腐女子はいつの時代から存在してるのか

このエントリーをはてなブックマークに追加
272風と木の名無しさん:2007/05/02(水) 00:45:57 ID:QuXhkQXv0
白洲正子の文章にすごい弁慶×牛若を熱く語ってるものがあった気が
ショタの主君に仕えるいかつい従者に萌えなんだな…と思った
273風と木の名無しさん:2007/05/02(水) 07:46:34 ID:2nsH+2Ir0
日本文学も日本の伝承もすべては当時の801同人作家によって
生み出されました。これは定説です。
274風と木の名無しさん:2007/05/02(水) 23:35:21 ID:CuQcv2jY0
中国明代の艶本は801ものも結構多いみたい。
男女カプメインでも普通に男男描写があったり。
惜しむらくはダイジェスト版はいくつか見つけたが全訳がなかなか無い。


ただまあ、時代的に作者は男性が圧倒的多数なんだろうが…
読者層はどうだったんだろう。
奥様が艶本を読んでるなんて記述もあったから、801読んで萌える貴腐人もきっと居た筈。
275風と木の名無しさん:2007/05/03(木) 06:22:59 ID:SpnS0w7m0
>>261
「もめん随筆」の森田さんですか

オナゴどもがいろいろなネタで勝手に萌え倒す話は昔からあったようだけど
276風と木の名無しさん:2007/05/03(木) 20:04:22 ID:e9aQ98Hp0
「他人の関係性萌え」という感性はいつからあったんだろ。
277風と木の名無しさん:2007/05/03(木) 21:52:22 ID:LRyQpAS30
いつの時代からって、氷河期だろ。
凍えて抱きあう原始のマン同士をみながら、
原始の腐女子はハアハアしていたはずだ。
278風と木の名無しさん:2007/05/13(日) 13:22:02 ID:VKF6isba0
>277
ネタとしては激しく同意だが、民俗学としてはどーなんかなあ。
生きていくのが精一杯の状況下じゃ、萌えるゆとりはなかろうし、
やっぱり腐女子は文化の豊穣あってなんぼの存在だと思うのだが。


このスレ頭から一気読みしたら、腐女子という概念じゃなく、
腐女子という言葉が存在しなかった時代の「やおい同人の発祥」を
突き止めたがっている人がいるように見えるんだが、
だったら同人系の板で探索した方が早いんじゃなかろうか。
ここだと、どうしても同人話はカテゴリの一つでしかないよ。
腐萌えは全世界全時代カバーしてんだから。
279風と木の名無しさん :2007/05/13(日) 17:16:18 ID:8oK1NDPd0
やおい同人というか、同人の発祥=文学の発祥だと思うんだが。

同人誌という定義自体がよくわからないけど、商業ベースの発行物に対して
個人で楽しむための発行物、という定義だったら源氏しかり、アラビアンナイト
しかり、だし。
そしてそれらの創作物は実在の人物なり事件なりを風刺、パロディ化した二次的要素も
既に備えていた。そしてまた男同士の恋愛を描いた801要素も既に備えていた。

あと、誰の話だったか忘れたが、かのトキワ荘に集った若き日の大御所たちで墨汁一滴と
いう同人誌を作った。最初は普通の漫画とかばかりだったけど、やがて執筆陣に女性が増える
と、801要素が強くなっていった、っていうエピを読んだことがある。
280風と木の名無しさん:2007/05/14(月) 00:31:19 ID:3bXmQ2hw0
最初の、今現在確認出来る、腐文献と
現在のいわゆる同人誌の形態のものの発祥と
このスレは両方扱えばいいんじゃないかと。
どっちもソースつきで。

いまのところ女子が男子二人に萌える日本での最古の成文は
現時の帚木〜空蝉の小君とやるの段、同人は鳥トン
が優勢だけどもっと探すって感じ…?
ちょっと万葉集よく探してくる
281風と木の名無しさん:2007/05/14(月) 01:17:42 ID:+qmwRX0B0
ソース無しだと
腐女子の誕生は地球上の生命が2種類の性に分かれた時から、でおk?
282風と木の名無しさん:2007/05/14(月) 01:40:20 ID:fOOsBipf0
おk
283風と木の名無しさん:2007/05/24(木) 04:06:51 ID:EVhkIUDU0
>>272
田辺聖子の文車日記にもたった一本の和歌からものすごいホモカポー妄想を繰り広げてる
素敵すぎるエッセイがあったな…。
284風と木の名無しさん:2007/05/25(金) 19:56:41 ID:fLUoObL60
薩摩かどっかで「しづのおだまき」とかいうBL小説の元祖みたいな
話があったって聞いた。家格の高い家の嫡男(美少年)と下級藩士の青年
との悲恋物。
今で言う文科省推薦、みたいな感じで藩で藩士の子弟達に読ませていたとか。

うろな知識なんで詳しい人、補足よろしく。
285風と木の名無しさん:2007/06/04(月) 07:02:06 ID:zs76YxXu0
そうか
286風と木の名無しさん:2007/06/08(金) 16:58:19 ID:K+NrkZQxO
宇宙の頃から腐女子はいただろうな…
火星「木星×土星の801本買っちゃったよー」
金星「ちょwww次貸してwww」
287風と木の名無しさん:2007/06/09(土) 00:45:33 ID:qRX7uhbR0
クールでツン気味な土星と
それへわんこのように懐く木星ですか
288風と木の名無しさん:2007/06/11(月) 14:43:59 ID:DHlTK7Jo0
つまりビッグバンが起きたときからすでに腐女子は存在していたのだよ!(AA略
289風と木の名無しさん:2007/06/12(火) 00:29:49 ID:bGNMJNyD0
腐女子は言われた。 萌えの中にカプあれ、受けと攻めを分けよ
腐女子はカプを作り、下と上に擬人化国を分けさせられた。また逆もあった。
腐女子はカプを萌えと呼ばれた。攻めがあり、受けがあった。第ニの日である。
290風と木の名無しさん:2007/06/12(火) 02:59:15 ID:xmAmQfhT0
801創世記か…
291風と木の名無しさん:2007/06/12(火) 04:44:10 ID:YpSPdQ6I0
DAWN OF THE FUJOSHI
292 ◆IYvrjyUtPc :2007/06/12(火) 11:43:01 ID:MAsg7q5l0
12年くらい前は存在してた
293 ◆zmfqGFX9Ug :2007/06/12(火) 11:45:22 ID:MAsg7q5l0
初めて見たのはガンダムWだったからもっと前からあったかも
294風と木の名無しさん:2007/06/12(火) 12:17:02 ID:bGIIABC10
そらそうだw
少なくとも同人腐女子はそのずっと前のC翼なんかの頃からいるわいw
295風と木の名無しさん:2007/06/12(火) 17:43:41 ID:EWaXuB2s0
腐女子って呼ばれてなかっただけだもんね
296風と木の名無しさん:2007/06/12(火) 17:46:47 ID:EWaXuB2s0
萌えなんて単語も無かった、そういえば
297風と木の名無しさん:2007/06/12(火) 17:55:09 ID:grh10dwN0
森茉莉を知らんのか。
298風と木の名無しさん:2007/06/12(火) 21:04:56 ID:4IrEsSNr0
>>296
単語はあったろw 意味っていうか使われ方は全然違ったけど
299風と木の名無しさん:2007/06/12(火) 22:48:45 ID:yJ7kKw0E0
単語の発生なら比較的近年だが、概念ならそれこそ(ry だものな。
300風と木の名無しさん:2007/06/13(水) 00:42:36 ID:4E8Lsahv0
漫画・小説にそれほどのめりこんでいない人でも、雑談がホモネタ方面に向かうと
ちょっと目が輝いてくる人もいる。自覚派と無自覚派がいるのかな。
301風と木の名無しさん:2007/06/13(水) 05:16:50 ID:ECRazPUn0
映画俳優をモデルにして小説を書いた森茉莉は
今で言うナマモノ萌えの人だね。
302風と木の名無しさん:2007/06/13(水) 22:01:59 ID:oYx7xHSz0
二次創作そのものが新しいからな。
発祥はやっぱりナマだろう。
303風と木の名無しさん:2007/06/14(木) 10:12:54 ID:yz3vwmRP0
>>302
>二次創作そのものが新しい

新しいってどれだけを想定していってるのか分からんけど、
パロディとナマのどっちが早いか、といったら、やっぱナマか?
日本では、紫式部に物語の祖と言われた竹取物語もナマ入ってるし。
神話とかを物語ととらえたらナマだし。

けどパロとか二次創作っていうのも、何かが創作された次の瞬間から
できてた気がするし…
304風と木の名無しさん:2007/06/14(木) 15:06:39 ID:QJRYqsJJ0
腐女子とは関係ないかもだけど
聖書って二次創作だよな
305風と木の名無しさん:2007/06/14(木) 19:26:40 ID:tIxV+mwH0
本尊と経典だったら本尊があって、経典ができる。
どっちにしろナマモノが先。
創作だってモデルとなるナマがいてできたんだし。
306風と木の名無しさん:2007/06/15(金) 03:00:24 ID:xLZkypvp0
つーか、口承文学の時代まで行っちゃえば、
創作と二次創作の区別なんて存在しなかったんじゃ?
語り継ぐ人が、「ここをこうしたらより面白く!」とばかりに
どんどん改変を加えていくのはむしろ当然、みたいな感じでさ。
今に残る古伝説は、数多くの語り部たちの合作のようなもの。

で、最古の伝説と言われる「ギルガメッシュ物語」では
主人公と親友が、どう見ても愛し合っちゃってますが……w
307風と木の名無しさん:2007/06/17(日) 18:26:04 ID:+vbGxVSB0
岩波系の陰間を扱った新書本の中で
睦み会う男たちを外から除き見る女たちの図、
というのが載っていたように思う。
それを見たときに「こんな時代から腐女子はいたのだ」と感嘆した。
308風と木の名無しさん:2007/06/19(火) 01:59:35 ID:SQaXdmdaO
>>302
里美ハ犬伝は二次創作なわけだが…。
309風と木の名無しさん:2007/06/19(火) 23:26:38 ID:8CCPl76r0
そういや水滸伝の二次だっけ。
310風と木の名無しさん:2007/06/20(水) 18:25:13 ID:vv8yxzGe0
とりかえばや物語は源氏の二次。でも源氏自体はナマの二次。
311風と木の名無しさん:2007/06/20(水) 19:35:34 ID:8E3YtqaH0
平安時代にナマモノネタあり、虹あり、腐女子日記あり、暴露本ありか……
もうさ、当時だけでいろいろ出尽くしてるんじゃないの?ジャンルは。
312風と木の名無しさん:2007/06/21(木) 21:16:22 ID:kLHATlOO0
女性を主役にした文化が豊かだとこうなる、という見本だな<平安時代
313風と木の名無しさん:2007/06/22(金) 16:37:34 ID:56w3rIX10
戦国時代とかは腐女子は絶滅状態かな? 衆道あたりまえの時代だから
むしろ妄想する必要なかったかも。
でも、腐な姫君のために萌え絵巻や萌え草子をお城に納めに行く
京の絵師や草子作者がいたかもしれないな。
314風と木の名無しさん:2007/06/22(金) 21:35:37 ID:IBvDvSPr0
桶狭間で死んじゃう戦国大名のお母さん(京からやってきたお姫様)
を主人公にした小説を読んでいたら、
お母さんが息子と軍師の関係をなごやかに見守っていた。
衆道あたりまえの時代だから、息子に新しい彼氏ができたくらいの感覚なんだろうか。
315風と木の名無しさん:2007/06/23(土) 09:00:39 ID:nqpLbFGz0
彼氏って言うのとは違うと思う。当時の衆道は今の恋愛と感覚が違うから。
あれだ、新しく入った学校とかで頼りになる先輩とか先生とかに息子を任せて
「よろしくお願いします」って感覚だと思う。
316風と木の名無しさん:2007/06/25(月) 01:50:33 ID:wyFKhnxDO
>>314
小姓ってのは武士見習というか内弟子みたいな立場で…
夜の世話もしたりするわけだが…。大体は母親は歓迎するだろうしな〜。

なんにせよ女性が元気な時代には文学が流行るし文学は男性作家でも801を書くが読者はいつの時代も女性が多く、表だって騒ぐのも女性が多く、つまり段々芋づる式に腐女子が増えて女性が元気で無くなる時代に居なくなるんだろうな
317風と木の名無しさん:2007/06/25(月) 17:12:46 ID:2XA+oG7H0
坊さんが愛読してた稚児物語をこっそり写して回し読みしてた
女子も多かったと思うぞ。
318風と木の名無しさん:2007/06/25(月) 17:59:21 ID:xkLtfEM80
そもそも、教訓物や説話以外のいわゆる物語やおとぎ話は最初から
女子供のものだしな。
319風と木の名無しさん:2007/07/01(日) 04:20:22 ID:FWhTbph00
全時代の腐女子たちにやおい本を提供したくなった
320風と木の名無しさん:2007/07/01(日) 05:27:36 ID:Ed+whegY0
やおい本の概念と製造技術が全時代に広まったら、絶対江戸時代とか歌舞伎役者の
生萌え同人誌が滅茶苦茶出回るに違いない。
321風と木の名無しさん
つか、エレキテルで有名な人が歌舞伎役者のナマモノ二次書いてる。