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プロフィール[名前]琥久浦 駿氣(コグウラ シュンキ)
[性別]妄想癖汲ネ女(笑[年齢]10代[職業]女子高生に
見えない女子高生[好き]鯨/*妊サマ(*´v`人)首|長溺愛vV
壊れかけの友情
広くもなく、キレイでもない、古びた部屋。そんな所に毎日のごとく通い詰めている理由は、
ごくシンプル。そこの住人に、逢うためだ。「本坊」「あー?」自分の部屋同然に、寝床に
寝転がって漫画を読んでいると、ここの家主が俺を呼ぶ。「そろそろ帰ってや」
「えー。なんでぇー?」「田村来るから」漫画を捲ろうとする手が反射的に止まる。他の奴なら
なんとも思わない。けど、こいつの口から発せられるとなると、無性に腹の底がゴワゴワする。
『田村』という、名前。「…ふーん」「いや、ふーんじゃなくて。帰ってくれや」
「田村来るだけやのに、なんで俺が帰らなあかんねん」「ネタ合わせするから」
「俺に気にせずやれば?安心せぇて。ネタ、パクったりせんし」「そういう問題ちゃう」帰れ帰れと
催促されるが、寝床から動く意志は微塵もない。なんであいつの為に俺が身を引かねばならないのか。
胸のあたりにまで、不快感が膨らんできた。
「本坊っ」漫画にやっていた目を川島に移せば、本当に迷惑そうな表情だった。
「なんやねん」「帰れ。田村、もうすぐ来る」「そんな邪魔?」「あ?」「二人でイチャイチャしたいんか?」
「っ…!!」嘲笑うように目を細めて言ってやったら、言葉を詰まらして顔を染める。なんや、その
見え見えの反応。腹立つ。「そんなんじゃ…!!」「冗談やないか。なにムキになってんの?」
「っ…はよ、帰れや!!」薄い壁を越えて隣の部屋に伝わるくらい声を荒げ、腕を掴まれた。
その顔も、その態度も。今の川島は、気に食わない。「なぁ」「なんや」「俺と田村、どっち取る?」
「……は?」眉間に浅い皺をつくり、困惑した川島を見つめながら、そう言った。力を込められて
いた手が緩んだ。「なぁ。どっち?」「なん。意味わからん…」「どっち取んのや」「どっち…て…」
「…川島」見下ろされていた視線を、今度は俺が見下ろすように、立ち上がる。頭の上に?を
浮かべたままの川島を引き寄せて、強引と言っても過言ではないほどに、口づけた。
壊れかけの友情(ソラシド本坊×麒麟川島)
少しの隙間に潜り込み、舌を触れ合わせた。しかし、一瞬にしてそれは離され、川島自身も遠のいた。
押し返されて、体が揺れる。「…ぉ、ま…っ!!」口を押さえて目を丸くする川島の視線は、さっきまでとは
まるで違った。もう戻れない。距離を縮めようと足を踏み入れたと同時に、部屋に高い機会音が響いた。
「川島ぁー。居るかぁー?」こちらの応答も待たずにドアを開け、この異様な空気の状況に入ってきたのは、
先程からの苛立ちの根源だ。「あ、本坊も来てたんか」何も知らない田村はそう言っただけで、持参して
きた菓子を掲げ、三人で食おうと笑顔を見せた。勘の鈍い田村は、この雰囲気にも気づいていない。
未だ川島の視線は俺に向けられていた。「俺、帰るわ」「へ?帰んのか?」
「おぉ。ネタ合わせなんやろ?」「あー…悪いなぁ…」「えぇよ。じゃぁな」きっと、目は笑ってない。作った
笑顔を田村に向け、玄関の扉を開く。出る直前に振り返って、田村のときとは違う笑顔を川島に向けた。
「またな。川島」閉まっていく扉の向こうで、あいつはどんな顔をしていただろう。
◆END◆
内容説明。ほんぼーさんは、かーしまさんがたむらさんを好きなのを知ってて、たむらさんは気づいていない。
かーしまさんは、ほんぼーさんが自分を好きなのを知らない。本当に一方通行。
ttp://rt5vnwdl.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/img/1035.jpg [玄米くんとキラ子ちゃん※]す い ま せ ! !もう打ち首もんですo..rz
ま、魔法少女的キラとパートナーの玄米くん…で、す…痛すぎですね。
頭がオカシイですね。申し訳ありません(逝