将棋・囲碁で801

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244風と木の名無しさん
>>243
>>老作家×絶世の美男子の明人挑戦者」のエロドリーム小説
…以下、4秒ぐらいでテキトーに考えた筋書きを投下します。

物語は老作家の回想から始まる。
「私の人生も残り少ない、ひとつ“私が愛した今は亡き天才棋士”のことを
ここに書き遺しておこうと思うのである」

ある日老作家は場末の将棋道場で幼い少年を見染める。何となく気になって身の上を尋ねると
どうやら少年は“伝説の真剣師の遺児”であるらしかった。
これも何かの縁と思って引き取り、養子として大切に育てる

やがて少年は並々ならぬ将棋の才能を発揮、プロ棋士への道を歩む。それだけならばまだいいが
成長と共に類稀なる美少年となり、老作家はいつものクセであんな事やそんな事やこんな事を調教する

奨励会に入り順調に勝ち進み、早くも棋界の注目を浴びる。その容姿故に先輩連中からも狙われるが
彼は例会が終わればまっすぐ帰宅し、ここでは書けないような事を養父から仕込まれ続ける

早々と奨励会を抜けて四段に。「天才美少年棋士現る」と騒がれ一躍マスコミの寵児に。
破竹の勢いで昇段、将来の名人候補と目される。もちろん盤外でも華やかな活動を見せ、
スタア級の役で映画に出演するわ、893の抗争に巻き込まれて大立ち回りを演じるわ、
政財界のパーティーの華となって国家機密の裏を探るわでエライ騒ぎである。
言うまでもなく各方面で色々とエゲツない目に遭いっぱなしである
245風と木の名無しさん:2008/04/11(金) 01:49:23 ID:pejoMiGL0

「なんか肝心の将棋がお留守になってないか」と作者も読者も気付き始めた辺で、お決まりのスランプに。
棋戦では負けが込むようになり酒に溺れて身を持ち崩す日々が続く。この頃893に監禁されて輪姦されるわ、
大名人と讃えられる先輩棋士に突撃されるわ何やかんやで身も心もズタボロにされる

老作家(いい人モード)と再会、荒みきった心は次第に潤いを取り戻す。
(ここでもやる事はしっかりやるが、あまりにも凄すぎてちょっと書けない)
初心に帰って真面目に将棋に取り組み、泥沼流ではなく泥縄式ながら最新の戦法研究で結果を出し始める。
努力は実り、本来の棋才が輝きを取り戻し、あっという間にA級昇進→いきなり名人戦挑戦者に。
だが彼の体調は思わしくない。今までの荒廃した生活で健康を害していたのだ(当たり前である)。

医師からは「余命3ヶ月」と宣告される。悲嘆に暮れる老作家をよそに4月から7月にかけての七番勝負は始まる。
病身に鞭打って名人戦に臨み、遠のく意識の中で絶妙手を繰り出して三連勝。
生来の美貌には凄味さえ加わり、各マスコミで報道された対局姿は伝説的なものとなった。
しかしあと一勝という第四局で力尽き、対局中に倒れる

「私はこの青年から命を貰っていたのやもしれぬ」と、病床に付きっきりになり献身的に看病をする老作家。
しかし瀕死の重病人相手に(大方の予想通り)ここで書いてはいけないような事を強要しながらの看病なので、
棋士の容体は坂道を転げ落ちるように悪化していく

そして臨終間際。苦しい息の中、老作家に何かを伝えようとする棋士。
老作家は彼の最期の言葉を聞くため、その口元に耳を寄せる。


「…………死ぬまでに一度、女を抱いてみたかった」
                                           (完)