*9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレPart7
☆★☆★☆ 初 心 者 の人はまず 熟 読 してね。☆★☆★☆
*0を踏んだらたとえ無理でも、リロミスでも誤爆でも
とにかく*9の指定した内容で、萌える思いを書き綴ってください。
指定するのはわかりやすいもの推奨。
元ネタありは不可。
無機物、非生物不問。
またシチュでも可。
*0を踏んだ人物が12時間無反応の場合はお流れとなります。萌えたい人どうぞ。
*9から24時間経過でお流れです。
*0じゃないけど萌えた人や続編等はまとめサイトへどうぞ。
☆★☆★☆投下、リクの前にはリロードしる!☆★☆★☆
前スレ *9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレPart6
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1145296513/l50 過去スレの作品はまとめサイトでご堪能ください
まとめサイト
http://moe.chu.in/ (近々移動予定)
☆★☆★☆次スレは979がリクと引き替えに立ててください。 ☆★☆★☆
1時間以内に立てなかった場合はスレを立てた人にリク権がうつります。980で誘導かけてください。
その場合981が萌えてください。
では最初の*9目指してまわします。
・801ルールについて。
「あなたの好きな曲」とか「あなたの好きな映画」と言う形でリクしてください。
萌えたい人は「自分の好きな曲の歌詞」「自分の好きな映画のストーリー」を絡める形で萌えてください。
>>1 乙
ちなみに初心者の人は前スレやまとめサイト見て、萌えかた参考にしてね〜
*0踏んだ人が*9の指定した内容でSS的な形で投下したり、萌え語りしたり、そんな感じ。
>>1 乙華麗
今度は行間も空いてるしひとつにまとまってていいね。
>>1 乙curry 。
良い萌えにたくさん出会えますように…
>1乙 前スレの>999と>1000は間違っていないか。誰にどこへ書いてもらうつもりなんだろう。ちょっとワロタ さー、新しい萌えに向かってまわすか。 ちなみに、削除依頼出す予定のスレの一番最初のリク「A×B←CでAあぼん 」は、流れたってことで いいんだよね。
(´-`).。oO(
>>1 乙 前スレ桜に攫われたね)
残念でしたが1000の人は999の内容でまとめに投下ヨロ
それでは早速踏まれてみたいと思います! 9さんに踏んでもらえること光栄に思います!!
かたつむり
10 :
1/2 :2006/06/05(月) 01:12:25 ID:oDwf0YYd
成人して10年ぐらい過ぎた男が、カタツムリを採ってきた。 「かたつむりなら、ビンで飼えるから、今年から繁殖させるんだー」、と息巻いている。 バカだなー、とは思ったが、この男が「生き物を飼いたい」と毎日のように言い続け、 その度にうちのアパートがペット禁止であることを説明するのに疲れていた俺は、 静観する道を選んだ。カタツムリでペット飼いたい病が治るのなら、安いもんだ。 男は、大きなビンに土だの木だの落ち葉だのを入れて、さっきから眺め続けている。 「…なぁ、飽きないのか?」 「飽きないっすねー。この触覚が出たり入ったりするだけで、興奮するっす」 男は、鼻歌を歌いながら、手に持った霧吹きを、ビンの中へ噴射する。 「…なぁ、繁殖させるって、オスとメスの見分けはついてんの?」 「バカだなぁ。かたつむりには、オスやメスなんて無いんっすよ。雌雄同体っす」 「…へー…」 「かわいいんすよ、カタツムリの子供は。こんな耳糞みたいな大きさなのに、ちゃーんと 殻もって生まれるんで。生命の神秘ってやつっすよ」 俺は、カタツムリに釘付けの男に、何となく面白くない気分になった。 「…なぁ、せめてこっち向いて話さね?」 「今俺の心の99%はカタツムリが占めてるんで、無理っす」 足をバタバタさせながら、さらに瓶の中身に釘付けの男に、俺はさらに面白くない気分に なった。手を伸ばして、右足首をつかむと、さすがにギョッとしたのか、男が振り向く。 「ちょっ、何するんすか」 「すーすー煩い。ちゃんとした日本語喋らないから、ちょっと教育的指導を行う」 「殴るのは無しっすよ!」 「殴らない。エロいことするだけだ」 抵抗する左足も捕まえると、男は悲鳴をあげた。 何度もしている行為なのに、いまだ慣れない男に、俺は嗜虐的な気分になってくる。 そう。だいたい、俺の部屋で居候している分際で、別の生き物にくぎづけのコイツが悪いんだ。
11 :
2/2 :2006/06/05(月) 01:13:19 ID:oDwf0YYd
床に組み敷くと、男は裏返った声で、叫んだ。 「あー! 先輩、そういや、かたつむりって、雌雄同体なのに、どうしてつがいで飼うか 疑問じゃないっすか?!」 「全く興味無い」 俺が切り捨て、服を脱がそうとすると、骨ばった手が必死の抵抗をした。 「興味持ってくださいよ! あの、カタツムリは、つがいじゃないと卵産めないんですよ。 ある意味同性でエッチしているようなもんなのに、どっちかが卵生むなんて、どうやって 決めるんだろう、とか気になりません?」 「そのうるさい口を閉じろ」 「おねがいですから、これだけ話させてください」 うるさいので、俺は手を止めて、男の顔をのぞきこんだ。 「くだらなかったら、ちょっと手ひどいことをする」 「怖ぇー! いや、そんなのじゃなくて…。あの、カタツムリって、同性でエッチした後、 両方とも妊娠するんですって。で、二人仲良く卵生むんですって。これって、ある意味 完成された愛の図だと思いません? 二人仲良くエッチして…ね?」 「…それで?」 「だから、俺らも、二人仲良く…たまには俺、下じゃなくて上になりたいんすけど…」 その後、俺の部屋には、男の悲鳴が響いた。 ちなみに一週間経った今も、俺達はカタツムリのようなカップルにはなっていない。
新スレ最初のGJ!! 下剋上を狙う受けマイツボww 短時間でこんだけしっかりしたの書ける姐さんスゴス
カタツムリがそんな萌える生殖方法だったとは(*゚∀゚*) 下克上狙う受けテラモエス!GJ!!
GJ!!でも下克上、無理だと思う……! 切り捨てごめんな先輩に萌えっ(*`∀`*)
萌えたー!!G・J!! まとめの方のかたつむりもカワユスww
〜っす、がいい(*´∀`*) GJ!!
>くだらなかったら、ちょっと手ひどいことをする >怖ぇー! のくだりに禿げ萌えましたwwwイヤン まとめのほうもGJ!パン食べたくなった
やべ、受けがアホで可愛い。 そして19よさあ、踏め!
寝不足です
向かいの机で仕事をしている先輩が、さっきからこめかみを押さえて眉をしかめている。 「大丈夫ですか?」 思わず尋ねると先輩はこめかみに当てていた手をひらひらと振って見せた。 「たまに痛むんだ。心配いらない」 「先輩、寝不足してるんじゃないですか?」 「まあ…納期近いからね、仕方ないよ」 油売ってないで仕事に戻ろう、と促されて俺も作業の続きに戻る。 こんなときいつも、切実に思う。 (ああ、仕事のできる男になりたい) 先輩が遅くまで残業した上に家まで仕事を持ち帰っているのを、僕は知っている。 今はまだ足手まといになることのほうが多い僕だけれど、早く仕事を覚えて先輩に負担をかけないようになりたい。 そしていつかは。先輩が、僕の隣で安心して寝顔を見せてくれる日がくればいい。
一人称ミスったorz 6行目の俺→僕でお願いします。。。
オシゴトガンバッテーGJ!
(つд`。) 寝不足…お疲れさま!GJ!
>>20 GJ!先輩守ってあげたい…
自分にできる仕事…それはまわすことです。
後輩もガンバッテー 私もガンバッテまわします
先輩まじで早く休んで(つд`。) カラダコワシチャウ……
後輩、いっその事睡眠薬を盛ってもいいから先輩を眠らせてあげて・・・ 仕事?そんなもの知った事か(死)
先輩の仕事を手伝えない自分にできるのは踏まれることぐらいだ。 バッチコーイ>orz
その時触れられたのは指先だけで
彼はベッドの上でぐっすり眠っていた。 昔大好きだったけど些細なことで喧嘩して、それきり会わなくなった人。 もう会う事なんかないだろうと思っていたのに、 彼が事故に遭って入院していることを人づてに聞いてしまい、 悩んだ末に見舞いに行ったらこの状態だ。 ベッド周りにはいろんな装置が置かれ、 頭には電極のついた帽子のようなもの、鼻の部分にはチューブが付けられ、 腕には点滴の針が刺さってる。 点滴がついていない方の手を握り、声を掛ける。 彼は相変わらず眠ったままだ。 そっと髪を撫でる。また彼の名を呼ぶ。 一瞬むずがる様な表情を見せた後、彼はゆっくりと薄目を開けた。 「○○?」 俺の名前を呼んだ後、彼は震えながらゆっくりと手を伸ばしてきた。 俺のことを触って本当にいるのか確認しようとしているんだろう、 そのまま彼が俺の顔に触れるのをじっと待つ。 触れられたのは指先だけで、彼はその後口角を上げて少し微笑んで。 彼は力無くぱたりと腕を落とし、また目を閉じた。 周りの装置の一部が慌てたように点滅を繰り返す。 俺は側にあったナースコールボタンを力いっぱい押した。
せつねぇーーーーーーー!!!(´д`)
死なないでくれー。゚(´д`)゚。
。・゚・(ノД`)・゚・。
(´ぅω;`)死なないで…
あぼんじゃなくて植物人間になるほうで想像してしまったorz 。・゚・(ノД`)・゚・。 うわぁーん!
うぅ…(´;ω;`)
(´ぅω;`)…お題もすてきでつね。
次のリクが楽しみだ さあ踏んでくれ
三世
ノックもせずに扉を開いた。なるべく不躾になるように大きな音をたてて。 案の定驚いてやがる。俺は口の端をあげて大仰にお辞儀をしてやった。 「お久しぶりです」 ロッキングチェアに腰掛けたジジイは目を見張った。 立とうとするがしわしわの足と手ががいう事を聞かないらしい。 「…お前は…お前は蘇ってきたのか…」 「バカ言うなよ。孫だ。耄碌しやがったんじゃねえのか。 ピチピチの俺と祖父さんを間違えるなんざ、失礼にも程があるね」 そうか、と微かにうな垂れるジジイに俺は嫉妬の炎に焦がれる。 昔、昔々。俺の祖父さんは祖母さんと出会う前、このジジイと恋仲だったらしい。 そしてオヤジが生まれ、そのオヤジから俺が生まれ、このジジイに出会い…。 俺は祖父さんを見つめるジジイに恋をした。 「ジジイ、12年前の約束、覚えてねえっつったらこの場で殺す。ウンと言いやがれ。 俺は今日成人した。さあ、嫁にしろ。祖父さんの身代わりじゃなく、俺を愛せ」 「……何と身勝手な。わしとお前、いくつ離れていると思うとる」 「知らねえな。数える事に意味はあんのかい」 「お前も男で、わしも男だ」 「それでもアンタは独身だ。それにあんたは、男の愛し方を知ってるだろう?」 「………本当に身勝手だな。…判ったよ。根負けだ。まったく面倒な三世を残してくれたモンだよ」 いらっしゃい。 開かれた手に俺は飛びついた。
ナニソレ!!!(*゚∀゚*)
キタコレ!!(*゚∀゚*)
禿モエス!(*゚∀゚*)
ウッヒョー!(*゚∀゚*)
イイヨイイヨー!!(*゚∀゚*)
GJ8歳からかよ長いな!!(*゚∀゚*)
工エエェェ(*゚∀゚*)ェェエエ工 ちょっww何この萌えwww GJ!
踏んでくだちぃ
マフィア
夜遅く帰宅するなり兄は俺に大事な話があると言った。 ファミリーを支える幹部の一人である兄は、近頃首領の跡目問題に忙殺されている。 ろくに寝てもいない兄の体が心配で早く休んで欲しかったが、とにかく話が先だと言う。 「ドンのご意向はお前も知っているな。…やはりランベルト・カペリには一刻も早く戻って来て いただくしかない。あの人が跡目として立ちさえすれば、八方丸く収まるんだ。」 「ええ…でも確かランベルト様は、登山家になると言ってアルプスに旅立たれたまま連絡が 取れないのでは?」 「それは一昨年の話だ。今はトウキョウにいる。…なんでもマンガ・ライターになるだのと…」 ランベルト・カプリはドンが内々に三代目にと望んだ男だ。彼の実績、その腕前、人望も 誰もが認めるところだが、肝心の本人は近年のらりくらりと組織との接触を避けている。 そのせいで、ドンの体調が思わしくない今、いらぬ跡目争いの火種が燻り始めているのだ。 「…そういうわけでだ、ルキノ、この服を着ろ。」 そういって兄が服を投げてよこしたので、とりあえず何がなんだかわからないまま着替えた。 「あの…ええと、これは…何かの制服ですか?…喪服?」 「日本の男子学生が着るガクランというスタイルの制服だ。」 その時、外で車のクラクションが響いた。 「迎えが来たようだな。…ルキノ、お前には今からトウキョウに行ってもらう。」 「はぁ……ええっ?!」 「お前、ランベルトとは一度会ったことがあるそうだな?彼はこちらの要望を受け入れる 条件として、お前を所望してきた。」 「あの…確かに一度だけお会いしたことはあるけれど…って、それより『所望』って…??」 兄に背中を押されて玄関に出ると、車から出てきた大柄なボディーガードに引き渡される。 「頼んだぞルキノ」 「あの!ちょっと、兄さん……?!」 俺の叫びはむなしく車の防音壁に遮られた。 その時生まれて初めて、俺はマフィアの生き様の過酷さを肌で感じた。
ドンとか出てきてマフィアの世界だスゲー と思ってたらワロタ(゚∀゚)ルキノニゲテー
ルキノの尻が心配まわしw
ルキノの行く末が気になるまわしww
ま、まわってNEEE 次の萌えを所望します。まわし
次の萌も楽しみだなまわし
まわしましょう!
ルキノ超逃げて!まわし
踏まれましょう、よろこんで。 さぁ転ばないよう気をつけて…
801板
A『ねぇ、801板って何?』 B『ちょ…おまっ、どこでそんな単語知ったんだよ!?』 A『Googleで検索した掲示板見てたら出てきてたんだけど、何の事かわからなくて』 B『えー…と、だな。とある板を801枚集めて好きな人にプレゼントすると 両想いになれるおまじないだとか何だとか…(汗)』 A『ふぅん…。じゃあ俺がんばって集めるからもらってくれる?』 B『ちょっ…おまwそんなモンもらわなくても俺は…っ』 A『え?マジ?…ところでとある板って何?』 B『聞くなよ…』
>60 乙! あれだな、801ってのは腐女子の煩悩の数なんだよきっと。 それにしても、801を知っているらしいBは腐兄ですかw
天然Aに振りまわされるB、いいよいいよー!
801枚集めて渡すまでもなく両思いか、萌え!
>>60 さん乙でした!お茶どうぞ!
つ旦~
65 :
60 :2006/06/08(木) 00:13:53 ID:VT52/YZV
スレが止まってたからつい書いたけどなんかgdgdでゴメソorz
>>64 タソいただきます。
~旦⊂
>65タンGJ! しかし801枚って気の長い収集になるなぁ
>>60 GJです!
それにしても難しいお題だねぇ……こんなに…身近なのに…!
>>60 チャレンジャーなYouに拍手&乾杯!
踏んでも…いいよ?
幸せな二択
「どっちがいい?」 そういって俺の目の前に差し出されたのは、二つのこぶし。 「片方にはお前のだーいすきな北海道のくじが入っていて、もう片方は俺の愛して やまない沖縄のくじが入っている。さあ、好きなほうを選べ」 目の前のTはニコニコと満面の笑みで、あっけにとられいる俺をみた。 北海道を当てれば、俺が嬉しい。 沖縄が当たったら、Tが喜ぶ。 …………二人で旅行に行くのは変わらないのだから、どちらを選んでも構わない のだろう。来年は当たらなかったほうに行けばいいのだから。 俺は目を瞑り、Tのこぶしを握った。
アラマア(*´∀`)ラブラブ
うはwwwテラカワユスwww
73 :
70GJ! :2006/06/08(木) 14:51:33 ID:HkbveqQ0
両方握って北海道と沖縄の両方へ行ってしまえ。 そうすれば幸せは二倍だ。
かわいいなぁ
ずっといちゃこらしてたらいいよ
>>73 頭いいな
ラヴラヴ! くじは両方とも北海道かもしれないよ!
あーこりゃ幸せな二択だなーゴチソウサマ 両方とも沖縄かもな!ヽ(`Д´)ノ
70GJ! まとめサイトにもGJGJ!!
さあ踏め
左翼×右翼
それは、人類が初めて空を飛ぶ日のことだった。 『此処に必ず帰ってくる』 俺の左側にいる奴と交わした、おそらくは最初で最後の約束。 お前を死なせたくない、だから俺は俺のために全力を尽くす。 ふたりで生きて帰ってくるために。
関東も梅雨入りかなまわし
よーし一本まわしていくぞー オー!
ファイオーッ!
まわせーっ
まわせーまわれー♪
ぐーるぐーるまわしまーす
こんにちわ踏まれに来ました。
トラウマ
俺は、そっとジョシュアの頬に手を添えようとした。 途端、ジョシュアは怯えたように顔を背ける。 そして、怯えた顔で俺の顔を見て一言「ごめん」と呟いた。 ジョシュアは、幼い頃から母親に虐待を受けていた。 その影響で、彼は自分の頬に人の手が触れることをひどく恐れる。 何故か、彼の母親は執拗に彼の頬を殴っていたのだ。 いや、何故か、なんて言い方は止めておこう。原因は分かっているのだから。 ジョシュアがまだ幼い頃、俺はジョシュアのほっぺたが好きだと言った。 ふにふにして、やわらかくて、かわいらしい、と。 そんな事を言っていた。 ジョシュアが虐待を受け始めたのは、その頃からだったという。 幸い、ジョシュアが大きくなる頃、俺は立派に社会人などをやっていた。 一人の青年を養えるほどの経済力は、ある。 ジョシュアの母親は、彼がいないと生きてゆけないと泣き言を言って俺がジョシュアを連れて行くことを拒否した。 冗談じゃない。このままではジョシュアが生きてゆけない。 そう思った俺は、ジョシュアの母親から彼を奪った。 いまだに、俺はジョシュアの頬を触ることができない。 彼に恐怖を与えたくはないと思う一方、それでも彼の頬に触れたいと思う気持ちもある。 これで彼に拒絶されたのは何度目だろう。 彼に拒絶されるたびに、男しか愛せない俺を拒絶した母の記憶が蘇ってくる。
うわ!この後の展開を想像してガクブル…
お母さん、弟さんの貞操を守るために… 色々展開考えて、何だか色々考えた。
あ、そっか、この二人は兄弟…?むむ。 なんにせよこの先ハラハラ
なんか続きが気になるお話だ。 くるくる。
まわっしー
96 :
90 :2006/06/09(金) 23:42:02 ID:rAM+tx4c
まわってまわってまわってまわーるー♪
初めて踏み台になってやる
優しく踏んでね?
どしどし踏んでくれたまえ
・・・妙な展開になっているねまわし?
*0が*9踏んだと勘違いしたと思いたいまわし
まとめサイト見ればわかるよまわし
99をまとめサイトに投下してきたよまわし
>>104 12時間経過したんだからこっちにUPすればよかったのに
どんどんまわしまーす
僕は気がついたんだよ。 *9を踏もうと頑張っていたはずなのに、本当は*9に踏まれたかったんだ…。 でも、また今日も*8に踏まれてしまう。きっと…これからもずっと。
渇望
うんこもれちった
「何で嫌なんですか?」 俺は目の前で落ち着きなく目を泳がせている先輩に問いかけた。 照れ屋で常識人の先輩が俺の告白を受け入れてくれて半年。手をつなぐ事から 始めて、今では抱きしめても嫌がらなくなったし、俺の仕掛けるキスにも段々 応えてくれるようにもなった。 しかしいざセックスとなると怯えて逃げられてしまう。余程警戒しているのか、 俺のマンションに泊まって行く事もない。 未知の事に対して臆病な人だとは分かっていたけれどこれ程とは……。 「だって、痛いって聞いたし」 「それだけですか? 痛くないようにするって言ったじゃないですか」 「それに……その……中で出すんだろ?」 「え?」 何の事かと思い聞き返すと先輩は真っ赤な顔で叫んだ。 「出すっつったらアレに決まってんだろ!!」 「あぁ、すみません。ザーメンの事ですか」 先輩は照れ隠しに怒ったような顔をするとボソボソと続けた。 「アレ出されると腹壊すって聞いたし……。そ、それにケツから出てくる時に うんこ漏れちゃったみたいな感触なんだろ!?」 思わず想像したのか、自分の尻を抑えて顔をしかめる。 俺は思わず笑いそうになりながら、ポケットから包みを取り出すと先輩に見せた。 「コンドーム。これしますから大丈夫です。これで先輩の心配事は全部解決 したんですよね?」 先輩はしまった、という表情で暫く俺を見つめていたがやがて観念したように 言った。 「……解決した」 先輩はその夜、初めて俺の部屋に泊まる事を承諾した。
お題的にスカネタが来るかと思ったが…w tk攻め、そんな冷静にザーメン言うなww
うわーツボリマシタヨ!!本気でGJっっ!!
ワロタwwそしてだんだん言い訳がなくなって観念する先輩カワユス! 姐さんGJ!
まとめの方にも投下(゚∀゚)キタ! きれいにお題消化してるね、GJ!
ぷりぷりまわし
このお題でこの萌え……
>>110 姐さん大好きです!
そろそろ眠らなくちゃまわし
そっとだよ? そう、ゆっくりね。 焦っちゃダメだよ? ゆっくりと優しく、そして確実に踏んでね。
また、明日
ゆっくり歩いて、今日もふたり、並んで自転車を押しながら、帰り道、人気のない河川敷をゆく。 他愛ないくだらない話をしながら、意味もなく笑いあいながら、僕たちはふたり、歩いてゆく。 芹沢が自転車通学だと知ったのは高校に入って一週間が過ぎたころで、 電車通学にあこがれていたはずの僕は、定期が切れるのを三ヶ月待って、その後すぐに 自転車通学に切り替えた。 理由なんて単純だ。ちょっとでもたくさん、こいつと一緒にいる時間が欲しかったから。 そしてこうしてふたりで帰るようになって、もう二年以上が経とうとしていた。 一年生のときにクラスメイトだった僕たちは、何かの縁でもあるんだろうか、二年生のときも、 三年生になった今も、同じ教室で授業を受けている。 それについて僕は「これって運命じゃない?」とことあるごとに茶化し、 芹沢は「んなわけねーよ」とことあるごとにはにかんでそれを否定する。 僕たちは二年と半年、ずっとこうして一緒の時間を過ごしてきた。 僕たちのことを何も知らない周りから見れば、僕たちは三年間クラスが同じふたりなだけで、 ただそれだけの存在としてしか思われていないと思う。 出身中学も、部活も、選択科目も、趣味も性格も好きな食べ物も、何もかもが僕たちふたりはかけ離れていたから。 でも。でも、だから。あの日、僕は芹沢に焦がれた。僕と違う世界を抱いたこの男に、よりによって僕は、恋をした。 いや、それはもしかしたら、恋とか何とか、そういうものじゃなかったのかもしれない。 もっとこう、それ以上の、何か別の。 けどそんなことは今となってはどうでもいいことだ。僕はこうして芹沢の隣を歩いていられる。 それだけがただひたすら幸せだった。
やがて道が川から離れるところまで来て、そしてそれは僕と芹沢の道が分かれるところでもあった。 そして僕はその日、初めてかれにキスをした。ほほに触れるだけの、親愛のキスだった。 照れ屋の芹沢はいつも以上に顔を赤くして、下を向いて、そして言った。 「また、明日、な、三波」 僕は笑ってうなずく。夕日に照らされて、きっと僕も赤い顔をしているんだろうと思った。「うん、またね」 数歩離れて自転車にまたがって走り出す芹沢の後姿を見つめて、僕はこらえきれずにだらしなく笑った。 明日も、あさっても、きっと僕たちはうまくやっていけると、そのときは本気で信じていた。 このときの僕はまだ知らない。 同じ学校の同じ教室の子が僕たちを見かけてたこととか、それがクラスの中で噂になることとか、 それをかぎつけた大人たちが、僕たちを引き裂いてしまうこととか。 そういう悲しい明日を、このときの僕は、まだ、知らない。
ま、負けるな!頑張れ! 朝からGJです
これは切ない…GJ! 4スレ60と連動してるって事かな? 読んで来なくては!
あの「虹が見える歩道橋」の前編か…! 思わず声が出た。姐さんGJGJ!!
・゚・(ノД`)・゚・ ウワァァァン せつない!せつないよ姐さん!GJ…!激しくGJ!
GJです…!確か芹沢君と三波君の出会い編が6スレにあったよね? 番人さんがログをUPしてくれたから読める是!
6スレのログ読んできたー!面白かった…(゚∀゚) 芹沢と三波の出会い編は140の入学式の話だね! この二人の1、2年生の頃の話読みたいなぁ。
踏まれてやらんこともない
ヒーローショーの舞台裏
「ぐぁ…暑ィ……地獄だな、真夏のヒーローショーはよ…」 身体のラインをぴったりと浮き上がらせる真っ赤な全身タイツ風の衣装を身につけてぼやく彼は、正義の味方だ。 「あー…だりィ……」 控え室の椅子にふんぞり返って煙草をふかしている姿は、ちびっこたちの憧れる本物のヒーローからは程遠いものだが…… そんな黒田の様子を笑い混じりに眺めながら、羽根木は自分の衣装に着替える。 全身を覆う黒い皮膚、頭には恐ろしげな紋様の入ったマスク。 仕上げに黒いマントを羽織れば、泣く子も黙る宇宙怪人の出来上がりだ。 様子を見にきた係員が、そろそろ開始時刻ですと告げる。 「おい、これが終わったら付き合えよ」 煙草を喫い終えて頭からマスクをかぶった黒田が、羽根木の隣に立って耳打ちしてくる。 「いいよ」 舞台からは、ショーの始まりを告げる司会の声と子供らの歓声が聞こえてくる。 鏡でもう一度全身をチェックしてから、羽根木は舞台上手へと向かう。 ――ショーを観に来る誰も知らない。 舞台では羽根木演じる怪人を華麗な技で地に這わせる黒田が、現実の世界ではどんな痴態を見せるかを。 黒田の足技に合わせて地面に倒れ込み、彼を仰いで惨めに悶える演技を続けながら、マスクの下で羽根木はほくそえむ。 さあ、今夜はどんなふうに虐めてやろうか。
おおぉ…GJ そうか、舞台裏では悪のなすがままなのか…
ガッツリ萌えた。 悪は夜になると華麗な技でヒーローをベッドに沈めるんだな?
(*´д`)あぁん ヒーローショー見るたび今夜はアイツラ… って萌えてしまいます!
かがみさといの漫画みたいな展開だ。 よくあるネタだけど。 おもしろかった
GJ!ヒーロー系苦手だけどこりゃ…ハァハァ 日付が変わる前にまわし
舞台裏かぁ…! こんな時間にお腹減ったまわし
やべ、想像したらココティンおっきしたテラモエス
>>136 はちみつたっぷりホットミルクなんてどうかしらまわし
明日目覚めたときの萌のためなら 踏まれることなどいといはしない
わがままだけど常識人の「天才」×優しいけれど常識が身についていない「秀才」
初めて会ったときの笑顔が今でも忘れられない。 「ずっとずっと、あなたにお会いする事を夢見ていたんです!」 飛びつくように私の両手を握って、私の目を一心不乱に覗き込んで、そう言った。 私はそれまでこんなに無遠慮な笑顔がこの世に存在する事を知らなかった。 それは何か、向けられたこちらの方が不安に陥るような…そこまで無防備に親愛を、感情を さらけ出して大丈夫だろうかと戸惑いを覚えるような、そんな笑顔だった。 …ましてやその後、その笑顔が常に私の最も身近にあるようになるとは想像もしなかった。 私は頑固で気難しく扱い辛い偏屈研究者として有名だったが、私に言わせれば周囲の連中が あまりにも察しが悪く不勉強で使えない、お気楽者な烏合の衆だというだけの話だった。 しかしあの男はあらゆる意味で他の者達とは違っていた。研究に対する熱意は私にも引けを 取らず、世界中のあらゆる学論に対し飽く事なく興味を示し、私の機嫌の善し悪しなど全く 気にかけずにいつでも目を輝かせて新しい着想を語った。もちろん彼の知識も、学者として のセンスも掛け値無しに一流のものだったので、彼と二人で研究室にいる時間は私にとって も充実したものだった。彼は私が生まれて初めて出会った、対等に話ができる相手だった。 「偏屈な天才と浮世離れした秀才の蜜月だって、言われてるそうですよ。僕たち。」 ある日の朝食の席で、満面の笑みを浮かべてそう言う。…なにを今更。いや、というより 「…何が嬉しい、それの」 この男と付き合うようになって二年、顔に表れる感情が、そっくりそのまま奴の心象状態だ ということはこれまでの経験から明らかになった。…しかし、奴がそれらの感情を導き出す きっかけというものが、しばしば私には理解しかねるのだった。 「あなたがファーストネームで呼ぶのって、僕だけですよね?」 …たびたび、日常会話の進行においても相互の感覚のずれが生じる。しかし、たとえ相手が 私の質問に答えなくても、相手の投げかけた問いに対してはできる限り誠実に返答する事が 私の信条だ。いいのだ、日常会話などというものは、研究と違って一人一人が自分の信条を 守ってさえいれば…相手にも同じルールを強いる必要はない。 「…おまえだけという事はない。」
ガシャン と奴の皿が音をたてた。続いて手からナイフとフォークをぽろぽろと取り落とし、突然立ち 上がると私が声をかける間もなくラウンジから出て行ってしまった。 私は朝食を終えると、奴の食べ残しをキッチンで包み分けてもらったものを持って研究室に 戻った。奴は窓際の皮椅子に足を折って座って本を読んでいたが、私が入ると顔を伏せた。 「おまえが残したものだ。手の空いた時に食べればいい。」 「あ……ありがとうございます。あの、すみません…つい…。」 まったく、こんなに申し訳なさそうな顔をされたら誰も責められはしない。 「……あの…誰、なんですか?」 「何が」 「あなたが、僕以外にファーストネームで呼ぶ人です」 「…家族だが。」 本当にしばしば…この男のことは、理解しかねる。 いつかこの男にわからせてやれる日が来るだろうか。そんなに私の言葉に一喜一憂する必要 などないという事を。おまえに私しかいない、それと同じ理由で、私にもまたおまえしかい ないのだから。
142 :
139 :2006/06/12(月) 17:11:01 ID:9NQV8qlx
>>140-141 さん、力作投下ありがとう。
脳内カプ別職業バージョンそのままで萌でした。
条件つけすぎでスルーされたごめんなさいorzと思っていたので
一層嬉しかったです。
心の底からグッジョブ! 詳細指定の難しいお題を、 ここまで的確に表現した YOUはテラスゴスだね!
>>140-141 ネ申降臨キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
ハァハァさせていただきましたGJ!
粗茶ですがネ申の口に合えば幸いです。
つ旦~
ネ申…!!超GJGJ! 最高でした。良作ありがとう!
ラストの3行泣ける…GJ!
お題通りでしかも萌えイパーイ! 激しくGJです!! この2人の話また読みたかったり…
踏まれてやるよ アンタのために
今年の紫陽花は何故か青い
そろそろ紫陽花の季節になる。 この時期になると、赤紫色の紫陽花が咲き誇るのを、ここの窓から臨むことが出来る。 いや、出来る『はず』だった。 ・・・何故だ。今年の紫陽花は何故か青い。 不思議に思って原因を考えていた所、奴が私を呼ぶ声が聞こえた。 相変わらずの無防備な笑顔で駆け寄ってくる姿は、まるで親元へ走る仔犬のように見える。 「・・・何か用か」 「見てくれましたか?外の紫陽花!青くなっているでしょう? この前、あなたが『青いものを好む』って言っていたので、 紫陽花の赤の色素を除去する薬を作って、外の紫陽花をあなた好みの色にしたんですよ!」 「・・・は?」 いまだに私は、こいつの行動への理解が追いつかないことがある。 私が青を好むと言ったからとはいえ、研究棟の周りに植えられた紫陽花―皆が見て楽しむもののはずだろう―を 私一人の好みに合わせてしまうのは如何程のものかと思う。 「・・・お前という奴は」 今まで、分からない事はすべて筋道を立てて考え答えを導き出してきた私でも、 こいつの行動のパターンがどういうものなのかという答えは未だに導き出せない。 こいつの事については、筋道を立てて考える事自体無駄な行為のような気がしてくる時がしばしばある。
超高速投下GJ! しかし紫陽花…土壌に酸ぶっかければ青くなるんじゃね?と思ったが、 それを小難しい薬作って投与しちゃうあたりが浮世離れした秀才だな…
わぉ?!なんでしょうこの状況!超嬉しいです
>>150 さんアリガトー!!
…それにしても素敵なお題ですねぇ…『今年の紫陽花は何故か青い』
あ、それと
>>144 さん
旦⊂お茶ごちそうさまでした おいしかったです
>150 こんなに早く完成してるーーっ ありがとうございます 題を出したときには、こんな天然ボケした話が戻ってくるとは 思いませんでしたが、なんだかこの二人、ツボですww >140-141さんも、>150さんもごちそうさまでした!
「どうやって青くしたんだ」 「邪魔ものの××さんを殺して(ry」 という会話しか思い浮かばなかった。>150GJ
続けてネ申…!GJトレヴィアン! この2人いいなぁ。モユル
まとめにもたくさん来てるね
>>149 よいお題をありがとう
157 :
150 :2006/06/13(火) 00:15:04 ID:CMEzFwSu
まとめサイトへ行ったのですが、二次するときは原作の人に許可を得るのが常識でしたか。
>>140-141 さんすみませんorz
半年ROMってきます
前例がないことだったから、常識とかそういうのはないと思うけど
とりあえず今回は
>>140-141 さんも喜んでくれてるんだしへこまなくていいと思うよ!
まとめで話し合ってたことは、今後の対応のしかたとしての案だし。
>>150 さんがやってみてくれたことで「そういうのもアリなのか!」って
幅がひろがって楽しいと思うな。
一万円札×千円札+五千円札
世の中もまだまだ捨てたもんじゃないと、親友の清瀬と一緒にいるとよく思う。 なんせ道端で泣いてる迷子の子供に、わざわざこっちから話しかけて、なだめすかして、 ようやく聞き出した宿泊先のホテルの名前を頼りに保護者の元に送り届けてやるようなやつ。 今も子供のおばあちゃんからお礼を言われまくって、恐縮して逆にぺこぺこ頭を下げている。 俺一人だったら絶対あんなことしねぇ、えらいなぁ清瀬。と、ここまではまあいつもどおり なのだが、今日はとなりにもう一人、絶対あんなことしないやつがいるのだった。 「…お前なに、なんかプルプルしてんの…キモイんだけど。」 「…黙れ。」 同居してる従弟のシロウ。無口で無愛想でアホで足が臭くて何考えてるかわからんやつ。 大学の先輩がやってる劇団の公演チケットを大量にさばかされて、余りを身内で消化するべく しかたなく誘って今日は一緒に出かけてるわけだが、本来ならこんな不審者と外でまで顔 付き合わせていたくはない…。ちなみに清瀬は今日こいつと初めて会ったのだが、こんなやつ 相手でさえやっぱり分け隔てなく明るく接してのけた。ほんと、えらいなぁ清瀬。 「そんなこと言わずに、受け取ってちょうだいな。いいじゃないの、お小遣いだと思って。」 「いえ、ほんとにそんな…!いただけません、お気持ちだけで十分ですので!」 「まあまあ、若い子がそんな、年寄りに遠慮なんかするものじゃありませんよ。本当に 気持ちだけなんですからもらってちょうだい。これで何か三人でおやつでも食べて、ね!」 何だかいつの間にか話がややこしくなってたみたいだ。おばあちゃんはティッシュペーパーで キレイに包んだ"お小遣い"を、ただぼーっと見てただけの俺とシロウにも一つづつ渡し、 最後に困りきってる清瀬に無理矢理持たせると、お辞儀をしてそそくさと帰っていった。
「はぁ……なんか、かえって悪いことしちゃった気がする…。」 「いや、そんなことは…」 「そんなこと絶対にない!!」 …な、なんだコイツ?俺の言葉を遮って突然大声出したかと思うと、俺を押しのけて清瀬の 両肩を掴んでいる。 「君の優しさがあの子供とおばあさんの幸せを守ったんだ…これはそれに対するお礼の気持ち を形にしたものにすぎない。君は素晴しい事をしたんだ。誇っていい。」 「そ、そんな…。うん、でも…ありがとう!優しいんだね、シロウ君て。」 あ、またプルプルしてる…ほんときもいなこいつ…。 気を取り直して、清瀬がティッシュペーパーの包みを開ける。中から出てきた千円札に、 安心したように笑顔で 「よかったね、じゃあ帰りはこれで、歩きじゃなくてバスで帰ろうか!」 と言って俺たちのほうを振り向いた清瀬がおかしな声を上げたのも無理はない。 俺の包みの中には五千円札、シロウのの中には一万円札が入っていたのだ。 「…アバウトなばあちゃんだなー。ま、もうけたんだからいいじゃん!」 開いた口が塞がらない清瀬に、俺は精一杯の言葉をかけた。 「お前死ね。…これは全部清瀬君のものだ。」 「ふざけんな、なんっなんださっきからてめぇは!!お前が死ね!」 「…いちまんろくせんえん…家族5人で高いお寿司が食べられる……」 とりあえず、いいことすればいいことが帰ってくるって話…でいいんだよな?
>160 難しいお題に、こんなの書くなんて! マジでGJ!!
いいよいいよー!GJ! おばあちゃんワロスwww
プルプルきもいに、本当に声出して笑った ぐっどじょぶです!
プルプルしながらまわしましょ
プルプルまわーる
プルプルヾ(o゚ω゚o)ノ゙
プルプルしながら回る私を踏むがいい。 さあ!
どうして自分じゃなくてあの子なんだろう
右の手のひらから、伝わるぬくもり。 僕はそれがとても好きで、宝箱にしまっておきたいほど大切に想っていた。 けれど、小さなその手はやがて大きくなった。 僕の右手も、あいつの左手までとはいかないが大きくなった。 ぬくもりを感じることも少なくなったけど、 それでも背中合わせで本を読んだりくすぐり合ったりしてじゃれていた。 いつかその日が来るのを覚悟しながら、僕らはまだぬくもりを交わしていた。 それは今日の夕立のように唐突なものだとも、わかってはいた。 でも、今の僕の右の手のひらには、木の葉から落ちた雨粒だけが伝う。 「すぐ、戻ってくるから」と言い残したあいつの姿が、 朧気に揺れる影へと向かって行きだんだん見えなくなる。 わかってる。あいつのあの目は真剣だって。見えない背を追う。 空っぽの右の手のひら。雨粒がぬくもりを奪う。わかって、いたのに。 雨と一緒でとめどなく溢れて流れ落ちる…何なんだろう、この行き場のない感情は。 力なく垂れた僕の手のひらが、じんじんつめたくなっていく。
久しぶりに、お題を文章内に登場させないのを読んだな。 状況が良く分からないけれど、雰囲気いいね。
そして久しぶりの切ない系GJ
何となく梅雨っぽい。
しっとりまわし
人がいませんねぇ…しょんぼりまわし
なぐさめてあげるよまわし
177 :
風と木の名無しさん :2006/06/14(水) 22:14:28 ID:qbo5Bu/9
な…なんでこんなに人がいないんだ… ageまわし。
踏んづけてください。 そりゃあもう力いっぱいに。
きまじめボディーガード×わがまま社長
「お願いですから、勝手に抜け出すのだけはやめてください。」 今日も懲りずに警備の目をかいくぐって抜け出そうとした社長を何とか捕まえて、いつものお願いを繰り返す。 「お前も本当に真面目だよね。ちょっとぐらい平気だって。」 頭が痛くなってきた。この方はいつもこうなのだ。 ご自分がどれだけ大きなものを背負っておられるのか、それがわかっていないわけではないのだろう。 ただ、警戒心が足りないのだ。有り体に言えば、お人好しで鈍感。 背負っておられるものの重さはわかっていても、ご自分の価値をわかっておられないのだ。 そうして奔放に生きておられるあの方を、人はわがままだと言う。 だが、実はそうではないと私は思う。そう見えるだけだ。 あの方が求めていることは、欲しているものは、同年代の青年なら普通に持っているもの。 ただ一般的な若者が日常行っているような、そんなごく当たり前のことなのだから。 それなのに、私はあの方からそんな当たり前すら奪っている。 あの方を守るためとはいえ、ヒドイことをしていると思う。 嫌われても仕方が無いことをしているのに、あの方はいつも私にお優しい。 「仕方ないなぁ。今日のところはお前のその生真面目さに免じて我慢しておくよ。」 そして私は今日も、あの方から当たり前を奪うのだ。 人はこんな私を、生真面目で忠実なボディーガードだと言う。 あの方に当たり前の幸せすら与えられない私を。 それでも私があの方のためにできることが1つだけある。 その身の安全、そんな当たり前を守ることだけのためにどれだけ嫌われようとも私はあの方のお側にいる。
ラブラブ主従関係キタ━━━━(゚∀゚)━━━━! 若社長なんだネ…!萌えワード満載ハアハアGJ
主従ってのはなんでこうも萌えてしまうんだろうねぇ 若社長カワユス
183 :
風と木の名無しさん :2006/06/15(木) 01:07:42 ID:Zol8wxvg
うまいなぁ。 GJまわし
主従キュンキュンまわし…!
細やかな心理描写でボディーガードに萌え!
>>180 GX!
はじめておじゃまします 良スレまわし
さあ踏むがいい
雨中の銃声
190 :
1/2 :2006/06/15(木) 06:25:16 ID:u8H4wpIr
俺が仕掛けた行き先に奴は乗ってきて、確信は深まる。 雨の匂いに混じって海の匂いがする。この先を行けば。 狭い道を抜けたら、そこは港の小さな角だ。 道は倉庫の間を抜ける、俺が来た道しかない。 俺を振り返って笑っている奴から距離を置いて、俺は足を止めた。 「もう、逃げられないぞ」 「解ってるさ」 不敵な笑み。何かを企んでるに違いない貌に、俺は身構えた。 「お前に追いかけて欲しかったからな。望みは満たした。 悔いはないよ。・・・明日、体中が痛いに違いないこと以外はね」 「明日だと?!」 むかむかした。まだ観念してないのか?俺に、この俺にこんなに走らせておいて。 許さない。 「許さない」 「だろうな」 奴は組んでいた腕を解いた。弓手には装填済みのデリンジャー。 俺は体を半身にして出方を見る。場合によってはすぐ逃げられるように。 「そう。俺はずっとこうしたかったんだよ」 「何だと」 「俺はずっと、お前とこうやって話をしたかったんだ。・・・でも、お前は無理そうだな」 「このっ・・・」 取り押さえる隙を狙ってたが、無理やり動こうとした。俺に向けられた銃口がひくりと動いて、 湿った空気の中、銃声が二発響いた。
191 :
2/2 :2006/06/15(木) 06:31:10 ID:u8H4wpIr
ぽこぽこん、と額に何かが当たって、「いてっ」と声が出た。 額に当たった弾を受け止めて見てみると、俺が大好きなシルバー工房のカフスがふたつ。 「誕生日、オメデトー」 「・・・あのなぁ、」 「日付変わったし。今まで逃げるのシンドかった」 小雨になりだした雨の中、ふうっと息を吐いて、奴はその辺の箱を引き寄せて座った。 「誕生日祝ってくれるなら、何もこんな手の込んだことしなくてもいいだろ」 「演出は大事でしょ」 そうかもしれないが、やりすぎだ。シルバーだって傷んじまう。 それでやっと思い至って、手に握りこんでたカフスをハンカチで包んだ。ハンカチもびしょ濡れだったが仕方あるまい。 「それにお前、俺のこと避けてたし。雨降り出したけど、早い方がいいだろう?」 「・・・避けてねぇ」 「就職オメデトウ、もちゃんと言いたかったのにな?」 だからカフスなのか、と。 自称やくざな自由業のそいつは、そのやくざな自由業が、至極真っ当な職についた俺にとって何か迷惑だとでも考えたのだろうか? 馬鹿馬鹿しいにも程がある。 「部屋に戻ろうぜ。俺がどんだけお前を好きか、きっちり解らせてやる」 言うと、奴は笑って。 俺の大好きな彫金師は、懐から折り畳み傘を取り出した。
orz 190の前にコレを↓ かつかつとしつこく音を立てる自分の革靴に舌打ちしながら、それでも走り続けた。 先行して走る奴の姿は、決して見失わない。必ず俺が捕まえる。 鬱陶しい霧雨は俺のスーツをずっしり重くしてくれたあと、むかつくような大雨に変わった。 でも、だからこそ解った。奴が俺に追いかけて欲しいんだと。 いつまでも開かない、この距離が証拠。 この小路を行って、上手くすれば追い詰めることができるかも知れない。 思いつきだったが、俺の行動は足音で筒抜けなはずだ。でも奴は来る。俺に捕まる為に。 俺が仕掛けた行き先に奴は乗ってきて、確信は深まる。 雨の匂いに混じって海の匂いがする。この先を行けば。 スイマセンスイマセンスイマセン
(*´Д`)イイヨーイイヨー 雨で冷えた体を存分に暖めてくれ ところで、姐さん方に聞きたい。 >元ネタありは不可。 がなんか曖昧だなーと思ったもので。 ガ.チ.ャ.ピ.ン.ム.ッ.ク、ネット上の動画、ねる.ねる.ねる.ね 「ともだち.なのに.おいしそう」とか今までいろんなお題があったけど、 今回の「雨中の銃声」をそのタイトルの絵(ググるとある)として指定したら このスレ的にはどうだったのかな。アウト?
>>193 「雨の中の銃声」じゃなくて「雨中の銃声」ってのにはそういう意図があったのか!
これは確かにこの絵を知ってたら、この絵の二人で萌えろってことかと悩むね。
…それでもいいのかな?
>元ネタありは不可
は前からわかりにくいって指摘があったよね。
まとめで話し合ったほうがいいかもね。
煮ん玉乱タロウ見ながらまわし。
じゃあ是井画ぺ井ンみながらまわし
誰かまほーしょーじょクラブささ身見てる人いないのかまわし
優しく踏んでくださると嬉しいです
ゲトー? 恋のプロセス
「まわりくどいの苦手なんですよ」 後ろ手に鍵を閉めると、彼は言った。 …一体何がいけなかったんだろう。何が、彼にこんな顔をさせているのだろう。 彼は、俺と出会って初めて自分の居場所をみつけたと言い、俺を求めた。 俺は、この世の誰よりも彼をわかる事ができると思ったから、彼を愛することを決めた。 お互い少しずつ、大切なものを分け合っていけたらいいね。 そう言って手を握ったら、彼は照れくさそうに俺の手を握り返してくれた。 寄り添い方はまだときどきぎこちないけれど、特別な体温だと思うと、それだけで どちらからともなく笑顔になった。 「…君の心がわからないなんて、耐えられない。」 ようやく彼の耳元で、それだけ、呟くことができた。 …伝わった?どんなふうに?わからないのがもどかしくて、…爪をたてた。
モモモ萌え!!!(*゚∀゚*) 初々しそうな二人に一体何が起こったのか気になる。
まとめにもktkr(゚∀゚)
203 :
199 :2006/06/16(金) 01:34:43 ID:5rkhUjTK
>>200 姐さんGJGJGJGJ!!!!
キタコレ(*゚∀゚*)!!
素敵な萌ありがとうございました!
爪をたてたってとこに異常に萌えを感じたことをここに告白します。
十二行でこの萌えはグレイトでつね。年下攻めとみた。 まとめのほうもGJ。あの三人好きです!
遊び好き王様連合にマワされる受けを視姦しながらまわし
しかし実は王様はMだったので踏んでほしかった 「さぁ踏め!」
アナリスク
210 :
1 :2006/06/16(金) 21:59:57 ID:FNmkduMI
俺には物心ついたときからおかしな性癖があった。 死んだ人の声や姿がわかったり、他の人に見えないものに話しかけられたり。 どうしてもわかって欲しくて両親には何度もそのことを話したけど、その度にひどく叱られ、 次第に彼らが俺を疎ましく思っているのを感じるようになった。…しかたのないことだった。 父は公の場に名の出る立場にあったし、母はその父を支え、兄弟達にしかるべき将来を与える 事に全人生を捧げていたから。だから俺に許されたのは、なるべく目立たないように生きてい く事だけだった。 しかしどんなに自分を抑えて生きる人間も、絶望は見逃してはくれない。高校にあがった 日、父から大学には行かなくていいと話された。高校を卒業したら本家に入り、田舎に隠居 している大祖父の世話をして暮らすように言い渡されたのだ。 それが、これから自分が生きていく一生……そう想像すると、目の前が真っ暗になり、これ までなんとか遠ざけてきたたくさんの蠢くものが、俺の体をいっせいに取り巻いた。足が自然と動いて、気がつくと見知らぬビルの屋上に裸足で立っていた。…「死にたくない」と呟いて みたが、その響きがあまりにそらぞらしくて、笑ってしまった。まるで夢でも見ているように 俺は傍観した…自分の体が軽々と柵にのぼって、楽しげに空中に身を投げ出す感覚を。 彼が俺の人生に現れたのはその時だ。俺の体は彼の腕に抱えられ、彼の呼びかけの中で 俺の精神は重力を取り戻した。…誰かにそんなに力強く手を握ってもらった事がなかったので まるで心臓を握られているような気持ちになって、俺はそのまま気を失ってしまった。
211 :
2 :2006/06/16(金) 22:00:52 ID:FNmkduMI
「あなたのいるべき場所はここではありません。」 今俺は、インチキ霊能者をやっている。 と言っても頼まれる霊視、占い、除霊の類いは誠心誠意努力してなんとか遂行できている。 インチキなのは主に、彼が俺を売り込むために用意したどう考えても逆効果なうさんくさい 触込みや(中には信じている人もいるが)、竜宮殿頼朝なんていう妖しい芸名の方だ。 それでも、俺は今とても充実している。自分にできる事が、誰かの役に立つ。自分を抑えて、人の迷惑にならない事だけ考えて生きていた日々には想像もできなかった事だ。 「俺と一緒に、思いっきりおもしろおかしい人生を目指さないか?」 そう言って手を差し伸べてくれた彼の隣でなら、俺はどんな事だってできる気がしている。 「…克之、」 「なんだよ。」 「アナリスクってなんですか。」 ぶはっ 「…な、なん、だって??」 「亡くなった方がどうしても生前やりたかった事で、それが心残りで成仏できないそうなんだ けど、俺の体を使って体験させてあげる事はできないかなぁと思って。」 「……いいから成仏してもらいなさい。」
ちょ、亡くなった方ワロスww 成仏できるといいな。
アナリスクってなんですかわかりません><
214 :
風と木の名無しさん :2006/06/16(金) 23:08:31 ID:YYmBZ7+A
GJGJ! ラストにワロタwww
ぶっちゃけお題にそぐわなさすぎるシリアスから、一気にアナリスクの話題に転換されて、 思わず笑いつつ萌えてしまったwwww
>「……いいから成仏してもらいなさい。」 この一文に強い萌えを感じたGJ!
どーせ俺は踏み台にしかならないのさ…
信じて待ってる
k t k r (゚∀゚) アナリスクでどんなシリアスが来るかと思ったらwww
「んじゃ、行ってきます」 「待て待て! ネクタイゆがんでる、いいか、しっかり答えるんだぞ。 いつもみたいに、アホみたいな受け答えすんじゃないぞ。 うわお前納豆臭いんじゃね? 朝飯臭するぞ。ちゃんと歯磨いたのか、お口くちゅくちゅもしてけ。 あ、ワキシューもしろよ、汗かくしな。あ、匂い無いやつな! あと…」 俺以上にドキドキしているらしい同居人に 玄関へと進めていた足を止められた。 「あ、あのね、もう面接終わってるから。 今日は顔合わせみたいなもんだって言ってたし、審査は無い同然なの。 それに、あんまりそっちに緊張されると俺もしちゃうよ」 高校を卒業し、大学で出会った先輩とすぐ恋に落ちて同棲を始めた。 4年の間に少しだけだけど先輩の背も追い越し、内面的にも大人になったにも関わらず、 先輩――同居人は4つ下の俺をいまでも子ども扱いする。 「お前、審査無いっつっても印象は大事だろ、 ほら、あ、待て、そのネクタイ派手すぎないか!?」 「大丈夫だって。俺のこと、信じてよ」 「ばか、余裕こいてる新人が一番怖いんだよ、ほらほら、これしてけ」 心配してくれるのは嬉しいが…少し、うるさいな。 俺は大げさにわざとかがむ様にして、「自分よりも低い人にする」キスをした。 「大人しく待っててね。……信じててくださいよ。先輩」 「……判ったよ」 やれやれ。 面接が終わったらすぐに電話する事を約束し、俺は玄関を出た。
ウヒョ―(゚∀゚)―!イイヨイイヨ!仕事速い上にGJすぎるよ! 先輩はきっと電話の前で右往左往しながら待つんだな。
先輩かわいーwGJ!
いやぁぁぁぁぁあ か・・・・カワイイ・・・GJ!
ちょ、 萌える萌える萌える萌え…る…! シンプルなのに一分の隙もない萌えをアリガトウ!! そしてまとめに新しいまとめサイトの案内が来ている! 番人さん方、ほんとうにお疲れさまでした
>225のIDがルパ〜ンなことが気になる土曜の正午前
誰か銭形警部呼んできて
銭/形じゃないけど くそぅ、ルパ〜ンめ…またしても!OTL
ふたりでひとつ
覚えていますか? 君は、あの夜を。 あの夜ぼくらは身を寄せ合って、人のいない公園のベンチでふたり、静かに夜を過ごした。 凍えそうに寒い晩だったから、少ない金で餡まんをひとつだけ買って、ふたりで分け合って食べた。 「ねえ、大丈夫かな」 思わず口をついて出た言葉に、あいつは「何が」と聞き返す。 大丈夫なことなんて、何もない。そんなことくらい、ふたりとも始めから分かりきっていた。 「うちの人、心配してるよね」 「そんなの今さらだよ」 「これからどこに行けばいいんだろ」 「……」 「俺たち、これからどうなるんだろう」 「……何とかなるよ。きっと」 「そうだよね。ね」 その夜から二日たって、僕たちは知らない町で警察に補導された。 僕達の駆け落ちはただの家出ということにされて、学校の友達からもさんざんからかわれた。 あれからもう何年も経って、僕たちは自然と普通の友達として笑いあうだけの仲になっていった。 あの冬の日のことも、飲み会の席で「そういやそんなこともしたっけなぁ」なんて酒のつまみに 語れるくらい、ただの懐かしい思い出になった。 そして先週ついにあいつの結婚が決まって、友達みんなで祝賀会を開いてやった。 相手は一つ年上の姉さん女房そうだ。 その帰り、僕はコンビニで餡まんをひとつ買った。 どんなに昔の話だと言い聞かせても、僕はいまだにあの夜のことを忘れられずにいる。 今となってはガキくさくて馬鹿馬鹿しい話だけれど、あのときは本当に本気で、必死だった。 ねえ。覚えていますか? 君は、あの夜を。
切なくて萌えた。 230GJGJ
歌のようだ。ギター弾き語りの。GJ!
おお切ない… そして読みやすい… 確かにギター弾き語りが似合う風情 GJ!
あれ?目から雨だれが…(´;ω;`)
GJ!・・・うわーん切ないよおかーさーん!
>>234 つ[ハンカチ]
おぉGJです! ギター弾き語り確かに似合うwwでも実際やられたらひくwww
238 :
風と木の名無しさん :2006/06/17(土) 23:49:55 ID:xcVSiplv
>238さん心から乙。と言いつつ踏まれてみたい。
ありがとう×さようなら
「あーあ…」 彼は大きなため息とともにガクンとその場に座り込み、項垂れた。 そのまま動かない。 泣いているのかもしれないなと思った。 背中が一度大きく揺れて、再び大きなため息。 「さよならばっかりの人生だよ、ほんとにもう」 顔を上げずに、吐き捨てるように言う。 だから俺は、彼の上に覆いかぶさるようにして抱きしめた。 「でもさ、ありがとうのほうがたくさん言ってるし、言われてるでしょ」 ちょっと間があって、下のほうから小さく「うん」と聞こえる。 「いい人生じゃん?」 また暫くの間があって、震える声で再び「うん」 そして、さらに小さな声で「ありがとう」と呟くのが聞こえた。
あったかいぜ!!GJ!! そして祝、まとめサイトお引っ越し! 新・旧番人さん達、ありがとうございました&お疲れ様でした!
うは…スレストさせちゃいましたねごめん クロアチアに呪いをかけつつまわさせていただきます
○ <ありがとうの方がたくさん言ってるし、言われてるでしょ ノ|) _| ̄|○ <し <さよならばっかりの人生だよー …ごめん。>239のお題で棒人間しか浮かばなくて、さらに>240のSSで セリフがついてしまったwww GJGJ!!
クロアチアがんばれ!! まわし。
ではヌホンがんばれー!とまわし。
今起きたー。まわし
まわしてみるよー
>237も>240もGJ SSにこだわらなくともいいんだよねまわし
恋いぞつもりて 淵となりぬる
ついにあいつが死んだと連絡があった。早朝のことだった。 くるしむことなく逝ったということで、それだけがせめてもの救いだろうか。 バイクを飛ばしながら、僕は病院へと急ぐ。最後に会ったのはいつだっけ。ああ、確かあいつの家族の代わりに ねまきの替えを届けてやったときだ。 のんきに笑いあえていたのに、あの時は。まさかこんなに早く別れが来てしまうなんて、思いもしなかったのに。 みんなはもう集まっていた。とは言ってもほんの数人だ。あいつ僕以外ほとんど友達なんていなかったから。 ねぐせも直さず、シャツのボタンを掛け違えたままの僕を見て、みんなは「みっともないぞ」と言って笑った。 よく見ると、誰も彼も真っ赤な目をしている。みんなはもうあいつのなきがらに立ち会ってきたそうだ。それまで リアルさのなかったあいつの死が、僕の中で何だか急にはっきりと形を持ったものになった。 お悔やみの言葉を家族の人たちにかけて、霊安室でさいごの別れをして。 つめたくなってしまった手から指先をそっと離して、暗い部屋を出ようとしたとき、 涙痕も消えないかれの母が、僕を呼び止めた。あいつから僕に遺言があると言う。僕はそれを黙って受け取った。 「恋ぞつもりて 淵となりぬる」 見た瞬間、あいつが何をこの言葉に託したのかすぐ理解した。趣味が和歌のあいつを爺臭いと僕はよく笑ったから。 なんて気障な奴。わざわざこんなけったいな告白を、しかもこんな今さらになって。 のこされた身にもなれって話だ。ずっと一緒にいたのだから、そういうことはもっと早く言ってほしかった。 がまんしていた涙がいよいよ堪えきれなくなって、僕は泣いた。 わかってた、ほんとはずっと前から。こんなことなら僕のほうから言ってやればよかったのに。 ――僕も、お前が好きだった。
切ないぞ。 ものやおもふとひとのとふまで
最後の最後で隠しきれなかった恋か・・・セツナス。 なきひとゆえにわれこいめやも
GJ! こんな告白切なすぎて忘れらないよ。 きみしらぬ こころのうちの おもひゆゑ いつしかふかき そでのいろかな 和歌って自分でよむのけっこう難しいな。
切ないですな…GJ。
>>253 むらさきのにほへるいもをにくくあらば
(…のままじゃおかしいのか?)
切なく風流、GJ!
>>255 むらさきとかいもだとノマカプになるから、
黄泉(こうせん)にわたれるきみをにくくあらば かな?
縦読みGJ!今気づいたよ!
Sugeeeeeeeeee!!GJGJ!
>>257 もアリガd言われなきゃ気付かなかった
どういたしまして
差し出されたケータイは確かに俺のものだった。 いつの間に落としたのだろう。 「ありがとうございます!あの、これ何処に落ちてたんですか?」 「信号のところで落とされましたよ。」 「これ先週買ったケータイなんです!本当にありがとうございます!」 「どういたしまして。」 そうしてやわらかな笑顔と共に去っていった彼の所に、僕は恋心を落としてしまったのだ。
恋をすると一人称が俺から僕に変わるわけか…
彼は常識というサナギをやぶり、性別受けという蝶になったのだよ多分
The presented cellular phone was mine certainly. When did I drop it ? 「Thank you. Where had this fallen?」 "By the way, the signal was dropped." 「This is a cellular phone bought last week. Thank you really. 」 "You're welcome" I have dropped love in man who leaves with a soft smile.
示された携帯電話は、確かに私のものでした。 いつ、私はそれを下げましたか? 「Thankは、あなたです。どこで、これが落ちました?」 「ところで、信号は下げられました。」 「Thisは先週買われる携帯電話です。本当にありがとう。」 翻訳ソフトって使えないなぁ… 「どういたしまして」 私は、柔らかい微笑を浮かべて去る人で、愛を落としました。
>>264 今、まったく同じことをしてたw
柔和な微笑と共に去る男性での「あなたは歓迎されている」私が低下した愛。
日本語としてどうなんだ翻訳ソフト
286 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/18(日) 23:34:38 ID:GsoNa3RO *9 歌の連続が苦しかった 終わってくれてよかった
いいんですよ、どうせ止めたってあなたは*9に踏まれにゆくのでしょう? 僕はそんなあなたの橋渡しができれば満足なんです さあ、*8…行ってください
プロバイダ関連で?接続不安定な中で踏まれてみる
六月の結婚式
何度も何度も練習した。 「女の子の憧れはやっぱりジューンブライドなのよ」と笑っていた彼女。 相手を見たい、と何度言っても「6月まで秘密」と笑った。 何度も何度も練習した。 大好きだったけど愛せなくて、傷つけてしまった彼女。それなのに赦してくれたひと。 どうか、誰よりも幸せになれるように。 しつこく式場の空きを調べて、6月に式をするのだと聞いてから、 お祝いの言葉を考え、練習した。僕は彼女にそんなことしかできないから。 白く細いドレスを纏って、微笑む彼女は幸せそうで、嬉しかった。 その横に並ぶのが、彼だと知るまでは。 誰も悪くない。彼女も彼も、そして僕も、愛する相手の想う人を知らなかっただけだ。 「来てくれてありがとう!」と笑う、幸せな彼と彼女に、 何度も練習したお祝いを言いに、僕は歩いた。
おお、こういうやるせないの好きだよ… いいよいいよ。超GJ!
決してノマのみではありえない、正三角関係ってやつか…!
わたくし正三角形が大好物です。不毛と罵るがいいさ!
射抜かれたような衝撃が走ったよ…!GJ!
あれ… まわそうか。
あの…まわしてもよろしいでしょうか?
右を見ろ → こっちは左だボケ
_| ̄|●
緊縛プレイ中に蚊が登場
こんなにも縛られることが気持ち良いなんて。 何も出来ない自分を嘲笑われる事ががこんなに俺を昂ぶらせるなんて。 股間のみが誇らしげにそそり勃つ俺の痴態を無様だなんだと笑いながら、 彼はグロテスクなオモチャを手にした。 普段は人様がうっとうしがる程にイチャコラしている俺たち。 夜になればお互いの違う顔が垣間見える。 そんな俺たちはプーン俺たちプーンおプーンおれプーン うわああああ!ウットウシイィィィィ! 我慢ができるのは彼氏のためだけだ。 何がプーンだ。ささやかな音が強烈過ぎてバイブの音が聞こえねえよ! 気分出neeeeeeee!!!!! 「おい……そんな福笑いで作ったひょっとこの様な顔をされると気分が壊れるんだが」 攻めの言葉に我に返り再び苦悶する顔を作ってやる。 こんなモノァとっとと再開、とっとと終わらせるに限rプーン 「クク……イイ格好だな。見ろ、この紫色のバイブを……!」 何か、1回醒めると冷静に見えてくるけど、こいつの喋り方って何か古いよな。 お前、「クク」とかどうなのよソレプーン。色とかいわなプーンくていいよ、親切だなお前。 つーか縄とか面倒くせえなあ、こプーンこまでしてやんなきゃいけないのかセックスって。 いや、向こうも大変だとは思うプーンんだけどさ。 手足縛っプーンてこっちアクションできないから盛り上げは全てアチラさんプーンにお任せですし? つか、俺ホプーンモだけど、これホモである必要はプーンあるんだろうか。 「…………なあ、別れようかプーン」 今夜一匹の蚊により、一組のカップルが星になった。
281 :
風と木の名無しさん :2006/06/20(火) 02:24:30 ID:UF1VTEYa
G J 深夜に腹痛くなるほど笑った
読み終わった後に、いい意味でorzとなるのはなぜだ! 「プーン」に、ひどくプーン笑ったプーン GJプーン 笑いすぎてプーン腹痛いyプーンorz
GJ!!!!! テラワロスwww
すいませプーン朝から笑わせるのはやめプーン
超GJ! こういうの大好きだ!!
286 :
風と木の名無しさん :2006/06/20(火) 07:42:51 ID:gpvkeajl
激ワロスwwww ホプーンモwww
朝からハゲワロタwwwwwww
ハゲワロタwwwwww GJGJ そして踏まれる。
俺のモノは俺のモノ お前のモノも俺のモノ
そーいう思いこみって、本っ当に鬱陶しいね 色々言うと、きっとあいつはムキになって暴れるだろうし 後々まで面倒くさいからハイハイ、って顔して聞いてるけど。 で、そうしてるとあいつは実に満足げな、幸せそうな顔をする訳だ ま、じゃあそれでいいかなって思ってしまう自分も大甘だとは思うけれど。 けどあいつは重大なことに気付いてない。 お前のモノはお前のモノ、俺のモノもお前のモノだと思っているけど そのお前が、俺のモノだということを。 気付いてないあいつが、俺にはどうにも可愛くて 調子っぱずれの歌声も、実はかなり好きだってことも あいつは知らない。
ktkrwww >そのお前が、俺のモノ いいねー
GJ! >調子っぱずれの歌声 って奴ですか?ww
>>290 ちょwww
もうボエ〜の彼を純粋な目で見れないwww
>>290 あの全体的にとんがってる彼なのかwww
めがねっこで読んでたがとんがってる彼もいいな…
踏めプーンやコラ
HELLO
┌――――――――――――――――――――――― │ │ H へんたいで │ E EージャンGジャン最高ジャン的な寒すぎる │ L ロック魂。 │ L 六十年代に生まれていれば │ O お前は大物だったかもしれないな │ └――――――――――――――――――――――― ┌――――――――――――――――――――――─ │ │ H ヘヴィ級の │ E エロ可愛さには │ L ロビンフッドもお手上げさ☆ │ L ロリエロいその表情は │ O 美味しいおかずになってるZE │ └――――――――――――――――――――――― ごとりとアイツの手からギターが落ちた。 それと同時に、俺の手からは握っていたペンが軽やかな音を立てて床に落ちた。 あれから三日……俺たちは未だ口をきいていない。
バロスwwwww
バカスwww
ちょwwwネ甲wwwww
ちょwwwwLじゃねぇwwwww 状況想像してワロスwww
このスレ馬プーン鹿多すぎwwwwwwwp-n
いつから*0が藁かすスレになったのかと小一時間。
ちょwwwネ申wwwww
笑いと萌えの融合スパシーバ
理想郷
水滴が残る緑の葉。水溜りに流れる青空。ふうわりと明るくなる視界。 …お前は知ってるか?いや、その顔は知らないな。 雲の切れ間から陽の光がカーテンみたいに地上へ差す現象を、 「天使の梯子」って言うそうだ。 俺は見ての通り宗教とか神なんか信じない性質だが、 こんな時ばかりは天国とやらが存在しているんじゃないかと思う。 ああそうだ、ユートピアとは別の意味らしいぞ? あれは「どこにもない場所」や「理想的な場所」という意味だそうだ。 まぁそういう意味では天国とそう違わないのだろうけどな― 小中高と同じ学校の奴が言っていた、夢のような国。 俺にとっては、お前が教えてくれたそのすべてが夢幻じゃないかと思うくらい輝いていた。 大嫌いな梅雨や気象現象を初めとする赤点理科だって、 一瞬にしてお前が魔法をかけて色鮮やかで不思議な世界に導いてくれた。 そんなお前は今、その「理想郷」とやらにいるのだろうか。 水滴が雨に流され、青空が波紋と雲に掻き消され、視界が再び暗くなった。
お前はもういないのかな…?GJ
そろそろまわさせていただきますぜ
トリビアの影ナレに衝撃を受けながらまわし。 新番人様お疲れさまです!*9お題全リストとか、スゲェよ…! またお絵描き掲示板にも投下があるといいなぁー。
>310 何故かがんだーらがBGMとなりますた
They say,moe is in this thread♪ ふたり手を取り801ワールドに突入すれば、 ユートピアでも極楽浄土でもはらいそでも行き放題だと思うよ!
まわすぜぇぇぇぇ!!! まとめのお題リストは過去どんなお題があったのか見やすくていいですね。 お絵かき、投下された作品を読んでいると描きたいなと思う投下は多数あるのですが、ハンパ無く下手な自分の絵では作者様と作品にGJと思った方たちが落胆、憤慨するのではと考えてしまい描けずじまいです。
踏みたいなら踏めば?
連弾
僕はきどって燕尾服の襟をひき、フルコンサートのスタインウェイに向かい合った。 拍手が鳴りやみ、椅子を直すと、僕はすべてを予感させる最初のDを弾く。 雷のようなD。続いて異国的なアルペジオ。ああ、ハンガリア狂詩曲第二番! その神秘的な旋律にはやくも酔いながら、僕は独り、うっとりと指を動かしていた。 ──彼が現れるまでは。 彼はそのつぶらな瞳に満面の好奇心を湛えながら、実に嬉しそうに現れた。 音楽のことなんか何も分かっちゃいないのに、しかし彼は音楽が好きなのだ。 実に屈託のない無邪気な笑顔で、ムラヴィンスキーにでもなったつもりで、 彼は小憎らしく僕の後ろで指揮をとる。ああ、鬱陶しい。 僕が一瞥すると、彼も睨みかえした。 すっと横に移動し、驚く隙も与えずにひとのスケールを横取りして弾いてみせる。 半ば感嘆し、半ばイライラしながらも曲を続けていると、腕にからみつこうと邪魔をする。 と、古きよき華麗な十九世紀の愛らしい旋律を、また勝手にすっと弾く。 慌てて彼に彼自身のような高音部をまかせ、僕は東欧の野趣溢れる低音部を奏でる。 まるで連弾だ。 そんなことを思いながらも、どうにか彼をどかし、気をとりなおして僕は曲を弾く。 また彼に鍵盤を奪われる──ラグタイムだ! まるでセッションだ。 負けてはいられない。強引に椅子を奪い返し、曲を元に戻す。 そして、クライマックス。僕はホロヴィッツにでもなったかのように、 ピアノが揺ぐようなロシアン・スタイルで圧倒的な狂乱のカデンツァを奏でる。 僕はこのセッションでの勝利を確信した。 と、最後の旋律にきて、彼が再び音楽上の主権を奪う。 僕は慌てて奪い返す。もうへとへとだ。さあ、華麗におしまいの和音を──引き戻された。 再度の奪還。今度こそ
再度の奪還。今度こそ終わりだ。終曲だ──! 指も腕も何もかもぐったりと疲れた僕の横で、喝采を浴びているのは彼だ。 気心の知れたお互い同士のスリリングなセッション。 そんな彼の邪魔のせいで、普段通りよりもはるかに素晴らしい連弾になったのは認める。 しかし、どうしても納得がいかない──なぜ、いつの間にか彼がリードを取っているのか。 振り回されっぱなしで視界も朦朧とした僕を、彼が小憎たらしい得意満面の表情で一瞥した。 ああ、本当に僕とこいつは、切ってもきれない腐れ縁だ。 それがいつまでも切れないことを心の隅で喜んでいる自分に気づかないまま、 僕は舞台の照明が落ちるのを見ていた。 ──トムとジェリー "Cat Concerto"──
ウニャッ(゚∀゚)!! ニャニャニャウニャニャニャナーゴナーゴGJ
仲良くケンカしな!!GJ!!!
GJかったです!イイネ!! ブラボー!
>320 GJ!やっぱこの二人仲いいなー >324 ちょっこれスゲー!ちゃんと鍵盤と音合って弾いてるじゃん!
327 :
風と木の名無しさん :2006/06/22(木) 20:29:42 ID:ZDDutx6Q
踏めるもんなら踏んでみなさいよ!
唇ではなく
唇ではなく心に接吻して欲しいのに 貴方はそれしかしてくれない 心まで接吻しているつもりなのに その想いは伝わらない ”どうすれば分かって貰えるのだろう” そんな二人の行き違いは、同じ想いなのに お互い気付かない様で・・・・・・ 口に出して言えば伝わる事も在るのだという事を この二人は知らないらしい
切ない(´;ω;`)ぶわっ 切ないよう母ちゃん
お題は、もうちょっと*0がやりやすいようにしないか? 最近ひねった題ばっかりな気がする。
やりすぎると書く側を試しているような悪意すら感じるし。
>332-333 *0にSS書いてもらうスレじゃないんだから、論旨間違ってるとおもうんだけど…。 ひねったお題でも、*9が萌えてほしかったら、ルールに沿っているんだから いいんじゃないかな。 っつーか、*9は自分が萌えているものを書いて、*0はそれに萌えてる人や、 共感した人が萌えるもんだよ。誰も萌えられないお題なら、流せばいいじゃん。 しかもSSだけじゃなく、萌え語りでもイラストでもいいのに、「書く側を試して」て…。 ここはSS練習場じゃないんですが。
はぁ…ごめんなさい329です 私なりに妄想しやすそうかなって考えてリクしたつもりだったんだけど 人によって難しさは違うんですかね…すいませんでした 330さん乙ですありがとう
336 :
332 :2006/06/23(金) 11:05:45 ID:MO8otZVB
>>334 SS書くとかは一言も言ってないよ。
萌え語りにしろイラストにしろSSにしろ、萌えにつなげにくい題が多いな、と。
流せばいい、っていうけどそれだとかなりの間スレが停滞するし勿体ないじゃない。
それなら萌えやすいお題投下した方がずっと回転しやすいしいいんじゃない?
とりあえず、これ以上やったらお題につっこんじゃうから、 まとめの「チラシの裏」に移動しようか。
>300GJ! お互い素直になりなよ!
メガネクール受け
はい流しー
最近では友達にキスしようぜって言ったら… っていうVIP発の高校生カップルが萌えたなぁ 行方不明になっちゃったけど;;
342 :
風と木の名無しさん :2006/06/24(土) 01:36:07 ID:SOTJQqD8
>341 詳しく
あっ、げっ…!ごめん。逝って来る
まわし
ふんどし
人いないね。 今こそこそっと↓
いやまあ、普通に踏まれとく。
タンデム
「・・・・・・・・」 「どうしたの?乗らないの?」 財布を落として不本意に1文無しになり ポケットに残っていた10円で、迎えに来てくれとこ奴を呼んだら 自転車で迎えに来やがった。自転車も普通のなら良い 立ち棒が付いていて、ここ奴の背中に手を置き 与太話をしながら岐路に付くああ言った普通の自転車ならば!! けど、こ奴の乗ってきた自転車は マウンテンバイクを2台くっ付けた様な長さで こ奴が後部でハンドルを操作し、俺がその前でペダルを漕がなきゃならない そんな馬鹿馬鹿しい自転車だ。これも、サイクルスポーツをしている時なら良いが 俺は現状仕事帰りの スーツだ!なのに何故 コレに乗って来たのか、そのセンスが伺い知れない 奴は本当に嬉しそうな笑顔で「リムジンだよ」 そう、ほざくのでこいつの中では 最高の自転車で、俺を迎えに来たつもりで居るらしい。
>>351 ドロンボーの自転車みたいのを想像しちゃったよ!
なんかかわいいな〜。 しぶしぶ(片方は)こいで家路に着けばいいYO!
前輪の、こぐだけの奴の体勢がエロイな! 是非こいでくれよ、全裸で。
>354 ちょwwwwおまwwwwww
いいね、GJ! からまわりがかわいい!
まわってまわって
まわってふまーれるぅうー
扇風機
もう夏なのかな。 梅雨の終わりの蒸し暑い晴れた日、僕は扇風機を出そうと思った。 押し入れに頭を突っこんで、箱を探す。 ああ、あった。たった一年で、すっかり埃をかぶっているじゃないか。 僕はベランダで埃を払いながら、彼のことを考える。 夏とともにはじまり、夏とともに終わった関係。 アイスキャンディ、ビアガーデン、ナイター、夏祭り、花火。 脳を茹でられるような、体温とおなじ熱さの空気に支配された季節だからこそ存在した、 半ば朦朧とした、蠱惑的でいきぎれのするような思い出。 まとわりつくような湿度をもった部屋と情動には大した役にも立たなかったが、 それでも敢然として扇風機は空気を攪拌し、また、夕立のあとのひとときには ゆっくりと首をふって、僕らはそっと冷えてゆく汗に、つかの間の平穏を感じてた。 最後の台風が過ぎて夏が終わると、どちらが言うともなく、ふたりは離れていった。 僕は豊かな秋を、暖かな冬を、芽吹きの春をすごし、 しかし心のどこかにあの夏の記憶を挟んでいた。 異なった季節のなかで思い出すしたその光景は、まったく夢の中のできごとのように、 派手で、嘘っぽく情熱的で感傷的で、また懐かしく見えた。 いま、また訪れた暑い季節は、僕の肌に再びあの熱と湿度を呼び起こす。 腕時計の針は午後七時を指し、だがいつまでも明るさの残る空は、僕の本能を攪拌する。 そういえば彼が仕舞っていったんだったな、この扇風機。 他人が縛っていった結び目を苦労して解きながら、僕はそんなことを思い出した。 箱から機体をだし、軽く塵を吹く。と、なにかがベランダの足元に落ちた。 ひょいと屈んで拾いあげると、白い封筒。裕輔へ、と書いてある。 薄暮れの明るさに目を細めながら開けてみると、一枚の折りたたまれた便箋に、短い文章があった。 『また遊ぼうな、いつでも連絡してくれ。浩紀』 僕は短く一度息をついてから、電話をとりに部屋にはいった。
うわあああああ萌えたあああああ
禿萌え(*´∀`*)
萌エター(・∀・)ケドー ヨメナイ漢字ガタクサンアリマース(・∀・) バカデゴメーン(・∀・)
>>360 GGGJ!
また萌えような、いつでもまわしてくれ。Part7
浩紀はwktkしながら一年も待ってたのか?
遊ぼうなってのがいいなぁ。 GJ!!
萌えた!これは萌えた!GJGJ!! もうすぐ夏だー ところで見てくれ。 IDがなんとなくX-MENなんだ!
爪シャキーン てなりながら 踏まれる。
ああっ…中に出てるぅ…
とても気持ちよくまどろんでいたのに、大きな物音で目が覚めた。 「………なに、いまの音」 ソファから身を起こして辺りを見渡すと、カウンターの脇でマスターが スツールの下敷きになって倒れていた。 「うわ、大丈夫…?」 「お、おお…ってててて……悪ぃな、おこしちゃってな。」 「うん…ううん、いいよ。それよりなんか、すっごくよく眠れた…。」 「そうか?つったって二時間も寝てないぞ。まだ開店まで時間あるし、いいから もうちょっと寝とけや。」 マスターの言葉に甘えて、僕はもう一度寝転がる。 僕が最近眠れないことを話したら、マスターが店のソファを貸してくれた。 前に僕が、一度このソファを独り占めして昼寝したいって言ったのを 覚えていてくれたのだ。 「それにしてもロクちゃん…何の夢見てたの?」 「夢…ああ、なんか見てたけど、思い出せない。」 「ああ、そう」 「なんで…僕何か寝言でも言った?ガキの頃から、よく言うらしいんだけど。」 「あー、いや、うん、いやいや。そっか、思い出せないか。」 「うん、なんか…すごく気持ちのいい、夢だったのにな…」 マスターが調理場で激しく咽せているのが聞こえる。 ソファに体を埋めると、すぐにまた眠気がやってきた。 さっきの夢の続きが見られる気がする。 そうそう…マスターと一緒に映画の中に入っちゃう夢を見てたんだ…。
うはwww寝言に踊らされるマスターwww GJですた
寝言か!うまいな! 狼狽えるマスター萌え(*´∀`)
マスターモエスwww
萌え〜
マスターかわいいよ、マスター(*´∀`*)
「ああっ…(映画の)中に出てるぅ…」かwww そりゃ狼狽えるよな、そんな寝言聞いたら。 GJ!
377 :
風と木の名無しさん :2006/06/26(月) 20:18:29 ID:T2XNrlPq
踏みたきゃ踏めよ
天使×悪魔
じゃあ久しぶりに萌え語りでも。 悪魔ってさ、人間に呼び出されたらしっかり奉仕しなきゃいけないわけじゃん。 ノルマ達成のために奔走する営業マンのごとく、どうにか人間から魂貰おうと一生懸命奉仕する。 でも時々頭回る人間とか、神様の気紛れで天国にいっちゃう人間とかがいて、 契約取れてたはずなのに横からかっ攫われちゃうわけ。もうそういうときの悪魔は茫然自失状態。 特に下っ端の悪魔なんかは、元々少ない力を人間に奉仕するために使っちゃって、心身共に疲れきってるの。 で、そこに悪魔のものだったはずの人間の魂を回収しに来た天使が来る。 「お前等ごときが地べたでどれだけ足掻こうと、天の摂理には勝てぬ。 その証に、お前は人間の欲望の捌け口となり身を費やしたにも関わらず 魂も取れぬままいま無様に私に見下ろされてる。汚れた存在であるお前には全く似合いだ」 とか罵倒されて、悪魔は天使からのプレッシャーで本能的に怯えながらも天使に唾を吐く。 当然そんなものは天使に届く前に消し飛ばされ、天使は余裕の鬼畜笑いで 「その反抗心だけは大したものだ。・・・では、消える前に私の欲望の捌け口にもなってもらおうか」 その後は、天使が悪魔に絆されて堕天使になる、またはふたりそろって人間になる、 悪魔が神様の采配で天使になる、などのラブラブエンドですよ、勿論。
天使怖ぇぇぇw ああでもやっぱり私も天使×悪魔なら鬼畜天使を思い浮かべた。
うはwww萌えすwww
妄想かき立てられますた 鬼畜尊大天使×下っ端悪魔ハアハア
鬼畜天使いいなぁwwww 鬼畜天使になった理由が、手練手管を持っている悪魔にそそのかされて、 堕ちてしまった天使の敵討ち、とかだったら、さらに倍率ドンで萌えス。
イイヨイイヨ〜GJダヨ〜
>>384 敵討ちに行った先で、その手練手管を持った悪魔にかえり打ちされての悪魔×天使なんてのもさらにおいしくいただきます
>>380 怯えながらも天使に唾をはく(しかも相手に届かず)
悪魔イイ!強気小悪魔に鬼畜天使…萌えだ
うはーモエス(*´Д`)ハァハァ
萌えながら踏まれます
愛するが故に別れる
金曜の夜、待ち合わせをして食事に行った。近くの映画館でレイトショーを見て、缶ビールを 買って奴の部屋に二人で帰った。こんなデートらしい事をしたのは何ヶ月ぶりだろう。 玄関に足を踏み入れるなり、背後から羽交締めにされた。俺は、こいつに腕力では敵わない。 「…とりあえずビール、冷蔵庫に入れたいから、ちょっと離して。…な?」 奴は俺の首筋に顔を押し当てたまま返事をしない。息を押し殺して、ただしがみついている。 こうなってしまうともう話しかけても無駄なので、俺にできるのはせめて変なところで押し倒 されて怪我などしないように、うまくベッドまで誘導する事くらいだ。 「浮気、してないよな?」 所々壁にぶつかりながらもつれるように寝室に傾れ込むと、噛み付くようなキスの後に 奴のかすれた声がそう言った。ようやくしゃべった言葉がそれか。 「…ごめん、俺お前がいないとやっぱり、ダメだ。」 「…別にいいだろそれで」 「でも、お前といると俺…だめなんだよ。お前の事しか考えられなくて、気になって…」 「それは俺のせいじゃなくて、お前がもとからだめなんだ。馬鹿。」 「うん…なあ、俺はどうすればいいのかな。別れるなんて…お前が他の奴のものになるなんて 耐えられない。お前を殺してしまおうかとも思ったけど…それもやっぱり嫌なんだ。」 目に涙をためて苦しそうにつぶやく愛しい人を、俺はただ抱きしめるしかできなかった。 「…俺はお前の事を守りたい。」 俺がそう言うと、奴は少し目を細めて、それからもう一度キスをしてきた。 奴が眠ってしまったのを確認して、俺は部屋を後にした。 こんなふうに目の前から消える事しか思いつかないなんて、情けない最後だ。 …どうしてこんなことになってしまったんだろう。 愛しい面影はまだ、俺の体と心の芯に刻み込まれているのに。
>殺してしまおうかとも思ったけど ?!(゚Д゚;)
GJ!! 歪んだ自分をもてあます攻めに萌え(*´∀`) 包容力高そうな受けに萌え(*´∀`)ゴチソウサマデシタ
これヤンデレってやつ!? 目が覚めた後恋人の姿が無い事に気付いた攻めの 狂乱っぷりを想像してさらにハアハア(*´Д`*)
殺したら永遠に自分のモノ
でもそばにいない、声が聞けない、笑顔が見られない。満たされない。 自分以外に彼に触れる者もいないけど、自分も暖かさを感じられない。
390ステキGJ 389も好きだこのお題 妄想ふくらむシチュだ 殺したら永遠に自分のものかと思ったら、実は永遠の別れ
何だこの切なさ…どの選択をしても辛いジャマイカ! でもこの先を想像してハアハア(*´Д`*) だ
復活を祝して 踏み台になるよー
魚座A型×牡牛座O型
恋は重力 愛は浮力
401 :
1/2 :2006/06/28(水) 17:26:29 ID:qdz5yHVL
「なんかこの番組の占い、いっつも魚座が最下位の気がする」 ソファの上で膝を抱え、太一はリモコンをいじっている。 「そんなことはないだろ。一昨日は二位だった」 「えー、俺それ知らない!」 「寝坊するお前が悪い」 「うぅ〜」 だって久し振りのオフだったし、このごろ睡眠不足だったし、と太一の愚痴が続く。 浩二はかちりとコンロの火を止め、半熟の目玉焼きを皿に盛った。 「げっ」 「どうした?」 「A型も最下位だー。なんだよ俺に恨みでもあるのかよー」 占いの神様に見放されたらしい魚座A型の太一は、しくしくと泣きながらクッションを抱き締めた。 「占いくらいでいちいちわめくな」 「おーおー、いーよなーどっちも一位の牡牛座O型さんはよー」 「知るか」 「あっ、ラッキーアイテム!」 唐突に黙り込んでテレビに集中していた太一の顔が、みるみる暗く沈んでいく。 「なんだった?」 「……魚座はピーマン」 「食えばいいじゃないか」 「A型は緑じゃないものだった」 「あー、それは……」 つくづくツイてない男だ。
402 :
2/2 :2006/06/28(水) 17:27:59 ID:qdz5yHVL
浩二は少し考えると、まな板の上の野菜を取って太一に放った。 「うわっ、何?!」 「それでも食っとけ」 「何これ、パプリカ?」 太一が受け取ったのは、赤い肉厚の野菜。 「赤ピーマンだ」 「いやパプリカじゃん。今日のサラダにも入ってるし」 「同じようなもんだ」 いいから食え、と言って、浩二は目玉焼きをテーブルに並べる。 釈然としない気分のまま、太一は赤い果肉にかぶりついた。 「青臭っ」 「よし、これでお前の今日の運勢は好転した。気分よく仕事に行けるな?」 「うん」 「ならしっかり朝飯食って、いい顔で撮られてこい」 浩二は牛乳を注いだコップを差し出し、太一ににっと笑いかける。 そっちの笑顔のほうがよっぽどいい顔だ、と思いながら、太一はコップを受け取った。 しゃくなので、牡牛座のラッキーパーソン「愛を囁いてくれる人」には帰ってからなることにした。
おお最近人いなかったから久しぶりにかぶっちゃったんだな。
>>401-402 GJ!仲良しカプイイネ!
ラブラブ同棲うらやましす
ラッキーアイテムはヘビ!とか言われたことがあります
恋は重力 愛は浮力 も魅力的なお題だ。 GJ&まわし
いつもの公園でいつものゲートボール 「なかがよろしいんですね」 「ええ棺桶まで」
初めての真夏日踏み台記念日
409 :
風と木の名無しさん :2006/06/29(木) 00:58:55 ID:F1LOh1xb
馥郁たる香り
僕を愛しているようでそうでない君をとてもとても愛していたので ロマンチストな君が素敵だといった金木犀の香りも 僕ときたらトイレの芳香剤のようにしか感じられなかったけれど それですら愛しく儚く感じられ、君が去って合わなくなった今でさえその香りは 君が触るしぐさや声を無理にでも彷彿とさせるので 全てに愛を感じて貪るしかなかった低脳な僕は吐き気を催してしまうのだけど ドラッグよりももっとタチが悪いと知っていながらそれは心地よくそして甘美で 僕を愛してはいなかったけれど 僕を愛したふりをしてくれていたそのころの優しい君にうっとりと酔いしれる。
なんだか詩人のようだ‥!
一息に読むと酸欠になる・・・!
息継ぎ無しで駆け抜けるようにまわします。
>410 こういう息苦しさのあるの嫌いじゃないな >412 ムチャすんなw
まわるよまわる〜
まわるかもしれないよー
まわらないかもしれないー >410 GJ!息苦しさがまたイイ!
踏まれる気まんまんです。
自分の萌えを熱く語れ!
いとこどうし
熱くって言ってんのにクールな
>>420 に萌え
いとこいいなハァハァしながらまわします
422 :
420 :2006/06/29(木) 22:51:22 ID:VN+4UtuC
後でまとめにうpするのでまわしてください。 すみませんorz
>>422 桶!
>>421 いやどう考えてもそうは解釈できんだろww
17秒差の書き込み時間を見てやれ
ではまわす
久々にまわし。
うちは従兄弟多すぎて会った事ない人もいるぜまわし。
踏め踏め踏め踏め踏め踏め踏め踏め踏め踏め踏めエェエ!
Mなのに攻×Sなのに受
「お前を見てるとイライラする。俺のことをなんにも分かってないくせに分かった顔をして微笑む顔も そうやってなだめる声も、俺の加虐心をかきたたせているのはお前であって 俺に手をださせてあるのはお前以外の何者でもない。 俺が悪いわけじゃない。俺のせいじゃない。」 俺が喋った後お前は4秒待ってごめんねと笑った。 ざまあみさらせ、その青タンお前にぴったりだ馬鹿野郎。 馬鹿野郎、今日どこいってなにしてた。誰と会った。誰と話した。 一秒ですら離れたくない俺の気持ちすらわかっちゃあいねえのに そんな顔でそんな声で大丈夫だなんて吐くな。 こんな感情を与えたお前が悪い。その青タンは俺のせいじゃない。 ああ、なのにこの罪悪感はなんだよ。 「僕が好きで好きでだからこそ気に入らないしムカつくのは分かっているから いくらでも殴ってくれて構わないし傷をつけてくれて構わない。 うん、分かってるよ。こうやって痛めつけるのがとてつもなく不器用な君の愛し方なのだと。 大丈夫だよ。泣かないで、この傷がある以上僕は君のものでしかないし、 それを十分に受け止められる程僕は君が好きだからいくらでも君の好きなようにして構いやしないよ。」 君は誰がいつ泣いただ、と切なげに吼えたあと、さっきは悪かったと一言呟いた。 全く、臆病で小心者な君が愛らしくて仕方ない。 覚悟しておいて、離さないのは君の方ではなく僕の方だからね。
小学生の頃無邪気に「一番好きだよ!」なんて タイムカプセルとか作っちゃって十五年後に開けて ちょっと気まずくなるゲイ×ノンケカップル
Sが時折みせる弱気に萌えました(*´д`)GJ そしてまとめ投下のM×SもスゲーGJ! 私の内のM気が激しく萌えている(*゚∀゚)=3
びくびくSと包容力のあるM、お似合いだ。GJ! まとめのほうも禿げ萌えウケたw 「ええー」って言いたい しかしあのSは本当に受けになってくれるのか?
この二人、年の差カプだと萌えるなぁ。異母兄弟とか良くね? 受けが十代後半・攻めが二十代後半、くらいの。 まとめのほうは、なんとなく日本じゃない感じがした。
まわすよー
>>431 は誤爆かな。
とりあえず
>>1 に目を通してざっとこのスレ読んで、わかんなかったら
まとめのチラ裏BBSででも質問しておくれ。
>>434 同意
攻めが歪んだ大人で暴力を加えさせて罪悪感で受けを縛ってるとか萌え
親代わりの若い親戚とかいいな
踏まれる前
踏むの?(´・ω・`)
鎖と手錠と流れた液体
文化祭のお化け屋敷など暗い室内にコンニャクでも敷き詰めれば出来上がるものなのに、わざわざ当番制でお化け役を置くことになった。 獄中で死んだゾンビ役をクジで引き当ててしまった運の悪い俺は、同じく運の悪い桐谷と一緒に客が来るのを待っている。 暗幕のおかげで直射日光が当たる事は無いのだが冷房が壊れたこの室内は蒸し暑く、雰囲気作りだと言われ後手に手錠をかけられ鎖で机に繋がれた俺たちは流れる汗を拭うことも出来ずにいた。 時折現れる客を待っていると突然桐谷が「あ。」と声を上げた。 「どうした?」 「目に汗が入って……ついでに血糊も入ったみたい。」 肩口で汗を拭こうと懸命に体をくねらせているのだがうまくいかないらしい。 「俺の衣装で拭けよ。」 「え、いいの?。」 「食紅でも目に入るのはやばいだろうし、交代来るまで後20分はあるだろ。」 「うん、ありがと水上。じゃあ動かないでね。」 桐谷は俺の前に座ると、俺の胸の辺りに顔を押し付けた―― その瞬間「きゃああ!」と黄色い悲鳴が聞こえ俺たちは入り口に目を向ける。 客であろう女の子2人は俺たちと目が合うと回れ右して行ってしまった。 あれは絶対何か勘違いしている。そう思うが追いかけることも出来ないこの状況に胃が痛くなる。 「桐谷ごめん、今の奴に何かすげー勘違いされたみてえ。」 「ううん、俺、水上とだったら勘違いされてもいいから。」 「何言ってんのお前、笑えねーぞそれ。」 「あはは、そうだね、今のは面白くなかったね。」 そう言ったきり桐谷は俯いて何も話さなかった。 後日「あれは冗談じゃないから。」と告白されるのだが、俺がどう答えたかは皆さんのご想像にお任せする。
おお…こう来るとは思わなかった。GJ!
可愛い!
そろそろ*9か*0がとりたいな〜まわし
ほげー、人がいない。まわし。 セール初日だから…関係ないか
マワシマワシ
セール…行けばよかった 家でうだうだしてたよまわし
まわしー
踏んでェェェ
オプション0円
内藤君「あれぇ、難しい顔しちゃって。店長、どうしたんです?」 店長「それが、向かいの店の『スマイル0円』が大受けでね。うちの客足が落ち込んでいるんだよ」 内藤君「僕のスマイルが足りないんでしょうかねぇ」 店長「きみは振りまきすぎ。あーあ、向こうの看板はニッコリ可愛い女子大生だからなぁ」 内藤君「あの子、僕より可愛いっすかねぇ」 店長「彼女には笑顔プラス女の武器があるんだよ。花のような唇、まぁるい胸、素敵なお尻!」 内藤君「へぇ……じゃ、うちも笑顔にオプションでもつけましょうか」 店長「オプションって、おもちゃも子供騙しだし、何より原価が掛かりすぎるぜ」 内藤君「や、これはタダですよ、オプション0円です。ほら、ニッコリ笑って……チュッ!」 店長「……!! ば、ば、ばか者! 何をする!」 内藤君「あれ、やっぱりダメですかぁ? 受けるかと思ったのに」 店長「いや、そんなもの、やたらと誰にでもするんじゃないっつの!」 内藤君「あれぇ店長、顔が真っ赤ですよぉ」 店長「う、煩い! ……そうだ、それにだな」 内藤君「何です?」 店長「……俺がそのオプションをつけたら、売り上げが増えると思うか?」 内藤君「僕は喜んで買いますけどね」 店長「ええぃ、もういい! 今日はもう早仕舞いだ、帰るぞ!」 内藤君「はぁぁい!」
なんか落語みたいでワロスw 店長かわいいな
可愛いwww
(*´Д`)/ハイ!先生! 早仕舞いして帰った二人はその後なにをするつもりなんですか!!
何かあると思って(内藤君には全くその気は無いのに)ひたすら店長がビクビクしてればいいと先生思うよ! 天然わんこ内藤君が攻だったら更にドンだな!!(*゚∀゚*)
カワイイー(*゚∀゚*) GJ!
内藤… ( ^ω^)GJだお!
>>456 そうきたかwww
じゃあ店長は('A`)だな
とりあえず自分の背中で良ければどうぞ
浮気がばれた瞬間
永遠の片思い 遠くの君へ
「おい、お前! 何やってるんだ!」 朝、起きたばかりのあいつは、俺を見たとたんに血相を変えて俺を怒鳴りつけた。 怒鳴られる理由はうすうす感づいている。だが、ここまで怒られるのは心外だ。 寝起きが悪いのか、と思っていたらいきなり手首をつかまれて上に捻りあげられた。 大変な事になった。 「目玉焼きにはソースだって言っていたじゃないか! お前、何で目玉焼きに醤油をかけているんだ!」 「悪かった。ただ、たまには醤油をかけてみたかったんだ。 とりあえず、離してくれないか」 醤油差しを持っていた手を捻りあげられてしまったせいで、Yシャツに醤油がかかってしまった。 今日着るシャツは新しいものを出せばいい。だが、このシャツについた染みは取れるだろうか。 俺たちは二人とも目玉焼きにはソース派ではあったが、たまに浮気をして醤油をかけたくなるときもある。 あいつは断固ソース派なのでこの事は秘密にしていたのだが、とうとうばれてしまった。 一体どうしたものか。 とりあえず、あいつを黙らせてからあいつの朝食を作ってやろう。 いつもはお互いに自分の朝食は自分で作っているが、たまにはこういうのもいいだろう。 ついでに、ソースから醤油に浮気した事への怒りも、それで静まればそれに越した事はない。
スゲw仕事ハヤスwwwGJ!そしてd ちなみに私はケチャップ族です。
仕事早い姐サンGJ!!!! 意外だったそうきたかー>浮気
重いのが来ると思ってたけど可愛いのキタGJ! 目玉焼きは塩一筋です。
黄身は半熟でお願い!まわし。
塩だね。まわし。
塩胡椒だな まわし
踏まれたくて踏まれるわけじゃない。
そんな顔したりするから
死にネタ系苦手な人注意 短くてすまん。 ====== 「もう動かないね。」 震える唇を指でなぞる。 「ぼくの……せい?」 君は虚ろな眼でぼくを見る。 「そうだよ。君が好きになったから、あのこは動かなくなっちゃった。」 僕は君の髪をゆっくり撫でる。 「かわいそうにね。」 大粒の涙をこぼす君はとても綺麗で、とても愛しい。 「泣かないで、もうあのこは苦しくないし、痛くないよ。」 繰り返しごめんなさいと呟く君に何度も優しくキスをする。 そんな顔したりするから、僕はもっと君に酷い事をしたくなるんだよ。
おおっGJ! 「そんな顔したりするから」なんて直球で萌えお題だと思うんだけど ずいぶん長いことゲトされなかったんだね。
さ、まわすか。 - 、 - 、 _,, -― "⌒ヽ-、 ヽ \ -=≡ ,,-" i ヽ ヽ ヽ.ヽ -=≡ / ,,-ヽ .i i i i ii -=≡ ./ / / i |.i | | i ii イヤッフーッ!! -=≡ / ./、Д , )./ | '⌒/⌒)(_ヽ ! ! !! 回すぜ回すぜ! -=≡ | |/ ̄∨/ ゙ -/ /-⌒) i -=≡, 〜⌒| | ⌒l/ / | | ヽ (ヽi ぐるんぐるん -=≡ー-ヽ | | | | / .| | し' ( i i -=≡ ./ノ|) | | |_∧、_つ i | i -=≡ (__| |.| .| / | Д`) .i i lホワーホォォゥ!! ⌒ヽ -=≡ ! ヽ \ / / / / // ⌒ヽ -=≡ ヽ \ ヽ、 / / / / .' '"⌒ヽ -=≡ \ ⌒ヽ⌒ン / _,,-'' ,,-" ヽ ヽ、_-=≡ \ ,, -" _,, - '' - " )__ノ⌒ -=≡ ゙ ー---- " ー" ゴロゴロロロ・・・
473 :
風と木の名無しさん :2006/07/04(火) 11:39:31 ID:LsPIsKV9
投下のほうに萌えたよまわし。
う〜ん…死にネタっていうか、殺しネタ?しかも第三者が被害者ってのは なんかこう萌え辛い…。
じゃあまわされる。
まわしてもいいかな?
踏み台の踏み台
この僕を踏もうってのかい! 踏めるモンなら踏んでみな!
曇天 雷 そして夕立
「センセってさ、恋人いんの?」 いい加減重く空に垂れ下がるようだった曇天が、とうとう決壊する。ゴロゴロと世界中が不機嫌 だと言わんばかりの雷、そして夕立。 「いるって言ったら、どうするんだ?」 だらしなく机に腰掛けた成績優秀問題生徒は、足を組み替えてフンと鼻を鳴らす。随分と、 つまらなそうに。 「ウラヤマシーって、言って終わる。そんだけ」 恋人なんていない。 けれど、好きな奴なら。 目の前にいる、ふてくされた表情の。 ツンツン爆発頭に、窓を叩く雨粒の光がぱらぱらかかる。 「いない」 「ふーん……そっか」 不機嫌がさっと笑顔に溶け消える。雷の光すら、暗い影を残せない、素直な笑顔。 「俺のことなんて良いから、お前のことだ。志望校、変える気はないのか?」 俺のことなんてどうだって良いから。 お前の進みたい道、お前の夢、お前の好きなことをもっと話せ。 振り返らないお前の背中は、それを語ってはくれないだろう? 「無いよ。俺は心変わりなんてしねーよ」 夕立に雷。早く去ってくれないか。 傘を忘れた事をまた、後悔する。こいつの思わせぶりな口調に、胸の嵐が吹き荒れる。 「美容師になったら、センセの髪、いじらしてよ?」 ツンツン頭が疑問系と共に揺れる。 また、雷が光った。
ndkk!! うまいな!こーいう短篇にまとめられるスマートさが好き。大好き。 イイ仕事見さしていただきました。乙です!
は…!これはあれですよね? まとめにすでに二個来てるお話の過去話
GJGJ!!センセの悶々がいい。
>>481 ndkkってなぁに?(゚∀゚)
センセは攻めかなー受けかなー。 でも飄々とした美容師志望君は攻めっぽいな。 GJ!
>>483 (゚∀゚)
胸がドキュンキュン(Nune ga DoKyun Kyun)
>>480 GJ!センセたまらん可愛いよ!!
胸はMuneじゃないのかw センセ可愛い(*´Д`)
センセは受けにいぴょう 踏み台の下敷きになるよー
ndkkが気になって今夜は眠れないかもしれないから 誰かお願い少し痛いくらいに踏み付けてください
世界史板×日本史板の萌え語り。(転載) 武士道と騎士道について語り合ってみたり 日本の衆道と古代ギリシャの男色行為について語り合ってみたり 世界史板が「お前は俺の一部だ」と強気に出てもいい。 日本史板は「俺は俺だ!」と反発すると尚よい。 そこへ乱入する時代劇。 日本史に向け 「そなたが居なければ、 某も生き続けることはできぬ…」 さらに国際情勢(世界の様々な事件に東奔西走)が乱入、世界史に、『てめぇが起こしたあの時の事件が今になってこんがらかって… チクショーッ!!』と八つ当たり。 その争いを前にした近代史が 『野蛮だ……。なぜこいつらの中にはいつまで経っても民主主義に則った平和的解決を試みようとする人間が現れないんだ……こんなの、こんなの歴史のあるべき姿ではない!』 みたいな訳の分からん事をフルフルしながら呟けば可愛い そんな近代史の肩を世界遺産板がそっと抱いてあげるといい。 「お前はまだ若い。そう焦らずともよいのだ」 悠久の時を生きる世界遺産の腕の中で、深く心地よい声にふと安らぎを覚える近代さんw 十分萌え語りされてるジャマイカ 他スレのネタを持ち込んだ上にSSを強要してる風に見えるクレクレリクはちょっと萎える。
ごめん
>>489 私もちょっと戸惑ったよ。
まとめのチラ裏でけっこう物議かもしてるから読んでみて。
一応「元ネタありは不可」ってことになってるから
ただ「世界史板×日本史板」ってことならこのスレ的にも全然OKだけど、
資料を指定してまで内容を限定されると、ちょっと趣旨が違うと思う。
>489のリクは今までになかったタイプだから戸惑ったってのはあるよね テンプレについてもっと話し合ういい機会を与えられた そう思うことにする ということで、まわし
朝からまわすぞー!オー!!
おー!まわっていきましょー!!
>>489 のリクが問題になったのは仕方ないと思うし、
今回の
>>490 も悪くはないと思う。
でも今まさにテンプレで問題になってる部分だよね、
>元ネタありは不可
つい最近も*0はいろんな形態があったほうが
面白いって話になってたとこだし、*9だって
明らかに既存のジャンルのカプとかじゃなければ
いろいろあっていいんじゃないかなぁと私は思った。
最近はないけど以前は映像リクとかもあったみたいだし。
ただ他スレのネタをまんま持って来られても…って意見は
確かに賛否あると思うから
今後テンプレではっきりさせるべきかも。
496 :
489 :2006/07/05(水) 10:39:45 ID:ufqQOlto
主旨をちょっと勘違いしていました。 すみませんでした。
>>496 (゚∀゚) <OH!
いやいや、おかげでテンプレの今まで曖昧だった部分とか見直そうって動きになってるから!
あと一応、まとめに一個きてたよ。
議論はまとめサイトにまかせて、次のリクに行こうじゃないか。
攻めを泣かせる受け
500 :
1/2 :2006/07/05(水) 13:58:11 ID:ZGZSNltR
雲ひとつない青ばかりが続く空。 日照りはじりじりとアスファルトを燃やしゆらゆらと陽炎を作る。 その上を二人の少年が歩いてきた。 小さなランドセルに大きな体の少年が泣いている。 「ひっく、ひっく」 「泣くなよ。男だろ!でかい図体しやがって情けない!」 同じランドセルでも体格で随分と大きく見える。小柄で良く焼けた肌の少年が叱咤した。 「だってそれ、痛いよ。」 「舐めときゃ治る。馬鹿にすんな。」 左足に大きな擦り傷。どうやら派手に転んだらしい。 「治んないよ!病院いこうよ! だから真っ暗森の探検なんてやめようっていったんだよう!」 「うるせーな!お前だって乗り気だったじゃねえか!」 「だって行かないって言ったらあーちゃんが僕を嫌うと思ったんだもん!」
501 :
2/2 :2006/07/05(水) 13:59:16 ID:ZGZSNltR
「・・・な!・・・あーそうだぞ!嫌うぞ!ちなみに今泣き止まなくても嫌うからな!!」 そう叫ぶと一人歩調を早め、ずかずかと歩き出した。 大柄な少年はひぐっ、と喉をつまらせ我慢をしようとしたが その行為は余計感情をかきたたせる結果となった。 それでも必死で着いて行こうと泣きながら歩調を速める。 後ろから少年のしゃくり上げる声が響く。 「・・・俺が泣かせたわけじゃないからな」 「俺じゃないからな。お前が勝手に泣いたんだ。」 頷きながらも泣き止まない。小柄な少年はぴたりと止まって振り向いた。 「・・・俺のせい?」 少しびっくりしたように大柄な少年がぱちくりと目を見開いき首をぶんぶんと横にふった。 ほっとしたような困惑したような表情を見せて少年の手を掴んだ。 「しっかり握っとけ。お前ほっとくとすぐ迷子になるからな。 お前俺がいないとほんとに駄目だからな。離れんなよ。」 掴まれた手を握り返して今はもう泣いていない顔で笑った。 この大柄な少年を泣かせることができるのも、泣き止ませることができるのも そして笑顔を与えることができるのも、どうやらこの小柄な少年だけらしい。 高校生になった彼らが、 ベッドの上での泣かせる側と泣かす側の立ち場が逆転するのであったが それはまた別のお話。
おーかわいい…GJ。 泣き虫攻め、そんな言葉が頭に浮かびましたよ。
幼なじみカプっていいものですよね(*´∀`)
でっかいなりして泣き虫…(*´∀`)
萌えた(*´∀`) 攻めは受けの事好きで好きでしょうがないんだろうなぁ
泣き虫まわしてくぜー!
攻め可愛いなまわし
攻めも受けも可愛いな。高校生になってからを妄想しながら踏み台になるよ。
ツンデレ攻め×ツンデレ受け
「あ…の、こんなとこにずっといると日射病になる……」 夏日の日差し照りつける第二校舎の屋上に、そいつは午前中からずっと一人でいた。 向かいの、第一校舎の生徒会室からはこの屋上の一角が見えて、昼休みの間も「あの男子 生徒はこのくそ暑いのに屋上で何をしてるんだ」と話題になった。 「嶋ノ辺、あいつここに連れてこい。俺一応説教しなきゃならないかも。同じ一年だろ」 村上先輩は、よく横柄な物言いをするけどそれは誰にも媚びないからで、本当は気さくで 後輩にも威張ったりしない人望の厚い生徒会長で、僕はこの人のおかげで生徒会にも学校 にも気後れせずに居場所を作ることができた。……だから、嫌だったけど村上先輩の頼み だから、僕は屋上にいるそいつを呼びにいった。 屋上の扉を開けると、熱気と光線が額を打つように襲ってきて、それだけで立ち眩みが した。……こんなところにずっといて大丈夫なやつが、いるのかよ。 ―同じクラスの市。市は、確かに僕より背は高いし体つきもしっかりしているけど、でも こういう事ってそういう問題じゃないっていうか……現に壁にもたれて足を投げ出した格 好でなんかぐったりしている。 「市、そんなとこにずっといるなよ、って村上生徒会長が。一緒に生徒会室まで来いっ て。……聞いてるか?」 「俺がどこにいようと、何も言われる筋合いない、だろ。村上にもお前にも」 ……こいつは。また、わざと僕の癇に障る言い方を選んで、生徒会長を呼び捨てにした。 僕と市は、小学校のほんの一時期同じ塾に通っていた事があって、短い間だけど気が合ってかなり仲良くしていた。だから高校では本当なら久しぶりの再開で、むしろ僕はとても 喜んでいた。なのに、市は僕が話しかけてもよそよそしかったし、それどころか僕に対してだけ、やたらと感じの悪い態度を取り続けた。……はっきりいって無愛想で何考えてる かわからない市はクラスでも浮いていて、一方僕は中学の先輩でもある村上先輩のお陰で 二、三年生ともいい関係が築けてるし、こんな奴の事は、気にかけなければそれでいい。
気にかけなければ、それでいいんだ。 「……顔怖ぇえ」 市が、いつの間にか立ち上がって僕の前に日陰を作っていた。僕は……眉間に思いっきり しわを寄せていた。 「じゃあ、いいよ、知らねぇよ。勝手に病気にでもダブりにでもなれもう。じゃあな」 「待て」 僕は扉のほうへ早足で移動しようとしたが、市に肩をつかまれた。カッとして振りほどく と、今度は腕をつかまれて、抱き寄せられた。 「な……」 「あのさ、俺たいていずっとここにいるんだけど、何が見えると思う」 「はっ……なせよっ、このばか!!」 「……お前の大好きな村上先輩がさぁ、見えるんだよな。よくまあ生徒会室で、とっかえ ひっかえ」 最初、何を言っているのかわからなかったが、市の言わんとする事が飲み込めた時、僕は 触れそうな位置にある奴の顔を、はっと見つめた。ふざけたような口調と裏腹な真剣な眼 差しと目が合って、思わず息をのむ。しかし怒りは、次の瞬間込み上げてきた。 「ふざけんなよお前……いい加減な事、お前に、あの人の事そんな風に言う権利……!」 「ふざけてんのはお前のほうだろ?一生懸命あんなエロ会長の機嫌伺って、この俺にまで あの野郎の命令なんかのこのこ伝えにきやがって」 ―俺がどれだけ苛ついてるか、教えてやろうか? うるさい。黙れ。じゃあお前は知ってるのかよ?お前に冷たくされて僕がどれだけ傷付い たか。ばかはお前だ。お前が悪いんだ。 だけど熱い屋上の床に押し付けられて、茹ったような温度の腕で締め付けられて、僕はシャツにしがみつくのが精一杯で、言葉を伝える事はできなかった。
(*゚∀゚*)アラヤダ!萌えたわ! しかしツンデレってのは根強い人気があるのですねぇ…
まわしておくか
まわってないねー
大丈夫、まわるさ。
>>512 ツンデレは定期的に出てくるねぇ…ネタ切れしないのかと
まわせまわせー
「ツンデレ」「素直クール」あたりは、流行りみたいだね。
流行に乗っ取って踏んでくれー
駄菓子屋
久々に滞在した田舎は、ひどく懐かしく、そしてひどく空虚だった。 こんな季節外れに帰省したぼくが悪いのだけど、めぼしい幼なじみたちはほとんど不在で、 ぼくは誰と会うでもなく、ただ朝晩母の手料理を味わって過ごした。 それはこの町を出ていく人間がいかに多いか表している。 ぼくもその例に漏れない。 今の学校を卒業したら、そのまま東京に居着くだろう。 だってこんな空虚な町に。 ただ懐かしいだけの、今は空っぽな町に、どうして帰りたいだろうか…。 それは都会の密度に慣れた、ぼくの傲慢さかもしれないが、そう思わずにはいられなかった。 (続きます)
車の通らない路地をとろとろと散歩するぼくを、下校途中の小学生たちが駆けっこしながら追い越して行く。 ねえ君達、知ってるかい。あそこのシャッターが降りている店、あれは昔駄菓子屋だった。 ぼくは小銭を握りしめて、近所に住む従姉妹と店の前でいつも待ち合わせしていた。 二人はまず駄菓子屋に入る。お菓子を揃えてから、軒先でその日の遊びの算段を立てた。 駄菓子屋はお婆さんが一人で営んでいた。 そしてその孫の少年がよく手伝いをしていた。 彼は確か僕より二つ年上で、従姉妹と同い年だった。 つんとした顔でぼくらから小銭を受け取ったあと、涼しい店の奥にも引っ込まず、軒先に出てきていつももじもじしていた。 そのうちに従姉妹が、仕方ないわねと彼を仲間に入れてやる。 そのじれったいやりとりを、何度も彼らは繰り返した。子どもの儀式のようなものだった。 そうしてぼくらは三人で駆けずりまわるのだった。 (つづく)
ぼくは、彼がどうしていつも店に居るのか知っていた。 たまにぼくが一人で店に行ったとき、いつものつんとした顔で小銭を受け取りながら、こっそりがっかりしているのを知っていた。 それでも、彼はぼくが一人の時には、がっかりしてるのを隠して、店の奥に上げてくれたりもした。 彼は成績が良かった。ぼくがランドセルを持って行くと、宿題につきあってくれた。 家でじっとしていられない、活発な従姉妹とだったら有り得ないような時間。 そして彼は真っ先にこの町からいなくなった。 彼は成績が良かった。私立の、遠い中学へ行ったのだと聞いた。 それから、いつ駄菓子屋が店じまいしたのかも、あんなに一緒に遊んだ従姉妹がどこの街に行ったのかも、ぼくはよく憶えていない。 ただ、彼の少年らしいしなやかな背中は、はっきり思い描ける。従姉妹を見つめる彼の横顔を思い描ける。そこの小川にくるぶしまで浸かっていた、裸足の少年を…… 物思いしながら歩いていたぼくの側で、シャッターががらりと空いた。 いつのまにかぼくはあの店の側を通りすぎるところだった。 シャッターの奥から覗いた、背の高い、髭の若い男と目が合う。 うん? なんとなく、まじまじと二人は見つめ合った。
かーわいいなー。 書き手さんにはGJよりも乙と言いたい。 お茶ドゾー。 つ旦~
互いの名前を呼んだのは同時だった。 「な、何してんの?」 「何って…店」 「店っ?」 「俺が、またやるんだけど…店」 「な、なんで?何か知らんけど、みっちゃん、結構な大学行ったんじゃなかったの?」 「何か知らんけどって」 ぼくの大袈裟な驚きようがおかしかったのか、男は吹き出した。 「まあ、なんて言うか…やるんだよ。おばーちゃんの店」 そう言って、彼はふとぼくの背後へ視線をさまよわせた。 ぼくは彼が誰を探したのか分かってしまった。そして傷付いた。 まるで子どものように、繊細に鮮やかに。 「まだ埃っぽいけれど…上がっていけよ。お前が好きだった、あのラムネあるよ」 身を翻した彼の背中は、記憶の中の背中より何回りも大きくて、それでもぼくは小さく身震いした。 ああ、帰ってきたのだ。 誰も彼もが出ていくこの町へ、彼は帰ってきたのだ。 店に入ると甘酸っぱい匂いが鼻を刺した。 空虚だなんて、もう言えそうになかった。
おわり。 やたらだらだらとすんません…
>>520-525 一人で5レス消費ですか…その上3時間半もかけて投下。
*0取るならせめて
>>1 からの流れくらいきちんと読んで参加して欲しいものです。
それに、他スレでもどこでもSS投下の際はメモ帳等に下書きしてから一気に投下しないと駄目だと思います。
これからも*9や*0をゲトしたいと考えているなら、まとめサイトのBBSを読むことを強くすすめます。
http://910moe.web.fc2.com/
さ、まわすか。
内容的にはすごく好きだけど、もうちょっとスレの性質を考えて欲しかった…
まとめのほうに23時台に投下してた人がいたから、
>>520 が書き終わってから投下してればそっちの人のが本スレに載ってたんだよ
七夕
1年の中で、現実的な距離を顧みず1日だけ逢瀬をする星の伝説がある 俺と和彦はそれよりも、いや誰よりも近いのだけれど こいつの顔を見る度に触れたいとか変な独占欲が湧いてしまう それを言ったら一瞬で何万光年も離れそうな気がするのに 「梅雨なのに星空見れたなぁ」と和彦がやたら嬉しそうに笑うから 愛想笑いで相槌を打ち、行き場のない感情を望遠鏡の中に投げ込む 1日に何度も会っているのに、この距離はあの星たち以上に遠い 願いが本当に届くのなら、1年で1日だけでもいい、 こいつに触れたい 触れさせてほしい …俺だけのものになってくれ。
ももも萌えた!!!(*゜∀゜)=3 シンプルなのにこんなに萌えさせられたのは久しぶり! G・J!!
>>530 GJ!!!ヌゲー切な萌え…! (*´Д`)
七夕の日に素敵なもの読ませてもらったよ
親友片思いってのは何回読んでも切な萌える。 男同士だと本当に関係すべて壊れてしまいそうで…… 何回読んでもこれはぁぁぁぁ。
ををう、天文趣味的なキーワードが盛り込まれた独白がテラモエス(*´Д`)
あああああktkr!
萌・え・たー萌・え・たー萌・え・たー
>536のID、何かすごいな。
いやぁ、それほどでも。と言いつつついでに踏まれていきます。
本当にそれでいいの?
「へえ、アイツと、ねえ……」 「お前には、言っとかなきゃなんねえかな、と思って」 「何で?」 「……付き合い長いし、アイツの親友はお前だし」 「そっか」 俺がアンタを好きだって知ってたからだろ。諦めろって暗に言ってんだろ。 言い訳みたいな、無理矢理に理屈付けるような、そんな理由は要らないんだよ。 「じゃあ、奪うしかないんだ?」 「……何をだよ?」 アンタは笑って、でも震えるような声でそう言う。 「アンタを」 「馬鹿言ってんなよ」 誤魔化したいんだろ。俺の気持ちも言葉も、なかったことにしてアイツといたいんだろ。させるかよ。 「本当に、アイツでいいの?」 「……いいよ」 言葉に混じる躊躇い。俺を切り棄てたくても棄てられない。俺はアンタの友達で、アイツの親友だから。 仲がいいから知ってる。アンタの弱点。アイツもそこを狙ってアンタを自分のものにした。 アイツのことも俺のことも、裏切れない。どっちも放せない。大事だから。放したら傷付くから。 でも俺には、アイツのものになったアンタと友達でいる気なんてさらさらない。 「ねえ、本当にそれでいいの?」 「いいっつってんだろ!しつけえぞ!」 「俺じゃなくて、アイツで本当にいいって思ってんの?」 腕を掴んで引き寄せて耳元で脅すように呟くと、アンタの身体が一度ビクリと震えたのが、手に伝わった。
なんかこのすっきりしない夜空の七夕の夜にこの、 なんというか心臓に良くない感じのこの どろどろ三角関係の一場面に…GJ!
なんだかせつねえ・・・ まわし
>>540 さんGJです。
しかしモテモテだな…「アンタ」は。
よい男なのでしょうね…。
うわぁ…どう転がってもうまくいかない三角関係 (;д;)どうなっちゃうのー?
血で血を洗う泥沼争奪戦がいいと思います。 親友同士が一人の男を取り合いなんて血圧あがるぁー
やべぇ激しく萌えたわ GJです姐さん まわしまわし
じれった いー マワシ
ふ め
美術室×音楽室
550 :
1/2 :2006/07/08(土) 07:07:55 ID:bv9F13A7
「君には自由になる腕も脚もない。私の鈍重なからだも、この場所から 動くことを是としない。だのに何故だ。何故、君はその白皙の肌を削ってまで、 私の元を訪れてくれるのだ」 「会いたいからだよ。愛しのフリューゲル、この想いを理屈などで測ろうとしないでくれ。 君の歌が、フリューゲル(翼)を私に授けてくれたのだから。 さぁ、今宵も聞かせてくれ。君の声を」 「誰だ!誰か、教室に残っているのか!」 突然、誰何の声が割れ鐘のように響き渡った。それは深夜の音楽室を 大きく震わせるに十分な声量だった。ご、と何かの揺れる音がして、 続いて硬いものが地面にぶつかり、砕け散る音がした。 先ほど怒鳴り声を上げた事務員は、不審な物音の続く音楽室に踏み入ると、 まず電灯のスイッチをパチリと押し、教壇の脇に置かれているグランドピアノを、 見た。それから浩々と照らし出された床の上に無残にも散らばっている石膏像の 残骸を、改めて不思議そうに見下ろしたのだった。
551 :
2/2 :2006/07/08(土) 07:09:54 ID:bv9F13A7
七不思議というものはどこの学校にもつきものであるらしい。 曰く、美術室の胸像が勝手に動く。 曰く、夜毎ピアノがひとりでにアリアを奏でる。 中でもこの学校独自に編み出されたものに、曰く、朝になると美術室から 音楽室の間に、何かを引きずって書いたような白墨の線が伸ばされている、 というものがあった。 出来損ないの怪談のようなこの話、信憑性は高かったものの、美術室から 石膏で作られた男性の胸像がひとつ消え、美術教師が悲鳴をあげて以来、 いつのまにか立ち消えていた。忘れられた七不思議の席にはまたひとつ、 別の不思議が座っているのだろう。 忘れられたことと言えば、あの日、校内の事務職員が壊れた石膏像を発見した あの夜以来、年代物のグランドピアノが音を出さなくなってしまった。調律士は どこにも異常はないと首をかしげるのだが、それでも故障に違いはなく、解体された後 何処かに運ばれ、同じ場所には、黒光りのする最新のものが据えられた。 ただひとり、定年間近の音楽教師だけが意味ありげに呟いている。 彼の恋人が砕け散ったとき、ピアノもその心を砕け散らせてしまったのだろうと。 音楽が人に心を灯すのなら、それを生み出す事物に心の生まれないはずがない、と。
>551GJ!GJ!! こうくるとは思わなかった。スゴス
おお!これはなんつーか、まことにGJ!
GJGJGJ!! 内容の機転も素晴しいし文才あるなー。
面白いーGJ!
おーおもしろかった!いい! GJGJ!!!
>>550 GJ!!いわくありげな設定なのに、どこか切ない
感じもあって…お前さん凄いな
仕事サボっちゃったからさ、せめて踏み台になるよ
欠乏症
欠乏症ということですので、何か栄養素が足りてないんじゃねという感じで指摘されてみたらよいと思います 個人的にポイント高いと思うのはカルシウム 成長期なら身長が低いのを気にしてる人に言ってもよし 年齢問わずイライラ、カリカリしてる人に言ってもよし 「カルシウム足りてないんじゃね」と指摘されて、さらにムキになったらよいと思います 小柄だけど気の強い受けとかだったら萌え倍率ドン 言われて気にしてこっそり隠れて牛乳とか飲んでたら、それだけで丼飯3杯くらいいけます ぜひとも攻めに「いいから黙ってこれ食え」とか言われて小魚ピーを渡されてほしいと思います
561 :
1/2 :2006/07/09(日) 01:13:10 ID:lHMSgLvn
正樹は病室の白いベッドの上に、白い顔をして横たわっていた。 看護師に「彼は何の病気なのか」と聞いても、「私の口からは・・・」と言って首を横に振るだけだった。 正樹は病室に入った俺を見ると、白い顔には不釣合いな赤い唇を動かし、言った。 「よお。おひさ、タキチ」 懐かしい呼び名。こいつ以外は使う事のない、間の抜けたあだ名。 「・・・タキチと呼ぶな。タキチと呼ぶくらいなら苗字で呼んでくれ」 照れ隠しの発言だったと、自分でも自覚している。 呼ばれるのが嬉しい反面、気恥ずかしくもある。こいつだけが使う、俺の呼び名。 「どうしたんだ。何の病気だ?」 「んー。 『欠乏症』だってさ」 「何が欠乏したんだ。 お前、相変わらず不規則な食生活を送っていたのか?」 大学生の頃のこいつは、毎日三食をインスタントで済ましていた。 さすがにあの食生活は心配だったから、たまに手料理を差し入れてやった事もある。 まさか、またあのような生活を送っていたというのだろうか。 「栄養の欠乏じゃあないさ」 「? じゃあ、何が欠乏したんだ」 聞くと、あいつは手招きをして「耳を貸せ」と言ってきた。 言われたとおりに、耳を近づけてみた。 「俺が欠乏していたのはな
562 :
2/2 :2006/07/09(日) 01:14:51 ID:lHMSgLvn
お前とのキスさ」 何を言うんだ、と思う暇もなく、突然口付けをされた。 看護師が俺の後ろで小さい悲鳴をあげるのが聞こえる。 ・・・こいつが病人でなければ、殴ってやっていた所だ。 あいつの病気は、ある不治の死病だったと言う。 感染性は極めて薄い病気のため、ああして面会も許されていたらしい。 そのことを俺が知った時には、もうあいつは俺の手の届かない所へ行ってしまっていた。 出来ることなら、あの口付けのときに、俺にも病気が移ってしまえばよかったのに。 そうすれば、俺はあいつと同じ病気で、同じ時期に、同じ病原菌であいつと同じ所へ逝けたかもしれなかったのに。 今の俺はきっと、正樹と一緒にいる事のできる時間を欠乏している。 どんな医者でも治せない、不治の欠乏症。
>560GJ! カルシウムを取った受けが下克上も有りかな でもって、元攻めが後悔をするのも萌えるw >561 リロミスどんまい 欲し続けるということは 足りないって認識し続けること、って 一節が浮かんだが出典忘れた… 記憶力欠乏症だ
まわすっす
- 、 - 、 _,, -― "⌒ヽ-、 ヽ \ -=≡ ,,-" i ヽ ヽ ヽ.ヽ -=≡ / ,,-ヽ .i i i i ii -=≡ ./ / / i |.i | | i ii イヤッフーッ!! -=≡ / ./、Д , )./ | '⌒/⌒)(_ヽ ! ! !! >560グッジョォォォ -=≡ | |/ ̄∨/ ゙ -/ /-⌒) i 久々の萌え語りだぜぇぇぇ -=≡, 〜⌒| | ⌒l/ / | | ヽ (ヽi ぐるんぐるん -=≡ー-ヽ | | | | / .| | し' ( i i -=≡ ./ノ|) | | |_∧、_つ i | i -=≡ (__| |.| .| / | Д`) .i i lホワーホォォゥ!! ⌒ヽ -=≡ ! ヽ \ / / / / // >961-962は、投下後13分で ⌒ヽ -=≡ ヽ \ ヽ、 / / / / .' 「リロミス」はどうかと思うぜー '"⌒ヽ -=≡ \ ⌒ヽ⌒ン / _,,-'' ,,-" 釈明はいいから、気をつけなー! ヽ ヽ、_-=≡ \ ,, -" _,, - '' - " )__ノ⌒ -=≡ ゙ ー---- " ー" ゴロゴロロロ・・・
>>561 ずいぶん確信犯っぽいリロミスですね。
したらばへの再投下まっとりますえ。
まわしまわし
リロミスらしき561はまとめで謝罪してたよ 殺伐としたふいんきを吹き飛ばしてくれる *9と*0を待ちつつ踏まれます
まとめは謝ってはいないんじゃないかな…。 ごめん。そんな書き込みで*9取ります。 受をいじめるのが大好きな攻と、同性愛に抵抗もっているけれど攻のことが好きな受
570 :
1/2 :2006/07/10(月) 00:24:54 ID:bBi5Mqts
A君はB君を見てるとどうしてもいじめたくて仕方なくなるんです。 B君はちょっと鈍臭くて、他人の言うことをすぐ真に受けてしまうお人よし。 俗に言う「いじられキャラ」というやつです。 そしてその「イジリ担当」が自他共に認めるA君なわけです。 ある日、A君はB君に「ちょっと話がある」と神妙な顔をして呼び出しました。 そこで「お前のことが好きだ」と告白をするのです。 驚いて言葉も出ないB君。 ぽかんと口を開けたまま息をするのも忘れてA君を見ています。 驚くのも無理はありません。 実はB君、最近自分のA君への想いが只ならぬものと気付き、ずっと悩んでいたのです。 意地悪をされても、その意地悪に悪意はなく、むしろ「いじる」ことによって、 人と付き合うのが下手なB君が、うまく周囲に溶け込めるように計らってくれているのです。 今までもずっと「いじられキャラ」だったB君は、A君のそんな優しさに気付かないわけがありません。 そして、そんなA君を、好きにならないわけないですよね?ないでしょう?ないんですったら。 しかし、自分は男。A君も男。 この想いが恋心でなど、あってはならない…そうB君は悩んでいました。 それなのに、ああそれなのに、なんということでしょう。 そのA君から、好きだと告白されてしまったのです。 「嫌じゃなかったら付き合って欲しいんだけど」 真っ赤な顔であっぷあっぷしているB君へ、A君はさらに言葉を続けます。 「付き合う」ってことは、そういう意味での「好き」なわけで! さらにB君の頭には血が上って湯気でも上がりそうな有様。
571 :
2/3 :2006/07/10(月) 00:29:16 ID:bBi5Mqts
そのときです。 「あ…」とか「う…」とか言葉にならない言葉しか発せないB君を見て、もう耐えられないといった風にA君が吹き出しました。辛抱堪らんと大笑い。 状況が飲み込めず、またまたぽかんとするしかないB君。 「冗談だよ、冗談。なに真っ赤な顔してんの」 ヒーヒーと笑いを堪えながら、A君が言います。 「男に好きとか言われてマジになってんじゃねーって!お前、ほんっとうに面白いのな!」 おなかを抱えて笑い続けるA君。 一転、真っ青な顔のB君。 突然、A君の頬がピシャッと鳴りました。 B君が平手を打ったのです。 A君の笑いが止まり「イッテーな…何すんだ」とB君へ向き直ると、なんとB君の目から大粒の涙が零れ落ちる瞬間でした。 今度はA君が驚きました。 今までどんなにいじめても、B君が泣いたことなどなかったからです。 困った顔や焦った顔、時々笑った顔と、ちょっと怒った顔くらいは見たことがありますが、泣いた顔は初めてでした。 そんなヒドイことしたかな?とりあえず謝った方がいいか?どうしよう…と、慌てていると、またB君の平手が飛んできました。 寸でのところでB君の腕を掴み防げたと思ったら、続けざまに反対側の手が…それも掴んで、両手を取り押さえる格好で二人向き合います。
572 :
3/3 :2006/07/10(月) 00:32:12 ID:bBi5Mqts
唇を震わせながら黙って涙を流すB君。 A君に向けられた視線は、怒りに満ちています。 実際、両手をふさがれているなら股間を蹴り上げてやろうかと考えるくらいB君は怒っていました。 そうして怒りをぶつけることで、何とか気を逸らせて涙を止めたかったのです。 ぎゅうっと目をつぶり下を向いて、大きく息を吸い込みます。でもやはり涙は止まりません。 いつまでも醜態をさらしたくないと思いながらも、それ以上に悲しくあり、涙は流れてくるのです。 やはり、A君は自分を好きになんてなるはずないし、男同士なんてありえないと思っている。 その事実を目の当たりにし、思い悩んでいた日々と自分を、どうしようもなく恥ずかしく思いました。 でも、股間を蹴ったりしたらすごく痛いし、やっぱりできないよな…。 B君はそう考え、息をふうっとひとつ吐き出し、力を抜くと、手がだらりと両脇に垂れます。 あれ?っと思ってA君を見上げます。いつの間にか掴まれた腕は放されていました。 真っ赤な戸惑い顔のA君がいました。 目が合って、なんだか二人して恥ずかしくなって、黙って俯きあったのです。 さてこの二人、今後どうなっていくのでしょーか。
>570 うっひょーGJ!GJ! なんという事でしょう!の中の人の声で読んだw Aがギャフンと言いますように(-人-) カワイカッタけどw
>>570 GJでした!!
かわいいなぁ〜癒されんなぁ〜(*´∀`)
なんと最高なのでしょう! >570GJGJ!! この後の二人が本当に読んでみたい。
>570 GJ!!攻めも受けも可愛杉…ハァハァしちゃったよ >573読んだら語りがあの声に変換されたジャマイカ! 「この2人がどうなったか、その全貌をご覧下さい」 という訳で続き読みたい
>570GJ! …て、あれ? ちょ、踏まないでってば…っ!
兄→友→妹
あの人が、町に帰って来ているらしい。 噂好きの姥さんに聞いた話を伝えた途端、兄の顔が引き攣った。 しかし瞬間表情は霧散し、いつもの気難しげな態に戻る。 お手伝いの姥さんは夕には帰り、兄妹だけの食卓は、兄の寡黙もあって常に静かだ。近頃は日に一杯だけの晩酌を煽って、兄は息をついた。 「そうか。なら、いっぺん久方ぶりに呼ばうが、ええかね」 「あにさんの好きにすればええじゃに」 「そうかね」「そうよ」 久しいなと、呟く兄の箸から米粒が零れる。それと気づかず箸先を口に含んでから、ひょっとした風に無骨な手元を見下ろした。 私は知らぬふりで菜っ葉を食みながら、正座で足袋のつま先を身じろがせた。 「──離れに呼ぶがよろしよ」 番茶を飲み下し、息をついでから言うと、うたれたように兄の顔が上がる。 「久方ぶりじゃけえ、積る話もあるやろう。女の前じゃあできん話も多か」 「……、あいつが残念がるわいが」 「何言うてんの。昔みたいに二人で話ィ」 柱時計の振子が、寂々とした家に小さな音を立てる。 兄は黙りこくって、茶碗にじっと視線を落とした。 あの人のことを考えているのだろう。線の細い、多弁な、兄とは真逆のような快活な笑みをもったあの人。親代わりの兄と共に、がんぜない頃から私をよく可愛がってくれた。 「あにさんの思うようにすりゃあええ」 私は言って、兄を横目で窺う。 いつになくぼんやりと、手元を眺める瞳の黒さ。太く男らしい眉。角張った頤からがっしりとした身体に伸びた太く筋肉質な首筋。その首に、あの人の薄い唇が寄せられる様を想像した。 幼い日にみた光景。苦しげに呻く兄と、哀しそうに向けられた、あの人の双眸。 あの人は、戸の節目から覗く私に気づいていた。 「──あいつは、おまんに会いとぅと思うぞ」 「何言うてんのん。遠慮せんとき」 わざと笑って、私ははばかりにと卓から離れた。 もの言いたげに追い来る兄の視線が、結局は私に何も伝えないことを、私はよく知っている。 はばかりの中で、目を閉じ、私は耳を両手で塞いだ。 私はあの人を、きっと、兄のように、家族のように愛していた。
おおGJ!! こういう語り口で書けるのってすごいな!
うはぁー、すげぇー!! GJ!!!
ほほほほほほほ方言萌え(゚∀゚)じゃけえ!
もっ、ももももも萌えぇ―――――っ!(*゚∀゚*)全てがツボだっ、やばいっ!
キタ。.:*・゚゚・*(゚∀゚)*・゚゚・*:.。!! 近年まれにみるビッグウェーブ!! 本1冊分読みたいこれ…
女の子視点って言うのが新鮮というか BL小説ぽくなくてイイ(*゜∀゜)=3 GJ!!
方言とか雰囲気の描写が巧みで女の子視点な事が全然気にならないのがスゴい是 GJ!!
もうなんていうかGJ! ちょっぴり切ないけど良いね 方言萌えがやばい*。・(人*´∀`)・。*.やばすぎるよ
暑苦しい夕方
携帯×PHS
「どうした、忘れ物か」 ぼくは首を振って、自分の席へと小走りで寄った。 誰も居ない癖に、この教室はグラウンドの野球部員の声とアブラゼミの不協和音がよく聞こえ 思っている以上にやかましい。 そういえば今年はヒグラシを聞かんなあ。 先生の言葉にドキンと心臓がはねた。心を見透かされたと思った。 「あ、あの…ヒグラシ、涼しくないと出ないんですよ」 「ああ、そっか。まだまだ暑いもんな。俺はあいつらのカナカナが好きでね」 先生から見たらぼくは印象の薄い生徒だろうと思う。 発言をする訳じゃないし、他の奴等みたいに先生を囲んで騒いだりもしないし。 それでも、先生はぼくの言葉に何てこと無い、といった感じで返事をくれた。 「オマエは虫に詳しいんだな」 知らなかった。勉強が足らんよ。と先生がぼくを見て笑う。 じっとりとした空気がぼくを包んで、背中に一筋汗が落ちるのが判った。 そして、その汗の分軽くなったぼくの胸に、小さな心がすとんと落ちてきた。 暑さのせいで頭がくらくらする。 顔が赤いのも夕日のせいだ。 耳が遠いのはアブラゼミがうるさいせい。 だってぼくは男だ。 これは、違うんだと思う。 そう、絶対違うんだ。 「じゃ、し、失礼します!」 恋なんかとは絶対違うんだ。 山の向こうで、鴉が一声「あほう」と鳴いた。
速い!うまい!かわいい! ・゜・(ノД`)・゜・スパラシイー
仕事早い!GJ! 日本の夏を感じた(´∀`*)
早いのに無理して書いた感じじゃなくて、しかも萌えた。 職人さんなんだなぁ。よい仕事乙でした。そのうちあなたのリクも通りますように。
GJGJGJ!!最後の鴉がまた良い(*´Д`)和みました
ダメ!これ、好き過ぎる!
過疎まわし
さあ、萌えに向かって踏むがよい
世界を救った勇者×勇者の故郷に住んでいる村人A
600 :
1/2 :2006/07/11(火) 16:23:02 ID:OKme/tsu
(※昔のRPG調です) 勇者は 光の呪文を唱えた!10000ダメージ! 闇の大魔王は ばくはつし きえさった! 勇者達は死闘の果てに「闇の大魔王」を倒し、世界を破滅から 守ったのであった。 ******* 「勇者さまだ!勇者さまのお帰りだ!!」 村人は歓声をあげ、勇者一行の帰還を喜んだ。宿屋の女将、武器職人、道具屋 の主人、教会の神父、そして多くの人々が村の広場で勇者達を囲んでいる。 僕は輪の一番後ろでその光景を見ていた。 「勇者」と呼ばれる彼。 神の啓示を受けて「勇者」になる前から、僕はずっと彼に憧れていた。 強くて優しくて清廉な心を持つひと。僕みたいな普通の村人とは全然違う。 彼は自分と同じように神に選ばれた仲間達と冒険の旅に出た。 僕がもし剣の達人だったら。強力な魔法が使えたら。祈りで傷が癒せたら。 あり得ない事を考えては、村から出る事すらできない自分を嘆いた。 彼の無事を願う事が、僕ができる精一杯の事だった。 そして彼はついに「闇の大魔王」を倒し、伝説になった。 ――彼は僕の手の届かない高みにのぼっていってしまった。 涙がこみ上げてくるのをこらえ、僕は人々の輪からそっと離れた。 僕は家の前に立っていた。いつもここに立ち、彼の帰りを待っていた。 冒険の途中、時々村に立ち寄る彼を見る事が僕の密かな楽しみだった。 「はぁ……」 「探したぞ。こんな所で何をしてるんだ?」
601 :
2/2 :2006/07/11(火) 16:28:34 ID:OKme/tsu
僕は息をのんで振り返った。彼だ。思わず顔が赤くなる。 「あ!す、すみません勇者様!――何故こんな所に?」 「これで3つ目だ」 言われた事の意味が分からず、僕は彼を見つめた。 「『勇者さま頑張って下さい』『良かったらこれを持って行って下さい』 今までこのふた言しか聞けなかったから」 「えっ……」 僕は驚いてしまった。彼が僕との会話を覚えていたなんて。 「それからこれ、とても役に立ったよ」 そう言うと彼は首にかけた紐の先を、着衣の首元から引っ張り出した。 「それは僕の……」 それは以前僕が彼に渡した『おまもり』だった。長い冒険を経た為ボロボロ になっていて、彼の立派な身なりには似つかわしくなくなかった。 「これが何度となく俺の命を救ってくれた」 「そ、そんな物をずっと身につけて下さってたんですか?勇者様ならもっと 良い物が――」 「君がくれた物だから、ずっとつけてた」 慌てて問いかける僕の言葉を遮って彼は言った。 ――僕があげた物だから?もしかして……いや、何を考えてるんだ僕は! 都合の良い想像をしてしまう頭をぶんぶんと振る。 彼は真顔になると、僕をじっと見つめた。 「この戦いが終ったら、君に言おうと思ってた事があるんだ」 傷だらけの大きな手が、立ち尽くす僕の肩をそっと掴んだ。
GJ!勇者は村人の色んな言葉を聞くといいよ('∀`*)
きたこれGJ! いいところで終わったから妄想が止まらな(ry(*`A')ハァハァ
ndkk! いや、まじでかわいーです。GJ!
うわーおもすれ〜 GJ!!
奥ゆかしい勇者と健気な村人お似合いだGJ! まとめのほうは切な系だったけど、いろいろ妄想かき立てられるお題ヨネー
>600GJ いい萌えだ。 そして>604は、そのndkkの意味を教えろと(ry
踏まれます
その瞳に映るもの
咽喉の羽毛を震わせて、彼は耳に涼やかな声をあげた。 「チロ、リロ、リロ」 籠が置かれたテーブルの下、私は腹這いに寝そべり欠伸を漏らす。 彼の住居である籠の中、彼は飽きずに、窓から溢れる陽光に歌う。チロ、リロ、リロ。なんてうつくしい声だろう。上機嫌で、ゆっくり内側が白い巻き尾を揺らした。 「──ああ、今日も本当にきれいですね」 不意と彼の歌が途切れ、代わる甘い声が私の敏感な聴覚を擽った 閉じかけていた片目をちらりと開けて、彼の折れそうに華奢な体と、彼が見上げる窓を見やる。 「うん。本当にきれいだ」 射し込む光が眩しくて、瞬きながらゆっくりと返すと、彼は嬉しげに「でしょう」と首を傾げた。 彼はいつも、飽かずに窓を眺めている。 生まれた落ちた瞬間から、彼の世界は小さな籠と、そこからみえる窓だけだった。 「あなたが教えてくれたんですよね。あれは“ソラ”と呼ぶのだと」 そうだったねと、答えて私は顔を上げた。 「きみが教えてくれたんだよ。空はたくさんの光が踊っていると」 私には自慢の耳がある。何でも嗅ぎわける鼻がある。しかし、彼に教わった空の“色”を、私はみる事はない。 それで良いのだと私は思う。 彼と私は、顔を見合わせて微かに笑った。 「さあ、またきみの歌を聴かせておくれ。空がどんなにきれいなのか」 きみの瞳に映るものを、私は誰よりも傍で聴いていよう。 チロ、リロ、リロ。 「なんてきれいなんだろう。何て眩しい色だろう。世界はなんてきれいなんだ」 再び紡がれだした彼の歌が、私の世界を彩っていく。 私は、尾を振りながら目蓋を落とした。
最後まで読んで意味がわかってからもう一度読み直してハゲモエタ。 GJ!!!!
これはいい!美しい!何というか、純粋な感じが愛しくてたまらない。 今日も雨模様ながら、朝から素敵な気分になりました。
むおー素敵だ!
キュンキュンだー(´∀`*) 猫氏の優しい視線がたまらなく萌え
癒されるなぁ…GJ!
いい〜!すごくいい!たまらないね…
>>614 巻き尾だからワンコかなとおもたよ
鳥と猫でもいけるし それを中途半端に擬人化してもおいしくいただけますた。
鈴虫と犬だと思ってた…。 さー、踏んでくれ。思う存分一気に踏んでくれ。
ヒトメボレ×ヒトデナシ
この部屋に入居してまだ二週間ほどのことだ。 カタン、と物音がした。振り返ったけれど、誰もいない。 (気のせいかな。) そう思っていると、また、カタンと物音がした。 不動産屋が破格の値段で持ってきた物件だけに、なにか周囲に問題でもあるのかと思っていたけれど、 今のところそれはない。むしろ、周囲はとてもよくしてくれる。 「わざわざこんなところに来なくたってよかったんじゃないの?」 そういう声もあったけれど、気にしていなかった。そう、……その日までは。 〔カタン。〕 ぼくは振り返る。不自然な物音は少しずつ近づいている。 〔カタン、カタカタ。〕 ぼくはばっと振り返った。すぐ後ろに聞こえる物音に、心臓をびくつかせながら。 と、出し抜けに、 『ここ、ぼくの部屋です』 そんな声がした。か細い、ボーイソプラノのような声。 ぼくはがたんと立ち上がって数歩後ずさると、そこに揺らめいている人影を目の当たりにした。 やわらかそうなくせっ毛とメガネが特徴的な、でもごく普通の青年に見えた。……透きとおっているということを除けば。 青年はどこかおびえているような表情で、けれどとても澄んだ瞳をしていて。 ……ああ、昔飼っていた子犬に似ているな。 ぼくは何とはなしにそう思った。その瞳につい釘付けになっていたのは、きっともうその瞬間にぼくの心が奪われていたからだと思う。 そして今、ぼくはこの部屋の大分前の住人であったこの青年との奇妙な同棲生活を続けている。 ……僕はそう言うと、目の前のろうそくを一本消した。 横で微笑んでいる彼の姿は、おそらくぼくにしか見えていないに違いない。
そっちの「人でなし」期待してました! 夏ですからね〜
ちょ………!萌えたぁぁぁぁぁぁぁあ!!萌え尽きた!!! 今夜はぐっすり眠れそうです!GJ!
!!! ナルホド!!そっちかww ちょっとドキドキしたよwGJ!
奇妙な同棲生活の裏話が読みたいよ?! ボーイソプラノのくせっ毛めがねヒトデナシ萌え GJ!
やあああ!いいいいい!GJ!GJ!!
そうきたかぁ!! GJGJ!
人でなし!!これだ〜! ・・・ついでにちょっとまわさせていただきます
ベ、別に踏んで欲しいわけじゃないんだからね
開かない扉の向こうとこっち
扉が閉まった瞬間、自分の呼吸まで止まった気がしたのは、きっと勘違いではない。 結局自分は恐ろしかったのだ、同情されることが。最後のプライドの瓦解が。 恐れていたことが現実になったから逃げる、なんて。 (臆病な子供でもないのに、) 苦笑しながら呟いたと思った言葉は、乾ききって掠れていた。 それでもこうして拒絶するしかないのだ。 後戻りしてやり直すことは出来ないし、今更感情を表すことも出来ない。 そもそも一緒にいられるなんて、勝手な幻想にすぎない。 氷のように冷ややかな壁の向こうでは、まだ彼が辛抱強く声を張り上げている。 いっそ初めから、とことん突き放してやればよかったのだ。 彼と関わりすぎてしまったのは何より痛い失策だった。 こうなることが予測できないわけでは無かったはずだ。 わからない。なぜ気付かなかった? 扉の向こう側で彼が自分の名を呼んでいる。 心のどこかでほんの少し、こうなることを望んでいたなんて嘘だろう。
おお、独白系久しぶりにきたね。 まとめのほうもかなりの切な系だった。 まあこのお題でほのぼのはないかー
プライド高そうな感じが良いですよGJ
緊迫感は伝わりました
あれ、なんで誰もまわさないの…? 人いないのかなー
お前のために回してやるよ
なッ……何で俺の為なんだよ!? これ位自分で回せるよ!! とか書きつつまわし
かきまわして
ぐちゃぐちゃに混ぜて回し
ソーダシガレット
何気なく店に立ち寄り、安っぽい駄菓子を買った。 名前の分からないキャラクターの絵が印刷された、青い紙箱に入っている白いシガレット。 どうしてこのラムネのような駄菓子にシガレットという名が付いているのだろう。 どう見ても、煙草とは似ても似つかないじゃないか。 店を出て、シガレットをひとつ取り出した。 煙草を吸うような動作で、口にくわえてみる。 隣では、奴が俺に好奇の視線を向けている。 大の大人が駄菓子を遊びながら食べる光景は、さぞかし滑稽なのだろう。 自然と、自嘲の笑みが零れた。 そして、笑いに口元を歪めたせいで、くわえていたシガレットを落としてしまった。 落ちたシガレットを一瞥し、その場を立ち去ろうと足を踏み出す。 だが奴はシガレットを拾いあげ、あろう事か口に入れようとしていた。 慌てて奴の手からシガレットを叩き落とす俺に、奴は不満げに言った。 「3秒ルール。 子供のときによくやったろ?」 「・・・いい年をしてそんな事をするな」 そう言って、おれはシガレットを一本、奴に手渡した。 奴はシガレットをじっと見つめたまま、口に入れようとしない。 どうしたのかと思い声をかけようと口を開いた瞬間に俺の口の方にシガレットを突っ込まれるとは、誰が予測しただろうか。 さらにその後、まるでポッキーを食べる時のように片端を口に含むとは、誰が予測できただろうか。
GJGJ!!なんか新鮮な語り口だなーいいかんじ
642 :
1/2 :2006/07/14(金) 18:34:32 ID:/4KZ8utJ
「なぁ」 ドアの開く音がする。 喧嘩してた同居人が帰ってきたみたいだ。 「なんだよ、俺にはもう話しかけないんじゃなかったのか」 ドシッ ポリポリ… いきなり背中に寄っかかって何か物、食い始めた。 ふざけんなよ、そんな甘えた素振り一つで俺が許すと思うな。 でも何食べてるのか気になって、思わず振り返った。 「あ、それ」 爽やかなソーダの香り、白くて細長いやつ。 昔好きだった懐かしい菓子。 もしかしてこいつ、俺が好きだったの覚えてて買ってきた? 「何見てんの」 「え」 「やんないよ、お前には」 「…」
643 :
2/2 :2006/07/14(金) 18:35:45 ID:/4KZ8utJ
もらえないなら奪うまでだ。 ちゅ 「ん…」 抵抗力皆無の体を引き寄せて口付けると、甘酸っぱい酸味と、ちょっと久しぶりの柔らかい唇の感触が広がった。 「もう俺にキスしないんじゃねえのかよ」 同居人はそう言いながら赤くなって俯いた。 許しててやりたいけど、もうちょっと遊んでやりたい。 「俺、それ食いたかっただけだよ」 「あーそーですかー」 今度は、それ返せとばかりにあっちからキスを仕掛けられる。 甘酸っぱい匂いに脳が溶かされてく。 そんなやりとりで夏の午後が更けていく。 仕方ねえな。 日曜日は花火大会にでも連れてってやるかな。
リロ忘れスマソorz
>>640 GJ!!
懐かしいラムネ味を思いながら読んでたら予想外の展開…
「奴」の行動もGJだ。萌える!
1時間もリロ忘れ…? 次に向かってまわすよー
>>640 これ好き…お口いっぱいに甘い味が広がりましたよ
優しくふんでね↓
熱血教師とクール生徒
650 :
1/2 :2006/07/14(金) 22:17:10 ID:raCVT4gs
朝の清清しい空気は、一人の男の大声によって破られた。 「お前、また遅刻か!?」 怒鳴られた青年は、なんて事のないようにさらりと返事を返す。 「今日のはチャリがパンクしただけです。『また』なんて言わないでいただけますか?」 「佐野、お前はいつもそうだ・・・ この前は車に撥ねられて足を引き摺ってきて・・・ その前は迷子を助けたら自分も迷子になって・・・ 確かに事故の証拠があるから嘘だとは言わない。 だがな、お前、一度お祓いしてもらったほうがいいんじゃないのか?」 「俺は霊的な力は信じませんよ」 そう言って生活指導の教師の発言を一蹴し、佐野は自分の教室の扉を開けた。 その途端、佐野の頭の上にチョークの粉がたっぷりと付いた黒板消しが落ちてくる。 「あーっ、佐野! それハゲチャビンに仕掛けたやつ! すまねぇ!」 慌てて、クラスメイトの一人が佐野の元に駆け寄ってくる。 ハゲチャビンというのは、一限目の授業で数学を教える教師の愛称(いや、『哀称』と呼ぶべきか)だ。 数学という生徒に嫌われがちな教科を教えているせいで、数学を教える教師の方にも嫌悪を抱かれ、攻撃が向けられる。 他にも、物理や世界史の教師が危ない。 そんな事はどうでもよく、佐野は席に着こうとした。 彼が椅子に腰掛けようとした瞬間、取っ組み合いらしきものをしていた男子が佐野の椅子にぶつかり、椅子をすっとばした。 宙に腰掛けた佐野は、がくんという感覚と共に後ろの席の机に頭を打った。
651 :
2/2 :2006/07/14(金) 22:17:43 ID:raCVT4gs
気がつくと、佐野は保健室のベッドに横たわっていた。 軽く頭を動かすと、ぶつけた箇所が鈍く痛む。 「気がついたか、佐野」 声のした方に顔を向けると、先程の生活指導の教師がいた。 「ほい」と、短い声と共に氷嚢が投げて渡される。 その後、生徒指導の教師は佐野がベッドに横たわっている間中ずっと彼に話し続けた。 佐野も、適当に「はいはい」という具合で相槌を打つ。 「それでこの前はな・・・ おい、佐野。 ちゃんと聞いていたか?」 「聞いていませんよ」 「お前なぁーっ!」 「静かにしていただけませんか。 頭に響きます」 「すまん・・・」 生徒指導の教師を冷たくあしらいながら、佐野は一種の優越感のようなものを感じていた。 普通なら、生徒指導の教師といえば、生徒が恐れおののき素直に言う事を聞く人物だった。 自分のように彼をあしらうことができる人物は、数少ないだろう。 そして、熱血な人物は、冷たくあしらわれるほどその人物に固執するものだ。 彼を自分に固執させている事が、佐野にとってはかなり嬉しい事だった。 もちろん、それを悟られないように気をつける必要があるのだが。 突然、放送での呼び出しの独特の音が響き、生徒指導の教師が呼び出しを受けてしまった。 「佐野、すまんな。 これから出張なのを忘れていた」 そう言って、生徒指導の教師は慌ただしく保健室を去ってしまった。 今まで数々の不運にさらされ、そのことを半ば慣れ諦めていた佐野だったが、今だけは久しぶりに自分の不運を恨んだ。
GJ、なんか長編ぽい雰囲気の文章だなとオモタ。 佐野君は不運なのにクールなのか。
なんかちょっと最初読みにくいと思ったんだけど よく読んだら内容にかなり萌えた!個性派萌え!GJ! しかし佐野君はなんでそんなに不運なのよ
>>653 この後今までの不運と引き換えにしてもおつりがくるほどの幸運が訪れるに違いない!
と邪推してみるテスト(*´∀`)アハハウフフ
カワイイよGJ!(゚∀゚) きっと端から見れば不運でも先生の気を引ければそれで幸運なんだよ!!
あれだな、大きな幸運を掴み取る未来への前払いの不運なんだよ。
後のラッキーマンか。
くるしゅうない 踏んでたもれ
ダンディとロマンスグレーの高年齢カプ
「君が、彼のような生徒を庇う理由が 分からんね」 白髪の学園理事長は、目前の体育教師を 猛禽のように睨みつけた。彼とたいして 年の差のない体育教師は、黒々とした髪を そっと整えると、 「彼が罰せられねばならん理由こそ、分か りませんな。委員会の気に食わないのは、彼が 愛し合っていたのが同じ男子生徒である、 ただその一点のみだ。子供の駄々ではあるまいし」 と言った。「しかしそれでは学園の秩序が、」と 激して立ち上がりかけた理事長を手で制し、「私が 説得しますよ。無論、場所をわきまえなかった子供ら にもお仕置きいたしますしね」と軽くいなして、体育教師は ドアノブに手を掛けた。そのまま部屋を辞そうとした彼は ドア越しに振り返り、 「彼らは決して恥ずべき存在ではない。 それに、下手に隙を見せて、この年まで独身で 過ごしている理由を探られたくはないでしょう? あなたも、私もお互いにね」 と、言い残して扉を閉めた。足音が完全に消えるまで 理事長は顔を上げられず、赤面したままうう、と呻いた。
体育教師カコイイ!!GJ!!
シンプルにハイクォリティーですね(´∀`*)GJ!
し、渋カコイイ! SGJ!
モエ…!!(*´∀`)
こんな体育教師見てみたい!w
ここここれはっ‥!!! アダルティーGJ!
てんてー! くぁっこいい!!!(*´∀`) GJザマス!
跳び箱、踏んでください
かっこいいナンパ
いつからかナンパ通りと呼ばれるようになったこの道を通る女の子は大抵ナンパされに来ている。 そしてあいつはそんな女の子に片端から声をかけまくっている。 「待ってろよー今俺様必殺のかっこいいナンパ術でかっわいー女の子を連れてきてやるからな。」 「その台詞はもう聞き飽きた。」 「ひでぇ。そんな事言うならお前もたまには声かけろよなー。」 「休みのたびに付き合ってやってるだけでもありがたいと思え。」 腕時計は午後2時を指している。 そろそろ頃合いだろう。 「もう今日は止めようぜ、マジで腹減ってきたし。」 実際は少しも減っていない腹をさすりながらあいつを見る。 「じゃー次で最後にすっからよ、そこの彼女ー今暇してるー?」 あいつは通りかかった二人組みに笑顔で声をかける。 俺はあいつの後ろから女の子を睨みつつ断れと心の中で念じる。 その視線に気づいた女の子はそそくさと立ち去った。 項垂れるあいつを見ると思わず口の端が上がる。 「はい終了、これからどうする?」 「んー、とりあえず飯食いながら考えようぜー。」 そうだなと答えていつもの店に歩き出す。 誰にも邪魔はさせない。 今日も二人きりの休日だ。
かっこわるいけどかっこいいよ!GJ!
俺の目力もGJだが、女の子二人組も空気読んでてGJ …気付いてないのあいつだけ
確かに女の子二人GJだなww まとめのサバイバルなナンパ(むしろ難破?)はワロタ
>670もまとめもGJ! どっちもステキすぎる。良お題だ!
いいよいいよ〜! ヘタレな予感!
ナンパが成功することなく夏も終わるんだろうな
恋のほうはどうなんだろウフフ
リクどうぞ
お前は幸せになれば良い。
清潔なシーツに横たわっているあいつの姿を見て、俺は泣きそうになった。 友人を通じて伝えられたあいつの不慮の事故。 俺が病院にたどり着いたころにはあいつの家族が涙に濡れたハンカチを握り締めていた。 嫌なもやもやが俺の心にわだかまる。 おばさんが俺の姿を見つけて駆け寄ってくる。 泣きすぎのせいか、瞼はパンパンに腫れ上がっていて、俺はその顔だけであいつが今どうなっているかわかった。わかってしまった。 「散歩に出かけてくるって言って……そのまま……ひき逃げですって……どうして……」 しゃくりあげながらおばさんは言う。 「あいつは……」 「見に行ってあげて。顔は綺麗だから」 おばさんがそう言ってくれたので、俺は静かに病室に入った。病室には看護師とあいつだけ。 看護師は俺を見て、すっと一歩下がる。あいつの顔に薄くかけられた白い布をそっと取ると、まるで眠っているような顔があった。 涙が零れた。言いたいことがいっぱいあった。どうしても好きだと言えぬまま、ずっと馬鹿ばかりしていた。 けれどあいつはもうこの世にいない。想いを伝えることが出来ない。 と、看護師が俺の名前を確かめると、何かを差し出した。 救急車の中で延命活動をしているときに、かすかに意識があったあいつが遺した言葉なのだという。救急隊員の走り書きの文字で、 「俺はもうだめだ。お前は幸せになれば良い。俺なんか忘れて」 そう書いてあった。 俺はその文字が書かれた小さな紙切れを押し抱いて、また涙を零した。 あれから五年がたったけれど、俺は今もあいつの遺言を持ち歩いている。
何この切なさ。涙がこぼれそう・・・ GJ。 。・゚・(ノД`)・゚・。
ちょ仕事ハヤス しかもナカス グッときちまってヤバス GJ…
なー 久々のやるせない系きましたね…
うわああああああああん GJすぎて泣けるよもう!!!
酒飲みながら読むんじゃなかった‥ 。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`)テラカナシス
泣きながらまわしますよ
「お前は」と「お前が」では随分と意味も変わるんだなと思ったよ…「は」のが切ないね。
オレの屍をふんでいけー
受→攻フェラと攻→受フェラ
なあなあそんなに怒るなよ 確かに勢いあまって俺の無理やり口につっこんでしゃぶらせたのも そのあと俺がお前のズボン引き落としてしゃぶっちまったのも、 おいおいおい顔が赤いぞ、かぁーわい…っいってえ!!殴るこたねえだろ!! まあそういう行為に無理に至ってしまったわけは 俺がお前のことが好きで好きで仕方なかったからで いやコレほんと、ほんとだって、信じろよ 信じてって、信じてくださいって だってお前だってそうだろ?俺のこと好きだろ? じゃなきゃ無理に突っ込んだからって あそこまでしゃぶってくれるはず・・・いってぇ!!蹴るこたねえだろ!! なー俺のこと好きだろ?好きだよな?好きって言えよ!言えってば!!嘘嘘、言ってくださいお願いします え?なに?聞こえないかった なになに?ほらもういっかい、ほらほらもっと大きな声で!! ・・・いってぇ!!今度は頭突きかよ!なんだよお前!! そんな怒るなよ。いや怒っててもいいけどさ。そっぽ向くなよ。こっち向けよ。 怒ってるお前の顔も可愛いからさ、見てたいんだよ
あらやだ(*゚∀゚*)! このお題でこんなかいらしい萌えがいただけるなんて感激だわ!
や、やられたー……かわいいじゃねぇかぁぁぁぁ!(>∀<) エロ系のお題をかわいく仕立てるネ申が多いねここはっ。
頭突きに反応 凶暴愛カワユスw
>>690 GJGJ!!
こんだけ直球のお題が来てもエロはこないあたりが
エロ描写禁止と勘違いされた所以かもしれないな
同じく頭突きに反応してしまった(*´∀`) カワユイ脳
こういう口調たまらんなぁ(*`A')ハァハァ
話し口調なのがかえって二人の性活を赤裸々にしまったかんじだなwww
靴を脱いで踏んでくれ
性格悪い人×根性曲がった人
さて、丁度その頃僕ときたらアンタの唇についた アンタの彼女の口紅と同じような色を探しにメディカルセンターに駆け込んだ処だった。 それを買ってどうするわけもないのだがただアンタの唇を奪ったその色が欲しかっただけで そりゃ僕は女みたいに綺麗だけども女ではないし女になる気も更々ないし アンタもそんなこたァ望んじゃいないだろう。 それでもアンタが皮肉にも僕が絶対にはけれないスカートや 絶対につけれない口紅をつけられる人を選んで、 もしアンタが白いドレスを隣に赤い絨毯を歩くときには遠慮なく僕を呼んでくれ。 勘違いするなよ。 僕ァ君の幸せが自分の幸せだなんて綺麗ごと思っちゃいない。 ただアンタの晴れ姿を最後に焼き付けたいだけでさ。 なんだかんだで駄目すぎるアンタをそれなりに愛してるからね。 そんときゃ彼女と同じ色の口紅つけてスカートはいて 最高に滑稽な格好で僕を選ばないならいっそ不幸になってしまえと呪いつつ、 笑いながらおめでとうって祝ってやるよ。 覚悟しとけ。晴れ舞台を台無しにされることとそれっきり二度と僕に会えないことをな。
す、すごい…… 根性曲がってるー!! かっこいいです、GJ!
根性曲がりはツンデレとも一線を隔す新たな萌えかもしれないとおもたよ!GJ
性格悪いっていう視点で見てあげれば、攻めはわざとやってるんだろう。 攻め視点ぷりぃず
根性曲がりカコイイ…… でもなんとなく女装恐ろしく似合っちゃいそうだなぁこのヒト
まとめに攻め視点北!! 見目のよい根性曲がりの女装も見たいけどこのカポーはハピエンをキボン
過疎りまわし
そんな結婚式ビデオに撮ってやりたい と、乱暴なこと考えつつGJ
踏んでいいよ!
ぼく×おれ
薄暗い部屋に入った途端、腕を掴まれベッドに組み敷かれる。 酒ぐらい飲ませろよと抵抗しても、彼は口元を緩めるだけ。 「初めて見ましたよ」 せめて冷蔵庫に入れようぜともがいても彼の力は弱まらない。 「あなたがあんなに嬉しそうに笑うの」 腹減った、つまみ食わせろ、と睨みつける。 「…あのね」 わかっている、これがどんなに無意味なことか。 「ぼくも空腹なんですよ」 そして、どれだけ彼がおれを見ているか。 「あなたもぼくも空腹。お互いに満たし合えば、それでイイでしょう?」 光源などないのに、彼の目が静かに光った。 「見せてくださいよ…あなたのイイ姿、ぼくにだけ」 彼のこんな姿を知るのも、おれだけだ。
ときめきましたーGJ
『おれ』カワイス! GJ!
最近短いのに素敵なのが続くなあ、とても幸せだよーGJ!
いい感じっすね!
まわすぜーィ
まわしまわしー
じゃあまわしちゃう。
ぶっちゃけ9とるのってむずくね? 一週間前から狙ってるのに全然とれん。
今夜すべてがパーに
720 :
1/2 :2006/07/19(水) 03:48:52 ID:SiCivvAJ
「オーケー、俺深呼吸。俺今夜超頑張っちゃう。」 そういいながら彼は愛しい彼のために 今まで培ってきた全てをぶち壊しても構わないと決意を決め 身を乗り出しベランダからその隣のベランダへ まるで羽ばたく鷹のように飛ぼうとしたが しかしそれはペンギンのごとく落下し べりゃりという間抜けな音と共に落下したのであった。 事の発端は三日前。 愛しい彼と落下した彼は無二の親友であり 古き我が家を隣り合わせにした幼馴染であり、 なんでも話せてしまう兄弟のようなものであり、 ということを、お互いに自覚し認めあっていたのであったが 落下し今にも泣きそうな彼の持っている一物は どうしても学校のどんな才色兼備の乙女達を見ても反応せず こともあろうに親友で幼馴染で兄弟のような彼の夢を見た瞬間に 初めて自分が男になったという事件からだった。 今にも泣きそうになりながら立ち上がった彼は 自分自身が男が好きであるということの事実と なにより初めて愛しい彼に対しての秘密ができてしまったという 焦燥感や不安、寂寥感にかられ 単純な性分のせいもあり、持つ気持ちは0か100かの きっぱりした依存症であるということもあり、 成程これは伝えなければと覚悟を決めた次第であった。
721 :
2/2 :2006/07/19(水) 03:50:28 ID:SiCivvAJ
「またベランダから落下したのか君。馬鹿なやつ。」 さてここで愛しい彼がベランダから登場。決心のにぶるチキンな彼。 けれどまるでジュリエットのようだよ俺ロミオ、 なんて馬鹿馬鹿しいことを考えながら伝えたい言葉を羅列してみたが どうにもこうにもうまくいかず、 元来彼はいざ本番となると熱をだしたりお腹が痛くなってしまう性分だったので 曇った夜空を見もせず空が綺麗だ星が美しいだのと戯言を言い それから口をぐっと紡ぎ愛しい彼が決して視界に入ることはない地面を見ながら ぽろぽろと涙をこぼすのであった。 先に口を開いたのはジュリエット。 「ああ、遠いから涙を拭くことができやしないな。」 そういうとハンカチを部屋から持ってきて餅撒きの餅のようにぺいっとなげると それが君に渡す最後のハンカチだ、と肘をつき手を顎に当てながら言った後 これでもう終わったなと呟いて部屋へと消えた。 結論からいうと結局覚悟を決めていたのは愛しい彼のほうで そのハンカチは随分前から用意していた物の様で 今までの思いが綴られており それはぱっとみると長く、読んでみると短くあっけなく、 簡潔でありそれでいて情熱的でそれでも罪悪感や自嘲も入っているものであった。 さて、愛しい彼のその十分の一も覚悟をしておらず 重圧に苛まれる事もなかったこの能天気な彼が そのハンカチを読んでニマァと笑ったのは言うこともない。
>まるで羽ばたく鷹のように
ヘ○ヘ
|∧
/
荒ぶる鷹のポーズを思い描いてここに告白することを許して欲しい。
>>720 GJ
>720GJ!!! ものすごいかわいいのktkr!! ただ>721のポーズのおかげで、 も う だ い な し 。
>720-721 GJ! なんか可愛いぞ
しかし…
>>722 の罪は重いww
かわいいなぁオイ…(*゚∀゚*) 誰かこのロミジュリを絵版に投下してくださらないかしらマジデ
728 :
722 :2006/07/19(水) 15:29:41 ID:l1wztE5D
正直すまんかった。今は反省している。こんな自分でも踏み台として役立ちたいと今は切に願う。 _ |/● |
死亡フラグからのハッピーエンド
「こんな自分でも踏み台として役に立ちたいと今は切に願う」 彼にどんな過去があるのか俺は知らない。 だが夕暮れ時、降り出した雨を傘も差さずに佇み青空の見えない空を見つめて呟いた722の姿は、 雨に濡れ泣いているようにも見えて――俺はその瞬間、彼のことは一生忘れられないだろうと思った。 「彼は鷹になりたかったんだ」 ベッドの上で懇々と眠るように息を引き取った722の姿を見下ろし、729はふっと表情を柔らかくして 722の穏やかな顔を見つめ言った。鳥という大きな括りでもなければ、優雅可憐な白鳥でもない、 雄々しい空の王者にの何を憧れ何を求めて722がそれに「なりたかった」のか。 ただ治る見込みのない病をその身体に抱き、残り僅かな命を少しでも延ばす治療を拒んで、愛する 729と共に自由に生きようとした――722の想いなど、所詮半年ほどしか彼と付き合うことの出来なかった 担当医の自分には、分かりようもないことだ。 たとえそれを知ろうと願っても、彼に問うことは既に出来ないのだから。 「彼は嘘のつけない人でした。思ったことをすぐに口にしてしまうような、子供みたいな人でした」 まだかすかに温もりの残る722の頬を撫で、729は懐かしそうに目を細めて語り始める。 「その為に……素直な気持ちで言ってしまったことが誰かを傷つけてしまうことも」 一度だけ729は言葉を途切れさせ、白い天井を見上げて呟いた。彼の言葉に俺は、雨の日に見た722 の姿を思い出していた。祈るように空を見上げ雨に泣くよう佇んでいた俺の記憶の中の722に、729の 切なげな横顔が重なって見える。
722は自分が亡くなったらこの身体は献体に出してくれと言っていた。恋人の胸に抱かれることよりも、 先の医療の為に自らの身を使ってくれと彼は言っていた。それが――彼の言う踏み台、なんだろうか。 生命維持装置は故人の願いを聞き入れ、既に外されている。 心停止の瞬間から過ぎた時間は既に絶望的で、彼はこの後スタッフによって引き取られ永遠に恋人と 分かれることになるだろう。722は献体後の遺骨は俺の手で処理してくれと言っていた。 729の元には返さないでくれと。自分の欠片がのこっていれば、のこして逝った彼を苦しめてしまうからと。 729は722の想いを受け容れていたのだろう。そろそろ時間かな、と名残惜しそうに722の頬から手を離した。 ぐっと拳を握り、俺は込み上げる衝動を必死で堪えた。それは――医師として正しい行為とは言えない。 けれどどうしても、どうしても俺は722を許すことが出来なかった。 まだコイツには言わなければならないことがある。ここでこのまま大人しく逝かせてなんてやるものか。 俺は白衣に突っ込んであった医療用のPHSから、一件の短縮番号を押した。 俺がまだ研修医だった頃、ある患者から教えて貰った番号。 この世にはどんな病気や怪我でも金さえ払えば治してくれる、奇跡のような闇医者がいるという。 その男に切断した指をくっつけて貰ったんだ、と見せられた指は最初からついていたかのような、接合跡も 一切見られない見事なもので――過去にスリをやっていたという不届きな酔っ払い患者の戯言と流していたけれど。 今はただ他に縋るところもなく、藁をも掴む思いでコール音の先に相手が電話を取ってくれることを祈った。 10回以上のコールの後、もうダメだと諦めたその時――子供の声がしてそして――俺は無我夢中で叫んでいた。 「間、間医師でいらっしゃいますか!? 俺は××大学付属の医師で730と云います、どうか貴方の力を貸して下さい!」
GJ シリアスな話なのにワロスwww
夏を前に、日差しは既に強く、病み上がりの彼には些か眩しすぎるんじゃないかと心配したが、 彼は木々の陰の下で照れたように「暑いって感じるのも生きてる証拠だから、今はもう少しそれを感じたい」と 笑って言った。車椅子を押す729も俺を見てうなずく。もう医者ではない俺には、それ以上のお節介は出来ない。 無理するなよ?とだけ言って、白い首筋に一枚タオルを差し出してやった。それを受け取り、彼は笑う。 「ありがとう、730」と。彼に名前で呼ばれるようになって3ヶ月が過ぎた。 俺は彼――722を「722さん」ではなく「722」と呼び、722もまた俺を「730先生」ではなく730と呼ぶ。 それは722が死から奇跡の生還を遂げ、過ぎた月日でもある。 奇跡の医者はその名の通り奇跡を起こし、俺は全ての責任を取って医師を辞めた。後悔はしていない。 今は729と共に722の健康管理をしながら、知人の小さな診療所を手伝っている。 俺と722の関係は現在友人の関係が出来ている。俺の気持ちは変わっていないが、彼に告白する気はない。 伝えるべきことはもう言ったから。 「好きな奴置いてさっさと楽になる奴があるか!も一度生きて出直しに来い!だっけ?」 「……それで吹き返すお前もお前だよ」 俺と722のやりとりに729が噴出して、俺と722もつられて笑った。 7月も終わりに近付いている。俺はふと、気になったことを聞いてみた。 「――お前、今でも鷹に憧れてるのか?」 end ……ごめんなさい。
なに書いてんだwwwwおもしろす
GJ! 今までの流れがなかったら萌えと感動に悶えてたんだろうけど この流れを知ってるとそこに笑いが加わってなおイイ!
>>730 色んな意味でキター!!って感じだ。GJ!
ふいたwww GJ!!
○ゞ (| <照れるなぁ…ありがとう730 . || . ´` そして軌跡の生還を遂げた不死鳥の舞… ヘ○ヘ |∧ /
夢落ち
休み時間。クラスの一角で、昨日観た夢の話題で盛り上がる。 やれグラビアアイドルが裸で出ただの、アニメの登場人物になっただの、 年相応の夢と妄想を語り合う。 俺はと言えば、最近、あいつの夢ばかり観る。 だが、そんなことはとても……誰にも言えないわけで、 作り笑顔で相槌を打ちながら、適当に話を合わせていた。 「そういえばさぁ、学校の奴が夢に出てくることってあるじゃん?」 「あー、たまにあるよなぁ」「あるある」 「俺この前、夢ん中でも部活の先輩に説教食らって起きたらマジ疲れてた〜」 ……なんというか、抗えない微妙な空気と話の流れで、 俺も、ついうっかり、ふっと口に出してしまった。 「あっ……おっ……俺もさぁ、この前っ、夢にまで委員長が出てきたんだよ、 遅刻すんなだの教科書忘れるなだのゴチャゴチャ言ってきてさぁ、マジ参っ---」 ちょうどその時、まるで図ったかのような完璧なタイミングで 俺の背後を委員長が通り過ぎて行った。教科書片手にスッと。ほんの一瞬だった。 その教科書で自分の口元を隠しながら、俺に強烈な一言を残して。 「夢で先に堕ちたか?」
分かりづらくてごめんなさいorz 本当はオカルト研究会の部長(攻)が受の夢をコントロールして 最後に「夢オチじゃありませんよ…ニヤリ」みたいなのにしたかったんですが 長文になりそうなので思いっきり端折ってこうなりました…… 初投稿なので今後も精進します
折角ネタは面白そうなのに勿体無いな、という気が個人的にする。 時間かかっても、まとめに投下でもいいので完成品が読みたかったです。
同意ー。最後の台詞とか好きだよ。 でも恥ずかしさをこらえての解説どうも。
ご新規さんか!*0書きさんが増えるのは嬉しい。 自分は長いのも好きですよー
オカルト設定無しでも
>>740 で十分想像膨らんだよ
シンプルな物でも長い物でも*0が好きな物を書けばいいよ
踏み台の下敷きになりますよ
それじゃ踏み台になりますよ
寒がり×暑がり
クーラーの聞いた電車の中、あいつは平然とした顔をしているので俺はいらついた。 俺が寒がりなのを知っててあいつは弱冷房の車両ではなくこの一番冷えた車両を選んだのかと思うとそれだけで寒気が一割増。 「何、お前寒いの?」 うるせーなどうせ寒がりですよ。俺は悪態をつく。 「俺なんかここにいてもまだ暑いのに。ほれ」 確かにあいつのタンクトップは汗じみが出来ている。それはかわいそうだと思うけれど少しは俺のことも考えろ。 せめて羽織るためのシャツくらい持ってくるんだったなといまさら後悔しても後の祭り。 「さみーよ」 俺は自分の手のひらをさする。 悲しいことに俺はそこいらの女に匹敵するほどの末端冷え性で、こういうときに指先が冷たくなってかなわない。 せめて動くようにと指をさするけれど、たいした効果はえられるわけもない。 と、その指をするりとあいつの指がからめとった。何ごとかと思ってあいつの顔を見ると、 「そんなに寒そうにしてたら俺が責任感じるだろ」 そう言って、俺の冷え切った手を温めてくれているつもりらしい。 確かにあいつの手は暖かくて、俺の体の芯まで温めてくれるようなそんな感じ。 「じゃあ、あとで責任とってもらうからな。覚悟してろよ」 俺はあいつの耳元でそうささやくと、あいつはぎょっとしたけれど、すぐにくすっと笑って、 「あんまりアツクなるなよ?」 そんなふうに切り返されたものだからたまらない。 俺はきっと、こいつに一生頭が上がらないに違いない。
カーッ(>∀<) ラブラブっすねーゴチソウサマー
電車ん中でイチャつくな(゚Д゚)ゴルァ! GJ
740(新規)です。皆様おやさしいコメントありがとうございます…
また機会がありましたら精進させて頂きますのでよろしくお願いします。
>>750 なんてリアルで見かけたら、携帯から腐友達にメール送信した挙句
帰宅後この板のどこかに目撃情報書き込みケテーイ!!
書き慣れてる感が素敵です、見習いたいと思います
ま わ れ
誰かにみられたらどうすんのよ! GJ!
>>750 昼間は寒がりな攻めが夜には熱くなるのか…
受けはSっぽいし、想像して萌えた!
>>753 =740
お礼その他はまとめでどうぞ
はっちゃけ過ぎに気をつけて
電車に乗るたび、二人組の男を見てしまうだろう…
…みんなリク狙ってんの? じゃあ素直に踏まれます。
踏むんだったらそれなりに覚悟して踏めよな
機械オンチ
こういう場合はお流れ?
☆★☆★☆ 初 心 者 の人はまず 熟 読 してね。☆★☆★☆ *0を踏んだらたとえ無理でも、リロミスでも誤爆でも とにかく*9の指定した内容で、萌える思いを書き綴ってください。 指定するのはわかりやすいもの推奨。 元ネタありは不可。 無機物、非生物不問。 またシチュでも可。 *0を踏んだ人物が12時間無反応の場合はお流れとなります。萌えたい人どうぞ。 *9から24時間経過でお流れです。 *0じゃないけど萌えた人や続編等はまとめサイトへどうぞ。 ☆★☆★☆投下、リクの前にはリロードしる!☆★☆★☆
763 :
1/2 :2006/07/21(金) 01:01:11 ID:HEQgJwUz
当初から気に食わない奴だった。 そして今、そいつと俺は殴り合いの喧嘩をしている。 他愛も無い話からこんな事になった。「今までつきあったのは何人か」そんなもの。 怪我をしてクラブを休んだこいつと科学部の幽霊部員である俺が、放課後の暇を持て余して 語り合うには丁度良い、極々ありきたりな話だった、はずなのに。 「…痛ってえな馬鹿!」 利き腕を怪我したお前こそ馬鹿だ。手負いの筋肉バカなら、文系の俺でも楽々勝てる。 さんざん奴を殴ったファイルの角がへこんでしまった。バカのほうはというと、 頭やら頬を押さえ、床に寝転んでいる。今日の復習が済んだノートをしまい、襟元を直し、 鞄を片手にするまで無視してやったが。教室扉への最短ルートに、奴が転がっている。 「いつまでも寝てるな。邪魔だ。」 仕方なく声をかける。 「お前のせいだろ!なんで殴んだよ!痛えだろ、馬鹿!怪我人になにすんだ、馬鹿!真面目!」 一言うと百返ってくる、まったくうんざりだ。 「接尾語代わりに「馬鹿」と言うな。どけ。踏むぞ。」 「踏むんだったらそれなりに覚悟して踏めよな!もー絶対お前許さねえ!絶対! なんで俺が殴られなきゃならねえんだよ!今度からぜーったい話しかけてやらねえ!」 ぎゃあぎゃあと喚き散らすと、奴は机の間に大の字になり、俺を睨んだ。俺が通るのを邪魔する 不恰好なその姿を見下ろしながら、今日何度目かのため息をつく。 「絶対絶対って繰り返すな、ガキ。お前が見栄を張ったから悪いんだろう。」 「…見栄張ったって?何がだよ…」 ぽかんとしているこいつの顔。数分前の事さえ忘れていそうだ。 女と何回つきあった、全部告白してきた後輩だった、キスはしたけどそこまでだったと さっきまで得意げに語っていたこいつの馬鹿話を繰り返してやるのは面倒くさい。 なんで俺がそれで、こいつを殴りたくなったか?…説明して理解できるだろうか、このガキに。
764 :
2/2 :2006/07/21(金) 01:07:43 ID:HEQgJwUz
「何がだよ、俺のどこが見栄張ったっていうんだよ、さっきの話?なら…」 うるさい。そんな事は聞きたくない。 咄嗟に俺は、奴を踏んでいた。 「…ごめん」 「……踏んでから言うな、馬鹿!訳わかんねえ!」 「お前が悪い」 「だからなんで!?謝ってんのか喧嘩売ってんのかどっちだよ!」 腹に内履きの後をつけられ、怒り心頭で飛び起きた奴を置き去りに、俺は歩き出す。 さっさと帰りたい。理屈に合わない余計な事を言いそうになるから。 「なんで!なぁもう、なんでだよ、先行くなって、怒ってんのか?なあー」 「…お前なんかが、女とまともにつきあえるか。俺でさえいつも手を焼くのに。」 ああ、これが嫉妬というものなんだろう。 口からつい飛び出した言葉が、俺にとってどれだけ不条理で理屈に合わない感情を含んで いるかも知らずに、奴は満面の笑みでこう言った。 「…男の嫉妬?お前さぁ、真面目な顔してみっともねえーなー」 馬鹿だこいつは。何も解っていないんだろう。俺が早足になると、奴が追いかけてくる。 「なに?落ち込んでんの?」 さっきまで殴り合って、絶対話しかけないと喚いたくせに、笑いながら話しかけてくる。 奴と俺はいつも通りに、お互いが遠回りになる道を選んだ。
>>763-764 は
>>760 の人なの?
ID変わってるから明記してくれないとわからないし、760だとわからないとまとめにも収録されないよ?
まぁ、いずれにしろ、皆さんテンプレはきちんと読みましょうってことです。
- 、 - 、 _,, -― "⌒ヽ-、 ヽ \ -=≡ ,,-" i ヽ ヽ ヽ.ヽ -=≡ / ,,-ヽ .i i i i ii -=≡ ./ / / i |.i | | i ii -=≡ / ./、Д , )./ | '⌒/⌒)(_ヽ ! ! !! <まわし。 -=≡ | |/ ̄∨/ ゙ -/ /-⌒) i -=≡, 〜⌒| | ⌒l/ / | | ヽ (ヽi ぐるんぐるん -=≡ー-ヽ | | | | / .| | し' ( i i -=≡ ./ノ|) | | |_∧、_つ i | i -=≡ (__| |.| .| / | Д`) .i i lホワーホォォゥ!! ⌒ヽ -=≡ ! ヽ \ / / / / // ⌒ヽ -=≡ ヽ \ ヽ、 / / / / .' '"⌒ヽ -=≡ \ ⌒ヽ⌒ン / _,,-'' ,,-" ヽ ヽ、_-=≡ \ ,, -" _,, - '' - " )__ノ⌒ -=≡ ゙ ー---- " ー" ゴロゴロロロ・・・
766に巻き込まれながらまわしまわし
昼だというのに踏まれてみよう
受で夫・攻で妻
剣道2段、弓道5段、柔道3段、合気道免許皆伝のこの俺は、 ずっと怖いものなんてないと思っていた。 そりゃ苦手なものはあったさ。 香水くさい女だのちゃらちゃらした男だの、 それでも怖いと思ったことはない。 あいつに出会うまでは。 「あっなったァ〜!お帰りなさーい!」 寮に帰ると野太い声で色めいた声をあげ エプロン姿のガタイのいい男が突進してきた。 それをさっと交わし、首根っこに一撃を与える。 「いったぁい!なにすんのよダーリン!」 ダーリンという単語に不快感を覚え、眉間に皺を寄せて睨みつける。 そんなことは全く気にしてない様子で腕を組んできた。 「ご飯にする?お風呂にする?それとも」 「風呂」 最後まで言わせるものか、と遮った。 たまたま不運にも同じ寮になったこいつは女装癖の持ち主で、 それを俺が偶然、女にしてはずいぶん大きめのワンピースを発見してしまったことからだった。 こいつは勿論あせり、いいわけの常套句を並べたわけだったが、 それはお粗末なもので自らの性癖をより露見させてしまうものだった。 それを誰に言うでもなく蔑むわけでも嫌悪するわけでもなく ただ今まで通りの生活をしていただけで 俺はよっぽど気に入られ
携帯から全文書いて 書き込みしたら全部書き込めなかったらしく 半分以上削除されてしまいました。 続きはまとめに打ち直して投稿させて頂きます。 ほんとにすいませんでした。
すごく好みなカポーなのでまとめに吹っ飛んでくるよヽ(´Д`*)ノ ハァハァ
>771にドンマイとささやきながらまわしますよー
書き込みには長さの制限があることに 気を付けて〜まわし
これを携帯で?!すごいなおい…… まとめ読みました、超GJ
うはー奥様萌えす この場合は続きまでこのスレに書いちゃって良かったと思うよー
設定モエスw
踏め踏めー
背の高いひまわり
780 :
1/2 :2006/07/21(金) 21:59:16 ID:nhT6+4OC
風がキツい。 思わずかぶっていたヅラを抑えた。 隣にいる後輩は、俺よりワンテンポタイミングが遅れたためか、ヅラを飛ばされて慌てている。 「ドジだな」 思わずボソッと言うと、後輩はヅラを追いかけながら、こっちを軽くにらんできた。 ちょっとふきだしてしまう。子供かよ。 「田中さーん。ちょっとマイクに風の音が入っちゃうんで、収録中断しまーす」 マネージャーの声が聞こえた。 何だよ。坊主のヅラかぶって、ツギがあたったようなTシャツや半ズボンはいた間抜けな格好の 俺らに、何時間待てって言うんだ。 「まぁこんだけ風が強かったら、しゃぁないですねぇ。声聞こえないですもん。 どっかで茶でも飲みながら待ちましょか」 ふと、影がさしたと思ったら、ほこりだらけのヅラを右手に持って、後輩が俺の背後に立っていた。 そのデカい図体が作り出す陰と、逆光で見えない顔に、ふと懐かしい映像が頭の中でよみがえる。 ―――大丈夫か? お前、俺に黙って無理すんなよ…。 「…あれ? どうしたんですか。苦い顔して」 俺は、思わず後輩の影の下から、逃げた。そして、そこから離れるために、歩き出した。 追いかけてくる後輩の声は、無視した。しばらくしたら、俺が相手をしないと分かったのか、 離れていく雰囲気が背中に伝わる。 「収録はじまりそうになったら、出てくるわ」 俺は、マネージャーにそう言って、撮影現場から離れているバンに戻った。 それは数年前。まだ俺が、ピン芸人ではなく、コンビとして活動していた頃。 社長が俺たちのファンだという会社から、コマーシャルの仕事が、舞い込んできた。 俺と相方は、はじめてのデカい仕事にテンションあがって、何時間も前から準備をして。 地元でも有名な、一面ひまわりが咲いている畑に、二人で立っていた。 暑かった。確か、その年の最高温度を記録した日だった。
781 :
2/2 :2006/07/21(金) 21:59:51 ID:nhT6+4OC
朝早く起きていた俺は、長時間続く撮影に、吐き気がするほど疲れていた。しかし、こんな 大きな仕事で失敗したら、芸能界の仕事無くなる、と思っていた俺は、我慢していた。 そして何テイク目かの撮りなおしの時、俺の足元がふらついた。と思ったら、倒れていた。 今でも覚えている。 ただでさえ背の低い俺は、たくさんのひまわりに見下ろされていて。 相方は、そんなひまわりと一緒に、俺を見下ろしていて。 スタッフの誰よりも心配した、情けない声を出していた。 たくさんのひまわりと、逆光で見えない、相方の顔。 あの時、心配そうに俺をなでる相方の手で、相方がどういう思いで俺を見ていたのか、 俺は気づいたはずなのに。 過去の思い出を頭の隅に押し込めて、俺はタバコに火をつけた。 ……嫌なこと、思い出したわ……。 俺は、車の中から、窓の向こうに広がるひまわり畑に煙を吐いた。 もう相方が、相方じゃなくなってから何年も経つのに、俺はまだ相方のことをひきずっている。 何度か煙を吐いていると、心の中にわだかまっていた思い出が、次から次へと出てきて、 さらに重い気分になった。どうして俺はあの時――― 「田中さーん、見てくださいコレぇ!」 いきなり、バンのドアを開けて、騒々しく入ってくる後輩の声がした。 驚いてそちらに目をやると、大きな大きなまっ黄色の花が、俺の目に飛び込んできた。 目を刺すような黄色。 「お前…どしたん、それ」 「近所の人がくれたんですよ。これ、田中さんにも半分あげますわあ」 「いや、いらんし…邪魔やし…」 後輩は、俺の言葉を聞かずに、腕いっぱいのひまわりの花を、俺にドサリと渡した。 茎のチクチクした毛が、俺の腕を刺す。 「ほんま、いらんし」 バンの座席が、ひまわりで埋まって狭くなるのが嫌で、俺は後輩に返そうとした。 しかし、後輩は自分もひまわりを持ったまま、受け取りを拒否する。 そして満面の笑みでこう言った。
782 :
3/3 :2006/07/21(金) 22:00:18 ID:nhT6+4OC
「いや、種ってかわかして食べたら、美味いって言うじゃないですか。ツマミにして、 今日の打ち上げで一緒に食べましょうよ!」 「はぁ!?」 俺は、思わず持っているひまわりを見た。 確かに、黄色い花の真ん中には、種がいっぱいつまっている。 しかしこれは、売っているツマミ用のヒマワリの種よりも、もっと硬くて苦そうで…。 俺は、思わずふきだしてしまった。 「? 何笑っとんですか? 俺、おかしなこと言いました?」 「いや、ええねん。気にすんな。そやなぁ、食べれたらええなぁ」 後輩の本気で不思議そうな顔に、俺は笑いが止まらなくなってしまった。 茶色い種を見ていると、目の前にあるひまわりの黄色が、妙に優しく見え出す。 思い出の中にあるひまわりの色は、俺を責めるような、目を刺す色だったのに。 「…下から見上げてたら、ちゃんとした色なんて、分からんもんかもしれんな」 俺の言葉に後輩が、キョトンとした顔をした。 俺は、腕を刺す痛みにかまわず、ひまわりを抱きしめた。
あったかい感じだなー。
ちょい苦くてちょい切なGJ! 方言ものもひさしぶりだね〜
ひまわし
まわし
くるくると
いざ踏み台へ
打ち上げ花火×線香花火
打ち上げ花火といえば花火大会のまさに華(いや、花か?) その激しく情熱的な炎で会場を彩ります 一方の線香花火 花火大会の一番最後とか、公園のすみっことか 一人二人でひっそりと楽しみますね 打ち上げ花火は可憐で清楚な線香花火のことが密かに大好きだったりします 思いを伝えたいんです いや、精一杯伝えているつもりなんですが なんか反応薄いんです ぶっちゃけ凹みます しかし当たってくだけてウワァァァンとダッシュしていった後ろ姿を見つめながら 線香花火もひっそりと打ち上げ花火への思いを打ち明けてたりします 打ち上げ花火は気付いていないようですが 果たして2人(いや、2本か?)が結ばれる日は来るのでしょうか 「お母さ〜ん、あの花火ヘンだよ?上が打ち上げ花火で下が線香花火になってるよ?」
>>790 GJ
どっちも可愛いけど切ないなあ
と思ってたけどオチまで読んでほっとした
合体wwwwww? 打ち上げ花火は俺様な鬼畜攻め希望
>>790 乙です
線香花火の後半はまさに焦らしプレイの極みだと思いますね
いくんか?もういくのんか?
あ…あぁ…もうだめぇ!我慢できないっ
みたいなっ!
夏祭りの花火が恋しいな まわし
きーみーがーいたなーつーはー とおいーゆーめーのなかーあー そーらーにーきえてーえったー うちあーげーはーなーびー
究極の合体だなw GJ!
まわしー
発射台になりますね
ゲーマーでひとつ
800 :
1/2 :2006/07/23(日) 16:33:38 ID:ZdouMMTo
大学に入って好きになった人は、背が高くて、スポーツマンで、頭も良くて、優しくて。 俳優の誰とかに似てるとかで、周りにいつも女の子がいて、楽しそうに話している。 俺ときたら、背は低いし、スポーツも勉強も苦手だし、人と話すのが苦手で。 おまけにゲイで、いつもいつも教室の隅っこで、彼を眺めることしかできない。 大学に友達らしい友達もいないので、俺は毎日毎日ゲームをしていた。 最近発売された対戦型のゲームで、ネット対戦ができるヤツだ。 毎日毎日俺は、顔も知らない誰かと戦っていた。 そんな俺に転機が訪れたのは、彼が教室に珍しく一人で入ってきて、バッグから PSPを取り出した時だった。 もしかして…と思った。講義始まる直前だけれど、トイレに行くふりして、彼のPSP画面を 覗き見た。彼は、あの対戦ゲームをやっていた。 俺は、三日三晩悩んだ。 「一緒に遊ぼうよ」と言ってみたいけれど、彼は嫌じゃないだろうか。 いきなり通信対戦を申し込んだら、彼はどんな顔をするだろうか。 そして四日目の朝に、俺は校門の前で彼を待つことにした。 俺の性格では、どうシュミレーションしても、まともに話すことなんて無理だ。 だから、せめて「気持ち悪いけれどゲームが上手い変なヤツ」として、彼の記憶に残ろう。 気合を入れるために、指なしグローヴを手にはめた。 そして、彼が来た。 「勝負だ!」 いきなり現れてPSP片手に勝負を挑んだ俺に、彼はものすごくびっくりした顔をした。 運が悪いことに、彼の隣には、3人の女子がいた。 「え、やだ気持ち悪い」とか小声で言っているのが、聞こえる。 目をそらすな俺。がんばれ俺。 震えるひざをおさえながら、俺はPSPの電源を入れた。 彼はそれを見て、バッグからPSPを取り出し、電源を入れる。 クイッとメガネをあげる仕草が格好よすぎて、逆の意味でひざから力が抜けそうになった。
801 :
2/3 :2006/07/23(日) 16:34:09 ID:ZdouMMTo
…対戦は、正直なところ、互角だった。 一戦目は何とか勝てたが、二戦目では彼と引き分けになり、判定で俺が負けしてしまった。 ネット対戦で何人もを屠った俺としたことが、彼の繰り出す、超早い連続技コンボにピヨりかけた。 しかし俺は必死で体勢を立て直し、彼に超必殺コンボを叩き込んだ。 親指の皮がむけそうなほど指に力が入った、渾身の一撃だった。 2-1で、俺は勝った。 「…何あの人、ゲームで超喜んでる。キモいんですけど…」 勝利に喜ぶ俺に、女の子の冷静なキツい一撃が入った。 しかし、俺はもう関係なかった。彼の記憶に、数日間だけかもしれないけれど、残るだろうから。 「…対戦ありがとう…」 ボソボソと俺は言って、走って去ろうとした。もうこれ以上、校門で彼に恥はかかせられない。 「いや、ちょっと待てよ! どこ行くつもりだ! おいお前ら、ちょっとよそ行っておいてくれ。俺はちょっと大事な話があるから」 しかし、彼は、俺の肩をガシッとつかんで逃げられないようにした上で、女の子達を追い払ってしまった。 俺は間近の彼の気配に一杯一杯で、声も出せないほど真っ赤になって固まってしまった。 しかし彼は、そんな俺を気にしもせずに、もう一度PSPの電源を入れた。 「おい、もう一回対戦しろ」 「…は?」 「俺、負けず嫌いなんだ。だから、もう一回」 「はははははは はいい???」 「ぜひ、よろしく頼む。勝つまでやるから」 「ええええ」 「あと、お前、来月出る、KOFの新作は買うか? あっちなら、絶対俺の方がアーケードでやりこんでる から、俺の圧勝だ。そっちでも再戦を要求させてくれ」 「え、あ、はい、でも、俺KOFは小学生からやりこんでて」 「俺もだ!」 その時、俺ははじめて、彼がコアなゲーマーだと悟った。 そしてその後の、本当に勝つまでやめない、という展開も。
802 :
3/3 :2006/07/23(日) 16:35:07 ID:ZdouMMTo
数ヶ月後。 何百回目の対戦後に、彼にこう言われることになる。 「次、俺が勝ったら…俺と付き合え」 あぁ、ゲームの神様…。 俺は、無意識のうちに、開始と同時に超必コンボを叩き込む自分の指を呪った。
ごめん。投下した後に気づいた。 801リク飛ばしちゃった…orz 「あなたの好きな少年漫画」で行きたいけれど、もう遅いよね。
「持っててよかったPSP」の一言が欲しかったところだw
>>803 =801
いんでない?801ゲトしてるんだし
改めてまとめの801スレにリク書いてageとくのがいいとおも
そして
>>800 GJ!電車内でニマニマしちゃったよ
ちゃんとお付き合いできる日が来るのか激しく気になる!
まわします
>>803 GJですヨ!
801リクは遅くないからぜひまとめに書いてageといてください!
>800 面白かったし萌えたよ!GJ!
恋が始まる直前
810 :
1/2 :2006/07/23(日) 21:54:12 ID:HflbjHwc
入学してから勉強と部活と大忙しだった俺は、いつも彼の存在を見逃していた。 別に彼の存在が薄いというわけでは、決してない。 ただ彼は、生徒会長であり文化部であり成績優秀なだけで 俺の、飼育委員(といっても名前だけ)でありサッカー部であり勉強なんてまっぴらだというプロフィールと 全く接点が一つもないだけだったのだ。 そんな彼が今、俺と同じ傘に入って、肩を並べて歩いている。 なんでこんなことになったのか…は、分かる。 夏休み、部活帰りの俺と生徒会の仕事帰りの彼がばったり下駄箱の前で会って 外は、突然振り出したどしゃぶりの雨が降っていて 傘を持っているのは俺だけで、彼は傘を電車に忘れて来たそうで、辺りには俺たち以外、誰もいなかったからだ。 「…あ、気つかわなくていいよ」 「え?」 「柊君、肩濡れてる」 「あ、いや。別に…俺だって、部活でよく濡れ慣れてるから」 そう俺が言うと、彼は口を手で軽く抑えながら笑った。 男のくせに、なんだか可愛らしいと思ったのは、末代までの秘密である。 いや、末代…? っていうことは、子孫代々伝えていかなければいけないのか? それも困る。第一、こんなことをどうやって子に伝えろと… 「柊君?」 「ん?」 「ごめん、怒った?」 「は?」 「だって、さっきから一人でぶつぶつ言ってるから」 「いいいいいやいやいや、なな何にもない。ななな何にも言っていないから、俺」 「……別に、ならいいけど」
811 :
2/2 :2006/07/23(日) 21:55:18 ID:HflbjHwc
落ち着け俺。これじゃ、どこからどうみても怪しい人じゃないか! とりあえず落ち着こう。それが必要だ。よし、深呼吸。……ん。 そうだ。そしたら頭の中で整理しよう。どうしてこんなことになったのか、だ。 いや、それはさっき考えたな。…そうだ、これから先どうすればいいのか、だ。 駅までまだ距離がある。彼とこうしてまともにしゃべるのは、これが初めてだ。 一体どうすればいいのだろう。ただ無言のまま、というわけにもいかない。 どうすれば彼に、彼がつまらないと感じないように……。 って、あれ。 どうして俺は、こんなことを必死に考えているのだろう。 ただ、ただ普通に、他の友達のように普通に接すればいいだけなのに。 すると突然、彼がしゃがみ込んだ。 俺も歩みをとめて、彼が手を伸ばしたダンボール箱の中を覗いてみると そこには一匹の子犬が、小さい尻尾を一生懸命パタパタふって彼に愛嬌をまいている。 「捨て犬みたいだね」 「あぁ」 クゥーンと鳴く子犬を、彼は大切に抱えて歩き出そうとする。 「って、おい!」 「何?」 「まさかその犬、拾っていくのか?」 「うん」 「で、でも、お前ん家で飼えるのかよ!」 子犬と同じ。何かに怯えた瞳で問う俺に、ゆっくりと向けられた眼差しを、俺は一生忘れられないだろう。 「……だって、このまま放っておくわけにいかないだろ?」
>>810 萌えた。
子犬も彼も拾っちゃえばいいよ。
GJGJ!可愛くてなんか久々にドキドキしたよ!
続きがあるものと思ってたらないのか がくり
>>814 続きは君の心の中にある…
と訳の分からない格好つけつつまわし。
GJ!続き気になるな!犬に対抗意識燃やすと良いよ
エロなくても、あわぁ。みならいたい
踏むなー
成就しない片想い
「秋斗」 俺は話しかけた。秋斗は俺の気持。よるが、しっている 秋斗は怒ってた。俺の告白を怒ったのが理由 恋人になるのが怒ってるなら… 寒かった 「秋斗怒らないで」 5分後 「二度と俺に顔見せるな拓夫」 俺にとって死刑にされたのとおなじみだった。何故! 「秋斗!」 秋斗は見なかった。「秋斗… たが拓也涙した。
誰か解読して
初めて使います。 日本語でおK。
( ゚д゚) (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) (つд⊂)ゴシゴシ _, ._ (;゚ Д゚) …?! _, ._ (;゚ Д:;.:... (:;....::;.:. :::;.. .....
電波ぽいな。 雰囲気は十分伝わったし言葉遊び的な感じがする。
携帯アドレスで申し訳ないと思うなら写機能使えよ… t3はパソコンからじゃ見えないし まわし
大変だ! 尻がふたつに割れた! まわし
ごめん。がんばります
もし明日死んでしまうとして
>>820 鬼畜にまで同じの投稿しないでくれないか・・・
831 :
830 :2006/07/24(月) 17:01:46 ID:KfdyN18o
リロードしてなかった・・・書きます 「もし明日死んでしまうとして」 此処最近、他所の国から物騒なものが飛んできたと ニュースで流れているのを見る度に ”もし明日死んでしまったら”等と 時々の気紛れで、そんな事を考えた。 実際そうなると、日常なら仕事場か運が良くて自宅だよな。なんて あいつに冗談交じりで話したら、あいつは本当に 明日にでも、俺の命がこの世から消える様な表情で 俺を抱き締めながら”一緒に俺も追い掛ける”なんて切ない声で震えていた。 その抱き締められた腕の中で この日俺は、言って良い気紛れと悪い気紛れのある事を思い知った。
誤爆なのになにこの切なさ!!まさにndkk!!
短いながらに胸がキュウッとなったよ 誤爆してもすぐかける人すごいなぁと思う
切ねえGJ!!!! 仕事速っ!
切なくなりつつまわし
>>831 十二行なのに激しく萌え!こういうの好きですよー
まとめにもどっと来てたねぇ、よいお題GJ!
切ないな〜 自カプに当てはめて萌えたよGJ!
踏むといいよ
情緒不安定な受
愛していると囁いた途端、穏やかだった彼の顔が歪んだ。 僕の腕を振り払って、つりあがった眼差しで睨みつけてくる。 「──愛してる? 愛してる!? よくそんなことが言えたもんだ!!」 全身で叫び、酸素不足に二度、三度と肩を震わせてから、彼はグルリと表情を反転させた。 歪みきってひび割れた鏡の裏から、不意とひょっこりと違う顔が現れたような。発作的な哄笑。 「ア、ハハァ、ハア! 愛してる、愛してる!?」 双眸を半月にひきつらせ、腹をゆすって彼が笑う。 僕は静かに首を傾げた。 「どうして笑うの。なあ、どうして?」 「どうしてって、おまえ、こんなにおもしろいことが他にあるかよ!」 アハハァ、ハハハ、哄笑は止まない。 腕を再び伸ばしかけて、半端に止め、僕は指先を握りこむ。 半ば狂ったような笑い声は、短い息継ぎのたびに途切れ、やがて震えるように乱れだす。 「──ァ、ハ、……ハハ、……」 笑みに固定されたままの顔を両手で覆い、ガクガクと揺れる膝から崩れかけた身体を、今度こそ両腕でしっかり抱きしめた。 「ハ、……、……っしてる、バカ、離せ、離……」 「離さない」 愛してる。囁くと、小さく暴れる彼の身体が震えて、止まった。 きみが何を疑っているのかは分からない。きみの不安は、時にもどかしいほどに僕にはみえない。けれど。 「愛してる」 こんなにも愛おしいひとを、僕は他には知らないから。 腕中の震えはやがて止まり、かわりに嗚咽が零れだした。
人いないねー
>>840 萌えたよGJ
攻めの包容力で安心させてやって!
久しぶりのシリアス展開GJ!
まさに情緒不安定だなぁ!
人いねえー… 情緒不安定になりそうでつ
まわしてみる
回転回転
ぐるぐる
さあ船
さいたま
850 :
1/3 :2006/07/26(水) 03:53:56 ID:Mu8pFCZ7
「なぁ、俺らどうなんの?」 暗い雰囲気の中発せられた言葉に、浦和と大宮は何も答えなかった。 それもそうだ。 今まで慣れ親しんできたこの地をもうすぐ離れなければならないのだから。 自分たちが築き上げたものを、 どこの誰ともわからないヤツに横取りされるだなんてまっぴらごめんだった。 「ちくしょうっ……!なんであんなヤツに……!! 俺たち三人でうまくいってたのに今更なんなんだよっ!!!」 与野はそう叫ぶと壁にクッションを投げつけた。 「でも…これ以上はどうしようもないよ。僕たちでどうにかなる話じゃない」 大宮が宥めるようにそう言い、浦和は床に落ちたクッションを拾い上げる。 既に二人は諦めてかけていて、 自分だけがこんなにも必死なのだと思うと、与野は悔しくて涙が出た。
851 :
2/3 :2006/07/26(水) 03:54:46 ID:Mu8pFCZ7
しばらく無言が続くと、 ガチャ、と扉を開けてさいたまが入ってきた。 「こんな所にいたのか。いろいろと話す事あんだから手間かけさすなよ」 「てめぇよく飄々と入って来られたな!!ふざけんじゃねぇぞ!」 場の空気を読まない、明るい調子のさいたまにやり場のなかった感情をぶつけた。 罵声にひるむ事なくさいたまは与野に近づき、顔を覗き込んだ。 「ん?お前与野だっけ?可愛いねぇその顔」 「うるせぇ!出てけ!」 「…ったくしょうがねーなぁ」 今にも掴み掛かってきそうな与野に近づきソファから引き上げると、 さいたまは包み込むように抱きしめた。 「……!離せよっちくしょう」 「いいから黙って聞け!」 さいたまはジタバタと暴れる与野を黙らせると、 先ほどとは違う優しい口調で喋る。 「別にな、お前らがいなくなるわけじゃねぇ。 俺の事すぐには受け入れられないだろうし、お前らのサポートが必要なんだよ」
852 :
3/3 :2006/07/26(水) 03:55:36 ID:Mu8pFCZ7
「……」 「だから仲良くしようぜ。せっかくの縁なんだから」 「そ、そうだよ与野!突っ張ったって何も変わらないんだから」 「俺たち三人で今できる事を考えよう」 黙って見ていた浦和と大宮も、口々にそう言った。 「…そうだな、俺もわかってたんだよ。 ただ…二人があっさりし過ぎてて寂しかったんだ。俺だけがガキみたいで」 与野は、今だ抱きしめられたままの格好で小さく言った。 最初から意地なんか張らず、こうすれば良かったのか。 ぼんやりと心の中で思いさいたまの腕から抜けようとすると、 逆にきつく締め直され、楽しそうな声が降ってくる。 「一応三つとも見てきたけどな、俺は与野、お前が一番好きだぜ」 一瞬言われた意味がわからなくて、 与野は顔を上げてポカンと口を開けたまま固まり、 理解すると共にかぁっと顔を赤らめた。 「……〜〜〜〜はぁっ!??頭おかしいんじゃねーの?!」 「交流深めないといけないからな、一緒に風呂でも入るか?」 ニヤニヤと冗談ともつかない事を言われて与野は、 一瞬でも仲良くしようと思った事を後悔した。
>>850-852 おお、グッジョブ!! 与野、かわいいよ与野。
しかし読んでいるとどうしても「さいたま〜」のAAが浮かんできて
笑ってしまった。このさいたまは、いいキャラなのにw
さい(゚∀゚)たまー! 超GJ!もう、ひらがなでぐっじょぶ! 土地萌え者にとっては鼻血もんです 朝がたまらんですがAA貼るのはグッと堪えます
「さいたまは…」 「でかいのは面積だけじゃなくて、ココもなんだぜ…!」 という部分まで想像した。>850GJ!
ちょw 京浜東北線ユーザーの私は、毎日大宮とさいたま新都心と与野と浦和通って通勤してるよw 萌えてしまうじゃないか
(・∀・)イイ! 実家帰省するときいつも通ってるから思い出してしまいそうだw 包応力があるさいたまに萌えた(´∀`*) 与野かわいいよ与野
京浜東北線に踏まれてみようw
お前が好きだと言っている
「またお前は勝手に一人で先走って。俺が間に合わなかったらどうするつもりだった」 「うるせぇなぁ、お前に関係ないだろ!」 「ある。こうやって、お前に迷惑を掛けられる」 「じゃあ放っておけよ!」 「お前が誰かに迷惑を掛けるのを見るのは耐えられん」 「か、掛けねぇよ」 「今回の結果を見て言ってるのか?」 「う、うるせぇな!」 「お前の世話は他の奴の手には余る。良いからお前は俺の手の届く所にいろ」 「はぁ!?余計なお世話だ!」 「良いから言うことを聞け。俺の側にいろ。わかったな?」 「うるせぇ!」 「どんな迷惑を掛けても良い」 「はぁ…?…わっけわかんねぇ…」 「わからんか?お前が好きだと言っている」 「…………………なにそれ…」 「顔が赤いな」 「うるせぇ!!」
ストレートに萌え来た(*´Д`*) こういうの好きだGJ
ツンデレキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
ゴチソウサマ!!!!
864 :
風と木の名無しさん :2006/07/26(水) 22:02:18 ID:jtGKqk2T
''';;';';;'';;;,., ザッザッザ・・・ ''';;';'';';''';;'';;;,., ザッザッザ・・・ ;;''';;';'';';';;;'';;'';;; ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; vymyvwymyvymyvy、 MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、 VIPからきますた Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^Λ_ヘ VIPからきますた ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ __,.ヘ /ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ VIPからきますた /\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ /'''''' '''''':::::::\/'''''' '''/'''''' '''''':::::::\ /'''''' '''''':::::::\ . |(●), 、(●)、.:|(●), |(●), 、(●)、.:|、( |(●), 、(●)、.:| | ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| ,,ノ(、_, )| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|_, )| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| . | `-=ニ=- ' .:::::::| `-=ニ= | `-=ニ=- ' .:::::::|ニ=| `-=ニ=- ' .:::::::| \ `ニニ´ .:::::/\ `ニニ \ `ニニ´ .:::::/ニ´ \ `ニニ´ .:::::/ /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\-‐‐ /`ー‐--‐‐―´\ 帰 り ま せ ん 勝 つ ま で は
865 :
風と木の名無しさん :2006/07/26(水) 22:02:18 ID:L8EadKo7
''';;';';;'';;;,., ザッザッザ・・・ ''';;';'';';''';;'';;;,., ザッザッザ・・・ ;;''';;';'';';';;;'';;'';;; ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; vymyvwymyvymyvy、 MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、 VIPからきますた Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^Λ_ヘ VIPからきますた ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ __,.ヘ /ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ VIPからきますた /\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ /'''''' '''''':::::::\/'''''' '''/'''''' '''''':::::::\ /'''''' '''''':::::::\ . |(●), 、(●)、.:|(●), |(●), 、(●)、.:|、( |(●), 、(●)、.:| | ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| ,,ノ(、_, )| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|_, )| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| . | `-=ニ=- ' .:::::::| `-=ニ= | `-=ニ=- ' .:::::::|ニ=| `-=ニ=- ' .:::::::| \ `ニニ´ .:::::/\ `ニニ \ `ニニ´ .:::::/ニ´ \ `ニニ´ .:::::/ /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\-‐‐ /`ー‐--‐‐―´\ 帰 り ま せ ん 勝 つ ま で は
淡白に語られる言葉に萌え! 告白されて勢いが急加減しるのも萌え‥ GJ!
867 :
風と木の名無しさん :2006/07/26(水) 23:31:20 ID:9Js8Pa/H
保守カキコ
踏まれてみます
結婚するって本当ですか
「結婚するって本当ですか」 尋ねる声が震える。 「ああ。榊の令嬢と三ヵ月後に」 いたって普通の声色で彼は答える。こちらの心情など気に掛けはしない。 「…淋しいか?」 ふっと柔らかな顔で問われる。頭にそのゴツゴツした掌を置かれると、もうたまらない。全てを許してしまいたくなる。 「おめでとうございます。兄さん」それだけ告げてその場を去った。 片思いを続けるか、思いを伝えるか。 俺のなかには新たな葛藤が生まれようとしていた。
悲恋ってありかな、心配。
ありだよGJ 結婚話で相手を釣るのは 長年付き合ってるのに煮え切らない彼氏に 「お見合いしろって親に言われてるの」 みたいなものか
IDまでGJ 萌えました
>870GJ この後の展開として、運良く思いを伝えられたとしても、愛人として 関係を続けるのか、それともキッパリ別れるのかの選択が待っているのか。 萌えるなー。
悲恋GJ! 兄がノンケだとしたら余計悲しい
切ないついでに踏まれてみます
(´・ω・)セツナス
さあ、踏まれてやる!
彼は案外子供っぽい
帰 り ま せ ん 勝 つ ま で は
「なあ、もう行かないと映画始まるぞ」 って、無視かよ! 平日はもちろん、家族サービスや接待ゴルフで休日でもほとんど会えない俺らが 一月ぶりにデートしたってのに、映画までの暇つぶしに入ったゲームセンターで あいつは、かれこれ小一時間はUFOキャッチャーの前にへばりついてやがる。 「おい、いい加減にしろ」 「あーー、あともうちょっとで取れたのに!」 ものすごい形相で睨まれた俺は、お前、年いくつだ?と内心ツッコミつつ溜息をついた。 それから三十分、ぬいぐるみを抱え満面の笑みの彼と、映画館に着いた頃には お目当ての映画はほとんど終わっていた。 さて、どうしようとあたりの看板を見回していると、 「じゃあ、これ見ようよ」 と彼が指さしたのは。 し/ん/ちゃ/んですか!? 四十過ぎた男二人で、し/ん/ちゃ/ん。しかもそれ、先週家族で見たんですけど。 彼に押し切られしぶしぶ中に入ると、やはり家族連ればかりだった。 始まって数分で飽きた俺は、隣に座る彼を観察することにした。 話が進むにつれ、目をキラキラさせて周りのちびっ子よりはしゃぐ彼に、恥ずかしさを 感じつつ最後まで目が釘付けになっていた。
882 :
2/2 :2006/07/27(木) 17:46:44 ID:g7uRs4WJ
UFOキャッチャーに時間を取られ、し/ん/ちゃ/んを見ただけで食事もせずに 帰る羽目になった。 だがそれも悪くないと思えるほど、彼に惚れていることに我ながら笑えてくる。 分かれ道で、さっきまで大事そうに抱えていたぬいぐるみを突然投げてよこした。 「えっ…」 「明日は娘の誕生日だろ。どうせ君のことだから、何も用意してないと思ってね」 確かに百歩譲っても大の男が持つようなものじゃあなかった。 礼を言う前に、恥ずかしそうな笑顔で彼は手を振った。 俺は人がいないのを確かめると、その可愛らしいぬいぐるみを抱きしめキスをした。
883 :
880 :2006/07/27(木) 17:49:52 ID:g7uRs4WJ
ただたんに子供っぽいだけになった気がorz
ダブル不倫かー
おっさん萌え回し
子供っぽいのに大人のビターな恋愛だ…うはっw
家庭持ちは辛いよねぇ…
888 :
風と木の名無しさん :2006/07/27(木) 23:02:53 ID:blecQ2aj
踏まれてから寝ます
もうちょっとだったのに
890 :
風と木の名無しさん :2006/07/27(木) 23:19:47 ID:YVV7xSbW
もうちょっとだったのにとかテラモエスwww うんこちんちn
891 :
風と木の名無しさん :2006/07/27(木) 23:22:52 ID:BfDTTJLV
うんこちんちnって言わせるやつ頼む うんこちんちn頼む!!!!!!!!!!!!!!!
うんこちんちnってなに?VIPER? キモいよきえろwww
893 :
風と木の名無しさん :2006/07/27(木) 23:27:15 ID:vYaUexeO
くさやあんたバカァ?池田大作kskうんこちんちn
流れを変えたいまわし
夏ですなぁ…
まわしまわし
何とか萌えちゃえば良かったのに 無理か回し
難しいなぁまわし。つつも踏み台。
あなたが咬んだ小指が痛い
A「ガブッ」 B「いてえ、噛むなよ」 A「メンゴメンゴ」 B「いってえ〜〜」 傷口から新種のウイルスが進入しAは死んだ Bは後を追って自殺しました。かん
マジレスすると噛まれたのはBジャマイカ まいっか回し
まわし
更にマジレスすると進入じゃなく侵入だよな まわし
ゴキブリのわく季節だなぁ。 あんままわさない方がいいのでは?
ksk
ksk
ksk
ksk
夏休みにしか会えない恋人
俺に友達はいない 過ぎていく毎日に意味はない 朝起きてパンを食べ、学校へ行き休み時間も座ったまま勉強をし、帰って来たらカップ麺を食べ寝る そんな俺の心安らぐ時間は休日だ 休日は俺の友人だ 夏休みは俺の恋人だ つまり、夏休みにしか会えない… 俺ってヤバくね?
意表をつくように頑張りました^ ^
そうきたかーGJ! まわしー
905 名前:風と木の名無しさん メェル:sage 投稿日:2006/07/28(金) 13:50:45 ID:pNo9fwDE ksk 906 名前:風と木の名無しさん メェル:sage 投稿日:2006/07/28(金) 13:51:58 ID:pNo9fwDE ksk 907 名前:風と木の名無しさん メェル:sage 投稿日:2006/07/28(金) 13:52:39 ID:pNo9fwDE ksk 908 名前:風と木の名無しさん メェル:sage 投稿日:2006/07/28(金) 13:53:35 ID:pNo9fwDE ksk 910 名前:風と木の名無しさん メェル:sage 投稿日:2006/07/28(金) 14:13:39 ID:pNo9fwDE 俺に友達はいない (以下略) 911 名前:風と木の名無しさん メェル:sage 投稿日:2006/07/28(金) 14:18:28 ID:pNo9fwDE 意表をつくように頑張りました^ ^
てか"ksk"の時点で・・・もう・・・ね・・・ まわし
あーあー仕方ないなあ。ちょっと早く覗いてればな
夏休みだねぇ…
夏まわし
夏踏み台
素麺×ひやむぎ
「冷や麦…怒ってるのか?薬味がネギだけだったからか?」 「違う」 「そうだよな、胡瓜も茗荷も好き嫌いあるもんな。じゃあ缶詰のミカンもサクランボも無かったからか?」 「違う」 「そうだよな、お前、氷と水さえあれば良い硬派だもんな。じゃあ、この間俺だけ流れてたのをまだ怒ってるのか?」 「違う」 「そうだよな、お前そもそも怒ってなかったもんな。…じゃあ何で怒ってるの?」 「…同じ鍋で一緒にゆでられたら機嫌も悪くなるだろ」 「え〜俺、冷や麦と一緒ですげぇ嬉しいのに〜」 「大体冷や麦は氷水につけても、そうめんは水につけねぇんだよ!のびるんだよ!」 「えへへへへ〜俺のこと心配してくれてんの?」 「あぁもう、とろけやがって!」 「一緒にいられてすごい嬉しい〜」 「まったく…こんなどろどろになりやがって。のびまくりじゃねーかよ。しっかりしろよ、日本男児たるものコシ無くしたらおしまいだぞ」 「冷や麦〜大好きだ〜」 「あーあー、俺もだよ。まったく、脳までとろけやがって。仕方ない奴だな」 電気付けるのもおっくうなある猛暑の日、気付かずに冷や麦とそうめんを一緒にゆでてしまった思い出を萌えに転化してみた。 ありがとう919!そうめん伸びまくりで激マズだった(でも完食)嫌な思い出が萌えに変わったよ!
そうめん、水につけてたよ だめだったのかー ツンデレ冷麦ありがとうございました
まさか素麺と冷や麦に萌える日がくるとは思わなかったよ GJ(*´∀`*)
GJ!GJ! コシが大切ってのも素晴らしい! 粗忽者の920にも萌えとこうw
GJ!! そうめんが可愛くてしょうがない。
GJ!しかも普通にお腹空いた
ぎゃぁー!!か、かわいいハアハア
冷麦かンわいい! ちょうど今、ばあちゃんの素麺食べおわったとこ。
毎日素麺か冷麦を食べています 今度は一緒に食べてやるのもいいですかね? まぁ踏んで下さいよ
ラブホテル 相手が目の前にいるのに 自家発電
どうしてこんないかがわしい内装の部屋で、そんなにすっきりした顔で眠れるんだよ…。 心の中でそう呟いて、俺は何度目かのため息を吐いた。 二人で旅行しようと計画を立てたのは昨日。 月曜日が祝日だからと、三連休を一緒に過ごそうと話し合った。 けれど、それは単なる話のネタだったはずなのに、 今日になって杉浦は俺の家を訪ねてきた。 「旅行に行くんだろ?」 不思議そうにそう言った杉浦の顔を、俺は決して忘れない。 いい思い出にしようなと言い合いながら、二人で自転車に乗って家を出発したのはいいものの、 何の準備もしていなかったからこんなホテルに泊まるしかなかったのだ。 つまりは、ラブホテル。 金欠の高校生が入るには敷居が高かったけれど、杉浦は何の抵抗もなく入っていった。 もしかして彼女と来たことがあるのかもしれないとか、 もしかして杉浦も俺のことが好きなのかもしれないとか、 そんなことばかり考えて落ち着かない俺を尻目に、 杉浦はさっさとシャワーを浴びて寝付いてしまった。 隣で小さな寝息を立てる杉浦を横目で見て、俺は再びため息を吐く。 普段は目にしない杉浦の寝顔はあまりにも刺激的すぎて、俺は立ち上がった。 静かに静かに移動してトイレに入ると、俺は杉浦のせいで硬くなった自分のものを掴んだ。 「……畜生、」 小さく悪態をついて、杉浦の寝顔を思い出す。 その顔がいやらしく喘ぎ出す様を妄想して、俺は白濁を吐き出した。 虚しい行為。 ため息の数を数えるのはとうにやめている。 ベッドに戻った俺を、杉浦は不思議そうな顔で迎えた。 「…なんだ、襲わないのか?」 どうして起きているんだと言おうとして、俺はやめた。
天然クール萌!!
(*゚∀゚)ムッハー!!最萌えktkr! GJGJ。イイヨイイヨー。 俺可愛いよ可愛いよ俺。
ヘタレ攻め最高です 美味しくいただきました
萌えた!萌えた!!
これは再び頑張るしかないね俺。
勃て!勃つんだ俺!
それにつけてもIDがAVの
>>929 らしいお題ですね
うはー!この後が読みたい!
踏むの?
お踏みになって
茶道×華道
「……あ」 「どうしたんだ?」 「お前の花にお茶を溢してしまったぜ」 「なっ…!ふざけんな!」 「怒るなよ〜」 「ムキー」 「お前の花が俺のお茶ですっかり濡れちまったぜ」 「あっ…」 「お前の花も俺の白いお茶で濡らしてやるぜ」 「やめてっ!お茶と花が見てる!」 「見せつけてやろうぜ」 「あぁんっ」 ―夜は更けて行く―
あはは面白いね^^ まわし
まわし
人いないなまわし
あつがなついぜ
クーラー効き過ぎのビルの中でさむいぜ まわし
まわしまわし
梅雨明けたらしいけど雨降りそうだぜまわし
踏んでくれ
「お腹すいた」
三日連続で水のみの生活だ。 よくテレビ番組で「一ヶ月で一万円生活!」なんてやってるけど、 俺のように水道代だけかけて、一週間に四日(それも一食ペース)食えるか食えないかの生活をしていれば 余裕で達成できるのではないだろうか。 すぐ近くで列車の走る音が響き渡る。 家賃一月三万のアパートはその大きい音に驚いたかのようにがたがた揺れた。 田舎にはもう二年くらい帰っていないし、親と連絡を取ったのも半年前になる。 身体を汚い畳の上に転ばせ、天井を睨んだ。 故郷には何があったっけ? 青くて澄んだ空と静かな夜と、この季節になるとそこらじゅうの農家の畑に野菜が実った。 子供の頃はよく近所のおっさんにトマトをおやつ代わりとして一つ貰った。 そのトマトは村でも一番と言われたくらい、真っ赤でつややかで、熟れていて、かじると大量の汁が顎を伝って落ちた。 また暑い空の下で食うと格別に上手かったなあ。おっさん、わざわざ冷やしてくれてたし。 もう一度田舎に帰った時にでも食べさせてもらいたい。 天井を見ながらおっさんのトマトに思いを馳せていたが、俺はふと思い出した。 「あ、」 でもそのおっさんは俺が中学に上がった頃に死んじゃったんだっけ・・・・。 じゃあもう誰も俺にトマトを恵んでくれる人はいないんだな。 やばい 目の前が霞んできた。 そろそろ死ぬかも。 目を閉じた。
耳の奥でドアが激しく叩かれる音を聞いた。 はい、ともいいえとも答えないうちに勝手にドアを開けて入ってきた。 「相変わらずだなあ」 白い歯でにっと嫌味の無い笑顔でずかずか上がりこんできた人物は、 同じ大学に通っていた、二つ年上の先輩だった。 先輩は物凄く男らしい人で、見た目が綺麗とか決してそういう訳では無いんだけど 何事にも超積極的で自分がやると決めた事は全力でやるタイプ。 大学では文学系を専攻してたけど、去年卒業してからは就職したとかしてないとか全然行き先を聞いていなかった。 しょぼくれた俺とこの輝いた先輩の関係なんてそれくらい薄いものだった。 ただ一度、部屋に入れて酒盛りをした事はあったけど。何を話したかなんて覚えていない。 あまりにも意外な来客に驚きはしたものの、さすがに死に目に近かった俺は表情を動かせず、ただ口だけを金魚のようにパクパクさせて言った。 「せ、んぱい」 「おう、やつれてんなぁ。いやな、今から田舎帰ろうかと思って。まだお盆遠いけど」 「せんぱいー」 「ん?なんだ」 「それ・・・・・なんですか?」 俺と対照的に先輩のあまりの活発さ加減に押されながら、少々震えた指で先輩の持つビニール袋を指した。 半透明な膜にうっすら見えている赤くてまるくて大きいもの。 期待が膨らみすぎて、はずれた時が怖い。 「今のお前には現金より欲しい物」 にやにや笑いながら先輩は取り出した。 「じゃじゃーーん!俺の田舎から送ってきたトマt・・・・!!」 「おっさーーーん!!」 気付くと、俺は涙を流しながら先輩に熱いキスをかましてしまっていた。
>950GJGJ!! ものすごくいいのktkr!! その後の先輩の顔がおがみたいよ。トマトいいなあ
かっわいいーGJ!!おっさーんはだめだろww
自分が空腹だったから無意識にあんなお題を振ってしまったが 素敵なシェフに料理されたみたいだな・・・あざーーっす!
おっさんにテラモユスwww
先輩GJ!! 萌をありがとう!!
>>950 もGJGJ!!!
950 GJ。 生き延びれて良かったなあ
>>950 こういう明るいの好きだGJ!
そして最後でワロタw
そしてちょっと実家が恋しくなった
自分も今似たような生活をしてるから親近感が… かわいいのを起き抜けにありがとうGJ!
口紅
鏡に映った俺の顔。 決して柔らかくはない顔の輪郭と、一重の細い目。 適当に短く切られた真っ黒な髪に、筋の浮く太い首。 そして、薄い唇。似合わない紅色。 色彩を増やしても男の顔でしかなく、溜息を吐く。 ヤツの好みは、丸い頬に大きな目を輝かせた少女だった。 ふわふわした長い茶色の髪に絡まるネックレスを、苦労して取っていたのも覚えている。 小首を傾げる少女の首は折れそうなほど華奢で、ぽってりとした唇がさくらんぼうのようだった。 昨日、ヤツは俺とは正反対のその少女に振られた。 慰める言葉は掛けられなかった。 浅ましい本音が透けて見えてしまいそうだったから。 鏡に映る醜い姿に、我に返ってティッシュの箱を引き寄せる。 だけど拭っても拭ってもティッシュは色を吸わない。 ただ、溢れた涙だけが染めていった。
GJ! 切なくて萌えたよ
GJ 落ちない口紅と 落とせない相手か セツナス
この切なさがたまらん(*゚∀゚)=3 GJ!
GJ! 女装癖攻めを書こうとした私とは大違いだまわし
切ないのーGJ!
>>962 上手いこといった
さらに萌えた
GJ! 俺の気持に彼が早くきづくといいな
おふみくだせぃ
969 :
風と木の名無しさん :2006/08/02(水) 23:52:55 ID:OflU8/dB
お菓子作り
「なぁなぁ、お菓子の作り方教えて」 「お菓子?食いたいなら買ってこい」 「買ってもいいんだけどさー。ほら明日バレンタインデーじゃん?手作りのが心がこもってて良い感じだと思うんだよねー」 「………… なに、お前。あげる方?」 「そうそう。で、一番料理美味いのお前だから。な、頼むよ」 「…………」 「どした?怖い顔して」 「………… 俺、甘いもの嫌いだから菓子は作らないんだ」 「え、マジで?そうだっけ?」 「…そうだよ。だからどっか行け」 「なんだよー。怒るなよー。作れない物があるからって馬鹿にしないってば」 「うるさいどっか行け。死ね」 「うーん、困ったなぁ。そしたら買うわけにもいかないじゃんか」 「勝手に困ってろ」 「じゃあさ、お前の好きな物何?」 「…は?」 「甘いの嫌いなんだろ?しょっぱい物ならOK?」 「……え?」 「お前の好きな物。作り方教えて。そいで、一緒に食うの。お!我ながら良いアイデア」 「………もしかして、俺に?」 「そうそう。日ごろの感謝を込めて」 「………あげる方に教わるわけ?」 「細かいことは気にしなーい」 「………お前、バレンタインをなんか勘違いしてないか?」 「おいしいチョコを食べれる日。でもお前が甘い物嫌いって言うからおいしいご飯が食べれる日」 「ばぁか。まぁ、どうしてもって言うなら…」 「うん、どうしてもどうしても。よっしゃ、決まりな!」 そして彼はお菓子の料理本を全力で隠す羽目になるのでした。
ほのぼの萌えた。 料理上手なほうは最初は自分にくれる菓子だと思ってないのだな。
>>970 GJ!!
本を全力で隠す彼に萌えた!!
GJ! 料理上手カワユス そのまま喰われてしまえ
GJー! 可愛いな(*´д`)
GJ! YOUいっそのこと甘いもの好きだって白状しちゃいなYO だがしかし、あげる方に本をハケーンされるのも萌える
むしろ教えながら食っちゃってもいいと思うYO!
(*´Д`)GJ!
いいよいいよー(;´Д`)ハァハァ
若旦那
「…よせ」 困ったように眉を寄せ、切れ長の眼に不似合いなほど長い睫毛が伏せられる。 僕はすこし強気になる。 「そんな口の利き方して良いんですか?」 僕の言葉に、神経質に生えそろった睫毛の間から抗議の視線が返ってきた。 「では…それこそお客様、ご冗談はおやめ下さい」 もちろん訴えは却下。 「冗談じゃ無いですよ?…それに、僕がこうして通い詰めてる」 理由をご存じなんでしょう? そう囁くと、こわばった身体から力がゆるゆると抜けるのが分かる。 骨張った首は意外なほど澄んだ手触りだった。 そう、あなたは分かっているんだろう。 そして悩んでいるんだろう。 身体に宿るその熱に。あるいは――その薄い肩に背負うであろう人生に。 「綺麗な肌」 「…やめろ」 でも許しはしない。 あなたの欲望を暴いてあげる。 きっちり合わせた着物の襟元に指を這わせ、そのまま布だけをそっとなぞる。 「口の利き方に気をつけてくださいね」 笑顔で告げると、さっと頬が朱に透けた。
も…萌えた!
ハアハアしてもいいですか?(*´Д`)あぁん
>>797 スレ立て乙です!
イロッペーGJ!受けが若旦那…かな?攻めは常連さん?
イマイチコ画で想像した たまらん GJ!
GJ!! 若旦那色っぽい。
>>980 着物の描写がエロい!
若旦那ハアハア(*´Д`) この続きを(ry
>>985 誘導乙です!
乙そして華麗にまわし - 、 - 、 _,, -― "⌒ヽ-、 ヽ \ -=≡ ,,-" i ヽ ヽ ヽ.ヽ -=≡ / ,,-ヽ .i i i i ii -=≡ ./ / / i |.i | | i ii -=≡ / ./、Д , )./ | '⌒/⌒)(_ヽ ! ! !! -=≡ | |/ ̄∨/ ゙ -/ /-⌒) i -=≡, 〜⌒| | ⌒l/ / | | ヽ (ヽi <ホワーホォォゥ!! -=≡ー-ヽ | | | | / .| | し' ( i i -=≡ ./ノ|) | | |_∧、_つ i | i -=≡ (__| |.| .| / | Д`) .i i l <華麗じゃねーよやかましいよ ⌒ヽ -=≡ ! ヽ \ / / / / // ⌒ヽ -=≡ ヽ \ ヽ、 / / / / .' '"⌒ヽ -=≡ \ ⌒ヽ⌒ン / _,,-'' ,,-" ヽ ヽ、_-=≡ \ ,, -" _,, - '' - " )__ノ⌒ -=≡ ゙ ー---- " ー" ゴロゴロロロ・・・
残りわずかになって参りました。
Aが他の人を好きなのを知ってるけど諦めきれないB。 他の人に恋をして世界が輝いて見えてるA。
「で、竹内がわざわざ俺のために担当代わってくれたんだ!」 お前は気づいてる? 「へえ、じゃあ念願叶って」 「そう!教室入る前緊張しすぎて冷や汗ダラダラ!ははっ、ありえねーな。」 俺の横顔に差す濃い影を。 「良かったな。これから北川さんと学際終わるまで・・・2人で担当するんだろ?」 彼女はクラスのマドンナ。 可愛くて運動神経抜群、勉強も出来て、おまけに性格まで良い。 まさに理想的な女の子。 あんな子に一度でも優しくされたら、こいつじゃなくても好きになる。 分かっているのに。 なんでなんだろうな。
「そんで帰り際にさ、北川さんとメアド交換したんだ!」 横顔が強張ったのが、自分でも分かった。 「・・・あ、ほら!その方が色々連絡取れるだろ!」 今更何も隠す事なんて無いのに、焦ってんなよ。 「へぇ、良かったじゃん。一歩前進、だな。」 余計傷つくんだよ、そういうの。 “なぁ、北川さんってバスケ部の先輩に浮気された挙げ句、振られたらしいよ。 原因は、なかなか北川さんがヤラせてくんないからだって” お前はこういう下世話な噂話を好まない。 だからこそ、教えてやりたい。 そしてお前は先輩でも北川さんでもなく、俺を軽蔑するのだろう。 「じゃあ俺、今日はここまでな・・・寄るとこあんだわ。」
なあ、どうしたら俺を好きになってくれる? 今までずっと、一番傍でお前だけを好きでいたのは、俺なんだよ。 「そっか。じゃあまた明日な!・・・・・稜太!」 振り返る瞬間、喉の奥がひゅっと鳴る。 名前を呼ばれただけなのに、こんなに苦しい。 「いつもサンキューな!・・俺の話、聞いてくれて。」 さっきまでのバカ面からは想像出来ないほど、柔らかく優しい笑顔。 優しすぎて儚げで、何もかも口にしてしまいそうになる。 だけど俺達は「友達」だろ? お前の幸せを、俺は何よりも望んでるんだ。 だからそんな顔するなよ。 また今日も、俺はこの気持ちにさよならできなかった。
おおーいい感じ 切な萌えGJ
(´;ω;`)ウッ
新スレに遅れをとりそうだ。まわしー
最後の*9*0に向かって踏み台の踏み台の踏み台になるとします。
では私は踏み台の踏み台になろう。
>私 orz
>>996 orz
こんな感じで。ごめんね996重くてごめんね
それじゃあ今こんな感じか
>私orァ"
>>997 orz
>>998 orz
崩れやすいんで慎重に踏んでくれ。腹筋に力を入れておくから。
うそつき×わがまま
「俺のこと、好き?」 「嫌い」 「なんだよそれ」 「じゃあ、「俺のこと好き?」」 「・・・・」 「・・・・」 「そっちから言え」 「じゃあ、せーので言うか」 「嫌だ」 「はい、せーの」 「いーやーだ!」「きーらーい」 「・・・・・」 「ちゃんと言えよ、ワガママっ子」 「そっちこそ、ちゃんと言えよこのウソツキ」
1001 :
1001 :
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;;; :::: .. ゞ.
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ii;;::i ` ` `
iii;::i ` `
iii;;::i ` ` `
iii.;;:i,
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このスレッドは桜にさらわれました。
月が見てるので、新しいスレッドをたててくださいです。。。
カオスでマターリ
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