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3スレ目:【ラピュタで】 チャプター 3 【801】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1191003103/ 2スレ目:【ラピュタで】2スレ目がぁ目がぁあ!【801】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1185380883/ 初代スレ:ム/ス/カ/大/佐受け
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1172722101/ まとめサイト:
ttp://sky.geocities.jp/fikl_mtvw/ 次スレは>500辺りで一旦容量を確認して時期を検討、
490Kbに達した辺りが適当だと思われます。
1乙
乙です!
>>1さん、乙です
バレンタインになったら、大佐が貢ぎ物で埋もれちゃうんだろうな。
北国の軍にいるバージョンでも、裏町ボスの愛人バージョンでもたのしそうだ。
みんなどんなのを用意してくるんだろうw
個人的にはマクレイン氏の動向が気になりますな〜
姐さん乙!
>>5 普段の思いつきですらバラ300本とか送ってくるマクレイン氏だから、
特別な日となったら そりゃあ張り切るんだろうな。
何も音沙汰が無いと油断していたら、
100万本のバラよろしく、当日の朝 大佐に「窓の外を見てくれ」ってメッセージが入って
部屋の外を見てみると、真下の広場が大量のバラに埋め尽くされてたりして。
同時に、窓の下がそんな事になっているとは知らないわんこ君が
ウキウキでリボンをつけたバラ一本なんていう控えめなプレゼントを後ろ手に隠して部屋に入ってきて、
窓の外を苦々しげに見てる大佐の横に言ってその光景を見てしまい
本数のあまりの違いとか、バラにウンザリしてるふうの大佐に
自分の持ってきたプレゼントが渡しにくくなってしまうんだ。
延々片手を後ろに回しっぱなしのわんこ君に、別にバラが嫌いなわけではない、と
さりげなく告げてあげればいい。
わんこ君、この一本だって 当日「なぜか」町中の花屋という花屋からバラが消えてしまったもんだから
必死になって手に入れたものなんだ。
この日はあからさまなプレゼントの山だけでなく、
処理する書類に 御丁寧に書式まで揃えたお誘いメッセージ(追っ手君の仕業かも)なんてものまで
油断のならない一日を過ごす羽目になるんだろうな。
>1閣下乙であります!
海外では男女問わずプレゼント交換、むしろ男性から女性への方が多いみたいだから
日本と違って用意はしやすかろうな。一般的には花束や菓子だけど、宝石も定番らしい。
宝石だと瞳の色に合わせて琥珀や猫目石、インペリアルかシャンペントパーズとか、
飛行石のことを知っているパズや追っ手君ならラピスや蛍石辺りか。
パズだったら、スラッグ渓谷の廃坑から飛行石含んだ石採ってきて、部屋暗くして、というか、
帰って速攻ベッドに引きずり込んで、散々お楽しみした後ピロートーク中に光らせて見せたりしそうだ。
暗黒街Verで、すっかりスレきったはずのパズが少年のような(それこそ、本編時のような)
笑顔を浮かべて、ちょっと得意げに光らせた石を大佐の手に握らせたりなんかしてね。
お菓子だと、うっかり、これは好きなんだと漏らした銘柄の菓子ばかりが貢がれてきて
確かに好きとは言ったがこれは…と辟易して逆に見るのも嫌になったりとかしそうだ。
>6
あの歌を聴くたびに、その後画家はどうやって生活したんだろうかと
暗澹たる気分になるのは自分だけだろうか? オプラディ・オプラダでも同じ事を考えてしまう。
バラの代金+運搬や敷き詰めるのに必要な人件費を計算すると、億単位かかるらしい。
まぁ結構上の軍人さんだろうし、部下にやらせそうだが…いい迷惑だろうな、部下。
その中にわんこの同期生がいて、お互い大変な上司を持ったなと妙な連帯意識を抱いてもいいな。
>処理する書類に 御丁寧に書式まで揃えたお誘いメッセージ
サインしようとした大佐が、何だか書類の手触りが違う…と改めてチェックしてみたら
2枚重ねにしてあって、下から婚姻届(に準する書類)や、誓約書(一晩お相手します的内容)が
出てきたりもするんだな。いっそもうサボタージュして、兄ちゃんのところに避難してしまえ。
>>6 窓の下の広場に薔薇しきつめの光景に、げんなりな大佐と
一本の薔薇をなかなか手渡せないわんこ君…!
なんだか母の日にカーネーションを渡し辛くなった子のようで可愛い。
大佐の優しさがまた良いなぁ
伯爵家の三男坊のレオンとかもイベント好きそうですね。
お貴族サマらしいキザキザ演出をしてくれそうだ。
>7
飛行石のエピソード良いな!
強引にベッドに連れ込まれて不愉快そうにしている大佐に、
「いいから ちょっと見てみて」とゴツゴツした石を取り出してカツンと割って、
サッと二人の頭の上から上掛けをかけて即席の暗がりを作るんだ。
一体何のつもりだ、と文句を言おうとするものの
目の前に差し出される飛行石の光に息を呑んで 目を丸くしたままじっと見入ってしまう大佐と
それを少年のような顔で見つめるパズ、
飛行石が光っている時間は本当に短いんだけど、予想もしなかったプレゼントに
つい笑顔を向け合ってしまうんだね。
夢中になりすぎちゃってパズが密着してきたり肩・腰に手を回してきても抵抗しなかったり。
翌日以降は また体に触れさせないスタンスに戻るんだけど、
何かの折に あれは本当に嬉しかった、なんて漏らしてくれると良いな。
スレ立て乙であります!
そして流れ豚切りで、このスレ版「全選手入場」を置いていきます。
前スレ最後尾からひねくっていたのですが、こんなので容量オーバーしたら
笑えないとw思って送信でけませんでした
あちこち不具合ありありですが、4スレで生まれた新たな萌えでまた
改変できれば良いなーと願っておりますww
全選手入場のガイドライン
ttp://allenter.jpn.org/index.html 全選手入場!
全選手入場!!!
連隊殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み人間凶器が甦った!!!
エキセントリックモンスター! ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ、
ラピュタ王 ムスカ大佐だァ――――!!!
特務時代のエピソードは、すでにこの男の中に完成している!!
ストイックアサシン、キレると怖いぞ、追っ手チームJ君だァ――――!!!
組み付きしだい投げまくってやる!!
手抜きはないぞ 下積み時代の教官だァッ!!!
素手の殴り合いなら我々の歴史がものを言う!!
ラピュタはあるもん! 大佐の幼馴染みだァ――――!!!
真の黒服を知らしめたい!! 公式確定大佐部下、特務の黒服さん達だ!
☆
射撃は3階級未制覇だが人脈なら全階級オレのものだ!!
軍閥家系のおっとり大型犬 毛並みは良いぞ、再就職分岐 わんこ君だ!!!
狙撃対策は完璧だ!! 心幼き魔弾の射手、どんぐり君!!!!
全分岐中のベスト・野次馬はこいつらの中にある!!
暗黒街分岐が来たッ 一味の手下達(ボスは追っ手君sだね)!!!
甘々なら絶対に敗けん!! 大本命の強さ見せたる 包容力無双ッ、癒しのピュア・ファイター 漁師の兄ちゃんだァ――――!!!
バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
純情冒険少年から「あんたが欲しいんだ」脅迫者まで、公式ながらすべてをこなす猛者、パズーだ!!!
空の海賊から炎の虎蛾が上陸だ!! ドーラ一家!!!
ルールの無い鬼畜がしたいからチェイサー(追っ手)になったのだ!!
真のエロスを見せてやる!! 陵辱上等、笑顔の追跡者、サディスティックスマイル 追っ手チームS君!!!
冥土の土産にラピュタとはよく言ったもの!!
人さらいの業、未だ消えず!! 軍研究所、老博士だ―――!!!
公式ヘヴィ級チャンプこそが地上最強の代名詞だ!!
まさかこの男がきてくれるとはッッ ティディスの勇者モウロ将軍様々!!!
☆
バッドエンドからここまできたッ キャリア一切不明!!!!
孤島のサバイバー 生き残りの兵士だ!!!
オレたちは脇役最強ではない、士官食堂でこそ最強なのだ!!
再就職分岐 わんこ君の同僚達!!!
飛行石の本場は今やラボにある!! オレを驚かせる奴はいないのか!!
大佐をも超すエキセントリック天才肌 軍研究所若博士だ!!!
デカカァァァァァいッ説明不要!!
飛ぶ気か!! 壁にぶつかる気か!! しかし、ヒタキの巣はよける気か!? ご存知ラピュタのロボットだ!!!
チンピラは襲ってナンボのモン!!! 卑劣低俗超街のゴミ!!
本家スラムから売人チームの登場だ!!!
ソファーはオレのもの 邪魔するやつは思いきりひっかき思いきり蹴るだけ!!
餌やり当番統一王者 寮で飼っている猫――――ッ!
ボス達に惚れ込んで一味になったッ!! 「でもなんで俺がこんなこと!?」 暗黒街分岐 ペットシッター世話係君だァ!!!
分析に更なる磨きをかけ ”分析さん”研究所職員が帰ってきたァ!!
☆
今の政府に未練はないッッ!! クーデター分岐 監視員!!
ラピュタ八百年の血脈が今ベールを脱ぐ!! 一族からの登場、親戚兄さんだ!!!
息子の前でならオレはいつでも全盛期だ!!
燃える冒険魂、バズー父 本名わからないが登場だ!!!
母の形見のカフスはどーしたッ 毒蛇の魅了 未だ解けずッ!!
堕とすも貢ぐも(相手の)思いのまま!! ベッソン伯爵家の三男坊、名前があるぞ! レオン・ベッソンだ!!!
特に理由はないッ 小説家が立ち聞きするのは当たりまえ!!
大家さんにはないしょだ!!! 国民的ベストセラー!
小説家がきてくれた―――!!!
暗黒街で磨いた実戦マナー!!
デートの最後は深紅のバラ! デンジャラス勘違い、実は未完の大器!? 暗黒街分岐二代目ボンボンだ!!!
悲痛ルートだったらこの人を外せない!! 「こんな扱いは間違っている!」、駆け落ち失敗! 監視員だーー!!
超一流大貴族の超一流の酔狂だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ
衒学のコレクター!! 「生きたまま手に入れたのは初めてだ」、再就職分岐 パトロン氏だ!!!
権力の私利私欲はこの男達が完成させた!!
無理強いは切り札!! 政府高官だ!!!
若き王者が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ チャンピオンッッ
没とは言えど公式設定
俺達は君を待っていたッッッ大尉の登場だ――――――――ッ
14 :
10-13:2008/01/18(金) 08:13:18 ID:p0iIaGK70
以上
長々失礼いたしましたw
「加えて負傷者発生に備え…」から先が続かなかったのは
到着が遅れているからだと思って下さいw
4スレの更なる萌えを祈って!
バレンタインのプレゼントだからと、伯爵三男坊レオン殿に新作のオペラに誘われる大佐。
嫌々でも、新作オペラに興味を引かれてでも、とにかく劇場へ。
で、その新作オペラとゆーのが亡命者の若者が亡命先で心優しき貴族の青年と
出会い、いつしか引かれあい、愛を育むストーリーなんだな。
勿論紆余曲折、色々ありーの長〜いやつ。
もち、伯爵家の金と力をフルに使いまくりでレオン殿が作らせたもの。
満員観客がいて、最後に総立ちでハラショーと大歓声。
カーテンコール中に特等席の桟敷にいるレオン殿と大佐にもスポットライトが当たる。
それはレオン殿がこのオペラの発案者であり、スポンサーだからだけどw
立ち上がり優雅に手を振り、観客に応えるレオン殿。
もしくは観客はレオン殿と大佐の二人きり、貸し切り状態での上演。
…大佐のリアクションやいかに!?
全くバレンタインらしくないバレンタインを過ごす大佐も萌えるな。
2月ってまだ寒いけど、ただでさえ寒い北の国の底冷えは尋常じゃなくて
道路は凍る息も凍る、髪も睫も凍っちゃうような痛い寒さ
そんな時に軍対軍内不満分子でも軍対マフィアでもいいけど市街戦が起こる
例えば不満分子系のクーデターだったとして、大佐の見込みでは不満分子の爆発と
自分の策を摺り合わせて自分の地位向上の一助にしようと思っていたのに
馬鹿達が暴走して対症療法(武力による鎮圧)をするしかなくなっちゃってさ。
しかも力関係の色々でまだそこまで発言権のない大佐が対処せざるを得なくなっちゃって。
地区の封鎖、民衆の避難、部隊の展開と鮮やかな手腕を見せるんだけど
不満分子達は街の警備隊から出たとかで抜け道裏道下水に至るまで熟知してて
大佐側も勿論警備隊の人間を作戦本部に入れてるんだけど間に合わなくて、
しかも向こうは確たる頭が居るような居ないような感じなので叩いても叩いても溢れて来る
一応本部のトップは別のお偉いさんが居るんだけどその人(反大佐)の指示で
大佐も現場に出ざるを得なくなっちゃって、凍える街で血生臭いドンパチを繰り広げ
結局事態は不満分子の殲滅で片がつくんだけど手柄は全部その反大佐の上司のもの
あまりの容赦ない作戦(大佐立案)に兵からの戦慄度だけが異様に上がる
そんな大佐にとって何一つ得る物のない作戦行動なんだ。
家に帰って、もう普段だと兄ちゃんは寝てるような時間なんだけどでも起きてて
兄ちゃんは『軍部の中で何かあったらしい、▲地区で暴動が起こったらしい』
とだけは知ってるんだけど、軍の事は何も聞かないって決めてるから
「お帰り、寒かったね。飲む?」って温かいミルクでもでっかいカップで差し出して来て
ちょっとくたびれ気味の大佐に「疲れてそうだね、忙しかった?」って聞いて
でも大佐は、「別に。普段通りだ」ってぽつっと応えてミルクを飲んで
「寒い冬は嫌いだな」なんて言うんだ。素手で持つと手の皮が剥がれちゃいそうな銃で
最後に撃った不満分子ゲリラの青年が少しだけ兄ちゃんに似てたのは誰にも言わないんだ。
>>16 その頃はまだ兄ちゃんとの関係は正式なものになっておらず、軍の人間達も
人間味を感じられない大佐の私生活を想像できない状況だといいな。
恋人や家族を思い遣るイベントの日に血なまぐさい作戦を実行して
軍人としてはともかく人間としては最低だな、なんて思われてしまうんだね。
オフの日だって共に過す人も無く監視・管理されて自由の利かないお屋敷で
わけの解らない研究でもして引き篭もってるだけの人だから、みたいな。
スラムの安アパートで束の間の安らぎを得ているとは誰も思うまい。
そしてバレンタインのお誘いは、執務室の外で待ってると鬱陶しがられるからと
建物出たところで、我こそは本命だと思っているつわもの達が待機していそうだ。
そして窓からそっと窺い見て、「…今日は帰りたくない」とか呟いて
そういうセリフは別の時にききたかったなぁなんてぼやく追っ手君たちだ。
収拾付かなくなりそうなところへパトロン氏のお迎えの車が差し向けられてもいい。
表向き友人扱いながら本当はどういう関係なのかは公然の秘密だから
本命の自分と過したいだろうに立場上断りきれないんだろうなと都合よく解釈だ。
パトロン氏はライバル達を振り切って意中の相手をお誘いする、といった状況に
若いころ悪友達と張り合ってた頃を思い出して愉快になってしまうんだ。
大佐は変に注目浴びるのは嫌いなのに、ある意味助けられた形になるから
不承不承に感謝の言葉を述べるんだろうね。腑に落ちなさそうな
嫌そうな態度されるのがまた嬉しかったりというへそ曲がりさんだと良い。
>15
1.逃げる=あんなに照れちゃって可愛い奴だな、と誤解が深まる
2.怒る=また私の立場を考えてわざと酷い事を言って身を引こうとしているんだね、
いじらしい奴だなと以下略
3.慇懃無礼に礼(嫌味)を言う=漸く私の気持ちを受け入れてくれるんだね、
素直な君も可愛いよと以下略
きっと物語(レオン氏の妄想)の中では、大佐がカフスを盗んだ理由は
『身分の違いを気にして身を引こうと決意した亡命者の青年が、
最後の縁に貴族の青年が大事にしていたものを身に着けておきたかったら』
なんて感じに出来上がってるんだろうな。
>10-13のデンジャラス勘違いとゆー形容詞はきっとレオン氏にも当て嵌まるはずだ。
追っ手君達だったらバレンタインに何を贈るかなぁと考えていたんだが、
一番地味だけど一番大佐にとって有り難く、そして一番困難であろう
「平穏な一日」だったりして。
贈られてきた貢物を大佐の目に触れる前に勝手に仕分けして適当に片付けてたり
誰かがお誘いに来ようとする度にその人に仕事回したりしてさりげなく撃退したり。
日付も変わろうかって頃になって、一日中追っ手君達が頑張ってくれたことに
気付いた大佐から、何かご褒美があってもいいな。
ベタだけど、疲れた顔をしているな、少し甘いものでも取ったらどうだなんて
チョコとかキャンディ口に放り込んであげたりね。
もっとベタだが、口移しに食べさせたりしてもイイかも。
>10-13
ちょw何やってんだ姐さんw
口移しでキャンディなんてご褒美をあげてしまったら、
追っ手君そのままじゃ済まなさそうだな。
さらにベタに「一緒に舐めましょうか」なんて言われて、
キスしたまま一つの飴を舐めつつ舌を絡ませつつ、なんて事になりそうだ。
そこまでしたら、更に追っ手君止まらなくなりそうだけどな。
その事態を避けるために、あえて追っ手君二人が揃っているところでご褒美をあげても良いけど、
下手すりゃ二人掛かりで襲って来られる諸刃の剣だ。
>15
もうオペラも序盤あたりから、薄々おかしい、と思い始めて
幕間の休憩時間にロビーに出ていると、ドレスアップした名士が次々とレオン氏の所に寄ってきて
いや実に素晴らしい、第二幕が楽しみだよ、なんて話しかけてくるんだ。
それに対して「ありがとうございます、どうぞご期待ください」と返しているのを見て
どうやら思いっきりこの舞台に噛んでるらしいな、ということは…と全て合点がいくんだ。
もう仕方が無いからと再びボックス席に戻ると その後のストーリーは案の定二人のハッピーエンド、
この状況下で二人並んでいるところにスポットライトが当たると
満場の観客全員から「もう一つの意味での拍手」なんて貰ってしまって、
さすがの大佐も固まってしまうかも知れないな。
このうえ更にロビーになんか出て行ったら、また観客達が押し寄せてきて大変な事になるだろうからって
人波が捌けるまで待とうと、ボックス席に座ったまま まだ座っていて良いだろうか、と尋ねたらば
勿論だよ、何か飲み物でも持ってこようか、と答えるレオン氏、
でも勿論大佐の言葉の意味を誤解していて ちょっと強めのワインを持ってやってきて、
舞台側のカーテンを閉めて即席密室→当然のように圧し掛かってくるんだな。
そして今回の公演に対してお礼を言うためにドアの前までやってきた劇場の支配人は、
ノック直前で訳知り顔で手を止めて扉の前で『どうぞごゆっくり』、とばかりに礼をしてその場を離れるんだね。
>16
最期に撃った相手のそんな印象を持ってしまったが故に
いままで自分が手を下してきた相手にも人格や生活があったんだってことを考えてしまうもんだから
いつも以上に”仕事”についての話には口をつぐむんだろうな。
同時に、万が一にもそうやって兄ちゃんを失ってしまう時の事を考えちゃって
言葉少ないながらも、体はつい密着させてしまったり。
隣に座っていても、大佐のほうから何となく手を握ってきたり
食器を片付けるってんで兄ちゃんが席を立つと、そのままくっついていったりね。
>16
頭蹴って顔上向かせたり、荷物のようにトラックに投げ込まれたりと、ゴミみたく扱われる
不満分子達の死体を眺めつつ、足元に落ちてた小物(指輪とかペンダントとかハンカチとか)
を拾い上げて、もしかして、最後に撃った不満分子ゲリラの青年の遺品かななんて
表には見せないけれど、ちょっと泣きそうになっている大佐なんて図も思い浮かんでしまいました。
遺品届けに行った先でまた一悶着が、なんてのもありそうだ。
>19
S君だと「甘いものは苦手なんですよ、半分手伝ってください」とか言って
執務室のソファに押し倒して(引き倒しとか、膝の上に乗っけててもOK)
キャンディごと舌絡ませたりしてそう。
J君相手だと、貰ったキャンディさっさと噛み砕いちゃって、「足りないからお代わり下さい。
大佐が今舐めてるのでいいですから」とか言って強請ったりしそうだ。
J君だとS君が大佐にじゃれついてるの見ると、つい笑顔で銃突きつけたりしそうだ。
S君だったら途中で乱入されても、3P持ちかけそうな気がする。
>20
家柄繋がりで招待受けてたわんこ君は流れにボーゼンとしてたり
護衛として付いてきていた追っ手君sは息出来なくなるほど笑い転げたり
終幕後、当然のように圧し掛かってきたレオン氏にはワイン瓶で後頭部一撃がお約束ですかね。
>18
一日中「大佐の平穏な一日」の為に奔走して疲れ果てている追っ手君が
冗談のつもりで『じゃあ、口移しで』とか言ったのを、からかうつもりで
本当にやってしまうのもいいな。追っ手君、自分で言い出したのに
心の準備ができてなくて吃驚だ。ほんの数秒の出来事なんだけど
時間が止まったような静かな時間が流れているんだろうね。
制圧された不満分子の遺品って本来どういう扱いを受けるんだろう。
一応市民の財産と言うことでリストが公開され引き取り手を探すかな。
最後まで抵抗していた青年の遺品を誰が取りに来ていたか気に掛けている
大佐の様子に気付いた兵士の一人が、何か企んでいるのではと
深読みしてしまったりね。容赦ない人間だとまたもや誤解されるんだ。
そしてボックス席妄想が何か良いなぁ。
一般庶民には大佐の招待など知られていないだろうから
道楽者の貴族の若様が恋愛ものの歌劇をプロデュースして、初演の日に
謎のお相手とよろしく致していたらしい、なんて内容のゴシップ記事が
タブロイド誌にのっちゃうんだろうな。勿論勝手な憶測満載で。
情報収集の一環としていちいち細かい記事までチェックする大佐は
その記述を見つけてしまってまたもや神経を逆なでされてしまうんだろうな。
>16
いいですね! 大佐にはこう…殺伐としたバレンタインとかも似合います。
いっそ塹壕とか、戦地の掘建て小屋みたいな司令部で人でなしモード
全開の大佐も見てみたいです。
亡命士官しかも曰く付きだから、能力を示せば示す程、より危険な任務を
当てられてしまうのはお約束で、
それでも兄ちゃんと再会直後くらいの時期で、大佐自身ささやかな
祝日みたいなのを楽しみにしていたのに、戦局の展開でいきなり前線に
釘づけにされちゃって、「あいつら明日は皆殺しだ」とかつぶやいて
苦笑するS、J以外の同席者から瞬間ドン引きされるのがいい。
用意していたプレゼントも(たぶん花とかチョコレートじゃなくて、
新しい外套とか)渡せなくなりそうだとか考えながら、地図上の一点を
指差して、笑顔で「ここを24時間爆撃」とかきっぱり言っちゃうと素敵です。
大佐→兄ちゃんへのプレゼントの外套はデザインは地味目なんだけど
いい素材使ってて暖かいものなんだろうね。
こういう生活必需品がプレゼントに馴染む関係というのがいかにも
恋人同士の次段階へ進んでるって感じだ。
作戦を成功させて休暇を貰ってから数日遅れでプレゼント渡して
手作りのご馳走でお祝いするんだろうな。
これまで知らなかった小市民的なささやかな幸福を得て
それを守ろうとして必死にまもろうとする大佐もいいな。
保守もかねて
S__河ラインで大佐が雇った部隊の隊長とかが、事件の後で
自分を操ったのが誰か調べ尽くして来たりするのもいいな。
S君J君とも違う、前線叩き上げって感じの古傷だらけの大男が
物凄い気配とともに突然入ってきて
「俺達にあの突撃をさせたのはアンタか」とかね。
すかさずS君J君が銃を構えるんだけど、
殺気じゃなくて今まで誰の旗下でも満足出来なかった彼が、
初めて満ち足りた最高に過酷で絶妙な作戦指令を
誰が出していたのか知りたくて、何ヶ月も噂や横の繋がりを
聞き込んで大佐のところまでたどり着いたんだね。
機密書類とか内部情報にはアクセスできる筈もないポジションながら
一念を貫いたって感じで来た理由は、もちろん大佐の手腕に男惚れってこと
なんだけど、そのうち毒蛇の方にもひっかかっちゃうといいね。
たぶん最初は男同士なんて馬っ鹿じゃないのか?とか、
S君J君あたりのモーションを冷ややかに見ているんだけど、
そのうち何かのきっかけで意識するようになって、
何かの事件で偶然、腕の中に抱えた大佐にドキドキしまくるとか、
たぶん無口な上に、自分で自分の感情を認めるのが苦手とかで、
壁とかバンバン叩いているといい。
26 :
25:2008/01/20(日) 21:52:50 ID:32Y0cs9U0
ちなみに何ヶ月も探索している間に、すっかり彼なりの大佐像が
出来ていて、冷徹・謹厳・理想の指揮官みたいな英雄に会いにきた
つもりで、大佐に会うわけだからw
時期的にもエキセントリック全開の大佐を前にして、
エエーッ、エエーッってなっているのもいいww
>>25 大男かっこいいな。そういう古傷だらけの大男は、あんまり大佐も深く
接点を持ったことが無くて戸惑うと良い。
(あれ? こういう男はどう落としたら良いか分からないな)
って一瞬考えるような感じ。でも、そう考えてから、別にそうしなくても、
>>25のレスのように男惚れしてるみたいだから、
(別に落とす必要もないか)
みたいな感じで放っておくんだけど。
その内、
>何かの事件で偶然、腕の中に抱えた大佐にドキドキしまくるとか、
>たぶん無口な上に、自分で自分の感情を認めるのが苦手とかで、
って、事件が起って、大男の腕の中にすっぽり収まってしまって、
素でどうしたら良いか分からない上目遣いの大佐と、
不意に抱えてしまってドキドキしてる大男が、
(こんな細い男がいるのか・・・。まるで女みたいじゃないか。
あれ? 待て何か動悸が早くないか?
いや、待て断じて違う。俺は別にこの人を・・・!)
みたいな感じで、二人見詰め合っているのを妄想した。
無口で真面目な大男イイ。
大佐も本国では体格良い方だったんだろうけど色々苦労が重なったから…。
北の国の軍人さんは大きい人が多いこともあって大男氏に悪気無く
「思ったより小柄だ」とか言われて(お前達がでか過ぎるんだ!)などと
憮然としてしまう大佐も良いな。
追っ手君達に拳銃向けられても、「そんな豆鉄砲で俺を止めれるものか。
俺を止めたいならば対戦車砲でも持って来い」ってな感じでニヤリと笑う隊長や、
書類処理中に執務室に乱入されて、乱暴に襟首掴まれる程迫られた大佐が落ち着き払った仕草で
「いくら君でも鍛えられない場所もあるだろう」なんて瞼に持ってたペン押し当てたりなんて、
ちょっとアクション活劇風なやり取りなんかも浮かんでしまいましたよ。
>(あれ? こういう男はどう落としたら良いか分からないな)
と、まぁ懐かれていることは分かったんだけど、しばらくどう対応するべきか考えてから、
『あ、そうか。(ラプタ探索してた頃に)田舎の老人の相手してた時の感覚か』なんて
一人勝手に納得していたりしそうだ。
>こんな細い男がいるのか・・・。まるで女みたいじゃないか。
…とドキドキの思考回路を追っ手君達にぼそぼそと相談して
「いや待て、確かに体は痩せ気味だけど大佐標準からすりゃ結構大柄の部類だから」
「そうそう、アンタがデカすぎるだけ」なんてツッコミ食らう様子まで浮かんじゃったんですが。
いや、見詰め合ってる時点で背後からツッコミ入りそうだけど。
いかん、思考回路がお笑い方向へ向かってしまっている。
お笑いww
たしかに探索している間に、なんていうか彼自身の理想の大佐像みたいなのが
出来ちゃっていて、冷徹・謹厳・理想の指揮官に会うつもりでいったらww
時期的にもエキセントリック全開の大佐を目の当たりにして、
エエーッ、エエーッってなっているのもありかもww
しまった、二重しました orz
取次ぎを頼まれた受付の人などはその手の訪問者に慣れているものだから
叩き上げの隊長さんに妙な勘違いしていたりしてね。
あの人、本当に守備範囲広いよなぁ、とか勝手に解釈して訳知り顔なんだ。
隊長さんも自分のような下っ端が尋ねると先ずは煩わしい手続きなどが
待っているだろうと思っていたら意外とアッサリ案内されるし
妙な視線は浴びるしであれ?となっていたりするんだろうな。
後々大佐にまつわる噂の数々(ほぼ事実)を知って、何ぃ!とか
騒がしくたじろいでくれると楽しそうだ。
>時期的にもエキセントリック全開の大佐を目の当たりにして、
>エエーッ、エエーッってなっているのもありかもww
バレンタインやクリスマス等特殊イベント間近だったり
『昔のお友達』の訪問や貢物攻勢でカリカリきてる最中だと余計に楽しそうだな
ドアを開けようとした瞬間、その後SSのように中から追っ手君やわんこ君が雪崩出てきて、
そのまま逃亡する一同に、一体何だ?と立ちすくんでいると、書類やらインク壷やらが飛んできて、
え?え?と焦っている内にペーパーナイフやペンがダーツみたいに刺さったり、
クリスタルのペーパーウェイトやら大理石の置時計やらの重量系危険物、
果ては椅子や机の天板なんかまで飛んでくるんだ
一通り暴れてストレス発散後、ふと我に返った大佐が部屋の入り口で
壊れた椅子の下敷きになって倒れてる隊長見つけて「あ、しまった…というか、誰だ、これは?」
なんてなっちゃって、蔵栗鼠のように恐る恐る肩揺すりつつ呼びかけたりしてもいい
顔しかめて呻いたりとちょっと反応があってほっとしていたら、
いきなり腕を掴まれてがばっと起き上がって、流石にビックリした大佐は硬直、
一体何だと身構えていると「…この細っこい腕に倒されたのか、俺は…」なんて
ボーゼンとした感じで呟かれてまたピキッときたり、その上余りにも隊長の想像してた
>冷徹・謹厳・理想の指揮官と違う実態に、目の前の人物が大佐と気付かなくて
腕掴んだまま「小僧、ムスカ大佐は何処だ?」なんて聞いちゃってまたキレさせちゃってもいい
>「小僧、ムスカ大佐は何処だ?」
これ言われてキレた大佐が、自分がそうだと(多分ワザと)言わないまま
何処に行ったか知らない、出直してくるようにと言ってやると
あきらめて出て行くかと思いきや「ではここで待たせてもらう」なんて どっかり居座られちゃって
困り果ててくれてもいいな。
そこに居られては仕事の邪魔になる、とか ほかに用事は無いのかね、とか言っても
「ではもっと端に寄っていよう」とか「そのために休暇を貰った」だとかの返事で、一向に退く気配無し
このあとは、大佐の仕事ぶりを見て正体に気が付き でっかい声で敬礼、なんてのもいいし
理想の指揮官のイメージを固めすぎちゃってて 延々大佐の正体に気が付かなくて
就業時間が終わる直前に帰ってきた追っ手君やわんこ君が呼びかけるのを聞いて気が付くのでもいい。
とにかく若干「エエーッ」て状態のまま一旦引き上げることになっちゃって、
次にまた来てみると 今度は
上のほうであったバレンタインのご褒美を追っ手君にあげている現場に出くわしちゃったりして
そんな事をする大佐にショックを受けてみたりね。
常に周囲に侍っている大型犬たちが居なくなったものだから
隊長さん、暇なら手伝えとばかりにパシらされたりしてね。
取り寄せた資料取って来いだの、提出書類持って行けだの
当然のように押し付けてくるんだ。ついでに散々自分で壊した
備品の類の片付けなんかもさせたりして。
他部署の自分にはアクセス権限ないし、などとぽかんとしてると
さらっと指示書書いて、さっさと行け、みたいな感じになっちゃうんだな。
なれない建物内をうろうろさせられた挙句、くたびれちゃって
「こんなさらさらっと書いただけの物で○十年勤め上げて近づくことすら
できなかった中枢部にほいほい立ち入れてしまうとは…」なんて
しんみり眺めているとサインの部分がムスカ大佐になってんだ。
奴がそうだったのか、すっとぼけやがって、とつい階級わすれて
殴りこむ勢いでドアを蹴破るとお茶の準備がされているんだな。
不思議なツーショットのお茶会に、恐る恐る帰ってきた
わんこ達もびっくりだろうね。
不思議なツーショットのお茶会、いいなあ
隊長のなかで、大佐のイメージが大混乱を起こしていそう。
隊長が帰る前にわんこ君達がよびとめて
「お帰りの前に傷の手当てを」
と申し出たりすれば
隊長は普段、カスリ傷なんか唾つけときゃ治る
(もちろんカスリ傷の範囲が時に銃創まで含むほど幅広すぎなのはお約束)
という人なのに大混乱中なので熊のような巨体でのそのそと、おとなしくついていってしまう。
おでこの傷に薬を塗られながら
「まさか…あんな。まるで可憐な小鳩のように、弱々しい若僧とは…イメージと違いすぎる」
それを聞いたわんこ君達が
(今のは誰についての人物評だ)
(状況的に大佐のことだと思うが…可憐な小鳩…)
(打ちどころがまずかったんじゃないか)
とさわさわ話し合う様子を妄想しました
キレつつも変なところだけ冷静で、一通り暴れる前に汚れないようにと
階級章が付いた上着を脱いでたとかで余計に気付かなかったりね
>35のようにパシらせようとしたら、事務仕事は好かんとか何で俺がそんなことをと
渋られちゃって、またピキッとキた大佐の毒舌炸裂したりするんだな
「なんだ、デカイ図体してお使いも出来ないのか? サーカスの熊の方が芸達者な分、
よっぽど役に立つな。動かないのならば、可愛らしい外見をしている分テディベアの方が
まだマシだ。少なくとも、女子供の役には立つ」なんて感じで
実質大佐の八つ当たりを押し付けられた形の上、一通りこき使われて流石に一言言ってやろうと
勢い込んで帰ってくれば、いきなりお茶の時間になっててしかも手渡されるのは
触ったら壊れそうなくらい華奢で高そうなカップに注いだ上等なコーヒーで
つい美味いなとか呟いたら、「気に入ったのなら樽ごと進呈するぞ」なんて
部屋の隅に無造作に置いてある、将官からの(愛の)メッセージ付きの樽なんぞ示されたりで
また絶句しているところに、大型犬達が戻ってくるのかな
ご機嫌取りのお茶菓子持って帰ってきた追っ手君達に、あぁアンタ無事だったかー、
心配したぜーなんて空々しく言われつつ菓子を勧められたり、
わんこに傷の手当て申し出されたりして大混乱の内に流されてしまえばいい
小鳩ちゃん発言については、まぁ熊から見ればどんな人間でも可憐な小鳩だろう、
今までも沢山頭打ってるだろうし大佐のせいじゃないさと、変に結論つけてたりするんだ
妙に冷静で貧乏性な大佐が何かいいね。
艶っぽいシチュでもないのに上着脱いだり眼鏡外したりしたら
すばやく逃げ出さないといけないと解るからある意味便利かも。
物に当たって暴れていた時はその落ち着きの無さからも
想像上の大佐と似ても似つかなかったんだろうね。
お茶の準備している時にはきちんと身だしなみも整えており
胡散臭い位の優雅な態度で迎えるんだろうな。
休暇をとってわざわざ会いに来た直接の部下でもない相手を
一日散々こき使っておいて最後にちょっとだけご褒美なんだ。
完全にマイナス出してるのに、最後の最後で得した気分になる
実に合理的なプランだね。
そして追っ手君たち用の”ご褒美”を目撃した時には
どんな反応しちゃうんだろうなと色々想像してしまうよ。
>>38 >そして追っ手君たち用の”ご褒美”を目撃した時には
>どんな反応しちゃうんだろうなと色々想像してしまうよ。
良いなぁ。すごく良い反応をしそう。目にしたものが信じられない!みたいな
態度を取りそうだな。いや、認められないみたいな。
大男「おい、アンタら・・・な、なにしてるんだ」
追っ手君「え、何って。そりゃ・・・」(それとも「言ってもいいのか?」だろうか)
大男「言うな!言わなくて良い!言わないでくれ!」
のような感じだろうか。
いまいち、自分は途中からこのスレ見てるせいか、追っ手君たちの性格が
掴めてないな。
>39
追っ手君達の性格も、語り手によって微妙に違うからね。
それがこのスレの面白いところだとは思うけど。
自分はJ君もと特務、S君もと制服で知能犯系…と思っているけど、
逆パターンでも見たことあるし、見たらそれもありだと思うw
大佐もエキセントリックで売られた喧嘩を秒速でかっちゃうタイプが
好物だけど、最近聖女タイプwwの展開も面白くなってきたかな。
>「言うな!言わなくて良い!言わないでくれ!」
そんな隊長さんをはさんで、わざと懇切丁寧に説明しちゃう
S君J君も浮かんだ(もちろんイヂメ)
S君の方がより丁寧かつ具体的な描写で迫りそうな気がするのは、
やっぱりSの頭文字が影響しているんだろうか…w
そういえば、二人の頭文字の由来って何だっけ? 1スレあたりに出ていたかな?
いきなりドアを開けてバン!と入ってきた隊長さんが部屋の中で繰り広げられていた”ご褒美”の光景に
手に持っていた荷物を盛大に落っことして、
その音で振り向いた追っ手君が いいトコだったのに気ィ利かせろよ、なんて言いながら
隊長さんの所へ用を聞きに行って(そっちの用件はとっとと済ませて”ご褒美”の続きに戻りたいし)
>39の流れに入るのかな。
思わぬご褒美に興奮してしまった追っ手君に押し倒され状態になっていた大佐は、
いきなりの乱入者、しかも他意無く指揮官としての能力だけに惚れ込んで来ているような相手に
そんな姿を晒した事にダメージを受けて その体勢のまま顔を逸らしてしまっていて
それを見た隊長さんは、追っ手君が強引に迫ったもんだと勘違いして
アンタ上官に何やってんだー!!と襟首掴んでガクガクしてきたりして、
でもそんなにされている追っ手君達だって、隊長さんにとって(直接ではなくても)上官なんだけどな。
むしろこの状況では、追っ手君二人掛かりで”ご褒美”のお返しをしているという状態でも良い。
すっかり混乱した隊長さんに追っ手君が責められてるってのに、
大佐は卑怯にもすっとぼけて被害者顔してたりして。
で、隊長さんは この期に及んでまだ大佐の両腕を拘束しているもう一人の追っ手君から
大佐を”助け出して”、勢いで抱えたまま部屋から飛び出してしまい
現場から離れた場所で落ち着いてみると、自分の腕の中にいる大佐の感触に気付いてドキドキしちゃってさ。
しばらくその状態で見つめ合って硬直したあと、我に返ってバッと身を離して
照れ隠しに 部下にあんな隙を見せるとは、と説教モードに入ったあと
もし今後も何かあるようなら、いつでも自分を呼んでくれれば…などと言ってしまったりね。
>40
S君は「策略家」のSで J君は「純情」のJなんだけど
特にJ君のほうは当初のイメージからずれて来ている気がする…
どちらにしろ、既存のイメージに捕らわれずに自由に語って良いと思うよ!
熊隊長が訪ねてきたのは、大佐から隊長の部隊に差し入れ(酒とかコーヒー等嗜好品)が
あったんでその礼を言いに来たとかかな。実は差し入れ=昔のお友達からの貢物を横流しで
大佐としては、いらないものを引き受けてくれたと逆に有り難がってたり。
熊隊長の部隊は、やっぱり隊長と同系列のバトルジャンキーとかならず者系が多くて、
大佐なんかは結構嫌われるタイプなんだけれど、餌付け+隊長が手腕認めてるってんで
噂ほど悪いヤツじゃないんじゃね?みたいな評価になってたりして。
連れ出された後は、二人ベンチに並んで紙コップのコーヒーなんか飲んでたり、
執務室には帰りにくいだろうと気を使って、隊長の部隊が駐留してる兵舎にご招待とかかな?
襲われ途中だったもんで上着無し+眼鏡無し+乱れ髪ってな姿だから、
普段と違いすぎてて周囲は大佐だと気付かないのがお約束か。
寒そうにしている大佐に熊隊長が上着貸したり、説教の流れから追っ手君罵倒しかけたのを
「あれは彼らの親愛の情の表れだから」なんて擁護するってのもいい。
熊隊長はハァ?!って感じなんだけど、悪戯っぽく笑って自分の口元を撫でながら、
「犬は懐いた相手の顔や口元を舐めたがるだろう。それと一緒だ」なんて言ったりしてさ。
その仕草にちょっとドキッときたり、「なるほど、犬か。そう思えば可愛いもんかもしれんな」
なんて豪快に笑ってもいいな。
服は着崩れ髪も乱れてな状態の大佐(とは傍目に分からない)に
上着を貸してる図ってこれまた妙な誤解を招きそうなショットだな。
下っ端さん達は、熊隊長と談笑しているあの人誰、て感じだろうか。
ある程度大佐周辺の複雑極まりない人間関係を知っている人たちは
どういう経緯であの2人が仲良くベンチで紙コップコーヒーなんだ、とか
やっぱ身体か…とかこれまた妄想逞しくしていたりするんだろうね。
自らのあずかり知らぬところで一目も二目も置かれてしまう隊長さんだ。
隊長の上着ってかなりでかいんだろうな。
それ見て、隊長が、
「もっと色んなもん食った方が良いんじゃないのか?
でないと、成長しないぞ」
とかちょっとボケた事言って。
(隊長は、どうしても大佐がか弱い若造だという印象が抜けきれてない為の発言)
「君の目は節穴か。私は成人男性だ。これ以上成長すると思うのかね」
「いや、まだ伸びる余地はあると思うぞ」
「どこがだ」
みたいな会話をベンチで繰り広げていると良いな。
もちろん殺伐とした感じじゃなくて、ごく普通の自然な会話みたいに。
隊長は追っ手君たちみたいな突込み役が居ないと、こういうボケた発言も
しそうだな、と思った。
仮に大佐が180cm70kgあっても、熊隊長が210cm120kgなんて体格だったら
そりゃー「パパの服を来た子供」状態でしょうww
袖捲ったり、捲ってても肩のラインや厚みがズレてて服の中で泳いでる感じになったりして、
昔まだ漁村にいた頃、やっぱり大き目の兄ちゃんの服を借りて着てたのを思い出して
ちょっとアンニュイな気分になって胸元の指輪撫でたりとかね。
熊隊長の所の兵舎は雑然としてて、部下たちもいかにもガサツな荒くれ系が多くて、
正直おまいら軍服着てなかったら犯罪者に見えるぞ、みたいな感じの集団のイメージ。
会話も放送禁止音が常時鳴り響きかねない感じのスラングが多くて、大佐みたいなの相手だと
色々下品な冗談言いつつ、でもやたら陽気に弄り回しに寄ってきそうだ。
大佐そういうの苦手そうだけど、その猥雑な雰囲気にあのスラム街を思い出して
「また、お邪魔してもいいだろうか?」なんて熊隊長にちょっと甘えてもいいかもしれん。
アルミカップで薄いコーヒー出されて
「お偉いさんはこんなの飲んだ事ねえかも知れやせんが」
って熊隊長の下の奴に半分嫌味で言われても
「物資は滞りなく配給されているようだな」ってツンケンした態度に
やっぱエリートは可愛げねーやって皆なるんだけど
そのうち近所から大量の肉貰っちまったバーベキューでもしよーぜ!
って隊の別の人間が大佐居るの知らずにドヤドヤ入って来て
ぱっと頭数数えて「何だ何だ今日は沢山居るんだな、アミ小さいのしかねえぞ」
って熊隊長そっちのけでガヤガヤ言い出して(大佐の存在には気付いてない)
その辺からかっぱらって来いで纏まり掛けたとき
「みだりに盗むな、処罰されたいのか」なんて大佐が言っちゃって
何だこのガキ→いや大佐様→何で大佐なんてのがこんなとこに→隊長が連れて来た
高級官僚の前で確かに盗みはやべーけど場違いなんだよこのクソガキ
って雰囲気になって、隊長がとりなそうとした時大佐が言うんだ。
「辺りのマンホールの蓋を借りて来い。借りた場所は木材か何かで蓋をしろ。
数は6つもあれば足りるだろう、裏の川で洗ってから火で焼けば消毒も完了だ。
終わった後はすみやかに返しておきたまえよ」
ついでにこれで酒でも買って来たまえ、ってぽんと結構な額を渡す大佐。
高級官僚がマンホールバーベキューなんて言い出すなんて思わないから皆びっくり熊隊長もびっくり
「構わねえんですか」って熊隊長が申し訳なさそうに言ったら
「寒い時のコーヒーと上着は格別だ。あれには変えられんがね」
なんてさらっと言っちゃってさ。
返る時、まだ皆宴会してて大佐は中座の形なんだけど、また来て下さいよって隊員達が言うと
「暇で仕方ないときなら来てやってもいいがね」
なんて可愛いくない言い方でかわいい事いっちゃってくれたらいいな。
47 :
風と木の名無しさん:2008/01/23(水) 07:16:55 ID:smVBtibB0
最初に兵舎に入った時には、みんな「薄着の上に隊長の上着を着せかけられた若造」に興味深々で
でも基本的に男相手に云々って思考は無いもんだから、
誘拐ですかい、とか 金になるのか?とかワイワイ騒いでさ。
すると熊隊長が、「黙れお前ら!大佐殿だ!敬礼!」と物凄い怒鳴り声で号令を出すんだ。
その迫力に全員総立ちで従うものの、すぐまた
誰が大佐殿だって?まさかこの小僧がかぁ?なんて始まって
再び大声出そうとする隊長を 大佐が止めるんだろうな。私のほうが邪魔をしているのだから、と。
本人気付いてないけれど、>45のようにスラム街な雰囲気&ぶかぶかの服の感触に
大佐in兵舎というよりは、兄ちゃんと同棲してた頃の気分に近くなってて
普段より表情豊かになってたりして。
帰りには、隊長が大佐の部屋まで送ってくれるんだけど
やけに打ち解けたっぽいムードに、部屋で待ってた追っ手君達は
大佐に 何もされなかったでしょうね?なんて詰め寄って
バカを言うな、君たちじゃあるまいし、と軽く返されてしまうんだ。
熊隊長は大佐がきっぱりそう言い切るのを聞いて何故かギクッとして、
でもそれがどうしてなのか判らないで散々悩みまくればいい。
時代背景的に、将校クラスには貴族たちもいたんだろうけど
下の方に行くと刑期短縮と引き換えに前線送りを志願した元犯罪者だの
一般社会に居場所の無いマイノリティだの、訳ありの外国人
(ある意味大佐もそうか)だのといった雑多な面子で構成されてるのかな。
それこそ話す言葉から違ってしまう位隔絶した身分社会だろうしね。
冷た過ぎる位にハイソなイメージを持たれていたのが上のような意外性の為
下っ端連中に好感度アップだ。利害関係絡んできたり、邪魔になったりしたら
容赦なく利用し切り捨てていく人なんだろうけど知らぬがなんとやら、てね。
結果として半日程仕事を放り出してしまったとしたら、残されたメンバーは
フォローに追われて大変だったろうね。これはお仕置きの一環かもしれないな。
あ、でもなんとなくだけど、良い身分の人だけど、わんこ君とかは、
隊長たちとは馴染めそうな気がするな。・・・わんこ君は誰とでも
馴染めるか。
ある日、大佐が仕事抜け出して、隊長の所行ったら、
>>46みたいなバーベキューが開かれてて、わんこ君が違和感なく混ざって
肉食べてるとか良いな。
隊長「アンタのとこの奴先に来てるぜ」
大佐(え、どこだ?)
わんこ君「ははっ、で、この前大佐が〜(大佐について色々喋っている)」
隊の人たち「へー、お偉いさんにしては意外だな〜(良い意味で見直した)」
わんこ君「あ、大佐〜!」
ぶんぶん手を振るわんこ君。
大佐が頭を抱えて、
「何でいるんだね、君は」
とか妄想した。
友好を深めるのもいいけど、熊隊長が大佐に男惚れしたんなら、
むしろはじめの執務室への急襲以後はほぼ完全にノータッチっていうのもいいな。
ちょっと上手い言葉が見つからないけど、分を弁えた振る舞いと言うか…
決して卑屈なんじゃなくて、熊隊長たちは前線のエキスパートだから
本営に居る(行く)必要がないと思うんだよね。そこへのこのこ出て行くよりも、
どんな無茶なものであろうと大佐の命であるならば忠実に従う一部隊、というストイックさが
熊隊長やその部下さんたちにあったらなーと思う。
だから逆に大佐やわんこ君達も必要以上に熊隊長以下へはタッチしないし、
視察はするだろうけどあくまで他と同じように分け隔てはしないでいるんだ。
大佐が彼らの忠誠に返すものというと、限りなくタイトで厳しいけれど確実に勝利に繋がる戦場、みたいな。
わんこ君も必要があればだれとでも仲良くなれるだろうけどあくまで指揮官系だし、
「兵隊と馴れ合う指揮官」の命令はあまりきかれなくなっちゃうし。
(本当に馴れ合ってるんじゃなくても、あくまでヨソからそう見えてしまったらの話)
皆仲良しなんてのを熊隊長が求めてた訳じゃないだろうし
エキセントリックな大佐を見たとしても、冷徹で酷薄で身震いするほど有能な指揮官である大佐の存在が
熊隊長やその部下の中で一番必要であるなら、別に可愛いがられなくても
むしろ可愛いと思われない方が萌えてしまう。
でもまぁ大佐が熊隊長やその部隊にこそっとナイショでボーナスみたく
酒やコーヒー樽配ったりする時は、多分わんこ君がメッセンジャー兼ポーターだろうな。
わんこ君の物怖じのなさはある意味奇跡的だね。
>42〜みたいなやり取りで一度兵舎に招待されたあと、
熊隊長の部隊はまた前線に行ってしまって
結局「また来てもいいだろうか」というお願いが果たせないってのも良いな。
本来、大佐の直接の指揮下部隊ではないし
あのとき本部の兵舎に居たのも偶々で(というより、部隊が本部に来ていたから熊隊長が大佐の所に来られた)
大佐としては、何となくスラムに帰ったような気分になれる場所をまた失ってしまったことで
少しだけ寂しさを味わってしまったり。
でも、またいつか戦況で非常事態が起きたときに 大佐のために動いてくれるというお約束エピソードはあるかな。
とはいえこの時点で追っ手君達も揃ってる段階なわけだから
もう兄ちゃんとの再会も近い頃なんだろうな。
寂しい思いをする期間もそれほど長くは無いんだね。
わんこ君といえば、大抵の相手に好感持たれたり馴染んだりするタイプだけど
唯一の例外が、前スレ後半で出ていた対パズとのやり取りかな。
パズ的には、物凄い感じ悪い側近だと思っていたわんこ君が
自分以外からの評判がすこぶる良い事に余計胡散臭さを感じて
まあ、あのムスカの部下なんだから周囲をたぶらかすなんて容易いんだろうな、という具合に納得してたり。
後々パズ自身も大佐に執着するようになって、しょっちゅう押しかけてくるようになっても
パズとわんこ君は激しい牽制合戦を繰り広げ続けちゃうんだ。
どちらかが大佐とプライベートで二人きりになっていたら、絶妙のタイミングで押しかけてきたり
何とか追い払う策略を固めてたり。
大佐を含む周囲の連中からは、あまり見られないわんこ君の姿を面白がられてるんだけど
パズにとってだけは心底嫌な奴!と思われててもいい。
お互いに立場と節度を守った付き合いっていいな。
お互い利用してる形が、傍からみれば友好を深める形になっててもいい。
>どんな無茶なものであろうと大佐の命であるならば忠実に従う一部隊
先に大佐に成功率は30%、君たちの部隊にも犠牲者が出る可能性も高いなんて言われても
アンタの立てた作戦なら間違いは無いだろとか、他の部隊では30%だろうが、
俺たちの部隊なら成功率100%だなんて言い切っちゃったりとか。
最初に差し入れした時にも、熊隊長の方も遠慮というか、公私混同はいかんだろうと
送り返したりするんだけどその都度また送られてきて、仕方ない、本人に直接言うかと
執務室を訪ねてみたら部屋の一角占領している貢物示されて、頼むから受け取ってくれ、
なんてウンザリした表情で言われて、まぁそういう事なら…と受け取ることにしたり。
>もう兄ちゃんとの再会も近い頃なんだろうな。
案外熊隊長が再会のキーポイント作ったりして。
隊長の部隊は、戦闘時は前線だけど、戦闘が無い時は特に厄介そうな国境周辺や
反乱分子や他国からのスパイが溜まってる可能性の高いスラム街の治安維持
(というか、元々治安は有って無きが如しで、維持というより鎮圧に近い)に廻されてて。
兄ちゃんがいるスラム街は、大佐が連行される際に軍と住民の間でイザコザがあって
住民の間には軍嫌いというか不信感が残っててあんまり協力的じゃないってのもあって、
厄介そうだからと熊隊長の部隊に押し付けられたとか。
で、駐留している間に何でそんなに軍と折り合い悪いのかってのを調べているうちに
軍に来る前の大佐の過去知って、流れで兄ちゃんにも顔合わせることがあったりして
任務終了後、以前の駐屯地でアンタの名をよく耳にしたんだが…なんて
兄ちゃんや周辺住民からの伝言を伝えたりしてね。
>51
パズ来襲(笑)に備えて、屋敷中にホー/ム/アロ/ーン的トラップを仕掛ける
わんこ君の姿が浮かんじゃったよ。やたら戸締り厳重にしたり、
進入できそうな窓には手をつきそうな場所に釘を仕込んだり、目の高さに糸張ってたり、
予想進入経路にビー球転がしたり、大佐の部屋の廊下側のドアノブにガラス片仕込んだり。
休日に大佐が自室の窓から外眺めてたら、わんこ君が窓の下でざっくざっくと穴掘ったり、
トラップしかけてるのを見つけて、何しているんだと聞いたら、
最近手癖の悪い猿が出没しますんで退治しようと思いまして、なんて笑顔で返したりして。
パズも負けじと色々やり返してて、周囲からはあいつら仲いいな、似た者同士だよな
なんて評価になってると楽しい。
むしろお使いで出入りするうちに
打ち解けている様子のわんこ君を見て
大佐が忠告する展開もあるかもね。
非常な程の上下関係は何のためにあると思っているか
みたいな感じで。そういった普通の上司と部下の会話もいいな。
>打ち解けている様子のわんこ君を見て
大佐が忠告する展開もあるかもね。
わんこ君は人とフェアに付き合うので
相手が警戒をとくという良さがあるけれど
それでは済まされない部分か。
例えばわんこ君自身と同い年くらいで、
生まれなどで苦労した人に対してはいろいろ感じてしまうんじゃないかな。
そうして共感したり、心が揺れているところで大佐に釘を刺されるんだ。
「それは君の美点でもあるが、同時に大きなマイナスでもある。是正したまえ」
とかね。
もし隊の中に、わんこ君に近寄って大佐を狙おうという(体じゃなくても)
不穏分子がいた場合、わんこ君はそういう人の心の裏をみるのが苦手そうだな
わんこ君は権謀術数やら裏工作やらというのを快くは思っていなくて
使える手ならえげつないことも躊躇わずにやってのける大佐と
最初のころは微妙な温度差があったりしていそうだ。
しかし、下手な手加減が却って悲惨な結末をもたらすことなどを
実地で体験して、そういう方面からも傾倒していくのもありかな。
他人の弱みにつけ込んで自分の都合の良いように物事を運ぶというのを
自らの意思で行った最初が大佐を助ける為の行動だったりすると良いな。
信頼できる側近はわんこ君しか居ないようなときに大佐が大変なことになり
この隙に大佐を始末しようとした一派は所詮は苦労しらずの若造だと
わんこ君を完全に舐めてかかっていたりするんだろうね。
大佐自身、正直わんこ君がそこまでできるとは思っておらず
病院のベッドなどで報告を受けて嬉しい誤算につい表情を和らげて
言葉少なく褒めてくれるといい。わんこの尻尾ぱたぱた状態だろうな。
もしくは意識の無い状態の大佐に、貴方のことは私がまもります、
といった感じでストイックに誓っている図にも萌えてしまうよ。
公的な立場からあえて自分の価値観に反する事をする
というストイックさ、たまらないです。
過去ログの1あたりに、大佐が家庭持ちVer.ありましたが
大佐も家庭があったら良き父であり、夫だったのではと。
>>56の展開で大佐が重傷を負ったとき、責任を感じて自分から、
相手の『始末』をさせてください、
と願い出るわんこ君も良いな。
涙を流しながらも相手をしっかりと見据え
「貴方達は、やってはいけない事をしたんだ!」
と銃を撃つ姿まで見えてしまいました
狂犬モード初発動時ってどんな感じかなぁ…色々妄想ばかりが浮かんでしまう。
逆に、一度はそういうのが原因で、わんこが大佐から離れるなんてのもあったりして。
下心アリでわんこに近づいて、うまく友人ポジションに収まってた不穏分子を
大佐が始末してたのをわんこに知られたとかさ。
学生時代からの友人が実は……、なんてのでもいい。
まだ大佐ともそこまで親しくなくて、精々一緒に食事はするようになったくらいで、
一緒にお出かけとかそういうのはまだ無い時期でさ。恋愛とかより同情が強いくらい。
大佐と友人どっちに重きを置くかと聞かれたら、心情的には友人?ってぐらいの時で、
それこそ執務室から銃声が聞こえて、慌てて駆け込んだら銃構えた大佐の横に
友人の死体が転がってた、なんてくらいのダークな展開でもいい。
大佐の方がわんこの心情を慮って詳細を教えなかったのが、余計にわんこの不信感を
煽る結果になって、やっぱりついていけません、転属お願いします、みたいな感じで。
大佐はわんこ君が離れていくことに諦めてる部分もあったけどやっぱりダメージ受けてて、
親戚兄さんや大尉が亡くなった時も、兄ちゃんや追っ手君たちと別れてスラム出てからも、
いつも何とかなってきた、だから大丈夫だ、元に戻っただけだなんて自分に言い聞かせたり。
わんこの方も大佐から離れたものの、また大佐無茶してないかなとか、
ちゃんと食事摂ったかなとか、ふとした拍子にそんなことばっかりが頭を過ぎって。
自分の後任の護衛官に「大佐は、その………ちゃんと食事摂っているか?」なんて
訊ねるんだけど、後任護衛官は「さぁ?」ってな感じで改めて大佐に対する周囲の扱いを
思い知って愕然としてしまったり。離れたことを後悔し始めた矢先、友人が所属してた
不満分子が改めて活動開始、大佐襲撃事件発生、なんてね。
元々の標的がわんこくん(一族)で、それ察知してた大佐が介入する形になってもいいな。
>52
そもそも熊隊長の部隊を使ったのは、
「スラムに近い場所に駐屯していて なおかつ金で動いてくれそう」
という理由だったわけだから
再びその地域に回される可能性は高いだろうね。
むしろ熊隊長の部隊は荒くれ者や訳ありの集りだから、スラム出身の人間とかも居そうだな。
執務室から連れ出された時の姿って、「ムスカ大佐だ」と気付かれることは少なさそうだけど
「あのアパートに住んでたムスカ」そのまんまだろうから
隊長に連れられて兵舎に入った時に気が付かれて、紹介される前に「ムスカ!?」と呼びかけられちゃうんだ。
みんなワイワイやっててその声には気が付かないんだけど、大佐は聞き逃さないで
見知った顔に 表情には出さないけど驚くんだね。
その直後 隊長の号令で大佐の身分が明らかになって余計にびっくり、
確かに軍に連れてかれたのは知っているけど、大佐ってどういう事なんだ!?ってさ。
その後、隊員たちが集って騒いでいる隙に大佐の側にそっと近寄ってきて
みんな心配してたんだぜ、あいつ(兄ちゃん)もずっと待ってる、と告げてきたり。
>53
そしてその後、罠の事をすっかり忘れてしまったわんこ君が
自分で自分の仕掛けた罠に嵌ってしまうのもお約束だろうか。
大佐の部屋の窓で釘を掴んでしまい悲鳴を上げているところに
それは君自身が仕掛けた罠だろう、と呆れ顔をする大佐と 普通にドアから入ってきてピンピンしてるパズ、
その上「何故窓から侵入しようとしたのか」と痛い所を突かれてしまったり。
>58
わんこ君が大佐のもとを離れてしまった時、『ダメージを受ける場所のない』大佐でもいいな。
何スレ目かにあった、今でもきっと兄ちゃんよりらぴたを選んじゃうだろう大佐とか
本当の意味で良心とかそういうものが(利用する事は出来るけど)理解出来ないだろう大佐。
だからわんこ君が大佐から離れてしまった時、当然だろうなと思いはしても
ダメージ?何それ?な感じで、普通にJ君やS君に『君たちも彼を見習うべきだな』なんて言ったり
だからこそ何らかの紆余曲折でわんこ君がドンパチの最中に大佐守りに飛び込んで来た時などに
何故戻って来たのかが理解出来ずに「すくい難い馬鹿だな。愚かにも程がある」なんて言うんだけど
「馬鹿でいいです。俺も自分を馬鹿だって思います」なんてわんこ君に手当てされたりして。
でもってそれ昔兄ちゃんも似たような事言ってたりして。
後にそういう大佐が兄ちゃんと庭園に暮らすようになったとしたら、
それでもやっぱり優しさとか良心とかは本当の意味では理解出来ていないんだろうけど
『兄ちゃんの為にそのように振舞う』事は頭がいいから出来て、
「でもそれって本当に優しいのと何が違うの?」って言われてよくわからなくなったり
「君のと私のは違う」「そう?」「断じて違うぞ」「そう?」「違うからな」「そう?」
なんていうやり取りを延々と繰り返してくれていてもいい。
>60
いいな、その会話。そういう意味で兄ちゃんは大佐にとっては
尽きせぬ謎の人なのかもだね。
JやS君達の行動は隅々までくまなく読めても、兄ちゃんはふとした時に
大佐の予測を外れた行動をとって、後で理由を聞くと、大佐が虚をつかれる
ような答えがかえってくるのが(大佐的に)たまらないのかも知れない。
追っ手君sが大佐を追いかけるのと同じような理由が、大佐→兄ちゃんに
あるのかもな。
「良心が欠けちゃってる大佐」が、理由は自分でもわからないけど
兄ちゃんの為に「兄ちゃんのように」振る舞ってみたい感じは
なんだかいい。親鳥の後を子がついていく感じだけど、この場合
親は鳩とか鴨で、子は猛禽類(鷹?)なんだけどねw
親鴨の後ろに付いてタニシや小魚をおそるおそるつつくヒナ(但し猛禽類)って
そのイメージかわいいな。
漁村で記憶をなくして不安で堪らない時期に無条件で甘えさせ
安心感を与えてくれたことが深層意識に刷り込まれているのかもね。
兄ちゃんと大佐は基本的に別世界の住人なんだけれどだからこそ
お互いに一緒に居たい、相手のことをもっと知りたいという気持は同じで
余計に惹かれている、というのもいいな。
仕事とプライベートをきっちり分けているからリラックスモードの時は
普段からは想像もできないくらいベタベタにいちゃついたり甘えたりで
追っ手君なんかはこんな姿は軍の連中には見せられないよなぁなんて
微笑ましくも呆れてみたり、ちょっぴり妬けてしまったりするのかもね。
わんこ君が一時的に離脱して、本当は喪失感を感じているのに
そもそもそういう発想が無いから自覚できないでいる大佐ってのもいいかも。
わんこ君のお陰でほんの少し精神が和らいでいたから落差が大きそうだ。
後任君は只でさえ気難しい不気味な上官がよりいっそう塞ぎこんでるために
色々気苦労多くて転属願い出すまでの最速記録を叩き出したりしてね。
基本的には追っ手君達の前でも甘えたりいちゃついたりは自粛している(つもり)なんだろうけど、
なにぶん何かに集中している時は周りが見えなくなっちゃうタイプだからな。
最初はちょっとしたスキンシップだったのが、ついそのまま兄ちゃんの事しか見えなくなって
目も当てられないイチャイチャに及んでしまうんだ。
で、そのあと追っ手君が盛大な咳払いでもするなり、
大佐がそういうの人前では出したがらないのを知ってる兄ちゃんが「いいの?」って確認しちゃうなりして
我に返った大佐が真っ赤になりながら取り繕おうとするんだね。
追っ手君達は 自粛してこれなら、本当に二人っきりのときは どんなにか、と想像して
ドキドキしたり妬けたりしてるんだろうな。
大佐って、あまり人に触れられるのって得意でなくて
例えば工作のために体を使う時も、
演技としてすっかり体を預けてるような、完全に力を抜いたような仕草をするんだけど
実際は体はカチカチの拒絶状態になってるってのも良いな。
いくら長年続けている行為でも、根本的にそういうのには不快感が消えなくて
信頼が深まった追っ手君に色々されちゃう時も、微妙に身を堅くしてしまうもんで
大佐のその癖を知っている追っ手君達は、なんとか体をほぐしてやろうとするんだけど
なかなかそこをクリア出来ない、そういう思い通りに行かない所に余計執着心を煽られてたりして。
大佐が完全に身を預けるのって、兄ちゃん相手か ラピタ崩壊中の大尉の腕の中くらいなんじゃないかと思った。
>演技としてすっかり体を預けてるような、完全に力を抜いたような仕草をするんだけど
>実際は体はカチカチの拒絶状態になってるってのも良いな。
体は拒絶反応示しつつも、態度では甘えてくる大佐の様子に
『本来はそういう行為が苦手なのに、長年それを押し殺して「特務の毒蛇」として
振舞っていたために、本当に甘えたい愛する相手に対してもつい構えてしまっている』とか
『今までずっと甘えるのも誑し込むのも演技としてやってきたために、
好きな相手に対するときにどうやっていいのか分からずについ緊張してしまっている』とか
意地っ張りで素直じゃなくて、でも(精神的には)初心で健気な人なんだと
ものすごーく自分に都合よく勘違いしている『昔のお友達』が浮かんでしまった。
追っ手君とかわんこ君に対しては、実際にそういう感じなんだろうけどね。
『昔のお友達』に対する時はその自覚がなくて、緊張しなくていいんだよとか言われても
何言ってんだコイツ?って感じで力を抜かない(元々抜けてると思っている)んだけど、
追っ手君達に対する時は身構えてしまってるのを自覚していて、同じように指摘されても
素直に謝ったり照れたり、逆にムキになって力抜こうとしたりして、
そういう所も可愛いですけどとか笑われて、拗ねたりしてくれても楽しいな。
それ、特にパズ相手の時はより顕著に出そうだね。
余裕の態度で精神的に優位に立とうとしているのに、
実はガチガチになっていることに気がついたら何か凄く可愛く思えてしまう気がする。
追っ手君達は、それが大佐の癖だって分かってるからともかく
あまり事情を知らないで目の当たりにしちゃったら、結構コロッと行ってしまうんじゃないか?
お偉いさんをたらしこむにしても、あまりに手慣れた態度だと反って喜ばれないのでは、
と思っていたけど
微妙な所で見せられる緊張のせいで 征服欲が満たされたり、
生意気にしているくせに初々しく見えてしまったりするんじゃないかと思った。
ハッタリ合戦はお手の物だから実際には嫌悪感や恐怖感を
払拭し切れていないのは本番も本番、まさにいざ、という時に
やっと気付かれるとかそういう感じなのかもね。
優位を保っている大佐にリードされるのが面白くなくて
『もう小僧じゃあないってことを思い知らせてやる』なんて風に
頭に血が上っていたパズは、大佐の一瞬の怯えを感じ取って
心底愉快に思っていてもいいな。
快感に引き摺られまいとして『本当は怖いんじゃないの?』なんて
無理して減らず口叩くパズに大人気なく本気で怒ってしまうんだね。
挑発的言動で煽ってさらに過激な行動に出るよう仕向けるのは
当初からの予定でもあったんだろうけど、相手が相手だけに
ついむき出しの感情がぶつかり合ってしまうんだ。
>本番も本番、まさにいざ、という時に
それこそ慣らしもしないで突っ込んでやろうって時にそれに気付いて、
「力抜きなよ」「充分抜いているだろうが」みたいなやりとりがあって、
「このままじゃ無理だから自分でちゃんと準備してよ」なんて
肉体的攻めから精神的責めにシフトする腹黒パズが浮かんじゃいましたよ。
父親のことを持ち出されて最初は激昂するんだけど、後には
あの父さんをどんな風に誑し込んだのか教えてくれない?なんてネタに使ったりして。
しかしふと思ったんだが、北国再就職分岐の大佐の屋敷って
料理はともかく、掃除とか洗濯とかどうしてるんだろう?
前にも話に出たことはあったけど、あの状態の大佐が使用人入れるのはやりそうにないし…
自分で? でも激務そうだからそうそう家事にも時間取れないだろうし。
某アニマルドクターの主人公宅みたいに、使わない部屋は掃除しないなんて感じで
大佐の部屋だけは(自力で掃除するから)チリひとつ落ちてないくらいなんだけど
玄関フロアとか応接室なんかは埃だらけで、庭も荒れ果ててたりしないかな。
最初に屋敷与えられた時も、前の住人に不幸があったとかで長年空き家になってて、
それこそ近所ではお化け屋敷扱い、肝試しの定番スポットみたいな感じだったり。
近所の子供とかおバカな若者が、あのお化け屋敷に住む人がいるのかなんて感じで
様子伺いに覗き込んだり、
そもそも大佐が住みだしたのを知らずに肝試しに忍び込んだりしてても楽しそうだな。
あの時代の洗濯は結構な大仕事だから、専門の業者が流行っていたと聞いた事がある。
わんこ君の実家とかだと、屋敷内の洗濯室&専用の使用人でまかなってるだろうけど
大佐一人で住んでてそれはないだろうし、やっぱり業者行きにしてると思う。
お屋敷の掃除って、わんこ君以前の監視員だと
上司が上司なだけに、仕事に入れ込めなくて余計なところは放置=お屋敷荒れ果て、になるか
大佐の側から離れる口実として掃除に走ってしまうかのどっちかなんだろうな。
荒れ果ててお化け屋敷みたいに思われてる状態で、しかもまだカーテン閉めて部屋も薄暗くしてる時だったりすると
うっかり忍び込んでしまった子供なんかに「軍人さんの幽霊が!」って騒がれたりしそう。
…と思ったけど、そういや大佐のお屋敷って軟禁状態で、
大佐自身ですら自由に出入りできないように施錠されてるんだよな…
外見的には、あらゆる窓や出入り口が鎖や鍵で固められたヤバそうなムード一杯のお屋敷だから
おかしな噂の十や二十、平気で立ってそうだね。
パズと大佐って、事に及びつつも ずーっと口喧嘩繰り広げてそうだな。
パズ「自分でちゃんと準備してよ」→大佐「前戯すらマトモに出来ないのかね?」とか
パズ「アンタがこういう事に慣れてるなんてね」→大佐「君は他人の跡しか踏めない冒険家だということだ」とか
延々言い合ってさ。
でも、それも後半になってパズの体力だけで続けてるような状態になると
もうお互い嫌味を言い合うどころじゃなくなるんだろうけどね。
監視のため屋敷の手入れという口実で人の出入りはあったりしてね。
大佐は勝手にいじられた箇所が直わかるように私室に関しては
恐ろしく整理整頓しており、引き出しなんかも開けたどうか調べる為
トラップなどをきっちりしかけているんだろうね。
味方の振りして身辺に探りをいれていた監視員君が
懐柔の一環として”和やかなティータイム”を演出中にいきなり
「…ところで随分熱心に探し物をしていたようだが目当ての品は見付かったのかね」
なんていわれてぎくっとする一幕などもありそうだ。
そして慣らしてもあげないとは…パズったらいけない子だ。
結果は同じだけど気遣う余裕をなくしていたとかでも何か良いかも。
いずれにしても大佐の負担は半端でなくて、追っ手君たちからの怨嗟は
とんでもないことになりそうだ。
自分から言い出しておいて、パズ父との邂逅は長年の憧れの対象が
実在することを実感した、大佐的にハイテンションな時期の記憶だから
思い出すのは結構辛かったりしてね。ましてやそのときの相手の息子と
憎しみをぶつけ合いながら致しているなんて、とかね。
パズは嫌がらせのつもりで手をだしたのに、このときの経験が後を引いて
自家発電時にリピートしまくって自己嫌悪に陥ってしまえばいいな。
空も見えないほどに鬱蒼と茂った大木の隙間から見える、蔦が絡んだ大きなお屋敷。
元は貴族のお屋敷だったらしいけど、今は無人で廃墟同然。
長年人が住んでないから、窓も破れ放題で朽ちかけた家具なんかもあって荒れ放題、
庭はカラスなんかも沢山住み着いててギャアギャア鳴き声が響いてたり。
2階の一部の窓には鉄格子が嵌まってて、噂によると10年程前この屋敷では遺産をめぐって
色々とトラブルがあって、あの鉄格子の部屋に屋敷の主人が閉じ込められて
最終的には殺されちゃったらしい。今でもその時の血の跡が床に残ってるんだって…
ってな感じの噂が出回ってたりするんだな<大佐のお屋敷
で、学校帰りなんかにそんな噂話をしながら、その2階の窓を見上げると、
鉄格子の隙間からやつれた感じの男の顔が見えて子供たち大騒ぎ、と。
そんなの嘘だ、見間違いだーなんて学校で噂になって嘘じゃないよ、確かめようよ、なんて
子供たちがぞろぞろと探検に入ってきたりするんだな。
大佐さえ閉じ込めていればOKなんで、大佐の部屋の戸締り(?)は厳重だけど
屋敷自体には手をかけてなくて、子供でも侵入は容易だったりするんだ。
で、荒れ果てた屋敷の中を恐々進んでみると、所々にナイフやら銃やら血がついた服なんて
物騒なものがあって(当時の監視員がズボラだった為、単に散らかしてただけ)
あの鉄格子の部屋の前まで辿り着くとドアは鎖やら鍵やらで厳重に封印してあって、
でも中から人の気配が………なんて、子供視点で想像すると超怖ぇww
大佐も廊下から複数の気配が…なんて警戒してると子供の声が聞こえて
ビックリするだろうな。開けてみようか、できるかな?なんてひそひそ相談してるのが
聞こえてきて、つい、止めておけ、ここは危険だから早く帰りたまえなんて声かけたりね。
ビックリした子供たちは慌てて逃げ出すんだけど、根性座ってるのとか、
気弱すぎて腰抜かしたのとかが残って扉越しに会話続けたりなんてのもいい。
漁村とかで子供たち相手にしてた時のことを思い出して保護者気分になったり、
久々に人と会話した気がするな、なんてちょっぴり癒されたりアンニュイになってもいい。
>自家発電時にリピートしまくって自己嫌悪に陥ってしまえばいいな。
…パズのイメージがますますおサルになっていく………ごめん、パズ。
もうホントに体力に任せて大佐が声出なくなるくらいやっちゃいそうだな。
見た目は何事も無かったかのように身支度も綺麗に整えた状態で部屋出てきてさ。
待ってたわんこ君、よかった、無事だったって一瞬尻尾振りかけるんだけど
ガラガラに潰れてたり、聞き取れないほど掠れちゃった声聞いてまた泣きそうになったり、
それに気付いた大佐が、悪いが帰ったらお茶を淹れてくれないか、少し喉が痛むんだ、
なんて笑顔で宥めたりなんぞしてほしい。
パズはそんな行為をしている自分に自虐的な気持になって
更に酷い痛めつけ方をしてしまいそうだ。
パズが冒険家として招聘されていたら
滞在日程をこなして最終日〜帰路、
テロ組織なんかの標的にならないように
大佐達が護衛を兼ねて国境まで見届けるのもいいな
パズとの痛手が回復していない状態なのに
そんな素振りだにみせないようともしない大佐に
またも嗜虐的な気持に突き動かされる
パズが浮かんでしまう
>>71 ホテルを出るまでは意地もあって気丈に振舞っているのが
車中でほっとしたこともあって其の侭崩れ落ちるのもエロティックだな。
わんこ君の側に居るってことでつい緊張の糸が切れたんだ。
抱き抱えるようにして部屋に連れて帰った後は、半泣きで手当てしたり
着替えさせたりして、結局お茶を淹れて上げられるのはかなり後に
なってしまいそうだ。
気を失いベッドへ倒れこんでいた大佐がふと目をさますと
サイドテーブルにいつでもお茶ができる準備が整えられていて
薄く泣いた痕の残るわんこ君が足元か枕元かに打ち伏しており
意識をなくす直前を回想してアンニュイになる大佐だろうね。
暴行を振るわれたことも記録として残すならきっちり診断書を書くため
事細かに診察も受けるのかな。この時はドクターが診ている間
衝立を隔てて怒りと悲しみでぷるぷるしながらじっと耐える
忠犬君の姿があるわけだ。
このとき呼ばれたのが大佐にやや同情的だった軍医さんなら
なるべく感情抑えて職務のみを淡々とこなしつつ、去り際に
貴方が無理をすることで悲しむ人だって居るんですから、と
控えめに告げるような一シーンがあっても良いね。
わんこ君は大佐への手当て中、体中に残る跡を見て 更に怒りや悲しみがこみ上げてくるんだろうな。
逆にパズはこの一件のあと、正義感等より嗜虐心や征服欲みたいなのが上回る自分に開き直って
>72のように同行中も隙を見ては体を触れてきたり「あの時の跡を見せて」と迫ってきたりと
セクハラ・痴漢行為を連発して、同行するわんこ君は爆発ギリギリでパズを睨みつけ続けるんだ。
本当は今すぐにでも殴るなり銃を向けるなりしたいんだけど、大佐から止められているんだな。
それを察したパズが調子に乗って要求をエスカレートしてきて、わんこ君が運転する車内でフェラ強要とか。
或いは、あまりに調子に乗りすぎってんで パズの後頭部に一発→拘束したまま
さっさと国境まで荷物同然に送り届け、ってのでも良い。
どっちみちパズにとっては強烈な体験で、次に会うときまでにはすっかりスレてしまうんだね。
このあとパズがまた大佐の元に現れる時ってどんな状況なのかな。
自家発電時の自己嫌悪もすっかり乗り越えて、
むしろもっと過激な事をしてやろうとワクワクしてたりして。
仇のように緊張感バリバリで一触即発な追っ手君sとわんこ君を尻目に、
余裕の態度で大佐の肩に手を回して耳元で「忘れられなかったでしょ?」とか挑発してくれ。
しかし、わんこ君はともかく追っ手君達はパズの事をとやかく言えるのか、という気も。
その時の状況がパズに伝わるような事は無いだろうけど、
もし何かで知られてしまったら アンタらも十分酷いんじゃないの?と突っ込まれそうだ。
追っ手君達、どういう反論をするだろうか。
大佐としては悪乗りして、ずうずうしくしてくれた方がまだ捌きやすいかもしれないな。
真っ直ぐ純粋な少年時代ってのにノスタルジーを覚えているとしたら
実は大佐がパズを守るために敢えて汚れ役をかってでたことを
大佐自身からは決して言わないだろうけれど後々真相を知ったパズに
素直に謝られてしまうと身の置き所が無いというか。
お年頃の男の子なだけに、自家発電だのやんちゃだのしてしまうけれど
冷静になって諸々の事象を付き合わせ隠された事実に気付く程度には賢いだろうし。
まあ、そこで見て見ぬ振りする狡猾さがないのが始末に悪いんだろうけどね。
>75
パズが北の国に招聘されたバージョンでは兄ちゃんとは面識なさそうだし
後年街中で偶然であって意気投合した兄ちゃんが引退後のお屋敷に招待しちゃうとかね。
厳しい軍人としての姿や裏工作のため誑し込んだりしている姿しか知らない人間が
すっかり無防備になってささやかな幸せを享受している大佐を見たら
そのギャップが却ってエロく感じられそうだ。
2人きりになったときに、あんたでもそういう表情するんだな、と揶揄してくれてもいいし
純粋に驚いてくれてもいい。ちょっと妬けてしまって、「あの人(兄ちゃん)って
あんたがやってきたこと知ってるの?」なんて意地悪なこと尋ねたりしてね。
大佐は、彼は全てを知った上で一緒に居てくれる、何てことをさらっと言って
悩める若者をよりいっそうモヤモヤさせてくれても楽しそうだ。
>76
ちょっと街に出かけてきた兄ちゃんを、いつもどおり甘々に出迎えてみると
兄ちゃん、大佐のキスを受けながら頭撫でつつ「お客を連れてきたよ」なんて言って
他人の前でこんな姿を…!と慌てた大佐、
さらに「お客」とやらの顔を見てもう大変な事になってしまうんだな。
パズもまさかここで待っているのがムスカだとは思ってもみなくて、
屋敷に着くまでの道中さんざん兄ちゃんから惚気られてるもんだから
一体どんな人が待ってるんだろう、と期待して いざ実物と会ってみたら よりによって…なもんだから
こちらも驚くわ慌てるわで大変な事になればいい。
パズは大佐と違って、素直に感情を表すだろうから モロに指差して「ムスカ!なんでお前が」と騒いいで
大佐は、「人の家に呼ばれた時くらい行儀良くしたまえ」と返して、
兄ちゃんは この二人が知り合い(しかもただごとじゃない仲らしい)だという事が判るんだけど
どうしようかと考える間もなく、二人が睨み合い牽制し合いながらも何故かティールームに向かってるのを見て
大丈夫そうだな、と安心してお茶を持っていくんだ。
大佐引退後の話だとすると、このまま泊まっていくことになったパズが
隙を見て大佐にちょっかい出そうとすると、シャツの中から出てきたキツネリスの攻撃に晒されるわけだね。
悲鳴を聞きつけて、ちょうど玄関先まで来ていた追っ手君やわんこ君が駆けつけてきて
声の主を発見するや、もう大変な騒ぎになってしまうんだろうな。
>>75 まぁ確かに酷いことしたのは認めるけど、お前と違って、本人許してくれてるし?
みたいなこと言ったりして。少なくともキスしても噛み付かれたりしないし、
俺の腕枕で寝顔見せてくれたりもしてるぜ、なんてね。
大佐から追っ手君達への例のご褒美最中にパズが来るように仕向けて、
わざと見せ付けるようにじゃれついたりとか。
大佐は追っ手君相手だとちょっと呆れたり照れたりしつつも、本気では嫌がってない
(むしろちょっと楽しそうだったりする)んだけど、
パズが同じことしようとすると手ひどく撥ね付けたり、ものっ凄い嫌そうな顔したり、
逆に諦めきって無感動にはいはい好きにしろって感じだったりしてね。
宿屋兼酒場兼酒屋なんて所でパズが遺跡とか伝承について聞き取り調査してて、
そこに買出しに来た兄ちゃんが「そういうのならうちの奥さんが詳しいけど」なんて言って
ご招待になるのかな? 道中色々聞かされた惚気の所為もあって、パズの頭の中では
どんな『奥さん像』が出来上がってたか想像すると楽しいな。
追っ手君たちも同じことやってるから、何でパズがキツネリスの攻撃受けたかわかるんだな。
前回は止める側に回ってたS君が『2度目は無いって言ったよな、ガキ』とキレちゃって
『人喰い熊誘き寄せる餌探してたんだよな。生きもいいし、ちょうどいい』なんて言って
襟首引っつかんでズルズル引きずっていこうとしたり。
普段ストッパーに回る人間がその役目を放棄すると、止めるの大変そうだ。
>78
道中色々聞いているうちに、どうやって知り合ったのかとか尋ねてみると
浜辺で拾ったあたりの話が出て来て、何となくΘと出会った時の事を思い出して
ちょっと少年時代の気分に帰って
「そういうのって、守ってあげたくなりますよね」なんて同調したりね。
あんまり幸せそうに惚気てくるもんだから、よっぽど素敵な人なんだろうなー、
と思っていた所に大佐登場、状況的に見て噂の「奥さん」って…!
となるのかな。
兄ちゃんが紛らわしい言い方をしたとかでなく、伴侶を表す言葉に男女差がなくて お互い誤解したまま話題が進んで
いざ本人を目にしてショックを受けるパズと「?」な兄ちゃん、
でも最終的には当初の目的の遺跡・伝承話で盛り上がるんだね。
>俺の腕枕で寝顔を
パズ、これ聞いてムキになって腕枕しようとしてくれないかな。
それを呆れ顔で交わしつつ また口喧嘩をしつつ、以外とそういうやりとりを楽しんでそうだな。
まあ追っ手君達だってそこに至るまでには紆余曲折あったわけで
始めて腕の中で眠ってくれた時には
まるで野性動物の餌付けに成功した時みたいな感動だったんじゃ。
パズが兄ちゃんと街中で意気投合したなら、いかにも庶民って感じなのに
案内された自宅がやたら広い庭を持つお屋敷だったりするものだから
その時点で既に驚いてしまってるかもね。
どういうこと?と混乱しているところへ駄目押しで別人のように穏やかな表情で
迎える嘗ての敵であり、色々やらかした所為であわせる顔がないと
思っている張本人の姿が現れ(誰か嘘だと言ってくれ…!)って状態だろうね。
そして伴侶という響きがなんともしっとりと感じられるな。
愛人・情夫扱いバージョンともまた違ったエロティシズムだ。
パズが翌朝目を覚ますと大佐たちは日課になっている早朝の散歩から
帰ってきたところだったりして、そういう想像もしていなかった私生活に
自分でもどうしてよいか分からない位にドキドキしてしまうのも良いな。
当初の目的である調査・研究の話を書斎でしているときに、ポツリポツリと
あの時は酷いことして御免、とか、あんなこと何とも思ってなどいない、とか
つっけんどんにやりとりしていそうだ。
>案内された自宅がやたら広い庭を持つお屋敷だったりするものだから
庭には温室まであるし、使用人までいる…よね? その頃になれば。
お約束は時/田とかワ/タ/リのような老練執事風で、やはり名前はセバスチャンか?
兄ちゃん「お帰りなさいませ、旦那さま」と迎えられてるんだけど
何時まで経っても慣れなくて、苦笑しつつだからそれ止めてってばなんて言ってそうだ。
大佐と兄ちゃんのラブラブっぷりや、自分との反応の差にムカッときてるパズも浮かんだ。
パズに与えられた客用寝室の窓から、大佐お気に入りの庭園風の温室が見えてさ。
キツネリスじゃれ付かせたまま読書を楽しんでる大佐がいるんだよ。
撫でろ構えと読書の邪魔するキツネリスに、大佐は仕方ないなと笑いつつ相手してやるのに
僕が読書中に話しかけた時は、無視したのにとムッとして。
シャツの中に入ろうとするキツネリスと、それを咎めない大佐に、
僕がちょっと首筋に触れた時は、思いっきり邪険に突き放したのにとムッとして。
兄ちゃんが手を出したら、素直にシャツから出て場所を譲るキツネリスにも
僕の手には噛み付いてきたくせにとムッとして。
二人でお茶始めたと思ったら、兄ちゃんの手から直接クッキー食べたりとか、
二人きりのはずなのに何故か内緒話するみたいに顔近づけて笑いあったりとか、
パズが見てるの気付かずにチュッチュし始めたりしてあーもーあんたらいい加減にしろよ、的に
呆れなんだか嫉妬なんだか色々でどうしようもなくなったりして。
物を取りに行くとかで、兄ちゃんと大佐の寝室に足を踏み入れることがあってさ。
パズ、何の気なしに(客間のベッドに比べて)随分大きなベッドだなとか呟いて
大佐も深く考えずに2人分だからなと返しちゃって。
一瞬間があって、お互いしまった…と赤くなったりとか、
逆にパズは昨夜もここでお楽しみだったの?なんてセクハラ発言してもいい。
自分との対応の差に嫉妬したり ムカッときてるパズを見つけて、
追っ手君あたりが嫌がらせも兼ねてからかいに行くんだろうな。
ラピタの件から、パズと大佐がお互いに敵視しあってるのを知ってるから
わざと「羨ましいのか?」とか、「あんな顔、されてみたいんだろ?」とか仕掛けて、
ムキになってあんな奴のどこが…、とか否定し、頭では嫌っていつつも
つい想像逞しくしてしまう様子を見て楽しんでたりね。
もちろん、パズが行動に移しそうになったら即対応できる自信あっての遊びなわけだ。
パズは自分が大佐関連の事で嫉妬したりドキドキしてるのを認めたくないんだけど、
つい 大佐が兄ちゃんに向けてる表情が自分に向けられる場面を想像してしまったり
その想像に興奮してしまっている自分に腹が立ったりと
落ち着かない日々が始まるわけだ。
なまじ大佐の居る温室が、ラピタの庭園に似ているもんだから
当時の印象が嫌でも蘇ってきて、余計「あのムスカにそんな感情を持ってる自分」が信じられないんだね。
>80
感情の部分はともかく、大佐とパズって研究とか遺跡とか そういう方面に関しては
結構気が合うというか、いい話し相手になりそうなんだよな。
お互い研究内容に入れ込んで意見をだしあいつつ、
たまに交わされる個人的な話題っていうのが凄く良いな。
大佐とパズって、大佐の人間関係の中では珍しく対等な関係だよね。年齢はともかくとして、
お互いつい大人気なく敵対視してしまうあたりは 傍から見ていて結構仲良く見えたりしてね。
パズも初対面時の「気さくな兄ちゃん」から随分印象が変ってしまうかもね。
休憩の茶を用意されたときなどに(この男があのムスカをラブラブ状態に…)
なんて悶悶とした想いを抱えてチラチラと見ちゃうんだな。
大佐が席を外している隙に自分の記憶に在る姿とあまりにも違うことに
驚きを禁じえない旨を思わずこぼすんだろうね。
大佐の過去の所業や仕事モードの時の冷酷ぶりも知らないわけではないけれど
直接知ってるのは何もかも抱え込んで一人で苦しんでいる大佐であることや
そんな大佐が無防備に甘えてくれる嬉しさなんかを飾らない言葉でパズに話して
ムスカが幸せならそれが一番嬉しいんだ、なんて言っちゃうのも良い。
パズが大佐に酷いことしたことも把握されてるのかな、なんてつい構えていると
過去に何かあったにしてもムスカが自分で決めて行動したことなんだろうしと
距離を置いた対応されてベタ甘なだけではないことに意外さを感じたりね。
でも今は引退しているんだし独り占め宣言した後だからちょっかい出しちゃ駄目だと
牽制してくれても良い。
それでもちょっかい出して、大佐にペシっとされて妬けちゃうなぁなんて
ぼやく羽目になるんだろうけどね。
パズと兄ちゃんが大佐の事を話すにしても、
取引で体を要求した件については、お互い判っていても語らないってスタンスだろうな。
過去のあれこれに関しては、むしろラピタでの話のほうが中心になりそう。
ラピタでの顛末に関しては、大佐からも追っ手君達からも聞いているから
むしろ、自分が連れてきたのが 散々噂に聞いた”小僧”だったという事実に驚くんだろうな。
あれが大佐にとっては最大の夢が崩された出来事であっても、
結果として今、ここで幸せに笑って居てくれてるのは ラピタ崩壊あってこそのものだし
そのきっかけを作ってくれたんだから、ムスカには内緒だけど君には感謝してるんだよ、なんてね。
パズも大佐には言わないけど、この温室がラピタの庭園に似ていること、
そこにもキツネリスが居たこと、でもどちらも大佐は目にしないまま終わってしまったこと等を語って
しんみりした気分になるのかな。
あとでまたパズと大佐が部屋に二人になったときに、しんみり気分の延長で
勝手に”いいムード”の雰囲気を作っちゃってたパズが
ついそのまま大佐の頭を撫でようとして、思いっきり跳ね除けられて
さっきから何のつもりだ、頭を冷やして来い、と 温室じゃないほうの庭(雪降ってる)に放り出されてみたり
パズ相手には大人気なくやりあってしまう大佐も良いな。
考えてみたら、兄ちゃんとパズって大佐と初めて会ったのはほぼ同じ時期なんだよね。
本編が何日間の出来事か正確にはわからないけど、精々1週間くらいの差なんじゃないかな。
その僅かな時間差にこれだけの大きな(対応とか、立場とか)違いができちゃってるのに気付いて
まぁその原因はどうしようもないことなんだけど、ちょっとなんだかなーと釈然としない気分に陥ってる
パズなんかも浮かんでしまった。
大佐の方も、パズと研究とか考古学関連で話している最中に、ついぽろっと、あの頃に君がいたら
もっと早くラプタに辿り着けただろうにな、なんて漏らしちゃったりして。
それ聞いたパズの方も、つい、あと20年、いやせめて10早く生まれて、
もっと早く出会ってたら今頃は……なんて詮無いこと考え込んじゃったりね。
いっそキツネリスはパズからのプレゼントでもいいな。
1度目の訪問の時に温室がラプタの庭園に似ていることに気付いて、
2度目の訪問の時にあの庭園にはやっぱりこれがいなくちゃ、とか言って連れて来るんだ。
クリスマスとかバレンタインとか、大佐の誕生日に合わせてわざわざやってきてプレゼントとか。
大佐は庭園実際に見たこと無くて、キツネリスがいたことも知らないから怪訝な顔したり、
もしくは、昔読んだ資料(昔のラプタ人の少年の日記)とかにキツネリスの記述があったりして
これがそうか、資料では見たことあったが…と興味深く観察したり。
最初はまさか自分へのプレゼントとは思わずに、奇妙な動物を飼い始めたのだな、なんて感じでさ。
恐る恐る触ってみてるところで、気に入った? んじゃ可愛がってね、ってな感じで進呈されて
はぁ?ってな感じになってたりして。
入手から大佐に渡すまで暫くパズが飼い主状態だったんだけど、その間に名前がないと不便だなーと
仮に「ムスカ」なんて呼び名つけてたりして…寮のネコと同じネタになってしまうが。
キツネリスの中ではそれが定着しちゃって、大佐のところに連れてこられてからも
「ムスカ」と呼んだら大佐とキツネリスが同時に返事するようになってたりしても楽しい。
>85
キツネ栗鼠の顔周りのデザインって王冠っぽいって
前から思ってたんで、名前はロム スカで落ち着くといいな。
それにしても、猫の時といい、ひょっとしてムスカというのは
愛玩動物によく馴染む名前なんだろうかw
凡例
「…に餌をやる」
「…をうまく風呂に入れるコツ」
「…の、ひなたぼっこ用の庭園はここだ」
「…が懐かない、どうしよう!」
ペットにするには約1名、ちょっと危険度高すぎる気もするけれど…ww
(おまけにお墨付きの絶滅危惧種だ)
>85
議論や口論、はては子供の喧嘩のような舌戦を繰り広げた挙句言い負かされ
パズがやっぱり敵わないやとしょげてしまってると急にしんみりしっとりした雰囲気で
そんな口説き文句(無意識)を言われてしまうんだね。
全然誘ってるつもりはないんだけど、懐かしい過去を透かし見るような表情で
見つめられて下心とかそういうの抜きに吸い込まれるような気持になるんだ。
思わず口キッスしてしまうんだけど、このときは大佐も抗わないんだろうな。
「あ・・・ごめんなさい・・・」となったパズに、今回だけは大目にみよう、なんて
ちょっと悪戯っぽく笑いながら言ってみたりしてね。
機嫌が良いとき限定のサービスショットだ。
>>87 大佐の無意識口説き文句に、「もし僕がもっと早く生まれて、もっと早く出会えていたら、
パートナーにしてくれたかい?」なんてストレートに聞き返してくれてもいいな。
多分大佐は「仮定の話など意味が無いだろう」とあっさり切り捨てるんだろうけどね。
そのことについて素直に『悔しい』なんて漏らすパズもいい。
親戚兄さんとか大尉のこととか、ラプタを追うためにやって来た諸々のこととか、
色々後になって話だけ聞いてて、自分がその時そばにいられたら、もっと…なんて
年下故、同じ夢を追っていたのに同じ時間を過ごせなかったっていうことに
どうしようもない寂寥とか遺憾を感じたり。
けどそれと同時に
『そうだな、もしムスカの言うとおりもっと早く生まれて、もっと早く出会えていたら…
………ムスカと組んで、ラプタ使って世界の王なんてのも夢じゃなかったんだよなぁ。
まぁ飛空挺なんかは軍の力は使わないとダメだろうけど、ムスカの頭脳と僕の行動力があれば
軍を裏から牛耳るくらい簡単だろうし、ってか、今からでもやろうと思えば何とかなるか…
いやむしろ、世界の王なんかより、ラプタに二人きりで引きこもって
愛欲爛れた生活送るなんてのの方が魅力………」
なんて爛れ捩れ捲った思考がつい駄々漏れになってしまって、
エンフィールドの的にされるパズ、なんてのも浮かんでしまった。いかんなぁ。
生きてきた時間の差というどうしようもない事柄をもどかしく思って
ピュアな問いかけをしてしまう一瞬というのもなかなか乙なものだな。
素直に悔しがるパズには少年の頃の面影がはっきりと見てとれて
さすがの大佐もつい見守る大人の表情になっていそうだ。
こういう態度に負けず嫌いのパズはつい煽られてしまうんだろうね。
すれ違って来た時間の事とか、生まれた時期の事だとかを悔やんでいるところに
大人の表情なんかをされてしまうものだから、
余計に感じてしまう溝だとか思いを受け止めてもらえない事への怒りとかが湧き上がってきて
ついまた強引に迫ってしまって
大佐に「調子に乗るな」と思いっきり跳ね除けられてしまうのかな。
この時にしたキスは、物凄く邪険に口を拭ってくれると良い。
パズと大佐は、たまに良いムードになるけど 基本的には顔を見れば大人気なく喧嘩してしまうイメージ。
言い負かされて部屋から出て行くパズが、悔し紛れに「バノレス!バノレス!」と煽ってサッとドアを閉めて、
さすがに大佐マジ切れしてドア蜂の巣にしてしまったりとか。
慌てて様子を見に来た追っ手君orわんこ君、
廊下をさっさと走り去っていくパズと部屋の中で「あの小僧!」とキレてる大佐を見て
密かに二人の仲を心配していたのが杞憂だったことが判って胸を撫で下ろすんだ。
>88
パズは軍の力を借りないでもラピタに辿り着いたからな。一緒に居たら頼もしいよね。
しかし実際、出会う順番が変わっていたらどうなっていたんだろうな。
それこそ前スレであったみたいに、θの代わりに大佐が落ちてきてたら、
その時パズがもう10歳上乗せされてたら。
途中まではかなり良い感じで進みそうだけど、やっぱり最終目的がラピタ王となると
同じ結末になってしまうんだろうか。
ラストで大佐が木の根に守られてて、それを助けて二人の生活へっていうのも良いけどな。
すれ違ってきた時間の溝を
力で埋めようと強引に迫るパズ、いいなあ。
大きなだだっ子のようだ。
(こういう話をしているときに!)
と大佐を本気で怒らせて思いっきり拒絶されるのも良いし
これまた大佐が一枚上手に、押し倒そうとするパズを
今度は余裕で押さえて、なだめるように
全く性的でないキスをしてあげるのもいい感じだ。
そういえば大佐とパズの身長差ってどのくらいかな。
大佐をはじめ、軍関係のメンバーは
規定で身長が何センチ以上というのがありそうだけど
パズは大佐より背がやや低めでもいいかな。
大きくなったパズを想像するのは楽しいよ。
良い雰囲気になってきて密接な身体コミュニケーションから雪崩れ込むように
行為にいたってしまうのもいいかもね。場所も暖炉の前の床とか
周りに資料ちらかした雑然とした書斎とかそんなところで
最後までいくつもりは無かったのに何だか止まらなくなっちゃうんだ。
終わった後、満足そうにイチャイチャしつづけようとするパズに弄られながら
雰囲気に乗せられてがっつり致してしまったことに自己嫌悪の大佐だ。
適当なところではぐらかすつもりだったのに、こんなはずでは、と
まさに不覚、って感じでパズの手を振り払って睨み付けるんだろうね。
パズはあんなに楽しんでおいて説得力ないよと神経逆撫でしてくれると良い。
基本的に心理戦でも大佐がずっと優位ではあるんだけど
ふとした瞬間にゆらいでしまうような危うさもある関係って楽しそうだ。
>悔し紛れに「バノレス!バノレス!」と煽ってサッとドアを閉めて、
ちょ、パズ、小学生かww似合いすぎww
その時は一旦キレまくって、周囲の人や物に八つ当たりしまくるんだけど、
その後落ち着いてからはラプタ事件の諸々の記憶が揺り戻されて落ち込んだりしてね。
ちょっと不安定になって兄ちゃんに思いっきり甘えてみたり、
兄ちゃんがたじろぐくらい積極的に求めちゃって、意識無くすまでやっちゃったり。
翌朝、朝食の席に大佐の姿が無い事に気付いてパズが訊ねると、まだ寝てるよ、
俺はムスカと一緒に食べるからなんて二人分の朝食もって食堂でてったり、
擦れ違いざまに、何言ったか知らないけど、あんまりムスカを苛めないでよなんて言われて
また色々とモヤモヤ抱えるパズとかね。
兄ちゃんとの再会前なら、眠れなくて夜中起き出して、酒で眠剤流し込もうとしてた所を
追っ手君やわんこに止められるとかかな。パズ自身に止められてもいい。
自分の何の気なしの言葉に追い詰められてる風情の大佐見て、素直に謝ったりとか
その流れでいっそ致しちゃったりしてもいいな。
>91
きっちりした資料は見つからなかったんだけど、19世紀後半〜20世紀前半くらいの
イギリス軍兵士の平均身長は165センチ、将校は170センチ強。
軍人になれるってことは、当時は165でも結構大きい方なのかな?
やっぱりイギリスは階級制度が厳しかった所為で、体格にもそれが反映してたみたい。
将校=貴族階級出身=子供時代から栄養状態がいい=大柄ってことで
第2次世界大戦頃にも、日本軍がイギリス軍兵士を見分けるのに
大柄=司令官(将校)、小柄=一般兵って区別つけてたって話もある。
それを踏まえて考えると大佐は170〜180位なのかな…
ちなみに、現代のイギリス人男性の平均身長は約178センチくらいだそうで。
>91>93
軍隊の身体規定は、通常「成長異常が無いかどうか」の判断程度だから
大抵の健康体なら通るように設定されてる筈。
なんせモウ□将軍でもOKなくらいだしな…
大佐は将軍(よりたいぶ高い)や黒服さん達(大体横並び)との比率から考えると、
平均よりちょい体格良いってくらいなんじゃないかと想像。
でもパズが大佐より低いってのは良いな。
成長した今でも、微妙な視線の高さの差からお互い何となくかつての関係を思い出してしまうんだ。
>92
このときばっかりは、大佐も良い雰囲気の流れのまま
恋人に向けるみたいな表情で事に及んでくれると良いな。
何度もキスしてそれに応えて、名前を囁きあってトロトロになってしまえ。
以前強引にしてしまった時とは明らかに違う態度&反応で
甘々な時間を共有してしまって、自己嫌悪の大佐と大満足のパズ。
よりによってパズ相手にあんな顔を見せてしまったという事実で
冷静で居られなくなって反射的にパズを部屋から叩き出して、
もうその日は部屋に閉じこもって何にも食べないでって状態になるか
兄ちゃんにベタベタに甘えに行くか、どちらにしろ何があったのかはバレてしまいそうだ。
>93
おお!ありがとうございます。第二次大戦迄はそんなに歴然としていたんですか…
>94
確かにモウロ将軍という存在がいました(笑
基本的に平均身長あれば可なんですね。
パズは思春期までの労働環境や栄養状態などの問題があっても
例の石頭を含め頑健そうなので、165は越えてくれそうだ。
両者立った状態で大佐がパズの額にキスが楽に出来る位なのも良いな。
それで余計にお子様扱いをされてしまうんだ。
>93
大佐はパズとの事をきっかけに、
それこそ兄ちゃんとの出会いの頃のように
再びラピュタ崩壊時の悪夢にうなされるのかも。
それで当時の精神状態に引き戻されて、
しばらく神経のピリピリした取り扱い注意の状態が続きそうだ。
本人も無意識の内に、触られる事に過敏になっていたりとかで。
そばに慰める兄ちゃんのいない状況では、
再発した悪夢から逃れる為に、眠剤と酒を一緒に飲みかけるのを
「死ぬ気ですかっ!」「J、早く薬を取りあげろ!」
とJ君S君連携プレーで阻止。
しかし大佐としては衝動的な行動だったので、
むしろ体に触れられる事を嫌って抵抗してしまい、
(あのパズとかいうガキのせいかよ)
的な流れで二人を煽ってしまう。そんなダーク展開も起こりそうだ。
大人パズとの最初の邂逅のときなんか特にフラッシュバックは酷そうだな。
裏工作だの取引だので酷いことされたり軟禁状態で雁字搦めだったりしても
それはある意味生きていく為、大切な人を守る為に自ら選び取ったの手段だし
長期的な作戦の一環でもあるから何とか耐え抜いていたんだろうけれど
人生の大部分をそれのために捧げてきたラピュタ崩壊事件は桁違いっぽいしね。
人生最大の敵であり、手段は違えど同じ夢を追いかけていた同志であり
ラピュタが実在した記憶を共有する数少ない存在でもあるという複雑な事情で
執着を捨てきれないんだ。大佐自身理性では既に過去の出来事だからと
割り切ったつもりでいたのに深層での葛藤は激しく精神的にかなりダメージを
受けることになるんだろうね。
それなりに地盤も固めてかなり落ち着いて来た矢先にそんな事件が生じて
追っ手君たちのはあの事件がこれほど深い傷痕になっていたのかと
改めて大佐の人生を慮ってしまうんだ。こればかりは誰も何もできなくて
衝動的な行動に出ないように半ば拘束したような状態で保護してそうだ。
そういう取り乱した姿は身内にしか見せないから、軍(or政府)側では
大佐がその後暫く自宅療養してるのも半分位ただの口実だろうと
思っていたりしてね。そもそも大佐の容態には興味なかったりなんだろうけど。
却ってそっちの方が好都合ではあるけれど心無い噂がまた飛びかうんだ。
そしてこのときのパズはまだ大佐のことを憎らしく思っているから
怪我はさせたかもしれないけれどまさか精神的にそんなことになってるとは
思いもせずに護衛の追っ手君たちの神経を逆なでしまくりだね。
そんな状態から小学生波の口げんか合戦する仲になるなんて
その時誰も思いはしなかったろうな。
自A隊の基準では最低基準が身長155センチで体重47キロ以上69キロ以下だった。
体重上限があるってことは、将軍も入隊当初の若かりし頃はスマートだったのかな…
>両者立った状態で大佐がパズの額にキスが楽に出来る位なのも良いな。
今まで伸びてるのしか考えてなかったけど、微妙に身長低いってのもいいな。
大佐の周囲は兄ちゃん筆頭に背が高いのが多くて、一人見上げる形になってるパズは
結構悔しく思っていたりしてね。
わんこなんか、ふふーんって感じで思いっきり見下ろす形でパズの頭をぺしぺしやって
殴り合いにまで発展したりとか。まさしく小学生なみ。
パズとほぼ同年代(ちょっと年下かな)のどんぐりくんも大佐より伸びてたし。
同じ年頃なのに何でお前はそんなにデカいんだよとどんぐり君に愚痴って、
それから幼い頃大佐と遊んだ思い出話に流れちゃって、また色々モヤモヤきてたり。
キスするのも、パズだけ並んで経つと背伸びしないと届かないとかで
思いっきり乱暴に髪掴んで引き寄せたり、首筋に腕回してちょっと屈ませたりとか、
わざわざ大佐が座っているところを狙ったり、階段の段差利用したりなんてのも基本か。
先日読んだ本で、あの目玉焼きパンの話があってさ。
あの目玉焼き、均等に切れてないんだけどちゃんと大きい方をθにあげてる、
男前だなパズ、ってな話が出てて。ふと大佐相手だったらどうするかっての考えちゃったよ。
やっぱりお客ってことで大佐の方に大きいのを渡すんだけど、
大佐の方が無言で交換するとか、もしくは最初からいらないと断るとかかな?
遠慮するなとパズが文句言うと、私はもう充分育っているが、
君はきちんと食べないと成長しないぞとかちょっとからかったりしてもいいな。
大佐を守るという目的があるから当然とは言え、普段人当たりの良いわんこ君が
必要以上にパズに厳しい態度に出るところが見られるのかもしれないね。
明らかに私情が入ってるだろ、と思いつつも過去に仕出かしたことは確かに酷かったし
ぐっと我慢のパズなんだろうね。まるっきりガキの喧嘩だな、なんて
追っ手君たちもニヤニヤしながら見ていそうだ。
そんな風に散々大型犬たちに牽制されまくるパズなんだけど
それすらもネタにしてめげずに大佐にちょっかい出して欲しいところだ。
あんたの為なら何でもするって感じだね、あの人たちともやっぱりヤッたの?とか。
一瞬ピクリと反応したのを見て、(うわ、図星…)とたじろいでしまうのも良いな。
>97
どんぐり君もパズも どちらも子供の時に会ったのに、
かたや ごっこ遊びの仲間で かたや本気で銃を向けられてて
どんぐり君の語るパンケーキ焦がして落ち込んだり、虫を怖がったりの”ムスカにいちゃん”の思い出と、
パズが知ってる 笑いながら私利私欲のために兵士を何百人も殺した非情な悪人のムスカとの差に
色々思うところがあるんだろうね。
パズとしては、どんぐり君の知ってる大佐はあくまで記憶が無くて弱っている状態の、嘘の姿だと言いたいんだけど
別にどんぐり君が悪いわけでもないし、訂正しても仕方が無い事だし
そもそも、そういう生活をしていたムスカがいたのは確かな事なんだし…とモヤモヤして
なんだよ、僕にだけいつも扱い悪くてさ…なんてむくれてみたりね。
パズは、大佐が兄ちゃんに向けるラブラブ顔や どんぐり君に向ける穏やかな表情や、
追っ手君やわんこ君に向ける信頼感なんかが自分に向けられない事が悔しかったりするんだけど
実はパズだけに向けられる大人気ない負けず嫌いっぷりも結構貴重なんだってことに気が付かないんだな。
そういう悔しい気分と、大佐の反発っぷりが相まって 強引なちょっかいになってしまうんだ。
>目玉焼きパン
パズは相手が誰にしろ、自分が小さいほうを取りそうなイメージ。
そして大佐は、ああいう「かぶりついて食べる」というのに戸惑いそうな気がする。
士官学校の野営訓練みたいな場面でも、パンちぎって食べてるような感じ。
なのに卵乗っちゃってるし、それに加えて「半分こ」という行為も慣れなくて
パン手渡されたままパクパク美味しそうに食べるパズについ見入ってしまい
食べないの?とパズに促されてやっと我に返るような。
で、親切心とかじゃなくプライドで これは君が食べたまえ、と付き返すような気がする。
でもパズは受け取らないで、もうおなかいっぱいだから食べてよ、と言いながら
立ち上がってその辺見て回ったり軽く食後の運動始めたりと
わざとパン受け取れない体勢を作るんだな。
そこまでして始めて、手元にあるパンをしぶしぶ食べるんじゃないかと想像。
どんぐり君と言えばさ
色んな場所に放り込まれて平行して訓練受けてるんだと思うんだけど
言葉もカタコトなら大体喋れるようになって来て、読み書きも
「はな」「はと」「まめ」クラスから「あさ7じにおきてはをみがく」
とかになって来た頃にさ
とりあえず絵本でも何でもいいから簡単な本を通しで読んでみろって言われて
でも本屋行っても何を買えばいいかわからないし
そこで基礎体力訓練所とかで一緒になったまだ話しやすそうな親衛隊候補生辺りに
「ぼくはほんをよめといわれます。なにかおすすめをほしいです」
とか一生懸命伝えて、気のいい奴らが何冊か持ち寄ってくれて、
分からない所を聞く為に大佐んちでまったりする時間に読もうとするのよ。
候補生君たちが貸してくれたのは少年の右手の友となるべき御本なんだけども
表題からしてスラングだったので読めなかったどんぐり君は一生懸命読み始めて
でも本が本なので初っ端からスラングだらけでわからなくて、大佐に聞くんだ。
「ねえにいちゃん、聞きたいんだけど、いい?」
「どこだね?読める所まで音読してみたまえ」
「おれの(1)(2)でおまえの(3)を(4)にしてやるぜ
(5)が(6)(7)になるまで(8)のシャワーをあびせて…」
思い切り本を取り上げる大佐。
どんぐり君がいきなり凄い事言い出したからびっくりしてる兄ちゃん。
「ごめんねにいちゃん、一番最初のページからよくわからなくて。
(1)(2)って何?俺の、だから持ち物か何かかなあ。
(5)が(6)(7)っていうのも……辞書にも載ってないし…
あ、発音は合ってる?にいちゃん一回言ってみてくれない?」
真剣な表情で猥褻な単語を大佐に言わせようと詰め寄るどんぐり君。
年頃の男の子達のやりそうな悪戯だね。
普段みそっかす気味のどんぐり君は格好のからかいの的なんだろうな。
嫌われての虐めなんかはないんだけどちょくちょく弄られてるイメージだ。
大佐もその年頃の集団生活の経験はあるし、何をやってるんだ
あいつらは、とぷんすかするけどまあ仕方が無いかと諦めてもいそう。
大佐ん家にあるのは一般向けではないから今から買いに行こうかと
兄ちゃんとどんぐり君と三人で出かけちゃうのも楽しいかも。
子供用のテキストや辞書などを買い与えているときに
世界の伝説・昔話系の読み物をみつけちゃうんだな。
勿論そこにはラピュタのことも載っていたりするわけだ。
夜のひと時に数ページ、もしくは1ページにも満たないようなその記述を眺め
嘗て程ではないにしてもやはり心に迫るものを感じてしまう大佐だ。
地上での幸せを見つけ、そこに満足を見出しているとは言え
どうしても他人には入り込めない大佐だけの世界がそこにはあるんだろうな。
たまにどんぐり君が「兄ちゃん」のことを友人たちに話してるんだけど
その内容(文字や言葉を教えてもらったとか、ご飯作ったとか、失敗したとか)に
「兄ちゃん」=「将軍様」ってのが友人たちの中で繋がってなくってさ。
わかんない言葉があったら、兄ちゃんに教えてもらえよ〜、なんて言ってて、
休暇後、楽しめたか〜?とかニヤニヤ笑いながらからかってくる悪友に
どんぐり君苦笑しつつ本返すんだけど、中に封筒が挟んであってさ。
なんだろうと開けてみたら、
『彼に本を貸してくれてありがとう。
君も彼も年頃の青少年だからあのような本は必要だろうし
別に持つのも読むのも構わないが、たまにはマトモな本も読んだほうがいいと思う。
っつか、ヘタなコトされっとこっちに迷惑がかかるんだ(#゚Д゚)ゴルァ!!
次回からはてめぇらが読み聞かせやがれ(#゚Д゚)ゴルァ!!』
って内容の将軍の直筆の手紙だったりして。
軍とか貴族とかが正式な場面で使う、きちっとした便箋とか書式とかで書いてあって
そこでようやく「兄ちゃん」=「将軍様」ってのに繋がって
…やばくね?って感じになっちゃう友人たちとか。
子供のいたずらに大人気なく反応してしまう大佐もなんか好きだ。
>>101 子ども向けの伝説や昔話系の読み物に書かれたラピュタの記述に
思わず頁をめくる手が止まる大佐の様子を兄ちゃんが見咎めて
「どうした?」なんて気遣う場面が浮かぶな。
それにしても、大佐が大変な辛酸を舐めてまで辿りつこうとした
本当の故郷は最早、伝説の中にしかないというのも哀しいな。
当時の流れだったとはいえ、パズは大佐にとっての帰る場所を
破壊してしまった張本人なんだね。
大人パズと再会後に関係が変化していく中で
それが葛藤になるかもな。
>>96 極度のストレス体験から軍人が精神病んでしまう事は多いようだし
大佐は数えきれない程あったその手の体験を
ラピュタ帰還しか見ない事で全てを押し殺してきたから
その反動はきついだろうと思うよ。
友人たちは複雑な事情を抱えたどんぐり君の面倒を見ている
「にいちゃん」のことを勝手なイメージで捉えているんだろうね。
慣れない異国の生活を送るどんぐり君を慰めようと
故郷の料理を作ったり休暇を過すよう呼び寄せたり
甲斐甲斐しく世話をやいてくれて読み書きから言葉遣いまで
指導するインテリ青年…とか。羽目を外した小説本の内容に
ひぃっってなるだろうなとほくそえんでいたんだろうね。
慇懃なお礼状まで貰ってしまって恐縮するやら血の気が引くやら
垣間見えた意外な人間性に不思議な衝撃を覚えたりしていそうだ。
「お、おまっ、これ、将軍に…ってか将軍?マジ?まじでかおいっ?」
ってどんぐり君をガクガク揺するんだろうね。
「はつおんむすかしいです。わからない、おにいさまに、よんでもらうです」
つって最初のページを開いて猥語スラングの羅列を指差すんだな。
という事はこの手紙に「読み聞かせ」ともある事だし
将軍にこれを口に出させちゃったのか俺ら…!
と、親衛隊候補生君たちはガクブルなんだろうね。
J君やS君、わんこ君も、軍内では親しい仲以外には冗談が通じるってのも見せてなさそうだし
多分今後も見せないだろうし、ああ俺らもう終わりだな…
ってなるんだけどその後も全然沙汰はなくて、
どんぐり君に聞いても答えは不明瞭だし
そもそもどんぐり君だってちゃんと大佐の事に関してはある程度緘口されてると思うので
ガクブルしながらも普通に訓練をこなし、不可能だと思っていた
親衛隊へ上がる試験も普通に実力で選ばれるしで、
「?」となりながらも日々は過ぎていく、って感じだろうか。
大佐はどんぐり君のピュアな視線で卑猥な文章を「読んで」と頼まれて
困ってしまったろうね。でも大佐のことだから完璧な発音で音読したんだろうな。
どんぐり君はまだ意味がよく分かっていないなりに雰囲気がおかしいことに気付き
兄ちゃんは自分では使わないまでも馴染みはあるからスラングも理解できるしで
大佐の心境を思って(うわぁ・・・)って感じだったりして。
切りの良いところまで読み進んだところで本を閉じて
『実際にこういう単語を見聞きすることはこの先大いにあるだろうが
君には使って欲しくないな』なんてことを胡散臭いまでの笑顔で
どんぐり君に告げるんだ。
そんな感じの遣り取りを重ねるうちにプライベートでの大佐が無意識のうちに
自分に求めているのが擦れていない少年の姿であることも解ってくるんだろうね。
徐々に成長して自立してからはそんな大佐の事を逆に気遣い見守るような
どんぐり君という立場の変化ってのもなかなかよさ気な気がするよ。
訓練所の中でも、年下からも弟分扱いされてそうだな<どんぐり君
でも単に言葉が覚束ないのと、基礎体力がないからやたら子供っぽく見えるだけで、
実は中身は結構大人というか歴戦の兵士だったりするんだよな。
大佐が望んでいるのが「擦れていない少年の姿」であることを察していて、
中身はそれなり年相応経験相応にスレているんだけど、
大佐の希望に添った「無邪気で素直な少年」を演じてたりしてもいいな。
でも何というか、基本的に素直で、言うなと言われたことは絶対に言わないけど、
口止めされてなかったことは、聞かれたらぽろっと言っちゃいそうなイメージがある。
まだ「兄ちゃん=将軍」ってのが繋がってない頃、
クリスマス休暇前とかに何だか複雑な表情で溜息ついているのを悪友達が見つけて
事情を聞いてみたら『休暇を兄ちゃんのところで過ごすのは楽しみなんだけど
恋人といちゃつかれるから身の置き所がない。夜中にあの時の声が聞こえてきたりもする』
なんて片言でぶっちゃけちゃって、妙に同情的な目で見られたりとかしててさ。
で、「兄ちゃん=将軍」ってのが繋がってから、
悪友たちはそう言うのに興味津々なお年頃でもあるもんだし、つい好奇心に駆られて
「前にそういうこと言ってたけど、実際どんな感じなんだ?」なんて聞いちゃって、
「(A)を(B)するよりも(A)を(C)するをおにいさまは好むものです」
なんてしれっと猥語スラングで返したりしても楽しそうだ。
>105
軍内ではむしろ、大佐と同じく 優秀だけど笑顔一つ見せない、
人間味の無い連中だと思われてそうだもんな。<J君S君
でも実際には、とんでもない本を持ってきて音読させようとするどんぐり君に加勢して
どうしたんですか、読んであげてくださいよ…と面白がって迫ったりしてそう。
いつもだったら、そんな要求は冷たく流してしまうところなんだけど
純粋な向学心で質問してくるどんぐり君の手前 そういうわけにもいかず、
かといって追っ手君達に教育を投げてしまったら さらにろくでもない事を吹き込まれそうだし。
候補生たちのいたずらに仕方が無い連中だ、という若干微笑ましいような思いと
(#゚Д゚)ゴルァ!! な気分が重なって 例の御礼状に至るんだね。
大佐は元々、外面的に余裕たっぷりにしていても 結構感情的になりやすかったり
大人気なかったりするタイプでもあるし どうしても一矢報いたくなってしまうんだ。
そして、その手紙を読んで「にいちゃん」の正体が分かったあと
いたずらをしかけた候補生たちが、「それで…将軍はこれを音読したのか?」と恐る恐る聞くと
とても丁寧に読んでくれた、という返事が来て みんな真っ青になるんだね。
大佐、あとでどんぐり君に 彼等の反応はどうだったかね?と楽しみに聞いてきたりして。
どんぐり君は、元々は射撃の名手として畏怖の対象だったのをスカウトしてきたわけだから
軍の人間の中では結構人間像に夢見ちゃってる部分があって
そのイメージとの落差で余計に子供っぽく見えるのかもな。
でも、言葉の覚束ない時期を抜けてからのどんぐり君は
正式過ぎる言葉使いと飛びぬけた射撃の能力とが相まって、
初対面の相手には ちょっと近寄りがたい印象を与えてしまうんだけど、
付き合っていくうちに少しづつ「みそっかす体質」に気が付いて ギャップ萌えというか
好感持たれやすいタイプだったりするかも知れない。
そして相変わらず訓練所時代の同期生には あれこれ構われていそうだ。
>107
訓練生達に あの時の好みまでバラされてしまっている大佐w
確かに、そんな事までわざわざ口止めしないだろうからな。
大佐本人は声を聞かれていないつもり(&無意識にどんぐり君を子ども扱いしてしまっている為、
興味を引かれないだろうという油断)と
フツーそんな事口外しないだろうという思い込みもあってさ。
悪友達は、当初「にいちゃんと恋人」って普通に男女間だと思ってたものが
どんぐり君の説明で、しかも猥語混じりの非常にエロい表現で真実を明かされて
そんな事になっている将軍を想像して大変な事になっちゃうんだろうね。
立場的に絶対そういう姿を見る機会は無いんだけど、だからこそ余計に妄想広がっちゃってさ。
どんぐり君は敵陣に居た時は畏怖の対象だったけど
ひょっとするとうかつに正体をばらしてないかも知れないな。
どんぐり君の殺した中に大佐の部下やその友人知人遺族が
沢山居てもおかしくないしさ。
そうじゃなくても「味方殺し」とか無用の恨みを買うだろう。
とするとどんぐり君の立場が「恐怖の対象のみそっかす」から
「誰か(不明)の肝いりで候補生訓練に参加する亡命者のみそっかす」
になる訳で、下手したらいじめの対象だな。
その場合はわんこ君の人望などにおおいに助けられるんだろうなあ。
謎だった「誰か」が
>>102の手紙により大佐だってことが判明したんなら
>>105のような候補生君たちのガクブル具合も納得できる。
ついでに「射撃大会で全部門優勝総舐め」ってのも
どんぐり君が魔弾の射手だってバレてないんなら
より一層得体の知れなさを周囲に与えて衝撃を強めるだろうね。
単なるみそっかすの腕前が実は超人的だった、って方が怖いよな。
スナイパーが捕虜にされると悲惨極まりない扱いを受けるっていうしね。
その辺りの事情も言い含めて不用意な発言はしないようにと
大佐から念押しされ、追っ手君たちからは必要以上に脅されて
半泣き状態だったろうね。
大佐は自分が甘やかすわけにはいかないから君から慰めてやってくれとか
兄ちゃんに頼んだりもしていそうだ。勿論ピロートークで。
訓練所に放り込まれた時、周囲は皆そこそこ良いとこの子息だったり
優等生だったりして慣れない環境変化の中、余計に萎縮していたのかな。
大佐から気にかけてやってくれと頼まれたわんこ君が時々様子を見に来て
あのみそっかすが将軍の側近とどういう繋がりがあるんだろうと
不思議に思われて質問攻めにあっていたりしてね。
わんこ君としてはいくら狙撃の腕だの過去の縁だのがあるとは言え
大佐に可愛がられているどんぐり君に軽く嫉妬を覚えてもいそうだ。
ところが情けない顔して素直に頼ってくるどんぐり君を見ていると
なんだか弟ができたみたいな気分になってきて(こういうのも
悪くないかなぁ…)となっていたりね。
>擦れていない少年の姿であることも解ってくる
実際、どんぐり君は素で良い少年であると思うよ。
ただ、それとは別に育った環境的に、あの方面には割とおおらかな
気風なんじゃないだろうか? (つまりにいちゃんも同)
港町でしかも南欧っぽい気候と勝手に思っているせいか、
かなり開放的でカラッとした…夫婦でも恋人でも
愛し合っているなら『仲良く』するのはあたりまえー、みたいなw
むしろ大佐の方が、文化的にも家系的にも閉鎖的な土壌で育っている
確率が高いから、経験値とは別に文化的羞恥心みたいなものは
どんぐり君(またはにいちゃん)<S君<J君<大佐<わんこ
って感じに並ぶ気がする。
大佐にとっては性的行為は長い間武器に使っていたものでもあるから
あれもこれも実践するのは慣れたものなんだろうけど、愛情表現として
思わずやってしまうキスとか抱擁みたいなものに突如自覚して硬直する…
なんて感じもしなくもない。
身近なメンツ全員が困惑するにいちゃんとのイチャイチャも、
きわどいものじゃなくて、しかし抱き合ったら余裕で10分は離れないで、
他愛もないことをささやき合っているのはやめて下さいッ、大佐ッ、みたいなw
おにいさまは、SとかJとかがうなされるようなドぎついテクニックも
よくご存知だけど、ひざだっこでの抱擁が一番お好みです…とは、
さすがに言えるものではないな、これはww
>>103 戦闘が一週間続くと全生残兵の98%が何らかの形で精神を患う、なんて研究もあるらしいね。
特に司令官は敵味方双方の命を自分が掌握している、という物凄い重圧に晒されるらしい。
戦況を決めるのは兵卒の血と将軍の度胸、なんて話もあるし、
それらのストレスまで全部「ラプタのために」で押さえ込んでいたとしたら………
特に大尉関連なんかのことも引きずり出されて、改めて物凄くダメージ受けてしまったり。
>衝動的な行動に出ないように半ば拘束したような状態で保護してそうだ。
傷と体力の回復と自殺防止のために、暫く強制的に薬で眠らせてるとかなってさ、
馴染みの軍医さんに往診頼んで、点滴なんか繋がれて半監禁的自宅療養になるんだな。
時々ふっと目が覚めると、ベッドサイドには追っ手君だのわんこだのと常に誰かがいて
「喉乾いてませんか?」「寒くありませんか?」と気を使ってきたり、
「少し顔色よくなってきましたね」と嬉しそうにしてたりしてさ。
何くれとなく構ってくること(陽性のストローク)によって、
今までラプタに占められていた部分が埋まって(それまでも兄ちゃんが埋めてたんだろうけど)
精神的な拠り所が増えて、少しずつストレス分散、緩和されていったりするのかな。
>ひざだっこでの抱擁が一番お好みです…とはさすがに言えるものではないな、これはww
いやそれ、むしろ言ってほしい!
前半は猥語スラング連発、貸したエロ小説より過激でしかも具体的、
それこそ聞いてる同期生たちがちょっと前屈みになっちゃうような内容でさ。
周囲がシーンと静まり返って全員聞き耳立ててるような状況で
『ですがおにいさまのもっとも好まれるところは、共にあることです。
ねむる、食事をする、笑う、すべてが共にあることを、もっとも好んで常に望んでおります』
とか万年新婚夫婦なラブラブバカッポーぶりをぶっちゃけちゃうんだ。。
大佐にとっては、ある意味夜の生活暴露されるより恥ずかしいかもしれんな。
>>113 トラウマからの回復も、一直線に改善というよりは
行きつ戻りつだから時折揺り戻しは来てしまうのかもしれないな。
再就職当初孤独に陥っていた時とか、作戦で深手を負ったときとか
因縁の相手と再会したときだとか。普段内心を打ち明けることが
苦手な人なものだから表面上異常は見られなくて、でもその実
深いところで治りきらない傷が痛みつづけていたんだろうね。
そしてエロ本以上の濃厚なプレイ内容を暴露しているのに
行き着く先が「共にあること」なんていう綺麗な言葉でまとめてしまって
余計にエロチックでモヤリモヤリした想いを若者達に植えつけていそうだ。
年齢的にもまだ独り者が多くて刺激されまくった想像力とエネルギーが
有り余って仕方がなくなっているんだろうな。
大佐ったら罪なお人です。
爽やかな笑顔での猥語スラング連発に
最初からかってやるつもりだった級友達もつい沈黙して
「おにいさま」のあれやこれやをやや前傾姿勢をとりつつ
真顔で聞いてしまうんだな。
そのラストを綺麗に締め括るどんぐり君に
若人たちは(こいつ…もしやむちゃくちゃ経験豊富?)
とそっちの意味でも恐れをなして一目おいたりして。
>>113 眠剤が切れかけて意識が混乱している時に看病のわんこ君を
大尉と見間違えて、謝ったりしそうだな。痛々しいよ。
往診に来るのは、軍人の精神療法に関心を寄せているけど
謹厳すぎるために若干組織で浮いている軍医が選ばれるのかな。
最初、軍医は単に患者としてドライに大佐に接するんだけど
意識が朦朧とした状態で大佐が口にしたラプタ関連の事とかを
(これはどう理解したらいい?)
という感じに大佐の夢想とも決めかねて悩んだりしそう。
そんな岩のごとく真面目な学究肌の軍医が診察している時に
記憶の混乱した大佐が高官をたらしこむように誘ってしまうんだ。
軍医は大佐に抱きつかれて真っ赤になりながら
(動揺してはいかん!患者は錯乱しているんだ!動揺してはッ!)
とか思いっきり動揺してたりね。
その「おにいさま」である将軍が、訓練所視察に…
なんてことになったら面白そうだな。
理由はどんぐり君が心配だからでも、
昔のお友達衆からのデートを断る口実でもよし。
>112みたいな感じで、どんぐり君も兄ちゃんと同じくスキンシップ過多で人懐っこくて
だから言葉が通じにくくても、正体の知れない外国人であっても
距離を置かれたり虐められたりするどころか、つい弟分的に可愛がられてしまうのかな。
故郷の村の人たちも、みんなこぞってそういう性質なもんだから
拾われてまだ慣れない頃の大佐は戸惑い続けだったろうね。
でもこうして遠い国に来て、あの自分を裏表無く受け入れてくれた村の気風が
周囲に良い印象で受け入れられている様子を見て、
何となく嬉しかったりするんじゃないかと思う。
>抱き合ったら余裕で10分は離れないで、他愛もないことをささやき合っている
夜、ベッドに入ったあとも いつも体を重ねるんじゃなくて、
時にはずーっと抱き合ったままイチャイチャ囁きあってるだけって日もありそうだな。
昼間、みんなの前でそれをしてしまっても ある程度のところで気が付いて慌てて離れて…となるんだけど
夜の誰も来ない空間の中だと、歯止めないだろうし。
性的な事無しに接触して、それと同等かそれ以上の満足感があるっていうのも
特別な感じで良いな。
揺り戻しに襲われたときの大佐って、鬱方面の方向に行ってしまうのも良いけど
世界を手に入れることを望んでいた野心たっぷりのハイ状態になってしまうというのもいいかも。
ラピタが好きだから帰りたかった…というより、王になる手段としてラピタがあった、という感じで
ラピタ崩壊でもうその手段が途絶えたか、と諦めて 地上に降りる=他人と同じ土壌に立つ覚悟がついたものの、
そういう時に 他人は利用して支配する対象…みたいな感覚が戻ってきて
親しい間柄の連中も一気に突き放すようになったりさ。
パズに対してなんか、冗談一切無く 再び本気で銃向けるような大佐が戻ってきて
さすがに怯んでしまうわんこ君や、
何だかんだそういう大佐も好きだけど本当にこれで良いのか?となる追っ手君とかさ。
>>116 むしろ、あの御礼状の首尾を楽しむために視察を組み込んだのでもいいな。
例の本の件でさぞや慌てるだろう、と楽しみに行ってみたら、
どうも慌てるというより妙な視線を感じて
どういう事だろうか、と気になり後日どんぐり君に色々聞いてみると、
どうやらとんでもない話をしているらしい…と。
どんな事を言ったのか再現させてみて、あまりの内容に
これを聞かされた連中の前にわざわざ顔を出してしまった事実に うわー!となるんだな。
親衛隊候補生の連中って、
それまで「将軍閣下」の顔なんてそうそう近くで見る機会も無かったろうから
色々想像するにも若干あやふやな部分もあったろうけど
視察で目前に来られたことで よりリアルに想像出来るようになっちゃうんだろうな。
その「昔のお友達」関係者が訓練所にいるのもお約束か。
弟とか、従弟とか、はたまた息子とかね。
普段物凄くドリーム語る兄(従兄・父)にんなわけねーだろと呆れていたり、
絶対騙されているんだ、化けの皮剥がしてやると鼻息荒くしていてもよし
どうせなら自分もご相伴預かってみたいなと虎視眈々と狙っていてもよし。
射撃訓練とかの最中に、ちょっと伸び悩んでいる感じの子を見つけて
近寄ってアドバイスとかしてやったりするんだな。
貸してみろ、って言って銃を取って、2、3発撃ってみて(当然中央命中ワンホールショット)
手袋とか汚れるのも構わずに銃の調整したりしてさ。
で、背後から抱きつくような形で密着して構えの姿勢とか直してやったりして、
上手く撃てたら耳元で囁くような状態で『いい子だ』なんつって頭撫でるとか。
どんぐり君に普段そういう風に接してるもんで、つい癖が出ちゃっただけなんだけど、
色んな意味で呆然としてる候補生に、はたと気が付いて、子供扱いしてしまったな、
すまん、とか謝ってみたり。
今まで精々、体温とかのないエロ本からの想像の域を出なかったのが
いきなり耳元で囁かれる声とか体温とか匂いとかダイレクトに知ってしまって、
思いっきり前屈みになってしまったり、鼻血吹きそうになったり。
アイツは普段こういうのに晒されて平然としているのか…なんて、どんぐり君に対する
敬意というか、認識を改めたりしてもいいな。
言葉の壁があるものだから、大佐たちについての説明はどんぐり君的には
「一緒に居られればそれで十分幸せみたいだよ、ホント仲良いから」
くらいのニュアンスだったのかもしれないね。
トラウマ克服中は時代的に精神疾患への偏見に満ちていたから下手をすると
病院とは名ばかりの施設へ強制収容の上酷い扱い受ける危険もあるんだな。
もともと紙一重な人物であることは承知の上でスカウト受けていたというのも
なんだか大佐らしくて良いかもしれない。
拘束を解かせようとして、痛いから少しだけ緩めてくれとか
弱気に振舞いつつ隙を見て攻撃するような、敵方に捕まった時みたいな
反応を示してしまう大佐も見られるかもね。追っ手君たちはそれが演技と
解っていても思わず言いなりになってしまいそうになるんだろうね。
親衛隊の訓練所だから、入所してるのも家柄の良いエリートが多くて
必然的に、その中に一人くらいは「昔のお友達=軍の権力者」の身内が居てもおかしくないもんな。
もう将軍にまでなってると、そういう取引の必要も無くなってくるだろうから
昔のお友達とも疎遠になっていて、それを都合よく解釈して
立場を思って身を引いたとか、離れてもなおお互いを想い合う永遠の純愛だとか
それこそ、地位も権力もあって他所では威厳溢れる姿を見せている兄(従兄・父」が
ポエムでも書くんじゃないかってくらい夢見て語っちゃってて、
だからちょっと「将軍」には個人的に思うところがあって
あるいは本当に純愛なのかも、とうっかり洗脳させかけてたところを
どんぐり君の打ち明け話で玉砕なのかも。
「おにいさまは、都合の許す限り常に見つめ合っているのです」
→(恥じらって目は合わせたがらないと聞いたぞ)
「休暇の終わるとき、離れるのを望まないため、仕事の時間が心配です」
→(奥ゆかしく早めに立ち去ってしまうんじゃなかったのか)
「パンケーキを得意としますが、そうなるにはたくさんの訓練を積みました」
→(料理するなんて話、聞いたことも無い)
等々の情報から、この両者への態度の差はどう考えても…兄さん(或いは父さん)、あんた騙されてる、
というか夢見すぎだよ…でも真実を教えるのもどうかと思うしなー、と悩んでしまうんだ。
想像力を刺激されまくった訓練生が、もう辛抱堪らなくなってしまって
どんぐり君に 休暇の同伴を願い出たりしないかな。
で、どんぐり君 基本兄ちゃんと同じで来る人ウェルカム!人数多いと楽しいよね!
という気質なもんで気楽にOKしちゃって、
この場合 まあプライベートだから…と いつもどおりの休暇を披露しても良いし、
またはせめてラブラブイチャイチャは見せないように…と気を使いまくって
妙にギクシャクした休暇を披露してしまっても良い。
その場合、昼間の反動でいつもに増して夜は熱々なんだろうけどね。
>どんぐり君に 休暇の同伴を願い出たりしないかな。
「古臭くて狭いところだけど」ってな感じでスラムのアパートに案内されて、
『将軍のお屋敷』を想像してた同期生はその時点で顎落ちるほどびっくりするわけだな。
余りにも想像と違う(そして自分が知っている世界とは掛け離れた)住居の様子に
ちょっと愕然としつつ、荷解きしたり兄ちゃんやどんぐり君と話しながらも
『もしかして俺、思い違いしてた? そうだよなぁ、将軍ともあろう人がこんな所に………』
とか考えてたら、当の将軍が「ただいま」と帰ってくるんだな。
出先からの直帰で、軍礼装+部下(追っ手君たち)引き連れて、なんて状況だと更においしい。
兄ちゃんもお帰りとか出迎えてその場でキスしたりといちゃついたりして、
同期生君が目を丸くしてると、どんぐりくんがいつもああなんだよ、なんて笑って言ったり、
追っ手君たちに「はいはい、青少年の目の毒ですから」なんてからかわれて
ようやく客(同期生君)に気付いて真っ赤になりつつ慌てて離れたりとか。
軍内では、戦果は抜群だけど得体の知れない冷徹非情な一団って評判の大佐たちが、
目の前で笑うわふざけるわじゃれあうわ、自分もお茶淹れてもらったりとかして
混乱のまま休暇を過ごすんだろうな。
>その場合、昼間の反動でいつもに増して夜は熱々なんだろうけどね。
眠ろうとしたらあの時の声が聞こえてきて『うわぁぁぁあっ!!』ってなったり
(どんぐり君は慣れてるから平気)、それを見越してた追っ手君に耳栓差し入れられたり
逆に折角だから声だけでも堪能してみたらどうだ?なんて唆されたりと
全然安らげない休暇になりそうだ。
訓練所に帰ったらやたらやつれてて、いったい何があったんだと心配されたりするんだな。
>>120 危険や不都合はあるけれども、それ以上の利用価値を持った人間って扱いがいいな
能力的には完璧超人なのに、人間として壊れてるのが大佐の魅力なのかもしれん
思惑通り拘束は緩められるんだけど、攻撃しようとしても弱った体がついていかずに
逆に追っ手君に押さえ込まれちゃう大佐の姿が浮かんじゃったよ
「何年来の付き合いと思ってるんです? お見通しですよ」ってな感じで
野生動物相手にするみたいな感じでホールドして、押さえつけてキスしたりすんだけど
大佐の方も相手の舌噛み切るくらいの勢いで抵抗したりとか
それで余計相手を煽っちゃって、気絶するまで(性的に)攻められたりとかね
逆に、一気に周囲は敵or利用して支配する対象、みたいな感じになっちゃった大佐に
物凄く哀しげな顔して、暴れるのも構わずずっと抱きしめたりね
ぽんぽんって頭や背中撫でたり、目元にキスしたりと大佐が力尽きて眠っちゃう(気絶する)まで
ずっとあやし続けるんだ。蟲愛ずる姫様がキツネリスにやった「ほら、怖くない」って感じ希望
>123
それいい! たしかに大佐の魅力は人間としての伸びシロの不完全さかも
知れないと思う。知能指数や射撃の腕はアレなのに、しかし一人では
立たせておけない歪みというか不完全さというか…。
だからこのスレの楽しさというのも、「それほど不完全だった大佐」が
にいちゃんや追っ手君やワンコとかの要素を加えて、さらに
「どのルート」を選べばより好みのエンディングに着くか
(かならずしもGoodEndではないかもw)
っていうとこかも知れないな。自分的にはなんだけど。
折角のバレンタインだから、何か大佐のイイ!ネタが降ってくるかどうか
寝袋にもぐり込むことにする。ふむー。
>124
同意。生まれていく分岐の中で
大佐の人生が無限に広がっていくのを見るのが、本当に幸せです。
ハッピーエンドでも、そうでなくても。
>123
高性能かつリスキーな道具って感じだな、大佐。
道具としての自分の利用価値を知りつくしていて、
したたかに利用する一面もあると思うけど
それがエキセントリックさを生んでいたりするのかな。
拘束を解かれた後に暴れて、追っ手君に押さえこまれる流れでは
そのまま思いきり深いキスをされるんだ。
大佐もそれを大人しく受け入れるふりをするんだろう。
そして相手に隙が出来たのを見逃さず
この私が貴様なぞにいいようにされるものか!
みたいな感じで、ガチって舌を噛むんだ。
いつもなら攻めに転ずるはずの追っ手君が
口の血を手の甲で雑にぬぐって
「そんな事をする方には、お仕置きですよ…大佐」
と、お仕置きといいながらも優しい抱擁を続けるといいよ。
夢の心理では、相手を殺したり傷つける夢を見るのは
相手を抱き締めたいから、らしいけど
なんだか大佐を思い出してしまうよ。
遅レスだが
>眠剤が切れかけて意識が混乱している時に看病のわんこ君を
>大尉と見間違えて、謝ったりしそうだな。痛々しいよ。
やっぱりその状態で大佐が口にするのは母国語の方かな。
わんこも大佐ほどじゃないけど割合語学に堪能で、大佐の言ってることも分かるんだ。
その頃にはわんこも昇進してて、偶々『大尉』の位に就いていたりしてさ。
最初は自分が呼ばれたと思って返事するんだけど、でもよく聞いたら、
別の『大尉』に向けて語りかけてて、話し口からも自分の知らない人で、
そして大佐がその人の事を凄く思ってるってのが知れるんだよ。
「私は、貴方がそう望んでくれたように笑えていますか?」とか言ってくれてもいい。
わんこがつい泣きそうな表情になったら、頬を撫でながら「笑って」とか言ったりしてもいいな。
>125
兄ちゃんとか親しい人たちを殺す夢を見て飛び起きたりするんだな。
で、自分は深層心理ではそういうことを望んでいるのかもしれない、
やはり何時まで経っても『特務の毒蛇』のままか…なんて自嘲してしまったり。
追っ手くんや兄ちゃんに、それは夢だから、大丈夫だよと優しくあやされるのもいいけど、
ここは一つ、『昔のお友達』やパトロン氏にやってもらいたいな。
夢の心理を説明して「私を殺す夢は見ないのかい?」とかね。
>126
「私を殺す夢を君が見るまで、こうして抱いていてあげよう」
などと夢分析をネタになぶりながら濃厚に攻めるんだね。
19世紀後半あたりは夢分析の研究者が出始めた頃か。
ピロートークに使用できそうですな。
昇進したわんこ君が偶々ラプタ事件の大尉と
位がかぶるのも興味深い状況だ。
うわごとでは、大佐の母国語特有の言い回しがあったりして
分かる部分だけを繋げて推理し、そこからおぼろげに見えてくる
大佐の過去を何とか理解しようとする健気なわんこ君なんだろうな。
「笑って」と頬を撫でられたら、熱っぽい大佐の掌を感じて
思わず泣いてしまってさ。
指先に触れた涙の温度から大佐の現実感が戻るというのも
相当ベタだけど好きな展開だなあ。
揺り戻しで自宅療養中の大佐も、小康状態のときに
ずっと閉じこもっていては身体に悪いからと人気の無い時間帯に
ひっそりと散歩なんかに連れ出されることがあるかもね。
体力が落ちている大佐を公園のベンチで休ませてたりしながらね。
大佐を守っている追っ手君たちは見ようによっては
拘束・監禁しているようでもあるかもね。
以前見かけたときから気になって、又会えないかと思ってました、
なんていうお節介な勘違い君が出現する土壌になるんだな。
あまり付きまとわれたくないのでつっけんどんで邪険な対応が
見張りに見咎められ酷い目に逢わされるのを恐れていると勘違いされ
余計誤解を深めてしまうんだろうね。
キャラ的にはちょい二代目ボンボンに被るかもしれないが
一般人の場合「その人から今すぐ離れろ」とか冷たく言い放たれて
気になる彼の人は無理やり連れ去られ(勘違い君視線)て
無力感に苛まれて落ち込んでしまうしかないんだろうね。
この頃の大佐は実際拘束や注射の痕だらけの上病みやつれて
知らない人が見たら虐待受けてるみたいに見えちゃうんだろうな。
大佐はかなりプライドも高いし、あまりボロボロの状態や同情を引く姿で人前に出るようなことは無いような気もする。
少なくとも外見的には、しっかりした状態で手下を引き連れている、という体裁を作るんじゃないだろうか。
そして人目が無くなったところでだけ、追っ手君に寄りかかるような形になって
でも決して他人の前に弱みは晒さないという感じで。
部屋に帰った時なんか、ギリギリまで張り詰めてたものが一気に崩れてベッドかソファに倒れこんで
気晴らしのつもりだったのが、これじゃ逆効果じゃないか、とか
それでも、外出中の限定(しかも無理した姿)でも自分達の憧れの「大佐」が見られて嬉しかったかも…とか
まだ、こういう状態への正しい対処法って確立されていない時代だから
追っ手君達も(わんこ君も?)どう対応すればよいのか、かなり意見が分かれるかもね。
そして前のほうのレスであった、罪悪感の無い大佐だったらどんなかな、と想像。
常識的に考えて、普通精神的なダメージも大きいだろう、という状態でも しらっと次の作戦でも考えてたりしてさ。
ある程度判って付いてきてた追っ手君達も困惑するくらい人間味が無くても良いかな。
そうでなくても、ラピタでも大量の兵士をゴミのように落とした件とか
ぶっちゃけあそこまで大規模&遠巻きだと、人を殺したって実感は湧かないような気もするんだ。
最初に兄ちゃんに拾われたときとか、普通に記憶もあって
次の行動への体勢を整えるあいだ当面身を隠すのと、体調が戻る時間を稼ぐために上手い事利用するか…
という理由で何も覚えていない演技でもって世話になってて、
後に追っ手君達が忍んで来て 大佐の記憶が無いものと思って過去の行動を詰ると
「それが何か悪いのかね?」と堂々と言い切られて一瞬怯んでしまったりさ。
大佐って、崩壊したあとのラピタがどうなったのかって見てないけど
城がずっと上のほうに昇っていってしまって、もはや手が出せないと知るのはいつになるのかな。
あのラストの流れから言って、大佐は滅びの呪文があることを想定してない(=古文書にも載ってないない)し
あのあとラピタがどうなったのかは、あのギリギリの状況から判断しないといけないわけで
後にパズに会ってはっきり聞き出すまでは、かすかにでもラピタへの希望を持っていたかも知れないな。
プライドの高さが気を許した相手には意地っ張りになって表出して
無理しすぎた時なんかに子供じゃないんですから聞き分けてくださいなどと
心配のあまり叱り付けるような口調になるんだろうね。
崩壊後の色々は後年再会したパズ和解or一時休戦状態のときに
結局あの後何があったのかを聞かされるという流れで知るのかもね。
一縷の望みや淡い希望を完膚なきまでに叩きのめすその証言に
表情も変らずなんだけど内心深い絶望と、それでいてああやっぱり
みたいな気持とが入り混じって遠い目をしてしまいそうだ。
表面上は予想外に平静な態度で、却ってパズのほうが焦ってしまい
(説明はちゃんと通じたよな…)と挙動不審になっているとか。
一人密かに空を眺めて物思いに耽る姿が時々見かけられたりして
平気な振りしててもやっぱりダメージ大きいよなと見守られるんだね。
事情を知らない人はかなり変な人って思っちゃうんだろうな。
元から変わり者扱いだから特に評価は変わらないってのもいいかも。
>>128 大佐目当てのナンパじゃなくて、前々から時々見かけてちょっと話したことがある
顔見知り(でも職業や住所どころか、名前も知らない)なんてのでもいいかも。
ベタベタだけど、犬の散歩中に、犬の方が大佐に懐いていって交流始まったとかね。
「最近眼鏡さん(大佐)見ないなー」「くぅん」なんて感じで犬と喋りながら散歩してたりするんだ。
いかにも厳つい感じの手下(追っ手君達)引き連れてても、ひょっとして偉い人だったのかな?程度で
深く気にせずに「お久しぶりですー」ってな感じで挨拶してくれるといい。
大佐も体調や精神状態が不安定な所為で普段以上にツンツンしちゃってるんだけど、
無邪気に懐いてくる犬(&飼い主)にちょっと絆されて穏やかな表情になってたりするといい。
で、アニマルセラピー効果で、ちょっと元気になってる感じのする大佐見つつ、
追「もしかして、動物と触れ合うのって効果あるのかもしれんな。屋敷で犬でも飼うか?」
追「いや、犬は既に一匹いるだろ」
犬「…なんで俺を見るんですか?」
追「いやそれは可愛くないから」「それもそうだな」
犬「だから、何で俺を見るんですか!!」
ってな漫才繰り広げる追っ手君&わんこも浮かんじゃったよ。
再就職直後の荒廃しきった精神状態を持ちなおしたのは
アニマルセラピー効果っぽいかもね。
その厳しい監視体制の下での軟禁状態を耐え忍んでいた時期に
決して裏切ることなく尽くしてくれた忠犬君は腹心の部下へと育っていくんだな。
壊れっぷりに拍車が掛かってハイテンションで人でなしぶりを存分に披露して
前評判もプラスして敬遠され、孤独の中へ駆け下りていくような
エキセントリックすぎて却って痛々しさ全開の大佐ってのもよさそうだ。
アニマルセラピーって、触れ合って可愛がるだけじゃなくて
色々世話をしてやる対象が出来るっていう点もプラスに働くんだったよね。
確かにわんこ君、ご飯ねだったり散歩に行きたがったりと 元気な犬を飼ってる状態だったもんな。
追っ手君達も、それをわかった上で からかったり犬扱いしてるわけだ。
犬を飼ってる人、或いは飼った事のある人が話すエピソードに ついついわんこ君の姿がダブって見えたりして。
何らかの原因で大佐の状態が悪くなって、仕事はこなすものの個人的な楽しみは受け入れず
どう誘っても外出しなくなった頃に
職務上訪ねた邸宅の犬が、自分でリード咥えてきてまで散歩のおねだりをするのを見て
その後自室に帰ったあと、何となくわんこ君の佇まいを見ているうちに
自分から「……散歩にでも行こうか」と言い出して
わんこ君、嬉しいんだけど(なんで??)と疑問符たっぷり、(大佐本人も何でそう思ったのか気が付いてなくて)
追っ手君達はすぐピンと来て「効いてるな(アニマルセラピーが)」と、顔を見合わせるんだね。
>>130 その後、再びパズと大佐が二人で話す機会があってさ。
その頃にはもう兄ちゃんとも再会してて十分満たされてる様子の大佐に、
何となくラピタの話題を振って もし、またラピタに行けたらどうする?なんで聞くんだ。
純粋に、この幸せそうな状態と、あの人生かけたような野望とどっちが大事なんだろう?
という好奇心での軽い質問なんだけど、
思いのほか深刻に考え込まれてしまってパズ慌てて取り繕ったり、
万が一にも「ラピタを取る」という返答を聞きたくないが為に 先手を打って
そんな事になったら、今度は呪文なんかじゃなくて体でお仕置きしちゃうけどね、なんて
冗談交じりで話を切り上げたりして。
その時はそれで話はおしまいなんだけど、パズが帰ってから改めて考えてしまい
そんな「もし」なんていう事態を考えても仕方が無いのに、と判っていつつも
どうしても頭から離れなくて、ラピタを選んでしまうかも知れない自分に罪悪感を感じてさ。
未だ「地上の大切な人々との生活を取る」と言い切るほど吹っ切れて無くて、
無駄な事だと思いつつも悩みまくって、
様子のおかしい大佐に 追っ手君やわんこ君、「またあの小僧が!」となるんだ。
でも実際、幸せ絶頂の時でもラピタに行けるとなったら、そっちを選んでしまいそうな気がするんだよな。
ただ、さすがに笑って「天の火」を放てつのに躊躇する地域が出来てしまっているから
せっかくラピタに行っても王になりきれないかも知れない。
もし希望が果たせて、「全世界がラピタの下にひれ伏す」ようになっても
今度は、地上で幸せだった時の事を思い続ける事になるんだろうしね。
>134
その会話、良いな。
いっそパズも一度は破壊したラプタに思いが残っていて
古文書研究の結果、再びラプタにアクセスできるかも知れない、
という儚い希望があって、その発露から大佐に話を振ったのでもいいな。
大佐が今もってラプタよりも地上の生活をとる、
と言い切れないのは、王族の血の呪縛みたいな感じで
大佐の意志とは無関係にラプタに引き寄せられてしまうから
という理由があったりしてもいいね。
ラプタ帰還を果たし、王にならなければいけない、
という強迫観念になっていたりするんだ。
θがゴンドアの谷の歌を大佐に教える場面が本編にあるけど
θのような地域の歌、というものではなくて
大佐の一族にも何かラプタの伝説に関わる歌が伝わっていてさ
ラプタが興り、そこで幸福に暮らす人々がいて
国は滅びてしまったけれど、秘密の呪文の導きでいつか天に帰るんだ、
みたいな、極度にラプタの暮らしが理想化された、お伽話みたいな歌なんだ。
実際は「ラプタの雷」を落とすような国なんだが。
そんな歌を、パズに振られた質問
『もし、またラプタに行けたらどうする?』で思い出して
一人の時に空を眺めながら、そっと口ずさむ大佐が浮かんでしまった。
シシリアーノのよ
136 :
135:2008/02/19(火) 12:21:51 ID:UeMB7TJFO
135だが、末尾が消滅してしまった。
>シシリアーノのように哀調ある旋律を希望。
申し訳ない。
『もし、またラプタに行けたらどうする?』で
間髪入れずに「ラプタへ帰る」って答える大佐でも素晴らしいな。
大佐があんまり幸せそうだから、やっかみ半分冗談半分で何気なく聞いたパズが
一瞬何言われたのかわからなくて「え?」って聞き返しちゃうくらい迷いがないんだ。
「何て……え?」
「ラピタへ帰る、と言ったのだ。何度聞かれても答えは同じだ、
機会と方法さえあれば私はどんな事をしてでもあの地へ帰る」
何でだよ、って訳も分からず激昂したパズが詰め寄ったとしても
大佐は「君に理解出来るとは思わん」って突っぱねて何も言ってくれないんだ。
大佐の中にどろどろ渦巻く妄執のようなものは言葉に出来る類のものなんかじゃないから。
パズの喚き声に反応したわんこ君が殺す勢いで乗り込んできてくれてもいいし
S君かJ君がスマートに入って来たのに「お客様がお帰りだ」なんて言ってくれてもいいけど
どっちにしろ大佐はラピタの事に対して他人にほとんど語らないといいな。
存在、伝承、事実なんかは聞かれたら答えるしどんぐり君とかに聞かせてあげたりもするだろうけど
「何故自分がラピタに固執するのか」「何故大佐の家はラピタをそこまで求めるのか」なんてのになったら
もう大佐にも明確にはわからなくなっちゃってて、ただ強迫観念だけが残ってて
それはもう大佐にもどうしようもなくて、どうする気もないんだよ。
>135
その歌詞の中に『我を助けよ、光よ蘇れ』ってフレーズが入っていて「え?」って思ったりして。
パズ、大佐とθがラプタ一族として繋がっているって頭では解っていても、
なんとなく感覚が掴めていなくてさ。上手く説明できないんだが…それ聞いて改めて
大佐は自分と同じラプタに惹かれる地上人、ではなくて、
空に還るのを望む地上に降ってきたラプタの眷属なんだな、と思い知ってしまったりして。
パズがθから色々聞き取り調査+独自に勉強して
ちょっとだけラプタ語が解るようになってたりなんかしないかな、とふと思った。
おまじないの現代語訳からだから、読めなくて聞き取りだけだろうけどさ。
ちょっとムード作ってラプタ語で「愛してる」なんて囁いてキスしたりとかして
大佐も同じくラプタ語で「私は違うな」とか返しつつもキス受け入れたりしてもいいし、
君にその言葉は使って欲しくないとピシャリと言ってくれてもいいし、
文法が間違っているぞと冷静に指摘して、ラプタ語講座(スパルタ式)に移行しても可。
若博士が長年の研究の結果、飛行石の精製及び飛行艇への応用に成功…
なんてのがあってホントにラプタへのアクセスが夢じゃなくなったりしてね。
でも、釜の底が抜けたあの状態のラプタを手に入れたとして使い物になるんだろかとふと疑問が。
もしかしてラプタ中枢のコンピューター(ラプタの雷とか、戦闘用ロボットの制御回路とか)は
あの『バルス』で既に破壊されてて、本編後のラプタは単なる『宙に浮かぶ宝島』状態だったりして。
それでも、実物は残っていなくても資料なんかはありそうだけど
それにしたって、それを解読できないと宝の持ち腐れ状態なんだよね。
もし、誰かが『世界征服できるほどの軍事力』を目的にラプタに辿り着いたとして
それを解読するために大佐に協力要請…なんてのもありえるのか。
パロ・ウル一族の若いの(大佐や親戚兄さんの息子とか甥っ子とか)が
再びラプタに辿り着く手段を手に入れて、ラプタ再建目指して大佐に協力要請しにきて…
なんてストーリーが浮かんじゃったよ。
ラピュタ一筋で心身をすり減らしながら必死で裏工作に励んでいた時期を
実際に見知っている追っ手君sとしては、やっとあの呪縛から解放されたんだと
密かに安堵している部分があって、大佐の本心の一端を垣間見て
切なさを感じてしまうかもしれないね。
わんこ君などは初対面の大佐が精神的にもかなりギリギリだったから
充実して幸せそうに見える今の生活がそれでも完全には大佐を
満たしきっていないことを頭では解っていても納得はできてないかも。
この人をしてそこまで執着させ人生を縛り続けた存在とは一体、と
近づきすぎない距離に控えながらずっと気になっていたんだろうな。
どういう機会で知ったにしても、最初の反応は(からかわれているのだろうか…)
と半信半疑っぽい。精神的に不安定な状態の大佐から聞かされたなら
とうとうおかしくなっちゃった?どうしたらいいんだろう、と
縋りつくような視線を向けられて大佐の方がしようのないワンコだなと
宥める立場になっていたりしてね。少し自嘲気味に
それが当然の反応だろうな、みたいに寂しげに呟くのもありかなあ。
幸せ一杯の中でもラピュタを取るという選択が、宿命とか逃げ切れないものでなく
大佐自身の意思によるものだったら余計に周囲のダメージは大きいだろうな。
ラピュタそのものに思いを馳せるセンチメンタルな大佐ではなく、
パヤオが解説しているような屈折と上昇志向が行動原理の大佐。
思考が浮世離れしていないぶん、かえってパズなんか自分で振った話題のくせに怒りが湧いてきて
つかみかかる勢いで散々なじって、大佐それをじっと見据えながら(襟元掴まれてても良いな)
「仮定の話だ、ラピュタは君が壊したのだろう」と静かに返すんだ。
追っ手君達にしても、大佐の性格は理解していて、そこに入れ込んで付いてきたんだけど
要するに「大切な人よりも地位や権力を取る」という宣言を
この期に及んでするというのは予想外で、
それでこそ大佐、と言うような選択に本来嬉しい筈が 微妙な寂しさを感じてしまい
まだまだ俺達甘いんだな…と 大佐との隔たりを実感したりして。
>138
パズは元々研究熱心な所があったし、ラピュタ語を研究してくるってのは大いに可能性があるね。
そして、その場でラピュタ語を理解できるのは大佐とパズしか居ないから
みんなの前で堂々と内緒話を仕掛けてきたり出来るんだな。
パズがラピュタ語の件で他の連中に対して優越感(大佐と自分だけに通じる言葉がある)
を感じているのを逆手にとって、わざとラピュタ語でつまらない雑用を押し付ける事も可能だね。
「お茶が飲みたい」だの「ゴミ箱が一杯だ」だのをラピュタ語でボソッと言うと、
他のみんなは意味がわからず首をかしげている中
自分は大佐の言った内容がわかる、というアピールをしたいが故に
得意げにお茶入れたりゴミ片付けたりして、
本人気付かず いいように使われてたりして。
>137で一悶着起こしたパズ退場後に、追っ手君に何があったんですかと聞かれて、
恐らく追っ手君もパズと同じ反応をするんだろうなと諦めに似た感情抱きつつ事の顛末話す大佐と、
逆にアンタらしいやといつもの調子で笑う追っ手君とかも浮かんじゃったよ。
一悶着の内容として、それこそ襟首掴まれて一発殴られて眼鏡壊したりとか、
噛み付くようなキスされてソファに押し倒され中だったとかで、結構乱れた姿の大佐に
ちょっと改まった仕草で目の前に膝付いて手の甲にキスしたりなんかしてさ。
何があっても、貴方が自分のことをどう思っていようと、自分は貴方に付いていきます、
ってな宣言してくれてもいい。何時もの軽い調子とは違って、騎士道物語みたいな調子で。
伴侶(兄ちゃん位置)にはなれないけど、右腕というか剣というか…
S君とJ君で自分こそが右腕だって張り合ってくれても楽しいな。
>140
自分たちにわからない言葉で会話している様子のパズと大佐に最初はムカッと来たりするものの、
そのうち、大佐がいいようにパズ使っている(そしてパズも気付かず使われている)のに気付いて
追っ手君やわんこ君たちの間では、ラプタ語で交わされるその会話を、犬のコマンドワードのノリで
『パズ専用コマンドワード』とか呼んでたりしそうだとふと思ってしまった。
言葉の意味は解らないものの、響きであのコマンドはお茶入れろって意味だなとわんこが覚えて
先争って用意するようになったりしてもいいな。
「目の前の幸福より、ラピュタを」か。
その征服欲、というか攻撃性こそがラピュタ人の側面なのかも知れないね。
オープニングに出てくる在りし日のラピュタを見ても、軍艦とか要塞のような
飛行島が幾つもあったような気がする。
(お迎えロボットの戦闘力もすごかった)
科学の発達した理想郷…でもあったんだろうけど、そういう側面が強い部分も
見逃せない。
大佐の瞳の色とか、何代もの一族があえて原種に戻そうとした結果…
なのだとしたらラピュタ人本来の攻撃性みたいなものも、当然戻っている
とも思えるんだ。
あのラピュタでの見事なキレっぷりとか考えるとw、
「一族の悲願としてラピュタを目指す」ことよりも、
「純血のラピュタ人に近いレベルに戻った攻撃性」そのものが、大佐の血の中に
潜んだ枷とも言えるのかも知れない。
いや、これ、自分が「売られたケンカを反射で買っちゃう大佐」が
好きなだけかも知れないんだが…ww
もしかすると、そんな具合に「行き過ぎた攻撃性」をどう抑制するかが
いにしえのラピュタ人の課題の一つだったのかも知れない。
だから、逆説的だけどラピュタが軍事的・攻撃的であればあるほど、
θの王家を崇拝したように「地に根付こうとする意思」ある者に
無条件に憧れるのかも知れない。
そこらあたりに、大佐が兄ちゃんに惹かれる理由の一つがあるかも
知れないとも思うよ。
143 :
142:2008/02/20(水) 23:22:12 ID:7A3F/Ju60
だからwwそんな大佐にラピュタを手放させるには、理詰めで攻めても
これは、誰がどうやっても成功しないと思うんだ。
(だってある意味本能だから)
わんこ君が「大佐はすでに我が軍を選んでくださったではありませんか!」
も、気の毒だけど意味ないだろうし、
パズの「あんた、また同じ事を繰り返そうっていうのか!?」の
人でなしコールも耳に入らない。
J君S君が「せっかくここまで権限を広げた苦労を考えましょうよ!」も
却下だけれど…唯一兄ちゃんが、たとえば膝だっこで大佐が一番好きな
スキンシップとかをしている最中なら僅かでも勝率があるんじゃなかろうか?
ラピュタ、って聞けばもちろん征服本能がガバッと頭をもたげるんだけど、
そうは言っても満たされまくりで、気持ち良すぎちゃっている時に、
「この後、一緒にお風呂に入ろうよ」とか言われたら、
「もちろんラピュタこそが最大重要事だが、そうだな…とりあえず、
明日でも良かろう…」
みたいにならないか。
ようするに色仕掛けというか…ある意味、本人が昔さんざんやってきた
道なのがなんともだけどww
>>138 大佐、ことラピタの件に関しては知識協力だけにはとどまらなさそうだな。
例え相手が誰でも、最終的にはラピタ&その知識は渡したがらないだろうし
大事な部分はわざと伏せておいて、対将軍&ゴリアテの時のように
笑いながら一気に裏切ってほしい。
そのとき黒服さんの役割を果たすのは、追っ手君とわんこ君だろうけど
容赦なくそんな作戦を遂行する大佐を目の当たりにして、
嬉々として従う追っ手君に対して わんこ君は躊躇があるだろうね。
ラピタ上陸計画を持ちかけるのがパズで、
その鍵を握っている(あの時のヒコウ石をまだ持っている等)とかで
それを提供する事を条件に「僕のものになる事」を要求してきてもいいな。
>>140 ラピタが好きなんじゃなくて、ラピタを利用する大佐だね。
そういう現実主義の大佐だと、再就職後でも結構上手く立ち回りそう。
積極的に上層部の連中に取り入って、効率良く地盤を固めてのし上がっていくんだろうな。
ラピタ自体に惹かれている大佐とは、根本的に行動理念が違うから
同じ状況に遭遇しても、対処法はだいぶ変わってくるね。
むしろラピタが無くっても、同等に力が手に入ったらそれでいいのかも知れないし。
>>143 そのつもりは無いんだろうけどラピュタによる世界征服と
お風呂で気持ちよくなるのとを天秤にかけちゃってる大佐が良いな。
ラピュタは所詮手段に過ぎない、なんて言い切ってしまうとそれはそれで
パズな本気でキレてしまいそうだ。あんたにとってはその程度だろうけど
こっちは物心つく頃から、それどころは親の代からずっと
憧れ続けていたんだとかそういう方面でアピール入るかも。
そんな風に冷たく突き放しておきながら、本心では未練と執着に塗れて
未だに晴れやかな気分で空を眺めることができないでいる大佐というのも
陰があっていいかもなぁという気もしてしまう。
>142
トエノレが調和でパ口が破壊を担当してたかもしれないね、王家。
大佐の手に残った知識には「正統」と「傍系」でしかなかったけど
王家のこの持ちつ持たれつでラピタは存在していたのかもな。
ラピタ人がラピタを捨てた時、調和のトエノレは地に還ろうと志す事が出来たけど
破壊のパ口はトエノレの抑制がなくなってしまったばかりに
次第に血に刻まれた衝動を抑えきれなくなってしまって
はじめは降りた当初の予定通り散逸させようとしてた血を
集めだして(血を濃くしようとし出して)しまったのかもね。
その結果が大佐なんかに出ちゃってさ。
大佐の回帰本能&破壊衝動は、鮭が急流を登り生まれた川で産卵をするようなもんで
「何故そうするのか。手に届くなだらかなものでは駄目なのか」
なんて言われても、生物としての本能だからどうしようもないんだ。
>大佐が兄ちゃんに惹かれる理由の一つがあるかも
本能の所がその破壊衝動を抑える者の存在を知っていて
それを兄ちゃんに(無意識に)求めちゃったが為に、兄ちゃんには強く出られないとか
そんなんだったら可愛いな。
でも兄ちゃんはトエノレじゃないから、血の濃い大佐を完全な意味では止められないんだ。
うは! >142なんだけど、コワイ夢見ちゃったよw
ラピュタ島には中枢のどこかに、上の墓所に眠る代々の王の「残留人格」
みたいなものが記憶されている聖所みたいなのがあって、
難しい言い方になっちゃったけど、ようするに歴代のご先祖様みたいなのが
あのやり放題の大佐をどっかで見ていて、「人=ゴミ発言」なんかを
「うむ、よろしい、若いもんはそうでなきゃいかん」とか
「いかん、生温い! わしの若い頃は…」とか
ワイワイ言いながら見守ってんの!
こわいよ、あれで生温かったらどんな王家だよ!ww
>>146 それ、何かを思い出すなと思ったら…アレだ、カリ城の大公家と伯爵家の関係だ。
トエル・ウル一族が大公家、パロ・ウル一族が伯爵家。
あの物語も冒険活劇だけど、伯爵家側から見れば物凄い悲劇だよな。
伯爵一族が手を汚していたことは事実だけど、それは大公家を、国を守るためであって
光の世界に出たいと願うものの、汚れているから駄目だと切り捨てられてるってな感じだし。
でもし本当にそういう関係だったとして、ラプタ王家=トエル一族を守るためにパロ一族に課せられた本能として、
生まれつき、本人の無意識下で優先順位最高位は無条件にラプタ(トエル一族)になってて、
どんな大事な者でもラプタのためなら切り捨てられるようになってたり
抱きしめられるよりも血を浴びることを選んでしまうことが、
パロ一族の人間には魂にまで刻み込まれている、なんてのだったら哀しすぎるかもしれん。
>そのつもりは無いんだろうけどラピュタによる世界征服と
>お風呂で気持ちよくなるのとを天秤にかけちゃってる大佐
何故かあの出刃包丁突きつけるぬこ強盗のコピペが浮かんできた…
エンフィールド突きつけるぬこ大佐を軽くあやしちゃう兄ちゃん…あれ? 思考回路ヤバい?
>>141 何があっても付いてきてくれるという追っ手君に、
かつてずっと近くで支えてくれて そして突き放してしまった黒服さんを思い出してしまうかな。
黒服さんとは基本ビジネスライクな付き合いで、真の目的を明かしていなかったのとは違って
追っ手君達とはもっと踏み込んでるし全てを知った上での忠誠心だから大分状況は違うだろうけど、
あの時 目的を明かして協力を求めていたら或いは、なんて思い返してみたり。
そんなふうにちょっと感傷的になっている前で、相変わらず張り合ってる追っ手君達を見て
不思議と安心感を覚えたりね。
あの時ギリギリの状況で大尉に協力を要請したことからも、
ラピタを手に入れても本音としては信頼出来る味方が欲しいのだろうし。
追っ手君は一も二も無く大佐に付いて行く選択をするだろうけど、
わんこ君はどうするだろう。
元々「絶対軍を裏切らない立場」という理由で監視員に選ばれたわけだから、
それを裏切ること(または利用すること)前提の作戦というのは
いかに大佐の誘いといえども躊躇するだろうな。
>>143 本能には本能で対抗というわけか…!
といっても、モロに性的な事でなく膝だっこ&抱擁という甘々スキンシップが特に有効という、
傍から見たらやってられない状況なのが何ともw
その点についてはもう諦め入ってる追っ手君やわんこ君はともかく、
ラピタで対峙した経験のあるパズにとっては納得出来ないだろうな。
あれほどの行為をしてまで手に入れようとしたラピタへの妄執が、「コレ」に負けるのかよ…、と。
まあ、大佐的にはもう今のラピタが中枢の無い抜け殻みたいなもんだと判っているから、というのもあるだろうけど。
>>148 ↓これかw確かにw
貴様らに猫の呪いをかけてやろう。
自宅を猫にのっとられるという恐ろしい呪いだ!嘆き悲しむがよいわ!
貴様が修羅場で苦しんでいる所へ、突然覆面をした猫が侵入してくるであろう。
二本足でよたよたと歩きながら「か、金を出しぇ!」と包丁を突きつけられて狼狽するがよい。
「お金?いくらいるの?」
「ごせんえん」
「いいよ。はいどうぞ」
「固いお金もいる」
「小銭のこと? 全部持てるかな」
貴様は猫に脅迫されてペンを放り出し、財布の中身を全てピンクの肉球へ握らせてやるはめになるであろう。
「何買うの?」
「カリカリ。いっぱい買う」
「そっか。でもお店遠いよ?一緒に行く?」
「…いく」
「包丁は重いから置いておきなよ。後で取りに来ればいいから
そして貴様は一分を争う状況でありながら、ついうっかり猫に連行されてしまう。
さらに疲れたろうと風呂に入れてやり、休んでいきなよと布団を乗っ取られてしまうがよい。
いつの間にか強盗猫は家猫と化し、貴様の部屋を占領してしまうのだ。
原稿にいたずらされたり時間を忘れてもふもふしたりしてさらに切羽詰った修羅場に気づき嘆き悲しむがよいわ!ふははははは!
>149
本当はラプタ王としての器量をそなえた
トエル王家の人が大佐にいたら良かったのかも、
と考えてしまったよ。
追っ手君sはついてきてくれそうだが
わんこ君はさすがに、もし大佐についていったら
失うものが大きいだろうと思う。
大尉の二の舞いになる可能性もあるしな。
若博士はラピタに上陸しても瓢々として
大佐の横で普通にコーヒー飲んでいそうな気がする。
ラピタ語会話の流れで
古文書などに伝わるラピタ王族の言語には現代語の
『愛している』『好き』に相当する単語が
無いというのもいいかも知れない。
または『愛してる』もあるにはあるけど
『我が最愛の主君』という敬愛の言葉で、
個人的心情を語るものではないんだ。
パズに『愛してる』(ラピタ語)と囁かれて
大佐はパズの誤用に気付いていながら
面白がってわざと訂正してあげないかもね。
それどころか大佐もタイをほどいて、シャツを脱ぎかけてて
さあこれからって雰囲気だったのにパズを押し退けて
「発音が悪い。しばらく何回か繰り返してみたまえ。
何回繰り返せばいいか…だって?私がよしと言うまでだ!」
と、おあずけをくわせて楽しんだりしてね。
欧米のちょい古めの教育を受けた人に共通する思い出として
延々とラテン語の活用形を暗唱させられる、というのがあるらしい。
”退屈で面倒で面白みの無い作業”の例えとして出される感じで。
大佐のことだから学校の先生どころの厳しさじゃないんだろうけどね。
パズがひょんなことから急遽大佐の個人レッスン受ける羽目になって
やっと正しい文法で言い終えて、『正確に訳すとどんな感じ?』と
何気なく聞いてみたら恋人への口説き文句というよりは
忠誠を誓う、みたいなニュアンスだったりする訳だね。
イイい感じの雰囲気に雪崩れ込めないじゃあないかとがっくりするんだけど
そうやってからかっている時の大佐が悪戯っぽくて楽しそうなことに
他のメンバーは気付いているんだろうね。
後から愚痴っているときに、パズならではの恵まれた立場に
自覚が無いことへ対するやっかみ混じりでツッコミが入りそうだ。
>>147 多分、『人がゴミのようだ』なんて言ってる時点で生温いんだよ。
ご先祖様にとっては、地上人は家畜同然。そもそも人じゃないんだ。
生殺与奪どころか、骨の髄から髪の毛一本に至るまで、自分の好きに出来る存在なんだから、
あの状態はご先祖様にとっては何の感慨もなく、ただ焼却炉に紙屑を放り込むような感じで
作業として淡々と『ゴミを始末する』状態じゃなきゃいけないんだよ。
もしくは、(刃向かう以前に)思考力を持たせていた時点で生温い、
アレはただ我々の命に従うようにしておけばいいんだ…なんて思考回路だったりして。
>>150 「あれ? 銃なんか持ってどこ行くの?」
「ラプタに帰る」
「そっか。でももう外は暗いし、寒いよ」
「………でも帰らないといけないから」
「明日でもいいじゃん」
「………」
「泊まっていきなよ。お風呂も沸いてるよ。一緒に入ろうか」
「………うん」
ってな感じか。いかん、大佐がただのアホの子になってしまってるww
>>151 若博士の中では大佐は、お気に入りの 翻訳機 兼 コーヒーメーカー 兼 クッション 兼 助手ではないかと。
そこら辺から興味ある資料を抜き出して、大佐に翻訳してって渡して
大佐が入れたコーヒー飲みつつ、大佐の背中に寄りかかったり膝を枕に寝転がったりの姿勢で
大佐が翻訳してくれた資料を読み漁り、大佐を助手としてこき使いつつ実験していることでしょう。
何故か若博士には大人しく(もしくは、小言言いつつも)こき使われている大佐が浮かぶ。
あぁなんて平和な光景。
>153
ご先祖様がもし兄ちゃんとまったりお風呂入ったりしてるとこ見ちゃうと
大佐はアホの子にしか見えないんだろうなあ…。
『ん?家畜の分際で主と同じ湯を使ってるぞ』
『なんと!我らの末裔が家畜を洗っているぞ!』
『愛玩用なのではないかね』
『ふむ、愛玩用か。それなら納得も…いや…しかし…』
みたいなw
ラピタがなくなってしまった以上
大佐はもう体に流れる血が渇望するもの(トエルの調和の下での破壊)は
絶対に得られないんだね。
帰る場所はもうなくなってしまったって分かりきってるのに、
帰りたい帰りたいってどうしようもなく湧き上がって来るんだな。
血が濃くなきゃそうでもないんだけど、大佐はかなり濃くなっちゃってる上
一度ラピタに帰還とまでは行かないにせよ足を踏み入れてる訳だから
たまに総毛立つくらい衝動が来たりしてもいいよね。
兄ちゃんは大佐の気を一瞬逸らすくらいしか出来ないんだろうけど
一瞬だって続けてたら「ずっと」って言えるんだよなー。
しかし何だかんだ、あれらの行為は大佐が自発的にやったものであって欲しかったりする。
映画の大佐は、人間なら誰でも多少は持ってる感情の怖さを表現したものであるし
生れつき他人とは違う思考回路の血筋のせいとなるとだいぶ意味合いが変わってしまうし。
もちろんそういうものに振り回されていく大佐も切なくて萌えるんだけどね。
そういう大佐も有りだな。いろんな萌えがあっていいね!
ラピタに上陸した後、中枢は残っていなくても庭園はあるわけだから、
あのロボット園丁がお出迎えしてくれるんだろうか。
θの時もヒコウ石持ってない状態でも何か察知して挨拶に来ていたから、
たぶんあのロボットはヒコウ石と同じように
「王家の血」を認識する機能が付いてるんだと思うんだ。
θの時と同じように、お墓の前に導いて花を渡してくれたりして。
その光景を見てちょっと和むS君と
「大佐に花を渡すなんて…ロボットのくせに…」とちょっとムッとするJ君とか。
大佐はあまり「お墓に花」なんて事とは無縁そうだけど、
せっかく持ってきてくれたもんだしとお墓に添えて
過去にここで暮らしたご先祖や古文書を残した人々、
それにあの時の失敗でもう二度と戻らなくなった
”ラピタ帝国”について思いを馳せるんだろうな。
この時のラピタ上陸は 即”帝国の復活”とは結びつかないものだから
大佐としても、すべて投げ打って入れ込む、という事はないかも知れない。
実質、使えるものはまだ残ってる(かも知れない)古文書と財宝くらいだから、
財宝のほうを餌に、ドウラ一家に協力を要請してもいいな。
新・虎蛾号に若博士が精製したヒコウ石を積んでさ。
大佐って、ラピュタの内部についてメモを見ながらではあったけど、
迷わないでスタスタ行けるくらい知り尽くしてたよね。
だから、あの中枢あたりの事だけでなく 残された庭園部分についても詳しいと思うんだ。
あの水の底に沈んだ街並みとか、外が透けて見える壁とかについて
ちょっと嬉しそうに解説したり、こっちにはこういうものがある、と案内したりして
ついてきたみんなも、珍しくはしゃいだムードの大佐を微笑ましく見ていると
最期に大佐が嬉しそうに開けた扉の向こうが、崩れ落ちて何も無くなっていて
改めて突きつけられたラピュタの現状に思わず無言になってしまう一行、なんていう図が浮かんだよ。
>154
様子を眺めていたご先祖様、どう見てもむしろ愛玩されているのが大佐のほうだという事に
驚きを通り越して、脱力モード入ってしまうかも。
『……これは……むしろ…いや、そんな事はまさか…』
『うむ……』
『………』
『…まだ、見続けないといけないのかね…?』
そのうちあまりにプライベートな行為wに突入してしまって、
黙って解散するご先祖様たちとか。
>155-156
運命に翻弄される大佐、運命に挑んで悪の限りを尽くす大佐。
どちらも本気で美味しくいただけます!
ていうか、最近大佐と聞いただけで飯三杯いけるようになって困るよw
最近はどこから来たのか、エンフィールド持ったネコミミ大佐まで…ww
「外は寒いよ、どうしてもラピュタに帰るの?」
「帰る」
「ああ、誰か待っている人がいるんだね」
「…誰もいない…」
「じゃあどうして?」
「帰らないとだめだから」
「そっか…でもいつでもまた帰ってきていいんだからね」
「…わかった」
数時間後、霜が降るくらい凍てついた窓の下で物音がするんだ。
「…」
「おかえり」
「…うん」
戻ってくるまでに、ずいぶん町内をまわって足の先まで冷たくなっているだろうから、
すぐに炬燵か布団に連行してワシワシしてしまうといいんじゃないかと。
>157
大佐がされている分にはむしろいいんじゃなかろうか。
その…つまり「家畜が奉仕している」ってわけで、ラピュタ的にそれは「あり」だと。
問題はむしろ大佐がプライベートな行為をおかえしし始めたターンで
『家畜に…なぜだ!?』
『ありえんだろうが!?』
『そうか…わかったぞ、あの者が拙いのではないか? 主人として、技術指導の後にしかるべく仕置きするのであろう』
技術的に、たしかに大佐の方が高度そうだけど、そういう問題じゃないよねw
ご先祖様の霊(?)達のヒソヒソ会議も楽しそうだな。
『労働用・・・ではないのか、力もありそうだし性質も温和なようだしな』
『情が湧いて愛玩用にしたのか?まあ好みは人それぞれだろうが…』とか。
古代ラピュタ人のご先祖様ほどではないにしても階級社会バリバリの頃の
ハイソな人たちには身分違いの色々も十分「んまぁ!」な対象だったんだろうから
それのきっついバージョンみたいな感じなのかな。
>157
かすかな希望だけでも残されている状態の方がまだ良かったかな、なんて思いながら
何といって慰めようかと一生懸命になっている同行者達に意外なほど冷静に
そこにあったはずのものを説明したりしてね。最後に「それももう無くなってしまったがね」
と寂しそうに笑うのかな。でも本当は泣きたいくらいの気分だというのも良いな。
しかしラストを見るに実際にはほぼ原型をとどめないまでに破壊されているだよなぁ。
あのとき破壊されたのが首都だったとして、別の目的に特化した島などが
発見されて…なんてのは都合よすぎるかなぁとふと思ったりするよ。
>>155 王家の血も、大佐が何故あそこまで強烈に
ラピタを求めたかという理由を説明する要素として楽しいし、
純粋に征服欲と権力欲を満たすための手段として
ラピタを利用する大佐も素晴らしいよ。
うん。どれも好きだな。
最近、大佐にまつわるものが全て気になるよ。
名前つながりの毒物ムス!カリ!ンすら
単語として、なんだか素敵な響きに思えてくる。
冒頭三文字が同じだけだと、理性では分かっているんだが。
>>159 残っているのは、園丁ロボットが歩いていた城の上層部と
巨大飛行石を守る大樹で、基底部は跡形ない状態だったしね。
他の地域を監視するとかの目的で
支部となる島があるっていうのもいいかも知れないよ。
あと、非常に短絡的ではあるんだが
滅びの呪文があるなら蘇りの呪文があって
当然一気には元通りにならなくても
時間と手をかければ再建できるレベルまで
機能が復活するような言葉が残っていないのかな、とか。
都合が良いとわかっていても、やはり考えてしまうよ。
>>156 即“帝国の復活”に結び付かないラピタ上陸は、
残された古文書の解析やシステムの研究などが
目的になるのかな。
虎蛾号でも妙に馴染んでいる若博士の姿が浮かんだよ。
フラップタに興味を示して、勝手にいじくって息子達に怒られてたりしてね。
そのうちに
「仕方ねーなぁ、そんなに興味あるなら
操縦方法教えてやってもいいけどさ」
「そのかわり俺達のことを先生って呼ぶんだぞ」
みたいな息子達とのやりとりがあって
若博士もフラップタ操縦が出来るようになったりするのかもね。
二度と戻らなくなったラピタ帝国を自分の目で確認してしまい
表には出さなくても内心落胆して
一人で庭園とか歩いている大佐のところへ
若博士の危なっかしい操縦と、どう考えても人載せすぎな事に
降ろせ!とか騒いでいる追っ手君sを連れて
フラップタで賑やかに登場して大佐を驚かせてくれないかな。
>>159 本編OPからして、浮かんでいるラプタとは別に、墜落瓦解した浮島もあったんだよね。
もしかしたら、あちこちに『墜落して遺跡となったラプタ』が点在しているのかもしれない。
一般の考古学者なんかがそれ発見して、『謎の古代遺跡』として学会に発表しちゃったりとか。
でも実際遺跡(?)になって数百年しか経ってないわけなんだから、遺跡というには新しいし、
それに関する伝説なんかも「空から降ってきた」なんて怪しげな部分が多すぎて
ラプタとは解らないままに、捏造とか言われてパズの父親と同じく詐欺師扱いされたり、
いかにもインチキくさいなオカルト雑誌(日本で言う『ム/ー』みたいなの)が
『謎の古代遺跡』『伝説の街』なんていかにも胡散臭げな特集組んだりしてね。
詐欺師扱いされちゃった市井の考古学者にパズ父の面影見ちゃったりとか
いかにも胡散臭げなカストリ雑誌の編集者に正体隠して接触しちゃう大佐とか
同じく記事読んで考古学者や編集者に接触してきたパズと再会とか
そのパズがまたいい感じにドス黒くなってて
>>144のようにθの所から掠め盗って来た飛行石エサに
大佐に取引持ちかけたりとか、そんな新たな冒険の始まりを夢想しちゃうよ。
>>161 「ここの回路を直結にして、こっちをこう弄ったからエンジン出力が上がってね」なんて
専門用語バリバリで解説する若博士と、専門用語が理解できずに「?」ってなってる息子たちと
博士の説明理解してやれやれと溜息ついたりする大佐が浮かんだよ。
「小難しい理屈は解んないけど、取りあえず、前より馬力が上がったんだな?」って理解した息子たちが、
大佐が止めるのも聞かずに試乗するんだけど、誰も制御できずに振り落とされたりしてね。
博士はおかしいなぁ、理論上はここまで上げても(機体は)大丈夫なんだけど…なんてブツブツ言ってて
大佐は、機体は素晴らしいが乗員の性能を考えないとな、なんて涼しい顔で言ってたりするんだ。
>161
フラップタや虎蛾号の機械に興味津々、色々いじりまわって
最初の頃こそモトロじいさんに「ワシの船を勝手にいじるな!!」と怒鳴られるものの、
そのうちお互い技術を認め合って好きに改造させてみたり、
逆にモトロじいさんの長年蓄積された技術に感銘を受けたりと すっかり馴染んで
大佐をして「少しくらい休んではどうか」と言わせるぐらい夢中になりそうだな。
>162
冒険家になったパズが回っていた遺跡等は、主にラピュタ関連のものを狙っていたかもね。
大佐は、特務の特権でかなりラピュタ関連の調査は自由が利いただろうけど
逆に、軍人であるが故に踏み込めない国とかもあって、
大佐が知らないラピュタ情報を取引材料として小出しにしてくる大人パズとか。
すっかり摺れたパズでも、崩壊したラピュタを目の当たりにして落胆する大佐には
罪悪感を覚えたりするんだろうな。
でもあの時は仕方が無かったんだし、そうさせたのはムスカのほうじゃないか!と思い返してみたり
追っ手君達からの非難めいた視線を感じてみたり、
でも追っ手君達だって、理性では「あの時ラピュタ崩壊してくれて良かった」という事は判ってるんだろうけどね。
またはみんなを誘った大計画ではなく、
そんな世界中の遺跡を回った知識&シータからの情報&ヒコウ石でもって
深夜こっそり大佐の部屋の窓を叩いてラピュタへの誘いをするパズというのもいいな。
フラップタを進化させた、あまり音が鳴らない乗り物にのって、
ピーターパンのように大佐を連れ去って まさかのラピュタ上陸のサプライズ、なんて。
そうやって到着した夜中のラピュタ庭園を、パズに手を引かれたまま無言で散歩する図とかも見てみたい。
ラピュタに残されたのは、あの大木と庭園だけで、それはちょっと探索しただけでも明らかで
それを見届けることでラピュタのことを吹っ切れた大佐が
一言パズに礼を言って、ではもう帰ろうか、とパズを促して(帰る場所がラピュタではなく地上になるんだな)
部屋に戻った頃には、もうみんな起きていて大佐が居ない事に慌てている所で
戻ってきた大佐に安心して抱き付いたり、何やら企んでたらしいパズを小突いたり
一夜の夢みたいなラピュタ探訪というのも想像してみた。
>163
こっそりラプタツアーイイな。
魔/女/宅のイメージボードで、箒に乗ったまま窓からバラの花束お届けするキ/キの図があったんだが
それが大人パズ&大佐に変換されて頭の中に浮かんでいるよ。
背景は夜空で、フラップタ改に乗った大人パズが、寝巻き姿の大佐に腕差し出してるの図。
大佐は素直に手を取りそうにないから、パズが眼鏡取り上げちゃったりなんかして、
大佐が取り返そうと手を伸ばしたのを引っ張って半ば無理やりフラップタ改乗せるとかね。
危ないからこれは(眼鏡)預かっとくよとか、振り落とされないようにもっとちゃんと捕まってとか
余裕ありげに笑って指示出したりしそうだ。
小高い丘(廃坑跡)で一旦降りて、文句言おうとする大佐を遮って
「聞こえる?石たちが騒いでいるんだ。今、この真上にラピュタがいる」とか真面目な顔で言って
驚いた顔で自分も空を見上げる大佐の目の前に、あの飛行石のペンダントを出して
「何度も試したんだけど、僕じゃ反応しないんだ。もしかしたら、アンタなら発動させられるかも」
なんつって、θから聞き出してきた『蘇りの呪文』とか『道標の呪文』使って道開いたり。
あ、ついでに、その格好じゃ寒いよねって自分の着替え着せたりとかね。
丈は短いんだけど、肩幅は余ったり靴は逆に緩かったりで、お互いちょっと思う所があってもいい。
ラピュタツアー、いいねいいね!
月光に浮かぶ廃園のセンチメンタルツアーもいいし、
おまけとして、酸素薄くて戻ってきちゃうVerとかも、ちょっといいw
いや、こっそり抜け出して、偵察してくる予定だった筈が
思いのほかラピュタの高度が高くって(パズの測量ミス?)
酸素濃度とか簡単な装備の限界を超えてしまうんだけど、
どちらも意地を張るだけ張るから、フラフラになるまで高度をあげて
追いかけるけど、ついに無念のギブアップして戻ってくるんだ。
大佐と二人して翌日は起き上がることも出来ずに、
ベッドを並べて寝込んでいるのに、その状態で口ゲンカは終わらないんだ。
「私の計算ではあと少しの距離で到達出来ていたはずなんだ、それを
お前が腰抜けにも高度を下げるから、だな!」
「あんた、ほとんど意識無かったじゃないか!?」
「そんな覚えはないっ」
「呼んでも叩いてものびてたくせにー!」
みたいになww
でも、それであきらめるかっていうとそうじゃなくて、
起きられるようになるとすぐベッドの上で、紙とか広げてヒソヒソ
策をねりあっているのもお約束だね。
「とにかく、ラピュタにさえ到達出来ればなんとかなる。庭園に樹木がある
以上は酸素の供給は出来ているから…」
「あとは途中の酸欠さえなんとかすればさ」
「軍の装備の応用だが、こんな手が考えられる…」
パズといると、大佐がどこか子供じみた顔を見せたりすることがある
なんてことかあってもいいと思うんだな。
ムーンライトピクニック(inラピュタ)、ロマンチックだね。
同衾相手を起さずに呼び出せるかなとやや心配しながら
夜中にコッソリ寝室の窓を叩こうとしたら直前に窓を開けられて
え?ってなってみたりしてね。丁度上空にラピュタが来ていた所為で
ここ数日落ち着かない日々を過していた大佐は気配だけで
おきちゃったんだね。で、ヒソヒソと「夜明けまでには戻るから」と
是非連れて行きたい場所がある、と目的地を明かさないまま
誘い出してしまうのもいい。
かなり冷えるからよく準備を…と言ってる間に軍人さんなだけに
やたら素早く支度してさっさとしろと命令口調になる大佐だったりね。
何であんたが主導権握るんだよとか、重要な話をするときには
人をたたき起こすのが流儀なのかねとか減らず口叩き合いながら
お互いの体温にちょっぴりドキッとするのはお約束か。
二人揃って伸びちゃって、安静にしているようにという忠告を無視して
リベンジ計画を練るのもいたずらっ子みたいで可愛いな。
2人とも個室だったのがパズの方が病室抜け出して大佐のところへ
忍び込むのも寮生活の学生っぽくて何か楽しそうだ。
「ちゃんと寝てますか?」と確認されたときは大慌てでベッドへ隠れるんだ。
ステディなイチャイチャとは又違ったドッキリ感がたまりませんね。
良いな、月光の庭園で煌く大佐の金色の目は、
さぞかしロマンチックだろうな。
お互い、ふとした瞬間に、いきなり相手が綺麗に見えて、
どきどきして一瞬時を忘れるとかね。
大佐「こいつはいつの間にこんな風になっていたんだ」
とかね。
パズはパズで、冒険家で色々美術品も見てきたけど、
今、一番美しいと思うのは、大佐の金の瞳だったりw
ラプタにいるのに、パズを一瞬でも真剣に見つめてしまう大佐。
萌えが止まらない!
>同衾相手を起さずに呼び出せるかなとやや心配しながら
同衾相手がいるのは決定なのかww
引退後なら兄ちゃんだろうが(しかし、抱き枕状態でガッシリホールドされて抜け出せなさそう)
引退前なら…誰だ?
ラプタが近づいていることを無意識に感じ取って、ちょっと情緒不安定になっちゃってて
追っ手君やわんこ君に甘えちゃってる時にパズ来訪、とかかな?
もしくは、まだ足場が完全に固まってない時期のことで、昔のお友達の登場でもいい。
大佐がそういう手段を用いていることは知っているけど(自分もやったことあるけどw)
ムッと来て『あれって○○将軍だよね。ずいぶん守備範囲広いんだな』とか嫌味言っちゃったりして。
ふと思ったんだが、あの庭園の園丁ロボットってあれが最後の一体なんだよね。
寿命(というか、耐用年数)がどれくらいか解らないけど、
本編時点で他のロボットがみんな壊れてたことを考えると
大佐達が再来訪した時には、そろそろヤバイorもう壊れてるって可能性もあるんだよな。
以前に比べてかなりギクシャクした動きになっててさ。
それでも帰って来た大佐を出迎えて、お墓に案内して花渡して…
で、大佐に花を差し出したその姿勢で寿命迎えたりとか、
もしくはあのお墓の前で花を供える姿勢で壊れちゃってる姿を発見とか。
動かなくなったロボットの胸の紋章に手を当てながら、最後にラプタ語で労いの言葉をかける大佐、
なんて、そんなちょっと切な系シーンもちょっといいかなと思ってしまった。
何となく追っ手君やわんこ君や兄ちゃんの居る長期休暇中のお屋敷をイメージしてた。
普段から、追っ手君達には「またこの小僧か」と呆れられつつ、
兄ちゃんに対しては大佐からの対応の差にモヤモヤしつつ
当の大佐とは今だ子供じみた口喧嘩、というプチ敵ポジションの中で、
他の誰も見ていない状況でロマンチックなお誘い。
過去の事や、普段の対応なんかもあるから
>167のようなムードになっても
自分の中にあるそういう感情を認めたがらない意地っ張り同士でさ。
あの時と同じように、ラピュタで向き合っているのに
相手に対する気持ちは全く逆だという事に戸惑うんだ。
ここで、その感情をごまかす為に ぶっきらぼうに目線を逸らして
全然関係ない話を始めても良いし
あまりの気持ちの昂ぶりに任せて熱くキスをしたまま押し倒してくれても良いな。
もちろん帰還後は、いつもどおり口喧嘩しまくりの二人に戻るのはお約束で。
ラピュタは大佐にとって、かつては中枢以外は勝手にしろ、といった感じだったんだけど
そこが失くなった今、残った廃園も聖域みたいになっていて
他の誰にも触れたれたく無かったりしないかな。
それこそ忠誠を誓った追っ手君達も、兄ちゃんですらも。
みんな、何となくそれを感じ取っているから「連れていってくれ」とは言い出さないんだ。
パズは、再びラピュタ行きを計画した張本人という事情もあるけど
既にここに上陸して、これを壊した張本人であるという
本来マイナスでしか無い立場が、
不思議と”聖域”に踏み込まれる事に抵抗を無くしてたりしてそうだ。
>>168のように、園丁ロボットが壊れてしまって
高度が上がりすぎて花も殆ど咲かなくなってまさしく廃園となったラピタで
最後に残ったらしい、弱った仔キツネリスを捕獲して
大佐が無駄だ、と言うのを聞かずに連れてきて
のちに元気に成長したキツネリスをプレゼントするといいかな、と思った。
ラピタが壊れた事で、帰る場所を無くした同士ということで。
>あの時と同じように、ラピュタで向き合って
>あまりの気持ちの昂ぶりに任せて熱くキスをしたまま押し倒し
そこで「その大砲で私と勝負するかね?」という台詞が浮かんでしまったが忘れてくれorz
普段が基本的にケンカばっかりだからこそ、
余計に深夜のこっそりデートのドキドキが高まるんだろうな。
もっともパズの場合は、小学男子が好きな子を苛めちゃうのと近い気もするけど。(本人無自覚)
そして、結局辿り着けなくてヒソヒソ策を練りあう二人もいい。
普段反発してるのに、目標が一致してみると やけに息が合うんだな。
本当は休んでなきゃいけないところを、大佐の部屋で夢中になって話し合ってて
寝てるかの確認(わんこ君とかかな)が来たときには、あわてて大佐のベッドに潜り込んだパズと
「二人入ってる」と気付かれないようにぴったりくっついて体積を減らして、
(もちろんパズのベッドには最初から詰め物をして偽装済み)
わんこ君が部屋から出て行ったらプハッと布団から顔を出して
うまく誤魔化せた、と笑うパズと
なぜここに入ってくる、ベッドの下にでも入れば良かっただろう、と文句を言う大佐。
そもそも別に見つかることを恐れる必要も無いという事を、二人とも失念していると良い。
一夜の夢っぽい雰囲気が凄く良い。
地上より早い朝日の訪れを2人で眺めてから戻ってくるというスケジュールかな。
お屋敷に戻ったら、大佐がいなくなっていることで大騒ぎだろうね。
出発時、兄ちゃんが大佐の夜着を握り締めていたためそれだけ脱ぎ捨ててあって
追っ手君達に何で気付かないんだよとか責められていたりしてね。
昨夜何か変ったことはなかったのかと訊ねられ、そういえばここ暫くは普段よりも
積極的だったような…なんてこともナチュラルに答えてしまうんだろうね。
詳しく思い出せと言いつつあまり具体的に説明するなと牽制する妙な尋問だ。
荷物も何もかも全て残ってるんだけど、かつて身一つで出て行ったこともあるから
今更それは無いだろうと思いつつもどこかで不安を感じているんだろうね。
大佐が戻ったのに気付き飼い主の下へ群がるわんこ達のような出迎えを受けて
ここが今は帰る場所なんだな、って改めて思われる一瞬なんてのも良さそうだ。
ラピタが本当に手の届かない存在になってしまっている場合なら
大佐と兄ちゃんの隠居先の屋敷で、青年パズが真夜中に
青い色を出すランプを用意して、大佐を窓から誘ってもいいな。
大佐に習った古代ラピタの王族語で「迎えに上がりました」とか言っちゃうんだ。
(パズ的には「ちょっと出て来てよ」程度の意味合いで使ってたらなお良い)
庭園の真ん中にある東屋みたいなとこのテーブルの上に
でっかい金魚鉢みたいなのを用意して、その中に青いランプをガラスの筒に入れて置いて
金魚鉢に水を入れると、青く揺らめいてまるで飛行石の光のようなんだ。
その日は実はラピタが目覚めて崩壊した日、とかでさ。
あんまり大佐が我を忘れて見入るもんだから、
「もう一度同じ場面に遭遇しても、俺はきっとあんたを邪魔するけど」
なんて軽口を叩くんだけど、大佐はそれも聞こえてなくて、
水の玉の青い光をじっと見つめるんだよ。
準備稿にあったっていう「失せしもの、汝姿を現せ」っていうのを
溜息だけのラピタ語で呟いてくれてもいいな。
パズが「え?」って聞き返しても大佐には全然聞こえてないんだけど。
やがて空が白んできて、庭園も暗くなくなっちゃうし、
幻想的だった青い光もただのランプの明かりに戻っちゃうんだけど
「朝の光がまぶしいのは、どこかにラピタを隠しているからだ」なんて大佐が
小さい頃からずっと思って来た言葉を呟いちゃって、はっとパズが居るのにようやく気付いて
気まずそうにするんだけど、パズが「探しに行こうか。ナイフとランプを鞄に入れてさ」
なんて言っちゃって、それが小さい頃に本当に大佐がラピタを探しに行った時の装備だったりして
ごめん今きみをのせてがパズ×大佐に聞こえちゃって大変…。
>>170 連れ帰ったキツネリスを大佐にプレゼントする前、
キツネリスつれた状態で雑誌のインタビューなんか受けるパズが浮かんでしまった。
著名人のペット自慢、じゃないけど、キツネリスを通じて大佐のことを惚気まくるパズ。
環境変化で生存に適さなくなった遺跡から連れ帰った、
そこ出身の知人に譲ろうと思っている、とか固有名詞出さずに説明してさ。
だからそれまでの仮の名前として、その知人の名前で呼んでいたんだけど
最近名前よんだら返事するようになった、
懐いてくれたのは嬉しいけど、その知人には怒られるかな?とか、
キツネリス撫でながら、その知人もこんな風に懐いてくれると嬉しいのに、とか、
逆になかなか懐かなくて噛みつかれてばかり、なんて話して
名前貰ったその知人も素直じゃない人で噛み付かれてばかりだ、
でもそういう意地っ張りな所も可愛いんですけどね、とか。
知らない人だと解らないけど(でも惚気まくりでアプローチ中なのは丸解り)、
知ってる人だと知人=大佐だとすぐバレそうな内容で
記事見た追っ手君やわんこ君が「これは…ちょっとヤバいんじゃねぇ?」
「大佐の目には触れないように隠しておこう」ってなるんだけど、
既に大佐は知ってて、雑誌を前に銃の手入れとか始めちゃってたりな。
『君/を/の/せ/て』はそのままでも名曲だと思うし
パズ×大佐妄想としてももの凄くおいしいな。
時に、主題歌カヴァー曲である『君/を/つ/れ/て』は
パズ&θの歌だと考えると ウヘァ('A`)アリエネー ってなってしまうんだが
パズ×大佐の歌だと考えると イイヨイイヨー:(・∀・):アリアリ! ってなってしまうのは
自分だけだろうか。
>173
「つれて」の方、知らなかったからググってみた・・・ら、
すごいぴったりwwww
追って君たちがんばって大佐連れてにげてー!パズがくるー!
なうっかり塔のΘとロボット兵な気分に
成長して男性声になってるところも雰囲気出てる<つれて
>>171の朝日の訪れを並んで眺めて、フラップタに乗って帰るシーンで流れて欲しい感じだ。
大佐とは出会い自体は最悪であったけれど、少年時代の輝かしい冒険の思い出の一部として
特別な感情を持ってしまうんだろうね。
そんな相手を今、フラップタの後ろに乗せて一緒に飛んでいることに 不思議な感動を覚えて
このまま大佐を返さないで、ずっと飛び続けられたら…なんて夢想してしまったり。
>>173 そのインタビュー発表後、しゃあしゃあとやって来たパズに
どういうつもりだ、ふざけるなと雑誌を突きつけるも
パズ、しらっと「θの事だよ」とか言ってのけて、
「もしかして自分の事だと思った? 期待させちゃった?」と意味ありげに続けて
いやどうみてもあの内容は…とか しかしそうだと言われたら、確かにそうとも取れる内容でもある…とか
ひょっとして恥ずかしい思い違いをしたか?と若干うろたえる大佐に、
「嘘だよ…ホラ」とキツネリスを肩に乗っけてさ。
背中や頭上等をくるくると駆け回るキツネリスに驚いて、パズに怒るタイミングを逃してしまうんだけど
パズに「ムスカ」と呼ばれて思わず顔を向けると、キツネリスも立ち止まってパズのほうを向いている事に気が付いて
インタビューの内容(その知人の名前で呼んでいた)を思い出して
改めて「小僧…」と いまいましげに睨んだりね。
大佐の体を縄張りにしちゃうキツネリスがパズのプレゼントだったなら
新・飼い主に懐くのはともかく元・飼い主への攻撃性が高まったことに
計算が違う、と憮然としてしまうかもね。元々パズには懐くというより
本気で攻撃していたのが子供で体力も落ちていたから元気になって
じゃれ付いているように見誤っていただけというのも野生動物っぽいな。
パズから大佐への口説きは、最後は力尽くになってしまう
まだまだ少年ぽさが前面に出てくるバージョンでも
毎度断られるのが解っていて、駆け引き自体を楽しんでいる
大人バージョンでもどっちでもいけるね。
嘗て暴走して互いに傷ついてしまった経験を乗り越えて後の大人の会話には
独特のエロティシズムが漂っていそうだ。
>>175 ラプタの上で夜明けを迎えて、ほんっとーに珍しいことに素直にありがとうとか言っちゃう大佐に
「このまま帰さないっていったら、どうする?」なんてつい口に出しちゃうパズなんてのも
いいかなと思ってしまった。それまでそういうことはぜんぜん考えてなかったんだけど、
このままここに大佐置いていけば自分だけのものに出来るんだよな…なんて
黒い考え浮かんじゃって、フラップタに乗り込もうとしていた大佐突き落として、
明日の夜また来るからとか言って置き去りにしちゃったりとか。
ラプタが軟禁場所だと逃げようがないし、助けに来るのも大変だよね。
>>176 野生だから人馴れしない、じゃなくて、単にパズが嫌い、だったのかもね。
初対面の時に姫様みたく噛み付かれてほら怖くないとかやったんだけど、
そのせいでキツネリスの頭の中では「コイツは餌」と認識されてたとか。
おやつあげるにしても、大佐とか兄ちゃん相手だと大人しく手から食べる、
追っ手君たち相手だと直接手からは食べないけど置いたら食べる、
パズ相手だと持ってる指ごと噛み付いて強奪なんて感じだったり。
いつ血を見るか分からない緊張感あふれるパズとの関係に、
名前が一緒だと性格も似るんだななどとニラニラ笑われていたりして。
地上へ出立しようとして、大佐に確り掴まるように言ってるとき
一瞬(いっそこのままここに閉じ込めてしまおうか)なんて思い浮かぶだね。
振り払おうかと前に回された腕に手を添えたとき、指先が指輪に触れて
大佐を待つ人たちの顔が浮かんで独り占めにしたい思いと
穏やかに暮らす大佐の幸せを壊してはいけないという想いのせめぎあいだ。
地上に帰ってから『あの時本当は振り落とそうとしたんだろう?』と指摘され
気付かれてたことにぎくりとするパズというのも良さそうだ。
キツネリスと共に写ってのインタビューは追っ手君たちは皆大佐へのアピールだと
気付いているのに大佐だけがθのことかと思ってるのもパズが気の毒で良いかも。
再就職後まだわんこ君も付いてなくて追っ手君とも兄ちゃんとも再会してない時期だったら、
ラピタ出発時の素直な「ありがとう」に 対してこれまた素直に気持ちを打ち明けてくるパズに
ちょっと心動かされてしまう事もありそうだな。
過去の敵対の事実があっても、今こうしてラピタに連れてくるというのは生半可な事ではないし
こいつと過ごすのも悪くないのかも知れない…なんて。
そんなふうにパズに独り占めにされちゃう大佐というのも見てみたい。
さすがにラピタで暮らすのは無理そうだけど、
冒険家としてどこか安全な潜伏場所は調査済みでさ。
部屋から誘い出してフラップタの後ろに乗せた時も、もちろんドキドキはあったけど
気持ちを受け入れてくれた、言わば恋人と言ってもいい状態で
後ろからしがみ付かれてるというのは、また違うドキドキがあるだろうな。
>>179 「このまま帰さないっていったら、どうする?」って問いに対して
「君がそれを望むのなら、別に構わないが」なんて大人の余裕で笑み返して
大佐の方から軽くキスしちゃったりとか。
これだと兄ちゃんとも出会っていないとか漁村での触れ合いのみに止まったとかで
精神的に確たる支柱がないverの大佐でもいいな。
2スレ目ラストから3スレ目初頭に出てたような感じ。
追っ手君やわんこ君、兄ちゃんが傍にいる状態で
パズによってラプタに置き去り軟禁状態なんてことになったとしても
なんか大佐自身はそんなに慌てそうにない気がする。
あいつら(追っ手君達)なら、自分がここにいること突き止めて助けに来るだろうな、
ちょっと時間はかかるかも知れんが、まぁ大丈夫だろうと
やたら楽観的になってて、そんな自分に気付いて笑ったりもしそうだ。
むしろ、自分の不在で引き起こされるであろう、追っ手君やわんこ君の暴走の方を心配したりして。
取り合えず散策でもするかとラプタの中ふらふら歩き回って
残ってた資料の研究にいそしんだり、キツネリス懐かせたり、
ロボットに例のお墓の前に案内されて、花供えた後にじーっと刻まれた碑文とか読んで
『…ノートとペンが欲しいな…小僧に言って持ってこさせるか…』なんて
軟禁しているパズの方が呆れるほどに暢気にラプタライフを満喫していそうだ。
>180
その状態でパズの申し出を受け入れたとしたら、
精神的な支柱が無い&若干自暴自棄な気分が相まって
一見激しい熱愛状態に陥ってしまってもいいな。
兄ちゃんとの時みたいに、心底好きでイチャついてるんじゃなくて
こうすれば精神的な平安が得られるのでは、という無意識の期待からの行動で。
二つの国から逃げてきたという、追い詰められた状況で 濃厚な生活を始めるんだ。
パズは、大佐を望み通り手に入れた嬉しさと 自分の知っている姿とのあまりの落差に、
興奮しつつ罪悪感を感じつつの微妙な状態のまま そんな関係を続けるといい。
>名前が一緒だと性格も似る
兄ちゃん→手から餌食べる 追っ手君→置いたら食べる パズ→噛み付く
という懐き具合がピッタリだな。
しかし、兄ちゃんやパズはともかく 追っ手君達はキツネリスの名前だと判っていても
「ムスカ」って口にする事に妙に意識しちゃって、
思わずキツネリスの事まで「大佐」と呼んで呆れられても楽しい。
亡命後の大佐にパズがアプローチかけて関係が成立するのはパズが10代終わり頃かな。
まだまだ大人の本気を受け止めるには力量不足なんだけれど、
まるで救いを求めるかのような大佐になす術も無く引き込まれていくんだろうね。
本命ではなく只の逃避行動としての一時的な関係に過ぎないことをパズは理解していて
身体は手元にあるし行為だって恋人同士のそれなのに今にも何処かへ消え去りそうな
焦燥感を感じてつい手荒な行動をとってしまうんだ。
パズが必死になればなるほど何処か冷静で達観したような風情が漂う大佐なんだね。
もう大嫌いだなんていう感情も無くてなっていて自分を見失ってのめり込んでくる様子に
こんなオコサマを利用して悪い大人だな、なんて他人事みたいに思ってたりして。
>冒険家としてどこか安全な潜伏場所は調査済みでさ
「寝泊りくらいは出来るから」なんて
人里離れた遺跡探索用ベースキャンプに大佐を案内するんだな。
昔、本編当時にパズが住んでたあの家というか小屋みたいな感じで、
最低限の生活物資と遺跡(ラプタ含む)の資料だけが積んであるような感じ。
その中に独学でラプタ語を研究したノートなんてのもみつけちゃって
それ見てちょっと表情緩める大佐と、何となく照れてノート取り上げるパズとかね。
ベッド(というか寝床)も一つしかなくて、ちょっと狭いけど大丈夫だよねなんて言いつつ
嬉しそうに大佐抱きしめて一つの毛布に包まるパズなんてのもいいな。
もしくは、パズは大佐に譲ろうとするんだけど、大佐の方が何でもないことのように、
一緒に使えばいいって言い出してパズの方がいいの?ってなっちゃったりも美味しい。
翌朝、急だったから用意がないんだよね、買出し行かなきゃなんて言いつつ
目玉焼きパン半分こなんかするんだけど、大佐はちょっと戸惑うような仕草見せて
>99みたいにじーっとパズが食べてるのに見入ってて。
パズはその頃には大佐の性格とか性癖分かってるから、
やっぱナイフとかフォークが無いと食べられない?なんてからかい混じりに聞くんだけど、
ちょっと笑いながら首振って「人の作った料理は久しぶりだ」なんて呟いて、
もそもそ食べ始めてさ。大佐が文板SSにあったような食生活ずっと続けてたっての知って、
からかうつもりだったのが逆に思いっきり切ない気分になってしまうパズもいいと思う。
>大佐だけがθのことかと思ってるのもパズが気の毒で良いかも
その頃には既にθは(パズ以外の誰かと)結婚して子供の4〜5人もいたりしそうだよなww
で、それ知ってる大佐が「相手は既婚者だろう。しつこい男は嫌われるぞ」とか
無意識にパズにトドメ刺す大佐(既婚者)が浮かんじゃったよ。
めげずに『荷車の騎士』の話なんか持ち出して、不倫ってのも燃えない?なんて
大佐に迫ってくれるといいよ。
184 :
風と木の名無しさん:2008/03/01(土) 18:49:00 ID:1NHOE8r4O
その日は、二人とも昔ラピュタに行ったときの夢を見てあの時の体験を追憶し、
目が覚めると あの時の敵と同じベッドで抱きしめあっているという状況に
不思議な気持ちになるんだろうね。
パズが先に目覚めたなら、かつて野望を持った悪人として立ちはだかったあの男が、
今はこの腕の中でもたれて眠っているという事実が まだ信じきれなくて
それを確かめるために、おでこや瞼や唇にそっとキスを繰り返したり
大佐が先に目覚めたなら、人生を賭けた夢を阻止した、あんな小僧に頼って
腕に抱きすくめられている事に自虐的な気分になって
それでも北の軍に居た時から救われた気持ちになったのは確かで、
どうせ後の無い身なのだと パズにのめり込むポーズを取って
自分からもっと身を擦り寄せてしまえばいい。
>182のように、大佐の本心を感じ取ったパズは
何とか手放すまい、これが本気になってくれればいい、と躍起になって
お互いひと時たりとも離れないような濃密かつ不安定な関係になるのかな。
>183
パズのアプローチ相手がθの事だと思っている大佐が、
逆に、それとなく誘っているような発言をしてしまってもいいな。
君があまり待たせるから他所へ行ってしまったのだ、とか
あれほど好意を持たれて気がつかないとは鈍感にも程がある、とか言って。
パズは「あの状況でまさかそんなふうに思われていただなんて
判るはずないじゃないか…」と返して
こいつは本当に鈍いな、と呆れる大佐と 思わぬ告白にドキドキするパズ。
追っ手君達は、二人の誤解しあってる様子を楽しく見物してればいいや。
パズは結局事件の後、「大切な友人」の位置に落ち着いていそうだ。
何度かチャンスはあったものの冒険やら発明やらに夢中になっているうちに
プロポーズし損ねてリアリストなθはさっさと人生の駒を進めていったんだろうな。
それこそ以前出ていたように、海賊一家に大歓迎で受け入れられたくだりなどを
再会した大佐に話して大爆笑されてしまうなんていう一シーンがあっても楽しそうだ。
2人の勘違い問答は随分と後まで誤解したままで、真相に気付いたときは
何を考えているんだ、と珍しくたじたじする大佐を見れるかもしれない。
追っ手君なんかはあんまり面白いからつい言いそびれてしまったんですよ、
なんて悪気無くいうんだろうな。
>184
事後の気だるい雰囲気が残ってる時に遺跡発掘現場の小屋に
それまでも時々心配して様子を見に来たりしていた土地の管理人なんかが
遭遇してしまうこともあるかもね。日がな一日地面掘り返して物好きな男もいたもんだと
老婆心全開だったのが、ちらっと様子を窺って、やることはちゃんとやってるじゃないか
いや〜若い若い、なんて早合点して納得顔だったりするのかも。
買出しの帰りなどに誰か引っ張り込んでるのか、なんて聞かれてぎくりとするパズに
大丈夫、ちゃんと秘密にしとくからさ、とこれまた妙な誤解がプラスに作用だ。
互いに囚われて共に堕ちて行くような関係ってのも淫靡な感じがして良いな。
よくよく考えると今日は初代スレ>1から一周年でしたね。
当時まさかここまで風呂敷が広がるとは思いもしなかったのに
妄想力の持つ無限の可能性には感嘆させられっぱなしです。
あ、本当だ。あの日からすべての妄想が広がったんだよなぁ…
改めて1スレ目の>1姐さんに有難うと申し上げたい。
>再会した大佐に話して大爆笑されてしまうなんていう一シーンがあっても楽しそうだ。
そしてそれを横で聞いてて、心底馬鹿にしたような表情で笑うわんこに
逆上して殴りかかるパズ、なんてのも浮かびましたよ。まさに犬猿の仲。
最初は大佐も止めようとするんだけど、二人同時に「「だってこいつが!」」なんて叫んで
また睨み合っている二人に、相変わらず仲がいいな君たちは、
二人で好きなだけじゃれまくっていたまえと呆れて部屋を出て行く
(もしくは、パズ&わんこが追い出される)んだけど、またそれに対しても
「「おまえのせいで!」」と二人同時に怒鳴ってまた喧嘩が始まったりするんだな。
パズと大佐って、あまりにも衝撃的な出会い&再会をしてしまったせいで
お互いの接点はラプタに関して一点のみに集中していて
実はそんなに長く深い付き合いってわけじゃないんだけど、
なんとなくお互いのことをよく知っているような錯覚になってしまっていそうだな。
パズ、勝手に大佐は甘いもの苦手そうなんて思ってて、ブラックコーヒー出すんだけど
大佐に砂糖は無いか?なんて聞かれてちょっとビックリしたりとか。
淫靡かつ不安定で追い詰められている生活の中で、改めてちょっとずつお互いのことを
知っていくってのも楽しいかもしれない。
自分も途中参加だけど、
あの時はまさかここまで妄想しまくって 4スレ目まで行くとは思わなかった。
毎日、このスレを覗くのが楽しくて仕方が無いよ。
>185
勘違いの真相に気が付いた後は、
これまたムキになっての言い合いが続くんだろうな。
「ふざけるな、どう考えても有り得んだろう」
「だから驚いてたんじゃないか」
「大体、君は何故ここに居る」
となった所で、パズ ふてくされたように せっかく逢いに来たのに、と小声で漏らすんだ。
結構なアプローチの割りに、冷たくあしらわれるばかりな現状が悔しいんだけど、
傍から見たら十分楽しそうに見えるんだよな。
>なんとなくお互いのことをよく知っているような錯覚になってしまっていそう
元々出会った年代と印象のおかげで、
大佐はパズを実際以上に子供に見ていて
パズは大佐を非人間的な大人に見ているって感じかな。
大佐がコーヒーに砂糖を入れる事どころか、
食事するんだっていうごく当然な事までピンと来なくて
大佐のほうも、パズがまだまだ育ち盛りの子供みたいに山ほど食べて走り回って…と思ってて
その印象とのギャップのせいで、これまた実際以上に
意外とカワイイな、とか 意外と大人だな、とか感じてしまったり。
そういや、パズとわんこ君は年代的に一番近いのかな。
同い年という事も有り得るよね。
こちらのルートでも、大佐自然にわんこ君に向かって
子供相手にそう本気になるな、なんてサラッと言っちゃうような認識なのかも。
そしてそれを聞いて、勝ち誇ったような顔でパズを見るわんこ君と
子供扱いが悔しくて大佐に強引に迫ってしまうパズとかね。
わんこ君がパズより年上でも、パズ相手にはつい大人気なくなるだろうね。
大佐を守るため必死になることはあったけれどそれ以外に関しては
基本的に人当たり良いはずなのにパズ相手には警戒心を隠しもしないんだ。
大佐に無体を働いた過去があるというのも理由の一つではあるけれど
それを言ったら軍内部、しかも結構な偉いさんたちの中にも大勢いるわけで
心の奥底では大佐と子供の喧嘩状態でぶつかり合うパズが
自分が決して触れられないくらい大佐の内面に入り込めていることに対する
嫉妬心が入り混じった結果なんだろうね。
騒ぎの大元である大佐本人は、犬猿の仲のパズとわんこ君を見て
やれやれ騒がしい奴らだなどとある意味暢気に構えていそうだ。
今までに出てきた話から計算してみると、わんこはパズより少し年上になるんじゃないかな?
わんこが大佐付きになるまでどれくらいのタイムラグがあるかによって差異は出るけど、
5歳前後離れてても不思議は無いかと。かなりいい加減な計算だが。
>自分が決して触れられないくらい大佐の内面に入り込めていることに対する
>嫉妬心が入り混じった結果なんだろうね。
まさしくそれだな。パズにとっては常時大佐の側に控えて信頼されているわんこが羨ましいし、わんこにとっては記憶を共有していたり、ある意味対等な立場にいるパズが羨ましい。
なんというか、パズとわんこってばお兄ちゃんを取り合っている弟というか、
飼い主を取り合っている犬というか………
そしてキャンキャン吠えあっている犬と猿に呆れている大佐を
まったく仕方がないやつらですよねー、あいつらは放っといてお茶でもいかがですかーと
横からかっさらう追っ手君sが浮かんでるよ。
>パズがまだまだ育ち盛りの子供みたいに山ほど食べて走り回って…と思ってて
食事の時に、それぞれの皿に均等に分けられた料理を見て
「それだけで足りるのか? きちんと食べなければ背が伸びないぞ」と自分の分を分けるとか
ついついパズを子供扱いしちゃう大佐がなんかが浮かびましたよ。
素直にありがとうと受け取ってもいいし、子供扱いするなと剥れてもいいし
もう×年も前に身長は止まったよ、低くて悪かったなと内心orzしてるパズもいいな。
>記憶を共有していたり、ある意味対等な立場にいるパズ
そのうえ、深夜のラピタデートなんか行かれた日には わんこ君、堪らんだろうな。
他人が決して入り込めない過去の繋がりを強化された上に
昔ほど厳しくはないものの、一応監視役でもある自分を出し抜いて出かけられてしまった事とか、
そもそも大佐と二人で出かけたって事実が純粋に悔しかったり(自分だってやってたくせに)
ラピタから帰ってきてからの大佐が、一番重い過去からふっきれて表情軽くなってるのは嬉しいけど
でもやっぱりそれを仕掛けたのがパズだってのは悔しい…とか
もう色々悶々としてしまう感じ。
でも、大佐は基本的にはパズには冷たく当たってそう(ラピタデート後でも)だから
パズはパズで、普段信頼されているわんこ君が羨ましいのは そのままなんだろうけどね。
>大佐と子供の喧嘩状態でぶつかり合うパズ
こちらのルートで「きちんと食べなければ背が伸びないぞ」をやっても面白いかも。
もちろん、この場合は 判っててワザとやるんだな。
金貨3枚あげた時のような、胡散臭いくらいの紳士面で。
剥れるパズとニヤニヤ見守る追っ手君、その言葉をそのまま受け取ってパズの皿にもっと盛ってくれる兄ちゃん、
わんこ君も面白がる一方で、そうやって大佐から構われるパズに ちょっと嫉妬したりね。
>昔ほど厳しくはないものの、一応監視役でもある自分を出し抜いて出かけられてしまった事とか、
「この馬鹿(パズ)の口車になんかに乗って、今回は無事で済んだものの
万が一のことがあったらどうするつもりですか!
貴方に何かあったら、SさんやJさんやあのハナタレ(どんぐり君のこと)、
ひいては貴方の大事な人(兄ちゃん)まで拘束を受ける可能性があるんですよ!」なんて
『監視役』としての立場からの説教してしまうわんこもいいな。
ある意味脅迫混じりな内容に、自分でもしまったと思うものの
大佐の方もそうだったな、自重する、なんて、殊勝な反応とってしまって
お互いどうしていいかわかんなくなってちょっとギクシャクしちゃったり。
パズだけ抜け駆けしやがって、俺たちも、ってな感じで
SくんJくんわんこくんと其々が『二人きりのデート』のお誘いかけてきたりして。
例の古本屋に珍しい本が入ったそうですよーとか
いい酒が手に入ったんです、一緒に飲みませんかとか
最近鈍ってる感じがするんで、ちょっと射撃訓練付き合ってくれませんかとか。
其々にリード咥えてきて尻尾ぶんぶん全開でお散歩ねだる大型犬どもに
引きずられてしまうがいい、大佐。
同じく大佐に惹かれた同志ではありながらわんこ君と他のメンバーとの間に
越えられない一線が存在するもどかしさが何だか良いね。
かつて祖国を捨てた一同にとって北の国は所詮外国に過ぎないことなんかも
普段はそう意識することはないけれどわんこ君的には引っかかっているんだろうな。
これまで表裏に渡り工作活動やらキャリアやらを積み重ねてきた努力を考えると
そう簡単に再び他国へ鞍替えすることはないだろうけれど、政府サイドの
亡命者の監視・警戒とはまた違ったスタンスで不安感を抱いていそうだ。
本心では追っ手君たちみたいに全てを投げ打って貴方について行きますと
言いたいところでもそれをするにはしがらみが多すぎるんだね。
大佐たちにとっても、もう既に余程の事を仕出かさない限り身分も立場も
保障されている今の生活を危険に晒させないために
時にわんこ君が監視する側の人間として厳しいことを言っちゃうわけだ。
大佐はそれがわんこ君の精一杯の気持だってわかっているから
殊勝な態度になるんだね。追っ手君たちも「面倒くさい奴だな」なんて
ぶちぶち文句を言いつつもそんな立場のわんこ君の事にある程度は
理解を示してあげていそうだ。
まぁいざとなったら大佐を連れてっちゃうことで決定なんだろうけどね。
ラピュタの件も、わんこ君は事件の詳細自体よく知らないかもしれないね。
北の国の大佐データでは
『謎の気象災害で部隊が壊滅し、責任追求を逃れる為に亡命』
などとなっていたりするのかもな。
『気象災害(ラピュタの雷含む)』が実は
新型兵器の実験に失敗したからだ、とか
暗黙裡に囁かれていたりするかも知れない。
ある意味正しいんだが。
大佐の持っている『噂の新型兵器』の軍事機密を狙う
隣国のエージェントから、わんこ君が監視・警護役として
大佐を守るという立ち回りもありうるかも。
または、わんこ君がパズと大佐が共有する秘密を知る為に
家系の力をフル活用して事件の詳細を独自に調査を始めてもいいな。
196 :
195:2008/03/04(火) 00:23:03 ID:8tCiSRjQO
>195ですが
>暗黙裡に囁かれて
って日本語、なんのこっちゃ。
>暗黙の了解があったりするのかも
すみません…orz
これだけではなんなので、
公式ではないですが、大佐はおひつじ座ではないか
という話があります。
某アニメ誌のスタッフが、星座占いから出したらしいですが
もしそうなら、大佐は誕生月。
ホワイトデーの季節でもあるので、本当かどうか怪しい大佐の誕生日の話に
バレンタインの時と同じメンバーが踊らされるのも楽しいかも知れないな。
わんこってなんか有能な軍人なんだけど、イマイチ人を撃つのに慣れてないというか
手を汚したことが無いような、そんなイメージがるんだよな…
良くも悪くもイイトコのボンボンで、銃を撃つのは得意だけど、人を殺すのは苦手というか。
そんなわんこが大佐の警護の最中に人を撃って、ちょっと落ち込んじゃったりしつつも
大佐を守る事を通じて改めて軍人としての覚悟を決める、なんてのもいいな。
尻尾ぱたぱたの人懐っこいわんこが、有能な軍用犬に変わる瞬間だ。
>大佐の持っている『噂の新型兵器』の軍事機密を狙う
でも実際は大佐はそんな機密は持っていないんだよね…
いや、『噂の新型兵器』=『ラプタの知識』ならば持っているんだけど、
それは既に失われてしまって意味を成さないものなんだ。
北国の方では大佐がそういう機密を持っているってのを把握していなくて
(母国はラプタ関係云々は隠していそうだし、
大佐もそれを取引材料に加えようとは思ってないから話していない)
他国が『噂の新型兵器』を目的に大佐を狙ってる、なんて話から
そんなものがあるとは聞いていないぞ、隠していたのかって一気に不信感が高まって
北国の軍の方に大佐が拘束・尋問を受けるなんて可能性も出てくるわけだよな。
それこそ監視+拘束具付の監禁受けたりとか、拷問じみた尋問とかね。
ヒかれるかもだが、痛めつけられている大佐も萌え。
>>196 牡羊座の特徴とやらをちょっと調べてみた。
・負けず嫌いで挑戦心に富み、人前で意地を張る傾向がある。
・義理堅く、自分に忠実な相手には面倒見がいいが、敵にまわしたら怖い存在。
・一つのことに夢中になると、ほかが目に入らなくなる傾向がある。
・自我が強く我が儘で、不器用な性格。危険と隣り合わせの道を好む。
・人の上に立ちたいという願望が強く、命令されるのが嫌い。短気で喧嘩っ早い。
・お世辞を言ったり、他人にゴマをするような人間が最も嫌い。
・社交的だが、人に対しての好き嫌いも激しく、嫌いな人には積極的に話しかけたりしない。
・ゴーイングマイウェイで、人間関係をうまくやっていこうとは思っていない部分がある。
…当てはまりすぎだ、大佐ww
ある程度の立場は確保したけれどまだ堅固ではない微妙な時期に
他国からアプローチがかかってややこしいことになってしまうのかな。
確証は無いがそれらしい傍証はあるといえばあるという具合で
今ひとつ最後まで踏み込めず、逆にこれを切っ掛けに他所の国へ
寝返られてるとそれはそれで困るから強硬派と慎重派で
意見が割れて上層部も混乱していたりするんだろうね。
大佐が尋問を受けている間はわんこ君も周囲から一歩も二歩も
引いた扱いされて疎外感を感じつつ、大佐はもっと酷いことに
なっているんだろうなとやきもきしてしまうんだろうね。
法規やら前例を必死で調べ回って今回の尋問や大佐への扱いが
正当性に欠けることなどを正攻法で訴えて煙たがられても良い。
筋は通っていても結局無理が通って道理は引っ込むわけで
己の無力さを噛み締めてしまうんだ。
追求を切り抜けて開放された後も大佐への疑惑は残ったままで
やはり得体の知れない人物だと敬遠される存在で有り続けるんだな。
弱音も吐かず気丈に振舞いながらも憔悴を隠しきれない大佐に
わんこ君は思わず御免なさいと謝ってしまうんだ。
心がすさんでたこともあって、「もし、本当に私がこの国を
裏切るつもりだとしたらどうするかね」なんて意地悪なことを
訊ねてしまうのも良い。泣きそうな目で見返されて罪悪感を覚え
言い出した大佐の方が先に視線をはずし、暫く一人にしてくれとか言って
軽くギクシャクした空気になってしまう展開も良いな。
北国の軍が大佐の持つ情報を得ようとしたら、
まずは監視員であり、上手く取り入っている(と周囲は見なしている)わんこ君を
その任務に就かせるんじゃないだろうか。
本部への定期報告のときに、いつもは見かけない上級幹部や情報部の将校なんかが同席していて
大佐の身辺について、それこそ小さなメモ一つでも見落とさずに報告するように、
本人に対しても それと悟られぬように探りを入れること等を指示されるんだ。
君が何も見つけられない場合は 我々自らが拷問でも何でもして機密を吐かせるつもりだ、
そんな兵器(最新鋭巨大戦艦を一瞬にして落とす)と引き換えならば
亡命仕官の一人くらい潰れても十分元が取れるだろう、とか言い含められてさ。
大佐を守るためには、その大佐に対してスパイ行為をしないといけないというジレンマ。
でもさすがに実行に移すのは抵抗があって、あれこれ悩んでいるうちに
大佐本人に事情を気付かれてしまいそうだな。
わんこ君って嘘とか隠し事とか苦手っぽいし、表情にも出やすい感じだし。
それが不本意なものと判っていても、心を許しかけていたわんこ君にそういう事があったら
結構精神的にダメージ大きいだろうね。
>ラピュタの件も、わんこ君は事件の詳細自体よく知らないかも
大佐が何かの折にそういう過去について語ったとしても、
内容が内容なだけに、もしかして からかわれているのかな?と思ってしまうかな。
ラピュタの伝説くらいは北の国にも残っていて、だからこそおとぎ話的な印象しか持てなくて
もしかすると何かの暗号なんだろうか…?とか
いつになったら本当に信頼されるんだろう、と寂しくなったりとか
結局、その話が本当だったと知るのは だいぶ後の話になるんだろうな。
わんこ君に大佐から情報を聞き出すように指示する
上級幹部や情報部の将校は、大佐が本国にいた時の地位に相当するんだろうか。
その中には、それこそ兵器開発に軽く狂っちゃったような
兵器開発省とかの危ない長官もいたりするのかも知れないね。
>君が何も見つけられない場合は 我々自らが拷問でも何でもして
と言う時にも、わんこ君が大佐の情報収集にしくじって
機密を吐かせる為に自分(達)が大佐を拷問する
という展開になるのを、むしろ望んでいるような節があったりして。
長官は大佐が本国にいた当時から、面識は無くても大佐のことを知っていて
ある意味で大佐に自分と似たものを感じて
偏執的な感情を抱いていたりするんだ。
大佐が亡命してきてから虎視眈眈と
大佐を物にする機会を狙っていたのでもいい。
ジレンマに陥るとわんこ君はすごく分かりやすいだろうね。
文板のSSにあったように、大佐がわんこ君の挙動から
隠し事を言いあててしまい、わんこ君を激しく動揺させてしまうのかもな。
或いはわんこ君が隠し事をしている時の癖を、見て見ぬふりして
わんこ君に美味しいコーヒーを点ててあげ
落ち着かなかったわんこ君が、ひと心地ついた瞬間に
笑顔で核心
201 :
200:2008/03/05(水) 19:48:22 ID:8jB64vRxO
(おしまいが消えました、続きです)
笑顔で核心をついてくるのも良いかも知れない。
マッドな長官は裏工作タイプに比べればある意味解りやすいのかもね。
直に対峙したときに本国にいる間からの大佐データを引っ張り出して
やっと会えたとか何とか、ストーカーっぽく悦に入ってたりして。
尋問する(させる)のが昔間接的に大佐に痛い目に逢わされた人で
ここぞとばかりに恨みをぶつけてくる展開もあるかもしれない。
傍受した無線で拾った名前でしか知らなかった貴方とこういう形で
お会いするとは思いもしませんでしたよ、とか慇懃な態度で
甚振ってくれるとちょいとうれしくなってしまうよ。
この頃の極端に味方が少ない状況下での献身はぐっと来るね。
大佐自身、わんこ君の人格的な部分に救われた想いを抱いたろうな。
上からの命令と心情とのジレンマに苦しんでいるわんこ君を見て
これほど解りやすい人物にスパイ行為をさせるのはどう考えても
人選ミスだろうと上層部の判断に突っ込みを入れてみたり
これもまた作戦のうちなのだろうかという冷めた感想を抱いていそうだ。
もし、本当に謎の新兵器の実態を説明したところで
からかって馬鹿にしているのかと怒りを買ったり
本格的に狂ってしまったかとドン引きされたりするんだろうな。
拷問にあたる事になった長官が、
密室で椅子に縛り付けた大佐をジワジワいたぶる姿が目に浮かぶようだよ。
この人、ちょうど本国での大佐のように 能力はあるけど味方は居ないタイプで
目的の為には手段は選ばない、逆に言えば任務の成功にプライドを賭けていた為に
大佐に邪魔をされた過去をずっと根に持っていて
そんな大佐を自分の手で堕とすのをかねてから狙っていたんだな。
それまでは、亡命者と言う事で軍内でも接触者は限られていたのが
晴れて堂々と手出し出来るので喜々として”任務”に当たるわけだ。
尋問の仕方も、自分は一糸乱れず余裕タップリでジワジワ攻めていく感じでさ。
これまでの交渉相手とかと違って、便乗して自分も美味しく頂くというよりも
大佐だけを乱れさせて高見の見物を楽しむようなイメージ。
強力な媚薬を大量に盛ってみたり、下っ端も下っ端の兵士を呼び付けてその場でやらせたり
私怨丸出しでいたぶってしまえ。
しかし大佐としては、例の兵器に関しては
そもそも実現不可能で意味が無いものだと判っているから
それ自体は秘密でも何でもない、話したって構わないんだけど
それを語ったところで誰も信じないのは分かりきっているので
かえって尋問を終わらせる方法には困りそうだ。
思いっきり気が進まないスパイ行為の一環として、大佐が席外している隙に
私室の家捜しなんかして、例の手帳とか見つけちゃうなんてのもアリかなー。
訳分からない記号(ラプタ文字)と、大佐の母国の言葉が並べて書いてある手帳に
これひょっとして暗号表?ってぺらぺらめくってるとカバー裏に挟んだ写真発見して。
思わず写真に見入っちゃって、大佐が戻ってきているのにも気付かないんだ。
いきなり後ろから「君が考古学に興味があるとは知らなかったな」とか声かけて
飛び上がるほど驚かせたりしてもいい。
慌ててわんこが手帳隠そうとするのを取り上げて、写真だけ抜き取って手帳は渡してさ。
ラピュタを知っているか、この国でも御伽噺として語られているだろう
私はその研究をしていた、これはその集大成とも言えるものだ、なんて『真実』を語ったり。
>>199のように、からかわれてるのかなとわんこが思い始めた頃に
それを上に渡せすといい、それに書かれている大半は彼らの期待しているような内容では無いが、
それを捻じ曲げてどんな珍妙な解釈をするか楽しみだ、なんて笑って言っちゃって
更にわんこの背筋を凍らせてもいいな。
怪しいものが見つからなかった=もっと巧妙に隠してると思われそうだもんな。
尋問・拷問に関しては
>>203の上官の暴走って感じでもいいな。
どう調べ上げても(常識で考えられる範囲では)そんな新兵器の情報は出てこなくて、
結局大佐を潰させる為に他国が流したデマ、ってことで本部の方は決着つけるんだけど、
私怨に走っちゃってる
>>203の上官が独断で拷問その他を続けちゃうんだ。
もう手段と目的がひっくり返って、大佐を痛めつけるのが主目的になっちゃってる感じで。
まだ利用価値のある大佐を潰されては困ると考えた北国の上の方(パトロン氏他お友達方々)が
その上官を更迭して大佐を救い出すなんてのもいいし
わんこが家の力で働きかけしてもいいし、
家の力を使いたくないと思ったわんこが独自調査の末、
こっそり大佐近辺を探っていた追っ手君たちに行き着いて大佐救出の協力を仰ぐ、
なんて展開でもいい。
大佐は、ほぼ着の身着のまま再就職して来たので
調べるべき私物なんて本当に少ないんだよな。
その時着ていた服以外は、手帳と指輪と銃くらい?
そういう数少ない持ち物までも調べられるっていう寄る辺無い状態が
わんこ君的には凄く悲しくなったりするんだろうな。
しかも、結局自分もそれに加担してしまったという事もあってさ。
例の手帳を上に渡して、でも内容が内容なだけに まだ何か隠しているんじゃないか、と
結局上層部からの直接の尋問に入る事になって
>203の上官が 弱った大佐の目の前で、写真や指輪も取り上げて より精神的に追い詰めるんだ。
情報部将校として、指輪の素材から裏に刻んである文字、写真の人物や背景なんかも詳細に調べ上げて
スラム生活の詳細だの 写真の人物の身上だの、
写真のほうは背景が研究室的な場所であるから、武器開発の関係者かと調査したが
どうやらどちらも亡くなっているようだな、と古傷に触れてきたり
スラム生活に関しては、随分仲のよい相手が居たようだが彼はどんな情報を持っているのかね?と
さりげない脅しを入れてきたり。
わんこ君も、ラピタ云々はどう受け取っていいのか戸惑うところなんだけど
大佐を尋問から解放するためにあれこれしているうちにパトロン氏との接触があって、
その話が本当である事、大佐の血筋やラピタ事件の概要などを聞くことになるのかも。
取調べ中のやりとりのなかで苛立ちをつのらせた取調官は
大佐の私物を処分したようなことを言ったときに
それまでふてぶてしかった大佐が僅かな動揺を見せたことを
見逃さないんだろうな。短い時間だった幸せなひと時が
自分で意識していた以上に心の支えになってたから
精神的な隙ができてしまうんだな。
秘密裏に手を回した人やら上層部の損得勘定のお陰で
放免されてから、未練がましいと思いつつも辛うじて繋がっていた
過去の縁が断ち切られたような気持になって塞ぎこんでしまうんだ。
処分されかけていた私物を取り返してくるのはわんこ君かな。
ほぼ諦めていたそれらの品が戻ってほっとして
その流れで珍しく大佐の口から過去の人間関係について
語られるっていう展開もありそうだ。
大佐にこれほど大切に想われていたのはどんな人物かと
正体のよく分からない心の痛みを抱えながら聞き入るんだろうね。
私物を救済したのは暴走した取調官の部下というのもありかな。
大佐にとってのわんこ君ポジション、もしくは保護者気質な苦労性で。
お互い悩みの尽きない上司を持ったもんだなってノリでも
入れ込むと周囲が見えなくなって孤立しがちな人だから
自分が付いていないと駄目なんだという感じでもいけそうだ。
その時って、まだわんこ君も大佐の事それほどよく把握してなくて
まだ若干 人間味の無い人だな、という印象が抜けてなくて、
誰かとの思い出の品を 数少ない私物として大切にしている事が意外に感じるのかな。
あまりに周囲に対しての態度が冷めているから、
自分に対しては多少でも気を許しているふうに見える事で
無意識のうちに 独占しているような気分になっていて、
なのに想像も出来なかったほど大きな存在が大佐の中にあったという事実に
初めて嫉妬するような感情が生まれて
自分でも これ、何だろう?と戸惑ってしまったり。
この時に大佐が話す「過去の事」って どんな内容なんだろうな。
写真に写っているのは私の従兄とその友人だとまで話して、
わんこ君なんとなく「大佐の事を祖国で心配しているんじゃないですか」と聞いてみると
従兄は死んだ、その友人は私が撃ったと極めて無感情に答えられて
これ以上踏み込めないものを感じるんだ。
指輪はこれまでも”交渉”の時に部屋に置いて行ってたのを見たことはあるけど、
今回 取り返して来て渡すまでの間に改めて見てみると
裏に二人分のイニシャルが入っていた事に気がついて
それらを総合すると どう考えても結論は一つだよなー、と
なんか胸をちくちくさせながら頑張ってそれを渡して
大佐もそれを受け取って ただ、ありがとうとだけ言うのかな。
あまりに大切そうに握りしめている姿を見て
やっぱり自分の想像は正しかったみたいだと悟ってしまうわんこ君。
この件に関しては、何かの折りに断片的に語られる(言葉以外でも)のを総合して
だんだん理解していくのかな、と思った。
>207
それ良いな。
周囲の理解を得ようなんて気が全く無い上官に尽くしてしまうわんこ(その2)が、
暴走してしまう上官の評判がこれ以上悪くならないように
日々こっそり後始末に奔走しているんだ。
今回も、絶対にそれ大事なものだろ…!っていうアイテム(写真や指輪)の処分を投げられて
ああまた、すぐ暴走するんだからさー、無駄に敵増やさなくてもいいのに…と
わんこ君(本家)にそれを渡すという処分方法を選んでさ。
まあ、それも 上官にとってアイテムの行方自体は重要じゃないと理解してるからで
作戦上必要な指示であったら完璧にこなすんだろうけどね。
お互い、自分の上官は誤解を受けやすいと判っているけど
相手の上官に関しては、その他の連中と同じく良い印象は持っていなくて
あんなのに付き合わされて大変だなー、と思ってても良い。
どちらのわんこも元々人懐っこくて誰とでもすぐ友達になれるタイプなんだけど、
飼い主同士の仲が悪いが故に それ以降通りすがってもろくにコミュニケーション取れないんだろうな。
いずれ、わんこ君から事の次第を聞いていた大佐が、
向こうのわんこへのお礼として その上官である取調官の窮地に手を貸すようなエピがあっても良いかも。
あくまで直接ではなく、相手わんこへの助言のような形で。
その手口が、自分の上官のやり方とそっくりだったりして
ちょっとお互いの上司に対しての認識が改まっていくんだ。
無意識の独占欲ってなんかいいな。
一連のいざこざが収まった後、>203みたいなことの後遺症なんかがあって
体が回復するまで暫くは表向き休暇扱いで屋敷に引き篭もって療養とかしてさ。
周囲から、入院とか、専門の看護師の手配とか勧められるんだけど、
医者にしろ看護師にしろ『他人』が常時側にいる状態は逆にストレスになるだろう、
自分が世話するからってわんこが勝手に断っちゃうんだよ。
傍から見れば、人嫌いな大佐の我侭で、わんこが面倒を全部被る形になってて
周囲からはお前も仕事とは言え大変だなって感じで見られてるんだけど
パトロン氏からは『独り占めとは羨ましいことだな』『仕事が楽しくて仕方がないだろう』
なんて嫌味交じりにからかわれてもいいな。
そんなつもりは無い、不謹慎なと言いながらも、ちょっと優越感感じてしまったりしてね。
>今回 取り返して来て渡すまでの間に改めて見てみると
何の気なしにその指輪を自分の指に填めてみようとするわんこが浮かんだ。
当然ながらわんこの指には小さすぎて嵌らないんだけど
それが緩いくらいの大佐の体格思ってちょっと切ない気分になったり
自分が大佐の手を取ってそれを填めるシーンを想像して、
何考えているんだ俺はとちょっと赤面したりとか。
パトロン氏の”いたずら”は、その看護の時でも良いな。
看護以外の仕事のための外出から戻ってみると、パトロン氏が大佐の私室に居て
お世話になっていることは判っているんだけど、どうしても警戒してしまい
身構えているうちに、>210のような事を言って さっさと帰ってしまうんだ。
で、何だったんだ??と思いつつ 食事を用意したり あれこれ話しかけたりしているうちに
大佐の様子がおかしくなって、いけない…と思いつつも流されてしまって。
その最中に呼ぶ名前が、指輪のイニシャルと一致することに気が付いて
やっぱりそうなんだ…と微妙な距離を感じつつも その場に溺れてしまえ。
そのあと意識の無い大佐の手に指輪を返すとき、
一瞬この手で指にはめてしまおうか、と考えてしまうんだけど
「大佐の想い人」との間に入り込めない事を思い知らされた直後であり、
良心としても そんなことをしちゃいけない、とも思うし
もうひとつ、大佐の指にこの指輪がはまるなんて悔しい、という気持ちと
どうせ填めるんだったら、自分が用意した指輪じゃなきゃ…という淡い期待と
もういろんな思いが頭ん中でぐちゃぐちゃになって、
結局手のひらに握らせるだけに収まってしまう、と。
正気を取り戻した大佐に、「これは事故のようなものだから」と
逆に慰められてどん底まで沈みきっているわんこ君をみて友人達は
気難しい上官の世話に追われて疲れてしまってるのかと勘違いするんだな。
特殊な状況とは言え普段本心を見せない人が全身全霊で縋りつき
求めてくる姿を見せられて、しかも応じた結果物凄く好かったんだものね。
途中までは苦痛の域に達しているその状態を何とかしたいという意識だったけど
思い切り役得を味わってしまったことに罪悪感がずっしりだろうね。
しかも自分を通しえ発露されたのが最近まで存在すら知らなかった誰かへの
捨てきれない執着心だったから大佐の存在をずっと遠くに感じてしまうんだ。
そんなアクシデントがあった後、気まずさや後ろめたさを覚えつつも
以前よりもずっとストイックな態度で、でも心情的にはもっと寄り添った形で
大佐の為に尽くすわんこ君の姿がみられるようになるんだろうね。
一晩限りの夢のようなものと割り切って互いにそのことには触れなさそう。
大佐と兄ちゃんが再会を果たし、よりを戻したときには心底祝福するけれど
このときの濃厚な絡みやら何やらを思い出してしまって
何をバカなことを考えてしまうんだと一人でジタバタしちゃうんだろうね。
じっとベッドで寝てるだけだと余計なことばかり考えてしまうから、なんて言って
仕事したがったりしそうだな、大佐。
今回の療養休暇は上から半強制的に与えられたものなんだけど、
わんこが目を離した隙にふらつきながらも軍服に着替えて出掛けようとしたり
もしくは、着替える途中で力尽きて倒れたりして、思いっきり叱られたり。
そして甲斐甲斐しく大佐の世話を焼くわんこの姿も浮かぶよ。
食事なんかも最初は食べたがらなくて、それもただ食欲がないってんじゃなくて
警戒心が揺り戻されて精神的に受け付けなくなってたりしてさ。
わんこがわざわざ目の前でレーションのパック開けて、毒見して見せたりとかしてさ。
それこそ最初の一口は口移しで食わせるとかやって、「ほら、大丈夫でしょう?」と
何でもないことのように笑ったりしてさ。勢いに押された大佐が大人しく食事するのを介助して、
食事終えて、じゃあ食器片して来ますねーと部屋出た瞬間『…うわー、俺今何やった?!』って
真っ赤になって口元押さえてドアを背中にへたり込んだりとか。
食事を拒む大佐に「何なら食べられそうですか」と
不安で堪らなそうにすがっちゃうわんこ君も浮かぶな。
ほぼ無意識に、穏やかな日々の思い出の雑穀混じりのパンだとか
海辺の村でお気に入りだった野生の果樹のジャムといった
ありふれた品ながら屋敷には置いてないものをリクエストするんだ。
わんこ君、弱りきっている大佐の世話を焼いているうちに
僅かながら抱いていた敬遠や距離感が薄れていくんだろうな。
雛鳥に餌をやっている感覚になってきて、もっと頼って欲しいと
願うようになってくるんだ。立場上そんなことは口にも態度にも
出さないように自制しているから余計に想いはつのりそうだ。
そういう危ういバランスを保っている緊張感がパトロン氏には
面白くて堪らなくて、性質の悪い悪戯(結果的には良い方向)を
誘発してしまったんだろうかな。
食欲も無く弱っている状態を親身に世話されるという、
漁村時代やスラム生活初期を思わせるシチュエーションのせいか
自然にその時食べていた味を求めてしまうのかな。
大佐がリクエストしたジャムは、祖国ではポピュラーな果物でも
北国では気候のこともあって高級品扱いで、
やっと入手したと思っても、やたら気取った調理法の似ても似つかない味のものだったりして
余計に、あの時の生活と現状との距離を感じるんだ。
でも、最終的には わんこ君が心底美味しい!と思っている、
わんこ君の子供の頃からの好物が回復のきっかけになってくれても良いな。
生まれつきの豊かな感情表現をたっぷり駆使した「美味しい!」表現に負けてしまえ。
>このときの濃厚な絡みやら何やらを思い出してしまって
大佐がパトロン氏の”いたずら”のせいで見せたあの表情を、
ベッドの上だけでなく普段顔を見合わせるときまで覗かせているのを発見して
モロに想像力を刺激されるんだね。
いつもは見せない甘えきった表情に、やれやれ、と呆れ気味の追っ手君達に対して、
顔真っ赤なわんこ君。
気が向いたら性的なちょっかいを厭わない追っ手君達と違って、
わんこ君は我慢しちゃうから余計に妄想募ってしまうわけだ。
文板の兄ちゃんがえらく積極的だ。
大佐が苦労しながらコツコツと努力している間に向こうは向こうで
苦しんだり傷ついたり思いを強くしたりという時間を過していたんだね。
想い合っている同士の離れ離れは切ないなぁ。
追っ手君たちは突き放すようなことを言っておきながら
『来るのが遅いんだよ』なんてこれまた勝手なことを言いそうだ。
とはいえ再会したときにはもう周囲の声なんか聞こえない位
二人っきりの世界に突入していそうではあるけどね。
文板の姐さんGJ!
兄ちゃんの想いが切なくてちょい泣きそうになったです…
このあと、どんなふうに二人が出会うのかと色々想像が膨らみますね。
これだと、再会は軍の施設になるのかな。
楽しかった過去が堪らなく懐かしくなって、誰にも解らない言葉で願いを呟いた直後に
開いた扉の中から「一番欲しかったもの」が現れて、
まさか現実のものとは思わず 暫く呆然と立ち尽くしてしまって
それまでも、似ている人を見かけるたびにドキッとする事があったから
まさか…と思っていたら「ムスカ」と呼び掛けられて
やっと本物だ、と実感してさ。
大佐、すぐにでも抱き付きたいくらいなんだけど
騙すようにして勝手に出て来てしまった事に罪悪感がありすぎて、
自分がそういう態度を取って良いものなのか戸惑ってしまって
両隣に控えていたJ君S君に促されて やっと一歩踏み出せるんだろうな。
これまた側に控えていた わんこ君は、最初何がなんだか判らなくて戸惑うんだけど
大佐の様子を見て、呼ぶ名前を聞いて
すぐに あっ、と気が付くんだね。
>大佐がリクエストしたジャムは、祖国ではポピュラーな果物でも
>北国では気候のこともあって高級品扱いで、
店回っても売ってなくて友人や知人なんかに聞いて回って何とか調達したりしてね。
いきなり「○○のジャム売ってるところ知らないか?」なんて聞いてくるわんこに
友人たちは「一体なんだ?」って訝しがるんだけど、
わんこも流石に大佐が食べたがっているとは言えずに、いやちょっと欲しがってる人がいて…
なんて言葉濁しちゃってさ。で、友人一同はまたいい感じに勘違いして、
彼女が欲しがってるんだな、よっしゃ一肌脱いでやろうぜーとやたら協力的になったりして。
>わんこ君の子供の頃からの好物が回復のきっかけになってくれても良いな。
例のキャンディ系の駄菓子だったり。
坊ちゃん育ちでそういう駄菓子は家では買ってもらえなくって、
その反動で大人になってからやたら駄菓子系が好きだったり、
こっそりお屋敷抜け出して遊んでた下町の幼友達に貰った、なんてベタな思い出があったりとか。
大佐用にと色々(一般で考えられる病人食、ちょっと高級品)買い込んで帰って、
どれか食べれそうなのあります?って大佐の前で見せてさ。
最初は大佐はいらない、放っといてくれていいからなんて言いかけるんだけど、
わんこが自分用に買った駄菓子を見つけて、それを一つ分けてもらえないか、なんて言ってさ。
二人で駄菓子分け合いつつ、わんこがその駄菓子に纏わる小さい頃の思い出話披露したりして
ちょっと打ち解けた雰囲気になってもいい。
文板新作何回読み返したことか。
兄ちゃんが大佐の立場を知って、自分の位置と目標を見つける過程がいいな。
色々と妄想も湧き上がって仕方がないよ。
その後スラムに立ち寄るようになった大佐が、車両部の親方に挨拶に行ったりとか
そこで面と向かって毒蛇呼びされたり、でも笑って受け流したり。
兄ちゃんと一緒の所を見られて、毒蛇なんて大仰な二つ名が付いているからどんな奴かと思えば、
尻尾に卵の殻が付いたままのミミズみてぇなガキじゃねぇか、なんて言われてもいい。
親方が仕えていた将軍ってのが、実はパトロン氏だったりしても面白いな。
夜、目立たないように空からお屋敷にお邪魔、ってのもいいな。
もうみんな寝静まってるような時刻なら、大佐の部屋の窓こっそり叩いたり、
そこまで遅くない時間帯なら庭に下りて正面から堂々とドアを叩くなんてのもいい。
対応に出てきたわんこに、「君が監視役の○○君?ムスカに会いたんだけど」なんて言って
揉めている声に気付いた追っ手君や大佐が玄関まで出て来たりとかね。
ここ一連の世話焼かれる大佐でふと思ったんだが、大佐ってものすごーく散髪苦手そうだ。
眼鏡外してるだろうから視界も聞かず、身動きもろくに取れない状態で
刃物を持った人間が背後に立ったり、髪や顔を弄られたりとかするんだし。
身嗜みはきちんとしておかないと気が済まないんだけど、床屋に行くのは嫌で
伸びちゃった髪摘まんで、そろそろ髪を切らないと…どうしようか…なんて
地味に悩んでる大佐も可愛いかもと思ってしまったよ。
床屋に行くのが嫌で自分で切っちゃって失敗して、ザクザクになっちゃったのを
兄ちゃんや追っ手君に修正してもらったりなんてのもイイな。
髪弄らせてる図って、あらゆる意味で物凄い萌えじゃないかと思ってるんだが。
文版の兄ちゃんがあまりにも、けなげ…とでも言えばいいのでしょうか?
泣けましたよ、いい年こいて涙です。
投下姐さん、ありがとうございました〜っ(敬礼)
…再会後の甘々〜思いをぶつけまくりの情熱えちーが読みたいーっ。
あぁ、文才無い自分が切ない(涙)
文板の新作感動した。本当に泣きそうになった。
最後の台詞大佐と兄さん両方が言っても良いな。
ラプタ語ってロマンチックだわ。
>>217 のように最後の台詞を呟いた瞬間に
魔法のように現れるんだろうなぁ。
大佐は兄さんは自分の見てる都合の良い幻覚かもしれない、
とか思ったりしそう。
>車両部の親方に挨拶に行ったり
あの事件の正式な謝礼として軍服で行ってしまっても良いな。
いきなり軍に現れた兄ちゃんへの意趣返しwに、
車両部で仕事してるところにいきなり現れてしまえ。
駅施設の視察という名目で 兄ちゃんが働いている姿を堪能するといい。
で、大佐も親方の現役時代の噂は聞いていて あなたのような人が居れば心強いのだが、と漏らすと
親方、ぶっきらぼうに兄ちゃん指して 儂は忙しいから無理だが、こいつなら連れてっても構わん、と
強引に大佐専用の運転手役を押し付けてしまったり。
再会後に、兄ちゃんが書き溜めた手紙を読む大佐も想像してしまう。
大佐、普段は文章読むのって物凄く早くて本とか書類とか、サッと目を通すだけで頭に入っちゃうんだけど
この手紙だけは、大切にゆっくり読むんだろうな。
私室で一人で読んで、堪らなくなって兄ちゃんの元に走って
膝の上で一緒に読んでもいいかな。時々兄ちゃんが、手紙の内容にコメントしながら
ムスカが居なくて寂しい、という記述の所に差し掛かると 大切そうに髪を撫でてきたり
思いっきり自分達の世界に入っちゃって、誰か部屋に入ってきても全く気が付かなくてさ。
>駅施設の視察という名目で 兄ちゃんが働いている姿を堪能するといい。
軍関係の人間(親方とか隊長さん達)と、一般人(下っ端工員とか近所の方々)との間で
大佐に対する印象のズレがかなり大きそうで、想像すると笑えるな。
自分から来たくせにいざ兄ちゃんを前にすると大佐の方が思いっきり焦っちゃって
「任務だから来たんだ、君に会いに来たわけじゃない」なんてツンデレ風な言い訳したり、
兄ちゃんが話しかけてくるのについラブラブオーラ垂れ流しな反応しちゃったり、
立場を考えて一線引いた対応しつつも寂しげな表情しているのに、
下っ端工員からは「あー、あれが例の恋人かー」とニラニラとヲチされてたりするんだけど、
軍関係者たちは「…毒蛇が…あの毒蛇が…」と理解不能パニックに陥ってたり。
逆に、大佐の方が任務中だからと冷たくあしらうのに
下っ端工員たちがちょっと冷たくないかと憤るのに、軍関係者はあぁやっぱりねと納得したり。
で、その翌日、兄ちゃんの部屋にお泊りした大佐(休暇中)が私服でやってきて
いつも兄ちゃんが世話になってるのに、昨日は碌に挨拶できなくて済まなかったと
差し入れ置いてったりしてさ。差し入れの中身は大佐手製のサンドイッチとかの軽食で
下っ端工員たちは大盛り上がりでぱくついてるんだけど、軍関係者はイマイチ食が進まなかったり。
純朴な男だから毒蛇に騙されてるんじゃないかと心配になった隊長さんが、
こっそり親方曰くの『ボンクラの都合』を聞こうと、場合によっちゃ目を覚ませ云々と
説得しようとするんだけど、逆に思いっきり惚気られちゃってダメージ受けたり、
そんな隊長に親方はだから放っとけと言っただろうがと呆れたりしててもいいな。
大佐、一回読めば全部暗記出来る位なんだろうけど、
ぼろぼろになるまで何度も読み返したりしそうだな。
>思いっきり自分達の世界に入っちゃって、誰か部屋に入ってきても全く気が付かなくてさ。
ふと気付くと、追っ手くんにじーっと観察されてたりして思いっきり慌てたりしそう。
入るならノックしたまえ、いたんなら声くらいかけたまえって大佐は怒るんだけど
いや何度も声かけたんですが反応してくれなくってーとか笑われてさ、
で、食事の支度が出来てるんですがどうします? ここに運びます?
部屋でならはいあーんでも何でも好きなだけいちゃついてていいですよー、
でも食堂では自重してくださいねー、なんてからかわれてキィッとなっちゃったりしても可愛い。
でも兄ちゃんなら天然でじゃあお言葉に甘えてここで食べようか、なんて言っちゃいそうだけど。
毒蛇の本命恋人、判明!しかも熱々ラブラブな運命の人。
長い間毒蛇も沈黙を守っていたが、かなりメロメロな模様…的な噂がパーッと
軍内でも拡がるわけだ。そこで、おや、私のことが
バレたのか。仕方ないなぁ…と思い込みニヤつくお友達は、どれ位いらっしゃるんだろうか。
視察にかこつけて兄ちゃんを目で追ってしまう大佐が何だかエロいな。
情をしらない一般兵士が一労働者に過ぎない男を見て
表情を和らげる大佐にもやもやしたものを感じちゃうんだ。
大佐のステディの正体は特に隠しているつもりはなくても
やっぱり言わない方が良いよな、とか下手につついて痛い目に遭いたくないしと
なぜかヒソヒソとした隠れた噂になっているのかもしれない。
後々正式な関係となった時にはショックを受ける人は多そうだ。
時代や階級・文化によっては”恋愛は結婚してからがお約束”ってところもあるし
気にせずアプローチかけてくる場合も考えられるんだよなあ。
『そういうことはもうしない』とすげなく断っても、貞淑な態度がこれまたイイ!と
それまでとのギャップに色々刺激されちゃうんだろうなぁ。
任務で視察中だからと、仕事モードを崩さなくて
丁度引き上げるか、というタイミングで丁度お茶の時間になって
せっかくだから一服して行っては、という誘いも断るんだけど、
その断り方が「部屋に帰ってからにしよう」と
ごく自然に 今夜は同じ部屋に帰ることを示してしまうのもいいな。
大佐が帰った後に残された連中は、
一体あの冷たそうな将校と この人の好い兄ちゃんが、どんな恋人生活を…?と
首をかしげてたり。
あるいは、お茶の誘いを受けて丁寧に同席するものの
つい「兄ちゃんと一緒のティータイム」という状況に油断して
ラブラブ食べさせっこを披露して周囲凍らせてしまったり。
そのあと、見てはいけないものを見てしまった車両部の連中と
うっかり醜態を晒してしまって気まずい大佐が
それでも一応、「視察に来た将校を送り出す」行程を踏んで
お互いぎこちなく任務完了するんだな。
>兄ちゃんなら天然でじゃあお言葉に甘えてここで食べようか、なんて言っちゃいそうだけど。
大佐、一瞬 君は一体何を言っているのだ、と抗議しかけるも
兄ちゃんが心底嬉しそうにニコニコする顔を見て、つい同意してしまうんだろうな。
そして結局、追っ手君が揶揄した通りに 好きなだけいちゃついての食事タイムを迎えるんだ。
>ラブラブ食べさせっこを披露して周囲凍らせてしまったり。
兄ちゃんの口元についてるクリーム指で拭って自分が舐めちゃったり
もしくは、兄ちゃんの方が大佐の指に付いたクリーム舐めとったりするのか。
で、凍る周囲に、横に控えていた追っ手君がこっそり肘で突付いて
仲がいいのは構いませんが自重してください、とか言っちゃって
そこで初めて自分がした事に気付いて大佐も固まっちゃったり。
で、さらにその横でorzしているわんこも浮かぶよ。
一般の工員さんたちからは『軍のお偉いさん』ってよりも『兄ちゃんの恋人』って
意識の方が大きくて、逆に大盛り上がりで冷やかされたりしてもいいな。
大佐を送り出した後、見せ付けてんじゃねーよコラ、と兄ちゃん小突きつつも
久々に会うんだろ、いいから今日は早く帰ってやれよと残業代わってやったりね。
いい感じに勘違いしている『昔のお友達』を放置して、
逆に隠れ蓑として利用してたりなんかして。
大佐、国内国外問わずまだ敵が多くて、『恋人』なんてのは攻撃対象になりやすいだろうから
たまたま同じイニシャルだったり、体格や髪の色が似ていたりするのを確保しておいて
『毒蛇の弱点』として周囲に知らせておいて
兄ちゃんに向かうかもしれない攻撃をそっちに逸らせたりとか
それをおとりにして敵を一網打尽狙ったりとかね。
兄ちゃんの職場近辺へ視察とかに行った時、
大差と兄ちゃんの事は誰にも内緒、恋人が居るというのも知れ渡っていない状態で
大佐なんてまさに毒蛇な感じで、たかが兵士なんかに噂されたりからかわれたり
そんな隙なんて微塵もない状態なのもいい。
通りすがりの労働者や兵士どころか、ねんごろな高官や将校、親衛隊や部下、その他
わんこ君や追っ手君クラスの側近以外には、兄ちゃんの事を悟られる隙なんて見せない大佐。
兄ちゃんも恋人の事なんて誰にも漏らしてなくて
(居るっていうのは皆知ってるだろうけど、どんな人なのかとかは誰にも言ってない)
大佐はツンとした、情も感情も途切れてそうなお偉いさんの態度を崩さず
兄ちゃんも「へーあれがえらーい軍人さんかー」というような態度を崩さず
大佐は兄ちゃんを「群集の一人」として完全に個体として扱わず
兄ちゃんも大佐を「関係のない世界の人」という態度で
視察は滞りなく数分〜十数分で終わり、大佐はすぐに別の場所の視察へ向かい
めまぐるしく忙しない日常の仕事のうちの単なる一場面に過ぎず
兄ちゃんは変わりなく仕事に戻り、隣の男から
「視察したいなら構わんけど、手を休めなきゃなんないのがなあ」
なんて愚痴にそうだねなんて頷いてたりして
でもお互いの心の中では「元気そうだった」「顔が見れた」
なんて表に全然出さないまでも喜んでいたらいいな。
帰って執務室でひとりになった時なんかに、溜息吐いて兄ちゃんの働いてる姿を思い出して
「一生懸命仕事をしている時が一番格好いいな」なんてひとりのろけて照れて俯いたり
同じ事を兄ちゃんは職場のトイレの中で「うわームスカかっこよかったー」なんてやってたりして
そのストイックな感じ良いね。
ささやかな幸せを大切にしているんだろうな。
身内の前との態度の差のいじらしさが
正直あまり面白い気のしない追っ手君たちが
協力的になっている理由の一端であるのかもね。
大佐は兄ちゃんの安全だけは、もうこれ以上ないってくらい
気を配るだろうから職場視察とかは簡単にいけないかも
知れないな。
大人しくなったとしても大佐は大佐だし、陰謀上等、敵は多くて
なんぼだろうし、前に出て来たような「新兵器ラピュタ」とかの火種も
あるかも知れんし、
むしろ>299の感じで、前より隙がないくらいにぎっちり
偽装するかも知れない。
だけど、そうは言ってもお互いいつでも会いたいくらいの時だから
これは文通だね、文通が始まるねっ!
大佐?フ兄ちゃん親展を、はじめはJ君、S君が嫌々運ぶんだろうけど
持っただけでウヘァって感じの手紙(重いとか厚いとかw)を、
しかも好奇心に負けて盗み読みとかしてまたウヘァでw
自分達にはいつも死んで来いみたいな扱いじゃね? この落差何?みたいに
もうやってらんないストライキで、配達係がワンコ君にシフトするんだけど
持っただけでウヘァって感じの…以下ループだw
何か、ちょっとした事情で届くはずの手紙が一日でも着かなかったりして
蒼くなった大佐が兄ちゃんの工場に駆け込んでくるとかは面白いな。
あと、毒蛇発の通信文を入手せよ!っていうんで大佐の対抗勢力(ある意味良い者?)が
針の先ほどの隙をついて1通手に入れるんだけど、極甘の上、
肉屋のおいちゃんと准将が平気で同じ文面に出てくるカオスっぷりに
流石毒蛇、これは解読はムリとか絶望したりするのも気の毒だww
>兄ちゃんも恋人の事なんて誰にも漏らしてなくて
>(居るっていうのは皆知ってるだろうけど、どんな人なのかとかは誰にも言ってない)
周囲が知ってても離れて暮らしてるってことと、ごく個人的かつ断片的で他愛もない情報
(好物だとか本好きとか世間話で出て来そうな程度)ばかりで、
大佐に結びつくような事柄は絶対出てこないんだな。
で、視察終了後に同僚が軍(というか、大佐の)影口たたいてるの聞いて複雑な顔をしたりね。
まぁ軍のお偉いさんも色々大変らしいよ、なんてこっそり大佐擁護したりして。
>これは文通だね、文通が始まるねっ!
『毒蛇の側近』である追っ手君たちやわんこたちがわざわざ配達に行くのも目立つだろうし、
フツーに郵便使ってたりして。とは言え、頻繁に手紙のやりとりしているってのを
知られるだけでも危険だろうから、その郵便を受け取るためだけに別の家借りたり
表書きもわざわざ字体変えて偽名使ったりと用心に用心を重ねるんだ。
そのときに使う偽名は兄ちゃんが付けるんだな、きっと。
>流石毒蛇、これは解読はムリとか絶望したりするのも気の毒だww
対抗勢力の方々が頭寄せ集めて解読に必死になっている所に大佐が登場、
どうやら上手く踊ってくれたようだな、まさかこんな単純な手に引っかかるとは思わなかった、
今回は見逃してやるが次回は本気で潰させていただく…なんて言いつつ
にやりと悪役笑いを浮かべて手紙回収していくんだ。
表面はいかにも毒蛇らしい態度なんだけど、内心照れと焦りで心臓バクバクなっててさ。
帰りの車の中で、いやー上手く誤魔化せてよかったですねーなんて追っ手君にからかわれて
手紙仕舞ったポケットを押さえつつ赤面する大佐、なんてのも可愛いかもな。
>232
たとえば兄ちゃんの事を「シュガー」、大佐の事を「ハニー」という偽名にしたとして(命名・兄ちゃん)
大佐からの手紙で
『シュガー、昨日の朝はとても寒かったが、ちゃんと沢山服を着込んだか?
君は時折自分の健康を過信するきらいがある。私はそれがとても気になる。
こちらは滞りない。前の手紙で君が心配していたような事はないので安心するといい。
先日南部の将軍と会談したが、あちらはここより随分と気候が暖かいらしい。
ゆっくり出来るようになったら、一度君と訪れてみるのもいいかもしれないな。
食事もきちんととっている。食事といえば先日の折、角の肉屋の亭主から
とても旨いソーセージを分けてもらったがあれは旨かったな。
また買いに行くからと伝えておいてくれたまえ。次はシチューに入れてみようか。
では、お互い忙しいが、次に逢える日を心待ちにしている。
手紙でも書くのは恥ずかしいものだが……
愛してる。体を大事にしてくれ。 君のハニーより』
なんてのを対抗勢力が手に入れちゃうんだね。
毒蛇直筆なのは筆跡鑑定で判明してるんだけど、だからこそ暗号文だな。
「ムス力は先日本当に南部の将軍と会談をしていた。という事はこれは…」
「南部と提携を結ぶ?軍事的なものか経済的なものか」
「いやそれより重要なのは『肉屋の亭主』が何を指すかだろう」
物凄く物騒かつ金銭と命のやりとりが行われている風に取られちゃうんだね…。
大佐の国の文法を使ったアナグラムが使用されているかも知れないとか
相手は暗号文の作成と解読に掛けては右に出るもののいないエキスパートだからとかいう理由で
本腰を入れて解読に当たられちゃうんだな。
のろけ満載ラブレターなのに。
あるいは、”暗号”解読に根を上げた連中が大佐を尋問しようとすると
大佐、いかにも胡散臭い態度で
「見てのとおりのごく個人的な私信だが、何か問題があるかね」
と答えて 余計に これは絶対に暗号文である、という確信を強めさせたりして。
でも、あまりに高度な暗文過ぎて無理なもんで再び本人を問い詰めてみると
大佐、諦めたように”暗号”の内容について白状するんだ。
解読法についてを一つ一つ説明しながら。
もちろん、その解読法は大佐のその場のでっち上げで
上手い具合に適当な伝令文(しかも自軍にとってプラスになるような内容)に当てはまるようにしてさ。
最期に、「これを暗号文と見破るとはたいしたものだな」と漏らして、
相手が「もう少し御自分の人柄を考えた内容にすべきでしたな」と答えるのを笑顔で受けて部屋を出て、
でも内心はもう恥ずかしいやら 居たたまれないやらで大変なんだ。
なんせ、目の前で ラブラブ恋文を何度も声に出して読まれたり目の前チラつかされたり、
とんでもない羞恥プレイを受けてるわけだから…。
ああいう手紙って ただでさえあとで自分で読み返すのすら恥ずかしいもんだろうに。
大佐の私信が検閲(?)に引っかかったと聞いたときには
わんこ君が本気で心配してやきもきしているのに反して
追っ手君たちはどうやってその状況を切り抜けるのかなとか
>234みたいな羞恥プレイ状態で平静を装おうと必死だろうなとか
安心しているが故の高見の見物状態になっていそうだ。
どの部分から傍受されたのか徹底的に洗ってこんなことが二度とないようにと
完璧な対策を練るんだろうね。しかも任務の為でなく思い切り私用。
結果として情報伝達の何処が脆弱かが判明するのだからプラスの効果だ。
よりが戻った後も結構不自由していたから引退後はやっと好きなだけ
一緒に居られるって感じがあってのいちゃつきになるのかもしれないな。
ここまでくると思い切りイチャイチャよりも静かにそっと寄りそう方が
却って思いの深さが滲み出て見守る側もぐっときそうだ。
人目がなくなった途端に濃厚モード突入ってのも大好物だけどね。
文板新作で思ったわけだが、前にもまして例の小説が読みたい、
読みたくてたまらんw
ただ、うまく言えないがあの小説、最初はハッピーエンドが
結末じゃなかったのかもな。
例えば、>195-211みたいな事態になった時、ラピュタの実在はもとから
人に信じられない事でもあるけど、大佐自身、尋問の場で真実をあかして
生き延びるよりも、誇り高いラピュタ王として死を選ぶ可能性も多いと思う。(トエルじゃないけどな)
ラビュタはもうない、って一事は、大佐にとってそういう場所で口にすることは
到底出来ない言葉かも知れんし、そんな形でラピュタの神秘を暴くくらいなら、
拷問で死ぬ方がましと言うかも知れない。
パトロン氏たちが最初に想定していたのも、そうした悲壮っていうか
悲痛なエンディングで、それを間近で観る為の庇護だった…とかも思えるんだ。
兄ちゃんの取材とかは、悲劇のほんの味付け程度だったのが、いつのまにか
これはもしかして再会させてらぶらぶを見物する方がオイシイかと思わせる展開に
なっていったもかも知れない。
「なんといっても、これは今世紀屈指のラブストーリーになりますぞ」
「そなたも好きじゃな、小説家」
「お代官様こそ」
みたいなw
大佐の苦闘とは別に、そんなところで運命がまわっていたかも知れないと
妄想するのは楽しいな。
237 :
236:2008/03/16(日) 23:25:46 ID:9jq1tcUu0
もともと、退屈しのぎで他人の運命を左右させて愉しむ趣味っていうのは
大佐の超分厚い悪事の辞書にはないものみたいだし、
パトロン氏のようなタイプは、捕まったら本来対抗しにくい相手かも知れない。
だから、庇護に入る条件の一つとして月に1度、とか、パトロン氏の屋敷に
赴いてディナーをとる…なんて条件があったとして、はじめの内は大佐にとって
(平然として過ごしてみせても)会話の流れとか苦痛でしかない時間だったのが、
何となくそうでもなくなって、終わり頃には癒される…に近い時間になって
いったりしてな。メニューや、飾られている花とかがさりげなく兄ちゃんとの
絆を思い出させるような演出になっていて、
そういうのは老練なパトロン氏が得意そうだ。
ただ、事態をそういう流れに持っていったのは、実はそこにいない兄ちゃん
だったかも知れないのが面白いな。
ワンコ君とか、大佐が月一の会食から戻る帰路、以前は暗く沈んでいた表情が
穏やかな顔色で戻ってくると嬉しがるだろう。
ワンコ君にとっては、大佐が徐々に自国の要人と馴染んでくれている感触なのだろうし、そんなワンコ君の反応を見て大佐の心情も少しは動くかも知れんわけで…しかし、例の小説が日の目をみた日には大佐はまた怒号もんなわけだw
「あの…ッ、×××じじいッ、殺してやるぞ、絶対にだ!!」
久しぶりのキレ姿が見られそうだ。
兄ちゃんとの再会は、パトロン氏の屋敷で…は、出来過ぎかw
「今日は一人、客人が増える。あいにく下層の出でテーブルマナーすら期待出来ないが、堪えてくれたまえ」
「お気になさらず、私も所詮は軍人です。貴族の方々からみれば粗暴なものでしょう」
なんて会話をした後での再会だったとしたら、大佐の反応はどうなるか。
状況がわかるまでは、兄ちゃんとの関係を悟られまいと必死に耐えるのか、それともグラスもフォークもガッチャンガッチャン取り落として動揺しまくるのか。
もちろん、そこまで行く前にもうひと波乱あるのも大歓迎だけどね。
「お主もワルよのう、小説家」
「お代官様こそ」
>234
非常によく出来た暗号だってコトで、軍士官学校の教材として使われてたりしてね。
諜報のエキスパートである情報部高官(大佐のこと)が実際に使った暗号である、なんて
厳しい教官が鹿爪らしくあの文面を読み上げたりするんだ。以後、士官候補生たちにとって大佐は
『あのラブレターに見せかけた巧妙な暗号文を作った人』として認識されていくんだな。
更に後、訓練所に入ったどんぐりくんが、この暗号を解読せよなんて課題で家に持ち帰って
それを見つけた大佐がどこからそんなもの持ち出してきた!なんてなっても楽しいな。
>よりが戻った後も結構不自由していたから引退後はやっと好きなだけ
>一緒に居られるって感じがあってのいちゃつきになるのかもしれないな。
引退後、それなりに広いお屋敷に住んでいるんだけど、ついついいつも二人一緒にいるんだろうな。
広々とした部屋の隅に置いてある、スラムのアパートに住んでいた頃から使っていたソファが
二人の定位置だったりで、大佐の本等荷物も多いから持て余してるってわけじゃないんだけど
たまに泊まりにくる追っ手君たちからは、あんたらホント広い屋敷を無駄にしてますね、
なんてツッコミ入れられてたりもしてそうだ。
>軍士官学校の教材として使われてたり
暗号文としての出来の良さと共に、
この文が発見されたいきさつも同時に紹介するのが授業の定番になりそうだな。
見てのとおり、元からこれが暗号文であると知っている我々の目から見ても
熱烈な恋文以外の何物とも思えないこの文章が疑われたのにはワケがある、と。
諸君等がこのような偽装文を使用する際には、
くれぐれも自分の人物像をよく把握した上で 文面を組み立てるように…なんてね。
こんなのを課題として出されても、候補生たちがそうそう解読できるはずもなく
試行錯誤しているうちに、みんな文章暗記してしまうんじゃないだろうか。
どんぐり君が家に持ち帰ってきた”手紙の写し”を見て慌てる大佐に対し、
「これ、難しくて何度も読んでるから 学校のみんなも暗記しちゃってるくらいなんだ」と説明するどんぐり君。
授業では、これを書いたのは誰なのかまでは教わっていなくて
ごくナチュラルに
「最初にこれを読んだとき、あんまり仲良さそうで にいちゃんたちの事を思い出しちゃった」
と率直な感想を漏らしてくれてもいい。
車両部に視察に来たとき、まだ兄ちゃんとは再会してなくて
それどころか、もうとっくに用意した旅券で国に帰っていると思い込んでいて
大佐は業務の一つとしてテロで被害のあった施設の視察に赴いただけだというのも良いな。
兄ちゃんも、軍の視察がある、と聞いてはいても「へー」って感じで、特に気に留めていなくて
大佐が到着すると、その場に居る軍関係者は全員お出迎えだけど
工員たちは作業状況を見せるのもあって持ち場についたままで、
各所を案内される大佐が 兄ちゃんにそっくりな後姿を見て内心ドキッとするんだ。
それは、似た雰囲気の人を見かけるたびに繰り返してきたことだから表には出さないんだけど。
兄ちゃんは、背後で聞こえる”将校”の声と 決定打の「ムスカ大佐」と呼びかけられるのを聞いて
反射的に振り向いて、そこでバッチリ目が合ってしまって。
案内している軍関係者は、大佐がそちらに目をやったのは作業自体への興味かと思い
細かに説明を始めて、その間 目と鼻の先に居ながらも「知らないフリ」を続ける二人が
お互いの指に あの時の指輪がはめられているのを発見して、
色々湧き上がる思いがあるものの やはり表には出せず
そのまま大佐は視察の行程を進めて、兄ちゃんはいつもの仕事に戻って
でももうそのあとは、お互いの事で頭が一杯なんだ。
『国に帰らなかったのか?』『本当に軍人に戻っちゃってたんだ』『あわせる顔など無いのに』『無事でよかった』
『『…指輪をしていた』』
その後、多少強引な手段ででも再び会いに行くまでは
ずっと落ち着かない日々を過ごすんだろうな。
それまでだって、ずっと傍に居たかったのに離れてしまったことを思い続けてきたけど
いざ 実際に顔を見て、二人とも気持ちは変わっていない、という証拠(指輪)を見つけてしまっては
もう居ても立っても居られない状態で、
SSのように兄ちゃんから会いに行っても良いし
前に出てきてたように、兄ちゃんが仕事中怪我をして大佐が病院に駆けつけてベタベタになっても良いかな。
病室に見舞いに来ていた職場の人たち、
「あの時の冷たそうな将校さん」がいきなり飛び込んできて抱きついて、という超展開に
なすすべも無く立ち尽くしてしまえばいい。
>お互いの指に あの時の指輪がはめられているのを発見して、
大佐は軍礼装の一つとして手袋してて、兄ちゃんは作業中だから軍手しててと
お互いその時は指輪が確認できなかったってのでもいいな。
もしくは、大佐の方はサイズが合わなくなってペンダントにしてて指には填めてなくて、
それ知らない兄ちゃんは落ち込んじゃったりとかね。
>兄ちゃんが仕事中怪我をして大佐が病院に駆けつけてベタベタになっても良いかな。
単なる事故じゃなくて、テロ集団に取りこぼしがあって、再度テロに巻き込まれたなんてのでもいい。
今度は駅とかの施設が目標じゃなくて、組織を壊滅に追い込んだ大佐個人を狙ったものでさ。
それこそ、業務の一つとしてテロで被害のあった施設の視察に赴いた所を襲撃、とか。
で、大佐の方も怪我してるんだけど、兄ちゃんに比べれば軽くて通常任務には差し障りが無い程度で、
改めてテロリストの残党を片付けて、『自分のせいでテロに巻き込まれた一般人に謝罪に行け』
ってなこと上に言われて兄ちゃんの見舞い、ってな流れになったりとかね。
物凄い仏頂面で豪華な花束(軍から用意された品)持ってきて、
その花束で横っ面引っ叩いたりなんかしてさ。
「何故国に帰らなかった?」「私が言う通り、あの時ちゃんと故郷に帰っていれば、
こんな痛い目を見ることもなかっただろうが」なんて逆切れしてくれてもいいな。
そう言いながらも結局ラブラブで、兄ちゃんが素直に側にいたかったからとか、会えて嬉しいとか
言っちゃうと「君は本当に度し難い愚か者だな」とか言いつつぎゅーっとやっちゃうんだろうけど。
指輪が確認出来なくて、切なくなったあと。
兄ちゃんが怪我、大佐病室駆け込みで熱い抱擁。
その時は兄ちゃん手袋してないから指輪してるのが分かる。
大佐は慌てて駆け付けたから、ちょっと衣服が乱れてて。
抱き着いた拍子に胸元から鎖に通した指輪がチャリンとお目見え…
が、ドラマチックで盛り上がるな〜と小説家殿が乗り移った私はニラニラ。
大切だから肌身離さず身に付けていたいが
罪悪感から指には挿せない、というのが
この期に及んでペンダント状態の理由でもありそうだしね。
再会後の初脱がし時に胸元の指輪を見つけて
よりいっそう盛り上がっちゃうのもいいかも。
>241 逆切れ大佐ツボにきた。そんな描写ないけど、大佐はやっぱり
属性ツンデレが似合う。兄ちゃんに対しては基本デレだけど、
感情表現があまり得意でないって感じで、わきあがる感情を処理しきれずに
ときおりキレてしまうのもいいと思ったよ!
もちろん、兄ちゃんによしよしキツネリスでしっかり受けとめられてしまえ。
>ドラマチックで盛り上がるな〜と小説家殿が乗り移った私はニラニラ。
ベタなくらいのドラマチック展開で行くなら
>240-241の流れで視察中に再会中にテロ再発で、兄ちゃんが大佐を庇うような形で負傷。
怪我で意識が朦朧としつつもぼそぼそと大佐に向かって「無事でよかった」とか囁きかけてて
大佐は半ギレしつつも応急手当。で、その手当ての為に手袋外したりとか、
兄ちゃんに自分の上着着せ掛けるとかした拍子に指輪発見…なんて感じとかね。
意識失った兄ちゃんを抱きしめつつ「私を本気で怒らせたな」とか呟いたりするんだ。
大佐自身も傷負ったとかで、大佐自身の血と兄ちゃんの血とで血塗れの壮絶な姿になっててさ。
わんこや追っ手君たちが一旦病院連れてったり、手当てしようとするんだけどそれを振り切って、
あのラプタで兵士落としてた時のように、ノリノリで陣頭指揮を取って周囲を戦慄させる大佐、とかも
いいかなと思ってしまったよ。
今日から一ヶ月間の生まれの人が牡羊座…ということで、
大佐(推定)誕生日おめでとうございます!
占いのイメージに当てはめると、3/31〜4/4か4/10〜4/15っぽいですが。
>245
さらに、手当ての為に手袋を外して 怪我の具合を見るために兄ちゃんの手を取ったら
破れた軍手の隙間からやっぱり指輪が見えて、
図らずも二人とも指輪をした手で握り合っていた、という状態になったりすると凄く良い。
本人達以外にこれに気が付くのは、普段から大佐の指輪の事を気にかけていたわんこ君くらいかな。
そして追っ手君達は、もとからどちらも指輪はめていたことを知っていそう。
で、ロマンチックな再会かと思っていたそばから一転、ノリノリで陣頭指揮を取る大佐に
一瞬「切り替え早っ!」と思うんだけど、結局そこまでやってるのは「大佐の大切な人」が怪我をしたからで…
てことは切り替えどころか、むしろ私情バリバリ??と悶々としながら”作戦”に従うんだ。
さっさと事を済ませて、緊急時なので、大佐もひとまず軍の病院でなくて近くの病院で一通りの治療を受けて
同じ病院に入院した兄ちゃんが目を覚ますと、待ち構えていた大佐はとっさにぎゅっと抱きついちゃうんだけど
そのあとすぐ、「国に帰れと言った筈だ」とか「これでは何のために軍に入ったか判らない」とか文句を言い始めて
そのうち、「危険な目に遭うのは私一人で十分だ」だの「君が怪我をしたほうが、私にとってダメージが大きい」だの
惚気文句にかわっていって、
看護婦が持ってきた病院食をそのまま受け取って
そんな文句を言いながら両手怪我した兄ちゃんに食べさせてると
その後ろで、仕事を取られて困り顔の看護婦さんと あーあ…って顔の追っ手君とわんこ君という図式になるのかな。
その場に軍の伝令がテロについての報告にやってきて、
大佐がテロ被害者のベッドサイドで何やらやっているのを発見して
「新手の尋問…??」とか誤解されてもいいな。
怪我で両手が使えない相手に対して、こちらが想像もつかないような心理攻撃を駆使しているのでは…
と 勝手に戦慄してしまうんだ。
それが証拠に、自分が部屋に入った時の 側近達(追っ手君やわんこ君)の気まずそうな顔といったら!なんて。
伝令は、軍に帰ってから 民間人に対しても容赦無い大佐の冷酷さを語るんだ。
一方、そうとは知らない追っ手君やわんこ君に 伝令が帰ったあと、
「どうするんですか、見られましたよ!?」とか「気持ちは分かりますが、公共の場では控えてください!」とか叱られて
テロリストだけでなく、軍の反対派の連中に対しても気を付けねば…、と策を巡らせていたところ、
翌日あたりに問うの反対派のお偉いさんから
「強引なやり方をするのは勝手だが、民間人に対して波風を立てないように」なんてたしなめられて
ちょっと不機嫌になりつつ安心はしたりね。
冷酷非情な将校が敵の内通者がいると疑って怪我人相手に
容赦ない尋問を行っている、とある意味自然な勘違いをされて
作業員達は兄ちゃんに同情するんだろうね。
退院して、週末を一緒に過すときに兄ちゃんは
散々職場では悪者扱いで悪口言われ放題だった大佐と
回復を喜んで甘えるように寄り添ってくれる姿とのギャップに
きゅ〜んときちゃったりしてね。
そしてずっとご無沙汰だったからと大佐の方から積極的に誘って
致し始めるんだ。体勢的には御奉仕状態で。
軍の内部では「大佐の側近」に対し、あんたらも大変だな、て感じに
これまた微妙な勘違いな印象が浸透しているんだろうな。
>怪我で両手が使えない相手に対して、こちらが想像もつかないような心理攻撃を駆使しているのでは…
>と 勝手に戦慄してしまうんだ。
『はいあーん』してるところを見られても、勝手に怯えてくれそうだな。
いや、反対派の人間にしてみれば自分がそうされたらかなり怖い状況だと思うんだ。
一見親切に介護=生殺与奪握られてる状態、なんだから。
反対派陣営から送り込まれてきたスパイ(士官学校出たばっかのペーペー准尉とか)が
その様子を目撃しちゃって、また勝手に色々恐ろしい方にばっかり妄想湧かしちゃって、
もう無理です耐えられません怖いです〜と泣き付きに帰ったり。
逆に素直にその様子を受け取っちゃって、なんかラブラブでしたよ?なんて報告して、
反対派陣営上層部からあいつはもう駄目だ、毒蛇に取り込まれたとか、無能扱いで切り捨てられたり。
もしくは、どんぐり君の同窓生とかで前々から大佐のこと知ってて更に狙ってたりで、
「実は俺、○○少将から大佐のコト探れって送り込まれてきたんですよ〜」とぶっちゃけて、
二重スパイやったりなんかも楽しいな。
ベッドサイドでの会話は母国語だろうから、北国軍の連中には内容が判らなくて
なにやら切羽詰まった様子で問い詰めていたり時に宥めるように耳元で何か囁いていたり、
さぞやあの手この手で抜け道も無いような尋問なのだろう、
あの食事にだって「いつでもこれに毒を仕込むことが出来る」とか言いながら食べさせてたり…
いやむしろ、既に何か混入させてるのかも!
とか色々想像してしまうんだろうな。
職場に戻った兄ちゃんが、出入りしている軍関係者から話を聞いた仲間から
大変だったな、事故だけでもきついのに拷問紛いの尋問まで受けたそうじゃないか、
あいつ(大佐の事)軍でも相当評判悪いらしいぞ、
能力はあるらしいが人間的にあれではね…
などと口々に心配&大佐の悪口を聞かされて
でも事実を正直に話すわけにもいかないから、
心配してくれてありがとう、大丈夫だから、とか答えて
周囲から何か聞かれても答えないうえに、
大佐の悪口を聞きたくないのと嘘が苦手なのとで
もうこの話はやめようよ、と言うと
周囲の連中、「思い出したくもないような体験だもんなぁ」
と勝手に同情を深めるんだな。
「あの事件の記事が載ってるぞー」と兄ちゃんの職場で新聞囲んでる、なんてのもあったりして。
事件直後、混乱してる現場を背景に指揮を執る大佐の写真が大きく載っててさ。
同僚たちはいかにも悪そうな顔してるよなーとか>251みたいな話題で盛り上がりそうだ。
「負傷した民間人(兄ちゃん)を応急処置する大佐」なんて写真も載ってたりしてて
兄ちゃんはそれ見てあ、ムスカだーとちょっとにへらとしちゃって、
それ見た同僚たちは、お前、新聞載ったのがそんなに嬉しいのかよ、
あんだけ痛い目見たのに大物だなーなんて呆れ混じりにからかったりね。
一方大佐達の方もその新聞記事はチェックしててさ、
大佐の側近達は各社の新聞広げて、でも記事の内容よりも
『A社よりB社の写真の方が写りがいいな』とか『C社の写真が一番悪党っぽく写ってる』とか
そんなお馬鹿な批評ばっかしてて、大佐に叱られたりなんかしそうだ。
何にしても、大佐達が結果的に無事だったからこそ出来る話なんだろうけど。
兄ちゃんは大佐の「悪そうな顔」も割と好きなんだろうな。
やってる内容に関しては胸を痛める事のほうが多いけど、(今回は対テロだからまあ良いとして)
何かたくらんでいる時の表情自体は生き生きしていて嬉しかったりして。
だから新聞に載った悪人面の写真も愛おしくて、そもそも大佐の写真なんて これまで持ってなかったから
その新聞は大切に取っておくんだろんな。
で、会えない日にはその写真を眺めてさ。
しかし、こんな事件になって新聞にまで載ったら、
本国のほうにも情報が行きそうだね。
本国と北の国とではあまり国交は無いんだけど、
今度ばかりは対軍で引き渡し請求があるかも知れない。
あるいはラピタ事件の責任をうやむやにしたい本国政府が わざと見てみぬふりに徹するか。
情報の管理、というか検閲はかなり厳しそうなイメージだ>北の国
有力紙は本人と確認できないようなショットだけしか載ってなくて
チェックから漏れた弱小紙が見る人が見れば判る写真ってのもあるかも。
昔は大佐の身柄引渡しを交換条件に色々吹っかけようという一派もあったのが
長年かけて他所へ取られたくない、出て行かれると不都合な人物になってるとか
立場が複雑すぎておいそれと手出しできないといういい具合に収まっていそうだ。
本国の追跡から保護しているというのが北の国的には大佐へ恩売りになってて
でも本気で手放したくないとも思っていて、と表裏の思惑が絡み合ってるんだろうな。
>254
懐に入れてしまうには物騒だけど、よそへやるには惜しいというか
敵の手に与えたら厄介な道具っていう感じなのかな
イイヨイイヨー
大佐暗号得意だから余計にそんな感じになっちゃうかもね。
自分とこに居る分には、敵の暗号をスラスラ解明しちゃう訳だし
それを敵に使われるのは困るから、敵からは保護する。
同時に新たな難解暗号文も次々開発しちゃうから
飼い殺しなんて勿体無いことも出来ないし、殺すのも勿体無いから
身の安全にもかなり気を遣う。
でも大佐は一度祖国を裏切っているから安心は全然出来ない
地位と権限は必要なだけ与えるが中枢に、懐に入れる事は出来ない
いつ裏切るかわからんから
という感じだな。
でもそういう中枢と言うか懐に繋がる所のお偉いさんの何人かが
毒蛇は自分だけのペットだと思っちゃってる訳だね。
正確には、みんなの毒蛇でシュガー兄ちゃんだけのハニーちゃんな訳だけど。
>チェックから漏れた弱小紙が見る人が見れば判る写真ってのもあるかも。
その写真の横に、有能な亡命仕官の活躍によりテロリスト集団は根絶された、みたいに
ちょこっと持ち上げるような記事書かれちゃってたりしてさ。
それ見つけたパズが「何が有能な亡命仕官だよ!」なんてついぐしゃっと新聞握り締めちゃうんだけど、
皺くちゃになったのをまた丁寧に伸ばして、その記事切り抜いて取ってたりとかね。
ふと思ったんだけど、どんぐり君も対外的に見れば『有能な亡命仕官』なんだよな。
しかも本国では結構な英雄だったみたいだし、それが追い詰められた末とは言え
前線で裏切って亡命ともなれば本国はかなりの痛手だろうし、
残された家族もかなり肩身が狭いだろうな…いや、あの漁村では逆に心配されてたりしそうだが。
気を使った大佐が、こっそり手紙とお金送ったりしてないかな。
追っ手君辺りにスパイ活動ついでに郵便配達頼むんだ。
兄ちゃんとどんぐり君と二人で写ってる写真も添えて、何で兄ちゃんまでいるんだ?なんて
向こうで首傾げられてたりしそうだ。
最初はそれこそ『暗号解読マニュアル』作らせてから後は飼い殺し、とか考えてたんだけど
マニュアルが作れなくて断念したとかも有り得そうだな。
どんな風に暗号解いてるんだ?って聞かれても、頭の中でほぼ無意識の内にやっているから
上手く説明できないとか、もしくは説明出来ても他人には実行不可能だったりね。
まず文章を数ヶ国語分に翻訳して…なんて言われて、その時点で躓くんだよ。
写真は証拠として押さえられたときに厳しいかもしれないね。
クリスマスカードなど、普段疎遠な人でもとりあえず出す挨拶状の体裁で
一年に一回とか制限を設けながら無事であることを伝えたりするのかな。
世間的には裏切り者でも故郷じゃ凄腕のスナイパーだってこと事態半信半疑で
情報が錯綜する中行方知れずになった気の毒な子って認識だったりするかも。
どんぐり君の家族もコッソリ訪れた追っ手君?からとりあえず無事なことを聞いて
どんな形であっても元気でやってるならそれが一番と伝えてくれと頼んだりするんだ。
故郷の、それも家族の話を聞いて里心が生じたどんぐり君が軽く子供帰りしてしまって
大佐や兄ちゃんに甘えてしまうのもいいな。そして落ち着かすために添い寝もするかね。
大佐がやったなら追っ手君たちが落ち着かなくなるだろうし
兄ちゃんがしたら大佐が密かに妬いてしまったりして、そんな大佐に
やっぱり追っ手君たちはもやもやしちゃったり。
一時ほったらかしにされた大型犬たちは「そーゆー意味は無いって判っちゃいるんだよ?
でもね?」なんて管巻きながら飲み明かしてしまうんだろうな。
どんぐり君が誘われたのは、もう周囲に味方の一人も居ない状況だったから
当初は実際に戦死として扱われて 家族にもそう告げられてるのかも知れないな。
そのうち、北国軍の凄腕スナイパーの噂が流れて その手口と、
どんぐり君行方不明時の相手国が北国軍だったってことで
どうやら寝返ったらしい…?という噂が流れて、でも業種が業種なだけに顔は見れないから確認できないし。
ずっと 戦死の報告は来たけど遺体は帰って来なかった息子という、諦めにくい状態に耐えてきた家族に
差出国は隠匿されていても、例え短いメッセージだけでも元気な便りがあればどれだけ安心するか。
これは、家族を残してきたどんぐり君自身の心残りでもあるだろうから
毎年クリスマスの時期には欠かさない行事になりそうだね。
里心がついたどんぐり君を慰めるのは、同じ故郷を持つ兄ちゃんが適任かな。
村の生活は懐かしいけど、ここはここで楽しい事もいっぱいあるんだよね、って語り合ったり。
いつもなら週末の夜は兄ちゃんと添い寝なのに、この時は別室になってしまって
内心複雑な大佐を いかにして自分のベッドに誘い込むか、という戦いが始まるんだろうけど
このときの勝者が誰になるかによっても、色んなパターンが考えられるな。
わんこ君なんか、つい参戦して勝っちゃったけどどうしよう…とガチガチになって
直立姿勢のまま大佐には触れられず…という状態だったり
S君だったら、「そういう興味」とは全く別の会話から入って懐柔作戦→段々そういうムードに持ち込んでみたり
なぜがパズも参戦していて、ベッドに入ったらもう早速のしかかってしまったり。
誰が大佐を…の最中に兄ちゃんからSOSが入る。
ムスカも一緒にいてやってよ、と。
大佐はどんぐり君可愛さと、兄ちゃんと別のベッドでは眠れない為にNoとは言わない。
寝室に向かう大佐の背中を見送りながら切なさ(悔しさ?)噛み締め、
残され4人組は一晩呑んだくれモードに突入かな。
兄ちゃん、大佐の間に丸くなってようやく眠るどんぐり君。
声を潜めて「君は…」と問掛け始めた大佐の唇をそっとキスで塞いでから
軽く首を振り、笑顔を見せる兄ちゃん…。
これを覗き見してた、残され4人組を身悶えさせてやって欲しい。
『独り寝の大佐へのお誘い権』を賭けた白熱した戦いは
ポーカー辺りのカードゲームでかなと思ったが、
コップにコインを沈めてみたりマッチ棒崩しだったりと
大の大人がなにやってんだってのでも楽しそうだな。
大佐を景品扱いだなんてと義憤に駆られたわんこ君は
ついうっかり勝っちゃうんだね。
駄目押しのように追っ手君たちが「ここんとこご無沙汰だし
あの人も色々たまってんじゃないかな〜」とか煽るから
妄想ばかり先走って(意外とむっつり)うわあああとなるんだ。
結局勝手に盛り上がってるところで兄ちゃんからのSOSとなり
ま、世の中そんなもんさと追っ手君たちに慰め、からかわれつつ
飲み明かしコース突入だね。
そしtげがっついてるパズがすごくらしいな。
減らず口叩いて余裕ぶってるんだけど内心どっきどきで
性急な行動にムードも何もあったもんじゃないと
大佐に呆れられてしまうと良い。
大佐ならなんでもいいって訳じゃないんだ!
(`Д´*)ノ
あ…でも、ボート萌え。あと連行される時のやりとりとかイイカモ。
「思いの他お似合いだと部下たちも言っていましたが、なるほど」
そういえば前のほうのスレで、北国までの道程を女装して逃げるネタがあったね。
みんなで休暇中、大佐が席を外している隙にその話題になって、
一人だけそれを見ていないわんこ君が みんなの話から色々想像膨らませてしまったり。
兄ちゃんはナチュラルに「可愛かったよ!」とか言いそうだし
「ああまでして逃げ出すなんて卑怯だ」なんてブツブツ言いながら赤くなるパズや
わざと思わせぶりな事を言って からかう追っ手君達にまんまと嵌まって
部屋に戻って来た大佐をつい凝視しちゃえ。
べつにそういう意味で大佐を好きなわけじゃないし!とか悶々としながら、
でも自分だけが知らない大佐の姿ってのもなんか悔しいし…
大佐的には忘れたい過去だろうしなぁ…とか
一人で勝手に想像しまくっては軽い罪悪感、というコースを繰り返してしまえ。
ついうっかり大佐の部屋にお邪魔する権利を勝ち取っちゃったわんこ君なんだけど、
色々妄想ばかりが先走ってわたわたしている内に、大佐の方から座りたまえとか促されてさ。
大佐手ずから淹れたコーヒーなんか出されて、差し向かいでお茶なんて状況になっちゃうんだ。
落ち着かない様子に、「初めて(この部屋に入ったわけ)では無いだろう」「そんなに緊張するな」
なんて言われちゃって、わんこの脳内ではパトロン氏の悪戯からの事故が鮮明に蘇って
いや確かに初めてじゃないけど!なんてぐるぐるしちゃってさ。
大佐は大佐で、いきなりそれまで敵だった国に連れて来られてあの子も心細い思いをしているだろう、
自分の立場上、休暇中ならともかく訓練所関連ではあまり頻繁に手を出すにもいかない、
私の代わりに、あの子を可愛がってやってはくれないか?なんてどんぐり君関連の話振って。
で、そのついでに、私も君の存在には多々救われた、なんて言っちゃって
わんこを舞い上がらせたりなんかして。
で、感極まって抱きついちゃって、尻尾ぶんぶん全開どころか腰カクカクさせようかって所で
兄ちゃんからのSOSが入って置いてけぼりとかね。
大佐とはまた別の意味で、わんこは不幸というか弄られ役が似合うと思うんだ。
勝負に白熱しちゃってる部下3人を余所に、1人でさっさとベッドに入った大佐の下に
パズが窓からご訪問…なんてのもありそうだな。図らずも抜け駆け状態。
なんか、パズって正面玄関から堂々と訪問ってのも似合うけど、
いつの間にかにこっそり忍び込んでベッドの下とかクローゼットに潜んでるとかも
やりそうなイメージがあるんだ。
>263
階下の小説家氏が悶々としているわんこに気付いて、
こんな感じだったらしいよ、僕も話を聞いただけだけどねなんて言って
女装逃亡劇題材にした書き下ろし短編をプレゼントしてしまえ、とか思ってしまったよ。
まるでエロ本隠す中学生のようにこっそりベッドマットの下なんかに隠したりとか
うっかり見つかって追っ手君たちに回し読みされたりとか
その話からまた盛り上がってる所を大佐に見つかって半ば本気で銃を向けられたりとか。
で、その一連の騒動をまたニラニラと観察している小説家氏、なんてね。
MI6の某少佐を麻酔で強制的に眠らせて女物の衣装と化粧で
女性の棺っぽく装い敵の目をくらませるネタがあったな。
わんこ君の存在に救われた思いがしたっていうのは大佐の本音だろうね。
軍人としてはまだまだ未熟で詰めの甘いところがあったにしても
神経を張り詰めて心を閉ざし、孤独に耐えていた時期に彼が現れてから
色々な歯車が回り始めたって感じなんだろうな。
普段そういうことしみじみ話したりはしないから
ふと漏らされた一言がとても嬉しく感じられるんだ。
生活の心配とかさほど必要ではなくて出世欲バリバリでもないという
諸々の事情があるにしても勲章貰ったり表彰されたりなんかより
そういう一言がモチベーションを上げるんだろうね。
プライベートでは大佐に可愛がられ、普段はミソッカスなどんぐり君を
大佐の頼みなんだから無碍には出来ないしね、と何かと気にかけるうちに
どんぐり君も懐いてきてまだまだお子様だなとか結構かわいい…かも、と
印象も段々と変化してきそうだ。
わんこ君は大佐の口から異国の地での心細さを心配する言葉が出たときに
大佐自身が亡命者という身分だという事が改めて思い知らされて
この人に一番近いのは自分のような気がしていたけど全然じゃないかと
心の奥底に湧いた嫉妬心を恥じ入ったりしてくれそうだ。
>ベッドの下とかクローゼットに潜んでる
パズのちょっとホラーっぽい行為に笑えたw
そのまま、大佐が一人になるのを待っていたものの、
追っ手君が入ってきて際どいムードになってしまったり
兄ちゃんが入ってきてイチャイチャ始めてしまったりして、
出て行くタイミングを逃して身動きもとれず悶々と一晩過ごす羽目になっちゃえ。
翌朝、力尽きて寝入ってしまったパズが発見されて
胸倉掴んで叩き起こされたりするんだ。
小説家氏が書き起こした短編は、それこそ妄想たっぷりに、
というかワザと際どいシーンや表現を入れまくって
想像力豊かな青少年のわんこ君を刺激しまくるんだろうな。
夜毎それを読んでドキドキしまくるわんこ君に対して、
横取りしてまわし読みする追っ手君達はそのあまりの内容に大ウケして
わざと思わせぶりな事を言って煽りまくればいい。
大佐が小説家氏にも攻撃の矛先を向けかけると、
小説家氏シラッと「僕が死んだら、伏せておいたあの小説も遺作として出版されてしまうのかなぁ…」
なんて独り言をつぶやいて、身の安全を図るんだろうな。
>265
大佐がどんぐり君の心細さを理解するのは、
大佐自身がこの国で孤独感を味わった経験故だと気が付くわんこ君だね。
そして、自身がわんこ君の性質に救われた経験があるからこそ、
その任務(どんぐり君を気にかけてやって欲しい)を任されたのだろうし。
どんぐり君の立場に近いのは、本当は追っ手君達のほうだろうけど
追っ手君達は精神的にタフすぎて 寂しい子供の慰めという任務には不向きだもんな。
こういうところで、大佐からの信頼を感じて幸せを感じたりするんだね。
>翌朝、力尽きて寝入ってしまったパズが発見されて
クローゼットの中に隠れてる内に、大佐の服を毛布代わりに寝ちゃうパズが浮かんじゃったよw
最初は肌寒かったからちょっと借りよう、程度の意識だったんだけど
包まってみたら直に大佐の匂い感じちゃって、つい服に顔埋めて抱きしめたりと
ちょっと変態っぽいコトやらかしちゃったりなんかして。
で、翌朝着替えようとクローゼット開けた大佐に発見されるんだけど
大佐、何事も無かったかのように扉閉めて、釘付けにして、
追っ手君たちにこれを処分しておくように、なんて命令するとかね。
ついでに、悪いが君たちの予備の軍服を貸してくれないか、なんて言ってくれてもいい。
あったかくなってきたせいか、最近お笑い方向に頭が進んじゃってるなぁ。
長期休暇ならどんぐりくんの方を屋敷に呼んで色々構ってあげられるけど
大佐の任務や、ある意味弱点になるってのもあって普段はなかなかそうもいかないもんね。
月一回くらいの割合で、日用品や服の買出しと気晴らし兼ねて街に連れ出す、とかかな。
以前に大佐を連れて街に出たのと同じルート通って、
店の人とか顔見知りから、今日はムスカさんとは一緒じゃないのかいと聞かれたりとか、
話す内容が全部大佐絡みだったりで(二人の共通の話題が大佐しかないからある意味当然だろうけど)
大尉(わんこ君のこと)ってホントにムスカ兄ちゃんが大好きなんですねー、とか
ムスカ兄ちゃんが大尉のことを信頼してる理由がわかります、なんて無邪気に言われて
焦りまくったりしそうだな。
亡命者といえば、大佐は自国でもある種亡命者のような心情だったかも知れない。
軍人といっても、モウロ大佐とかいたあの軍には一度も忠誠心を抱いたことは
無い筈だし、効率よく利用する為だけに組織を登っていったんだろうな。
ある意味組織に縛られない、でも誰とも一体感を共有した経験がない、
渡り鳥みたいな感覚かな。
ある筈のない故郷をめざして飛び続けていたわけだけど、その故郷だったラプタは
なくなってしまったわけだし、再就職後の大佐はぎゃくに何かふっきれたような
楽さに目覚めてくれてもいいな。
あったかくなってきたせいか、自分はなんと言うかエロに目覚めて困るw
兄ちゃんと再会後のあれとかこれとか、再就職直後の非人道的な密室での審問とか
やばいなー、飯100杯どころじゃないよww
再就職直後は前職が前職なだけにスカウトされた身でありながら
組織内部には不信感を抱く者も少なくなくて、軍内部の勢力争いもあり
色々辛い目には遭っていそうなイメージだ。
勿論大佐はそんなことは覚悟の上だったんだけど今までと違って
耐え忍ぶ目的が希薄なものだから精神的に凄く堪えちゃうんだろうね。
正体を暴いてやると躍起になっている側が行き過ぎた尋問を行ったり
引き入れたいと思っている側が弱っているところに付け入ろうとしたり
そんなこんなで退路のない大佐は心を閉ざしているしで膠着状態だろうな。
クーデターチームを壊滅に追い込んだり、駆け落ちを強行した相手を
軍に引き渡したりと事柄だけ見れば本国の人間と同等かそれ以上に
忠誠心を示す結果を出しているけれど、最初の頃の酷い仕打ちがあるから
一部の人たちはこれこそが我々を欺く為の行動ではと
疑心暗鬼状態に陥ってしまっているんだろうな。
次第に、大佐でなければこなせない任務・役割ってのが増えて行き
仕事「だけ」は信用できる人物、でもそれ以外では係わり合いは避けたい
油断のならない相手となっていくのかな。
何となく、大佐って
実際目的の妨げになってる場合(ラピタでのθやパズ)を除いて、
単に悪意だの策略だのを向けられる分には
かえって面白がってしまうタイプのような気もするんだよな。
そういう相手への反撃法を考えてその通り上手く嵌るのをゲームのように楽しんだりしそうな。
それにしても再就職直後、
当初の目的である兄ちゃんの帰国が無事済んだだろう時期(大佐的算段で)を過ぎたあたりには
決定的になってしまった別れと、軍に居る目的を失ってしまったこと、
さらに向けられる悪意のあまりに多い事から心弱くなってしまうのかな。
>エロに目覚めて困るw
いや姐さん、ぜひその妄想についてを詳しく!!
お互い思うところたっぷりのパズとのあれやこれとか、
執着故にうっかり変態プレイの域に足を踏み込みそうな追っ手君たちからのあんなコトとか
落下後自軍に拾われちゃった場合の性的尋問とかも色々妄想してしまうなぁ。
逆に善意とか好意を向けられるのは苦手な気がする。
どう反応していいか判らないというか、その感情自体が理解できないというか。
もしくは、自身に向けられる感情は悪意も善意も、好意も憎しみも嫌悪も全部一緒くたで
判断基準は『利用価値があるか否か』だったりなんかする位壊れててもいい。
大佐の中では『友人=何らかの利用価値があることが予想される為に付き合いを保つべき対象』
みたいな認識でさ。で、その『大佐の考える利用価値』ってのの中には、
癒しとか遊ぶとか、相談するとか、そういう一般的な『友人関係』は含まれていないのがお約束。
というか、ラプタ探索が進んでいくことが大佐にとって至上の喜びであり、癒しと思ってたとかで、
どれだけ無理してても自分ではそれに気付かずにいたりとかね。
親戚兄さんと大尉との友人関係も最初は理解できていなくて
親戚兄さんにも「どうせならもっと役に立つ人間と付き合えばいいのに」なんて言って
叱られたり、逆に哀しい顔させちゃたりしてさ。
色々構ってくる大尉に対する感情も、ギリギリまで『訳分かんないから嫌い』だったりしてもいいな。
それこそ最期の遺言最中なんかに、そんな時にまで自分のことを労わる大尉に向かって
「何で貴方はいつも理解できないことばかりするんだ、大嫌いだ」なんて子供みたく逆切れしたり、
その時なって初めてそういう感覚を理解する、ってのも萌えるかも。
>執着故にうっかり変態プレイの域に足を踏み込みそうな追っ手君たちからのあんなコトとか
別段プレイじゃなくても、追っ手君が絡むと日常行為が妙に変態プレイっぽく感じるんだが。
怪我の手当てとか、着替えや入浴の手伝いとかさ。逃亡中の女装エピなんかでも、
大佐がまだ体が覚束ないからって追っ手君が身支度整えてやるんだけど、
入浴中や服着せる最中に、自分がつけた傷跡なぞってその上にキスマークなんかつけちゃったり
髪整えて鬘付けるついでに、わざと首筋や耳元を撫でたり
手袋はめるついでに、爪が剥がされた指先にキスしたり、自分の顔撫でさせたり
化粧施してる最中目を閉じさせて、口紅塗ったばっかの唇にキスしたりとか
本番には至らずとも、そーゆーちまちましたセクハラ行為を常時やってそうな印象があるんだが…
悪意の応酬は大佐の主要なコミュニケーションだからねw
「やられたら倍返し」が対人関係の基本だから、逆に善意とか好意なんかは
向けられても気づきもしないかも知れない。それも淋しいものだけどね。
パズー、S君J君は大佐に惹かれてる…と同時に、大佐を滅茶滅茶にしてやりたい気持ちも
それぞれあるだろうから、歪んだ関係だけど大佐にとってはむしろわかりやすいのかも知れない。
歪んだ愛情にだけ敏感に反応する大佐に、やきもきするワンコであっても良いな。
273 :
風と木の名無しさん:2008/04/01(火) 01:57:41 ID:n2WVZC7r0
エイプリルフール。
欧州では歴史も古く広く受け入れられている…とTVで見ました。
そーすると、大佐のまわりでもあったりするのかな〜
大佐本人に直接嘘を、なんて勇者はそうそう居ないかな。
まあ、兄ちゃんが素朴な嘘、どんぐり君がかわいー嘘で大佐を楽しませてあげるといいな。
で、追っ手君達はわんこ君をからかう為に嘘をつくんだ。
もしくは、大佐が追っ手君達やわんこ君に大真面目に嘘をつく。
それをすっかり信じてしまい大騒ぎ…なんてのも楽しいぞ〜
>>274 大佐はSっぽいから人を騙すほうに回りそうだなw
すごい真顔でありえない事をサラッと言いそうだ。
しかし大佐の普段が普段だから、周りがドン引きしてしまいそうな懸念もある。
兄ちゃんは人を騙そうとしても、先にオチを言われかねない気がする。
どんぐり君は…なにか周りの候補生たちが騙そうとしても
まるで通じなさそうだ。ある意味、大物に見えるだろうな。
追っ手くん達はノリノリでこの手の行事を楽しみそうだ。
直接的な被害者はわんこ君だろうが、それで大佐の反応を楽しむという
邪悪な意図があるんだろう。
あるいは、いっそ全員で大佐にサプライズ仕掛けて
それにまんまと騙されて赤面する大佐もちょっと見たいものだ。
でも、エイプリル・フールの嘘って、
相手を恥ずかしがらせたり落ち込ませたりする下品なのはスマートじゃないよな。
相手と一緒に笑うのと、相手を笑いものにするのを混同してる人多いけどさ。
びっくりしても皆で一緒に笑える、嘘でも本当でも楽しい、
そういうのを本気で仕掛けるからこそ楽しいんであって…
ウィットと頭の良さ、洒落の感覚が求められるんだと思う。
大佐はウィットと頭の良さはあっても、洒落の感覚はなさそうだね。
いっそ兄ちゃんと「午前中は何を言っても嘘になる日」という事にして
兄「今日……のお昼は俺、用意したくないなあ」
大「では私が作ろう。…オムレツなんてい……食べたくないな」
兄「い……最悪だよね、オムレツ俺も嫌いだな」
兄・大「…………」
大「このまま、この本音を続けたいと…思うのだが」
兄「えぇと、あー…続けたいよ」
はじめて15分で挫折のうそつき大会だよ。
大佐のエイプリルフールか……
4月1日に結婚式挙げます、なんて招待状を昔のお友達の面々に発送して
周囲はエイプリルフールだな、騙されんぞ、なんて身構えているのを尻目に
ホントに4月1日に兄ちゃんと結婚式挙げたりして。
大佐は本国にいた頃から何処までが本気だか判らないところがあったっぽいな。
作戦立案や指揮、他人を利用しつくして強引に実権を掴みに行くところとか
凄い人ではあるんだけどそういうところを嫌ったりやっかんだりしている人たちは
密かにオカルトな研究に勤しんでいる得体の知れない不気味な人と
コッソリ蔑んで溜飲を下げていたりしてね。まあ、それ以上に悪い噂には
ことかかなかったろうけれど。
大佐がラピュタの実在を信じて研究に励んでいるらしい、なんて話を聞いた人は
最初は冗談か何かの作戦の符牒かって疑ってたろうな。
対外的には、大佐本人がラピュタ信じてます、というよりも
「情報を総合するに、軍や国家の利益になりそうな遺跡の類があると確証した」
という距離を置いたスタンスを取るんじゃないだろうか。
個人的に入れ込んでる、という事実は軍や政府を動かしてその責任者になるにはむしろマイナスだし、
ロボットが落ちて来る等の 他人が納得せざるを得ない証拠が出てくる前は
軍ではラピュタのことをおくびにも出さなかったのでは、と思うんだ。
人の感情とかは軽視するけど、そういうものが他人を動かすのに少なからず影響するとなれば
万全を期すんじゃないだろうか。
対シータ(ドレス等のプレゼント攻撃で懐柔しようとしたり)とか、
パズ(放り出しても問題無さそうなのに、一応納得させるべく説得したり金貨を渡したり)とか
明らかに気持ちが篭っていなくても、非難はされない程度の手は打ってるっぽいし。
相手の感情はどうあれ、形としては完璧な対応をしているために
周囲は、不快だけれども表立って攻撃は出来ない…という感じで。
で、表立って批判できないからこそ、余計に鬱屈が溜まっていくんだな。
後々大佐を監禁したあと、その鬱屈をぶつけまくってくれればいいよ!
>>276 うそつき大会の最中、
兄「ムスカ、だい…大嫌いだ!(嘘でも”嫌い”と言ってしまってなんかダメージ)」
大「(嘘だと分かっているのにちょっとショック)わ…私も君のことなど…大嫌いだ…」
お互いが実質言わんとしている内容の嬉しさと、とはいえ言葉面のショックとが重なって
妙に感情が盛り上がって”嘘”をつきながらイチャイチャしちゃえ。
大「顔も見たくない…」(しっかり見つめ合って)
兄「もう二度と側に来ないでよ」(思いっきり抱き寄せて)
大「勿論、一生遠くで過ごすさ…だからキスなどしないでくれ」
等々、うっかり覗いてしまおうもんなら('A`) ウヘァとなるような世界を作ればいい。
>275
下っ端集めて連絡事項とか訓話垂れる、月初めの集団ミーティングみたいのがあってさ。
その席で、無表情に連絡事項の一環としてやっちゃったりしてね。
「なお、今年はエイプリルフールは、
創設のきっかけとなったイム国王シャルル\世没後500年を記念し
彼に敬意を表すため、世界的に嘘をつくことは禁止された。
これを破ったものは厳罰に処される可能性があるため注意するように」とかなんとか。
で、下っ端だけじゃなくて上の方も本気にしちゃったりなんかして
大丈夫か、この軍は…とか苦虫噛み潰した表情していてもいいな。
>創設のきっかけとなったイム国王シャルル\世
いまググったら史実だったw
暦の改正に絡んでだけど、市民に対して本当に弾圧を加えてしまっているし
確かにシャレにならないかも知れない。
列席者は真意を尋ねることも(怖くて)出来ず、青ざめそうだな。
冗談も通じない…と苦虫噛みつぶす大佐が可愛いよ。
>>276 275ですが、相手に恥をかかせるとか
笑いものにしたいという意図ではなかったです
皆で大佐の誕生祝いを兼ねてサプライズパーティを仕掛けたら
賑やかで楽しいかなと思って。
申し訳ありません。
サプライズパーティを計画中は
いつもは構って構ってと騒がしい大型犬たちが
大人しいものだからやたら調べものなどの仕事が捗るんだな。
そして大佐は、お茶の時間に誰もいない状況が不自然に感じられるように
なってることに気恥ずかしいような気持ちになるんだ。
本当に誰もいないのかと屋敷内をうろうろして
こっそり戻ってくるつもりだった一行とはちあわせ
互いに一瞬ひるむといい。
もしかして、寂しくなっちゃいましたかと訊かれたら
そんなことない、とツンツンするんだろうな。
エイプリルフールもたのしいけれど。
北国に亡命した大佐。
やはり北国だからこそ、春は待ち遠しいものであり
春の訪れを、皆で祝うような国中が浮かれムードに
なったりしてたら楽しそうだな〜。
長く厳しい冬から解放されて、なんかもう皆が浮かれポンチになっちゃうような。
昔のお友達やら、けしかけられたわんこ君、調子に
乗ったパズゥやら大佐の回りは賑やかになっちゃうのだwww
北国の人たちは雪解けのシーズンを祝うのに全力つっこんでいそうだね。
異文化から来た者には着いていけないハイテンションで。
逆に真冬のとんでもない寒さの時に、低温で脳がやられたのかと
本気で焦ってしまうくらいの妙なイベントなんかもありそうだ。
某国がモデルなら河に張った氷を割っての水泳大会位してそうだ。
夏至祭りの夜などは、やはり夜這い解禁だったりするんだろうかな。
エイプリルフールは英国が熱心らしいし、
春祭りは北国が盛り上がるということで
それぞれのイベントでそれぞれの出身者がはしゃいで 他方が圧倒されたりするんだろうか。
水泳大会とか、ノリで参加するもんだからタオルとか用意してなくて
びしょ濡れで水から上がったあげくに案の定風邪を引くわんこ君と
いくらなんでもはしゃぎすぎだ、と呆れ顔の大佐&追っ手君達、
しかも同時期にそこらじゅうで風邪引き大量発生で
大佐の”お友達”なんかからもぽちぽち見舞いに来てほしい旨の手紙が届いたり。
夜這い解禁!という慣習に、大佐の部屋に忍び込んでみるも
みな考える事は同じで、既に先客が…という事態になりそうだな。
しかも一人や二人じゃないもんで、もはやお茶会会場になっていて
新しく誰かが来ると「いらっしゃ〜い」とまったりムードだったりして。
4月馬鹿、大佐はなんか「楽しむ為のウソ」とかは苦手そうだな。
頭がそっち方面にはまわらないっていうか…。
大佐の仕掛けるドッキリといえば、通常の場合、相手の人生が足下から音をたてて崩れるようなww
274からここまでの流れで、4月馬鹿(春祭り含む)みたいな気がしているんだが、
その間中、大佐は苦虫噛み潰したような顔をしていてくれるのも面白い。
春に向かって全力でイカレポンチ&バカ騒ぎ大作戦を遂行している兵舎内で、
思いきり再就職を後悔していたりするんだ。
(やかましい。なんでもっと東の軍にしなかったんだろう…)
「大佐、もしかして後悔しておられるんですか?」
「ふん、そうだな」
「それはあそこで仮装したJが噴水に飛び込んでいるからですか?」
「それもある」
いやJでそれはないかw
>>276>>281 そんな感じはしなかったな。自分はサプライズパーティー面白いと思ったよ。
春がきたパズは参戦してくるとスゴそうだ。
夜這い客勢ぞろいのお茶会は壮観で面白いだろうな。
異常な状況であるにも関わらずさり気なく誘導されて、本当はこの日だからこそ
一緒に過したいだろうのに万が一お互いの立場が悪くならないとも限らないから
あえてこういう形をとったのだなあ、とかおめでたく解釈しちゃうかね。
下手をすれば一触即発の危機になりかねない
以前もしくは現在進行形で関係のあったお相手たちとの
真夜中のティーパーティーを無事に終えて内輪で打ち上げだ。
今日来たお相手たちは皆自分こそが大佐の本命だと思ってますよ、
本っ当に喰えない人ですよね、などと減らず口叩く追っ手君だったり
伝統文化の一部でもあることで触法行為でもないがこうもあからさまに
大佐をものにしようと押しかけてくるなんて、と組織の上層連中に
物申したい気分になってしまうわんこ君だったりするんだろうな。
大佐と関係を持つということは、もれなく一度は利用されたあげくに
降格とか辺境警備とかにふっ飛ばされる経験付きであることが多いわけだから、
その経験を経てなお中央にいられる(もしくは戻ってきた)猛者のみが許される
深夜のお茶会の人数は何人くらいか(イメージだと6、7人?)、
お茶会なのに仮面つきだったりして、お互いに同席者の素性を知ろうと怪しい火花が飛び交うんだ。
「あいつは誰だ?」
「隣のこいつはもしかするとあの准将か? いや、そんな筈は…」
「ーー地方の訛りがある、し、しかし奴なら…」
みたいなw
お茶会が自然発生じゃなくて、大佐の企画ならかく乱用に
抜け目無くJとかSとかも席にいたりしてな。
しかし、この囮は役柄に見せかけて実際に何を仕掛けてくるかも知れないから
大佐にとっては諸刃の剣だww
前に出て来た「小僧、ムスカ大佐はいるか?」の曹長さんとかがかく乱用に嫌々出席させられて
いたりするのも面白い。
「………」
「(誰だよ、この大男)」
とかカオスだな。
川に張った氷割っての寒中水泳大会に、タオルや着替えなしで飛び入り参加して
風邪ですむなんてわんこもたいしたもんだ。いや、地元民はみんなその程度で済むのかもしれんな。
昔テレビで、北国(多分口シアか力ナダ)の冬の日常の楽しみとして
『サウナでぶっ倒れるまで我慢大会→雪どころかダイヤモンドダストが舞う中、素っ裸で雪合戦』
などという、いい年したおっさんがっての通り越して、おまいら生物学的に大丈夫か?ってのを
見たことがあるんだが、ホントにそんな日常だったら大佐の後悔もかなりなもんだろうww
大佐の国では春を祝う祭りにどんなことをするんですかとわんこに聞かれて、
追っ手君たちがわざと変な風習教えたりとかね。チーズ転がし競争とか、パンケーキ競争とか。
夜這いって、OKの合図出してる相手にしか行っちゃ駄目とか、断られたら素直に引くこととか
一応一定のルールがあるんだよな。あれって鉢合わせした場合はどうなるんだろうか?
なんか面白がってその場を仕切ってるパトロン氏の姿もふと浮かんだ。ってか企画はパトロン氏とか。
>その経験を経てなお中央にいられる(もしくは戻ってきた)猛者
に当て嵌まる人間がどれくらいいるのか知っておきたいな、なんて言って
大佐に夜這いOKのサイン出させるんだ。
わざわざそんな事しなくても調査済みなんだけど、大佐で遊ぶのが楽しくてたまらない様子で。
「おや、また新たなお客様のようだな。ムスカ、お茶菓子は足りるかい?」なんて
ものすごーく楽しげに大佐にお茶の用意をさせたりしてね。
仮面で正体隠すのもいいけど、照明落として隣にいる人の顔も見えないくらいの暗闇の中、
はっきりと顔が判別できるのはパトロン氏だけ、ってなのでもいいな。
手を握って位置を確認してからカップをそっと渡したりとか、
頬に手を添えて口元にクッキー差し出されたりなんて手探りで給仕するんだ。
それやってるのが大佐とは限らないのがお約束だけどね。
実は、パトロン氏が勝手に大佐の部屋使って遊んでいるだけで、
大佐自身は既に兄ちゃんのところに夜這い行ってて留守、ってなオチかもしれん。
逆に、兄ちゃんのほうが夜這いに来てくれてもいいな。
春祭りの大騒ぎっぷりに、見てるだけで疲れ果てた大佐が
夜、寝室で再就職を後悔しながら鬱々としていると
窓を叩く音がして、何事かと開けてみると
兄ちゃんが震えながら(故郷が温暖だったもんで、よけいに寒さが堪える)でも嬉しそうに、
「今日は好きな人の部屋に忍び込んでもいい日なんだって!」って。
大佐、散々春祭りにウンザリしていたくせに
ちゃっかり祭りの風物詩の一つを楽しんでしまえ。
>追っ手君たちがわざと変な風習教えたりとか
もちろん、わんこ君は「大佐の国の風習」も真似する気マンマンで
これなら大佐も喜んでくれるはず!とハイテンションな仲間達(同僚から通りすがりの見知らぬ人まで色々)と
追っ手君達選りすぐりの「変な風習」ではしゃぎまくって、
そんなことを吹き込んだ追っ手君達をつい睨みつけてしまう大佐とか
でも、状況によっては大佐、競技的なものにムキになってしまうイメージもあるな。
何とかして一回でも挑戦させようもんなら、ものすごい負けず嫌いっぷりを発揮してくれそうな気がする。
「私と勝負するつもりか」なんて感じで。
>前に出て来た「小僧、ムスカ大佐はいるか?」の曹長さん
恋愛ごとには無縁なタイプだろうけど、地元の人間でもあるし
お祭りの夜の風習は知っているだろうから、
続々窓からお客がやってくる状況に「あいつ(大佐)はどんな生活してるんだ」と
側近であるわんこ君や追っ手君に詰め寄ったりするかな。
この人は、基本的には、男が男に…という現象を理解出来ないタイプだと良いな。
祭りの期間中、テンションの違いに戸惑い辟易していた気分も
最終日の〆イベントでチャラになっちゃうんだね。
通常業務に戻るとき、期間中険しい表情だった大佐が何となく
身近な者だけに判る「ちょっとご機嫌」な状態になっているものだから
わんこ君はあれ?と思ったりするのかな。
冷静になってからああいう雰囲気って苦手でしたよね、
はしゃぎすぎたみたいでごめんなさい、なんて事言ったのを
あれはあれで悪くない習慣ではないか、なんて妙に物分りが良いんだ。
酷い目にあわされたり不信感を隠しもされず疎外感ばりばりだった大佐に
この国の事を好いてもらうのは無理だろうがせめて大嫌いではない
程度にはなってくれたら…なんて健気なこと考えていたわんこ君は
嬉しくなって気持としては尻尾ブンブン状態だろうね。
そんな様子を窺い知って、「でも決定的だったのはアレだしなぁ」と
生温かく見守る密かな一夜の出来事を知ってる追っ手君たちなんだろうな。
>何とかして一回でも挑戦させようもんなら、ものすごい負けず嫌いっぷりを発揮してくれそうな気がする。
>「私と勝負するつもりか」なんて感じで。
つまり、長スカート+エプロン+スカーフってな『典型的な主婦スタイル』で
パンケーキ入れたフライパン持って全力疾走する大佐の姿が拝見できるわけですねww
今風に軍服+エプロンでもいいな。
輝きスレpart42見て思ったんだが、叱られてる大佐は萌えだ。
普段は能力的にも立場的にも叱られる事が少ない人だし、
叱るってより怒られたり八つ当たりされたりってのが多いだろうからいろんな意味で戸惑いそう。
色々無茶やっちゃって大尉や親戚兄さんに叱られて、
ちょっとしょんぼりしちゃったり、逆に叱られる理由が理解できず反発しちゃうもよし。
数年後、兄ちゃんやわんこに同じ理由で叱られてしまって、変わっていない自分に自嘲したり、
その時になって初めて大尉たちの気持ちが理解できてちょっと泣いちゃったりもよし。
輝きスレであった台詞からすると、物凄い潔癖症だったのを知っている大尉とか学生時代の友人から
手段選ばずのし上がっていく様を糾弾&心配…なんてシーンも妄想。
>つまり、長スカート+エプロン+スカーフってな『典型的な主婦スタイル』で
>パンケーキ入れたフライパン持って全力疾走する大佐の姿が拝見できるわけですねww
>今風に軍服+エプロンでもいいな。
最初はエプロンだけ借りて挑戦して勝ってみるものの、
誰かが「勝ったと言ったって、長いスカートっていうハンディが無ェんじゃなぁ」
「あれを着崩さずに走るのも難しいんだからなぁ」なんて言ったのを聞き逃さず
「持ってきたまえ!」となってしまうんだな。
で、後日それを観戦していた軍の人達に「大活躍でしたね」とか言われて
今さら後悔をするんだ。
その後はしばらく、パンケーキ作るたんびに うわぁぁぁ!と勝手にダメージ受けてしまったり。
>292
逆に、ラピタ落下後の大佐の生活は
その時叱ってくれた大尉とか学友とかが安心する方向に変わって行ってるよね。
再就職後しばらくのあれこれとかはあるけど、
大佐の事を思っている人の好意を受け入れられるようになっているのは大きな変化だし、
以前は目標達成のためとはいえ無茶苦茶してしまい叱られても反発するだけだったのが
今は結局々内容で叱られているとはいえ、言うほうの気持ちを理解できるようになっているんだから。
同じ叱られるのでも、原因が日常的な小さなことだったりすると可愛いな。
漁村生活やスラム生活で、なじみの無い生活であるが故の行動を取ってしまって
近所のオバチャンとかに「まったく!!」と叱られてしょげてしまえ。
>原因が日常的な小さなことだったりすると可愛いな。
食べ物の好き嫌いして叱られる大佐が思い浮かんじゃったよww
ちっちゃい子の好き嫌いの定番、ニンジンとかピーマンとか
向こうでは頻繁に食卓に上るであろうソーセージとかベーコンとか。
刻んであるのを器用に皿の端に避けてたり、こっそり兄ちゃんの皿に押し付けたり、
そしてそれを叱られてはいあーんと無理やり食べさせられたりするんだ。
漁村時代なら、子供と遊んでいるうちに怪我したとか。
戦争ごっこ最中に木に登って下りられなくなったどんぐりくんを下ろそうとして
うっかり下敷きになったりとかね。
いかにも子供時代やり直してるって感じの情景がいいなと思ってしまうよ。
大佐本人が無自覚のまま怪我や体調不良時に無理しているの見て
心配を通り越して無茶をするんじゃないと怒ってしまうんだね。
任務に差しさわりが出るような無理は迷惑だというのは理解していて
自分の場合はそうはならない自信・確信があってやっているのに
何を言っているんだろう、みたいに根本的にすれ違っていると良いな。
大佐が看病されるような状況で無茶を叱られて、何故怒っているのかと
純粋に疑問を感じて訊ねるんだ。大切に思っている相手が
自ら進んで傷つくような行動をとったら誰だってこうなる、みたいに
つい本音を漏らしてしまいお互いはっとしちゃうシチュもベタだけど好きだな。
そして物凄く潔癖症なのに嫌悪感押し殺して頑張っちゃう若大佐もいい。
本心を悟られないよう必死だから本当は苦しんでいるのを知っているのは
極々僅かしかおらず大部分からは敵意や反感、蔑みを買っているとさらにイイね。
ある程度スレてきたら人間なんてそんなもの、と割り切ってしまえるんだろうが
頭では理解していてもまだ精神的に大人になりきれていない時期だと
ふとした拍子に心弱くなってしまって、こんなことでくじけてどうすると
自分に言い聞かせていたんだろうな。
そして弱さを認めたくないがゆえに他人を頼ったり甘えたりが出来なくて
どんどん追い詰められてしまうんだ。
もともとの資質もあり人格的に壊れた感じが強化されてしまうんだね。
>294
漁村時代、まだ視力が回復してないあたりだったら
そうと知らずに嫌いなものを口に運ばれてしまう可能性もあるね。
もう食べさせてもらうの馴染んでて、スムーズに食事できるようになっていた所に
それを差したフォークを鼻先に持ってこられて、匂いでわかって口閉じちゃって
「ちゃんと食べないと良くならないよ」って言われて、
でも大佐、兄ちゃん相手でもまだ意地張りまくってたもんだから
食べ物の好き嫌いだなんて言えなくて「もう食欲がない」とか返して
まだ殆ど食べてないのに、と思いっきり心配されちゃうんだ。
でもいずれ、「もしかしてこれ、嫌いだった?」とバレてしまうんだけど
大佐、「そんな事はない!」とムキになって食べて でもイヤーな表情は隠しきれなかったりして。
で、食べきった後「よく食べたね」って感じで頭撫でられてしまえばいい。
大佐って何事に対しても負けず嫌いで、他人に弱点見せるのが嫌で意地張ったりしそうだ。
それが例え、吐き気がするほど嫌いなものを口にする時であっても。
普段は完璧なポーカーフェイスで徹してるものだから周囲にはまったく気付かれなくて、
それ知っているのはちょっと無防備になってた漁村時代を知ってるメンバーだけだったり。
わんこが大佐の嫌いな食材使った料理を知らずに勧めちゃって、すげなく断られてorzしたり
それ見てた追っ手君たちに好き嫌いはいけませんよーとからかわれたり、
どんぐりくんと各々嫌いなものをトレードしたり(それこそ、子供の頃からやってそうだ)、
意地張って食べようとしているのを兄ちゃんが横から助け舟出したり、
でも、一個は自分で食べようね、なんて子ども扱いされちゃってちょっと拗ねたり。
その『嫌いな物』がフツーの食べ物でも、もしくは大人な意味でも、意地っ張りな大佐は萌えるな。
苦手な食材をどんぐり君とトレードするのは漁村時代の習慣で自然にやっちゃいそうだ。
同じ席に着いていたのが身内ばかりだからつい油断していたとかでね。
皆(・・・お子様だ・・・)なんて思いつつ口には出来ず、一瞬妙な空気になるんだろうな。
ここにいたって大佐、はっと気付いて『言いたいことがあるならはっきり言ったらどうかね』
なんてツンツンしてしまうのも可愛いかもしれない。
大佐の食べ物の好みなんていう個人的な情報は本当に身近な人しか知らないんだろうね。
嫌いなものだけでなく好物なんかも、そもそもそいういった人間味があることすら
外面的には考えられて無さそうだもんな。
それこそ、同じ組織内に居ていつも(遠くから)見ていたJ君ですら
大佐の食べものの好き嫌いなんて感じなかったくらいだろうな。
S君は、親戚兄さんがその手の話でからかってるのを見たことがあるか、
大尉からちらっと聞いたかなにかで若干事前情報はあったものの
”そんな過去もあった”くらいの認識で、今の姿とは結び付かなくて。
二人とも漁村での大佐の姿は、まあその他でも色々驚かされる所はあったろうけど
え…、食べもの好き嫌いって…! てな具合で
かなりイメージ混乱してたんだろうね。
漁村での戦争ごっこの時に、誰かのお母さんとかがランチを差し入れに来て
みんなでピクニック状態になっているところで
それぞれ皿に残した苦手な食べものを睨み付けているのを発見して、
一瞬の間に密約成立で。
そしてそれを見つかって、二人並ばされて叱られたりしてもいい。
それを覗いていた追っ手君たち的には、
大佐に刃向かう=自殺行為だってんでヒヤヒヤしながら見守っていたんだけど
気がつくと、どんぐり君と並んで 嫌いな食べものを一口づつ食べさせられている姿を見て
ホッとするようなショックなような微妙な気持ちになるんだな。
全体的に、この時代の追っ手君達は
今まで目にした事も想像したこともない大佐の姿に
衝撃受けまくりの日々だったんだろうな。
田舎の郷土料理だから味や臭いや酸味がきついなどの理由で
都会人にはちょっと辛いってのがあるのかもしれないな。
北の国も冬の保存食として発達した酢漬け、塩漬けの野菜が
癖が強くて慣れていない人は苦手っていうのもありそうだ。
北の国の人たちの子供時代共通の思い出に、親から保存食の野菜を
「薬だと思って」無理やりにでも食べさせられるというのがあったりして。
大佐が実はそれが苦手でこっそりより分けているのに気付いたわんこ君は
遠い昔の事を思い出して微笑ましい気分になってしまうんだ。
その嬉しそうな顔を見てこれまた子供っぽく拗ねてしまう大佐も良い。
作戦中だとか極限状態には好き嫌いなんか言ってられないから
そういう行動が出るというのは穏やかな生活を送っているってことで
喜ばしいことではあるんだろうな。
子供の嫌いな食べ物の定番だとしたら、やっぱり上手いこと食べさせるための定番の方法、
例えば細かく刻んでハンバーグに混ぜこむ、みたいなのがあって
漁村でそんなふうにして出されて、
気付かず食べ終わってから「実はね…」とネタバラシされて
ちょっと嫌な顔をしつつ「そのままでも問題無く食べられるがね」と虚勢を張ってみたり
あるいは、ひとくち目で”異物”の存在に気がついて
あれが入っているだろう、と言い当てると
「分かっちゃったかぁ、やっぱり無理?」なんて言われて、
「無理とはどういう事かね?私はただ、入っているだろうと聞いただけだが」
と、さっさと残りを(今までに無いペースで)平らげたり
兄ちゃんて、大佐のこういう判りやすい意地の張り方から見てるから
後々大佐が無理を隠したり普通じゃ判らないくらい上手く本心を隠していても、
真っ先に気付いてカバー出来るのかなー、(しかも意地張る所も可愛いと感じたり)
と思った。
苦手な食べ物を別の料理に混ぜこんで…って、北の国でもありそうだけど
何となくわんこ君は料理とか下手そうなイメージ。
混ぜ込んで味をごまかす以前に、そもそも調理自体を失敗してガックリ、みたいな。
日常生活でのちょっとした出来事の積み重ねから
深刻な状況での嘘に気付けるようになるっていうのが良いね。
わんこ君が慣れない手つきで料理しようとして失敗した残骸を
上手くフォローしてちゃんとした一品に仕上げてあげたりもしていそうだ。
基本的に大佐が習ったのは庶民の生活の知恵的なものだから
食材を無駄にはしないんだろうな。
>301にワラタw
大佐は好き嫌いより前に、好物がない感じもするな。少なくとも兄ちゃんと暮らす以前は。
好きなものって、たいがい子供時代においしかった記憶があるものだけど
大佐の子供時代の食卓は、誰もいない広間かなにかでポツンと一人で黙々と
食べているイメージが強い。で、すぐ軍の幼年学校とかに入って寮の賄いご飯…
なわけだから、おいしいと思って食事をした経験があまりないような気がする。
食べたいものとか、好きなものとか、そういうのはなんとなく無駄っていうか、
必要のないものみたいに思っていたけど、村で兄ちゃんに助けられて暮らしている期間に、
「これってムスカの大好物だよね」
とか兄ちゃんに笑顔で言われて、首をかしげたりするかも知れん。
「だってこれが出るとさ、ムスカはいつもよりたくさんパンが食べられるだろ?」
とか言われて、はじめてそういうものかと納得するとか、
あるいは自分にも好物があったのかと、へんに感心をすることがあったかも知れない。
兄ちゃんから見れば、そんなところが面白くてめずらしかったのかもなw
豚。
漁師の兄ちゃん。
大佐だけでなく、このスレにも、なくてはならない存在になってるよな〜w
ちょっと探してみたら、初代スレの33で、既に「漁師の兄ちゃんに…」って
出てきていた。そんなに初期からだったのか…としみじみしちゃったよ。
たくさんの分岐(?)があって、色々なパターンの大佐の話が楽しくてたまらない。
このスレ住人の姐さん方は皆さん大人だし。
ありがとうございます。これからも大いに萌えを語って下さい。
それと、まとめサイトの管理人さんもありがとうございます。
長文スマソ。
大佐って、実は典型的英国人気質だったりしてね。食事に重きを置かないというか、
味?見た目?なにそれ? 食事など最低限必要な栄養とカロリーが摂れればOKだろう、、
「料理なんかに大切な時間や神経を浪費するなんて馬鹿げている」なんて主婦が言っちゃうお国柄。
下手すりゃ365日同じメニューでも一向に構わない、なんて無頓着振りとか。
>何となくわんこ君は料理とか下手そうなイメージ。
そもそも家事能力全般的に低そうだww 基本大雑把っぽいし。
料理は士官学校でやった野外炊爨、繕い物は使用人任せか新しいのを買う、
それが出来ない時はステープラーで留めとけばいいやー、みたいな。
わんこが好きな食材が、大佐の苦手なものだったりしても楽しそうだ。
で、その上、わんこが普段料理しない人にありがちな、
食材の区別がかなり大雑把な人だったりするとさらに楽しい。
例えばだけど、わんこの好物がレバーで、大佐がレバー嫌いだったりしてさ。
前スレであったように、大佐が調理、わんこが食材調達なんて役割分担やってて
明日はシチューにするから肉を買ってくるように、って指示出したのにレバー買ってくるんだ。
私は肉を買って来いと言ったはずだがって大佐は微妙にいやな顔するんだけど、
わんこはこれも肉の一種ですよね?みたいな感じ。
で、食料調達を頼む度に微妙にズレたもの(しかも悉く大佐の苦手なもの)を買ってきちゃってさ。
注意したいけど、注意すると自分の弱み(好き嫌い)を知られるようで何となく嫌で、
「明日の買出しは私も一緒に行こうか」なんて羽目になってくれると楽しい。
大佐の真意を知らないわんこは、一緒のお出かけに浮かれて尻尾振っちゃったりするんだろうけどね。
昔の英国では、裕福な家庭でも良いトコの寄宿舎学校でも
成長期の子供にあるまじき粗食だったって言うしな。
そんな育ちかたをしたら、そりゃ食べ物に期待を持たない人種が育ちそうだ…。
追っ手君達も似たようなもんで、
そのかわりに酒や煙草漬けのS君だったりお菓子ばっか食べてるJ君だったりしてさ。
兄ちゃんの漁村は、南仏っぽい?というイメージがスレで出てたり、
あるいは同じ英国だとしても地域的に新鮮な食材があふれているような環境から、
結構食べ物は美味しそうな感じだし
大佐も、ここに来てから始めて「好物」というものを認識したのかもな。
だから、好物はこのへんの家庭料理が基本なんだ。
>305
いつも指示と微妙にズレたものを買って来るわんこ君を見て、
ちょっと自分の指示方法に自信を無くしてしまう大佐とかも良いな。
しまいに、ただの食材の買出しだというのに 何の作戦前なのか、ってくらいに
指示内容の厳守、二重三重の”非常事態用代替策”を
(鳥のモモ肉が見つからない場合には胸肉でも可だ、さらにそれも見つからない場合は…等)
しっかり復唱し合い、傍から見ると何やってるんだ…?な状態になったりして。
だんだんワンコ君のお国料理が不気味に思えてきたw
でも考えてみると、北の国で寒さとか段違いに厳しいって設定なわけだから
これはもう露西亜? 塩漬け豚とか牛の脂身だけを煮込んだ名物料理とかあっても
おかしくはない…これは大佐苦手そうだw
あとはカツレツとかピロシキみたいな揚げたものか、北の冬は厳しいなww
英国式に「あっさりした」「不味いもの」が大佐の味覚の基本だったりすると
再就職ルートで一時期固形食に走ってしまったのも意外とその方が楽だったり
したから…って、それはいくらなんでも無いか。しかしその時期のJ君Sたちの
食卓が気になるな。大佐のような拘束された状況じゃないわけだけど、
生国はほぼ同じ筈だから、時々ぼやきながら男二人で自炊に走っていたりしてな。
情報交換とか親睦の為でなく、ただ塩で茹でた肉とかじゃがいもとかを目当てに
集まる二人…うーんなんだかなw
後日、ワンコ君がなりゆきで塩茹でパーテーに強制参加させられていたりすると
それはそれで不憫でもあるような。大佐のちょっとした個人情報目当てに、
必死に塩茹での宴についていこうとする大型犬がんばれだ。
聞いたところによると、英国人自身も自国の料理はマズイと思っているけど
「食べ物に執着するのははしたない」的な考えなので国民総出でひっそり我慢し続けているらしい。
ただ、食べ物の味に我慢が出来るから僻地に攻め込んでも大丈夫
→大英帝国栄える という利点もあったとか。
そうなると、大佐も追っ手君達も 北国の料理を微妙に思いつつも、
お互い不満を口に出さずに黙々と食べたりするのかも知れない。
わんこ君が作った失敗料理も、普段と変わらず(でも実は我慢しながら) 食べるもんで
わんこ君、あれ?失敗だと思ったけど実そうでもなかった?と御相伴してみて
うっ…となってしまったり。
ところで大佐の名前なんだけど、この前ふと気になったんだが、
パズは呼び名か名前で、本当はパズ・何とかっていう名になるよね。
世界観として戸籍ってあるかわからないけど、何か役所に届けるくらいの
機構はありそうだし、その場合、姓名としてはパズが名前で、
何か姓というかファミリーネーム。
で、θは呼び名で、もともとはリュシータ・何。
古い秘密の正式名では、リュシータ・トゥエル・ウル・ラピュタ…ってなった時に、
大佐の名前がふと気になるわけ。
古い秘密の正式名で大佐は、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ。
θと二例あるからわかりやすいけど、この二人の王名は、パロ、ないしトゥエルから下は
いわば王家の血統を指しているらしいから、個々の名としてはリュシータとロムスカしか無い
ことになる。
日本の場合も、後続は姓がないから、それはそれで良いんだけど。
ただ自分はずっと、大佐はムスカがファミリーネームだと思っていたんだが、
リュシータ王女がリュシータ・トゥエル・ウル・ラピュタだから、大佐は名前がムスカってことになる?
だけど、要塞で指揮権を乗っ取った時に「私はムスカ大佐だ」と言って命令を出している
シーンがあったし、そうするとあの場面は「トミー大佐だよん♪今から指揮するぴょん」
みたいな第一声になるって考えるのはちょっと大佐のイメージとして無理が…w
じゃあリュシータが姓なのかって考えると、今度パズが彼女を呼ぶ時に「山田は軽いなあ」
って、それもどうなんだろうと。
例えば、トゥエルから下の王名には姓があてられると考えるべきなのか。
あとちょっと電波だが、大佐の戸籍上の姓名は実はロムスカ・ムスカなんだろうか。
ロムスカ・ムスカ、なんか可愛いしそこはかとなく性格歪みそうだからありうる気もするんだがw
兄ちゃんや親戚兄さんが大佐を何と呼んでいるのかは、絶対、解決できない問題だけに
謎めいて楽しいな。
大佐の名前の『パロ』が正確には何を意味するのかがわからないけれど
日本で言うところの『トェル=天皇家』『パロ=宮家』みたいな感じかな、と勝手に思ってたな。
ラプタ帝国は建国から滅亡まで王朝が変わらなかったから、そもそも苗字は必要とされなかったみたいな。
で、地上に降りてからは『苗字』の必要性が出てきたので、現地の法則に則った苗字
(それこそ金髪だからブロンドなんて、そーゆー適当なヤツ)を名乗っていた、とか。
だから、『古い秘密の名前』とは別に、普段使いの苗字がθにも大佐にもあるんだけど、
θにとっては今使っている苗字が本当の名前って意識なんだけど、
大佐にとっては『古い秘密の名前』こそが本名で、
今使っている名前は『地上で生活するための仮名(もしくは偽名)』って意識。
なんで、その苗字のことを嫌っていて、だからこそ逆に(古い秘密の名前に由来する)
ファーストネームで呼ばれたり、名乗ることを好んでいたとかなんてのも有り得そうだ。
単に、あんまりにもありふれた苗字で、同じ苗字の人が同部署や同階級に複数人いたもんで
区別としてファーストネームで呼ぶようになったみたいなのかもしれん。
ムスカなんてそれこそ軍内に一人なんて珍名だろうし、階級つけなくても一発でわかるだろうからなww
そういや、大佐が貴族階級出身じゃないかって話があったよね?
θんとこの家系は野望を持ってなかったので、その地に溶け込んだ農民として暮らしていたんだけど
大佐の所の家系はご先祖様からして野望バリバリで、色々頑張って地方から成り上がって
爵位(辺境伯とか)を手に入れたんだろーなーと妄想。
>309
これまで違和感無くムスカはシータはファーストネームだと思ってた。
アニメだと割りと、ファーストネーム+階級呼びされてる人物が多いもんだからその系統で。(初代ガンダムとか)
調べてみた所、英国でも敬称の種類によってどちらの名前を使うか細かく分かれてたり色々複雑っぽい。
ただ、日本で考えるほど「職場でファーストネーム呼び」に違和感が無いから(例え上司相手でも)
事情によっては軍隊でもありえるんじゃないかな。
でも、前のほうにもあったけど モウロ将軍とのやりとりで兵士達が心の隅で
「なんでファーストネーム呼びなんだ…?」とモヤモヤしててくれても楽しいな。
「真の名前(リュシータやロムスカの後の部分)」ってファミリーネーム的な扱いなんじゃなくて
日本で言うところの噺家や歌舞伎俳優とかの襲名みたいな感じなんじゃないかと思ってた。
生まれた子みんなに『ラピュタに真の王』という名前を分けて、その子供がまた自分の子みんなに…
と700年も続けていたら、広がりすぎてもう名前の意味も無くなってしまうし
結局「ここが本筋」とはっきりさせなきゃいけないわけで、
シータも「ヒコウ石と一緒に名前も受け継いだ」と言っていたことから、(当然ヒコウ石は一個しか無いわけだし)
「真の名前」も一子相伝なんじゃないかな。
大佐のほうも、ヒコウ石みたいな形になるものはなくても 名前の継ぎ方は同じなんじゃないだろうか。
で、自分は逆に大佐の家って経済力はともかく、階層的にはそう高くないんじゃないかと思うんだ。
「本当は高貴な血筋たという自負と、現実との差」があの大佐の原動力だというのがパヤオの説明で、
なら今現在貴族階級だとしたら動機的に弱いんじゃないか、という事と
それ以外にも貴族などの名家では、長男は「家を継ぐ」という仕事があるから
軍隊に入ったりするのは次男以下だったそうで、
大佐の家系で「家を継ぐ」と言えば当然「秘密の名前」も継いで
社会的には「家を継ぐこと自体が仕事になる家柄(貴族)」とはなってないのでは。
意外と当時の英国は学歴重視で、しかも大学の学費とかは凄く安いので
自力である程度の社会的地位を手に入れることは可能で、
軍の将校とかもそういう自力で行ける地位の代表だったらしい。
ただ、それでも元々の家がいい人はそれだけでそれ以上の地位に易々と付けるわけで
だからこそ、「本当はその辺の貴族なんかよりよっぽど上の血筋なのに」という鬱屈が溜まったんじゃないだろうか。
ラピュタの血筋に重きを置くなら現在生活する社会では部外者ってことだしね。
大佐のご先祖達も生きていく為にそれなりの地位は必要だと判断して
それなりの足場を固めていそうではあるが、そもそも忠誠心なんかないしで
あまり中枢に食らいこむことはなかったかもしれないな。
大佐がラピュタやその家系について知ったのはいつなんだろうな。
物心ついてからずっと当たり前のように聞かされて育ったかもしれないけど
ある程度の年齢に達したとき親とか長老だとかそういう感じの人から
初めて秘密を明かされて、何となく感じ続けていた世間jからの疎外感やら
外部への違和感の正体を知ってその衝撃に眠れない夜を過したなんていう
そういうエピソードなんかもあったりしてね。
そもそも疎外感云々は性格に拠る所が大きいような気もするけれどそこはそれ。
お子様扱いから一族の一員として扱われるようになる通過儀礼みたいな感じかな。
>311
大佐の事嫌っているくせに呼び方だけはやたらフレンドリーな将軍がお茶目だね。
気になる子を虐めたくなるというあれか?とモヤモヤする兵士達も楽しそうだ。
大佐のほうは将軍のことをちゃんと閣下って呼んでるのにねぇ。
しかし片方は名前呼び捨て、もう片方は堅苦しい敬称呼びって
片思いっぽくてなんかいいな。
個人的な関係を求める将軍と、任務上の付き合い以外は拒否したい大佐。
将軍は大佐が思い通りにいかないことと、そのうえ態度が悪いってことが相まって
イラついて仕方がないんだ。
もちろんラピタで”スパイ狩り”をした暁には、尋問と称してもうあんな事やこんな事をして
身も心も抗えないように仕込んでやろう、と意気揚々としてたんだろうな。
将軍本人はそんな感情を隠しているつもりでも、周囲にはバレバレで
兵士達もあの大佐がそんな風になったら凄くね?みたいに期待してたり。
大佐が軍に連行された際、もし将軍も生きていたら張り切って尋問するのかなー、と思ったけど
考えてみたら、ラピタでの状況がはっきりしない以上 将軍も処分される立場だよね。
ただそれも、上で言われていたように
社会的な家系の後ろ盾の差で待遇に大きな開きがあったりするのかも知れない。
能力的には大佐から完全に見下されてた将軍がその地位に就いているからには、
まあ年齢的なものもあるだろうけど 家柄に依るところも大きかったんじゃないかと。
そんなこんなで、少々のお咎めで済んだ将軍が
拷問を受けまくってボロボロの大佐をちょくちょく見物に来て ついでにいたぶってくれると良い。
大佐を床の上に転がしておいてそれを見下ろしながら、
兵士のをしゃぶってみせろとか道具渡して自分で入れてみろだとか
屈辱的な要求を次々持ち出してしまえ。
崩壊の惨劇から生き延びられたのは極僅かで、精神的ショックも激しく
正確に証言できる者も殆どいなかったりしてね。
重症を負いつつも頭はしっかりしている将軍がそれまでの恨みも込めて
あることないこと付け加えて大佐の罪状をよりいっそう重くしたりとか。
軍側も半信半疑ながら上手く辻褄合わせて始末つけたいから
多少の矛盾点、疑問点には見てみぬ振りを決め込むんだ。
尋問や拷問を受けている間の大佐は、あの漁村での心安らかな日々は
所詮束の間の幻と諦めが入り、改めてラピュタが失われてしまったことが
じわじわと効いてくるんだろうな。
直接手が下せない将軍が、下っ端兵士を使って甚振る場合
歪んだ情念がいっそう強まり陵辱も凄惨を極めそうだ。
そんな状態の大佐につけられた世話係君は言葉少なく献身的に
あくまでプラトニックに接してくれると良い。
意識を飛ばすまで責められて放置された大佐の手を取り
そっと口付ける位はしてくれると嬉しいかも。
大佐にとって、モウ口将軍の存在は嫌でも軍でのラピタ探索の事を思い起こさせるものだろうし
だからこそ同時に、目の前に将軍が居る状況ってのは
計画の失敗が現実のものだと思い知らされるんだよな。
そんな将軍にラピタ探索時絡みの話題で攻め立てられつつ、
下っ端兵士からの陵辱を受けながら
漁村での穏やかな生活や撫でてくれた兄ちゃんの手を思い出して
それでも、あれは自分の入っていい世界じゃなかったのだからと全て諦めて、
諦めている筈なのにどうしてもそれを懐かしんでしまってさ。
軍人としては甘ちゃんすぎる世話係君は、その時の穏やかな生活を感じさせるものがあったのかも。
>あれは自分の入っていい世界じゃなかったのだからと全て諦めて、
最初大佐は軍の追っ手から逃げようとした(しかも逃げ切る気満々だった)んだけど
兄ちゃんが「罪を償って欲しい」なんて言ったから投降した、なんてのも有り得るかもしれないな。
黄色い手巾みたく刑期を終えるのを待ってる、って感じで。
兄ちゃんは良くも悪くも一般人、追っ手君曰くの『どうしようもない甘ちゃん』でさ。
拷問とか陵辱とか、人格踏みにじるような行為をするなんて想像もしてないんだ。
大佐は自分がどんな目に遭うかは解ってて、兄ちゃんの望む『罪を償った後、一緒に暮らす』なんて
不可能だってのは解りきっているんだけど、でも兄ちゃんがそれを望んでるなら、って
投降しちゃってさ。少しでも兄ちゃんの住んでる綺麗な世界に近付きたくて、
諦めてるだけど、同時にどうしようもなく望んじゃってるんだ。
>意識を飛ばすまで責められて放置された大佐の手を取り
>そっと口付ける位はしてくれると嬉しいかも。
朦朧とした意識の中で世話係り君に向かって兄ちゃんの名前を呼びかけちゃったりもお約束か。
限界突破してつい「殺してくれ」なんて口走っちゃう大佐を哀しげな顔で抱きしめるとかね。
飼育員君だったら、俺は兄ちゃんじゃねぇぞなんてムッとしたり、思いっきり叱り付けたりしそうだ
>318
うわぁなんかいいよいいよ兄ちゃんの「罪を償って欲しい」…
大佐には償うとかそういう殊勝な心意気なんて欠片もないんだけど
兄ちゃんがあんまりまっとうだから、まさに目がくらんだみたいになっちゃって
どうなるかなんて分かりきってるのについ投降しちゃうんだな。
凄く何でもない事のように、そうだな、みたいに頷いて「償うべきだな」って。
そして投降先で拷問されながら、馬鹿だな、なんて自嘲すればいい。
たとえ償ったとしてこの自分があんなひまわりみたいな人間になれるわけがなかろうがとか
そもそも罪の意識なんてものが私には欠片もないのだよとか。ボロボロにされながら。
薬に耐性があるからキツいのを大量に投薬されちゃって
流石に意識が朦朧として一日の大半まともな思考なんて出来なくなっちゃうんだけど
朦朧としてるときはいつも、右手の掌をこうぎゅーっと、顔に押し当てる仕草をするんだ。
目が見えなかった頃、兄ちゃんが「ここに居るからね」って安心させるときに
いつも大佐の右手のひらを自分のほっぺたに押し当てて撫でさせてたりしてたからで
もう兄ちゃんの前になんて戻れるとは思ってないし戻る気もない大佐なんだけど
拷問なんてある意味するのもされるのも慣れているし
このまま死ぬだろうけどそれは投降した時からわかってた事だし
死にたいなんて思わないけどラピタはもうない。
それでも右手は覚えてる。
みたいな。
混濁した意識の中で兄ちゃんの面影を追ってしまう大佐が切ないな。
大佐は尋問で痛めつけられたとしても気丈に耐えてるんだろうね。
誰も居なくなって初めて弱音を吐いたり辛そうにしたりだから
責めている方もどんどんエスカレートしてしまうんだな。
飼育員君あたりはグッタリしている大佐に対して
『そうやって意地を張るから余計に苦しい思いをするんじゃないか、
ちっとは頭使えばいいのにさ』なんて無遠慮で失礼な、で
も本心では心配している内容をぶつくさ言っていそうなイメージだ。
投降が兄ちゃんの意見を汲み、若しくは兄ちゃんの安全を図って
なされたとしたらその結果大佐がとんでもなく酷い目に遭った事実に
後悔の念は凄まじいだろうな。まさかこんなことになるなんて、って。
そんな経験から兄ちゃんは致す時に丁寧すぎるくらい気遣って
大佐の方が焦れる結果になったりしてね。大佐は経験は多くても
そういう扱いは慣れてなくて勝手が違うからね。
追っ手君たちはある意味初々しい大佐の反応に
(なんでそうなるんだ…)なんて呆れてみたり
それをネタにからかいつつ大人な遣り取りやちょっかい出すのを
楽しんでしまったりしていそうだな。
罪を償って欲しい、と言った時点で
兄ちゃんは大佐のしてきたことをどれだけ知ってる状態なんだろうな。
この時、追っ手君達はむしろ大佐を連れて逃亡する方向で準備していて
それももう、兄ちゃんが見ている前で部屋の中で逃亡の準備バタバタ始めちゃってて
詳細は知らないまでも、どうやら相当な罪を犯したらしいことは気付いていて
一般的な感覚として、罪が大きいからこそ償って欲しい、という要望を出してしまうんだ。
追っ手君達は、大佐が投降したらばどんなことになるか分かっているから
それは出来ない、と手短に応えようとするんだけど
当の大佐が兄ちゃんの言葉にほだされそうになっているのを見て、
もう半分キレながら大佐のしてきたことをブチまけて
これを償うっていうのが、どういう事か分かるのか、と問い詰めて
あまりのことに、兄ちゃんが言葉に詰まっていると大佐のほうから
>319のように、何でもないように罪を償う事を受け入れて
もう後がない選択に、その原因を作った兄ちゃんにこれ以上無い恨みをぶつける追っ手君達と
取り返しのつかないことをしたんじゃないか、と不安と後悔でいっぱいになった兄ちゃんをよそに、
さっさと投降までの手順を始める大佐、
そのうえ追っ手君達の行動を先読みして 行く先を勝手に変更するような真似は止めろ、と釘を刺してさ。
それでも出て行く間際に、待ってるから、またムスカの好きだったあの料理を食べよう、とか呼びかけて
大佐も、もう二度と戻れない事を分かっていながら小さく笑顔で返すんだ。
そんなやりとりがあったから、後に>320のように大佐の体を気遣いすぎるくらになってしまうんだろうな。
場合によっては、最期までしないで ずっとベッドの中で抱きしめたまま、という夜もあって
そういうのに慣れない大佐が却って初々しくドキドキしてしまったりして
そっと聞き耳を立てていた追っ手君達を呆れさせてしまえ。
で、その後隙を見ては「体が疼くんじゃないですか?」とちょっかい出しちゃえ。
>318-321の流れでまとめサイトのお初小説を読むと
兄ちゃんがこれでもか!ってくらいおっかなびっくりになっちゃってるのが
余計に痛々しくて幸せだー
兄ちゃんの言葉にほだされて、少しでもそういう世界に近づきたくて投降した大佐だけど
別れ際に自分のしてきた全てを知られてしまって、
それですっかり愛想を尽かされてしまっただろうと思い込んで
いくら罪を償おうとも、待っていてくれるどころか
拾って世話した事すら後悔しているだろうと。
だから、その後 追っ手君達による救出作戦が成功して大佐が目を醒ました時
兄ちゃんが居るのを見て 本人の意思を無視して連れて来たのかと、
この男にはもう厄介事をかけたくなかったのに、と追っ手君を責めて、
同時に兄ちゃんから否定の目で見られる事が怖くてさ。
なのに兄ちゃん、嫌悪感どころか心底愛おし気に頬を撫でてきて
こんな酷い目に遭わせてしまってごめん、なんて謝ったりして
大佐は『随分都合の良い幻だ』とか思いながら、
それでも一瞬でも長くそれを見ていたい、と
頬に添えられた手に自分の手を重ねて、
そのまま緊張が緩んで眠りに就くんだ。
そのあとも暫く、目が覚めたとき一瞬、全てが夢だったんじゃないかと不安になって
隣に兄ちゃんが居るのを実感したくて、
兄ちゃんの手を取って自分の頬にあてるのが癖になって
それに気がついた兄ちゃんは、先に目が覚めたとき
大佐が目を覚ますまで、頬を撫でてあげてるのが習慣になったりするのかな。
逆に、兄ちゃんとの接触を拒否しちゃう大佐ってのもいいかなとふと思った。
>この男にはもう厄介事をかけたくなかったのに
って気持ちや、結局贖罪は果たされないままだったりってのが負い目になって
触ることも兄ちゃんを穢しちゃうみたいな気がしてできなくなっちゃってる、とか。
で、大佐に拒否された兄ちゃんは、自分が贖罪なんて言い出したせいで
あんな酷い目に遭う羽目になったんだ、嫌われても無理ないよな…と落ち込んだりね。
先日シベリア抑留中も源氏物語を手放さなかった文学者の話を読んだんだが、
不謹慎ながらつい大佐で想像して萌えてしまった………
偶々前線とか、収容所関連の任務に就いてた大佐が
下っ端兵士が見慣れない異国の言葉で書かれた本持ってるのに気づいてさ。
問い質してみたら捕虜から取り上げた、タバコを巻くつもりだったとか言ってて、
捕虜の私物に手を出すのは軍規に違反するとか言って没収しちゃうんだ。
で、ついついその本読みふけっちゃったり、本の持ち主をわざわざ私室に呼びつけて
お茶やお菓子で持成した上に文学談義交わしちゃったりしてさ。
異国でも毒蛇の名前は轟いていて、拷問受けるんじゃないかとビクビクしてたその本の持ち主は
自国民でも既に読む者が少ない古典文学について楽しげに論ずる将校の姿に
妙な感動を覚えてくれるといい。
目が覚めている間は、色々な負い目もあって接触をさけてしまうものの
救出直後とか、強力な痛み止めとかで意識が薄くなっている間は
拘束中の幻の続きで
>>322のように素直に受け止めて、兄ちゃんの手の上に自分の手を添えたりしてもいいな。
追っ手君たちが救出したばかりの意識のない大佐の、あまりに痛々しい姿に遠慮がちに添えられた手を
待ち焦がれたように受け止めて、身を寄せて表情を緩めるんだけど
目が覚めるにつけ状況を把握して、追っ手君たちの思惑を認識すると
握り返していた手を振りほどき、体を離して目も逸らせて
何故、彼を連れてきたのかと追っ手君たちを責め、早く帰らせたまえと言い放つんだ。
でも、さっきまでの安心しきった姿を見ている追っ手君はそれが本心じゃないと分かっているんだな。
兄ちゃんは、大佐が無意識下ではこれほど求めていた生活を離させてしまったことで物凄く落ち込むんだけど、
その直後に使った痛み止めの効果でまた意識が遠くなった大佐が
うわごとで 君に迷惑をかけたくない、贖罪なんてしきれない、と言うのを聞いて
迷惑なんかじゃないよ、とまた頬を撫でてさ。
理性で考えれば、大佐のしてきたことはもはや償えるようなレベルじゃないことは分かってるし
その時の当事者にとっては、何度死んでもらっても足りないくらいの罪人なんだけど
それが自分にとって特別の相手だったら、そのうえ目も当てられないほど痛めつけられていたら
人情的には、「もういいよ」となってしまう気がする。
その辺りの温度差は再会した大人パズあたりにきっちり責めて欲しいな。
再会時のパスにとっては大佐は大悪人で、未だに憎悪の対象なんだ。
あの大惨事のため亡くなったと思っていたからなんとか過去の出来事として
距離を置けていた感じでいたんだな。
ところがその大佐は他国で生き延びている、しかも嘗ての立場からすると
敵対関係にある組織で要職に就いている、と驚いちゃうんだ。
再会した理由が前あったように裏取引的なものだったりすると
二重三重に怒りや軽蔑なんかが増幅されていきそうだ。
紆余曲折を経て大佐の屋敷へ押しかけるような関係になっても初めのうちは
追っ手君たちはともかくとしてあのいかにもお人よしっぽい男は
騙して利用しているのかとか、過去の所業を知ったなら
真っ先に去っていくだろうにとかつい意地悪しちゃうんだな。
この頃は信頼関係も磐石ながら心の奥底ではやはり負い目がないわけでもなく
一瞬痛いところを突かれたように表情を翳らせて
言い出したパズの方が怯んじゃうようなシーンがあっても良いかも。
>326
執務室で書類整理とか銃の手入れしてる大佐に後ろから抱き付いて、
手をとって自分の顔に押し付けさせたり、その掌にキスしたりしつつ
「あの男はこの手が血塗れなんだって知ってるの?」とか「あの男を騙してないって言い切れる?」
なんて言っちゃうパズの姿が浮かんだ。
そのパズが、実は表向き冒険家だけど裏では実は特務に所属してるなんてのもいいな。
大佐とまではいかないけど、追っ手君なみに色々修羅場くぐって
後ろ暗い交渉とか腹黒系な取引とか、勿論命のやり取りにも慣れてるような。
兄ちゃんが贖罪を望んだっての聞いて鼻で笑っちゃったり
ラプタ探索のためにやってた色々(主に性的)なんかも持ち出して大佐いぢめたりとかしてくれるとイイ。
パズも相手が悪人だからとはいえ、自分の手で人一人殺した、みたいな負い目があってもいいな。
本国で何らかの事情で軍と繋がりが出来たとき、大佐が死亡者のリストに入っている事を知って
それは覚悟していたとはいえやっぱり重い事実でさ。
実際は不祥事隠しで死亡扱いにしていたのだけど、パズにはそこまで明かされないんだ。
だから大佐が生きていたと分かったとき、負い目がなくなった分 思う存分怒りの感情が湧いてきて
散々なじったり痛めつけたりしてしまうんだ。
基本は正義感の強いパズのことだから、そんな行動に激しく自己嫌悪を覚えつつ
その一方で、なんであいつのせいでこんな思いをしなきゃならないんだ、という怒りも募り
また次に会ったとき酷いことをしてしまい、また自己嫌悪…という悪循環に陥ってさ。
しかしその結果、思いっきり大佐への執着心が育ってしまうわけだけど。
パズが兄ちゃんの事を持ち出して大佐を責めたとき、
大佐としてはもう全てを話したつもりだし
兄ちゃんからも『それでも何があっても一緒に居るよ』と言われてるんだけど
あの時の話をパズ側からの視点で語られてしまったら、と不安になったとき
それはつまり、完全には自分の所業を明かしていないという事なのでは、
騙しているのと同じなのではないか、と考え込んでしまうんだな。
大佐と再会した時、一瞬現状(水面下での説得攻勢中)を忘れて
「生きてたんだ…」とほっとしちゃうパズというのもあるかもね。
大佐はそんな心の動きを見ぬいて、未熟者だと半ば呆れつつも
青臭い正義感むきだしなパズを眩しく感じちゃうんだろうな。
『相変わらずだな』と、いかにも大人が子供に対するような態度の大佐に
ムキになっちゃうんだ。感情的になった時点で勝負は決ったようなもので
後は大佐の誘導に嵌り腹黒パズが登場だね。
それで若さに任せて散々暴走しまくった揚句、
既に体力も意識も限界で身動き出来なくなった大佐の手を取って
「少ないけどお礼だよ」なんて金貨握らせてやったりね。
体の見返りに金を渡すという、あまりの侮辱に抗議をしたくても既に声も出ない状態、
立ち去るパズを心底憎々し気に睨み付けてそのまま意識を失って
入れ代わりに入って来たわんこ君は、状況で全てを察してパズを追いかけようとするも、
結局ボロボロの大佐の手当てを最優先するんだ。
そして後日いけしゃあしゃあと現れたパズに、噛み付かんばかりの態度でお出迎えだな。
さっさと追い出したいけど大佐の許可がないと出来ないし、始終睨み付け続けて
わんこ君の知人の誰もが見たことも無いほどの態度での威嚇が始まるんだね。
パズは追っ手君達もやらないような悪戯を次々披露してそうなイメージ。
それが良いほうに向かうと、前に出ていたような
ヒコウ石を含む鉱石を持って暗闇で割って見せるプレゼントや、
深夜にこっそりラピタ行きのサプライズ等の
思わず大佐がほだされてしまうようなイベントになるんだけど
普段は嫌がらせレベルのセクハラ悪戯に集中してそうだな。
手近な所で、大佐が入浴中のバスルームに乱入とかも良いかも。
武器も無いし裸だし出入り口立ち塞がれてるしでなすすべも無い大佐と
濡れ髪で眼鏡無くて無防備な大佐に、自分で乱入しておきながらドキドキしちゃうパズと。
そのまま退路を塞ぎつつ、強引にバスタブにまで入ってきて
思いっきり身を引きながら、物凄く嫌な顔をする大佐に向かってニカッと笑いつつ
「洗ってあげようか?」なんて迫ってくれ。
向こうの入浴方法だから、石鹸が溶かされた滑り気のあるお湯の中で
あれこれ弄られてしまうと良いや。
その後はしっかり経験の差が出てしまって、
状況に流されたように抵抗をやめる大佐への悪戯に ついつい没頭してしまうパズに
いきなりの反撃を食らわせて冷水シャワーでも浴びせつつ、
少し頭を冷やしたまえ、と言い放ったり。
何か様子がおかしいと、バスルームのドアを開けたわんこ君は
そんな所に進入しているパズに怒りつつ、
なんだか子供みたいに悪ふざけしあってるような状態を
軽く羨ましがったりするんだな。
大佐はそういう唐突なことされても上手いことさばいてしまいそうだな。
『礼儀がなってない』とかいきなり叱り付けて勢いを殺いでおいて
手伝って欲しいのか?なんて言いながらパズの服に手をかけたり
すっかり雰囲気に呑まれてしまってるのを確認してから冷水攻撃だ。
一瞬あやうい空気を漂わせつつも一気にガキの喧嘩状態に雪崩れ込む
2人の関係もなかなか良さそうだね。
軽くあしらってやるつもりがつい気分を煽られてまい
悔しさと羞恥心にかられる大佐。というのも捨てがたい。
>大佐はそういう唐突なことされても上手いことさばいてしまいそうだな。
眼鏡を外しているために周囲の認識が出来ていない振りとかしそうだw
パズだって分かってるのに、わざとわんこと間違えた振りで呼びかけたり
「なんだ、『今日も』一緒に入る気か?」なんて妄想掻き立てる発言したりとか。
しかし、攻撃方法が冷水シャワーな辺り大佐の気遣いを感じるな。
本気で嫌がっていたらやはり熱湯シャワーだろう。
>330後、無理が祟って寝込む羽目になった大佐を自分の部屋で療養させる追っ手君を妄想。
大佐の私室だといつあの小僧が来るか分からないから、とか、
やっちゃったのが大佐の私室だったりで気が休まらないだろ、とか理由付けてさ。
意識無い内に勝手に抱き上げて運んでいくんだ。大佐も目が覚めた瞬間ちょっと驚くものの
すぐに追っ手君の部屋だと気付いてほっとしたりね。
煙草の匂いが染み付いたS君のベッドに、煙草自体は苦手だけど君の匂いは嫌いではない、
なんて言っちゃったり
すぐ手の届く位置(サイドテーブルとか)に駄菓子類が備え付けになってるJ君のベッドに
ベッドで菓子を食うなんて行儀悪いなんて小言言いつつもお裾分けを貰ってちょっと表情緩めたり。
追っ手君たちにもちょっと甘える大佐の姿もいいなーとか思ってしまうよ。
>パズだって分かってるのに、わざとわんこと間違えた振りで呼びかけたり
>「なんだ、『今日も』一緒に入る気か?」なんて妄想掻き立てる発言したりとか。
そうしていかにも”いつもの事”のようにパズの服に手をかけて、
その次にはまた”いつもの事”のように大佐手ずから体を洗ってあげたりとか
もうパズが膨らむ妄想と現状の行為で限界、ってくらいになったあたりで
一気に冷水攻撃だな。
そうして「気付いてたんじゃないか、卑怯者!」とか「こんな所にまで入ってくるのは君くらいのもんだろう」とか
「ちょっとからかいに来ただけじゃないか」「君の遊びに付き合ってやったまでだ」等々
子供レベルで口喧嘩、でも場所は同じ湯船の中という
仲が良いんだか悪いんだか微妙な関係もいい。
あるいは、うんと煽ってさあ冷水でもかけてやるか…、というタイミングで
何か気になるものを感じた本物のわんこ君なり追っ手君なりが様子を見に来て、
現状思いっきり「パズに御奉仕している大佐の姿」に双方固まってしまってもいいな。
>大佐を自分の部屋で療養させる追っ手君
大佐の部屋に取りに行く余裕がなかったから、とか目を離せなかったから、とか理由をつけて
自分の寝巻きを大佐に着せてたりすると良いな。
所有欲の表れでもあるんだけど、その他にも「今は自分の庇護の元にあるんですよ」というアピールにもなって
安心させる効果もありそう。
>そうしていかにも”いつもの事”のようにパズの服に手をかけて、
>その次にはまた”いつもの事”のように大佐手ずから体を洗ってあげたりとか
一通り騒いで落ち着いた後、「…で、ホントにいつもあんなことしてるわけ?」なんて
真正面から大佐に聞いちゃうパズも妄想。
大佐のことだから、さらっとノーコメント、とか、だとしたら君に何か不都合があるのかね?
なんて答えて更に妄想掻き立てたりしそうだ。
それ見てて、わんこだと真っ赤になってあわあわしたりしそうだけど
追っ手君たちだと大佐の思惑に乗って、思いっきり自慢げに笑って見せたりしそうだ。
で、その夜、バスルームに向かう大佐に向かって
「『何時もの事』はしてくれないんですか?」なんてからかっちゃったり。
で、アレだな。追っ手君の部屋で療養中の大佐の代わりに、
大佐の部屋では追っ手君orわんこが手薬煉ひいて待ち構えているわけだ。
そうとも知らずにうっかり忍んで来たパズとある意味壮絶な迎撃戦を繰り広げたりして。
一方その頃追っ手君の部屋では甲斐甲斐しく介護受けつつも
「なんだか騒がしいようだが…」なんて訝しげな大佐に
「ネズミでも出たんじゃないんですか?」なんて追っ手君がかわして。
「…頭の黒いネズミが、かね?」なんてツッコミ入れられたりとかね。
誤解を煽って余計にモヤモヤさせるナチュラルに意地悪な大佐が良いね。
パズの妄想の中では大佐一味はどんなに爛れた関係になっているのやら。
とはいえ現実とさほど乖離はなかったりするから侮れないんだな。
自室で大佐を匿っているときの追っ手君は
普段身内といえど厳しい態度の大佐が安心して身を委ねていることに
嬉しくなってしまうんだろうな。手を出そうと思えば簡単なのに
あえてそんなことしないでいるという状況が
ちょっとひねくれた満足感を生じるというかそんな感じで。
眠ったのを確認してから起さないようにそーっと触れるとか
滅多に見れないからと寝顔を観察とかはしているかもしれないけどね。
大佐はどうもネコ科の印象があって、起こさないように触るのが
難しそうだなw
無念無想、無音無臭で近づいても、あと5cmのところでヒゲがビクッと動くみたいに
ぱっちり目が開いたりしてね。
「起こさないで大佐に触る大会」とか技量を競うヘンな光景を受信したよww
任務中だったら起こそうとする前に起きてるような印象だしな。
緊急事態発生なんかで、就寝中の大佐を起こそうと部屋に入ったら、
既に軍服姿(着替え中でもいいな)で指示出しそうな感じ。
>337の状況でもやっぱり人によって対応が変わりそう。>177のキツネリスみたいにさ。
兄ちゃん相手だと、撫でられても眠ったまま、無意識に自分から甘えたりもする。
追っ手君やわんこ君相手だと、触ろうとするとぱちっと目を開けるか、
目を閉じたままぺしっと払ったり。
ごくごく機嫌がいい時は触らせてくれるんだけど、意識ははっきりしてる状態。
パズや昔のお友達相手だと、そもそも寝顔見せたりしない、とかね。
若博士やどんぐりくんとは一緒に昼寝するような間柄だといいなぁ。
大佐の膝や肩を枕にして寝てるのにつられて、大佐自身も寝ちゃう感じでさ。
いいねえ、一緒にお昼寝大佐。
さほど緊急ではない用事で大佐を探していた部下(前者だと黒服さんかな)が
その微笑ましい情景を見て、起すの勿体無いからもう暫くそっとしておこうとか
良いもの見れてラッキーと物陰から覗いちゃうとかしてそうだ。
追っ手君たちへの目を瞑ったままぺしってのも、もっと嫌だったら反撃しているから
ちょっとした甘えの表現なんだろうな。
された方もこの素直じゃないところが堪んないんだよなぁと結構楽しんでたりしてね。
黒服さん相手には、殆ど常に行動を共にしていつつも
夜ですら寝顔とか見せなさそうだもんな。
警戒心というよりも、年下なのに上官だということで気を張ってる感じ。
>339のあと、さすがに時間が迫ってきて
残念だけどもう起こさなくては、と黒服さんが部屋に足を踏み入れたとたんに大佐も目を覚ますんだけど
その時一瞬だけ見せた無防備な寝起き顔と、それを見られてしまったことに微妙に動揺する姿に
表には出さないながらもキュンとしてしまえばいい。
若博士って、大佐の関係者のなかでは珍しく 大佐と同じネコ科系な気がする。
大佐が部屋にやってきても、自分が何か研究なり考え事なりに夢中になってると基本放置で
自分が飲みたくなったらコーヒー(二人分)淹れる、
大佐のほうも別に何となくここでボーッとして、そのへんに散らばってるレポート前の走り書きみたいなのを眺めたり
たまに若博士のコーヒーを飲みながら浮世離れした突飛な話題に乗ってみたり、
気が合ってるんだろうけどマイペース同士という。
この基本放置っぷりは相手の存在を受け入れているからこそであって、
そうでない相手には真っ先に「気が散る」と言い放ってしまうような。
>337
起こさないで触る「大会」でありながら、
大抵起こしてしまうのだから 各人それぞれがチャンスを見計らって実行、
あとで結果を自己申告、という数日間に渡る地味〜なものになりそうだ。
最終日に、隣室のテーブルを囲んで発表会で
「手を伸ばしたとたんに目を開けられた」「寝てる筈だったのに手をはたかれた」等々追っ手君やわんこ君が申告する中、
「触るも何も、部屋に入ったらもう銃口向けられてた」とふてくされるパズとか。
部下相手に気を張ってしまう若大佐っていうのも可愛いな。
まだ着任間もなくの頃でお互い緊張感が先に立っていたんだろうな。
そういった本来業務以外での頑張りが黒服さんとしても
『そこまでしなくても…』と思わず心配してしまうくらいだったりしてね。
そしていきなり銃口向けられるパズがらしいな。
本人はこっそりのつもりでも騒がしかったりしてバレバレだったのかな。
そもそもきちんと扉から入ってくるかどうか。
警戒が厳しいし煩い連中が張っているからと窓から侵入という
不審者丸出しな行動をとってしまうかもしれないね。
後に大佐のお屋敷に入り浸るようになってからも日常的に
『今日はちゃんと扉から入ってきたんだな』なんてちくちく
やられていそうだ。パズがムキになって言い返していても
”大佐が”ご機嫌で嬉しいなって生温かく見守るメンバー達なんだろうな。
>若博士って、大佐の関係者のなかでは珍しく 大佐と同じネコ科系な気がする。
そして関係者の中では珍しく、日常生活において大佐の方が保護者っぽく見える人物な気が。
わんこや追っ手君相手だと、大佐は街に連れ出される方なんだけど、
若博士相手だと、大佐の方が街に連れ出しそうな感じ。
それも明日のパーティー(軍務の一環)用の礼服用意してなかったから調達しに行くとか
虫歯放置しているの発見して歯医者に連れて行くとか
壊れた眼鏡をそのまま掛けてるのを作り直しに連れて行くとか
何と言うか、小言言いつつ腕引っ張って連れて行くような、そんなイメージ。
若博士の方も、他の同僚や部下に世話焼かれるのは鬱陶しいと逃げ出すんだろうけど、
大佐相手だと、面倒だけど仕方ないなぁって感じで大人しく付いて行きそう。
なんかもうパズは大佐のお屋敷に我が物顔で居ついてそうだな。
大佐やわんこ君たちも気付かないうちに、
勝手に屋根裏部屋改造して自分の部屋作ったりとかしてそうな勢い。
パズ宛ての郵便物まで大佐の屋敷に届くように手配していそうだ。
人当たりはいいもんだからいつの間にかに周囲(近所の方々とか軍部関係者)に根回ししてて、
大佐の与り知らぬ内に正式に同居(居候?)決定してたりとかね。
ある日『パズに宜しく。アンタん所に住んでるんだってね』なんて言われて
ちょっと待て、何のことだ?なんてなっても楽しいな。
パズの海賊一家に溶け込んだあの対人スキルは凄い特技だしね。
居つくのが大佐の引退後のお屋敷だったとしたら、兄ちゃんとか
使用人や業者のみなさんには難なく馴染んでしまっているんだろうな。
追っ手君たちが訪れた時に、何で貴様がこんなところにいるんだと
驚かれて軽く優越感にひたっていたりして。
普段はすっかり余裕な態度でいるパズなんだけど
丁々発止の遣り取りをしているときはともかくとして
静かに読書やお茶しているときの大佐と2人きりになったときには
何となく意識しすぎて心穏やかでなくなるとかでもいいな。
そういうパズを見た大佐は「落ち着きのない奴だな」と
大人が子供に対するような態度だったりするんだ。
過去のことがあるから心から打ち解けることはないけれど
相手を完全に排除したいかというとそうでもない、寧ろある種の
絆すら感じられるという緊張感ある関係が良い感じだろうな。
大佐にとってもパズは昔自分をやり込めた唯一人の相手だし、
パズにとっても大佐は 少年の頃はじめて体験した冒険の敵で
お互い、相手に対しては「自分以外の相手に屈しないで欲しい」という気持ちがあるのかもな。
嫌いなんだけどそう簡単に負けられたら困る、という。
だから、パズがふてぶてしく屋敷に入り込んで来ること自体は腹立たしいんだけど、
能力的にもかなり信頼の出来る追っ手君達を余裕で差し置いちゃうあたりには
それでこそ、と満足感があったりするかも知れないな。
そしてパズの場合、下手すると大佐本人よりも屋敷のみんなと馴染みそうな気がする。
園丁さんに植物の話を聞きながら手伝いをしたり、
ポンプや屋根の修理とか気軽にサッとやって料理番やお手伝いさん大喜びとか。
住み着いた屋根裏には、パズ父の撮ったラピタ写真やノートなんかがあって、
大佐そこで初めてそれらの存在を知ったんでもいいな。
住み着かれて文句を言うつもりが、例の写真を見つけて
一緒に置いてあったノートを読んで、
もちろんそれは大佐に比べてかなり限られた情報から書かれたものだから
間違っている表記も多いんだけど
覗き込んで来たパズに、パズ父が解読出来なかったラピタ文字を読んでみせたり
一時、純粋にラピタに惹かれた者同士の穏やかな時間が流れるっていうのも良いな。
ごそごそがたごとと賑やかな音立てつつ屋根裏部屋の改装しているパズに
文句言いに行くつもりが、勢い片付けの手伝いやる羽目になっちゃう大佐が浮かんだよ。
性格的に、散らかっている様を見るとつい片付けに走っちゃうとかで。
床に乱雑に詰まれた本や資料、汚れたまま放り出されてる毛布や携帯用食器なんて冒険者グッズ見て
「何だこれは!」ってなっちゃって、君はその汚れ物を洗ってきたまえ、
私はここを片付けておく、なんてつい仕切っちゃうんだ。
屋敷の使用人さんたちと親交深めつつ洗濯や洗い物片付けてパズが屋根裏部屋に戻ると
完璧に整理整頓されててさ。「流石ムスカだな」なんてじゃれ付かれて初めて、
「…しまった。追い出すつもりだったのに」なんてなっちゃううっかりな大佐もいい。
>園丁さんに植物の話を聞きながら手伝いをしたり、
園丁さんに色々相談して、大佐の屋敷の温室をよりラプタの庭園に近づけて行ったりとかして。
元々温室で寛ぐのは好きだったけど、なんとなく以前よりも落ち着く感じがして
園丁さんに労いの言葉をかけたら、実はあの坊主が…ってパズの差し金だって分かるんだ。
大佐に何のつもりだなんて言われて、本編でθの故郷が見たいって口説いてたあの口調で
「見せてあげたかったんだ」なんてストレートに言っちゃったりね。
物置に使うにも広さが中途半端で放置されていた場所かな。
「使ってないんだからいいだろ」とか強引にねじ込んできそうだ。
パズは使用人の皆さんとすっかり打ち解け、一緒にお茶とかしちゃって
大佐一人放置したままだってのに気付いて慌てて戻ってくるのかも。
そして目にしたのがきちんと整えられた部屋で、
ちょうど大佐はベッドスペースを整えていたりするんだな。
甲斐甲斐しく家事をする大佐という想像もしていなかった光景に
つい言葉を失ってしまってもいい。その時点で初めて自分が
追い出すのとは正反対の行動を取っていたことに気付いて
はっとしてしまう大佐だ。
じゃれ付く勢いで整えたばかりの寝床に押し倒しちゃうのもありですね。
その場で押し倒されて、当然拒否をするわけだけど
タイミングがタイミングなだけに
つい「まだベッドメイキングが途中だ」という点に文句を言ってしまいそうだな。
大佐、それが何にしろ作業途中で放っておくのって我慢ならなさそうだし。
で、すかさずパズに「綺麗なベッドでしたいの?じゃあ待ってるけど」なんて言われて
ふざけるな、と不快な顔をしつつも しっかり”仕事”は終わらせて行くんだ。
あとに残されたパズは、「ムスカが僕の為に整えたベッド」という
これまでの経歴で考えたらシュールの域に達しているような代物の上で寝そべり
改めて 僕はムスカの事をどう思っているんだろう?と 真面目に考えちゃったりして。
>「見せてあげたかったんだ」
これ、パズにあの表情で言われたら一瞬ドキッとしてしまうかもな。
普段、タチの悪い悪戯を嬉しそうに仕掛けてくるパズが
珍しく見せる真摯な顔つきは結構破壊力が大きいかも。
しかし、こんなふうにパズが近寄ってきたら
追っ手君やわんこ君も競って対抗して来そうだな。
そもそも最初っから私室的なものは確保していそうだけど(特に追っ手君たち)、
それにも増して しょっちゅう屋敷に入り浸ってサロンでお茶を飲んでたり
突然真顔で花なんか渡してみたりとかね。
パズは境遇や生活環境からは想像もつかない程に
誑し文句が上手いっていうか口説きテク持ってるしね。
普段のガキっぽい言動とのギャップは凄そうだ。
場数踏んでいる大佐もついどきっとしてしまうんだな。
ライバル心むき出しの追っ手君たちを見て
奴にそんな感情を抱くわけがないだろうがと
呆れてみたり、たしなめてみたり忙しそうだ。
>改めて 僕はムスカの事をどう思っているんだろう?と
そうですよ!これですよ、これ今ツボなんですと叫びたいですw
このGWから、今までそうでもなかった大佐←パズが急にランクアップしてきて
どうしようかとww
真面目な話、パズにとっての大佐は、スタートのラプタ事件ではもー気色悪くなる程の悪人で、
正義感の強い少年として「初めて倒したドラゴン」みたいな存在だったと思うんだけど、
文板にあるような兄ちゃんとの逃亡道中ででもいいし、あるいは何か他のきっかけでもいいし、
大佐のラピュタを離れてっていうか、ラピュタを喪失してもう怪物になりきれなくなった姿を
うっかり見てしまって、うっかり考えたりしているうちに思いもしなかった方へ気持ちが
傾いていくんだろうね。
勝手な想像だけど、あの事件の後θを故郷に送ってから、パズはもとの炭坑町には戻らずに
そのまま旅に出ちゃうんじゃないかと思っていたんだよね。
はじめは軍や大学の調査隊とかの下っ端の案内役とかやって、そのうちに自分だけで
ルート探索とかトレジャーハンターとか…前に出てきた雇われ密偵みたいなアルバイトも
覚えちゃったりして、何年もたたずに「若いけど凄腕」の冒険家になっていくわけだけど、
そのパズが稼ぐ為の仕事以外の時間を何にあてているかというと、やっぱりラピュタについて
調べ続けているんだ。
すでにラピュタが実在して…おまけにもう無いよっていうのも、よくわかっているのに、
まだ調べずにいられないのは、今度はパズは「大佐」を追っているからなんだね。
θの王家のように、高貴でも地に根付くことが出来た流れとは違って、妄執からラピュタを
目指した一族の果てに生まれた末裔が、どんな風に育って、何を支えにラピュタを追い続けたか、
別に知りたくないし知っても仕様が無いと言いながらも、気がつくと欠片のような情報を
また集めに旅に出ることを繰り返したりしてね。
350 :
349:2008/05/12(月) 18:39:03 ID:348k7fTV0
前にスレで出ていたけど、大佐の実家のイメージって、自分的には地方の旧家で
すごく古い家柄だから爵位…はあるかも知れないけど、あっても準男爵くらいで、
誰か言っていたようにずっとラピュタを目指していて中央との交流とかは、
まるで望んでいなかつたわけで、逆にその時その時の王朝とか政府から派遣されてくる
地方長官の様な役目の人間が「記憶にあるどの王家よりも古くから在るあの館」について
聞かされて驚かされるんだ。
年に一度、どこからか黒い馬車が集まってくる彼らだけの祭日があるとかね。
かつては広大な土地を持って、王家より豊かな家だったけれど、代々の…あるいは
何代かの当主がラピュタ探索に資産を使い尽くしてしまった為に、(錬金術にはまったような
イメージかも)今はもう黒い森を背にした薄暗い広い館しか残っていないんだ。
そこが大佐の「生家」でもしかすると今は廃墟かも知れない。
テティス要塞に発つ直前に大佐の手で火をかけていたりするのかも。
ラピュタ以前のすべてを焼き尽くして行きたい…そんな感情が流れている場所に
パズは立っていたことがあったのかも知れないと思うんだ。
大佐の実家って、辺境も辺境、国境付近なんかにある訪れる人も少ない閉鎖的な土地、
って印象なんだけど、あの時代のあの地方で700年続く辺境貴族の家系って物凄い貴重と言うか…
なんというか珍種みたいな扱いになるんじゃないかとふと思ってしまった。
うっかり名を上げちゃうと危険視されて攻撃受けたり、逆に中央に招聘されたりとか
かと言って力がないとそれはそれで他家に吸収されたり滅ぼされたりとか。
きっと危険視も重要視もされないように、目立たないようにでもある程度の力は備えるようにと
巧いこと立ち回ってたんだろうなぁ、ご先祖様。
>そこが大佐の「生家」でもしかすると今は廃墟かも知れない。
蔦が張ったり苔生してたりする、周囲じゃ幽霊城とか呼び名がついてそうな石造りの館が浮かんだよ。
大佐が火を掛けてるのもいいけど、大佐は幼少時に学校入ってから一度も実家に戻ってないとかで
本人の記憶もおぼろげだったりしてもいいな。
ラプタの伝承が織り込まれたタペストリーが壁に掛けられてたり、
王家の紋章が刺繍された花嫁衣裳とか、装飾品(でも飛行石はついてない)が残されてたり。
ラプタ関連の古文書なんかも残されてて、ボロボロになった古文書に紛れて
最後の当主(大佐の父親とか祖父とか)の日記とか、大佐が家族に宛てた手紙なんかも残されてて、
そこに探索に来たパズがそれ読んじゃって、
家族とか故郷がある普通の人間として大佐を認識していくきっかけになったり…なんてね。
実家が既に廃墟というのもいいね。
血を濃くしすぎたことで、子供も生まれにくくなっていて
通常なら、そんな場合養子を取ったりするんだろうけど
重要なのが「ラピュタの血筋」であるが故に、それも出来ずに。
個人的に、家に帰ればラピュタ探索に協力的な人々(親族)がゴロゴロ居るよ、というより
たった一人でラピュタ信じて周囲敵ばっかりの中で行動する大佐が好きだというのもあるけど。
もう他に誰も残っていないし、ここに戻ることは無いのだからと館に火を放ってさ。
>351で残っていた装飾品の類とか、実はラピュタから持ち出した物ではなく
ラピュタに強い思いを馳せたご先祖様が、記憶なり文献等の情報から作った物だったりするとなお良
い。
帰れないラピュタと、かつての栄光を夢見ながら
現実はあまり表立てない生活の閉ざした部屋の中で黙々とラピュタの遺物を作り続けて。
タペストリーとか、何世代もかかって作るような手の込んだものを執念で仕上げるんだな。
ラピュタ人がその伝統に則って作ったものではあるんだけど、厳密に言うとラピュタのものではないという代物を
大佐は小さい頃から見慣れては来たものの、
本当のラピュタの遺産と言えるものを目にしたのはθのヒコウ石が初めてだったりして
だから余計に思い入れが強く、夢中になったとかさ。
>349
映画のエピソードの○年後、大佐への思いを強めてしまうパズを想像すると激しく萌える。
本人もまったく想像しなかったような感情であることと、
最大の敵である、という意識とでパズ自身もその執着が何なのか気がつかなくて
屋根裏のベッドで改めて考えてみても 結局一番重要なところを故意に避けてしまうんだ。
これまでの大佐とのあらゆるやり取りや接触を思うと、
明らかに鼓動が激しくなり その先の事も色々想像しかけちゃうんだけど
そこまで分かりやすくても、意地でも「好き」だという言葉は思い浮かべないんだな。
幼い記憶の中では僅かはいた一族も
一人減り、二人減りで大佐が成人する頃には
誰もいなくなったのかもね。
700年といえば御先祖の努力も十分伝統文化だね。
無意識の内にすりこまれたものも
かなりだったんだろうな。
パズもそうだけど、追っ手君やわんこ君や兄ちゃんが
初めて大佐を好きだと認識した瞬間って色々想像が膨らむな。
パズほど葛藤は無いだろうけど、やっぱり多少は戸惑いがあったろうし。
J君とか、最初は大佐の能力や仕事に対する純粋な憧れだったものが
漁村でそれらを忘れてのどかに幸せそうに暮らす大佐を見て、
自分でも訳が分からない感情のまま襲ってしまって
なにやってんだろ、俺??となりつつも、どうしてもその行為をやめることが出来ず
日々、調査と称して大佐を見つめ続け また陵辱をして…と繰り返し
当初は、軍や慕っていた気持ちを裏切られた事への憤り故だと思っていたものが
このまま手放したくない、手元に置いておきたい、と感じている事に気付き
また行為を強制しながら、「このまま俺のものになってくださいよ」とか
自分でも思ってもみなかった台詞が出てしまい、そういう事だったんだな…と気が付いたんだったり
S君は、大尉の気持ちとかお偉いさんの反応とか知ってるから、
大佐のどこにそういう方向の魅力があるのか積極的に意識した結果で
故に、その事自体への戸惑いは無いけど大尉に対しては微妙に罪悪感があったりとか
兄ちゃんは明らかにイチャイチャラブラブなのに、本人まったくそういう意識が無くて
でも誰かに指摘されたことではっきり気がつくんだけど
ムスカを好きな事は全然嫌じゃない、でもムスカはそう思われてるの嫌だろうな、
という方面の葛藤だったりとか
これは大佐側からも同じように思うだろうかな。
>そこまで分かりやすくても、意地でも「好き」だという言葉は思い浮かべないんだな。
無意識に自覚するのを避けまくってるんだけど、何かの拍子にぽろっと口に出しそうな気もする。
お約束だが、冒険中(パズが客員、大佐が護衛立場)でトラブルに巻き込まれちゃって、
大佐が自分が突破口開くから君は逃げろ、なんて言った時に
好きな奴置いて逃げるなんて出来るわけないだろ!なんて怒鳴ったり。
言われた大佐がきょとんとしてるの見て初めて自覚して真っ赤になったり
逆にはいはい冗談なら後で聞くからとあしらわれて、開き直って聞けよお前!なんてなってもいいな。
>一人減り、二人減りで大佐が成人する頃には
>誰もいなくなったのかもね。
親戚兄さんが亡くなった後、遺髪とか遺品なんかを故郷に届ける若大佐の姿が浮かんだ。
大佐のことだから気を張って、表立っては悲しんだり落ち込んでる姿は絶対見せないんだろうな。
で、人間味の無い冷血動物、なんて余計に周囲の反感買っちゃうんだ。
大尉が気を使って一緒に行こうか?なんて言うのもすげなく断ったり。
でも大尉、断られても『親戚兄さんの親友』として勝手にご挨拶に行ったりしてね。
付いて来ないで下さい、なんて邪険に言っても「偶然だよ」なんて言いつつ、同じ汽車に乗ってったり
道中食事も取らずに物思いに沈んじゃう大佐に何くれとなく世話を焼いたり。
ずっと気を張り詰めっぱなしだった大佐が大尉の前でだけ涙を見せたりとか
帰りの汽車の中で大尉の肩に寄りかかって寝ちゃうなんてほんの少しだけ甘えを見せるなんてのもいいな。
>開き直って聞けよお前!なんてなってもいいな
ああ、これ目に浮かぶようだ!
大佐としても、よりによってパズにそんな事言われるの想定外でショックなんだけど
状況が状況なだけに 今はそんな事を言っている場合か、と急き立てて
でも今更あとには引けないパズ、正面きって『ずっとあんたが好きだったんだ』と告白しちゃうん
だな。
さすがに動揺して何をバカな事を、と硬直している大佐を
思いっきり引き寄せて長めのキスをして、
そのまま手首しっかり掴んで退路に引っ張っていって。
で、安全な場所に出たところで、気を取り直した大佐に
いきなり何を考えているんだ、状況を考えて行動しろ、と叱られたパズは
またいつもどおり、喧嘩モードに入って何かうやむやに終わって、
でもその日の夜はお互い、就寝中に”さっきの事”がありあり浮かんじゃって
翌日二人とも寝不足顔を付き合わせる羽目になったり。
この馬鹿が妙な真似をするからだ、と不機嫌な大佐と
自分でも気が付かなかった本心暴露して気まずいパズで旅程再開、
基本的に大佐とパズは喧嘩しつつの関係が似合ってる気がするな。
本当に一族最後の一人になった(と思われた)とき
『悲しい』『寂しい』っていう感情よりもずっと前に
ラピュタへの執着がよりいっそう高まったのかもね。
傍目にはそれこそ情も何もあったもんじゃなと見えているんだ。
大佐自身さほどダメージは覚えてない気がするものだから
僅かに寄せられた思いやりの気持も鬱陶しいだけなんだね。
大切なものを失って、取り返しがつかなくなってから気付いて
苦悩を通り越して空っぽになっちゃう大佐も痛々しくていいな。
感情を他人に見せないことが常態となっている大佐には
真っ直ぐで感情むき出しでいつまで経っても少年なパズは
苦手、大嫌いだと思いながら居なくなるのはもっと嫌という
酷く落ち着かない存在なのかもしれない。
大佐はパズのいつも真っ直ぐな感情表現が気になるんだけど、
パズのほうは大佐が時折見せる いつもと違う顔にドキドキしている感じかな。
実際は大佐、パズ相手の時って通常よりも表情豊かというか、
しょうもない喧嘩に乗ったり罠に嵌めてきたり
(パズも上手く窮地から抜けるし、大佐もそれを見越しているから罠というより悪戯に見える)
そんなに「いつもと違う顔」は珍しくもないんだけど
パズにとっては、ラピタ事件時の姿が強烈過ぎて 今の大佐の行動がいちいち特別に思えてしまってさ。
上に出ていた家事をする姿や兄ちゃんに甘えている様子、そして単なる食事、睡眠ですら
あの悪そのものみたいなムスカからは遠すぎて
それらを見る頻度は高い癖に、その度にドキドキしてしまうという刺激の強い状況。
そのくせ、何らかの事情で昔通りの非情な作戦でも遂行しようもんならば
それはそれで黙っていられないという、もうどう転んでも気になる存在なんだ。
そしてその気になるモヤモヤを、過剰に突っ掛かる事で発散するんだけど
これ、前のレスにあった「パズからの逃避行の誘いに乗ってしまう大佐」相手だったら
過剰に突っ掛かる代わりに、過剰な身体的接触を求めて来たり
大佐とパズって、素直じゃない突っ掛かりが基本なもんだから
ひとたびそれが取っ払われると、一転濃厚な関係になってしまいそうな気がするな。
普通に健康的に仲良くしている姿は、どうにも想像できないかもw
>それはそれで黙っていられないという、もうどう転んでも気になる存在なんだ。
無視することも出来ない、追い越すことも出来ない。
パズのような少年にとっては、それこそ腹が立つ存在だろうなw
そこでラプタの時みたいにパズがまっすぐに立っていられないで、
黒化してしまう可能性があるのは、少年期→青年期の狭間のせいでも
あるのだろうね。
賢くて機転がきいたりするのはもともとだけど、大佐に対する時だけは
腹黒いとしか言いようがない行動をとってしまえるんだ。
腹黒パズ…いいぞもっとやれw
知らず知らず、パズ的「大佐のイメージ」をなぞっての黒化だったりして。
ラピタ事件のあと、冒険者としての経験を積んでついに軍にの協力するようになったとき
特務関係の仕事でキツめのものがあって
パズを含め軍の連中でコレは難しいかも、と会議が滞る中、
誰かが「ムスカ大佐が居れば」なんて漏らすんだな。
内部では、大佐の名を口にするのは御法度になっていて慌てて口をつぐみ
とはいえ、まさか目の前のこの青年が大佐のことを知っているとは思わないから
そのまま何事も無かったように話し合いに移行して
唯一パズだけがこっそり、本人も気が付かないうちに
大佐への対抗心というか「絶対負けたくない」という思いを募らせてしまって
かなり非情な作戦を立案・実行しちゃうんだな。
そしてパズ自身がそういう事に慣れていくのと比例して、
大佐に対する「非情な悪人」というイメージも膨れ上がって
その後再会したときの反発が激しくなって。
で、パズがそうなる元の原因が 完全に大佐に勝ちたい、というものだったから
体での支配を迫ってしまうんだ。自分でも、「なんでこんな事を口走ったんだ」と驚きながら。
そこまでしても屈服はしなかった大佐に やっぱり理由も分からずイライラして
その後もあんまりな行為を強制して、でもどうにもスッキリしなくてさ。
うん、パズには調教紛いの行為を要請してきて欲しい。
で、大佐には「パズが望む反応」を意地でもしないでやって欲しいな。
大佐は身体的には一応調教紛いの無体には慣れているのに
あのパズがそんな種類の人間になってしまったことや
もう乗り越えたはずの崩壊事件にまつわる色々など
精神面がまず傷だらけになりそうだ。
最終的には大人げない喧嘩及びからかい相手になるけど
紆余曲折には事欠かなそうだ。
パズが強要する行為は、本国でお偉いさんたちから受けていた時とは違って
大佐がだいぶ親身に感じるようになっている追っ手君達や、わんこ君とかに
「ほぼ知らされてる」というやり口とかでも良いな。
いや、パズがわざわざ知らせなくても勝手に気が付くか。
大佐を気遣ってどこかで休ませようとするも、「私があんな小僧の仕掛けに下るとでも思うのかね?」なんて
無茶な負けず嫌いを発揮されてしまい 何もこんな時に…と微妙に呆れてみたり
ついつい今、大佐の体がどういう状況か想像してしまい自分もヤバいことになったり。
わんこ君ならじっと耐えつつ、パズへの怒りを膨らませていくんだろうけど
追っ手君達だと「俺が小僧の悪戯なんか関係なくさせてあげますよ」なんて手を出してくるかも知れない。
表面上耐えてはいたものの、実は道具なり薬なりで限界寸前だった大佐は
追っ手君の本気の手練に抵抗空しく墜ちてしまえ。
そしてひと段落ついたあと、まんまと頂かれた不機嫌な大佐と嬉しそうな追っ手君とで
「どういうつもりだ、状況を考えたまえ」
「考えたからこそですよ、それともあのまま小僧の悪戯でイキたかったですか?」
「……!あんなものは全く問題では無かった」
「その割には随分と反応が良かったようですが?」
なんてやりあってくれ。
自分的には大佐は、我が身を焦がす程の野望の炎に燃やし尽くされている感じがイイ!
後で兄ちゃんに甘やかされたりして、爪と牙がへにゃっとなっているのも
それはそれですごい好物なんだけど、そこへ行き着く前、ラビタを目指している頃の
氷のような冷酷さで、狂おしく何かに焦がれている大佐の姿はほんとゾクゾクする。
J君S君とか、大佐にいわば「ハマッた」メンツもそこは絶対はずせないって
言うと思うんだ。言わないかw
兄ちゃんはちょっと違って、大佐と会ったのはラピタ後だし、だけど一緒に暮らして
近くで見ているうちに何か気づいて、焦がれる苦しさから解放してあげたいみたいな
気持ちで癒しに手をさし伸べる感じなのかも知れない。
364 :
363:2008/05/24(土) 17:42:33 ID:zgM162Sg0
パズはラピタで死んだと思っていた大佐が生きていて…ただし、その時はもう
兄ちゃんと一緒にいて、ラピタで見たとは違う大佐の顔があるのを知ってしまったから、
前向きな気持ちでw見逃そうとしたけれど、次に会ったら大佐はまた古巣の軍に
戻ってなんか暗躍していて、しかも兄ちゃんとは一緒じゃなかったりするわけだから、
やっぱりこいつは!っていうか、自分でもびっくりするくらいの失望感とか
裏切られたと感じて凶暴な衝動に流されてしまったのかも知れないかな。
ただ、後になって大佐が兄ちゃんを強引に帰国させるために、軍属にもう一度戻ったと知っても、
次に会うとまた上の流れで出たような陵辱行為を繰り返してしまうのは、
パズの意識のどこかにラピタで見た「あの大佐」が焼き付いているからかも
知れないじゃないか。
野望の最高到達温度ともいえる狂った蒼い炎に包まれていた大佐の姿は、
成長した今のパズの目にはたぶん物凄く魅力的に見えると思う。
だけどそれは狂気の犯罪者を復活させるのと同じ意味になるし、もう一度見たいと
奥底で願っている自分が許せなくて、思わず混乱した行動をとってしまう時に
罰するのは自分ではなくて大佐の方になってしまうんだろう。
それはあの事件で、大佐とパズが演じた役割がパズに強く刷り込まれているせい
なんじゃないのかな。
悪いのは大佐の方、と。
365 :
363:2008/05/24(土) 17:43:10 ID:zgM162Sg0
あとパズはもしかすると独占欲が強いかも知れないって感じるな。
JとSはもとからお互いの存在がわかっていて、大佐を「共有」する形で始まった
変則的関係だし、兄ちゃんは妙なおおらかさっていうかで、状況を許容して
しまうけれど、パズは例のこっそりラプタツアーみたいに、二人きりで大佐を
独占する空間で初めて素直に自分の感情に向き合えるのかも知れない。
(他にそういう独占欲の塊みたいなイメージある相手はモウロ将軍なわけだけど、
将軍の場合はもろ独房とか尋問用部屋しか思い浮かばないw)
いずれパズが「青年の主張」期を抜けて、大佐への複雑な感情を整理出来るように
なった時にも、月の大きい夜一人でふと考えてしまうことがあるかも知れない。
もしラプタ事件の後、墜落したあいつを最初に見つけて助けたのが僕だったら…とか。
どうなのかな?
パズの独占欲っていいね。実際、その頃の大人パズは
強引に思いを遂げるような行為ですらやってしまえるのに
あくまで精神的にこっちを向いて欲しいんだろうね。
ラピュタ廃墟へのムーンライトピクニックは、もうそれが
その地へ足をつけることの出来る最後の機会だったりで
確り心に焼き付くんだ。
帰還後2人でどこかへしけこんで朝帰りしたという事実は
皆に知られているにしても、その行き先が何処であったかは
大佐もパズも決して口外しないんだろうな。
相変わらずの憎まれ口を叩きあい、本気でプンスカしながらも
不思議な絆を感じてしまう瞬間があってドキっとしちゃうんだ。
パズだけがあのときの素直な態度と全然違うや、と
ついニマリとして追っ手君たちに
小突かれてしまうのもたのしいかも。
妙に勝ち誇ったような表情に悔しくなっちゃうんだろうな
>>363 元が野望と冷酷さの固まりみたいな状態だったからこそ、
穏やかな漁村生活や兄ちゃんとの甘々が際立つんだろうね。
大佐って、他人の事どうでもいいみたいに見えるけど
実は、物凄く他人に認められたい欲求が強い人なんだと思う。
出世欲(それも「ラピタ王=全世界を支配」という究極なもの)とか出自の誇りとかって、
結局は他人よりも優れた存在でいたい、という「他人ありき」の思想だろうし。
大佐が兄ちゃんには気を許して甘えてしまえるのも、
「自分の好きな相手に、無条件に愛される」という 最高の「認められかた」をされているからかなー、と。
だから、兄ちゃんが一緒の時はそういう欲求は満たされて落ち着いているんだけど、
北国軍の再就職とかで離れてしまうと、再び野心のほうに火がついてしまって
パズと再会した頃には、またいつでもラピタ事件的なものを起こしかねない、って雰囲気で
殊更パズを苛立たせるんだ。
>墜落したあいつを最初に見つけて助けたのが僕だったら…
実際そうだったら、どうなっていただろうな。
ラピタから脱出後、θやドウラ一家と別れて一人家路に付く途中
誰かが浜辺に流れ着いているのを発見し、あわてて近寄ってみるとなんと倒した筈のムスカで
驚きと憎しみと恐怖心と色々湧いてくんだけど、
でもパズってそういう相手でも息があるようなら結局助けてしまいそう。
θを寝かせたあのベッドまで連れて行って、でも目を覚ましたらやっぱり危険だよなぁ…と警戒しつつ。
この場合、意識が戻った大佐が視力も記憶もはっきりしていても面白いかも知れない。
眠りから覚めてみると、いきなりあの小僧が間近で顔を覗き込んでいるなんて
さすがの大佐もさぞや慌てるだろうし、パズもいきなり大佐が目を覚ましたってんで
物凄いビックリしてつい悲鳴あげちゃって
寝起きに大声出されて頭クラクラさせた大佐と大混乱のなか
「なぜ君がここに居る」「僕の家だからだ!」「ではなぜ私がここに居る」「……あんたが浜辺に倒れてたから」
「助けたのか」「人殺しになりたくない」等のやり取りをして
大佐、出て行こうとするんだけど体力落ちてるもんでろくに動けなくて、
不本意ながらパズの介護受ける羽目になったりして。
途中、海賊息子たちが立ち寄りに来るんだけど大佐が居るのバレたら面倒なんで、
部屋に入れないように誤魔化しながら粘って
室内に誰か居るっぽい雰囲気を悟った息子たちが「きっと女だ」「彼女か」「チクショー、羨ましい」
と都合よく誤解して 邪魔しちゃいけないから、とそそくさと帰っていくとかもあったらいいな。
彼女どころか現実はコレだよ、あーあ、と改めて大佐を見たとき
でも、これはこれで結構良いかも…、と思っている自分に気がついたりして。
>墜落したあいつを最初に見つけて助けたのが僕だったら…
これすごいダークサイドにも行ける分岐だね。
たとえば、引き上げた大佐が逆に記憶や視力だけじゃなくて、
感情まで幼児退行みたいに戻っている状態で、パズに助けられて、
それこそ赤ん坊のような無力で無防備な相手になってしまったら、
パズはもう制裁とか考えないで一心に世話すると思う。
だけど、そのかいあって視力や身体の機能とか少しずつ戻ってくると同時に、
「大佐の片鱗」みたいなものがまたパズに見えるようになるんだ。
遊びのつもりで買って来たパズルの答えを、ありえないような速度で解いて
いってしまうとかね。
これで記憶まで戻ったら、もう一度あの怪物が野放しにされてしまうんじゃないか
とか考えると、いてもたってもいられなくて、やはり軍に渡そうとか、
監禁できる病院…とかに連れていくと決めるんだけど、ほとんどはまだ子供でしか
ない相手を、いきなり引き渡すことも出来なくて、気に入りのカップに眠剤を入れた
ココアとか作って飲ませようとするんだけど、パズの様子か、あるいはちょっとした
味か匂いの違いとかで気づかれてしまうんだね。
カップを手に持ったまま、長いこと飲もうとしない相手に、パズが硬直して
立ちすくんでいると、ポツリと子供の声で
「…昔、乳母やがお薬をくれた。あの時はミルクだった…」
とか、つぶやくんだ。
大佐が本当の子供時代に、養育係のような存在だった誰かが、やはり異様な知能とか
ラプタ的な性質におそれをなして、今のうちに神の元へ帰そうとかしたことがあった
のかも知れない。
状況の類似とかで、ふいにそこだけ巻き戻されたみたいな出来事なんだろうけど、
いままで世話をしてくれていた相手が、毒とか薬をもろうする体験があったんだと
気づいて愕然とするパズの前で、たった今、呟いたことなど忘れたように大人しく
ココアを飲み干すんだ。
すぐに眠ってしまった大佐を、その日はたぶんパズはどうすることも出来ないんだろうけどね。
370 :
369:2008/05/25(日) 10:57:43 ID:FJT04z9R0
あと、このVer.で追っ手君らが追いついてきたらと言うのも考えた。
漁村で兄ちゃんといた時と違って、この状況なら追手君はわざわざパズの前に出てくる
かも知れない。
滅茶滅茶に陵辱された大佐を見つけて激怒しているパズの前にわざと姿をあらわして、
こいつはこうされて当然だろ?とか言ったりするんだ。
子供同然の相手に許せないと怒鳴りかえすパズに、嘲笑いながら、なら階下の引き出しにあった
毒薬は何の為だ、いつでも「これ」を始末できるようにじゃないのか?とか言われて、
真っ青になったパズに大佐を自分たちに引き渡すように持ちかけるんだろうね。
軍に渡せば即座に処刑か、拷問コースが待っている。だけどこのまま野放しにしておくわけにも
いかないのもよくわかっている。
だったら麻薬という便利なものがある、薬漬けにして壊せるところまで壊してしまえば、
あとは安心して生かしておけるからと。
答えが出るまで、何度でも通ってくるといって出て行った彼らは、言葉通りにやってきて、
その間の大佐の悲鳴とか声とかパズは拳を握って聞いているしかないんだ。
でなければ、大佐自身が連れて行こうとする追手君たちに抵抗しない…あるいは自分から
ついていこうとするかも知れない。
ずっと暖かくて優しかったパズが、パズルの遊びの時とか何かの折に恐怖の表情を見せた
こととか、もう無条件で愛してくれた相手とは違うことがどこかでわかっているからなんだ。
371 :
369:2008/05/25(日) 10:58:57 ID:FJT04z9R0
彼らに大佐が連れて行かれてからしばらくして、やっぱり耐えきれなくなったパズが
何としても助け出す…取り返す覚悟で追っ手君達のねぐらというか、潜伏場所をつきとめて
乗り込むんだ。
治安の悪いスラムの、娼館みたいな場所で薬漬けにされて、ベッドで好き放題の玩具にされて
もう意識もない大佐をかばって、追っ手君達に拳銃を構えるんだけど、
相手は薄笑いをしながら部屋の片隅を指差すと、そこだけ似合わない子供の遊び場所のように
しつらえた低い机の上に、何百という数の積み木で精巧に再現されたラピュタか…テティス要塞が
影のように出来上がりかけているんだ。
凍り付いたパズの耳に、追っ手君たちの笑い声が聞こえるんだ。
「わかりましたよ、そんなに言うならあんたも俺達と一緒に可愛い『大佐』と遊んで
やりましょうかね?」
「不憫がることはない、彼もいまはこの環境が気に入っています。実際、薬と積み木さえあれば
ご機嫌ですよ。あんたが一緒になれば、もっと幸せかも知れませんし…」
かつて世界を支配しようとした怪物と、怪物から世界を救った勇敢な少年の第二の物語だけど…
…うおお、鬱展開すまんっっ!
ちょっと心を入れ替えて、兄ちゃん甘々エッチでも習作してくるわー。
少年パズが大佐を見つけて匿っていたとしても
やはり直に限界がきてしまいそうだね。
自分が何をしたのかも理解できていない無防備状態の大佐を
連れ去られてしまい、守ってあげなければいけない人を
守りきれなかったという苦い体験を再び味わうはめになると。
大佐が異国で穏やかで幸せな生活を得ているのを見て
あの時もし自分がと想像して悶悶とするのも若者らしいね。
まだあのときは力不足ではあったろうけれど
それは単に生まれてくるのがもうちょっと早ければ解決した
話なんだとまたもやぐるぐる考え込んでしまうんだ。
大佐へ対する憎しみで酷い目にあわせてやりたいというのと
自分も其れなりの修羅場を潜ってきて、実は大佐が
凄い人だったんだという一種の憧憬のような思いが相まって
結局大佐の事をどうしてやりたいのかよく判らないといいな。
気持の整理がつかないから余計に苛苛してしまうんだ。
憎んでいるはずなのに振り向いてほしくて
でもいざ良い雰囲気に雪崩れ込んでも軽くあしらわれて
翻弄されながらつい夢中になってしまうんだろうね。
大佐は一生懸命策を練っているパズの手は読めるから
まだまだ子供のくせに仕方のない奴だと余裕なんだけど
無意識の口説き文句なんかにはドキドキさせられて
パズの癖に生意気な、なんて腹を立ててしまうんだろうな。
パズの家に乗り込んできた追っ手君達が
もっと如何わしい方法で大佐の接触をしようとする図も浮かんだよ。
大佐の体もある程度回復し、一応日常生活の自分の事くらいは出来るようになったあたりで
再び鉱山の仕事に出かけるようになったパズの留守をつき
いかにも優しげな様子で大佐の居る部屋に入り込むんだ。
「一緒に遊ぼう」って絵本とか積み木とかで楽しませて思い切り優しく振る舞い、
日数をかけて段々手なずけて信頼を得たところで
今度は段々「Hな遊び」を教え込んでいくんだな。ロリものの定番シチュな感じでw
大好きな人とする特別な挨拶、とキスを教える所から始まり
少しずつエスカレートして遊びの延長のつもりでいろんな事を覚え込まされて。
あの大佐が、自分達に教えられるままにこんな行為を喜々としてしているという事実と
これを「楽しいこと」として認識させたが故の 素直に快感を表す声や表情に
思い切り興奮してハマってしまう追っ手君達。
その後、パズに対して「大好きな人」への挨拶をしてしまい パズが混乱している中
初めて追っ手君達がパズの前に現れて
余裕の表情で大佐の挨拶を受け、更に遊びをエスカレートさせながら
「このとおり、この人は俺達の物だから返してもらうよ」と宣言するんだ。
その段階になってパズと離れるのは嫌だって必死に”遊び”から抜け出して
パズの後ろに隠れて ぎゅっと服を掴んでしまう大佐とかも良いな。
裏社会バージョンの情夫扱いされている大佐のことを
部下達はそんな風に捕らえていたのかもしれないな。
本気で大切に思ってはいるんだろうけれど
自分が何やっているか分からないような相手に
なんて無体なことをするんだとはっきりは言えないけれど
批判的な感情はうっすら持っているかんじで。
精神的に壊れてしまった大佐を好き放題していたとして
次第に回復していったときにはちょっと複雑なきもちかな。
追っ手君としても自分の庇護を必要として
素直に色んな事させてくれる大佐っていうのに未練はあっても
やっぱりあの大佐が一番イイっておもっているから
それはそれ、これはこれで楽しんでいるかもしれないけどね。
追っ手君達が大佐の激しい野心や冷酷さ、有能さに引かれていたのだとしたら
無防備で子供のようになった大佐をなんとしても元に戻そうとするかも知れない。
手に入れたいのは”あの大佐”であって、
こんな弱くて何も抵抗できないような状態で手に入れても仕方がないと。
パズの留守にこっそり忍び込んで、手懐かせつつ元の大佐に戻るように、
教育をしたり記憶を蘇らせるべく写真等を見せたり、喋り方や仕草を仕込んだり
その結果がまたラピュタ事件のような恐ろしいものを引き起こすかも知れない、
下手すれば自分達の身もただでは済まないと分かっていても続けてしまうんだ。
(でもこれ、追っ手君達の覚悟に反して、教育中の図は微笑ましそうでもあるな。)
仕事から帰ってきたパズが、目玉焼き作りながら大佐を呼ぶと
キッチンに入ってきた大佐が、調理中のパズにすっと近寄って
これまでもふとした時に甘えてくっついてくる事はあったから、
「テーブルで待ってて、すぐ出来るから」と頭でも撫でてあげようと振り向くと
大佐がエンフィールド持ってあの口調で「これが何か分かるかね」なんて耳元で言い出すんだ。
あまりのことにフライパン落として身をかえして表情を変えたパズを見て、
なんで怒ってるの?とびっくりする大佐。
だって追っ手君達は、大佐がそんなふうに喋ると褒めてくれるし
これ(エンフィールド)だって、追っ手君達がくれたから自慢したかったのに、って。
泣きそうな顔になってまた子供みたいに謝り続ける大佐を見て、
疑心暗鬼ながら近寄って手を差し出すパズなんだけど、
パズは追っ手君の存在を知らないから隠しておいたはずの銃を大佐が持っていること、
あの時の喋り方等が恐ろしくて上にあったように薬を盛ろうとしたり不安な日々を過ごすんだ。
大佐は、その後も警戒を緩めないパズの態度に
怒らせちゃったんだ、許してもらわなきゃ!って
一生懸命に見よう見真似で料理をしてパズの仕事帰りを待ってたり、
健気に頑張ってくれると良い。
>(でもこれ、追っ手君達の覚悟に反して、教育中の図は微笑ましそうでもあるな。)
お菓子やおもちゃで全力であやしながら、
「それでは、パズのことは何と呼びますか?」
「小僧」
「お友達にあって、おもちゃを見せたい時には?」
「ええっと、ひざまずけ?」
「そーうです、よくできました!!」
って、そんなワケないないw
「読み聞かせ」の為の絵本も、友達に親切だったり、仲良くしたりされたら困るわけだから、
本屋をひっくり返したあげく、男二人であやしい手作りを始める光景を受信したよ。
「やだ! 白い馬の絵本がいい」
「その前にラプタ王と間抜けな小僧の絵本を見ましょう、ねっ、ねっ」
「………。(絵が下手すぎて気に入らないらしい)」
しつこく勧めて放り投げられてしまった手作り絵本の一つを、パズが見つけて
激怒しそうだww
流れを読めない遅筆の人が文板にうpしております。寄せ集め御一行様ラピュタぶらり旅。
それ何てルート?ってくらいフラグ立ち過ぎで何でもアリ状態なのは仕様です。
唯一立っていないのは、若博士のネタで書いた
「若博士を呼ぼうとしたが、彼は元帥府に行っていて不在だった」
というバッド・エンドのフラグだったり。
バッド・エンドのフラグがないので、大佐は人生を謳歌なさっている模様。
無理やりな展開でも良いから幸せっぽい大佐を見てみたい方向けです。
378 :
377:2008/05/29(木) 00:17:29 ID:i/hDwG+90
参考にしたのは
初代スレより>903
親戚兄さんは居ないけど若博士は居る、老博士も先生も若博士も居るけど兄ちゃんは居ない、
J君もS君も居ないけどパズが着いて来てる、とかどれもおいしいじゃないか。
二代目スレより>107
のどかな風景や街中の端っこや砦の中やゴりアテの艦内に
追っ手君やら博士やら兄ちゃんやらを本気で探してしまってる。
ラピュタ崩壊前という設定と、書いている人がアレな上に久々のインでまだ過去ログを読めていないため、
博士sが出張ってて、それ以外のキャラがスレにおける設定とはまるで別人です。
原作はもとより、スレの流れからも遠く離れたパラレル物としてご覧いただければ幸いです。
大切に思ってくれる人達に囲まれた大佐は幸せそうだな。
皆それぞれ組織から浮いている人ばかりなんだろうけど
そんなことお構い無しに楽しそうなパーティーだ。
孤独にコツコツ頑張る大佐を妄想しては
協力者に恵まれていればまた違った展開もあったかもと
もやもやしていたのでこういう対人関係が充実している
爽やか系が凄く新鮮な感じがするよ。
大佐と博士sとの遣り取りなど見ていると大佐が
学究的な世界からアプローチしていた場合も
また違った形でラピュタへたどり着いていたのかもと
思われてきた。
その場合は普通のマッドサイエンティストって感じなのかもね。
>377
姐さんありがとうです!
いろんな分岐があるっていうのは素晴らしいよね。
このままラピュタに着いたら、どんな事になるんだろう。
あのメンバーで行くと、ハッピーエンドも有り得たかも知れないんだなぁ。
「スパイ狩りだ!」ってなったあと、他の兵士達とは違う目的で大佐を探すJ君とS君、
ヒコウ石が無いと入れない壁を、精製に成功した石とか あるいは鍵(?)の解除法を見つけて開けて
色々見て回っちゃう若博士と何となく付いてっちゃう兄ちゃん、
そして大佐って、あの性格だけど老博士に対しては敬意を払っていて、
もしゴリアテに居ると分かっていたら「ゴミのようだ」が出来ないような気がする。
あるいは、ラピュタ崩壊してみんなでどこかの島に漂流するなり
ラピュタ自体に取り残されるなりで、
上のネタと融合して 子供に戻った大佐と若博士とで、老博士に「せんせい」と慕っての新生活とかも良いかも。
老博士、「今度はもう少し人間的にも成長して欲しい」という思いと
「さらに手をかけたら、どれほどの知能が育つだろう」という研究者的な興味とで揺れるんだろうな。
>>376 なんかその展開だと、追っ手君達普通にパズの家に出入りしてそうだな。堂々と。
部屋に入りこまれて我が物顔であれこれ始める追っ手君達、
パズが何を言ってもへっちゃらで居座りそう。
で、前回の失敗を踏まえて絵描きに書かせた絵本を読ませたりおもちゃの銃で射撃をやらせてみたり、
パズはそれをさせないためにもっと穏やかな遊びを教えたりと みんなで大佐の気を引く合戦だ。
みんなの思惑はともかく、複数の保護者が「自分に一番懐いて欲しいが故にあの手この手で頑張る」状況って
たぶん大佐が子供時代には経験したことない、大人に愛されまくる幸せな子供の生活って感じでいいな
。
子供返りしていた大佐が何らかの切っ掛けで回復した後も
以前の習慣でつい子ども扱いしてしまい、そのときの事は
あまり思い出したくない大佐が苦い表情しちゃったりしてね。
しかも、子供状態のときに一番喜んだご褒美というのが
優しく頭なでられるとかきゅっと抱きしめるとかだったりで
余計に決まりが悪いんだな。
大佐は子供時代は甘えるのが下手なためスキンシップ不足で
もう少し成長してからは下心ありの身体接触が主で
素直に良い子良い子される経験は皆無だったとかね。
たっぷり愛されてしまう大佐って何かいいね。
本人が今ひとつ理解できていないとさらに好みだ。
>>377 すごいな。まさにオールスターキャストでワクワクした!
続きがあるなら、ぜひとも頼む!
>381
追っ手君達によって「大佐っぽい態度」を仕込まれていたもんだから
いざ、回復したって時に暫く気付いて貰えなかったりして。
ひとりでお留守番してる時とかに、
踏み台から落っこちる等のちょっとした刺激があって
反動で一気に記憶とか戻るんだけど、同時にとんだ醜態を晒していた、と思い至り、
とっとと出て行こうと思った矢先に 追っ手君達がおもちゃを手に戻ってくるんだ。
あからさまに対子供用の態度で寄ってくる追っ手君達にげんなりしつつも
こいつらは有能だから連れて行くのも悪くないだろうと状況を説明しようとすると
最初の一言二言くらいで「よくできました!」と頭撫でられちゃって
じゃあパズが食事の支度を始めているから行きましょうか、と手を引かれて。
頭撫でられたり、抱きしめられたりを喜ぶって
子供状態での話とはいえ、結局の所 大佐本人がそれを心地良いと感じたわけだから
元に戻った後でも、パズや追っ手君達がつい癖でそうしてしまうと
一瞬嬉しいような気持ちになってしまうのも悔しかったり。
酷いことされた経験から接触恐怖症になったり
反動で自棄な行動をとったりと荒み気味の大佐が
素直に身を任せてくることには複雑なのかもね。
記憶を失っていたり子供状態だったりという
本来の大佐ではないときの安らぎの表情が
回復後に待ち受けるであろう厳しい状況のこともあり
いっそう痛々しく見えてしまうとか。
与えられたパズル(暗号解読だったりする)を
楽しげに解いている大佐を見守りながら
このまま辛い現実なんか知らぬままにしてあげたら
どうなるだろうかと考えてしまうんだね。
追っ手君は、自分が執着していた大佐というのは
何だったろうかと色々省みてしまうんだろうな。
例え貴方がほんの小さな子供になってしまっても
この気持は変わりません、と思いつめた様子で
大佐を抱き寄せて本気の口キッスをしたところ
「『ほんの小さな子供』相手にこういうことをするのかね」と
回復しちゃった大佐が苦い顔するのもありかも。
こりゃらぴゅた見てても急にはついていけないスレだね
まとめの過去ログ読むよろし
昨晩から読み始めていま密林でDVDぽちってきたとこさ
大佐受すごいよ大佐受。鬼畜からほのぼのかららぶらぶから
謀略からなんでもクリアだよ。分け入っても分け入ってもムスカだよ!
387 :
風と木の名無しさん:2008/06/02(月) 23:30:05 ID:GUD0W9LSO
もちろん全レス読まなくても、どんどん思ったまま萌えを語って欲しい!
ちょっと量が凄いしね…。
あらためて映画見た後だと、また感慨深いものがあるよね。
>>384 おとぎ話的な目の覚まし方も良いな。
それまで、状態が状態だったが為に
せいぜい頬やおでこに軽いキス程度の子ども扱いがデフォになっていて、
誰もその「回復のカギ」に触れることは無かったんだろうな。
しかしこの時点で、追っ手君達と「元の大佐」って
追っ手君が一方的に思いを寄せていただけで実際にはあまり面識が無くて
むしろ子供状態での付き合いで親密になったという関係だから
「やさしいおにいちゃん」としては親しいけど、「よく知らない部下」という存在でもあって
しばらくは接し方に戸惑いがあるっていうのも良いかも。
>分け入っても分け入ってもムスカだよ!
やめれ。トマトジュース吹いたw
このスレは怖いよー。自分、今ではラプタをどう健全な目で見ればいいか見当つかない。
近頃はパズ×大佐が気になるわけだが、この組み合わせはシリアスも良いが
珍道中ものもめちゃ楽しい。
二人とも正体をバラすわけには行かない状況での(潜入中とか)、無茶なロールプレイングは
どうだろう。売り出し中の冒険家少年パズ(情報屋ともいう)とか、特務将校ムスカ大佐とか
知られるわけにはいかない二人が、正体を糊塗するために無理矢理連れになって同行するシチュが
大好きだよ。
文板の義姉さんと義弟もいいし、御曹司wと家庭教師とかもどうだろう?
「ニセ」御曹司と「邪悪」家庭教師の組み合わせだよ!
片や空賊見習い経験もあるしたたか御曹司と、懐にエンフィールドは基本の家庭教師ムスカ先生、うわーうわー。
パズー演じる生徒は時間外には下克上する気マンマンだし、ムスカ先生は片手でそれをいなしながら
幾何とかラテン語の鬼のような宿題を笑いながらズバッと出してきたりしてな。
「よろしい、坊ちゃん。忍び込んできたまでは上出来だが、ツメが甘かったようですな。
その宙づりからおろして欲しければ、活用を変えつつ
『二度と先生の部屋の合鍵を邪な目的で複製しません』を300回書き取り、それから
教本の詩文を10篇、明日中に暗唱できるようにしたまえ」
「お、おぼえておけよ! 次はきっとひどい目にあわせてやるっ」
「指導者への反抗的な態度…ふむ、では書き取りを100回追加、それから…」
「ま、待て! ちょっと待てーーっ」
擬態中の大佐って、普段より色気が3割増しだと思う。なんでかw
大佐はなぜか先生役がハマるよねw
確か、初代スレの前のほうにも先生ネタがあった記憶が。
落ちてきたロボットを前にθを脅したとき(あの少年の運命は君が握っているんだよ)みたいに、
背後から顔をぐっと寄せて、耳元で「いいかね、この数式は…」とか
本人は気がついてないエロさで授業を進めてくれ。
家庭教師の大佐もいいけど、御曹司のパズっていうのも無理があってwイイ!
無理して演じていても、つい出てしまうお行儀の悪さが
かえって「甘やかされたお坊ちゃん」ぽさになるんだろうか。
で、大佐のほうは、そんな甘えを矯正するために雇われた鬼教師で、
容赦なくビシバシ”教育”してくるんだな。
食事中も、パンを丸かじりしようとしたパズの手を教鞭でパシッと叩いたり。
大佐、絶対楽しんでやってる。
逆に、義姉&義弟バージョンだと
お互いが無理やり役作りしてる感じが凄く良い。
本当は今にも口喧嘩でも始めたい状況でも、
「義弟と打ち解けたくて悩んでいる義姉」という設定では表面上気遣いを見せないといけないし
内心と行動との落差が、なんかたまらん。
列車のコンパートメントに入った時とかに、小声でだけどすごい喧嘩しまくってくれると良いな。
演技で無理やりだから人目のない個室内では
口もきかない、視線も合わせないつもりだったのに
ついカップを手渡したりうたた寝中に上着掛けたりを
ナチュラルにやってしまうかもしれないね。
演技に引き摺られてそんなことしちゃったのを
思いっきり自己嫌悪してくれるといい。
人前での演技でも中身はあの大佐だって知ってるのに
妙にドキドキしてしまって『冷静になれ自分』と
必死になっているパズってのも少年らしいな。
大人になって腹黒さを身に付けた後も楽しそうだが
少年と大人の狭間でジタバタしているパスも良さそうだ。
>>388姐さんからのの話題に萌えて
勢いで「家庭教師のムスカ先生」画像掲示板にうpしてみました。
自分的「御曹司の家庭教師」ってこんな格好のイメージ。
何か黒いスーツ(黒服さんたちとは素材とか違いそう)着て、リボンタイみたいの付けて
金縁眼鏡だったりするんだ!
で、ごく普通の質問をするような何でもない顔で無理難題をしれっと持ち出して欲しい。
パズがどんなに反抗したり文句を言っても、眉一つ動かさないでさ。
だけどいつかはパズの下克上にも成功してほしいとも思ってしまう。
隙一つない状態を乱すのってイイよね!
ひゃっほう! >391姐さん、GJ! GJ! GJ!!!!
ものごっつい萌えです、うわーどうしよう!
こんな家庭教師なら、気がついたら屋敷中懐柔されていたりしてもおかしくはないです!
ていうか、個人授業とかされたら犯罪ですなw
萌えすぎで、何言ってるかもよくわかりませんが、とにかく有り難うございました!
家庭教師バンザーーーーイ!
よっしゃ、便乗〜
家庭教師バンザ〜イ!!
絵師の姐さんありがと〜う!!
画像の大佐、胡散臭いまでに良い人っぽくみえるよ。
パズが御曹司なのに山猿君なのは遺産の受け取りまで
何も知らずに庶民暮らししていたからと都合よく誤解かな。
厳しい指導で頭の上がらない鬼教師へのモヤモヤした不満が
思春期辺りに悶悶とした思いへ変化していくってのもエロいな。
下克上の瞬間はいつものように厳しくきっちり叱りつけたところ
もうそんな子供じゃないんだ、とお約束なセリフと共にありそうだ。
先生は「手のかかる生徒」からその家の当主として自覚し
大人に変化した少年に戸惑いながらも、その真っ直ぐな想いに
ほだされて…なんていう貴族社会が終焉を迎えつつある時代の
淫靡な感じのストーリーが浮かんじゃいそうだ。
隙の無いところが却って征服心を煽るというのが大佐の魅力だね。
若いころはそういうのを汚らわしく思うこともあったらいいな。
でもそれが武器として使えるのだと認識してからは
下心を持って近づく連中を見下すことで自尊心を保っていたり
最終目標に比べれば些細なことと自分を騙していたりとかね。
下剋上の瞬間は、やはりターゲットに正体を疑われた時の為の隠し玉かな。
監視されているようだが、どうやって乗り切るか?という段になって、
いきなりパズが御曹子の演技のまま迫ってくるんだ。
流れ上、大佐も家庭教師の演技のまま受け入れるというイメージプレイ。
お固くて潔癖の先生に、「今日は僕が教えてあげる… 」なんてね!!
覗かれているのに気付かないふりをしつつ、うんと淫靡な姿を見せ付けて
しかもその後は、また隙の無い様子で部屋から出て来て
監視者の想像力を、疑う方面からエロ妄想の方面へと
思いっきりシフトチェンジさせてしまえ。
耳元で囁く時はちゃんと口げんかだったりするんだな。
服の中に手を滑り込まされながら、演技だろうが、
何処までやる気なんだ、とちょっとばかり焦ってしまう
大佐もなんかいいね。
本当に人目が無くなってから調子に乗ったパズが
続きをやろうとしたときには余裕でかわすだろうけどね。
再開直後は憎しみや怒りをぶつけるばかりでろくろく
話もできないでいたのが丁々発止の遣り取りをし
オトナな関係になっちゃう2人っていう流れが好物だ。
普段なら余裕でかわせるような事なのに、
あくまで家庭教師である、という役柄上 手馴れたあしらいも出来ず
当然武器なんか出すわけにもいかず、
人目があるうちは不本意ながらも「抵抗できず受け入れてしまう」演技をせざるを得ないんだな。
ここでパスに゙は鬼畜にも、大佐の媚態を監視者によく見えるように
さりげなく体位を変えて煽ってほしい。
最期の最期まで「人目」が無くならないように、思いっきり興味をひいてしまえ。
で、あとで大佐に本気で銃向けられるといいよ!
パズと大佐は、協力体制下にあっても基本的にはお互いを敵だと認識してるのがいい。
もし、「この世で一番嫌いな人間は誰か」と聞かれたら
即座にお互いの名前を口にするんじゃないかっていう。
要するに執着しあって、意識しまくっているんだけど本人達は気付いてないんだ。
でも、傍から見ると 嫌いな人間は、と聞かれて同時に「ムスカ」「パズー」と答える二人は
何か気が合ってるようにしか見えなかったりして。
そこまで煽ったからには、監視者さんにはぜひ隙を伺って
家庭教師監禁に踏みいって欲しいや。
大佐は結構油断しがちな人だから、きっとチャンスはあるはず!!
サッと薬を嗅がせるなり、ワイン瓶で殴るなり(笑)して気絶させて
気がついたら既に複数の男達に囲まれて身動き取れなくなってるんだな。
「随分手慣れているんだな、澄ました顔をして とんだ淫乱教師だ」とか言葉攻めもされちゃえ!
でもって、もう意識も失うかって頃にパズが居場所を突き止めて飛び込んでくるんだ。
「先生から手を離せ!」って超マジな顔で。
パズ、こういう時には対象が大佐でも、本気になって助けてくれそう。
でもそのあとで、しれっとして
「お礼に一晩自由にさせてよ」なんて迫ってきたりしてね。
大佐とパズがいい感じの距離感で穏やかな時間を共有する、
そんな未来があっても良いもんだなあと文板を見て思ったよ。
大佐はパズの前では余裕ぶってるけど、始めの頃は
パズのペースに乗せられてしまう自分に戸惑ってたりしてね。
「すぐにでも追い出してやる、…とりあえず明日」みたいに
ずるずると、気がついたら居つかれてしまうんだろうな。
その頃には周囲の人たちがすっかり馴染んでいるから
今更カリカリするのもなんだかなぁ…なんて丸め込まれて
悔しいからつい口げんかも大人気なくヒートアップだ。
そんな減らず口の叩きあいが結構楽しくなってるのは
随分後まで無自覚というウッカリさんなのもいいかな。
最近スレの進みが遅くてサミシス…と思っていたら、
いつの間にか新作があったなんて!嬉しい!
書生さんとの関係も気になるなぁ。
この時期の大佐って、本人は気がつかないものの
既に何を言ってもパズが出ていかないのを分かってて「出てけ」って言ってそう。
もし、実際にパズが居なくなったら一番落ち着かなくなりそうだもんな。
「心配しなくても、あいつはまた戻って来ますよ」とか言われても、
戻って来られては迷惑だ、どうせまた厄介事でも持ち込まれるだけだ、と口では答えるんだろうけど。
引退後のお屋敷は、みんなが何となく入り浸ってお茶飲んでだべっているような
平和で幸せな感じが凄く良いよね。
377姐さんの参考レスが
どっちも自分の書き込みなのが妙に嬉しいw
識字率の話が出てたのはどこだっけな…パズも兄ちゃん程度の識字率かも知れないけど、
パズ成長した後の冒険家系になってる状態なら文字の読み書きもある程度必要だよね?
自叙伝だの旅行記だの出して活動費の足しにしたり、スポンサー募ったりもしなきゃなんないし。
で、『字が読める、しかも本が書ける程度に知識を有している』と大佐が認識してしまったら
大佐ってば普通に機知の求められる博識でなきゃ理解できないような議論を振ったりするのかな。
SJ君たちは何だかんだ言ってあの大佐と長期間付き合えるんだから地の頭もいいだろうし
生え抜きだったとしてもちゃんとした教育をそれなりに受けていそうだし
わんこ君なんて育ちが育ちだから北の国の中でも最高ランクの教育を何となくで合格しちゃってるんだろうし
どんぐり君には兄ちゃんと似たような感じで接するのだとしたら
パズだけがいきなり皆がいる場所で大佐が珍しく言ったジョークが
「量子力学で先日発表された論文の序文を踏まえたジョーク」だったりするのが理解できなかったりして
そういうのの後で
どっかの財閥の若き不良どら息子御曹司パズと素行矯正用に家がつけたお堅い口うるさい教育係大佐
という設定でどこかの街の大きなホテルに長期滞在の予定という名目で潜入捜査でチェックインしたり
フロントのとこで「ぼっちゃま!シャツはボタンを上までお留め下さいとあれほど…」口喧しさを演じる大佐に
「うるさいなあ、お前もお揃いにすればいいだろ?ホラ!」大佐のシャツのボタンをちぎって取っちゃうパズ
後で部屋に帰って「やりすぎだ!」「あれでいいんだよ!柄の悪いドラ息子なんだろ!」
「あれじゃあチンピラだと言ってるんだ!」「それ言うならあんたのあれ教育係じゃなく乳母だろまるで!」
なんて口喧嘩を日々のお勉強のフリして筆談でしているんだ。
でも普通の家庭教師で教育するはずの少年と青年の間くらいのパズから
別の意味で調教されかけちゃう大佐もまたたまらないな…
虎蛾号に協力したミッションんお流れで家庭教師のフリなら銅ー鑼の息子たちも出て来れるね
パズは父親が高名な冒険家とだし昔は街暮らしだったし、
独学で飛行機製作していたことなどから分野は偏ってても
学問は出来る子なのかもね。
前にあったみたいに、一時的に共同研究なんてシチュになって
(もっと早く、別の形で出会っていれば)なんて思ったり思われたり
そんなこともおきるわけだね。
2人とも熱中しだすと回りが見えなくってしまうから食事も
そっちのけになっちゃうんだろうね。呼びにきたのが追っ手君なら
大佐には丁寧に宥めるように話しかけるけど、パズには
飯だぞ、なんてぞんざいに引っ掴んで引き摺ってったりしてそうだ。
そういや、θ助けた翌朝のシーンでパズ、読みかけの本を横に置いて寝てたっけ。
もともとは、意外と勉強の好きな子だったのかも知れない。
でも、上のようなシチュで大佐から(形式上だけでも)教わるというのには反発しちゃうんだろうな。
>403
若干ロリコンの気があるとはいえ、基本ノーマルなドウラ息子達は
パズが大佐にちょっかい出してる様子にはちょっとショックだったりするんだろうね。
ドウラ一家って、かなり顔を知られているっぽいから
大佐&パズの二人連れがホテルに滞在している時も無関係を装って様子を見に来るんだけど、
どうも怪しいムードの二人の様子に「おい、信じられるか?」ってなったり。
前に出たように、θがドウラ息子の誰かと結婚していて豪気な海賊の若女将みたいになってたりしたら
余計にそれぞれ思う所が出て楽しいかも。
「お前がθを取っちゃうから、パズがおかしくなっちゃったんだ」と噂しあう息子&手下達とか
若干「ママみたいに」なりかけているθがいきなり大砲向けてきても良いし
パズ以外にも男に言い寄られている様子を見てpgrしても良い。
それに対して「ラピュタの王族が海賊とは」と減らず口を叩く大佐とか。
>404
そういう時の大佐って、口元に食べ物持ってこられたら無意識に食べてくれたりしないかな。
これ幸いと「はい、あーん」と楽しんでしまう追っ手君達。
研究がひと段落ついて、物凄い空腹に気がつくパズと
何故かお腹一杯?の大佐だったり。
今!画像掲示板のほうに行ってみたら、新しい絵がっ!!
あぁー、指輪のペンダントとか、絵で見られて超興奮です!
かっこええわ!姐さんありがとう!
というかセクシー過ぎますよこれ絶対誘ってるよね?大佐ったら!
いや、誘ってるのもいいけど、
普通に何の気なく着替えている所とかでも良いかも!
大佐の無意識の行動に、挑発されぱなしのわんこ君とか。
で、ドキドキしつつも どうしても胸元の指輪に目が行って、色々複雑だったり
あ、でも意外とストレートに聞いてしまうっていうのもありかな。
それ、よっぽど大切なものなんですね、贈り物なんですか?とか。
大佐、きっと何も答えないんだろうけど
つい指輪をきゅっと握り締めてしまうもんだから
もうそれがどういうものなのか、判ってしまうんだろうな。
それか、着替えを見たのがパズで、
祖国からの逃亡中にも一度再会していたんだったら
ひと目みて、なんとなく状況を理解するのかな。
前に逢ったときにも、兄ちゃんに甘やかされる姿に
あのムスカが…と思っていたのが
今度はどうも離れてしまったらしいその相手を思って
指輪を肌身離さず持っているなんて、と
改めて、ラピュタで見たあの残忍なムスカとのギャップに
何やら刺激されてしまったり。
このとき、実はパズ、性的に襲う気マンマンだったのが
指輪を見て気を削がれたとかいうのもありかも知れない。
お着替え大佐いいねえ。
指輪のペンダントはその切ない感じがぐっと来る。
その頃はイチャイチャラブラブの生活から孤独の中へと
一気に状況が変ったときだろうから、その寂しさから
誘ってる雰囲気かもしてしまって大変だろうな。
当初そのつもりは無かったのにアプローチやら
実力行使やらに出くわしていっそ利用してやれって
切り替えたのか、それとも最初から計算のうちだったのか。
抜け目無く強かな大佐もいいけど、弱りきって傷つきながらも
決して意志のはくじかれないという頑張っちゃう姿もいいな。
おお、絵板に続けて神降臨でしたか!
感動 で すッ
きっちり着込んだ偽装大佐がいいか、肌も露なお着替え大佐がいいのか、
選べっていうことなんですか? これは!?
無理です、小官は亡命を希望しますっw
それにしても無防備というか、どことなく自暴自棄な雰囲気が感じられるのは
小官の目が邪なせいなのか、いやたまりません。
>407の指摘したような時期なのか、この大佐なら例えばワンコ君が指輪に気づいて
訊ねたそうな顔をしていると、
「取り捨ててくれたまえ、私にはもう必要もない物だった」
とか言ってしまいそうだ。
もちろん肌身離さずつけていた、いかにも曰く有りそうな指輪を捨てるなんて
ワンコ的に出来なくって、後日、命令違反で叱られるのを承知でいま一度、
処分を確認する為に指輪を大佐の前に持っていく、と。
ここから先は何択もありそうだ。
眉も動かさずに受け取るか、それとも同じ命令を繰り返すか。
あるいは氷の壁が崩れたように、ワンコが思ってもいなかった表情を垣間見せるのか。
伏兵としてJかSが、ささっと取り上げちゃうというのもありかも知れない。
こちらは大佐への切り札になりうるのを知っているだろうからね。といえばパズもそうか。
指輪を受け取ったその瞬間から、無数のトラップに狙われ続けるようになった
ある軍用犬の不運な日常。「ワンコの指輪物語」ww
それにつけても最近、絵板にも文板にも神が多くてうれしいっす。
投下して下さるみなさま、本当にありがとうと言わせて下さいまし。
>「取り捨ててくれたまえ、私にはもう必要もない物だった」
大佐、自分でそう言ったくせに 実際指輪が無くなってみると
ものすごいダメージ受けそうだな。
誰かを思いやって、幸せに暮らしていたときの象徴みたいなものだったから
それを無くしたと同時に、今まで以上に人間味無く冷酷になってしまったりして。
すっかりしっぽを振っていたわんこ君をして「それは…」と引いてしまうくらいに。
万年「人がゴミのようだ」状態でさ。
それまでは、たまに見せていた寂しそうな表情とかも全く見せなくなって
敵になるものはどんどん排除して。
それで無理をしすぎて、ベッドで寝込む大佐の手のなかに
指輪をそっと握らせてあげるんだ。
目が覚めた大佐が、手の中に戻ってきた指輪を見つけて
一気にぼろぼろ泣いてしまうっていうのも良いな。後にも先にもこれっきりの表情だね。
わんこ君がちょうど指輪をあずかった直後に、
J君とS君がそれぞれ北国軍に入隊してきて
「大佐から何か受け取っただろ?」なんて物陰での接触があったりするのも良いね。
この相手と大佐とは、何かいわくありげだけど
でも大佐の指輪は手放しちゃいけない気がする…と その場を離れるも、
今度は他国からの冒険者(パズ)にまで同様の事を言われて…
気の毒なわんこ君の物語の始まりだw
わんこ君の指輪物語はほんとに過酷だw
仲間がさいしょっからみな敵だよ!がんばれわんこ、まけるなわんこ。
いつか大佐の手のひらに指輪を滑り込ませるその日まで!
その状況のわんこ君にとっては、大佐も一種の敵だもんな。
指輪を捨てないで持っているのは命令違反でもあるし、
そのうえ普段にも増して非情で冷酷になっている大佐は
もう任務上の話しかしないし、
仕事が終わればとっとと部屋から閉め出されるもんだから
到底あの指輪の件なんか持ち出せず
一人孤独に敵たちと戦わないといけない!うわー。
追っ手君達やパズとの接触によって、
薄々指輪の正体が分かり始めてくると同時に
大佐の変化の原因も分かってくるんだろうな。
やっぱりこれは大佐に返さないと…と思うものの、
上記の理由でプライベートな話をする余裕も無く
大佐が倒れてようやく、寝室に入ることが出来て
無事指輪はあるべき所に帰り、
わんこ君の安全は確保されました、という流れかな。
この段階になって、初めて追っ手君達が大佐の前に現れて
あいつ(兄ちゃん)、まだあの部屋に居るんですよ、と明かしたらば
もう大佐、逢いに行く覚悟を決めてしまうかな。
あるいは、祖国に帰すことで兄ちゃんに平穏な生活を取り戻させたつもりが
全く無駄になっていた、
彼の人生を滅茶苦茶にしてしまった、と
余計に合わせる顔が無いと頑なになってしまうかな。
後者のほうなら、ちょっと前のほうで出た
兄ちゃんのほうから大佐に逢いに来るバージョンで
「私にそんな資格は無い」と頭では思いつつも、
体は勝手に 思いっきり甘えて抱きついてしまうというのも萌える。
絵板、軍で(?)酷いことされて屈辱に耐える大佐と
漁村で穏やかな日々を過している大佐の対比がいいねえ。
目が覚めて大型犬にホールドされて動けなくなってたり
懐かれすぎてカクカクされたりという周囲から見れば微笑ましが
大佐本人にとっては笑い事ではないという、事件らしい事件のない
村での面白かったエピソードとして語られたりしてしまうんだろうな。
昨日文板のおさらいしていた自分には
初めて体を使って交渉した話の大佐に見えました>屈辱に耐える大佐
少しでも抵抗的な態度が出ると、高官は書類をチラつかせて脅すんだろうな
「君がご執心しているこの件はどうでもいいのかい?」とか
あくまで紳士的で穏やかな口調だけど、している行為はきっと酷いんだ
文板も更新されてて、若博士の自由気ままっぷりに心躍る…!
続きを楽しみにしております!
本当だ!文板も更新されている!
これって、丁度ラピタに着く直前のあの砲撃シーンのあたりですねっ!?
あのときに、こういうやり取りがゴリアテのなかであったと思うと ときめきますな!
続きがどうなっていくのか、非常に楽しみ!
>>413 せっかくなので、高官さんにはさらに自分の部下まで呼んで色々させてほしいところ。
書類の件をたてに、大佐に自分の口からおねだりさせたりとか。
今まで思っても見なかったような行為を強要され、
でもラピタ行きがかかっているだけに抵抗も出来ず
それでも最後のプライドでもって感情は抑えているんだろうな。
黒服さんのところに帰るまで。
漁村といえば、大佐が記憶もなくて たまたま近くであった船舶事故の被害者かも?と
家族を捜索する話が前スレあたりにあったけど、
そういう状況だったら何食わぬ顔して追っ手君が「身内です」と偽って現れるという方法も考えられるな。
追っ手君達なら、その時の大佐の微妙な記憶の断片に対しても
巧妙に辻褄を合わせられるし、
大佐の記憶が戻っていないうちに波風立てず連れ去ることが可能だよね。
あるいは、穏やかに暮らす大佐の表情に引かれて
うまいこと理由をつけて一緒に漁村に居座ってしまってもいい。
今まで、隠れ見ていただけのそういう姿を間近で堂々と堪能して
少しでも自分のほうに懐くように小細工をしたりしてくれ!
浜辺で拾われた人の話を聞いて確認しに来た人たちに
さり気なく追っ手君が混じってきてたりもするかもね。
他の人たちが、自分の家族・知り合いじゃなかったと
落ち込んで、大佐も自分の過去が明らかになるかもと
期待と不安でドキドキして無意識のうちに兄ちゃんの手を
きゅっと握っていたりだから、気落ちしちゃったりとね。
で、帰り際に『貴方を探す人にも早く会えると良いですね』
なんて社交辞令ついでに肩に手を置いて話しかけて
以前大佐に無体を働いた人物であることを暗に匂わせるんだ。
誰にも助けを求められなくて自力で対処するのも難しくて
じりじりと精神的に追い詰められる大佐なんだな。
漁村時代の大佐は過去も未来もとりあえずおいといて
今現在の穏やかで幸せな気持だけを感じているってのも
束の間の休息、その後思い返す懐かしい時間ていう具合に
いい感じかもしれないけど、つい虐めたくなっちゃうや。
身元を確認しに来た人に紛れる追っ手君が、いきなり
「とても打ち明けにくい事ですが、彼は私の恋人なのです。やっと逢えた」
なんてカマしてくれても良いな。
まだ忍び込んでの無体もしていなくて、だから追っ手君の告白に
大佐自身にも「絶対に違う」と言い切れるだけの確証も無くて。
身内(?)が見つかった事を喜びながらも、
大佐が居なくなることで気落ち気味の兄ちゃんと、
いきなり現れた「恋人」に疑問を持ちながらも
突きつけられる”元々親しくなければ知りえない情報”から
どうやら信じざるを得ないらしい…と結論を出す大佐と、
巧妙に「大切な人の身を案じる優しい恋人」を演じる追っ手君とで
お茶を兼ねた話し合いを一通りしたあと、
何の波風もなく「それでは、僕のムスカが大変お世話になりました」と
自分の元に引き取って行くんだ。
そのまま監禁して、ナマの感情をぶつけまくって延々陵辱ルートも良いけど
ここは状況を利用して、適当にでっち上げた「二人の部屋」で
いかに愛し合っていたかを示唆しながら、
追っ手君がでっちあげた 二人でよくやっていた行動
(食べさせっこだったり、テーブルの下でずっと手を握ってたり)を教え込んだり
「体が覚えているかも」と言いながら、あくまで”優しく”頂いてしまったりの
やりたい放題を実践して欲しいな。
このやり口だと、そのうち記憶を取り戻した大佐に激しく罵られそうだけど
何だかんだ教えられた行動は身に付いてしまって、
寝起きとかウッカリしている時につい、手を握り返したりキスに応じたりして。
追っ手君が大佐を手に入れるための、あの手この手を駆使する様子も
妄想し甲斐があるな。
まだ記憶が戻っていないと思って嘘八百吹き込もうとしたところ
いい加減、その位にしておきたまえ…と本気で怒ってしまう
大佐なんてのもあるかもしれないね。
兄ちゃんが追っ手君のことを大佐の恋人だと信じていたなら
逃亡の際に再会したときの驚き方がまた違っていただろうね。
ボロボロにされた大佐を見てなんで大切な人にこんなこと
するんだよとくってかかり、まだ騙されたままだよこいつはと
呆れられてしまうんだ。
追っ手君たちにとって大佐を拾う好運に恵まれ兄ちゃんへの
嫉妬的感情が結構あったっぽいしね。
ただ拾っただけであんなに大佐と親しげに過して、信頼されて
こっちは○年間も想い続けているんだぞってな風だったりと。
それとは対照的に大佐は罪悪感バリバリだったらいいな。
いろんな感情のぶつかり合いやすれ違いを経て
強固な絆を築いていくその過程がこれまたいい感じなんだな。
しかしS君もJ君も、ものすごくナチュラルに『ムスカとの絆』を騙りそうだな。
うっかりS君J君双方が恋人設定で訪ねてきて、鉢合わせしちゃって
さすがの兄ちゃんも不審に思って「どっちが本当?」なんて疑ったり。
咄嗟に「実は告白はしたんですが、どっちを選ぶか返事待ち中だったんです」
「あの旅行から帰ったら返事を出す約束だったんですよ」なんて取り繕ったり。
で、改めて堂々と告白したりして。
それこそ、兄ちゃんどころか村の人たちの目の前で。
後に、記憶が戻った大佐に、騙していたことその他モロモロを罵られるんだけど、
「恋人云々ってのは嘘ですけど、好きだってのは本当ですよ」なんて返しそうだ。
で、『記憶を取り戻さないまま、村に溶け込んで平和に暮らす大佐(&それを見守る追っ手君)』
って流れで数年後、黒くなった青年パズ乱入、とか浮かんじゃったんですがww
村外れの廃墟とかに大佐引きずり込んでさ。
壁や床に押さえ込んで片手で口塞いだり、銃突き付けたりしながら
「自分が人殺しだって覚えてないの?」とか
「あんたはすごく楽しそうだったよ。人がゴミのようだってね」なんて囁きつつ
性的にもいたぶってくれ。
記憶の無い大佐に恋人宣言いいなぁ!
>>416のように上手く騙して美味しく頂かれた後、
感情は拒否するのに体は抱かれるのを記憶してて戸惑ってみたり、
体を使った交渉の記憶の夢を見たりして
記憶を取り戻してみたりするのはどうだろう
勿論交渉時のような乱暴なものではないのだけど、
したくてしてる訳ではないから不快感があって
途切れ途切れに記憶を取り戻していくんだ
で、完璧に記憶は戻るんだけども、まだ怪我が治っていなかったりで
本調子ではないために、事を起こす時期ではないと判断して
しばらくは記憶が戻ってない振りで追っ手君の恋人役を続けるて
体力もしっかり付き、更に追っ手君が充分過ぎるほど
自分にハマったなと確信した所で行動を起こす
恋人役で今までずっとしていたとおりに、
「心の奥では否定しながらも戸惑いつつ行為を受け入れる」フリをして、
追っ手君がいつもと変わらぬ様子に今日も美味しく頂いてしまおうと気を緩めた隙に、
念の為に隠し持っていた追っ手君の武器(ナイフとか?)を盗み取り、
それを首筋に突きつけながら大佐の声で囁くんだ
「国に付いてここで死ぬのと、私に付いて私を抱くのと…どちらがいいかね?」
脅しじゃないんだと追っ手君の首筋にナイフを滑らせて血を滲ませてみたり、
迷わず大佐を選ぶと言った追っ手君にご褒美だと血を舐めとってみたり
更なるご褒美を差し出してもいい!
互いに脱ぎかけてて少し揉み合った形跡があったりする
性的な雰囲気を残しながらも、殺伐としたやり取りをしてくれたら萌える
追っ手君も油断して、思いっきり体が密着したところで
いきなり”大佐”に返るのが凄く良い!
あの大佐を再び間近にした興奮と、見据えられた恐怖感とでゾクッとする追っ手君。
直後の「更なるご褒美」も、それまでの記憶を失ったムスカではなく
あの大佐が自分の意志で体を開いているのだと思うと また別格だろうな。
大佐の記憶が無いのを良いことに、色々し放題だった事には腹を立てつつも
それを成立させるまでの手腕は鮮やかで、有能だという事は認めるんだ。
>417で、大佐から兄ちゃんに向けての罪悪感の話があったけど
追っ手君に対しては、大佐自身の意志を無視するほどの執着心がある相手なのだから
どこまで振り回そうが、無茶を吹っ掛けようが 罪悪感は持たなさそうだな。
ある意味、それが大佐→追っ手君への信頼感になっていくんだろうけど。
「自称恋人」が鉢合わせしてしまった場合、
記憶が無いのにいきなりどちらか選べ、なんて無理難題を言われて
また無意識に兄ちゃんに身を寄せちゃったりするかもな。
追っ手君達、そんなのを見たら半分素で
「こっちは○年間も思い続けているのに」と漏らしてしまいそう。
結局、話し合いの結果 記憶が無い大佐に選ばせるのは無理、
第一「どちらも選ばない」という選択もあったかも知れない、ということで
(追っ手君達はどっちも、『どう考えてもこちらを選ぼうとしていた』と主張するだろうけど)
療養を兼ねて、もうしばらくここに滞在させよう、という事になったり。
もちろん追っ手君達も込みで。
追っ手君達って、いつもヤバ気な場所に馴染んでいるイメージだから
のどかな漁村に滞在する姿は、なかなか面白いかも知れないw
で、基本的に兄ちゃんと同体質の村人たち、
「あいつ(兄ちゃん)んとこのムスカな、身元が判ったらしいよ」
「知ってる、あの新しく来た男二人だろ?」
「恋人だってよ?」
「へー、さすが都会だなー」
「で、ムスカどうすんだろね」
「覚えてないから分かんないってさ」
なんてのどかに噂しあうのかも。
>>418 漁村に乱入するのがパズっていうのも良いね。
冒険者として各地を回っているうちに、大佐を見つけて
影で情報を得ながら機会をうかがってくるわけだ。
大佐的には身に覚えの無いことでなじられて、体まで自由にされて
その上、パズが念入りに大佐の快感を引き出してやったりして
去り際に、「あんたも楽しんでただろ?」なんて言い残してくれるといい。
大佐は、初めて聞かされた「過去」の話のあまりな内容や
男に悪戯されて感じてしまった、という事実にボロボロになってしまうんだな。
この時点で、追っ手君達はパズの居所を突き止めて押しかけていそう。
すっかりスレたパズ、この期に及んでも「あいつに幸せに暮らす権利なんかあると思う?」
なんてケロッとして言うんだろうけど、
大佐の所業を百も承知で付いてきた追っ手君達には
そんな言い訳は効かなさそうでもある。
漁村で、追っ手君からのリアクションが無かったとかで
特に村を出て行くきっかけが無くて
記憶は戻っているんだけどそれを言い出せないまま…
とかいう状況でもいけるな。<パズ乱入
パズは、周囲への下調べで まだ大佐が記憶をなくしたままかと思っていて、
ところが実際パズが顔を見せてみると、一瞬表情が変わるんだな。
それで、実際の所を確かめるために廃屋に引っ張り込んで
「そうやって村のみんなやあの男を騙して利用してるんだろ?」とか詰りながら
こう、性的に色々やってしまって欲しい。
大佐も、そこでパズに指摘されて初めて自分が
現在の暮らしに執着していた事に気がつくんだ。
そのあとは、今の暮らしを守るために
性的にパズの言うなりになってもいいし
問題を起こすことを恐れて村を出ていく決断をしてもいい。
どちらにしろ、この時点で密かに見守っていた追っ手君達が
何らかのアクションを取り始めるんだろうね。
漁村での生活から引こうと考えて、こっそり夜明け前に出かけるところを
幸せで居て欲しかったからただ見守るだけで我慢していたんだ、と
追っ手君がいっそこの手で・・・なんて感じでつっかかってきたりしてね。
追っ手君とはっきりと接触するのが軍から脱走するときが最初でも
どこか懐かしいような覚えのあるような気がして、あの生活を影ながら
守ってくれていたことに勘付いてしまうんだろうな。
あからさまにちょっかい掛けられると仕方の無い奴らだと呆れちゃうけど
ストイックに想いを寄せられることにはどっきりしてしまう大佐だったりしてね。
その頃には、もはや軍や政府ではラピュタの件は無かった事にされていて
ムスカ大佐?誰の事ですかな?なんて調子に隠匿されていて、
実際のところは漁村から出ていく理由は無くなっているかもな。
パズ的には、そういう”大人の事情”にショックを受けていて、
その感情をそのまま大佐にぶつけてしまうんだ。
軍や政府の方針についても、その時はじめてパズの口から聞かされてさ。
だから、大佐が出ていくのは 殆ど気持ちの問題みたいなもんなんだ。
その日は、家に帰っても何事も無かったかのように振る舞って
翌朝こっそり抜け出そうとしたところで、
もはや個人的に 幸せに暮らす大佐を見守っていた追っ手君達が
これからもあなたの傍に居たいのです、と姿を現すんだ。
この状況から向かう先は、やっぱり国外になるのかな。
脱走兵確定ギリギリまで軍人という立場でサポートする追っ手君と、
政府の工作で戸籍的なものから全て抹消されている大佐とで。
大佐が本国の人間であることを示す証拠は人為的に削除されてるのか。
でも見付かったらその時はやはりリンチやら制裁はあるだろうから
国外へ逃れて他所の国に身売りってのはありなのかもね。
本国での扱いが存在自体抹消ってのを掴んでて
うちなら相当の地位でうけいれて身分も保証するよってのが
守るべきものが出来た大佐にとってはある種魅力なんだな。
つくづく、大佐の人生は波乱万丈だね。
逆にそれを利用して、大佐を拉致監禁するパズ(特務仕様)なんてのが浮かんじゃったよ。
そのころパズは、表向きは『国際的にも著名な冒険家』なんてやっててさ。
お偉い方を前にしての御前会議みたいな所へ、すっごい爽やかな笑顔で
「面白い物を手に入れたんだ。お土産だよ」なんてでかい荷物持ち込むんだ。
何をふざけたことを、なんて苦々しい顔してる特務のお偉い方の前で荷物を解くと
中からボロボロになって意識も定かじゃない大佐が…なんてね。
周囲が色めきたってリンチや制裁、実験動物的な扱いに走ろうとするのを制して
『ムスカ? 何それ? そんな人間はいないんじゃ無かった?』なんて嘯いて
『僕が拾って来たんだから、管理は僕にやらせてもらうよ』なんて所有物発言。
部屋用意させて、誰にも見せず付きっきりで監禁調教とか
周囲がひいちゃう程のドン黒さを見せてくれないかなと妄想。
そうなると、漁村で廃屋に引っ張り込んで頂いちゃったあとに
そのまま帰さないで誘拐みたいな形になるのかな。
穏やかな年月が続いて、油断をしてしまっていたと
悔やみつつも大佐捜索に動く追っ手君達が軍に帰ってみると
特務絡みでJ君あたりの耳に大佐とパズの噂が入って
S君と共に部屋を突き止めて押しかけてみると、
中ではすっかり調教しまくられた大佐と満足げなパズが真っ最中だったりして。
で、視線も定かでない大佐に向かって、「あの二人にも”お願い”してみたら?」とか
「もっとよく見せてあげようよ」とか煽りまくるんだ。
この時の大佐は、全く抵抗する気力もなくパズの声に従ってしまうのが良いな。
そのせいで、余計に追っ手君達のパズに対する怒りが膨らんで
結果的に追っ手君による大佐救出の可能性は高まるわけだ。
>>425の流れだと、後日再び漁村を訪れたパズが
大佐があの直後に姿を消した事を知って
痕跡を見つける為に、大佐が住んでいた家にまで入り込んだところに
あの日から漁にも出ないで大佐を探し回っていた兄ちゃんが帰宅、
何やかんやあって一緒に大佐を追いかける事になったりもいいな。
自分の意思で国外脱出を図る大佐&サポートする追っ手君達を突き止めるのは
至難の業っぽいけど、
パズの行動力と兄ちゃんによる”ムスカの性格&行動への理解”が結構モノを言いそうな気がする。
パズと兄ちゃんでは、大佐に対する印象は180度違うだろうから
その辺の摺り合わせも興味深い。
時を経て昔の印象のまま極悪人の大佐ってうイメージを抱いているパズに
自業自でもあるとはいえ事件後の大佐が経験してきた苦労やら努力やら
ちょっとずつ周囲への態度なんかも変ってきたことなんかを
殊更大げさでなくぽつりぽつりと話す兄ちゃんなんてシチュもいいね。
お互いの、同一人物へ対する評価や感情が全然違っているんだ。
話だけ先に知っていたなら、あのムスカの恋人って…と
あらぬ想像に頭の中グルグルだったりしてそうだな。
パズが逃亡中とか、大佐と一緒の兄ちゃんから最初に見たんじゃなくて
「毒蛇の恋人」の探索から入っていって知ったんだとするのも面白いかもな。
パズにしてみれば、「あの」ムスカの恋人ってことで、まず「冷酷」「野心家」
「は虫類系」みたいな相手を想定して入っていたのに、手がかりを集めれば集めるほど
あれ? あれ?みたいな感じでさw
途中から「裏町に潜伏していた期間を知っている男」とかいうのが、やたらに首をつっこんできて、
「へー、君もムスカ探しているんだって?」とか言って、見るからに垢抜けない田舎者まるだしの
兄ちゃんがわりこんできて、
「よしっ、探すなら手伝うから一緒に探そう!」って、
もう軍や組織がらみの密偵バイトだって何度もこなし済みのパズから見れば、することなすこと
ドジ満載の兄ちゃんなんだけど、一緒に行動しているとどーゆーわけか、最高ランクで捕まえにくい
大佐の痕跡が、なんか掴みやすいっていうか、向こうがこっちを気にしている? なんで?みたいなww
少しずつ真相に気がつき始めた時にも、しっ信じられない、あるいは信じたくないーって気持ちで
ジタバタと往生際が悪いのがパズの真骨頂かなw
>>430 弱みを掴もうとして、逆にダメージ受けてるパズがかわいいなw
最終的にどうにかムスカをとっ捕まえるんだけど、
もうすぐムスカに会える!って兄ちゃんが必死になっちゃって、
兄ちゃんの猛進をパズがどうにか押さえ込んでたりするんだろうなー
とっ捕まえたらとっ捕まえたで、兄ちゃんは往来でも
人目も憚らずぎゅうっとムスカを抱きしめそうだ
ムスカもどうにか逃げようと抵抗するんだけど、
兄ちゃんの力は強いし、抱きしめられながら名前を何度も呼ばれるし
何より兄ちゃんの体温感じちゃって離れ難くなっちゃって
兄ちゃんの気が済むまで大人しく腕の中に収まってしまいそうだ
それをパズは信じられない!と見ててもいいし、
今までの道中で何かしら理解して苦笑しながら見ててもいい
追っ手君たちは明らかにやれやれ、な感じだったりするんだろうな
大佐って本気で隠れようとしたらそれこそ尻尾どころか痕跡も見せないんだろうけど
あえて餌チラつかせて寸前で逃げるとかいう焦らしも上手そうだね
相手を感情的にさせた方が、そして完璧に逃げられるとは本当にヤバくなる時まで伏せとくとか
そういった理由でチラチラ逃げるんだ。
で、追い詰めたー!と思ったらはぐレめたるみたいに
こっちが何する暇もなく逃げちゃうんだよ。
えっえ、あ、ちょっとま、待……!
なんて言ってる間に大佐は既に飛行船とか列車の中で悠々自適にティータイム
パズはそういう目に何度も遭って余計あの毒蛇めえええって鬱屈した苛立ちを抱えるんだけど
ある時>430みたいな感じで兄ちゃんと知り合って、パズがあんまり必死だから
「そんなにムスカに会いたいの?」「会いたいっていうか…必要があって…」
「ふーん?じゃあ今から会う?」「んな簡単に会えたら苦労してないっての」
「喧嘩しないならいいよ」「だからあんな奴そうそうつかまる訳ないだろ」
とか言いながら夕食食べるために入った大衆食堂に大佐が普通に座って待ってるんだ
文板の続きが、今まさにラピュタ到着だ!
あの盛り上がりが髣髴とされるよ。しかも大佐目線で。
このいよいよ感がまた良いですね。
おお、凄い!いよいよ到着だ!
こんな事情を想像しながら本編をみたら、また一段と楽しめるよ。
ラピュタでの大佐の行動を、このメンバーがどう受け取るかも気になる。
姐さん、いつも楽しませてくれてありがとう!続きを激しく希望です。
>>431 大佐、始めは抵抗していたくせに
兄ちゃんの気が済んで、腕を離してみると
大佐のほうが兄ちゃんの体にしがみついたままだったり。
いきなり走ってきて抱きつかれたもんだから、パズの存在にも気がついてなくて
突然出て行ってしまったことへの罪悪感とか、兄ちゃん恋しかったこととかで
もうボロボロに泣いてしまっても良いな。
パズも、道中何かしら覚悟を決めたところはあっても
いくらなんでもここまで?!と呆気に取られたり
大佐のほうも、何故ここにパズが?!と、
取り繕いようのない状況に固まってしまえばいい。
>>432 いくらパズに喧嘩しないように言っておいても、
結局大佐のほうから吹っかけて喧嘩になってしまうのが目に見えるようだw
いや、結局パズが突っかかろうとして、
食事の席でくらい落ち着きたまえ、なんて表情一つ変えずに諭して
とりあえず和やかな夕食タイムかな。
状況を把握しきれずに戸惑うパズ、
そんな事気にしないでパズにも大佐にも快活に話しかける兄ちゃん、
パズの視線をまったく無視して食事を続ける大佐。
でも店を出てからは、やっぱり喧嘩になるんだろうけど。
え、文板って続き物もあるの?
久々に見たら結構増えてたから今度時間がある時に読もうと思ってたんだけど
続き物は完結してからページを開きたいたちなんだ
どれが続きモノかわからないからどれひとつ開く事が出来なくなった…orz
>>435 それは「どれが続きものかたずねたい」ということかな
今言及されているのは『航路、〜』のことですよ
文板は読みきりのような続きもののような、独立してたり関係してたり
いわゆる有機的な関係と思えばよいのではないかな
書いている人も一人じゃないし、アイデアだって歴代スレから
触発されたり独自に解釈したりアレンジしたりしてって具合に
個人サイトと趣の異なる部分は多々あると思うよ
自分はこういう感じすきだけどね
>436
あ、ごめん
続き物とか長い話が嫌いなわけじゃない、そう読めてしまったのなら申し訳なかった
色んな人が書いてるのがシナプスみたいに繋がってるのも面白くて大好き
色んな設定や話がリンクしあって「あ、あのレスの」とか「あの話の」
って発見するのが結構楽しみだったりする
ただ「トータルとしてひとつの話として構想されている物」がある場合
それはそれだけで完結してから纏めて一気に読みたい、という単なるワガママです
完結しているという確証のないものには手をつけたくないんだ。
完結するまでじりじり待って、終わってから一気読みをしたいのです。
もしよかったら他に続き物があるならそのタイトルを教えて下さったら嬉しいです
『1本の話として続いているもので完結していない話のタイトル』です。
>>437 一応
>>436さんが教えてくれたお話だけですよ。
いいたい事は分かりますが、投下のスタイルも筆者さんの自由なのだけは忘れないで。
>438
ありがとう
投下スタイルにいちゃもんつけたつもりは全くない
いつ書くかなんていつ読むかと同じくらい自由なものだと思う
むしろどこがそう読み取れたか聞きたいくらいだ
完結した連載物が一気に読める日を心待ちにしてるもんだから
「完結を待って」「一気に読みたい」というのが
読み手としてのマナーに著しく反してるというなら済まなかった
>432
>大佐が普通に座って待ってるんだ
この一文に転がるほど萌えた…!!!
なんてにゃんこな日常。
逃亡劇、詰め寄ろうとするパズをさっと避けて、窓から走行中の列車の屋根に飛び降りる
なんてお約束なアクションシーンが浮かんじゃったよ。
変装中の大佐をパズは見逃しちゃうんだけど、兄ちゃんが気付いてがしっとホールドしたりとか。
遅レスでスマンが
>421の『自称恋人』登場その後の大佐の漁村での生活想像して萌え。
なんのかんのと迫ってくる追っ手君たちに辟易するものの邪険に出来ない大佐、
その様子に何となくもやもやするものを感じる兄ちゃん。
つい複雑な表情を見せる兄ちゃんに、大佐の方も不安を感じたり。
体もそこそこ回復したし、身内(?)も見つかったしで
いつまでも兄ちゃん家に居候するわけにもいかないだろうと別居申し出たりね。
言い出すのは追っ手君たちでもいいし、大佐でもいい。兄ちゃんもアリだと思う。
一悶着あって、同居続行でも別居開始でも、結局兄ちゃんや追っ手君たちが
大佐の所に入り浸ってるのは変わらないんだろうけどね。
追っ手君達が二人とも「自称恋人」として現れた場合、
まだ大佐の返事待ち中だったということで
それまで体を頂くのも我慢という生殺し状態が続くんだろうな。
だから余計に焦って、アプローチも大袈裟になっていくんだ。
大佐個人へのプレゼント攻撃から、村の仕事のお手伝いまで色々と。
柵のペンキ塗りとか率先してやってしまう追っ手君なんて、
多分ここでないと見られないなw
大佐は、(嘘なんだから当然だけど)元・恋人のどちらにもピンと来なくて
選ぶべきなのだろうが…と考えてはみるものの、
どうにも「そういう相手」として見られない事や
ちょっとした折りに無意識に頼るのは兄ちゃんにだったりする事に
どうにも戸惑ってしまうといい。
もし、この時 追っ手君が辛抱利かなくなって大佐に手を出してしまったら、
その物音や大佐の嫌がる声を聞いて駆け付けて来た兄ちゃんが
もしかして、いつもうなされてたアレの相手って、まさか?!と
一気に大佐引っぺがして、自分の部屋に保護してやったりするのもアリかな。
大佐のほうも、朧げながら交渉時の嫌な記憶が蘇っていて
先程のものとあまりにその状況とが酷似している事から、
すっかり追っ手君への不信感モードに入ってしまい
もはや胡麻化しは無理と判断した追っ手君が、真実をぶっちゃけてしまったり。
自称恋人候補の追っ手君たちが牽制しあいながら
必死に大佐を口説くのも楽しそうだ。
辛抱たまらず暴走しそうなのをお互いに監視してるんだね。
一方が「どうせこの人はどちらを選ぶ気もないんだ」
なんて突っ走ってしまったときにもう一人は制止しようと
一瞬思うんだけど、「そういえばそうだ。どうせなら3人で
やるのもいいかも」なんて言って本気で大佐に
ドン引きされるなんてシーンもあるかもね。
大佐がひってなる姿が新鮮だったり、そんな思いをさせたと
罪悪感が湧いてしまったりするんだな。
文板行って来ました! おお、GJGJ!
文板初の連載になるわけですね、続きおおいにおおいに期待してます!
そして、さあ金曜日! 今から厨全開の書き込みをするぞー!
>432から>440の流れで、な ぜ か 猫耳大佐が頭から離れなくなった。
あっ、待ってください、まだそんなドン引きしなくてもー、厨設定はここからだって!
公式やこれまでの設定のドコをたたいても、そんな要素無理だってのはわかっているけど、見たいものは見たいんだw
まずパズがどこか遺跡から、開かずの箱を持ち帰るんだ。
箱の蓋かどこかに開け方が暗号で記してあって、しかもどこかラピュタ文字に似ている暗号とかで、
運んで来たパズは、大佐がふいをつかれて一瞬でも無防備な笑顔とか見せたら、
フラフラっと手放してしまうかも知れないし、逆に高圧的に取り上げられそうになったら
牙をむいてとんでもない黒い要求と引き換えだ!とか言っちゃうかも知れないしって、
甘酸っぱい波乱の気持ちなわけだけど、
大佐の方はひとめ見て、ラピュタと関係なしって見抜いてしまって、しらーっとした表情で、
退屈そうに手だけ動かして箱も開けてしまうんだけど、開けた瞬間! 箱からピンクの煙がわきあがって
煙が晴れた時には、そう! 大佐に太古の『ネコミミの呪い』がかかってしまっているんだよっ!
445 :
444:2008/07/04(金) 23:32:06 ID:PRYeIKUe0
薄くて、ペラペラッとした金毛のネコミミが、大佐の頭についていて、音のする方へぴこぴこ動いたり、後ろにペターと寝たりしたりしちゃって!
大佐がどんなに無表情をつくっても、耳の動きでもろバレで、もちろん耳だけじゃなくて全身怒りでワナワナ震え出して、
「パズ君…いや、小僧ッッ、貴様はやはりさっさと心臓を射ち抜いておくべきだったなッ!」
とか、懐からエンフィールドを出して射ちまくるんだけど、
なんでかJとSとかが身を盾にしてパズをかばって、
「今だけはっ…なんか今だけはっ、こいつを死なせちゃいけない気がする!」
「俺達に、この贈り物をくれた、こいつを!」
とかww
兄ちゃんはといえば、
「ムスカ! 危ないって、今、外とかに出たら危険だ! なんかそんな気がするんだよっ」
とかね。
ワンコ君はどうしてるかな、ああ、考えるだけで楽しい…麻薬のようだ…。
厨そのものだ…自分、もうやばいかも知れないよww
死して屍拾うもの無し
死して屍…
うお!禁断のネコミミですか!
そういう時は、もう追っ手君達が調子に乗って首輪(もちろん鈴付き)を
隙をついてはめてやったりしてくれればいい!
それから、耳をひっぱったり触ったりして
「あー、しっかり根元から生えてますねぇ…」
「痛い!やめたまえ!」とか、
ちょっとだけ端っこのほうをくすぐって 反射で耳がぴこぴこ動くのを観察したり
本人の意思とは裏腹に、思いっきり楽しんでしまう周囲の面々。
あと、仕事には出ないといけないから珍しく制帽かぶって、
絶対に脱げないように ありとあらゆるアクシデントを乗り越えて
ヘトヘトになって帰ってくるんだな。
仕事でいつも付き添っているわんこ君には、最初秘密にしていて
ずーっと「なんで大佐、帽子かぶってるんだろう?」と気になって気になって、
でも帽子に手を触れそうにだるだけでも物凄く警戒するし
直接聞こうとしても、「そんな事を気にしている余裕があるなら」と
無茶な仕事を押し付けられたりとかで
追っ手君達はもったいぶって教えてくれないし
パズが口を開こうとすれば、大佐が銃を向けるしで
結局真実を知るのは、何らかの拍子に帽子が脱げて
耳が「ぴょこっ」と出てきた時なんだな!
大佐、思いっきり顔を赤らめて悔しそうに顔を歪めたまま
それでも口調は平然と「何か問題でもあるのかね?」なんて言い放つんだな。
でも耳は、ぺっちゃんこに倒れていればいいと思うよ!
こうなると、猫耳大佐を描いて下さる女神様の
ご光臨を待ち望んでしまいますね〜。
キツネリスが自分と同じような耳をつけた大佐をみて、どんな反応をみせるのか…
こっそりお屋敷の天井裏に忍び込み、この目で観察してみとうございます。
秘密を抱えきれず、そっと穴を掘り「大佐の耳は猫の耳ぃい〜」と叫ぶのは誰だろうなw
絵板が!こんなに早く猫耳大佐を見ることができるとは驚きだ。
凄いや、ひたすら凄いです。
こんなこと(耳が増え…てるのかな)は現実のはずがない、
とかなんとか言って生えてきたのを引っ張って切ろうとしたり
何かそういう奇病の言い伝えやら文献などを引いてきたり
大佐なりに大慌てだったりするんだろうかな。
散々大慌て大騒ぎの一日を終えて半泣きで眠りについて
実は夢落ちだった、となってもそういう妙な夢見たことやら
触られて気持よかった記憶やらでやはり落ち込んだりね。
欲求不満がこんな形ででちゃったのだろかとか。
凄くうなされてたよ?と兄ちゃんから頭なでなでされて
夢の中と同じように気持ちよくなってしまい、うわああってなり
怪訝な顔されてしまうという微笑ましい日常の一シーンも
なんかありかなと妄想されたよ。
色々と原因を探ろうと躍起になっているところに、
またパズがニヤニヤしながらやってきて
「治しかたが判ったよ、知りたい?」なんて言い出してさ。
今すぐに教えろと迫る大佐と、
内心「こいつ余計な事を…」と思っている追っ手君やらわんこ君をよそに
「僕の言うとおりにしたら、教えてあげるよ」と笑顔のパズ。
で、その出した要求ってのが、
「ベッドで首輪付けて『にゃん』って言って」だったりして
もう本気で撃つ!と逆上する大佐、
追っ手君やわんこ君も この小僧、よくも…と思いつつも
『にゃん』は見てみたくて、
「簡単な要求じゃないですか!!場所がベッドの上ってだけで
それ以上の要求もしていないし、俺ら ちゃんと監視してますから!」と。
パズ的には、『にゃん』のあとは当然美味しくいただいてしまうつもりだったので
若干むくれつつも、まあこの状況下でそれは無理か…と諦めて
みんなでそろって『にゃん』見物、
大佐も覚悟を決めてやっとの思いで要求に応えたところで
夢オチに移行ってのもいいな。
うたた寝中の大佐があんまりうなされているもんで、みんなで心配して見ていたら
いきなり『にゃん』。しかもポーズまで決めて。
そして、目が覚めると あまりのことに固まった面々に囲まれているというわけだ。
あ、でもパズの目論見が成功するのもいいな。
パズの攻めるのに合わせて、首輪の鈴がチリンチリン鳴ったりするのがエロいと思う。
敏感なネコ耳にキスしたり唇で弄ってやったり、
「終わるまで猫で居てくれないと、治しかた教えないよ?」とか
もうやりたい放題やってくれ!
猫耳大佐を前に、ものすごーく冷静に、ものすごーく息の合った連携プレイを見せる
追っ手君たちが浮かんじゃったよ。
二人がかりでがしっと体押さえ込んで、ぺらっと上着捲り上げて、するっとベルト外して
ずるっと下着ごとズボン脱がして「尻尾は生えてないんですね」とか言っちゃうんだ。
そのまま二人がかりで可愛がられて尻尾付けられたり、
逆にエンフィールドの的にされてもいい。
逆に、人間に猫の耳なんて生えるはずはない、これは夢だ幻だ、
こんなものは存在しないんだと自己暗示の結果、何事も無いかのように
堂々と猫耳晒しながら歩いてくれてもいいな。
会う人会う人ツッコミ入れようとはするんだけど、大佐のあまりにも堂々とした態度に
自分の目の錯覚なのかもしれない・・・と言い出せなくなっちゃうんだ。
》448
何でそういう夢を見たかというと、目も開かない程弱ってる猫を拾って来たとかで
兄ちゃんが猫にかかりっぱなしで構ってくれなくて淋しかったから、
とかそんな理由だったりするんだろうな。
そんな様子に、横からかっさらっおうと狙う追っ手君や、
自分の方に構って貰おうとちょっかい出すパズやわんこと入り乱れてしまえ。
そして、そんな大型犬を余所に、大佐は猫と一緒に兄ちゃんに甘えてしまうといい。
》412
大佐が頼まれた仕事を取り上げて自分がやっちゃうんだな。
ペンキ塗り頼まれても「アンタこの匂い苦手でしょ」と
刷毛とバケツ取り上げてさっさと塗り始めたり
ジャム作りのお手伝いとかで林檎剥いてるのを「見てる方が恐いんですけど」と
ナイフ取り上げて自分がやっちゃったり。
仕事取り上げられて、手持ち無沙汰につい追っ手君の手元見つめてる大佐に
皮剥いて8分の1に切って芯取った林檎をはいあーんしたりとか。 で、周囲からは過保護すぎると注意されたりからかわれたりして、
追っ手君たちはわざとに惚気てみたり、大佐の方は拗ねたりね。
ネコミミ来たーーーーッww
絵板にネコミミ大佐再来だけど、このシーンは萌えるしかないですなw
「ムスカ大佐萌えーーっ!」とか叫びながら、次々と海に落ちて行く将兵たち…
人としてはゴミのようですw
>自分もな! orz
あまり堂々とされてしまうと、らぴた王の証が猫耳
…と誤解するものも出てきそうだ〜
素敵だ、猫耳大佐!!
>らぴた王の証が猫耳
それも良いなw
θが「こまったときのおまじない」を呟いたとたん、
ロボットの復活と共に 大佐の頭にピコン!とネコ耳が。
驚く黒服さん&兵士達。
自分の異変に気がつかないで「聖なる光」に大興奮の大佐。
その頭の上では、表情豊かに動く可愛いネコ耳が!
周囲はそれがすっごく気になるんだけど、
到底そんな事指摘できる状況でもなく。
あー、良いな。あのシーンでは耳はどんなふうに動くだろう、とか
想像すると凄く良いな。
>>450 あんまり過保護に接してくる追っ手君達に、堪りかねて大佐が
私に構い過ぎではないのか、前からこうだったのか、と尋ねると
追っ手君達、タイミングもぴったりに「勿論です」と答えるんだろうね。
大佐的には、男二人にベタ惚れされていて思いっきり甘やかされてって、
一体自分はどういう人間だったんだ…と悩む羽目になるんだな。
実際の過去は、その時の想像とは真逆なんだけどね。
そして、ものすごーく息のあった連携プレイの追っ手君達の楽しそうなこと!
その時の二人がかりでの可愛がりかたは、普段と違って
若干ムツゴロウ入った捏ね繰り回しでやって欲しい。
「ほら、ここを弄ると大佐は力が抜けちゃうんですよね〜♪」
なんて言いながら、体中攻めまくってくれ。
あと、付けられちゃう尻尾って当然あの仕様ですよねっ??
エロいぞ!
追っ手君達が漁村に滞在するとなると、
ある程度は過去の生活の事なんかも話すことになるんだろうな。
どういう仕事をしていたか、とか 家族はどうしているのか、とか。
二人の証言に食い違いがあるとマズいので、
出来るだけ過去の話をするときは二人揃って、
またそれぞれ話した事は報告しあう事、なんて取り決めをしてて
村の人たちからは、
「お互いライバル同士なのに良好な関係にある、紳士的な二人」
と思われて結構好感度高かったりして。
大佐って、漁村では眼鏡とか体力とか生活能力とか諸々の理由で
実際よりかなり若く見られていたっぽいから
そのイメージにあわせて、
今で言う大学院的なところでずっと研究を続けていた学生、
とかいう設定を作られそう。
村の人たちも、あー、だからちょっと浮世離れなところがあるんだね、と
結構納得したり。
この状況下で、ラピタから帰ってすぐに冒険者になったパズが
ふらっと現れて
思いもよらない状況の大佐に突っかかりそうになってもいいな。
そんなパズの激昂した言葉や値度を、
うまいことそれまでの設定に矛盾がないようにかわす追っ手君たち。
で、あとで人気のない所に連れ込んであれこれ言いくるめて、
不承不承パズもしばらく村に滞在して演技に参戦とか。
記憶が無い上に、なんかみんなに可愛がられている大佐の姿に
ひとりダメージを受けまくってくれ。
前の方に出ていたディレッタントな青年ってイメージなのかもね。
あながち間違ってもいないからつい言いくるめられるんだな。
追っ手君たちは人前ではとても紳士的なんだけど、2人きりになると
ちょっと危うい雰囲気になるとかでたじろいでしまう大佐もいいね。
事故で行方知れずの貴方のことが心配で生きた心地がしなかった
貴方の無事を知ったときにはその幸運に感謝したけれど、
直後に新たな苦しみを得ることになった
こんなに近くにいるのに触れることすら許されないなんて――
とかなんとか懇々と口説かれて、罪悪感と戸惑いから握られた手を
振りほどけなくて、さらにその先までじりじりと進んでいくんだ。
あくまで本格的に関係するのは記憶が戻って大佐本人が
選んでからってことになってるから却ってエロチックさは高くなるね。
そんなことがあったのは人に言うわけでもないから、追っ手君たちを
実に高潔な人物と評するのを聞いて、もやもやする大佐なんだ。
甘やかされたり、恋人候補としてのアプローチには辟易するものの、
性的な意図ではない肉体的接触や逆に甘えられたりするのに、
ちょっとドキッときて意識しちゃう大佐が浮かんだ。
相手は追っ手S君(大尉の部下バージョン)。
大佐の過去の話から、あの写真の話になってさ。
痛んだ写真見せられたS君、ちょっと驚いた顔してでも懐かしそうに
「こんな写真残ってたんですね」なんて思い出(捏造込み)語ってさ。
その時は、ちょっとしんみりした雰囲気で話は終わるんだけど
その後、大尉の事とか大佐の過去と現在とか、色々考えてちょっとアンニュイになってるS君の所に
いつもとちょっと違った雰囲気見せるS君に気を遣った大佐が訪れて。
なんかこう、色々話してる内に、ぎゅっと抱き締めたり、ベッドに押し倒されたりして、
最初は大佐もびっくりして抵抗しかけるんだけど、
「何もしませんから、もう少しこのままアンタが生きてることを実感させて下さい」なんて言って
ぎゅっと抱き締めたまま、胸元に耳押し当てて心臓の音聞いてるんだ。
何となく抵抗できなくなって、そのままベッドの上で抱き合ったまま寝入っちゃったりしてもいいな。
大佐が生きていた事を嬉しく思っているのは本当だからね。
抱きしめて鼓動を聞いて幸せな気持になっている追っ手君が
いじらしいね。とはいえ油断はならず、寝入ってしまった後に
こっそりさわさわいけないことしてペシッとされたりして。
後々の生活でも、大佐がつれない態度取った時などに
「かつては『恋人どうし』だったのにな〜」なんてからかいの
ネタにしてしまうのも信頼関係があるからこそっぽくていいな。
胸に顔をあてて聞かれている心臓の鼓動が、
ついうっかり早くなってしまっている事に気がついて
慌ててS君を体から離す大佐も良いな。
鼓動が高まったのを悟られたかどうか確かめるわけにも行かず、
その後だいぶ経って記憶が戻り、すっかりその時の事は忘れたあたりで
やはりつれない態度を取った大佐に、
あの時の昂ぶりは何だったんです?なんて
耳元とかでいかにもエロく囁いてみたり。
この状況で、パズも加えるとしたら
ラピタでの悪行をすべて忘れて暮らす大佐に食ってかかろうとするパズに、
こっそり追っ手君達が「過去を思い出させて、またあの化け物を蘇らせたいのか」
なんて吹き込んで
過去の捏造に「平和の為に」参戦してもらう感じかな。
村人たちの前では紳士的な追っ手君たちも、
パズの前では結構際どいこともして
青少年の想像力を思いっきり刺激してしまえ。
パズ→大佐は、そんなエロ妄想から始まるのもいい。
あの恐ろしいムスカが男にいいようにされている姿をあれこれ想像して、
そのギャップに思わず興奮しまくって
夜中、その思いを一人密に処理しては その事実に悩む若いパズなんだ。
その状態をうっかり目撃されるのはお約束か。
J君に見つかって「抜け駆けは無しって話だったよな」と銃向けられたり
その銃を構えるJ君の姿に記憶の底が刺激される大佐がいたり。
兄ちゃんに見つかって、別段疚しいことはないんだけどお互い気まずくてギクシャクしてしまったり。
「あんたら何してんだ!」と真っ赤になって怒鳴るパズに、
大佐抱きしめたまま、邪魔すんじゃねぇよ、しっしと犬みたいに追い払おうとするS君。
よりにもよって子供に見られたとorzする大佐に、子供扱いするなとさらに激昂するパズとかな。
>過去の捏造に「平和の為に」参戦してもらう感じかな。
パズが「大佐関係者」として居つくとしたら、いったいどんな設定作るんだろう…
基本甘やかしてくる人物ばかりの中で、敵対視してやたらツンツン突っかかってくるパズは
ある意味新鮮な存在だろうな。
大佐、嫌われる理由がわからずに戸惑って、歩み寄ろうとしたりなんかもするかも。
パズが広げっぱなして置いてた研究ノートとか飛行機の設計図なんかに
つい赤ペン添削加えちゃって、喧嘩になったりなんかしても可愛いな。
本来の大佐なら人に嫌われようが憎まれようが知ったことかと放置だが
漁村暮らしの影響で、あんな子供に嫌われるような何があったのだろうかと
落ち着かない感じになっていたりするのかもね。
人家から離れた木陰やら岸辺やらでパズが色々ノートに書き込んだり
海を眺めて自分はなにをやってるんだろうかと考えたりしている所へ
大佐がそっとやってきて、私は君に何をしたのだろうか、なんて
聞いてしまうこともあるかもしれない。追っ手君らに釘刺されてるから
本当のことは言えないしで、色々と面白くないパズだ。
アンタは酷い奴だったんだ、とかついポロット零してしまい
大佐が傷ついたような戸惑ったような表情になるのもいいね。
間違いなく同一人物なんだけど、何も覚えてない相手をなじったことに
パズのほうも嫌な気分になってしまったり。
沈んだ様子の大佐を見た追っ手君が、パズを引っ張り出して
大佐に何を言ったんだ、なんて問い詰められてしまうんだろうな。
>パズが「大佐関係者」として居つくとしたら、いったいどんな設定作るんだろう…
少年な上に、嫌っているのに居つくとなると、結構強力な縁のある設定になるんだろうね。
研究ノートの関係で、生徒的な存在とかも考えたけど
ここは思い切って「腹違いの弟」とかどうだろう!
パズの感情はどうあれ身内で、しかも両親は既に亡くなっていてたった二人の家族。
全寮制の学校に行っていて、追っ手君達が大佐の状態が状態なだけに
「ムスカは見つかったけれども、しばらくは自分達に任せてくれ」と連絡していた”恋人候補”たち。
大佐につっかかる様子を見ても、みんな(大佐本人を含め)
子供だもの、色々割り切れない感情もあるだろうね、と納得して。
だから余計に、頑張って大佐のほうから歩み寄って来たりして
こんな事になってしまって本当に済まない、
でも唯一の家族なのは変わらないのだから、何でも力になるつもりだ、なんて
多分これまでの生涯で大佐が一度も考えた事の無いような言葉を
ぎこちなく切り出してさ。
パズ、基本的には「なんでよりによってこいつの弟とか…」と不満いっぱいなんだけど
両親を亡くしたパズにとって、
覚束ないながらも、家族として精一杯歩み寄ってくる存在に
不本意だけれども心地よさを感じる瞬間があったり。
そういう理由で、余計に
>>459のように目撃されたときの
大佐のダメージが大きくなるんだ。
頑張って歩み寄って、やっと何となく心を開きかけてくれたっぽいタイミングで
情事みたいなものを見られて、本気で落ち込んで
自分の恋人を決めるなんてやっている前に、もっとパズを気にかけるべきだったのでは、
なんて言い出して追っ手君達を慌てさせたりね。
この状況だと、「候補」ではない本当の身内だという事で
パズと大佐が同居することになるだろうな。
追っ手君達は、一応大佐の返事前ということで
一人づつ、あるいは二人揃って適当に住処を探すだろうけど
大佐&パズは、兄ちゃんが「ムスカの弟なら歓迎だよ」って一緒に住むことになるかも。
もともと、大佐が来た事で 家に誰かがいるという安堵感も感じていた事だし
人数多くて賑やかなのも好きなほうだろうし。
ただ、追っ手君達と違ってパズは
純粋に親切心で接してくれている兄ちゃんを騙していることに、
激しく罪悪感を感じるんだろうな。
それであまり日の経たないうちに、大佐に絶対聞かれないタイミングを見計らって
本当のことを打ち明けてしまうんだ。
ラピュタの事は省いたとしても、大佐がどれだけ目覚めさせてはいけない人物なのか、
でも記憶も無いのに軍に引き渡す気にもなれないし
嘘ででも穏やかに暮らしてくれていれば、それが一番いいって
あの人たち(追っ手君達)に言われたんだ、って。
兄ちゃん、大佐や追っ手君たちの正体にびっくりはするものの
ムスカがこのまま穏やかに暮らす手伝いだったら協力するからって言うかな。
>兄ちゃん、大佐や追っ手君たちの正体にびっくりはするものの
>ムスカがこのまま穏やかに暮らす手伝いだったら協力するからって言うかな。
兄ちゃんの愛の深さに萌えた
漁村時代と言う事は、大佐に対する情が
保護者的なものがメインなんだろうけど、
追っ手君たちやパズが来てから大佐と接する時間が減って、
手を離れつつある寂しさと、言葉に言い表せないもやもやしたものを
感じたりしてちょっと悩んだりしそうだな
情が家族愛から恋愛に傾いていく時代だったりするのかもしれない
>ここは思い切って「腹違いの弟」とかどうだろう!
庶民出身鉱山街育ちのパズと、貴族出身寄宿舎&軍育ち(推定)の大佐じゃ
身に付いた物腰とか思考とか色々差がありすぎる上に、大佐を前にするとつい身構えるパズの反応もあって
兄弟にしてもずっと離れて暮らしてたとか、確執があるとか、色々頑張って設定するんだろうな。
意に沿わない政略結婚相手との間に生まれた子が大佐で、
その家庭から出奔して、昔の恋人と縒り戻して慎ましく生活していく間で生まれた子がパズ。
大佐は破綻した結婚に対する八つ当たり的虐待を受けつつ(体中の傷跡はその所為)
愛情の代りに金や教育だけはふんだんに与えられて育ったため、今現在の対人恐怖症気味の青年に。
で、そんな育ち方したために、当然パズ両親についても良感情を持っておらず、
両親を亡くしたパズを引き取りに行った際、初対面のパズに向かって両親を侮辱するようなことを
口にしてしまい、思いっきり深い溝が出来た…よし、これで一応辻褄は合ったな、とかww
パズと大佐の(偽)兄弟としてのぎこちない交流も面白そうだな。
パズと二人きりになった際、沈黙が気まずくて何か話さないと…なんて必死に話題を探す大佐。
大佐が話題振っても、身構えてしまって話が続けられないパズ。
ぶつぶつ途切れる会話に、流石に大佐も困った顔で、パズも気まずいと思いつつも仏頂面で
そうこうしているうちに兄ちゃんや追っ手君たちが帰ってきて、大佐は思わず表情緩めるんだけど、
その様子に何となく面白くないものを感じて更に不機嫌になってしまうパズ、とか。
逆に考古学関連の話題振られて、つい話が弾んでしまって、何でこんな奴相手に楽しく会話を…
などと煩悶してしまってもいい。
飛行機関連の話から、大佐が『空を飛んでみたいとは思うけど、こんな目じゃ無理だから』なんて
ちょっと寂しげに言うのに、つい『無理じゃない。僕が乗せてやるよ』なんて言っちゃってさ。
大佐にありがとう、楽しみにしているとか言われて、ものすごく嬉しくなった直後、
………あれ?今僕何言った?なんてなってもいいな。
大佐は、他人に対する思いやりとは無縁の生活をしてきたけれども
漁村に来てから受けた、「自分がされて嬉しかったこと」を
パズに実践してみたりもするんだろうな。
おすそ分けのお菓子をパズにも半分わけようとして、
パズが意地を張って「いらないよ」と顔を背けると
たくさん食べないと元気が出ないぞと、いつも自分が言われていた事を言い返して
「もっとも、君は十分すぎるほど元気だがね」なんて付け加えたり。
パズにとってはリアルにわだかまりのある相手だけれど
「弟だ」という言葉を信じて、頑張って歩み寄ってくる大佐に
つい心を開いてしまう瞬間もあるかも知れない。
>>463 大佐の正体についての驚きより、
追っ手君達が恋人候補じゃなかった事への安堵感のほうが上回っていて
却って気持ち的にはすっきりしていたりね。
パズが知っている範囲内で、ラプタの事をぼかして話すにしても
大佐という立場にありながら、全くの私利私欲の為に味方の軍艦を何百人の兵士ともども破壊して
しかも現在、記憶もない状態だというのに 軍人二人が付きっ切りで監視中、と
通常なら、早々に気持ちが引くような内容だと言うのに。
その事実が判っても、兄ちゃんが外から帰ったときに
明らかに表情を明るくして「おかえり」と出迎える姿なんか見ちゃうと
過去が判ったって、今のムスカが何か変わるわけじゃないしと
いつも通り頭を撫でながら「ただいま」と答えるんだ。
その状態でパズから追っ手君の身分をしらされれば
個人の感情からではなく任務の一環として大佐の側にいると
思ってしまうかもしれないんだね。
追っ手君たちの大佐へのアプローチを見る目もかわりそうだ。
どちらかを選ばないと駄目なのかなと悩んでる大佐にも
本当は違うから悩まなくてもいいのにとやきもきしちゃうかも。
無理に決めなくてもいいんじゃないかな、なんて
そのことに対しては口出ししないでいた兄ちゃんが
言い出すものだから、ライバル心が煽られてしまう
追っ手君たちになってしまうかもね。
そうして、いずれ大佐が記憶を戻して
君に顔向け出来るような人間ではないから、と 兄ちゃんの元から去ろうとしたときに
兄ちゃんから「本当はムスカの昔の事、知ってたんだ」と打ち明けられて、
それなのに何故あんな、と
拾われてから今までの交流を思い返し、ちょっと泣きそうになったりして。
大佐を今の状態に置いておく元々の建前は、
「記憶を戻させたら危険」「今の状態で罰しても意味がない」という理由のものだったから
記憶の戻った今、軍に引き渡すのが筋なんだけど
感情としては、このままここにいて欲しい、
でも罪は償うべきだし、だけど何百人も殺した罪を償うって言ったら…
と これまで経験した事のない重い内容に悩みまくる兄ちゃんをよそに
テキパキと逃亡の準備を始める追っ手君たち、
パズも驚いて「話が違うぞ」と割り込んで行くものの
「あんたら人の話信じすぎ」「俺達は大佐をモノにしたいだけだから」なんて
軽くいなされてしまうんだ。
パズもラピュタ関連での大佐の姿を見て憎んではいるものの、
やはり目の前の人間を 処刑を待つばかりの軍へと送るのは抵抗があって
結局追っ手君達に協力してしまうんだろうな。
絵版に偽兄弟がww 裸眼Verも期待…とかこっそり呟いても宜しいでしょうか。
つい笑顔見せちゃったパズはその後我に返って頭抱えて煩悶してほしい。
すぐ近くで見てしまった大佐の瞳とか笑顔が頭から離れず、その夜ベッドで枕抱えてジタバタしたり。
そして眠れなくて水でも飲もうと部屋から出たら、居間で兄ちゃんと大佐が話してて、
パズと話が出来た、初めて私に向かって笑ってくれた…なんてものすごく嬉しそうにしてる大佐に
またいろんな意味で悩みを深める青少年だ。
けど、パズが真実話しても、そのあまりの突拍子の無さから全然信じられなかったりってのもありそう。
ずいぶんと面白い話を考え付くもんだなぁ、
冒険家志望って言ってたけど作家の才能もあるんじゃないか?ってな感じで頭撫でたりして。
笑ってパズの言葉を物語として受け流す兄ちゃんに、うがーっとなるパズ。
あの二人は何じゃれあってるんだ?と首を傾げる大佐に
あの小僧躾しなおさねーとと苦い顔する追っ手君たち、なんてね。
この流れで大佐が記憶を取り戻すきっかけって何だろう?
前スレ出ていた話では、子供たちがラピュタの話してるのがきっかけ、とかだったけど、
追っ手君やパズがいたら、そういう記憶を刺激するような話題は殊更排除しそうだし。
3スレ目265〜であったように、他国との戦争が始まって、追っ手君や大佐の本意とは無関係に
『大佐の能力』が必要となって止むを得ず…なんてのもいいなぁ。
夜中静かに大人同士の話し合いというシチュが妙にエロいね。
疎外感を感じてムッとして、直後に何でそんな気持になるんだと
これまた悶悶としてしまうパズだったりするんだろうな。
戦争勃発など本人達の意思を踏みつけるような形で過去を
取り戻すことになったら関係者全員が辛いことになるんだろうな。
あの心安らかな日々は所詮束の間の夢に過ぎなかったのだと
ほろ苦い感傷に浸ることもままならぬ厳しい現実に忙殺されていって。
過去の事があるから降格処分とか制裁とか厳重な監視とか
降格処分なんかもあってかなり厳しい待遇は避け得なさそうだ。
そんな閉塞感漂う毎日のはかない希望は再び平和になって
再びあの生活を取り戻せるかもしれないことだとかね。
本心ではもう受け入れてもらえないと諦めが強くて
痛々しい位だったりするんだろうね。
しかしまあ、仲の悪い嫌いあっている者同士がふとした瞬間
惹かれあうっていうのはぐっと来るもんですね。
大佐を軍に連行する段階になっても、まだ記憶は戻っていなくて
わけもわからないまま、強引に記憶を引き出そうと拷問まがいの尋問を受けることになったりね。
自身も色々責任を追及されたものの、これまでの年月でなんとか復帰したモウロ将軍あたりに
「忘れたとは言わせんぞ」などとジワジワ攻め立てられてもいい。
あの不遜な若造たっだムスカ大佐が、記憶も無く あの色眼鏡もスーツも無い よるべない姿で現れて
将軍としては、とてつもない嗜虐心に見舞われるんだな。
過去の仕業も何度も言い聞かされ、
パズが弟でないことも、追っ手君達が軍人であったことも知らされ
一度気に全てを否定されたようなキツい状況から、
徐々に記憶を取り戻していって
後に、何らかの事情でパズのもとに現れたとき
外見には、すっかり昔の、ラピュタの解きの大佐に戻っていて
すでに兄弟としての情が深まっていたパズを怒らせたりするのもいい。
「所詮血塗られた道だ」などと呟きつつ戦場へと赴く大佐が浮かんじゃったよ。
記憶喪失の人が記憶を取り戻すと、記憶喪失だった期間のことは全て忘れてしまうってのは
ありがちな話だよね。実際はどうなるんだかは知らないけど。
で、大佐もその話を知ってて、自分が過去を思い出したらこの村での生活の記憶は
全部失われてしまうのかも…とおびえてたりしてもいいなとふと思った。
戦争勃発して、今必要なのは、『平和な村でのんびりと暮らす一般庶民のムスカ』ではなく
パズや追っ手君たちが言う所の『超非人間的でありながら超有能なムスカ大佐』で、
国を、引いては兄ちゃんたちを守るには記憶を取り戻さないといけないんだけど、
記憶が戻ったら、守りたいと思ったことすら忘れてしまうかもしれない、ってな状態。
で、考えた挙句に、記憶が戻った振りをして軍に戻る事を選んだりして。
パズや追っ手君たちの話や、尋問の時に聞かされた話を基に、『ムスカ大佐』としての演技をするんだ。
>外見には、すっかり昔の、ラピュタの解きの大佐に戻っていて
>すでに兄弟としての情が深まっていたパズを怒らせたりするのもいい。
憤って食って掛かるパズを冷たくあしらおうとするんだけど、
ほんの一瞬動揺を見せたり、『兄弟』だった頃そうやってたように頭撫でちゃったりして
パズに「昔(本編時)の大佐とは違う」と気付かれたりするんだ。
で、無理してる大佐に気付いて、協力を申し出たりしてもいい。
それも「アンタのために協力するんじゃない。僕もあの居心地のいい村を守りたいからね」なんて
素直じゃない言い方するんだろうけど。
記憶が戻らないままなのに、ちゃんと作戦やら指揮やらの
知識なんかはあって実際的なことが出来てしまうのも
業が深い感じがするね。
極悪人と罵られてもそれがどうしたとふてぶてしいもんだから
益々憎憎しげに見えるんだ。本当は覚えてないいとしても。
この点に関してだけは身に覚えの無い罪状で
攻めたてられているような、自業自得のような感じで
内心苦しかったりするんだろうかな。
必要な時には追っ手君たちがサポートするけれど
彼らにしても時々本当は思い出しているのではなんて
半信半疑になるくらいだったとか。
パズが大佐に食って掛かった時、一瞬悲痛な表情を隠せなくて
お互いに気まずい空気になってしまうんだ。
それぞれの事情や心情を抱えつつも共同戦線、そして
その先に待つであろうささやかな幸せを目指すんだね。
記憶の無い状態で「体の交渉」を迫られる大佐も浮かんだ。
この流れだと、漁村に流れ着いてから今までそういう経験は無くて
追っ手君たちも軽くちょっかいは出すものの、あくまで悪戯止まりだったから
大佐的には初めての、しかもあまりに不快な行為を
平然と受け入れる演技をしなくてはならないんだな。
表向き記憶を戻した大佐が交渉のあと平然と部屋から出て来て、
これまた平然と出待ちしていた側近の追っ手君たちを従えて再び仕事に戻るのだけど
本当は、どちらも内心穏やかではないんだ。
でも仕事が終わって部屋に戻った後も、あくまで「ムスカ大佐」の顔で居続けるんだな。
それが演技であることが分かっている追っ手君から声をかけられても、
やはり「大佐」の姿勢は崩さぬまま
余計な気遣いは不要だ、と冷たく返してさ。
軍に帰った後は、例え追っ手君達だけしか居ないプライベートな状況でも
ムスカ大佐で居続けているのがいい。
作戦上の理由で漁村を訪れた時も。
お相手は、大佐のことを相変わらずの冷酷淫乱だとかなんとか
いたぶってみたり楽しんでみたりしたんだろうかな。
ちゃんとやり遂げてしまえるところが痛々しい。
作戦のため漁村を訪れて、冷たい表情で目もくれないもんだから
兄ちゃんやら馴染みの合ったお子様達は悲しそうになって
もう自分たちの事なんか忘れてしまったのかな、なんてね。
こんな障壁があったなら、よりを戻した時が激しくなりそうだ。
本国で古巣に戻るとなると亡命時とは又違った苦労が
襲い掛かってくるんだな。
大佐としても、もう村のみんな、特に兄ちゃんには受け入れてもらえないだろうという諦めがあり
だから完全に「大佐」として振舞うほうが楽だったりするのかも知れない。
村のほうでも、「記憶が戻ると、その間のことは忘れるらしい」という話を誰かが知っていて
子供達も、あれはもう違う人なんだよ、と言い聞かされ遠巻きに見るだけでさ。
この時はそのまま作戦を終えて村を立ち去って、
後日、在留中の軍への協力に謝礼をするためとかで 再び漁村を訪れたりしてさ。
すると村の代表の人あたりが、もう日も暮れたことだし、今夜は村に泊まっていかれては、と勧め
それを承諾した大佐が、夜中に抜け出して村を散策していると
やっぱり気になって寝付けなかった兄ちゃんと出くわすんだ。
ちょうど村での生活を回想しながら歩いていた事もあって、一瞬表情を崩すも
すぐに「大佐」としての態勢を整えるんだけど、
もうたまらなくなった兄ちゃんが本心をぶっちゃけてしまうんだな。
相手は高級将校で、一歩間違えたらただでは済まないのに構わず
思いっきり抱きしめて、ずっと逢いたかった、好きだった、今もずっと変わらない、と。
大佐は、なんとか取り繕おうとするんだけどやっぱり無理で
こちらも本心を漏らしてしまえばいい。多分、この時はじめて兄ちゃんへの感情がなんだったのか、
思わず口に出した言葉から気がつくって感じかも。
このあとは、そのまま感情の赴くままに一夜を過ごしてくれるのもいいし
一旦兄ちゃんの家に帰って、大佐のお気に入りだったお茶とお菓子で
昔と同じような穏やかなひと時を過ごすのもいい。
んで、「さっきの話、(好きだっていうの)本当?」とかいきなり真剣モードに入って、
そこから先に進んでくれるのもいい。
翌朝、用意した部屋に大佐が居ない事に慌てた客室担当者の前に
すっかり身づくろいを整えた大佐が、朝の散歩に行っていたのだ、と現れるんだろうな。
おおっ、画板に偽兄弟素顔バージョンが! 姐さん、ありがとうごさいます。
大佐に笑顔向けられる度に、パズは複雑な気持ちになるんだろうな。
最初は、何でこんなヤツの弟設定に・・・なんて苛立ちと憤り。
次第に何となく嬉しくなっちゃう戸惑いやら煩悶やら。
最後には、嬉しいと感じるんだけど、それは所詮偽物であるという寂しさ。
このままずっと「兄弟」でいられたらいいのに、なんて考えになっちゃうといい。
戦争勃発なんかで、追っ手君たちが記憶を取り戻させようとしはじめたのを遮って
それこそ手に手を取って逃避行、なんてなってもいいな。
477 :
377:2008/07/21(月) 20:38:24 ID:xSJe1tOH0
前にも増して超スローペースで申し訳ない。文板を微妙に更新しました。
最初と最後だけを先に書いてしまう人なので、辻褄あわせで苦戦中。
エンディングは出来上がってるので、未完にはしないですよ。
読んでくださっている姐さま方、どうもありがとうございます。
>435
書きかけのやつに【更新中】とつけてみました。
コレが外れた後、気が向いたらドゾー。
そんな私は完結を待てずに途中で手を出し、悶々とするタイプです。
未完結の漫画はストレスの元…!
>>477 大佐一行のそれぞれの関係や遣り取りが良い感じで
もう一つのラピュタストーリーの雰囲気が伝わってくるようです。
どうぞ無理のないペースで投下を続けていただければと
大佐の事をあれこれ考えながら楽しみにしております。
大佐はあの時中枢へ急いでいたことや財宝の資産価値に
重きを置いていなかったことから兵士達を放置したけれど、
やはり自分のテリトリーへ土足で踏み込まれたような
面白く無さはあったのかもしれないな。
今後世界征服を行うに当たって手足の大いに越したことないのに
景気よく「ゴミのようだ」だしね。
非道な行為も躊躇わないし人間に期待も持っていないながら
潔癖さが捨てきれてなくて人の愚行をより一層嫌悪してしまう
青臭い一面があったりしないかな、なんて妄想してしまう。
>>477 姐さんいつもありがとう!楽しみに読ませてもらってます。
これはエンディングも期待せざるを得ませんなー!
大佐側の視点が色々描かれているのが嬉しくてたまらんです。
>>476 逃避行後は大佐がいつ記憶を戻すかという不安で、
必要以上に密着しまくるパズが浮かんだ。
夜眠る時とかも、次の瞬間には「兄」ではなくなってしまうのでは、
という不安からつい、「そっちのベッドに入ってもいい?」
なんて聞いちゃったり。
大佐は無言の笑顔で、かけている毛布をそっと開くんだ。
この時点で、大佐は一応自分の正体について聞かされてはいるんだけど
既に深まっていた兄弟の情のほうが まだ強くてさ。
このあと、実際に記憶が戻ったら大佐の戸惑いは相当のもんだろうけど
どういう状況になるかも妄想し甲斐がありそうだな。
>「そっちのベッドに入ってもいい?」
狭いベッドで一緒に毛布に包まりながら、ぽそぽそ話したりするんだな。
パズの頭をぽんぽんと撫でて「心配しなくても何処にも行かないよ」なんて『兄』ぶっちゃう大佐とか
間近に見える大佐の寝顔に、ついキスしちゃったりするパズとか、
その自分の行動にちょっと照れて慌てているパズに気付いて目を覚ました大佐が
寝ぼけたまま『弟に対する親愛の情として』キスを返したり(そして2度寝)。
もしくは「抱きしめていい?」「キスしていい?」なんて、欲望に正直にエスカレートして行くパズもいい。
途中までは兄弟のスキンシップと流されかかる大佐だけど、抱きしめついでにシャツの中に手を突っ込まれたり、
思いっきり舌入れられたりしてちょっと待てこらこのエロガキッ!などとと騒いだ
その衝撃にうっかり記憶が戻ったりしても楽しそうだ。
ところで、容量的にそろそろ次スレの時期かと思うのだがどうだろう?
もう容量490か…
自分、PC規制巻き込まれ中なもんで
立てられる姐さんにお願いしてもいいかな?
それで自分がスレ立てに行って参ります。
今更ながら大佐は大人の汚い面を持ち他人のそれをも利用して
一方パズは少年的純粋ゆえの向こう見ずの勢いで、と
対照的な2人が同じ場所を目指すところが良いね。
パズも大佐から渡された金貨を捨てられず
屈辱感に耐えたりもしていたわけだけど
アレがあったから余計に大人の価値観で行動することに
反発を強めていたんだろうかとしみじみ思われるよ。
お反発しあい嫌悪しあいながら、相手の内心も何となく判り
ふと相手に考えを馳せてしまう一瞬もあるかもね。
大佐は真っ直ぐな情熱だけで何が出来るかと嘲笑いながら
自分にもそんな時期があったと懐かしさを感じたり
パズは大人になって曲けないと立たない世間を実感して
そんな世界で目的を果たす為確実な歩を進めていた大佐を
以前とは違った目で見ている自分に気づくんだな。
自分にないものを持っていることが執着心を強めるんだろうね。
こっち先埋めたほうがいいかな?
>パズも大佐から渡された金貨を捨てられず
>屈辱感に耐えたりもしていたわけだけど
本編時点では『無力な自分』の象徴であったあの金貨なんだけど、
数年後、いい感じに黒くなって、かつ大佐への感情についても開き直ったパズが
誕生日とかクリスマスなんかに大佐にプレゼント強請るんだけど当然冷たくあしらわれて
ぶーたれつつも、そういえば、ムスカから最初に貰った物って何だったっけって思い返して
あの金貨に思い至るんだ。で、そういえばあれ次男(だっけ?)に取られちゃったんだよなぁ…と
思い返しているうちに腹が立ってきて、突如海賊一家に八つ当たりしに行ったり。
唐突に意味不明の襲撃かけられた海賊から、大佐に向かってSOS打電されたりね。
海賊一味の次期首領に納まってたθから「飼い犬はちゃんと鎖に繋いでなさいよ」と叱られて
「アレは私の飼い犬なんかじゃない」と憤る大佐とか。
これ、どっちの意味でも取れるなww
ちょっと801妄想からはズレてしまうが、θと大佐の王族コンビもなんか好きだ。
前の方に、剛毅な女海賊になっちゃったθに対して大佐が
「ラプタの王族が海賊とは」なんて減らず口を叩く、なんてあったけど
「あら、貴方なんて軍に尾を振る犬じゃない」なんてにっこり返されそうだ。
>自分にないものを持っていることが執着心を強めるんだろうね。
パズと大佐は、同じゴールを目指しているにも関わらず
背中向け合って逆方向に進んでいく反発しあう似た者同士、って印象だ。
なんかもう、磁石のように、ずーっと反発しあってんの。
何かの拍子にどっちかの方向性がずれれば、カチッと合わさるんだろうけどね。
500KBいっぱいだと落ちちゃうから
新スレにどうぞ〜