長い上にまだ続きます。スミマセン。
近いうち続き描きます。
密談のために部下を下がらせたのは鷲巣だった
しかしこのような事態になろうとは鷲巣も予想が付かなかったようで
嫌悪や恐怖よりも驚きに目を見開いている
鷲巣は組み臥され艶やかな白髪が畳みに広がっていた
美しい闇の権力者を組み臥した仰木は鷲巣の白髪を指で愛撫した
鷲巣様この情況がどのような情況かお分かりですか
鷲巣はサッと顔を青くして声をあげようとしたが躊躇った
声をあげれば部下がすぐにでも駆けつけてくるだろう
しかし、この無様な姿を見られるわけにはいかない
斬キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
テンプレくらい嫁よ……
なんだこれ荒らしか?
>657,658はもう来なくていいよっていうか半年R(ry
>>568は難民に投下されたのが多分初出だよ
このスレへの投下は市川に便乗した嫌がらせだと思う
また難民だよ
あいつらどこまでつけあがる気だ
氏ね
どこの難民で揉めてるのか知らんけど
コピペはコピペとだけ指摘してさらっと流してやー
>>567が何故締め出されなければならないのかよくわからない。
モララーAAを貼らなかったから?
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| 空気を読まずに気晴らし工口投下
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| __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 懲りずに占いサイトの青い人×黒い仔
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| | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |
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笑顔を見るのが嬉しかった。
からかうのが楽しかった。
頭を撫でるのが気持ちよかった。
抱き締めるのが、好きだった。
「い、ぁ……っ、い、せい、いっせい……!」
布を介さない直の体温は狂ってるんじゃないかと思うくらい熱く、布とは明らかに違う感触が膚を擦る。
俺の膝の上で玄氏がむずがるように頭を振る度、腰掛けたベッドのスプリングがギシギシと同意するように微かな悲鳴を上げた。
そのささやかな抗議を敢えて無視して、腕を廻したしなやかな背筋をなぞる。
運動は得意でないと云うが、技術をつければまた話は変わってくるんじゃないだろうか。
こんな理念やら道徳やらそんなものを吐き出した情事の中で、そんな的外れに健全なことを思う俺も大概ネジが飛んでいる。
背筋に触れられるのが不快なのか、玄氏は小さく悪態をついた。
その悪態に応えるべく、俺は僅かに入れたままの腰を揺らす。
それは俺からしてみればほんの小さな返答だったけど、意表を突かれた玄氏の一際高い声がそれに応じた。
「ひ、ァあッ…、きゅ、ぅに、動く、なっ……」
「、っはは……悪い、な。黒坊があんまりに可愛いんでな」
「へん、たいッ……んぁああァッ!」
相変わらず可愛くない口を封じるべく骨っぽい腰を掴んでかき混ぜる。
自分自身の体重で既に根元まで銜え込んでいるにも関わらず、なお新たに生まれる熱に浮かぶ劣情を纏った表情。
15の少年のそれはすぐに悔しげな色へと変わってしまったけれど。
俺が見たいのはそんな玄氏。
娼婦のように乱れる様より、どうせならいつもの勝ち気そうな表情がいい。
「ひどい、なぁっ……褒めてるんだぞ」
「ふ、ぅッ……れしく、ないッ……」
いくら平常心を保とうとしても、俺の声も掠れる。
目の前で色の変わる様に、皮膚感覚に直接叩き付けられる熱に目眩がした。
狂っているよう、ではなく。
正しく狂ってる、俺もこいつも。
抱き締めるのが好きだった、布越しの体温が愛しかった。
それだけで充分過ぎたのに、どうして俺達はその薄い境を取り払ってしまったんだろう。
意識せず目の前で踊る妖艶な白い膚。
唇を寄せ舌を下ろし歯を立てる、ぴくりと少年の肩が小さく震えた。
温かい、熱。
もう知ってしまった、皮膚の温かさを。
もうきっと満足出来ない、布の暖かさでは。
もう戻れない。
正しく正しかったかつての日々には。
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ マイナー極だけど好きなんだ
| | | | ピッ (・∀・ )
| | | | ◇⊂ ) __
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| タクミくんシリーズ1年生バージョン
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| __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| すっかり嵌ってしまったので
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| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
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「ほい、託生。買ってきてやったぞ」
「ありがと、利久」
片倉の差し出した小さな紙袋の端を、慎重な手つきで葉山はつまんだ。
ギイが購買部前の廊下で足を止めたのは、葉山託生がいたからだ。
折りよく同級生に呼び止められたのをさいわい、少しだけ離れた場所から見守ることにする。
べつに袋の中身が気になったわけではない。
葉山が、ふだんよりリラックスしているから。
それはきっと、この世界中で自分しか気づいていない、小さな変化だった。
少々自信を持ってそう断言できるのは、片倉にとっては、それはとくべつ珍しいわけではない――むしろ当たり前のように日々目にしているだろう表情で、葉山自身も多分意識などしていない自然な微笑だから。
ただ。
教室では、滅多に見ることができないのだ。
「『激落ち!』だってさ」
「ふうん。期待せずに使ってみるよ。なんでここの購買って、MONO消しゴムを置いてないのかなぁ」
「使い捨てカイロも売ってないしな。案外不便だよな」
「まあね」
「託生も必需品だろ?カイロ。託生、すっげー寒がりだもんな!」
「そんなにいうほどひどくはないよ」
「嘘つけ、託生、先月から、電気ストーブ占領してるくせに」
「う、そうだっけ?」
ギイは思わずくすりと笑いをもらしていた。
先月って、まだ十一月じゃんか。
「そうだよ。まぁでも託生は、雪も、あんなに積もってるの祠堂にきて初めて見たって言ってたくらいだもんな」
「初雪では、だよ。もう、利久ってばいちいち大げさなんだから」
託生、託生、託生。
葉山のファーストネームを、片倉はじつに何気なく、心安く、連呼している。
それはひょっとしたら、同室者の特権なのかもしれない。
いや、他の誰でも、片倉のようにうまくなどいかなかっただろう。託生と呼ばせてもらえるくらい、そして葉山からもファーストネームで呼んでもらえるくらいに打ち解けた仲になることなど。
けれど、おそらく、自分なら――
もし自分が、葉山と同じ部屋だったなら――
あそこでああしているのは、もしかしたら。
人ごみの苦手な葉山のために消しゴムを買ってきてやって、ほんのり笑みの混じった視線を独り占めしながら、そのくせ他愛もない会話を弾ませているのは、自分だったのかも、しれない。
ギイはそういうしあわせな光景を一瞬リアルに想像した。
「あっ、吉沢!」
片倉が葉山の肩越しに声をかける。葉山もふりむいた。
「やあ、片倉くん。――葉山くん、こんにちは」
「こんにちは」
その、いつもより幾分か穏やかな表情のまま、葉山は吉沢にちょこっとうなずいた。
ギイはしくりとした痛みを覚えた。
吉沢は片倉と同じ弓道部だ。片倉の親しい友人なのだ、葉山とだってともだちくらいの間柄になっていてもおかしくはない。それだけのことで、そんなのはこの全寮制の祠堂ならごく当然のなりゆきで――
「吉沢も、何か買い物?」
「消しゴム、なくしちゃったみたいで」
「おー、奇遇! 託生と一緒じゃん」
「ぼくはなくしたわけじゃないよ」
吉沢を交えて、廊下の片隅での、人目を引かない和やかな談笑はつづいている。
へえ。
ギイはネクタイに手をやっていた。
片倉だけ、じゃないんだ。
しくしくと痛んでいるのは、どうやら、胸の真ん中だった。
いや、けして。
人間接触嫌悪症の葉山が、誰かとふつうに会話しているのが、嫌なわけじゃない。
むしろそれはギイこそつねに望んでいる光景だ。
葉山の陥っている状況に理解を示し、そっと温かく葉山に接すること。
不意打ちだったのは――ショックだったのは――それが、まったく自分抜きで繰り広げられているという現実を目の当たりにしたから。
葉山が心穏やかでいられるなら、それでいい。
そう願うのは本心だ。
それに自分が関与していないのを淋しいと、悲しいと思うのは……自分勝手なことだ。
有難いじゃないか。片倉を中心とした交友関係という宇宙に浮かぶ、葉山という惑星を、他の惑星たちも友人として認めているのだから。
たとえその宇宙に自分が微塵も入り込めないとしても。
そんなのは、葉山にしてみたら些細なことだ。
ギイは、自分にとっては深刻なそれをあえて軽く受け流そうとした。胸が軋んでいるのはおくびにも出さず、同級生の話を聞いているふりを続ける。
だが。
吉沢と片倉の間を行き来していた葉山の視線が、廊下の反対側に佇んでいるギイを、ふいにとらえた。
ギイには、あっと思う間もなかった。
葉山は驚くほど素早く頭をめぐらせた。
「ぼく、戻るから」
「えっ?おい、託生?託生、どうしたんだよ?」
片倉があっけに取られているうちに、葉山は駆けださんばかりに足早に立ち去った。
「なんだよー、託生のやつってば急に」
「何か、大事な用を思い出したんじゃないのかな」
「あ、それもそうか」
片倉と吉沢は二人なりに、葉山の豹変を理由など必要なく納得していた。
だが、ギイは。
逃げるようにいってしまった葉山の内心を察してしまった、ギイは。
葉山――
「――だよね、ギイ。……ギイ?どうかしたの?」
同級生の声にはっとする。
「いや、べつに。行こうか」
ギイは内心の震えを押し隠したまま歩きだした。
「あ、ギイ!」
すると今度は片倉が気づいて、声をかけてきた。人なつっこい笑顔がこちらをまっすぐに見ている。
ああ。
――ああ、そうか。そうなのか。
片倉へ柔和な微笑みを返しながら、ギイはずきりと直観していた。
……そうだった、な。
自分をその宇宙に入れてくれないのは、片倉ではない。
葉山なのだ。葉山自身、なのだ。
ギイだって片倉の友人のうちの一人だ。なのに拒まれるのは、ギイが、ギイだから。
きっとそうに違いなかった。
ギイは一瞬だけ、ぎゅっと瞼をつぶった。
葉山の消えた方向に目をやることは、ついにできなかった。
◆ ◆ ◆
びっくりしていた。
心臓は未だに大きく乱れた脈を打っている。
なんで、ギイ。
託生はネクタイをきゅっと握りしめ、小走りしていた。どこへいくあてもない。ただ廊下を闇雲に突っ切っていく。
何故、あんな目で見るのだろう。
あんな、慈しみを込めた眼差しで。
近づくなと、余計なお節介はいらないと、何度もなんども視線で訴えたのに、ギイは救いの手を伸ばすことをやめてくれない。
だから、怖くて。
ギイの親切を勘違いしてしまうのが怖くて、いつの頃からか、視線を合わせられなくなった。
ううん――違う。
本当は、もう、勘違い、してしまっている。
それを知られるのが怖くて、目を合わすことができなくなった。
いくら睨みつけても揺るがなかったギイ。
非常に面倒見のいい級長なのだ。きっと託生は誰よりもそのことを知っている。身を持ってわかっている。
医者でさえ匙を投げるほど厄介極まりない託生だからこそ、何とかしなくてはと思ってしまうのだろう。
ギイの器の大きさなんて、見ていればわかる。たとえ鋭い爪で引っかかれて血を流そうとも、その攻撃は小動物の怯えゆえだと見抜き、傷ついた手をさえ差し伸べることをためらわない。
きっとそうゆうことだ。
託生には、拒むことしかできないのに。
きっと、ギイは、それもわかっているのに。
胸が熱い。
ギイが好きだ。
だからこれ以上、つまらない、くだらないことなんかでギイを煩わせたくない。
早く二年に進級したい――
託生は祈るようにそう思った。
そしたらギイとは、別々のクラスになるだろう。
そうしたら、ギイの庇護もなくなるだろう。
そのとき、やっと、心安らかにギイを見つめることができると思う。
遠くから。遥か遠くで。
ギイにはけして知られることなく、ギイを想っていく。
想うだけだよ。
それくらいなら許されるよね、――兄さん。
託生は心の中で呟いた。
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| __________ |
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ スレチガイモエ!!
| | | | ピッ (・∀・ )
| | | | ◇⊂ ) __
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| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
そろそろ新スレ立てる事も考えないといけないけど、
>>556の改変案でOKかな?
別に改案なんかしなくていいって
基地外一人のせいでわざわざテンプレ改案ってアホス
改定しておかないとまた言い訳に使われるよ。馬鹿は文字にしないとわからないから。
>>588 新刊読んでないけど萌えたよ!
買いたくなってきたw
____________
| __________ | 某少女漫画ホスト部の双子話、原作寄りに書いてあります。
| | | | 設定は軽井沢の1日目の夜です。
| | |> PLAY. | | 兄←弟風味で。
| | | | ∧_∧ もうすぐアヌメも終わっちゃう・・・
| | | | ピッ (・∀・ )
| | | | ◇⊂ ) __
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
「まだ震えてる」
馨は光の左手を両手で軽く握り締めた。光は口を噤んだ。
見事、昼間の客室争奪戦に勝利した二人は、埴之塚 軽井沢邸へと向かった四人を騒がしく見送った後、
ハルヒや、この店のオーナーである美鈴と他愛無い雑談を交わし、それぞれの寝床に着いていた。
そしていつもと同じ様にお互い裸体同然のような格好で、
あまり見慣れない小さな一つのベッドに潜り込んだ。
それから二人はほとんど言葉も交わさないままだった。
それなのに意志が通じ合うように、眠る素振りを見せる事無く向かい合って、ただ互いを見つめていた。
窓辺からもれる月明かりが二人をぼんやりと照らし、
外の空気は息遣いも聞こえる程、静かに佇んでいた。
しばらくすると、光が左手をゆっくりと差し出し、指先だけで馨の頬の傷を撫でた。
その間も、光は一言も言葉を口にはしなかった。けれど、何か言いたそうに唇を小さく開けて、
どこか後ろめたそうに瞬きを繰り返していた。
その様子は馨を少しだけ苛立たせた。本人の自覚も無いほどに。
そして馨は光の真似事でもするかのように、ゆっくりと自分の頬を撫でる光の左手を己の両手で掴んだ。
この震えは、何に対しての怯えなんだろう。
僕が居なければ、ハルヒが大怪我をしそうだったから?
それとも、僕がハルヒを庇って小さな怪我をしたから?
そう光に聞いてみたところで、答えなんか返ってこないと解っていても、馨は僅かに震える光の左手を離さずに考えていた。
一番聞きたい事は聞けないのに、離したくなかった。これは、やっぱり我侭だろうか。
沈黙を破り、光が静かに話し出した。
「怖かった。馨とハルヒが二人とも死んじゃったんじゃないかって」
硝子の割れる大きな音。
その音は光の頭の奥底まで響いて、すぐ目の前の角を曲がった先で聞こえた事に、すぐには気付けなかった。
そして急いで駆けつけた先に、馨がハルヒを庇うように覆いかぶさっているのがすぐに目に入った。
その光景を目にしても、二人の確かな声を聞くまで、ただ理由も無い恐ろしさが身を包んだ。
光の全身は恐怖に戦き、手先の震えが止まらなかった。
それは二人が無事だったと解った後も、恐怖がぶり返すように背筋を凍らせ、
なるべく周りにばれないようにしたつもりではあったが、手は未だに小刻みに震えた。
馨は黙って、光の言葉を待った。自然と光の手を握る両手に力がこもった。
「ハルヒを助けてくれて、ありがとな。
あと、怪我させてごめん」
「・・・何で光が謝るんだよ」
ふっと、馨は無意識に微笑んだ。
口元は笑った表情なのに、何故かその時、鼻先がつんと熱くなって涙が零れそうだった。
馨は必死に、これが正しいんだと、光の言う言葉が自分達の一番正しい関係性なのだと、自分に言い聞かせた。
自分達とハルヒは友達であり、自分達は双子だから。
ハルヒの事も、自分の事も心配して震えていた光は、もはや誰のものでもない。
「どっちを選ぶとか、おかしいよな」
「え?何、聞こえなかった」
光は「もう一度言って」と馨にせがんだが、馨は何でもないと繰り返した。
そして馨は涙が出てこないように、注意を払いながら目を閉じて、
自分の両手に縛られた光の左手に、小さくキスをした。
光は「くすぐったい」と微笑みながら、馨の手を握り返した。
____________
| __________ |
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ 落ちてなくてごめん
| | | | ピッ (・∀・ )
| | | | ◇⊂ ) __
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
598 :
計画橙←青1:2006/09/23(土) 00:53:12 ID:4e+FnhlqO
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )久々に計画橙青。
たった一瞬の、触れるだけのキス。
それが、こんなに背徳的に感じてしまうなんて自分でも動揺した。
「…不意打ちは卑怯ですよ」
薄く開いた唇が、微かに笑っているのを見て急に恥ずかしくなる。
「油断してたやろ、ヒロス」
そう言って散髪したての僕の髪を撫でる手は、いつもと変わらない仕草で。
僕が勝手に好いてるだけの関係なんやろな、とつくづく思う。
「油断も何も、映画の途中なんだから仕方ないでしょ」
暗闇の中、何度見せられたか分からない彼のお気に入りの映画が流れる。
「なぁ、ヒロス」
「はい?」
少しの沈黙。
「好き?」
「好きですよ。名田義さんは?」
「…うん、好き」
主語の無い質問。
主語の無い返答。
そして何ごとも無かったかの様に、二人はまた映画の世界に戻る。
『この映画は好き?』
好きですよ、多少見飽きたけど。
『俺の事は好き?』
好きですよ、多分あなたの想うそれとは重さが違うけど。
…あぁ、なんて弱虫な二人。
599 :
計画橙←青2:2006/09/23(土) 00:57:19 ID:4e+FnhlqO
聞き慣れたEDテーマが流れ、映画が終わる。
少し疲れた首を右下に向けると、彼は僕の肩にもたれたまま眠っていた。
「ちょっと…名田義さん、寝ちゃった?」
テレビの明かりが、彼の寝顔を照らす。
眼鏡の奥の瞳はしっかりと閉じられ、小さな寝息が規則的に繰り返されていた。
「…どうすんねん、ベッドで寝たいのに」
動こうにも動けず、大きく溜め息を吐く。
それが今の僕に出来る、彼への唯一の抵抗。
「明日…二人して風邪引いても知りませんよ」
もう一度溜め息をついてテレビの電源を消したら…真っ暗になって彼が見えなくなった。
そっと髪にキスをして僕も目を閉じる。
彼の冷たい指先を暖めながら、今宵はまどろんでしまおう。
好き?
好きですよ。
あなたの隣で、僕はいつもあなたを探している。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )短文スマソ…青と橙は、両思いだけど片思いだとオモ。
スレ立てしようとしたら無理だった。だれかたのむ。
↓改変済み
モララーのビデオ棚in801板20
モララーの秘蔵している映像を鑑賞する場です。
なにしろモララーのコレクションなので何でもありに決まっています。
|__[][][][]/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄| すごいのが入ったんだけど‥‥みる?
|[][][]__\______ ___________
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || | |/
|[][][][][][][]//|| | ∧_∧
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || | ( ・∀・ ) _
|[][][][][][][][]_|| / ( つ| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | |  ̄
(__)_)
モララーのビデオ棚in801板19
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1155489641/ ローカルルールの説明、およびテンプレは
>>2-7のあたり
保管サイト(お絵描き掲示板・うpろだ有)
http://moravideo.s57.xrea.com/
>>600 テンプレってこのスレのテンプレと同じでいいなら立てるぜ?
1.ノンジャンルの自作ネタ発表の場です
書き込むネタはノンジャンル。 801ネタであれば何でもあり。
たとえばこんなときにどうぞ。
どこに投稿すればいいのかわからない‥‥
・ネタを作ってはみたが投稿すべき既存のスレが無い。
・投稿すべきスレがあるのかもしれないけど、よくわかんない。
・クロスオーバーのつもりなのだが各スレ住人にウザがられた。
・みんなの反応を見たうえでスレ立てるべきかどうか判断したい。
投稿すべきスレはあるが‥‥
・キャラの設定を間違えて作ったので本スレに貼れない。
・種々の理由で、投稿すると本スレが荒れそう。
・本スレに貼る前にあらかじめ他人の反応を知って推敲したい。
・本スレは終了した。でも続編を自分で立てる気がない。
ヘタレなので‥‥
・我ながらつまらないネタなので貼るのが躊躇われる。
・作り出してはみたものの途中で挫折した。誰か続きおながい!
コピペミスった。↓を↑に付けたし
迷ったときはこのスレに投稿してね。
ただ、本来投稿すべきと思うスレがある場合は
それがどのスレで(ヒントで充分)、しかしなぜこのスレに貼ったのか、
という簡単なコメントがあるとよい。無いとカオスすぎるからね。
ナマモノは伏せ字か当て字を推奨。
それ以外は該当スレのローカルルールに沿うか、自己判断で。
2.ネタ以外の書き込みは厳禁!
つまりこのスレの書き込みは全てがネタ。
ストーリー物であろうが一発ネタであろうが
一見退屈な感想レスに見えようが
コピペの練習・煽り・議論レスに見えようが、
それらは全てネタ。
ネタにマジレスはカコワルイぞ。
そしてネタ提供者にはできるだけ感謝しよう。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ネタの体裁をとっていないラッシュフィルムは
| いずれ僕が編集して1本のネタにするかもね!
\ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| . |
| | [][] PAUSE | . |
∧_∧ | | | . |
┌┬―( ・∀・ )┐ ピッ | | | . |
| |,, ( つ◇ | | | . |
| ||―(_ ┐┐―|| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| || (__)_), || | °° ∞ ≡ ≡ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
3.ネタはネタ用テンプレで囲うのがベター。
別に義務ではないけどね。
とりあえず用意したテンプレ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| モララーのビデオを見るモナ‥‥。
____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| きっと楽しんでもらえるよ。
| | | | \
| | |> PLAY. | |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ ヒトリデコソーリミルヨ
| | | | ピッ (・∀・ )
| | | | ◇⊂ ) __
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| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
携帯用区切りAA
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
中略
[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン!
中略
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 僕のコレクションに含まれてるのは、ざっと挙げただけでも
|
| ・映画、Vシネマ、OVA、エロビデオとかの一般向けビデオ
| ・僕が録画した(またはリアルタイムな)TV放送
| ・裏モノ、盗撮などのおおっぴらに公開できない映像
| ・個人が撮影した退屈な記録映像、単なるメモ
| ・紙メディアからスキャニングによって電子化された画像
| ・煽りや荒らしコピペのサンプル映像
| ・意味不明、出所不明な映像の切れ端
\___ _____________________
|/
∧_∧
_ ( ・∀・ )
|l8|と つ◎
 ̄ | | |
(__)_)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 媒体も
| 8mmフィルム、VCR、LD、ビデオCD、DVD、‥‥などなど
| 古今東西のあらゆるメディアを網羅してるよ。
\_________________________
|__[][][][]/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄| じゃ、そろそろ楽しもうか。
|[][][]__\______ _________
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || | |/
|[][][][][][][]//|| | ∧_∧
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || | ( ・∀・ )
|[][][][][][][][]_||/ ( )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | |
(__)_)
−−−−−−−−−−ここまで−−−−−−−−−−−−
度重なるコピペで擦り切れたAAも修正済み。
私もダメだったあ・・・・次の人よろ↓
行ってみる。
>612
超乙!
容量ヤバイのでレス控えてたけど、
>610もありがと
乙。
ギリギリだったね。
616 :
ひみつの検疫さん:
汚染を除去しました。