1 :
風と木の名無しさん:
需要があるか分からないけど立ててみた
2 :
風と木の名無しさん:2008/03/07(金) 04:40:16 ID:BaiwGCwNO
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>>1乙!
とはいえ、これに萌えている姐さんは少なそうだな…
取り敢えず暁×庵に萌えているが、再登場は無いだろうと諦めている
元々腐受けする作品じゃないからな。
緒里には死んでほしくなかった・・・
5 :
風と木の名無しさん:2008/03/13(木) 20:43:28 ID:9UcSuQJ3O
ageつつ
梅春は公式ホモな気がする
春紀代のこと大好き過ぎるだろ
とりあえずハルキヨが可愛くて仕方ない
かっこうとだったら受けでも攻めでもどっちでもいいなー
本スレで完全にネタキャラと化してる兜さんも好きだ
7 :
風と木の名無しさん:2008/03/13(木) 22:45:03 ID:4gkEF1tu0
土師かっこうでもいいかも・・・
8 :
風と木の名無しさん:2008/03/15(土) 10:35:33 ID:YiW/gyVbO
早々に落ちそうだな……
アニメの話は禁句?
かっこうの二重人格っぷりがよく出てて好きだったんだけど。
土師さんエロいよ土師さん
アニメはコートとゴーグルのデザインが酷くて泣いた
萌えをわかってない!!
11 :
風と木の名無しさん:2008/03/16(日) 20:42:46 ID:q7P3DcrV0
アニメは原作無視だったからな・・・
アニメも嫌いではないけど
保守がてらハルキヨ×かっこうを呟いてみる
>>12 自分も最萌えカプだ
あの二人もっと絡んでほしい
>>13 bugはともかく、本編は二人とも出番多くないしね。
もうちょっと出番増えて絡んでくれるといいなぁ。
共闘とかしてくれないかなぁ…
15 :
風と木の名無しさん:2008/03/29(土) 20:39:38 ID:Nz/XSp/c0
あげ
久々にこっちまで足を運んだら、こんな素晴らしいスレが。
>>1GJ過ぎる。
土師さんとかっこうの絡みが大好きだ。1巻はバイブル。読み込みすぎてもうぼろぼろ。
>>16 支部長様との絡みなら00も外せないんだぜ
ちょく読みで読んだやつと文庫版とでは結構変わってたなー
ひはっは誰とも組めないのか?
19 :
風と木の名無しさん:2008/04/06(日) 18:47:12 ID:spTIwjsJ0
落ちそうだな、ここ
かっこう剥きたい
コート脱がしたい
特環のコートって通気性悪そうな気がする。
しかしあのベルトだらけの黒コート、束縛感出てていいよなぁ。
ゴーグルつかって縛りたい
あのゴーグルが一個いくらするのかが気になる
上位局員のほど高性能なんだっけ
かっこうへの思いが変化してきたあかつきんに期待
保守
26 :
風と木の名無しさん:2008/04/30(水) 00:23:40 ID:BnqUn+1O0
ほしゅ
大助は今まで何回くらい転校したのかな
いろんな学校の制服着てるとこが見たいw
>>27 きっと転校した先々の制服は、“かっこう専用(コスプレ)ロッカー”なる東中央支部の管理下で保存されているに違いない。
保守
ほしゅ
複数人にぐちょぐちょに犯されるかっこうとハルキヨが見たい
でもそんなことできそうな人が誰もいない罠
新刊読んだ。
アリアと先生が可愛いかったw
しかしアリアって性別ないようなものなんだよな……
アリアと先生のコンビは素晴らしい。あの二人の会話は泣きそうになった。
退場しちゃった先生はこのままのほうが物語的にはいい形なんだろうと
思いつつも、アリアのこと思い出して再会してくれないかなぁとも思う。
他にもハルキヨとかっこうのやりとりに萌え転がったり。
お前ら額つき合わせて何の言い争いしてんだw
「俺好みのやつになってきた」発言といい今回はほんと萌えたぜ…!
34 :
名無し:2008/06/08(日) 16:55:13 ID:0Iu2lYHM0
漫画版の土師さんがハンサムに見えますよ。
>>33 あの発言にはかなり萌えたw
あの二人、本編のほうで共闘とかしないだろうか
>>35 共闘してほしいなぁ…すごく。
あの二人が背中を預け合ってくれたら萌え死ねる。
37 :
風と木の名無しさん:2008/06/19(木) 20:50:29 ID:dPprOOuDO
ほしゅ
保守しつつ
新刊が出るね
ハルキヨさんの活躍に期待
>>38 新刊てbugの方?本編の方?
靴は次で最終回らしいね
本スレがすごいことになってたけど
bugおわるのかあ…
寂しいなあ
>>39 新刊はbugじゃないかな?本スレには最近いってないから断言できないけど、bug終わらせてから長編完結に向けて走り出すと思う。
ほす
42 :
新板設置について相談中@新板スレ:2008/07/17(木) 12:19:19 ID:CxvaqHvEO
保守
bugが終わったら本編も本格的に終わりに向かっていくんだろうなあ
本編では影の薄いハルキヨの動向が気になる
前に本スレで見た気がするんだけど、作者がインタビューかなにかで
ハルキヨとかっこうが組めば間違いなく最強コンビ
本人たちは嫌がるだろうけど、みたいなことを言ってたらしい
禿萌えた
>>43 「本人たちは嫌がるだろうけど」のあたりが個人的にツボすぎる。
それにしても、こいつらがbugのノリで共闘すると、最終的に
しょうもない口喧嘩に発展しそうだ。
子供の言い争いみたいな言い合いしながらも敵さんはばったばったと
なぎ倒していく、そんな恐ろしくハタ迷惑な最強最凶コンビを妄想した。
保守
土師とかっこうの絡みがみたいんだぜ。
ムシウタはマイナージャンルだけに同士がかなり少ないのが切ない
ジャンルがマイナーなのに加えて女の子のほうが圧倒的に多い
作品だからなぁ。男キャラ少ないから801的には余計マイナーに
なるよね。
知ってる人は多いんだが、同人的に好きな人はあまりいないんだよなあ
でも女キャラもかなり好きなんだ
ハルキヨと大助と亜梨子の三人が可愛すぎる
周りにあまり知ってる人が残念な事にいないからな・・・
何せ801向きじゃない作品だし
ひはっとかも好きなんだが誰と組ませようか
でもアニメやってた時はそれなりには盛り上がってたよね
絵師のおかげでアニメに絶望してた本スレも毎週祭りだったし
すでに懐かしい……
カプとまでいかなくても、かっこうに対して普通に接してるっぽい兜に萌える
ひはっ好きだけど完全にいぬことなんだよね…
かっこうとは敵みたいだし
あーかっこうがハルキヨにぐっちゃぐちゃに犯されてるとこがみたい
へぼんでもなんでもいいから801便利媚薬であんあんらめえ状態にして乱れまくってるところが見たい
ハルキヨにはなあなあ男に犯されてよがるのってどんな気分?とかニヤニヤしながら言ってほしい
通常時の力はハルキヨ>大助だろうし801媚薬であへあへ状態だったら
集中出来なくて同化も出来ないだろうし
同じ一号指定の敵に押さえ込まれていいようにされる屈辱を味わってほしい
ふざけるなとか触るなとか罵倒の言葉もだんだん弱々しくなっていってあられもない声あげて
東中央最強最悪の悪魔がこのざまかよってハルキヨは笑いつつも
普段のかっこうからは想像もつかない乱れた姿に余裕なくしてればいい
かっこうは声を我慢するために無意識にハルキヨの背中に腕回して思いっきりしがみついてればいい
……ああ、このジャンルの供給の少なさに涙がとまらないぜ
ほしゅ
55 :
新板設置について相談中@新板スレ:2008/08/29(金) 11:30:06 ID:bnEN3OCsO
保守あげ
土師とかっこうの特訓の様子が見たい
射撃教えたとかなんという萌え設定……
かっこうを自分の思い通りに育て上げる土師さんと期待に応えて懸命に頑張るかっこうを妄想
hosyu
保守
このスレが何人くらいで回ってるのか気になりつつ保守
最近ハルキヨ受けが気になる
土師に調教されるかっこうが見たいです先生
>>59 同志ハケーン!
なんだかbug読んでるとハルキヨ可愛くて可愛くて仕方ないんだ。
相手が、見当たらないけどさ…orz
捏造にもほどがあるが土師×ハルキヨとか見てみたいな
梅は男か女かまだよくわからないのがなあ
普通にかっこう×ハルキヨも萌える
63 :
新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/17(水) 18:35:38 ID:HKJFU1D6O
保守
64 :
新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/27(土) 17:39:02 ID:V3Gz9XSxO
ほしゅ
兜とかっこうの絡みが見たいなあ
何気に兜って一巻からずっといるよね
一緒に仕事とかしたら堅実ないいコンビになりそう
強気なかっこうの乗っかり受けな騎乗位ハルキヨ×かっこうが見てみたいです
最初は強気で抵抗してたくせになんだかんだで従順
そんなかっこう受けが大好きです
ムシウタスレあったのか!
アニメから入った珍種なのでどっちもそれぞれ萌えられる
かっこうの声テラ渋いけど普段とのギャップがかなりツボだった
ハルキヨをどうにかしたいのには全力で同意
>>68 ちゃんとアニメの効果もあったんだ!と思うと涙で前が見えなくなるよ……
しかしこのスレ、正直すぐ落ちるかと思ってたのに細々と続いていて嬉しい
かっこうが801薬盛られて焦らされて焦らされて焦らされて焦らされて焦らされて焦らされて焦らされて
涙目になってもういいから早くっていうまで焦らされるのが見たい
保守
>>65 亀だけど同意。
どちらも何も言わないけれど
お互い密かな信頼があったらいい。
密かな信頼いいなあ
こいつなら仕事まかせても大丈夫、ってお互い思ってたらかなり萌える
兜は問題行動多いかっこうの周りじゃ珍しく真面目な局員だしw
かっこうはなんか、七巻の北中央の局員の反応を見るに
「大っ嫌いだけど、それでもかっこうなら……かっこうならなんとかしてくれる……」
って周囲から思われてる感じだよね
ハルキヨ受けが見たい
ただでさえマイナーなジャンルでこんなに数が少ないのは辛いorz
主人公受けも普通に好きだけどね
ハルキヨが受けの場合エロの時はどういう態度とるんだろう
我が道を行く傲慢俺様タイプが声押し殺してちくしょうこんなやつに……だったら萌える
逆にノリノリで騎乗位なのもいいけどw
>>74 いつものあの妙なハイテンションで襲い受けでお願いします
hosyu
かっこうの拳銃がハルキヨの炎によって完成したという点に妙に萌える
普段肌身離さず持ち歩いてるものだからこそw
言われてみれば確かに萌えるな。
そしてお互いにその事を知らないだろう事にまた妙に萌える。
保守
特環の内部ってどうなってるのかな
職場エロが見たいw
81 :
風と木の名無しさん:2008/11/24(月) 19:03:39 ID:+AyqOlgXO
来月でついにbug最終巻か……
靴の中じゃ結構長い連載だったんだよね
原作担当の漫画もコミックス出たし
岩井先生色々とお疲れ様です
hosyu
土師とかっこうの部屋が隣ということに
ときめきを覚えずにはいられない
ほしゅ
hosyu
あの子たちもお正月くらいは平和に過ごせたらいいなあ
クリスマスの時点で大バトルだったけど……
bug最終巻のかっこうとハルキヨの絡みにニヤニヤが止まらないんだぜ
保守
土師は眼鏡キャラなはずなのにイラストではほとんどかけてないのは
「顔がよく見えないから」とかっこうの顔を至近距離で覗き込んでドキドキさせるためだと解釈している
梅の誘いを断った時のかっこうには禿萌えたなあ…
やっぱなんだかんだいって土師のこと好きなんだなと
特環のコートつぼだわー
かっこうがあのごわごわコート半端に脱がされて焦らされてるのとか良い
>>90 禿同
あのコート姿は腰のあたりとか妙な色気がある気がするw
ゴーグルもいいよな
普段ガードが固いから
脱ぐ脱がされる敗れるはだけるのが非常においしいw
ストイックな感じの特環スタイルだからこそ少しはだけさせると非常にエロくなると思うんだ…
ゴーグルは眼鏡と同じく接近してぐい、と外す楽しみがある
ゴーグル額に上げてる状態もいいよね
このスレがまだ残ってたことに感激
最近久々に読み返して再燃した
土師とかっこうの関係が好きだ
スレ一周年記念保守age
薬屋という字を見るたびに反応してしまう
かっこう可愛いよかっこう
新刊マダー?
保守
100
hosyu
保守
かっこうかわいいよかっこう
103 :
風と木の名無しさん:2009/05/22(金) 17:22:27 ID:lE3dO5oC0
age
104 :
風と木の名無しさん:2009/05/23(土) 22:23:19 ID:ECCzYe6O0
誰かいないかい
ここにいるよ!
超マイナーな上新刊出ないから話題がないけど…
スレ読み返してみると
ハルキヨ×かっこう人気だなー
身長差とかどの位あるのか気になる
大助は平均的に170前後なんだろうけど
ハルキヨは長身て書かれてるよね
土師は175くらいと想像
土師と八ルキヨが同じぐらいってことで
身長差ってなんか萌r(ry
時代設定?的にはあんまり栄養良くないんじゃないだろうか。
170あったら大男な気がする。
土師>大助
ハルキヨ>大助
は間違いないと思う
アカツキ、緒里あたりはどうなんだろうね
大助=アカツキ=緒里
みんな同じな気がする
それにしてもこのスレがこんなに回ってるのは久々だw
ムシウタ好きな腐同士でチャットとか出来る場所があればいいのに
…めったに人こないかw
自分は行くよwww
ムシウタチャットとか
ふゆ●たるチャットとか誰か作って
くれないかな
行ってみるよ
あ、あとムシウタ本スレでムシウタ人気投票やってるから来てね
>>114 それ、PINK鯖では出会い系と見なされて処分対象。
残念でした。
えええ;
うはー…すみません
削除しときました…
おおお久しぶりに回ってる。
チャット残念…
ムシウタ801スレを復興させてみようぜ計画
去年の3月に立って100レスちょいという驚異の過疎っぷり…
よく生き残ったもんだw
何気にひっそりと生き延び続けてるよね、このスレ。
ああ、新刊出ないかな…。
萌えも勿論だけど、続きが気になって仕方ない。
新刊待ち保守
124 :
風と木の名無しさん:2009/05/31(日) 22:40:59 ID:ILw0nfJ40
ハルキヨの喘ぎが聞きたい…
亀頭責めされて悶絶するハルキヨが見たい
保守
保守
hosyu
新刊出ないかな保守!
131 :
風と木の名無しさん:2009/07/20(月) 20:58:34 ID:V8hPKRmcO
保守
かっこう可愛いよかっこう保守
ふう
保守
保守目的です。ヤマも落ちもありません。あしからず
今夜のおかず
〜オープニング曲〜
大助「こんばんわ。今日のおかずの時間です」
「今日はカツ丼カレーをご紹介します」
「ゲストは、世果埜春祈代さんです」
ハルキヨ「オカズってそういう意味かよ」
大助「用意するものは」
・カツ丼 ・カレーのルー
大助「の以上です」
ハルキヨ「カツ丼っておい」
大助「カレーのルーはお好みで辛さを調整してください」
大助「カレーのルーは具が入ってない方が個人的には好きです」
ハルキヨ「ただ飯食えるって聞いて、何も食ってきてないんだぞ」
大助「それでは調理のほうを始めましょう」
〜CM〜
『ムシウタ 01〜08』以下続刊、『ムシウタbug 1st〜8th』、
『ムシウタ DVD』、『ムシウタ 夢見る蛍(1) (2)』
好評発売中!! ・・・・・・・・・・ねぇ、大助君。亜梨子って誰?
大助「それでは用意したカツ丼にカレーのルーをかけます」
ハルキヨ「・・・・・・」
大助「できあがり」
ハルキヨ「------っおい!」
大助「しょうがないだろ。台本にそう書いてあるんだから」
ハルキヨ「カレーライスのライスがカツ丼になっただけじゃねいか!」
大助「空腹でイライラしてるんだろ。とりあえず食べてみろよ」
-------ハルキヨ、食事中--------
大助「どうだ?」
ハルキヨ「・・・ごちそうさま。まずくはなかったぜ」
ハルキヨ「ぬめりも取ってない魚をパンで挟むだけの料理よりマシだ」
大助「アレを食べた利菜はすごかった・・・」
石巻「・・・・・・・・・落ちはない」
〜エンディングロール〜
薬屋 大助 世果埜 春祈代 石巻 喜久二
料理の出典『バイトでウィザード』
END
エロパロで亜梨子司会で書こうとしたけど まぁいいよね。
吹雪いておりますが、ありがとうございました
140 :
風と木の名無しさん:2009/08/26(水) 20:22:10 ID:3ZGjpFMsO
なんかしらんがCMでワラタ
かっこう可愛い上げ
>>139 亜梨子司会でエロパロに書いてよ、えろい感じで。
それはやめれ
あげ
144 :
風と木の名無しさん:2009/09/18(金) 20:38:44 ID:fNNP0wE5O
とか言ってsageてた…あげ
145 :
風と木の名無しさん:2009/09/30(水) 00:07:04 ID:jjSS+5zFO
あげ
まだ落ちてなかったのか
保守
あげ
149 :
風と木の名無しさん:2009/11/20(金) 15:19:21 ID:chEHrKJuO
sageてた…
150 :
風と木の名無しさん:2009/12/04(金) 15:47:07 ID:SA1Qa2hdP
かっそかそ〜
151 :
638:2009/12/19(土) 02:07:05 ID:Mp7f8oGY0
保守
かっこうかわいいよかっこう
ムシウタは801同人とかぜんっぜんないのな…
なければ作ればいいじゃない
虫歌同人ってまだ需要あるのかな
ハマったのがここ2、3年なんだけど、最盛期っていつ頃だったの?
いまから同人始めても需要がないんじゃ本当の意味で自己満足になるw
155 :
風と木の名無しさん:2009/12/22(火) 15:27:39 ID:Gj5Pe5HdP
新巻が出ない限り同人の需要は途切れない
>>154 最盛期も2、3年前じゃないかな
やっぱりなんだかんだ言ってアニメ化の時期は盛り上ってた
同人も…サイトとかなくはなかったが今は閉鎖やジャンル移動したとこがほとんど
サイトさんは探せばまだぼちぼち見かけるけど
コミケなんかのイベントでは虫歌サークルさんはまず見かけないよね
ラノベ同人自体、一部を除いてそんなに人口ないし、
カタログも最近は買ってないから、実際のところは分からないけど
原作が完結したら同人も終わっちゃいそうな予感
胡散臭い大人な土師と小学生大助の組み合わせが好きだ
二人の出会いのシーンはよかったなあ
挿絵の大助可愛かったし
保守がてら呟いてく。
そろそろハルキヨさん大活躍してください。
でも今ハルキヨに活躍されたらハルキヨ受けにすっ転びそうな気がしてならない。
長編だとミステリアス俺様キャラにしか思えないのに、バグのガチャポンは反則だ…ギャップ萌えしてしまう。
前はハルキヨ×大助美味しいですだったけど、今大助×ハルキヨ美味しいですになりそうだ。
二人で夕飯の買い出しに行って、出口のガチャコーナーで立ち止まるハルキヨに「1回だけだからな」とかいってしぶしぶ財布から小銭出す大助とかどこかに落ちてないかな。
新刊待ちがてらちょっと再読してくる。
ハルキヨ可愛いよハルキヨ!!
160 :
風と木の名無しさん:2010/02/18(木) 01:30:50 ID:y5SxIuHSP
>二人で夕飯の買い出しに行って、出口のガチャコーナーで立ち止まるハルキヨに「1回だけだからな」とかいってしぶしぶ財布から小銭出す大助
oi
おいそれは反則だ・・マジでグッと来たじゃないか・・
ここってSS投下は不可?
エロパロなら投下するんだけど、801はどうなのか分からなくて。棚とか利用すればいいのかな。
サイトに載せようかと思ったけど、投下してこのスレ盛り上がるならこっちに投下したい。
本当に再燃するのが遅すぎたorz
なんでアニメやってたときに萌え上がらなかったのか…あの時の自分が憎い。
162 :
風と木の名無しさん:2010/02/18(木) 20:33:19 ID:y5SxIuHSP
投下してもおkじゃね?
地下スレと同じ扱いでいいでしょ
自分以外の書き込みが複数あると無性に嬉しくなるw
ここ5年くらい基本ずっとムシウタにいるから思い入れのあるジャンルなんだよなあ
>>161が何をきっかけに再燃したのか気になる
そして投下超楽しみにしてます!
もうなんかムシウタはどのカプでも美味しく頂ける
どうも161です。
ゴーサイン貰えたので、おつまみになればと思って投下しにきました。
ハルキヨ×大助×ハルキヨ。
非エロでサーセン!あとのことはみんなの妄想にお任せする。
久々に書いたから口調やら性格、本当自信ないんだが…脳内補完よろしくお願いします。
>>163 4月に新刊出ると聞いて一気に熱が振り返したクチです。
自分でもなんでこんないきなり再燃したのか分からないw
165 :
熱 1/4:2010/02/19(金) 12:51:59 ID:WUQItMlTO
広くもないベッドの上。
すぐそばにいたはずの熱源がいなくなっていて、肌寒さに大助は彼がそこにいたであろう場所に擦り寄った。
夢と現の間にあっても、大助は人の気配に敏感だ。それは訓練されて研ぎ澄まされたものであったし、何より生来抱いていた寂しさが根本にあるものだから、訓練で身につけた技能的なものというより身に備わっていた嗅覚的なものといった方が正しい。
ふと目を覚ますと、傍らからあの男の匂いがなくなったことに気付かなかった。すん、と実際に軽く匂いを嗅いでみると微かにあの男の匂いと饐えた独特の臭いを感じ取った。あの男の匂いはきらいではない。だが、この己のものと男のものが混じり合った臭いは嫌いだ。
むくりと起き出し、意識を聴覚に集中させる。余計なものが混じった空気などいつまでも嗅いでいたくなかった。
水音、落ちて跳ね返る音。ああ、シャワーを浴びているのか。珍しい。
その音を聞いて男の所在を知ると、大助は再びベッドに身を沈めた。顔の左側を枕に押し付け、ドアの方をぼんやりと眺める。こうしておけば気配というものを感じるまでもなく、男がこの部屋に戻ってきてもすぐに分かる。
それほど長い時間そうしていた訳ではない。シャワーは大助がその音に気付いてからすぐに終わったらしく、ぽたぽたという音を引き連れて男が部屋に戻ってきた。
月明かりしか光源のない部屋でも分かる燃え盛るような髪。普段は炎のように暴れまくっている髪もシャワーを浴びたせいか随分としおらしい。
シャワーを浴びたからだろう。ハルキヨの顔には湿布もテープもなく、はっきりとした目鼻立ちがよく分かる。
その毛先では水滴がぷっくらと膨れては床に落ちていく。月光を僅かに浴びて落ちる雫を見て、大助は顔を顰めた。
「床拭け、バカキヨ」
「床だけ拭きゃいいのか?」
「髪乾かしてから出て来るのが常識だろうが」
166 :
熱 2/4:2010/02/19(金) 12:52:54 ID:WUQItMlTO
ここは大助の家で、ハルキヨは今夜も常と同じように気まぐれで自分の元を訪れた。大助の家は特環が提供している局員専用のマンションで、本来ならば敵対位置にいるハルキヨがこうも堂々と大助の家でシャワーを浴びている方がおかしい。
一度横になってしまうと起き上がるのも億劫だ。大助は倦怠感に抗って上体を起こした。
ハルキヨは首に掛けたタオルで髪を拭き始めたが、ここに来てから拭いても遅いのだと思わないのだろうか。
ぺたぺたと足音を立ててベッドに近寄る様から察するに、戻って床を拭こうという気持ちは皆無のようだ。
ハルキヨがベッドに座る。ぎしり、と音を立ててスプリングが軋んだ。
男の手と呼ぶに相応しいハルキヨの手が軽く大助の頬を撫でる。何も纏っていない上半身からも分かるようにハルキヨの肉体は大助と何もかも違う。
大助はハルキヨの身体を目にする度完成された身体だと思う。大助もハルキヨも違いに生傷が絶えない身だが、ハルキヨの場合はその傷すらも彼自身を引き立たせており、妙な言い方だが様になっているのだ。
対して大助の方は中肉中背、髪も真っ黒だし容姿も並。“どこにでもいる高校生”は日常的に怪我などしない。だから己の身体で唯一非日常的ともいえる傷を、大助は絆創膏で覆い隠している。
コンプレックスを刺激される――ハルキヨに羨望を抱いている訳でも、自分の考え方が卑屈になっている訳でもないが、鍛えられた身体を目の前にすると、どうして自分の身体はこうも筋肉がつきにくいのだろうと唇を噛み締めたくなってくる。
手にしてもそうだ。今大助の頬を撫でる手は温かくごつごつとしていて、節もはっきりとしている。それに比べて自分の手は荒れが目立ち掌に胼胝があるものの、男らしい手とは言い難い。
「どうした?」
「何が」
「何が、って。何の脈絡もなくむっとした顔になったから聞いたんだろーが」
はぁ、とわざとらしい溜息を吐いて、ハルキヨは大きい掌で大助の髪をぐちゃぐちゃに掻き乱した。
そして大助は今更――ハルキヨの掌が冷えていることに気付く。湯冷めにしては早過ぎる。
「お前……まさか水浴びたのか?」
「おう。何でそんなに驚いた顔してんだよ」
「……呆れてものが言えないんだ。こんな真冬に水浴びするバカがいるとは思わなかった」
167 :
熱 3/4:2010/02/19(金) 12:53:57 ID:WUQItMlTO
今度は大助が溜息を吐く。
この寝室も今は空調を切っているが、それは先程まで互いに与え与えられる快楽に酔っていたからだ。あの熱があるのならば人工的に管理された空気など興ざめ以外の何物でもない。
その熱が静まって朝にかけて温くなっていく空気。互いの体温だけが寄り処で、温くなっていくのとは違った、穏やかになっていく熱を分かち合うのが大助は好きだった。
シャワー、しかも冷水を浴びたというのだからあの心地良い体温は冷え切ってしまったのだろう。暑苦しいともいえるハルキヨの体温を間近で感じながら朝を迎えることに慣れた身としては、あの熱がなくなってしまっただけで軽いショックを覚える。
少なからずハルキヨも、大助が他人の体温を好むことを知っているはずなのに。彼も獣のように交じり合い身を寄せ合う静寂を、大助と同じような気持ちで受け入れているものだと思っていた。
「バカキヨ」
お前の荒れ狂う熱が収まっていくのを、傍らで感じているのが好きだったのに。なに勝手にシャワーなんか浴びてんだよ。
その一言と視線に目一杯の恨み言を乗せつつ、大助はハルキヨを睨んだ。
その視線を受け取って、ハルキヨは「あー」と気まずげに視線を逸らした。
この男のことだから大助の心情を汲めるはずもない。気まずさに耐え兼ねた言い訳が吐き出されるに違いなかった。
「いや、熱くてよ。このままお前の隣にいたらまずいと思って水浴びたんだよ」
「そんなのいつものことじゃねえか」
「いやいやいや、そう言うことじゃねえ。なんつーか、その」
「『興奮覚めやらぬ状態なのでもう一戦お願いします、“かっこう”さま』くらい言うなら考えてやってもいい」
「興奮覚めやらぬ状態なのでもう一戦お願いします“かっこう”さま」
「…………」
自分から振った話だが、まさか本当にそっくりそのまま返ってくるとは思わなかった。そっくりそのまま、というより大分切羽詰まった感じではあったが。それだけ余裕がないということなのだろう。
大助が呆れて物が言えないのをいいことに、ハルキヨは億劫さを振り払って起きた大助の身体を簡単にベッドに沈めた。
「こっちが了承する前に押し倒すな、この駄犬」
ぺしっと軽く赤い頭を叩けば、決していいとは言い難い鋭い視線がこちらを伺ってくる。
168 :
熱 4/4:2010/02/19(金) 14:18:28 ID:WUQItMlTO
「さっきいいって言っただろうが」
「俺は考えてやってもいい、って言ったんだ。誰も許可なんか出してない」
「今流行りのツンデレかなのか、それとも王道の飴と鞭なのか俺は盛大に混乱してるぜ」
「どっちもハズレだ。躾のなってない犬を躾直してるんだよ」
「……鞭ばっかじゃねえか」
ひやりとした感覚を胸の辺りで感じる。ハルキヨが頭を押し付けていた。
乾ききっていない髪と冷えた頬。そこに大助が恋しいと思う熱はない。
「“かっこう”ー」
「何だよ」
大助の胸の辺りで頬擦りしていたハルキヨが言う。とても熱が収まらないと言っていた男と同じ声音だとは思えなかった。
大助は擽ったさを我慢して、努めて不機嫌そうな声で返す。
「お前、結構腰痛いだろ」
「ああ、どっかの駄犬のせいでな」
「だろ? だから今度は俺が上に乗ってやる」
「……は?」
169 :
熱 5/4:2010/02/19(金) 14:19:52 ID:WUQItMlTO
顔を上げたハルキヨと大助の視線がかち合う。
上に乗るってどういうことだ、お前散々俺の上に覆い被さって遠慮なしにがつがつ突っ込んできただろうが――そう紡ごうとした舌は、捩込まれたハルキヨの舌によって動きを封じられてしまった。
口付けられたのだ、と数秒遅れて悟ったものの、目を閉じてその熱を受容しようとは思わなかった。すっと目を細めれば、同じような顔をしたハルキヨと視線が絡む。
ハルキヨは大助の表情に気付くと瞳の奥に不敵な色を浮かべた。
より口付けが激しくなる。口付けというより、互いを貪っているといった方が正しいのではないかと思う程荒々しい。
はっ、とどちらからともなく短く息を吐き出す。一旦唇を離したものの、相手が隙を見せたら即座に噛み付こうと互いが互いを牽制していた。
瞳の奥にだけ滲ませていた不敵さ、獰猛さを口元に浮かべてハルキヨが言う。
「俺のナカで俺の熱を思い知りやがれってことだ」
「……お前がよがるところとか、ぜってー見たくねえ。お前のいいとこわざと外してやる」
「お前、やっぱり悪魔だな……」
「文句あるならそのご自慢の熱とやらで俺を溶かしてみろよ」
“かっこう”の顔で笑ってやれば、向こうも同じような笑みを返してきた。
温くなりつつあった空気が再び上昇していく。大助が好む温度まで下がるには、まだまだ時間が掛かりそうだった。
終
本文長いと怒られたので1本分割しました。
お目汚し失礼しました。
GJ!良かったよー
うあああオリンピックに浮かれてたらなんか来てたー!!
超GJ!!
ふおおおおおおってなった
おおおお
砂漠に恵みの雨が…!
久々にこんな一気に萌え補給したせいで心臓が苦しいww
激しく萌えた!!
今来た今読んだ!
ありがとう!ありがとう!!
再読してたらシャチが女顔だと本文に書かれていることに今更気付いた。
どうしても挿絵の印象強くて一般的なイケメンだと思ってた。
「女の子にしては背が高いね」と言われたことがあるってことは、そんな感じでナンパされたことでもあるんですかシャチさん。
文化祭でノリノリで女装してくれるタイプと見た。
保守がてらSS投下。
ガシャポンやってる二人を探したが落ちてなかったので自分で書いてみた。
ごろりと寝返りを打った長身を思い切り蹴りたい衝動に駆られる。ごろごろとフローリングを転がる様からして、目の前の魔人は相当暇を持て余しているのだろう。
「おい、ハルキヨ」
「んあー?」
ごろんごろん。苛立つ大助のことなどお構いなしにハルキヨは床を転がる。
「何やってんだ、欝陶しい」
「床掃除」
「せめて服着て転がってくれ……」
上半身裸のまま転がられても埃が舞うだけで意味がない。背丈があるハルキヨが横になるとそれだけで部屋が狭く感じる。移動しようにも転がる身体をいちいち避けなければならないから面倒臭い。
「そんなに暇なら買い出し付き合え」
「買い出しぃ? 何のだよ」
「夕飯。どうせ今夜も食ってくんだろ? 荷物持ちくらいやれ」
「断る、面倒臭ぇ」
げしっと軽く背中を蹴りつける。
「うおっ」と声が上がるが本気で蹴っている訳ではないので痛くはないはずだ。
ただかつて共に戦った小柄な槍遣いの少女にされたことを参考に、地味にじわじわと効いてくるところを蹴り続ける。段々と痛みが重くなっていくんだよなぁ、ココ、と大助は人事のように背中蹴りマシーンに徹する。
靴を履いての蹴りではないので、次第に爪先の方が痛くなってきた。蹴る側が先に音を上げるのは、つまり負けだ。それだけは避けなければならない。
「……ハルキヨ?」
大助の爪先が痛くなり出した辺りから呻き声が聞こえなくなった。
ちょんちょんと爪先で突くが、ぴくりとも動かない。頭を抱えるようにして丸まっている。
しまった、やり過ぎた。過去にやられたことがあるだけに、この蹴りの重さは十分知っている。これでは荷物持ちに駆り出すことも出来ない。
ハルキヨ、と小さく呼び掛けた。やり過ぎたという反省から、大助の声も少し張りがない。肩を揺すろうとして、ぴたりとその手を止めた。
頭を抱える腕の隙間から見えた表情。口元には見間違えるはずもない笑みがしっかりと浮かんでいた。自分が心配するほどやり過ぎてはいなかったらしい。大助はそのまますくりと立ち上がり玄関に向かった。
スニーカーを履いたところで振り返り、丸まったままのハルキヨに通告する。
「じゃあ今夜お前晩飯抜きな」
「何でそうなる!」
「働かざるもの食うべからず、だろ?」
ドアを閉めようとしたが閉まらない。ハルキヨが必死な顔でドアを押さえていた。急いで羽織ったシャツは片腕が袖を通っていなかった。
「荷物持ってやるから俺の分も飯作れ」
「……作ってもらう謙虚さが足りないにも程があるな」
大助の呟きを聞いているのか聞いていないのか、ハルキヨは涼しい顔でシャツを着て靴を履き、鼻歌混じりに大助の隣に並んだ。
「何突っ立ってんだ、行くぞ」
「お前がさっさとしないからだろ!」
大助が怒鳴ってもハルキヨはどこ吹く風。
ここで怒鳴り散らしても埒が明かない。ここは自分が身を引いて大人になるしかないのだ。
体中を渦巻く不満や怒りをゆっくりと息を吐き出すことでやり過ごす。どうにか大助が諦念によって怒りを静めた頃には、ハルキヨは既に数歩先にいて「早くしろ」とこちらを睨んでいた。
大助は早足でハルキヨの隣に並ぶ半歩手前で、思い切り相手の尻を蹴ってやった。痛みにのたうちまわる様を見てようやく、すっと憤りが沈んで溶けた。
「で、今夜は何作るんだ?」
「麻婆系。茄子と豆腐どっちがいい?」
「こんなクソ暑い中麻婆かよ……」
「お前だけ主食冷や奴、主菜冷や奴、副菜冷や奴とかでもいいぞ」
「同じ豆腐なら麻婆豆腐にしてくれ」
ハルキヨがカートを押して大助が予め控えておいた食材をカゴに入れる。
中には一応豆腐と茄子が入っていたので、改めてメニューを考え直すこともあるかもしれない。
他にも野菜や果物、肉などが順調にカートに入れられていく。控えには書いていなかったが賞味期限間近のプリンが安くなっていたので二つカゴに入れておいた。
なんだかんだいいつつも買い物に付き合ってくれたお礼だとは口にするつもりもないが、夕飯後にさりげなさを装ってハルキヨにやろう。大助一人で荷物を抱えるのは大変だし、何より一人でメニューに悩みながら買い物するよりも二人で来た方が相談しやすい。
どうせ自分一人分の食事を作って食べても味気ないのだ。それどころか大助一人だと食事を作ってまで摂ることが億劫になってしまって、食事を疎かにしてしまいそうな気がする。
そういう意味ではハルキヨの存在は有り難かった。ただ単に大助の家に飯をたかりに来ているだけだとしても、少し心が軽くなる。
自分の為に料理の腕を磨こうと思ったことはないが、時折こうやってハルキヨがふらりと食べに来るものだから、大助の料理のレパートリーは順調に増えていく。
ハルキヨが本当に美味しそうにがつがつと食べるものだから、次も何か作って驚かせてやろう――そんなことを繰り返すうちに、大体のメニューならばレシピを見なくても作れるようになった。
今夜の麻婆も市販のものを使わずに全て自分で作るつもりだ。
「お、ケモノマンの食玩が安い」
「こっそりカゴに入れんな。自分で買えよ」
「財布持ってねぇ」
「知るか」
カゴに放り込まれた食玩を元の特売の中に戻す。じぃーっとハルキヨは戻された食玩を見続けていたが、大助がさっさと行ってしまったので泣く泣く諦めた。
いくら安くなっているとはいえ、300円のものを無断で放り込むのは気が引けた。
他愛もない話をしながらレジに並んで、会計を終えて店を出る、というところでぴたりとハルキヨの足が止まった。
大助もその視線の先を追えば、彼が好きなケモノマンのガシャポンが。
ハルキヨは見つめるばかりで「金を貸せ」とも「1回やらせろ」とも言わない。先程大助に食玩購入を断わられたのが効いているらしい。
ここで大助が「行くぞ」と言えばハルキヨは大人しくこの場を立ち去るだろう。ただし肩を落として、帰り道の会話の声には覇気がなくなっているのだ。
少なからず自分よりも二三年上の男にとって、ガシャポン一つが覇気に関わるというのは情けないというかみっともないというか。
ハルキヨのシンパとも思われる彼の一派はそんな姿をどう思っているのだろう。たまに会話を交わす未だに性別の判断がつかないあの子供なら、「そこの訳分からない感じがハルキヨの魅力」とでも笑うのだろうか。
「……一回だけだからな」
「あ?」
レジで受け取った釣銭は財布に仕舞わずポケットに入れたままだ。235円。その中から百円二枚をずいっと突き付ける。
「やりたいんだろ?」
「いいのか?」
「……さっきのやつより百円安いから、いい」
百円を無駄遣いと思う程大助は苦しい生活をしていない。これといった趣味もないものだから、特環からの給料は常に余って貯蓄に回されていた。
「さんきゅ」
本当に子供のように笑ってハルキヨは大助から硬貨を受け取る。
「荷物重いんだから早くしろよ」
通り過ぎる親子の視線が恥ずかしくて、大助はガシャポンと真顔で向き合うハルキヨに声を掛けた。
硬貨を入れてハンドルを回すだけなので大して時間も掛からない。出てきたカプセルをその場で開けると、その中身にハルキヨは破顔した。
欲しかったものが当たったのだろう。そういう顔をしてもらえるなら、二百円くらい安いものだ。
すると突然、ハルキヨが大助の片手から荷物を奪った。ハルキヨを破顔させたものは、何故か大助の空いた片手にぽんっと置かれた。訳が分からず、大助は頭一つ分は高いハルキヨを見上げた。
「やる」
「は?」
「夕飯の礼だ。俺様のこの右手に感謝しやがれ。シークレットだぞ、それ」
呆然とする大助を置いて、両手に荷物を抱えたハルキヨが先に歩き出す。
掌に置かれたものを見れば、酷く目つきの悪いライオンのキーホルダーだった。
右手の人差し指に輪を引っ掛けて軽く振り回してみる。銀の輪が夕日を受けて柔らかく光った。
「やるって、これ元は俺の金じゃねーか」
それでも彼から何か物を貰ったのは初めてだ。気恥ずかしさから、大助はすぐにその背を追えなかった。
終
改行多いと怒られたんで分割。
新刊出たらこのスレにも活気が戻ると信じてる。
スレ汚し失礼しました、名無しに戻ります。
181 :
風と木の名無しさん:2010/03/19(金) 17:24:30 ID:Y7qS887cP
乙!
ハルキヨかわゆす (;´Д`)ハァハァ
乙
ニヤニヤがとまらないwこういうほのぼの系もいいな
うおおおおおお
うおおおおおおおおおおおおおおお
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
萌えた!超萌えた!
ありがとう!!
184 :
ss_1:2010/03/22(月) 19:49:32 ID:U8gzZTWY0
ハルキヨとかっこうに加えて土師さんも絡んだら良いと思い投下
*
青紫の鬱血はそいつの首には嫌に映えた。
まるで、必然であるかの様に存在するその痕は首輪のようであった。
最強の名で畏れられているそいつが、こんな拘束具を当然の様に受け入れる様は、きっとひどく滑稽であったに違いない。
何も感じず、手折られる羽にすら興味が無い死んだ瞳でその過程を受け入れたのだろう。
たやすく想像がついた光景に加えて、首を絞めたであろう人物が連想され、嗚呼畜生めと男は舌打ちする。
そいつは変わらない表情で男を見上げ、薄い唇が男の名を紡いだ。
何だと返せば、お前こそなにやってんだと言われる。
思考中だから邪魔するなど答えたら、そいつはならば今すぐ退けと言う。
もともと気に食わないが、なお腹立たしく思い、マウントポジションをとった態勢のまま腕を伸ばし、首に手をかける。
無意識にとった己の行動に男は戸惑いながらも、首を絞めたいと思う激しい衝動に抗えない。
化け物でもない人間風情が手を出せたのだ、異端である自身が出来ぬはずが無いのだという驕りにも似た感情が渦巻く。
そいつは、男の気持ちなどどこ吹く風というような無表情のまま一言、男のものでは無い名を呟いた。
185 :
ss_2:2010/03/22(月) 19:50:32 ID:U8gzZTWY0
「何で、そいつ、なんだ…」
自身の名を呼んで欲しいわけではない、けれどもその名だけは呟いてなんで欲しくなかったと言わんばかりに、男は指に力を込めた。
ほんの少し力で折れてしまいそうな首は、うかぶ鬱血が美しくもあり、醜悪でもある。
男の思考は止まらない。
この手にかけるその命の価値を考えれば、今はまだその時ではなく、やめたほうがいいに決まっているのに、止められない。
抵抗をしないのが悪いのだと理由付けようとするが、脳裏では警鐘が激しく鳴り響く。
指が食いついた首がめきめきと軋んだ音をあげている。
男は背中を駆け上がる歪んだ快楽に、嗤いを抑えられなくなる。
喉を鳴らす様はまるで獲物を捕食した野獣そのものであると言うのに、そいつは微動だにしない。
嗚呼もう知るものかと、その時になって、そいつはわずかに空いた唇から、小さく、再び、とある男の名を呼んだ。
186 :
ss_3:2010/03/22(月) 19:54:01 ID:U8gzZTWY0
あまりにありえない情を帯びた声に、男は激高し、その感情はひとまわりして落ち着きを取り戻す。
そして首を絞めていた手を緩め、鬱血が首輪の様になっているその箇所へ噛み付いた。
ようやく男を見上げていた無表情の仮面が崩れる。
何を、と驚いた相手など気にせずに男は纏っていた服を引き千切り歯を立てる。
悪魔の血は、魔人同様に赤いらしい。
ふぅ、と吐いた紫煙は朝日が差し込む部屋にとけた。
ものの少ない部屋にある大きめのベッドに腰掛け、男は隣りで眠る存在の頬を撫でた。
普段であれば、浅い眠りを彷徨っている為にすぐさま瞳をあけて睨みつけてくるのだろうが、故意に酷使させた為に今日は起きる気配がない。
その様子を尻目にため息がこぼれた。
「……馬鹿か、俺は」
嫉妬したのかと自身に問えば、今ならば即答出来る。
嗚呼、そうだとも。してしまったのだ、この俺様が。
悪魔が同種である魔人よりも人間に情を向けたというそんな事で、だ。重症ではないか。
残り少なくなった煙草を、ベッドサイドの誰のものでもない灰皿に押し付ける。
立ち上がると僅かにベッドが軋むが、部屋の住民はまだ起きないだろう。
最後に、名残惜しむかの様に顔にかかる前髪をはらってやると、男はまるで何も無かったかの様に部屋をでる。
「…なあ、なんでお前なんだ?」
そして、音も無く閉じられた扉を背にして、男はそこに居る人間に問うた。
黒いスーツに眼鏡、そして、男のものとは違う煙草。
さあ、と唇の端を歪ませて楽しそうに嗤う、そんな顔を男は睨みつけるのだった。
終
似て比であるハルキヨとかっこうに土師さんが加わったら大層美味しいと思ったんですが、ホモくさくてすいません…!
ハルキヨ→かっこう→土師さんで、みんな報われないとなお美味しい。
スレ汚し本当に失礼しました。
本編で二人が再会するのが待ち遠しいものです…!
187 :
ss_3:2010/03/22(月) 19:55:05 ID:U8gzZTWY0
あまりにありえない情を帯びた声に、男は激高し、その感情はひとまわりして落ち着きを取り戻す。
そして首を絞めていた手を緩め、鬱血が首輪の様になっているその箇所へ噛み付いた。
ようやく男を見上げていた無表情の仮面が崩れる。
何を、と驚いた相手など気にせずに男は纏っていた服を引き千切り歯を立てる。
悪魔の血は、魔人同様に赤いらしい。
ふぅ、と吐いた紫煙は朝日が差し込む部屋にとけた。
ものの少ない部屋にある大きめのベッドに腰掛け、男は隣りで眠る存在の頬を撫でた。
普段であれば、浅い眠りを彷徨っている為にすぐさま瞳をあけて睨みつけてくるのだろうが、故意に酷使させた為に今日は起きる気配がない。
その様子を尻目にため息がこぼれた。
「……馬鹿か、俺は」
嫉妬したのかと自身に問えば、今ならば即答出来る。
嗚呼、そうだとも。してしまったのだ、この俺様が。
悪魔が同種である魔人よりも人間に情を向けたというそんな事で、だ。重症ではないか。
残り少なくなった煙草を、ベッドサイドの誰のものでもない灰皿に押し付ける。
立ち上がると僅かにベッドが軋むが、部屋の住民はまだ起きないだろう。
最後に、名残惜しむかの様に顔にかかる前髪をはらってやると、男はまるで何も無かったかの様に部屋をでる。
「…なあ、なんでお前なんだ?」
そして、音も無く閉じられた扉を背にして、男はそこに居る人間に問うた。
黒いスーツに眼鏡、そして、男のものとは違う煙草。
さあ、と唇の端を歪ませて楽しそうに嗤う、そんな顔を男は睨みつけるのだった。
終
似て比であるハルキヨとかっこうに土師さんが加わったら大層美味しいと思ったんですが、ホモくさくてすいません…!
ハルキヨ→かっこう→土師さんで、みんな報われないとなお美味しい。
スレ汚し本当に失礼しました。
本編で二人が再会するのが待ち遠しいものです…!
>>187 すいません、二重投稿していたみたいです…;;
スルーして下さると幸い…
もうなんなんですか萌え殺す気ですかちょっともう胸が苦しくて息が出来ない生きててよかった
いいものよませてもらいました
ありがとう
新刊ゲット保守
過疎ってるとはいえ二日までが待ち遠しい
バレ解禁でいいんだよね?
ウメといいカノンといい岩井センセの男の娘は可愛すぎる。
ニィとカノンが普通にいちゃこらしててどうしようかと思ったw
端から見たらただのバカップルだったんだろうなぁ。
カノンが父親に気に入られたい一心で女の子になろうとしてたとか女物ばかり着せられてたとか、健気過ぎて素直に萌えられん。
あとハルキヨ×3とかどうすればいいのww
とりあえず同棲生活といいラストの膝枕といい、素でカノンが男だと忘れ去られてしまう
あれだ、あんまり男だと強調されないとこに萌ゆる
サラッとしたスキンシップがたまんないな
梅といいカノンといい性別不詳のチラリズムがヤバい
カノンは今後かっこうと絡むのかな?
保守
かっこう分が 足りない
保守
自分でポッキー持参して大助にポッキーゲームしようぜと誘いを掛けるハルキヨを妄想しつつ保守。
>>198 何それかわいい
散々嫌がった後にしぶしぶ、目そらしながら一口だけかじる大助とか見たい
ワンコ!ワンコ!
201 :
風と木の名無しさん:2010/11/28(日) 20:36:07 ID:Pf1FdZ0t0
保守
ムシウタにガッッッツリ嵌った今年が終わる
個人的にすごいツボだった
ジョジョに匹敵するくらいに好き
岩井先生サンクス
もしかして新規さん?
なんならハマったきっかけを教えてほしいw
友人が持ってたんです
bugと本編あわせて10冊くらい
とにかく一巻でリナの死が衝撃の一言
結構好みだったので続きは自分で買いました
新刊表紙のかっこうが可愛すぎてやばい保守