908 :
外人×日本9:2008/09/30(火) 23:39:38 ID:3xiaCpfn0
言って見て恥ずかしくなってきた春陽は、アルバートに背を向けてひき肉をボールに入れる。
醤油や料理酒を少しずついれて、こねながら、どう言えばいいのか少し考えた。冗談だったが意味
を聞かれるとどうも気恥ずかしいことがある。日本語もなんとかなアルバートは笑ってくれるだろ
うかと考えていたが、アルバートの視線が未だ背中に注がれているのを気まずく思って口を開く。
「恋人とか、そう言う仲のひとが、相手のために家に来ることだよ」
相変わらず背は向けたままだったが、そう説明して、ハンバーグのたねをこねる力を強めた。
何の意味のない冗談も、相手が理解してくれないと背中がむずがゆい感覚がする。通じていな
いということの辛さをあらためて感じながら、冷たいひき肉を懐柔していく。
アルバートはしばらく恋人、とか家、とかうしろで小さく繰り返していたが、ソファの上に座った
音がしたので、どうでもよくなったのだろう。ほっとしたような気まずい様な気分を背に、春陽は
ひき肉をこねる手をさらに強めた。
ある程度ひき肉をこねてから、玉葱をいためようとみじん切りを始めると、涙腺が刺激されて
涙が出そうになる。それでも手をやめないで作業を続けようとしたのに、鼻水でてきそうになった
ので、あわててすすって手を洗った。肉やたまねぎの油が手についていたので、ついでにそれも洗って
おこうとハンドソープに手を伸ばしたときだった。
後ろからアルバートの腕が腰にまきついてきた。
すぐそこにあるぬくもりに驚いて後ろを振り向こうとしたのだが、鼻水に気をとられた。すすって
どうしたのと鼻声で対応する。時たまこうやってアルバートが抱きついてくることがあるので、
それ自体には特段驚かなかったが料理中は初めてだったので、もし包丁を使ってたときにやられたら
危なかったろうなあとぼんやり危険を思った。
「春陽」
アルバートの声がそっと耳元でささやく。
909 :
外人×日本9:2008/09/30(火) 23:42:04 ID:3xiaCpfn0
アメリカ人て本当にささやくみたいにしゃべるのスキだよな、と映画でよく見るべたなシーンを思いだす。
それからはたから見たらアルバートにすっぽり包まれているように見えるのかな、とこの状況に
笑いそうになる。アルバートは背が高い。それに比べて自分は170にも満たない身の丈なので、
抱きしめられるときはいつも、すっぽりはまっているのだ。情けないなあと思いながらも、身長は
伸びる気配のイチミリもないので諦めている。
「春陽、」
「ん?」
首筋にキスをしてくるのも慣れた。ちょっとくすぐったくて震えてしまうときがあるけれど、
アルバートの寝る前の習慣らしい抱き合いに付き合っている時にどさくさにまぎれてやってくることが
あったので、まあほぼなれたと言っていいだろう。アメリカンはスキンシップが多いとよく聞いていた
ので、一応の覚悟はしておいたのだ。それに、春陽が震えるのを見るとアルバートは続けて攻撃するよ
うにそれを繰り返すので、嫌でも震えていない演技になれる。
だけど今日はいつも以上にしつこかったので、アル、と少したしなめた。
耳元で水音がすると、ちょとどきどきしてしまうのだ。男相手にどきどきだなんてちょっと自分が
気持ち悪くなるので、常々この癖を直せないか考えているのだが、解決策は未だ出てこない。
たしなめたからといってやめるようなくらい、アルバートは優しくないのか、今度は耳裏にキスをしてきた。
「アル、作業できないからやめろって」
事実、泡だらけの掌をすすいでいる状態のまま、アルバートに抱きしめられている。そのまま作業
を続行できるほど器用ではないので、いい加減にしてくれないかなと半ばあきれた気分だった。
耳裏のキスが、少しだけ激しくなって、ぺろりと舐めあげられたのは。
「―――っ?!」
「春陽」
いつもとは違う。声にならない声をあげると、艶めいた声が耳元でささやいた。
910 :
外人×日本9:2008/09/30(火) 23:43:48 ID:3xiaCpfn0
温かくてやわらかいものが首を這う。よく分からない感触に春陽は戸惑う。やめろとかそう言うこと
を言っていた気がするのに、それらはだんだん言葉にならなくなってきて、体中の血が沸騰している
ようだった。アルバートの唇が過激に動き始めるのと比例して、熱がどくんどくんと脈を打ちながら
体をかけめぐっている。食むように動くアルバートの唇から、なにやら言葉がでてきたけれど、英語が
分からない春陽は何を言っているのか分からない。
いつの間にか互いに息が上がっていて、アルバートの掌がゆっくりとシャツをめくりあげていた。
骨ばった手が腹の上を動いているのを感じて、だめだと唇を動かしたが、それは声にならずに吐息に
代わった。細い指先が肌の上をすべって、まるで挑発するように色っぽく動く。アルバートの掌が
だんだんと下降して行くのに、これ以上は駄目だと直感が告げた。濡れたままの手でシャツ越しに
その手をつかむ。
「あ、アル、もう」
つんとした刺激を受けていた涙腺がとうとう崩壊して、いつの間にか涙が頬を伝っていた。
アルバートの顔が真っ青に青ざめたかと思うと、ゆっくり春陽から離れていく。
「ご、ゴメンナサイ」
そっと離れられたアルバートの体の支えがなくなった春陽は、ずるりとうずくまって涙をぬぐった。まったく、玉葱には上京して料理をするようになってからも勝てない。ぐしゃぐしゃになってしまった
顔を水にぬらし、刺激された涙腺が落ち着いて振り向くと、アルバートの姿が無かった。
靴がないのを見ると出かけてしまったらしい。
残された春陽は、さっきの状況に首をかしげ、アルバートのスキンシップがいつもより激しかったの
は何でだろうとたれてくる鼻水に、ティッシュを宛がいながら考えた。
ああもう長くてすいませんうわあああ
次の部で終わりです・・・
わっふるううぅぅぅぅう!丁寧な描写がいいよ〜!!続き楽しみに待ってます!
とうとう、次の日になっても帰ってこなかった部屋の主は一体どこにいったのだろうか。
春陽は冷たくなってしまったハンバーグをサランラップにくるみながら、ため息を吐く。昨日、
アルバートがおねだりするからせっかく作ったのに。そう思いながら朝早くから講義があるため大学に
急ぐ。ハンバーグににんじんとポテトサラダと走り書きのメモを添えて玄関を出た。
五月の、妙にからからした天気に、梅雨を思いながらも道を急ぐ。
つくづくこのアパートに引っ越してよかったと思う理由は、その立地条件だ。きれいで新築にも
かかわらず、手ごろな家賃(先輩とシェアしているお陰でもっと安くなっている)で、しかもなにより
学校から近く、徒歩十分である。ここいら一帯は住宅が少ない為、わざわざ遠くから電車で来ている
友人たちを思うと、自分は何てラッキーなんだろうと笑った。
学校に着くと、時間が少し早かったため、忘れ物をとってこようと部室に向かう。小説が好きな
春陽は文芸サークルに入っていて、この間をそこで小説をノートに書き込んでいるときに、うっかり
消しゴムを忘れていってしまったのだ。今は朝が早いから先輩たちもいないだろうと思って合鍵を
さしこんだが、中から声が聞こえたので誰かいるらしい。さしこんだ鍵をひっこぬいてドアノブをまわ
すと、なんの手ごたえもなくドアは開いた。その狭い部屋の頼りない明かりの中にふたりの人間がいた。
そこにはアルバートとの共通の友人である見慣れた顔のサークルの先輩と、昨日帰ってこなかった
アルバートがソファに座ってうなだれていた。
いつもならへらへらした先輩と、いつもならにこにこしているアルバートは互いにひどく静かだった。
間に流れる空気は、暗く重いもので、春陽はなれない空気にかたまった。
「……おはようございます」
「ああ、はよ」
やっと口を開いて先輩に向かって挨拶すると、タバコをくわえた先輩は片手を上げて普段どおりに
挨拶を返してくれる。黒ぶちめがねの向こう側の目は何も暗くないし、落ち込んでいる様子も無かっ
たが、どこかいらいらしているようだった。
首をかしげると、先輩は眉根にしわを寄せる。気難しい顔をした。
「お前さ」
アル、とソファでうなだれるアルバートに声をかけようとしたとき、先輩はいらだった様子で春陽
を見た。
「アメリカって遠いと思ってる?」
急に何の質問だろうかと思ったが、頷いてみせる。
「遠いですよ。行ったこともないですから」
頷きにそう付け足すと、春陽はアルバートを見た。
アメリカは遠い。自分の国の文化と、地理も考え方も人も全部かけ離れている。手を伸ばせば届く
かもしれないけれど、あえてそうしようなんて思うほど国際的な人間でもないし、近くにアルバート
がいて、やっと意識できる程度の国だ。西の方の遠くの大国と自分の日常は遠すぎて、どうしてこん
なことを聞くのだろうと先輩が不思議だった。
飛行機で何時間程度だったかなと考えながら、先輩が白く細い煙を勢いよく吐き出しているのを
見つめる。紫煙がゆっくりと空気にとけては消え去って、においとして部屋に残る。久々の匂いだ。
実家にいた頃は父親や兄がタバコを吸っていたが、あまりスキではなかった。アルバートもタバコを
たしなむようだったが春陽と一緒にいるようになってからは、気を使って自重してくれている。
重い雰囲気にタバコのにおいが相まって、春陽は今すぐ机においてある忘れ物をひっつかんで教室に行きたかった。
時刻を見るともうすでに講義は始まっている。だけど、この空気から逃げることはきっと許されない。
それくらいドンカンだとよく言われる春陽ですら分かる。
それに、アルバートが落ち込んでいるのも、少なからず自分が関係しているのだろう。何について、
という詳細はよく分からないが。
先輩はタバコの先の火を携帯灰皿にねじりつけて消し、手馴れた手つきで吸殻を捨てる。
「アメリカはさ、だいたい十二、三時間飛行機に乗ってりゃつくよ」
先輩は面倒そうに黒い髪をかいた。
「昔は船で何ヶ月もかけてたんだぜ、それが今は一日も使わずにいける。そもそも英語の羅列見た
けりゃ茶の間でパソコンつけたらすぐだぜ。一瞬だ。アメリカ人が経営するサイトだってすぐに行
ける。ヨーロッパでも中東でも全部そうだよ」
「……」
一体どうしたというのだろう。
そんなこと、この状況で何か関係があるのだろうか。
春陽がどういう意図でのせりふなのか考えあぐねていると、先輩はああもう、といらいらした様子
で机をたたいた。思わずびくりとしてしまう。どちらかというと怒ったり泣いたりということに無縁
そうな楽観主義者のこの先輩が、こうやって感情をむき出しにするのをはじめてみたのだ。
とにかく、とちょっと冷静になったらしい先輩は春陽に指を突き出し、
「アメリカは遠くないの! 以上!」
そうしめくくって、アルバートの肩をひとたたきし、
「お前が言った英語、ちゃんと日本語にして言って見ろ、で、伝わんないなら襲っちまえ」
と乱暴に言ってからこれまた乱暴にドアを閉めていった。
先輩が出て行った余韻を耳に、くるりとアルバートの方を見ると、いつの間にかソファから
立ち上がっていた彼は、ゆっくりと幽霊のような動きで春陽に抱きついた。抱きつかれた春陽は、
アルバートが珍しく深く落ち込んでいるのを思って、背中をゆっくり叩いてやった。
「どうしたの、アル」
とんとん、と心地の良いリズムで背中をたたくと、アルバートは背中を丸めて、春陽を抱きこむ
ようにした。押し付けられた胸板にぽん、と頭を預けると、ぎゅっと抱きしめられる。春陽もそれに
応えるように、アルバートの背中に腕を回す。
しばらくずっとそうしていた。温かい体温が心地よかった。
目を瞑ってアルバートのにおいを感じる。香水とアルバート自身のにおいがする。夜寝る前に
いつもやっていたハグを、昨日していなかったせいか、久しぶりな感じがした。
アルバートもどこかかみ締めるように春陽を抱きしめていた。
それから、ゆっくりと春陽から身をはなして肩をつかむと、口を開いた。
「I need you. 」
「I miss you.」
「 ……I love you.」
ゆっくり、ゆっくりアルバートは言った。
英語は苦手だったが、最後の英文の意味は分かった。あなたを愛しています。英語圏ではプロポーズ
とか告白に使われるような言葉だ。日本でも、思いを伝える言葉として使われることもある。
それがどうしたの、とついで口を開こうと思ったが、アルバートは人差し指でそれを制する。
ちょっとまって、と小声でそう言った。
「昨日、キスしたトキ、言った言葉。意味分カリマスカ?」
「んーん……あ、でも最後のやつなら分かった」
「分カッタ」
アルバートは春陽の返答にんーと考え込んでから、やがて口を開く。
「I need you. ハ、アナタが必要デス、って意味。ダカラ僕にハ、春陽が必要」
なんだかくすぐったい言葉だなあと思いながら、春陽は笑って頷く。
「I miss you. ハ、アナタがイナイと寂シイデス、って意味。春陽がイナイと僕ハとてもとても、
いや」
「うん」
「I love you. ハ、アナタを愛シテマスって意味。だから僕は」
アルバートは言葉をきった。
切なそうに顔を歪めて、春陽をまっすぐ見つめている。初めてあったときから数ヶ月、見たことが
なかった表情だった。どうにもならない、どうしようもない、と暗に言っているようで、春陽もつら
れて苦しくなってくる。
アルバートは肩をつかんでいた手の力を強めて、春陽の目線にあわせた。
「春陽を、愛シテ、る」
射抜くように見つめられて、春陽の体中の血が、一瞬止まった気がした。
それからどくどくと勢いよく血流が流れ行くのが分かった。愛してる。アルバートが自分を愛して
いる。いつものすきとは少し違うのだということは分かる。だからそれはつまり。
「恋……?」
アルバートはこの言葉を知っているのか、こくりと頷いた。
「ダカラいっぱいキスした。だけど春陽気づいてクレナカッタ」
「だ、だからだったのか?!」春陽は気づかなかったそのサインに顔を真っ赤にした。
「……でも、昨日、春陽泣イタ」
傷ついたような顔をしてアルバートは言った。
そういえば昨日、シャツの中に手を入れられたんだっけ。それも、サインだったのになぜ気づか
なかったのか。相変わらず自分のドンカンさにあきれてしまう。キスだって何度もされていたはずだ。
だがてっきりキスなどの行為を向こうは誰にだってやるイメージをもっていたので、確かに先輩の言う
とおりアメリカを違う国として考え過ぎているのかもしれないな、と自分の認識を改めた。遠くなんてないのだ、きっと。
アルバートの掌の温度を感じて、そう思った。
とりあえず、アルバートは昨日その最中に春陽が泣いたことで、落ち込んでいるらしい。
気を使ってくれるアルバートのことだから、言葉にせずとも自分の気持ちが否定されたと思った
のだろう。春陽はなんだか申し訳なくなってきて、
「ごめん、あれ、玉葱のせいだから」
とりあえず嫌がったわけではないことを伝えると、アルバートはほっとしたようだった。
「じゃあ、嫌じゃナイ?」
「……んー」
そんなこと聞かれても。春陽はまっすぐにこちらを見つめる視線に、言い訳も否定もできずにいた。
正直言って、嫌ではない。だけどすきかと問われればどうすればいいか分からない。あいまいに
ごまかそうと視線を戻すと、アルバートの目がじいっとこちらを見つめている。あいまいな返答は
許さない、と暗に言っていた。
そりゃあ嫌か嫌じゃないかをはっきりさせなければ、昨日のことのようになるのだしはっきり
したいのは分かるが、言うのが恥ずかしい事だってある。アルバートとは違って、はっきり言うことに
なれていない春陽は、ううとうなると、やがて諦めて、
「……嫌じゃ、ない」
ぼそりと小さな声で言うと、満面の笑みが返ってくる。
それからそっと頬にキスをされて、額や鼻先や、まぶたのうえにも落とされた。くすぐったくて
思わずアルバートの肩に手をおいた。そうすると、アルバートはそっと唇にもキスを落とす。身を
離して目を合わせると、気恥ずかしくなって春陽は顔を背けた。
「……まだスキだなんて言ってないぞ」
触れるだけのキスに、物足りないような、きゅっと甘酸っぱい気分になった春陽は恨み言の
ように言った。
「じゃあ口にスルノ、駄目?」
アルバートの子犬のような目がこちらを見つめている。
駄目、と強く言うこともできず、うっと言葉に詰まる。
なんだかんだいいつつ、自分はこの目に弱いよな、と思いながら、春陽はやさしく降ってくる
キスを唇で受け止めた。
917 :
外人×日本:2008/10/02(木) 00:04:52 ID:OJqjhA3p0
これで終わりです・・・!
何か中途半端な上に長いし文章下手で・・・わっふるしてくださった方ありがとうございましたー!
そして、今また読み返してきたけど、やっぱりリーマンいいよリーマン。
可愛過ぎて目がバッチリ覚めました。
1日の生きる気力をありがとう!
この二人は初夜でも揉めそう。
このスレは文章神がいぱーい、いらっしゃる
リーマンも外人もどっちも素晴らしかったです
本当にここは良スレだよね
>>917 禿萌え…
良すぎてなんかもう言葉が出てこない
二人の幸せな姿を想像するとニヤニヤしてしまう
あと男前な性格の先輩も好きだw
この調子なら次スレいくね!
書き手さん方が上手くて嬉しいよほんと(*´∀`*)
発見しました
859 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2008/10/04(土) 02:35:38 ID:1PtFki6A
お好み焼きやさんで、日本人男子大学生と留学生らしい白人男性。
留学生はお好み焼きを焼いているのが気になるのかきょろきょろしている。
そこへ運ばれてきたお好み焼き。
留学生「Oh!コレナニ?」
日本人A「イッツ かつおぶし」
留学生「ナンデウゴイテル!?」
わかる。わかるよ。
ヲタじゃないだろ。
672 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/07(火) 08:51:27.39 ID:KtDXyO4G0
今日、電車乗ってたら、前にキモオタが二人乗ってきた。
なんか一人がデカイ声で「貴様は〜〜〜!!だから2ちゃんねるで馬鹿に
されるというのだ〜〜〜!!この〜〜〜!」
ともう片方の首を絞めました。
絞められた方は「ぐええぇーー!悪霊退散悪霊退散!!」と十字を切っていた。
割と絞められているらしく、顔がドンドンピンクになっていった。
渋谷でもう一人、仲間らしい奴が乗り込んできてその二人に声をかけた。
「お!忍者キッドさんとレオンさん!奇遇ですね!」 「おお!そういう君は****(聞き取れず。何かキュンポぽい名前)ではないか!
敬礼!」
「敬礼!出た!敬礼出た!得意技!敬礼出た!敬礼!これ!敬礼出たよ〜〜!」
俺は限界だと思った。
-・-・-・-・-・-・-・-
燃料置いておく
とりあえずキュンポぽい名前について
>>672に詳しく聞きたい
926 :
風と木の名無しさん:2008/10/07(火) 16:21:32 ID:j0T8OQO60
>>926 コピペなのかorz
>925は忘れてくれ
学校でオタク男子が多くいる場所といえば図書室かなと思い
イケメン男子×図書委員なオタク男子で投下してみる
先週の実力テストについてどうでもいいような説教をたれる担任の教師の声と、
教室のあちこちでこそこそテストの成績を話し合う生徒の声が聞こえてくる中、
俺は何度目かになるか分からないため息をこっそりとつく。
「よし、じゃあこの次の時間は各委員会があるから、決まった生徒は移動しろよー」
長々と続いた話が終わり、担任がこう言った後、俺はまたひとつ、ため息をついた。
@ @ @
ため息の原因はつい先ほどの年度始め恒例の委員会・係決めにある。
俺の高校ではクラスの全員が何か委員か係を受け持つ。
もちろんそれぞれ楽なもの・面倒くさいもの、目だつもの・目立たないものがあって、
なかなか決まらないのはいつものことだ。
俺は迷いなく1年のときもやっていた図書委員を希望した。
カウンター当番のときは昼休みと放課後がつぶれるのであまり人気のある委員ではない。
だが本好き…というかぶっちゃけ活字中毒であり軽いミステリオタク
(といってもまだまだ読んでない本もあるしオタクなんて言えるレベルじゃないと思うんだが
たぶん端から見たらオタク。っていうか見た目的にオタク。そこはかとなくオタク。
あと昼休みはさっさと弁当食って図書室行きますがなにか?なオタク。
休憩時間は友達とおしゃべり?んな暇あったら本読みますよ!なオタク。
っていうか学年が始まる最初にちょっと友達つくりそびれちゃったかな〜
あ、言ってて悲しくなってきちゃった…くすん、なオタク)の俺にはうってつけの委員といえる。
たぶん誰も気づいていないが去年一年の購入希望図書がなんとなーくミステリに
偏っている(最近の出版物のミステリ比率の高さを差し引いても)のはもちろん俺の仕業だ。
1クラス2名の定員のうち、最初に図書委員を希望したのは俺一人だけだったので、
当然ながら俺は図書委員に早々に決定。
希望の多かった係をめぐってじゃんけん大会が行われるのを横目に、さっさと机から文庫を
取り出し読書を開始した。
じゃんけんの勝敗がつき一段落したんだろう、盛り上がりが収まって落ち着いた雰囲気に
ふと我に返って本から顔を上げると、何人かの生徒が不満げな顔で立っていた。
もう一人の図書委員は決まったのかと思い黒板を見ると俺の隣は空いたままだ。
「ほらお前ら、じゃんけんでもしてさっさと決めろよ」
「え〜!っていうかマジ負けたら最悪なんですけど!!」
担任に不満たらたらな口調で話す女子。短くしたスカートにギャルっぽい化粧の後藤だ。
どうやらじゃんけんで決めた順に空いている係と委員を埋めていくという流れらしい。
自分にとって苦手なタイプだったので、この人が図書委員にならなければいいなーと思いつつ
俺は成り行きを見守った。
そして後藤はじゃんけんに負け、最後に残ったのは…図書委員だった。
「うわーまじ最悪!ってか図書室とか行ったことないしー」
ぶつぶつ愚痴を言う後藤に向けて、最悪なのは俺だよと心の中で呟いていると、
俺の席から離れた男子が手を上げて言った。
「じゃあ俺がかわるよ。文化祭準備委員だけどいいだろ?」
「え、ちょっと待って!修司、私と一緒に準備委員やるんでしょ?」
発言したのは立花という男子生徒。イケメン・スポーツ万能・成績優秀と三拍子そろった
学年一のモテ男だった。
そして反論したのは立花と付き合っているといううわさの牧野という女子生徒。可愛くて
ちょっとわがままなのが逆にイイ!と陰で男子に囁かれているらしい女子だ。
準備委員の定数は黒板を見たところ2人。付き合っているとされる2人に気を使ったのか
他の生徒が希望することはなかったようだ。
「んー、まぁ図書委員もいいなと思ってたし。それに俺、去年後藤と一緒のクラスだったんだけど、
こいつ意外に仕切りうまいんだよな。たぶん俺より適任。どっちの委員の定員も男女関係ないしいいだろ?」
後藤は「意外って何それー?!」とかいいながら満更でもない顔をして笑っている。
図書委員がいいと思っているわけがないのに…気を使ったんだなぁとクラス全員の立花に対する
高感度があがったその時、待ったがかかった。
「…じゃあ私も図書委員やる!井田くんいいでしょ!?」
「えっ?お、俺は…」
突然話をふられて、もちろん俺はうろたえる。いいでしょって何で俺がかえなきゃいけないんだよ?
「えーだったら私と牧野さんが変ってくれればよくない?」
そうニヤニヤしながら言ったのは後藤。もしかしてこいつも立花狙いか?
「えっそれは…」
とどもる牧野。…うん!俺とペアはいやだよね!分かるけど態度に表されると落ち込みます。
「ばか、そういう問題じゃないだろ。っていうか井田は最初から図書委員希望してたんだよ。
はい、後藤は準備委員!立花ももとどおり準備委員!んで俺と井田は図書委員!これで決定な」
そしてクラスに漂ったのは微妙な雰囲気。
さっさと係決めが終わってよかったというホッとしたムード。
それから、クラスの中心人物の立花が図書委員なんて地味な委員でいいのか?というムード。
そして、後藤と牧野、2人の女子に意味的には同じ委員になるのを嫌がられた俺への、
男子からのちょっとした同情の視線。
女子からのまあ拒否したいよね、こいつじゃ、という目線。
しかしその雰囲気は担任の「よし、決まりだな。じゃあ今から実力テストの成績返すからなー」
という一言でたち消えた。
牧野は俺のことを「空気読みなさいよ、このKY!」とでも言いたげな目でこちらをにらんだ後、
ぷいっとそっぽを向いてしまった。
…こんなことで傷つくのはバカだとわかってはいたが、たまらなくみじめだった。
そして、悪気はないにせよ自分をこんなみじめな気分にさせた立花がうらめしかった。
@ @ @
放課後を告げるチャイムがなり、俺は図書室に移動しようと教科書を片付ける。
先週の図書委員会で決まったカウンター当番表で、俺のクラスは早々に今週の放課後当番に
割り当てられたのだ。
がやがやした教室の中で、後藤と牧野、それから立花の声が聞こえてくる。
「立花ー!今日カラオケ行くんだけど行くよね?」
「ちょっと、立花は私と帰るんだよ、ね?!」
「俺今日、図書委員の当番だから。」
「えー?!いいじゃん別にー」
「いや、だめだろ。じゃ、また明日。あ、井田!一緒に行くから待って!」
俺は少しだけ振り向いただけで、歩みを止めずに教室を出たが、立花はすぐに追いつき並んで歩くことになった(足の長さが違うんですね、わかります)。
「…あのさ、委員会でも説明されたとおり、当番はクラスの委員のどっちか一人でいいんだけど?」
「いや、でも俺カウンター業務わかんないから教えてもらわないと」
「司書さんが教えてくれる。あと先週の委員会の時、俺が全部当番やるって言ったろ?
どうせ毎日図書室言ってるからって」
「うーんそうだけど、やっぱり悪いしなぁーって」
そう言ってなぜかバツの悪そうな顔で頭をかく立花。
「…断る口実?」
「…まぁ半分はね」
「牧野とは付き合ってるんじゃないの?」
「いや、付き合ってはいない。っつうか正直彼女ヅラされてちょっと…」
「うざい?」
「まぁ」
「後藤は?」
「声でかいよね」
「それは同意。…モテる男は辛いってやつですか」
「とんでもございませーん。」
ふざけた立花の口調がおかしくて少し笑う。
「あ、笑った」
「笑っちゃだめなのか?」
「いやー嬉しいなって思って。今日はちゃんと話してくれるし」
「あぁ、そっか。先週はすまんかった」
先週の委員会の際、俺はにこにこ話しかけてくるの立花に「うん」とか「まぁ」とか
そっけない返事しかしていなかったのだ。その時の俺のみじめな心情からすれば無理ないのだが…ちょっと大人気なかったかもしれない。
「でも俺の気持ちもわかってほしいよ。お前らの三角関係のダシにされたわけだし?」
「うーんそういうつもりでは…第一三角関係じゃないし。でもごめんな。なんかもっと
いいやり方があった かもしれない。ほんと悪かった」
すっ、とかがんで俯いて話を聞いていた俺の顔をうかがうようにして、立花は言った。
立花って、思ってたよりいい意味で「イイ奴」じゃないのかもしれない。
俺に本気で謝ってくれるぐらいイイ奴だし…牧野に対して彼女ヅラなんてこと言っちゃう程度にはイイ性格してる。
「ちなみに、もう半分もちゃんと理由があるから」
「え、何」
気になって答えを聞こうとしたところで図書室に着き、結局その疑問の答えは聞けなかった。
オタク男子がイケメンに対して悪印象
↓
あれ?なんかもしかして良いやつじゃね?
↓
ラブ!
みたいなのが書きたかったが前フリだけで終わった
わっふるわっふるわっふるわっふる
わっふると言わざるを得ない
>>933早く続きを書く作業に戻るんだ!
あなたにわっふるよ届け!
(*ノ´Д`)ノ [#][#][#]
GJです!
わっふるわっふる!
朝から萌え死んだ
waffle!waffle!
続きキボンヌ!!
素晴らしい文才ジャマイカぁ//
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
イケメンサイドからもわっふるわっふる
942 :
風と木の名無しさん:2008/10/08(水) 21:09:07 ID:I+Wx/sbwO
禿萌えた
と同時に学生の時クラスにいたイケメソとおたくん思い出した
イケメソは学祭で学年ミスターに選ばれるような色男
おたくんは写真部と美術部の部長兼任してる文芸部員
おたくんが図書室で借りた文庫本を見つけて、借りてたのお前か!ってわいわいしてた
イケメソ、すこぶる頭いいけど図書室で本借りて読むようなタイプじゃなくて、意外だなーと思ったんだ
あとでおたくんに聞いたら岩○俊二の本だったらしく、イケメソは映画の方に興味があるみたいって言ってた気がする
属してたグループが違ったから、その後仲良くなったかは知らない
でも去年のクラスでおたくんと話したときに遠くに座ってたイケメソの話題になって、何気にあいつゲーヲタだよって言ってた
ついでに自分が腐であることが軽くバレて、でもそういう萌えもあるよねって笑ってた
おたくんちょうイイヤツ…
長々とすみませ!
うわーいっぱいわっふるが!冷凍保存しておきますねw
では続きー
↓
俺は放課後の図書室が好きだ。
少し離れたグラウンドから聞こえる運動部の掛け声、それから何年も棚から動かされていないで
文学全集に積もったほこりのなつかしい匂い、自分がほぼ規則的に読んでいる本のページをめくる音、
俺が読んだ本、俺がこれから読む本、俺が読まずに卒業していく本。
それらだけで満たされた図書室にいるのは、至福の幸福だ。
しかし今日はその幸せを邪魔するものがいる。
「いーだー」
「なーにー」
「ひーまー」
「…………」
「え、無視?」
放課後の図書室のカウンターの中で俺と立花は2人並んで座っている。
図書室の中には俺たち以外には誰もいない。
先日の当番初日の月曜日、俺は立花にカウンターの業務について教え(やることは実はあまりないのだが)、
ほとんど来る生徒が居ないのを幸いに思いのほか楽しい会話に興じた。
立花の母親は国内ミステリのファンのようで、立花も家にあるのを暇なときにちょくちょく読んでいると言い、
感想を言い合ったり、最近のヒットなどを教えあったりしたのだ。
…というより俺が一方的に語るのを立花が聞くというのがほとんどだった…これだからオタクは。はぁ。
俺は本格ミステリ好き―つまり何をおいてもまずトリック!なミステリ読みなのに対し、立花は文章や
キャラクター造詣が上手い小説が好きだというので、それぞれお互いの趣味をけなしあったりしたのも
なんだか新鮮だった。
立花曰く、俺は『小説読みではなくただのクイズ好き』、
俺曰く、立花は『様式美を知らない哀れなキャラ萌え読者』というように。
次の日、昨日は楽しかった、また立花と機会があったら話してみたいな、こんどは少し自重して、
と思いつつ放課後図書室に向かうと、何故かその日も立花はついて来る。
その次の日も。次の日も。
そして今日、金曜日。
また誘いを断る口実か?よくもまぁ断るようなお誘いが毎日毎日あるもんだ。とモテない男のひがみを
心の中で燃やしつつ今こうして2人並んでいるわけである。
「無視するんだー、いいのかな?井田が文庫落ちするまで待つかーって昨日いってた
『色彩』シリーズの新刊、母さんに借りてきてやったんだけどな」
「まじで?貸してくれんの?」
「でも俺、さっき無視されて傷ついたんだよね」
「う…わ、悪かった。俺が悪かった。この通りだ」
「うーんじゃあ『立花くん、おねがい(はぁと)』って言ってくれたら貸す」
「…お前さ、こんなガリメガネにそんなこと言われて嬉しいのか?いくらでもそんなこと
言ってくる女子いるだろうが」
「ところが俺は井田のお願いが聞きたいんだよね」
羞恥心と、金銭的な理由で買うのを我慢していた話題のシリーズの新刊の
二者択一の場合どちらをとるか?
言わずもがな。
「…立花くん、おっ、お・ね・が・い(はぁと)」
プっと噴出して立花は笑いをこらえる。
「かっかわいい!かわいいよ伊田!」
「笑うなよ!お前がやらせたんだろ!」
「いや、ほんと可愛い。うーんやっぱりちゅーしていいなら貸すことにしようかな?」
「………進んで罰ゲームを受けようとするお前はマゾだったのか?」
「そんな言い方するなよ。冗談だよ、ハイ」
カバンから立花取り出したハードカバーを受け取って俺はパラパラめくってみる。
「ありがとう立花!お前ってイイ奴だな」
ほんとにいい奴だ。
まぁたまに変にからかってくるけど。
なんか俺と話すときは教室での立花より腹黒っぽくなる気がするけど。
でも…立花が俺の前だけで見せる表情があるのだと思うと、なんだかクラスの生徒や立花ファンの
女子たちに、ちょっとした優越感が沸いてくるのもまた事実なのだ。
@ @ @
「…立花くん、おっ、お・ね・が・い(はぁと)」
頬を赤くして恥ずかしさをこらえてその台詞を口に出す井田は事実、かわいい。
表所はもちろん、そんなにこの新刊が読みたいのかと思うとその一生懸命さがかわいい。
もう少し、教室でもそういう部分を出せばいいのにと思う。
ただ今のところ、まだ伊田が可愛いのを知っているのは俺だけという独占感にひたっていたいので、
俺からわざわざ誰かに教えようとは思わないが。
実のところ井田のそっけない態度や無関心はクラスの女子に評判が良くない。
しかしちょっとくらい愛想のない男子はごろごろいる。
そんな中で井田だけがクラスの女子の評判が悪い理由を俺は知っている。
本人は自覚していないようだが4月のクラス替え当初、実はある女生徒がメガネ男子ブームに
乗ってだかどうか知らないが伊田に狙いをつけていたらしい。
井田は自分のことをガリメガネなんて評すが、別にそんな言い方をするほど顔立ちが悪いわけ
ではないのだ(…ただ髪型とメガネは垢抜けないが)
そしてその女生徒が休み時間、二段組の分厚いハードカバーを読んでいる井田に話しかけたとき
『井田くん、それ全部読めれるの〜?すごいね!』
『あぁ、読めるよ』
と、れたす言葉を遠まわしに指摘されカチンときたらしい。
それからクラスの女子に井田はいけ好かない奴だ、と言いまくり、井田の悪印象が広まったのだった。
俺はその話を聞いて逆に井田に興味がわいた。
常日頃、自分の女子から思われているイメージ、やさしくてかっこいい―自分で言うのもなんだが―
にとらえられて周りに対して強く否定する言葉を言えない俺は、それがなんだか愉快だったのだ。
そして、俺を挟んでライバル意識を燃やす牧野と後藤にうんざりしたのもあって、先日のLHR
で、あんな発言をしてみたというわけだ。
一週間毎日、放課後に井田と過ごしてみて、興味は好意に変った。
好きな小説について語るときの、嬉しそうな顔つき。
反面、周囲の人間を皮肉るときにはさすがに読書家だけあってあらゆる語彙を駆使して
面白おかしく語る、ひねくれた知性。
それから、俺に対して、他のクラスメイトのように何か理想を求めてきたり、押し付けたりしないところ。
好意は恋に変りつつある…のかもしれない。
もしも図書室に向かうあと半分、いや、今では99%を占める理由がお前と話したいからだ、といったら
井田はどんな顔をするだろう。
さっきみたいに顔を赤くして照れたりしてくれるだろうか。
「ありがとう立花!お前ってイイ奴だな」
にこにことしながらそう言って、早速俺を放って本を読み始めようとする井田に
やっぱりさっき、冗談だなんて言わずにキスをしておけばよかった、と思った。
@おしまい@
こんだけ長々と書いといて結局キスもしないんかーい!
ラブはどこに消えた…?
もしここまで読んでくれた人がいたとしたらお疲れさま&サーセンしたっ!
イケメンサイドき(・∀・)た!
周囲に無頓着な井田がかわいい
>>942 おたくんがイケメンを俺色に染めたわけですね わかります
おわりなのか〜残念だ
姐さんの気が向いたらまた続編キボンです!
イケメソが告白した後の井田の行動?が気になるw
GJ!!!ゴチでした☆
ちょっと続きが気にな(ry
GJ!
また暇があったら続編でもなんでも書いてくだされ!読者はここに!
神スレ見たり!一気に読みましたよありがとう
ガチムチヲタ×もやしっ子ヲタをずっと夢想しているんだけど、ゲームばっかりやってて全く進展がない…どうしたもんだ
ふおおおお!GJGJ
激しく萌えた!
こういう話読んでみたいと思ってたんだ。
ありがとう。
もえたー!乙!
立花がランク上げた(井田に合わせて)大学に受かっても、井田は本番に弱くて
浪人しそうな気がするwww
そして大学で先輩ぶる腹黒立花が見たいです
それはない
うおわああしばらく見てなかったら大量の萌え投下が!
作者さん、乙です!
よければまたいつか続編を!!