22 :
春:
凄ぇ虚しい。
独りでしこしこ頑張ってコピペ貼ったのに、ぜーんぶ消しゴムで消された荒らしの気分だ。
スレひとつ満足に荒らせない荒らしの悲しみが、俺はわかる。
嫌がらせのつもりでケツを掘ってるのに、ゼミ長はノーダメージでよがってる。
最悪だ。冗談じゃねえよ。
むかついて腰を引いた。ちんぽを八割がた引き抜き、腰に勢いをつけ一気に貫く。
ゼミ長の体が跳ね、股が痙攣する。
「あ、あ、俺っ、んぁ、いっいま、俺な…お前を産んで、る、みたいだ…ッ」
ハァ?と思った。
「痛ぇよ、超痛ぇー。けど何か凄え…な。ああ、あ、あ、いい。いいよ。凄ぇ、いい。
満ち足りてる感じ?んっ、ぁ、分っ、娩…な、体、勢っだか…らかっ、な?
充ぅ、足ッ、感‥あるぜ。痛ぇけど…超気持ちいい…」
ゼミ長の電波発言とキラキラの笑顔にキレた。
鼻と左目とこめかみを殴った。腰を振りながら何度も殴った。
泣け、喚けっ!!怯えろっ!!
渾身の一撃をゼミ長のケツにぶちかましてやった。なのに、ゼミ長はどぴゅどぴゅイキながら、
うっとりと俺を見つめてる。超キモい。ほんと勘弁してほしい。
俺、あんたを強姦してるんですけど?一雫でいいんで涙お願いします。
虚しくて中出ししながら爪を噛んだ。そんな風にして、俺とゼミ長の冬は、はじまった。
つづく