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| | | | ピッ (・A・ )スポーツ選手×大学生
| | | | ◇⊂ ) __ 初投下
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | エロありしかも無駄に長くてすみません
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
195 :
1/11:2007/07/06(金) 21:44:11 ID:wDCeddc90
週に1度の部活休み、大学のラウンジのいつもの席でいつものメンバーと昼ご飯(…といっても、もう昼過ぎなんだけど)を食べていたら、携帯にメールが入った。
チーズとハムの挟まったホットサンドを口に押し込みながら、紙おしぼりで指先を拭いて、携帯を開く。
こうやって、いそいそとメールを見るときに限って、どうでもいいメールだったりするものだけど、今日は違った。
画面に浮かぶ、好きな人の名前。
僕はちょっとドキドキしながら、メールを開けた。
「今日あえる?5時過ぎに例の場所で」
簡潔、だけど嬉しい内容。
「OK。楽しみにしてる」
僕が返すメールも簡潔だ。
メールを打つのは面倒だし、指が疲れる。
僕は、携帯を閉じると、隣でにやにやしている五藤と目があった。
「優ちゃん、苺チョコおすそわけ。…なーんか嬉しそうだな。まさかメールの相手は彼女?」
「別に女じゃないよ」(女じゃないから嘘は吐いていない…彼氏だけど)
でもまさかそれを言えないし。相手は有名なスポーツ選手だし。いくら親友の五藤でも。
196 :
2/11:2007/07/06(金) 21:44:57 ID:wDCeddc90
「ふーん、もっとどうぞ」
「いいの?もうなくなっちゃうよ」
「サービス」
「ありがとう」
手のひら一杯に乗せられた苺チョコを指先で摘みながらお礼を言う。
ほのかに甘くて微かにすっぱい苺チョコを食べながら、僕はぼんやり周りの学生を眺めた。
ノートを広げて話し合う人達、化粧をしながら笑い合う女学生、仲睦まじそうなカップル。
みんな、ほんとに忙しそうだし、楽しそうだし、幸せそう。
僕は、ぼんやりとしつつも、せっせと手だけは動かして、苺チョコを食べていた。
「あー早く5時にならないかな」
「は?優ちゃんなんか言った?」
(思わず口に出しちゃった!)
「ううん、なんでもない」
恥ずかしそうに口を手で隠しながら、笑ってから、もう一度外を眺める。
曇り空の空からは、今にも雨が降り出しそうだった。
197 :
3/11:2007/07/06(金) 21:45:37 ID:wDCeddc90
駅に着くと、思った通り大雨だった。
傘で顔を隠しながら、目の前の横断歩道を渡る。 駅の時計は、5時15分を指していた。
「優ちゃん」
声に振り返ると、路肩に止めた車の窓から手を振る人がいる。
「まあクン」
僕は、手を振り返すと、急ぎ足で車へ向かった。
「雨降っちゃったな」
「うん」
車のドアを閉めて、まあクンに向き直る。
「元気だった?」
「元気だったよ」
まあクンに会うのは1ヶ月半ぶりくらい。
まあクンは聞くまでもなく、元気そう。TVでも新聞でもかかさず見てるしね。
「どこ行きたい?」
車にエンジンをかけながら、まあクンが聞いてきた。
「どこでもイイよ」
シートベルトを締めながら、答える。
「なにしたい?」
前を向いたまま言うまあクンの横顔を見ながら、僕は笑って言った。
「したいことは決まってる」
「それは最後のお楽しみ。ひっさしぶりのナマ優ちゃんが笑顔でそんなこと言わんとって。ヤバイ」
ハンドルに真っ赤な顔をうずめてまあクンも笑って答える。
「じゃあ、買い物。もうじきお兄ちゃんの誕生日なんだ」
「よっしゃ。」
まあクンの返事とともに、ぶいーんとエンジンが唸ってスピードが上がる。
198 :
4/11:2007/07/06(金) 21:46:29 ID:wDCeddc90
シートに身体が押しつけられる感触は、悪くない感じだ。
「僕も車欲しいなあ。免許取ってすぐ乗りたい。どう思う?」
次の長い休みを利用して、自動車学校の合宿に行こうと思う。まあクン程ではないけど、自分もそこそこ大学の部活で名の知れた選手だ。時々道で声をかけられたりする。
「ええと思うで。どうせならデカいのがええ。それか外車」
「一緒に選んでくれる?」
「勿論。優ちゃんが車買ったら、迎えに来て貰えて便利やんな」
この一言で、すっかり車を買う気になる。
どんな車が良いか、親にも聞いてみよう。
「ここで良い?ここならけっこう何でもあるし、店員さんとも顔見知りやからゆっくり探せる」
「うん」
ショッピングセンターの地下駐車場に車を止めて、お兄ちゃんの誕生日プレゼントを探すことにする。
「何をあげるん?」
199 :
5/11:2007/07/06(金) 21:47:16 ID:wDCeddc90
たくさんの雑貨が並ぶ中を、まあクンと二人で歩くのは楽しかった。
いろんな物を手にとってひやかして歩きながら、お兄ちゃんにはアンティークな感じの時計とよく分からないけれどかっこいい書類入れのようなものを買う。
外国製の雑貨が並ぶお店で、まあクンは僕にブレスレットを買ってくれた。
オフホワイトの革製で、銀色の留め金のシンプルなやつだ。
「焦げ茶のが汚れなくて良いかなあ。ん〜、でもやっぱり優ちゃんは白やな。白が似合う」
そう言って、買うなりレジでタグを切って貰って、僕の手首に付けてくれた。
「ありがとう」
すごく嬉しかったから、太い腕にぎゅっと抱きつき、身体を寄せる。誰もいなかったらキスしたいくらいだ。
でもこれだけでも、レジの女性が、ぽかんと僕らを見ていることに気がついたけれど、僕は気にしなかった。
「よしよし。気に入ったか?」
僕の髪をがしがしと撫でているまあクンも、まるで気にしていない。
何故だか静まりかえってしまった店を出て、僕らはごはんを食べることにした。
200 :
6/11:2007/07/06(金) 21:48:09 ID:wDCeddc90
食堂街にある和食な個室ある店で、腹一杯食べてから、すっかり満足して駐車場に戻る。
「さて、どこ行こか」
車のシートに収まって、まあクンは僕を見た。
唇をちょびっと曲げて、にやりと笑ってから、僕がじっと見つめるものだから、照れたのか顔をくしゃくしゃにして笑った。
まあクンのこういう顔がたまらない。野球をしている時の顔とのギャップがいい。
特にこんな薄暗い場所で、しかも車の中っていう密室で。
僕は腕を伸ばすと、まあクンの首にかじりついた。
「ここでする」
「しゃあないなあ。優ちゃんは」
まあクンは笑って僕の身体を抱き留め…そして僕の目をまっすぐに見て、言った。
「清潔で爽やかな優ちゃんがこんなインランなんてな」
どこか冷たい目。まるで吐き捨てるような言い方。もしかして呆れているのだろうか?
僕の身体はあっという間に熱くなる。止められない。この人が欲しくてたまらないんだ。いつもいつも。
「あ、や…だって…っ」
喘ぎながら、ごそごそとまあクンの股間を探る。
201 :
7/11:2007/07/06(金) 21:48:42 ID:wDCeddc90
服越しでも、そこが熱く膨らんでいるのがちゃんと分かる。
僕はもう、それが欲しくてたまらなくて、もどかしさに指先を縺れさせながら、なんとかそれを外に出した。
「食う?」
「ん、んっ」
からかうような問いかけに答える間もなく、顔を伏せる。
熱く滑らかな表面に唇が触れる感触に、思わずうっとりしながら、先端を舐め回す。
「奥まで咥えてや」
ため息のような声と共に、後頭部に置かれた手に力がこもった。
ぐいぐいと押されるがまま、喉奥まで飲み込んでいく。
舌を絡ませながら、ゆっくりと顔を上下させると、大きな手が優しく髪を撫でた。
「相変わらず上手やなぁ」
褒められると嬉しい。
僕はますます夢中になって、まあクンのモノをしゃぶった。
まあクンのはすごく立派だ。カリが大きく張り出して、自信たっぷりに反り返る。
ほんとに、コレってまあクンの気質が出てると思う。
溢れ出してきた先走りを啜っていると、僕はもう我慢できなくなってきた。
まあクンのモノを咥えたまま、自分の下半身に手を伸ばす。
「手伝うわ」
狭い中では動きづらくて、じたばたしていると、まあクンがみかねたのか、片手でずるりとズボンをずり下ろしてくれた。
「ん、んんっ」
ただしゃぶっていただけなのに、僕の中心はもう完全に勃起していて、先走りでドロドロだ。
「ちょ、一人でイくなよ?」
202 :
8/11:2007/07/06(金) 21:49:30 ID:wDCeddc90
ぬめる自身を掴んだ僕に、まあクンがびっくりしたように聞いてきた。
「まあクンはまだ?」
涎と先走りで濡れた顔をあげて聞くと、まあクンが小さく肩を竦める。
「イこうと思えばイけるで」
「僕、もうダメ」
喘ぐ僕に、まあクンは笑って僕の身体を自分の上へ引き上げた。
「今度はこっち弄ってて」
前を掴んでいた手を、後ろへと回される。
僕は夢中で、濡れた指を後ろへと埋めた。
「あんっ、あ、あぁっ」
穴の中に指を入れて、好き放題に動かしながら、さっきまで銜えていたまあクンのモノを扱く。
「僕の、も、触って、ね、お願いっ」
自分でもびっくりするくらいはしたない声。
まあクンは犬みたいにくしゃっと笑って、僕のモノをそっと握った。
「もっと強く…っ」
鼻に掛かった声で言いながら、指を増やして後ろを穿る。
「あ、も、イきたいっ!ねえ、後ろ、もう挿れてっ、犯して」
自分でももう、何を口走ってるんだか分からない。
203 :
9/11:2007/07/06(金) 21:50:10 ID:wDCeddc90
頭を振りながら叫びたいだけ叫ぶと、焦らすみたいにちゅるちゅると先端を指先で撫でてたまあクンが、
僕をぎゅっと抱きしめて、耳許で聞こえよがしにため息をついた。
「これ以上焦らしたら、優ちゃん狂ってまうやんな」
「うんっ、うん」
まあクンの首にしがみつき、夢中で頷く。
大きな手が、僕の尻を割り広げるようにして持ち上げる。
僕の後ろは、まるで待ちきれないみたいに、ひくひくと蠢いていた。
そこに、ぎっちりとまあクンのモノが押し込まれる。
「んあぁあっ」
僕は大声をあげて仰け反った。
目も眩むような快感と、激痛に。
挿れられた途端に射精しそうだったのに、まあクンの手がぎっちりと僕の根元を押さえつけたからだ。
「んっ、んあっ、あっ」
僕は、まあクンの肩に掴まり、自分から腰を揺すり続けた。
身体のあちこちがいろんな所にぶつかったけれど、気にしてられない。
204 :
10/11:2007/07/06(金) 21:51:18 ID:wDCeddc90
僕が狂ったようにまあクンの上で跳ねている間、まあクンはほとんど動かずに、優しく僕の髪を撫でたり、額や頬に口づけたり、いつのまにかはだけたシャツの間から覗く乳首を弄ったりしていた。
「ま、あクン、も、うごいてよぅ」
舌足らずのお願いに、ようやくその気になってくれたのか、まあクンが下から軽く突き上げてくる。
わざと僕の動きとはリズムをずらして、不規則に。
たまらない快感に、僕はあんあん喘ぎながら、身体をくねらせた。
「も、イかせてっ、イくっ」
「ん、ええよ」
言いながら、まあクンが勃ちきった僕のモノを扱く。
僕は、悲鳴のような声を上げながら、まあクンの手の中に思い切り放った。
「もうちょい付き合うてな」
ぐったりと力が抜けた僕を抱え直し、まあクンがゆさゆさ揺さぶる。
僕は、にぎゅっと抱きついて、きゅきゅっと後ろに力を込めた。
耳許で低くまあクンの呻く声が聞こえる。
体内でぐぐっと膨らむ感触に、また背筋がぞくぞくする。
息が詰まるほどに身体を埋めたモノがびくびくと脈打ち、迸りが叩きつけられる。
「はふ」
満足げにため息をつくと、まあクンは僕をぎゅっと抱きしめてくれた。
205 :
11/11:2007/07/06(金) 21:51:47 ID:wDCeddc90
「また、メールするな」
寮の前まで送って貰って、バイバイする。
久しぶりのデートはすごく楽しかった。
今度、お兄ちゃんに会ったらのろけよう。
誕生日プレゼントの入った袋をぶら下げて、僕はエレベーターのボタンを押した。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・;)イジョウ、オソマツデシタ!
実際に存在する人物・団体などは一切関係ありません。