格闘技ナマモノやおいスレ Round3

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1風と木の名無しさん
国内外の総合/立ち技選手の捏造小ネタや萌え語りのスレです。
ショートコントもこちら向け。洒落っ気のある方歓迎です。
プ口レス・ボクツング等は他スレにて。
『学園モノ』キャンペーンの説明は>>2

・お約束どおりフィクションです。実在の人物/団体/興行とは一切関係ありません。
・ナマモノにつき個人の判断で伏せ字・当て字をお願いします。
・直リンクは禁止です。
・sage進行(E-mailの欄に半角英字で「sage」と入れる)、マターリ進行でお願いします。
・表のスレ(格板等)および2ch外でこのスレの話題を挙げるのは避けてください。
・実況は禁止です。
・名前欄やネタ冒頭にジャンルやタイトルがあると助かります(例:学園モノ/○○ネタ)。
・とかく女性の多いこの界隈ですが、男性投稿者の方も大歓迎です。

前スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1155807604

過去ログ・SSや学園モノ設定のまとめサイトはこちら
ttp://rawbattle.breeze.jp/sb/sb.cgi?cid=0
2風と木の名無しさん:2007/02/15(木) 19:58:55 ID:MxjbZ3vZ0
○『学園モノ』とは?
木各闘才支イベントを「学校」に、選手たちを生徒や教師等に見立てて書くお題です。
年齢は学年(=階級やキャリア)に準拠、言語は特殊な設定がない限り通じているものとしています。
基本的には重量級・中重量級が高校、中軽量級・軽量級が中学、
ベテラン選手や指導者的選手、引退選手はそれ以上もしくは教師、が目安ですが
書く方のイメージに沿って自由に配置してみてください。

○どんな学校や団体があるの?
主にK中学校およびK高校、私立P学園中等部(通称「ブツドー中」)と高等部、H工業高校を中心に
その他小学校や大学、部活やチーマー軍団(C/B/A等)や影の派閥など、さまざまです。

○あの選手の学園モノが書いてみたい!
有名選手であれば、>>1のまとめサイトに先達の皆様方の設定や連作があるかもしれません。
参照してコラボレートしてみるのも一興かと。

なお、新出の選手は以下のテンプレで投下していただけますと幸いです。

 ■名前:(分かる範囲で伏せてください)
 ■所属:(学校名や部活名、学年、属するチーム名など)
 ■特記:(その他の設定事項です。思う存分はじけてください)

*例
 ■名前: 氷ードル
 ■所属: 私立P学園高等部3年 美術部部長
 ■特記: 美術部にしてP高校最強。文系のアイドルであり、学園で最も注目される男。
      温厚で知的だが怒らせると最恐。同学1年に前科持ちの弟がいる。
3風と木の名無しさん:2007/02/15(木) 22:01:24 ID:xyzoNb0U0
>>1
スレ立て乙ですー。


前スレで、縦断の「もう来んな」が炸裂していて嬉しい。
ん? きもちい。
4風と木の名無しさん:2007/02/16(金) 19:27:39 ID:Ck77fpar0
>>1もつカレー!
って、前スレに投下してきたが、あと5kb…3行みっちり使うぐらいで埋まるか。
て言うか漏れまだらに伏せ逃してる!……吊らせてください……。
5風と木の名無しさん:2007/02/17(土) 00:18:36 ID:Ep1Den230
>>4
気にすんな。
6風と木の名無しさん:2007/02/21(水) 10:32:50 ID:rB4zyrUy0
こっちも仕事中に投稿するぜシャーオラー!
ID変わってたら仕事中息抜きと称してどっか行ってたと思えシャーオラー!
上司マジごめん、残業できっちり返す。
7風と木の名無しさん:2007/02/21(水) 23:46:21 ID:Pzr6blvf0
デイープ併せでおいしいとこ連投してたんで、締めを

>おばかな方々のあとの祭り

山埼(部屋の隅っこでガクガクブルブル)
イツ川(十字切ってガクガクブルブル)
御崎「…鉛の空気だな。」
号野「そりゃそーっしょ…グラ莫迦1勝3敗1分で反省会だもんな。
   しかもわざわざ広い大久保の青莫迦ジムに集めて…ぜってー何か考えてるわ、あの人。」
子池「単に会場から近いからじゃないんすか? 後楽園からですし。」
イツ川「子池さんだから呑気な事言えるんすよ! 正式にメンバーとして数えられてませんから。
   喜久田さんは身内に容赦しない……あの時も……(グスン)」
御崎「…確かに、あの時も凄かったな…(遠い目)。」
号野「エ口司、これで涙拭け。そしてあの事は、しっかり胸にしまって鍵かけんだ…。
   っていうわけで、子池さんも分かってんなら勘弁してやって…おーよしよし…。」
横太「でもそんなに凄かったんすか、前の反省会。俺途中で帰っちゃったんで知りませんけど。」
耶麻「出た。余裕のジャイアン発言。」
横太「そんなつもりじゃないっすよ! 永司だって微妙な止め方で負かされましたし、
   俺だってベルトとりましたし、そこまで今日はヤバイって認識ないですから。」
笹木「その態度がジャイアンって呼ばれる原因なんだけど…。」
耶麻「横太君もほら、路夫ステッカーあげるから。実績だけでなく精神面でも余裕見せつけられて、
   山崎君が借りてきた猫みたいになってるよ。勝者のオーラ出さないであげて。」
笹木「そのフォローも追い討ちかけてるような気がしますけど…。」
山埼(部屋の隅で小動物のような瞳のままガクブルいじけている)

と、いきなりジム内に響き渡る「ボレロ」。

御崎「な、何だ!? っていうか何なんだこのBGM!?」
号野「おっ、これ某『淫リン様』のテーマじゃん。もしかすると今回はお咎めなしで、
   ベルト取った横チンにご褒美M字肉接た(何かではたかれる)ごほぁッ!!」

ぎし、としなるムチ…もとい、体の一部な黒帯を引っさげて、居出たるはやっぱり、あのお方。
8風と木の名無しさん:2007/02/21(水) 23:49:22 ID:Pzr6blvf0
鬼クタ「………。」
号野(黒帯の洗礼を手術したてのあご周辺に受けて悶絶)
イツ川「(や、やっぱり鬼クタさんになってる…!!)」
耶麻「(予想通りだけどね。)」
山埼「(ただ、ネタ選択が年末辺りからだんだんタイムリーになって来てる!)」
横太「(確実にサイトの巡回ルートが山埼さんブログ→スポナビなんでしょうね…。)」
子池「(門下生に目を配りつつ情報収集…さすがこだわりの人だ…。)」
笹木(…ポッ。)
鬼クタ「ああ、サコ。音楽はもういい(…と、音楽止む)。」
号野「……って、何するんすかいきなりっ! 他の連中ならまだしもげぐはぁっ!」
鬼クタ「(帯しならせて)くどい! 誰がM字肉接待などできようものか!
   …前置きはともかく、今デイープ大会、通称『グラ莫迦祭り』と呼ばれるほど、
   我らのジムからは未来試合も含め、占めて5人もの選手がエントリーしていた。
   サンボクは若いながらもドローまで持ち越し、横太…お前はライト級のタイトルを奪取した。
   この点は十二分に評価に値しよう。しかし!!
   …私が何を言いたいか、分かるな、永司、山埼、そして子池さん…。」
号野「な、何で俺にばっか(鳩尾に踏みつけ)ぐふぅっ!!」
イツ川「(あああ〜…やっぱり怒ってるっすよぉ! どうしましょう子い…山埼さぁん!)」
子池「………。」
山埼「(…ガクガクブルブルガクガクブルブル。)」
鬼クタ「そこで縮んでいる金髪!(ビクッ!) 山埼…まずはお前だ。
   タックルも打撃も完璧に読まれ、再三にわたってカウンターも技も仕掛けられ続け、
   ゴングに救われたものの…いつ一本負けになっていてもおかしくない内容だったな…?」
山埼「(ブルブル)……は、はい……。」
鬼クタ「子池さんは、相手の攻撃には及び腰で、寝技にも持ち込めず、
   結果コーナーに追い込まれてKO…キャリアを鑑みても、適切な試合運びではなかったと思うが?」
子池「…仰るとおりです…。」
鬼クタ「そして、最後は永司だ…。私は今回のこの裁定に非常に納得がいかない…。
   去年といい、年末といい、そして今といい、最近はどうも鬱憤の溜まる事が多いのだよ。」
御崎「(確かに、あの時凄い剣幕で喜久田さん飛び出して行きましたよね。)」
9風と木の名無しさん:2007/02/21(水) 23:51:39 ID:Pzr6blvf0
耶麻「(と言うか、みんな出て行ったよね。セコンドじゃなかった号野君も笹木さんも。)」
号野(足蹴にされて悶絶中)
笹木(それをトキメキの視線で凝視中)
鬼クタ「これも、やはり近年2年に1試合しかこなして来なかった所為か…。
   どうやら私も、戦うために生まれてきた男のようだ。積み重なった鬱憤と怒りで、
   最近は体が火照って夜も眠れない……(と、イツ川のあごを束ねた帯で持ち上げる)。」
イツ川「…は、はひ……!(ど、どうするんすか、これ完璧に淫リン様展開っすよぉ!)」
山埼「(む、ムチが…じゃなくて、帯が来る! 絶対にしばかれる!!)」
鬼クタ「ああ…今日の事を思い起こすと、欲求不満でまた体が火照ってしまう…。
   永司、山埼、この火照りをどうにかできないものだろうか……?(流し目でニヤリ)」
山・イツ「「ひ、ひぃぃぃぃっっっ!!!!」」

と、総帥と縮み上がった2人の若手の前に割り込むように、1人が座り込む。

御崎「子池さ…何であなたが(遮られる)」
耶麻(無言で首を左右に振る)
鬼クタ「…どういうつもりかな? あなたは確かにこちらの名前でエントリーこそしたが、
   立場上は『トレーナー』…我々の内情とは無縁の存在のはずだが?」
子池「…立場はどうあれ、同じジムで汗を流し、まして、名前まで背負って
   試合に出させていただいた以上、私も同様に罰せられるべきです。
   いや、『トレーナー』としての立場なら、私こそ罰を受けるべきだと…そう確信しました。」
山埼「子池さん…。」
子池「永司、さっき言われて気が付いた。部外者だから呑気な事が言えてたんだ。
   部外者だから呑気に見てたし、さっきも…部外者だから助けを求めなかったんだよな?」
イツ川「そ、そんなつもりじゃ…でも…。」
子池「まして、お前の試合はどう見てもミスジャッジじゃないか。
   山埼君もよくゴングまで耐え切ったし、一番情けない負け方してるのは、俺だ。」
号野「(足の下から)こ、子池さん、お人よしもそのくらいに(蹴られる)ぐはぁっ!!」
子池「若手とともに指導者が負けたなら、指導者の資質も問われるというもの。
   スポナビは私もチェックしました。どうぞ、気が済むまでお殴りください!」
10風と木の名無しさん:2007/02/21(水) 23:54:15 ID:Pzr6blvf0
山埼「(横から)いえ、殴られるのは僕です! J/F/Tに属しながら、満足な結果の残せない僕の方です!」
イツ川「(割り込んで)いや、殴られるのは僕っす! 確かにあれは作戦でしたけど、
   僕が紛らわしいムーブしたせいで戦意喪失と取られても仕方ないっす! 僕も殴ってくださいっ!」
御崎「俺も…永司のセコンドでした! でも、ジャッジに対する気迫が足りませんでした!
   喜久田さんのように心を鬼にしてでも、あの場は引き下がるべきじゃなかったんです!
   永司の責任は、俺も取ります! 根性入れてください!」
横太「……俺も……ベルトはとりましたが、俺も皆の仲間です!
   山ちゃんにも、永ちゃんにも、練習には散々付き合ってもらいました。子池さんにだって…!
   俺のベルトはジムの皆で取ったものです! 皆を殴るなら、俺も一緒に殴ってください!」
耶麻「みんな熱いなぁ…。足は商売道具ですから、僕は背中とか肩あたりを殴って下さいね。」
笹木「…殴って、下さい…(ポッ)。」

一斉に頭を下げる男達を前に、さしもの鬼も嘆息する。
その足元からようやく転がりだして、もう一人の男がようやく腰を上げる。

号野「しゃーねーなぁ…。じゃ、俺が最古参として全員分、まとめて引き受けましょうか!」
一同「どうぞどうぞ。」
号野「っておーいッ!! 何でこの友情展開で皆一斉に引いてんのかなー!!」

御崎「だって号野さん、手術明けまでほとんど練習場に顔見せてませんでしたし。」
耶麻「御崎君は骨折しててもずっと来てたのにね。」
笹木「来たら来たですぐに、永司にノロウィルスもらって休んでませんでした?」
イツ川「それから人を菌呼ばわりして…この前の自腹も、経費で落ちなかったんすよ!」
横太「あの時、無茶なトレーニングと納豆の詰め込みで調子崩したんすけど。」
山埼「僕もしばらく上下とも急降下してました…。」
子池「俺も納豆好きっすけど、あの量はさすがに無いですよ。」
一同「ないない。」
号野「待て待てぇッ! ヌル納豆を『あるある』に掛けるならまだしも『ないない』かよ!
   丘村さんとヤべっちかよ!(注:劇中はまだメチャ池でヌルヌルパロが放送されていません)
   つか、ぶっちゃけ今回俺、関係なくね? 実際負けたやつしかお仕置き意味無くね?」
11風と木の名無しさん:2007/02/22(木) 00:03:26 ID:Ttlh2+5x0
横太「…知ってますよ。俺のベルト締めた集合写真の時、1人だけあっち向いてたの。」
耶麻「ああ、そう言えば1人だけそっぽ向いてたね。あれ何だったの?」
御崎「…視線の先に、ラウンドガールさんたちが居たんですよ。」
イツ川「僕の抗議の時も、入場の時の女の子たちに直前まで鼻の下伸ばしてたじゃないっすか!」
笹木「確かに客席から飛び出すのがワンテンポ遅れてたような。」
子池「仮にそうだったなら……先輩として、さすがにその態度は無いですよ。」
一同「ないない。」

はないちもんめ状態で一歩進めば一歩下がる、最愛の仲間達。
取り残された1人の肩を、ぽん、と叩く、『鬼』。

鬼クタ「で……私は結局誰をこの火照りのはけ口にすればいいのだろうな………号野?」
号野「…お、お前らみんな、大ッキライぐぎゃあああああっ!!!」
笹木(……ポッ)
鬼クタ「……火照るな……。(恍惚の溜息)」

二作作ってた方が長くなって5kb超えちゃったんでこっちに投下。
帰宅後になったけど、俺なりのデイープ〆、あとN/T/Tをあっちに投稿して完了させまつ。
いつも長々とスマソ。
12風と木の名無しさん:2007/02/22(木) 01:06:42 ID:24RdKCOM0
デイープおばか祭りネタ最高でしタ!!時事ネタ随所に折り込まれてて
いつもながら爆笑です。
子池さんてそういう立場とはしらなんだ!さりげにsako君まで
いるあたり細かい仕事ですね!?
鬼クタブログ見てるとチョコチョコでてくるのでどういう子なんだろう?結構気に入られてる?とちと気になってたりします>sako君。

たまには号ノとイツ皮以外の犠牲者、それもオバカ一の
イケメンマスター色白山咲が鬼クタさんの手にかかるのか?と
期待しちゃったじゃないですかww
13風と木の名無しさん:2007/02/22(木) 02:57:04 ID:4ZpsCFJ/0
サコ君情報
・期待の若手らしい
・大食いらしい
・実はエ口莫迦ダンスチームの一員だったらしい(耶麻宮さんブログ参照)

向こうも500kbぴったりで埋めてきたぜシャーオラー!
IDかわってんのは気にすんなシャーオラー!!
14風と木の名無しさん:2007/02/22(木) 19:33:36 ID:6edYCPHw0
前スレのオーラスで、大虎のマブ彦さんが拝めて嬉しかったです。
職人さん、毎度G.J!
15風と木の名無しさん:2007/02/22(木) 20:14:24 ID:24RdKCOM0
マブ彦さんは大虎だったんですね。二十段といいぐらうんどおばかな
人達のSSといいAtoZといい、ネタが細かくていつも感心です!
語彙の豊富さにも脱帽ですよ!

ぜひこの辺りで裏(?)でも裏SSをお願いしたいですw
16風と木の名無しさん:2007/02/22(木) 22:23:42 ID:6edYCPHw0
>>15タン
> 大宴会での悪評は数え切れず、その醜態はシャレにならず周囲は困りきっている。
> 「マブ彦が飲むなら俺は行かない」という人間は一人二人ではない。
> 大酒を飲んだ時の記憶の無くしっぷりは雑炊と2本柱だ。
コシキより。
17風と木の名無しさん:2007/02/24(土) 22:48:27 ID:o2ixjaW90
絵板とまとめからネタを拝借。

私立P学園吹奏楽部、
彼らは音楽教諭の喜久田先生を顧問とする精鋭たち。
人呼んで、『ブラバカ』(ブラスバンド・バカ)……。

すいません語呂がいいんでちょっと言ってみただけっす!
18風と木の名無しさん:2007/02/24(土) 23:49:20 ID:mzRJso840
イイ!採用してほしい!ww>ブラバカ
19風と木の名無しさん:2007/02/24(土) 23:49:46 ID:6GR2lkpt0
絵板で癒されたので、ちょこっとファ部たん転校ネタ。

「ええと、次は教室移動だったかな…どこだ?おい、すまんが物理室の場所を
 教えてくれないか」
「ひっ!ミ、ミル子!」
「おい、何故逃げる!…何なんだあいつは、人の顔見る度に逃げ回りやがって…
 しかし、このUハイスクールはなかなか不可解なところがあるな。
 俺の学歴は隠される、平気で時間割は入れ替わる、授業が終わって帰ったら
 ホームルームがあったのにとどやされる…新聞部は転校生取材の名目で
 便所の中までついて来る…P学園と同じようにはいかんのはわかっていたが…」
「へえ、もうP学園が懐かしくなっちゃってんの?」
「そういう事では……って、ファ部りシオ!?何故ここにいる!?」
「来ちゃった。ミル子が寂しがってるからって」
「だ、誰がそんな戯言を!…俺は今、この学校で1番になる事しか考えてない!」
「そりゃそうだ。でもミル子ならすぐ生徒会長とかなっちゃいそうだね。
 僕も早いうちに生徒会に入んないとなぁ…てなわけでさっき、
 この学校の生徒会副会長にちょっと挨拶してきといたよ!」
「何ぃ?副会長というと…俺が転校前から評価していた亜ル呂フにか?
 お前は…どうしてそう手が早いんだあっ!(ミドルと見せかけたハイ)」
「うわ!危なっ!…もう、ミル子ってばどうしてそうすぐに足が…あ、何?
 ひょっとして妬いてる?ねえねえ、妬いてる?」
「バカ野郎!そのような意味では…こ、こら何を抱きついている!離せ!
 こ、この学校では四六時中、し、新聞部のカメラがっ・・・!」

黒警察カプはUハイスクールでもじきに公認かと思いまつ。
20風と木の名無しさん:2007/02/26(月) 04:46:06 ID:pajpPww10
私立P学園吹奏楽部…遡る事数年前、当時市内の汎倉(パソクラ)小で教鞭をとっていた
ある音楽教師が結成したブラスバンド隊が前身になっているという。
今では学校の枠すら跨ぎ、市中で行事がある度演奏を行う彼らだが、その練習風景は
常に滑稽で、メチャクチャで、また時に恐ろしく馬鹿馬鹿しいエピソードに溢れている。
ゆえにいつしか、彼らは学内外問わず、このように呼ばれるようになっていた。
『ブラスバンド・バカ』――略して『ブラバカ』と。


>ブラバカ・カンタービレ:第一楽章

号野「〜〜っとととストップストップ! エ〜口〜川〜! 毎度毎度同じとこでとちんなよ!」
イツ川「って号野先輩だってさっきから同じ音外してばっかりじゃないっすか!
   毎回オナラみたいな音出されたら思わず笑っちゃいますって!」
号野「誰が屁みたいな音だ、ぁあ? お前のサックスこそイけねぇセッ●スみてーなんだよ!」
耶麻「あ〜、号野君、イツ川君? 発表近いし、通し練習なんだから、
   できれば途中で止めないで欲しいんだけどなぁ。」
山埼「号野センパ〜イ…チューバ重いっす〜…もめてないで練習して欲しいっす〜…。」
横太「だからお前体小さいんだから重い楽器やめろって…何度も途中でばててるじゃんか…」
笹木「いっそのこと、もう一回チューニングから始めます?」
簿B「オイ、オ前ラ、カリカリスンナ?……『ガリガリクン』ダ! 『ガリガリクン』デ揉メンナ!」
庵D(…馬鹿馬鹿しい。兄貴の付き合いとは言え、わざわざP学園まで来るんじゃなかった…。)
号野「だいいちよぉ、メンバー揃ってねぇ時点で全体練習無理っすよ、耶麻宮さん。
   和夫の奴はマジで何処行ってんだか…。」
横太「そう言えば、最近練習に出てこないっすね。前は毎日来てたのに。」
号野「アレだろ? 例の『鬼』先公が謹慎になっちまって、重石が外れちまったんじゃねぇの?
   まったくよ、あいつも止せばいいのにすぐケンカ売りやがるからな。今頃は……」
耶麻「ご、号野君っ! みんなっ……御崎君がっ!!」
21風と木の名無しさん:2007/02/26(月) 04:48:09 ID:pajpPww10
御崎(肘と膝に絆創膏を貼って貰いながら憮然としている。)
号野「あ〜あ〜、その様子じゃ、相当コテンパンにノされちまったみてーだな。カッコ悪ぃ。」
耶麻「そんな事言って…何があったんだい? 他校の生徒にいじめられたなら力になれるけれど。」
御崎「………。」
耶麻「保健の先生が居ないときに、何かあったら『顧問』の僕の責任になるんだけどね。
   何があったかだけでも教えてくれないかな?」
御崎「……Uジュニアハイの縄張りでガンつけられたから、受けてたった。」
笹木「(溜息)予想通り…。」
山埼「でもでも、御崎先輩、片腕怪我してましたけど、一応ブ中の2年じゃ敵なしじゃなかったんすか?
   Uジュニアハイがレベル高いってのは聞きますけど、御崎先輩がやられるなんて…。」
横太「あ、山ちゃん俺のクラリネット音出なくて…(山崎を奥に引っ張る)…っておい!
   ナマ言うとシメられるぞ! 御崎先輩、少し前までグレてたって有名だったじゃ…」
御崎「違ぇよ、山崎、横太。俺はUジュニアの連中にシメられたんじゃねぇ。
   …途中で近所のおっさんが止めに飛び出してきて、全員そいつにボコられた…。」
耶麻「…え?」
号野「おっさん、って…。」
笹木「予想外だな〜。」
簿B「予想GUYデス。」
御崎「俺はケンカじゃ負けてねぇ! 見ず知らずの大人が横から手出しするなんて卑怯だ!」
耶麻「ま、まぁ、腕の怪我もまだ治りたてだったんだし、大事にならなくてよかった。
   でも、この様子じゃ今日の練習は無理そうだね…。」
御崎「(カチン)…やります。俺の楽器ケースどこっすか?」
号野「馬鹿言うな。おっさんにシメられてのこのこ帰ってきた奴が、今更練習だなんて呆れるぜ。」
御崎「何だと!(首根っこに掴みかかる)」
号野「(つまんで放して)あ〜あ〜、負け犬さんはキャンキャン吠えながら帰んのが一番よ?
   それとも、別の方法で何か吠えられんのかよ? 無理だろうなぁ、
   せっかく治した腕、まぁたケンカでぶっ壊しかけたとなっちゃぁ、
   自慢のスライド捌きもお話になんねぇだろうよ。ほれほれ、帰った帰っ……」
御崎(既にトロンボーンを構えて睨みつけている)
22風と木の名無しさん:2007/02/26(月) 04:50:10 ID:pajpPww10
号野「……上等。受けて立つぜ?(とトランペットを取り出す)
   ただし俺様のゴールドフィンガーのピストンテク、舐めんなよ?
   耶麻宮さん! 通し練習最初から!」
笹木「チューニングはいいの?(オーボエを持ち上げて)」
横太「いらないっすよ。っていうか、そんなことしてたら先輩のやる気、冷めちゃいますし。」
山埼「あれ? 横ちゃんのクラリネット音出ないんじゃなかったっけ?」
横太「(本気にするなよ…)山ちゃんもすぐばてるんだから早くチューバ構える! …簿ビー!?」
簿B「ガッテン…アカテン承知シテルゾ!(ティンパニー飛び越えて裏に)」
庵D(…溜息をついてホルンを構える)
耶麻「(ま、結果としてまとまったからいいか)…じゃあ、軽く手慣らしに、
   第一楽章の『A』から、『C』で戻るところまで。最初からフォルテだから気をつけて。
   ワン、ツー、スリー、フォー…」

  『その指揮、待ちたまえ。肝心なものが君たちには欠けているだろう…?』

山埼「こ……この声はっ!」
イツ川「その指捌きで奏でられる旋律に昇天させられた女性は星の数、
   そしてまた、その指捌きで昇天させられた男も、星の数だと言われてるっ!!」
横太「で、伝説のピアノマンにして、伝説のスパルタ教師っ!!」
笹木「そう。…伝説の寝技名人にして…伝説の『床上手』…。(うっとり)」

喜久「…山埼、人が現れるたびに鬼でも見たかのように楽器を取り落とすのは止めたまえ。
   巨大な管楽器はただですら高くつくのだよ…。
   まったく、君たちには楽器への愛…音楽への愛がまるで足りない…。」
簿B「ア、喜久田サンダ。久シブリダナ!」
喜久「ああ。実に久しぶりだ。全く上の連中は皆頭が固い。
   同意の上での、道場も借りた適切な指導を行き過ぎとし、勝手に謹慎処分を下すとは。
   だが、それももう終わった…心置きなく、またお前たちの指導ができると言うもの。
   耶麻宮さんもご苦労だった。これを見たまえ。」
耶麻「…異動、辞令?『明日付けでK中学校音楽科への赴任を命ずる。教育長』…ってこれは!」
23風と木の名無しさん:2007/02/26(月) 04:52:06 ID:pajpPww10
喜久「ああ。上への異議申し立てついでに、少し口を『利かせて』おいたよ…。
   非常勤教師の君には願ってもないポストだろう?(艶然とした笑み)」
山埼「(今の言い方、絶対上の人に何かヤったような言いっぷりだ…。)」
横太「(ヤったんだろうな…ほぼ間違いなく…。)」
笹木(ポッ。)
耶麻「ちょっと待ってください。確かに…僕は前からK中の非常勤講師の試験を受けに行ってましたけど、
   それより今は、次の演奏会に向けた練習の方が大事…」
喜久「…何だこの悲惨なスコアの進行具合は? まだコーダ部分の練習にも入っていないのか?
   それにこの出欠簿。御崎、この数週間練習もせずどこで何をスライドさせていたのか……
   まあ、その向こう傷に免じて聞かないでおこう。ちょうど腕も治ってきた頃と聞いたからな…ふふふ。」
御崎「……。(畏怖)」
喜久「それと号野。廊下で聞いていたが、知らぬうちに随分と腕を上げたらしいな。
   では、御崎とともに向こうの準備室でとくと見せてもらおうか?
   お前のゴールドフィンガーから繰り出されるピストンテクとやらを…ふふふ…。
   しばらく2人を『個別特訓』して来よう。それまでは皆、コーダ部まで各自練習!
   …これで満足だろう? 耶麻宮さん。」

『ドナドナ』を思わず小声で口ずさんでしまった号野と御崎を連れて隣室に消える伝説の教師。
次いで上がる、元ケンカ番長とゴールドフィンガーの悲鳴。そして沈黙。

耶麻「…僕の指導が至らなかった所為かな、あれは…。」
山埼「いえ、耶麻宮さんの指導の方が、絶対数億倍優しかったし、まともだったっす…でも…」
笹木「残念ながら、もう…『鬼』講師の指導が染み付いてるみたいで…カラダに…(ポッ)」

鬼クタ「もっと! もっといい音を奏でろぉ!! そうだ! もっと強く、激しくッ!!
   御崎、スライドが遅いッ! 号野、もっと滑らかにピストンを扱えッ!
   ……そうだ…ッ! 音楽は……愛だッ…! ……あぁ……。(恍惚)」


>>17の姐御、普段の莫迦ネタとどう違うんだ? この辺か? ここが感じるのか?
とか言わずに受け取ってくれ!
4時だお寝るお! サーセン。
24風と木の名無しさん:2007/02/26(月) 17:01:13 ID:Kq9OhZkK0
sasa木さんのキャラが受けるwww
25風と木の名無しさん:2007/02/26(月) 22:02:38 ID:pCR5UcST0
学校ネタ再臨ですね。
実は自分、文化祭ネタ書いてた香具師なんですが、
途中でミル子さんが転校して続き書きにくくなってたんです。
これを機会にもう一度投稿していいですか?
旬を逃した話題(過去バナ)になってしまいますが・・・。
26風と木の名無しさん:2007/02/27(火) 01:15:42 ID:m/zfRNso0
ぎゃー! 生徒の設定書き忘れてた!
この形式で問題あったらまとめさんゴニョゴニョ夜露氏苦!

■名前:号野 明寛
■所属:私立P学園中等部(ブツドー中)3年 吹奏楽部(ブラバカ)所属
■特記:小学校時代は野球少年だったが、家の都合により転校が多く
    衆斗小、深府(デイープ)小、果てはアメリカまで行った密かな帰国子女。
    汎倉小在学時に喜久田先生のブラスバンド隊に入る。
    楽器はトランペットだが、大ボラや寒いギャグも吹くマルチ奏者(?)
    放送委員会の昼放送の有名人、DJ・gozm/aとは別人だと言い張っている。


■名前:御崎 和夫
■所属:私立P学園中等部(ブツドー中)2年 吹奏楽部(ブラバカ)所属
■特記:小学校時代は手のつけられない問題児で有名だったが、
    喜久田先生のブラスバント隊での『指導』でだいぶ落ち着くように。
    それでも昔の血が騒ぐのか、売られた喧嘩は買わずにいられない。
    そしてその度に、喜久田先生からみっちり『指導』を受けるハメになる。
    楽器はトロンボーン。号野先輩とは密かなライバル関係。


■名前:笹木 有紀
■所属:私立P学園中等部(ブツドー中)2年 吹奏楽部(ブラバカ)所属
■特記:喜久田先生が個人でピアノ教室を開いていた頃からの教え子。
    そのままブラスバンド隊に参加。先生を追うように武中にも入学。
    つかみ所のない性質だが、管楽隊の要とも言えるオーボエを
    任されている辺り、喜久田先生からの強い信頼が伺える。
    その実、やられた事は必ず倍返しする少しアブナイ趣味があることは
    あまり知られてはいない…。
27風と木の名無しさん:2007/02/27(火) 01:17:38 ID:m/zfRNso0
■名前:石川 永司
■所属:私立P学園中等部(ブツドー中)1年 吹奏楽部(ブラバカ)所属
■特記:地図帳を開いてはエロマンガ島やスケベニンゲン(蘭)に印をつけ、
    英和辞典のいかがわしい単語のページの端を折ってチェックしたりと
    実に中学校男子らしい行動をする、部のマスコット(いじられ)役。
    楽器はサックスだが、どういった経緯でこの楽器を選んだのかは
    あえて触れないでおいた方がいいと思う。


■名前:山埼 武
■所属:私立P学園中等部(ブツドー中)1年 吹奏楽部(ブラバカ)所属
■特記:部の中で最も体が小さく、華奢なのに関わらず、
    担当する楽器はチューバ。予想通りによく演奏中に重さでばてる。
    このブラスバンドの(悪い)噂を衆斗小在学時から聞いていたにも
    関わらず、武中入学時に自ら進んで入部届を提出した勇者である。
    同学年の横太と切磋琢磨しているが、最近水をあけられていて
    たまにいじけていたりもする。


■名前:横太 和則
■所属:私立P学園中等部(ブツドー中)1年 吹奏楽部(ブラバカ)所属
■特記:クラスメイトの山崎に誘われて入部。担当楽器はクラリネット。
    都合が悪くなると「音が出なくなった」と逃げる機転の効く性質。
    その要領の良さと強引さから、一部でジャイアニストとの疑惑が
    かけられている、末恐ろしい1年生。
    深府小時代のトップと呼ばれていた、吾味君の親友、帯屋君を
    最近締め上げたとかで、急激に注目の的になっている。
28風と木の名無しさん:2007/02/27(火) 01:19:26 ID:m/zfRNso0
■名前:簿ビー・オロゴソ
■所属:K高校3年
■特記:もともとはごく普通の留学生だったが、K高放送部の企画により
    体格を活かして体育選抜クラスと戦ってみないか、と誘われる。
    そこで頭角を現し、トップ戦線とまでは行かないものの、
    明朗快活、かつ珍妙な言葉遣いから、K高のムードメイカーに。
    練習場所として、K中高から離れた方がいいと武中を選び、
    それが喜久田の吹奏楽部に学校を越えて参加するきっかけになった。
    担当楽器はパーカッション。


■名前:庵ディ・オロゴソ
■所属:K中学1年
■特記:話題になった兄の影響でK中学に推薦入学が決まったが、
    本人は兄のような『イロモノ』になりたくないと猛努力。
    K中の序列を脅かすダークホースとして最近は警戒されている。
    兄とは違い、わざとらしく言葉を間違えたりはしない。
    武中吹奏楽部への加入も、人が足りないと兄に頼まれたのもあるが
    実際には武中の実力の程を見たいとの目論みも含まれている。
    担当楽器はホルン。


■名前:耶麻宮 恵一朗
■所属:私立P学園非常勤教師 → K中学教師 音楽担当
■特記:ある疑惑により謹慎処分を受けた喜久田教諭の代理として
    P学園に赴任した音楽教師。温厚で指導熱心だが、
    伝説のピアノマンでもある、伝説の『鬼』教師にまとめられた
    『ブラバカ』を制御できるまでには至らなかった。
    しかし、彼は次の演奏会の曲を完成させるまで、
    他学校の教師という立場でも『ブラバカ』に参加し続けるという。
    バンド内での立場は指揮者。
29風と木の名無しさん:2007/02/27(火) 01:22:12 ID:m/zfRNso0
>>25
文化祭の姐御、空気を読まずに投下しとけ!
ヤったもん勝ち。空気は作れ!
30風と木の名無しさん:2007/02/27(火) 02:07:13 ID:mzilX7oj0
そうだよ>>25姐さん、you!ノセチャイナヨ!

>>26-28のブラ馬鹿設定ナイスでした。
やっぱりグラウンドでおばかな人達ネタは面白いデス!
31風と木の名無しさん:2007/02/27(火) 23:19:23 ID:jPWnH0+H0
>P学2-B(文系クラス)の出し物
英「遅いぞファ部リシオ! 生徒会の仕事も忙しいだろうけど、クラスの事も手伝えよな!」
部「ごめん。中央廊下でサプライズ起きちゃってさ。…それで試作品、まだ余ってる?」
英「お前は食い気が先か…ほら、チョコバナナ」
部「うわ、苺チョコにチョコスプレーかかりまくってて甘そう〜。
  これだから食品団体の視察はやめられないんだよね〜」
英「一応文系クラスの『研究発表』なんだからな。世界の縁日屋台を並べてみるという…
  おい、ファ部リシオ、聞いているの…か……」
部(バナナの先端に舌を絡めて、チョコスプレーの部分だけ器用に舐め取っている)
英「……(汗)」
部(横から舌を這わせて、下に零れ落ちそうな苺チョコを舐め上げている)
英「……(困)」
部(うっとりと両目を閉じてバナナをしゃぶり、チョコの部分だけ融かして嚥下しながら
  上目づかいで英ネモを窺う。室内の照明は夕暮れを意識した、燃えるようなムーディーライト)
英「……(悶)」
部「…ん……やっぱチョコおいしい……(舌なめずり)」
英「…ちょっと俺トイレ…って何でみんな一斉にトイレ行こうとしてんだ!
  へ、変なこと考えてるんじゃないぞ! 便意が…ってみんなも個室なのか!?」
部「?」

>P学アコ部員は練習の合間に
氷「…針、ありがとう。練習の途中なのに片付け手伝ってもらって。
  あとは壁と廊下のペンキ跡を溶かして落とすだけだから」
針「……大丈夫……声が聞こえたから……手伝いたかっただけ……」
氷「それでも、ここから先は有機溶媒とか使うから、私が1人でやったほうがいいんだよ」
針「……見張ってる」
氷「えっ?」
針「……有機溶媒、悪いことに使う人いるから……氷さんのお仕事、邪魔されたくない……」
氷「…針は優しいね。それじゃ、しばらく私達が『二人きり』でいられる事を願おうか。
  針は怒ると恐いからね。針が怒らなくて済むように、こちらも手早く片付けてしまおう」
針「(……氷さんと…二人きり……今は、二人きり……二人き……)」
氷「針!? まだエーテルの蓋も開けてないのに!? あ、シル場先生! 針が倒れて!!」
32風と木の名無しさん:2007/02/27(火) 23:20:50 ID:jPWnH0+H0
>>25姐さん応援目的で、
文化祭に時間軸合わせたコネタを2発ほど書いてみますた。
拙文ですが繋ぎとしてドゾー。
33風と木の名無しさん:2007/02/28(水) 16:06:08 ID:IdPkmyUB0
久々の黒警察ネタと露死亜ネタキターーー!!!

癒されますまじで
34風と木の名無しさん:2007/03/07(水) 15:23:31 ID:s6lwUa9Q0
ちょっくら話題日照りと祝いで書いてみた。学園の人は気にせず書くべし。

>からだのかんけい

「結婚、したんですね…。」
「…まあな。」
「どうして言ってくれなかったんですか? 付き合ってたなんて、先生と皆の…僕との仲でしょう、どうして…。」
「安心しろ。結婚しても、関係は変わらん。『あいつ』とも…続けていくつもりだ。」
「そんな事…っ!」
「気にすんな。あいつとは『体の関係』……所詮、遊びだ。あいつも分かっている。」
「今更そんな事言うつもりですか! あいつだなんて…あんなに喜んでたのに、
 先生と付き合ってて『できた』って、あんなに喜んで言ってたのに…っ!」
「『遊び』だ。遊んでいるうちにできただけだ。」
「そんな……ひどい…そんな言い方……あいつが、僕のハニーが聞いたらきっと……っ!」

長谷「聞いたらきっと、笑顔で肯定するだろうな。なあ山田?」
宗太「それはそうっすけど、それにしてもイマナ先生も蒼木も水臭いっす!
   事前に言ってくれれば、お祝いの花束とか電報とか飲みとか手配したのに…。」
居間「気にすんな。飲みにかこつけて暴走する奴もいるしな(じろり)。」
長谷「…ハハハ…。」
蒼木「おんしゃーっす! 10段今日も練習やりましょー!
   この前試合でやった『糸通し』、あれいろんなとこからやり方教えてくれってすごいんすよ。
   10段と技かけて遊んでるうちに自然に出来た、って言ってんのにみんな聞かなくって。
   だからN/T/T練習の時間だけ教えてきましたけど、いいっすよね、人増えても。」
居間「気にしない。」
長谷「来る者拒まず、去る者追わず。それがウチの練習のモットーでしょ。」
宗太「大人の関係っすね。」
居間「そ。大人と大人の体の関係……要するに『乱交』。」
蒼木「10段…結婚しても相変わらず下ネタ全開っすよね…。じゃ、やりましょうか。今日も乱取り寝技練習!」

居間成さん御結婚記念。ちなみにN/T/T=体の関係とは本人の弁よりw
35誰も書いてないんでb/o/d/o/g話:2007/03/10(土) 02:39:38 ID:33llY0IV0
>>皇帝陛下と楽園の王様

紗「結局俺は兄貴と相部屋かよ。
  あの軽ビンとか言う成金社長、俺ら『赤悪魔』に目ぇつけたのは悪かねぇと思ってたが、
  よりによってこっちの地元開催かよ。しかも俺ら試合無ぇじゃねぇかよ!
  なのに何でわざわざ市内に部屋とって、しかも兄貴と一緒に居なきゃなんねぇんだよ!」
弗「いいじゃないか。チームの皆もほとんど環境を変えずに試合が出来るんだから。
  それに、今回我々はゲストの立場だからね。
  禅ツォフや我々に続く若手たちを、チームメイトとして裏から支えてあげなくては」
紗「兄貴は別にいいんだろうぜ。サンボ着であんな演出されて出てきやがったじゃねぇか。
  さすがは世界の皇帝様だよなぁ。出てきた瞬間皆凍りつきやがったよ…場違い甚だしくてな!」
弗「あんな風に呼ばれるとは思ってもみなかったからね…しかし、演出といえば
  軽ビン社長も玉座に座って、まさに天覧席の王に試合を捧げているような心境になったよ」
紗「あちらさんも思い上がり甚だしいんだよ。偉そうな所座りやがって。
  テメェにどれだけの価値があるってんだ。悪趣味な娯楽に付き合わすなんざ、
  随分と舐めた扱いしてくれんじゃねぇかよ。何かよ、俺らは『剣闘士』かよ。むかつくぜ…」
弗「別にどう扱われようと構わないさ。
  この国の素晴らしい遺構と雰囲気とを使って、この国に根付いた興行を開催し続けてくれるなら、
  私としては何一つ文句はないよ。むしろ…感謝すらしたい」
紗「兄貴にはプライドがねぇのかよ! 何が『自尊心』の皇帝、何が人類最強の男だよ!
  畜生、俺はメシ食いに行くぜ! せっかくの『王様』のご招待なんだからな!
  たらふく食って、『王様』のハーレムでちやほやでもされなきゃ、割に合いやしねぇ!」

苛立つ弟が出て行ったのと入れ違いの形で、部屋のドアがノックされる。
隣に社長番の女性を連れて、宴の『主』が皇帝の前に顔を出す。

軽「やあ氷ードル。話があるのだが、通訳は必要かな?」
弗「いえ。拙い英語でよろしければ…私もちょうど社長と話がしたかったので」
軽「ふむ…(女性に)君、少し席を外したまえ。すぐにホールに戻るよ」

去っていく才色兼備で長身の女性を見送ると、高級ツインの部屋のドアが閉まる。
36誰も書いてないんでb/o/d/o/g話・つづき:2007/03/10(土) 02:43:27 ID:33llY0IV0
軽「…表で君の弟君に会ったよ。何か我々に至らない所でもあったかな?」
弗「いえ。社長には本当によくして頂いております。我々も、我々の仲間達も」
軽「よくしてもらったのはこちらも同じだ。
  あの『自尊心』の皇帝が、我が『募犬』に興味を示してくれたのだからな」
弗「…いえ」
軽「我々の試みはまだ歴史が浅い。マスコミを騒がせこそすれ、規模も知名度もメジャーと比べようもない。
  そこに君のような…著名な選手が参戦を表明したとなれば、一段と箔がつくというもの。
  『我々の皇帝』になってくれて嬉しいよ。君…君達には最大級の礼を持って尽くすつもりだ」
弗「私はただ、こちら『でも』試合する許可を頂いただけです。
  そしてこの地で…私の母国で、試合をするという話に了承しただけ。礼などと……」
軽「それでも、君はいずれあの場所を離れるだろう」
弗「…そのような予定は…」
軽「予測を述べたまでだ。君は賢い。皇帝の名に恥じぬほどの力と同時に、知慧も持ち合わせている。
  その君が今まで辿ってきた道筋を顧みれば…造作も無い予測だ。違うかな?」
弗「………」
軽「ただ、君は『皇帝』…いざマッチメイクとなれば、吊り合うような相手を探すのに苦労しそうだよ。
  しかし、それも今に造作も無い事になる。世界中の格闘家が、君を狙って牙を研いでいるのだから」
弗「………」
軽「よければ、次は中米にお招きしたい。青い空と白い砂浜。常夏の楽園。
  氷の皇帝には気温が高すぎるかも知れんが、リングサイドから怜悧なブルーアイで
  的確な選手評をしてくれること、十二分に期待しているよ?」
弗「…言ったはずです。私の英語はまだ拙い。解説など、夢のまた夢です」
軽「謙遜は美徳だ。しかし、謙遜が過ぎると、力が無いように誤解されかねない。
  力あるものは、その力相応の立場に立つべきだと…君は思わないかな?」
弗「…それが、あの玉座からの観戦と…繋がるのですか?」
軽「もちろんだ」

サングラスの口元に笑みを浮かべながら、社長はドアノブに手をかける。見つめあうブルーアイ。

軽「今に分かる。露国の『最後の皇帝』、時代の変化を受け入れてくれたこと、感謝するよ」

皇帝陛下は何を思うか。『募犬・闘』からも目を離せません。
37風と木の名無しさん:2007/03/13(火) 18:40:57 ID:NdkA1rwy0
棒犬が3/0/0と言うマッチョ三百人が戦う古代ギリシア舞台の映画とコラボしたらすぃ
これがPだったらアノ人とかコノ人のコスプレとか見れたのかと勝手に妄想
Uだったら見ル子やファ部のコスが見れたかもと妄想

Pは死ーザーズがスポンサーなんだから具ラディエーターみたいなCM作れば良かったのに・・・
38風と木の名無しさん:2007/03/13(火) 22:22:11 ID:0Sh3q9KY0
>>37
 古代、円形闘技場から己の剣一つで帝国を築き上げた男が居た。
 いまや『皇帝』と呼ばれるその男を打ち倒し覇権を握るべく、数多の騎士達が戦いを挑む。

――『知っているか、皇帝よ。日は沈もうと、何度でも昇る…。
   お前の氷も、大いなる太陽の前ではいずれ溶かされ消える定めだ…』
  …かつての覇王が南の大地で狼煙を上げる。

――『二度も同じ轍は踏まぬ。二度と同じ過ちは犯さぬ。
   我が【不可視の妖刀】の太刀筋、今度こそ見切らせはせん!』
  『もう、肩に力入りすぎだよ…一応ついてくから、途中でやられちゃわないでよね』
  …辛酸を舐めた騎士団長は仲間とともに旅出つ。

――『王たる器は、天帝の加護を受けてはじめて認められる物ヨ!
   ただ一人のみに伝承が許されるこの奥義、その身でとくと思い知ると良いネ!』
  …青い瞳の武芸者は、はるか東方の拳法の構えで息巻く。

――『国のため…仲間のため…王道は我らに……皇帝を騙る不埒者とその実弟、覚悟!』
  『任務だの命令だの、テメェはまだそんなくだらねぇもんに縛られてんのか!』
   交錯する暗殺者の剣と、兄より譲られし黄金の剣。

――『兄貴! あの皇帝がついに動き出したらしいぜ!』
  『兄貴! 今こそ鋼の友情と肉体の強さを見せ付けてやろうぜ!』
  『分かっているッ! お前らは…俺達は世界一強く、逞しく、世界一セクシーだぜェッ!!』

――『【太陽】が動いたなら…俺ら【星】も動き出さなきゃいけないよなぁ? 行くぜ将軍、忍者!』

――『師範、僕、この島国からもっと広い所へ出なきゃいけないと思ってるんです…まずは帝国っすかねぇ?』
  『お前…大陸の帝国にまでそのペンギン連れて行くつもりか?』

 玉座の皇帝は鋼鉄の篭手を外して、立ち上がる。決戦の時は……近い。
 映画『自尊心』。2007年夏、公開予定。(※妖刀の騎士のタイトル如何により撮影が遅れる場合があります)
39風と木の名無しさん:2007/03/14(水) 06:51:54 ID:3Ast7ht+0
萌え燃えつつバロスww
振りとオチが交錯したPの萌えが凝縮したネタGJ!!!
名作になる悪寒でつよ姐さん!
全員コス着用済みでこんな煽りVで広告してたらスーパーボウルスタジアムだって埋まると妄想
40映画ネタ便乗:2007/03/15(木) 01:12:18 ID:b3N26tKX0
>シーン9カット2

監「――カット! OK! 次は皇帝ののシーン! カメラスタンバイ!」
紗「はぁ。何が『世界最大級の演出』だよ。試合の話かと思ったら
  ハリウッド映画の真似事かよ。こいつら露西亜まで来て何やってんだか」
針「仕方ないよ…サー紗、アメリカ入国できないし…」
紗「入国できねぇ奴をわざわざCMに使うなっつーの! 悪趣味で変な衣装着せやがって」
針「サー紗、『道楽者で荒くれ者の皇帝の弟』の役……派手で、着崩してるの、設定だから…」
紗「その設定もむかつくんだよ! ああそうかよ、どうせ俺は出来の悪い乱暴者の弟だよ!
  で、テメェはどうなんだよ。頭から汚れたシーツ被ったみてぇなカッコさせられてよぉ!」
針「これ…露西亜軍の、雪上迷彩柄……衣装さん、合わせて作ってくれた……嬉しい…」
紗「阿呆か! そんな絵本の幽霊みたいなナリした暗殺者なんて、目立って仕方ねぇだろか!」
針「あ…確かに、市街戦には、向かないかも…」
紗「実用性なんざ聞いてねぇっつーの」
針「落ちにくいだろうな……返り血とか…」
紗「さりげに恐ろしいこと言ってんじゃねぇよ…」
監「――カット!
  氷ードルさん、もっと威厳のある感じで立ち上がってくれませんか?」
紗「兄貴もあがってやがる。試合の時は平気なクセによ。見ろよあのクソ演技」
針「氷さんでも…緊張する事、あるの?」
紗「テメェは兄貴を何だと思ってんだよ。…駄目だ、照れてニヤけてやがるぜ」
針「『皇帝』の役……大事な役…緊張するよね…」
紗「そうじゃねぇよ。連中が皇帝皇帝騒ぎやがるから、おかしくなっちまってんだよ。
  あんな太鼓腹したニヤケ面のどこが『皇帝』かって、こっちが聞きてぇよ」
針「氷さんが『皇帝』なの、強いから……皆それを…認めてるから…」
紗「じゃあ、お前が『暗殺者』なのは、やっぱ任務だからか?」
針「それは……僕、軍人だから……そういう役だから……広報活動も、任務の」
紗「うっせぇ馬鹿! さっきの台本のセリフ、そのままお前にくれてやるぜ!
  お前はお前、俺は俺、兄貴は兄貴なんだよ! いいかげん他人行儀なマネは止しやがれ!」
針「サー紗…」
監「カットッ! 亜レキサンダー選手ッ!!」
氷「…サー紗、さっきの大声、マイクが拾ってNGになったんだけど…」
41風と木の名無しさん :2007/03/16(金) 01:28:25 ID:3ZlKRPSA0
映画ネタを振った者でつ
露死亜っ子ネタを見て、上の予告編姐さんのネタを想像しつつ
裏で露死亜っ子姐さんの舞台裏を想像しつつ、萌えさせて頂きますた
露死亜っ子姐さんのネタはいっつもキャラが立ってて素敵でつ

39のままのPテレビ用宣伝を作れば良いのにと本気で思ってます
魚男に金出して貰って李ドリー・酢コットに頼んで・・・
42風と木の名無しさん:2007/03/17(土) 02:56:30 ID:cDI9Yjn80
>シーン5カット1

黒「監督。実は折り入って相談があるのだが……ああ、衣装の面で。
  時代考証とは少し外れるかもしれないが、どうしてもこれを巻きたいのだ。
  …わが国にもコロッセウムが存在し、文化的にもローマに近しく……」

部「衣装さ〜ん。ちょっとお願いがあるんだけど……うん。衣装の話。
  実はね、この鎖かたびらの丈、もう少し短くして欲しいんだ。
  あと、鎧も胸当てぐらいの動きやすそうなのに…うん。それそれ!
  それとこのスカートみたいなの、タイトな皮のズボンに替えて欲しいんだ。
  …うん、分かってるんだけどさ。お願い!
  あ。出来れば、ズボンの上からチャップス重ねて履きたいんだけど。
  そう、カウボーイの履いてる股開いてるヤツ。僕、馬に乗るからさぁ…」

黒「すまない。鎧の首元に巻くスカーフの事で相談してい……ファ部リシオ、何だその格好は!」
部「へへ。時間あったからいじって貰っちゃった。似合う?」
黒「お前は何を考えているんだ! 今回の映像作品は古代ローマ時代がモチーフなのだぞ!」
部「いいじゃんカッコよければ。こっちの方が動きやすいし、
  身軽で三角締めだって掛けられちゃうよ!…って感じの方が、僕っぽいと思わない?」
黒「今は徒に個性を発揮すべき時ではない! 皆の統制を乱すような真似は止せ!」
部「そう言うミル子だって、黒アチア模様のスカーフ巻けるよう頼んできたじゃん」
黒「こ、これはわが国の伝統的文様だ! 俺が国の名前を背負っている以上、外す事の出来ない要素だ!」
部「だったら僕も、『寝技使い』と『馬(力バーロ)』って要素、外せないと思うけどな〜?」
黒「ぐっ……か、仮に、百歩譲って装備を軽装にしたことは許すとしよう!
  だが何故鎖かたびらの丈を短くした! ズボンもローライズで、ヘソがちらついているんだ!
  急所である腹部を晒すなど、戦士として愚の骨頂…」
部「これ? …(ニヤリ)…せっくすあぴーる」
黒「セッ……お前は何を言っているんだ!!」
部「だって負けたくないじゃん。…あんな事言ってる人たちもいるし(指差す)」

男「…俺達は世界一強く、逞しく、世界一セクシーだぜェッ!!(ポージング)」
黒「………(汗)」
43弟→針:2007/03/18(日) 03:10:27 ID:DXW8XB060
>墓場へと赴く友へ

「――メッセージが1件、届いています。

 『おい、何やってんだよ!
  断りもなく勝手に進めやがって! せっかくの自由をフイにすんなよ!
  まさか毎日重火器扱ってるくせに、肝心な所で誤射して誤爆でもしたか?
  そりゃ、どこでも十字架下げてるような頭固ぇ奴に言っても仕方ねぇかもしれねぇが、
  でも聖書に書いてあることだけが全てじゃねぇ。的くらい外せよ!
  それとも、またトロトロしてて失敗しました…って笑えねぇよ!
  まぁいい。どっちにせよ、なっちまったもんは仕方ねぇ。
  テメェの事だから、出るとこ出向いてケジメつけてきたんだろうからな。
  でもな、俺は祝福なんかしてやらねぇよ。ざまぁみろだ!
  テメェがこれから行く先は、墓場だ。もう戻れねぇぞ?
  奴らは羊の皮被った悪魔だからな。
  小奇麗な顔してやがっても、金とモノにはうるせぇし声もキーキーうぜぇ!
  いいか? 間違ってもそいつの前で高級な家具や電化製品なんかに手ぇ出すんじゃねぇ!
  うっかりそいつが気にいりやがったら……地獄が見れるぜ?
  それと大事な日だけは忘れるな! 安物でいい。見た目がいいのを渡せ。
  奴らは記念日だか何だかかこつけていろいろ要求してきやがる。
  いい生活に目覚めちまったらお終いだぞ! 節制だ節制。得意だろテメェは!
  しかも、聞いたところじゃベガスにも同伴させてたらしいな?
  任務だ何だ固い事言ってちゃっかりしてやがんな…ってふざけんなよ!
  俺らはテメェのハネムーンのために税金納めてんじゃねぇよ!
  まぁ、どうせテメェは連中に天引きされた安月給で生活してんだろうからな。
  たまには贅沢も悪かねぇ……言っとくが、テメェはもっと稼いでてもいいはずなんだぜ?
  俺はビリオネアになんだよ。テメェのウサギ小屋の十億倍スゲェ家建ててやる!
  だからガキの洗礼式の時にゃ、信じらんねぇくらい上等な服でもあつらえてやるぜ。
  テメェじゃねぇ。テメェの可哀想なガキに恵んでやんだよ。ありがたく思いな!
  いいか、呼ばなきゃ絶対やらねぇぞ! 絶対に呼びやが』

 ――メッセージが、終了しました。もう一度聞く場合は、再生ボタンを――」
44風と木の名無しさん:2007/03/18(日) 03:35:25 ID:7DuEpqka0
不器用なサー紗たんに、腐女子の癖に胸がキュンとしやがりました。
45風と木の名無しさん:2007/03/20(火) 05:33:19 ID:ySSR/ZNu0
自分は随分昔に寿迎えてるのに針を責める亜レキw
ケコーンしても童貞説は消えてないと言われる針に萌えw
46風と木の名無しさん:2007/03/21(水) 01:23:14 ID:cVjsP14d0
寝技名人のブログでのラスベガス日記…
語見くん危ないにげて逃げてーーーと思いそうになった自分がいるww
あきらかにここの影響です、本当にありがとうございましたww
47風と木の名無しさん:2007/03/21(水) 07:20:58 ID:ye6BWJXz0
魔ッハ「大変だ!吾味さんがいない!」

魅サキ「大変だ!鬼クタさんもいない!」

二人顔を合わせる

「・・・っ!!! やばい!」

二人走り出す

どんどんどん!

魅サキ「大丈夫かな?本当に大丈夫かな!?」

魔ッハ「まかせろ、この人なら何とかしてくれる!そんな気がする!そんな気がした様な気がする!」

魅サキ「いやむしろこの人の部屋の扉を早朝から叩いて大丈夫なのかな?殺されないかな?俺達に明日はあるのかな!?」

がちゃ

   「・・・Да.」

魅サキ「(ビクッ)」

魔ッハ「助けて下さい!アカチャンアザラシが鬼に連れ去られました!」

針  「!! アカチャンアザラシ!」

魅サキ「大丈夫かな?奥からカラシニコフ持って来たけど大丈夫かな?俺は日本に無事に帰れるのかな!?」
48風と木の名無しさん:2007/03/21(水) 07:21:40 ID:ye6BWJXz0
バラバラバラバラ

客  「わ〜!」
客  「きゃー!」

死ーザーズホテル内アナウンス
「ただ今国籍不明の軍事ヘリがホテル上空を旋回中との事ですが、今の所何のご心配もございませんので、お客様はそのままお楽しみ下さい。」

スパ内サウナ

吾味 「あれ?今緊急アナウンス流れた?何て言ってたんスか?」

鬼クタ「ふふふ。大丈夫ですよ。そのまま寝てて下さっても。マッサージ好きですか?」

吾味 「え?(顔がぱっと明るくなる)してくれるんスか?」

鬼クタ「ええ勿論(顔も可愛いけど性格も素直で可愛い人ですね、ふふふ)。」


遠い昔のネタを引っぱって来てしまいましたすみませんすみません
この板位、底抜けに萌え一本で突き抜けたいです
49風と木の名無しさん:2007/03/21(水) 09:12:12 ID:N6rmosh20
マッ ハの方がゴミより年上で大先輩なんだから吾味さんとは呼ばない。
50風と木の名無しさん:2007/03/21(水) 09:32:51 ID:ye6BWJXz0
うわすいません
お手数ですが間違えた部分脳内変換お願いします
51風と木の名無しさん:2007/03/22(木) 17:03:54 ID:GHRIZ0gA0
>そこに至るまでの火の玉君と寝技名人

櫻井「何だよ、朝っぱらからどこうろつきまわってんだ。迷子か?」
御崎「参ったな…喜久田さん朝からどこ行って…あ、櫻井さん?」
櫻井「ああ、御崎。ちょうどよかった。吾味の奴知らないか?」
御崎「いやぁ…あ、櫻井さんも、ウチのボス見ませんでした?」

二人は顔を見合わせる。沈黙もつかの間、ほぼ同時に声を上げる。

「「……っ!! やばい!」」

喜久「ふう…睡眠障害の調整は光と運動が効果的とはよく言うが、
   さすがに米国の大手ホテル。ジムも顔負けのマシンが揃っている。
   あの連中もグータラさせず叩き起こして、体慣らしでもさせるか……ん?」
吾味「あ〜…その〜……スパ、マッサージ……May I…Can I……何だっけ…」
喜久「(英語で)この方にスパ利用チケットとマッサージコースを1時間分。ああ、私も。
   ……ロッカーキーは連番か。吾味君、君の分だ」
吾味「え? 喜久田さん? あの、これ…」
喜久「スパを利用するつもりだったのでしょう? 代金は払っておきましたから」
吾味「何で分かったんすか? あ、こっちのは…」
喜久「マッサージ利用者用のタグですよ。マッサージ、受けるつもりだったんでしょう?」
吾味「…すんません。俺、英語とかよく分かんなくて」
喜久「いつも海外に行く時は、語学が堪能な首藤君が一緒だったでしょうからね。
   しかし彼も引退し、君もビッグネームになった以上、日常会話程度は
   嗜みとして身につけておくべきですよ。…これからオ/クタゴンを目指すなら特に」
吾味「分かってんですけどね…俺、文法とかややこしいの苦手で…」
喜久「中学校英語の文法を思い出して言葉に詰まるのが、日本人の悪い癖だ。
   実際に2〜3ヶ月、言葉の通じない異国に放り出されてみれば、
   嫌でも慣らされて適応せざるを得なくなりますよ…と、ロッカールームだ。
   ちょうど連番なので、隣での着替え失礼しますよ」

ロッカー内からバスローブを取り出し、汗で濡れた服を脱ぎだす喜久田。
52DBSL引っかかりました…連投:2007/03/22(木) 17:16:13 ID:9yfYW8b40
吾味「あの…どうしたんですか、その汗」
喜久「少し前までフィットネス場に居て、トレーニングをしていたのですよ」
吾味「すごいっすね。試合があるわけでもないのに」
喜久「建前ですよ。時差ボケ是正のため体を動かしていただけで。
   そう言う吾味君も、相当時差ボケが堪えているように見えますが?」
吾味「そうなんすよ、マジやばくて…喜久田さんって何でもお見通しっすね」
喜久「いや、私も経験上そんな事が多かったのでね。海外での試合はそこがネックとなる。
   君も気を引き締めておかないと、アウェーのリングに足元をすくわれますよ?」
吾味「大丈夫っすよ。『サムライ』になれ、って、演出の人にも言われてますし」
喜久「武士は行住座臥、武士たれと言いますからね」
吾味「…?」
喜久「寝ても覚めても、如何なる時も武士として振舞え、という意味です。
   常に襟元を正し、分別をわきまえ、油断せず過ごせ、と」
吾味「うわ…そんな事俺求められてたんすか?」
喜久「心得の問題ですよ。ウチの御崎もそうだが、君も『自尊心』チャンピオンの一人だ。
   トーナメントを勝ち上がり、幾度もベルトを賭けて戦った事、覚えているでしょう?
   そのチャンピオン達が一同に会している此度のベガス大会、明日の一夜が
   世界にどれほどの意味を為すか、君も自覚していると思いますがね?」
吾味「…分かってます。分かってるんですけ……ふあぁ……」
喜久「おやおや。君が睡眠不足なのは、時差ボケの所為だけでもなさそうだ。
   我々は『現代人』、気を張らず、オフの時はのんびりしましょう。
   ほら、バスローブの紐が解けていますよ……ふふふ」

鬼クタ(やれやれ。本当に隙だらけのサムライだ…これでは何時背後から突かれても文句は言えまい。
   警戒心の強い首藤君だけが障害だったが、今の彼は名実ともに丸裸。
   寝技を不得手にしていても、存分に寝かせて手ほどきして差し上げますよ…慣れて善くなるまでね!)
吾味「あ、喜久田さん。さっき受付でお金払ってもらっちゃいましたけど…」
喜久「構いませんよ。早起きは三文の得だとでも思って頂ければ。
   ええ。実に、早起きは役得ですよ…ふふふ……」

吾味「すっげぇプール…いろんなのあるし…入っていいんすかね?」
53風と木の名無しさん:2007/03/22(木) 17:22:33 ID:9yfYW8b40
喜久「残念ですが、あちらは水着着用が義務付けられているようです。
   我々はこの先のフットバスやジャグジーやサウナ、そしてエステですか」
吾味「エステって言うと何かカッコつけてる感じしません? 変な泥とか塗ったり…」
喜久「海外では確立された療法ですが、海の泥など自然のものを使って新陳代謝を高め、
   老廃物を取り除いたりするのです。疲れを癒すには悪くないですが?」
吾味「…俺やっぱそういうの慣れないっすよ」
喜久「ふふ。確かに、そのようなケアを行う必要も無いほど、君の体は艶やかで瑞々しい…」
吾味「何か言いました?」
喜久「いえ、若いというのは羨ましい、と。」
吾味「そんな事無いっすよ。さっき着替えてるとこ見たんすけど、
   喜久田さんだってトレーニングしてるし、すごい体してるじゃないっすか。
   次いつ試合やるんすか? 雑誌で試合したいって言ってたんで!」
喜久「試合の事となると目の色が変わるのですね…。
   私はウェルターが限界でしょうから、君と当たる事は無いでしょうが」
吾味「それでも、喜久田さんの試合だったら、俺すげぇ見たいっすよ!」
喜久「寝技はぐにゃぐにゃしていてお嫌いなのでは?」
吾味「うっ……でも、俺も大学のレスリング部で稽古して、寝技練習しましたし、
   ちょっとは分かるようになってる……かな……」
喜久「ふふ…そうですね、この前は反故になってしまいましたが、
   それこそ、君の新しいジムに私自ら出向いて、特訓して差し上げても構いませんよ?
   君は教わった事をジム生に教える…双方にとって利益になる事だと思いませんか?」
吾味「喜久田さんが直々に俺を!? …って、双方に利益?」
鬼クタ「…私も君との練習を必要としている、という意味だよ。
   さぁ、話はゆっくりとサウナで汗を流しながら行おう。じっくりとね。
   こんな早朝だ。客も我々以外居ないだろうから……ふふふ……」

針戸「(蹴破って)アカチャンアザラシ!!」
吾味「ぅわあっ!! は、針トーノフさんと…空挺の人でしたっけ? 何でこんなとこに!」
喜久「おや。スパにしては随分と物騒な格好の方々ですね。何か?
   (思わぬ邪魔が入ったか。まあいい。機会はいくらでも…)」
御・櫻(背後でガクガクブルブル)
54風と木の名無しさん:2007/03/22(木) 17:32:30 ID:9yfYW8b40
>>47-48の姐さん、お久しぶりっす!
懐かしいんで勝手にコラボしてしまいました!
寝技名人ネタも犠牲者…いやネタになりそうな若手が増えてきたんで
ぼちぼちまったり投稿していきますよ!
55風と木の名無しさん:2007/03/22(木) 17:40:45 ID:utkPFUXH0
拙いSS書きにコラボして頂いて感謝感激です
さすが詳しい方は違う!リアルだ!と楽しませて頂きますた
特に名人の表情等脳裏に浮かぶやうでつ
人様のSSを心待ちにしつつ暫し修行の旅に出ます
56風と木の名無しさん:2007/03/22(木) 19:36:36 ID:R9Q1uxYk0
なんかこの展開だと、あとで御崎さんはお仕置きされて
代わりに櫻異さんも腹いせで喰われてそうですwww

これなら御崎さんの羅酢大会での不調も納得。
(それをいったら語味もなんだけどwww)


57風と木の名無しさん:2007/03/23(金) 00:37:07 ID:NM7/UvPR0
そこはあれだ。吾味君は前日他の人にシーツに沈められていたという事でw

空挺s「(皆で肩を組んで歌っている)
    ♪И бойцу на дальнем пограничье
     От Катюши передай привет 〜
   (そして遠い国境地帯の兵士に カチューシャからよろしく伝えよ)」
吾味「ちょっ、ロシアの歌マジ分かんないし、俺は明日試合が…え、また乾杯?
   針トーノフさん、俺もう飲めな」
針戸「大丈夫…ロシアじゃ軽いお酒……『За дружбу!(友好のために!)』」
空挺「「「「Тост!(乾杯!)」」」」
吾味(……俺、明日立ってられっかな…いろんな意味で……)
58風と木の名無しさん:2007/03/23(金) 06:18:24 ID:sce4xsWN0
留守電テンプレも流行らせようとしてみる。

>(元)警視庁24時

「――メッセージが1件、届いています。

 『もしもし? ご無沙汰してます。蒼木です。パラ/エストラ東京の。
  (ワ〜オ〜木〜、何改まってんだよぉ〜?)
  …あの、もしお休み中で無ければ力をお借りしたくて。
  (お前普段そんなキャラじゃないだろ〜? もっとピーハツにTELしろよ〜。)
  ちょっと…10段、黙らせて……すみません。いつも通り長谷河さんが壊れまして、
  (壊れてるって何だよ〜? 俺は全っ然正気だぞぉ〜?)
  …どう見ても酔っ払ってるじゃないっすか!
  検知器借りたら完璧に引っかかりますよ……って、すみません。こんな状況で。
  一応、skの人には順番に連絡入れたんですが、さすがにこの時間は誰も繋がらなくて。
  でも長谷河さんが、夕゙イゾーは来る、留守電でも絶対連絡入れろ、って聞かないんで。
  (俺はな、あいつと暮らしてたから、あいつがどの時間に寝て起きるかも把握してる!
   昔使ってた茶碗だってあるぞ! キティちゃんだぞ! ギザカワユス〜!)
  何がギザっすか!……って、すみません。とことん壊れてるんで。
  …あの、ここだけの話、面倒に巻き込まれるのも嫌でしょうし、顔出すだけでもいいっすよ?
  証拠の写メだけ残しておけば、万が一記憶が残ってても納得するでしょうし。
  とりあえずデイープの道場に運んどきますんで、迎えに来れるようならお願いします。
  俺も10段も無理やり飲まされてますし、バイクなんで…
  (おっ? お前の後輩が来たぞ。お勤めご苦労様でっす、敬礼!)
  って何やってるんすか! すいません、この人酔ってるんで…責任もって連れてきます。
  (ワオ木巡査もお勤めご苦労様でっす!)
  …名前出さないで下さいよ…。巡査? もう民間人なんで…。職業…3人とも格闘家で…はい…。
  あの、職質は…電話してるんで…すいません石下さん。電話の途中で。
  10段、もっとしっかり見張っててくださいよ…。
  (うむ。イマナさんはいかんな。その点夕゙イゾーは頼りになるんだぞ〜!)
  …それは散々言われたんで分かりましたから!
  (お前も刑事なら知ってるだろ刑事ドラマ! アレだ、「テルと夕゙イゾー」!)
59風と木の名無しさん:2007/03/23(金) 06:26:17 ID:sce4xsWN0
  ってそれ笑う/犬っすよ! バラエティー番組! 刑事ドラマ風のコントですけど違います!
  それに夕゙イゾーじゃなくてタイゾー! 原/田タイゾー!
  (刑事が出てくるのは変わらないだろ〜? 確か内/村が出て来て、)
  本当に静かにしてて下さいよ…もう朝方なんですから……。
  (言うんだよな? 「がぁんばれ〜! 負け〜んな〜! ちぃからのぉ限りぃ〜…」)
  それは小須田部長! 違うコント! ウッチ/ャンですけど別のコントですから!
  (違う? 原田で……思い出した! 二人組が出て来て、)
  …すいません石下さん。全然伝言になってないっすね。要するに形だけでいいんでデイープの
  (言うんだよな? 「生きてるってなんだろ? 生きてるってなあに?」)
  だからそれはテリーと……知りませんよもう!
  (生きてるってなんだろ? 生きてるってなあに?)
  …デイープの道場に来てくれませんか? 夜が明けてからでもいいんで。
  (…なあワオ木、生きてるって何なんだろうな?)
  って何すか! 邪魔しないで下さいよ! 10段もちゃんと見張って…
  え? 10段帰るんすか? いや俺一人じゃこの危険極まりない酔っ払い扱えませんって。
  …いや、妻が心配するって、もう5時じゃないっすか! 十分朝帰りっすよ!
  今更都合よく新婚ネタを使って逃げようったって……え? これ以上彼女を苦しめたくない、って
  何キザな事言ってんすか! ちょっと、じゃあな、って……10だ〜ん!
  (…ワオ木、「がぁんばれ〜! 負け〜んな〜!」)
  っていいかげんにして下さいよ! ……え? 俺も十分うるさい? 迷惑防止条例違反?
  ちょっと、勘弁してくださいって。いや俺もアルコール入ってますけど。
  え? じゃあ派出所までご同行願えますか、ってそんな大袈裟にしなくても、
  (そうだワオ木巡査! 「ちぃからのぉ限りぃ〜、生きてやれぇ〜!」)
  だからもう巡査じゃないっすから! …今の職業? 格闘家で…はい、住所は…。
  すいません石下さん。ちょっと署まで同行するんで、また掛け直します…。
  (で、ワオ木、結局生きてるって何なんだろうな?) …知りませんよ!』
  
 ――メッセージが終了しました。もう一度聞く場合は――」
60針→弟:2007/03/23(金) 17:48:26 ID:RJr0rsud0
>言葉の間

「――メッセージが1件、届いています。

 『もしもし………あの……サー紗………

  (街の喧騒の音が遠くに聞こえる)

  (木々のざわめく音と、梢から雪が崩れ落ちる音がする)

  (奥のほうのキッチンから、トントンと何かを刻む音が漏れて来る)

  (ストーブの薪がパチンとはぜる)

  (水道の音とガスコンロの点火、何かをコンロに置いた重い音)

  (ストーブの上でやかんの湯がしゅうしゅうと沸騰しだす)

  (優しい声の鼻歌が響く)

  (ふつふつとコンロの鍋が煮え立つ音が、かちゃかちゃと食器がこすれ合う音と重なる)

  (オーブンが鳴って、何かがこちらに運ばれてくる)

  (往復する足音と、手際よく並べられる食器の音)

  (コンロが切られ、鼻歌が止む。静かに何かが奥から運ばれる、少し慎重な足音)

  ………その……ありがとう、サー紗。僕………幸せにする……!』

 ――メッセージが、終了しました。もう一度聞く場合は、再生ボタンを――」
61風と木の名無しさん:2007/03/23(金) 23:47:26 ID:gS10zRMb0
>シーン11・12撮影前

中「…何で俺と先輩の衣装、柔道着みたいなのにコートなんスかね?」
吉「監督が柔道を意識して作ってくれたんだろう」
中「いや、そういうイメージなのは分かるんスけど、何で帯に刀挿してんすかね?」
吉「そこが日本人らしさだろうが」
中「そうっスけど…柔道着に刀で、先輩はさらにコートってワケ分かんないっスよ。
  他の選手はちゃんとローマ!とかそんな感じのカッコいい甲冑着てるのに」
吉「逆に俺らがああいう甲冑着て似合うと思うか?
  それに考えてみろ。ローマ時代、日本は何時代だったんだ?」
中「…鎌倉時代ぐらいっスかね?」
吉「お…武士の時代だな…。それなら、日本鎧もありか?」
中「そうっスよ! 他の選手も替えてもらってるみたいですし、俺らも行きましょう!」
吉「そうだな! 通訳さ〜ん……」

将「ねぇヴァンダ礼、僕の衣装…派手じゃない?」
礼「派手ってことはねぇだろ。だってお前は『将軍』、ウチの代表みたいなもんだろ?」
将「そう言われたって、ヴァンダ礼の方がリーダーみたいなもんだし、僕の方が偉そうなのも…」
忍「ねえヴァンダ礼! 何で僕の衣装こんなに黒くて地味なの!?」
礼「お前はそれでいいんだよ! だってお前『忍者』だろうが! 忍者らしく忍んでろ!」
忍「え〜!? だって僕マウリ塩の兄貴で、ヴァンダ礼の片腕ってキャラだったよねぇ!」
礼「いつの話だよ! お前は最近目立ってないんだから、目立たない衣装でこっそりしてろ!」
忍「こっそりしてろって…あ、マウリ塩、衣装取替えっこしない?
  さっき衣装が派手だって愚痴ってたでしょ? だから…」
礼「調子に乗るなアホ忍者! お前と将軍じゃ格が違うの! さ、出番だ。行くぞ将軍!」
忍「あ。待ってよヴァンダ礼、マウリ塩ぉ〜! 何で僕だけいつもこんな扱いなの〜?
  いいよな日本人選手は。白いギに剣にコート…ジェダ/イみたいじゃないか…」

吉「…まさかローマ時代、日本は弥生時代だったとはなぁ〜」
中「通訳さんに確認しといてよかったっスね」
吉「バカ、お前が鎌倉時代とか言い出すからだろうが!」
中「先輩も一緒に間違えてたくせに…でも、やっぱ何で柔道着にコートなんスかねぇ…?」
62風と木の名無しさん :2007/03/24(土) 02:23:37 ID:dvq8KxX/0
SSがこんなに...!!
幸せ過ぎて鼻血吹きそうです

>>60姐さん
801じゃないのにむしろ801的に萌えますた
63師匠→弟子:2007/03/26(月) 23:33:56 ID:6uFTYaEm0
切なめのもひとつ。

>保護メッセージ

「――パスワードを認証しました。2006年6月12日のメッセージを、再生します。
   メッセージは、10件です。

 『おう、俺だ。ちっと悪ぃんだがな、…今日のチーム練習行くの遅れそうだわ。
  昨日も遅れただろとか言うねい。ちっとばかし今度は大仕事よ。
  …いや、実はな…この前から俺もぶちぶち愚痴ってたからお前も知ってっと思うが
  とうとう、ついに「あいつ」がキレちまった。昨日の晩も電話口でピーピー泣き喚いて、
  お前が電話かけて来たんだろ、って言っても聞かねぇのよ。
  終いにゃ俺んことご丁寧にストーカー呼ばわりまでしてブチ切ってくれやがって…。
  とにかく、面倒な事になっちまった。こりゃあ直接出向いて慰めてでもやんねぇと、
  後々なーんかキナ臭い事になっちまうかもな、って思ってんだわ。
  男と女のホレタハレタの問題に、弁護士のお偉い先生方がどう口出すってんだ。
  何かい、千年の恋も醒めちまえば、あとは金積ませてハイサヨウナラかい。野暮だねぇ。
  裁判所だか何だ、ああいう頭硬い連中は、色恋沙汰の最初の「イロ」ハからなってねぇや。
  ま、オンナに関しちゃ、お前さんのかいくぐってきた修羅場の方が
  よっぽどおっそろしいだろうがなぁ…へっ!
  そんな事だからよ、ちょっくら行ってくるわ。
  言っとくが、俺が遅れたからって手ぇ抜くんじゃねぇぜ、力バーロ!
  お前にゃ俺の「ハン夕ーチーム」の顔任せてんだかんな! 俺のために練習しろよ!
  じゃあな!
  
  ………これどうやって切るんだ? 普通に切っていいんか?
  頭いい連中は電話にも余計な機能つけやがるから分かりゃしねぇ………』

 『パウロだ。朝からマウリ塩に連絡を取っているんだが、電話にも出ない。
  ファ部リシオ、彼から何か聞いていないか? 用事があるとか……』

 ――メッセージを、中断しました。最初から聞く場合は――」
64風と木の名無しさん:2007/03/27(火) 01:27:29 ID:9GeUwASV0
ぜひ職人姐さんには、ぐらうんどおばかな面々の留守電シリーズも
お願いしたい所存であります!
65莫迦さんs→エ口川:2007/03/30(金) 15:37:49 ID:DW4parH60
呼ばれて飛び出るぜ仕事中! 上司いつもスマソ今度飲み奢ります

>めっせーじす・ふろむ・ぐらっぷりんぐいでぃおっつ(と訳すらしい)

「――お預かりしているメッセージは、7件、です。

 『耶麻宮です。ベガ/スから帰ってきてすぐタイに飛んで、体調は大丈夫?
  生水とか気をつけてる? 店で出されるジュースの氷も危ないんだよ?
  お土産は期待しないで待ってるんで、くれぐれも体にだけは気をつけて。
  エ口司でも夜遊びは慎む事。じゃ。』

 『お〜っす! 元気しちゃってる? 俺だよオレオレ。
  実は視力回復手術したんですぐに振り込んで欲しいんだけど…ってのはアフリカンジョークで、
  お前タイ行ったらしいな? 隅に置けないねぇお前も。
  どうせ修学旅行のジョシコーセー引っかけてぱくっとイきたい目算なんだろうけども、
  んなことやってる暇あったら砂浜走れよ! 外国の連中もよくやってるらしいからよ。
  ビーチでランニングしてるついでにビーチクを漁れ! ビーチでビーチク…
  …留守電相手にギャグ言ってもしょーがねーな。
  まあとにかく、適当にガンバレ。疲れたらビーチでビーチク漁るんだぞ!
  あと土産は食い物でサコとポリバケツの分だけ多めにヨロチクビ!』

 『笹木です。何してるの? 連絡ください。耶麻宮さんだけが心配してます。
  あと、お土産の食べ物は奇をてらわないでおいしいものにして下さい。
  ドリアン味のだけはどんなものでも最悪なんで買ってこないで下さい。』

 『…御崎です。永司、お前タイにトレーニングしに行ったんだってな。
  笹木さんから聞いた。連絡よこさないほど練習してるみたいだって。
  …悪いな。せっかく横太がベルト取ってウチも盛り上がってるところ、
  ベガスであんな姿見せちまって。お前も色々と思うところあったんだろうな。
  俺はもう練習にもどってる。皆も普通だ。喜久田さんはまだ帰ってきてない。
  喜久田さんも多分、あっちのジムとか回ってるんだと思う…そういう人だから。
  だからお前も無理すんなよ。帰ってきたら、俺にもスパーで稽古つけてくれ。それじゃ。』
66風と木の名無しさん:2007/03/30(金) 15:39:31 ID:DW4parH60
 『永ちゃん元気? 山埼です!
  みんなから聞いたよ。タイでムエタ/イの修行してるんだって! すごいね。
  ラスベガス行って触発されたんだ。僕も頑張らないとな。
  最近ね、よく知りあいに街で出くわしたり、試合の応援に誘われたり、
  あと、生徒さんの結婚式お呼ばれしたり、
  何かみんな、いろんなとこで頑張ってるんだな〜って思わされることが多くて。
  東京はもうすぐ桜が咲きそうです。僕も、永ちゃんも、今年はおっきな桜を咲かそう。
  まずはきっちりリベンジしてベルト狙わないとね!』

 『耶麻宮です。もしかして僕のブログに腹立てて連絡よこさないんですか?
  猫と同じ扱いにしてごめん。でも、僕にとって猫と同じ扱いなのはかなり大きいよ。
  ム/エタイ修行してるらしいって山ちゃんから聞きました。
  出国前はふざけた事言ってたけど、本気で格闘技の事考えて行ったんだね。
  本当は、思い立ってすぐ行動できる、そんな永司の若さを羨ましく思ってました。
  この前テレビの番組でトライアウトの事が放送されてたけど、
  あの会場に来てたのも、夢をいっぱい持った若い人たちばかりだった。
  結局、合格者の中では僕が最年長だったみたいだけど、
  あそこで蹴落とした形になった若い人の夢の分だけ、僕もやらなきゃ、って思わされたよ。
  老体に鞭打ちながら、ピラティスとかヨガとか取り入れながらやってるけど
  もし僕が夢に破れたら、その時は永司が僕の夢を持ってってください。
  選手名鑑のアンケートにも書いたけど、僕のライバルは永司だと思ってるから。
  無理しないように。張り切り過ぎないように。
  あと、腰の怪我はキックじゃ一生響くから、大切にするように。じゃ。』

 『練習に精が出ているようだな。喜久田だ。
  話は皆から聞いた。私はバカンスに出てしまったが、その間も練習をしていたとは。
  若手のお前をラ/スベ/ガスに連れて行った甲斐があったというものだ。
  一段と成長したお前を「相手にする」のを、日本で楽しみに待っているぞ…ふふふ…。』

 ――メッセージが、終了しました。もう一度聞く場合は」

(……言えない…今更言えない……単に遊びに行ってただけだなんて……ガクガクブルブル)
67風と木の名無しさん:2007/04/05(木) 00:24:51 ID:ptcgsmE00
細かいブログネタなどが随所に入ってて見事でしたー!
やっぱりエロ皮エロジさんは本当にバカンスだったのかな?(笑)
68風と木の名無しさん:2007/04/09(月) 00:54:16 ID:UC4JRB7q0
現地組の姐さん、テレビ観戦の姐さん
MAXにPに試合の連続で充電中でつか?
タイガーマスクなあの人とタムタムさんがようやくリングで顔合わせました!
遠いからビジョン越しだけど、もらい泣きしましたよ!
職人さんたちの作品待ってます!
PS,白豆さんと黒息子さんの絵面にちょっとだけ萌エス
69風と木の名無しさん:2007/04/09(月) 00:55:09 ID:UC4JRB7q0
あげちゃいました・・・すみません
つってきまつ・・・
70風と木の名無しさん:2007/04/09(月) 21:09:32 ID:+dpeY+fw0
>69
気にすんな。


それはそうと、
尾弐ッ機ー酷いよ…プリン二つも食べちゃうなんて…!><
71風と木の名無しさん:2007/04/10(火) 01:43:23 ID:/P3aoRjA0
あれはS田老が悪いんじゃなくて緒に着がわるいよな。

ただでさえ各種成人病だらけなのにプリンパフェ二つも食うなんて…
だからあんな身体になるんだろう。
72風と木の名無しさん:2007/04/14(土) 01:07:39 ID:B9MSoVU70
しかしついにS太郎のBー地区図鑑に載ってしまったチョコロタンの運命やいかに!?
貧乏舌にモエス
73風と木の名無しさん:2007/04/14(土) 03:40:40 ID:mbL+x1eu0
大変ごちそうさまでしたワ>Bー地区図鑑
74風と木の名無しさん:2007/04/19(木) 02:13:53 ID:fHjMwbZj0
N/T/Tはたいそう大人なメンツですねw
75ルア:2007/04/23(月) 17:36:44 ID:CWbYQ0aCO
春コミでPRIDE本でてないかなあ
76風と木の名無しさん:2007/04/23(月) 22:12:56 ID:bKIHK5vI0
ショボイSS褒め合いキモ杉・・・
77風と木の名無しさん:2007/04/23(月) 23:46:30 ID:LThTCfxT0
PRIDEってネタの宝庫なのにねぇ
世界各国萌えまくり
国際交流カプありまくり
正に世界平和の象徴ですよ
対戦した同士はヤッたと思い、勝った方が攻めだと考えると色々タマラン
78風と木の名無しさん:2007/04/24(火) 00:31:30 ID:uv4vhHeg0
>>76

76の素敵な力作SSお待ちしています。
79風と木の名無しさん:2007/04/24(火) 01:28:46 ID:oppuh48V0
メジャージャンルの人は、供給される事に対する有り難みが薄れているのかも知れないね。
自分は日頃自家発電ばかりだから、このスレには癒されているよ。
今は供給者過剰のジャンルに居る人も、あまり傲らない方が良いんじゃないかな。
腐が嵌らないジャンルなんて、存在しないと思って良い。
いつ、どんな状況で萌えが降ってくるか判らんよ。それが腐の業ってものだ。


「勝手に飲んで、勝手に泥酔」の人を書いている職人さん、有難う。
いつも、萌えさせてもらっています。
80風と木の名無しさん:2007/04/25(水) 17:16:34 ID:Yj+ypbxC0
他の人が書いてくれないとちょと寂しいってのはある
みんなで自家発電を書けばきっと戻ってくる
自家発電の競演になるのがこのスレの醍醐味
私もそうだったし。だから自家発電投下
81風と木の名無しさん:2007/04/25(水) 17:17:32 ID:Yj+ypbxC0
>戦い終わって日が暮れて

黒「――-っ!!」
部「あ、起きた? よく寝てたみたいだから起こさなかったけど、もう夕方だよ?」
黒「そ、そんな事はどうでもいい! 菜パオンはどこだ、俺はっ…
  ! ファ部リシオ、その怪我はどうした!」
部「気にしないで。たいした事じゃないし。
  それよりミル子、頭だいじょぶ? 綺麗にハイ食らって沈んでたから、運んでくるの大変だったよ?」
黒「! ………そうか……やはりあの時、俺は……」
部「(しばらく黙っていたが、溜息ついて)…なっさけないよね。
  普段自分が得意としてるのを、僕が昔〆た門外の人に食らっちゃうなんてさ。
  本当、ミル子らしくないや。カッコ悪いってもんじゃなかったよ」
黒「………」
部「どうせまた余計な事考えてたんでしょ。この喧嘩終わったら進学の事考える、とか、
  政経学部目指すとか、警察官僚になりたいとか。
  やんなっちゃうよね。そういう余計な事考えてるときに限ってポカ負けするって、
  散々P学園の時に学ばなかったのかなあ? 成績良いのに本当、バカみたい」
黒「………ファ部リシオ、俺は……っ!?」

窓から長く伸びる夕暮れの影が、保健室のベッドの影に飛びついてひとつになる。

黒「……ファ部リ、シオ…?」
部「本当、大バカなんだから。一人で溜まり場に殴りこみに行くなんて、バカだよ。
  もう起きないかと思ったじゃないか。変な心配させないでよ。バカミル子」
黒「……この怪我は、俺を助けに……?」
部「バカな先輩――友達持つと、こっちが苦労するの。平和で楽しい学園生活送りたかったのに。
  あ、でもね……この喧嘩でまた友達作っちゃった。有ルロフっていう若ひげの人でさ…」

保健室のドアの外、居心地悪そうに立つ有ルロフスキーを見止めて、ぽんと肩を叩く一人の男。

野「あいつらの仲は相当だぞ。ファ部を狙うなら一人の時に…」
有「ちっ、違います野ゲイラ先輩! 俺はただ運ぶのを…手伝っただけ…で……(黙)」
82風と木の名無しさん:2007/04/25(水) 17:18:33 ID:Yj+ypbxC0
 ■名前: 亜ンドレィ・有ルロフスキー
 ■所属: U.F.C.ハイスクール2年 生徒会副会長
 ■特記: 見るからにいかつい髭面だが心穏やかな常識人。愛称は有ルロフ。
      かつては喧嘩で名を轟かせていたが、力で治めるシステムを好まず
      自ら生徒会の二番手に落ち着いて静かに学園生活を送っている。
      戻ってきた『伝説の教師』区ートゥア先生を尊敬している。
83ソースはSタロブログ辺り:2007/04/25(水) 20:37:07 ID:4DYsXY6v0
>N/T/T(通名募集中)にイバラギ県民がロマンティックあげるよ

長谷「さぁて、練習終わったらピーハツなメシタイムでございますよ、と!」
蒼木「どうせまたケバブ屋行くんすよね? 飽きませんいいかげん?」
長谷「これがスペツ/ナズ秘伝の肉体育成法なのよ。羊食って鍛えるのがグンバツに効くと。」
居間「まさに『羊たちの沈黙』だな。『ハン/ニバルライ/ジング』はいまいち。」
蒼木「10段映画ネタっすか…。それに長谷河さんも、
   スペ/ツナズが人に言ってる時点で『秘伝』でも何でもないし。」
宗太「別にいいっすよ。僕も階級上げなきゃいけないし、蒼木もよく食べるし。
   それに羊肉の方が、シーチキンよりずっと身体にいいと思いますよ。ねえ河尻さん?」
河尻「…ん? ああ。確かに。ちゃんと食事した方が精神的にもいいな。」
蒼木「何やってんすかさっきから黙っちゃって?」
河尻「意思田からメール来て返信してた。近くにいるらしいから、メシ合流しないか、って。」
長谷「そういえば、河尻さんのメアドまだ教えてもらってなかったな。いいっすか?」
居間「俺は連絡用で持ってる。」
蒼木「あ。じゃあ、10段アドレス転送してくださいよ。」
居間「自分でやれ。(携帯手渡し)」
蒼木「ちょ、その労力ケチる必要ないでしょうが……分かりましたよ写しますから。」
宗太「あ、蒼木。入力し終わったら僕にも転送して。」
長谷「ワオ木、俺もね。」
蒼木「はいはい…どうせこんな事になると……ぶっ!
   じ、10段っ! 何すかこの大量の顔文字件名のメール受信履歴!」
宗太「え? うわぁ…『今日は無理です(^o^)ゴ(-。-)メ(_ _)ン(-。-)ネ』って…。」
長谷「…イマナさん、もしかして…新婚早くも男の甲斐性発揮中ですか…?」
居間「あ。そのメール? それ――」

河尻「(着信音)お、電話。……『しもしも〜?』 意思田もう駅ついた? 早いね〜。」
3名(しっ、『しもしも』ッッ!?)
居間「それ、女の子っぽいけど、全部意志田くんからの練習断りメールだから。」
河尻「…じゃ、もうすぐ俺達も駅着くから。『ばいび〜!』」
蒼木「……い……イバラギの人って……梅多さんしかり……」
宗太「いろいろ……ロマンティック……っすね……。」
84風と木の名無しさん:2007/04/25(水) 20:46:35 ID:4DYsXY6v0
さすがに長期欠場のあと一発目のSS投下するには勇気がいる。
待っててくれた珍しい人には
(^o^)ゴ(-。-)メ(_ _)ン(-。-)ネ&ア( ^ - ^ )リ( - ^ )ガ(   )ト( ^ - )ウ\( ^ 0 ^ )/
おまっとうさんでした。
ネタたまってるんでしばらくは赤玉出なさそう。ぼちぼち書いてきます。
85風と木の名無しさん:2007/04/26(木) 00:10:38 ID:mRp8+KJw0
久々のSSが一杯!!
姐さん方ありがとうございます
黒&部のSSに心癒されました
負けても二人が仲良しと思うだけでいきていけます
N/T/Tの姐さんの脱力系ほのぼのSSも楽しませて頂いてます

露死亜姐さんはまだここにいらっしゃるのでそうか
サー沙の犯罪歴が公式に認められたり氷兄貴は史上最凶大統領と謁見したり
針は地味にマイペースにアマボクの試合に出てたり
色々凄い事になってるので是非よろしかったらSSをリクしたいなと思いました
86風と木の名無しさん:2007/04/26(木) 08:10:34 ID:ulDIaUD90
おお、ssが二種類も!

N/T/Tと茨/城チームのかけあわせが楽しすぎます!
つか、革事理&意志だくんが可愛すぎる、
リアルガチネタなのがオソロスイ…。
>>嗤う男
大勢の報道陣と、さらにそれを取りまく黒服の集団に囲まれながら
全身の汗も乾く間もなく、フラッシュを浴びつづける一人の戦士。
紅潮した肌には痣が未だ痛々しく残り、目尻からは汗交じりの血が伝い落ちる。
そしてその男の隣に立つもう一人の男。フラッシュの只中で輝く男。
男は戦士を側に引き寄せて、耳打ちのように何かを囁く。
まだ荒い息を整えながら、戦いを終えた男は少しだけ笑みを浮かべる。
薄青の瞳にひどく疲れたような笑みを、一瞬だけ。

フラッシュの雨あられは降り注ぐ。

数分前、引き上げる花道で、もう一人の男は戦士の「弟」と向き合った。
禍々しい刺青の一つ一つが何を意味するのかを、元工作員のその男はよく知る。
兄とは似ても似つかない獰猛な瞳を、試合が終わってもなお、
まだ足りぬとばかりにぎらつかせてこちらへも投げかける。
背後の黒服たちが嫌な顔をするのを余所に、男は軽く笑みを浮かべる。
野良犬にでもくれてやるような笑みを、少しだけ。

フラッシュの雨あられは止めどなく降り注ぐ。

弟は終始上機嫌で、僅かに背が低く気乗りの悪い兄の分だけ空騒いでいた。
『皇帝』に『南海の王様』に、もう一人はこの国の『真の皇帝』。
そこにただ、皇帝の弟というだけで佇む自分は『武装強盗』。
杯を煽るのを繰り返しても、上等すぎる酒には反吐も出ない。
黒服の男がさらに眉を顰めるのを余所に、向けられたカメラの中心に
『祖国の皇帝陛下』と『兄帝』とを引き寄せて、満面の笑みを浮かべる。
着飾ることの無い、しかしどこか皮肉げな笑みを、世界に向けて。

明日にはマスコミが書き立てるだろう。『皇帝は皇帝と出合った』と、
『南海の王は二つの国の王を恐るべき手腕で呼び寄せた』とでも。
誰がその心を知るだろうか。
フラッシュの雨あられは今も降り注いでいる。
88風と木の名無しさん:2007/04/27(金) 16:34:21 ID:OZaexgqJ0
腐ーチンと皇帝雷帝兄弟!!
こんなSSを待ちに待ってますた

ちょっと違和感のある亜レキがいい味出してます
89風と木の名無しさん:2007/05/04(金) 23:18:07 ID:uwkTU3MG0
冬でもタンクトップ一枚の男が、足を滑らせて底なし沼に転落した話です。


 俺がトイレに入り、用を足そうとしたところに、見たくない顔が入ってきた。
 先刻行われたウェルター級王者の調印式に、ついてきていたのだろう。
 挨拶する気も起きず、気付かなかったような振りをして、俺は俯いたまま、ジーンズのファスナーを下ろす。
 その刹那、背後から、腰を抱かれた。
 「な……」
 「声を荒げるな。外の連中に聞かれたいのか?」
 彼は、そう俺の耳元で囁くと、俺の耳たぶを噛んだ。
 「っは…判った…判ったから…先ず、小便だけさせてくれ」
 体が、震える。
 「それは、人にものを”お願い”する時の言葉じゃないと思うが」
 そう言って彼は、タンクの裾から、手を入れてきた。
 「っ…お願いします…小便させて下さい」
 彼が鼻で笑ったのが、聞こえた。
 「個室に入って、女みたいに、座って小便したらどうだ? 普段はそうしているんだろう」
 抵抗をして撒き散らすのも嫌だったから、無言で頷く。
 すると彼は、俺の身体を個室に押し込めた。
 ズボンを下ろし、便座に腰掛ける。
 長身の彼に見下ろされている中、俺は放尿する。
 その時、彼が俺のタンクをまくり上げた。
 「っあ……」
 「声を荒げるなと言っているだろう? こんな姿を、俺の他にも観られたいのか?」
 指先が、乳輪の上をなぞる。
 「は……」
 「本当に女なんだな、周りを触っただけで尖ってきたぞ」
 彼はニヤリと笑うと、俺の脇腹へと、指を滑らせる。
 「相変わらず、腹筋を隠したままの身体で…浮いているんだろう? 道場内でも」
 そう言うと彼は不意に、俺の乳首を摘んだ。
 「っあ!」
 俺が堪らず声をあげると、彼は指を離して、俺を観た。
90風と木の名無しさん:2007/05/04(金) 23:21:19 ID:uwkTU3MG0
 俺は視線を逸らして、めくり上げられたタンクを、口に銜えた。
 「んっ…ん…んん……」
 彼の指先が、俺の乳首を捏ね回す度に、身体が震える。
 「入れて欲しいと言ってみろ。お前は女だろう?」
 彼は俺の乳首を指ではじいて、そう言ってきた。
 「んんっ」
 そんな……。
 返事が出来ないでいると、今度は痛い位の力で乳首を捻った。
 「んっ! ……入れて…下さい」
 彼は、ティッシュが入った小瓶を取り出すと、蓋を開けて、俺の鼻に押し当てた。
 香気が、俺の頭を突き刺す。
 「自分で持っていろ」
 俺に瓶を持たせると、彼は自身の指にコンドームを嵌め、チューブから出したクリームを乗せた。
 俺の中を、彼の指が押し広げていく。
 「っは…はぁ…っ」
 掻き回されていた圧力から解放されると、今度は。
 「っあ……!」
 先刻まで俺がしていたように、彼は俺の口に、タンクを噛ませた。
 「んっ、ん、ん…んんっ……!」
 どうして俺がドライオルガズムを…否、人間の体温を求めていた事を、彼が知っているんだ。
 ラッシュを嗅がせたのも、筋弛緩させて、俺に怪我をさせない為だろう?
 どうしてそんな風に、優しくするんだ。
 俺の事を、嫌いな癖に。
 滅茶苦茶にしたら良いだろう?
 俺が二度と総合のリングに上がれなくなる位、心ごと引き裂いたら良い。
 それなのに。
91風と木の名無しさん:2007/05/04(金) 23:23:17 ID:uwkTU3MG0
 「淫乱」
 紡がれる言葉とは裏腹に、俺の膝裏を掴む彼の手が暖かいのは、どうしてだろうか。
 深く、落ちていく。
 溺れてしまう。
 視界を塞ぐ泥水。
 息が、出来ない。
92風と木の名無しさん:2007/05/06(日) 19:01:54 ID:1F2H/TeR0
…だれとだれ?

93風と木の名無しさん:2007/05/07(月) 06:23:27 ID:r1hGLEDA0
Pの二番目に軽い人達だと言う事は間違いないと思うので
一生懸命考えましたが分かりません先生!!
挙げ句の果てにこの前試合した団変と死乳母が出て来ました
助けて下さい!
94風と木の名無しさん:2007/05/08(火) 00:21:06 ID:CHdY2KQN0
ミスUニバースtp://chibanakurara.arekao.jp/ の4/5部分
ここと同じ匂いを感じたw
95風と木の名無しさん:2007/05/08(火) 17:41:29 ID:012wjms90
>>93
『ウェルター』階級のある総合格闘技はPだけじゃないという重大なヒント

例のあの彼の優勝記念にお久しぶりのネタを一発投下します。
96風と木の名無しさん:2007/05/08(火) 17:42:30 ID:012wjms90
>ヒー・ハブント・ガットン・ア・メール

「ママ、きょうのおとうさん、はやおきだね」
「そうね。いつもは起こしても起きないのに…いい子のイワンを見習ったのかしら?」

「ママ、おとうさんがおまめこぼしてる」
「あらあら…イワンの方がスプーン上手ね。
 あなた…あなた? どうしたの? 野菜にはちゃんと火を通してあるわよ?」

「ママぁ、おとうさんがあそんでくれない〜!」
「お父さんはね、今足のお怪我を治すので大変なのよ。
 お洗濯が終わったら、お外でワンワンと一緒に遊びましょう?」

「ねえママ、おとうさんあさからヘンだよ。
 おはなししてもきいてくれないし、ボールなげてもキャッチしてくれないし」、
「そうねぇ。朝からパソコンを点けたり消したり…試合の事で何かあったのかしらね?」

「ママ、おとうさんテレビもみてないよ? いつもかならずニュースみてるのに」
「……じゃあ、イワンの大好きなアニメのビデオをつけましょうか。
 いいわよね、あなた。…あなた? あなた! 聞いてるの!?」

(♪ピロリロリン)『ユー・ガット・ア・メール!』

「(わき目もふらずパソコンへダッシュ)………。
 そうか……優勝か……あいつめ………!っ、な、またこんな写真を…っ(家族を見る)
 すまん。少しメールを打たせてくれ。それからビデオをみような、イワン」
「わ〜い! おとうさんおしごとはやくおわらせてね!」
「…イワン、今は少し静かにしてあげた方がいいと思うわ。その間お母さんとビデオ見ましょう?」

「(猛スピードでタイピング中)
 『お前は何を考えているんだ! 優勝したとしても羽目を外しすぎだぞ!
  いいからこんな馬鹿げたポーズの写真を送りつけるな! 英ネモも保ジャーも…お前達は子供かッ!!』」
97風と木の名無しさん:2007/05/08(火) 23:32:54 ID:3xNf3y4Q0
ども。しばらく空けてました…すんませんです。まとめです〜。
>>89-91は「裏」に収録ですかね。
人物のヒントはN/T/Tメンバーのブログを探ると…(ですよね?)
個人的に>>96のトリオ・ザ・バカ写真の詳細が非常に気になる所です…w
98風と木の名無しさん:2007/05/09(水) 00:02:25 ID:J2YuPGSs0
N/T/Tメンバーとはまたちょっと違うんじゃ…?
99風と木の名無しさん:2007/05/09(水) 06:27:09 ID:Y7vpCQTy0
>>98
そこはぼかしを入れるところですってw
10089-91の続き(予測出来ない未来):2007/05/09(水) 21:26:44 ID:4JVHbvtR0
 いつものように、ネットサーフする。
 そんな中、俺の目に飛び込んできたのは、ヒーローズのオープニングファイトのカード。
 そこには、彼の名前が書かれていた。
 …常務に、電話しよう。
 彼の契約が、どう成っているのかを聞く為に。
 携帯のフラップを開いて俺は、再び、閉じた。
 聞いて、どうすると言うんだ。
 引き留める?
 何の為に?
 大体、彼が俺の言葉に耳を貸すか?
 いや、それ以前に、俺にそんな拘束力は…彼にとっての俺は、引き留められるだけの価値は無い。
 俺は、完膚無きまでに負けた、只の下位ランカー。
 あの日、事後に彼は、悲しそうに笑った。
 彼が俺を抱いたのは、別れの挨拶だったのだろうか。
 ミドル級のランキング。
 彼はずっと、俺の上にいて、いつも俺を見下ろしていた。
 その名前が、消えるのだろうか。
 -新しいランキング法が制定され、参戦意志が見られない者については、ランキングから除外する事と成った-
 …吐き気がする。
 俺は、放り出されていた洗面器を引き寄せて、顔を突っ込んだ。
 「ぅえ……っ」
 胃の中にある物は、とっくに消化を終えていて、俺の喉から溢れ出すのは、舌を刺す胃液だけ。
 -やっぱり、切っ掛けはプロレスですよね-
 ……いや、
 -そう! 同郷出身なんですよね、奇遇だなぁ-
 彼は、他人だ。
 -俺は、アイツの実力を舐めていない。フルラウンド戦うつもりで、練習している-
 彼は……!
 流れ落ちる涙と共に、全てのものが、溶けて、消えていく。
 そんな、気がした。
101風と木の名無しさん:2007/05/09(水) 21:30:29 ID:4JVHbvtR0
>93
表現力が乏しくて、ごめんなさい。
二ヶ月先を夢想して書いた絵空事です。
102風と木の名無しさん:2007/05/10(木) 16:35:19 ID:o0MTXEGX0
>>97
ttp://www.prideofficial.com/free/news/photo.html?id=1143631621&page=3
こんなの勝手に予想w

久々にきた競演ッ! 俺も仕事中だけどがんがる!

>トップブリーダーの推奨する(?)トレーニングアイテム

宗太「っていうわけなんですよ。だから氷ードルとかも愛用してて…」
蒼木「何してんの10段も山田も。今日練習夜までじゃなかったっすか?」
宗太「ああ、蒼木、実はこれから10段と出かけようと思って。」
蒼木「何すかぁ二人して怪しいな〜。あれっすか?
   真っ昼間からピーハツかつゴージャスにランチでもスゥイ〜ツでも食いに行っちゃったりして?」
居間「買い物。」
宗太「あ…あのさ蒼木、10段がケトルベルに興味あるって言ってて、説明してたら、
   じゃあ今すぐ買いに行こうって…それだけなんだけど。」
蒼木「何だよ…10段もノリ悪いし。でもケトルベルか…よく聞くけど、山田、それって効果あんの?」
宗太「まあね。一流選手もビルダーも使ってるし、何より筋肉の稼動域が通常のダンベルより…」
居間「蒼木、来い。」
蒼木「っていきなり命令形っすか! 俺まだ着替えてもいないっすよ!?」
居間「論より証拠。まずは試してみるのが肝心だな。」
宗太「…確かに。蒼木も来なよ。電車乗るからロンスパのままはさすがにまずいけど。」
居間「むしろ、それでいい。」
蒼木「よくねー! その辺のコンビニは行けても電車はやべぇ!」
長谷「(向こうの方で)まだまだだなぁワオ木は。スポ館のロンスパ名人は電車程度じゃびくともしないぞ?」
居間「修行不足だな。」
蒼木「そっちの危険極まりない男達標準で比べないで下さいって! 鉄道警察にしょっぴかれたいんすか!」
居間「むしろ、それもいい…(笑みすら浮かべて)。」
蒼木「10段…いいっすよもう…じゃ、着替えてきますんで待ってて下さいよ!(と、ロッカールームへ)」
居間「(見送って)…じゃ山田、置いて行こう。」
宗太「ええっ! 今の流れ酷すぎるっ!!」
居間「後から来たのに追い越され、泣くのが嫌なら今すぐ行くべきだな。」
103風と木の名無しさん:2007/05/10(木) 16:38:22 ID:o0MTXEGX0
長谷「ここで水戸黄門を引用するとは…さすがは危険極まりない男。」
宗太「長谷河さんはすぐそう言って…ドラフードより認定基準が甘いっすよぉ…。(と荷物を背負い直す)」
長谷「…ところで山田、そのリュック、着替え以外にそんなに何持ってきてるんだ?
   最近ずっと大荷物みたいだし、買い物に行くだけならそれこそロッカーに置いてけばいいじゃないか?」
宗太「ああ。これっすか? これはですね…」

床に置いた瞬間に響く、いかにも重たそうな効果音。一瞬引く長谷河(居間成は動じてない)。

長谷「なっ…何入ってるんだそれは…今の音は……」
宗太「加重トレーニングの一環っす。バーベルのプレートを、だいたい3〜40キロ分ぐらいっすかね。」
長谷「ちょっと待て。お前の階級のリミットとプレートの重さを合計して…大丈夫なのか?
   そこらのエレベーターならすぐ重量オーバーだぞ、男3人程度で!」
宗太「男はエレベーターなんか使わないっす! 階段ダッシュっす! 日々之鍛錬っす!!」
長谷「はあ…なんだか漫画のやたら重たい道着みたいだな…さすがは男のロマン溢れる山田。」
居間「危険極まりないな。」
宗太「いえ、本当に危険極まりないんす、これ。
   床屋さんとかで『お荷物お預かりしま〜す!』って女の子の店員さんに言われてもうかつに渡せませんし。」
長谷「そこでまた危険人物扱いされると。」
居間「荷物は渡せない。中身も見せられないとなると……ブツの運び屋だな。」
長谷「顔も強面。」
居間「日本人離れしたマッチョにスキンヘッドでヒゲ。」
二人「「…危険極まりない…。」」
宗太「そこで完璧にハモらせなくても…もういいですよね。(荷物をスイングして背負い直そうとする)…あ、」
蒼木「(急に飛び出して来る)10段っ! 勝手に置いてくとか焦らせないで下さ」



居間「今のは完璧に顎を打ち抜いたな。」
長谷「さすがは山田。言ってる傍から危険極まりない…。」
宗太「あああ〜、ごめんよ蒼木ぃ〜…お願いだから目を覚ましてぇ〜…。」
104風と木の名無しさん:2007/05/12(土) 02:56:08 ID:4rjGZs5T0
>102
相変わらずオチへのもっていき方が秀逸ですね!
いつも楽しませて戴いています。
105風と木の名無しさん:2007/05/15(火) 14:18:37 ID:mOO6lGpG0
正人とヘロース王者、やほーのトップで見た時一瞬キスしてるのかと思た
106風と木の名無しさん:2007/05/15(火) 20:37:03 ID:Kbwmr1OF0
>105
「磨里は想像していた程はイケていなかった」って、
なんなんでしょうね、あのツンデレ舌ピアス。
もっとやって欲しいです。
107風と木の名無しさん:2007/05/15(火) 20:42:04 ID:Kbwmr1OF0
 「スレッドのみなさん、はじめまして。あの、私、あやかって言います。レスポンス100番の事なんですけれど、従兄は別に、戦いの場を完全に移すだとかを明言している訳ではないんです。従兄は『王者に成りたい』って、そう言っているだけで…」
 「…あやか。余計な事を言うな」
 長身の男が、美少女の言葉を遮る。
 「だって……」
 「もう行くぞ」
 男は、少女に背を向け歩き出した。
 「お兄ちゃん待って…あの、従兄がHのリングに上がった時には、応援、宜しくお願いします…お邪魔しました」
10889:2007/05/17(木) 00:02:25 ID:usAH46Or0
93さんの言ったような「レオソが砂嵐に巻き込まれた話」or「ゴリラーマソがアメリカソホームダイレクトに加入した話(笑)」だったら、受けに日記で答え発表されたりしなかったのに……。
受け…恐ろしい男だ……OTL
109風と木の名無しさん:2007/05/21(月) 02:12:51 ID:jcxjLEWb0
あいかわらずN/T/Tネタはおもしろいですね!!
本人達自身が楽しそうに厳しい練習やってそうな感じですしね。
旬ですね☆


そろそろグラウンドでおばかな人達のネタもみてみたいです

とリクエスト…
1101/2:2007/05/24(木) 22:26:07 ID:SHthXLC00
いつもの職人さんが来るまで、場繋ぎ的に投下させて下さいね。
〜新宿に集う賛美スト達の宴〜

ここは、イチバン鶏・新宿店。
「産慕の、今後益々の発展を願って!」
「乾杯〜!」
瞬時に飲み干されていく、酒、酒。
「馳側、秘密主義者と鉄仮面のコンビは?」
層水が、正面にかけている馳側に尋ねる。
「『私用が有る』と『その日は地元の仲間と飲む』という、いつもの返事でしたよ」
「よっぽど馳と飲むのが嫌なんじゃないのぉ〜?」
ニヤニヤしながら、砂糖が言う。
「膠着先輩、足首から下が要らなくなったんですか?」
馳側がそう言って、ひと睨みした。
「ヒィッ!」
「オイラ、もう一方の足を担当するよ〜」
大窪も会話に加わる。
「嫌ァッ!」
「グボッて音がしちゃうんだよ、ねー?」
大窪と馳側が顔を見合わせた。
「来られたら来られたで、首根っこ掴まれて『俺が瓶のまま飲んでいるのに、お前はグラスか』が炸裂しますからね……」
伏し目がちに成りながら、医師毛が呟く。
「くふふっ」
機祖が奇妙な笑い声を上げた。
「どうしたんですか? 機祖さん」
「前回は凄かったねぇ〜★」
みるみる硬直する医師毛の表情。
「んあああ…もう勘弁して下さい……」
「落ち着け、題象ッ! 今日は大瓶を一瞬でイリュージョンする胃袋底無し沼は居ないゾッ! 機祖氏…疲れずドリソクでタミフルの副作用を撃退する、危険極まり
ない男……」
1112/2:2007/05/24(木) 22:27:01 ID:SHthXLC00
「ははははははは! お前のソレは何だ?」
層水が、砂糖の頭からサンバイザーをひったくって被る。
「ちょっ、出来上がるの早すぎませんか層水ッ!? ふぁっ、誰だ層水にウォッカを渡したのはァッ!」
「ははははははは! お前も飲め!」
鼻にウォッカが入りもんどり打つ砂糖を、機祖は川のせせらぎを眺めるが如く、柔らかな微笑みをたたえながら見守っていた。
112風と木の名無しさん:2007/05/27(日) 02:13:34 ID:Xee34C2d0
絵板の、続きの続き。

「あ、勃ってんじゃん」
「勃っ!」
カチャカチャ チー
「ココからも涙出てっし。奥さんと倦怠期? そう言えば、合コンしたいって言ってたっけ」
「!」
クチュクチュ
「帰ったら、子供達に報告しなくちゃね。パパ、男の人におっぱいいじくられておちんちん勃っちゃったって」
「っ、やめ…ろっ…て…」
「やめないよ、だって爆発寸前じゃん。男同士だから、どこが気持ち良いか判るからね」
シュッシュッ
「よせ、いやだ、いや、や、やめ、っあ…!」
「出したねー♪」
ぴちゃぴちゃ
「うわっ、よせ、飲むな!」
「ごちそうさまでした。また抜いてあげるね!(・∀・)」
「ふざけんな〜!!!!!!!ヽ(`Д´)ノ」
113風と木の名無しさん:2007/05/27(日) 02:47:18 ID:Xee34C2d0
理音きゅんが英雄達に移籍って、ホントォー!? なのでしょーかね?
確かに人気出そうですが。
鵜之きゅんとの対戦とか、ある意味萌えますが、正直複雑。
114風と木の名無しさん:2007/05/27(日) 10:41:20 ID:hh6nsho20
カウントダウン宣言なので不謹慎かも知れないけれど、貼り貼り。
他園タソ→間恒ティン。

王者になってからも一つだけやりのこした事があります。それは前王者である間恒選手と戦うこと。
これを終えることによって僕のキャリアにおける最後の1ピースが埋まると思っています。
この前の試合とはまた違った自分を見せられると思います。間恒選手、いい試合にしましょう。
115風と木の名無しさん:2007/05/29(火) 19:54:10 ID:aZC15bzq0
まとめさんへ
112です。
まとめブログはエロNGですし、内容を絵板と連動させてしまったので、別の場所への転載はしなくて構わないです。
色々と悩ませてしまったかも知れません、ごめんなさい。
116風と木の名無しさん:2007/05/30(水) 01:25:54 ID:S9wgN/MB0
観客を入れる前のディファ有明。
柔和な笑顔の優男が、坊主頭のいかつい男に、話しかける。
「こんにちは、黄口選手。僕は絵助井のサポートをしている機祖と言います」
絵助井と聞いて、坊主頭の男がピクリと眉を動かした事を、優男は見逃さなかった。
「値技台魔神と呼ばれるあなたが何故『彼には敵わない』と、あの男を畏怖するのか知りたいんです」
「何も知りません、俺は…!」
坊主頭の男は、青ざめた顔で、その場から走り去った。
「殺人蜂の台魔神が血相変えちゃって…まさか台魔神まで飲みこんじゃったとか…? くふふっ」
優男は楽しそうに呟くと、ロシア人の輪の中に混ざっていった。
117風と木の名無しさん:2007/06/03(日) 02:11:30 ID:ckYoMSs00
口調が演出過剰ですが、大目に見てもらえると有り難いっす。


「あ」
ミドル級王者は、すれ違った男を振り返った。
通り過ぎようとした男も気付いたらしく、足を止めて振り返る。
「出稽古ですか?」
王者の方から、口を開いた。
「ああ」
こっちの方…こんな遠くまで出稽古に来ているのか、と王者は思った。
「お前が巻いている物を獲るまで追いかけ回してやるから、それを誰にも渡すなよ」
「ええ、あなたがタイトルマッチに漕ぎつけるまで負けない事は、拳を合わせた僕が、一番判っています」
王者は、脳裏に甦る死闘を再び相見えるまでは仕舞い込むよう、照れた風に苦笑いした。
「7月も、必ず勝って帰ってこい。くれぐれも、俺が巻くベルトの価値を下げてくれるな」
「激励有難うございます。でも、僕も…そう簡単に王座を明け渡すつもりはありませんよ? この地位を得る為に、州砥を離れたんですから。僕も、あなたも」
それを聞き、ランキング1位は、ニヤリと笑った。
「そうだな」
「それでは、失礼します」
王者は軽く会釈をして、踵を返す。
それに合わせ、ランキング1位も、目的地に向け歩を進めた。
118風と木の名無しさん:2007/06/04(月) 20:03:35 ID:bD757v+k0
気のせいかも知れないけれど、チラ裏に、1位×3位萌えの人がいるようなので、ぷちっと投下。


秋の後楽園。
判定の勝者コールにより、赤コーナーの選手が、レフェリーに高々と右腕を掲げられた。
勝者がリングを降り、引き上げる途中に、黄色いTシャツの男が立っていた。
「ラフィークとの試合前には、呟いていなかったのか? ”日本人を舐めるな”と」
擦れ違いざま、勝者の残していった言葉に、黄のTシャツを着た男は、天を仰いだ。
119風と木の名無しさん:2007/06/05(火) 23:22:17 ID:jWbI5GN/O
格闘技でマウントポジション(馬乗り)とか、クロスカード(相手が自分の胴体を両足で挟む状態)を選手がしている姿を見てどう思う?引く?興奮する?
120風と木の名無しさん:2007/06/06(水) 01:02:57 ID:nIhArpNX0
別に普通。
ただその時の過程によって生まれる技と動きなだけじゃん。

いくら格闘技で801萌えしててもねえ、そんなんで引いたり
興奮してたら格闘技なんて見たりやったりできやしないよ
121風と木の名無しさん:2007/06/06(水) 01:05:51 ID:nIhArpNX0
あとちなみに クロスガード な
追加、
それよりマウント維持するテクニックや返し方に
注目するよ。クロスガードは膠着しないで展開すれば
面白い、でも膠着展開になるとあくびがでるね。
そんくらいかな?

プロ野球すきな姉さんたちがめちゃくちゃプロ野球すきで
詳しいのとかわんないよ、萌えと燃えは両立する。
122風と木の名無しさん:2007/06/06(水) 01:16:31 ID:Y9rrrvsWO
>>120
普通か…。友人のヤツが、そのような行為に萌えるとか言っていたから本当か?と思ってレスしたのだが…
123風と木の名無しさん:2007/06/06(水) 01:16:33 ID:xW37F//60
ところで俺のキンタマを見てくれ。こいつをどう思う?

真面目に答えれば、
上になっている選手のファンで、彼がパウンダーなら「殴れ!」と思うし、彼が寝技師なら「サイドに移行して腕取れ!」と思うかな。
下になっている選手のファンで、彼が寝技師なら「三角極めれ!」とか「フットチョーク極めれ!」と思うし、彼が打撃が得意なら「スイープしてスタンドに戻せ!」と思うよ。
124風と木の名無しさん:2007/06/06(水) 01:31:40 ID:Y9rrrvsWO
>>121
ミスった。ごめん

>>123
結構詳しいんだな…
125風と木の名無しさん:2007/06/06(水) 01:46:35 ID:xW37F//60
有明ペニスの森駅までわざわざ足を運ぶようなマニアなもんで。<結構詳しい
普段格闘技を見ない層にとっての方が、よっぽどアッー!に見えるらしいね。
昨日放送した興行では、タダ券で見ていた人達が、上四方を見て「男同士の69だー」と爆笑していたそうな。
126風と木の名無しさん:2007/06/06(水) 02:01:56 ID:Y9rrrvsWO
dynamiteか。やっぱりタダ券配っていたのは本当だったのか…

そりゃ、格闘技を知らないヤツが見たら69とも言われるよな〜

なんか悲しいよね
127風と木の名無しさん:2007/06/07(木) 13:31:32 ID:nIzcS+4T0
グラウンドでの攻防を見ていると、試合展開にも性的にも興奮する

一粒で二度美味しい
128風と木の名無しさん:2007/06/08(金) 01:03:26 ID:bJty221mO
立ち技よりもグラウンドが得意な私ですが…何か質問のある人はいますか?(笑)
129風と木の名無しさん:2007/06/10(日) 00:50:12 ID:299duREb0
お久しぶりのまとめです。

>>115
裏に転載できますよ? 技術的にも不可能ではないです。
そこに参照として、『絵板作品単位への』h抜きのアンカーを貼り、
続きとして書けば問題ないです。
(実際表と対になっている作品はありますし)
悩んでいるなんてとんでもないです。ただ単に現れられなかっただけで…申し訳ない。
OKのようでしたら収容いたしますが、よろしいですか?

>>119
燃えます。寝技好きなので。
今の技は鮮やかに極まったぁ!!とか知恵の輪のようなスイーブぅ!!とか興奮します。
試合中に性的な意味でのフィルターが掛かる事はないです。
試合は試合、燃えは燃えで、萌えは萌え。ぱっきり分かれてますね。

ま、このスレは数字板なのにどっちかと言うと腐度抑え目と言いますか
エ口少なめでバカネタ大目と言いますかそんな感じなので、
男性の方もあまりウホアッー系色眼鏡抜きに
ひっそりまったりお寛ぎ頂ければありがたいかと。
130風と木の名無しさん:2007/06/10(日) 02:34:42 ID:guEZHGY00
115です。
月狼×星王子以外のカプに萌えている鷲都萌えの人はいないようなので、転載はしなくて良いです。

自尊心萌えの人が「小学校」と表現して馬鹿にしている事は、以前から気に障っていたんだけれど、このほど決定的に感じる事が有ったので、もう色々と諦めます。
いちいち怒るのに疲れました。
131風と木の名無しさん:2007/06/10(日) 16:02:00 ID:guEZHGY00
まとめブログを拝見しました。
114は創作物じゃなくて、他園タソ本人の発言です。
判りにくくてすみませんOTL
132風と木の名無しさん:2007/06/11(月) 07:26:14 ID:iK12lu0T0
まとめさん
いつもお疲れさまです
お忙しい中好意で運営して下さっている事に感謝します

115タソはもう少しマターリした方がいいんじゃないかと
ここは愚痴るよりも萌える場でつよ
133風と木の名無しさん:2007/06/11(月) 14:48:01 ID:OFJe9Dto0
>>115

反応もらえなかったからって拗ねるのはどうかと。
もしこれから115タンが好きな人達が同じ様に好きな人が
ふとした時にここ覗いた時にそんな事わざわざいってたら
それこそせっかく同志になってくれるかもしれないのに
引かれちゃうよ?
134風と木の名無しさん:2007/06/11(月) 18:28:06 ID:2ljQJe120
リクの>>109さんと
もやっとボールたまり気味な>>115さんへ【馬鹿】書きから無駄無駄無駄ァな愛をこめて。
「小学校」にルーツとかノスタルジーとか純粋無垢とかいい思い出とか全部こめてる俺。
このネタ振った職人姐御様はただ、学生服の選手とか見たかっただけで
かけらもバカにする気なんてなかったと思ってるぞなもし。
135風と木の名無しさん:2007/06/11(月) 18:32:25 ID:2ljQJe120
>汎倉小近くの駄菓子屋のばあちゃん

…おやぁ、いらっしゃい。随分と珍しい顔が来たもんだねぇ。
学校の先生になったんだってねぇ…聞いてるさ、他の坊やたちからめいっぱい。
…当たり前さ。通学路が変わっても、贔屓にしてくれる子は多いからねぇ。
さて、坊やは何が好きだったかね? …もちろん覚えてるさ。あんこ玉。20円だよ。
おや、あんこ玉だけじゃないのかい?
…ああ、そういうことかい。部活の顧問ねぇ。坊やは昔から面倒見のいい子だったから。
猫は元気かい? …そうかい、昔の子は大往生だったろうねぇ。
坊やがちゃーんと、一人前になるのを見届けて、それからお迎えに与ったんだろうさ。
猫は執念が深いからね、かわいがった分、仏様になってついていてくれるさ。
今の猫も大事にしてあげるんだよ? …まあ、坊やなら心配ないだろうけどねぇ。
ほら、ラムネ。これから暑くなるからみんなで飲みな。…どうして人数まで知ってるかって?
そりゃぁ、いつもここで買っていってくれるからねぇ、あの『ピアノの先生』も。

いらっしゃい。…大丈夫さ。あの子はまだ来てないよ。
…分かっているさ。ほれ、そこの棚の裏なら見えないだろうさ。
「―――んぐ〜に〜〜 いなずまはしり〜〜 ほのおの〜〜♪」
ほら来た。…ガチャガチャかい? ボールはそこのカゴに入れておくんだよ?
…また被ったのかい? しょうがないねぇ……どっこいしょ、と……これで順番が変わったかねぇ?
おや、また同じのかい。坊やも心底ついてないねぇ。
…あと1つで『かんぺきちょうじん』? 『うぉーずまん』が足りない、そうかいそうかい…。
また小遣いを貯めておいで。中学に上がったんだからすぐにたまるさ。
…もう帰ってったよ。出ておいで。…坊や、友達になりたいなら一度しゃべってみたらどうだい?
中学生だからかい? そんなこと気にする子じゃないさ、特別あの子はね。
ランドセル背負ってた頃からずっと。昔は色白だったのに、今じゃあんなに元気に走り回ってる。
…そうかい。まあ、あの子はいつでも来るだろうさ。『かんぺきちょうじん』になるまではね。
またいつもの「着せ替えセット」買ってくのかい? 坊やは女の子の友達が多いんだねぇ
ほら、これは新しく出た、白いフリルのおべべだよ。…はい、100円。
136風と木の名無しさん:2007/06/11(月) 18:36:42 ID:2ljQJe120
おや、どうしたんだいそんなに慌てて。隠れる場所? ああ、そこの棚の…。
…おやおや、何だい。「ようぎしゃ」? 坊主で汎倉小のランドセル?
さぁて、あたしは見てないねぇ…汎倉小のほかの子は来たけど、丸刈りの子は…。
おや、見つかったみたいだねぇ。でも、「ようぎしゃ」だなんて物騒だね。何かあったのかい?
…ああ、『けいどろ』。そこの眼鏡の子ともう一人が警察で…坊やたち、どこ小だい?
…衆斗小と深府小かい。坊やも付き合いが広いんだねぇ、塾のお友達かい?
…「えぬてーてー」? 電話なら奥だけどねぇ……秘密のチーム? ああ、そういうことかい。
大丈夫さ。あたしはこう見えて口が堅いからねぇ。墓石の下までちゃーんともっていってやるさ。
さあさ、遊ぶのもこれくらいに、何か買っていかないかい?
…おや、衆斗小は買い食い禁止なのかい。
そうだねぇ…あそこの校長先生は、昔から特別厳しい先生だったからねぇ。
…家に帰ったら「そっこー」で来てくれるのかい。うれしいねぇ。
それじゃ、あたしも「そっこー」でサービスしてあげようかねぇ…「そっこー」の使い方が違う?
まあいいさ。重たい荷物を下ろして、「そっこー」でまたおいで。

…おやまあ。今日は千客万来だねぇ。元気にしてたかい?
また思われにきびが増えてるねぇ。…いやいや、色男の証拠だよ。
あばたもえくぼと言うじゃないか。思われる分だけいい男になってくのさ。
昔は先生と一緒によく来てくれたからねぇ。坊やももう高校生かい。…本当にまぁ、立派になったもんだ。
麻枝先生も鷹田先生も、今じゃ高校の先生やってるって話じゃないか。
今もみんなで同じ所に通ってるのかい? ……そうだろうねぇ。昔のようには行かないもんさ。
みんながみんな、大人になって、違う道を歩いていく。
当たり前の事さ。そりゃ、ちょっとは寂しいけれどねぇ。
…そりゃあ、あたしも伊達に小学校の近くで駄菓子屋やってないさ。
でもねぇ、坊やたちが大きくなって、思い出したみたくたまに現れてくれても、
あたしの目には、ランドセル背負った昔の顔がいつでも、重なって見えるんだよ。
137風と木の名無しさん:2007/06/11(月) 18:41:36 ID:2ljQJe120
…そうかい、もうすぐ引っ越すのかい。また寂しくなるもんだねぇ。
汎倉小の坊やたちは、みんなあんたを慕ってたから。武中や英雄中に上がった子だってそうさ。
…アンズ棒、よーく凍ってるよ。…好きだったんじゃないかい。あたしからの餞別さ。
どうせ儲ける事なんて考えちゃいないんだから、遠慮なくもらっていきな。
うちに帰るまでにゃ、いい具合に溶けて食べごろになってるだろうさ。


…久々に聞く声がしたと思ったら、やっぱり坊やだったかい。
さっきまで鐘原さんちの坊やが来てたんだよ。ちょうど行き違いさ。残念だったねぇ。
…ああ、坊やがいつ来るかと思って、たくさん仕入れて、ここにしまってあったんだよ。
タイ/ガーマ/スクのカード。今じゃどこでも売ってないだろうさ。
さあさ、ここだけ昔にもどったつもりで、好きなだけ迷って選んでいきな。
「そっこー」で「えぬてーてー」の坊やたちが来るから、少し騒がしくなるだろうけどねぇ。
138風と木の名無しさん:2007/06/11(月) 22:23:04 ID:7GJS2Frd0
>132-133
あたい(女体化富士見屋)なんかを叱ってくれてありがとう。

スレのみなさんごめんなさい。
収闘ファンのごめんなさい。

狭山先生に竹刀で叩かれて死にます。
139帰宅した134:2007/06/11(月) 23:52:00 ID:6GIPV+fV0
>>138
まあ、あれだ。イ`。
人間虫の居所が悪いこともよくある。あるある。
感情失ったらダメダメ。
姐さんも気が向いたらまた投稿してくんなまし。
140風と木の名無しさん:2007/06/12(火) 00:04:35 ID:RXlGGAYP0
訂正一箇所
「丸刈り」を「坊主」にゴニョっとなおしてくんなまし。
また書きに来るんでヨロチクビ!
141風と木の名無しさん:2007/06/17(日) 23:58:51 ID:7mdxoCbO0
新宿NTT祭り行ったぜ!
明日にも仕事中にこのパッションをぶつけるぜん〜!ん〜!(屋良)
142風と木の名無しさん:2007/06/27(水) 01:23:42 ID:KHn6acXS0
そろそろグラウンドのおばかな人達祭りもお願いしますw
143風と木の名無しさん:2007/07/06(金) 22:55:05 ID:ltCHyEKx0
いや〜、書いてんだけどね、途中なのよしかもブラバカネタでw
時間かかりすぎで話題も旬越えかけなんで明日にも上げるわ。
しばらくブラバカ連投しそうだけどごめんねw
適度に他のネタの人も頑張って
144風と木の名無しさん
ブラバカネタ楽しみです。
おばかな人達のネタは笑いまくりで和むんで大好きですw