※ありがちスレから最初の部分をいただきました
攻「マイクのスイッチをONにしてある。お前がバレたくなければ声を出さない事だな」
受「っ!?……そうか分かった」
すう――――――――――…(息を吸い込む音)
受「ぎゃああああ〜〜〜〜〜!!!○年○組○番、攻山攻男の変態ぃぃぃ〜〜!
ホモ!強姦魔!おーかーさーれーるぅ―――!!!
○年○組の皆さーん!クラスに変態がいますよー!気をつけてー!
○○駅の近くに住んでる人も近所だから気をつけt(ブツッ)
攻「ちょ…何で出席番号や最寄り駅知ってんだよ!?」
受「さて問題です。この生徒手帳と定期は誰のでしょう?」
攻「………!?…ない、ない!」
受「それと原付の免許証…と。うちの学校、事情がない限り免許取るの
禁止だよな。バレたらまずいんじゃねえ?」
攻「うっ…」
受「へえ…○○に住んでるのか。高級住宅地じゃん。あれ?お前小さい頃はごく普通の
家庭だったみたいな話し聞いたことあるぞ。ってことは、ご両親は頑張ったんだな。
そんなご両親に対してお前、こんなことして申し訳ないと思わないのか?」
攻「……………」
受「相手が女だったら、万一のことがあったらシャレにならないし、相手が男でも、
ご両親は驚くだろうな。それなりに名門の、金のかかる学校に通ってる息子が
まさか無理やり同級生を襲ったなんてなあ…」
攻「……………」
受「大体お前、顔も頭も運動神経もいいんだから、相手なんて向こうから寄ってくるだろ。
なのにわざわざこんなことしたのは俺に気があるからだと自惚れるけど、だったら
何で普通に告白しないんだよ?わざわざ俺の心証悪くしてどうすんだ。そりゃ俺だって、
男となんて考えたこともなかったけど、真剣に告られたら俺なりに真面目に考えるぞ?
軽蔑したり気持ち悪がったりすると思ったか?今まで生きてきて、そんな狭量な人間として
振舞ってたつもりはない。お前の好きな俺は、そんなに信用がなかったのか。とはいえ、
俺は今、襲われた被害者だ。だから変態だの叫んで意趣返しをしてやったわけだが」
攻「……………」
受「何か言いたいことはあるか?」
攻「ごめんなさい今すぐ自決します」