本編では「信長=禍つ神=雄介」という設定だったはずなのに
いきなり冒頭で信長が死んで蛇が代役になったんだよな。>白銀の神話
しかし当時は信者だったので、何だか変に思いつつも
「きっと栗本先生は『本来の禍つ神が死んだことによる歴史の改変が…』
みたいな話をやるんだな!」と期待しつつ読んだ。
が、そこらへんの設定は最後まで全力でスルーされていたのであった……
温帯お得意の「伏線流し」
伏線流しならまだ許される。
温帯の場合は「設定流し」だからなあ。
初登場の時は、人間という種が生み出したある種の傑作(いい意味でも悪い意味でも)みたいな
描かれ方だった多一郎が、いつのまにか蛇の若旦那になっていた。
そして、「涼」「涼」としかいえない白痴攻めに…orz
若旦那wの婚約者だったキョーレツな容姿と性格の華族のおひいさま、
(若旦那からヒドラの化物呼ばわりされてた)
あれってもしかしなくても温帯だよね?と今なら言える
藤氏の姫君、登場したての頃ってたしか二十七八歳って設定だったんだよね。
そんでもって「オールドミス」って書かれてた。
はじめて読んだ時、わたしは中二だったんだけど、
恥ずかしながら「オールドミス」の意味がわからなくて、母に訊いた。
そしたら母は「けっこんしてないおばあさん」というような説明をしてくれて、
「え?でも、二十台の人のことを、そういうふうに書いてあるんだけど…?」って言ったら
「あらぁ、その小説書いた人は、ずいぶん女の子の適齢期に厳しいのねぇ」
みたいなことを言って母が苦笑していた。
ほんとに、自分以外の女の子には、あらゆる視線が厳しすぎるよな、温帯・・・
小説道場に送って来た、織田信長を扱った某作品について「今更、信長と蘭丸でもあるまいにねえ」
とか何とか言っておきながら、自分の切り口は違う!とばかり、その後『白銀〜』を書いたのは覚えている。
「小説を書く上で○○は絶対やっちゃ駄目」
「でもアテクシは超絶テクがあるからやってもいいの」
外国人のカタカナ喋りにpgr
→「ふぁんくしょんきーヲオシテクダサイ」
他のものを連想してしまうネーミング(メルルーサ)にpgr
→「スナフキンの剣よ!」
こんなんばっかりだ
技巧的なことなら素人とプロで違うのは分かるけど
スナフキンとかはないよな
>>864 大正ものは大好物なので「帝/都/万/華/鏡」を読んでみた。
懐かしのJUNEテイストで、こういうのも時にはいいよね、と思った。
が。
>現代のBL作家の持たぬ『濃艶』ともいうべきこってりとした味わい、だの
>「新しいオトナのBLの展開」の可能性、だの
>ファストフード産業的BL業界に、思いもよらぬ革命となり…等と
高らかに解説してるのを読むと、これ、そこまでご立派な小説か!?
といらぬ反感を覚えてしまった。いくらワクショの秘蔵っ子とはいえ
栗本薫大絶賛!は、大きなお世話だったんじゃないかなー。
>栗本薫大絶賛!は、大きなお世話だったんじゃないかなー。
やおいだもの(・ε・)
おもしろいんだもの(・ε・)
かおる
ぐらいにしといた方がシンプルでよかったかもね。
>930
あの解説、営業妨害だよね。
作者まで温帯と同じように今のBL界バカにしてる人なんだと思われそう。
栗本薫大絶賛!なんて、マイナス効果しか見込めないんだけど。
それでも出版社は、多少はプラスの効果を見込んだってこと?
うーん…
その帯が目に留まることで
冷やかしでも手に取ってもらえる可能性が高まる訳で
あとはパラ見でもしてもらって中身で勝負ってことでは?
秘蔵っ子さんを誉める場合でも、他の作家をおとしめずにはいられないんだな。
無関係な他人を巻きこんで、おとしめること無しに、誰かの良さを語ることが出来ない。
栗本さんの悪いクセだ。
娯楽である本の後書きで、業界批判なんか読みたくないよ。疲れてしまう。
ていうか作者のこともそれを読む人のことも何も考えてないよね。
自分だけがご高説を垂れ流して気持ちよくなっちゃってるだけ。
>936
その「ご高説」も、自分を崇め奉らない現在のBL界に対する、うらみそねみ
やっかみの暴言だからねえ。付き合っていられないよ。
トン義理ですが、ちょっと吐かせてくれ。
最近読んだ人がすごくハマったらしく、「神」と呼んでいるのを見てしまった。
とたんにもやーっとしたものが胸にこみ上げてきたんだ。
正しいよ、あの頃は確かに神だったよ。
その時代を否定できないだけにどうもこうも。
チラ裏いこうかと思ったんだけど スマン。
醜面神 オン=タイ
>938
読んでた当時を思い出すから、止めるに止められないんだよね…わかる。
神だった時は本当に…
面白くなかったらこんなにファンもアンチもいないよ
トマトやナメクジが普通にアンチじゃないのは
「かつてファンだった」人が多いからじゃないかと思う。
そりゃ、最初から嫌いで今になって「ファンざまぁwww」なヤシもいるけど
4/1の祭とか、現状に対する嘆きとかを見ていると、やっぱり
「昔は面白かった、昔はファンだった」という事がすっぱりアンチになりきれず
何となくグダグダとここで話してしまう理由だと思う。
言われ尽くしたことだが
好きの反対は嫌いではなくて無関心だもんなあ
まあ、単純に温帯が嫌いで叩いてる人も明らかにいるけどね
自分なんてファンだったから完全にアンチ。
好きの度合いが大きいほど憎たらしくなるとは知らなかったがな
作品と作者は別だな。過去の作品の一部は今も好き。作者は大嫌い。
読み始めた頃は、今ほど作者がどんな人か知らないから
好きも嫌いもなかったけど。
938です。
付き合ってくれてありがと。
すなおーに自分が作者安置になったんだってことを認める事にした。
よそで「その本はいけど他のものは読むなよ」って言いたくなったらここに来ます。
>946
似た感じだ。過去の一部作品は今も大好き。
作者には感心がなくなった。
昔はエッセイとかインタビューもむさぼるように読んだけどね…。
あぐらのコピペを見ても「フーン」だな。愛の逆は無関心か。
でも執拗にビジュアルや人間性を攻撃するだけの人が
あんまり来ないのでこのスレにいる。無関心にはなりきれてないのかもしれん。
あぐらは内容より
「これを書いちゃう人を好きだと公言してしまった過去の自分」
に身もだえる。ある意味どうでもいい。グイソの続きも気にならないし。
HPはネタとして以外、人には紹介出来ないもんね〜。
文章の内容もさることながら、色彩センスとレイアウト
HTMLの内容がヒドイ。
日常生活リアルタイムじゃなくていいのでホント外注してください。
温帯のズネ系の作品の美少年はフリルブラウスに黒皮のボトムって
イメージがあって、20年前ぐらい前から既に古臭いと思ってました。
温帯の服の描写がテケトーなキガス。
エッセイでガリガリだった頃にジーンズのインチを自慢してて
サイズより素材・色・ブランドのトータルのバランスは考慮しないのかと
疑問でしたよ。
温帯の作品は古典だと思ってたから、センスの古さはそういうものなのかと納得してた。
同世代の人とかが一番違和感感じてたかも?
ただ、自分の服装があそこまで酷いとは思わなかったけど。
学生時代は温帯の小説が好きだったけど、当時から登場人物の喋り方が
変だな〜とは思ってた。特に若い男。「〜なのよ」みたいなオカマっぽい
語尾とか「おおいやだいやだ」「ぶるぶるごめん」とか、全然若い男
(というか少年〜青年)らしくなくて、あれがちょっと嫌だったな。
>>952 その台詞、全部おすぎとピーコの声で聞こえてきて不覚にも吹いた
>>951 同世代じゃないかも〜。自分今三十路。
翼にいたっては近所の図書館で消防の時に読んだw
・・・・天使の話だと背表紙でおもったんだお。
>>952 一昔前の東京の人にはこういう喋りの方もいるんだろうし……
と無理矢理納得していたあの頃。
「なのよ」とかは小林信彦とかも使ってたみたい。下町の
おじさん、みたいな感じかな。確かに一昔前にはいたよ。
だからおじさんとかギョーカイ人が使うのはいいんだけど
その下の世代が使うのは変だった。
自分の周りの環境によって違和感感じるかは違うんだろうし
そういう世界なんだなって思って全然気にしてなかったな
東京の人間なんて全然知らなかったしね
「〜なのよ」って語尾は「〜なんだってよ」みたいなニュアンスで
荒っぽい口調でも使われるから違和感はなかったな。
変な喋り方だって聞いて逆に驚いた。
>960
ぼくらの世界シリーズの信みたいなキャラが使えばそうだろうけど、
今西良みたいのが「〜なのよ」「〜だもの」連発してたからなあ。
子供の頃は、温帯の初期の小説ってなんとなく昭和30年くらいの話だと
思って読んでたっけ。
森茉莉の耽美を舞台だけ現代(当時)に持ってきたみたいだったな。
良を語る描写も「甘い蜜の部屋」のヒロインを語るのと似てたし。
でも温帯は自分が「いい」と思うことをなんでもかんでも良に
くっつけるからとにかく全部がつぎはぎのイメージだ。
東京の男の子の喋り方は
地方の人が聞くとオカマっぽく聞こえると聞いた事がある。
でも「おおいやだいやだ」「ぶるぶるごめん」は何か違うw
>今西良みたいのが「〜なのよ」「〜だもの」
温帯を庇うわけじゃないが、
これはモデルになった人が実際にそういう喋りをするから、ある意味しょうがないかも。
東京弁てより、関西の人が標準語で喋ろうとすると
こういう女性的な言葉遣いになるイメージが。
多一郎の外見上のモデルな某歌舞伎役者も、素だとそんな口調が時々出る。
でも実際聞けばオカマ喋りとは全然違うんだよね。
あと男性の使う女性言葉については、
某刑事ドラマでイットクの演じるエリート警察官僚が
「〜なのよ」「〜かしら」な言葉遣いをしてるんだけど、
それに絡めてのこういう評もある。
下記の「かしら」の項
ttp://www001.upp.so-net.ne.jp/ketoba/nihongocheck.htm まあ森茉莉世代の言葉遣いをハイソで洒落てると思っている、っていうのが一番近そうw
@@
すまん、細かいと言われるかもしれないが、2回出てきたから気になる…
「ぶるぶるごめん」じゃなくて「ふるふるごめん」じゃないのか?それとも両方使われてるの?
言葉遣いでは、昼行灯が だものと使ってるんだろ
みつおも。
ふるふるごめんだもの(・ε・)
「ふるふる」だったような…しかしリアルでこんな言葉使う人に会ったことはない。
温帯の場合、キャラが中学生だろうが高校生だろうが年齢・職業関係なくこういう喋り方するのが変。
なのよだものに違和感の人、
YAZAWAで考えてみては如何か。
勿論美少年が使うとただのオカマになりがちだから
普通はそこ避けると思う。
ジルベール位ならだものも可だけど。
パクりですら、温帯の言葉に対する鈍感さは昔からなんだよね