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4スレ目:【ラピュタで】 チャプター 4 【801】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1200565338/ 3スレ目:【ラピュタで】 チャプター 3 【801】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1191003103/ 2スレ目:【ラピュタで】2スレ目がぁ目がぁあ!【801】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1185380883/ 初代スレ:ム/ス/カ/大/佐受け
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1172722101/ まとめサイト:
ttp://sky.geocities.jp/fikl_mtvw/ >500辺りで一旦容量を確認推奨します。
>>1
姐さん、乙です!
保守ついでにこちらのスレのほうに。
プラトニックな兄弟愛もいいけど、
ちょっと危うい方向に傾いていってしまうのも良いね。
大佐のほうは、まだ”昔”の話を聞いていなくて、パズを実の弟だと思ってるんだけど
パズのほうは大佐の記憶が戻れば、この幸せな関係もおしまいということが
段々耐え切れなくなってきて、
「ずっと僕のもの(兄)ならいいのに」
→「じゃあ強引にでも”僕のもの”にしてやる!記憶が戻ったって、その事実は変わらないんだ…」
なんてヤバ目に思いつめちゃうんだ。
そして寝ている大佐の手足を縛るとかして行為に及ぼうとするんだけど
当然その段階で目を覚ました大佐、
まだ子供だと思っていた弟が何をしようとしているのか理解し
でもそれを止めようとしないんだな。
私はパズと仲良くなったつもりでいたが、やはりパズにとって私は許せない存在だったのだろう、
これで少しでもパズの気が晴れるのなら私はかまわない、と
過去(捏造)に弟にしたらしい酷い仕打ちへの謝罪を含めて語りかけて。
そんな反応をされたら、パズも我に返ってムスカが遠くに行っちゃう気がしたんだ、ずっと僕のも
ので居て欲しかったんだ、
こんなやり方をしてごめん、と何度も謝るんだ。
大佐は、それを聞いて逆に嬉しくて、
何があっても私はパズの兄だよ、と答えればいい。
もちろん大佐が記憶を戻したら、そういう言葉は出てこなくなるんだろうけど。
あ、でもそのままパズが続行しちゃうのもいいな…
これまでよくしてあげられなかった弟の感情を受け入れる「兄」と、
騙して体を頂いちゃってる罪悪感でいっぱいなんだけどやめられないパズ。
そして記憶が戻るのは、「真っ最中」なの希望。
もう大混乱の様相で。
>>1さん スレ立てありがとうございます。
ついでと言ってはなんですが…
まとめサイトの管理人さんと投下して下さる姐さん方にも感謝。
もちろんスレ住人の姐さん達の全方向型エンドレスな萌えにも大感謝ですw
>>1閣下乙であります!
>全方向型エンドレスな萌えにも大感謝ですw
さながらラプタの砲台のようですなww
うふ〜ん
絵板のほうに、ちょいと小ネタを投下してみました。
なんか自分ばかり連投していて、他の姉さんが投下し辛くなってたらと心配だったりしますが…
(個人的には、文板姐さんの博士たちイメージ画を見てみたいです。)
そして前スレ>485
あのドーラのあとを継げるのは、もうθ以外居ないような気がするよw
頭も良いし、息子達も一気に手懐けてしまうし玉座の間ではあの肝の座りようだし。
それまでが素朴な山暮らしで あれなんだから、
海賊一家に入ってちょっと世間擦れしたらホントに手強そうだ。
で、そんな剛毅になったθが、
あの強大な敵だった大佐の 男(パズ)に言い寄られてうんざりしている様子を見ながら
「そっちの能力で世界を征服したら良かったんじゃない?」くらいの事を
平然と言い放ってくれると楽しい。
大佐はパズに、「君は場所もわきまえたまえ」と文句を言うんだけど、
パズ平気な顔して
「それって人目が無い所でしようって誘ってる?」
なんて更にエスカレートしちゃったり。
おお、絵板に偽兄弟エピの一幕が。
この設定はあまりにも突拍子も無くて却って嘘とは
思われないんだろうかな。
大佐の「兄弟」に対する距離のとり方がちょっと違ってて
思い余ってそういう行為に及びそうになったとき
抵抗されなくて驚いて引いてしまうパズってのも想像された。
そこまで行かないにしても、木陰で話あっているときに
盛り上がって楽しげにしている様子なんかを見たり
寝入ってしまった相手に上着をかけてあげたりを見て
なんか、(偽)兄弟っていうより・・・と悶悶と面白くない
追っ手君ってのも良い感じの対立になりそうだ。
調子に乗りすぎだと追っ手君らに小突かれたパズは
あんたらが言い出したことだろうがと減らず口で
応戦して傍から見れば仲良しさんなんだね。
>大佐はパズに、「君は場所もわきまえたまえ」と文句を言うんだけど、
高級ホテルのロビーでお茶(密談)中の海賊若女将θと大佐(双方変装済み)に、
乱入してくる若き冒険家パズ、ってな姿が浮かんだ。
「本当に貴方(大佐)って便利よね。浚って行っちゃおうかしら」なんて冗談交じりに言うθに、
「僕のだから駄目。θでもあげない」なんて即座に言い切るパズ、
「誰が貴様のものだ」と大人気なく憤る大佐。
前スレ>485とか
>>7みたいな会話を繰り広げた後、笑いながら去って行くθを見送ってから、
「じゃあ、部屋押さえてあるから」なんて部屋に連れ込んで更にエスカレートしてしまうといい。
虎蛾に乗り込んで共同戦線て時も、
元々船が狭いのもあるけどパズの根回しで同じ船室を使う羽目になったりね。
大佐のほうは、作戦を練るのにかこつけてドウラ&θの部屋に退避して
昔(ラピタ捜索時)の話を聞かされ、
真っ直ぐだった少年に思いを馳せたり。
でも夜が更けたら、「いつまでも女性の部屋にウロチョロしてるんじゃないよ」と追い出されて
再び部屋に居座ってる「今のパズ」という現実に直面するわけだけど。
改めて映画を見直してみると、パズの天然タラシっぷりに驚かされるけど
(天使じゃないかと心配した、とか生まれた家を見たいんだ、とか)
こうやって げんなりと部屋に帰って来た大佐なんだけど、
予想(どうせまた迫って来るんだろう)に反して
冒険にかける思いをキラキラした目で語ったりしてくるパズに
思わず引き込まれたりしてもいい。
あんなにスレたようでも、やっぱり元はあのドウラ達の語ったパズなんだな、
と 何だか眩しいような気持ちでパズを見て
ところがそうやって気を許した所に付け込んでいつの間にか同じベッドに…と
油断のならないパズとか。
>傍から見れば仲良しさんなんだね。
その様子を遠くから見て、自分よりも追っ手君たちの方がよほど兄弟らしく見えるな、
記憶が無いとはいえ兄失格だなぁとまた落ち込んでしまう大佐だ。
そのことについて、つい追っ手君たちに愚痴っちゃったりして
追っ手君たちとしては、仲良くされすぎても困るもんだからちょっと複雑な顔したり。
兄ちゃんに愚痴っちゃって、パズもだけど、ムスカもちょっと身構えてる所あるもんなぁと
あっさり言われて更に落ち込んだり、じゃあ俺をパズと思って(弟扱いの)練習してみなよ、
なんてなっても楽しいな。
村の子供たちも、『弟』のことを考えちゃってついむーっと眉を寄せている大佐に、
子供なりに気を使って大佐とパズの仲を取り持とうとしたり、
弟のいる子が、大佐に『兄としての心得』を説いたりしてもいいな。
>>10 パズと一緒の船室に居たくないがために、深夜の見張りを買って出る大佐の姿を受信したww
思いっきりベッドに押さえつけてさぁこれから、って辺りで「おーい、そろそろ見張り交代…」と
ノックもされずにドアが開けられるのがお約束か。圧し掛かってくるパズを蹴倒して、
硬直している虎蛾号メンバーから毛布(ポンチョ?)を引っ手繰って見張り台に向かう大佐だ。
吹き曝しの見張り台に凍えつつもほっとしてる大佐の所に、パズが追っかけてくるのもお約束だ。
足滑らせた振りして、つい大佐が手を差し出すのを嬉しそうにぎゅっと握ったり、
逆にお前ならここから落ちても平気だろうとあっさり見捨てようとするのを
冷たいなぁなんて拗ねた振りしつつじゃれついたり。
寒いから入れろと強引に毛布の中に入って、懐かしいなぁ、あの時、θともこうやって
一緒に見張りをしたんだよなんてラプタの思い出を語って。
いつかまたラプタに行こう、なんて言ったりもしてさ。『夢を語る少年』っぽいパズに
大佐が絆されかけていたら、毛布の中で色々撫でたり抱きしめたりしてくるのもまたお約束で。
あの見張り台だと暴れられないし虎蛾号艇内音声筒抜けだしと
逃げたつもりで逆に追い詰められてる迂闊な大佐だ。
その頃にはパズもかなり成長しているだろうし、
成人男性二人であの見張り台はさぞや密着度が高いだろうな。
逃げ場を失って、伝声管に向かって
「聞こえているんだろう、誰かこの小僧を何とかしたまえ!」と助けを求めるも
虎蛾号の乗組員は
あー、ハイハイその点に関しては勝手にやっててという感じでノータッチだし
(触れたくないというか)
θも「あの時(ラピュタ時)の余裕はどうしたのかしら?」と笑ってるしで
余計に情けない気持ちになる大佐。
なんとかパズの手を避けようとするものの、あの狭い不安定なスペースで
しかも毛布に入り込まれていては限度があって
身を硬くして、せめて声だけは出さないように…と耐えているんだけど
定時連絡とかあって、冷静に伝えようとするものの
ここぞとばかりに大佐の体を弄りまくるパズ、
思わず嬌声を漏らしてしまう大佐。
あまりの恥ずかしさに、もう伝声管の蓋を閉じる、と言い出す大佐に
「気兼ねしないで声を出したくなった?」と挑発するパズ。
誰が君などに、と意地を張って蓋に触れるのを辞めた大佐が、
あまり時間の経たないうちに結局自分の手で蓋を閉めるに至るのもエロくて良い。
>>11
パズとの関係を大佐に愚痴られた追っ手君たち、
「あれでも昔に比べてだいぶ進展していますよ、慌てないほうが上手くいきますよ」
と、大佐を慰めつつもさりげなく親しくなりすぎないように誘導してみたりね。
>俺をパズと思って(弟扱いの)練習してみなよ
で頑張ってみるものの、兄ちゃんからは今までむしろ弟扱いをされてきたほうだから
どうにも感覚がつかめなくて
近所の人あたりから「そうだよねぇ、だってムスカのほうが弟みたいだったものね」
とでも言われたのをきっかけに、
そうか、いままで兄ちゃんからされていたことをパズにしてあげれば良いのか、と納得したり。
大佐は視力があれだから監視については戦力外扱いかもね。
作戦側だから外に回っていられないという理由からかもしないが。
夜の寒空から戻ったパズに、同室の大佐が
外は冷えただろう、と暖かいカップを差し出してくるんだ。
きょとんとしているパズに
「人数に余裕はないので寝込まれては困る」とあくまで
作戦のためという態度は崩さない大佐なんだな。
パズは「あんたでもこういうことするんだ」と意外に感じた後
あのムスカがねぇ、とにやついたり嬉しくなったりで
これまで以上に張り切って仕事を進めるんだろうね。
その様子を見て追っ手君らなんかは
「さすが大佐、上手いこと操縦するよな」と訳知り顔で
呆れていたりってのもいいかもしれない。
「もう寝るから(伝声管の蓋)閉めるわよ。何かあったら電話を使って。
パズ、楽しむの構わないけど、見張りはきちんとしてね」なんて
さらっと切り捨てるθ姐さんが浮かびましたよww
交代の時とかも大変だろうな。
そろそろ交代の時間なんだけど、どうする?ってな感じで顔を見合わせる乗組員たち。
仕方なしに伝声管の蓋開けてみたら、いかにも真っ最中です、ってな音声が聞こえてきて
うわぁあああ!っとあらゆる意味で阿鼻叫喚状態に陥るブリッジだ。
もしくはパズの方から、そろそろ交代の時間だけど、引き続き僕とムスカでやるからねー、
なんて通信が入って、しかも大佐の喘ぎ混じりの怒声がBGMに入っていたり。
数時間後恐る恐る交代に行くと、ものっすごく上機嫌でツヤツヤしてるパズと
精神的にも肉体的にも疲労困憊で眠っちゃって(というか、気絶して)る大佐がいたりするんだな。
>外は冷えただろう、と暖かいカップを差し出してくるんだ。
カップの中身は、ブランデー入りホットミルク睡眠薬入り、なんて代物だったりして。
中身を飲み干したパズが眠ったのをしっかり見届けてから、自分も休憩を取るんだ。
そしてパズが目を覚ました時には、ぐっすり眠っていたぞ、随分疲れていたようだな、
なんて何事も無かったかのようにコーヒーとか冷たい水差し出してやるんだ。
パズに弄ばれる大佐もいいけど、目的のためには手段選ばない姑息で鬼畜な大佐もいいな。
>楽しむの構わないけど、見張りはきちんとしてね
の言葉通り、真っ最中でも周辺で何か危険を発見した場合
先ほどまでの情事が嘘のようにテキパキと対応を始める二人が見えた。
直前まで息も絶え絶えに喘いでいた声が、一転して冷静に指示を始めたことで
一瞬戸惑った乗務員達のほうが、
若女将からグズグズしないようにと叱られたりね。
いかに途中でふざけようとも、最終的にはきちんと決めてくれると
判っているからこその協力要請なわけだ。
ひと段落ついて、部屋でコーヒーでも飲んでいるときに
「じゃあ、さっきの続きを…」と再び迫ってくるパズなんだけど
それこそお見通しとばかりに、既にコーヒーには睡眠薬混入済みで
翌朝、しれっと
>>14のような対応をする大佐とか。
その流れでふと思ったんだけど、
大佐→パズで大人しくさせるために睡眠薬、というのはありそうだけど
パズ→大佐で悪戯目的の睡眠薬というのは何となく無さそうだな。
もちろん、大佐が混入物に気が付くからというのもあるけど
パズ的には、大佐の抵抗する様子とか表情とかを見るの込みで
悪戯を楽しんでいそう。
だから、もしパズが一服盛る時があるとしたら
ただじっと大佐の体を抱きしめてその存在を感じるためだったりするのかも知れない。
或いは、とてつもなくエロい恥ずかしい写真を撮って、
あとでそれをネタに大佐をからかうためとかw
大佐の体を抱きしめるパズの心に訪れる想いは何だろうかな。
意識のあるときには憎まれ口や皮肉ばかりになってしまうのが
もどかしくてたまらなくて、今この瞬間だけでも近くに居たいと
不埒なことはせずに殊勝な様子だったりしてね。
気がついた大佐は、直にでも怒鳴りつけて蹴り飛ばしたいところ
パズの態度につい勢いを挫かれて居心地悪げに
腕の中に納まっているんだろうね。
その後調子に乗り出したパズが、気付かない振りを暫く続け
後からそのことをからかって毒舌で返されて…なんていう
様式美にたどり着くお約束な関係も良さそうだ。
>パズ的には、大佐の抵抗する様子とか表情とかを見るの込みで
>悪戯を楽しんでいそう。
つまりそれはパズは抵抗されないと燃えないタイプだ、というわけですねww
かなり切羽詰った作戦行動中、不眠不休で精神的にも肉体的にも限界ギリギリなのに
無理して作戦行動を続けようとする大佐を休ませるために薬を盛る、なんてのもお約束かな。
飲食物に混ぜたら大佐が気が付くだろうから、がしっと押さえつけて口移しで無理やり、とかで。
大佐、髪引っ張ったり噛み付いたり叩いたりとじたばた抵抗するんだけど、
その内薬が効いてきてくたっとパズの腕に凭れかかるといい。
手を振り払おうとしたり、睨み付けたり、後で覚えておけ、なんて途切れ途切れに悪態つく大佐を
はいはい覚えておくよ、と軽くあしらいながら抱き上げてベッドに運ぶパズだ。
これはまだ色々と葛藤が残っている時期でも美味しいな。
全くなんで僕がこんなことしなきゃいけないんだよ、なんて悪態つきつつも
冷え切った体温めるために添い寝したりとかして、
間近に見る顔とか、色々残っている傷跡とか見て大佐の過去に思いを馳せたりするんだ。
休息させるのが目的だから体に負担をかけるような悪戯はしないんだけど、
大佐自身からは見えない位置とか、裸にならないと見えない際どい位置にキスマーク付けてたりね。
もしくは色々と開き直っている時期で、思いっきり子供っぽく、目立つ位置(それこそ顔面とかに)
『パズのもの。触るな』とか落書きして、エンフィールドの的にされる、とかでもいいな。
大佐はそうやって薬を盛られるまで、パズ相手には気を張って
寝顔なんか見せたこと無さそうだから
余計に、パズは始めて見た大佐の無防備な寝姿にドキドキしてしまうのかも知れない。
ベッドに運んで、服を緩めてやって
まじまじと顔を見て、目の前に居るのがあのムスカなんだよな、と改めて実感するんだ。
眠っていて意識がないのに、熱源を求めて大佐のほうから擦り寄って来るというのも良いな。
思いがけず同じベッドで密着することになって、
目が冴えて手持ち無沙汰なあまり ついつい大佐の髪を撫でたりしてしまって
しまいにキスしちゃったりして、
うわぁ何やってるんだ僕は!!と勝手に大混乱に陥るパズ。
その後、しっかり睡眠がとれて再び作戦行動を始めた大佐を見ながら、
「あの体には僕のキスマークが…」と 思わず興奮してしまったり。
>まじまじと顔を見て、目の前に居るのがあのムスカなんだよな、と改めて実感するんだ。
眼鏡外してあげて、ついでに好奇心からその眼鏡を自分でかけたりして
度のきつさにくらっとなって慌てて外したりとかしてそうだ。
で、改めて眼鏡外した素顔(寝顔)を見て
『眉間の皺と眼鏡が無かったら若く見えるんだな。いっつも顰め面してるから印象悪いんだよなぁ。
素は悪くないってか、むしろ可愛い顔してんのに勿体無い…………って、今僕何考えたっ?!』
なんてなってたりするんだろうな。
動揺のあまり手を滑らせて、外してあげた眼鏡を落として壊す、とかやってもいい。
目が覚めた大佐に思いっきり怒られるんだろうけど、一通り怒ったら逆にあっさりと
時間を無駄にしている暇はない、なんて言ってパズに目になることを要請するんだ。
外出歩く時に手を引かせたり、要人との会談とか会議にも連れて行って
相手の表情とか服装なんか説明させたりと、パートナーというか片腕みたいな扱いをしてさ。
パズはつい『僕なんかに頼って嫌じゃないのか?』なんて嫌味を口にするんだけど、
これまたあっさりと『人間的な好き嫌いは兎も角として、君の能力は評価している』なんて言われて、
何故かちょっと嬉しくなっちゃうとかね。
そして眼鏡が無いせいで、会話するときもつい息がかかるほど間近に顔を寄せられたりなんかして
どぎまぎしたり赤面してくれたりしてもいい。
眼鏡が無いまま会談なんかに行ったら、。要人さんたちの反応が微妙になりそうだな。
これまで以上に若造に見えるし、
今まで単に生意気な青二才だと思っていた連中の中でも
>>19のパズのように、ちょっと可愛いのでは…?なんてつい思ってしまう人が居たり。
大佐本人は、視界がぼやけている事もあって
相手方の反応に気が付かないんだけど
同士のよしみでパズは気が付いて、すかさず間に入ってフォローを入れて
あれ?こんなの勝手にさせておけばいいのに、なんで邪魔をしたくなるんだろう?と
再び悩みまくったりして。
こんな事なら、早く眼鏡の修理が終わってくれ!と
足げく眼鏡屋さんに通いつつも、
でも本当に修理が終わったら、
素顔の大佐&付きっきりの仕事も終わりだしで
もうどうすれば良いんだよ!っていうか、なんで僕はこんな事で悩んでるんだ!
なんて じたばたしまくるパズ。
「お付き」の間の働きっぷりから、その後も度々それらしい仕事を要請したりして
何となーくコンビっぽい状態になってくれても面白そうだ。
あの頃って、眼鏡作るのってどれくらい時間がかかるものなんだろう?
今でも特注品だと結構時間かかるからなぁ…下手すりゃ、一ヶ月以上裸眼生活とかかな。
裸眼生活中、焦点合わせようとして常時目を細めて眉間に皺寄せてる大佐に
ついパズが「そんな不機嫌そうな顔しなくてもいいじゃないか」
「ホントは可愛らしい顔してんのに、勿体無い」とか口走ってまた一悶着あったりしてもいい。
大佐の方からパズをこき使うってのもいいけど、パズの方から自主的に、ってのもいいな。
足元見えなくて階段踏み外したり、壁とドアの区別つかなくてぶち当たったり、
物を掴み損ねたり、食事を零したり、髪や服が乱れてても気付かなかったりと
ドジッ子全開になってる大佐を見かねて自ら手助けに入るんだ。
追っ手君とかわんこ君が、自分たちがやるからお前は手ぇ出さんでいい!みたいに
追い払おうとするんだけど、パズは眼鏡壊したのは自分だから、と居座るんだね。
それこそ、朝から晩まで、着替えの支度から髪のセット、食事に至るまで、
執事のように甲斐甲斐しく世話を焼いて逆に大佐を辟易させてもいい。
そして修理(作り直し?)を終えた眼鏡に直ぐには慣れきれず、けど弱みを人に見せまいと
頑張っちゃって、最終的には頭痛とか吐き気で蹲ったり倒れちゃったりする大佐が浮かんだ。
「少し休みなさい」と執務室のソファに追っ手君の膝枕で寝かされたり
わんこに抱き上げられてベッドまで運ばれたりしてくれるといいな。
何となく大佐はいざって時にも対応できるようにと
階段やドア等の場所はきちんと把握してそうなイメージもあるな。
その所為で周囲は不自由しているのに気付かなかったり
知ってるのについ失念してしまったりがあるのかもね。
パズへ対する嫌がらせと実用を兼ねて新聞や雑誌を
どさっと渡して「音読しろ」なんて有無を言わせない大佐も
ありそうかな。
専門的な単語や特殊用語が容赦なく羅列されていて
頭も体力も疲れてきたパズがもたついていると
いつのまにやら大佐が背後に回っていたりするんだね。
読み方の違いだの面倒そうなところを読み飛ばしていたのを
大佐に指摘されて、「見えてるんなら自分で読めよ」なんて
ムキになってキャンキャンわめいたりするのかもしれない。
ものを良く見ようと目を細める仕草が大人っぽくてどきりとした、
という少一文のある小説をふと思い出してしまった。
大佐はドア等の場所を把握しているいないに関わらず、
動きだけは堂々としていそうだな。
思いっきり自信あり気に立ち上がって、さっと外へ向かって
大抵はスムーズにいくんだけど、時々段差があるのに気が付かなくて
動きに迷いが無かったが故に、躓いた勢いでドアにオデコぶつけちゃえ。
しかも割と険悪な会議の後とかで、なおパズへの文句が激しくなったりして。
例えるなら、本編で嫌味たっぷりに「政府の密令を受けている事も御忘れなく」
と立ち去る瞬間にガクッとやってしまうような。
相手のお偉いさんもしばし呆然。
そして部屋を出た後、また「貴様のせいで、とんだ恥をかいた」と詰る大佐に
「だから歩くときは僕に掴まれって言ってるのにさ!」と
有無を言わさず手を取って丁寧にエスコートしたり。
眼鏡をかけていなくて眉間の皺も無しというと、
漁村で記憶喪失の時なんかがそうだよな。
軍からの捜索が、追っ手君達以外及ばなかったのも
村人の証言だけでなく、大佐本人を見てすらもあまりにイメージが違かったというのもありそうだし
パズが訪れるパターンだとしたら、やっぱり中々信じがたい大佐の姿に戸惑ったりして、
こんな素顔だったくせにラピタのあれこれをしてたのか…と
それまでの印象自体が揺らいでしまい、慌てて”新たなイメージ”を振りほどこうと首を振ったりね。
>躓いた勢いでドアにオデコぶつけちゃえ。
有無を言わさず手を引いて部屋へと連れ帰り、
ぶつけて赤くなったオデコに濡れタオル当てて冷やしてあげるんですねww
逆に会談時に眼鏡が無いことを武器にしちゃう大佐も見てみたい。
そういう趣味があると噂の会談相手がいて、前々からアプローチ受けてたりなんかしてさ。
素顔の大佐に好色な意味で嬉しそうな雰囲気の相手に対して
意味ありげにじぃーっと相手を見つめたり、わざとらしく笑顔を見せたりなんてね。
それなりにあしらうのもいいけれど、パズの前でそういう意味での取引をしちゃうのもいい。
ホテルの部屋のキーを渡されたりなんかしてさ。
パズに「何考えているんだ!」って詰られるというか罵られるんだけど
「有効な手段の一つだ」なんてあっさり言い切ってお相手さんの待つ部屋に向かったりね。
そこでパズには衝動的に、大佐を床か壁に押さえ込んでディープキスなんかして
息も絶え絶えになりながら、「行っちゃ駄目だ」と囁いて欲しい。
何を言っているんだ、君に関係の無い事だろう、と振りほどこうとするも
絶対に手を離そうとしないパズ。
ここでパズ本人も思いがけず、「好きなんだ」と口をついて出てしまったり。
お互いハッとして暫し見つめ合ってしまうも、
すぐに大佐のほうから我に帰って
君の冗談に構っている暇は無い、折角の交渉を無駄にさせる気か、
と素早くパズの腕から抜け出し、お相手の元へ向かうんだ。
交渉を終えて部屋に戻ったあと、物凄く険悪なムードが流れる中
ポツリポツリと、時にはこういうやりかたも必要なのだ、とか
あのラピュタ行きの時だってそうだった、あれが普通の手段では相手にされない事柄なのは
君だってよくわかっていただろう、とか漏らして
改めて大佐の覚悟を思い知らされるんだ。
>>25 慣れないキス息が上がって真っ赤になってるパズに、
不本意ながら慣れきっているために平然としてる大佐の図が浮かんだ。
振り解いた勢いで服が乱れていたり、痣とか傷になったりしてて
それを交渉相手に指摘されるのもいいな。
昼にはなかったけれど、これはあの男の子の仕業かい、なんて言って
あんな少年まで誑かしているのか、いけない大人だななんてからかわれるんだ。
大佐、表面は取り繕うんだけど、やっぱりちょっと反応しちゃったりなんかしてさ。
お相手さんは面白がって、次はあの少年も一緒に招待しようとか言い出したりして。
パズを巻き込まないために、逆に積極的にお相手さんに媚びる態度をとる大佐もいいな。
大佐としては、巻き込まないためにじゃなくて、これ以上パズに首を突っ込まれると
余計厄介なことになる、なんていい方するんだろうけど。
期間中相手の部屋に通う羽目になったり、相手のオフ日には一日中部屋に軟禁状態でお楽しみとか
お相手さんもわざとパズに見せ付けるように大佐の部屋まで迎えに来たりと。
大佐としては守ろうとしてるだけど、それが余計パズを苛立たせる原因になるんだな。
その時のお相手が、後に文板にあるような「過去の”恋人”の一人」になるのかな。
クリスマスや誕生日に、大げさなくらいのプレゼント攻撃をしてきたり。
このお相手さんが、最初っから大佐を狙っていたんじゃなく
素顔を見て初めて参ってしまったんだったら、余計パズのダメージも大きくなりそう。
部屋の鍵を受け取った大佐に文句を言っていたら、
「君が眼鏡を壊したせいで余計な条件を付けられたのだ」と返されて
ググッと黙らされてしまうパズ。
大佐だって本当はそんな交渉はしたくないから物凄く不快で、
でも他人、ことにパズにそういう感情は知られたくなくて
つとめて平気な顔でいるものだから、余計にパズは苛立ってとしてしまうんだな。
で、大佐の自室で悶々と帰宅を待ちながら、追っ手君達相手に
「あいつ、本当はああいうの好きなんじゃないか?!あ…あんな平気な顔しちゃってさ!!」
「何怒ってんだよ、大佐の事嫌いなんだろ?」
「別にそういう意味じゃ!」
「お前が眼鏡壊したんじゃねーか、大佐が本当に平気だと思ってんのか?ああいうのがさ」
なんてやり取りして、
大佐が交渉を終えて帰って来たときには珍しく素直に謝るパズに遭遇したりするんだ。
ところで、最近大きい本屋に行くとラピュタのロマンアルバムが
ポニョ公開記念の帯を付けて普通に何冊も並んでいるようになったけど
再販されたのかな。
古本屋かオクで入手するしかないと思っていただけに嬉しい。
いつのまにか文板が更新されていますね!
ラピタ見つけて大興奮なのに、まわりのみんなに振り回され気味な大佐萌え。
この流れだと、なんかハッピーエンドに向かってくれそうで良いな。
なんか、このスレ住人だけで楽しむのは勿体無い気がしてきたよ。
ポニョを見てて思ったんだけど、船に乗る人って必要上モールス信号の知識があったりするよなぁ。
小さな田舎町の漁師とはいえ、兄ちゃんもそれは日常的なものとして慣れ親しんでいて
船の上からライトで思いっきりラブコールして大佐をドッキドキにしてくれないかな。
陸に上がったあと、いくらなんでもやりすぎだ、恥ずかしかった、と大佐が文句を言うんだけど
だってムスカのこと大好きだからって笑顔で返されちゃって
結局いつも以上のラブラブイチャイチャに移行してしまえ。
地域特有のローカルな信号ってのもいいかも。
元々は陸地で待つ人へ安否や漁の結果を知らせる
単純なものだったけれど次第により細かい内容を伝えるように
変化していったものだとか。
漁村を離れて後もそういう2人だけに通じるやりとりを
出かけるときアパートの前と窓際とで交わしたりなどして
ナチュラルにラブラブ感をかもしている
無自覚のろけカップルってのもありえそうだ。
近所に人にもラブラブぶりは丸わかりだろうけど、
追っ手君達なんかはとっくに信号の意味を解析しているだろうから
内容がわかって余計にゲンナリだろうな。
しかも、その通信内容ときたら
もうすでに分かりきってるだろ!通信する必要無いだろ!つーか普通に声が届く距離だろ!
というような、
帰宅時間(いつもと同じ)の事だったり
無事の帰還を祈る、という定型信号(部屋を出る前に口でも言ったし、そもそも危険な仕事でもない)だったり
よくやるよ…まあ大佐が幸せなら良いですけどね…な追っ手君達。
この頃って、兄ちゃんが出かけた後の、大佐と追っ手君達の会話ってどんなだったんだろうな。
再就職後とかだったら仕事の話もあるし、無理をたしなめたり手を出したりと何となく想像がつくんだけど
かつての「ムスカ大佐」では考えられないような幸せいっぱいぶりに どう対応するのかな。
何となく手を出そうってムードでもないし、かつての軍の話なんかをしても仕方が無いし
かといって、まさか大佐がこっちの軍に入るなんて想像もしていなかったろうし。
意外と、特にテーマもないコミュニケーションを取っている状態が
信頼関係に繋がっていくのかも知れないな。
大佐も軍人だし、モールス信号は基本中の基本だろうね。
信号は出来るけど読み書きは出来ない兄ちゃんに、
信号の知識を基礎にして読み書き教えたりしてそうだ。
SOS(CQDかな?)を文字にすると、ってのから始まって
じゃあこの『愛してる』ってサインは文字に直すとどうなるの、ってな感じで
I love you やら I need you やら I want you なんてのが一杯に書かれたお勉強ノート見て
追っ手君たちがウヘァとなってたりとかね。
>兄ちゃんが出かけた後の、大佐と追っ手君達の会話
「じゃあ俺たちも出掛けますけど戸締りはきちんとして下さいね。
宅配や手紙が来る予定もありませんから、知らない人には絶対にドアを開けないように。
前に一悶着あった西町の奴らがまたこの辺りうろついてるって話ですから、
出歩いたりしないように。間違っても!隙だらけにふらふら出歩いて
わざと攫われて奴らのアジトを突き止めよう、なんて考えないでくださいね。
遅くとも5時までには帰ります。買い物も俺たちが帰りがけに済ませてきますから…
あ、何か欲しいものありませんか? 夕飯は何にします?」
………なんて思いっきり大佐を子供扱いする追っ手君の姿が浮かんでしまったww
看病や介護をするときに、人はつい相手を子ども扱いしがちだというし
追っ手君たちも過保護ぎみさを引き摺ってしまったのかもね。
大佐が意地になって無理したり危険を冒してまで事を成そうとしたり
ひやひやさせられることが実際あったため警戒してしまうのかも。
よってたかって世話を焼かれて心配されて、大佐もやりすぎだと
思いつつも愛情に包まれたその状況が決して嫌ではないんだろうな。
>>31 追っ手君達に出がけの注意をされている大佐の表情が眼に浮かぶようだw
特に「間違っても!」のあたりで、図星をつかれたような気まずい顔をしそう。
大佐はあの性格でもヅブリの子なので割と表情は豊かだよな。
本当はあんなに表情豊かなのに、将軍の前とか任務中は無表情な所が
あー、”特務大佐”やってるな、って感じで良い。
追っ手君達はラピタ以前の、仕事モードの大佐ばかり見てきたので
記憶の無い漁村時代はともかく、ちゃんと記憶の戻った状態でそんな反応をする大佐のことは、
ギャップ萌え的な感情も混じって余計に可愛がってしまうのかも。
毎日繰り返されるであろう注意、新聞なんか読みながら聞き流してそうだなw
「…くどくどくどくど…聞いてますか?」
「あぁ(頷き)」
「…くどくどくど……聞いてませんね?」
「あぁ(頷き)………はっ、いや、聞いている! 聞いているぞ!」
普段はそんな失敗しないんだろうけど、追っ手君たち相手だとふと気を抜いちゃって
つい迂闊な受け答えしちゃいそうだ。聞き流してたお仕置きは、
がっしり抱きしめて耳元に唇が触れるくらいの状態でお説教&注意リピート、とかね。
そして一人で部屋に取り残されて退屈な大佐の元へ
文学者氏が(取材兼ねて)遊びに来たり、スラムのドクターが往診に来たり
ドクターに便乗して諜報員氏が様子探りに来たりするといい。
ついうっかり追っ手君たちの子供扱いを愚痴っちゃって
文学者氏に数年後しっかり作品内に反映されたり
諜報員氏に、本国の噂とはずいぶん違うな…なんて首傾げられてもいい。
ドクターなんかは「世間一般でそういう内容をなんて言うか知ってるかい?
『惚気』って言うんだよ」なんてしれっと言っちゃいそうだ。
大佐も退屈していただろうから、
部屋を訪ねてきたドクターや諜報員氏にお茶なんか出しつつ
そんな愚痴を言っちゃって
お茶請けに出しているお菓子についても、
こういうものばかり買ってくる、私を幾つだと思っているんだと文句を言って
「その割にはしっかり食べてるじゃないか」と突っ込まれてみたり。
諜報員氏は、あまりに本国の噂とかけ離れた大佐の姿に
もしかしたら人違いなのでは…?いや、でもその他の条件は全て合致しているし…
と若干自分の情報に気弱になってしまうかも。
追っ手君達のことも兄ちゃんの事も調べてあるし、もう絶対間違いないんだけど
本当にコイツ(大佐)を軍に紹介して大丈夫なのか?
こうして見るかぎり、軍人とか絶対無理じゃね??とか。
それでも少しずつ、銃の腕前やら何やらを見て
「やっぱりこいつはムスカ大佐だ」と確信していくんだろうけど。
大佐が北国の軍に入ったあと、私室に訪ねていった諜報員氏は
同じようにお茶を出しつつも、あまりにあの時と印象の変わった事に
少なからず胸を痛めてしまうんだろうか。
そして、ポケットに入っていたお菓子(さっき小腹が空いたからって買ったんだっけ、)を
「お土産」に渡すんだ。
大佐、「子供じゃあないんだが」と言いながらも ちょっと表情を緩めて受けとってもいいし
それすらも受け取らないほど頑なになっていてもいいな。
小さな幸せを大切にしながらスラムで暮らしている
生活能力薄そうな青年と「あの」ムスカ大佐との落差は良いね。
いつもやっているアフターケアの一環として懐かしがりそうな
みやげ物持って様子を見に来た時、諜報員氏はそういうの
慣れているはずなのに凍りついた表情で人を寄せ付けない
厳しい雰囲気の大佐にもやもやした思いが湧いてくるんだな。
それが罪悪感だと認識して自己嫌悪したりドライに割り切って
やってきたんだしこれからだってそうさと開き直ってみたりだ。
大物を引き込んだ手柄を褒められても素直に喜べなくて
スラムに残された兄ちゃんが荒れているときなんかも
自分が今まで引き込んだり引き渡したりした人たちにも
悲しんだり心配したりする家族や友人がいたんだよなと
当たり前のことをぼんやり考えてみたりして。
別に罪滅ぼしなんかじゃないんだからなと思いながら
スラムの様子をちょくちょく知らせに来たりするかもね。
諜報員氏が様子を見に行っても、
大佐があくまでも「ムスカ大佐」としての態度を崩さないのもいい。
一応スラム時代からの顔なじみでもあるのに
ちらりと諜報員氏が、あの生活を壊してしまった事への謝罪を口にしても
君が何を問題視しているのか理解できない、くらいのことを平然とした顔で答えて
どう見ても過去の事はすっかり切り捨てたようにしか見えないんだ。
でも、探ってきたスラムの様子を語る諜報員氏を止めたりはしないんだな。
書類を読んだり、窓の外を眺めたりと 全く話を聞いていないようでありながら、
でも諜報員氏は知ってるんだ。
通常のムスカ大佐なら、ここで勝手に語ることすら許さないという事を。
だから、たまに顔を出しては 全く興味無さそうに別の用事を進める大佐に向かって
スラムの事、兄ちゃんの事などを勝手に語って
最期に置き土産でお菓子を置いていくんだな。
諜報員氏、大佐たちに警戒心起こさせないように、軍人だって悟られないことは基より
殊更無害そうな好人物を装ってたんだろうな。
スラムの住人の間では『御人好しなドクターの古い友人』で通ってて
『偶の休日なのにドクターの手伝いさせられている』って設定が不自然に思われないように
時々実際に一日中ドクターに扱き使われたりとか。
で、そうやって頑張って好人物を演出しているにも関わらず、
大佐には正体見抜かれちゃったりしててもいい。
ある日街で大佐が一人で出歩いているのを見かけて尾行してみたら、
どんどん治安の悪い通りの方へ入って行っちゃって、おいおい、なんて思いながら
様子を伺っていたら案の定柄の悪い奴らに絡まれてさ。
危なくなったら出て行こうと通りの陰に隠れて観戦、あっさり撃退した大佐に
『見ているんだろう、出てきたらどうだ?』なんて声かけられるってのもいいし、
つい助けに割って入って『演技かと思っていたら実際御人好しなんだな』なんて笑われるのもいい。
>>37 スラム時代に大佐が出してくれたのと同じ安物の銘柄の紅茶をわざわざ持参して淹れたり、
「どうもその格好は似合わないな」なんて嘯いて眼鏡取り上げたり
ぐしゃぐしゃ頭撫でて髪の毛乱したりと
嫌でもスラム時代のことを思い出させる諜報員氏が浮かびましたよ。
その様子にあまり友好的ではない監視員がヒィッてなってたり
わんこがあんなことさせるなんて…とちょっと拗ねたりしてもいい。
大佐がスラム時代とまるでイメージがちがうのと同様に、
諜報員氏も軍で会ったときには以前と全く印象が違うんだろうな。
計算ずくの演技だったとはいえ、ちょっと抜けてるお人よしだった彼が
打って変わって切れ者の表情、
大佐に向かって「随分印象が変わった」と感想を言うと、
それは君のほうではないのかね、と言い返されてしまったり。
諜報員氏が帰ったあとで、そのときの監視員は
眼鏡を外して髪をくしゃくしゃされた大佐が
押し付けられたお菓子を手に呆然と立っている姿を見て
「冷酷な亡命大佐」ってだけじゃないのかな、と
少し大佐への感情が変化していくんだな。
再就職後、諜報員氏に性的な意味で手を出される大佐、ってのもいいなー。
抱え込んだり押さえ込んだりで飽和寸前になってる大佐に感情を発露させるために、
乱暴に押し倒して「泣けよ」なんて言いつつ強引にヤッちゃうんだ。
この時ついうっかり諜報員氏の行動に甘えて胸を借りて泣き出す大佐、なんてのもいいし、
強がっちゃって気絶するまで攻め立てられたりしてもいい。
で、気絶しちゃった大佐の髪撫でつつ懺悔の言葉を漏らす諜報員氏とか。
周囲からは「元々軍に入るために自分から諜報員氏を誑かしたんじゃないか」とか
影口叩かれたりして、余計心を閉ざしてしまったりさ。
>38-39のような出来事を目撃して、薄っすらと大佐の性格に気付いてた当時の監視員が
『昔のお友達』と致すのとは別の意味で不本意な行為にダメージ受けちゃってる大佐を見て
一気に傾いてしまう、ってのもいいかもしれない。
普段は性的な交渉をするときも感情を押さえ込んでやっていたけど、
諜報員氏に「泣けよ」と押し倒されて
初めて、「嫌だ」「こんな事はしたくない」と泣き叫びながら抱かれちゃうのいい。
今まで表に出さないでいた感情を素直に出して。
諜報員氏、事が終わったあとそのまま大佐の体を離さないで
今までどんだけ我慢してたんだよ、そこまで自分を抑えてく必要なんか無いだろ、と
自分こそ泣きそうになって訴えればいい。
今、自分の体の下に組み敷かれている大佐が
軍に来てからの「ムスカ大佐」ではなく、スラムで会った「ムスカ」の顔をしているように見えて、
余計にスカウトしてきた事への罪悪感が高まるんだ。
これをきっかけに、諜報員氏が追っ手君達にコンタクトを取って
外国人であったハンデを何とかして、大佐の傍での勤務になるよう
手筈を整えるという流れもあるかも。
二人とも十分スカウトに足る人物なのは確かだしね。
本当は一番そばに置いてやりたいのは兄ちゃんなんだけど、
元々民間人だし まあ、追っ手君達を送り込めばいずれは引き合わせにかかるだろう、
という算段かな。
この時の監視員は、「軍に不利益でない事態には、手出し・口出し不要」と割り切っていて
大佐が押し倒された時にも これは任務外、と放置して別室にでも行っていたんだけど
大佐の拒否する声や、再び部屋に戻ったときに目撃した
はっきり泣いたあとの残っている力ない顔に
「これまで自分が見てきたムスカ大佐」への感情が一気に反転してしまうんだ。
平然と交渉の為に体を使っていたようだけど、実ははあんなに嫌だったんじゃないか、とか
純粋に「気を張ってない顔が結構可愛いじゃないか」という感想とか。
罪悪感の欠片も無く、好奇心とかから大佐の心を引っ掻き回すような
人間的にぶっ壊れているタイプの諜報員氏なんてのもいいなとふと思った。
感情が理解できないというか、恋愛とか人に対する執着や情が薄くって
『大切な人』なんていない、そんな存在を持つことすら考えられないタイプでさ。
スラム時代と別人といっていいほど雰囲気の変わった大佐に
「お前、ホントにあのムスカと同一人物?」なんて軽口叩きながら強引に致しちゃうんだ。
最初は、頭撫でたりとか軽くキスとか、スラム時代、それをやられるとつい大佐が
笑ったり照れたりと色々表情変えてた軽いスキンシップの類でさ。
気を張ってる大佐がペシッと払い除けたり、表情変えなかったりと面白くない反応するんで
ついついエスカレートしてしまって気絶するまで責めたてる、なんてのに至ってたりして。
致してる最中、兄ちゃんの名前は呼ばないの?なんて面白半分に聞いて更に大佐を追い詰めたり。
で、最後まで抵抗したり、つい兄ちゃんに助け求めちゃった大佐に一通りのことやって
大いに楽しんだ後、珍しく大佐に対して執着心みたいなものを感じちゃってたりしてさ。
『お友達』連中が大佐に執着している姿を思い出して、そしてその理由がなんとなくわかって
「あぁ、成る程ねー。俺も、結構ハマッたのかも」なんて楽しそうに呟いたり。
でも、飽くまで『面白い玩具』であって、大事にしたいとかいう感情ではないんだ。
わざと監視員氏に最中の声聞かせたり、後始末させたりなんかして、
監視員が大佐へ抱いていた感情が変化していくのを面白そうに見物したりね。
>わざと監視員氏に最中の声聞かせたり、後始末させたり
しかもこれ、大佐自身は体は動かないまでも 意識はしっかりある状態だと
余計にお互いのダメージは深くなりそうだな。
こんな世話までしなくていい、見られたくないと思っても
払いのけるどころか、声すらもろくに出せない状態で”後始末”を受けなくてはならない惨めさを耐える大佐。
後日訪れた諜報員氏が再び手を出そうとした際に
「あまり私を怒らせないほうがいい」みたいに脅しにかかる大佐もありだと思った。
もう襟首掴んで、顔がくっつく位間近に寄せて しっかり目を見据えてさ。
諜報員氏は、大佐の非情なやり口や冷酷さを知り尽くしていたつもりでも
いざ目の前で本気の宣言をされると、
まだスラムでのイメージを引きずって甘く見ていた自分に気付かされるんだ。
でも、諜報員氏はこういうゾクッとさせられるの結構好きなんじゃないかって気がする。
背筋を寒くしつつも引き込まれて、逃れられなくなって
愛情じゃない執着心で付きまとってさ。
何か、破壊願望的というか。他人に対してだけでなく、自分に対しても。
で、大佐が本気で消しにかかって来るかどうかギリギリのラインでちょっかいを出しに行くんだ。
ここで大佐自信ではなく、すっかり傾倒してしまった監視員が思い余って
諜報員氏に報復を仕掛けてもいい。
とはいえ、なんせ相手は腕利きの諜報員であるから普通の軍人である監視員の手に負えるものでもなく、
あっさりと、しかも誰の仕業かも判らないように
(あるいは、大佐の仕業であるようにも見える方法で)命を奪われてしまうんだな。
スラム時代のアレは人目を欺くための演技入ってたのかと
さすがはあのムスカ大佐だ、なんて始めのうちは勘違いして
何と恐ろしいひとだ、と感じ入っている諜報員氏だったなら
いや、そんなつもりは無かったんだけどな…
と大佐は当惑してしまってたのかな。
大佐がしっかりとした地位を築いて軍の内部の力関係が変化した後も
何だかんだで諜報員氏は失脚なんかしたりせず残っていそうだ。
あの時は、この人を必ず引き込まないと駄目だと必死だったからね、
などという思い出話を引退直前に語ったりもあったかもね。
色々苦労したり辛かったりもあったけれど
不安定な身分で隠れ暮らす生活から抜け出して
大切な人たちを守ることのできる立場になれたことだし
その切っ掛けだったから微妙なそこそこ悪くない関係を
保っていたってのもあるかもしれないね。
鬼畜方面突っ走って、監視員も巻き込んで3Pに傾れ込む諜報員氏、なんてのも浮かんだ。
薬使って意識混濁させたり、意識はそのまま体の自由だけ奪う薬使ったり、
四肢拘束したりと、とにかく抵抗できない状況で。
一通り致した後、別室で控えてた監視員氏を呼び付けて
後始末の手伝いさせるふりして、監視員氏を唆すんだ。
誘いに乗って嫌がる大佐を楽しげになぶる監視員もいいし、
意識混濁した大佐に兄ちゃんと勘違いされて求められてやむなく、でもいい。
二人がかりってことで追っ手くんと勘違いしちゃって、
「あいつらともヤッてたんだな」といじめられる大佐がいたり、
後に追っ手くんと接触した際には、一触即発のピリピリした雰囲気で
「大佐の具合」について濃厚に語り合っちゃったりしてもいいな。
大佐と致したことある者同士だと牽制しあいながら
具合の良さ語りをしちゃうんだろうね。
お互いに大佐とやったことあるのは自分だけだと思って
密かに優越感を感じていたりするのかもしれない。
手当たり次第関係してるような感じなものだから
もっと自身を大切にしなければ、なんて言いつつ
しっかり致して自覚できないまま嵌りこんでたりね。
そんな風に骨抜きにされ利用される人々を見て
何て奴だ、自分だああはされるまいと思ってる人も
いざその状況になってみるとズルズルと引き込まれて
いいようにされていたりしてしまうのだろうか。
>>45 そのまま諜報員氏と監視員がタッグを組んで
やりたい放題やってくれるといいな!
諜報員氏は、スラムの兄ちゃんや追っ手君を人質に取っているようなもんだし
監視員は四六時中ずっと大佐の側にいて、大佐はそれを拒否出来ないしで
どちらか片方ならともかく、この二人に組まれてしまうと
この時期の大佐ではまだ安全な対処法は無いんじゃなかろうか。
監視員氏には、ずっと付き添う任務であるとこを利用して
玩具を入れたり媚薬を飲ませたりしたまんま施設内を歩かせて
その様子をニラニラしながら観察したり
耐えている大佐の体にわざと触れて追い詰めてみたりと
思いっきり楽しんで貰いたい。
それこそ大佐のほうから、してほしいと口に出させるまで甚振ってくれ。
もちろんその後は、諜報員氏も遭わせての3人プレイ
トロッロトロになりながらも、屈辱感と怒りに震える大佐。
こんな事を続けている時期に追っ手君達が来ても面白い事になりそうだな。
隙を見て真っ先に大佐の体に触れてみると、妙に感度の良すぎる反応。
調べてみると色々悪戯されまくっている事が判明して…
あー、でも追っ手君達ってこんな時、素直に助けないで
「とりあえず俺達で大佐の体を鎮めてから」元凶の元に向かいそうだ。
絵板の大佐はお土産の駄菓子を渡されて油断したもので
頭をくしゃっとする隙を与えてしまったんだろうか。
気を張り詰めているのが常態となっていた大佐がそうなるのは
その瞬間に柔らかな思いがふと浮かんだからだろうね。
諜報員氏は自分がスカウトしてきた大佐が手柄を立て
期待されたとおり、またはそれ以上の働きを見せたことが
喜ばしさと,それと同時に素行についての
問題大有りで精神にかなり来ていることも知っての
複雑な思いに苛まれているといいな。
普段はアフターケアなんかあまりしないタイプだったけど
今回ばかりは危なっかしくてついちょくちょく顔を出して
何をやってんだ自分は、なんてモヤモヤしているのも
よさそうな感じがするよ。
遅筆の人です。文板更新しました。
時々スレに書き込めないので、こっそりやってる時もあります。
遅い上に怪しい更新ですみません。
50 :
新板設置について相談中@新板スレ:2008/08/17(日) 23:11:23 ID:a2H8aFVQ0
>>49 ペースを狂わされ続けで大佐は不満いっぱいなんだろうけれど
それも含めて微笑ましく見守ってしまう一行だね。
意外な人たちに驚いて、同時にじわっときてしまった。
原作時点での大佐は誰にも気を許せない孤独さが
あの行動に駆り立てた原因の一つだったりするのかな。
たとえ何があろうとも突っ走っていたかもしれないけれど
それはそれで魅力的で困ってしまう。
今、まとめサイトを観に行ったらちょうど更新されていたんで
見てきたところです!いつもありがとう!
今回はまさかのサプライズになんか感激。大佐が幸せになれるといいなぁ。
そして、初っ端からちゃんと「ムスカ大佐」だった大佐にも優しい兄ちゃんが良い!
>>48 諜報員氏がアフターケアにやってきた直後は、
「お友達」との交渉も避けがちになりそうだな。
ときには、既にしていた約束を断って自室でお土産の駄菓子を食べながら
思いにふける事なんかもあるかも知れない。
こっそり覗いてしまった監視員が、
これまでのイメージからいったら どう考えても大佐に似つかわしくない筈の駄菓子を
しかもまるで買い食いみたいに、皿にも盛らないで袋から直接取り出してぼんやり食べている大佐を見て
普段、贈り物の菓子なんかは放置気味だったのになぁ、
本ッ当に不思議な人だなー、と興味を持っちゃったり。
52 :
49:2008/08/18(月) 03:47:55 ID:90fKAQSq0
えらく時間がかかってしまいましたが、ようやくうp終わりました。
なんかもう、いろいろ詰め込み過ぎ&ベタ過ぎですみません。
その上、801要素が皆無状態ですみません。
最後に激しく無駄なオマケをつけています。
ムラムラしたのでやった。後悔はしていない。
>>52 ついに完結!姐さん、乙でした!
(一応ネタバレ的な話は避けてみたほうが良いかな?)
なんか、この後の事など色々妄想してしまうよ。
このバージョンで後日談があったら、きっとこんなふうとかフル稼働中。
小ネタもまたw あいつか!とw
そしてθ怖えぇ!!
>49さん
昨夜落ちる寸前に更新されたものを読めてほくほくしていた上に
今朝は完結編まで堪能できて心浮かれてしまいます。
映画ラストの大佐も、本来的ではないはずの同じ先祖をもつ相手に
トドメをさされてしまったことや素人の子供たちにしてやられたことに
受け入れられない信じられない思いだったろうね。
光線や落下のショックもさることながら辛い現実から身を守るため
記憶に蓋がされていたのだとしたら、それが取り払われたのは
どんなにショックで傷ついても支えてくれる人の出現が
ポイントだったのかな。
パズーはヒロイン救出、古代兵器を駆使しての大佐の暴走阻止と
やることは確りやって、ラピュタの実在も確認できた訳だし
シータは恐ろしさに怯えていた呪文もその役目を果たさせ
過去を切り捨て戻るべき自分の暮らしへ戻ったわけだけど
大佐は全て失いを得る所なにも無しどころかマイナスなんだね。
パズーが大佐に再会し、いろいろあって冷静になった後
その辺りの事に思い至って過去にあったであろう苦労や
それを乗り越えて方法はともかく前向きに生きようと思えるまでの
耐え難い苦悩なんかが思われるんだろうか。
普通の人だったら立ち直ることなんか無理だろう状況だし
極悪人なだけでなくて強い人でもあったんだな、なんてね。
あの流れでラピュタから落ちた場合なんかも想像しちゃうな。
潮の流れで、やっぱり漁村に辿り着いて記憶もあって。
ゴリアテも落ちてないから、軍サイドの生存者の証言から大佐は完全に反逆者扱いになるんだろうけど
一応、「立場上同行しただけ」というポジションが通用する追っ手君達や
傍からどう見ても「知的好奇心」で動いただけだろう、ってな博士達から
何らか裏工作が可能だよね。
というか、みんな一旦漁村に流れ着いて立場が危うい大佐を兄ちゃんに任せて
自分達は工作の為に軍に帰るんだろうかな。
記憶がある大佐と、大佐の正体を知っている兄ちゃんとで
どういう生活を送るだろうなーとか。
ラピュタが無くなって鬱々としてしまう大佐なのか
あるいは、かえって重たいものが無くなって楽になってしまうのか
どちらにしろ、とりあえずは軍人ということは伏せて村で暮らしていくんだ。
大佐としては、当初めどがついたら世話になった謝礼でも渡して…と思っていたけど
本来持っていたはずの謝礼の出所(大佐自身の財産とか)が確保出来るのかどうかも怪しい状態、
この時点では「無償で世話を受ける=弱みを握られている」くらいに考えていて
じゃあ村で働くか、せめて家事くらいはやっておくか、となったり。
この後、追っ手君達の工作しだいで
再び軍に戻るか、このまま村に居るか海外逃亡か、とルートが出来そう。
その流れだと、下心無しに素直に大佐を尊敬して慕うパズ、
なんてのになってもおかしくないなと気付いた。
ラプタ求めてた理由は『新たな科学技術の発展への足掛かり』及び
『兵器として利用される前に、兵器以外の利用法を軍に提唱するため』なんて変換されて、
あの狂気に近い姿も『軍の馬鹿共からラプタを守るために気を張っていた』と変換されて。
自分は『父親の汚名を雪ぐために(宝島としての)ラプタを探していた』のに
大佐は『ラプタの恐ろしさや可能性を理解した上で、更に先を見据えていた』わけで
そのために自分の手を汚すのも厭わない覚悟とか
最初はいけすかないと思ってたエリート面も、努力の賜物で身を守る手段の一つだったとか、
多少の勘違いはあれども、パズのツボドンピシャなんじゃないかなぁと。
で、その上であの流れで『反逆者』『大量殺人者』扱いされたら、
思いっきり「僕が守る!」モードになっちゃうんじゃないかと。
真摯に謝られて、気持ち悪いな、私はそんな人間じゃないと誤解をとこうとする大佐に
「照れ隠しなんだな」とまた都合よく解釈しちゃうパズがいたり、
その方が都合がいいし、そういうことにしておくかと適当にあしらうものの
真っすぐに懐いてくるパズについうっかり罪悪感抱いちゃう大佐がいたり。
若干の条件付きで軍に戻る、なんて話しが出た場合、本気で反対しそうだ。
あんな所に戻っちゃダメだ、それより僕とまたラプタを探す旅に出ないか、
一人より二人の方が可能性も広がるはずだよ、なんて言ってさ。
本当に、純粋な夢見る少年って感じで。
まーそれがいつしか下心有りに変わってくのはお約束だろうけどねー。
鉱山町の人たちも良い人たちなんだろうけれど飛行機の設計や
ラピュタの探索関係では助けを求めるわけには行かないしね。
父親のことがあるから、伝説の島を探すという夢物語に対して
世間がどれほど冷たく厳しかったかは思い知っているだろうし。
だから、大人である大佐がコツコツ努力して到達した事実には
人間性を知らなければ目をキラキラさせちゃったろうね。
何処をどう見りゃそうなるんだ、という位の勘違いパズーを見て
『あんたも変なのに懐かれちゃいましたね〜」なんて
大佐をからかうんだろうな。悪い大人だよあ、なんてね。
まだ少年のパズーに逃避行を持ちかけられてその真剣さに
これまでに感じたことの無いどっきり感やら罪悪感やら
居心地の悪さを味わってしまう大佐なんだろうね。
文板やっと読み終わりました。
完結乙です。
大佐を鳴かせるスレなのに、自分が泣かされてどうすんだよ・・・。
オチは普通だけど、最後のシーンがタイトルに繋がった時、ヅブリ的にゾワッときた!
鳥肌モノの感動です。
しかも登場人物の多さに笑ったよ。
全選手入場以来じゃね?
θには悪いけど、この御一行様だったら楽しくラプタを使いこなしそうだよね。
白衣sが暴走したら平和的じゃないかもだけど、悪用はしない感じ。
あと、上のレスにもあったように、兄ちゃんが特務モードの大佐に優しいのが嬉しかったよ。
君の過去を知っても変わらずに愛しつづけるよ的な悲壮感も好物なんだけど、今度のみたいに無条件に好きっていうのも、幸せそうでいいなぁ。
この後の展開が気になる!
元々特務大佐の顔を知られていることと、
多分このまま行くと「ゴミのようだ」が無いだろうから
大佐的にもあまり罪悪感とか負い目が無くていいな。
本来はヒコウ石&ラピタの件で頭が一杯の時期なんだけど、
最初に顔を見たときは表に出さないながらも何か嬉しかったり
(大佐本人は、予想が当たったからだと認識してるのね)
つい「あの時と同じ」言動に気が行って、
ふとした空き時間なんかに そういうのを先じて言い当ててみたり
面白がって軽くちょっかい出してるうちに「一緒に居るの楽しい」となれば良いよ!
周囲は、どう考えても合いそうにないのになぁ…と首を傾げるだろうけど。
この流れだと、パズが大佐を嫌う理由も 大佐がパズを嫌う理由も無いんだよな。
パズが、ラピュタのために親を亡くして
拙いながらも一人でラピュタ行きの手段を模索していた事を知ったら
自分の子供の頃と重なって、
大佐には珍しく同情心や親近感みたいなものを感じたりするんだろうな。
むしろ、はっきりした文献や血筋というよりどころがあったぶん
私のほうが恵まれていたのだろうか…?とかね。
大佐はパズーの年に似合わぬ根性の座りぶりやら
独学で飛行機設計・製作(未完成だが)までたどり着く
才能や努力家な点に魅力を感じるんだろうね。
メカニック的なアプローチを直接はしてなかったろうし。
2人が協力体制に入ったとしたら意見が合っている時も
対立している時もとにかく桁違いになりそうだ。
そして周囲は「そっくりだ…」と呆れてしまうわけだ。
パズーのラピュタへの情熱は少年特有の純真さもあって
成長につれて荒んでしまったりくじけそうになったりした
大佐にとっては過ぎ去った日々の自分を思い起こす
よすがでもあったりしてね。
目をきらきらさせてああだこうだしているパズーを
見守るような視線になってしまう大佐もいいね。
この2人の年齢差が良い味をだしてくれそうだ。
少年時代を思い返しながら見守っている、と思いきや
次の瞬間には大人気なく口げんか始めたりもしそうだな。<大佐とパズ
パズの書いたオーソニプターの設計図を見ながら、
最初は「満足に学校も行けなかった筈なのに独学でここまで」的に関心するんだけど
パズがちょっと調子に乗るや否や
「君の父親と同じように、飛行船に乗れば済む事だろう?」と元も子も無い事を言ってしまって
周囲の一同(それを言っちゃあ…)(少年相手に…)と一斉に内心でツッコミ入れてたり。
そのあとはもう、二人で思いっきり言い合ってしまえばいい。
「軍艦より、海賊船の凧のほうが早くラピタに着いた」だの
「ラピュタの位置も分からないでどうやって探す気だったのか」だの
お互いに負けず嫌いっぷりを発揮しあっちゃえ。
で、周囲はやっぱり「似てる…」と。
>>59 その関係のままラピタ崩壊で
>>55みたいになったら、
大佐的には大分気持ちが楽になりそうだな。
これまでの目標がすべて無になって、ボロボロの状態の筈なんだけど
まだ深い意味は無いにしろ 多少なりとも興味を持った対象が居て、
大佐がいままで経験した事の無い、無条件な好意というものを寄せられて。
後に追っ手君達が、ラピタの事で大佐がどうかなっていなければ良いがと
心配しながら漁村に戻ってみたら
思いのほか穏やか、というか、何か楽しそうじゃね??って状態になっていて
あんな大佐を見た事無い、と微妙に嫉妬心が湧いちゃったりとか。
一から機設計するよりも既に存在する機体を扱う方が簡単なのに
パイロットになるより技術者としての道を採ったのはやはり
そちらの方面に適正があったからなのかな。
大佐がパズ父の事をけっこう詳しくしっていてもいいね。
色々共同作業に勤しんだり議論したりを経て何かの拍子に
父親に似ている、と呟くんだ。
ラピュタの存在を主張した人物への思いは強く
著作や手記なんかはかなり熱心にチェックしてそうだ。
そして失意の内に亡くなった最期については
私ならもっと上手くできる、なんて冷ややかでいるつもりが
実は結構思うところは多かったんだろうね。
パズーはずっと抱いていた夢を遥か昔から追い続けて
しかも達成してのけた人物が父をかなり評価していることに
生前は報われなかった父の心が慰められるように思われ
そんな父を誇らしく思い、感じ入っていそうだ。
そういやこの流れだと、大佐がパズを呼ぶ時はあの『パズゥくん』って呼び方になるのかな?
あのいかにも胡散臭げな呼び方されて、
ゾワッと毛を逆立たせたパズが、頼むから呼び捨てにしてくれと頼むもよし
そんな呼び方されたことないから慣れないな、呼び捨てでいいよと軽く言っちゃうもよし。
パズの方もつい大佐のことを呼び捨てにしちゃうんだけど、
自分から年上なんだし呼び捨てはまずいよねと敬称付けて呼んだり
もしくは追っ手君から礼儀指導が入って敬称呼びさせられたり。
どっちにしろ、大佐本人はパズに『ムスカさん』とか呼ばれるとものすごく気味悪がりそうだが。
淡々と似合わんことはするな、呼び捨てで構わない、自分もパズーと呼ばせてもらう、とか言って
互いにファーストネーム呼び捨てという対等な呼び方にパズを浮かれさせちゃったりでもいい。
>あんな大佐を見た事無い、と微妙に嫉妬心が湧いちゃったりとか。
あの人がラプタを目指すために何をしてきたか分かっているのか?
軍ってのは奇麗事ばっかでやってける場所じゃないんだよ、なんて
大人気なくパズを牽制しちゃう追っ手君の姿が浮かんだよ。
『僕が守る!』とキラキラモードで言い切っちゃってるパズに対して
「お前みたいな何の力も無い餓鬼が何言ってるんだ?」と
銃やナイフを突きつけたり、素手で喉締め上げたりしてなんて脅しかけたり、
あの時の大佐のように金貨押し付けて追い出したり、
隣の部屋のパズに気付かれるよう(覗かせるよう)に、押し倒したりとか。
パズ父に関しては、あるいは悪い方向で大佐が関わっていても良いかと思った。
子供の頃はともかく、軍に入ってラピュタ王への野望が固まったあとって
「他にラピュタを探している人物」というのは、むしろ邪魔な存在なんじゃないかと。
万一、どこかの冒険家がラピュタ実在の証拠を持って吹聴し、それが世間に認められて
探索が始まってしまったら。ラピュタが発見されてしまったら。
大佐としては、すごく厄介な状態になる筈。
確実な機会を得るために、軍で足元を固めているというのに、
逆に軍に居る事で フリーの冒険家のように自由が利かない。
実際、あの時点ではどう考えても無力そうな少年パズに対してすら ラピュタのことは忘れて手を引くように仕組んでいるし。
だから、もしかするとパズ父の主張を封じ込めて世間から隔離させたのは、
大佐だった可能性もあるんじゃないか。
特務機関といえば、世間への情報操作も大事な任務の一つであるし
大佐もその技術でもって、パズ父を追い込むことも出来たのではないかと。
で、この時点では大佐もあれがパズの父だった事なんか知らなくて、
これまでの流れのように割と良い関係だったところに
ふとパズが父さんの話をして 大佐が「まさか…」となってもいいし
逆に
>>63のように、追っ手君が「あの人がラピュタを目指すためにやってきた事」の一環として話してしまって
パズが気がついてしまうというのもいい。
その瞬間まで、キラキラと憧れの対象になっていた大佐の信じられない過去に混乱して、
大佐を問い詰めて逆上してそのまま押し倒してしまうんだ。
パズ父の不幸な最期に大佐が関わっていたなら
崩壊後の鬱状態とき幻影に苛まれたりしたのかな。
パズ父に初めて接触を謀ったとき、大佐の真意も知らずに
やっと同志が現れたと喜んでた姿やら
世間から逃げるように姿を消したと聞いたときのこと。
着実に計画をこなしただけと当時は平気だったのに
その目的は空しくなってしまったから一気に来るんだね。
自分のやったこともそれが非道なことだったことも自覚があり
なおかつ無感動というのも夢の潰えた感じがしていいかもね。
言葉を尽くして罵倒されても本当のことだが何か?みたいに
基本的に何かが壊れているようなのも大佐らしいかもしれない。
「ラピタの写真を撮り、その存在を主張している男が居る」という情報を元に
正体を隠しつついかにも興味深そうに、フレンドリーさを装って
あれこれ話を聞いたり写真を見せてもらったりしたんだろうな。
大佐が見れば、あの写真が本物である事もすぐ分かるだろうし
そうなると、本当にラピタ発見に先を越されてしまうかも知れない…と危険視してさ。
勿論、パズ父の話自体は、大佐にとって大変興味深いものだから
この男から得られる全ての情報を手に入れた、と確信するまで
何度も通いつめて、表面的には相当親しくなって
パズ父のあらゆる表情や癖、声なども余さず目の当たりにして、
大佐は元々の記憶力のせいで覚えたくも無いのに記憶に焼き付いちゃって。
映画の流れから、数年後にパズに再会したとき
「かつてラピタの写真を撮った男」と、顔も声もすべてそっくりで
しかも「ひさしぶり」とか話かけられて、
一瞬、あの男が生きていたのか、と呆然としていると
実はパズだった、と分かって
そこから、あれがパズの父親だったことを知るんだ。
パズからは、ラピタ事件の事だけでない非道っぷりを詰られるも
大佐、平然と「君の父親の死を無駄にした(ラピタを壊した)のは君自身だ」とか言い放って
余計にパズを逆上させてみたり。
目的が第一で、そのための他人の気持ちとかどうでもいいっていう大佐も良い。
しかし、考えてみたらパズはもっと人間不信になっててもおかしくないのにな。
父親が、世間からの冷たい視線のあげくに死んだんだしさ。
θに父さんの事を話した時の様子から考えて、パズが物心付いた後の話だったっぽいし。
親方やおかみさんの事も大好きだし信頼してるんだけど、
意識的にでも無意識にでも、ラピュタのことに関しては絶対に口にしてなかったりして。
でも、支持者探しに走り回って疲れ果てた父さんが、
あるとき「やっと話を聞いてくれる人物が現れた。まだ若者だし、協力者としては期待できないが
信じてくれる人間がいるだけでとても心強い」
というような事をうれしそうに語っていたのを覚えていて
もちろんそれは大佐なんだけど、上手いこと工作を進めた為に
パズ父も話を聞いていたパズも、最期まで「話を信じてくれた若者」が味方だと信じてるんだな。
そのためパズは「父さんを信じてくれた人が居た」ことを心の支えにしていたりして。
その上での
>>64だったら、パズのダメージは相当のものだろうね。
あるいは、初めて眼鏡を外した大佐の目を見て、
父さんが「珍しい金色の目をした青年」と言っていたのを思い出し
ハッと気付いてしまうのもいい。
確かにあの年で天涯孤独で勤労少年であのポジティブさは凄いね。
対人スキルの高さが生き延びる必須手段として努力した結果だったりすると
ちょっと見方が違ってしまうかもしれない。
映画の時点ではパズーは大佐の瞳の色なんて知る暇はなかったし
近くで眼鏡外す機会が訪れたときにはそりゃ驚いたろうな。
いざ事に及んだとき、初めて目の当たりにしたその色に
頭の中グルグルしだしているパズを見た大佐は怖気づいたと思い
余裕な様子で挑発してしまったりするんだろうね。
最中でも終えた後にでも(まさか、もしかして、そんなはずが)と
混乱しているときに、大佐の父親に似ている発言だったり
パズーの方からそれをネタに甚振ってくれてもいいな。
大佐だけが気付いて内心焦っていたりってのも楽しそうだが
何となくそういう修羅場は慣れっこのような気もする。
ラピタ崩壊の瞬間、大佐の眼鏡が吹っ飛んだ時に
うっかり目撃してしまってもいいな<大佐の瞳の色
ただでさえ、ラピタに上陸したことで父さんへの思いも強くなり
同時に あの父さんを信じてくれた人はどうしているんだろう、
地上に帰ったら、ラピタがあったことを報告したい、と思いを馳せてて
だから、一瞬見えてしまった金色の瞳と、ラピタというキーワードの一致にピンと来てしまうんだ。
エンディングで笑いながらも、ずっと心に引っかかってるんだな。
θを送って家に帰って、どうしても大佐のことを考えてしまって
そういえば、ムスカだってラピタを信じ抜いてあそこまで来たんだよな…とか。
父さんが会ったのがムスカだったとして、何か企んでの事なのか
でも、もしかしたら本当に父さんの味方だったんじゃ?なんて色々と。
そうして後に大佐に会う機会が訪れたときには、
もういろんな意味で思い入れたっぷりになってるんだ。
思い余って真正面から大佐に質問したりして。
しかしそこは経験の差というか、大佐普通に
力になりたかった、私も孤独にラピタを信じていたから、そうかあれが君の父だったのか、と
印象工作を始めてみたり。あいかわらず人でなしで。
思い切りその罠にかかって大佐に入れ込んでしまうパズ。
そのかわり、あとで真実が判明したとき大変な事になりそうだけどな。
致しながら色に気付いたとき、薄暗い部屋の中なので
見間違いかもしれないと枕もとの灯りを強めたりしてそうだ。
最中の表情が見たいとかその系の悪趣味かと思って
大佐は敵意の目でみるんだけど、当のパズーは
奇妙な一致に驚いて硬直してたりするんだろうね。
印象操作のための裏工作は大佐が本気で取り組んだら
パズーはころっと騙されてしまいそうだ。
それでいてあえて演技だの口八丁を使わないという
意地っ張りな大佐もそれはそれでよさ気だな。
後の喧嘩友達状態の2人のときも日常的に
本気だか冗談だかわからないような内容でからかって
ムキーッとなってるハパズーを楽しげに眺めていたり
しているんだろうね。
大佐がパズ父に接触したのは、パズ父がまだ詐欺師扱いされる前、
パズ母もまだ生きてて、そんなに生活も荒れてない頃でもいいな。
大佐にとって初めて経験する『暖かい家庭』がパズ一家だったりして。
奥さんに手料理でもてなされたり、幼い子供(パズ)に懐かれたり。
こんな甘っちょろい奴がラプタに辿り着けるものかと鼻でわらったり
自分が壊してしまうであろう幸せに罪悪感感じたり、
本人達はその気はなくとも見せびらかされているように感じて劣等感抱いちゃってもいい。
で、子供の頃パズと大佐が出会ってて、薄らとだけど覚えてたってのもいいな。
それこそ、物心付くか付かないかって頃、パズにとっての一番古い記憶だったり。
『お月さまみたいな目をした人が頭を撫でてくれた』ってな夢か現つかも曖昧な記憶でさ。
物心付いた後、パズ父が『ラプタを信じてくれた金色の瞳の青年』のことを話してくれて、
あの記憶の人が父さんにとって唯一の同志だったんだなと繋がるんだ。
父にその記憶を話すと、「そんなこともあったな」と思い出語って。
『控えめで真面目』で(猫かぶってます)、『ラプタ研究について熱心』で(この辺は素)
『子供好きでおまえの相手もしてくれていた』(懐柔策の一環)なんて言われて、
パズの中では『優しいお兄ちゃん』なんて、ものすごーく美化されてたりしてね。
その大佐だと、パズ父との身体的な交渉はなさそうな感じだな。
あくまで真面目で真摯な青年で、
「人の話を嘲笑うなんて許せない!」的な正義感を演出してさ。
世間から冷たい目で見られて、もうラピタの事は諦めようか…と漏らしたパズ父に
貴方は正しいのだから、分からず屋の嘲笑に負けては駄目ですよ、とそそのかして。
そこで諦めていれば、まだ取り返しが効いていたのに。
例えラピタを諦めたとしても、大佐にとって危険人物である事は変わりないからと。
大佐がラピタ王を望んだのが、このパズ父との接触だったりしても良いかも。
元々、家にまつわる伝承としてラピタの話は聞いていたものの、
大佐自身は自分の能力を信じていたから自力で軍でものし上がれる、と思っていて
ところが、実際軍に入ってみると能力、実力だけではどうにもならない
家柄の派閥的なものとかを痛感し始めてさ。
大佐の目から見て、どう考えても無能な連中が家柄だけで出世していったり。
そんな折りに、古い伝承に過ぎないと思っていたラピタを見つけた男が居ると知って
これこそ見返すチャンスじゃないか、と。
始めは、事の真偽を確かめる為に近付いたけど
パズ父の話が信頼に値する事、ただしこの男はラピタ王への協力者としては正義感が強すぎる事とで
世間的に抹消する方向に進んでしまうんだ。
ある意味、パズ父がラピタを見付けた事が 全ての始まりだと言うのも運命的で良いかな、と思う。
うん、ごく真っ当に(といっても特務的に)努力してきた大佐も良いかもな。
そんでラピュタ落下後に大佐をいう地位も無くし、男に組み敷かれ、
急降下人生になる展開も萌える。
初めての相手が、あの子供の頃から知っていたパズだったりすると
それまでラピュタのために費やしてきた年月だとか、
よりによってあの小僧に…とか思う所がいっぱいあるのがより美味しい。
ラピュタ王になるのも阻止されて、そのうえ体までと。
それでも強がって平気なふりをする大佐。
表情はがんばって余裕があるように見せているんだけど、
体がガチガチなのを気付かれてしまったりな!
それを指摘する意地悪パズか、
気付かないふりをして何か愛おしさを感じてしまう優しいパズかも迷う。
終わった後に『よく頑張ったね』って感じで大佐の頭撫でちゃったり。
そんな大佐だった場合、追っ手君達との関係も変わってくるかな。
有能で人間的なところを一切感じさせない上官に
ヨコシマな感情を抱いてしまったことに悩むJ君(純情!)とか。
偶然に大佐捜索に任命されただけだったのが、
ここに至るまでの経路(数年にわたって軍を欺き続け、実行した)事を知り
思わず心酔してしまうS君とか。
そんな人に会いたい、話を聞きたい、と思っていたのに
やっと見つけた先(漁村)での大佐は、全くの別人のようで
過去を思い出してくれ!と必死になったり。
紆余曲折を経て、記憶の戻った大佐を軍に連行し
半地下牢(パズが捕まっていた所みたいなの)で、
『やっと思いが遂げられる』と手を出すJ君、
ところがそれをきっかけに大佐に手を出す連中が後を絶たなくなり
思いもしなかった待遇に耐え続ける大佐。
そして自分だけの大佐にするつもりだったJ君&大佐の内面に興味津々のS君が
脱出計画を持ち出して旅の始まりとかな!
大佐は抜け目がなさそうだから、各地に色んな物を隠し持ってそうだと思うんだ
いつだったか(スレか字板か忘れた)貴族の誰かの指輪か何かをホテルに預けていたように
で、虎蛾号で皆一緒に何かの作戦行動をしている時
逃げたりなんだりで大佐の隠れ家の一つを使うことになって
(教えるのは嫌だけど他に方法がないから仕方がないって感じで渋々案内するんだ)
その隠れ家でパズが、パズ父の遺品の片割れを見つけたりしてさ
対になってる物でカフスとかでさ、一瞬わからないんだけど
イニシャルとか使ってる石とかが特徴的ですぐに同じ物だって思い出すんだ
小さい頃に父に「なんで片方しかないの?」って聞いたりしたのを。
例えば大佐がまだ学生で権力がなく、パズ父の情報を奪いたいけど無理強いして隠されても困るし
って感じで何とか考えた結果色仕掛けというかそんな感じで近付いた時の名残のカフスで
大佐からしてみたら貴族の指輪と一緒で「後々のためのさまざまな人間の弱みの一つ」に過ぎないんだけど
パズ父としてみたら後になって(大佐が消えて)騙されたってわかっても捨てられないものになっちゃってたりして
「よく考えたら何で騙されたんだろう、結構わざとらしいというかバレバレだし強引だったよなあ」
なんて自重と、「でも多分同じことされたら次も騙されるだろうなあ」なんて未練がないまぜになっていて
なんて父の葛藤はパズにはわかんない、大佐もパズが「父さんのカフス」って言った事ではじめて
あれがパズの父親だったのだと知り、パズに説明を求められても大佐がまともに答える訳はないし
せいぜい「君も男ならわきまえたまえ、カフスを外して相手に預ける状況という事だ」とか
「欲しいならとっておきたまえ、私にはもう不要なのでね」くらいだろうなあ
後ろでS君辺りが「親子でかあ…」なんてある意味感心してたりして
パズーは大佐にそう言われても当初はきょとんとしてそうだ。
時差があって、内容を理解して愕然としてもいいし
あらぬ事まで想像されて真っ赤になってくれてもいいな。
>71-72みたいな関係だとパズーの一家が都落ち(?)したときに
わざと行方を知らせなかったのかもしれないね。
純粋にラピュタの存在を、ひいては自分を信じてくれた
彼まで巻き込むわけには行かない、と。
物心付く前のパズーは懐柔工作で可愛がるふりされてた所為で
大佐に懐いていたから急に会えなくなりぐずったりもしたけれど、
その次第に記憶は薄れていったんだろうね。
このときの大佐も、どう扱っていいか分からない小さい子を
おそるおそる撫でていたりしてね。
パズ父と体の関係は無かったとしてもそれはそれで
ふとした表紙に青年パズーに彼の父親の面影を見て
罪悪感を覚えたり、ラピュタ談義をできた数少ない人への
言い知れない想いを生じたりと仄かにエロチックだ。
>ラピュタ談義をできた数少ない人への言い知れない想い
大佐にとって自分自身にない正義感とか真っ直ぐさとか、
そういうものへの憧れもあって
本人は気がつかないまま、淡い恋心的なものが生まれていてもいいな。
そして、かつての父親に段々似てくるパズ。
そんなパズに迫られて、珍しくドキドキしてしまう大佐。
ドキドキするのに途惑って、これから!って時に酷い皮肉や嫌味を投げかけてしまったり。
逆上したパズが、行為そっちのけで喧嘩を始めてしまってもいいし
余計に容赦なく体を攻めまくってくれてもいい。
最中に、ふとパズ父と結ばれているような錯覚に陥って
ついときめいてしまい「しまった、相手はパズだった、いや、あの男相手でも駄目だろう」と
いきなりパズを睨みつけたり。
パズは「せっかくさっきまでイイ顔してたのに」とからかうのかな。
大佐本人が、そういう感情に不慣れなために
自分でも気が付かないまま好きな相手を陥れてしまうわけだな。
計画が終了したあと、何故か胸につっかえるようなものを感じ
それでも単なる罪悪感だろうと判断して、そういう感情は無くすように努めていって。
パズの持っていた、父さんの書いた本に大佐の字が混ざっていたりしたら良いな。
工作とはいえ、ラピュタを信じる仲間として共に研究した名残として。
パズが何かの折にその本を持ってきて、大佐に手渡すその姿が
あまりにもパズ父にそっくりで
「そうか…名前も知っていたのに、なぜ気が付かなかったのだろうか」と気がついて
パズも、子供の頃からずっと大切にしてきた本の、
時々筆跡の違うあの部分が大佐のものだったと知って愕然としてさ。
慌てて昔のことを問い詰めるも、大佐平然と(上のような理由で)
『君の家族は揃ってお人よしだな』とアッサリ肯定してしまうんだ。
それでも、大佐の非道に対し頭に血が上ったパズが
父さんの最後についてを怒り交じりに語ると、
大佐が珍しく感情的に「やめたまえ!」と静止して
周囲をハッとさせるんだな。
一気に特別な感情があったことを理解してしまう勢いで。
>どう扱っていいか分からない小さい子を おそるおそる撫でていたりしてね
子供の扱い方が分からないが故に、
話しかけかたも大人にするのと同じような言葉遣いを丁寧に真剣にやるものだから
子供パズは 初めて大人扱いをしてもらったみたいで嬉しい、とかかも。
パズ父おいしいなあ…若い大佐との関係が
客と男娼でもいいし、張り詰めた取引相手でもいいし
恋人でもいいし、恋人のフリをする若大佐に入れあげるやもめでもいいし
恋人の振りをする若大佐に入れあげる振りをする夢見がちなでかい少年でもいい
パズ父←大佐でもいいし、パズ父→大佐でもいい
本気と駆け引きの境目がわからなくなってる大人と計算高い少年でもいいし
情報を騙し取るために近寄っただけなのにそれだけじゃなくなっちゃったって感じの大佐もいい
大佐は自分ペースが乱されるのが苦手っぽいから
パズ父はさぞかし大佐の苦手なタイプだったんだろうと思うとたまらないな
パズも同じように、大佐のペースを乱してくるタイプっぽいな。
大佐の周りに居る人物で、基本大佐のペースに合わせてるのは追っ手君達くらいかも。
あとはどちらかというと、ペースを崩される事で張り詰めてたものを取り去ってくれるタイプか。
兄ちゃんとか、わんこ君とかね。
多分、パズ父もこのタイプ。
で、今の所パズに対しては ペースを崩されることにイラついてる状態かな。
大佐、パズに対しては意地でも「一緒に居て嬉しい」とは思わないんだろうけど。
成長したパズが見た目はもちろん、声も匂いも、歩きかたすら父親そっくりで
ついついドキッとさせられてしまう大佐と、
大佐が見ているのが 自分を通じた父さんだと気が付いて やりきれない気持ちになるパズ。
パズ自身として見ている時の顔と、「父さん」を見ている時の顔が全く違くて、
大佐の事なんか嫌いなはずなのに ムキになってアピールを始めるんだ。
大佐が「嫌がらせか」と漏らすくらい熱心に。
その頃には、既に大佐も「パズはパズだな」としっかり認識を変えているだろうな。
文板新作の大佐一味が楽しそうで幸せ一杯だ。
わんこ君ってかなりのいじられキャラだね。
そして追っ手君たちは好きな子をいじめる男の子のようだ。
とはいえ大人、幾多の修羅場も潜り抜けたツワモノだから
大佐へのちょっかいが半端じゃないんだろうな。
大佐も、いい加減にしろ、とか何を考えているんだ、等と
神経ピリピリさせて、でも腕前は信じていて複雑そうだ。
信頼している証がとんでもなく大変な大仕事であったり
無理難題だったり、ほんのたま〜に与えるご褒美なんだね。
周囲からは油断のならない凄腕たちと畏怖されているのに
わんこ君なんかは皆の想像と現実とを知ってるから
色々思うところありそうだ。そしてそんな自分の立場を
結構気に入って大佐に懐いているんだろうね。
あの一団はいつも楽しそうで良いw
普段は神経張り詰めて任務にあたっているから、
目一杯こういうひと時を楽しんじゃうんだろうな。
大抵の場合、最終的に兄ちゃんとのイチャラブを見せ付けられる結果になっても
どうしても集ってしまうのは、こういう気を抜いてダベっているのが楽しいから、
というのも大いにありそうだ。
もちろん自分達も大佐にちょっかい出しまくりだろうけど。
そして小説家氏、筆が乗りすぎだから!!
メンバーの大ウケぶりが階下(きっとまだ小説家氏の部屋)に伝わっても、
そこは自業自得ということで。
大佐、例のシーンに関しては、意識が朦朧とした状態だったから
本になって読んだときには、自分でも覚えていない行為がありありと書かれていて
相当いたたまれなかっただろうな。
これは、いくら無表情を装おうとしても絶対無理に違いない。
しかし兄ちゃん、大佐との行為中も天然鬼畜っぷりを見せてくれたけど
普段もサラッとトドメを差してくれるなw
わんこ君の食べ物描写が美味しそうだなあ。
若いし体格も良いし食いしん坊なんだろうね。
大佐に懐いた理由に餌付けも一部入ってそうだ。
最初は辛い目に遭って尚毅然として、痛々しいまでに
頑張っちゃう大佐への同情的な感情なんかも持って
プライド高いあの人を哀れむなんて失礼だ、なんて
必死にその思いを打ち消したりしてたかな。
側にいて言動を見続けて尊敬や憧れが強くなっていくうち
信頼されたい、役に立ちたいという気持が
守ってあげたいという思いがぶれてしまい、別方向にも
思いが暴走しかけて駄目じゃないか彼は上官で…
こんな不謹慎な!なんて一人でいろいろやっていた
時期があったりしたとか。
といったように気持の方はそんな振幅を経てきたけど
用心のため2人で(主に大佐が)自炊する日々の中
かなり早い時期にご飯食べるの大好き、と感じる経験から
すっかり心身ともに大佐の側になってしまった、なんてね。
「あのムスカ大佐の」監視員になって、
これまでの人たちは見る見る病んでいくのが判るくらいだったのに
相変わらず血色良くピンピンしているわんこ君に、
周囲は疑問符いっぱいで
思い切って大佐についての感想を聞いてみると、
仕事ぶりや能力等についての感想という当たり障りのないものに繋げて
最期に「ご飯も美味しいし」という気になる一言が混じるのかな。
聞いた相手は「外国人だし将校だし、何か特別な食事でも用意させてるんだろう」
とでも想像して勝手に納得するんだろうけど。
>>82 わんこ君は大佐の洞察力とかを知っているから、
いけない感情が湧いてきた時なんかは 気付かれてしまうに違いないと思って、
必死に違う事を考えたり誤魔化したりとかしてしまいそうだ。
ところがそれが却って挙動不審になってモロバレだったり。
大佐は、「何をやっているんだ」と呆れつつも
あまりに隠し事の出来ない性質のわんこ君に対して微笑ましく思えていたり。
なんせ、この時点で大佐に近寄ってくる人物は
腹に一物って感じの連中ばっかりだっただろうし
余計にわんこ君の素直さに安心感を持ってしまうんだな。
84 :
ネコミミ厨:2008/09/07(日) 23:00:09 ID:0kOoXrh80
文板新作、最高ですな! わんこイヂメは何度読み返しても笑えますww
常に危険と隣あわせの大佐一味にとっては、かけがえのない癒しの時間なのでしょうね。>違うって
それにしても、気になるのは朗読会兼お茶会に大佐が出席していた事情です。
きっかけは兄ちゃんの紅茶が飲みたいな、だったとしても、わんこが朗読をはじめた時点で、
エンフィールドが火を吹かなかったわけはww
a. 衝撃とショックでネコミミモードが発動してしまい、おさえるのに全力投入中だったから。
b. 続編出版阻止をかけて、ひそかに作家氏と賭けをせざるを得なかったため。
「うーん、そうだね。3章まで聞けたら続編は落としてもいいかな。とりあえずこの冬ピーーでの話だがね」
c. 映画化阻止のため…以下同。w
大佐にそこまでの圧力がかけられるのは、パトロン氏かとも思うのですが…。
指先が白くなるまで拳を握って大佐が耐えていた佳境とは何か!?
ww
一応、この小説とは無関係であるとのアピールかも<おとなしく聞いている
このグループでは公然の事実ではあるけど、
怒ったが最後、「モデルは自分だ」と認めたことになるからと耐えてるんだな。
追っ手君達も、大佐がそうするだろうことを見越してのいたずらw
しかし、追っ手君達 わんこ君をからかってる場合じゃないぞ!
君たちが悪戯の首謀者だという事は明らかなんだ。
あのあと落ち着いた大佐がどうするか…
この辺は、長年の経験で上手い事逃げる算段があるのかもね。追っ手君達は。
大佐は、読み上げられた内容に対して 基本的には羞恥心と怒りでいっぱいなんだけど
例のシーンは当時の絶望的だった状況や、孤独感なんかも呼び覚まされて
余計に兄ちゃんのこと恋しくなったのかな。目の前に居るというのに。
もうあのあと、絶対寂しくさせないだの離れないだの、大変だったに違いない。
それが無くともイチャラブなんだけどな!
で、そういう過去の孤独感を蘇らせた直後だから、
意外と「多少おかしな悪戯があっても信頼しあえる仲間が居る今」に感謝して
周囲が不気味がるくらいご機嫌に部屋を出てくるのも良いかも。
>>84 感情が高ぶるとネコ耳になってしまうとは、なんという呪いw
それならきっとエチー中にも発動してしまうに違いない。
そういう状況なら、しっぽも追加で希望。
敏感な部分が増えたのと、恥ずかしさとで思い切り悶えてしまうといいよ!
「へぇ〜、これが階下の小説家さんが書いた本かぁ。噂は聞いてたけど、
オレには難しくて読めなかったんだよね。ムスカ、読んでくれない?」
なんて兄ちゃんが言ったからだと。
追っ手君たちも最初は大佐に読ませようとしたんだけど、
わんこが気を使って、自分が読みますと申し出たんだったりして。
そして「確かに本持ち出したのはオレだけど、読んでって言ったのは兄ちゃんだし」
と逃げ道作ってる追っ手君たちだ。
しかし、天然羞恥プレイとは兄ちゃんてばなんたる鬼畜ww
>83
料理人でも雇ってるのかと勘違いするわんこ友人たちの姿が浮かんだ。
わんこが褒めちぎってるもんだから、さぞかし腕のいい料理人なんだろうなと
そしてあの大佐の下で続いてるんだからさぞかし人柄もいいんだろうなと、
更には、あ、もしかして大佐の下であいつが続いてる理由ってそれじゃねぇ?なんて妄想発展。
更に後、大佐とわんこが一緒に買い出しに出ているのを発見して
あぁこの人が噂の料理人かぁ、こいつから話は聞いてますよーと、ナンパみたく話し掛けて
わんこが慌ててるのを見て、またいいように勘違いしちゃって、
おまえ、この人のこと狙ってる?、同じ屋敷に勤めてるんだから一緒にいる機会は多いけど
あの大佐の下じゃろくに手を出すどころか口説けも出来ないだろうし、生殺しだよなぁ
よーしじゃあ俺たちが応援してやろうぜーと、面白半分勝手に盛り上がったりしてね。
>86
袋から突き出たパン数本に野菜だの魚だの沢山持ってる
わんこ君コーディネイトのメガネレス大佐を受信中…
わんこ君がようやく馴染んできて、まだ追っ手君や兄ちゃんと再会していない、
友達に悩みを話してもどっかのお嬢さんへの片思いと思われてる頃だったらいいね
歩きながらわんこ君が1個のあつあつのファストフード(肉まんみたいなの)買って2つに割るんだ
わんこ君がっついて唇やけどしたり、大佐がちょっとためらいつつもそもそ食べたり、
食べてるうちに兄ちゃんともこれよく食べたなあなんて思い出して無言になっちゃったり
わんこ君がちょっとだけ暗くなった大佐に気づいてうざいくらい顔覗き込んできたり
勿論大佐はパン以外に野菜や果物もちゃんと持ってるんだけど
わんこ君は大量の肉や野菜や何やを担ぎ上げてひいこら言ってるので明らかに荷物持ち
そこへわんこ君の友達がチョリーッス料理人さんよく話聞いてまウィッシュみたいに現れて
肉まん食べかけたまま大佐びっくり あんまりのわんこ君友人達の勢いに暗くなってた事も一瞬飛んで
友達達が帰った後は素で「…アップルパイと焼きリンゴ、どちらがいいかね」なんて聞くんだ
すぐ横の果物屋のリンゴが大振りでいい色だったんだ
勿論箱買いしたリンゴの木箱を担いで帰るのはわんこ君です
多分わんこ君が連れ出す時に俺荷物持ちになりますからとか言っちゃったせいで
大佐はわんこ君を荷台とか荷車として活用している模様
現場系肉体労働者の兄ちゃんと同じように扱われるお坊ちゃまです
>チョリーッス料理人さんよく話聞いてまウィッシュみたいに現れて
ちょwわんこ君の友達の様子が眼に浮かぶようだw
絶対いままで大佐が接した事の無いタイプの人たちだよなぁ。
しかしその状況に、こういう強引にでも盛り上げてくるタイプは有難いかも。
肩を抱いたり、頭を撫でたり 大はしゃぎで、
あまりの勢いに避けるタイミングをつかめないで なすがままの大佐。
調子に乗って「俺達も君の作る料理を食べてみたいなー♪」とか言って
わんこ君を慌てさせるも、
ちゃんと屋敷に帰ったあと 君の友人の分だ、とアップルパイ多目に作って持たせたりとか。
わんこの片思いの相手って、どっかのお屋敷に勤めているお嬢さんじゃなくて
この料理人さんだったのか!と
まあ正しいんだけどどうもズレてる認識を持たれたりな。
当然の事だけど、わんこ君の話すお相手像ともバッチリ重なるし。
で、デート中遭遇したときの様子とか「あの大佐の元で続いている」という事から
控えめで守ってあげたいタイプだよなー、とか
さらにアップルパイ貰っちゃってマジいい子じゃね??とか勝手に盛り上がっちゃって
わんこもイイ奴だし、応援しようぜ!って。
だから、後にわんこから「手を出してしまった」という相談を聞いて
みんな本気で 何やってんだよ!と焦ったり
”料理人さん”の事を心配して、俺達が遊びに連れ出そうか?と持ちかけたり
親身になっちゃうんだな。
そして、多分このメンバーの中には”ムスカ大佐”に対しては良い感情を持っていない連中も多いんだろうな。
いつか”料理人さん”の正体を知ったら一体どういう反応をするんだろう。
ちょっ、ウィッシュ自重ww
最初は何だこの〇〇っぽい喋り方は、こういうのが最近の流行なのかね、と
本人には聞こえないようにこそっとわんこに訊ねて
その顔寄せてこそこそ囁いてる姿にまた誤解されたり。
わんこたちが食べてる肉まん見て、いーもん食ってるじゃん、一口ちょーだいなんてねだって
わんこはうるせー自分で買えなんてガツガツ平らげちゃって、
あーけちー、なんてじゃれあってるの見てるうちに、大佐も気が軽くなって
ちょっと笑いながら、一口齧ってあるが私のでよければ、なんて譲るんだ。
ぶんぶん尻尾振る友人に妬きつつも、大佐の笑顔にほっとするわんこだ。
でも確かにウィッシュの奴もいいとこの坊っちゃんなんだよなー…
最初は何だこいつ、みたいな見方だったんだけど、背後関係調べて
手懐けておいたら後々使えるかもなと計算ずくで餌付けする腹黒大佐もいいな。
料理に縁の無いわんこは、生食用の林檎と加熱調理用の林檎の区別がつかないと見た。
で、その差についてレクチャーする大佐と
どっちも林檎なのは一緒でしょう、重いから買うのはどっちか片方にして下さいと
果物屋の店先で、新婚家庭の痴話喧嘩みたいな会話繰り広げてたりして。
で、そこに通りかかった友人が、んじゃ俺が持つよー
配達料は料理人さんお手製のお菓子でヨロシク!と首突っ込むのもお約束か。
わんこ友人は、下心あっても無しでも萌えるな。
何気なくウィッシュにしたけどやっぱわんこ君の友達だから下士官じゃなく士官だろうし
似たような「名家だけど跡継ぎ争奪には参加権のない参加する気もないボン」もいいね
わんこ君ちみたいに手広く長く名家なんじゃなくてそれこそ貴族か軍人かはっきりしてる筋のウィッシュ
ウィッシュはわんこ君より馬鹿で実力もなく努力して何かを身につける気もない
馬鹿だけど馬鹿が馬鹿で居てくれるからピリつく親族争いが顕在化しないというか
だからいらん失敗はしないけど常にやる気なくダラダラしてて七光りを口にし続けるんだよウィッシュ
「俺が賢かったら困るっしょー主に兄ちゃんとか姉ちゃんの旦那とか親戚とかがー」
みたいな事はじめて口にしたのがわんこ君相手だったりしてね
わんこ君も自分が無意識に考えてた事ちゃんと実行してる奴居るんだーとか凄く同意したりして
でも演技以上に素で馬鹿で、立場上も性格的にもこの上なく話が合ったりね
二人とも軍の高官から「黙って立ってれば娘の婿にしたいんだが」と思われてるかも
口きいたらとてもじゃないけど無理ってなりそうだけど
休憩時間に二人で毎日会ってるから監査みたいなとこが
「わんこ君ちとウィッシュんちが密かに何かを企ててるのか」
なんて真剣に調査したりするんだけどふたりは庭で真剣にアルゴリズム体操の練習をしてたりな
わんこ君が危ない亡命士官の下についたって知った時も心配したウィッシュが
ウ「ダイジョブ?おじいちゃんパワーフル稼働で何とか出来るけど?えーと多分だけど」
わ「んーいけるっしょ、どうしようもなくなったら叔父さんパワーで何とかなるっしょ」
ウ「チョリーッスおっじさぁん東の都のお菓子食べ行きたいなーって言うんだー」
わ「そんなん言ったら東から帰って来れないじゃん俺この本部前のホットドッグ好きだしー」
みたいなね、まあ心配は無用だったってわんこ君見てて知るんだろうけど
他人の深いとこは絶対つつかないけど表面上を程よく楽しんでそうだよウィッシュ
いいとこの坊ちゃんばっかりで集ったアホグループってのも、いかにもありそうだな。
生活の心配の無い気楽さ&重圧逃れで、チャラチャラ遊びまわっているような。
監視員みたいな役職だと、そっちのスケジュールに合わせた生活が必要になるから
今まで通りにつるめないし、みんな寂しがっていたから
余計に、街中で偶然出会ったときにハイテンションになってさ。
同様の理由で、わんこが大佐を食堂に連れてきた時とかも
あの評判の悪い大佐を連れてきたにも関わらず、何となく受け入れムードになるんだ。
その後、また街で出会って、
しかもわんこ君がちょっと別行動中、大佐はベンチか何かで休憩している最中に
変なのに声かけられてる時とかで
友人達「わんこのトコの料理人さんだ!」ってんで蹴散らしてくれてさ、
本当は大佐、自分でも何とか出来るような相手だったんだけど
>>89みたいに、背後関係的に わんこ君の友人を手懐けよう、と思っていたものだから、
にっこりと さすがによく鍛えてる、なんて褒めつつお礼を言って
ぜひ屋敷に来て欲しい、ご馳走するからと誘うんだ。
後日、招待された日に行ってみると出迎えたのは大佐で
若干気持ちが引きつつも席に着くと、
なんかお茶出すのも大佐なら キッチンで何やらやっているのも大佐、
えー?と思っていたら、
一通り料理を並べて席に着いた大佐がさりげなーく眼鏡外して(調理で油も飛ぶし!)拭いた、
その素顔を見て初めて気がついて一同大慌てで。
大佐は手懐ける気満々だから、始終にこやかに接しつつ
慣れない土地で知人の一人も居ない身の上をちょっと寂しげに語っちゃったり(演技)
わんこのお陰で大分救われている、こんないい友人が居て羨ましい、などと漏らしたり
二重3重のギャップ攻撃で一気に引き込んじゃうんだな。
そして、料理人さんの正体が判った直後
「そういや、わんこの奴、前に料理人さんに手を出しちゃったって言ってたよな…」と
ことの重大さに改めてドッキドキになってたり。
でも大佐は、まさかわんこ君がそんな話友人にしてるなんて知らないんだな!
上流階級のご子息ってことで、幼少期には厳しい教育受けててその反動で
大人になってからやたらと子供っぽいおバカな遊びに熱中してたりして。
大人になって多少自由になる金持ってるから、発想は子供なのに、スケールは大人なんだ。
木の上に本当に住める小屋(秘密基地)作ろうとか、
鶏と猫と犬とロバ飼って音楽隊を結成させようとか、そんなレベル。
そんなお遊びのために、大佐の屋敷に毎日入り浸ってて
毒蛇に誑かされたんじゃないかと心配した(本人じゃなくて、家名の方を)
兄ちゃんや姉ちゃんの旦那さんが様子を探りに来るんだ。
「うちの末っ子を垂らし込んでいるらしいな」と大佐を牽制するんだけど
「それは、自分の実家や官舎では出来ないからと、私の屋敷の裏庭を私の許可無く用いて
子供じみた遊びに熱中しているバ…失礼、若者のことですか?」なんて
裏庭でキャッキャッしてるでっかい子供たちを示してわざとらしくため息ついたりね。
自分の子供時代も似たようなもんだったし、大佐にとっての漁村時代みたいな状態の
でっかい子供たちの気持ちも何となく分かって、呆れつつも温かく見守る大佐もいい。
「外出するのメンドクセ」と自主的引き込もりの言い訳として
『外出許可がおりない』『着ていく服が無い』とわんこの誘いを断ってた大佐だけど、
それを聞いてたわんこの友人たちは、いくら使用人とは言えちょっと扱いヒドクね?と
大佐に対して憤ってたんだけど、料理人=大佐と繋がると結構戸惑いそうだ。
ボンクラ装ってる(一部素)とはいえ士官階級の軍人としての立場から
上に対して表だって憤るわけにはいかず、じゃあどうするか、何が出来るかっていえば
じゃあ俺が上になって改革しちゃえばいいじゃん、なんて思考回路になってもいい。
実際それを目指せる立場にいるんだし。
モラトリアムしてる、もしくはせざるをえなかったわんこたちなんだけど
実家連中にとっては子供のままでいてくれないと困る存在だったわけだから
そういう風に考え出したってことはある意味正しく『毒蛇に誑かされた』って状態なんだろうね。
一定以上の家名や財産持ってる家の実子で三男以降つったら
手広くやる以外は飼い殺しなとこもあるからねー
江戸時代の大棚の跡取り争奪から外れてる奴らもそうだよね
今でいうゴスロリやらヴィジュアル系やらのメイクを男女問わずして日がな一日ごっこあそびしてたんだから
武士階級は家名もあるから遊べないし扶持はないしでまさに飼い殺し
禄もないから嫁貰えるかどうかすらわからんし商売しようにも武家だからって家が顔を顰める
跡取りではないけど万が一の為に読み書き算盤等の教育は一定以上の水準で叩き込まれるし
江戸のアホな文化は奴らが作ったといっても過言じゃない
暇に飽かせて勉強したり医者になったり発明したり庭造ったりエロ本読んだりしてたそうだ
>発想は子供なのに、スケールは大人
落とし穴作ろう、ってんで掘り始めたはいいが大人のしかも若い軍人数人分の体力と
原始的とはいえツルハシだのスコップだので武装してたため気がついたら井戸が出来てたりするんだね
水でた!水!やべー!退避!!!→大佐のお説教→
「出てしまった物は仕方ないから責任をもって自分達の力で(業者を使わず)池にするように」→
池掘ってる内に楽しくなって来ちゃって家から色んな物を持ち寄るウィッシュ達→
完成した池は不恰好ながら、周囲には歴史的価値のある像やら激しく高価な壷やらが無造作に点在する
訳のわからない庭が完成(ちょっと離れた大木には立派なログハウスが建設されている)
そんな状況になるんだね…
池の水が澄んだ頃にはきっとボートも追加されてると思うよ
ボートどころか、春到来のお祭りの時なんか
思いっきり飛び込んではしゃぎそうだな。ウィッシュ達。
普段物静かな人ですら大騒ぎしちゃうような行事において、
元から賑やかな彼等がどんなことになってしまうか…
大佐の眼鏡奪って逃げて「素顔かーわいー♪」とはやし立てたり
ログハウスの窓から池に向かってのダイブをして、あやうく事故になりかけたり
その後、しばらく屋敷への出禁を言い渡された彼等が、しょんぼり謝りに来るところまで想像出来るw
大佐にとって、ほんの短い期間滞在しただけだった漁村が故郷同然になっているように
ウィッシュ達にとっても、思い切り子供に返ってはしゃいだこの庭が
かけがえのない思い出になったりするんだろうな。
彼等が奮起して上の地位に昇って、さすがにこんな集まりは出来なくなっても
仲間同士顔を合わせた時にはこっそり悪戯しあったりしてそうだ。
しかも、この時の「子供達と保父さん(にしては厳しすぎるが)状態」の延長で
怖いもの知らずなことに、大佐に対しても しょうもない悪戯をしかけたりして。
で、案の定呆れつつ叱られる、と。
閑職に甘んじていた若者達が大佐に懐いていった当初
暇をもてあました連中は碌なことをしない、と
上の人たちは眉を顰めていたかもしれないね。
ずっとプラプラしていてるとはいえスキャンダルを起して
厄介なことになるよりはマシかと思っていた一族達や
面倒を押し付けられた形の軍の上の方とかがいてそうだ。
中には自分の手で将来を築いていく若者達の姿を見て
今まで飼い殺し状態にしていたことへ罪悪感を持つ
大人たちが彼らに密かに協力してくれたのもあったりしてね。
レールを敷かれてばかりの人生だった彼らだけど
実力でやってくのもいいもんだね、なんて爽やかに
言ってのけてしまうタフさを備えていてもいいな。
>眼鏡奪って「素顔かーわい♪」
この時の大佐の反応はどんな感じだろう?
大人気なく怒って追い回したり、ここぞとばかりに上官の威厳振りかざしたり。
予想範囲内とばかりに、無表情に予備の眼鏡出してかけたり。
涙ぐむくらい真っ赤になって睨んでみたり。
いきなり光を見た所為で目を痛めて倒れちゃって大慌てなウィッシュ達、なんてのもありそう。
友人たちの悪ふざけに本気で怒ってるわんこを制して、
ベッドとかソファに横になって、濡れタオルで頭と目を冷やしつつ静かにお説教開始だ。
「君達にとっては他愛の無い悪戯のつもりだろうが、思わぬ惨事を招く可能性もある。
そんなつもりは無かった、ごめんなさい、では済まされない事も起こり得る。
軍人として、いや、分別ある大人として
自身の行動と、それに起因する結果、そして負うべき責任というものをよく考え、
慎重な行動を心がけるように」とかなんとか。 普段ふらふらへらへらしてるボンクラたちが、
この時ばかりは真面目な顔で、びしっと整列して、敬礼付きで返事してくれるといいな。
眼鏡奪う系の子供っぽい悪戯は、
「ラピュタはあるもん!」の頃のいじめっこの事を思い起こさせるかも。
つられて当時のように子供じみた反応をしてしまったり、
または やはり当時も いきなりの強い光にやられて、
保健室で休んでいたところに
珍しくしおらしくなった いじめっこが謝りに来るというエピソードがあったり。
いじめっこ君は、その後しばらくのあいだ、教室の移動の時とか大佐の手を引いたり
子供なりに気を使っていて、(大佐は 余計なお世話だ、とか言ってそうだけど)
ウィッシュ達も同レベルの気遣いをしてきたりな。
でもなんせ、人数も多くてかなり騒々しいという…
大佐はあんまり、「好意のあまりいじめる」という感情が分かってなかったけど
ウィッシュ達に仕掛けられて、初めて少年の頃の友人の真意に気がついたりな。
子供時代のいじめっこほどひねってなく、かなりストレートに
感情を表していそうなかんじだけどね。
君達は子供か、と叱りつけられた直後は収まるものの
すぐにいらんことをしでかしてしまいそうだ。
あの頃はまだ子供だったからマシだ、と
安静にしながら過去に思いをはせるんだろうね。
騒がしい連中がたむろして暫く経った頃
大佐が書斎に彼らを通して机上に地形図を広げ
どう攻撃・防衛するかやその他口頭試問してても
面白そうだね。ガキっぽく騒いでるだけでなく
能力だってあるのに仕事らしい仕事もなく
形式的にこなしてるだけなのが気の毒になるんだ。
北の国の軍が今ひとつ強くなれない理由が
こんなところにもあると非効率的な仕組みに
もったいない、と貧乏性が顔をだしてみたりもね。
最初のうちは冷や冷やしていた周りの人たちも
結構やるじゃないか、なんて見直してくれて
全体的に良い方向へ向かってくれるといいな。
昼行灯なボンボングループだけど教育だけはいいのをみっちり受けてるだろうからなあ
大佐もそこの所に気づいたら見る目を変えそうだね
ただお家大事教育もみっちりされていて、雨の日の暇潰しにボードゲーム形式で戦術展開とかさせると
皆大将・高官の使い方が物ッ凄く悪いんだな。結果ボロ負けをする。
引っ込めて出さない、で徹底しちゃってるんだ。
なのにたとえば「全軍全部隊を同数にしてみた場合を数値であらわしてみろ」
って細部に至るまで事細かい項目作ったのを渡してみたら、
多少の差異はあれ皆ほとんど同数値で出して来るんだな。
それは大佐が調査して把握して数値化したものとほとんど差はないんだ。
たまにちょっと妙な場所におかしな数値を書き込んだ奴に聞くと
「そこの将軍んちの本家、こないだ長男が毒殺されて次男が謎の事故死で三男が謎の水死したんで
当主が3才なんですよね、さ来年くらいまでは本家乗っ取りに忙しくて指揮が副官のおっさん任せになると思うし
副官のおっさん信用ねーっすからこんなもんだと思いまウィッシュ」
なんて、大佐も把握してない内部事情だったりして。
目がいい、頭の回転も悪くない、でも馬鹿でないと生きていけないんだ。
手入れされてない照準の狂った最新鋭の銃みたいなもんで
このままだと本気で使えない、たとえば兵を預けるだけ無駄な士官なんだけど
ちゃんと手入れして照準合わせさえすれば結構なものになるなって思っちゃうんだ。
戦術シミュレーションとか軍勢力の把握とか、内容はハイレベルであるのに
口調は相変わらずウィッシュでワイワイ騒ぎながらやってそうだな。
大佐の出す問題に上手く答えを出し、褒められると
じゃーごほうびにアレ食べたい!とか皆で口々に大佐の手料理をねだったりとか
かつてわんこ君が大佐に料理を作らせていた事に驚いたのが嘘のように。
皆、みるみる成長してきているとはいえ
今まで「馬鹿でいる」ことが家の安泰に繋がっていたわけだから、
ここでのお勉強の成果を出すタイミングには気を使いそうだな。
それこそ戦局等で八方手が塞がって、引っ張り出して来れるのはこのボンクラだけ、
もう終わったな…と完全に諦めムード、
中には「責任はすべてこいつにおっ被せて家ごと失脚させてやる」との思惑も巡っていて
そんな状況で、どうせバカな事言い出すんだろうな、との視線を他所に
的確な指示を始めるウィッシュとかね。
多分、大佐を手本にした表情&口調で。
仮に後継者争い的な話になっても、「家は兄貴が継げばいいんじゃね?俺は俺で偉くなるからー」
みたいなことシラッと言いそうだな。
そして彼等、大佐との元の出会いで色々と勘違いしていた事と
わんこ君の相談を散々受けていた事から、
この二人の進展をかなりプッシュしてそうな気がするな。
わんこ君そそのかして妙なアタックをさせたり
大佐が外出に乗り気でないのを、ノリでみんなで連れ出して盛り上げたあと
「じゃあ、俺達こっそり消えるから!」というのを、
しかもホテル街みたいなところでやらかしたり
「君の友人達は、何を企んでいるのかね」とモロバレなんだろうけどな!
データ眺めつつ「…馬鹿と鋏は使いようだな」なんてぼそりと呟いて、
わんこに「はい? 何のことですか?」なんて首傾げられてる大佐が浮かんだ。
ホテル街で取り残された後はどんな感じだろう?
わたわたしてるわんこに「こういう場所ではこうするものなんだろう?」なんて言って
いかにも恋人っぽく腕を絡めたり、さすがにホテルには入らないけど、以前にウィッシュ達が語ってた
『恋人との理想のデートコース』を巡ったりと日頃のお返しにちょっとサービスする大佐も良い。
でも、うわーうわーとわたわたしてるわんこを尻目に、
「あぁ、あそこがいいな」なんて適当なホテルに引きずり込む大佐もいい。
え?え?なに?マジッスか?なんてわんこがパニくってる内に
部屋取ったりとサクサク手続きを済ませる大佐。
最上階のロイヤルスイートみたいな部屋に通されて
いいんですか?オレイッちゃってイイんですか?イイんですね!なんてハァハァしつつ
大佐を抱き締めようと手を伸ばした瞬間、ドアがノックされて邪魔者が入ってくるんだ。
ホテル街含むその辺一帯の歓楽街を裏で取り仕切ってるボス=追っ手くん達がね。
懐刀というか、ある意味所謂切り札的存在である追っ手くん達と引き合わせるって事は
わんこの事を相当信用しているからであって、そう考えると嬉しいはずなんだけど
いろんな意味で釈然とせず、また色々持て余す部分(主に下半身)もあり、orzしたりして。
後日、友人たちから首尾を聞かれて、いろんな意味で遠い目しちゃって
あーこりゃ失敗したんだなーなんて変な風に悟られるといい。
緊張のあまり勃たなかったんじゃねぇ? いや、コイツの事だから挿れる前に出しちゃったんだよ
なんて思いっきり下世話な事をひそひそ(でも本人には聞こえてる)囁かれるんだ。
やっぱりわんこはいぢられている様がよく似合う。
ホテルの部屋にやってくる追っ手君達は、
いかにもボスの貫禄たっぷりに悪そ〜に演出して入ってくるんだろうな。
で、「誰の許可を得てこの人(大佐)に手を出した」だの「それなりの覚悟はしてるんだろうな」だの
もうこれは生きて帰れないな、というほどの勢いで。
ところがわんこ、真っ当に「「護衛」としてしっかり反撃の体勢に入るんだ。
大佐としては、こいつはこういう時に逃げない、という確信込みでの追っ手君達との引き合わせなんだけど
追っ手君達としては、若干やっかみも入りつつ「俺達自身で確認しないとね」とばかりに気合入れちゃってさ。
しかも追っ手君達ときたら、正体明かしたあとも部屋にいる間中、大佐の体にちょっかい出しまくって
色々持て余し中のわんこ君の想像力を刺激しまくりなんだな。
調子に乗って「じゃあ3人がかりで」と言い出す追っ手君の誘惑を振り切って、
でもあと一押しで流されちゃうかも!とかクラクラしつつ。
その後自室に帰ってから、3人がかりで色々しちゃうのを想像して
「だめだこんなこと考えちゃ!」と悶々とするわんこ君
当然静まるわけもなく、結局自家発電に至って翌日気まず〜く出勤だ。
>後日、友人たちから首尾を聞かれて
きっと、途中で姿を消したあともこっそり隠れて追跡してただろうしなw
自分たちがいなくなったとたん、恋人のようにわんこ君に腕を絡める大佐や
いいムードで巡るデートコース、しまいにホテルに入っていく所まで
「もうコレで決まりだろ!!」などとコソコソ話しながら。
なので、余計に暗い表情のわんこ君を見て「あそこまで引っ張って失敗ってなぁ…」と
口々にあることない事想像され、思わず
この間(大佐療養中)はちゃんと出来たんだからな!と余計な事を口走ってしまえばいい。
「この間」というのはあまりにも特殊な状況だったから
わんこ君本人たら自分で言っといて落ち込みそうだ。
その時は意識が朦朧としていた大佐の雰囲気に飲まれて
無我夢中だったから上手下手は今ひとつ不明っぽいしね。
まさか大佐に「如何でした?」なんて訊けないし。
過ちのあの一夜は大佐が傷つき弱った心や
ずっと抱えてきた寂しさをわんこ君に曝け出した
初めての機会であり、しかも大佐はわんこ君によって
救われた面も大いにあるという特別な出来事だね。
こんな出来事が救いや大切な思い出になるあたりは
わんこ君の人徳が大いに効いていそうだ。
しかし、翌朝事の重大さに気付いた両人の気まずさは
凄まじいものだったろうな。
大佐とわんこの一夜は、大佐が兄ちゃんと間違えバージョンの方が
せつなさテンコ盛りで好きだな〜
>>105 上の特殊な状況ってそのことなんでない?
そういや、何となくわんこ君と大佐はその時の一回きりで
その後は様々な状況でわんこ君がドキドキしつつも、エチーに至る事は無さそうな感じだな。
「事故みたいなもの」で体を重ねてしまって、翌朝謝罪までされてしまったことが
かえってその後、手を出しにくくしている気がする。
そして性格的に多分、兄ちゃんと再会して幸せーな大佐にはもう手を出せないw
色々妄想逞しくしつつも、あー、でも駄目だよなー、と悶々として。
大佐はこの人にはあんな顔を見せるのかー、とか。
まあわんこが想像する以前に、
実際普段から兄ちゃんには甘い顔見せまくりの大佐を目の当たりにしちゃうんだろうけどな。
>>104 わんこ君はわんこ君で、その日の夜
状況に流されたとはいえ しでかしてしまった事の重大さや
大佐が見ていた相手についてとかがもう頭から離れなくて、
一睡も出来ないで過ごしそうだな。
翌朝、どうしよ気まずいな、大佐、あれが俺だったって気が付かなければいいのに…
と僅かな期待を込めて病室に入ると、大佐はまだ眠っていて
顔を覗き込んでるうちに、目を覚ました大佐
最初寝起きでぼんやりしか見えなかった顔が、はっきりわんこ君と認識出来ていくにしたがって
昨日の相手が誰だったかまで気が付いちゃうんだ。
その時の表情を見て、大佐気が付いたことに気が付くわんこ君
大声で「ごめんなさい!!」とか謝って
でも大佐のほうも、状況はどうあれ私が誘ったのだし…と謝り返して、という感じかな
しでかしてしまった事の重大さに戦慄き
大佐の口走った言葉や反応や色々な事でぐるぐるになって
もう…もう俺、明日どうやって大佐に顔合わせたら…ああああああ寝れねええええええ
ってなりつつ爆睡かましちゃうのがわんこかも知れないな。
起きて超反省。
ちょっと俺何なの。何ヨダレ垂らして寝てんのこんな時に。みたいな。
でも病院とはいえ大佐の護衛の任務の為に家を出る時間は待ってくれない訳で
しかも寝坊しかけちゃってて顔洗う暇もないままとりあえずズボンはいてシャツ引っ掛けて家出て
走りながらボタン留めてベルト締めて
病室に滑り込みながら軍服の襟を正して
でも髪爆発しちゃってて
寝てる大佐にわーっとなりながら「ごめんなさい!」とか。
>爆睡かましちゃうのがわんこかも知れないな。
やりそうww ってか、いっそ事後そのまま寝入っちゃってもいい。
そして大佐に「そろそろ回診の時間だ。起き給え」なんて起こされるとか。
謝るより先に、身嗜みについて注意されるってのもいい。
「目脂どころか涎の跡までついたままだ。顔くらい洗ってきたまえ」
「髭が伸びているぞ、むさくるしい。髪に櫛くらい入れたらどうだ」
「襟が曲がっている上に、ボタンを掛け間違っているぞ。子供じゃあるまいし」
「左右違う靴をはいているようだが、歩きにくくないのかね?」
なんて、一つ直す毎に一つずつ、謝る暇も与えず矢継ぎ早に。
一通り身嗜みを整えてて、おずおずと「昨夜の事なんですが…」と切り出すんだけど
「ところで、今日は君は非番のはずだが何をしにきたのかね? 休息を取るのも任務の内だ。
昨夜の事は事故のようなものだから君が気にすることではない。
面倒をかけたことについては謝罪する」
なんてキッパリ切り捨てる大佐に、謝る機会すら与えられず悶々と落ち込むわんこ。
警戒というか、これ以上巻き込まないようにと必死に壁を作る(厚くする)大佐に、
面倒かけて下さい、頼りないかもしれないけどもう少し甘えて下さい、なんて
キレ気味に押し倒したり抱き締めたりしつつ、真摯に口説くわんこなんてのもいいな。
爆睡わんこはきっとこの上も無く幸せそうな顔してるんだろうな。
おっかなびっくりドキドキの体験に脳みそは限界までグルグルして
体の方は気持ちよくって大満足、そこに心地よい疲労感だもんね
無理もない。生来の神経の太さが効いて来るんだ。
わんこ君がそういう意味で本気で口説きはじめたとしたら
大佐は以前不幸なことになった監視員氏のことを思い出して
また同じことを繰り返してしまうのかと暗鬱たる思いになるかもね。
そのため余計にわんこ君につれない態度で切り捨てようと
お互いに痛々しい感じになってしまうんだな。
その後、嵌められた身で一生懸命謝ってくるわんこ君には
大佐も良心がとがめてきそうだな。
駆け落ちを持ちかけた監視員と違いこれまでの関係にもどり
大佐に協力する形で力になる立場を決して崩さないと誓う姿に
大佐の方がまたもや救われた思いになるんだ。
試練を乗り越えた絆は一層強くなるんだね。
事後、そのまま寝入っちゃうわんこ君か。良いな
というか、きっと朦朧とした大佐が 兄ちゃんと間違えてしがみついて離れなかったのが原因ではないかとw
過去スレで出ていた、「終わったあと素直になっちゃう大佐」で
傍にいて欲しい、ずっとこうして居たいと甘えてくるもんだから、
自分宛でない言葉に対し うんうん、と頷きながら
その人の替わりにはなれないかもしれないけど、俺はずっと傍に居ますから、と大佐の頭を撫でて
大佐が安心して眠ったのを確認した後、わんこ君もそのまま寝入っちゃうんだな。
翌朝の大佐は、わんこ君を起こす頃には落ち着いているけど
目が覚めたときは結構焦ったに違いない。
なんせ、思いっきりわんこの腕の中に納まって(しかもきっと裸で)眠っていたんだから。
わんこ君を起こさないようにそーっと腕の中から抜け出して、
素早く身支度を整えて体裁を整えてから、わんこ君を起こしにかかるんだ。
昨夜のアレは、出来れば無かった事に、あるいは「何でもないこと」として扱おうとして。
わんこ君と以前の監視員氏とを分けたものは何だろう、と考えてみると
こういう事があったあとも、大佐を自分のものだと考えないところとか
生活を壊さない範囲内での幸せ(=食事とか散歩とか)を提案してくるところとかの、
要するに安心感だったりするのかも、と思った。
いくら味方になったって、周囲が見えなくなっちゃう人物は怖いもんな。
わんこ君の場合、大佐を軍から奪って逃げるという発想自体が
出てこなかったのかもしれないね。良い悪いは別にして
軍が個人で立ち向かえるような相手でない事が無意識レベルで
しっかりと叩き込まれているから、とか。
大佐は過去の野望には折り合いをつけて今度は地上で
実現可能な範囲でやっていこうと考えており苦労や障壁は
覚悟の上なんだろうけど周囲の人はそんなこと知らないものね。
一度は世界征服可能か、というところまで行った者にとって
新天地でもう一回人生をやり直すというのはかなり辛いだろうな。
でも、崩壊後にこれまでの人生を振り返ってみたり
新たな出会いがあったりして、それでもやって行こうと考えて
その途中なわけだから護られているわけにはいかないんだね。
大佐にとってとてもよい巡り合わせがわんこ君だったんだろうな。
引退後にしみじみしたときなんかは北国の軍で彼に会えた事が
どれほど幸運だったろう、と思い返していそうだ。
>一度は世界征服可能か、というところまで行った者にとって
逆に、そのあとの生活が軍や権力に全く関係ない慎ましすぎるものだったからこそ
折り合いが付けやすかったのかもな。
紆余曲折あっても、大佐が立ち直るためにはベストの流れだったような気がする。
天高い所から指一本で自由に出来る筈だった地上に、
最初は記憶の無い状態で馴染んでいって
次には、地上でも特に蔑まれているような地域で慎ましい暮らしをして
これらの地域って、ラピュタで地上を見下ろしていた時には全く眼中に無い、ゴミとすら認識していなかった場所で
そこで買い物袋かなんか持って生活していると、
ああ、あの時は知らない事が多すぎたんだな、実感してみたり。
多分、ラピュタ崩壊から直接軍に復帰(本国でも北国でも)となると、
地位や権力が身近な世界だからこそ かつての野望との折り合いが難しかったんじゃないかとも思う。
引退後はこういう事も含めて、本当にいい巡りあわせだったと思い返すんだろうね。
そうやって良い方向に導いてくれた人たちに囲まれながら。
庶民の、最底辺地域の住人として生活を始めた当初の大佐は
何もかもが新鮮な体験、という程の余裕はなかったかもね。
一人だったらどんどん沈み込んでしまいそうな生活だけど
共に過す仲間が居て慰められるという体験に戸惑いながらも
だんだんと取り戻していったんだろうね。
愛情や思いやりという今まで飢えていた要素が与えられて
認めたくは無いけど甘えられる心地よさを感じていたんだ。
その頃には生活の知恵を働かせたりささいな日常の出来事に
幸せを見出すことがこれまでより人間らしい生活に思えて
憑き物が落ちたようにすっきりした表情してそうだ。
良く笑うようになった大佐に追っ手君たちは驚かされて
兄ちゃんは漁村時代を思い出してそれぞれが良かった、と
皆が幸せになっていいったんだな。
このささやかな幸せの壊れやすそうなところがよりいっそう
大切にしなくちゃ、という感じだったのかもね。
ふと思ったんだが、パトロン氏って、若かりし頃はウィッシュ達と同じ立場だったりして。
冷遇されてたんだが、色々あって上が全部いなくなって、棚ボタ式に地位と権力ゲット。
『色々』の内容は戦死だの病死だのとなってるんだけど、
一部はパトロン氏の謀殺って噂されてて、でも真相は闇の中。アンタッチャブルな世界。
そんな人物だからこそ、毒蛇を抱え込んで周囲から危険視されても平気な顔でいられる、とかね。
そして、楽しげに大佐をいぢめるパトロン氏の姿が浮かんで仕方がない。
直接肉体的に手を出すことは少なそうだけど、その分精神的にはガッツリいたぶりそう。
わんこやウィッシュ達の関係者(兄や伯父なんかの身内系)の中から、
特に敵意や邪まな目を向けてる人物をチョイスして手を出すように仕向けたりとか。
そーゆー人達と致しちゃった後、力尽きてベッドに臥してる所に
わざとわんこやウィッシュ達を通したり、更には後始末させたりとかさ。
大佐、最中見られるより、事後の方が嫌がると思うんだ。
自分の事を理解してくれて、今まで持つこともなかった種類の
やる気を引き出してくれた大佐というのは若者達にとって
組織内での微妙な立場は関係なしに感謝や敬意の対象で
その大佐にじゃれ付きながら生き生きしていそうだな。
パトロン氏は恒例の食事会なんかの際に最近にぎやかな
大佐の周囲の事をネタにまたからかったりするんだね。
その手のことは一切無いのを承知の上で「例の方法」で
絡め採った相手がいるのでは?とかね。
一通り終えた後、当時私もそういう存在に出会っていれば…
みたいなことを一言漏らして、珍しく大佐がパトロン氏の
過去に思いを馳せる一瞬があったりしてね。
まあこの人はそういう弱音を決して吐かない、と決心して以来
本心を押し隠してこのときに至っていそうだ。
ウィッシュ達の一族の中心部ではわざわざ危険人物に近づき
尻尾振ってるらしい若者達の事を苦々しく思い同時に大佐は
何を企んでいるのだなんて疑心暗鬼になってたんだろうな。
若い頃のパトロン氏は、立場や表面上の行動はウィッシュたちとは一緒でも
内心は物凄い上昇志向で、そのために犠牲は問わないと言う
かつての大佐と似たような思考だったのかも知れないね。
だからこそ興味を持って手に入れようとしたのだったり。
昔の自分と似た若者をあの手この手で甚振る、というのも
常人には計り知れない歪み方をしているようで凄く良い。
心のどこかで、野望の為に身内すら陥れ命を奪ったということへの罪悪感があり
同じような罪を持った大佐を痛めつけてバランスを取る、みたいな。
>>113 大佐にとって、「大事な人が居る」という事実を認めるというのは
物凄い勇気のいることだったんじゃないだろうか。
最初に兄ちゃんに思いのたけを語られて、それが嬉しいという感情を受け入れるって
大佐としては相当の変化だよね。
あの時点ではっきりと、過去の執着から解き放たれたような気もする。
同時に、まだある程度「有能な(元)軍人」というつもりで接していた追っ手君達に対しても
個人的な情が湧いていたことを認めたんじゃなかろうか。
そしてそういう感情を捨てざるをえない北国軍生活は、
余計に辛さを感じるものだったろうな。
不法入国したての頃は大佐の健康も優れず済し崩し的共同生活で
実は兄ちゃんは本当は今の生活が嫌なのでは、とか
今に冷静になって後悔してないかとか不安に駆られていそうだ。
兄ちゃんはその度に「そんないことないよ」と安心させるんだけど
大佐の今までの価値観では無かった行動だから
今ひとつ腑に落ちない感じがしてしまうんだ。
追っ手君辺りに、昔のあんたならそれこそ今みたいな生活で
幸せ感じたり笑ったりしなかったんじゃないんですか、なんて
ツッコミが入ってはっとしてしまうのかも。
毎回惚気られて俺らあてられっぱなし、と冗談めかしながら
奥底にある嫉妬めいた感情を押し込めて2人を見守って
いたのかもしれないね。
心はあいつにってんなら体はこっちね、なんてセクハラしたりと
追っ手君たちは彼らで結構やってそうでもあるけどね。
そもそも、これまでの大佐だったら
迷惑ではないか、嫌なのでは、と相手の気持ちを思って不安になること自体が無かっただろうしな。
そんな心配を漏らす大佐を見て、本当にこの人は変わったな、としみじみ思う追っ手君達
大佐も、追っ手君達に関しては はっきり意志と覚悟を持ってここまで来た事が分かってるから
そういった意味での安心感で ある意味甘えてたり。
といってもラブラブな甘えかたじゃなくて、味方なのが当たり前の家族、みたいなスタンスで。
性的な意味では全く安心感の無い連中なんだけどね。
普通の顔してベッドに連れ込もうとしたり、体を弄ってきたりとか。
とはいえ、追っ手君達のそれに対しては
これまで交渉相手たちとしてきたような嫌悪感は無さそうだけどな。
抱きしめられるくらいまでの事だったら、むしろ心地良く感じることすらありそうだ。
前に出た話題で、大佐に眼鏡を買ってあげたがってる兄ちゃんの話があったけど
実際お金が貯まって、眼鏡をかけた大佐を見て
兄ちゃんは「眼鏡も似合うね!これで楽になったかな?」と素直に喜んで
追っ手君たち的には、見た目が以前の大佐と近くなった分 妙に意識しちゃったり。
あー、今俺がちょっかい出してるのはあのムスカ大佐なんだなー、と改めて実感してムラムラしちゃったり。
スラムのご近所さんから「眼鏡をかけたら急に悪人面ねぇ」という評判も聞けそうだw
眼鏡は普通の生活費とは別枠で、コーヒーの空き缶に
少しずつ貯めていったとかのつつましいエピソードがありそうだ。
今までも見えてなかったわけではないが、疲れやすかったし
眉間にシワ寄せて新聞読んだりしていたんだろうな。
悪人顔と素直な感想を漏らすご近所さんへ、兄ちゃんは
「でもこれで字が読みやすくなって、眩しくなくなったって」と
我が事のように喜んで答えてるんだろうね。
アパートの住人に手紙の代筆を頼まれた時にしげしげ眺められて
兄ちゃんの嬉しげな様子を伝え聞かされたときには
直接聞くよりもっと嬉しいけど恥ずかしい、みたいになってそうだ。
追っ手君たちにとっては外見が元の大佐になってることや
中身は変化してきてある意味無防備になってることなどに
いろんなものが刺激されていそうだな。
眼鏡が無い頃、外出するたびに「足元見えて無いんだろ?」なんて
大佐の手を引いて歩く兄ちゃんが浮かんだ。
平気だ、村にいた頃は今より見えて無かったけど一人で出歩いていだたろうが、
なんて抗議するんだけど、
ここは村に比べて人通りも多いし、車もあるから危ないじゃないか、
なんて言い負かされちゃうんだ。
最初は恥ずかしいやら照れ臭いやらで文句言ってたんだけど、いつしかそれが習慣になってて
兄ちゃんだけじゃなくて、便乗で追っ手くん達も同じように手を引いて歩いたり。
追っ手くん達と外出する時、つい大佐の方から『繋げ』とばかりに手を出しちゃって
「すっかり習慣になってますね」とからかわれるのもいい。
でも、眼鏡が出来てからも手を繋いで歩いてるんだろうな。
眼鏡が出来て、これで外出時に手を繋ぐこともなくなるか、なんて
ほっとする反面寂しい大佐に、眼鏡着用後の初外出時にいつものように手を握る兄ちゃん。
「もう手を引く必要はないだろうが」と抗議するんだけど
「俺が繋ぎたいの。ムスカは俺と手を繋ぐのイヤ?」なんて言われて、
赤くなりつつも嫌じゃないとか返してほしい。
家の中でも色々眼鏡ネタでいちゃついてるんだろうな。
ご近所さん達の反応、「似合…う、ね?」とか
「あぁ、いい…んじゃない?かな?」って言いつつ、
バックにベタフラで『悪人顔だっ!!』なんて出てる、いかにもなギャグ系もいいな。
悪人顔だと思っていた御近所さんも、
兄ちゃんの喜びようを話した時の大佐の表情に
あー、やっぱり前と変わらないか、と安心しちゃうんだろうな。
大佐としては、眼鏡買ってくれた事も
それを自分の事のように喜んでくれてる事も嬉しい、
これで兄ちゃんの顔ももっとハッキリ見える、
でも色ガラス越しになるのは寂しいかも、という
端から見たら(特に追っ手君達)なんだそれ!なことを真剣に考えてたりな。
それで「どうせ眼鏡いらないくらい近くでベタベタするんでしょうが」
とか言われちゃったり。
兄ちゃんは「そういえばいつも灯り点けてないなあ」なんて
ナチュラルにやってるときのこと口にしちゃうんだろうね。
一瞬呆気に取られた後、平気なそぶりしてはいるものの
内心恥ずかしくて決まりの悪い思いをしている大佐だな。
その後追っ手君らはちょっかい出す時に「灯り消しましょうか?」
なんてネタにしてからかってそうだ。
あの時代でインフラの整っていない地域となると石油ランプか
ロウソクくらいなので安全の為仕方がないんだろうけどね。
再就職直後には眼鏡一つであれだけ喜んだり騒いだりしていた
この頃が酷く昔に感じられてしまうんだろうな。
秋空にくっきりした白雲が浮かんでいるのを見ると
ラピュタ(と大佐)のことを考えてしまうよ。
秋の収穫や冬支度に出来る範囲で参加したりしながら
ふとした拍子に空のある風景に見入っている大佐も
いたかもしれないね。
記憶が戻っていなかったなら、なぜこんな普通の風景に
哀しさを覚えるのだろうとか、
戻っていたとしても、あの空にラピュタは無いというのに
こうしていると思い出してしまう、とか何とか色々と。
良い具合に島影のような雲でもあった日には
心が締め付けられてしまってたんだろうな。
それまでは「ラピュタのある場所」としてしか考えていなかった空が、
漁村での広いきれいな空やスラムの建物と一緒に見上げた空とかの思い出も混じるようになって
再就職後の孤独な時なんかには窓から見える空に、色々な思いを感じていたんだろうね。
逃亡中みたいな、比較的ラピュタ事件から日が経っていない頃だとパズと再会したとしても、
何となくラピュタの話題はお互い避けがちになりそうだし
大佐としては、ラピュタが崩れたという事以外、その後どうなったかについては
かなりあとになるまで知らない状態だったと思うから余計に引きずってしまいそう。
本当に跡形も無くラピュタは消えてしまったのか、それともあの周囲だけが崩れただけなのか
飛行石はどうなってしまったのか、云々。
気がかりで仕方が無いことであると同時に、もう二度と考えたくもないことでもあったりして
ずっとあとになって、真夜中のラピュタ旅行で目にするまでは
表に出さないまでも、ずっと引きずっていたんだろうと思う。
実際に再びラピュタの地を踏んで、やっと吹っ切れたんじゃないだろうか。
>>120 眼鏡が無い事で若干足元が覚束ないせいでいつも手を引かれて、体も弱っていて
兄ちゃんや追っ手君達に大事にされている大佐に対しては、
儚げで守ってあげたいタイプ、みたいなイメージを持っていただろうからな。ご近所さん。
それがいきなり眼鏡一つで悪人面になってしまったら、かなり戸惑うに違いない。
でも、その眼鏡、兄ちゃんが心を込めて送ったものであることは知っているし
実際必要なものなのだろうから、悪し様には言えないという…
似合っている事は似合っているんだけど、俺たち的にはそういうイメージじゃなかったんだよ!
とか思われていそうだ。
確かに大佐が崩壊の顛末を詳細に知る機会は無かったっぽいね。
すぐさま逃亡していたにしても、一旦軍に囚われていたにしても
そんな事を教えてやる義理はないものね。
何が起きたのかを断片的に知る者たちの間でも混乱が起きていて
どれが真実なのか捉えかねていたというのが本当だったりして。
それでも大佐が仕出かしたことだけははっきりしていて
報告書の類も軍にとって体裁よく脚色されていたんだろうな。
後年入手した極秘文書でもやはり大佐が知りたい事に関しては
不明なままで古傷をえぐる思いで覚悟を決めて(接写したか何かで)
不鮮明な文字を追った大佐は空しさに脱力してしまっていそうだ。
天空の廃墟でのムーンライトピクニックいいねぇ。
一応地上の世界・北国の地で、亡命者でなくてもまず望めない程の
恵まれた引退後生活を送っていた大佐たちなのだけれど大佐的には
欠けたままの最後のアイテムが「あの後」のラピュタだったんだろうね。
月明かりに浮かぶ祖先から遺されたものの痕跡を眺めて
これだったんだ…なんてしんみりしてしまうんだな。
しかしこのままでは不穏なフラグが立ってしまいそうなので
「この間、『満足のいくプレゼントを持って来ることができれば言うことを
一つ聞いてやる』っていってたよね?」なんていうパズーにしっとりした空気を
壊して貰おうか。多分口げんかの末のハプニングで言っちゃったんだろうね。
「もってこれたら」であって「連れて行ったら」ではない、とかこれまた大佐が
小学生のような屁理屈こねてラピュタくんだりまで来て言い合っている二人も
平和な感じでいけるかもしれない。
「何でも1つだけ言うことを聞く」となったら、パズはどんな要求をしてくるかな。
直球勝負で「僕のものになって」もありそうだけど、
以外とキスだけとかの慎ましい要求だったりすると返ってドキドキしてしまいそう。
あるいは、ここぞとばかりにやりたい放題の最悪なパズも良いなw
もう「メイド服着てオネダリしてよ」くらい言い出したりな!
もうこの発言をした時点で、本気で銃の的にされそうだけど。
「約束したじゃないか!」
「知った事か」
と冷たく屋敷を追い出されてしまえ。
連れて来たら、ではなく”持ってきたら”だ、と屁理屈をこねる大佐に、
帰宅後しばらくたってから
「ラピタの最後の住民だよ」と こっそり連れ帰っていたキツネリスをプレゼントしたりな。
もう園丁ロボットも動かなくなって、生き物の影も無くなって
弱り切っていたキツネリスを懐にしまって帰り、元気になるまで世話をしていたんだ。
住民の幸せを守るのも、王様の勤めだろ?とか言ってさ。
大佐、「厄介事を押し付けるな」とか言いながらも
御礼に軽くキスくらいはしてあげるんだな。
パズーは内心、子ども扱いで額にちゅっとやってお茶濁すんだろうと
高を括っていそうだ。で、その後「照れてるの?」とからかって…と
いつものパターンが一瞬にして駆け巡るんだね。
大佐は憎ったらしい小僧ッ子めと途中まではぐらかす予定だったのが
いざやってみたら軽いながらも口にちゃんと触れてしまい大佐自身
私は何をやってるんだ、なんて焦ってしまうハプニングも面白そうだ。
がっつりと致すよりも却って初々しいというかエロチックというかそんな感じで
気恥ずかしさからさっさと屋敷に引き上げて、妙な敗北感を感じてる大佐もいいね。
そんな時にもしっかり目撃者は潜んでいたりするんだろうな。
追っ手君sならきっと大佐が立ち去ったのを確認してから、その瞬間を回想して
にやけてしまっているパズーを「このエロガキが」なんて小突くんだろうな。
そんなことされてもパズーは何処か勝ち誇った感じなものだから
追っ手君は神経逆撫でされてしまうんだ。
わんこ君だったらそこまであからさまに嫉妬はしなさそうだ。
でも心穏やかで居られなくて、挙動不審から大佐に覗いてたことがばれて
平謝りする羽目になってしまうんだろうな。
「僕の事、好きって言ってよ」なんて『お願い』するパズ、なんてのもいいな。
口調は明るく、でも真剣な表情でさ。
大佐って、元々『好き』とか『愛してる』って言葉あんまり言わなさそうだけど、
特にパズには絶対使いそうに無い。
仮にパズが『愛してる』って言っても
「だから?」「それで?」と聞き流したり
「私は違うな」とキッパリ切り捨てたり
「何を企んでいる?」なんて警戒されたりとかしそう。
大佐がパズに対して言葉として言える好意的表現は
最大限譲歩して「嫌いではない」程度じゃないだろうかと思う。
本心はどうであれ、ね。
嫌がらせに、キツネリスに『パズー』と名付けて猫可愛がりする大佐が浮かんじゃったよww
パズの目の前で「パズーは本当に可愛いな」とだっこして鼻先にキスしたり
夜になれば「パズー、一緒に寝ようか」と寝室に連れ込んだり
(勿論、人パズの目の前でピシャッとドアが閉められる)
襟元からぴょこっと顔を出してるキツネリスにクッキー半分こにして与えたり。
「わざわざ動物に僕の名前付なくても、僕自身が傍にいてあげるよ」
なんて迫ろうとするんだけど、
キツネリスにガップリやられて撃退されるのが日常になっているのもお約束かな。
冒険家として成功し、彼に征服できない秘境は無いだろう、などと
巷で言われるほどになっていたパズーだったりするといいな。
大佐だけは何をどうやっても攻略できず、それが分かっているから
ある意味安心してちょっかい出しまくれているのだとか。
大佐の方でもパズーの事をムキになってるんだなと思っているから
力み無しに惹かれていることを示されると勝手が違って戸惑うんだな。
押してばかりじゃなく引いてみなくちゃなあ〜なんて調子にのると
見透かされて裏をかかれて何だか寂しいことになってしまい
「あんた判っててやってんだろ!」な感じに雪崩れ込みそうだ。
馴れ合いと緊張の絶妙なバランスで翻弄しあうものだから
何だかんだで引退後の大佐達も忙しくにぎやかにしているんだろうな。
高きを厭わず深きを厭わず
気力(知力じゃない)体力時の運を従えて秘境を征服して来たパズだから
残された最後の秘境みたいな謎を秘めた大佐に入れ込んじゃうのかな
パズの中で、θ=地上に降りてきたラプタ
大佐=天に留まりたいラプタ みたいなイメージがあって、
ラプタそのものはどっちだって聞かれたらθって答えるだろうけど
ラプタとして征服したいのは謎と意識である大佐の方になっちゃうんだ
難関だからこそ燃えちゃうんだぜ
パズが一番興奮する大佐はラプタを前にした大佐かもしんない
「今でもラプタを見たら兄ちゃんよりラプタを選ぶだろう大佐」の
血と教育で潜在意識にまで入り込んでる妄執が好きなのかも知れない
パズの中ではもう終わった事=存在の確認=満足であるラプタは、
この地上で大佐の中でだけはいまもなお鮮明に生きていて
その熱狂的な妄執がたまらないのかも
ラプタの為に兄ちゃん捨てるつったら誰よりパズが大佐殺しかねん勢いで怒るだろうけどね
あとトラウマってあると思う
思春期真っ只中にバイオレンスな体験をくれた相手がよりによって毒蛇大佐だもん
間違った方向に興奮しちゃうようになっても仕方がないよ
θのほうは、ラピュタ人だったことなんてどうでもよくなってるっぽいしな。
たまにパズが立ち寄っても、そんな昔の思い出よりも今の生活のほうが大事、って感じで。
ただ、大佐のほうもあそこまでいって台無しになったことから、酷く心残りでありながら
再びラピュタで地上支配、という気は薄れているような気もする。
例えるなら、ボス戦直前でデータの飛んだRPGみたいな。
むしろパズのほうが、「何よりもラピュタを選ぶ大佐」を求めているのかも知れない。
で、ラピュタ関連のものをせっせと持ってきて、”あのムスカ”にもう一度戻って欲しがっていたり。
(勿論、あの時に戻った大佐を自分のものにしたいという欲求付きで)
追っ手君達は、ラピュタを追っていた頃の大佐を知ってはいるんだけど
それは、いざ本番の時の為に爪を隠していた状態の大佐であり
実際ラピュタでのあの姿を見たわけではないから、
どちらかというとラピュタ関係なく大佐の有能さとか非情さみたいなものに引かれているような気がするけど。
だから、追っ手君達は大佐の指揮が非道なら非道なほどゾクゾクしてそうだ。
もちろん基本的には、被害は最小限の完璧な作戦を練るんだろうけど、
いざという時の見切りの冷たさとかに堪らなく興奮していそう。
で、そういうことを眉一つ動かさずにやってのける大佐にちょっかいを出すのが良い、みたいな。
パズや追っ手君の「好き」って、わんこ君や兄ちゃんの真っ当な「好き!」と違う、歪んだ愛情なイメージなんだよな。
>>128 嫌がらせのつもりでキツネリスに『パズー』と名付けたのに、
ちゃっかりキツネリス可愛がってる声を自分宛に変換してニヤつくパズと
予想以上のパズの図々しさに呆気にとられる大佐の図が浮かんだw
「そもそも君の事は名前でなぞ呼ばないだろう」とキレ気味に言ったりな。
あるいは、パズが居るときにわざと
「パズー、そんな落ちてるものを食べるんじゃない」とか
「パズー、そこはトイレじゃないぞ」とか
「パズー、人のものをやたらに欲しがるんじゃない」とかの躾を始めたり。
この二人は、いつまでも大人気なくケンカをしていて欲しい。
この流れで、J君あたりが「そういえば士官学校の寮の猫がムスカっていう名で」
とか思い出話を始めたりするかもな。
寮の猫は代々この名前だったらしいです、割と珍しい名前だと思いますけど、
大佐のときはもう猫居たんですか?
なんて古傷えぐってくれたりな!
で、「ムスカが膝の上に乗りたがって」とか
「冬になるとムスカがベッドの中で待ってるんだよ」とか、
大佐がパズあてにやった嫌がらせがそのまま帰ってきたりして。
当然J君もわざとやってるんだ。
みんな、こういうしょうもない事で大佐の表情が変わるのを面白がっていそう。
同じ寮のその後を知っているJ君がいかにも大佐の後輩っぽくてなんかいいね。
本国での大佐は、最初に名前を聞いたときピクッと反応した新入りを見るたびに
あいつもあの寮出身か、なんて当時の事を思い出していたのかもね。
新入り君たちも、まさか訊ねることもできないから(…猫?)なんてモヤモヤとして
つい用事もないのに大佐のことを視線で追ってしまったり妙な具合だったろうな。
任務の性質上あまり接触はないから余計に機会があったときには
チラ、チラと盗み見るなど不審な行動をとる新人たちだ。
任務上の事では感情も押し殺し冷酷なまでの冷静沈着さを見せる大佐も
ことが小さいだけに本気で怒るのも大人気なくて却って気に障っていたりしてね。
部下達が大佐の居ないところで「寮の猫については禁句です」と注意したものだから
新人君たち同士で集まった時に「やっぱあれ、大佐だったってさ〜」なんて
ネタにされてしまうというオチも楽しそうだ。大佐は嫌がるだろうけどね。
雑誌とかラジオなんかのマスコミ巻き込んで大佐で遊んでたりしそうだ。
最初はインタビューなんかでさ。征服できない秘境はないなんて持ち上げられて、
いかにもさわやか好青年な笑顔で「そんなことはありませんよ」
「一番手に入れたい人は僕の手から逃げてばかりです」なんて言っちゃって。
初めての冒険で出会った、自分の原点とも言える人、
自分は父の夢を継いだのだが、あの人も同じ夢を追っていた、
だけど僕のせいでその夢を諦めざるをえなくなった、
あの頃は精々弟か、下手すりゃ親子にしか見られなかったけど、今なら…、
12の頃からずっと想っている、幼心は伊達じゃありません、なんて色々ね。
嘘じゃないんだけど、誤解される発言をわざと繰り広げるんだ。
「ムスカは抱っこが好きでよく膝に乗ってきた」とか
「僕が飴玉舐めてると、寄越せって言うように口元を舐めてきた」
「すっごく可愛いかったんですよ。皆にも見せたかった」なんて
しつこく猫の話持ち出してからかうJ君にキレる大佐が浮かんだ。
しかもそのキレ方ってのか、暴れるとかエンフィールド持ち出すなんてのじゃなく、
J君が語る『ムスカの思い出』を大佐が再現、なんてとんでもない方向で。
わざとJ君に見せ付けるように目の前で
眼鏡外してS君の膝に乗って顔近付けてぺろっと舐める、なんてね。
それにノッて、わざわざ飴玉含んで口移しするS君とか
更にはそれをわんこに口移しする大佐とか。
猫ムスカ話持ち出す度に目の前でいちゃついて、J君のみお預け、なんて
ある意味捨て身な攻撃方法取る大佐を妄想しちゃたよ。
>>133 部下たち(黒服さん?)かえって余計な気遣いをww
でもきっと、黒服さんたち的には大佐のことを思っての注意なんだよなぁ。
一見ビジネスライク風なのに、実は猫の話題に対してまで気を使ってしまうって良い。
上官なんだけど自分たちより年下っていう大佐のことを、
密かに保護者気分で大切に思ってたりするといい!
>>134 「皆にも見せたかった」というのに反応して、
「それなら私が実演しようか」てな具合に始めるのかな。
で、抗議しても「君はさんざん実物を体感したのだから十分だろう」なんて冷たく言い放って。
そのうちJ君が猫の話をしないようになると、今度はS君やわんこ君から
もう猫の話はしないのか、と催促されたり。もちろん大佐の居ない所で。
「抱っこが好きで膝に乗ってくる」とか「布団に入ってくる」とかいうのを聞いて、
ごく無邪気に「じゃあこっちのムスカと一緒だね!」と発言してしまう兄ちゃんなんてのもあるかも。
楽しく大佐をからかっていた皆もまさかの展開に一瞬硬直、
大佐も真っ赤になって、君は何て事をいきなり、と抗議するんだけど
「だってムスカ膝の上好きだし、くっついて眠るのも好きでしょ?」と普通に言われて
気まずいながらも「…それは…嫌いではない…が…」と肯定してしまうんだな。
で、そのまま済し崩しに兄ちゃんの膝の上に収められちゃったり。
みんな口にしないまでも、さっきのJ君の「ムスカは膝の上が好き」という台詞が頭の中巡っちゃって
思わず「ホントだ…」と呟いたりして。
これはこれで、もうJ君 寮の猫の話はしなくなるだろうな!
大佐が甘い物好きだということで、屋敷の大抵の部屋に菓子入れがあり
砂糖菓子やらキャンディーやら(これらは上等の)が用意してありそうだ。
机の傍らにあるのはガラス入りの屋台売りだったりするんだろうけどね。
わんこ君まで巻き込まれたとなるとこのとき偶々選ばれた飴の味が
彼的にはこの事件を思い出すきっかけの味となりそうだ。
成功してるかは別にして表立って気持を表すのを自制しなければと
努めるタイプだからこのときと同じ飴を他所で見かけたときにも
押さえ込んでるもやもやが頭をもたげてうわあってなってなるんだね。
大佐たちも罪なことをするもんだ。
恨めしそうなわんこ君に対して追っ手君たちは
「あまりに物欲しそうな顔で見てるんでからかわれたんだろう」とか
「しっかり喜んでたくせに」なんてちくちくされてしまうんだな。
追っ手君たちは大佐がそういうことやっちゃうのは知ってるし
理解もしているけどわんこ君はやっぱりどこか神聖視っぽいところがあり
軽くパニック入ってそうだ。比べ物にならない位えげつないことも
平然とやる人なんだけどね。うれしいけど、本音を言うと個人的に
あてつけなんかじゃなくやって欲しい、とも思っていたりして。
猫の話をしないことに落ち着き平穏な日々を過すうち、何かの折に
捨て猫を拾って来た兄ちゃんが「そういえば昔…」と口走ったときには
周囲の皆が飛び掛るようにしてその言葉をさえぎったりするんだろうね。
>わんこ君まで巻き込まれたとなるとこのとき偶々選ばれた飴の味が
>彼的にはこの事件を思い出すきっかけの味となりそうだ。
大佐から離れて単独での作戦行動中、支給された軍用レーションの中にその味のキャンディが含まれていて
うっかり戦地でキョドってしまうわんこが浮かんだよ。
叩き上げ系の部下からは『あの毒蛇の部下』『家の力で出世した坊ちゃん仕官』なんて
あんまりよく思われてなかったわんこなんだけど、初恋に心躍らせる小中学生のような態度と
砂糖+人工香料なんて安いキャンディを口にして妙に幸せそうにしてる姿に
下っ端の間でもにいい方にからかわれたりして溶け込んでいったりね。
雑誌でズブリ劇場映画各作についてのレビューみたいなのがあったんだが、
ラプタの項は殆ど大佐のことしか書かれてなくて吹いたww
それによると、大佐は、クシャナ殿下やエボシ御前のような『同情すべき不幸な過去のために歪んでしまった人』
『主人公の正義と相対するために悪役というポジションになっている人』ではなく、
『私利私欲のために意図的に法を無視する悪人としての悪役』であって、
自分の欲望のためなら手段を選ばない所とか、あの「人がゴミのようだ」発言&行動云々とか、
まぁ所謂一般人がやりたくてもできない『悪事』をあっさりやっちゃってる所が一番の魅力だそうで。
しかし、『純粋な悪人』の魅力って、表現するとなるとかなり難しい物があるよね。
悪人って本来嫌われる物なんだし。現実でも英雄視されている悪人(犯罪者)ってのはいるものだけど、
その背景だとか実態を紐解いてみると正直……って感じのが殆どだし。
大佐もあのラプタ本編の数日間だけを取り出してみると、ほぼ完璧な悪人としての悪役なんだけど
多分過去とかそういうのが殆ど語られなかったから成功したんだろうな、とも思う。
でも仮に、大佐が本当に『同情すべき不幸な過去』を背負っていたとしても、
だから歪んでも仕方ないじゃないかという開き直りじゃなくて、
『実は可哀想な人』って思われているのを自覚して、更にはそれを意図して武器にして
抱きしめてくる相手の腕の中、健気に涙こらえて強がる表情見せつつ、
腹の内では高笑いしてる『悪人』なんだろうなー、と思ってしまったよww
同情すべき店のない悪人だからこそ、
最期ラピュタから落としても笑って大円団がありえるわけだしね。
ただ、そういう悪人だからこそ、じゃあ力を無くした状態で人の温もりに触れたらどうなるのか、
という興味も湧いてくるってもんだよね。
そもそも世界を征服して王になって、っていうのは
「人に認められたい」という欲求が限りなく大きくなったものであるから、
ならば全てを受け止めて大切にしてくれる人が現れたらどうなるんだろう?とか。
大佐は冷酷で、他人の命はゴミのように思っていても
じゃあそのゴミからどう思われても関係ないよ、というわけでもなく
やっぱり他人からの評価は高くないと嫌というタイプだろうし
(この辺がパヤヲの言う”大佐のコンプレックス”だろうか)
対象が全世界であったころと比べたらあまりに少人数だけれども、
心の底から大切だと思ってくれる人が出来たらやはり何か変わってくるだろう、と思えるよ。
>>137 当初、作戦中の部下達からは「小隊の体裁を整えるためのお飾り」みたいに思われていて
全員こぞって、わんこ君の補佐としてつけられた叩き上げの軍曹のほうを重要視とかありそう。
で、若干軽く見ているが故に キャンデイ舐めたわんこ君の様子に、
歳の近い下っ端が どうかしましたか?と訪ねてきて
何だかんだおしゃべり好きなわんこ君のことだから、割と気軽に
好きな人との思い出の味なんだと漏らしちゃうんだな。
で、「もっと高級なもんしか食べないと思ってた」とかの感想を言われて、
そういば俺も最初、大佐が安いキャンディ食べてるの見て同じ事思ったっけ…
なんてさらに思い出が広がったりするんだろうな。
>「もっと高級なもんしか食べないと思ってた」とかの感想
部下にこんな事言われて普通の坊ちゃん士官なら失敬だなみたいにムっとされちゃうんだろうし
多分その部下はうわっ失言した!とか焦っただろうに
会議とかじゃない単なるボーっとしてる時だったからわんこ君もつい気を抜いちゃって素で
「えー無理無理俺金ねーもん給料日前とか大根の葉っぱ貰いに食堂寄ったりさー」
とか言っちゃって目を白黒させてる部下に気づいて、大佐に
「上官は毅然としてこそ上官だ。下に舐められるな。恐れられていろ」とか言われてた事を思い出し
「あっ今のナシね、うん、高級飴ね高級飴、舐めた舐めた。チロルなんて箱で買った」
とか言っちゃって取り返しがつかない事になるんだ。
わんこ君は実家で貰った物とか食べた物の味は覚えてるけど名前は知らなさそうだ
舌は肥えてるし確かなんだけどそれがどこのどういう品であるかは知らない、あって当然の物だったから
軍に入って初めて自分で稼いだ金で物買ってそれが「名前のあるちゃんとしたお菓子」なんだな
士官だから前線の兵隊なんかより給料いいんだけど入る分使っちゃって常にピーピーしてそう
今でいうボトルキャップ収集に勤しんだりとにかく無駄遣いが多いんだな
そして本人は無駄遣いをしてるという自覚が全くない
前線に居る間って給料使う暇ないし、帰って来たらその月は裕福だろうな
翌月末にはまたピーピーしてるんだろうけど
当時の軍人さんの給料は額面どおりだとかなり慎ましいものなのかもね。
人によって役職手当などの他に領収書の出ないお金(大佐の場合これ)などで
上乗せされはしても基本給だけだったらあまり裕福な生活はできなそうだ。
ボンボンたちの場合は実家からの仕送りや信託財産なんかが主な収入だったり
唯一の財産が家柄だった場合には成金商人のお嬢さんとの縁組でしのいでいたり
そんな状況も彼らがあまり仕事に身が入ってない理由であったりするんだろうかな。
わんこ君は成人した時か入隊したときか、そのあたりから自力でやっていくと
宣言してかなり真面目にやってる部類というのもらしくていいな。
大佐と生活を共にし始めてからは、その趣味の出費を削りさえすれば
遣り繰り上手になれるだろうに危機感がないからそこまではできてないんだろうな。
チロル的なものの大人買いで贅沢気分を味わうわんこ君は幸せそうだな。
子供の頃駄菓子を食べさせてもらえなかった反動で買い食いしまくりしてそうだ。
月末に金欠になってしまうわんこ君を見て、大佐も呆れ顔なんだろうな。
あまりに酷いときには家計簿ならぬこづかい帳つけさせて無駄を削るにはと
ピシピシ指導入れるんだ。
「そこを削るとくじ引きキャンディが買えません」とか
「ミルクスタンドのココアが…」とか緊張感のないことを真剣な顔で言ってそうだ。
むしろ、わんこ君が「自力でやっていく」と宣言したからこその大佐付きなのかも。
まともに家の名前をしょっていたら、何人も交代しているいわく付きの監視員なんかには任命されないだろうから
本質的には信頼出来る背景がありつつも、名目上自立してる(母方の苗字とかを使って)わんこ君は
この仕事に付けるにはうってつけだったとかさ。
あるいは、親族による「獅子の子を谷に落とす」的な、といっても上がってくることを期待してたのではなく
自分たち(一族の権力者)の目の黒いうちに、一度くらい挫折を体験させたほうがいいだろう、みたいな
厳しいんだか過保護なんだか…という方針で決まったものとかでも良いかな。
そして一族の思惑とは裏腹に、落とされた谷底を気に入ってしまうわんこ君w
>>139のように、たまたまお金がある状態になっても
その分無駄使いしちゃいそうだしな。
戦地から帰ってきてさっそく、ウィッシュ達と「帰還祝い!」とばかりに街にくりだして
調子に乗ってみんなの買い食い分も奢って盛り上がって。
屋台のもんだったり、お菓子とかの単価が安いもんだから全然平気!とやっているうちに
元の木阿弥というw
ここまで考えて、大佐との街中デートは支払いどうしてたんだろう?と疑問が浮かんできた。
最初はわんこ、「俺が誘ったんで」と、二人分サラッと出していて(大佐の申し出も受け入れず)
でも、その月の末にメタメタに貧乏になっているのがバレて、
次のデートの時にはやっぱりわんこ君が出すんだけど、
月末に あれ?そんなに今月苦しくない?とか何となく思って
実は、わんこ君が気付かないうちに上手〜く大佐が デートで使った分を補充してたりとか。
「相手に恥をかかせないように」なんていう気遣いは昔の大佐は
あんまりしたことなかったんだろうけどわんこ君のだめっぷりに
保護者感覚になってしまったのかもしれないな。
下心満載で近付いてきた連中とは異なり、純粋に大佐に喜んで欲しいとか
今いるこの場所のことを嫌いにならないで欲しいといった思いが基本なので
最初こそ余計なことを、なんて思っていたろうけど段々楽しみになってくるんだ。
デートでの支払いも、わんこ君の気持を大切にしつつ、上官だし年上だし
直接そうは言わないまでも上巧みに誘導して交互に出すようにしてそうだ。
傍からみればまさに付き合い始めの初々しい2人に見えるんだろうね。
若い男の子が「自分が払いますから」なんて張り切ってるのを見た他のお客あたりが
あまりムキになってると嫌われちゃうよ、なんてからかってきたりするんだろうな。
わんこのお買い物と言うと、
お駄賃としてお釣りで好きな菓子を一個だけ買っていいからななんて送り出す大佐(エプロン着用)と
買い物メモとお金入れた買い物籠を咥えて尻尾振り振り意気揚々と出かける大型犬、
なんて図が浮かんで仕方が無いww
大佐から離れて一人作戦行動中のわんこって流れから、
ふと『わんこと意気投合するパズ』という有り得ない図が浮かんでしまった。
わんこの作戦行動が、他国から来た遺跡調査団の護衛ってな任務で
ある程度語学堪能で、ある程度の知識もあり、ある程度の地位もあり、
後ろ盾もしっかりしてるなんて理由でわんこが護衛団の司令官として抜擢、なんてね。
で、その調査団の中に『将来有望な青年冒険家』であるパズが入っててさ。
>138のように『年上に片思い』ってな話から「実は僕もそうなんだ」ってぶっちゃけちゃって
お互いにその対象が同じ人間とは気付かずに意気投合しちゃったりして。
「なんてゆーのかなー。やっぱり年下だから頼りないって思われてるみたいでー」
「そうなんだよなー。いくら頑張ってみても、追いつくのに精一杯ってか」
「頑張って追いついてみても『こんなに小さいのに、すごいな』ってな子供扱いされちゃってさー」
「もうちょっと甘えてくれればいいのになー、とか」
「っていうか、自分の方が甘やかされちゃったりしてさ。それはそれで嬉しいんだけど」
「思い出話とかでジェネレーションギャップとか感じちゃったりしない?」
「あるある。その頃俺まだ小学生でしたー、とかね」ってな感じで、
しみじみと「年上を思う苦悩」なんかを語り合っちゃったりしてさ。
で、お互い頑張ろうぜと励ましあって別れた任務終了翌日、大佐の屋敷で最遭遇、なんてね。
わんこ君もパズも、基本的に人当たりが良くて好かれるタイプだから
普通に出会った分には友達になっちゃう可能性が高いね。
お互いの想い人の事だけでなく、これまでの体験談とか 取っておきの面白い話とか、
二人とも話し上手で聞き上手っぽい雰囲気だし。
そしてそんなふうに打ち解けたからこそ、ケンカする時も遠慮が無いのだったり。
好きな相手が重なっていた事実が判明したあとは、
「どっちが大佐と関係が深いかについて主張しあったりな。
「僕のほうが前からムスカを知ってる」
「俺のほうが一緒に居る時間が長い」
「アンタが知らないムスカの顔を知ってる(ラピタ関係)」
「俺、大佐の手料理食べたもん」
「残念だったね、僕もさっき食べたよ!」
等々。
そして、二人共通で声が大きそうなんで
いい加減騒ぎが大きくなってくると、
表でやりたまえ、とばかりに揃って庭に締め出されたりな。
すると今度は、大佐に叱られたとしょんぼりするわんこ君や
これまでの経験から言ったら、考えられないくらい甘い処遇(なんせかつては銃を向けられていた)に
ついうっかりニヤついてしまうパズ、なんて図が見られるのかも。
大佐は2人の「親密さアピール大会」に、内心ひやひやしているかもね。
2人とも致してしまった事実は口にしちゃいけないと理性でセーブしているし
そもそもあれは親密さとは違うだろうと思っているのだけれど
何かの拍子に飛び出ないとも限らないのではないか、なんてね。
我関せずと無視を決め込んで優雅にティータイムなんかしている大佐に
「やっぱ『アレ』は切り札なんだろうな〜」なんてからかう追っ手君とかね。
そして頭を冷やせとばかりに放り出された2人がしおしおと戻ってみると
大佐に普段以上にちょっかい出している追っ手の姿を見せつけられて
敗北感を感じていっそうしょんぼりしてしまうんだろうね。
その後わんこ君には、君までが大人気ない真似をするなんてとお小言して
パズーにはそもそも親密になどなった覚えはない、なんて切り捨てたり
していそうだ。
それをネタにまた懲りもせず、自分のほうが信頼を受けているとか
そう思っていれば何も言わずに放り出すところが今の状態なのだと
本気で口論できる位の仲なのだなんて言ってみたり
今度は大佐に見付からないようにこそこそヒソヒソやりあってそうだ。
>「俺、大佐の手料理食べたもん」
>「残念だったね、僕もさっき食べたよ!」
追「大佐、あのうっかり捨てそびれてた1週間前のシチュー何処やりました?」
大「あぁ、それならあの小僧が処分してくれたぞ。トマトの酸味が効いていて美味かった、だそうだ」
追「…トマトなんて入れてないですよね、あれ」
なんて超鬼畜な大佐が浮かんじゃったよ。いくらなんでもそこまではやらないだろうけど。
でも、夕食時にパズ用だけそれを出すとかじゃなくて、台所で処分しようとごそごそしている時に
パズが腹減った、何か無い?なんて言ってきたらしれっと出しちゃうかもしれんな。
>表でやりたまえ、とばかりに揃って庭に締め出されたりな。
双方『致しちゃった』は切り札だから言わないけれど、
「あの人の寝顔見たことあるかい」「頬に手を当てると無意識に擦り寄ってくるんだ」とか
「色が白いから、鮮やかな赤いドレスがよく似合った」
「口紅が気持ち悪いのか、つい唇を擦り合わせる様が色っぽくって」なんて
締め出された庭先で、隣近所まで響く大声で各々青年の主張を繰り広げたりしてね。
ご近所にまで色々知れ渡るという事態に内心orzしている大佐がいてもいい。
ガキ共が仕方ありませんねぇ、なんてからかいつつちょっかい出してる追っ手君たちに
「近所迷惑だから、回収して地下室にでも放り込んでおけ」なんて命令してもいいな。
言ってることがあれなだけにご近所さんは大佐の事とは思ってないかもね。
好青年(風)の2人が必死になっている相手はどのような人物かと想像されて
戦争の種となった伝説の人を彷彿としてみたりするんだろうね。
ひと騒動が落ち着いて、閉め出された者同士外へ食事に出かけたときに
上のように揶揄された2人は、「確かに非常事態になったら生き生きしていそうだ」
なんてご近所さんの考えてるのとは全然違方向の姿を頭に浮かべるんだろうな。
口論も最初のうちは高嶺の花へ思いを寄せる若者っぽい内容だったのに
きわどいことまでやってるらしい、となってその年上の人に手練手管で
いいように遊ばれているのではといらぬ心配をするお人よしも出現しそうだ。
間違ってないような、あってるような、なんて呟くパズーに、
(…それって両方肯定になるのでは?)とそこに突っ込むべきか悩むわんこ君とか
まさにそれだ、なんてうけちゃってる追っ手君sなどという光景が
繰り広げられるんだろうね。
>>146 お腹を空かせてキッチンに潜入してきたパズが、鍋の中のシチューを目ざとく見つけて
(脂分が凝固しているのを捨てやすくするために、一度火にかけてた)
「これムスカが作ったの?」「そうだが」
「へー、いただきまーす!」
「馬鹿、それを食べるな!」
「冷たいこと言わないでよ、…あー旨かった!じゃーね!」
なんてやり取りがあったのかも。
どうやら頑丈なのは頭だけではないらしい、と呆れる大佐。
わんこ君とパズの親密度自慢大会の内容を聞いて
「俺らどっちも体験してるけどね」と余裕の追っ手君達が浮かんだ。
当然身体のほうもね…と耳元で囁きながらちょっかいを出したり。
ラピュタでの大佐だけはパズしか知らない姿だけど、俺らそれ以前の大佐とかも知ってるしー、
なんて話から、今度はJ君とS君が
「俺は入隊したばかりの頃の大佐を知ってる」
「俺は特務の心得を大佐直々から習った」
とかやり始めたりしてな。
揚げ句の果てには、こちらはセーブする必要も無いからと
「大佐は俺のキスが一番感じている」
「俺が指で弄った時が一番反応が良い」
とまでエスカレートして、やっぱり揃って締め出されたり。
ご近所さんの中には、話題の冒険家パズの恋愛事情に興味深々の人も居て
話の内容から、傾国の美女みたいなのを想像し
更に家柄の良い若い士官が恋敵…などというネタを広めてしまうかも知れない。
あんなに世界各国を巡った冒険家を、これほどまでに入れ込ませるとは余程なのだろうな、
と周囲の期待は膨らむばかり。
しかも特に誤解を解こうともせず「その人」への想いを公然と語るパズ。
再び大佐の元に現れたときは、さぞ悶着があることだろうね。
みんなして大佐との思い出自慢して喧しいから締め出された後、
最後に残った兄ちゃんがちょっと疲れた様子の大佐を労ってお茶にでもしようとか言い出すんだよ
大佐がお茶を、兄ちゃんがお菓子出してきて「みんなも来ればいいのに」とか言いながら
「これおいしいよ、ムスカも食べてみて」って食べさせてもらってたりするんだ
で、そんなまったりほのぼのした様子を締め出された奴らが揃って覗いて敗北感感じてみたり、
共同戦線引いて一緒に打倒兄ちゃん!とかなってくれたりすればいい
しかし、兄ちゃんは何処まで大佐の肉体関係図を知っているんだろう
ラピュタを目指してた頃、動きやすくなるように体を使ったのは知っていても、
まさか何時も身近にいるわんこ、パズとまで関係した事があるとは知らないだろうと思う
ちゃんと夜食は用意されていたのに、という自業自得な結果だと尚面白そうだ。
これで体調崩したりされたら面倒だな、なんて空っぽの鍋を見つめる大佐を
遅いから心配になって見に来たのが追っ手君なら真相を知って大笑いだろうし
兄ちゃんなら胃薬持って行ってあげなくちゃ、と大慌てになるんだろうね。
気温が低すぎると菌もなかなか活動できないし、おそらく大佐の調理法方は
神経質なまでに清潔を心がけていたとかで大丈夫なんだな、きっと。
共同戦線仲間の面々も兄ちゃんに対してあのことは知られないようにと
気遣っているのもよさそうな感じだな。大佐自身、必死で隠す訳ではないが
あまり知って欲しくはない、なんて不安な感じそうだ。
さすがにずっと側にいれば薄々であろうとも何かを勘付いてしまうのはあるかもね。
大佐が話そうとしないから、あえてその件に関しては口にしない、なんて
好きな人を独り占めしたい気持をセーブするという結構大変なことをしてるから
2人きりの時のラブラブ状態も強化されてしまうのかもしれないな。
これはライバルだらけな他メンバーについても言えることかもしれないけど。
仕方ない、明日の朝食にに回すかと『ちゃんと用意していた夜食』を
しまおうとしていた所に、様子を見にきた追っ手君がやってきて
じゃあそれ頂いていいですか、なんて横からかっさらうのかな。
S君だとあいつら位の年頃には自分達は、なんて年長者同士しっとりした雰囲気で、
思い出話っぽく語ったり、その流れから大尉の話になったり。
一人で食うには多いですねとはいあーんとかやったりもしそう。
J君だと同じように思い出話とか年少組に対する愚痴なんかも交じりそうだけど
大佐に彼らと同じ位の年頃には、君はもっと落ち着きがあったななんて誉められて
尻尾振ってじゃれついたり。
わんこ行きにする場合は、大佐の方からわんこの部屋に出前しそう。
もう寝ようかとパジャマに着替えてベッドで寛いでいた所を訪問されて大慌て、
着替えようとして止められたり、今お茶入れますから飲んでって下さいなんて
夜食のトレイ置いて帰ろうとする大佐の服(エプロン?)の裾掴んで引き止めたり。
で、引き止めて、夜食食べてり話しているうちに、ついうとうとしはじめて。
大佐は仕方ない奴だな、とりあえず毛布かけて…なんて近付いたら
無意識にぎゅーっとホールドされて抱き枕状態。
動けないままにわんこの部屋で一晩明かす、なんてなったりして。
あらゆる意味で翌朝が楽しみな事態だ。
>>149 わんこ君との情事に関しては、例の小説第二段の時点ではしっかり認識されていそう。
事情が事情なだけに、ムスカもわんこ君も悪いわけじゃないから…と言いそうだけど。
本当は色々複雑だろうけど、そういうの鬱々と悩むというよりは
傍にいる大佐をギューッとして存在を確かめることで不安を解消しようとするんだ。
大佐も、それが解っているからいきなりのスキンシップでも抵抗しない。
もちろん、兄ちゃんからのギューッが好きっていうのが第一だったりするんだろうけど。
追い出された面々が兄ちゃんと大佐のラブラブお茶会を覗き見ながら、
「考えてみたら、寝ながら手に擦り寄ってくる理由って…」
「ドレス着てたのって、あの人(兄ちゃん)の嫁さん役だったんだよね…」
「何だよ大佐のあの顔!!ちくしょー…」とorzになるようすが目に浮かぶようだ。
共同戦線だっつっても、攻略相手はあの大佐であるから
何をしても感づかれそうだし、
こちら側には百戦錬磨な追っ手君たちやパズが揃っていると言うのに
かえってグダグダな作戦しか思いつかなかったりして。
何とかして片方だけ買い物に連れ出してみるんだけど
(買い物の量が凄いんだ、と兄ちゃん誘ったり、本を見繕って欲しい、と大佐を誘ったり)
帰ったあと、ちょっとしか離れていなかったくせに
寂しかった!とばかりに余計くっついて逆効果かよ!とか
じゃあ兄ちゃんの接し方の真似をしてみよう、と実行して
思いっきりドン引きされてしまったり。
そもそも、メンバーの誰もが「大佐を独り占めにしたい」と思っている時点で
即崩壊しそうな共同体だよなw
>>151のわんこ君のように、一晩大佐を拘束、なんてやってしまったら
もう各々強引にでも遅れを取り戻せ、とばかりに行動開始しちゃいそうだし。
S君との思い出話で大尉の話になったとき、
珍しく素直に「好きだった」と漏らしてしまう大佐とかもいいな。
S君も「知ってましたよ」なんて、お互いぽつぽつと語ってさ。
実は大尉が生きていたとして、それをこの場で初めてS君から明かされて
「今まで隠していて悪かったと思ってます」なんて謝られて
でもその後回復してちゃんと軍に居ることを聞いて
それを聞いただけでもう十分だよ、と穏やかに返す大佐、という流れも
大人っぽくていいかも知れない。
国外脱出を決心する妨げになるのを恐れて大尉の生存を隠していたのなら
事件後の精神的に不安定な時期の大佐の側に居たS君も二重三重に
心苦しかったかもしれないね。
もしかしたら生存というのも辛うじて生きているとかそんな状態で
再び失望させる結果になってはいけないという彼なりの気遣いだったかもね。
大佐は心の奥が、若い頃のほろ苦い思い出にちくりと痛むんだけど
それも含めて自分の人生なんだ、みたいな納得をしているんだろうかな。
そんな会話を交わしながらも手はテキパキと残された夜食を明日の朝食用に
調理してるんだろうね。久しぶりに2人で酌み交わそうなんて流れになって
しっとりと過すのもよさそうだ。この場合手を出すのとかはなさそうだ。
でもS君は他の面子の前では敢えて否定せずにいて
もしかしたら、なんて皆をモヤモヤさせてニヤッとしてたりするんだろうな。
逃亡後でも、S君は密かに大尉と連絡を取り合っていたりしてな。
勿論、頻繁にではないけど。
ラピュタ崩壊後の大尉も、体が無事ではないだろうから
S君は当初、意識の無い状態を見守りつつ大佐の捜索に向かい、
大佐の意識が戻って漁村ですこしずつ歩いたりできるようになった頃に大尉も目を覚まして
誰にも聞かれていないのを確認した上で、大佐を見つけたことと
今現在、大佐がどういう状態でどういう暮らしをしているかを伝えるんだな。
大尉は、あの子(大佐)がそういう穏やかな暮らしを知ってくれて嬉しい、
出来たらその暮らしを守ってあげたい、自分は今じこんな状態だから、
君(S君)があの子を見守ってあげてくれないだろうか、と語るんだ。
もちろん、S君自体が大佐を気にしていたのもあるけど
当初は大尉の希望があった、というのも大きかったりして。
で、逃亡中もごく低い頻度ながらも大佐の様子とか、本国の様子や大尉のことについて等も報告しあっていて
やっと今回、大佐の状態が完全に落ち着いたな、というのを実感しての告白で。
でも、連絡手段があるとしてもやっぱり大佐自身から直接の連絡はしたがらないかも。
S君を通じて、「ありがとう」と感謝の言葉だけを伝えてもらったりとかね。
大尉もラピュタからの帰還の際に、身体にとり戻せない怪我をしているかも知れないと思ったよ。
大佐が若博士の造った飛行石で打ち消した重力を、大尉はもろに受けていた筈だし。
(だから大尉が助かったのは、建物の比較的深奥に居たせいかも)
何年もたってから、北にいる大佐のもとに大尉がたずねてくることがあったとしたら、
どちらも古傷で引きずるような足取りをどこかに残したまま、
お互いに庇いあうようにそっと無言のまま歩くのかも知れない。
それは兄ちゃんやパズ、またはS君J君たちといる時の大佐の足取りとは
ぜんぜん別のリズムなんだろうね。
大尉のことは生きていても亡くなっていても大佐にとっては大切な思い出なんだろうね。
無事が確認されても直接連絡はしない、というのも大佐なりのけじめなんだろうかな。
お互いに無事であることだけを知ってその後再会することはなかったとすると
思い出の中の姿は映画の当時のままなんだな。そこはかとなく甘酸っぱいなあ。
命からがら飛行船に逃げ込めた兵士達を除いて生き残りの殆どない状況だとすると
大尉が助かったのは水面に落ちるまで大佐の事をしっかりと抱きしめていたから、とかね。
正統な後継者を殺そうとし、ラピュタを力づくで手に入れようとした大佐なんだけど
どういう形であったにしろ本来の姿を取り戻させてくれた一族の末裔だから
飛行石も最期にほんの僅かな憐憫を垂れた形になったのかもしれない。
生まれる前から憧れ求めていた存在に拒まれ、何もかもを失くして
虚ろになっていた大佐は生き残ったことについて、何と残酷なことをするのだ、なんて
恨みがましく感じてしまったろうね。
崩壊によって存在を無くしたことで、心の中にネガティブな意味で残り続けて
長期にわたって苛み続けるという、これまでとは違う形で大佐を振り回すものだから。
ずっと後の廃墟訪問時にその場所に穏やかな気持で降り立った時、生き残ったのは罰ではなく
一族をずっと見守り続けてきた石が示した不器用なほど素っ気無くてある意味厳しい
思いやりだっただろうか、なんて感傷的になってみるのかもね。
S君、差出人が無い手紙とか出してそうだ。
中身は穏やかな表情をした大佐の写真が一枚とか、
もっとストイックに「彼はちゃんと笑えています」なんて一言とか。
大佐が大尉のことを好きだったと告白するのを聞いて、
つい動揺しちゃう兄ちゃんもいい。
大佐、追っ手君達やわんこ君に対してもそれなりに好意を抱いてて
兄ちゃんもそれを知ってて、でも基本大らかというか
嫌いな人より好きな人が多い方がいいよね、って感じに受け入れてたんだけど
大尉に関してだけは何というか、大佐が別格と感じているのを兄ちゃんも感じとって、
不安というか嫉妬というか、うまく言えないモヤモヤを抱えるんだ。
大佐も大佐で、いつもの理路整然とした口調は何処へやらって感じでさ。
珍しくぎくしゃくした雰囲気の二人に、
周囲はここぞとばかりにちょっかい出したり、お前等がそんなだと調子出ないんだよと
発破かけてもいいな。
あの大事に持っていた写真に写っているのも大尉だしね。
昔の事だとわかっていても、だからこそ絶対に踏み込めない感が辛いのかな。
大佐としても、昔大尉を好きだったのと今兄ちゃんを好きなのとは全く別な事だとか
数少ない昔の楽しかった思い出だったこととか、色々複雑で
そういう感情について語るのは慣れていないために、余計しどろもどろになってしまうし
兄ちゃんのほうも、そういうの言葉で表現するの苦手そうだしな。
でもお互いなんとか自分の気持ちを伝えようとする様子って傍から見ると、
「愛しているのは君だけだ」っていう内容を表現を変えつつも連発している状態だから、
最初は心配していても終いには もーハイハイ、幸せなことで!となってしまうかも。
大尉のもとには、S君もせいぜい手紙を送るくらいしか交流を取っていなさそうだけど
パズは世界中を巡っていることもあるし、何かの折にそれとなく接触できるだろうな。
大佐のことは伏せて、あのムスカが好きだった相手ってどんな奴なんだ?と確認しに行くんだ。
パズはいつもの調子ですぐ大尉とも仲良くなって、プライベートな話にもちこんで
一番思い出深かった恋愛体験はどんなか、とか今好きな相手は居るのか、とか聞きまくってみたり。
そういう話、お堅い大尉は苦手そうでもあるけど
そのうち、「親友のいとこ」の話をぽつぽつと話すんだな。
まだ子供みたいな年だったのに、思い詰めて硬かった表情のこととか、
助けを求めてきたのにそれを拒否してしまったこと、
でも今はいい人たちに囲まれて幸せにしているらしいんだ、とか。
思い余ってパズが、「その人に会いに行きたいなら、僕も手伝う」なんて言っちゃうんだけど
大尉のほうも、「あの子が今幸せだという事実だけで十分だから」と言うのかも。
北国再就職ルートで兄ちゃんが傍にいる時なら
>「あの子が今幸せだという事実だけで十分だから」
となるだろうけど、仮に3スレ目>300位から出ていた暗黒街ルートで
それなりに幸せだけど精神的に確固たる支柱がなくて何処か不安定な大佐だったら
会いに行っちゃたっりするのかな?
大尉を前にして、照れたり焦ったりしつつも穏やかな表情をした大佐に
正直面白くなJ君や、アレ誰?新たなライバル登場!とやたら張り切る2代目ボンボン。
大尉を前に幸せそうな顔する大佐も、大尉との再会も嬉しいけど、色々複雑なS君とか。
長いこと一緒にいるけれど、あんな穏やかに笑う大佐は初めて見た、
やはり自分では無理のようだ、大尉がお好きなんですね、なんて複雑な笑顔見せるS君に
自分もあの子のあんな無防備な表情見るのは初めてだよ、君があの子を変えたんだね
なんて言っちゃう大尉もいい。
大佐にとって、大尉や兄ちゃんは特別なんだけど
それとは違う意味で、追っ手君達もまた『特別な存在』だといいな。
大尉の写っている写真、亡命後も大佐が大切に持っていたとする。
それをみた兄ちゃんがそれとは気がつかずに妬きもちをやいてくれないかな〜
いつもは明るい兄ちゃんも何となくモャッと感が心にわいて「何だかこれは?」となる。
で、兄ちゃんなりに考えて出した答えが「ムスカとの記念撮影」となる。
ちゃんと写真やさんを呼んで、いつもよりほんの少しだけ改まった服の兄ちゃん。
最初は怪訝な顔していた大佐も兄ちゃんの真剣さにおされて写真に収まる。
ポーズは…椅子に座った大佐の後ろに兄ちゃんが立つ。
もちろんカメラ目線だが、自然に大佐の肩には兄ちゃんの手が置かれ、
その手に大佐は指先で触れている…というのはどうかな?
出来上がった写真に大喜びの兄ちゃん。そしてその写真を大佐に差し出す。
それで大満足な兄ちゃんに大佐は?だろうけど、追っ手君たちは察しがついていてクスクス笑っていればいいな。
長文妄想すみませぬ〜
スラム時代はそんな余裕がなく、再就職後は証拠の残ることを避けていたとかで
一緒に写真撮ったのはこれが初めてなのかもしれないね。
皆が皆大佐とのツーショットを希望して、収集付かない状態にもなっていそうだ。
その後、大佐の手前仲直りして集合写真となるのだけれど、良く見ると水面下で
牽制しあう様子が伺えたりしてそれはそれとして思い出深そうだ。
大佐は兄ちゃんに妬かれるというちょっと珍しいシチュエーションに驚いたり嬉しかったりで
申し訳ないようでいて幸せが湧き出てくるような不思議な感じになっていそうだ。
シンプルな写真立てに入れて、飾るのは恥ずかしいからと机の引き出しに仕舞って、
そのくせしょっちゅう開けてちらちら見ていたりするんだろうな。
数奇な運命を辿った伝説的な人物として大佐のことを調べていた後世の研究者が
写真に書き込まれた日付や地名から判断してこれは彼が○○才の頃の姿か…なんて
感慨深くなるんだけど大佐の外見が妙に若作りだったりするものだから
「あれ?X年前と変わってなくね?」なんて混乱をきたしていても面白そうだ。
男性だと、時々妙に年を取らない人って居るよなぁ。
大佐とか、特に眼鏡を外した時なんか「年相応の服」が似合わなくて
結局若者向けみたいなのを着ることになって、
あわせて周囲の扱いも外見に即してくるんだろうな。
いつまで経ってもお菓子貰ったり、頭撫でられたり。
大佐にとって、大尉や親戚兄さんとの写真は「持っている事に意味がある」というか、
いつも手帳に挟んで手離さないんだけどあまり写真を見るという事はなさそうで
逆に、兄ちゃんとの写真はしょっちゅう見てしまうっぽい感じがする。
もう、本人がその場に居る状態ですら眺めちゃって
二人でお互いの写真写りとか、写真嬉しいねぇ、とか語り合ったり
最終的には、でも本物が一番好きだな、とくっついたりとかして。
写真への扱いは、そのまま大佐にとっての大尉や兄ちゃんへの接し方に当てはまるのかも。
大尉や兄ちゃんに対しては、特別だし大好きなんだけど
微妙に罪悪感とか不安感とかも混ざっていそうでもある。
自分のせいで迷惑をかけているんじゃないか、巻き込んでしまったんじゃないか、
それを言い出せないでいるんじゃないか、とか。
でも追っ手君達に対しては、明らかに強引なくらい自分の意思でついてきていること、
むしろいざとなりゃ大佐を拉致監禁くらいするような連中だからこそ
大佐的には、逆に安心なのかも。
違った意味で無防備に甘えられるような相手なんだ。
といっても、その甘え方はラブラブ〜なもんじゃなくて
傍から見たら厳しいだろそれ!というような接し方なんだろうけど。
街角でチェス対戦しているご隠居さんたちからはいつまでたっても若造扱いされてたりして。
大佐はそういう人たちとは肩書き無しでの付き合いだから、事情を知る人からは
ああぁ、大佐にそんな口利いたりして、とハラハラされることもしばしばあったりするんだろうな。
引退後の大佐は軍の相談役的なこともしながらアカデミックなサロンへ出入りしたり
地元の洞窟で見つけた遺跡について論文を執筆してみたりと忙しく過していそうだ。
サロンの暇をもてあましたハイソな面々は謎の多い人物として興味津々なんだろうね。
そういう人たちとはソツのない付き合いをこなしているから
身内に対する大人気ない態度がすごいギャップになるんだろうね。
油断のならない追っ手君たちとの緊張感ってのがいいね。
しょっちゅうちょっかい出されまくりでキーってなっている大佐なんだけど
本気でがっつり来られそうと身構えている時に優しく口キッスだけとかそういうことされると
妙に恥ずかしくなっていたりしてそうだ。
チェスプレイヤーのじー様達に服装についてダメ出し食らってたりして。
有名テーラーで働いてたとかで、お洒落に厳しいじー様がいてさ。
『悪くはないが、その服は君が着るにはちょっと年寄り臭くはないか?』とか
『そういう仕立ての服はもっと年を重ねた、落ち着いた紳士が着るものだ。
憧れるのはわかるが、君が着るにはまだ早いな』とか
『もっと年相応の…そうだな、彼(わんこ)のような格好にするといい』とか。
わしが似合う服を見立ててやろう、なんて服屋に引きずっていかれてもいいな。
で、年を経るに従って益々年令不詳度は増していって
むしろ本国にいた頃の方が老けて見えてたりして
後世の研究者を混乱させるんだな。
じー様の見立てた服に着替えさせられて、屋敷に帰宅した大佐
確かに似合ってる、出発時に着ていたのより断然似合ってるんだけど
それってどうなんだ…?と微妙な面持ちの面々。
(兄ちゃんは普通に「似合うね!」と喜びそうだけど)
S君なんかは、実際にそのくらいの年齢だった大佐を知っているから
しばし昔のことを回想して、
まるであの頃のまんまだな、いや、当時のほうが表情が硬かった分 大人びていたかも知れない、と
大佐の内面に起きた変化(と、外面の変化の無さ)について感慨深くなってみたり。
或いは、もっと時期が早くて丁度追っ手君たちと再会するタイミングで、
大佐がそんな格好なもんだから
実年齢知ってる追っ手君たち、つい「何やってるんですか」「ふざけてるんですか?」
とか口を滑らせてしまっても面白い。
大佐もさすがにちょっと気恥ずかしかったもんだから、かえってしらばっくれて
「何のことかね?」と平然としてみせるんだな。
そして、見た目若く見えるという気安さで 出すちょっかいも遠慮なくなってしまうんだw
そして何も事情を知らない行きつけの飲食店の人からは、
「やっと誰かのお下がりじゃない自分の服を買ったのねぇ」と微笑ましい目で見られていればいい。
出身地方による外見的違いが外見年齢を混乱させる、というのも影響してるかもね。
そして大佐はかなりファッションセンスの残念な人と思われていたりしてね。
わんこ君単独で店を訪れた時には「あんたのお連れさん、最近明るくなったねぇ」とか
「良い人とお付き合い始めたおかげね」とか言われて、誤解なんだけど照れてそうだ。
その後2人で店行ったときに、嬉しそうに大佐の分取り分けたりしている姿を見て
ほらね、と目配せする店員さんたちだな。
追っ手君たちが直接コンタクト取る前に、大佐とわんこ君の様子を伺っていたときは
「何かあれ、上官と部下っていうより…」「どう見ても…なぁ?」とヒソヒソやって
警護の関係か近くにに陣取るのは判るとしても(何故その位置に座るか!)と
不穏な気配を放っていそうだ。追っ手君たち、私服だと完全に不審者だろうな。
お下がりってなんかいいな。いかにも可愛がられてるって感じがする。
大佐って、諸事情を知らない街の人達からは
『服に使う金があるなら本を買う』なんて感じの、よく言えば貧乏文学青年、
ぶっちゃけ言って身形にあまり気を使う気の無いヒキオタと見られてたとか。
だから多少時代や年令に合わないお下がり服も構わず着ちゃう。
あの色眼鏡も、センスに残念な人なりのお洒落って見られてて、
真っ正面から似合わないとかセンス悪っとか言われて、見せないながら地味に凹んだり。
で、それをマイフェアレディするわんこ、とか。
>(何故その位置に座るか!)
友人席(向かい)ではなく、恋人席(隣)とゆーヤツかww
眼鏡外してるせいで手元がよく見えない大佐の手に手を添えて食器に誘導したり、
(周囲に迷惑にならないよう配慮or周囲の喧騒にかき消され無いように)
耳元に唇寄せて日替わりメニューの内容説明したり。
仮に友人席に座ってても、これ美味い、一口食べてみてくださいよと
はいあーんしたり(私の皿に移せばいいじゃないかと抗議されるんだが
ソースが混ざっちゃうでしょ、と却下される)
更には今度作ってくださいよー、なんてオネダリ始めたり。
目の前で繰り広げられるイチャイチャにピキッとキた追っ手君達が予定変更して、
その場で大佐達のテーブルに割り込んでいっちゃったりね。
大佐は正装やら制服などのきちんとした格好はそつなくこなしそうだけど
カジュアルなのは苦手っぽいね。
階級や年齢で服装がほぼ決定する社会で生きてきたから
そういう枠がなくなった上に環境も激変してしまったことなどがあいまって
どうでも良くなっていたりしたのかもしれないけどね。
北の国基準では寒がりになっていて大佐だけ早くから冬支度なんだろうな。
服の手入れをきちんとして長持ちしてしまうのも流行からずれる要因だろうね。
当時としては間違った態度ではないのだろうけど、お国柄もありそうだ。
追っ手君たちが正体を隠して大佐とわんこ君のテーブルに押しかけたら
それこそ良い感じでデートしている2人に難癖つける怖い人になっちゃうな。
護衛モードのわんこ君に、普段と違う何かを感じてドキッとする大佐もいいし
打ち合わせと全然違うじゃあないかと追っ手君たちに呆れてしまう大佐もいい。
四角関係のもつれかと興味津々の周囲の視線に頭を痛めているんだろうな。
その時の追っ手君達が、街の顔役状態になっていて
そのレストランでも、それなりの待遇でカーテン奥の良い席から悠々と様子を伺っていたりして、
で店員がそれに気がついて「私らもちょっと応援してるんですよ」と、
今まで観察してきた二人の進展なんかを説明するんだ。
ところが、「いい話でしょう」というつもりで話したのに明らかに表情を変えて件のテーブルに向かうボスたち。
これまでボスたちについて、筋の通らない難癖を付けるような話を聞いたこともないし
もしや、ボス流になにか応援でもしてくれるのかな?なんてささやかな期待で見守っていると、
テーブルで行っているのは明らかな難癖にしか見えなくて みんな肝を冷やすんだな。
しっかり護衛モードに入って大佐を守ろうとするわんこ君を見て、
まさか実際に護衛が業務だとは知らない周囲の皆さんは「恋人を守るためにここまで!」と感動し
強引にちょっかい出されたら抵抗できないんじゃ?と思われていた大佐のほうは
冷静にきっぱりとボスたちに何か言い切って、しかもボスたちが神妙にこの言葉に従っている様子とか
しまいには跪いて手にキスなんかされちゃってるし
そりゃあもう周囲の興味津々度は高まるばかりなんだろうな。
追っ手君達が押しかけてくる理由は、自分たちの嫉妬心も大きいだろうけど
ひょっとして本気で付き合ってるのか?!あいつ(兄ちゃん)はずっと待ってるんだぞ?!
という義憤の線もあるかも。
一応、下調べで大佐とわんこ君の間柄や動向は分かっているんだけど、
街の評判や実際の様子なんか見ると、もしや…?と。
で、追っ手君達の疑問に、きっぱり「わんこは恋人ではない」と答える大佐と
その答えに、分かってはいたんだけどやっぱり寂しくなってしまうわんこ。
大佐の服装って、本編のあのスーツも普段はとても似合っていたけど
眼鏡外した時の顔には、正直似合ってなかった気がする…
素顔が幼な過ぎるよ大佐。
カーテン奥の特別待遇席がいかにも(裏の)実力者っぽいね。
追っ手君たちにとって兄ちゃんはある意味勝ち目の無いライバルで
本人の前では蹴落とす気満々でいながら、いざってときには
義憤に駆られてしまうっていうのもなんかいいな。
恋人疑惑をアッサリ否定されたわんこ君は、重々承知していたことだし
そもそも立場的に有り得ないことなんだと解っていても
良い感じの雰囲気になった時のことや、やっちゃったときのことなんかを
思い出してしまうんだろうね。
面白くなって悪ノリした追っ手君たちは
「アンタはそう言うけどこいつの方はどうなのかな」なんて
わんこ君に絡んで苛めてきたりもしそうだ。
この時点では実際に何があったか詳しいことは判っていないし
わんこの一方的な横恋慕か?位の認識だったのかもね。
ずっと近くにいる分却って辛いこともあるかもな、なんてわかった風だったのに
実はやることやっちゃいました、なんて判明してしまったそのときには
朗読プレイくらいの意地悪はされて仕方がなかったのかもしれないな。
大佐もわんこ君も、やってしまった事は話さないだろうから
追っ手君達が真実を知ったのは、例の小説が原因だったのかも知れないね。
途中までは、おーおー、わんこの奴ケナゲなもんだな、と読んでいたら、まさかの展開に。
あいつめこんな事してたのか!と憤りつつも、
そこに描かれている大佐の媚態に刺激されて ちょっかい出しに行ったりな。
わんこ君を苛めるだけでなく、大佐の事もこれ関連でしっかり苛めていそうだ。
もちろん性的な意味で。
J君がそれを朗読しながら、S君がその記述通りの責め方をしたりして。(逆も可)
大佐、「読まれて恥ずかしいですか?」と聞かれて、
意地張って「そんなのは何でもない、読まれてもまったく気にならない」と答えたもんだから
あとでお茶会時の朗読会でも、表立って朗読を止めたり出来なかった、とか。
追っ手君達に、「あいつはずっと待ってる」と聞かされた大佐の心中は穏やかじゃないだろうな。
大佐自身は、もう諦めよう、忘れようと必死で本心を抑えていて
きっと彼もこんな事に巻きこんだ私を今頃恨んでいるだろう、とか思っていただろうから。
この日以来、大分表情が明るくなっていた大佐がまた思いつめるような様子を見せはじめて、
二重の意味で心配顔のわんこ君なんだけど
こうなってくると、再会の日は近いだろうな。
大佐が辛い時や苦しい時に感情を押し殺して振舞うことを知っているから
謎の2人組みと接触した後の動揺がわんこ君にはわかってしまうんだな。
尻尾も耳も垂れてキューンとなってしまうんだけど、それを大佐に悟られまいと
頑張っているんだろうね。全然隠せていないんだろうけど。
実際に対面するまでの間、わんこ君の中での兄ちゃんは漠然としたイメージで
モヤモヤしていただろうね。大佐の事を凄く大切に思っているだろうし
会えないでいる間も思い続ける強い絆が存在して、どういう関係だったろう、とかね。
精神的な繋がりだけじゃなく肉体的にもかなり…と妄想しかけて
何を考えているんだとブンブン頭振ってしまうのはお約束かもしれない。
大佐の事が心配というのに加えて若者らしい想像力と自制心の戦いの所為もあって
よれっとなっちゃうわんこの姿に、大佐の方も落ち込んでばかりいられない、となって
なんだかんだで良い助けになっていたりするんだろうね。
>実際に対面するまでの間、わんこ君の中での兄ちゃんは漠然としたイメージ
そのあいだにパズとの接触があったら、きっとパズわざともったいぶって、
断片的な、しかも混乱するような情報しか教えないんだろうな。
結果、わんこの想像と実物の差がものすごく激しくなったりして。
なんせあの大佐をメロメロにしているんだし、事前に会ったのが抜け目のない追っ手君達だし。
大佐よりも年上で、追っ手君達以上の大ボスだったりして…
しかも、やっちゃった時の大佐の様子から想像するに、夜のほうも相当…とか考えて
勝手に真っ赤になってしまったり。
いざ会いに行く段階になって、ちょっと躊躇しちゃうような、でもどんな人か知りたいし…
という複雑な思いでスラムまで同行し、
きっと奥のほうのいきなり豪華な隠し部屋とかで子分を従えているんだ〜
等々、勝手にイメージを膨らませて うわ〜と思っていると
ついたのはフツーのアパートのフツーの部屋、なんかのどかなムードの兄ちゃん、というギャップ。
どういう状況での再会になるにしろ、わんこ的にもインパクトの強いイベントになりそう。
しかもきっと、その日はそのまま泊まりで
わんこは追っ手君達に引っ張られて別室待機、
翌朝は幸せいっぱいな顔の大佐とご対面という…
しかも大佐の首元にはしっかりキスマークが覗いてたりして、
色々想像しちゃうやら完敗で寂しいやら大佐が元気になって嬉しいやら、
若者のキャパシティを越えてしまい、どうなるかと言ったら鼻血でも出しちゃって
「何やってるんだ」「変な事でも想像したのか?!」「大丈夫!?」と大騒ぎになったりしてな。
お育ちやら経験値やらのせいもあって、わんこ君の持つ「裏社会のボス」のイメージは
子供の頃読んだ少年探偵団レベルのフィクションネタが混じっていそうだな。
(壁がいきなりクルリと返って刺客が飛び出してきたり…)と気もそぞろになるんだね。
そして追っ手君に「誰が作るか、そんな仕掛け」と頭をパコっとされてしまうんだ。
数多くのお相手達を翻弄し、利用してきた大佐を虜にするほどのテクって一体、と
これまた妙な思考のスイッチ入ってしまうわんこ君の苦悩が若者らしいな。
相性抜群だというのは確かなんだろうけど、淫靡というよりラブラブだから
あてられて脱力してしまうんだろうな。
壁の前で、自分の知っている大佐とのギャップにうわあああってなってそうだ。
パズーなんかは既にそれは通り過ぎた場所なものだから、妙な先輩風吹かせて
「驚くよね、まったく『あのムスカ』がさ」とか言ってるんだろうね。
大佐にしろ、追っ手君にしろ、わんこにしろ、
周囲の人たちのイメージと実態の差ってかなり大きそうだよね。
例えばだけど、>167〜のシーンでも、周囲の認識としては
大佐→内向的で人間嫌いな青年。最近は友人のお陰もあって少し周囲に打ち解けてきた
。
わんこ→人嫌いな友人が気になって仕方が無い、友人思い、もとい恋する好青年。頑張
れ。
追っ手君達→新進気鋭の実力者。悪事はすれど非道はせず。近寄りがたいけど、実はい
い人、かも?
ってな感じだったんじゃないかと。で、そんな認識打ち壊すように、
カーテン奥の特等席で追っ手君達が思いっきりガキっぽく、コイントスとか籤引きやっ
て
『大佐抱えて掻っ攫う役』と『護衛(わんこ)を牽制する役』を決めたりして。
カリ城冒頭のジャンケンでタイヤ交換シーンのイメージ。
『護衛牽制する役』を引いた方は、舌打ちとかしてすごく悔しそうな顔して、
『大佐掻っ攫う役』を引き当てた方は、いいだろ〜とばかりににんまりして見せてさ。
ナイフどころか銃持ち出して、本気で撃つぞって位の気迫でわんこの額に銃口押し当て
たり
牽制どころじゃなくて八つ当たり半分に鳩尾とか後頭部殴って気絶させたりね。
声も出せないほど怯えてるんじゃないかと思われた大佐は、むしろ落ち着き払ってて、
自分を抱えて掻っ攫おうとする相手に対して『デザートがまだ済んでいないんだが』と
か
気絶したわんこに対して更に攻撃加えようとするのを『もう少し手加減してやれ』なん
て制したりしてさ。
ちょっと調子に乗った追っ手君が意地悪のつもりで「キスしてくれたら止めてあげます
」とか言ったら
思いっきり呆れた顔で溜息つきつつもその場でやったりなんかしてね。
177 :
176:2008/10/26(日) 21:06:46 ID:pm07zyF9O
>そして追っ手君に「誰が作るか、そんな仕掛け」と頭をパコっとされてしまうんだ。
「まぁ、せいぜい作ってこの程度だ」とか言って
盗聴器とか監視カメラ(技術的にまだ無いだろうから、覗き穴とか、鏡の反射を利用して
隣の部屋に像が写るようにしてあるもの)とかを披露しそうな気がするww
なんか改行失敗して変なことになってるな…スマソorz
周囲の人には追っ手君たちが本当に無法者っぽく見えているんだろうな。
キスしたら止めてあげる、なんて冗談めかして言っている姿も
様子を窺っている人たちにすれば、脅迫して無体を働こうとしてるようだし
場所を変えようと移動したら連れ去られたかのようにとられるだろうしね。
アパートの壁に通信管があるのは承知していた大佐だけど、覗き穴とか
把握していなかったものまで取り付けられていたことを知って
それは聞いてないぞとキーってなることもありそうだ。
寝室には取り付けてませんから、って追っ手君は言うんだけど
寝室以外でいちゃつくことも少なくないから大憤慨だ(言わないけど)。
しかし兄ちゃんは悪気無しで「じゃ、今度からちゃんとベッドまで行かないとね」
とかさらっと言ってしまうんだろうかな。他メンバーに聞こえると色々大変だからと
耳元でそっと囁いて、大佐が恥らってるのを見て周囲がそれと気付くのもいいかも。
わんこ君は、素直に感情を見せて表情もころころ変える大佐の姿に驚いて
このギャップもかなりイイかも、とドキドキしていたりするんだろうね。
恋人未満から少しずつレベルアップを頑張っているような二人で、
もちろんキスもまだだろうという間に割り込んでいって
「連れに怪我させたくなければ俺にキスしろ」
なんて非道もいいところだもんな。
ここで大佐、あまりに目立ち過ぎる追っ手君達の行為への当て付けに
武器を持ったボス二人を無視して 気を失ったわんこにキスをしてもいいな。
その拍子にわんこは目を覚まして、
傍目にはボスの一押しのおかげで、心を開かない青年が遂に本心に気付き
思いを込めたキス、ついに二人は結ばれたのでした…
なんていうドラマティックストーリーを演出されたようで、
さすがボス!お二人さんおめでとう!という拍手喝采が起こってしまったりな。
場の空気的に、これ以上ちょっかいは出せず
仕方なく「仲良くしろよ」的な事を言って店を去った後、
何やってんの俺ら…とガックリ来る追っ手君たち、
そして場は収まったものの、今後どんな顔してこの店に来ればいいんだと悩む大佐。
オマケにいきなりのキスに思考停止中のわんこ君
追っ手君達、自業自得なのに後々腹いせの意地悪を仕掛けたりするんだろうな。
北国の人たち好みな筋立てが大いに受けたのかもね。ロマンチック満載だ。
わんこ君、痛い目も見たけど役得かも。意識を取り戻すのにタイムラグがあり
美味しいところは味わい損ねてしまっていてもわんこらしいかもしれない。
よりによって民間人にやられてしまい護衛の任務を果たせなかったと
忸怩たる想いに苛まれているわんこ君にはしっかりフォローを入れないとね。
彼らに関しては特殊な例だからあまり気にするなとか、正式に引き合わせるまで
本当のことを言うのは控えているなら説明は難しそうだな。
そして、名目上は護衛でも実質監視が目的で配された人員であったわんこ君が
本気で護衛してることに改めて思うところがある大佐だったりするのかもね。
わんこ君の人柄なら一緒に居たのが誰であっても守ろうとしたのだろうけれど
大佐はちゃんと人格を持った人間として扱われるのに不慣れだからドキッとしてそうだ。
しかし、散々な初顔合わせなものだから後々軍で表向き初対面の再会時には
これまた一波乱ありそうな感じだな。
わんこにキスして、「誰に、とは言わなかっただろう」なんて澄まし顔で言っちゃう大佐に
あんたらしいやと笑いつつ、膝を付いて手にキスする追っ手君、ってのもいいな。
以前からの知り合い、しかも『追っ手君達が大佐を守っていた』ってのを周囲に匂わせて
気絶してるわんこ見下ろしつつ「こんな甘っちょろいガキがアンタを守れるとでも?」
「逆にあんたに守ってもらってるんじゃないですか」とか言ったりしてもいい。
その様子に、顔見知りの常連さんとか従業員とかは、実は大佐も裏社会の人間?って戦くより
そういう裏社会の人間に護衛を頼むほどの荒んだ環境にあったために
人間不信になったんだろうな、みたいに感じたりしてね。
きっと周囲の頭の中では『実家の跡目争いで暗殺されかけた大佐』と
『暗殺者として近づいたけど、寝返って大佐の護衛になったボス』とか
ベタでドラマティックな妄想が繰り広げられてるんだろうな。
考えてみればJ君は士官学校卒・元特務部隊エリートだろうけど
S君は一般兵(最高位でも軍曹)出身だろうから、正しく規格外の特殊例なんだろうな。
家柄や血筋だけじゃなく、それなりに実力もあるはず、と背負ってたわんこが
そういう規格外品の追っ手君達との実力差に、めずらしく凹んだりとかね。
追いつこうと無茶な訓練を自分に課すわんこに『七光りも実力の内だ』なんて言っちゃって
フォローするつもりがますます落ち込ませる大佐がいてもいい。
視力のハンデを克服するため、通常の訓練・講義等の合間に寸暇を惜しみ
射撃練習に励んでいた昔の大佐自身を思い出したりするのかもね。
見守るような気持になった大佐は「闇雲に負荷を掛けても意味がないだろう」と
簡潔に改善点を指摘しながら怪我したところを手当てしたりってのも
これまでとは違う本来の立場の中での信頼関係の構築っぽくていいな。
北国の人たちはみんなロマンチック好きで、
ロマンチックだったら同性とか関係ない、ていうかむしろ背徳感のある感じとか、
それを押しても好きだという所に却って盛り上がってしまう所があるのかも。
わんこ君も最初に大佐に惹かれたきっかけは、
大佐の置かれた酷い状況に色々想像をしてしまった、というのもあるかも知れない。
そして、北国の人達の想像力に毎回ウケまくりの追っ手君達だって
誰も過去を知らない謎の実力者として、ドラマティックな想像の餌食になっていて
例の大佐への接触に至って、そりゃもう噂も広がりまくった事だろうw
町の人達は、どうやら同じ国から来たらしい大佐と追っ手君の事やら
どうして今離れて暮らしているのか等、想像が想像を呼んで大変な事になっていたりな。
大佐に手を出していいように楽しんだ挙句、餌食にされた偉いさんがたも
過去を捨て去り孤独に身を沈めた大佐の儚げで謎めいた雰囲気に
興味津々で助平心が刺激されたってのが始まりだったろうしね。
最初はちょっと味見してみよう、位だったのが大佐の手練手管に嵌って
破滅していくんだけど、お相手さんの方もその状況に酔ってそうだ。
さすがに駆け落ちを持ちかける身の程知らずはそうはいないにしても
自分の与える束の間の温もりを唯一の救いと縋ってくる(ここが誤解)大佐に
優越感というか、何かそういうものは抱いちゃってたんだろうな。
まるっきり嘘ってわけでもないから騙されるのも無理はない。
大佐自身、利用しているだけだと割り切っているつもりでいて
色々自棄になったり、何をやってるのだと自己嫌悪に陥ったり
精神的にぐちゃぐちゃしていた時期だったりしてそうだしね。
もし、北国の軍側がもっと大佐を信用して権限を与えていたなら
もし、もっと上手に立ち回ることができる状況であったなら、
犠牲者はもう少し減らせたのだろうかと、後年この時期の事を回想する
大佐がいたりするのかもね。
そんな境地に達するのは引退してさらにずっと経ってからだろうけどね。
お偉いさんたちに対しては、
大佐も北国の人達の特性を意識的に利用してたんだろうな。
そういう国民性だって事は、予備知識もさることながら
スラムでも十分実感していただろうから。
逆に、監視員であるわんこ君には過去の監視員の例もあるから、
極力そういう連想はさせないよう平然とした態度で接してみたものの
わんこの想像力はそんなもんじゃなかったという…
上で出た、レストランでの追っ手君たちとの出会いでも
大佐が詳細を教えないものだから、余計にあれこれ考えそう。
その後、ある程度事情を聞かされても
大佐の為に一緒に国を捨ててまで付いてきた二人、
大佐の想い人は別に居るのに、それを知った上で慕い続ける
ストイックな騎士像のイメージについ感動してしまったり。
実は全然ストイックなんかじゃなくて、手を出しまくりだと知るのに
それほど時間はかからないだろうけどな!
同じように、大佐が消えた後の兄ちゃんも
周囲の人のロマンチックな気遣いに支えられた部分があるかもな。
「あんな急に消えた奴なんか忘れちゃえよ!」的な
割り切り意見はほぼ出なかったのかも知れない。
兄ちゃんの大佐に対する気持ちは、他人の意見で揺らぐものではないだろうけど
周囲がこぞって「絶対に心は通じている筈」と信じていたら、
かなり救いになったんじゃないかと思うんだ。
だからこそ、大佐が帰ってきたときもご近所総出の祝賀ムードなんだな。
物々しい高級車でお迎えに上がられていたなら訳ありだと知れてはいたろうな。
落ち込んでる兄ちゃんを慰めようとしたご近所さんたちも、
悲しみの深さを見ていると、元々違う世界の人間だったんだよ、とか
幾らなんでも薄情だよな、といった言葉は本人には言えなくなるんだね。
沈み込んでばかりも居られない、と徐々に日常を取り戻した後も変わらない
兄ちゃんの一途な想いを知ってからは応援モード入ってそうだな。
手切れ金をはねつけたなんてのも何故か漏れていたりしてね。
押し付けられた形で受け取っていても以前と変わらぬ暮らしぶりだから
誰も大金持ってるなんて考えも付かないんだろうな。
この後に及んでご近所さんの大佐への認識は海外から逃亡してきた
国家レベルで囲い込むような知識人か研究者って感じだったのかな。
接点の無さそうな2人のロマンスってのが琴線に触れるんだろうな。
突然居なくなって又突然帰ってきた大佐を、どの面下げて今更、とかじゃなく
苦労を共にした人のことを大切に思い続けていた、みたいに見守ってくれるって
かなり懐の深い反応だものね。
こういうのが大佐の人生に欠けていたものなんだろうな。
わんこ君が追っ手君たちを『高潔な騎士道精神の体現』と思い込むのが愉快だね。
それに引き換え自分は何と言うことを!と悶悶としていたのに
彼らが大佐に隙あらばがっつり楽しんでやる、なくても無理やり楽しんでやる、と知り
なんだよそれ、詐欺じゃないかみたいになってしまうんだろうな。
>北国の人たちはみんなロマンチック好きで、
自分に関する様々な噂を耳にして「なんでこっちの人間はこうなんだ」とげっそりしている大佐に、
「そういう国民性なんだよ」とあっさり説明する作家氏が浮かんじゃったよ。
冬が長くて雪に閉じ込められることが多いし、基本的に娯楽が少ないんだ、
そういう風に家の中で物語を作ったりするのが唯一の楽しみになっててね、
昔から様々な物語が作られては、老人から子供たちへと口伝えで伝えられてきたんだよ…なんてね。
実は様々な噂を流す元となっているのは作家氏で、いろんな噂を流してみて
その中でも特に評判のよかったものをピックアップして小説の中に反映させたりと面白がってたりね。
でも面白がっているだけじゃなくて、その噂話を利用して周囲を微妙に操ったりしてもいいな。
最初の頃は、『苦楽を共にした恋人を置いていくなんて』的な雰囲気も流れたりもしたんだけど
ドクター辺りと協力して、さり気に噂をばら撒いて
『いつ戻れるかわからないけど、必ず戻ってくると誓った』
『だから自分たちは、彼がいつでも戻れるように居場所を守ろう』みたいな雰囲気に誘導したりね。
普段は夢見がちな周囲を煽っては面白がってる作家氏なんだけど、
自分も大概ロマンチストだな、やっぱりこの国の人間か、なんて笑ってるといいな。
そう言えば昨日はハロウィンだったんだよな。
あれやってるのって英国米国ってイメージなんだけど、
キリスト教圏内では割とポピュラーらしいんで北国なんかでもやっちゃってんのかな?
わんことかウィッシュ達が無邪気に仮装して本営内を練り歩いて大佐に注意されたり
ウィッシュ達が、お前も来いよーとまだ北国に馴染みきれてないどんぐり君誘い出したりして
それを暖かく見守る大佐がいたりして。
追っ手君達は絶対『Trick or Treat』じゃなくて『Trick & Treat』になるんだろうな。
『Trick or Treat』ってやられて、いい年した大人が何をやっているんだと思いっきり呆れた顔で
とりあえずキャンディでもやろうとしたら、引き出しに入れてあるはずのビンごと無くなってて、
あれ?って焦ったら「お探しのものはこれですかー」とキャンディのビンを見せるんだ。
お菓子がないならイタズラ決定ですね、と迫ってくる追っ手君に
キャンディのビンを隠すというイタズラを既にやっているだろうが!と抗議するんだけど
聞く耳持たないのはお約束。逆にキャンディ口移しされてしてしまえばいいよ。
それどころか追っ手君達って、
共謀して大佐縛り付けてクリームトッピングとかやりかねないと思ったw
勿論トッピングしたそばから直接頂くという、お菓子もイタズラも同時達成作戦。
しかも、ひと段落着いて1人ベッドの上でやれやれ、と休んでいたら
進入してきたパズがまた同じネタでイタズラしようとして、
もうお見通しだと撃退したりとか。
さんざんそっち方面のイタズラばかり仕掛けられるもんだから、
どんぐり君たちがやる普通の「Trick or Treat?」に つい和んでしまうんだろうな。
大佐にとってのハロウィンの思い出って、
きっと子供のころに仮装して参加したこともなかったろうし
どっかの子供にお菓子をねだられるという事もなかったろうから
初めてそういうの体験したのって、きっと漁村時代だよね。
この頃、まだ小さかったどんぐり君や村の子供たちにお菓子をあげたり
何故か大佐もお菓子もらってたりと、
クリスマスを過ごせなかった代わりに楽しい日々を過ごしていて
無邪気な仮装&イタズラには、この時の思い出が蘇って幸せな気持ちになるのかな。
子供の頃からひねくれ気味で「そんな子供っぽいことするもんか」なんて
斜に構えてたっぽいな。幼年学校?の寮生だったりしたら集団生活だし
不承不承に参加する状況もあったりしたのだろうか。
面倒見の良い、子大佐的にはお節介な子に手を引っ張って行かれて
「たまには悪くないかも」、なんてひと時があってもそれはそれでいい。
お祭り好きなクラスメートがノリの悪い子大佐を引っ込み思案は勿体無いよと
勢いに任せてつれまわしたのか、普段から気になっていた子大佐に
イベントの特別な雰囲気に勇気付けられて接近してみたのか。
自覚も認識も無いくらいの淡い気持が暗闇に揺れる恐ろしげな飾りつけや
不気味なランタンの灯りと相まって、家から別の家へ移動する道では手とか袖とか
きゅっと握り合っていたりするんだろうね。
と、まあ大佐にそんな甘酸っぱい思い出でもあろうものなら追っ手君たちの
主に性的な悪戯をされ、さらに性的なお菓子の提供なんかをやらされて
何を考えているのだ、と本気で怒らせてしまいそうだな。
そんなことで止めたり、手加減するような追っ手君たちでもなさそうだけどね。
ウィッシュたちも、そんな年ではないだろうとお小言されながら
大佐の回りにわらわら集まってお菓子お菓子!とやってるんだろうな。
大佐の脳裏によぎるのが本国の多数のリスが生息する公園で、
えさ用クッキーを買ったとたん身動きできないほどの小動物に囲まれて
半泣きになっていた幼少期の思い出であっても楽しそうだ。
大佐は、本編中でも虫が出たときとか足元がぬかるんでる時とか
結構取り乱しちゃってたから、
子供の時なんか余計にそういうの苦手で泣きそうになってそうだな。
普段、大人ぶって済ましていて 何かあっても、ギリギリまで平然とした様子を崩さないから
思わず感情が出てしまった時のインパクトは大きいと思う。
みんなが楽しみにしているイベントで、一人つまらなそうな顔をした子大佐を強引に連れ出した少年と
二人きりでちょっと道に迷って森みたいなところに迷い込んじゃって、
途中まで冷静に帰り道を確認していた子大佐が
うっかりぬかるみに足を踏み入れてウワッとなったあと、
ランタンの明かりに寄ってきた蛾などに悲鳴を上げて動けなくなって
子供だし、子大佐はここで耐えられなくて泣いちゃってもいいな。
そんな普段見た事のない姿に不思議な感情が横切ってしまうお友達。
一生懸命、棒切れか何かで虫を追い払って
もう大丈夫だよ、って言うんだけど、やっぱまだ足がすくんで動けないのを
何とか、近くの切り株か小さい岩の座らせて、自分も一緒に座って
「また虫が出たら、俺が追い払ってやるから」って元気付けて
これまでに貰ったお菓子を並んで食べて、しっかり手を繋いで寮まで帰って
迷ったせいで門限に間に合わないで、一緒に叱られたりとか。
大佐、普段は叱られるような事ってなさそうだから
そんな不名誉にすっかり機嫌を悪くしそうだけど、
あとあと思い返す、珍しい子供時代らしい思い出っていうのもいいかな、と。
お節介なクラスメート君は余計なことに首突っ込むことが多いから
反省室に放り込まれたりお説教されたりは慣れっこなんだろうね。
子大佐は大人から酷い仕打ちを受けたときには意地でも泣くものかと
我慢するんだけど、こういう普通の子ども扱いでのハプニングには
耐性低かったりしそうだな。
それまでどおり打ち解け難い変わり者の子大佐なんだけど
あの時は怖かったね、なんて2人きりの時にこそこそと耳打ちされて
くすくす笑いあったり、もうそのことは言わないでよ、とかやってそうだ。
厄介ごとに巻き込まれて迷惑だったよ、なんてプンスカするのも
自分の事は棚に上げて勝手なこと言ってて可愛いかもしれない。
ぬかるみにはまって虫に襲われて泣いてたくせに何言ってんだ
もう守ってやんない、とかキャンキャンやっていたりとかね。
後に極悪人・裏切り者として憎しみの対象となる大佐であるけれど
元クラスメート君にとってはハロウィンの夜に泣きそうになりながら
一緒に手を繋いで歩いた少年の思い出が強かったりするんだな。
向こうの学校って9月入学だし、運動会とか文化祭なんて感じの学校行事も無いらしいし、
こんな風にイベントで盛り上がるのってもしかしてハロウィンが最初なのかな。
ノリの悪い子大佐を引っ張り出すのが
委員長タイプの優等生君でも、普段は仲の悪いガキ大将君でもどっちでも萌える。
仮装も用意してない、って断ろうとするのを、じゃあこれでも被っとけよと
そこらのベッドのシーツとかカーテンなんかを外して被せたり
じゃあ僕のを使いなよ、僕はこれでいいやなんて自分がシーツ被ったり。
いっそのこと二人がかりで、両方からそれぞれ手を引いて大佐を連れまわしてもいい。
そして、来年はムスカの分の衣装もちゃんと用意しよう、3人でお揃いもいいな、なんて
子大佐を置いて盛り上ったりね。でも、その『来年のハロウィン』が来る前に
軍からの引き抜きがきて、結局約束は果たされないままになるわけだ。
大佐の分の衣装ですよ、狼男です、などと犬耳+犬尻尾+犬手袋+鎖付き首輪付けさせる
追っ手君達が浮かんじゃったよww
そのまま室内で楽しんでくれても、外にお散歩に連れ出そうとしてくれてもいい。
そしてハロウィンにかこつけて大佐に精神攻撃仕掛けるドン黒なパズも浮かんでしまう。
>64辺りから出ていた、パズ父の凋落に大佐が悪い意味で関わっていたっての前提で、
「アンタに裏切られて失意のままに死んだ亡者の姿だよ」なんて
ちょっと古臭い、20〜30年位前の服装(=パズ父の姿)で現れるとかね。
>>193 なんという真っ黒なパズーだ。思い入れが強すぎて歪んでるんだろうな。
他の皆と一緒に居る時は率先してバカ騒ぎして盛り上げておいて
祭りの後、自室でほっと一息ついている大佐のところへ現れるんだね。
この場合、大佐はパズーが憎しみや怒りを持ちながら大佐の側をうろちょろと
しているのを承知の上での付き合いをしていそうだ。
あのはしゃぎっぷりが見せ掛けだと内心気付いていたから突然の訪問にも
驚くことなく逆に「悪趣味だ」とか「芸の無い真似を」とかつまらなそうに
返すんだろうな。
どうやって父を篭絡したのか、2人の間に何があったのかと問い詰めて
押し倒して、今にも実力行使にまで及びそうな余裕の無いパズーと
対照的に何処か他人事のように冷めた様子の大佐だったりしてね。
あの頃のことを思い出しているのかもしれない。
パズーの心の中には敵意や憎悪だけでなく、嫉妬の感情が入り乱れて
本人にもどうしようもない状態だったりするのもいいな。
大佐は、当時、近い将来に不幸が待ち受けているとも知らず
生まれて間もない息子の将来について親ばかな発言も見られた
パズ父のことなんかを思い出して二代に渡ってその運命を狂わせた
己の所業について苦悩していてくれても良さそうだ。
一切の罪悪感無しに、「つまり君は、彼にしたのと同じ事をして欲しいのかね?」
なんて挑発的な態度で引き摺り込んでしまう大佐も捨てがたいな。
死者が蘇ると言われているこの日は本来、大佐にとってはあまり愉快な日では
なかったのかもしれないね。
>大佐の分の衣装ですよ、狼男です、などと犬耳+犬尻尾+犬手袋+鎖付き首輪付けさせる
追っ手君二人がかりで素早く装着させられ、
当初は軽い気持ちで「これは狼じゃないだろう」と文句言うんだけど
直後に、ヌイグルミみたいな犬手袋が実は手首の所でしっかり固定されていてそう簡単に外れない事や
首輪も御丁寧に鍵付きな事実が発覚して、本気の抗議になる様子を想像した。
モコモコした手袋のせいで、首輪の解錠作業も出来ないし当然銃も扱えない
それどころか、食事や着替え等の日常生活も一人では無理、
「十分楽しんだら外してあげますよ」なんて、性的には勿論
食事を口に運ぶ等のお世話もしっかり楽しんで、
頭撫でたり思いっきりペット扱いを満喫しまくってくれ。
大佐、いつこれを外してくれるのかと催促を繰り返していたんだけど
あまりに体力・精神力共に使い果たしてそのままベッドで寝入ってしまい
今度は悪戯でなく、意識のない大佐(まだ犬耳付き)に優しくキスをして
たのしいハロウィンも終了、ってな。
>194
思いっきり致しちゃった後、眠ってるパズ見下ろしながら
『どうせなら本人が来ればいいのに』なんて呟いちゃう大佐を受信した。
普段は手を出さない酒や煙草(パズ父の好きだった品)なんかを口にしつつ、
思いっきり物憂げにぼんやり夜空を眺めたり、パズの頭撫でたりなんかして。
大佐自身は気付いていないんだけど、パズ父に対して未だに特別な感情抱いてて
『幽霊でもいいから、もう一度会いたかった』なんてことすら思っていたりしてさ。
で、パズの方がそれに気付いていて、父親に対しても大佐に対しても、
憎しみやら嫉妬やら執着やらでぐちゃぐちゃになっちゃえばいいと思う。
>本気の抗議になる様子を想像した。
大佐が本気の抗議すると、例え手が使えなくても相手を叩きのめしそうで怖いな。
後ろから抱きついて首に腕を回して締め上げるとか、足元払って蹴り倒して踏むとか。
頭脳派に見せかけて、実は好戦的な武闘派な大佐も萌えだ。
追っ手君達は慣れもあるし、そして大佐自身が手加減(?)しているから
そうそう打ちのめされたりはしないんだろうけど。
でも、思い切り楽しんだその後数日間は、やたらと面倒な仕事を押し付けられたり
完全に無視されたり、関節技や新たに開発したトラップの実験台にされたりと
しっかりお仕置き食らったりもするんだろうな。大佐、大人気ないから。
追っ手君たちは普段から大佐の世話を焼くのを楽しんでいるんだろうね。
寝るときにもわざと子ども扱いっぽく肩口までしっかりくるんで
「良い子だね」とか「ちゃんと暖かくしないとだめですよ」と話しかけて
チュッとやってくとかね。大佐は苦虫噛み潰したような顔になって
いい加減それは止めて欲しいのだが、なんて思っているんだろうな。
大佐が似合わない甘やかに憮然としながら不満を飲み込んでる様子が
これまた良い感じなんだよなぁとマニアックな喜びに浸っていそうだ。
危ういバランスだから、調子に乗りすぎたらこっぴどく仕返しされて
ぎゅうって目に遭っちゃうんだろうけどね。でも懲りないんだろうな。
それどころか逆に癖になっていたりするんだろうね。。
>パズ父に対して未だに特別な感情抱いてて
この場合、大佐とパズ父の間に体の関係が無くってもいいな。
策略等で近づいたとはいえ、純粋にラピュタを信じて語り合っていた時間が
大佐は認めたがらないけど特別なもので、パズ父に対してある種聖域のような感覚で
だから、パズがパズ父の姿で現れて大佐の体に悪戯しようと仕掛けたとき
大佐自信も思いがけず、彼の姿でそんな真似はやめてくれ、と
これまでのパズの悪戯に対する拒否とは全く違う顔を見せてしまいお互いハッとするんだ。
パズは、このムスカのことだからどうせそういう手段も使って父を陥れたんだろう、と
当然のように考えていたから、
大佐の目的はともあれ純粋に「誰も信じない伝説の城」について語り合っていた、
という事実を突きつけられて嫉妬したり混乱したりしてしまうんだ。
ハロウィンでは大佐の本気の抗議にあって、
こちらも遊びのつもりが本気で制御しようとする追っ手君達という図になるかも。
なんせ二人がかりだし、凶暴な犬を躾けるように
首輪も最大限活用して強引に押さえつけちゃっても良い。
うっかり部屋に入ってきちゃったわんこ君が本気で引いてしまうくらい。
もちろんわんこ君は、すぐさま助けようとするんだけど
普段あり得ない姿で床に押さえつけられている大佐の姿に、
ついつい刺激されてしまい前かがみに動けなくなって
押さえつけられている大佐共々から呆れられたりな。
>>197 普段は追っ手君達の甘やかしに眉をひそめる大佐だけど、
タイミングによってはそれを心地よく受け入れる様子も見せることがあって
そういう不意の状況がたまにあることも、
余計に追っ手君達をのめり込ませてしまうのかもな、と思った。
わんこ君たら、つい本音がこぼれてしまって>前かがみ
ここぞとばかりに追っ手君たちにイジめられそうだな。
「へえ〜やっぱこういうのに興奮するんだ?」とか
「普段お綺麗なこと言ってる忠犬のくせにね〜」とか。
拘束の手を緩められ、あられもない姿を取り繕った大佐も
目撃されてしまったことに対する居たたまれない感じやら
意志に反して体が反応してしまう現象は男として解るとは言え
何も私のこんな姿でそうならなくてもとか恨めしげにやらなりそうだ。
勿体無いが特別にお前も混ぜてやろうか、などと持ちかけられて
普段大佐に無体を働き放題な追っ手君たちとの事を妄想して
ついに明らかになる扉の向こうの世界…!となっちゃったりしてね。
いくら貴方たちだとはいえ嫌がる大佐にこんな酷いことするのは
許せません、なんて言ってみても説得力無さそうだ。
後から、あんなことになってご免なさいと素直に謝るわんこ君に
にっともなくて恥ずかしいやら逆に申し訳ないやらの大佐だな。
知らなかったわけじゃないけど、あの2人って大佐にあんなこと
やり放題だったのだなと、またもや妄想の種を抱えてしまう
悩み多きわんこ君なのだろうね。
>何も私のこんな姿でそうならなくてもとか恨めしげにやらなりそうだ。
『あの馬鹿共(追っ手君達)の悪趣味振りは前々からだからともかくとして…
一回りも年上の中年男の肉体に対して、何故に君は性的衝動を覚えるんだ』などと
真顔で聞いてしまって、更にわんこを_ト ̄|◯させたりして。
>勿体無いが特別にお前も混ぜてやろうか、などと持ちかけられて
うっかり誘いに乗っちゃったが最後、大佐がブチ切れて反撃に移りそうだww
もうすっかり呆れきって、仕方ないなって感じで微笑みつつ背中に腕を回して抱き寄せて…
そのまま思いっきり鼻辺り目掛けて頭突きして、相手が怯んだ隙に股間蹴り上げて、
更に相手が倒れたら延髄辺りを踏んだりとかね。
一通り叩きのめされた後、床に倒れたまま
そう言えば特務入隊してすぐの頃、大佐直々に素手による格闘術ってか殺人術を習ったなー、
なんてJ君が懐かしげに呟いたりしてそう。
いざってところで、パズにかっさらわれる、なんてのもいい。
大佐担ぎあげながら、もう思いっきり蔑んだ目で3人を見て
『人がゴミのように見えることって本当にあるんだね』なんて言い放ったり。
でもそんなパズだってパズ父の仮装して大佐いじめるんだろうけどね。
「お前も混ぜてやろうか」と言われたわんこ君、
体の事情的に大佐救出もままならず
かといって放っておくわけにもいかず、と
実に困った状況になってしまうな。
大佐の反撃なり、パズの乱入なりで悪戯が中断されても
一度焼きついてしまった妄想は消えず、
その晩ついつい一人でお楽しみのネタにしてしまい
翌日の気まずさが倍増してしまったりなw
しかし、いかに大佐といえども拘束具(?)のついた状態で
きっと訓練でも優秀だったろうJ君や
実戦経験に長けたS君の二人がかりでは
やはり圧倒的というわけにはいかないかもな。
ただ、追っ手君達としても
本気の大佐に悪戯=自分たちの急所を晒すってのは
易々と出来ないだろうし
状況としては、エロプロレスショー的な際どい大暴れで終わってしまいそうでもある。
追っ手君達が優勢になった場合、
まあこの二人からのちょっかいは慣れているとはいえ
思いっきり興奮したわんこ君の視線があることで
妙に意識してしまう大佐っていうのもエロくて良いかも。
過去に手違いで関係してしまった事があったとはいえ、
基本的には可愛い部下、といった感覚だから
そういう姿を見せるのは一番抵抗があったりして。
だからこそ精神的に若干余裕が無くなって
与えられた刺激に抵抗出来ない、とかさ。
この場合、後日の追っ手君達への復讐は
ただことでは済まなさそうだけどなw
保守あげ
大佐は今ひとつ自分へ向けられる好意に疎いところがありそうだ。
誰に執着しているかや、それを利用できるか否かには敏感だけれど
理屈で割り切れない感情の部分の理解が苦手だとか。
わんこ君の大佐への想いが敬愛より恋慕の方向へ傾いている位は
流石に承知しているけれど、かなりぎりぎりの苦しいところで
踏みとどまっているのまでは身近すぎて見過ごしていたのかもね。
そこまで入り組んだ感じではなく、至極単純に
大佐のエロさにあてられた、というのもらしくていいかも。
これはこれで大佐に問い詰められる程に苦しいだろうな。
乱れた姿で劣情刺激しまくった張本人が、今度はお堅い格好で
じっくりたっぷりの尋問モードに入ってるんだから堪らないや。
追っ手君たちはこってり絞られているわんこ君に同情しつつ
「あれって、却って悦ばせてんじゃないか?」なんて冗談言い合ってそうだ。
近々自分たちにもきっついお仕置きが降りかかるんだけどね。
大佐は、プライベートでも普段殆ど自分を崩すような事がないから
余計に時折見せる意外な表情にあてられてしまうんだろうな。<わんこ君
追っ手君達の悪戯を目撃してしまった時も、
その光景自体のエロさ+普段の余裕のある姿のイメージが相まって興奮度倍増で。
なのに余計にそんなギャップを印象付けるような尋問なんて
大佐としては、見られてしまった気まずさをごまかす為というのも大きいだろうけど
明らかに逆効果になっているんじゃないかw
>>200のようにパズに連れ去られたあと、やはりそこも抜け出して
たどり着いた先はスラムのアパートだったりしてな。
ムスカに逢いたいなー、週末だけど忙しいのかな、とちょっと寂しくなっていた所に
ドアを叩く音が聞こえて、開けてみると犬耳&手袋の大佐が立っていて
びっくりするやら嬉しいやらの兄ちゃん。
今日一日散々な目にあったけど、やっと安心できる場所に来てホッとする大佐。
大佐の恰好を見て「そっか、今日はハロウィンだったね」と
漁村で一緒に過ごしたハロウィンの夜の思い出話をしたり、
よく大佐が懐かれていたでっかい犬を思い出して「懐かしいねー」って犬耳の頭を撫でたり
つい訪れてしまう幸せムードに手袋外してもらうのも忘れたまま、
イチャイチャ始まって結局そのままお楽しみに突入しちゃえw
で、翌朝いつのまにか隣室に来ていた追っ手君達に
ずいぶんあの仮装を楽しんでいたじゃないですか?と
からかわれたりするんだな。
英国式だとそろそろクリスマスプディングを用意している時期だね。
密かにキッチンで色々仕込んでいる大佐の姿は、料理をしているというより
一服盛ろうと企んでいる犯人のように怪しげに見えていたりしてね。
ひとりこつこつと、材料の混ぜて寝かせてを繰り返している隙をつき
皆が皆それぞれに、独自の隠し味を足してえらいことになるのもお約束だね。
大佐が当初予定していたものとは随分異なるものができあがり
途中から何かおかしいと思っていたが、やはりお前達か!、な展開に。
意外と美味しかったとかで来年からはこのレシピでいこうとなるんだけれど
きっちり計って入れている面子なんかいないから、再現不可能になってたりと
そんな微笑ましい一年を締めくくるアクシデントがあってもいいなあ。
みんなが好き勝手に入れる隠し味は、
S君がお酒を注ぎ足したりパズが異国の謎のスパイスを混入したりとかかな。
大佐はきっちり測って作ってるだろうから、基礎になるものは同じなのに
毎年違う味のものが出来てしまう、一種のお楽しみイベントだね。
これに限らず、大佐たちのお茶会で出されるメニューは
それぞれの好みで整合性考えないで勝手に追加してくる素材のせいで
不思議なものになっていそう。
>一服盛ろうと企んでいる犯人のよう
これ、大佐があまりに真剣に緻密に仕込みをするから余計に怪しげに見えるんだろうか。
怪しげな紙切れ(レシピメモ)に指を這わせながら(真剣)、
尾kつもの瓶(リキュール等)や粉(砂糖)を注意深く混ぜ込んでいく大佐。
うっかり屋敷に忍び込んで覗いていたパズなんか、
本気であのムスカが良からぬことを企んでいると思って踏み込んできそうだ。
その拍子に、計量スプーンに少しずつ注いでいた瓶の中身を
思いっきり素材にぶちまけてしまって散々叱られたり、
ところがその際の大佐の文句が「責任を持って食べたまえ」だったりして
「それってクリスマスの招待?」とパズをニヤつかせてしまい、
しまった…となったり。
パズは、少年時代は親方の家に招待されたりすることはあったろうけど
やっぱり他所の家にお邪魔してる、って感じはあったろうし
だったらいっそ、こういう「全員家族じゃないけど仲間」って感じの集りのほうが
すんなり入り込めるかもな。
クリスマスプディングって計量スプーンで厳密に計って…って感じじゃないよな。
何というか、レシピがあっても、粉と脂と卵とドライフルーツを1:1:1:1…って感じで
計量カップの代わりにティーカップ使用、割合さえ(ある程度)合っていればOK、な感じ。
っつーか、英国の食べ物全般そんなイメージなんだが、それは偏見なんだろうか。
だからこそ大佐の手つきが、毒殺犯か新薬実験中のマッドサイエンティストに見えるのか。
>「それってクリスマスの招待?」とパズをニヤつかせてしまい、
絶対食べに来るから、ちゃんと僕の分も用意しておいてよねなんていうパズなんだけど
その頃にはパズは『若き冒険家』として結構有名人というか著名人みたいな扱いになってて、
ステイタスのあるクリスマスパーティーに招待されててさ。
それ知ってる大佐が、あちらのパーティーはどうするつもりだね、
社交界云々など馬鹿らしいと思わなくも無いが、ああいうパーティーで人脈を作ることは
君のような根無し草にとっては重要なことだろう、なんて言っちゃったりして。
実はそういう社交界のお付き合いが苦手なパズが、叱るような口調にちょっと拗ねたり、
逆に心配してくれてんの?なんてニラニラさせてもいい。
で、クリスマス当日、自分から向こうのパーティーに参加するように言っておきながら
姿を見せないパズにそわそわしてたり、パズの分のご馳走取り分けておいたりするといい。
で、パーティーどころか、クリスマスが終わるホントぎりぎり(25日の23時50分くらい)になって、
やっぱり来なかったなとか思いつつベッドに入ろうとする大佐の所に
「あー間に合った。遅くなってごめん」とか言いつつ訪れてほしい。
何が間に合っただ、カレンダーと時計を見ろ!なんて口喧嘩してもいいし
遅かったな、ちゃんとプディングは取ってあるぞ、なんてしっとりとプレゼント交換もいい。
もしくはパズの襲来に気付いた追っ手君達が大佐の部屋に乱入、
よーしクリスマス後夜祭だーなどとまた騒ぎ出して雰囲気ぶち壊しにしても良い。
冬は社交シーズンで普段領地に住んでいる貴族達も都市に集まるというし
若き冒険家にお声のかかりやすい時期だったりするんだろうね。
大佐にも招待状は沢山届いてるんだろうな。
お義理で出席した場にたまたまパズーも居合わせて、大佐は無関心を装いながら
(山猿にしてはちゃんとやってるじゃないか)なんてチラチラ気にしてそうだ。
部屋の片隅で帰るタイミングを計っていた大佐にパズーが話しかけに来て
いいから君は向こうへ行きたまえ、なんて追い払われたりもするんだな。
2人のつながりを全く知らないお人よしさんが
「あの人は、今はともかく昔色々と良くない話もあったそうだよ」 なんて
事情を知らないであろう外国人のパズーに忠告したりもするのかな。
話をしているうちに、「そこがまたそそるんだよな〜」なんて本音が零れて
(ライバル出現!)と警戒しあってくれてもいい。
大佐とパズーが2人きりでしっとりした雰囲気になるのは
追っ手君たちにとっては何としても避けたい事態なんだろうな。
なったらなったで後日「俺達も〜」ってじゃれつかれるんだろうけどね。
パーティーに参加してる大佐は、それなりに取り繕って楽しげな様子を見せているのか、
それともいかにもお義理ですってな感じで退屈そうに壁の花に徹しているのか
もしくは壁の花に徹しつつもさりげに周囲を観察して使えそうなネタを探しているのか。
>208
ちらちらと様子を伺ったり、ライバル発見にひっそりと警戒するパズもいいけど、
公衆の面前で手ぇ出してくれんかなとふと思った。
周囲の人たちが大佐に関して「色々と良くない話があった」と噂してるのを黙って聞いてて、
「迂闊に近寄らないほうがいい」とか言われて、ものすごーく楽しそうな顔しちゃってさ。
「遺跡でも人でも、難攻不落なものほど挑み甲斐があるってもんだよね」なんて言って
壁の花してる大佐の腕を引っ張ってダンスに誘うとか(でもダンス自体は下手そう)
周囲に聞かせるように誘い掛けたりとか、いっそのこといきなり抱きついてキスとか。
誤魔化しようも逃げようも無いくらい、社交界もマスコミも巻き込んで大騒ぎに発展させそうだ。
強引にキスの場合、わざわざ直前に新聞社のカメラマンに
「写真よろしく」と声かけていそう。
話題の冒険家が何をしでかすのか、と思えば謎の亡命士官の唇をいきなり攻略。
ばっちり撮られた決定的瞬間と共に、一体どんな記事を書かれる事やらw
著名人ゴシップの類の記事だから、国外にまでは流出しないだろうけど
情報網豊かなドーラ一家あたりは新聞を入手して ヒャ〜、と騒いでそうだな。
あいつ(パズ)の趣味は理解できない、と身震いする息子たちと
まあそんな事もあるさね、と笑い飛ばすドーラ&シータ。
のちに共同作戦なんか取る時には、「パズとは一緒の部屋のほうが良いかしら?」なんて
余裕タップリの顔でからかうシータなんかが見られるかも。
大佐やパズが招待されたパーティって、もちろん他の有力者も集まっていて
その中には大佐の「かつてのお友達」も混ざっているだろうから、
突然のパズの暴挙に大佐自身が反撃しようとする前にすっ飛んで来て
大丈夫か、望まない相手にこんな事をされて可哀相に、と抱きとめて
余計に場を混乱させてしまっても面白いかも。
樽入りコーヒーさんとか紋章入りカフスさんとかその他諸々さんが
「ここは埃が多過ぎる、外の空気を吸いに行こう。いい場所を知っているのだ、任せたまえ」
「いやいやそれより部屋を用意させよう、私が責任をもって請け負おう」
「気分が悪いなら明るい話題が一番だ。あちらの方でゆっくり聞かせてあげよう」
とか火花散らしてるところに家の事情で出席してたわんこ君が
「あ、大佐こんな所にー!探しましたよ!料理食べてないでしょ確保して来ました!」
といつもの癖で大佐の食事を確保した挙句あーんとかフォークでハム指し出しちゃって
大佐もあんまりいつもの調子なんでつい頷いて差し出されたハムに口開けちゃって
樽コーヒーさんとかが何だこの若造と怒鳴りかけるんだけどそこに居るのは
家柄だけはぴっかぴかのボンボンなんで頭から怒鳴りつけるわけにも行かず
そうこうしてるうちにある程度食べた大佐に満足したわんこ君が
「ところでこの後大佐んちに避難してもいっすか?うちちょっと人多過ぎて窮屈で」
「窮屈な訳はなかろう、あんな広大な屋敷で」
「やホント窮屈なんです、しょっちゅう誰かが呼びに来てあーだこーだ言われるんです」
「…まあ構わんが」
「マジっすか?じゃあとっときの七面鳥焼いて持ってきます、あとついでにプレゼントもあるんすよ
大佐用とーあの兄さん用とー大屋さん用とーJさん用とーSさん用とーどんぐり用とー」
「全員分用意したのかね…」
なんて感じでトンビにあぶらげさらわれまくりの皆さん(パズ含む)なんだ。
>あいつ(パズ)の趣味は理解できない、と身震いする息子たちと
「その辺りの頭の固さが大物になれない理由かしらね」なんて
さらっと息子たち(自身の夫含む)を扱き下ろすθ姐御が浮かんじゃったよ。
仮にパーティーの場でそんな御無体受けたとしても、その場で殴り返すわけにはいかないよな。
先にパズの方から一般常識から懸け離れた無礼を働いたとは言え、
ああいう場ってそういう暴力沙汰が許される場所じゃないだろうし。
そういう場所で侮辱を受けた場合って、古式ゆかしく決闘、なんてなるのかもしれないけど
パズってば、投げるために手袋外したその手を取って、また手の甲にキスしたりなんかしそうだ。
そして、その後マスコミの取材に対して(ラプタ関係の云々は伏せて)
初めての冒険で出会った、僕の運命を決めた人、12の頃からずっと思っていました、
なんてキラキラしたいかにも好青年の表情で語ったりしてね。
>家の事情で出席してたわんこ君
いっそのこと、わんこの実家関係のパーティーでもいいなー。
わんこが世話になっているからという義理で招待状送るんだけど、大佐の評判とか、わんこの立ち位置から
向こうの気持ちとしては『形として招待状送るけど、欠席だよね。空気読んでね』ってな感じで。
大佐は先方の考えは分かるから当然欠席するつもりだったんだけど、
空気読まない大型犬が「来ますよね!!」なんて尻尾ぶんぶん全開になっちゃって
勝手に衣装とか車なんかの手続きもしちゃって逃げられなくなっている、と。
街に出た時に顔馴染みの人にクリスマスの予定は、なんて聞かれて
浮かれちゃったわんこが「実家のパーティーに大佐と出席!」なんてぶちまけちゃって、
「まぁまぁもうそこまで話が進んでいるのね」なんて微笑ましく見られたり祝福されたりして。
「私は出席しないと言っているだろうが」ときっちりツッコミ入れるんだけど、
周囲の人が「あんたパートナーだろ」なんて言っちゃって更にキィッってなっちゃったりね。
周囲の人達の頭の中では『実家のパーティーに招待=正式なパートナー宣言』
『欠席発言=まだちょっと人見知りor照れているor遠慮している』的な見方をされているんだろうな。
街の人達は、わんこの実家の規模とか大佐の立場とか知らないから、
プライベートな家族のパーティを想像するんだろうな。
だから大佐を招待するっていうのが、家族の一員として認める、という意味合いと取るんだね。
そのうえ、大佐の作るクリスマスプディングが楽しみ、と わんこ君がはしゃいでいるものだから
故郷の料理を手に挨拶とは中々気合い入っているじゃないかと盛り上がるんだけど、
誤解を解こうと「それは彼の家のパーティが終わった後に食べる予定だ」と言うと
勝手に「パーティ後の二人っきりの夜」を想像されていたり。
>いっそのこと、わんこの実家関係のパーティーでもいいなー。
確かに、わんこ君の家のパーティならば有力者もたくさん集まっているだろうな。
実家故に「みんながうるさいから抜け出したい」という状況になるだろうし。
”大佐のお友達”も、パーティ主催者のとこのボンボンでは文句も言えないわけだ。
「空気を読んで欠席してね」という圧力と、わんこの「出席するんですよね!」との期待に応えるのに
一見素性が判りにくい素顔での出席ってのはどうだろう。
ああいうパーティって、出席者同士の交遊も兼ねて立食形式で人数も多いから、
入口で招待状を見せて入ってしまえばあとは「見かけない顔」の客としてノンマークになって、
せいぜい ここの坊ちゃんの友達か、くらいの認識になったり。
昔のお友達たちは、もちろん素顔を知っているからちらほらと挨拶に来て
一応会場内にも、「ムスカ大佐が来ている」という噂ぐらいにはなるけど
どこに居るんだろうね?って感じで。
パズの一件で正体はバレるけど、直後にわんこと共に会場抜け出しちゃうから
厄介な事にはならないで済むかな。
>一見素性が判りにくい素顔での出席ってのはどうだろう。
メガネレスの素顔+チェス仲間の元仕立て屋爺様&わんこチョイスの若向きの礼服、かな。
『わんこの家のパーティーに出席』と聞いた爺様がやたら張り切ってコーディネートしそうだ。
爺様の弟子がやってる仕立て屋…知る人ぞ知る職人、って感じ。某仕立て屋漫画のイメージ…に
連行されて、流行りのデザインを宛がわれて「すまんね。師匠は言い出したら聞かないから」と
ちくちくと仮縫いしてる横であっちがいいこっちがいいとお洒落談義に花咲かせる爺様とわんこ。
その弟子もやっぱり大佐の事を『ちょっと服装の趣味が残念な若者』として見てて
「これを機にちったぁ年相応の服にしたらどうだい?」なんて言うんだけど
「私は常に年相応の服装をしている」なんて憮然とした表情で呟いてさ。
「中高年向けの服だったじゃないか」なんてツッコミ入れるんだけど、既に中年な実年齢教えられて
暫く黙った挙句「まぁ心情的には色々あるだろうが……外見年齢に相応の服、と言うことで」なんて
根本的な解決にならない慰めをかけるんだ。でも慰めるだけで、若向きの服を着せるのは止めないんだな。
わんこ実家のパーティーでパズと大佐が鉢合わせ、ってすごい図になりそうだな。
顔合わせた瞬間、お互い『なんでこいつがここにいるんだ』なんて思ってそう。
そしてお互いに相手が不正な手段を使って潜り込んだと思って、後にお互い正式な招待客だと知って
『どんな小ズルイ手段を使って招待状を手に入れたんだろう』とか考え込みそう。
更にお互いの正装を『馬子にも衣装だな』と考えていそう。
変なところで似たもの同士、というか思考回路が混線してると楽しい。
そして、パズが大佐に手を出すのを目撃したわんこが狂犬モード発動してくれないかな。
パーティー会場だってのを忘れて、大佐を庇いつつパズぶん殴ったりとか。
もしくは、物凄く冷静な表情で『ホストの一員として無礼な客を野放しにするわけにはいかない』と
慇懃無礼にパズに退出を願ったり。
指を鳴らして警備員呼んで『お客様のお帰りだ』なんて連れ出すように指示したりとかさ。
異国の若き冒険家vs貴族出身の若き将校、なんて一大スキャンダルだよね。
パズーやわんこの水面下での小競り合いまで面倒見てられないと
大佐もうんざりしてるんだろうな。
後日2人まとめて説教されてしょんぼりうなだれてしまんだろうね。
体面を重んじる世界の話だから、あまりこじらせるわけにもいかなくて
皆の前では「ええ、彼とは良い友人ですよ」なんてにこやかに握手して
事なきを得て何とか場を治めてやりすごしたのかな。
勿論、握手の手をギューッとやったり見えないところで足を踏んだりと
喧嘩だかじゃれているんだか判らんことになってそうだ。
わんこんちのパーティなら料理も豪華なだけでなく美味しいのが揃ってそうだ
大佐も上流階級のパーティって言ったら権謀術数駆使するピリピリムードか
毒蛇時代に陥れたお相手のパーティとかそんなんしか出た事ないから
毒蛇ムスカのいらないパーティというのは新鮮かもしれない
わんこが抜け出す用意して来ます料理食べといてくださいとか言って離れた後
暇だしぼーっとテーブルにあるのを突付いてたら意外と美味しくて
パーティ料理なのに旨いとは意外だ、とか、
いやまてパーティで食事をちゃんと口に運んだのははじめてかも知れない、とか
というかそもそも食事に旨いなんて概念を付け出したのは最近だったなとか
こんなに旨いなら兄ちゃんに食べさせてやりたいなとか
この辺だったらうちのキッチンでも作れるんじゃないだろうかとか
味付けが濃いのにっさっぱりしてるから病気の時飲むのに苦労させる苦い薬(兄ちゃん薬嫌い)
を薬としてじゃなく料理に混ぜ込んだら彼も食べやすいのではないだろうかとか悩める大佐
そこに素顔青年が大佐だと聞きつけた軍人(大佐をよく思っていない)がやって来て
えらく真剣な顔で大佐が料理つついてるもんだから、また何かよからぬ事を、なんて思っちゃって
「何をお考えですかな」とかさりげなく話し掛けたら味の事だけ考えていた大佐は
「いや…薬を混ぜるならどのタイミングで入れたら一番味がわからないか、と…」
勿論薬を入れるって兄ちゃんにちゃんと言うけど、出来るだけ兄ちゃんの嫌いな味を殺すには
やはりソースに混ぜるべきか、それとも生地の時に既に練りこんでしまうか
なんて事を聞かれるままにぼんやり答えたもんだからそれを聞いた軍人さんは
「やはり…!」となってしまうかも知れない。薬の入手ルートとかピリピリしながらさぐり始めそうだ。
>>216 小競り合いが水面下で行われているうちはまだ黙認していたんだけど
水面上に現れたらスルーできなくなってしまうんだなww
>143のように最初は意気投合→大佐挟んで反目、ってな流れだったら、挟まれているのが大佐じゃなければ
対外的(マスコミ的)には面白い話として軍関係のイメージ戦略に使えなくも無いから
そこの所だけ別人に操作(『わんこの知り合いの邸宅に勤める料理人』とか架空の人間でっちあげて)
放置、というか、逆に噂流したりするかもしれない。
『我々マスコミの取材に対して、二人を良く知るM氏はこう語る』ってな感じで。
>暇だしぼーっとテーブルにあるのを突付いてたら意外と美味しくて
休みの日に、個人的に料理を習いに行く大佐を受信した。
たまたまそのときつついていた料理がわんこの好物で
「わりとポピュラーな料理ですけど、うちの料理長の作るのが一番美味くて」なんて話しててさ。
大佐自身も美味しいと思ったし、
>>217のように使えるなーと思ったんでレシピを知ろうと
わんこ通じてアポ取るんだ。
「坊っちゃんが料理教えてほしいなんて冗談言ってきた」なんて本気にしてなかったのに
菓子折り持参できっちり礼儀通してやって来られて厨房は混乱だろうな。
大佐、そういうのにはきっちり礼を通すタイプだと思う。
で、『もしかして大佐、俺のために…』なんて、妙な方向に妄想してるわんこもといい。
ものすごく期待に満ちた顔で大佐が料理するのを後ろで見ていたり、
気が散るから余所に行ってろと追い出された後、メイドさん方とお茶しつつ惚気披露したりして
(生)暖かく見守られたりするといい。
>217
「隠し味」とか「香り付けハーブ」とかそういうのが暗殺(毒殺)を意味する
物騒な隠語だとかで深読みしてしまったりするんだろうね。
美味しくてつい料理人の工夫に感心する一言を漏らした大佐だけれど
批評するような場じゃなかったな、とその後料理の話題は無しなんだな。
大佐が自分で炊事をしているなんて外部の人は知らないものだから
(今のは何だ、これに何か入ってるのか…!?)と疑心暗鬼に陥る軍人さんだ。
後々冷静に考えれば、例え暗殺者でもさすがに時と場所を考えるだろうとか
大佐は普通に食べていたじゃないかってことに気づくんだけど
その場ではもう何も考えられなくなっていたんだろうね。可哀想に。
もしかして自分はからかわれていたのだろうかと、大佐に対して持っていた
つかみ所の無い謎の人な感じが強まってしまうんだな。
>218
わんこ君が当然のようにメイドさんたちのお茶に参加してるのが何か面白いね。
新入りさんなんかは (何でこの人、ここに居るんだろう) と不審がってそうだ。
この時代って使用人は家電製品みたいな扱いのイメージだから
わんこ君の態度はかなり常識外れなんだろうね。
もしくは屋敷中好き勝手にちょろちょろしていた子供時代の感覚なのかな。
跡取りとして厳しく教育されていたらこんな「行儀の悪い」ことは出来なかったけど
ある意味甘やかされていた結果、こだわりの薄い性格が出来上がったとかね。
あまり身分や階級にこだわらないわんこ君だからこそ、
上官、しかも亡命してきた得体の知れない人物である大佐を
食堂や街に連れまわそうとか思いつくんだろうな。
メイドさん相手に散々惚気て、盛り上がった結果
もう大佐が料理を習いに来たのは、わんこ君に食べさせるため確定、
みたいなムードになり勝手に浮かれていたんだけど
大佐が帰ったあと、厨房側からの情報で
「早く家に帰って食べさせたい相手が居るようですよ」なんて言われて
シュ〜ンとなってしまったり。
とはいえ、大佐がこの料理を振舞う際には、わんこ君も同席しているんだろうけど。
パーティで薬の事を考えていた大佐は、
真剣に悩みつつも同時に兄ちゃんの顔を思い浮かべて、
つい薄っすら口元に笑みが浮かんでしまっていて
それを見た軍人さんは、余計に恐ろしい策略をめぐらせる図に見えてしまうんだろうな。
軍人さんもその料理が好物で、毎年このパーティで出されるのを楽しみにしていたのに
大佐の怪しい様子に疑心暗鬼で、食欲と警戒心の板挟みで悩みまくったあげく
家に帰ってからありあわせのもので空腹を満たしていたり。
あとから冷静になって、薬なんか入っている筈が無かった、と気がついた時には
同時に「食べ物の恨み」も湧いてしまうんだろうな。
>>220 その翌日の夕食に、習った料理が出てきてわんこ感激。
すっごい美味いですよ、料理長のより好みかも!なんて言いつつ平らげて
でも大佐はちょっと渋い顔で肉の焼き加減がとかソースの煮詰め方が、改善点メモってるんだ。
で、その後頻繁にその料理が出るようになって、その度にまた上達していって
わんこがいくら好物とは言え少し飽きたかも…って位になって
ようやく大佐が満足できる出来に仕上がり、兄ちゃんにご披露、なんてなったりして。
兄ちゃんが喜んで食べるのを見て幸せそうな大佐に
そーだよなー、俺のためじゃなくてこいつのためなんだよなーと内心orzするわんこ。
でもその日の帰りに、君が味見に付き合ってくれたおかげだな、ありがとう、なんて言われて
それだけで舞い上がっちゃったりするんだろうな。
大佐ったら手綱捌きが巧みだね。この辺はもう無意識なんだろうな。
その昔、追っ手君たちの大佐への見返りを求めない(ように見えた)
献身ぶりに高潔な騎士道精神を感じたわんこ君なんだけれど
結果的に自分も似たようなことになっているんだね。
プライベートな生活まで任務に捧げたような生活を苦も無くこなし
決して他人を寄せ付けなかった亡命将校の信頼を受けることに成功した、と。
わんこ君が居てくれたお陰で余計な軋轢が減った部分は大きいだろうな。
それが無くても何とか力技で立場を固めることは可能だっただろうけれど
心穏やかに過すことは難しかっただろうしね。
大佐が表向きには引退を決めたときには、
わんこ君は長年の他の者には決して勤まらなかったであろう厳しく難しい任務から
やっと開放されほっとしただろう、なんて思われただろうね。
そんなことお構い無しに足しげく大佐の引退後のお屋敷へも通い
元上官へ対する礼儀では済まされないくらいの敬愛振りを知るに至って
ありゃ本当に懐いていたんだなあ、なんてことになっていたりしてね。
その頃には、わんこ君も結構な地位になっていて部下も大勢居るだろうに
そんなみんなから激しいわんこっぷりを認識されてしまうんだな。
わんこ君は部下にも好かれているだろうから、
「長年厳しい任務を勤め上げた上官」のイメージが
実は嬉々として勤めていたと知っても、
まああの人らしいのかなー、で済まされるんだろうね。
>>221 習った料理を練習するために、大量の食材を仕入れているんだけど
その情報を例の軍人さんが聞きつけて、
やはり本気だったのかとガクブルするといい。
気になるあまりに、大佐の屋敷の周りをうろついているところを
わんこ君か大佐本人に発見されて、
「どうせだから食事でもしていっては」と誘われ、血相変えて逃げ出してしまったり。
あるいは流されてついテーブルに着いてしまい、
案の定、例の料理が出てきて
覚悟を決めまくって料理を口にしたり。
で、どちらにしろ「もう二度とあの人の周囲を探るのはやめよう…」と
心に誓うんだろうな。
ある程度の緊張感はあれどもうピリピリした時期はとうに過ぎており
悪意を持ってどうこうしようと言うのでなければ大佐に対して
びくつく必要はさほどないんだろうに、まさに疑心暗鬼。
食事に誘うあたり、この軍人さんはノーマークだったんだろうな。
下手に有能であるよりは長生きできるタイプだね。
>>223 実際に風邪薬とかを入れての味見なんだけど
わんこ君も何度目かわからん位食べてるんで感想言うのが堂に入っちゃってて
「一昨日のより弱冠塩がきいてますね。ハーブ増やしたかな?」
「ハーブは増やした、誤魔化すには強めの味の方がいいかと。塩も増やしたが辛いかね?」
「この位で丁度いいんじゃないですか。これだけ香りがあったら粉っぽさも消えてるし」
「ふむ、粉っぽさはクリアか。苦味は?隠し味というものを入れてみたが」
「うーん、気になるほどではないですが…」
「ない事はない、か。入れる順番を変えてみるかな。下味のときに摺り込んでみようか」
なんて会話を前に件の軍人さんは
「わんこ君が食べてるから即効性でもなければ中毒性もない筈」
と頭で理解しつつ何入れたのか気になってしかし聞けず更に食べざるを得ず
大好きな料理のはずなのに砂のような気分で口に入れ頑張って噛んで飲み込むんだね
その夜急にさしこみが来て脂汗浮かべながら軍病院の夜間診療に駆け込みつつ
『やっぱり毒だったんだ!(わんこ)は毒に慣らしてあったのか…!まあ貴族だしそういうのもあるかも
でも俺は平民でそんな毒に体慣らすなんてした事ないしああ俺ここで死ぬんだ』
とか泣きそうになってたら医者の診断は
「神経性の急性胃炎だな。何かストレス貯めるような事でもあったんか」とかで
「え、俺死ぬんじゃないんですか?!」なんて叫んで
「この程度の胃炎で死ぬならワシは50ぺんは死んどるわい。薬出すから家帰って飲んで寝ろ」
なんて追い出されるんだ。
食事に誘った軍人さんが、全然おいしくなさそうに食べているのを見て
大佐、料理の出来栄えに不安を持ってしまうかな。
軍人さんが帰ってから、自分ではかなり良い出来だと思っていたが、と
しつこくソースの味見をしなおす大佐
「そんな筈ないです、あんなに旨かったのに…そうだ、きっと苦手な料理だったんですよ!」
と、わんこが必死にフォローを入れるも
「彼はパーティでは自分からこの料理を取り分け口にしていた。嫌いな筈が無い」
などと考え込み、やはり薬の味が強かったのか、と より一層研究に精を出したり。
あとで軍の施設内で、偶然件の軍人さんと会った際
あの時の料理は何か変な味でもしたかね? 例 え ば 薬 と か 」
なんて尋ねてしまい、震え上がらせちゃったりな。
しかも、任務中の私的な話だということで 顔を寄せて小声で尋ねるもんだから、
余計に脅されているようなムードが高まるんだ。
その後しばらくして、また大佐とわんこ君の会話
『上手く行きましたね』
『どうやら全く薬の味は感じなかったようだな』
『出来ればあれを使うような事態にならない事が一番なんですが』
『そう願いたいがね』
とのやり取りを聞いてしまい、
うわ使ったのか…わんこも良い奴だとの評判なのに、あんな作戦に荷担して笑顔とは…
と、軍で上層部に行くという事の厳しさを勝手に思い知らされていたりな。
何となくだが、件の軍人さんはわんこを一方的にライバル視してるイメージが浮かんだ。
家柄良好眉目秀麗成績優秀…なんだけど、友人の数やら女の子からの人気とか、目上からの受けの良さとか、
実戦成果とか、微妙にずっと負け続けでわんこを一方的にライバル視してるような。
わんこと大佐は天然で巻き込みそうだが、追っ手君達だと何もかも分かっていて巻き込みそうだなww
追っ手君達は繰り返される味見に飽きてきてて『まーたこれかよぉ』『不味くはないんだけどなー』と
ぼやきながら買出し荷物を抱えて歩いてるんだけど、すぐ傍で聞き耳立ててるのに気付いてさ。
『どうせ(風邪の時は鼻も舌も)死んでるんだから適当でいいだろうに』
『研究熱心もいい加減にしてほしいぜ』なんて更に誤解をあおる会話を続けるんだ。
追っ手君達の会話に内心ガクブル来てて、当たり障り無い挨拶してそそくさと逃げようとするのを
両側から腕捕まえて、捉えられた宇宙人状態で連行とかね。
散々怯えて、>225のように寝込んだ後にネタばらしがあってもいい。
何のかんのでそれなりに打ち解けた後、実は疑っていたってのを大佐に対してぶっちゃけちゃうんだけど
それを聞いた大佐が真面目な顔で『…その手があったか…』なんて呟いて凍らせるんだ。
わんこが窘める(追っ手君は窘めずに、逆に煽る方だと思われる)んだけど
これまた真面目な表情で『冗談だ。大体それじゃ味見が出来ないだろう』なんて続けちゃって
「味見出来たらホントにヤる気かー!!」なんて更に戦慄するんだな。
大佐本人は軽い冗談のつもりなんだけど、今までの過酷な生活で一部神経がぶっとくなり過ぎてて
世間一般的には冗談になって無いんだな。
で、とりあえずこの常識外れの規格外メンバーに首突っ込んだのが間違いだった、
自分は常識人だからな、なんて微妙な負け惜しみを考えているといい。
見舞いに行っても警戒されまくりのわんこ君は身に覚えがなくて
おかしなやつだなーなんて感じできょとんとしていそうだな。
そんな姿すら平然と人を欺く腹黒っぽく見えているんだろうね。
ライバル君は避けようとする程に巻き込まれる運の悪さも持ってそうだ。
抵抗しても無駄だとばかりに大佐相手には最初から腹を見せて
降伏ポーズをとってしまうんだろうな。
追っ手君たちは却ってそういう根性なしな所を面白がりそうだ。
虚実いりまじった自分に関する悪い噂を承知している大佐は
あまりの恐がられ振りに可哀想になってしまうかもしれないね。
プルプル震えてるライバル君を「恐くない、恐くない」と宥めながら
「そういうことをしていたのは昔の話だからな」なんて
軽い調子で続けて(これも冗談?)(いや…してるだろ)と
結局は凍りつかせてしまうのかもしれないけどね。
熱心に料理の研究をする大佐を見て、
追っ手君達は色々言いたいことあるだろうね。
いい加減、この料理にも飽きて来た頃に
発言に遠慮するような間柄でもないし、大佐本人に向かって
「どうせあいつ(兄ちゃん)は大佐の作る食べ物なら何でも喜んで食べるんですから」とか、
「例の焦げたパンケーキに混ぜりゃあ苦みも粉っぽさもごまかせますよ」とか
言いたい放題、でも多分正しい意見を言ってしまい、
大佐の古傷(パンケーキすら失敗してた)をえぐってしまったり。
大佐本来の完璧主義もあるだろうけど、
誰かの為にここまで頑張るなんて数年前では考えられなかった姿にも
色々思うところはあるだろうね。
しかも、生死に関わる事じゃなくて
風邪と”美味しい料理を食べさせたい”という理由からだなんて。
もし、S君が大尉と連絡を取り合っていたら大尉も驚きつつ、
大佐がそんなふうに変わったことを喜ぶんだろうね。
大尉だって大佐の事を気になっていただろうけど、
大佐がそこまで想える相手と幸せになれている、という事で満足なんだ。
しかし、大佐がここまで頑張るという事は
北の国に来てからの兄ちゃん、割と風邪をひく事が多くなってるのかな。
もともと頑丈とはいえ、暖かい地域からいきなり北国だし
つい習慣で、仕事中とかでちょっと体が温まると薄着になっちゃったりして。
大佐にとって兄ちゃんに薬飲ませるのも大変だけど、
ちゃんと防寒するように、と注意するのにも熱心になっていそう。
兄ちゃん、大佐に対しては ちゃんと暖かくして出掛けてね、と心配しすぎる程なのに
自分の事に無頓着で、だから大佐は例のテーラーさんとかに
『暖かくて着ていて邪魔にならない服は出来ないものか』と相談してたりな。
大佐は健康管理も仕事のうちと考えて色々気をつけていそうだしね。
もしくは当たり前のように無理をして「耐えられない程ではない」等と言って
軍医さんに苦言を呈されていたいりするのかな。
体が寒さに慣れていない時期だと呼吸器を傷めがちになるのだろうね。
兄ちゃんが一緒に仕事している労働者の皆さんの中には
「寒さを凌ぐにはこれが一番さ」と度数の高い酒をぐいっとやっていて
そのまま酔っ払って路上で寝込んでえらいことになってしまう人も
少なからずいそうだな。
「俺にはこれがあるから」と大佐からプレゼントされたマフラーで
首をしっかり覆って酒のお誘いを断っている兄ちゃんだったんだろうな。
お互いに自分より相手のことを第一に考えて心配しあう2人を見て
追っ手君たちはやれやれと思っていそうだ。流石に妬けて来て
「俺も風邪ひいちゃったかもなー」なんてじゃれ付いてみたりもしてね。
大佐は追っ手君の場合には良く効くことは効くけど物凄く苦い
薬草汁を煎じて与えていそうだ。
これもある種の馴れ合いというか甘えの現われなんだろうな。
>>229 ライバル君が寝込んだらしいんで、ちょっと見舞いに行ってきますと大佐に告げたら
もしかして自分の作った料理が原因だったか…?なんて考え込む大佐もいい。
そして見舞い品として、手作りの林檎の甘煮なんかを持たせるんだけど
ライバル君はそれこそヒィィ…ってな感じでそれに関してもガクブルしちゃって、
『…い、いや、気持ちだけ有難くいただいておく…』なんて更にわんこの首を傾げさせるといい。
で、更に、ウィッシュなんかも見舞いに押しかけてきたりして、おまえあの人の料理食ったんだって?
いいなー、何で俺も呼んでくれなかったんだよ、とか弄られて、見舞い品を見つけて、
あー、あの人からの?これ美味いんだよねー、いらねーんならチョーダイとか言って掻っ攫っていくといい。
てっきり薬入りと思い込んでいたライバル君は、つい『駄目だ!』なんて叫ぶんだけど、
えー、なんだよけちー、じゃあせめて一口とか言って勝手に食われて、それ見てつい顔色変えちゃって、
更にウィッシュに誤解されて、あ、なんだよ、お前そんなに独り占めしたかったのか?なんて言われて
ほらお前も食えと口に押し込まれて、混乱やら衝撃やらそのまま気絶してしまって
さらに寝込む羽目になったりするんだろうな。
>>230 『粉っぽさも薬の苦味も分からないくらいに焦がしたパンケーキ』がいいな。
君が言った通り、これなら確かに粉っぽさも薬の苦味もわからないだろうな、なんて言いつつ
はいあーんと笑顔で口に押し込んで欲しい。
寝込むほどじゃないごく軽い風邪とか、もしくは仮病なんかだとそういうじゃれあいなんだろうけど
本当に寝込むほど重い病気とか怪我だったりだと、真面目に看病するんだろうね。
とは言え、立場上、四六時中傍について自ら看病、というわけにも行かないだろうから
入院ならば万障繰り合わせて時間作っては見舞いに行ったり、
自宅療養なら家にいる間はずっと看病する、ってな感じで。
ふっと目を覚ましたら、ベッドサイドに大佐の気配が残ってたり(見舞いの品が置いてあるとか)
大佐本人が椅子に座ったまま転寝してたりして、ちょっと幸せな気分になったりするんだろうな。
大佐や追っ手君達は病気になると薬にたよりそうだけど、兄ちゃんは薬は避けそうな気がする。
何となく、あの時代の、特に田舎育ちとか旧い教育の中で育った人達って
『些細な病気で薬(化学薬品)に頼るのは良くない』みたいな風潮があるような気がするんだ。
ミステリーの女王でよくそんなフレーズが出てくるから、そう思い込んでるのしれないが。
しかし『歯を抜く時に注射を要求するなんて軟弱な』みたいな表現があった時は正直ガクブルした。
当時の庶民が掛かることのできた医者や薬の安全性や信頼性を思うと
民間療法に頼った方がマシというのは大いにありえそうだね。
兄ちゃんが風邪引いたとなるとスラムのご近所さん達が色々と
北国の知恵を伝授してくれそうだ。
多忙な中駆けつけた大佐が目にしたのは、「大根蜂蜜」やら
「首にネギ巻き」レベルの手当てに埋もれた兄ちゃんなんだな。
それも効くだろうが即効性を期待するならこちらの方が、と
大佐が薬を差し出しても慣れてないから怯えちゃうんだね。
追っ手君達は普段は冗談飛ばしながらじゃれ付いているのに
いざ入院するような羽目になって大佐が見舞いに来たときには
あんたが来てくれるのは正直うれしいけど無理はしないで下さい、
なんてしおらしいことを言うのかもしれないな。
抜け目無いようでその実危なっかしく目の離せない大佐が
敵に隙を見せることになってはいけない、とか考えてとか。
そんなこと言いながらも完治したとたんに
最期はせめて貴方の腕の中で、なんて芝居がかった態度で
抱きついて、ついでにさわさわしてみたりするんだろうけどね。
追っ手君達、本気で病床に着いている時に大佐が来たら
普段の仕事量などを知っている故に、相当無理して来たことや
多分、そのために睡眠時間等も削っていることも悟って
無理しないでいいんですよー、と笑いながら
自分のほうが病人のくせに大佐の頭を撫でたりしてあげそうだな。
そんな事を言いながら、薬を飲むときにはしっかり『本当は口移しが良いんですけどねー』
等の軽口も忘れなさそう。
普段はそんなの軽くあしらうだけなんだけど、真に受けて実行しようとする大佐に
慌てて『冗談ですよ、移ったら困るでしょう』と珍しく窘めたりな。
完治して、あとは栄養剤でも飲んでいればOK、ってくらいになると
今度こそ口移しお願いしますよ、と強引なくらい密着してねだられるんだけど
それだけ元気なら問題ないだろう、とあしらわれたりして。
でも大佐が兄ちゃん相手には嬉々として口移しをして、
しかもその後も盛り上がっちゃう(さすがに最後まではいかないけど)のを知っているから、
追っ手君たちブーブー言うんだろうな。
追っ手君たちと大佐とは、「強引に迫って軽くあしらわれて」がお約束みたいになっているから
余計に「強引に迫って」の部分がエスカレートしているというのもありそう。
追っ手君的には、何とか「軽くあしらって」を回避したい所だし。
で、それがお約束になっているからこそ
たまに番狂わせな行動をどちらかが起こすと、反って新鮮だったりするんだろうな。
追っ手君たちは口移しに限らず何かと隙さえあればちゅっちゅしてくるんだろうな。
基本的に大型犬っぽい追っ手君たちだけれど、口移しおねだりは雛鳥みたいだね。
鳥的な愛情表現が餌を持ってくることだから鳥に好かれてしまうと
大佐としては恐怖に戦くことになりそうだ。
時間に余裕の出来た大佐が、散歩帰りに落ちていた雛を拾って面倒見る羽目になり
構ってくれくれとじゃれてくる追っ手君たちを 「今は手が離せない」 なんてあしらったりという
静かな時間が流れている引退後のお屋敷なんかでおきそうな事件だ。
雛鳥は無事成長した後も温室に住み着いて、お年頃になったあたりで何故か大佐に
贈り物攻撃をしかけるんだね。
持ってくるのが木の実や花やらで収まっているうちは良かったんだけど
活さあ、きの良い、丸々太った芋虫を持ってきて誇らしげに
(さあ、受け取ってくれたまえ!)
なんてされた暁にはもう優雅なティータイムが阿鼻叫喚の地獄絵図に早変わりだ。
雛鳥でもあるまいし、なんて大佐に言われていた追っ手君たちは
やっぱこっちの方がいいでしょう、なんて鳥相手にライバル心むき出しの
大人気ない感じで気を失わんばかりの大佐を慰めたりしてね。
>>235 温室に小鳥が居たりするのは、どんぐり君とか喜びそうだな。
もともと故郷の漁村をイメージして作られた温室だし、
小鳥は夏季→北国、冬季→漁村のある地方に来るタイプの渡り鳥で
懐かしい鳴き声に兄ちゃんもどんぐり君も思わず聴き入っちゃうんだ。
時期的に、大佐もその声を漁村で聞いたかな。
それ以前にも、遠くで鳴き声くらいは聞いたことあるけど
実際に(図鑑等以外で)目にしたのはその時が初めてで、
雛の姿については本に載っていなかったために、
成鳥になるまで大佐自身も、これがあの鳥だったなんて知らなかったりして。
微妙に産毛から生え変わってきた時に、初めて成鳥の鳴き声を出して
3人でハッとするんだ。
元気な芋虫を贈られて、ティータイムを屋敷内に避難したあとは
そういえばあの頃、猫にも懐かれてネズミを贈られていたよね、とか
背中に毛虫が付いて大変な事があったっけ、とか
思い出話に花が咲くんだろうな。
追っ手君達にとっても、大佐の表情豊かな姿を初めて見たあの時のことが思い出されるんだろうね。
鳥って結構凶暴だったりするんだよな。なぜか確実に弱点を狙ってくる。
目や、首筋や唇の柔らかい部分を突付いたり、頭に乗って髪毟ったり、爪の付け根の皮を毟ったり。
鳥自身はそんなつもりは無いんだろうけどね、多分…そう思いたい。
大佐はメガネがあるから平気だけど、他の人間が目とか狙われたらたまったもんじゃないんだろう。
大佐は、眼鏡の縁を咥えて遊ばれたりして、頬に当たる羽毛がくすぐったいけど可愛いな、とか思ってそう。
パズは、僕も昔は鳥を飼ってたんだよ、鳩だけどねなんて慣れた仕草で鳥をあやしたりしてさ。
鳥の方も、肩に乗ってきてちょっと懐いた風の仕草見せるんだけど
いきなり鼻の穴に嘴突っ込まれたりして、その様子を笑われて、鳥相手にも本気で喧嘩しかけたりしそう。
『すごいぞ、ラプタは本当にあったんだ!』って、本編に出てきた台詞だっけ?
今まであんまり深く考えずに流してたんだけど、この台詞って
ひょっとしてパズ、ラプタ信じてなかった?ってか半信半疑?って受け取れるなと気付いてさ。
いくら『父が撮った写真』があるとは言え、周囲からそんなものは偽物だ、捏造だとか言われ続けて
その写真を撮った父親自身も詐欺師扱いされて落ちぶれたりしていれば
幾らパズでもどこか心が折れてる部分があったんだろうな、とかふと思ったんだ。
後に…それこそ、大佐の引退後とかにね。そのことを大佐にぶっちゃけちゃって
同じ夢を持っていた人間だからこその希望と苦悩なんかを静かに語り合ってもいい。
そういうのも結構色っぽいかな、と思ったり。
ついでに、もしもだけど、本編時点でθが降って来なかったりでパズが関係ないままに
大佐がラプタを手に入れちゃったら、パズは大佐に対してどんな感情抱くんだろうか…
とかふと浮かんじゃってさ。
『ラプタは本当にあったんだ!』ってな喜びもだけど、
『僕が見つけるはずだったのに』ってな物凄い嫉妬とか
もしくは嫉妬を通り越して物凄い尊敬とか崇拝みたいな感情を抱いちゃったりもしそうだな…と
なんか物凄く色々な妄想が湧き上がってしまった。
シータに出会っていないパズーってことは
ラピュタ人の末裔が存在することを知らない状態ってことになるんだね。
トエル系とパロ系があってそれぞれの700年前の選択云々も知らないから
素直に大興奮していたかもしれないな。
大佐がラピュタを世界征服のための兵器としてしか見ていない、となれば
義憤だけでなく自分たち親子の情熱を踏み躙られた怒りなんかもあって
激しく非難を始めそうだな。
伝説の島を発見した正統な後継者ってのは、もっと崇高で超然として
古代の叡智を引き継ぐに相応しい人物であるはずで…と
全て思い込みなんだけどそういうのをぶちまけちゃうんだな。
一方的に憧憬だの崇拝だのの感情を向けられた大佐は
あまりの真っ直ぐさにたじろぎを覚えてしまうのだろうか。
(何を勝手な理想押し付けてんだ、これだからガキは)なんてムっとしてたのが
泣きそうになりながら、こんなんじゃないんだ、と訴え続ける少年を見ているうちに
最初はそうだった、ただひたすら憧れてここへ到達したいと願っていたのだ
なんて大佐自身が物心付いて以来の出来事が走馬灯のように駆け巡ったりしてね。
ここであらためてパズがθと出会わなかった場合を考えてみると、
冒頭の飛行船が海賊の襲撃に遇わないしろ
同じように地上に落ちていくにしろ、結局向かう先はティディスの要塞のあの部屋で
最初っからθは非協力的だったから同じように「困ったときのおまじない」を唱えて
ただ、塔の上からさらってくれる相手はいないからゴリアテで一緒にラピュタに向かって
大佐はやっぱり無線機を壊してθ連れて城の中枢部へ、
そして同じように隙を付かれてヒコウ石盗られて追い掛けて…と、
大佐にとっての大筋は変わらないんだな。
きっとθは最後まで抵抗するだろうし、ここでθ一人でバルスを唱えられるかどうかって事で
(パズが後押ししていた部分も大きいから)
あそこでバルスが来ないようだったら、ああも抵抗して邪魔してくるθを
お下げだけでなく完全に撃ってたと思うんだよな。
ゴリアテ撃ってたあたりからは、単に恐怖政治を予定していたような感じだけど
θを連れて来たのは、「新しい王国の広告塔」というつもりだったらしいから
ある程度は王国の好感度を上げようとするつもりはあったんだよね。
だから、ここでθを始末してしまったら
大佐自身がある程度取り繕って敬愛を得ようとするんじゃないかと思う。
で、パズはまんまとそれに騙されて憧れまくって何とかして会いに行って、
キラキラした目のまま大佐のそばに居ることを望んむんだ。
父さんの書いたノートや写真を持って行って。
ところがずっと側に居るうちに、段々大佐のしてきた事を知るようになり
思いっきり盛り上がった大佐への尊敬と、正義感との間で苦悩するんだ。
パズのことだからきっと、そのうち我慢できなくなって疑問をぶちまけて
大佐からの返答の冷酷さに爆発してしまうんだな。
その顕れが大佐の体へと向かってしまうと良い。
ほぼ何の問題も無くラピュタ王の座について、満足に暮らしていた大佐をいきなりメチャクチャにしてしまうといい。
大佐にそれまで、そういう体験が無ければ余計に屈辱度が増すかな。
思い切り抵抗して、でも相手は少年期から肉体労働で鍛えていた屈強な体で
当然、本編時よりもずっと高まったプライドを崩されてしまうと良いと思う。
パズが大佐に憧れてラピタに潜り込んだ場合、
大佐は上手いことパズの真っすぐな憧れを利用し騙しきり、
便利に使う為に傍に置いておこうとするうちに
お互いある程度は個人的な情が湧いたりするだろうね。
細心の注意を払い、世界平和の為にラピタの力が必要なのだと信じ込ませ
まんまと受け入れるパズに何時しか苛立ちを覚えるようになる大佐。
結構な期間傍に居て、当初より成長し右腕のようになったパズが
実際の所は大佐の事もラピタの事も何も理解していない、
パズが見ているのは理想のラピタ王像であり大佐じゃないという不満
ちょっとパズ←大佐という形も良いかも。
その状況に耐え切れず、いつもの悠然とした姿が嘘のように
『私が本当は何をして来たか解っているのかね?!』
などと詰め寄ってみたりして。
でも大佐自身は、それらの衝動は
大佐にとっては明らかな嘘を信じ込むパズ=考えが足りなさ過ぎる、
という部分にイラ付いているのだと分析していそう。
大佐、愛情的なものには絶対疎いだろうし。
空中で少女マンガもかくや、というような
まだるっこしい関係を繰り広げてくれ。
大佐が世界征服やり遂げてしまって、側近として「完璧な人格者」を大佐に重ねる
パズーが付いていたとしたら、善政とは言わないまでも割りと良い線行ってたかもね。
反抗する者には容赦しない強行な圧政ではあるけれど、タガとしては機能して
大佐を信じるパズーやその部下達の働きにより、見せ掛けの正義を遂行しているのが
そこそこ目くらまし的に役立っていたんだ。
初めて見る、取乱して感情をぶつけて来る大佐に驚きながらもこのパズーなら
フィルターが掛かっている為同情的に解釈して宥めにかかるのかな。
それまでずっと完璧だと思い込み崇拝してきた大佐が突如見せた弱さに戸惑って
同時に、一近くに居たはずの自分が大佐の孤独感やドロドロした闇の部分に
全く気付いていなかったことに愕然としてしまっている青年パズーもいいね。
自分で勝手に作り上げた理想像に酔っていたパズーなんだけれど
それを信じて尽くしてきた年月も想いも本物ではあったわけで
裏切られたショックは大きいだろうね。
大佐にしても、理由はどうあれ役に立つのだからこのまま騙しきればよいのだと
理屈では判っているのにそれでは納得できない何かが鬱積し続けてしまい
本性を露にしたのは精神的に追い詰められた果てのことなんだねな。
一気に崩れ落ちる均衡とぶつかり合う感情が実にエロチックだ。
一気に本心をぶちまけて、お互いどうしたら良いのかわからないまま
その日は気まずく必要事項だけをやり取りし
そんな大佐の様子が気になって、就寝時間後に大佐の寝室にまで様子を見に行き
ベッドの中で眠れない大佐の手を取って敬愛の思いを語るパズ。
この期の及んでまだ理想のラピュタ王から離れられないパズに
そんなものは虚像なんだ、君にとってのラピュタ王が好きなのなら、この部屋からは出て行きたまえ、と
もう駄々をこねるように訴えたりな。
で、さすがにパズ、これまでのような対応では駄目なことを察して
どうすればいいのか、思わず大佐の頬に手を添えて訪ねるんだ。
ここで大佐には思いっきり甘えた対応とかして欲しいな!
その後は そのまま一線を越えてしまうも良し、
一晩の添い寝から、ゆっくり距離を縮めて行くも良し。
逆に、ラピュタの中枢に向かうこと自体を失敗してしまうルートも良いな。
無線機を壊して、将軍がスパイ狩りを宣言したあと兵士に捕まってしまう展開。
銃は持っているけど兵士は圧倒的な数だし、
入り口を特定するタイミングがもう少し遅ければ十分有り得たんじゃないかと思う。
あのあたりの将軍の表情からいって、大佐への仕打ちを色々妄想してワクワクしてそうだし
おおっぴらに痛めつけていい、となったら そりゃあもう…
うん、エロい方向でこう、色々やって欲しい。
>反抗する者には容赦しない強行な圧政ではあるけれど
この状況で大佐に反抗できる、と言うか意見できる人間って、大尉くらいかなとふと思った。
大佐が過去に何をしてきたか知っている人間には既に何らかの手を回して
全員喋れない状況に追い込んでいるんだろうけど、大尉にだけは出来なさそうで。
自分の過去を知っている人間は危険、けど大尉だけは自分を脅かす真似はしないと信じたい、
だけど同時に大尉が今現在の『王』としての大佐に対して危機感を持っているのは分かる、
そしてそれと同時に、大佐を『王』ではなく、一人の人間として見ているのは大尉だけ、なんて感じで
大佐にとっては、地雷というか聖域というか、そんな複雑な存在になってたりしてさ。
親戚兄さんの墓参りに行った際に大尉と鉢合わせ、なんてのもいいな。
プライベートだから、目立たないようにとお供はパズ一人だけで。
尊敬するムスカ王とタメ口聞くどころか、ムスカ王の方が敬語丁寧語を使う様子に目を白黒させたり
『今の君は…とても辛そうに見える』『君が王に相応しいかと問われれば、正直否と言わざるを得ない』
『君を止められなかったことを、後悔している』なんて、王に対して不敬な言葉を吐く大尉に憤るパズ。
その後不安定になるムスカ王を心配するパズなんだけど、取り乱した大佐に生の感情ぶつけられたり、
大尉を通じて大佐の過去を知ったりして、まぁ色々葛藤する部分はあるだろうけど
やがて『王』じゃなく『一人の人間』としてのムスカを認識するようになり…なんてね。
想像の産物に過ぎない「完璧で高潔な人格を持つラピュタ王」を大佐に重ねて
パズー自身は破綻をきたさない程度に折り合いはついていたのかな。
大佐のことだからあからさまに非道なことは上手いこと捨石にやらせていたり
自ら志願してくるように手を回していたりしてそうだからなあ。
取乱した大佐に生身の人間の弱さを見て、添い寝なんかやらかした翌朝に
責任の重さや使命感ゆえの歪が出てしまったのだろう、てなこと言ってしまう
全然判ってないパズーってのもいい。思い込みってなかなか覆らないから。
そうなるように仕向けて、都合よく操ってきたのは大佐本人なのに
本当の大佐を認識している人が誰も居ない事実に孤独感が襲ってくるんだな。
そんな状況では大尉の存在は大きいだろうね。
苦言を呈しながらも「落ち着くよ」と昔親戚兄さんが淹れてくれたお茶を出して
大佐のことを気遣ったりしてくれそうだ。
とはいえ精神的にぐちゃぐちゃになるような状況を招いたのも
大佐自身が選択した結果な訳だからその辺のけじめはつけていそうだ。
その特殊な立場のためパズーから嫉妬っぽい感情を向けられたときには
あの子を救うことが出来る人間がいるとすれば君だよなんて言って
パズーのことを思い切り動揺させてしまうんだろうな。
全然判ってないパズに耐え切れなくなって、地上に突き返す選択も有り得るな。
役に立つし、全てを知って欲しいと思うほどの情が湧いているんだけど
それ故に、それを理解しようとしないパズを傍に置いておくのは辛いだろうから。
そして、敬愛し心から尽くして来たラピュタ王からの突然の仕打ちに愕然とするパズ。
これまで、大佐の判断や決定は完璧なものとして捉えてきたものだから
自分がこうされたのも正しい判断の筈、と頭では納得しようとするんだけど
やっぱりそうはいかなくて、鬱々としている間に
いつしか大佐に付き添って訪れた事のある墓地に向かうんだ。
そこで再び大尉と出会って パズの現状や、最後に見た大佐の様子なんかを語って
大尉はパズを自宅に招くと、自分が知っている限りの「ムスカの思い出」を語るんだ。
それはパズの作り上げて来た完璧なラピュタ王の姿とはまるで違くて、
段々パズも大佐本人というものを感じるようになって
そこではじめて、なぜ自分が追い出される事になったのかを理解し
今度こそ大佐自身に逢うために、再びラピュタを目指すんだな。
>>242の状況から、パズの作り上げた虚像を崩すために
パズが寝室に入ってきて、いいムードになったことろを
大佐の方から誘いかけるっていうのも良いな。
全身全霊をかけて見つめてねだって、思い切りエロい顔を見せて
「完璧なラピュタ王」なんかじゃないところを見せ付けるんだ。
ところが翌朝になってみると、
>>244のように全然判ってないパズで
少しは気が紛れたかな、なんて いつもどおりの顔をしちゃっててさ。
重圧ゆえのストレスみたいなもののせいだろうと判断していて
昨夜のような事でも、必要とあればいつでも命令してくれと
溝を深めまくるような気遣いをだしてしまったりな。
それにしても、大佐の場合、目的を達成したルートのほうが
不幸そうなんだよなぁ。
あの状況からの流れだと、味方も居なさそうだし
王という立場上、仕方がないんだけど。
せめて黒服さんとかが付いていてあげたら大分違うのにな。
>あの状況からの流れだと、味方も居なさそうだし
若博士はどちらかと言うと味方かな、と思う。
ラプタ中枢でキャッキャしつつラプタの機能を研究&実験する若博士と、
若博士のお守りする傍ら下界を見下ろしつつ統治計画を練ってるムスカ王と、
その二人の世話に追われる青年(少年)仕官パズ、なんて図が浮かんでいる。
大佐にコーヒー淹れてーなんて強請る若博士と、それをあっさり受け入れちゃう大佐を見て
驚いたり、また嫉妬めいた気持ちを抱いてしまうパズとか。
色々と無理して睡眠時間も削って仕事している大佐に、休むよう進言するんだけど
「そんな暇は無い」なんてあっさりと断られて流石王だななんて尊敬を新たするパズ。
若博士はその様子に眉を寄せて「ほらこっち来て、座って」とソファに引っ張ってきて
君の肉体は休息を必要としている、みたいに言い切って自分の膝枕で無理やり寝かせたり。
大尉は大佐の過去に付いて、ある程度主観を交えながら語るだろうけど
若博士は物凄く客観的に、事実だけを語りそう。
若博士は基本的に猫体質っぽいから、大佐のことが好きって気持ちはあるんだけど、
それはそれで置いておいて、自分がやりたいことをやっちゃう。
大佐を置いてふらふら出て行ったりもする。(大佐は博士の性格を理解しているから、
引き止めたりはしないだろうと思う。ある意味、諦めてる)
それを見たパズは、『何で傍にいて差し上げないんですか』なんて怒ったりするんだけど、
博士はきょとんとして君がいればいいじゃないか、なんて言うんだ。
でもすぐに、あぁ、でも君じゃ駄目かな、うん、君は(ムスカを)見てないからね、なんて言いだして
パズを混乱させたり、もしくは考え出すきっかけを作ったりしてもいいな。
映画の流れでラピュタ制圧完了、次は世界征服だ、となったときには
黒服さんはもう居ないし兵士達も始末されてしまっただろうし
良く考えるとかなり寂しい状況になっていそうだな。
ハイテンションで興奮しているときはそれに気付かないだろうけど
城の施設や庭園の様子を見回っていてふと冷静になったときや
思わず「素晴らしい」とか呟いた時に、応えてくれる人はいないものね。
幾らそれまで周囲に居た人間達に嫌悪感を抱いていたり
孤独に慣れているといっても誰も居ない隔絶された環境ってのは
普通の感覚を持っていたら辛いものだろうな。
既に少しずつ狂気の側に引き摺られていたのなら一気に加速しそうだ。
ムスカは色気あるとおも
もちろんですとも!
>>248 あのままの流れで、二人がバルスを唱える事が出来なかった場合
まあ状況的に、θを撃つところを見せ付けてから
次に石を隠したというパズを脅しにかかり…というふうになるだろうけど
問題はこのあとパズがどうするかだよな。
映画的には、目の前で守りたい相手が撃たれたら、 より憎しみを持って反発という流れが期待されるけど
要塞から帰る流れから判断するにパズはそこまで特別な少年ではなく、
ある程度子供らしい無力さも持っているから
「石のありかを言えばθを介抱してやる、今なら間に合う」とか言えば従ってしまうかもな。
といっても大佐、あのテンションだと石を手に入れたら介抱どころかパズも撃ってしまうだろうし
仮に撃たないとしても、この流れではどう考えてもパズは味方にならなさそう。
ラピュタ王として地上に対し圧倒的な力を見せ付けた場合、
きっと力を持つ者に憧れる信者的な手下は集まるんだろうけど
これも上のほうで語られたパズと同じで、大佐を”ラピュタ王”としか見ていないし、これは結構孤独だよな。
ゲームブックのエンディンクの一つに、
バルスしなかったラピュタに石を持たない大佐を置き去りにするっていうのがあって
「そのうち助けに行こう、綺麗な庭園と動物に囲まれて暮らすうちに、少しは性格が丸くなってるだろう」
という内容で締められているんだけど
そんなもどかしい状況に落とされた大佐とかも良いな〜
すっごく不機嫌にラピュタ内を歩き回っていると、キツネリスやヒタキが肩に乗ってきたりとか。
最初は追い払うんだけど、段々馴染んで来て
パズが迎えに行くと、友達になったキツネリス連れてきたりとかさ。
無人島へ置き去りってのは海賊が良く使った制裁方法だね。
脱出不可能な場所で一人きりという状況は凄い恐怖感があるな。
しかも、誰かが迎えに来るなんて保障は無いわけで
憧れ続けた場所での事実上の囚人状態になり精神的に辛そうだ。
大佐のことだからそういう目に遭ったとしも
遺された文献やら何やらを漁り研究し脱出方法を探ったりして
朽ち果てていたラピュタの施設を生き返らせていたりするかもね。
置き去り当初は魂が抜けたみたいに島中を彷徨っていたのが
書庫を見つけてスイッチ入って猛然と研究生活突入とかね。
しかし、その研究が実った後自分が何をしたいのかと自問して
答えが見付からず目的を見失ってしまうこともあるだろうか。
何ヵ月後か、あるいは何年後かに再上陸したパズーが見るのは
呼びかけても反応の無い、穏やかというよりも
生きる気力も感情も薄くなってしまった嘗ての強敵だった、とかね。
>パズが迎えに行くと、友達になったキツネリス連れてきたりとかさ。
生き残ってた居住区用お手伝いロボに世話焼かれて、昔のラピュタ人の衣装着てたりして
ホントに『ラピュタの王族』って見た目になった大佐が出迎えたりしてね。
一人取り残されてしまったことで、逆に人嫌いが加速しちゃって
迎えに来たパズに対しても心底不機嫌そうに『そんなことを頼んだ覚えは無い』とか言って
強がりじゃなくて本気で帰るのを拒否しちゃったりしても楽しい。
パズのことだから、そうなったら逆に引きずってでも地上に戻そうとしそうだけど。
「せっかく心配して来てやったのにその態度は何だよ!」
「君のような煩い輩がいるから嫌なんだ」とか口喧嘩始めちゃったりして。
その口喧嘩の折に、大佐がふと言葉に詰まると言うか、変な言い回し使ったりとかして
パズがアンタ何言ってんだ、なんて呆れたように言うんだけど
大佐は、言葉(英語)を喋るのは久しぶりだから仕方が無いだろう、なんて言い返して
ふと自分はいいことしたつもりだったけど、それが実はどれだけ残酷なことだったかってなことに
思い至って言葉に詰まったり、謝っちゃったりするパズ、なんてのもいい。
そう言えば、ラピュタが滅んだ原因って疫病だっけ?
罹患者を地上に放逐して健康な人達だけラプタに残るも、再度疫病が発生して滅亡、ってのでも
ラピュタ以外に疫病を広めないために罹患者のみをラピュタに残して地上に移住、って流れでも
細菌とかウイルスなんかが根絶されないまま残ってるって可能性も無きにしも非ずなんだよな。
パズが大佐を迎えに行った時には、既に大佐はその病に侵されてて…なんて
サナトリウム文学な展開も出来るな、と気付いた。
とはいえ、パズは非情な海賊ってわけじゃないから
置き去りにした直後こそ笑っていたとしても、
すでにその夜には色々心配になっていそうだな。
置き去りにされるほうも辛いけど、
するほうもかなり精神的にくるんじゃないだろうか。
食べ物ってあっただろうか、とか悲観して何かあったら…とか次々浮かんじゃって、
あんなやつの事心配する必要無いじゃないか!と頭ぶんぶん振りつつも
もう気になって気になって
憎むべき相手だったのに、どうしようもない場所に置き去りにしたという事実のせいで
パズにとっての大佐が、今までにないほど気掛かりで心配な存在になってしまうんだ。
それで殆ど日も経たないうちに、ドーラ一家の所へラピュタ行きを頼み込みに行って
ドーラはさすがに筋金入りだろうから、
あいつを反省させるにゃあ まだ早過ぎるよ、とか言うだろうけど
結局根負けしてラピュタに向かうことになりそう。
何と言っても、まだまだお宝はあるし
パズのそういう所も気に入っているだろうしね。
(息子たちも、「死んじゃってたら どうしよう…)とか言い出しそうだし。
基本、人殺しはしない連、中なので)
で、迎えに行ってみるともちろんまだまだ敵対心丸出しの大佐が居て、
打って変わって大佐の事を「心配の対象」として思っているパズと
噛み合わないやりとりをしたりして。
バルスが無いラストだと、大佐がもし帰還したとしても軍に追われ
命令違反や裏切り行為、大量虐殺について弾劾されることになるから
ある意味天空は安全な場所といえるのかもしれないな。
それを大佐が望んだかどうかは別にして。
長年放置され、遺跡の主みたいに浮世離れしてしまう大佐も
口論の挙句「やっぱりもう暫くここに居ろよ!」なんていわれてしまう
全然懲りてない大佐もどっちも面白いことになりそうだ。
ラピタに置き去りにされた時点で、大佐が想定するのは
パズ達の情報提供による軍からの追跡かも。
封印(竜の巣)が解けたことで発見・上陸は容易になっているし
大佐にとっては、ちょっと放置して反省させる、
などという生易しいお仕置きなんか想定の範囲外なのではと思う。
だから
>>253の流れのように日を置かずにパズ本人が来るってのは
完全に理解を超えた行動なんだろうな。
財宝でも取りに来たのかと思っていたら、必死に呼ぶ声が聞こえ
姿を現したら、本気の心配顔でもって目的は自分だと告げられ
軍に引き渡すというわけか、さぞや報酬も期待できるだろうしな、と
厭味というわけではなく、想定出来る唯一の理由として普通に指摘するも
より一層刺激されたパズ『軍になんか渡さない』と宣言しちゃったりして。
いくら意地を張っても、このままラピタに残るのは賢明な選択ではないと
パズと帰路を共にする大佐、
ドーラは『助けだしたんなら自分で責任を持ちな』と言い放つし
パズが匿うことになって、やっぱり口喧嘩しつつも家に入ると
突然無言になる大佐、その目線の先には例の写真があって
それまで、たまたま巻き込まれた少年だと思っていたのが
実はここまでラピタに思い入れがあったのかと初めて知るんだ。
で、ちょっとしんみり語り合うもすぐ
そんなラピタを利用するなんて、とか 元々ラピタは私のものなのだ、とか
ホントはθのじゃないか、とか
再び喧嘩を始めるといい。
どうしてもこの二人は素直に仲良しとかじゃなくて、
喧嘩仲間になってしまうな。
同じ軍人でも、鋼鉄のクラウスとは気があわないだろうな。伯爵とは分からんが。
ここで猪川少佐の名前が出るとわw
大佐んちにも猪川さんちのような忠義者な執事がいたら面白いのに〜
「そりゃあムスカぼっちゃまは…」と涙ながらに大佐の幼少時を語ったり。
ぼっちゃまの為ならと、老体に鞭打って亡命先にやってくる等々。
そういう人がいたならムスカもあそこまで思いつめなかったかもねー
・・・それとも最後の最後でそんな人まで見捨てて壊れていくのかな
あんまり恵まれた家庭ってイメージでもないんだよな、ムスカは。
貧乏ってわけでもないけど、”実は高貴な血筋”に執着するあたり
現状はそういうものを持ち合わせて居ないんじゃないか。
例えるなら今の日本で、コンプレックスだらけの子が
”先祖は武士”とか”前世は天使”とかで自尊心を満足させてるアレみたいな。
監督曰く、野心を持って軍に入ったが組織の一部に過ぎない現状に…との事だから
組織の上の人とか、地位が高い連中に使われつつも
本当は王家の血筋で、彼等よりもずっと上なんだと思うことで自尊心を保ち
それを裏付ける為に古文書を調べ、よりプライドの置き所が”王家の血筋”に偏っていくという…。
故に内心他人を下に見て来たので、個人的な味方は皆無と。
ところが最後の最後で、唯一自分より上位であるシータに王族であることを否定され
もしその後も生きていたら、大事な拠り所を失ったことでかなり人生観が変わるんだと思う。
血筋に頼らなくとも、誰かに大切に思われるって事の満足感を初めて受け入れるとかさ。
全力で取り組んできたそれまでの人生を徹底的に否定されるってのは
通常の精神ではまず立ち直れないくらいのショックだったろうね。
冷酷で非情なやり口へ対する恐怖や憎悪の方が理解できるものだから
完璧ではあるがあまりにも人間味が薄い、と陰口叩かれる立場にあることを
あえて選択するようになってしまうとかしそうだな。
見るからに人でなしな大佐なんだけれど、差し伸べられた手を払い除けて
厳重に心に壁を作り他人を排除して、そうしてやっとの思いで
自我を保っている状態であったりするんだろうな。
凍てついて頑なになった心を溶かすのは容易なことではないだろうし
ちょっとやそっとの優しさは逆効果ぽいしね。
本気で大佐を心配する人が現れても、闇の深さにたじろいでしまいそうだ。
猪川さん家の執事さんは本編読んでないんでよく知らないんだが、
今なんかすごい勢いで執事妄想が湧き上がった。
ラプタから降りてきた当時から、代々大佐の一族に仕えてる執事の家系なんかがあってさ。
執事と言うか、もう右腕状態で『何時かラピュタに還る』なんて途方も無い夢を
互いに支えあって来たような関係。
大佐も生まれた時からその人の世話になってて、懐いてて、父親代わりみたいな感覚で。
(何となくだが、大佐、実の親とはあまりうまくいって無いイメージ。愛情が薄いというか。)
でもその人が仕えているのは基本的に大佐の父で、四六時中構っているわけにはいかなくて
その息子がちょっと早いけど、どうせ大佐仕えになるんだし、ってことで
世話係としてちび大佐に付けられるんだ。
で、この執事息子が、運命には逆らうタイプでパロ家の執事よりもやりたいことがあって、
ラプタに還るなんて夢見るよりも現実を生きる、ってな感じの言ってみれば男θ。
当然大佐とはしっくりいかなくて、でもそれなりにやっていってたんだけど
何かの折に執事親子の間で親子喧嘩勃発。
ラプタなんて幻想だ、俺には俺の人生ってもんがある、子守はもう沢山だ、みたいなことを
執事息子がぶっちゃけちゃって、それをちび大佐が聞いているのはお約束。
君は勝手に自分の人生とやらを生きるといい、僕はラピュタを目指す、なんて
無表情に言い放つちび大佐…なんてね。
ついでに、その執事息子の将来の夢ってのが『軍人』だったりなんかして、
自分の人生を歩んだ結果、特務の黒服として大佐と再会、なんて運命の悪戯があってもいいな。
執事息子と大佐のカラミ…萌えるなw
互いに成長した後での再会もいろんなパターンがありそうだし。
ムスカに萌えてしまった。どうしてくれるのかね?
子大佐は外ではツンツンしている分、執事(家来筋?)の息子君には
結構甘えたりわがまま言ったりしていたかもしれないね。
執事息子は子大佐のことをお荷物としか見ていなかったとしても
700年前の亡霊に取り付かれた一族の一人と哀れんでいても
色々と楽しめてしまいそうだ。
子守なんかもう沢山、の下りは子大佐には聞かせたくなかったのに
その日に限って寝付けなかった子大佐がお気に入りの絵本を抱えて
息子君の部屋を訪ねていて…なんてのもいいな。
利発で生意気盛りのお子様な子大佐のことを内心可愛がっているけれど
今振り切らなければ運命に抗う好機はもう無いだろう、と考えて
息子君は親子喧嘩の勢いもありつい酷いことも言ってしまったとかね。
子大佐の歳ではそんな心の機微までは理解できるはずも無く
裏切られた、見捨てられた思いがして泣きそうになっちゃうんだな。
『ラピュタは実在しない』と外部の人間が口をそろえて否定する中
数少ない味方だった息子君が自分を邪魔者扱いして出て行くものだから。
嗚咽を堪えながらも毅然と決意表明して息子君を突き放す子大佐に
執事氏は(流石は我が主のご子息)と感嘆し、
息子君は幼い魂に既に巣食っている呪われた血を見た思いがするんだな。
そんなほろ苦いエピソードから20年以上経っての再会は味わい深そうだ。
大佐と黒服さんはもっと色々あっても良いよな。
ラピュタに同行したのは2人だけど、他の場面では3、4人居るし
その直属だけど同行しなかった黒服さんはラピュタ崩壊後も大佐の身を案じているんじゃなかろうか。
立場的には、ずっと同行しているあのヒゲの黒服さんがトップなんだろうけど
大佐のことだから、ラピュタ出発後にも より完璧に作戦が遂行出来るよう地上での工作を謀っていて
それって多分、大佐の真の目的を知った上でしか出来ない任務だと思うんだ。
軍も政府も裏切る前提の作戦であるから、単に仕事上の忠誠心だけでは従えないはず。
いかに直属の上官の命令であっても、その命令に従うのは「国や組織の為」という前提なのだから
それに反する作戦を遂行するということは、立場抜きで大佐の味方だという事だし。
ゴリアテがラピュタに到着して通信室に乗り込んだ大佐は、
まず地上の黒服さんに向けて到着の合図を送ってから機械を破壊していて
それを受信した黒服さんは、大佐がラピュタ王として君臨する瞬間を待ち続けていたんだ。
まさかラピュタもろとも空から落ちていたとは知らず。
ゴリアテ乗務員の遺体が引き上げられ、ラピュタ探索自体が無かった事として処理されていく中で
ラピュタに君臨する大佐を想い、でもあまりに時間が経ちすぎていく中で
作戦が失敗したことを認めざるを得なくなってさ。
そして、そんな作戦なんかの事はもうどうでもいいから、大佐が生きていてくれる事だけを祈り続けていたりして。
もちろん、ラピュタに同行した黒服さんも、完全に軍に逆らう任務をこなしていたのだから
かなり大佐個人に対しての想いはあったんだろうな。
ラピュタ探索の準備中とかに、
黒服さんたちが任務以上の気遣いを大佐に対して示してしまうヒトコマなんかあっても良いよな。
個人的に青池保子絵の大佐は想像しやすい。
あのサングラスたちって大佐より年上なんだろうな。
黒服さんたちも配属されたてのときは大佐の若さに驚いただろうね。
大佐のスピード出世が実力に裏づけされたものであることは
行動を共にすれば理解できるだろうけれど異例には違いないしね。
自らを傷つけてまで手段を選ばず出世街道を上り詰めようとする大佐に
真の目的をまだ知らない黒服さんが心配のあまりつい説教じみたことを
言ってしまうこともあったんだろうな。
常識人過ぎて大佐からラピュタによる世界支配計画を明らかにされて、
(天才とナントカは紙一重って言うしな…)なんて反応をしてしまい
ムキになった大佐に食って掛かられる黒服さんもいたかもね。
見た目クールっぽいけど結構大佐って感情の起伏が激しいよね。見かけによらず気も強いし・・・
虫が出て来た時や、飛行石部屋の床がぬかるんでいた時の反応の多きさも
大佐のチャームポイントだと思う。
あと、けっこうウッカリする事が多いよな。
集中しすぎてシータから3回くらい不意打ちを受けているし
よく考えたら、なぜ冷静なイメージなのかがわからないくらいだな
>>268 窘めたり食ってかかられたりした結果、
軍や政府を裏切る行動にも従うほどの忠誠心が生まれたとかも良いな。
あのいつも一緒に居るヒゲの黒服さんは、どう見ても大佐より年上だし
表向き忠誠心、内心では 優秀だけど放っておけない、
親心的な意味で可愛くて仕方が無いと思ってたりさ。
感情の起伏が激しいのは脳が活発だからかな。糖の消費が激しそうだ。
見かけによらず気が強いってのはθにも言える事だからやっぱり家系かもね。
脱出のチャンスを掴んだからといってビンで人の頭クリーンヒットなんて
素人娘とは思えない、あまりに迷いのない行動力、的確な判断力そして腕力。
だから大佐はこの件ではさほど落ち込む必要ないと思うよ、ええ決して。
黒服さんたちへの真のラピュタ計画のプレゼンは大佐にとって子供のとき以来の
『本当だってば!』な気持全開だったかもしれないね。
政府や軍のお偉方へ対する時にはブラフ込みとはいえ始終堂々と強気で臨み
ま、そんな可愛げのない態度の所為で虐められてしまったりしながらも
基本オトナな大佐だったろうからムキになってる姿は新鮮かも。
内面は結構悪いというか、人使い荒そうだし自分自身が出来る人なものだから
部下達へはかなり高度な要求をしてそうだ。
大佐の場合は何故か普通ならストライキされそうなほど滅茶苦茶していても
(信頼されている)、(期待されている)、(この人なりの甘えなんだ)なんて
都合よく解釈されてしまいそうな気がするよ。
意外と体育会系な大佐萌え。軍人だし結構ケンカも強い方なのかな。
θ同様、見かけよりもアクティブだよね。
眼鏡の時は頭脳派冷静って雰囲気だし、素顔の時はちょっと可愛らしい幼い感じで
どちらにしろ、あまり性格が激しいタイプには見えないもんな。
見た目がそんなだから、余計に将軍とかの生粋軍人からは反発されるんだろうね。
実際は身体的な素養や訓練も十分なんだろうに。
この板的には、組みし易しと見た制服さんが身体を頂いちゃおうと襲い掛かったりするといい。
ところが予想だにしなかった力強い反撃にあってあえなく撤退後、
今度は頭数揃えて再チャレンジということで。
いくら大佐の身体的能力が高くても、体力方面の訓練がメインの軍人さん数人相手にはさすがに抵抗しきれない筈!
思いっきり屈辱感に溢れた表情を見せて欲しい。
事後、『こんな事をされたなんて到底知られたくないでしょう?』などと口止めされるのはお約束だけど、
そこは大佐、全く違う方面から手を回して関わった全員ドン底に陥れるに違いない。
本人達は、あの時の意趣返しだと気付いているんだけど
今度は逆に『そんな事をしたと知られたらまずいのではないかね?』
などと、あの時の台詞を引き合いに冷たく言い放されてしまったり。
>糖の消費が激しそうだ。
てことは大佐、実はかなり甘いもの好きだったりして…。
あの顔でお菓子大好きとか、萌えるじゃないですか!
部下が報告に訪れるとちょうど大佐がお茶を淹れていたところで
これだけ見てると荒っぽいこともこなせる人だとは信じられないよなぁなんて
優雅な仕草に暫し目を奪われるシチュエイションもあったりしてね。
次の瞬間ザラザラーっと砂糖をぶち込んでジャリジャリ掻き混ぜながら
香りの付いた飽和砂糖水と化した紅茶を飲んで糖分を補給する大佐を見て
今度来るときはチョコレートでも買ってこよう、なんて思うのもありかも。
普段は普通の紅茶やコーヒーなんだろうけど、頭いっぱい使ったときには
唐突にそんな行動に出てしまう大佐もおかしな感じでいいな。
付き合いが長い黒服さんだと砂糖をカリカリし出したあたりでそろそろ
無理難題を吹っかけてくるぞと身構えていたりするんだろうね。
大佐萌えだけど、実際自分の上司だったらやだな。
>香りの付いた飽和砂糖水と化した紅茶を飲んで糖分を補給する大佐
超気を使った表現として「大佐は随分甘いものがお好きなんですね」なんて言うんだけど
大佐は「別に好きでも嫌いでもない」なんて返しちゃって
『じゃあその既に紅茶とは言えない物体は何だ!』『どう見たって甘味中毒者だろう!』
なんて部下一同心中ツッコミ入れてたりしそうだ。
親戚兄さんも似たようなことをやっていて、大尉から
「私は人の好みにケチをつける趣味は無いけど、流石にその砂糖の量はどうかと思うよ」なんて
にこやかにツッコミ入れられてたり。そして同じ飲み方してる大佐と親戚兄さんを見比べて
やっぱり似てるなぁ、なんてちょっと遠い目をしていても楽しい。
糖分補給以外では普通の飲み方してるんだけど、糖分補給状態の印象が強すぎて
砂糖抜きの紅茶を飲んでると、具合が悪いんだろうか…なんてヒソヒソやられたりしてね。
>そこは大佐、全く違う方面から手を回して関わった全員ドン底に陥れるに違いない。
その『回した手』の中に、一定水準以上じゃないと気付かないような逃げ道を作っておいて、
それを見付けて難を逃れた人間をスカウトして逆に引き込んだりして。
「ああいうことをした人間を傍に置くなんてて面白い趣味してますね」なんて言われるんだけど
「行動は別として、君の能力を評価している」なんて言ってさ。
そういうタイプへの手綱の取り方に、自分の体を利用するってのもお約束かな。
>>275 言い方悪いけど他岸の火事だから楽しいんじゃないか
透明人間か壁紙になって
虫嫌いなひとでなしの身に降りかかる何がしかの様子を具に観察したいのである
スーツで諜報員もいいが、軍服姿で戦車や戦闘機に乗ってる大佐も意外と似合いそうだよね。
糖分補給の為に不気味な飲み物を口にする大佐に、
>>274のようにチョコレートを買ってきた黒服さんなんだけど
いざとなってみると、どう渡したらいいものか困ってしまうかもな。
大佐は甘いもの好きを否定しているし、お菓子をお土産になんて
いかにも子供扱いみたいで(実際年下だから特に)まずいかも知れないと。
でも大佐が相変わらず紅茶とは言えないようなものを作り出そうとしているのを
もう見てられなくて(見てるだけで気持ち悪くなりそうだし)
思わず箱を差し出すと、案の定ムッとした顔をしながらも受け取って
その割に一口食べた後は結構ご機嫌にポイポイ食べたりな。
その後、黒服さんからのお菓子のお土産がお決まりの行事になってたら可愛いなー。
で、手軽に糖分が取れるようになった分、大佐の仕事が活発に=自分達の仕事も増えているという
何とも言えない結果になってたりして。
普段はスーツ姿の私服組も式典の時には制服(の礼服)だったりするのかな。
大佐自身はあまり制服が好きではないイメージだけど体格良いから似合うだろうね。
紅茶のお供の甘いお菓子っていうと「スミレの花の砂糖漬け」みたいな
妙に乙女チックなものが浮かんでしまった。
お茶の時間だけ妙に穏やかな雰囲気が漂うんだけど、
それは嵐の前の静けさなんだろうな。
大佐ってクールで外見共、いかにも諜報員って感じだけど、ラピュタを手にした時の壊れっぷりみてこっちの方が実は素なのかな?と思った。実は戦闘的な生粋の軍人タイプなのかななんて。
アニメの素顔シーンは何の意味があったんだろ?
軍のやりかたには従う気が無いってのを表してるんじゃないかな?
単に話を聞いてないってだけより、
眼鏡なんか拭いちゃっているほうが聞く気無い感や余裕が表現出来るし。
あれ、素でやっているというよりハッタリ的な意味でわざとやってるんじゃないかと思ってる。
将校を大量に揃えて脅しても無駄ですよ、という。
負けず嫌いに言い返すところとか、
あのあたりのシーンは大佐の性格が見えてすごく良い。
>>282 最初にチョコを渡した以降、何となく菓子屋の前を通るたんびに
大佐へのお土産を考えてたりな。
ちょっと目新しかったり、見た目が綺麗なお菓子を見つけると買ってしまうんだ。
黒服さん、大佐の能力自体は大いに認めているんだけど
やっぱりお菓子を喜ぶという年下っぽいところを見ると安心するというのもあるかも。
もちろん何の為に食べているのかは重々承知の上なんだけど。
ラピュタ計画が始まるにあたっては、特に念入りに計画を練っただろうから
画面に映らない部分で、そんなティータイムが度々繰り広げられていたと思うとなんか良いな。
>>282 しずかちゃんのシャワーシーンみたいなものではないかと
>>284 素晴らしい…!頭ではなく、心で理解できた。
>>278 クシャナ殿下の行軍シーンが大佐に変換されて浮かんだ。
いかにも『軍人』してる大佐もいいな。
狙撃手が大佐を狙ってるんだけど、ふっと顔上げて真っ直ぐに狙撃手の方を見てにやっと笑うとか。
スコープ越しに目が合って、驚いて逃げ出す敵兵、なんてお約束だよね。
>ちょっと目新しかったり、見た目が綺麗なお菓子を見つけると買ってしまうんだ。
ちょっと奮発して、一粒500円なんて感じの高級菓子を買って帰るんだけど
糖分補給中の大佐に『仕事の片手間に、色付き飽和砂糖水と化した紅茶で流し込む』なんて
台無しな食べ方されて、orzになってる新人黒服さんが浮かんだ。
で、先輩の黒服さんにそのことを愚痴るんだけど、大佐の性質分かってる古株さんは
「あの人はそういう人だから」なんて宥めつつお徳用氷砂糖1キロパックなんかを用意してたりね。
>>284 本能で理解した。
大佐が女性だったらクシャナみたいだろうね。そしたらあの将軍も扱いがまた違うのかな?
>>287 当時の女性の地位を考えると現状以上に敵意むき出しでいびられてそうな予感もするよ。
将軍のあのつっかかり方は幾ら大佐が不遜な態度だったとはいえ大人気ないよね。
個人的に嫌いなタイプだとしても仕事上の付き合いなんだし
もうちょっとどうにか上手いこと捌けなかったものだろうか。
将軍の部下も流石にそれはどうよ、なんて思っていたのかもね。
『考えるまいとしても彼奴のことが思い浮かんでしまって、落ち着かなくて、実際に会ったら
言ってやるぞと思っていたことの半分も言えなくてさらに苛々して、もう、ムキー!』
てな内容を当り散らされつつ愚痴られてこれも仕事のうちと割り切っているとか。
次第に(それって本当に嫌いなんだろうか…?)なんてもやもやしちゃう部下君なんだな。
将軍は叩き上げの軍人タイプだから、大佐が普通に軍人側だったら、あまり反発はしないんじゃないかな。
元々制服組からは、大佐の事だけじゃなくて特務自体が嫌われてそう。
女性だったら…は、板的にあまり語るもんじゃないと思うけど(確実に荒れる)
将軍はθの扱いに対しても「締め上げろ」的に言っていたから、性別で対応を変えるタイプじゃないと思う。
ラピュタでのスパイ狩りが成功した場合を想定しても、対θと同じように「締め上げろ」だろうしね。
あまり指示のバリエーションが無いと言うか。
>>281 素というより、地が出たって感じだな。
戦闘的な軍人、というよりもモロに上昇指向、権力欲を剥き出しの状態。
一応組織でやっていくために、そういうのを見せるのは抑えていただろうから。
あー、こんなにコンプレックス抱えてたんだ、ってのがあの姿なんじゃなかろうか。
そんで、大佐にはそんなコンプレックスごと包み込んでくれるお相手が現れてくれると良いと思うよ!
制服と特務って違いってあるの?
291 :
風と木の名無しさん:2008/12/16(火) 01:43:56 ID:6X708QIQO
wikiとか見ると良いかも。
>それって本当に嫌いなんだろうか…?
将軍→大佐か。この二人って、将軍が大佐の事を名前呼びしちゃって何かありそうだよな。
意外と大佐が小さい頃、何らか付き合いがあって可愛がられていたとかだったりして。
将軍が50歳くらいとして、年齢差が20歳くらいだから
軍に入って充実している頃に ちっさい大佐に向かって
軍人というのは、頑張り次第でいくらでも偉くなれるんだ、なんて語って
ちび大佐も、うん頑張る!と当時まだ素直に頷いちゃったりして
ところがその結果が、特務に配属されて すっかり染まった大佐の出来上がり。
そのため余計に気に入らなくて、口煩く当たり散らしてしまう将軍、
でも呼び方だけは昔のままなんだ。
反対に大佐のほうからは私情のかけらも無い『閣下』呼びでまるで無関係なような態度で。
そしてラピタから落ちたあと、二人が同じ場所に流れ着いて
お互い大変な失態で軍には戻れぬ身、否応なしに助け合う羽目になり
その合間に、昔可愛がって&懐いていた頃の思い出話から
少しずつ素直な姿を見せるようになる大佐を見たい。
特務機関って、表に出来ない裏仕事、ぶっちゃけ言って『汚い仕事』なんかが多いんだろうけど、
何となくエリート集団ってイメージがあるんだよな。
一筋縄ではいかない仕事ばっかりを引き受けてる分、実力が必要と言うか。
本編での制服組と特務組の関係って、刑事物のドラマである
刑事部と公安のような、同組織だけど互いに反目している同士、ってなイメージがある。
>>291 「なんですかその腹に付いたみっともない肉の塊は
あの頃に比べて倍になってるんじゃないですか」
「そういう貴様こそなんだその態度は
あの頃はまだ『小生意気で可愛らしい子供』で済んでいたが、今では不敬罪で投獄ものだ」
なんてやりあう大佐と閣下が浮かんじゃったよ。
先日、ふと、このスレ版のウエスタンショー、なんてのが浮かんだんだが
以来頭の中を歌詞がぐるぐる回って仕方がない。誰か助けてくれ。
板違いで申し訳ないけど、アニメ大佐って潔癖で生真面目に見えるけど実は意外と遊んでるタイプなのかなと思った。
>>293 アニメ映画板に801じゃないスレがあるよ
まだ軍人さんじゃなかった頃の大佐と若かりしころの将軍に交流があったなら
本編でのやりとりもまた違った感じに見えてくるね。
モウロ将軍はそこそこの実力はあったろうけど運の良さやら生き意地の強さなんかの
しぶとさで勝負な人だったんじゃなかろうか。
若大佐的に実力さえあれば、などと単純明快な世界でもないだろうにと思いながらも
必ずしも切れ者だから出世できるとも限らない現実の体現が将軍だったのかもね。
ここぞとばかりに子供レベルの嫌味の応酬をする2人は妙に楽しそうだな。
「貴様だって中年を過ぎればどうなるか判ったものか知れんぞ」とぷりぷりしたり
「あの当時既に可愛げが無いの態度が気に食わないのと散々の言い様だったくせに」
と詰ってみたりと人目が無いから言いたい放題なんだろうね。
2人でサバイバルする羽目になったとしたら、火の番しながら相手の寝姿ちら見して
色々な考えが浮かんでは消えてというシチュがお約束だな。
将軍は年齢的に最期の大作戦だと漠然と考えていたのが若造の所為でとんだことにと
怒っていたのだけれど、一歩しくじれば身の破滅という賭けに出ることの出来た大佐の
ある意味若さゆえの冒険に感じるものがあったりしてね。
将軍が仮に50歳くらいとしたら、親子くらいと言ってもいい年齢差なんだよな。
>意外と大佐が小さい頃、何らか付き合いがあって可愛がられていたとかだったりして。
>261辺りの執事息子の妄想と合わさって、軍人になった執事息子の上官が若かりし頃の閣下で
その繋がりから大佐とも知り合った…とか浮かんでしまった。
将軍って結構部下からは慕われてたみたいだし、まだ若かりし頃は地位もそこそこだったりで
部下の個人的な相談にも気軽に乗ってたりしてさ。
小さな子供を傷つけてしまった云々な事を聞いて、でもまぁ当時は相談だけで、
自分が直接手出ししようとは考えてなかったんだけど、更に後、
大佐が優良児プロジェクトなんかで軍関係の施設に引き取られたりして
ムスカなんて珍名から、あの時の子供か…なんて思い当たるんだ。
その頃には大佐は既に現在の性格が形作られ始めてて、可愛げの無い生意気な態度なんだけど
前もってそういうのを聞いていたから、同情もあってちょっと気にかけてみようかな、なんて感じで。
で、子供の相手の一環として、ボードゲームなんかやってさ。
子供ながら理詰めで先読みとかしちゃって戦術を駆使するタイプの大佐と
直感と運で駒を動かしていくタイプの閣下で割といい勝負になったりして。
負けた閣下がもう一回、なんて何度も再戦ねだって、ちび大佐が呆れたり、
子ども扱いされてぐしゃぐしゃ乱暴に頭撫でられたり肩車とかされたちび大佐が
呆れつつも照れくさげに笑ったりとか。
お互いに、年の離れた友人、みたいな感覚になっていってもいいな。
将軍はラピュタの得体の知れない通路に先陣を切って入っていったり、
割と勇敢で部下の信頼も篤いんじゃないか、という話を聞いたことがあるな。
そういう人の所に、ちょっと変わったタイプの、恐らく同年代とは馴染めないような子供が現れたら
かなり気にかけて世話をしてしまうかもな。
きっと当時から、まず自分が動こうとする性格だったろうから
部下にでも様子を見させる、ということは無さそう。
で、将軍はちび大佐の生意気な態度に『まったく可愛げの無い奴だ!』と言いながら可愛がってて
ちび大佐のほうも、慣れない子ども扱いに辟易したり将軍の単純さに呆れたりしながらも
しょっちゅうくっついて行ったりして。
そのうち将軍が別の任地に移動になるなり、大佐が場所の離れた教育施設に行くことになるなりで
離れ離れになるときなんか、終始生意気な態度だった大佐が初めて涙浮かべちゃったりして
将軍も寂しいながら、やっと見せたちび大佐の子供らしい姿に安心するような気持ちもあって
将来一緒に戦う日のことを楽しみにしている、と頭を撫でて別れて。
そうして年月が経って、ラピュタ探索という作戦が持ち上がってきたときに
初めてすっかり成長した大佐と再会して、将軍は単純に大喜びして
『元気にしていたか、立派になりおって!』と駆け寄るんだけど
大佐のほうはすっかりあの有様で、すっかり冷ややかな対応で
でも昔の癖で、大佐のすることにはあれこれ口を出しちゃうんだな。
あの『手ぬるい!』から始まるやり取りも、そんな背景があったらと思うと何か良い。
ああやって言い合う感じとかが、昔と感覚が近かったり
当時から怒られている時には、外した眼鏡を弄りながらそっぽ向いちゃう癖があったりさ。
あれだけ将校がそろった中で、直接怒鳴っているのが将軍だけというのも
何かそこはかとない思い入れがあるのでは、というふうに見えてきた。
>>292 うpうp!
>反対に大佐のほうからは私情のかけらも無い『閣下』呼びでまるで無関係なような態度で。
将軍、没落貴族とか失脚軍人のとか、出世からはかなり縁遠い階層の出身で、
ちび大佐に『貴方の家柄じゃ、精々大尉止まりだ』なんて指摘されても、
それがどうした、自分は実力で出世して閣下と呼ばれるようになってやるわい、なんて
将来の夢語ってて、ちび大佐にも『閣下』と呼べなんて冗談で言ってたりして。
大佐にとって『閣下』ってのは、ある意味子供の頃から慣れ親しんだ渾名だったりね。
何となくだけど、閣下ってば、実力よりも運で出世したようなイメージがあるんだ。
いや、運も実力の内、ってのを体現していると言うか。
絶対死ぬ、全滅必死って場面を『偶然』切り抜けた(しかも複数回)とか
死んだと思われて2階級特進した後、ひょっこり生きて帰ってきたとか。
そんなだから、『ラピュタ探索』なんておおよそマトモとは思えない作戦を
任せられたのかもしれないなー、なんて。
アイツだったら何とかできるだろう、的な理由でさ。
299 :
292:2008/12/19(金) 23:11:01 ID:E2uQG82ZO
>>296 絵とか描けないから、歌詞だけ貼ってみる。ディラン効果をお裾分けww
ラプタスレ版のムスカ受けでウエスタンショー。かなりいい加減なとこあるけど目を瞑ってくれ、
というか、添削して頂けるとありがたい。
J:HEY! Sさん、アンタってさぁ しつこすぎるぜ 大佐のことはもう諦めなよ
S:おあいにく様 そうはいかねぇってことさ この俺こそがあの人のdestiny
大佐:2人とも 止したまえ 今の状況を把握しているのか
J&S:そんなの関係のないことですよ
だって男はheartで勝負★
300 :
292:2008/12/19(金) 23:13:19 ID:E2uQG82ZO
S:my sweetest raputa`s majesty 愛してるんですよ
分からなければ また 拉致監禁
J:命かけて奪い返すけど 貴方の心は奪えないの?
大佐:2人ともいい加減にしたまえ 誰に口を聞いているつもりかね?
S&J:ツンデレなとこも魅力的 そう男はheartで勝負★
わんこ:ちょっと待ってお1人お忘れじゃないですか?
貴族出身将来有望護衛官参上 お☆ま☆た☆せ
S:KYKY なぁ 空気読め この犬っころ
J:チョッ付いてると マジ 頭に風穴空けちゃうよ♪
大佐:騒動の種はもう結構 セクシャルハラスメントで訴えるぞ
S&J:軍人としては上の上だけど ねぇ
J:男はheartで勝負
S:男はheartで勝負
大佐:男はheartで勝負
大佐:あぁ…やっと終わった…疲れた…
兄ちゃん:どうしたの? 疲れてるみたいだけど
どんぐり君:お茶でも淹れようかー?
大佐:あぁ、色々あって。ちょっとあれがこれでこうなって…
兄ちゃん:なんかよくわかんないけど大変そうだねー 俺でよければ手伝うよ
大佐:…いや…その言葉だけで十分だ。ありがとう…
>>299 おまww
元ネタを知らなかったのでぐぐったらw
何故か大佐の歌ってる声が容易に想像出来る、映画見まくって声を聞きすぎたせいだろうか…?
もう動画作ってしまいたいが知識ゼロだよorz
追っ手君たちはサラッと恐ろしい事を言うけど、
そのへんを見ると彼らが二人で良かったと思う。二人で牽制しあっているから行動があの程度で済んでいるんだろうしなぁ。
(あの程度っていっても相当のもんだけどね…)
ある程度勝負の結果は判っていつつ じゃれあうこのメンバーは
自分のなかではすっかりお馴染みで本当に大好きだよ。
追っ手君たちはお互いに (こいつさえ居なければ) と思うこともしょっちゅうながら
修羅場を協力して潜り抜けるうちによきライバルっぽくなって行ったんだろうな。
大佐の事を第一に考えると協力者がいることがメリットなのは確かだしね。
逃亡後の共同生活では兄ちゃんが大佐と同棲というより同居状態だってのをネタに
「な、勿体無い話だろ」「…一晩中聞き耳立てていたわけか」とかヒソヒソしつつ
腹を割って互いの実力を認めるような会話をすることもあったのかもね。
大佐の部屋に一晩中聞き耳たててた事にツッコミを入れつつも、
結局自分だって聞いていたというオチになりそうだな。
というか、普通に「聞いてること前提」の会話が繰り広げられる感じ。
普段喧嘩しながらも、お互いの行動パターンは把握済みっぽい。
追っ手君の目から見たら、添い寝するだけって激しく勿体ない事だろうけど
当の大佐と兄ちゃんにとっては十分楽しそうだね。
夜中に目が覚めて、ベッドの中で小声で談笑している事も時々あって
始めの頃は「もしやそのまま…」と、やきもきしながら聞いていたけど
そのうちどうせ何も無い、と 聞き耳に飽きてきたあたりで例の展開が訪れるんだろうか。
大佐も最初の頃は、聞き耳立てられている事に気がついて呆れていたけど
あの時はすでに聞き耳に飽きてる様子も感じ取っていたし、
大佐自身も結構いっぱいいっぱいであったから隣室の事は失念していたんだろうね。
追っ手君たちは逃亡前の軍の拷問で大佐の体は十分味わい済だけど、
いつにない初々しい反応には興奮しまくりだったに違いない。
そのくせ、わんこ君に対しては「あの時の大佐」について勿体ぶって語って反応を楽しんでいるんだ。
299-300がわからなかった自分は
武勇伝のようなノリだろうかと想像してしまい酷い事になった
Sさんいつものやったげて
シャレにならない武勇伝ばかりになりそうだな<Sさんいつもの
添い寝とベッドでの語らいで精神的に満たされてる大佐ってのもエロチックだ。
まだ身体に負担をかけられない状態だという事情もあったのだろうけれど
大切にされているっていうのを実感して幸せに浸っていたんだろうな。
致すようになってからはそれはそれで愛情たっぷりってのを実感するんだろうけど。
大佐といっても情報部という特殊な組織だから
一般的な軍の階級での部隊構成はあてはまらないだろうな。
某サイトで見たけどシータのお下げを撃ち落す時、ダブルアクションで撃ってるんだね。
早く操作できるけどぶれやすいから精確な射撃には向かないとか・・・・、しかも片手撃ち
なんとなく流して見ていたけど、大佐ってすごいんだな。
大佐は負けず嫌いっぽいから何もそこまで頑張らなくてもというくらい努力したんだろうな。
閉じた世界の場合、仲間内独特の流行や意地の張り合いで局地的な文化が生じるから
もしかしたら大佐が訓練受けていた時期に片手撃ちが流行ったとか、意外とそういう
ミーハーな切っ掛けだったりするのかもしれないね。
教官からは格好つけてないでちゃんと両手で撃ちなさいと指導されるから
片手撃ちの練習は早朝や訓練終了後などにこっそりと行われるんだな。
要領の良いお調子者が大佐の同期に居て、指導とは違うことを勝手にやらかして
しかも結構命中率良いからカチンときちゃったというのもいかにもっぽくていい。
あるいは怪我か何かで片手を使えない状態で一時的に訓練免除だったのが
それでは負けを認めるみたいで悔しいから練習に励んでいたのかも。
ただでさえ大佐は視力のハンデがあるからピリピリしていたんだろうね。
>>306 そういう関係になったあとも、割と”添い寝と語らい”だけで満足している夜もありそうだな。
特に兄ちゃんが、大佐が疲れているだろうと気遣って
ベッドの中で抱きしめて撫でるだけ、とかの日もあって
もちろん大佐もそれがすっごく嬉しくて幸せなんだけど、
何日か続いた時には我慢できなくなって大佐のほうからねだったりして。
とはいえ、最も気を許している兄ちゃんに対してでも そういうのを口に出すのは恥ずかしくて
やけに自分からキスをしてきたり、顔を擦り寄せてきたり等落ち着かなくなって
兄ちゃんから「ムスカ、したい?」って聞かれ赤面しつつ頷くとか。
そういう時は、いつも以上に盛り上がりそうだし
おねだりしている様子から聞き耳を立てていた追っ手君達、翌日あたり
そんなに欲しいなら俺に言ってくれれば…と大佐に囁いて冷ややかな対応を浴びせられたりな。
片手撃ちって力ないとできないよね。エンフィールドかな?
>310
銃全然詳しくないけどどっかのサイトで
大佐の銃はエンフィールドという銃だって書いてたような気がする
wikiかも知れない
真ん中辺りでぱこっと折れて弾の入れ替えするとかいう変わった奴だった
銃も他の色んな道具のように使用者の癖ってつくのかな
もしつくなら
大佐は根っこから変わった銃を使って精密射撃
同じく情報部のJ君は見た目普通だけど改造しまくってたりもしくは仕込みだったり
S君は意外とどんな銃でも「教科書みたいに打つ」人だったり
どんぐり君は後々ちゃんと鍛えられて高性能の色んなオプションつき狙撃銃与えられても
何度か試してるうちに重いとか邪魔とかで一個ずつ分解してって
結局残るのはスコープすらついてない素の銃だったり
違いがありそうだなーと思った
武器を使っているシーンも良いけど手際よく細々した部品にばらして
銃の手入れをしている姿もなかなか味があって良いもんだね。
いざという時使い物にならないと致命的だからってのもあるけど
理屈ぬきに既に習慣になってるんだろうな。
軍の場合銃は個人の希望と無関係の支給品になるのだろうか。
手に馴染ませるためになおさら日常のメンテが大切になりそうだ。
大佐の持っていた銃は本来護身用で精度はあまり出ない種類らしいしね。
再就職後、外見がそれっぽくないこともあっていざという時には
護衛に頼りきりだろうと侮られているのも何かいいかも。
精神的にぐちゃぐちゃで余裕がなかったからあまり相手にしていなかっただけで
本来の大佐は好戦的で喧嘩も買うし神経逆撫でしまくりの慇懃無礼な口も効けば
本当に(元)外国人か、という程スラングだらけの悪口の応酬だってできてしまう
意外性だらけなお人だったりするのだろうけどね。
>>310 力というよりも、腕の使い方が大きい。
大佐は右手で銃を持って、反対の手は逆側のほうに少し開いてるんだけど
(冒頭のシーンより、お下げを撃つシーンのほうが分かりやすいかな)
ああやって逆側に引っ張る力を加えることによって、銃の反動が分散されるという技術。
一応この撃ちかたも、軍隊で教えている方法の一つ。もちろん基本は両手だけど。
黒服さんたちは、ちゃんと両手で支えて撃っているところを見ると
特務のやりかたというよりは、大佐の個人的な好みでこっちの撃ちかたを選択しているんだろうな。
J君あたりは、大佐の真似をして片手撃ちで練習してそう。
S君は制服さんだから一番得意なのはライフルだろうか。
>>312 好戦的で負けず嫌いなのは元々の性格だから
記憶を無くしている時とかもそういう癖が出ちゃう時もあったかも。
体も弱っていて眼鏡もないことで、余計におとなしそうに見えていたのに
村の若者とかから何らか言われて張り合っちゃって、
療養中の体だからすぐ負けちゃうんだけど意外と凄い根性じゃないか、と驚かれたり、
漁から帰ってきた兄ちゃんが村の人から話を聞いて
食事の時とかに、びっくりした、あんまり無理しちゃ駄目だよ、なんて心配顔で言うと
負けちゃって悔しかった大佐が不満そうな顔をして
じゃあ早くよくなるようにもっと栄養取ってね、と大佐のお皿にいつもよりたくさん食べ物を乗せたりとか
そういうエピソードを妄想してみた。
大佐が片手射ちなのは、あまった片手にメガホンを持って怒鳴りあうその為だと
信じているww
そのくらい好戦的w
流れ弾とかビュンビュン飛んでくる塹壕で、仁王立ちになって撃ちまくりながら
メガホン片手に全力で相手を罵倒しまくる大佐に、「なに、この人!?」みたいな
ドン引きのワンコ君軍のメンバーみたいなのが萌えだが、
そんなので萌える自分こそ何者だかって感じだ
だいたいin塹壕ならもうライフル装備だろうし、市街戦かなw
やっぱり一通りの銃は得意なのかな?実戦隊と違って情報部はあまり激しい銃撃戦はしない、あくまでも参謀的なイメージがあるな。
突発的な危機に即座に対処できるように常に片手を開けている、とかもありそうだ。
投げられた2個のオレンジを片手で受け取る大佐ww
大佐の手って意外とゴツくて逞しいよね。じゃないと銃なんて扱えないかも。
姿勢の所為でそう見えることもあるだろうけど確かに大佐は体格良いね。
それでいて普段は書類仕事をしていたり研究職的な姿を見せることの方が多くて
身近な人以外には物静かそうなイメージを抱かれているような感じもある。
そういう他人の印象も計算に入れて抜かりなく工作活動に励んでいるんだろうな。
階級的にすごーく上の方の人が青筋立ててがなってても
眼鏡拭きながら「はあそうですかー」みたいな感じだし
閣下にも青二才青二才言われてたし
大佐の家が(ラピタを隠してるとしても)古くて大きな家柄だったりしたら
「家名をもとに前線にすら出た事のないボンボン」
みたいなのが実戦部隊の人から見た大佐なのかも知れないね
勿論大佐は自分がそう見られている事を計算に入れての立ち居振る舞いをするんだ
眼鏡拭きも「私には事の重大さがよくわかんないんですよ」みたいな感じで
あとしずかちゃんとしてもここは眼鏡を一度とっとくべきだみたいな
大佐のピストルは洒落たデザインだよね。
でも大佐ってプライド負けん気も強いから、
演技の結果にしろ他人から見くびられるのは我慢ならないんじゃないかな
むしろ、能力あるだろう、優れているだろうと認めさせたいタイプに思える。
下手すると実益<プライドくらいの勢い
だって、将軍相手にだってあんな態度取るより友好的にしていたほうが絶対に動きやすいし
あそこで反発心を煽ってプラスになる要素って無いし。
あのシーンの大佐は、ふてぶてしくて恰好良いけど
実はパヤヲの言う『強いコンプレックス』という大佐の弱みが出てる気がするんだ。
で、あの将軍の背後に居た将校さんの誰かがそれを感じ取り
そのうえ素顔のチラ見せ攻撃にノックアウトされちゃうと良いよ!
負けん気の強さが先に立って周囲と衝突してしまう大佐の青さもなかなか良いね。
自らの役割に満足して職務に臨んでいるタイプの制服さん達にとっては
大佐の上官への態度はハラハラさせられるものだったんだろうね。
大佐の本心に気付くのが、普段大佐が見下している相手だったりするのもいいね。
自説を主張するときに不必要なまでに挑発的な口を利いてねじ伏せようとする大佐に
怒り心頭状態で怒鳴り返す将軍なのだけれど、その日はいつもと少し様子が違ったんだな。
その態度でどれだけの損をしているか、理解できない程愚かな男ではあるまいに、と
つい本音がぽろっと零れてしまったりね。
普段は青二才だの何のとキーっとなってるけれど実力は認めていたんだね。
よりにもよって将軍からそんな風に言われるなんて思ってなくて言葉に詰まる大佐と
お前の事を心配して言ってやったわけじゃないんだからな、それだけ気に食わないと
言いたかっただけだからな、なんて感じになる将軍だったりするんだな。
大佐はまた将軍の事を「単純で、野蛮で、がさつな上に知性・品性に欠けて…」と
嫌い嫌いと思っていながらお偉方から裏取引の見返りにねちっこくいやらしいことを
要求されているときにはストレートに敵意むき出しで怒鳴りつけてくる将軍の方が
水面下でこんなことする連中よりはマシかもしれない、と考えていたりして。
あくまで「マシかも」レベルだから対峙すると見下しモード入っちゃうんだろうけどね。
ラピタ計画を完璧に遂行するにあたって、やはり将軍に対しても工作が必要と
他のお偉方にするように体の取引を持ちかけることもあったかも。
陽が落ちたあと、将軍が一人残っている例の司令室を訪れ
すでに何回もこなしてきた手順を繰り返して手の内に入れようとするんだけど、
今までの経験で初めてそういう行動を単純に叱られて
予想外の反応に、状況を繕う余裕もなくなり
服をはだけたまま顔を赤くして悔しそうに将軍を睨みつける大佐。
将軍は感情的なぶん、情に篤そうだし
いつも生意気な若造がうろたえている姿や、
こんな取引方法へを要求していた他の上層部の連中への怒りなんかも湧いちゃって
何故ここまでしなくてはいけないのか、お前なら真っ当な方法でも
しっかり任務をこなせるだろうに、と宥めるように声を和らげて説教するんだ。
でも大佐は、『あなたに何がわかるのですか』なんて突っぱねるんだな。
この大佐と将軍の間に、ちょっと前で出ていた”昔の交流”があっても良いかも。
生意気だったけれども素質十分だった子供が、
成長して再会したと思ったらそんな取引方法まで使うようになっていて
あろうことか自分にまでそれを仕掛けてくるという現実にショックを受ける将軍や、
小さい頃可愛がってくれた相手にそんな手を使おうとした自分と
それを突っぱねた将軍に色々思ってしまう大佐。
で、そういう事があったから余計に気まずさもあって精神的に壁をつくってしまっていたんだったり。
大佐の容姿のイメージは若い時のモーツァルトとシューベルトらしい。
あけおめ。
冬の祭典では大佐本げと出来たし、今年はいい年になりそうだ。
>>324 個人的に、モーツァルトとシューベルトに共通する外見イメージは「額が広い」だww
当時の流行がああいう髪型だったのか、それともお二人の額が元々広かったのかはわからんが。
で、更にその二人で思い出すのがサリエリ。
大佐、敵が多い人だろうから、陥れようするライバルとかもやっぱりいたんだろうな。
大佐のことだから、そうそう罠に引っかかることも無いだろうけど、
たまには被害をこうむることもあったりなんかして。
もしくは、サリエリ氏がそうと意図していなかったのに、むしろ大佐に好意的感情を抱いてたのに
結果的に大佐に危害を加える形になってしまい
周囲から「あの毒蛇を陥れた人物」と危険人物扱いされたり
大佐本人からも敵意と警戒の目を向けられたりで凹んでしまったりね。
今年も大佐に萌え萌えできますように。
モーツァルトの若いころ、というか幼少時のイメージはおませで生意気な少年って感じだ。
子大佐の場合、大人顔負けな賢さを見せるかと思えば歳相応より幼いところがあったりと
アンバランスで危なっかしい感じだったりしたのかもしれないな。
好意を寄せつつ結果として大佐を傷つけてしまうサリエリ(仮)氏も切ないな。
大佐を陥れたわけだから氏の評判的には周囲の人には一目置かれる状態で
そんなところも却って心苦しさを強めていたのかもね。
サリエリ(仮)氏に下心がなかったから大佐もつい警戒を薄めてしまってたのかな。
百戦錬磨なのにピュアなアプローチには揺らいじゃう大佐ってのもいいかも。
額が広いと言えば、以前ゲットした出銭のアリスの画像が
ちょっとヤバいんじゃない?ってくらい額広くて驚いた事があるw
サリエリとモーツァルト的な関係だとしたら、
やはり大佐がまだ年若い、士官学校に入学したばかりの時に
既に教官の中でも地位の高い相手で、
入試の成績が飛びぬけて良かった大佐を気に賭けていくって感じの始まりになるのかな。
で、教官のほうは当然能力的に高くはあるんだけど
着実に真面目に技能を伸ばしてきたタイプで、
それに対して大佐は いきなりそれを超える能力をポンと出してしまう、みたいな。
本人たちはそれほどその事実に対してそれほど気にしていないんだけど、
周囲が教官から大佐への嫉妬心みたいなものを大げさに捏造して確執を煽ったりしてさ。
大佐のほうも、実は教官の事嫌いじゃなかったのに
周囲の噂から、嫌われてしまったと思い込んで壁を作ったりとか。
これ、大尉の役回りでも良いと思ったけど
結構いい地位の教官で、しかも大佐が士官学校時代の話となると
もう少し階級も低いだろうから”地位の高い教官”てのは有り得ないか…。
モーツァルト的な萌えエピソードといえば、
幼少時、転んだのを助け起こしてくれた幼アントワネットに対して「お嫁さんにしてあげる」発言があるけど
大佐だったら、助け起こしてくれた少年(地位はずっと高い)に
「将来は僕の右腕になりたまえ」とか言うと良いよ。
まだ現実世間的な地位には疎いくらいの年齢で、
子大佐の飛び抜けた知能を一目見たい、という事でお城に招待され
そこの小さな御世継ぎ相手に上記の発言をして呆気に取られてしまえ。
相手は、幼いながらごく自然に自分の立場を受け入れ、周囲もそれに相応しい扱いしかしてこないものだから
子大佐の発言にびっくりして、成長してもずっと心に残ってたりして。
その後、このエピソードは大佐自身も忘れていたんだけど
何らか大佐が窮地に立たされた時に、玉座の上から
「右腕にしてくれるんだろう?」と悪戯っぽく笑って
手助けをしてくれるっていうのも良い。
ラピュタ崩壊後、逃亡先として無意識に選んだ北の国がその舞台だったりしてもロマンチックかなー。
>>323 いっそ将軍が誘惑に負けてしまうのもありかも。
余計にお互いに罪悪感や後ろめたさが増して、ますますいがみ合ってしまうんだ。
後に、一緒に漂流したとか 他人の居ない所で再会したとかで、
それぞれの胸のうちをぶちまけあって
その夜はまた親子みたいに仲良く眠りについたらいいな。
でも、目が覚めたらまた厭味の応酬が始まってしまうんだろうな。
貴族社会では国をまたいで意外と狭い姻戚関係ってのが珍しくないしね。
外国の王家に本国で交流のあった人物がいることもあるかもしれないね。
大佐の才能の方面が芸術系でないことから華やかな世界とは縁が無さそうだけど
特異な才能を持った少年達の特別クラスの視察に王族が訪れることもあったのかな。
北の国でもその友好国でも、とにかく思いがけないところでおきる昔の縁が取り持つ
ちょっとした出来事は、直接的な助けではなく、当初大佐自身ですら
何故好意的な扱いを受けたのか判らないようなそんな感じもなんか良さそうだ。
事件が片付いた後に届けられた花束に添えられたメッセージを読んで初めて
「生涯最初のスカウトを掛けてくれたおチビさん」への助太刀だと気付くのだね。
何となく大佐は親子関係が希薄なイメージがあるな。
あまり家庭的には恵まれていなかったっぽいというか。
下心無しに可愛がられる経験が少ないものだから甘え方を知らないのかもね。
誘惑された末の行動とはいえ子供時代から知ってるような相手に
手を出してしまったと罪悪感を覚えてその反動で当り散らしてしまう将軍も
人間くさい感じがしてなかなか良い。
無粋で単純、発想がとことん軍人さんなのに妙に常識人なところがあるんだな。
将軍が大佐と奇妙な共同生活をする羽目になったときには
大佐が無意識のうちに抱いている父性へ対する憧れと恐れみたいなのを感じ取って
ますます(あんなことしちゃいけなかったんだよな…)なんて感じに
なってしまう将軍だったりしてね。
大佐ってデスノのキラやメロっぽいよね。負けず嫌いで子供っぽいところとか、普段冷静な割に大事なとこで感情的になってツメを誤ったりするしさ。優等生タイプというより意外と機転が利くズル賢いタイプ。外向的ではないけど社交性もあるし。
お正月3が日だけ、特赦で規制解除らしい!
大佐の場合、楽しんでの社交というより、
頭で考えて状況を有利に運ぶための社交って感じだもんな。
でも、意外と合理性よりもプライド重視の行動を取ってしまったりと
しっかり見ている人が居たら、結構危なっかしいタイプなんだろうな。
大佐と将軍が過ごすのが、無人島的な場所で
食べ物も自給自足だとしたら、それって
一応訓練の一環として経験があるとはいえ
大佐にとっては苦手な事ばっかりなんだろうな。
魚を釣るにしても、活餌は見るのも触るのもゾッとしそうだし
釣った魚自体を触るのも苦手そう。
それを「情けない」と叱りつけながらも、サポートしてやる将軍とか。
でも大佐、動物の習性を利用して捕獲、みたいなタイプの狩りは得意っぽいので
先ほど活餌関係で散々情けない姿を見せられていた将軍が
つい「やるじゃないか」と頭ワシワシしてしまい、
自分のしたことにハッとして「もののはずみだ」と咳払いでもして誤魔化すのを
「…別に構いませんよ」と、目を逸らしたままボソッと答える大佐とか。
やっと落ち着いた夜に、二人が何となく寝付けない暗闇の中で
大佐が「何もしないんですか」と不思議そうに問いかけ
「して欲しいのか」「疑問に思っただけです」「あの時は貴様が誘ったんだろう」
なんて、ほかに誰も居ないのに小声で言いあいをする様子も浮かんだよ。
そんな言い合いをしているうちに、お互いの
そんなことをしてしまって後悔している事実や、
相手に対して思う所なんかをぶっちゃけあって
段々絆が深まっていくんだよな。
将軍が手を出してこないことに疑問を覚えたのと同時に
実はあのときの一戦がいけてなかったんじゃないかと思って
妙なプライドが傷つけられたってのもあったりしてね。
どんなことでもやるとなったら意地になりそうだからなあ。
拘るのそこかい!みたいな。
ロマンアルバムと資料集、アートオブラピュタ買って途中までよんでいるんだけど、ムスカの瞳が何故金色なのか載ってないね。わざわざ眼鏡ずらしてアップで見せているんだから、最後、失明の伏線の他になんか理由があってもいいのに。
>>333 ここは801萌えを語る板だよ。
801関係ない話だったら、アニメ映画板のほうへどうぞ。
>328−329のイメージでは、優しく爽やかな若き賢王って感じだけど
狂王とか暴君とか言われてるような王様だと…と浮かんで妄想が萌え広がってしまった。
それこそ、『民衆は豚だ』とか『人がゴミのようだ』なんて常々素で言っちゃうような人でさ。
本気で世界征服目論んじゃってて、そしてそれが実現できるかもしれないって程の実力を持ってる、
例えて言うなら、尾張の大ウツケとか、幻水の狂皇子とか、ラプタ王してる大佐とかw。
家来とか部下なんかも使い捨て、みたいな感じになってて、周囲も腫れ物に触るような扱いで、
大佐を引き込んだことについても『あんな危険人物を引き込むなんて』って危惧よりも
『新しい生贄が来たから暫くは平和だな』『今度の玩具は何日保つか…』みたいな見方されてたり。
「この俺が右腕になってやるんだから、もうこれは要らないだろう」とか言って
大佐の部下を『処分』しちゃったり、本当に大佐の右腕を潰しちゃったりと超ドS。
で、何でそこまで大佐に執着するかってーと、大佐の能力目当てってのあるんだけど、
妾腹の出だけど実力は高くて他の兄弟の地位を脅かしてた、なんて
子供の頃から愛情からは縁遠い腫れ物扱い(この辺り、大佐の過去イメージと一緒だったり)で
大佐の『右腕』発言が、生まれて初めて真っ直ぐに向けられた…なんと言うか
『一人の人間として、自分自身の存在を認められた』って感じだったり。
自分の発言に救われた人間がいる、ってことに、大佐自身も救われたりなんかしてさ。
天空の王と地上の王と二人手を組んで、世界征服目指しちゃったりするといいよ。
>>332 ラピュタ作戦中も、ずっとその事を気にかけてたりして。
つい昔の事を気にしてしまったが故に、無意識に手を抜いてしまっただろうか、とか
反応が好みに合わなかったか、とか。
で、それを挽回するために手を変え品を変え将軍に迫ってたりして。
その中には、「拒絶されるのが好みなのでは?」と考え
さんざん誘惑しておいていざとなったら後悔して拒絶、みたいな演技をしてみたところ
昔の事もあって、将軍のほうが思いっきり罪悪感感じちゃって
本気で心配されてしまう(当然その後は誘惑一切効かず)
なんていう失敗もあるかも。
崩壊後、共同生活の夜に そのこともぶっちゃけて
将軍のほうは、「お前じゃなければ」と答え
大佐、一瞬それだけ嫌われているのかと判断するんだけど
子供の頃から気にかけていたお前に、と続けられて
思わず呆然と固まっちゃったりして。
普通の作戦行と個人的な秘密計画を同時並行で進めながらなおかつ
裏工作にも創意工夫を怠らないとはかなり要領良いんだろうね。
誘惑するのに失敗という滅多にない出来事にショックを受けている大佐を
そこまでしなくても大丈夫ですよと慰めている黒服さんの心中はいかばかりか。
大佐にそういうことはして欲しくないから手を出されなくて安堵しているが
落ち込んでいる大佐を見るのも辛いという苦しい心持なんだろうかね。
子供の頃から云々の発言を聞いて固まってしまった大佐を見て
未成年が好みだとかそっち方面ではないからな、と慌てて訂正する
将軍だったりしてね。そういう問題でもないだろうけど重要なポイントだからね。
昔を懐かしむ感じの表情で、確かに貴方は違った、とポツリと零す大佐に
軍上層部の歪んだ嗜好や醜聞に将軍が憤ってくれてもいいな。
大佐自身はそれらを利用してきた面もあるわけで、居心地悪くなってそうだ。
見た目堅物なのに要領いいんだよね。
絵コンテ読んだけど、流石スポーツで鍛えた体ってメモ書きあったから意外とスポーツマンなんだ。
凄い今更だけど、大佐の容姿イメージは
若い頃の「ショパンかシューベルト」だった筈。
モーツァルトは、どっちかというと丸い柔らかい顔だしね。
大佐の、流行りのドレスから手を離す瞬間のパッ、と手を広げる気取った動きが何か良い。
自然の動きというより、意識して演出している感が。
後半、人をゴミのように殺して高笑いする印象が強いけど、
普段はああやって野望なんかとは無縁みたいな態度をとり続けていたんだろうな。
>>337 将軍の「未成年が好みだというわけではない」って発言、
大佐の試行錯誤の中に そういう好みを想定したものがあったからだったりして。
学生向けみたいなデザインの服を着て、いきなり始まるコスプレプレイ状態に
それでも昔の姿が重なって、慌ててやめさせるんだ。
大佐的には、真剣に考えた結果であるとはいえ やはり気恥ずかしい行為を窘められて
気まずさのあまり、これは演技ではなくふて腐れてしまうってのもいい。
そうするとショパン成分が結構含まれているのかな。
いずれにしてもチャームポイントはおでこだね。
流石に大人になってからはそうそうないかもしれないけれど
子供の頃にはおでこにチュっとされていたんだろうな。
いかにも小さい子扱いだから背伸びなお子様大佐は不機嫌になりそうだ。
頬を膨らませて抗議したところで可愛いだけなんだけどね。
将軍と大佐で喧嘩とも告白大会とも付かない奇妙な会話を繰り広げるうちに
普段から感情的に言いたい放題な将軍はともかくとして
大佐までが論理的に滅茶苦茶なことを言い出すようになるんだろうな。
特に将軍を落とせなかったことで自信が揺らいで焦っていたあたりなど。
目的と手段がごっちゃごちゃになってる、初心者が陥りがちな失態について
散々学んできた事が全く活かせていないではないかと
馬鹿馬鹿しい位に正論で指摘する珍しい将軍の姿があったりして。
この辺りで、自分たちは何をやっているんだと脱力感に襲われて
「…もう寝るか」「…そうですね」となり、静かに夜は更けてゆくのであった、とか。
>つい「やるじゃないか」と頭ワシワシしてしまい、
つい子供の頃の調子で頭撫でようとするんだけど、大佐がやたら背が伸びてたもんで
頭まで手が届かなくてムッと来て、代わりにばしっと背中叩いたりする閣下が浮かんだww
もしくは、手が届かなくてわたわたしたり文句言ったりする閣下に対して
大佐の方からどうぞと屈んで頭差し出したり。
「私の頭を撫でるのは後にも先にも閣下ぐらいのものです」なんて言っちゃったりね。
閣下が子供時代慕ってた相手だとしたら、数十年間顔を合わさなかったにしても、
「殺してもいい」って思う位に嫌い方向に感情が変化するって何があったんだろう。
よっぽどのことが無い限り、子供時代好きだった相手が嫌いになることって無いと思うんだよね。
基本的に、思い出ってのは美化されるものなんだから。長期間会わなかったら、特に。
閣下が転任する時に、お前は候補生である前に一人の子供なんだから、もうちょっとそれらしく振舞え、
みたいな事大佐に言っててさ。どうすればいいのか分からないって返す大佐に、
閣下は自分にして見せたように意地を張らずに甘えてみればいい、ってなこと言って。
その助言を受けたちび大佐が、周囲に打ち解けようとしたり大人に甘えてみようとしたりするんだけど
当時の教官の中に、偶々そーゆー未成年が好みなんて趣味な人物がいてさ。
不埒な真似とゆーか、言ってみればそーゆー風な開発されちゃうんだけど
その教官がお約束的にお前の方が誘ってきたんだ、悪い子だな見たいなこと言ってさ。
自分の体がそういう風な武器として使える、ってことを悟った大佐なんだけど
やっぱりそういう手段に対して物凄く不快感を抱いていて、
そして自分をそういう対象に見る相手に対しても嫌悪感を抱いてて、
で、その原因となる一端を作った閣下に対しても、それまでの思慕が憎悪に反転した、
なんてエピがあってもいいなーとか妄想が湧き上がってしまったよ。
ここのところの将軍ラッシュですごいニマニマしてます
まさかモウロ将軍にまで萌える日が来ようとは…
その不埒な教官が、見た目的にも将軍に似ていて
だからこそ 子大佐も素直に懐きに行っちゃったんだけど、
その時の視覚イメージもさることながら
「お前にこういう誘い方を教えた男も、同じようなことを狙っていたさ」
なんて事も吹き込まれ
いくら賢くても子供だから、そんな話を真に受けてしまって
それでもなんとか、心の片隅では信じていたというのに
ラピュタ作戦で再会した際、自分で仕掛けたくせに
「本当に誘惑に乗った」という事で完全に失望してしまった、とか。
後にそれを知って、誘いに乗ってしまった事を心底悔やみ
ワシの一言のせいで辛い思いをさせてしまった、と
大佐が苦しくなるくらいに力いっぱい抱き寄せてやるんだ。
そうやって誤解が解けて、もちろん大佐も幸せいっぱいなんだけど
もうあの調子の性格はそうそう変わらないから、
嬉しい様子も見せないでツンツンしちゃうんだろうけど。
将軍の場合、不思議と相手を狡猾に陥れるなんて出来なさそうな感じがするんだよね。
俗っぽくて暴力的で、決して所謂「良い人」ではないんだろうけど。
若き日の将軍は、才能と引き換えに浮世離れしまくりの子供の一人(子ムスカ)が
何が気に入ったのか僅かとはいえ自分に心を開いてくれたことに気を良くしてたのかもね。
そのため自分が転任した後「小生意気で可愛げのない小僧ッ子」のことを気にかけてくれと
割と懇意にしていた後任の同僚だか何だかに引き合わせたりしていてもいいな。
公私混同といえばそうなんだけれど、素で悪気なくやってそうだ。
後任氏の人間性や歪んだ嗜好を見抜くことが出来るほどの洞察力はないんだな。
子大佐は数少ない、嫌いでない大人から引き合わされた後任教官だからと
何かが変だと思いながらも拒めないでいたんだろうね。
最初のうちは打ち解けようとしてるんだから応えないと駄目かなと
子供なりに気を遣ったりもしたろうし。
後任教官は教え導くことに才能があったのは確かで
他人との付き合い方を知らない子大佐をじっくりたっぷり……で、
その結果大人をも翻弄し操縦する術を身に付けさせてしまったわけだ。
昔の事を謝罪する将軍に、ある意味役に立ったのだから閣下が気にされる事はないですよと
嫌味でもなんでもなくさらっと言っちゃった大佐を本気で叱りつける将軍もよさ気な感じがする。
特務機関の情報将校とはいっても、クレージーな訓練で体力もつけないといけないのかな?
スーツ姿も格好いいけど、ラフな軍服姿も似合いそう。
>>345 ある程度規定の訓練はあるだろうけど、そこまで過酷ではないんじゃ?
だってシータのお下げを掴む時の説明が「スポーツで鍛えた体」だよ。「訓練の賜物」じゃなくて。
訓練なら黒服さんもやってる筈なのに、たとえ元々の資質の差があるにせよ
スポーツ>軍の訓練となると…
実力を認められたからこそよりいっそう厳しい訓練を課されたりするわけだけど
特務ってこんなことまでしなきゃ駄目なのだろうか、と人知れず涙目になりながら
頑張ってきた大佐なんだろうね。
着崩した様子でもどこかきちんとした感じが漂ってるんだろうな。
普段ストレスが堪っている分発散されまくって恐い事になってても面白い。
>スーツ姿も格好いいけど、ラフな軍服姿も似合いそう。
>着崩した様子でもどこかきちんとした感じが漂ってるんだろうな。
作戦の都合で、工兵とか通信兵の下っ端に変装する大佐が浮かんでしまった。
工兵って爆薬とか毒薬を使ったりもするから結構大佐には向いてると思うんだよね。
作業着っぽい軍服着て、作業用の色ガラス嵌めたゴーグルで顔隠して、
機械修理したり、図面引いたり、工具抱えてぱたぱた走り回ったりとか。
頑張って着崩そうとするんだけど、どうしてもきちんとした感じになっちゃう大佐に
みんなで寄ってたかってコーディネートしたりして。
「髪の毛は櫛を入れたりせずに、もっとぐちゃっとした感じに」と髪を乱すついでに頭撫でたり
「袖を捲くって、襟元を開けて…いっそボタン取るとか」と襟のボタンを千切って
「やっぱり姿勢が良すぎるのがいけないんですよ。もっと背中曲げて、猫背にしてください」と
背中撫でたり、頭押さえつけたりとやりたい放題。
表向きはわんこ辺りがその作戦の司令官として飾られるんだけど、どーしても大佐のことを部下扱い出来ず、
逆に大佐の方はナチュラルにわんこを上官として扱って、それでわんこは更にキョドッてしまい、
他の事情を知らない一般兵に首傾げられたり。
あの工兵、司令官を誑し込んだんじゃね?みたいなある意味真実な噂になっちゃったり
そしてそれを眺めてニラニラしたり、上官として大佐を自分の宿舎に呼び出したりして
更なる噂を煽って遊んでみる司令官補佐役の追っ手君達、なんてのも浮かんじゃったよ。
スポーツが得意だったり、やたら行動力があったり大佐って意外と実務的なのね。
>>348 他の兵員に気付かれず極秘の作戦会議を進めるためにも、
宿舎への呼び出しに「個人的な情事」を装えるというのは好都合だね。
もっとも追っ手君達の場合、作戦会議の呼び出しを装った情事目的ってことも多々ありそうだけど。
猫背で服装に構わなくて髪も梳かない、いかにも機械オタクな工兵が
一体どのように指揮官をたらし込んだのか、興味津々の噂が立ちそう。
あのゴーグルの下の素顔はよっぽど…とか
もしや妙な機械を使用して?とか
ああ見えて、ちゃんと身なりを整えたら結構良さそうかも、とか。
そうやって妄想逞しくした者達が、勢い余って大佐に手を出そうとしたところ
わんこ君や追っ手君達のマジ顔過ぎる制止にあって、
余計にあらゆる確信を得るに至るんだろうな。
工兵(大佐)が指揮官(わんこ)や補佐官(追っ手君)をたらし込んだのではなく、
逆に指揮官や補佐官のほうが立場を良いことに工兵を慰み者にした、との解釈をされ
おとなしい下っ端だからって可哀相に!と同情され世話を焼かれちゃっても面白い。
せっかく身なりを崩して擬装しているのに、
「ボタン付けといてやったよ!」とか「髪とかしてやるから、こっち来い」とか。
ビシッとしてないから舐められるんだぞ、お前はちゃんとしていれば結構立派に見えると思う、
と口々に励まされてしまったりな。
大佐の場合、協力を要請された研究者や技術屋っぽく見えてしまうかもしれないね。
抜け目無さそうな補佐官たちはともかくも、清潔感溢れる若き指揮官までが
立場を利用して酷いことしているなんてと驚かれるにしても
指揮官の経験の浅さを良いことにやりたい放題の補佐官達と思われるにしても
被害者っぽく見えてしまう大佐なんだろうな。
本来の任務以外で面倒ごとが山積みになってうんざりしている大佐に
「こうなるから現場は任せてあんたは作戦だけやってりゃいいって言ったのに」
「で、今日は何人落したんですか?」
等と追い討ちかける追っ手君たちだったり
「部下達の視線が凄く冷たくて、絶対誤解されてます。もうどうしたら良いか…」と
泣きついてくるわんこ君だったりしてね。
喋り方にも指導が入ってそうだな。
普通に喋ろうとしてもどうしても堅苦しかったり、高圧的に聞こえちゃうもんだから
どうしても必要な、機械や仕事の説明以外はなるべく喋らないように、なんて。
こんな感じか、と単語っぽいぼそぼそとした喋り方にするんだけど、
なんとなく初めて会った当初を思い出したわんこがしんみりしちゃったりして。
>「部下達の視線が凄く冷たくて、絶対誤解されてます。もうどうしたら良いか…」と
>泣きついてくるわんこ君だったりしてね。
そして泣きついている所を部下に目撃されて、更なる誤解を受けてorzするわんこがお約束ww
しかもわんこの前だから大佐はゴーグル外してたりして、
泣きついた勢いで押し倒された状態っぽく見えてたりなんかして、更に拍車が掛かるんだ。
昔世話になった人の息子で小さい頃からの知り合いで、兄弟みたいなものなんだ…とか
適当な話でっち上げるんだけど、誤魔化さなくていいんだよ、俺は味方だから…なんて慰められたり
あの様子から見てそれだけじゃない、司令官は絶対お前をねらってる!なんて断言されたり
ついでにじーっと素顔を見つめられて、まー司令官の気持ちも分かるけどなーなんて言われちゃったりして
大佐も大佐で内心orzしてたりするんだ。
やっぱりその状況で割り込んでいくのは追っ手君達だろうか?
言っとくけど、俺らも実は本気で狙ってんだから参戦するならそのつもりでなー、なんてね。
「どうせ誤解されてるんだったら」と追っ手君達に面白半分にそそのかされ、
うっかり迫りかけているところへ たまたま報告の兵士が入室してきて
もう完璧確信されてしまったりな。
気まずそうに素早く退室する兵士と、完全に頭を抱え込むわんこ指揮官。
いかに上官には絶対服従とはいえ、これは任務の範疇越えた強要だと
年かさの兵士が代表して進言しに来たりして。
追っ手君達的には突っぱねるのも一興だけど、隊の士気自体に影響が出かねないからと意見を受け入れ
翌日、作業中の大佐の所へ 仕事の確認を装って近寄ったわんこ君が
「こういう訳で、今後作戦会議が取れなくなりそうですが どうすれば…」と相談しに行くと
作戦の内容は十分説明済みの筈だから今後は責任を持って仕切ってくれと
表情一つ変えず、しかも思いっきり上官扱いの口調で言われ
更に涙目になったりして。
一方、兵舎のほうでは
やっと理不尽な任務から解放されたらしい仲間の無事を祝って
みんな口々に”気の毒な工兵”を励まし、
また困ったことがあれば何でも言うんだぞ!などと背中や頭をバンバン叩き
更に結束を高めていくんだな。
跪いて縋りつかんばかりになっているわんこ君に、それを宥める大佐の図は
事情を知らなければいかがわしく見えてしまったことだろうね。
上層部はかなり風紀紊乱であるのに対して一般の兵士達はそれほどではないあたり
大佐はちょっと救われた気持になっていたかもしれないな。
一応道理の通った申し立てとは言え上官に物申す行動に出てくれる仲間なんて
あまり経験ないことだから作戦の都合上とはいえ彼らを欺いていることに
やや罪悪感を感じていたりしてね。
作戦終了後、いつもの隙のない様子で執務室に居る大佐に心からほっとしているわんこ君だけど
困りきって泣きついてた時に『しようのない奴だ』って感じにぽんぽんとされたことを思い出しては
気恥ずかしさも覚えていそうだな。情けない姿を見せてしまって呆れられてしまったな、と。
不測の事態がいくつかあったとはいえなかなか良くやりおおせたと褒めてあげて
わんこ君のモチベーションを上手に上げる調教上手な大佐であっても良いな。
やっぱりあの位置関係が一番合っているらしいと、どさくさに紛れて役得を味わったりしなかった
もしくは出来なかったわんこ君のことを生温かく見守る追っ手君たちなんだろうかな。
気の毒な工兵は「軍で作業する都合上工兵としているが本当は民間の一般市民」
という面倒臭い建前でもいいね、街の植木屋さん特別参入みたいな感じで。
腕を買われてこの作戦の間だけって事で招聘されました、みたいな。
本業は時計作りの職人で、普段は工房で時計や細工物作ったり街の時計塔の整備をしてる、
とかいうフレコミで、しかも、どんな奴だーよっぽどデキそうな奴なんだろうなーみたいな噂のもといざ来てみたら
ボサボサ頭の猫背で視線チラチラ上げ弱冠引いた感じでモゴモゴ喋る、口下手そうで気の弱そうな男
うわ幾ら作戦とはいえまるっと一般人じゃねえかこりゃ、ってわんこ部下達も引いたかも。
大佐も、猫背、相手をあまり凝視しない、口数は控え目に、俯きがちに、と気をつけてるもんだから
たとえば工具落として、傍にいた反射神経いい兵が「おっと」と落ちる前に受け止めてくれたりした時とか
やるじゃないか、言おうとして、いやこれはダメだ、うむ、控え目に…礼だな。礼。ありがとうか。
いやありがとう?…ございます?長くないか?弱冠声を落とせば大丈夫か?なんて思ってる時に相手が
「っぶねーなぁ!ペンチだからよかったけど!火薬とか計器は気ィつけろよ!?」
なんて怒鳴っちゃって、怒った、つまり謝罪か、すまなかった。…うーん違うな、ごめんなさい。子供か。
そうだな気をつけよう、でいいか?いや気をつけます、ハイ、気をつけ…うーん……
悩みながらどんどん頭が下がってっちゃってしかも口から小さく「ハイ…気をつけます…」
なんて漏れてて、怒鳴った兵の方が焦っちゃって
「あ、いや!俺こそ怒鳴ってゴメンな?!ホラ工具!おう、お前飯食ったか?まだだろ!」
つって、兵舎横の食堂にズルズル引き摺ってかれたりする白昼夢を見てしまった。
おあつらえ向きに出て来た今日のメニューは大佐の大ッキライな物(あんまりなさそうだけど)使っててさ
小鳥くらいしか食べない(それでも大佐にとって最大限の努力)様子を見て
周りの兵士からは「ああダメだ、この一般人つついたら死ぬ」みたいな認識になっちゃって
余計に「権力(もしかすると暴力も)をかさに気弱な一工兵に迫るボンボン司令官の図」が完成したりして。
なんだそのあほのこな大佐、可愛いじゃないかww
文章にすると長々と考えているようだけど、時間としては10秒も経ってないんだろうな。
ヒッキー風一般人な偽装が真に迫りすぎて、あんなお荷物を戦場に送ってくるなんて、
上は一体何を考えているんだ?なんて、結構冷たい目で見られててもいい。
そのうちに、仕事は出来るけど気弱すぎて対人スキルがゼロ、みたいな認識に変わって
更にはあんなのが望んで危険な戦場に来るわけねーよなー、無理矢理徴兵されたんだろうな気の毒に、
みたいな感じに世話焼くようになったりしたりね。
世話やかれるのに辟易しちゃって、なるべく人と顔合わせずに済む様に
食堂行かずに携帯食で食事を済ませたり、作業場の隅で毛布に包まって寝るとかやってそう。
ちょっと世話好きお節介なのがいてさ。
宿舎で酒とかカードゲームで盛り上がってる時に大佐が居ないのに気付いて探しに出て、
軍隊じゃ集団生活が大事だぞーなんて寝てる大佐を毛布ごと担ぎ上げて宿舎に運んだりとか。
そしてそのお節介くんの外見が、ちょっと兄ちゃんに似てたりなんかして(再会前)
強く逆らえない大佐と、それに気付いてちょっとヤキモキする追っ手君とかね。
この状況でパズが絡んできても面白いだろうなー。
大佐の正体に気付いて、からかうように構ってきたりバラされたくなかったらと迫る黒パズもいいし、
気付かずにやたらフレンドリーに接してくる白パズもいい。
パズの性格上、引っ込み思案で集団に馴染めないタイプの人がいたら絶対世話焼きそうだし
やたら正義感も強いから「権力(もしかすると暴力も)をかさに気弱な一工兵に迫るボンボン司令官」
なんて嫌悪の対象以外何者でもないだろう。思いっきり『僕が守る!』モードを発動しそうだ。
そして、貴族出身のボンボン司令官と、腕一本で渡り歩いてきた異国の青年だったら、
下っ端は異国の青年の方応援すると思うんだ。無責任に盛り上がる周囲を他所に、
戦場なのになんでこんな事で盛り上がってるんだこいつらはと内心頭抱える大佐と、
やたら面白がってどっちが落とすかと賭け開催しちゃってる追っ手君、なんてのもありそう。
大佐に気がつかないで親切にしてしまうパズ良いな。
内攻的な青年を楽しませてあげようと、
これまでの冒険での面白い話を語ったりして。
勿論その話の中にはラピュタの事も含まれていて
すっごい悪人が居たんだ、あの指揮官(わんこ)も最悪だけど、それ以上だったよ!
などと散々大佐の悪口を言っておいて、
なのに最後になって「でも、そんな奴でも染んだと思うと辛いんだ」なんて繋げて
予想外の一言に、思わずドキッとさせられてしまう大佐だったり。
ラピュタの話は、思い出すのも辛いながら
自分が目に出来なかった庭園や園丁、動物たちの話には熱心に聴き入ってしまうんだろうな。
兄ちゃんに似たお節介くんは、
大差を抱き抱えて運んだり食べ物をいっぱい食べさせようとしたりと、
行動自体も兄ちゃんとそっくりで大佐も思わず傍に居がちになっちゃったりな。
夜、作業場の隅で寝ている大佐の様子を見に来て、薄明かりの中で顔を覗き込むと
眠りかけていた大佐が きゅっと手を握って来て
戦場は不安だもんな、仕方ないなー、と添い寝してやるんだ。
割と立ち直って、しっかり作戦を遂行しているようだけど
そういう事で気持ちが揺れてしまう事実に、
大佐本人も追っ手君たちも、いろいろ考えてしまうんだろうな。
わんこ君は、大佐のそんな様子の理由を追っ手君達から聞いて内心穏やかでなく、
大佐を傍に世話を焼くお節介くんに嫉妬混じりの複雑な目を向けてしまい
余計に隊員たちから「やな感じだ」と思われてしまうんだ。
わんこ君、いっそう涙目だけど 大佐から「指揮官は時には憎まれ役になる覚悟も必要だ」と諭され
必死に耐え抜くんだな。
青年パズーが大佐相手にラピュタの冒険を話すときの距離感がイイね。
当たり障りのある部分は適度に作り話を混ぜながら、
それでも目をキラキラさせて冒険譚を披露するんだろうな。
周囲に他の人間もいるなら話半分に愉快な外国人の法螺話って感じで面白がり
パズー自信も本当のことだなんて特に力説もせずさっさと別の冒険話に移って
盛り上げ役に徹していそうだ。
奢ったり奢られたりですっかり場が出来上がって、もうそろそろ引き上げるかと
一人頃合を見計らっているパズーに、滅びた文明と残された城の冒険について詳しくと
正体ばれないかと警戒しつつ、でも聞かずには居られなくて頼むんだな。
一瞬きょとんとした感じになって、この話を真に受けるなんて珍しい、と
でも嬉しそうに話し出すパズーなんだろうね。
この辺の反応がパズ父に似ていたりするのはお約束か。
で、大佐の事に関しても色々言いたい放題のその後に
「あんた、そいつに似てる。…俺、すっかり酔っちゃったのかな」
なんてナチュラルに髪の毛とか触ってくるから大佐は内心ヒヤヒヤするんだ。
そのくせ事が片付いてからは何故気付かなかったんだと腹立ててみたり
複雑な感情が入り乱れるんだろうね。
パズの中でラピタ時大佐は悪の象徴なんだろうな
情け容赦なく無辜の人々(兵士)を殺しまくった挙句シータを銃で脅して笑ってた極悪人
ラピタ時のパズって幾つくらいなんだっけ?とりあえず13前後として、
>356-358パがハタチ前後になっているとしたら少年から青年になってる訳だし
5〜10年前なんてその頃の子供にしてみたらかなりの長さだし
色眼鏡掛けた悪人面を何となくしか覚えてない大佐と、
建物内作業だからと眼鏡外して童顔髪ボサボサ気弱げな一般からの徴兵工兵とが全然結び付かなくて
「その国にはムスカって悪いオッサンが居てさ!目なんてこーんな釣りあがってて、ハゲてて!」
「(ハゲてない)…うん」
「Θのペンダントを取り上げて、こうやって銃を突きつけて!」
「(逆の手だったしペンダントは君が持ってただろう)…うん」
「俺は何とかスキを見てΘを奪い返して、滅びの呪文を唱えて!」
「(まあ、隙は見せたな。愚かだった)…うん」
「ラピタは滅びの呪文で一気に崩れて…機能を停止して、空へ消えちゃって」
「……」
「俺たちは、木の根が助けてくれた。運がよかった。でも多分、あの場に居た他の人は、皆…」
「(私は生きているがね)……うん…」
「悪い奴だったし、怖い奴だったけど、死んじゃえなんて思わなかったんだけどなあ」
「……」
「まあでも奇跡的に生きてたとしても、碌な奴じゃなかったしね!
きっと今頃はつるっぱげでシワシワのジジイだよ!まだ悪い事してるねきっと!」
「(だからハゲてない。最初と最後だけは間違っていないがね)うん」
「それにしても、ひとのいい奴だなあ!俺のこんな話真面目に聞いちゃってさ。
でもあんまり他人の話を頭から信じちゃダメだぞ、あんた騙されやすそうだし」
「……(君ほどではないがね)」
「軍なんかに借り出されて大変だろうけど、困った事があったら一応一般人同士、相談に乗るよ!」
パズは目の前の「年上だけど荒事慣れしてなさそうな気弱な一般人」が
堂々とハゲジジィ呼ばわりしたオッサンだったと気付いたらどうなるんだろう。
>大佐本人も追っ手君たちも、いろいろ考えてしまうんだろうな。
嫌でも兄ちゃんを思い出してしまって安らぎを覚えつつも不安定になる大佐なんだろうな。
君の言うとおり、食事もとるし、兵舎のベッドで眠るようにする、
だから頼むからこれ以上自分に構わないでくれ、なんて言っちゃってもいい。
君が悪いわけじゃないが、君に構われるのは辛いんだ、なんてぶっちゃけちゃったり。
お節介君は、何か気に障ることしたかなと落ち込んでしまってもいいし
気を悪くして今までとは逆に大佐に辛く当たるようになってもいい。
>「あんた、そいつに似てる。…俺、すっかり酔っちゃったのかな」
酔っ払い&話疲れで、大佐に寄りかかったり、膝を借りて寝ちゃうパズを受信しました。
周囲に助けを求めるんだけど、疲れてるんだよそのまま寝かせといてやれよーとか言われて
『気弱な青年』としては振り落とす事も出来なくてそのまま固まらざるを得なかったり。
そのまま一晩過ごして、翌朝目が覚めたパズに爽やかに謝られたりもしくは焦られたり、
そして周囲からは思い切りからかわれたりですっかり剥れる子供っぽい大佐もいい。
>目なんてこーんな釣りあがってて、ハゲてて!
大佐って性格の印象で『釣り目のキツい顔立ち』ってイメージなんだけど
実際見ると垂れ目の柔和な顔立ち…だったような…あれ?どっちだっけ?釣り目?垂れ目?
垂れ目でもつり目でもないかなぁ。サングラス大佐はなんかコワモテ…。
大佐みたいな性格って生まれつきなのかな?それとも環境?
エキセントリックになってない時の素顔の大佐はアッサリ柔和っぽい印象かな。
黙ってさえいれば物静かで学究的なタイプに見えるんだろうな。
大興奮して言動がおかしくなっている悪人顔の大佐も良いんだけどね。
あの性格は生まれ持った資質と環境半々ってところではないだろうか。
年齢を重ねて人当たりが幾分丸くなることはあったとしても
本質的なところは変わらなさそうだ。
普段が大人しく見えていた分ギャップが凄くて印象としては若いころより
激しく見えてしまうような現象も生じてしまうかもしれない。
人の性格も多面的なものだからこれまでとは別の一面が表立っていると
見かけ上性格が変わったように見えるというのも有るだろうしね。
色んな立場で大佐と関わった人たちが皆それぞれの大佐像を持ってるんだろうな。
映画ラストみたいな本性むき出しになる機会なんて実生活ではそうそう生じないから
大佐の狂気は厳重に包み隠された心の奥底に覗く微かな気配のようなものなのかもね。
絶妙なバランスで保っているから不用意に近付くと非常に危険なんだな。
なんだかんだでつい虐めたくなってしまうのも大佐の魅力なんだろうな。
いじりたおしたくて堪らなくなるから困ったものだ。
本家ムスカは男に掘られたら発狂しそうだ。
それでこそ妄想のし甲斐があるってもんだね。
すっかりわんこ君を、権力をかさに着た嫌〜な指揮官と認識した隊ね連中は、
後に作戦が終わってそれぞれの部隊に帰った後に
わんこ君が悪名高いムスカ大佐に付いている事や、尻尾の振りっぷりを知って
「相手の立場で態度をコロっと変えるのか」と更に嫌い感情が悪化してしまいそうだな。
実際のわんこ君は、それっは殆ど真逆であるのに
一旦焼き付いた印象はなかなか消えないんだ。
幸いな事に、あの時の指揮官の悪行を語るのは、あの可哀相な工兵の名誉も傷付けると判断して
噂が広まったりはしないんだろうけど。
でも、その後、工兵の行方が途絶えたもんだから
辞めたのか…そうだよな、あいつに軍は合ってないんだし懸命な判断だよ、
と ひそかに胸を撫で下ろす兵士たちなんだろうな。
不名誉な評判は後の出世にも響きそうだし何らかのフォローはあったのかな。
任務の本来の目的である大佐にしか出来ない何かを密かに遂行中
事故か事故に見せかけた攻撃かで大佐は危険な状態に陥ってしまうんだろうね。
大佐の日頃の教えやら追っ手君たちの助けもあって手際よく仕切るけれど
大佐が一人取り残されている、というありがちな危機的状況が訪れるんだ。
利用して弄んでいるだけの相手だし面倒ごとになったらさっさと見捨てるかと
誰もが思っていたのに副官らを救助に向かわせるなんてと驚かれるんだ。
敵の攻撃だったならボンボン指揮官とは思えないほどの技量を発揮して
きっちり型をつけて見直されるんだろうな。
人間性は最低だけど実力は有るんじゃないか、みたいな感じで。
どうせ奴を助けたのも死傷者を出せば評価に響くからだろ、なんて思われていたのが
人目を避けた場所で、救助された工兵であるところの大佐に跪き許しを請うかのようにして
貴方にもしもの事がと考えると生きている心地がしなかった、良くぞご無事で、などと
色々言ってるのを密かに目撃されて状況が変化してくるんだな。
実は身分違い故にすれ違っていた純愛だったのか?とか。
住む世界が違うと拒む工兵に対し、執着のあまり強引な行動にでてしまう若き指揮官。
指揮官は工兵を側に引き止めることは再び危険を冒させることになるのだと気付き
相手の幸せのために自らの想いを断ち切ったのだ、というドロドロメロドラマ仕様だ。
作戦を成功に導いたものの愛情ゆえに別れを受け入れるという苦しい失恋を味わった
プラマイでいえばマイナスかな、な指揮官には同情も集まるかもね。
妄想だらけの勝手放題な想像をされて大層困惑しているわんこ君に
少しは私の気持が解ったか、と内心面白がっている大佐だったりしてね。
身分違いの恋ということで、北国の人たちの本領発揮だな。
誤解が解けてロマンチックな妄想がひと段落ついた頃合に
街中で、わんこ君と大佐のデートにばったり出会ってしまう事があるかも。
一応世話になった指揮官が歩いているのを見かけ、挨拶をと駆け寄ると
隣に連れ立つ小ざっぱりとした青年が、あの身なりに構わなかった工兵だという事に気がついて
ここに至るまでの紆余曲折を想像し色めきだってしまうんだな。
二人が出てきたレストランの店員に尋ねてみると、
「最初は身なりも適当で無表情だったのに、あの子(わんこ君)が一生懸命気を配ってねぇ」
と、隊の外で密かに育まれてきた関係を示唆する話を聞かされて
(でも店の人と兵士たちの考える「最初」っていうのは、時期が全然ずれているんだけど)
すっかりボンボン指揮官の応援をするようになっちゃうんだな。
>妄想だらけの勝手放題な想像をされて大層困惑しているわんこ君に
>少しは私の気持が解ったか、と内心面白がっている大佐だったりしてね。
話が巡り巡って、尾ひれが付いたりなんたりして
毒蛇の所の若いのが、身分違いの工兵と手と手を取って愛の逃避行をやらかした、みたいな感じに
いー感じに変化したのがウィッシュ辺りの耳に入ってきてさ。
毒蛇のところの若いのってって、わんこだよなー、あれー、でもアイツ
料理人さんが好きなんじゃなかったっけー、あれー?浮気ー?二股ー?なんて首傾げちゃってさ。
「お前、カケオチしたってホントー?」とか
「何時の前に乗り換えたんだよ?ってか、二股はよくないんじゃねー?」とか
食堂あたりで直接ぶっちゃけちゃって、わんこを噴出させたり、追っ手君を爆笑させてもいい。
鬼畜攻めの様で実は受けな大佐に萌えるのです。
レプカそっくりの四角い顔じゃなくてよかった。
ウィッシュたちは、これまで散々わんこ君の恋愛話に付き合わされて
片思いの状態から一夜の間違い、ついにデートに至るまでの過程を知っている分、
わんこ君の本気さを確信しているからこそ
わりと気軽に「かけおちの噂」についてを持ち出せるんだろうな。
とはいえ、噂で聞く工兵っていうのは
年上で気弱で、立場の弱い金髪青年っていう
ウィッシュたちの考える「わんこの好み」にピッタリ合う相手なもんだから
妙に真実味もあるよなー、という疑問もあったりして。
その後、料理人さんの正体が判って大佐のお屋敷に入り浸るようになってからは
わざわざ説明されないまでも、例の工兵の正体っていうのは大体冊子がついてくるのかな。
あー、この人なら、そういう作戦とかやりそうだもんなー、ってさ。
ウィッシュたちの思い描くわんこ君の好みってのも妄想が刺激されるね。
年上好きなのは決定として守ってあげたくなるタイプがぐっと来る?とか。
大佐が意中の人だと知ったときにはイメージのずれに驚いたものの
次第に大佐の複雑な立場ゆえの苦労なんかを薄々感じ取って
まさに騎士道精神、わんこの奴やるじゃないか、となるのかな。
大佐に後ろから優しく飛行石のネックレスをつけてもらっているシータが羨ましかった。
>不名誉な評判は後の出世にも響きそうだし何らかのフォローはあったのかな。
わんこの不名誉な評判を払拭するために、わざと一芝居打ってたりしてね。
そもそもの作戦が『重要な能力を持っているが戦闘能力は0』という工兵偽装の大佐を囮にして、
自軍内の裏切り者の炙り出そう、ってな内容で。
最初の作戦では、裏切り者が工兵にちょっかい出してきた時点で『囮』の役割は済んだんだから、
裏切り者&工兵は戦闘時のどさくさで行方不明、ってことで退場させるつもりだったんだけど、
兄ちゃん似のお節介くんを始めとした有志(パズも含まれてるかもw)が
あいつを助けてやらなきゃ、なんて盛り上がっちゃって、ここで工兵を見捨てたりなんかしたら
将来に響くほど評判墜落は必至、って感じになっちゃってさ。
ほとぼりが冷めた頃に自力で脱出する予定だった大佐なんだけど
『なんか成り行きで救出作戦決行する事になったんで、待ってて下さい』なんてことになって。
『つきましては「戦闘能力0」の工兵らしく装ってくださいねー』なんて言われちゃってさ。
仕方ないかとわざと殴られたりしてしなくてもいい怪我しちゃったり
敵方の兵士にそういう意味で手を出されそうになっちゃったり。
もしくは司令官(わんこ)の命令無視して勝手にやってきた救助隊が
素に戻った大佐と鉢合わせしちゃったりなんかしても楽しい。
>年上で気弱で、立場の弱い金髪青年
その表現って、『逆らえない立場の者を無理矢理陵辱するのが好み』って風にも受け取れるなww
本来であればさっさと片付けられる程度の相手に苦戦を演じるのも大変だね。
裏切り者と敵一味は行きがけの駄賃とばかりに
”司令官を誑し込んだ身体”を堪能しようとするだろうしね。
救出作戦の連絡が入ってからあまりにも遅い(大佐基準)のでもう自分でやっちゃおうかと
苛々しているときに救助隊が到着して怒鳴りつけたいところを我慢しないと駄目だしね。
口封じと報告書の簡略化を兼ねて、仲間割れの相打ちを装うのもありかな。
怪我させられた跡を手際よく応急処置している不自然さも、暴行された後
この場で始末するか連れ去るかで口論が起きて、もうどうしたら良いのかわからなくて…
とかなんとか言ってごまかして丸め込んじゃうんだろうな。
大佐がしなくて良い怪我していたなら、余計にわんこ君は罪悪感を感じていそうだ。
自分が至らないばかりに申し訳ないと、ベッド脇で小さくなってるんだろうね。
悪評が立って人望が薄れようとそんなこと構わないのに、とわんこ君が言い出したなら
大佐自身がそういう道を歩んで来たものだからぴしっと叱り付けたりするんだろうな。
ますます落ち込んで尻尾も耳も垂れてしまうわんこ君に、作戦自体は成功していることや
わんこ君の指揮が決して悪いものではなかったことなんかを褒めてあげて
ちゃんとバランスはとるんだろうけどね。
目撃されるのはこの辺りの遣り取りだろうか。
詳しい会話は聞こえないのだけれど、階級的な力関係はわんこ指揮官>工兵ながら
心情的には指揮官<<工兵なことが窺えて無理強いといより懇願していたのかな、と
野次馬心が刺激されるんだ。
兵士達がドアの隙間にワラワラ集まってきて(何?怪我人相手にやっちゃうわけ?)とか
ハラハラしている中、疲れたので休むと言って静かに目を閉じた大佐に暫く付き添い
眠りに付いた辺りで迷って悩んできょどりながらおでこにちゅっのわんこ君もありかな。
その純情っぽい展開に却って気恥ずかしくなってしまう兵士達なんだろうね。
>怪我させられた跡を手際よく応急処置している不自然さ
破られた服の前を押さえながらとか、掛けられた毛布で体を隠しつつ
古い傷跡をチラ見せして「…慣れてるから…」と呟けばOKですよ。
きっと勝手に勘違いしてくれます。
いかにも意地張って自力で歩こうとする振りをしたり、
逆に歩くのも無理なくらい疲弊してるって振りでもいい。
で、パズやお節介くんに担がれて運ばれてったり、
抱えようとする部下たちを制して、司令官(わんこ)自らが抱き上げて運んでもいい。
慌てて拒否る工兵に、上官命令だ、大人しくしろ、なんて言いつつ抱き上げる司令官、
なんて小芝居なんかもやってるかもしれない。
>兵士達がドアの隙間にワラワラ集まってきて
大佐のベッドに付き添っている時は『わんこ』って風情だったのに
部屋のドアを開けた途端、部下の前では『狗』とか『猟犬』って雰囲気になるんだろうな。
覗いていたのがバレバレで気まずい顔する部下たちをギッと睨んで
何をしている!なんてキビキビと命令出したりして。
一気に親しみを増してしまって、そういう状況でも部下たちはくすくす笑ってたり
そしてこの作戦中だけだけど正式に『大佐の恋人役』をゲットして妙に浮かれるわんこがいたりしてね。
あるいは、その作戦の時だけ わんこ自身も架空の将校を演じててもいいかな。
多分、その部隊自体が特別編成されたものだろうし、
髪とか染めて仮名を使って”冷徹な指揮官”として着任してくるんだ。
お手本は、いつも見慣れている仕事中の大佐で。
当然、配属された部下としては、優秀らしいけど好感は持てない…という認識で
だからこそ、潜在的な裏切り者が表立ってくるという作戦で。
なので当初、度々工兵を呼び込むのも高圧的な態度であれこれと要求しているのだろう、と認識され
嫌悪の対象になるのも、ある程度作戦のうちだったりして。
ところが、予想以上に兵士たちが入れ込んできて
作戦終了、はい解散!というわけにもいかなくなってきたもんだから、
じゃあもうラブストーリーに仕立てて駆け落ちというエンディングで
偽の司令官と工兵に退場してもらおう…ということで。
病室でのやりとりは、演技関係なく素でやっていたから
見られていたと判ったときには焦ったけれども、幸い会話の内容は聞かれていなくて
むしろ結果オーライ、みたいな。
そして最終的な駆け落ちにもっていくために、全力で「隠しているけど恋人同士」の演技をするわけだ。
最初の指揮官のイメージが、人間味が無い冷徹な様子だったが故に
そういう人間が見せる恋心の純情な様子に、意外性なども手伝って親しみが増し
却って応援したくなってしまうんだな。
恋人同士設定は、その任務中だけのものだと分かっていながら
任務が終わり、コロッといつもの態度に戻る大佐に
思わず寂しさを感じてしまうんだろうな。
すべて演技であるとはいえ、遠慮がちに愛おし気にこちらを見つめてくる様子や
戸惑いながらもキスを受け入れる姿が、
執務机に向かい眉一つ動かさずに書類を処理する大佐の姿と重なり
あーこの人にあんな顔されちゃってたのかー!と色々熱くなってしまうんだ。
駆け落ちまでを演出したとしたら、パズなんか張り切って協力しそうだ。
落ち着き先が見つかるまで同行する、とまで言い出しかねないパズを何とか説得し
駅のホームかなにかで、熱々な様子を振り撒きつつパズと別れて
パズの姿が見えなくなった途端に「大佐」に戻ってテキパキと帰路への指示を始めるんだ。
鞄の中に詰めた常時の服に着替えて、染めた髪をごまかす帽子などを被って。
後日、大佐とパズが再会した時に
ちゃっかり異国の将校として居座っている旧敵に散々反発を覚えつつ、
駆け落ちした指揮官の安否を尋ねたりするかも。
当然の如くしらを切る大佐も良いし、
何も気付いていないパズの間抜けさを指摘する大佐もいいな。
その作戦のときだけの架空の将校、いいね。中佐(仮)とかかな。
作戦に関わったのは元々地方の駐屯部隊とかで
むしろその地方に将官(わんこ)だけ側近(J君S君)従えて出張、とかでもいい
裏切り者を炙り出し、作戦も成功させてハイ解散!でもいいな
消化不良のまま新しい任務についたり辞令で転任したりする奴らの中で一人
ペンチ拾ってくれた奴(若手の少尉とか)が中央に移動になってさ
多分この僻地で退役まで居るんだろうなーなんて思ってたのにいきなり栄転だし
頑張ってかき集めたウワサによると上官になる人は毒蛇とか言われてる酷い将校らしいし
着任早々爆弾持って敵陣特攻死んで来いなんて任務食らうんじゃないか、という不安のまま
たらいまわし気味の書類を総務とかで受け取って、後は直属の上官のサインを貰って就任、
ってとこで緊張とともに扉開けたら中に居たのは見覚えのある将校(わんこ)。
咄嗟に敬礼して、あれでも階級章が尉官?と首を傾げたらヨー久しぶり、とか気安く声掛けられちゃって
「大佐、新任の奴がようやく着ましたよー」なんて部屋の隅に声掛けるから何かと思えば
床にべったり座って何かでっかい本読んでる男が立ち上がって
「遅い。時間には正確だと思っていたのだがね。私の下では時間厳守を肝に銘じたまえ」
とか言われちゃって、あれ何か違和感がある、何だろう、てゆかこの人(わんこ)が尉官?中佐じゃなく?
ってハテナ飛ばしてたら大佐、なんだわからないのかね、と眼鏡を取り
「食堂では世話になったね。君は私の嫌いな物ばかりを大量に寄越すから参ったよ」
30秒後くらいに「あーっ!工兵っ!」とようやく正体に気づくんだ。
J君とS君が横で「っかしーな、作戦中見た限りじゃ、もうちょっと鋭いと思ってたんだけど」
「実戦はまあまあだったんだがなあ。頭ん中、平和ボケしてんじゃねえか?ちっとしごくか?」
なんて怖い会話してたりして。
内心ずっと心配してた「一般人工兵」は実は噂よりよっぽど酷い毒蛇らしい亡命士官、
「最悪なボンボン将校」だと思ってた中佐は実は同格で、ボンボンだけど性格は懐こいわんころ
「貴族将校に追従ばっか言ってる側近」と思ってた奴らは実は凄腕のこっちも亡命士官なんだ。
裏切り者あぶり出しと同時に人材スカウトでもあったわけだなw
確かに、優秀な人材でも僻地で埋もれっぱなし、という非効率なシステムは逆に利用しやすいかも。
大佐のところは、普通の隊と違って(特務系ということもあって)
下に大隊を従える、というより小数精鋭で密着してる感じ(黒服さんみたいに)がするし
今後、新入り尉官の彼は すっかり騙され呆気に取られた感情がなかなか抜け切らないまま、
この面子と行動を共にするというハードな状況になるわけだな。
本人が割と常識人っぽい性格だと慣れるのにかなり苦労しそうだ。
しかも、工兵への仕打ちに対し指揮官に進言しに行ったのが彼だったりして、
一応同格だと判ったわんこ君に「決死の覚悟だったんだぞ!」と文句を言うと
あれ、嬉しかったよ!と思いっきりフレンドリーに返されて
調子狂いまくりなんだな。
でも、わんこ君や追っ手君的には、大佐を守ろうとしてくれた感謝と共に
新たなライバルか?!といちょっとした警戒心なんかもあるかもなー。
味方をしても得られるところのなさそうな下っ端工兵(実は大佐)を守るために
わが身を省みず上官に意見するその心意気を素直に称賛するわんこ君だね。
物凄く良い笑顔でいかにも爽やか青年って感じなんだろうな>嬉しかったよ!
少尉君は恐ろしさが先に立って側近達が大佐に抱いている忠誠心とは別の想いには
なかなか気付かない鈍感ぶりも発揮していそうだ。
何かの折に、わんこ指揮官が眠りに付いた大佐工兵の額にそっと口付けた件に言及して
まさかあれが作戦の一部だったとは、皆すっかり騙されていた、とかいっちゃうんだろうね。
おでこにキッスの話は追っ手君や大佐には言ってなくて「ほう。そんなことを」とか
「告白シーンを目撃されたから計画変更するとしか言ってなかったよな」とか
思わぬところでばれてしまって嫌な汗だらだらになってしまうわんこ君でいいな。
(あれって演技じゃなかったのか…)とこの期に及んでやっと気付く少尉君とかね。
大佐の下で修行を積んだなら後に他所へ配属されても手腕を発揮しそうだね。
大佐のことだから裏だけでなく正攻法でもきっちり立場を固めていってそうだ。
>染めた髪をごまかす帽子などを被って。
わんこはシャープさを演出する黒髪、大佐はコンプレックスを演出する赤毛を希望。
赤毛って、英語圏だと気性が荒いとか情熱的とか意地っ張りなんてイメージと同時に、
ベッドでも情熱的とか、ちょっと変わったプレイが好きなんてイメージもあるらしいね。
髪の色が戻るまで、そういう風なイメージの事を揶揄される大佐もいい。
>思わぬところでばれてしまって嫌な汗だらだらになってしまうわんこ君でいいな。
「チョッ付いてるとマジ頭に風穴開けちゃうよ♪」的に追っ手君にボコられるわんこが浮かんだよ。
ボコられつつもその時のことを思い出して、物凄くいい笑顔してるんじゃないかと思う。
目の前でいきなり繰り広げられる暴力沙汰にオロオロする新入り少尉、
「止めなくていいんですか?」なんて大佐に進言するんだけど、
呆れた溜息をつきつつ、いつもの事だから放っておけと切り捨てる大佐。
そして、こんな所で本当にやっていけるんだろうかとまた頭を抱える常識人な新入り少佐君だ。
正直上が大佐に欲しい力って、脳味噌の中身だけだと思うんだよね。
権限を出来るだけ剥奪していきたいから、失敗しそうな、失敗したら責任デカそうな
人質大量のテロ対策とか地方の義賊団退治とかにばかり駆り出されてるんだ。
人材発掘に行ったつもりじゃなくても、常々使えそうな奴はチェックする癖がついてるのかもね。
上が回して来るのは「使えるけど別口の息が掛かってる」とか「本気で使えない」
とかで、中々手駒が増えない。でも仕事はタイトでもうちょい使えるのが幾らか欲しい。みたいな。
今回の任務は本当に正規の任務+ついでに裏切り者(横領とか?)炙り出し、だったんだけど
色々小技仕掛けてるうちに最初は兵に埋もれる筈だった工兵がちょっと注目されちゃって
困ったなーって所に少尉の決死の上告があり、あっこいついいかも、みたいな。
目が死んでねーな、って感じの所がわんこや追っ手君ズの目に付いて
実際の作戦で手腕や命令遂行度、その他諸々を(勝手に)評価され
ついでに他にも色んな奴が審査された結果、少尉君一人が(勝手に)合格になったんだ。
少尉は以前、どんぐり君がまだ敵だった頃、どんぐり君所属の部隊が壊滅させた隊に居たとかでもいいね。
上官が無茶な総攻撃行ったとかで、スタートから塹壕までで引き連れてた15人のうち10人死亡
2人が様子伺った瞬間眉間打ちぬかれて即死、少尉君は飛び出した瞬間に心臓打ちぬかれたんだけど
丁度ライターが入ってた所だったとかで何とか助かって(でも思い切り肋骨骨折、倒れた瞬間に足も骨折)
残った二人に助けられて帰参、負傷兵として帰国後辺境の地に左遷、というかんじ
今は治ったけど入院中は「物陰から出たら死ぬ」みたいな恐怖で不眠になってたりして
本人見たらあらゆる意味で複雑な心境になりそうな
>「食堂では世話になったね。君は私の嫌いな物ばかりを大量に寄越すから参ったよ」
何となくだが、癖が強かったり、匂いが何時までも口の中に残るものを嫌いそうなイメージだ。
生の玉葱や大蒜とか、青魚やマトンや内臓肉系とか。
嫌いな食材を前にして、ほんっとーに微かに眉寄せる大佐に気付いて、
好き嫌いはいけませんよー、子供じゃないんですからー、なんて追っ手君にからかわれたり、
以前勧めちゃった実は大佐の嫌いな料理を前に、つい工兵相手にしていた時の気分が再燃して、
あ、これ苦手なんだっけ、じゃあ食ってやるよと自分の皿に移す新入り少尉がいたりして。
苦手な食材が無くなるのは有難いんだけど、子供扱いされてちょっと不機嫌になる大佐もいいし、
深く気にする事無く、以来それ系の食材が出たらナチュラルに新入り少尉に押し付ける大佐もいい。
>本人見たらあらゆる意味で複雑な心境になりそうな
工兵偽装な大佐で一度騙されているもんだから、更に警戒は強くなりそうだな。
無害そうな『魔弾の射手』を前にしても、流石あの毒蛇自仕込みの演技だな、なんて
感心しちゃったりとかね。
>381みたいな経緯があったんだとしたら、少尉本人も何か曰くつきの人物だったりね。
配属される隊が悉く全滅するとか、作戦失敗するとかで死神とか言われてたりとか。
だからこそ、大佐のところに引き込むのも障害が少なかったと言うか、
逆にどうぞどうぞってな感じになってたり。
そういう曰く付きをよく引き取る気になりましたね、なんて少尉は言うんだけど、
毒蛇の袂に入る気になった君がそれを言うか、なんて言い返されてお互い苦笑したりして。
>少尉君は恐ろしさが先に立って側近達が大佐に抱いている忠誠心とは別の想いには
>なかなか気付かない鈍感ぶりも発揮していそうだ
例の作戦中の、指揮官への進言も相まって
この少尉君はそっちの方面には疎いというか、お堅いようなイメージだな。
その他の点においては、僻地の部隊に飛ばされっぱなしだったということで
わりと適当な所があったりしそうだけど。
追っ手君達が仕事中の隙をぬって大佐にちょっかいを出している所に遭遇したときなんか、
仕事中に何してるんですか!!破廉恥な!!的なw
真っ当な訴え過ぎて、さすがの追っ手君達も茶化しにくかったりして
大佐も追っ手君から妙なちょっかいを出されそうな雰囲気を感じ取ると、
さりげなーく少尉の近くに落ち着いて
犬と喧嘩中の猫が、飼い主の膝に逃げて得意げに落ち着きつつ見下ろしてる、みたいな感じで
何もその場所でなくていいのに、少尉の隣で本を開いたり書類を見たりと
わざとらしーく余裕たっぷりの様子を見せたりして。
その上、嫌いな食べ物は持ってって好きなものを替わりに乗っけてくれるという居心地の良さ。
追っ手君達もわんこ君も、そんなに大佐を甘やかすな、と言いたいんだけど
実際にやっているのは食べもの関係だけだし、
文句も言いにくくて悔しがっていそうだ。
でも屋敷に帰ったあと、鬱憤が爆発していつもより激しい悪戯(性的に)なんてことにもなりそうだな。
柔和で物静かな印象、見掛けによらずアクティブで素早いフットワーク、
常に冷静沈着で優秀な頭脳等、大佐は情報将校にはうってつけだけど、
特務機関以外だと、大佐はどこが向いてるだろ?
>追っ手君達もわんこ君も、そんなに大佐を甘やかすな、と言いたいんだけど
好き嫌いを無くそうと奮闘する母親と、孫を甘やかすおばあちゃんのよーだww
大佐、小言を言われても『栄養バランスは取れているからいいんだ』なんて大人気なく反論しそうだ。
好き嫌いに関しては、追っ手君はからかい混じりに矯正させようとする、
わんこは気付かずに『食欲ないのかな〜』と違う方向で心配する、って感じかな。
食べ物の好き嫌いに関しては思いっきり子供な大佐もいいな。
嫌いなものが、外から見て分かるものだったら、食べる前に押し付けるんだけど
フライとかぱっと見分からない料理だったら、一口食べてから「…う…っ」ってなって
一口齧ったそれを、隣にいた少尉の口に押し込むとかね。はいあーん、な状態。
そういうのが繰り返される内に最初は驚いていた少尉も慣れちゃって、
あーはいはいこれ嫌いなヤツだったんですねとあっさりと受け入れるようになって
ますます追っ手君を苛立たせたり、わんこをorzさせたり、周囲を凍らせたりするといい。
>でも屋敷に帰ったあと、鬱憤が爆発していつもより激しい悪戯(性的に)なんてことにもなりそうだな。
その悪戯から逃げるために、休日にも少尉の部屋にお邪魔してる大佐が浮かんだよ。
追っ手君&わんこは護衛(監視)名目で大佐の屋敷に住み込んでいるんだけど
少尉はそれとは別の宿舎住まいとかで。
久々の休日、あの神経磨り減らす御一行と離れて今日はのんびり過ごせるぞと思ってた矢先、
あの工兵偽装のような変装した大佐が匿ってくれと押しかけて来るんだ。
無碍に追い返すわけにも行かず、かと言ってこのまま部屋にいたら絶対あいつらが来る!ってなって
慌てて大佐と連れ立って出掛ける羽目になったり。
公園のベンチでなんでこんなことになったんだろーと遠い目している少尉に
巻き込んですまなかったなと気を使った大佐がアイスとか軽食買ってきたりして、さながらデート模様。
大佐の正体を知らない街角チェス仲間たちや、行き付けの大衆食堂の常連さんとのやり取りに
「この人の本当の姿ってどれなんだろう」なんて本気で悩んだりしてくれるといいな。
文板に短いのをうpしました。
相変わらず自家発電型なので、スレの流れとは無関係です。
>>386 姐さん乙です!
大佐も、ラピュタ発見に至るまでには色んなドラマがあったんだろうなぁ、と想像してしまうよ。
こうやって、まったくの孤独でなかった大佐を思うと
切ないながらも少し嬉しかったりする。
そして、便乗して絵板のほうに一枚うpしてみました。
工兵に変装した大佐、でもゴーグル書けなくてスマソ。
>>387 大佐は普段、嫌いな食べ物が出ても涼しい顔して上手い事皿の端に避けとくとか、
よく注意しないと傍からは好き嫌いだってことに気がつかないようなやりかたをしてそうだな。
で、ちょっと注意を寄せるような人には「あーやってるよ…」とバレバレになってしまうというw
見た目で中身がわからないような料理の場合も、うっ、となりつつも殆ど顔に出さないもんで
いきなり押し付けられる少尉にとっては『なんで!?』という状態、
でもそのうちわけがわかってくると、今度は自分の皿から大佐の好物を「お返しに」取り分ける等、
傍から見たら実に甘やかしすぎな状態になるんだろうな。
勤務中は完璧な上官にしか見えないのに、そういうプライベートな時間になると
思わず態度が「工兵相手」になってしまう少尉だったりするんだ。
>「この人の本当の姿ってどれなんだろう」
一番混乱するのは、多分兄ちゃんと再会した時だろうな。
これまでもたくさん予想外の姿を見せられてきたけど、
それにしたってこれは!と。
また新しい”仮の姿”か!?とか思ってしまうかも知れない。
軍内部では程度の差はあれやっぱ毒蛇だし、
少尉君は大佐のやりくちのえげつなさに背筋凍る事もあるだろうと思う。
何かの加減で兄ちゃんちへのお迎えにわんこが行けなくて
わんこ的には断腸の思いで少尉君に代わってもらった折などに
初恋とか新婚って言葉が似合うような姿見せ付けられるんだな…
「今日は早く帰って来るの?」
「今日は…たぶん、帰って来れない」
「…そうなんだー。寒いから、暖かくしてね?」
「あ、明日は早く帰れる、と思う」
「え?早くってどのくらい?俺も早く上がろうかな」
「もっと前、夕方前には着くと思うから、夕食を作っておく。何が食べたい?」
「えー、ムス力のご飯ひさしぶりだなあ!うん、なんでもいいな。何でも美味しいから好きだよ」
それじゃあ困るだのでもホントだもんだのイチャイチャイチャイチャされて
前日に物凄くえげつない作戦をさらっと実行してるの見ちゃってるから余計
エー、エエー、ナニコレー、オレイマナニミテルノー、って混乱する少尉君だ。
もしかするとあのイチャイチャしてる姿が本当の大佐で、
残酷でえげつない毒蛇は外国でのし上がる為の仮面なんじゃ…!
とまで思いつめた所で追って君ズに「違うよー毒蛇は本性だよー」
「外国で手駒もまだ少ないからまだ大人しい方なんだよー」
「あの人本気出したらちょっとねえ位にヤベエよー今は可愛いもんなんだよー」
って教えてあげるんだね。
>386
あえて本心を告げず絶妙のバランスを保った関係の甘酸っぱさが良いなあ。
若いころの大佐はあからさまな好意を示されると構えてしまうところがあったのかもね。
無理に踏み込んで壊してはいけないと大切に心の奥に仕舞いこんでたんだろうな。
>387
大佐はラフな服装をするとかなり若作りに見えてしまうから
実年齢を知っている追っ手君たちやわんこ君は(いくらなんでもこりゃ詐欺だろ)と、
内心でつっこみながら身支度兼変装を手伝っていそうだ。
>388
毒蛇が本性だと思いっきり言い切られて、
じゃああのイチャイチャに何か裏が!?とか思ってしまうかな。
大佐がお偉いさん相手に色々仕掛けているのは知っているけど、
一体スラムに住むこの人のよさそうな兄ちゃんに何があるのか、
ああ見えて裏社会牛耳ってたり…とガクブルして
また追っ手君達に「あれも素!」と突っ込まれるんだ。
よく思い返してみれば、いつもの交渉の時とは明らかに表情が違うし
帰りの車の中でも、兄ちゃんに着せ付けてもらったマフラーを着けたまま離さないし
翌日なんか、妙に仕事張り切って少しでも早く切り上げようとするしで
やっぱり「どう考えても大好き」にしか見えないんだな。
で、その張り切っている仕事ってのがまた冷徹そのものって内容で
余計にムスカ大佐って人物が分からなくなるんだろうね。
この件に気持ちの折り合いがついた頃に、今度はどんぐり君の登場で
しかも、少尉の過去が過去なだけに、当初はどんぐり君の正体も伏せていたから
戦地で確保してきた頼りなげな少年が実は『魔弾の射手』だった、という事実に
本来ならば敵意を持ったり、憎しみが湧いたりする筈なんだけど
なんかもう「実は○○でした」っていうの、もう慣れましたよ…ってな感じで
すでに驚きもしなかったりして。
その頃には、少尉自身が変装とか偽装とかのスキルが相当なものになってるかも。
なんせあまりに度重なって被害(?)にあっているもんだから
嫌でもポイントを掴めてしまうんだ。
>>386 姐さん、乙です。
笑顔が見たかったということは彼は大佐の笑顔を見たことが無かったのか、
それとも以前見たことがあって、現在笑う余裕すら無くしている大佐を心配していたのか
さもなくば、自分ではなく、別の誰かに向けている笑顔を何かの拍子に見たことがあって、
その笑顔を自分にも向けて欲しいと思ったのか………色々妄想が沸いて止みませぬ。
そして
>>387姐さんの工兵偽装大佐画像も萌え。
追っ手君達に、そういう格好も新鮮でなかなかいいですねーなんてちょっかい出される大佐が浮かんだよ。
とっさの時に本性が出たら大変ですから、練習しておきましょうなんて言ってさ。
わざわざ偽装の階級で呼んだり、上官の命令には絶対服従だろー、なんて言いつつ悪戯開始。
何のイメクラプレイだww
楽しそうな追っ手君達の姿が眼に浮かぶようだw<イメクラプレイ
押さえつけてくる手を振りほどくような体術も無く、
気弱げに「やめてください…」などと懇願する大佐の姿に
思わず歯止めが利かなくなりそう。
演技で抵抗の弱いうちに、完全に押さえ込める体勢に持っていって
最期までプレイ敢行しちゃってもいいな。
コトが終わった後も演技続行して「これからも毎晩呼び出してやるからな」と
満足げに語りかける追っ手君と、
負けず嫌い故にこちらもしっかり演技続行で涙目で頷く大佐。
そこにやってきたわんこ君、なにやってるんですか!と驚くも
この工兵が御奉仕を申し出てきたのだと、ごくナチュラルに「指揮官殿」に報告する追っ手君達、
当然「指揮官殿もお試しください」なんて付け加えてきて、
その後ろには乱れた姿で力なく見つめてくる大佐…なんてクラクラする状況に遭遇しちゃうんだ。
わんこ君、思わずフラフラ歩み寄ってしまうものの、
あまりにエロい状況に興奮しすぎて鼻血出しちゃってちょっと無理!となってしまい
後になって うわー、勿体無かったー!!と悶々としちゃったり
いやでもやっぱ、やっちゃわなくて良かったんだよな!!とか
もう一人で大変な事になってそうだw
>なんかもう「実は○○でした」っていうの、もう慣れましたよ…ってな感じで
大佐が毒蛇やら気弱な工兵やらヒッキー青年やら料理人やら新婚さんやら色んな顔持ってるをはじめとして
追っ手君達は街では裏社会を取り仕切るボス(大佐に付いて再就職前の職)
わんこは社交界を賑わす貴族の末息子、どんぐりくんは伝説のスナイパー、
パズは海賊や軍とも対等に渡り合い、時に手を組んで活躍する若き冒険家、
屋敷の裏庭でたむろってるウイッシュ達も実は有力軍人や貴族の後ろ盾を持つ士官…
なんて周囲の『実は○○でした』なメンバーを見て、
自分も何か『実は○○でした』なんて裏の顔を作らないといけないんだろうか…なんて
真面目に考え込む少尉の姿が浮かんだよ。
自分は真面目だけが取り得の面白みのない人間だからなぁと本人は思い悩み、
追っ手君やわんこは面白がって、こんな裏の顔はどうだーなんて提案してるんだけど、
既にその頃には「あの毒蛇が直々にスカウトなんて、実はすごい裏の顔があるに違いない」と
周囲では勝手に噂になってたりするんだな。
>>392 悪戯が本格的なものに移りかけた辺りで大佐も本気で抵抗しかけるんだけど、
そんな事したらダメですよー、バレちゃうじゃないですかー、大佐の所為で任務は失敗だなー、なんて
プライド刺激する方向でからかいまくって最後まで致しちゃうんだな。
最中も慣れた反応返すたびに、それじゃ『内気な工兵』っぽくないとダメ出ししたりして
心身ともに弄りまくって愉しんでくれるといい。
任務終了後、調子に乗り捲くっちゃった追っ手君達は暫く大佐に虐待されるんだろうなーww
虐待の内容は、やたら過酷な任務を押し付けられるってのでもいいし
大人気なく無視しまくったり、食事を用意しないなんて夫婦喧嘩みたいなノリでもいいや。
ほんの悪戯のつもりで大佐にちょっかい出したところ、やたらノリが良いと思ったら
(どうやら覗かれているらしい、途中で止めるな)と耳元で命令されたりもあるかもね。
この場合、何者かの気配が消えたあたりでお預けかな。まさに生殺し。
とはいえ素直にお預けに従ってくれるような追っ手君でもないんだろうな。
任務完了後にしっかりお仕置きされている追っ手君たちと
誘惑に負けて一線を越えていたら自分もあっち側にいたんだなあと
身のすくむ思いのわんこ君という対比が見られるのかもしれないね。
何者かの気配が消えてお預け、という事態を回避するため
思わず目が釘付けになるくらいエロくて挑発的なシーンを演出したり
気配が消える前にと行為を急いだりと
追っ手君達もあの手この手で迫って来そうだな。
わんこ君が一線を越えなかったのは、
変装した大佐が抵抗出来ずに悪戯を受ける姿に体は熱くなってしまうものの、
辛そうに弱弱しく懇願するような相手には、
演技だと判っていながらも同情心が沸いてしまった、
というのもあるかも知れない。
のしかかって危ういところまでは行っちゃうんだけど、やっぱ可哀想!って。
追っ手君達はそんなの全然気にしないというか、それはそれで楽しんじゃうんだけどね。
でも隊員たちには「一緒に楽しんでいる」と認識されてしまう気の毒なわんこ指揮官。
後に大佐の元に配置された少尉は、作戦の為にあそこまでしてしまう大佐一行に
心底感心してしまうんだろうな。
事実を知ったら知ったで、ある意味感心するんだろうけど。
なんせ少尉、北国の人間なもんだから
祖国を捨てて大佐に付いて来た追っ手君達には妄想がひろがりまくりなんだ。
リーマン物にありがちな『書類読み上げ中に悪戯』みたいな図が浮かんでしまった。
大佐演ずる工兵に、新しい装置の説明とかさせつつ悪戯の手を止めない指揮官補佐な追っ手君。
大佐が喘ぎに声を詰まらせるたびに、からかうように続きを促したり
逆にマトモに説明も出来ないのか?なんてちょっと(性的に)『手荒な指導』しちゃったり。
『新しい装置の説明』なんていかにも重要そうな事話してたら、
裏切り者orスパイとしては、最後まで立ち聞きしないわけにはいかないよねw
決してスケベ心からデバカメしてるわけじゃないよねww
そしてその裏切り者くんを自分の陣営に引きずり込む大佐、なんてのもいい。
大佐って自分の経歴が経歴だから、そういう裏切り者みたいな立場の人の
上手い扱い方とか心得てると思うんだよね。
少尉は追っ手君達に向かって『本当にお二人は大佐の事を愛してるんですねぇ』なんて
心底真面目な顔で真っ直ぐ言っちゃいそうなイメージだ。
それを聞いた追っ手君はぶばっとコーヒー噴出して大笑いしたり、
大佐は苦虫噛み潰した表情をしそうだ。
いつものように悪戯されながらの報告会を立ち聞きしている裏切り者くん、
いきなり部屋の中から「入って来い」と命令されて
うわバレたか!と覚悟して部屋に入ると
つい先ほどまで何の抵抗も出来ずに悪戯を受けていたあのおとなしい工兵が、
指揮官たちを従え落ち着き払った様子で交渉を始める姿に面食らってしまうんだろうな。
仲間に引きずり込まれ、大佐たちの正体を知った上で任務を共にすると
あの本性を持つムスカ大佐が、気弱な下っ端兵士として
本来は部下である追っ手君達にいいようにされている姿に妙な興奮を思えちゃったりして。
傍から見ると虐げられて可哀相な工兵だけど、実は同情の必要は無いってことで
表立った任務中に、ちょいちょい軽〜いちょっかいを出してしまうかも。
で、極秘の会議中に大佐から注意されるんだな。
>『本当にお二人は大佐の事を愛してるんですねぇ』
自分たちの感情を、思いっきり純粋な言葉で表されてしまうダメージは
スレまくった追っ手君達にとって、結構大きいだろうな。
噴出しつつも、じゃあ他に何なんだと言われるとどうしようもなく
その場は笑って終わったものの、
夜、寝床に入った時に改めて「大佐のことを愛してる」という事実を再確認し
妙に甘酸っぱい気持ちになってしまったり。
突然だけど、大佐って茶系以外だと何色が似合うだろ?
暖色よりは寒色のイメージ。
>>398 そうだなー
と考えてみて浮かんだ色がマジで茶系ばっかだったw
別系統の色だとしても大佐に似合わせようとしたら
茶色混ぜて色調落としてくすんだ感じの色だろうな
時代考証とか考えず、かつ忍ばないでいいなら
S君は濃い色(えんじや紫等)の色シャツを着こなしてくれそうだ
J君は原色系にも本人が負けなさそう
わんこは頭の痛くなるようなキミドリとかの蛍光色でもおkな感じで
どんぐり君の亡命後の私服はお仕着せボンボンスタイルに着られてる
兄ちゃんはツナギかTシャツにGパン
でも大佐はやっぱり茶系スーツに革靴…
外国の物語とか読んでると、
かなり髪の色や目の色、年齢で着ていい色が限定されてるっぽいよね。
大佐は髪が薄茶か金だから、本来なら何色でもOKな筈だけど
目の色が金色だから、服は黄色系は駄目っぽいな。全身黄色過ぎるw
茶色のスーツって何かおっさんくさいイメージだけど、
実際に体格や姿勢のの綺麗な人が良い仕立てのを着てると凄くお洒落で恰好良い。
それに目の色と同系統な色相のスカーフを付けて、
大佐って結構身なりに気を使ってるよなーと思うよ。
初期のイメージボードにあった軍服な大佐も、完成版の絵柄で見てみたかったな。
個人的な意見として、J君はピンクとか似合いそう。
あの黒服の中に着てるシャツとか、ほんとは白推奨なのに勝手にそんな色使ってそうなんだよなー。
で、ウィッシュらは、時代考えなければそのままウィッシュ的な恰好をしているに違いないw
大佐はわんこ君チョイスの服でデートするようになってからは屋敷での私服もそんな感じなのかな。
特に気に入ってというより別のを引っ張り出すのが面倒だからという消極的な理由だろうけど。
わんこ君的には気になる人が日常的に自分好みの格好していることになるんだね。
他の人が思うほど美味しい思いはしてないんだろうけどこの押さえ気味なところが妙にエロい。
自国の軍から救出された時には、まともに服を着ている状態じゃなかったろうから
それからの大佐の服って、逃亡中に取りあえず入手した適当な服しか持ってなかったろうしな。
それとドレスw
で、北国の軍に行くときは迎えの者が用意してきた軍服を来ていったものだから
わんこ君に見繕ってもらう前には本当に私服を持っていなかったんだろうな。
で、わんこ君センスで選ぶもんだから当然わんこ君の私服ともテイストが似ていて
余計に傍目には仲よさ気〜に見えるわけだ。
この状況を見兼ねて、追っ手君達もそれぞれ「好みの服」を送りそう。
わんこ君もこの段階になって初めて、
これまで美味しいシチュエーションを堪能しそこねていた事に気が付くんだ。
これに関しては、おかしな戦いになる前にテイラーの爺さんが介入してきた事で
一応の決着がついたから良かったけど、
もしそれが無かったらエスカレートして大変な事になっていたに違いないw
自分とお揃いにしちゃったり、もういい加減疲れた大佐に「流行りの服は…」とやったりね。
そう考えると、再就職からわんこが服をチョイスするようになるまで
休日はどんな服装してたのかが気になるな。
私邸でもずっと軍服だったとか、もしくは寝巻きとかで過ごしてたとか、
パトロン氏が面白がってやたら高級な衣装をチョイスしてたとかも有り得そう。
一着一般兵の給料換算で1年分くらいする高級ブランド服を部屋着代わりに無造作に着潰す大佐と
その様子にますます反感を募らせる監視員、とかもありそうだ。
何を着るもなにも、一日中ベッドの中、とかだったりして。<休日
週末の仕事終わり、軍服のままお偉いさんの所へ交渉に行き
服を着る間も無く休日を過ごして翌朝そのまま着て来た軍服着て仕事へ行くとか。
そういう用事が無い時は、起きて何かをしようとか食事を取ろうとかの意欲も無い時期なので
それはそれでベッドの中で引きこもってたり。
この時期に大佐を外に連れ出すのはパトロン氏くらいだろうけど、
パトロン氏の場合、大佐をコレクションの一品として(古代文明の生きた標本的な)
玩具扱いっぽいイメージがあるので
連れ出す度に、着せ替えみたいに何か趣向を凝らせた服をあてがったりしてそう。
観劇に連れていく時には最高級のスーツ、その他パトロン氏の若い頃の服だったり
どこから手に入れて来たのか「ラピュタの為に身を崩して亡くなった男の遺品」で
見覚えのある服を着せ付けられて精神的にダメージを受けたり。
同じ趣向はつまらないから、外出が終わったら服は引き上げて
いまり人間扱いでない、こういうもてあそんだ扱いをしていそう。
パトロン氏は、特に大佐がラピュタ王家の血筋だという事を楽しんでいそうで
世が世なら、神に等しい高貴な血筋だった大佐が
要求に応じて、誰にでも体を売り物にしている事実や
自分の手の中で言いなりになっているという事に
かなりの喜びや興奮を覚えていそう。
大佐本人への愛情はあるけど、せっかく面白い素材なんだから普通に可愛がるのは勿体ない、みたいな
元々、普通に愛情を傾けるって事を避けてた人っぽいイメージだしな。<パトロン氏
精神的に酷いことになっていた時期の大佐は監視員もやりにくい相手だったろうね。
ただでさえフィルターかかりまくりなのにいっそう人間味を感じさせない様子だしね。
軍の規定では確かに外出時には軍服着用ってあるけど忠実に守ってる人間なんて
そうは居ないから最初のうちは何なんだこの人、と警戒してそうだ。
しかもプライベートが皆無のような生活ぶりにやっぱり変な人、となったんだろうな。
たまの外出では監視員氏が普通なら縁のないようなハイソな世界でのお付き合いを
実際に大佐がどう感じているかはおいといて見た感じソツなくこなしていたのに
帰宅した後は何が気に食わないのか出かける前以上にふさぎ込んじゃって
まったく、この人は何を考えているかわからない、という感じかな。
弄ばれてしまう大佐もいいね。
ちゃんと自身のメリットも考えてるだろうけどぎりぎりまで追い詰めてしまうから
無理が積もり積もって危うい感じになっているんだろうな。
ある種の人間にはそのあぶなっかしいところがまたそそるんだろうけどね。
なんだかんだで大佐のプライベートは、
配属されて来たわんこ君が外に連れ出して初めて出来たようなもんだろうね。
それまでは、お偉いさんがた(いわゆる”お友達”)は
関係を隠す為に自分の敷地内に留めるか、
あるいは徹底的に囲いきった形で連れ出すかだったろうし
その点はパトロン氏も同じだったろうしな。
基本的に、外出には専属の監視員か士官クラス以上の人間が付き添いという条件なんだけど
追っ手君達の場合、大佐と同じ国からの出身ということで
地位はクリアしていても対象外ということになったりしているかもな。
一応、正規の手続きで移住してきた(ことになってる)のになー、と
わんこ君が堪能していた大佐と二人っきりデート不可の立場を愚痴りつつ、
しっかりそれ以来のわんこデートには同行するという腹いせをしてるんだ。
まあ、実際追っ手君だけを付き添いなんかにしたら、なに仕出かすか分からないから
軍部の想定(国への裏切り防止)とは違うけど、
その処置は正しいのかも知れない、と大佐は思うのかもな。
わんこ君の監視業務は誰がどう見てもデートのエスコートなんだろうね。
閉鎖的な国家は自国の文化の格好いいところを見せ付けるの大好きなイメージなので
多少の誤解の所為もあって新しい監視員がいい方向へ大佐を懐柔しているように見えるのかもね。
下調べに使っているのは若者に人気のデートスポットだとかの軟派な資料なものだから
休日を控えて浮ついているわんこ君に追っ手君たちが突っ込みを入れたりもしてるんだろうね。
大佐に対しても、こんな小僧ッ子に付き合って何やってんですかなんて愚痴ってみたりしてね。
会うのが楽しみな人物がいる等と思わせぶりなこと言って慌てさせる軽く意地悪な大佐もいいな。
街角チェスの常連衆とか珍しい品を扱う古書店店主だとか無害な人たちなんだけど
面倒なことに巻き込まれやしないかとやきもきして本気の尾行をする追っ手君たちなんだ。
全然気付かないわんこ君だったなら休み明けに普段以上に厳しく当たられてしまうんだろうけど
怪しい何者かの気配に護衛モードに入ったならちょっとは見直されるのかもしれないね。
2人きりのデートを妨害する大人気ない追っ手君たちも微笑ましいな。
しっかり練り上げて計画書等の証拠も処分したはずのデートコースがばれていて
底知れぬ実力に恐ろしさを感じたり、その熱意は本来仕事に向けるべきものでは…なんて
複雑な気持になるわんこ君というのも面白そうだ。
最初は、わんこ君も特にデートコースを意識して計画を立てていたわけじゃなくて
わんこ的センスで「楽しい所、美味しい店」を選んだだけで、
傍から「それってどう見ても…」と突っ込まれ
初めて気が付いたって感じなんだろうな。
で、それを意識してからは前回は楽しく回っただけのコースを
今度はいちいち妙な想像をしてしまったり。
そういうコースにありがちな、
「恋人同士が手を繋いで歩く散歩道」だとか
「ここで告白すれば恋が叶う鐘」だとか
「ここでキスをした二人は永遠に結ばれるテーブル」とかてんこ盛りでさ。
屋台のおやつでも、「一個を二人で分けると云々」てのがあって、
謂われを知らない大佐が 一つは食べきれないからと、半分割って渡してきたりして
わんこ君ドキドキ、(大佐にそんなつもりは無いんだろうなーとは判っていつつも)
で、次からは割って食べるのをコースの定番にしちゃってたり。
尾行している追っ手君達、二人を追いかけつつ腹ごなしに同じものを買って
やっぱ無意識に分けて食べてたら、昔の部下が通りかかって
「ちょ…何してるんですか」と謂われを話して、
無意識にイチャイチャを遂行していた大佐と
それを判っていながら、わざと黙って堪能していたわんこ君に対して
しょうもない逆恨みをぶつけたりしてなw
大佐とわんこ君だと奥手な青年と積極的な男の子の見守りたくなるカップル風だろうけど
追っ手君たちの場合、流行に疎い地方出身者が場違いな場所に紛れ込んだとか
何かの罰ゲームの最中かみたいな気の毒な空気を漂わせていそうだ。
仕事の合間のお茶の時間にわざとその曰く付きの菓子を用意して
「…ところでご存知ですか?」と追っ手君の渡した半分を食べ終えた辺りでネタをばらして
大佐をプルプルさせてみるのも面白そうだ。
大佐は最初に半分こしてわんこ君に渡したのは自分だから怒るのも筋違いな上に
周囲の人達に生温かく見守られていたのかと身の置き所が無く感じてみたり
リサーチ能力が欠けていたということかと負けず嫌いが妙な方向に発動してみたり
色んな思いが混ぜ合わされておかしなことになってしまうんだろうな。
『裏社会のボス』モードをフルに発揮してデートの邪魔をする追っ手君達も見えたww
劇場へ足を運べば、わんこが用意してたチケット見た従業員が少々お待ちくださいなんて止められてさ。
え?なに?何か問題でも?とわんこがキョドってると、支配人とか偉い人がきて、
「こちらにご案内するように申し付かっております」なんて恭しく桟敷席に案内されて
先に来ていた追っ手君達と一緒に評判の恋愛物を観劇する羽目になったり。
ちょっと気張って高級なレストランで食事と張り込めば、やたら高級なワインが出されて、
こんなの頼んでないけど(ってか、そんな金ないし!)って焦ってたら、
「あちらのお客様からのプレゼントでございます」なんて、
ちょっと離れた席からひらひら手を振る追っ手君達がいたり。
お約束なデートの邪魔をするためだけにやたら才能の無駄遣いする追っ手君達に
暇な奴らだなと呆れる大佐もいいし、
いつも二人で行動しているようだが君たちはよっぽど離れるのが嫌らしいな、
休日まで二人揃って出歩くとはそんなに仲がいいとは知らなかったな、
なんていかにもな嫌味言ってからかう大佐もいい。
そして、>休日まで二人揃って出歩くとはそんなに仲がいいとは
という大佐の台詞を聞いて、
(俺、休日まで大佐と二人揃って出歩いてるよー!!)と
一人勝手に、そっか、大佐的にそれは仲が良い事って思ってるんだ、と
浮かれてしまうわんこ君だったり。
とはいえ追っ手君達がやってきてからは、
殆どまともにデートなんて出来ない状況だったろうな。
影に日向に尾行され、普通に一緒に出かける前提で話しかけて来られ。
追っ手君達がデートコースを調べ上げて先回りの計画を立てているのを察し、
当日出かける段階になって 追っ手君達の姿が消えたのを確認してから
「今日はやはり家でのんびり過ごそう」と計画変更する大佐とかもありそう。
デートスポットで散々待ちぼうけしたあげく、
結局二人で こっそり予約した分の食事をして景色の良いところを回っただけという
情けない一日を過ごしただけの追っ手君達が
げんなりして屋敷に帰ってみると、
大佐手作りの料理を食べながらのんびりくつろぐわんこ君と
余裕の表情で本でも読んでる大佐に迎えられるんだ。
で、大佐、思いっきりよそ行きの笑顔で
「おかえり。休日は楽しめたかね?」なんてわざとらしく尋ねるんだろうな。
そういう恋人たちのジンクスてんこ盛りなデートコースなんだが
ジンクスを成就させようと頑張るわんこと、それを無意識に避ける大佐と、
無意識にぶち壊すウィッシュ達&無害な市井の友人達、なんて図になっていそうだ。
>「恋人同士が手を繋いで歩く散歩道」
人通りが多いからはぐれない様に手を繋ぎましょうとさりげなさを装って手を出すんだけど、
道端の露店や散歩中の動物なんかに気を取られて既にはぐれている大佐、とか
>「ここで告白すれば恋が叶う鐘」
わんこが下調べに使ってた雑誌を見て面白そうだと『野郎集団で行く流行のデートコースツアー』なんての
組んでたウィッシュ達と遭遇、ふざけてガラガラ鐘鳴らしまくりで雰囲気ぶち壊し、
周囲に迷惑を掛けるなと小一時間大佐の説教に巻き込まれる、とか
>「ここでキスをした二人は永遠に結ばれるテーブル」
件のテーブルに着こうとした所、別のテーブルに座ってたチェス仲間の爺様たちに声を掛けられ、そちらに相席。
件の席には後から来た別のカップルが座ってイチャイチャキスし始めたりして、
それを見た爺様は、最近の若者は慎みがない、みっともないものだなとか言ってて
大佐もそれに同感ですとか返してて、わんこはあぁ〜…orz…とかなってる、とか。
で、何一つジンクスを成就できずに、ダメダメじゃん…てなってたわんこなんだけど、最後の最後に、
>屋台のおやつでも、「一個を二人で分けると云々」
ってのを大佐の方から叶えてくれて、簡単に舞い上がっちゃったりするんだろうけどね。
そうやってジンクス達成に成功しないうちに、
誰かからネタバレされてしまい居たたまれないわんこ君と
そんな事に熱心になっていたのか、と呆れる大佐とかw
その割りに兄ちゃんと再会した際には、それをさりげなくやっちゃいそうな気がする。
で、追っ手君達から「くだらないって言ってませんでしたっけ?」とからかわれ
別にそういうつもりでやったんじゃない、たまたまだ、と言い張ったりして。
テーブルでキスとか、慎みが云々言っていたくせに
ものすごいタイミング見計らって、だれも見ていなさそうな隙に
(ウエイターが食器落としてみんなそっちに注目している間とか)
素早く一瞬だけチュッとやって、あとはそ知らぬ顔で食事続行。
もうそんな事する必要ないだろうってのにさ。
>『野郎集団で行く流行のデートコースツアー』なんての組んでたウィッシュ達
見た目の性格も家も悪くないのに、彼女の一人もいないで野郎同士でつるんでいるウィッシュ達w
多分、幼少時に自由がなかったことから 今が少年時代って感じなんだろうな。
そのノリで屋敷で騒がれて大変な事もありそうだけど。
>413
冷酷大佐が好きだから、個人的には外伝扱いシチュだが、それ! イイ!
すごくイイ、こんちくしょーww!
念には念を入れて、恋人たちの噴水とかにも行こうと画策している大佐。
12師団皆殺し作戦とか、そんなものを考えている時より計算速度とか
緊迫感とか浮かび上がった横顔の司令部24時過ぎww
大佐は基本的にはあの性格だけど、兄ちゃん相手には甘々なのも良いな。
その為、仕事の時の顔しか知らない連中が見たら
何かの罠か間違いか、ってなダメージを受けるんだ。
そして目的は「恋のジンクス達成」なんてもののくせに、
それを遂行するために有り得ないほど用意周到っていうのもまたw
ウエイターが食器を落とす事すら仕組んだ結果に違いない。
そして、その準備に取り組む様子を覗き見た兵士か誰かが
あの大佐があんなに念入りに仕掛ける計画とは、
一体どれほど恐ろしい作戦なのだろうと震え上がるのもお約束w
ウエイターも結構抜け目無いタイプで (皆まで言うな、事情は判っている) とばかりに
大佐に渡された大目のチップを躊躇い無く受け取っていても楽しそうだな。
首尾よくやり遂げた暁には、成功報酬としてさらに「心ばかりのお礼」もつけてたりして。
似たようなことを考える人間はいっぱいいるものだから
傍目には失敗ばかりやらかす駄目店員なのにチップ報酬でかなり稼いでいそうだ。
そんなことのあった休み明け、ご機嫌で仕事をこなす大佐の姿は不気味だろうな。
冷酷非情な作戦の計画書に目を通しながらふとした瞬間に
例の人目を避けてのチュッを思い出してほくそえんでしまうのが
どう見ても悪人顔の薄ら笑いなんだものね。
実はその「ここでキスをした二人は永遠に結ばれるテーブル」 の発端が大佐だったりしてww
>>170〜なことがあって、その後も大佐とわんこは普通にその店を使ったりしてて
それまでの経緯やら、周囲の思い込みやら何やらが入り混じって妄想というか噂が広まって、
いつの間にかにそんなジンクスとして語られるようになっていた、とか。
妄想によって尾ヒレが付き捲って変形しちゃってたもんで、
何かのきっかけで大佐達が『ジンクスの由来』を耳にしても、まさか自分達だとは思わないんだな。
あ、でも、追っ手君達は気付きそうだ。
噂を聞いて来た若いカップル客に常連さんとか店員が『ジンクスの由来』を語ってる所に
大佐とわんこが食事に訪れて、ほらあの二人が例の…なんて囁かれてたりしてる所にまた乱入して、
「まだこいつら結ばれてないから!っつーか、そんな予定無いから!有り得ないから!」と主張しつつ、
大佐にキスかましたりしてね。
自家発電機が文板にうpしてます。今度は長め。
主な登場人物は、青年と男の二人。
名前が出てくるのはムスカだけ。
時系列としては、「博士との話(若)」の最終話を除いたところ。
甘さも苦さもなし。無味乾燥の淡々系です。
>>418 冒険の日々の後の色彩があせてしまったような日常生活を過す少年〜青年パズーが
物悲しいような、それが大人になるって事さ、のような感じがじんわりと来るよ。
パズーと若博士という一見なんであの2人がつるんでるんだろう、みたいなコンビが
大佐に会うために珍道中を繰り広げる姿が予感される所も味わい深い。
2人がいきなり訪ねて来たら大佐はどんな反応をするんだろうか。
まるで常識人のように、若博士のような重要人物を勝手に国外へ連れ出して
何をやってるんだとパズーを叱り付けるのもいいし
北の国にいても本国の動向を把握しておりそれらしい人物が居るとあたりをつけていて
やはり君だったか、なんて呆れたようなちょっと嬉しいような表情を見せるのもいいな。
大佐と若博士が二人きりの世界(艶っぽい意味では決して無い)になってしまって
おあずけされた大型犬のようにしょぼんとしたり構ってクレクレとちょっかい出したりと
忙しいパズーも楽しげだろうな。
>>418 冒険を終えたパズが抗えない流れで現実的になっていく姿がとても良い!
このあと、北の国にまで来た二人を大佐はどんなふうに迎えるんだろう?
博士は、久しぶりの再会だというのに大佐そっちのけで
今まで侵入出来なかった北の国の資源について調べ始めたりもしそうだ。
何となく連れていったパトロン氏のコレクションハウスに入り浸ったりな。
久し振りのの再会なのに、特に近況を聞き合うわけでもなくマイペースな二人に
かえって深い絆を感じるパズ。
でもパズはパズで、ただ普通に現れたりはしなさそう。
わざと本国での黒服姿で現れ、今さら追っ手が?!と身構えさせておいて
黒眼鏡を外すと成長したパズで…という2重の罠で。
突っ込み所のある登場方法のほうが気まずくなく話せそうだな。
>>418 姐さん、乙です。超乙です。物凄い勢いで萌えている自分がいる。
大佐はやっぱり軍に再就職なのだろうか、それとも暗黒街のボスだったりするんだろうか。
博士には言わなくても自分からコーヒーと茶菓子出すけど、
パズのことは分かっててもまるっとシカトする大人気ない大佐、なんてのもありそうだ。
ところで話の本筋には関係ない点ですが『流れ者がいない町で突如発生した疫病』って、
もしやラプタを滅ぼした疫病が残っていたのをパズが運んできた…なんて考えが浮かんだんですが。
パズはそのことに気付かない、というかラプタが滅びた原因が疫病だなんて知らないんだけど、
大佐はそれに気付いて、でもそれをパズに知らせるつもりは無かったんだけど
(パズに対する気遣いでもいいし、今更そんなことを言っても意味が無いと思ったからでもいい)
何かの拍子にパズがその事を知ってしまって、間接的にとは言え、
自分があの街を滅ぼしてしまったんだと、親方やおかみさんを殺してしまったんだと
ドン底まで落ち込んだり、自分をコントロールできずに大佐に当たったりしてもいい。
>348〜から出てた工兵偽装大佐と、人誑し中のパズが遭遇なんてのも美味しい。
大佐は当然パズの正体に気付いていて、でもパズは大佐に気付いていなくて、
パズが本国からのスパイ(特務機関所属)だってのは分かっているんだけど、パズが単独で動いているのか、
それとも自軍内の裏切り者に通じているのか分からずに暫く泳がせてるんだ。
人誑しの技を遺憾なく発揮するパズに、分かっていつつも大佐が絆されかけたりとかもありそう。
ラプタの話を興味深く聞く大佐に気を良くしたパズが「君にだけ見せてあげる」なんて言いつつ
ロケット開けて飛行石の欠片を見せてあげたりとかさ。
で、>365とか>372みたいな感じで、パズが大佐を救う、みたいな結果になるんだけど
その後、礼をするから、なんて司令官(わんこ)が執務室に呼び出して
「彼(大佐)を救ってくれて礼として、君を無事に本国へ帰して差し上げよう」なんて
『正体に気付いてたけど泳がせてました』ってのを知らせるんだ。
その司令官の姿に、何となく大佐を思い出して苦い思いをするパズ、なんてのもいいな。
文板の新作読みました!!
これは凄い、とにかくワクワクする! おおお
続き…じゃないけれど、いろんな光景が脳内に広がってお花畑やーw
現実に流されていた反動のように、北を目指す珍道中滅茶苦茶やらかしてしまうパズとか
あと自分、若博士好きだったんだなーとww
いつもながら投下して下さる天使な姐さん方と、素晴らしき板管理者の方に
心より感謝いたします!
>何となく連れていったパトロン氏のコレクションハウスに入り浸ったりな。
うっかり若博士もパトロン氏のコレクションの中に組み込まれそうだww
研究素材(あと、大佐の淹れるコーヒー)さえあればご機嫌な若博士は
そうなっても深く気にしたりはしなさそう。
二人の絡み(性的な意味ではなく)を楽しそうに眺めるパトロン氏に食って掛かるパズ。
『私が羨ましいのだろう?』なんて神経逆撫でされて、更に苛立ちを募らせるパズ。
で、そのイライラはきっと大佐に向けられるんだろうな。
>>421の流れで、変装した大佐の前でロケットを開けたら
大佐が持っていた石と反応して今までに無いほど発光して
双方びっくり、なんてことになるかも。
大佐に対しては子供の頃に見た「いかにも悪人」なイメージしか無く
さすがに目の前の気弱そうなのが大佐だなんて思わないから、
むしろ態度や戦術が何か大佐っぽい指揮官に対して何らか疑惑の目を向けて
色々調べにかかるかもな。
大佐本人じゃあないんだろうけど、絶対に何か深い関係がある!って。
石も反応しているし、もしかしたら指揮官室に置いてある?とか疑って
ある意味間違っちゃあいないんだけど変な方向から探りを入れたが為に
混乱しまくりのパズ。
あとで事実を知ったときは本気で悔しがりそうだ。
感情を押し殺し有能な指揮官として振舞うときに大佐に似てしまうわんこ君って何かいいね。
必死で頑張っているわんこ君を生温かくフォローしながら(あ、今ちょっと大佐っぽい)とか言って
面白がっている追っ手君たちだったのかもしれないな。
ふと思ったんだけど、パズって大佐がラプタの末裔だって知らないんじゃないかな。
大佐が古い秘密の名前名乗ったのはθにだけで、パズはそれを聞いてないはずだし、
θ自身が本編後にその事をパズに語るかって言ったら、それはしなさそう。
何となくだが、本編後パズとθがラプタの思い出話をするとしても、
庭園が綺麗だったねとか動物達が可愛かったねとか、あの見張り台寒かったねなんて話はしても
パズと離れているうちにθが経験した、要塞とか中枢部での出来事の話はしなさそうな感じ。
で、パズの中では大佐は『ラプタの末裔』じゃなくて、単に『ラプタを利用しようとした地上人』でさ。
>424のの流れで、ラプタの思い出話(θの秘密の名前関係含め)と、石の欠片が反応した勢いで、
大佐が実は自分も古い秘密の名前を持っている、なんてぶっちゃけちゃって、
流石に『ロムスカ』は名乗らないだろうけど『パロ・ウル・ラピュタ』を名乗るんだ。
自分の手で壊して、失くしてしまったラプタの『欠片』を前にして、
一気にあの本編時の少年の気持ちに戻るといい。
で、感極まった勢いで、工兵偽装中の大佐に抱きついて、(性的な意図ではなく)押し倒したりなんかして
その場面を少尉含む下っ端兵士に目撃されてあらぬ誤解wwを受けて囃し立てられたり、
様子を伺ってた追っ手君やわんこに、『始末』する勢いで撃退されてもいいな。
>>425 ちょっと無茶な任務とか、自分でやるのが面倒な書類仕事なんかを
「大佐だったらこれくらい軽くこなしちまうんだろうがな」と焚き付けて
調子よく押し付けたりしてそうだな。
うん、やっぱりわんこは弄られてる様が良く似合う。
で、自分でも凹んだりもするんだけど、時々哀れに思った大佐から
ご褒美(一緒に散歩とか手作り料理とか、そのレベル)貰って
一気に機嫌回復してパタパタ尻尾振ってたりもするんだろうけどね。
>>426 そういやそうだな!
パズが居るところでその話はしていないし、
θなんか、あのあとはラピュタの血筋の事なんて忘れたがりそうだし。
遠い北の国で、ラピュタに焦がれるように話を聞きたがる青年が
ヒコウ石が輝やかせて、秘密の名前を持っていて…なんて
パズにとっては とんでもなくドキドキする出来事に違いない。
きっと夢中になって「もうひとつの王家」に伝わる伝承を聞いて、
700年も思い続けて来た故郷をついに見ることが出来なかった「王」に
きっともう一度ラピュタに行ける方法を探してみせる、その時は一緒に行こう、と約束し
再び少年時代のように熱心に 航空機(もっと性能の良いの)の設計に取り掛かるんだ。
相手が工兵なもんだから、「飛行機一緒に作ろうよ」なんて口説いたりしそうだな。
大佐も適当にあしらうつもりが、ラピタの話なんて無視できない話から始まって
ラピタに行こう、なんて もはや夢物語みたいな話を真剣な顔で語られ
知らず知らずの間に誑しこまれて一緒に設計を始めてしまっているというw
パズにとってもθからは呪文と石の存在しか聞かされず、
実際に上陸はしたものの結局父さんが書き記したもの以上の知識はなかったものが
変装中の大佐から聞かされる「パロ家に伝わる話」を聞いて、
今度こそ知る本当のラピタの歴史に入れ込んで
当初はこの部隊を何らか上手い事利用してやろう、と考えていた筈が
ある意味、変装した大佐に誑しこまれてしまったわけだ。
大佐側のほうの任務が終わったあと、個人的にパズのところに「工兵」として訪ねていって
ラピタの予測位置について語ったり、作業に熱中していくうちに
つい工兵偽装中だってことを忘れて素に返ってしまい
慌てて「作業に熱中すると性格が変わってしまって」と言い訳をするか、
それともパズも熱中しすぎて全くそれに気がつかないってのも良いかな。
お互い気がつかないままに正体がなぁなぁでバレてて
でも普通に作業していて、
飛行機が出来上がって一旦ラピタを目指し、失敗して部屋に戻った所で
我に返って 何であんたなんかの為に頑張らなきゃなんないんだ、とか
君が後先考えずラピタを壊したのだろう、とか
思いっきり喧嘩しあったりしても良いかもな。
>慌てて「作業に熱中すると性格が変わってしまって」と言い訳をするか、
「作業中は印象が変わるんだな」なんてからかうパズと赤面する大佐が浮かんだ。
からかわれてちょっと剥れる大佐に、「でもそれくらい強気な方が俺としては好みだけど」なんて
さらっと口説いちゃうパズなんてのもありそう。
「内気でお淑やかなお嬢さんもいいけど、やっぱり一緒に冒険に出れる人の方がいいや」なんてね。
調子に乗って、肩に手を回したり顔近づけたりするパズに、
つい固まっちゃってされるがままな、いかにも『人慣れてない初心な工兵』っぽい大佐もいいし、
反射的に手近な重量系工具で引っつかんで一撃お見舞いしちゃう過激な大佐もいい。
そんな攻撃をされながら、怒ったり反省したりするどころか
僕が不意打ち受けるなんて、結構やるんだね、なんて
かえって面白そうに笑ったりしてそうだな。パズ。
こんな強いんだったら、あの司令官にもお見舞いしてやれば良かったのにさ、
でもこれって、僕に気を許してくれたからなのかな?と
再び口説きモードに入ったり。
もう作戦は終わっているのに、変装をして急々とパズの元に通う大佐に
いつもなら からかってちょっかい出す追っ手君達なのだけど
モノがラピュタ関係なだけに口出しもしにくく、ハラハラしながら
良いムードになっている大佐とパズをこっそり偵察しているんだ。
こんなに盛り上がったあとに大佐の正体を知ったら、パズはどうするだろう。
騙されたと知って思いっきり文句をぶつけるのか、
それとも既に情が湧いて 複雑な思いはありつつも、
秘密の名前が本当であるのかどうかを確認して
それならもう一度ラピュタに行きたいんだろ?と飛行機制作を続行するか。
この二人はお互い昔の事で激しいわだかまりがあるけど、
その一方で妙に惹かれあうところもありそうな気がする。
>こんな強いんだったら、あの司令官にもお見舞いしてやれば良かったのにさ、
工兵偽装のまま、あの人は君と違って私が嫌がるような不埒な真似はしない、なんて言い返して
パズをムッとさせたりもしそうだな。
その勢いで、アイツとはこういう事しないの?なんて強引に押し倒したりして。
そのまま黒&特務モード全開で、最後まで致してしまってもいい。
致しちゃった後、気絶しちゃった大佐を本国に拉致ったりなんかしても面白いな。
この時、パズが大佐の正体に気付いていても気付いていなくても萌える。
人誑し中のパズだったら、あの手この手で工兵偽装大佐を自軍に引き込もうともしそうだ。
軍属ってことは隠しているけど、外国人ってのは隠していなくて、
「本国だったら、もっと物資も資料も豊富だから作業が進むんだけどな」とか
「君程の才能があるなら、本国でも一流の技術者として通用するのに」なんて吹き込んだりね。
『軍関係のスカウト』という下心とは別に、本気で一緒にラプタを目指したい、ってのがあるから
本当に真摯に「一緒に本国に来ないか」なんて口説くってもアリかもしれない。
非道な司令官から不本意な行為を無理強いされていた工兵、と思い込んで
同情を寄せていたものだからその司令官を庇い立てする言動を聞かされては
心おだやではいられないだろうね。
あんな冷酷非常な男が?あんたと2人っきりのときはどんな風だったのさ、と
気になる相手に意地悪しちゃう感じになってしまうんだな。
パズーが能力ある人物のスカウト体制に入ったなら大佐としては馴染みのある世界のこと
(短期間にしてはよく訓練されたものだな)とか(私情を挟みすぎだ)とかついつい
部下の採点をしている上官気分でやたら冷静になっていたりしてね。
そんな様子が大人の余裕で軽くあしらわれているように感じさせるものだから
パズーは負けず嫌いが刺激されてムキになってしまうという悪循環なんだろうね。
黒&特務モード全開のパズと、本気で偽装する大佐との対決というか
思い切り押さえ込んでヤる気満々のパズに対して、
君は助けてくれたのだと信じていたのに、と傷ついたような顔をしてみせて
下心だけでなく、実際に惹かれている部分を攻撃し
手出し出来ないような関係に持ち込んでみたり。
平気で非道な事を出来るようになったパズの「特別すぎて手出し出来ない対象」となる事で
安全を確保するという作戦なんだ。
でも大佐のほうもその居心地の良さに、正体を知られたくないと感じるようになって
悔しいの半分、惹かれてるの半分なんてやりきれない状態になったり。
このパターンでパズが「工兵」の正体を知ったらどうするかな。
相手がラピュタの忘れ形見と知ったからには、ラピュタのことはかなり話題に上るだろうし
「君の大切なラピュタを利用しようとした男」として、度々大佐のことをコテンパンに言ったりして
それと目の前の大切な相手が同一人物だったら
今のアンタが好きだからあのことはもういい!とかなってしまうのか、
それとも騙されてた事に思いっきり文句を言って大喧嘩になってしまうのか。
正体が知れるのが、
>>431のように本国に拉致ったあとだったりしたら大変な事になりそう。
ていうか、さすがに目覚めた大佐が現状を把握したら、
偽装も何もなく素に帰ってパズを叱るだろうな。
大佐が連れ去られた事に気が付いた追っ手君らのメンバーも大騒ぎだろうし。
再び奪取計画が始まるんだろうな。
素に帰るといえば、大佐の素の状態っていうのはどんな感じなのかな。
ラピタの終盤あたりは、かなり余裕が無くなって言葉が乱暴になったりしてるし
やっぱり普段の様子は、多少なりとも対外用に気を張った姿でもあるんだろうな。
本国に連れ去られて意識が戻った時も、態度に気を使えるような状況じゃないから
かなりこっぴどく罵りそうだけど、
気絶したあと念のため薬を嗅がされていて
目覚めていきなり激しく動いたから クラッと来ちゃって
倒れ込んでもなお睨み付けてくる大佐に、
「驚いたな、そんなに威勢が良いなんて」と まだ余裕の笑顔のパズ。
ここで我に返って思いっきりしっかりした調子で
「まだ気が付かないのかね」と大佐らしく語るにあたって、
始めて「工兵」の正体を悟って笑顔が消えるパズ
ああいう過去の記憶って、視覚よりも声とか触感とかのほうが残りそうなイメージなんで。
大佐の素の状態って、いつものメンバーとのプライベートタイムにも殆ど見せなさそう。
兄ちゃんとは、二人っきりの時は見せそうで
S君には、たまにエロ抜きの接触をされたときにチラッと、
J君とわんこ君には仕事関係上の癖もあって あまりそういうのは見せなくて、
ただ寝起き時なんかはちょっとそういうのが崩れるから その貴重さについ興奮してしまったり
あー、でも仕事関係が入っているとはいえ
どんぐり君なんかには最初の付き合いが子供の遊びだった事から、
逆に気を張った姿がイレギュラーなるのかも知れない。
間一髪で誘拐を免れた後、大佐は追っ手君たちに呆れられたりからかわれたりで大変だろうね。
これだから危なっかしくて放っておけない、とかあんな小僧相手にどうしたってんですかとか
普段なかなか弱みを見せてくれない分ここぞとばかりにつつきまくるんだね。
本当は大佐の正体に気付いていて、本国の軍に引き渡すつもりだったなら…とか
最悪のパターンも考えていた分無事でいたから安心して言いたい放題なのかもしれないな。
頭では解っていたはずなのに、少年の真っ直ぐさを併せ持ちつつ情熱的に口説かれるうちに
くらっと来たのは嘘ではなかったかも、なんて思いながら強気に反論できない大佐の様子に
やっぱ何かあったんだろうかとモヤモヤ妄想スタートだ。
追っ手君たちはまだ事情を知っているけれどわんこ君なんかは祖国での大佐の所業に関して
断片的にしか知らないものだから、普段完璧に自己を律している大佐が我を忘れ
とても理性的とは言い難い行動を取ってしまうような『例の事件』とは何物なんだと
疑問に感じて不安で心配でたまらなくなってしまいそうだ。
とはいえ説明してもすんなりとは納得できはしないだろうけどね。
>やっぱ何かあったんだろうかと
実際あったのかも知れないな!
しかも、押さえ付けられて強引に、ではなく
何となくそんなムードになってしまって つい…なんていう
普段の大佐からは考えられないグダグダっぷり、
多分追っ手君達には その事実は知られていないんだろうけど
事実は事実なだけに、反論も口篭る大佐
間一髪助かったのが、大佐が正体を現す前に追っ手君達が奪還に来た為だったりすると
パズはその後も偽装大佐の事を「自由の利かない篭の鳥」みたいにされている、と思い込んで
北の国に居座ってあれこれ画策を練ったりしそう。
で、よく調べると工兵には出身地も経歴も何も無くて
あの時の指揮官も軍に在籍していた形跡が無く
一体どういう事なんだ…?と疑問が膨らみ
散々調べ回ったあげく、踏み込んだ部屋では
あの時のメンバーが楽しげにテーブル囲んでいる現場に遭遇、なんてのも良いかも。
自家発電機です。文板にうpしました。
青年は青年でも、前回の青年とは別人です。
この青年は頭が良いのにアホの子であって欲しいです。
文板読みました〜
ワンコ可愛いな〜と朝っぱらからほっこり。
そしてなんとなく最後では「犬はヨロコビ庭駆けまわり〜♪」なんて歌が
勝手に脳内BGMで流れてきましたw
>>437 姐さん、乙です。
悩んでいるはずなのにそうは見えない青年がいいなぁ。
その内容もある意味かなり深刻なもののはずなのに、それが軽く見えてしまうところが人徳(?)と言うものか。
金の遣り繰りに苦労してる所を『これだからお坊ちゃんは!』なんて、追っ手君達に弄られてる姿も浮かぶ。
雪が降らない国(濠)のサンタクロースは、サーフボードに乗ってやってくるそうだ…
とか聞いたら、見たい!見に行きましょう、大佐!なんてわくわく尻尾振るんだろうなぁ、あの青年はww
>そしてなんとなく最後では「犬はヨロコビ庭駆けまわり〜♪」なんて歌が
「大佐はコタツで丸くなる〜♪」なんて脳内BGMが続いてしまったww
どてら着てコタツで甘酒飲みつつ外で雪遊びしているワンコを眺める大佐が浮かんでいるよ。
大佐としては『正体が知れて本国の軍に引き渡される』ってのが最悪の事態に当たるだろうから、
ほんっとに最後の最後、ギリギリまで正体明かさずに演技し続けるんじゃないかな。
脱出計画練るのすら『戦闘能力は0の民間人工兵』としての動きしか出来ずに内心物凄く苛付いてて、
その様子を見るに付けパズは、野生動物餌付けしてる気分になってやたら高揚しちゃったり、
本人の意思を無視して拉致って来ると言う非道な真似してる自分を棚に上げて、
本気で相手のことを考えて真摯に口説いているのに一行に靡かない相手に煮詰まって
更に鬼畜系なコト致しちゃったり、逆に泣き落としに入ったり。
北国から本国までって、かなりの長旅だよね。その間の二人の様子も色々妄想が沸き立つよ。
絶対に逃げ場の無い個室での船旅とか、想像するに楽しそうだ。
現特務パズVS元特務J君の、先輩後輩対決も見てみたいな。
『本国特務部隊の質も落ちたもんだな。あの人がいなくなった所為かな』とか
『お前、この人のこと何も分かってないじゃないか。何処を見ているんだ?』
なんて思いっきりパズを挑発しつつ、大佐を奪還していくJ君とかね。
>>437 姐さん乙です!
わんこ君が絡むと、ほのぼのとして良いな。
これは大佐が精神的に救われるのも分かるよ。
そして、わんこ君の「恥ずかしい話」って…w 好きな子のリコーダー舐めちゃう小学生か!!
一番恥ずかしいタイミングで見つかってしまったけど、
放っておいたら眼鏡までかけて、度が入っているレンズにクラッと来ていただろうな。
で、そんな遊び中にいきなり来客があって わんこ君が着ている制服から
大佐と間違えられて慌てて否定したり、でもこれを着ている理由はしどろもどろで
ドッと疲れてしまいそう。眼鏡のせいでまっすぐ歩くのもままならないし。
なんとか納得して帰ってもらい、へとへとになっている所に
ニヤつきながら追っ手君達登場で、わんこ君の戦いは続く…みたいなw
>『本国特務部隊の質も落ちたもんだな。あの人がいなくなった所為かな』
まだ偽装工兵の正体に気がついていないパズ、
J君のその台詞を聞いて「もしかしてムスカの事を知ってるのか?」と詰め寄って
お前が同行してたのがそうだよ…と心の中で突っ込みを入れながら、
「知ってるなんてもんじゃないよ…色々とね」なんて意味ありげに答えて
パズを悔しがらせたり。
そんな事を言われたらパズ、誘拐失敗した身でありながら
「工兵」を連れて帰る追っ手君達に付いていって、あれこれ質問攻めにしちゃうかな。
弱ってあまり身動きできない演技中の大佐、「何故この小僧は私のことに熱心になっているんだ」と
気になって仕方がないのに質問できないことに もどかしさを感じてしまいそう。
パズに拉致られて本国までの道程を進行中の大佐は、
正体がバレないようにしつつも本国関連の捜査網からは身を隠し、
その上で特務の技術を知り抜いたパズから逃げ出す機会を伺い、と
かなり神経を擦り減らしての旅になりそうだな。
あまりに靡かない工兵にキレて鬼畜な悪戯を仕掛けて来られても、
ろくな抵抗も出来ず受け入れるしかなくて しかもそれが毎晩続いて、
昼間も玩具入れられっぱなしとかやりたい放題で
大佐のほうが泣き落とし作戦に入るしかなくなるかも。
あとで大佐としてパズに対峙する時には、私怨何倍かで冷たく当たる事になるだろうな。
でも大佐的には、あんなに無茶苦茶されたのが自分だとパズに悟られたくないだろうから
パズの前では絶対眼鏡を外さない!と頑張ってしまうかも。
大佐が救助された時に見せる安堵の表情は演技も少しは入ってたにしても本物だろうね。
身体的な辛さで言えばもっと酷い経験もありそうだけれど相手がパズーというのが
何より精神的に堪えてしまいそうだな。
酷いことをしている自覚はあるけれど何もそこまで嫌わなくても…なんて落ち込んだパズーは
帰国後に長期休暇を申請して「自分探しの旅」に出かけてしまいそうだな。
トラブル体質が幸いして冒険家としてのキャリアを積む切っ掛けにもなってもいいね。
後年のインタビューで少年の頃の夢を実現させる切っ掛けとなったほろ苦い経験として
詳細は伏せつつ語ることがあるかもしれないな。
しかも思い出だからやたら美化されているというおまけ付き。
「この『決して手折られることのなかった花』って・・・」
「…時期的に考えて、まぁ大佐だろうな」
なんて言いあいながらその記事を大佐の目に触れないように隠す追っ手君たちだけれど
余計に大佐を怒らせる結果になってしまいそうだ。
>>440 大佐が軍服一式&眼鏡まで置いて離席するってどんな状況だww
風呂に入っていたのか、寝てたのか、はたまた変装中か。
読み返してみて気付いたんだけど「悪友達との勝負」で、「勝者が敗者に話す内容を指定できる」ってルールで、
「大佐の制服を着用しようとして追っ手君達に見つかった」話を指定される、ってことは、
悪友達は↑の出来事を知っている、ってコトだよね。
悪友一同もその場に居合わせたのか、もしくは追っ手君達が面白がって言いふらしたのか。
追っ手君や悪友達に弄られたり〆られたりしてるのもいいけど、
大佐自身に見つかって、中々似合っているじゃないか、なんてからかわれるなんてのもいいな。
>酷いことをしている自覚はあるけれど何もそこまで嫌わなくても…なんて落ち込んだパズー
本国への旅程が進むに連れて
手酷い悪戯にも抵抗もせずにされるがままになって(正体隠し&体力温存のため)
段々と表情が乏しくなって(脱出計画練るのに夢中になってて無表情に見えるだけ)
口を聞くことも少なくなって(声から正体がバレるかもと考えて喋らないようにしているだけ)
話しかけるのにも反応もしなくて(考え事に夢中でそもそも話を聞いてないだけ)
自分の方を見ることすらなくなって(特徴的な瞳の色をなるべく見せないようにしているだけ)
…ってな感じで、段々とパズの方が精神的に追い詰められていったりしそうだな。
パズが調達した車で行くのか、列車や客船なんかの公共交通手段を使うかによっても
悪戯の内容とか話が色々変わりそうだし、色々妄想が湧きあがって仕方が無いよ。
精神的にも身体的にも弱っていく工兵を見ても
「故郷に帰す」という通常の選択が出来なくなっているパズに
激しい追い詰められ感が出ているな。
もう、「本国に着きさえすれば全て上手く行く、この人も元気になる」
という思い込みが出来てしまっていて
とにかく国境を越えることを急いでしまうんだ。
あまりに切羽詰まった状況から、虎蛾を呼び寄せるという選択肢もあるよな。
一番早くて安全だし、確実に国境無視で動き回っているだろうし。
それに、海賊の若女将になったθに”ラピュタの生き残り"を見つけたことも知らせたい、と。
θは大佐の顔を覚えていそうだし、秘密の名前を聞かせたら一発だろうから
これは、大佐的にかなり大変な状況になりそう。
顔が判らないようにずっと下を向いて、弱々しい声と表情で通していたら
「元が同じ血筋だから姿が似ている」という事でごまかせるだろうか。
何となくθは、そのへん鋭そうだよな…
疑うθとごまかす大佐の、ラピュタ王族同士の裏の戦いが繰り広げられるかもw
ほぼ一般人である「工兵」をこれ以上怯えさせてはいけないと考えてそうだから
海賊一味に繋ぎをとるのはパズーもよくよく万策尽きたって感じだったのかな。
ところでこの時の工兵偽装大佐、髪は赤毛に染めていたとして
デリケートな部分は地毛のままだったのかな。
何が原因で正体がばれるか分からないからきっちりやってそうでもあるが
「やるなら徹底的にやらないと」とか「ほ〜ら、動くと危ないですよ〜」なんて
追っ手君らから弄られまくっていそうでもあるな。
作戦の打ち合わせを終え、いつもと違う雰囲気の大佐も新鮮でイイなぁと
どきどきのわんこ君の心を見透かして、追っ手君たちがからかってきたりしてね。
大佐の変装の細部に至るまでの完成振りをほのめかし、わんこ君の頭の中を
あらぬ妄想でいっぱいいっぱいにさせてしまうんだな。
>何となくθは、そのへん鋭そうだよな…
工兵偽装な大佐を見た瞬間、一瞬だけものすごーく複雑な笑顔をしそうだなww
すぐにいつもの笑顔に戻って、ちょっと色々話聞きたいから邪魔しないでね、
なんてあの女性陣用の小部屋に連れ込んだりしそう。
全く気付いた気配の無いパズ筆頭の男連中に、全く鈍いんだから…と頭抱えるθ姐さんだ。
とは言え、ここで大佐の正体を明かしてもθ(及び海賊一家)にとっても利は無いし、
むしろ手を結んで以後北国の情報を零してもらったりした方がお得、と判断して、
こっそりと(パズに不自然に思われないように)大佐を北国に戻す方向で行動するのかな。
そして、虎蛾号に連れ込まれたら、やっぱり大佐も働かされるのだろうか?
何で自分がこんな事を…と思いつつも、用事言いつけられたらつい働いてそうな気もする。
『工兵』って立場上、やっぱり整備に回されるんだろうか?
でも、そういう立場だからこそ、何か細工されるかも、なんて機械関係には近付けられず、
炊事洗濯掃除なんかに回されたりしてても楽しそうだww
>>445 そんな所まで染める必要は無いだろう!と抵抗する大佐に、
シャワー浴びる時や着替えの時にうっかり見られるかもしれないじゃないですか、と
ある意味真っ当な反論しつつも面白がってる追っ手君達なんだな。
ついでに、もしかしたら大佐のお得意の戦法が必要になる事もあるかもしれないじゃないですか、
なんてぶっちゃけちゃって本気で大佐を怒らせるのもいい。
まぁそんなコトになる前に相手を始末しますけど、なんて真顔で言っちゃう追っ手君もいそうだ。
変装した姿を確認するや否や、さっそく非道な上官モードで”予行練習”を始めた追っ手君達が
「あれ?ここはどうしたんですか〜?」と嬉しそうにからかう姿が目に浮かぶようだw
そんなところまで見るのは君たちくらいだ、と抵抗する大佐だけど、
本当にそう言い切れますか?との追っ手君達のツッコミは否定出来ず
それなら染めてくる、と退室しようとする大佐を押さえ込んで
「自分じゃあ染め残しがあっても見えませんよ?」と強引に作業を始めるんだろうな。
薬剤を伸ばす刷毛でチョコチョコやったり、
ちゃんと塗れているか足を広げさせて じっくり覗き込んだり
思いっきり楽しんでいそうだ。
でも逆に、大佐がぬかりなく予め染めていたら
それはそれで思いっきりからかいそうだけどな。
「もしかして期待しているんですか?」とかなんとか。
で、あとでわんこ君にも「大佐の努力を無駄にするなよ♪」とけしかけてみたり。
>>446 θもθで、大佐をこき使うのを楽しみそうだな。
きっと出来ないだろうと思ってわざと炊事洗濯等をやらせたのに
意外と上手くこなす姿に驚きつつも愉快でたまらないって様子で。
あとでまた私室に呼び込んだ時、「一体どこで覚えたのかしら?」と
からかい半分の興味本位で聞くんだろうな。
虎蛾号に乗り込んだ場合、就寝時はどういう配置になるんだろう。
さすがに工兵とパズを一緒にしておくのは風紀的にアレだし、
かといって広くない船内で客室なんか無いだろうし 女性部屋は就寝時が立ち入り禁止状態だろうし。
パズは機械部屋、工兵は息子たちの部屋あたりかな…
息子たちは、あのパズが男に熱心になるなんて、という理解不能さに
工兵をよくよく観察しつつ頭を捻るんだろうな。
>昼間も玩具入れられっぱなしとかやりたい放題で
車や列車での移動中にそんな感じの悪戯されてそうだな。
ついでに薬なんかも使われてて、もうトロトロで顔も真っ赤になって息も荒くなっててさ。
その状態で、拘束してるのを見咎められないように毛布被せて、
後部座席に寝かせてたり、車椅子に乗せてたりして。
検問なんかで止められても「連れが熱出しちゃって。あまり体が丈夫じゃないから、
早くかかりつけの医者に診せてやりたいんだ」なんて誤魔化しちゃうんだ。
もしくは、大佐がそういう行為にちょっと慣れている風な雰囲気を見せちゃったもんで
「あの司令官に可愛がってもらってたのかい?」なんて感じでキレちゃったパズーが
更に思いっきり鬼畜方面に走っちゃってもいい。
車移動での際、検問で止められた時に、大きな声じゃ言えないけど女衒的な仕事してるんだ、
後ろのは仕込み中の商品なんだよ、なんてとんでもない設定ぶちまけちゃったりして。
検問の兵士巻き込んで、それこそやりたい放題やってくれるといいな。
パズの説明と食い違う発言をしたら余計な疑いをかけられるから、
ここから逃れるとしたら大佐も調子を合わせざるを得ないんだろうな。
それに実際、パズの悪戯のせいで色々限界という事もあって。
でも検問しているのは北国の兵士だろうから、ここで保護されれば帰還可能だと
わざと誘拐されている事を示唆して部隊に引っ張って行かれるという選択もあるな。
取り敢えずパズ対策の為、身分は工兵としておいて
偽装指揮官宛に連絡を取ってもらうんだ。
大佐の執務室に直通の電話なら、必ずわんこ君が出るだろうから そこで取り次ぎを頼むと、
しばらくして声色を変えて「偽指揮官」として再びわんこ君が電話口にw
不安的中してパズと共に姿を消したっていうんで、
周囲には大佐は病気だとか言って欠勤をごまかしつつ秘密裏に調査を進めていたものだから
慌てて指揮官に変装して追っ手君達と共に迎えに行くんだ。
大佐を保護した部隊のほうは、パズの口車で
「身体が疼いて我慢できない」工兵に色々しちゃってても良いな!
実際パズの鬼畜な悪戯のせいでギリギリな事になっていたし、
とりあえずこの部隊は味方に付けて置かねば、と。
単なる下っ端の工兵に過ぎないと思っていたら、指揮官自ら迎えに来るもんで
みんな血の気が引いてしまうんだ。
>工兵をよくよく観察しつつ頭を捻るんだろうな。
一体アレの何処がいいんだろうかと通りすがりに大佐が作業してる厨房を覗き込んで、
食事催促に来たと勘違いされて「こんなのしかないけど」なんて軽食出されたりしてそうだww
で、まぁ料理はそこそこ上手いな、アイツ(パズ)食い物に釣られたか?なんて言われてそう。
ラプタの末裔だって話も聞いていて、好奇心丸出しにお前も飛行石が持ってるのか?とか
聞いちゃいそうでもある。大佐が、石は持っていない、自分の家に伝わっていたのは伝承だけだって言うと、
「なーんだ、持ってねぇの?」みたいなあからさまな反応しちゃって地味に大佐を凹ませて、
そしてパズにボコられたりしそう。んで、ボコられたのを手当てしてやる大佐がいるんだな。
小学生男子のようなツンデレ具合で、手当てサンキュな、さっきは悪かったよ、なんて言いつつ、
お前もやっぱりラピュタに行ってみたかったのか、なんて話しになって。
パズに比べると拙い表現力で、それでも精一杯ラピュタについて話したりしてもいい。
>パズの口車で
パズが自分から『女衒的職業』と偽装していたら、誘拐されたなんて訴えても
『借金のカタに引き渡された』的な見方をされて取り合ってもらえないかもね。
『逃げようとする商品にお灸を据える為に協力してくれないか?』なんて感じで
それこそ部隊全員で一晩可愛がってあげてよ、なんて持ちかけちゃってもいい。
それでもとにかく軍関係の施設内へ入れれば、電話なり無線機なり
わんこたちに連絡を取る手段が取れるから、とされるがままになっちゃうんだな。
大人数にやられてしまう工兵を「こういうほうが好きなんだろ?」とか
ニヤニヤしながら眺めているパズか。鬼畜すぎるな、いいぞ!
そのくせ、見も知らぬ兵士相手に感じている姿に激しい嫉妬を感じたり。
大佐が何とか隙をついて、わんこ達に連絡を取ると
折り返しわんこ君(指揮官Vr.)から部隊長に緊急連絡が入って
手配中の男(パズ)がそちらに居る、足止めをしておけ、何なら拘束していても構わない、と
さもパズを極悪人扱いの指示をするんだな。
大佐としてもギリギリの状態だっただろうから、
そのあと将校然として追っ手君達を従え迎えに来るわんこ君がかなり頼もしく見えるんじゃなかろうか。
帰りの道中、そのことをチラリと漏らすと
不満そうに追っ手君達、大佐からの連絡を受け取ったのは俺なんですよ、
そのあと急いでこいつ(わんこ)たたき起こして電話させて…と文句言って、
大佐がそれに対してお礼を言うとお約束のように体を触りながら
「こっちでもお礼してくださいよ」なんて言い出すんだ。
>パズに比べると拙い表現力で、それでも精一杯ラピュタについて話したりしてもいい。
あの時は、ラプタの中枢以外は眼中になかった大佐だけど
後になってみると、それ以外のものを見なかったことを微かに後悔することがあるのかも。
演技ではなく、心から「ラプタの風景」の話に聞き入る様子に
ついついお人よしの親切心を発揮して賑やかに物語る海賊息子達と、
まだまだ人を見る目が足りない、と呆れながら見守る女性陣なんだろうな。
>見も知らぬ兵士相手に感じている姿に激しい嫉妬を感じたり。
一通り全員のお相手が終わった後、後始末してるはずが段々と悪戯方向に流れちゃって
「あいつ等にやられて、何回イッたんだよ?」なんて聞いちゃってそうだww
抵抗する気力も気力も無くてグッタリと身を任せてる工兵に悪戯しつつ、
「抵抗しないの?」なんて聞いちゃったりとか。
大佐が「抵抗する意味は無い。今更守るほどの価値も無い体だから」みたいな言い方しちゃうと
逆に何でそんなことを言うんだ!なんて怒りそうでもあるが。
純粋な意味でも性的な意味でも娯楽が少なくて鬱屈してる辺境警備の部隊にやりたい方題されて
ドロドロになりつつもなお睨みつけてくる工兵偽装大佐に、
「こんなになってもまだそんな気力があるんだ。ラピュタの末裔を名乗るだけはあるね」なんて
精神的にも追い詰める鬼畜なパズーなんてのもいい。
>まだまだ人を見る目が足りない、と呆れながら見守る女性陣なんだろうな。
パズーを誑かすのはともかくとして、家の義弟には手を出さないでね、
個人の性癖に口を出す趣味は無いけど、貴方の義姉になるのはちょっと嫌だわ、なんて
笑顔で言っちゃって大佐をorzさせるθ姐御が浮かんだ。
sage
スマソ書き込みミスった…
>>452 θにあらぬ釘を刺されて、あまりの事にムキになって反論しちゃうんだろうか。
誘いかけてなどいない、あの小僧が勝手に盛り上がっているだけだ、とか
おかげで無用な時間を割かれた上に話を聞きもしない、迷惑にも程がある、とか。
でもθ、そんな話を含み笑いで聞きながら
「そういえば私も、家から強引に連れ出されて飛行船に乗せられた事があったわねぇ」
なんて嫌味を言ったりで「誑かす」発言を訂正したりはしないんだろうな。わざとw
そんな事があったもんだから、その後迎えに来た追っ手君達やわんこ君の様子には大佐、
かなり気まずい思いをするに違いない。
普段は諦めているけど今は頼むから抱きしめないでくれ、手にキスもやめてくれ、頭も撫でるな…と
虎蛾号の面々の視線を痛いほどに感じながらの帰還になりそう。
>普段は諦めているけど今は頼むから抱きしめないでくれ、手にキスもやめてくれ、頭も撫でるな
パズに向かって銃を突きつけていた時の厳しい表情からは一転、
満面の笑顔で子犬のようにばっさばっさと尻尾振りながらぎゅっと抱きつくJ君、
周囲を凍らせる勢いでθ姐御と丁々発止の取引してた雰囲気から一転、
包み込むような優しい雰囲気で甘やかすように頭を撫でるS君、
雑兵を手足のように指揮する、毒蛇さながらの将校姿からは一転、
御伽噺の騎士のように膝を付いて手の甲にキスするわんこ、
ってな図が浮かんじゃったじゃないかww
大佐も、内心うんざりというか、苦虫噛み潰した表情になるのを押さえて、
「ちょっと戸惑ったり照れたりしつつも、ほっとした表情」を作っているんだろうな。
で、その様子を見物してる虎蛾号の面々なんだけど
「あいつらもあの赤毛(工兵偽装大佐)にご執心なんだー」なんて物珍しげな様子でさ。
「パズーに勝ち目あると思うか?」
「…背は、あの将校の方が高いな」
「顔は…まぁ、男は顔じゃねーからなぁ…」
「あんな大人数の軍隊引っ張ってこれるってんなら、地位も相当なもんだろうし」
「金はー…結構お偉いさんってことは稼いでるだろうしー」
「傍から見て考えてみると…なぁ?」
なんて勝手な想像して、慰めてるんだか貶しているんだか分からない会話が浮かんじゃったよ。
ご褒美として要求するのが”休日の朝の一杯のコーヒー”だったりするのありかもね。
大佐がこんな事件があったにも関わらず、なかなか休養をとってくれないので
無理やり休ませるためでもあるんだね。
普段ちょっかい出されまくりでうんざりさせられている大佐ではあるのだけれど
ぎゅっと抱きしめられた時の本気さや、無事で居てくれたことをひたすら喜ぶ様子などに
大佐を失うことを皆がどれほど恐れていたかが見て取れて
流石に今回は無理しすぎたかな、とちょっとだけ反省したりするのだろうか。
大佐がほんの少しだけしおらしい態度を取ったとしても
回復したなら遠慮はいらないとばかりに「今度は別のご褒美を」と
調子に乗ってくる追っ手君だったりして
なんだかんだで普段の関係に戻ってしまうんだろうけどね。
もう、3人が迎えに来た時の表情で「勝負あり」って感じだろうしな。
騙しているパズや海賊息子たちの手前、
指揮官たちの寵愛を自然に受けているように振舞う必要があって
でも同時に、θからの含み笑いに耐えなくてはいけないという…。
でも、演技というのもあるけど実際、精神的にも身体的にもギリギリだったから
優しく差し伸べられた手が心地良いというのは大いにあるだろうし
帰路、素直に手の中に納まりながら少〜し反省するのかな。
このとき、パズの処遇はどうするんだろう。
一緒に連れ帰って思う存分仕返しをするのか、
虎蛾号に置いてって姉御たちに よしなに頼んでおくのか。
一緒に連れ帰った場合、本国に帰ってから思いっきりネタバレするのも楽しいかも知れない。
虎蛾号に残していった場合は、海賊息子たちに慰められつつ
次なる奪取作戦を組み立てるんだろうか。
盛り上がっている途中で対象を取り上げられるって、却って執着しちゃいそうだし。
そのうえ再び北国に行ってみると、お目当ての工兵はどうやっても見つからないし
あの将校も見つからないっていう、パズの興味引きまくりの状況で
これは、後に工兵の正体が分かったときのダメージは計り知れないよなぁ。
その後、何らかの理由で工兵の正体を知ったとしても
軍で指揮官達にいいようにされていた事とか、誘拐した時ですら本性を見せなかった事、
迎えが来たときの様子なんかから総合して考えて
「指揮官たちも騙されている」と判断する可能性もあるんじゃないだろうか。
本国から身を隠す必要があるため、あまり国交の無い国の軍に目立たない下っ端の兵という立場に入り込んで
指揮官やその側近をはじめ、軍の上層部を上手いこと騙してたらしこみ
また良からぬ目的の為に駒を増やし、足場を固めているんじゃないか、とか。
あるいは、自由の利かない異国に身分や国籍の明かせない不安定な立場ということで
「おとなしい工兵」として生きていくしかなかったのでは、
そのためあの指揮官たちの横暴にも逆らうことが出来なかったのでは…
と、あらためてラピュタで正義と信じてしたはずの行動の思わぬ末路に
妙に責任を感じてしまったり。
まあすぐに、指揮官や側近の正体も知ることとなって
勝手に盛り上がっていた罪悪感や同情心なんか吹っ飛んでしまうんだろうけど。
身柄引き渡しの場面で、虎蛾号メンバーの前にも関わらず、
『司令官』として今回の不始末について大佐を叱責するわんこ、なんてのもいい。
息子達の方が引いちゃったり、まぁまぁそれくらいで…なんて言っちゃいそうな勢いで。
で、一通りの厳しい言葉の後、「罰として3日間屋敷に謹慎。朝のコーヒーは君が淹れること」
なんて言っちゃって。それ聞いた大佐も、ふっと笑顔になって「砂糖は2つですね」なんて返したり。
追っ手君達も、其々「午後のお茶には赤砂糖のパイを焼いて」とか
「夕飯は子羊の煮込みを」なんて『罰』を追加してみたり。
何のかんので可愛がられてる様子にほっとしつつも、
いちゃつくんなら帰ってからやれよとウヘァ('A`)状態な息子達。
自分にはあんな表情見せなかったのにと色々と荒んだり拗ねてたりするパズ、
そして、表面はしれっとしつつも笑いに腹筋震わせてるθ姐御がいたりしてね。
別れ際に、誘拐犯であるパズに対して「ラプタの話を聞かせてくれて有難う」なんて
「君の国には行けないけど、またもし何らかの形で会えたら、もっと、色々話をしたいと思う」
なんて言っちゃって更にパズをやるせない気分にさせたり
(そして、後ほど追っ手君達から諸々ツッコミ入れられそう)。
S君(大尉の部下Ver)に「君に万が一のことがあったら、大尉にも顔向け出来ない」
なんて言われちゃって、演技じゃなくてハッとした顔する大佐、なんてのもありそうだ。
>海賊息子たちに慰められつつ 次なる奪取作戦を組み立てるんだろうか。
θ姐御が何か用事でアジト空けてる時、徐々に貧しくなる食生活に荒んだ息子達が、
あの赤毛の料理結構いけたよなー、掃除の手際も良かったしなー、ちょっと惜しかったなー
おーいパズー、お前もう一回あの赤毛攫って来いよー、なんて冗談交じりに言っちゃって
パズをキレさせたり、よーしじゃあちょっくら行って来るよーなんて本気で出かけようとして
慌てて押さえ込まれる、なんて漫才のような事やってそうだ。
パズが自力で大佐たちの正体に気付くってどんな経緯からだろう?
本国に帰って、また特務関連の仕事をしている最中に、
過去資料として残してあった書類(大佐達が活躍していた頃の分)を発見して、
残ってた筆跡とか写真とかから気付くとかかな。
『大佐』の書類を発見して、これがあのムスカのやってた仕事か…とちょっと感慨深くなってたんだけど、
あれ?なんかこの字見たことあるよーな?って気付いて、工兵の字と見比べて、
こっそり専門の機関に回して筆跡鑑定依頼したりして。
工兵の字のサンプルは、一緒に書き込みをした設計図でもいいし、そういうのは持って帰れてなくて
捨てるつもりでポケットに入れっぱなしだった工兵の書いた買い物メモなんかでもいい。
帰国後に出てきたそれを、捨てようとしてでも捨て切れなくて、思い出の品として
飛行石の欠片と一緒にロケットに入れて持ち歩いたり、暇があるとしみじみ眺めていたりしてそうww
同じく資料の一部として、過去の特務所属員の名簿(持ち出し禁止極秘資料)みたいなのがあってさ。
その中でも、『任務中に行方不明』の束の中から、あの時に迎えに来た補佐官の片割れに
似ている顔を発見して、そこから過去の諸々を辿っていったり。
その流れで漁村なんかにも足を伸ばす事があって、人伝ながらにも
『穏やかな生活を送っていたムスカ』の姿を知って色々複雑な気分になったりしてもいいな。
様々な情報を統合して、あの工兵がムスカだった、と気が付くパズなんだけど
漁村に辿り付いて話を聞いてみると、
記憶を無くして身元が判らないものの 村で穏やかに暮らしていたこと、
ある日突然居なくなってしまったが その直前に見慣れない黒服の男が村で目撃されていたこと、
程なくして、ムスカを拾って家に置いていた男も突如姿を消した事、等の情報を知り
パズ自身が接した工兵の様子や周囲からの扱いを振り返って、
「まだ完全には記憶が戻っていない可能性」を考えるかもな。
黒幕は、”工兵”に御執心な様子だった元・特務の”補佐官”で、
漁村で記憶の無いまま、のどかに暮らしていた大佐を誘拐し異国にまで連れ出し、
良いように言い含めて部下として手元に…みたいな想像を。
特務大佐だったことも、ラピュタに行ったことも覚えていなくて、
下っ端の工兵として虐げられたり悪戯されながら生きているムスカの事を思い、
再び誘拐計画を立ててしまったりな。
崩壊を生き延びて異国で第二の人生を送っているらしい大佐の姿を目にして
大人になったシータも色々と思うところはあったかもしれないね。
相変わらず良からぬことを企んでそうではあるけれど、以前のような
凶悪さは身を潜め、出来れば犠牲は最小限になんて姿勢でいることは
少なからぬ驚きだったんじゃないかな。
作戦上の芝居の延長とはいえ面倒な手続きをわざわざ踏んで
事件をなるべく丸く収めようと奔走する仲間達が居ることも
今居る世界を大切にしていこうとする姿勢の表れと見れるだろうしね。
あちらもそれなりにやってるらしいとドライな一族の末裔同士と
それとは逆に積極的に首突っ込んで係わり合いになりまくるパズーの対比が効いて来そうだ。
迎えに来た指令官たちと工兵の立場に関しては演技であっても、
明らかに大佐そっくりな態度の指令官や、
抱きしめたり頭を撫でたりし慣れている様子の補佐官たち
(加えてそれをされ慣れている様子の大佐)をしっかり観察していたθは
ある程度、実際の立場関係は見抜いていそうだな。
階級等は嘘であっても、あの仲間たちとの関係は本物らしい、と。
昔、家から連れ出されラピタの中枢まで同行させられた時には
制服の軍人連中にも、同行していた黒服の部下たちにすらも
個人的な交流の様子は全く見られなかったから、
その後の生き方の変わりようを余計に実感するんだろうね。
仲間たちとの付き合いかたから、もう以前とは違うという事をはっきり感じ取って
それゆえに大佐を北国の仲間たちに引き渡すことに協力したとか。
部下への扱いが昔のままだったら、本国のほうに引き渡していたかも知れない。
>『司令官』として今回の不始末について大佐を叱責するわんこ
そういう立場を装って迎えに来る事は分かっていても、
いきなりの厳しい叱咤に大佐自身も一瞬呆気に取られて
次の瞬間、工兵である自分の立場もそうだけど
わんこ君が本気で心配していた心情もはっきり伝わってきて、
大人しく司令官の叱責を受けているんだろうね。
>>461 色々と情報を辿って、北国のスラムに住んでる兄ちゃんの下に辿りついたり、
もしくは大佐の画策によって強制的に故郷に帰らされてる兄ちゃんに会ったり、
大佐の屋敷(パズにとっては、わんこ司令官の屋敷という認識)に辿りついて
その上丁度『昔のお友達』と何やらあってる最中に行き当たったりして、
更に大佐略奪計画に本腰入れて取り掛かり始めたりしてね。
パズのことだから、北国の人々を超えるドラマチックな思考回路と、
『僕が守る!』モードが合わさっちゃって、妄想全開ですごい事になっちゃいそうだ。
兄ちゃんを手土産に大佐の所に会いに行ったり、
もしくは大佐の方を連れ出して兄ちゃんの所に連れてったりなんかしてもいい。
で、自分で再会のお膳立てしてながら、ラブラブな二人にうんうんよかったなー、と思いつつも、
暫く立ってから、あれ?ひょっとして僕当て馬?なんて気付いてorzしたり、
逆にこれでようやくスタートラインみたいなもんだから、これから更にアプローチしてやるぞーと
変な方向に突き進んじゃったりしてもいい。
>それとは逆に積極的に首突っ込んで係わり合いになりまくるパズーの対比が効いて来そうだ。
パズ来襲(笑)の度に「引取りに来い」と虎蛾号に無線連絡入れる大佐と、
「今忙しいからそのうちね」なんて適当にあしらうθ姐御が浮かんだww
>『司令官』として今回の不始末について大佐を叱責するわんこ
それこそ、勢い任せに一発頬を引っ叩いちゃったりなんかして、
後になって「うわぁぁぁ、俺ヤべェェェ!」的にあわあわしたりしてそうだ。
屋敷に帰ってから、怒ってます?怒ってます?ってな感じで尻尾丸めて
大佐の周りをうろちょろ機嫌伺ったりなんかして、逆に呆れさせたりもしそう。
大佐は別に怒ってはいない、むしろあの行動は(作戦上)良かったと思う、なんて言うんだけど
どんな形であれどんな理由であれ、貴方に手を上げた自分が許せないんです、なんて
大佐の頬を撫でつつ真摯に謝っちゃったりしてさ。
ちょっと嬉しくなると言うかきゅっと来るものがあった大佐に、
軽く頬にキスを返されたりなんてちょっとサービスというかご褒美をもらったりしてもいいな。
>大佐の頬を撫でつつ
無意識なんだろうけどわんこ君たら随分大胆なことを。
追っ手君たちから『内心では怒り心頭に違いない』と散々脅されていたのかもね。
わんこ君は大佐と出会った当初のイメージがあるものだから相手は上官なんだけれど
守って差し上げたい、みたいな感情が根底にあって余計自責の念に駆られていそうだ。
多少の花は持たせてやろう、などと余裕かましていた追っ手君たちも
わんこ君への破格のご褒美につい「アイツを甘やかしすぎなんじゃないですか?」と
俺達のことも構ってクレクレと大佐にまとわりついてくるんだろうな。
>その上丁度『昔のお友達』と何やらあってる最中に行き当たったりして
パズの勘違い(大佐の記憶が完全ではなく、指揮官たちにいいようにされている)によって
こんな事(わんこ指揮官の交渉用)に使われているのかと勘違いするんだろうか。
その前に行き着いていたスラムでは、ご近所さんからの情報はもちろん
兄ちゃん本人から、もう飛びつく勢いで ムスカは元気そうだったかとか聞かれて
どんなに一緒に過ごして楽しかったかとか、ムスカはこんな食べ物が好きで、
こういう時によく笑って…なんて話も聞き出して
もう、その話す様子からしてどれだけ幸せな生活だったかが、思いっきり伝わってきてさ。
それなのに突然居なくなって、それで大佐の現状があれなもんだから
パズ、「あの指揮官連中に誘拐同然に連れて行かれた」って思い込んで
何としてでも二人を引き合わせよう、あっちが誘拐したようなもんなんだから
こっちだって…と、自分が以前やった事はすっかり棚に上げて盛り上がっちゃって。
ついでに例の小説なんか読んでたらなおさら凄い事になりそう。
普通に読んだら背中が痒くなるような内容なんだけど、
本人が盛り上がっているから入れ込んじゃってもう大変なんだ。
でも大佐、兄ちゃんに逢いたくって仕方がないくせに
異国にまで一緒に来させておいて、勝手に出てきてしまった負い目があるから
いざ兄ちゃんが目の前に現れたら、最初はもうどうしていいか判らなくて逃げ出そうとするかもな。
これに関しては、パズはもちろん追っ手君達もばっちり通路妨害するだろうけど。
それにしても逃げようとする理由が「好きな相手に酷いことをしたから」っていうんじゃ、
まあ周囲はやってられないだろうけどなw
>俺達のことも構ってクレクレと大佐にまとわりついてくるんだろうな。
誘拐後の経緯が、虎蛾号を呼んでθ姐御他ご一行様を巻き込んでの珍道中的なものだったら
何となくわんこが表で活躍していい目を見そうな感じなんだけど、
>>448-452のように、黒パズがキレちゃって18歳未満視聴禁止な鬼畜陵辱系なルートだと
追っ手君達の方が活躍しそうなイメージだ。
パズの口車に乗って大佐に手を出した部隊の人間をあらゆる手段を使って『掃除』して
パズも抹殺しようもするんだけど、手練れになってたパズは上手く逃走したり、
もしくはそれなりにパズに対して情が湧いていた大佐自身が庇って事無きを得たり。
屋敷に連れ帰ってからは、部屋に軟禁する勢いで世話焼きそうだ。
抱きかかえて一緒に風呂入ったり、手当てついでに悪戯したりはやはりお約束か。
誘拐されていた間に発生した仕事の遅れを取り戻すためにすぐに仕事に戻ろうする大佐に、
じゃあ休まざるをえない理由を作ってあげますよ、なんて、気力体力根こそぎ奪う勢いで
二人がかりで朝まで可愛がっちゃったりなんかしてね。
キレた勢いで、わんこも巻き込んで3人がかり、なんてくらい鬼畜に走ってもいい。
骨折るとか関節外すとかの暴力系に走って、身体的に不自由する大佐を
食事から着替えから風呂やトイレに至るまで、舐めるように世話焼いたり。
そういう鬼畜なコトをしつつも、寝ている間ずっと大事そうに抱きしめているとか、
ほんのちょっと姿が見えなかっただけで血相変えたりとか、泣き落としっぽいコトをやるのもいいな。
虎蛾号のルートにしろ、鬼畜ルートにしろ
大佐回収後のメンバーは激しい過保護状態になりそうだな。
常にくっつかれて普段なら鬱陶しいレベルなんだけど、
さすがにあんな事件の後だからという反省もあって暫くは大人しく受け入れるのかも。
きっと身柄を引き受けて帰りの乗り物の中で、すでに思いっきりホールドされていそう。
で、よってたかってお人形遊びのように靴下履かせたり髪を整えたり、
隅から隅まで世話をしまくるんだ。
仕事に復帰してからも、自分の手で思い入れたっぷりに整えてやった服装で過ごす姿に
妙な征服感を感じたりして。
ちょっと人目が無くなった隙を見計らって、タイを直してみたり額にキスしたり
以前よりスキンシップ過多な追っ手君達にさすがに辟易して
もうああいう無茶はしないからいいかげん安心したまえ、と言い聞かせるんだろうか。
わんこ君も、そこまで大胆には出来ないまでも
常に付き添っている際の大佐との距離が微妙に近くなっていたり、
その距離からちょっとでも離れると不安になって袖を掴んでしまったりとの
長時間にわたる不安感の後遺症が残っていそう。
>で、よってたかってお人形遊びのように靴下履かせたり髪を整えたり、
>隅から隅まで世話をしまくるんだ。
何故か爪の手入れをしてる姿が浮かんだ。しかも手の爪じゃなくて、足の爪ww
やすりで削って、革で磨いて、オイル塗ってマッサージして…ってサロン並みに丁寧に。
綺麗に仕上がった爪先にキスしたりして、本人達にとってはスキンシップの一環
(大佐にとっては、じゃれてくる飼い犬に好きにさせてる感覚?)なんだけど、
傍から見てると妙に倒錯的というか変態っぽいと言うか。
何となくだが、食事の時も食堂には行かせないで部屋で食べさせたりしそう。
っていうか、自分達以外の人間の目に触れたり、言葉を交わしたりするのを嫌がりそうな感じ。
いつ何時また変なヤツの口車に乗ってフラフラどっか行っちゃうかわかんないんだから、
なんて言われて、ある意味事実でもあるもんだから反論できない大佐だ。
>もうああいう無茶はしないからいいかげん安心したまえ、と言い聞かせるんだろうか。
さらっと「信用できません」なんて言い切られそうだ。
そしてその事について、変な風に自分に執着をしていない、そして一番常識人な少尉に愚痴って、
君からもちょっと取り成してくれないか、みたいなこと言うんだけど、
これまたキッパリと「自分にはムリです」とか言われちゃいそう。
少尉、最初は追っ手君やわんこについて、ちょっとやり過ぎなんじゃないか、
大佐が辟易するのも分かるな、って感じだったんだけど、
ある時、ちょっと席を外した際に大佐の姿を見失った追っ手君の取り乱しっぷりを目撃して
その感情の深さを知って、何となく追っ手君達寄りになっちゃったりね。
思わず袖を掴む、というのが大佐がわんこ君に心を開き始めた頃にやったことでもいいな。
何か落ち込むことがあってもすぐに立ち直って常に前向きで、
明るい場所へぐいぐい引っ張っていく元気なわんこが
あのときの自分みたいな気持になってるのかと思うと
流石の大佐も飼い主として少しは心が痛んでしまうだろうね。
大佐が皆の世話焼きぶりに心底うんざりして「いい加減にしたまえ!」なんてキレたとしても
元気になってくれてよかった、なんて具合だから勢いがそがれてしまうんだな。
なんかもう面倒になって気の済むまでやってくれ、なんて投げやり大佐も面白そうだ。
彼らにも困ったものだ、なんて思わずぼやいた大佐のその一言から
じっくりたっぷりあんなことやこんな事して弄り倒されて息も絶え絶えな大佐を妄想して
ゴクリ、とかなってしまう悩み多きわんこ君というのもかわいそうでいいかもしれない。
475KB、そろそろ次スレですか?
では480KBになったら次スレを立てるということで良いかな。
>>470 わんこ君想像力豊か過ぎるw
大佐も、わんこ君が何を考えているか大体想像は付いているけど
もう何かコメントする気も無くなっていそうだ。
妄想が行き過ぎて、もう我慢ができない、自分も参加しちゃおうか!!くらい思いつめたところで
「その点、君は冷静で助かる」などという褒め言葉を装った釘指しを貰って
内心ギクリとしてたり。いや、きっとバレバレなんだけどw
>>469 少尉は一番常識的な上に、ある程度事情が分かっているから
いつの間にか大佐の愚痴聞き役になってそうだな。
そして、色々付いてけない彼等(追っ手君やら大佐自身やら)に比べて、
本当に自分は平凡だよなぁ…なんて しみじみしているんだけど
毒蛇の日々の悩みをサラッと聞き続けているなんて
実は全然平凡じゃない事には気が付いていなさそうだ。
大佐に敵対するような人間が、大佐に身近でいて一番手に負えそうな人物として
少尉から情報を聞き出そうとしても、
少尉本人が 大佐の愚痴等を聞くこと自体を「いつもの生活」くらいにしか捕らえてないから
「特に話すような情報は知らない」と素で答えそう。
まあ、大佐自身がスカウトして安心して話をするくらいだから
もし情報の価値を知っていても、実際かなり口は堅いんだろうけどね。
今の勢いなら、490KB位でもいいと思う。
>内心ギクリとしてたり。いや、きっとバレバレなんだけどw
なんでだろう。そのわんこの反応に、ふっと浮かんだのが
『ベッドの下に隠していた筈のエロ本が机の上にきちんと整頓して置いてあった』ってな状況だった。
何かの拍子に隠してある本を大佐に見つかって、床に落ちていたぞ、だらしないな、
きちんと片付けておきたまえ、なんて冷静に言われたり。
それが例の小説家氏の本だったり、それから派生した2次創作(カプは当然わんこ×大佐w)でもいい。
上流階級のサロンでは詩や物語の発表や批評が日常行われていたそうだから
そういうのもあるかもしれないなww、と。
追っ手君達はそもそも持っていないか、持ってても隠さずにそのまま放り出したりしてそう。
っていうか、多分『本より実物』派。
変なものを散らかすな、なんて大佐が小言を言うのに対して、ハイハイと片付ける振りしつつ
ページ開いて大佐に見せながら、この写真がちょっと大佐に似てると思って買ったんですけど、
やっぱ実物の方がずっとイイですねー、なんて言ったりして。
少尉は「何事にも正直だが、余計な事を言わない」ってのが一番の才能だったのかもね。
分を弁えていると言うか。追っ手君達と大佐の間に何かいざこざがあったとしても、何もしない。
普段のは単にじゃれあっているだけだから放っといてもOK、
たまに真剣に議論をしていたりしていても、それはお互いの間で解決すべき事だから、
自分が口を挟むべき事じゃないってな感じで、だから愚痴は聞くけど、口は出さない、ってな感じ。
でも根が(馬鹿)正直なもんだから、「大佐って本当に愛されてますねぇ」なんて言っちゃって
コーヒー噴出させたりしてそうな気がする。
>>473 だね。実は512BKまで平気だったりするし、そのくらいでも安全かと思う。
>それから派生した2次創作
わんこ的にはたまらん作品だよなぁ!もともとがベストセラーの小説だから、
あらゆるサロンでそういうものが発表されていて
秘密裏に人脈を使って集めまくっていそう。
ラブラブで幸せな作品もあれば、鬼畜に襲いまくっちゃう超エロいのや
登場人物総出でワイワイ楽しげにしてるやつやら
中には、小説に添えてあったイラストをもとに 御丁寧に挿絵を書いたものなんかもあって
特にお気に入りのページでは、あんまりしょっちゅう開くせいで癖がついてて
片付けようとした大佐は手に持っただけで自然に開いちゃったりして。
ただ、時には大佐がほかの登場人物と恋仲になっちゃったり、遠くに行ってしまったり
それどころか追っ手君×わんことかの本人的にダメージでかい地雷作品を読んでしまうこともあったに違いないww
で、その直後は見るからにどんよりと気を滅入らせていそう。
>ページ開いて大佐に見せながら、この写真がちょっと大佐に似てると思って買ったんですけど
そのうえ、大佐に同じポーズを要求したりしそう。
というか、本が見つかり、その写真を大佐に見せ付けるのを前提に買ってるんだろうな。
そして追っ手君達が買うくらいだから、きっととんでもなく変態的なシチュの写真に違いない。
その時は そんな事に付き合っていられるかと本を投げつけた大佐なんだけど、
後にパズの誘拐の件とか、何らかの件で 追っ手君達にご褒美を、って話になったとき
追っ手君達、意気揚々とセッティングをして押さえつけたり縛ったりで(きっとその写真でも縛ったりしてるw)
同じポーズと取らせて、例の本を取り出して見比べ
「やっぱり本物はいいですねー」とか言ってそう。
しかもたまたまそこに入ってきたわんこ君、思わず「あれ?あの本と同じ…」とか口走っちゃって
実はやっぱり大佐に似てると思って同じ本を買っていたことがバレてしまったり。
>特にお気に入りのページでは、あんまりしょっちゅう開くせいで癖がついてて
それがやっちゃってる最中なエロシーンだと、
ものっすごく冷たい無表情で「落ちていたぞ」なんて言って本を手渡しにして
その後暫くは二人きりになるのを避けたりと思いっきり警戒してわんこをorzさせそう。
わんこ×大佐でのラプラプ展開ものだったら、「君が本棚に仕舞い切れないほどの量の本を集めるくらい
読書好きとは思わなかったな」なんて釘を刺したりとか。
それがラプラブ展開までは至らない程のわんこ片思いな話で、
あー何年か前は実際にこんなことやってたよなー、なんて内容…例えばだけど
お菓子買ってきたり服屋に引っ張っていったり地元のお祭りに連れ出したりと一生懸命アプローチを重ねて
ずっと壁作ってた大佐がほんの少し気を許して、初めて微笑んでくれた、なんてシーンだったら
大佐も見なかった振りで本をそっと元に戻して、
その後はほんのちょっとだけわんこを甘やかしたりするのかもしれない。
いきなり頭撫でられたりして、わけわかんないながらも嬉しくてばたばた尻尾振るわんこだ。
元になった小説があれだし、当然みんな前作のほうも読んでいるだろうから
やっぱり一番多い2次創作は兄ちゃん×大佐になるのかな。
一応内容を選んで本を入手したわんこ君だけど、
うっかりそういう本を読んでしまって微妙に落ち込みつつ
でもそこに描かれているナチュラルに幸せそうな大佐の姿に
本を捨てるのも申し訳なく、離れた場所にそっと置いたままになっていて
わんこのエロ本片付け中になんとなくそれを見つけてしまった大佐、
内容をパラ見して(でも読むの早いから殆ど把握出来ちゃう)
わんこ君以上にダメージを受けてしまいそう。
他の本に対しては
>>475のような反応を見せていながら、
毎日こっそりわんこ君の部屋に忍び込んでは件の本を開いているんだ。
ここまで考えて、わんこ君ってあんまり大佐の過去
(本国に居た時のことは勿論、北の国に来て軍に入るまでのことも)を知らないから
もしかして、例の小説が 初めて知る大佐の過去だったりしないかな。
脚色たっぷりにロマンチックに書かれた”過去”に、
より一層「笑顔になって欲しい、幸せにして差し上げたい」なんて思い入れちゃったりして。
追っ手君達も面白がって本の内容を否定しないで煽りそうだし、
誤解が解けるのは相当後のことになるんだろうな。
無関心っぽく、もしくは不本意そうな様子で爪の手入れをされる大佐ってのがイイね。
そんなことをするようになった馴れ初めが、拷問の後遺症で苦しいはずなのに
言ってくれない大佐の身体を気遣って半ば強引に消毒したり包帯巻いたりしていた、とか
そういう感じだったりすると状況の違いが際立って良いかも。
爪を削る時の刺激が強かったとかのちょっとした瞬間、大佐がピクッと反応しちゃって
「(怪我の所為で)つま先が敏感だから…」なんて何気なく話していたりするのだけれど
その辺りの事情を良く知らないわんこ君なんかはつい別の意味でとってしまったりしそうだ。
他愛の無い遣り取りだから自国語で話しており、外国語として捉えているわんこ君には
細かいニュアンスが通じないのもあるだろうけどね。
>秘密裏に人脈を使って集めまくっていそう。
わんこの人脈…というと、友人関係か親戚関係か。
イイトコの坊ちゃんとゆーコトは、親戚の中にはそういう文学サロンなんか開催している人もいたり、
もしかしたら書き手の方がいたりするのかもしれないな。
で、その身近な書き手が偶々追っ手君×わんこな趣味だったりして、何かの拍子に
絶対ありえねー!!って感じの追っ手×わんこ妄想(しかも、肉体関係云々じゃなくて、
わんこは追っ手君のこういう部分に惹かれているはず、とかそういう精神的は話)を語られて
発狂する勢いでパニクってorzするわんこがいたりしてww
あまりの衝撃に、モウホント頼ムカラ許シテ下サイ…ってな感じでorzしつつ、実は自分がモデルなんです、
なんてこっそり打ち明けたりしてね。
大佐としては、そういう内容の本についてはどう思うんだろう?
面白がって笑いながら読んでみてわんこや追っ手君に対して感想言ってみたり、
気味悪がってパラ見で撃沈したり。
活字中毒者らしく、手元にあるから読む、くらいの感覚で表現がどうの文法がどうのと批評し始めてもいい。
>「(怪我の所為で)つま先が敏感だから…」
爪を剥がした経験がある所為で、少し歪になっちゃった爪先を労わるように撫でたりしてそうだ。
その流れで、あの傷はどうなりました?なんて話しに流れが行っちゃって
他の所…普段は服に隠れて見えない場所の傷跡のチェックを始めてしまったり。
本人達としては、純粋にじゃれあいと言うか心配を含む好奇心から出た話で、
下心的なものは一切無い(はず)なんだけど、ぱっと見物凄く隠微な雰囲気が漂ってたりするんだろうな。
そんなサロンを開くほど作品に入れ込んでいる人間が
モデルという告白を聞いてしまったら、どんな反応をするんだろう。
多少軍部の噂にも明るい相手だったら、
わんこがあの登場人物ということで他のモデルも一斉に判明するわけで
よりによってあの悪名高い大佐が主人公だったなんて…とショックも大きいながら
なんせ物語に心酔していたものだから、噂に聞いた非人間的なエピソードに対しても
きっとこんなドラマチックな事情が…と妄想しまくって よりいっそう創作活動が活発になってしまい
わんこ君さらにorzとかw
あるいは、全く軍の事なんか無関係の文学青年だったりしたら
小説の設定と わんこ君を取り巻く環境の類似点を知らないもんだから、
「自分がモデルだとか、そんな妄想をしてしまうほど物語のファンだったのか」と
強引に件のサロンに連れていかれて、
よりダメージの大きい妄想を聞かされまくる羽目になってしまったり。
そういえば既に牡羊座の誕生日期間に入ってたな。大佐、お誕生日おめでとうございます!!
祝うような年齢じゃないだろうとか冷静に言ったりしそうだけど。
大佐の関心を惹こうと、それぞれ頑張ってプレゼント用意したりするのかな。
大佐が好きなもの…やっぱり本だよなーと、馴染みの本屋の主人にオススメ聞いて買って来るんだけど、
大佐は既にその本を持っていて(しかも他の人(パトロン氏辺り)が先にプレゼントしてたとかww)
渡すに渡せなくて耳も尻尾も垂らして、後ろ手にその包みを隠すわんことかありそうだ。
それに気付いた大佐が、そのまま受け取ってありがとう、なんて言うのもいいし
店の主人に理由を話して他の本と交換してもらおう、なんて冷静な提案するのもいい。
次の休みにでも一緒に行ってみるか、なんて図らずもデートの約束取り付ける形になって
ぶんぶんと尻尾全開になるわんこだ。
追っ手君達は何を贈るんだろう…装飾品みたいに、これは明らかに恋人向けだろ?ってな品でもいいし、
オーソドックスに菓子とか花束とか雑貨類でもいい。
薔薇の花束って、外国では男性の友人同士の間でもポピュラーな贈り物、って認識でいいのかな?
ヒ/ト/ラーの若い頃のエピソードでそういうのがあった気がする。
>「自分がモデルだとか、そんな妄想をしてしまうほど物語のファンだったのか」と
「確かにちょっと似てるけど、○○(小説内のわんこ)はもっとかっこいい」とか
「○○はそんなヘタレじゃない」なんて言われてまたorzしたりもしそうだな。
大佐や追っ手君達を見ても同様の事を言って、『そりゃ、あんだけ美化されてりゃあなぁ』なんて
呆れさせたり、笑わせたりしそうだ。
『(何も知らない一読者から見れば、小説内の自分達に)似てない』と言われた事で、
「普通に生活していれば、自分達が例の小説のモデルだとバレる事は無いようだな」なんて
ほっとしてる大佐もいるかもしれない。で、ほっとしたのも束の間、
その文学青年とのやり取りでその小説に興味を持った街の友人達がその小説を読んでみて
「いや、似てるんじゃないか?」とか言い出すのを、相手が逆に不振がる程の勢いで否定したりね。
大佐のお誕生日か〜。
そんな一大イベントに昔のお友達衆が黙っている訳がないだろうなぁ。
また何だかんだとトンでもないプレゼントを送りつけ、大佐の怒りをかうんだろうw
逆に兄ちゃんなら「いつも忙しいムスカをゆっくり休ませたい」と部屋…いやベッドに。
「ゆっくりしていいんだよ」とベッド脇でニコニコ顔の兄ちゃんに向かって
「き、君もゆっくりしたまえ」と自分の隣をチラ見する大佐。
一緒ベッドに入ったら…兄ちゃんにぎゅむんと抱き締められてウトウトするもよし
我慢できなくなって、真っ昼間から致すのもよし。特別な1日を堪能しまくりでゴー!
昔のお友達からのとんでもないプレゼント攻撃に疲れ果てて帰宅した大佐と
ゆっくりお風呂に入ったあと、姫だっこでベッドへGO!って感じだろうか。<兄ちゃん
大佐的には、当然その後は色々…と自然に考えていて(当然期待も込み)
なのにベッドで髪や頬を撫でてくる手は一向に下がってくる気配もなく、
ちょっと戸惑いつつもその心地よさに身を委ねちゃうんだろうな。
でもそのうち、大佐のほうから なにもしないでいいのかと尋ねて
「ムスカ、したいの?」って聞かれて顔真っ赤にして頷いてしまうんだ。
大佐(というか大佐の家族)って、誕生日を祝うとかの発想自体が無くって
大佐の誕生日を最初に祝ったのって、何か外部の人だったりしそう。
学校の友達だったりしても良いし、子供の頃仲良かったVr.の将軍でも良いし
大尉っていうのもアリだな。
どちらにしろ大佐にとっては想定外の行動なので、
普段は見れないようなポカンと呆気にとられたような戸惑ったような表情を見せるに違いない。
でも、その中の誰にしてもそんなお祝いをするような関係は昔のほんの一時期だけっていうのも切ない。
(何となく、お祝いをした次の誕生日にはもう離れ離れになっていそう)
あ、でも黒服さんたちとかは、あからさまにではないけど さりげなーく、
例えば少し仕事の休憩時間を増やせるように手をまわしてみたり
お茶請けに出すお菓子を特別なものにしてみたり、
自分たちとの関係からいって正面切ってお祝いだなんてやったら大佐、居心地悪そうだって判断して
誕生日については一言も触れずにささやかな気遣いを見せていたかも。
>あんだけ美化されてりゃあ
大佐のことなんか、物凄い儚げな美青年のイメージを持っていそうだよね。読者たちは。
眼鏡を外せば、目の色の事もあて多少は感じ入るところもありそうだけど
眼鏡かけた状態だと、思わず正直に「こんな悪人顔じゃない!!」とか言われてしまいそうw
正体バレずに安心しつつも、何か微妙に落ち込んだりしてな。
>「ムスカ、したいの?」って聞かれて顔真っ赤にして頷いてしまうんだ。
久々に2人っきりになれたり、致すのがいいな
お互いが大事に大事にしあってる仲だから、
兄ちゃんは頷かれても「最近忙しくてあまり休んでないし…」などと
本気で大佐の体を気遣ってみたり、
気遣われて優しさ感じてぐっと来る大佐は、
「君に触れたいし、触れられたい」とか甘ったるい台詞を言ってみたり
で、本音の所では物凄くしたい兄ちゃんが
あまり負担かけないようにすると言いつつキスしてくれればいい
キスすらも久しぶりだと尚更いい
兄ちゃんと一緒だと途端に甘々な大佐にしたくなるよ
「兄ちゃんと一緒に過ごす休日」が追っ手君&わんこからの誕生日プレゼントだったりするのかな?
やっぱり大佐が一番喜ぶものって言ったらそれだろうし、各々ちょっと面白くない所はあるんだけど、
仕事分担したりして大佐の休日を作ってあげるんだ。
兄ちゃんの方にも、○日には休みを取れよ、なんて先もって言っておいてさ。
起きて朝食作ろうとする大佐を止めて、「今日はゆっくり寝坊していいんだよ」なんて
ベッドまで朝食を運んできたりとベタベタに甘やかす兄ちゃんも浮かんだ。
>大尉っていうのもアリだな。
わざわざ『誕生日はいつ?』なんて聞き出してお祝い用意する、ってより
誕生日を過ぎてから偶々誕生日を知って、『何で教えてくれなかったんだ?』なんてやってそうなイメージ。
親戚兄さんと3人でお茶している時にそんな話になって、偶々持ってた貰い物のお菓子なんかを渡して、
とりあえず今回はこれで、来年はちゃんとしたもの用意するから、なんて言ったり。
そのお菓子は親戚兄さんが「僕にはないのー?」なんて茶々入れた所為で、
3人で分けて食べる、なんて子供みたいな事やってるといいかも。
で、そう言いつつも翌年の誕生日は任務で無茶して入院してたり、兄さんが健康を損ねてしまったり
色々裏工作やってて精神的に荒んでいたために大尉を突き放してしまったりで
結局はマトモに祝えずじまい、なんて切ない流れでもいい。
その『翌年の誕生日祝い』を大尉がすごく楽しみにしていて、
「あの子にはどんなプレゼントがいいだろうか」と周囲に色々相談したりしていた、なんて
後に大尉の部下verの追っ手君が語ったりして更に大佐をやるせない気分にさせたりね。
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┃ / イ/ ヾヽ、 i. ┃ /|_
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5スレ目:【ラピュタで】 チャプター 5 【801】
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ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1172722101/ まとめサイト:
ttp://sky.geocities.jp/fikl_mtvw/ >500辺りで一旦容量を確認推奨します。
490KB超えてたんで立てようとしたんだけど、規制に引っかかった。
どなたかよろしくお願いします。
いってみます
無理でした…
どなたかよろしくです。
スレ立てに挑戦してきます。