>1 乙る
いちおつ
/⌒彡
/ 冫、)
>>1 乙
/ ` /
/ `⌒\_
/ /_ >、 \ニ-_
|__つー-―ヽ、 __, __つ
語尾は「〜なのだな」という感じのAAだと思う。
1おつコールのとこなんだが ムーンリヴァー読んじゃったよ 透が可哀そうすぎる
>>1 乙です。
>>8 島さん好きだった身としては、知りたいような、知りたくないような。
ちょ、ちょっとだけプリーズ…。
前スレ1000 温帯は自分を完璧だと思い込んでいたから いくら金があってもそんなことしなかったと思う……
アニメで、ヤンダルの手下が死ぬ寸前に 「ヤンダル・ゾックさま――――――――っ!!!」と叫んでいた。 前スレの「ナリスさま――――っ!」を思い出して噴いた…
手下も派手に逝かれたんですね
朝日の続きがまさか読めるとは思わなかった…… グインより伊集院よりキャラの行く末が気になっていたから 栗本さんの書く小説の中では森田透はダントツに好きだった 本屋で見つけたときはマジで涙が出て、速攻レジに走った…… 島さん……orz
読んだけど、自分は朝日で終わったと思いたい。 少数派かもしれないが。
内容: 最終章書いたの、2008年2月、ってあったから 栗本さんが手術して退院した後なんだよね それで、なんでこの終わり方なんだorz なんか、温帯と呼ばれて久しいけれど やっぱり島津さんと透は好きだったんだなぁと思った。 かわいそう過ぎて涙がでる
>>14 いや、たしかスレ内最大派閥は「朝日、しかも3巻まで」派だったはず。
ちなみに私は2巻まで派ですが。
自分も二巻でやめとけ派だな、温帯が書くのも読者が読むのも 図書館で流し読みしただけだけど つか、終わソンもそれくらいでよかったんじゃ…
終わソンは、最大譲歩して 「脱獄してきた竜一との再会まで(会った瞬間で終わり)」派だなあ。 清正のことと、双葉が現実に向き合って ヨロヨロ歩き出す描写はそれなりに好きなので 3巻(前の男に強姦される前)はやっぱり必要かなーと。 それ以降は…電波妄想と何ら変わりない
今回完結編として出たけど、実際はまだ書くつもりだったんじゃ? ネタバレ一応↓ 透は辛いだろうがかわいそうとは思わない。 結局は島津さんと固く結ばれたようだし。 むしろ透が塀の中の良に疑問を持ってアッサリ切り捨てたことにがっかりした。 お互い良だけ透だけ、やっと一緒になれた・・・と朝日で延々語ってたのに。 これこそ少数派なんだろうが、その過程に感動さえしてたからw 島津さんがお気に入というのはわかった。
>19 乙です。 >むしろ透が塀の中の良に疑問を持ってアッサリ切り捨てたことにがっかりした。 (゚Д゚)ハァ? あんだけ大騒ぎしてたのにアッサリ切り捨てた?なんじゃそら_h ̄|○
>>19 私の中では「翼ある者 下巻」とJUNEに書かれた短編で
すべて終了したことにしておこう。そうしよう。
朝日では、今更良とくっ付くくらいならいっそ女の子とケコーンしちゃえと思ったもんだが・・・ むしろ良は全然好きじゃないんだが・・・ 刑務所の中の良を切り捨てるのは、いくらなんでも可哀想だ
斬り捨てるのはともかく、アッサリ??? あれだけ朝日で語ってた二人の関係はどうなったのかってか、じゃあ何読まされてたんだって思うんだが。 そこを納得させられる描写で書き上げてくれたのなら文句は無いけどさ。 やっぱり透は保護者や愛する側にはなれず、保護してくれる人の所に戻ったってこと? >20 その萎えてるのは心と萌えですね分かります。_h ̄|○
終ソンは・・・ 生きていく上で どうにもならない現実をきちんと綴っている気がした。 だからこそ迷路みたいな妄想で〆ちゃったんだろうな。
補足させてください 病気の島津さんと良とで、島津さんを選んだ格好です。 が、その後色々言ってる。 曰く、自分は責任感から良を愛したのかも 良はあたりまえのノンケの生活に戻りたかったのではないか 風間から逃れるために自分を利用しただけ・・・等々。 朝日であれだけ綴ってたのに、今更それを言うかということばかり。 作中、良との対話は皆無。 島津さんの病気には苦悩するけど、良の描写はあまりないようで アッサリというのは、そういう印象からです。 最後も島津喪失の苦悩の描写。 だからまだ続きを書くつもりだったのかと思ったり。
>>25 >朝日であれだけ綴ってたのに、今更それを言うかということばかり。
なんか、以前はユリアを「あれこそ真のサリアの娘」と絶賛しておきながら
阿呆鳥に転んだ途端「そこら辺の娘で聖性とかなかったしぃ」と言いくさった
どこぞの死屍心皇帝を思い出した。
結局萌え対象が変わったら昔のキャラはどうでもよくなった ってことだよね。
温帯は、誰かを褒める為に「〜が〜なのと比べて云々」って他を貶して持ち上げる表現方法しか知らない人だからなあ 表現としては稚拙だし、下劣だと、初期に敢えて指摘する編集者が居たらと残念に思う。
だよなぁ。阿呆鳥上げのためのユリア落としもあれだったけど、 ヴァレの中のナリヌ上げのために、比較対象として完膚なきまでに 叩き落されたリーナスも哀れだった。
この場合、萌え対象の受けが良から透に完全にシフトしたってことかな? あれだけ読者人気の薄かった良に萌え萌えしてたくせにね
萌えが透に移ったので、透の片想い解消した後の良は用無しか グインで活躍予定だった女キャラが 適当にあぼーんまたは退場してった事と合わせると実にわかりやすい 朝日シリーズがもう少し長く続けば 「良は作られたアイドルで真のスター性は無かった、本当に類マレーで 素晴らしいのは透の方ぅぅー」という揉み絞り展開になってたんだろうか
朝日で、母親がアパートの管理人やって細々と暮していた母子家庭の出身から、 小金持ち家庭出身へと透の過去がハイスペック化した時からやばそうな匂いはしてた 矢代俊一みたいなのが、温帯の理想の受けなのかもね
そういや島さんが良を腐してたな。 透萌というか、島さんの立派な最期と透だけ描きたかったような。 良は回想会話にしか出てこない。 朝日で延々綴ってた物語を透自身が否定したことにがっかり。
透が「オレは良のファンだったのか」って気づくのが好きだったな〜 日向と日陰の対比が良かった 透がタグイマレになったら台無しよぉ
えーと、ここの書き込みだけ読んでると 温帯が「たぐいまれな病気ではかなくなるアテクシ」をキャラに投影して なんか書いたんだな、と想像しますがそれでオケ?
自分で実際に読んで自分の頭で判断すれば? そんなのめんどくさいしそんな気ないってんなら、 自分の好きなように想像してれば?
読むとケツが痛くなるぞ・・・・
>19>25様、御報告乙様です。 しっかし目の前に居なくなったらころっと変わりました、としか取れないな。 そりゃ現実的な選択ではあるが、透ってそんなキャラじゃないだろ。 不倫相手と燃え上がったけど最後は旦那のことに帰ります、な不倫レディコミみたいだ。
>>36 なんかこう、栗本さんのファンでいてくれてありがとう
っつーわけわからんものがこみ上げてくるレスだね…
しみじみしちゃったよ(´・ω・`)
最後の日まで小説を書きながらカッコよくはかなくなる。 これが温帯の理想だったわけでな。 ま、あちきさんがあますところなく書き立ててくれたので 温帯の死に際の努力もすべて水の泡となったけど。
>>不倫相手と燃え上がったけど最後は旦那のことに帰ります なんて、ぴったりな表現 とりあえず温帯はファザコンだったのを再認識。 ナリスが姫で、透が聖母で、俊一が菩薩。 矢代さんを一番、自分に投影していたんだろうか
不倫w 自分の気持ちも愛人からの愛も、本物じゃなかった・・・って言うんだから あなたのスターの葛藤も、セクスコンプレックスも理解してる! 残りの人生あなたのために生きる!とか、あんだけ5巻分盛り上がってたのにね 翼、短編と来て完結編、朝日はなかったかのような展開
温帯が亡くなった後に、俊一はHIVを宣告されて、 今回、島津さんが癌で亡くなるっていう話で、ちょっとorz HIVは何年も前に書いたみたいだけど、 島津さんの最終章は、退院後に書いたみたいなんだよね 矢代の話も、若い恋人を得て愛を知ったwはずが 長年の友人のだった金井さんと「恋に落ちる」 そいうやナリスも島津さんも「恋に落ちる」だった
>>41 それマザコンじゃね?むしろ温帯はファザコンだと自己主張するバリバリのマザコンだと思ってた。
ファザコンは森おマリの真似をしたかっただけでしょ。
某漫画で、外からは犬死に見えるけど、本人的には本懐に最も近く 出来ることを精一杯やり尽くしたこの上もない最高の男っぷりだという 素晴らしい死にざまを見せてもらったばかり 反射的に温帯やナリ公を思い出してしまった。作品として比べるわけじゃないんだけどさ 満足な人生って色々色々あるよね
亀レスですが、前スレ999が気になる。読みたい。
45の漫画が気になる 車で出かけてたら、ラジオで酒場でダバダを出囃子にしている噺家さんの話題が出て 噺家さんはともかく、懐かしくなって動画をさがしたら、ジュリーが細いわキレイだわ この人がモデルだったんだと久々に思った
45が言ってる漫画とは絶対違うだろうけど 「竹光侍」の六巻で、まさしく >外からは犬死に見えるけど、本人的には本懐に最も近く >出来ることを精一杯やり尽くしたこの上もない最高の男っぷり な散り方を見た。 大ちゃん・・・(´;ω;`)ブワッ
新刊感想ありがとうございます。 こんな置き土産いらないです、温帯…。これなら朝日2巻+αで良かったじゃないですか…。 島津×透派としては苦しかった朝日4・5巻は何なんだったんでしょう。 こちとら、それが刊行された時に透が現世では良を選んだんだな、と割り切ったのに。 続き(良との)は有ったかもしれないけど、これはないです…。 何かもうやり切れません。島津さん。・゚・(ノД`)・゚・。
>朝日4・5巻は何なんだったんでしょう。 本当に… 透が、朝日自体が本当ではなかった…と今になって疑うような、薄っぺらな人物に見えて悲しい。 この後の良とのドラマを用意してたのかな。
温帯のことだから、一度見捨てたキャラはそのままだと思う
>>45 「作品内の他キャラから見て」犬死に
「本人は」理解されなくても関係ない、おれは満足だ
「読者から見て」うんうん、よくやった!あんたカッコいいよみっともなくなんかないよ
最高の男だよ不名誉な死だと言われたってそうじゃないってことあたいわかってるよ(´;ω;`)ブワッ
「作品内の他キャラから見て」おおなんという美しい死体…素晴らしい方…たぐいまれな一生…
「本人は」次に生れたらもっと気楽で楽しい人生送るんだー
「読者から見て」・・・・・・・・・・・・・・・・・嬉死?つかこれって犬死じゃね?
「他から見て」犬死にかどうかって、この違いは大きいよね。
前者の描き方ができたらキャラにも最高の手向けだし、読者もそりゃ葬式出しちゃうよってなもんで……
ほんと最大手同人作家って感じだね。 同人者がジャンル変えてくのと同じような軽さだ。 でも、同人者は別に前ジャンルを下げて今ジャンルを上げたりは しないからそっちの方がマシだろうな。
いやいや前ジャンル下げの砂かけ発言なんて よくあることですよ 特にネットが発達した後はひどいもんです つまり温帯はそういうとこでも 『イタイ同人作家』と、同レベル
温帯って思い切り二次創作を馬鹿にしていたはずだけど、 自分で自分の作品の二次を書いて、 本編ぶち壊しにすることには抵抗なかったみたいだね。
なんにつけ他人がやる事はくさすけど、アテクシがやるなら上等という メンタリティの持ち主ですから。
二次創作を馬鹿にしてた割には やってたことは他人の作品のパクリまがいの「本歌取り」だしな オリジナリティ皆無なのは自分でも判っててネタにしてたはずだけど
一つ前の矢代シリーズに亜美ちゃんと晶が出ていたのは 読者サービスのつもりだったのかね 島津さんはかるーくエロジジイに見えるのは気のせいと思いたい
亜美出てたっけ?晶は伊集院シリーズの身も心も?
>>55 自分の作品の二次以前に、真夜中〜もナマもの二次だけどね…。
ごめん。二つ前だっけ?三つ前? 俊一が音楽監督する舞台の役者として出てる。 ルビー文庫かなんかの俳優も出てたと思う。 良が刑務所入ってることとか話してる。 本、引っ張り出して今見たんだけど(朝日のように〜だった) 2005年の6月に書き上げてるんだよね。 でムーンリバーの1話が2005年1月。2話から5話までが4月。 寵愛?が矢代に移行してたんだねぇ
物語の必然性がなくて作者の萌でキャラが変わったり くっついたり離れたりするのが嫌なんだよなあ… 良と透のくっつく過程は好きだったんだ。キャラがどうこうというより 二人の関係が今までの温帯パターンじゃなくて、かつどっちも姫じゃなく 生身っぽかったのとキャラクターの変化が感じられたから。 少数派だけどあのあたりは読んでて面白かった。 なのにエエーそれ壊してまた元ループに退行するの? 最後っ屁かまされた気分だよ…温帯長編には向いてないな。 あのまま終わらせてロマトモで好きな時点に戻ってキャラたちの ヤオイいくらでも書けばよかったじゃん。
>>62 自分も少数派w
良を出さないまま、透に心変わりさせたのがなんとも・・・
良の葛藤やらまで疑い出した透に初めて腹立った。
そういうのを理解し合って結びついたんじゃないのか。
透を貶める展開だよ、コレ。
自分も少数派かな。 新作は読んでないけど、心変わりするのは仕方ないとしても それなら自分だけを責めて欲しい、透には。
良を愛してるけど島津さんは別の意味で愛してる……という感じじゃないんだね。 良落としやってんの?最悪じゃん。 だいたい落とすならもっと昔にやっとけっつーか、いつから良じゃなく透が自分になったんだ。 温帯憑きの透なぞ透として認めない。
良が自分を利用していた云々は、島津さんが死んじゃった後の錯乱だと思いたい 久々に、朝日の1,2巻を読んだんだけど、島津さんが52歳で透が33歳なのに ムーンリヴァーは62歳と38歳になってたよw
>>66 あ、それでいいのよ
同じ名前だけど、繋がってない違う話だからw
>>66 ほんと錯乱と思いたい呟きだらけですよorz
そうか、違う話だから透の母親の設定も違ってるけどいいのねw
良はヘテロに戻りたいんだ・・・て発想も、もう・・・
初恋で、それが実ってラブラブになった相手がいるけど、自分が一番辛い時 支えてくれた恩人が死に瀕してて、自分を愛してる&必要としてると言われ 泣く泣く初恋の相手を切った、という話なら泣ける悲恋になったろうにね。 なんでそこで初恋の相手(良)sageするかな温帯。
>69 それだ! それなら散々ページ数かけて良が好きで、でも島津さんもいい男で 惹かれていてまた別の絆でつながっているとか説明してきた今までの 話とつながる。 それがあっさりあれはなんかの間違いでしたで手のひら返しで良sage したら透が爆sageになるだけじゃないか。 温帯が半分島津さん萌え&投影して、主人公兼語り手の透とくっつけるってさあ… 呆れウスもひどいがこっちも物語が崩壊してエンドってひどいわ。
島津さんが好きなんで、良sageなく島津さんの方に行って欲しいかな…。 泣く泣く初恋相手切るって方が物語りにはなるけども。 ってもう終わってしまった話だけどね!なんか最悪な結末用意してくれたな〜。 矢代さんがHIVとかも何なんだと。キャラを道連れですか…。
昔、テレビの「大草原の小さな家」で、父親役がガンだったため最終回は街のあちこちを 爆破ということになったんだという話を思い出した。 自分が余命いくばくもないとなると、作り出した物から道連れが欲しくなるのかな…。
そうなのかも知れないけど、温帯とマイケル・ランドンを 同列に語って欲しくなかった……
74 :
646 :2009/09/28(月) 14:10:54 ID:v63KghhT0
>>72 wikipediaを読んだ感じでは
街を爆破した回を製作したあとでガンだとわかったんじゃないの?
>>72 セットを壊したのは続編を勝手に作られないためじゃなかったっけ
昔、映画秘宝でそのへんの経緯を読んだ覚えが
竹宮惠子が昔書いたエッセイ集を読んでたら
温帯の話がちょこちょこ出てきたんだけど
温帯の自己イメージと、竹宮さんから見た温帯のイメージの乖離ぐあいに
ちょっと微妙な気分になった…
ケーコたん正直なんだから! 死してなおやはり温帯は我々の斜め下を行ったなあ。
バックボーンであった島津さんがいなくなったら 透は良を支えきれないだろうorz キャラを道連れ、なのかなぁ 過去形の話とはいえ、やはり透(残された人)に救いがない終わり方がなんとも 斜め下の想像 透を慰める為に、風間センセが矢代のジャズを聞かせに行ったりとか
そうだねー島津さんは透のバックボーンて感じだった。 77のとおりのストーリー展開ならまだしも納得できたかな。 しかしそもそも島津さんを逝かせる必要あったのか? ちゃんと風呂敷畳むというよりいきなり中身を入れ替えて 風呂敷畳まれた気分。グインも中身入れ替わったしな…
道連れにしたかったのは昼行灯だったんじゃないかと ふとオモタ
もう透、亜美と結婚しちゃえよ
亜美ちゃんは晶とお付き合いしているらしいので。 40以上の受けで様になるのは、矢代さんだけだから透は38なのね ふと思いついて62歳の芸能人って探したらピートたけしとか布施明とかいた 鳩山さんも62だ。
矢代シリーズ通販なのか……しかも完売か…… でも読まない方が幸せなの?? 怖いもの見たさもあるんだ…… まあその内文庫で発売されるかな……
長年友人関係だったのに、相手に恋人が出来て嫉妬が抑えきれなくなる ってのが、最近のブームだったのかねぇ でも、矢代シリーズは金井さんと出来た?出来かけ?の最新刊の方が その前の年下の恋人が出来たあたりより読めるよん
この間古本屋で黄昏のローレライを見つけたんだけど、買おうかどうしようか 迷って、次に行った時はもうなかったw まだ需要があるんだなあ、とちょっと感慨深かったw
透は無職のまま、毎日食べずに酒飲んで暮らすんだろうか 良の行く末わからんままなのがモヤモヤ 用意してたとしても、ロクな結末じゃないんだろうけど
ここ数年の本人や作品の評判に恐れをなして しばらく著作は読んでなかったんだが透の話だしと思って読んだ 所々苦笑しつつも個人的には割と納得はいったかな 朝日4、5、嘘〜斜め読みだったからかもしれないけど まあ本当は完結って感じではないけど後は脳内補完で 「自分の知ってる透や島津さんじゃない!!」とはならなかったんで 最低限まあそれだけでもよかったわ
結局、透は島津透になったのかね? そこら辺、抜かりのある島津さんじゃないだろうけど。
明日からグインアニメが地上波で再放送するよ またいたいけな未読者がこのスレに迷い込むことが予想されます
放送中スレに誘導するんだったっけ
実家に帰ったら10年前に処分したはずの グイン文庫本がどーんと積んであってびびった。 アニメを見た姉がまとめ買いしたらしい…
あー原作に手を出してしまったか まあアニメはあんな恐ろしい事にはならないだろうしアニメが好きな人は ちゃんと該当スレで楽しめるといいですな
>>91 なんかもう詐欺だよねそれって。アニメが悪いのか早川が悪いのか
温帯が悪いのかわからないけど。
16巻までなら多少の矛盾は目をつぶって楽しめるし… ただ、やっぱティーンエイジャー向けというかライトノベルだから 大人が読むと薄いと感じるかもしれない 十代でも陰謀編あたりのくどい描写で挫折した人もいるし。
>>94 やっぱ結婚が悪かったかねえ…
結婚によってぶわっと舞い上がってしまう《喪女》は《仕事脳》が吹っ飛んじゃうんだわ
続けていても以前のように飢餓感もって肉薄はしてなくて、おざなりになる
温帯は人の数倍世間から脚光を浴びたがっている人だったから
略奪愛でそれが満たされた途端に仕事の方が落ちていったんだな
家庭生活も破綻してたようだし、いろいろと綻びの多かった人ではある
まあ、十代から二十代前半の若い時期に、リアルタイムで出版されるのを 追っかけてこそ楽しい読み物だと思う 政治や戦争描写のぐだぐださ、大人キャラの薄っぺらさ…これらは初期からだしな
>>91 気がついたら私の友人も10巻まで読んでたよ、アニメのせいで。
で、楽しいと思って読んでるうちは絶対に2ちゃんの関連サイトを覗いたり
しちゃダメ!絶対!と念を押している。
彼女は、私がなにか大袈裟な冗談を言ってると思っているフシがある。
……あとで泣くなよ。
>>98 ああああ……気の毒に。
島津透はちょっといいなと思った。私の中では朝日は2巻で終わったけども。
>>98 せつない。
でもさ最後までグインや他作品を面白いって言い切ってた人達いっぱいいるじゃん。
山本モナとかテレビでお悔やみ言ってたし。
そういう人って、何なのかなー。
煽りじゃなく疑問。
つまりは「儲」の一言なのかしら。
>>100 設定とか整合性とかは考えずに読み飛ばしてるだけなのかも。
その場その場が楽しけばいいみたいな。
そういう楽しみかたすら出来ないという疑問はさておいて。
自分の回りでもごく普通に「もうグインの続きが読めないなんて悲しい」と 嘆いてた人いた。とにかくおおざっぱな筋が読めてキャラがどうなったのか わかればそれだけで楽しいのかなあとか…
風のゆくえ、とかよかったよねぇ。まぁ、こっちも若かったからw 矢代シリーズに透が出てきそうで嫌 朝日を読み返したら、金井さんと風間が知り合いみたいなんだよね 年、2.3冊出して2年分のストックがあるって天狼で言ってたしね
新規開拓をせず、一度面白い!と思ったことのある特定の作家の本だけを読み続ける タイプの人もいるからなあ。盲目的というか、深く考えずあえて視野を狭めているというか。 本人が楽しめていればそれはそれでいいんじゃね?みたいな。
まあ後書きで段々煩い人だなぁと思ってた頃はそれなりに楽しめてたなぁ 2ちゃんで作者の色々を掻い摘んで知ったときもまあ、まだいけた でもグインでマリウスがフロリーに迫ったときに出たあの台詞でもうダメだと思った どこのエロ親父の台詞だよ・・・・orz ○っぽだけとか………うがぁぁぁぁぁ でも未だに大好きな話とかあるから好きな作家の一人ではあるんだ…… 色々あれだがな…… またレダでも読み返すかな…
地上派でもアニメ始まるね。びっくらこいたよ。 旅行先でちょっと見てただけだから、最初から 最後までが楽しみだ(アニメの)
案外惰性で読めちゃうよね自分も覚えがあるわ なにせ×××××なんて台詞内に入っても変なキャラだなーこいつイヤだと 思うだけで作品自体は読み続けたんだから相当なもんだ 読まなくなって振りかえってみるととんでもないもんに時間使ってたなと思うけど 自分はマルガでヴァレリウスの中の人が変わった辺りで投げたw 801萌えの譲れない一線が目を覚ますきっかけになるんだからなにが幸いするかわからない
まあ、腐っても地上波だから ご新規が増える可能性はある。華麗に誘導しましょう。 自分は、まあ16巻までだからと割り切って楽しめたし 「あの頃は行間を読んだ妄想も楽しかった…」と遠い目になったよ。 ED曲は文句なしに良い。(初回はOPないので注意)
そういや昔グインの音楽集のテープ持ってたっけ ケイロニアワルツとか白鳥の歌とかよかったよなぁ 魔界水滸伝のやつももってたな、そういや
>>109 魔界水滸伝のテープ(CDですらない時代)…あったよな…
今の今まで買った事実すら忘れ去っていたというのに
おまえさんのせいで多一郎のテーマ曲が脳内に蘇ったじゃないか!
でんででんで でんででんで でんでんでででで♪(以下永遠にリピート)
>>110 どうしてくれる。頭のなかでノンストップだ。
あー、あのLP。実家の倉庫に眠ってるなあ・・・。
LPにしても、カセットテープにしてももうデッキが無いので
聞けない現実。
∧_∧ ( ・ω・) ∪ ノ ∪ ∪ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ∧_∧ ( ・ω・)でんででんで ∪ ノ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ∧_∧ ( ・ω・)でんででんで ~~~~~~~~~~~~~~~~ ∧_∧ でんでんでででで ~~~~~~~~~~~~~~~~ . _|| <I'll be back. (∃ \ \ ~~~~~~~~~~~~~~~~
和んだw
グインのLPは戦乱篇(グラフィティ?)くらいまで買ってたけど ステレオ手放したから、もう聴けないや…白鳥の歌、良かったね。 テープに落としたやつだけでも聴けるように、先月テープ対応出来る MD/USBミニコンポ買っといた。グインの為だけじゃないけど。
トマト時代の方が長くなったとは言え、 20年ぐらいファンやってるけど まかすこのアルバムがあったなんて初めて聞いた… グインの方は、 ぐい〜ん〜ザ・ラストキング・オブ・ザ・ロストワ〜ルド〜♪ というグインのテーマが衝撃的で… 梓様の素敵なw歌詞が忘れられない
>>107 マジで「おまえは俺か」状態を体験したよw
伏せ字が増えても「まあそういうキャラなのかな…」と
あまり気にせず読み続けてた。
最初に「!!!???」と思ったのは本編に唐突に出てきた
ヴァレナリのラブラブ状態なシーンからだった。
1冊読み落としたのかと思ったほどとうとうだった。
そしてキャラが変わりすぎてて気持悪かった。
イシュトの「ナリス様=俺の姫」で投げたw
そして2ちゃんねるに至る…
まあ実際一冊読み落としてたんですがね。
「マルガ・サーガ」とやらを………
「とうとう」ってなんだよ「唐突」ですorz
面白いはずなんだ、と思い込もうとして足掻いていた期間が長かった。 ヴァレナリらぶらぶと美女キャラ総崩れ、 ナリヌに執着するイシュトの「俺の姫」発言で挫折組に挙手。
今後どんなに凋落して行くとしても私はイシュトを愛し続けると誓ったじゃないか という義務感に縛られて読み進めていた 確かゴーラの僭王だったと思うがイシュトが洗脳された瞬間の 「化け物に操られるイシュトなんてイシュトじゃない!ということはもうこの作品には イシュトはいない!私…もうこれ読まなくていいんだ…!」 っていう解放感は忘れられねー
>115
グインサーガを考えるか…もうどうでもいいけど3
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1033744389/119 > 119 名前:さあみんなで歌いましょう♪[sage] 投稿日:02/10/09(水) 20:09
> Once upon a time there was a hero.
> One of strongest fighter of the earth.
> Lonely warrior, king of kings.
> Guin, with panther head.
> He was a man who came from the end of the night.
>
> Far away from here.
> Long ago from now.
> And still his tale is alive.
> I know him, we know him.
>
> Guin, the warrior with panther head.
> Guin, the last king of the lost world.
> …
中学生くらいでも内容が理解できるよう気を使った単語と構文の選択です。
さあ、みんなで歌いましょう。
「ぐいん、ざ うぉーりぁー うぃず ぱんさー へっど
ぐいん ざ らすと きんぐ おぶ ざ ろすと わーるど」
123 :
122 :2009/10/03(土) 14:48:17 ID:tQGkGmGg0
>121 前スレは「グインサーガを考える会〜惰性でその2」 次スレは「グインサーガか何かよくわからないものを考える会4」
ぬふう
>>120 もしかしてthe end of the nightって「曙」のことじゃろか。
なんでdawnという一般的な&美しい単語を使わなかったのか。
(譜割りはそれに合わせて変えればおk)
>>126 なんぼなんでも「夜の終わりから来た男」と「曙から来た男」じゃイメージ違いすぎるでしょ
言葉のもつイメージを考えなよ
……にしてもなんで明らかに英語できない人が英語で作詞したんだろ……
>>127 いや、だから「夜の終わりから来た男」なんて記述が本編にあったっけ?
という話なんだけど……あったの?
そもそも「夜の終わりから来た」って何を指すんですか?
127はなぜ上から目線w
>>128 そんな記述は記憶にないが、だからイメージだよ
「夜の終わりから来た男」なら「夜明けを告げる男」=「暗黒の世を救う男」=「希望の象徴」
みたいに、グインの持つイメージにつながるし広がるでしょ
曙だと、夜明けと意味的には同じでも、言葉のイメージが違うでしょ
「夜の終わり」だと「終わり」の部分が「終わらせる」という意味的にも取れる
少なくとも自分には「曙」と「夜の終わり」はニュアンスがちがうよ
栗本薫の英語力が低いのは確かだけど、自分の言語センスもちょっとは疑いなよ
英語の歌詞なのに韻を踏んでないのが許せない。
家族が寝静まった後テープにダビングしたこの曲を ラジカセを持ち込んだ布団の中で聞いていた思い出がよみがえって甘酸っぱい 今となっては名作の器用なパッチワークということもバレたが みんなが好きだったグイソはどこに行っちゃったんだ…
133 :
126 :2009/10/05(月) 19:23:10 ID:OlZY48bV0
>>130 came from the end of the nightは、あくまでも
グインがもともと夜の終わり(だから何だよそれ)にいたという意味であって、
訪れた世界の夜を終わらせるというニュアンスはないですよ。
そもそも英語で、comeとかgoを時間帯に対して使うことはないのです。
「夜明けを告げる男」(中略)「希望の象徴」とまで解釈した
>>130 さんの想像力はすばらしいと思いますが、
当方はあくまでも英語の用法を論じていますので。
>栗本薫の英語力が低いのは確かだけど、自分の言語センスもちょっとは疑いなよ
アドバイスありがとう。当方、翻訳者です。
負けず嫌いなのでついレスしてしまいましたが、
ごめんなさい、ものすごくスレチなので、スルーしてください皆の衆。
>>133 あなたが言っているのは「the end of the night」が「dawn」と同じ意味なんじゃないかってことでしょ?
で、自分の解釈では、それはまったくちがう。翻訳者だろうが関係ないよも、日本語の問題だもん
日本語に訳するのは訳者の仕事だけど、こからどうイメージを膨らますかが読者でしょ
「夜の終わりから来た」がなにかの暗喩を含んでいると思えないなら、日本語のセンスは確実にないよ
空気読まずに地上波アニメ見て飛んできますた 萌え駄目スレ住人なんで原作に手を出す勇気はまだ出ないんだけど 色々調べるうちにマルガ・サーガの存在を知ってクソワロタ 要するに、本編の合間に隠しやっそん外伝があるってことだよね… イシュトとナリヌ様が気になる黒髪萌え属性持ちだから801的に楽しめそう って考えは甘いかな?
単なる文章じゃなく歌詞なんだしな。 「the end of the night」を「dawn」にしろって 「バッカじゃねー?」って言われるレベルだと思うよ。
>>135 マルガはやおいだからダメとかホモだからダメとかそういうんじゃなくて
あれのせいで本編のキャラとストーリーまで崩壊してるからダメなのであって
やおい萌えポイントが温帯と同じなら萌えること自体はできると思う
温帯のやおい萌えはキョコン流血強姦=真実の愛なので、そういうのがお好きならどうぞ
クリスティの「終わりなき夜に生まれつく」と 「王家の紋章」サントラ(King of Kings〜メンフィスのテーマ〜) が頭をぐーるぐるしてる。 グインのサントラは何枚出たんだっけ? 温帯が元気で長生きしていたらホヒィのテーマとかできたんだろうか…
ドアーズの歌でも"end of the night"ってあるし (もしかしたらパクリもと?)別に変な言葉だとは 思わないけど。 それはそうと韻を踏んで欲しかった。さっきも言ったけど。
>133は言語能力はあるのかもしれないが、言語センスは… >135 たぶん○画は話だけ聞いてニヤニヤしてるのがよさげ 原作は20巻くらいまでならお勧めできる それ以降は自己責任でw
735:風と木の名無しさん 2009/10/05(月) 20:43:45 ID:IaV3Z0Ua0[sage] 温帯スレ134 >翻訳者だろうが関係ないよも、日本語の問題だもん 日本語で「夜の終わりから来た」なら確かにイメージも膨らむけど、 歌詞自体が英語なのに、いちいち日本語として味わえってよくわからん。 133 が翻訳者なら、英文を英文のまま受け取る事に慣れてると思うし、 温帯の書いた歌詞を英語のままで意味を受け取って「ヘン」て 言ってるだけだと思うんだけど。
夜の終わりというより、「夜の果て」を英訳したんじゃないかな
>>139 思い出しちゃったじゃないか!!
♪その名はめんーふぃすー
絡みコピペ厨って数字板にも湧いてるの? 言いたいことがあるなら自分で書けようっざいなー
ホモ同人書いててもよかったんだよな極端な話 いや一般人は嫌だろうけどこちとら腐女子だしあっちもヤオイ作家だし 正直公式ホモは微妙…だけどまあ萌えすぎて同人出したくもなるかもねって 共感くらいはできる 良くも悪くもスルーするつもりで内容もネットであらすじ見るまで知らなかった 知らないまま描写なしのキャラの豹変に?飛ばしてたよ 本編でホモ展開するのは無理がありすぎるにしても、一般読者向けに 新しくヴァレがナリヌに心酔するエピソード書こうと思えなかったのかね? 「これ一巻分抜けてない?」とか思ったけどまさかその一巻分がホモ同人で 出てたとは…
>>148 オタの先駆け自称してたけど、温帯は同人に関して全く無知だったから
自分の作品のパロディや801同人を出す場合の、基本的なルールを知らなかった
ってのが致命的だと思う。
基本的なルールと言っても、一般ファンの目に入るようにやらないとか、
自カポー萌えを押し付けるなとか、生物萌えは隠れてやれとか、そういう
常識があれば同人初心者の高校生でも配慮できそうなことばかりなんだが。
「その同人誌を読んでないと展開が意味フ」 「ホモ同人に引っ張られてキャラの性格や立ち位置まで変化」 なんてもってのほかだよな… あくまでパラレルとして出すか(自分はそう捉えてたんだけど…orz) もしくは本編につじつま合わせる描写を入れるか、ってこの辺は編集者仕事しろよという気もするが
マル蛾が正史とか「ナリヌにマル蛾の愛があってよかった」とか言っちゃったからな…
丸がもひどかったがケエロニアの改変もひどかったんだぜ。 パロよりむしろあの国がトカゲに乗っ取られて皆人格変わったんじゃないの? 唯一愛した女がいて夫婦仲が冷えた妻がいた →実は愛したのは男でした。味見しました。周りはみんな早くくっつかないかと wktkして見守ってました。 シルもマライアもユリアもタヴィアもやっとられんがな、こんな国。
>>137 ,141
詳しくありがとう
古本屋行ったら初期の巻がなかったんで運命のマルガだけ買ってみた
何でナリヌ様こんなアホの子みたいな喋り方なの?
何でこの人たち同じ話を何回も何回も繰り返してるの?
一途なヴァレに萌えたけど、ナリヌ様には801センサーが全く反応しなかったよ…だって全然♂じゃry
そしてまさかイシュトまでナリヌ様ハァハァ&マンセー要員と化すとは…
にわかでも十分異常さが伝わってくる一冊ですた
>>137 の真実の愛wは嫌いじゃないけど原作者にやられちゃたまらんよなぁ
>>151 あの、それはマルガサーガじゃないからね
あとそんな状態よりさらにさらにさらに悪化しつづけるからね
>>151 同人の存在知らなかったから、アムブラ動乱付近でハァ?と思いつつ
多重人格だの偽りの自分を演じてるだのの悪霊つきだのって理由で、
レムスもイシュトもナリスも、ころころ中身が変わるんで
もしかしたらまた元に戻るかも、というはかない望みを
断ち切ってくれた流れだな、その辺りは。もう駄目なんだ、この人たち。と
惰性でその後も数冊は買ってたけど。
30巻くらいまでは誰がこうなってああなってと 明確にストーリーが追えたし、キャラの心情にもついてもいけたのに ナリヌ無条件絶賛が始まってから怒涛のように物語もキャラも崩れていったよね 温帯の地が出たといえばそれまでだけど、正編をぶっ壊す破壊力
自分の英語は厨房レベルだからあれなんだけど
「the end of the night」と「dawn」じゃずいぶんニュアンスが違わね?日本語訳するまでもない
同じと言っちゃうセンスは言語に携わる者としてちょっとどうかと思う
>>126 の時点では文法にはつっこんでないしなあ
(
>>127 以下も主張がはげしすぎてそれはそれで何だが)
まあ翻訳物って日本語ひどいのも結構あるからなー
にしても温帯の英語歌詞…コレは自分のレベルでもちょっと笑ってしまうw
なぜ自作したんだ…
>>152 これと前作の間にマルガ同人誌が入るんだよね
記念に買おうかと思ってるw
目に見えて作者が飽きたとかで途中放置のままの未完作品だって多い中、
ファンにとっては苦行に等しいとしても100巻以上書き続けた姿勢は尊敬に値するよ
ご冥福をお祈りいたします
「この話は生きているんです」とかいって、 原型をとどめないまでに変貌させながら、 収束させるつもりもなく、ただ、だらだらと続ける姿勢って、尊敬に値するのか? 飽きたんなら飽きたで、その作品はそっとしておいて、 新しいのを書いてくれた方が、読者としてはましだったよ……。 そうしたらさ、愛する妻と娘を守るために、 兄の呪縛を振り切って、今度こそ逃げずに争乱の中に飛び込んでいく 吟遊詩人の姿を、今でも夢見ていられたかもしれないじゃないか……
いや、でもどんな時にも(例え闘病中であっても)最期までコンスタントに書き続けたというのは純粋にすごいと思う 小説家としては三流かもしれんが、プロ作家としては一流だった(売上だけ見れば) 文章が上手い訳でも、話で読ませる訳でもない温帯が、それでもプロでやってこれた理由って そういう「虚仮の一念」的なところにあるんじゃないかな
メンヘラ温帯にとっては「書く」ってことは息することや食べることと同様 生きるために必要不可欠なことだったと思うからそrを続けたからって 尊敬は出来ないな。 エンタメに徹してたわけでもなし、ダダ洩れオナニーだよ。 「売れた」ことだけはプロとして認めるけど。
いや、メンヘラのオナニーだろうと最後の最後まで書き続けられたというのは 立派な才能だと思う、そこだけは素直に褒めたい (患っても何か書き続けるなんて普通の人間にはできないこと=才能 だろうから) これで書いてるものがまともだったら普通に尊敬に値するんだろうけれど 最後まで書き続けていたものがアレだというのが哀しいな
臨終間近でも継続的になにかやってた人なら数え切れんほどいると思うので (日記をつけてたとか)それについてはそんなに感心はしない。 ただ本人が目指していた執筆態度をぎりぎりまで貫けてよかったねと思う。 メンヘラのオナニーであれ 「出版されて売れていた」ことはプロとしては間違いなく成功で 質は問うものではない。 質より量の温帯としては満足な作家生活だったんじゃないかね。
一読者としては、できれば読者のために執筆していて欲しかったけどね。 そういう姿勢なら、期待してた展開とは相当に斜め上にズレてても、 最後まで書き続けてくれたんだ、って部分については尊敬も感動もできた。
一読者としてなら、やっぱりきっちり完結して欲しかった。 ある日突然の不慮の事故じゃなかったんだからさ。
>>158 質に拘らないで量産するのがプロの文章売りとして正しいとしても
作家として正しいとは認めたくないよ
「終わらない物語」は多くの読者が、ずっと読み続けたいと思う内容でなければ
単なる「終わろうが終わるまいがどうでもいい物語」だよ
経済的にも能力的にも「終われない物語」に成り果てたというか。 なんでも気の向くままとっちらかして片づけが苦手な性格っぽいし。
確かに強烈なファンはいるんだろうけれど 美空ひばりの甥っていうか息子の見苦しさってあるよねぇ 浪漫の友の最新号が来たんだが、ヴァンパイヤのお話だった 読む気がしないから放置だけれど、アレ読みたい人いるんだろうか?
未発表ヤオイはこれから5年かけてロマトモで(?)発行していくという 告知がされてるそうだね。ほんとに2万6千枚あるんだと。
ええええええマジで? 元が取れるほど売れてるのか、浪漫の友… なんか中学校の文集みたいな装丁だったけど、今もそうなのかなあ
ちょ、そんだけあるのは良いけど、同人誌としても出せるだけのモノなのか…? いや温帯的には出せるモノだろうけど…。うわ…あと5年先にここで語れるかなぁ…w
>これから5年かけてロマトモで(?)発行していくという うわぁい…楽しみだね…ヽ('A`)ノ
ムーンリヴァーは完結って書いてあったからお仕舞いだろうし マル蛾は未発表2篇を加えて12月のコミケで終わり えっと、後は矢代シリーズか?
ガムルだのなんだのを嬉々として書いてたのと副長のチソコデカイシリーズもまだ続いてるんだっけ。
ジェイクの再登場デスカ〜?
>>167 それはそれとして、(個人的にはその原稿はそのまま安らかに眠らせて、と思うが)
昼行燈氏は元編として栗本/中島全集企画(グイン抜可)立ち上げるくらいはしないのかな
時代物やいじゅーいん初期なんて殆ど絶版なんだし
誰が買うんだいそんなもの(にしおかすみこ風) 全集物はあまり売れないし今出版不況だから そういう企画に乗る剛毅な出版社はないかと思われます。
初期の伊集院で持ってないのあるから、商業で追悼特集とか言って 増刷なり新装版なり出たら買おうと思ってたんだけど、出ないのねー。
>>177 むしろ、てんろーはそういうのを同人誌で出した方がいいと思うんだが。
氷室冴子さんが亡くなられた時も、せめて絶版やら品切れやらが増刷されるかなと 思ってたが、全くそんなことはなかったんだよね… 何だか悲しい話だ。
お亡くなりになってるのに新装版がが出たり重版がかかってるのって 最近では中島らもくらいですもんね。
だって昔売れてて、でも飽きられてる人って 古本屋に腐るほど置いてあるんだもん わざわざ新装版出してもあんま売れないよ
ダ・ヴィンチ今月号によれば、 「ムーン・リヴァー」は今年の3月に「嘘は罪」の続編が完結してるという話を 作者から編集担当にして、そして出版となったらしい。 頼まれて書いた物じゃないのはわかってたけど、何となく担当から作者に、って 流れならいいなと思ってた自分…。
出版の決断は出版社から最後のご奉公か。 間に合わなかったから、ゆっくりになったんだろうな。
編集「嘘は罪を文庫化して抱き合わせっぽく売れば…」 編集「そうだな、追悼ってことで」
全集に関しては、逆に今が最後のチャンスな気もする ああいうのは個人より全国の図書館がメイン買い手だろうし これからどんどん行政の予算渋くなるに決まってるわけで 「クリモト?そういえば昔読んだなー」という年代の司書さんが居るうちに出しておかないと
今どきそんな情弱で低脳な司書、いるか?
全集入れちゃうくらいに興味があるなら 晩年の惨状くらい知ってるだろうしなあ
書庫の容量だって有限だしな
゚+.゚全集はみんなの心の中に…゚+.゚
選集なら心の中に持っててもいいけど全集は勘弁w
全集は温帯の棚のように広大無限の心じゃないと無理。
ジェイク全集なら買ってもイイデスヨ〜
未発表やおいで唯一読んでみたいのが 某乳酸菌チ仏総統総受(?)小説 固有名詞伏せて出してくれんかのう 彼がまだかろうじて表舞台にいるうちに
でもそれ書いてたの35年は前でしょ? 読める状態で原稿残ってるのかな
>193 オリゼー総受け?と思ってしまった かもしてくれ
同じ棒球選手が好きだったM.Oさんは多摩川に通ってプリンセスになり、 温帯は家にこもって801を書いたのか。
温帯ヤオイの未発表原稿、浪漫ノトモから出版するにしても、もう温帯いないん だから、誰か(昼行灯?)がちょっとは手を入れてからにすべきだと思う。 いやまあ、延々とガムガムだのチソコでかいだの繰り返されてる小説なら、もう 手の入れようもないだろうけど。
綺麗でなくともふくよかさんでも 年齢によって味のあるいい顔になる人もいるのに 小説道場でも顔写真の提出を投稿生に求めたりして、 容姿コンプレックスは温帯を蝕み続けたんだなあと思う。
>>199 「プロ作家を目指すワークショップ」
のはずが一人もデビュー出来なかった上に
「みんなどんどん綺麗になって〜」だもんな。
小説はどうした、って話だ。
しかし正直最近の文学界は女に関しては 顔がそこそこ(最低レベルで)見られる、しかも二世しかデビューできない感じw
よ〜く考えよう〜 お顔は大事だよ〜
>201 鴎外の娘とか太宰の娘とか朔太郎の娘とか紅緑の娘とか、 昔から文学界で娘比率は高いんだな。
>>204 彼女のパパは国家公務員の地方出向組みたいなもんだから
この流れだと小式部内侍とかなんじゃ
>>200 もうそこしか自分のワクショで褒めるとこなかったんじゃないの?
見る目のある人なら温帯に小説を習おうなんて思わないでしょ。
お金をつぎこんだ人たちは本当に可哀相だけど<途中で値上がりしたし
JUNE時代に比べてアアなんという…モミシボリ
温帯はもって生まれた強運をぜんぶ悪運にして自家中毒化していったね。
運には恵まれてたよなー デビューの時期といい、作家人生の早いうちにグインみたいなドル箱シリーズを掴んだことといい 実際、グインがなかったらとっくに忘れ去られてた作家じゃないか?
「小説道場」といえば、JUNEの初期の頃しか知らないんだが あれ、いつの間にか有料講座になっていたの?
>>208 こっちはJUNEの協賛みたいなものを一応くっつけて温帯が自分で開いた講座。
JUNEにパイプがある=デビューしやすい、っていうのが売りだったはずが
予想通り温帯のアテクシ偉い自慢、温帯ファンクラブサロンに成り下がり
2年目から(受講料は1年前払い制)わずかにいたと思われるまともな受講者は消えた。
デビュー目指してたのに、課題は前日に斜め読み、その上批評されるのは作品の内容じゃなくて
温帯が文字から「テレパシーで感じ取った」書き手の人生と人格批評wとか
温帯の使用済み不要品を「施し」されちゃな。
1年目にうっかり参加した信者以外の情報弱者は、自業自得だけどさすがに気の毒だった。
1年目は一応BL業界関係者やJUNE編集も臨時講師として呼んだっぽいけど
末期にはデビューどころか、悪名高い自費出版の営業を講師として呼ぶ始末。
でも結局いつまで続いてたんだろうね。
最後には話題にも出なかったから、やめてたのかな?
>>209 >自費出版者
そのあとすぐくらいにつぶれてたね、そこ。(民事再生だかなんか)
あれだけ素人が安易に文章を発表するのは云々とか言ってたくせに
「一度こういうところで発表するのもありですよ」とか言い始めたのが
気持ち悪かった。
マージンでも貰ってたんか。
>>209 &210
ありがとう。随分とあこぎな…いや、怖い事になっていたんだね。
自分は情弱でJUNE本誌や、小説JUNE初期の頃に読んでいただけだから
多少内容が偏ってはいても、結構面白く読んだ記憶しかなかった。
>>209 最後のほうは課題を当日読みで講評はお茶会の準備の時間にちゃちゃっと
みたいなことになってた気がする。
ところで講師にあちちレーターは来たことなかったっけ?
>>212 あったかも。うっすら「プロですらない同人作家じゃん!」とか
祭りになったような記憶が蘇ったw
あちきレーターは同人作家ですらないじゃん。 ソロで本出してコミケの常連になってるわけでもないでしょ。 オリジ小説を書いてる(ふり)してるだけの自称プロ。 温帯と関わることで「アテクシ、誰よりもスゴス!」自己認識を誤った かわいそうな犠牲者って感じ。
>>209 なんだその怪しい新興宗教はw
小説同情も初めは面白かった。ちゃんとデビューした人もいたよね?
しかしそのデビューした人たちが「温帯とは関係ない」みたいな
ことを言ったりして(うろおぼえ)、あれ?と思ったもんだが
そんな風に発展していたのか…
いま話題にされているのはあくまでワークショップであって 小説道場はきちんと何人もプロを輩出しているし 門弟さんたちも(なんでか知らんが)たいてい温帯を敬っています 道場好きとしてワークショップと一緒にされるのは勘弁 あとワークショップからもいちおうプロは出てるよ
>>217 別物だったの?失礼しました
私も道場は好きでした
私が小説を書くことはなかったけど、読み手として参考になったわ
道場は93年だか94年だかに連載終了 投稿コーナーは門番たちのみで続けられ 温帯は隠居ということでたまに投稿作に評するようになり、のちにそれも終了 数年後、唐突に復活。しかしすぐに終了 以後、雑誌などとは関係なく、天狼プロダクションで芝居のワークショップ募集開始→人集まらない なぜか代わりに小説のワークショップ開催→いろいろあっていいかげんに終了
なんで温帯は道場やめたんだっけ? 最初の連載終了が「結婚して子供も生まれて大人になった。 見捨てられた少女ではなく愛することができるので 一種の隔離病棟のようなJUNEの世界は卒業します」という 理由だったのは覚えてるんだが。 再開したとき「卒業したんじゃなかったの?」と思ったけど 後年グインの後書きで何度も「トンネルを通り抜けた」と 書いていたので、ある意味腑に落ちた。
>220 雑誌の道場だと、温帯には原稿料以上のものがはいらないし、 門弟は無料でプロのトップの批評を受けられることになる。 そのように不公平で不首尾な制度は許し難いので 温帯がじかじかに講評できるワークショップ一本にしぼりました。
>>221 でもその数号後でJUNEが廃刊したから、投稿してこない時期に
終了したんだと思ってた。
再開してやめる時に「今時のBLは云々」のイタタ文章出たんだよね、確か
「ねためそねめやっとかめ」の名言?は再開後の同情だったな。 その後同情終了→ずね終了→ワークショップ開始→ワクショ代値上げ→講師としてあちきさんとか自費出版社員とか呼ぶ →古着・古本などを押しつける→ワクショ生減る?→プロレベルの生徒ほとんど出ず などでグダグダになって終わったような。 昔の人脈があれば、講師には有名作家やマンガ家などが呼べただろうに。 プロ作家を養成というよりアテクシがアテクシを崇める信者の書いたあんまりうまくない小説を有り難くも批評してやる、 みたいな感じになってたようだから、目ぼしいプロが出なかったのもしかたないか。
その集大成が綺羅と紫苑なんだっけ??>道場 あれもなんだかなー、結局温帯色に染め上げられたなぁ
紫音と綺羅ね。 集大成というほどオーバーなものではw 当初はお遊び企画だった。 温帯が小ずねで書いて、高弟たちがリレーで続け、 それぞれ話を広げまくって収拾がつかなくなり、 温帯が小ずねで連載して終わらせた。
紫音と綺羅、最初はやっちゃいけないお約束を詰め込んだ、みたいな感じだっけ? いちいちツッコミ入ってて笑って読んだなぁ。まだ当時は温帯ではなかった。 そんで大ずねに載ってた、続・翼あるものの吉田秋生挿し絵に(;´Д`)ハァハァ してたなー。 何故か島津さんがメガネキャラだったがw
なぜか野々村さんが安西先生で再生されるw 他のキャラは朝日の文庫版の絵でちゃんと再生されるのになぁ
9月発売「恋June」誰か読んだ? 温帯の追悼特集が組まれてて、何人か寄稿してる。 田舎だから近所の本屋には売ってなかったんだよね。 Juneも手にとらなくなったけど、 読んだら当時が懐かしい、あの頃は楽しかったとしか思わないかも。
>>229 寄稿、誰がいたのかな…
あの雑誌や801系と疎遠になってくあたりの温帯的解釈が
タナトスゲームのあのオチだったのかな
と思うと悲しいような
追悼特集は10ページ。 うち5ページがずねに載った温帯のエッセイ?採録。 残りがサーモンとかえもりんとか秋月さんとかの追悼文。 しかし10人くらいで5ページだとかなりの短文だろう。 かなりしょぼいような… まあ私も読んでないからなんとも言えんけどw
>>232 > 温帯が一番嫌ってたエネルギッシュって言葉
いや、そんなことはあぐら読み込んでない人は知らないでしょ。
温帯は人に面と向かって「エネルギッシュって言わないでください!!!」
とか絶対言わないタイプだから(で、ネットで愚痴る)、ほとんどの人は
知らなくて当然と思う。
実際、仕事量だけ見たらエネルギッシュで元気な人って印象しかないし。
エネルギッシュっていうよりはヒステリックって感じだと 思うけどねw エネルギッシュは気を使った婉曲表現だと思う。
あれだけたくさん本を書いていて(粗製濫造だけど) 分野の違う事にも色々と手をだして(お遊び以上のものではないけど) それでいてエネルギッシュと言われる事をやたら嫌がるというのがよく分からない エネルギッシュだと思われたくないなら活動をセーブすりゃよかったんじゃないのかと
そこはアレ『お話作って遊んでたらおじさんがお金くれた』でしょうww 童女が無心に遊んでいるのをエネルギッシュとは言わないから 嫌がったんじゃないの? どっちにしてもセルフイメージと世間の乖離はすごいがww
『お話作って遊んでたらおじさんがお金くれた』 これ。 これにもモトネタあると思うんだが、あちこちから いいとこ取りして本家を名乗る人だから、追跡不明か。
生来強欲でやりたい事も、好きな事もいっぱいあって、童女のように無邪気で 環境も許すから、あれこれみんな手を出して、いつもお祭り騒ぎの中心に。 でも本当のアテクシは繊細で傷つきやすい、儚げで華奢な夢みる(美)少女。 誰もが勝手に女王様にしたがるけど、本当の私は誰にも理解されない超越者。 …そんなナイーブな乙女に「ギッシュ」なんて、おっさん臭い言葉は不似合いって感じ?
手元にないのでうろ覚えスマンのだが 森茉莉のエッセイで「「頑張るぜ」が嫌いなの」ってのがあったのを 思い出しましたです。
>>238 あー、わかる。温帯の受もそうだけど
「僕のせいじゃないよ、まわりが騒いでるだけ、
どうして僕なんかにかまうの?」みたいなポーズ大好きだよね。
自分が主体的能動的に、自分のことを他人に興味持ってもらうために 他者に関わることはみっともないと思っていて 無理やりとか強引にとか、自分はそんなつもりがないけど 周りの人が自分を求めて求めてしょうがないのw 周りの人が自分が消極的受動的でも価値のある人と 祭り上げてくれるのよって感じ? 他人にほめてもらいたい認めてもらいたい 自分が一生懸命にならなくても、他人に求められる すごい私ってセルフイメージなのかな…
自分の口で「あたしは女王よ!」と昼行灯の前妻に電話で言ったくせにね。
でも
>>238 の状態でいた頃はぎりぎり温帯もポーズ保ってたよ。
読者の少女たちが大人になってしまったら、家庭人としても仕事人としても
温帯のアラさがぼろぼろ見えてきて、パソコンの導入により直接作品の劣化を心配する
大人の意見の直訴状が届くようになってしまった。
そのあたりから悪化しなかった?
「小鳥のように小食」「夫に愛されてる勝ち組」「ミューズに選ばれた」
理解しない者は愚民と自分に暗示かけるようにして汚部屋に引きこもり、
あぐらにせっせと書きつけ出したのって。
なんか読者が成長したから昔の作品もダメだとわかったと主張する人がよくいるけど まったく関係ないと思うよ 単に晩期の作品が劣化したから昔の作品にも懐疑的になってるだけで 昔の作品は(オリジナリティはないが)面白いし、晩期の作品はつまらない 現にいま読んでも昔の作品は面白いし、自分は成長なんてしてないし
あーなんだっけ、タイトルも思い出せないBLもので 美形のリーマンがやくざに強姦されてつきまとわれて 最初は嫌々なんだけど、最後に本当に支配してるのは僕ってはっちゃけたやつ やたら陋劣、陋劣って言葉が出てくるのに吹いた記憶がある 覚えたてで使いたくてたまらんのかなぁと思ったw ああいう、求められて求められて、いやな振りしても最後は私が支配者よ! って恋愛関係が温帯の理想なんだろうかなーと、読み終わって思いました 糞つまらんかったw即売った 同じような話で山○○姫子のにも、美形リーマンが強姦されて、最後は5人入り乱れて でも本当に支配してるのは主人公ってのがあるけど、あっちは似たような話なのになんか淡々としてたんだよねぇ 温帯のはなんか、愛して愛して!私を愛して!愛するのが当然なのよ!って透けて見えてw 同じ美形リーマンものならシンデレラ症候群は好きなんだけどな、結構切なくて
>>244 「タトゥーあり」?
私も1回しか読まずに古本屋に持って行ったよ。
>243 たしかに初期はそれなりに面白いけど、 良くも悪くも、ものすごい厨二病ではあるよね。 だからこそ、ものすごく胸に迫る部分もあるけど、 そういうところに過敏になっちゃった人は、 文章や、ストーリー以上に、そこに耐えられなくなるんじゃないかな。
個人的には受け身で流される人生よりもエネルギッシュに活動する人生の方が すばらしいと思う 見栄で体裁を整えるのもいい。無頼気取る作家なんて山ほどいた。 問題は温帯が周囲だけでなく自分まで騙そうと努力して、しかも失敗したこと。 温帯って自分がブスでモテないことに本当は気づいてたよね。
温帯の壮絶な誘い受って「私は悪くない」と 言い訳するためじゃないかな。 温帯が好む「私はイヤだっていうのに彼が無理矢理! でも本気で愛されちゃって、酷いことされたのに 心が揺れちゃうの!」ってまんま中2病だよね。 昔は温帯、ちょい前はまゆたん、最近はケータイ小説とか なんじゃないかと。 で、温帯はとても良い中2病作家だった。 中2が好むインテリっぽさもちゃんと持っててさ。 なんだっけ、この手の嗜好について「親からは 汚れなき少女であることを求められ、身の内からは 年齢なりの性欲が出ている事に対する言い訳めいたなんちゃら」 みたいな事を学者っぽい事を言ってて、100%納得はしないけど わからんでもない、みたいに思った。
温帯のメンタリティがすこぶる厨二病で だからこそリア中の頃に出会ってドはまりした自分のような儲がいっぱいいたのよな
初期の作品も、辻褄があってなかったし、穴だらけだったし、文章も上手くなかった。 でも、勢いがあったし、面白かった。でも、トマト脳で読むと粗ばっかり目についてしまう ということだと思う。
>>239 森茉莉って読めば読むほど温帯と違うんだけど温帯はなんで、あれほど熱をあげてたのかね?
私も温帯の厨なところにこそ惹かれたけど今はそこが鼻について読み返せません……。
>>ID:X9gj7l+b0 昔のを読み返して面白くなかったって人は個人の感想であって 別に共通認識にしたり皆に押し付けてるわけじゃないと思うけど?
>251 そりゃ自分と真逆なものへの憧れじゃないの(温帯は似てるからだと 言いたいだろうが)。
温帯の昔の作品読み返して思うのは、悪役や嫌な性格の登場人物はみんなどこか 温帯っぽいと感じちゃってまともに読めないってことかな。 いちいち「あー、これ温帯そのものじゃん」とか考えて物語りに入り込めない。
デビュー当時の年齢を考えれば上手かったと思う<文章 でも、そこから成長するどころか劣化しちゃったからなあ… 三十代以後の、普通作家として脂が乗る時期にどんどんまずくなっていったという
>>256 うまかったというより、手馴れてたんだよ>温帯の文章
だからだらだらしてても、案外読みやすかった。
アマチュア時代の努力を続けていればねえ・・・・・・。
昨日からの流れで、池田理代子の「パラノイア」思い出したw 「いつも小さい時から、何故か男の人に付きまとわれて嫌な思いをしてきたわ」 「みんながあたしを見るの。誰もがあたしを取り巻いてちやほやするんですもの!」 「あたしだけは、いつも特別なの」…さえない外見の、不幸なヒロインだったわ。
結局「春にして君を離れ」の主人公と同じになってしまった。 「…のために」と言いつつ実際は自分の我を周囲に押し付ける主人公。 子供たちはそんな母親から逃げるように独立し、 夫はもう妻への愛情は消え去ったが哀れみを感じており、 「君はひとりだ。どうか君がそのことに気づかないように」と願う。 長旅の途中足止めをくって内省的になり、自分の独善に気づいたのに、 一時の気の迷いで片付けて何も変わらず。 温帯も潜在意識では気づいてたのかな。 時々温帯自身としか思えないようなオマエガナーキャラを書いてたし。 表層意識は認めなかったようだけど。
>>258 手馴れてたって感じはする。
でも、今読むと、たぶん元ネタだったろう作品の翻訳文が頭に浮かんでダメだ…。
>260 まあ当時は「母の愛は絶対」な感じだったからこういう書き方が 衝撃だったんだろうけど今読めばちょっとうるさいおかんだよねw 温帯は表面ですら「人のため」とは思わずひたすら自分のためだったけど その自分設定が理想と現実で大違いだったのが悲劇かな。 自分じゃ絶対認めたくない現実キャラを描くのはすごく上手だったね…
>>261 むしろ温帯はグインの執筆に取り掛かる前にコナンを再読する習慣をつけるべきだった
そうすれば文章の冗長化ももう少し防げただろうに
おわソンの二葉のような姫受けしか読んだ事なく 栗本薫の801はみんなか弱い受けばかりか…と思い込んでいたが 偶然「ヴァラキアの少年」と「幽霊船」を続けて読み、心底栗本先生を 見直して儲に。今読んでもこの2作のイシュトの鮮やかさは萌え対象。 「宝島」では微妙にイシュトが姫化してきているが昔の印象が強いので 自分的にはまあ許容範囲だったな。
演劇やり始めてからかなぁ、やたら描写がくどくなったのは ビジュアルの説明を微に入り細に入りwリンダとナリスの結婚式長かったw そして内面描写もやたらくどくど、くどくど その話さっきも聞いたっちゅーのw 年寄りと話してる気分になった
内面描写が回りくどくてひつこい小説は山とある 深刻な問題はキャラが全員おばさん化し温帯化したことだ 誰の独白もおばさん化。ハゾスああハゾス
若いはずのリンダも中身がおばさん化していったもんな…… まあ色々苦労したっちゃしたから、老成するのも無理はないけど 落ち着いた大人って言うより、ミーハーでデモデモダッテちゃんで……orz
>>267 リンダは、弟の嫁見下してるところで、既になんだかなあって感じだった。
大人の女性になることなく少女からおばさんへなんて哀しい。
大人の女になることなく少女から一気におばさん… まさに温帯の生涯だ。
すべてのキャラは温帯だしね…
ヤマトの森雪が生き返ったのが許せない、 あってはならないとか言っといて ナリヌは何回甦るんだと
「アテクシは選ばれし天才なので特例」 ……他人へのアドバイスは適切だったのに(道場中期まで) これだけは治らないばかりか「アテクシこそがスタンダード」に退化して始末に終えなかったね。
>>241 「わが心のフラッシュマン」だったっけ?
”ヒーローとはジーザス・クライストである
崇拝され、捕らえられ、十字架にかけられる”
みたいな感じで、周囲から受動的に〜される存在こそが主人公である
みたいなことを書いてた
それはそれで大いに需要がある中二テンプレで
だからこそ、クリモトさんだった頃の作品にはファンがついたんだろうけど
問題はやっぱり、「何でこんなのに周囲がハアハアしまくるの?」という主人公しか
描写できなくなっていったことなんだろうか…
天狼星シリーズの晶のドリヒロっぷりには 当時、まだ2chも知らず グインの劣化も?と思いつつ流して読めてた自分にも かなりウヘァとさせられました
温帯は核の部分をひとっとびに把握する力はすごかったんだけどね。 肝心の腕前の方が十代を頂点にして下降線をえがく一方だった。 わけわかんないのが、なぜあんなにモテたかったのかと。長T一枚で男の子たちと一泊 ホテルに泊まって「襲われなかったのがふしぎミャハ」とか、それ自慢じゃねえだろう。 美女に近付く努力を惜しまない林真理子との分かれ道はどこだった。
頭の中では空想の世界に浸ってただろうし フィクションの登場人物に投影してると 自分もモテテ当然という心理状態に陥りやすい なのに同じシチュエーションがやってきても 同じ状況に自分はならないという不満が 常にあったんじゃないだろうか
襲われなかったのは相手が紳士だからであって 自分に興味がないからではないとは発想出来なかったんだろう
作品の好き嫌いはおいといて 林真理子は自分をブスだと自覚した上で 世間が望むままの勘違いブスを演じる余裕があるからなぁ アテクシ天才アテクシ偉いアテクシ美人アテクシ小食と、勘違いセルフイメージを 生涯にわたって喚き続けていた温帯とは、その点真逆
>>278 興味がないからどころか地雷臭満々だったので、危険で近づけなかったのでは?
さばけた風を装う喪っての見え見えだったと思うしな…
究極・永遠のロマンチストだなw
>>280 同意
温帯みたいなタイプの喪女にうっかり手出しでもしたら
途端に恋人気取りされるわ、万倍に大げさに自慢して吹聴されるわ
厄介になること間違い無しだものね
>>278 京都教育大学の集団レイプ事件とか見ると状況も考えずに公の場で平気で襲ってる。
ああいう人間としてどうよ?ってタイプの男はこの世にいるんで、温帯の周囲に
いた男性が理性的できちんとしてたのは確かだよね。
だから自慢すべきは「友達に恵まれていた」であって、温帯自身のことじゃない。
>「襲われなかったのがふしぎミャハ」 妊娠しなかったのが不思議、じゃなかったっけ。 まあ結局は同じことかも試練が
>>283 人間以下のクズ男にも好みっつか選ぶ権利はあるわけで
中島梓=栗本薫だと知らなかった幼少期 ヒントでピントを見てて、 誰だこの不機嫌そーな根暗なおばちゃんは? と思ってました!ごめんねテンテー!
イタリア人シェフが美味しいパスタの作り方を教えてくれるからってんで 誘われて部屋にのこのこ一人で遊びにいったけど何も無かったんだよね、温帯。 こういうのも妊娠しなかったのが不思議なくらいぞっとするほど遊んでたに カウントしてるのだろうか。
そういう話題は別スレでどうぞ
昨日掃除してたらカローンの蜘蛛が出てきて、おそるおそる読んでみたら まだ面白かったよ…! なんというか、なんでこのまま進化しなかったんだ栗本薫…ッ!
トワイライトサーガは傑作だよね。 天野さんの絵もきれいで、あれだけは捨てられない。 あの頃の栗本薫は本気で大好きだった。
本当は3冊出るはずだったんだよね、トワイライトサーガ。 なぜヴァン・カルスとゼフィール王子が離れ離れになったかはたぶん3巻で明らかになったのでは。 今となっては出なくてよかった… くねくね姫になったゼフィールとか見たくないし。
>>291 すっかり忘れていたのに思い出してしまったじゃないか
離れ離れになった理由って書かれてなかったんだっけ?
王子は国に帰って、カルスは放浪の旅を続けてるんだと思ってた
いや、そこのなぜ王子が国に帰れることになったのか、 なぜカルスは側に残らなかったのか、 ラナ・レイ姫の気持ちは、ゼフィールの気持ちは…ってとこは 想像の余地として残されてる。 残されてて良かった今となっては。
「おお、カルス…だって…わかるでしょう?ねえ。だって〜〜なんだもの」クネクネ ああ、未完でほんとおおおおーーーーーによかった(涙)
「おお、カルス…だって…あなたのは大きすぎるんだもの…これ以上は…(爆)」
トワイラトは初期に打ち止めになってるのが幸いして いい感じにタイムカプセルになったね グイソになったアレは、なまじ続いてしまった分 見切りどころが難しい代物になってしまった イリスの石の冒頭にあったシーンだっけか 綺麗に舗装されてた赤い街道を進んでいたはずが、 だんだんと赤い敷石も不揃いに道幅細くなっていって しまいには草だらけの石ころ道になって終わってしまう という迷い込みの場面 だんだんと、ってあたりが今にして思うと同じ感じだなあと
>>294-295 そうそう、そしてカルスが絶対に「俺の姫」って言い出すよね。
このカシオミニを賭けてもいい。
まあ、元々ある意味「俺の(ラーナ)姫」だったけどね…
生まれ変わりであっても カルスはラナ・レイ姫とゼフィールをちゃんと別人扱いしてたと思う そのうえで最終話のゼフィールの口付け(だったかな)に ラナ・レイ姫からの答えを得たと思うカルスが良かった
昔の栗本さんは「君たちにまだ誰も見た事のない世界を見せてあげる」って 感じの事を言っていたような記憶があるんだが…今になってみれば 確かにリアルタイムで見せてもらったな、小説の中の世界でではなかったが。
>>300 > 「君たちにまだ誰も見た事のない世界を見せてあげる」
小説の中でも見せて貰ったよ。類を見ない不連続性に満ちた未完の大長編を。
「あなたの知らない世界」 を思い出した。
>>300 どれだけgdgdにできるのかというのを、小説でも見せてもらった気が…
後年のあれは出版されていいレベルじゃなかった。 それだけは確かだ。
そんなものでも出版されてしまう、本屋は罠に満ちているという 事を温帯に教えてもらった。
トワイライトは設定並べただけでグッと来るよな… ゼフィールの中2病てんこ盛りマンセー設定もカルスのキャラでうまいこと中和。 今思えばあれは罠だったのかもな… その後の崩壊っぷりを考えると。
晩年の同人作品って 「でかティンコ萌え」 ただ、それだけだったもんね… その上、ガムルとかエリンギとか…誰特
嘘は罪斜め読みした 最初は忍がメインかな〜と思ってたんだが(先生が主役はおいといて) 結局ヤクザと先生カップル萌えに走ったんだね、温帯…… 結局忍は役に立たないマリウスみたいだったしな マリウスの方が自分の生活費は自分で稼ぐ分ましって言うかw
ヤクザとカタギで(エリート)って新宿(だっけ?)バビロンも そういうのあったし温帯のファンタジーの一つなんだろうね。 設定的には嫌いじゃないんだけどどうも温帯の文章で、それも エリート男臣マンセーみたいになってくんで萎える…
40代総務部長のエリート(笑)が出てくるのって なんだっけと思ってたら新宿バビロンか。 思い出させてくれてありがとう。
>>310 ヤクザとリーマンも、高貴な男臣がむくつけき雲助(キョコン必須)に
無理やり犯されちゃってあんあんあんチンコデカイーーーーのバリエーションの一つだと思う。
同じ「高貴な男臣」でもファンタジー世界の住人と、現代リーマンじゃ差異を出せるし
年齢が変わっても色々違ってくるはずなのに、どんな世界のどんな年齢、職業でも
みーんな童女のようななんちゃらで、ちんこでかいなんだもの・・・
好きなシチュや、攻受のタイプがあって繰り返しその主題で書くのはべつにいいんだけど
その書き方がアレな上に、自分の萌えてるものだけが真実の愛で他pgrだからね・・・
>>308 誰特ってそらあんた、温帯特でしょうがw
恋愛経験豊富な男は女性を比較検討する資料が多いので
様々な女性に美点を見いだせる>さらに恋愛経験を積める
しかし恋愛しないで生きてきた男は、女性を検討するための
資料を持ち合わせないため、経験がなくても「比較」だけは
誰でもできる「年齢」にやたらと価値を起きたがる。
って話を読んだ時、温帯のデカチンスキーを思い出した。
>>311 係長じゃなかったっけ? 40代部長は普通だと思われ。
嘘は罪のヤクザ受は、温帯にしては珍しいタイプだと思った。 顔はキレイだけど、長身で筋肉もついてるし、白痴美系ではない。 外見の描写から、スラムダンクの流川が頭に浮かんだな。 まぁ、痛いエッチマンセーはあいかわらずだったけど。
>>311 人事部じゃなかったっけ?
自分の好みで社員の生殺与奪を握っていると温帯が勘違いしてそうな部署。
>>313 普通なのを「エリート」と称してpgrされていたはず。
>>314 読んでないから想像だけど
S広さんの影響じゃないかなー。
>>317 は激しく勘違いでした。
313のであってると思う。
すみません。でも場美火はいやです。
ごめん。エリート40代人事部係長か。何もかも間違えてたね。
課長みたい
以下、転載の転載になりますが
>薫×梓 電波定点観測所54
>
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1056380340/ >981 名前:968[sage] 投稿日:03/06/29(日) 11:32
>会社畑トマトの皆様、回答をありがとうございます。
>温帯作「単語ロマンティック」によりますと、主人公とその幼馴染みは
>47歳でそれぞれ人事課長に総務課長。以下引用。
>そもそも、このさき部長になり、そしてさらに常務理事になってゆける
>見通しがはっきりしてくるに従って、まだ残っている同期や1、2期下の
>同世代とは、かなりはっきりと一緒にいづらくなった。つまりは、浩太郎と
>田崎だけが、会社のエリートコースに乗ったとはっきりしたのであり、他の
>10人ばかりは結局みな、そうではないというのがあまりにもあからさまに
>なってしまったからだ。(中略)同じ年代のなかで、はっきりといずれさらに
>偉くなるだろうと確定してしまったかれらは、浮いている。というより、
>ほかのものたちが、かれらを見てるのが辛いらしいのだ。
>>321 当時思った事をもう一度あえて書く。
…そりゃ見てるのが辛いだろう、別の意味で。
この会社には営業はいないのかw
>>321 「はっきり」が多杉の上に何の会社なのか見当も付かない描写だ。
>>321 そういや新宿バビ論付きズネ買っちゃったんで、ここだったか観測所に
スキャンした文章貼ったの私だった。一人で読んでるとなんか色々と「ハア?」
な描写が多すぎて。
47歳課長が「同期の連中に嫉妬されてる。自分(と友人)は選ばれし者」とか
考えてるあたり、温帯が普通のOLになってたら同じこと言いそうだと思った。
エリート揃いの会社だと40歳から上はポストが限られてくるから 上が詰まってて43歳で課長でも…ってことはたまにある。 が、さすがに47歳でそれはない。人事と総務だし。
会社勤めしたことないけどこれはないと思ったw 久々にナマの温帯文見たけどしんどいわー…
リサーチって言葉を知らないんだよなあ、温帯。 昼行灯の元職場もあんまり参考にならないのに。 マンガからの知識だけで書いてる?
>>328 自分が世間を知らないことを知らないんでないかな
子供のころの知識やたまたま見聞きしたことをそのまま信じ込んでる感じ
グインの政治や戦争・軍隊描写のテキトーさを見ればな… あれ、自分がどれだけとんちんかんなことを書いてるか絶対気付いてなかったよな
「いつ会社に行ってるの?」「その職場はいつでも気が向いた時に出社して 好きな時に休んでいいの?」(フレックス云々言う時代ではない)と思うような OL描写がありましたっけ。
自分が世間知らないどころか 世間をろくに知らないBL作家&読者たちに アテクシが本当の大人の恋を、リアルなエリート会社員を 教えてあげるわよ、がはは…くらいに思ってたと思う。
>>321 その内容とは関係ないんだけど
最後の方もうグインだけパラ見してたから意識してなかったけど
他の作品でもこんな悲惨な文章になってたのか
当り前のことかもしれないけどショック
>>332 思ってたどころか、はっきりとその通りのことを書いてたよ。小説道場の最終回で。
なんかBL作家やズネ作家(投稿者)はアテクシと違って社会ってもんが分かってないとか。
まあ、温帯は801小説を書くような人間はプロもアマも「心に傷を抱えた歪な精神の
持ち主で、書く事によってバランスを保っている存在」という決めつけというか、
そうでなければ801小説なんか書けないはず!という強烈な思い込みがあるからなあ。
>334 そうでなければ偽者、みたいな思い込みだよね。 リアルな社会をちゃんと知ってて、それでもヤオイを 書き続けるのはアテクシにしか出来ない偉業、みたいな。
40代総務課長か… もう腕カバーして猫なでてる森本れおしか 思い浮かばない… そうだったらまだ萌えられるのかもしれないけど…
>>336 その腕カバーした森本レオが
「俺はエリートだから同期に嫉妬されてる」とか言い出したら
ちょっとしたホラーだね。
どうしても「アテクシねたみそねみやっかみの的になってる!愚民はこれだから!」 と言いたかったのかね…
>>337 ごめん、それ自分は結構萌えるw
攻がそんなダメ課長を影から慕ってる若手エリート(本物)社員とかなら…!
だが温帯はダメ課長としてではなく本当のエリートとして描いてしまっている現実
>>339 ただのダメ課長ならまだ萌えもするけど
勘違いで「俺はエリート、嫉妬されてる」って思うキャラには萌えられないなあ。
しかも、温帯キャラは受けも攻めも、「嫉妬されてる俺たち」だしw
「俺ってエリート」っていう勘違いも含めての駄目男として ちゃんと描かれてあるならわかるけど 温帯(作者)自ら「47歳で課長が嫉妬されるほどのエリートコース」と 勘違いしちゃってるんだもんなぁw 今時リア厨の二次創作小説書きでさえやらないような間違いを 誰にも正されることなく活字にして出版されてしまったんだから 晩年の温帯の周辺がいかに異常だったかがうかがわれる
それ言ったら、主催のワークショップに自費出版会社の営業を連れてくるなんて 普通、周りの人が止めるよな 芸能人がマルチの広告塔をするのと紙一重じゃないか 本当に他人の意見や忠告に一切耳を貸さなくなってたんだろうな
同業者からしたら、ねたみそねみやっかまざるをえなかったのも確かなんじゃないの? 考証無視の本歌どりのあんな垂れ流しが毎度ベストセラー入りってorz
Twitterでサイコドクターが困惑している。 栗本薫評論家て。
あのくらい微妙な立ち位置の評論家じゃないと 栗本関係の原稿なんて依頼できないんじゃないのかな。 まともな評論家は栗本なんて眼中にないだろうし。
ねんがんの マルガ・サーガをてにいれたぞ! 軽く読んだ部分が二人してリギアのこと馬鹿にしてる場面で、 もうすでに挫折しそうですテンテー…
>>348 全てを忘れてルードの森からやり直すんだ
/⌒彡 / 冫、) 解除記念にほしゅ… / ` / / `⌒\_ / /_ >、 \ニ-_ |__つー-―ヽ、 __, __つ
「何で何も言わねえんだ」 「何も言うことがないから」←これは個人的に名台詞
そうですか 完結編が出てましたか そういや良は 「いつか透は、あれは気の迷いだった、 ってどこかへ行っちゃう気がする」 と言っておりましたね そのまんまでしたか 気の迷いでしたか 「これから先透が何をしても、裏切られたとは思わないだろう」 とも言ってましたね 彼のが真実、見えてたんだね
なんか泣けそうだ。 やっぱりこの二人の話が好きだったんだなぁ、と。
良は良で刑務所の中で一悶着二悶着あってから外に出てきて、 島津との別れを経験した透と再会して、 またアレコレアレコレとあって、 最終的には 「保護者と被保護者ではない、新たな関係(恋人同士ではなくとも)を見いだす二人」 ってとこまで、本当は書きたかったんだ と思う事にしますわ
そこまで構想があったんだと思えれば救われるわ・・・ 「ムーンリヴァー」読んだけだと、結局温帯はトミーのこと嫌いだったのねー、としか思えない。 最後は島津さん萌えで、「4歳のときに人間を見限った・・・」云々って、結局温帯に弟さんが生 まれてから・・・ってことなんだよね?とかさ。なにをやっても人並みはずれた才能で直木賞も 取って、癌の治療を拒否して潔く自死とかさ。 天才であらゆる男をひざまずかせるミューズの申し子=良=アテクシの理想的自己像 愛を求めながら世界から見捨てられ続ける孤独な魂=透=アテクシの認めたくない影の自己像 ってことで、トミーが多くの少女たちに支持を受けたことが納得いかなかったのかなー。 島津さんとは精神的な絆で結ばれて、亜美ちゃんと結婚して、子どもなんて生まれて「オレが 親父だってさ・・・」なんて言いながら、子煩悩してるトミーとか、見たかったな・・・
島津さんはさ、最初に透をもてあそんだ時、
服も脱がず涼しい顔して一向に抱こうともしないので
「こいつ、不能なんじゃ?」と透が思ってチェックしたら、
下半身はビンビンだった…
というのがちと滑稽だった。
温帯的には、そういうのがカッコイイのか?w
>>355 温帯的理想の塊である島津が唯一愛したのが透なんだし、
自己投影の対象はもう良じゃなくて透だと思うな、とっくに
島津以外にも、良、亜美、雪子に愛され、野々村にも風間にも称えられ、だもの
十分にタグイマレだもの
>>356 翼の透は周囲の人間すべてが「良>透」で、唯一の拠り所だと思っていた巽さんまで
結局は良>透になってしまい、「ってか自分自身が良>透だったんだんじゃん」と気付き
そして最後に「でも巽さんへの気持ちだけは良無関係なんだ。ただ俺が巽さん好きなだけなんだ」
と至るのが良かったんだけどなー。んで島津さんがなんだかんだ言いつつ
裏に「良>透とか透>良とかどーでもいいし。良は良で透は透だし」と匂わせてるのが良かったんだけどな。
ありきたりな展開といえばありきたりだが、そういうありきたりな救いが良かった。
>>357 というか先に朝日から入ったが島津さんは完全に親のような恋人のような不思議な友情で
「良?お前も引きずるな〜まあ勝手にしろ」と見守ってると思ってた。
良はいずれ消えるよ、あれはもう駄目とか言ってたし明らかに良はどうでもいい人だった。
殺意は、透の過去の恋と島津さんとの馴れ初めみたいに受け止めてたし。
途中から透に自己投影シフトには半分同意かな……?マンセーされすぎだった。
ただ良をどうしたらいいか分からなくなったんだろうね、
くっつくのか!とがっかりしたが、あり得ない展開ではないし、納得はしてたのにな。
島津さんでアタクシカコイイで終了かよ……カッコいいのは島津で、温帯じゃねーよ。
>良をどうしたらいいか分からなくなったんだろうね だねー 良には音楽がある!だけでも良かったような気がするんだけどね 矢代との天才比較でその道も塞いじゃったし 温帯は、その時その時に書きたいものを書き散らしただけだからねー 後からどんなに上書きしようとしても、過去に書いた作品のテーマを変えることは出来ないのに ムリヤリそれをして全てを台無しにしたねー 透と良の運命的な関係、そこを否定したら全部コケるのは当たり前 で、透と良の関係を描く時には、島津は単なるオブザーバーだったり不在だったり 透と島津の関係を描く時には、良は塀の中 ずいぶんとご都合主義なこって
317 名前:奥さまは名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/02(日) 21:45:37 ID:??? チャンネーなんて共和期初期の言葉を久しぶりに聞きましたよドミヌス 海外テレビ板のROMAスレにあったんだが、温帯に聞かせてやりたい。
結局温帯的結末としては、透は島津の死という「トンネルを抜け」て、やはり良を愛している ということになり、出所してきた良とひっそりと幸せに暮らしました・・・になるはずだったのかな? つか、ぜひそうであって欲しい。 結局良はヘテロに戻りたくて、風間から逃れるために透を利用しただけで、透は一生島津さん を喪った悲しみに打ちひしがれて生きていく・・・劇終・・・だったら鬱過ぎる。
巽を失った哀しみを、島津さんとかに支えられて乗り越えた透だから 出所してきた良を支えたり、ちょっと大人になった良に支えられたりして 恋愛関係抜きで、いい関係になって 透はサボテンのようにひっそりと穏やかに生きていって欲しい 温帯が最後まで書かなくてよかった、もうこれで脳内補完するんだ……
>>361 自分が妄想した結末もソレだ。
朝日まるまる否定したままで終わりなんて。
現在の良を全く出さなかったのも、
今回はあくまで島津・透編で、それを完結させるためかと。
そうじゃないと今まで、特に朝日4巻分は何だったんだ?!となるよ。
364 :
風と木の名無しさん :2009/11/21(土) 22:12:54 ID:YPEFja7w0
保守がてら 転移読んだ ネタバレ期間あったっけ?
ごめんあげた
>364 特にネタバレ禁止期間とかはこのスレではなかったような… バレ投下していただけるとありがたい。 ヲチスレの方にも来てるけどね。 買おうかとも思ったが切なくなりそうでどうも… ムーンリヴァーも買ったままで読めないし。
でわ801関係を少しだけ 透視点の矢代俊一という短編を書いてるみたい 怖れていた、俊一の音楽で魂が救われる透、ってのがあるかもしれない で「トゥオネラの白鳥」ってのを、矢代シリーズで最後まで書いていたようだ 霧島安曇さんという「夫」とアシスタントとひっそり暮らす 末期がんの元ギタリストの人気作家が出てくるらしいけど、 ほとんど、分身ってかいてあった。 オチにもあったけれど、伊集院の新作がいまだ出てないところもみると未完みたいだし こっちも何処まで書いてあるか分からないけれど、読みたいとは思う ライブで体力削がなければ、もう少し小説けたのにねぇ、と感じるくらい 音楽に関することが出てて(一番書いてあるのは「食べれない」事だけど) バイエル卒業で音楽は放り投げた自分には分からない世界だった
>367 サンクス。 あれか、この世とあの世のハザマでいつまでもヤオイを 書き続ける小説家の話…?
テレプシ読んでたんですね以外に何も言えない。
>>367 こんなこと言っちゃアレなんだろうけど
最後まで基礎知識がマンガオンリーだったんだね…>トゥオネラの白鳥
しかし、テレプシであんな大きく扱われてたモチーフを
堂々と組み入れる根性がsugee
あっちの完成度やネームバリューを理解してたら普通、
プロ作家なら躊躇するレベルだと思う。
アテクシなら同じモチーフを、小説という高次の世界で より素晴らしい物に昇華させられる! だってやっぱり、ここ(小説)がアテクシの棲まう場所。
はい保守ー。
海のように深いわたしの保守を受け入れなさい
おおなんという保守・・・(モミシボリ)
ねらーは保守するものさ 保守しないねらーなど…クズだ
僕、保守なんて望んでないのに…。 なんでみんな僕を保守しようとするの?
僕は保守
保守詩人の歌を僕は歌うよ コミケで温帯新刊出るのかな。 すんごい昔の原稿とかなら試しに買ってみたいわけだが。 20年くらい前のでひとつ。
まだかろうじて栗本さんだった頃のでよろしく
380 :
風と木の名無しさん :2009/12/02(水) 23:59:03 ID:oCNhq7zyO
ムーンリヴァー読んだ。 アイタタタ。フィストはあかんて。
ムーンリヴァーって新刊だっけ? えーとさ、下世話な勘ぐりだけど、温帯ってSMちっくなプレイ実践していたのかしら? それとも憧れて悶々と妄想してただけかしら。 自分、実践したことあるから気になるわ。 下劣な書き込み、夜中だと思って許して。
そりゃ、801描いたり書いたりしてる人に ほんとにアナルセックルしてんの?って聞くようなもんだろ
>>381 実践してたらリアルなもんが書けるってもんでもないだろうが
さすがに実践SMの知識があったら、場美化突っ込み流血三昧なんて
リアリティ皆無の上に誰得な話ばかり書かないだろう。
誰特って温帯特だよなw 厨時代に、受けカワイソスにしたいばっかりに 不幸設定てんこ盛りにしたのを思い出して 布団の中を転げ回りたい。 温帯とマエタマの主人公様オカワイソウっぷりは 過去の自分を思い出すよ…
>>380 ええ〜、透が島津さんにされんの?
昔はともかく、今はもう枯淡の境地とか言ってなかったか、島津さん。
温帯置土産の新刊、読むのいろんな意味で恐いな〜。
なんでそこまでデカイ痛いシチュが好きなんだ…。 温帯にハマってた時も、そのHシチュにはハマれなかったなー…(遠い目)。 そういうとこが温帯ヤオイにはハマれなかった要因の一つだ。あと姫とかね。
そういやヴァレナリはでかいシチュなかったよね? 痛いシチュ&姫はてんこ盛りだったが。
時折そういうシチュもあるっていうんならまだしも、温帯の嗜好の根底が 「受けが気持ちいいなんてダメ」だったからなあ…
美少年学入門だったかでそのへんアツく論じてなかったっけ 快楽に依存しない、主たる感覚は苦痛であるところの「男同士の関係」が至高のものである、とかなんとか なんか、受けが毎回「乙女の破瓜」に類似した感覚を体感することでこの儀式は完成するのだ…みたいな 評論家モードの小難しい言い回しでそんなこと書いてたような
綺羅と紫苑じゃ綺羅はハアハアしとった けど紫苑は温帯の理想通りに苦痛に悶えてたなー まああれは、元を他の人が書いたから仕方ないけどw
そりゃーア○ルなんて気持ちいいわけないもんね、と思っていた遠い昔… しかし、毎回毎回受けに苦痛だけのエチをせまる攻めに愛はあるのか?と 疑問に思った遠い昔…
アナルは性感帯じゃん 男はもちろんだけど、女だって感じるよ 今はアナルセックスする人も増えてるし、 それほど物凄く異常なことってわけじゃなくなってる (男が女のアナルに挿入するってことがね フェラだってちょっと前までは凄く変態的なことだったけど、 今はそれほどじゃなくなってる。アナルセックスもそんな感じになりつつあるね アナルでオナニーする男もかなりいるらしい もちろんゲイだけじゃなく、ヘテロの男で。 男女のセックスの時に、女が男のアナルを責めることもやや普通のプレイになりつつあるし
それからねー アナルはマンコよりずっと狭いからチンコ入れると気持ちいいんだって男は言うよね 温帯の801で「女とヤるより男のお前とヤるほうがずっといい」 とかいうような台詞を読んだことあるけど、 チンコの快感って点でいえばそれ事実なんだよね 気持ちよさでいったら アナル>>>>>マンコ なんだってさ だからヘテロの男も、女とセックスするときに「マンコじゃなくてアナルに入れさせて」 って言う奴は結構いるよね だって実際にアナルの方が気持ちいいらしいんだもん。無理ないかも 入れられるほうも、上手い人にやってもらえるとかなり気持ちいい 実際、私も経験あるけど、女もアナルの快感って病み付きになるよ マンコとは違った快感がある お試しあれ 男は前立腺があるからなー 前立腺のオーガニズムって凄まじいらしい 私は女だからそれ経験できないけど、 どんだけ気持ちいいんだろうなと思う 温帯の攻めはセックスの時に受けを気持ちよくしてやろうって気がないし、 受けは気持ちよくなろうって気がない これが愛といえるかね? せっかく前立腺があるんだから、攻めは、受けをめっちゃ気持ちよくしてやればいいのに 受けもさー、「自分はどんだけ攻めに抱かれても感じないから純潔なんです」 「僕は別にセックスなんてしたくないんです。攻めが一方的に僕を貪るんです」 って言い訳にしてるってことなんだよね このへんが受け(=温帯のずるさ、卑怯さだと思う 本当は頭の中はエロエロエロでいっぱいの性欲の塊のくせに、
いや何もそんなこと貴方に聞いてないです…
cool!!
まあ前がガバガバの女は後ろの方を提供してなさいってこった。
>394 みんな、そうやってモニョりながらココまで来てるんだよね…。
ちょっと微妙なりに大変興味深いレスでしたw でも大筋、特に最後の段落は禿げるほど同意だわー なんで受が気持ちよくなっちゃいかんのだ。
少し板違いになっちゃうけど、上野千鶴子が春画をネタにして、 女が快楽を感じてるように描かれてるのは男に都合のいい嘘だ! と躍起になって主張してたのを思い出す。 江戸時代だってセックスで気持ちよくなってる女は普通にいたろうに、 それはフェミ的に許容しがたいことらしいw 温帯の感覚もどこかそれに似た面があったのかなぁ。 ちなみに上野テンテーいわく「春画の受けはアヘ顔をしているが、 アナルセックスは慣れていても痛い=受けのアヘ顔はフィクション。 したがって春画に描かれた女の快楽反応もフィクション」(要約)
AVで女が感じてるかどうか、というのと同じ話だと思う…
江戸時代の遊廓の資料なんか読んでると、毎晩数人の相手をしなければならない女郎は、毎回オーガズムを 感じていると疲れて大変だから、なるべくイカないようにするんだけど、客のテクがすごくてついついイッテ しまうことがあり、やられた。と思ったりしていたらしい。 だからやれば必ず気持ちいいとは限らないし、TPOに合わせて芝居することもあるし、思わずイッちゃう こともある。 それは古今東西変わらないのでは? 温帯の「受は感じない!」はフェミとは一切関係ないと思う。 けなげで苦痛にうち震える可憐なアテクシ萌えでしょ。
そんなに痛いばっかりじゃ誰がしたいと思うものか…… 痛くないからこんなに蔓延してるんだろがwww
>>400 夏目房之助の「男女のしかた」に、江戸時代のそっち系文献解読したやつがあるけど、
初心者への手ほどきから二人して気持ちよくなる方法まで、懇切丁寧なアドバイスが
あったなあ
未婚の娘さん用の一人遊び道具なんかもあの頃からずいぶん発達してたし…一応
偉い教授様のはずだけど、どんな文献を当たればそんな結論になるんだろうねw
フェミの先生は論客だから自分の説に都合の悪い資料は無視するよ。 橋本治を引用した時も肝心な部分を抜いて真逆の結論に持ってってたもんw
息子を産んだアテクシ勝ち組的な発言してたし温帯の男女観はフェミとは真逆なんじゃないかなあ むしろ「女(受け)は相手が自分を愛するのであれば痛くても男(攻め)を受け入れるべき」という感じに思える
いやー男女観だけをとればフェミも温帯も案外同根かもよ。
フェミの人は、女性が男性に虐けられてきたという自説のために 「女は感じない」っていってるけど、温帯は男尊女卑だだ洩れの人だし、 女が感じるのははしたないって古くさい価値観とか、お可愛そうで儚げの一環なんじゃないかな
感じるのは、はしたない、イヤラシイ、みっともない、淫乱、淫売等 貞操観念が強い人だと、それを考えるのも駄目って感じだよね 昔の人だとそういう考えの人結構いるから 温帯は根っこがそういう考えなんだろう ただ根っこを無視して奔放に振舞うワタシって やろうとするから実際書いたものは受けはガチガチの貞操観念 になってるというか…
「自分の意志に関わらずひたすら他人から欲望される存在」 に自己投影してるだけだと思うんだけど >受は感じちゃダメ 自分は何もせずとも世界の中心でいられる中二ドリームの典型でねーの
つまり温帯は永遠の(厨二)少女
春画の話は私も>401に同意だけど まあフェミ云々はすれ違いだからおいといて。 ムーンリバーでは島津×透でフィスト? 島津さんは病気で逝っちゃうらしいのに、 そんな瀕死の病人にそんなキツイことやらせんなよ… そして島津さんはあまりのキョコン描写されて いたためにその後ギャグの人としか思えなくなったな エリートの人事課長ほどではないが温帯も罪作りだったわ
まあ誰と誰がフィストするのかは知らないが、受けは感じたら駄目!は本当に萎えたな。 単なる不感症のマグロにしか感じられなくて攻めが気の毒だったよ。
受けは感じたら駄目!でも萌える作品書けると思うんだがなあ。 毎回同じ濡れ場とか同じシチュじゃなきゃ…。
自分も410にイッピョウだなー 誰からも無条件に望まれるアテクシでありたかったんだろうね。 それは別にいいと思うんだよ、いまのTLのゴーカン物なんかも同じ流れだと思うし 他人からどう言われようと萌えちゃう厨設定ってあるし、好きなもんは好きでいい。 でも温帯は、自分の萌えるその設定だけが真実の愛で他はsageまくりのまま終わってしまった。 その温帯的萌え設定の話も、何の深みもなく劣化する一方で、まよ天時代の方がまだ受けが感じない説得力や、 求められるだけの魅力が(個人の趣味はあれど)書かれてたと思う。
>誰からも無条件に望まれるアテクシ 話の中だけなら全く無問題なんだけど 温帯ってリアルでもそれがデフォでないとおかしいって 考えだったから自分をホメホメしない人間には 激しく攻撃的だったのがなんだかなと思う
お話の中でのことと現実との区別がつかなかったんだろうか
だからリアルで厨二病だったんでしょ。それを小説で吐き出してると。
脳内のパーテーションが決壊してる人ではあったからなあ。
幼女のようなアテクシ、というのが真実だったわけか。 ただし、悪い意味で。
>誰からも無条件に望まれるアテクシ 話の中でもその設定にまったく説得力のないキャラだったからなあ
良に惚れる男は滝さん以外アホだとしか思えなかったな。
ナリヌに惚れたヴァレとか白鳥に惚れたアキレウスとか。 こっちは文体も崩壊していたのでアホさ5割増だった。
保守って保守らないで
僕は保守られたいなんて言ってない…。 姫受けは王道にもあるけど、それ意外は認めない!だったのがなぁ。 随分後でおっさん受けやってたけど、アテクシにも出来るのよ! って感じでやったのが、結局姫受けだったのがなんか哀しかった。
哀しい…がほんとにふさわしい人だよね。 「殺意」で自分は思春期をのりきったし、江森備氏を世に出してくれたことにはほんとに感謝している。 それだけで終わりたいとこなんだけれども、無駄にいろいろ書いてる人だけに、こちらもいろいろ言いたく なる。 もしも個人の性生活が萌えに反映するものならば、温帯のそれが貧しいものであった であろうことを気の毒に思わずにはいられない。 温帯が書いていたが、大人なるということはいいことだ。様々な経験を経て、人は 初めて大人になれる。 温帯にもちゃんとした大人になって欲しかった。
ちらし419は温帯の事なんじゃろうか… 過去の功績とかは確かにあるのかもしれないけど、でもそれで盲信はできないです このスレも、そう遠くないうちに落ちそうな気がする
性生活とか書くなよ… あきらかに温帯は「人生そのもの」に失敗したと思いこんでたんだよ。
カナンのように朽ち果てていくのですね…
>428 「失敗した」んじゃなくて「させられた」と思ってたんだと思う
温帯、フィスト・ファックってここ10年くらいの間に興味を持ち出したんだと勘違いしてたけど、 「紫苑と綺羅(下)」ですでに出てきてた。 >「これは、フィスト・ファッカー用の張形だよ、弁天」 >きこえたとも思えぬまま、からだを痙攣させている充にささやきかける。 >「フィスト・ファックは知ってるか。拳と腕を、それこそ肘くらいまで突っこむ奴だ。 >――いま、アメリカではひそかにはやっている。 >何人か、それで腸を破られて死んだ被害者がいるそうだ」 「紫苑と綺羅(下)」、先日、古本屋で見つけて思わす買っちゃったんだけど (持ってたのはとっくに処分した)、これ1990年の作品。 私が最後に読んだ温帯のヤオイはネタにされまくってる「ローデス・サーガ」でそっちは1999年。 約10年の開きがあり、文章や構成は比べようもなく「紫苑と綺羅」の方が優れてるけど、 エロに関していえばほぼ同じなのね。 ・フィスト・ファック ・憧れてる男を人間離れした大男に犯させてそれを見ながらオナニーする男 それにしても「紫苑と綺羅(下)」、いま読み返すと爆笑しちゃってまともに読めん。 いやだってこれギャグ……どう見てもギャグだよなーとしみじみ思うよ。 まあ、やおい自体がやおい属性のない人の目からはギャグに見えるとは思うんだけど。 そしてこういうギャグとしか思えないような設定のやおいなんていくらでもあるんだろうけど。 これは加えて、温帯節炸裂!って感じでもう流し読みが精一杯ですわ。 「ローデス・サーガ」なんかは 「数行前と設定が変わってる!いや、それ以前に日本語としておかしい!」 っていうレベルで読み進めるのが一仕事だったけど、 この「紫苑と綺羅」は漢字は多いし文章はまともで上手なんだけど、 読むのが辛くて死にそうになるのは「紫苑と綺羅」の方だ。 やおいとかBL自体をもう10年ぐらい読んでない私だけど、 10代の頃は「紫苑と綺羅(下)」を読んで感動してたんだよな私。 思春期って恐ろしいね。
ラストの舞台想像しようとしたらなんだか吹いたww きらきら〜のひらひら〜のでも声もなく感動しなくちゃいかんのよね?w
>約10年の開きがあり、文章や構成は比べようもなく「紫苑と綺羅」の方が 優れてる あまりにも当然に優れてる物の方が過去作って哀しいね…
人間というのは能力にピークがあり、何も努力しなければ 後は劣化していく物だというのをまざまざと見せ付けた人だ
グインの最終巻薄っ でもこれで続きを買わなくていいんだよねママン やっと解放されたんだよねママン。・゚・(ノД`)・゚・。
>>435 おつかれ
時間が経って淋しく感じることもあるが、もう劣化に泣くことはないんだなと思うと
どっかホッとしてる自分がいます…薄情だとは思うが…
まだ続くのかもしれんぞ。
ttp://mainichi.jp/enta/mantan/news/20091209mog00m200063000c.html グイン・サーガ:故栗本薫さんのSF長編 未完のまま最終130巻 夫が新展開を希望
>今年5月に56歳で死去した栗本薫さんの長編小説「グイン・サーガ」で、新展開を検討していることが
>8日発売された最終130巻「見知らぬ明日」の解説で明らかになった。
>出版元の早川書房は「続編など新展開が決まっているわけではない。
>ただし遺族がそう思っているのは事実」としている。
>130巻は、本文の最後に「未完」と記して終わっている。栗本さんの夫で初代編集担当の今岡清さんが
>巻末の解説を執筆しており、栗本さんの病気が進み、30分とデスクに座れなかったにもかかわらず、
>懸命に執筆していたことも明かしている。
>また、栗本さんが新装版「グイン・サーガ」のあとがきで「……誰かがこの物語を語り継いでくれればよい」と
>書いていたことから、「グイン・サーガの世界を舞台にした新たな物語が書かれても良いでしょうし、
>その世界が絵や音楽やゲームで表現されることがあってもよいでしょう。
>その意味で今年、グイン・サーガがアニメ化されたのも意味のあることであるように思えます」と
>物語がさまざまな形で語り継がれることを希望している。
>早川書房などは、5月26日の栗本さんの命日を「梓薫忌(しくんき)」とし、1〜5月にかけて小説や画集などの関連書籍を発売する予定。
>小説や画集などの関連書籍 過去ハヤカワから出たSF関連の本の再版かな。 出てない小説と言えばもうヤオイ原稿の山しかないし。 グイソの続編は書く人がいるかどうか…
>>437 いらない。
「語り継ぐべき物語」なんてもう無いよ。
作者自らの手で息の根止めたんだろうに。
>>437 >新展開
>その世界が絵や音楽やゲームで表現されることがあってもよいでしょう。
本当の本当に昼行灯にとって
温帯は金蔓でしかなかったんだな…
せめて「続編」「完結させたい」みたく 言ってくれれば、また違っていたのに
あれ、まだ130巻って残ってたんだ? つい昨日、近所(ド田舎)の本屋の新刊コーナーにあった 「運命の子」を見かけてチラ見したところだったんだ。 あれがオーラスだと思い込んでいた… 温帯がこの世にいなくなっても、この手の話題にいまだモニョるのは 「自分の手で完結させる気がなかった」 「100巻で完結させられなかった」 「台所事情で完結させる訳にはいかなかった」(推測だが) これに尽きるんだよねー 物語に対する気概が感じられなくなったんだよね、途中から。
過剰な自分語りがなくて、ただ作品だけが残ったなら 劣化しててもかなり印象は違ったと思う 楽しませてもらった昔を、もっと純粋に懐かしめたかも
でも誰か若手の、才能と創造力(と当然文章力)に溢れた作家が 「(初期の頃の)栗本先生の意思を引き継ぎ、先生が目指していた 全100巻を完結すべく、24巻からの続きを執筆させて戴きます」 なんて言ってくれたら…と、ちょっと夢見た。
24巻からwww
想像力に満ち溢れてる若手には自身の作品を頑張って欲しいw ネタ出し能力に欠けているけど文章・構成には優れているタイプの人が 書くならちょっと読みたいかな…… その場合でも最初からリライトして数々の矛盾を潰す作業をお願いしたいがw
遊びでアニメのif書き直しつーのを書いたことがあるが、結構辛い。 原作を生かすところは活かして、直すところは直して、キャラの使い方とかも変えて とやってると、思ったより手間かかった。 グインの続きを書いて終わらせる書き手はいても、書き直して読めるものにする人はいないと思う。
志がある人がいてスポンサーがつけば、昼行灯は金さえもらえば 中身にはそう口出ししないだろうから結構いいもん出来るかもね
ノベライズはロイヤリティ安くなるけど、グインなら結構売れるから やりたい人はいるんじゃない? 「ぺ」みたいに3人くらいにやらせて、外伝とかも書かせれば 儲かるだろうよ昼行灯(ハナホジ
でもアムはたもれ死にしちゃったし、シルはあの惨状だし、リンダはわけ分からん オバさんになっちゃったし、リギアもタビアも別人みたいだし、マリウスは最低男だし、 グインもなんか最低っぽい地金が見え隠れしてるし、レムスはどこにいるのか分からんし、 ヴァレも今後何するつもりかさっぱり見えないし、イシュトはもうどうにでもなーれ! って感じだし……今後の展開を見てみたいキャラってもう残ってないんだよな。 温帯が一人ずつ丁寧に破壊してくれたお陰で。
そういや昔(ケイロニア篇の頃)の同人誌で、複線から予想される今後の メイン展開をダイジェストのように描いていって、ラストは暈したままで 最後にマリウスの歌で閉める…みたいな漫画作品があったんだけど 栗本さんもそんな感じで、ダダダーッっと「あらすじだけ書きました!」って 書き方をしてくれてたら…読み手にはそれで丁度良かったのかも知れない。 多分10年未満で終わっただろうし、キャラの劣化や設定変更も間に合わなかったろう。 「ああん、ページ足りなくて、時間も無くて、本当に本編はあらすじだけしか書けなかった! 本当は頭の中に、もっともっと色々面白い展開が一杯あるのに!」と嘆いて 「ふふふ、キミ達は本当のグインをまだ知らないのだよ」とばかりに その後20年に渡って、クドくてイタタでおかしな外伝を書き続けたとしても 本編100巻の完結後なら、まだ許せたような気がする…
アニメの恩恵ってもなー 結局は昼行灯の財布に入ると思うと何か脱力するんだよね。 初期が面白かったことは今でも認めるけど それって別に昼行灯の功績じゃないんだもん。 さすがに、それは温帯一人の手柄だと思うよ。(パクリ元のお蔭でもあるが) こないだブコフで、さっそく新装版(アニメ絵表紙のやつ)が売られてるのを目撃したわ。 でも自分はアニメ結構楽しく見られたクチだけど。 もちろん楽しいのと同時に悲しくもなったけど…
>452 以前ここで「友人がアニメのせいで原作を読み始めた!」と書いた者ですが、 当初はあれこれ感想を語っていたのが、最近はめっきりグインのグの字も出なく なりました。予想通りとはいえ悲しいもんです。
お友達はどこまで辿ってしまったのだろう
アニメから入って原作読み始める ↓ 何これ超面白い…(初期) ↓ gdgdになってきたけどヴァレナリ確執萌えw(50巻周辺) ↓ 姫wwwww でもまだ結構萌えるしマルガ買ってみるか ↓ (´・ω:;..:. ←今ここ びっくりするくらいマルガで萎えた。 萎えてから50巻辺りのヴァレナリに本気でハマってた事に気づいたよ… グイン・サーガとしては破綻の始まりだったかも知れないけど、 あの頃のヴァレナリは個々に魅力的だったし2人だけの密やかな対立や そこから生まれる歪で不思議な絆に引き込まれてた。 ここで散々言われてたのに内心期待してたんだ…原作者の同人なんだから萌えない訳ないって… 本当にどうしてこうなった。
>>450 「…という夢を見たんだよグイン」とマリウスが語って、それこそ24巻ぐらいから
再スタートすれば大丈夫w
古代機械の不調でグイン記憶喪失、何故か過去のルードの森に! これで何度でもやり直し可能だ。 これまでの130巻はバッドエンドルート一直線だったんだろう。 次はもうちょいマシな展開になるさw
私も、アムブラ騒動が終結するまでの ヴァレナリの確執には結構wktkしてたですよ… ヴァレが、瀕死のナリスにどうにかしてもらわないと この非常事態を解決できないと悔しがるところとか、 瀕死になっても口へらずで嘲笑うナリスとか、 ナリ「もう何もかもマンドクセ。殺していいよ?」 ヴァレ「殺さなくてはいけないと思っていますよ」 ………… ヴァレ「だめだ殺せない、俺には殺せない!」 ナリ「ここまで来てそれは何。私を失望させるのか?」 ヴァレ「だって私はあなたにずっと魅かれていたんですよおおおぉ」…と ヴァレが吐露するところとか… そこから唐突に○画だもんね。どうしてこうなった。
>>457 それ何てひぐらしw
「恥曝し編」だか「尻隠し編」だか知らんけど
>>458 あーあの辺面白かったよな。
ナリスがリンダと結婚した理由は実は…とか
アムブラをどう利用しているのかナリス…とか
アムブラを弾圧しているふりをして、実はナリスから
守ろうとしているのかヴァレリウス…とか
焼け跡で謝罪したレムスの真意は…とか。
あー今でも50巻あたりって読み返すとgdgdなんだけど
○蛾さえなければgdgdなりに楽しめた気がするなあ。
多分気のせい。
リンダと結婚した理由ってなんだっけ? 王家の血筋で王位継承近いからってだけだっけ? 正直もう覚えてないよー ウンターデンリンデンの薔薇は厨二病丸出しなんだけど なぜか好きなんだよなぁ、なんでかなぁ…… あ! 百合だったからか!! まあ六道が辻はだいたい好きだけど 温帯の時代物結構好きだったのよね 近年のはアレだったけど、美貌だけが取り柄で金持ちの親父と結婚して 無頼の輩につきまとわれてって話は、もう、かなり…… ってタトゥーありと同じパターンかYO!ww
>>462 理由っていうか…リンダがイシュトを好きだと知ってナリス動揺
→フェリシアとわざといちゃついてリンダに見せ付ける
→リンダはそれに嫉妬して、ナリスへの恋心を自覚
→イシュトは蜃気楼だったんだわと心変わり
→なんか知らんけど鐘が鳴って発光→リンダに神が降りて運命らしい
って流れだったと記憶
>>463 その流れの後に「なんでリンダを処女のままにしてんの?」とか
「リンダに心開いたみたいな事いっといて、アムブラへの企み予定なのに
それおいといて学生と交流させてんの?」みたいな臭わせがあった気がする。
愛してるだのなんだのは建前で、やっぱり「処女姫」を手の内にすることが
目的だったんじゃね?みたいな。
そうだっけ。衣装合わせとかは妙に覚えてるんだけどな 長い結婚式と披露宴の印象のが強くて覚えてないや… あの時のレムスは可愛かった
アムブラはあーベルバラやりたかったんだな 愛の嵐はアンジェリクをやりたかったんだな と思ったなあ、当時。 かなりグダグダだったけどレムスとアルミナが いい感じだったとか、ヴァレとナリスの関係が 普通の意味で緊張間あって読ませる力はあった。 あれが最後の盛り上がりだったなあ。
自分は40巻代のアリの扱いが読むに耐えなくなって脱落した。 それまで弱者には温かい目を注ぐ人だと信じていた自分、ホント馬鹿だった。
>>467 自分も「Run With The Wolf」(だっけ?)で、高校の夏休み
読書感想文を書いて提出してしまった事もありました…遠い目。
銀の三角は「もうすぐ宙港です」なので違うと思う
>462 自分も好きだったよ、あの話。 キャラもぶれてなかったしね〜。何よりメインキャラが弱者だったせいかな。 温帯が一番得意なのって、弱者が突っ張り通して一矢報いる、みたいなのだよな。
薔薇の最大のひっかかりは百合ん百合んになってから、 主人公が笙子からお姉さま(名前忘れた)のほうになったことかな いっそ笙子のほうから心中しかけて刺すくらいしてたら気持ちよかったかもw
>>472 お姉さまの名前は「まゆり」だよ。
「ゆ」の漢字が思い出せん。
摩○璃だと思うんだけどな〜。
覚えてる人いない?
摩由璃(まゆり)だったかな?
佐藤史生のワンゼロしか思い浮かばない……。そんな名前だったっけ? 髪切りリンチはなかなかエロスで良かったと思う。 さっき最終巻読んだけど、ひどい文章に(未完)あとがきなしの昼行灯に寝言で、期待していた終わりにゃ程遠いが、とにかく終わってくれて良かったと思った。 温帯は作品が好きなら私も好きになれ!というスタンスの人だったが、それとこれとは話が別だと、よ〜く分かった。 まあ偉大な反面教師だったな……。
01もそうだけどSF系の神秘的女性キャラには多い名前だよ、まゆり 孔雀明王=摩訶摩瑜利から取ってる 大正モノは温帯後記の作品の中では結構好きだったな 時代設定のおかげで古臭さがいつもより気にならなかったし 途中からグダグダになってしまうのは悲しいお約束だが・・・
>477
たぶんこれのことと思われる↓
ttp://mainichi.jp/enta/mantan/news/20091209mog00m200063000c.html グイン・サーガ:故栗本薫さんのSF長編 未完のまま最終130巻 夫が新展開を希望
>今年5月に56歳で死去した栗本薫さんの長編小説「グイン・サーガ」で、新展開を検討していることが
>8日発売された最終130巻「見知らぬ明日」の解説で明らかになった。
>出版元の早川書房は「続編など新展開が決まっているわけではない。
>ただし遺族がそう思っているのは事実」としている。
>130巻は、本文の最後に「未完」と記して終わっている。栗本さんの夫で初代編集担当の今岡清さんが
>巻末の解説を執筆しており、栗本さんの病気が進み、30分とデスクに座れなかったにもかかわらず、
>懸命に執筆していたことも明かしている。
>また、栗本さんが新装版「グイン・サーガ」のあとがきで「……誰かがこの物語を語り継いでくれればよい」と
>書いていたことから、「グイン・サーガの世界を舞台にした新たな物語が書かれても良いでしょうし、
>その世界が絵や音楽やゲームで表現されることがあってもよいでしょう。
>その意味で今年、グイン・サーガがアニメ化されたのも意味のあることであるように思えます」と
>物語がさまざまな形で語り継がれることを希望している。
>早川書房などは、5月26日の栗本さんの命日を「梓薫忌(しくんき)」とし、1〜5月にかけて小説や画集などの関連書籍を発売する予定。
それです。あーこの話って結局メシの種だったんだねぇとしか思えなかった……。 (未完)だけでよかったのに。 あるいは簡素に編集者が略歴と作者死亡につき未完を書いて終われば。
130巻、薄さにワロタ。 リンダのアホ丸出しなひとりごとに呆れ (私はまだ若いとか、まだ男に欲しがられているのだし…とか、 「うわあ――私には想像できないわ」とか、もうね…) まさかのフロリーエンドにちょっと驚き 昼行灯の後書きに「( ´_ゝ`)フーン」と思って、本屋を去った。 萩尾さんの「残酷な神が支配する」の、 グレッグの葬式の時にナターシャが言ったセリフがぴったり当てはまった… 「良くも悪くも、これで終わったわね、温帯」
>物語がさまざまな形で語り継がれることを希望している ローですサーガもあり?
>>480 お馬鹿に見えてもリンダの思想はあれはあれでいいと思った
旦那のナリ公はホモでホモ相手の魔導師といちゃついて真実の愛を歌いまくり
蚊帳の外扱いで放置されていたリンダは自由に奔放に生きて欲しい
>>480 リンダ、なんか一国の女王(だったっけ?)というよりは
キャバ嬢みたいな発想だ。
グインなんかどうでもいい。 透と良の物語完結編を、誰か力量のある人に書いて欲しい。 島津さんの死から少しずつ立ち直る透と、出所して来て「歌が歌いたい…!」という良が、不器用ながらも 互いを癒し再生していく物語が。 最近の作家さんよくわかんないから、作風かなり違うけど、未だ温帯のことを敬愛している江森備さんとかさ…
江守さんは冷静すぎて温帯作とは合わなくない? 温帯が作って育ててボロボロにした作品だよ。 そのまま終わらせるのがいいと思うよ。
脳内補完が一番いいんだよ……
だな。もともと真夜中〜の一連のシリーズは、元がナマの二次だしなー
>>487 「朝日のあたる家」の良の妻をこき下ろす文面で鼻白んだ時のことを思い出したw
ストーリー上、イヤな人物が登場するのは良いんだけど、
だったら実在の人物を連想させるような描き方はするな!と思ったな
島津さんの死に様にいたってはナマモノ萌え妄想もここに極まれりって感じで、いっそすがすがしいぞ!
他人様の死をこんな風に扱う温帯ならば、死後の自分や作品がどう扱われても文句はあるまい
えっ島津さんてモデルいたの? 良と透?と風間さん(だっけ)ぐらいかと思ってたよ。
少なくとも最後の本では 島津さん=温帯 だったよ…
だがさらに「トゥオネラの白鳥(矢代シリーズ)」に出てくるらしい末期ガンの人気作家、 霧島安曇(元ギタリストでもある)=温帯、にシフトするのであった… 霧島安曇の若き日のエピソードには、温帯が実際に体験したものが多いとか(潤色・美化アリ)
書きかけの「トゥオネラの白鳥」とやらでは新キャラ霧島安曇=温帯 だっけ…。 末期ガンの人気作家で『夫』とアシスタントと三人でひっそり暮らしている、 もともとはギタリストとしてライブもやっていた、という設定の。
息子=アシスタントなのか…
かぶった。すまん。 ところで霧島安曇は温帯の分身にしては珍しく女性キャラなんだね。
夫と暮らす、元ギタリストって書いてあっただけ 男でも驚かない
伊集院の森カオルは、結局温帯の分身ではなかったってことなのかね 少なくとも最初のころは、かなり分身的なキャラだと思ってたんだけど
森カオルは過去の喪女でイケてなかった頃のイメージがついててイヤだったんじゃない? 透とかも、温帯の自分でも認めたくない負の部分の象徴で、読者に人気出たから無理無理攻にしてみたり 「聖母」とかってホメホメしてみたけど、結局受容できなくて、あの最後なのかと…
森カオルについてはまだ劣化する前に 「美少年学入門」かなんかで自分説を否定してました。 「あの人すっごくA型だし、私はB型だから」が理由。 最初は栗本カオルと同じく分身を意識していたと 思うけど、数年後いやになったんじゃない? もしくは他に思い入れるキャラができたので分身と しては用済みになった。
魔境遊撃隊の主人公も確か薫だったような。クトゥルー絡みの話で、 片足を失って車椅子生活になる絶世の美少年で…ナリス様の 生まれ変わりみたいな感じかなと思った記憶。
最初は自分主人公で書いてるんじゃないかな 段々嫌になってきて新しい主人公を創作 その後は昔の主人公を否定とか
>>491 > 霧島安曇の若き日のエピソードには、温帯が実際に体験したものが多いとか(潤色・美化アリ)
なんか矢代にも後付でそんなのあったな。子供の頃誘拐されかけた、危なく
殺されてたところだった、それ以来母親が過保護で云々みたいな。
読んだ瞬間「ああ…」と遠い目になって本を閉じてしまった。そのまんまなんだもん。
>>497 その負の部分こそが、温帯の作家としての持ち味だったのにな
それがなかったらただの(文章もさしてうまくない)ラノベ作家だぞ
ラノベや少女小説出身で直木賞とってる作家が複数いる現在、失礼な表現だと思うが
結局、直木賞にノミネートされたこともなかったのか…
「優しい密室」あたりの森カオルにはかなり自己投影していた感じ。 自意識過剰で現状が不満、でもまだ自分が何者でどうなりたいのか、 どんな力を持ってるのかもわからない、でも周りのつまらない子たちとは違うと思っている。 そんな女子高生だった森カオル。 自分の力を知って芋虫が蝶になるように作家として自立。 それを暖かく見守る伊集院大介。 この辺りはおもしろかったけど、その後伊集院の助手で迷走してた。 わけわからんうるさい伊庭とか、くねくねしたアトムとか…
島津さんのモデルって一昨年位に亡くなった 小説家で元テレビプロデューサーの方だよね…
エイトフォー…
>>504 作っている番組とか
若い出演者に厳しいとかってあたりな
確かに病院嫌いで有名ではあったらしいが…
>>504 良のモデルと、悪魔のようなあいつ繋がりだっけ。
元ネタ関係、前にここかどこかで見たけど
確かそんな感じだったような。
あくまで二次作家だったのね……馬鹿にしてた同人屋レベルっす。オリジ同人以下っす。 好きだったけどね〜。
悪魔のような〜よく知らなかったんでぐぐったら 主人公が高級コールボーイでクラブ歌手の良、なんだな… 名前は変えようよw 今じゃやれなさそうなドラマだね。リアルタイムで見てた世代なら 萌えただろうな。
半ナマ(ドラマ)とナマ(中の人)をごちゃ混ぜにしたような内容だったね そのくせ原作や本尊へのリスペクトは皆無という、一番嫌われるパターンw 本当に最後まで二次作家でしかなかったな…
>>509 えー、名前変えてないの
それはもうタグイマレだわ
サンデーモーニング見てたら 今年一年の惜別に御大が取り上げられてた グインの表紙と机で一生懸命書いてるところがチラっと 他の人たちの訃報と並ぶと若すぎて悲しかった 書けなくなってもいいからやっぱり長生きして欲しかったよ
みんなそうだと思うよ…子どもの頃楽しませてくれた作家さんだからさ 長生きか、またはのんびり幸せでいて欲しかったんだよ
Wikipedia「悪魔のようなあいつ」のキャストより > 可門良:沢田研二 > 可門いづみ:三木聖子 > 野々村修二:藤竜也 野々村っていう名字も温帯のお気に入りだったっけ。
連載作品のクオリティが劣化しまくりだし長生きして欲しいとは思わなかったけど幸せであっては欲しかったかも。 温帯、生前幸せそうなとこが殆どなかったのはちょっと気の毒かな……。
516 :
風と木の名無しさん :2009/12/20(日) 15:47:34 ID:zB2eS56T0
てんろー見てきた。 小説花○で矢代シリーズを定広さんが漫画化 冬コミは30日で新刊は矢代6、浪漫最終、丸蛾2 ・・・丸蛾('A`)昼行灯は金になるならなりふりかまわないようだ。
>>515 でも、温帯の幸せって温帯自身の心の持ちよう次第だったと思う
若くして大病を患ったことは確かに不幸だし、気の毒だと思うけど、それ以外はむしろ恵まれていた方かと
棚の上のぼた餅ばかり見上げてたような物かな 落ちてこない事に文句を言って 自分の周りを見る事をすっかり忘れてしまったんだな
買う、あるいは作る労力を惜しまなければ ぼた餅は手に入ったのに…
>>517 だからこそ余計に哀れな感じがするよ。
自業自得とはいえ死後に最も侮辱的な行動をとるのが旦那ってのがね……。
自分からまともな人から離れたんだから仕方ないんだけど。
温帯ってだめんずだよなあ でも別れるのだけは嫌だったんだろうな 略奪婚した手前もあるし、いい男って自己暗示の日々だったんだろうな
>>510 しかも道場では
「芸能パロディできゃあきゃあ言ってるだけなら同人で閉じこもってれば?pgr」(うろ)
と、自分のことは棚に上げて素人に言い放つ有様。
温帯的には「アテクシのは、素人の二次とは訳が違うのよ!」だったんだろうけど
客観的に見れば同じ穴のムジナなのになー
>>516 丸画って…!? いいいいいいい今さら!
昼行灯いい加減に汁
・亡くなった妻のヤオイ駄文を
(商業的に売り物にならないから同人誌で)
・夫がコミケで売る
寒いよ、寒すぎるよ…
>>522 世間的には一応人気作家が未発表原稿を大量に残して急逝、残された亭主は元編集者/長。
それでどうして、未発表作品は同人誌でコミケ発売ってことになるのか。
いやまあ、理由は分かりきってるけどさ。
温帯は自分が死んでもストックが(グイン以外のヤオイ)2万枚あるから 本は何年かは出続けるだろう、と「転移」で書いていたけど まさか本と言っても同人誌とはおもってなかっただろうな。
>524 温帯は自分が手遊びで書いてたヤオイは商業出版されることはないと思ってたんじゃないかなあ。 そうじゃなきゃ、浪漫倶楽部なんて始めなかっただろうし。 ところで、温帯ってその手遊び分は昼行灯にも見せてなかったんじゃなかったっけ。 執筆中は一人で没頭して書いてて、途中で覗かれるのは絶対禁止だったはず。 とすると、昼行灯は温帯の死後、せっせと遺稿を漁ったことになるな。ご苦労なこって。
グインの続きを書いてくれる有志を探して歩くよりも、 もっと楽ちんな方法で金儲けする方法を選んだわけだ。 予想の斜め下を行く最低っぷりだな…
儲かるのか? まあ温帯としては同人でも世に出る方が本望なんじゃね?
でも、だらだらとホントに手遊び、オナニー代わりに書いてる801、結構やってる人多いのでは? 自分は実はそういう原稿書いてる。
世に出すかどうかは別問題
死後に夫が小金目当てで売りさばく感が嫌なのでは
>>525 多分温帯も出版されたかったんだと思うよ。
突然死した人ならともかく、温帯の場合は転移発見から1年もあったんだもん。
隠したかったら残して逝かないでしょう。
角川あたりが出版してくれるに違いない、と思ってたんじゃないかなぁ。
「転移」によると2008年後半に「スペードの女王」という小説を書いている。 政財界に暗躍する女霊能者の話だとか。未完成? 「ムーンリヴァー」は完成してこの前出版された。 矢代ものの「トゥオネラの白鳥」もずっと書き続けていたようだが、完成したのか不明。 あと小説塾、まだ続いていたよう。 塾生はかなり少なくなっていたらしいが。 同人でなく商業で出版される原稿はあるのかな?
>>526 続くなら買うって人もいるようだし、なんたって稼ぎ頭だからグイソは水面下で動くんじゃね?
>>532 スペードの女王は未完だろうね。
途中からその話を全然しなくなってる。
グイン・俊一しか書いてなかったっぽい。
さすがに未完のミステリは売れないだろう。 名探偵、皆を集めてさてと言い というところで終わってたりしたら、目も当てられない。
あれだけ猶予期間がありながら死後のことを明言しないまま逝ったとは……。 まさか温帯あの後におよんでまだ自分は死なないとでも思っていたんじゃあるまいな。
>525 商業出版されるレベルでない、と思ってるなら延々日記で宣伝しないと思うよ。 結局どこの出版社も来なかったから、仕方なく同人誌にしたんじゃないのかな。
さんざん「ヤオイ原稿が××枚」という話をしていたのは 注文を待っていたからだと自分も思ってた。どこからも こなかったから浪漫の友を始めたんだと。 それとは別に「個人の楽しみとして」ヤオイを書いてるとも あぐらでいってたけど、昔にかいたそういう類の原稿も まよてんみたいに結局声がかかったら出版していたので この場合、公表されても温帯としてはOKなんじゃないかな。 >536 だって代表作のグインも豪快に放り投げてるし… 丸が2を書いてる暇があったらもうちっと本編をなんとか すべきだろう。といっても全てむなしいけど
>>509 機会があったら見てごらん
温帯のがどれだけ劣化版か分かるから
スレチではあるけどヲチ板のスレが落ちたっぽい 難民のスレ(ほとんど温帯とは無縁だったけど)も何日か前に落ちてる 正直もう需要ないのかとも思うけど、こっちに流れ込んでこられても困るしどうしよう? ヲチ板に立ててもまた保守できずに落ちそうだし 難民に立ててもID出ないのなんので荒れるだけだろうし
流れ込んできた時に考えればいいじゃん まだそんな事は起こってないんだし立てなくていいよ
>540 年内いっぱいもたなかったか。 一応、ヲチ板に立ててくれたらできるだけ保守するようにするけど、 年末年始はバタバタするからまた落ちるかもね。
ヲチの方は元温帯ファンとかよりあぐらのヲチャが大半みたいだったしな あぐら亡き今、需要はなさげだ
温帯本はもう同人で出るヤオイ小説が大半だろうし、 ヲチ対象のあぐらは更新終了だしヲチも終わりでいいのでは。
流れ込みきました ヲチ板継続お願いします><
温帯が書く予定だったという自伝の「神の小さな器」がでてれば ヲチ板ももう少し持ったかも。
そういう自伝の予定があったんだ 規制に巻き込まれて書けないうちに落ちてたけど やっぱりもう少し語りたい
自伝を他人を傷つけずに書けるのかな…心配 性格極悪の知り合いが自費出版した自伝は事実を捻じ曲げ妄想をごり押しした スサマジイ代物だったから
温帯はかの「春にして君を離れ」も、ヒロインをお母さんに当てはめて読んでたらしいからねえ そういう人間が書く自伝がどんな代物なのかは、薄々想像はつくよ ここまで客観性のない作家ってのも類まれじゃないか?
温帯の自伝に、近しい周囲の人間の突っ込み付きだったら読む価値はあるんだけどなあ。 まあ、普通の人間はそんな死んだ人間に唾吐くような真似はしないから無理だろうけど。
しかしあぐらであれだけ書き散らして、まだ書きたかったって いうのがすごいね。よほど現状が不満だったんだな、としか。
グダグダした文章で主観に巻き込むのが温帯の手法だったからなあ。 客観性があったらできないタイプの書き方だ。
>>549 え っ ?
自分に当てはめて読まなかったの?あの話、普通なら自分もこんなふうに……と不安にならないか?
こういう人いるよねー!うちの母親とか!みたいなノリで読んだのかっ……!
そりゃ「家」が売れた理由も分からないはずだ。
「春にして君を離れ あらすじ」でググったら >某有名女流作家みたいに、「私の母はジョーンみたいだった」などと って書いてるサイトが出てきた
えっあれ自分の母親に当てはめてたのか…! >553みたいに、自分にもこういうところがあるかもとヒヤッとするのが (そして主人公が救われたとみせかけて…というのが)肝かと思ってた。 山岸りょうこの負の暗示とか天人唐草とかみたいに。 なんであの作品を読んで、オススメだとまでいっておきながら あの体たらくだったんだと不思議だったんだが、自分はあの作品の 主人公ではなく家族(だんな)の立場に共感してたのか。 腑に落ちるがまたナナメマエだな
そういう読み方もあるんだな…なんて温帯らしい
少しでも自分に該当する事項から 本能的に回避する自動防御システムを いつからか装備しちゃってたのかね、温帯は
あぐらとか道場とかあとかぎとか「南へ」(出産に関するエッセイ)、 アマゾネスのようにetc…既に自伝できるほど自分語りしてるしな。 >546のタイトルがどこで触れられていたか知らないんだけど 「小さな」器にちょっと受けてしまった。 普通なら謙虚さの表れと取るんだけど、温帯の場合は「小食といいはりたい」 「スーパーでかくれんぼした」「ちっちゃなかにさんになりたがた」を思い出してしまう。
>>558 書くつもりだった「神の小さな器」というのは「転移」に出てた。
自伝の代わりに「霧島安曇」という自分にもっとも近しいおのれの分身キャラを
造って「直接に言い残しておきたいこと」を思う存分語らせたらしい。
山岸の次は萩尾ですかって感じだな〜。神……。
末期ガンの作家・霧島安曇が矢代と出会い、矢代に決定的に欠落していた最終段階の《何か》への目を開かせる …という話らしい=「トゥオネラの白鳥」 矢代が自分に最も近い分身だと思っていたが、霧島安曇はさらに近い存在だとか。 つまり温帯の「理想の偶像」が温帯自身によって何か重大な悟りを知る、とかそういうドリー夢小説…
温帯の自伝って、あぐらの日記読んでた人間にはもう何十回も読んだことが 繰り返し繰り返しダラダラ書かれてるだけの本になるんだろうな。 しかし温帯の「理想の偶像=アテクシ」って、良とかナリヌとか矢代とか色々作った わけだけど、書いてるうちに劣化して、飽きて別のものに乗り換える、の 繰り返しだったよね。偶像が劣化していく様なんかはかなりリアル温帯っぽくて ある意味興味深い。
矢代作品はところどころしか読んでないが、要するに 普通の人間の愛情や生活を知らなかった可哀想な天才に 何もかも揃えたアテクシが本当の幸せを教えてあげるわよ って感じか。
汁の扱いなどを見ていると 正確には「理想の自分」フィルターを通した自分好きなのかもと思う
うん。根底に根深い自己嫌悪とか自己卑下があって、でもそれと向き合う力がないから、理想の自分を空想 しているうちに「これこそほんとうのアテクシ」妄想に発展していく感じ。 でも所詮それは砂上の楼閣だから、細部を書けば書くほどカリスマ性を失って劣化していく。 それが作者の理想像の投影でも、劣化する前のギリギリで書くのやめてくれたら面白く読めたかも、なのに。 あと、あぐらとかでぶっちゃけるのやめてくれていたら…
>>566 あぐらのオバサン妄想下世話下品愚劣垂れ流し
さえなければ「なんか変だな」と思いつつも最後までファンだったかもしれない。
なんというかほんとに「愚劣」っていう言葉がピッタリだったよ…
あぐらと後書きと人様の本の解説さえなければ… ところでワクショはやめたと思ってたが中島小説塾としてこじんまり続けてたんだね。 温帯は自分の着物のファッションショーみたいなノリだけど。
温帯にとって本当にしたかったのは、全肯定してくれる聴衆を前にした 再現のない自分語りだったんだなーと、今になると分かる。 ぱておやあぐらでそういう理想の世界を見つけちゃったせいで、小説が 聴衆を集めるための手段に成り下がっていき、自分語りがどんどんメインに なっていった。
元々全肯定されたがりではあった部分が、 パソ通にはじまってネットの一般化によって 際限なく肥大化してったんだなと。 編集とか会社とか他者の目を通さず、思ったことを 即ダイレクトに垂れ流し続けられるツールを見つけちゃったのがね。
そんでここが天国!パソ通こそ私の住まう場所! と思ってたらそこにも現実が現れて余計に壊れちゃった感じだね。
ついここに来てしまう人って、多かれ少なかれ温帯的痛さをかつては抱えていた…って人多くない? 少なくとも温帯がアリに対して「このキャラだけは自分と共通するところはひとつもない!」と言いきって いた欺瞞に気づいちゃう人だよね… 自分を律する力が足りなかったのか、生半可なパクり技術が仇だったのか、周囲の人脈に恵まれなかったのか… 彼女が妄想フィルターなく、とことん自分と向き合って書いた作品が読みたかった。
>>527 確かに昔はリアル中二病で、温帯の中の中二的要素に共鳴していた部分はあったろうけど、
温帯ファンになったのはやっぱり物語の面白さとキャラの魅力が一番大きいと思う。
途中で読むのをやめられなくて、結局徹夜して読み通しちゃったなんてことが何度もあったし。
いつの間にか、途中で読むのを平気でやめられるようになったんだよな。
当時は自分が大人になって趣味が変わったせいだと思ってたけど。
>>572 あなた達は気づいていないだろうけど**なのよーはもうお腹いっぱい
>いつの間にか、途中で読むのを平気でやめられるようになったんだよな。 開く事さえしないままの具院が、一冊二冊と溜まっていくようになり……。
単に話がつまんなくなったから読まれなくなったダケ、という 物書きとしての致命的な転落をあえて指摘しない572の優しさに萌えた
>>572 自分には全く少しも中二病の要素は一つも無い
って断言できるような人はほぼ95%絶対に居ないだろうから
とりあえずは、誰にでもあてはまるだろうね
作者の自分語りなんて知らなくても、つまらんもんはつまらんよ
私にとっちゃ温帯は「一つの物語というのが、ああなんとここまで劣化し
それでもいきながらえていられるものなのだなあ」とい感じですよ
中二病まっさかりの時、温帯の言葉に励まされてたよ。大人になろうとも思えた。 初めて同じ目線で道を教えてくれる先導者に出逢えたって感じだったな。 まぁ今読み返すと多分、その時の温帯もまだいきった中二病だったんだろうけど。 まさかその後温帯が中二病こじらすとは思ってもなかったよ…。
小説の神に愛されてるから小説はもういい! 今度は演劇で!と演劇界に足を踏み入れるもほとんど話題にならず。 ごく一部の熱心なファンが見に来るのみで多額の借金をかかえる。 借金を返すために小説を乱発。 じわじわとファンが離れていく。 パソ通で熱い儲とのみ交流。 あぐらで好き勝手なことを書き散らし、多くの失言でヲチャを呼び込む。 ますますファンが離れていくが、我が道をゆく。 ついに病に倒れるが、亡くなるまでにそれなりの時間はあったものの、 結局多くのシリーズを投げっぱなしで強制終了。
全て終わってしまった話さ…と思ったが 昼行灯が絞りカスまで売るつもりだからなあ。 温帯ロードはまだ続くんだろうよ。
>>579 芝居がもうからないってのは判るけど
数千万単位の赤字と聞くと、そもそもどう採算取るつもりだったんだと問いたくなる
まさか読者は、小説だろうが演劇だろうが、温帯の作るものには全てついてくるとでも思ってたのか
よっぽど小説の方で天狗になってたんだな
その頃は忠告してくれる人も周りにいただろうに
>581 温帯の舞台へのハマリっぷりをずね誌上でリアルタイムで見てたけど、 (当時のずねに舞台の宣伝や特集、役者インタビューなどが載っていた) 読者はあまり本気にしてなかったと思う。 あくまで「作家の道楽・余興」と見ていた感じ。 しかし「魔都ノート」などを読むと温帯が本気で「演劇界の寵児」になりたがっていたのがわかる。 当時儲だったので「舞台もいいけど本業の小説を書いてほしい」と思っており、 温帯の本気を軽くスルーしていたが。 で、本気で舞台に新たな旋風を巻き起こすつもりだったものの、結果は惨敗。 温帯の自尊心はかなり傷ついたものと思われる。借金でふところも冷え込み… その後小説など創作物どころか、温帯のブログでの思想などに対する批判や忠告すら受け付けなくなった。
当時の後書きによく演劇の事載ってたけど、 はあイロイロやる人だな、位にしか思ってなかった。 そもそも小説好きだから読んでるだけで、演劇には全く興味ないし。 小説部数と、同じ位の人数が観に来ると思ったのかな。 演劇が成功してたらどうだったんだろう。 生活費稼ぐ為に、グインだらだら 引き延ばしたりせず終わってたんだろうか…
市民権を得るのが好きでアテクシの小説はもう市民権を得たから 今度はアテクシの演劇も市民権を獲得したい、みたいな事を ずねのインタビューでのたまってた記憶が。 この人って自分がやってる事はなんでも意味不明の自信を 抱いてるね。小説はたまたま自信と世間の評価が一致してただけ。 少なくとも初期の段階では。
>>382 舞台のキャリアの最初だった「ロックミュージカル・ハムレット」で
役者やミュージシャンと懇意になって、舞い上がっちゃったのかね
脚本だから、それなりに敬意を持った扱い受けただろうし
当時、かなり話題になった(話題性だけでキャストやスタッフ集めたと言われもした)舞台だけど、
ぐぐったら情報が殆ど無いのが悲しい。
日本のロックバンドの追っかけやったりしてたしそういう 派手な「ギョーカイ」大好きだったんだろうな 出版関係は地味だしなw
小さい所で信者を集めて回す分には十分回収できてたんじゃないかな。 やっぱりグインと伊集院が金と精神を食い荒らしたんだよ。 身の丈に合わないハコとスタッフとキャスト集めて、東京だけでやっときゃ 良かったのに3都市移動したんだっけ? 地方で公演するのはよっぽどそこで客掴んだ後じゃないと無理。 東京のアプルだって完売日なかった記憶があるよ。 そういやピアノも手芸も「素人にしては頑張った」の次が 「じゃあ商売に」だったよな…芝居でやったら桁が違うよ。
「私は小説を書くために生まれてきた!」と散々熱く語ってたのを、リア厨で「運命に選ばれた人だ…!」 と信仰に近いくらい尊敬していたら、いつの間にか「ミュージカル!ああ、私は自分がなにをするために生 まれてきたのかようやくわかった!!」とか言い始めて、ハァ?だった。 君子豹変すというから、そういうこともあるのだろうけど、純情を裏切られた失望は苦かった。 まぁ、そんなの谷底への墜落のほんのひと躓きに過ぎなかったことを思えば、いまでは笑えるけど…
あーそういやグインも舞台化してたっけ? なんか後書きとかにイシュト役の人に萌え萌えしてたような記憶が むかーーーし漫画家の木原さん達とかとお芝居してなかったっけ? いいともに宣伝に出てた覚えがある…ドレス着て羽根扇持って…… 他にも数名漫画家がいたような…… すまん、かなりのうろ覚えwもうかれこれ20年以上前の話じゃよ、ゴホゴホ
芝居やるなら、温帯の初期の小説みたいに特殊な世界を追求すれば 少数でもコアなファンがついたかもしれないのにね。 「魔都」はそのつもりだったのかもしれないけど、小説と違って技術が 追いつかないせいか、他からの影響がモロ見えだった。 小説と同じように成功すると信じてたんだろうけど、小説と芝居の本質的な 違いが分からなかったのが致命的だったような。
>>588 晩年は自分が本当はジャズピアニストに向いてた!とライブに夢中だった。
早川関係者や御母堂がき来てくれても客が17人って…35人で記録的大盛況って…。
「ただいたずらに武道館で口パクでやるようなことをしたってしょうがないんだし」
とか、さすが温帯は負け惜しみも壮大だと思った。
「転移」読むと伊集院をいやいや書いてたみたいで少し悲しい。
デビュー当時、若い女性作家で評論も出来る人ってことで、マスコミに重宝がられてちやほやされて、 頼りになってアドバイスしてくれるはずの編集者は、無能な人。自業自得とはいえ、どうにかならなかったのかね。 今更だけど、元SFM編集長が、プロダクション作ってるのに、 自分が世話した作家集めた企画本のひとつもやらないって、ちょっとどうかと思う。
この流れでふと、ネット黎明期の「ネット大手」がカウンターの数字で天狗になって 同人誌イベントでいきなり何千部とか作って参加しちゃった話を思い出した。
当時を知ってるがさすがに千単位じゃなかったんじゃ…>勘違いしたネット大手 数千も刷ると印刷代だけですごいよ 千近く、くらいじゃね? それなら一種10万円くらいで 社会人なら出せなくはない
>>592 むしろ作家さんのほうから断られるんじゃなかろうか。
稿料はずむとも思われないし、人望厚いふいんきryでもない感じ…
>>593 ネットからの新参で
『一日のカウンター数ぐらい刷ったらいいかしら〜♪』つって
コミケで大失敗した人なら現実に知っている
ネットでの動員数字読みはマジ危険
温帯の周りにはそんなことを注意してくれる友達すら
その頃にはもう既にいなかったことが悲しいですね
>592 「タイヨー風交点事件」とかあったから、人集まらないのでは。 もう「編集者」じゃなくて「温帯の夫」なだけだし。 温帯自身だって、ミステリ関係の企画などでもお声がかからなかった。 ヤングアダルト向けのシリーズではけっこう年配の作家さんも書いてたりするのに。 さすがに幻影のお城関係では声がかかったけど。
>>597 太陽風交点事件で、ハヤカワから中堅以上の作家が離れたせいもあって
その後、マガジンで10年以上編集長やってる間に、新人を何人もデビューさせてるんだよ
温帯の人脈だって、亭主がしっかりしてれば利用できただろうに、殆ど誰も残らなかったし
夫婦として知らないけど、編集者と作家としては、本当に、無駄な組み合わせだったと
>589 イシュト役の人じゃなくて、ヴァレ役とナリス役に萌えてた。 で、その後ヴァレ×ナリの同人誌を書いた。それまでは そういうカップリングは有り得ないとか公言していたのが、 ナマモノ見たとたんに書き始めたんで、よっぽど想像力に 欠けてたんだろうと思う。
>>597 > ヤングアダルト向けのシリーズではけっこう年配の作家さんも書いてたりするのに。
温帯の子供向け小説って全然想像できないな。
温帯の子供キャラって可愛くないしね。
えーとあれだ クリモト作品キャラとオンタイ作品キャラの差、かね タズトとか、ぎりぎりリーロあたりまで どんな作品もホモッ気と男装の麗人を出してきたことを自慢してたから タグイマレな美少年と男勝り美女がおおなんという…てな話になりそう >温帯の子供向け小説 今となっては、あったら読んでみたかったかな 何となく、昔氷室さんがコバルトで書いた少女向け小説家たちの話に出てきた 美少年物作家のように、若い読者に退廃の美学を伝えねば!って感じで 乱歩風味をテンコ盛にしたのを書いてたかも あと八犬伝の編訳とかやってたんだっけ?
>599 そうそう、元々ヴァレもナリスも温帯は気に入ってたけど 「この二人はぜったい無理」@フルハウスって断言してた。 芝居でヴァレ役とナリス役に萌えて開眼→マルガ。 想像力に欠けてたというより、変なスイッチが入っちゃった感じ。 役者の芝居で自分のキャラに新たな側面を見つけた、だけなら いい話にもなったろうけど、温帯の場合はその萌が従来の設定と 矛盾するもので、そしたらあっさり従来の設定やキャラの性格を 反故にしちゃったことだ。 イシュト役の人は確か小劇団のリーダーだった。 「アマゾネス」に書いていたのを読む限りでは、初めは 意気投合していたようだけど袂を分かつことになった。 (ガン手術と芝居制作が重なったので、双方大変だったと 思う。) 意気投合して気に入ってた当初でもイシュト役には萌要素 がなかったようなので、ナリヴァレのようなことにはならずにすんだ。 そのかわり温帯の多重人格萌えが投入されて、初期のキャラとは 性格がちがちゃったけど。
温帯の言葉はどれも前言撤回する前の方が正しい。 「自分からして良というキャラは失敗だったと思っている」 「ナリスとヴァレは絶対無理。カブトムシの雄同士をくっつけたみたいになっちゃう」 「グインサーガは絶対そういう話にはなりません」 「漫画家にもミュージシャンにも料理家にもなりたったけどどれも素人レベル。 私は小説しか書けない」 「私より長い小説を書いた人も上手い小説を書いた人も売れる小説を書いた人も沢山いる。 でも私は小説を書く事への情熱だけはその人達に負けない」
>>603 ああそうだね、ミアイルは温帯キャラではなく栗本キャラだね
そして
>>605 は温帯語録ではなく栗本語録なんだね
> カブトムシの雄同士をくっつけたみたいになっちゃう ちょとマテ。juneだの801ってのは そこにこそ萌えるものなんじゃないのかw
>>607 だよね。でも、温帯は、ヤオイは、大人になれない少女の為のファンタジーの人だし
男女関係の投影にしか萌えられない人だったんだろうな
カブトムシの雄同士萌え〜ハァハァ死ぬまで戦い抜く愛ハァハァの人では無いな。
最後まで戦い騙し合う愛が書ける人だったら、ヴァレナリ萌えがあっても、
グインもあんなことには(泣
>>607 カブトムシの角に象徴されるようなマッチョイズムが温帯苦手なんだよ。
容姿が雄々しいのみならず、性格が雄々しいのが。
攻撃的で、征服欲・権勢欲があって、愛だの美だのより己の欲望が勝ってて、死ぬまで止まらない。
あどけないお姫様=自分の保護者としてさえ苦手。
温帯の世界での成人男性は、オスという生き物ではなく、あどけないメスpの保護者・崇拝者なのだ。
だから、温帯のラブストーリーは男男も男女もぜーんぶソレ。
卑しいパパと貴い娘の肉体的S×M/精神的M×S。
>>605 「ナリスは女好き」とかも言ってたと思った
本当にどうしてこうなった…
>>603 あれ、なんか息子が産まれたときに「この子のために一本童話を書こう」と決意して、
かなり小さいころにその約束を果たせた、嬉しい、みたいなことどっかで書いてたのを
読んだ気がする
温帯のことだからいずれどこかで発表するんじゃないかと思ってたけど、それはさすがに
やらなかったのかな
>>609 じゃラオウとかサウザー萌えはないのか…勿体無い。
>>601 清らかな姫君がむくつけき雲助に陵辱される、とかいうパターンも温帯のお気に入り
だったけど、そのむくつけき雲助が一度やっちゃうとその後どんどん変容してくんだよね。
なんかやたら理屈っぽいストーカーみたいなのに。
温帯の小説って、どれもセックスを境にキャラの性格とか設定がガラっと変わるんで
いつも違和感があった。
>>608 温帯にはヤオイより夢小説の方が合ってたんじゃないかと思うな。
読者が萌えたキャラを自分だと言うのは禁句だよ…。
>清らかな姫君がむくつけき雲助に陵辱される っていう言葉だけに萌えてた感じがするな。 結局よき理解者、保護者みたいなのになっちゃうんだから。
なんていうか、姫というものは合意しちゃ駄目だから、強姦上等みたいな。 で、やっちゅったら、その相手と結ばれるのがガチ。嫌になるほど昭和な倫理感。
>清らかな姫君がむくつけき雲助に陵辱される あーそれ、透を表現するのに島津さんが使ってたね んで、良は賛美者に囲まれる女王様とかなんとか 当時は読み流していたけど 今となっては女の代用品だったのかと 複雑な思いがある
> 萌えは人それぞれ 栗本さん時代から、これをまったく理解してくれない人だったな 温帯化の後は理解できないから、sageて攻撃にエスカレートした 萌えって良い悪い、正しい正しくないで分けられないものなのに 萌え以外のことについても「それおかしくね?」って言われるのを極端に恐れて やたらめったら攻撃的になってた印象がある 100のうち、1違っただけで全否定と捕えてしまってるっぽくて 間違った意味での攻撃こそ最大の防御を実践していた感じ
温帯の墓投げタグイマレ萌えだって数多ある801萌えの1でしかない ってのが嫌だったのかな、オンリーワンよりナンバーワンてのが原動力っぽかったから けど、その自萌えをそれなりに説得力をもって語れた時期もあったし需要もあったから 商業としてなりたったんだよね ただ70-80年代二次同人勃興期でいわゆる「やおい」物を求める人口が どっと増えた頃に、既にある程度ジャンル確立してたJUNEの主要作家の一人である 「栗本薫/中島梓」が自身の萌えをもとに『やおいとは〜』って語っちゃっから そこんとこが一人歩きしちゃった感はある
つか801モノが少なかったから温帯のを読んでた層が、好みの作家が出たら離れたというのもあるよね。
鴨ちゃんを浅田忠信、サイバラを永作博美が演じるとな?? 温帯と昼行灯も映画化されるだろうか。
目を通すかどうかわからんがな…「ママイキ」の人だったからな…
>>620 あーたしかに
本当は数多ある801趣味の一形態でしかなかった温帯の萌えを
イコール万人の801観として語られてたことで、いろいろ引きずられてた感じはあるかも
(当時はそれなりに権威があったわけだし)
そのせいで世間の801論に「??」となる腐女子も多かったんだろうな
>>612 ラオウ様が姫受になったら泣く。おらおら受けなら可だけど。
温帯にはこの感覚がわからなかったから、BLから落ちこぼれたんだなあ。
ラオウの姫受、自分はありだな。 温帯型姫受はイヤだけど。 自分の苗は他人の萌。これを理解できてればな…
理解できなくても公表せずに、心の中に留めておいてくれたらな…
「アテクシのヤオイこそが至高の愛。恋だなんだとくだらんボーイズラブなんか読んでるアホ読者にはわからんのです!」 …とか思ってたっぽいしねぇ。 まあ温帯がどんなシチュで萌えても本人の自由だが、それ以外を否定するのは… 結局の所、小説というより温帯のドリー夢話だから、温帯の投影キャラが誰からもホメホメされ、執着され、でも誰も愛してないし! …となってしまう。キャラと作者の距離が近すぎて読者は辟易する。
姫だろうが男臣だろうが萌えは萌えだけど 温帯の場合、801創世記に関わった作家として一般向けに ハカナゲ受(=温帯自己投影)みたいなのを801の根本だという前提で 〜801は救済、社会から性的対象と位置づけられた少女たちの復讐 みたいな結論を展開させちゃったからね それはそれで間違いじゃないとは思うんだけど・・・ 後になってイジューインで「タナトスゲーム」とか書いちゃうあたり BL・801界で自分が主流とされなくなった事への怒りがあったんかな と邪推したくなる ついでに「タナトス〜」に出てくる腐キャラが、アト松が出来てると思い込んで 「大丈夫ナイショにしますー」なイタタなノリだったのが ぼくらのシリーズ2作目に出てきた70年代美少年同人誌作家と全く同じパターンで 「・・・」だったな
>630 当時、「タナトス〜」の腐キャラと同年代だったけど、 あの腐描写と自分の認識とにはかなり乖離を感じていた。 大体、腐女子が皆あんな病んでたり追い詰められてたり、エキセントリックだったりしたら、 同人界なんて成立しないし、コミケもあんなに大きくなって 社会的に認知されたりもしないって。
美少年学入門で受の身長が170もあっちゃダメとか言ってたんだっけ。 体重が5、60キロもあってはダメだとか。 自己投影している受を人にまで押し付けるなと、当時でも思ったな。 juneと名乗るのは美少年系、くらいの主張で我慢しとけばまだ理解できたのに。
でもって「ガキは対象外、大人でないと!ギリは17歳(うろ覚え)」だったよね。 170センチ以下で40キロ台の17歳以上……。
脳味噌に栄養足りて無さそう。 > 170センチ以下で40キロ台
>631 >病んでたり追い詰められてたり、エキセントリックだったりしたら、 このへんを創作意欲の根底に置くなら、BLに限らないしねえ。文学なんか最たるもんじゃね? フィクションとして楽しむならBLだろうがホラーだろうが、同じだしなあ。
美少年学入門久しぶりにパラ読みしたけど、テンションの高さとか何か面白かった。 そして温帯とは趣味がほとんど合わないなとも思った。分かるとこもあったけど。 この頃は他人の趣味に対して、いっこうにさしつかえないって言ってたんだな。 やっぱり栗本薫時代は良かったよ…。
> 170センチ以下で40キロ台 まあ当時の少女漫画(特に24年組あたりの)に出てくる男の子って そんな感じの外見だったし(背はもっとあったかも?) 三次元の男の詳細を知らなかったのでそこら辺は特に 何も感じなかったなあw
>>637 あの青池さんですら、初期の少佐や伯爵とか「イブ」のキャラ(特にジャスティン)とか、
やたら長い足と細っこい体躯で描いてたもんね
時代的なものもあるし、普通はそこから大人になってくもんだと思うが… 不治の厨二病のまま逝ってしまったな…
永遠の14歳って言うとちょっと美しげ
801は満たされない少女のうんぬんかんぬん でもアテクシは卒業したわよ!! と高らかに宣言したけど、実際は大抵の読者は大人になり 当のご本人は永遠の14歳を彷徨われたわけだな
小説同情をいったんやめた時も「荒野を目指す開拓者でいたいから」みたいなことをおっさっておいででした。 しかしその後の体たらくを思えば「門弟が自分より目立つのがなんかもにょる」の方が真の理由だったのでは…。 当時信者だったから「テンテーは新しい地平を切り開くのね」と両手をもみしぼって見送ったけどw やがて同情は再開したけど、結局gdgdで終わってしまった。 昔の輝きはもうなかった。
悪い意味で永遠の一四才だったね。 初めての彼氏にハジけて自慢しまくるテンション、知ったかぶりで間違いだらけの知識な日記、 結局ネタがなくて人の悪口になっちゃう内容も。 昔は凄く教養ある人だと思ってたんだけどなあ。借金抱えて貧すれば鈍するになったのか。
確かにあの日記からは教養ってものが感じられなかったね。 あんなに読者量がある人だったのに… 自分の中に知識をたくわえるタイプじゃなく 聞いたこと読んだことをすぐひけらかすタイプだったのかな 「栗本センセイすごいや!」とこちらが思ったものは皆 直前に見たり読んだりしたものの影響で、 一発ネタを出したらそれでおしまいっていう
>>645 それどこぞの総理大臣に似てるw
>直前に見たり読んだりしたものの影響で
永遠の14歳=永遠の厨2病って事か
>>645 サイトの日記が酷かったのは、温帯がずっと「ここは内輪の世界」みたいな
意識でやってたせいもあると思う。読者は自分のファンで全肯定してくれる
身内の集まる場所だから、何を言ってもいいみたいな感じ。
>645 温帯が読書量を誇ってたのは20代までくらい。 その後、小説は作者の自意識が透けて見えるからイヤ、とか言いだし、 晩年10年くらいは日記に出てきた本は食べ物関連ばっかりだった。
食べ物随筆も、随筆家として一流どころなメンバーだったので、 あいかわらず温帯の読書の趣味は決して悪くなかったが、最後の数年は 食べ物随筆すら読まなくなったと公言してたからな・・・
某女優が「他の人が出た作品は見ない。自分よりいい仕事されてたら悔しいから」って 言ってた事があったけど、それに微妙〜〜〜〜〜に似てるかしらね。 温帯は絶対に他人の「いい仕事」を認めなさそうだけど。
>>651 ちょっと違うような気がする。
某女優の場合は「他人が自分よりいい仕事をする可能性は常にある」が前提の発言だが
温帯の場合は「他人が自分よりいい仕事をする可能性を見たくない」だからな。
>652 いや、温帯自身の言葉では「他人の妬みそねみがうわーっと流れ込んでくるから」 じゃなかったっけ。小説を読めばその作家のものの見方がわかるが、最近の作家は〜 みたいな流れで、もう読めない、だったと思う。
温帯・・・
そうそう『アテクシはプロのトップ』っていうのが始めにありきで 『だから他人の下手な小説なんて読めたもんじゃない』 『だから最近BL漫画ぐらいしか読んでないわ〜』 『しかもアテクシが認めた上質の物しか読めなくってよ〜』 『読むと作者のマイナスがうんぬんかんぬん』 『小説はアテクシのが最高!BLだって創始者のアテクシが最高で当然!』 これで進歩できるほうがおかしいね
処で冬コミの温帯スペースはどうだったんだろう? 見てきた人居る?
>656 天狼星通信によれば、 ・矢代俊一シリーズ6 「ROUND MIDNIGHT」 ・マルガ・サーガ2 「みずうみ」 ・浪漫之友20号(最終号) と3冊新刊が出ることになってるね。 昨日だったけど、見た人いるかな。 なんたらの白鳥だけは読みたい気がするが、 やっぱり同人で出るんだろうな…。
年の瀬に昨日の今日でとても報告するヒマなんかないのか あるいは誰も見に行かなかったのか… なんかもう後者でもいいような気がしてきたw でもやっぱり見てきた人いたらレポは聞きたいな。
此処読んで「あ、そういえば参加してたんだっけ・・・」とか思ってる人は居そうだw
>>659 それ自分
一応昨日一般参加してたんだけど、温帯のとこなんかすっかり忘れてた
近くのスペまでは行ってたんだよね。もうちょっと早く思いだしてたら見てきたんだけどな
661 :
FF :2009/12/31(木) 20:25:36 ID:pHLfTW9f0
「グイン」のアルドナリスが、語尾に「〜なの?」とかつけるのが気になったなあ
>>658 通りすがりに見てきたよ。
目当てのサークルが近くにあって傍まで行ったのに、最初全然気付かなかった。
その後幟で気が付いて、「賑わっているのかな?」と近寄ってみたけど
たまたまか、スペース前に誰もお客はいなかったから、離れた場所からでも
丸蛾2「みずうみ」2500円、の文字が見えて、あまりの強気な価格設定に
それ以上近寄る気力も失せて、まわれ右!してしまった。
せっかくだから中身のチェックもしてくれば良かった…と思ったけど
あんなにお客がいなくて、スタッフだけが大勢いる状態で、それは無理w
2500円とはまた豪快な。
みずうみ A5判 336ページ 2,500円 矢代 A5判 312ページ 2,200円 浪漫 A5判 104ページ 700円 三冊全部買った人は5,400円読者か。
レベル高いな
丸我サーガって、どんなの?
>666 マルガの離宮でナリヌとヴァレがいちゃくら。
みずうみ、えらく強気な価格だね。 余計なお世話だけど、ちゃんと売れてたんだろうか心配になる。 売れない時の、売り子(スタッフ)の気持ちを考えると居た堪れないつーか。
まあ壁サークルじゃないんだろうし、マターリでも困らないでしょ。
仮にもプロのトップのスペースなのに閑散としていたら 現実を見せつけられるようで悲しいものがあるわー
プロのトップで、しかも遺稿を集めた新刊があるのに……と。 値段設定はページ数からすると高くないと思うけど お求めやすく分冊すればいいのに
分冊にしちゃうと最初の巻しか売れないんじゃ… 「トゥオネラ」は400枚は書いたようだけど完成しなかったみたいだね。 しかし「ヤオイ2万枚」ってどれのことなんだ。 トゥオネラ入れても2万枚いかないんじゃないの。 透の話はムーンリヴァーで終わりだろうし。
>>672 矢代とか他のものとか、ずいぶん書き散らしていたみたい。
自分の萌えのまま書きたいものを書いて、それがもう2万枚とか嬉しそうに書いてた。
↑本の売れ行きを占いつつ 確かにページ数から考えたら凄く高い訳でもないけど でもやっぱり「え?」っていう値段設定だなー 遺稿だからその値段でも飛ぶように売れると思ったのか あるいは発行部数が300冊以下でこの値段にしかならなかったのか…
あ、大吉w
同人だとこんな値段じゃない?つっても二次しか知らんけど 創作は安いのかな。 でも結局中身だからな。ヤオイは買おうと思わないなー。 温帯になってもファンな人ぐらいじゃないかな、需要があるの。 ついでぐらいだと、コミケは他の買い物もあるからお金と 持ち帰る体力がないと買わないと思う。
P数からすればこんな値段だが、一見さんはまず買わないでしょ。オリジナルJUNEだぜ? 下手すりゃ全部ハズレの可能性もあるのに2500円も出せるか。
あ、ハズレの可能性ってのは「オリジナルなだけに世界観・相性的に全部自分の好みから外れる」という意味です。
>>677 名も知らぬ同人作家でなく、名の知れたプロの作品なのよ。
値段設定は決して高くない。むしろ切り上げて三千円でもいいくらい。
決して高くないはずなんだけど〜。 なんか乾いた笑いが出てくる。
知ってるからこそ、避けて通りたい という自分みたいなのも居るからな・・・ 温帯読者の同人者率は決して低くはないだろうけど その全員が無条件で購入、てのは難しいんじゃないかと 小説家として評価しないワケじゃないが やおいのシュミはやっぱり合わないんだ
自分は、見たら買いたくなっちゃうと思ってオリジュネそのものに近寄らなかった。 どうせろくなもんじゃないどころか、地雷確定だもんな…>みずうみ
>>679 名の通ったプロ作家だからこそ、発行部数が最初から
無名の同人作家よりも多い=単価も低い、という場合もあるよ。
まあプロ作家の本は装丁も凝っていたり、印刷も同人専用の
印刷所でなかったり、と普通より単価が高くなる物も多いけどね。
ハードカバーでも無い、ただの同人誌が「商業書籍」並みの単価なのは
どれだけの「利益」が上乗せされているんだろう、と考えてしまう。
「同人誌」である以上、「原稿料」は計上されていない前提で考えるからなぁ…
>>682 同人の頒価設定は、出版する側の自由で、原価から決めたり原価関係なく周囲の相場見て決めたり
原価割れしてもいいからとにかく安くする人も、売れそうな上限の値段つける人も居るし
買う方も綴じた紙が欲しくてに金払うわけじゃないから、読みたい作品なら、この値段でこの頁数なら高いとは思わない
問題は、この値段で高いと思わない人がどの程度いるかってことだし
そもそも、自分は、読みたくないから、頒価が幾らでも関係ないし
>682 女性向2次をみてきた自分の経験だと、プロの方が装丁は凝ってない方が多かったな。 まあこういうジャンルでは大手>プロの小説家・漫画家っていうのもよくあるし。 同人の価格は商業よりずっと高いが、それこそ発行部数等の諸経費が商業とは比べ物に ならないからね。相場が違うし、2次だと一緒にもできない。 板違いを戻すと、温帯の同人は>683や>680と一緒で、中身の見当がつくから買わないだな。 なまじ知名度抜群のプロだから、作品のクオリティが低下しっぱなしなのは丸判りだし キャラが姫化してしまうのもグインやjune系の作品を読めばわかるからな〜。 本家がやる同人にしても、お前の味とマルガサーガの「実績」があるし。 むしろ同人に手を出してないファン向けに完全受注生産やった方が売れるんじゃないかと思う。
温帯の小説は商業にしても同人にしても、手に取ってページを開いて読み始める 時のトキメキが、いつからか感じられなくなったなあ。一体どんな物語が展開 するんだろう?というワクワク感がなくて、代わりに「ああ、またこのパターンか」 とか「またこの台詞か」ばかりになった。 グインの801同人にしても、主人公違っても結局いつも同じだしね。
>同人に手を出してないファン向けに完全受注生産 ヤオイは温帯のしか読めないと言う50代男性と中島小説塾の生徒で 合計20冊もあれば足りるな。
> 主人公違っても結局いつも同じ
温帯ヤオイは本当にそうだね
天才で女顔の美形の男臣がモテモテで犯されてちんこおっきくてアアアァァばっかり
ジャンルとしては姫受けで、需要ないわけじゃないだろうけど小説としてそれ以前の問題とでもいうか…
温帯のヤオイは商業でも出てるし、アレ読んで同人も買おうって思うのはかなりレアなんじゃないかと思う
おわそん初期レベルのものをいくつか書いているならともかく、他は40代人事課長とかなわけだし
同人誌としての値段は高すぎとは思わないけど、ちょっと興味があって程度で手を出す金額じゃないからなぁ
しいて言うなら今、需要があるなら具印同人だろうけど
>>684 の言うとおり過去のやらかしがあるわけで
余程の情弱でもない限り手は出さないよ
あとは温帯化前の原稿が発見されたら手を出す人はいるかもしれない
おわそん初期の人気だったら、コミケでも当然壁だろうし、行列もできてただろうね まあ、その場合は商業で出版してただろうけど ベストセラー常連のシリーズ持ちの作家の遺稿が同人誌って… つくづく晩年はグインだけだったんだな
まあ最期はグイソとヤオイばっかり書いてたしね… 伊集院ものもちょこちょこ書いていたようだけど。 結局ほとんどのシリーズが完結せずに終わった。 グイソ、伊集院、まかすこ、大道寺もの、東京サーガ… (透の話がムーンリヴァーで終わりとは思えないし)
未完は未完でしょうがないと思うんだ。寿命はいつかくるものだし。 問題は余命云々になる以前に、すでに才能(や努力で獲得してきた技術)は枯渇しきっていたのに、 シリーズ物をgdgdひっぱって金儲けの道具にしていたこと。 別に読者は強制されて買っていたわけではないけど、これだけ長く続いたシリーズなら最後を見届 けたいのが人情。いつかは面白くなるはずと期待するのも人情。 そういう人情にすがって小金を稼いでいたって、要するに作家乞食じゃない。 せめて余命宣告されてからでも、「ほんとはこんなものが書きたかった!」っていう気概なり執念なり 見せてくれていれば、「劣化ぶりは相当なものだったけど、なんだかだいって作家だったねー」と言え たけど、最後までウヘアってもの垂れ流して終わったからね・・・ それでも「殺意」を書いてくれたことだけは感謝している。ほかの事は忘れたい。
ほんとはこんなものが書きたかった!=ヤオイ2万枚
>>690 温帯は才能が枯渇してたとは思ってないし、読者の人情にもすがってない。
なんせ500円読者の人だからな…
なんだかんだで好きな物を好きなだけ書き散らして死んでいった
幸せな人生だったと思いたいよ。
おわそん以来、タトゥーありを偶然本屋で手にとって、 正月はタトゥーと流星のサドルを読んでいたのですが、 この人これを普通のBLのつもりで書いたんですかねえ。 昔のズネと呼ぶにはズネに失礼だし、BLにも失礼ですよ、これ。 どうしてこんな劣化したんでしょうか。 これで二万枚っていわれても辛いだけですなあ。 せめてグインのテリンコに棘が生えてて、それで バッコバッコと男を犯して 俺が夜のホームラン王だ!いう同人誌なら読みたいですけど。
美貌に恵まれたタグイマレなリーマンが主役のでも シンデレラ症候群の方は結構切ないものがあったんだけどなぁ まああれも今読み返すと、色々粗が見えてくるんだろうけど
695 :
yy :2010/01/03(日) 18:33:03 ID:pKuRGsR40
イシュトウァーンはナリスを崇拝してたな
忘れたい記憶なんでウロだけど、イシュトもナリに「俺の姫」とか「剣を捧げる」とか言って なかった・・・?悪い夢・・・?
何が悲しゅうて、30超えた男に「俺の姫」なんて呼びかけなきゃいかんのだ。
あの頃はまだ自分はグインの同人も知らなかったから ???って感じだった…
悪い夢だよね? 「あの方」とか、そんなの止まりだよね? それにしてもイシュトって「俺様サイコー!」のキャラだと思ってたから、やたらナリヌを持ち上げる のが気持ち悪かったなー。 忘れるって神様が人間に与えた贈り物ね。
>>698 ノシ
突然ヴァレリウスが世話焼きオバサンのようになって
「はいはいお姫様」で頭の中に?????が盛大に。
そしてイシュトの「俺の姫君」でグインそのものを投げ出して
ここに辿り着いたわwwww
なんか「そうだったのか!」と納得できたけど切なかった…
ナリスとイシュトの再会はがっくりというか… 抱っこしてぐるぐるの関係は、つまらないの一言に尽きた。 むしろ殺し合ったら萌えたのに。ヴァレとナリスの関係もそうだけど 殺意にちらっと混ざった愛憎、クールなふりして命がけの駆け引きとか そういうのが萌え抜きにしても読みたかった。
完全にリンダがのけ者だったもんねえw 男二人にのけ者にされるヒロインって、温帯らしいと言えば言えるけど 読んでて腐の自分ですらつまんなかったわ。
最高の女の価値も、生涯かけた野望を達成するのに必要なものは 男相手の色欲なんかじゃ絶対ないってこともわからない男ってさ 「あの立場の男」としては全然魅力的じゃないんだよね…… 常にストーリーよりも異世界よりも萌えしか目に入らなかったのだなあ温帯
補足 「地位も権力も夢も野望も投げうって色欲を選ぶ」んなら破滅萌えもしようが 当然のように姫になってナチュラルに選ばれてもなーって
自分も腐だけど、リンダだけは別格でいて欲しかったな。 「あの人が生きていたら、当然リンダよりもあの人の方を選ぶ」とか 次点候補扱いにされているのを読んで、イシュトには心底ガッカリした。 >699さんと同じく、「俺様サイコー!」のイシュトが好きだったから ナリスに「様」付けした時点で?となり、その後心酔度が強まるにつけ どんどん脱力していった…わたしのイシュトを返せ!って感じ。
これはただの希望だけど、どれだけ残虐になってもイシュトには リンダとの記憶を大事にして欲しかったなー まさか俺の姫がナリスになってしまうとは…orz ヴァレも切れ者のやり手としてナリスとは敵対であって欲しかったなー はいはいお姫様はない…というか 最初●画をはさむあたり自分が読み飛ばしたかと思ったよ
でもさー、そもそもイシュトもナリも男色者でもバイでもなかったし。 イシュトはそういう「商売」もしていただけで、あの場合は惚れた女もいたのに それを放置しておいて「俺の姫」ってさあ… 男に惚れたことないけど、運命の故意に落ちましたっていうにしては そういう描写でもなかった。あの時はヴァレもイシュトもグインも全員が ナリヌに夢中で背中が痒かったわ〜
>>706 情け容赦もない冷酷な王になって、満たされないない部分を残虐性で埋めていって…
でもリンダとの約束だけはひっそり心の奥に。
ナリスを殺してリンダを奪って憎まれても、それでも、みたいな。
最期はグインを殺す寸前でリンダの声で手が止まる→グイン逆転勝ち
「俺のリンダっ子…」とつぶやいて死んで欲しかった。
ああ、こんな話を読んでるつもりだったよorz
801板だというのに語ってしまってすまん。
ナリスが全部計算ずくで、皆を落としていってるなら納得したんだけどなあ。 武が使えぬなら智で、策略で、自分の手は汚さずに人を操る、って感じで。 まさかどんでん返しが来ずにそのまま終わるとは思わなかった。 温帯は自分の作品を理解しないのは「同性愛に対する差別」だと思ってたんだろうけど、 単純に面白くなかっただけですから。 フィクションなんだから、物語としての面白さが無かったら読まないっつの。
>>708 自分も「そういう話」を読んでいるつもりだったよ。
イシュトの下剋上と破滅も、ナリスの野望と実は少年(フィリップw)のような
純粋さも総てが、悪い意味で無く少女漫画的なお約束展開を
暗黙の了解として根底に持っている話なんだと思っていた。
あとは如何に面白く「小説」に仕立ててくれるのか、楽しませてくれるのか
単純な自分の予想を裏切ってくれるのか…そういう事を楽しみにしてきたのになぁ。
>>708 「俺のリンダっ娘」を手に入れ、「私のナリス様」に復讐するため、
愛情もなく結婚したモンゴール大公夫妻が見たかったなあ
イシュトに斬殺されて倒れてるナリスの傍らから拉致されるリンダや
ナリスの首(胴体抜き)を抱きしめるアムが見たかったなあ
ああ……なんて……遠い
アムのイシュトへの堕ち方はほんとにポカーン・・・だったな。 誇り高き光の公女はいずこへ。 温帯自身がどうだったかはしらんけど、彼女の意識の中に 「女なんてなんだかんだ言ってもいっぺんヤッちまえばどうにでもなる」 「結婚さえしてやればそれで女は救われる」 みたいな、昭和30年代のオッサンチックな固定観念があったことは確かだよね。 お父さんからそういうこと刷り込まれて育ったのかな。 現実には温帯だってそうじゃなかったと思うんだけど。それはアテクシがタグイマレな女だから 愚民どもとは違うってことなのかな。 どう考えても「疎外された少女の代理救済としてのヤオイ」とか言ってた人と同一人物と は思えないんだけど。 所詮女はそんなだから、男同士の、しかも受はいっさい快楽を感じないSEXにしか萌え られないわ!ってことだったのかな。 多重人格はナンチャッテだけど、支離滅裂な人ではあったと思う。
痔になるたびに温帯のヤホヒィを思い出して鬱だもん 責任取ってほしかった
714 :
ああ :2010/01/04(月) 10:03:53 ID:KnTlBI+a0
ナリスが「姫」扱いがイヤだったなあ
アムにはもっと頑張って欲しかったな。 イシュトに対する憎悪はひたすら隠して、表面上は大人しく貞淑な妻。 子供も産んで、イシュトが少しずつ油断していくのにほくそ笑みながら どこかで一気に引っ繰り返す−くらいの策士だったらよかったのに。
正直温帯が結婚せず、喪女のまま一生小説を書き続けてたら どうなってただろうなと思うことがある >「女なんてなんだかんだ言ってもいっぺんヤッちまえばどうにでもなる」 >「結婚さえしてやればそれで女は救われる」 深層心理にこういう考えが根底にあったと思うからこそ 略奪婚をしたあと前妻を散々貶めて 自分は人生の勝者だと憚らなかったと思うから。 ヒモはそんなにいい男でもなんでもなかったのに…
>>715 ドウイ。801板で書くことじゃないけど、ちらっと仄めかされてたアムとリンダの
中原美女対決が見たかったよ。
そういやタヴィアも結婚してダメになったよなあ。
イシュトがナリに憧れたままでも良かった。 ただ、ナリへの憧れとリンダとの約束は別枠で。 ・迎えに行くと約束した姫は王の妻となるべく育てられた姫。俺とは釣り合わない。 ・いつかはこの人のような王に、と憧れた人が恋敵 という二重の苦しみがいいんじゃないか。 ナリもリンダも憧れた人なのに、憎まなきゃいけなくなるってのが辛いんだよ。 なんで憧れの人と愛する姫が同じ人にまとまっちゃうんだ温帯!
>>717 アムとリンダに対向するのが、美貌でも才覚でもシルヴィアじゃなくてオクタヴィアになっていって、
シルヴィアが壊れて行くのかと思ってた。そのあたり大雑把すぎ。
男臣より姫の戦いが読みたかった。
もう話題が801板じゃないのに姐さんたちの叫びが悲痛すぎて止められない…
アムは最初からリンダとの対比でアホの子扱いだったからなぁ そのアムが舞台から消えたら、散々持ち上げたリンダも貶め対象になっちゃった 栗本さんは誰か持ち上げるときに、その対比として散々けなす脇キャラとか出し過ぎだ 狂桜記なんかそれが際だってるw まああの雰囲気は好きな話だけどさ
「みんなそうでしょ?」って言っちゃうのは反発もあるかもしれないけど、801にはまるひとって、 心根がいくつになっても乙女な人が多いでしょう。 だからさー、それはそれ、これはこれで、女性キャラには、たとえ幸福にならないとしても、劇中 でせいいっぱい生きて欲しいと思うんだよね。 女性が憧れをもてるような女性キャラがいるからこそ、それでも敢えて男同士の茨道を選ぶと いう妄想することが楽しかったりさ。 原作がBLならいいんだけど、一般向けの書籍であそこまで女キャラ貶めやられたらほんとに 凹む・・・。
女達が魅力的であればあるほど、その女との甘酸っぱい恋愛や、兄妹のような安らぎや、 国と民と運命を共にずっしり背負ったいわば敵であり戦友である結婚を経て歩む未来は輝き それらを全部投げうって地獄の果てまでついていくような主従や親友 また破滅させ合い殺し合うような宿敵関係は輝いたことでしょう ……&⌒°
>>721 素晴らしいキャラ同士が、それぞれの素晴らしさで競い合うのが書けなくて
劣っているものを出して、それとの対比でしか素晴らしさを表現できなかったんだと思う
初期からそういう傾向はあったけど、最後の方は、優れている描写も無く、
他のキャラに褒めさせることでしか素晴らしさを表現できないレベルまで堕ちてた。
「素晴らしい○○様」と書いておけば読者も共感すると信じて疑わなかったんだろうな。
茅田砂胡スレで「温帯化」「ガイエ化」とはしょっちゅう出るけど ほんとに温帯の道をまっしぐらって感じだ<茅田 一応同人時代から読んでたけど、さすがにここ数年は手にも取ってないわw
>>722 読む方の心根がどうだろうと、普通の小説ではあそこまで
執拗で不必要な既存キャラ下げはしないよ。
それがテーマならともかく。
心根が大人ならアレ許せるのかw無理無理w
あれは壮大なポトラッチだったんだそうなんだ…
orz
>>725 自分でキャラ萌えしてカップリング萌えして話はだらだら続きつつ、
何年も続きが出なかったりして終わらないって事?>温帯化・ガイエ化
>>727 かろうじてカップリング萌え「だけ」はしてない、ってとこかな
コンスタントに話は出てるけど、「マイキャラtueeeee」状態でそれ以外なんの中身もない、
みたいな(どんなことでも不思議な力で一発解決しちゃう万能キャラがいるもんで、ヤバい
状況になっても『どーせアレが出てきて解決するんだろ』と読者も作者も思ってる)
あと、主人公の凄さを書けなくて 「こいつはこんなに酷い最低クソカス屑!比べて主人公の素晴らしさ!」 みたいな表現? しかもその堕とされる方は別に悪人もなく何もしていないというか、普通の人。 凡人が普通のことしかできない<でも主人公はスーパーマンだからこんなことできちゃう! みたいな表現オンリーになって、これが「温帯化」と……言われ…orz
>>729 後書きも結構キてると思う。
でも、自キャラ萌えも自分まんせーも劣化も、所詮は温帯の到達したレベルに追いつけるものではない。
温帯は、ワンアンドオンリーorz
グインがシルウィアを救出する話は本編でやって欲しかったな 外伝扱いになってたし
>>730 同意。あんな神は後100年くらいは現れないと思う。
現れて欲しくないけど。
でも温帯自身は小物だよね、基本内弁慶だし ただただ厨二病全開というだけで
しかしガイエも茅田も、温帯の初期名作群に 匹敵する仕事してないんじゃないかと思った。 温帯の凄いところは、失われた(と思われる)ものが ものすごい巨大なことだったわ… 本当に心からたぐいまれだよ温帯!
茅田は最初から、設定はいい加減でキャラと勢いで読ませるタイプなのが見え見えだった (でも面白かったけど)上、劣化も早かった。 ガイエは、執筆ペースも劣化ペースもが遅かったので、温帯ほど劇的なことにはならなかった。 我等が温帯に匹敵するだけの、たぐいまれな作家は、南極の氷が溶けない限り現れないに違いない。
いやいや、茅田さんはともかくガイエの方は残してるだろ 少なくとも温帯の方がずっと上だったとは思わん
銀英伝本編は一応完結してるからね。外伝は知らないけど。 アニメにもなってアニメも完結してるし、 台詞だったりキャラや状況はいまだによく話の例えに使われてる。
そういえば温帯の著書は多いけど、ネタにされるような名言とか名セリフとかはないね。
「やめてやめないで」
>734 だよね。今思うと、厨なだけの人間にこれだけの文才が、 一時期とはいえあったって方が凄いんじゃないかと思う。 客観的に見れば、作家としても、ただの面白いエンタメ作家だったってだけで、 文学の新境地を開いたとか、受賞歴が凄いとか、このジャンルでは今でも第一人者とか、 何かしら文学系の歴史に残る業績が有るわけでもないんだよな。 でも面白かったなあ。初期のグインも、心中天浦島も、死は優しく奪うも。
グインがシルウィアを助け出すのは外伝扱いするには意味あったの?
>>742 表向き:魔道色の強いものは外伝
本音:男が女を助けに行く話しなんて外伝で十分。本編ではヴァレナリの真実の愛をこきまくるわ!
>>742 あの頃は百巻で終わらせるために外伝にしたんだな、と思ってた。
IDが5DQNだw
というか主人公のグインが活躍する話が外伝のほうに回されすぎ グインを軸にしてその他を外伝でどうしていけなかったのか
冗談はともかくとして。 結局業の深い人だったんだね、とは思う。 お母さんとの関係も、比較的若い頃には母に問題があったわけじゃなく、ただ自分が「もっと もっと愛されたい」っていう欲求の強い子どもだったことが、たまたま組み合わせが悪かった、 みたいなこと言ってたのが、いつのまにか母pgrになったり。 著作についても、賞が欲しいなら欲しいなりに、編集者の助言も聞いてN賞なり日本S協会賞 なり取れる方向で作品づくりをすればよかったし、自分のやりたいようにやるなら賞への未練、 世間的評価への期待は捨てなきゃならなかった。 全部欲しい、っていう欲の深さがなにをやっても満たされない→現実を認めたくない→蔑む対 象を探してはpgrするっていう悪循環になったのかなーと。 結局本人は不幸だったんだろうし、見てて気の毒というか痛いよね。
>>746 グインの汁救出話がメインで、たま〜にナリの話が切れ切れに出てくる程度
だったら、もうちょっとナリに興味を持てたかもしれない。
そういやイシュトの国盗りも結構大きなイベントだったはずなのに、気がついたら
なんか盗れてたね。
「温帯の理想の自分キャラ(ナリとか矢代とか)が他のキャラから褒めたたえられ求められ、 執着され、しかし当のキャラは誰も愛さず暴力に屈しても強いはずの相手を逆に支配する」 というパターンがお好みのようだったが、実はうまく描けてなかった。 本当は「何も持たない劣等感の固まりのようなキャラが、理想を体現したキャラに激しく魅かれ、 その異常なまでの執着心によって破滅に向かう」といった話の方がうまい。 必然的にアリみたいなきもいストーカー的キャラがうまかった、と。
アリはなぁ〜。キモいと思いつつ嫌いになりきれないキャラだった。 そんなアリを、「あらゆるキャラは自分の中から出てるけど、アリだけは自分との共通点は1個もない」 みたいなことをあとがきで書いてるのを読んだとき、「嘘つけこのババァ!」と思ってグインとお別れした んだった・・・ どういうかたちであれ、痛い女の子の代表という立場を逃れようとさえしなければ、こんな惨めな境涯に ならなかったのじゃなかと・・・
こないだっから「ガイエって誰?もしや…」と思っていたが、やっぱりT中さんの事か。 銀英完結当時は「栗本さんも、この回り道をしない姿勢を見習ってくれれば」と 比較対象にしたものだが…暫くご無沙汰している間に、彼にも何かあったの?
>>750 アリのことだけを敢えてそういう風に言うっていうのは
逆に何か強く認めたくないとかそういった気持ちがあったんでしょうねえ(爆)
みたいな。
>>751 スレチだが、ガイエは思想かぶれ(中国万歳)と遅筆。
詳しくはラノベ板へ。
イシュトがアリに王冠を授けられるのがアリが醜いからイヤで殺してしまい、 音量に取りつかれる話になると思ってた。 温帯はイシュト愛があったためか、アリにもアムネリスにもイシュトの手は怪我させなかったよね、多分。 ゴーラの狂王と呼ばれるからには嫡子を産んだ妻の一人や二人ぶっ殺していただきたかったものです。
ガイエの初期も面白かったけど、温帯と同じで既存の作品(歴史関係とか)から 色々いただきまくりだったような… 初期>>>越えられない壁>>>現在ってのは温帯と同じか。 急激に劣化したしな… でもここは一応801板だから、盛大に温帯を嘆いておく。 ゼフィール王子の事を最後まで思い出さないでくれてありがとう温帯。
グインのシルヴィア救出は三国志展開をメインとするなら脇道 という考え方は100巻終わらせるためにもありだった。 ただそれなら、グインをとっとと本編に合流させ「どうやって救出 したか」を後回しにして(釣りにもなるし)、同じくヴァレナリ真実の 愛展開もバッサリカット、全体のペースをあげるべきだった。 中盤は完全にパロ〜ナリヌ様物語だったからな。 偏愛の結果、レムスはあっという間に小物な敵、イシュトの国 取り物語はいつのまにか終了、三国志や群像大河はどこいったんだ の昼メロ展開になってしまった… >750,752 温帯がイヤがってたのはアリとサイデンだったな〜
森カオルも自分じゃないと言ってたな
なら何故カオルという名前をつけ、女子高出身にしたんだか
しかし
>>747 を読む限り、昔はお母さんとの問題点も自分でちゃんと判ってたんだな
コンプレックスや欲求の強さは間違いなく温帯の成功の源だったはずだけど
後には足をすくわれちゃった感じだな
>756 しかし、温帯自身はキモい執着の面でアリに、無能な小者の面でサイデンに、 それぞれそっくりだったのだ。温帯自身はこの二人は全然自分に似ていないと 公言していたが。
>>758 そこで「この二人は見たくないです。鏡みたいで痛すぎるorz 」
と言ってくれてたら今でも「栗本先生」だったと思う
「これ絶対ご本人だろ」と思われるキャラは生き生きと描かれてるんだよね。 ご本人は絶対に認めなかったけど。 「アテクシはあくまでもナリヌ!(その他称賛されキャラ)不気味なアリとかじゃないのっ!」
>>729 上三行を見て、ぱっと思い出したのはヴァレのリーナスとナリスの
比較だ…。孤児のヴァレにとって、リーナスは金髪の天使で幼馴染で
命の恩人で従者で、しょーのない坊ちゃんと思いつつも唯一無二の
存在だったわけで、それでもナリスを選ぶっていう葛藤もそれはそれで
盛り上げて描写するかと思いきや。
久々に登場したリーナスは太っちゃって、ハゲちゃって、アホに拍車が
かかっていたという。それに引き換えナリス様は…みたいな。
あれもなんだかなーだった。
うん。温帯って本当は不気味な執着キャラなんだよね。 でも本人は執着される側にまわりたかった。
ところで、来月「吸血鬼 お役者捕物帖」って文庫が 出るみたいなんだけど、面白い本だった? 面白い頃のだったら買ってみたい。
>>763 余り崩壊してない頃の作品だから大丈夫な筈
>>761 そこ解脱のきっかけだったわ。
リーナスは美形じゃない上デブハゲで醜いから、愚かだから
美しくて賢いナリス様に傾くのは仕方ないよね!
じゃ全然萌えないんだよ…
すっかり家庭的になったリーナス様、亡きリヤ大臣ソックリの
デブハゲになったリーナス様…この大恩ある、人の良い坊ちゃんを
殺してまで、俺のすることに意味はあるのか!?
ナリスなんて美しいだけの悪魔じゃないか!美しい分始末が悪い!
みたいな方が断然萌えるのになあ。
結局トカゲ憑きにになってたリーナスを救うために殺してしまい
それすらナリの作戦だと気付くけどもはや戻れないみたいな展開でさ。
その後悶々と「俺のようなダニを救ったために死んでしまった
かわいそうな坊ちゃん」について悩むヴァレにnrnrするナリとか。
つか、最初の方はナリ=悪魔扱いしてたよね。
俺の姫にメロメロより冷たい悪魔に理屈で負けて屈する方がなんぼか…
>>764 ありがと。
本屋でパラ見して、大丈夫そうだったら買ってみる。
でも、これが昼行灯の生活費になるかと思うと、ちょっとモニョるな〜。
>>765 > すっかり家庭的になったリーナス様、亡きリヤ大臣ソックリの
> デブハゲになったリーナス様…この大恩ある、人の良い坊ちゃんを
> 殺してまで、俺のすることに意味はあるのか!?
> ナリスなんて美しいだけの悪魔じゃないか!美しい分始末が悪い!
デブハゲネタをくさしつつ愛でるカプ本絶対出たよなーあ
結局ナリスとのカプになっても絶対もっと味のある話になったよなあ…
女に振られたから手近な男に手を出すんじゃねえんだ!
お前が男だから好きになったんじゃない!
あんたが美青年だからときめいたんじゃない!
あなたがデブだからハァハァしてるんじゃありません!
どこも変わらないよ温帯!同じだよ温帯!男も愛も見た目が決め手じゃないんだよ!
ヴァレがリーナスを裏切るときは >冷たい悪魔に理屈で負けて屈する これしかないと思っていた時期もありました
温帯に理屈なんかありません、あるのはデカチソスゴいだけです…_ト ̄|○ 時代物はけっこういいのを書いてたと思う。 短編集の「女狐」とか。 醜い岡っ引きが美女に惚れるが裏切られて復讐する話とか、 背が高くて男っぽい娘が婚期を逃し、連続婦女暴行犯に関わる話とか。 「吸血鬼」にも美貌の役者である主人公に惚れる醜女の話があって切なかった。 うーん、やっぱり持たざる者が才能や美貌を持つ者に執着する話が光るな…
>>769 >背が高くて男っぽい娘が婚期を逃し、連続婦女暴行犯に関わる話
「十二ヶ月」の『おせん』だね
いい話なんだけど、あとがきかなんかで「(当時は仲がよかった)マッハ文朱をイメージした」と
書いててちょっと微妙な気持ちになったな
>763 温帯作品は最初はいいけど徐々にヘボくなる。 お役所捕り物帖も第1巻の短編集「吸血鬼」の方はまだマシだが、 第2巻の長編「地獄島」はヒドかった記憶があるのでご注意を。
>>769 お役者捕り物帳・吸血鬼はまだ抑制があってマシ。
主役の女形も美形で訳有だけどあくまで男として描かれてる。
長編の地獄島は温帯が主役に萌えたのか設定変更でキャラが崩れてたな…
普通の時代物のはずが伝奇っぽいというか別物。
よくよく思い返せば地獄島は最初のモニョ、トマト化への萌芽だった気がする
「グイン」では65巻からナリスがスカールに丁寧語を使ってたのが違和感あったな
>>772 短編で、主人公があまりに美しい女形なので、ほんとは女なんじゃないかと疑われ、
岡っ引きに体をあらためられるエピソードがあるのに、地獄島のラストでは……
だったもんなあ
あれはまさしくメダマドコー、だった
温帯の時代物が悪くなかったのは事実だが、今敢えて読む価値があるかというと微妙 時代小説は他にいくらでもいい作品があるからなあ 温帯はSF、ミステリー、時代物等、色んなジャンルを書いたけど どれも一流の域には達しなかったな それでも売れたんだからすごいけど
というか、今思えば自分が学生の頃はSFとかファンタジーとかの本に そこまで選択の幅がなかったから温帯の本に手を出して感動した のであって、仮に現在自分がその頃の年齢だったとしたら、温帯の本は 右から左へ読み捨てる程度の内容の本じゃないかという気がする
>776 SFとファンタジーに、JUNE(やおい)もいれてください。
まさにそれだw 当時801っぽい商業氏はjuneしかなく、同人誌だってコミケくらいしかなかった とにかく飢えていたから、多少趣味に合わなくても読みまくったものでした… 正直、男同士が読みたいんであって、温帯の書く少女のような美貌の受けは好みではなかったけど、殺意だけは好きだったな…
グインが出始めたころSFは、ハ○カワや創○や朝○ソノラマ なんか文庫本がけっこうあったと思う。ファンタジーが少なめだった。 それでも、児童書を漁れば(子どもが主人公とはいえ)けっこうあった。 中高生の乱読時代で、図書館にも通って読みまくった。 グインも、10巻ぐらいまで友だちに借りたような気がする。 でも続き物をリアルタイムで読むのはきらいだったから、やめた。 100巻完結したら、ゆっくり読もうと思ってたのになぁ。
>>712 >お父さんからそういうこと刷り込まれて育ったのかな。
な、なんでお父さん……?
温帯のJUNEものは、トワイライトと時代物以外は受け付けなかった。 同じ頃に2次同人ハマったんで、結局BL系には行かなかった。 長編の本格ファンタジーものはグイン以外にないって状態が 長く続いたからなあ。長くやってれば世界が蓄積されるから 重みも出るしね。 orz
イシュトとカメロンの関係は?
正史としては、擬似親子+男心に男が惚れて…だった。 途中までは。
自分の解脱ポイントは、イシュトがもう年食った俺は抱けないのか みたいに亀ロンにせまったとこだ。別にどっちも萌え対象とかじゃ なかったけど、変だ変だと思ってたとこに、それがとどめだった。 上手く言えないけど、冒険ロマンだったはずが団地妻シリーズのような 描写に思えてしまったというか…処分したから、何巻だかもわからんけど。
レダが今月早川からまた出るみたいだね でもみんな、なんだかんだ言いながらも昔の本の内容をちゃんと覚えてるから感心するな 自分も昔は結構好きで何度も読んでたはずなのに、もうすっかり忘れてるよ
>>784 冒険ロマンだったはずが団地妻シリーズ
た、確かにww
自分もう駄目って思ったのマリウスがフロリーに船の上で迫るところだった
先っぽだけってなんだよ!やっすいAVかよ!あれで一気に萎えたなぁ
まあそれまでも斜め読みだったけどw
>>785 おお、レダが復刻か
表紙もそのままいの○たさんかなぁ、持ってるのはだいぶ痛んだし
一冊カバーなくなっちゃったから買おうかなぁ
レダは好きな話だわ
当時、栗本さんの色々を知らなかったから感動できたけど 今は温帯の色々を知ってしまったので綺麗な目で読めないかもしれない。 レダ大好きだったんで、恐ろしくて手が出せない。
>>788 レダだけは今でも心のバイブル…
あれで「栗本先生」を崇めるようになったんだよな。
温帯を読み始めたのはレダから。
でもいろいろな意味で怖くて読み返せない。
今読んでも思春期の頃の感動はもうないだろうし、温帯のせいじゃない
普遍的な意味でのアラが目に付いてしまうかもしれない。
イメージが壊れるのが怖い。
後半のピクニックのシーンは心の宝物にしておくよ…
年末掃除したとき ひょこっと「豹頭王の誕生」が出て来て 年末年始ずっと規制ってのもあって、ヒマつぶしに読んでたんだけどね。 トーラスを制圧した後のイシュトが 「もう自分を癒してくれる人はいない、カメロンでももう駄目だ」って思うシーン、 地 の 文 で 「彼を救ってくれるべき唯一の女神ははるか遠くマルガにいた」 つーのを見て、正月早々 「死ねイシュト、氏ねじゃなくて死ね」と毒づいてしまったよ! なーにが女神だよ。ほんっとナリヌマンセー要員の末路は悲惨だ。
>790 「もう自分を癒してくれる人はいない、アムネリスでももう駄目だ」 「彼を救ってくれるべき唯一の女神リンダははるか遠くマルガにいた」 コレ↑なら感動的なんだけどね。801板でこんなことを書くのもなんだが。
70巻を今読み終えたけどひどかったな
>>791 そうなんだよ…リンダなら無問題だったんだよ…
最初、うっかり
「あれ、リンダと再会してたっけ?」と勘違いしてしまった(涙)
>>790 > 「彼を救ってくれるべき唯一の女神ははるか遠くマルガにいた」
素でリンダのことだと思ったけど…違うのか
俺の姫はナリスなんだからリンダではないわな カメロンの対比だし
>>795 カメロンとの対比だったとしても
「いい年こいて保護者の男に甘ったれる事が救いになるような温い状況は終わった。
むしろ自分が庇護者となり女神(リンダ)を守る事が自らの救いにもなるのだ」
という流れなら感動できる。って数字板でいう内容じゃないが…。
女神て…
脳が腐ったとしか思えんな、イシュト。
数字板でいうのもなんだけど。
>>765 亀だけど萌えた
そっちの方に脳内補完しとく。
(自分も最終解脱のダメ押しだったもんで…そのリーナスの辺りのシーン…)
>>796 ああ、それかっこいいね。そうであって欲しかったね
誰かに甘えたかっただけなんだよね
自分をいいこいいこしてくれる保護者が欲しかっただけだからなあ
我が生涯に一片の悔い無しっ と言って死ぬようなキャラが一人も居ないのが悲しい ナリスのあれは、言葉は似ててもかなり違う
そう言って死にそうなキャラなら昔は何人もいたのにね
>>796 お互いに愛はなくとも共闘関係で結ばれたアムとの同志愛的な友情とかね。
「これは愛じゃない、でも…」って感じで二人で死線を何度も乗り越えてほしかった。
イシュトもいい加減に大人になってほしかったなあ。
リーロだっけ?イシュトに懐いてたアリに殺された子 あの子が生きてたらなーイシュトもうちょっとましだったかもしれない しかしどっちにしろ温帯に飽きたらポイされる運命だったろうけど
リーロは…もっと意味のある伏線かと思ってたけど あっさり死んだなあ。イシュトが精神的にやばくなるための 材料とは思ったけど、あれだけページ費やしたわれには あんまり大した効果は感じなかった。
私はグインよりまかすこが楽しみな十代を過ごしたのだが あれも加賀がなんとかというライフルの名手に 「愛している」だか言い出してひっくりかえった。 面白そうなキャラ満載だったのに ちゃんと(?)書き上げたのは作者がキャラ萌えした みづちの若旦那の外伝のみ。 まかすこ終了→新まかすこ→あいだ開いたから書く気なくした て、心底ガッカリした。
>>804 あれは一応、忍が腕だけでなく頭も良いので加賀先生が見込んで片腕に、
というのがあって、出てきたセリフだと解説されていた。
ただ初見の時、腰を抜かした。
>804 あいだ開いたから書く気なくしたんじゃなくて、 角川春樹に「ホモ禁止」と言い渡されて書けなくなったはず。
らしいね そこらへんがグイン以外に安定したドル箱のない弱小ハヤカワと、腐ってもカドカワの違いか それとも「新」になって、まかすこの売り上げがよっぽど落ちてたのか つーか「ホモ禁止令」言い渡されるなんて、一体どんな一般作家だよ
けっこう温帯って春樹に対して懐いてたっぽいしな 春樹みたいな俺様系に上からガツンとやられると大人しく言うこと聞くんじゃないの 角川って、意外と誤字脱字の更正とかしっかりしてるし厳しいのかもね
今はアレな人だけど、当時のハルキは「売れる物」に対する透察はすごいものがあったから ホモらせたら、売れなくなるってのがハッキリ見えたんだろうね 実際、グインもただ文章が劣化しただけだったら、もうちょい何とかなってた気もする ホモるにしても、完全同人オンリーで本編にはおくびも出さなけりゃね…
ホモ=キャラ劣化だものな
「ホモだと売れないから禁止」って、要するにそっち系の作品書く才能がありませんて言われたようなもんだよな。
栗本先生の初期の一部は別にして、温帯のホモって全然楽しくないからな。 好みが合わないせいもあるんだろうけど、全く琴線に触れない。 一般人が腐の友人に合わせて無理して萌え話をしてるみたいな無理さがある。
基本が旧来の男女で、しかも受けマンセー(その魅力とやらはまったく説得力の ない描写)、でも当人は自信満々だから一般人よりタチ悪いw
温帯の不幸って ジャンル勃興期に派手に参入したにもかかわらずマイナー嗜好で、 本人はそれに気づいていなかったところだろうか
>>814 マイナー嗜好だって、プロのトップの作家様なら、面白い読み物に仕上げられるはずだろうに。
目新しさで読まれていたのを、実力だと勘違いしたことか
ジャンルの創始者として、揺るぎない位置に居ると勘違いしたこととかじゃね
他を悪く言わない、パソコンから離れる、あとがきを無難なものにする、 それだけでも残った読者数、儲数は相当に違ったと思う…
とにかくネットから離れてくれれば この墜落文学にまでは陥らなかったのでは?と思う ネットでのマンセー意見しか聞き入れなくなってからの 凋落があまりにひどすぎるから 昼行灯も悪いな
上に書かれてることが全部、一人の作家に起きてることだっていうことがそもそも ありえないことのような気がするよ。どれかが欠けてたらもう少しましだったか、 もう少し人気も長持ちしたような気がしないでもない レダ買おうかなって言ってた人いたけど、残念ながら表紙は猪又さんじゃなかったよ
角川でも山○さんはホモでも出てるけどね
まああの方はやおいオンリーだから温帯とは違うんだろうけど
普通の文庫に混じってあれが平積みされてるの見てびっくりしたわw
>>818-819 表紙情報ありがトン
あははは……色々大人の事情はあるんだろうがなんだかなぁ…
家にあるので我慢しまつ…
>>819 うーん、なんという70年代風味。
昔って文庫の表紙ってこんなんばっかりだったよね。
>>806 春樹逮捕が93年で新まかすこが95年からだからそれはない
>>770 「おせん」ってそんなにいい話だったっけ?(^_^;)
細かい内容は忘れたけど、江戸の町で評判の美女ばかり襲われる
レイプ魔事件が勃発、、「あたしみたいな女には関係ない事件だし・・」と
大柄で男まさりで色気皆無の主人公は安心しつつも複雑な心境。
そんな主人公もある晩とうとうレイプマンの毒牙に!しかし、その正体は
常々、憎からず思っていた顔見知りのイケメンであった・・。
その後、噂のレイプマンにヤられたことで、主人公は世間からは「イイ女」
認定され(笑)、実際、「女」になったことで一皮剥けたのであったとさ・・。
みたいな、しょーもない内容だった記憶が・・しかも、マッハ文朱さんがイメージ
って、失礼極まりないと思うんですが。温帯的には、ノープロブレムなんですね。
都筑道夫で、評判の美女ばかりが色事を瓦版にしてばらまかれる ネタになった女は、後ろ指指されるどころか評判が上がって…てのがあったなあ。
>823 え、そんな話だったっけ? 主人公の女の子は背が高すぎてからかわれて、自信無くしてたところで、 評判のイケメンにナンパされてつき合うようになったんだよね。 それで娘らしいオシャレをするようになって、知り合いの古着商のおじさんに誉められるようになる。 けどそれは最初からイケメンにからかわれてたんだと知って、ショックで元通り地味で野暮ったい恰好に戻る。 そんな時にレイプマンの振りしたおじさんに襲われるんじゃなかったっけ?(正体はやってる最中に分かる) で、瓦版とかに書かれるようになって、こんな事になって言うのも何だけど、っておじさんに求婚されるって話じゃなかったっけ? レイプと言えばそうだけど、その辺は結構納得出来たよ。最初から背が高くても可愛いと思ってくれてた人が相手だったし。 最後は「蚤の夫婦と陰口叩かれても一緒に生きよう」って内容だったと思うけど。
どっちも嫌だなあ。
>>826 レイプしたのはイケメンの方だよ
おじさんは子持ちの男やもめで、一回父親を通じて結婚の打診をするんだけど
主人公は自分に来る縁談はこんな程度なんだと乗り気じゃないんだ
事件後、それでもいいと(或いは今が狙い目と)改めて話を持ってきて
主人公もまんざらじゃない感じで締めてるんだ
あの話は嫌いじゃない
他の縁談も主人公となら強い子が出来るだろうとかの相撲取りからで
「あたしって何なんだろう」とどんどん追い詰められていく感じが半端なくて
襲われる事で救われたんだって、読みながら一息付けたんだよね
反論もあるだろうけど、森カオルが救われた時と似ていると思った
自分も「おせん」は読んだ後で嫌な気分になった 読んだのは20代の頃だった気がするけど、結局女はブスだろうと 美人だろうと、男に一回ヤられなくちゃ価値が出ない、という感じがして その頃は温帯の本性知らなかったけど、それでもこの人ってこういう 価値観持ってる作家なんだなと、なんかこうもやもやした気分になった
まあ「アテクシすごい!アテクシサイコー!」でホメホメされるキャラよりも、 劣等感の固まりでうじうじしたキャラの方がうまいのはガチ。 ハードラックウーマンのヒロイン?なんて頭も顔も性格も悪く、 ドキュソとしかいいようのない生き方の果てに通り魔に殺される。 ヒロインの生き方はだらしなくて共感はできないけど、それでも ちゃんと哀れさややりきれなさが伝わってくる描き方だった。
>829 私もそんな嫌いじゃない。 ただ、最後に「○○さん(いけてない求婚してきたおやじ)に 素敵な着物おねだりして買ってもらおう」みたいなことを 言ってて、なんかちょっとな〜って思った記憶がある。
コンプレックスとか何かに飢えてるキャラは温帯自身が無意識に投影されてるからだろうね 本人が望んだ理想形、総マンセーキャラはなんというか、リアリティがないってのは 発行部数的に売れっ子作家で周囲もそれなりにホメホメしたはずの作家にしちゃ お粗末というか、本質は変えられなかったというか疑り深くて自信を持ち続けられなかったのかね
>829 主人公レイプしたのだけはおじさんじゃなかったっけ? 襲ってる最中に「お前は若くて可愛いんだ、いい女なんだよ」って繰り返して言って、 それで主人公が「おじさん・・」て凄く複雑な思いで泣いてた記憶があるんだが。 あの話は現代じゃないし、性別や生まれで役割が決まってる悲しさが出てて好きだったけどな。 主人公がイケメンとのデートに誘われて、やっと人並みの女の子になれたって幸せな気分でいる時に 「象ってのが来てるから見にいこう、お前に似てる」って悪気の欠片もなく言われて凄く傷付く描写とか、 小町娘しか狙わないって言われてる強姦魔の被害にあった後で、回りの男達がいきなり誉め出す態度に やりきれない諦念を持ちながらも働くシーンとか、いろいろ上手く書いてあったなと思う。
>>834 レイプしたのはイケメン遊び人の方だよ。
しょっぱな登場したそのイケメンが案外と裏情報通な所もあるって描写の中で、生娘強盗が頻発してるって噂に対し
「どこそこの家も本当はやられてるけど口ぬぐってるだけさ。逆に○○屋の××って娘なんか自分も
被害にあったなんて言いふらしてるが、ありゃ嘘だね。
真犯人なら、小町どころかあんな見栄っ張りなだけの中身ロクでもない女襲う筈ねえよ」
みたいな意味の台詞を主人公相手にうそぶいてみせるシーンあって、
そういやあのやりとりも一種の伏線といや伏線だったんだろうなあ…と初めて読んだ時に思った。
おせんって80年代? また思い切りアナクロな感性だね。ナベジュンが書いても違和感ない… 昔だからかけたんだろうけど、強姦をこんな風に「使う」のはもう無理だな。 最近は強姦といってもその後の展開「勉強したんです」「お前の味」が 衝撃的でユニークだな。これは進化なのか?
>>834 >襲ってる最中に「お前は若くて可愛いんだ、いい女なんだよ」って繰り返して言って、
この描写はあった
相手は顔を隠していて気配やら何やらでイケメンと気づく
体格からすれば充分主人公が勝てるんだけど
おまじないのようにくり返される言葉に体の力が抜けていくんだわ
最後、主人公を中心に物事が動いていく中
犯人が誰かを役人に告げる気はないし
いつかイケメンが捕まって磔にかけられたとしても
自分は見に行かないだろうと思いを巡らせるんだ
池面じゃなくてブサのレイプ犯だったらどうなるのかなー という話じゃないんだろうけど、ここの書き込みだけ 見てるとげんなりしてしまうな。
コンプレックスの塊の主人公がある事件をきっかけに成長する、というパターンの
話としては、そのきっかけをレイプに設定したのが目新しいというか奇抜だったんじゃ
ないかね。で、書いたのが女性だったから「そういうのもアリかもね」と思われた。
でも温帯の思想(
>>830 さんの書いてるような)を知ってしまった今は、もう純粋に
物語として楽しめない。作家本人を知らなければまだ読めたかもなあ。
無理矢理にしろ同意にしろ男と一夜を過ごした後 一気に性格が変わったり自己を確立するのって 当時としては割とありがちだった 温帯の価値観と言うより、定型に沿って書いた作品って気がする
「オンナになる」ってヤツですね(ぼーよみ
温帯、時代物、ホモのキーワードで思い出したのは好色屋西鶴w まああれはヤオイっつーかガチホモの部類なのかなぁ 片一方がデブのおっさんだし
温帯を擁護するわけじゃないが、女の意志を無視して男が力づくで導いてやるんだみたいな (その究極がレイプして「女にしてやる」) フィクションの中の男女関係は、昔はむしろお約束だった。 温帯が類まれなのは、当時はそれなりに若手の女性作家だったのに そういったオヤジの男女観まんまのレイプものをホモでも男女でも時代が変わっても 書き続けたことじゃないかなぁ。 温帯のヤオイ自体もそんなにマイナー嗜好ってわけじゃなく、むしろありがちなものなのに (力づくで受を支配するものの受の精神的下僕になり、ひたすらマンセーする攻とか) 表現方法があまりにアレだから 「チンコでかーい」とか「肛門裂傷流血ヤオイ」とか「おまえの味」とか「やめてやめないで」 になって、結果的に珍妙に見えるものになってしまうんだと思うw あと「おせん」のあとがきで「マッハ文朱さんをイメージ〜」についても 「マッハ文朱さんが似たような体験してるという意味じゃない」とちゃんとフォローを入れてたのが 温帯化以前なんだなぁと思えた。(そもそもイメージ云々なんて言わなきゃいいんだろうけどw) 温帯化以後だったら マッハ文朱さんが同様の体験してるかのように誤解される文章書いた上にフォローも無しで 「そんな誤解される書き方じゃマッハさんに失礼なんじゃ」と忠告されようものなら 絶対に逆ギレ間違い無しだろうからなぁ。
昔はどうでも今はちょっと読み返せないな。>おせん この場合はめずらしくも温帯が原因100%じゃないけど この流れで「アルドナリスの事件簿」だっけ? ナリヌが田舎の令嬢をやり捨てする話を思い出した。 けど詳細が思い出せない。ひたすらヘンな話だったとしか…
>843 そんな内容の本のあとがきで個人の名前出してイメージとか 普通に痛すぎると思う…
アルドナリスは天野嘉孝さんが描いた方が思い浮かぶなあ 表紙飾ってたし
>>844 「初恋」。
地方貴族の令嬢、美人だけど足が悪いコンプレックスで引っ込み思案で処女。
そんな彼女を無理やりダンスに誘うナリヌ。
この世のものとも思われない美貌のナリヌに誘われてぼうっとなる令嬢。
本気になられると嫌んなるナリヌ。
自殺する令嬢。
私が悪いとでも言わんばかりだ
私のホントの気持ちなんかそこらへんの女にはわからないんだ
私は初恋もまだ知らないんだ
被害者意識にボロボロに傷つき涙するおおかわいそうなナリヌさま・劇終。
>847 ちょっとちょっかい出した程度でウザい田舎娘に本気になられ、 あげくにあてつけがましく自殺までされてしまってご不快なナリヌ様です('A`)
あーはいはい、おい束子や。束子一つくれ。
あー、でも「ゴーカンおかわり!」なナリヌ様より 我儘非情なゴーマンナリヌのほうが良かったな、うん
そーいや、ナリヌ様って女性関係はあれだけ浮き名を流した的 事書いてあったのに、結局ドーテーだったんだっけ?w
>結局ドーテー 「16歳の肖像」を見事にぶち壊してくれたよな 自キャラに萌えるって事は イラン後付け設定ばかり足していくんだと つくづく思った
>>851 いやいやいやいや、すんばらしき神の寵愛せしナリヌさまが非情だなんて!
望月の欠けたることもなしと同じく完全無欠ですよ彼は。
足の不自由な娘を衆人環視の中ひっぱりまわしてダンスするのは、
この美貌になびかぬ女などいないのに!というムカつきと、ウサギちゃんを晒しものにする嗜虐心もそりゃー
あったけど、温情でのこと。
だって女はナリヌさまの美貌によろめくだけの、魂の美しさや死にそうな孤独など知らないつまらぬ生き物。
そんな女ふぜいが彼とダンスする栄誉を施してもらえるなんて。ナリヌさまお優しい。
さらに、本気になられてウザいんで手ひどく捨てるのは、彼が世のなあなあな汚れを知らぬエンジェルなせい。
さらに、令嬢にひそかに思いを寄せてた青年に逆恨みされて決死の突進された(でも無傷ですんだ)彼は、
魂をひどく汚されたように思った。被害者です。
女はやだやだ、私がちょっとばかり美しいからって恋をしたつもりになるが、
私はそんな気持ちで恋なんかできないぞ。さびしくて死にそうだ。
人生はつまらなくて醜い。恋とはどんなものかしら。
そんなナリヌさまが使用人に流血強姦されて運命の恋に落ち、血みどろになりながら強姦おかわり!
死ぬ時は一緒だよ!と毒の指輪を交換するまで、あと数年かかった。
>>854 汚れ無き天使が、恋を知り地上に堕ちてしまわれたのですね
よよよよよ
砂を吐いてしまいそうだ…
ファンタジーなんだから美形は金髪碧眼、という思い込みかあったので ナリヌさまーが黒髪設定だったのに違和感だったな。 ホントに美形なのかと思いながら読んでた。初登場とか、そこらへんの時。 言動も性格が悪いというより性根がねじくれてる感じでうつくしくなかったし。
いやー、自分の脳内では (温帯がどう言い張ろうと)ナリスのお初相手はフェリシアでFAですよ。 当時の温帯はそのつもりで書いてたんだろうし(読めば分かるよね) ヴァレとのいちゃこらのためだけに、 自分の創造したキャラの童貞…じゃなくて道程まで壊すなよと。 「闇と炎の王子「」、あのラストシーンで 「実はやってませんでしたテヘッ☆フェリシアはママンっぽいから好き☆」 は、あり得ない。あり得ないよ…!
あれでフェリシアとやってないとかありえないと言うか・・・ 本当に何もしてないならナリスは不能だとしか思えない
「闇と炎の王子」でフェリシアに童貞切ってもらいに行くナリヌは、ちょっと青池さんの ティリアン・パーシモンっぽくて良かったのにね
温帯が公言してたナリスのモデルはフィリップとあとキースもだっけ? でもティリアンも入ってただろうね、年代的に ティリアンも父親の愛人が初めての相手だったんだよな
温帯キャラは、元ネタキャラの影響が残ってる初期段階ではけっこういいんだよ… みんな男臣化するけどな〜
厩戸王子も入ってなかったっけ? ネタをオリジナル化するとダメになるんだな。
温帯がスゴいのは
>>847 や
>>854 の書いてるような男を本気で「かっこいいい」「ステキ」
と思って書いてることだ。しかもその気持ちを大多数の人間が共有すると信じてる。
温帯はマイナー志向というより典型的なだめんずだよな。
ナリスが、ティリアンみたいに 「令嬢だろうと娼婦だろうと私の腕の中ではただの女」 「女は抱かれていればいい――」 というぐらいの器量があれば、ナリヌ姫になることはなかっただろうね… 正直、リンダに対しても 内心そんな暗黒なことを考えたりしてる男だったら燃えたかもしれんのに 後付け童貞は出るわ、そもそもリンダに手を出してすらないわ(理由があるとは言え) 本当どうしようもない男に成り下がったもんだ。 なんつうか、本来の「ナリス」が可哀想になってくるほどだ。 「イシュト」も「ヴァレリウス」も可哀想だ…
厨の書く二次創作そのものだわ。 元ネタ丸写しだけやってりゃよかったのに、いらん補正かけるから…
後付童貞は、ナリヌ改悪の最たる駄設定だよな…
>866 作者本人がそれやって「こっちが正解!」って悦に入っちゃってるとこが 本来の才能の無さをさらけ出しちゃったよなあ…
童貞にするにしたって、フェリシアを聖母の様に思ってしまったので何も無かったとか、 徹底して女性を軽蔑してて関係する気にならないとか、キャラの造り方はありそうなもんだよな。
結局女相手には童貞だったの…? 初期設定がアレで最後がアレってナリヌめちゃくちゃ格好悪いじゃん ヴァレしかいなかった!てのなら>869に統一するとかしないと…
パロ基準の浮名って一体……
人目のある所では女性と浮き名流しまくり…と見せかけて紳士的にスルー 空いた時間を研究に費やす、みたいなイメージはあった。 でも後付童貞はないわ。 フェリシアに遊び人の手ほどき受けたから、くっつくのも別れるのも 綺麗に出来るんですよ! みたいな雰囲気だったよな? 確か。
恥恋で19歳幼年期の終わりに地味な令嬢を弄んでポイ捨てしてなかったっけ?
クールで非情なプレイボーイから、あどけない小鳥さんへの キャラ変更はいくらなんでも無理があった、ってことじゃないかな… しかもそれなりの伏線があって、段々と変化したわけじゃなくて、 実は当時から小鳥さんでした、だからな。 と書いてたら、既存キャラを設定無視して自分好みに改造するのって いい悪いは別にして、二次ではよくあるよなとふと思った。
>>875 そら二次では原型留めないほど改造されたキャラなんて珍しくもないが
それって設定に則った、改変があってもあくまでも当初の設定から考えて
納得できる理由があって変化した、確固たる一次キャラの普遍性あって
初めて許されるもんじゃないのよさ。
いや、二次にもこれはないだろな改変はあるが よっぽどの電波さんじゃないかぎりそれを改変と自覚して 「キャラクターや作品は生きてるから変化するものなのだ」と 開き直ったりしない、あくまでキャラ改変お遊びと自覚してますから。 「本物のナリス様は、こんなに女々しくないってわかっちゃいるけど 私が書くとどうしても乙女受けなナリス様にになっちゃうんです。 原作のナリス様が好きな人、ごめんなさい」みたいにw 「やめてやめないで」なナリス様を真実の愛として原作者が主張する日が くるだなどと、ナリスで数字萌えしていた人の誰もが予想しなかったこと だろうなぁ
>>875 「クールで非情なプレイボーイ」が好きになった相手が敵でしかも男、って
話なら萌えたんだろうけど、なんでそれじゃダメだったんだろうね。
あどけない無垢な小鳥さんがヤメテヤメナイデって話が描きたかったなら、それ別に
ナリヌでなくてもよかったのに。白鳥みたいに。
「やめてやめないで」って何巻?丸我?
>あどけない無垢な小鳥さんがヤメテヤメナイデ この男が初期のアムネリスと対峙した男とは思えんよ… >「クールで非情なプレイボーイ」であるからこそだと思うのに
二次改変でも作品の中では設定が一貫してるよね。 温帯のは同じ二次作品の中でクール→小鳥さんアハハウフフに 変わったからエエエエなんだよね。 それ以前に原作者だっていうのもあるけど。 >878 それは温帯のツボじゃなかったからかな。
ナリスとウァレの関係って 浦沢直樹さんの「モンスター」という漫画のキャラに似てるなあ 天馬賢三がウァレウスでヨハンがナリスっぽい
>882 すごい初期限定なんでは…
二次は「これは二次ですから、原作とは関係なく趣味でやってますから」の断り書きがきっちりつくしなあ。 温帯としては原作者のアテクシが書いてんだからこれが正しいの!だったのかね。 そりゃ原作者様が書いてる以上それが絶対じゃあるんですが、読者が納得するかどうかは別なのにね。
何で初期のままのナリスじゃいけなかったんだろうな 温帯は元のナリスのどこに萌えてたんだか、それが不思議だ
>>854 頭のネジが尻子玉とつながってたんだね……
後付けでどーてーになった清らかな遊び人さんは、実は
最初にこの尻子玉を抜いた人と運命の恋に堕ちます!
ってかわいそうな子だったのか
割礼みたいに、ナリヌも性感の芽生えない生後間もなくで
乳母に浣腸してもらっておけば
パロもグイン・サーガも温帯も迷走しないですんだかもしれない
>>885 漫画や小説に登場するクール・ビューティなキャラに憧れはするけれど、自分のキャラとして動かすことはできなかった、
ってとこじゃないかなあ
ずっと前にエッセイで、「自分の命をかけて無謀な実験や作戦を押し通す博士や軍人」的なシチュって大好きだけど、
自分で書こうと思ってもその前後の状況、肝心の「無謀な実験や作戦」の中身を思いつけない、みたいなことを書いてた
キャラクター設定としての「冷徹な野心家」、っていう漠然としたイメージは作れるけどそれを裏付けるようなセリフや行動が
描写できず、行き着く先が「ハカナゲな男臣」しかない…って感じ?
今、思い出したんだけど、丸画(同人誌のこと)で ナリヌが自分の生い立ちをヴァレにクドクド説明するシーンがあって 「幼い頃は使用人におもちゃにされて育った」みたいなこと言ってなかったっけか。 アンジェリクのフィリップからのパクリネタで。 丸画もう手放したから断定できないけど、さすがにアレは本編ではなかったと思う。 そうなると、「童貞」という後付け設定さえ矛盾してくると思うんだが… イシュトも後付けで、(育ててくれた娼婦たちはともかく) 博打の師匠からおもちゃにされてた、だからイシュトって精神的には実は かなり女性的というか受け身、だと本編で言われてたよ。 これは間違いなく本編でね! 男らしい男っていないの?温帯の世界って?と情けなくなった
>>888 子供の頃に性的虐待を受けてたから女性的で受身っつーのも乱暴な話だな。
さすが温帯、偏見のカタマリ。
>「幼い頃は使用人におもちゃにされて育った」 え、そんなのあったっけ? 読んだはずなんだけど思い出せないわ。 ルナンだのリギアだのは何してた?
やっと規制解除キターというわけで遅レスだが
>>857 がファンタジー読んでた頃って「お受けの紋章」とか
そこらが流行ってた70年代〜ぐらいから?
その当時って少女漫画とかファンタジーも金髪碧眼でないと美形じゃないって
白人マンセー風潮があったみたいだけどその影響なんかなと気になった
>>888 アモソくんがさよならする辺りまでは読んでたけど
少なくとも本編では、そこまで言ってなかったと思う
>幼い頃は使用人におもちゃにされて
弟が出奔する外伝でも若い貴族から一方的に惚れられて絡まれる
みたいな程度で踏みとどまってたのにな
サーが前半部分で重要だった、あそこの王家の青き血が
どれだけ民に敬愛されてるかの描写が台無し太郎だ
とは書いてる本人は思わなかったんだろうか
召使いにペドが揃ってるって気持ち悪い王室だなあ。
呆れ臼の宮廷では、王女が誘拐されてボロボロになって帰ってきても、 いたわるどころか冷たい目で見られ、自堕落な生活も見て見ぬふり。 警備責任者は誰ひとり処罰されず。 父王は白鳥な男臣に夢中。 王家の威厳何処。
いくらオクタヴィアがいるとはいえ、たった二人の子供生んでくれる姫だよ。 しかも皇帝と公女の間に生まれた姫&現王妃なのにな… 普通は二度と誘拐なんかされないように厳重警備で固め 医師団付きっきりで看病するだろ。何やってんだグイソ。 何やってんだハゾヌ。 最後の方、呆れ臼の劣化ですらハゾヌ大劣化のおかげ様で霞んだわ。
ハゾスも初めて出てきたときは、男気のある男らしい さっぱりとした頼りになる性格だと思ってたのになあ
ケイロニアは、マライアの裁判&自殺辺りの頃はよかったな…。 マライア皇后も、なんというかしっかりした悪役だった。 しかし今となっては悪役というより、つくづく可哀想な女性としか 思えない。呆れ臼がひどすぎる。
ロベルトは呆れ臼と付き合ってたしなあ
>897 その上、宮廷あげて呆れ臼マンセー&アキロベ応援。 マライアがかわいそう過ぎる。
>>899 でもキャラとして考えると、悪役として輝いてパッと散ったマライアは幸せだよね
改悪されて生き恥さらしてる呆れ臼と白鳥より遥かに素晴らしい
カース論とかも好きだった
ロベルト…良いキャラだったのになぁ。なんで白鳥…orz パロ宮廷とは違う尚武な感じも出てた初期のケイロニア宮廷の描写は好きだった… キャラも皇帝とか選帝侯とか国の上層部から普通の市民、傭兵とか いろんな立場のキャラが書き分けられてたのになぁ
>>899 でもまあ、一番悲惨なのはユリアだろうけどね…正妻でもないし、
ロベの登場で、呆れ臼の最愛の人ですらなくなってしまったのに
嫉妬やら横恋慕やらで惨殺されてしまった。
ユリアを男だと思って読んだらどうだろう?
>903 ロベと比べるとただのつまらん男だったからあっさり死んだのだユリ男は…by呆れ臼 男女関係なくむかつくではないか。
そういえばそんなこと言ってたね呆れ臼 イリスだった頃のタヴィアが聞いたらその場で頃してそうだな…
>905 母の真の仇は父だったとは… この後付設定は惨いよな。 本編では名言してないのでパラレルと思えばいいのが救い?
終盤は本編自体が悪夢のパラレルワールドと化してるようなもんだしOTL 17-24巻の辺りは、今読んでも誰も彼も凄く素敵だよ 赤毛の子爵の最期とか、彼は人望なかったのに 仇を討とうとした家来が一人だけはいたのだ、みたいに書かれてて泣けた けどそういや、豹が赤毛を殺っちゃって皇帝家の血縁を手にかけました と申し出てるのに皇帝は、いいよいいよ別に、位の軽さで不問にしてて 『え?いいの?』と当時思わんでもなかったな あの時は、それくらいの主人公補正はどうでもよくなる位に 物語に勢いがあったんだと思う
バルドゥールは最初から小物感とか咬ませキャラ臭はあったが物語の中でキチンと役割を果たしてたし 後ろ盾も面子も失ってその原因たるグインに挑んだあの最期はキャラとしては花道。 ワルスタット候とかも美形だけど性格は歪んでないし誠実さと鷹揚さが大貴族ぽさを醸してた。 あの頃は温帯じゃなく栗本薫だったんだろうなぁ…
ローデスサーガってどんな小説?
>>909 過去ログを嫁。
今更説明するのも汚らわしい。
世の中知らなくていい事もあるのに
今さらな質問でもうしわけないですが ナリヌが童貞だったって、同人誌ではなく正編で断言されてるんですか? 途中で挫折したもので、どのあたりの巻で書かれているのでしょう?
もー「童貞が許されるのは小学生までだよね」AA貼りたくて しょうがない。
要らない無駄知識が脳にインプットされてしまってもったいない…という意味では不幸だな 「うわーばっちいもの見た」的な不快感しかないからな
確かになんか汚い感じなんだよな…
翼あるものの巽と透が、雪の日にしんみりした辺りの話は好きなんだけどな 横浜行ったりとか、あの辺の穏やかな日々なんだけど、 なぜか終わりが来ることが予兆出来るような切ない感じが 思い出が美化されてるだけかしら…orz
巽さんには全く魅力を感じなかったけど、 巽さんと幸せそうだったのに色々あって島津さんに身売りな透ってシチュは好きだった。 まあそのあと透はちんこでかい要員になりましたが(´・ω・`) 。
自分は逆に、読み始めた時は透が苦手だった 少女と見まごう美貌で逆恨み系で、体目当てに寄ってこられること多数って… (もともと、「栗本さん」時代から彼女の書く801物は自分と嗜好が違うけど 当時、一般書籍で読める801はそうそうなかったから読んでたってタイプの読者だった) それが読み進めていくにしたがってどんどん好きになっていって自分でも驚いた 栗本さん魔性受け以外も書けるじゃん!てか、こっちの方が全然いいよ!と思ったよ なのになのに、なんでちんこでかいになってしまうん?
>なのになのに、なんでちんこでかいになってしまうん? 温帯キャラのティムポは攻め要員になった瞬間から、段々とでかくなるんだよ 反対に受けと判断されると、全身が墓投げ姫化していく どちらにもなれずに生きながらえると、姫のマンセー要員か引き立て役と化す
丸我サーガは読んだけど 内容は覚えてない 時期的にはナリスがマルガに隠顕しているんだっけ
透が受け→攻めに変わったのは面白かった。 愛されてない少女が愛することを覚えて大人になる理論を 作品でもやるのかと思って。 島津さんとは精神的な愛情、良とは葛藤の果てに番う相手で やっていくのかと思いきやその後チンコデカイ→良との恋愛は結局勘違いでした で終わってナンダコリャになったけど。 そういや島津さんもチンコデカイだけど島津×透だと 受け攻め両方チンコデカイCPになるんだな…
普通・・というのも何だけど、朝日なんかはあそこまで人との関係を積み上げといて、 それで「この恋はカンチガイでした」だと、気付いた当人達が一番ショックでかそうなもんだけどな。 そこで愕然として落ちていく様を書けてたら、そういう作品だったのかと思うんだけど。 3巻までは心理描写に納得して、感情移入出来てただけにここで結末読んでびっくりしたよ。 完結したらまとめて読もうと思ってたのに・・・
> 良との恋愛は結局勘違いでした ゑ!そうだったの? ちんこでかいーで挫折したんだけど、そこからも更なる地獄が待ってたのかウェーハハハ
リンダがイシュトを悪霊扱いして、あっさりナリスと結婚した時 みょーに不快に思ったのを思い出した。
あー、イシュトとのことは、なんか子供の頃の勘違いだったわ やっぱり私の王子様はあなただったのよナリス! とか言って結婚したんだっけ? えー、イシュトとのあの切なくも甘い恋の描写はなんだったの!? と愕然としたなあ… そういう言葉はどうかと思いつつ、ビッチという単語が脳裏をよぎった ものだった… あそこはやっぱり、イシュトがアムと政治絡みで結婚してしまった事実を 知って傷つきながらもイシュトへの恋慕の情を断ち切れず それでも自分も政治的に結局はナリスと結婚しなければならないのだと 割り切って大人への階段を一歩上る、みたいな感じだと テンプレながら共感の度合いはだいぶ違ったんじゃないかと そのあたりで解脱してしまったのでそれ以降は直接は知らないんだけど …だいぶひどいことになってるみたいで…
時期的には確か、リンダ達の結婚の方が先じゃなかったっけ? そんで結婚式の当日、遠く離れたトーラスでイシュトとアムネリスが それぞれに悶々としながら、表面上はいちゃいちゃしてた記憶がある。 まさに>926のような心理状態のイシュトw
運命の相手がナリスだったということについては、 サリアのお告げがあったらしいよ(棒) アムブラ騒乱のあたりで劣化前のヴァレが言っていたのは 「あの時は(決闘〜婚約)、リンダ様も勢いに流されてしまった、 決闘騒ぎがあまりにもドラマティックで、深く考える前に云々」(大意) いや、結婚のことは深く考えろよリンダ…と思った。 何よりムカつくのは、ナリスはそうまでしてリンダを手に入れたくせに 結局のところ「予知者」という道具としての利用価値を最優先してたのか、ってことだわ
当時イシュトファンだった友人が 電車乗り換えるように男乗り換えやがって!と毒づいてたのが いまだに忘れられん 926後半みたいな展開だったらどれほど良かったか…
リンダの件とかナリヌの後付けドーテーとか 温帯の恋愛経験の貧しさが透けてみえるんだよな 初恋、初物、初心、初交 何でそんなに「初めての○○」「○○するのは初めて」に拘るかね イシュトに思いを残しながらナリスとくっついても 文句を言う読者はいなかったと思うけどな
なんつーか温帯の価値観が如実かつ 歪んで作品に投影された結果だったのかも
気持ちはイシュト×リンダ、結婚はナリス×リンダの状況で ナリス×イシュト、イシュト×ナリスなんて妄想していたころがありました 王族は恋愛結婚なんてできないから、リンダがナリスラブラブにならなくても良かったのに
イシュトの髪の毛を収めた琥珀のペンダントが血の色に変わってて、 これに縛られてたってリンダが言うのが、なんかえんがちょみたいで 嫌だったな。清い関係だったんだし、初恋の思い出でいいじゃないかと。 ナリスと恋愛するのは、将来イシュトとナリスが戦う際に よりドラマティックに演出するためと思っていた時期もありました… ヴァレとくっつくなら、政略結婚の方が流れも自然だったのにな。
ナリスとウァレのカップリングは不快だった
>>927 「ねえ……イシュト。おとなになるってかなしいことなの…」
実際、女性って新しい恋人できると前の人をさっくり忘れる人が多いが、 温帯は自分がそういう経験したときの思い出を安易に取り入れたんじゃないかね? 男二人を手玉にとったリアルな経験として大威張りで。
「良も島津さんもどっちも大事だお( ^ω^)」 ↓ 「良が刑務所入っちゃった…島津さんがいるから平気だお( ^ω^)」 ↓ 「島津さんが病気…良とのことは勘違いだったお( ^ω^)」 ↓ 「島津さん死んじゃったお…もうどうすればいいかわかんないお( ^ω^)」←今ココ
単純に、一生に一人しか愛しちゃいけないって価値観だったんだと思う だから、真実の愛のためには、前の恋愛は嘘だったことにする あれはまちがい、なかったことと、くどくどと否定しまくる 実際の経験なんて昼行灯意外には子供の憧れレベルくらいしかないだろ多分
おとぎ話や純愛映画・漫画・小説等は唯一 一人の王子様を求める話が多いからなあ そういうのは人生の一部分を切り取った話だから メデタシメデタシで終われる それで育った人が無理に長い話を書こうとすると メデタシメデタシのその後の人生も書かないといけなくなる 自分の考えと実際が乖離するのを 前のをリセットすることで自分の唯一一人って考えを通そうとするから どんどんおかしくなっていってしまうような…
>>937 男だと思うとイラっとくるが、ダメ女だと思うと典型的だな。
>>939 政略結婚しつつ、心の中ではたった一人を愛し続ける、
なんて切なくていいんだけどな
両方好きでもいいのにね。 二人の男の間で揺れ動くってのもベタだが大河ドラマの醍醐味じゃん。 透もそうだが三角関係(?)が書けないのね… 同時進行できるのは一人との関係まで、それ以上はメモリの容量が一杯です、みたいな。 しかしリンダがナリスになびいたところ、部分的に「仮面の下の本当のあなたをみたの」 が入ってた。傷つきやすい子供のような○○というのもよくあるネタだけど、ほかの部分 との接合がうまくいかなくてツギハギっぽかったな。 この路線で行くならずっとそれを貫かないと意味がないのに温帯。
リンダとナリスの恋愛のあたりは、木原さんのアンジェリクの丸パク・・・ゲフンゲフン 丸本歌取りだからな〜
どうせ丸ごと本歌取りというなら、アンジェリクの「ジョフレもニコラもフィリップも本当に全力で愛したの」も ちゃんと本歌取りすればよかったのに。 まああれを「浮気」「多情」「よろめき」じゃなく「どれも一途な愛」として描くのは温帯じゃなくても難しいかもしれんが 木原さんはしっかりそう描いてたんだから。
温帯は無理してるけど、結局根っこの貞操観念は年齢的にも硬いんだと思う だから両方同じくらい好き、っていうのは無意識で受け入れがたいんじゃないかな 浮気もので許せないというか。まあ小説家じゃなかったら普通の考えだし。 はすっぱに振舞おうとしてるんだけど成功してない喪女っていうか 芸人とかが遊べ遊べ芸の肥やしになるって よく言われるのもわかるような気がする でないとその気持ちがわからないから、みたいな
しかし作家の場合は経験していないことを妄想する爆発的な想像力があるものなんだがな それをもてあまして作品にするものだろうに ファンタジーとかSFとか戦記にしても経験できるもんじゃないし 絶世の美女設定のお姫様を自分と同じ貞操観念で縛らなくてもいいじゃないか
リンダについては結婚前にエッチにまでは至っていなかったとは言え イシュトやナリスと散々いちゃいちゃキャハハウフフやっていたのに いざ結婚したら「男女は一緒に添い寝するだけで子供が出来るの〜」 な性知識皆無の純粋無垢な人になっていたのがなんか微妙だった 確かに「聖なる巫女姫」だから知らなくて当然だろうけどそれでも なんか違和感感じるんだよね
恋愛に限ったことじゃなくて、褒める時には別のものを貶して持ち上げることしかできない人、 同じくらい魅力的なキャラ二人以上が競い合ったりとか全く書けない人だったと思うよ。
ナリヌはリンダ若紫計画立てて自分好みに育てたって言ってたけど、 十四までリンダにはちゃんと両親がいたのに、そんなこと出来るわけねー そもそも、ナリヌとリンダ父(ナリヌ叔父)って、緊張感ばりばりの関係だよね
>>949 自己レス
書いてて思い出したけど、若紫計画もアンジェリクのぱくりかw
ナリスはアムブラの大虐殺とかしてたね
/__.))ノヽ .|ミ.l _ ._ i.) (^'ミ/.´・ .〈・ リ .しi r、_) | リソダはわしが育てた | `ニニ' / ノ `ー―i´ / ̄ '  ̄ヽ / ,ィ -っ、 ヽ | / 、__う人 ・,.y i | /  ̄ | | ヽ、__ノ | | | 。 | / | ヽ、_ _,ノ 丿 | (金) | | / ヽ |
>>952 お前は帰れww
ここで会うとは思わんかったw
リンダ若紫計画って……仮にも歴史ある王国の第二王位継承者で 国が誇る聖なる予知姫相手にいくら同じ王族同士とは言えそういう事 しちゃって良いのだろうか? ヘタすると結婚で直系を乗っ取ろうとする逆賊扱いだよね
そもそも自分の立場が危ういのに巫女姫様ををどうこう出来る 状態でないのは確かだな 童貞様にそんな器用なことが出来るとも思えないしw
>>944 確かに、アンジェリクはどの男も
そのときの全力で愛してたよね
>>947 あれも正直、後付け設定発動だと思う…
少なくとも結婚初夜のリンダは、コトに至ることを想定していた。
第一、聖なる予知者姫だからそういう知識がなかった、と言うなら
婚約が確定した時点で女官とか周囲が予備知識を与えるのが当然だし
そもそもリンダは、ナリスにイシュトのことを告白した際
ナリスに「もしかして彼と、王家の掟に背くようなことをしたの?」と聞かれ
「何もしていないわ、キスしただけ」と答えてた。
よって、セクロスについてまったく知識がなかった訳じゃないと断定できる。
具体的にアレコレ、ということまでは理解してなかったと解釈してもだ。
カマトトぶるなら→「イシュトヴァーンとは何もしなかった」とか初夜の描写が矛盾してくるし
分かってて敢えてナリスに訴えなかったとしたら→アホなの死ぬの?って感じ。
温帯はほんっっっとうに余計な後付けするから…。 マリウスとイリスが紆余曲折の末くっついた時のこともも、 だいぶ後になって「マリがあちこちで売春まがいのことをしていた」 などと言い出してファンをがっかりさせたし。
確かに、処女が重要な「聖なる予知姫」様なら、本人が知らない間に 処女を失って予言力を無くさないように、小さい頃から周囲から 男性と一緒になっちゃいけないとか、一線を越えちゃいけないとか みっちりと教え込むはずだよなぁ 大体、処女性が重要な予知姫とパロの蒼い血を絶対に残さなくてはいけない 王位継承者って矛盾していないか? 予言者であることを重視するなら、その能力が確定して予知社として 認められ重要な存在になった時点で、よっぽどの事情で血筋が絶え そうな危機に陥らない限りは王位継承権は返上しないとダメな気が するんだが……
>957 マリウスのあれは本当余計な後付だった。 どうしてもそういう設定をつけたかったのなら イリスとくっつく前のことにすればよかったのに… 物語のような恋なんてないんだといわんばかりの 設定だったな。オル窓inケイロニアにうっとりした ファンの気持ちを踏みにじる以外に効果あったのかな。 >958 そうだねー。魔道十二条もそうだけど「かっこよさそうな 語感」だけで設定をこさえたツケがきたな。
予知に処女性が必要ならエマ叔母さまはどうなるwww カード使ってるとはいえ、結構、当ててたよな あ〜でもリンダ処女姫っていう前例からひいて 『処女性』が大事になってくるんだったら やっぱし結婚するのはおかしな話だ とっとと何処かの神殿にでも入れて巫女姫修行 させるべきだよ 百歩譲って青い血の有効利用を考えるなら 国内のしかも有力貴族になんかやっちゃいけない 国外に出して国のためにするのが常道 しかも相手はナリヌなんて レムスからしてみれば自分の王位を脅かす相手に 渡してどうするんだwww っていう難しい状況を踏まえて なんとかうまくさばくのが上手い作家ってものだと 思っていました
パロが魔道王国なら、予言の能力を持つ王家の人間って かなり重要な存在だろうから、その能力を失う=結婚って ある意味周囲にとっては言語道断じゃないかと思うんだが それをお似合いのカップルだ、二人の子供が楽しみだなんて 周囲が騒ぎ立てるってのがありえないしww 結局どこの国の重鎮も男女問わずに恋愛事で頭に花咲いた 状態みたいだし、いっそハーレクインロマンス小説の方が まだマシだったんじゃ…… 比べるのがハーレクインロマンス小説に失礼かもしれんがw
少なくともハーレクインロマンスは読者の夢や願望を 土足で踏みにじるような真似はしないしなぁ
ハーレクインとBLは 「読者の娯楽願望を満足させる」 ためだけにしのぎを削ってるんだぞw 乱暴にくくると「どれでも同じ」感の大きいジャンルだから ちょっとでもつまらんと売れないし作家生命も終わる。 ある意味たった一つの方向に突き抜けてるし、シビアな世界だ。
パロ聖王家スイーツ(笑) ヽ(`Д´)ノ「ボクチンが幼女の頃から自分好みに育ててきたのに 熟れ頃になったらよその男に取られるとか! あったまきたから、あんなビッチなんかお仕置きだお!プンプン!」 (´;ω;`)「なんだかナリスお兄様が私に冷たいの イシュトとのことなんか、初恋の淡い思い出なのに、初恋は実らないっていうじゃない? 私が本当に好きなのはお兄様なのに……」 ヽ(`Д´)ノ「な、なんだよ、今更……止めろ、そんな目でボクチンを見るな…… お、お前なんかほんとは好きなんかじゃねーよ!俺様もてまくりだったんだからな! 幼女なんかにゃ興味ねーよ!俺様が好きなのは じゅ く じょ! く、来るなー!」 (σ´∀`)「うふふ、お兄様の本当のお顔は、幼い少年みたいに純粋なのよね 本当は私のこと愛してるくせに、ほーら、怖くない、怖くない」 Σ(´д`*)「リ、リンダ!本当の僕タンをわかってくれるのはやっぱりお前しかいねー!スイーツ!(笑)」 淡い記憶を総動員して思い出したが、こんな流れだっけか?
↑ワラタ この流れをみてたら、予言能力に処女性は関係ないとみんな知ってるのに ナリスだけが(処女姫リンダからの連想で)勘違いしていた、 というのが一番しっくりく気がしてきた。 聡明で高貴なナリスさまに気を使ってみんなツッコめなかった悲劇、みたいな。
>>964 うん。あとその流れの中に、リンダを好きな騎士とナリスが決闘して
わざと刺されて死ぬかどうか運試し、みたいなエピがあった。
あれもナリスが何をしたいのかよくわからんかった。
さらにその流れの後、鐘の音が鳴って歌が聞こえて光るんだけど、
別に運命的なカップルでもなんでもありませんでしたとさ。
>>966 あー、あったあったw
確か「もう私なんか死んだっていいんだ」とかなんとか言っておきながら
胴に絹の布撒いておいて「実は刃先が滑ってたいした怪我はしないようにしてたんだよーん」
って落ちがあったような
あのときそんな馬鹿なと思った思い出が
この流れを読んでてちょっと思った 略奪婚してから「二人とも愛してる」や「二人の間で揺れる心」が書けなくなったのかね?
>>968 それを許容すると自分のほうが捨てられる
可能性が浮かんでくるからそうなのかもしれないね
ナリスが結婚前後に「本当はリンダを愛してないのでは?」的な 行動を取ったのは納得してたな。 実は死ぬつもりなんか全然なかったってのも策謀家の ナリスらしいと思っていた。 ファンシーな出来事も、策略の後押し、神託として突き進みそうな 性格だったから。 夜の事がなかったのをリンダがいぶかしむあたりから その野望が明らかになり、アムブラを巻き込んで反乱が… みたいな展開になると思ってたんだよね。アムブラの問題までは。 ナリス16歳も、フェリシアんとこ行く奴まではまだ納得できた。 でも宮廷デビューの話はすでに男臣化開始後だったので、初期設定の 「元々社交界の花で大人気、リンダを教育できるくらい仲良しだった」 ってのがカッ飛んじゃったんだよなあ。 えっ、ここまで徹底的に王に疎まれて寂しい暮らしだったのに、いきなりコレ? 16巻までの大貴族&実力者っぽさはいつ作成されたの? 早くしないとモンゴール攻めて来ちゃうよ!モンゴールめゆるさん!アーッ!
モンゴールは? アムネリス自殺しちゃうし
>971 突然「わらわ」とか「たもれ」とか言い出してセルフあぼんだもんね。 リンダとは生涯の宿敵になるんじゃなかったのか。 ナリヌ死後イシュトに拉致され、イシュトの正妻になっていたアムと対立 ……みたいな展開になるような気がしてたが、そんなことは(ry
>970 本当は愛してないなら、実は幼子のような一面w を見せちゃ駄目だったと思う。 誰にも見せない素顔をみ(せ)てしまい惚れるのと 策士で全てをあやつるのを同じキャラ(リンダ)相手に やってのけるのは、リンダがイシュトもナリスもどちらも 愛してたパターンより難しいぞ 若紫計画と孤独な復讐と男臣で純真な小鳥が 成り立たないのはクビがもげるほど同意するが。 …書いてて理想のセルフイメージがありすぎて とっちらかるあたり、キャラも作者も同じだな。 どれか一つに絞って他は捨てることって道場でいってなかったか?
>>958 > 処女性が重要な予知姫とパロの蒼い血を絶対に残さなくてはいけない王位継承者って矛盾していないか?
アメリカのファンタジーにそういうのあったよ。主人公は15歳の少年で王位継承者、王国とそれに付随する
「力」を受け継ぐんだけど、童貞でなければ力は継げない設定。女王(母親)も同様に処女のまま王位と力を
継承したんだけど、力を使って王国内と周囲の国を安定させた後、力を捨てて結婚して子供を生んだ、って設定。
能力は王国を統治するための道具で、戦乱や内乱がなくなれば不要になるから一生処女・童貞でいる必要はない。
また、力に頼らなくても自分でなんとかするって王もいたわけだ。
結局、温帯はリンダの力を何に使いたかったのか曖昧だったから話が適当になったんだと思う。
王家に継承される力なんだから、国のために使うもんだよね普通は。
リンダの見せ場は 紅蓮の島とレムスの戴冠式で終わっちゃてる悪寒
んだね。処女じゃないと、能力は発揮できない。 でも、その能力は血統でうけつぐから子孫を残す必要はある。 ちゅう二律背反自体はわりとよくあるパターンだと思うよ。 少女の頃だけ巫女やってて、出産可能なうちに次の世代にバトンタッチみたいな。 リンダで違和感あるのは、その対立要素を作者がちゃんと認識して話しに生かすが気ないんじゃないか? そんなふうにしか見えないとこだと思う。
>>970 >ファンシーな出来事も、策略の後押し、神託として突き進みそうな
実際、神様が降りてきたような場面では
「これが神託か」とか抜かしてた気がする、ナリスは。
リンダを、あくまで自分の野望の道具として
利用するだけの冷酷さがあればまだ納得できたんだが…
でも婚約期間、バカップルっぷりを見せ付けられて
リンダが例によって(?)「ああナリス。あなたは夢を見ている子供なんだわ」
「イシュトヴァーンの面影が遠くなる…」とか言い出して、えっこれってまさか
ラブラブ設定のまま進める気なんだろうか?と思った…
温帯自身がどっちにしようかその時の気分でフラフラしてただけなんだよね。 出てきたときはジョフレ、恋愛シーンではフィリップ、その後は温帯オリジナルの 姫受キャラ。 最後のナリスが本物なのか…orz ジョフレとフィリップを統合するのは温帯には無理だった、と…
「生まれながらの予知者」とか、「神に選ばれた特別な能力を持つ、高貴な美少女」って そういう“設定”だけに酔っていたみたいな感じがあるよね… リンダの能力は、いつかもっと重要な役割を持つために与えられているんだと 信じていたんだけどなぁ…少女の頃は未熟でも、大人になった時に「発動篇」があるのかと。 結局この人、こういう「天賦の才」に恵まれた特別な人間!が大好きなんだよね。 でもって「自分から望んだ訳じゃない」と、その能力(美貌・才能)を疎ましがったり。 その割に肝心の部分の描写が乏しいところを見ると、実は大昔の漫画みたいに ふいんき(ryだけで設定をしていたんじゃないか、と勘繰りたくなる。
温帯が気分やふいんきだけで書いてたというのには同意。 だからひいきキャラに類まれー要素としての特殊能力設定しても 読者に納得させるだけの具体的描写ができないし 温帯のひいき熱が他にうつれば「あの熱愛は実は勘違いですた」 最愛だったはずの女性は「つまらん女だから死にますた」で 根本設定翻りまくりで読者おいてけぼり。 若いうちはそういう無茶書きでも勢いで押し切れるけれど 年とって若さ故の勢いが失われ、ごまかせなくなってきたら普通は 衰えを自覚して設定を練りこむことをするもんだけどねぇ。 そういうことを一切せず、落ちるだけ落ちてった所だけは 他に例を見ない類まれな存在かもしれない、温帯は…
パロ王家に古くから継承される超能力なら、もうちょっと具体的でシステマティックな 利用方法が考案されててもいいはずだよね。必要な時に使える能力の引き出し方とか、 どことどこの家系を組み合わせると強い能力者が生まれるとか生まれないとか、 何歳まで処女で巫女やって、その後は結婚出産するルールとかさ。 予知能力があるって分かってるのに本人も周囲もボケーっと待ってるだけで、 能力が発動したらしたで勝手に憶測してるだけって、色々とありえないよ。
そうだよね…それを考えると 竹宮さんのイズアローン伝説でさえ、よく出来ていたな、と思えてくる。 多分同じような根っこから、作品作りをしているんだろうに。
>>982 ああ…そうだね。あっちは相当システマチックだった。
金の谷の魔女生産システムなんかほんとに工場的というか。
普通に長い歴史と「ある意図」があったらああなるわな。
ネパールのクマリ信仰なんか、超能力らしき超能力がなくても(あるのかもしれんがw) あれだけ体系化してるんだからな。まして本当に能力があるなら尚更高度にシステム化するだろう。
温帯が「100巻!」と言い出す元になった「太陽の世界」でも、 超能力の遺伝継承に関して綿密な設定があった。 普通は超能力者は無毛なんだけど、ある世代から金髪の 超能力者が出て、この家系は特に超能力が強い、とか。リンダ・レムスが パロ王家に珍しい銀髪なのと同じような設定だ。時期的には微妙だけど。
>リンダ・レムスがパロ王家に珍しい銀髪 パロ王家は巫女である女性が銀髪、男性は黒髪が普通。 双子で生まれ、二人とも銀髪なのには何か理由が!? という設定だったよ! 温帯忘れちゃったみたいだけどorz SFというより、少女漫画っぽい設定だなと思ったわ。 ナリスもその辺気にしてて、現代科学者的な立場を取りつつも パロ王家に生まれた者としてその神秘は感じざるを得ないみたいな 態度だったと思う。 進んだ科学は魔導と見分けが付かない的な雰囲気もあったので 色々脳内補完で楽しめた。 リンダを王家の神秘を体現するものとして愛でつつ、悪魔の野望の ためには利用することも厭わないナリスが良かったんだがなあ。 思春期のお姫様であるリンダが、イシュトをケロっと忘れるのは 許容範囲内だった。天野さんの美麗なイラストに騙されたのもある。 天野リンダ、可愛かったもんなあ。
>>986 てゆーか、そういう「珍しい男女の双子」設定をわざわざ出したんだったら、
女の子は預言する巫女として常乙女のまま、男の子は次世代に血を残すために…
というのが一番無難な解決法なんじゃないのかね
巫女姫の能力をハッキリ活用できてる部分を見せて欲しかった せっかく設定したんだし。 というか魔道王国である設定をもっと最大限に活用して欲しかった 他にはケイロニアの選帝侯や各将軍とか 仰々しく設定したんだからもっと活用して欲しかった
>>985 聖双生児とかもろに太陽の世界からの戴きだね
レムス・リンダ姉妹とイハム・サハム兄弟じゃえらい違いだけど
ミス 姉妹じゃない、姉弟だ
男女の双子といったら七つの黄金郷みたいな、宮廷舞踏会で揃って女装・男装して 周囲を惑わせるとか、姉を弟と間違えるとかその逆とか、そういう黄金王道パターンを 見たかったんだが、温帯だから姉と弟が仲よくやるわけないよね。
そういえばリンダの予知能力ってもの凄い強力な物と設定されてるけど 数値化みたいな事はしてないのかな そもそもどうやって「強力な物」と分かったんだろう?
リンダとレムス、アムネリスとミハイルは 気の強い姉が気の弱い弟を見下す発言バリバリだったな… 舐めまくり相手にしなさぶりが凄かった そこに愛があるっぽい書き方してるけどとてもそうは思えなかった 邪魔でしかしょうがないみたいな
>>991 そうそう!王家の血を引く銀髪美貌の男女の双生児、って設定は、絶対に
七つの黄金郷の影響だと思ったんだけどなぁ…
リンダ・レムスが皆に「真珠たち」って呼ばれていたのも、黄金郷の双生児が
「天使たち」って呼ばれて、国民に愛されている設定のまんまパクリだとばっかりw
どちらも未完の長編だけど、いっそ一番面白い所で生殺しのまま
作者だけが遠いところへ行ってしまった黄金郷の方が、作品のためにはマシだった。
すみかんも強烈な噂を沢山聞くもんなあ。 スレ違いだけど。
入れ替わってもわからないぐらいそっくりな美貌の男女の双生児で その愛らしさを国民に愛されている というと、今ならソフトバンク犬のカイ君とネネちゃんだなw ところで次スレは? まだたってない?
1000なら温帯は栗本薫として永遠にみんなの心に残る。
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread ::: ヾ ;;; ,;:"
;;; :::: .. ゞ.
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ゞゝ;;;ヾ :::,r' ` `
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iii;;::::ヽ;;,,';;"'';;";;""~"`"`;.";;""'"~"`~"''::;;..,,,
ii;;::;';;" `;;
このスレッドは桜にさらわれました。
月が見てるので、新しいスレッドをたててくださいです。。。
カオスでマターリ
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