1 :
風と木の名無しさん:
>>1 ああ、1に乙しなければならないけれど、すべてがノスフェラスの砂漠のように遠い。
1乙。
ヤオイストック2万枚あるらしいし、やはり新スレは必要(かもしれない)
今にあなたは知る。大いなる乙を呼ぶ
>>1よ。
御身のスレ立てを消すほどに強い次スレの1が勝利を占めた時、
御身の身は初めて安らうだろう…
ここで男女カプの破綻をグチっていると、
グチるネタが永遠に尽きないことに、書き込むたびに驚嘆するよ…
つまり…温帯は私たちの心に永遠に生き続けているんだよ!!!
ウ゛ァレリウスはナリスの事をどう思ってるの?
俺の姫だと思ってるんじゃないの?
今思い出してたが、この言葉が出たときに
グインサーガに見切りをつけたんだった
うん
成人男子に向かって『姫』って
バカにしてんのか!って話だよね
ナリス様だったらそんなこと言うような奴は
死んだほうが嬉しいぐいの目にお合わせになったことでしょう
ナリヌだからどうでもいいけどさ
>>6 ようやくウに点を付けることを覚えたのかw
俺の姫って言うようなヴァレじゃなかったし、言わせて喜ぶナリスでもなかったぜ…!
なんて遠い1乙!
イケメンプレイボーイだと思っていたら
道程の姫だったんだぜ
あははははははは ハァ
おお…なんという…1乙(両手をもみしぼりつつ)
>イケメンプレイボーイだと思っていたら
>道程の姫だったんだぜ
あっはっはっはははははは orz
それは
>>1乙であった
>イケメンプレイボーイだと思っていたら
>道程の姫だったんだぜ
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ / \
………('A`)
途中で脱落してたんだけど、スレ読んでたら怖いもの見たさで読んでみたくなったよ
その「やめてやめないで」ってのはどの巻にあるの?
>>5 自己レス
×御身の身
○御身
ヴァレの素晴らしいリーナスsageナリスage発言(70巻より)
「リーナス様にとっては私は確かに幼馴染みですけれども、
お父上が拾ってきた妙な魔道師、それだけのことですからね。
それはたしかに、ずっと一緒に暮らしていたという親しみもあれば。
情愛もありましたけれども、それももう、私が魔道師の塔に入ってからは
ずっと別になっていましたし。子供のころの情愛の名残がいつまでもあったにせよ、
あの宰相問題ですっかり消えてしまいましたからね。
いまはもう、私はあなただけのものですとも。
――誰にも、二度と何ひとつ誓ったり、捧げたりすることはありませんよ」
>>14 待て!
じゃあ一緒にケイロニアに行って
なんやかや世話焼いてやってたのは
誰だったんだというんだ!
>>15 リーナス様にとってはという意味だろう。
でも、かつてのリーナスとの描写は少なくても、
>私が魔道師の塔に入ってからはずっと別になっていましたし
ではなかったよ。
ヴァレリウスおまえは「すっぱいブドウ」と言い訳する狐かよ。
宰相としても魔導師としても三流だわ。
ナリスだったら、こんなこと言う相手を軽蔑しているだろうな。
陳腐な言い回しだけど
過去の経験があるからこそ今の自分がいるのだろうにね
ふと、温帯が本当に否定して、無かった事にしたいのは
自分と結婚する以前の昼行灯じゃないかとオモタ
>>13 さすがに本編じゃないよ
「俺の姫」は本編だけど
同人誌の方だったのか
読んでみたかったのに残念だ
>>14 16歳の肖像で、行き倒れになりかけてるヴァレに、リーナスが
食べ物や指輪や着てるものあげるのが可愛かったのになー
命の恩人てことも忘れやがって…
私もあの話は好きだったよ
この人、最後はリーナスを庇って死にそうだな、とか勝手に思ってたわw
リーナス坊ちゃん命なヴァレリウスがけっこう好きだったなー。
グインは、ケイロニア編だっけ?マリウスがオクタヴィアと旅立って行った巻で終わったことにする。
呆れ臼とロベルトが付き合ってた事も無かった事にしよう
リーナス坊ちゃんを裏切るに当たってアレコレ葛藤とかドラマがあれば
ヴァレの心変わりも納得できたし、感動もしたんだろうけど、恩人で主人を
裏切った理由が「ナリヌがたった一人の俺の姫だから」じゃなあ……('A`)
リーナスとヴァレリウスは、外伝を下敷きにしての
「あなたは気楽でよろしい、若君。そんなとこが大好きなんですがね」
がよかったなあ。
その後はリギアに惹かれつつ、公私はわけてレムス派とナリス派の橋渡しに奔走。
名実ともにパロの宰相になったら、追い抜いちゃった坊ちゃんに心から祝福されて
てれてれするヴァレが見たかったよ。
>>20 そう、そのエピソードがあるから
余計にこのsage発言が許せないってのがある。
経済的にヴァレを「拾って養った」のはリヤ大臣だけど
そもそも子供リーナスとの出会いがあったから
そのツテを頼ってヴァレはリヤ大臣ん家の戸を叩いたんだよね。
それも全部消去かよ、ヴァレ貴様おめでてーな、と罵りたくなる。
子供リーナスは、市民たちに感心されるぐらいなかなか立派な子だったんだよ…
貴族の義務というものも知っていた…
良い意味で箱入りボンボンだったんだよなあリーナス
「○○はこんなこと言わない」って原作者に言いたくなる話はそうそうないよな
>>27 なにかしてあげられることがあったら、自分の屋敷にきてくれって
門番に見せるために紋章入りの指輪を渡すんだよな。
ヴァレっていうか温帯がそのエピ、忘れちゃってたのかな…
浮浪児ヴァレにうるせぇとか何とか冷たくあしらわれても
気を悪くしないでひたすら相手のことを気遣うとことんいい子なんだよな
地べたをはいずって生きてきたヴァレにしてみれば
恵まれて育ったがゆえの善良さにむかついたりもするんだけど
いつしかこの人の善良さを自分が守ってやろうと思うようになる
そういう光と影の描写が、ベタなりに凄く好きだった
>>14って、リーナスがヴァレリウスの事を
昔のように子飼いの部下、家臣だと思っていないというだけの話だよね。
主にそっぽ向かれたら消えてしまうようなのが主従の誓いなのか?
「ヴァレがリーナスを主と思ってないからナリだけのもの」って変じゃね?
逆の説明するならわかるんだけど。
リーナスを愛すべき平和な坊ちゃんとして慈しんでたけど
そっぽ向かれちゃったお!
もうボクチンを愛してくれるのはナリヌ姫だけなんだお!
って事か?
orz
>31
なんかそういう理由すらもなく、ただ温帯がヴァレナリに萌えた、
それだけの結果だと思うよ
島津さん病気→良とのことは気の迷い
…のように、どっちか一人選ぶともう一人はどうでもよくなるのが温帯のデフォ。
愛や友情、尊敬、いろいろな思いがあってどっちも大事、とか描けないらしい。
リーナスへの負い目を抱えながらナリスに走るなら萌えるがな。
不倫しちゃったから、心変わりした方が前の対象に想い残してるのって
耐えられなかったんだろうか?
温帯はただ一人の人を愛する一途な愛ってのを思いっきり勘違いしてる
一人だけ好きじゃなきゃ絶対駄目
前彼??あーそんなのナシナシ、あれは恋に恋してただけだから!
だからこれが真実の愛なの!だって前彼ったらあーでこーで全然いけてなくて(ry
だから好きになるはずなんてないの!
温帯は永遠の厨二病なんだな……
「俺の姫」発言、本編だったか…!おお、なんという…
ナリヌが死ぬ辺りまでは買っていたが、50巻以降はもう何と言うか
目が滑って斜め読みしかしてないから、どっかで読んだ気もしたが
気の迷い、ここで色々聞いたせいで記憶が混乱しているだけ〜
…だと思っていた。orz 今ザッと探したけど見つからね〜や。ハハハ
丸我サーガはナリスとウ゛ァレがイチャついてるし
>>36 このスレでも本スレでも
「俺の姫」byヴァレ、イシュト
でグイン本編読者を投げ出した人はもの凄く多いよ……
自分もだけどorz
>>38 801板に住んでる姐さんたちでそーなんだから
一般男性読者はもっとビックリしただろうな
801というか二次萌えは原作がストイックな方が妄想かきたてられるようなところがあるからな
火の無いところに煙をたたせて楽しむっつーか。
少々の性格変化とかは物語の進行によってキャラが成長したとか、
置かれた状況がそうさせてしまうってのはかまわないと思う。
でも作者が基本設定無視、変更しまくってたら萎えるというか、冷めてしまうというか
本人がこれは正史!って言っちゃったらいかんだろ…
違う話でやれば、ここまで嘆かれることはなかったんだよな、きっと。
せいぜい、また温帯このパターンだよ、って言われるくらいで。
晩年の温帯はもう、新しいキャラクターや新しい話を生み出す力がなかったんだな…。
取る本歌もなくなったってことか。
この板住人だからこそ、何が起こってるのか早めに気付くことが出来た面もあると思う
BL知らない2chもやらない清らかな読者の人たちは、
なんでああなったのか理解することはないのかもしれない
グインサーガは生きているのです!
生きているキャラクターが変化するのは当たり前!
グダグダ文句言うな!
……とかあぐらで言い訳しちゃったしな。
てんてー、ファンは変化を嘆いてるのではなく、
劣化を嘆いていたのです…。
それにキャラが生きてて変化するというなら、変化するだけの説得力がないと。
ヴァレがなぜリーナスよりナリスを選んだか→敵を欺くためまず味方からだった、とか。
>>43 > ヴァレがなぜリーナスよりナリスを選んだか→敵を欺くためまず味方からだった、とか。
ヴァレがなぜリーナスよりナリスを選んだか→たぐいまれな美形でとにかくたぐいまれだったから
リンダがなぜイシュトよりナリスを選んだか→たぐいまれな美形でとにかくたぐいまれだったから
イシュトがなぜリンダよりナリスを選んだか→たぐいまれな美形でとにかくたぐいまれだったから
以下何十人も何百人も略
全員その理由が
「とにかくお美しい」
「あどけない寄る辺ないいとけない穢れない童女のよう」
「たぐいまれな美貌とか才能とか家柄とかオーラとか締まり具合とかもうなんだとにかくその、なんだそのあれだよ、とにかくたぐいまれなの!」
で、読者が
「なんだそっかあ〜!やっぱな〜!すっげえ〜!まるで栗本先生みたい!ナリナリブラボー!!」
という……
>ナリナリブラボー!!
あやうくパンをのどに詰まらせて
ナリヌさまの後を追うところだったぞw
ローデスサーガの表紙のロベルトは女に見えて困るw
表紙のイラスト描いてる人は誰なんだろう
mixiでいらん日記を垂れ流して
昼行灯にバッサリ切られたあの人じゃなかったっけ?>イラスト
せめて10巻程度で終わる話なら、もしくは最初からヤオイだったら、
ここまで嘆きは続かなかっただろうなー
いろんなスパイスが入った、ことことじっくり煮込んだカレーが
できあがるのを何年も楽しみにしてたのに、突然鍋にガリガリくんを
大量にぶちこまれたような、なんでそんなことすんの
なにを作りたいの、むしろガリガリくんはそのまま食べたいのに、
ああもしもあのまま順調にカレーができてれば…みたいなそんな感じ。
「私にはあまのじゃくな幼児性が抜きがたくあって、
葬式みたいな厳粛な場でわざとぶち壊しに喚きたくなる」
というような意味のことをどこかで読んだ気がする。
ファンがキャラを好きになればなるほど、
その眼の前で壊して笑ってやりたい衝動でもあったのか、としか
考えられないやり方だった。
51 :
風と木の名無しさん:2010/01/23(土) 17:23:26 ID:D6udsWgD0
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::人:::::::::::ヽ
/:::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ、:::::::ヽ
|:::::::::::@ヽ-------‐‐'′ ヽ:::::::::|
|::::::::::/ |:::::::::|
|:::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ|:::::::::|
|::::::=ロ -=o=- |, | -=o=- ロ=::::::|
|::::::::/ヽ /ノ ヽ /ヽ:::::::|
|:::::/ `─── / ` ─── 丶:::|
|:::ノ。* ・:・‘。c (●_●);”・u。*@・:、|::|
|::|:。・;%:・。. l l ; 8@ ・。:%.|::| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|::|.;・0”*・\__-- ̄`´ ̄--__/.。・;%:|::| <まんまん キュッ!キュッ!キュッ!
|::|;8@・。: -二二二二- ”・ : 。; |::| \_____
|::::\ 0”*・ o しw/ノ. 0”*・o:)*/::::|
\::::::\・:%,:)._- ̄∪ ̄-_ :(:%”・/::::::/
|Ξ|~ \; 8@・ ;8@ / ~|Ξ|
/::::::ヽ/|\_______/|\./:::::::ヽ
|::::::::::| \ / .|::::::::::::|
/|:::::::::::| \ / .|:::::::::::::|
>>50 それ、幼児性じゃなくて、単に性格悪いだけじゃん。
>>47 読む前「これ女性キャラだよね…?」
読み終わっても正直あれがロベだとは信じられなかった。
ナリス2号にしか見えなかった…
ナリス2号で♪
私は私はあなたから♪
ヴァレの「俺の姫」発言は見つからなかったが、ヤンダルの
ヴァレに対する「お前の姫君」発言は見つけちゃった…orz
それ、グラチとかクソ淫魔もヴァレに言ってたと思うよ
>「お前の姫」とか「あんたの姫」とか(うろ)
orz
あの世界、総てが公認の設定なのか
なら仕方無いなぁ、ハハハ!…orz
二次創作で自分の萌えキャラがそう言われてるのは全然オッケーなんだけど、
それ以外で見ると途端に「おええええ」となる不思議。
普通の小説やオリジナル小説では勘弁してください。
ローデスの表紙はロベルトが女に見えたな
>58
めちゃくちゃ萎えるよなあそれ。
当事者二人の話なら睦言だと諦め…切れないけど
周りがそのバカップルに乗ってやるあたりアホかと。
ケイロニアも恋するバカを諫めるどころか一緒に
なってどうする。
初期はイシュトとカメロンの話でも、周りがそういう
下種な話をしても当人は一笑に付してて格好よかったのにな。
オリー・トレヴァンは貶められててヴァレナリやアキレウスロベは
周りに祝福されるのってどーよ
63 :
風と木の名無しさん:2010/01/24(日) 16:46:23 ID:Ww35819K0
>>62 ※ただしイケメンにかぎる
温帯の作品はすべてこれで説明できる
ヴァレは池面じゃなかったけどね、ヤオイ化までは。イシュトは池面でも
馬面とか描写されてたような。ロべは描写はあまりないけど、盲目の知的な
オサーンという感じだった。
ヤオイ化して人格がおかしくなったキャラについて、中の人が変わったとか
揶揄されてきたけど、外見まで変わってるんだよなー。
イシュトは表紙が天野さんに変わった頃から
???な美形描写が多くなった気がする
天野嘉孝さんが担当してたイラストの奴は FFのキャラに見えた イシュトとかナリスとか
天野氏のグインの方がFFより先じゃなかったっけ?
赤い街道の盗賊とかは、確かに綺麗だった。
キ○イラシリーズから天野さん好きだったけど、後半のタッチは
苦手だったな。
>>68 同意。後半は何だか見辛かった。
刷り込みと言われようと加藤さんが一番好きだけど、天野さんに変わった当初は
結構好きだったのにな。
何かの特集号か何かでの木原さんのイラストのナリスも
当時はかなり破壊力を感じたなあ
木原さん自体は好きなんだけど、
その頃のグインの世界観がガラガラと崩れ落ちた…
最高の破壊力を持ってるのは、
作者本人のラクガキだろ常考
>70
少女漫画ぽくて合わなかったってこと?
それ見てないので
グインの外伝に寄稿してたモノクロ絵はよかったけどな。やっぱりフィリップだけど
あのころは畏友ドジ様って呼んでたんだよね、温帯
別に喧嘩しなくても自然に縁遠くなってしまうことはあるが
(むしろ何十年も付き合いが続く方がまれだが)
なんか切ないな…
>>73の雑誌持ってたから、ちょっとだけうpしとく。
http://p.pita.st/?mhwtuz5f 正直、自分もこのキラキラさは当時「何か違う…」だったけど
(木原ファンでもあったが、8巻表紙の加藤さんのイメジが強すぎてw)
今にして見れば、フィリップ風に着飾ったジョフレでもあり
後半の姫君wの事を思えば、充分に男らしい感じがする。
ところで何?温帯は晩年、木原さんや竹宮さんとの交流も断ってたの?
>>75 おお。所持者がいらっしゃったとは!
なんて懐かしい&記憶にかなり補正がかかっていたことが判明したでござる。
ありがたや、ありがたや。
年数を経て単体で見せてもらうと、そんな違和感ないね。
やっぱ当時は、よくも悪くも加藤さんの影響と
「これぞ国産の正統硬派ファンタジーだ!」という認識が強かったんだろうなあ。
あの雄雄しい表紙をめくって、
このナリス様を拝見した瞬間は目が点になったような覚えがあるw
木原さんとはモンゴル旅行本も出していたよね確か。
いつ頃から交遊なくなったんだろう。
自分も久々にこのイラスト見て、そういえば当初のパロの装束は
ローマ風のトーガやゆったりドレスだったなぁ…と思い出した。
双子が帰還して、リンダのドレスとかがクドい程描写されるようになった時
突然世界がヒロイックファンタジーから、ベルサイユ宮殿になっちゃって
衣装風俗とかも全然イメージが違ってきたのに、違和感を訴える自分を
必死で納得させていた…まあ結局、途中でキャパ超えちゃったけど。
ナリスは元々フィリップをイメージして書かれてたんじゃなかったっけ。
あとがきかどこかに書かれてた気がする。記憶違いかな。
少女漫画ふうに描いたらこうだよね、と思って何も違和感がなかった。懐かしい。
天野さんに変わった時はショックだったなあ。
どうしても馴染めなかった。
(キマイラやエルリック等々、イラストそのものは大好きだったのに)
結局、脳内ではいつまでも加藤絵で再生されていたっけ。
ケイロニア編の途中で加藤→天野になって24、25巻あたりでパロに戻ってきたから
宮廷でリンダが陰性にウジウジしてる本文が逆に目立たなかったのかも
あれ加藤さんのままだったら「リンダなのになんでこんなに煮え切らないの?」
「ナリスってこんな線の細い性格だったっけ?」
とキャラの変貌ぶりが更に際立ってしまったような気もする
当時の天野さん自身が凄い画風が変わっていってて
(アルスラーン戦記とかも、1〜3巻、4〜5、6〜7とそれぞれかなり違う絵になってる)
そこへもってリンダのナリヌ乗換話とかきたから妙な説得力があった
というか本文もイラストも同じ人が同じキャラかいてるのにどんどん変わっていって
「え?」「あれ?」ってついてくのにやっとだった気がする
>>79 そうかな?
私が当時、最初にグインに違和感を覚えたのが
宮廷に戻ったリンダだった。
あれ?なんかキャラ違う??みたいな
天野さんのイシュトはカッコ良かったなあ
温帯としては
辺境編の出会いと別れを経て
何も知らない少女から
心の奥に悲しみを秘めた女性へと
成長させたつもりだったんだろうけどねぇ
「息子に夢中」の中だったかな、「木原さんが描いたナリスのイラストを額装したもの」が
温帯家の廊下に飾ってあって、幼いDくんがそれを指して「おかあちゃま」と言うのが
嬉しいというか恥ずかしいというか…みたいなことを書いてたけど(長い黒髪のキャラを
見ると、大概『おかあちゃまだ』と言っていたらしい)
>>75の絵のことだったのかな
>>83 えーと・・どこをどう突っ込んでよいのやら(^_^;)
幼いD君は生存本能として“(厨ニ病の母親を)ホメホメ”するテクニックを
身に着けていたということですか。そうですかww
いや、これ自体は普通に微笑ましいエピソードだろ
ちゃんと理由も書いてあるし<長い黒髪のキャラを見ると、大概『おかあちゃまだ』と言っていた
そういえば温帯の家って武部本一郎氏の直筆画もあったんだっけ?状態の方は大丈夫なんだろうか
「転移」に「栗本薫・中島梓全仕事」のリストがあって刊行予定に、
2010年『THE MAN I LOVE』天狼プロダクション
とあるけど、矢代シリーズかね?
「トゥオネラの白鳥」は出るのかな。400枚は超えていたようだけど。
そのうちオークションとか出されそうw
伊集院大介がどんどんホモ寄りになっていくのがなんだか嫌だったな……
大学時代の女優の卵との話とか、モデルの人とか樹とか女性相手にもほのかに恋心抱いてたのに
最後はアトムくんと熟年夫婦みたいになっちゃって(´;ω;`)
その上矢代にノックアウトですか……ああもうなんだかなー
パロに戻った後だったかな
リンダが成長期にありがちな
バランスの悪い身体になる事は
彼女に限ってはなかったみたいな描写に
首をかしげたというか違和感があったな
それってわざわざ書く事なのか、みたいな
今にして思えば温帯のコンプだったのかも
辺境でのリンダの行動パターンは
・弟に偉ぶる(あんたって本当にぐずね!)
・グインをマンセーする(私のグインは〜)
・イシュトにツンデレる(何て失礼な人なの!でも・・)
・敵に捕まっても誇り高く
この4パターンくらいで、最後の1つが凄く魅力的にかかれてた
安全な宮廷に帰ってきたら、一番良かったとこが無くなってしまった
「敵に捕まっても誇り高く」を失ったかわりにリソダは
・手をもみしぼる
という技を覚えた!
ウ゛ァレリウスのイメージは加藤直之さんのが思い浮かぶなあ
後、浦沢直樹さんの「モンスター」という漫画の主人公の天馬賢三というキャラが浮かぶ
787 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[] 投稿日:2010/01/28(木) 00:14:45
江森スレって落ちたままなの?
新刊、立ち読みしたけどなんというか・・・江森さん、温帯化してない?
平仮名の使い方が温帯のコピーみたいで気持ち悪かったんだけど
何が彼女に起こったの?
これ気になるな
ひょ、ひょーい??
なわけないよ……ね
オン=タイがあの子をえらんだのだ――おお、見て! 江森の新刊を、
漢字じゃないわ、ひらがなよ――ひらがなだらけの文章を書いている、
あの子……オン=タイの秘密を封じなくては! 江森がそれを手にすれば、
JUNE文学の傑作がヤオイに染まる。早くつれていって……あの子を呼び戻して!
>>95 だれうまw
江森さん寡作&良作作家なのになぁ。あの出版形態じゃ編集の力は
期待できないし、買おうと思ってたけど立ち読みしてからにするわ。
今更温帯の本読んで影響されちゃったのか?
復刊のサイトで立ち読みできるけど、三ページくらい斜め読みして閉じてしまった
こんなに締まりのない文章を綴るような人じゃなかったのになぁ
悪い意味で装飾過多になってるよ
温帯風、といって差し支えない雰囲気は感じるね
ひらがなが悪目立ちしてる
みんな三国志のイメージしかないんたろうけど
ひらがな多いのは前作からだよ
でもストーリーも文章もちゃんとしてた
スレ違いだの批判するなだのは言わないけど
せめて読んでから言いなよ
復刊見てきた。
これ、レイアウトが酷いのもひらがな目立つ原因じゃないかな。
江森さん、1文が長いから1段にするか、2段でももっと詰めないと変。
やたら行間あるように見えて、隣の行に移りにくい。
ネットだから見づらいのかな?
もし本文も同じレイアウトだとかなり読みづらいわ。
これって復刊通常のレイアウトなの?
いや皆、無料立ち読み分を読んでから言ってるんだろw
ひらがな沢山が前作からだろうが今作からだろうが
動詞を平仮名に開きすぎると目が滑って読みづらいと
思った人が多いんだろうよ
確かにレイアウトも酷いが、私説読み慣れた目からすると
カタカナとひらがなの配分がすごく変だ。
私説は人名と地名が漢字だから気にならなかっただけで
元々こういう文体の人だった…っけ?
私説しか読んだことないんでどうもわからんけど
これは普通に読みにくいわ。
>>98 温帯の劣化が何巻からだと思うか、各人で違うように
個人で境界が違うだけじゃないかな
あと読んでから云々っていうのはさすがに失礼だよ
無料で50ページくらい読めるけど、読みにくくて途中でやめてしまった
句点連打も変な感じだった。
「バッテリー」の作者も温帯化してたなあ
江守さんの新作立ち読みしたが、ひらがなより文の音調が
装飾過多で変になってたのが気になった。
温帯はインスマウス化してからも、文章の音感は
それほど狂わなかったな。
江守さんほどは、ではなくて他の要素ほどは、って意味だが。
才能ってのは劣化してしまうんだと温帯に初めて教わった気がする。
>>105 バッテリーの作者は逆に
児童文学を書いていた反動か
漢字にしなくていい箇所まで
わざと難しい漢字熟語にしてないか最近
ところで最近はプロの文章でも
ひらがな多用が流行ってるような印象を受ける
大ブームとか主流ってわけじゃないんだけどちょくちょく目につくんで
>>107 普通、小説家は三十代でなんとか一人前、四十代で円熟とか言われるが
温帯はいろいろと早すぎたんだよ
あの巨神兵のように…
デビュー後の数年がピークだったからな…
初期の高評価も、これからの成長分を見込んでこそであったと思う
実際三十代以降に書いたものは、文章だけをとってみても上手くない
>>108 まさかページの水増しじゃないよねw
まさかね…
>>108>>111 出版社の方が「わざわざ」「気を効かせて」「親切に」
頭の悪い読者でも文字が読めるように
ひらがなを多くしてくれるんだそうですよ。
しかも今、活字そのものも大きくなってるんだよな…
日本語にはルビってものがあるんだから
漢字をちゃんと使ってルビをふればいいのにって
嘆いてた作家がいたよ
新聞もひらがな多くなったもんね
個人的にひらがな多用小説は
ページ水増しのためというより
時代の空気というか、
あほの子日記みたいなゆるふわ森ガールノリを
小説で再現することを目指している、と感じている
「私」と書いてた女性作家が「わたし」と書き始める心境や如何に
長野まゆみも変な平仮名使いをやってる
おばちゃん世代はどうしてこうなるのかな
長野氏は昔からそうじゃなかった?
妙な仮名使いがウリだったような
ナリスはノスフェラスに行かれなかったね
まあエモリさんはいまだ温帯を慕っているようだし、
影響を受けることもあるのかもしれんね。
最新の活字倶楽部にエモリさんの新刊の特集ページがあるが、
そこに「王女の生涯」という温帯追悼文を寄せているし。
ちなみにこの追悼文でもけっこう漢字を開いている…
作品以外での江森さんはぶっちゃけ、かなりおばちゃん臭い人だよ
自分が喋りたいことだけ一気に喋りたおすタイプ
ちょっとしたエッセイとかコメントにもそういうのは表れてる
今三人の放浪者読んでるんだけど、マリウスとイシュトの喧嘩が可愛い
あの頃が一番面白かったよ…
今地上波でやってるグインのアニメ見てるけど
特に好きというほどでもないキャラだったイシュトとかも
「ああこの頃はすごく魅力的だったな…」とため息つきながら見てる
ところでアニメのナリスって
意図的にカマっぽく演出されてないか
裸の後ろ姿がまるで女性キャラのようだった
ネタキャラ扱いなのでは。実際、原作でも女装とかしてる訳だし
自分はヴァレがいいキャラだな〜と思って見てたよ
自分のイメージよりは男前だったけど
男として最高にイケメンで、女装すると絶世の美女って
文章ならともかく絵にすると難しいよな
少年ならともかく、成人した男女に求められる美しさはそれぞれ違っているわけで
女装して違和感ない男は、どうしたってカマっぽくなる
>>126 そういうのはある意味ヅカ系の顔立ちなのかなあ、と思っている。
ある同人作家さん、ゆるウェーブのロングヘアーだったときは
まさに「都会的スレンダー美人」って感じの人だったけど
ショートヘアにしたらいきなり性別不明になったw
そりゃあ化粧もしてて服装もレディスだしよく見れば女性だってわかるんだけど
パッと見は「え、あれ?」みたいな中性的な顔立ちっていうか
綺麗な顔の男性にも見えるというか。
>>125 自分も男前なイメージだな 浦沢直樹の「モンスター」というマンガの主人公みたいな風貌だけど
>>126 > 男として最高にイケメンで、女装すると絶世の美女
少女マンガやラノベの王道パターンだけど、現実には地味顔の男でも身体や
顔の作りがゴツくなくて化粧栄えがすると綺麗な女装になるよね。
歌舞伎の女形見てると、動作とか所作、雰囲気がうまく作れないと、いくら
顔立ちが整っててもオカマになっちゃうよなーと思う。タッキー綺麗だけど
女装似合わないし。
キ○タクの女装も世間じゃ絶賛されてたけど大爆笑だったしなw
大昔に新春かくし芸で見たモックンのモンローの女装はきれいだったと記憶しているw
昔の156は素で女に見えたが、男としてイケメンというには細すぎた
は○にゃのカ○ダの女装は可愛い。
134 :
風と木の名無しさん:2010/02/01(月) 09:49:21 ID:cMLIHGUxO
私は「万人が完璧に美しいと思う顔」っていうの方が
リアリティなくてつらかったなあ。そんな顔ねーよ、
と思うのに顔の特徴の描写は一切なしだったから。
谷崎調のあいまいさは認めるが、もう少し想像力を
喚起してくれないと。
完璧な美貌というとむしろ
昔、まさに欧米で完璧な顔、美しすぎる顔と言われてた
キャロル・ブーケが私の周りでは揃って「爬虫類顔」
という判定だったのを思い出す。
大人の男、しかも上に立つ男に、女のような美貌を求める大人の男ってあんまいないと思う。
数字板で言うのもなんだけど「男も惚れるような男」って、顔じゃないと思うんだ……
むしろマイナス要素だと思うんだ、女みたいな顔。
畜生こいつには敵わない、敵わないのになぜかあまり悔しくない
よく見るときれいな顔してるよな、女にもてんだろうな、なよなよした男好きな女多いもんな
でもカマくさい顔で油断させといてこの残虐性、静かで圧倒的な威圧感
ああ畜生目が離せない
そういうキャラが誰ひとりいない。全国津々浦々、馬車に仁王立ちして顔見せるだけで
うわー!美しい!お美しい!あまりに美しくて戦う気失せた!ナリスさまマンセー!
って、どんな顔なんだよと…
男惚れもさることながら、男は短髪細マッチョがいい。眉はきりりと。無精ひげがセクシー!
って好みの女すらいないのが理不尽で薄っぺらい。
価値観の多様性が小説世界観の厚みをもたらすと思うのだけれど
後半にいくにしたがって多様性ってものがなくなった
すべて一部から見たことしか書かれていなくって
『そうか!こっちからみるとそう見えるのか!』
なんていう驚きも何もなくなっていた
ナリヌ様に悪いことする人は悪い人〜
悪いことするのはみんな敵〜
面白くないよこんなの
だって若い頃は温帯自身が読書量を誇るような人だけあって
自分以外の世界をよく内包してたけど
後年は小説も読まない他人の創作物も一切読まない
自分だけの世界だけで話を作ってたから
そりゃどんどん閉じられていくよなあ
>馬車に仁王立ちして顔見せるだけで
>うわー!美しい!お美しい!あまりに美しくて戦う気失せた!ナリスさまマンセー!
>って、どんな顔なんだよと…
もはやこれに対抗するにはマスクを取っただけでどぶ川を一級河川に浄化する
キ○肉マンしかいねぇ……しかもスグル君王子だしw
ナリヌ「屁のつっぱりはいらぬのだよ…」
ナリスがマルガで療養してる時に自分の手首をナイフで切った 描写があったな
>>137 読書量といえば、小説道場で温帯が説明的な地の文について
「読者に読み飛ばされるものと思って書け。それが嫌なら、読ませる工夫をしろ」
というアドバイスをしてて、それ自体はすごく為になるいい助言だと思うけど、
その後に「自分もそうしてる(読み飛ばしてる)」と続いたのには驚きだったw
その驚異の読書量も、そういう本の読み方があればこそかもしれんね
ていうか普通現役作家がそんなこと(実はやってても)
言わないよなw
そうか。
どんなに冗長でも読み飛ばしというものが出来ないから、読むのにえらく
時間が掛かる事があるんだな。自分の場合。
「ああ、ナリス〜うんたらかんたら」以下、1頁以上
「おお、イシュト〜うんたらかんたら」以下、1頁以上
これは地の文ではないから、読ませる工夫をしなくてもよかったのだろうか
こんなに長い語りが許されるのは、推理小説解決編の探偵だけかと思っていたよw
単純に枚数稼ぎだったのかもしれないけど
てかさ…この人って元々は漫画家になりたかったらしいから
自分の頭の中に浮かんだ映像を、寸分違わず読者にも伝えたいんだよね。
私の作品なのに、私のイメージと違う絵を勝手に想像されるのが許せん!って感じで。
読者の想像力に期待する、とか、行間を読ませて勝手に妄想…いや
イマジネーションを膨らませて貰う、とか一切拒否している感じ。
会ったとたん、ひれ伏したくなるような神々しい美貌ったって
人それぞれイメージする美しさは違うんだし、ある程度はヒントを与えて
あとは周囲の反応とか、話の中で「そういう人だ」って描写をすれば
読者は各自勝手に絶世の美形キャラを脳内に描き出すだろうに、顔の形はこう
髪型はどう、肌はこんな、目は完璧なアーモンド型wで、鼻の形は(ry
まかすこで葛城あっこさんの長〜い描写を読んだ時、ストッキングにまで
言及してるのを見て、つくづくそう思ったよ…まだ温帯化前だったが。
>145
ハギオ先生がマージナル制作に関するインタビューで、一番最初に思いついたのが
主人公がよろめきながらこっちに歩いてくる映像だった。それを忠実に絵に描いてみたら
それだけで20ページになってしまった。仕方なく削りに削って1ページにした。それが
この作品の冒頭場面だ。と話していた。
プロっつーのはそういうもんだと思うんだが、量さえ多ければ勝ちと思ってる温帯は
あんまりプロフェッショナルぽくないよね。
情報量をこれでもかっ!って詰め込んで濃密な画面を作る作風の人もいるけど
物語にテンポをつけて読み手をうまく引き込むには描くものを取捨選択しなきゃな
良いトコ取りのツギハギが得意でごてごて後付け…つくづく引き算が出来ない人だったんだなぁ
そういえば化粧もファッションも
これでもかというくらい盛る人だったね…
今となっては懐かしいけど
自分は温帯初期のごってりした描写が結構好きだった。
それが既存の漫画や映画や宝塚のスケッチでしかないと
知った後も、衣装や食べ物のてんこ盛り描写は楽しく読んでいた。
末期の「ゴージャスゴージャス!」見たときのガッカリ感といったらorz
自分の頭に浮かんだ映像だったら引き算も出来たかもしれないけど
人のイメージの借り物だったから全部盛らないと駄目だったのかな。
末期は人の作品を見なくなって盛るイメージも無くなったと。
私は、ナリ信者しかいないあの世界に入り込んで
(まあ、それなりの美人キャラとしてw)
ナリスの前で
「別にあんたなんかどうでもいいから」
「興味ないから。調子乗ってんじゃねえヴァカ」
「皆が信者とかヴァカじゃねーの?」と鼻で嘲笑ってやりたかったよ
よく考えたら、初期ヴァレってかなりこういう位置に近かったね…
(腹黒なナリスに興味がある、ある意味魅かれているという前提でも
皮肉な傍観者としての目線は持ってた…のに…)
>よく考えたら、初期ヴァレってかなりこういう位置に近かったね…
それでナリヌ姫は
「ボクチンを賛美しないなんて生意気だ!」と
ヴァレをいじめまくって丸蛾サーガに至るんですよ
好きな子をいじめるってやつですね…orz
>>145 >まかすこで葛城あっこさんの長〜い描写
あれは確か、「一人の人物の描写をどれくらい長く続けることができるか」
の実験だった、みたいなことを道場かどっかで読んだな
習作としてやるぶんには、なんぼでも実験的な書き方してもいいだろうけど、
書籍として販売するものでソレをやるか、と思ったっけな
そこはそれ
『プロのトップレベルのアテクシは何をやっても許されるのですよ』
(オマイラ愚民はマネすんな、ペッ)←本音
だったんでしょう
>>145 あれだけ長い描写があったのに、豪ちゃんの絵は凄くざっくりした
画風だからなんかギャップがあったね。
でもあのシーンは、彼女を女神と崇拝する雄介の視点から語られてたから違和感は無かった。
賛否両論はあるだろうけど、使って良い場所は考えてたんじゃないかな。
昔は長文書くのにも、関連のある事柄を絡めたり豊富な語彙を駆使したりで、
こっちがまだ学生だったからってのはあったけど、読んでて飽きなかったなあ。
ダメになってからの作品は記憶障害かってくらい同じ語彙で同じ文章書いてたね。
萌えの尽きた同人誌をやっつけで作ったような感じってか・・・
>>156 「優雅で華美で豪奢で」
が
「ゴージャスでゴージャスでゴージャスで」
になったよねw
ほら…呆けちゃったお年寄りが同じ話し何度も何度もするじゃない……
つまりはそういうこった
あ、呆けてなくても年寄りはみなそういうもんだったw
つまり温帯もとし(ry
あれは描写じゃない。「説明」だ……。
頭に浮かんだことを全部そのまま書いたというか…
ろくに読み返しもしなかったようだしね。
「翼の舌」とか。
>>156 彼女のはいているストッキング1枚が、サラリーマン(?)の月収くらいはする
…とかいう描写が無かったっけ?今手元に無くて、確認出来ないけど…
これが総てU介の視点とか、彼の感想だったら、それはそれでイヤだw
>葛城あっこさんの長〜い描写
描写力のあるアタクシと誇らしげに自分ホメしてたっけ…
容姿描写で思い出したが、14歳のレムスって絶世の美少年だよな?
王位をついでからはガリガリに痩せて容姿もいまいちになるわけだけど
その前は絶世の美少女リンダとそっくりなわけだし
なのに地の文でも、作中人物の科白でもレムスの容姿を褒める描写がほとんどなくて
猫も杓子もお美しいナリス様(ときどきリンダ)なのが不思議だ
きっと温帯が「パロの二粒の真珠」という設定には萌えだったけど
レムス単体には萌えてなかったんだろうね。
まー美少年は美少年だけど、姉に比べれば大人しくて愚図でのろまな亀の子扱いだったんじゃない?
そしてそれに引き替え、ナリス様は色々とおできになるから〜〜、さすがはナリス様〜〜
いつもの温帯の、お気に入りを持ち上げるために周りの子を散々けなして貶め、お気に入りをよりよく見せる手法ですよw
たまゆらでも美少女なんだけどちょっと性格が〜〜とか主君の姫を散々貶めてたもの
ナリスとリンダの結婚後の宴会で、アルミナが来て落ち着いて容姿が
持ち直したって描写があった。でもその後どうなったか記憶が曖昧。
また痩せて暗くなったような描写もあった気もする。
カルモルにしても戻ったとか消えたとか、大した根拠もないまま
ころころ変わったからな。
長々した描写でも、宴会の料理関係は好きだったw
甘いパン、木の実のパンとかそんな種類全部書かんでも…とは思ったけど。
>お気に入りを持ち上げるために周りの子を散々けなして貶め、
御大はほんとこのパターン好きだよね
グインもシルビアに対して「我がもの顔のアムネリアは好きになれない、姫の方が云々」と答えてたし
しかしシルビアのコンプレックス対象としてはリンダとアムネリスを挙げてるくせに
質問の時にはあえてリンダを外して、御大公認の噛ませキャラ・アムネリスとだけ比較させてるのが
実にご都合主義だよなー、と生温かい気持ちになってしまった
優秀な兄姉、ダメな弟妹パターンも多い。
ナリマリ、アムミア、オクシル…
アムは最初から最後までかませだった
でもそんなアム公が大好きだったぜ!
リーナス坊ちゃんやアストリアスも、
当初はそんな感じで便利に使うつもりだったんだろうな
中盤で温帯が完全に忘れてたけど
いや、噛ませとしての役割すらまっとう出来ないまま
晩年の温帯の「自分の好きなキャラ以外描写するのいやーん」の
犠牲になってしまったキャラという気がする。
温帯マンセーキャラでないレムスにしろシルにしろ
栗本薫の立てた予定では、それなりの活躍や役割をもったキャラだったはず。
それが温帯化以後は、まともに描写され活躍する機会を奪われ
雑魚キャラとなりフェードアウト。
アムネリスをなんでああいう最期にしたのかねー?
しかもタモレ…。そりゃイシュトを毛嫌いするのはそれでいいし、
息子に不吉な名前をつけるのも勝手だが、モンゴールを国として復活させられるのは彼女だけだろうに。
形だけは格上のゴーラ皇妃としてイシュトと仮面夫婦、
クムに幽閉されていた頃はそういう片鱗が見えてたんだけど
ナリスへの復讐とモンゴール復活を画策する彼女が見たかったな。
アムネリスはナリスと刺し違える…遠い昔にそんな想像をしたこともありました
ええ、ありましたとも…
ヴァレリウスは?
レムスのカル・モル憑依話も、ノスフェラスの大層な伏線の割に
いつの間にかナリヌ様を狙う、ヤンダルwの野望に取って代わられて
うやむやの内にパロの暗黒帝国編に突入→解決していた。
斜め読みしてるせいもあるんだろうが、初期の頃に自分が予想していた
展開と全く違っていたから、あの辺何巻か読み飛ばしたか?という位
レムス絡みの話には付いていけてないw
でもマルガに向かうイシュトの、食べ物談義の無駄な下りは何故か割と楽しかったw
グイン初期の食べ物のおいしそうだったこと。
本を読みながらお腹が空いたものだったw
Yなが先生みたいに、あたし食べるのが好き!
てスタンスでいられたら、また違ってたのかな
>>177 多少はマシ…だったかもなー。少なくとも少食偏食肉嫌いアピール日記は読まずに済んだかも。
アテクシ、グルメだから違いがわかるのよ〜 アピールに変わるだけのような気もするがな…。
>>175 下一行、わかる。唐辛子みたいなのを齧ったり、甘ったるいジュースが
ついてたり、ヴァラキアの港で売ってるパンに魚挟んだやつの話とか…
その辺りだよね。食べ物描写は印象強いんだよなあ
アリがぐだぐだになってからも、バルバルっていう屋台の食事を
高級な材料で作って、それを部屋に運ばせたとか妙によく覚えてる
もろもろの宴会や、汁とユリ臼のお茶会、エイミアの残飯の夜食
煙とパイプ亭はもちろん、農家の子供の干し林檎やゲンコツっていうパン
イシュトと亀のヴァラキア風朝食、リンダとナリスの食事
アムブラの学生のもてなし、リギアとヴァレのランチデート…
黒太子一行の宿屋での食事、サウル帝との野菜メインの食事とかとか
ぱっと思い出す印象的な食事シーン書き出しただけで長文になってしまったw
アフタヌーンティー(ハイティーかな?)は
パロもケイロニアも美味しそう楽しそうだった(遠い目)
どちらも女(リンダ、シルヴィア)は食欲旺盛なのに
男(ナリス、ユリウス=エウリピュデス)は小食だったよねえ
強烈に印象に残ってるのは、
よれよれで赤い街道に戻ったスカールたちが食べた旅籠の料理。
香草の詰め物をした羊の丸焼きとか、つぼ煮込み、ガティ…
本来グルメじゃない彼らだけど、ノスフェラスで生の肉ぐらいしか食うものがなくて
久々に食べた文明圏の料理は神々の糧(アムブロージア)のように美味かった…
っていうやつ。カラム親方だったっけ。
しかしいまだに、
カラム水=ブルーベリージュース=ナリスはそれをうんと濃く熱くして飲むのが好き、
ってのは「ねーよw」と思ってしまうw せめて柑橘系だったらなー
>>180 自分はベリー系のジュースをホットで飲むのが好きなので
あまり気にならないなー。
イシュトか誰かが食べてた、粥の中に干し肉を入れる料理とか
オリーおばさんが息子の最後の食料として背嚢の下の方に入れてくれた豆とか
温帯って、好きな物をスケッチする能力には長けてたよなあ。
後半は好きなもの=自分になっちゃったんであのていたらくなわけだが。
ああ、つまりは自家中毒をおこしたんですな
>162
イヤリングじゃなかったっけ、金と真珠の。
しかし今思い出せば長い描写が気にならなかったのって、違う内容を書いてたからなんだろうね。
皆それぞれの視点、考え方、立場があって、「またこれかよ・・」にはならなかった。
アキコさんの描写にしても、あの後で一転した状況があったから盛り上がったしな。
そういや食べ物の描写って多かったのにダブらなかった感じ。
カラムの正体については、ラノベ板で最後の盛り上がりとして
記憶している…といってもそれ以降行ってないから、本当に最後か
わからないけど
確かその時は杏子では?ってことになったんだけど、杏子は杏子として
話の中に登場してるんだよな
ヴァシャの実もなんかベリー系って感じがする
>>183 でも貴婦人がサラリーマンの月収くらいのイヤリングって
なんか微妙だね。
パリス・ヒルトンとか何千万もするダイヤのイヤリングとか
してるし。(借り物だけどw)
カラムはハンドブックのインタヴュかなんかでブルーベリーみたいな癖のある味みたいなイメージって
温帯が答えてた…いや、ブルーベリー果汁を熱くして飲む奴の気がしれないって自己ツッコミしてたから
その頃は温帯じゃなくて栗本薫だったんだな…。
ヴァシャは酒や干したものとか用途として葡萄に近いイメージもあるが、
確か棘があって樹木性みたいな描写もあるから柑橘系を自分はイメージしてたな。
マグノリアの海賊、ではあの世界での「マグノリア」だから木蓮ではない!
とか主張してたな…
そういえば、馬も初期はあの世界の「ウマ」と言ってたっけ
鼠はトルクって呼び方にしてたり、象はエルハン、
でも白鳥はそのまんま白鳥。なんかバラつきがあるね
>>187 語感で、ハイビスカスみたいな南国の花と思いこんで、実物を調べなかったという…
>サラリーマンの月収くらいのイヤリング
CMで結婚婚約指輪は(サラリーマンの)給料の3ヶ月分てあったからな
温帯としては分かりやすい比較対象の例だったのかも
彼女の描写にふさわしい単語かとなると、また別だけど
月収くらいのイヤリングだと一般的な感じだね。
普通のOLが自分へのプレゼントとして買うレベルか。
サラリーマンつっても、部長クラスだったかな?
それとも「月収」でなくて「年収」だったかも知れない。
それでも温帯が、どの程度のクラスを想定していたのかは謎だがw
ヴァレリウスとナリスは相思相愛だし
>>193 うわー。改めて文字にされるとむちゃくちゃ嫌な関係だorz
腐妄想は読者に任せておいてくれたらどんなにか……
>173 アムネリスはナリスと刺し違える…
ああ、私もしました。好きだったんです。アムネリス。
正体隠したマリウスとの邂逅を妄想したこともありました。
マリからすると「救えなかった少年によく似た姉」
アムからすると「どこかあの方と似た男」。
タヴィアさんには悪いが切なくも理想的カップルな気がしたのです。
801板にて場違いな妄想を失礼。彼女には幸せになってもらいたかった…
>>195 自分は思いつかなかったけど、その関係いいなあ。読んで見たかった。
自分の立場を全うして、気高く死んでいった王族は
温帯がギャグ要員のつもりで作ったネリィ王女様だけだという皮肉な結果に。
この間初めてアニメのグイン見たよ。
ちょうどリンダとイシュトが蜃気楼の誓いやっててさ…何もかも遠い…
根っからの喧嘩っぷる好きなせいか、イシュト×マリウスや初期のイシュト×アムネリスに萌えてたなー
グインを挟んで子供みたいに喧嘩してるイシュトとマリウスが可愛くて
こいつら何だかんだで悪友っぽくならないかなーなんて思ってた
ケイロニアで、マリウスの危ないところに助けが入って
マリウスが(まさかイシュトヴァーン?)と思うシーンでは萌え転がったさ
実際はイリスだったけど
初期のイシュトとアムネリスも「何よあの男!」「何だあの糞生意気な女!」
と言い合ってるのに萌え萌えでした
二人がいい感じになっていったのには萌え転がったさ
その後はどろどろだったけど
ヴァレリウスはナリスの事を「姫」と言った描写があったな
ヴァレリウスは「騎士」か?
リンダとイシュとか、スピード落ちだったけどアムとナリとか
マリウスとイリスとか、アムとイシュとか
反発しながらもカップル成立してく過程の描写はよかったなあ(詠嘆)
シルと豹アタマのギクシャクカップルとかも微笑ましかった…
あのノリが続いてたら、ハゾやトールのグイグイマンセーも萌だったんだが
吸血鬼の表紙がもったいないくらい素敵だったよ
それに引き替えレダは……
表紙の絵綺麗だったね>吸血鬼
昔の温帯の書く美男美女は、凄みのある色気があったなと、ふと思い出した昼下がりの本屋
グインは加藤さんのイラストが良かったなあ
吸血鬼表紙、もったいなくはないと思うよ。
人物が魅力的なのは当時の孝夫・玉三郎のまんまアテ書だから、、と言ってしまやそれまでだけど、
あれは作品としても十分面白いもの(でも続編はビミョーだった)
栗本温帯の作品あまり読んだことがないのですが、
801板的にお薦めはないでしょうか?
元禄心中記は読んだことがあって、
執着系限界ギリギリな感じでなかなか好きでした。
悪いことは言わないからこのまま帰りな
「グイン」のナリスが萌えキャラですよ
>>206 あんまり読んだことないならラッキーだから
このまま何も知らずに過ごすんだ。
>>206 イマドキのBLっぽくないし温帯と魂の双子ってくらい好みがシンクロしないと厳しいねぇ…
古臭いけど殺意「だけ」とか
おわそん「初期限定」なら薦められるかもw
両方とも続きは読んじゃダメゼッタイだけどな!
まあ続きあったら読みたくなるよね…
まさか透があんなになってしまうなんて…
>>206 栗本薫先生の作品なら薦められる物もそこそこあるが
温帯の作品ではそんなものない!
ゼフィール王子のシリーズは読んでもいいかも…
でもそれ以外は…
おお…ああ…なんという…ああ…
みんなさー、思わせぶりに書いて相手が「そんなに酷いのなら…」と
むしろ読みたい気満々になるのを狙ってるでしょw
>215 そんなに酷いのなら…と思って読んで後悔した自分が通りますよ
タトゥー…
よりによってあれか……タトゥー…
69で74〜♪69で74〜♪
今でも「にんげん動物園」は面白いよ。中島梓が意図したのとは別の意味でだけど…
頭でっかちでニヒリスト気取りの娘っ子がおじさんあたしってどう?褒めて褒めて!と
自意識過剰に絡むのをイラスト担当の山藤章二がケロッといなしてて、意地悪めな笑いを誘う。
この本だけは昔からずっと評価変わらないなー
「レダ」をうっかり読み返して、「好きな作家:栗本薫」の良き思い出を自分でぶち壊した苦い思い出。
「グイン」の「パロの舞踊会」というイベントで
アルドナリスが出てたな
>>219 ますます「レダ」が読み返せない…orz
怖いよう。あれ好きなんだよう
>206読んで考えてしまったが、温帯って801をメインに書いた作品でお勧め、ってあんまり無いよね。
「元禄心中記」は自分も好きなんだが、あれも凄い昔のだし。
>>219 そういう見方なら…まあ…面白いっちゃ面白いかな…
なんていうか、難曲を苦労して弾きこなすピアニストを長年
間近に見てきたホールのオーナーに、ピアノなんて簡単だしぃ
って水戸黄門のテーマを適当にアレンジした曲を聴かせるような…
そんな気恥ずかしさがある本だった
当時まだ温帯化してなかった本人も「若気の至りのあれこれに、ちゃんとツッコミで
バランスを取って貰ってるから、読み返しても気恥ずかしさがない本」みたいな事
言ってなかったっけ?>にんげん〜
>224
あれって他の作家さんたちも書いてるシリーズで、
同じシリーズだと期待して手に取ると、差が歴然としてたんだけど
本人は気づかなかったのか…。少ないページに、起承転結もテーマも
薀蓄もあるエッセイと、思ったこと書いただけの日記くらいの違い。
それでいて、こんな簡単なことなんで他の作家さんは苦しいのかしら〜
ってノリが…たまらんかった。
>>225 他の人の、読んでなかったんじゃないかw
あのシリーズ、筒井康隆のが一番好きだった。
でも若温帯のが 別の意味で 面白いのもその通りかと
芸人がお客を笑わせるのとお客に笑われるのとの違いだね
温帯は後者だったわけだが
別の意味で面白いってのは判る。読んでる方がいたたまれなくなりそうだけど
しかしまぁあれは彼女が中島梓として機能していたからこそ
成り立った企画のような気がしてならん。
温帯化したあとで、あの似顔絵を描かせたかどうかっていうと甚だ疑問
アニメ版のヴァレリウスがイケ面になってて吹いたよ
230 :
206:2010/02/11(木) 00:04:05 ID:p+lXSom00
みなさん、色々書いてくださってありがとうございます。
書き忘れましたが、私はいまどきのBL本みたいなものはほとんど
読んだことがなく(炎の蜃気楼と数冊くらいです)
そういうものは求めてないです。
なんというか、この方の妙な緊迫感と情熱溢れる文体と
内容が好きなので、この方の書く801的な本を読んで見たかったのです。
書いてくださった中で、「終わりのないラブソング」は
図書館にあったので全部読んでみました。
1冊目はとても面白かったです。特に萌えはしませんでしたが、傑作だとも思いました。
が、続けば続くほどポカーン・・・
そしてあの落ちに絶句。最後は目がツルツル滑って1冊10分で読了。
ただ、やっぱり筆力というか一気に読ませる力はすごいなと思います。
にんげん動物園も借りてきましたので読んでみたいと思います。
「終わりのないラブソング」なんて…誰一人として薦めてないじゃないか
>>228 美男であることをネタとして吹聴してた筒井康隆をのっぺらぼうに描き
美女だと割と本気で吹聴してた中島梓をあのように描いた山藤絵師はマジ天才
……でも今見ると、それなりにちゃんと可愛く描いてね?
温帯が自己認識してた小型齧歯類的に
中年以降にあの連載企画があったら、とてつもなく忠実に描かれt
翼あるものの下巻はいいけど
その続きだけは読むなよ、絶対読むなよ!
206からそこはかとないイタタ臭がw
>>234 最初の段階からみんな気付いてるからモーマンタイ
マジレスすると
>230
>なんというか、この方の妙な緊迫感と情熱溢れる文体と
>内容が好きなので、この方の書く801的な本を読んで見たかったのです。
じゃあ>206の勧める「翼あるもの」と「真夜中の天使」。
後年になるほど壊れたレコーダー化や自己のダダモレ化が進むので
初期作品に集中した方がいい。
801つながりなら温帯が編集したアンソロ「今、危険な愛に目覚めて」はよかったな。
司馬遼の「前髪のそうざぶろう」も入ってるし、あれはGJだった。
>>232 「にんげん動物園」のころはまだ、温帯も自分に容姿的なコンプレックスがあることを
認めてた傾向が強かったよ
タレ目で(小柄なのも含めて)齧歯類的な部分があるのを、山藤画伯が「容赦なく
強調してくれて」と凹みながら、「一生懸命あの絵に慣れようと毎日眺めている」
と、笑いに絡めるだけの余裕もあった
まだ20代だったしね…画伯もずっとベテラン作家と組んでたから、若くて生意気な
新進女流作家(当時は)をイジるのを楽しんでた感じがする
個人的には、林真理子と組んだやつよりは温帯(いや、当時はまだ中島梓か)と
組んだ「動物園」の方が面白かったな
追加レス。
途中までは温帯オススメの本や漫画は読んでみようという気になったが
後年はただ勧められた作品の作者を気の毒に思うだけだったなあ。
評論家・作者としてあまりにもアレになりすぎて、
自分にとっては温帯は目利き案内人としての価値もいつしかなくなってしまった。
「劣化」という言葉がここまで似合う人も貴重だったよ…
「炎の群像」を見た人いるの? 「グイン」だけど
「ナリヌ」だろw
「炎の群像」って舞台のだっけ。
私は見てないけど、当時週刊朝日に舞台や映画の評論欄があって、そこに感想が出ていた。
学芸会レベルだったとか。
温帯はけっこう舞台やってたけど、特に演劇界で話題になることなく、
赤字を出してかなりの額の借金を負ってしまい、小説を書きまくって返すハメになった。
>>240 見たよ。ギャグが寒かった。
舞台セットも演出も音楽もイマイチで全体的に素人くさかった。
>>242 週刊朝日の炎の群像の評は観た週の評も酷かったけど翌週にまで
アレを観てしまった記憶を消す為に予定から外した舞台を観ることに…って書かれたんだよな。
で、予定外の観劇が意外に良くて収穫って高評価を得たというオマケまで付いた。
当時はまだトマト化前で舞台のグインサーガはちょっと観てみたいと思ってたんだけどねぇ…。
>>240 3回くらい見に行っちゃった。
ヴァレ役の役者さんと
イシュト役の役者さんが魅力的だった。
複数回行くと、アドリブの違いがわかって面白かった。
…それくらいしか、コメントすべきことはない。
ミュージカルとしては、カスだった。
>>245 >ヴァレ役の役者さんと
>イシュト役の役者さんが魅力的だった。
その事こそが後の「俺の姫」に繋がってるんではないかとエスパーしてなんとも言えない気分になった
当時温帯がはまってた東宝ミュと宝塚のいいとこ取りしたつもりで
安っぽくしただけというナイス芝居だった。
何て言うんだろう、舞台ってさ…どうしても自分でやんなきゃダメだったのかな?
たとえば今再演されているキハラさんの「紫子」(ヅカ)とか、ハギオさんの
「半神」(遊眠社)のように、作家として他人に認められる作品を書き続けていたら
それが演劇の才能ある人(団体)の目に留まって、華々しく(?)舞台化!
ってのを夢見てるだけじゃ、気が済まなかったんだろうか…
その目標に向かって精進してたら、舞台も映画もいつかもっといい形で
実現してたかも知れないのに…
>148
小説の天才であるアテクシが今度は演劇の世界へ!
監督・脚本・演出・音楽と全てをこなすマルチな才能で演劇界の新星となる!
…のような夢を見ていたと思われるので、たとえ自分の原作でも人が作った舞台ではダメだったのだろう。
もともと、あまり舞台見てた感じでもなさそうだし、
学生時代に劇団に関わったわけでもなさそうなのに不思議といえば不思議
ロックオペラHAMLETでなんか勘違いしちゃったのかもね。
248ですたorg
当時は温帯を語るのに「マルチな才能」って散々言われてたもんな。
ミュージカルも出来る!ってカンチガイしても不思議じゃなかったかも。
まあ演出とか音楽とか、1人で何役も兼ねて舞台を完成させたのは事実だしね。
…演劇界からスルーされ、結局小説のファンくらいしか見に来なかったけど。
>>253 スルーの理由は単純に純粋に「つまらないから」「レベルが低いから」
ってのがまたなんとも…
それで舞台の経験で得たものが小説の台本化だったもんなあ。
舞台も好きだし戯曲は戯曲で読んで楽しむけど
小説は小説であって欲しかった。
ちょっと過剰に演劇に対して夢見すぎてた感じだよね。
正直舞台って、いろんな面で妥協の連続な部分があって
どう落とし所を見つけるかっていうのが難しくもあり、面白い部分でもある。
多くの人間が関わり、そのぶつかり合いの中で作品が生まれるっていうのも
本当の意味で理解できてなかったんだろうなーと思う。
自分が王様でみんながチヤホヤしてくれて、考えたものそのものの舞台背景が簡単に実現でき、
望んだように全てをコントロールできるとでも思ってたみたいだ。
小説では「広場を埋め尽くす群集」で済む表現を、舞台で表現するにはとか、
「この世のものとは思えないほどの美貌」を現実の普通より少々美しい程度の人間がどう表現するか、
理解できないし、理解したくもないって感じだったな。
あくまで「作家の道楽」にとどめておけば…
なんか「認められるまで続けてやる!」と意地になっちゃったのかね。
借金返済後は小人数の観客を集めてライブ、にシフトしたようだ。
初めからそれぐらいにしておけばよかったのに。
ゾディアックとかああいった舞台の話を本職の人が見ると
噴飯ものだったんだろうなぁ
>>248 スレ違いだけど、「木原さんの『紫子』」ってアレか、「夢の碑」の「とりかえばや異聞」?
あれもヅカの舞台になったんだ…(まあネタ的に向いてるっちゃ向いてるが)
最近のヅカはなんでもアリだなあ
でも演劇で済んだのは幸いだよ。
クリエイターは最終的には映画監督になりたがる。
一本で大赤字を出しても止めない。
>>258 あれはまあ、あれで良かった…というと御幣があるけど噴飯とまでは思わなかったよw
あくまで小説なわけですから、現実そのままを描写してない!なんて思わないもの
温帯は小説の中で実現した舞台を、現実の舞台にもできると勘違いしてしまったのが問題
極端な例えだけど現実の女子高生と、小説ドラマ映画漫画ゲームに出てくる女子高生は
(一部リアルを目指している作品もあるけど)大抵は別物だけど、それはフィクションとして普通のことだし
262 :
風と木の名無しさん:2010/02/12(金) 16:33:11 ID:JHOCr3dV0
いくらグインで稼いでいようと舞台製作はお金かかるもんなあ。
なにもかも温帯個人でやるには無理があった。
グインのミュージカルは衣装つけた役者さんの写真が
上演前にミュージカル専門雑誌に掲載されたけど安っぽかった。
あれでやばさを覚えたなあ。元々見る気はなかったし、舞台衣装を
写真にするとヅカでもなんでも不自然にはなるんだけど…
衣装デザインを天野さんがしてたんだけど…
出せる範囲のお金で小説の世界を具現化するってのに慣れてなかった。
本人に才能があって周りに優秀なブレーンがいたらまた違ったかもね。
しかし役者萌えで役とごっちゃにするって同人の世界でも顰蹙かうことが
あるのに(役萌え→役者萌えは多いが)、原作者がそれやって、さらに
原作をまげちゃうっていうのはタグイマレだった。
舞台のヴァレリウスとナリスはイケ面だったような気がするな
>>260 そういやスティーヴン・キングも何度失敗しても映画やドラマ作るよね。
映像化に憧れてるのかな、作家として成功してるんだからそれでいいじゃん
と素人は思うんだけどねえ。
>>264 彼の場合は道楽じゃないかな
ラジオ局も持ってるらしいし、温帯とは収入のレベルが違う
マグノリアの海賊は、TVで放映されたことあるよね?
舞台見に行ってないし、ビデオも買うはずないけど
なぜか見た記憶がある
舞台やってた頃って「アマゾネスのように」で書いてたけど、
若くて才能有る若手(世間の目は彼らには冷たい=過去私もそうだったからよく分かる)を
自分の舞台で世に出してやる!って凄い高尚な意気込みを語ってたよね。
沢山の人に宣伝したんで引っ込みつかなくなったってのもあるんじゃないかな。
当時は演劇も出来るなんて、何て凄い才能!って思ってたけど、只のスポンサー扱いかな。
まあ出資者が落ちぶれてもそこから巣立った人は居る、だったら芸術系ではよくある話だとは思うんだけど。
その演劇で気に入られていた若い男性が温帯に凄いHP作られていたよね。
あれ、今も残っているんだろうか。
その若手の名前も覚えていないんだけどHPの痛さだけは覚えている。
>268
Sさんね。ここでも散々気の毒がられていた。
あとNさんもいた。
どっちかがあぐらで「男友達」というお題エッセイにて
大人なアタシvの小道具として気の毒なエピソードを披露されていたなあ。
結局あぐら座にいた役者さんたちは他所へいったと思う。
温帯のもとにいても芝居の道は拓けなかったから無理もない。
温帯も裏切られたとかいってないで、就職先を紹介してあげればまだ
お礼がわりに関係が保てたかもしれないのに
そういやあぐらで意気揚々と募集かけた演劇ワークショップは
締め切り後一切温帯の口からも登場しなかったっけ。
あんなサイトの目立たない場所でそんな募集かけてもねえ…
>>270 意気揚々というか、すげー上から目線の募集だったよねw>演劇ワクショ
あれで応募する人っているのかな?と思ったら、予想通りのオチで・・。
>>259 同じくスレ違いだが、舞台化されたのは最近じゃないよ
まだ子供だった頃テレビで見た(「夢の碑」は読んでたから覚えている)
20年位前かな
>>248 紫子初演は1987年なんで、最近ではない。
テニミュ成功して漫画ミュージカル行けると思ったのか
最近やたらとそういうのやりたがってるけど>ヅカ
温帯が是非ナリスに!って言ってたヅカのスターさんが
コンサートでナリのコスプレしたことあったけど、宝塚はがっちりした組織だから
素人の温帯に引っかき回されるような事はしなかったと思うなー。
その後、ヅカの生徒さんのタニマチみたいな立場も引き受けたらしいけど
自分がホメホメされないのですぐ飽きた模様。
>>267 本当に「ただのスポンサー」に徹して、脚本も演出も才能ある若手に
総ておまかせ!だったら、また違ったのも。
芸術的な才能を見抜く目があったら、メディチのように
パトロンとして名を馳せるのも素敵なのに、目標が違ったんだな。
>>273 自分は>248だけど、「紫子」も「半神」も初演の舞台を観てるから
ちゃんと「再演」って言ってるんだけど?
とことん、「自分が」「自分が」の人だったからね
その自己顕示欲があったからこそ、作家として商業的な成功をおさめ得たんだろうけど
多分、どこかで方向転換しなきゃいけなかったんだろうが
そういう人ほど意地になって、これまでやってきたやり方にしがみつくんだよな
別に何に興味を持っても、何に手を出してもいいんだけどさー
グインの後書きとかで
「私は小説ではなく舞台をする為に生まれてきたんだと思います」
みたいなことは書かないでほしかったな
せっかく楽しんで読了した気分がぶち壊し
そして演劇で傷ついた自尊心を回復させるために
際限のないナリヌマンセーに走り、
読者の意見を一切聞き入れなくなったわけか
「マグノリア」はイシュトヴァーンが主役だったな
>「私は小説ではなく舞台をする為に生まれてきたんだと思います」
読者でこれを真剣に受け取った人いるのかな?
自分は子供が新しいおもちゃに目移りするようなものだと思ってたけど。
>「私は小説ではなく舞台をする為に生まれてきたんだと思います」
はいはいワロスワロス。
信者でさえワロス状態で、あまりまじめに受け取ってなかったような。
そのうち飽きて小説に戻ってくると思ってたし。
まあ借金返すために小説に戻らざるを得なかったのだが。
粗製乱造で劣化が進行したわけだが。
「小説が本妻で舞台は愛人」的なことを書いてた時期もあったけどなー
唐十郎が「舞台が本妻・小説は浮気」と言ってたのの本歌取りだったらしいけど
ジャズピアノでライブをやるようになってからは「これがアテクシの生きたあかし」とか
言ってたような。
何が生き甲斐でも良いんだけどさ〜
既に出来上がっているものをグチャグチャにしてくのだけはやめて欲しかった
他の作家でも経年に連れて劣化してったり、作風が全く変わってしまうことはあるけど
栗本薫先生が過去に書いた名作までダメにしてしまったからな…温帯は
>>282 小説が昼行灯で舞台はお手軽ホストだったな。
温帯が男だったらこれが俺の生きた証とか言って
あちこちに種撒いてそうだ
それぞれそのときそのときで夢中になった女のタイプは全部違うのw
違うタイプに惚れてもマイフェアレディみたいに好みを反映させて最終的に同じタイプに…
>280
自分は結構真面目に取ってた。舞台に全然興味無かったから。
今みたいにネットも無いし、グインの後書きとかエッセイとかで凄く景気の良い事が書いてあったから、
小説も出来るけど舞台も出来るんだと思ってたよ。
読者は「へー、舞台もやるんだ」で、温帯は「ファンなら舞台だって見に来るはず!」とか思ってたのかなあ。
今日はヴァレンティンとヴァレンティヌスが愛の交歓をした日ですね
>>289 温帯は何を誤読してそんな恥ずかしい勘違いをしたんだろう。
>>288 自分も当時無垢な中学生くらいだったので、
フツーに「何でも出来る人っているんだなぁ」って尊敬した。
で、田舎の学生のアタシは見に行けないな、残念だな、って思った。
しかし、その後週刊誌で舞台の評判を読み、
「……」な気持ちになりました。
さすがに評論したほうがオカシイ!先生は素晴らしいんだ!と思うほど盲目じゃなかったw
「ヒントでピント」の先入観で、
そそっかしくて凡ミスが多いけど博識で天才な人という
イメージを植えつけられていたので、後書きも本気で信じていたよ。
疑惑を抱き始めたのは「私は二次創作を認めない」と言いながら
何かの企画で、「これだけは特別。私だからいいの」と、夢殿さんの二次を書いた頃。
すげえ都合のいい人だなあと、子供心に感じたよ
そもそも「良」が二次という
二次でも元ネタ知らなくても楽しめたんだよね、栗本さん時代は。
それが質の悪いドリ(面白いドリも世の中にはあると思う)に変質し、おお、なんという…
腐女子としては確実にパイオニアなんだが温帯は嬉しくないだろうな……。
腐女子もそんなこと言われても嬉しくないという……
「ぼくら〜」シリーズ二作目に出てきた腐女子というか女ヲタを書いた頃は栗本薫だったと思うが
後年の温帯にそっくりなのがなんとも…。
最近大正サーガ辺り読み返してるんだけど
温帯は墨染めの笑子が理想だったのかなーとか生ぬるく思ったw
他の人とはちょっと違っててその辺の女の子とは違うアテクシ
誰もアテクシのこと理解してくれなくったっていいわ、でもアテクシにはこの妄想力があるから幸せだし!
アテクシを理解してくれる王子様や美貌の友人だってアテクシを可愛がってくれるのだから!
本人は夢見る夢子さんで、でも周りが甘やかして、いいのよ、あなたはそれでいいのよ、
だってあたし達はそんなあなたが愛おしんだから、いつまでもそのままでいてね
だってあなたはたぐいまれな人だから
こういう扱いをされたかったんだろうなぁ
ああ、なんという…
でも大正サーガはほんのり好きなんだけどねw
そうか?
自分だけは違うアテクシ臭をすでに感じたが
女キャラに対しては軒並み上から目線の筆致だったよなあ…
>「ぼくら〜」シリーズ二作目
自分より年上叩き、自分より年下叩き、自分以外の二次萌えファン叩き
全部が詰め込まれてたな
そのうえで、被害者犯人含めてどのキャラも
温帯に被る部分があるというのがもう、なんというか
>298
でも才能ある人なら、別段珍しくもない扱いだよね。
自力で勝ち取れば良かっただけの話なのに。
実際、若い頃ってそうじゃない?小松や筒井みたいな大御所だって味方だったんだし。
自分もあの作品、3作目までは好きだな。
「グイン」のヴァレリウスは可哀想だった
>>302 今初めて知った。3作目以降があったのか。大好きシリーズだったよ。
>>301 温帯が作中で貶めているキャラほど、温帯自身を彷彿とさせるのは
近親憎悪のなせるわざだったんだろうか
しかもその方がマンセーキャラより上手く書けてたりする
そこらへん突き詰めれば、作家として一皮剥けたんじゃないかな
それをするには本当の自分の自我と向き合わないといけないもんね。
温帯が最も苦手とするところだけど。
あんなに自分に嘘つき続けた人も珍しい。そして読者に
それを見抜かれてた人も。
温帯は小説とは「世間の荒波に自我を晒すこと」と規定してたけど
温帯は本人が思ってるのとは違う形で
自我がさらけ出されていたって感じ。
>304
「六道ヶ辻」のシリーズで、当初6巻と言ってたはず。
で、5巻まで出て打ち切り食らって、文庫で外伝が出てたんじゃなかったっけ。
温帯はナリスに萌えてたしな
温帯の何がダメって受けが女なのがダメだった。姫とか童女とか。
攻めが受けに「俺の彼氏になってよ」とか言ってるBLだっていくらでも転がってるし読んだだろうに。
私は受が温帯なのがダメだった。姫とか童女とか自己陶酔して。
温帯のはやおいじゃなくて、温帯の為だけのドリ(ヤオイ)だったから…。
受けのとこにいくら名前入れても梓と出てしまうという(攻めのとこは昼行灯)。
そんなんで萌えられるかあヽ(`Д´)ノ
しかもエチはワンパターンだしなぁw
やってる最中に攻めがべらべらとしゃべくるのが駄目だった。
しかも会話を試みてるのなら(それも嫌だが)まだしも独り言だし。
あれは萎えるよなあ…
ページをめくってもめくっても攻めの独り言が続いていて
受けは泣いて嫌がっているだけ、と
SMや陵辱ジャンルは個人的には好みなんだが
温帯のあれは、そのジャンルにも入れたくない
攻めがべらべらしゃべって(言葉責め)
受けが泣いて嫌がる(気持ちよすぎて怖い、とか)
というシチュは好きなのだけど、温帯はなんか違った
とにかく受けが被害者的な扱いに読めてしまって
そこがいやだったなあ
ヴァレリウスとナリスの関係もそれに近いな
キャラがバカ過ぎるんで、そのシチュ自体が成り立たないって展開がひっかかるよね。
ヴァレナリなんか本当、イヤなら回避する方法はあっただろ、って思わせる受けにイライラする。
いや、バカならバカとして描けてればいいんだけどさ。
結局一番問題なのは、受けの魅力を読者にきちんと伝えられて無いところとだと思う。
攻めが独り勝手に、俺の姫とか愛らしい童女のようだとか盛り上がって、
独りよがりな自分の愛情と執着をえんえんと喋ってるだけで。
要は攻め(&作者)のオナニーを延々と見せ続けられているようなモノだ。
もっと観客(読み手)のほうもちゃんと興奮させて欲しい。
オナニーならまだ芸があるかもしらんが、温帯のはただ盲目的に
自分を受け入れて愛せ、という赤子の喚きだからな。本当の親でも
そこまで子供に全てを捧げられないだろうしましてや他人ならウザイだけ。
>>319 まさにそんな感じだったよな<赤子の喚き
赤子だったら可愛いからまだいいんだけどね…
温帯は「猫みたいな気まぐれな私」というイメージも
好きだったけど、
猫だったら可愛いからまだいいんだけどね…
∧_∧
(・ω・)
. ノ/ /ゞ ゴソゴソ
ノ ̄ゝ
∧_∧ 【ぬこ頭王】
(・ω・)丿 ッパ
. ノ/ /
ノ ̄ゝ
ヴァレリウスは美形じゃなかたよね 設定では
昼行灯て、夜中に泣いてる童女の声を聞いて、家族を置いて出てきてしまった…なんでしょw
そんな事言われたら、温帯のハートをわしづかみvだよな。
ある意味、現実で一瞬満たされてしまったために小説がダメになったんだろうなー。
妖怪泣き赤子
>>318 ナリスが読者に盲目的に愛されてること前提の総受け展開にして
しかも、作者を投影したメアリースー化
邪魔な女性キャラは、全て酷い扱いをしてって
まんま、リア厨の書いた自己満ドリームか二次創作の常道
赤子でも童女でも仔猫でもいいから、その赤子なり童女なりの愛らしさや保護欲をそそる魅力等を
もうちょっと読者にも分かりやすく描いて欲しかったということだ。今更手遅れだけど。
一人称だと幼稚で馬鹿丸出しの主人公を周囲が褒め称えるというパターンだし
三人称だと、いかにその人物が素晴らしいかを地の文で褒め称えるというパターンだし
キャラの魅力って、文字で説明するものじゃないと思うんだけどね
ナリヌ様よりジョニ子の方が姿も心も美しい
>>329 スレチだけど、あとから選手村に入る同室選手のために、バスマット買ったり、
部屋をポスターで飾ったり、アロマキャンドル炊いたりまめだし、他人が喜ぶ顔が好
って感じがする。
温帯はぜーーーんぶ、される側のことしか書かないから。
でもナリスの下の世話は書かないんだよね、根性なしだから。
>>328 >
> キャラの魅力って、文字で説明するものじゃないと思うんだけどね
これって道場で 本人が言ってたことだよね…
>>331 温帯は人を批判する言動の何もかもが自己紹介乙!だったね。
ある意味、彼女の作品のすべてがJUNE誌の読み切り三作品と同じ運命を辿ってしまったのだなぁ
登場人物全員が死なない限り続きがでてしまい、続いた限りはgdgdになってしまうという…
>331
キャラの名前にメルルーサはいかん!と言っておいて
自分はカル=カンだから…ライ=オンかなんかもいたっけ
( ゚∀゚)o彡゜砂ふきん!砂ふきん!
( ゚∀゚)o彡゜ドリアン!ドリアン!
わああああ!トムがさわられた!
>>334 メル=ルーサ
とかなら、キタイに普通にいるんじゃないのw
あれ、ヴァルーサに似てるw
>>305 サイデンとかアリとか、後書きで「バカですねえ」とか貶めてたキャラほど
温帯とそっくりじゃんと思ったわ。
それでも昔は、「マリウス嫌いと思ったのは近親憎悪だったのかな」みたいなこと
書いてた気もする。栗本さんだった頃に。
元同僚が子供に「あもん」って名前をつけたと聞いて何とも言えない気持ちになった
もちろんその子はグイソなんて知らないんだけどね
まーでも、ミヤモトあもんがいるし。
あとむもシモジヨーあとむがいるな。なんてことを
言い始めると、どりあんスケガワってのもいるけど。
(温帯的にはドリアングレイだろうけど)
やっぱり一番脱力したのは猫まっしぐらの刈る菅だなー
霧島安曇が男か女かだけでも知りたかった。
ドリアン・レッド・グローリア伯爵も忘れないであげて下さい
(こちらも元ネタはドリアン・グレイなんだけどね)
えっ!あれ、臭い果物から付けたんじゃないの?
あもん、は「でび〜る!」からだと思ってたんだけど…
>>342 疑いもなく、当然男だと思ってた。
誰か読んだつわものはいないものかのぅ。
>>345 出版されてないし、つうか完成してないし
読める可能性があるのは昼行灯くらいのものだと思うか
なんたらの白鳥、200枚は超えたようなので、未完でもいいから発表してほしいものだ。
なんとか安曇はかなり温帯を投影していて、自伝ぽくなっているらしいし。
太ってたとか演劇に手をだして大失敗とか黒歴史を踏まえていればいいけど
多才で美貌の伝説のミュージシャン男臣だったとかドリーム炸裂だと思うw
千花ちゃんはトゥオネラで白鳥のように舞っている
温帯はトゥオネラで自己陶酔している
>ドリアン
ドールの息子という意味じゃないの?
あの世界の名付け方で
どうだろね。アムネリスなんかはオペラからだろうし、
イシュトはハンガリーかどっかの王様だし、
どこからとっててもおかしくないからなあ。
関係ないけど、カナン帝国って猫フードのロイヤルカナンを
いつも思い出してしまっていたw
>>350 いや、それは作中で語られていたし…>ドールの子=ドリアン
そういやドールの女性形でドーリアってのもいたよね
今話しているのは、それの元ネタの事だと思うんだが。
霧島安曇とやらは「夫とアシスタントと暮らす」云々と
「推移」にあった気がしたから女性だと思ってたけど、
温帯世界のことだから、男性に夫がいてもいいのか('A`)
女だと思う
晩年に行くに従って、ドリ子=自分が酷くなって行ったからそう思う
「夫」とアシスタントと暮らす、とわざわざ夫を強調していたので、
夫のようなパートナー男性と暮らすあずみ(♂)かなと思っていた。
ここはもう中二病の仕上げで
「男でもあり女でもあり」
「男でもなく女でもない」
性を超越した存在で決まりですよ
自分も女だったんじゃないかと思う
>>354の言う通り、どんどん憑依対象が本人に近くなっていったもんね…
妄想力も衰えて行ったんだな…
人気作家でもともとはギタリストとしてライブもやっていたという設定だったっけ。
女性だとしたら着物の似合う儚げかつゴージャスな感じだと思ってたけど
ギタリスト…うーんほんとにどっちかわからないな。
矢代もどんどん温帯ドリになっていってたけど更に近くしたんだね
意外と物事に動じないことを美学としている冷静な女性の可能性はないかな>安曇
寝ていて何気なく夜中に手を伸ばしてコップをとって茶を飲もうとしたら、うっかり
中に浮いてたゴキブリを口にいれてしまったけど騒ぎもせずペッと吐き出しただけとかの。
温帯が描く女性ギタリストてオーバーオール着てフォークギター抱えた
イ●カさんになる気がする。
それか一番身近なモデルってことで昼行灯女体化?www
絶対子供の頃に誘拐されかけた過去はあると思う。
このカシオミニをry
>>362 母親と仲が悪かった(というか、酷い母親に苦しめられた)過去も絶対にあるね。
>361
温帯憑依だったらそれはないと思う
ヘビメタ系のロン毛、小食で痩せた(で、回りから心配されてるw)美女、
女からもモテモテとかじゃないの
「グイン」の舞台でのヴァレリウスがイケ面だったな 原作では醜かった筈
グイン懐かしいなあ。
レムス好きだったよ。
ヘタレだったけど、グインが時々気にしてやってる描写に萌えたなあ。
「中興の祖」の一文?だけを頼りに六十数巻まで頑張ったけど、
3巻冒頭からさっくり消されたときは泣けた。
結局日の目を見ることなく、生きたまま地中深くに埋められちゃったって感じ。
私もレムス好きだったよ
色々間違ったり悩んだりしながら頑張るキャラが好きだった
ナリスは嫌いじゃなかったけど
話のスタート地点から何もかもが完璧で出来すぎててあまり惹かれなかった
しかしこの話って、そういう完璧超人が当たり前のように成功していく作品なんだな
と思い知ったよ
ヴァレリウスの見た目の描写が変わっていったのが印象的だった
最高・最上・最強・最凶とかオーバースペックな人や物が好きだった人だな
ギネス認定はできなくても最長は自称してたし。
ナリス好きだったよ
実は陰で血の滲むような努力をして剣の達人になり、懸命に勉強もした
自分の野望もあるけど、いやあるからこそ国の事も真剣に考えてた
でもその諸々の努力を他人に気取られる位なら死んだ方がマシってとこが好きだった
決して、何にもしてないのに何でも出来ちゃうマンセーされるだけの儚げな男臣が好きだったわけではないw
もうグイン離れて久しいんだけど、そういやレムス結局どうなったの?
アムがたもれ死にしたのは知ってるんだけど…
何かさ、未だにピンと来ないんだ。
私の知ってる物語やキャラとあまりにもかけ離れてるから<グインの末路
だってどう考えたっておかしいじゃないか、マリウスが新婚中にへらへら浮気してたとか
あんなにシルヴィア大切にしてたグインがその彼女を強姦した淫魔と漫才やるとか
うん、おかしいよ、やっぱり。
この世界のグインは偽物なんだとわりと素で思ってて我ながら痛い。
そんな私はヴァレナリでした。もちろんマルガ前のな!
憎しみつつも惹かれ、刺すか刺されるかみたいな関係になると信じてたのに
なんで幼児プレイとかになっちゃうかな…
ヴァレリウスはリギアとデートしてたのが印象的だったな
イラストで私服のヴァレリウスが見れたし
>374
レムスは絶賛フェードアウト中だったと思う。
カル=モル憑きだかヤンダルの手先だっただかがバレて、
王位を剥奪されたのは確かだけど、なぜか処刑もされず幽閉。
それっきり一行も描写されてないんじゃなかったかな。
>>376 え…
だから「中興の祖」が削られたの!?
なんかもう、言葉にならない。
レムス特に好きじゃなかったけど(嫌いでもないが)
今ものすごいショック受けたよ・゚・(ノД`)・゚・
レムスは一応正気に戻ったが国の混乱の責任を問われタイーホ。
レ「おねえちゃ〜ん、ボクどうなるの〜死刑だなの〜」
リ「おおレムヌ、かわいい弟をそんな目に遭わせはしないわ!」
とかリソダが手をもみしぼっていたような…
×死刑だなの〜
○死刑なの〜
例によって2人でダラダラ会話してたっけ。
その後レムヌの出番があったかは(゚听)シラネ
結局、幽閉されたまま終了か!
レムスは一体なんだったんだ…なんつうひどい話だ
栗本薫ならぬ温帯には「弟」が活躍するなんて
金輪際許せない事だったのかな
現実の弟と同じ処遇しかできなかったのか
出来る姉と姉離れできない弟、か…
レムスの末路は、温帯が現実に望んでいたものが投影されてたんかな
闇にも程があるぜ
「母親」もひどいキャラが多いしな
オリーおばさんは、温帯の考える理想のおっかさんなんだろうけど他はもう…
母親といえば、ヨナの母親とかオリーおばさんとか、
「良い母親」は無教養で盲目的に子供を初めとした家族に尽くすだけなんだよね。
レムスも大概だが、アルミナもあんだけ酷い目にあわされたのに
「元が健康で若いから治るでしょう」とか書かれてなかったっけ。
素晴らしくドラマティックな恋で結ばれたが、普通の幸せは望めないナリスとリンダに対して、
平凡に見えるが穏やかで揺るがない幸せの中に居るレムスとアルミナ、って対比になると思ってたのにさ。
本当酷い事になったもんだよなあ・・・
>「良い母親」は無教養で盲目的に子供を初めとした家族に尽くすだけなんだよね。
要するに、幼児から見た「良い母親」だよね。
酷い親ばっかりなのはかまわないけど、それぞれ独自の確執があるわけでもなく
親にないがしろにされて愛情に飢えてお可愛そうにばっかりだからなあ
原作未読でアニメのグインサーガを見ています。
18話でナリスの裸うしろ姿の腰あたりに赤い跡があったので
赤い獅子を体で篭絡したのかと勘ぐったのですが
原作ではそのような描写があったのでしょうか。
ナリス&アムネリス婚礼
赤い獅子がナリス(身代わり)を暗殺
↓
女装ナリスが牢屋の赤い獅子をさらう
の後のシーンです。
スルー事項でしたらスミマセン。
>>386 夢を壊して申し訳ないが
その様な描写はまったくありません
>>386 アニメから入った人は原作は無いと思ってオリジナルアニメとして楽しんだ方が幸せだと思う
原作にフォモ要素はあるが書かれた時期によって描写も視点も違うし
なんつーか物凄くピンポイントなヤオイだから…
>>387-388 ありがとうございます!
原作を不適切だとはしょられたのかと思ったのですが
違うのでしたら一体あれは・・・・そういうことだと勝手に思っておきます。
単に、何かにかぶれたorぶつけたとかかもしれませんがw
>>381 おわソンはブスな姉と儚げな超絶美少年設定じゃなかったっけ
昨日、ふいに思ったこと。もう戻らないあれこれ。
ヴァレがナリスに、復讐のためにゴーカソしても
それはそれでまあいいとして、
ナリスがそれによって「ボクを理解してくれるのはチミだけ(はぁと)」
みたいなパッパラパー化するのが致命的だったのかなーと思った。自分にとっては。
鎧を取っ払って幼児化していいのは女の前だろJK…と。
(該当するのはフェリシアかリンダか)
「このわたしを――誇り高きクリスタル大公を汚そうというからには
それ相応の覚悟をしているんだろうねヴァレリウス?」
「お前ごとき下賎の魔道師などに何度弄られようと、王家の血は屈しはせぬフンダララ!」
とか、それぐらいは突っ張ってほしかった…
同人だからってラブラブなオチにしなくてはいけないって訳でもないのにね。
ま、温帯=ナリスという図式がある限り、
アテクシを理解してくれる云々オチは逃れられないのか…
最初は立場で縛られて無理矢理ナリスに膝を折って
でも心は許せなくて隙を見てゴカーン→証拠隠滅
ふふんどうだよ下水のドブネズミに犯された気分は?気高いナリス様?
気は済んだか?何をしようと、君はもう私の奴隷なのだよ、ふふふ
という抜き身の刃を突きつけ合う関係のまま
暗殺からは身を呈してナリスを守っちゃったりするような
ツンデレな二人だったらまだどんなにか…
元のキャラクター設定を生かしたカプ萌えじゃないんだよね。
物語と無関係の萌え設定を、目をつけたキャラにはめこむ感じ。
だからキャラも物語も設定が崩壊して、別物になっちゃったというか。
>>393 それって二次創作の801には良くあることだね。
原作無視して自分の萌えにあてはめてしまうって。
作者本人が自分の作品に対してそれをやるってところが
たぐいまれだわ。
>>394 原作と切り離して同人だけで楽しむなら、まだよかったんだけどね。
原作を同人に合わせて変えちゃったところがもう…
まだ栗本さんだった頃から「普通の人がやったら駄目だけど、アテクシだけはプロのトップだから別」
って面はあったからなぁ…
ああ何もかも(もみしぼり
>元のキャラクター設定を生かしたカプ萌えじゃない
なんでこいつらがこんな風に…と思ってたけど、そうかそうなのか
今更なんだけど、なんかすごい納得した
>>394 腐っても作家なんだから、お気に入りのキャラで萌え設定やりたかったら
別の話を作ってそっちでやればよかったのにね(それがあの白鳥シリーズ
なんだろうが…)。
ロベの容姿を、ロー/ドスのスレ/インを人相良くした感じで勝手に想像してたから、
臼×ロベを知ったときには誠に驚いた記憶があるw
もう本当に今更だけど、本編の801化なんてこれっぽっちも望んでなかったのにさ。
アリの妄執もフォモ垂れ流し前くらいまでのが良かった。
イシュトを利用して世界とっちゃる!みたいな、あくまで男の野心てな感じで。
アリのフォモ妄想はああいう容姿に生まれついた為のコンプレックス故とかまだ納得がいくけど
白鳥は…初登場時の容姿とか性格を完全に改変した別人だもんな
初登場ロベのイメージはちょっと白髪交じりの短髪で
30代前半なのに人生の苦労が顔に出た、哲学者風貴族って
イメージだった…
あんな頭の弱いはくちょうさんに改変するって…orz
まあ、それよりハゾスがハゾヌになっちゃったことの方が
ケイロニア的には問題だったと思うわけだが…
あー色々モミシボリてぇ!
つ□←てぬぐい
自分的には獅子心皇帝の変貌もショックでしたよ
ロベルト…当初はケイロニアの知恵袋的キャラの予定だったんだろうなぁ
アキレウスのセリフで盲目でなければと、シルヴィアの婿候補にも一応挙がってたし
盲目でも選帝侯から下ろされること無く務めてるってことは判断力とか人望とかケイロニアの上層で
必要な能力はあるからなんだろうし…
ハゾスは瀕死の重傷以降は別人ハゾヌにすりかわったってことで無理矢理納得してる…
獅子心皇帝…あんな感動的な誓約書を作ったのは一体…おお、なんという
>>405 マライア皇后の暗殺計画、成功してたんだよ…
娘と感動的な別れをしたときにはすでに…
「ついに陛下がロードス公とお床を共に!」まさか宮殿あげて喜ぶとは…
モミの香が漂うさわやかな尚武の国ケイロニアは何処へ…
樹木じゃなくてモミシボリのモミだったんやね
マジでそんな話なの?
>>408 「同人誌」はそういう話です。マジで。
まあそれでもまだ同人だけでお遊びでやてってくれればね。
作者本人が同人誌のヤオイも本編です、って言い張っちゃったので
本編もそういう話なんでしょう。きっと。
マライアはユリアが敵じゃなくてロベルトが敵だったんだなあ
じゃあユリアを殺さなくてよかったよな…
マライア皇后だって、白痴鳥よりはユリアをライバルだと思いたいだろうよ。
アキレウス皇帝を愛していたんだからさ…呆れ臼はどーだか知らんが。
昔のケイロニア、かっこよかったなー。
我らにグインを賜り給えとかさ。
こんなアホレウス皇帝のせいで命を落としたユリアとマライアがお気の毒です…
>>381 このレスのおかげで温帯と北トのヅァギ様がオーバーラップして離れなくなったw
>>407 何でそんなことみんな知ってるのかとか、それ以前にそんなもん何が嬉しいのかとか、
読んでない立場から見ると、すごく狂った世界の話に思える・・
それなんて801宮廷。
>>413 > 何でそんなことみんな知ってるのかとか、
翌日のアレな状態の寝室を見て、従者が
アキレウスさまが思いを遂げられたあー!と宮廷中に触れまわり、重臣達こぞって喝采
> それ以前にそんなもん何が嬉しいのかとか、
正統な結婚をした亡き王妃様 な ん か より見目麗しく性格もよい白鳥さんとの方が絶対お似合いなのに!
ネッ!心も身体も相性ピッタリだと思ってたんダッ☆
わしもそう思う!らっぶらぶダヨネ!われもそう思う!それがしも!おいどんも!我が国ばんざい!
て感じで、上から下まで王位継承に何の興味もなかった。
実は王宮が他国と通じたテロリストの巣で、ケエロニアを滅ぼすことが目的だったのかもしれないが
温帯の小説に限って総受け姫の総受けっぷりにそんな理由づけはない。
>>407 >>415 なん…だと…
さすがはどん底かとおもったらさらにその底があると定評のある温帯
同人は実物読んでないけど体外の苗ポイントは2chで知ったと思ってたのは
とんだ思い上がりだったっていうことを思い知らされました/(^o^)\
>>415 同人読んでなくて、なんとなくやばさを把握してる程度なんだけど
かの悪名高い「お前の味」の濡れ場の翌朝が415の状態?
白鳥へろへろに弱ってるんではないのか。
清らかな白鳥さんは眠り薬で眠らされていたので問題ナッシング。
温帯の受は自分じゃ感じない知らないエーいつの間にーそんな風に求められて
いたなんて知らなかったーって白痴上等だから。
あれじゃね?すでにアキレウス家の後にどの家が即位するか問題で盛り上がってて
男臣に夢中になってもらうと万歳だったんじゃね?
ハゾヌは次の皇帝家に娘を嫁にやろうかと画策中で頭おかしくなったとか。
>アキレウスさまが思いを遂げられたあー!
確か最後までしてないよね?
眠っている白鳥の*に指突っ込んで味見して口に別なモノ突っ込んだだけじゃなかったっけ。
>>418 ああそうか、どうも場美化のシーンとごっちゃになってたらしい。>弱ってる
仮にグインに続きが出るとしたらもうケイロニアは完全崩壊していいと思うんだ
そして皇帝と、豹頭王と、その腹心は報いを受けてほしい
なお皇女姉妹と姉の娘、妹の従者だけは脱出して幸せになってほしい
実はパリスが伝説の大魔道師。具印がヤンダルを倒すと封印が解け
それが明らかに。その力を借りて汁が反乱を起こし女帝になって、
幽閉されているレムスと密かに手を組み、邪険にした連中に
片っ端から報復する話なら読みたいです。
ちょっと前で出てる温帯的理想の母親もそうだけど、シチュの為なら設定もキャラも壊す!だよなあ。
いきなり「何でこのキャラが?」ってのが温帯の好きなシチュだの主張だのを語り出すよね。
男でないからナリスの騎士にならない限り父親に求めて貰えなかった、って言い出すリギアとか。
>385
男から見た都合の良い、役にたつ女、でもあるよね。
処女と母親しか居ないって感じ。
かといって、旧弊ではあるが家族は守る男、ってのは居ないんだよな。
ああ、そういえば、温帯の小説で
ごく普通に家族を守る男って思い当たらないなあ
思い入れのある特定一人の肉親を守る男、とかならいたと思うけど
ゴダロも目をつぶされたしな
その息子あたりが黙々と家族を守るって感じかな?地味だが
ディモスなんかは家族想いってイメージかな
トーラスのオロからゴダロ一家のエピ、最初はいい話だったんだが
段々クドいと言うか…演出にワザとらしさを感じるようになってしまった。
市井の善人家族、いい複線だったでしょ、感動するでしょって押しつけられてる感。
最初は軽く挿入した思いつきエピが、思いの外読者から反響があったので
「そうだよ!1巻の最初からちゃんと狙って書いてるんだよ、凄いでしょ」って
自慢の種になっていった感じ…(道場かどこかでも自慢してたよね、高等テクwとか)
そういう作家の自画自賛コメント読むと、もうストーリーとして萎えちゃうんだよね…
まあ、どっちかを読まなきゃいいんだろうけどさ。
>アキレウスさまが思いを遂げられたあー!
「勝訴」と書いた紙を持って走り回る弁護士を思いだした。
*に指突っ込んで味見って、糠味噌しか連想しないなあ。
>指突っ込んで味見して口に別なモノ突っ込んだだけ
だけ、というかむしろ普通にナニしちゃうよりド変態な気がする。
まじでこの国滅んでもいい気がしてきたw
___
/ ┏ ))))
/ / ┃ ┃ | ヽヽ
/ / /┃貫 ┃ i 、、 | ヽヽ |\
/ / \ \┃ ┃_∧ ド ド |ヽ |\ |
/ / \ ┃ ┃;´Д`)
/ / ヽ┃ 通┃ ⌒\
/ ┃ ┃/ /
/┗ (((┛ /
/ / ̄ \
― / ん、 \ \
―― (__ ( > )
⌒ヽ ’ ・`し' / /
人, ’ ’, ( ̄ /
Y⌒ヽ)⌒ヽ、 ) |
\_つ
>431
不覚にも吹いたwwwww
父親が部下にこんなことをして
しかも周りがそれをなぜか喜んでいるってことは
汁も知っていたんだろうな…不憫すぎる
具印に2ちゃんでもあれば、不憫な奥方たちは吐き出しもできたろう。
【ドツモコイツモ】男にとち狂った旦那持ち集まれ【ホモ】
きっとマライア様が
>>1なんだよ。
>422
パリスは処刑済じゃなかったっけ。それもうんとむごたらしく。
ハゾヌがそんなこと言ってた気がする。汁への精神攻撃かもしれないけど。
>>422 普通の国だったら、シルに同情する青年貴族くらいいると思うんだよね。
で、個人的にシルに力貸したり、反シル派に対抗したり、シルを担いで呆れ臼を
批判したりとかいう動きがあってもおかしくない。もちろん、シルへの同情が
横滑りして恋に落ちる青年の一人二人いるはず。
宮廷も国民も、揃ってシル全否定ってのが気味が悪いんだよね。現在みたいに
情報網が発展してるわけじゃないのに、なぜか全員がシルへの悪感情を同時に
共有してる。同情してる国民もいるはずなのに。
毎度毎度、数字板でやる話題じゃないなw
だが同意だ。
>>437 だって温帯の可愛いおつむじゃ「一つの事象に対して色々な立場から
様々なものの見方が出来るし、意見は人それぞれ違う」なんて
難しい事考えられないんですもの。
>>436 一応グインが処刑をしないよう命じたから生きているはず
本スレでもいわれていた気がするが、ハゾスの
グインにシルをまかされる→放置して悪化させる→呆れとそのことを話し合いながら放置
→グインが帰ってくるころ=シルが完全に壊れて妊娠したころに乗り込んでシル罵倒、従者を拷問
てのはどう考えても主人公側じゃなくて悪役の行動だよね
普通に考えてこの場合一族もろともハゾスが処刑されるべきだろうし、
立場の弱い人たちを拷問して罪を押し付けるなんてアリだってここまでしたかどうか
シルが成り上がりの夫を嫌って、城の外で庶民とやりまくり、ってのも
「エジプト人」の本歌取りだからな〜
普通に考えても、誘拐経験のあるシルなら、護衛山程つけられて
城の外へは勝手に出られなくするだろうに
正直、誘拐そのものも「え?こんなんで誘拐成功?」と呆気に取られた
ぶっちゃけ汁はやりまくったって全然OKな立場なわけじゃん。
彼女の子は全て王位継承者なんだからさ。
男に走った阿呆な父親と違ってむしろ偉いと思う。
>>443 なぜか呆れ臼が汁を捨ててグインと踊り子の子を王にするとか言い始めたんだよ
どう考えてもやばい行動だと思うんだが
>>444 どこの馬の骨ともわからん血筋に王家をくれてやる宣言だものな
それこそ国民から売国奴呼ばわりされても仕方ない
ゴメン、ここ暫くの話題って、グイン本編の話?
ナリヌが死んだ後のgdgdがウザくて、続き読んで無いんだ。
誠に残念ながら本篇もしくは「正史」の話でございます
本当に、本当に残念です
なんでグインと踊り子の子供なんだろうな。関係ないのに。
シルの子供が一番正統であって
その次はタヴィアの子供じゃないかと思うんだけど。
まあタヴィアは関係ないって言われればそうかもしれないが
(呆れとユラニアの姫の娘だし、子も血はそう悪くないと思うんだけどな)
得体の知れない男とどこの馬の骨かわからない踊り子の子よりも
正当性がまるで違いそうなんだけど
グインは皇帝と無関係なので、皇帝の娘か最低でも皇帝の縁者との間の子でなければ皇位は継げない。
いくらグインが呆れ帝に気に入られていても、血筋はまた別の問題だし。
どうしてもグインと愛妾の息子を皇帝にしたければ、マリニアと結婚でもさせないと。
つくづくわけわからん国だ。
一応世継ぎの姫を放置、姫の誘拐とかご乱行とかに対して誰も責任を問われない。
正体不明の豹頭ばかりを尊重してついには血統も無視。
まっとうな判断力とか倫理観をことごとく欠落させていくグインウィルス…恐ろしいぜ
ホント、そう考えないと説明できないワケワカラン国になったよなケイロニア。
温帯の作風って自身の萌えとか願望ダダモレな作風だけど、
異様な特別な存在を疑問を持たずに全て受け入れろって心理状態だったんだろうか…?
ああいう病気だと躁鬱も激しくなる時期あるし、周囲の困惑に苛立っていたのかねぇ…
> なぜか呆れ臼が汁を捨ててグインと踊り子の子を王にするとか言い始めたんだよ
メタ゛マト゛コー
とはいえ20巻くらいの時でも、ケイロニア皇帝は万系一世だったり
血筋に関わらず有能な者が皇帝にとか、ころころ変わっていたので
今さらなのかもしれんが……
大体モンゴールだって、ミアイルを婿に出そうとしてたくらいだしな…
ヴラドの死後、ケイロニアに継承権請求されたらどうすんだ
グイン世界の王侯貴族は血統をないがしろにしすぎる。今さらだけど
グインが来てからケイロニアには問題が発生しまくり、
人が死に皇女が壊れるのに比例してグインの立場は強化されていく…
どう考えても真の黒幕だな
>>453 ミアイルが次男や三男ならともかく長男を他国の婿に出すって
なんぞそれ、と読んだ時に思ったなー
普通は生まれたと同時に王太子になるんじゃないのと思ったもんだ
>455
百歩譲って男女同権国家で姉のアムネリスが立太子済、っていう逃げ道はあるが、
実際にはそんな話はなかったし、更に言うと末子相続制でもいいけど実際には
当のミアイルが末っ子だし、どこにも逃げ道は残ってないのな。
継承の話は温帯が元ネタにした小説群でも
必ず取り上げられていたと思うんだけど...
ところで新聞で新井素子の写真をみたけど
顔形が少し前の温帯に似てきてビックリした。
ふくよかになってんだね。トンデモ髪型&メイク
じゃないし、小説も劣化していないと思うが。
>>457 他作家のことを出すのはアレだし、そもそも自分は信者レベルで新井素子好きなんだが
執筆スピードは劣化の一途を辿り続けてるていうかもうだめぽ
もう「ラビリンス」の系譜は諦めたけど(諦めるのに15年要した)
男女入れ替わりものは10話完結って言ってるだけに何とかしてくんないかな
温帯尊敬していたなら、温帯の1/10でも執筆速度を保って欲しかった
スレチごめん
>>456 ファンタジーなんだから、勝手に設定作っちゃえばよかったのにね。
女尊男卑で家督や王位の継承は女性にのみ認められているとか、
血筋を全く尊重せず、個人的に後継者の契約を結んだ者に権力を委譲するとか、
あるいは天下一武闘会で優勝したヤツに王位をやるとか、町内会みたいに
王族間で持ち回りとか…。
ちょっとくらい無茶でも、ファンタジーなんだしそれくらいやっちゃえば
よかったと思う。
どうせ後付け設定得意だったしね。
グイソは呆れ臼のハトコのオシシ…おひょい仮面だった!
正当な帝位継承者だ!とかさ。
ガイエのアル戦みたいに、
功績満載の王子が
「実は先王と血が繋がってない自分ですが、いいですかー」
国民「いいんじゃね-?」
てパターンもあったしね
ケイロン朝おしまいにして、新たにグイン王朝立てて国を譲ります
というのでも、上から下まで豹信者になってる国だから
平然と受け入れそう
にしてもクララ気の毒過ぎ
温帯になる前は、ああいう名も無き人たちの悲劇でも
愛を持って書いてたのにな
ミアイルを大国ケイロニアに婿に出すのは新興国の戦略としては有かなー…とは思うが
その場合は年長の姉アムネリスを正式に立太子させるか、
実は側室に生ませた文武両道優秀な男の子がいっぱいいますな設定が要るよなー
でも実際は王太子レムスの死亡が確定しているんならともかく、
アムをクリスタル公妃にしようとしたりヴラド公の考えもオカシイ。
まぁ、ナリスにはとっとと逝ってもらうの前提ではあったが。
ケイロニアの血筋は蔑ろにしすぎたくせに
パロの青き血筋を保つために、リンダとマリウスくっつけちまおーぜとか
パロをガチガチに、尊い青い血の王家と固めたせいで
ケイロニアはたがが外れたんだろうか?
いくらナリヌを清らかなまま保つためとはいえあんまりだぜ
えっ、ヴァルーサの子って本編で出てきたの?
顔は人間なの?それを皇帝にってどんだけ呆れ臼痴呆症なの?
で、いつ、どんな理由で汁は売国妃になったの?
本当に温帯たぐいまれだわ…
とりあえず外伝は出産よりちょっと前くらい
本編は7窓終了後妊娠した辺りまでだったとおもう
たしかさすがに血のつながらない子を王にすること等は国の一部やイシュトにも突っ込まれていたし、
ヴァレにいたってはグインの正体って竜王と同じような侵略者じゃね?と疑惑を持つにいたったような感じ
っていうか渦中にいない人なら大抵は
グインは侵略者なんでは?って疑念が起こると思うよなあ
汁を大事にしないあたりでもうね
ヴァルーサがマリウスの母親くらいのちゃんとした家庭の娘か、
せめて江戸時代の大奥みたいに農家の健康な処女ならわかるけど、
客とってた娼婦だからなー
全裸でグインにケイロニア宮廷に拾われて来たんだよね
グインが宮廷を出てヴァルーサと一緒になるならわかるけど、
なぜ皇女を蔑ろにして娼婦上がりを受け入れるんだケイロニア宮廷…
そのくせシルが傷物なのは糾弾するんだよね
こう言っちゃ身も蓋もないけど、七窓ってコナンの丸パクのシュチュだもの。
シュチュ萌えで書いた外伝なら、外伝だけで完結させておけばよかったのに。
矛盾出まくるのも無理ないよ
グインとヴァルーサの子が王位継承云々の話に対して
最終巻で「それおかしくね?ヤバくね?」なリアクションがされていた事にビックリした
酷い言い方だけど、登場人物に「おかしい」と言わせる理性があったんだと
変だと思うのも許されるんだ、みたいな
ケイロニア国民のグイン全肯定シルヴィア全否定ぶりからして作中の善悪がそう規定されているんだと思ってた
これはグインサーガの作中ルールなんだからってことで
スルーしたことなんて山ほどあるなあ
これはファンタジーなんだからとかフィクションなんだからとか
そういうものなんだからとか小説だしとか
その子は本当にグインの子なのか?
って所から考えろ売国皇帝…orz
イシュトがアムネリスにしたことと、グインがシルにしたことって、実質変わらないよね
アムネリス派粛清してモンゴール乗っ取ったイシュトはまだ納得出来るけど、
なんでケイロニアは宮廷中でグインマンセーしてるんだか…
男臣にされてないだけで実はグイソとナリヌは同じようにマンセーされてるしね
>>472 それもあって「グインのする事は全て正義とされる」みたいな暗黙の了解というか
>>470が言うところの作中ルールみたいなのがあるんだろうと思ってたから
余計に最終巻のあれに驚いたんだ
豹頭のよそ者と素性の怪しい娼婦を、よくもそこまでの地位につけるもんだよね。
それにしても、傷物で性的に奔放だということで正当な皇女がバッシングされるくらい
女性の貞淑に厳しいケイロニアで、
>>467さんの言うとおりなんで職業娼婦のヴァルーサが
スルーされてんのか、さっぱり分からないね。
いまさらだけど、日本SF大賞特別賞もらったんだね。
5日に贈呈式があったらしい。
新井素子との受賞記念対談が雑誌に載ってた。
今となってはSFも死んだジャンルだから、死人がもらうにはふさわしいんじゃまいか…?
温帯をとっかかりに、801萌え的なSF作品に沢山出会えたことはありがたかった。
まさか本家がこんなことになろうとは、当時12歳だった自分は思ってもみなかったわけですが。
せめてヴァルーサがケイロニア貴族の娘ならまだ分かるけど
元娼婦がケイロニア国母になるってありえない
それがまかり通るならシルヴィアだってOKじゃん
ケイロニア国民は承知してるのか?
まず計画的に后を潰し、皇弟も失脚させ、選帝侯を味方につけ
皇帝も篭絡し、皇女の結婚予定相手も潰し、もう一人の皇女も信用させ
まんまと皇女の婿に入りこむことに成功し
しかし妻を守らず選帝侯に攻撃させ、立場をなくさせ
浚われた先でもう帰りたくないとまで言わせるが
帰らせないと自分の立場が危うくなるので無理やり連れ帰るも
完全放置、また選帝侯に攻撃され精神が危うくなってるにもかかわらず
父親も夫も選帝侯も正当な血筋の姫を排除しようとしている中
胡散臭い豹頭が連れてきたどこの馬の骨かわからない娼婦の
子供を当然のように王位に付けようとしている
ヤンダルゾックとかより危険な存在であることは間違いない
そういや陛下の男入りの時にオクタビアはどういう反応だったんだろう?
×男入り
○お床入り
orz
でもあながち誤字じゃないような気もするが、ノスフェラスを緑化しに逝ってくる
>476
どこの雑誌でしょう。「SF Japan」でしたっけ?
それにしても、いつの対談?
>477
温帯が特別賞で、大賞は伊藤計劃さんだから、文字通り死者のための賞です、今回。
483 :
482:2010/03/17(水) 12:30:12 ID:GV9va5HtP
自己解決。徳間書店の季刊誌(だっけ)「SF Japan」に
昼行灯と新井素子さんの対談が載っていました。受賞の言葉も昼行灯。
もう30年も前の話になるとはいえ、SF大賞関係の場に昼行灯の名前を
見るとは驚き。徳間書店側の太っ腹さと昼行灯の厚顔の両方に感心した。
対談の方ではグインの今後の展開に関するネタバレ(?)とか、
グインシェアードワールド化に意欲満々とか、温帯の書き遺した
2万枚の同人出版計画とか、いろいろ読みどころがありました。
>温帯の書き遺した
>2万枚の同人出版計画
誰得
485 :
482:2010/03/17(水) 13:40:23 ID:GV9va5HtP
>484
昼行灯
売れれば「得」だろうが同人の方は売れるか…?
本当に売れるなら大長編を書く著名作家の作
出版社がうちで出させてくださいってお願いに上がるよ
なんたらの白鳥は読みたい…たぶん未完だろうけど。
グインシェアワールドだけはやってほしい。
・・・・・・今更それに乗っかってくれる作家さんがいるのだろうか?という思いはおいといて、
あるべき(だった)グイン・サーガを書いてくれる作家さんがもしいたら、自分は信者になる。
たとえgdgdになったとしても、本編以下になることはないから、誰か思う存分書いてくれ。
シェアワールドもなかなか難しいと思うんだけど
最初からそういう企画なら世界観とか基本設定キッチリ決まってて書き手も集められるだろうけど
長いわ、設定ぶれるわで混沌としている未完長編に参加する書き手いるかねぇ…
きっとベルセルクの人が描いてくれるね。
あの人のグイン好きは異常。
ガッツ=グイン グリフィス=ナリスなのかねえ。
グインは良くも悪くも温帯世界なので、いじらないでそっとしておいて欲しい…
温帯の書いたことを書き直してもいいならやってほしい。
シルは誘拐される前辺りから、アムはイシュトと組む辺りからとか。
>>491 無理無理
自分の漫画も広場→港へ出るだけでも1巻費やす遅さになってるのに
グインに関わってる暇ないだろ
>>491 同意。自分の仕事を真摯にすべき。
後、温帯死後からかわからないが早川の組版が一般的に可笑しいのは何故?
まあどうでもいいことですが
「俺の姫」とか「白鳥」とか「味」とかなんでどうしてこうなった
ベルセルクの人は某シェアードにイラストで参加してたなあ
>>407 超遅レスすまぬ
白鳥話ってグインがケイロニアに来る前って設定だったよね?
つまりこの時って、まだ王妃(マライア)生きてる…よね?
それなのに宮廷あげて皇帝のホモカポー成立を大喜びなん??
>>497 ・女なんかとする、王国の世継ぎのための男児を得るためにするセックスは不純
・合意のもとにセックスすると得てして快楽をも得てしまう、快楽のためのセックスは不純
・相手にとっては苦痛と恥辱のみなのに、相手は聖母のような愛情と寛容をもってして許してくれる
そんなセックスだけが至高!魂のセックス!
という温帯の価値観の下、ケイロニア宮廷の政治(っていうか…)はこのように展開する
王国の、今んとこ正統な王位継承権を持つ男児がいない、そんなガケップチ状態で
なお不毛な愛情と欲求不満に悶々とする我らが王様、その孤独な魂と煮えたぎる性欲おかわいそう!
王様の純情と孤独に屹立する肉棒をお慰めしたい、そんなわれらケイロニアの忠臣!
……ハゾス達の「応援」って、まさに温帯的な、視野狭窄的なナルシズm
3番目のやつ見ると昼行灯って下手糞だったのかな
温帯って自分では性的なことにはっちゃけたいのに
おたく喪女にありがちな化石な貞操観念の持ち主で歪みが出てるなーって感じ
中世の物語を書くんだから化石な貞操観念でいいのに、
なんか異様な方向に向かっちゃうのが問題なんだろね
「世間は俺達の純愛を認めてくれないんだぁぁッ!」
てのがフォモ小説の一般的な萌えポイントだろうに、
宮廷を挙げて貫通祝いって何なの…orz
温帯最大の悲喜劇は、本人がギャグのつもりで書いたものがちっとも笑えなくて、
本人がマジで書いたものが腹を抱えるほどおかしかったことだ。
「笑わせる」才能はなかったけど、「笑われる」才能は溢れていた。
頭がこんがらがってきたんだが
温帯的にはマルガサーガだけでなくローデスサーガの方も正史になるの?
>>503 なるんじゃないかな
立ち読みだけど、シル連れてグインがケイロニアに帰還した時、
皇帝の側にぴったり白鳥が張り付いてたから
ローデスサーガが正史でないとすりゃ
ビフォーアフターも真っ青な白鳥の変身はどう説明がつくんだ。
…渋い脇役おっさんのローデス候を返せー!
久々に楽しみなキャラだったんだよ…
>>502 なんかどんどん世間と温帯の認識の距離が離れていったよなぁ…
作家にはままあることではあるが、一応編集者でもあった昼行灯の責任は軽くないと思う。
>>502 紫苑と綺羅の一話目は面白かったよ…。ちゃんとここ笑うとこ!っての自分でも判ってたし。
温帯になってからは…。
厨設定って分かってるけど萌えちゃうんだよね〜って事や
少数派だけど自分はこういうカプ、シチュが好きなんだ!って事は
結構多くの人にあると思う。
それこそ十人十萌で、同じ対象に萌えてたって感じ方は人それぞれで正解なんて無い。
「私はこの主題が好きで、書くのが楽しくてたまらないです」
これだけじゃ駄目なんだろうかと、よく思ったよ。
「アテクシが書けば厨設定も厨でなくなる!!」
「アテクシの萌えが正義で、分からない人間はクソ!!」
それを納得させる筆力がなくなってからも言い続ける姿は、悲しかったな。
マリニアの耳が聞こえないのでは?というところでハゾヌの野郎が
わざわざ目が見えない白痴鳥に「耳聞こえないんじゃね?」と相談した上
「あなたがいることが陛下の何よりの薬」的な寝言ほざいてたわ。
温帯的にはスニとか箱庭仲間向けサービスだったんだろうけどさ。
なんであのハゾスが…この佞臣が!ちくしょう!ちくしょう!
>>506 昼行灯も一応温帯にダメ出ししたんだよ
例の丸蛾サーガの後書きにその様子が記されてる
「パラレルワールドとして読めばいいと思う」
という遠まわしすぎる表現を使ったせいで
温帯にはまったく伝わらんかったけどな〜
しかしこのスレを見てるとローデスサーガを読みたくて仕方ない
ここまで破綻した世界で物語が成立するんだろうかという興味が湧くw
私も読みたいけど読んだらハンパないダメージを被るか
下らな過ぎて呆然とするかのどっちかなんだろうと思う。
クソゲーも最低映画も人がレビューしてるのを楽しむところで
止めておいた方が良いと私は考えている。
ここのみなさんの報告は面白いです。
うん、ここの姐さん方の話だけで終わらせておくのが幸せだと思う
通信教育講座買おうかなーって言って姐さん方に全力で止められたにもかかわらず
出来心で買ってしまって、大ダメージを受けた自分が言うんだから間違いは無い
あの時止めてくれた姐さん、ごめんなさい
前々から紹介してくれる姐さんの語りがうまいだけで
作品そのものはへぼんですらないと言われてたな
おかしいな…粗筋を聞いてる限りじゃへぼんそのものなのに
粗筋や設定だけなら多少の厨臭さはあっても耐えられるんだと思う
それがあの濃厚ぎっしり、なのに内容はない文章で書かれると
うんざり、というかなんというか……
ローデスもマルガも、栗本先生のへぼんなら禿げしく読みたいが、
実際は引きこもって精神に異常きたした作家のうわごとなんだろうな。
垂れ”流し”っていうより、ぐるぐる回ってるのを想像する
……から、手を出せない。
>>514 「濃厚ぎっしり」とも違うと思う
ただただ垂れ流し、というか
まあお気に入りカプ全部温帯と昼行灯らしいからしょーがないと言えばしょーがない…のか
キャラへの愛とか物語を書くことへ情熱がありすぎてヘンテコな具合に昇華したのがへぼん。
温帯のは自己愛ダダモレのドリでパターンがほぼ同じだから
濃厚っていうより調味料のバランスが崩れたまま煮詰めた感じかな。
自分があぐら読んでたせいもあるんだろうけど、登場人物の語り口とその内容が
温帯そのもので、何読んでも温帯がダラダラダラダラ喋ってる姿しか浮かばないのが
一番大きな萎え要因かな。
温帯の口癖とか、若い女性への恨み嫉みやっかみ溢れる主張とか、間違った引用とか
天才ゆえ苦しむアテクシ自慢とか……全て温帯になってるんだよね。
520 :
510:2010/03/25(木) 14:39:24 ID:gZnfEcCx0
お姐さま方、止めてくださってありがとう。目が覚めました。
あの本を買うと、私のお金が昼行灯の女装代に化けるってことだよね。
温帯のコンビーフ代なら許せるけど、それはイヤw
今、通販サイトに行ってみたらキレイになってて驚いた。
ここまで金と手間をかけても売れるとは思…ゲフンゲフン
>>520 本当だ。クレカや電子マネー決済も可だって。
酔っぱらってうっかりポチしてしまわないように気をつけようw
うっかり手が滑ってみずうみをポチってしまった私が来ましたよ。
受け取ってから読もうと思って何度も表紙を開くんだが、その度に
目が滑って数行で閉じてしまう。
今は本棚で埃かぶってます。
>>522 簡単な内容をここにうぷしてみないか?
苦しみは皆で共有しよう。
>>523 姐さん、
>>522にトラウマを負わせないであげてw
たまたま立ち寄った兄友で『凶☆』を買ってしまった私が
内容を簡単にレポしておくよ
ナリヌ「あなたと、合体したい」
ヴァレ「らめえええ死んじゃううう!」
↑以外のことはなにひとつ書かれてなかった…
きっと『みずうみ』も同様だろうと予想
>>524 リアルにお茶フイタww
過去スレで何度かローですその他の粗筋をうpしてくれる勇者様方がいたが
何度見ても腹抱えて笑った後途轍もない空しさを感じるんだよな
よかった……あのとき買わなくてよかった…
貧乏万歳!
orz
「みずうみ」というタイトルがすごく温帯らしい。
ひらがなで書くあたりが特に。
単語自体は子供向け絵本でありそうなんだけどね。
まだ温帯に変身完了してない、コナン等の皮を被っていたころだと
漢字にして「○○の湖」みたいに他の言葉とくっつけてたと思う。
いや、「みずうみ」は温帯でも子供向け絵本でもなくブラッドベリだろう。
シュトルムの「みずうみ」ってのもあるな
幼馴染みとの恋が成就しなかった…って内容の古典的名作
あと川端康成のストーカー物語
それでも噂のトゥオネラが出たら自信がない…。
自分はあずみんの性別さえ明らかになったら満足だな!
知らないままでも生きてはいけるけど
温帯はかなにするの好きだよね。
文体がおしゃべりダラダラ化するにつれ、それが加速したように思う。
>>531 温帯ヤオイは知らなくても全然生きていけるな。
むしろ知らない方が(ry
神仙組の副長が主人公の801って一体どんなステキな話なのかしら?と
思った私をどん底に叩き込んだ、販促部長のあらすじ紹介……。
タイトルと設定だけ聞いて内容を想像してるのが、いちばん幸せだと思う。
ここで紹介されててすごい面白かったのはあれだ。
単語がいちいちカタカナ造語の原住民もの。
腹抱えてワロタけど、萌えるのは無理。
あれを温帯が真顔でタイピングしてるところを想像すると、薄ら寒いです。
>535
真顔どころか、自分の作品の素晴らしさに陶酔しきった表情で
タイピングしていたのではないかと……
温帯はパソコンを手に入れてからすごいスピードで堕ちていった
脳内だだ漏れでキー叩いて、ろくに推敲もしなけりゃ冗長にもなろうて
グイン丸ごとZipで圧縮してやりたい
腰蓑ヤオイの造語は直接用語を誰憚ることなく思いっきり書いたり人前で話したり
てきるようにという理由からじゃなかったっけ。
真顔や陶酔でもなくお取り巻きとカフェなどで「ふふふ、他人は誰も気づいてないわ」と
秘密を共有する子供たちのように目配せしながらしゃべりたおす温帯が目に浮かぶ…。
昔温帯が言ってたな。
書くのは自分なので道具による文章の変化はないって。
当時は温帯の劣化はひたすらタッチタイプによるものだと思ってたので
反発を感じたが、今考えると温帯の言ってることも正しいw
劣化の原因は本人にあってパソコンはそれを助長しただけ。
ニフティも含めてかなり影響力の強いツールだったとは思うけど。
スークしか覚えてない。しかもなんのことだったか思い出せないw
萌えに上下も貴賎もなく、他人の萎えは自分の萌えと思っているけど
腰蓑話に萌えた人っているのかな…
腰蓑話、粗筋もキャラクターも忘却の彼方なんだが…
「でかいのを無理やり押し込んで痛がりまくり」のテンプレ通りだったことは憶えてる
ガマルだのガムだのがエロ用語で
いつも通りのテンプレで
最後腰簑が流されていた…ような気がする
確か続き物だったよね、コレ?
腰蓑w
キタキタおやじしか想像できねぇw
あー、なんか思い出してきた
腰蓑流されてフルチンENDだったような…
んで、腰逝っちゃった主人公が尻おさえながら
おやじの後を半べそでついていくんだったっけ
思い出せなくてもやもやするから、腰蓑 ガム スーク で
ぐぐったら過去ログ出てきた
864 名前:831 メール:sage 投稿日:2005/04/21(木) 15:11:10 ID:usxUZ1CR
ゴア語講座。性に関する部分のみ抜粋。
スーク(陰茎) フルフル(睾丸) スル(尻) ミヌル(肛門)
ガム(精液) ガマル(性交) ハク(尿道)
五年間もスークを覚えていた自分に絶望。ちなみに過去スレ13丁目でした
546 :
風と木の名無しさん:2010/03/28(日) 14:33:26 ID:m//y5KOC0
>>545 エスプレッソティー吹いたww
気の利いたなぐさめの言葉も思いうかばんが・・調べてくれてd。
ごめん、あげてしまた。
ゴア語を100回朗読してくる・・
部位破壊したくなるタマタマですね
誰しも厨二病でお話を作って、新言語を創造してしまうものだが、
いい年した作家が一生懸命に卑猥語を考えるってwwwww
はぁ…
>>545 超乙
5年も経ってたっけか…13丁目とか、思えば遠くへ来たもんだ
むしろ5年前ということに衝撃を受けた
こんなのもあったwww
↓↓
スタッフ「どうしたの、ジェイク。仕事?」
ジェイク「カブキチョーにシネマ、見にきたら、店の中に my honney
がいたからネ」
(カツに)「キミは……my best of best sex だったヨ、最高ネ、最高」
「ヴェリ・ナイス――最高ヨ、最高」
ちなみに”honney”は、ママでございます・・( ´_ゝ`)ママイキ?
おお…このスレのアイドル、ジェイクじゃありませんか…なんという…モミシボリ
Oh、生まれが葛飾のアメーリカーンな御当地ヒーローですネ!
何て言うのか、温帯の晩年にキャラにしては造型が真っ当だったよね。
気取ってもないし、妙に純真ぶったりもしないし、素直で真っ正直なキャラだった。
>>554 それはひとえに彼が温帯的に「どうでもいい脇キャラ」だったからですね。
温帯の寵愛を受けなかったが故にまともなキャラに…
でも、仮にどこかで「ジェイクが評判がいい」と知ってしまったら
あっという間に温帯キャラになってしまったのでは
温帯キャラと化したジェイク……だってもう食べられないんだもの、と口を
尖らせて少食アピするジェイクを想像して、それもイケるかもと思ったw
でも実際にはハゾスみたいになるんだろうな>劣化ジェイク
>>545 フルフルだけなんとなくセンスがクレヨンしんちゃん。
腰蓑ヤオイでなにが驚いたって
受「攻めのチソコはデカイから括約筋が壊れて垂れ流しor脱腸
(温帯造語ではブーカブーラだかブーカブーニャだかシンガプーラだか)に
なったらやだ」
攻「大丈夫。腸が出たらオレのデカチソコでミヌルにに押し込んでやるから」と
言ってのけたことだ。
なんだよ大丈夫って。
ぜんぜん大丈夫じゃねえ!
過去ログの勇者様の抜粋より
>子供のように涙に濡れてしゃくりあげており、攻が貫いたミナティの
>つぼみ(ミナティ=花の名前らしい。日本語でいうと菊門か)は無残に
>裂けて肉がはじけていた。そこから、攻が注ぎ込んだガム(精液)が
>どろりと流れ出した。
例によって攻めは村一番のキョコーンらしい。しかもこれ海でやってるんだよね…
こんな尻が海水に触れたら、激痛に飛び上がって悶絶しそうw
塩水、砂…
頼むから、誰か温帯に801穴をお持ちして!
>>558 どさくさに紛れて可愛いぬこの名前を入れるなあああ!
イタタタタタ…
いやまあ苦痛萌えの人もいるんだろうけどさ、
これじゃ受けないと思うよ温帯…
ニッチにも程があるな。
なのに温帯は
『ワタクシの萌えが正義!王道! 何故ってそれは
ワタクシがヤオイの開祖だから!!!! 萌えない奴がおかしい!!!
ほーら愚民どもよ褒めたたえなさ〜い!!!!』
つー持論だったからな
ちんこの呼称が作品によって違うの!すごいでしょ!
って真剣に自分ageしていたのが忘れられない。
そしてひたすらでかい。
本当にピンポイントだよな…男同士、男女カプとか関係なく
>>560 直腸裂けてるよな?なのに「子供のように涙に濡れてしゃくりあげて」程度じゃ済まないと思うので
ある意味801穴ルなのではないだろうか…
もはやそれは温帯の標榜するところの「オトナのための痛い系ヤオイ」ではなく、
エロとか男同士とかそんなことすら関係なく
「閲覧注意! - X指定図書 - ※暴力描写・人体破壊描写アリ」
という注意書きが必要なしろものなのではあるまいか……
つか、温帯って脱肛萌えだったのか?またニッチだな…
自分が書きたいものを貫くのは間違っちゃいないと思うが
その肝心の自分の感性やら才能が劣化してたら、どうにもならんわな
しかし一時はグインやまかすいやら伊集院やら、
カネを出してでも読みたいという読者が沢山居た作品を書いてた人がなあ。
よくここまでダメになったもんだと思うよ。今更ながらさ。
>>570 ゲイ巨根&脱肛ビデオっつーのをネットで見たことがあるが、好きな人向けなので
当事者二人の顔とか全体像が全然出て来ず、ただひたすらピストン運動と脱肛の様子が
編集も構図の工夫もBGMも何もなく1時間半流れていた、まるで生物の観察学習教材映像
みたいだった。
温帯ヤオイってあれと同じくらい、好きな人にしか分からん世界だと思う。
較べるのはどうかと思うが、温帯やおいと、アン・ライスのエロがダブる
設定は悪くないのに、どうしてもエロ心に響かない
アン・ライスの方は外人だし宗教観の違いなどがあるだろうと納得できるが
温帯は不思議だ
似たような文化で、やおい萌えをしてきたはずなのに。
影丸の緊縛シーンで初萌えしたって言ってたよね、この人。
それがどうして脱肛マニアになってしまうのか本当に謎。
紫苑と綺羅みたく
ギャグで書いてたんだよね?ね?
単に脱肛ってもんがどういうものか知らないだけなんじゃね?
なんとなくイメージで。ゲイにも詳しいアテクシ。
やおい穴ならぬ、やおい脱肛。
処女厨だから出血!充血!……の男バージョンなんだろう。
>>575 所詮ファンタジーだからリアルゲイビを見たり流血がっちゅんも経験すべし!とは言わないけど
最後まで厨ニが妄想するすごいヤオイのままだったなあと思う。
それでハードコアだのリアルだ大人だ真実の愛だとか言うからポカーンなわけだが。
脱肛ってだけで人体に大変ヤバイと思ってもいいはずだと思うけど
だって人体で一個しかない「肛」が「脱」するんだよ?
801はファンタジーだからいいんだけど、「おまえの味」といい、温帯って…
経産婦なのに、処女妄想から逃げられない人だったのかなあ
「痛みに耐える姫受け萌え!」ってのに半端な知識が混ざって科学反応起こしちゃったんでしょ>脱肛
それが唯一無二!真実の愛!他のなんて駄目ダメ!と断じてしまうあたり
何だか「サンマは目黒に限る」って感じだ
まあ、所詮架空の他人の尻だからねぇ
でも自分は痛そうなのが苦手なので、温帯がお嫌いな
「今風のチャラチャラしたBL」のほうがいい…
ハーレクインBLでも、脱肛ハードコアでも、要は、
そこに至るまでの過程や心理描写に説得力とリアリティが感じられれば萌える。
ただ独りよがりな独白を延々と綴られたり、行為だけ露悪的にエスカレートさせて
見せつけられてばかりでは萎える。
脱肛ハードコア!の割に、生温い厨二テンプレ展開なのが。
脱肛でもスカルファックでもしてくれていいんだけど、そこへいたるまでの過程がないとな。
温帯の萌えって、人体破壊系をやるにはうすっぺらいから。
愛のないスレ常駐者としては、どうせ脱肛するなら
処女厨が花を散らされたーってシクシク泣いてるんじゃなくて
ヤられてる間中白目向いてギャーギャー悲鳴上げて
裂ける恐怖と痛みでゲエゲエ吐いて
終わったときには泡吹いて気絶…の方が萌えるなあ。
>>583 温帯ハードコアって、中学生が友達をあっと言わせてやろうと力んで書いた
ようなエログロなんだよね。場美化なんか突っ込んじゃったわ、すごいでしょ!
みたいな感じ。
以前読んだ長編スラッシュに、主人公が延々と暴力とセックスで陵辱され続ける
というのがあった。シャイニーマーメイド並みに主人公がどこに行っても何をやっても
人に陵辱されて、最後には救出に来た攻めも一緒に3PSMとかやってて唖然としたけど
作者の熱い思いはびしびし伝わってきたよw
温帯自慢のヤオイって、そういうのがないんだよね。ただ一つ伝わってくるのは
「アテクシを賛美しろ」って思いだけだけ。
その熱い思いがあったのが、温帯の昔の作品なんだろうなと思う
小説の上手さで読ませる作家ではなかったね
本人は文章力に自信があったみたいだが、プロとしては並以下だろう(劣化前でも)
ただとにかく勢いはあった。読ませる力があった。それは認める
>584
そういうリアリティがあるならまだ分かるんだけど、
温帯のって脱肛しててもシクシク泣いてる路線だもんね。
その一貫性の無さではギャグになっちゃうんですけど、
っていうのに考えが至らないってのはどういう思考なんだろうなあ。
痛くて辛くて屈辱を覚えて今までの自分を根底から覆されそうで
これから先のことも含めて相手のことを恐れるあまりに殺人に至る
…って話がありましたっけね、そういえば
『朝日〜』のラストの記者会見って、時効成立後って設定の方が
話には深みがでたんじゃないかと、今ふと思った
苦痛萌えは嫌いじゃないんだけど、これはなんか違う…
同じく過去ログ勇者様の抜粋↓ゴア語の悲鳴
「アールーッ!」獣のような叫びらしいが……?
「イーアーッ!」恐怖の声とのこと。
「ヒーアッ!ヒーイッ!」痛い時に出す声?
でもあとの方で普通に「痛い」とか言っている。
これだけでもあれなのに、終了後攻めが笑いながらもう一回やらせろ
とせまり、挿入してないのに快感を思い出して腰を揺らしたあげく
自分のをこすりながら、海に逃げる受けを追いかけるという…
変質者萌えは無理です
>>589 なん…だと?
それなんてナリヴァレとまったく同じ展開?
脱肛してるのに快感を思い出して腰揺らして海水プレイ?
ものすごいドMだなその受け。
>>590 いや、腰揺らしてるのは攻め
かなり怖い
でも逃げられる受けはやっぱり頑丈
ナリヌも頑丈だよねぇ…あのズタボロの身体でヤって、なんで生きてんだよと思ったもん
白鳥もこのスレで頑丈さを讃えられてなかったっけ?
場美化つっこまれて、普通は直腸破裂してても平気な白鳥さん。
595 :
yy:2010/04/04(日) 10:12:45 ID:FVxvG8bz0
「丸我」で、ヴァレは魔道師の
フードを被ってたのかな?
漫画家の佐藤史生さんが亡くなられましたね。
温帯が先に鬼籍に入っていてくれてよかったと思ってしまう。
あぐらでおぼろげな記憶で何を書かれたことかと。
見た目は墓投げ、実体は頑丈
(((((((((((
/((((((())))))
(((((リ ´_ゝ` )))) アテクシが華麗にほしゅ
>>596 佐藤さんも乳ガンから転移で、同じ病状だったみたいだけど
最期まで病気を公表しなかったんだよね。個展の時さえも。
孤高の天才という言葉がよぎった…
自分の好きなキャラは温帯に好かれていなくて正直良かった
もし好かれていたら儚げな男臣になるか場美化突っ込まれるか巨根になるか
妻を鬼畜に捨てて別の女や男に走るか実の子を差別して吐き気するとのたまうか
とにかくろくなことにならないのが見えてたし…
まあ、結局嫌われたら嫌われたで糞尿まみれやホヒィやたもれ死にだったりだけどね…
ほしゅ
>糞尿まみれやホヒィやたもれ死に
もちろんそうなったのは知ってるが、あらためて文字にするとまた強烈だな・・
「キレノア大陸に生まれるなら
2文字名前の山賊になって、さっさと死んでしまいたい」
ラノベ板でこんな書き込みを見たなあ
長生きしなきゃ劣化もしないんだ…
あと一ヶ月ちょいで一周忌ですわ。
もうじき一年になるのか…早いなあ。
グイソが動いているなら梓薫忌あわせで発表かね。
一人で続編背負うのは荷が重いが何人か集めてアンソロジーならなんとかなりそうだし。
もう一年になるのか…あっという間だな
グインもいつの間にか最終巻も出てその後の〆も出て
こうやって流れていくんだな
自意識垂れ流し系の作家は劣化が激しいと
この人から教わった
ヲチスレはなくなってしまったのか
もう本人の踊りがないんだもんな
スレ最後の盛り上がりがゴア語だったら悲しいな
まあまたなんか出てくるんだろうけど
いずれこのスレもなくなって、どんどん過去の人になって
そんな人もいたっけな、と思う程度になるんだろうな
グインが完結していれば「作品」としては語り継がれただろうにね…
予定どおり100巻で終わっておくべきであった。
100巻で完結しておけばギネスに記録が残ったんじゃ…
>>611 ギネスは英語にして何語が基準だから、最長小説にはならないよ。
膳100巻なら、それこそ編集の妙でなんとでもできるわけだし。
一冊にまとまってないと駄目なんだよね。
グインがギネス蹴られたのはそれが理由だと聞いた。
かといって一冊にまとまってる世界最長の小説がアレじゃ
さすがに温帯が可哀想。
614 :
rrr:2010/04/21(水) 18:40:28 ID:PSYqHjQv0
ヴァレリウスはリギアと恋人に
なるんだと思ってた あの頃
まさか ナリスだとは
>>614 ナカーマ。
男臣とか、白鳥とか、モミシボリとか、なかったことにならないかな。
三醜女か?彼女たちが活躍したあたりで刊行が途絶した、ということにして、
その後は誰かゴーストライターが書いたんだということになればいいのに。
攻か受が女キャラとくっついて萎え…って話はよく聞くのに攻か受に女キャラとくっついて欲しかった
それどころか攻か受が男同士でくっついて萎えだと思わせてくれるのが温帯のすごさだとしみじみ思う
せめてメイン男キャラ総ホモ化と愛人系キャラ除く女キャラ軒並み扱い悪化さえなければ…
本編とは全く関係ないパラレルで線引きしておいてくれたら
好きなだけ好きな事やっててもよかったんだけどなあ…
最初の「フルハウス」だとまだそういう線引きはできてたんだよね。
リンダ×アム(逆?)なんていうのもあったし。
道場の最初のほうで、「同人はホメホメしあうぬるま湯だから向上はない」
といっておいて、まさかご本人が商業作家のままニフのぬるま湯に浸かった
ままになるとは思ってなかったわ。
道場の劣化とグイン(他)の劣化はどっちが早かったんだろう
別に男女カプに萌えてるわけじゃない。
ヤオイ化した結果、一途だったり誇り高かったりっていう、
男女各々登場人物の魅力がみるみるなくなってしまったから嘆くんだよなー
せめて元の人物設定に沿った二次か、同人は切り離してこっそりと
やっててくれたらな。
まったくだ
嫁がいようがデートしてようがスルーできたのに
まさか公式ホモ化で萎えるとは
ヴァレリウスのリギアへの恋は不幸に終わると思っていた。
なんせ国王側vsガチなナリス側だし、レムスとナリスは
いずれ対立すると臭わされていたし。
無駄だと知りつつ最後の和平交渉で顔を合わせる二人
あの店で食べた魚はおいしかったなあと思いながらも口には出さず
別れの杯を交わす、とか。
どーせヴァレナリやるなら別陣営で丁々発止して欲しかったわ。
「あなたから何もかも奪うことになってしまいましたが」
「私から何ひとつ奪うことなど出来はしないよ」的な感じで。
そんなカッコいい掛け合いは栗本薫は書けたかもしれんが温帯じゃ無理だ
とにかく男臣がタグイマレでおおなんというなんだもの
主人公の正妃で非業の退場
というシチュで
青池さんの王城とグイソとで
ここまで差ができるとは思わなかった
昔はシルにも愛と感動の幕引きが用意されてると
そう思えてたんだよな…
シルヴィアさえ幸せにしておけば良かったような。それまでも相当だったがシル誘拐からとことん崩壊した。
別に七窓と無理に辻褄あわせしなくて全く構わなかった。
辛いことがあって心を閉ざしたシルと
それでも思いを寄せ続けるグインにしとけば
良かったのにね。
>>625 「一人にされ、夫から斬られたシルヴィアが浮気して出産、周囲からも侮蔑され心を閉ざす」
という大筋は問題ないと思う。そこに至る過程が…
私ハゾス好きだったのに(正直数字萌えもしてたのに)なんであんな男にされて
心から「誰かこいつを殴ってくれ」とか思わなきゃいかんのかと
>心から「誰かこいつを殴ってくれ」
イシュトリンダに初期萌えてたがどちらも最後はこういう心境になった。
あとロベルトも初登場時にファンになりかけてたんだが、おまへの味で(以下同文)
自分はヴァレリウスとマリウスとグインに同じ感想持ったな
イシュトリンダとハゾスも同じく
ナリスも好きだったけどあそこまで酷いともはや乾いた笑いしか出なかった
ミアイルといた頃のマリウスは、陽気さと影の二面性のある
大人のおにーさんだったのに、巻数が進むごとにオツムの弱い
きゃぴきゃぴしたキャラになっちゃったよなー
初期はほんとうに面白かったのに……
「豹頭王の花嫁」を読める日が待ち遠しくてwktkしていたあの頃。
表紙はむろん、加藤氏のイラストで想像していました。
豹頭のままのグインの隣にいるのは、美しい大人の女になったリンダでした。
>>624 七窓の人物関係好きだったので、シルさえ幸せっていわれると困るなあ。
グインの弱点の一つだから、きちんとかっこよく不幸にして欲しかった。
マライア皇后みたいにさ、印象的にかっこよく…
未だに黒と金のイヤリングを見ると、マライア様の事を思い出すよ。
マライアの最期があんなだったから七窓のシルに説得力が出たんだがなぁ…
ケイロニア編のシルが可愛いから余計にワクテカしたんだ…
20巻辺りまでで退場できたキャラは勝ち組
例外はネリィとタルーくらいかなあ
作者の思い入れがないキャラなのが良かったのか。
ネリィとタルーは温帯にしてみれば、アテクシ、天才や美形ばかりでなく
こんなこっけいなキャラも書けますのだったけど、あぐらの本人の人柄や
昼行灯との関係見てるとネリィたちのがよっぽどいいカップルだった。
私のネリィのビジュアルイメージって
まんま温帯なんだけどw
ネリィには脂でなく筋肉がついてましたから。
>>635 えっ、ネリィとルビニア間違えてない?
ルビニアは死に到るまで温帯の合わせ鏡であったと思う。
>>632 高飛車で夫を顧みず、英雄王の后の地位にありながら売国妃と呼ばれるって
どんだけだとwktkしたものだ。
最初はマライア皇后と似たイメージだったけど、いざ登場したら
なんとか地位に見合うようになろうと背伸びしては失敗するツンデレっぽい普通の子で
こんな子がいずれ売国妃に?どうやって?とさらにwktkしていたのに…
おのれ百合薄…おのれ愚印!
そしておのれおのれおのれおのれハゾヌぅううう!!
638 :
635:2010/04/27(火) 17:52:46 ID:kHbWuaCcP
そういえばルビニアも温帯ぽかったね。
ネリィは姉妹に対するセコい上から目線がリアルに
描かれてて温帯本人がにじみでてるように感じた。
だから目つきなどが温帯のイメージw
それだけ上手く描けてたと思う。
ただ温帯の書く人物の筋肉は見かけ倒しの隠れ肥満て感じ。
ネリィもその感は免れてない。
三公女の長女エイミアはひょっとして温帯の歪んだ理想形なんだろうか
痩せてるし、個人の資産で国を影から支配っちゅーか影響力あるっぽい発言あるし
アテクシこそ真の支配者!みたいな温帯の上から目線に通ずるような…
「資産も地位もあるのに結婚できない負け犬wwwwww」
と温帯はお思いでしょう>エイミア
つか、大国の長女が30代独身って、何なんだろうねぇ
大国の皇帝がホモってるんだから、今更だけどさ
公女というか公人の結婚はいろいろ条件とか誰でもいいってワケにはいかんというのはあるんだろうが
ユラニアは政略結婚を必要としないくらい外交に長け…てはみえんよな。
男の※に突っ込んだことを宮廷中でお祝いするような世界なんだから、
考えちゃだめだ、感じるんだ
エイミアが夜中に夕食の残りの、冷えて油の固まった
骨付き肉を食べるシーンが生々しかったなあ…
あの三人は特に食べるシーンの印象が強い
3姉妹まとめて温帯ってことでいいだろ、もうw
ルビニアは掘り下げたら色々背景が出てきそうで可哀想なキャラだったな
彼女の巨体を見た人々が「生まれた時は普通の赤子であった存在が(ry
彼女は何かに絶望して身体を破壊する過食に身を投じるようになったのだ」
とか感じたシーンが印象的だった
あの淫蕩両親と個性的姉2人を持つ末っ子じゃ確かに絶望は人より高くなりそうだが
>彼女は何かに絶望して身体を破壊する過食に身を投じるようになったのだ
それなんて温帯(ry
「世に出た時は普通の作家であった存在が(ry
普通というと語弊があるが、ルビニアだって文字通り普通の赤子
だったわけではあるまいw
巨ピザになるためには恵まれた丈夫な胃と呼吸器がないと。
>647
温帯はかなり恵まれた胃を所有していたけど、
膵臓まではその恩恵が及ばなかったわけだ。
ナリスは、アドリアンとか見下してたな
>>632 >>637 最初に「悪名高い売国妃シルウィア」と出しておいて、いざ本人が出てきたら
普通に可愛い10代の女の子だった、ってやり方は超上手かったよね。
この子がどんな経験をすれば歴史に残るような悪女になるんだ?って感じで。
弱々しい少年レムスが「パロ中興の祖」になるってのも、かなり魅力的だった。
結局、温帯は言ってみただけで先を全然考えてなかっただけだったのか。
亀過ぎるけど。
>筋骨隆々で男臭い、無精髭がタイプな女キャラ
…鈴駄が確か「私、お髭の人好きよ♪(勿論具印をイメージして)」って言ってて、純情少年アドリアン君が『姫のタイプなら、生やそうかな〜』ってシーンが有ったような。
あとイリス(妊婦)が亀さんに好印象だったのもファザコンの裏返し?
…まあ、別の意味でシルも「男臭い」に最終的にはハマった、つーのもファザコンだけど。
…それなのに肝心の「父上」は…呆れ臼。てめえ、地獄へ落ちやがれ!!
あー、たしかアウレリアス(髭あり)とアドリアンが
リンダを巡って火花を散らしてたんだよな
二人とも目を覚ませと言ってやりたいw
決闘に敗れて領地に引っ込んだアウレリアスが
ナリヌの反乱のときに颯爽と現れるのかと期待してたが、
そんなことなかったぜ!
グインは目の前の、頭の禿げかかったずんぐりした中年男を睨み付けた
「あんたがアルド・ナリスならいいかげん本当の姿の戻ったらどうなんだ」
「これが私の本当の姿さ、ご期待に添えなくて残念だが、一体私をどんな男だと想像していたんだね?」
グインは自分がアルド・ナリスの像を勝手に思い描いていた事に気づいた。
飛火野アキラ版「グインサーガ」より
>>654 何、その愚院×成素フラグ!
…畜生、うっかり萌えたじゃん。俺の正気返せ!
飛火野アキラってゲームの「イース」の
小説を描いてた人?
こうして温帯の記憶が薄れていくんだな…
「羊水が腐る」発言の人とならぶ2大底辺発言をした人として
記憶には残ってしまっているが。もっとマシなことに記憶容量を使いたい。
格好よかった頃の真のヒーロー・具印の事は忘れない。
…あばよ、妾に走った二重記憶喪失の豹頭。
1巻のグインの異形の恰好よさったらなかったなあ
仮面の息苦しさにこっちも苦しくなるほどだった
双子の凛々しさったらなかったなあ
なんかいつの間にか本物のぬこたまに
トカゲとバージンビッチに
グインが一番格好良かった時ですら、グインってなんか薄っぺらい
感じのヒーローだった気がする。栗本薫って基本的に正当派ヒーローとか
書けないタイプだったのかも。お筆先でなんとなく辻褄は
あわせることができたものの。初期イシュトとか初期ナリスなど
ちょい悪キャラの方がいきいき描けてた。
多分、イシュトやナリスの方がパク元が多かったんだろう
どちらも少女漫画的なキャラだし
グインは正統派ヒロイックファンタジーの主人公を書こうとしたんだろうが
その分、温帯の本来の嗜好からは外れてしまったのかもね
同じコナンオマージュでもトワイライトサーガの方は主役二人が温帯らしいキャラだった
あれで長編を書くのはキツイと思うけど
温帯は野蛮が嫌いだったから、野蛮人のあふれる活力と考えしらすの行動
とかは興味もないし自分の主人公にしたくともできなかったんだろう。
こういういいかたはしたくないけど、所詮女が書いたヒロイックファンタジー。
(といって高千穂遙の「美獣」が好きなわけではない)
グインってこういうヒーローにしちゃペラペラ喋りすぎた。
温帯は肉体派に見えて雄弁という感じにしたかったんだろうが
底の浅い小賢しい感じになってしまった。
説明的台詞もけっこう言わされた気がする。
ヒロイック世界での記憶喪失さんって
結局現代人の思考をする人になってしまうと思うの
重厚なイメージがあったのは八割くらい挿絵のせいだったのかもしれん…?>グイン
>>666 それはあるかもw>挿絵
少し前に別スレで、積極的になって攻めのちんこ触ろうとしたりしたら
その時点で受けではなくなる見たいな主旨の書き込みを読んだ
温帯かと思いましたよっと
>>664 戦闘の真っ只中に割り込んで、長々と解説して説明して
はいこれで解決〜って戦いを終わらせた肉体派だからなw
戦闘中に顔出しびっくり大作戦の頭脳派といい勝負だ
669 :
77:2010/05/15(土) 12:49:59 ID:POxBK5nR0
ヴァレリウスの髪は金髪だっけ
>>669 黒髪じゃなかったっけ
(挿絵のイメージかもしれんけど)ちぢれ気味でぺたっとした
目はたしか青っぽい気もする灰色?
自分はヴァレ萌えだったが、萌えゆえにむしろ正確ではないかもしれん
671 :
dd:2010/05/16(日) 10:25:28 ID:lrBJHW+10
アニメのヴァレは黒髪だったな
髪が長いし
ヴァレのイメージはねずみ男(ry
自分の萌え属性、
上司に対する扱いがぞんざいで、雑な敬語を話すが、実は上司を敬愛してやまない
…の原点はたぶんヴァレリウス
もちろん上司っていうのは、あーどうしてこうなった
案外キャラ設定がちゃんとしてなかったから
イシュトとスカールが剣のみでサシで戦ったらどっちが勝つ?
じゃあグインとタッグ組んだら?
みたいな妄想ができなかったんだな
ちゃんとしてなかったというか初期設定で萌えていたのに後付でどんどん変わっていったから
温帯の爆走に振り落とされた人が多かった
温帯は常にそんな感じだったよな〜伏線が気づいたら引いてあったの早書き自慢だし
>>書き飛ばし
ただそれを致命的に悪化させたのは演劇投資による金欠+ワープロ入力+パソ通なんだろうが
せめて手書きだけでも昼行灯が温帯に続行させられればもう少しは…
いや、無駄だよ無駄 どうせ「ガマル(だっけ?)」だの「スーク(だっけ?)」だのの
何とも言えないエロワード満載の801どころかただの下品小説になっていたよ、うん
昼行灯のせいじゃない、せいじゃないよ…もう誰も恨みたくない
グインごく初期のまだまだ面白かった時期
初登場のイシュトヴァーンは短く刈り込んだ短髪だった
暫くして双子がパロに戻るころ、イシュトは長髪を背中で結んだ髪型になっていた
当時は単にそれだけ時間過ぎたんだなー、と思ってたけど今になって考えると
あれも萌えの発露だったんだろうか……
当時はナリスにもイシュトにも普通に萌えも燃えもあって読んでたよ
容姿も口調も性格すらごろごろと変わっていったからね
登場人物全員
「最初はまだキャラが固まっていなかったから〜」とか
「キャラは成長して変わるのです〜」とか
温帯はほざいてたけど
最低限、そういうことぐらいは最初に固めておけよと思った
イシュトは結局、小さいころから長髪ってことにされたようだし
679 :
66:2010/05/17(月) 17:33:09 ID:3hNTJN/X0
ヴァレリウスは、浦沢直樹の「モンスター」の漫画の主人公のイメージだったな
オカ板で拾ったw
135 本当にあった怖い名無し New! 2010/01/08(金) 18:49:12 ID:22kx6DEx0
小学生の時に見た「グインサーガ」という小説がトラウマだった
52巻の内容が特に アルドナリスというキャラが笑うシーンが
挿絵付きで出たたのが怖かったな 描いてる人が天野嘉孝だった
事が覚えている
52巻てどんな話だっけ?
密林で探したらタイトルは「異形の明日」とあった。
福宰相になったヴァレの話。
そして53巻は「ガルムの標的」
なんか聞いたような気がすると思ったらガムルだかガマルだかに似てたんだw
>福宰相
縁起良さそうな宰相w
ヴァレリウスのイメージが
浦沢さんの漫画の主人公ってどんなの?
どのシーンだっけ…と52巻を手にとってぱっと開いたページ、
「まあ、いやですわね。おほほほほほ」
「きゃあッ、いやですわ」
「まーッ何かおっしゃいまして?」
「きゃッ、いけすかない」
等々等々、見開きで延々とやっとった。
それらしい挿絵、確かに怖かった。
>>673 あーなんか、初期のヴァレ×リーマスいいかも…と思った。
ぞんざいで雑駁な話し方する世慣れた部下×女好きの人の良いぼっちゃん
でも最後のところではぼっちゃんにどうしてもかなわないっていうの。
勿論、思いっきり「初期限定」(本編6・7巻〜16歳の肖像発行まで)なんだけどね。
今唐突に思い出したけど、外伝で木原さんがキャラ絵描いてたよね。
そこでナリスに「勿論わたしはろくな死に方しない」という台詞を言わせてたと思うんだが
さすがに「やめてやめないでの結果怪我が悪化し、最後はグインに会って嬉し死に」
というのは、本当にろくな死に方じゃなかった…。
木原さんや読者の予想とは違う方向だったけどね。
ナリスはなあ…
自分がろくでもないヤツだって自覚してればかっこよかったのに。
ろくでもないけど気品のある男だったらよかったのに。
いつの間にか悲劇の男臣に。
あんなに自分カワイソスな鬱陶しい男に成り果てるとは思いもよらなんだぜ。
ヲチ目当てでGUIN最終巻まで全部買っていたので、
最初に嵌り、でも途中で脱落した連中にツワモノ扱いされてた。
そんな自分も「凶☆」以外の点漏本は避けていたさ。
だが最後まで完走せねばGUINヲチを自認はできん…と、
こことこれまでの過去スレでのあれこれを承知で購入したよ、
今更になって(汗笑)。
「場美化」も「俺の味」も想像以上だったw
あまりにも突き抜けていて、いっそこれは完全にギャグとみて
笑いネタにしようとオモタ(爆)。
呆れ臼が10年も片想いだ、それが重臣たちにもバレバレだ…って、
温帯の書く宮廷って一体www
だが今更言うまでもないが、悪いことは言わない。
読まない方が幸せという言葉もこの世にはあるw
途中で旅立った皆様はスルーが一番だ(苦笑)。
自分もGUINヲチ完走!!のためだけに買った様なもの。
(汗笑)とかネタなのかどうなのか悩むところだ
>>685 ヴァレとリーナスの組み合わせはひっそりと萌えていたので
後半あたりの記憶を削除したい。
「モンスター」の主人公ってDr.テンマか?
いやいやいや、それは無いだろう。テンマに申し訳無い。
でも大化け後のレムスが、ヨハンになるってのなら初期の頃は
有り得た想像…これは見事に裏切られたけどw
…あんな情けない、貧相な小物に化けるだけだったなんて(泣)
690 :
687:2010/05/18(火) 23:55:04 ID:rlvygIIi0
時間が経って改めて見て愕然
「俺の味」って何?!
「お前の味」だろうがぁあああ!!!
「俺の姫」と足して2で割ったのか?!
スマソ、半年ROMって一からやり直してくる orz
52巻の挿絵にあったな
ナリスが笑うシーンが アップで
ナリスとヴァレの関係って
「笑う犬の冒険」の「小須田部長」
の部長と部下に見えるんだが
>>692 ナリヌが男にも女にもモテモテって言うなら、セクスィー部長くらい突き抜けてれば
面白かったのにね。
まっぱ先輩くらい突き抜けてもよかった。
セクスィー部長とナリヌなら設定上の魅力が拮抗してそうだなw
>>690 「俺の味」・・・・呆れ臼の変態度がUPした!
てか「俺の塩」が食えなくなるからヤメレ orz
ヴァレリウス「あなたがあ
反乱起こすからいけないんだあ」
ナリス「だって、リンダが 言ったんだもん」
「小須田部長」のパロ
>>697 緑茶吹くとこだったw
でも小須田部長だと思うとなんかかわいい!ふしぎ!
小須田さんは女装(しかもメイド)もオッケー
白いおうちに侵入し、ヒラリー夫人を社命により誘惑しようとした魔性の部長だぜw
どっかの宰相よりおうつくしくタグイマレなのではw
がんばれ〜負けんな〜
「ナリス様起きて下さい!」
部下のヴァレリウスの声に目を醒ました。むせるような煙草の煙が鼻腔をくすぐる。
場末の居酒屋にて競馬新聞に目を通しながら、部下の戯言に耳を貸す。
「ナリス様、私は作家デビューしようと思ってるんです
ペンネームも決めたんです栗にそして本で、名前が・・・」
部下の戯言を話半分で聞きながら、
一瞬の静寂のあと
「ナリス様?ど、どうしたんですか?」
ふと、我に帰った。
「は、ははは・・・な〜んちゃって・・・」
俺、何やってるんだ?
ちっ、舌打ちが漏れる。
(・・・・・・・・それにしても、長い夢をみていたような気がする)
グインサーガ・完
「クリスタル公ナリス様。いよいよ出陣ですね」
「出陣はいいんだけどさ。いったい、どこに行かされるのか、ぜんっぜん聞かされてないんだよね。ヴァレリウスくん、わたしゃいったいどこの戦場にいかされるのだね。モンゴールか?ん?」
「ナリス様、黒竜戦役はとっっくに終わりましたよ。それじゃ、荷物の整理、はじめましょうか」
「う、うん。じゃあまずはカラム水。これはいるね」
「いえ、いりません」
「なんでだね?わたしはこれがないと一日たりともいられないんだよ」
「ナリス様、これから行くところで必要なのはこれです」
「水?そんなのどこにでもあるじゃないか」
「これからはないんです」
「あ……そういうとこ行かされるんだ。なるほどね。あ、それじゃそれじゃ、これ。これはいるでしょう。黒蓮の粉」
「いりません」
「なんでだね。わたしはこれがないと寝られな」
「寝たら、死にますから」
「……あ、そーお。そおなんだあ」
「これはいります」
「なんだい、これは?」
「河を渡るときのオールです」
「渡るんだ、河」
「オール、食べられないように気をつけてください」
「そういうの食べるのがいる河なの!?」
「それと、これもいります」
「帽子?わたしは帽子はあまり好きではないからいらないよ」
「ナリス様……砂漠を舐めないでください」
「さ、砂漠行くんだ?もしかしてノスフェラス?ノスフェラスに行かされるの?あそこに戦う国なんてないのに?」
「あと、これは絶対に忘れないでください。ナイフです」
「ナイフなんて、わたしには使えないよ」
「使ってください。でないと砂ヒルがさばけません」
「やっぱノスフェラスなんだね!」
「なにも食べないよりはマシだと思います」
「食料も持たされないんだ……あ、それじゃそれじゃ、これはいるでしょう。連絡係の魔道師」
「いりません」
「なんでだね?魔道師がいないと連絡がとりにくいじゃないか」
「あなたと連絡を取りたい人は、パロのどこにもいませんから」
「あ、そーお?そぉなんだあ。あ、でもだよ、ついてくる部下達と連絡とるためにもだね」
「安心してください。ついていく部下、いませんから」
「なるほどね! ……あ!帰るとき!私が帰るときに閉じた空間を使えばすぐにクリスタルに帰って」
「生きて帰ってこれるとおもってるんですかあ!」
「やっぱ死ねってことなんだあ!」
「あなたがあ!国王のちんちんがデカくて王妃がホヒホヒ喜んでるとか言うからあ!」
「だって作者がそう言ってたんだもおん!
がんばれ〜まけ〜るな〜
ち〜から〜の〜かぎぃり〜」
「わたしがかんがえたぐいんさーが」はサイトででもやれば?
夢オチでナリスの一人称が変わってるの
吹いたわw
>>702-703 ああ、そういう取り付く島のない、冷たくて現実的なヴァレリウスなら
今でも好きなんだけどな。
ヴァレナリって言ったら、いつだったか温帯が後書きで語ってた
「面白半分にやおらせようとしても、カブトムシのオス同士のように嫌がって
後ずさりしてしまって無理なヴァレナリ」は、実は正直萌えたんだ…
でも実際本人が萌えて書いたらあれなんだもんなあ…
私はもともとわりとキャラ的に交尾が無理ならキャラの性格を変えればいいじゃないミャハの人なので
あくまで二次創作に留まるなら、べつにそれでもいい(好き嫌いはあるにせよ)。
問題は、本編にそれが逆輸入されてしまった事でorz
友人がアニメをきっかけにグインを読み始めたんだが、他からの特にネットの
情報は一切入れないで、自分がもうダメだと思う所まで読んで後は忘れるといいよ、よ
言ってある。
20巻台までは普通に楽しく読んでいたっぽいが、30巻半ばに来て何巻まで読んだか
忘れて1巻飛ばしてしまったが全然違和感がなく気付かなかった、と言っていて
そろそろかな……と思っている。
温帯が逝ってちょうど一年になりますな…
早いもんだね〜。
グインにはきっちり完結して貰いたかったな。
今読めばそりゃアラも目立つが、あの頃には本当に輝いていた、と思い出せて
幾つになってもたまには読み返す、そんな想い出の作品になって欲しかった・・・
コンビーフでも食べるか…炊き込みご飯はごめんこうむるが
琵琶湖畔にでも立って、「私のみずうみ…」とでも呟くか…
ナリヌが力の限り生きてやる人なら、
こんな伝説の駄作呼ばわりされることもなかったろうになぁ
梓薫忌だっけ?
もう一年か。個人的にはあっという間だったなあ。
(アニメがあったからかな?)
自分で仕込んだブルーベリー酢があるので
「なんちゃってカラム水」のつもりで飲んでみるか。
も ち ろ ん ホットで、濃くして、うんと甘くしてw
オチだけはきっちりつけて欲しかったな…最後どう決着つくのか見てみたかったから
せめて構想や要点だけまとめたネタバレみたいなのでもいいから知りたかった
さてと、冷蔵庫掃除したら出てきた腐ったトマトでも食うかな
>>717 ラ板の553以降に
豪華限定版付録の創作ノートのバレが投下されてる
>717
腐ったトマトは食うモンじゃない。投げるもんだ。
投げつける相手はいなくなっちゃったけどな。
墓前に供えるしかできないのか…
供えるなら大好物だったというまい泉のカツサンドであろう。
昼行灯は仏壇に温帯の好物だったという中華料理屋のチャーハンを供えてるらしいが。
まい泉のかつサンドが好きだったのか
かつってw いや、かつは私も好きだが
本当に書いてることとやってることが違ったな。
普通に「まい泉のカツサンドおいしいよな!」って言える人なら幸せだっただろうに…と少し思う
あのキョーレツなコンプレックスがあったからこそ、初期の良かった頃の作品群があるんだろうが…
コンプレックスを書く力に変えて…までは良かったんだけど
賞取ったり評価も得たのによほど賞賛されるのが気持ちよかったんだろうが
地道な積み重ねをやめて賞賛のみを求めて悪い方へ飢えていった感じがするな
>>721 昼行灯も空気嫁って思ったw
いや、妻の好物の炒飯を供えるのはいいんだけど
それをミクシでバラすなよと。
「俺っていい夫」アピールなんだろうけど。
まあ「転移」とかで、いろいろ食べまくっていたことを自らバラしたしね…。
具合悪いといいつつあれこれつまんでいたので、結構な量食べていたのでは。
栄養を付けるのは大事とは言え、無理に食べない方がいい場合もあったんじゃ…と思った。
>>726 「転移」読んで、インスタントラーメンを食べたとか
冷凍のスパゲッティを食べようとしたけど、匂いが気になって食べれらないとか
書いてあってびっくりした。
今まであんなに玄米と野菜しか食べません!みたいなデマ書きまくってたのに
病気になったら解禁なのかと。
普段食べてる人じゃなきゃ、インスタント麺を食べようとかしないだろう
って思われるとは思わなかったんだね。
健康食好きではなかったんじゃない?
昔のエッセイで批判してた。そんなもん一般人は徹底できないと。
インスタントラーメンについても蘊蓄語ってた。
ただその本でも「私は薄味少食で〜」は言ってたと思うが。
晩年に健康食に宗旨替えしてたならスマン。
>>728 お亡くなりになる2〜3年前はお寺に行って精進料理食べて
「これぞ魂の食事」みたいなマンセー日記書いたり、
いかにも自分は野菜中心の健康食ばかり食べてます的な日記書いてた。
乳癌の時の本で確か入院中に病院食の薄味に馴染んで退院後も家での食事も薄味に〜
みたいなことを書いてたよ。退院直後に中華料理の外食もしていたが。
温帯の好きな精進料理は精進揚げだからなぁ。
「転移」は食べ物とライブと着物のことばかりだった気がする。
とりあえず温帯が天ぷらとハンバーグと生クリームを溶かしたシチューと
明太子が大好物なのはわかった。
「あぶらっこいものは食べられない」としょっちゅう書いてたけど、
結局「豚肉(鶏の皮とかもかな)の脂身」が嫌いなだけで、揚げ物とかは
むしろ好物な方だったよね…
インスタントラーメンで一番好きだったのがチキンラーメン、
エビのてんぷら大好き、雑炊に揚げ玉入れて食べるの大好き、
肉まん大好きカツサンド大好き…
何でみんな温帯の食べ物の嗜好について、そんなに詳しいんだw
普通余程の大ファンでも、そこまで細かい情報入ってこないだろ?
…普通の作家なら。
>>733 温帯の読者たるもの、著作の隅々までくまなく読み込んで最近知った難しい熟語や
あとがきの甘えや韜晦や駄洒落を楽しみ、「ああ」「おお」「(笑)」の数をカウントし、
作者のサイトの隅々にまで目を通し、更新は少なくとも12時間後までには気付き、
キリバン申告を要請されればリロードを繰り返してせっせと反応し、
作者のバイオグラフィからふとした呟きにまで精通し、そのことごとくを愛し擁護する
ようでなきゃいかんのです。(真顔)
ナリヌが「朝から沢山なんて食べられないんだもの」とか
言いながら随分がっつり食ってるのをみんなでここで
突っ込んだのも楽しかったなあ。
>>736 しかもわりと濃いというかねっとりしたメニューだったような…
そして温帯ご自慢のレシピを「レシピ通りに」作った勇者さんが
「………油っこすぎて無理…」と泣いてたことも懐かしいなw
・温帯にとっての少食が、一般人にとっては多量だった。
・温帯自身たくさん食べている自覚はあったが隠していた。
が、本性が文章に出た。
・無意識に食べてて、食べたことを半ば忘れてしまうため
少食のような気がしていた。
正解はどれだ? 太っている人で一般に多いのは三番目。
最も救いがたくここで疑われてるのが二番目。
正規の食事は少なめのつもりだったが、
ひとくちチョーダイとか、食事少なかったからと、
いろいろつまんだりしてたらすごいカロリーに!とか。
まあ温帯は自分の食べたものとカロリーを詳細に記録してたそうだが。
詳細じゃなかったと思うなあ。
>>738 全部複合したもんじゃないかな?
自分以外の人間はみんなマクドじゃビッグマックとシェイクの組み合わせで注文して
鬼カロリー摂取してると想定し、普通の朝マックメニューの自分は小食と思いこむ
→小食・大食の基準がズレてる
逆に、人前ではケーキセットだけ頼んで小食を装っておいて、後からコンビニ弁当
しっかり食べてたという記述もあり
→人前じゃ食欲を隠すという意識も一応あり
一口チョーダイで嫌がられる(一口だけだから食べたうち入らないよねと脳内変換)
→食べた事を意識したくないあまり食べた事を無かった事にして忘れる
>>739-740 温帯の脚色が入りまくって、現実とかけ離れたカロリー計算してたんじゃないかと思う
「カロリーを控えれば逆に太る」なんてトンデモなこと言ってたしw
少食だの肉は食べられないだの書いてはいたがアグラとか見てたら
揚げ物だのコンビーフだの米の消費は早いは矛盾する記述が山ほどだったもんな
食べることに関しては温帯の自称多重人格を思わず信じそうになるくらいの矛盾ぶりだった。
それにしても豚の角煮と生クリーム入りシチューと油揚げの煮物の取り合わせはキツイ。
何という脂・油・油のコンボ。
見てるだけで油っこくてたまらなくなるメニューだなw
「私はとてつもない記録魔だ。毎日毎日、行動録から食べたもの、そのカロリー、
体重に血圧に基礎代謝に読んだもの、書いた小説の量までことごとく記録して置かないと気が済まない」
日記は12歳から、日録も何十年も記録してきて、パソコンにバックアップとってあるとか(転移より)
カロリーは、一口おくれとかは計算に入ってないのかもね…。
>>746 確実に入ってないね
その「記録していた」という食事の量だって、いろんな数値が怪しすぎたし
(ぐいのみに一杯ぶんのご飯に全形の海苔2枚をまぶして食べたりとか)
一口ちょーだいの一口が半端なかっただろうとは思う。
一口の基準て人によってかなり違うよね。
数字に関しちゃ温帯は全くあてにならなかったな。
どんどん縮みゆくウェスト(ジーパン)のサイズの謎とか
ミステリでいうところの「信用できない語り手」。
小食ぶりをこれでもかというほど書き連ね
しかしそこから漏れ出てしまう矛盾した記述とか
本人の望む方向とは別の意味でキャラ立ちしてたな
油ものってどうしてこんなにおいしいのかなあ
エビフライはもうね、貴公子だよね、夫の次ぐらいに惚れてるね私
自分で作るのも好きなんだ
誰か私にすっごい美味しいてんぷら奢って下さい、次の週にもっと美味しいの作ってお礼しちゃうから
ハンバーグもおいしい、私のハンバーグサンドは絶品だよ!ハイル・ハンバーグ!
みたいに堂々と食に淫してたら、変にドロドロしたコンプレックスの淀みみたいなものが
温帯作品そのものから臭わずに済んだかもしれないなー。
なんだろうな、未だに愛憎なかばするな、500円読者だったけど……
具体的な描写はもう忘れたけど、「レダ」のアウラのととのえる食卓が、穏やかな幸福感あふれる
素敵描写だった記憶がある。ああいうのも書けたのになあ温帯が栗本薫だった頃には。
温帯の食の描写は結構好きだったなw
ジブリの食事風景みたいな俗っぽさがあって
なんか味濃そうだったけどw
薄味あっさり系の食べ物についての描写って日記とか小説にあったっけ?
グインの中に出てきた軽焼きパンとかその程度しか思い出せないw
>>750 「くたばれグルメ」の頃にはまだそんな空気はあったよね。
私はあれに書かれてた
「味噌汁は煮詰めて煮返したのがおいしいんだ。くたくたになったたまねぎの
味噌汁最高じゃないか!」
って記述を読んで「ああ、嬉しい!そうだよねおいしいよね!」って
感動したもんだよw
味噌汁は沸騰させちゃいけないとかが常識っぽく言われてるからさ。
おいしいものはおいしいって言っていいんだ!って栗本先生ステキ!と思ったのに。
思えば遠くへ…
温帯すら遠くへ…
ああ、あのレダのピクニックの描写はよかったよなぁ
思い出したら涎がw
>>753 同時におちょこくらいしかごはんが食べられないんだもの(・ε・)もあったけどね
なんかダブルスタンダードな一冊だった。
二葉や透が「ゴハン食べてない。まったく食べてない」って描写があったのは
当時から気になっていたな。
ちょっとは食わないと生きていけませんよぅ。
そうか、もう一周忌なんだ。
BOOKOFFにアルバムが売りに出てた。ファン(元?)が手放したのかな。
七人の魔道師、魔界水滸伝、天狼星買ってきました。
七人の魔道師、魔界水滸伝はイメージアルバムで作曲が淡海悟郎さん。
日本楽器使ったり色々実験的なことしてて面白いかな。
天狼星は作曲が中島梓で、ミュージカルのサントラです。
う〜ん、歌にはなっているけど、この人じゃないとダメって所が無い。
小説みたく借り物の感じ。
旺なつきさんの曲は良いと思ったら、作曲が難波弘之さんでした。
え〜っと解説の温帯の写真が一番破壊力があります。
このミュージカル観に行ったんだよね。行った記憶はあるけど、
舞台がどうだったかよく覚えていないです。
全然食べてない、と言いながら、夜中に頭の後ろにある口でガツガツと(ry
透はいちおう、酒はガンガン飲んでるからカロリーはとれてることにはなってた
けど二葉は完全に不気味だったな
その前にアル中廃人じゃね?>透
「透の物語はハッピーエンドになる」とどこかで温帯が言ってたような気がするが、
そんなことはなかったぜ…'`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
>762
温帯の考えるハッピーエンドは、考えうる限り最悪のバッドエンド。
タンパク質は摂取してる、って自嘲してる表記が作中にあったはず
ネタとしても下品だなw
>>762 キャラの崩壊・人格劣化に目をつぶれば
「島津さんとの真実の愛に目覚めてハッピーエンド」じゃね?
3巻くらいかけて「僕が愛していたのは良だった」と描いたのは
なんだったんだ、っつー思いは別にしてだけど。
最終巻の透の覚醒は、「今度は何度目のトンネル?」と
つっこまれていた一時期のあぐら日記そっくりだった。
>765
島津さんとの真実の愛に目覚めたお!( ^ω^)
良とのことは気のせいだったお!( ^ω^)
でも島津さん死んじゃったお!( ^ω^)
もうぬるぽだもの(・ε・)
…みたいなラストじゃなかったっけ('A`)
>>752 バルヴィナのサウル老帝の食事と、外伝のフェラーラで
祭司かなんかの家で出された団子と水の朝食は覚えてる
まあ外伝でもギトギトの屋台の麺の描写とか、サウル帝も
ユラニアではがつがつ肉食ったりする印象のが強烈だけど
食事シーンはなんか妙に記憶してる
>>766 ガッ
食事や食物の描写がやたら上手いってだけでも売りになったのに。
バレバレの少食・淡白自慢のせいで、それも枯れていっちゃったよね。
温帯にとって「書く」って行為は、日記だろうが小説だろうがもれなく
貧しい子供がパンの絵を描く行為に等しかったんだろうな、と思う
童女のような…ってのが温帯の理想セルフイメージの一つだったけど
いろいろダダモレなとこは欲望に忠実で子供の絵っぽいといえばそうかも
グルメを料理する…の料理は本当に美味しそうだった
当時は「少食で食べることにあまり価値を見出せないけど美味しそうな文章を
書くことも得意なアテクシ」な栗本先生スゲェと本気で感心していた
その後あぐら坂をネットで見つけて、あれ?となってそれでもまだ仮面舞踏会とか
面白かったし!松田×アトム萌えだし!!と通信教育講座を通販してあれあれ???
となってここにたどり着いた
今ではグルメを…の女主人公と探偵役を足したのが温帯のイメージだ
(でもあの二人は欲望垂れ流しで気持ちいいぐらい自分のことしか考えていないキャラ
だけど、770の言う「欲望に忠実」を曝け出してて憎めなかったな)
この流れなら言える
「グルメを料理する十の方法」は、今でも私の愛読書…
出かける時、ヒマつぶしのために文庫持ち歩くことも多い。
シリーズ化してほしかったなあと今でも思うけど
いや、一作だけだから今でも読めるのかもしれん、と思い直したりする。
もちろん後書きだか前書きだかで
「実際には私はこんなに食べませんけど」という枕詞は健在だったけどw
えりかみたいに
「私は小食がカッコイイと思っている女は大嫌い」と言い切れるぐらい
温帯がおのれの欲望に素直だったらなあ…
ビジュアル面では温帯=アザミさんだけどさ
いや、温帯も「私は小食がカッコイイと思っている女は大嫌い」と
言いきってたはず。
ただし「自分は本当に小食」という、自分棚上げした上でw
理想像が
その1:童女のようで御猪口一杯のご飯を食べるのも苦労するハカナゲなアテクシ
その2:男とも対等に渡り合えるバンカラ(死後)でカコイイアテクシ
この2つあって温帯の気分次第でどっちのキャラになるかが決定してた
小説のような架空の物語内だって同一キャラに、こんな正反対の属性持たせたら破綻するw
どちらかに絞って徹底していればまだ、天晴れ理想に殉じたか…となるんだけどね
比べては失礼だけど、森瑤子さんなんかはこっちの例だった
実際には温帯ほど欲望に忠実だった人もいないがw
結局食べてたし、商業小説の中でも男臣やってキャラの
性格改変しまくったし。
自分は欲望なんてない童女でありたい、という欲望も
自己欺瞞で通した。我慢てものは一切ないね。
>「私は小食がカッコイイと思っている女は大嫌い」
温帯自身は某男性先輩小説家が「私はもともと食べることに興味が無いのです」と
酒だけを飲んでるのを見て「かっこいい!憧れる!!こんな風になりたい」と書いてたよ
だからグルメ…の中で小食の女性が同じような台詞を言ってるのを見た当時は、「栗本先生は
実生活での経験をキャラに生かせるすごい人だなあ」とか感心してたww
その後の著作で小食が…に宗旨替えしたことを書いていたならすまん
あのお姿でアテクシ小食で〜って言ってたら先ず病気を疑うよなw
薬の副作用とかホルモンバランスの崩れで太ったりもあるし
童女というには、無邪気さとか素直さがなかったな
欲望に忠実でありながら、それを隠したいという感じ
現実やコンプレックスは伏せて、理想を演じて装うというか
素のままでよかったのに、温帯はそれを許せなかったんだろうな
なんか書いてたら悲しくなってきた
>>777 ホルモンバランスの崩れは自分で言ってなかったっけ
『だから』食べないのに『ちょっとだけ』太って見えちゃうアテクシ〜たらなんたらって
あくまでも標準体重内だって言い張ってたし
着物の身幅が足りなくなっても
『あらあらちょっと太ったかしら?でも○○のせいでアテクシちっともデブじゃない!』
と日記で吠えてらっしゃったような
早いなもう一周忌になるのか…
せっかくなので トマトになる前に温帯の書くキャラやカプで萌えたのを上げてみないか
ちなみに自分は「あくまで仮面舞踏会内の」松田×アトムとまかすこ初期の周囲が神・化け物揃いで可哀想だった
涼がすきだったな
イシュト、レムス、グインの関係性やキャラが大好きだった
特にレムスは誰が攻でも美味しいなーと思ってたら…ホヒィ
悲劇的な結末まで含めて、巽×透。
続編?
巽さん亡き後の透は余生を送ってるようなものだからあまり気にならない
ヴァン・カルスとゼフィール。
ゼフィールの小悪魔っぷりと振り回されるヴァン・カルスがよかった。
竜一と二葉も萌えた。
リアルタイムで大juneを追いかけてた。
あんなグダグダで終わるとは…だが更なる続編とかなくて本当によかった。
ナリスはその後の自分の萌え方向を決定づけたくらい萌えてた。
イシュトとアリの確執は将来どう育っていくのかとwktkしていた。
忠誠・友情・仲間・ライバル・敵対等の関係萌えも数えきれないくらいだった。
……なんて遠い……。
島津さんと透に禿萌えた
>>776島津さん、亡くなったんか…4巻で挫けたから知らなかったよ
>>785 思い出は美しいままとっとけ
伊集院さんの大学時代の話に出てた女優の卵に
伊集院がほのかに行為を抱いてるってのに萌えたな〜
ラストで年数経ったとき、既に晶にころんでたけどさw
伊集院さんも最後の方は晶だの矢代だの男にばっかり惚れてたな……
ああでも樹さんもいるか、あれ?モデルの人にも惚れてたな、歌舞伎役者もいたっけか
伊集院さんって惚れっぽかったんだな……
作品ごとにマドンナがいるってそれなんて浅○光彦?
浅○は基本相手が女性だし、向うからも惚れられているぞww
伊集院の場合…向うから執着してくれたのはシリウスぐらい?
シリウスのヤンデレっぷりは嫌いじゃなかったが、後半伊集院シリーズに
出てくるたび段々グダグダになって、ただのおっさんになっていって哀しかったな
週刊新潮の墓碑銘で、温帯ご親戚の評論家の人が
「客が来てもろくに挨拶もしない傲慢な少女がそのまま大人になった。編集者も苦労しただろう」
とか書いていたので
温帯自己申告のではなくまわりの人間から見た子供時代の話を聞いてみたいと思った。
この人は「ファンタジーなんかさっさと終わらせてまともな物を書いて欲しかった」と
温帯のライフワークまるごと全否定しててすごい
>>788 経済評論家の又従兄弟?
あれって小泉総理と一緒に本書いた人?
>>788 そもそもそのライフワーク、最後の方はヤマなしオチなし意味なし状態だったしな…いろんな意味で
>>788 その人が温帯に望んだ「まともな物」って何なんだろう?
グインをファンタジーという点で切り捨てるなら当然まかすいもダメだろうし、
ヤホヒィなんか論外だろうから点老成以降のイジューインもアウトだとして、
個人的に「グルメを料理する」は好きだけど、温帯のミステリって基本的に(特に後期)ミステリとしてダメだし、
ファンタジーがアウトだから数少ない完結したレダとかもダメなんだよね?
…後、何が温帯に残ってたっけ…? コンビーフご飯とかの料理本とかかなあ…
>>791 点郎生以前のイジューインや時の石あたりかなあ。
デビュー以前からデビュー直後の鉄は熱いうちに打てがきく頃に
何とかしてりゃって思ったんじゃ。
たぶん評論のほうをやってほしかったのかと
温帯の9割否定につながりますがねww
流れ戻して悪いが、萌え話ね。
オイラは、口が悪くてこそこそしてた、姫命!になる前のヴァレが好きでした。
殺しちゃえば良かったんだよ…転ぶ前に。
ナリスは「パロのワルツ」辺りまでかな。女顔のプレイボーイ&陰険ロリコンのが、まだしもだ。
亀論もまさか国を捨てて男に走るとは…。あのままヴァラキアで、海軍率いてイシュトと戦うと思ってたのに。
まともだった頃の豹の大将も好きだ!
…でも一番残念なのはパロ国王…おお、何てこと!カルモル憑き位の頃が格好よかったのにな。(黒太子に愚痴こぼしてる辺りも子供っぽくてまだマシ)
>>791 こういうタイプの評論家が言う「まともな物」はほぼ確実に「純文学」
仮にグインがあそこまで劣化せず一定の質を保っていたとしても、
こういう人には「ファンタジーなんか」と片付けられてたと思う
萩尾望都ですら、いまだに親には「漫画家なんかじゃなくもっと高尚な仕事して」とかいわれちゃってるわけだしw
自分に理解できない物は全てくだらないと決めつけてしまう人種はどこにでもいる
穿った物の見方をしてしまえば
昼行灯に対する嫌味と批判のようにとれなくもない文面だな
「ただの編集ってだけじゃなく夫なんだから手綱は握っとけよ」的な?
それまで推理物と評論書いてたのが
SFやらファンタジーやらに手を出したのは昼行灯の求めによるわけだし
絃の聖域みたいなのじゃない?
あれ、色々賞をもらってたから。
直木賞とかもらえる作家になれよと思ってたんじゃないかと。
まともなものと言いつつ、ファンタジーでも受賞しちゃえば褒めそうだ。
>>788の人の追悼文当時に読んだけど、単なる私怨って感じだった。
挨拶もしない傲岸不遜な少女、とかずっと根に持ってて気持ち悪い。
よくいるよこういうオヤジ。結婚式のスピーチでも
「新婦はいつも態度が悪く…」とか言っちゃうタイプ。私怨を晴らす
チャンスは逃さない。
あっちこっちからパクりまくりの気はあれど、時代モノ短編は
そこそこ良い作品があった。長編になるとお役者捕物帖に
神州日月変に魔剣でグダグダだが。
手クセでダラダラ書くのが防止できるという意味で、実は
短編の方に適性があったのかもしれない。本人は短編は
いちいちアイディア出さなきゃならないので嫌だったみたいだが、
そういう努力をちゃんとしていれば結果が変わった気がする。
自分に理解できない物をくさすのは温帯自身もそうだったよね…何が真実の愛だ
「イース」というゲームの
リーザという少女キャラと、
エルディールという「有翼人」という
羽の生えた人の関係が、
ヴァレとナリスの関係にだぶったw
ようやくsageをおぼえたんだね
>>795 「純文学」が「まともなもの」って感性はどれ位昔なんだろう?
今となっちゃ文章が格調高いだけでメアリー・スーと同異義語だろ
…と、高校時代まかすいと共に鞍橋喩見子にはまった身の上で言ってみるww
あのオバチャンも生涯徹頭徹尾セックルの話しかしてくれなかった
しかも後年はモロバレなメアリー・スー三昧だったのに特に責められてなかったような?
…読者層の違いが原因なら、温帯は…ああ…(モミシボリ)
>>803 作家たるもの「ちゃんとしたもの」「まともなもの」を書かねばならない、
みたいな決め付けってのも、最近は珍しいよね。
温帯の親戚だけあって、妙に価値観が古いところが似てる感じ。
純文学と言えば高校時代三島由紀夫にハマっていたが、文章は綺麗だったけど
内容は中二病的だったり、ラノベ的だったり、エロスだったりしで好きだったけど、
ちゃんとしてまともだから読んでたわけじゃないな。
西洋の二十世紀実験文学みたいのはわけ分からなくて嫌いだし、温帯は大衆通俗
作家でよかったと思う。まあ、途中からダメになっちゃったが。
何だったかな、何かエッセイで
”エンタメほど書くのが大変なジャンルはない
”一番楽なの?、ジュンブンガクですよ大きな声じゃ言えないけど”
みたいなこと書いてたよね
あずさ名義で評論書いてた時も、正統派とされる文学には結構シニカルだったような
私ゃ人様楽しませて何ぼのエンタメ作家ですよ、っていう開き直りが
遠い日の読者には眩しく見えたんだぜ…
どうしてこうな(ry
温帯は途中で「アテクシは紫式部と並ぶ後世に残る偉大な小説家」
みたいな妄想に陥ってたもんなあ。
007の作者の人みたいが言ってた「私の小説は暇つぶしに列車の中で読まれて
そのまま置き去りにされるんだ」みたいな覚悟とはほど遠い人に
なってしまった。
>788の、温帯の親戚の人って温帯のサイトは見てたのかな。
身近で非常識とか不道徳な人が居ると、回りは反動で保守的な所を見せたりするから
略奪婚するわでかい借金は抱えるわ、それで作家としても大成しなかった温帯のことを
「昔から礼儀がなってなくて云々」と言いたくなるのは分かる気がする。
だからと言って、死者に石を投げるような言動を公の紙面でするのは、普通に品性を疑うなぁ。
相手が身内ならなおさら。
まあ、それは温帯自身にも言えることではあったけど。
> 死者に石を投げるような言動を公の紙面でする
温帯そのままじゃないw
>>809 DQNな温帯と同レベルに落ちちゃいかんでしょう
>>808 同意。言いたい事があるなら生きてる間に言えって感じ。
生前はろくろく交流も何もなかった様なのに
亡くなった後に出てきて好き勝手いうのはどうかと思うが
彼にしても無理やり書かされたのかもしれないし
その辺は何とも言えないな
というかそこまで交流なかった人を引っ張り出さなけりゃ
紙面が埋まらない大人気作家様ってのもねww
弔辞読んだガイエに何か書かせる訳にはいかなかったんだろうか
>>812 無理矢理書かされたってのが死者を貶めるエクスキューズになるだろうか。
仕事を断るか、もっと無難にまとめるかの2択だと思うが。
しつこい。
じゃあ>814はこれからずっと温帯を褒めていればいい。
死んでから好き勝手貶すようなやり方にムカつくのは分からんでもないけど
その評論家とやらを叩いても仕方ないよ
>>813 ガイエはそんなの書く暇あるならタイタニアの続き書けっつの
もう続き書く書く詐欺は飽きたお、何回新装版出せば気が済むのかorz
>>815 死人の批判はしてもいいけど「弔文でやるのは大人げない」って
話だと思うけど。文脈良く読んだ方がいいよ。
大人げないからなんだというのだ。
その大人げなさを叩く人間もまた大人げないし、そもそも温帯が大人じゃない。
でぶの親戚のオッサンを執拗に叩いてるのは弔文評論家か。
弔文の内容にこだわりがあるのか。
まず小説の内容にこだわりを持ってくれとしか言いようがない。
ラノベ板が「801板か?」思う程に呆れ臼と白ちょおの話云々の展開に
なっていたからこちらはいかに?と思ったのだが。
板間違えて覗いているんだろうかw
一周忌過ぎたばかりだからかちょっとおかしい人が沸いてるだけだと思う。
それよりもラノベ板見ないうちに何が起きてるんだwwww
温帯のせいで「やおい」が死語になって「801」表記が一般化した
という珍説が出てきました>ラ板
<○_,〆 「やおい」が死語になって「801」表記が一般化した…?
ヘ○ヘ
|∧ 温帯のせいで?!
/
やおいも801も温帯には関係ないじゃん
そうだな温帯に関係あるのはヤオイだっけ?
最初のリンダとレムスの年齢が、
13歳ってのが、驚いたな
>>826 少年漫画やファンタジー系ってそんなモンかと
ラ板が完全に801板となってるwww
ここと入れ替えた方がいいんじゃね?
イヤだよ
あっちは何かっていうと
「温帯が腐女子に毒されてグインがこんなことに!
腐女子うはうはなんだろどうせ!」
っていう馬鹿が湧くから
だって原作がヤオイ同人誌なんだもん
どこで語ってもヤオイの話にしかならないのはある意味やむえないw
なんでどれもこれもヤオイ話になっちゃったんだろうな…
どれも最初はとても面白くて魅力的なキャラばかりだったのに
>>829 >「温帯が腐女子に毒されてグインがこんなことに!
>腐女子うはうはなんだろどうせ!」
腐女子の方が本気で嘆いている気もするな…orz
ここは801板唯一の、反ヤオイ・正妻擁護スレです
登場人物が同性愛者でも構わんのだけど、そこに意味がないんだよな
ゲイだけど世間の目が気になって結婚しなきゃならん、とかさ
ヴァレナリ「思い切って告白したら幸せになれたよ!」
という話では、物語として薄すぎるんだ
>>832 自称ヤオイの始祖さまは
「そこらの女子供にはアテクシのこうしょーなヤオイは判らないのですよ!!」
と常々おっしゃられていたので泣くなんてとんでもありません
「やおい」と「YAOI」と「801」は好きだけど、「ヤオイ」は嫌い。
>>833 温帯のグイソヤオイの共通パターン「女との恋愛は嘘、男との恋愛は真実の愛」
っつーのも薄っぺらさの極みだよね。別に801はファンタジーだからそれでも
いいんだけど、801をペラいと散々バカにしておいてそれかよ温帯……って感じ。
おわソンの初期なんかは、ちゃんと葛藤してて好きだったんだけどな。
もう分かったから・・・。要するに君にはハッテン経験がないってことだね。
日本で普通に生きていれば好きないい男に会う前のウホウホ感オラオラ感を多かれ少なかれ経験するんだよ。
そのときの興奮はリンダがウキウキしながら走っているああいう場面を見れば思い出すもんなんだよ。
ガチムチを見れば雄汁が出るような感じでね。
つまり、健全に育ったホモならリンダに容易に感情移入ができるってこと。それだけのこと。
腐女子だとか痛々しいとかそういう理屈じゃないんだよ。
なにか特殊な環境で生きているみたいだけど、君も早くそういう経験ができるようになればいいね。
・・・てか、もしかしてあなたは魔道師のヴァレリウスさん?
温帯はトゥオネラで何をしているだろう。
ピアノを弾いてるかヤオイを掻いてるか揚げ物食ってるのか。
紫式部を探してるんじゃない?
著作を目の前にズラリと並べてやると言ってたから全著作物を持っていったのかな。
本積んだリヤカー引いて紫式部を探して回る温帯…
温帯ルールでは同じ内容でも単行本とノベルスと文庫があれば
三冊扱いだっけw
すべてにおいて「質より量」を貫いたな…
昨日、元ずね編集長の出版記念イベント行ったら
「特別ゲスト!非実在栗本薫!…は無理なので今岡さん」だった
元編集長も「栗本さんは小説を丸ごと飲み込むのがとても早くて
道場投稿作を読んでも『これは150枚必要な小説なのに
300枚のペースで書いているからおかしい』とかすぐに分かって…」とか
温帯が御大だった頃の話も色々してた
(メインは温帯でも非実在でもなかったけど)
ナリスの声は、置鮎龍太郎さんで、
が合ってると思う
> 「栗本さんは小説を丸ごと飲み込むのがとても早くて
> 道場投稿作を読んでも『これは150枚必要な小説なのに
> 300枚のペースで書いているからおかしい』とかすぐに分かって…」
そこで嫉妬とか、際限のない自分語りとか、根拠不明の思い込みとかが
なければ、温帯はいい評論家・指導者になったろうに。
>844
> 「栗本さんは小説を丸ごと飲み込むのがとても早くて
若い頃はこの能力を生かして良作を生み出していたが、
原料の仕入れを怠ると劣化したわけか。
ナリスの声の感じは、置鮎さんなの?
ナリス(初期限定)の声は、塩沢兼人さんしかありません。
たしかに初期のナリスは塩沢さんが声をあてるのに相応しいキャラ造形をしておった
しかし、後半のナリスが置鮎さんっぽいかというとなぁ
置鮎さん、ヤオイの仕事は嫌いそうだし…
ナリヌの声イメージは温帯本人です。
置鮎ってフジミシリーズの主人公の声あててなかったかい
悠季がナリスか…
アニメナリスの声はあの中性的なキャラデザに
結構あってると思った
>>849 ナリヌ様は階段から滑って転んで大分県→死亡なんて事なさいませんわ!
「おお、ヴァレ…これこそ正に、美しい…!」なんて…なんて…プッ。
さすがに不謹慎すぎる
変質する前のナリスだったら確かに塩沢さんハマってたかもね
タイス篇のマーロールという剣士の声は、
井上和彦さんで
イリスは戸田恵子で
丸我サーガで、ヴァレリウスが
「ナリス様」と絶叫してたな
今更ながらに「ムーン・リヴァー」読了した
何はともあれ読んだこと自体は無駄じゃなかった
これを完成したひとつの物語として考えれば「これはないわ〜」の一言でしかないけど
「ムーンリヴァー・前編」の初稿と考えれば全然いける。
あとなんだかんだいって透相手にときめいている島津さんは可愛くてそれなりに萌えたw
島津さん亡き後、彼に止められていたから頁をめくることすらせずにいた遺作群を貪るように読み
良と正面向き合ってキッチリ別れを告げるまでの透の物語は脳内で補完したのでもういいです
それにしても性描写が痛い…痛くしなきゃ意味がないとはいえイタタタタ…
豚切ってごめん
江森備先生の天華にドはまりして温帯を知って
初期短編やぼくらシリーズは読んだけどグインはこのスレを読んでたから手を出してないんだが
それでもちょっと読んでみたいという気持ちが湧いてきたんだけど、
30巻程度までなら読んでもまだ大丈夫?
お知恵をお借りしたいんだが、
「この巻から先を読むとやばい、劣化超やばい」っていうのがあったら教えて頂きたい
まよてんとか初期ジュネも読みたいんだけどまずはグインからいこうと思って
>>861 個人的には23巻「風のゆくえ」までかなぁ。
あの頃のケイロニアは、
モミの木の香りがする、清々しい国だったさ。
>>861 挿絵が天野さんに変わってから徐々に読まなくなっていった記憶があるので
20巻前後でキリの良いところまで読むと良いんじゃないかな?
>>853の外道っぷりはホレボレした
吐き気がするくらい
865 :
861:2010/06/25(金) 14:14:14 ID:eyVcZTpx0
ありがとう!
んじゃあ20巻ていどまで読むことにします
しかし130巻のなかで残りの正史110巻は
ほぼ読まないほうがいいってひどいな温帯
そういえば「終わりのないラブソング」も全部読んだけど
2、3巻程度で終わってればジュネらしい話だと思ったけどそんなものかな
とにかくありがとうございました
>モミの木の香りがする、清々しい国だったさ。
その後、王が「おまえの味」とか言い出す国に…_h ̄|○
「おまへの味」はグイソのケイロニア入り前の話でしょ?
19巻の時点ですでにモミシボリの国だったんだよ…
実の父親が「おまえの味」なんて言ってるモミシボリの国で
ギリギリまで発狂しなかったシルヴィアはすごいと思う
自分なら即発狂してるわw
まあ、平然と謎の豹頭とその愛人やお前の味を讃えているケイロニア住人
全員すでに発狂済みな気がしないでもないが
ヤンダルの野郎に獣にされたパロ宮廷と、おめでてえケイロニア宮廷とどっちが幸せだったんだろね。
>869
* *
* +
n ∧_∧ n どっちもいやです
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *
その昔魔界でたーさんと涼に萌えてたが
あの二人はユゴスの海で終わってくれて本当によかった、ほんっとうによかった
新になって温帯が二人を思い出さずにいてくれてよかった
あのまま続いてたらいずれ変わり果てた姿で登場したかと思うと((;゚Д゚)ガクガクブルブル
ケイロニアが「毛エロニヤ」にしか見なくなったのは「おまへの味」のせいだが、
考えたら19巻の時点でそういう国だったんだな。
「黒曜宮の陰謀」のあたりでwktkしていた自分が、今になってすごーく悲しい…
それまでJUNEっけの全くなかった友人が
まかすこ読んで多一郎さん×涼をきっかけにこっちに目覚め
終わりのないラブソング読んでガッカリして、あっという間に卒業していったw
過去スレみてたら「眠り男臣の夜」のハゾスも変なキャラにされちゃってたんだね。
>「髪型をかえられたの?」
>「ねえ、ディモス。<中略>そう思わない」
>「でもそれはいいことだと思うな」
大ケイロニアの宰相がぁぁorz
丸我では、ヴァレリウスの、風貌が、
イケメンに描写されていて、イラストがあったな
いつのまにかフツメンがイケメンに整形されるのはよくあることだが
(温帯の場合、よく容姿が変わるしw)
いつのまにか敏腕宰相がオバチャンになっているのは希有な例だよな。
グインの未発表原稿が見つかったニュースが日本ホモ協会のニュースでやってた
男性アナウンサーが超真面目な声で「ナリス王子の生い立ちや…」
とか言ってて思わず吹きそうになった
直筆原稿だったということはまだ温帯になる前の作品なのかな
昼行灯が出すだろ
うへええええ…
その「花嫁」ってもちろんナリヌ男臣のことだよね…orz
昭和59年…
ゼフィール路線のお耽美であることを祈るばっかりだ…!!!
>>878 その日付に賭けるしかないな…orz
まだかろうじて「栗本先生」であった頃の作品なら、なんとか…
「前夜」とか、「回廊」とかの
グインの小説とかのがまとめられて本になったりして
>>880 調べてみたら…その頃って、栗本先生は栗本先生としての矜持を保ってたけど
神谷敬里沙羅アラン・ラトクリフ矢代俊一ジュスティーヌ・セリエあかぎはるな滝沢美女夜あたりが大活躍してた頃だよ
まだ理性が残ってた頃に封印したっきり忘れてたってだけじゃないのかと…
本編の17巻が出たのが昭和59年の2月
17…3人の放浪者
18…サイロンの悪霊
19…ノスフェラスの嵐
20…サリアの娘
で、外伝は氷雪の女王が出ている
ケイロニアの最初のほうだし……まだ、文章は期待できるか?
>>884 その頃のグインはまだ良質なファンタジー小説だと思っていた時期が
私にもありましたよ……
あの頃はファンタジー系小説は希少価値が高かったせいか面白いと
感じることが出来たけど、ライトノベルや海外ファンタジーが溢れる
今読んでみると、面白かったはずなのに思った以上に目が滑ったよ
時期的に見て、これを改稿して「十六歳の肖像」ナリス編にしたのかな?
せっかく書いたものを封印するなんて、貧乏性の温帯らしくないし
887 :
風と木の名無しさん:2010/06/27(日) 19:17:31 ID:ABDsc9Lo0
>>877 犬NKのくせに笑えることすんなよwとオモタ
(アニメのことがあるから、律儀とも言えるのか?)
ていうか正直、ニュースにするほどの大事じゃないだろ…
「ナリス王子の外見の美しさ」wなんてさんざん語り尽くされてるじゃん。
なんかその説明読んだら「闇と炎の王子」みたいな感じがする。
栗本先生だった時代の原稿なら、ちょっとは興味あるけどね。
温帯の手書き原稿時代の未発表作品発見、というニュースを聞いて胸がときめいたけど
その後に続く「ナリス王子の少年時代」とか「ナリス王子の美しさが云々」というのを
聞いてガッカリorz
ニュースに出てた原稿は丸っこい字でみっちり書かれていて、ワープロで書いた話よりは
マシかな?とは思う(単なる願望)。
ナリヌがお腹一杯過ぎてナリスだったとしても
もうどうでもいい…
ローマンの友の開店祝にリンダとか動員してた
くらいだから、「16歳の肖像」に改稿されたに一票かな。
同じパロなら変身前のヴァレとリーナスぼっちゃんの
ほのぼの友情ものがよかった。
温帯亡くなったからこのスレも消滅してるかと思ったらそんな事はなかったぜ!
自サイトの更新を予定通りにできなかったのだが、
あまりにも簡単に更新できると思っていたため、更新できなかったら、
キリバン踏んだ人から「罰ゲーム」をもらうことになっていたんだ。
踏んだのはリア友&トマト&腐で、この時とばかりに指定してきたのが
「み○うみ」を購入して、1ページたりとも飛ばさずに読んで、
2,000字で感想文を書けだと… orz orz 期限は1ヶ月…。
自分ではどうあっても出来ないだろうからと言って、こっちに回してきた…
本編は最後までヲチしたが、ヤヲイだけは…と思ったのに…
ちなみに自サイトは、全く温帯には関係ないサイトなのだが、何故か
トマト仲間が多いんだ…
愚痴ってスマソ。覚悟を決めて、昼行燈を喜ばせてくるよ… orz
グインってあの時代に出たからそれなりに売れたんだろうなー
もし、ライトノベルや海外ファンタジーが溢れる今現在にグイン1巻が
出たとしても、そこそこしか売れないんじゃないかと思う
>>892 ラノベやファンタジーの道筋つけたのがグインだからねえ。
そこ比較しても仕方ないだろう。
あの時代でもヒロイックファンタジーものはかなり出回っていたと思う。
あの頃出回ってたのは翻訳物FTで
普通の中高生が手を出すのはちょっと敷居が高かった
マンガ感覚を取り入れた国産ヒロイックファンタジーの
グインは男女問わず初心者が手に取りやすかったんだ
後々グインはヒロイックファンタジーじゃないとか言い出すんだけどな!(泣)
温帯の小説はどんなジャンルのものでも、とにかく読みやすかった。
ヒロイックファンタジーとか時代小説とか、当時子供だった自分には
あまり興味がなかったジャンルだったけど、温帯のお陰で好きになったよ。
いつ頃からか、温帯の文章は目が滑って読めなくなっていったけど。
>マンガ感覚を取り入れた
温帯が聞いたら激怒する気がw
国産ファンタジーラノベのハシリと言ってもいいのか?
ロードス島が88年だし、あの頃は時代を先取りしていたのか…
洋物ファンタジーって何か別方向にリアルで重いからな
人間の感情とかやたら生々しいし
そういや国産TRPGのローズトゥロードでも、
グインのサプリメントが出たことがあったよなー
あのいきあたりばったり世界観をどんな風に当時
資料としてまとめてあったのか今更ちょっと見たくなってきた
グインの内容の劣化は、
某テニスの王子漫画と似てるなあ
ミュージカルとかあったし
あの頃は子供だったからグインに面白さを感じたんだろうなー
あれから色々な本を知って、改めてグインを読もうとすると
もう目が滑るしツッコミどころ満載だし、なんかもうすっかり
色あせていたよ
>>900 ないない。
テニヌは漫画もミュージカルもファンサービスの固まりだった。
内容だって劣化してないし、ミュージカルは全国公演だしライブは横アリまで埋める勢い。
週末のアプルも埋められなかった温帯と一緒にしたら失礼だよ。
テニヌが劣化したかどうかは詳しくないけど
ニーズに合った展開をしていたと思う
アニメ、ミュージカル、ゲームどれを取っても、ファン層を意識してた
(腐媚びとも言うがちゃんと成功したし)
温帯が意識するのは温帯自身のニーズだからなぁ
ファンサービスのための完全エンタメ路線だもんな、テニヌは
パルプ小説上等!だった栗本先生もそうであっただろうに
/⌒彡
/ 冫、)
/ ` /
/ `⌒\_
/ /_ >、 \ニ-_
|__つー-―ヽ、 __, __つ
『栗本薫・中島梓 JUNEからグイン・サーガまで』 堀江あき子 編
〈らんぷの本〉 耽美とヒロイック・ファンタジー、そしてミステリ。稀代のストーリーテラー、栗本薫・中島梓の全軌跡をたどる初めての一冊。
初版本、原稿、挿絵原画、遺愛品など多数掲載。その創作の秘密に迫る。
(河出書房新社 予価1680円)7月16日発売
↑というような本が出るんだね。
誰得w
でも挿絵原画だけはちょっと見たいかも
でも挿絵原画だけは見たいかも
しまった、接続状況悪くてなぜか連投状態になってしまってごめん
原稿の中には
>>878みたいな温帯化前の没原稿や温帯化後の妄想ネタも含まれるのだろうか
公開された新ネタによっては今さらまた阿鼻叫喚の事態もありえるのが恐ろしい
河出書房って、温帯と関係あったっけ?
なんか勘違いをして企画を通してしまった気がしなくもない
稀代のストーリーテラーってw
遺愛品…。
ハムスターのようにあれこれ細々と溜め込んでた温帯の遺品の整理が
やっと終わったんだな。
遺愛品って着物とかキーボードとか?
ストーリーテラーねぇ?初期は勢いとノリは良かったが、緻密さは無かったような
一周忌も済んだし、いろいろ動き出すんだろうねぇ。昼行灯の老後の資金…か
温帯の書きかけの自伝「神の小さな器」と
昼行灯による「奥さんの悪口を延々と書いてある本になりかねない」という
温帯との生活エッセイも同時収録なら読みたい気がする。
温帯の全軌跡をたどる唯一の本になると思う。
>914
「神の小さな器」ってタイトル、発表されてたっけ?
で、どこがどう「小さい」やねん、とツッコんでおく。
身長じゃね
器ってくらいだから「茶碗代わりに使ってたぐいのみ」か「息子が赤ちゃんの
時に使っていたお茶碗」のことでは
隠しとかないと長生きできないという噂の、あの低能のうつわのことでは…
立ち読みで十分だな。問題は書店においてあるかだな。
自伝のタイトル「神の〜」は闘病記の「転移」に書いてあったよ。
ところで以前あぐらで温帯が「某氏がお金くれないかなー、ミュージカルの
スポンサーになってくれないかなー、株で儲けるよりもっと生きがいと感動を
与えてあげられるのになー」とか言ってたことを思い出した。
某氏が誰かは知らないけど大儲けしてる人なら
たとえ付き合いの観劇ででもあずちゃんのお遊戯会より
数段上等なものを目にしてるだろ…
本当に自分の器を見ようとしなかった人なんだな
>921
ホリエモンのことだったと思う。
アテクシはミューズと契約しているからお金のことを考えることさえ
汚らわしくてできないが云々、と書いた直後に書いてたような、
うっすらした記憶がある。
>>920 うーんでも「ラララ♪あの人はどこ〜」な
温帯ミュージカルはお金かけても
かけた分だけよくなったかというと…
ンー、ほんとよ♪
グインのミュージカルの歌詞とか
あったな
あなたはどこに〜♪
わたしはここだ〜♪
……みたいな歌詞だっけ。
今になって小説道場の1と2を密林の中古で買った
期待しすぎたのかリアルタイムじゃないせいか、すごく面白いとは
思えなかったけど、いろいろ興味深かった
昨日書店に行ったら、新刊コーナーに栗本薫の追悼本(?)みたいな本が
一冊だけ置いてあった
丸我サーガでも、グイン本伝と同じように挿絵があるのですか?
>>929 知らんけど、あったとしてもあちきレーターの絵だけどいいのかw
あちきレーターさんの絵でありますよ
そういう絵柄だから、お馴染みのキャラがBLっぽくなってて最初は嫌だったけど、
途中から「この絵の方がセルフパロって解るからいいか」と前向きに考えた。
だがしかしその後まさかの正史化で両手を揉み絞ったことを思い出したorz
ヴァレリウスが、イケ面と化してたりするのかolt
ローデスサーガの設定集(爆)
グインサーガ、最近やっと辺境編読み終わった
おもしろかった、超おもしろかった、読書でワクワクしたの久しぶり
…おもしろかっただけに、これ以上先に進むのが怖い…!
20巻くらいで疑問が湧いたら止めなくては…
大丈夫、23巻までは名作だよ。多少冗長だけどさ。
23巻自体が「あの人は今」な巻なので、
「ああ、この人は今後どうなってしまうのかしら」
と両手をもみしぼりつつ、読むのをやめるのがベスト。
メインキャラは全員ひどいことになるからのぅ。
>>932 通販サイトに行けば、本の表紙を見られるよ。
勧めはしないがな!(爆)
辺境編か……何もかも皆懐かしい。
一番いい時代だよ、うん。
アニメがきっかけで友達が今、ハマり中>グイン辺境編
色々言いたいけど楽しんでるのに水差しちゃ悪いし、でもこの先辛いことが
待ってると分かってるのに何も出来ない自分が歯がゆい。
後半、どんどん文体とか雰囲気とか変わってくから
趣味と合わなくなってきたら止め時だよ。
くらいは、言ってもいいんじゃ……
>でもこの先辛いことが待ってると分かってるのに
これが他作品なら「辛いこと」は
登場人物を待ち受ける試練を指すんだろうけど
温帯作品に限っては
wktkして読み進める読者に襲いかかるんだものな
「その時」がきたらお友達の力になってやって下さい
一緒に嘆ける人がいるって幸せだと思うよ
萌えてる時に変に水を注すのも申し訳ないし
その時が来たら優しく受け止めてやってくれ
外伝は七窓は貸さないようにな。氷雪、幽霊船、16歳の肖像くらいにとどめておけば被害拡大を防げるかも…
核兵器…いやむしろ細菌兵器並みの破壊力ですね…ああ恐ろしい
同人誌もあるんだぜorz
自分の中の温帯は長年かけて徐々に死んでいったので大丈夫だったけど
父母の愛の誓いを受け取ったイリスや、自分の正体を告白したマリウス、
愛する人を守って死んだリー・ファやらなんやらを読んだ翌月にお前の味だったら
脳が崩壊する気がする。
もうね、ほんとにね、せめて太子様が無事で良かった!
でもなんかそういう人の感想も聞いてみたい気もする…<翌月にお前の味
まあ茹で蛙の悲劇だったんですけどね、自分は。
2ch来て目が覚めたクチ。一気読みだとさくっと諦めることが出来るかな、逆に
どうしても23巻でやめとけって言いたくなる
こんなこと言っちゃいけないんだろうが、
もっと早い時期に、栗本薫が温帯になる前に急逝してたら
私の中でグイン・サーガは永遠の、そして悲劇の名作だったろうな…
飛火野アキラという人の「イース」という原作がゲームの
ファンタジー小説を読んだら、温帯になる前の栗本さんを思い出して、
目から水が
今ほど、マルガ・サーがとローデス・サーガをポチった!
どんだけすごい内容なのかwkwk
>>948 感想を聞かせてね。
くれぐれもヤケになったりしないで、辛いことはここに吐き出してね。
948、ここの姐さん達は優しいからきっと受け止めてくれるよ
罪なお人だ。
勇者の感想を聞くまではこのスレは終われない。
953 :
948:2010/08/04(水) 21:25:24 ID:UJMZCwtp0
さっき頼んだ本が届いて、とりあえず「凶星」だけ読み終わった・・・
グインは、レムスがぐれだしたあたりから面白くなくなって、
読むのやめたんだけど、ナリスってこんなキャラだっけ?
ってのが第一印象で。
続く、流血拷問ヤオイのシーンには閉口した(T_T)
まったく、萌えもしないし、エロティックでもない。
なんでヤってる最中に、攻めがべらべら数ページにわたって喋るんだよ。
こんな小説、書く必要があったのかね?
もしまだ、この小説を読んでいないが、
このスレを見て興味を持ったという方がいたら、
読む必要ないよ、って言ってあげたい(T^T)
勇者乙。
お前…貴重な人生の一ページを無駄にしたな……
無茶しやがって…乙乙
勇者乙だけど顔文字はやめとけ
敢えて言おう。蛮勇と。
無茶しやがって…
ナリス様はナリヌになってしまったんですよ…
逆に考えるんだ
顔文字をかかずにいられないくらいホヒィなんだって考えるんだ
>こんな小説、書く必要があったのかね?
あとがきに書いてただろう?
自分のオナニー用に書いた、って
温帯の分身のような人なら楽しめるんだろうさ
961 :
948:2010/08/05(木) 18:57:10 ID:+g6Zc49b0
続いて、ローデスサーガを読んだ・・・
まず、ケイロニア宮廷の総ヤオイ万歳気質に気絶した・・・
あんまり記憶に定かじゃないんだけど、ケイロニアって北の蛮勇の国だったよね?
それがさぁ、臣下の髪型が変わって扇情的になったとか騒ぐし、
皇帝陛下は「お前の味」とか言ってるし、総変態じゃないのか。
きわめてたちの悪い同人誌を読んでいるようだったけど、
これを作者本人が書いてるってのがなんともすごいよね。
>961
無茶しやがって…(AA略
しかも作者が「こっちが正史」とか言っちゃったんだぜ…
「ナリヌは孤独な人だったので、マルガの愛があってよかった」とかなんとか。
ケイロニアもローデスに合わせたのかキャラが総白痴化してるし。
>>961 男性でも読めると温帯ご自慢のヤオイになんという感想をw
>961
勇者なんだけど、そういうの見てると怖いもの見たさで
読みたくなるのが困るw
ケイロニア編だけは、目が滑って読めそうにないけど
本当に、いったい何がどうなって栗本先生は温帯に
なってしまったんだろう(もともとが温帯で、月日とともに
本体が出てしまったのかもしれないけど)
>>963 男性のサンプル1例しかないってやつですか。
あー、あったね。熱烈な男性読者(1名)ってのがw
昼行灯のコスプレだと言われてたっけ
本当に、どうしてこうなった感がハンパないよなぁ温帯ヤオイ
自分は嫌がって感じない受け自体は好きなんだ
やっぱり男同士なんだから受けは屈辱感じてくれると萌えるな!とか思うし
最初から何の疑問もなくキャッキャウフフより好きで、だから殺意の透や
おわそん初期は好きだった
温帯の自己投影が激しすぎるからでわ
969 :
948:2010/08/06(金) 12:34:13 ID:i+u4tYTB0
わたしも実は、感じすぎる受けって嫌い。
でも、マルガサーガ1の強姦シーンとか、
あれはないと思う。
むかし、まかすい読んでた時、伊吹涼が複数人に
輪姦されて虐殺されたシーン、
「なんてひどい事を!」って思ったけど、
あれも温帯にとっては萌え設定だったんだね・・・
>勇者なんだけど、そういうの見てると怖いもの見たさで
読みたくなるのが困るw
これ、わたしもそうだった・・・
でも、やめた方がいいと思うよ?
だってさー、毒と偽って眠り薬嗅がせて気絶させた男に対して、
「美しい!!」とか言って悶絶して、口に突っ込んで
一回いっちゃって、また元気になって今度は、
お尻に指突っ込んで2回戦・・・
その指舐めて、お前の味がするぞ、だもん・・・
散々既出だが温帯ヤオイは温帯による温帯のためのドリ小説だもんな。ニッチ過ぎ。
自分が読みたい官能小説がない!って言って書いちゃった
某バンパイア小説の人のは国と文化の違いはあっても結構楽しめたんだが
温帯ときたら………
客観的視線がないと、多くの人は引き込めないよね。
ドリは辛いわ。
ドリなのにこれこそがヤオイなのよヽ(`Д´)ノとやっちゃったのがキツかったな…。
いやいやそれ好きなの温帯と一部の人くらいですからと。
島津×透や松田×アトムは好きだったけど、温帯のHシーンは萌えられなかった…。
温帯のヤオイって、所詮男と女の変形で両方共温帯本人のオナニー丸出しだからなあ。
975 :
948:2010/08/07(土) 07:00:00 ID:mfIE69Jl0
>男と女の変形
わかるわかる。
昔は、受けを女に変えても成立する設定なんて、
ヤオイじゃない!
とかのたまってたんだけどなぁ。
ただ悪口言うためだけに本を買って
人気者気取りでコテ化してる948がいいかげん痛い。
でもどうやって褒めたらいいんだろう。
燃やすと暖かいとか?
かりにもし、温帯が初期の冷静さとクオリティを保ったまま
身内とのお遊びとしてひっそりと、しかし読者の萌えを刺激するように
ごく小部数で本格BL同人誌を作成していたのなら
ファン垂涎の品、幻の名作として高額取引とかされてただろうにな
>>977 鍋敷きに便利、って褒めてる意見をどこかで見た。
>>973 松田×アトムって書いてたのか……知らなかった……
つか、かつては栗本ファンだったんじゃないの?948って
それなのにpgrするためにマルガとローデス買って、
しかもここに面白おかしく感想投下してみんなに注目を浴びていい気になってるって…
どんだけ性格悪いんだよ
まあ、948をもてはやす住人も同類だけどさ
それとも948は元ファンじゃなく、
ただ栗本薫って痛い作者なんだよってことを聞いて、
それでどんだけ笑えるヤオイを書いてるんだろうってwktkして本を購入しただけ?
なんか必死な人がいるようだが
ファンだから同人誌読みたくなるもんだろ
読んだ人が内容の酷さに嘆くのも普通
801好きでも受けない、ここまで凹ます温帯って斜め下にすごいって
それだけのことだ
>>981 いやあなたの方がすごい違和感というか、どちらからおいでで?
さらに温帯がたちの悪いのは、本編に801同人の設定を持ち込んだこと
ナリスもアトムも同人だけでやってりゃまだよかった
その辺の線引きを作者本人がぶっ壊しちゃ読者はたまらん
ここでの嘆きも仕方ない
同人や朝日に「興味あるけど止めたほうがいいですか?」と言いながら
「やっぱり買います!」で読んで後悔するのは過去にも何人かいたなあ。
姐さんたちの要約では面白そうだったり、ヒデーヨって言われてるのが信じがたくて
現物読んで確かめたくなるんだろうけど。
>>980 次スレよろ
○画とか温帯同人誌に特攻して
ここにネタを投下していってくれた姐さんたちは今までにもいっぱいいましたな。
そしてそれを読んで「いや、でもまあ、いくらなんでもそこまでは…」→斜め下
もしくは「なにそれ逆に見たい」→斜め下
という報告もたくさんござった
>>981の気持ちはわからなくもない。
948の感想も目新しくはなかったからな…
誰にでも、判で押したような感想をもたらす神ヤオイではあるのかもしれん。
アトムと松田さんは好きだったんで、ちゃんと真面目にカップルにするなら
本編に持ち込んでもいいと思った。きちんと描けてれば、腐だけじゃなくて
一般人が読んでも面白かったろうに。
あと、温帯の同人誌読んで同じような感想をここに書き込んでしまう気持ちは
よく分かる。数年前には私も「南から来た男」とかいう本でやった。
>979
ブックオフでは大量に入荷したグイン・サーガを、文庫本を束にして
ヒモで縛るときに他の本が傷まない用のアテ本にする、と聞いたことがある。
ずらっと並んだ文庫本の束が全部グインで、同じ著者近影がずらっと
並んでいる、とか。
>>981 ここはかつて栗本ファンだった人が嘆くスレだから。
他の人も言ってるとおり、むしろあなたがめっちゃ違和感醸し出してる。
981の言わんとすることもわかるけど、948の気持ちも手に取るようにわかる
マルガやローデスの粗筋、萎えどころレポや討ち死にした姐さん方の断末魔レスを読んでると
無性に読みたくなるんだ、怖いもの見たさっていうか、ヘボン見たさというか
持ってる自分ですら、スレ見て我慢できなくなって読み返して大後悔したことがある
まあなんだ、981さんもこの板の住人なんだし、機会があれば一度読んでみそ
温帯ヤオイ同人誌を安くない金出して買う時点で、すごいファンだと思うな。
10年前ならともかく、私なら100円でも買わないし。
やめて…やめないで…
あ……あっ……
あ――あ――ああ……
何十回、何百回、犯しても――奴は、何というか――汚れなかった。
何をしても、逆吊りにしても、快感にのたうちまわらせても、少しも――変えることができない。
しだいに、あいつに関するかぎり来るってきて――
なぜ――どうすれば俺のものにできるのか……どうすればいいのか、
もしこの上するなら、やつを殺すしかない……
殺しても俺のものになりはしない天使、俺はどれほど酷いことをしても、
おびえ、苦しみ、泣き叫びながら……ゆるしている。
これほど酷いことをしても、少しもうらまず、ゆるしている――愛している――
どうして……一体、どうしてそんな――どうして……
(もう、止められない)
何か、はっきりとした予感が、
あたかも天空にあらわれたという炎の指が描いたというあの文字――
メネ・メネ・ウパルシン――のように、すべての――
少なくともこのあやしくふしぎな世界にかかわりをもつすべての人々の上に、
いまようやく、覆いがたくあらわれはじめていた。
(もう――誰にも、止めることはできない……)
(どうすればいいの。――どう、すればいいの――?)
(何も知らないの。ぼくは何も……)
(教えて――あげる。ぼくが教えてあげる。――すぐ、覚えるよ)
(何をすればいいの――どう……)
(立って、さあ――何も考えることはないんだよ。心を、空にして――
満ちてくるものに、じっと耳をかたむけて……さあ、ごらん――ほら、
光がみえるだろう……?)
(ひ……かり……)
「生意気をいうな。――自分がどういうシチュエーションにあるのか、
何をされているのか、忘れたのか」
「アアアアッ!」
1001 :
1001:
::: ヾ ;;; ,;:"
;;; :::: .. ゞ.
;;;; ,,, 、、 ,i' ○
ヾヾ `
ゞゝ;;;ヾ :::,r' ` `
i;;;::::′~^ ` ` `
ii;;::i ` ` `
iii;::i ` `
iii;;::i ` ` `
iii.;;:i,
iii;;::::ヽ;;,,';;"'';;";;""~"`"`;.";;""'"~"`~"''::;;..,,,
ii;;::;';;" `;;
このスレッドは桜にさらわれました。
月が見てるので、新しいスレッドをたててくださいです。。。
カオスでマターリ
http://yomi.bbspink.com/801/