【陵辱】鬼畜作品を創作して20thプレイ【SM】

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654明日はまた来る・7
客は、あいつに向かって、木の珠でできた首飾りみたいなものをかざして、
何かぶつぶつと口の中で呟いている。あいつは客を見つめながら
けたたましく叫び続けている。何が助けるだって? 全然駄目じゃんか。
あいつを余計に怖がらせているだけだ。
俺が頭に来てまた客につかみかかろうとした時、あいつの声が、
ちょっとだけ小さくなったような気がした。あいつに目をやると、
あいつの顔つきが、ちょっとだけ和らいでいるような気がした。
この客、本当にできるのか。そんなこと。
俺がじっと見ていると、あいつの声がどんどん小さくなっていった。
顔の半分が口ってくらい大きく口を開けて喚いていたのに、
ちょっとずつ口を閉じていく。ものすごい皺が寄っていた眉間や目尻も、
ちょっとずつ解れて、そうだ、庭にいる時のあいつの顔になっていく。
声が途切れた。あいつは、ぼーっとした顔で客を見上げている。
客が、あいつの額に指先でちょっと触れた。
ふわっと、あいつの姿が消えた。