2 :
風と木の名無しさん:2006/07/28(金) 17:46:47 ID:QubBN/h+
誰も立てなかったから立てました、前の住人カムバック!
>>1乙gj!
1氏の神小説が保管庫行く前に落ちちゃった(ノД`)
>>3 小説投下された後すぐに落ちちゃったから1氏の小説貼っちゃおうかな・・・
神小説見られなかった人も多いだろうから貼りたいけどなー、自分が作った訳じゃないしな・・・
本人が来てもう一度貼ってくれるのが一番良いんだけど。
5 :
保管庫の中の人:2006/07/28(金) 22:47:09 ID:X8ahw6Fn
やばい、このままじゃまた落ちる
保守
age
絵板、誰も来ないな。
10 :
風と木の名無しさん:2006/07/29(土) 22:33:43 ID:C4LIGIMW
12 :
保管庫の中の人:2006/07/29(土) 23:45:51 ID:NJlFcJK3
今日か明日辺りに保管庫更新できそうです。
13 :
風と木の名無しさん:2006/07/30(日) 00:14:10 ID:cx7FUgzY
14 :
風と木の名無しさん:2006/07/30(日) 00:14:49 ID:cx7FUgzY
すいません、前スレのデータが取得できなかったので、更新できません。
誰か前スレの
>>713-736を持ってませんか?
18 :
中の人:2006/07/30(日) 10:02:53 ID:iTnP4XYe
すいません、うpろだだとDLできないので、メール添付お願いします。
前スレもう落ちちゃったの?
くわしく
別に詳しく聞きたいような事でもないでしょう・・・
あーーーーガンクロ萌えすぎてどうしよう。
ふへぇえええぇええひひへひひふひかまかぁかたがぎぎぎ
クロノア×チップルの場合なんて略すんだろ。
クロチップか?
ニップルがどうかしたか
28 :
風と木の名無しさん:2006/08/02(水) 08:11:27 ID:g/+d7rgz
クロップル
クロッチ
超ドSのジャンガが読みたい
>>31 俺も見てーなぁ、超ドSなジャンガがクロノアをメチャクチャにする場面とか。
2氏のサイトのもハアハアしたけど、ジャンガ×クロノアをもっと見たい。
ジャンクロもいいが、ジャンガンも見てみたいな。
保守
カラル×クロノア
いや、無理があるか
ここでバルー×チップルですよ
37 :
風と木の名無しさん:2006/08/08(火) 00:24:30 ID:KRaeqQhy
俺×クロノア
これはうける
保守
>>37がどんな人間かでうけるかどーか分かれるな。
オリキャラでも1氏みたいに文が旨ければ充分萌えられるし。
よーするに、夢クロね
俺=クロノア
保守
立場逆転読み返してみたけど……これじゃあ酒じゃなくてもよかったんじゃね
ガーレン×クロノア
47 :
風と木の名無しさん:2006/08/14(月) 09:43:19 ID:67TpHYwm0
哀しみの王×ムゥ
>>46 ガーレンに捕まったクロノアは必死に抵抗するも、ガーレンの機械によりどんどん快楽に突き堕とされていき、しまいには……
>>47 今日も今日とてムゥに指示を出すカナ。ある日、ちょっと指示を変えてみたカナはムゥの集団に………
なんて想像してみるw
ほす
カナとムゥとなるとやっぱ獣姦みたいな感じかね。
クロムゥの同人誌はクロノアがMでムゥがSだた。
カナもそうでないの?
ほす
56 :
風と木の名無しさん:2006/08/20(日) 10:33:14 ID:t6sxKHCU0
全員Sってどうよ
全員Mじゃないのか
じゃあこういう事か
全員S
(例)ガンクロ
クロノア「ちょっとガンツ、早くいれてよ」
ガンツ「あァ?誰に向かって口きいてんだチビガキ。物事ってのはもっと丁重に頼むもんだぜ」
クロノア「…フフ、まだ自分の立場がわかってないんだね?…ガンツ」
結論:収拾つかねぇ
全員M
(例)クロカナ
クロノア「ふにゃあ…!カナの中、あったかい……」
カナ「あぁっ!クロノア…突いて!めちゃくちゃになるくらいッ…」
クロノア「んふぁ…あっ!も、もっと絞めて…。ボクをいじめてぇ……!」
結論:池沼
ワフぃ・・・世の中バランスが大切なんだよね・・・
あー臭い臭い
服が臭い
頭が臭い
口が臭い
脇が臭い
持ち物が臭い
つーか体中臭い
よく生きていられるね
カメムシでさえ自分の臭いで卒倒するのに、臭いオタクはそれ以下だな
生きて醜態晒してるぶんカメムシより哀れだ
61 :
風と木の名無しさん:2006/08/20(日) 14:24:21 ID:t6sxKHCU0
「ウンチングスタイル」と「温かい草でした」にやられた。
誤爆したorz
すまそ
64 :
風と木の名無しさん:2006/08/22(火) 12:09:57 ID:esKc3UVSO
65 :
風と木の名無しさん:2006/08/22(火) 17:04:13 ID:ocTUOAQv0
クロノア倒す
66 :
風と木の名無しさん:2006/08/22(火) 22:06:28 ID:LB7sNFDr0
vipperの襲撃やだね…
いや何処にvipperなんて居るんだ。
もしかして
>>67自身のことか?
いや前から801板は前からvipperに侵されてるってことをいいたいんじゃね?
前スレもvipperにおとされたし。
とりあえず俺はクロノアスレがvipperにやられないことを願う。
数の多さが半端無いから突撃されたら即死だよね・・・
保守
保守
ジョーカーってエロいことしてそう。
軽めなSMが好きそうだね。なんとなく・・
過疎ってるな。
くろにょあ
くろちょあ
2DCGキタコレ!2次元CG
クロノアのちんちん
ジャンクロ読みてぇ…
上に同じく
ジャンクロは鬼畜エロが似合うと思う
ジャンクロのエロさは異常
87 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:41:54 ID:7FN4cCBj0
前スレで小説を投下したけれど、直後にスレが堕ちてしまい
回収が難しそうなのでこのスレでもコピペ投下しときます
〜性教育〜
闇が光に徐々に飲み込まれていく明け方。
冷たい空気が段々と暖かくなってきた。
あと数週間ほど経てば、暑いと言ってもいい時期になるだろう。
愛車のレッドクラウンを傍に休ませて、ガンツは木陰でスヤスヤと眠っていた。
賞金首を数人ほど、まとめて生け捕りにし、報酬を得たガンツは当てもなくあちこちを旅していた。
しばらくは資金面について困ることは無いだろう。
どこかでしばらく休息をとろうとガンツは考えていたのだった。
仲間と呼べる相手・・・。久しぶりに会おうと思いついたのは一体どうしてなのだろうか?
そう考えているうちに、辺りは暗くなり森の近くの木陰で眠りについていたのだった。
ガンツには悩みがあった。
その悩みは誰でも直面する可能性がある悩みであるが、ガンツ本人にとっては耐え難いほどの悩みだった。
誰にでも起こる生理現象。雄だけに起こる可能性がある生理現象。
ガンツはそれに直面していた。
「ん・・・・・ん? ・・・・・・んぁ!」
ビクッと体が軽く痙攣する。
その瞬間、ガンツの目は開かれ、勢いよく体を起こし、飛び起きた。
「・・・・・・・・・・」
ゆっくりとズボンとベルトに手をかけて、その中を確認する。
その中はネットリとした液で濡れていた。
「・・・・・・・・・・またやっちまった・・・」
ゆっくりと起き上がり、抜き足差し足忍び足で水辺まで歩いていく。
そして下の部分を脱いで、衣服と下半身に付いた粘液を水で洗い流していく。
その光景はまるでオネショをした純粋な子供のようにも見える。
「くっ・・・・!! ちくしょっ!!」
傍にある小石を掴んで、前方に向かって投げつける。水飛沫を上げて石は沈んでいった。
「・・・・・・屈辱だ。なんで・・・・・・ワケわかんねぇよ」
89 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:42:56 ID:7FN4cCBj0
夢精・・・・・・・そう、ガンツは夢精してしまうことに悩んでいたのだった。
本来は体の疲れを癒すための眠り。
だがガンツにとっては逆に体力を消耗してしまうことの方が多かった。
最初は数週間に1、2回くらいだったのだが、いまでは3日に1回くらいの割合で夢精してしまうのだった。
明け方に襲い掛かってくる快感は最早ガンツには不快感や嫌悪感にしか感じられなかった。
「医者に診てもらうっつー手段も有りだが・・・・・・見せられるわけねぇ。そんなもの相談できるかよ。
『夢精してしまうから何とかしてください』とでも言えと? そんなの屈辱どころじゃねえ。 死んだほうがマシだ」
洗い終わったズボンを絞って水気を切り、そして着る。
ヒンヤリとした冷たい感触が足中に伝わる。
「バイクで走ってたら乾くだろ・・・」
バイクを持ってて良かったなと思ってしまうのがなんとも情けなかった。
レッドクラウンにまたがり、エンジンをかけて、走り出す。
特に目的地は決めていない。なんとなく行きたい方向へ走るだけだ。
だがガンツは無性にクロノアとパンゴに会いたくなったのだ。
「あの時に別れてから一度も会ってないな。たまには・・・・いいかもな」
進路をブリーガルに変更し、スピードを上げる。
ここからだったらそれほど遠くはないだろう。
急げば数十分。いや、もしかしたら10分を切れるかもしれない。
なんとなくそんなことを考えていたら、前方に誰かが歩いていた。
90 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:43:33 ID:7FN4cCBj0
「クロノア? あれってクロノアだよな?」
やはりそうだった。青い服に長い耳、荷物を少し持っているようだ。 嫌でもクロノアだって気付くだろう。
向こうもこちらに気付いたようだった。
ブレーキをかけてレッドクラウンを停止させる。
クロノアは何だか嬉しそうだった。久々の再会に喜んでいるのかもしれない。
「お? クロノアじゃねーか。久しぶりだな」
「元気にしてた? それにしても突然だね。連絡も無かったじゃん」
「そんな面倒くさいことわざわざしねえよ。それにしても……妙に嬉しそうだな。これからデートでもすんのか?」
クロノアをからかおうと冗談を言ってみる。
ガンツにはクロノアをからかうという楽しみがあった。毎回毎回大きな反応を示すのが楽しかったのだ。
しかしガンツは逆に驚かされることになるのだった。
「…………そう…かもしれない」
「だよなぁ♪ そんな事あるわけ無い………………………ってマジかよ! 誰だ相手は? どこへ行くんだ? 何すんだ?」
「な、なに急に慌ててんのさ! 別にデートってワケじゃないよ。これからスイリューさんにジャグケトルで泳ぎを教えてもらうんだ」
(スイリュー? スイリューってあの警官のスイリューのことか?)
ガンツはスイリューと何度か顔を合わせたことがあった。
賞金首を受け取る担当がスイリューだから、嫌でも顔を合わせることがあった。
「スイリュー……? ああ、あの警官か。へぇ、お前が泳ぎを教わるなんて…台風でも来るんじゃないか?」
ガンツはゲラゲラ笑う。クロノアはムッとして言い返した。
「なんだよ!笑うことないじゃんか! そういえばガンツってスイリューさんのことよく知ってるの?」
「ああ、お前オレの職業を忘れたのか? 賞金稼ぎってのは賞金首を警察に届けなきゃいけねーだろ?
そん時によくスイリューには会うからな。ひょっとしたらお前より多く顔を合わせてるかもしれないぜ」
「へぇ…そうなんだ。ねえ、ガンツはこれからどうすんのさ? よかったらガンツも一緒にジャグケトルに来る?」
91 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:44:36 ID:7FN4cCBj0
ここで行動の範囲が広がってしまった。
クロノアに会うつもりだったが、逆にクロノアに今、遊びに行こうと誘われている。
行ってみたい気もするのだが、男三人で海というのも何だかアレだ。
それに、2人の邪魔をするのも何だか気が引けた。
もしかしたらスイリューは本当にデートのつもりで誘ったのかもしれない。
そしてクロノアもデートとして行くつもりだったのだが、ガンツに出合ってしまったために嘘をついて、2人でラブラブな・・・・・・・・
(アホかオレは? 変な妄想は夢の中だけでしろってんだ! どうも最近おかしいぜ。
ま、2人で遊ぶのをわざわざ邪魔する必要も無いよな。 もしも本当にデートだったのなら、尚更だ。
クロノアが無理となると・・・パンゴのオッサンか。 ここからだったら少し走らなきゃいけねぇな)
「いや、やめとくぜ。あそこは船が多くてどうもな…。そうだなぁ…久々にパンゴのおっさんのとこにでも行くとするかな?
夏祭りの花火の完成具合とやらも気になるし……」
パンゴは元々花火師だ。あの時は爆弾ばかりを使っていたから、怪しい仕事でもしてるのかと思っていたのだ。
海や川で泳げるくらいの暖かさだから、祭りとやらもおそらく近いうちにあるだろう。
祭りの花火については、大分前にパンゴ本人から聞いたのだ。
「パンゴのところに? ボクも行きたいなぁ…」
「バーカ。お前はスイリューとのデートがあんだろ。すっぽかす気か?」
「だだ、だからデートじゃないって! なんだよ、相変わらずイジワルなんだから」
「へへへ、お前の反応がおもしれぇからだよ。ま、せいぜい1メートルくらいは泳げるようになれよ。じゃあなクロノア」
進路をパンゴの家に向けて走り出す。
急いで行きたかった。これ以上話しているとなんだかおかしくなりそうな気がした。
無邪気なクロノア、明るいクロノア、元気なクロノア。そしてそのクロノアに付き合う、大人びたスイリュー。
頭の中で色々な感情のようなものがグルグルと回っていく。
夢精し始めてから頭痛のような感覚が回ってくることがある。
原因不明の様々なモノが流れては消えて、消えては流れて、また現れてくる。
92 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:45:12 ID:7FN4cCBj0
「!!!」
耐えられなくなり、目をギュッと閉じる。
そして開いたときにはパンゴの家の近くまでいつの間にか辿り着いていた・・・・・。
「・・・・・・疲れてるな」
溜め息を吐き、ゆっくりとレッドクラウンから降りた。
「さてと・・・・どうしたものか?」
パンゴの家の場所は知っていたのだが、来るのは初めてだった。
呼び鈴のようなものを探したのだが、見つからない。
勝手に入るのも気が引ける。 しかし今更引き返すのも面倒くさい。
「呼び鈴が無いのなら、別のやり方で音を立てなきゃな・・・・」
ベルトのホルスターから愛銃を取り出す。
そしてドアに向けて・・・・・・・・・・撃つのはさすがに酷いので、そこらの地面に向かって何発か撃った。
まるで大砲のような大きな銃声が辺りに響く。
気のせいかいつもより五月蝿く響いているような感じがする。
耳までおかしくなってしまったのか? そう考えているとドアが勢いよく開かれた。
「ななななな、なんだ!? 地震か! 戦争か! 侵略か! ・・・・・・・・・・・なんだガンツかい」
「よぉオッサン。久しぶりだな」
もの凄く驚いていたパンゴだったが、ガンツの姿を確認すると普段と変わらないような雰囲気に戻っていた。
パンゴは相変わらず、のほほんとしている。
気のせいか以前より丸くなったような、大きくなったような・・・要するに増量してるように見えたのだ。
(オッサン。以前と比べて増量したような・・・・まぁ無理もないか。元が重量級だからな・・・・)
93 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:45:46 ID:7FN4cCBj0
「オッサン、元気にしてたか? 様子を見に来てやったぜ」
「いやいや随分久しぶりじゃないか。しばらく見かけなかったから少しだけ心配しなかったぞ」
「しなかったのかよ…。まぁいいや、花火の完成具合はどうなんだ?」
「ん〜〜ボチボチだな、特に問題は無いが。ま、せっかくだからウチにあがったらどうだ?」
「そうしてもらうぜ。本当はそのつもりで来たんだけどよ」
そしてガンツは家の中に入っていった。
安心感が体を満たしていくような感じがした・・・・・ような気がした。
若干広いが、狭すぎず、もの凄く大きいというわけでもない家。
まさに快適な家と言えるような感じだった。
「しかし突然だな。前もって連絡をくれれば色々と準備できたのに」
「そんなメンドクサェことするかよ。そもそも連絡手段が無い。武器とバイクと金があればそれで充分だ」
「ワシは一番大切なのは衣食住だと思うがねぇ・・・・・まだ賞金稼ぎを続けてるのか?」
「ああ・・・・・オレにとって、賞金稼ぎは天職だからな。職歴も随分長いし・・・。
適当な悪人を銃で撃ち、適当なところへ運んでいくだけで大金がもらえる。
面白いくらいに儲かるし、何より仕事に困ることは絶対にありえねぇ。悪人は絶対にいなくならないからな」
「ふぅん・・・・・。そんなもんかねぇ・・・・・・・」
ガンツは大の字になり、横になった。
最近は土か草の上でしか横になっていなかったため、床の上で寝転がるのは随分清清しい気分だった。
何者からも狙われることは無く、何者かを狙うことも無い。そんな束の間の安らぎを感じていた。
「花火の調子はどうなってんだ?」
「ん〜〜。ボチボチだな。この調子なら割りと近いうちに完成するだろうよ」
「そっか・・・・・・・・・・」
どうしよう? どうしてここまで来たんだろうか? 一体何のために来たんだろう?
悩みを相談するため? 他愛の無い雑談で気を紛らわせるため? 大切な仲間に会いたかったから?
わからない・・・・・ 理由なんか無いのか? 理屈じゃないのか? 理由があるからか? ワカラナイWAKARANAIわからない
94 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:47:26 ID:7FN4cCBj0
「で? どうして突然、ワシの所まで来たんだ? 何か用件でもあったんじゃないか?」
「!!!」
(見透かされてる? 馬鹿な。いくらなんでも人生経験がある意味豊富なパンゴのオッサンでも、心を読むなんてことは出来ない! って当たり前だよな)
「用っていうか、なんつーか・・・・・いや、あれだ、ボリスは元気にしてるか?」
突然の質問に動揺したガンツはこんなことを聞いた。
「ボッくん? ボッくんは出かけたよ。どこかへ遊びにいったみたいだから、夕方までには帰らないと思うが・・・」
「そっ、そうか・・・・・ボッくんって呼び方は、ボリスの一文字目の『ボ』からとってるんだな」
「ああ・・・・・・・・・ガンツ? それを言うためにわざわざここまで来たのか?」
「いや・・・だからその・・・・・」
「大事な用でもあったんじゃないのか?」
用ならある。それでもパンゴなら・・・・パンゴならきっとなんとかしてくれる。
パンゴならきっと自分の悩みの解決法を教えてくれるはず・・・・なのに。
「あ、あ〜〜〜。ああっ、そういえばさぁ」
無関係な話題を無理やり作っている自分自身が嫌だった。
「オッサン、少し増量したんじゃねえか?」
「うん? そんな気もしないでもないが・・・元々重いから、多少増えたところであまり変わらないと思うが・・・」
そう言うとパンゴは、右手で出っ張ったお腹を撫でた。
ガンツはその様子を見て、何故か妙にドキドキしていることに気付いた。
自分と比べて太くて大きいお腹が大きい手によって撫でられている……。
弾力と張りがありそうなその肉体を眺めているうちに、ガンツの頭の中である欲求が生まれかかってきた。
(あの腹・・・どんな感触なんだ? ・・・・・・・・・・・・・・・触ってみたい)
ゴクリとツバを飲み込む。身体がほんの少しだけ熱くなる。
95 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:48:36 ID:7FN4cCBj0
「そ、そうか? 以前よりも腹がデカくなってるぜ? ハハハ…ハハハハ・・・・」
笑いながら、不自然に見られないように近づいて、パンゴの腹をポンポンと叩いた。
(!!!!!)
今まで感じたことの無い触覚だった。 言葉では言い表せないような不思議な感触。
程よい柔らかさと硬さが混じった肉体に触れた自分の右手には、パンゴの体温が染み渡っていた。
口の中に溜まったツバをごくりと飲み込むと同時に、股間に電気のようなものが走った。
段々と熱を持ちはじめ、少しずつ大きくなりかけていた。
頭がボ〜ッとする。息が苦しくなる。右手には暖かい感触。目の前には優しいおじさんの大きな体。
右手だけでなく、左手でも触る。両手でパンゴの腹を撫でる。手の力をほんの少し強める。
手で揉み解した後は、抱きつくような形で頬ずりをする。
理性というものが無くなりかけていた。
「お、おい! ガンツ?」
ガンツの様子がおかしいことに気付いたようだ。
目の前の相手が自分の体に纏わり付いている・・・一体どうしたというのだろうか?
(もしかして甘えてるのか? そういえばガンツには父親がいなかったから・・・・ワシを父親だと思って?)
能天気なパンゴには能天気な考えしか浮かばなかった。
ボリスを抱きしめるように、パンゴはガンツを抱きしめた。
ガンツが理性を取り戻したときは遅かった。
両手で触っていただけでなく、あろうことか頬ずりまでしてしまったのである。
異様な目で見られてしまう・・・・・・。
別に他人にどんな目で見られようが平気だった。
しかし、付き合ってきた仲間に変な目で見られることは辛かった。
異様な目で見られ、嫌悪を露わにして、口からは耐え難い言葉が出てくるのかもしれない・・・・。
しかし、パンゴがガンツを抱きしめたことは予想していなかった事だった。
(!!! お、おいおい。まさかパンゴのオッサンも・・・・・・・?)
だが違った。パンゴまで理性が吹き飛んでしまったのかと思ったが、そうではなかった。
96 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:49:22 ID:7FN4cCBj0
「まったく・・・・・親がいないというのは寂しいもんだな」
「・・・・・・・・・は?」
「ワシでよければ一日だけでも父親代わりに・・・・・・」
「いや、あの・・・・・・・・」
「ボリスでボッくんだから、ガンツでガッくんか? いや、やっぱりそれじゃ変だな」
「だから・・・・・・そんなつもりじゃ・・・・・」
「ボッくんもワシの腹を気持ち良さそうに撫でてたからな・・・。ついついガンツも童心にかえって・・・」
「だ・か・ら!! 人の話を聞きやがれ!!」
ガンツは鬼のような形相をして、愛銃をパンゴの眉間に突きつけた。
「むぅ〜? リクエストか? 確かにガンツの希望も聞かなければ不公平に・・・」
「家のドアをもう一つ・・・・今すぐ作ろうか?」
「・・・・・・・・遊び半分だったんだが」
パンゴはガンツの話に耳を傾けようとした。
「やっぱ正直に言うしねぇな。今日・・・オレが此処に来たのは」
「来たのは?」
「・・・・・・ちょっと相談したいことがあったからだ」
「悩み事か?」
「う・・・・・・・・まぁな」
「どんな悩みだ?」
「・・・・・・・・・・・・む・・・むせっ・・・・ぃ」
「???」
「あの・・・・・朝…起きたときに・・・こう・・・」
「なるほど! オネショに悩んでるんだな! それなら」
「ち、違うに決まってんだろうが!! そうじゃなくて・・・・夢精だよ」
「・・・・・は?」
「だ〜か〜ら〜!! 夢精だよ夢精。む・せ・い!!! 朝起きたときに、ビチャビチャなんだよ!
しょっちゅう濡れちまうし、体は疲れるしで大変なんだよ! まだオネショのほうがマシだぜ・・・・・・」
言ってしまった。ついに言ってしまった。最早プライドというものは崩れ去っていた。
97 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:49:54 ID:7FN4cCBj0
「病気じゃなくて、ただの夢精なのか?」
「ん・・・・・・・ああ。最近では・・・・・3日に1回の割合で・・・・」
「・・・・・ガンツ。オナニーって知ってるか?」
「・・・・・聞いたことはあるけど、やり方がわからねぇ・・・・・・・・」
そうだったのだ。ガンツの体は大人とほぼ同じくらいに成熟していたのだが、中身はそれほどでもなかった。
もしかしたらクロノアとそう大差は無いのかもしれない。
精神的には未熟な部分があるため、夢精という生理現象に踊らされているのだろう。
「ん? それならワシがやり方を教えればいいんじゃないか?」
「え?! ま、まぁオレがやり方を知ればいいんだろうけど・・・・で、でも」
「遠慮する必要は無いだろう? そういうことは誰だってするもんなんだからな」
「・・・・・・・・それじゃ・・・・・・頼む」
恥ずかしながらも、ガンツはパンゴに方法を指導してもらうことになった。
「で、オナニーってどうするんだ?」
「どうするもなにも・・・・・・・ココを刺激してやればいいだけなんだが。
液が彼方此方に飛び散ってしまうから、ここではできんな。風呂場に移動でもするか」
トイレじゃ無理なのかな? とガンツは思った。
ガンツとパンゴは風呂場に移動した。
ここなら液が飛び散っても洗い流せることが出来る。もし、体が汚れてもそのままシャワーを浴びればいいのだ。
中は普通の風呂場よりも少しだけ広かった。これならパンゴのような体格でも入り口のドアに引っかかるということは無いだろう。
2人は服を脱ぎ始めた。
そういうことをする恋人同士のような感じがして、ガンツは妙にドキドキしている。 股間の部分も半勃ちになっていた。
タオルで体を隠すこともなく、そのまま浴場に入った。
風呂場というより大浴場……いや、中浴場か小浴場といったくらいの大きさだった。
(なんか・・・・・ただ、風呂に入らせてもらってるみたいだな、こりゃ。ていうか・・・・・・・)
ガンツの視線はパンゴに釘付けだった。
98 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:50:36 ID:7FN4cCBj0
(何を食べてたらこんなにデカくて太い体になるんだ? 種族の違いってやつなのか?
でも、オッサンの子供のボリスは別に太ってるわけでもプニプニってわけでもないな。
やっぱり個人差なのかも。いやいや、見た目は標準体型のボリスでも、数年もしくは十数年あるいは数十年経てば
オッサンのようにデカくて太い立派な体格になるのかもしれねぇ…。
オレやクロノアはどうなんだ? 大人になれば、デカデカでプニプニでムキムキになるのか? なんか複雑な気分だぜ。
ていうかパンゴのオッサンの服の下って初めて見たな。なんか・・・・・・どんな感触なんだろうか・・・・?)
「おっ、オッサン。その…始める前にちょっと頼みがあるんだが」
「おやおや、なんだ?」
「は、は、は〜・・・・・・・オッサンの腹に触ってみてぇんだけど。駄目か?」
「そんなにワシの体に興味を持ってくれるとは光栄だな♪」
「か、かっ、勘違いすんじゃねえよ! ただ、どんな感触なのか・・・・気になるだけだ。それだけだよ」
「ほぉ、そうだったのか? 頬ずりしたいほど気になってたのか。うんうん、ワシも中々…」
「い、いいから黙って早く触らせろよ!」
ガンツは自分でもよく分かっていないのだが、すごく恥ずかしい台詞を言っていた。
もっとも、本人は頭に血が昇りすぎてるせいか、よくわかっていないようだが…。
ガンツが手を伸ばそうとしたがそれよりも速く、パンゴがガンツの手首を掴み、自分の体まで持ってきた。
ガンツの掌はパンゴのお腹の真ん中あたりにピッタリと当たっていた。
柔らかくて丈夫で弾力があるその奇妙な感触に酔ってしまいそうだった。
(手形でも付きそうな感触だな・・・・。ていうか、すげぇ何だコレ? こんなに体がデカくて大丈夫なのか?重すぎて大変じゃねぇのか?)
パンゴは嬉しそうな顔をして、ガンツを抱き寄せた。 今度は顔がお腹にめり込むように当たった。
胸がドキドキする。呼吸がほんの少しだけだが不規則になる。体温が上がる。
ガンツは耐え切れなくなって、パンゴの体にしがみついた。
全身で感触を味わう。 すごく不思議な気分だった。 今までに無い高揚感。 これから先、味わう機会は無いだろうと思ってしまう。
99 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:51:07 ID:7FN4cCBj0
「ん〜? そんなにワシの体がイイものなのか? それならガンツもデッカくなればいいんじゃないか?」
「いや、それは遠慮しておく」
「で、いつ始めるんだ? もっとも、ガンツの体はもう準備万端みたいだがな♪」
「?」
何気なく目線を下に向けてみる。ガンツの股間のモノは立派に巨大化していた。
途端に羞恥心が溢れてくる。 慌てて体を離そうとするが、パンゴに抱きかかえられるような形で体を押さえつけられていた。
背中から抱きかかえられてしまった。
「じゃあ、やってみるか♪ ワシに任せれば安心だ。大船に乗ったつもりでいていいぞ♪」
「ってオイオイオイ! オッサンが、その・・・・・・するのか?」
「百聞は一見にしかず、習うより慣れろ、指導されるは一時の恥、知らぬは末代までの恥 というだろう?」
「なんかおかしくねぇか? ていうか言わねぇよ! べ、べつに自分で出来っ・・・」
ガンツが言い終えるよりも早く、パンゴはガンツの棒をギュっと掴んだ。
その瞬間、体がビクッと震え、小さな呻き声が口からこぼれてしまう。
「うっ・・・・・あっ」
大きな手でガンツの棒をゆっくりと揉みほぐしていく。
「ココを掴んで・・・・・こう動かして・・・・」
「はっ・・・・・やっ・・・・・・・」
棒を掴んだまま、手をゆっくりと上下に動かす。
先端から蜜が少しずつ溢れてくる。 クチュッという音が次第に聞こえてくる。呼吸が一層、荒くなる。
ガンツは弄ばれる快感に溺れ、パンゴは弄ぶ快感に溺れかけていた。
「お、オッサン・・・・もういい・・・・ハァ・・・・・・やり方・・・わかったから、あとは自分で・・・・んっ」
「せっかくだから、最後までやっても大丈夫だろ。ホレ、もうこんなに熱くなって・・・・・」
パンゴの手の中で、ガンツの棒は最大にまで大きくなっていた。体中の熱が一点に集中している。
100 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:56:20 ID:7FN4cCBj0
パンゴは上手だった。力の強弱の加減を上手く使い分け、射精しそうになると一旦手を離し、治まると再び激しく攻め立てる。
年齢とテクニックは比例するのだろうか? ガンツは朦朧とした意識の中そんなことを考えていた。
様々なものが頭の中に流れていき、一瞬呼吸が出来なくなり体がビクッと痙攣したときに、ガンツは射精した。
朝方に夢精したにもかかわらず、液の量は多く、風呂場の壁に向かって一本の線のような道を創りあげた。
勢いがおさまっても、ドクドクと先端から汁が滲み出て、パンゴの手を濡らしていった。
「ん・・・・やり方は分かったか?」
「うっ・・・・ハァ・・・・・こんなの、嫌でもわかるぜ」
ゼェゼェと息をする。パンゴは義務を果たしたような満足感を感じ、ガンツの体を解放した。
と、その瞬間! 自由の身となったガンツはパンゴの足と足の間の部分に飛びついた。
「!! おい、ガンツ、何するんだ?!」
「・・・・・せっかくオッサンがしてくれたんだからな。お返しをしなきゃいけねぇよな」
ガンツはパンゴの大きなモノを頬張るように咥えた。
「うっ!」
急激な快感にパンゴの体は震える。
ガンツは口だけでなく、乳搾りのように両手を使ってしごく。 中々上手だった。
パンゴは抵抗しようと思えば出来た。力が強いから、無理やりにでも引き剥がすことは出来たはずだ。
だけどパンゴはそうしなかった。自分はガンツに対して『した』のだから、そのお返しをされることは当然だと思ったからだ。
そしてもう一つの理由。ただ単純に『気持ちいい』という感情が全身を支配したからだ。
おそらく後者の気持ちの方が本音の大部分を占めているのだろう。
(最近してなかったからなぁ。随分と久しぶりな気がする・・・・・)
親子といってもいいほどの年齢差の相手とこんな行為をすることに罪悪感が募るものの、
この快感の前では、そんな建て前などは無意味だった。
(これは・・・悪いことなんかじゃあないはずだ。そう、ただ誰でもする生理的なことを教えてるだけだけだけ)
段々と頭の中が蕩けていく気がした。
股間のモノはムクムクと大きくなり熱を持っていく。
蜜が次々と溢れていき、ガンツの口から零れ落ちていく。
パンゴは無意識のうちにガンツの頭を掴み、腰をゆっくりと振っていた。
101 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:56:52 ID:7FN4cCBj0
ピストン運動のように口の中で棒が出し入れされるたびに快感が溢れていく。
一方のガンツも、半ばおかしくなっていた。抵抗感というものはまったくなく、大きな棒を一心にしゃぶっていた。
お互いに何も喋らなかった。何も言わずに互いを刺激していた。
「ん・・・・なぁ、ガンツ」
「ハァ・・・・ぴちゃ・・・・・なんだ?」
「えっと・・・・セックスのやり方も・・・教えようか?」
「え!! あ、いや、でも男同士だから・・・」
「それが出来るんだよ、やろうと思えば。ちょっとじっとしとれ・・・」
そう言うと、ガンツを仰向けに寝かせ、足を広げさせ、下半身を上に上げさせた。
のしかかるように全身で相手の体を押さえつける。豊かで逞しい肉体が押し付けられてしまう。
ズシッとした重量が伝わる。ヌルヌルと湿っている棒をガンツのお尻のほうまで持っていき、あてがう。
ゆっくりと少しずつ、グイグイと押し込んでいく。妙な音がしていく。
「男同士の場合はココに入れるんだ」
「え?! 嘘だろ! ちょ、ちょっと」
少し遅かった。パンゴの棒はガンツの体内へとほんの少しだけだが侵入していった。
パンゴのモノはもの凄く大きかったが、ガンツの体へ侵入できるくらいの余裕はあった。
ガンツがクロノアと同じくらいの体格だったのなら、おそらく無理だっただろう。
大人と子供の中間くらいの成熟した体格だったため、入れることが出来たのだ。
しかし、想像を絶するような衝撃が襲い掛かることに代わりは無かった。
今まで、生傷などが絶えないことはたくさんあったため、体が傷つくことには多少慣れていた。
しかし、この内側から突き上げてくる衝撃に耐えることは難しかった。今までに味わったことが無いからだ。
パンゴの棒は半分ほど押し込むことが出来たのだが、そこが限界だった。
それ以上の侵入は出来なかったのだ。
激しく腰を動かすたびにグチュグチュと音が浴場に反響する。
ガンツの穴からは透明な粘液と血がジットリと流れ出る。
半分、夢を見ているような感覚だった。痛みを忘れそうなほどの快感が襲い掛かる。
パンゴは今までに見せたことの無いような表情をしている。
鏡が手元にあるのならば、自分の表情を見てみたかった。
きっとそこには 今ま で見 たこ との 無 い自 分 の 表 情が・・・・・
102 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:57:44 ID:7FN4cCBj0
「!!!!!」
一体どちらが叫んだのだろう? ガンツ? パンゴ? それとも両方なのか。誰も叫んでいないのか。わからなかった。
ただ確実に今わかっていることは、パンゴの体が痙攣するように大きく震え、そのたびにドバッという音が体内で響き
ドシュッという音が耳に響いてきた。ついにパンゴは土石流のような勢いで射精してしまったのだ。 ガンツの体内で・・・・。
体液と粘液があたりに飛び散り、2人の体を湿らせていく。
ガンツの意識は闇に沈んでいった・・・・・・・・。
気付いたら、浴槽のお湯の中にいた。ちょうど、肩までつかっている。
「ん・・・・・・・・・・?」
「気付いたか?」
隣にはパンゴがいる。
体中に飛び散ったはずの液は付いていない。
話によると、ガンツは数十秒ほど気絶していたそうだ。
慌てたパンゴは、お湯で体の汚れを洗い流した。
途中で意識が戻ったため、一緒に風呂に入っているのだという。
(あれ? 意識は途中で戻ってたのか? 全然気付かなかった・・・)
意識や記憶、そして感覚なんてものは曖昧なのかもしれない。
「しかし・・・・・・」 「・・・・・・・ああ」
気まずかった。勢いでやってしまったとはいえ、2人がしたことはオナニーの仕方という壁を突き抜けて
実技性教育というものをしてしまったのだ。 いくらなんでもこれはさすがにマズイ。
ムラムラと性欲に身を任せてしまったとはいえ、男同士、それに年齢差。
血は繋がっていないのが唯一の救いだったかもしれない。
「これはさすがにヤバイんじゃ・・・・」
「いや、待て。大丈夫だと思うぞ」
「どうしてだよ?」
「別に誰にも見られたわけでも知られてしまったわけでもない。
そうとも! これは・・・・・性教育だったんだ。普通は教わらない発展的なことをワシが教えた。
別にやましいことはしていないし、かといって誰かに教えるようなことでもない。
要するに何が言いたいかというと・・・!!」
「かというと・・・・・?」
「2人だけの秘密だってことだ♪」 パンゴは満面の笑みで答えた。
(ホントに・・・・・呑気なオッサンだな) ガンツは溜め息を吐いた。
103 :
名無し(1):2006/09/07(木) 19:59:55 ID:7FN4cCBj0
「しかしまさかガンツがなぁ・・・・」
「な、なんだよ? 気絶してしまったのは仕方無いだろうが!」
「いやいや、そうじゃない。まさかガンツがオナニーを知らなかったとは・・・・」
「べ、べ、別にいいだろうが! クロノアよりかは・・・・そういう事については知ってるつもりだぜ」
「ほほう? ガンツ。クロノアを見くびってるんじゃないか?」
「は、はあ!?」
驚いた。見くびってるって・・・・クロノアをか? どういうことなんだろうか。
「クロノアはな・・・・お子様のように見えても・・・」
「見えても・・・・・・?」
「知識は凄いぞ。ガンツなんか足元にも及ばん」
信じられなかった。あのガキっぽいクロノアが『そういう知識』について詳しいだと? 信じたくなかった。
「いや、以前クロノアを2人でそういうような話題になってしまったときがあったのだが。
なんていうか・・・・いや、多分アレは無意識のうちの行動・・・・簡単に言えば『天然』なのかもしれんな。
行動や・・・・言動が、なんていうか妙な感じがしているんだ。 知らないのかもしれないし知ってるのかもしれない。
不思議な感じがしていて・・・・ワシにもよくわからんかったよ」
「確かにクロノアって、なんかよくわからねぇフェロモンみたいなの漂わしてるよな。
なんか時々、オレもドキッとしてしまうこともないわけでもない・・・・・ような気もする」
「なんかよくわからないな。確かにクロノアには不思議な雰囲気が漂っているからなぁ。
・・・・・・そういえばクロノアは今日はどうしてるんだ?」
「ん? ああ、ジャグケトルにスイリューと・・・・・あ、スイリューってのは警察の人だ。
で、そのスイリューと一緒に海水浴に行っているんだとさ。正確に言えば泳ぎを教えてもらうとかで・・・」
「ん〜、なるほど! デートというやつか!」
「ブッ!」
ガンツは噴出してしまった。口の中に何か食べ物でも含んでいたのなら、間違いなく辺りを汚していただろう。
104 :
名無し(1):2006/09/07(木) 20:03:14 ID:7FN4cCBj0
「ななななな、なんでデートになんだよ! 言っておくけどスイリューは男だぞ」
「ワシと同じくらいの年か?」
「いや、オッサンよりかは間違いなく若いよ。詳しくはわかんねぇけどな」
「まぁそれはいいとして、想像してみろ。水着姿…海パンだけのクロノア。
絡み合う大人と子供の肉体。純情な警官を惑わすフェロモンたっぷりなクロノア。
やがて2人は欲情に身を任せ・・・・・」
「スト〜〜〜〜〜〜〜〜ップ!!!」
大声で発言を制した。
「な、なんかオッサンしばらく見ないうちにおかしくなったな・・・。
く、クロノアがそんなことをするなんてのはさすがに無ぇだろ・・・」
「いや! 無いとは言い切れんぞ」
「どうしてだよ?」
「ワシとお前さんの例もある・・・・・」
「なっ!」
顔がほんの少しだけ赤くなってしまった。先ほどの行為を思い出してしまったからだ。
「ななな、なに言い出すんだよ。アレは・・・・弾みで」
「弾みだとしても、してしまったことには変わらん。もしかしたらクロノアもワシらのような事をしてるのかもしれんな」
「・・・・・・考えすぎだ」
「・・・・・・・・・・・さて、体も温まったことだし、そろそろあがるか!」
なんだかモヤモヤを残したまま、ガンツは浴場から出た。
夕方が近づいているようだ。
気温はほんの少しだけ下がり、太陽は傾いている。
舞台の照明が暗くなっていくように、段々と明るさが弱くなっていく。
風が生暖かい・・・・・。火照った体をゆっくりと冷ましていく。
「今日は・・・・・・色々とアリガトよ」
「いやいや、ワシでお役に立てたのなら。これでじっくりと安眠が出来るな♪
若いということは良いもんだ」
「わ、わかったから、大声で言うなよ! 誰かが聞いてたら・・・・・」
105 :
名無し(1):2006/09/07(木) 20:05:29 ID:7FN4cCBj0
「ところでガンツ。夢の中では誰が出ているんだ?」 急にパンゴは訊ねてきた。
「夢の中?」
「夢精しているんだろう? ガンツの夢の中で出演しているのは誰なんだ?」
そんなことを言われてもわかるわけが無い。
夢の内容を完全に覚えているなんて滅多に無いからだ。
「わかんねえよ、そんなの。わかったところでどうにもならないし・・・」
「それもそうだな。たとえ夢精の原因が身体的なことだとしても精神的なことだとしても、解決できるとは限らないからな」
「ハッキリと言うな・・・。まぁ今日はオッサンのおかげで色々と助かったな。
また困ったことがあったら相談に乗ってくれよ? こんどは変なこと無しでな。
そうそう、花火…楽しみにしてるぜ♪」
パンゴの返事も待たずに、ガンツはレッドクラウンのエンジンをかけて、急発進した。
これ以上パンゴのところにいたら、段々と何かがおかしくなりそうな気がした。
いや、自分はおかしくなってもかまわない。
ただ、パンゴは家庭を持っている。 自分のせいでパンゴの幸せを狂わせることはあってはならなかった。
不幸なのは『死神』である自分で十分だ。
大きな不幸が訪れることがないのならばそれでいい。幸せなどという贅沢なものは望まない。
今日の自分は、パンゴを通して、親父の姿を垣間見たのかもしれない。
たとえそれが、奇妙でおかしくて異常な行為だったのだとしても・・・・。
いや、違う! あくまでも自分は年上の人に、だれもがする行為について教わっただけだ。
ただそれだけ。それ以上でも以下でもない。
「・・・・・・・一体何がオレを悩ましているんだ?
パンゴ? スイリュー? ジャンガ? 親父? それともクロノア?」
よくわからない。なにもわからない。本当は何も解決していないのかもしれない。
そんなことを考えているうちに、自分はあるところにいた。
無意識のうちにブリーガルの近くに来ていたのだった。
一体どうしてだろうか? なんで? いつの間に? 偶然? それとも必然だというのか?
106 :
名無し(1):2006/09/07(木) 20:06:00 ID:7FN4cCBj0
「違う! オレは・・・・・何も・・・・」
Uターンをする。とりあえずここから離れたかった。
その時、ふと前方を見ると誰かが歩いていた。ガンツがよく知っている人物だった。
クロノアとスイリューが歩いていたのだ。
正確に言えば、スイリューがクロノアを背負っていたのだ。
その様子はまるで親子。 怪我をした子供を背負って帰る親。
その姿を見た瞬間、ガンツはほんの一瞬だけだが、幼い頃の平穏な日々の中にいた。 ほんの一瞬だったのだが……。
向こうもこちらに気付いたようだ。
平静を装わなくてはいけない。間違ってもパンゴとあんなことをしたなんて気付かれてはいけない。
「おっ! クロノアじゃねーか、また会うなんて奇遇だな………ってぇ…なんだぁ、その格好は?」
「え、あっ…………ちょっと疲れた……じゃなくて、足が……痛くなって……えっと」
「クロノア君は泳ぎ疲れて足が痛いから……こうしてワタシがおぶってるんだよ、ガンツ君」
スイリューがさりげなくフォローを入れる。
「なんだよ情けねぇな。それにしてもスイリュー、久しぶりだな。ちゃんと仕事してんのか?」
「失礼だな。毎日忙しいくらいだよ。今は特別休暇なんだ」
「まっ、別になんでもいいさ。ケーサツがヘマをするほど、賞金首の価値が上がってオレが儲かるからな」
「ふっ、最近の警察は優秀だからそう失敗ばかりしないさ。まぁ賞金首が出たときはまた頼むよ」
「おいおい、ケーサツが賞金稼ぎを頼ってどうすんだよ。まあ、そん時は賞金は高くしてくれよ」
スイリュー・・・久々に会う。元気で体力があるのが取り柄だったのだが・・・・どこか疲れているようだ。
もしかして、オッサンの言うようにこの2人も・・・・・? いや、まさか・・・・・・。
「ところで、クロノア。オメェ………どれくらい泳げるようになったんだ?」
「え〜〜……んっと……10メートルくらい」
「重度のカナヅチにしちゃあ、まぁまぁじゃねえか。目標の1メートルの10倍だもんな」
イヤミを言って探りを入れてみる。
107 :
名無し(1):2006/09/07(木) 20:07:30 ID:7FN4cCBj0
「そうかな? ところで………パンゴは元気にしてたの?」
(!!! き、気付かれてる?! いや、考えすぎだ。元気かどうか聞くのは別におかしくないからな・・・・。
オッサンが元気? 確かに元気だな。中年とは思えないくらいの勢いだったよな・・・・・・。)
「えっ! あ〜〜〜…ああ、元気だったぜ。ありゃ〜驚くくらいの元気っぷりだったな。まったく…信じられねえよ………」
「?」
(ってオレは何言ってんだよ!? 自分の口でそれらしいことを言ってたら気付かれて欲しいって言っているようなもんだ)
「なにか…あったの?」
「!!!……………………………鋭いな」 驚きのあまり、ボソッと呟いてしまう。
「はにゃ?」
「な、なんでもねえよ! それじゃあオレはそろそろ行くぜ。今度は夏祭りの時にでもまた来るからな」
「わっふー! わかったよ♪」
エンジンをふかして、走り出す直前…
「デートは楽しかったか?」とガンツは大声で言った。
(こうなりゃヤケだ。どうせ気付かれているのかもしれないのなら、とことん突っ走ってやるよ)
「!!」
「!!」 クロノアとスイリューは体を強張らせてしまった。
(ああ、やっぱり・・・・・。図星を突いてしまったみたいだな。
間違いない。どこまでしたのかはわからないけど、クロノアとスイリューは絶対にしている。かけてもいいぜ)
「な〜んてな♪ じゃあまたな、お二人さん。遠くから見てるとまるで親子みたいだぜ。 じゃあな!」
そんなことしか言えなかった。なぜか頭が痛い。
悩みは解決されてるはずなのに・・・・・・。
頭だけでなく胸も痛かった。
よくわからない。 自分自身がよくわからない。
異変に気付かれないように、急発進してこの場を離れる。 わけもなく叫びたかった。
108 :
名無し(1):2006/09/07(木) 20:08:04 ID:7FN4cCBj0
真夜中・・・。
昨日と同じ場所にいる。朝と同じ木陰にいる。これは偶然なのだろうか?
無意識のうちにこの場所に来てしまったのか、それとも見えない力に引き寄せられたのか。
今日はいろいろなことがあった。
夢精して…洗って…久々に会いにいって…会話して…教わって…初めてのことをして…また会って…昨日と同じ場所にいて……。
急に今日の出来事を思い出した。
理由はどうであれ、自分がパンゴに欲情して、パンゴと行為に及んでしまったのは事実なのだ。
そして、クロノアのことが気になり始めている・・・・・・。
これも事実。変えられない現実だ。
親父のことを思い出して・・・・・ジャンガのことも・・・・スイリューとも久々に出会って・・・・。
もうなにがなんだかよくわからない。
何も考えたくなかった。
服を脱ぐ。生まれたままの姿になる。
反応しはじめているソレをギュっと掴み、激しく刺激する。
単純に数えて、射精するのはこれで3回目のはず。
若くて精力に溢れている肉体は、さらなる欲求を発していた。
段々と棒は大きく硬くなり、透明な液が出てくる。
「ぅ・・・・あ」
いつの間にか頭の中には、たくさんの人で溢れかえっていた。
禁断の行為に及んでいる自分・・・・・。
たくさんの人に囲まれて、犯されている自分・・・・・。
犯している自分・・・・・。
絶頂に達したそのとき。
棒の先端から液体が噴出し、草むらを湿らせていった。
興奮が冷めたあとの倦怠感…。
そして襲い掛かってくる眠気。
「今日は・・・・・・ゆっくりと寝られそうだぜ・・・・・」
ガンツの意識は暗い場所へと沈んでいった。
109 :
名無し(1):2006/09/07(木) 20:09:08 ID:7FN4cCBj0
目の前に誰かがいる。 あれは・・・・・ジャンガ!?
どうしてこんなところに!!
いや、それだけではない。ジャンガの隣には、ガンツの父親のバッツまでもいる。
一体何が起こっているのだろうか?
声を出そうとするが、まったく出ない。
それだけでなく、体の自由が利かない。
目の前の2人はゆっくりと近づいてきて・・・・・ガンツの体に纏わりついてきた。
「!!!???」
ゆっくりと服を脱がされていく。
あっという間に、生まれたままの姿にされる。
なんとか抵抗しようとしていると、あることに気付いた。
ジャンガとバッツだけでない。その周りにもたくさんいる。
パンゴにスイリューにクロノア。他にもまだまだたくさんいる。
自分が知っている相手や、まったく知らない相手。
目の前の人たちが自分の肉体を求め、襲いかかろうとしている。
触られた 掴まれた 握られた 舐められた 挿れられた 抱きしめられた
咥えさせられた 飲ませられた 言いたくない言葉を無理やり言わされた 淫らな行為を強要された
そして段々と「別に悪くは無いかな…」といった考えが自分自身を支配していく。
こういった行為を一番望んでいるのは・・・・・・・・・自分自身だった。
それが頭を横切ったとき、ガンツは思いっきり叫んだ。
「!!!!!!!!!」
言葉にならない叫び。もはや言葉ではない叫び。声という声を出し尽くしたとき・・・・・ガンツの意識は明るい場所へと浮かび上がった。
110 :
名無し(1):2006/09/07(木) 20:11:11 ID:7FN4cCBj0
目が覚めた。
辺りは明るい。
自分は木陰にいる。
「夢・・・だったのか?」
汗をたくさんかいている。
妙に体が熱く、体中がドキドキしている。
「なんだ・・・・夢かよ・・・・・ハハハハッハハ・・・・・・・はぁあ!!!????」
自分自身の異変に気付いた。
既に慣れきってしまった、自身の生理現象。
もう惑わされることはないと油断していたのだろうか?
それともやはり精神的なことが原因だったのだろう・・・。
だがガンツにとっては理屈などどうでもよかった。
ただ目の前の現実が自分自身を覆いかぶさる。
「もう・・・・泣けてくるぜ」
そう…ガンツは夢精していたのだ。
ガンツの受難は続く・・・・・・・・・。
〜性教育〜 END
111 :
名無し(1):2006/09/07(木) 20:16:06 ID:7FN4cCBj0
任務完了
1氏乙&オカエリー
よかった…1氏いてくれた(ノД`)
1氏。
クロノアと哀しみの王の両方ドMのガチホモの小説は書けないでしょうか?
1氏もう来ないんじゃないかと思っちゃったよ、よかった
115 :
名無し(1):2006/09/08(金) 22:01:08 ID:h99wBfVc0
いつも見てるっちゅーねん
いつも2ちゃん中毒だがや
いつも書き込むときは投下するとき以外、名無しだべ
>116
あの件はありがとうございました。
あれで五回ほど抜かせていただきました。
えぇ、要望といってはなんですか、なんといいますか。またあの感じのクロカナをちょっと、見たくなってしまったんですよ。
すみません。
クロ「ちんぽっぽ!」
カナ「ち…ちんぽっ…ぽ?」
>118
期待wktk
そこで
>>119がぼいんっ!て言わなきゃだよ!(笑)
クロ「ぼいんっ!」
カナ「ぽ、ぼいん・・・?」
122 :
名無し(1):2006/09/10(日) 23:53:33 ID:HxoG2xnp0
ヒューポー×クロノア
途中までだけど灯火しちゃうね
123 :
名無し(1):2006/09/10(日) 23:55:57 ID:HxoG2xnp0
〜 平和な世界と禁断の儀式 〜
あるところに月の国がありました。
月の国には若い王子さまがいました。
王子さまはまだ子供です。
あるところに風の村がありました。
風の村には元気な少年がいました。
少年は王子さまと同じくらいの年です。
王子さまと少年は仲良しです。
幼い頃からいつも一緒にいました。
身分が違っていても、2人はそれを気にすることはありませんでした。
周りの人たちも誰も咎めようなどとはしません。
つまりこの世界は平和な世界ということなのです。
王子さまはよくお城を抜け出し、少年と遊ぼうとしてました。
少年は毎日王子さまと遊ぼうと家を飛び出していました。
王子さまはヒューポーという名前です。
少年はクロノアという名前です。
2人はいつでも一緒でした……………。
124 :
名無し(1):2006/09/10(日) 23:57:58 ID:HxoG2xnp0
「よっと!」
軽い身のこなしで壁を飛び越え門をくぐり抜け、ヒューポーはお城から抜け出す。
(別に悪いことはしてないんだから普通に外出すればいいんだけど………なんとなくコッソリと抜け出したくなるんだよね)
いつもの道を走り抜け、いつもの待ち合わせ場所へ向かい、いつものように遊ぶ。それが日課となっていた。
自分が王子さまだということをクロノアに打ち明けたときも、何一つ顔色を変えることは無く、普段のように接してくれた。
だから自分も王子という身分であっても、クロノアと接するときはただの親友でいようとそう誓った。
大好きなクロノア、大好きな親友、大好きな人。クロノアと一緒にいる時だけ、王子という鎖を外すことが出来た。
(自分が王子だってことは隠さなくて良いんだから、リングの精の形態じゃなくても大丈夫なんだけど…………
丸い体に慣れすぎちゃったせいかな…? なんか落ち着かないや )
幼い頃。ヒューポーが外へ出かけたとき、クロノアと出会った。
お城の外の事はあまり知らなかったヒューポーに、クロノアは色々なものを見せてくれた。
ヒューポーにとっては新鮮な体験の連続だった。
度々、出会って遊ぶようになるうちにヒューポーは自分の身分のことについて悩み始めるようになった。
この平和な世界では身分などは特に問題は無いのだが、ヒューポーにとっては深刻な悩みだった。
いつまでリングの精のふりをするのだろうか? 自分が王子だということを隠していて良いのだろうか?
ある日ヒューポーは自分の本当の姿を曝け出し、自分の身分を打ち明けた。
だがクロノアは、「ヒューポーが本当のことを言ってくれただけでボクは嬉しいよ」と言ってくれた。
そのときから、もう2人は親友になっていたのかもしれない。ほぼ毎日、2人は遊ぶようになってた。
そして今日も…………
「あっ! クロノアだ。 オーーイ、クロノアーー!!」
数十メートル先に、クロノアがいる。いつもの場所にいる。いつもの様子で。いつもの姿………………………………じゃない。
いつもの姿じゃない。いつものクロノアじゃない。いつもの………いつもの服じゃない。
赤いズボン、赤い首輪、茶色の靴、帽子のかぶりかた………………いつものクロノアとは違っていた。
125 :
名無し(1):2006/09/10(日) 23:59:59 ID:HxoG2xnp0
「ヒューポー! 遅いよ」
口調は怒っているようだが、表情は温かい笑顔だ。
「あ………ゴメン…………………クロノア、いつもの………格好とは違うね」
「エヘへへ♪ どう? 似合うかなぁ?」
「え…………えっと」
海のように濃い青のズボン、空のような淡い青のシャツ、果物のような色合いの靴、
前髪がはみ出るような帽子のかぶりかた。首輪も付けていない。
血のような赤い服は消え去り、海や空のような青い服へと変わっていた。
「イメチェンってヤツさ♪ カッコいいでしょ?」
「うん………そうだね」
「胸やお腹を出すのはちょびっとだけ恥ずかしかったからね。でもこの服は通気性もいいから、快適なんだよ。それに…」
(僕は…………前の服の方が良かったな。血のように赤い服が………首輪が………別に、上半身を曝け出しても変じゃなかったのに)
126 :
名無し(1):2006/09/11(月) 00:02:00 ID:p+BaO2RV0
「……それにボクは赤より青のほうが好きだし………ヒューポー? 聞いてる?」
「え!? あ、ああ。うん。聞いてるよ」
(僕は赤の方が好きだなぁ………)
「もしかして………似合ってないのかなぁ? 前の服の方が良かった?」
「そ、そんなことないよ! 似合って……るよ。少なくとも………前よりカッコよく見えるよ」
「ホント!? わっふー!! そうこなくっちゃ♪」
(カッコいいクロノアも良いけど………可愛いクロノアも捨てがたい。前の服の方が僕は好きだな……でもそんなの言えないし)
ヒューポーはそっとクロノアの胸に手を添えた。
「はにゃ? どうかしたの? 何か付いてるの?」
「…………直に触れることはもう出来ないのかもね」
「え? 何か言った?」
「ううん…………なんでもない! クロノア、ゴメン! 今日は………やっぱり遊べない! よ、用事が出来たから………じゃあね!)
「え? ちょ、ちょっとヒューポ……」
「また明日!」
ヒューポーは走り出した。自宅へと向かって。
自分の中のクロノアが変わっていく様を直視することが出来ずに。
なんとも言えないもどかしさを感じながら。
127 :
名無し(1):2006/09/11(月) 00:04:24 ID:p+BaO2RV0
「ふぅ………」
自宅…もとい、城に戻ってきたヒューポーは溜め息をついた。
すぐに自室へと戻り、いつもの行為をしようとする。
その『行為』とは簡単なことだ。
頭の中をクロノアで満たし、体の一部をゆっくりと刺激していく。
そうするだけで心と体が満たされるのだが………。
「……………ダメ。今日は………出来ない」
どうしても体が反応しない。
頭の中に青い服のクロノアがチラつく。
クロノアであることには変わりないのだが、どうしても熱することが出来ないのだ。
ベッドの上に大の字になる。 お城に相応しいような大きなベッド。
柔らかいシーツと黒い毛布が体を包み込んでくれる。
「クロノア…………………僕は………」
目から、ひとしずくの涙が零れ落ちた。
128 :
名無し(1):2006/09/11(月) 00:06:28 ID:p+BaO2RV0
コンコン!
ノックの音だ。
「母上。どうぞ」
急いで涙を拭う。
ノックの音で誰だか分かる。この城の住人ほぼ全ての足音やノックの音を、ヒューポーは把握していた。
扉を開け、中に入ってきたのはこの月の国の女王でもあり、ヒューポーの母でもある人だった。
「ヒューポー、よろしいですか?」
「……………また、『儀式』の話ですか?」
「…………………」
「何度も言ったように………いくら代々伝わっているものだとしても、僕は嫌です」
「…………………」
「そんな……まったく知らない……好きでもない相手と……するなんて。僕は嫌です」
「………なぜこの国が……この『儀式』を重要視するかわかりますか?」
分かってるもなにも………知らない人なんてこの城……いや、この国の大半の大人は知っている。
この『儀式』の……意味を……理由を……。
王家の血をひく者の体が成熟し始めるとき。
その王家の者は月が満ちる夜に、ある相手と2人で夜を過ごし………性行為をするというものだ。
血と体液を交わすことで……体を清め、世界の安泰を神に願うものだと。
「要するに、明日の夜……僕が誰かと淫らな行為をすることで神様を満足させる……そんなふざけた『儀式』をしなきゃいけないと」
「この儀式を行わなければ……災いが何らかの形でこの世界に降り注ぐことになります」
「わかってます。そんなことは。僕にだって……。今日中にはお城で準備をしなきゃいけないってことも」
「相手は……………ヒューポーが選んだ相手なら………王家の者以外なら……誰でも。もし相手が決められないのなら、こちらが選んだ候補の中から」
(好きでもない………全然知らない相手に……初めての行為を捧げるなんて………妙な伝統が伝わってきたもんだ)
129 :
名無し(1):2006/09/11(月) 00:08:43 ID:p+BaO2RV0
「相手なら………誰でも良いんですよね?」
「………ええ」
「もう………決まって…いえ、決めました。今日決めました」
「なら…………準備をしておきます。その御方をお城へご招待しておいてください。丁重におもてなしの準備もしておきます」
「わかった…………しばらく独りにして」
「……………………」
母は何も言わずに部屋から出て行った。
初めての相手は………大好きな人が一番だよね。僕にとっての大事な人。大切な相手。
相手が男でなければいけないなんて決まっていない。
たとえ……男同士の交わしあいだとしても……。
それで、子孫……後継者が作れないとしても……。
神様を怒らせたとしても………。
この平和な世界が崩れ落ちたとしても………。
「僕達2人なら……………なんとかなるよね? クロノア」
ヒューポーはニッコリと微笑んだ。
130 :
名無し(1):2006/09/11(月) 00:10:44 ID:p+BaO2RV0
翌日
「ええ! ヒューポーのお家に泊まれるの?!」
「うん……色々と準備してるからさ………もし来れるのなら」
「行くに決まってるさ! 何か持っていくものとかは?」
「ううん。特に必要なものは無いよ。大体のものはこっちで用意出来るから」
「じゃあ、今からでも」
「あっ! クロノア。あのさ…………前の服って……まだ置いてある?」
「うん。残してるけど……」
「もしよかったら…………僕にくれないかな?」
「別に良いけど……何に使うの」
「いや、あのさ、その〜。僕の家は広いから……何か物を置いておいても邪魔にならないし、
もし必要なときは言ってくれれば……いつでも返せるように……」
「わかった! じゃあちょっと待っててね」
数分後。クロノアは荷物を少しだけ用意し、ヒューポーと共に目的地へ向かって歩き出した。
「じゃあヒューポーのお家へ、るぷるどぅ!」
「………そんなに遠くないけどね」
クロノアとヒューポーは雑談をしながら歩いていく。
クロノアは無邪気に笑い、ヒューポーはその顔を見つめる。
目的地に到着するのにそれほど時間は掛からなかった。
131 :
名無し(1):2006/09/11(月) 00:12:56 ID:p+BaO2RV0
「うわぁ……ヒューポーのお家って大きいねぇ。ボクのお家何個分かなぁ?」
「お城だからね………さ、入ろ」
2人は中へ入っていく。
城の中は広く入り組んでいて、うっかりすると迷子になりそうだった。
「じゃ、クロノアは適当に散歩してていいよ。僕はちょっと用事があるから」
「え? でも……迷子になりそう」
「大丈夫だよ。兵士の人たちもたくさんいるし、地図もあちらこちらにたくさん記されてるから」
「うん。じゃあ探検してくるよ♪」
クロノアはキョロキョロと辺りを見回しながら去っていった。
ヒューポーは壁にもたれかかり、溜め息をつく。
「もう少し……今は順調に進んでいる。もうすぐで………」
気のせいか、いつもより早く太陽が沈んでいくような気がした。
132 :
名無し(1):2006/09/11(月) 00:15:10 ID:p+BaO2RV0
夕方
空は紅色に染まり、漆黒へと近づこうとしている。
気温が少しだけ下がり、空気が肌を刺すような感覚がある。
城中を探検したクロノアは、大きなソファのようなものに腰掛けていた。
「ふぃ〜。疲れたなぁ、お城のほとんどを制覇しちゃった」
「お疲れ様………浴場が使えるけど……入る? 食事までまだ時間があるからさ」
「いいの?! うん、入る入る! ねぇ、ヒューポーも一緒に入ろうよ♪」
(一緒に!? 僕とクロノアが………お風呂に……でも)
「残念だけど……今日は無理だよ。ゴメンねクロノア」
「え〜〜?! イイじゃん、入ろうよ〜?」
ニコニコと微笑みながら、クロノアはヒューポーに抱きつく。
ヒューポーは一瞬だけ動揺してしまったが、すぐに落ち着きを取り戻した。
「もし今入っちゃったら………多分すべてが台無しになる気がするんだ。ガマン出来そうに無いからさ………」
「???」
「あ…何でもないよ。だから、悪いけど」
「ん〜。もう、しょうがないなぁ。じゃあ1人で入るよ。また今度2人で入ろうね」
クロノアは浴場へ走っていった。
走りながら帽子を脱ぎ、服のジッパーも下ろしている。
(狙ってやってるんだろうか? いや、天然だからこそ、クロノアらしさが…)
「うわーー!! なにこのお風呂!! すごいすごい! 広いよー!! わっふー!!!」
(ここから大浴場まで結構距離があるんだけどな………声が大きいってのも良いかもね)
ヒューポーはポリポリと頭を掻いた。
「さっき抱きつかれた時………危なかったな。ちょっとだけ……………湿っちゃった)
夜は少しずつ近づいている。
133 :
名無し(1):2006/09/11(月) 00:17:11 ID:p+BaO2RV0
夕食
目の前にはごちそうがたくさん並べられている。
キラキラと輝きを放っているような気さえしてしまう。
クロノアは目を輝かせ、よだれを腕で拭った。
「こ、こ、こ、こんなゴチソウを毎日?!」
「そんなわけ無いよ。今日は大事なお客様が来るって事で特別に用意したんだよ。
大きなお祭りや大切な行事をする時はこんなもんだよ。普段は…普通な感じだね」
「あ、な〜んだ良かった。じゃ、いただきま〜す♪」
目の前のごちそうに手を伸ばし次々と平らげていく。
肉、野菜、果物はどれもサッパリとした味付けで後味もよい。
しかしこの料理にはある仕掛けがあったのだ。
「なんか……ピリピリするな。辛い…? 変わった調味料でも使ってるの?」
「う、うん………まぁね。隠し味は秘密だよ」
「なんだか気になるなぁ? でもこのピリピリした辛さがクセになりそう♪」
(クロノア………今のうちにたくさん食べて栄養をつけておいてね。この先たくさん体力を必要とするんだからね……。
さて、一応僕も口にしておくか。食べなきゃ怪しまれるもんね)
2人だけの夕食。2人だけの食事。2人だけの楽しみ。2人だけの…
134 :
名無し(1):2006/09/11(月) 00:19:34 ID:p+BaO2RV0
「そういえばさ? 他の……女王さまや兵士さん達はどこにいるの?
何回か、お城のお手伝いさんみたいな人がお皿を片付けたり運んだりしてくれて……あっ、ありがとう♪
してくれてるみたいだけど……。他の場所で食事してるの?」
デザートを運んできてくれたお手伝いさんにお礼を言いつつ、クロノアは疑問に思ったことをヒューポーに質問した。
「僕も……みんなで食べようと思ったんだけどさ。今日は2人きりの方が良いだろうって。
また今度大勢でお食事しましょうって母上は言ってた。」
「じゃあ今日はボクとヒューポーの2人きりの食事ってことだね。
なんかこんな広い場所に2人きりってのも変だけど………まっ、いっか♪ あっ、ありがとう♪」
ジュースを運んでくれたお手伝いさんにお礼を言うクロノア。
お皿が出入りするたびにお礼を言うクロノアは律儀だなぁ…とヒューポーはなんとなくそう思った。
いや………自分自身が『王子』という立場に長い間いたせいで、お礼を言うことに対して疎くなってしまったのかもしれない。
「ごちそうさま♪ すっごく美味しかったよ♪ あのピリピリした味付けってデザートにまでしてるんだね」
「ちゃんと残さずに食べたんだね? ちゃ〜んと……全部食べたんだね?」
「うん! 残すなんて出来ないからね。いくつかお土産に持って帰っても良かったかも……えへへ」
「……………………体のほうで………何かおかしい感じはしないかい?」
ヒューポーの目は黒く輝き、口元は三日月のようになっている。
空は完全な暗黒に包まれ、星は殆ど見えない。
その中で、銀色の満月だけが異様な光を放っていた。
135 :
名無し(1):2006/09/11(月) 00:32:30 ID:p+BaO2RV0
は い ひ と ま ず こ こ ま で !
続きは出来次第、灯火します。
1週間後か2週間後か1ヶ月後かどうかはわかりません。
ここまでで全体の3分の1、もしくは半分くらいです。
世界観は………オリジナル? っぽいもの。
まぁ争いもほとんどないファントマイルってことで。
パラレルワールドというか、今流行りの平行世界っていうような所です。 (クロノアシリーズ全般に言えるが)。
平和な世界が崩れ落ちるって事は、敵も何も無い状態のファントマイルが崩れてしまう。
そしてナハトゥムやガディウスなどの悪役や敵キャラが出現することで争いや戦いというものが
発生してしまい、誰かが傷ついたり哀しんだりしてしまうことで
クロノア、ヒューポー、哀しみの王などの被害者(うち、1人は黒い加害者)を生み出してしまう。
そして結果的に世界そのものが何らかの大きな影響を受けてしまう。
それを防ぐためかなんやらで、この禁断の儀式を行います。
これにより、世界の神様。分身であるプレイヤー。クロノアスレの人らの欲求を満たすことで
世界観の安定がうんたらかんたら(ry
っていうのは建前で、まぁ自分自身あまり深く考えてません。
あまり喋りすぎてもナンなのでこのへんで。
以前は30秒に1回カキコ出来たのに、今は何故か2分に1回カキコになっとる。
どうみても不便で時間がかかります。本当にありがとうございます。
1氏。
ぐっじょぶとしか言いようがありません。本当にありがとうございました。
わくわくてかてか
乙
はぁはぁ
140 :
名無し(1):2006/09/14(木) 23:58:51 ID:JMUBPnBY0
「んっと………別に何も変じゃないよ?」
(遅効性だからかな…? まぁすぐに効いたらつまらないから………ボクがやらなければいけないことを今のうちしておこう)
ヒューポーは席を立ち、クロノアの傍に近寄る。
「ちょっと早いけど……寝室のほうへ行こうよ」
「うん。部屋でお話したりして遊ぼう」
クロノアとヒューポーは食堂から出て、ヒューポーの部屋へと向かう。
「ん………………?」
「どうしたのクロノア。大丈夫?」
「な〜んか……フラフラするなぁ。お、お酒でも飲んじゃったのかなぁ? でもジュースしか飲んでないし…」
「ほら、肩を貸してあげるよ………もうすぐ僕の部屋に着くからね」
「うん、ありがとう」
先程食べた料理には色々なものがトッピングされていた。
お酒を造るときに使われる小さな果実。
いくつかの薬の原料に使われる軽い痺れ薬。
滋養強壮体力増強に効果覿面な栄養剤。
(アルコールで酔ってしまい、痺れ薬で抵抗は出来ず、栄養をたくさんつけたから今夜は寝付けない………完璧だね)
ヒューポーは心の中で満面の笑みを浮かべていた。
そして……2人はヒューポーの部屋まで辿り着いた。
(さて………最後の仕上げかな)
141 :
名無し(1):2006/09/15(金) 00:01:12 ID:JMUBPnBY0
ヒューポーの部屋
「わふぅ……すっごく大きなベッドだぁ。わぁ、柱と屋根がベッドに付いてるよ♪ カーテンみたいなのも付いてる!
これなら3人……いやぁ、5人くらいでも眠れるかもね! それにこの部屋、なんだか良い匂いがするし♪」
「うん…………クロノア、大丈夫かな? ベッドに腰掛けようよ」
クロノアをベッドに座らせ、自分もその横に腰掛ける。
あらかじめ部屋に御香を焚いておいたため、部屋中に香りが満ちていた。
段々と眠気を誘うような甘い香り。
しかし、食事に混ぜられた栄養剤には覚醒作用のある成分も含んでいたため、眠りに落ちてしまう心配は無かった。
「………………」
「………………」
言葉が見つからずに、会話が途絶えてしまう。
ヒューポーはクロノアの顔を見つめ、クロノアはヒューポーの顔を見つめる。
口の中に溜まったツバを飲み込む。
「パ…パジャマに着替えようよ。お風呂に入ったのに……いつまでもこの服じゃ……」
慌てて立ち上がり、クローゼットを開ける。
「えっと……パジャマパジャマ…………」
柔らかい布で作られた寝間着を2つ取り出し、再びクロノアの横に座る。
「じゃ、じゃあ…き、着替えよっか?」
「うん。………自分の分のパジャマを家から持ってきたけど……ヒューポーが出してくれたこのパジャマにするね。へぇ、柔らかい布だなぁ♪」
服のジッパーをつまみ、下まで下ろす。
そしてクロノアは上半身の服を脱ぎ、ヒューポーが出してくれたパジャマに手を伸ばそうとする。
クロノアの上半身……。柔らかい毛に覆われた体。
頭の中で、前の服を思い出していた。
と、言っても以前は上半身には何も着ていなかった訳だが……。
もう少しだけ、クロノアの体を見ていたい。見て……観て……みて。
(もう……ガマンできないや)
142 :
名無し(1):2006/09/15(金) 00:03:19 ID:JMUBPnBY0
「あっ、そうそう! 忘れてたよ!」
ヒューポーは大きな声を出す。
クロノアは手を止め、ヒューポーを見る。
服を脱ぎ、パジャマに手を伸ばそうとしたところで声をかけられたため、上は真っ裸の状態だ。
ヒューポーはクロノアの体をチラチラ見ながら、言葉を続ける。
「あっ……えっと……お、お菓子…みたいなのがあるんだ。愛用にしてる秘密のね。
クロノアにも食べてもらおうと思って………とっておいたからさ。
お、お菓子っていっても………小さな木の実なんだけど……結構美味しいと思うし……
フォーロックの一部の地方だけで獲れるんだ。び、瓶に入れて……隠してる……わけじゃないけど」
「わかったから少し落ち着いてよ。どんな味の木の実なのかな? 食べてみたいな♪」
ヒューポーは引き出しから瓶を取り出す。
中には赤色の実がたくさん入っている。大きさはサクランボと同じくらい。
実はこの木の実も儀式に必要な道具の一つである。
効能の詳細はすぐに分かるだろう。
「なんか今日はすっごく楽しいなぁ♪ 大きいお風呂に入って、美味しいご飯を食べて、おっきなベッドで…」
「クロノア」
「はにゃ? どしたの? 早くその木の実も食べたい……」
「僕は……クロノアのことが好きなんだけど……」
(あぁ……言ってしまった。僕がクロノアのことを好きだって………意外と頭は冴えてる)
「クロノアは……僕のこと好き?」
「えっ! いきなりだなぁ〜。えっと………う〜んと〜〜…………へへへ♪」
クロノアは小悪魔のような笑みを浮かべる。小さく尖った牙が僅かに光る。
そして、そのままヒューポーに抱きついた。
突然のことにヒューポーは驚く。押し倒されそうになるが、何とか持ちこたえる。
143 :
名無し(1):2006/09/15(金) 00:05:20 ID:JMUBPnBY0
「もっちろん………大好きだよ♪ いきなりどうしたのさ? 何か企んでるなぁ?! ほーら、正直に白状しなよ。ほらほら♪」
チャームポイントである、大きな耳を器用に動かし、体をくすぐる。
そして頬ずりをする。 クロノアは無邪気に笑っている。
だが彼は気付いてなかった。その無邪気な行為が眠りについてる獣を起こそうとしていることを…。
邪悪な魔物を呼び覚まそうとしていることを…。 彼は気付いていない。
「……クロノア」
「ん? 白状する気に………んん?!」
唇を奪っていた。
ヒューポーはクロノアの唇を奪っていた。
すぐ近くにある顔を両手で掴み、自分の唇を相手の唇に押し付けていた。
右手を相手の首に。左手を相手の背中に回す。
予想外の出来事に、クロノアは混乱し、体は硬直している。
毛も逆立っているみたいだ。
「好きなんだ………嬉しいな」
「はにゃ? まにゃ! なな、何するの?! ヒューポー……んぐっ」
「ん……僕もクロノアのこと大好きだよ」
「ま、待って……」
一度、唇を離す。クロノアは息苦しそうに、息継ぎをする。
恥ずかしさからか、息苦しさからか、顔は赤くなりはじめている。
その隙にヒューポーは手元にある瓶のふたを開け、赤い実を取り出す。
そしてそれを口に含み、舌で転がし弄ぶ。
そのままの状態でもう一度クロノアにキスをする。
今度は深いキス。舌を絡ませ、赤い実をクロノアの口の中へと送り込む。
赤い実はドンドンと舌の上を転がっていき、唾液の波に呑まれ、喉の奥へと消えていった。
144 :
名無し(1):2006/09/15(金) 00:07:21 ID:JMUBPnBY0
「ゴクッ! え…何? なんか飲み込んじゃったような」
「美味しい?」
「お、美味しいも何も……丸呑みだから味なんて」
「これはね……舌で味わうんじゃないんだ」
「??」
「ココでね……体で味わうんだよ」
手をクロノアの首筋に伸ばし、胸、腹部、太ももへと滑らせる。
手を股間まで滑らせたとき、クロノアは体をブルッと震わせた。
「ニャ!?」
「クロノア………」
「な、何を……ボク、何を飲んじゃったの?!」
「さっきの赤い実だよ」
「あ、なんだそれなら安心………じゃないよ! い、いきなり何するのさ。き……キスだなんて」
「いいじゃん………好きなんだから」
「で、でも……確かに好きだけど………そういう好きじゃ…」
「駄目」
ヒューポーはクロノアを押し倒した。
胸の毛に頬ずりし、頬と太ももを撫で回す。
クロノアは抵抗し、ヒューポーを押しのけようとする。
「だ、駄目ぇ!」
体を半分起こし、叫んだとき、クロノアの体に異変が起きた。
突然目眩がし、手足の力が少しずつ抜けていく。
頭の中がフラフラして、思考能力が低下する。
「はにゃ……? ぼ、ボクどうしちゃったの?」
「効いてきたんだよ。隠し味がね♪」
ヒューポーはマントを外し、自身の服を脱ぎ始めた。
145 :
名無し(1):2006/09/15(金) 00:13:56 ID:ihbgLX0k0
中途半端なところですいません。
本当は短くサクッと終わらせようと思ってたけれど
まだ続くと思います。前置きはここらへんでひとまず終わって
ここからはエッチィ場面です。
でも今はここまでしか出来てません。
ぶつ切り連載っぽくなってしまいますがどうかご了承を。
少しでも黒いヒューポーを描けたら幸いです
どうも私にはグッジョブとしか言えないみたいだ。
グッジョブ!
続きが気になる…ハァハァ
黒ヒューポーきたこれ
GJ!
これ読んでWind Charmerを思い出した
150 :
名無し(1):2006/09/16(土) 17:55:34 ID:BU/UEHqH0
「隠し味?」
「そう、隠し味。酔っ払って、痺れて、栄養がついて、妙な気分になる………儀式にはもってこいだよ」
「儀式? なんだか話が見えないんだけど」
「えっと………どう説明したらいいのかな?
まず……さっきの赤い実。 あれはね……媚薬なんだ。結構強い成分が入ってるよ。
多分フォーロックでも僕の国の儀式に近いものがあるのかもね」
「ビヤク? ビヤクって何? 美味しいの?」
「フフッ…相変わらずの食いしん坊だね。媚薬っていうのは…………やっぱ内緒。体で覚えた方が早いよ」
クロノアのズボンに手をかけ、少しずつ脱がしていく。
クロノアはうまく体を動かせずに、なすすべも無く生まれたままの姿にされようとしている。帽子もいつの間にか外されていた。
「ん……ひっかかっちゃって……わっ、意外と大きい」
「な、なにして………なんか……おちんちんが………変な感じするんだけど………おっきくなってる?」
媚薬と栄養剤の相乗効果のせいだろうか? クロノアのモノは通常よりも巨大化していた。
それをヒューポーはじっと見つめる。
そしておもむろに瓶に手を伸ばし、中から赤い実を取り出し、2個ほど飲み込む。
「ひゅ、ヒューポー、一体どうしちゃったの? いつものヒューポーじゃないような。それに儀式って…」
「月が満ちる夜……」
「え………?」
「月が満ちる夜……王家の血を引く者……ある年齢を迎え成熟し始めるとき……性交をすることで……神様を満足させなければいけない。
世界を安定させ、平和な世界を保つための儀式なんだよ。
でも…僕は……好きでもない相手と交わるなんて嫌なんだ。まして、初めてならなおさらだ。
大好きな相手とするのが一番良いと思ったんだよ。
大丈夫……本番は今回が初めてだけど、練習はたくさんしたから。
あとは………クロノアが僕のことを好きなのかどうかなんだ。
クロノア。僕のこと…………………好き?」
151 :
名無し(1):2006/09/16(土) 17:58:16 ID:BU/UEHqH0
目の前にあるクロノアの棒を咥える。
蜜で滴っている棒の先を舌で舐める。クロノアは体を震わせ、ギュっと目を閉じる。
「そんなとこ舐めたら……汚いよぉ」
「へぇ? クロノアのここって汚いんだぁ♪」
「そんなことないよ! ちゃ、ちゃんとお風呂に入ったときは体を洗ってるし……」
「そう……美味しいな。クロノア……僕のこと………好き?」
「んっ………好きだけど。でも……………ボクは……親友としての好きだから……こういうことは……」
「そう………仕方ないね」
もうやめてくれるのかもしれない…。
クロノアはそう思ったが、違った。
ヒューポーは自分自身のモノを握り、ゆっくりと刺激し始めた。
その様子をクロノアは見続ける。
「あ…な、何してるの?」
「僕ね………いつもこんなことしてるんだ。クロノアのことが好きで…クロノアのことを想像して……毎日。
体に触れた日なんか2回くらい。日課みたいなものなんだよ。
クロノアは……コレ……したことあるの?」
「えっ…? な、何を?」
「アレ」
「アレって何?」
「?? こういうこと……したことないの? 一度も? 考えたことも?」
「だから…何を?」
(本当に何も知らないんだな。煩悩と本能が無いんだろうか? いや、本能はあるか。食欲と睡眠欲。無邪気すぎるというか何というか……)
152 :
名無し(1):2006/09/16(土) 18:00:23 ID:BU/UEHqH0
「クロノアがしたくなくても………多分僕は無理やりしちゃうと思う。それでクロノアを傷つけちゃって……。
クロノアは僕のことを憎んじゃうかもしれない。でもそれでもいい。憎んでくれても構わない。
でも………僕は……しなくちゃいけないから。儀式を成就させるために」
(っていうのは建前で……。クロノアと触れ合えるのならなんでもいいんだけどね。正直言うと、儀式なんて…………オマケみたいなもんさ)
「ボク……ボク……怖いよ。なんか……今までのように……この先……今までのように振舞えないかもしれない。
ヒューポー。それでも……いいの? 何となくだけど………こういうこと、しちゃいけない気がする。儀式のためでも……」
「そうだね………そうなのかもしれない。でも譲るわけにはいかないんだ。国と世界のためだから。
でも……クロノアの意見も尊重したいとも思うし……………。
あ、良いこと考えたよ! 僕がクロノアに淫らな行為をしているときに………。
『ヒューポー大好き』って一万回言ってくれたら止めてあげても良いよ♪」
ヒューポーは自分の体をクロノアの上まで持っていき、組み敷くような形になる。
「い、一万回も! えっとそれじゃ……ヒューポーだいすきヒューポー大好きヒューポー大好きヒューポーだいす…」
「そんなんじゃ駄目だよ。早口言葉じゃあないんだからさ?
もっと心を込めて。じっと僕のことを見て、ゆっくりと言ってくれなきゃカウントしないよ」
「き、厳しいな。それじゃ……ヒューポー…だ、大好きだよ」
ドクンッ!
体が勝手に動いていた。
その言葉を聞くと同時に、自分の口で相手の口を塞ぎ、自分の体を押し付け、のしかかるようになっていた。
「んっ! んん………」
(媚薬よりも……言葉の力の方が強いなんて。もう少しで意識が飛びそうだったな。
やっぱり僕はクロノアのことが好きなんだな。
これは…今晩だけでも……出来るだけしておかないと。
こうして口を塞いでおけばクロノアは上手く喋れない。一万回も言わせるもんか)
153 :
名無し(1):2006/09/16(土) 18:03:06 ID:BU/UEHqH0
互いの体温が互いに伝わり、どんどん体が熱を持っていく。
股間からは蜜が溢れていき、シーツと毛布を濡らしていく。
クロノアはヒューポーにしがみ付き、ヒューポーはクロノアを抱きしめる。
「んっ……はっ……はにゃ……あ、ヒューポー大好き。ヒューポーだいす……んっ!」
「ほら、まだ2回しか言ってないよ? あと9998回言わなきゃ」
クロノアの頭を持ち上げ、口を開かせる。
その口の中へ股間についてるモノを押し込み、咥えさせる。
熱を持った棒は、舌と頬の内側の肉に挟まれ、締め付けられる。
「んっ……んぐっ!んぐっ! ふ、くるひぃ……」
「噛んだりしないでね………大事なところだから。ホラ、舌を上手く使わなきゃいけないよ」
(クロノアの口を使わせることで喋れなくさせ、さらにもの凄い快感をも得ることが出来る。
今日の僕は冴えてるね。体中は太陽みたいに熱くなってるけどね)
「夢みたいだよ。クロノアに……こんなこと出来るなんて。
すぐに逝かないように気をつけなきゃ……………あ、クロノア結構上手いね」
「ん! ぐっ……んぐっ……」
「頑張って飲み込んでるのは唾液? それとも僕の体液? すっごく可愛いよクロノア」
息苦しいのだろうか? 涙目になりながらも必死になってしゃぶり続けている。
なんだか少し可哀相になってきた。口の中でしゃぶらせずに、口の外で舐めさせるようにしておこう。
棒をほんの少しだけ引き抜き、外に出す。
「苦しいのなら、口の外で舐めてもいいよ」
クロノアの頭を撫でながら言う。
自身のモノは最大近くにまで膨張し、トロッとした蜜が滴っている。
「ヒューポー、大好き。ヒューポー、大好き。ん………ペロッ」
「クロノア……本当に何も知らないの? すごく上手なんだけど」
154 :
名無し(1):2006/09/16(土) 18:05:34 ID:BU/UEHqH0
ヒューポーの股間のモノはどんどんと熱を持って大きくなっている。
クロノアのも、少しずつ熱を持っていく。
部屋の中の甘い香りはどんどん濃くなっていく。
クロノアの頭を軽く抑え、棒を引き抜く。
焦点があってない目で、ヒューポーを見上げる。
ヒューポーはクロノアに覆いかぶさり、そのまま体の力を抜き、体重をかける。
酒と薬と赤い実と御香のせいで頭が正常に働いていないクロノアには、思考能力というものが時間につれて消えていった。
それはヒューポーも同様だった。
痺れ薬は服用していないが、食事の時にアルコールを摂取したことには変わりない。
そして赤い実を2個摂取した。部屋には甘い香りが充満。
ヒューポーはアルコールに耐性があるのだが、それでも頭はボ〜ッとしていた。
そのため、2人は本能に近い状態で動いていた。
ヒューポーは大の字になっているクロノアを抱きしめる。
クロノアはヒューポーにしがみ付く。
顔を正面から近づけ、そのままキスをする。
生まれたままの体を互いに擦り付けるように抱き合う。
股間と股間は上手い具合に密着し、粘膜と粘液が絡み合い、体を動かすたびに棒が擦れあい、音を立てる。
「なんか……ボクとヒューポーのちんちんが……当たってるだけなのに………気持ち良い。おかしくなりそ…」
「クロノア………クロノア……クロノア……」
「ヒューポー……ヒューポー……大好き…ヒューポー大好き。ヒューポー………んっ! なんか…出そう……まぎゃっ!」
「僕も……あっ……」
バシュッという音と同時に2人は射精した。
ヒューポーにとっては数十回若しくは数百回目。クロノアにとっては初めての経験。
まさに第2次性徴。成熟始め。体はまだまだ子供なのだが、機能は少しずつ発達し始めている。
10回近くの痙攣と射精が止む。
下半身はベタベタになり、ベッドは湿っている。
部屋の甘い御香の香りに混じって、雄の体液の匂いが混ざる。
ヒューポーはグッタリと横になり、クロノアは自分の体から出た白い液を眺めていた
155 :
名無し(1):2006/09/16(土) 18:07:42 ID:BU/UEHqH0
「はぁ……やっぱり気持ち良いな………」
「ハァ…ハァ……これ……一体なんだったの?」
「だから言ってるじゃん。『儀式』だって」
自分の耳をクロノアの胸に押し付け、もう一度抱きしめる。
クロノアは顔を赤くして少し慌ててしまう。
「な、ど、どうしたの?」
「ドキドキしてる……。顔も赤くなってるし……カワイイ♪」
射精をしたおかげでほんの少しだけクールダウンし、思考能力を取り戻したおかげで
辺りを見回し自分を確認し考える余裕が出来た。
「あっ!そうだ。 ヒューポー、大好きだよ。ヒューポー大好き。ヒューポー大好き」
「まだ諦めてなかったんだね。ところで………今まで何回言ったのかちゃんと数えてるの?」
「…………………あ……………どうしよう。数えてないや」
「今ので9回目。あと9991回だよ。先は長いよ♪」
「うう……だ、大好きだよヒューポー………うぅ、本当にこれでいいのかなぁ?」
クロノアは頭を掻き、困ったような表情を浮かべる。
それを面白そうに観察するヒューポー。
そして指でクロノアの体を撫で回す。
156 :
名無し(1):2006/09/16(土) 18:10:04 ID:BU/UEHqH0
「そういや、料理の隠し味の詳しい説明をまだしてなかったね。
まずは痺れ薬。食事してたとき、舌がピリピリしてたでしょ? あれはその薬の味なんだよ。
本当だったら一晩は動くことが出来ないんだけど、かなり薄めたからね。
手足が動かしづらい程度だから安心して。動かそうと思えば動かせるから。
次は…お酒の成分が含まれてる果実。
果実を絞って、その果汁を料理にたくさん加えたんだ。
僕は……色々なパーティーで飲むことがあるから、アルコールには耐性があるんだ。
クロノアにはもちろんそんな耐性は無いから………今のクロノアはベロベロな酔っ払いってこと♪
あぁ、でも二日酔いはしないから安心してよ。これはただ酔えるだけの果実だから。
それと……この赤い実。媚薬だってことはさっき言ったよね?
もう分かったと思うけど、これは気持ちよくなるものなんだ。
最後に……栄養剤。
これはね……名前の通りに栄養を含んでいるんだ。
体に必要な栄養、不要な栄養。それらがバランスよく含まれているんだよ。
液状なんだけどさ。これだけでは何の効果も無いんだ。水みたいなもん。
でも、食べ物や飲み物に混ぜることで効果を発揮するんだ。
非常時の非常食に使えば、長期のサバイバルもできるし。
食べ物を節約することも出来るんだ。
1食当たりで約3日分は持つよ。
でもクロノアはさっき……夕食はたっくさん食べたからね。どうなるかなぁ? フフフ♪」
「へ? え? そ、それじゃ……大丈夫なの? お腹壊したり体の調子が悪くなったりしちゃうの?」
「大丈夫だよ。『バランスよく含まれてる』って言ったでしょ?
バランスよく栄養を摂取したんだから、体の調子が悪くなるってことはないよ。
ほんのちょっと肉付きがよくなるだけだけど………そんなに急激に体が変わることは無いから」
「なんか………大丈夫なのかなぁ?」
「不安?」
「うん」
「それじゃ………たくさん運動して、たくさん出さなきゃ」
157 :
名無し(1):2006/09/16(土) 18:12:10 ID:BU/UEHqH0
ヒューポーはクロノアの股間の棒を咥えた。
「わにゃっ?! へ、へ? まだやるの?」
「ん……ペロッ……当然だよ。1回だけで満足出来る訳ないよ。もっとしなくちゃいけない………。
安心してよ。栄養剤と媚薬を同時に摂ったから、力尽きることは無い。
多分……気絶でもしない限り何回でもイケルと思うよ。
覚醒作用のある調味料も料理に使われてたから…………今夜は寝かさない」
舌先で棒の先端と根元を舐めまわし、液を啜る。
するとどうだろうか? さっきまで萎えていたモノがあっというまに熱を持ち、膨張し始めたのだ。
これも栄養剤と媚薬のご利益であろう。
「ふにゃっ! な、なんか凄く気持ち良い。ボクの体……どうなってるの?
なんで……その………ちんちんを触ると……気持ち良いの?」
「それはね………神様が決めたことだから。ほら、もっと昇らせてあげるよ」
クロノアの太ももと棒の根元を擦り、しごく。
左手で棒の根元を掴み、右手の指で棒の真ん中を擦り、そして舌で棒の先端をくすぐる。
蜜がドプッとあふれ出し、クロノアは体を強張らせる。
「ゃっ……ん!! だ、駄目! で、出ちゃ………ニャッ!」
棒の先端からは、先ほどと変わらぬ量の液体が噴水のように出た。
それはヒューポーの口の中へ噴出し、そして溢れ出た。
口から零れた液体は、噴出口である棒へと再び垂れていく。
158 :
名無し(1):2006/09/16(土) 18:14:11 ID:BU/UEHqH0
「クロノア……早いよ。感度が高いんだね」
「も、もう……駄目。ヒューポー、大好き………やっ!」
ヒューポーはクロノアの耳を掴む。力を入れて握る。
「あ、あんまり強く握らないで! 痛いよ」
「僕たち少しお喋りしすぎたね。夜明けまでの時間が勿体無いし…。
それに一応コレは儀式なんだ。
僕がクロノアを儀式の相手に選んだんだから、クロノアには、僕に奉仕し僕を満足させる義務がある。
選択の余地もないし、断ることも無理。
まぁそのために、色々な料理の隠し味が必要だったんだけどね」
「………………………わふぅ」
「だから………………ゴメンね、クロノア。僕はどうしても止めるつもりはないからね」
チャームポイントの一つである長い耳を掴み、咥える。
性器を刺激するのとは別の感覚と衝撃が襲い掛かってくる。
耳を舐められただけで、体は震え、上手く動かせない。
クロノアの性感帯は耳だったのであろうか?
「僕も……また……勃って……大きくなってきた………クロノア。良い耳だね、少し借りるよ」
ヒューポーは体を起こし、クロノアの耳を掴んで、それを股間へと持っていく。
両方の耳で自分の股間の棒を挟み込み、揉み解して刺激する。
あお向けの体勢が辛くなったため、クロノアはうつ伏せ……正確に言うと四つんばいのような体勢になる。
その姿はまさに『奉仕』だった。
クロノアはヒューポーの棒を何も言わずにジッと眺め続け
ヒューポーはクロノアの耳を使って、股間を刺激し続けていた。
159 :
名無し(1):2006/09/16(土) 18:18:42 ID:BU/UEHqH0
毎度おなじみぶつ切りスイマセン。
もう少し続きます。
今のところで全体の半分? 5分の3? 5分の4? 分からん。
無駄に長くなってしまってすいやせんが、もう少しほど付き合ってくれたら幸いですフヒヒヒ。
ここでエロいフォックス状態になるのか
161 :
名無し(1):2006/09/17(日) 00:17:47 ID:bmQSXNjw0
(もしクロノアが女の子だったなら………耳だけじゃなくて………胸で……………あぁ鼻血出そう………。
いや、待てよ? もしクロノアが女の子だったら……僕はクロノアを好きになってたんだろうか?
男の子だからこそ、ここまで親密に、好きになって、愛して………。
そうじゃない! 男だとか女だとか関係なく、僕はクロノアが好きなんだ! 絶対そうだ!
でも…………クロノアはあまりその気じゃなさそうだし。
僕が女の子だったら良かったのかな?
でも僕は……『される』よりも『する』方が大好きで………あっ、もう…出そう)
一瞬だけ膨張&痙攣をし、先端から体液が吹き出た。
それはクロノアの顔を直撃し、綺麗でフワフワとフサフサした耳の毛を汚したのだ。
(顔射……ってやつなのかな? は、初めてしちゃった…………いや、そもそもこんなエッチな行為自体初めてで……)
頭の中は青空のように冴え、澄み渡っている。
一方のクロノアは顔中汁まみれで、泣きそうな顔をしている。
「ひ、酷いよヒューポー。耳は痛いし、顔はグチョグチョだし…………ヒック………耳はベタベタして痛いし
顔はグチョグチョだし、体は痛いし耳はグチョグチョで痛いし……ヒック)
(あ……泣きそう。どうしよう…? ここらで一つ。僕の得意な話術で………)
「クロノア……僕はね……ただ快楽のためにクロノアをオモチャにしてるわけじゃないんだよ?」
「ヒック……グスッ………嘘じゃないの?」
「え? いやぁ〜…………ゴホンッ! う、嘘じゃないよ。
実を言うと……僕はこれまで何回か………求婚されかけたり……求愛されたりと……
以前なんか召使いの人にまで誘われて………僕は傾いて堕ちそうになったけど。
断固拒否したんだ。何でだと思う?」
「わかんない……………」
「クロノアのことが好き………クロノア一筋だったからさ。
僕は本当に好きな相手としかしたくないんだ」
(求愛や求婚ってのは真っ赤な嘘なんだけどね。まぁクロノア一筋ってのは本当だけど)
162 :
名無し(1):2006/09/17(日) 00:20:04 ID:bmQSXNjw0
クロノアは困ったような顔をしている。
ヒューポーは甘い瞳で見つめ、クロノアの顔を舐める。
クロノアの体毛とヒューポーの皮膚が触れ合う。
「ずっとクロノアと………一緒にいたいんだ。一緒に………。
クロノア、僕のお城で一生暮らさない?」
「だ、駄目だよ。ちゃんと明日にはお家に帰らないと…」
「そう…………。僕とクロノアが一緒に暮らす………僕がクロノアを飼うってのも面白いかも……」
ヒューポーは立ち上がり、クローゼットへと向かう。
戸を開け、中から何かを取り出す。
その手に持っていたのはクロノアの服だった。
赤いズボン、大きな首輪、靴。
クロノアが不要だと言った服であった。
「それ………僕の?」
「クロノアにはこっちの方が似合うと思うんだ。
あんな新しい服なんかより……この服の方が……クロノアには首輪が似合うよ♪」
クロノアへと近づいていき、大きな輪っかになっている首輪をクロノアの首にかける。
そして少しずつ締めていく。
首輪と首の隙間が少しずつ狭くなっていく。
クロノアは苦しそうに目を強く閉じる。
その様子をヒューポーは笑顔で眺める。
隙間がなくなるほど首輪を絞めた………と同時に首輪を再び緩めていった。
「クロノアは多分………どの世界へ行っても囚われの身なんだと思う。
どこの世界へ行ってもクロノアが安らげる所は無いのかもしれない。
でも……少なくともこの世界は……僕と一緒にいるこの世界では……クロノアは安らげると思うんだ。
自分でも何を言ってるのかよくわからないんだけどね。
まぁ…………他の何かにクロノアを奪われるくらいなら、僕が一足早くクロノアを奪う。
だから………クロノア、僕と一緒に……暮らそう」
163 :
名無し(1):2006/09/17(日) 00:22:05 ID:bmQSXNjw0
クロノアは何も言わずに……ヒューポーにされるがままだった。
舐めて擦って刺激して触れ合って……体液を出しても出してもどんどん溢れ出てくる。
その度に互いの名前を呼び合う。
「クロノア、大好き。クロノア、大好き」
「ヒューポー、大好き。ヒューポー、大好き」
キスをする。舐めあう。手をつなぐ。押し付ける。
そんな単純作業を延々と繰り返す。
本能とはまた違うようなもので動いていたのかもしれない。
「ヒューポー………」
「ん、なに?」
「ボクは……どこにも行きたくない。だから………ヒューポー、ボクを離さないで。
怖いんだ。夢を見るたびに、違うボクが現れて、ボクを連れ去っていって………ボクは消えちゃうんだ。
これはただの夢だから心配は要らないのかもしれないけど。でも…………ボクは怖いんだ。
怖いから………。おかしいよね? なんか………今こんな話するなんて。
よくわかんなくて………ゴメン、何も分からない」
「分からなくていいよ。今は………何も考えなくて良いよ、クロノア」
ヒューポーはクロノアにキスをする。
クロノアはヒューポーにしがみ付くように抱きしめる。
そして……………。
夜は続いていく。
(ず〜〜っと一緒にいるからね。僕らの邪魔なんか誰にもさせないから。だから………今だけ……せめて)
この世界がずっと平和でありますように
164 :
名無し(1):2006/09/17(日) 00:25:28 ID:bmQSXNjw0
儀式の夜から数日後
「ねぇ、ヒューポー! これはどこに運べば良いのさ?」
「適当に置いておけば良いよ! まぁどうせそこらに置いとけば……」
「ダ・メ・! ちゃんと自分の分は自分でしなくちゃ! なんでもかんでも使いの人にやらせるのは良くないよ」
「あ〜そう? じゃあクロノアの持ち物はぜ〜〜んぶクロノアが1人で…」
「あ、あ、困ったときはお互いさま! 協力しあおう!! ってことで手伝って♪」
「ハイハイわかったよ」
儀式の夜。2人がひたすら愛し合った夜。
クロノアが一万回目の『ヒューポー大好き』を言ったとき、夜は明けていた。
そのまま2人はベッドで一日中眠っていた。
そして……………。
「ねぇクロノア。本当にこれでよかったの? 僕のお城へお引越しするなんて……」
「ん………まぁね。引越しって言っても荷物は殆どないし……」
「急に……なんで?」
「…………………………一緒にいたいから」
165 :
名無し(1):2006/09/17(日) 00:27:43 ID:bmQSXNjw0
クロノアはヒューポーにキスをした。
不意打ち。いきなりのキス。突然の襲撃。
呆気にとられるヒューポー。小悪魔のような笑みを浮かべるクロノア。呆然とする城の人たち。
「あ………あ……」
「いつまでもやられてばかりいるボクじゃないからね♪ わっふー!」
「く、クロノア!」
「へへへ、悔しかったら捕まえてみてよ」
「ま、待て〜! く、こうなったら絶対に服従させてやる!」
走り回る2人。その様子を眺める月の女王。
(王位継承と跡継ぎを創るための儀式だったのに…………まさかヒューポーが選んだ相手がクロノアさんだったなんて。
まぁある程度は予想できたことでしたけど……。
一応儀式は成功したから良かったのですが……………。この国とこの世界は今後大丈夫なのでしょうか?)
辺りには賑やかな笑い声がいつまでも響いていた。
166 :
名無し(1):2006/09/17(日) 00:29:57 ID:bmQSXNjw0
こうして王子さまと少年はいつまでも一緒に暮らすこととなりました。
少年は王子さまに奉仕し仕えるようになりました。
これが少年の意志によるものなのか、王子さまの洗脳によるものなのかは定かではありません。
もしかしたらそのどちらでもないのかもしれません。
それは神様にしか、わからないのです。
儀式は成功し、祈願は成就されました。
だけど、王子さまと少年の間では新たな命を宿すことが出来ません。
この先、この国は一体どうなってしまうのでしょうか。
そして、この世界は安定したままでいられるのでしょうか。
平和な世界が崩れることなくいつまでも続くのでしょうか。
それはだれにもわかりません。
もしも真実と未来を知ることができる者が存在するというのなら……。
それを知ることが出来る者はただ1人だけ。
それは神様であるあなた。
そう、あなた自身が決めることなのです。
神様であり旅人でもあるアナタが……………。
平和な世界を創りあげていくのです…………………………。
〜 平和な世界と禁断の儀式 〜
FIN
167 :
名無し(1):2006/09/17(日) 00:40:01 ID:bmQSXNjw0
>>123-134 >>140-144 >>150-158 >>161-166 これにて終わりです。お疲れさまのご苦労様です。
無駄に長いです。
「クロノアと僕」のような感じにしようと思ったのですが、今作でもなぜか無駄に長くなってしまいました。
作品を重ねるごとに長く重くなっていってます。
ある意味七不思議です。
無駄に長かった割りには、最後のほうはgdgdだったのはお許しください。あぁ、石を投げないで。
「END」じゃなくて「FIN」なのには深い意味はありません。
これで大抵のカップリングは制覇してきました。
少年、哀しみの王、チップル、スイリュー、ガンツとパンゴなどなど。
まぁクロノアはいくつかの例外を除けば、全部やられ役なのがジャスティス。
クロノアぬいぐるみが欲しい今日この頃です。
こ…これは…ミミズリ?
長編乙っす。1氏凄いよ1氏。
1氏乙です。
Mクロかわゆすw
/ / ∠__/ / / /ノ ,/ /〃/ / }
/ , --、 /-─- 、 // // /〃/ / /
.' /r‐ 、 `l |´ ̄二ミ.、_`ヽ、_ ' __ノ__/\〃/‐-! /
/ レ' ,}. | | ゝ ftjー-ミ 、_.ノノ ノィ「oム/ /ヽ} } /
__,{ 人. | | 、  ̄ ̄ ̄二ニ=' ヽ/7ァLゝL/〈ヘ/ノ
, -‐''"´ (_\ ゝ ヽノ |  ̄ ̄ ̄ /// /フ77,.ヘ==〉ヽ、
( `iヽ、`ー> > 、 /ヽ' / ////こ!} } ) \
>‐< \Z ゝ、\ /_ [ゝ/  ̄ ̄ ./j .j`ヽ、 \
( _) | |〉 ィZ ヽ / `ヽ/ _// / )
( ) | |ルィ_.彡 ! _/ ./ __∠「フ/ / ̄ 了
f"⌒ヽ | |ー───‐ ''"´ _,./  ̄ \ノゝ - <
ゝ_ ノ | | `ー- 、 _, -‐'" | 、 -───‐ 、ヽ.( )
( ) | | \ | ,. -‐─- 、ヽ〉'⌒ )
>─く | | ヽ\ | i \>−<
(. ) ! l } ` ー| j __入.__ }. )
r' ⌒ヽ ヽ ヽ 〉 | 1´ ヽ .ト、ノ−<
ゝ, -‐< \\ ノノイ | | | | |ゝ ノ
( ) \ \ ノノィ | |O .ノ .ノノ(⌒)
いい耳だな、少し借りるぞ。
保管庫の人は生きてる?
>>172 生きて行きてますよ。
すいません、最近ずっと携帯しか使えなくて、ログをPCに取り込めない状態なので更新が遅れてます。
9月末日までに更新できるように頑張ります。
174 :
風と木の名無しさん:2006/09/23(土) 09:33:56 ID:NRTlgGHbO
>174
じゃあよまなかったらいいだろ、スレの空気を乱すな。
わっふー
保守
保っふー
クロノアふかふかだよクロノア
もっふもふ
クロノアいいによいー(・∀・)
おまえらの人の不幸に悪意にみちた書き込みには
うんざりや
エセ関西人の自己中が801スレに現れたと聞いて飛んできました
やれやれ死んじゃえよ┐(´ー`)┌
今日もクロノアいいによいー(・∀・)
最近コン太スレの住人が増えたな。
保守
唐突な濡れ場に発展するよりも
純粋にくろかなのキスシーンを妄想するだけで満足な俺はおかしいですか、そうですか(´・ω・`)
644氏キタ--------(゜∀゜)-------。(`・ω・´)ス
場違いなシャキーンの顔文字使うのは関西人コンプレックスの例のあのヒトだけで充分
>188
へぇ、やっぱり801スレの人もエロパロ見てるんだ(もしくは逆?)。
ちなみに俺は家庭用ゲーム板の〜風のクロノア★(ry の人。
あそこ最近人いないんだよね、てかクロノアスレの住民が少ない。ナムコさんマジ新作出してくれないと困る。
何路線でもいいからとりあえず出してほしい。(`・ω・´)ス
ほっしゅー!
保守
ローパー×クロノアで触手プレイ
いや、何でもない
193 :
風と木の名無しさん:2006/10/13(金) 12:33:43 ID:IkvlOOY10
おまえはおれか!
ケモショタ触手ハァハァ(´д`)
結論から言うと、クロノアは受けですか。
そーでもないか。
かなたん相手だと攻めでガンツだったら受けなんじゃね?
つまりバ(ry
クロノアのやられ声が聞けるのは防御カウンターだけ!
いや、誰でも知ってるか
ガンクロってクロノア801の王道的な物なのか?
あ、空気嫁てないや
ほしゅ
クロガンな私が通りますよ
クロガンも面白そう保守
今は引退したこのスレの2氏がガンクロマンセ〜だったからなぁ。あの人の影響は微妙にありそうだ。<ガンクロ王道?
203 :
197:2006/10/23(月) 16:11:01 ID:/0lEQvl20
まとめ板で2氏の小説読んで結構キタんで。
保守
健
室
で
ク
ロ
ノ
ア
が
ロ
ロ
と
お
茶
会
そ
し
て
ク
ロ
ノ
ア
が
ガ
ン
ツ
の
ズ
ボ
ン
を
213 :
風と木の名無しさん:2006/10/28(土) 08:45:24 ID:IX2PpVTF0
洗
濯
し
よ
う
と
脱
が
せ
た
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そ
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こ
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る
よ
と
ガ
ン
ツ
が
ペ
ロ
ペ
ロ
し
た
┓
わ
に
ゃ
|
|
!
流れ豚切ってごめん
この時点でガンツは下半身パンツだけの状態でクロノアを舐めてるのか
ガンツはクロノアの耳を舐めた。それを見てるロロは自分のアソコが段々濡れていくのを感じ、自慰行為を始めた。
というのはガセ
小説保管庫を移転中です。
移転先のURLはtp://yellow.ribbon.to/~id/kl/ です。
移転完了予定は今月末です。
保守
クロガンの続きコネーナ
ガンツとヒューポとか見てみたいな
無理かorz
移転完了しました。
hoshu
保守
クロノアは耳の裏が弱点
カナたんはちょっとだけ出てる尻尾が弱点
異論ないか
カナはクビレがいいなぁ、てかカナちゃんスタイル良すぎでしょ。
保守
ほしゅ
405 :風と木の名無しさん :2006/10/25(水) 10:47:48 ID:22mCLMXS0
ピョン吉と梅さんのド根性Love
ピョン吉◆57W5ns6wA2→◆pyon/eAPWQ
まちめ◆M.STR/3O02
スーパーキノコブラザーズ
マリオ兄◆HbvE6fqbJM→◆AHO/d87gtI
ルイージ弟◆lfroQeekbY→◆hage/BihQE
4名様馴れ合い墓地
ttp://jbbs.livedoor.jp/anime/4322/ ピョン×まちめ
おっくん(弟)×りっちゃん(兄)で継続してるw
ほしゅ
保守
なんとなく、夢クロ話書きたくなった今日この頃
いや、立場逆転片付けようよ
誰が続きを書くのですか?
>>244 作者が書くっしょ。まとまらないみたいだけど
わたしは外人ではないが
日本の作家は彼らに無料によってアートをスキャンして、そして配るべきです.
日本以外の国には、同人誌ありません.
またそれらを売る場所はありません.
それらは不幸なことです.
JUANは彼らにとってcoolな芸術家です:D
いったい今までどれだけの日本dou-jin芸術家が彼らに語りかけてくれたことでしょうか?
それらの生み出された芸術はwebによって無償でもたらされるべきです:D
deadfrogあるいはrapidshareによって芸術をもたらしてください!
訳したっぽさと:Dが外国人臭…
釣りか?
>>246 結構高度な釣りだな・・・日本人が書いてるなら
つまり作者には著作権はない、と
保守。人いなくなったな〜
元々少ないけど
保守
ガンツ受けがマイナー過ぎて泣ける
あんなに可愛いのに
メロキャラのサンタクロノア可愛いなあハァハァ
保
保守
イ呆 守
イ口┌┴┐
│木 寸
保守。
携帯多いな
哀しみの王は裸ベルト並みの露出度
ほす
ほしゅ
風のクロノアで育成ゲーム(育成によってはサービスショット以上のものが…)
キボンヌ
冬コミとやらに期待してます
勿論横流しを
じゃあそんなお前に免じて横流ししません
それ以前に今回出るのかでないのか情報あればplz
267 :
名無し(1):2006/12/25(月) 23:43:09 ID:ag6Z0RRW0
予告。
少年×クロノアを作成中。 詳しくは完成したときにでも。
正座して待ってます。
いや、待たせて下さい
269 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:02:48 ID:yvVwxPoY0
半分くらいできました。ぶつ切りになっちゃいますが投下します。
思い出せない夢がある
忘れてしまった夢がある
何処かへ消え去ってしまったその記憶と世界は
今も何処かで漂い彷徨っているのだろうか?
朝起きたとき、確かに見たはずの夢の記憶は
曇ってしまったガラスのようにハッキリと映らず、ぼやけている
いつの日か、そのガラスの曇りが無くなるように
僕は祈りながら 夢の中へと堕ちていくのだった
夢の中の世界があることを信じながら・・・・・・・
クロノアと僕 〜 夢の世界の入り口 〜
270 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:03:32 ID:yvVwxPoY0
朝
いつものように目が覚める。
眠りたいと必死に叫ぶ体を叩き、僕は起きた。
いつもと同じ目覚め。いつもと同じ朝。いつもと同じ時間。
そしていつもと同じ世界が始まる。
窓からは不快感を催しそうなほどの眩しい太陽光線が差し込んでいる。
もっと分厚いカーテンに変えたほうがいいかもしれない。
そう思いながら自分の部屋を見渡す。
僕のベッド。僕の部屋の壁。天井。床。
間違いない。ここは僕の部屋だ。
もしもこれが夢の続きでないのなら、今こうしている自分は現実の世界の自分となる。
271 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:04:03 ID:yvVwxPoY0
いや、違う!
この現実こそが夢で、眠っていたときに見ていた夢こそが本当の現実に違いな―――――――
(さっきから何を馬鹿なことばかり考えてるんだろう・・・・・馬鹿みたい)
きっと疲れているんだろうな。
風邪を引いたわけでもないのに妙に体が重い。
頭がボーっとする。
でも行かなきゃ。
ちゃんとしなきゃ。
身勝手は許されない。
コレがこの世界のルール。
僕にとっての現実世界のルール。
ふと、ベッドへと振り返る。
ベッドの上、ベッドの中、そして周辺にはあるものがゴロゴロと転がっていた。
大きいものから小さいものまで大量にあるぬいぐるみ。
そのどれもが可愛い獣類をモチーフにしたものだった。
フワフワで柔らかいもの、ゴツゴツと硬いもの。
まさに抱き枕の天国だった。
「クロノアのぬいぐるみ・・・・・・・欲しいなぁ」
なぜかその言葉が自然にこぼれ出た。
誰も見ていないはず。誰も聞いていないはず。
そうだと分かっていたのだが、なぜか恥ずかしさがこみ上げてきた。
そして部屋のドアを開け、外へと飛び出していった。
ガチャリ 音を立てて、扉はゆっくりと閉まった。
272 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:04:37 ID:JBnPD4Ac0
誰も聞いていないだろうから、心の中で叫ぶとしよう。
僕は生物学的には男だ。それは間違いないだろう。
そして僕はケモノが好きだ。
カッコいいケモノも好きだし、可愛いケモノも好きだ。
というより、人間以外の生き物ならなんだって好きだ。
愛しているといっても過言ではない。
以前は犬や猫が好きだったのだが、今の僕は違った。
ゲームやマンガに出てくるような架空の生き物。
空想上のキャラクターが好きになっていったのだった。
最初は・・・おかしくなかった・・・はず。
もしかしたらもともと自分はおかしかったのかもしれない。
その空想上の・・・キャラクター達への愛が
どんどんどんどん膨らみ、エスカレートしていき
そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・僕は行けるところまで行こうと決めた。
最近の僕のお気に入りはクロノアだ。
僕の「お気に入り」は定期的に変わるものなのだが、クロノアは違った。
一日中、僕の頭の中で纏わりつき、僕の中をいっぱいにする。
それなのに・・・・。
それなのに夢の中には出てくれない。
起きている時、目覚めているときはクロノアのことを考えているのに
眠りに落ちた途端、僕の中のクロノアは消え去ってしまう。クロノアの「ク」ですら出てこないのだ。
きっと愛が足りないのだろう。
そう思い込むことにした。そう思い込むことで・・・・・・一日は終わろうとしていた。 早すぎる。
273 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:05:37 ID:JBnPD4Ac0
夜
一日が終わろうとしている。
そして同時に、別の世界への旅立ちを試みるための時間が始まる。
いや、単に眠って夢を見るだけなのだが。
明晰夢、幽体離脱など様々な方法は試してみたのだが、どうしても上手くいかない。
どうしてもクロノアだけが出てこないのだ。
「とりあえず・・・・もう寝よう。今日はホントに・・・・・ね、む 」
大きなぬいぐるみを抱き枕代わりにし、僕は眠りに堕ちた。
知らない道を歩いていた。
真っ白で細い道。
周りはまるで、黒いペンで殴り書きで塗りつぶしたような黒。
何も見えない。道しか見えない。
ゆっくりと歩き続けていると、扉が目の前に現れた。
危うく鼻をぶつけそうになるところだった。
古臭くて変な形で、どこか懐かしさを漂わせてるような・・・・。
僕はそのドアノブに手を掛け、そして―――――――――――――――――開けた。
ほんの少しできた隙間から何かが飛び出してくる。
煙のようなものが勢いよく僕の体を埋め尽くしていく。
暖かくもあり、どこか冷たいような感じがする白い気体。
その白い気体はあたりに満ちていき、真っ黒な壁を白く塗り替えていく。
僕はいつの間にかその開かれた扉へと歩んでいた。
これは夢だ。いつも見るような夢。
僕には何の悪影響も無い夢。
だから・・・・・どんなことでも・・・・・できる。
(今日の夢は・・・・・・・面白そうだな・・・・きっと)
僕はその線を踏み越え、扉の中の世界へと飛び込んだ。
274 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:06:08 ID:JBnPD4Ac0
波の音が聞こえる。
太陽の日差しが暑い・・・・。皮膚を少しずつ焼いているようだ。
ここは・・・・浜辺? 海?
僕はうつ伏せになって、砂の上に横たわっている。
そして僕の体を誰かが揺すっている。
頬を手でペチペチと叩いてくる。
そしてよくわからない言葉で何かを叫んでいる。
うるさい・・・痛い・・・放っておいてくれ、眠いんだ――――――。
そう思い、顔を上げて相手の顔を見てやった。
そこにいたのは僕がよく知っている人物だった。
正確に言えば『人』ではないのだが・・・・。
目の前にいたのはクロノアだった
僕が会いたかった・・・・・何度も会いたいと願ったクロノアが僕の前にいた。
勢いよく体を起こす。
横たわっていた人物が急に起き上がったために、クロノアは驚いてしまったようだ。
「わにゃっ!」
「あ、ご、ごめん。・・・・・・・・クロノア・・・・だよね?」
「]:;p^09:sfggf@p」
「え、なんて言ったの?」
「わ;[@p-imにゃ,lo;:@-っぷ,kp♪」
何 を 言 っ て い る の か わ か ら な い
クロノアは僕の知らない言葉で喋っていた。
聞き取れる言葉は「わふぅ」だとか「るっぷ」だとかそういった単語だけだ。
クロノアの言葉が分からないように、クロノアも僕の言葉が分からないのだろうか?
試しに何か言ってみよう。
275 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:07:10 ID:JBnPD4Ac0
「クロノア・・・・・だ、大好き・・・だよ?」
顔が赤くなってしまう。もっとマシなことを言えばよかったかもしれない。
どうやら『クロノア』という言葉は聞き取れたらしい。
名前を呼んだ瞬間、クロノアはピクッと反応したからだ。 (耳がピクッと動いたんだ・・・かわいい)
しかし、『大好き』という言葉は聞き取れなかったらしい。
まぁ聞き取られなくてある意味ラッキーだ。どこの世界に、初対面で告白する人がいるのだろうか?
(ここにいるんだよな・・・・)
顔を赤くしたまま俯く。
そんな僕を心配してくれたのか、クロノアは僕の顔をじぃっと覗き込む。
そ、そんなに見られたら恥ずかし――――――――――ん?
クロノアの目を覗き込んでみた。
その目には僕が映っている・・・・はずだったのだが?
目の中にいるのはまったく知らない人物だった。
いや、正確に言うと『人』では無かった。
改めて自分の体を見てみる。
パジャマを着ていない。
薄い布のようなもので作られた服をいつの間にか着ていた。
ところどころの隙間から肌が露出している。
その肌にはフワフワとした毛が生えている。 (ん・・・・・毛?)
黄色っぽいような毛だ。指で撫でてみるとフワッとして気持ちいい。
そして今度はその指を凝視してみる。
(に、肉球? 指も変だし、爪も・・・・)
犬のような猫のような手だった。
指はちゃんと5本ある。指を動かしてみると、ちゃんと思い通りに動かせた。
手袋をつけているような違和感があったが、まぁ問題ないだろう。
お尻を見てみると、フワフワした尻尾が付いていた。
神経を集中して力を入れると、フワッと動かせた。
両手で頭を触ってみる。
そこには耳が付いていた。側頭部の少し上の辺りに耳が新しく生えている耳。
掌より少し大きいくらいの面積の耳。先っぽが少しだけ垂れていた。
276 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:07:43 ID:JBnPD4Ac0
(・・・・・・・・・・・・・・・・・これは)
波打ち際へと駆け寄り、そして海を覗き込む。
鏡のようにはハッキリと映らないため、顔を近づける。水しぶきが少しかかるが気にしない。
水鏡には自分自身の顔が映っていた。ただし、今まで見たことの無い顔。
動物のような顔。犬のような猫のような顔。
小さな波が足首と少し大きめの靴を濡らす。
「わふぃ・・・・・:@p0-l.7j@る?」
クロノアが心配そうな顔をして駆け寄ってくる。
そりゃあそうだ。
目の前に倒れていた人物がいきなり海へと走っていけば誰だって心配する。
怪我は無いのだろうか? 何かの病気で倒れてしまったのだろうか? 他に連れはいないのだろうか? 普通ならそう思うだろう。
頭が少しだけボーッとしていたが、体に異常は無いようだ。
いや、正確に言えば体そのものが変わってしまっているのだが・・・。
痛みは無い。体は問題なく動かせる。少しだけジャンプしてみた。
着地したときに足元の水がぴちゃっと跳ねた。
クロノアは僕のそんな動きをじぃっと見つめ、オロオロとしている。
(これ以上心配掛けちゃ悪いな・・・)
そう思い、笑顔を作りながら「大丈夫だよ」と話しかけてみる。
クロノアは顔をパァッと輝かせながら、安心したような表情になる。
『大丈夫』という言葉が通じたのだろうか?
クロノアは「わふわふ」と言いながら嬉しそうに笑っている。
そんな笑顔につられて、いつの間にか僕自身も自然に笑っていた。
277 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:08:14 ID:JBnPD4Ac0
やっぱりこれは夢なのだろう。クロノアが目の前にいて動いて喋っている。
そして僕の体は普通とは違い、まるで獣人のような姿になっている。
(背丈は・・・・クロノアとほとんど同じくらいだな)
周りの景色を見てみる。
海の向こうの壁は白く染まっている。見えない壁というやつだろうか?
ならば今の僕は箱庭の中に入り込んでしまった小さな小さな虫のようなものなのだろう。
ファントマイルでもルーナティアでもないよくわからない世界。
きっとこの世界は僕が作ってしまった世界に違いない―――――――
(いやいや、当たり前だろう。これは夢なんだから。久々に見る、意識がハッキリとした明晰夢。滅多に体験できない夢)
もしもこれが夢ならば、醒めないように願うだけだ。醒めてしまうにはあまりにも早すぎる。
もう少しここに居させて欲しい。もう少しでいいから。
クロノアの横顔をジーーッと見つめる。
その視線に気づいたクロノアが僕を見つめ返し、にっこりと笑う。
鼻血ものの笑顔だ。
「クロノア」
「わふぃ?」
「クロノアは・・・・どこに居るの?」
「わにゃ[lo-0るっぷ:@p0-9uo;nj」
「そうなんだ。ねぇ、クロノア。僕はクロノアと一緒に居たいんだ」
「わふぅp@0-opm::@0^765dfcgvうにゅ」
「夢でもいいから」
会話になっているのか分からない。僕の言葉は届いているのだろうか?
そして僕はクロノアの言葉を受け止めているのだろうか?
見えないボールでキャッチボールしているかのように、二人の会話は続いた。
278 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:09:06 ID:JBnPD4Ac0
突然、周りの景色がぼやける。僕の意識も一瞬ぼやけるが、両頬をパシッと叩き、なんとか意識を失わないようにする。
その時周りの景色が歪んだ。
ビデオテープを早送りで見ているかのように景色が変わり、自分自身が勝手に動いていく。
白いものが満たしていき、視界が一瞬塞がる。
「あ、あれ?」
いつの間にか僕とクロノアは道の上を歩いていた。
周りは草原のような場所。さっきまでは海に居たはずなのに・・・。
ワープでもしたのだろうか? それとも歩きながら眠っていたのだろうか?
いやいや、夢の中なのだから『眠る』という言葉はおかしい。
記憶がスッポリと抜け落ちているだけだ。
(夢なんだから・・・・いきなり場面が変わることなんてよくあるから・・・・で、どこへ向かってるんだろ?)
クロノアに話しかけてみる。 言葉は通じないが、せっかくだから今のうちに色々と会話しておこう。
「どこへ行くの?」
「わふぅ」
「さっきまで浜辺に居たはずだけど、急に場面が変わっちゃって。 ははは」
「???」
「なんか、この靴が大きくて少し歩きにくくて・・・。姿も変わっちゃってさぁ・・・」
「るっぷるっぷ」
「それで・・・・・・・・」
「.:@plo;.@[p-o0@p;.lp@-:;.;@p-@:;.;@p-:;.;@p:;.」
「その・・・・・・・・・」
「*※*※*※*※☆」
これはなんだ?
口からは曖昧な言葉しか出てこない。
クロノアのリアクションもよくわからない。無機質な機械と話してるような。
頭が痛い。ボーッとする。
体中が痒い。ムズムズする。
体が熱い。風邪でも引いたかな?
足の感覚が無い。疲れたのかな? いや、夢の中ではほっぺをつねっても痛くないという暗黙の――――
その時、また視界が揺らいだ。
279 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:09:38 ID:JBnPD4Ac0
目の前には家があった。小さな家。童話に出てくるような家。ゲームで見たのとは少しだけ違う家。
「ほら、ついたよ? ここがボクのお家♪」
「へぇ・・・・・・・ん?」
あれ? 今・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「どうしたの? さっきから何回も話しかけてるのに返事が無いから少し心配だったんだ。
もしかしてお腹が空いてるの? 少しなら食べ物があるよ。口に合うかどうかは分からないけど・・・。
ねぇ、ホントに大丈夫? 海では普通に話してたのに、突然何も言わなくなっちゃったからさぁ。
心配だったんだ。色々と質問してもボーッとしてて・・・・・・。 もしかしてどこか――――」
「クロ・・・ノア?」
「ん? どしたの?」
「あれ? 僕・・・・・喋って・・・・あれ? さっきは・・・・いつのまに・・・・あれ?」
「ほらほら、とりあえず中に入ろうよ。結構歩いたから疲れたでしょ?」
「あ・・・・・うん」
どういうことだ?
クロノアの言葉が聞き取ることが出来るようになっている。
さっきまではお互いに会話することも難しかったというのに・・・・・。
周りの景色を見渡す。
僕が知らない景色。僕が見たことの無い景色。そして僕が知らない世界。
(ゆめ・・・・夢だから・・・当たり前だよな・・・・)
家の中に入ったクロノアの後を追い、僕も中へと入る。
中へ入った瞬間、またも視界が揺らいだ。
280 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:10:09 ID:JBnPD4Ac0
目の前にあるのは鏡。
自分自身を映し出す鏡。
もしもこれが童話に出てくるような鏡なら、会話できたり、人の心を映し出したりするのだろう。
僕の目の前にある鏡は普通の鏡だった。
そこに映っているのは僕であって僕でない姿。
小さく薄い服をまとい、耳と尻尾があり、フワフワな毛が生えているケモノ。
手を上げると鏡に映った『彼』も手を上げる。
足を上げると足を・・・。
耳と尻尾をピクピク動かすと同じように動かす・・・。
(耳と尻尾がピクピク動いてる・・・・・可愛いな)
自分自身の姿を愛おしく感じてしまう。
これでは一種のナルシストだ。いけないいけない。
自分で言うのもなんだが、今の僕の見た目は結構可愛い。
カッコいい・・・という言葉よりも可愛いと言ったほうが相応しいだろう。
これが僕の姿でなく、ぬいぐるみだったのならば我を忘れ、抱きついているに違いない。
自分の肌を触る。
フワリとした毛の感触が心地良い。体温が手に伝わる。
ふと、ズボンの中を見てみる。
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なるほど、こうなってるのか) またひとつ雑学を得てしまった。
ガチャリと扉を開ける音がし、振り返る。
クロノアだった。
僕の元気そうな姿を見ると、嬉しそうに笑っていた。
僕も笑う。 クロノアが微笑みかけてくる。
視界が揺らいだ。
281 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:11:01 ID:JBnPD4Ac0
(―――――ゃうぞ)
「え?」
(醒めちゃうぞ)
「何が醒めるの?」
(夢からさめちゃうぞ)
「ああ、そういえばこれは夢だったね。忘れてたよ」
(後悔するぞ・・・・・)
「何に後悔するって言うのさ?」
(お前の目的はなんだ? お前のしたいことは・・・・)
「したいこと? 別に・・・・目的なんて」
282 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:11:35 ID:JBnPD4Ac0
(自分を偽るな。自分の心を誤魔化すな。自分の欲望を消そうとするな。正直になれ)
「僕は・・・・別に」
(したいんじゃないのか? 望んでいただろう? クロノアが夢に出ることを・・・・・そう望んでいたはずだ)
「確かにそうだけど・・・・。でもこれは・・・・・」
(夢の中だ。確かに夢の中だ。夢だからこそ、どんなことをしても許される。なにをしてもいい。 自由なのだ)
「そうかもしれないけどさ・・・・・これは本当に夢なの? なんだかハッキリとしすぎてるんだ。
明晰夢でもないし、幽体離脱の類でもない。意識と感覚がハッキリしすぎてて怖いんだ。
もしもこれが現実だったら・・・・・・・・。」
(こんな現実があるわけ無いだろう。 結局何もしないつもりなのか?
夢から醒めた後、『こうしてけばよかったなぁ』と笑えるのか? 出来ないだろう。後悔して後悔して―――)
「うるさい! 黙れ!」
(したいんだろう? 襲い掛かりたいんだろう? これは夢だ。 だからすればいいさ。 これは夢なんだから)
「夢?」
(そうだ)
「ホントに?」
(ああ)
「自由?」
(そうとも)
「僕は・・・願っていた」
(そうだ)
「願って・・・)
(願っていたんだよ」
視界が変わる。
283 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:12:07 ID:JBnPD4Ac0
「ねぇ、どうしたの? 大丈夫?」
「あ・・・・・・・」
クロノアが心配そうな顔をして僕に呼びかけている。
僕は立ちながら意識を失っていたようだ。
「願っていたんだ・・・・・・・」
「わふぃ? どうしたの?」
僕は願っていた。
こうなることを。クロノアがいる夢の中に入り込むことを。
こうして触れあえることを。
自分の服に手を掛け、それらを外していく。
頭にかかっていたものを床に落とし、服のボタンを外していく。
そして次はズボンの金具を取り外していく。
カチャカチャと音を立てながら、ズボンはポトリと床に落ちる。
最後に大きな靴を脱ぎ捨てる。
あっというまに真っ裸なケモノが完成した。
黄色と金色の中間のような色をした毛並み。
そして腹部の辺りの毛は白い。
体全体はやや細身で、両手足と尻尾がフワフワと大きい。
恥ずかしさはあまり感じない。
だけど胸の辺りはドキドキとしている。
好きな相手の前で裸になったのだから、当然といえば当然だろう。
一方、クロノアはあまりにも突然のことで、動揺を隠せずにいた。
目の前の相手がいきなり服を脱ぎだしている。
しかも異性でなく同姓が・・・・。
普通ならどんなリアクションをすればいいのか分からないだろう。
クロノアの顔は赤く染まり、目の前の相手の肉体を凝視していた。
284 :
名無し(1):2006/12/27(水) 00:13:52 ID:JBnPD4Ac0
ひとまずここで。
続きは今書いています。
年が変わるまでにはなんとか書き終えます。
こういうのは本当はまとめて投下するのが一番いいんだろうけど
ぶつ切りになってしまうのは許してください。
gj
1氏GJ!
続きも正座で待ってます!
名無し(1)氏の小説キタ――――(゚∀゚)――――!!!!
>>クロノアのぬいぐるみ…………欲しいなぁ
マジ禿同。ナムコバンダイさん、作ってくれないかなぁ……
288 :
名無し(1):2006/12/28(木) 22:00:26 ID:AQ+jfH8h0
もうちょいで完成。
289 :
名無し(1):2006/12/28(木) 22:39:00 ID:AQ+jfH8h0
「わっ、わっ。わふっ・・・なな、なにしてるの? 裸だったら風邪ひいちゃうよ?」
「クロノア・・・・僕・・・・・僕・・・・クロノアのことを知ってた」
「え?」
「クロノアに触れたいって・・・クロノアの・・・・・だから」
「どうしたの? 大丈夫なの? 顔色がよくないよ? ほら、服を着ないと風邪ひいちゃう」
「優しいんだね」
獲物に飛び掛かる肉食動物のように、僕はクロノアに飛び掛かり、キスをした。
舌で口をこじ開けていき、中へと進入させていく。
クロノアは目を大きく開け、抵抗しようとする。
でもさせない。これは夢の中だから。
いつ覚めてしまうか分からないから・・・・だから好きなことを今のうちにしておく。
僕がしたいことは・・・・・クロノアと。
「好きだよ」
「わにゃっ・・・だ、だめ」
少しだけ力をこめて突き飛ばす。
その先にはベッド。
ベッドの上に倒れこんでしまうクロノア。 (もちろん、ベッドに倒れるように突き飛ばしたのだが・・・)
そして組み敷くように覆いかぶさる。
クロノアの服に手を掛けて、乱暴に脱がしていく。
「僕はクロノアのことを知っていた。前から知っていた。クロノアのことが好きだった」
「な、何を言ってるのか分からないよぉ。わふぃ・・・・や、やめて」
290 :
名無し(1):2006/12/28(木) 22:39:37 ID:AQ+jfH8h0
あっという間に生まれたままの姿になってしまう。
クロノアの服の下を見るのは初めてだった。
フワフワとした黒い毛と白い毛。毛の質は僕と同じくらいだ。
手で撫でると、クロノアはビクッと体を震わせる。 感度がいいのだろう。
体が触れ合うたびに、毛がこすれ合う音が小さく響く。
噛み付くように首筋に歯を立て、舌を這わせる。
綿菓子を舐めたときのように、柔らかな毛が少しずつ湿っていく。
そしてクロノアの胸とお腹を手で強く揉み解す。
両足を使って相手の体を挟み、股間をこすり付ける。
大きく膨張したピンク色の器官の先から透明な液が滴り、クロノアの下半身を湿らせる。
「わふぅ・・・・や、駄目・・・・op@-^098あ・・・うにゅ;@^:/[@^;:\,lkmjb」
雑音が混じる。
頭痛が襲い掛かってくる。
クロノアの声が聞き取れなくなる。
何も分からない。
僕はいったい何をしようとしていたんだろうか?
(頭が痛い)
体が熱い。下半身のある部分に血液が集まり、温度が上昇する・・・。
呼吸が荒くなる。上手く息が出来ない。
(喉が熱い)
何か飲まなきゃ・・・・・喉を潤さなければ・・・・。
僕の目の前に、滴っている液がある・・・。
クロノアの体液だ。
体が刺激されたせいで、敏感な生殖器が反応してしまったのだろうか?
僕のと同じように、ピンク色の棒が大きくなり、透明な液が滴っている。
291 :
名無し(1):2006/12/28(木) 22:40:09 ID:AQ+jfH8h0
ゴクリと音を立てながら唾を飲み込む。
初めて見る、人間とは少し違う形の生殖器。
そこからは、甘いお菓子のような香りが漂ってくる。
食欲に似たような感情が押し寄せ、いつのまにか僕は『それ』を口の中に入れていた。
「にゃっ! ぁ・・・ !!!」
クロノアの悲鳴が耳に伝わる。
少々、罪悪感を感じてしまったが、その悲鳴は僕にとって興奮剤のようなものでしかなかった。
僕の口の中でクロノアの棒が膨張する。
唇で優しく噛んでやると、体液がじわぁっと滲み出て、口内を潤わせる。
噛み千切ってやろうか・・・という残虐な思考が一瞬だけ頭の中を横切ったが、すぐにそれを追い出す。
(血を見るのは好きじゃないし、そんな残酷なものは僕は好きじゃないから・・・)
両手でクロノアの太ももをつかみ、大きく広げさせ、さらに激しくしゃぶる。
クロノアの棒はどんどんと大きくなり、火傷しそうなほどの熱を持ちはじめていく。
根元は僕の右手の中に・・・。先端から真ん中までは口の中に・・・。
一度もしたことの無いような『行為』を、僕は熟練者のようにこなしていった。
「んにゃっ・・・にゃ・・・まぎゃ・・・・ん・・・・・わにゃあ!!」
大きな悲鳴と同時に、僕の口の中に真っ白な体液がビュルビュルと吐き出される。
ホースの水を勢いよく小さなカップに注ぐように
僕の口の中はクロノアの体液で満たされ、口から零れ落ちてしまう。
クロノアの体液・・・・クロノアの精液・・・・。
勿体無い。もったいない。モッタイナイ。
それを一滴も無駄にしないように、指で掬い取り、口の中に運び、しゃぶる。
292 :
名無し(1):2006/12/28(木) 22:40:40 ID:AQ+jfH8h0
甘くてコクがある味。
美味しい味。
クロノアの味。
クロノアのにおい。
今の僕の表情はいったいどうなっているのだろうか?
少しだけ・・・一瞬だけだが、そんな考えが頭に浮かびそしてすぐに消えた。
力尽きたクロノアは、虚ろな目で僕を見ている。
仰向けになり、大の字になって僕を見上げている。
僕は改めて自分の体を見てみる。
見たこと無い自分。ケモノのような姿。
もしかしたらこの姿は、僕の心をそのまま形にした姿なのかもしれない。
夢はまだ続く―――。
僕はまだ覚めない。
僕の股間のモノは大きく膨れ上がり、凄まじい快感を与えてくれる。
これをクロノアに差し込めば、全て無事に終わらせられる。
早く入れなければ・・・そうしなければ・・・。
「覚めてしまうから・・・・・」
僕はクロノアを突き刺した。
293 :
名無し(1):2006/12/28(木) 22:41:12 ID:AQ+jfH8h0
ズブッヌプッ
今までに聞いたことの無いような音を立て、僕の一部はクロノアの中へと進入していった。
何度も何度も激しく突き上げ、クロノアの中を満たしていく。
「@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
***************************************************************************************
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\」
この声はクロノアの声だろうか? いや、もしかしたらこれは自分の口から出ている声なのかもしれない。
目の前にいるクロノアは、実はただの動く人形で、クロノアの言葉は
全て僕が自分で出していた―――――。
という仮説のようなものが頭に浮かんだ。
だがそんなことはどうでもよかった。
気絶しそうなほどの快感と衝撃が体全体に伝わっていく。
クロノアは抵抗しようともせずに電気ショックを食らったように体を震わせ、僕にしがみついてくる。
何度も何度も突き上げる。何度も何度も突き上げる。何度も何度も刺す・・・。
その度に毛と毛が触れ合う音が響く。
毛糸の手袋を装着したまま、拍手するような感じ・・・を想像してくれたら嬉しい。
口からは唾液がダラダラと零れ落ち、両手はクロノアの体を鷲づかみ。
股間からは透明な液がどんどんあふれ出てくる。
股間の棒はありえないくらいに膨らみ、このまま僕は破裂してしまうのではないだろうか
という不安が押し寄せ・・・・・・・それらは快感という波に洗い流されていった。
クロノアは僕にしがみついてくれる・・・。
だから僕は体をクロノアに密着させ、うつ伏せの体勢になり、体をこすりつけながら何度も突き上げる。
一体どれくらいピストン運動を繰り返したのだろうか・・・?
夢の中では時間という概念はまったくの無意味だ。
永遠に繰り返されるのかもしれない。
294 :
名無し(1):2006/12/28(木) 22:44:58 ID:AQ+jfH8h0
その時、下半身に違和感を感じた。
何かが・・・溢れそうだ。
いや、分かっている。終わりが来たのだ。
絶頂に達したそれは、射精という形で終わろうとしているのだ。
気絶しそうだが気絶できない・・・・そんな快感も終わろうとしている。
「クロノア・・・クロノア・・・クロノア・・クロノア」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ふと、右に何かがあるのに気づいた。
鏡だ―――。
大きな鏡があった。
最初からあったのだろうか? それとも突然現れた?
そこには僕とクロノアが映っていた。
二匹のケモノ。貪り、貪られるケモノ。
自分の体を見る。
ケモノだ。
クロノアを見下ろす。
ケモノだ。
鏡を見る・・・・。
あ・・・・・・・。
僕は気づいてしまった。
この姿が一体何なのかを・・・。
この夢の正体を・・・・・・・。
295 :
名無し(1):2006/12/28(木) 22:45:42 ID:AQ+jfH8h0
声を出そうとしたとき、僕の頬に手が添えられる。
クロノアの手だった。
フワフワとして大きな手が僕の頬に添えられ、体温が伝わる。
暖かく、優しい手・・・。
「 」
「え?」
「 」
「なに? 聞こえないよ」
「 」
「クロノア?」
僕は射精した。何度も何度も僕をクロノアに注ぎ込む。
死んでしまいそうなほどの快感と同時に意識が飛んだ。
最後に見たのはクロノアの優しい笑顔だった――――――――――――
296 :
名無し(1):2006/12/28(木) 22:46:14 ID:AQ+jfH8h0
朝
いつものように目が覚める。
眠りたいと必死に叫ぶ体を叩き、僕は起きた。
いつもと同じ目覚め。いつもと同じ朝。いつもと同じ時間。
そしていつもと同じ世界が始まる。
窓からは不快感を催しそうなほどの眩しい太陽光線が差し込んでいる。
もっと分厚いカーテンに変えたほうがいいかもしれない。
そう思いながら自分の部屋を見渡す。
僕のベッド。僕の部屋の壁。天井。床。
間違いない。ここは僕の部屋だ。
もしもこれが夢の続きでないのなら、今こうしている自分は現実の世界の自分となる。
いや、違う!
この現実こそが夢で、眠っていたときに見ていた夢こそが本当の現実に違いな―――――――あれ?
297 :
名無し(1):2006/12/28(木) 22:46:46 ID:AQ+jfH8h0
夢を見ていた?
(思い出せない夢がある)
どんな夢だったっけ?
(忘れてしまった夢がある)
なにか・・・・・・・大切な夢を見ていた気がする。
(何処かへ消え去ってしまったその記憶と世界は)
泣きそうな・・・そんな悲しい不安な気持ちになる。
(今も何処かで漂い彷徨っているのだろうか?)
なんだったっけ? 夢・・・僕が見てた夢・・・・。
(朝起きたとき、確かに見たはずの夢の記憶は)
駄目だ!! 思い出せない。 確かに夢を見ていたはずだ!! なのに・・・
(曇ってしまったガラスのようにハッキリと映らず、ぼやけている)
なんだか・・・・わからないけど・・・・
(いつの日か、そのガラスの曇りが無くなるように)
誰かに会っていたような・・・大切な何かに・・・。
(僕は祈りながら 夢の中へと堕ちていくのだった)
僕は・・・・・・確かに僕で・・・・・ここは僕の世界。
(夢の中の世界があることを信じながら・・・・・・・)
298 :
名無し(1):2006/12/28(木) 22:48:53 ID:AQ+jfH8h0
ふと、下半身の一部に違和感があった。
そ〜〜っと覗き込んでみる。
まさか、おもらし?!
いや、違った。
夢精だ。
ある意味、健康な証拠でもある生理現象。
初めて・・・・・だ・・・アハハハ。
まだ時間は早い。
汗もたくさんかいてるし、今のうちにお風呂で洗って、着がえようかな・・・?
僕は立ち上がりドアへと向かう。
右を見ると、鏡が合った。
僕の部屋の鏡。
そこには僕が映し出されていた。
いつもの僕。そこにいる僕。僕である僕。
「なんか・・・よくわからないけど・・・はやくお風呂に行かなくちゃ」
僕はドアに手を掛け、そして開ける。
振り返り、もう一度部屋の中を見渡してみる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そして僕は部屋を出た。
そのときの僕は気づいてなかった。
僕が見た夢は・・・・・この出来事は・・・・・。
これから始まる物語の・・・プロローグでしかなかったって・・・・。
そのときの僕は考えようともしてなかったんだ。
忘れてしまった世界。僕がいる世界。
二つの世界を中心とした大きな物語。
この壮大な事件に僕が関わるなんてことを・・・・僕は気づいてなかった。
クロノアと僕 〜 夢の世界の入り口 〜
END and To Be Continue……
299 :
名無し(1):2006/12/28(木) 22:53:13 ID:AQ+jfH8h0
お疲れ様です。
この作品は記念すべき1作目の「クロノアと僕」の少し前に当たる話・・・と思ってくれたら幸いです。
無駄に長いですがお疲れ様です。
エロシーン少ないですがお疲れ様です。
何を描きたかったのかわかりにくいですがお疲れ様です。
保管庫が死んでるけれどお疲れ様です。
クロノアはやられてばっかで少し可哀想ですがお疲れ様です。
god job!
301 :
保管庫(ry:2006/12/29(金) 21:24:06 ID:n4+rgshKO
>>269-299 ゴッジョブです!!
保管庫更新できなくてすみません。
なるべく早く更新しようと思います。
Gjjjjjjjjjj
何故か泣いた
超GJ!!!!
あけましておめでとう
初夢に(ry
次の小説は、パンゴ×スイリュー希望(・∀・)b
307 :
名無し(1):2007/01/02(火) 14:10:28 ID:ywRgNAzO0
夏祭りが近く、日差しが暑い日だった。
大きな中央公園をパトロールしていたとき、ベンチで花火を持っている人がいた。
スイリュー「うほっ いい花火」
パンゴ「 打 ち 上 げ な い か ? 」
↑に吹いたwwwwww
ほっしゅ
メイドクロノア
さすがに無理あるか
↑はアリだと思う俺がいる。
俺もありだと思う
ジャンガ×ガンツだろ
ジャン×ガンは小説に萌えた
小説どこにあるかわかる?
>315
>1のまとめ板参照
ほ
も
け
321 :
風と木の名無しさん:2007/01/16(火) 21:10:56 ID:Ve+K68CI0
ヒューポー・哀しみの王<試練だ、クロノア。
ほっしゅ
ほしゅ
ほしゅ
クロガンもっと来い
あとヒューポー丸いままで突っ込んじゃ駄目かな
ほっしゅ〜
いま讃岐でこのスレ見てるんだけどさ。
画面下の「GO」とスレタイ&スレurlの間の空白に「取りにいったけどなかった。次は一時間後に取りに行くです」っていう意味不明な文章出るんだけど、私だけ?
>>329 こっちも讃岐の第2サーバーで見てるけど、今は出てないよ。たぶん2ちゃんねる側の一時的な鯖落ちと思われ。
たしか関連スレとかがそこに載るはずだよ。
他の板やスレ行くと、そのスレの関連スレ載ってるから見てみてごらん。
保守
保守
336 :
風と木の名無しさん:2007/02/10(土) 15:50:26 ID:OasT9WRc0
過疎ってるからあげ
ほしゅ
保守
ほっしゅ
ほーしゅ
341 :
風と木の名無しさん:2007/02/23(金) 02:04:14 ID:quNmGkXAO
age
同じ書き込みばかりw
わっふぅ!
どこのクロノアスレでも結局保守ばかりなんだよなw
まあ、開発の終了したゲームだからな
一発書きたいけど
ガンツの服の構造がよくわからない
ツナギ+ジャケットでいいのかな
hoshu
わっ
ふぅ
賛同者192名、コメント237件
こちらはゲーム「ソフト」ボードで現在30番目に賛同者が多い企画案です。
( ゚д゚ )スゲェナ
でもそのたのみこみ、
「PS3で出るのだけは絶対止めてくれ」
という条件を付けたい…
新作出るならPS3でもいいってのは俺だけなんだろうか。
お久しぶりです。途中まで書いて長い間ほったらかしのままに……orz
【立場逆転】の続きです。読み辛いかもしれないけど…
上着を脱がされ、金色の胸毛が露わにされると、クロノアは胸の突起に貪りついた。
そのゆっくりと、それでいて激しい感覚に、
さすがのガンツも嬌声をあげることしかできなかった。
しばらくそんな情事が続けられ、ガンツのモノは今にも達しそうな程ビクビクと脈動していた。
それに気づいたかどうかわからないが、下着を付けたままのガンツのモノに触れ、もみほぐした。
「!!やめ…、イッちまう」
もみほぐすたびに腰をビクンと跳ね上げるガンツを見ながら絶頂に促す。
「我慢しないでイッちゃいなよ。服くらいは脱がせてあげるからさ。」
楽しそうに声を放つクロノアは、胸の突起を弄っていた手をガンツの下着に手を掛けて一気にずり降ろす。
その際、ずり降ろされた服の摩擦で限界まで追いつめられた逸物にトドメをさされた。
「――――!!!」
我慢の限界からガンツの逸物から白濁の液を勢いよく吐き出された。
それはビクビクと跳ね上がるたびに吐き出され、二人の身体を白く染めていった。
一応ここまでで………
もはや亀更新になるのは確実です('A`)
他の職人さんの作品に期待しまつ…自分にゃ駄目だorz
立場逆転の人GJ。
亀でもいいからできれば続き書いて下さい!
保守
ファンサイトで見つけたんですが、「パッシュ」ってどうでしょうか
ほ
う
け
い
ち
ら
保守あげ
保守さげ
ふ
さ
ふ
さ
も
っ
こ
り
お
ち
ん
ち
を
握
っ
モッコス
そろそろ仕事の話ししようぜ。
なんだ仕事ってw
保守
モミモミハァハァ、クロノアタン、ゴメン、モレモウ、ガマンデキナイヨ!
>>391 ソレハ、ワタシノ、オイナリサン、ダヨ
わぁふ〜!保守
わっふわっふ
わふぅ…(///)
396 :
風と木の名無しさん:2007/04/27(金) 10:41:24 ID:4VkgtkK/0
ネ実から記念カキコ
いろはちゃんかわいいよ^^
クロノアはエロい。
最近メロキャラでクロノア更新してるね
クロノア「もっとぉ…!ハァハァハァ…ああっ!だめぇぇぇ…ワフゥ…」
?「あああっ!激しすぎだよクロノアアア!」
クロノア「でもぉぉぉおもう耐えきれないよおお!もっと突いてぇぇええ!」
?「ああ!ダメ!いっちゃう!」
クロノア「ボクも!何か!変なのがでちゃうぅぅ!わっふぅぅぅうう!」
ビュクビュクビュク
大体合ってる
大体合ってるってどんな感じ?
さぁ
404 :
風と木の名無しさん:2007/05/07(月) 22:55:38 ID:bhwFsAqxO
age
何かネタはないのか。
ここでほしゅ。
ほっしゅ
需要のないスレは糞スレ
まぁ開発停止してるゲームだからしょうがないかもねぇ
410 :
風と木の名無しさん:2007/05/18(金) 00:47:17 ID:L78b1SVXO
age
開発する気がないならもうnamcoはクロノアの権利放棄してくんねぇかな・・・
クロノア面白いのになあ。
PSPかDSで新作出してくんないかな
>>412 超同意。
PSPでパーティーゲーム出してほしい。
シェアリング対応で。
>>412 超同意。
PSPでパーティーゲーム出してほしい。
シェアリング対応で。
てかパーティーゲームだしたらそこそこ売れるから知名度もあがるでしょ。
クロノア3って出ないの?
純粋にアクションとして大好きだから
できればアクションで出してほすぃ…
ほしゅー
どっちでもそれはそれでうけいれるから出してほしい
保守しますよ
420 :
583:2007/05/29(火) 23:44:18 ID:ct5IgdDr0
hosyu
age
さて角二のクロノアスレが落ちましたよ
>>422 良いスレだったのに、変なのが居てねぇ・・
結局あいつ最後まで荒らしてたし。
携帯からじゃ角煮スレ立て直せないYO…
保守するだけのスレなんていらねーだろ。
けっこう色々あったからまた立てても問題ないと思うよ
>>423 結構よかたよね。
でも最後の最後に変なやつ現れたな。
>>427 あのスレ最初に経った日時は2005年の11月11日だった。
約一年以上も長く続いていたスレだし、最後の奴以外は
かなり良スレだったよね。
もしかして・・クロノア系のスレで一時期荒らしてた香具師じゃね?
あの粘着振りとか、どこか似てる感じがするんだけど。
>>428 最初家ゲー板荒らしてそっからクロノア関連スレあらしてったやつ?
あいつは大変だったね。あいつの荒しでふたスレぐらいおちたな。
>>429 コピペとかもしてたし、良スレの多くを荒らしてたからねぇ。
今度のスレはそうならない様にと願うけど・・
ほ
け
ん
た
い
436 :
風と木の名無しさん:2007/06/13(水) 21:29:44 ID:+Cr41m720
く
は
438 :
風と木の名無しさん:2007/06/17(日) 11:36:09 ID:0kTvn2raO
保守
ほ
め
子
442 :
風と木の名無しさん:2007/06/23(土) 03:38:22 ID:4gssdhO/O
保守
443 :
風と木の名無しさん:2007/06/25(月) 00:52:37 ID:e3Uw1aIV0
なんだかんだでもクロノア好きだぜ
444 :
名無し(1):2007/06/25(月) 01:16:47 ID:e3Uw1aIV0
まとめが『停止』している!
まとめの管理人もうこのスレ見てないのかな?
いつだったか更新するとか書いてた気がするけど…
保守
保守
メロキャラでクロノアの画像更新
AUの俺にはどうしょもない
泣いた
もはやパケ放題じゃない俺はどうすりゃいいんだ
保管庫更新されてる。
管理人さんまだここ見てるみたいね。ヨカタヨカタ
ジャンクロきぼん
保守…
エロパロスレが消えちゃった
誰か立て直してくれないかな
456 :
風と木の名無しさん:2007/07/17(火) 16:30:29 ID:WlXs9sW30
保守
457 :
風と木の名無しさん:2007/07/22(日) 03:09:12 ID:gYpuY/g9O
保守
458 :
雄獣厨:2007/07/24(火) 11:32:27 ID:dkfyLZOx0
初出じゃね?
できれば詳細希望
461 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 22:13:09 ID:KVnP5Uf90
ちょ、こんなスレがあった(しかも賑わってる!?)なんてビックリだよ。
しかも2じゃない所がいいね。
るっぷるぐー!!
464 :
風と木の名無しさん:2007/08/01(水) 10:36:52 ID:f+I6pMVJO
ほしゅ
465 :
風と木の名無しさん:2007/08/01(水) 12:21:50 ID:yn9mQCdx0
( ゚∀゚) < VIPからきますた
/ ̄ ̄ ̄\¶_/ ̄ ̄\
_______ // (●) (●) ヽ_______
(___)_____ ̄ ̄) \___/ )_______)_)
\ ̄ヽ \/ /
\_ヽ_______/
O) \ | __
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ヘ ̄ ̄/ 0) ) / _/
| \/ /\__/
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| __/ √ ̄//
ヽノ_0 ) ̄ ̄\
( ____)
466 :
風と木の名無しさん:2007/08/01(水) 12:22:44 ID:K5HvJWi+0
くそわろた
コ ) _, -―- - 、 f. ゲ オ
見 大 ,' _ _,、 -―- 、 ,、r'´ミ 彡 \/
イ / f´ ~ `ヽ. (ミ Nリ 彡、_,.. ィt"´从 イ イ
モ 佐 / ( r-、 ヽ. i`''ー'^ _ _〈ミ∵カ
ツ 〈 `ト、,,ィィ_ノ `、 i ト-_-_、 、-_''、_ー``ミV^゙i ダ
ノ ガ `、 ト-、、 ,-_'ニ、 {、r'⌒i| `Y''oj 'O_` iミ!| )! コ
ハ i Yニo! ,oこ .|. Dノ/| !" ノ ゙ ' iミ! /.j ゼ
ダ 知 .j i {、=@ ゝレ’ ! i (_ '' シKミ{ イ
面 / ', _`_,,.、ィ /^ゝト┐ ', ⊂ニデ ノ ヽi、
ゼ ッ 〈 ', `ー_,´ / ./ ト、_ `、 '''' '´ /| } ツ
白 ! !、 / ,' ./ U ` ヽ _、イ j f ./ L_
タ / _ケ-イ゙ ,'/ i / `厂! .,' レ' |`` ー-γ
イ ノ _,..-''´/ | / i /_,‐イ .| _⊥/ | /
ラ _⊆´ / / /,へ j 斤^>、 | ,rイ゙ / .|`Y'´ ./ | ,'
` ー-ー´` ー、r'´ / / 〃 |V゙ / `〆、 | 厶、 | i /⌒`ヽ、亅 /_.. - '
/ ./ |〈 / { | \| i ./ /
467 :
t- ◆J/aKvv0HU. :2007/08/01(水) 12:26:07 ID:9zgv5hqT0
>>1 こ こ お か し ー ん じ ゃ ね ー か
,,-‐----‐、 , -'"` ̄ ̄"`''-,__, --‐‐-..,
/ 、゙ヽ、 ‐-'´ ヽ‐- / / ヽ
,/´ .., ヽ,,l_)' zェェェァ' ;rfァt ヽ ,ト/ / ヽ
/ ヽ,r' ,l′ _,,, . __,, ,l゙.-〈__r,'、 ヽ_
_.l ヽ」 ,l .イてソ` l イにj`,/ ゙‐ヽ、_,, /l
,l l| −'´ll ,l rソi" ヽ じ'' f゙l .,//゙l //\
l`l| l|ヽ v'⌒ヽ .,ノ j/ |l // }
l \ l| ,l l_U> r‐--‐ァ ,l |,l // l
/ '\ l|`l ゝ_,´ ゙ヽ__r′ .,.' ___l ヽ // |
,l '\ l| .lヽ__lL..,,, __ ,, _イ___./ | ∨/ ,}
| ヽl | ,| .ヽ \ //ヽ ,| ,l
| l ,l ヽ \// l \ /
ヽ | \. ヽ / l ヽ /j
\ / ヽ / | l /
゙l\.. / ヽ / j | , /
ヾ Y / ヽ / ,l
ヽ、 l l } / ,r′
ヽ l | /′ ,,...''
`'':..、 ___ ___,..-.|, ,l , :..-‐'"´
 ̄ /lr‐‐‐'--、_ l_,..-'''""'- "
468 :
風と木の名無しさん:2007/08/01(水) 12:29:45 ID:+lmBIWLW0
''';;';';;'';;;,., ザッザッザ・・・
''';;';'';';''';;'';;;,., ザッザッザ・・・
;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
vymyvwymyvymyvy、
MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、 VIPからきますた
Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^Λ_ヘ
VIPからきますた ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
__,.ヘ /ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘVIPからきますた
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ
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| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| ,,ノ(、_, )| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|_, )| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
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469 :
風と木の名無しさん:2007/08/01(水) 12:29:55 ID:k5wa0+s80
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/\___/ヽ /⌒ ⌒ ::\
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| ノ(,_.)ヽ .::|..| `-=ニ=- ' .:::::::| \ `ニニ´ .::/
| -==- .::| \ `ニニ´ .:::::/ ヽ / ヽ
\_ `--' __/ ヽ ,: / ヽ `ヽ-'_/ / ̄`~`丶、
,. -―〈 \_,ィ三、Yl`丶、__,.,へ,__,/ /``丶、 /|,ィ介、 / , '⌒ヽ、
r'ニユ、_ ヽイ_},ニ)ツノ,ィ'"´ |,イミメ,ィi'l^t‐、 / {-r'゙ヽ' :, \
j ー‐}'′ /:::ll `У/ ,〉イ. {゙ー'″/ / l:l 、 \
/ ' テ′ /::::::l l/ /ミミ! ヽ- 〈 / l::! ヽ \
,'" ,イ l:::::::,} /ヽ /ミミl '、 ヽ__{ l::l lニニニニl ゝ、
,ィ! l,| l:::::/レ'′ l ,lミミミl ト、 / ヽ /::,! | | /\,
/ l ノ∨ ,l:::/ /l'、 へ lミミミ! l ヽl ヽ /::/ | _ | / {
{ ,レ' l /`>_| ̄|__ ヽノヽ二´ ̄> /'^7,、 /Z/Z__ ┌┘└┬―'^フ l
'、 /l ノ ,_ __| ,へ ┌‐┘└‐┐ > `' ム< ロ _ ニl ▽ lコ l二_ /`'ー
ヽ-―'^l ヽ.ノr―' '―┐ ヽノ ,二コ l二、 l_ ,._|| ロ ,コ 'ニl lニ| ri ┌' /
,}、 ` ̄| | ̄´ /7 | ┌‐┐| 「l| |「l| ロ ,コ ゙フ ヾフ / | | ,',ニ,ヽ‐ァ
l三三|二二._.二二l <_/ |__,二二,__|--Ll|__|Ll|__,,.....コ <,イ__ト<_/ |__| ヽニノ /
470 :
風と木の名無しさん:2007/08/01(水) 12:36:08 ID:jG8/FmLXO
/ ̄\ ご飯はできてないし / ̄\
|/ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄\|
| /V\\\ | /V\\\
| / /|| || | | //| || |
| | |(゚) (゚)| | | | (゚) (゚) /|
ノ\|\| (_●_) |/ \| (_●_) |/|/\ お風呂もわいてないの
彡、 |∪| 、` ̄ ̄ヽ /彡、 |∪| ミ \
/ __ ヽノ Y ̄) | ( (/ ヽノ_ |\_>
(___) Y_ノ ヽ/ (___ノ
\ | | /
| /\ \ / /\ |
| / ) ) ( ( ヽ |
∪ ( \ / ) ∪
\_) (_/
/ ̄\
|/ ̄ ̄ ̄ ̄\
(ヽノ// //V\\|/)
(((i)// (゜) (゜)||(i))) そのうえ私はせ・い・り☆
/∠彡\| (_●_)||_ゝ\
(___、 |∪| ,__)
| ヽノ /´
| /
保守
誰かエロパロスレを建て直してくれ頼む
ほす
保守
保守
クロノア「ガンツ・・・もうダメなんだ・・・。」
ガンツ「クックロノア!・・・ダメだ!・・・俺達はっ!」
クロノア「ガンツッ!」
むりやりガンツを押し倒し口を押しつけるクロノア
ガンツ「やめっ!・・・んあっ・・・。」
ガチャ
ロロ「クロノアさーん」
ロロwww
ほ
保守
480 :
風と木の名無しさん:2007/08/23(木) 00:50:23 ID:2kPrPJRYO
バツジャンきぼん
484 :
風と木の名無しさん:2007/08/28(火) 23:03:12 ID:70XBTOgOO
あげ
ttp://klonoa.is-mine.net/ 小説保管庫のアーカイブが進んでないようで、
せっかくの小説が流れて読めなくなりそうだったので
こっちでもクロノア関連をまとめて小説保管庫作りました(´・ω・`)ス
ただ801スレその1その2のログを持ってないので
「Standpoint reversal (立場逆転)」と「〜性教育〜」の間にあるであろう小説を保管できてない(´・ω・`)ス
過去ログ持っている方がいらしたら、どなたかアップしていただきたい(´・ω・`)ス
486 :
風と木の名無しさん:2007/09/01(土) 03:05:35 ID:OQmTggrx0
>>485 乙です〜
閉鎖する前の29ちゃんのログを編集したのだけど、うpしておいた。
あと一応、スレ一端ageるね。
苺1 nm9227.zip
>>486 ありがとうございます。無事落とせました(´・ω・`)ス
小説の抜けは無かったようなので、保管庫のファイル名など整理してまとめました、
ご協力感謝いたします(´・ω・`)ス
サイトについて何か要望があれば、できる範囲で承る(´・ω・`)ス
小説を書くのに必要な資料(世界地図やキャラや敵の名称、姿、全セリフ集)など
まとめておければいいなあ、とか考えてる(´・ω・`)ス
ただこれは一人で作るのはしんどいというか無理なので
みんなでよってたかって作れるといいんですが(´・ω・`)ス
(´・ω・`)スがついてると不安になる(´・ω・`)ス
山田(´・ω・`)ス
脳内で(´・ω・`)を消してチップルの声で再生してみると多分楽しくなる(´・ω・`)ス
>>488のアニキは何事もグルグルポジティブシンキングっ(´・ω・`)ス
一応クロノア関連のスレだから
この際、此処とエロパロと首輪スレとのリンクは
如何だろう? と思ってみる。
(首輪スレでも小説じゃないけど、クロノアに付いて語り合ってるし)
ごめん
首輪スレってどこだ?
リンクしてもいいんじゃね?
ほす
クロノア「ワッ…、ワッフ〜ン!ワフワフ、ワフ〜ン!ワフッ…!」
たまたまこのスレが目に付いたので記念カキコ
保守
保守
クロノア 女体化でググれば見つかるとおも
500 :
風と木の名無しさん:2007/09/21(金) 06:17:33 ID:B3I+zqbrO
age
保守
保守
ho
syu
505 :
風と木の名無しさん:2007/10/10(水) 08:36:11 ID:Nm4/fGB8O
保守としか書き込まれないスレに価値はないだろ
天晴れな程の過疎。
非常に今更なんだが、闇なる王とジョカの主従に萌える。
リアルタイムでプレイしてた頃は801なんて頭になかったけど
今思うとジョカの物凄い一方的片思いだったんだなーと。
もううろ覚えだけど、最期に負けた自分を
情けない、みっともないって罵った場面は
最期の最期まで闇なる王の役に立つ事
だけを考えてたのかな、と思えて
彼が健気に見えてきた(´;ω;`)
作品投下もないがスレ無くなるのはさみすぃ…
って事で保守
508 :
風と木の名無しさん:2007/10/19(金) 20:42:06 ID:1SFYXIr+O
age
保守があるのは愛の証だよ
保守
保守
512 :
風と木の名無しさん:2007/11/04(日) 08:57:42 ID:2BhNOIhD0
わっふー
昨日VIPでクロノアが祭ってたな
ぐあ参加したかった
途中で寝た
大した収穫はなかったけどね(´・ω・)
てか俺が半角であがった奴まとめてうpしたklonoa-comiがそのままうpられててビビタ
ろ、ログを
517 :
風と木の名無しさん:2007/11/11(日) 00:42:19 ID:sz5jbZHUO
age
なんかガーレンが携帯電話作るって変な話思いついた
気が向いたら下手糞な小説作ってみる
クロノアて夢の中に現れて夢を治す(?)んだよね
てことは俺がたまに見るクロノアの夢は本物じゃないのかとか最近本気で妄想だけど考えちまう
もうだめだ俺
>>518 小説待ってるぜ
今まではずいから口に出さなかったけど
同志がいたとは
>>518 久々にキタ。期待してるよ〜
クロノアが夢に出てくるなんていいなー何で俺の夢はムゥしか出てこないんだ…
胡坐かいて風呂上りのクロノアを上にのせて今日一日のことを楽しく語らいながら
全身をタオルで拭き拭きして丁寧にブラシをかけて――
みたいな夢見てぇ
>>519>>520ありがとう
でも全然話が浮かばない
自分的に適当には書かないから期待しないで超時間待っててくれ
久々の投下と聞いて保守しに来ました。
523 :
518:2007/11/17(土) 23:04:34 ID:DZJ3AjA/0
釣りですた
>>523 ( ゜Д゜)
( ゜Д゜)
( ゜Д゜)
( ゜Д゜)( ゜Д゜)( ゜Д゜)
( ゜Д゜)
>>523 ( ゜Д゜)
( ゜Д゜)( ゜Д゜)( ゜Д゜)
527 :
518:2007/11/18(日) 23:29:37 ID:YDmRr2Bv0
ほ
し
クロノアがベッドで待ってるし、そろそろ寝ゆ
布団の中だとクロノアは抱き枕兼毛布代わり
もふもふぬくぬくー
>>530 そのクロノアをこっちに渡すんだ!
手遅れにならない前に!早く!
立場逆転書いてた奴なんだけど、書ききる自信がなくなってきました……orz
正直、ここまで長く伸ばし続けて申し訳ないと思うし、力不足だと今更気づいたので、最悪途中削除も考えてまつ……
こういうのは予告せずに突然投下するのが醍醐味ですぜ
535 :
518:2007/12/04(火) 17:42:32 ID:RbMVP5ho0
ごめんなまだ数文しかできてないんだ・・・
536 :
電波王 ◆DD..3DyuKs :2007/12/08(土) 14:16:24 ID:WscMV7+50
ちんこ
10周年おめ
ほしゅ