
ポールは彼の名を呼んだ。
そしてそれが合図だった。
ジョンはポールの足を肩から下ろすと彼の髪を乱暴につかみキスをしたのだ。
信じられない電流がふたりの身体を貫いた。
そう、今夜はすべてが逆さま
キスが最後のノック、
でもだからといって、こんなキスってあるだろうか?
信じられない。
身体のどんな場所からだってこんな快楽は得られやしない。
ふれる唇が、絡む粘膜が、強烈にまるで炎のようにふたりを押し上げる。
求め、求め、やめない
「… …… ン……ッ」
じゅっとポールがジョンの粘膜を飲む込む。
ジョンはそんなポールの舌を絡み取り、更なる粘膜と共にそれを吸い上げる。
最後の最後にとっておいた格別のキスだ。
求め、奪い、絡み合い
すごい速さ
疾走する
そしてジョンはロックし、するどい何かがポールを内側から打った。
それは彼の身体の中心を完全に貫き、脊髄を通り彼の頭を強打した。
ポールの頭の中で様々な色がはじけ、またはマーブル状に渦を巻き、
彼の眼球の裏にそれらがハッキリと見えた。
「… あ …あ」
174Videre Est Credere -16:2010/05/08(土) 18:28:38 ID:DE3XWksH0
ぐるぐる回り、または消滅し、見たこともないような花が咲いたかと思うと散り、
その花びらがもの凄い勢いで渦に巻き込まれ
それがポールのかたく結ばれたはずの口を押し開く。
強引だ・
「…あ、 ああッツ!!」
ポールは唇を離すと叫んだ。
つっと粘膜が糸を引き、さらにもう一度強く。
彼の口が開く
「 あ… ぁ…! ! !!」
もう一回
また頭が打たれた。
今度はわーっとオレンジ色の風景が広がり、それはもの凄い勢いで黒いカラーに引きずり込まれていく。
あれは何の音?
音、違うあれは扉をノックする訪問者の到来を告げる声。誰かが僕の頭をノックする。
誰が僕をノックするのか… それはきっと…… 君しかいない
見開かれた瞳から涙のつぶがぱらぱらと、まるでスローモーションのよに宙に舞う。
様々な光景が脳内にはじけ、
このままでは、このままでは
「…ジョン …!」
ショックは出口を求める。
ポールはジョンの両肩に手をやりぐっと身体を押すと自分の背中をシーツから離す。
そしてそのままジョンの肩に爪をたて自分の身体を支えた。
「……ジ ョ ン… ……!!」
ジョンは彼の背中をサポートする。
「僕は…」
そう言うと彼は大きく息を吸い込んだ。
「…… 僕 は 君の…!! !」
ポールは頭を前に垂れたまま、握りしめた拳でどんどんとジョンの胸を強くうった。
「ああ、やっとだ」
ポールは首を何度もたてにふり、そしてその瞬間ぐっと頭をさげた。
175Videre Est Credere -17:2010/05/08(土) 18:30:56 ID:DE3XWksH0
「こっちだ、ポール おいで!!!」
ここだから
迷わないで・
「ここだよ」
瞬間、彼の口からとめどなく言葉があふれた

俺は奇跡なんかしんじない
たぶん 昨日までは



ふたりはレストランで朝食をとっていた。
そこには昨夜と同様、何のてらいもないフードが並ぶ。
それをナイフとフォークで上手く切り分け、ふたりはゆっくりと朝食を楽しんでいる。
少し時間が遅かったのだろうか、小春日和の日光差し込むその場にはふたりしか居ない。
ゆっくりとゆっくりと、まるで愛おしむかのように彼らはそれらを口に運んだ。
「おはようございます」
昨夜の老夫婦だった。
「おはようございます、とても良い天気です」
ジョンは彼らに丁寧に挨拶をした。
「これからどちらへ?」
老紳士はふたりの時間を邪魔することなく語りかける。
「このまま旅行を続けるか、それとも家に帰るか… 今それを考えているところです」
「それは素晴らしいことです」
彼はそっと妻の肩を抱きながら言った。
「旅行の醍醐味とはそういったところにあるのかもしれませんよ」
「ありがとうございます」
ポールがニッコリと彼ら夫婦に微笑んだ。
「あなたは美しいわ」
紳士の妻がポールに言った。
「そしてとても謙虚なのね、あなたの目をみれば判ります。
つつましく、それでいて何か強い意志があるのでしょう。教会へは行くのですか?」
176Videre Est Credere -18:2010/05/08(土) 19:04:19 ID:DE3XWksH0
「ええ」
そしてちらりとジョンを見た。
「僕は常に神への祈りをかかしません。僕自身の為に、
そして家族、友人の為に。一日も怠ることなく、僕は愛する人達の為に祈ります」
夫婦はポールに歩み寄ると、そっとその頬にキスをした。
「あなたたちに神の御加護がありますように」
「ありがとう、あなた達おふたりにも神の御加護がありますように」



ふたりはチェックアウトを済ませると、車に乗りその街をあとにした。
ポールは口を閉じ、ウインドウから流れる風景をじっと見つめている。
ジョンも何も言わず、車を走らせる。
ここはイギリスの片田舎。
ポールはウインドウのハンドルを回し全開にすると、そこから上半身を乗り出した。
ジョンはとても慣れた手つきで彼のベルトをつかみ落ちないように支える。
舞い散る落葉がポールの両手をすりぬけ、そしていくらかは彼の手におさまり、
それらと同じく、彼のけしてブラックではない髪が風に流れ、暖色の欠片の中に残像を残しながら駆け抜ける。
降りしきる落ち穂の間からきらきらと日がさし、彼は更に身を乗り出した。
それは温かく、平等にすべてのものを照らし抱きしめ続ける。
「俺は目が四つあってラッキーだ。 これからずっとこうしていようか」
メガネを鼻にかけたジョンがつぶやく。
もし僕らの形を責めるものがあるとするなら、それは神ではなく人間だろうね。
父の愛は深く、けして人間がはかり知ることな出来ないんだから。
ふたりの頭に雷がおちていないのがこたえだよ。
いつか、そういつかあんたも気付くはず, HM
「…ジョン」
ポールはうっとりと落ち穂のベールに包まれながら彼の名を呼んだ。
「ん? 何?」
「いや… なんでもない…」
「そう」
177Videre Est Credere -19:2010/05/08(土) 19:14:00 ID:DE3XWksH0
そうしてポールは一枚の美しい落ち穂を手にとるとそれに唇を寄せ言葉を吹きこみ、そっと風に乗せた。
彼の手から離れた言葉は、風に舞いながら上昇し、
そしてゆっくり、ゆっくりと光の中に吸い込まれ消えてゆく。
ジョンは何も言わなかった。
ポールもいつも通り口を閉ざし、舞い散る落ち穂の中を駆ける。
地面が覆い尽くされるよりはやく。
秘めたる愛と言葉を胸に抱きながら。

***
ありがとうございました
そして恐ろしいくらい長々と場所とりしてしま本当に申訳ございませんでした
スレの皆さんの萌え語りをいつも楽しく読ませていただいています
178風と木の名無しさん:2010/05/08(土) 22:47:54 ID:aEls8+Rw0
>>177
乙です
非常に萌えさせていただきました!
文章がきれいでうらやましい・・・
179177:2010/05/09(日) 00:05:37 ID:3lLiVHAv0
>>178
ありがとうございます
そしてゴーサインを出してください本当にありがとうございました
同時に強烈な場所取りをしてしまい本当にもうしわけございませんでした

>>153にありますHow do you sleep?ですが
Many Years From Nowに出てくるフィリックス・デニス氏の話しによれば
作詞はヨーコやアラン・クラインも関わったとのことです
その作業風景にリンゴや他のミュージシャンははかなり気を悪くして抗議していたようで
最終的にはリンゴがふたりを諭し、歌詞をあの程度でとどめたのではというようなことが書かれていました
180風と木の名無しさん:2010/05/09(日) 00:44:40 ID:zjSFsfyg0
>>179
ほんとに大作乙でした
またぜひ書いてほしいです

How do you sleep?は後々ジョンも反省?してますしね
ヨーコがけしかけたのもあって勢いそのままでっていう感じだったんでしょうね
しかし「かわいい(きれいな)顔もあと1、2年だろ」ってところが萌える
内容はともかく、かわいいって認識はあったんだなと思ったw
181風と木の名無しさん:2010/05/09(日) 17:48:27 ID:PrgMBAGiO
>>155
ぬいぐるみ+リンゴ=かわいさ∞
182風と木の名無しさん:2010/05/09(日) 23:00:36 ID:FCbbg6HGO
大作小説お疲れ様です!!
J/P大好きなのでめちゃ楽しませていただきました。
不器用に優しいJに大変ときめきました。笑

また是非ともお願いします!
183風と木の名無しさん:2010/05/12(水) 22:00:12 ID:Amwn+iNi0
たまにはジョージ(攻め)
リンゴ(受け)
で、言葉攻めとかが読んでみたい、と思う今日この頃・・。
184風と木の名無しさん:2010/05/13(木) 21:58:31 ID:4hnRpaTx0
期待を込めてageます。
185風と木の名無しさん:2010/05/14(金) 19:44:00 ID:MyN5ghtx0
ttp://vonki.deviantart.com/art/Yaoi-meme-George-and-Ringo-162967653

上で紹介のG/Rイラストと同じ作者さんのもの。
本当にこの人はGRが大好きなんだなあ、とほっこりしてしまう。絵も凄い上手いしね。
186風と木の名無しさん:2010/05/16(日) 00:21:21 ID:LYBm6Oy50
だらけ行ったときに探してみたけどビー本なかった
他の洋楽はあったんだけどなぁ
いつかは出会えるんだろうか
187風と木の名無しさん:2010/05/21(金) 20:36:36 ID:DZAxNgKD0
真っ暗な部屋の中で、今は二人の息遣いしか聞こえない。

いつの間にか理性は吹き飛んでいた。
二人はベッドに横たわる。リンゴはジョージのシャツのボタンをゆっくりと
外し始めた。頼りなげな月明かりの下、はだけたシャツからのぞく日に焼けた
その身体は、華奢ではあるが適度に引き締まっていて、リンゴの中で眠っていた
欲情を呼び起こすには十分過ぎるほどだった。
リンゴはゆっくりと顔を近づけると、上気したその首筋に唇を這わせていった。
わざと何度も歯を立てる。
そのたびにジョージは身体を小刻みに震わせると小さく喘いだ。

ベルトに手をかける。ジョージはその身をよじると抵抗する素振りを見せたが
薄明かりの中、自分を見つめている、まるで深い海のようなその青い瞳に少し恐怖を
感じたのか、急に大人しくなった。
リンゴはそれにはかまわず、一気にベルトを引き抜いた。

両手で強引にジョージの腰を掴むと、ゆっくりと自分に引き寄せた。
その瞬間、今までに味わった事のない、何か得体の知れない快感が
リンゴの身体を駆け抜けた。無意識のうちに声にならない声が
口からあふれ出していた。
ジョージも堪えきれなくなったのか、悲鳴に近い声をあげた。
「‥あぁ‥リンゴ…!」「声を出すな…」震える声で言う。
少しでも物音を立てれば、隣の部屋で眠っているジョンに
気づかれてしまう。






188風と木の名無しさん:2010/05/22(土) 19:27:06 ID:Vs1VJYdD0
>>187
続きはないのかな?
わっふるわっふると言ってみる
189風と木の名無しさん:2010/05/22(土) 21:23:37 ID:DbM5C0mLO
作者来ないならGRにすり替えて続き書いちゃうぞ
190風と木の名無しさん:2010/05/22(土) 21:29:54 ID:Vs1VJYdD0
>>189さんに

わっふるわっふると言ってみるww
191風と木の名無しさん:2010/05/23(日) 07:10:16 ID:wIiEIYxU0
朝から期待アゲ
192風と木の名無しさん:2010/05/23(日) 13:49:36 ID:isbVoAJR0
隣の部屋で寝ていたJが目を覚ましたようです
193風と木の名無しさん:2010/05/23(日) 21:01:48 ID:7o1IHl7l0
>>192
隣室の音に触発されて、ってありがちだよねw
194風と木の名無しさん:2010/05/24(月) 16:34:23 ID:te227af50
J「いや、別に。」
195風と木の名無しさん:2010/05/24(月) 19:27:25 ID:fSOpNBcK0
>>189さんは書いてくれないのかな。少しwktkしてるんだが。
196風と木の名無しさん:2010/05/27(木) 18:22:21 ID:wWcuyjS80
こちらは越境ネタはOKかな?
最近見かけたスラッシュで、Gがドラッグで正気を失った転石のKeithに襲われてあわや絞め殺されかかるところへ、
間一髪でRが駆け付けて必死で介抱する……という作品に萌えた。
197風と木の名無しさん:2010/05/27(木) 18:39:18 ID:esgBhtnZO
みんな何処から海外スラッシュの見つけてくるのだろうか…

自分の探し方が悪いのか全く見つけられない。

オススメをリンクしてほしいな……ダメか。
198風と木の名無しさん:2010/05/27(木) 18:55:50 ID:wWcuyjS80
有名どころはこちら。
ttp://community.livejournal.com/beatlesslash/
199風と木の名無しさん:2010/05/27(木) 20:04:45 ID:XbwalJk90
海外サイトの方が面白い気がする。

>>196 続きプリーズ
200風と木の名無しさん:2010/05/27(木) 21:09:04 ID:hQ3o6L62O
固定カプ萌えだから海外のは地雷踏みそうで怖い
日本の○×〇表示って親切だよなー
201風と木の名無しさん:2010/05/28(金) 02:34:30 ID:ON9DLlr70
>187

「声を出すな・・・」
もう一度言う。
どうしてこんなに自分の声が震えているのか分からない。
理性が吹き飛び、自分が抑えられなくなっているからなのか。
いや違う、きっと俺は俺が怖いんだ。
これから何をしてしまうのか想像しただけで震えてしまう、怖くなってしまう。
ジョージはベッドに押さえつけられたまま、そんな彼の顔をじっと見つめるばかりだ。
ゆらっとリンゴの瞳が揺れたと同時にジョージの姿が歪む。
笑っているような・・・
泣いているような・・・
ジョージは仰向けのまま、ゆっくりと海に沈んでゆく。
蒼い水に髪を絡ませながら。
静かに静かに闇に引きこまれゆく。
ジョージの無言の唇が何かを告げる。
助けてやらないのか。
ほら、その手を伸ばして、彼をつかまえなくていいのか。
「分かってる」
だから彼の瞳にうつった自分に言ってるんだ。
「声を出すな」

202風と木の名無しさん:2010/05/28(金) 03:11:15 ID:VfFtGF2r0
>>201
>>187の続きが
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!
203風と木の名無しさん:2010/05/30(日) 18:39:51 ID:oO1IXLilO
一方隣の部屋では


薔薇の花をベッドに敷き詰めて〜
204風と木の名無しさん:2010/05/30(日) 20:42:01 ID:yGnwvuP10
J「Pなら俺の隣でもう5回は失神してるよ」
205風と木の名無しさん:2010/05/30(日) 20:55:15 ID:WZ6w9xvO0
>>201
ジョージは水面へ向かって手を伸ばした。
このまま深い海の底へ沈んでしまう前に。
このまま快楽に溺れてもかまわないけれど
今はただその大きくて温かい胸に抱かれていたい
そんな気がした。ねえ、いいだろう?

206風と木の名無しさん:2010/05/31(月) 12:34:04 ID:E82j9E9rO
体格や身長捏造されると萎えるよね
207風と木の名無しさん:2010/05/31(月) 20:43:45 ID:nSsvomJc0
>>203
http://www.youtube.com/watch?v=R_E_q1gV0zM

久々に聞いたw
ジョ〜ンとポ〜ルが♪
208風と木の名無しさん:2010/06/06(日) 18:29:07 ID:xvJg9CHoO
私のビートルズ2525の方で観たらなんかすごく面白いことになってるよ。

こちらこそが。
209風と木の名無しさん:2010/06/06(日) 18:30:15 ID:xvJg9CHoO
訂正

コメントが
210風と木の名無しさん:2010/06/07(月) 22:28:26 ID:unb7PhhW0
ドキドキお医者さんごっこ(画像あり)
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1275914397/

JP変換余裕でした
211風と木の名無しさん:2010/06/10(木) 15:18:30 ID:0tfZ2wS9O
ちょw
212風と木の名無しさん:2010/06/11(金) 00:23:54 ID:DfDzkfAw0
213風と木の名無しさん:2010/06/16(水) 22:53:35 ID:TWzjS1nCO
JとPは肉体関係マジにあったと思う。本人否定してるけど…まぁ公言されてもアレだが。
214風と木の名無しさん:2010/06/16(水) 23:24:23 ID:vmHuplMh0
それがあやふやだから、ファンも色々妄想できるわけで・・w
エピーとジョンはどうだったんだろうね。この2人も気になる。
215風と木の名無しさん:2010/06/16(水) 23:46:24 ID:x3Mnq1vkO
>>213
ポールが何百回とジョンと寝てるけどそういうことは一度もない、って言ってるの聞いて、ほんとにこの人あほだなぁと思ったw
216風と木の名無しさん:2010/06/17(木) 23:21:48 ID:8b8QeeKuO
>>213
ポールは作曲活動はセックスみたいなもんとも言ってたよねw
よくジョンの家の屋根裏部屋で二人で曲作ってたみたいだけどその映像があったらいいのにって思うよ
217風と木の名無しさん:2010/06/18(金) 07:18:59 ID:iDTDaT9Z0
スレ違いかもしれないけど。。。
ポール誕生日おめでとう!
218風と木の名無しさん:2010/06/18(金) 23:31:42 ID:y/HAhQUjO
私も言いに来ました
ポールおめでとう68(^O^)/
219風と木の名無しさん:2010/06/23(水) 16:47:54 ID:DNzCQfdvO
ヨーコジョンポールで股間さわりあってる写真があるんだけどあれは何をやってるんだ?
220風と木の名無しさん:2010/06/23(水) 20:48:12 ID:LHUOt0Ys0
>>219

なにそれすごく見たい
221風と木の名無しさん:2010/06/23(水) 20:59:24 ID:jUvtjvB4O
>>219
あれコラだよw
222風と木の名無しさん:2010/06/23(水) 21:50:26 ID:DNzCQfdvO
そうなんだw
やけにリアルだな
223風と木の名無しさん:2010/06/23(水) 23:06:06 ID:xLw9JWC40
元ネタはポールじゃなくて別の人が間にいたと思う
何やってるのかはわからんw
224風と木の名無しさん:2010/06/24(木) 00:18:23 ID:CTxHUWEM0
>223
アンディ・ウォーホルだよ
225風と木の名無しさん:2010/06/24(木) 09:22:00 ID:AVuZ2KJuO
そうなんだ ありがとう!
しかし過疎だなぁ…
226風と木の名無しさん:2010/06/25(金) 00:25:16 ID:vQ3FmsY1O
だって特定のカプ以外許さないって雰囲気だもん
227風と木の名無しさん:2010/06/25(金) 00:45:30 ID:ywrDsaF70
G×R限定な雰囲気のこと?
228風と木の名無しさん:2010/06/25(金) 07:46:09 ID:vQ3FmsY1O
JとP、GとRで当然という空気
229風と木の名無しさん:2010/06/25(金) 08:13:07 ID:ywrDsaF70
>48みたいにJ×Rとかいいよね
自分も本命はJ×PとかG×R以外です
230風と木の名無しさん:2010/06/25(金) 20:33:46 ID:gUdFTVmeO
許さないとかはないけどもしレスが少ししかつかなくてもそれは仕方ないような
なんでもいけるって人以外
231風と木の名無しさん:2010/06/26(土) 10:46:08 ID:IkYv+sbMO
最近P&Gが気になっている。
弟扱いしてくるくせに時々アホな事を言うPに全力で返すG。
年上なJとRは冷めた目で見てて、若いGは全て真に受けちゃうとか萌える。
232風と木の名無しさん:2010/06/26(土) 17:05:58 ID:J4pRKQPGO
>>231
PGいいよね
おせっかいなPにイライラしつつ気になるG
233風と木の名無しさん:2010/06/26(土) 17:12:27 ID:P7DvJxVm0
ラトルズにゲスト出演したGのはしゃぎっぷりとかわいらしさを見ていると、
ハンブルク〜ヤァヤァヤァ時代はもっといじられていたような気が
してならない。
234風と木の名無しさん:2010/06/26(土) 23:49:23 ID:6lGy5ndtO
JRが好き。マイナーだと思ってたけどサイト廻ると
好きだっていう人が結構いて嬉しい。
235風と木の名無しさん:2010/06/29(火) 11:49:38 ID:1XJlUq4lO
R攻めとかいいな RJとかみてみたい
236風と木の名無しさん:2010/06/29(火) 20:08:05 ID:M0uXFk8vO
R攻めイイ!!!
可愛さの中にある元ヤンのオラオラぶりを見せて欲しい
237風と木の名無しさん:2010/06/30(水) 00:54:13 ID:1U61VDiNO
Rは余裕のある攻めって感じだ
238風と木の名無しさん:2010/06/30(水) 23:49:24 ID:1U61VDiNO
応援してるサッカーチームが違うからJとPは仲良く喧嘩しててほしい
239風と木の名無しさん:2010/07/01(木) 01:36:34 ID:GgiYNzgAO
I WILLってどう聞いてもP→Jの曲にしか聞こえないよね。うちにある本に書いてあったけどWikiによるとリンダに向けた曲らしいですが。

そりゃあないだろう!!!笑
240風と木の名無しさん:2010/07/01(木) 23:35:54 ID:95PquizcO
>>239
two of usの方が露骨にP→Jな気がする
241風と木の名無しさん:2010/07/02(金) 00:24:19 ID:4JCQ10HGO
>>240
それこそリンダですやん
242風と木の名無しさん:2010/07/02(金) 00:37:39 ID:F4RcuUwT0
流れを切ってしまってすいません。
>>235>>236>>238
よくわかりませんが

 ジョンはリンゴの腰の上でのライドを執拗に続けていた。彼の中はすでにリンゴの白濁したもので溢れ返っていたが「その時」を迎える感じが忘れられず、つい浅ましく腰を振り続けていた。
「まったく、飽きないね。ジョンは」
 自分の上でぐずぐずに蕩けきっているバンドリーダーの姿を、いつもは後ろで控えめに佇むドラマーが、意地の悪い笑いで眺めている。
「え…?あ、ああ…」
 しかしジョンは、そんなリンゴの様子からも被虐のねじれた悦びを受けていた。薄いガクガクと顎を揺らし、快楽でかすんだ目をぼんやりとさせながら彼は、底光りするあの青い目に頷くのがやっとだった。
「俺はそうそろそろ眠いんだけどね?もう飽きたしなw。ジョーのところにでもいこうかな?」
「だめだ!そんなこというな!!リンゴ頼む、お前も…おまえも」
「なんだ、ジョン。オレがなんだって?」
「動いてくれよ!お願いだよ!…お前の上でイキたいんだ。だから…!!」
 痛んだ金髪を振り乱し、何時もは白い頬を赤く染めて、ジョンは身も世もなく「おねだり」をする。
 目尻には涙が浮かび、必死の表情が浮かんでいる。
「いい顔だね、ちょっとそそられたよ」
 にっとリンゴがジョンに笑いかける。
 と、次の瞬間ジョンの腰を掴んだかと思うと、スプリングを利用して下から激しいストロークをしてみせる。
 とたんにジョンが背中を仰け反らせた。待ちに待った刺激を受けて、血の気がのぼった薄い唇から濁流のようによがり声があふれ出す。
「うあ! ああ! あはああああああ!!!!!!」

こんな感じですか?>R/J
243242:2010/07/02(金) 00:39:24 ID:F4RcuUwT0
あ、アンカー間違った。
>>238>>237でした。失礼いたしました。
244風と木の名無しさん:2010/07/02(金) 01:59:19 ID:G3Mv5FnVO
>>242
黒Rー!!!!
念願のRJが読めて幸せだww
どうもありがとう><
245風と木の名無しさん:2010/07/02(金) 07:52:09 ID:neY5PqOgO
>>241
ここ801板なんだからいいじゃないw
two of usに関しては一般のファンでもJへの曲だと勘ぐってる人多いし
二人にはこれから先よりはるかに長い思い出がある〜みたいなくだりとか特に
246風と木の名無しさん:2010/07/02(金) 09:46:09 ID:G3Mv5FnVO
後半のPの曲は未練たらたらな曲が多いよね
基山荘一って人が書いたビー本がなかなか面白い
247風と木の名無しさん:2010/07/02(金) 20:49:30 ID:LZg/wwp50
>>242
黒リンゴktkr!
ジョン受けって初めて読んだ・・。
248風と木の名無しさん:2010/07/03(土) 03:00:50 ID:bhq8WL94O
>>246
two of us
oh darlin
get back

三大未練たらたらソング
249風と木の名無しさん:2010/07/03(土) 13:01:52 ID:zG31xgliO
R受け好きは2ちゃんには来ないのね…
向こうで仕切ってた人もR攻めな人だったしなー
250風と木の名無しさん:2010/07/03(土) 13:24:51 ID:lYXwr4o60
>>249
あなたから萌え語りでもなんでも始めたら?
つかそんなこと書いたら次からR攻めの人が書きにくくなると思うけど
251風と木の名無しさん:2010/07/03(土) 13:52:27 ID:MTIdAeju0
>250
感じ悪・・・
ビー萌って好きだけど脳髄反射とか仕切りが出てくるから嫌なんだよな。
252風と木の名無しさん:2010/07/03(土) 15:21:32 ID:bhq8WL94O
愚痴り始めたのは249じゃんw
253風と木の名無しさん:2010/07/03(土) 18:17:13 ID:1o0hdTPzO
やめようよ、ビー好きには変わりないんだからさ
254風と木の名無しさん:2010/07/04(日) 03:07:20 ID:ykiwo/KU0
最近は誰も書きに来てくれないよね

エロなしでもいいからGRでほのぼの話とか読みたい。

ビー板で書いてた人、誰か来てくれないかな
255風と木の名無しさん:2010/07/04(日) 14:00:17 ID:A1HYbGNNO
>>254
むしろエロなしで書いてほしい。ジワッとくるようなちょっと感動的な話しとか。
ショーンとかジュリアンとか出てくるのはどうかな。例えばジョージとジュリアンは一時期交流あったよね?
256風と木の名無しさん:2010/07/04(日) 21:48:49 ID:oZV8iQb90
>>255
ジョージとジュリアンに交流があったのは知らなかった。
みんなジュリアンを可愛がってたんだね。
ポールがジュリアンと手をつないで歩いている写真とか微笑ましくて好き。
自分もほっこり感動する話を読んでみたい。
257風と木の名無しさん:2010/07/05(月) 18:52:21 ID:/1BuIAzIO

なかなか書き手さんはこないよね…
でも最近ビースラッシュサイトが増えた気がする

258風と木の名無しさん:2010/07/05(月) 19:16:13 ID:/L/XU0Te0
皆さん隠し方がうま過ぎて探せないよ。
259風と木の名無しさん:2010/07/06(火) 10:27:37 ID:TBm8VmawO
意外と見つかるよ 多くはないけど
260風と木の名無しさん:2010/07/07(水) 03:16:06 ID:926X3qvz0
あの、今まで全く俎上に挙がらないカプ、J/GのSSを載せても良いでしょうか?
261風と木の名無しさん:2010/07/07(水) 04:09:59 ID:hj3T7r7u0
>>260
おお!読んで見たいです。お願いします!
262260:2010/07/07(水) 08:18:48 ID:926X3qvz0
>261
では、今週中に時間を見てうpしたいと思います。
(規制に引っかかりませんように…。)
263Think for Yourself /1:2010/07/08(木) 02:55:07 ID:svxQBcbr0
Pairing:John/George
Rating:R-18
Warnings:It is not a little dark,and violence.(※結構ダーク&エロです)


 いったい、ここは何処だったっけ? ジョンはぼんやりとした頭を振った。今回のツアーでも例によって、あまりに様々な処を慌ただしく連れ回されてきたので、自分がもはやどんな地にいて、どういう状況に置かれているのか、すぐには把握できなくなってきているのだ。
 このスウィートルームの窓にはみな、すでにカーテンやシェードが掛けられ、ベッドのサイドライトの光だけが、広く静まりかえった室内をほのかに照らし出していた。
 ジョンは隣のベッドに目をやると、そこが空になっているのを認めた。

ジョンはベッドからのろのろと身を起こすと、リビングルームのソファに寄りかかっている人影を見つめた。
「……おい、ジョージ?」
 淀んだ空気をそっと揺らすように、ジョンは声をかけた。人影がわずかに動いた。ジョージがソファに身を投げ出して煙草をくゆらせていた。その紅く灯る先端から、紫がかった煙が細い流線を引きながら立ちのぼり、ベッドルームにも微かな薫りが流れ込んで来ていた。
「いい加減、休めよ。俺も眠れないじゃないか」
「……なんだ、もう寝てるかと思ってたよ」
 ジョージはゆっくりと煙を吐き出した。
264Think for Yourself /2 @260:2010/07/08(木) 03:03:21 ID:svxQBcbr0
「何を考えてた?」
「別に……」
 ジョージは煙草を揉み消しながら応えた。ジョンは起き上がって、そのまま静かにジョージの側に歩み寄っていった。ジョージは振り向きもせず、ソファの背にゆったりと半身を預けていた。
 ジョンはソファの後ろに近寄るや、ジョージの顔をのぞき込んだ。サイドテーブル上のライトの仄かな光は、うっすらと濡れた後れ毛が張り付くこめかみと、微かに上気して紅く染まったそのほっそりとした頬を浮かび上がらせていた。
 その鳶色の瞳は、少しばかり前に行われた行為を密かに反芻しているかのように、遠い眼差しで天井を見上げていた。

 ジョージのその視線を捉えながら、ジョンは腕を組んでジョージの目の前にゆっくりと立ち塞がった。

「……リンゴだろ」

 ジョージは黙って視線だけをジョンの強ばった顔に向けた。ジョンは、たちまちに沸き上がって来そうな感情を抑え付けながら、低く絞り出すような声で静かに、しかしはっきりと問いかけた。
265Think for Yourself /3 @260:2010/07/08(木) 03:05:36 ID:svxQBcbr0
「また、リンゴと寝たのか? そうだろ?」
 ジョージはソファから半身を起こして向き直ると、至極落ち着いたそぶりでジョンを見つめながら、穏やかに答えた。
「ああ、やったよ。それが、どうした?」
 ジョンの掌がジョージの頬に飛んだ。衝撃で彼の身体がソファから転げ落ちた。
「あいつは、本気なんだぞ! あいつは、本当にお前のことを……」
「分かってるさ」
 ジョージは紅く腫れた頬をさすりもせずに、わずかに上身だけを起こして、ジョンを醒めた目で見上げていた。
「リッチは、すごく優しくしてくれるからね」
 ジョンの顔に血が上った。再び、その手をジョージの頬へ強かに打ち付けた。いなや、床に倒れ込んだジョージの胸倉を掴んで引き起こした。
 やめろよ、あまり騒ぐと、みんな起きてくるよ……引き摺られながら吐き出すジョージの言葉には耳を貸さず、彼をそのまま自分のベッドまで引っ張り込み、その上へ放り出した。
266Think for Yourself /4 @260:2010/07/08(木) 03:06:19 ID:svxQBcbr0
俺のことは分かってるだろ? 人の何倍も嫉妬深いんだからな!」
 ジョンはジョージの身体に覆い被さると、彼の髪を掴んでその顔を自分の目の前に向けた。
「そんなの、知ってるよ」
 ジョージの口元からは血が滲み出ていた。
「でも、だったら、なんでこうして、俺なんかとやるんだい?」
 ジョージの目は静かにジョンの顔を見据えていた。
「君だって、本当に欲しいのは……」
 それ以上は言うな、とジョンは心で叫ぶや、ジョージのシャツに手を掛けた。ジョージは続いての衝撃に備えるように、いくぶん顔を強ばらせ、身構えた。
 ジョンはジョージの顔をもう片方の手で押さえつけて、その唇に激しく口づけた。何度も口づけを繰り返しながら、彼のシャツを剥ぎ取り、パンツを引き摺り落とした。ジョージは抵抗することなく、彼のなすがままに身につけたものを剥ぎ取られていった。
 ジョンは自分の服も慌ただしく脱ぎ捨てては次々に床に放り投げた。さらに己の唇をジョージの喉元から鎖骨、さらにその下へと伝わせていった。
「だいたい、何時だって、君の方から、こうやって求めてきてるんじゃないか……」
「嫌なら嫌だと言えばいいんだ。本当にしたくなけりゃな」
 仄かに浮かび上がるジョージのうなじや胸元に、紅い痣や噛み痕がかすかに点々と散らばって居るのを認めながら、ジョンはさらにその上を激しく舌でなぞっていき、強く歯を立てた。
 その度にジョージは細い喉を仰け反らせ、微かな喘ぎ声を上げ続けた。
「俺が君に……逆らえるはずないだろ?」
 ジョージは次第に息を弾ませながら、ジョンの耳元で囁いた。

「君がして欲しいというなら……何でもやるさ。俺は構わないよ」
267Think for Yourself /5 @260:2010/07/08(木) 03:08:01 ID:svxQBcbr0
 ジョンはジョージの髪を鷲掴みにして、その彼の顔を、自分の下腹のさらに下方へ押し付けた。それと同時に、ジョージはジョンの既に膨張した箇所をためらう様子もなく口に含んだ。
 ジョンは彼の頭を押さえつけ、さらにその喉の奥へ、自身の腰を押し込んだ。ジョージの眉根がしかめられ、喉からは微かにうめき声が漏れたが、それでも彼は口内のものを舌で包み込んでいた。
 程なくして、触れ合っているその箇所から、濡れた音が立ち始めた。ジョンは片手でジョージの髪を掻き回し、もう片方の手で彼の頬を撫でさすっていた。ジョージは指をジョンの下腹に添えて、その強ばった根元に細やかに愛撫を施していた。

 こいつは、こうして、俺を拒まない代わりに、他の誰も拒まなくなってしまった。

 ジョンは耐えられなくなって、ジョージの顎に手を添えて引き揚げた。二人は息を荒げながら見つめ合った。ジョージの口元からは唾液が溢れて糸を引いた。
 ジョンは陶然とした意識の中で、初めてジョージにこの行為をさせた時の、彼のぎこちない仕草を思い起こしていた。次第に自分の目元が潤んでくるのがジョンには感じられた。

 でも、こいつをこうしちまったのは、俺なんだ……。
268Think for Yourself /6 End @260:2010/07/08(木) 03:14:54 ID:svxQBcbr0
「いいんだ……好きなようにしてくれよ……君のやりたいようにやればいいんだ」
 瞳の奥底に淡く冷たい光を点し、白く濁った唾液を口元から滴らせながら、喘ぐように呟くジョージの唇にジョンは再び口付け、再び激しく舌を絡め合った。
 その間にも、ジョージの上気した細い半身に縋り付くように腕を回し、きつく抱きしめた。同時にジョージの両腕もジョンの首に同じように回されていた。
 そして二人は、またベッドにもつれ込んだ。

 お前は、いったい、どうしたいんだ? 本当は、何を求めてるんだ?
 俺は、いったい、どうしたいんだ? 本当は、何を求めてるんだ?

 ジョンは心でひたすら、その問いを繰り返していた。しかし間もなく、その意識は暗く熱い濁流に翻弄され、その渦の中に飲み込まれていった。

 ルーム一帯を包む空気は、相変わらず静かに淀んでいる。
_________

The End
269風と木の名無しさん:2010/07/09(金) 04:43:46 ID:5Y/hz72RO
>>268

ありがとうございます

JG大好きなので楽しませてもらいました
270風と木の名無しさん:2010/07/15(木) 23:59:54 ID:bQqcWuda0
1週間動いてないし
271風と木の名無しさん:2010/07/18(日) 11:34:37 ID:Bm5PaI0wO
ポール嫉妬
272風と木の名無しさん:2010/07/18(日) 13:01:10 ID:0JJdkhP30
一週間は8日あるんだぜ!
273風と木の名無しさん:2010/07/18(日) 14:40:21 ID:gOJywl/4O
youtubeで動画あさってたらPの鼻にちょん、てGが触ってるやつあって萌えた
274風と木の名無しさん:2010/07/21(水) 18:58:52 ID:BJXC8REwO
275風と木の名無しさん:2010/07/21(水) 21:52:03 ID:dFB3/D75O
>>273
貼って下さい。
276風と木の名無しさん:2010/07/22(木) 21:48:06 ID:4mNyxdXJ0
277風と木の名無しさん:2010/07/23(金) 23:11:40 ID:xr3Ivli80
>>274
わ、ほんとだ超かわいい

>>275
http://www.youtube.com/watch?v=LQ59Sd-q-i8
これだと思う
278風と木の名無しさん:2010/07/25(日) 09:05:16 ID:nTewQWN40
ビーファンやってて約20年、初めてこの存在を知りました!!
目からうろこボロボロです。じっくり読んで行って、自分は
J/Pなんだな。と気付き、それから訳集を読んで、歌詞を
読んではニヤついてしまった一晩でした。
本当にありがとうございます!!作家の皆様、すばらしいものを
書いてくださってありがとうございました。
またきます。
279風と木の名無しさん:2010/07/29(木) 02:18:08 ID:t4YzvAIE0
蛸庭を和気藹々と演奏するGRJのほのぼのが読みたいです。
280風と木の名無しさん:2010/07/29(木) 22:34:41 ID:XQzMAbO0O
>>279
その時ポールがスタジオに入ってきた。一瞬演奏が中止される。酷い曲だ。〜ポール これから良くなるんだ。〜ジョージ
無言〜ジョン どうしてあの場面撮ったんだろう。
281風と木の名無しさん:2010/07/29(木) 22:47:19 ID:A5oCOnfo0
キャバーンやハンブルク時代の曲作りとアビー・ロードセッションのそれでは
もうメンバーそれぞれの「曲」に対する姿勢が変化してしまった、という記録
なのかな、と思った。

あのシーンを見るたびにエリナ・リグビーの歌詞が頭をぐるぐる回るけれど
私にはお話としてまとめる文才がありません。
282風と木の名無しさん:2010/07/30(金) 02:51:29 ID:ulF0ZQ5fO
あれって別にタコ庭について言ったんじゃないんでしょ?Wikiに書いてあったけど 本当のところどうなんだろう
283風と木の名無しさん:2010/07/30(金) 10:53:39 ID:VoH5y1rd0
映画の通りじゃないかな…やっぱりC:。ミ庭についてけなしたんだと思う。
P好きの私でさえあのころのPの言動は天狗になりすぎてて好感が持てない。
284風と木の名無しさん:2010/07/30(金) 12:29:48 ID:ulF0ZQ5fO
たしかに…今だにレットイットビーは見れない
285風と木の名無しさん:2010/07/30(金) 19:08:13 ID:flwHHLnr0
>284
そんな姉さんでも安心して鑑賞できるタコ庭
ttp://www.youtube.com/watch?v=R6VhRFrZqDg(RockBand the甲虫 1969)
ttp://www.youtube.com/watch?v=V-BdGchS0yk(2005年)
286風と木の名無しさん:2010/07/30(金) 22:26:33 ID:TWYftaX50
映画は編集段階でどうにでも出来るからLET IT BEは
葛藤〜ルーフトップ(カタルシス)という青春ストーリーを描きたかっただけだと思ってた。
監督の腕がよかったどうかは疑問だけど。

ttp://www.youtube.com/watch?v=k-61AgGvWSA
実際の現場は終始こんな感じだったんじゃないかな。
P鼻ほじってるけど
287風と木の名無しさん:2010/07/30(金) 22:51:42 ID:xPVN5pjK0
その映像は外部の人間(Gが連れてきたエレピの人)がきたあとだからかと。

他人の前ではええかっこしぃになる(当時の)Pの性格を逆手に取った
Gの作戦勝ち。
288風と木の名無しさん:2010/07/31(土) 00:12:37 ID:e/fjfKc30
アビーロード録ってる時期ではPがスタジオ飛び出して家に帰る→Jが怒って追いかけてPの家の木に登って呼びかける
ってエピが好きだな
289風と木の名無しさん:2010/07/31(土) 00:55:13 ID:C94Kp8pQO
>>288
なんでP飛びだしちゃったの?
290風と木の名無しさん:2010/07/31(土) 01:31:28 ID:e/fjfKc30
>>289
理由はわからんけど泣いてたらしい
アップルスフラックスっていう当時スタジオやメンバーの家を常に張ってた追っかけの子たちの証言だけど
一応木に登ってるジョンの写真も撮られてる

後期は殺伐としてるけど結構萌えどころが多いよね
291風と木の名無しさん:2010/07/31(土) 02:18:50 ID:u4bEfQYk0
>290
手のかかるPっていいですよね、思わず妄想してしまいました
292風と木の名無しさん:2010/07/31(土) 08:58:03 ID:C94Kp8pQO
>>290
そうなんだ、確かに萌える
解散後のJとPの喧嘩も萌えるしねww
293風と木の名無しさん:2010/07/31(土) 15:14:21 ID:e/fjfKc30
>>292
萌えるね
曲まで作ってボロクソに貶めておいて結局「Pの悪口を言っていいのは俺だけだ」とかねw
294風と木の名無しさん:2010/08/01(日) 07:25:42 ID:Vfvx8D86O
Jって究極のツンデレだなぁw
アイドル時代もキャッキャしてて可愛いけど、中期〜後期もなかなかいいよね
295風と木の名無しさん:2010/08/01(日) 15:14:47 ID:aQJUYogH0
前期と後期では違った萌えがあるよね
あとここsage進行ね
296風と木の名無しさん:2010/08/01(日) 18:56:15 ID:Vfvx8D86O
おおすまん
ずっとsageてると思ってた…
半年ROMります
297風と木の名無しさん:2010/08/01(日) 21:56:08 ID:k8rBP5fEO
なんだかんだ言ってもJとPは子供の喧嘩みたいだなwビートルズの後期でもまだ20代の後半だものね。本人も兄弟喧嘩のようなものだと後に語ってからな。
298風と木の名無しさん:2010/08/02(月) 21:46:34 ID:13+ep1uP0
壮大な兄弟喧嘩だなw
299風と木の名無しさん:2010/08/06(金) 23:28:21 ID:a9Hle09y0
http://www.youtube.com/watch?v=zI0Q8ytD44Y
アンソロのIn my lifePV、昔を振り返る歌詞をスチュやピート、エピーとビーゆかりの人々の映像とだぶらせてしんみりした後に
でももっと君を愛してるよ、のところで丘バカのカメラ目線ポール→ジョンの笑顔、と画面が切り替わって海外ヲタの作ったのMADっぽくて萌えるw
と同時にこれポールが編集したんじゃないかと思ってしまうw
300風と木の名無しさん:2010/08/07(土) 22:34:02 ID:UamJg2WgO
最近あまり作者さんお見かけしないなぁ
自分で書けたらいいのに…JP
301風と木の名無しさん:2010/08/08(日) 00:00:03 ID:WUcQp3DfO
JPは結構王道だから探せば見つかるよ。
302風と木の名無しさん:2010/08/08(日) 00:41:07 ID:Lutry1yF0
何度かこちらで書かせていただいた者です。
その節は大変お世話になりました。
そして当時、スレ独占をしてしまい本当に申し訳ございませんでした。

現在P/Jを書いていますが、あまりに長過ぎてスレの容量を食いつぶしてしまう恐れがあり投下を自粛しています。
いつか短いお話しができたら、もしお邪魔でなければ、また投下させてください。
303風と木の名無しさん:2010/08/10(火) 04:31:31 ID:3S2VFb0T0
SS関係なくてすまん
「部屋ジェネレータ」ってサイトに4人の名前入力すると
とってもムフフな結果になる件
304風と木の名無しさん:2010/08/13(金) 12:22:10 ID:GLSLS/n80
>>303
ちょwwなにこれ萌える
305風と木の名無しさん:2010/08/13(金) 12:47:22 ID:HYXSJEP40
>>303
>部屋ジェネレータ
P専用「座布団」というのがドンぴしゃすぎて笑えた>J
306風と木の名無しさん:2010/08/15(日) 04:22:05 ID:p0Q8HTuQ0
あと同じ作者の「相関図ジェネレータ」
やってみて吹いた
絶対狙ってるだろ
307風と木の名無しさん:2010/08/30(月) 01:17:52 ID:DxK7nWJsO
じょーじは林檎よりもむしろクラプトンとの方が怪しげ。
308風と木の名無しさん:2010/09/06(月) 16:59:46 ID:R7TZX/mt0
アニメ、ザビートルズを見た。
一瞬たりとも油断の出来ない展開だった。
あの中のFAB4かわいすぎる。
禿げた…。
309風と木の名無しさん:2010/09/06(月) 18:01:39 ID:6wzkhiZC0
Rを強制結婚から救う為とは言え、女装して裏声を張り上げるなんて
誰が発案したんだろ…。

アメリカのアニメは厳しい規制をかける一方で時々とんでもないエロ
シモゲイねたをぶつけてくるから油断できない。
310風と木の名無しさん:2010/09/07(火) 15:44:12 ID:f+JjcRZC0
薬でJが手の平サイズになって、
P「かわいい!これ僕のにするからね!」
とか言い出したときはもう・・・参った。
311風と木の名無しさん:2010/09/09(木) 22:01:34 ID:Mn5FoJEC0
アニビーといえば、J「P、だっこ」
スタッフ自重w

アニビーはファースツとエコノミーズでよく分かれる気がする
312風と木の名無しさん:2010/09/14(火) 16:13:11 ID:l2slt8Rn0
>>310、311
そこ、思いっきりに禿げあがりました。
Pの「僕のもの」発言といい、Jの「P、だっこ」発言といい。
何気にJの「P、だっこ」の回でエコノミーズが隠れデート(?)
しているのもよいです。
313風と木の名無しさん:2010/09/21(火) 19:24:51 ID:Aqad+BPn0
Beatles Cartoonsの制作風景をどこかで見かけたことがあるが、結構女性スタッフが多かった。
その中に腐女子気質の人が結構混じっていたんじゃないか?
アニメザビートルズ自体、ある意味、スケールのでかい二次創作みたいなものだ。

アニメ内でもリアルでも女装しているG…PとRの女装も見てみたかった。
314風と木の名無しさん:2010/09/21(火) 23:37:21 ID:FeE8Xte7O
アニメPはあの中で比較的顔可愛いから女装(かつら?)似合ってたな
三次Jのシスビーたんもある意味可愛いがw
315風と木の名無しさん:2010/09/23(木) 00:21:03 ID:FuAQsma50
ガチムチシスビーに襲われるピラマス・・・いけるな
316風と木の名無しさん:2010/09/26(日) 01:34:23 ID:6gSc6TpT0
襲われてるわけじゃないけど、ピラマス&シスビーのツーショット
http://www.flickr.com/photos/44797268@N06/4883201991/in/pool-1236734@N20/#
317風と木の名無しさん:2010/09/26(日) 21:14:38 ID:6xk2lsNe0
シスビーにmy luvって言われて照れるピラマスかわいいよ
318風と木の名無しさん:2010/09/27(月) 19:12:11 ID:JXJJwouwO
リアルタイムでも腐女子人気はあったんだろうけど創作はさすがになかったのかな?
CPの傾向とか気になるw

>>317のシーンとかマイクシェアになると悲鳴あがってるよねw
319風と木の名無しさん:2010/10/02(土) 15:58:28 ID:i3VRTi/C0
ジョンかわいい
320風と木の名無しさん:2010/10/02(土) 16:39:50 ID:i3VRTi/C0
昔、ジョンが蛸にレイープされるss書いて挫折したことがあった
どうしよ・・
321風と木の名無しさん:2010/10/02(土) 23:04:43 ID:XoNKUfbx0
>320
女体化やケモノ化の妄想はしてたし、見かけたことはあるけど、その発想は無かったな!
322風と木の名無しさん:2010/10/03(日) 03:11:36 ID:fZl7jBa40
>>320
蛸にレイープと言えば、葛飾北斎の有名な春画が有る。
日本人の前衛芸術家を妻に持ち、自らも日本文化に親しんでいたジョンには、結構ふさわしい題材かもしれない。
というわけで、再チャレンジを期待。
323風と木の名無しさん:2010/10/03(日) 16:46:05 ID:HFFmpbWk0
>>321-322
触手は好きなんだけどいざ書くとなると難しいよね
状況とか
もっかいがんばってみる
324風と木の名無しさん:2010/10/04(月) 00:46:31 ID:CA6dR4sK0
>323
参考資料w
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9B%B8%E3%81%A8%E6%B5%B7%E5%A5%B3

ジョンは結構こういうの喜びそうな気がするんだよね。
325風と木の名無しさん:2010/10/04(月) 00:48:47 ID:02ZAuGeN0
>>324

ちょww
326風と木の名無しさん:2010/10/04(月) 14:28:44 ID:NvZGVdeU0
>>324
リンク先にふいたw
古語すぎてわろたww
なるほど、王道すぎるけどエロ漫画みたいに最初はいやだけどだんだんよがる系だね
327風と木の名無しさん:2010/10/04(月) 21:31:56 ID:CA6dR4sK0
328風と木の名無しさん:2010/10/05(火) 14:24:33 ID:6hizYDCq0
カーマスートラとカジュラーホーに盛大にふいたwwwwwwww
329風と木の名無しさん:2010/10/05(火) 19:34:33 ID:IF5wr9Ka0
>>327
これはいいエロw
330風と木の名無しさん:2010/10/07(木) 00:38:58 ID:dtCDgLGV0
レイプはちょっと・・・
331風と木の名無しさん:2010/10/07(木) 23:03:48 ID:t8On3dUdI
蛸と和姦するジョン…だと…!
なんといやらしい
332風と木の名無しさん:2010/10/08(金) 01:30:30 ID:LCTtTMxl0
とにかく、シチュもカプも何でもいいから、そろそろ新作をщ(゚Д゚щ)!
333Raita Starkey:2010/10/08(金) 21:25:51 ID:95iDc6QP0
ポール大好きです☆
もちろんジョンも大好きです☆

二人の悪口書いている人は絶対に許せません!

もしよかったら僕のブログに来て下さい。

よろしくお願いします

http://ameblo.jp/0346arty/
334風と木の名無しさん:2010/10/09(土) 22:09:42 ID:TNrjHblV0
今日はJのバースデイでしたねv。
この方からもメッセージが!
http://www.youtube.com/watch?v=yJ-OsjQTMmo
335風と木の名無しさん:2010/10/09(土) 22:36:00 ID:RRMlPkFI0
ジョン誕生日おめでとう!
大好きだよー☆
336風と木の名無しさん:2010/10/09(土) 22:56:35 ID:Ft/WDOtC0
>334
だからグーグルもYoutubeもロゴがジョンの似顔絵だったのかーっ
337風と木の名無しさん:2010/10/11(月) 02:38:41 ID:5LE6kuZkO
誕生日記念ssが投下されないかと心待ちに待ってたけどなにもなくて残念…!
338風と木の名無しさん:2010/10/11(月) 16:01:04 ID:xHCgjLNQ0
Jミュージアム閉館でお葬式モードだったんです。
339風と木の名無しさん:2010/10/11(月) 16:32:46 ID:IApzrW8I0
リレー小説どうなったんだろうね
340風と木の名無しさん:2010/10/13(水) 01:38:41 ID:DmhPtUTY0
ポールとジョージはケンカップル
341風と木の名無しさん:2010/10/13(水) 23:49:01 ID:ULLu2jLGO
おせっかいポールにイライラしつつもかまわれなくなったら寂しいジョージか
342風と木の名無しさん:2010/10/14(木) 07:58:22 ID:Y3sHQ1Wy0
ジョージはツンデレですね 分かります
343風と木の名無しさん:2010/10/21(木) 01:55:34 ID:md9ACr+fO
ジョンってやっぱり例のスペイン旅行でやっぱりやったんだろうか……そんな映画があったけどさ!!
あれどう思う?
344風と木の名無しさん:2010/10/21(木) 13:15:20 ID:caXvacv+0
大変萌えですた
少女革命ウテナ的な許されない恋みたいな雰囲気が
345風と木の名無しさん:2010/10/23(土) 04:56:35 ID:qfO/S+XF0
マイク一つで顔寄せ合って歌ってるの見ると、
後ろから背中押してチューさせたくなるw
346風と木の名無しさん:2010/10/26(火) 02:37:08 ID:2k4Q2zalP
海外のあるビー・スラッシュアーカイブサイトに有ったG/J話が印象に残っています。

時代はデビュー前の最初のハンブルク遠征直後。メンバーを辞めさせられることへの恐れと、加えてJとPの関係に嫉妬したGが、Jの秘密をネタにJを脅し、彼をレイープ・・・(もろにSM)!!

鬼畜なGのキャラが新鮮だったのと、話の後半、ぼろぼろになったJを立ち直らせようとするPとの会話に萌えて、ついつい読み切ってしまいました。
347風と木の名無しさん:2010/10/28(木) 04:01:21 ID:z2a8bWf20
うわー想像するだけで萌えるなぁ
海外サイトはイラストとかはよく見て回ってるんだけど
英語が全くダメなので文章系は読みたくても読めないジレンマ
348風と木の名無しさん:2010/10/28(木) 22:52:15 ID:adCxyQR8O
けっこうつべでスラッシュな動画が上がってますね。JとGがキスしてる画像を見たんだけどあれはコラなのかな…
349風と木の名無しさん:2010/10/29(金) 01:36:41 ID:g0oAg2RCO
PJが最近マイブームです。オススメ海外スラッシュ教えていただきたいです!!

YouTubeのやつあれ気になりますよね。やっぱり。笑
350風と木の名無しさん:2010/10/29(金) 02:20:46 ID:uRMeBwmaP
パラレル物で、Pが家族の生活のために男娼館に身売りして、
そこの主人夫妻(J&ヨーコw)に色々な仕打ちを受ける羽目になるとか、
Pが酔った勢いでGをレイープ、Gはショックで自殺を図ってリンゴに止められ、
レイープに荷担した罪悪感でJも自傷、Pも正気に返った後罪悪感に駆られて失踪、
その先でリスカ……という怒濤の展開など、
海外スラッシュは過激な設定のものがよく目に付くなあ。
もちろんほのぼの系もちゃんと多いけどね。
351風と木の名無しさん:2010/11/02(火) 01:28:31 ID:h0JTj8ZTO
そういうものはちょっとなぁ……

パロディ色の少ないエピソード沿いな感じで何かオススメないでしょうか??
352風と木の名無しさん:2010/11/02(火) 03:02:21 ID:qzjRDP5AP
ビートルズアンソロジー収録後、PとGの間でメールをやりとりをしているうちに、
過去の互いの葛藤などについて、それぞれに溜まった思いを晒けだすようになり、
それにつれてPとJとの関係の真相が明かされていく…という、言わば書簡体風作品。

実際には、アンソロジープロジェクト当時はメールは余り普及してなかったし、
当時のPGがこのSSのようにはメールを上手く使いこなせたとは思えませんが、
作品自体はしみじみと切なさと優しさが残ります。
353風と木の名無しさん:2010/11/02(火) 15:23:51 ID:D8W1kjBE0
>>350-351
雪山でPとRだかが遭難して、Pが「バンドを追い出されるかもしなれないって思うとこんなことをしてしまった・・」
とかいって切った跡見せるってパターンもあったよね
リスカもなにも知らない人が軽く書かないでほしい。軽い問題じゃないんだよ、自傷って
354風と木の名無しさん:2010/11/03(水) 22:48:00 ID:ZVOjc+SMO
>>353
自傷って同人にありがちなネタだしそういうの書いてる人も厨二が多いからあまり深くとらえない方がいいよ
355風と木の名無しさん:2010/11/05(金) 03:34:13 ID:nNWjozZpP
そろそろ、新作が読みたくてしょうがない。
さしあたって、G受けで誰か書いてくれる人はいないかな。
J/Gでも、R/Gでも、P/Gでも、その他越境でも、いっそG総受けの4Pでも、リンカーンでも、いたいけで、されるがままに弄ばれているようで、でも芯からは靡かず、心の底までは委ねることのない、切なくも健気なG。・・・・・・そんなGが見たい! 読みたい!
356風と木の名無しさん:2010/11/06(土) 13:32:38 ID:LMSgsBhLO
GならやっぱRだな。

自分もキボンヌ
357Every Little Thing /1 @357:2010/11/08(月) 02:28:42 ID:8UrurSpoP
Pairing:R/G
Rating:PG-13
Summary:It is a little heart-warming.(わりとほのぼの系です)

「リンゴ、今夜はジョーと同室で頼むよ。ジョンとちょっと曲を練りたいんだ」
「ああ、分かったよ。たまには二人で飲むさ」
 リンゴはポールの頼みにあっさり応えると、ジョージが休んでいるはずのスウィートルームに入っていった。静まりかえった室内をリンゴが見渡すと、ジョージは側のソファーにもたれかかって、そのまま眠り込んでいた。

 やれやれ。ここのところは特にスケジュールが押し詰まっていたからな。みんな疲れてるんだ。特にこいつはかなり堪えてたからな。ニールもマルも部屋に籠もっちまってるし、しかたない、今夜は一人で飲るか。

 リンゴはジョージにブランケットを掛けてやると、取って置きのワインとグラスをその前のテーブルに置いて、向かい側のソファーに陣取った。そして、ワインを嗜みつつ、ジョージの微かな寝息に耳を澄ませ、その寝顔を見守っていた。
358Every Little Thing /2 @357:2010/11/08(月) 02:30:39 ID:8UrurSpoP
 スウィートルームの仄かな照明が、繊細に整った中に、素朴なあどけなさを残したその華奢な輪郭を浮かび上がらせていた。切り揃えられた前髪が、くっきりと整った眉毛に掛かっている。長い睫毛がその瞼の上に影を落としている。

 綺麗だな。それに……やっぱり可愛いじゃないか。

 リンゴはソファーから身を起こして、グラスをテーブルに置くと、そっとジョージの側ににじり寄って、その顔をさらに覗き込んだ。 

 この俺なんかより、もっと人気有っていいはずなんだがな………。

 何時の間にか、ジョージのふっさりと柔らかい、それでいてこしのある、濃いブルネットの髪を優しく梳きながら、リンゴは呟いていた。

 まあ、いいさ。こいつの本当の魅力は、この俺が一番良く分かってるんだ。それでいいさ。

 リンゴはジョージの頬に手を添えていた。
359Every Little Thing /3 @357:2010/11/08(月) 02:32:31 ID:8UrurSpoP
そして、そっと己の唇を、同じく彼の唇に押し当てた。

 「あ……リンゴ。居たんだ。どうしたの?」
 ジョージが薄目を開けて、いつもの片笑みを浮かべながらリンゴを見つめていた。

「いや……まったく、よく寝てるなあ、と思って」
「なんか、夢を見ていたんだよ」
 ジョージは目をこすりながら大儀そうに身を起こした。
「風邪を引いて寝ててさ、母さんがずっと側に付いて、俺の額や頬をずっと撫でていてくれるんだ。そして……俺の側を離れる前に、キスをしてくれるのさ」

「……なんだい、相変わらずお子様だなあ」
「それを言うなよ!」
 ジョージが苦笑いしながら悪態をつく間、リンゴは紅くなった顔をジョージに気取られないよう、それとなく彼の背中に周り、ジョージのブランケットを除けると、その背中を抱きおこした。
「まあ、眠るなら、ちゃんとベッドに行けよ。本当に風邪引いちまうぞ」
360Every Little Thing /4 @357:2010/11/08(月) 02:34:54 ID:8UrurSpoP
「リンゴは寝ないの?」
 ジョージはのろのろと立ち上がってクローゼットの側に向かった。
「俺は、もう一、二杯飲ってからかな。なんか、冴えちまってね」
「えー、一緒に寝ようよー、リッチ」
 ジョージはシャツを脱ぎながら、わざと甘えた声をだした。
「はいはい、ジョージ坊やは早くベッドでお休み」
 ちえっ、とジョージは口をとがらせて見せて、ルームウェアに着替え終えるなり自分のベッドに滑り込んだ。

「……リンゴもさ、やっぱり早く寝たほうがいいよ。明日のこともあるし」
 コンフォーターから顔を半分だけ覗かせて、ジョージは相変わらずソファに陣取ってグラスを傾けているリンゴに向かって呼びかけた。
「ほら、隣、空けたから」
 ジョージはベッドの片側に寄ると、その傍らをぽんぽん、と叩いた。
「おいおい……一緒って、そういうことかよ?」
「ああ、そうだよ、俺は君と一緒に寝るんだもの」
 呆れ顔で苦笑するリンゴに、ジョージはさも当然、というように、満面の片笑みを浮かべていた。
「何だよ、その年になって、ひとりぼっちじゃ寝付けない?……全く、とんだロックスターもあったモンだ! 俺はお前のテディベアをやるためにビートルズに入ったわけじゃないぜ、ジョー坊や? くだらん寝言は、さっさと寝ちまってから言いな!」
 リンゴの大笑いに、ジョージはわざとふてくされた顔を作ると、寝返って背中を向けた。
361Every Little Thing /5 End @357:2010/11/08(月) 02:37:27 ID:8UrurSpoP
 リンゴがすっかりワインボトルを空けてしまい、ほどよい酔いに浸っていると、静まりかえったルームの中にいつの間にかジョージのかすかな寝息が響いていた。
 リンゴはゆっくりとソファから立ち上がり、少しばかりふらつく足取りでジョージのベッドに近づいた。枕元に跪くと、火照った顔をジョージに近づけて、その寝顔を見つめていた。見つめながら、再びその髪を優しく撫でていた。
 やがて、ジョージの空けていた側らにそっと横たわった。

 そして、リンゴは、再びジョージの頬に手を添えてると、再び彼の唇に微かな口づけをした。

 リンゴの耳元に、微かにギターの旋律が聴こえてくる。ジョンとポールはまだ曲作りの最中なのだ。

 たまには、こんな時間があってもいい……ジョージに寄り添いながら、リンゴは半ばまどろみかけた意識の中で思っていた。

_________

The End
362風と木の名無しさん:2010/11/10(水) 22:19:21 ID:qZXBg8Zr0
>>357
投下乙!
お子チャマジョージと、兄貴なリンゴはやっぱりしっくりきますねー^^!
363362:2010/11/10(水) 22:20:51 ID:qZXBg8Zr0
間違ってageてしまいました! ごめんなさい!
364風と木の名無しさん:2010/11/10(水) 22:59:09 ID:RcBP+qjm0
おまいら最高すぐるwwww
365風と木の名無しさん:2010/11/11(木) 21:56:31 ID:MLvE7Xe30
J映画みてきました
感動したけどJPにもこっそり萌えたw
366風と木の名無しさん:2010/11/12(金) 01:20:58 ID:qtoEH47Y0
Pをいじめぬきたい
367風と木の名無しさん:2010/11/12(金) 03:03:39 ID:fKnMP1wUO
あの映画は本当によかったよね。

あのJはカッコイイしPはかわいし何より今までのBもの映画の中でも断トツ俳優人が雰囲気あってよかった!

あの配役でバックビート時代で続編やってほしいと思った。
368風と木の名無しさん:2010/11/13(土) 00:13:34 ID:cOs+5pwY0
>>365
不良で皆のボスJといい子ちゃん童顔PとかどこのBLかと思いました
369風と木の名無しさん:2010/11/14(日) 11:18:19 ID:BDc2lbD1O
リンゴいないから見てない
4人いることが重要だからソロもどうでもいい
370風と木の名無しさん:2010/11/14(日) 14:39:42 ID:ZbaOl2cn0
映画ネタバレはおk?
371風と木の名無しさん:2010/11/14(日) 22:17:49 ID:5X1WH7rlO
>>370
OK。どんどんお願い
372風と木の名無しさん:2010/11/14(日) 22:41:41 ID:ZbaOl2cn0
>>371
じゃあ改行で









J率いる不良グループの中に放り出された一見優等生Pがまさに>>368な感じでBLにありそうな設定で萌えたw
教会で出会ったっていうのもやっぱ(・∀・)イイ!
こっから全てが始まったんだなーと思うと素直に感動してしまった
しかしPはなんでピンクの花つけてんだw
ガキ扱いしてたPにギターを教えられてJが本格的に音楽に目覚めていくのもよかったし本でしか知らなかったことが映像で見れてよかった
例の抱き合うシーンは体格差とかがあって男の友情ハグには見えなかったw
JPJ好きさんは観た方がいいと思う
あと個人的にミミおばさんの好感度がうpしまくった
373風と木の名無しさん:2010/11/15(月) 20:18:47 ID:jUQ1c9MmO





本当あの映画はJPJ好きな人にはたまらないですよね。
もっと出てきてもおかしくない時代なのにスチュやジョージが全然出て来てないってのもJPJを強調されてるように思えます。

…もしかしたらポールがスチュはあんま出すなとか言ってたのかも。笑
374風と木の名無しさん:2010/11/15(月) 21:04:46 ID:wwOzwAhxO
>>373
真偽はともかくとしていつまでもJを独占したいPに萌え…がちょっと切ない
375Every Little Thing /5 End @357:2010/11/16(火) 01:33:33 ID:k7vQLmZzP
スチュに嫉妬し、エピーに嫉妬し、そしてヨーコに嫉妬するP可愛い。
376風と木の名無しさん:2010/11/16(火) 15:24:06 ID:5F0FJZ4K0
あの、ss書いたんだけどここはビーのメンバーとほかのバンドメンバーとの組み合わせは投下OK?
377風と木の名無しさん:2010/11/16(火) 19:25:17 ID:0LFRx+Kt0
Jとネスミスとかか?
猿はあんま知らねーつーか興味ねぇんだよなぁ・・・
378風と木の名無しさん:2010/11/16(火) 20:56:55 ID:5F0FJZ4K0
いえ、ジョージの家にピーターが訪問したというエピを聞いてちょっと書いてみたんですが・・
とりあえず、せっかく書きましたので投下するだけ投下していいですか?
379風と木の名無しさん:2010/11/16(火) 21:07:26 ID:Ylt5JS3GO
便乗して質問
>>1には書いてないので…
ここは絵はアリなんですかね?
380風と木の名無しさん:2010/11/16(火) 21:21:55 ID:R9jfujfM0
どうせ過疎ってるしBメンが絡んでたらなんでもありだと思います
381風と木の名無しさん:2010/11/16(火) 21:45:13 ID:IkBdE+gb0
ピーターって誰なの?
382風と木の名無しさん:2010/11/16(火) 21:58:11 ID:V4miugGs0
ピーター・ガブリエル位しか思い浮かばない。
383風と木の名無しさん:2010/11/16(火) 22:19:16 ID:3GAY10ir0
猿のベーシスト、ピーター・トークのこと。
ジョージがヒッピー達とよく交流していた1968年辺りに交流があった。ピーターもその頃、ヒッピー思想、東洋思想に
かぶれていたから、その辺で話が合ったらしい。この人、実は楽譜は書けるし楽器にも長けていて、ジョージが音楽を担当した
映画「ワンダーウォール」では、バンジョーで参加している。
ちなみに猿のリーダーのマイク・ネスミスとジョンは一時かなり交流があった。
…実はこの時、かなり意味深なやり取りがジョンとネスミスとの間にあったようだけど、
ソレ話したら長くなるからパス。ソロになってからも、ジョンが呑んだくれていた「失われた週末」時代にも、
ちょくちょくネスミスに声をかけていたらしいよ。
384風と木の名無しさん:2010/11/16(火) 22:49:19 ID:3GAY10ir0
連投スマソ。
ジョージとクラプトンとかと較べたらマイナーな話題だから、横から説明いれてしまった。失礼。
映画、かなりJP青春萌えのようですねえ。早くうちの地元でも上映しないかなー。
385風と木の名無しさん:2010/11/16(火) 22:55:58 ID:IkBdE+gb0
いや、皮肉だから
386風と木の名無しさん:2010/11/16(火) 23:14:56 ID:XmQmceEa0
387風と木の名無しさん:2010/11/16(火) 23:50:03 ID:V4miugGs0
あと15分で米アップル、ビートルズの楽曲をiTunes Store販売
そのうち今スレの流れに乗っている映画もオンデマンド配信されるか。
ttp://sankei.jp.msn.com/economy/business/101116/biz1011161103006-n1.htm
388風と木の名無しさん:2010/11/17(水) 00:59:15 ID:MpkqTn4OP
iTune配信オメ! 特典映像もちゃんと付いてるんですね〜。
この勢いでMMTやレリビーも出ると良いな。

「ノーウェア〜」が特に萌えっぽい感じなのは、監督が女性だからでしょうか?

SS含めて、越境ネタは歓迎です。例えば>383のように、ネタのついでにエピや知識も紹介してくれれば、こちらの見聞も元ネタも広がるし。
私的には転石との絡みも見てみたい。
ジョンのLA時代は他アーティストとの付き合いがかなりあったから、ネタは色々有りそう。
ポールは結構ジョンに会いにLAやダコタに押し掛けてるから、この辺りの話もみたいですね〜。

>386
ほのぼのですねw
389風と木の名無しさん:2010/11/17(水) 01:07:29 ID:oI4AKxcv0
アンソロジー映像版も配信して欲しいです。
でずにー映画「黄色い潜水艦」上映記念でまとめて再販されたらベストなんですが。
390風と木の名無しさん:2010/11/17(水) 01:11:42 ID:IeZmMWR/0
iTunes StoreアーティストページのCM動画ロング一編・ショート四編に
使用されている写真が愛らしい表情ばかりでもう!

ただLP(ボックスセット)限定にしないで映像パートもバラ売りして欲しかったな。
391風と木の名無しさん:2010/11/17(水) 01:36:23 ID:cv9xntFO0
>>388
なんかオ/ー/ル/デ/ィ/ー/ズで801っぽいな
392Good Clean Fun/1:2010/11/17(水) 01:41:31 ID:Zz/KnJCx0
空気読まないで投下。失敬^^。
JP。


「落ち着く場所が、ここしかないなんてな」
そう言って、ジョンはワインを煽った。
「仕方がないよ」
と、ポールが肩をすくめてワインを受け取る。どこの国のホテルだか、二人にはもう分らない。特に洗面所やバスルームなんか、どこでも同じような様式だから、なおさら二人は混乱していた。

聞こえないはずの歓声が、まだ細く耳に響いているようで、ジョンは目と耳をこすると、まだ濡れていないバスタブに、クッションを持ち込んで横になった。
その、すっぽりと入り込んだ姿は、まるで棺におさまった死人のように見えて、ポールは少しだけ寒気が走った。
「そんなところに入るなよ」
「お前もこいよ、けっこう落ち着くぞ」
「いやだよ、せまっ苦しい」
そういいながら、バスタブの縁によりかかり、ポールはジョンを見下ろしていた。
ジョンは、「落ち着く」と言っておきながら、その膝を揺らして違法タバコをやたらにふかしていた。
393Good Clean Fun/2:2010/11/17(水) 01:43:38 ID:Zz/KnJCx0
「やめろよ」
ポールが大きな目をしばたたかせる。その言葉にジョンは「なんでもだめだめって、お前は「駄目屋」か」と首だけ起こして声を荒げた。
しかし、それもただ退屈を紛らわすため、そう言ってみただけなのは、ポールにはよく分かっていた。
しばし二人は、なんとなく黙り込んだ。互いのタバコだけが、会話を交わすようにたなびいていく。
ソレを目で追いながらジョンはふと「…ヒマだから、しりとりでもやるか」と呟いた。
「は?」
思わずポールが声を上げた。なに言い出してんだこの眼鏡。しかしそんなポールにかまいつけないで、ジョンは「ナイスアイディア!」と
いわんばかりに早速始めやがった。
「しりとり」
「…………」
ポールは答えない。ジョンは繰り返す。「しりとり」「………」ポールは答えない。こうなったら意地でも答えてやるもんか、と下らない決心を
固めた彼に、ジョンは何が面白いのか、にやにや笑いながら「しりとり」といい続けている。
数えるでもなく数えて35回目、とうとうポールは根負けした。がくりとうなだれて山になっている灰皿に手元に残ったフィルターをこすり付けると、
それでも最後の抵抗とばかりに、かすかな声で「……りす」と先を続けた。
勝った、とばかりにジョンはゲラゲラ笑うと、何の変哲もなく「スイカ」と答えた。ああ、いやだなあとポールは辟易した。これは例のパターンに
陥るに違いない。しかしポールは渋々口を開いて「……かもめ」と呟いた。ジョンは水を得た魚のように、ニコニコしながら「めだか!」と返した。
ポールは悲鳴を上げたくなった。
394Good Clean Fun/3:2010/11/17(水) 01:45:59 ID:Zz/KnJCx0
『やっぱりコレか!あんた、なんでこのパターンが大好きなんだよ?』。
これは、ジョンが昔からよくやる「エンドレスしりとり」だった。ジョンとポールがまだ若造だった頃から始まり、今では大体、移動時間中
遊びが出尽くしたら、自然発生的に始まるのだが、始めるのはジョンしかいなかった。
ポールは唾を吐きたくなった。学生時代はまだよかった。ハンブルグ時代だって耐えることは出来た。デビューしてからはそろそろ飽きてきた
けれど、初のアメリカ遠征のときは人気が再燃した。
しかし、今のポールにはこの遊びは「無間地獄」の何者でもなかった。始まったら最後、ここまでこないと終わらない。しかもその終わらせ方
だって、自分がキレて殴りかかる位まで行かないと、この眼鏡は決してやめようとしないのだ。
当初はジョージやリンゴだって乗ってくれていたのに、今となってはジョンがコレを始める気配を察すると、いつの間にやら姿が消えている。
そしてそれはなんと、あの忠実な二人組みのロードマネージャー達も、ジョージ達にあやかり始め、最後に残っているのはいつもポールだけ、
という結果になっていた。変なところで要領の悪い自分を呪いつつ、ポールは今回も膨れっ面を隠すつもりも無いまま「かもめ!」と怒鳴りつけた。
ジョンは大うけだった。
395Good Clean Fun/4:2010/11/17(水) 01:48:22 ID:Zz/KnJCx0
そして答えた。
「めだか!」
無間地獄の始まりだった。
ポールはヤケのやんぱちだった。
「かもめ!」「めだか!」「かもめ!」「めだか!」「かもめ!」「めだか!」「かもめ!」「めだか!」
決して狭くは無いが、大して広くも無いバスルームで、どう聞いても頭の悪い掛け合いが延々と続けられた。そして数えるでもなく数えて45回目を迎えた時、
ポールは側においていたワインボトルをひったくると、そのままジョンに満遍なくぶっかけた。赤い液体がばしゃばしゃと音を立てて自分をぬらしていく様を、
ジョンは一瞬呆然と、次の瞬間大爆笑して見守った。
「お前サイコーだな、ポーリィ!!」
シャツの上から、せわしなくワインを身体に塗りたくる仕草をしながらジョンが言った。
「そりゃあ、どうも」
と、はっきりくっきりと苦虫を噛み潰してポールが答えた。空気に、違法タバコの作用とアルコールの揮発が絡み合って、はっきり言って最悪の気分だった。
しかし、浮かれた熱気は醒めるのも早く、二人は返って呆然としながら沈黙に落ちた。ジョンは赤い姿のまま、ボケーっとタバコの煙を見てる。ポールはただ、
ルーティンのごとくタバコを吸っている。
沈黙を破ったのはジョンだった。
「……ヒマだな」
それにはまったく同意だったので、ポールも素直に「そうだね」と答えた。
しかし、次のジョンの提案に、思わずポールは唾と一緒にタバコを30cm先に吹き出してしまった。
ワインが乾きかかったシャツを着替えもしないで、ジョンはポールを見ないまま、呆然とこういったのだ。
396Good Clean Fun/5:2010/11/17(水) 01:51:23 ID:Zz/KnJCx0
「ヒマだから、オ●ニーでもやるか」
吹き飛ばしたタバコは、唾で消えていた。それだけ唾を飛ばして、ポールはビックリした。何を言い出すのかこの目(ryと、睨みつけるようにバスタブを覗き見る。
そこには、口をポカーっと開けて、忘我の表情を浮かべたジョンの姿があった。
もし通りかかったお坊様がその姿を見たら、「おお、即身成仏じゃ!」とありがたがるような様子だったのだが、そこから放たれた台詞を聞いてしまったポールには、ただただ「ここにコンクリを流してやろうか」
としか思えないジョンだった。
そのうちジョンは歌いだした。
忘我のまま、歌いだした。
しかし、それがまた爆弾発言をかました後を引きずって歌っているから、ポールですら聞いていて膝が笑うようなトンデモソングとなっていた。赤ワインの香りを纏い、バスタブに血を流したような姿を無防備に
晒す、繊細さと乱暴な影を同時に見せる青年の、その色づいた薄い唇から流れてくるのは…
「♪ど~この国でも××って、同じ/同じ人間、どこ違う〜/ヨーロッパの女の××て、▽だった/アメリカはちょっと□だったかなー?/アジアは▽が▼だったよなあ/それでも匂いは♪」
「ジョン!!!! もういい、もういいっ!!!!!!」
10秒聞くだけでも耳が腐って落ちそうな陳腐きわまるお下品ソングに、ポールは「コレが「I feel fine」や「In my life」や「Nowhere man」を書いた男か!!」と、男泣きしそうなところを
グッと耐えて、必死に声を上げてジョンを止めた。これ以上聞いていたら、本気で建設会社に電話して、大量にコンクリを持ってきて欲しくなりそうだった。
ジョンが、ん? とポールを見上げた。そしてやっぱり忘我の顔で「やんねえの? オ(以下20字削除)」と訊ねてきた。
ポールは泣いた。
397Good Clean Fun/6:2010/11/17(水) 01:53:58 ID:Zz/KnJCx0
時計はなかったが、夜が大分過ぎたことをポールはなんとなく感じていた。
もう、バスタブを出ても問題はないはずだった。
しかし、この男共は相変わらず、空気の悪い狭い場所に入り浸っていた。そろそろ二人の息や体温で、部屋の空気が生暖かく湿ってきていた。なんかなつかしいな、と思ったら、あの、
古びた地下の倉庫と、そこに溢れかえる騒音を思い出した。
「ジョン」「なんだ」「なんだか…昔を思い出すねえ」
ジョンがふっと、ポールを見つめた。
ポールがジョンに微笑み返した。
おかしいね、ほんとにね。
あの場所から、随分と遠くなったはずなのに。
あの場所から、飛び出したはずなのにね。
ポールの言いたいことが分ったのか、思わずジョンが小さく笑った。
ポールはなんとなく照れくさくなって、顔を擦りながらそっぽを向いた。
「お前等、なにやってんの?」とニールが顔を出してきたが、なんでもないよと追い払い、二人はちょっとだけ黙りこくってタバコを吸った。
「やんねえの」
ジョンが聞く。
「やんないよ」
ポールが答える。
398Good Clean Fun/end:2010/11/17(水) 01:57:57 ID:Zz/KnJCx0
「昔、一緒にやったじゃん。部屋暗くしてさ」
「ああ、やったねえ。そういや」
でも、もう本物知ってるし、とポールが答えると「何を言う、イマジネーションは必要だろ」と、ジョンは真面目くさった声で、そう言い返してきた。
何を言ってんだこの眼鏡、とポールは言い返そうとバスタブを覗き込むと
ジョンも、半身を起こしていた。
バスタブの縁に腕を乗せ、そこに自分の細い顎を乗せながらにっこり笑って、ポールを見ていた。鼻と鼻がぶつかりそうな距離だった。
一瞬、ぐっと言葉につまったポールに、ジョンがさっきのお下劣ソングを歌った。そして「イマジネーションだよ。いい曲だろ?」といってのけた。
その、澄ましこんだ表情にあきれ返って、ポールが笑った。それを受けて、ジョンが笑った。
そしてなんとなくワインくさいキスを交わすと、ジョンはお休みとバスタブに横になった。そしてポールに背中を向けて、あっという間に寝入ってしまった。
ポールは一瞬呆然とすると、ふと思い立って席を立った。
そして、ベッドから持ち出した分厚い毛布をジョンにかけて、自分もバスルームに枕と毛布を持ち込むと、そのままごろりと横になった。
安心できるところが、あるだけでも幸せかもね。

そんなことを思いながらポールは電気を消すと、そのままジョンのいびきに耳を塞ぎながら、自分も眠りに落ちたのだった。

おわり


いつか、ジョン/ネスミスを投下するかも。しないかも。
長々と失礼しました。
399風と木の名無しさん:2010/11/17(水) 02:31:57 ID:MpkqTn4OP
>>392
投下乙です! Jのお下劣ソングには盛大に吹きましたw
一応強気には出ていても、結局はJには色んな意味で弱いPにも、また萌えます。
400風と木の名無しさん:2010/11/20(土) 00:08:07 ID:7GktHYdeI
>>392
乙です
最後のほうの2人の間の空気感が、個人的な理想そのまんまでびっくりした
さばさばしたJPっていいな
401You really got a hold on me /1:2010/11/21(日) 18:39:56 ID:QTAC2PYsP
Pairing:Ringo/George
Rating:R-15
Summary:It is a little bit lonely.(やや切ない系?)

 あれは、幾つの時だろうか。誕生日の前だったな。寝込んでいる俺にお袋が訊ねてくれたんだ。
「リッチ、今度の贈りものは、何が欲しい?」

 たちまち俺の頭の中に、今まで欲しかったけれど我慢していた色んなものが、次々に浮かんできた。
しかし、どれもこれも、そのまま叶えてもらうのはあまりに大変そうで、なかなか言い出せなかった。
それでも、俺は、その中でも一番欲しくて、どんなものよりも素晴らしいものを、とうとう口に出した。

 弟か、妹が欲しいな。そうだ、弟がいいや! 兄弟がもう一人居てくれたら、いつでも一緒に遊べるし、寂しくないもの。

 それを聞いたお袋は、ちょっと困ったような顔のあと、寂しそうに頬笑んで、何も言わずに俺の頭を撫でた。今にして思えば、実はそれが一番難しい頼みごとだったのだ。
402You really got a hold on me /2:2010/11/21(日) 18:40:50 ID:QTAC2PYsP
 結局、俺は、欲しかったものは、みな自分で手に入れた。初めてのドラムセットは義理の父親に買ってもらったけど、それを元手にあちこちで演奏を続けて、そのうちに仕事の話が少しづつ来るようになって、金もだいぶ入るようになった。
 小綺麗で洒落た服をまめに着替えるようになって、ピカピカ光る指輪が次第に指に増えていき、それがいつのまにか俺のトレンドマークになっていた。

 リヴァプールではちょっと知られたドラマーになって、海の向こうへ遠征もするようになってからは、可愛い女の子たちもずいぶんモノにしたし、優しく素敵な彼女も出来た。
 中古だけどイカした外車を乗り回すようになると、いくつか引き抜きの話も来たけれど、その中でも、遠征先での顔なじみの上に、いちばん高いギャラに加えてレコードデビューの話を持ち込んできたバンドに加わることに決めた。

 こうして、かつて独りぼっちだったリチャード・スターキーは、今をときめくザ・ビートルズのリンゴ・スターとなって、最高の仲間たちを手に入れたわけだ。

 そして、今……弟のような存在が、弟よりも愛おしい存在が、こうして今、俺の側にいる。

「何考えてるの、リッチ?」
403You really got a hold on me /3 End:2010/11/21(日) 18:41:58 ID:QTAC2PYsP
「ジョージ……」

 神様なんてものが本当に居るのなら、きっと周回遅れで俺の願いを聞き届けてくれたんだろうな。
 お前はまるでその瞳で、俺の心の奥にある、薄ら寒い病室の片隅で一人横たわる、痩せこけた小さな子供を、幼い頃の俺の姿を、見通しているかのようだ。

「ごめん……」
「あいつのことか?」
 ジョージが目を伏せる。
「ずるい奴だよね、俺って」
「気にするな」
 俺はうつむくジョージの肩を抱き寄せた。
「それなら、俺だって同じことさ」
 そうさ、お前の本当の苦しみを知っていながら、何もしないで、それどころか、お前のその寂しさにつけ込んで、こうして……。
 ジョージは俺のそんな心を察しているのか、鳶色の瞳を俺にじっと向けた。

「でも、俺は、リッチが本当に好きだよ。それは間違いないよ」

 俺は何も言わず……何も言えず、ただ、ジョージのその瞳を見つめ返すことしか出来なかった。ジョージはそんな俺の瞳を見つめていたが、やがて目を伏せ、そのまま俺と唇を重ね合った。
 そして、そのまま俺の胸に縋り付いてくると、そっと俺の顔に頬を寄せた。

 こんな状況があと何年続くのかは分からない。こんな生活が最期まで続くとは思えない。
 俺たちの関係だって、このままというわけじゃない。お前の心だっていつか変わっていくだろう。

 ただ、俺は今、こうしてお前の側に居られるのが嬉しいんだ。
 せめて今だけは、俺のものでいてくれないか?……ジョージ。
_________

The End
404風と木の名無しさん:2010/11/27(土) 03:00:18 ID:gec9CRdJ0
405風と木の名無しさん:2010/11/27(土) 03:09:51 ID:bPqzE6rKP
海外スラッシュ(LJ)でジョンの色っぽいイラストを発見。
ttp://community.livejournal.com/beatlesslash/1258776.html#cutid1

ttp://community.livejournal.com/beatlesslash/1253043.html
ttp://community.livejournal.com/beatlesslash/1260384.html

このSSの挿絵らしい。内容は自分の英語力ではあやふやだが、
Gに対する想いを抱えて思い詰めていたRを、Jが察してからかうような真似をしたら、
逆上したRがJに襲いかかって…といったあらすじのようだ。
406風と木の名無しさん:2010/11/27(土) 08:18:24 ID:gec9CRdJ0
ここいまいちだわ
407風と木の名無しさん:2010/11/27(土) 10:42:19 ID:gec9CRdJ0
ここっつーのはこのスレのことね
ビー板の痛い奴らが出張ってきてて正直萎えたわ。
408風と木の名無しさん:2010/11/27(土) 17:29:23 ID:vmrbxd5W0
ジョージ追悼
409風と木の名無しさん:2010/11/27(土) 22:34:21 ID:dEM8af8W0
たまにきてネガキャンする奴はなんなんだ
410風と木の名無しさん:2010/11/28(日) 15:34:21 ID:8D0MyCew0
RとGは軽いスキンシップだけでも十分萌える。
411風と木の名無しさん:2010/11/28(日) 20:04:02 ID:GZNNrJwu0
>>392 >>401
乙です!

自分のは心底萌えなくて恥ずかしいのんですが投下します
このスレがなんとか1000までいって、2スレ目が出来たらいいです

大変長いので途中うざくなったら言ってください。すぐ中止します
宜しくお願いします!
412Tail of Eden -1:2010/11/28(日) 20:06:55 ID:GZNNrJwu0
 パーロフォンから初めのシングルを発売した次の年、バンドを取り巻く状況は激変した。
ロンドンでの仕事が増え始め、当初は片道七時間の行程を楽しんでいたメンバーだったが
こう毎週の長旅となると誰ともなく文句を言うようになり、
また悪いことに、二枚目のシングルを出した頃には滞在するホテルにファンがたむろするようになり宿泊拒否をうけることが多くなった。
それではとマネージャーが提案したのは、ロンドンに共同でフラットを借りるというものだった。
「実際今年は既にロンドンでの仕事が週末以外にも入っているし、丁度いいと思うのだよ。
誰にも邪魔されず我が家のように寛げる空間が必要だね。どんどん忙しくなるよ」
エプスタインが探してきたフラットはメイフェアのグリーンストリート五十七番地にあった。
「L号室」
 そう言って彼は得意げに部屋のキーを見せた。
 Collect £200 salary as you pass? - GO
「こら、ポール。うろちょろしない」
 マネージャーはポールの肩に手をかけた。
「GOマスからいきなりメイフェアかよ」
 ジョンが皮肉を言う。
曰く、気持ちは億万長者ということらしい。
「好きにするさ」
「部屋割りは気分を出してモノポリーで決めよう」
 言いだしっぺの法則に乗っ取って一番最初に破産したのはジョージ、その次にリンゴが破産した。
残ったジョンとポールは接戦を繰り広げ、最後にポールが全てを独占した。
が、彼がもさもさしているうちに一番良い部屋がリンゴ、次にジョンが獲得し、
最低の部屋が当たるはずだったジョージは、ゲームでは見せなかった見事な交渉力でポールから部屋の権利書を手に入れた。
 といっても、同じ部屋に住むからといって特に目新しいことはなかった。
今回は部屋が別れているのが違うだけで、バンドメンバーとひとつのスペースに寝泊まりすることなんて皆慣れている。
心を躍らせることがあるなら、ここがロンドンということくらいだろう。
その日は仕事が入ったことを理由に三日間の滞在のなか日だった。
413Tail of Eden -2:2010/11/28(日) 20:09:29 ID:GZNNrJwu0

 ジョンが目覚めると昼で、寝ぐせの頭をかきながらリビングへ行くと人のいる気配はなかった。
好き放題した次の日らしく散乱した部屋の中を見まわし、キッチンへ行きやかんを火にかけ
冷蔵庫からミルクを出し、誰かの食べ掛けのショートブレッドを口に放り込み腕を組む。
誰かがもの凄い勢いでドアを開け部屋に入ってきたので、何事かと思いリビングに顔を出すとジョージだった。
「ああ、ジョン」ジョージはすがるような目で言った。「お金貸して」
 聞けばデート費用の持ち合せが足りなくなったという。
「あとで返せよ」
 ポケットから幾らか出して渡してやる。
「サンキュー」
 そう言って彼は一目散に出ていった。
お湯が沸いたのでポットに注ぎゆっくりお茶でも飲もうと思ったところに、また誰かやって来た。
「今度は誰だ」
 ドアの前には、両手いっぱいに買い物荷物を抱えたたリンゴとタクシーの運転手が一緒に立っていた。
「おい、ぼさっとしてないで手伝えよ。こいつを俺の部屋に入れるんだ」
 言われるままに大量の荷物を部屋に入れてやって一息つくと彼の姿はなく、窓から顔を出すと一台のタクシーが走り出すところだった。
それを見送りながら、カップ片手にタバコに火をつけるとそのまま窓に寄りかかる。
目を閉じると、色々な音が聞こえた。人が話す声とか、その他色々。
なんとなくメロディーが浮かんで鼻歌を歌い、一口タバコを吸う。
もう一杯紅茶を足そうとリビングへ向かうと、いつ現れたのかポールがソファーに腰をかけていた。
「お前は泥棒か」
「おはよう」
 ポールはのんびりと返した。
「何やってる、おもてに出ろ。こんなところでもたもたするなかれ、若者よ」
 自分のことを棚にあげ、ぱちんとウインクする。
キッチンでカップを満たし戻ると、ポールはテレビをつけ、ソファーの上ですっかりくつろぎの態勢に入っていた。
「天気がいいんだ、外出しろよ。不健康だぞ」
「健康だよ」
 いつものことだが、彼はのんびりしすぎている。
ソファーを独占されたので、しょうがなくジョンは自分の部屋に行き、ドアを閉めカップを床に置くとベッドに身を投げる。
414Tail of Eden -3:2010/11/28(日) 20:13:25 ID:GZNNrJwu0
組んだ両手に頭を乗せると瞳を閉じ、ドアの向こうから聞こえるテレビの音に耳を傾け、先ほど思いついたメロディーを再度口ずさんでみる。
途中までいって、その先が思い出せず頭の中をひっかきまわしていると、テレビの雑音にまざってギターの音が聞こえてきた。
「サンキュー、レコーダー」
 ピタリとギターがやんで、少しテレビのボリュームが大きくなった。
半分開いたカーテンを閉めようと思ったが面倒で、その隙間から見える空に舞う鳥を見ながら指が空を切る。
「フリー…」
 寝がえりをうち右手を枕にして、部屋の隅に積まれた未発掘の荷物を眺める。
隣の部屋から聞こえてくるどこかの誰かのMCと頭の中にメロディーを聞きながらうとうとしようと心に決めた時、お馴染みの声がした。
「やあ、ポール」
 行動派のマネジャー。昼間からベッドの上でとぐろを巻いている姿を見られたら無理やり引っ張り回されると舌うちする。
メロディーにぶら下がり、それでも指一本動かすのもおっくうだと態度を決める。
「ジョンならいないよ。僕は不健康だからこうやってテレビを観てる」
 ポールの声が聞こえてきた。
「いけないよ、いけないよ! どうして君はいつもそうなのかい?
日光を浴びないと人間はダメになってしまうんだからね。
暇なら私につき合いなさい。一緒に街に出よう、案内してあげるから」
「今忙しい」
 ふたりのやり取りに、ちょっと笑ってしまった。
「ああ、エピー! いいところで会った!」
「やあ、ジョージ。ごきげんよう。…何、それは困ったね。どれ、私が一緒に行ってあげよう」
 先ほど少し大目に金を貸したジョージが何の為に戻ってきたのか知らないが、どうやらいい暇つぶしにされたらしい。
ふたりは部屋から出ていったようだ。
ジョンはとてもゆったりとひとつ大きく息をつき、ベッドに身を沈めた。
ドアの向こうには、先ほどと少しも姿勢を変えずソファーを独占する彼がテレビを観ているのだろうか。
何度か夢に出入りし、ぱっと瞳をあけるとドアの向こうから素敵な子守唄が聞こえた。
「なあ、ポール」
「なあに?」
「ベッドで遭難した、手を貸してくれ」
「紅茶を入れる?」
「いらない、助けてくれ」
 ギター片手のポールが、ドアの隙間から寝ぼけたような顔を出した。
415Tail of Eden -4:2010/11/28(日) 20:17:28 ID:GZNNrJwu0

 ベッドの上でポールを腕に抱き、時間を過ごした。
ジョンがシーツに皺をつくると、彼はぽんとジョンの足を叩き両手でそれをなおした。
それがおかしくてわざと何度も足でシーツを引っかけ、彼の根気強い作業を眺め、
身体を引き寄せ、じっとしているように言うと、ポールは諦めたのかおとなしくなった。
窓からひかれたラインが次第に薄れ、すべてがうす暗いカラーと同化してゆき、
窓の外を見ると、家に帰るのか、鳥の群れがV字になり今来た道を引き返していった。
ポールを腕に抱くと気持ちが落ち着き、くだらない音は遠ざかりすべてがクリアになる。ジョンはこの瞬間を愛していた。
身を起こしそっと忍び寄ると、ポールの顔を覗き込む。
「寝たのか…?」
「……」
 ポールが瞳を開けた。
「どうした」
「おなか減った」
 まるで子供のような言い草だった。
「お、おう…、何か食べに出るか?」
「うん」
 ガクッときたが、ポール相手に怒るのも無駄だと思い我慢する。ジョンは手を離すとひとり持て余し、頭を掻いた。
身支度して暗くなった外に出ると、荷物の山とぶつかりそうになった。
「わあ、ビックリしたなあ」
 見るとリンゴだった。
「よう、ふたりしてどこ行くんだ?」
「飯だよ」
 彼の部屋に荷物をあげるのを手伝ってやりながら、
一歩遅かったら男ふたりでオフを台無しにしてる様を見られるところだったと胸をなで下ろす。
「ジョン」
 玄関でポールが声をかけた。
「ああ、今いく」
「いってらっしゃい」
「おう」
 食事をすると外に出たものの、地理に詳しくないので何処に店があるのか判らない。
タクシーを捕まえて、運転手にここから一番近い店に行ってくれと頼んだ。
416Tail of Eden -5:2010/11/28(日) 20:22:39 ID:GZNNrJwu0

 連れていかれた店はどこにでもありそうなレストランだった。
「ラムチョップ」
 ワンパターンの注文をし、メニューを閉じる。
「ぼくも。ポテトは、僕はフレンチフライで、彼は…」
「ソテー」
「彼はマッシュポテト」
 出てきた料理は、よくある不味いラムチョップだった。
ジョンはポールの皿からフレンチフライを数個自分の皿に移動させ、空いたスペースに自分の皿のラム肉を置き、これでもかとマッシュポテトを盛った。
ポールはカットした肉にミントソースを大量につけ、一口食べてナイフとフォークを置いた。
「もういらない」
「食えよ」
「いらない」
 ジョンはタバコを口に頬杖をついた。
「食べなさいよ、もったいない」
 鼻から煙を吐く。
ポールはフォークを手にとると、ジョンの皿に残りの肉を乗せた。
「ポテトは食べろよ」
 こちらに来た時はあまり食事に手をつけないポールの皿に、自分の皿からマッシュポテトを移動させる。
「フレンチフライだけ食べる。あとはジョンにあげる」
 口に一本咥え、しかしあまり食べる気配がない。
「今度、ジェーンに美味しい店を聞いておけ」
 聞いているのか聞いてないのか、ポールはうんうんと相槌をうつだけだった。
赤毛の彼女が、ポールのような田舎者のどこがよくて付き合いだしたのか未だに理解が出来ない。
「ロンドンにフラットを借りるって話しをしたらさ、自分の家に来ないかって誘われたよ」
 ポールはテーブルに肘をつき、マッシュポテトの山を作りながら言った。
「おお、いいねえ。返事はしたのか?」
 ジョンは軽く身を乗り出した。
「したよ。ノーって」
「女の誘いを断るやつがあるかよ」
 心の底からガッカリした。
417Tail of Eden -6:2010/11/28(日) 21:04:29 ID:GZNNrJwu0
「ほら、ピラミッドが出来たよ。我、登頂に成功せり」
 彼はフォークを皿に置くと満足そうに頷いた。どうも彼が心配でならない。シンシアも同じだ。
昔からポールのことを知る彼女は、結婚の事実を隠されていることに機嫌を悪くするよりも先に、
しっかりポールの面倒を見るようにジョンに念押ししたくらいだ。
そもそも彼の場合、おやじさんからして何かが違っている。
「ジョン、”She loves you, yeah yeah yeah”はやめないかい」
 スタジオに現れるなりポールが言った。
「おお、やる気に満ちてるな。で、何がいいんだ?」
「”She loves you, Yes Yes Yes”」
 実に嬉しそうに言った。
「…誰のセンスだ……」
「父さんだよ」
 この件については協議中だ。
料理が冷め始めた。「どこか行こうか」
「ねむい」
 ポールは小さく欠伸をした。

 フラットに戻ると、誰もいなかった。ポールはそそくさと自分の部屋に入っていった。
そっとドアを開けると彼の部屋は狭く、部屋の真ん中にベッドがぽつりとあり、
その横に大きなトランクが置いてあるだけで、何もない。自分の部屋とは大違いだ。
ベッドの上でポールは靴も脱がず眠りこけていた。
あまりの素早い寝つきはいつものことだ。ジョンは壁に向かって身をまるめるポールの背後に寝転がった。
ジョージは帰ってきた気配がないし、戻ったはずのリンゴの姿もない。静かだった。
ポールの背中がもぞもぞと動いたので、背後からそっと抱いてやる。
彼はジョンの指を撫で、「おいしそう」と言った。ふと、自分の名を呼ぶ声を背後に聞いた。
「何なんだよ、アイツ」
 ジョンは舌うちし、ベッドから降りようとした。
が、ポールはそんな彼の頭からシーツをかぶせると自分の足の間に沈ませ背中をぐいと押した。
「ポール? 入るよ?」
「どうぞ」
 部屋の灯りを背に、マネージャーが顔を出した。
「やあ、寝てたのかい。これは失礼。他の三人はどこに行ったのか知ってるかい?」
418Tail of Eden -7:2010/11/28(日) 21:07:16 ID:GZNNrJwu0
「ここにいるよ」
 バカ!
「ははは、そうかい。知らないんだね、ありがとう」
 マネージャーは笑った。
「……あー、もし彼等が戻ったら今日はもう外に出ないように言ってくれたまえ。三日後急遽仕事を入れたからね。当分はここを拠点になりそうだよ」
 ポールは目をこすった。
「まずはロンドン制覇といこうじゃないか。それにしても、素晴らしい流れだよ。
この調子でいけば、海外の仕事も難なくとれそうだ。緑豊かな地を征服するのだよ」
「…眠りたい」
「そうかい、お嬢さん。たっぷり眠りなさい」
「眩しいからドア、閉めて」
 パタリとドアが閉じ、部屋から出ていったのか鍵をかける音がしたので、ジョンはシーツから顔を出した。
「『進め、軽騎兵隊』の号令に うろたえるものなど どこにいよう
誰かの失態であったとしても うろたえるものなど いはしない」
 ジョンはポールの頬に触れた。
「返事は不要 理由も不要 ただ粛々と 死に行くのみ」
「ポール?」
「明日、仕事が終わったらリヴァプールに帰る」
 突然の発言に口から心臓が出るくらい驚いてしまった。
「帰る?どうして?」
「進め、進め 死神の顎へと 地獄の口へと…」
 ポールは倒れるようにジョンの肩にもたれ掛かり、もう何も言わなかった。


 次の日、インタビューの仕事を終え、散歩してくると言い着替えもしないでフラットを出て、
ふたりで同区にあるメリルボーン駅まで急いだ。スーツでのかけっこは困難を極めた。
ユーストンまでのチケットを買い、今まさに到着したメトロに飛び乗った。
汗を拭きながら、コートの内ポケットから出した見慣れない路線マップを開く。
カムデンにあるユーストン駅から急行列車に乗れば四時間でリヴァプール・ライム・ストリート駅と書いてある。
ポールは少し不満そうな顔でジョンの顔を見ている。
419Tail of Eden -8:2010/11/28(日) 21:11:05 ID:GZNNrJwu0
「俺が一緒なのが不満て顔だな」
 マップをひらひら振ってみせた。
「大丈夫、こいつに従えば今日の夕方には家に帰れるよ」
 ポールを見てウインクする。
「…汝、この聖なる羅針盤に従え」
「いいぞ、それだ」
 次の駅で別の路線に乗り換え、一本の電車が目的地まで連れていってくれないことに右往左往しながら、
それでもなんとか地下から這い上がりユーストン駅に到着した。
「ライム・ストリートまで、二枚」
「間もなく発車です」
 慌てて改札をぬけ、ホームを走った。
駅員が発車準備オーケーの笛を鳴らし、蒸気列車が汽笛を鳴らす。
タクシーのように呼びとめるわけにもいかず、ふたりは必死に駆けた。
「急いで、急いでください!」
 別の駅員が声をかけ、手をあげて列車に乗り遅れている客がいることを知らせた。
「ポール!」
 一足先に乗り込み手を伸ばす。
力いっぱい引っ張り込んだと同時に扉がとじ、列車はゆっくりと走りだした。
「危なかった…」
 肩で息をしながら二等車両の空いた席に並んで腰かけた。
ちょっとしたスリルはあったが乗ってしまえばこちらのもの、あとは目的の駅まで体を運ばれるのを待つだけだ。
ほっと一息ついて横をみると、ポールは背筋を伸ばしてきょろきょろと車内を見まわしていた。
「リヴァプールまでの四時間、何する」
「寝るよ」
 そう言うとポールは腕組みして素早く眠ってしまった。
いつもの素早さにガクリときたが、一仕事終えた後に全力疾走したので疲れたのはジョンも同じだった。
ジョンは居眠りするポールに肩を貸しながら、窓の外を見た。
「しかし、なんでまた」
 彼が急に帰ると言いだした理由が判らなかった。ジョンはあれこれ考えながら、重たい瞼を閉じた。
 目を開けると窓の外に夕日に照らされた見慣れない景色があった。
驚いて向かいの席に座る初老の男性に声をかける。
420Tail of Eden -9:2010/11/28(日) 21:14:50 ID:GZNNrJwu0
「ああ、クルーで前車両と後部車両の切り離しがあったんですよ。
前方車両はリヴァプール行き、後部車両はマンチェスター行き。この車両は後部車両だったというわけですね」
 老人はゆったりとした口調で言った。隣をみるとポールは、手すりに頬杖をついていた。
「起きてたのか?」
 ポールはこくりと頷いた。
「なんで起こさない?」
「夕日がキレイだったから、あの建物の上。見て」
 彼がとても嬉しそうに指さすので、ジョンはなんとなく怒こる気になれなかった。
 マンチャスター・ピカデリー駅に着いて時計を見ると十七時を少しまわったあたりで、
接続の列車は十八時半発だというので一度駅の外に出た。
「マンチェの犬ども」
 行き交う人を見てそれとなく冗談を言う。
「今夜は中華料理が食べたいね」
 ポールはいつ手に入れたのか、マンチェスター市街のマップが織り込まれた小冊子を片手に言った。
「列車の時間があるから食事してる時間はないだろうな、上手く行けばリヴァプールのチャイナタウンに行けるかも」
「もう少し行ったらホテルだよ」
「帰るんじゃないのか?」
「もう夕食の時間だから」
 ポールは振り返りあっけらかんと言った。
「代えのシャツがないから食事の前にどこかで買おう」
 ホテルのフロントに店を教えてもらい、少し離れた仕立て屋で既成のカラーシャツをそれぞれ一枚づつ買った。
「部屋に財布忘れた」
「おい、なんだよ」
 ジョンはふたり分のシャツの勘定を済ませた。
「後で返せよ」
 ホテルに引き返してフロントマンに買い物袋を部屋に入れておいてほしいと頼み、夜のストリートに出た。
十五分も歩かないで、闇に浮かぶチャイナタウン独特の赤いゲートを発見する。
ストリートには自分たちと同じ西洋人とアジア人が、半分くらいの割合で押し合いへしあいしていた。
ふたりで顔を合わせ頷くと雑踏にまざり、ショーウインドウを見て歩く。
「見てみろよ、こいつ俺らのこと睨んでる」
 ウインドウからこちらを見ている豚の頭を指さすとポールはそれを面白そうに眺め、
豚の頭を取った料理人と目が合ったのでこの店に入ろうと言った。
421Tail of Eden -10:2010/11/28(日) 21:24:26 ID:GZNNrJwu0
狭い店内の席に案内されメニューを開くと、よく判らない線のかたまりみたいな象形文字の上に英語で商品説明が書かれていた。
愛想のよさそうなアジア人の店員がオーダーを取りにきたので、ポールは「これ」といって白いパンのような絵を指さした。
「四つ、ふたつはフライにしてください」
「おまえはなんでもフライだな」
 茶をすすっていると、楕円形の皿に白い渦巻きパンのようなものと、それを黄金色に揚げたものを乗せたものを持って店員が現れた。
「あと、これと、これ」
 ポールは注文すると店員にチップを渡すように言ったので、ジョンはまた身銭をきった。
「これがジョン、こっちがジョージでこれがリンゴ。僕はこれ」
 彼は箸で四つのパンをつついた。
「俺は、まる焦げの頭か」
「そうだよ」
 そう言うとポールはジョンの目の前で残酷に箸をつきさし、付属のコンデンスミルクに浸した。
「ジョン、共食いして」
 口元に突きつけられたので観念して一口食べると、白いやつの何倍も旨かった。
ナッツと肉を炒めた皿と、何かのフライをソースをからめたものを持ってきた店員が、香港では珍しくない食べ方だと言った。
「ホンコンって何処にあるんだ?」
「イギリス」
 ポールは箸を上手く持てないらしく、左手と右手交互に持っては料理と格闘している。
店員はチャイニーズ訛りの英語でゆっくりしていくように述べ、キッチンに戻っていった。
ジョンは先ほどから気になっていた天井からぶら下がる、紙で出来た蛇腹のオブジェを見上げた。
それは真っ赤な腹を見せながら、悠々と店の天井を端から端を横断している。
「悪趣味だ、どうして食いもの屋にヘビなんか飾る」そう言ってジョンは箸を天井に向けた。「東洋人のやることはよく判らない」
 ヘビに恨みはないが、手や足がない様がなんとなく好きになれない。
手元の皿を見て、この魚だと思って食べたものがまさかヘビじゃないかと想像し、さっと皿ごとポールに押し付ける。
「おまえ、食え」
 何も考えていないのか、ポールはそれをばくばく食った。
「あのね、ポール? ちょっとは考えようね」
「何が?」
「何がっておまえ」
 無邪気な顔に呆れ言葉を失うが、よく食べる彼の姿に安心する。
「シティで見たでしょう。あれと同じだよ」
 ポールは言った。
422Tail of Eden -11:2010/11/28(日) 21:30:54 ID:GZNNrJwu0
「バカな、あれはドラゴンだ。ヘビじゃない。
ウェールズの連中は手も足もある、奴らが化け物の子孫とは思えない。それにヘビって言ったら…」
 逆さ吊りにした鶏を手にした店員がジョンの脇を通過した。
飛び上がるジョンを見て、ポールは笑った。
「今ジョンが食べてるやつでしょ」
「もういいよ」
 東洋人のやり方はさっぱり理解できなかったが、テーブルの向こうでヘビを食ってる彼の頭の中もさっぱり理解が出来なかった。

 ジョンがシャワーから出ると、ポールは部屋に電気も点けずベッドの上でうつ伏せになっていた。
タオルをベッドに放り投げバルコニーからストリートを覗き込む。時間が遅かったので、人影はなかった。
向かいは同じような建物だったが、ホテルなのかオフィスなのか判らなかった。
振り返るとカーテンに半分隠れたポールがじっとこちらを見ていた。
目が合うとすっとカーテンに隠れてしまった。ジョンがカーテンを手で払った。
「こっちこいよ」
 彼の身体を引き寄せると、いつものように彼を背後から抱き髪に頬を寄せた。
「どうして帰りたいなんて言う」
 そうされるのがくすぐったいのか、ポールは腕の中でじたばたした。
「俺から離れるような真似はするな」
 彼の手を引くとベッドに横になり、そっと身体を抱き寄せた。
いつもは背後から抱かれるのに正面から抱かれ勝手が違うらしく、ポールはあれこれと場所移動し、
結局ジョンの胸のあたりに頭を置くことで落ち着いたようだ。
窓からさす弱い光の中、どうやって彼をロンドンに引き戻そうか、そればかり考えた。
と、ガウンのはだけた部分をぺロリと舐められた。
ジョンは生温かい舌の感触に鳥肌をたてた。
「何するんだ?」
 また舐められた。
「おい、くすぐったいぜ」
 バカないたずらをされたとポールの身体を引きはがしにかかったが、
彼はするするとジョンの身体を滑り降り、ガウンをめくると足の付け根を舐めた。
これには大ショックをうけてしまい、思わずガウンでガードする。
「なにを…」
423Tail of Eden -12:2010/11/28(日) 22:06:05 ID:GZNNrJwu0
 ガウンをつかむ指が舐められた。
すっと舌が移動し、中指と薬指の付け根を舐められた時点で堪忍袋の緒が切れた。
起き上がり顔面に向けて蹴りを放ったが、ポールがまったく瞬きしないので思わずスピードが落ちた。
失速した左足は捉えられ、ポールはその足を肩にかけると持ちあげ腿の内側にキスをした。
下着をつけていない下腹部が見られると焦り、とっさに両手でガウンの裾をつかむとそこを隠す。
「ファック!」
 身の危険を感じそのまま足を首にかけ引き倒し、なんとかポールをベッドに沈めマウントする。
背後から抱かれたポールは多少手足をばたつかせたが、首根っこをつねると静かになった。
「くだらないことやってないで、さっさと夢の国に行け」
 タバコを吸おうと枕もとに身体を伸ばしそろりと腕の間から下を見ると、またポールがこちらを向いていた。
「ファアアアアアアアアアアアアック!!!!」
 素早く左足を引き上げ、今度ばかりは狙いを外すまいと彼の右肩めがけて勢いよく蹴り落とした。
が、ポールはそれより早く身体を開き、すっぽぬけて仰向けに倒れた上に身を乗せた。
思わず目を閉じるも、運良く彼の胸の下に右腕が挟まれたので、両手を組むと気合一発押し返す。
素早くバックをとり、もう二度と離すまいとがっちり身体を抱き、肩に唇を強く押し当てた。
「よーし、いい子だ。そのまま動くな」
肩で息をしながら、汗をかいたのでまたシャワーを浴びないとならないと思った。
首の後ろにキスすると、ポールはおとなしくなった。
「ヘビが」
「そんなもの何処にも… ん?」
 ジョンは思わず自分の股間を覗きみた。
「これはヘビじゃない…」
「僕は帰る」
 ポールはジョンの手を握った。
「聞かない。やっと先が見えてきたのに、今、のこのこ帰るバカがどこにいる」
「それとも、僕がそっちを向くのを許すかい」
「誰が!」
 隙をつかれまいと、尚、ジョンはポールを強く抱いた。
「あんなにペロペロやられちゃたまらんよ。そもそもおまえ、あんなことして良いと思ってるのか?」
 ジョンは顔を真っ赤にして説教した。
「リヴァプールなんかに帰さないよ、明日、朝一でロンドンに戻るんだ。判ったな、ポール」
「ノー」
424Tail of Eden -13:2010/11/28(日) 22:13:20 ID:GZNNrJwu0
「ノー、じゃない」
 その後、ジョンはポールの身体をロックし続け、一睡もせず朝を迎えた。

 チェックアウトを済ませ、抵抗するポールの首根っこを捕まえて無理やりロンドン行きの急行に乗った。
列車の窓の外から声をかける物売りからスナック菓子を買って手渡たすと食べたが、袋が空になるとムスっとして声をかけても一切答えなかった。
 ユーストンに到着し、あとから説教される時間を一分でも短くしようとフラットに電話するとマネージャーが出た。
「グッドモーニング! ハロー!」
 ジョンは精いっぱい明るく受話器に向かって挨拶した。
金切り声が聞こえてきたので受話器を肩にかけてやりすごし、見るとポールの姿がない。
「あいつ!」
 ジョンは受話器を乱暴に置くとあたりを見まわしたが見当たらない。
人混みをかきわけ、リヴァプール行きの列車が発車するホームまで行ったがそれらしき姿を見つけることは出来ず、
外に出たのかと駅から出てストリートを見渡したがいない。
どっちへ行ったのだろう、メトロか、それとも長距離が発車する別のホームか。判らない。
「ヘイヘイ、どうなってんだ」
 落ちていた空き缶を蹴りとばし、駅のゲート横の壁にもたれ掛った。
「糞ッたれ!」
 つよく地団太を踏む。
見ると人待ちの旅行者とか、物乞いの浮浪者とかが同じように壁を背にしてストリートにおもてを向けていた。
「旦那、タバコを一本…」
 浮浪者が声をかけてきたが、あまりのジョンの視線に手を引っ込め、人混みに消えていった。
時刻表を出し、次のリヴァプール行きの時間をチェックする。
ポールが本当に帰るつもりなら、ここから列車に乗るはずだ。
「見つけるまで、絶対ここを動かないからな」
 闇雲に動いてもしょうがないと心に決め、タバコを咥えると火をつけ腕組みした。
ロンドンと地方都市をつなぐ長距離列車を多く出すユーストンの駅には、ひっきりなしに人が出入りする。
そんな喧騒の片隅で、ジョンと横並びになって一目で売春目的と判る数人の少年少女が行きすがる人々を見つめていた。
こんな光景はドイツの駅なんかでよく見た。ベルリンの駅なんかはこういう連中が腐るほどいるという話しだ。
425Tail of Eden -14:2010/11/28(日) 22:16:12 ID:GZNNrJwu0
ドイツは先の戦争で負けたから事情が複雑なのだろうと他人事のように考えていたが、
勝ったはずのイギリス、ロンドンの様子もそれらと何ら変わりはない。
十四歳くらいの少年が、大人に手を引かれた。それに誰も注目はしない。
その横を、リヴァプールではお目にかかれないような立派な身なりをした紳士が通り過ぎ、
地べたにあぐらをかくみすぼらしい物乞いに向かってコインを一枚投げた。
女王の横顔がキラキラ輝きながら道に転がり、それを見た女の物乞いが手を伸ばし殴り合いの喧嘩が始まった。
「おい、やめろよ」
 しかし声にならない。
悲鳴が聞こえ、見ると太った男が少女の髪をひっつかみ、何度も何度も体を打っていた。
胸にたくさんのメダルをつけた退役軍人が、磨かれたブーツで靴磨きの少年の仕事台を蹴飛ばした。
ジョンは胸が潰れそうになった。
五本目のタバコを足元に投げると踏む。
「こんなことは許されない」
 不安と悲しみに押しつぶされそうになりながら、それでもなんとか立っていられるよう努力する。
唇を結び、空を見上げた。
気に入らない音で頭がいっぱいだった。押し返す力が足りない。渦巻いて、鼓膜が破れてしまいそうだ。
ひどい頭痛に顔をしかめる。
こんなことは生まれて初めてだった。
「…ポール。かくれんぼはもう止そうぜ」
「ちょっと、アンタ」
 見るからに怪しい男が近寄ってきて小声で声をかけてきた。
「顔色悪いね、悩み事でもあるのかい?」
 男は昨夜一睡もしていないジョンの顔色の悪さを見て、自分の客だと勘違いしたらしい。
あたりを見回すこともなく、しきりに臭い体を寄せてくる。
「いいのがあるよ。どうだい、買わないか?」
「買ったらどうなる」
「へへ、野暮なこと聞きなさんな。心の痛みも体の痛みもなくなって、一瞬にして月までいける上等の代物だよ」
 ゴクリと唾を飲む。そんなジョンを見て、男がニヤリと笑った。
「不安かい? 楽になりたいんだろう?」
 首をたてに振りそうになった時、視線の隅に黒ずくめの男の姿を見た。
「ポール!」
 売人を押しのけ、彼の元に走った。
426Tail of Eden -15:2010/11/28(日) 22:20:08 ID:GZNNrJwu0
「何処行ってた!!」
 コートのポケットに両手を突っ込んだ彼の肩を激しくゆさぶり叫んだ。
ポールはそっとジョンの手を退けると、スタスタとメトロ駅に向かって歩き出した。
ふたりはストリートを肩並べ歩いた。先ほどあれだけ悩まされた痛みは嘘のように消え、ジョンは額の汗をぬぐった。
「おまえ、今日から座って小便しろ」
「得意技だよ」
 すれ違う人と肩がぶつからないようにしながら、せわしない道を進んだ。
未だ動揺がおさまらないジョンを気遣っているのか、彼の歩調はいつもよりゆるやかだった。
彼はタバコを一本咥え、火をつけるでもなく、そのまま歩き続けた。
「さびしくて暗い部屋は嫌い。不味い料理も嫌い。気持ちが沈む。帰りたい、帰ればこんな不愉快な想いをしなくて済む」
「ああ、確かにおまえのおやじさんは最高だ」
 少しずつ気持ちが落ち着きを取り戻し、人混みのまっただ中だというのに世界に二人きりのような錯覚にとらわれる。
幾多の足音は遠のき、あんなに耳触りだった喧騒が消えてなくなる。
頭の全体を覆うように靄がかかり、音が籠るようないつもの感覚が蘇った。
閃く音楽がこぼれ出さないあの感じ。 彼がいるからだろうか…
ジョンは足元に舞う埃だけをじっと見つめた。
ぐいと腕を引っ張られ顔をあげると、目の前に車が通り過ぎ、信号は赤だった。
「さっき、泣いていたね」ポールは言った。「悲しい人を見て、君の心はいつもそうだから」
 ジョンは渇いた唇をそっとぬぐった。
「だから戻った。君がとても悲しそうにしてたから。 その姿が、あまりに哀れで、あまりに愛おしくて、あまりに……」
 ちらりと、赤い舌が覗いた。
緊張に肩がかすかに震える。
「どうしたのかい」
 揺れた前髪に気を取られながら、ちらりちらりと彼の口元だけが気にかかる。
「何か嫌なことでも思い出したのかい?」
 自分とは違う薄い瞳が垣間見え、目が合うと背中に冷たい汗がつたった。
「力が欲しいと思ったろう。彼等の為に、そして自分の為に」
「ああ、そうだ。俺は力が欲しい」
 震える声で言った。
「あの場ですべてを見過ごした自分が許せない」
「おや、おや」
 ポールは口元を抑えて笑いを堪えた。
427Tail of Eden -16:2010/11/28(日) 22:56:01 ID:GZNNrJwu0
「優しいんだ。何に対しても、誰に対しても。なんでもすぐに、力以上のことをしようとする。代償はあまりに大きすぎる」
「一緒にいるんだ、ポール。俺から離れるな」
 目の前にちらちらと銀の炎が舞い、指先が冷たくなってきた。
しかしそうなればなるほど、頭が冴え冴えとするのだった。
「王様になりたいの、ジョン。いいよ」
 瞳がギラリと輝き、しかし次にとても優しい光を宿した。
「君なら」
「…ああ」
「きみとなら」
 彼は人差し指でかかった前髪をはらい、何事もなかったようにタバコに火をつけた。
 メトロの階段を降り、人のまばらな構内で電車の到着を待つ。
ポールが線路に身を乗り出し、電車がやってくる方向のトンネルをうろうろ覗きこんでいる。
やがて真っ暗な穴から光が見え、「おい、ポール」
ジョンはあたりを窺い、誰も見ていないことを確認すると彼の腕を引こうと手を伸ばした。 いや、背中を押そうとした。
ポールが線路に上半身を出したまま振り返り、電車がトンネルから姿を現した。
指先が触れた。 もう少し
「なあに?」
 レールがバチバチと火花を散らし、頭が割れそうになった。
あっと思い、急いで腕を引っ張る。
その瞬間電車がもの凄い勢いでホームに滑り込み、遅れてやってきた風圧に髪がさらわれる。
向きあいになったポールは後ろ髪を風に巻き取られながら、じっとジョンの顔を見つめた。
「聖人になどなれない。しかし、そうでなくてはうまくない」
 電車のドアが開き、旅を急ぐ乗客がホームに降り立ち、ふたりの姿が人混みに消える。
「知識を得、心を開き、天国の門を蹴り飛ばすんだよ。ファッカー」


 GOマスに戻ってもう一回。
ダイスを振ってコマを進め、指示されるイベントをこなす。
マネージャーが言った通りバンドが多忙を極め数ヵ月、今では変装なしで外に出ることが不可能だ。
毎日毎日、クソ不味い料理を口に放り込み、クソ強い酒で流し込んだ。
この調子でいけば、すべてが上手くいきそうだと満足顔のマネージャーが微笑む。
またダイスが降られ、新たなイベント。地球儀を回す。しかしホンコンという街が、イギリスのどこにあるのかは未だ判らない。
428Tail of Eden -17:2010/11/28(日) 23:01:19 ID:GZNNrJwu0
 ジョンが目覚めると昼で、寝ぐせの頭をかきながらリビングへ行くと人のいる気配はなかった。
キッチンで紅茶の用意をしていると、誰かがもの凄い勢いで部屋に入ってきた。
「あとで返せよ」
 そう言ってジョージに金を貸す。
買い物好きのリンゴの荷物を一緒になって部屋に入れてやり、彼が雲のごとく消えるのを見送る。
窓の縁に腰かけ遠い空を見上げれば、鳥が飛んでいた。
どこからともなく子守唄が聴こえてきて、ジョンはそっと瞳を閉じた。
「ジョン」
 名前を呼ばれ振り向くと、示し合せたようにドアの隙間から覗くポールと目が合う。
「どこも行かないの?」
「いかないよ」

 半リーグ 半リーグ
 また半リーグと進み行く

「明日のレコーディング、”Yeah Yeah Yeah”で行くぞ」
「ノー」
「ノーじゃない、命令だ」

 銃弾を雨霧と浴びながら
 ひるむことなく 進み行く

「ちゃんと女優の相手をしてるのか?」
「昨日電話したら、すごく怒られた」
「なにやってるんだ」

 死神の顎へと
 地獄の口へと
429Tail of Eden -18:2010/11/28(日) 23:09:47 ID:GZNNrJwu0
「なあ、ポール」
「なあに?」
「こっちこいよ」
「おいしそう」
「こんなことは許されない」

「どうした」
「おなか減った」


ここは静かで・・・ とても静かで・・・
悲しみに終わりはなく・・・


 ねえ、ジョン 眠ったの
 どうしたの
 どうしたの



六百の兵士、死地に

死の影の谷に われを緑の野辺に伏させ
われは災いをおそれじ
汝の笞なんじの杖 わが日々を慰む


*******
長々と失礼しました…
作中に古い詩と詩篇を混ぜましたが、それらを侮辱するものではありません
ロンドンでアパートを借りていたことと、P父がShe loves youに助言(?)したこと以外は完全ねつ造です
ありがとうございました
430風と木の名無しさん:2010/11/29(月) 02:03:28 ID:Sld8pF870
>>412
投下乙です。
全てあやふやでgdgdの現実の中を、お互いを頼りに進むしかない。そんな「君とならば、地獄もまた楽し」なJPに
禿げ上がりました! それにしてもP父…「Yes,yes,yes」には笑った。そんな洋ピンのような掛け声の
「She loves you」にならんでよかったとジョンの英断に感謝。
431412:2010/11/29(月) 21:02:52 ID:Dyugg+mq0
>>430
レスをありがとうございます! とても嬉しいです!!
そして長々場所取りしてしまい申し訳ございませんでした…

「She loves you」は切ないですよね…
正確には曲を完成させるためにJがP宅を訪問、出来た曲を居間でTVを観てたP父に披露
聴き終ったP父がふたりに向かって「Yes Yes Yesの方がいいんじゃないか」発言したそうです
Jのリアクションが気になります
432風と木の名無しさん:2010/12/01(水) 22:53:52 ID:jiXw1I7U0
>>411
投下乙!
ただ甘いだけじゃないこういう空気ってJとPにしかないよなぁ
と改めて感じました
433風と木の名無しさん:2010/12/05(日) 23:31:23 ID:PkJ8wmZX0
最近マーティン×ポールに萌える
天然誘い受けPに振り回される堅物Mせんせ
・・・逆でもいいなw
434風と木の名無しさん:2010/12/05(日) 23:48:11 ID:40mdMHvH0
わかる!それみてGか、Jがピリピリしてほしい・・・
435風と木の名無しさん:2010/12/06(月) 01:07:36 ID:qQ6+JjjVP
>>433-434
それは自分も思ってた!
436風と木の名無しさん:2010/12/06(月) 21:43:09 ID:m20xt96r0
家出娘のプロデュースを他の人にやらせたことに対してことあるごとに文句言ってるマー先生可愛いよね
どんだけショックだったんだw
ポールはポールで何の罪悪感もなくけろっとしてるしw
437風と木の名無しさん:2010/12/07(火) 21:27:27 ID:NnpsSVeN0
エピーに大人げないですっ!
うちのBoysに手を出さないでくださいっ!
って怒られるM先生w
438風と木の名無しさん:2010/12/07(火) 21:55:34 ID:fbivKhUw0
>>437
あんたは人のこと言えるのかw

M先生かわいいよM先生
439風と木の名無しさん:2010/12/08(水) 23:00:47 ID:9bKZZkja0
エピー:わ、わたしはボーイズを、陰ながら彼らを見守って・・・
とおりがかりのマル:陰からじょんを、ですよね!(ニッコリ)
(マー先生、エピー:共に赤面)
440R.I.P Jonn!:2010/12/08(水) 23:29:24 ID:8P62IOQYP
>>437-439
めちゃめちゃ面白い&萌えるw。
こうなったら、ぜひどなたか、Eppy/J、もしくはMartin/Pものを書いていただきたい…。
441風と木の名無しさん:2010/12/09(木) 21:58:05 ID:wt6zZ+cs0
M先生:私だってぽうるとふたりで海外行ったりしたい(ぽそっ)
442風と木の名無しさん:2010/12/10(金) 01:30:00 ID:VAfvapyX0
>>441
M先生といったら、なんだか性癖のように聞こえるのでマー先生と呼ばせていただきます。
まー先生、ポールと旅行したことありますよ^^。
時期は忘れちゃったけど、確か休暇でポールと(スイスだったかに)スキーに行ったマー先生
(先生サイドは確かご夫婦だったようだが、この辺はどうにでもなるので気にしない)、
ポールとお泊りが嬉しかったのか、スキー靴でバレリーナの真似したら、足首を
折ってしまい、休暇も台無しの残念な結果に。しかし気持ちは分かるが、
なんでまたキャラに合わないことをしちゃったか、先生……。
443風と木の名無しさん:2010/12/10(金) 23:58:29 ID:lVC/G+SU0
>>442
性癖わろたw
バレリーナの真似して怪我する先生やっぱかわいい
ポールはファザコンだしまーちんとなら結構幸せになれそうな気がするぞ
444風と木の名無しさん:2010/12/11(土) 00:32:03 ID:UWl+uLG50
>>442
おお、ありがとん!

Pを独占できておおはしゃぎのマー先生にドン引きしつつ、
「これは仕事なんだわ、接待というものなのよ・・・」
と邪魔しないよう勤める良妻、ミセス・マー。
PはJの話ばかりして遠い目。長い国際電話の後、小さくため息をついてはまた遠い目。
Pを笑わせたいマー先生、大暴走、大惨事、そして大反省・・
でもPが笑ってくれたから本望。
Pはミセス・マーの目を盗んで「困ったひとだな、もう」と、でこちゅー。
もうそれだけで脳内にオーケストラ在中のマー先生、受信中。
445風と木の名無しさん:2010/12/12(日) 02:36:17 ID:9qSG1yPg0
>>444
マー先生が可愛すぎて困る
コントロールルームで思い出してニヤけるマー先生(でもあまり表情は変わらない)に
エメリックがやれやれってため息ついててほしい
446風と木の名無しさん:2010/12/12(日) 06:33:01 ID:3a83iVku0
(スタジオにて)
先生「スイスの思い出はありがたいが、しかしここでの私のおやつはあげないぞ(きっぱり」
ポール「えー、ケチだなあ。じゃあ今度、僕のうまい棒をあげますから、そのチョコを」
先生「なに、きみのうまい棒?」
ポール「ええ? はい(きょとん」
先生「(ポールのうまい棒=………!)」
先生「…すまなかったね。いくらでも食べたまえ、ポール」
ポール「いや、こんなに食べ切れません、先生!」
先生「いやいや、もっとあげよう。そのかわり、コレと同じ数のうまい棒を君からもらうからね?うんうん…」
(と、一人で納得しつつ意気揚々と去っていく先生を呆然と見送りながら)
ポール「先生って、そんなにうまい棒すきだっけ?」
エメリック「知るか」
447風と木の名無しさん:2010/12/12(日) 11:25:38 ID:/Gzw6b+j0
>スイススキー
何年頃のエピなのか教えてくれんか。イメージができんからな。
448風と木の名無しさん:2010/12/12(日) 12:44:15 ID:v+lr9JFbO
いつの間にかマー先生祭に…!!
便乗させてくれ

マー先生×Pは解散後も萌えポイントが多すぎる
燃えるパイの時なんかPはマー先生と一緒に仕事がしたくて仕方ないんですよ
なんてスタッフにバラされてたし
Jが亡くなったとき、一人黙々と仕事をしてたPがマーチンがスタジオに駆け付けた途端しがみ付いて泣き出してしまったとか
門トラセトのコンサートの熱烈過ぎるハグとか



萌えだけで、投下出来る技量がないのが悔しい
449風と木の名無しさん:2010/12/12(日) 14:32:30 ID:OiXkWVOd0
>うまい棒 大W!!!
450風と木の名無しさん:2010/12/12(日) 19:55:31 ID:OiXkWVOd0
>>448 しがみ付いて泣き出してしまった

悲しすぐる・・・Pは大丈夫なふりをする人のイメージが強い分、よけいに。
しかし、すでに38歳だったはずなのに20歳くらいのかわいいPで再生されて困る
451風と木の名無しさん:2010/12/12(日) 23:43:25 ID:zLCZCxzyO
>>446
まー先生がビーたちに奪われまいとチョコバー隠してたエピだねw
Pのうまい棒って、先生発想がさすがおっさんだよ
452R.I.P Jonn!:2010/12/13(月) 00:47:27 ID:qa0pI/pZP
>>446
これからはうまい棒を見るたびにマー先生のこのどや顔を思い出してしまいそうだw。

自分はむしろ、ポールへのつのる片思いをこじらせた挙げ句、
上司のマーティンやらジョンやらジョージやらリンゴ他、
とにかくポールと親しかった人間に対して、現在に至るまで片っ端からケチを付けまくる
エマリック……という図が浮かぶ。
453風と木の名無しさん:2010/12/13(月) 01:24:02 ID:cVTWrPer0
>>452
とりあえず名前を直そうか
454R.I.P Jonn!:2010/12/13(月) 01:45:26 ID:qa0pI/pZP
>>453
エマリック→エメリックですね。
ただ、ネイティブでの発音は「エマリック」が近いとどこかで聞いたもので。
455風と木の名無しさん:2010/12/13(月) 01:53:45 ID:cVTWrPer0
>>454
とりあえずその自分の名前を直そうか
456風と木の名無しさん:2010/12/13(月) 07:46:14 ID:0FUzu6XvO
エメリックは最後の真実2を執筆するべき
1では書けなかったあれやこれ
457風と木の名無しさん:2010/12/18(土) 01:13:46 ID:uXLxkMFs0
LJの某所で、インドでマハリシが口説いたのは女性陣のだれかじゃなくて、
ビーの誰かだったっていうミック・ジャガー談とか、
「アップルの人たちがPを「Johns' princess」と呼んでるのを聞いた」
っていうヨーコ談を読んだ。
萌えエピソードありすぎだ。。ビーってすごい。
458風と木の名無しさん:2010/12/18(土) 01:26:57 ID:Yef3fsCXO
>>457
詳しく知りたい!!
459風と木の名無しさん:2010/12/18(土) 15:29:30 ID:IoPpiX7E0
>>457
なにそれ萌える
しかもヨーコ談っていうのが・・・
Jを巡るPとヨーコの微妙な関係ってなんか好きだ
460風と木の名無しさん:2010/12/18(土) 16:23:01 ID:Yef3fsCXO
>>457
マハリシが口説いたのはミア・ファローじゃなかったの?
461R.I.P Jonn!:2010/12/18(土) 19:15:35 ID:n6FQaP3GP
>>457
>インドでマハリシが口説いたのは女性陣のだれかじゃなくて、
>ビーの誰かだったっていうミック・ジャガー談

自分(orメンバー)が口説かれた、とは言いづらくて、別に女優が口説かれたことにしておこう、って
ことだったのか!?>ジョン

>「アップルの人たちがPを「Johns' princess」と呼んでるのを聞いた」
周囲にもそういう認識だったとは……凄すぎるグループだ>ビー
462457:2010/12/18(土) 23:07:36 ID:uXLxkMFs0
M・ジャガーの話
イシャーウッドさんという人の本に「ミックから聞いた」としてそう書いてあるそう。
LJ在住の人たちはそれが誰かでエキサイトしてました。
が、最初からRは除外らしい・・・w
G支持者「Gは一番熱心だったから」
J支持者「マハリシと二人でヘリに乗った! Pだったら→JとGはP帰国後、居残るはずがない」
P支持者「Rは食事があわなかったけどPの帰国理由がはっきりしない。
Pが理由なく自分からJと離れるはずがない。
Pは誰にも言えずに帰国したんじゃないか、後から知ったJとGが怒って帰国。
Jだったら→Jは怒らないはず、PだからこそJがキレた」
ということでP優勢でしたw
463457:2010/12/18(土) 23:20:28 ID:uXLxkMFs0
ヨーコの話 P・ノーマンさんの本で
「JのほうはPとそういう(肉体)関係になることを考えていたんだけど、
Pの「不動の異性愛」によって思いとどまらされた。
Pが「John's princess」と呼ばれるのを何度か耳にしただけじゃなく、
Jがただならぬ様子(in a strangely subservient, pleading way)で、
Pを呼んでいるリハーサルテープを聴いたこともある」
などなど、だそう(下手な訳でスマソ)。しかし不動の異性愛www

「John's princess」エピソードはヨーコだけのコメントじゃなく、
別の人の本にも書かれてるみたい・・・
464風と木の名無しさん:2010/12/18(土) 23:51:53 ID:n6FQaP3GP
>>462-463
これは、美味しいエピをありがとうございます!

こうなると、やっぱりPに一票かなW>462
465風と木の名無しさん:2010/12/19(日) 00:13:45 ID:GtPPxjdsO
ポールはジョンにその気があったような事は何一つなかったって弁明してるんだけどね。
466風と木の名無しさん:2010/12/19(日) 00:16:57 ID:GtPPxjdsO
ポールはマハリシの事を悪く言わなかった。リンゴに言い寄ったんではないかw
467風と木の名無しさん:2010/12/19(日) 00:25:25 ID:tJD/UZDuO
>>463
そういや結構最近もJがPと同性愛を楽しんでみたかった、って発言したテープがあるとばらされてたよね
(信憑性があるかは微妙だがこのスレ的にはおいしいw)
Pは、Jとは何百回も一緒に寝たけどそういう事は一度もなかったよ!って弁明してたけど
おいおい墓穴掘ってないかいポーリーよ…とおもたw
相変わらず一言多い人だw
468風と木の名無しさん:2010/12/19(日) 12:43:07 ID:OXfxEtO70
>>467 確かじゃないけどもしかして同じ本かも。ヨーコもPもそんなの知らなくて、
前にもビー本書いてる作者だからって信用してコメントしたのにって怒ってたやつ・・・

Jはインタビューかなんかで「pとは一度寝たけどよくなかったんだよね」って冗談で答えてて、
そんなふうにいうってことは一度もそういうことなかったんじゃないかと思うけど、
ほんとはそうしたかったけど、嫌われるのが怖くて手が出せなかったってのが萌え・・・
Pって天然だから、ほんとに気づいてなさそうだし。
ヨーコは解散時のJのPに対する怒りは、元同僚というより元配偶者に対するもののようで、
少し理不尽なくらいだったって言ってる・・・ヨーコってここの仲間じゃんwww
469風と木の名無しさん:2010/12/19(日) 14:42:42 ID:99Y/qKgo0
John's princessか・・・ありえそうで困るw
ジョンは解散後のコンサートでアイソーハー歌うときに「離れてしまった僕の元婚約者の歌です」と曲紹介したし
レノマカはやっぱり自他ともに認めるパートナーだったんだろうな
470風と木の名無しさん:2010/12/19(日) 20:38:35 ID:5uTiTmgBP
JはPがリンダと結婚したとき、無茶苦茶臍を曲げてあれこれ酷いジョークを言ったりして
二人を扱き下ろしていたらしい。
自分はヨーコと好き勝手やってたくせに。
471風と木の名無しさん:2010/12/19(日) 21:26:12 ID:sU4E7Qse0
いじめっ子は好きな女の子のことをいじめるから
おんなじ理屈だねw
472風と木の名無しさん:2010/12/19(日) 22:53:28 ID:99Y/qKgo0
ポールとリンダの結婚とジョンとヨーコの結婚の時期もあてつけ?って感じだし
お互い意識しまくりだよね
473風と木の名無しさん:2010/12/19(日) 23:27:18 ID:OXfxEtO70
JはPのレコードだけは全部持ってたらしいしね。
いろいろあってやっと修復できて、って矢先に・・・
Beautiful boyがPへのメッセージという気がしてならん。
だってJは後々までジュリアン宛の曲がPから自分へのメッセージに思えるって言ってたし。
ようつべで、この曲を聴きながら涙をこらえてるPを見てからそんな気がしてしかたない
474風と木の名無しさん:2010/12/19(日) 23:32:22 ID:GtPPxjdsO
>>473
そのYouTube張ってくれ。
475風と木の名無しさん:2010/12/20(月) 00:10:11 ID:ranQ6ahs0
>>474
http://www.youtube.com/watch?v=rss-ZVgZz9g
473さんじゃないけど、これかしら
476473:2010/12/20(月) 00:36:38 ID:VAQkvzio0
>>475 ありがとう、当たりですw
477風と木の名無しさん:2010/12/20(月) 03:18:42 ID:+vppN89L0
ビー板の過去ログ漁ってたら先生×PのSS見つけて禿げ萌え
エピーとJに嫉妬して当てつけのように先生と仲良くするP
それを見てイライラするJ・・・クソたまらん
478風と木の名無しさん:2010/12/20(月) 03:23:09 ID:rnr/kIdZ0
ポールが女だったら・・のスレがニコ動にあがってるんだね
479風と木の名無しさん:2010/12/20(月) 04:11:16 ID:dvue4G1r0
Jはヨーコと知り合ったことを
「リヴァプール時代の親友のように遠慮なくつきあえる上に
ベッドを共にできるんだからコタエラレナイ!」
って言ってたって本にあったね(終わりんとこは意訳だろうけどw)
あー、この人の価値観ってそーなんだーって思ったもんだわ
480風と木の名無しさん:2010/12/20(月) 09:54:40 ID:6qQd5TNJO
>>473

Pは涙が出ているようにはみえないな。
481風と木の名無しさん:2010/12/20(月) 23:26:49 ID:PW7Q2CWnO
こらえてるんでしょ
Pはメディアの前であまり感情的になることないから初見のときは結構衝撃だった
おじーちゃんになってからは涙腺弱くなってるけど
482風と木の名無しさん:2010/12/21(火) 00:01:02 ID:VAQkvzio0
こらえてるよね
"it's a drag." 発言の映像も感情を隠そうとしてるって感じなのに、
メディアには薄情だみたいにいわれてたんでしょ?

>>479 ちょ、それってPが寝てくれてたらヨーコはいらなかったって聞こえる・・・腐だな、自分
483風と木の名無しさん:2010/12/21(火) 00:08:44 ID:9gpngn/l0
初めてみたけど勉強になりました
良スレ
484風と木の名無しさん:2010/12/21(火) 14:30:07 ID:2x20hbLcP
60 :ホワイトアルバムさん :2010/12/21(火) 13:37:07 ID:JWNxsyCV0
ジョン子とポール子のイラストありました。なかなかお洒落な絵ですね。
ttp://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/monous100/20101221/20101221133247.jpg?1292906142
485風と木の名無しさん:2010/12/21(火) 22:04:54 ID:HqWvpzCMO
転載とかorz
なんか最近ビー板で801スレや女体化スレ上がったりしてるけど荒らしなのか真性なのか…
486風と木の名無しさん:2010/12/21(火) 23:38:08 ID:9CriSyv40
最悪だね
リア厨っぽいし言っても気付かなそう・・・
487風と木の名無しさん:2010/12/22(水) 20:45:32 ID:6f1HhnZq0
まぁ484の絵はpixvに堂々とうpられてる奴だけどな
488風と木の名無しさん:2010/12/23(木) 11:11:21 ID:UlZNDVey0
Pがインフルエンザで寝込む直前のインタビューで、
様子が変なPを気にするJに萌えますた・・・なんか表情がリーダーだ。
ttp://www.youtube.com/watch?v=LYzSbRYFaPQ&feature=related
489風と木の名無しさん:2010/12/23(木) 22:36:17 ID:ZjPgXuQ3O
>>488
それいいよね
最後見つめあって笑いあうとことか大好き
490風と木の名無しさん:2010/12/24(金) 00:00:30 ID:UlZNDVey0
このころって4人ともかわいいけど、
Pは「うえっ」てなっててもお人形みたいにきれい。
この後、Jに「気持ち悪いならそう言えよ」って怒られててほしいw
491風と木の名無しさん:2010/12/24(金) 21:03:39 ID:4IvTkhUg0
インタビューかなんかでGが「Rと僕は結婚してる」って答えてる画像見つけて吹いたw
G/RはGのベクトルが強いほうが萌える
492風と木の名無しさん:2010/12/25(土) 01:25:37 ID:/VPC8Q8YP
>>488
しかし、こうして見るとビートルズのビジュは粒ぞろいだな。
ルックスも才能も奇跡的なレベルで揃ってる稀有なグループだ。

>>491
ttp://up46.net/up-i/img/up46dotnet1323.jpg
これですね?
493風と木の名無しさん:2010/12/25(土) 21:33:43 ID:Yd9qYJAA0
>>492
ジョージわろたw

494風と木の名無しさん:2010/12/25(土) 22:04:26 ID:/VPC8Q8YP
>>493
英語は苦手だが、ジョンがかなりインテリなことを言っているのは分かる。
それだけにジョージの大ボケっぷりが目立つねw。
495風と木の名無しさん:2010/12/26(日) 09:21:36 ID:y8VW0iJY0
実際にもおにいちゃん2人とおねえちゃん1人の末っ子だよね→G
一生懸命しゃべってもおにいちゃん達の後ろでなかなか注目してもらえないから、
小さい時においしいぼけ方を身につけたんじゃないかというキガす。

みんなの話を笑って聞いてくれるけど、キャラがたつので注目される長男→R
頭の回転がよくていつも注目を浴びる次男→J
紅一点だから天然でもいつの間にか注目をさらっていくおねえちゃん→P
496風と木の名無しさん:2010/12/26(日) 20:00:04 ID:n8HZNWNlP
私的には、Rはむしろオトンorオカンというイメージだ。
497風と木の名無しさん:2010/12/27(月) 00:36:31 ID:Oe03vwLc0
>>496 オカン=R ワンピースにサンダルにパーマに、なぜかひげで再生された www

たしかハードで伊豆ナイト撮影後のインタビューで、
インタビュアー「これからは演技もしていくの?」
G「ポールはキャシーをやるよ、えっと・・・」
インタビュアー「嵐が丘の?」
G「そう!嵐が丘のキャシー!」
P「それは野望だなあ。演技できないからねー blah, blah.(キャシーは否定しない)」
GとPってダブルボケw そしてあえて突っ込まないオカンとにいちゃん
498風と木の名無しさん:2010/12/27(月) 21:27:36 ID:IEU/arjzP
嵐が丘、クリスマスショーの余興ででもやって欲しかったなあ。
J=ヒースクリフ、P=キャシー、G=エドガー、R=ネリー(家政婦)
とかで。
499風と木の名無しさん:2010/12/28(火) 21:14:58 ID:FY7Al3J70
>>498 それ見たい!

しーいーすびー!
My luv, my luv. もかわいかったけどねw
500風と木の名無しさん:2010/12/28(火) 21:47:42 ID:AluuoyjD0
801スレニコ動に晒されとる・・・
501風と木の名無しさん:2010/12/29(水) 01:26:21 ID:JxqcTobn0
>500
見てきた。でもあれってこのスレじゃなくない?
うp主に強烈な私怨を感じるから、個人的な喧嘩か何かなんじゃないの?
502風と木の名無しさん:2010/12/29(水) 07:50:34 ID:tY0jKdpVO
ビー板の方だね
わざわざバンド名タグロックもしてあるし私怨っぽいね
503風と木の名無しさん:2010/12/29(水) 22:40:33 ID:zPnfsqfh0
>>499
しすびーたんのmy luvで照れるピラマス様が可愛かったw
504風と木の名無しさん:2010/12/30(木) 14:21:43 ID:XzwDaM/b0
今年の締めくくりに(なんの?)投下させてください。
G目線のJPGの出会った頃の話、エロなしです
場所とります。ごめんなさい
505504:2010/12/30(木) 14:22:15 ID:XzwDaM/b0
授業が終わると同時に俺はギターを背負って教室を出た。
ほとんど一番に校舎の正面玄関を飛び出し、バス停へ向かう。

授業中もほとんど上の空で、落書きしたり居眠りをして過ごしている。
頭の中にはラジオから聞こえてくるロックンロールやギターコードしかないけれど、
そんなことにはとうに気づいている母さんは、そんなに好きなことならと目をつぶってくれている。
ポールの家でギターの練習をする、と言えば二人分のビスケットを包んで持たせてくれるし、
ときおり彼を夕食に招待するように薦めてくれる。
実際ポールは我が家のアイドルだ。
お行儀のいい彼が料理をほめたり、あたりさわりのないジョークを言っていれば、
俺たちが狭い家のなかでギターをかき鳴らしながら愛だとか恋だとかと大声で歌っていても、
お茶やサンドイッチ以外の理由で中断させられることはない。
506504:2010/12/30(木) 14:23:02 ID:XzwDaM/b0
だけど、ポールの家は少し違う。
親父さんはポールが大学を出ていい仕事につくことを望んでいる。
成績のいい長男には安定した仕事についてほしいのだろう。
俺たちの階級の父親としてはごく普通の考えだ。
ポールもそれにあからさまに反抗することはない。
507504:2010/12/30(木) 14:23:44 ID:XzwDaM/b0
ポールと弟のマイケルのおふくろさんが死んでからというもの、
息子達に目が届かないことを気にしている親父さんは、
家を空けなければならない時は、近くの親類の家に行くようにさせている。
ポールがもう、おばさんの家に泊まるのをいやがる年頃なのは承知の上だった。

今日、親父さんはどうしても出張にでなくてはならなかった。
ところが昨日、マイケルが高熱を出して寝込んでしまったので、
ポールが学校にいる間独りにするわけにいかず、親類の家にあずけていくことにした。
ポールは家に残って俺を呼んでもいいかと頼み、親父さんはしぶしぶ承知したらしい。
久しぶりにポールの家でギターをひいて過ごせる。
家族ぬき、だ。
俺は朝から落ち着かなかった。
508504:2010/12/30(木) 14:24:12 ID:XzwDaM/b0
「何やってんだ、あいつ」
バス停から振り返ると校舎から次々に制服の少年達が出てくるのが見える。
だが、その中にポールの姿はない。
「よう、ハリソン。おまえハリソンだろ?」
道の向こうから特徴のある声で呼びかけられた。
くそっ
俺は心のなかでそうつぶやいた。
こいつが教会のフェスでポールと会ってからというもの、
ポールと二人で過ごす時間はすっかり減ってしまった。
このいかにも悪そうな年上のテディボーイにポールはギターを教えている。
しかもいつの間にかこいつのバンドに入ったというのだ。
509504:2010/12/30(木) 14:39:47 ID:XzwDaM/b0
「レノン」俺はおあいそ程度に答えた。
「お友達はどうした? もう独りで帰れるのか?」
含まれたからかいを無視して俺は答えた。
「ポールならもうすぐくるよ。いつもここで待ち合わせてる」
「ふうん」
そして、俺の正面に回り込む。タバコのにおい。
やつは目を細めて俺を観察すると真顔で言った。
「なあ、お前ギターうまいんだって? あいつがしょっちゅう言ってるよ。
すげーうまいんだ、一度聞いてみろよ、って」
俺は少しだけいい気分になった。
最近のポールは二言目にはジョンがああ言ってた、ジョンならこうする、だ。
「でもな、ハリソン。悪いけど、お前はバンドには無理だぜ。
これ以上ベビーフェイスが増えたら、ロックンロールじゃなくなるからな」
テディボーイはわざわざ俺の目線まで背をかがめて、覗き込むようにしながらニヤリと笑った。
俺は自分の顔が上気するのを感じた。
510504:2010/12/30(木) 14:43:02 ID:XzwDaM/b0
何かいってやろうと構えた瞬間、レノンは俺の肩に馴れ馴れしく腕をまわし、
空いているほうの手の親指で校舎を示しながら言った。
「姫の登場だ」
は? 振り返るとポールがポケットに両手をつっこんで、のんびりとこちらに向かって歩いていた。
俺たちをみても走り出すでもなく、両方の眉を上に上げると首をかしげている。

「今日もなかなかそそるな、そう思うだろ?」
レノンは俺の耳に唇をよせてそうささやいた。
なんだって? 聞き返そうとしたがいきなり首の後ろをぎゅっとつかまれて、ゆすぶられた。
511504:2010/12/30(木) 14:43:48 ID:XzwDaM/b0
「どうしたの、こんなとこで?」ポールが不思議そうに聞いた。
「近くまできたんだ。なあ、おまえ今からちょっとつき合わないか?」
レノンは俺の肩に片腕をのせ、反対の手でポールの頭を引き寄せるとその髪をぐしゃぐしゃにしながら言った。
「今からジョージがうちにくるんだ。よかったら君もくれば?」
答えるポールのほおが少し赤い。
「あー、やめとくよ。古いダチが新しいレコードを手に入れたんだ。エルヴィスだぜ。
これから聞きにいこうかと思ってさ」
ポールの目が輝いた。レコードは貴重だ。しかもエルヴィスだ、無理もない。
「おまえも来たいか?」
「んー。ううん、僕はいけないよ。今度、感想、聞かせてくれよ」
「ふん、そんなら明日、お前も行くか? 明日ならいいんだろ?」
「うん。でも、いいよ、悪いよ」
「決まりだ。明日学校が終わったら教会までこいよ。裏の芝生で待ってるから」
「うん。うん、わかった」
ポールの笑顔を見るとテディボーイは大きく笑って、
ポールの丸い、少し赤いほおをつねった。
「じゃあな」そう言って肩をゆらすように去っていく背中に向かってポールは、
ありがとう、また明日、と言った。
あいつは見たこともない優しい顔で振り返ると、
手を挙げて鼻の下を人差し指でこすり、にやっと笑い、そして大股で歩き去った。
512504:2010/12/30(木) 15:12:41 ID:XzwDaM/b0
なんだ、なんなんだよ、くそっ
俺は心の中でののしった。

バスに乗ると、俺たちはいつものように二階の後部座席に陣取った。
横を見るとポールはぼんやり窓の外に目を向けている。
まだ十分高い位置からの陽の光を受けて、薄茶色の瞳の色が緑がかっている。
瞬きをするとまつげが音をたてそうだ。
赤い唇がほんの少し開いている。
普段は子どもっぽい顔が、どこか違って見えた。

知り合ったばかりの頃、一学年上のポールのクラスメート達に紹介された。
俺はいきなりその中のひとりに頭突きを食らわせて、その場にいた全員を凍り付かせた。
後でポールに理由を聞かれた俺はこう答えた。
「あいつはお前の友達にふさわしくない」
ポールはただ笑って、お前変なやつだなあと言った。
そいつが校舎の裏の防空壕後で、
ポールのことを仲間達に話しているのを聞いたことがあった。
「いつも半開きの赤い唇がなんか間抜けに見えるだろ。でもそれがいいんだよ。
女なんて馬鹿な方がかわいいからな、それとおんなじさ」

俺はポールから目を背け、反対側の窓から外の景色を見るふりをして、
レノンの言葉を、視線を思い出していた。
513504:2010/12/30(木) 15:15:17 ID:XzwDaM/b0
おしまいです。
おじゃましました。
514風と木の名無しさん:2010/12/30(木) 18:39:55 ID:590wtYjWO
年末に神が!!

>>504 乙です!!!
大人なジョンと、それにヤキモキするジョージ
マイペースなポールの微妙な関係に禿萌えた
515風と木の名無しさん:2010/12/30(木) 19:40:16 ID:Bfz30hEWP
>>504
これはよい年越し!
この時期のSSで、G視点て新鮮ですよね。続編を希望します!
516風と木の名無しさん:2010/12/31(金) 01:51:00 ID:7nL7ELgTO
この時代でジョージ目線というのが本当とても新鮮でしたね!!
考えてもいなかったのですがたしかにジョージとポールはジョンに会う前からヒッチハイクの旅をするほど(時代違うかも?)の仲でしたし、
そのような嫉妬に似た感情を持つとしてもなんら不思議ではないですよね。(^^)
その後のポールのジョンに対する情なんかがアレですからなおさら…だよなぁ。なんて思ったり。

私もこの小説の続き読みたいです!!プレスリーのレコード聴きに行くところから…とか←
むしろ長編化していただきたい!!

ちなみに個人的にこの話のジョンがお気に入りでございます。
なんというか…とってもかっこよくて…!!
ポールやジョージから見たカッコイイボスなジョン像がよく表現されているなぁと感心いたします。


すっごく素敵な小説でした!!素晴らしい時間をありがとうございます!!

あまりにも感動したもので長文で失礼いたしました!!

ここのスレはいろいろな小説がたくさんあってとても面白いですよね。
いろいろ意味で、いろいろな目線でビートルズを考えられるきっかけになりました。
517風と木の名無しさん:2010/12/31(金) 02:16:31 ID:LmU5rqNG0
504のSSに似たのを某所で読んだことあるけど、これはその本人が書いたの?
518風と木の名無しさん:2010/12/31(金) 02:47:37 ID:LmU5rqNG0
読んだ感じ、文体が違うからたぶんその本人じゃないと思う。
もの凄く似てるSS(オリジナル?)は何ヶ月か前に読んだけど、504のはシチュ被りとしてもちょっと露骨すぎじゃないかな。
断定はしないけどもし504に心当たりがあるならもうこういうのはやめた方がいいと思う。
519風と木の名無しさん:2010/12/31(金) 11:07:27 ID:56ZQjpfF0
>>504

乙ですた。
520風と木の名無しさん:2010/12/31(金) 15:14:50 ID:80i9yzQV0
その元文とやらを読んでないからなんとも言えないけど
>>504
すごく萌えました
続き読みたいです
521風と木の名無しさん:2010/12/31(金) 15:31:57 ID:LmU5rqNG0
オリジを読んだ自分から言わせれば、504のやってることは最低だと思うよ。
522風と木の名無しさん:2010/12/31(金) 17:42:07 ID:O0Z8fnMoO
元文読んだことあるけど、PとGの幼なじみな関係萌えだからめちゃくちゃ面白かったしかなり萌えた
523風と木の名無しさん:2010/12/31(金) 17:49:03 ID:O0Z8fnMoO
すいません、さげ忘れました
本当にすいません
524風と木の名無しさん:2011/01/01(土) 02:48:42 ID:8QwmpuVI0
>>504

あんたの書いたそれは俺の友達が書いたやつだ。言われなくてもわかってるな。
さも自分が書いたようにしてここで褒められて嬉しいか。
でもな、どうして俺の友達が自分のをここで発表しなかったのかよく考えろ。
友達は何も言わない。あんたは好きなだけここで自分の続編でも何でも書け。それなりにマンセーもされるだろう。
でももう二度と俺の友人のやつを盗むな。ここが2だとしても最低限のマナーだぞ。
もし反論や自分のオリジナルだと言い張るなら、いくらでもここにメッセージしろ。それだけだ。
525風と木の名無しさん:2011/01/01(土) 03:26:30 ID:AplARzsG0
あけおめー
今年もまだまだビー萌えでいきます
JPもっと増えますように
526風と木の名無しさん:2011/01/01(土) 19:42:48 ID:WBFT9OGY0
みなさんあけおめ!
今年も色んなお話をここで読めますように。
そしてこのスレも続きますように・・・。
527風と木の名無しさん:2011/01/01(土) 20:54:05 ID:dkx3j2vp0
正直ナマモノなのにモラルが無さすぎて怖い
実際、隠れてやってんのに被害に遭う書き手が出てきたわけだろ
個人サイトやSNSじゃだめなの?
ビー同人が好きだからこそ2chの野放し状態で続けてほしくない
528風と木の名無しさん:2011/01/02(日) 00:40:23 ID:jI05cKPH0
だから801板でやってるんじゃん
529風と木の名無しさん:2011/01/02(日) 03:09:58 ID:SAxpmfR+O
ここがなくなったらどのみち理由を知らない新参がビー板にスレ立てたりすると思う(もうあるけど)
それよりはこっちでルール作ってテンプレにしてやった方がよくないか
SNSはここ以上に過疎るだろう
801板にナマモノスレなんて数えきれないほどあるし
語り場がなくなったら萌えを発散できないよ
530風と木の名無しさん:2011/01/03(月) 00:54:32 ID:0MNcbzX20
今の流れや晒しを見て滅入っていたけど529の言う通りだね
新年いきなり空気悪くしてごめん
531風と木の名無しさん:2011/01/03(月) 01:36:33 ID:ysnnQ+oyO
新年あけましておめでとうございます

正月と言えばあの有名な来日時の和服姿のビーたちが忘れられませんよね!!
とくにポール…めっちゃ萌えるわぁぁぁぁぁ!!!
ヨォコと一緒のじよんの着流しな和服姿も最高ですよね!!!
あの姿で二人並んでほしいものだ。まったく(´Д`)
532風と木の名無しさん:2011/01/03(月) 01:39:04 ID:DDhO0bBA0
たとえばどんなテンプレ?
533風と木の名無しさん:2011/01/03(月) 04:12:30 ID:uRizvJH30
>>530
いえいえ、危機感を持つのは大切だよね

言いだしっぺなのに何の案もなくてあれだけど
大体今の>>1でいいと思うw
少し前にpixvだし・・・みたいなレスあったけど基本晒しはNGだよね・・・
今年もsage進行でまったり萌えていきましょう
534504:2011/01/03(月) 16:13:06 ID:SRwFt2Qr0
読んでくださった方ありがとうございました。
感想いただいた方、すごくうれしかったです。
今日旅行から帰って覗いてみたら大変なことになっていてとても凹んでいます。
ただ、ビーファンとしても腐としても新参者ゆえ、そっくりだというお話を知りません。
どこにいったらそれらをチェックできるのかも。。。

Jが大好きだったGもJをよく知る前は仲良しだったPをとられるような気がして、
やきもきした時期があったのでは、と思っていました。
海外のリアルエピを集めたサイトで、
GがPの友達にいきなり頭突きをした理由を聞かれて、
お前の友達にふさわしくないと答えたというエピを読み、
うれしさのあまり書いた初SS、初投下です。

ただ、実在の人物の実際のエピソードをもとに妄想した場合、
誰かのお話にそっくりなものができあがる可能性もあるということを
考えもしなかった自分の浅はかさに腹が立ちます。自分ばかすぎです・・

ご不快に思われた方、ごめんなさい。
悪気はないとはいえ、不特定多数の方に読んでもらう以上、
どこかでだれかが発表したものに似ている時点でアウトだよな、と理解しました。
ほんとに勉強になりました。皆さんのお邪魔をしてしまってすみませんでした。
535風と木の名無しさん:2011/01/03(月) 16:46:37 ID:DDhO0bBA0
>534
リアルエピに話しをもってくだけの苦しい言い訳だね。
しかもそこに話を持ちこんで自分を正当化して同情を引こうとしてるね。文章読めばわかるよ。
ただのシチュ被りなら誰も何も言わなかったんじゃないかな。
536風と木の名無しさん:2011/01/03(月) 17:01:31 ID:bw7vk2EZO
>>534
同じような話が発表されていたとしても初めて読む人だっている。そしてとても良かったからまた続き読みたいと思ったうちの一人です。
537風と木の名無しさん:2011/01/03(月) 17:13:03 ID:bCg0hv3kO
さっきからパクリパクリ騒いでるのは同一人物か?
同じく原文をしらない自分は、それがパクリかどうかは知らないけど

とりあえずそうやって騒いでる奴は504がどうしたら満足なのかが良く分からん
結局どうやっても文句を言いたいんだろ
538風と木の名無しさん:2011/01/03(月) 19:16:57 ID:JotUsUrv0
>>534
どんまい。また書きにきてほしいです。
539風と木の名無しさん:2011/01/04(火) 00:43:03 ID:WLDXRcruO
534サンオウエンシテマス。
540風と木の名無しさん:2011/01/04(火) 01:54:25 ID:nOHP4bkcO
>>534
続編待ってます!

Gは「かっこよくて大好きなJをPに取られたくないし、幼馴染みのPをJに取られたくない」っていう感じで
どっちにも焼きもち焼いてたらすごい萌える

そしてそんな心の葛藤を察したRがGを優しく包んでほしい
541風と木の名無しさん:2011/01/04(火) 07:01:58 ID:nP3WOE870
>>534さんみたいなお話を自分も書いてみたいと思った
すごく良かった
542風と木の名無しさん:2011/01/05(水) 01:01:15 ID:tbqOaP23P
デビュー前、JとPが二人きりでパリに遊びに行ってしまい、
ハブられた(と思った)Gが泣きながら周りに当たり散らしたというエピが、
Gが可哀想だけど萌えてしまう。
543風と木の名無しさん:2011/01/05(水) 01:10:36 ID:Iu4m1w7WO
GがJの事を好きになり尊敬していく過程が描かれるお話書いて欲しい!
544風と木の名無しさん:2011/01/05(水) 07:49:41 ID:DhhE5hDVO
>>542
パリに誘われたときのPの反応の可愛さは異常
545風と木の名無しさん:2011/01/05(水) 13:04:38 ID:UwN8p+YJO
>>544
くわしく
546風と木の名無しさん:2011/01/11(火) 01:09:12 ID:cKWkARD4O
たしか

本当に僕でいいのっ?

本当に?

ありがとうージョン!!!


的な反応だったと思う

たしかにすごく可愛いのは覚えてるよ

かなり曖昧でスマン
547風と木の名無しさん:2011/01/11(火) 01:10:38 ID:cKWkARD4O
>>534さんはまだ現れないのかなー


わくわく
548風と木の名無しさん:2011/01/11(火) 04:23:57 ID:/Ofell9vO
>>546
初期Pはほんとジョン命!を地でいってるような感じだよね
スチュへの嫉妬もあからさまだし
549風と木の名無しさん:2011/01/11(火) 16:21:23 ID:cKWkARD4O
>>548

またもや曖昧だけどスチュへの嫉妬は弟マイケルから見ても明らかだったそう

んでもって本人も晩年に認めてたよね。

スチュと言えばスチュ妹が暴露してたあのジョンとの関係は本当なのだろうか…
だとしたらポールじゃなくても周囲は嫉妬するだろうなぁ…
550風と木の名無しさん:2011/01/12(水) 00:29:55 ID:HH4L1XEYP
>549
真偽はともかく、そういう憶測が出るくらいに絆が深かったと言うことだね。>スチュ&ジョン

あと、ジョンはポールとのパリ旅行でようやくマッシュルームカットにしてるんだけど、
そのジョンの髪を切ったのは確かポール。

つくづく、彼らの関係は下手な腐の妄想の遥か先を行っている。
551風と木の名無しさん:2011/01/12(水) 19:57:45 ID:XoDPr6fAO
>>550
二人の髪切ったのユルゲンじゃなかった?
Pって器用だけど髪とか切らせたらエライことになりそうだw
552風と木の名無しさん:2011/01/12(水) 22:49:35 ID:Gw/EQU3u0
>>550
これはいい萌えww
553風と木の名無しさん:2011/01/12(水) 22:49:39 ID:HH4L1XEYP
>551
アストリットの伝記によると、ユルゲンが切ったのはポールの髪。
その日の夜に、ホテルの部屋でジョンはポールに頼んで切ってもらったのだそう。

あと、これはうろ覚えのエピだけど、ユルゲンはハンブルクにいた頃にジョージのネームボードを作って
ライブに押し掛けていたらしいw。
554風と木の名無しさん:2011/01/13(木) 01:28:03 ID:vALGiinFO
ジョンの髪の毛切るポールの小説読みたくなってきちゃった…!

だれかかいてよぉ
555風と木の名無しさん:2011/01/13(木) 22:17:48 ID:L9Bze/BzO
初期ビーで個人的にはめちゃくちゃ萌えるのはエドサリバンショー
涙の乗車券でのJPの顔の近さはヤバすぎる
しかもその近さでPを優しく見つめるJとか

あと、アクトナチュラリーを歌うリンゴ可愛すぎ
556風と木の名無しさん:2011/01/14(金) 00:17:43 ID:FmrmtizCP
Day TripperのPVでのJPの密着ぶりも萌えるよv。
このPVのGは神レベルのイケメンだし、
ノコギリを振り回してセットを破壊しようとするRは超可愛いし、最高!
557Non-Title/1 @:2011/01/14(金) 00:32:30 ID:FmrmtizCP
ところで済みません、何の脈絡もなくSS投下します。J/Rに挑戦です。

Title:Non-Title
Pairing:John/Ringo
Rating:R-15

「……ジョン。俺は、お前とだけは、良い友達どうしでいたいんだがな」
 突然の長いキスを受けた後、リンゴは息を整えながら、穏やかな光を湛えた青い瞳でこのバンドリーダーの顔を見つめ直した。
 ジョンの頬は紅く染まっていたが、その琥珀色の瞳は寂しげな光を放ち、縋るようにリンゴを見つめ返していた。
「今更、そんなことをいっても無駄だ。お前だけマトモなままで済ませるわけにはいかない」
 ジョンはリンゴの肩をきつく抱きしめた。
「俺は……俺たちはもう、みんな、とっくにぶっ壊れちまってるんだ。ハンブルクの時から……いや、この世界でやっていくって決めたときからな。
もう戻れないんだ、何だって有りさ。お前だってもう随分、俺たちと一緒にやってきたんだ。分かってるだろ? 本当は」

 リンゴは黙ってジョンの背中を撫でさすっていた。ジョンはリンゴの顔に上気した頬を寄せて、彼のシャツを縋り付くように握りしめていた。
「ああ、そうさ、俺はもうワケ分からなくなってるんだ! あちこち連れ回されて、色んな連中の前でさんざん好き勝手に言われて、扱われて、
だから好き放題に言い返したり暴れたりしていたら……俺にとっていったい何が本当のことで、何が本当の気持ちなのか……
もう、区別が付かなくなってるんだ! 
なのに、どうしてお前は、そうやって平気な顔をしていられるんだ?」
 ジョンの腕の力がますます強くなる中で、リンゴは相変わらずジョンの髪を優しく梳きながら、
それでもまだ彼から離れる余地を探るように身を固めていた。 
「俺だって……別に黙っていても、心の中じゃ、それなりに楽しんだり怒ったりはしているからな」
558Non-Title/2 @:2011/01/14(金) 00:33:57 ID:FmrmtizCP
 ジョンはいきなりリンゴの両肩を掴んで、その身を自分から引き剥がしたかと思うと、その隙に逃れようとしたリンゴの腕を掴み、ソファーへ引き摺ってその上へ投げ倒した。いなや、起き上がろうとするリンゴの上に覆い被さると、彼の顔を押さえつけて自分の目の前へ向けた。
「俺には、お前のそう言うところが羨ましくて、もどかしいんだ! 俺には見せてくれよ。俺には教えてくれよ。お前の中には、本当は、何があるんだ?」
 ジョンは再び、リンゴの唇に深く口づけた。そして、その唇をさらに彼のうなじから鎖骨に伝わせると、もどかしげに、そして荒々しく彼のシャツを引き剥がしにかかった。
ボタンが弾けて床に散らばる音が響くと、リンゴの小柄ながら、程良く筋肉の付いた半身が露わになった。
 ジョンは息を荒げながら、リンゴのパンツに手を掛けた。片腕で、藻掻くリンゴの脚を押さえつけながら、ジョンはもう片方の手でリンゴの下着の中に手を突っ込んだ。
 リンゴの抵抗が急に静まった。ジョンが思わず視線を落とすと、下着に膨らみが出来ていた。

「ジョン。安心してくれ」
 リンゴは微かに苦笑していた。
「俺だって、本当は、お前と……お前たちと同じだよ。ちょっとばかりイカれてるのさ」
 普段と変わらない穏やかな口調でつぶやくリンゴの顔を、ジョンは呆然と見つめていた。
「だから、俺とお前の間で、これ以上、こんな事をする必要はないんだ。同類だって事が分かったんだ。もう、それでいいじゃないか」
「遅いよ、リッチ。俺はとにかく今は、お前をモノにしておかなきゃ収まらないんだ!」
 ジョンは再びリンゴの下腹に手を伸ばした。リンゴは素早くジョンのその手首を捕らえた。
「分かったよ。ジョン。それなら……ちょっと、取引しないか?」
 リンゴは大きな青い瞳に落ち着いた光を浮かべながら、激しく上下するジョンの肩を押さえ付けた。
「もし俺が、ここでお前に応じたら……」
559Non-Title/3 @:2011/01/14(金) 00:35:30 ID:FmrmtizCP
 リンゴはジョンの耳元にそっと唇を近づけた。ジョンはその後に続くリンゴの言葉を聞き終えると、彼を見つめ返した。
「リッチ……」
 リンゴは相変わらず穏やかな笑みを浮かべていた。しかし、ジョンはその瞳に浮かんでいる光を見て、どこかを鋭く突かれたように顔を歪めた。
「リッチ、済まない。俺は……」
「ああ、分かってる」
 リンゴは変わらずジョンの瞳を見据えたまま静かにうなずいた。
「でも、このままじゃ、お前のほうだってどうにもならない。ただ傷つけ合うだけだ。それぐらいなら、いっそ」
「俺だって……それは、願ってもないことだ。そうなるのが良いに決まってるんだ。でも、知っての通り、俺は我が侭な男なんだ。
いざ、そういうことになったら、俺のほうが……」
「いいや、そうでもないだろう。お前は分かってる奴だよ……ジョニー。むしろ俺のほうがよほどタチが悪いさ。
だからこんなふうに取引を持ちかけているのさ」
 リンゴはジョンの頬を優しく撫でていた。
「でも俺は、それで耐えられるかどうか分からない。また……」
「その時は、どんなでも、この俺が引き受けるさ。お前の嫉妬でも、憤りでも、なんでも……そして、まさにこういったことでもね」
 ジョンの瞳は潤み始めていた。
「でも、リッチ、それじゃ……」
「少しずつ……少しずつでいいんだ。お前と……あいつの心に、収まりが付くまでは……でも、いつかは、あいつは俺のところに」
 ジョンはリンゴの瞳を見つめ返しながら、両の手をリンゴの頬に添えていた。そして唇を静かに動かした。

「分かった。頼むよ。リッチ。これからも……」
「決まりだな。これで。……さあ、好きにしな……ジョニー」

 リンゴはジョンの肩に両腕を回すと、その顔をジョンの目の前に近づけ、そっと目を閉じた。
ジョンはしばらくの間リンゴの顔を見つめていたが、やがて静かにリンゴを抱き寄せると、もう一度、深い口付けを交わし合った。

_________ 
 
The End
560風と木の名無しさん:2011/01/14(金) 20:35:36 ID:VOlZuF8o0
>>557>>559 乙です。
二人の密約(?)からいろいろ妄想してしまいますw そしてやたら艶っぽいJが!
561風と木の名無しさん:2011/01/14(金) 21:15:54 ID:R8vaw9zV0
J/Rの組み合わせは初めてだけど良かった!
>>557さん乙です!
562風と木の名無しさん:2011/01/16(日) 02:54:54 ID:jnJiSX+m0
去年日本公開だったひとりぼっちなJ映画のブルーレイを
海外から取り寄せてたんだけどやっと届いたよ〜
(DVDだとリージョンが駄目だからブルーレイ)
何度見ても2人でギターの練習してる所とか萌え転がる
JとPの役者は同い年のはずなのにそうは見えないのがいい
563風と木の名無しさん:2011/01/16(日) 16:17:54 ID:BaceuEPuP
>562
日本でもブルーレイで、早く出ないかなあ。出るよね?

映画では、悪ガキのJと優等生のPという対比がリアル以上に強調されていたかな。
考えてみれば、PはJと出会う少し前に母親を亡くしているわけで、
映画でのPはその哀しみを抱えていて、同じく母親と離れて暮らしてきたJと
その寂しさと苦しみを通じて絆を深めあっていくという描写がとても良かった。
564風と木の名無しさん:2011/01/16(日) 17:20:58 ID:7eSzakOn0
>>563
Jの複雑な生い立ちのせいかPも母親を幼くしてなくしてるっていうのはあんまり注目されない気がする
抱きしめたいが一位になったとき、二人してホテルの一室で母親を思い出して泣いたそうだね
「母さんが生きてたらなんて言ったか」って
565風と木の名無しさん:2011/01/17(月) 00:02:45 ID:BaceuEPuP
>564
「Please Please Me」が1位になったときじゃなかったっけ?
いずれにしても切ない(しかし萌える)エピだね。
566風と木の名無しさん:2011/01/17(月) 02:57:34 ID:d6A0oKGGO
ノーウェア・マンは本当いい映画だったね!
みんな言うように萌え所いっぱいだし。

ダコタハウスの映画ではのポールに無理矢理ちゅーするやつ。アレはすごく萌えた。
例のスペイン旅行のやつの映画もすごく萌えたし。


よくよく考えてみる彼らの映画ってこんなんばっかりだな…

だからかビートルズで801って割と公式なんだろうなと時々マジ思うんだけど。単なるファン妄想だけではないよね。彼らの場合。

だからこのスレ住人とか他海外アーティストとかの801好む人達は普通の801オタクとはちょっと何かが違うんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろう?
567風と木の名無しさん:2011/01/17(月) 21:05:23 ID:3+SO3BMxP
>566
そもそも、偶然同じ街に生まれた天才少年どうしが同じ夢を目指して絆を深め合い、
紆余曲折有ってゲイのやり手の青年実業家に見出され、
凄腕プロデューサーに出会ってデビューを果たし一気に世界的スターへの道を駆け上る…
っていう、今時のBLにもここまでベタなストーリーは無いだろう、ってぐらいにキャラも経歴もはまり過ぎてるもの。
加えて夭折のイケメン天才画家や前衛芸術家を名乗る謎の東洋人女性wなどとの葛藤や愛憎など、
強烈な脇役たちとのエピソードも満載。
568風と木の名無しさん:2011/01/17(月) 23:10:45 ID:t5+DggJN0
>>567
読んで紅茶吹いた。まったくその通り。
そして解散してからも、いろいろとサイドストーリーが派生しているあたりも凄い。
妄想を軽く飛び越えるエピソードがぼろぼろでてきて、目が離せません。
つくづくすげえバンドだよ。
569風と木の名無しさん:2011/01/18(火) 00:32:17 ID:gLi2RNjoO
>568
妄想を軽く越えるエピソードたくさんあるよね。たしかに。

有名かもしれないが、前になんかのポールへのインタビューでジョンにまたもう一度会えるとしたら?という質問でベッドとか言ってたのあるよね。たしか。意味深www
570風と木の名無しさん:2011/01/18(火) 21:25:46 ID:phl9UgHl0
>>569
あったね
冗談のつもりなんだろうけどシャレにならん
571風と木の名無しさん:2011/01/18(火) 22:17:51 ID:/cV6eolu0
4人が出会ったのは運命では片付けられない気がする。
必然というべきかも。
572風と木の名無しさん:2011/01/27(木) 03:14:57 ID:PMB+0MdCO
初期のカワイコなPもいいんだけど、
むしろヒゲPの方が萌える自分は異端なのかなw
後期の熊っぷりも捨て難いけど、
1番はサージェントの時のサンチョパンサP。
童顔がより強調されて萌えるw

RもGもヒゲの方が好き。
ただJのムックヒゲだけは
「欝陶しい」と切らせたヨーコに同意w
573風と木の名無しさん:2011/01/27(木) 09:57:36 ID:G62TJM+FO
test
574風と木の名無しさん:2011/01/27(木) 13:22:50 ID:WNxf2GpbO
>>572
自分もヒゲありP好きだよ
熊ヒゲなんてめちゃくちゃエロいと思う
あのたくましいヒゲなのに、目はくりくり無防備の目でそけにエロさを感じる
あと、ビーに直接関係ないけどウイングスの頃の無精髭がちょっとはえてるPが個人的には1番フェロモン全開でエロい

Rもヒゲある方が好きだな
ルーフトップのRがいつも男前過ぎてびっくりする
Gはどちらも捨て難いかな


Jは同じくヨーコに同意だw
どうもあれは浮浪者に見えて
でもペパーのチョビヒゲJのヒゲは大いにありだと思う
575風と木の名無しさん:2011/01/27(木) 23:06:08 ID:3PT7QCpv0
ペパーPのパッツン前髪は可愛すぎる
あの衣装で4人並んで真ん中でPとJが見つめ合ってる写真が好き
ペパーは4人ともビジュアルいいね
576風と木の名無しさん:2011/01/27(木) 23:20:12 ID:A4Fp3OEu0
577風と木の名無しさん:2011/01/28(金) 09:52:05 ID:saxFtyyi0
>>574
他にもヒゲP好きさんがいて嬉しい!
無精髭Pはエロいですよね!
Rは初期は困り顔のカワイコちゃんなのに
ルーフトップの頃になると男の色気ダダ漏れって感じでスゴイ


サージェントの写真はみんな美しいよね
>>576みたいなオフショットもたまらん
578風と木の名無しさん:2011/01/28(金) 19:26:48 ID:38AW1oGkP
自分は正直ビービジュは皆、ヒゲ無し>ヒゲ有りなんだけど、
ヒゲ有りはヒゲ有りでやっぱり大人の色気が漂ってて、これはこれでまた良いよね。
というか、全員元が良いので基本何でも似合う。
当時も今も、ここまでメンバー全員粒ぞろいのグループは珍しいのでは?
579風と木の名無しさん:2011/01/29(土) 03:41:16 ID:iOLtks5K0
それはどうだろうw
580風と木の名無しさん:2011/01/29(土) 19:15:09 ID:vDIKzyLxO
美醜の好みはそれぞれなので、置いとくとして
四人とも外見が特徴的で
かつ誰ひとりその特徴が被ってないっていう意味では
粒揃いって言えるんじゃないかな
581風と木の名無しさん:2011/01/29(土) 21:02:29 ID:R6s9STMh0
ジョン 男臭い所がいい
ポール 童顔
ジョージ 繊細で男前
リンゴ リンレイ
582風と木の名無しさん:2011/01/30(日) 21:04:06 ID:Wfr53YR50
いきなりですが、投下させてください。G目線で、Jのちょっとわかりにくいやきもちを書いてみました。
(504=534です。前回あたたかいコメントを下さった方、本当に有り難うございました。
書きたい時ほどアクセス規制で…レスもしないですみませんでした)

控え室とは名ばかりの、普段は会議室か何かであろう大部屋の一角に、
見覚えのあるそろいの服を着た少年たちが集まっている。
その中の一人が俺を見つけて手を振っている。
「おい、ジョージーボーイ! お前のハニーならあっちで泣いてるぜ」
叫んでいるのはたしかレノンの幼なじみだ。
普段は感じのいい奴だが、今日ばかりはわずかながら言い方にとげがある。
ほんの十数分前だろうか、ポールは彼らバンドにとって初めての大舞台で大失敗をした。
あいつの一番の見せ場になるはずのギターソロだった。
いつもはあきれるほど暢気なくせに、遠目にもその額には汗がにじんでいた。

控え室からいったん廊下に出るとさらに奥へ進み、教えられた部屋を探す。
気にするなよ、ポールに早くそう言ってやりたくて俺は勢いよくドアを開けた。
「ポール!」
583582:2011/01/30(日) 21:05:07 ID:Wfr53YR50
狭く薄暗い部屋で目に飛び込んできたのは、白いジャケットを着たレノンの背中だった。
片手を壁について立っている、その肩の向こうにポールが顔を出す。
撫で付けた髪とステージ衣裳がなぜか一層童顔を際立たせている。
駆け寄ってきたポールの肩越しに見ると、レノンは同じ姿勢のまま顔をこちらに向けていた。
その視線は俺たちとの中間地点の、床に注がれている。
「笑えただろ? あんなに緊張するなんてさ」
ポールはめずらしく沈んだ声を出す。
「あんなのどうってことないよ」
俺の言葉に肩をすくめ、目尻に少ししわをよせて笑う。
次は大丈夫さ、そう言おうとして俺はポールの目が赤いことに気がついた。
俺はポールが泣くのを見たことがない。
おふくろさんの葬式の後で初めて登校してきた朝。
おはようと言ったまではいいが、その後どうしたらいいのかわからず黙ったままの俺に、
先にふざけて笑ってみせたのは、ほんの少し腫れた目をしたポールのほうだった。

「ジョンに話してたんだ。リードギターはジョージがいいって」
レノンは振り返ってため息をつき、小さな子どもをあやすように言う。
「おい。言っただろ、次は大丈夫だよ。な?」
なだめるような口調のわりに、落ち着かない目をしている。
「でも」ポールは奴をちらりと見ると言った。
「僕もうソロはやらない。それに…」頬を膨らませて下を向く。
「ジョージが一緒にやれないなら…」
レノンは壁に寄りかかって腕を組むと、眉間にしわをよせてポールを見つめている。
584582:2011/01/30(日) 21:06:56 ID:Wfr53YR50
ポールは俺をレノンのバンドに入れることに固執していた。
持ち前の前向きさで俺の腕をアピールし続け、
根負けしたらしいレノンが「聞くだけならな」と言ってきた。
得意のRaunchyを弾いてみせた結果は、「まあまあだな」で、不合格。
口を尖らせて「どうして」を繰り返すポールから、
レノンは少し困った顔で目をそらし、俺の肩を叩いた。
「またそのうち考えてやるよ。お前がもう少し大人になったらな」

大人になったら? ギターの腕なら二人に負けない自信がある。
別にいいさ、バンドはほかにもある。自分で作ったっていい。

なのに今日、ステージのレノンを見た瞬間、その気持ちは突然沸き上がってきた。
奴の声が響いて、全く異質なポールの声と混じり合う。
ちくしょう。
自分があの二人より年下だということが悔しくてたまらなかった。
並んでステージに立つ二人が、視線を交わす二人がうらやましかった。
どうして、なんで俺は今、あそこにいないんだろう。
585582:2011/01/30(日) 21:11:10 ID:Wfr53YR50
ノックの音がして、ドアが開いた。
「父さん、来てたの?」ポールが笑顔を見せる。
廊下に出て行くポールと親父さんを追って、俺はドアに手をかけた。
いつの間にかすぐ傍らに立っていたレノンがドアを押さえてその前に立ちふさがる。
からかうような笑い声。だがその目に笑いは浮かんでいない。
「おまえさ、ノックとかマナーとかって、知らないのかよ?」
「ああ、聞いたことはあるよ。よく年寄りが言ってるよな」
そう答えた俺に一瞬目を細め、今度は本当の笑みを浮かべてレノンは言った。
「そう、子どもにはわからないことも世の中にはあるんだぜ」
「例えば?」
「例えば、そうだな。誰だってあんなにかわいい泣き顔見せられたら、つい壁際に追い込みたくなるもんだとか」
ああ、また。勘弁してくれ。俺は片頬で笑ってみせる。
奴の人差し指の背が俺のあごの先をなぞる。
「ポーリーは、ハンサムなお友達がいつも一緒にいないと駄目なんだとか」
チェシャ猫のように笑いながら目を見開いて、おどけてみせる。
俺は首を一振りして奴の指先をどけると鼻先で笑ってやる。
「ポールはそんなんじゃない」
「ああ、そうだな」レノンは真顔に戻ると一瞬その目を天井へ向けてから、続けた。
「もちろん俺も、多分お前もな。だが何にでも例外はある、だろ?」
俺は思わず、奴の目を覗き込む。
「そいつがものすごく特別ってことさ」
レノンはそう言って口元だけで笑うと、もう何も言わずに仲間の待つ控え室に戻っていった。
独り残された俺も、入った時以上の勢いで部屋を出る。
あいつ、何の話をしてた?

その後、俺はレノンのバンドに迎えられた。
あいつはことあるごとに言う。「なあジョージ、Raunchy、やってくれよ」

おしまいです。有り難うございました。
586風と木の名無しさん:2011/01/30(日) 22:38:05 ID:/775wujh0
>>582
587風と木の名無しさん:2011/01/30(日) 22:40:50 ID:mBncaZReO
>>582
乙です!!
まさか続きが読めるとは……!!
相変わらず微妙なバランスを保ったままで
この距離感にどうしようもなく萌える
588586:2011/01/30(日) 22:43:03 ID:/775wujh0
途中で送っちゃった(´・ω・`)
素敵な話ありがとう!
589風と木の名無しさん:2011/01/31(月) 00:06:39 ID:VZxlpKt4O
>>582
超乙!!
心の葛藤っていうか、
なんていったらいいかわからんけど、
そういうのが凄い伝わってきた…!
590582:2011/01/31(月) 00:38:30 ID:RicJH00K0
>>586=588さん、>>587さん、>>589さん
有り難うございます!
おかげでなんだかお腹の中からあったまる気がします…
591風と木の名無しさん:2011/01/31(月) 01:43:22 ID:bfpZJkH0P
>>582
続編ktkr!
やはり、それぞれのキャラも視点も新鮮だし、描写も丁寧かつ繊細で惹かれます!
もし、この後にスチュやリンゴが加わったらどのような展開になるのか?
とても楽しみです!
592582:2011/01/31(月) 21:00:59 ID:RicJH00K0
>>591さん 有り難うございます! SS、萌え語り含めてここで書いている方達に影響を受けているので、
ここでコメントをもらえたのが嬉しくていろいろ書いてみましたが、Rって難しい…Pは書きやすいんですけどw
Rはおちゃめな不良に見えて、いろいろ我慢強い人そうで、何か考えてそうだけど考えてなさそうで…
593風と木の名無しさん:2011/02/01(火) 02:22:03 ID:0fgvvlhrO
>>582
やったーー!!待ってましたよ!!期待に応えてくださって嬉しいです。

今回もドキドキしながら読ませていただきました。

妄想しながらJ目線で読んだりなんかするとG……!!!空気読め…!!!笑
…と思っちゃいますね。
でもそんなGがとても魅力的。


たまりません……!!!
594582:2011/02/01(火) 21:09:20 ID:CqSkW4i00
>>593さん こちらこそ、やったーー!! ですw ホントに有り難うございます! 大人なのに泣きそうです。

Gは皮肉が得意なだけに、J同様頭がよくて、観察力のある人だというイメージがあります。
その上、耳年増になりがちな末っ子でPの幼なじみ… Jとシンのデートについてっちゃったのって確信犯???
そして上記の、部屋に飛び込んだ直後の脳内は「あっぶねー、P、早くそいつから離れろ、まったく油断も隙も…」
天然小悪魔Pにつく虫を払って歩くG…

って、今ちょっと思っただけです。よけいなこと言いました。ごめんなさいw
595風と木の名無しさん:2011/02/02(水) 22:53:49 ID:T+wqUs/rO
なんかここ怖い…
一つの話に対する反響が異常
596風と木の名無しさん:2011/02/03(木) 00:05:50 ID:NapzwtgAI
映画バック・ビートが見たいのに、DVD化されてないとかもう…orz
見たことある姐さんがいらしたら感想きかせてプリーズ

597風と木の名無しさん:2011/02/03(木) 00:21:16 ID:dJ/9JUztP
>>595
自演だろ
598風と木の名無しさん:2011/02/03(木) 05:05:14 ID:G7V1vTyU0
バック・ビートDVD化して欲しいよね。
時系列順でいったらノーウェアボーイの続きなんだから、気になる人が増えるだろ(´・ω・`)

しかし、優等生ポールたんと不良ジョンがとても良い。性的な意味で。
599風と木の名無しさん:2011/02/03(木) 07:57:15 ID:Hd5ka5Ok0
バックビート、ようつべでなら見たよ
中の人の容姿には思うとこあるけど、本で読んだりした話が映像化されてるのが感動した
Jとスチュがベッドの上下段で話してたのも、なんか萌えたし。。。ほんとDVD化しないかな
600風と木の名無しさん:2011/02/03(木) 21:17:04 ID:VVaYXM7e0
>>595
いい話だったからコメしてるだけでしょ

601風と木の名無しさん:2011/02/03(木) 21:25:12 ID:7tIpB0LX0
きめー流れだな
ここも結局クソコテのクソスレになるのか。
602風と木の名無しさん:2011/02/03(木) 23:11:01 ID:tiMP0uPcO
元々過疎気味のスレだし
コテが独占して一人で語りつづけてるわけでもないんだから
別に今のままで良いと思うが




ノーウェアボーイはJP的には美味しい映画で萌えたけど
Gの影の薄さには切なくなる
603風と木の名無しさん:2011/02/03(木) 23:24:42 ID:npzqAMcxO
何が気に入らないのかわからんが投下自体少ないから感想が集中するのは仕方ないじゃん
古いバンドだから萌えネタも出尽くした感あるのは否めないし
604風と木の名無しさん:2011/02/03(木) 23:27:50 ID:NapzwtgAI
>>599
それは可愛らしい

やっぱり気になるなー…
英語まったく聞き取れないけど、頑張ってつべで見てみるノシ

605風と木の名無しさん:2011/02/03(木) 23:55:38 ID:Hd5ka5Ok0
「ここも」? まーいいか、どうでも
毎度1人ネガキャン乙だわ
606風と木の名無しさん:2011/02/04(金) 00:22:29 ID:nHrUCswi0
怖いとか気持ち悪いって言ってる人をいちいち批難するのはどうかと思うよ。その人の感想なんだろうし。
なんだかんだここって2chだし、色々な意見があって当然なんじゃないかな。
607風と木の名無しさん:2011/02/04(金) 00:49:36 ID:cqHsK4vL0
こんな雰囲気でリクエストするのもなんだけど・・・。
誰かG/Rでお願い。
608風と木の名無しさん:2011/02/04(金) 01:40:10 ID:F4kTIIagP
SS投下用に別の場所を確保するとかはどうかな?

>602
Gの出番は確かに少なかったけど、結構印象的にイイ感じに出してくれてたと思うな。
>582さんの描いてくれるGのキャラに近いような気がする。
609風と木の名無しさん:2011/02/04(金) 01:54:17 ID:nHrUCswi0
>>608
>SS投下用に別の場所を確保するとかはどうかな?
私もそれがいいと思います。
そこで閲覧者が気に入った書き手さんに反応するのがいいと思います。
610風と木の名無しさん:2011/02/04(金) 11:08:49 ID:gpnDuAtB0
棚に投稿したら良いじゃない。
611風と木の名無しさん:2011/02/04(金) 18:28:16 ID:nHrUCswi0
>>610
名案だと思います。
SS投下、それに対する感想、リクはすべて棚がいいと思います。
特に感想がこちらのスレに入るといい流れにならないので、全て棚か、専用のスレでやった方がいいと思います。
612582:2011/02/05(土) 11:07:26 ID:vgta/+gp0
本気でコメするのも迷惑かもしれませんし、ばからしい気もしますけど。

確かに他人の書き込みを「怖い」「異常」と言うのも感想であって意見の一つです。
それを「批難するのはどうか」という同一IDが「感想が入るといい流れにならない」としているのは微妙ですが、これも意見の一つですね。
ところで感想を言わせてもらえば昨日の流れは「不自然」で「気持ち悪い」と思います。
掲示板なんだから、語りたい時に自分の萌えを語ればよいのに。アンカーつければほかの流れと離れた語り合いも可能でしょう。
もともとSS投下が認められているところでやっていることです。移動したら、というのもちょっと強引な話ですが、理屈なんて無駄なのかもしれませんね。
私自身は投下するたび空気を悪くしたことにちょっと責任を感じてますし、もうばからしいというのが正直なところですが、
ほかの書き手さんが無理に移動する必要などないと思いますよ。まして別スレたてるなんて迷惑な話です。
第一、SSの感想と萌え語りは同居可能です。あくまで意見の一つですが。
613風と木の名無しさん:2011/02/05(土) 13:33:04 ID:roKzrcxKO
ずっと見てたけど、結局何がしたいのか良く分からん
ただでさえ過疎気味なのに、投下の住み分けなんかしたら、ますます過疎るだけだろ

流れが気に入らないのなら自分で新しい萌えネタをふれば良いだけの話
ケチばかりつけてたら職人だって離れていくに決まってるのに

ここの人たちは、語り場を無くしたいのかな
614風と木の名無しさん:2011/02/05(土) 18:20:18 ID:iIZvi/b10
582の鼻息は異常
615風と木の名無しさん:2011/02/05(土) 18:33:12 ID:HrbyAB9/O
>>614
ずっと一人に粘着してるけど、どうした?
616614:2011/02/05(土) 18:54:35 ID:iIZvi/b10
>>615
なんでいきなりずっと一人に粘着認定されるんだ?
このスレ怖いわ
617風と木の名無しさん:2011/02/05(土) 19:57:37 ID:HrbyAB9/O
はいはい怖い怖い
618風と木の名無しさん:2011/02/05(土) 21:04:42 ID:WuskzeRpO
どうでもいいけどまったりいきませんか?スレは一つで十分ですよ。

関わりたくない意見には触れないで軽く流せばいいじゃないですか(^^)
619風と木の名無しさん:2011/02/05(土) 21:39:11 ID:Vm4ZWL8M0
建設的なことも言わずただ煽りたいだけのレスはスルーでいきましょう
620風と木の名無しさん:2011/02/06(日) 19:34:59 ID:vOPYX+lNQ
2chだからな 煽る馬鹿、キレて去る馬鹿だw
治まってから、軽く流せって笑うやつの勝ち

燃料供給も絶えかけて、ひさびさまともなニューカマーと思ったら速攻これかよ
だいたい絶滅危惧種なんだからさ、少し自重しろ、今に全滅だよ

米つかん方が生き残りやすいってなんだかな、もう またどっかで書けよ
621風と木の名無しさん:2011/02/06(日) 20:17:36 ID:chq7oMEe0
そろそろ普通に萌え語っていいよね

映画AHDNを久しぶりに見てたら、GのソロシーンでJがうれしそう〜にPを見てて、
その顔を横からGがガン見してるw それに気づいたJが真顔に戻るのもw
今までずっと見てて気づかなかった…
622風と木の名無しさん:2011/02/06(日) 21:03:32 ID:FxgeEbEi0
>>621
ちょwwなにそれwいいね。
この時期の4人は本当に仲が良いのが画面から伝わってきて
すごく好き。ジョンがポールを笑わせようとしたり
ジョンがポールをわざとガン見したり。2人はデキてんのかよ
と見るたびに思ってしまう。
623風と木の名無しさん:2011/02/06(日) 21:45:00 ID:VhiUST+50
ガチでJとPはできてると思う。
624風と木の名無しさん:2011/02/06(日) 21:50:49 ID:ksgUMZP+O
>>621
気付かなかった、見直してくるわ


AHDNは電車で女の子の中に突っ込んでいった
JをPが引っ張り戻すシーンも好き
625風と木の名無しさん:2011/02/06(日) 22:44:34 ID:WbV3PrCR0
JがPを見るときの優しい表情ってなんかすごく好き
私もAHDN見直そう
626風と木の名無しさん:2011/02/06(日) 23:05:10 ID:M5pUp67lO
それはどこのシーンかしらん?教えて!ちょっと見てくる!

>>623
某日本昔話が薔薇を敷き詰めたベッドでやってると断言して歌ってるしねん
627風と木の名無しさん:2011/02/06(日) 23:35:20 ID:chq7oMEe0
スタジオでGが歌って左右にPとJで向かいにR、JはずっとにこにこしながらPを見てるかんじ。
女の子達がいなくなったすぐ後、dance with you, oh,ohのところ。
気のせいじゃないと思うんだけどなあ 不安になってきたよ
628風と木の名無しさん:2011/02/06(日) 23:46:01 ID:Pqwp1QdOO
はまり始めたばかりの私は、まず手に入れなくては…
>>627さんのシーンを楽しみにバイト頑張る…
629風と木の名無しさん:2011/02/06(日) 23:56:12 ID:+TvvT9MjO
バイトして買う値段じゃないような
少し前にリマスタ版が1500円くらいで売ってたよ
630風と木の名無しさん:2011/02/07(月) 00:13:44 ID:X2GZE5toP
>>627
http://www.youtube.com/watch?v=cLNbTfJAmYs&feature=related
こちらのシーンだよね? 該当の「すてきなダンス」のシーンは1:30ぐらいから。
631風と木の名無しさん:2011/02/07(月) 00:46:27 ID:x1+LQa4+O
>>629さん
情報ありがとうございます!
ただ、高校生の身分で未だに「自分のお金」というものがないので…orz

>>630さん
おおおおお!
確かにガン見してますね…
632風と木の名無しさん:2011/02/07(月) 01:53:10 ID:C2YcnvBX0
途中でふざけて踊るGも可愛い。
633風と木の名無しさん:2011/02/07(月) 07:57:32 ID:FM34qmM/0
>>620 ツンデレ?

「すてきなダンス」JがPの方向ばっかり見てるのに、Pと目が合わないのか複雑な顔するとこも、
Gがふざけて踊って、Jが大笑いするのもいい。
634風と木の名無しさん:2011/02/07(月) 12:57:38 ID:kOx1C2KNi
>>631
801板だから一応注意しとくわ。
20歳こえてから来てね。
635風と木の名無しさん:2011/02/08(火) 00:55:07 ID:TGYGQarvO
>>634さん
ごめんなさい…
きっちり心身共に成人したら、また来ます!
ありがとうございました!
636風と木の名無しさん:2011/02/08(火) 22:09:44 ID:pl12M3ZLO
某バンドのJP(本名)の名前にどきっとする奴は挙手!!!
絶対ここにいるような奴は自分だけじゃないハズだ。
637風と木の名無しさん:2011/02/09(水) 01:12:53 ID:dxtALTKEP
>635さんが無事成人するまで、頑張って存続させよう!

>636
ノシ
越境ネタもぼちぼち知りたいor読みたいな。
638風と木の名無しさん:2011/02/16(水) 00:12:08 ID:JXVY5ltl0
流れも止まってるみたいなのでSS投下しても大丈夫かな…?
コメディだし大したもんじゃないんだけど。
639風と木の名無しさん:2011/02/16(水) 00:26:20 ID:KditgimiP
>638
どうぞどうぞ
640風と木の名無しさん:2011/02/16(水) 00:47:55 ID:9mJrNnfkP
>>638
wkwk
641638:2011/02/16(水) 01:25:59 ID:JXVY5ltl0
それではお言葉に甘えまして失礼します。
スレを読み返していて、>>433>>463辺りの流れが面白かったので、自分なりに膨らませてみました。
色んな要素を強引に盛り込んだ部分もあり、コメディですし気楽に流していただければと思います。
なお、オリジナルの個人名が出てきますが、適当に思いついた名前なだけでモデルになってる人物などはおりません。

さて、スレに投下するのって初めてだから上手くいくといいんですが…
642638:2011/02/16(水) 01:27:20 ID:JXVY5ltl0
「リンゴ、待ちくたびれたよ!」
「ああ、ジョージ、モーニン」
モーニンというには遅すぎる昼過ぎ、いつも通りリンゴはのんびりとスタジオにやってきた。
いつも通りと言ったって、この個性的過ぎるメンバーが集まってのこと、「いつも」が同じ日であったことはないのだが。
リンゴの姿を見つけると、それまで表情を消して1人ギターをいじっていたジョージは尻尾をふるようにして駆け寄ってきた。
「それで」
「うん」
「今日は何だってんだい?」
常の「いつも」と違う点。
まず、スタジオのど真ん中でどす黒いオーラを撒き散らしながら、ジョンがギターの弦をキリキリと調節している。
よく見ると彼の周りには既に切れた弦が1弦〜6弦までとりどりに散乱している。彼はフェンダーの廻し者になったのか?
そして不機嫌なジョンを見て無駄にオロオロオロオロとしているエピー。もっともこれはジョンが不機嫌な時の「いつも」だ。
何よりもコンソールルームからであろう会話がスタジオ内に鳴り響いているのだ。
声からするとここに姿の見えないポールとマーティンのようだ。
「誰かスイッチ入りっぱなしなの伝えてないの?」
「ああ、うん、それがさ…」
話すと長くなるよと前置きしつつ、断ることを許さない勢いでジョージは話し始めた。
643638:2011/02/16(水) 01:29:31 ID:JXVY5ltl0
こないだのケビンの新譜、あれに使われてた音の正体をポールが気にしてたの知ってるだろう?
昨日、君が先約があるっていうから、僕とジョンとポールと3人で飲みに行ったじゃない。運悪くそこにケビンがいたんだ」
普段あまり斬新なことをするとは言えないケビンなのだが、その新譜には確かに今まで聞いたことのない音が使われていた。
そう言ったものに食いつく習性の強いポールはそのレコードを繰り返しかけては、これは何だろうと首をかしげていた。
「当然、ポールはもう僕達のことなんてほったらかしで、もうケビンに夢中だよ」
「なるほど」容易に想像がつく。しかしその程度のことならばジョンもジョージも慣れっこのはずだ。
「でさ、リンゴ知ってる?ケビンにあっちの噂があるの…」
「ああ、そういうことか」
「ポールは何とか秘密を聞き出そうといつも以上にニコやかに話しかけてるしさ、彼も調子にのったんだろうね、ずっとポールの腰を撫でながら話してたのさ。」
ジョンの前で。
「それで、いざ核心を聞き出そうってなった時『ここじゃなんだから、俺のうちで実践して教えてやるよ』ってね、ケビンが」
狭い店内、美しい女性と話しながらも彼らの会話にずっと耳をそばだてていたジョンは電光石火の勢いで彼らに割り込んだ。
「それで、殴ったのか」
「ううん、殴ってない。僕もジョンは随分と大人になったもんだなと思った」
殴らなかったことを感心されているのはどうかと思うものの、自分のパートナーが腰を撫でられ続けた挙句に家に連れ込まれそうとあってはじっとしてられる訳もないであろうとリンゴも思った。
「『こいつは今晩は俺んちで過ごす予定なんでね』ってケビンに捨て台詞してポールを引きずるようにして店を出てったよ。
そんなとこに置いてかれたって困るから僕も慌てて追いかけたさ」来たばかりだった3杯目のグラスに手をつけてなかったのにとジョージはぼやいた。
644638:2011/02/16(水) 01:30:17 ID:JXVY5ltl0
「帰りのタクシーはそりゃ地獄さ。もう怒鳴り合いっぱなし。
ジョンは『お前の腰に神経は通ってるのか!?あんな下心丸出しに撫でまわされて家になんて着いていったらどうなってたと思うんだ!?』って」
「至極まっとうだね」
「ポールはポールで『せっかく秘密が聞き出せそうだったのに何で邪魔したんだ!
腰なんかいつも君が撫でてるんだから慣れっこだよ。
それに僕だって大の男なんだからそう簡単にどうこうされる訳ないじゃないか!?』ってさ」
「前半はともかく後半は普通に聞いたら筋は通ってるな」
「言ってるのがド天然じゃなければね」
自覚がないということは恐ろしいと2人は無言でうなづいた。
「そりゃタクシーの運転手は災難だったな」
「その前に僕をねぎらってよリッチ!」
「お疲れさん、ジョー」
「サンクス」
645638:2011/02/16(水) 01:37:39 ID:JXVY5ltl0

「昨日の流れはよく分かったけど、これは?」と空を指さしてリンゴは尋ねた。
相変わらずスタジオ内にはウキウキと弾むポールの声と常よりもやにさっがった声のマーティンの、
わー!!!さすがだよ、ジョージM!! ハッハッハ、これぐらいで感心されちゃ困るな。なんて頭の痛くなるような会話が垂れ流され、
ジョンは今度はひびの入ったピックを量産し始めていた。ついでに言うとエプスタインは動物園の熊のようにその辺りをぐるぐるしている。
「昨夜のことがあるから、当然ジョンとポールは朝から口もきかないし」まぁその程度のことならスタッフは慣れたもんだが
「先に耐えられなくなったのがポール。、さっきあてつけがましく『マーティンに相談してくる』なんて言い残してコンソールルームの方に向かったんだよ」
ポールはケビンの「音」の謎をマーティンに相談したのだろう。
マーティンはしばらく考えこんでいたが、アビーロードスタジオにある様々な楽器の莫大な音源の中から正解に近いものを探しだしてきたのだ。
そうなるとポールの機嫌は一気に直ってしまい、きっともう昨日のジョンとの喧嘩のことなんて忘れているに違いない。
今はただただ素直にマーティンを称賛しているようだ。
マーティンはマーティンで最初ポールに当て馬的に使わたことは分かっているのだが、その無邪気な笑顔で褒めそやされると悪い気がしなくなるらしい。困ったおっさんだ。
「それで、スイッチが入りっぱなしだって2人は気づいてるのかな?」
「さぁ」
2人のうちのどちらかが確信的に会話をスタジオに聞かせているのか…? そう考えると誰も怖くて言いに行けなかったらしい。
「僕は案外ジェフが犯人じゃないかなと思ってるけどね」
「エメリックがねぇ、へぇ…」
ライバルと言うには強大過ぎる相手を牽制するには上司をも売るというということなのか…
リンゴは想像してちょっぴり身震いをした。
646638:2011/02/16(水) 01:38:48 ID:JXVY5ltl0
と、「ああ、うん、よし、やはりここは私が言ってこよう」バターになるんじゃないかというぐらいその辺りをグルグルしていたエプスタインが唐突に決意の声をあげた。
しかし、タイミングの悪い人間というのはいるものだ。おや、コンソールルームからの声が聞こえなくなったかな?と皆が気付いた直後、
エピーが手をかけたスタジオの扉を反対側からバターンと押し開けたポールが飛び込んでくる。
あの重い扉を器用なもんである。哀れエピー。
「ジョン、ジョン、あの音の秘密が分かったんだ! さ、そんなギターは置いて僕の話を聞いてよ!!」
そのあどけなさの残る顔を無邪気に綻ばせたポールは、ジョンのまとっている重苦しいオーラなんて全く気にせずいそいそとジョンの元に駆け寄ってくる。
流石のジョンだって唖然とした。唖然とはしたがキラキラ輝く大きな瞳と真っ向から見つめ合うと、きっちり5秒後に大きなため息を1つついて
「本当にお前って奴は… OK、話しを聞こうじゃないか俺の姫君」
盛大に苦笑と何か他のものの含まれた表情を浮かべてポールに向き合った。しっかりその腰に手を回すことも忘れていない。
さっきまでのことをすっかり忘れているポールもポールだが、簡単に絆されてるジョン、あんたも大概だよとそこにいた全員が思ったが口にする者はいなかった。


「ところで、ジョージ」
「何、リンゴ?」
「お前さんはなんでこんな空気の悪いスタジオに留まっていたのかい?」
「そんなのリンゴを待ってたに決まってるじゃないか!!」
「可愛いこと言うんだね」
「そう思うんならお茶を奢ってよ」
「OK」

さっきまでのピリついた空気から一変して、桃色に色づいてしまったのではないかと思うスタジオを2人は抜け出すことにした。
どっちにしろしばらくは仕事にならないだろうからね。
647風と木の名無しさん:2011/02/16(水) 02:15:28 ID:sG/8sYKEO
>>638
乙!!!
天然ポールひでえww
648風と木の名無しさん:2011/02/16(水) 11:41:25 ID:t66wozpnO
面白かったww
649風と木の名無しさん:2011/02/16(水) 22:40:38 ID:R1c4MAE30
モニターの前で盛大にワロタw
誰か、ドアと壁の間でぺしゃんこになったエビーに空気いれとけ!
650風と木の名無しさん:2011/02/16(水) 23:56:29 ID:mfmYdtLuO
エピーってやっぱこういう役回りが似合っちゃうよねw
651風と木の名無しさん:2011/02/17(木) 20:40:19 ID:0PhbeLE30
投下乙!
キリキリ舞いするジョンに吹いた


ところでお願いなんだけど、いきなりssに入らずに冒頭にcpだけ記入してもらえるかな?
>>226>>229みたいな人達もいる訳だし
652風と木の名無しさん:2011/02/18(金) 03:30:11 ID:DxxZTtuV0
638です。
レスありがとうございました!嬉しかったです!
>>433>>463辺りの要素をどれだけ盛り込めるかというのに挑戦してみたかったので少々強引な感じになってしまいました。
特にエピーの扱い方に困って結局、ああなりましたw 
ビーは初書きでしたが少しでも楽しんでいただけたようでしたらば光栄です。
ネタ元となって下さった皆様に感謝いたします。

>>651
ご指摘ありがとうございました。
2に投下するのが初めてでまごついてたこともありうっかり失念しておりました。
御不快な思いをさせてしまった方がいらっしゃいましたらば、申し訳ありませんでした。
653風と木の名無しさん:2011/02/20(日) 02:52:32.68 ID:R7obBTTSO
そういえばミミはJがPと付き合うのを
P父はPがJと付き合うのを、お互い嫌がってたんだよね


理由としては
ミミ→労働者階級の子と付き合うなんてとんでもない!!
P父→あんな不良と付き合うなんてとんでもない!!

だったみたいだけど
他に理由があったんじゃないのかと、つい勘繰ってしまう
654風と木の名無しさん:2011/02/20(日) 03:37:29.54 ID:Ouxzx6G7O
>>653
ミミはジョンの友人の中でもPは最終的に気に入ってたみたいだけどね
親受けよさそうだもんなPw
655風と木の名無しさん:2011/02/23(水) 03:26:26.14 ID:c+OleZrb0
密林から去年のJ映画のブルーレイの予約案内が来たよ
発売は6月だって
特典映像の未公開シーンの中にPやGとの場面があるといいな
656風と木の名無しさん:2011/02/24(木) 21:13:43 ID:7KpOmOpo0
>>655
未公開シーンあるんだ
本筋とは関係ないけど今度はPとGの出会い@バスを映像で見てみたい
657風と木の名無しさん:2011/02/28(月) 07:38:25.06 ID:tvCdPCgh0
スコセッシ監督がつくるというGの伝記映画に期待して待つかな>PとGの出会い
658風と木の名無しさん:2011/03/06(日) 01:32:36.93 ID:3Lt6DYre0
びーのスレがあったなんてw
ついでにネタにもならんけど投下
昔何かの本でまだアイドル扱い全盛時の頃、Rが結婚を決意した時の
3人の反応が書かれてて興味深かった
Jは確か「この時期に結婚するとどうなるか分かってんのか?」みたいな感じで責め
Gはそれを見てニヤニヤしてて
Pはひたすら黙って楽器をいじってたそうで
Jはリーダーだなあと思ったしGはまあ末っ子だなあとw
しかしPはどうしたんだとw
659風と木の名無しさん:2011/03/07(月) 07:44:55.70 ID:T3va1woUO
>>658
Jは人のこと言えるのかw
660風と木の名無しさん:2011/03/09(水) 23:35:34.64 ID:Eu91l0aGO
興味深いエピといえばJとP二人きりでのLSDトリップかな
何時間も見つめあってたらしいね
661風と木の名無しさん:2011/03/10(木) 22:11:53.35 ID:HkELnsjvO
>>660 そういう話しを聞く度に
あの二人には一度くらい過ちがあったに違いないと思ってしまうw
662風と木の名無しさん:2011/03/10(木) 23:22:23.01 ID:yHPxTfbD0
>>660
自分その話知らないや
良かったら詳しく教えてください
663風と木の名無しさん:2011/03/11(金) 08:06:08.99 ID:/6QBaekPO
>>662
Pの自伝からうろ覚えだけど…
Jがレコーディング中バッドトリップで気分が悪くなったためPが家まで送ることに
Pは他のメンバーと違って最初LSDに抵抗があったけど、今こそやるべきかもと決意
このときのことをPはものすごい体験をしたと語ってたけど、実際は何時間もお互いの目を見つめあってたらしい
二人は付き合いが長いから目を見てるといろんなことがわかるんだって
薬だめ絶対w
664風と木の名無しさん:2011/03/12(土) 01:40:40.62 ID:ywtXTf7Y0
>>663
ありがとう!!! Pの自伝転がしたまんまだったw
ツッコミどころが満載過ぎてどっからツッコメばいいのか…
とりあえず一番気になるのはどうしてそのタイミングが「今こそ」なのかだなw


スレのみんなは地震大丈夫だったかな…
皆様のご無事を祈ります。
665風と木の名無しさん:2011/03/12(土) 02:20:43.79 ID:/aUN23cTO
>>663
詳しいエピソードありがd!!!
凄く萌える話しだが、コメントは後だ


とにかく皆さん無事だろうか…
祈ることしか出来ないが、無事でありますように
666風と木の名無しさん:2011/03/14(月) 06:45:25.05 ID:HDeVUJb10
>>663
なにそれ萌えた。

皆さんが無事でありますように。
667風と木の名無しさん:2011/03/14(月) 23:39:54.72 ID:KbPzuMgz0
>>663を書いたとき朝には数時間後にこんなことが起こるなんて思いもしなかったよ・・・
668風と木の名無しさん:2011/03/14(月) 23:49:25.43 ID:KbPzuMgz0
途中で書き込んでしまった

>>663をちょっと訂正
ちゃんとP自伝を読み返したらPはそのときが二度目のLSD摂取で、
「今こそ彼とトリップすべきかもしれない」が正しいです
で、Jの家まで送ったのではなくPの自宅につれて帰ったそうw
669風と木の名無しさん:2011/03/16(水) 22:13:31.43 ID:Z3e5+l1bO
>>668
重ね重ね乙!!!
彼とトリップって、何だその決心はww


この時のことは確かマー先生の自伝にも書いてあった気がする
ヤクでヘロヘロのJを送って行ったPの優しさに感動したとか
その後二人でかなり激しい夜を送ったようだ、とか


うろ覚えで申し訳ないが
670風と木の名無しさん:2011/03/20(日) 01:00:25.77 ID:xRP6buQO0
>>669
マー先生の感覚もやはりどうかと思う所があるよなw
それ感動損じゃないんかとか激しい夜ってどんなんだとかw
671風と木の名無しさん:2011/03/20(日) 21:50:54.01 ID:4ynoWInH0
>>670 確かに。
正直マー先生には、二人で帰っていく後ろ姿を
ハンカチをキーって噛んで見送っててほしいなw
672風と木の名無しさん:2011/03/20(日) 22:23:51.31 ID:uQ+KxSN90
激しい夜が気になるw
673風と木の名無しさん:2011/03/24(木) 11:57:53.14 ID:224MBAWV0
Pのバカ!
大人しくJの愛を受け入れてたら横から日本人に掠め取られバンド崩壊なんて事もなかったのに
解散してから後悔してたりして
異性愛主義者ってほんと頑固
日本嫌いと聞いてやはりヨーコのせい?と腐的に勘ぐってしまった
674風と木の名無しさん:2011/03/24(木) 12:33:46.89 ID:Tpp3JIYU0
Pが日本嫌いになったのはウイングス解散の一因になったあの事件のせい。
M.○ャ蛾ーもフランスで起こった殺人事件をうけて反日ソング作ってるしな…。
675風と木の名無しさん:2011/03/24(木) 17:13:22.84 ID:QVMHs/NQO
Pって別に反日とは思わないけどな
ただ単に日本に良い思い出も無いし、感心も薄いんだと思う
良く言えば日本を特別贔屓してないだけと言うか


ヨーコとも紆余曲折を経て、苦手だけど嫌いって訳でも無いんじゃないかな
個人的にPとヨーコは我を貫く所とか似てる部分があるからお互い苦手なんだと思う
異性のはずなのに女同士のキャットファイトの臭いがするw
676風と木の名無しさん:2011/03/24(木) 19:31:14.98 ID:3qCLAomO0
>>673 ビー達が若い頃ってまだ、イギリスでは同性愛は法律違反だったんだよね?
信仰心が強いほど、下の階級にいけばいくほど、ゲイ嫌いって強くなるし。
Pがびびるのも無理はないか…w

いや、LSDのときみたくジョンに誘わてたら!とか想像するw
677風と木の名無しさん:2011/03/24(木) 22:45:42.39 ID:7NYFX/m70
>>675
Jを間に挟んだPとヨーコの微妙な関係って結構好きなんだがw
和解したとはいいつつ今だに根に持ってそうなPw

映像見る限りだけどPは日本にきたらちゃんと文化に触れようとしたり日本語も話そうとしたりするよね
ほんとに嫌いな人は、金のために来日はしても決して歩みよろうとはしないからな
678風と木の名無しさん:2011/03/30(水) 23:32:08.85 ID:qEv3IJhQ0
>>676
でもそんな時代にビーのワンマイクでのコーラスパフォーマンスってどう映ったのかね
あれってやっぱりセクシャルなものを感じてしまう人も多いと思うんだけどw
やっぱり「ホモが嫌いな女なんて〜」ってのなんかなww
679風と木の名無しさん:2011/03/31(木) 23:01:37.82 ID:5knwVl2A0
>>678
マイクシェアになると、観客の歓声(悲鳴?)がひときわ大きくなるよね
680風と木の名無しさん:2011/04/05(火) 20:45:17.13 ID:tx1sRgT0O
>>679
明らかに悲鳴が大きくなるよねw
海外サイトでも良くあのマイクシェアはセクシャルだって話題になるけど
やっぱりそういう意味で叫んでんのかな
681風と木の名無しさん:2011/04/05(火) 22:14:33.29 ID:Ywh7PfdM0
マイクシェアがセクシャルだなんて考えたことなかった。
仲良さそうだなーって微笑ましく見てたw
682風と木の名無しさん:2011/04/06(水) 10:28:17.01 ID:cVdnVUrN0
セクシャルだなんて考えたことなかったけど
JとPのマイクシェアのとき、JがPの口元を見つめてたりするのは
ものすごく萌える
683風と木の名無しさん:2011/04/08(金) 19:32:55.62 ID:oEkHQW/RO
むしろ性的だとしか思ってなかったわw
マイクシェアしながら笑いあってるとことかもうね
Rの曲でマイクシェアしてコーラスしてるJPもいい
684風と木の名無しさん:2011/04/09(土) 20:11:03.86 ID:2nWhXoDZ0
エドサリバンショーでGが口を歪めながら歌ってるシーンが最高にセクシー。
気合い入れてる!って感じがしてもう最高。
685風と木の名無しさん:2011/04/18(月) 01:23:39.48 ID:PggrMHrE0
edサリヴァンショーはどの回も演奏はもちろんだけど、映像としておいしいとこ多いよね。
みんな可愛い頃だし仲良さそうだし、やたらマイクシェアの顔近かったりするしw
どーんと歌詞を間違えるJも好きだー
686風と木の名無しさん:2011/04/18(月) 20:36:47.66 ID:hCRbJZT/0
エドサリバンのJのかっこ良さは異常。
あの髪型かっこよすぎ。
というか、4人全員かっこいい!
687風と木の名無しさん:2011/04/27(水) 02:26:29.11 ID:kJx0LFIR0
最近ようやくマー先生の自伝をパラパラ読んでるんだけど、
あの堅物で知性的でなのにどっかズレた感じが萌える。
音楽バカ同士ってのもあってPの理解者なんだろうけど
やはりPとマー先生の組み合わせは萌える。
エピーの目から見たビーも読んでみたかったな〜
688風と木の名無しさん:2011/04/27(水) 05:09:41.83 ID:Cdvx6Vjo0
689風と木の名無しさん:2011/04/27(水) 16:11:09.62 ID:wZgtNS+1O
>>687
マー先生はPに振り回されっぱなしなのに、最終的にはPは良い子みたいな結論に必ずなるのが笑えるw
なんだかんだ言ってPを絶対に突き放せないのな


エピーから見たビーは気になる
エピーはジョンに抱かれたかったのか、それとも抱きたかったのか
どれだけ考えても結論が出ない
690風と木の名無しさん:2011/04/27(水) 22:02:37.01 ID:WBNz2x7c0
エピーはなんとなくオネエ言葉喋りそうなイメージが自分の中にあるw
691風と木の名無しさん:2011/04/28(木) 02:35:58.16 ID:5Iwn4ExSP
ちょっと(性癖という点でも)Mっ気が有ったのは確かなようだ>エピー。
本来はマッチョ好きで、闘牛士のプロデュースなども本気で考えていたらしい。
692風と木の名無しさん:2011/04/29(金) 01:03:06.61 ID:ZHqxRgDW0
>>689
マー先生とPのくだりは自分が言いたかったことまんまだ。ありがとうw

ゲイの人って性癖以外は普通のメンズのこともあるけど、やっぱりどっかオネエ入ってることが多いよね
エピーも紳士ぶってるんだけど、時々乙女が表に出てきちゃうイメージw
驚いた時とかに思わず「キャッ」とか言ってJにからかわれて、それを見たPがキーッってなるようなw
しかし闘牛士のプロデュースって何すんだ…?
693風と木の名無しさん:2011/04/29(金) 01:20:14.33 ID:m43zF9KYO
Pvsエピーか
キャットファイトw
694風と木の名無しさん:2011/05/01(日) 23:20:31.63 ID:yxc7JmyI0
Pって亭主関白だし、結構男らしい所もあるんだけど、
何故かグーで殴るっつーよりキャットファイトな感じだよね…w
Gはグー。Jは手も足も出る。Rはにっこり笑ってげんこ制裁な自分のイメージ。
695風と木の名無しさん:2011/05/02(月) 15:27:21.26 ID:+8fyi8tg0
林檎はにっこり微笑んでるのをみて胸をなで下ろしたら天井から金桶が振ってくる感じ
696風と木の名無しさん:2011/05/03(火) 11:46:12.83 ID:MB7Hcu7KO
RはGに嫁寝取られた時数年シカトしたから
怒ったら暴力振るわずシカトして相手が折れてきそう
697風と木の名無しさん:2011/05/08(日) 21:22:38.74 ID:PHaveobr0
ポール再婚おめでとう
698風と木の名無しさん:2011/05/18(水) 20:44:26.18 ID:sYyU1Bn90
曲を知っている程度でいたのを
ふと見つけたこのスレを開いて完全に
彼らをそういう目でしか見れなくなった
みなさんよろしくお願いします
とりあえず、何から手を付ければいいでしょうか
699風と木の名無しさん:2011/05/18(水) 21:35:52.44 ID:CUI9AGF30
>698
とりあえず公式の映画(ハードデイズナイト、ヘルプ)を見るだけでも
普通に萌えると思う
700風と木の名無しさん:2011/05/18(水) 23:39:25.62 ID:SHch7Uks0
>>698
ようこそ!ビーは妄想云々の前に萌える実話がたくさんあるよw
私もハマりたてのときはとりあえず映画見たり海外サイトで画像収集しまくったり。
そのあとはアンソロDVDをオクで落とし、本読み漁ったなぁ
ビー関連本は大体どこの図書館でも充実してるからいっぱい借りたわ
701風と木の名無しさん:2011/05/19(木) 20:42:58.66 ID:79AmRj430
>>698

一度ハマるとなかなか抜け出せないよ?
自分はつべとニコを見まくったなあ。
あと映画のヘルプは萌えどころがあり過ぎて大変。
702風と木の名無しさん:2011/05/19(木) 22:57:42.93 ID:oIOwDpnL0
>>689
昔読んだヤードバーズの元マネジャーの回顧録の本では
演奏してるビーを客席から見てたエピーは歌うJをうっとり見つめていたとかあって
そして「彼を見てるとセックルしたくならないか」とか言って
ヘテロな作者はそんなもんか?と不思議がったそうで
楽屋裏にいたグルーピーも男も多かったと聞くし
そっち方面の人達からもモテモテだったビー、特にJだと思う
703風と木の名無しさん:2011/05/21(土) 03:59:52.20 ID:7x5UHzS00
上の流れに触発されてヘルプのDVDを引っ張り出してきた
自分は最初に見たのは10年以上も前なんだけど、何度見ても萌える
特に雪山で4人が戯れてる辺りが好きだなー
あれって本当に全員初スキーなんだよね?
案外みんなちゃんと滑れてるw
704風と木の名無しさん:2011/05/21(土) 11:15:27.07 ID:EU1r1wBs0
いいよね、スキーシーン! みんな鼻が赤くなってかわいいし。
私はパブのシーンも好き。
JがPをけしかけたり、Gが小銭探したり、
Rになんで分かんの? ってきかれた後のPがほっぺ膨らませる顔とかw
705風と木の名無しさん:2011/05/21(土) 19:45:30.11 ID:q8q4iBpfO
Helpは萌えの塊だよね

悪党に狙われるRのヒロインっぷりも
R救出に一生懸命Gも
逆に俺達を巻き込まないでくれと言う所でキチンと意気投合してるJ&Pも皆可愛い

あと、良くわからない一軒家に四人で住んでるって設定もおいしい
706風と木の名無しさん:2011/05/21(土) 20:31:58.25 ID:/pV/JXMx0
Jの寝床が好きだ。
ヘルプは何度見てもよく分からん映画だけど
すごくお洒落だなあって思う。
707風と木の名無しさん:2011/05/22(日) 01:00:44.24 ID:DOWYmtI70
ストーリーは単純至極だけどBの面々が折角だからバハマ行きたい
スキーしたい、ってわがまま言ってあんななったんだよね
カワユスw
708風と木の名無しさん:2011/05/24(火) 00:49:30.67 ID:CD79Cg3S0
>>702
ノンケの人からしたら同意を求められても困るよねw
うーん、でもやっぱりそういうことなのね
男グルーピーって響きは可愛いけど、実際はウホッって感じなのかな…

ヘルプはみんなで暮らしてる変な一軒家面白いよね
そこでのBの面々の暮らしを妄想するとどんぶり飯が食えるw
でも各部屋丸見えなのが困るなーw
709風と木の名無しさん:2011/05/24(火) 14:34:17.96 ID:FOvafn650
>708
ビーつながりでCheap Trickの男グルーピー同士が「俺の○○(CTのメンバー)に
なってくれ」とプロポーズした話は聞いたことがある
710風と木の名無しさん:2011/05/29(日) 00:24:15.37 ID:8ziNsXnP0
史実の方がファンの妄想の上を行くから困る
711風と木の名無しさん:2011/06/02(木) 12:08:52.29 ID:Q9rsJGZW0
お姉さま方、iTSで"ふあぶ4"映像ドキュメンタリー通称"アンソロジー"の予約が始まりましたわよ
712風と木の名無しさん:2011/06/03(金) 00:56:16.58 ID:/4EZmPuL0
密林さんから「のーうぇあぼーい」のブルーレイも届いたよ〜♪
713風と木の名無しさん:2011/06/03(金) 03:07:06.86 ID:gOQP4+uDP
>>712
映像版も出るの? アルバムだけじゃなくて?
714風と木の名無しさん:2011/06/03(金) 13:27:12.22 ID:/4EZmPuL0
>>713
ええと、普通に映画のだよ。
とりあえず特典映像だけ見た。
未公開シーンはほとんどミミとジュリア絡みのシーンだけど、1つだけP、Gと一緒の演奏シーンがあった。
あと、少しだけどクオリーメンのオリジナル麺なじいちゃん達もコメントに出てたよ

この映画の発売に合わせて「バックビート」もDVD化らしいよ。
自分はこっちは買ってないけど。
715713:2011/06/04(土) 01:32:31.94 ID:p8CvESGvP
>714
すみません、>712の映画のことじゃなくて、>711のiTSのアンソロジーのことでした。
私が見た限りでは、映像の方は出ていないみたいだけど…。

自分はノーウェアをDVDかBDにするかで迷って、結局今まで買いそびれ…。
BACKBEATが出るなら、「僕たちの時間」もDVD化しないかな。
716風と木の名無しさん:2011/06/04(土) 10:20:06.51 ID:5PH3g+8K0
>715
今の時点ではトレーラー映像だけね。

ふてくされた格好でソファへ埋もれながら最後に「しょーのないやつら」とでも
いいたそうに微笑むRにヤラレタ
717風と木の名無しさん:2011/06/05(日) 03:54:47.83 ID:NyMZ3Ida0
バックビートも見たいけど
DVD出して欲しいのはTow of Usかな
JがPにもろチュ〜するシーンあんでしょ?クソ見てぇ
映画で堂々とそういうシーン入れちゃうあたりが、もうねタマランです
718風と木の名無しさん:2011/06/05(日) 16:19:44.28 ID:6DllA9XU0
ハードデイズ見直して
Rを手分けして探そうと言ったのにPに付いて来るJとGが可愛いな
それで 何も言わずにPにあっちと指差されて、素直にその方向に探しに行く笑顔のJも萌える
719風と木の名無しさん:2011/06/05(日) 22:37:47.86 ID:be16GyTL0
>>717
細切れならつべにあるよ
私もちゃんとDVDで見たいな

ちなみにそのkissシーンを入れたMAD
http://www.youtube.com/watch?v=rTQK3nb46sU
JがPにちょっかい出すシーンとか本物とシンクロさせてて結構できがいいw
720風と木の名無しさん:2011/06/06(月) 02:05:22.50 ID:gTz0Jvtz0
ここ読んでて思い出したけどアニメの4人も可愛かったな
車のシートで当たり前のようにPの膝を枕に寝そべるJとか
721風と木の名無しさん:2011/06/06(月) 02:35:55.35 ID:tzaPoDRY0
J「P、抱っこ〜」ww
722風と木の名無しさん:2011/06/06(月) 12:10:14.60 ID:o9WSv/qS0
>>719
ちょwwこれはwww
想像以上のガッツリキスで吹いたwwww
公式とのシンクロ率ぱねえ やはり公式が最大の大手か
723風と木の名無しさん:2011/06/06(月) 15:00:21.44 ID:5hu+cin40
>>720
あれはナチュラルすぎて笑ったww
絵柄のせいか膝枕のPと偉そうに寝そべるJに全く違和感ないし

記憶定かじゃないけどRが魔女に惚れ薬を撃たれそうになって絶体絶命の瞬間、
Gがタイミングよくやってきて助かる話も好きだw
724風と木の名無しさん:2011/06/07(火) 20:49:03.95 ID:CiWXt/CKP
「公式が最大の大手」…言い得て妙だw その通り!

>>720
http://www.youtube.com/watch?v=kgt1r_dHKZs
>>723
http://www.youtube.com/watch?v=mnIiG5cemjM

この中のシーンか。ある意味これも大手だなw>アニビー
725風と木の名無しさん:2011/06/07(火) 22:51:10.37 ID:sGYOWD9u0
726風と木の名無しさん:2011/06/10(金) 01:42:02.64 ID:SiY/jvweP
>>725
>レノンの態度がバンドメイトの間に緊張感を走らせることがよくあった

>「ジョンとジョージは絶対に目と目を合わせなかった。
>だから、ジョージはいつもポールとマイクを共有してたんだ。
>ジョンにとってザ・ビートルズは、彼とポール、もしくは彼だけのことだった」

まあ、一時期にたまたまそういうこともあった……ということなんだろうけど、
…Gが(´・ω・`)。
727風と木の名無しさん:2011/06/10(金) 04:47:53.14 ID:twNswKda0
「ビートルズを再結成させる方法を教えようか?それはあと2つの弾丸さ」

byジョージ
728風と木の名無しさん:2011/06/11(土) 00:09:41.77 ID:py4bsl1U0
"Something special was growing between them,
something that went past friendship as we knew it.
It was as if they drew power from each other."

-Colin Hanton (on John and Paul)

"They needed each other like mad."

-George Martin

"Well he’s like a brother. I love him. Families…
we certainly have our ups and downs and our quarrels.
But at the end of the day when it’s all said and done I would do anything for him,
I think he would do anything for me."

-John Lennon
729風と木の名無しさん:2011/06/11(土) 03:00:47.52 ID:WE4tu4OjP
http://www.youtube.com/watch?v=ZwOC6yyYvFU
PがMCの最中に歓声を上げまくるオーディエンスに対して、J「黙れ!w」

http://www.youtube.com/watch?v=I6Lci-LMw1c
63年11月1日のチェルトナム公演での(レアな)インタビュー&ライブ
中盤のJのリアクションに注目
730風と木の名無しさん:2011/06/11(土) 12:28:50.37 ID:ABD8hUKY0
サンクス!Jの「ポーリィ」て言い方萌える
731風と木の名無しさん:2011/06/12(日) 19:35:42.46 ID:+sGE8n7Z0
Beatles - John and Paul
http://www.youtube.com/watch?v=7ExIcR9qWoQ

"John was closest of all to Paul; their relationship was very complex." - Cynthia Lennon

"They're like an old married couple with their kids!" - Ringo Starr
732風と木の名無しさん:2011/06/12(日) 20:30:00.53 ID:xT5j0+jmO
JがPに向ける優しい微笑みがたまらん
733風と木の名無しさん:2011/06/14(火) 21:51:57.01 ID:5LmzF0KW0
黄色い潜水艦アニメもなかなか萌えるよね
734風と木の名無しさん:2011/06/15(水) 16:59:46.85 ID:3GMRoWUfO
萌える!All You Need Is Love歌うJと楽しそうに合いの手入れるPがかわいすぎるw
735風と木の名無しさん:2011/06/15(水) 23:57:03.19 ID:IptV7uGkO
最後の実写パートで
P「What's the matter John lub?」
が萌える…
なんか自然だし
736風と木の名無しさん:2011/06/17(金) 19:47:23.05 ID:s2zfrmxo0
曲×曲じゃないのか
737風と木の名無しさん:2011/06/17(金) 20:43:01.13 ID:LHSm9KUE0
リメイクの話がなくなったのは残念だったな…
738風と木の名無しさん:2011/06/17(金) 22:52:59.84 ID:gklkB/po0
配役まで決まってたのにね
739風と木の名無しさん:2011/06/18(土) 00:49:21.81 ID:zTqmMIGs0
>736
タックスマン総攻め
740風と木の名無しさん:2011/06/21(火) 11:38:27.38 ID:NXm9Sv0rP
ポール・マッカートニー、リンゴ・スターにもそろそろ騎士号をと語る
http://ro69.jp/news/detail/53467
741風と木の名無しさん:2011/06/21(火) 17:07:00.23 ID:MHwqYUBzO
>>739
すげぇわかるwわかるよww
742風と木の名無しさん:2011/06/21(火) 18:35:26.85 ID:UfxNzhE60
つーかビートルズより放課後ティータイムのほうがいいだろ
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1308646640/l50
743風と木の名無しさん:2011/06/21(火) 20:07:22.08 ID:AATkY2pIO
>>740
Pどうしたんだと思ったらしつこく聞かれたから適当に答えただけっぽいな
女王に聞いてみる気はあるか?ってなんつー質問w
744風と木の名無しさん:2011/06/25(土) 23:46:27.94 ID:bqvZEZHB0
サーPのムック立ち読みしたら01年のインタが載ってたんだが
「今でもJと曲作りをしてる夢をみる」そうな
萌えるやら悲しいやら
745風と木の名無しさん:2011/06/26(日) 20:13:55.28 ID:xLj8foWb0
>>717>>719
亀だけどTow of Usはいいよ萌えるよ
JP役の人たち見た目あんまり似てないから最初はうーん?と思ったけど
演技が素晴らしくて2人のやり取りそのものにしか見えなくなってくる
切なくて幸せな萌えを与えてくれる作品だよ
746風と木の名無しさん:2011/07/01(金) 22:23:49.86 ID:J/ymLxZf0
http://www.barks.jp/news/?id=1000071234

エピーとの間にあった“微妙な雰囲気”ってどんなんだろう
747風と木の名無しさん:2011/07/02(土) 20:36:20.32 ID:4Iwe2JoY0
>>746 気になる 悪い意味? それともいい(性的な)意味?
748風と木の名無しさん:2011/07/02(土) 22:48:19.09 ID:4UKu3LkWP
>>746
マジレスすると、「もうツアーは嫌だ、今回で最後だ。ホテルにカンヅメもうんざりだ」
とごねるB4(特にJ)と、必死で宥めて説得に励むエピーとのやりとりを
耳に挟んだ…との証言を別に見かけたことがある>ルミ子女史

とはいえ、やっぱりここでは、どうしても性的な方向に妄想を逞しくしたくなる。
749風と木の名無しさん:2011/07/06(水) 21:31:13.40 ID:gwSZFXWKO
文字通りビーに全てを捧げてきたエピーは
ビートルズがツアーを止めると用無しになってしまうのを恐れまくってたんだよな


つまり性的な意味でもエピーは用無しになるのを恐れていたということか
750風と木の名無しさん:2011/07/10(日) 17:19:38.84 ID:jL9NGNad0
>>749 つまり初期は性的に役にたっていたということか

蔦やで映画バックビート借りたら、なんだか腐的すぎてびっくりしたよ
751風と木の名無しさん:2011/07/15(金) 04:10:36.28 ID:vDQJa8ep0
みんなノーウェアボーイは見たん?
752風と木の名無しさん:2011/07/17(日) 21:20:44.93 ID:XnznwzOF0
Jが歌詞間違えてPと顔見合せて笑うとこ可愛いな
753風と木の名無しさん:2011/07/24(日) 22:27:30.19 ID:++oQFBfM0
こんな素敵なスレがあったとは…
ところでアニビーでJが「P、抱っこ」と言ったのはどの回ですかい?
アイソーハーの回で抱っこしてもらっているがそんなセリフ言ってたかな
754風と木の名無しさん:2011/07/24(日) 22:35:45.07 ID:0bzaWzLMP
>>753
アイソーハーの回で抱っこしてもらっているがそんなセリフ言ってたかな

まさにその回。
そんなJを当たり前のように平然と抱えていくPが最高。
そして、そんな二人をよそに何気なく(隠れ)デートを楽しむGRも最高!
755風と木の名無しさん:2011/07/24(日) 23:12:16.50 ID:++oQFBfM0
マジか…心の底から英語に弱い自分を呪う。
どこでどう言ってるか本気で分からん。
確かに隠れデート。何故二組に分かれていたのかわざとそういう意図があったとしか思えん。
グッジョブスタッフ!
756風と木の名無しさん:2011/07/25(月) 00:01:11.58 ID:J30FtEqsP
>>755
いや、吹き替え版が(つべにも)あるんですよ!
元の台詞は「very funny」?って聞こえるけど、自分も聞き取りは全く自信がない。
ついでに、Rのフィアンセに扮したGが観られるのは「What's are you doing」の回だね。
757風と木の名無しさん:2011/07/25(月) 00:19:57.74 ID:uQc0c4h60
>>756
ご丁寧にサンクス!
こんな時間だってのにつべ行って探してくるvv
758風と木の名無しさん:2011/07/25(月) 01:41:59.32 ID:GwLbIHgX0
>756
Jのセリフは「very funny」だね
その前のやりとりでJが足が痛いとかなんとか言ってPに軽くあしらわれた?のに
対する答え
…つまり吹き替えGJってことかw
759風と木の名無しさん:2011/07/25(月) 22:06:28.90 ID:uQc0c4h60
ボタン一つでキッチンやベッドが出てくるトレーラーの回で
Pだけタンスみたいなとこに寝かされてたのがかわいかった。>アニビー
760風と木の名無しさん:2011/07/27(水) 03:02:12.41 ID:nW05rDvmO
鼻の先まで眼鏡をずらしてPに「アイ・ラブ・ユー」と言うJ。
761風と木の名無しさん:2011/07/27(水) 15:30:42.65 ID:ikT+7mKw0
なにそれ萌える
762風と木の名無しさん:2011/07/28(木) 08:19:57.99 ID:ds0fQBM7O
>>760
そのエピ萌えるよね
Jって飴と鞭の使い方うまいと思うw
Pがなにかの雑誌で
「Jは耐えられないくらいひどいことも言うけどすごく優しい面があってそこが好きだった」
みたいなこと言ってたし
763風と木の名無しさん:2011/07/28(木) 19:08:17.29 ID:qgLzs02W0
>>762
うわ、萌えすぎてつらい

Pができないんだからしょうがないじゃん!的なことを言ったら、
JがYou daft git! って叫んでたやつってアンソロだっけ?
あれも言ってることはひどいのに、言い方がかわいかったなあ
764風と木の名無しさん:2011/07/28(木) 21:48:12.49 ID:3Ex+2OWvO
Jは神経質で乱暴で、誤解を生みやすいタイプだけど
本能的に人を引き付けられるんだろうね
Pは基本社交的で図太くガンガン行けるけど
不思議ちゃんなせいで深い付き合いをするのが苦手なイメージがある


何かの本でJが何か失言をして、相手を怒らせても、Pが上手く丸め込んでフォローしてた
逆にPが遠慮して言えないようなことをJはPの代わりに言って
お互い助け合ってた、みたいなのを読んで萌えたなあ
765風と木の名無しさん:2011/07/28(木) 23:46:39.68 ID:KB6QDE/o0
JとPの二人で一つエピソードはいいね

Jの「スターティング〜」はPに向けた歌詞だと
勝手に信じてる
だって、Jにとってヨコは雲の上の完成品って感じで
ウィーハブグロウンじゃないような気がするんだ
766風と木の名無しさん:2011/07/29(金) 13:24:21.68 ID:pHrW4CNq0
ソロ活動の話もこちらでよろしいでしょうか
G、40周年を迎えるバング ラ デシュコンサート無料配信が楽しみな方ー?
767風と木の名無しさん:2011/07/30(土) 16:50:39.93 ID:Fgu+gFwo0
>>764
バリー・マイルズにバカにされたと思ったJが、マイルズに向かってインテリ・大卒批判をしだしたときにPが、
自分もJの言ったことが理解できなかったこととマイルズは大卒じゃなくてJと同じアートカレッジ出身だということを説明したらJの機嫌がよくなった
というエピが好きw
いまいちフォローになってないPとPになだめられると機嫌直すJかわいいw
768風と木の名無しさん:2011/07/31(日) 02:40:37.76 ID:T7oK41nUP
>>766
前例のない大舞台に挑むGを後ろで見守るR兄さんに萌える!
769風と木の名無しさん:2011/07/31(日) 13:19:01.35 ID:+vmOU8C30
>>768
そんなリンゴ兄さんを、演奏の最中にやたらと振り返るはりちゅんマジ弟属性炸裂!
可愛かったよバングラ^^!
770風と木の名無しさん:2011/07/31(日) 16:54:46.12 ID:cGrot7xA0
>>767
Jって単純でかわいいなw
いまいち納得しきれなくてもPが一生懸命フォローしてるしまいっかって感じがまた
Pがずれてるとこもツボなんだろうなw
771風と木の名無しさん:2011/07/31(日) 19:35:19.24 ID:JJcLIhW00
>>760s、767s
そのようなおいしいエピはどこで入手するのか非常に知りたい。
やはり本?

インタビュー中体調が悪くて珍しく大人しい(笑)Pを心配して
チラチラ見るJにきゅんときた。チラチラというかもはやガン見w
772風と木の名無しさん:2011/07/31(日) 20:54:22.81 ID:ypOEEO/AO
>>771
メニーイヤーズフロムナウとかP好きならお薦め
Jのことほんと好きだなって感じ
773風と木の名無しさん:2011/07/31(日) 22:46:22.62 ID:JJcLIhW00
>>772
サンクス。買う価値ありそうだがそこらの本屋に売ってなさそうだな。
ア○ゾンしかないか。

>>769
Gの弟ぶりが最近好きになった。
バックビートでもおこちゃま扱いな設定とか。
JとPの喧嘩をとめられなくてオロオロしてたりw
774風と木の名無しさん:2011/07/31(日) 23:34:27.94 ID:ypOEEO/AO
ビーの関連本って図書館に置いてある場合多いよね
775風と木の名無しさん:2011/08/05(金) 09:31:23.37 ID:IiiQq7W9O
ショタ時代は規制に引っ掛かってNGですか?中学時代とかのSSが見たい
776風と木の名無しさん:2011/08/05(金) 21:54:12.16 ID:xdbt6J+90
ショタと言っても中学ぐらいならむしろおk

JP好きさんに相談なんだがダ○タハウスにては買いか?
今時VHSに一万はかなりためらう。だが見たい。
777風と木の名無しさん:2011/08/05(金) 23:53:23.44 ID:VXT1JzoQP
160 :ホワイトアルバムさん :2011/08/04(木) 20:57:41.78 (p)ID:FyrG0xGw0(3)
>>146 >>149 自分で勝手に想像して会話作っておいて、
ジョンを勝手にジャイアンにするな

ジョンは辛らつなキャラだったかもしれないが、
ポールが「荷物が無くなった(楽屋かどこかに忘れて来た)」的なうっかりして「大事なものを落とした!」と
一人で大騒ぎしていることに対して
ジョンが、
「ちゃんと大切な荷物は発つ前に確認しなきゃダメじゃないか、だから僕が代わりに持とうか?って言ったろう。
自分で持つならちゃんと確認しなきゃ、とさっきあれほど言ったのに・・」

と言う会話も残っているよ。

______

これに萌えたw。総じてしっかりしているようで結構詰めが甘いPと、
普段はジャイアンだけど、根はやっぱり優しくて気い使い(特にPには)なJ。

>776
やっぱりDVDorBL化(それも日本版)は当てにはできないか…。
778風と木の名無しさん:2011/08/06(土) 02:01:08.94 ID:9VwJPtdV0
彼らがショタだった時代って半世紀前なんだよね
そして彼らより半世紀後に生まれたような子が彼らで萌えてるんだよね
考えるとすごいなあ…
ショタPには意地悪で優しいJであってほしいな、わざと怒らせたりとか
もやもやするGにみんな子供だね〜と余裕なRなどもいい
779風と木の名無しさん:2011/08/06(土) 16:32:45.18 ID:shHga0KeO
>>777
確かにBL化は無理だなw
むしろやってくれ!
780風と木の名無しさん:2011/08/06(土) 19:36:18.46 ID:H6+cQi7jO
>777
かわいいw兄弟みたいだ
781風と木の名無しさん:2011/08/06(土) 19:37:45.11 ID:qviugWdh0
私はOL(おっさんラブ)でもおいしいわ
782風と木の名無しさん:2011/08/07(日) 13:45:43.51 ID:tb9RF7yX0
Pを見つめるJのまなざしはいつでも優しい。
783風と木の名無しさん:2011/08/07(日) 14:55:18.20 ID:YewYphwfO
BRなw
784風と木の名無しさん:2011/08/08(月) 00:01:56.02 ID:eMkchjl50
>>777
それってアンソロジー?
だとしたらそれ言ったのJじゃなくてRじゃないか?
自分もJのが嬉しいんだが声がRにしか聞こえなかった気がする。

レンタルでTwo Of Us見た。思った以上に良かった。
785風と木の名無しさん:2011/08/09(火) 23:50:04.91 ID:jDF+FCAZO
RでもJでもどっちでも萌える
手のかかるPかわいい
786風と木の名無しさん:2011/08/10(水) 00:34:27.61 ID:N4It9fp80
最近プロモ見まくっているんだが、
ヘルプの雪降るプロモでぴょんぴょん跳ねるPかわいすぎないか
無表情のJとGが一緒になって揺れてて吹いたw
787風と木の名無しさん:2011/08/10(水) 01:21:54.74 ID:NJWofSBmP
64年のワールドツアー直前にRが扁桃炎で入院したとき、
「Rが行かないなら僕も行かない。4人そろってこそFAB4だ」って、
最後まで猛反対したGに萌える。いや、惚れる。
788風と木の名無しさん:2011/08/10(水) 18:24:14.26 ID:MEFTrUsA0
>787
アニビーの絵で脳内再生してしまったどうしてくれる


…Gかわいい。
789風と木の名無しさん:2011/08/10(水) 21:38:43.22 ID:Qzt9gksP0
GかわいいよG
790風と木の名無しさん:2011/08/14(日) 23:25:38.12 ID:pT3SF8iN0
>>786 一瞬だけ振り返りかけたJへのPの反応の早さにいじらしくなったw
791風と木の名無しさん:2011/08/14(日) 23:33:37.02 ID:1D4kvlYO0
Pってなんで昔の女学生のような反応をするの
792風と木の名無しさん:2011/08/15(月) 21:41:12.96 ID:xRHusHlp0
サリバンショーでもJが笑いかけた時の反応すんごい早かったw
Jの前では心が乙女になるP
793風と木の名無しさん:2011/08/15(月) 22:40:08.84 ID:2rqVbPGaO
Jの前では内股になるP
794風と木の名無しさん:2011/08/17(水) 01:01:52.35 ID:KdF9Cl6f0
SSまたここで読みたいなあ
795風と木の名無しさん:2011/08/17(水) 10:01:30.43 ID:zEYa7OrC0
>>790、792
Jはプロモや歌ってる最中によくPを見るよね
それに対して反応の早いP
なんなのデキてるの
関係微妙だったはずの後期でも目を合わせてる写真や映像多いし
ラストインタビュー中のPをじっと見つめての「ふーん」がたまらん
796風と木の名無しさん:2011/08/18(木) 20:47:39.64 ID:b0Z/MXjt0
いくら仲いいからって普通の男同士が人前であんなに見つめ合うもの?
Jのやさしすぎな目といい、Pの乙女すぎる反応といい。。
797風と木の名無しさん:2011/08/19(金) 03:05:58.40 ID:HA6OONwSP
久方ぶりにSS投下してみます…。

このSSは、ビーのドキュメンタリー映画にて、Gの幼馴染みでマネージャーの一人だった
トニー・ブランウェルの語ったというエピソードをネタにでっち上げたものです。
http://www.barks.jp/news/?id=1000070513&p=0
798You Won't to see Me /1 @797:2011/08/19(金) 03:09:51.40 ID:HA6OONwSP
Pairing:J/G(&J/P)
Rating:R-15

うん……トニー、それは確かに君の思っている通りだと思うよ。ジョンにとってザ・ビートルズというのは、
当の自分と、あとポールさえ居れば、それでもう全てなんだ。
彼にとってそれ以外には、無くては為らない存在なんて、他には何ひとつ……誰も居やしないんだ。
とりわけ俺なんか、あいつらにとっては、たまたまそこに何時の間に運良く紛れ込んでいただけの、
大して使えないギタリストで、幾らでも代えようはあるメンバーの一人、と言うだけなんだろうさ。
……だから俺は今じゃ、ステージの上では、ジョンの目を絶対に見ないことにしてるんだ。

何故そんなやり方をするのかって? それは……君も気付いているとおり、そういう場合では、
まずジョンのほうでも、俺の目を絶対見ようとしないだろう? そうさ、分かってるんだ。彼にはそんな度胸なんて無いのさ。
そうに決まってるさ。よりによってこの俺も含めて、さあライブだ、ステージだ、皆でひと仕事だって時にさ。
……ああいうことをやり合ったすぐ後に、そんな状況で、お互いの目をまともに合わせながら、
何事も無かったようにプレイやパフォーマンスが出来おおせると思う?

そう、ジョンが俺の目をまともに見つめる時……それが決まってどういう場所で、どういう場合でのことなのか……
君にはもう分かってるだろう? それが、彼にとってまさにこの俺が必要で、
そして、この俺が彼のお役に立てる唯一の時というわけさ。
799You Won't to see Me /2 @797:2011/08/19(金) 03:15:18.94 ID:HA6OONwSP
でも、そういう時のジョンが本当に見ているのは、俺の瞳じゃない。俺自身じゃない。
俺の方ではその最中は、ただ彼の瞳を覗き込んで、そこに俺の姿が映っているのを眺めてるんだけど、
彼の方では……俺のことは、どこも、何も見てはいないんだ。
ジョンは俺を抱くことで、無理やりにでも逃げ込もうとしているんだ。自分の中の本当の想いから、ただ目を背けようと必死なんだ。
でも、ジョンにそんなことが出来るはずがないんだ。そんなことを繰り返せば繰り返すほど、彼は自分の本心を思い知らされるってわけさ。
自分が、本当に求めているのは何か……誰かって。

だって、そうやって彼が、俺を使ってさんざん自分を慰めた後で、俺に縋り付いてそのまま眠り込んで……
そんなふうにやっておきながら、俺の傍で彼がうわ言に呼ぶ名前っていうのが、そう、いつだって……。

じゃあ、ジョンは、何故あいつを選ばないのかって? ……それは、ジョンが、あいつのことを本当に、心底必要としてるだからだよ。
ジョンにとって彼を失うことは、このザ・ビートルズだけじゃなくて、自分自身をも失うということになるらしいんだ。
多分ジョンは、そういうあいつに……自分にとってかけがえのない存在に、この自分があまりに近づきすぎて、求めすぎて、
その相手に心も魂も入れ込んでしまったら……そいつに何か取り返しのつかないことが降りかかって、
永久に自分のところから遠ざかってしまうんじゃないかって。きっとそんな考えに取り憑かれているんだろう。
……だって、スチュがまさにそうなってしまったから。

……その点、俺にだったら、そういう気遣いは一切必要ないというわけさ。
800You Won't to see Me /End @797:2011/08/19(金) 03:36:49.27 ID:HA6OONwSP
そういうわけで、そうことをした後には、いつだって、俺はジョンとは絶対目を合わせないんだ。
……でも、そんな俺たちの横であいつが……ポールが何を感じているか、俺には分かってる。
当然ジョンだって何もかも知った上で、それでも俺を貪り続けるんだ。

ジョンがあいつを必要とする限り……あいつがジョンにとって、唯一の存在で有り続ける限り……
ジョンは俺とのそれを止めることは出来ないんだろうね。たとえ、それでますます自分の心の中が引き裂かれて、
それでますます苦しむことになることが分かっていても。
だから、そういう彼の心に巻き込まれてる、この俺がいつもどういう気持ちにさせられているか。
この俺の心の中が、いったいどんな有り様になってるのか、そんな風に考える余裕なんて、多分持ち合わせて無いんだろうさ! 
……だからジョンは、俺の目を見ないのさ。気づきたくないんだよ。そんな俺の心なんて見たくないんだろう。
 
でも、俺はそれでも、彼を拒むことはできないし……俺の方でも、彼を求めることを止められないんだ。

だって、あの目を……あの、あまりに澄んでいて、でも、この上なく哀しくて寂しい、ジョンのあの瞳を見つめてしまったら……。

俺は……あのジョンの手で、そしてジョン自身でずっと弄ばれながら、そしてあの瞳を見つめていると……
あの綺麗な琥珀色の目が、いつか俺の中に……俺の心に向いてくれるんじゃないかって、そんな有り得ない望みを抱いてしまうんだ。

だから、俺はやっぱり、ジョンの瞳を見るわけにはいかないんだよ。
あのステージの上では。彼の腕の中以外では。絶対に、そんな瞳はね……分かってくれたかい、トニー。

_________

The End
801風と木の名無しさん:2011/08/19(金) 21:06:40.47 ID:72Q+AeKt0
802風と木の名無しさん:2011/08/20(土) 03:38:36.96 ID:ZXOJFMVc0
>>798
乙!!
心ここに在らずなJとGが切ない…!
803風と木の名無しさん:2011/08/20(土) 22:39:24.24 ID:XA8XG7B20
Pサイドの気持ちも読みたくなった
804風と木の名無しさん:2011/08/25(木) 22:21:43.18 ID:GmgbRp+FO
ぶつかって来られても受け止められないモラリストのくせに
よそを向かれることにもれなく傷ついてしまうめんどくさいPとか
805風と木の名無しさん:2011/08/27(土) 00:14:08.56 ID:JsRVePAV0
この前友だちとみんなで旅行に行ったとき、
車の中で倖田來未やEXILEかけまくって盛り上がってたんだけど、
何か一人がビートルズの青い2枚組みのやつ持ってきてて「何これ?かけてみよう」ってことになった。
で、かけてみて、みんなで大笑い。
「やめろ〜!テンション下がる〜!」
「消せよ!吐き気する!オヤジくせ〜!」
「まあ、おもしれーからかけておこうぜ」ってずっとかけてたんだけど
とにかく次の曲が出てくるたび、あまりのヘボさにみんな大爆笑。
そのビートルズの持って来てたやつは一人居心地悪そうにひきつった笑いしてた。
で、ようやく次に湘南乃風かけたんだけど、もう最高に盛り上がった。
やっぱこれだよな〜って思ったな。
帰りに、半分冗談でビートルズのやつ持って
「これ、窓から捨てていい?」って言ってまた大爆笑。
可哀想だからやめといたけど。
806風と木の名無しさん:2011/08/27(土) 21:55:33.77 ID:g0bfBWD90
Pってめんどくさいよね
そこはもうJが強権を発揮するしかない
807風と木の名無しさん:2011/09/03(土) 07:54:19.46 ID:0b+LC24G0
Two of usをやっと見た
キスが最高潮にやっぱり萌えたけど
至る所に萌えが点在していてたまらなかった
シャブーンで踊り出したり、向き合ってハモるとこや
お巡りをコケにするJの腕叩き下ろすPなど、ここの一連のシーン凄く良かった
だけどそんな何より、ストーリーが余りに切なくて思わず泣いてしまったよ
JとPのフィクションとしては最高傑作の出来だと思う
808風と木の名無しさん:2011/09/03(土) 22:59:00.93 ID:Eno/SFWVO
モラリストPの矜持を守るための猿芝居と思えば
Jの言動(特に離れてから)がいちいちせつなく感じる不思議
結局JにとってPは永遠に「オレが守ってあげなきゃいけないかわいこちゃん」で
意識的に、あるいは無意識に自分の感情を歪めてしまう

あのJが。
809風と木の名無しさん:2011/09/04(日) 00:15:44.11 ID:xVkHp0DIO
信シアの自伝か何かにPは
唯一Jの干渉を受けない、Jが思い通りに出来ない人間
とかって書いてあったのを思い出した


JにとってPはいつまでも守ってあげたい可愛い存在にも関わらず
現実は全く思い通りにならない存在で
その矛盾に悩んで、歪んだ形になっていったのかと思うと萌える
810You Won't to see Me /End @797:2011/09/04(日) 00:34:36.52 ID:hiz0a9A1P
>永遠に「オレが守ってあげなきゃいけないかわいこちゃん」

>いつまでも守ってあげたい可愛い存在にも関わらず
現実は全く思い通りにならない存在

自分は、PにとってのGがまさにそういう存在だったんじゃないかと憶測している。
811風と木の名無しさん:2011/09/04(日) 03:01:31.11 ID:mqhyF5pX0
一番のJ信者のくせに言うこと聞かないP萌えるw
812風と木の名無しさん:2011/09/04(日) 03:42:53.06 ID:ubHinggC0
Pとしては、自分が唯一Jにものを言える存在でいたかったんじゃないかなあ
Jは自分には弱いって自負してた感じ
飛行機の中でスチュワーデスにサイン欲しいの? 僕からJに言ってあげようか?
ってPが言うエピを思い出した
813風と木の名無しさん:2011/09/04(日) 20:55:12.65 ID:jm9ufpHOO
PはJohns' princessだからな。
814風と木の名無しさん:2011/09/05(月) 00:27:57.05 ID:TOuIvdmJO
そんなこんなで↓みたいのを読むとなんか無性に泣けてくる
どこまでも奇跡的で運命的なふたり

294:名無しさん@恐縮です :sage:09/04(日) 13:58 ID:RXwe9aI60
>>291
あの2人に並ぶハモりなんてサイモンとガーファンクルレベルになると思うが
ジョンとポールの声は合わさると奇跡的な響きになると誰か偉い人が言ってた
815風と木の名無しさん:2011/09/05(月) 00:30:36.61 ID:TOuIvdmJO
転載伏せ忘れorz
マイクシェアのJPにはさまって逝ってくる
816風と木の名無しさん:2011/09/06(火) 23:53:15.18 ID:JFwuilju0
それは両手に花というんじゃありませんか?
817風と木の名無しさん:2011/09/07(水) 01:21:43.65 ID:vyZUpx10O
そんなシヤワセな逝き方って……!
反省が足りn(ry

たしかにまるで異質なのになぜか馴染んで聞こえる不思議
818風と木の名無しさん:2011/09/07(水) 21:40:48.68 ID:MWs4/r7x0
一番好きなマイクシェアはBaby's in blackだな
ずっとハモってるし
Pの高音とJの低音の組み合わせって最高
819風と木の名無しさん:2011/09/07(水) 22:25:50.52 ID:2AX9LwpvO
マイクシェアの時、お互い顔見て笑ってたりすると萌える
820風と木の名無しさん:2011/09/08(木) 03:12:23.26 ID:JTC+akaw0
あの至近距離で見つめ合われると思わずこっちまで照れるわw
あと歌詞間違えてお互いにはにかんだりするのも萌え
821風と木の名無しさん:2011/09/08(木) 04:39:46.54 ID:BtrbhNPvO
わかるw>こっちまで照れる
あの至近距離で見つめ合うとか日本人の自分にはちょっと考えられない
JPに限らずBは距離感が近くて萌えるわ
822風と木の名無しさん:2011/09/09(金) 13:49:44.33 ID:7EVnNbzs0
テス
823風と木の名無しさん:2011/09/09(金) 13:52:08.06 ID:7EVnNbzs0
ごめん、書き込めるかテストしてしまった。

JがPにちょっかいを出すところも好き。
後ろからPの肩を揉んだりとか。
わざと違うキーで歌って混乱させようとしたり。
824風と木の名無しさん:2011/09/10(土) 00:49:31.75 ID:5djSeD+R0
耳くすぐったりね、あれはかわいかった
825風と木の名無しさん:2011/09/10(土) 07:01:37.16 ID:cj9mN+Xm0
昨日ボケーとCDショップの棚を眺めていて
ラブレター・フロム・レ*ン&マッ*−ト*ーというアルバムが目に入ったんだ
ナマモノなのになんでカプ表記堂々としてんだよ!
と一瞬思ってしまった自分は疲れているのか
ドラムスティックでバシバシ叩かれてくるわ
826風と木の名無しさん:2011/09/10(土) 11:20:22.49 ID:nSJdY1aSO
JPのハグもかわいい。ほんの一瞬だけど。
楽しそうなJに戸惑い気味?なP。それを笑って見てるGとR
827風と木の名無しさん:2011/09/10(土) 13:19:02.40 ID:RBETvQEx0
>>809
>Pは唯一Jの干渉を受けない、Jが思い通りに出来ない人間

ということは、JはP以外の人間は全て思い通りにしてきたのか…。
そりゃあJはPに執着しちゃうよな。
信シアってPのこと内心どう思ってたんだろ。
自分の旦那にあんなラブラブなパートナー(♂)がいておまけにその♂が
プリンセスとか呼ばれてる状況ってw
828風と木の名無しさん:2011/09/10(土) 15:20:55.73 ID:e57zLxQNO
時期にもよるんだろうけど
Jが信シアと離婚した時期はビー全盛期だったからね
何でも思うように出来たってことは確かにあっただろう


ちなみにその信シアの自伝によると
信シアはPの事があまり好きではなかったらしい
理由としては、妻である自分よりもJから愛されてて
Jのことを良く理解していて
Jと深い絆で結ばれてるから、だとか

でも最終的にはJと離婚した時に唯一心配してくれたのがPで
そんなふうに思っていたことを、凄く反省したらしいね
829風と木の名無しさん:2011/09/10(土) 15:24:09.29 ID:ZBmxtRBw0
なんかPって周りから誤解されやすい性格なんだろうね。
なんせ天然キャラだから。
830風と木の名無しさん:2011/09/10(土) 19:51:50.61 ID:d+FJIyuN0
>>810 PってGに、Jに向けてとは違うなんかを発してる感じする
831風と木の名無しさん:2011/09/10(土) 21:53:19.76 ID:F74kvhIWO
「唯一Jの干渉を受けない、Jが思い通りに出来ない人間」というよりは
「唯一Jが思い通りにしようとはしなかった人間」なイメージがあるな、個人的には


どっちにしろオンリーワンだったことには変わりないわけだが
832風と木の名無しさん:2011/09/10(土) 23:52:27.38 ID:1a2HcDEd0
JとPを見てると運命って本当に存在するんだなとそう思うしかないというか…
833風と木の名無しさん:2011/09/11(日) 00:06:15.86 ID:ias/EyUUO
>>828
ジェーソもJPの精神的な結びつきには嫉妬してたらしいね。
834風と木の名無しさん:2011/09/11(日) 04:20:05.61 ID:oAzda4zp0
>>829
思考や行動が突飛過ぎて
常識的な人からすると何か企んでるのでは?というふうに受け止められがちだと思う
多分一生懸命ものは考えてると思うけど策謀とかそういうのには向かないw
835風と木の名無しさん:2011/09/11(日) 08:08:24.80 ID:4pUveGh80
Pの不思議ぶりを見てるとJがわりと普通に思えてくるのが不思議
やっぱり名コンビだなw
836風と木の名無しさん:2011/09/11(日) 15:22:28.53 ID:qtCg/uBx0
やっぱりJPは最高で最強!
でもたまにはGRの事も思い出してあげて下さい...

Pの天然ぶりにはほんわかするけど、諸刃の剣でもある気がするw
837風と木の名無しさん:2011/09/11(日) 19:06:28.40 ID:epJ/S7eIO
Pの天然でほんわかした雰囲気、天使のようなお顔と相まってすごく可愛い
喧嘩が弱かったってのも萌え
Jがちょっかい出したくなるのも分かるw
838風と木の名無しさん:2011/09/11(日) 20:04:13.32 ID:0PQE813v0
>836
RGを妄想するとホコ天を手つないで歩いてる坊やとおじ…おやこんな時間に誰か来たようだ
839風と木の名無しさん:2011/09/11(日) 22:14:44.79 ID:H2UO1x+4P
>>834
Pの思考回路や行動原理を完全に理解出来たのは、おそらくJだけだったんだろうね。

>>837
音楽以外の分野にはことごとく不器用でセンスの無さそうなPw
だが、そこがいい!
840風と木の名無しさん:2011/09/11(日) 22:27:58.26 ID:KBaHneXgO
GはJやPには子供扱いされないように、ついつい意地を張ってしまうけど
Rに対しては良い意味で自然体のまま付き合えてるイメージがある



Pは天然として突き抜け過ぎてるよな
ビー解散後も無自覚に周りの人間を振り回しまくってるしw
Jはよく意図を汲めてたなあと思う
841風と木の名無しさん:2011/09/15(木) 23:32:05.47 ID:svj50UFC0
>>819
二人で目合わせてるのも可愛いけど気付いてないところで相手を盗み見してるのも
特にJなんか悪だくみしてるようで萌える
842風と木の名無しさん:2011/09/16(金) 00:05:51.36 ID:eX+unO/p0
>>841
Pは目がハートだけどね
843風と木の名無しさん:2011/09/20(火) 17:09:37.28 ID:gHWd4O2j0
ttp://japan.digitaldj-network.com/archives/51678191.html
もし4人がついったをやっていたら
844風と木の名無しさん:2011/09/28(水) 01:40:31.33 ID:xzKJw1K20
Pの体毛を見る度に
毛深い女は情が深い
って俗説がよぎるんだよなー
845風と木の名無しさん:2011/09/28(水) 02:58:56.65 ID:fgF24Lpb0
Gはイケ面だからJPR以外でもエリックとからんでも
ショタ受けおっさん受けでも行ける。攻めも悪くない
ジョンやエリックとは一回くらいはモーホー関係があったと思う
846風と木の名無しさん:2011/09/30(金) 01:41:40.17 ID:nrE6DzWN0
ポールは酔っ払ったり調子に乗るとすぐ全裸になりそう
ジョージはガードが固い
リンゴはデカチン
847風と木の名無しさん:2011/09/30(金) 05:11:27.48 ID:3HHPDZtU0
そういえばマッドデイズの撮影の時も嬉しそうに(?)半裸になってたもんね
鎖巻きつけてみたり
848風と木の名無しさん:2011/09/30(金) 16:12:09.90 ID:IhbEmrvn0
Pって見た目はポニョってる気がするけど
脱いだら意外と引き締まってる
849風と木の名無しさん:2011/09/30(金) 16:48:28.33 ID:eyZsYiv80
ポールって自己中で空気が読めないような感じがする
その無神経さにジョンやジョージがイラついたことはかなりあると思う
850風と木の名無しさん:2011/09/30(金) 18:04:37.34 ID:ctzpaYoDO
そこはR以外お互い様な気もするがw
Jだって自分の気分一つで周りに暴言吐きまくったりしてたんだし
もちろんそれでも許せるくらいの魅力があった訳だけど

欠点を長所でどう補うかじゃないか
あとは相性の問題だよね
ビー以外の交遊関係を見るとJGの友人は被ってても、Pはビックリするくらい被らない
851風と木の名無しさん:2011/10/01(土) 05:28:58.24 ID:7PXFo7Hu0
周囲の人の書いた本とか読むとPは一番常識人で大人なタイプだよね
社交的だし普通の人にとっては一番つきあいやすいだろう
JやGはそういうとこで助かったりもするけどイラつくこともあったり、って
感じかも
852風と木の名無しさん:2011/10/01(土) 08:03:51.64 ID:kC+Tq4vZ0
ファンから見ればいいとこしか見えないけど、一般的に見たら
非常識でうるさい奴だよ、ポールの我がままが原因でジェーンも
ジョンもジョージも去っていった。彼らはポールの本性を知ってるから
執拗にリンゴのドラムを非難して温厚なリンゴすら我慢できずスタジオを出て行った
853風と木の名無しさん:2011/10/01(土) 11:08:23.07 ID:8ivlRMYaO
それをいうならJもGも奥さんやら仲間やらにかなり非常識なことしてたじゃないの…あんまりPばっかり責めたらかわいそうだよ
ファンからするとイラつく所もあるかもしれないけど、むしろ一般的に見たらPばかりが飛び抜けて非常識という風には見えない気がする。
わがままPと振り回されるJとG、いい子なR…ってのも萌えるけどw
854風と木の名無しさん:2011/10/01(土) 11:55:20.45 ID:jOvjL4b60
売れる前から4人とも自信たっぷりで自己顕示欲が強かったってなんかで読んだ。
だけどなんか惹き付けられるって。それがスター性なのかな。
いつも和やかに音楽つくるなんて難しそう。。
十代からずっと一緒の兄弟みたいな関係ならなおさらね。
>>853 わがままPと振り回されるJとG、いい子なR… 良いw
855風と木の名無しさん:2011/10/01(土) 16:08:38.36 ID:enulM5xK0
>>852
まるで実際に見てきたかのようなw
856風と木の名無しさん:2011/10/01(土) 18:02:17.84 ID:LER5aCvu0
わがままPいいじゃないか
小さくなった時もっといろんな目にあわせてやりゃよかったんだよ
857風と木の名無しさん:2011/10/01(土) 23:25:04.08 ID:HtZyzwX40
なにそれこわい
858風と木の名無しさん:2011/10/01(土) 23:29:47.89 ID:+9Qa1rJd0
ポールは疫病神
859風と木の名無しさん:2011/10/01(土) 23:42:32.32 ID:ZVLLqeGgO
話しをぶった切るが

今までエピーと言えばJ一筋のイメージだったけど
関係者の本にエピーはPに甘い瞳で見詰められ、お願いを言われると
どんなに固い決心もバターのように溶かされてしまう
とか書いてあって、こいつただの美少年好きか?と吹いてしまったw
もちろんJに特別な感情があったとかも書いてあったけど
860風と木の名無しさん:2011/10/02(日) 00:07:21.39 ID:zOX1e2cH0
エピーって、ひょっとこみたいな顔が好きなんだね
861風と木の名無しさん:2011/10/02(日) 00:14:40.62 ID:gKzC/UZOP
>>859
それって、誰の著書でしょうか?
エピーもマーティンもそのエンジェルフェイスで翻弄して意のままに操る、
小悪魔Pに萌え!
862風と木の名無しさん:2011/10/02(日) 00:22:04.28 ID:zOX1e2cH0
JがGをオナニーのおかずにしてたって本当?
863風と木の名無しさん:2011/10/02(日) 00:31:35.94 ID:RoO+pFMo0
>>857
小さいままでいさせてイタズラするんです
864風と木の名無しさん:2011/10/02(日) 02:06:33.69 ID:N0qnHg/t0
ヘルプの頃の四人ってルックスの全盛期って感じ。
この頃の若くピチピチしたBをもっと見たかった、何やっても可愛い
かこいい兄貴J、陽気なP、王子様G、ドジっ子R

レリビーは殺伐としてて悲しくなるが、天然キャラのRに癒される
Rのキラキラ輝く青い瞳に見つめられたい
865風と木の名無しさん:2011/10/02(日) 02:08:35.98 ID:rflYVGclO
>>859>>861
なにそのエピソードかわいい…!
Pのフェイスって、エンジェルって言葉が本当にぴったり!お砂糖みたいに甘いんだけど気品があるよね
マー先生はもちろんだけど、エピーってのが意外で萌えました
でもあの顔でお願いされたら誰だって参っちゃいそう

>>863
なにそれ萌える
くすぐったり着せ替え遊びしたい!いや、皆からされてほしいw

866風と木の名無しさん:2011/10/02(日) 02:25:41.22 ID:ZLc0Vq790
JとGには退廃的な色気がある。二人ともマジぱねぇエロテロリストで困る
867風と木の名無しさん:2011/10/02(日) 03:17:37.00 ID:N0qnHg/t0
63年のクリスマスショーでGが女装してたけど意外と可愛い
スネ毛はスカートで隠してるし華奢で首も細いから遠目から見たら本当に女の子に見えてしまう
そんな可愛い格好してるとみんなに襲われちゃうぞw
868風と木の名無しさん:2011/10/03(月) 09:45:52.44 ID:gbF5yd3j0
ジョンはリンゴに好意をもっていた
知らない?
869859:2011/10/03(月) 21:22:51.92 ID:1Bq8/SSbO
>>861 >>865

ト二ー・バーロウっていうビーのPRマンの書いた本に書いてあったよ
確認をしたので、その部分だけ引用(名前は伏せてあります)

ブライ安に何かどうしてもしてほしい頼み事があるとき
Pはブライ安を脅すのではなく、柔らかい口調でせがむようにして頼んだ。
そしてブライ安の防壁は、Pが真っ直ぐ彼の目を見つめると
たやすく溶けてしまうのだった。

とのこと
870風と木の名無しさん:2011/10/04(火) 12:37:31.95 ID:d6ZLnQZYO
それなんていうBL小説www
871風と木の名無しさん:2011/10/04(火) 17:14:38.16 ID:6u6vOlRN0
Pって年上の同性に強いよね
普通男の子ってそう言うおねだりできないもん
872風と木の名無しさん:2011/10/04(火) 18:54:50.98 ID:/bWkvExdO
>>869
Jは内心どんな思いでその光景を見てたんだろう。
ちょっとイライラしてたりしたら萌える
873風と木の名無しさん:2011/10/04(火) 23:22:55.60 ID:aMlRc6rK0
Let Tt Beって鬱になる映画だね、
皆HELPやHDNみたいに仲良くじゃれ合ったりしてないし
皆の心が離れて空中分解寸前。全員ぴりぴりして今にも一発触発寸前
GPがケンカしたりRの蛸庭をPが駄曲と暴言吐いたのは悲しくなった
ケンカップル妄想するのも無理
874風と木の名無しさん:2011/10/05(水) 01:19:15.51 ID:AYrV8yp40
>>873
屋上でのライブシーンで、
JとPが演奏中、チラチラとお互いを見るのに
なかなか二人の目が合わない、
お互いを見るタイミングが微妙にズレてるあたりが哀しい
当時の二人の関係を象徴しているみたいだ
875風と木の名無しさん:2011/10/05(水) 22:37:01.89 ID:r9z5dS2W0
それでもPを本当に理解してたのはJだけだったと思う
天才のことは天才にしか分からない
876風と木の名無しさん:2011/10/06(木) 01:08:57.04 ID:b03roH6dP
「Pの悪口を言っていいのは俺だけだ」か…>J

>873
このころのPは才能的に絶好調だったのと、
(いくら可愛くて才能に溢れてるからって)マー先生辺りが持ち上げ過ぎたせいか、
ちょっと増長していたのかもね。
877風と木の名無しさん:2011/10/06(木) 11:43:34.40 ID:Duj1ez+W0
ビートルズで一番もてたのはリンゴ。
フランス公演で女ファンだけじゃなく熱狂的な男ファンが
熱いリンゴコールを送っていた。男子も虜にするリンゴ
878風と木の名無しさん:2011/10/06(木) 21:54:00.29 ID:EnJenpU80
子供の頃は鼻でかといじめられていたけど、ハイスクールでお鼻の大きな男は
アッチが強いと言われて自信家になったのはピート・タウンゼント。
879風と木の名無しさん:2011/10/06(木) 23:37:25.07 ID:1Yyt5Kav0
もともとBたちってお互いの曲をだめならだめって言ってそう。
(めったに書かないRはともかく)
というかお互いにしか言えなかったとか。

> Rの蛸庭をPが駄曲と暴言吐いた
天然Pはその感覚で言ったんだと思ってた。
880風と木の名無しさん:2011/10/07(金) 01:11:12.70 ID:DkvDLftT0
> Rの蛸庭をPが駄曲と暴言吐いた
これなんだけど、

蛸庭に対しての暴言ではなくて、スタッフか誰かの
「先日録った曲はどうだった?」という問いかけに対して
Pが「(Getバック以外は)ひどいな」と返したのであって、
決して蛸庭に関しての発言ではない

ってどこかのサイトで読んだけど、違うのかな
できればこっちの説を信じたいけど…

下手な日本語ですみません
881風と木の名無しさん:2011/10/07(金) 02:39:26.31 ID:vUZFlqGS0
ドラキュラみたいな歯って言われるGの八重歯かわいい
オサーンになってから矯正したのが残念。Gは元祖弟萌え
882風と木の名無しさん:2011/10/08(土) 01:09:15.62 ID:PmDZDk4j0
>880 そうか だったらなんかわかる
映画撮ってるからどう使われるか分かんないぞ〜とか、
J、Gなら構えちゃいそうなとこをなんも考えないで言いそうだもん>P

熱帯雨林で見た映画のG、神的にかっこよかった
やっぱ買っちゃうのか、自分。。。
883風と木の名無しさん:2011/10/08(土) 22:46:24.63 ID:TvwVfDPq0
Gのことを考えると眠れない
884風と木の名無しさん:2011/10/09(日) 04:24:28.79 ID:z6v3LIVi0
>>881
八重歯って日本人的には可愛い要素だけど欧米的にはNGみたいね
885風と木の名無しさん:2011/10/09(日) 13:31:41.31 ID:J2OreIhz0
朝からいいもん見たよ お約束なんだけどうるってくる
LJの姐さんたちも騒いでたし

ttp://www.youtube.com/watch?v=iETvdV9CK2I
886風と木の名無しさん:2011/10/12(水) 04:53:07.18 ID:sFulS7yUO
誕生日に入籍とかどんだけJに夢中なの>P
887風と木の名無しさん:2011/10/14(金) 20:03:56.69 ID:7SagpWIzO
最近になって曲を聴き始め、Pが可愛すぎて見事にハマってしまいました。が、過疎ってますかね。
888風と木の名無しさん:2011/10/15(土) 14:30:41.54 ID:bEZCmyeg0
>886 Pはヨーコを招待したくないばっかりにこの日にしたという説あり
いくつになってもJを奪った敵!と思ってたら萌えw
>887 このまったり感がいいと思う
889リンレイ:2011/10/15(土) 17:47:45.74 ID:pJafX6JU0
B板にあった時の方がスレの伸びが良かったが801嫌いな人もいたからね
でもイラスト投下やSSも充実してたね
890風と木の名無しさん:2011/10/15(土) 20:28:47.74 ID:SJXZeIGg0
>>889
名前!名前!ww

こっちの板に移動するかで揉めたときはどうなることかと思った
891風と木の名無しさん:2011/10/15(土) 23:15:00.48 ID:BFGosesu0
>>885
この人うまいよね
892風と木の名無しさん:2011/10/16(日) 00:44:24.72 ID:TNf5vN6Q0
>>891
身もふたもないエロ描いたかと思うと、三頭身のBとかかわいいし。
893風と木の名無しさん:2011/10/16(日) 00:56:42.22 ID:JLvhGaZk0
>>885
新参ですが、この人すっごい上手いですね〜
始めて知りました。ありがとう!
894風と木の名無しさん:2011/10/19(水) 22:23:02.01 ID:/8M486Ps0
>>886
なんか執念的なものすら感じるねw
Pって人間関係には淡白なイメージだけど、Jに対する執着?はすごい
895風と木の名無しさん:2011/10/20(木) 00:52:44.56 ID:J1ldtLgJ0
リンゴの可愛さは異常
896風と木の名無しさん:2011/10/20(木) 19:03:02.02 ID:XFmoEXXyO
自分も887と同じでPが可愛すぎてハマった口だよ
みんなそれぞれ違った可愛さがあってハマる一方w>B
>886
わざわざJの誕生日を選んだPが可愛くていじらしくて泣けた。今でもJのこと思ってるんだなぁって
きっとJも祝福してくれたよね
897風と木の名無しさん:2011/10/20(木) 21:53:33.27 ID:vyWE/ba70
ええい!誰かエコノミーズ好きはおらんのかー!
898風と木の名無しさん:2011/10/20(木) 21:57:01.47 ID:y1UsCiBM0
GRかRGか、それが問題だ
899風と木の名無しさん:2011/10/20(木) 22:32:24.11 ID:HDQmirH40
エコノミーズに関しては愛しあってれば上下どっちでもいいわ。
900風と木の名無しさん:2011/10/20(木) 23:05:20.06 ID:NybirNsrO
自分も最愛は勿論いるが、ビー四人とも大好きだ
それぞれ容姿も性格も個性がバラけてるのが美味しい

半端ない運命と愛憎が渦巻くJPJも
皆の憧れの兄貴と可愛がられる弟的なJGJも
関係が近すぎて平行線を辿りヤキモキしてしまうGPGも
安定して仲良し親友なGRGも
ほのぼの癒し系的な関係なPRPも
どの取り合わせもそれぞれ美味しいと思う


ついでに言えば、エピーJとか、マー先生Pとか
ビーは萌えに無限の可能性があるよねw
901風と木の名無しさん:2011/10/21(金) 09:38:08.03 ID:yLz2/RsA0
ジョージのかっこよさは異常
902風と木の名無しさん:2011/10/21(金) 22:23:23.87 ID:l5tswe2v0
J受けG攻めってのはあり?
903風と木の名無しさん:2011/10/21(金) 22:23:51.24 ID:xWvCw3H80
BSでイマジンやってたから一応録画したけど
タイトルからしてほとんどヨーコさん絡みばかりかな?
904風と木の名無しさん:2011/10/24(月) 02:26:22.88 ID:eAxUzWs9O
エピー×マーティンで801
905風と木の名無しさん:2011/10/24(月) 11:55:28.80 ID:4FaHvRKJ0
>>902
あり
906風と木の名無しさん:2011/10/25(火) 11:55:59.42 ID:7bjC+IX90
>>904
それもアリかな
リバでもいい
ニール×マルとか
907風と木の名無しさん:2011/10/25(火) 22:58:42.56 ID:SXkoOnc00
エメリック本読んでからエメリック×Pが気になる
才能はともかく外見もPのこと誉めすぎ
第一印象から決めてました、って感じだしw
Pの愛想のよさに騙されたのかw
908風と木の名無しさん:2011/10/26(水) 02:27:30.25 ID:HxuydP5FO
>>907
確か第一印象の段階でPに惚れ込んでたよね>エメリック

エメリックの本は色んな意味で美味しいんだけど
ビーどころか、上司のマー先生ですら
時にはクサすエメリックが
何故かPの事はあらゆる意味でベタ褒めなんだよなあw
909風と木の名無しさん:2011/10/26(水) 09:35:00.09 ID:bP9fFsAwO
>>906
ニール攻めなら萌える
受けっぽいのが実は攻めってシチュに萌え
910風と木の名無しさん:2011/10/26(水) 09:48:09.26 ID:Cari+O+BO
そのエメリック本に書かれてるインドから帰ってきたビー達の様子読んで、
マハリシに口説かれたのはマジでPだったんじゃないかって気がしてきたわ。
911風と木の名無しさん:2011/10/26(水) 16:33:28.30 ID:uA/ZFJNi0
マハリ氏の大好物は金髪碧目の若い綺麗なギャルだよ。
パティタソ辺りジョージに内緒で口説かれた可能性は高い
912風と木の名無しさん:2011/10/26(水) 18:49:38.83 ID:9VX7zqmhO
Pが好きすぎてたまらない私はエメリック本が読みたくなってきた
913風と木の名無しさん:2011/10/26(水) 18:56:18.76 ID:b3jz3icMO
同じく!図書館で探してみようかな
エメリックのPベタ褒めもマハりしの件もすごく気になる…!
914風と木の名無しさん:2011/10/26(水) 19:32:35.14 ID:T8DLfPPu0
R攻めP受けってありだと思う?
915風と木の名無しさん:2011/10/26(水) 20:34:53.00 ID:aMuQVpTE0
>>914

アリだと思うよ!
916風と木の名無しさん:2011/10/26(水) 23:02:17.38 ID:nSKEdPKm0
エメリックはPの一見優等生っぽくて愛想のいい外見と
外見に反して少々ぶっとび気味の中身と
合わせて萌えてる気がする
ギャップ萌えとかじゃなくて両方合わせてPでそれが萌えみたいな感じか
917風と木の名無しさん:2011/10/27(木) 00:01:52.23 ID:N5YME3jZ0
http://www.youtube.com/watch?v=NatIkEmO5wA
転石のMと我らがJは怪しいと思う
あの暴れん坊なMも大将Jの前では子猫みたいに大人しくなる
リーダーの貫禄があって余裕なジョンがまたいい
918風と木の名無しさん:2011/10/27(木) 02:41:51.46 ID:ngGo7x8HP
>>917
P vs. Micのキャットファイトか…。
919風と木の名無しさん:2011/10/27(木) 09:49:01.96 ID:/K11VbIPO
両刀のJは男たくさん泣かせてそう
920風と木の名無しさん:2011/10/27(木) 11:55:37.69 ID:TAdyZRb9O
>>914
アリィィィィ!と叫びたい
あんまり見ない組み合わせだけどすごく可愛いと思った>RP
921風と木の名無しさん:2011/10/27(木) 14:15:28.12 ID:PxTj1sIeO
>>918
Bスレ始まって以来の壮絶なキャットファイトになるもJが出てきてPにお灸をすえておしまい
(「あんなガキに嫉妬するなんてバカじゃねえの?」「だってMが!」的な痴話喧嘩希望)

いつのまにか蚊帳の外でポカーンなM
922風と木の名無しさん:2011/10/27(木) 14:58:46.80 ID:/K11VbIPO
PとGの確執の原因はJの奪い合い。
この二人何度か取っ組み合いの喧嘩してたけど
Jを巡ってのキャットファイトだと確信している
923風と木の名無しさん:2011/10/27(木) 19:41:40.90 ID:eJu9VHhoO
やっぱみんな考えることは同じで安心したw
924風と木の名無しさん:2011/10/27(木) 21:29:52.36 ID:eJu9VHhoO
>>914
一見そうは見えないのにRが年上、Pが下ってのにすごく萌える
925風と木の名無しさん:2011/10/28(金) 09:22:11.14 ID:SeLmoOeqO
>>924
わかる、外見と裏腹な年の差萌え!
しっかり者で明るいPは誰にも弱みを見せないで頑張ってそう
それを穏やかで包容力がある大人なRお兄さんが癒してあげればいい

926風と木の名無しさん:2011/10/28(金) 14:44:06.22 ID:zihOazroO
>>922
二人のキャットファイトに「お前らいい加減にしろよ」と呆れ返るJ
「Jも大変だね」と苦笑いのR、疲れ果てたJは天然で癒し系のRに転ぶ
927風と木の名無しさん:2011/10/28(金) 21:19:27.77 ID:UsINS2Ki0
>>909
ニールは私の中ではずっと攻めだw
神経質そうなところがいい
928風と木の名無しさん:2011/10/28(金) 23:47:33.00 ID:F8bLrAbA0
Pの喧嘩って聞くとどうしてもキャットファイトしか想像できないのは
スチュと引っ掻きあいの喧嘩したエピのせいだよねw
929風と木の名無しさん:2011/10/29(土) 02:39:23.06 ID:V2UribsK0
>926
まさかのRハーレムED
930風と木の名無しさん:2011/10/29(土) 04:07:36.09 ID:RtCsVnitO
夭折したスチュをずっと忘れられなかったJ
そばで見ながらずっとやきもきするP設定もまたよし
931風と木の名無しさん:2011/10/29(土) 18:14:51.22 ID:qQVDGbm+0
スチュやピートを妄想に加えると萌えの幅が広がる
932風と木の名無しさん:2011/10/29(土) 21:30:26.91 ID:uu/n3iGg0
スチュはともかく正直ピートの扱いに困る
何考えてるのかとかイマイチよくわからん
933風と木の名無しさん:2011/10/29(土) 21:57:09.54 ID:n9MWxfbd0
ピートがクビになった真相はエピーとホモるのを拒否したからでしょ
934風と木の名無しさん:2011/10/30(日) 08:35:54.85 ID:+Fs/GWaTO
>>928
なにそれ可愛い
935風と木の名無しさん:2011/10/30(日) 09:20:24.11 ID:A6H3QyrZ0
エピーとビートルズの関係ってジャニーさんとジャニタレの関係に似てる
936風と木の名無しさん:2011/10/30(日) 12:58:54.48 ID:a4tq8zwuO
スチュはチビだから勝てると思って結局負けたんだよねw
Pは見るからに喧嘩弱そう。
937風と木の名無しさん:2011/10/30(日) 14:14:36.21 ID:YY478YKm0
もしスチュに音楽の才能があって、死ななかったら
王道はJPじゃなく、Jスチュになったんだろうかとか
Pはどうなったんだろうとか
考えると萌える
938風と木の名無しさん:2011/10/30(日) 14:42:08.61 ID:UV09MKcp0
G鬼畜攻めJ姫受けSSも見てみたい
939風と木の名無しさん:2011/10/30(日) 17:10:13.95 ID:kGEjox9RO
>>937
ラブラブなJSを見るたびにひそかに報われない思いに苦しむP

そんなタマには思えないけどたしかに萌えるw
でもJヨコのことを考えたらありえなくもないのか
940風と木の名無しさん:2011/10/30(日) 17:36:11.07 ID:2SmrGFNhO
Gの金玉の裏ペロペロなめたい
941風と木の名無しさん:2011/10/30(日) 21:25:31.46 ID:+Fs/GWaTO
>>939
密かにワロタw
でもPってほんと報われないイメージだ
頑張ってるのに空回り
そこが萌えるけど
942風と木の名無しさん:2011/10/30(日) 22:24:04.54 ID:wkzkCgBU0
JSがいちゃついてる時にPがめっちゃ嫉妬して割り込んできたら
Jに「邪魔だからどっか行け」って追っ払われそうな感じww
943風と木の名無しさん:2011/10/31(月) 03:25:53.63 ID:B6iC58xmO
JはSとかヨコとか芸術家肌の人に対する憧れが強くてそれが愛情に移行する

Pはもうちょっと複雑というか愛憎入り乱れる、生臭い存在で
でもなによりティーンエイジャーの頃から一緒に音楽を作ってきたミラクルがある
なんだかんだいって最終的には「オレのカワイコちゃん」的な扱いなのかな
944風と木の名無しさん:2011/10/31(月) 04:24:22.80 ID:9B9/8j8nO
Sは知的そうで陰のある美青年だから801的に誰と組み合わせても絵になるし
亡くなって本当に惜しい存在。美男薄命っていうか、生きてFAB4と活動してれば
JS王道も有り得ただろうね。ピートもハンサムだけど意地悪そうで苦手
945風と木の名無しさん:2011/10/31(月) 08:23:51.82 ID:YCg4WWfzO
Sは芸術はともかく音楽の才能は無かったようだから
死ななかったとしてもビーに残るとは考え難い
Jも別にSの代わりをPに求めてた訳じゃないしなあ
仮にSがビーに残り続けたとしても
Jから病的なまでにプライドが高いとまで言われたPがその扱いに耐えれるとは思えない

そう考えるとPとSの共存は無理だったんじゃないかな

ただ、洋子の時もそうだけどJにしてみれば、どちらか、ではなくP、Sどちらも自分にとっては必要で
どちらも傍に置いておきたいってのが本音だったのかもね
そういう意味ではSがいればJの精神面もまた違っただろうし惜しい存在だと思う
946風と木の名無しさん:2011/10/31(月) 11:47:34.11 ID:NdgjbkOJ0
中学時代のGのJ先輩大好きぶりが最高です
無邪気にJを追いかけ回す姿なんて恋する乙女そのもの
Jも道端で子犬になつかれたみたいに困っただろうね、
しまいにJと心シアのデート中まで付いていっちゃって
お邪魔虫だと全く気づかないお子ちゃまな天然Gに弟萌え
無知でガキンチョなGを怒るに怒れず困り果てるJお兄ちゃんもかわいいです
947風と木の名無しさん:2011/10/31(月) 15:04:52.34 ID:1e6YmUN20
>946の話がアニメビーの絵面で脳内再生された
最後はわんこGがRにとびついて顔をペロペロ。
948風と木の名無しさん:2011/10/31(月) 16:04:24.31 ID:rY2QDhRXO
>>941
Pって器用なのか不器用なのかわからないよね。
そこが可愛いけど。
949風と木の名無しさん:2011/10/31(月) 16:19:58.63 ID:zXFTA0V4O
憎らしいくらい何でも器用にこなす癖に、
本当に大事なところでは不器用で空回りして報われない
個人的にはそんなイメージ>P
本当可愛いよね
950風と木の名無しさん:2011/10/31(月) 20:30:30.32 ID:O/yAd+Y10
誰にでも愛想が良くて社交的だけど
その仮面がJの事になると剥がれるイメージがある>P
本人も分かっていて、でもどうしようも出来なかったみたいな感じ
951風と木の名無しさん:2011/10/31(月) 22:22:31.32 ID:+6YuJSUUP
>>949
何もかも手にして一番上手くやっているようにみえて、
一番欲しいものに限って手に入らない、思うようにならない…って感じだ>P
切ない。
952風と木の名無しさん:2011/10/31(月) 22:36:46.23 ID:HNpP9Fuc0
>>945
Sが仮にビーに残り続けたらPの嫉妬がすごいことになりそうだw
SはPを相手にしなさそうだしどうでもいいって思ってそうだけど
953風と木の名無しさん:2011/11/01(火) 04:10:12.06 ID:JihgCUxdO
彼らにとったら音楽がベストプライオリティで、
若く一番輝かしい時期にあれだけ濃厚な関係を持ったことは他の誰にもかえられないはず
なのにいつもSやヨコの存在にやきもき空回りしてしまうPが切ない

でもなんだかんだで特別扱いされててこれ以上なにを、って感じもあるけど
954風と木の名無しさん:2011/11/01(火) 11:23:03.00 ID:Gyv0fKJE0
ピートは美男子だけど冷たそうで一般受けしないと思う
愛嬌があって庶民的なRがFAB4のドラマーで本当によかった
955風と木の名無しさん:2011/11/01(火) 15:42:38.55 ID:7aYK+QuA0
他の3人とあんまりノリが合わなかったみたいだしね
FAB4はまず全員仲良しでいい仲間って感じのとこがいい
956風と木の名無しさん:2011/11/01(火) 21:20:00.17 ID:2nWuj5zd0
>>953
John's princessは本人知ってたんだろうかw
957風と木の名無しさん:2011/11/01(火) 22:06:00.71 ID:+J/izIlqO
>>956
まさか自分の事だとは思わないんじゃない?w

呼び方といえば、アンソロのYou've got to〜にJのマッカ呼びの声が入ってるんだね。
言い方が優しくて萌えた。
958風と木の名無しさん:2011/11/01(火) 23:37:52.12 ID:2cXRdLOyO
>>956
誰かkwsk
959風と木の名無しさん:2011/11/01(火) 23:48:00.08 ID:terG51xq0
単にオカマ扱いじゃんw
Pってナヨってていかにもケンカ弱そうだし男らしさゼロだもの
960風と木の名無しさん:2011/11/01(火) 23:56:49.29 ID:2nWuj5zd0
>>957
自分のことだとわかったら調子にのりそうな気もするwうざかわいいw

アンソロのマッカ呼びのとこ、素っぽくて萌えるよね
グラスが割れるとこだよね
961風と木の名無しさん:2011/11/01(火) 23:58:05.23 ID:yK3DeYyW0
ポーリィ呼びも好きだなあ
からかい半分愛半分って感じで
962風と木の名無しさん:2011/11/02(水) 00:26:09.53 ID:e5+g6Wri0
JがPをベイビーって呼んで、Pも普通に返事してたって記事は見たことある
でもきっとファーストUSツアーで会ったあの変なDJのまねだよね
963風と木の名無しさん:2011/11/02(水) 00:31:09.65 ID:DdCtPwEs0
腐女子の妄想が実在するとしたら、FAB4は大奥の世界を連想させる
Jが殿様で他のメンバーたちが自分の愛を奪い合ってる様をニヤニヤ
しながら眺めているって感じ
964風と木の名無しさん:2011/11/02(水) 01:10:39.50 ID:jAPfjKHX0
Rは暴れん坊将軍なら加納五郎左衛門(通称「じぃ」)的ポジション
965風と木の名無しさん:2011/11/02(水) 01:22:26.77 ID:0ksRbL2L0
Gは殿様に帯をクルクルと解かれる腰元
966風と木の名無しさん:2011/11/02(水) 01:25:18.04 ID:7CUDYSuTO
となると正室はやっぱりPかw
967風と木の名無しさん:2011/11/02(水) 02:17:55.99 ID:EzBYvZbBO
Gの「アーレー」とJの「よいではないか」想像して紅茶ふいたw
968風と木の名無しさん:2011/11/02(水) 15:12:56.51 ID:oiGta4YP0
>>964
じいポジションはエピーでもいい
個人的には

J>暴れん坊将軍
P>将軍正室(どっかの姫君)
G>め組の辰五郎
R>おさい(辰五郎の女房)
エピー>じい

で脳内変換されたw
969風と木の名無しさん:2011/11/03(木) 12:34:12.37 ID:D+hqXfSpO
暴れん坊将軍Jも真っ青なぶっ飛び箱入り姫君P
970風と木の名無しさん:2011/11/03(木) 19:44:14.34 ID:BZMw/lMcO
J美味しすぎるな
971風と木の名無しさん:2011/11/03(木) 20:21:12.79 ID:udN10DODO
>>967
殿様はサド
972風と木の名無しさん:2011/11/03(木) 20:44:20.17 ID:yuBY2w1YO
姫が毎日毎日、得体の知れない
やたら塩分の多い野菜料理ばかり
殿様に食わせるんですねw
973風と木の名無しさん:2011/11/03(木) 22:38:34.78 ID:lGNCQ//40
P「マッシュポテトできたよー」
J「だが断る」
974風と木の名無しさん:2011/11/03(木) 23:28:49.24 ID:D+hqXfSpO
風雲ヒ"ー卜ノレズ城ワロスw
975風と木の名無しさん:2011/11/04(金) 00:22:50.02 ID:NgAtYwK60
なんのスレにきたのかとオモタw

辰五郎GとおさいRの夜の営みがきになる。
976風と木の名無しさん:2011/11/04(金) 16:25:29.42 ID:ZA6H+qwEO
R「あれっ、お前さん何をするんだい」
G「いいじゃないか、おリン」
977風と木の名無しさん:2011/11/04(金) 22:07:29.34 ID:pCK6sCFPO
ちょwwwおリンてwww
978風と木の名無しさん:2011/11/04(金) 23:25:42.48 ID:Z3h7WqFFO
John's princessと言われても全く違和感のないPパネェ
979風と木の名無しさん:2011/11/05(土) 12:02:47.30 ID:0wpPRPuoO
おリンかわいいよおリン
980風と木の名無しさん:2011/11/05(土) 12:41:54.98 ID:C4nHX4rD0
ヤりたい盛りのG五郎につきあうのも大変で、とのろけ交じりのおリンに
南蛮渡来の強壮剤を渡すエじぃ、止めないJ之助。
981風と木の名無しさん:2011/11/05(土) 18:54:00.64 ID:0wpPRPuoO
Gはちょんまげが似合いそう
982風と木の名無しさん:2011/11/06(日) 00:51:56.10 ID:OoYvcqTgO
め組に入り浸るJ之助
城でほったらかされるP姫
983風と木の名無しさん:2011/11/06(日) 02:19:19.42 ID:8Yg2lWftO
ほったらかされたP姫は退屈してお忍びで城下町に出掛けそうw
世間知らずでトラブル起こす、ごろつきに絡まれる→J之助登場のパターンですね
984風と木の名無しさん:2011/11/06(日) 12:22:04.33 ID:oluXXnTpO
>>983
萌えたw
日本公演でもホテル脱出成功したんだよねw
985風と木の名無しさん:2011/11/06(日) 19:19:03.43 ID:aJw5NZCVO
皇居に行ったんだっけ?
986風と木の名無しさん:2011/11/06(日) 22:24:51.05 ID:8Yg2lWftO
>>984
知らなかった…!萌えるエピソードをありがとう!
こっそりホテル脱出しちゃうお転婆PかわいいよP
987風と木の名無しさん:2011/11/06(日) 22:54:41.00 ID:ObiR7TCN0
あの時はマルがお供だったんだよね
Jも別口で抜け出して六本木の骨董屋とか行ったらしいけど
988風と木の名無しさん:2011/11/07(月) 12:08:30.59 ID:Hsv2QOQfO
だねー
じっとしてれない二人が可愛いよー
GRは大人しく待ってたのだろうかw
989風と木の名無しさん:2011/11/08(火) 12:09:03.09 ID:CjSlAoQRO
保守
990風と木の名無しさん:2011/11/08(火) 21:25:42.83 ID:krKOKuJR0
次スレ立てられなかったので、どなたかおながいします。
下はテンプレです。

ビートルズで801 2スレ目

■ここはビートルズに萌えるスレです
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マターリと参りましょう。


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991風と木の名無しさん
うわ、もうそんな時間w
「もしもビー関係者の誰かが女だったら」スレ、
いまさら過去ログ読んで萌えたぎったわ